23日に議員辞職願を提出した自民党安倍派の宮沢博行衆院議員(49)=比例東海=の不祥事が“パパ活不倫”だったことが24日、分かった。25日発売の「週刊文春」(文芸春秋)が報じている。既婚者ながら20代女性と金銭援助を伴う同棲、出会い系サイトを使った買春疑惑、連日にわたる派遣型風俗店の利用など品格なき行動のオンパレード。不祥事の内容を説明せずに辞職で幕引きを図った宮沢氏には、関係者から「恥ずかしい。無責任すぎる」との声が上がった。
【写真】議員辞職願を提出後、記者団の取材に応じる宮沢博行衆院議員
同誌によると、宮沢氏は3年ほど前、出会い系カフェで知り合った28歳の女性と都内の賃貸マンションで家賃を負担して同棲生活を送った。議員会館には入居せず、妻子は地元暮らし。当時はコロナ禍で、自民党議員の銀座高級クラブ通いが発覚し批判されていた時期と重なり、同棲は1カ月ほどで解消した。
コロナ禍が明けてからは、出会い系サイトに「ひろゆき 49歳 東京都 自営業」のプロフィルで登録。「(処女)卒業のお手伝いします」と男性経験のない女性を探すような文章もあった。さらに、今月は都内の自宅マンションに2夜連続でデリヘルの女性とみられる人物が出入りしていた。
同誌の直撃取材に宮沢氏は「寂しさと欲望です。性欲が強かったもので」などと一連の行動を認めている。また、素人女性を好む理由を聞かれると「銀座のクラブは面白くない。エッチできなかったら不満が残る」などと正直に話している。
一方、安倍派の政治資金パーティー裏金事件によりキックバックされた裏金については「秘書が管理している」とし、こうした女性たちには使っていないとした。
文春の発売に先んじて、23日に議員辞職願を提出。24日に東京・永田町の議員会館にある事務所では、引っ越しの準備作業が進められていたが本人の姿はなかった。25日の本会議で辞職が認められる見通し。ただ、地元の関係者は「東京の事務所関係者にも連絡がなく、居場所も分からないようだ。説明も不十分で無責任にもほどがある」とあきれ果てている。
宮沢氏は自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡り、派閥からかん口令が敷かれていることを明らかにし、公然と執行部を批判したことで注目された。永田町では、今回の辞職は政権への影響は少ないとみられているが、国会議員のカネや性にだらしないイメージは増幅。国民の目は厳しくなるばかりだ。
作家の乙武洋匡氏は知名度はあるが、悪い方での認知度はある。反省しているのかは知らないが、政治家は芸能人や有名人と同じでイメージは重要。そして、候補者の本音や本当の人間性を知る事は不可能。これまでの行動、言動、そしてメディアの情報などが判断材料となる。
なぜ政治家を目指すのか理解できないが、別の生き方の方が良いのではないかと個人的には思う。反省するとか以前に上に立つような人間であればやめるべきだったと思うが、止めれなかった。ここに問題があると思う。人間は弱い動物かも知れないが、そうであれば、別の人にチャンスを与えれば良いと思う。いろいろな政治家や候補者の失敗や問題が過去に明らかになった。イメージ戦略の勝利のケースはあった。運が悪かったのか、メッキがはがれたのか、問題が公になった例はたくさんある。個人的には別の人にチャンスを与えれば良いと思う。
東京都の小池百合子知事は5日の定例会見で、昨年の江東区長選をめぐる公選法違反事件で柿沢未途氏(自民党離党)が辞職したのに伴い行われる衆院東京15区補選(4月16日告示、28日投開票)に、自ら出馬を打診した作家の乙武洋匡氏(47)の支援体制に言及した。
乙武氏については、独自候補擁立を断念した自民党が推薦する方向だが、連立与党を組む公明党の中には、乙武氏が2016年参院選前に女性問題を週刊誌に報じられたことで出馬をとりやめた経緯があることから、支援に難色を示しているとされる。
小池氏は公明党の対応について問われ「8年前のことは(乙武氏)本人も心から反省している」とした上で「逆にいえば、再チャレンジということ。厳しい中でこれまでも発言や政策提言をされてきた。積極的に受け止めていただけるものと思っている」と述べ、公明党側の支援に期待を示した。
公明党の東京都本部代表の高木陽介政調会長は3日の会見で「地元の声は大変厳しい状況」と述べたほか、石井啓一幹事長も同様の認識を示したと、党幹部が明らかにするなど、支援に慎重な声が多く出ている。小池氏は「公明党のみなさんはこれまで政治改革に熱心に取り組まれてこられた。連携を取りながら、改革を進める仲間としてさまざまな形で取り組んでいきたい」とも話した。
小池氏はまた、「今回の15区の選挙は残念ながら不祥事が続いてきた中で行われる選挙。昨日も自民党の処分問題がずっと報じられてきたが、今回の選挙は政治改革、お金、透明性、人、政策などがより問われる。クリーンな政治や住民との対話ができる、明確なメッセージをもっているかどうかだ」と述べ「乙武さんは永田町や国会を改革していくのにふさわしい人物ではないか。応援していただける方との連携を模索している。1日も早くスタートできることを期待している」と述べた。告示まで時間が迫る中、乙武氏はまだ正式な出馬表明会見を開いていないが、小池氏は「近日中」との認識を示した。
同補選には、立憲民主党の酒井菜摘氏、共産党の小堤東氏、日本維新の会の金沢結衣氏、参政党の吉川里奈氏、日本保守党の飯山陽氏、無所属の秋元司氏、無所属の須藤元気氏も、立候補を表明している。
学歴や知識は努力で多少は変えられるが、人格形成が終了した大人の価値観や性格は変えれないわけではないと思うが、難しいと思う。
広瀬めぐみ参議院議員は政治家になる前からこのような部分はあった、又は、抑えていた部分があったと言う事だと思う。
人は人に見せている部分や人から見える部分だけが全てではない。選挙で公約や経歴だけでは本当の判断は難しい。選挙のための偽善活動だってあるだろうし、何が本心で、何が打算なのかを見分けるのは難しいと思う。
注目される立場になれば自由を部分的に失う事は理解できたと思うが、政治家になり、批判される事をやっても上手くやれば良いが、それも出来なかった。仕方のない結果だと思う。政治家は権力、お金、そして影響力を得ることが出来る可能性は高いが、同時に注目される、行動や発言には気を付けなくてはならなくなる。それが嫌であれば、別の生き方で成功した方が良いケースはあると思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
この方。国を動かす権力を持つ国会議員って職に精神が耐えられてない方だと思う。
料亭発言をした杉村太蔵元議員と一緒。
多くの方が経験出来ない特殊な立場に舞い上がって有頂天状態になっている気がする。
1度かなり痛い目に遭っているのに、それを教訓に出来ない事も含めて国会議員の資質は余り高くも無い気がする。
こいう記事については書いた人間に非常に憤りを感じる。裏金問題などの話とはまったく違う。個人の問題で議員活動には何ら関係ない。「不倫」だと「赤いベンツ乗ってる」だの、心象を悪くするように差し向ける記事はいかがなもんか。こいう記事は厳しく罰する必要がある。
この議員が議員不適格かどうかはわからないがこれが理由で不適格なら、時代が違うだけの話しで田中角栄はもっと不適格者になる。
議員の仕事をちゃんと行っているか、それが1番である。
この御方は国会議員としての自覚が皆無と言っていい。さっさと辞職して、参院岩手選挙区に関しても補欠選挙を実施すべきだ。記者会見で、この方は夫と子どもへの謝罪の意を示していたが、国民と地元有権者への謝罪が優先されるべきではなかったのではないか。この方の家庭が不和になろうが、知ったことではない。また、この様な方を参院選の候補者に選定した自民党岩手県連会長は、責任を取ってケジメを付けるべきだろう。
不倫や不祥事で活動を休止するタレントは多い。中にはそれがきっかけでテレビから消えたタレントもいるが、事務所との契約が歩合制であれば謹慎中は収入は無くなる。もちろん自身が招いた事だから仕方ないが、そういう意味では社会的制裁は受けたと言える。
政治家はどうか。
今回は誰が用意した紙かわからない物を読み上げ、途中で涙を流して謝罪。議員を辞めるつもりも離党するつもりも無いらしいから、今まで通りの給料や手厚い議員特権、政党交付金やボーナスとは別に氷代や餅代と称した現金も受け取れる。
タレントは自分の才覚で稼いだ金だが、この人に支払われる数々の名称の現金や特権は税金で、その程度のヤツと思われるだけで社会的制裁は無い。さらに参議院議員なら解散がなく六年間は安泰。
少しでも国民の信頼を裏切ったと本気で思うならすぐに辞職するべきで、それでも議員になりたいなら出直し選挙で信を問うのが身の処し方。
最終的にっていうから最初から潔く辞めてほしい。
国会議員と弁護士という社会的に人の負託を受ける職業の人間は潔く責任をとるのは当然。
議員の責任の取り方は受けた負託を返上する即ち辞職が当然。
議員を辞めて弁護士として活動してももはや誰も依頼しないでしょ。
要は国会議員としても弁護士としてももはや機能しないという事。
公人だから、やるならもっとバレないように上手くやれば良いものの
軽率と言うか迂闊と言うか…
謝罪の中で「子供に申し訳ないことをした」とか言ってましたけど、子供も下のお子さんは22~23歳くらいの親の手を離れた成人ですし、別に良いのでは?
それよりご主人と信じて支えてくれた後援会やら地元有権者に詫廻りしたほうが良いかと思いますね
恥さらしフシダラの汚名は当分消えないでしょうが、恋愛も結婚も不倫も離婚も当人の問題だからご勝手にどうぞと思います
議員だからと云うのはハッキリ言ってどーでも良いけど、本業が弁護士と云うのは笑う。今まで不貞行為の離婚協議とかでされた側の弁護はして無かったのかね?
しかも辞職や離党しないとするなら何の為の会見?ぶら下がり?家族が許してますって他人の不倫謝罪を見せられる我々は一体何なの?
要するに認めて会見しないと煩く付き纏うマスコミを追い払う自分自身の為のものだよね。本業の弁護士としての評判に差し障りがあるからだよね。
《涙ながらに謝罪した》
もう表っ面は止めてほしい。本性と素性を丸出しにしたのだから。
そもそも国民を代表する立場。品行方正でなければならない事はいうまでもない。
当初取材で「しょうがない、もう撮られてるんだから」これが本性だ。
この言動は立場を踏まえていない。議員でありながら国民を酌んだ言葉ではない。泊まった翌日は議場であくび?。所々で素性は出るものだ。後から何を言おうと本性や素性はごまかせない。
国会議員、妻、母親そして弁護士、4つの顔を持っているのに、良い歳をして、こう言う人様に言えない事をしちゃうんだ?人間の欲ってやつは、まったくトホホですよ。これに似たヤメ検、国会議員の女性の先生がいたが、やはりブレーキが掛からなかった。また女子大生を金銭で買い己れの欲望の為の捌け口にした、論破王の医師と弁護士の資格を持つ国会議員の先生も健在で活躍しておられるが、余り褒められたものでは無い。こう言った場合には開き直って、その座にしがみつくのでは無く、潔く一度、辞職をしてから有権者の審判を受けた方が良い。さすれば論破王として再び再出発できる可能性もあると言う事だ。まぁ、この人には無理かな?
ホテル密会の後も再び…
週刊新潮が捉えた、広瀬めぐみ参議院議員(57)とサックス奏者であるアンディ・ウルフ氏(56)の「赤ベンツ」不倫。前編「ホテルから国会に直行 自民党・広瀬めぐみ議員の『赤ベンツ不倫』衝撃の一夜【全文掲載】」では二人が外食をしてから翌朝にホテルを出発するまでの模様について報じたが、後編では広瀬氏が直撃に語った「一問一答」を紹介する。(前後編の後編)
【動画を見る】「しょうがない、もう撮られてるんだから」 直撃に開き直る広瀬議員の肉声
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広瀬氏とウルフ氏が渋谷区神宮前でディナーを楽しんだ後、歌舞伎町のホテルに入っていき、翌朝チェックアウトする様子を昨年10月、週刊新潮が捉えたことについては前編でお伝えした通りである。
それから1カ月足らずのうちに、自民党に「派閥パーティー裏金問題」の大逆風が吹き始めたのはご承知の通りである。年が明けた元日には能登で大震災が起こった。また、裏金問題を巡っては、広瀬氏の選挙をバックアップした鈴木俊一財務相が「裏金について納税するかは議員が判断すべきだ」との認識を示したとして“炎上”している。
そんな政局動乱の間も、広瀬氏とウルフ氏の関係は続いていたのだろう。そう考えられるのは、今年2月12日にも二人が逢瀬を楽しむ場面に遭遇したからだ。
休日だったこの日も広瀬氏は赤いベンツを運転して都内を走り回っていた。神宮前のショップではアクセサリーを購入。さらに、バレンタインデー2日前ということで、東京駅近くの店ではチョコレートを10個近くも買っていた。そして、広瀬氏の車は午後2時50分、前回と同じく青山の路上に止まった。ほどなくしてやってきたのは、ウルフ氏だった。ただしこの日は食事やホテルはなし。ウルフ氏の自宅と思しきマンションまで彼を送り届けただけだった。
「あんまりよく覚えていない」
ウルフ氏との関係について広瀬氏はどう弁明するのか。2月25日、都内を赤いベンツで移動中だった彼女に話を聞いた。
――アンディ・ウルフさんとはどういう関係?
「お友達です」
――知り合ったのは?
「もうだいぶ前です」
――十数年前?
「だいぶ前から、はい。お友達はお友達です」
――(2月12日の写真を見せながら)この日のこと、覚えています?
「あんまりよく覚えていないです」
――ウルフさんは結婚されている?
「結婚はされてないと思います」
――広瀬さんが国会議員であることをウルフさんは知っている?
「知っていると思います」
――ウルフさんと知り合ったきっかけは?
「他にミュージシャンの友達がいて、その方の関係で知り合ったんです」
――昨年10月30日、ウルフさんと食事をしたのは覚えている?
「覚えてないですね」
――(二人が手をつないでいる写真を見せながら)これ、仲良く手をつないでいますね。
「はい、そうですね」
――覚えていない?
「うん」
「最終的に辞めたらいいんですかっていうことになるんであれば…」
――その後の行動も覚えていない?
「これ、掲載はどうしてもするの?」
――というと?
「私よりも彼は、彼も仕事……これでもし失うと大変だと思うので。まあ、要は不倫関係にありますっていうことを掲載されると、私はともかくとして、彼のほうが生活が大変なんじゃないかしらって思うので」
――(ホテルの駐車場に車が入る場面の写真を見せながら)ホテルに入ったんですね?
「まあ、そうでしょうね。しょうがない、もう撮られてるんだから」
――広瀬さんは弁護士でもある。この場合、不貞行為を認めざるを得ないのでは?
「弁護士的にはそうですね」
――個人としては?
「それは個人的なことだから言わないです」
――鈴木財務相にはどう説明するのか?
「そうですね、うん……。そうなると困るねー、やっぱりね」
――いつもホテルに?
「それも言わないです」
――男女の関係にあるということも?
「言わないです」
――言わない。
「うん。最終的に辞めたらいいんですかっていうことになるんであれば、そういう身の処し方はあると思うからそれは考えますけども……。自分というよりかは子供のことと、それからアンディのこと……」
ウルフ氏に聞くと…
その後、「もういいですか?」と言いながら赤いベンツに乗り込んだ広瀬氏が向かったのは青山方面。まさかと思って探してみると、青山ツインタワーの地下駐車場にいた。ウルフ氏その人だ。この日も二人は会うつもりだったのだ。駐車場から地下鉄の駅に向かうウルフ氏にも広瀬氏との関係を問い質したが、
「ダメです」
「ノーコメント」
と繰り返すのみだった。
政治アナリストの伊藤惇夫氏が苦言を呈す。
「折しも、今は政治とカネの問題で自民党議員の倫理観が厳しく問われています。そんな中で無責任な行いが明らかになれば、進退が問われて当然です。広瀬さんが立候補前から不倫を続けていたならより一層問題です。国民を代表する国会議員になるにあたって、その覚悟ができていたのか疑問。あまりにも立場に対する自覚がなさすぎます」
前編「ホテルから国会に直行 自民党・広瀬めぐみ議員の『赤ベンツ不倫』衝撃の一夜【全文掲載】」では、二人が外食をしてから翌朝にホテルを出発するまでの模様について詳しく報じている。
「週刊新潮」2024年3月7日号 掲載
新潮社
頭が良くても人間なので性欲が強ければ、頭で分かっていても感情や体の欲求を優先する事はあると思う。頭が良いとか、高学歴だと、感情よりも損得で判断するケースは高くなると思う。家族は許したと言っても、本当に許したかどうかはわからないし、感情が離れすぎて、感情的にならず、損得を考えれば、次の選挙は絶望的でも人気が終わるまでは多額の金額は貰えるわけだからもらえるお金は貰った方が良いと考えても不思議ではない。
プライドとか、体裁のために辞任する人はいるけど、プライドや体裁よりも優先順位で何かが高ければ辞任はしないと思う。周りやいろいろな人の利害関係が影響して辞めたいけど辞めれないケースだってあるし、失うものが大きい人ほど感情で動けない事はある。
失うものが大きく、高学歴で善悪が分かっていたうえでの不倫だから、余程、楽しいというか、精神的には満足できたのではないかと思う。不倫が発覚すると思わなかったのか、わかっていても止めれないほどに不倫の中毒になったいたのかは本人にしかわからないので何とも言えない。
多くのものを失うリスクを分かっていながら不倫をする時はどんな気持ちなのだろうか?地獄に落ちる前までは天国にいるような気持ちなのだろうか?同じような状況を経験した人にしかわからない特別な経験だと思う。
恋をすると脳が活性化して「PEA(フェニルエチルアミン)」という脳内物質が分泌されることが知られています。PEAは意欲や集中力を高める「ドーパミン」という快楽物質の濃度を上昇させる働きがあります。その結果、好きな人と一緒にいたり、好きな人のことを考えたりすると、幸せで高揚した気持ちになり、ポジティブに毎日を過ごすことができるようになるのです。
しかし、PEAの働きで増えたドーパミンは冷静さを失わせるため、普段ならしない注意や配慮に欠けた行動が見られることがあります。
恋愛は本能? 勘違い? 脳科学でわかる恋愛のメカニズム 05/18/23(cotree)
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
不倫するのは自由とか抜かしてる奴いるけどさ、一般人ではなくて、法律を作ったりする側の人間に倫理観の欠如があるのはどうなの?ってことなのよ
そんな人間が成立に関わるのは国民感情としては納得できないな
清く正しい政治家はいないから言ったとこで無意味なんだけどさ
国会議員がどんな時でも国民の代表として恥ずかしくない行動をするべきだと声を上げることは必要だと思うがね
引っ掛かるのが、「学生時代から支えてくれた夫を裏切る事になり申し訳ない気持ちで一杯」と言っているが、それってバレる、バレない以前に、浮気した時点で裏切ってるから、バレて今、裏切る形になった、と言うのはおかしいと思う。言うなら「学生時代から支えてくれた夫を裏切っていたので申し訳ない気持ちで一杯」が正確だと思う。何、昔の事をグレーにして罪を軽くしようとしてるんだよ。昔だろうと今だろうと、浮気する時は確信をもって裏切ってるんだから、罪の重さは変わらないだよ。
家族は許したらしいけど、国民は許してないのではないでしょうか?そもそもエッフェルも許されていない状態でですよ。最低な行為で家族をだますような人が果たして国民に対しても誠実でしょうか?公私混同、モラルも無い、このような人が政治家は無理ではないでしょうか。辞職以外道は無いと思いますが、この状態で辞職しないメンタルのみはすごいと思います。
2022年当選組だからまだ1年半程度。で世間に名前が出ているのはエッフェル塔写真で有名になった自称研修参加者である事と今回の不倫。正直不倫なんてのは個人の問題だけど、普通のサラリーマンでも転職1・2年は仕事に集中するでしょ、責任感を持ってやっていれば。もしこれが自分の選挙区の議員だったら謝らなくていいからすぐ辞めろって思うね。しかしこの後4年、何もしなくても(周りからの非難が厳しくて引きこもっても)1年あたり数千万もらえるって言うんだから酷い話だ。
もう次の参院選には出られないと開き直って、政策研究にカネを出すのも後援会を整備することも止めそうな気がする。まあ参院議員の場合は選挙で衆院議員の後援会に乗っかる場合も多いから、そもそも整備しようとしてない可能性があるけれども。
公設秘書に家族を任命して、税金チューチューしたりして?
そもそも国民を代表する立場。品行方正でなければならない事はいうまでもない。
当初取材で「しょうがない、もう撮られてるんだから」これが本性だ。
この言動は立場を踏まえていない。議員でありながら国民を酌んだ言葉ではない。所々で素性は出るものだ。後から何を言おうと素性はごまかせない。
議員の職はお金たくさんもらえるし、家族にとってもある意味メリットしかない。
どうやってもしがみつかざるを得ない。
国民から見れば面白くない。
たくさん給与はもらえて、実際何してるかわからない議員が不倫をして楽しんで、謝って家族一つになってと綺麗事を言っていれば、応援するわけがない。
だからこそ、次回選挙で絶対当選させてはならない。
次の代わりの議員がダメでも、また次の議員、次の議員と入れ替えるしかない。
そうしてしっかり政治に取り組める人を選択するのが選挙であり、国民の責務なんだと思う。
ある意味辛抱強く、我慢強くいる必要があるのは国民なのだろうと思う。
家族は許してくれたとか言ってるし家族関係に関してはそちら側で個人的にやってもらえば良いけど、国会議員としてはどうしていく気なのか?
国の立法府たる国会の議席に座る議員は国民の模範的行動を取らなければならないはずだ。不倫という個人的な行為ではあるが、そんな倫理観のない人が今後職責を果たせるのかな。国会議員に注目が集まる原因がこんな個人的な不貞行為だなんて本当に情けない。
最近では身勝手なスキャンダルや、政治資金に対する問題もあるし、一度与野党すべての議員の身辺調査などを実施した方が良いのではないかと思う
まだ正直に認めただけマシなのか?
どこかの同じ弁護士(元検事)出身の議員だった女性なんて「ホテルには一人で泊まった。男女の関係はない」と最後まで頑なに認めなかった。
その後、相手家族の不幸まで招いたのに、今はしれっと名前を変えて時々コメンテーターとしてテレビ出演している。
政治家になるには相当な志があっての事だと思うが、国を背負うという自覚と責任感が足りな過ぎる。
特権だけ与えられて好き放題して良い、自分達は特別な身分だと錯覚してしまうのだろうか。
週刊誌で不倫疑惑を報じられていた、自民党の広瀬めぐみ参議院議員(57)が、5日、地元・岩手県で会見し、自身の不倫を認め謝罪した。
【画像】不倫を認め謝罪した広瀬議員(57)。会見では涙をにじませる場面も…。
広瀬議員については、週刊新潮が、カナダ人のサックス奏者の男性と不倫関係にあり、赤いベンツに乗ってホテルに入る様子などを報じていた。
会見の冒頭で、広瀬議員は週刊新潮の記事について、「相手の方との関係については報道されている通り事実でございます」と、不倫関係を認めた。
その上で、「私の軽率な行動により、学生時代から私を支え続けてくれた夫を裏切ることになり、また子ども達にも辛い思いをさせてしまい本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。それでも家族はこんな私を許してくれ、今後も一つの家族として頑張っていこうと言ってくれました」と時折涙を浮かべながら述べ、「一生かけて夫と家族に償って参ります」と話した。
また支援者についても、「信頼を損ない、ご迷惑をおかけしてしまった事につき、お詫びの言葉もございません。本当に誠に申し訳ございませんでした」と深く頭を下げた。
さらに、自民党岩手県連から県連の副委員長の辞職勧告を受け取ったと明らかにし、「私も辞職の意向を固め、ここに辞職しました事を合わせてご報告致します」と話した。議員辞職については否定した。
広瀬議員は2022年に参院選岩手選挙区で現職だった立憲民主党の候補を破り初当選している。
プライムオンライン編集部
◆杉田議員は質問への回答を拒否
安倍派(清和政策研究会)に所属する杉田水脈衆議院議員(中国比例ブロック選出)が代表を務める政治団体「杉田水脈なでしこの会」(以下、「なでしこの会」)は、1月末に政治資金収支報告書を訂正し、派閥からの「キックバック」が裏金として、2018年以降の5年間だけで1564万円もあったことを自ら明らかにした。しかし不可解な訂正はそれだけではないことが、その後の調査で分かった。(フリージャーナリスト・鈴木祐太)
◆安倍派からのキックバック「日付は不明です」と記載
杉田議員の「なでしこの会」は過去5年分の収支報告書を1月31日に訂正した。今になって安倍派からの寄付が18年に340万円、19年に252万円、20年に318万円、22年に554万円で、合計1564万円もあったとしている。岸田政府発表の「裏金ランキング」の15位である。
ところが、である。なんと寄付を受けた日付は「不明」と記載されていたのだ。「清和政策研究会からの寄付については裏付ける資料がないため、日付は不明です」と、収支報告書の最終ページの宣誓書欄に追記されていた。
安倍派をはじめ一連のパーティ券の不記載事件を刑事告発してきた上脇博之神戸学院大学教授は次のように指摘する。
「政治資金規正法は会計帳簿を作成し、それに基づいて収支報告書に記載をするよう義務づけていますから、清和政策研究会からキックバックの寄附を受けたのであれば、会計帳簿に寄附の受領日を記載しているはずです。それなのに収支報告書に寄附の受領日を『不明』としたのは、厳密に言えば、収支報告書の不記載罪になります。もしも、会計帳簿にもその受領日を記載していなかったのなら、会計帳簿不記載罪になります。いずれせよ、政治資金規正法違反に該当する可能性があります」
◆スナックやキャンプ場で政治活動? 杉田議員は回答拒否
今回の訂正で目に付くのは、支出欄でやたらと「品代」「飲食代」「書籍代」が計上されていることだ。品代は20年以降12件で合計118万9493万円に上るが、その半数以上が三越伊勢丹での購入だった。政治資金を使って三越伊勢丹で贈り物等を購入すること自体が違法ではないとしても、この品物を誰に贈ったのかが問題になる。選挙区内の有権者に送っていれば公職選挙法違反になる。
杉田議員の場合、中国地方の有権者に購入したものを贈っていれば違法となる。しかし収支報告書には、無償で贈与(=寄付)したという記載がないので、もし誰かに送っていたとしても不明である。現在の制度では収支報告書に購入先の記載は義務付けられているが、誰に贈ったかを記載する義務はない。
書籍も約15万円分を購入したとしているが、これを中国地方に住む誰かに贈っているとすれば問題だ。そこで杉田議員に質問状を送った。品代や書籍代として購入したものを誰かに贈ったか、そうであれば、誰にどういう目的で贈ったのか? しかし杉田議員から回答はなかった。事務所にあらためて電話したところ「回答をする意思がない」と拒否した。
◆杉田議員は説明責任を果たす気がない
これらの問題について上脇教授は次のように指摘する。
「公選法違反の寄付を行なったのではないかとの疑念が生じます。もしその疑念を払しょくしたいのなら、説明責任を果たすべきですが、回答を拒否したということは説明責任を果たす気がないのでしょう。
さらに、訂正により書き加えられた支出についても不可解なことがあります。支出した年月日は明記されていますし、何に支出したのかも明記されています。それらが真実であれば、おそらく会計帳簿に記載していたから支出明細が分かったのでしょう。そうであれば、収支報告書の訂正前の提出時になぜ記載しなかったのか、不可解です。記載しても赤字にはならないからでしょう。
本当に「なでしこの会」が支払う義務のあった支出だったのでしょうか? 領収書の宛先を知りたいので、領収書を公表すべきです。一方、領収書の宛名が「なでしこの会」であった場合には、明らかに収支報告書の不記載罪が故意に行なわれたことになります」
◆支出先にスナックやバーベキュー施設
「なでしこの会」は、22年5月6日に品代として1万8361円を「道の駅阿武町」で購入し、同じ住所の「ABUキャンプフィールド」の施設利用料を支払っている。この施設のサイトによると、豆腐作りなどいろんな体験ができバーベキューも楽しめる施設だ。杉田議員は、いったいここでどんな政治活動をしたのだろうか。
不可解な支出はそれだけでない。「なでしこの会」は会合費として、22年3月13日「スナックのん」という飲食店に対して1万6千円を支出している他、バーと思われる防府市の「海中トンネル」に22年4月23日に2万9310円などをはじめ、会合費として9件、計91万1034円の支出を追記という形で訂正している。杉田議員が政治活動として会合を持つことは、当然法律的には問題がない。しかしスナック? バーベキュー? 上脇教授は次のように指摘する。
「スナックで政治活動としての会合ができるはずがありません。スナックでの呑み代はポケットマネーから支出すべきであり、政治団体が支出する義務があるとは思えませんので、政治資金規正法違反の収支報告書の虚偽記入罪に該当する可能性があります。たとえ政治団体に支払い義務があり同罪に該当しないとしても、政治的には極めて問題です。」
◆中国地方選出議員の事務所が兵庫の不可解
さて、「なでしこの会」が支出した飲食代は、どれも山口県内でのものだったが、実は「なでしこの会」の主たる事務所の所在地は兵庫県宝塚市であり、兵庫県選挙管理委員会に届け出されている。そこで筆者は、「なでしこの会」の宝塚市の事務所に行ってみた。
届け出されていた事務所が入る建物は、1階がスイーツ店や歯医者などの商業施設、2階以上が住居スペースのマンションであった。しかし、そこに政治家の事務所があると思えるような看板やポスター、事務所の案内などは何もなかった。また裏の駐車場には、街宣用の車らしきものがあったが、政治家の名前は書かれておらず真っ白だった。はたして、本当に杉田議員はここを主たる事務所として活動しているのだろうか? 疑問を感じた。
収支報告書は総務省あるいは各都道府県の選挙管理委員会に届けなければならない。複数の都道府県で活動する政治団体は総務省に、一つの都道府県で活動する政治団体はその都道府県の選挙管理委員会に届け出る決まりになっている。
「なでしこの会」の支出の多くは山口県内でのものであり、収支報告書から見ると山口県選挙管理委員会に届け出をしなければいけない、若しくは複数の都道府県で活動しているとして総務省に届け出なければいけないはずだ。
◆杉田議員はまたも回答なし
杉田議員は2012年の総選挙は、日本維新の会の公認候補として宝塚市を含む兵庫6区から立候補し、比例復活で衆議院議員に初当選した。2014年の総選挙では、次世代の党から同じ兵庫6区から立候補し落選、2017年総選挙以降は自民党で比例中国ブロックから立候補し連続当選している。
また杉田議員は、2017年に自民党から立候補するまでは兵庫県を主たる活動場所としていたことがSNSなどから伺われるが、自民党に移ってからは山口県を中心に活動しているように思われる。主たる活動場所が変更になった場合、速やかに変更をするのが通常ではないだろうか。この件についても杉田議員に質問したが、回答はなかった。
◆「裏金作りは議員失格。辞職すべき」と専門家
上脇教授は次のように指摘した。
「なでしこの会の政治活動における支出先を見ると、東京都内と山口県内です。その事務所が選挙区ではない兵庫県内にあるのは全く不可解です。家賃や駐車場などの支出を含む経常経費の支出は明らかに無駄です。
裏金をつくっていたのは主権者への背信行為ですから、議員失格です。これらの様々な問題について、証拠の資料を公表して説明責任を果たさないのであれば議員辞職して二度と立候補すべきではありません」
「なでしこの会」は前述した以外に、自動車税、宗学勉強会会合事務局への講師料、新しい歴史教科書を作る会などの団体への会費などの支出を書き加えて訂正もしている。これらは通常の支出だが、このタイミングでなぜ急に新たな支出が出てきたのかも不可解。杉田議員は安倍派からのキックバックだけでなく、こうした支出の訂正も同時に行った。支出からも「政治とカネ」の制度上の問題などいろんな問題が見えてくる。パーティ券の問題だけでなく、不可解な支出の問題も含めた「政治とカネ」問題の改革が期待される。
■ 鈴木祐太 (すずきゆうた)
1981年香川県で生まれ。岡山、大阪で育つ。大学在学中から貧困状態にある子どもたち、特に被差別部落や在日外国人の子どもたちへの支援に関わり、小学校講師、派遣社員などを経てジャーナリズム活動を始める。フロントラインプレス所属。
音楽プロデューサーのヒャダインこと前山田健一(43)が23日、X(旧ツイッター)を更新。「納税を行うかは議員が判断すべきだ」とする鈴木俊一財務相の発言を、強烈な一言で皮肉った。
各社の報道によると、自民党派閥の裏金事件をめぐり、鈴木財務相は、収支報告書に不記載の収入のうち、政治活動に使わなかった残額を個人の所得として納税するかどうかは、政治責任を果たすという観点で議員が判断すべきだという認識を示した。
ヒャダインは、このネットニュースを引用し、「え!納税って個人の自由だったんですか日本」と一言記した。
フォロワーからも「これはひどい」「日本国民じゃないのかもしれません」「今まで払った税金を返してほしいな。とんでもない額だよ」「納税の義務とはなんだったのか」などと賛同する怒りのコメントが寄せられた。
「国民の三大義務から『納税の義務』はなくなったようです」「そうみたいですね。財務大臣が、言いましたから間違いないかと」「じゃーぼくは今年は遠慮しようかな、納税」「納税しない自由!」と、ヒャダインの皮肉に乗っかった声も目立った。
中日スポーツ
知人女性に性的暴行をしようとしてけがをさせたとして不同意性交致傷の罪で起訴された宮崎市議の「スーパークレイジー君」こと西本誠被告(37)=保釈中=が、市議会の前本尚登議長に辞職願を提出していたことが22日わかった。同日中にも議長が辞職を許可する見込み。
起訴状によると、西本氏は昨年9月3日、宮崎市内で知人の30代女性をホテルに無理やり連れ込み、ベッドに押し倒して馬乗りになるなどの暴行をし、同意しない意思を示すことが困難な状態で性交しようとしたとされる。女性は一連の暴行と逃げる際の転倒で、右腕や左手に約3週間のけがを負った。
西本氏は2020年の東京都知事選に立候補。金髪に特攻服姿で話題を呼んだ。21年の埼玉県戸田市議選で当選したが、その後、居住実態がないとして当選無効に。22年3月には埼玉県戸田市長選、同年12月には故郷の宮崎県知事選に挑み、いずれも大差で敗れた。23年4月の宮崎市議選では4195票を獲得し、2位で初当選した。
6月議会で初の質問に立ち、子どもの貧困問題や子育て施策について質問し、生活保護と、夜間中学や児童相談所の設置について力を込めていた。
西本氏が昨年9月6日に逮捕された後、市議会は同11日に辞職勧告決議案を全会一致で可決した。議会事務局によると、西本氏は12月26日の保釈後も議会には出席していない。
宮崎市議会の3月定例会は今月26日に開会予定。地方自治法では、議員の辞職には議会の許可が必要と規定されているが、議会閉会中は議長の許可で辞職が認められる。(石川雅彦)
山梨県が、報道各社による長崎幸太郎知事への個別インタビュー取材を巡り、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件に関連する質問を扱わないよう求めたことが21日分かった。要請に応じなかった1社が取材を拒否された。県内の報道各社が加盟する山梨県政記者クラブは21日、長崎氏宛てに抗議文を提出。「意に沿わない報道に圧力をかけた」と批判した。
長崎氏が代表を務める資金管理団体は、裏金事件で元会計責任者が立件された自民二階派からの寄付金1182万円を政治資金収支報告書に記載しなかった。
抗議文でクラブ側は県側の対応に関し、憲法が保障する言論と表現の自由を脅かしかねないと指摘。「質問規制は異例で、到底受け入れられない」と強調し、説明責任を果たすよう求めた。抗議文は県広聴広報グループの幹部も対象とした。
インタビューは5~14日、クラブ加盟の新聞・通信、テレビなど計11社が順次実施。県側は質問の事前提出を求めた上、政治資金関係の質問を予定する社に「削除しなければ取材に応じられない」などと通告した。
福岡・宮若市の塩川秀敏市長(75)は、高校教諭や福岡県議会議員を経て2022年3月に市長に就任しましたが、2023年12月に実施された市の職員へのアンケート調査で約6割が「市長のハラスメントを見聞きした」、約2割が「ハラスメントを経験した」と回答するなど“ハラスメント”が問題となっています。
【“ハラスメント”詳細】「女を一掃して男だけの部署に」「相手の気持ちはどうでもいい、僕の気持ちが大事」福岡・宮若市の塩川市長に女性軽視発言連発の“ハラスメント疑惑” 聞き取り調査実施も「私は“昭和の人間”」【写真はこちら】
具体的なハラスメントの内容として、「『この仕事に向いてないよ、仕事変わるか?』と数回言われた記憶がある。机を大きく叩いて相手を威圧など、ハラスメントが日常化」「業務の打ち合わせ中に、『なんで女性がこの部署にいるのか、全く意味がわからない』などと言われた」「『君たちは旗本だ!俺を守れ!』と一方的に話していた」といった声がありました。
2024年2月2日、塩川市長は取材に対し「私は“昭和の人間”。どうしても自分が育ってきた環境で判断していく。しかし時代が変わっているので、一人ひとりの人格や価値観を尊重していくことは大事なこと」と話し、更なる波紋を呼ぶ事態に。
2月8日に行われた職員の権利を保護する「公平委員会」ではハラスメント行為が認定され、市長には改善を求める「勧告書」が通知されました。そして15日、調査権限の強い「百条委員会」で証人尋問が行われました。
Q.「女性はダメ」「化粧をしていないのか」などと発言しましたか?
(福岡・宮若市 塩川秀敏市長/百条委員会での尋問で)
「『女性はダメ』ということはない。『化粧していないのか』というのは、顔を見て私は言うことがある」
Q.「政策部署に女性は要らない」と発言しましたか?
(塩川市長/百条委員会での尋問で)
「女性は要らないとは思っていない。女性の意見は非常に大切にしている」
塩川市長は百条委員会終了後、「こういうふうに職員が思っているのかということは、重々わかりましたので、今後、私がしっかり応えていく。改めていくということは、課題だと思っている」と発言。辞任については否定しましたが、16日の市議会で、塩川市長に対する不信任決議案が提出されました。
地方自治法では、不信任決議案「可決」には全議員の3分の2以上が出席し、その4分の3以上の賛成が必要です。今回の塩川市長に対する不信任決議案は、議長を含む議員16人のうち賛成10人・反対6人と、賛成が4分の3に満たず「否決」となりました。
Q.地元・福岡の放送局でも「恐らく否決されないだろう」との読みが多かったようですね?
(読売テレビ・野村明大解説委員)
「地元議員の中には、それ以外の仕事ぶりを評価する人が多かったということなのでしょうか。ただ、擁護するつもりは全くないのですが、時代と共にハラスメントに対するハードルがかなり厳しくなっているのは、確かだと思います」
(「情報ライブ ミヤネ屋」2024年2月16日放送)
政治家に立候補する前に逮捕されるような事をしていた人間と言う事になる。とんでもない人間だと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
いつでもどこでもこういう議員は市議県議国議でもいますね。もう領収書がいらないとか訳のわからない事を辞めにすべき。税金を自分達のお金と思ってる議員が多すぎます。あくまで国民が【預けている】お金であって議員のお金ではない。預かっているお金を使うのであればその1円単位で領収書を発行すべき。
維新の会はとにかく、金銭問題と下の問題でトラブルを起こす議員さんが圧倒的におおすぎると思います。どういう人選で選ばれているのかな?きれい事ばかり言う前に、人から認められるいい人材を立候補させないといけないと思います。
維新市議府議の政務活動費及び今回の経費着服不祥事調べたら21件目です。多すぎると思います。経費は納税してる方の税金なので言い訳は許されません。除名議員辞職は当然だと思います。刑事告訴検討するべきだと思います。有権者を裏切った罪は重いです。維新も言ってる事やってる事がばらばらなので自民党の裏金問題で偉そうな事言わない方がいいと思います。身を切る改革やめた方がいいと思います。
国政政党・日本維新の会の地域支部にあたる兵庫維新の会に所属する宝塚市議が、経費を着服したとして除名処分を受けました。
兵庫維新の会は13日、宝塚市の田中美由紀市議(37)を除名処分とし、議員辞職を勧告したと明らかにしました。
田中市議は兵庫維新の会総支部の経理を担当していた2019年から2022年にかけ、架空の伝票を作成し、総支部の口座から引き出した現金を着服したほか、私用で使う生活用品などを経費で購入していたということです。着服した額は80万円にのぼる見込みです。
兵庫維新の会がガバナンス強化の一環として過去の支出を再検証したところ、着服が発覚しました。
兵庫維新の会の聞き取りに対し、田中市議は「自分のカードで決済ができなかったからやった」と話し、着服した金は美容院代やネイルサロン代に充てていたということです。
全額を返金し、議員辞職する意向を示しているということです。
兵庫維新の会は「再発防止のため、内部統制・ガバナンスの強化に徹底的に努めてまいります」とコメントしています。
ABCテレビ
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
維新の言う、「身を切る改革」云々以前の問題で、住民の身を切ることばかりを押し付けないで、身内の身を切って、根本的な改革を行うことの方が先だろう。
口先ばかりで、自分達の組織すら改革できないものに、国政に参加するのは十年いや二十年先の話ではなかろうか?
「2019年1月~22年4月ごろ、私的に使う目的で文具や芳香剤、電池、シャンプーなどを経費で購入。一部はフリマアプリ「メルカリ」で転売していた。また架空の伝票を作成し、現金数十万円を引き出していた」ってこれやる時間があったら市民のために政治活動してよ
また使い道がセコすぎて話にならない
維新はどういう基準で候補選んでるのか
だから寄せ集め集団などと揶揄されてしまう
与党の裏金問題の金額が少ないバージョン
兵庫維新の横田英樹幹事長は刑事告訴について「田中氏の対応を見極めた上で検討する」ってどういうこと((*゜・゜)??
党のお金は、助成金とか税金が原資でしょ!
そのお金をクスねたんですよ!
多かれ少なかれ、議員辞職するし無い関わらず、刑事告訴は必須でしょ!
田中美由紀は議員辞めても、また別の場所で金を横領するよ!
維新は除名処分だけで無罪放免にしたようだけど、こういう輩は引き続き国民の監視が必要です。重いです。維新も言ってる事やってる事がばらばらなので自民党の裏金問題で偉そうな事言わない方がいいと思います。身を切る改革やめた方がいいと思います。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
詐欺・悪徳商法に詳しいジャーナリスト
報告
解説今月に入り、百貨店の元社長が社員らの休業日数を不正に水増して、雇用調整助成金を受け取った疑いで再逮捕されています。
昨年も、新型コロナの無料PCR検査の事業の検査数を水増しして東京都から補助金を騙しとろうとしたとして、不動産会社の男らが逮捕された事件もありました。コロナ関連の補助金を不正に申請して受け取ろうとするケースは全国で相次いで発覚しています。今回は抗原検査キットの仕入れ費用を水増しして虚偽申請を行い、補助金約9億円を騙しとった疑いで市議会議員までもが逮捕されてます。
いずれのケースも、水増しすることで億単位の金額に膨れ上がっていますが、補助金は私たちの血税です。多くの人が苦しむ状況に付け込むような形でお金を騙しとる行為は決して許してはいけません。
持続化給付金詐欺の時もそうでしたが、不正行為は必ず明らかになりますので、不正行為発覚と逮捕事例は今後も続くものと思われます。
氷山の一角よな。
あの当時はスピード対応が重視されていたので、不正されないようにガチガチに要件を固めるよりも、不正されるのは承知の上で補助金をバラまいた。
たぶん逃げ切れる奴も大勢いるだろうが、可能な限り逮捕&回収してほしい。
政治にも極めて高度な専門性が要求される今日、会社社長という重職と議員という重職をホントに兼務でやっていけるのかね。
私は甚だ疑問に思っている。
人間平等に体1本1日24時間なのである。
割ける時間とエネルギーには限界がある。
多岐にわたる政治課題にシッカリ対応できるわけがない。必然的に「名誉職」的な感覚を持つ議員あるいはその公的立場(情報がいち早く得られる等)にだけに価値を見いだし私利私欲に走るけしからん議員も多い。
個々に掲げる公約も中身ペラペラの誰もが考えつくスローガン的内容にとどまる。
どこかで厳しく政治浄化運動を実施しなければならない所以である。
私は政治的には保守の立場だが、自民党の裏金疑獄事件ではそれに関わった全議員を逮捕すべきだった。そうでなければ解党的出直しはできない。
地方議員においても稼ぐのが政治家の目的ではないことを肝に銘じ地域の発展と住民の幸せのため邁進してほしい。
横領、詐欺、窃盗等カネの事件色々あるけど、いつも思うけど、犯人ってやったもの勝ちじゃない。
刑事では裁けないし、民事でも支払い能力ないと被害者は泣き寝入り。そんな法律おかしいと思う。
くすねたカネは、犯人は一生かかってでも返済するべしという法律を作るべきだと思う。大金を手にして遊びまくり、至福を肥やして、支払い能力ないから終わりはおかしい。一生死ぬまで働いて、誠意が伝わり被害者がもういいと納得してくれるまでは働いて返済しなくてはいけないとするべき。
いやこれ大量で何百億円っているでしょ。検査事業者。
実際他人の唾液使うだの、検査するだけで金配るだのやってたじゃん。
飲食店や個人への色々な補助も不正だらけだったし。
コロナ利権で数兆円は税金不法に流されてると思う。
見えてるだけでもこれだけあるのに使途不明金はまだまだあるしな。
これで税金足りません 増税しますってどうなってんだろうな
大阪府が実施した新型コロナの無料検査事業で補助金およそ9億円をだまし取った疑いで、岐阜県の市議会議員の男ら5人が逮捕されました。
■【動画で見る】市議ら逮捕 コロナ無料検査めぐる詐欺事件 逮捕前に直撃取材
14日、詐欺の疑いで大阪府警に逮捕されたのは岐阜県瑞穂市の市議会議員で「新日本薬品」の代表取締役・松野貴志容疑者(49)、大阪市の会社役員・中垣裕資容疑者(37)ら男女5人です。
■検査キット費水増しで虚偽申請か 同種事件で議員の逮捕は初
5人はおととし4月から6月の間に実施された新型コロナの無料検査事業で、使用した抗原検査キットの仕入れ費用を水増しして虚偽の申請を行い、補助金およそ9億円をだまし取った疑いがもたれています。
新型コロナの無料検査事業に関する補助金詐欺事件で、議員が逮捕されるのは全国で初めてです。
■逮捕前の取材に「知らない、関与していない」
関西テレビは逮捕前、松野容疑者に接触し不正について聞きましたが、取材に対し「検査キットの取り引きをしていたが、不正については一切、知らないし私は関与していない」と話しました。
松野容疑者は2016年、岐阜県瑞穂市の市議会議員選挙で初当選を果たしました。市議会議員を務める一方、医薬品の卸会社や薬局の運営会社の経営もしています。以前から、自らを「医療の専門家」と語り、新型コロナに関する施策にも注力してきたということです。
ある瑞穂市議会議員は松野容疑者について「医療関連の会社を経営しているからか、新型コロナの議題のときは、他の議員に先んじて発言していた」と話しました。
警察は、5人の認否を明らかにしていませんが、余罪についても調べる方針です。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
「私の方から選挙応援の依頼をしたという事実はございません。」という事は、自分から応援を依頼していない事は覚えていて、サインした・ハグした・10回以上会った等は覚えていないという事ですよね。
随分と都合のいい記憶ですね。
盛山大臣の言い分が正しければ、発言した旧統一教会の関係者への抗議とか最終的には訴えればいいのではないですかね。
それができないのは何故?…と国民も他議員も疑問に感じていると思います。
この人(盛山大臣)は、こんな程度の下手な言い訳をしていても、一般国民がその言い訳を信じてくれる(真に受けてくれる)とか、言い訳として成立しているなどとお考えなのだろうか。
岸田首相はじめ自民党の他の国会議員は、盛山大臣の態とらしい言い訳を心の中で笑っているのではないかと思います。(自分たちも同罪なのを棚に上げて)
まさか、盛山大臣が国民に正面から向き合って、正しい説明をしているなどと考えているとは思えないのだが。
こうした姑息な論点ずらしによる対応そのものも、一般国民を心底から愚弄していると思います。
盛山大臣に対し、「自分から依頼したかどうか」については、そもそも国民は誰も問題にしていないのに、勝手に意識的に論点ずらしをしている。
写真、証言者もいて知らない?
どこまで大嘘をつき通さのか?
もはや大臣辞任だけでは済まなくなってきた。議員辞職も視野に入れた方がいい。岸田さん、放置し過ぎ。
相手が誰であれ選挙中藁にもすがる思いで有った自分を応援してくれた者に対し 依頼していない 私は知らない とはあまりにも非礼極まりない。
結局保身の為なら恩義も忘れる非道極まりない人間なので有る。
自ら依頼すべき団体ではなかった 申し訳ないとなぜ言えないのであろう。
この調子だと普通の方が応援してくれても何かあれば知らぬ存ぜぬを決め込む政治家として最もふさわしくない人間を国政に送り込んでしまったと言うことではないだろうか。
嘘言われてるのなら、旧統一教会に対して抗議なり訴えることもしますよね。だけど、誰1人としてそういうことをするとはしません。
ましてや、旧統一教会と関係があるとされるだけで国民世論は冷ややかな目で見てこの人達の政治生命に関わるのに何もしない、結局否定や記憶を無くすことしか出来ない関係なんでしょうね。
統一教会側から証言が出て来た意味は重要。
自民党の政治家が統一教会の組織票と選挙支援が無ければ当選もおぼつかない議員だという事実を証言することで宗教法人としての立場を守ろうとしている。
これ以上教団への解散命令に繋がるような動きをすれば他の議員についても証言するという脅し。
これは盛山大臣一人の問題ではなく岸田政権の教団に対する処遇に関する考え方の問題。
このまま放置するのか、関係の深い議員を切って最後まで行くのか。
盛山文科相は13日、閣議後の記者会見で、旧統一教会の関係者から、2021年の衆院選において盛山氏の選挙活動を支援したとの証言が出ていることについて、「私の方から選挙応援の依頼をしたという事実はございません。事務所以外の所で何が行われていたかを知りうる立場にはありません」と述べた。
フジテレビ,政治部
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
「記憶にない」のであれば、認知症の検査を受けるべきではないのでしょうか。今後のお仕事に多大な影響が発生する恐れがあります。これも氷山の一角で、「過去に議論した内容を現在も忘れ去っている」可能性が他にもあるとすれば、ぞっとしてとても不安な気持ちになります。
そうですよね。
「記憶にない」「覚えていない」と答弁をされる議員さんは認知症検査を義務付けて、診断結果を国会に提出していただくようにして欲しいです。国家の運営を担う大臣が認知症の疑いありでは洒落にもならない。記憶にないと答弁すれば逃げられた過去の悪しき慣例を打破するためにもメタボ検査並みの厳しい検査システムを導入して下さい。認知症と診断されたなら速やかに議員辞職をお願いしたいです。もしどこにも異常が見られないなら....それなら稀代の大嘘つきというレッテルを張られても仕方ないのでは?
大人になったら学歴も大した事ない良い前例だね。だって過去の話。本人がどんだけ頑張ったなんか他人から見たら興味はない。
現在の人間性が大事。
近所の農家さんは雪が降ると小学校の前まで重機で除雪してくれる。立派な人だと日々感謝している。
盛山文科相には芯となる政策も思想も信条もなく、とにかく国会議員の地位を守りたいということしかないのだろう。だから、旧統一教会だろうが、利用できるものは何でも利用する。早晩、文科相を辞任することになるのだから、早く自ら職を辞したほうが良い。
このひとも西村さんと同様兵庫県出身、学歴も灘、東大、自民党の高学歴なのに忘れました、知りませんでした。こういう人格が疑う方々が議員様ですね。議員様は都合悪い折りは、同様な言葉しかないんですかね。これでよく世の中を渡ってこられたとは七不思議。選ぶ県民も県民です。わたしも兵庫県出身ですが、恥ずかしい限りです。もう少し賢い選択を望む次第です。ああ日本も三流いえ四流になりました。正しく清い方を選択しましょう。
偏差値80以上で東大法学部卒の国会議員は数多くいらっしゃいますが、そのほとんどが金の流れに対して「記憶にない」ようですし、問題が発生しても「遺憾」と言うだけです。
しかし、多くの事が「記憶にない」議員に投票してしまう有権者が多数いるわけですから、そちらの方が問題なのではないでしょうか。
インターネットが普及している時代なのですから、不正議員に対して有権者が随時罷免できるシステムを作ってほしい。
10日のカンテレ「LIVEコネクト!」では、盛山正仁文部科学相が、旧統一教会との関係について国会で追及を受け「記憶にない」を連発したり「うすうす思い出してきた」「まったく記憶にない」と発言が二転三転している騒動を取り上げた。
番組では、石井亮次アナが「記憶にない!って連発されている大臣に怒ってますか?」と切り出した。
石井アナが経歴を「兵庫1区選出、灘中、灘高、東京大学(法学部)」と読み上げた。
偏差値80レベルの日本最高学歴。ネット上でも「灘中灘高東大法学部 覚えてないわけないやん!」「みっともない」「議員を続けている間に?」「都合の悪い事は忘れる人なんだ」「ブランドがやられていますね」「灘高、東大の出身者は大人になって記憶力が著しく落ちるわけないだろ」と揶揄するコメントが相次いでいる。
文部科学大臣 盛山 正仁 (もりやま まさひと)( 首相官邸ホームページ)は東京大学法学部卒業している。凄い事なんだろうけど、東大卒だから嘘は付かないと言う事ではないので、人間性は重要だと思う。試験には倫理観を持っている事は要求されない。東大卒だったらもっとましな答弁は出来ないのか?嘘を嘘で隠すのは難しいと言う事か?辞任するべきだと思う。
盛山正仁文部科学相が令和3年の衆院選の際に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)側から選挙支援を受けていたとの一部報道を巡り、盛山氏は8日午前の衆院予算委員会で「選挙支援を依頼した事実はなく、事務所などで旧統一教会の関係者が電話していたという事実は確認されていない」と改めて述べた。立憲民主党の藤岡隆雄氏の質問に答えた。
盛山氏は事実上の「政策協定」に当たる推薦確認書に署名したかを問われ、「サインをしたのかもしれないが、記憶にない」と述べた。旧統一教会側に確認するよう求められたが「既に関係を関係を絶っていると言っているので、こちらから連絡をするつもりはない」と拒否した。
旧統一教会側から受け取ったとされる推薦書に関しては「(各種団体から)200通を超えるものを頂戴しているので、選挙が終わった後、全て破棄をした」と説明した。
藤岡氏は、盛山氏が旧統一教会の友好団体の会合に出席し「みなさんの声をどう代弁するか」と発言して支持を求めたとする報道を紹介した上で、「旧統一教会代弁大臣だ」と指摘。辞任を求めた。
盛山氏は「全く一方的に決め付けられることについては、言いたいところがある。旧統一教会との関係については粛々としっかり対応してきたつもりだ。今後とも、職責をしっかり果たしていきたい」と反論した。
コメンテーターのモーリー・ロバートソン氏(61)が7日、関西テレビの情報番組「旬感LIVEとれたてっ!」に出演。盛山正仁文科相が世界平和統一家庭連合(旧統一協会)の〝推薦確認書〟に署名していたことについて言及した。
盛山氏には2021年の衆院選で旧統一教会の関連団体から推薦状を受けるに当たり、事実上の「政策協定」となる「推薦確認書」に署名していたとする報道があった。この件に盛山氏は国会で「こうやって推薦状を頂戴している写真があるところを見るとサインをしていたのかもしれませんが、よく覚えておりません」と答弁した。
モーリー氏は「直近ですよね。記憶にないは、ちょっと苦しいと思います」と指摘。続けて「国民の信頼を大臣本人が損なっている図式になってしまっていて、本当に(岸田文雄)総理としては、すぐに更迭をして、しめしをつけないと、これは政治に対する国民の信頼を傷つけることになりますね」と話した。
もうひとつ気になる事があるという。「統一教会の信者の側で、その大臣をかつて応援したと名乗る人たちがいろいろ取材に答えて暴露していることなんですね。これは統一教会側の自作自演とも感じられて、これに屈服してあいまいな対応をすると結局、教団側に立ってしまうということになりますので、毅然と対処すべきだと思います」と提言した。
東スポWEB
元テレビ朝日社員の玉川徹氏が7日、「モーニングショー」(テレビ朝日系)に出演。宗教法人法を所管する盛山正仁文科相が旧統一教会の友好団体から2021年の衆院選で選挙支援を受けていたとされる問題について、盛山氏の事務所の言い分に不快感を示した
旧統一教会をめぐっては、昨年に解散命令請求が出され、現在は裁判所の判断待ちの状態が続いている。そんななか宗教法人法を所管し解散命令請求を行う文科相の立場にある盛山氏が、選挙で旧統一教会の友好団体から推薦状を受け取り、10~20人の団体員に選挙支援を行ってもらっていたと報じられている。
これに対し盛山氏の事務所は「集会にうかがい推薦状を受け取り、推薦確認書についても内容をよく確認せずに署名したのはないかと思います」と回答。一方で選挙支援を受けたことは否定しており、岸田文雄首相は「自ら説明責任は果たしてもらいたいと思うが、引き続き職責は果たしてもらいたい」と文科相続投の意向を示した。
旧統一教会の問題を厳しく見るべき文科相が、当の旧統一教会から選挙支援を受けていた可能性が指摘されるバカげた展開に、玉川氏は「事務所の言い訳ですけど、『内容をよく確認せずに署名した』からいいって考えなんですか? 我々は連帯保証人になるとき、内容を確認しないで署名したとしても責任生じますよね。いったい、どこの社会の話、してるんですかね」とあきれ顔。
さらに「そういう人をまだ守ってる岸田総理っていうのが大問題だと思うんですよ。どうせこれ、追い込まれるんじゃないですかね。それなのになんで1回かばうんですかね。なんですか、1回かばうっていうのが儀式なんですか? 何の儀式なのかなって思いますよ」とバッサリ斬り捨てた。
東スポWEB
柿沢未途衆院議員(東京15区、自民党を離党)は1日午前、額賀衆院議長に議員辞職願を提出した。
柿沢氏は昨年4月の東京都江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で区議らに対する買収罪などで起訴された。
ぼかが影響していないのなら、やはり悪質と判断できる。この人の事は全く知らないが、長野県の人達で関わっている人達は事実を知っているのだろう。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
私も何でタクシーを利用しなかったのかなと疑問に思います。普通だったら道路交通法違反及び運転過失傷害罪で即逮捕・・・・年齢的にはまだ早いかも知れないけど「運転免許返納」の検討をご家族の方と初めてもいいのではないのでしょうか?
>何でタクシーを利用しなかったのかな
簡単です。
よもや事故を起こすと思っていないからです。
正直にお金使ってタクシー使うのが負担だし面倒だから。
議員だけにタクシー使えばまたいろいろ言う人もいるし。
4月静岡県中山県議員が運転免許失効してるのに無免許運転繰り返してたのが有りましたがまた長野県会議運転免許失効してるのに無免許運転で人身事故相手にケガさせてるのは悪質です。議員辞職は同然です。なぜタクシーとか利用しないのかなあ?事故にあわれた方のケガ回復祈ります。
信号のない横断歩道を歩行中の被害者を引いて何故この人は逮捕されてないんだ?
警察さんおかしくないか?
問答無用で即逮捕と教えられたんだが県議ぐらいで忖度でもあるのか?
しかも無免許で。
そりゃ逮捕されるんだから議員なんか出来ないですよ。
早く逮捕して反省させてほしいです。
無免許運転、人身事故、相手は横断歩道
これでも逮捕されないのは政治屋だから?
一般人なら現行犯逮捕されるだろ...。
それはそうと、今回は免許証を見て失効と警察官が気付いたが、マイナンバーカードと免許証が一体化されたら、有効期限や運転資格、条件などをどうやって警察官は確認するのだろうか?全国の全てのパトカーと白バイ、警察署にマイナンバー読み取り機を用意するのか?膨大な数だぞ!
この69歳の県会議員、事故を起こさなくても県議を続けることは限界だったようだ。免許の失効は昨年3月。1年近く放置していたのを、うっかり失効とは言わない。また、事故当日、雪で道路が見にくかったといったが、テレビニュースではそういう状態ではなかったと、テレビ局が当日の道路の様子を放映していた。単なる前方不注意だろう。
無免許運転で人身事故、これで現行犯逮捕されないのがおかしい。長野県警は何をしているのか。
24日、免許失効中に車を運転して歩行者をはねる事故を起こした共産党の高村京子県議が26日、議長に辞職願を提出し、受理されました。
26日午前、長野県議会の議長室へ向かう共産党県議団の高村京子県議(69)。佐々木議長に辞職願を手渡しました。
高村京子県議:
「議員を務め続けることはできないと判断しました。本当に申し訳ないことだと思っています。21年とちょっとですけど、県民、県職員、多くの皆さんにお世話になりました。以後、しっかりと落ち着いた、きちんと身の回りのことができる生活をつくっていきたい」
運転免許を失効した状態で車を運転し24日、千曲市内で人身事故を起こした高村県議。横断歩道で歩行者の21歳の女性をはね、腰の骨を折る大けがを負わせました。
免許証は去年3月に失効していて、事故対応の警察官に指摘されて気付いたということです。
佐々木議長は、「県民の信頼を失墜させた今回の事故を重く受け止め、襟を正し信頼回復に努める」などとコメントしました。
高村県議の辞職にともない共産党県議団は5人となり、県議会で代表質問などができる6人以上の「交渉会派」の資格を失いました。
県選挙管理委員会によりますと、上田市・小県郡区の補欠選挙は新たな欠員が生じない限り、2026年夏の知事選に合わせて行うということです。
長野放送
自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金事件で、きのう逮捕された池田佳隆衆院議員の事務所では、家宅捜索を受ける前にメールなどのデータが消去されていたことがわかりました。
安倍派所属の衆院議員・池田佳隆容疑者(57)と、政策秘書の柿沼和宏容疑者(45)は、おととしまでの5年間で、安倍派から総額およそ4800万円のキックバックを受けたにもかかわらず、収支報告書に収入として記載せず、うその記入をしたとして、きのう特捜部に逮捕されました。
池田容疑者の事務所は、去年の年末に特捜部から家宅捜索を受けていましたが、その後の関係者への取材で、これより前に事務所ではメールなどのデータが消去されていたことがわかりました。
特捜部は池田容疑者らの逮捕に踏み切った理由について、「具体的な罪証隠滅の恐れが認められた」としていて、池田容疑者がデータ消去を指示したとみている模様です。
また、特捜部は4000万円以上のキックバックを収支報告書に記載していなかった疑いがある大野泰正参院議員と谷川弥一衆院議員についても立件を検討しているもようです。
TBSテレビ
車を運転中の元政策秘書に対し、「この、ハゲーっ!」「違うだろ!」と後部座席から大声で怒鳴りつけていたことが報じられ、直後に行われた2017年10月の衆院選で落選した元衆院議員の豊田真由子氏(49)の名前が14日、X(旧ツイッター)でトレンド入りした。
豊田氏はこの日朝に放送されたテレビ朝日系の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」に出演。「令和のリクルート事件」「パー券疑獄」などと呼ばれ始めた、自民党最大派閥「安倍派」(清和政策研究会)の政治資金パーティー収入をめぐる裏金疑惑について、「元安倍派」の肩書きでコメントしていたのだが、この内容が衝撃的だった。
「頼れる身内企業を持たないペーペーの議員はパーティー券を買ってもらう為に細かく回って歩いて頭を下げて大変なんです」
「『(金を)持ってこい、じゃないと応援しないぞ』と脅かされて、致し方なくそうなってるケースもいっぱいある」
安倍派のパー券販売の実態について、自身の過去の経験を振り返りつつ、こう明かしていた豊田氏。裏金やキックバック自体について具体的に踏み込むことはなかったものの、自民党支持者の中には裏金を要求する人たちがいることや、選挙で応援が欲しくて裏金を配ってしまう候補が存在する可能性について“暴露”したのだ。
■安倍派ではパー券を売ることが政治家としての仕事だった?
このため、SNS上では番組放送中から批判的な投稿が相次いだ。
《カネを要求されたら突っぱねればいいだけ。応援欲しさに裏金なんて、候補も支持者もアウト。自民党ではそれが常態化していると》
《安倍派ではパー券を売ることが政治家としての仕事だったのね。違うでしょ》
豊田氏はまた、安倍派所属の複数議員のパー券を同じ会社が買っていたかのように受け取れる発言もしていたが、政治資金規正法は「政治資金パーティーの対価に係る収入のうち、同一の者からの政治資金パーティーの対価の支払で、その金額の合計が20万円を超えるものは氏名等を公開しなければならない」と規定している。
つまり、豊田氏の説明だと、複数議員から20万円を超える安倍派のパー券を購入しながら、それを記載、公開していない企業がある可能性もあったということ。これも違法行為の疑いが強いだろう。
国会議員を離れて表情が穏やかになった豊田氏。伏魔殿「安倍派」にいると善悪の判断が分からなくなってしまうのかもしれない。
裏金疑惑に揺れる安倍派。派閥幹部である「5人衆」も、最大で1000万円超の裏金を受け取っていた疑いが報じられている。そんな中、5人衆の1人である西村康稔経産相が、特捜部の水面下での捜査が始まっていた10月以降、3回にわたって「架空の政治資金パーティ」を開催し、カネ集めをしていたことが「 週刊文春 」の取材で分かった。
【画像】12月8日に行なわれた「茶話会」の実際の案内状を見る
会場はコの字型に机が並べられただけの会議室
そのうちの1回が開催されたのは12月8日。会場は、永田町の国会議事堂に程近い都市センターホテルの会議室だ。事前に情報を得た記者がホテルを訪ねると、ホテル6階の「603会議室」の案内板には〈総合政策研究会主催「西村やすとし茶話会」〉と表示されていた。同会は西村氏の資金管理団体だ。
だが、訪れたのは10人足らずのスーツ姿の男性たちだけ。会議室自体もコの字型に机が並べられたこぢんまりとしたもので、いわゆるパーティ会場にはとても見えない。一方で、入手した茶話会の案内状によれば、確かに〈政治資金パーティー〉と記載され、会費は2万円とされていた。
西村事務所関係者が内情を明かす。
「パー券は、西村氏と懇意の大口のスポンサー企業が購入しています。会場費や講師への謝礼、ランチとして出される高級サンドイッチなどの飲食費用を差し引いても、1回あたり数百万円の儲けが出ています」
経産省職員をサクラとして使用
だが、数百万円の儲けが出るほどのパーティにしては、参加者は10人足らずと少ない。これにはカラクリがあるという。経産省関係者が声を潜める。
「開催されるのは平日の昼間、しかも食事はサンドイッチだけ。そんなパーティに参加しようと思う人は少なく、そもそも企業側は人を派遣するつもりはない。しかしそれでは、わざわざ招いた講師に面目が立たない。そこで西村氏が考えたのが、『勉強会』の名目で講演テーマと関係ありそうな経産省職員を呼ぶことでした。毎回、出席者は10人弱ですが、その中にパー券購入者はおらず、全員が経産官僚。いわばサクラを使った“架空パーティ”なのです」
元総務官僚で政策コンサルタントの室伏謙一氏が指摘する。
「職務と関係ある勉強会で、しかも昼休憩に開かれているので、参加は妥当と官僚が言い訳できるようになっている。それを良いことに『茶話会に参加せよ』と事実上の職務命令になっているのであれば、大臣の職務権限を大きく逸脱していると言えます」
企業が献金できるのは政党とその政治資金団体のみ
問題はこれだけではない。刑事告発によりこの裏金問題をあぶりだした政治資金のプロ、神戸学院大学の上脇博之教授はこう言うのだ。
「ホテルの小さな会議室を会場としており、初めから大勢の参加者がこないことを想定していると考えられます。その場合は『会費』ではなく『寄附』となり、年間5万円を超えて購入していれば、政治資金収支報告書に記載する必要があります。また、企業が献金できるのは政党とその政治資金団体に限られており、茶話会の主催団体である『総合政策研究会』では企業献金を受けられない。企業が不参加を前提としてパー券を購入していれば、政治資金規正法違反となる可能性があります」
質問状に対する西村氏からの回答は…
週刊文春が質問状を送付すると、西村氏はこう回答した。
「ご質問の会については、出席者が少なかったこともあり、内容・開催方法について、見直しをしていく予定です。なお、経産省の職員については、業務に関連する有識者の講演ということで、勉強会として参加の案内をしたものです」
12月13日(水)12時配信の「 週刊文春 電子版 」および12月14日(木)発売の「週刊文春」では、西村氏にまつわるもう1つの「違反」疑惑に加え、安倍派現役幹部の告白や、渦中の「五人衆」が会っていた相手、高額の裏金を得ていたとされる議員の資産を精査した結果などを詳報している。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2023年12月21日号
自民党の最大派閥「清和政策研究会」(安倍派)が政治資金パーティー収入の一部を裏金化していたとみられる問題で、派閥が直近5年間で所属議員にキックバック(還流)した裏金の総額が約5億円に上る疑いがあることが、関係者への取材でわかった。派閥や議員側の政治資金収支報告書には収支の記載がないという。
【画像】自民党・安倍派から裏金のキックバックを受けた疑いがある派閥の中枢幹部6人
個々の議員の金額は5千万円超~数万円と差があるが、安倍派(現在は99人)の所属議員の大半が還流分の裏金を受領したとみられる。東京地検特捜部の捜査次第で総額は変わる可能性もあるが、規模の大きさ、組織性や故意性の強さから、派閥側は政治資金規正法違反(不記載・虚偽記載)容疑での立件が不可避となりそうだ。
現時点で考えると山上徹也被告が安倍元首相が銃撃し、殺害した事件は政治的に見て大きな影響を及ぼしたと思う。
銀河英雄伝説を知らない人は何を言っているのだろうと思うが山上徹也被告は歴史的に名前は残ると思う。山上徹也被告の起こした事件の影響で大きく人生が変わった人達は彼を恨んでいるだろう。
安倍元首相の恩恵を受けていない人は山上徹也被告に対して悪い印象を持っている人は少ないと思う。
野党は本当に不甲斐ないと思うが、間接的、そして部分的には国民(有権者)達の責任だろう。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
上脇博之神戸学院大学法学部教授の執念で自民党は敗れた。
この方、政治資金収支報告書チェックの第一人者で、これまで数多くの刑事告発を行い、事件化もされてきたとの事。
国民からすれば、何であれ、この様な方は貴重だ。悪を暴いたのは立派というほかはない。
これを機会に制度改正、政治資金規正法を厳罰化し、裏金を作り自らの政治力を金で何とかしようなどという邪悪で浅薄な考えを改めさせる機会の切っ掛けを作った事は賞賛に値する。
個人でやるのではなく、公的な機関で政治資金の徹底した公開、情報をオープンにするなどをする必要がある。
是非、上脇教授の努力を制度化して欲しい。
モリカケサクラ、公務員人事、五輪汚職、旧統一教会問題…安倍一強期間だけでも存命中は解明されず表沙汰にもならなかった問題も多い事を考えると、首相が長期政権なだけで弊害が出るのだから日本は絶対に大統領制に向かないと思う。隣国のように失職した大統領はほとんど刑務所行きなんて事になりかねない。
昔の自民党は右寄りから左寄りまで様々な人材が居て、もう少し自浄作用が効いていたように思う。まずは2世3世議員タレント議員を入れず、きちんと政治に向き合う人材を、できれば若い人で、与野党ともに選挙で選ぶしかない。
岸田内閣でこれで20人近くが更迭されることになる。それでも岸田内閣が存続するなんておかしな話だ。安倍政治以降、おかしな話ばかりが罷り通っていて気分が悪い。
安倍がダメなものはダメと言うことが出来ない世の中にしてしまった。安倍派の今の有様はまさに安倍政治の負の遺産。モリカケ桜、検察への圧力とお友達犯罪握り潰し疑惑、数々の公文書偽造、捏造、隠蔽。安倍のやったことは倫理観の崩壊、嘘も方便の風潮醸成。一国の総理大臣が堂々と公衆の面前で下品な醜態を8年も晒し続けたのだから、思慮の足りない人間は容易に感化されたことだろう。
この際に安倍政治の総括も安倍派5人衆にやってもらい大いに反省の弁を聞かせてもらいたい。そして岸田には「国葬儀」について世論を無視したことについても弁明してもらいたい。同じ自民党内で安倍派の所業を知らなかったはずもないだろう。
安倍政権時代を振り返れば、「権力があれば何でも出来る」と安倍派の人間と自民党の多くの議員はそう思っていたに違いない。安倍氏その人の「世襲議員の中でも自分はまた違うんだ」と思い込んでいたことから、内心では自分を権威主義国家のトップと同じようなトップ像に描いていたのだろう。実際それと近いことをやってきた。問題なのは、自民党の議員もそれに何ら疑問を持たなかったことではないか。だから今その反動で自民党はこの問題で強く指弾されている。
それが全ての出発点である。つまり政権の傲慢さが全てに繋がっていると言える。この政治資金裏金作りもそうだろう。
しかし、怖いのは当事者が思わぬことで亡くなってから、このような事実が公になったことである。それがなければ今も昔のままであったろう。
政治資金パーティーをめぐる裏金問題で、自民党安倍派の清和政策研究会に所属する議員ばかりがマスコミ報道で取り上げられている。
東京地検特捜部も、安倍派の議員らを中心に捜査していると報じられている。一体どんな事情があるのか、政治評論家に話を聞いた。
■「特捜部が脱税の疑いで動いているとされている」
各マスコミの報道によると、安倍派の一部議員らは、政治資金パーティーで、販売ノルマを超えて集めた分の収入を政治資金収支報告書に記載せず、自身にキックバックしたとされている。これが裏金として、選挙対策などに使われたのではないかという。
それも、安倍派の5人衆と言われた幹部らに裏金疑惑が指摘されている。松野博一官房長官(61)を始め、萩生田光一自民党政調会長(60)、西村康稔経済産業相(61)、高木毅国会対策委員長(67)、世耕弘成参院幹事長(61)の5氏だ。いずれも、疑惑に明確な説明をしておらず、野党などから国会で批判に晒されている。
これに対し、2023年12月10日になって、岸田文雄首相が安倍派の閣僚、副大臣、政務官の政務3役計15人を全員交代させる意向だと報じられた。東京地検特捜部は、13日の臨時国会閉会後に議員本人への聴取に乗り出すとされており、岸田首相も内閣改造・党役員人事に踏み切る方針だと報じられた。
事実なら、安倍派は追い込まれている形になるが、なぜ安倍派ばかり裏金疑惑が取り上げられているのだろうか。
政治評論家の有馬晴海さんは11日、J-CASTニュースの取材に対し、次のような見方をした。
「5派閥による過去4年間の政治資金収支報告書の不記載計約4000万円のうち、安倍派が約1900万円とほぼ半分も占め、異常に多くなっています。不記載なら修正すれば終わることが多いですが、今回は、特捜部が脱税の疑いで動いているとされています。パーティーで得た収入をキックバックして、ノルマを超えた分を自分たちのお金にしていたというわけです。それを確定申告していなければ、当然脱税とみなされてしまいます」
安倍晋三元首相の長期政権下で派内が慢心していた?
政治資金の状況をみると、安倍派のパーティー収入は、自民党内の最大派閥にもかかわらず、22年分は他の主要4派閥の半分ほどの約9000万円に留まっている。報道によると、安倍派幹部からは、政治資金収支報告書に載せないような指示をされたと証言する議員もいたという。
「キックバック分は、議員個人のお金になったことももちろん考えられますが、派閥が使うために組織的にストックしていた可能性もあると思います。それを派閥の裏金として議員に再配分していたのかもしれません」(有馬晴海さん、以下同)
その背景には、安倍晋三元首相の長期政権下で派内が慢心していたことも考えられるとした。
「東京高検検事長の任期を延長したこともあり、派閥が守られているとの意識が強かったのでしょう。しかし、安倍さんが亡くなると、会長が決まらず集団指導体制になって、幹部の間でお互いにけん制するようになっています。それが、今回の裏金疑惑が発覚したこととも関係しているのではないかと思います」
安倍派は、疑惑発覚でバラバラになりかけており、岸田首相は、この機会に起用を止めるよう周囲から進言されたのではないかとみる。安倍派がいなくなると、人材が乏しくなることから、岸田派や無派閥からの起用が報じられていると指摘した。
ただ、内閣支持率低下は続くとみられることから、岸田首相が近く解散・総選挙に踏み切る可能性は低いのではないかという。24年秋に党総裁選が予定されているが、このまま低調なら選挙の顔になる候補が出て、「岸田降ろし」が始まる可能性があるとしている。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)
関係者が認めているのだから、もう言い逃れは出来ないと思う。解散命令を出せば、嘘を付いているかもしれないが、岸田文雄首相が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と手を切った証明として受け入れれば良いと思う。
個人的には世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に解散命令を出せば、前進なので嘘にはこだわらない。
岸田総理が過去に旧統一教会系の友好団体トップと面会していたとされる問題で、アメリカの友好団体のトップが面会の事実を認めました。
旧統一教会系の友好団体「UPFインターナショナル」の会長でアメリカの教団の元会長のマイケル・ジェンキンス氏はJNNの取材に対し、2019年の10月に、当時、自民党の政調会長だった岸田総理とアメリカのギングリッチ元下院議長との面会に同席したことを認めました。
「UPFジャパン」のトップ・梶栗正義議長も同席していたとしています。
また、ギングリッチ氏の関係者も取材に対し、岸田氏との面会当日に撮影した写真を示してジェンキンス氏と梶栗氏が同席したことを認めました。
TBSテレビ
自民党最大派閥の「清和政策研究会」(安倍派)が政治資金パーティー収入の一部を裏金化していたとみられる問題で、同派の中枢幹部6人のうち、松野博一官房長官のほかの5人も、直近5年間でそれぞれ1千万円超~約100万円の裏金のキックバック(還流)を派閥から受け、政治資金収支報告書に記載していない疑いがあることが、関係者への取材でわかった。
【一覧表】安倍派から裏金のキックバックを受けた疑いがある派閥幹部6人とそれぞれの金額
■1千万円超~100万円
全6人の安倍派の中枢幹部は、事実上トップの「座長」を務める塩谷立・元文部科学相と、派閥の有力者で「5人衆」とされる松野氏、高木毅・党国会対策委員長、世耕弘成・党参院幹事長、萩生田光一・党政調会長、西村康稔経済産業相。裏金問題は、松野氏に加えて、岸田文雄首相を支える党幹部や重要閣僚に幅広く波及した。
山上徹也被告が安倍元首相が銃撃し、殺害した事件は良くない事だが、結果的に、日本の政治の膿を出す結果となり、旧統一教会に大きな打撃を与える状況を作り出した。本人が意図した結果でないと思うが、凄い事をしたと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
政治資金の名の下に脱税してる、その他にも政党助成金、政治資金団体、文書交通費、税金の掛からない金がゾロゾロ、これだから政治家辞められんわな、政治資金報告には領収書が要らないし何処に使っているか分からない、政府の官房機密費も然り、国民の税金を使うのだから使い道を明らかにするのが本来の姿では、早く政治資金規制法を見直し罰則を強化すべき。機密費も見直し国民がある程度の納得行く改定するべき。
安倍晋三という人物がいかに権力を持っていたか!
モリ、かけ、桜、結局納得のいく説明はなく適当にはぐらかされてしまった
自民党のドンみたいな立場にあったんだろう
ドンが居なくなった途端、数々の悪事が明るみに出始めた
自民党の政治家は自分たちが与党でいることに使命感をもち、国民の方を向いて政治をしてない
どんどん、淘汰されたら良い
これからの日本を守るために若い人がどんどん政治に参加して、今の日本を変えて欲しい
確かに安倍が居なくなってから出るわ出るわ不祥事が。どれだけ忖度してたのやら。パーティなんて泥棒並みの利益率。やってることが悪質過ぎる。
安倍氏は殺されて当たり前の結末だった?死んでから奇聞出てくるの安倍氏とジャニー喜多川氏だけだし。
つまり異常な利益率は、パーティ券購入がパーティ参加の対価と見合っていないということ。
つまりただの政治献金というだけでなく、多額になれば何らかの政治的請託があると考えるのが自然でしょう。
パーティ券なら20万円以下、政治献金なら5万円以下は収支報告書に記載しなくて良いという。企業や個人の帳簿には1円単位で記帳させるのに、なぜ政治家だけこんなザルになっているのだろうか?
本当に政治家、特に自民党の政治家の特権意識は酷すぎる。
この問題に関し松野官房長官、西村大臣コメント求められ、「政府の立場でコメントを控える」ってそれならばいつ説明するのかな?
役職を離れたら説明するのかな?
たぶん説明しないだろうな
会計責任者が逮捕なり刑事責任取らされて政治家には捜査が及ばないで終わってしまうんだろうね。
この中で政治資金パーティーは禁止しようという政治家はいないのかな?
そもそもパーティが無ければこんな問題起こらないのにね
今の政治家に過度の期待は無駄なようでむなしいですね
岸田首相開催の政治資金パーティーの利益率が約9割だった問題。他の自民党幹部はどうなのか。日刊ゲンダイが21年分の政治資金収支報告書を調べると、「利益率9割」がゴロゴロ。ぼったくりパーティーは自民党の“常識”となっているようだ。
“一般人”昭恵夫人の懐に政治資金2.1億円!「非課税で全額相続」がまかり通るのはおかしい
◇ ◇ ◇
5人の幹部について1回の収入が1000万円を超えるパーティーの収支を調べた。パーティー収入から支出を差し引いた利益率は8~9割と儲けまくっている(別表)。
麻生副総裁の資金管理団体「素淮会」が開いた6月8日のパーティーは1回でナント6200万円の収入。支出は会場費400万円、講演料50万円など590万円で利益率は90.5%。岸田首相に匹敵する儲けぶりだ。
突出した利益率を見せつけたのが西村経産相。西村氏の資金管理団体「総合政策研究会」の報告書によると、21年に1000万円超のパーティーは3回、開かれている。11月25日のパーティーは支出が22万円に対し、収入は1500万円。12月20日は53万円の支出で2300万円の収入を上げている。利益率はそれぞれ98.6%、97.7%に上る。
■100%寸前の利益率のワケは…
ポイントは会場費だ。10月5日のパーティー(収入1400万円・利益率88.3%)の会場は東京の都市センターホテルで会場費に95万円かかっているが、11月と12月は衆院が管轄する憲政記念館で開催され、会場費はそれぞれ6万円。料金が安い国の施設を利用し、空前の利益率を達成しているのだ。
さすがに100%寸前の利益率は看過できない。
国民からかけ離れた金銭感覚
「やっぱり、という感じです。岸田首相だけでなく、8~9割の利益率は自民党議員が開くパーティーの相場ということなのでしょう。世間には非常識に見えるあり得ない利益率も、自民党では常識。国民からかけ離れた金銭感覚が改めて明らかになりました」(立正大名誉教授・金子勝氏=憲法)
岸田首相は28日の参院予算委員会で「パーティーは参加の対価であり、寄付とは性格が違う」と強弁。9割の利益率も「経費の割合は政治資金規正法で定められたものがない」と開き直っている。
「98.6%の利益率が飛び出しても、寄付でないと言い張るつもりなのでしょうか。経費の割合の言い訳からは、法律で定められていなければ何をやってもいいというスタンスに見えます。そんな自民党に政治とカネの問題について自浄作用を期待しても無理でしょう」(金子勝氏)
利益率が100%にならなければ、献金とは認めないつもりなのか。パーティーにメスを入れなければ、金権政治はいつまでも続く。
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に解散命令を出して踏み絵とすれば良いと思う。
解散命令を出せば、嘘を付いているかもしれないが、岸田文雄首相が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と手を切った証明として受け入れれば良いと思う。
岸田文雄首相が自民党政調会長だった2019年に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の友好団体トップと面会していたとされる問題で、その場に米国の旧統一教会の元会長も同席していたと、関係者が取材に証言した。その際に撮影されたとみられる写真を、朝日新聞は入手した。
【写真】面会当時撮影されたとみられる写真。ソファに座っているのは…。
岸田氏は党政調会長だった19年10月4日、党本部で来日中のニュート・ギングリッチ元米下院議長と面談。関係者によると、教団の友好団体「天宙平和連合(UPF)ジャパン」の梶栗正義議長とともに、UPFインターナショナル会長で米国の教団の元会長、マイケル・ジェンキンス氏も同席していたという。
UPFは、教団の創始者である文鮮明(ムンソンミョン)氏と韓鶴子(ハンハクチャ)総裁夫妻が創設した団体で、UPFインターナショナルは世界に約150あるという支部を統括する組織。ジェンキンス氏は00~09年に米国の教団の会長を務め、19年5月からUPFインターナショナル会長。友好団体に大きな影響力があるという。
朝日新聞が入手した写真の一枚には、4人とみられる人物が納まっていた。ほかに、面談中とみられる様子もあった。
岸田氏の事務所に4日、梶栗氏やジェンキンス氏との面会について聞いたところ、「数年前、自民党政調会長時代にギングリッチ元米下院議長とお会いしました。その際、大勢の同行者が来られていましたが、その中にどなたがおられたかは承知しておりません」と回答があった。(編集委員・沢伸也、高島曜介)
なぜ今頃に写真とこのようなニュースが出てくるのだろうか?出すタイミングを考えている人がいたのだろうか?
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に解散命令が出たのなら反省していると考えても良いと思う。しかし、解散命令が出ないのなら疑わしいと考えて良いと思う。
岸田総理は、過去に旧統一教会系の友好団体トップと面会していたとする一部報道について、「誰がいたか承知していない」と答えました。
2019年、当時自民党の政調会長だった岸田総理がアメリカのギングリッチ元下院議長と面会した際、旧統一教会系の友好団体「UPFジャパン」の梶栗正義議長が同席していたと一部で報じられました。
梶栗氏は、旧統一教会の政治団体「国際勝共連合」のトップも務めています。
岸田総理
「大勢の同行者がおられたと記憶しておりますが、その中にどなたがおられたかということは承知しておりません。今、私の認識としては、ギングリッチ元議長とお会いしたということ」
岸田総理は記者団に対しこのように述べ、梶栗氏と名刺交換をしたかどうかなどについても「覚えていない」と話しました。
これまで岸田総理は教団側との関係について、「私個人は知りうる限り関係はない」と説明しています。
TBSテレビ
◆赤字パーティは寄付にあたり公選法違反 また安倍氏の影
公職選挙法では選挙区内の有権者に寄付をすることは禁止されている。江藤拓元農林水産大臣の政治資金団体が選挙区内で開催した政治資金パーティが赤字だったことを隠すために、西村康稔経済産業大臣が代表を務める兵庫県の政党支部が肩代わりしていた可能性があることが分かった。パーティが赤字、つまり有権者に寄付したことになり公職選挙法違反となる。この問題で西村大臣、江藤元大臣ら4人が22年9月に刑事告発されていた。(フリージャーナリスト・鈴木祐太)
【写真報告】これが政治資金報告書と「文通費」領収書だ。橋下徹、維新清水参議員などの実物公開(7点)
トラブルが起きたのは11月1日の夜。山口議員は同僚議員と連れ立って、東京・赤坂のラウンジに現れた。そのラウンジに勤める20代のA子さんがこう語る。
刑事告発をしたのは上脇博之神戸学院大学教授。
告発状によると、事件の発端になったのは、江藤元農水大臣の選挙区である宮崎県の「フェニックス・シーガイア・リゾート」(以下、シーガイア)で2018年8月25日に開催された「安倍総理との懇親会」という名のパーティだ。
これは安倍晋三首相(当時)が再選を目指した自民党総裁選(18年9月7日告示、9月20日、以下、総裁選)の直前で、告発状では総裁選に向けた宮崎県票対策のパーティだったのだろうと指摘している。
江藤元大臣が代表を務める政治団体「飛雄会」が主催したこのパーティにかかった費用は、西村大臣の政党支部が負担した分を含めると合計439万2212円(内シーガイアへの支払いは405万6964円)だった。それに対してパー券販売による参加費は303万円だった。つまり、このパーティは赤字だったわけだ。このパーティに江藤元農水大臣の選挙区の有権者が参加していた場合、選挙区の有権者への寄付を禁止している公職選挙法に違反する可能性がある。
江藤元大臣の「飛雄会」の政治資金収支報告書(以下、収支報告書)には、参加費303万円の収入に対し、支出は258万3264万円(そのうちシーガイアへは225万3264円)であったと記載されている。この会計だけをみると「飛雄会」が主催したこのパーティは表向き黒字となり、公職選挙法違反にはならない。
◆西村大臣側がパーティ会場費を肩代わりか
ところが実際には、赤字分のシーガイアへの残りの代金を西村大臣が代表を務める「自由民主党兵庫県第9選挙区支部」(以下、兵庫第9支部)が支払っていたのだ。その額は180万円3600万円。これは「飲食代」として西村大臣の「兵庫第9支部」の収支報告書に計上されている。
上脇教授が情報公開請求して入手した領収書の但し書きには、「宮崎集会負担分」と明記されていた。「飛雄会」が主催した「安倍総理との懇親会」の費用を肩代わりしたのだろう。「兵庫第9支部」が宮崎県で開かれた集会に180万円以上の飲食代を支払うのはあまりにも不自然だ。
本来ならば、主催した「飛雄会」が払うべきものを「兵庫第9支部」が肩代わりしたとなると、これは事実上、「兵庫第9支部」から「飛雄会」への寄付に当たると告発状は指摘している。すなわち「兵庫第9支部」がシーガイアに支払った経費は、「兵庫第9支部」から「飛雄会」への寄付と記載すべきであり、この寄附の授受を両者が記載しなかったことがいずれも政治資金規正法違反にあたるというわけだ。
◆「会計責任者らの判断だけではできない違法行為だ」と専門家
これらの事柄について質問したところ、江藤事務所は「パーティを開催したことは事実」とし、兵庫第9支部の支払いについては「兵庫第9支部がどういう経緯があってシーガイアに支払いをしたのかは分からない」と回答した。西村事務所からは期限までに回答がなかった。
上脇博之教授は告発をした経緯を次のように述べる。
「『兵庫第9支部』が独自にわざわざ『宮崎集会』を開催するはずがありません。西村大臣は当時安倍総理に随行し、『飛雄会』が主催した『安倍総理との懇親会』にも参加していたことを確認しました。
当時、自民党総裁選における安倍票獲得のために西村大臣と江藤元大臣が共謀して赤字になる『安倍総理との懇親会』を開催し、赤字分は公選法違反の寄附になるので、その発覚を免れるために、『兵庫第9支部』がその費用を肩代わりしたのでしょう。会計責任者らの判断だけではできない違法行為です。そう確信しましたので22年9月に宮崎地検に告発状を送付しました」
◆宮崎地検は捜査継続か 「是非とも規正法違反で大臣らを立件して欲しい」
上脇教授が告発してからすでに1年が経っているが、告発状を出してもすぐに差し戻されるケースもあることから上脇教授は次のように推測している。
「私の見立てが間違っていたら、告発状を地検は返戻するでしょうが、いまだに返戻されていませんので地検は捜査を続けているということでしょう。是非とも規正法違反で大臣らを立件して欲しいと思っています」
2018年に行われた自民党総裁選挙は事実上、日本の総理大臣を選ぶ選挙だった。総裁選は公職選挙法の下で行われた選挙ではないが、その過程において法を率先して守るべき政治家が選挙に関して法を違反していたとなれば、その正当性が問われることになる。
■ 鈴木祐太 (すずきゆうた)
1981年香川県で生まれ。岡山、大阪で育つ。大学在学中から貧困状態にある子どもたち、特に被差別部落や在日外国人の子どもたちへの支援に関わり、小学校講師、派遣社員などを経てジャーナリズム活動を始める。フロントラインプレス所属
自民党の派閥が開いた政治資金パーティーをめぐる問題で、最大派閥「清和政策研究会」(安倍派)のほかに「志帥会」(二階派)も、所属議員が販売ノルマを超えて集めた分を、派閥の政治資金収支報告書の収入に記載しない運用をしていた疑いがあることが、関係者への取材でわかった。不記載の総額は、直近5年間で、安倍派と同様に1億円を超えるとみられる。
【写真】安倍派と二階派のパーティー収入の処理の仕組み
■キックバックの支出は記載
両派とも不記載分の収入は議員側にキックバックしていたが、安倍派は支出にも記載せずに裏金化していた一方、二階派は支出には記載していたという。悪質性は安倍派の方が強いとみられるが、二階派も収入の不記載額は大きく、東京地検特捜部は二階派についても政治資金規正法違反(不記載・虚偽記載)容疑での立件を視野に調べている模様だ。
公設秘書の名刺は作成していません――。
10月中旬、日本維新の会の池下卓衆院議員(48)=大阪10区=が地盤を支える地方議員らに配った文書にはこう記されていた。
自身の公設秘書に大阪府高槻市議2人を採用した問題が、毎日新聞の報道で発覚したのはこの1カ月前。維新10区支部で限られた関係者に配られた文書は、兼職の経緯や活動状況が書き連ねられた報告書だった。その文面に関係者は目を疑った。
池下氏に雇われた2人は、維新の市議だった甲斐(かい)隆志氏(59)=現在も公設秘書=と市来(いちき)隼氏(36)=現在は府議。いずれも公費の秘書給与と議員報酬を二重取りし、うち1人は年間で総額約2000万円を得ていた。この額は国会議員1人に支給される年間歳費(期末手当を含め約2200万円)に匹敵する。
公設秘書の兼職は国会議員秘書給与法で原則禁じられている一方、議員が許可すれば例外的に可能になる規定がある。例外規定の適用には国会に届け出る義務があるが、池下氏側は兼職届の提出を怠っていた。
池下氏は2021年10月の衆院選で初当選し、直後に2人を採用した。甲斐氏は約1年半、市来氏は約4カ月間それぞれ兼職を続けていた。
◇「なし」の理由は報告書に
問題発覚から間もなく、地盤の地方議員らを集めた報告会で謝罪したという池下氏。この会合を皮切りに兼職を巡る詳しい状況が明らかになる。
「『税金の二重取り』は維新の理念に反する行為だと考えなかったのか」。会合での説明に納得できない地方議員らから多数の質問が寄せられた。池下氏が配った報告書はこれらへの回答をまとめたものだった。
文書には名刺の未作成にとどまらず、池下氏が市議2人の兼職を「身内」の地方議員や支援者らにすら伝えていなかったことが記載されていた。
池下氏から初めて明かされた秘書兼職を巡る2つの「なし」。市議2人はそのように秘書と名乗らず業務をこなせたのか。
池下氏は取材に「地域から寄せられる相談事のうち、2人は市に関する内容を担う業務スタイルで議員の名刺で事足りた」と説明。市議の活動と両立は可能だったとする。
「説明には無理がある。兼職を隠そうとしていたのではないかと疑ってしまう」。支部関係者からも批判の声が上がる池下氏の報告書。そこには議員や支援者らにあえて公表しなかった理由も言及されていた。【二村祐士朗】
自民党の派閥が開いた政治資金パーティーをめぐる問題で、最大派閥の清和政策研究会(安倍派)が、所属議員が販売ノルマを超えて集めた分の収入を裏金として議員側にキックバックする運用を組織的に続けてきた疑いがあることが、関係者への取材でわかった。派閥の政治資金収支報告書には収入・支出のいずれも記載しておらず、裏金の総額は直近5年間で1億円を超えるという。
告発を受けて捜査している東京地検特捜部の任意聴取に対し、安倍派の関係者がこうした運用について説明していることも判明。特捜部は、故意性が強い上に規模も大きいとみて、政治資金規正法違反(不記載・虚偽記載)容疑での立件を視野に調べている模様だ。
よほどこの女性がタイプだったのだろうか?政治家なのだから行動に慎重になれば良いのにと思うけど、ラウンジに勤める20代のA子さんが一人暮らしと思ったら母親と暮らしていたことが大誤算だったのか?
政治家と芸能人は一緒ではないけど、イメージは大切だと思うけど、本人はそう思っていなかったのかな?
国会では、立憲民主党の野田佳彦議員が11月22日の衆議院予算委員会で「自民党に世襲が多すぎる」と批判して“世襲議員ばかり”の実態が問題になった。そうした中、自民党の大物二世議員・山口晋(やまぐちすすむ)代議士が20代女性に対する不同意での“泥酔キス”トラブルを起こしていたことが週刊ポストの取材でわかった。11月27日(月)発売の同誌が詳報する。
【写真12枚】A子さんの自宅マンションの玄関ロビーでA子さんを見つめる山口晋代議士。他、A子さんの隣に立つネクタイを緩めた山口代議士、アザーカットも
山口議員は1983年生まれの40歳。衆議院議員を7期務めた山口泰明・元代議士の次男で、2021年に父の地盤である埼玉10区を継いで出馬し、初当選した。2015年に結婚し、プロフィールでは「子育て真っ最中!」とアピールしている。
トラブルが起きたのは11月1日の夜。山口議員は同僚議員と連れ立って、東京・赤坂のラウンジに現れた。そのラウンジに勤める20代のA子さんがこう語る。
「山口さんは、自分は議員だと話していました。『お酒、強そうだね。どんなの飲むの?』と聞かれて『テキーラとか』と答えたら、『じゃあ飲もうよ』ってなって」
3杯ほど続けてテキーラのショットを飲んだ後、山口議員は「もっと強いお酒ないの」と聞いてきたという。そして、ウォッカの「スミノフ」をオレンジジュースで割って飲むことに。さらには、山口議員がA子さんの席に座ってどんどんお酒を作るなどしたという。さんざん飲んだあと、山口議員はA子さんと別の女性の3人で韓国料理店へ。
「私は相当お酒が強いほうなのに完全に酔いが回って、店のトイレで吐いてしまったんです。どうやって家まで帰ったのかも覚えていません」(A子さん)
日付が変わって11月2日の午前0時30分過ぎ──A子さんの自宅マンションのエレベーターホールで、A子さんの母親が2人の姿を目撃する。母親はこう証言する。
「エレベーターが開いたら、男が娘とキスしてたんです。『あんた誰よ』と聞くと、『埼玉のガス会社の者です』という。『名刺下さい』と言うと、『持ってない』と。その時は妻子ある国会議員とは知りませんでした」
山口議員の父親は、地元・埼玉にある坂戸ガスの代表取締役。登記によると山口議員自身も同社の取締役となっているから、「ガス会社の者」は確かにウソではない。
ただしA子さんは泥酔していて、キスされたこともわからなかったと証言している。母親と“見知らぬ男”はその場で押し問答になり、母親が警察に通報。駆けつけた警察官に事情を聞かれ、山口議員は帰宅を促されたという。
セクハラで被害届を提出
相手が国会議員だと知った母親は1週間後、山口議員と喫茶店で面会した。その場で山口議員側から、意思を示せないような状態のA子さんにキスしたことについての釈明を聞いた母親はこう応じた。
「私はPTSDと虚血性心疾患の持病があり、娘のキスを見てすごいショックで恐怖を感じたんです。それを伝えると山口さんは、『具体的にどうすればいいのか。対応させていただく』という。そこで迷惑料、慰謝料として30万円を求めました」
母親の要求は飛躍した印象を与えるだけに、山口議員側にも言い分があるだろう。山口議員は取材に対し、事務所を通じて「エレベーターの中で泥酔し倒れそうになった女性に抱きつかれるなどしましたが、エレベーター前で待っていた、実家の女性の母親に引き渡しました」とした上で、「その後、女性の母親から個別に呼び出しがあり、自身が受けた精神的損害について慰謝料として30万円を要求されましたのでお断りしたところ、数日後、母親の代理人を名乗る別の男性2人から別々に慰謝料の請求と要求に応じない場合は週刊誌などで記事になる可能性が示唆されましたので、悪質な恐喝行為に該当する可能性があるものとして警察に相談している」などと回答した。
一方のA子さんも、山口議員からセクハラを受けたことについて警察に被害届を提出した。
11月27日発売の週刊ポスト2023年12月8日号では、“泥酔キス”トラブルの全容や山口議員が母親に語った釈明の詳細、「ガス会社の者」を名乗ったことについての取材への回答などを詳しく報じる。
東京・江東区長選挙をめぐる公職選挙法違反事件で、区長が釈明会見をする前に柿沢未途衆院議員側と口裏合わせし、柿沢議員の名前を隠すことを決めたとみられることがわかった。
自民党の柿沢議員は、江東区長選挙をめぐり、動画投稿サイトに木村弥生区長の投票を呼びかける違法な有料広告の掲載を提案したとされている。
木村区長は8月の会見で、有料広告は支援者の提案だったと説明していたが、その後の取材で、木村区長が、東京地検特捜部の任意の調べに対し、「柿沢議員の陣営と会見前に打ち合わせして、話す内容を決めた」などと説明していたことがわかった。
柿沢議員が関与していることを隠すために口裏合わせした疑いもあり、特捜部は慎重に調べを進めている。
自民党衆院議員の柿沢未途・前法務副大臣は東大卒で元NHK記者のバックグランドがあるので、記事が事実なら無知ではなく、人間性の問題なので、政治家はやめた方が良いと思う。
4月の東京都江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で、木村弥生区長(58)を支援した自民党衆院議員の柿沢未途・前法務副大臣(52)側が、10人以上の区議に数十万円~1万円の提供を申し出ていたことがわかった。現金提供先をまとめた表も作成していた疑いがあり、東京地検特捜部は、柿沢氏の事務所関係者や区議らから事情を聞き、現金提供の経緯や趣旨などを確認している。
関係者によると、区長選が前自民党衆院議員の木村氏と、同党推薦で出馬した候補による「保守分裂」の争いとなる中、木村氏を支援していた柿沢氏側では、同時期の区議選に立候補した自民党区議や木村氏を支援する非自民の区議ら10人以上に、事務所関係者らが分担して多くて数十万円の現金提供を申し出たという。
柿沢氏の事務所関係者は周囲に「現金提供は区議選の『陣中見舞い』で、区長選の支援を依頼する趣旨ではない」と説明。読売新聞の取材に対し、これらの区議の一部は現金を受け取ったことを認めた。一方で、「申し出を受けたが断った」と明かした区議もいた。
公職選挙法は、投票や選挙運動への報酬目的で資金を提供する行為を禁じている。柿沢氏側からの現金に区長選での投票依頼や選挙運動の謝礼の趣旨が含まれていれば買収罪にあたる可能性があり、現金提供の申し出だけでも違反が成立する場合がある。
特捜部は木村氏を支援した区議らに対する聴取を進めており、複数の区議らが区長選前に柿沢氏や事務所関係者から現金を受け取ったと説明しているという。
自民党衆院議員の柿沢未途・前法務副大臣は東大卒で元NHK記者のバックグランドがあるので、記事が事実なら無知ではなく、人間性の問題なので、政治家はやめた方が良いと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
東京大学法学部を卒業しても、選挙違反を主導して法務副大臣を辞任って、どんな人生。法学部卒で遵法精神のない人、表に立つ仕事をしてはいけない。でも議員は辞めないでしがみつき、最後まで国民の税金から報酬をかすめ取ろうとする。
地検特捜部からの携帯電話
自民党の閣僚経験者はこう呟いた。
「江東区長のスキャンダルで大事になれば、支持率が下がる一方の岸田政権も、ついに危険水域かもしれない」
【写真】再逮捕された「美人すぎる寝屋川市議」の写真集全カット
10月24日、東京地検特捜部は江東区役所などに家宅捜索に入った。今年の春の江東区長選で、木村弥生区長が動画サイトに有料広告を出していた公職選挙法違反の容疑だ。木村区長は同月26日に記者会見して辞職表明した。
木村区長に有料広告を出すよう指南していたのが、江東区を含む東京15区を選挙区とする柿沢未途衆議院議員だ。裏の参謀役として「指南」の件がバレたため、9月に就任したばかりの法務副大臣を辞任に追い込まれた。
だが、事態はここでは終わらず、東京地検の動きは風雲急を告げているという。
「いや、特捜部から連絡あって、事情を聞きたいと……」
苦しげな表情で話すのは、柿沢氏の後援者だ。
また、柿沢氏に近い都議もこう語る。
「いきなり携帯電話に着信がきて、東京地検特捜部の検事だという。この連休中に話がしたいという内容でした」
11月3日の祝日からの3連休。その前のタイミングを見据えたかのように、柿沢氏と木村区長の後援者や、関係の都議や区議のところに、軒並み東京地検特捜部から事情聴取の要請がはいっているというのだ。
この都議が続ける。
「特捜部は鋭いです。都議も区議も、秋の連休は地域行事で忙しい。裏を返せば、地元にいるので時間はあるということ。特捜部は『忙しいから応じない』という言い逃れをさせないよう、『地元にいますよね』と決めうちするような電話でした」
特捜部が訊ねる「カネの趣旨」
木村区長には今年7月、告発状が出ているが、内容は有料広告を出した公職選挙法違反容疑。特捜部に対して木村区長も自身がクレジットカード決済して広告を出したことを認めている。本来なら、ここまで東京地検特捜部が乗り出すほどのものではない。
なぜこんな小さな容疑に特捜部が? そう思った読者も多いだろう。だが、もともと地検特捜部の狙いは木村区長ではなかったのだ。
「特捜部の強制捜査後ではあるが木村区長が認めているなら、罰金刑でもおかしくない。だが、現職の国会議員の柿沢氏が絡んでいる。国会会期中にもかかわらず都議らに事情聴取を行っているのは、特捜部が、背後に別の容疑を見ているからではないか」(特捜部OBの弁護士)
先の都議のひとりは、その「容疑」について、声を潜めてこう証言する。
「木村区長、柿沢氏については、選挙の前、今年2月くらいから『カネを配っていた』という噂が乱れ飛んでいた。すでに事情聴取を受けた柿沢氏の後援者もそのことを聞かれたそうだ。
特捜部は木村区長の選挙の買収か、あるいは区長選と同日に行われていた江東区議選の陣中見舞いか、カネの趣旨を気にしていると聞いている」
まさに特捜部の狙いは、区長選で行われた買収疑惑とみられるのだ。
木村区長が当選した江東区長選は、今年4月の統一地方選にあわせて実施された。自民党は、元区長の息子で都議だった山崎一輝氏を擁立した。対する木村区長は新人とはいえ、かつて自民党所属の衆議院議員を2期務めた経験がある。保守分裂の激しい争いとなった末に木村区長が山崎氏に13000票差をつけて競り勝った。
江東区長選での反乱
木村区長の当選に貢献したのが柿沢未途氏だった。元外務大臣の父・弘治氏を持つが、旧民主党からみんなの党、維新、希望の党などを経て、自民党の所属となったのは2021年の衆議院選挙で当選後のことだ。
自身の選挙区のお膝元である江東区長選では、この保守分裂選挙のなかで、柿沢氏の動きが注目された。自民党の東京都選出の衆議院議員は、不満げにこう語る。
「柿沢氏は、山崎氏やその父親の元区長・孝明氏とは、長く険悪な仲でした。自身の選挙のことも考慮し、山崎氏ではなく木村区長を支援したようです。
しかし、自民党が推薦を出したのは山崎氏でした。柿沢氏に対しては『自民党に入って2年もたっていないのに、党の推薦候補を応援しないのはどういうことだ』と、地元では批判が高まっていた。
今回の江東区長選は、茂木敏充幹事長や菅義偉元首相、丸川珠代元オリンピック担当相はじめ、有力者が繰り返し応援に入るほど自民党は力を入れた。それなのに13000票差もついて負けたというのは、柿沢氏の持つ票が木村区長にまわったからです」
当初は、特捜部の事情聴取にも応じなかった木村区長だが、家宅捜索を受けると、一転して有料広告の容疑は認めて辞職会見を開いた。柿沢氏も朝日新聞などで木村区長への指南が報じられるとすぐに、副大臣を辞任した。
激怒する萩生田光一
今後の焦点は、柿沢氏への捜査はどうなるのか? 捜査関係者はこう語る。
「柿沢氏は有料広告を『指南』するどころか『発案』した人物だ。それだけではなく広告動画の撮影場所となった衆議院の会議室も木村区長のために用意していることがわかっている。有料広告については共犯にも問われかねない。選挙中の買収については、情報としてあるがそれ以上は言えない」
国会会期中の国会議員の逮捕には「許諾請求」も必要になるために、慎重を期しているようだ。検察が独自捜査で、政治家や官僚などの事件を立件する際には、担当検事が「着手報告書」を作成したうえ、高検や最高検の了解を得て着手することが大半だ。だが今回は、この着手報告書に柿沢氏の指南などについて詳細が書かれていなかった模様だ。
「着手報告書は検察幹部だけで回覧されるものだが、起訴して裁判になった時の冒頭陳述の下書きになるほど、大事なもの。
国会会期中の逮捕も視野に入れていると考えられる。特捜部は柿沢氏の関与をわかっていながら、横やりが入らないようにあえて隠したのではないか。
木村区長は公民権停止が通常の5年から3年になる可能性があるため、早々と容疑を認めたと聞いている。特捜部がカネの趣旨を気にしているというが、広範囲に配っていれば公民権停止短縮を狙って特捜部のストーリー通りに認める地方議員がいるかもしれない。そうなると捜査の手は柿沢氏に及ぶだろう」(前出・特捜部OBの弁護士)
自民党の中では、早くも柿沢氏の議員辞職を迫る動きもある。区長選の時から、柿沢氏の態度にとりわけ立腹していたのが自民党東京都連会長だった萩生田光一政調会長だという。
「萩生田氏は山崎親子とも親しく、柿沢氏がウラで木村区長を支持していることを知って激怒していました。『副大臣を辞めて終わるような問題ではない。議員辞職だろう』と激怒しているそうです。
これからはマスコミで『Xデーはいつか? 』と騒がれる。逮捕許諾請求なんてことになれば、岸田政権の支持率はさらに下がるので萩生田氏も黙っていられないはずだ」(前出・自民党の大臣経験者)
選挙でのカネのバラマキといえば、2018年の参議院選挙で2900万円を100人に配った元法相の河井克行氏と案里氏の事件があったばかりだ。2019年12月に収賄罪で特捜部に逮捕され、有罪判決が一審で出ているIR汚職事件の元IR担当副大臣・秋元司被告も東京15区が地盤だった。
木村区長のガサから、疑惑が一気に浮上した柿沢氏。X(旧ツイッター)では《法務副大臣を辞任いたしました。本当に申し訳ありません。ご支援・ご指導くださっている皆さまにお詫びの申し上げようもありません》と投稿するだけで沈黙するままだ。
柿沢氏の不祥事は今回だけではない。都議時代の2008年2月、首都高で酒気帯び運転による事故を起こして検挙され、都議を辞職している。「ボンボン」の二世議員が逮捕される「Xデー」は近いのだろうか?
現代ビジネス編集部
10月26日発売の「週刊文春」は、新藤義孝経済再生担当大臣(65)がコンパニオンを呼んだ宴会で有権者を買収していたのではないかとの疑惑を報じた。
自民党衆院議員の柿沢未途・前法務副大臣は東大卒で元NHK記者のバックグランドがあるので、記事が事実なら無知ではなく、人間性の問題なので、政治家はやめた方が良いと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
世襲の東大卒と言っても、記憶力や理解力が平均より優れているだけで、倫理観や判断力を保証するものではありません。
議員の世襲ということで、むしろ逆に判断力は鈍っているか、世俗的影響を受けている可能性のほうが高いでしょう。
それにしても使えない世襲が後をたちません。日本の将来への影響を考えれば、見過ごせない問題だと思います。
過去のこととは言え「飲酒運転」。
これだけでも法務関係はダメでしょう。
しかも東大法学部で法律を学んでるのでしょうから何をしてるのかと。
「飲酒運転」は子供でもダメだとわかることです。
経歴を見るだけでもかなりの問題児。
良くいえば風見鶏、悪く言えば自分ありきだけの議員人生で信念のかけらもない。なぜこんなのが議員で居続けられるのか理解できない。
麻布とか東大とかの出自は関係なく、人間として、人として、大人として、ちゃんとしてないと、信用できないし応援もできない。一途な面がなく、コロコロ都合よく籍をかえるようでは話にならない。副大臣に使命したのは岸田総理の論功行賞だとしたら任命責任は追及されてしかるべきと思う
4月の東京都江東区長選でのインターネット広告を巡り31日に副法相を辞任した柿沢未途氏は、過去にも複数のトラブルを起こしている。
【画像】掲載されたネット広告の一部 江東区長選中に
外相、自由党党首などを歴任した柿沢弘治氏を父に持ち、東京の麻布高校、東京大法学部を経て1995年にNHKに入局。弘治氏の秘書などを経て2001年、東京都議選に江東区選挙区から立候補し初当選し、その後旧民主党入りした。
都議2期目だった08年には、都内の首都高速で酒を飲んで乗用車を運転し、単独事故を起こしていた。柿沢氏は当時、「焼き肉店で事務所関係者と酒を飲んだ後、知人の家に向かう途中だった」と供述したという。
事故直後に都議を辞職し、民主党を離党。09年にはみんなの党に入党し、同年の衆院選に東京15区で出馬して敗れたものの比例で復活し初当選。その後は結いの党、維新の党、民進党などに所属した。
無所属時代の19年には、消費者問題の渦中にあったジャパンライフ(その後破綻)から10~13年、柿沢氏が代表を務めていた政党支部が計1940万円の献金を受けていたと柿沢氏の事務所が認めた。
21年10月の首相指名選挙では、立憲民主党系会派に無所属として入っていた柿沢氏は当時立憲代表だった枝野幸男氏ではなく自民党の岸田文雄氏(現首相)に投票。直後の衆院選に無所属で再選された後、自民入りしていた。
支持率が低迷するなか、岸田政権にまた打撃です。柿沢法務副大臣が東京・江東区の区長選挙で公選法違反事件に関与したとされる責任をとって辞任しました。
きょうの参議院・予算委員会は波乱の幕開けとなりました。
立憲民主党 蓮舫 参院議員
「柿沢法務副大臣が自ら法令違反の疑いがある行為を行った(勧めた)と認めました。ご存じですか?」
岸田総理
「法の執行に関しては、より厳密でなければならない立場だと認識しています。事実関係を法務大臣に確認することを指示しています」
立憲民主党の蓮舫参院議員が追及したのは、東京の江東区長選をめぐる公職選挙法違反事件です。
木村弥生 江東区長(26日)
「誠に申し訳ございません」
木村区長の陣営は今年4月の区長選で、公職選挙法で禁じられている有料のネット広告を掲載し、東京地検特捜部が家宅捜索。木村氏は辞職届けを提出しました。
この事件をめぐり、江東区を選挙区とする柿沢副大臣が、木村区長側に広告の利用を「勧めた」という趣旨の話をしていることがわかっています。野党側は、国会に柿沢氏が出席して説明するよう求めますが…
小泉龍司 法務大臣
「詳細まだ私もつまびらかではありませんけども、(辞表が)内閣に提出されたという報告を受けております」
立憲民主党 徳永エリ 参院議員
「辞表を提出するということは、事前に御存じでしたか」
小泉龍司 法務大臣
「承知しておりませんでした」
立憲民主党 徳永エリ 参院議員
「おかしいんじゃないですか、法務大臣に全く相談もなしに辞表を出す」
小泉龍司 法務大臣
「この委員会が始まる前に本人と電話で話をしました。違法性の認識はなかったにせよ、反省をしているという話をしていました」
“違法性の認識はなかった”と話す柿沢氏ですが、午後、政府は辞表を受理しました。
岸田総理
「先日の山田太郎文部科学大臣政務官に続いての辞任について、任命権者としての責任を重く受け止めています」
“人事は適材適所”だと強調する岸田総理ですが、先週も女性との不適切な関係を認め、山田前文科政務官が辞任したばかり。野党は岸田総理の任命責任を追及しています。
国民民主党 玉木雄一郎 代表
「適材適所という説明が崩れているのではないかなと」
立憲民主党 安住淳 国対委員長
「毎週毎週こんな不祥事が出てくると、政策遂行能力がもうなくなってきたんじゃないですか、岸田内閣」
相次ぐ不祥事。政権への逆風が強まっています。
TBSテレビ
男だから性欲に関しては理解できるけど、控えるとか、上手くなるとか出来なかったのかな?政治家になると力、権力、そしてその他の物を手に入れる事が出来るが注目される事を理解できなかったのだろうか?
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
「一方で、記事に書かれた一部の内容については「事実ではない」として、「早急な法的対応を検討している」ということです。」→辞任する一方で、こういう態度は理解に苦しむというか、単なる悪あがきか?しばらくたったら、法的対応などせずにフェーズアウトか?ばかみたい、っていうか、あきれてものも言えない、こんな人材を適材適所といい、辞任すれば任命責任を感じるといいながら、自分は言うだけで何も責任を取らない岸田総理大臣に対して!まあ、もうあまりに毎度のことなので、早く総理大臣を辞めてほしいと思うだけだけど。
山田太郎文部科学政務官が辞任する意向を固めたことがわかりました。
山田氏をめぐっては、25日、「文春オンライン」が男女の不適切な関係を報じていました。
山田氏は自身のホームページで「政治家としての私を支えてくださっている支援者の皆さま、国民の皆さまからの信頼を失うこととなってしまい、お詫びの言葉もございません。誠に申し訳ございませんでした」とコメント。
一方で、記事に書かれた一部の内容については「事実ではない」として、「早急な法的対応を検討している」ということです。
先月の内閣改造後、政務三役が辞任するのは初めてで、岸田政権にとってはダメージとなりそうです。
TBSテレビ
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
公の仕事につく人は、特に法を守らないといけない。なぜなら、その法や条例、ルールを作るのだから。
2度もやっているのは悪意がある。
公の仕事をするのはやめた方が良い
失効してることわかっててやってるところが悪質。
その状態で交通違反してるし。
議員どうこうではなく人として失格。
無免許で車を運転したとして、中山真珠元静岡県議(28)が10月20日、道路交通法違反の疑いで書類送検されました。
【写真を見る】無免許運転発覚の中山真珠元静岡県議 道路交通法違反容疑で書類送検=静岡県警
警察によりますと、中山元県議は2023年8月、運転免許が失効しているにもかかわらず、2度にわたり軽乗用車を静岡市内で運転していた疑いがもたれています。
中山元県議は8月4日、静岡市葵区鷹匠で軽乗用車を無免許運転し、横断中の歩行者の通行を妨げたとして警察に違反切符を切られました。
その2日前にも、免許が失効していることを免許センターで指摘されたのにもかかわらず、無免許運転をしていたことが防犯カメラの映像で確認されたということです。警察によりますと、中山元県議は容疑を認めているということです。
静岡放送
どこまで信用できるのか?イソップ物語「卑怯なコウモリ」のコウモリを思い出す。
自民党の萩生田光一政調会長は12日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対する解散請求命令について「私自身も、党のガバナンスコードに従い、当該宗教法人と関係を断ち、適切な政治活動を心がけているところであり、今後もさらにコンプライアンスの順守に努めていく」とするコメントを事務所を通じて発表した。
自身と旧統一教会との関係については「当初から、世界平和女性連合の会員との付き合いは認めており、活動に一定の理解をし、応援してきたが、旧統一教会との関連性までは当時は曖昧な認識であったことは否定できず、いまだに苦しんでいる人がいる点、国会議員として影響を及ぼす可能性がある点に思いが至らなかったことを、率直に反省を申し上げてきた」と説明した。
その上で、「週刊誌や情報番組で報じられている『青年部のバーベキュー大会に出ていた』『水曜日の青年部の会合で説教していた』『毎月2回の礼拝に出ていた』『一緒に日本を神様の国にしましょうと発言した』などについては事実と異なり、当初から一貫して否定している」と記した。
町議員レベルかも知れないが、このような人間を受け入れる日本維新の会はもっと慎重に候補者を調査するべきだと思う。イメージを落とし、信頼や信用を落としても良いと思っているのなら、自己責任なので好き勝手にすれば良いと思う。
少子化が影響しているのかよくわからないが、あまり良くない政治家達が当選するようであれば、議席を減らしても良いと思う。良いことなどしていないのだから議員が少なくても問題ないと思う。また、皆がインターネットを利用しているわけではないが、町議や市議のレベルでももっと誰が何をしているのか公表するべきだと思う。ただ、問題はパフォーマンスのために活動したり、偽善的な活動で動画や画像の情報を発信する人が増える弊害はあると思う。地方の議会の動画が見れる場合があるが、学校の学級会の延長線のようでつまらないので、見ていられない議会は多いと個人的には思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
自民党じゃ公認もらえない連中が大挙して維新から出馬。選挙民もほいほいと投票。その結果がこうだ。一体何人目の不祥事なんだ、維新は。
自治会費を私的に流用した疑いで、日本維新の会に所属していた奈良県斑鳩町の町議会元議員が、逮捕されました。
業務上横領の疑いで逮捕されたのは、日本維新の会に所属していた斑鳩町議会元議員の大森恒太朗容疑者(41)です。
大森容疑者は、奈良県斑鳩町の自治会の会計に選任され、斑鳩町名義の口座に入金されていた預金を業務上預かり保管中、9月29日に、口座から現金20万円を着服し、横領した疑いがもたれています。
警察は、流用した金をギャンブルなどに使ったとみられるとしていますが、認否については明らかにしていません。
2日、大森容疑者は、「地元の自治会費を使い込んだ」として、日本維新の会に離党を申し出ましたが、党の奈良県総支部は、重大な党規違反にあたるとして申し出を受理せず、除名処分としました。
関係者によると、大森容疑者が流用した額は400万円以上に上る可能性があるということです。
法政大学法学部を卒業し大学院に通い、この言い訳は見苦しい。法政大学法学部では何を教えているのだろうか?「詐欺」と判断できないような思考力と知識でも卒業できるのだろうか?事実であれば法政大学はどんな大学なのかと思ってしまう。早く逮捕して有罪にして政治家生命を終わりにしてほしい。
秋本真利容疑者が学生だった時代には考える力は注目されていなかったのかもしれないが、法政大学法学部や法政大学大学院では考える事は要求されなかったのだろうか?もしそうであるのなら、日本の教育システムを見直す必要はあると思う。文科省は、救済する価値がないと思われる私立高校や大学の延命措置を止めるべきだと思う。
秋本 真利(あきもと まさとし)
比例代表(南関東)選出、無所属
昭和五十年八月十日千葉県生れ、成田高等学校卒業、法政大学法学部卒業、地方議会議員を経て、第四十六回衆議院選挙にて初当選○国土交通大臣政務官○自民党青年局顧問、副幹事長、広報本部本部長特別補佐、国会対策委員会副委員長○衆議院国土交通委員○著書「自民党発!『原発のない国へ』宣言」○当選四回(46 47 48 49)
(令和5年8月5日現在) (衆議院)
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
詐欺・悪徳商法に詳しいジャーナリスト
報告
解説「知人の会社が国に申請した新型コロナウイルス対策の持続化給付金200万円の不正受給に関与した疑い」があるとのことです。
これだけ持続化給付金の詐欺が横行したなか、国会議員として、国民の血税を騙し取ったとの疑いをかけられるようなことは、わずかでもあってはなりません。
「詐欺とは思わなかった」とのことですが、「虚偽の売り上げを示す書類を作成」して「コロナ禍で売り上げが減少したように装って給付金を申請していた」との報道で、これが事実とすれば、そうした言い訳は実に苦しいものと思わざるを得ません。
すでに給付金の申請内容について記したメールも押収されているとのことで、詐欺容疑の立件に向けて、実態解明が待たれます。
東京地検特捜部さんへ
もう少しで臨時国会始まる時期ですよ。
国会が始まったら、こんな〇〇な国会議員でも不逮捕特権がありますから、逮捕許諾請求との無駄な作業が起こらない様に速やかにお願いします。
あれだけ報道でやってたのに「詐欺とは思わなかった」とは通らないですよ
当初から「詐欺です」、後期は「今からでも返納してください」と報道されていて国家的な大問題になっていた
厳罰が必要ですね
詐欺罪だけではなく、
嘘の売上を計上して、国(経産省)に報告申請しているので
確定申告書を偽造したものと思われます
公文書偽証罪・私文書偽証罪も適用して
厳罰を与えるべきです
ホントに、思わなかった、と思ってるとしたらコイツには善悪の判断が出来ないんだな。 悪人ヅラしてるもんな、よく見ると。ま、政治家なんて善悪の判断が出来て、カネに執着しないで、公私混同しない常識ある者は勤まらないか。それにしても、よくもまあ毎日みたいに政治家の不祥事が出てくるもんだワ。
詐欺とは判らなかった人が法を作る国会議員など出来無いですね。
国会議員となる為にはある程度の法を理解すべきだと思います。
やはり国会議員になる為の、選挙に出馬する為の日本語での国家試験が必要だと思います。
数わせのような仕組みは排除すべきだと思います。
詐欺罪と受託収賄罪の他にも、まだまだ余罪があるに違いありません。
私欲の目的だけのために国会議員になったと言わざるを得ず、詐欺の証拠からだけでも即刻議員辞職させるべきです。
4億円の課徴金や先物損失が引き金となった資金提供や、馬主組合への出資などの事実も確認されているとのことです。 馬が合う二人が馬主組合を隠れ蓑にした贈収賄事件であると言わざるを得ません。
国会質疑中に議員会館で現金3000万円授受した事実が明らかとなる中、受託収賄罪も間違いないところです。
立法府に携わった人物の違法行為に対して、これら競馬禍と詐欺禍の合わせ業で懲役17年が相当であると思われます。
今回のように「緊急性の高い給付」を悪用することが多くなると、これまでのように「審査」や「煩雑な書類の提出」で給付が遅れることになる。これは「命取り」の場合も出てくると思う。
なので、不正には、「厳罰」にするべき。
詐欺は本当に許せない犯罪だが、国を騙すなどいろいろな影響を及ぼす。
どのくらいの量刑にしましょうね?
議員には特に厳しい罰が必要ですよね?
洋上風力発電事業を巡る汚職事件で、受託収賄容疑で逮捕された秋本真利(まさとし)・衆院議員(48)が、知人の会社が国に申請した新型コロナウイルス対策の持続化給付金200万円の不正受給に関与した疑いがあることがわかった。東京地検特捜部は、秋本容疑者が給付金の申請内容について記したメールを押収しており、詐欺容疑での立件に向けて調べている。
【図表】洋上風力発電を巡る事件の構図
関係者によると、持続化給付金200万円を不正受給した疑いがもたれているのは、秋本容疑者の事務所スタッフが代表取締役を務める千葉県の会社で、虚偽の売り上げを示す書類を作成するなどし、コロナ禍で売り上げが減少したように装って給付金を申請。秋本容疑者も申請に関わり、スタッフらとの間で申請内容についてメールでやりとりしていたという。
秋本容疑者は、洋上風力発電事業を巡り、「日本風力開発」(東京)側から依頼を受け、国会質問で便宜を図る見返りに計約6140万円の賄賂を受け取った疑いで7日に逮捕された。特捜部は秋本容疑者の自宅や事務所などを捜索したほか、スタッフらからも任意で事情聴取を実施。捜査の過程で不正受給の疑いが浮上し、秋本容疑者のメールも確認したという。
秋本容疑者は特捜部の調べに賄賂の受領を否定。不正受給疑惑については、申請に関わったことは認めつつ、「申請の手続きは事務所スタッフらが行っており、詐欺だとは思わなかった」と詐欺容疑を否定しているという。
このような事を言う人が政治家をやっていた!政治家の中には政治家になるべきでない人が含まれている事を理解し、考える必要があると思う。
公選法違反の罪に問われている北口和皇元熊本市議が法定外の文書を配った理由を述べました。公職選挙法違反の罪に問われている元熊本市議の北口和皇被告の裁判が熊本地裁でありました。起訴状によると今年4月の熊本市議選で郵便局から35カ所に「大変苦戦しています」「1人だけでも1票をお願いしていただけないでしょうか」などと記載した自身への投票を呼びかける法定外の文書を配布した罪に問われています。21日の裁判で法定外文書を配った理由について問われた北口被告は「出馬を決めたのが告示日の前日で期間が短かった」「猫にかまれて40度の熱があり、もうろうとしていた」などと述べた上で「本当に申し訳なく思っています」と反省の弁を述べました。次回の10月10日に結審の見通しです。
「政治とカネ」の問題はドリル優子だけじゃなかった。不正が発覚したのは、女性登用の目玉として当選3回、副大臣も未経験で抜擢された加藤鮎子こども政策担当相(44=山形3区)。日刊ゲンダイの調べで政治資金の還流が明らかになった。岸田政権の看板政策「異次元の少子化対策」を担う上で、2児の母親としての経験が期待される最年少の新大臣が、早くも正念場だ。
【写真】松川るい氏に「ルイ16世」の不名誉なあだ名が…「ドリル優子」小渕優子氏の事件を“皮肉った”その先
■違法なパー券購入が発覚
加藤氏が代表を務める資金管理団体「加藤鮎子地域政策研究会」の政治資金収支報告書(2019~21年分)をチェックすると、2つの問題が浮上した。1つは違法な資金受領だ。研究会は21年10月1日付でパーティー券収入として、加藤氏の関連政治団体「鮎友会」から250万円を受け取っている。鮎友会の収支報告書にも、同じ日付で研究会に同額を支出したと記されている。
政治資金規正法は、一度のパーティーで同一の個人・団体から150万円超の対価を受けることを禁じている。250万円のパー券収入は明らかな規正法違反だ。この問題を巡って、神戸学院大の上脇博之教授は13日朝、加藤氏が違法なパー券収入を得たとして、山形地検に告発状を送付した。
■「家賃」名目で月15万円
もう1つの問題は、親族への政治資金の還流だ。研究会は毎年、「家賃」名目で月15万円を「加藤愛子」に支出。愛子氏は加藤氏の母親だ。
収支報告書に記載された愛子氏の住所は、山形県鶴岡市内の加藤氏の地元事務所と全く同じ。事務所が入る建物は加藤氏の祖父・精三元衆院議員の名を冠した「精三会館」という施設である。登記簿によると、建物の所有者は加藤氏の父・紘一自民党元幹事長が死去後、17年に紘一氏から愛子氏に代わっている。つまり、会館は加藤家が代々引き継いできた建物であり、加藤氏は研究会の政治資金を家賃名目で実母に還流していることになる。金額は確認できる17年以降、5年間で計900万円にも上る。
さらに、この家賃拠出は、実母への事実上の寄付に当たる可能性もある。月15万円の家賃は周辺相場と比べて高額で、標準的な家賃との差額分が実母への寄付になっていてもおかしくないのだ。
「JR鶴岡駅から徒歩圏内で、面積が100平方メートル程度の大規模な事務所でも家賃は10万円をちょっと超える程度。50~60平方メートル程度の中小規模の事務所なら6万~9万円くらいです。市内全域でも10万円を大幅に超える物件はそんなにない」(鶴岡市の不動産業関係者)
加藤の事務所は鶴岡駅から徒歩で30分、バスでも10分超と好立地とは言いがたい。ちなみに、会館は地上2階建て、延べ床面積は390平方メートル。15万円の家賃は妥当なのか。
加藤事務所は「問題なし」と言い切る
加藤事務所に問い合わせると、パー券収入については〈本来寄付として処理すべきでした〉とし、収支報告書を訂正すると答えた。実母への家賃に関しては〈不動産事業関係者へ周辺相場の調査確認を踏まえ、適切な金額〉〈(母とは)同一生計ではなく、所有者の加藤愛子は固定資産税など公租公課を毎年負担している〉と回答。「問題なし」と言い切った。
親族への政治資金還流といえば、昨年秋にも大炎上した。寺田稔元総務相と秋葉賢也元復興相の関連政治団体が、事務所が入居する建物の所有者である親族に家賃名目で政治資金を支出。野党から「ファミリービジネスだ」と猛批判を浴び、最終的に2人とも辞任に追い込まれた。この大騒動があったのに「問題なし」と言い張る加藤氏の感覚には呆れるしかない。
「周辺相場より高い家賃を支出していながら、差額の寄付分を収支報告書に記載していなければ、規正法違反の虚偽記載や不記載に当たる恐れがあります。家賃が適正な水準だったとしても、家族への政治資金拠出は公私混同と捉えられかねず、市民感覚から大きくズレている。家賃を支払うのではなく、母親から事務所の無償提供を受けた形で処理すべきでしょう」(上脇博之教授)
岸田首相は女性の頭数を揃えるのに必死で、「身体検査」を怠っていたとしか思えない。
説明のレベルは中山真珠元静岡県議と変わらないと個人的には思えた。
自民党の小渕優子選対委員長が関係する政治団体を巡り、親族などが幹部を務める企業に多額の支出があると週刊誌のニュースサイトが報じました。小渕氏は14日、党本部で「法に反することは全くない」と違法性を否定しました。
小渕優子議員は13日の自民党役員人事で選挙対策委員長に就任しました。週刊文春によりますと、政治団体「小渕優子後援会」は2015年以降、小渕氏の親族が幹部を務める複数の企業に1400万円を支出。
政党支部「自民党群馬県第5選挙区支部」にも2015年以降、元秘書が取締役を務める不動産会社にあわせて1200万円を家賃として支出したということです。
小渕氏は14日、党本部で記者団の取材に応じ「法に反することは全くない」と違法性を否定しました。小渕氏は2014年に政治団体の不明瞭な政治資金支出で経済産業大臣を辞任しました。これについて13日の記者会見では「決して忘れることのない傷として歩みを進めたい」と陳謝しました。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
岸田文雄首相は、統一教会の関連団体と報道された「全国教育問題協議会」の会合に出席し、国際勝共連合の青津和代や、文鮮明を絶賛する本を出版した元世界日報記者と、仲良く記念撮影をした写真が発掘されています。
岸田首相の隣に座っていた元世界日報記者が出版した本『中東和平最後のシナリオ : 動きだした神々の和解』には、
>文師(統一教会創始者の文鮮明)や統一教会が、ソ連の崩壊を導き、湾岸戦争が泥沼化しハルマゲドン化することを防いだ
>文師の主張は単なる自己主張ではなく、神の主張の代弁である
>文師が、人類一家族社会を実現するために行なっているのは、宗教統一や宗教和解運動、さらに「真の父母」による国際合同結婚式、祝福式だけではない。
など、とんでもない内容が書かれています。
その元世界日報記者は、現在も永田町にある自民党本部ビルに出入りし続けています。
そのことについて岸田首相は何も説明していません。
解散命令は裁判所が出すのですね、与党野党、統一教会に日本国を、乗っ取られないように、力を合わせて解散命令を出せるように、してください、、野党だっ立憲民主党など集会にお金を、持って出席しています、批判ばかり他党のせいにせず日本国民の゙為だけを考えて行動して欲しいです、
統ー教会が教育に関わる事に熱心で、青少年健全育成基本法を成立させたがっているのも、宗教を信じ、古い価値観を尊重する青少年を育成するためだからな。
古い価値観は、統ー教会が自民党議員に取り入るのにも使われている。
統ー教会のために青少年を洗脳する口実、断じて許してはならない!!
岸田首相が統一教会の解散命令を裁判所に出さなかったり、この得体の知れない東大出も盛山?が、解散命令を引っ込めたりしたら、次の選挙で、自民党への投票阻止を全国展開で、皆さん遣りましょう。
韓国の「偽善・詐欺・インチキ」宗教に騙され「膨大な献金」する奴も
どうかと思うが、そつらの擦り寄りに負けて、安倍おバカお殿とともに
インチキ宗教集団と手を組む、自民党議員は、絶対に許してはならない。
注意深く見て行こう。
統一教会の某筋によれば、岸田は解散命令請求を出しはするものの、それは政権延命のためのポーズであり、将来的に裁判所に棄却される程度の請求しかしない。
自民が統一教会を存続させるかわりに、統一教会が自民党議員とのスキャンダルを一切暴露しないということで話がついている。
岸田のシナリオとしては、11月上旬の衆議院解散に合わせて統一教会に解散命令請求、国民にとってサプライズとなり支持率は爆騰、11月26日の選挙で自民が圧勝、岸田にとっても財務省にとっても米国軍産複合体にとっても第二の黄金時代が幕を開けるというわけだ。
この件も問題だが、出身の私立灘中学校の社会科教科書の採択を巡って、反対派と同様に何故採択したのかを校長に問いただしたことの方が、問題としての根は深い気がする。国会議員から、電話で問い合わせがあり、校長はストレスを感じたことだろう。教育への明らかな介入。今回の組閣は派閥第一で、内容が伴っていない。
岸田自民党は関係がまだまだ続いているんだけどね。
2023年5月26日、都内で行われたのは・・・
「安倍晋三名誉会長を偲び、新しい憲法を制定する推進大会」
「関係を断つ」と明言したその岸田総理ら国会議員が
参加した集会に、教団の関連団体が信者の動員を呼びかけ、
信者が会場の準備を手伝っていたことがわかりました。
出席者は下村や中谷と参議院議員の井上義行氏。
各党幹部と勝共連合幹部も出席。
総理ら国会議員が挨拶する準備していたのは、UPFの幹部だ。
この構図は、当初は教団との関係をひた隠ししていたが、後から次々と関係が飛び出し“更迭”された山際元経済再生相の“後出し”と同じである。
→山際は更迭されたけど、党内で立派に活動している。だから統一教会のことなんて自民は何も思っていない。表面上は「一応関係ない」と。
わざわざこの人を文科省大臣にしたということは、それなりのわけがあるでしょう。解散命令という踏み絵を踏むのか、宗教審議会がどうのとか理由をつけて先送りとするのか。岸田は自ら勝負せずに、盛山大臣にやらせて責任を取らせる。岸田は逃げるという作戦だろう。選挙というタイミングを見計らい有利なネタになるように調整するだけで、旧統一教会と戦うという姿勢はまったくない。
“汚染大臣”が教団にメスを入れられるのか──。旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)への解散命令請求を巡って注目された文科相ポスト。13日の内閣改造で初入閣した岸田派の盛山正仁衆院議員(69)が就任した。
【写真】安倍内閣はまるで“カルト内閣”…旧統一教会がらみ12人、日本会議系も12人
文科省は解散命令請求に向け詰めの調査を進めている。要件を満たすと判断すれば、来月にも請求に踏み切る可能性がある。そのタイミングだけに、さすがに旧統一教会とは無縁の人物が文科相に就くとみられた。ところが、盛山新大臣は、旧統一教会と関係が深い議員なのだ。しかも、“関係”を公表するまでのプロセスがひどかった。
昨年9月、自民党は旧統一教会との接点について調査結果を公表。「議員本人出席で挨拶有り」の中に盛山氏の名前があった。3月に地元・神戸市内で開かれた関連団体の会合に出席し、挨拶までしていたのだ。
■当初は「接点ない」
なのに、その前に実施された共同通信や神戸新聞のアンケートには「接点なし」と回答していた。その後、神戸新聞の取材に、盛山事務所は、アンケート回答時には「教団側とは知らなかった」と言い訳している。
この構図は、当初は教団との関係をひた隠ししていたが、後から次々と関係が飛び出し“更迭”された山際元経済再生相の“後出し”と同じである。
盛山文科相の下、解散命令請求はどうなるのか。文科省職員からは「この時期になぜわざわざ接点がある人にしたのか」との声も上がっている。旧統一教会問題に詳しいジャーナリストの鈴木エイト氏が言う。
「旧統一教会と関係の深い安倍派に戻すのではなく、文科相に岸田派の盛山氏を据えたのは、岸田首相が本気で解散命令を請求しようとしている表れだとみています。ただ、盛山氏は教団と接点があり、文科相への起用に国民が疑問を抱くのは当然です。盛山氏は3月の会合以外に関係がなかったのか──改めて調査の上、国民に説明する責任があります。党内から請求に反対する動きが出てくる可能性がありますが、法にのっとり、解散命令請求に向けて文科相としての職責を果たすことが重要です」
岸田首相は盛山氏の起用について「過去の関係にかかわらず、現在は関係を一切有していないとの前提で任命を行っている」とかわした。
しかし、現在、関係がないのは当たり前のことだ。関係があったら大問題だろう。
教団との関係にも濃淡があるが、盛山氏の場合、祝電や代理出席ではなく、本人が会合に出席し、挨拶までしている。濃いめの関係だ。
“第二の山際”にならないためにも、過去を含めて教団との関係を洗いざらい開示すべきだ。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
これまでの事実を踏まえて報告書は出さないと思います。そして本人も党も黙って世間が忘れるまで知らん顔をすると思います。そして他の方が次の選挙が楽しみと書かれていますが立候補すれば大方問題なく当選すると思います。結局は仕事が出来るとか言動に誠意があるとか社会常識があるとか関係ないく権力とお金で議員になれるというが現実です。
観光なんだから報告書なんて出せるわけがない。報告書を書こうにもあのレベルの議員には無理な相談だ。たとえ秘書が報告書を書いたとしても口裏合わせはできないので絶対報告書はできない。
それより、この程度のことしかできない国会議員や自民党を応援してるんですよってことを有権者は自覚すべき。次の選挙でしっかり結論を出しましょう。
この様な人に投票する国民の民度、いや良識の低さが問題です。
選挙前に、週刊文春ででも問題議員の選挙区、あるいは対象地域の一覧表でも記事にしてもらって、有権者の自覚を促すしかないと思います。
この問題議員の選挙区(例えばドリル女史の群馬4区とか)を全国地図で赤色で印刷すれば、多少選挙区の有権者の意識も変化するのではと期待します。
この件だけでも、比例代表制の悪い面が思いっきり現れていますね
党自体は支持するけど、今井氏は当選させたくなくて「自民党」と書いても結局当選してしまう
参院選は非拘束式だけど、自民党自体の得票数が多いから当然議席も多くなるし、候補者の中でも知名度が高い今井氏の名前を書いてしまう人が多いので
明らかに正午隠滅のドリルさえなんとかなるのに、国会でもない党の行事、政党交付金を使ったかどうかさえわからないただの旅行なんてそれこそかき捨て、時がたてはなんとかなってしまうでしょうね。
あくまで国会議員の良識や倫理観の問題、逮捕できる訳でもないから。
比例代表だからって意見多いけど、この子目当てで自民に投票した有権者多いだろうし、自民だってそれを踏まえての擁立だろ。
投票率について投票しないことが悪のような風潮あるけど、投票率増えたらタレント議員や二世議員が増えるだけだぞ。政治に興味ない輩がこぞって投票に行くんだから。
7月末に行ったフランス研修にて、エッフェル塔前でポーズを取るなど“浮かれた記念写真”をSNSにアップし「観光気分か」と波紋を呼んだ自民党女性局。
批判を受け、7月31日に松川るい議員(52)はX(旧Twitter)で、あくまで「中身のある真面目な研修」と釈明&謝罪した上で、「意見交換や学びなどを発信し、日本の政策にいかす」と述べていた。その後、8月22日に女性局の局長も辞任した。
今井絵理子議員(39)も騒動後に自身のSNSにて《さきの訪越、この度の訪仏はとても実りあるものでした。これからも様々な国の方々との交流を積極的に行っていきたいと思います。 また追って活動報告します!!》と投稿し、《無駄な外遊ではありません》と主張していた。
しかし、騒動から1カ月半が過ぎた現在も、この二人からこのフランス研修に関する具体的な活動報告はない。
松川議員は、7月31日以降すべてのSNSの更新がストップしており、研修以前はひと月に1つのペースで動画をアップしていた自身のYouTubeも音沙汰はない。
今井議員はSNSを更新してはいるものの、8月中旬に発生した大型台風の情報を大量にリポストしたり、自民党沖縄県連政治大学校に講師として招かれたりしたことなどの投稿のみで、フランス研修についての報告は未だない。そのため、Xのリプライ欄には、ユーザーからの報告書を待つ声が数多く寄せられている。
《今井絵理子氏はいつになったらフランスの研修報告書を出すのだろうか…せめてこの沖縄訪問ではフランスで学んだことをどう活かしたか書いてはいかがだろうか。誰1人取り残したくないのであれば、無駄な税金を使う余裕はないのが今の日本だと思う》
《#今井絵理子 さん、#松川るい さん、それで「ちゃんとした研修」の報告書は出されたんでしょうか。出されてたらすいません。なぜフランスで、そこで何を学ばれたのか気になったので》
《今井絵理子議員よ ツイッターしてる場合なの? 先にフランス研修の報告書を出してからツイッターすればいいのに》
《先にフランス研修の報告について聞きたいのですが… 有意義な研修だったようで、Xで書ききれないなら、発表の様子を配信でも大丈夫ですので、是非よろしくお願いします。期待しております》
9月9日、立憲民主党の小沢一郎議員(81)も、Xにてこのフランス研修について言及している。
《自民党女性局のフランス研修については、(1)結局一人いくらかかったのか?(2)子供の団員はなぜ参加したのか?(3)大使館に子供のお守りをさせたという報道は事実か?(4)団長が一部しか参加せずほぼプライベートだったという報道は事実か?などの疑問に答えていない。雲隠れせず、しっかり回答すべきである》
“非常に真面目な内容ある”研修だったというからには、成果のほどを国民の生活に還元してもらいたいものだがーー。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
この方は一度手に入れた議員職を自分から手放すことはないでしょうね。
ご迷惑をおかけして申し訳ないといいながら辞職はしないでは言ってることとやってることがチグハグすぎる。宮崎市の人も自分たちで決めたことですから無駄な税金が流れても文句は言えないでしょうしね。選挙で代表を決めるということはとても重要なことなのに面白がって放棄しているようなものだと思う。
公正な選挙で市民に選ばれた議員なんだから簡単に辞職なんかしないだろうしさせられるわけもない。
投票率が低いから面白半分で投票する輩が一定数いるとこんなのが当選してしまうんだけど、これも宮崎市民の皆さんが選択した結果です。
この手の問題は長期(野球選手の例)になるで、警察・検察は早く起訴し裁判で法的に白黒つけてほしいです。被害者の方も示談等には応じないことが、今後同じような被害者出さないことに繋がります。また、早く決着することで、宮崎市からの西本誠容疑者(議員の仕事もしない)への報酬も減額出来ると思います。西本誠容疑者はどこの自治体でもいいから議員になりたいだけの男ですので、今後宮崎県民は特に行動に注視してください。
勧告で辞任する様なタマではない、選挙民は反省すべきだ。
こんな人間が議員であることは、本来議員に求められている仕事をしないで
報酬を受けることよりも、子供への悪影響が残ることを恐れる。
弁護士との話し合いで事実関係について争うことが決まったのだろう。
宮崎市では4日に9月の定例会が始まったばかりであり、地方議員には不逮捕特権がないため会期中の逮捕となってしまった。
地方議員の場合、解職請求によるリコールのみが辞めさせる唯一の手段であるが、選挙区民3分の1以上の署名が必要であり(宮崎市の場合13万人程度)、かつわざわざその議員を失職させるためだけに選挙を開かなければならないので、辞職を固辞した議員を辞めさせるのには非常にハードルが高いのが現状(ただ西本氏は知名度が非常に高いのでリコールが成立する可能性もあり)。
また争うとなるとマスコミにも騒がれ、警察から余罪を追求されることにもなり、さらには検察の不起訴処分の可能性も低減してしまうので、悪手のような気がする。
宮崎市議会議員の西本誠容疑者が逮捕されたことを受け、市議会は11日、辞職勧告決議案を全会一致で可決しました。一方、西本容疑者は弁護士を通じて「辞職勧告に応じるつもりはない」とコメントしています。
【写真を見る】「辞職勧告に応じるつもりはない」“スーパークレイジー君”西本誠容疑者 宮崎市議会の議員辞職勧告決議に
スーパークレイジー君として知られる宮崎市議会議員の西本誠容疑者37歳は、今月3日、30代の知人女性を宮崎市内の宿泊施設に無理やり連れ込み、性的暴行を加えるなどけがをさせた疑いで6日に逮捕されました。
市議会では、冒頭に前本尚登議長が謝罪の言葉を述べました。
(宮崎市議会 前本尚登議長)「市民の皆さまに不信感を抱かせる事態に至ったことに対し、市議会を代表して心よりお詫び申し上げます」
このあと議員発議により西本容疑者に対する辞職勧告決議案が提出されました。
(理由説明)「宮崎市議会や宮崎市に対する市民の信頼を著しく失墜させている」
そして採決の結果、辞職勧告決議案は全会一致で可決されました。
(宮崎市議会 前本尚登議長)「辞職勧告決議案については、法的拘束力がないので今後西本議員とのいろいろな捜査、司法的なものも注視していかなければならないと思うが、今回についてはやはり逮捕されたということが非常に重いのかなと、全ての議員が感じているところ」
一方、西本容疑者は、接見した弁護士に女性との性的関係やけがをさせることはしていないなどと話し容疑を否認しています。
また、弁護士を通じて、「辞職勧告に応じるつもりはない。市議会議員の皆さんにはご迷惑をおかけし申し訳ない」とコメントしています。
宮崎市議会で可決した辞職勧告決議とはどういうものなのか、改めて確認します。
「辞職勧告決議」は、不祥事などにより、公職にふさわしくないとされる人物に行われる「議会の意思表示」です。
あくまで「勧告」で法的拘束力はなく、西本容疑者が辞職しなくても法律上の問題はありません。
宮崎市議会で辞職勧告決議案が可決されるのは、2011年10月以来、2回目ということです。
宮崎放送
〈〈木原副長官、留任説が一転交代へ〉「綺麗に置かれたナイフ」「誰かが遺体を動かした?」木原誠二官房副長官妻の前夫“怪死”事件 被害者の父が明かした「現場の不審点」《遺族が再捜査を求める上申書を提出》〉 から続く
【画像】木原副長官の妻のかつての夫で不審死を遂げた種雄さん
岸田文雄首相が9月13日に行う内閣改造で木原誠二官房副長官を交代させる方針を決めたと11日、「産経新聞」が報じた。
木原氏を巡っては、「週刊文春」が今年7月以降、妻X子さんの元夫である安田種雄さん(享年28)の“怪死事件”について報じてきた。岸田首相は報道後も周囲に木原氏を留任させる方針を示していたが、ここに来て一転、交代させることを決意したと見られる。
突然の官房副長官交代報道。「 週刊文春 」が報じてきた“木原事件”に関するスクープ速報を再公開する。(初出:週刊文春 8月3日号 年齢・肩書きは掲載当時のまま)
◆◆◆
「 週刊文春 」が3週にわたり報じてきた、木原誠二官房副長官(53)の妻の元夫“怪死”事件。2018年の再捜査開始にあたり、重要参考人であるX子さんの取り調べのために投入された「伝説の取調官」がいた。警視庁捜査一課殺人犯捜査第一係・通称「サツイチ」に所属していた、佐藤誠警部補(当時)だ。
今回、佐藤氏が小誌の再三の取材依頼に応じ、5日間、計18時間にわたって実名で全てを語った。
「警察庁長官のコメントは頭にきた」「志半ばで中断させられた」
昨年、警視庁を退職した佐藤氏。取材に応じる契機となったのは、7月13日の露木康浩警察庁長官の定例会見での発言だった。小誌がこれまで報じてきた、安田種雄さん(享年28)の不審死について、露木氏は「証拠上、事件性が認められないと警視庁が明らかにしている」と述べた。だが、佐藤氏はこう憤るのだ。
「警察庁長官のコメントは頭にきた。何が『事件性はない』だ。あの発言は真面目に仕事してきた俺たちを馬鹿にしてるよな。当時から我々はホシを挙げるために全力で捜査に当たってきた。ところが、志半ばで中断させられたんだよ」
佐藤氏が警視庁本部2階の取調室で、木原氏の妻となっていたX子さんと初めて向き合ったのは、2018年10月上旬のこと。当初、X子さんは無言を貫いたという。
佐藤氏「X子さんよぉ、呼ばれた理由くらい分かるよな?」
X子さん「……」
X子さんは連日、警視庁本部と自宅を往復。まるで武装するかのように完璧にメイクを施し、香水の香りを振りまいた。
「取り調べでは癖を見抜くために、カマをかけることもある。X子は分かりやすくて、素直な子だった」(佐藤氏)
そんな中、X子さんはDNA採取のための採尿や採血を拒否。佐藤氏はやむを得ず、身体検査令状を取ってX子さんの自宅へ向かった。だが、待ち合わせ時間に認識の相違があり、佐藤氏は予定時刻を30分ほど過ぎて木原家に到着。すると、待ち構えていた木原氏が怒髪天を衝く勢いで向かってきたという。
「時間ぐらい守れよ! お前なんて、いつでもクビ飛ばせるぞ!」
「X子の取り調べが佳境を迎えた矢先にストップした」
木原氏は、X子さんの取り調べにも注文を付けていた。
「木原氏は『国会の召集日までに取り調べを終わらせろ』と捜査幹部に話していたと聞いている。『国会が始まれば、妻の取り調べの間、子供の面倒を見る人間がいない』というわけだ」(佐藤氏)
その臨時国会の開会が10月24日。だが、12月には閉会を迎える。そのため佐藤氏は「国会が終わったら取り調べ再開だろう」と高をくくっていた。だが――。国会開会直前の10月下旬、佐藤氏は上司である佐和田立雄管理官(当時)に、こう告げられたという。
「明日で全て終わりだ」
佐藤氏が語気を強める。
「X子の取り調べが佳境を迎え『今から証拠を探そう』という矢先にストップした。捜査一課で100件近くも調べをやってきたけど、これだけ流れができていたのに調べが取りやめになるなんて経験したことがない。悔しくて、頭にきたよな」
そして、佐藤氏は一つの決断を胸に、X子さんの「最後の取り調べ」に臨んだ――。
最後の取り調べで、X子さんは何を語ったのか。「 週刊文春 電子版 」では、取調室でのX子さんとの会話に加え、捜査期間中に木原氏がX子さんに語りかけた衝撃的な内容を記録した映像の存在、種雄さん不審死の「事件性」について当時の捜査一課長が小誌に語った内容、木原氏に捜査協力を促した自民党の大物議員の実名など、「木原事件」を詳報している。
〈木原副長官、留任説が一転交代へ〉「誰が種雄さんの遺体を動かしたのか…」“木原事件”ベテラン捜査員の“捜査メモ”を独占入手!「自殺とはどうしたって考えられない」 へ続く
「週刊文春」編集部/週刊文春 2023年8月3日号
最近は、見た目やイメージ的に有利な候補を選ぶ傾向が高くなっていると思う。選挙に行って、誰に投票しようか具体的な考えがなければ、見た目やイメージで選ぶ人達が思ったよりも多いと言う事だろう。実際、どんな政治や活動をしていようが、安易な理由で投票する人達はそれほど注目もしていないし、関心は無いのだと思う。
政治に興味を持たず、運悪く、又は、個々の責任でアンハッピーな状況にいる人達は部分的に自業自得だと思う。貧困層の救済活動をアピールしながら“無免許運転”を繰り返し、嘘までついた中山真珠元静岡県議を考えれば、政治家としての知識を身に着けても、中身に問題があればおかしい行動を取る。特定の団体や人達しか見ていないからおかしな判断をする。そして言葉で事実を隠したり、ゆがめたりする。未熟とか、正常に判断できないとかの問題ではない。
これまで生きてきて思う事だが、大きなお金が動く場合、受託収賄容疑で逮捕された衆院議員の秋本真利容疑者のようにお金を渡した方が問題として発覚しなけければ一番安上がりの手段だと思う。秋本真利衆院議員の真の姿や人間性に関して有権者達がどこまで知っていたと言うと、親しい人達以外は知らなかったのではないかと思う。公約を見て判断する事が正しいと仮定して、公約が言葉のデコレーションなのか、約束に近い言葉なのか判断できない。自民党を批判する人達がいるが、言っている事は正しいと思うが、野党が信頼できるかと言えば、別の問題があるように思える。結局、これが日本の現実で、個々の責任は軽いかもしれないが、全体としてこのような政治や社会にしている国民にも責任があるのだと思う。変化を起こす事は難しい。変化を求めていない人達が存在するし、平等に投票権を持っていても、影響力がある人達は有権者に影響を及ぼす事で大きな力となる。お金や力がある人達が基本的に有利になると思う。
日本の将来がどのようになるのかわからないが、責任の程度はわからないが、日本国民に責任があるのは明確だと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
この人も比例区選出だね。兎に角比例区選出の代議士は有権者との直接の対話も少なく、面識も少ない。よってこの様な事をやっても平然としている。やはり比例区廃止は必須だと思います。抑も、比例区なんて公明党の為に有るような制度だと私は思っている。日本各地に学会会員は数パーセントいるが、小選挙区で勝ち上がれる人はほんの一握り。大方が比例で受かるから公明党は大反対するだろうね。しかし、議員定数削減を考え、議員の資質を鑑みれば大鉈を振ることは仕方ない事だ。一気に削減は出来なくとも半分そして廃止を検討するべきだろう。
秋本容疑者は比例単独ではなく千葉9区の復活当選ですので、有権者との対話が少ないとの指摘はあたらないと思います。多様な意見の反映や長期的な視野を持った議員を育てる為には、全ての議席を小選挙区制とするのは危険でしょう。
しかしながら、自民党の名で比例復活しておきながら、離党しても永田町に居座るのは、やはり道理を欠いていますね。
比例区が原因ではなく、自民党の体質が問題になっている。比例区を廃止しても自民党が生き残れば、また汚職。問題の核心を逸らさないことが大事。
昔の政治家は、政治に自分の田地田畑、家屋敷を売って、井戸や門もなくなるほどで、落選すると財産がなくなっていて困窮すると言われていましたが、今の政治家は、議員になると財産が増えて、東京に高級住宅を購入し別荘をもったりして資産家になりますね。
政治家は儲かる職業なんですね。国会の所属委員会でカネが入る利権の大きさが変わるので、委員会所属と国会質問をよく観察していると面白いですね。
昔もいたのでは、例えば悪代官と称される輩。菓子箱の中は小判でしたとか、あれは時代劇のお決まりの茶番なんですかね。今も昔もそういうのを成敗するのがリアルではいなかった。暴れん坊将軍とか水戸黄門とかね。現代にもタイガーマスクが出てきたのだから、暴れん坊将軍や水戸黄門が出てきてほしいものだ。
議員になる事が目標になってる議員が多すぎる印象。
何を成したいかを選挙時には語る割には、
いざ当選して議員になってから、
具体性を持ってやれてる人がどれだけ居るのか?
特に訴えるものが弱いのは、比例代表の選出議員。
これ、政治と国民の暮らしを良くすると言って当選した議員が率先して、
比例代表は無くす為に動くべきだろう。
今のところ、政治の為にも国民の暮らし易さの為に全くなっていないどころか、
寧ろガンになっていると思う。
どう思うのか政治家に直接語って貰いたい。
政府が進める洋上風力発電を巡り、衆院議員の秋本真利容疑者(48)=比例南関東、自民党を離党=が7日、東京地検特捜部に受託収賄容疑で逮捕された事件。再生可能エネルギーを推進してきた現職国会議員の逮捕に、地元である千葉9区の有権者からは、落胆や怒りの声が上がった。
【写真】家宅捜索される秋本氏の地元事務所
◇有権者「不祥事が多すぎる」
佐倉市にある秋本容疑者の事務所に近い京成線ユーカリが丘駅。買い物帰りで近くを自転車で通った、同市の千葉めぐみさん(64)は「当選しても活躍が見られずに、(こういった形で)名前が出てくるのは残念だ。受領した金の使い道が馬の購入だと聞いて、ちゃんと仕事をしているのか疑問だ」とため息をついた。また、職場から帰宅途中だった同市の仁井田和夫さん(45)も「不祥事が多すぎて、国会議員を信用できない」とあきれた様子だった。
昨年12月には、政治資金収支報告書の過少記載問題で千葉5区選出だった衆院議員が議員辞職。今回、またしても「政治とカネ」の問題が表面化した形となった。八街市のパート従業員、竹内好美さん(54)は「ああ、またかと感じた。いろいろな議員がお金絡みの問題を起こしているので驚かない。選挙のときにはクリーンな政治と言うけれども、期待するだけばからしい」と淡々とした口調で語った。同市の無職、末岡紀さん(84)は「何を考えているのか。政治をするのでなく、自分のことばかり考えているように感じる」と突き放した。四街道市の無職、坂本栄吉さん(76)は「いつまでたってもこういうことが変わらずに起きて、政治家が金に絡んでいるのは残念だ」と語気を強めた。
◇自民県連「説明責任果たして」
秋本容疑者が所属していた自民党県連の関係者らからも厳しい声が上がった。衆院議員で自民党県連の桜田義孝会長は毎日新聞の取材に「あってはならない残念なことだ。我々は県民や国民の代表なんだから、しっかりと仕事をしないといけない。きちんと説明責任を果たしてもらいたい」と述べた。同県連幹事長の阿部紘一県議も「甚だ遺憾であり大変驚いている。議員は自分自身を律して絶えず職務の公正さを貫いていかないといけない。信頼回復に努めていく」と話した。
また、熊谷俊人知事は記者団の取材に「残念だ。しっかりと説明責任を果たして捜査に協力していただきたい」と述べた。県内選出国会議員の相次ぐ「政治とカネ」の問題については「個々の議員の資質にもよるが、改めて政治に対する不審が高まる結果となったのは事実。私たち自身が襟を正して、疑念をもたれない政治にして、信頼と希望を感じてもらえるような活動や行動を取っていかないといけない」と強調した。
秋本氏は富里市議を経て、2012年に千葉9区で自民党から衆院選に立候補し、初当選。21年衆院選では同区で落選し、比例復活で4選した。【林帆南、中村宰和、長沼辰哉、山本佳孝】
洋上風力発電事業を巡る汚職事件で、東京地検特捜部は、衆議院議員の秋本真利容疑者を受託収賄の疑いで逮捕しました。
▼「国会質問に対する謝礼の趣旨を含んでいた」 秋本議員に“資金提供”の風力発電会社社長が辞任
受託収賄の疑いで東京地検特捜部に逮捕されたのは、衆議院議員の秋本真利容疑者です。
関係者によりますと、秋本容疑者は、洋上風力発電の参入を目指す「日本風力開発」の前社長から、洋上風力発電に関して日本風力開発に有利になる国会での質問をする見返りに、2019年3月ごろ、秋本議員が中央競馬の馬主登録をする際に必要な資金として、3000万円を一時的に借りたほか、2021年以降には、2人で共同で運営する馬主組合を通じて、およそ3000万円を受け取るなどした疑いがあるということです。
特捜部は今年8月、収賄容疑で秋本容疑者の議員会館や地元事務所などの家宅捜索を行い複数回、任意で事情聴取をしていました。
秋本容疑者は逮捕前、周囲に対し、資金の提供を受けたことは認めていたものの、賄賂であることは否定していました。
特捜部は、前社長側から受けとった資金の趣旨について、詳しく調べるものとみられます。
秋本容疑者は、2017年8月から1年あまり国土交通大臣政務官を務め、洋上風力発電の導入を促進する「再エネ海域利用法」の法案作成に関わり、その後の国会でも、入札の評価基準の見直しの検討などについて、洋上風力発電に関する質問をたびたび行うなどしていました。
先月8日に行った記者会見以降、周囲の皆様との話し合いを重ね、自責と自問自答の日々を過ごす中で、今の私がすべきことは何かを考え抜きました。公人として、一社会人として、中山真珠という一人の人間として、自らの過ちを正し、最大限の反省と誠意を示すために出来ることは何か、悩み抜いた結果、県民のみなさまからお預かりした議席をお返しすることが、今の私に出来る唯一の責任の取り方であるという結論に至りました。・・・
政治活動を始めてから約1年間、議席をお預かりしてからの4ヶ月間を振り返りますと、政治という未知の世界に飛び込み、右も左も分からない中で、必死に仕事を覚えようと走り回る中で、いつの間にか自分を見失ってしまい、法令遵守という公職として果たすべき最低限の義務、当たり前の大切なことすら見えなくなるほど、正常な判断ができなくなっていました。・・・
現在は、これからのことを考えられる状況にはとてもありませんが、一度立てた志や、仲間としてともに走ってくださったみなさまとのお約束までも嘘にしたくありません。過去をやり直すことはできませんが、この苦い教訓を契機に、しっかりと等身大の自分を見つめ直し、志のために、私を温かく支え、育ててくださったみなさまのために、そして社会のために、自分にできることをもう一度よく考えながら、これからの新しい人生を一歩ずつ誠実に、真っ当に歩んでいきたいと思います。
文書は上手いが、「私の未熟さ」とか「自分を見失ってしまい」の前に、人間性の問題だと思う。免許が失効した事が分かった時点で車を運転しない判断が出来る人はたくさんいると思う。27才は若いかもしれないが、まともな判断が出来る年齢には十分である。正しい判断が出来る高校生や大学生も多いと思う。
結局、小手先の技は身に着けていると思うが、人間性と言うか、コアの部分で問題があると思う。後藤 祐樹氏が 千葉県八街市議会議員が第2位で当選したことに驚いたし、有権者達の判断を理解できないから、彼女が政治家として選ばれる事はあるのかもしれない。本人は政治家としての人生を諦めていないようだが、個人的には、政治家にはなってほしくないと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
運転免許の失効に気づきながら車の運転を繰り返し、さらに所属していた県議会の会派にうその説明をするなんて、議員である以前に社会人として、いや二十歳を過ぎた大人としてあり得ない。
議員辞職は当然、遅すぎるくらい。
ゼロから再スタートしてください。
結局辞めることになるんだから、往生際悪く体調が悪いだの引っ張るのやめようよ。とても反省してるとは思えないよ。これから一生をかけて自分のしたことを反省して恥をかきながら地道に仕事をして生きてください。自分の身内の方達にも、県民にもとんでもない裏切りをしていたことを十分反省してください
追い込まれ辞職。問題が発覚したときに、反省して潔く辞職していれば、次の選挙に出ることができたかもしれない。しかし今となってはダメだろうね。
無免許運転や虚偽の報告が発覚し、進退問題が浮上している中山真珠静岡県議(28)が静岡県議会議長に9月6日付で辞職願を提出したことがわかりました。
関係者によりますと、中山県議は代理人の弁護士を通じ、静岡県議会の中沢公彦議長あてに辞職願を提出したということです。
中山県議をめぐっては8月、運転免許の失効に気づきながら、車の運転を繰り返していたことが明らかになっています。その後、かつて所属していた県議会の会派にうその説明をしていたことも明らかになっています。
自民、公明、ふじのくにの県議会の3つの会派は、中山県議に対して9月開会する予定の県議会定例会で辞職勧告決議案を提出する方針を固めています。
中山県議はこれまで議員を続ける意向を示していましたが、さまざまな状況を勘案して辞職を決意したものとみられます。
中山県議は、2023年4月に行われた静岡県議会議員選挙で静岡市清水区選挙区から立候補し、初当選。それからわずか約5か月での辞職願提出となりました。
中山県議は有権者などに対して「議員辞職にあたってのお詫び」と題した文書を公開しました。
中山県議が公開した「お詫び文」全文
この度は、みなさま方に多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたこと、改めて深くお詫びを申し上げます。報道については、概ね事実であり、ひとえに私の未熟さが招いたことであると、重く受け止めております。
先月8日に行った記者会見以降、周囲の皆様との話し合いを重ね、自責と自問自答の日々を過ごす中で、今の私がすべきことは何かを考え抜きました。公人として、一社会人として、中山真珠という一人の人間として、自らの過ちを正し、最大限の反省と誠意を示すために出来ることは何か、悩み抜いた結果、県民のみなさまからお預かりした議席をお返しすることが、今の私に出来る唯一の責任の取り方であるという結論に至りました。
本日、9月6日付での辞職願を中沢県議会議長宛てに郵送いたしましたので、ここにご報告いたします。
14428名の有権者のみなさまに送り出していただき、県議会で働く機会を頂戴したにもかかわらず、何ひとつ成果も残せないまま、このような事態となり、ただただ申し訳なく、情けない気持ちです。
政治活動を始めてから約1年間、議席をお預かりしてからの4ヶ月間を振り返りますと、政治という未知の世界に飛び込み、右も左も分からない中で、必死に仕事を覚えようと走り回る中で、いつの間にか自分を見失ってしまい、法令遵守という公職として果たすべき最低限の義務、当たり前の大切なことすら見えなくなるほど、正常な判断ができなくなっていました。そのことが今回の事態を招いてしまった根本的な問題であったと感じています。医師からは、今月末まで静養を要するとの診断を受け、現在通院中です。医師のカウンセリングを受けながら、心身のケアに努めてまいります。
慣れない日々に忙殺され、県議会議員という重責に値する仕事をしなければ、みなさまのご期待に応えなければと焦れば焦るほど、
不安が積み重なり、少しずつ綻び始めていました。心配してくださる周囲の方々の存在や、そのありがたさにも気づくことが出来なくなるほど、視野が狭まってしまっていたことにもっと早く気がつくべきでした。
自分の未熟さゆえに多くの方にご迷惑をおかけしてしまったこと、たくさんの方にご支援いただき、温かい応援の声をかけていただいたにもかかわらず、ご期待に添えず、さらにお気持ちを踏みにじるような結果になってしまったこと、何よりも清水区、静岡県のために生涯を捧げるというお約束を守れなかったことを、心から申し訳なく思います。
現在は、これからのことを考えられる状況にはとてもありませんが、一度立てた志や、仲間としてともに走ってくださったみなさまとのお約束までも嘘にしたくありません。過去をやり直すことはできませんが、この苦い教訓を契機に、しっかりと等身大の自分を見つめ直し、志のために、私を温かく支え、育ててくださったみなさまのために、そして社会のために、自分にできることをもう一度よく考えながら、これからの新しい人生を一歩ずつ誠実に、真っ当に歩んでいきたいと思います。
結びに、これまで叱咤激励しながら公私ともに、時には厳しく、多くは温かくお支えくださったみなさまに、この場をお借りして、お詫びと感謝を申し上げます。今まで本当にありがとうございました。ご期待に添えず、申し訳ございませんでした。
令和五年九月六日 中山真珠
そして、「政治という未知の世界に飛び込み、右も左もわからない中で、必死に仕事を覚えようと走り回る中で、いつの間にか自分を見失ってしまい、法令遵守という公職として果たすべき最低限の責務、当たり前の大切なことすら見えなくなるほど、正常な判断ができなくなっていました」と記しています。
文書は上手いが、「私の未熟さ」とか「自分を見失ってしまい」の前に、人間性の問題だと思う。免許が失効した事が分かった時点で車を運転しない判断が出来る人はたくさんいると思う。27才は若いかもしれないが、まともな判断が出来る年齢には十分である。正しい判断が出来る高校生や大学生も多いと思う。
結局、小手先の技は身に着けていると思うが、人間性と言うか、コアの部分で問題があると思う。後藤 祐樹氏が 千葉県八街市議会議員が第2位で当選したことに驚いたし、有権者達の判断を理解できないから、彼女が政治家として選ばれる事はあるのかもしれない。個人的には、政治家にはなってほしくないと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
自分を見失う…無免許運転ってダメな事だけど、そんな事は子供でもわかると思う。見失うとかではないでしょ。
本当にこんな人ばかりが議員や県議とかになる。こんなルールも守れない人が、県民のためにとか出来るわけない。
必死になって働いていたらついつい無免許で運転していました、では通らないでしようね。自分を見失うと言うより社会のルールにルーズなだけだし、一方で議員と言う立場を勘違いしている発言としか思えません。
真っ当なことを言っている風だけどただの無免許運転。
自分を見失うような人は議員としての資質がないよ。
意味不明なコメントだな。
つまり、議員なら法律を守らなくても問題ないと考えていたって事だろ。
不適格だからさっさと辞めてこれまでの報酬を返納してください。
嘘つきは泥棒の始まり…
どんなに綺麗な言葉で取り繕っても1度失った信用は戻りません。
周りからどのような目で見られているかわからないのだろうか…
最近、こういう政治家が多いなぁ〜往生際が悪い
無免許運転が発覚して、6日に辞職願を提出した中山真珠静岡県議は、弁護士を通じてコメントを発表しました。
中山県議はコメントで、「みなさま方に多大なご迷惑とご心配をおかけして、改めて深くお詫び申し上げます」と謝罪した上で、「報道はおおむね事実であり、ひとえに私の未熟さが招いたことであると、重く受け止めています」としています。
そして、「政治という未知の世界に飛び込み、右も左もわからない中で、必死に仕事を覚えようと走り回る中で、いつの間にか自分を見失ってしまい、法令遵守という公職として果たすべき最低限の責務、当たり前の大切なことすら見えなくなるほど、正常な判断ができなくなっていました」と記しています。
将来については「現在は、これからのことを考えられる状況にはありませんが、一度立てた志や、仲間としてともに走ってくださったみなさまとのお約束まで噓にしたくありません」として、「社会のために自分ができることをもう一度よく考えながら、これからの新しい人生を一歩ずつ誠実に、真っ当に歩んでいきたいと思います」と記しています。
無免許運転が発覚した静岡県の中山真珠県議会議員が辞職の意向を固め、6日夕方 議会事務局に対して辞職願を添付したメールが届きました。
2023年4月に県政史上最年少で県議会議員に当選した中山真珠県議(28)を巡っては、運転免許証の有効期限が切れていると認識しながらも静岡市内で複数回車を運転していました。
中山県議は8月8日に謝罪会見を開いた上で、その後 後援会幹部などに対して議員を続ける考えを伝えた一方、体調不良を理由に議長との面談を二度キャンセルするなどしていました。
こうした中 中山県議は議員を辞める意向を固め、6日夕方 議会事務局に対して辞職願を添付したメールが届いたということです。
テレビ静岡
東京電力福島第一原発にたまる処理水を「汚染水」と発言したことで批判が集まっていた野村哲郎農林水産大臣は31日、「汚染水」発言を撤回し、言い間違えだったと釈明、全面的に謝罪した。辞任については否定しているという。野村大臣といえば、これまでもキャバクラなどの飲食費を政治活動費として計上するなど政治資金に関する問題も報じられてきた。失言も含めて改めて大臣の資質が問われている。
【写真】東北の食材を食す野村農水相…時々、口がすべってしまう恐れがあるようだ
中国の水産物の輸入全面停止に「大変驚いた。まったく想定していなかった」
「なんでその時に汚染水と言ったのか、ちょっと私も自分で言ったということをもう全然記憶になかったものですから」
8月31日におこなった会見では全面的に謝罪はしたものの「汚染水」発言については記憶にないと述べた野村大臣。さらに9月1日に行われた会見では記者から下を向いて紙を読んで謝罪をしていると指摘を受け、「顔を上げて言えばよろしかったでしょうけれども私は時々やっぱり口がすべってしまう恐れがあるのでこうして間違わないように読ませていただいた」と弁明した。
こうしたあまりに緊張感のない謝罪の様子に野村大臣に対する批判の声はさらに高まっている。政治部記者が語る。
「もともと福島県の漁業関係者に対する深刻な風評被害を首相官邸で協議しに訪れていたのですが、会議後の記者団のぶら下がり取材で『処理水』を『汚染水』と発言したわけですから配慮が足りないと言われても仕方ありません。また、8月25日に中国が日本からの水産物の輸入を全面的に停止すると発表したことに対しても『大変驚いた。まったく想定していなかった』と発言し、この程度のことも予想できないのかと不満の声があがっていました」
農水分野の経験が長いベテランの野村大臣だが短期間で「失言」を繰り返している。さらに「失言」だけでなく、これまでには政治資金に関する疑惑も報じられている。
2011年11月、当時参議院議員だった野村大臣が代表を務める2つの政治団体から、キャバクラやスナック、ラウンジなどの飲食代が政治活動費として計上されていることが報じられた。
「2010年の2月~4月にかけて鹿児島市、宮崎市のキャバクラやラウンジなどで合計6回37万円2000円の支出が計上されていました。野村大臣の事務所は当時『参院選に向けて農政連関係者との打ち合わせで利用し、いずれも野村氏は同席していない。報告書の修正は検討していない』と回答していました」(前出・政治部記者)
また、2016年3月には政治資金オンブズマン(大阪市)から迂回寄付の疑いで鹿児島地検に告発状を送られたことを宮崎日日新聞に報じられている。JA鹿児島中央会から野村大臣の関連政治団体に寄付を行い、関連政治団体を通して野村大臣の資金管理団体に年計360万円が寄付されており法的に禁止される行為だと告発されたが、鹿児島地検はこれを不起訴処分としている。不起訴理由については明らかにされていない。
こうしたことに加えて、今回は言い間違えてはいけない場面での言い間違えである。
複数の市議が野村センセイを庇った
ある市議は今回の「汚染水」発言についてこう話す。
「私が思うに野村大臣は率直に思っていることをそのまま言ってしまったのではないかって思っています。当然、政府与党としては汚染水とは口を裂けても言えないけど、汚染された水を処理したのが処理水ですよね。政府与党という立場をきちんと考えるべきだったとは思いますね」
別の市議は「野村大臣もご高齢ですし、本当に言い間違えちゃったのかなって……。いやいや私は自民党ではないですし、野村大臣のことが怖いとかないですよ。ただ、79歳でご高齢なので間違えてしまうこともあるのかなと……。もちろん言動には気をつけるべきだとは思いますよ」と歯切れが悪い。
また、野村大臣と面識があるという市議はこう庇った。
「何度かお会いしたこともありますが、そのときは変な発言をされるということはありませんでした。個人的なことはほとんど知りませんが、今回のことは本当に言い間違えているのかなと思っています。間違いに対し謝罪をしているわけですし、それ以上私が何かを言うべきではないと思います」
辞任を否定した野村大臣だが、野党側は8日に国会審議で追及する構えだという。
※「集英社オンライン」では、野村哲郎農林水産大臣について取材をしており、情報を募集しています。下記のメールアドレスかTwitterまで情報をお寄せ下さい。
メールアドレス:
shueisha.online.news@gmail.com
X(Twitter)
@shuon_news
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
犯罪を犯しても、擁護し続けるような政党は支持できない!
まだ「自身で判断すべき」とか言ってるよ。
なぜ「辞めるべき」とはっきり言えないの?
無免許運転でしかも、指摘されてもなお運転し続けるような悪質な人間ですよ?
しかも体調不良を笠に着て雲隠れし、仕事もせずに
高額な歳費は受け取り続ける。
都議の木下富美子と同じじゃないですか。
こんな人間をいまだにかばうような国民民主党なんて
信用ならないし支持するのはやめましょう。
だから信用が無い、出来ない。
国民民主は辞職させるべきだと思います。
議員が無免許運転して捕ったにも関わらず運転するなどあり得ない。
法令が守れない人が議員などおかしな話。
雲隠れするような人に任せて置けない。
そうやって歳費を貰い、逃げ得は許すべきでは無い。
国民民主党の代表選に立候補している玉木代表と前原代表代行は、無免許運転が発覚して離党した中山真珠県議の進退について「自身で判断すべき」と話しました。
8月30日、静岡市で会見を開いた国民民主党の玉木雄一郎代表と前原誠司代表代行。2人は9月2日に行われる党の代表選挙に立候補しています。
国民民主党をめぐっては、4月の静岡県議選で公認候補として当選した静岡市清水区の中山真珠県議(28)が、8月に免許の失効を認識しながら無免許運転を繰り返していたことが発覚し、国民民主党を離党しました。
静岡県議会の各会派は、中山県議に対する辞職勧告決議案を提出する方針を固めていますが、中山県議は体調不良を訴え、8月8日の会見以降、公の場に姿を見せていません。
30日の会見で両候補は、進退については「中山県議自身が判断すべき」と話しました。
(国民民主党 玉木雄一郎 代表)
「改めて県議会、県民の皆さんに心からおわびを申し上げたい。正直に申し上げて大変期待をしていた。若い女性候補として期待も高かったが、それを大きく裏切る結果となってしまった」「出処進退は本人がしっかり決めるべき。説明をしっかり果たしたうえで、自身がきちんと判断する問題だと思っている」
(国民民主党 前原誠司 代表代行)
「体調を整えたうえで、事実を県民の皆さんに全て話して、県議会でもそういった場が設けられるでしょうから全て話すべき」
会見のあとに静岡駅前で行われた街頭演説でも、両候補は市民に対し中山県議の問題について謝罪の言葉を述べました。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
確か、歩行者妨害で県警に捕まった時に無免許運転が発覚したんですよね。何故警察はその場で現行犯逮捕しなかったんでしょう…
確かに、無免許運転の初犯なら、事故などを起こさなければ逮捕には至らず、在宅事件として取り扱われる場合が有ります。この中山氏は、事故は起こしていなかったので、現地の警察官は在宅事件として処理した事が考えられます。しかし、常習的に無免許運転をしていた場合には、事故を起こさなくても逮捕されます。もしかしたら、警察に虚偽申告をした可能性もありますね。「あ、免許更新忘れてました!でも、初めて運転しました!気が付きませんでした! 」って感じで。
もし、そうならば中山氏は重罪です。
この人なら、こう言いそうな感じです。
神奈川県警に、なぜ現行犯逮捕に至らなかったか、説明して欲しいですね。
顔を売るという行動をした人が、
悪事があからさまになった時に、保身の為に公衆の面前で
嘘をつくって行為は致命的なんです。
松下政経塾出身らしいですが、そんな当たり前過ぎて簡単な事は、
教わらないでしょうからねぇ…
普通の人が同じ事しても、ここまでの展開にはならないでしょう。
笑顔で人に何かを訴えるって、責任の度合いが違うんですよ。
歩行者妨害で、検挙した警察官は、無免許状態を確認しても、逮捕しなかった理由は、県警は、なぜ?会見しないのかな?
逮捕しなかった理由を聞きたい!
嘘を付く人は、嘘を付き続けます。
それがその人の生き方です。
嘘を付き良心の呵責を感じる人は、嘘を付きません。
その様な生き方をしたくないからです。
どんなに誹謗中傷されても、嘘を付くことが苦しいという事を知るものは 嘘を付きません。
嘘を付く人は、嘘を付くことを屁とも思っていません。
だから、隠れてやり過ごそうとします。 ふてぇーやつです。
静岡県議会では全会派が辞職を求めることになりそうです。
無免許運転が発覚した中山真珠県議への対応を協議する県議会の代表者会議が開かれ、9月の議会で全会派が辞職勧告決議案を提出する方針で一致しました。
清水区選出の中山県議は免許失効を認識しながら車を運転していたことが発覚したほか、所属会派への説明と警察の事情聴取で話した内容に食い違いがあることが判明しています。
こうしたなか25日 県議会の議長や各会派の代表者による臨時の会議が開かれ、3会派すべてが9月開かれる議会に中山県議に対する辞職勧告決議案を提出する方針で一致しました。
県議会・中沢公彦 議長:
無免許を自覚して車を運転したことは大変遺憾であるということが、一番大きいと思う
中山県議を会派から除名したものの、これまで辞職勧告決議案の提出には慎重な姿勢を示していたふじのくに県民クラブは…
ふじのくに県民クラブ・田口章 会長:
本人の話を聞くのが筋だとはいうものの、虚偽説明というのが重たいかなと感じる
県議会は9月1日に議会運営委員会を開き、辞職勧告決議案の具体的な内容について協議する方針です。
テレビ静岡
中山真珠静岡県議会議員はどんな人間なのだろう。少なくとも話すのは得意のようだが、言葉が飾りだけならメッキは剥げると思う。
8月1日に免許の失効に気付いたのは本当なのだろうかと思ってしまう。
無免許運転の静岡・中山真珠議員、政治活動自粛 「どうしても時間に間に合わないと思い…」経緯告白 08/10/23(スポニチアネックス)
中山真珠塾生(第40期生):最優秀賞
「第19回 尾崎行雄(咢堂)杯演説大会」で、中山真珠塾生が最優秀賞、伊崎大義塾生が優良賞を受賞 01/17/22(松下政経塾)
無免許運転が発覚した中山 真珠 県議をめぐっては免許の失効に気付いた後も運転を繰り返していたことが明らかになっていますが、専門家からは「常習性がみられ、社会的な責任は重い」との声が上がっています。
県政史上、最年少で当選した静岡市清水区選出の中山 真珠 県議。運転免許の失効に気付きながら車の運転を繰り返していた問題をめぐり、これまで支援してきた人たちからも非難の声が上がっています。県議選で中山県議に「推薦」を出し選挙戦を支援してきた労働組合の組織「連合静岡」は22日、「推薦」を取り消しました。連合静岡は、中山県議と交わした誓約書にある「社会的秩序を守ること」などの条件が守れなくなっていることを理由としていて、中西会長は「議員としての責任をしっかりとるべきだ」と話しています。
中山県議は8月4日、静岡市内の横断歩道で、一時停止をせず、歩行者の通行を妨げたとして、違反切符を切られ、その際、無免許運転であることが発覚しました。運転免許の失効に気付いたのは8月1日。その翌日に、免許を更新しようと自ら車を運転して中部運転免許センターを訪れていました。その時の状況について今月8日の会見では…
(中山 真珠 県議)
「免許センターから『きょうは何で来ましたか』と聞かれ『車で来ました』と伝えると、『本来それは無免許になってしまう』とその場で聞いた」
その日は受付時間が過ぎていたため、更新の手続きができず、所属していた会派などには「帰りは運転代行業者を利用した」と説明していました。しかし、関係者によりますと、防犯カメラの映像などから、運転免許センターの帰りも自ら車を運転していたとみられることが新たに分かっています。今回の無免許運転について、自動車事故関連する事件を担当してきた増田 英行 弁護士は「常習性がみられる」と話します。
( 増田 英行 弁護士)
「無免許運転の場合、“うっかり”はあり得ることだが、無免許運転の事案の中で、非常に重要視されることが常習性、何度繰り返しているのか、繰り返してる中で、無免許であることを認識しているのにもかかわらず、運転をしたのかいうところが、非常に重要視され、量刑にもかなり影響する」
また、県民を代表する立場の県議が、繰り返し法律に違反したことの「社会的な責任は重い」と話します。
( 増田 英行 弁護士)
「初犯であれば罰金処分。20万円から30万円ぐらいの罰金を支払う」「バレなければいいだろうとか、2、3回ならいいだろうと、また何回か乗ってしまうとなると、常習性が認められ始める。より高い高額の罰金で済むのか、初犯であっても懲役刑、執行猶予付きの懲役刑を科されるボーダーラインにある事案かな」
所属していた県議会会派「ふじのくに県民クラブ」も「虚偽の説明を受けた」として、辞職勧告決議案の提出を検討しています。また、今回の無免許運転について警察も捜査を続けています。中山県議は8月8日の会見で、議員を続ける意向を示していましたが、その後、体調不良を訴え、「9月30日までの休養を要する」との診断書を県議会に提出しています。今後、進退についてどのような判断をするのでしょうか。
野党は与党の不祥事や問題に対しては威勢が良いが、仲間や身内の問題にはとても消極的。関係ない人達の目にどのように映るのか分からないのだろうか?
国民民主党が中山真珠静岡県議会議員に関して見て見ぬふりをするのならそれはそれで良いと思う。それが国民民主党の体質だと思われても良いと言う事だと思う。
政治家達は良い事や理想論を言っても、結局、結果が言動と一致しなければ、プチ詐欺師に近い政治家達だと思う。
選挙に言ってもこの政治家、又は、この政党だと思えなければ、選挙に行く意味はあまりないと思える。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
静岡では、「パパ活」吉川に続き「静岡の木下富美子」中山真珠という新たなモンスター議員が出現。モンスターを辞めさせることが出来ない以上、選挙に行こうと言われても気が進まない有権者が多いのも当然。
有権者が選んだといっても、パパ活は比例だから選んでないし、パパ活してるか否かとか、免許証更新したか否か(無免許運転でないか)等々の個人情報を、どうやって有権者が知るのでしょう
この中山も、秋本も木原も松川も、みんな逃げまくり雲隠れ。
つまり、いなくても誰も何も困らないってことだよね?
そんなもんに我々下級国民は、血税を払ってるわけですよ。
どいつもこいつも議員辞職せず、逃げまくっているところが姑息。
貰えるもんは貰うという考え方。
【ニュース裏表 安積明子】
18日に行われた国民民主党の会見で、榛葉賀津也幹事長が頭を下げて謝罪した。
【写真】無免許運転が報じられた木下元都議
無免許運転が発覚した静岡県議の中山真珠氏の件だ。中山氏は、4月の静岡県議選で国民民主党の応援を受け、初当選していた。
中山氏は10日に開いた記者会見で全面的に謝罪したが、議員辞職は否定した。県議会議長のヒアリングを「健康上の理由」で2度もキャンセルしたうえ、現在は事実上の〝雲隠れ〟だという。
玉木雄一郎代表は8日の記者会見で、「現時点では議員辞職までは求めない」と事態を見守る姿勢を示した。
だが、玉木氏ら党幹部の姿勢に対して、批判の声は大きく、18日の会見でも、記者から「議員辞職させるべきではないか」と迫られた。
そもそも、議員には民意で選ばれた代表である自覚が不可欠だ。その報酬も血税から捻出される。静岡県議の場合、月額83万4000円が支給され、約400万円の期末手当や月額45万円の政務活動費を加えると、年収はほぼ2000万円に達する。
2021年、東京都議選の投開票翌日(7月5日)に無免許運転が報じられた都民ファーストの会(当時)の木下富美子元都議を、都民ファーストの会はすぐさま除名した。都議会は2度にわたり、全会一致で議員辞職勧告決議を可決した。
木下氏も〝雲隠れ〟するなど粘りに粘ったが、11月22日にやっと議長に辞表を提出した。都議会の歴史に汚点を残して去ったかたちだ。
木下氏と似た道を歩みつつある中山氏だが、国民民主党はかばっているように見える。中山氏を説得して議員辞職させることこそ、有権者に対する責任の取り方ではないか。
与野党問わず、議員の〝製造責任〟を問われる。自民党もそうだ。
自民党の秋本真利前外務政務官は今月初め、洋上風力発電会社から3000万円受け取った疑いで、東京地検特捜部に家宅捜索を受けた。政務官を辞任し、離党届を受け取っただけでいいのか。
研修で訪れたフランス・パリで、エッフェル塔を背景にした写真をSNSに掲載し、「観光のようだ」と〝大炎上〟した松川るい自民党女性局長の件も記憶に新しい。
地元・大阪では厳しい処分を求める声があがり、処遇を話し合う会合が開催予定だったが、なぜか中止になったと報じられた。一方、松川氏は21日までに女性局長を辞任する意向を党執行部に伝え、茂木敏充幹事長らは22日の役員会で扱いを協議する。
国政選挙でも、地方の選挙でも、候補者本人より、所属政党に注目して投票する有権者は少なくない。その信頼を裏切ったまま、説明責任さえ果たさず、民主主義は成り立つのだろうか。(政治ジャーナリスト・安積明子)
問題を起こした政治家達を辞任させる事が出来るようにする良い機会なのだから、速やかに条例でも、システムの改正でも良いから、実行に移すべきだ。
祭り(県議選で史上最年少で当選及び県議として任期を全う)は終わったと思う。
自らの説明に食い違いか、元所属会派からも「NO」が突き付けられました。
無免許運転が発覚した静岡県の中山真珠 県議会議員が、免許センターに行った帰りにも運転をしていたとみられることがわかりました。
中山県議は免許失効後に車を運転していたことが発覚し、その後 会派に対し「8月2日にも免許更新のため運転免許センターに運転して出向き、センターの指摘を受け帰りは代行を使った」としていました。
一方で関係者によりますと、これまでに受けた警察からの事情聴取の中で、中山県議は帰りも自ら運転したことを認める発言をしていたということです。
問題発覚前に中山県議が所属していた、ふじのくに県民クラブは「無免許運転に加え虚偽の説明は言語道断で、潔く辞職すべき」などとコメントしています。
一方で嘘の説明をしたかどうか、本人から話は聞けていないということです。
◆説明に食い違い…進退は?
元所属会派も強い憤りを示しています。まずこの問題の経緯を振り返ります。
中山県議は2023年4月の県議選で初当選し、翌5月に免許証が失効していました。
こうしたなか8月4日に横断歩道での一時停止違反で警察官が声をかけ、中山県議の無免許運転が発覚しました。
その後、本人は当時所属していた会派に対し「8月1日に気付き、2日に更新のため免許センターへ行っていて、そこまでも運転していたものの、帰りは“代行”を使った」と説明していました。
しかし代行は使わずに運転していたとみられます。
その会派も今回「潔く辞職すべき」などとコメントしました。
県議会事務局に送られた医師の診断書では「9月30日までの休養が必要」となっていたそうですが、あらためて説明責任が求められそうです。
テレビ静岡
「中山真珠議員が私たち会派に対して虚偽の説明をした。会派として言語道断、私も大変遺憾に思っている。己の非を恥じて、潔く議員辞職をすべきと求めたい」
「ふじのくに県民クラブ」でも、辞職勧告決議案の提出を検討するということです。
中山真珠県議はどのような人間なのかと言うところまで来たと思う。もう政治家としては終わりかもしれない。後藤真希の弟・後藤祐樹氏が千葉県八街市議選に立候補しているのだから、過去に何があろうとも、立候補する事は出来るから完全に終わりではないけど、厳しい事にはかわりないと思う。
無免許運転が発覚した中山真珠県議が、免許の失効に気付いて運転免許センターに行った帰りも、自ら車を運転していたとみられることが新たに分かりました。中山県議は所属していた会派や支援者などに対し、虚偽の説明をしていた可能性も浮上しています。
静岡県議選で最年少で初当選した、静岡市清水区選出の中山真珠県議。
8月4日静岡市内の横断歩道で、一時停止をせず、歩行者の通行を妨げたとして違反切符を切られ、その際に無免許運転であることが発覚しました。
中山県議が運転免許の失効に気付いたのは8月1日。
その翌日に免許を更新しようと、自ら車を運転して中部運転免許センターを訪れていました。その時の状況について8月8日の会見では・・
(8月8日 中山真珠県議 )
「免許センターの方で『きょうは何で来ましたか』と聞かれて『車で来ました』と伝えると『本来それは無免許になってしまう』ということをその場で聞いた」
その日は、受付時間が過ぎていたため更新の手続きができず、所属していた会派などには「帰りは運転代行業者を利用した」と説明していました。
しかし、関係者によりますと防犯カメラの映像などから、運転免許センターの帰りも自ら車を運転していたとみられることが新たに分かりました。職員から「運転をしてはいけない」と注意された直後に車を運転していたことになります。
中山県議が所属していた県議会第2会派の「ふじのくに県民クラブ」の田口会長は、「虚偽の説明を受けた」と怒りをにじませました。
(ふじのくに県民クラブ 田口 章 会長)
「中山真珠議員が私たち会派に対して虚偽の説明をした。会派として言語道断、私も大変遺憾に思っている。己の非を恥じて、潔く議員辞職をすべきと求めたい」
「ふじのくに県民クラブ」でも、辞職勧告決議案の提出を検討するということです。
(ふじのくに県民クラブ 田口 章 会長)
「今までは自民・公明が辞職勧告決議案を出して、ふじのくにはどうするのかという感じだったが、今回の会派に対する虚偽の説明は重く受け止めていて、会派としても辞職勧告決議は出さざるをえない」
中山県議の後援会長を務め、謝罪会見にも同席した、元県議の林芳久仁さんは静岡第一テレビの取材に対し、次のように話しました。
(後援会長を務める 林 芳久仁 元県議)
「免許センターからの帰りも運転をしていたことは本人から聞いていなかった、報道で知って驚きと残念な気持ち。後援会長として責任も感じている」「体調のこともあり、本人とは連絡を取っていない」
免許の失効に気づきながら運転を繰り返しただけでなく、周囲にも虚偽の報告をしていた可能性が浮上した中山県議。
8月8日の会見では、議員を続ける意向を示していましたが、その後体調不良を訴え「9月30日までの休養を要する」との診断書を県議会に提出しています。
「言語道断という安易な言葉で片付くのかどうかも分からないくらいにひどい話だなと思っている。ただ本人に会えていないので、本人の言い分も分からければ何も分からないなかで、ただただ伝聞でここまで来ていることは非常に遺憾。本来であれば彼女が事実を受け止めて速やかに辞職されることが、求められると思う。」
問題を起こした政治家達を辞任させる事が出来るようにする良い機会なのだから、速やかに条例でも、システムの改正でも良いから、実行に移すべきだ。
若いとか、女性である事とは関係ない。今後の政治家の不祥事を考えて、問題を起こした政治家達を辞任させる事が出来るよう動くべき。
中山真珠静岡県議会議員が逃げているのだから、本人の言い分がわからなくても良いと思う。会見が無理でも、文書でも説明は出来る。彼女だけではなく、問題を起こした政治家に逃げる言い訳を与える必要はない。
今頃、辞職しても失った信頼や信用を回復できないと思うけど、彼女が選択した結果が現状なのだから仕方が無いと思う。
祭り(県議選で史上最年少で当選及び県議として任期を全う)は終わったと思う。
中山真珠県議(静岡市清水区、無所属)が運転免許の失効に気付きながら車を運転していた問題で、中山県議が当時所属していた県議会第2会派ふじのくに県民クラブの田口章会長は23日、中山県議が会派に虚偽の説明をしていたとして「言語道断。『己の非を恥じ、潔く辞職すべき』と強く求める」とのコメントを出した。
関係者によると、中山県議は免許失効を自覚した後の今月2日、自ら運転して同市葵区の中部運転免許センターに行き、帰りも運転している姿が防犯カメラなどで確認されたという。しかし、同会派にはセンターから帰宅時に「運転代行を利用した」と説明していたという。
田口会長はコメントで、「中山県議の虚偽説明をそのままお伝えし、このような事態を招いたことを深くおわび申し上げる」と陳謝。今後、本人に強く辞職を促すとともに「その意志が示されない場合には、辞職勧告を含め毅然(きぜん)たる対応を取らざるを得ない」とした。
静岡新聞社
「言語道断という安易な言葉で片付くのかどうかも分からないくらいにひどい話だなと思っている。ただ本人に会えていないので、本人の言い分も分からければ何も分からないなかで、ただただ伝聞でここまで来ていることは非常に遺憾。本来であれば彼女が事実を受け止めて速やかに辞職されることが、求められると思う。」
問題を起こした政治家達を辞任させる事が出来るようにする良い機会なのだから、速やかに条例でも、システムの改正でも良いから、実行に移すべきだ。
若いとか、女性である事とは関係ない。今後の政治家の不祥事を考えて、問題を起こした政治家達を辞任させる事が出来るよう動くべき。
中山真珠静岡県議会議員が逃げているのだから、本人の言い分がわからなくても良いと思う。会見が無理でも、文書でも説明は出来る。彼女だけではなく、問題を起こした政治家に逃げる言い訳を与える必要はない。
今頃、辞職しても失った信頼や信用を回復できないと思うけど、彼女が選択した結果が現状なのだから仕方が無いと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
「自分の行動を真摯に反省します。引き続き議員として活動して信頼回復の為、その職責をまっとうしていきます。」
何か自分自身の不祥事が起きると、決まって言っている国会議員を含めた議員様の言い訳!
「すみませんでした!」って言って、清く議員辞職した方が、将来の自分の為に有益になるなんて、考えないんだろうね!!
議員になると既得権が半端ないから。
当然です!
まあいっか!と軽い気持ちだったでしょうが、バレなきゃ良い、犯罪を嘘で誤魔化す、あってはなりません。ましてや議員センセ―。
女性がどうとか、男性がどうとかではなくて、お勉強が出来たとか、人気があったとか…そんなのもどうでも良くて、この方と言い、今井君、松川君といい、いい加減な人に議員になってもらっては困ります。
これで次の選挙は絶望的だからできるだけ長く議員に居座って歳費を搾りとろうという作戦かな
静岡県議会議員の報酬が年間1939万8690円だって
今年の4月に選挙があったばかりだから4年務めれば8000万円もらえるんだから
そりゃ辞めないよね
ハナから辞職以外の選択肢は無かったのにズルズル引っ張るから二の矢、三の矢を放たれ最早政治家として返咲き出来ないところまできた。
当たり前だよ。ダメだよこの人は。
仕事で返せるわけないしね。
もう仕事休んじゃったからね!
政治家って普段、せっせと税金巻き上げる為に
元気いっぱい動いとるのに
都合悪くなったらすぐ体調悪くなるよね。
静岡市清水区選出で無免許運転が発覚した中山真珠静岡県議会議員が、虚偽の説明をしていたとみられることを受け、当時の所属会派は本人に強く辞職を促す方針を示しました。
中山真珠県議 8日:
「大変申し訳ございませんでした」
「無免許運転問題」で8日、謝罪会見を開いた静岡市清水区選出の中山真珠 県議 (28) 。
免許が失効していたことに気づいた中山県議は8月2日、免許の更新手続きのため自らの運転で運転免許センターへ行っていました。
その時のことについて会見では・・・
Q.免許センターに行く時も車を運転していかれたと言う事ですが、その事実は?
中山真珠県議 8日:
「事実でございます」
免許センターの方で、きょうは何で来ましたかということで、車で来ましたというふうに伝えると、本来それは無免許になってしまうんですよということをその場で聞いてということです。
免許センターで、無免許のため、運転することができないと指摘された中山県議。
当初、所属していた会派への説明では…。
ふじのくに県民クラブ 田口章会長 7日:
「免許センターで帰りは迎えにきてもらうか代行で帰りなさい、運転してはいけないと言われたということでした。帰りは代行で帰ったと言ってました。」
しかし、この説明が虚偽であったとみられることが分かりました。
関係者への取材で、防犯カメラの映像から、免許センターからの帰りも、中山県議自らが運転していたとみられることが発覚したのです。
所属していた会派の会長は
虚偽の報告がされていたとみられることに、中山県議が所属していた会派の会長は・・・
ふじのくに県民クラブ 田口章会長 掛川市:
「無免許運転をしたという事実に加えて、さらに虚偽の説明をしたということに対しては、やはり己の非を恥じていただいて、潔く議員辞職を求めたいと。議員辞職すべきということを求めたいと。辞職を促すとともに、そうした意思が示されない場合は辞職勧告決議も含め厳しい対応を取らざるを得ないと考えている。」
自民改革会議のある県議
一方、県議会最大会派、自民改革会議のある県議は…。
ボイスオーバー 自民改革会議県議:
「中山県議がなぜ嘘をついたのか、ふじのくに県民クラブがなぜしっかり聞き取りをしなかったのか疑問に思う。辞職勧告の動きについては本来自民ではなくて、ふじのくに県民クラブがやるべきもの。動きを見守っていく。」
県議会議長は
そして、県議会議長は中山県議について…。
県議会 中沢公彦議長 県庁:
「言語道断という安易な言葉で片付くのかどうかも分からないくらいにひどい話だなと思っている。ただ本人に会えていないので、本人の言い分も分からければ何も分からないなかで、ただただ伝聞でここまで来ていることは非常に遺憾。本来であれば彼女が事実を受け止めて速やかに辞職されることが、求められると思う。」
中山県議は、精神面の不調で、9月末までの休養を要するという趣旨の医師の診断書を県議会事務局に出しています。
下記の記事の内容が事実なら自民と公明は辞職勧告決議案を速やかに提出するべき。言い訳を聞く必要はない。
下記の記事が事実なら、この中山真珠静岡県議会議員は嘘つきの偽善者だと思う。よくあんな会見を出来るなと思うけど、彼女の人間性だから仕方が無い。
女性政治家であれば大胆に嘘はつかないと言う間違ったイメージをぶち壊したと思う。女性政治家が増えたら、より良い社会になる事はない事が部分的に証明されたと思う。女性に政治家になる機会が与えられなかっただけで、政治家になれば、多少の違いはあれど、男性議員と同じで欲に目がくらむと言う事だろう。
中山真珠静岡県議会議員を支持した人、知人や友人はこの女性の真の姿を知っていたのだろうか?「公益財団法人松下政経塾」の第40期生の同期は彼女はどのような人間と思っていたのだろうか?
問題を起こした政治家達を辞任させる事が出来ないシステムを維持させている全ての政党や政治家達にも責任があると思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
最初は、「講習後 帰宅中に歩行者妨害で止められて無免許状態だと判明した」と報道してなかった?
普段から常習的に無免許運転してた事になるけど、余計にタチ悪くないか。
議員は特別公務員の扱いになるはずだけど、一般の公務員だったら一発解雇になる案件ではないのか。
8/1に失効に気が付いた
8/2に中部免許センターに「更新」をするために出向いた。「更新」ではなく「失効手続き」による免許の「再取得」となるため、この日は手続きできなかった。(時間外だったのか必要な書類がなかったのであろう)
免許センターの職員から「この状態で運転すると無免許運転となる」という趣旨の説明を受けたので、代わりの人を呼んで運転してもらって帰宅した。(会見ではこのような説明をした)
8/4どうしても急ぎの用事があったので、無免許と認識してはいたが運転してしまった。
この日に横断歩行者妨害で検挙された。
というのが大まかな流れでしたね。
失効に気が付いていない状態ならまだしも、指摘を受けた直後に運転をしているのは極めて悪質です。さらに釈明会見でも嘘をこいている。さらに悪質です。
辞職は避けられないでしょう。
先日の中山真珠議員の会見内容を要約すると、
①8月1日に身分証として免許証を提出した際に失効に気付く。そして「免許更新をするまで公共交通機関を使うよう心がけた」。
②翌日の2日、早速車を運転して免許センターへ。理由は「失効後も再発行可能な期間内は運転できると勘違いしてた」から。その日は再発行の受付時間が終了しており、受付の人から「車で来たなら無免許になる」と告げられたので、「運転を代行してもらって帰宅した」。
③4日、「どうしても時間に間に合わない意識に駆られ」、故意に無免許運転。交通違反で警官に呼び止められ発覚。
こんな流れです。8月1日に「失効に気付いて公共交通機関を使うよう心がけ」てからたったの3日間に、行き帰り含め最低3回は無免許運転していることになります。
議員は解雇できない。選挙によって選ばれた民主主義の根幹をなす職だから。市側が解雇できたら行政の方が強くなる。
できるのは市民によるリコール、議会による懲罰の二つ。どちらもハードル高い。
最初のシナリオは、「免許センターで指摘されてからは1回しか無免許運転はやっていません。たまたまその1回の時に交通違反を起こしてしまいました。」みたいに常習性を否定するものだった。飲酒運転者が「いつもは飲んでませんたまたまその時だけ」と常習性を否定するのとそっくりだ。
無免許運転の大先輩である東京の木下も最初は逃げ切りを画策してたが、一転結局辞職したのは目撃証言などから常習性の疑いが強くなったからなのだろう。
常習は悪質性が高いから、最悪牢屋行きもあるからな。こいつも故意複数回は確定なのだから(しかもウソをついて隠蔽した)、逮捕でいいんじゃないのか。
故意に無免許運転をして、注意を受けたのに
さらに無免許運転ですか?
どんな理屈ですか?理解出来ないです
無免許運転したら一般の会社員は解雇です
議員は特別ルールがあるのか?
議員なら故意に無免許運転しても許されると考えているから注意されても再び無免許運転しているのか?
若いから許されると考えてるのか?
一般市民の感覚では考えられない
むしろ一般市民よりもやってはいけない事です
完全にアウトです
どうしても議員の仕事をしたいなら、1度辞職して次回に立候補して民意に問えば良い
かわいい顔しているけど図太さは一級品ですね。
注意を受けてすぐ後の帰りまで無免許で運転なら逮捕か検挙でしょう。
辞職はやむを得ないね。
この人だめだよね・・・
もし記事の通りなら、平気でうそをつくし、いかに無免許運転という罪をバカにして軽くみてるかってことだよね。
バレなきゃいいだろう。ちょっとぐらいいいだろう。
議員だから大丈夫だろう。
はっきりと無免許とわかってて運転したってことだから極めて悪質だよね。
こんないい加減で法を犯すということに歯止めがきかない人間が県議会議員に留まってはいけない。
いくら反省してると言っても誰も信用できないでしょう。
これでは盗む気はなかった、殺害する気はなかった
気づかなかった、いくらでも犯罪者がする言い訳を肯定することになる。
〉免許センターに行った帰りにも無免許状態で運転をしていたことが新たに分かりました。
嘘がバレないとでも思っていたのだろうか?
会見との食い違いに、今頃、「しまった」と思っているかも知れないが、それは有権者も選んだ事にしまったと感じていると思う。
なぜこの方は、県議に拘るのか?
報酬?自分の政策に自信がある?
前者なら、問題外。後者でも、今更貴方を信じている有権者は少数派になっていると思う。
恐らく、体調不良の病名は鬱だと思う。
誰がの入れ知恵か、今までの政治家の悪い所を見過ぎだのか?
本当に鬱だとすれば、これ以上の公務はまず無理だし、事の鎮静化を計るつもりなら、公人としての資質が無い。
どの道、辞職に追い詰められるなら、潔く自分から辞職して欲しい。それが、有権者へのせめてでも償いになると思う。
「帰りは代行運転を頼んだ」とか言ってたんだけど、
「それじゃ誰に頼んだの?」と警察に聞かれて困ったんだな。
こいつは無免許運転を繰り返した常習犯だろ。逮捕でいいよ。
会見見たときは、すごく反省してる(ように見えてしまった)し、今後は気をつけて、辞職するまで事でも無いだろうと思っていたけど、結果として、そこで虚偽の発言をしたという事は、最初の時点で辞職ですら無く、解雇で良かったです。懲戒免職に切替でお願いします。嘘をついてる人間なんだから、実は体調不良も嘘で、入院して熱りが冷めるのを待ってるんじゃないですか、在職期間も延びてしまうので、さっさと懲戒免職処分にしたほうが良いし 浅はかな考えの人間に、運転免許も二度と 交付しなくても良いと思います。
結局若手も説明責任など果たさず逃げるだけ。政治家になる方々は老若男女変わらないわけだ。一旦退いて出直しますと何故言えないのか。認めてもらえるまで何度でも泥臭い選挙をすれば良いではないか。恋々としがみつく程旨味があるんだろうなぁ…
追記
2012年 毎日新聞主催 第9回ロッテ日韓高校生交流支援プログラム 派遣生
2016年 模擬国連世界大会 神戸大会 Honorable Delegates賞(優秀大使賞)
2017年 第37回 ホノルル市長杯全日本青少年英語弁論大会 大学の部 出場
2018年 第38回 ホノルル市長杯全日本青少年英語弁論大会 大学の部 第2位
2019年 神戸市外国語大学 学生顕彰 個人の部 受賞
2021年 尾崎行雄咢堂杯演説大会 最優秀賞
かなり口がうまいことも発覚したうえにかなりの野心家と見た。
こういうタイプの女はタチが悪い。
岸田内閣の支持率が続落している。朝日新聞の世論調査(8月19日・20日実施)では、支持率は33%で先月よりも4ポイント低下し、3カ月連続で下落。専門家からは「岸田内閣はすでに危険水域に入っている」と指摘する。岸田首相としては9月にも内閣改造に着手し、支持率の回復を図りたい構えだが、SNSでは「エッフェル松川」「ブライダル雅子」といったワードが飛び交い、いまだに炎上が続いている。
【写真】松川るい氏の「エッフェル塔」が内閣支持率に直撃 次の炎上案件は“ブライダル利権”の森雅子氏
* * *
8月22日、自民党女性局長の松川るい参院議員は、SNSに投稿した写真が大炎上したことの責任をとって、局長を辞任した。茂木敏充幹事長は同日の記者会見で、SNSの写真について「国民、党員の信頼を損なうもの」としたうえで、「信頼回復に努めたい」と述べた。
今回の騒動について元国会議員秘書で政治評論家の尾藤克之さんは「国民の意識と乖離(かいり)している今の自民党をよく表している」と見る。今回の経緯を簡単に振り返っておこう。
自民党女性局(局長・松川議員)の国会議員、地方議員らが研修旅行として7月下旬にフランス・パリを訪問。エッフェル塔を背景に塔のまねをしたポーズで写真を撮影し、その写真をSNSに投稿した。おちゃらけて見えるポーズに、SNSでは〈旅行のようで楽しそうですね〉、〈重税で苦しむ国民に税金でフランスに行って笑顔みせられても悲しい〉と大炎上した。
松川議員はその後、写真を削除し「誤解を招いた」として謝罪の弁も述べたが、「真面目な研修」「記念撮影が問題だとは思っていない」と主張。研修に同行していた今井絵理子参院議員も「無駄な外遊ではありません」などと反論をSNSに投稿した。
その後、自民党幹部が松川議員に厳重注意の処分としたが、松川議員の子どもも研修旅行に同行していたことが発覚し、SNSでは炎上し続ける事態となった。
今回の朝日新聞の世論調査でも世論の反発が色濃く出た。研修の際にエッフェル塔の前でポーズをとった写真をSNSで公開したことについて「問題だ」と答えたのが62%。「問題ではない」は36%にとどまった。
結局は、松川議員が局長を辞任するに至ったが、尾藤氏はこう指摘する。
「記念撮影自体は問題ないが、あのような浮かれたポーズで撮った写真をSNSに投稿したら、生活が苦しくなっている国民の目にどう映るかを想像ができていないのが致命的でした。松川氏も今井氏も客観的視点が欠落しています。自民党としては松川氏が辞任することで今回の問題を風化させようとしているのでしょうが、これは国民の疑問を無視した対応です。まずはフランス研修がどういった内容で、成果が何なのか松川氏らから国民に報告させるべきだ。そこで説明ができなければ、研修名目で子ども連れで旅行したと批判され続けることになると思います」
■「ブライダル利権」と批判の声殺到
岸田内閣の支持率低下につながりかねない火種はまだある。秋本真利衆院議員(5日に自民党を離党)が洋上風力発電事業を巡る贈収賄疑惑で捜査を受けているほか、木原誠二官房副長官の妻の元夫が不審死し、妻が警視庁から事情聴取を受けていたという週刊文春の記事も続いている。
そして新たに炎上しているのが、森雅子参院議員の発言だ。12日に自身のSNSで、森議員が会長を務める「自民党少子化対策議連」の取り組みとしてブライダル業界に対する補助金事業「ブライダル補助金」が順調に進んでいることを報告した。
これに対してSNSでは〈少子化対策というより、ただの企業支援〉、〈少子化対策になっていない〉、〈『ブライダル利権』そのもの〉などと批判の声が殺到した。
さらに状況を悪くしたのは、森議員とブライダル企業とのつながりだ。森議員が代表を務める自民党福島県参院選挙区第四支部の政治資金収支報告書(2021年分)に、業界大手のA社から100万円の寄付があったことが発覚した。これに対し、補助金事業は〈寄付金の見返りではないか〉などと改めて不満の声が噴出した。
尾藤さんはこの補助金については「ブライダル業界を支援することで少子化が改善するようなエビデンスはない。業界が喜ぶだけの施策」と切り捨てる。そして今回の騒動に関して「以前からブライダル業界と森氏との関係が深いことが指摘されています」という。
実は21年8月のブライダル業界紙で、森議員とA社の会長が対談で登場している。21年4月に3回目の緊急事態宣言が発出される際、結婚式が営業自粛対象にならないよう政治家に働きかけたのがA社の会長であり、その意を受けて政府に働きかけたのが森議員だと紹介されている。会長は「森議員がいなかったら、確実に営業自粛になっていた」と振り返っている。
■「善悪の区別がついていない」
3回目の緊急事態宣言の期間は4月25日から5月11日まで。A社からの寄付は4月30日にあった。尾藤さんはこう指摘する。
「緊急事態宣言の際、当初は式場などのブライダル業界も自粛対象に入っていましたが、森氏が政府に働きかけて撤回させたことは有名な話です。結果的にその後、100万円の寄付がなされています。業界に便宜を図ったことをメディアで堂々と語り、その後当事者から100万もの寄付金を受け取る姿を見ると、善悪の区別がつかなくなっているようにも見えます」
国民の感覚からすれば、強い疑問を抱く言動が繰り返されている状況だ。尾藤さんは最後にこう付け加えた。
「内閣支持率と政党支持率を足して50%を切ると政権にとっては危険水域と言われていますが、世論調査によっては岸田政権はすでに危険水域に入っています。岸田首相や自民党議員らのズレた対応を見ていると、今後も五月雨式に問題が起き、支持率は下がり続けるでしょう。2009年の政権交代のときほどではないですが、『自民党にはもう一度お灸を据えたほうが良い』という空気が高まっているように感じます」
岸田首相に国民の声を「聞く力」は残っているのだろうか。
(AERA dot.編集部・吉崎洋夫)
吉崎洋夫
無免許運転が発覚し進退について注目される静岡県議会の中山真珠議員が、免許センターに行った帰りにも無免許状態で運転をしていたことが新たに分かりました。
中山県議はこれまでの説明で8月2日、免許更新のため運転免許センターに自ら運転して向かいましたが、センター側から無免許状態だとの指摘を受けて帰り道は別の人が運転したとしていました。
しかし関係者によりますと、これまでに受けた警察からの事情聴取の中で、中山県議は帰りも自ら運転したことを認める発言をしたということです。
記者会見での説明と警察への説明に食い違いがあり、今後、詳しい説明が求められることになります。
静岡放送
下記の記事の内容が事実なら自民と公明は辞職勧告決議案を速やかに提出するべき。言い訳を聞く必要はない。
下記の記事が事実なら、この中山真珠静岡県議会議員は嘘つきの偽善者だと思う。よくあんな会見を出来るなと思うけど、彼女の人間性だから仕方が無い。
女性政治家であれば大胆に嘘はつかないと言う間違ったイメージをぶち壊したと思う。女性政治家が増えたら、より良い社会になる事はない事が部分的に証明されたと思う。女性に政治家になる機会が与えられなかっただけで、政治家になれば、多少の違いはあれど、男性議員と同じで欲に目がくらむと言う事だろう。
中山真珠静岡県議会議員を支持した人、知人や友人はこの女性の真の姿を知っていたのだろうか?「公益財団法人松下政経塾」の第40期生の同期は彼女はどのような人間と思っていたのだろうか?
問題を起こした政治家達を辞任させる事が出来ないシステムを維持させている全ての政党や政治家達にも責任があると思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
免停中に免許センターへ自ら運転して逮捕なんて話をたまに聞くけど、この方の場合、なぜ免許センターへ行き職員と話をしたのに逮捕なり摘発されなかったのか不思議
警察はしっかりとした経緯を発表する必要がある
行きは「勘違い」だけど、指摘後の帰りは「自覚」したから他者の運転で………
まぁ数日後の無免許を自覚しての運転&歩行者妨害でアウトとは思ってたが、そこに嘘が追加ってね。
9月末まで休みらしいけど、早よ辞めたら?
無免許で児童の列に突っ込んだり、事故を起こして人命を奪うような重大案件が多数あり、今も苦しんでいる人が居ることを知ってますか?時間に間に合わないと思い運転してしまったとほざいてましたが法律よりも自己都合を優先させた結果、横断歩道を歩いている方への妨害まで行っているのは、殺人未遂に匹敵すると思います。
精神的にと言うならば横断歩道を歩かれていた方のほうが恐怖を感じて精神的に不安定になる可能性が高いですよね。
それでも当事者は県会議員として相応しいと考えていますか?そして周囲の人達はそれでも擁護しますか?
嘘つきでもう社会人としてもダメで議員としてはとてもリカバリーできません。
議員辞職よね。
確信犯プラス嘘つきだから。
無免許に対する意識低すぎて話にならない。
もう体調不良から戻れないでしょう。
給与は払われてるのかな?
ギリギリまで職にしがみついて選挙費用を回収しようとしてるのでは?
「免許が失効した後も3ヶ月以内なら復帰できる、と聞いたのでその間運転しても良いと思っていた」そうです。これは本当にそう勘違いしていたのか、それとも咄嗟に思いついた言い訳か。誤魔化そうとしていたならかなり悪質。9月末まで休養と言うが、嘘がバレての体調不良なのかな。
事実であれば最低です。
反省の記者会見でも嘘を言う図々しさ。
こんな人が議員として公の為の仕事が出来るはずも有りません。
静岡県知事同様、静岡の有権者の失態ではないでしょうか?
反省すべきは本人であることは当然として、県民も自身を戒める事が大切だと思います。
私も気を付けたいと思います。
「中山県議は精神面で不調を抱えていて、9月末までの休養を要するという趣旨の医師の診断書を、県議会事務局に出しています。」
議員さんは本当に都合のいい診断書を使いますね。
嘘の証言して無免許運転という犯罪も行ってるのであれば議員としての資質は無いと思われるが…
議員は犯罪を揉み消したりするのを鑑みるとある意味政治家としては正解の行動なのかもしれんが
何で議員は、都合が悪くなると病院に入るんだ。定番な事するなよ。元々身体が悪いんだったら、神経使う様な仕事しなきゃいいじゃん。潔く辞めなさい。免許センターも、無免許運転で来たの分かったんだったら、即逮捕して。やっぱり、上級国民には甘い体質なんだ。
もう、無理だろう。往生際が悪い。
あっさり、認めて、再出発した方か、得策。
こちらの方が入院したい。
議員活動もできない、ましてや、議会から議員辞職勧告まで、出るから、議会への出席もままならない。
自宅でも、病院でも、落ち着ける場所はない。
辞めることで、心も体も良くなる。
ここまでして、名誉、議員報酬欲しいのか。
無理、無理。
なんでこの期に及んで嘘に嘘の上塗りをするんだろう。
考えが浅はかすぎるし、若いからとか知識が無くとかはもはや通用しない。
そして政治家お決まりの体調不良による入院。
病床を何だと思ってるのか。
もうさ、一度議員辞職して、改めて立候補したら?
もう苦し過ぎるよ。
静岡県議会議員の議員報酬と諸手当、年間支給額が1939万8690円・・・これだけ貰えるのなら辞めれないよね。
無免許運転が発覚した静岡市清水区選出の中山真珠静岡県議会議員が、免許センターに行った帰りも、免許が失効した状態で自ら運転をしていたとみられることが新たにわかりました。
静岡市清水区選出の中山真珠県議は、運転免許の失効に気付いていたにも関わらず、4日静岡市葵区内で無免許運転をしたことが明らかになっています。
中山県議は、免許の更新手続きのため、その2日前にも自らの運転で免許センターへ行き、帰りは別の人に運転を依頼したと、当時の所属会派であるふじのくに県民クラブに説明していました。
中山真珠県議8日:
「免許センターの方で『きょうは何で来ましたか』ということで『車で来ました』というふうに伝えると、『本来それは無免許になってしまうんですよ』ということをその場で聞いて」
帰りは別の人に運転を頼んだと説明した中山県議でしたが、その後の関係者への取材で、防犯カメラの映像から免許センターからの帰りも自ら運転していたとみられることが新たにわかりました。
中山県議は精神面で不調を抱えていて、9月末までの休養を要するという趣旨の医師の診断書を、県議会事務局に出しています。
今回の兵庫県議選では、現職13人が参院選や首長選への転向、引退などで立候補を見送った。任期は6月10日まで。
自民会派で引退するのは、釜谷研造氏(加古川市)、野間洋志氏(三田市)、上田良介氏(美方郡)、高橋進吾氏(神戸市東灘区)、盛耕三氏(相生市)の5人。加田裕之氏(神戸市長田区)は今夏の参院選、幣原都氏(芦屋市)は芦屋市長選への立候補を表明している。
公明党・県民会議では、野口裕氏(西宮市)、北条泰嗣氏(姫路市)、下地光次氏(尼崎市)の3人が引退する。
維新の会は小西彦治氏(川西市・川辺郡)が伊丹市議選に転じる。無所属では、樫野孝人氏(神戸市須磨区)、樽谷彰人県議(明石市)が立候補しなかった。(前川茂之)
自宅で妻を殴ったとして暴行容疑で逮捕され、その後不起訴処分になった樽谷彰人県議(44)=無所属、明石市選出=について、兵庫県議会は15日、辞職勧告を全会一致で決議した。樽谷氏は散会後に取材に応じ、「応援してくれる有権者のためにも任期を全うしたい」と辞職を否定した。
勧告は、樽谷氏が昨年12月に松本隆弘議長から辞職勧告されながら応じなかったことを「大変遺憾」と批判。税金滞納をはじめ、問題を繰り返し起こしてきたことについて「県民の付託を受け、県民の範となるべき議員としての自覚に欠ける」と糾弾した。
樽谷氏は報道陣に「勧告を重く受け止めている。責任として4月の統一地方選には立候補しない」と説明。任期中の議員報酬の受け取りや政治家引退については「じっくり考えたい」と述べるにとどめた。
樽谷氏は所得税などの滞納で議員報酬の差し押さえ通知を受けたり、行事を無断欠席したりするなどの問題を起こしてきた。
中山真珠県議(静岡市清水区、無所属)が運転免許の失効に気付きながら車を運転していた問題で、中山県議の関係者が20日付で、体調不良で9月末まで休養を必要とするとの医師の診断書を県議会に提出した。21日の各会派代表者会議後、中沢公彦議長が明らかにした。
非公開で行われた代表者会議は、中山県議への対応を協議した。関係者によると、9月21日に開会予定の県議会9月定例会に出席しない可能性を考慮した対応が必要との意見も上がったが、結論は出なかった。
会議後、中沢議長は「県議会がどのような処分、判断を下すかを考えればいい」と述べ、進退に関する中山県議への意思確認は必ずしも必要ないとの考えを示した。一方で、「体調不良への配慮が必要との意見があるとも聞いている。本人や関係者から事情を一度も聞けていない」と状況を説明した。
中山県議は体調不良を理由に、正副議長との面談を2度キャンセルしている。
最大会派の自民改革会議は、中山県議が辞職しない場合に辞職勧告決議案を提出する構えで、公明党県議団も同調することが見込まれる。ただ、同決議案を審議する臨時会の開催見通しは立っていない。
中山県議が所属していたふじのくに県民クラブは21日の議員総会で現状を共有した。田口章会長は議員総会後、本人による県議会への事情説明が大事との認識を示した。
静岡新聞社
自民党が22日、党女性局長の松川るい参院議員(52)が提出した女性局長の辞表を受理。松川議員は先月、「フランス研修中」のエッフェル塔写真が批判を受けていた。さらに“子連れ旅行”だったことも発覚し、大炎上に。その後も納得いく説明がないまま辞任してお茶を濁した形だ。
【写真】岸田首相の訪米よりも注目? 木原誠二官房副長官が久々に公の場に登場
だが、表向きのケジメを付けた松川議員に対し、同じ「フランス研修」に参加していた今井絵理子議員(39)はダンマリのまま。これには《松川るいは何でスケープゴート役なの?どちらかと言えば今井絵理子の方が要らなくねえか?》《松川るいだけが処分受けてますけど、一緒に行った今井絵理子とか赤松健とかは不問になるんですかね?》などと批判とともに、SNSでは国民からの「リマインド」が殺到している。
今井議員は、7月30日のⅩ(旧Twitter)で、「さきの訪越、この度の訪仏はとても実りあるものでした。これからも様々な国の方々との交流を積極的に行っていきたいと思います。また追って活動報告します!!」と綴った。あれから3週間放置しているからだ。
今井議員自身のXには騒動後、台風情報と15日に「今日8月15日は78年目の終戦記念日でした。先の大戦で犠牲となられた方々に謹んで哀悼の誠を捧げるとともに、平和への誓いと願いを込めて手を合わせました」と投稿したまま、更新されていない。必死で話題を逸らしても無駄のようで……。
《フランス研修・視察報告は7月31日の①で終わっていますが、②はいつになりますか。①も日本から簡単に調べられる内容となっておりますので、やり直された方がいいかもしれません リマインド5回目》
《一般的な会社で5回もリマインドされても動かない社員なんてそうそういないです》
《アピールはいいっつってんだろ 早くフランスの報告しろ たった数時間の研修が有意義だったんだろ?》
《終戦の日平和は願うだけでは叶いません。平和を維持する為の具体的政策を沖縄出身である今井絵理子議員はどう考えていますか?フランス研修の活動報告も併せて宜しくお願いします》
コメント欄は、国民からの「リマインド」で溢れかえっている。ケジメを付ける必要がないのであれば「活動報告」を早く出したほうがいいだろう。
個人的な印象だが、静岡県清水区選出の中山真珠県議は高齢の政治家が使う手で逃げているか、時間稼ぎをしているとしか思えない。
若い政治家がこのようなやり方を選ぶ事で若い政治家や候補者に疑念の目が向けられることぐらい理解できると思うが、結局は、自分中心だから辞任しないのであろう。「公益財団法人松下政経塾」の第40期生の中山真珠県議は何を学んで無免許運転を少なくとも複数回繰り返す行動を取ったのだろうか?免許センターで無免許を指摘された時点で、気が付かなかったと言う言い訳が通用しなくなる事はわかっていたと思う。もしその事がわからなかったのなら、政治家は辞めた方が良い。もう人間性の問題だと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
無免許運転の時点でもうダメなんだけどさ。状況がまずくなればこうやって逃げる、誰も見ていなければ法律も守らない。
無免許うんぬんの前から無難で形式立った発言しかしてないし、要するに本音で県民とぶつかっていく覚悟なんてないんだよ。静岡を本気で、全力で良くしていこうっていう気合いがそもそもない。
今回こういう形で非難の的になってしまったけど、きっと実際にはそこまで悪い人じゃないんだろうと思う。でもきっとこの人が県議員として居ても居なくても何も変わらない人にしか思えないわ、単なる1つの歯車であって代わりなんてそこらへんにいる誰にでもできそう
無免許運転の経緯を調べたら自身が説明してる勘違いでは無いのは明らかで免許が失効してるのを承知で何回も運転してるので言い訳も出来ないだろう。辞めるつもりは無いし説明する気も無い、仕事をする事で罪を償うらしいけど、日本にはそんな都合の良い制度は無いし体調不良を理由に雲隠れ一体何がしたいのか分からない
選挙運動のお金、回収しなけりゃいけないのでしょうから、本人必死なのでしょうか?
ここでキャリアアップして国政への流れがこんなことで、と本人は思って見えるのかも。
何のために政治屋を目指したか、想像つきますね。
県議会議員なら一年に1500万円の年収があるので28歳の女性ならあり得ないほどの高収入なので中山真珠さんは冷静に金勘定をしていると思う。
かなりしたたかな女性だと思う。
若干28歳でこの厚かましさは凄いと思う。
逆に尊敬します(笑い)。
自分の経験から言うとめんどうくさい言い訳はしないで潔く辞職した方が長い目でみたら自分のプラスになる。
自分の過ちを素直に認めて身を引けない人は議員(公人)になる資格は無いし
人間としても最低だと思う。
体調不良って都合のいい言葉だよな。
やる気がでなくても体調不良って言えばいいんだから。
だったら欠勤扱いで歳費出さないって条例作ってほしいもんだわ。
自分たちに都合の悪い事は団結して反対するのが議員だからまず無理だけど。
まずは言い訳する前に自分の過ちを認め、罪を償いましょう。あなたは公人です。いや、県議です。投票したひとはあなたが違法者、更には免許証更新してないのに車を運転するような無知者とは思っていません。騙された県民が悪いんですか?
あなたに任せられる県政はありません!
県政云々の前にご自身を正して下さい。
〉「議会への説明が必要。説明がない状況で進めていくことではない。状況推移を見守っていく」
呑気な事を言っている場合では無い。公人としての自覚が無い県議にどんな説明を望んでいるのか?
このままでは、所詮自民党は、県民の事なんか考えていないと思われても致し方無い。
全うな静岡県民には誠に申し訳ないが、静岡県は職務も果たさない県議に報酬を払う程裕福なのか?
早く辞職させて下さい。
電話じゃダメなの?
リモートじゃダメなの?
県議会も話を聞いてからなんてぬるい事言ってないでガンガン詰めなきゃでしょ
この手の人間はいつまでも逃げ回るよ
逃げ回ってる間に支払われる給料は血税だよ
エッフェル塔のオバハンとかこいつとかもうちょっとまともな人間選びましょうよ
静岡県の皆さん、大阪府の皆さん
この議員法律は守らず都合が悪くなったら体調不良?ふつうなら懲戒免職だぞ?無免許運転はうっかりならまだしも確信犯だろ?世間をなめとるのか?即逮捕でもあるぞ?辞職すること!!
自業自得で体調不良で推移を見守るとかおかしすぎ。議会の方々zoomをご存知?実際に会う必要無く本人の顔を見ながら話せますよ。無免許がバレて仕事休んでる人に1ミリの同情も無い。悪質な違法行為なので即クビ案件。
無免許運転が発覚した静岡県清水区選出の中山真珠県議(28)に対し、辞職を求めている県議会の自民党会派が、対応を協議しました。体調不良を理由にキャンセルした県議会議長との面会の見通しはたっていないということです。
2023年4月の県議選で史上最年少で初当選した静岡市清水区選出の中山真珠県議は、8月、静岡市内で違反切符を切られた際、警察官に免許の提示を求められ「無免許運転」が発覚しました。
(中山真珠県議)
「大変申し訳ございませんでした」
会見では自身の進退について「少し考えたい」としながらも、議員を続けていく意向を示していました。
(中山真珠県議)
「辞めることで責任を取るより、今回のことを深く反省し、一層仕事にまい進することで罪を償っていきたい」
その後、中山県議は8月14日に県議会の中沢公彦議長に改めて自身の進退について報告する予定でしたが、体調不良を理由にキャンセルに…8日の会見後は公の場に姿を見せていません。
これをうけ、中山県議に対し辞職を求めている県議会の自民党会派は、17日、対応を協議。辞職勧告決議案を提出する方針をあらためて確認したものの、議会に対する中山県議からの説明を待って、今後の対応を決めるということです。
(自民改革会議 増田享大代表)
「議会への説明が必要。説明がない状況で進めていくことではない。状況推移を見守っていく」
関係者によりますと、中山県議と県議会議長との面会の目途は立っていないということです。
8月12日、自民党の森まさこ参院議員が、自身のX(旧Twitter)で、ブライダル業界への補助金事業である「ブライダル補助金」の順調な進捗状況を報告。
【画像】森まさこ議員のX(旧Twitter)投稿内容
それについて、タレントのフィフィは8月14日、自身のXでこうツッコんだ。
《少子化対策を考えた結果が、ブライダル補助金らしい。ウエディング業界に税金がジャブジャブ流れていくね~これも利権かな。そもそも結婚費用すら補助金に頼るカップルがいたらそれはそれで心配になるわ。本当に日本の政治家ってズレてるよね。意地でも減税はしないのに税金の無駄遣いばかり思い付く。》
「エッフェル塔ポーズ」で、自民党の松川るい参院議員が炎上したかと思えば、今度は「ブライダル補助金」で、同党の森まさこ参院議員が炎上。国民との「ズレ」を露呈する、強烈な自民党議員が続出することに、SNSでは皮肉る声が上がっている。
《エッフェル松川に続き、「ブライダルまさこ」が爆誕ww》
《エッフェル姉さん!に、ブライダルまさこ! 人材には事欠きませんなw》
《新たなキャラクター登場!・ブライダルまさこ 既存キャラクター・デリバリー木原・シャネル秋本・エッフェル松川 ここ1か月の自民党劣化自虐キャラ登場の勢いはすごい!》
《少子化対策に取り組んできた森まさこ議員が出した成果が「ブライダル産業への補助金」だってw ブライダルまさこ、エッフェル松川、おフランス今井、レインボー稲田、ドリル優子…逸材揃いですね》
洋上風力発電をめぐり、賄賂を受け取った疑いで東京地検特捜部から事務所などの捜索を受け、自民党を離党した秋本真利衆院議員に関しては、『週刊文春』が「シャネルを身につけ競走馬10頭購入、キャバクラ嬢を秘書にスカウト」と報じたことから、「シャネル秋本」。
木原誠二官房副長官は、人妻専門デリヘルから、風俗嬢を自宅に呼び寄せ、違法な本番行為に及んでいたと、『週刊文春』が報じていることから、「デリバリー木原」。
9月の内閣改造で入閣も取りざたされる小渕優子衆院議員に関しては、2014年、政治資金規正法違反事件をめぐり、東京地検特捜部が後援会事務所に家宅捜索に入った際、会計書類などを保存したパソコンのハードディスクに、ドリルで破壊された痕跡が見つかったことから、「ドリル優子」。
SNSでは、そんなアダ名が飛び交っている。なぜ、国民との感覚がズレた自民党議員が続出するのか。政治ジャーナリストの角谷浩一氏は、自民党議員の劣化を嘆く。
「ブライダル補助金がなぜ少子化対策につながるのか、まったく理解ができません。いま国民とのズレを露呈し、炎上しているのは、自民党のなかでも中堅議員。この層がやりたい放題の状態になってしまっているのです。
ひとつは、派閥の教育機能が弱まっていること。また、野党が弱いことから、緊張感がなくなっている。衆院議員でいえば、小選挙区制度のため、政権さえ安定していれば楽に当選できてしまいますから。
秋本議員は、バブル時代の金満政治家を彷彿とさせる振る舞いです。秋本議員や松川議員のように、『政治家になったんだから、少しはいい思いをしてもいいだろう』と考え、国民からズレていく層と、森議員のように、本気で取り組んでいるけど、それが国民からものすごくズレていることに気づかない、という層がいるように思います。
ネットが発達してきたから炎上が続く、という問題でもありません。少し考えれば、国民がどう反応するか、わかるはずです。それでも『自分は大丈夫』と考えているとすれば、政治家の想像力の欠如を嘆くほかありません。
とくに政治家は、想像力を働かせて、先見性をもって先を見通し、国民をリードしていかなくてはいけない存在。それが目の前のものに反応したり、すぐに喜ばれるものにしか飛びつかなくなっている。炎上し続けるのも当然といえるでしょう」
自民党が2012年に政権復帰してから、はや11年。緊張感を持たせなければ、国民とのズレは離れていくばかりだ。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
ここまで真っ黒な汚職議員もいまどき珍しいが、すでに議員の事務所では大量の書面やデータが破棄されているという証言も出ており、これ以上証拠隠滅の暇を与えるのはどうかと思う。本人を立件する証拠はすでに押さえているから問題ないのかも知れないが、関連する他の政治家や関係者の容疑を実証する証拠類まで破棄されたら困る。まさか、そのための時間を与えているわけじゃないだろうな?
議員辞職し、政治家として引退するべきだと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
JRAで働く人は馬主にもなれませんし、馬券も買えない立場ですよね。そのJRAを管轄しているのは農林水産省ですよね、もし仮に、こいつが農林水産省関係の仕事をする、極論は農林水産大臣になるって場合、その人が馬主ってダメだろ。そう解釈していくと、国会議員が馬主になること自体、制限があってもおかしくないのに、普通にまかり通ってるんだな。
どっちが暴論だよ。立候補からとは言わんが、当選したら馬主辞める規定作るくらいできるやろ。国が胴元のギャンブルなんだから、それくらいの自覚と覚悟があってしかるべき。ましてや、国会議員になってから、その収入で馬主はじめるなんて論外でしょ。
競走馬に投資するファンドの運営者というけれども、金融商品取引法の登録事業者の届出は為されているのかな? 無登録事業者なのかなぁ?
議員の立場を利用しての融資でしょう
利子をつけて返金したから問題なしということではない。こういうことをした議員は、2度と当選させてはいけません
この件に関して他の議員がだんまりなのは、
似たような事案で身に覚えがあるようなことやってるんだろうな。
洋上風力発電事業を巡る汚職事件で、秋本真利衆議院議員が馬主となる登録申請をした際にも、風力発電会社の社長側からおよそ3000万円を渡されていたことが分かりました。
関係者によりますと、秋本議員は「日本風力開発」の塚脇正幸社長側から合わせて3000万円ほどを受け取った疑いがあります。
その後の取材で、この資金提供とは別に、4年前にも塚脇社長側から一時的におよそ3000万円を渡されていたことが分かりました。
秋本議員が日本中央競馬会の馬主になる登録申請をするために必要な資金だったということです。
塚脇社長の弁護人によりますと、およそ半年後には利子を含めて全額返済されたということです。
テレビ朝日
議員辞職し、政治家として引退するべきだと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
これで秋本議員の立場は、更に厳しくなりましたね。
議員辞職は避けられないだろうし、いずれ逮捕もあるんじゃないか?
自民党を離党済みとは言え、岸田政権への更なる影響も避けられないと思う。
議員活動と馬主がどう関係するんだ。
馬主はダミーで先物取引の穴埋めに
使われてるんじゃないか。
こんなんで入札基準が変更されていたら
他の風力発電会社はやってられんな。
経産省はどう申し開きするんだ。
厚顔無恥だからまた、ツラット
元に戻すのか。
洋上風力発電事業を巡り、秋本真利衆院議員(48)が風力発電会社「日本風力開発」(東京)の塚脇正幸社長(64)から約3000万円を受領したとされる事件で、同社長が一転、秋本議員への賄賂を認める意向であることが分かった。
弁護人が11日、明らかにした。
塚脇社長が、数年前にも秋本議員に約3000万円を提供していたことも判明。東京地検特捜部は、一連の資金提供の趣旨などを調べているもようだ。
関係者によると、秋本議員は2021年から今年にかけ、塚脇社長から20回以上にわたって計約3000万円を受領した疑いが持たれている。
塚脇社長側はこれまで、秋本議員と共同で設立した馬主組合の運営費や馬の購入費などとして支出したもので、議員への賄賂ではないと主張していた。しかし、弁護人によると、同社長は一転して賄賂を渡したと認める意向を示したという。
一方、秋本議員が19年ごろ、日本中央競馬会(JRA)に個人馬主として登録を申請するため、塚脇社長から約3000万円の提供を受けていたことも判明した。
JRAのホームページによると、個人馬主に登録するには継続的に保有する資産が7500万円以上あることなどが要件になっている。
塚脇社長の弁護人は、19年ごろの約3000万円について「一時的な貸し付けで、後に全額返済された。利子の2倍以上に当たる100万円の謝礼とワインも受け取っており、賄賂には当たらない」としている。
議員辞職し、政治家として引退するべきだと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
ワイロを使って変えた制度を審議会に諮って、それを審議会が認めるというのはタダのアリバイ作りじゃないでしょうか。審議会が不正を助けたようなものです。不正を正す役割を果たしていないのだから委員は報酬を返上すべきだし運営経費も関係者で返還されるべきです。最安値を排除することを認めること自体おかしい。
弁護士もこれ以上無理な否認をすると弁護士倫理に反すると判断し社長にも容疑を認めざるを得ないと説得したんだろう。贈賄側が認めたんだから秋本の逮捕も時間の問題だろう。議連の幹部に波及するのか。風力開発以上に恩恵を被った会社まで行きつくか。月曜の相場は荒れそうだ。
氷山の一角、やろなあ。
自民党議員に限らず
政治家全員調査しなきゃだめだろうな。
大企業が金の力にもの言わせて、
すでに政治家をあごで使ってるような国だもの。
法律の上にすでに大企業が君臨してる。
拝金主義の完全な金持ち貴族社会。
五輪不正の電通も、ビッグモーターと損保会社の癒着も
ジャニーズ事務所と芸能界、メディアの癒着も
全部金の力で、法律で裁くこともできない。
全ては金の力で政治家が操られてるからでしょ。
だったら政治家全員、
企業との癒着、金銭の流れを調べなきゃ
この国は腐敗から立ち直れないわな。
新自由主義で金持ちが何にもまして権力を得ている今の日本は、
まず拝金主義、企業のマネー支配を断ち切らないと
何をやっても無駄にしかならないわな。
企業と政治家を法で裁かなければどうにもならんでしょうよ。
元外務政務官の秋本真利衆院議員(48)=比例南関東、自民党離党=が洋上風力発電開発を手掛ける電力関連会社「日本風力開発」側から計約3千万円を受領したとされる事件で、秋本氏が約4年前にも同社の塚脇正幸社長(64)から3千万円を別途受領していたことが11日、関係者への取材で分かった。
【写真】日本風力開発の塚脇正幸社長
東京地検特捜部も一連の経緯を把握しており、同社が洋上風力発電事業で秋本氏から有利な取り計らいを受ける見返りの賄賂だった疑いがあるとみて調べている。また、特捜部の任意の事情聴取に対し、これまで否認していた塚脇氏が一転して贈賄を認める方針に転換したことも弁護人への取材で判明。塚脇氏の弁護人は同日、辞任した。
関係者によると、塚脇氏は令和3年秋以降、秋本氏らが立ち上げた馬主組合に計約3千万円を提供。うち約1千万円は現金で秋本氏の衆院議員会館事務所で渡していた。
塚脇氏の弁護人によると、元年7月に秋本氏が個人として馬主登録した際、塚脇氏が登録のための資金として約3千万円を秋本氏に貸し付けた。秋本氏はその後、利子として現金100万円とワインをつけて返済したという。
事件を巡っては、秋本氏が同社の洋上風力発電事業参入に有利になる国会質問を繰り返していたことが判明。資金提供が質問に対する賄賂だった疑いが持たれている。
洋上風力発電事業をめぐる汚職事件の捜査で浮かび上がった、自民党国会議員と再エネベンチャー企業の癒着の構図――。目下、資金提供が「賄賂に当たるかどうか」が捜査の焦点になっているが、事件の本質は「別にある」との声が上がり始めている。汚職以上に罪深い、彼らが犯した「国民への背信」行為とは。
【写真】国会で憮然とした表情を見せる秋本議員
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東京地検特捜部から収賄容疑で自宅や議員会館事務所などを捜索された秋本真利・衆院議員は、自民党離党後に所属会派(無所属の会)も離脱。“盾”となってきた鎧を失い、特捜部の追及は激しさを増すと見られている。
「秋本議員は同じく特捜部から贈賄容疑で自宅の捜索を受けた日本風力開発の塚脇正幸社長と2021年秋、共同で馬主組合を設立。これまでに塚脇氏は約3000万円をこの馬主組合に支出していますが、組合の口座の実質的な管理者は秋本議員でした。また3000万円のうち1000万円は昨年10月、議員会館で手渡しで受け取ったとされます」(全国紙社会部デスク)
特捜部が注目しているのは、この「1000万円受領」のタイミングという。
「塚脇氏の弁護人は“3000万円の資金提供は馬の購入費用などのために支出したもの”として、賄賂性を否定しています。しかし議員会館で受け取った1000万円は、風力発電事業の入札に関する公募評価基準の見直しが公表された翌日だった。昨年2月の衆院予算員会で、秋本議員は国の洋上風力プロジェクトについて“今後の入札では、評価の仕方を見直していただきたい”と発言するなど、国にルール変更を求めてきた経緯があります」(同)
そのため特捜部は「1000万円」が秋本氏の一連の働きかけに対する“見返り”だった可能性を視野に捜査を進めているという。
惨敗と株価暴落
日本風力開発にとって「ルール変更」がなぜ利益にかなうのか。関係者の間で「今回の事件の発火点」と指摘されるのが、21年12月に発表されたある入札結果だった。
「国が推進する計4500万キロワットにのぼる洋上風力の一大プロジェクトの一環として、秋田県沖2海域と千葉県沖の計3海域の公募入札が行われ、三菱商事を中心とした企業連合がすべてを落札したのです。事前の予想では早くから参入準備を進めていた日本風力開発やレノバなどベンチャー企業が有利と見られていましたが、下馬評をひっくり返す結果となった。しかも三菱商事グループは落札価格で他社に5円以上の差をつける“圧勝”ぶり。ベンチャー企業の一部からは“粗利ベースで3割は抜けるはずだったのに……”などの恨み節も聞かれました」(風力発電事業関係者)
これによりレノバの株価は大暴落するなど業界に衝撃が走ったというが、秋本氏は外務政務官時代の18年、レノバ株2000株以上を購入していたことが発覚。国会で追及された過去がある。
この一件以降、日本風力開発から秋本氏側へ陳情が繰り返されるようになったといい、「価格の評価ポイントが高い現行基準から、事業計画の迅速性などに重きを置くよう、入札基準のルール変更を求める内容」(前出・デスク)だったとされる。
差額は「400億円」
「三菱商事グループの勝因は、落札価格の安さにありました。たとえば三菱商事側は秋田県沖の2海域でそれぞれ1キロワット時あたり(1)11.99円(2)13.26円で落札したが、同じ海域での日本風力開発の価格は(1)23円(2)22.3円。この価格をもとに入札対象の発電容量などから両社の年間想定収入額を弾くと、日本風力開発のほうが400億円近くも儲けが大きくなる計算です。再エネの場合、固定価格買い取り制度にもとづき、事業者の収入は電気料金に反映されて国民が負担。入札価格をはじめ発電コストが高くなればその分だけ、国民が割を食うことになります」(前出・関係者)
洋上風力は「再エネ拡大の切り札」とされ、国が強力にプッシュ。参入企業も「脱炭素(カーボンニュートラル)社会の実現に向けたパイオニア」などと持て囃されたが、実態は綺麗事ばかりではなかったようだ。
一連の問題を追及してきた経済ジャーナリストの町田徹氏がこう話す。
「秋本氏や自民党の再エネ議連の後押しもあって、新たに『最高評価点価格』という入札基準が設けられました。これは、たとえば“1キロワット時あたり25円”などの一定水準をクリアすれば、入札価格の評価点はみな同じになるという仕組み。その代わり、環境評価アセスメントに早く着手すると高評価を得られるなど、事業のスピード感に評価の重きが置かれるようになりました」
「国民を食い物」の構図
問題は今回の変更により、事業者側の「発電コストを抑制する」という動機付けが失われかねないことにあるという。
「洋上風力発電では、公募で選定された事業者に最大30年間の海域占用が認められます。もし発電コストに頓着しない事業者が選ばれれば、その分、国民は30年間も高い電気料金を払わせ続けられる可能性がある。秋本氏たちが画策していたことは、結果的に国民を食い物にしかねないものであったという点は、もっと周知されて然るべきです」(町田氏)
わずか3000万円で「国民への背信行為」に目をつむったのか。
デイリー新潮編集部
新潮社
つまり、「皆さん」と言う言葉を使いながら、支援者の事と彼女自身の事しか考えていないと言う事だと思う。彼女が2019年に「株式会社日電社」で学んだ初心はどんなものだったのだろうか?パフォーマンスや言葉のデコレーションで良い印象を人々に与える事は出来るが、ピンチになった時に本音や人間性が出ると思う。政治の事を学んでも、人間のコアの部分が変わらなければ、自民党で問題を起こしている政治家達と何も変わらない。野党が問題を起こした時の対応に問題があるから、与党も野党も信用できないとなるのだと思う。見た目や容姿が良い人達を候補者に選ぶスタイルが流行っているように思えるが、容姿やイメージだけで選ぶ有権者にも問題や責任があるから何とも言えない。そう考えれば、子供の貧困に関しても有権者である保護者や親にも責任の程度に違いはあれど、責任はあると思う。
問題を起こした政治家達を辞任させる事が出来ないシステムを維持させている全ての政党や政治家達にも責任があると思う。
運転免許が失効していながらも車を運転していたことが問題視されている静岡県の中山真珠 県議は、11日までに議員を続ける意向を固めたことがわかりました。8日の会見の際は自身の進退について「まだ少し考える時間が欲しい」と述べていました。
【関連】ハツラツ最年少県議が当選4カ月で謝罪会見 無免許運転の代償は…辞職勧告決議案提出へ 有権者「ちょっと許せない」
中山県議をめぐっては8月1日に運転免許証の有効期限が切れていることを認識しながらも、その後も複数回、車の運転をしたことが問題となっていて、無免許運転は4日、静岡市葵区の横断歩道で交通取り締まりをしていた警察官が一時停止違反による歩行者妨害として声を掛けたことで発覚しました。
8日に会見を開いた中山県議は「神奈川県から引っ越してきた際に、運転免許証の住所変更をしていなかったため、更新の通知ハガキが届かなかった」と釈明した上で、免許が失効しているにも関わらず運転した理由については「どうしても時間に間に合わないという意識にかられた」と述べています。
また自身の進退について問われると「まだ少し考える時間が欲しい」としつつ、自身の思いとして「何も県民に仕事で恩返しが出来ていないし、選んでくれた人の期待を裏切ったまま辞めることで責任を取るというよりは、今回のことを深く反省し一層仕事にまい進することで罪を償わせて欲しい」と口にしていました。
こうした中、後援会幹部によりますと中山県議は11日までに「当選してまだ4ヶ月でまだ何も成し遂げておらず、皆さんにお詫びしながら仕事で返していきたい」と議員を続ける考えを明らかにしたということです。
中山県議は週明けにも県議会の中沢公彦 議長や鈴木澄美 副議長と面会し「辞職しない」考えを伝える見通しです。
この問題をめぐっては最大会派・自民改革会議と第3会派・公明党県議団が中山県議に対する辞職勧告決議案を提出する方針を固めていて、可決される公算が大きくなっています。
テレビ静岡
松下政経塾 中山さん
「公益財団法人松下政経塾」の第40期生、中山真珠さん(24)が昨年末、南区東林間の「株式会社日電社」で約1カ月の研修期間を過ごした。
同塾は、パナソニックの創業者である松下幸之助氏が、未来のリーダー育成のため1979年に設立。2019年12月1日現在、282人の卒塾生を、主に政治・経済分野に輩出している。
中山さんは昨年、神戸市外国語大学を卒業。在学中に子どもの貧困対策に関心を寄せ、NPO団体での活動を通じ「もっと政治を学ばなければ」と同塾の門を叩いた。
「まちの電機屋さん」日電社での研修を終えた中山さん。「人の暮らしが見える職業で、店舗での業務や搬入など、貴重な体験ばかりの1カ月間だった。困りごとに迅速に対応する姿勢は、政治活動も同じ。ここで学んだ初心を、常に意識していきたい」と話した。
政治家なのだからもっと行動に慎重になるべきだとは思う。結局、バレなければ何でもありと言う事なら、政治家に対する処分に関する法律が必要だと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
〉公務に関係のない個人のプライベートに関わる内容であり、政府としてコメントすることは差し控えたい」・・・例え個人のプライベートだとしても、内閣の重要ポストである官房副長官ともあろう者が違法風俗店の常連であった事は極めて不適切だ。最低でも更迭するべきではないか。一般人ならまだしも国会議員にプライベートもクソもない。仮に警察官が非番の時に違法風俗店に出入りしていたとしたら個人の問題として片付く問題ではないだろう。政治家として脇が甘いのか、自覚が足りないのかは知らないが、このような低次元の人間が日本の政治の中枢を担っている事自体恥ずべき事だ
違法な風俗の常連とは…これが国会議員いや政府の重要ポストの官房副長官だとは。なんとも言えない。内閣改造ではなくて今すぐに更迭すべきでは無いでしょうか。そしてこの木原さん以外にも風俗通いをしている人がいるんですがその人達も国会議員だと言う自覚を待ってほしい。ホントに日本の政治家の質は落ちたな。
こんな議員、違法風俗、不倫を、女性は支持するだろうか。また公明党は推薦を出すだろうか。殺人事件もみ消し疑惑を自民党支持者はそんなの関係ねえ、とするだろうか。統一教会から支援受けてもそんなの関係ねえ、と一般市民は言うだろうか。このように疑惑があっても逃げてばかりいる議員、官邸の記者会見も放り出す議員、東京20区の人は投票するだろうか。こんな議員を支援している議員を男気のある議員と言うのだろうか。最後にこんな議員でも有能だから官邸に残すかと迷っている岸田首相は立派だろうか。
選挙区が地元だけど、こんな恥ずかしい人だとは知らなかった。
夏祭りにはいつも顔を出していたり、自民党市議会議員とその辺の蕎麦屋や寿司屋で会合をしていた。
岸田政権になる前は表に出ていないから良かったが、ここまで文春に暴かれて地元民もびっくりである。
法に触れる風俗と分かって利用し続けてるのだから、風俗店だけでなく利用し続けた木原官房副長官も処罰対象だ。法に触れてるのだから、個人のプライベートだから関係ないではすまない。
こんな人間が岸田の政策立案でマイナカード推進とかやってるんだから、マイナ保険証なんてうさん臭いものは廃止でいい。
8月9日、『文春オンライン』が、木原誠二官房副長官が本番行為をさせる違法デリバリーヘルス(派遣型風俗店)の常連だったことを報じた。
「記事によると、デリヘルは所沢にある人妻専門店で、木原夫妻の行動確認をしていた警察が、木原氏の自宅マンションに出入りする不審車両のナンバーを照会したところ、デリヘルの送迎車だったことがわかったそうです。
同誌がデリヘル嬢に木原氏の写真を見せたところ、2021年に木原氏を接客したことを認めたとのことです」(週刊誌記者)
8月10日、磯崎仁彦官房副長官は、会見で文春報道について聞かれると、「公務に関係のない個人のプライベートに関わる内容であり、政府としてコメントすることは差し控えたい」と渋い顔で答えた。
これまでも国会議員の「風俗遊び」はたびたび報道されてきた。
「1993年、六本木のSMクラブの元女王様が、中村喜四郎衆院議員(当時は自民党)とのプレイを『週刊現代』で告白しました。のちに長男からそのことで責められた中村議員が『ちゃんとお金を払って、楽しませてもらっただけだ』と切り返した話は永田町の語りぐさです。
中村議員は、翌年、ゼネコン汚職事件にからんで逮捕されるなど紆余曲折がありましたが、現在は立憲民主党に所属しています。
記憶に新しいところでは、2017年、自民党の新藤義孝衆院議員が後援会関係者の葬儀後に吉原の超高級ソープで湯浴みしたことを『週刊新潮』が伝えました。現在も自民党の議員です。
また2019年には、当選11回(当時)の大ベテラン、自民党・逢沢一郎衆院議員が東京・大塚駅前のラブホテルで6時間、デリヘル嬢と過ごしたことを『週刊文春』が報じています。デリヘル嬢からは『ちくび』と呼ばれているという、恥ずかしいエピソードも明らかになりました。こちらも、現在、自民党の議員です。
2020年、新型コロナウイルスの蔓延で緊急事態宣言が発令されているなか、歌舞伎町のセクシーキャバクラを訪れたのが、立憲民主党の衆院議員だった高井崇志氏です。『週刊文春』と『週刊新潮』で同日に報道され、本人は歌舞伎町の視察の一環だと弁明しましたが、党を除名されています。その後、れいわ新選組の幹事長に就任しましたが、現在は落選中です。
ほかにも、議員宿舎にマッサージ嬢を呼びつけた疑惑を持たれたベテラン議員など、枚挙に暇がありません」(政治ジャーナリスト)
政治活動でたまるストレスを風俗で癒しているのかもしれないが、共通しているのは続報が出ていないこと。報道には相当こりたのだろう。
秋にもあるとされる内閣改造。岸田首相の懐刀と言われる木原氏は、はたしてどのように処遇されるのか。
4月に行われた静岡県議選で最年少当選を果たした中山真珠議員(28)が、10日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。今月4日に無免許で静岡市内を運転したことについて説明し、謝罪した。
中山氏は「【無免許運転報道に関するお詫び】」と題する長文の文書を投稿。「この度の報道の件につきまして、皆様には多大なるご迷惑とご心配をおかけし、また政治全体に対する不信感を抱かせてしまいましたこと、この場をお借りして、心からお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした」と謝罪。「本来ならば、もっと早く皆様の前に出て、私の口から直接事実の説明とお詫びの言葉を発するべきところ、気持ちの整理と、ご迷惑をおかけしたみなさまへの説明と謝罪、所属会派、政党の処分を受けてと思い、このような時期になってしまいました。本日は、私自身の言葉で今回の違反についてご説明をさせて頂きたく、この場を設けさせていただいた次第です。よろしくお願いいたします」と書き出し、この件について説明した。
「今回、報道にあります通り、先週8月4日15時頃、静岡市内にて免許証の有効期限が失効しているにも関わらず、自家用車を運転してしまい、信号のない横断歩道の一旦停止を怠ったところ警官の方に呼び止められました」と、発覚に至った経緯を告白。
続けて「免許証の有効期限は5月16日時点で失効しておりましたが、引っ越しの際免許証の住所変更をしておらず、更新通知が届いていませんでしたが、8月1日に身分証明書として免許証を提出した際、失効に気づき、更新するまでは公共交通機関を使うよう心がけておりましたが、4日はどうしても時間に間に合わないとという意識に駆られ、重大な過ちをおかしてしまいました」と、失効を自覚しながらも運転してしまった心情を明かした。
「今となっては、どれだけ悔やんでも取り返しのつかないことですが、自らの軽率さを心の底から恥じると同時に、公人としての自覚と遵法精神の低さを深く反省し、県民のみなさま、応援してくださったみなさまのご期待をこのようなかたちで裏切ってしまったこと、県議会全体の信頼度低下につながる事態を招いてしまったこと、多くの関係者のみなさまに多大なるご迷惑をおかけしてしまったことに対し、お詫びを申し上げます。本当に申し訳ございませんでした」と重ねて謝罪。
今後について、「まずは有権者のみなさまへのお詫びと説明をさせていただいたうえで、どのようなご指摘であっても真に受け止めながら、慎重に考えたいと思います」とし、「私としては、お許しいただけるのであれば、自らの軽率さと罪の重さを悔い改めるとともに、一層仕事に邁進することで償わせていただきたいという思いでございます」と自身の思いを主張。「当面は政治活動、地域活動を一切自粛し、奉仕活動に従事しながら反省と内省をさせていただきます。本当に申し訳ございませんでした」と記した。
自民党議員らによるパリ視察が物議を呼んでいる。視察でいったはずなのに、エッフェル塔の前ではしゃいでいる様子をSNSで公開したことに、30年間給料があがらない国民の感情を逆なでした。一部識者からは「いちいち目くじらをたてることではない」旨も発信しているが、なぜここまで波紋を呼んでしまっまのか。作家の小倉健一氏が解説するーー。
海外視察が悪いと言っているわけではない
YOUは、何をしに、パリへ?と、聞きたくもなる自民党女性局のパリ視察が、大炎上を起こしている。自民党女性局長の松川るい参院議員、局長代理の今井絵理子参院議員らが7月下旬に行ったフランス・パリへの視察。研修とは言いながら、出発(7月24日)から帰国(28日)まで3泊5日の日程の間、純粋な研修に当てられたのは6時間だったという。リュクサンブール宮殿、エッフェル塔での観光、セーヌ川でのディナークルーズ、シャンゼリゼ通りでの自由行動を楽しんでいたようだ。
別に公務が1分であっても、国民のための成果が得られたのであれば、問題はないと私は考えている。大事なのは、目的や中身であろう。
自民党女性局長として、外交委員会に所属する参議院議員として、元外交官として、視察地をフランス・パリと選んだのだから、よほど高い見識、強い目的があるのではないかと思い、国会の議事録で、松川るい氏の「フランス」関係の発言をすべて読んでみることにした。
「フランスでも19.6%、消費税引き上げ着実に」
2016年7月に参議院大阪選挙区で初当選して以来、議員としては8年目になっている。その中で「フランス」を含む発言は、13回あった。
一番最初に発言したのが、当選間もない2016年11月10日、参議院財政金融委員会でのことだ。
「消費税の負担割合が、これも諸外国と比べてむしろ低い方ではないかと私は思っております。スウェーデン、デンマーク、ノルウェーが25%、フランスでも19.6%、ドイツは19%なわけです」「消費税引上げを着実に実施しなければならない」
松川氏は、財政再建主義者のようだ。たしかに消費税率だけをみれば、安いのかもしれないが、国民負担率は2021年度の実績値で48.1%。国民負担に財政赤字を加えた潜在的な国民負担率は、57.4%に達している。「国民負担率は1%上がることに経済成長がマイナス0.11%」されることがわかっていて、家計にも悪影響をすることがわかっている。国民負担率の水準は危険な領域に入りつつあるのは、誰の目にも明らかだが、フランスなどと比べて安いから、松川氏は消費税を上げろという。例に出す国が消費税が高い地域ばかりを選んでいるのだから、この水準まで消費税をあげることが国際水準という主張だ。
移民政策で出生率をあげたフランスへの勘違い
他にも、フランスについての発言を引用してみる。
「出生率を上げるのに成功したのはフランスとスウェーデンと言われております。フィンランドもですけれども。やっぱり、子供が、さっき松山議員からの質疑にもありましたけど、ベビーカーを押していて電車の中で舌打ちをされるような社会では子供は増えないと思います。ですので、是非、いろんな幸福度の高い社会をつくる上でも、この男性育児休業の義務化、小さなことだと思わずに応援いただければ有り難く存じます」
ここには解説が必要だが、フランスが出生率を上げたのは、移民のおかげだ。フィンランドでも移民が大きな影響を与える点では同様だが、フィンランドの出生率は、現在、だだ下がり中で、社会問題になっている。子育て支援をいくら手厚くしても、産まれてくる子どもの数は増えないのである。このあたりの話は、グーグルで検索すれば簡単にでてくるのだが、気になるのは、「ベビーカーを押していて電車の中で舌打ちをされるような社会では子供は増えない」の解決策として、男性育児休業の義務化なのかが理解に苦しむ。
「私は不勉強ですが」…公共事業をあげろ
そもそも、ベビーカーを押していて電車の中で舌打ちされるのは日本だけなのだろうか。論理的な整合性もなく、根拠もなく謎議論を展開している。日本で、ベビーカーを押していて電車の中で舌打ちをされるようなことはいくらかあったのだろうが、それは日本社会全体が抱えている病巣とは到底思えない。
他にも、公共事業がフランスなどの外国と比較して日本が少ないことを念頭に「ここが実は私はまだ自分の中でも勉強中でありまして、西田昌司先生、我が党の西田議員なんかは、財政出動が全てを解決すると、特に公共事業ですね、ということを主張されておりまして、私はそこまでまだ確信は及んでおらないのですが、しかしながら、一部当たっているところあるんじゃないのかなと思い始めております」などと言い出す始末だ。
不勉強で、確信もないのに、与党議員として公共事業を上げろなどと国会でよく言えたものだなと思う。こんなことに貴重な質疑時間を費やしているわけである。かつて、計算したことがあるのだが、日本の国会議員は、1時間あたり9.9万円の支出をされている。パリへ言っている時間も、質疑をしている時間も含めて、松川氏の活動には1時間に9.9万円もの税金が投入されているのだ。
松川氏は典型的な自民党議員
この3つの松川氏によるフランスまわりの議論を読む限り、この松川氏は典型的な自民党議員といえるだろう。
つまり、国民負担はまだまだ増やせると考えている。消費税はヨーロッパ並の20%まで上げられる余地がある。スウェーデンの社会保障政策は常に正しい。少子化対策は子育て支援を拡充すればいい、などだ。これらはすべて間違っている。少なくとも経済成長にはマイナスであることははっきりしている。
とにかく「対策さえすれば問題は解決する」というのは、自民党議員の共通認識かと思うほどに、無意味な政策が立て続けに連打されている。いじめ対策だと言って、「いじめをやめましょう」と張り紙をはって、どれほどの効果かを考えれば、「対策」=「解決」ではないことは明白だ。
科学的に無根拠な政策…異次元の少子化対策が典型例
科学的に無根拠な政策をやること。異次元の少子化対策などはその典型例だった。
岸田政権は、異次元の少子化対策の次は、認知症対策について大幅な予算増を考えている。しかし、認知症対策については、認知症を専門とする上田諭・東京医療学院大学教授が、次のように指摘している。
『認知症の「早期発見、早期治療」の啓発が盛んに行われている。アルツハイマー病を代表とする認知症を早くみつけて、治療介入を早く始めましょう、というわけである。しかし、そこにどんな意味があるのか、大きな疑問がある』
『現在の医学的定説では、軽度認知障害のうち本当の認知症に移行する人は、1年後に10%。一方で数年後に正常だと診断が変わる人たちもいる』
予算を積み上げて対策する意味はまったくない
『私なら、「こんな診断など気にせず、仕事や好きなことに今まで通り打ち込んでください」と話す。本当の認知症を早くみつけることの意義は早期治療につなげることなどではない。一番大事なことは、それまで「治そう、治したい」と思っていた周囲が「治らないのだから治さなくてよい」とよく認識することである』
つまり、治らないのだから治さなくてよいというのが現在の認知症なのだ。このような病気に予算を積み上げて対策する意味はまったくない。
役に立たず、不誠実で、虚勢を張るようなダメな政治家
また、何の意味もないことに莫大なお金を使おうとしている自民党政権。松川氏もこの対策に賛成することは、これまでの政治姿勢からして自然であろう。マイナ騒動のゴタゴタで、高齢者人気がだだ下がりをなんとかしようという魂胆がミエミエの政治行動だ。
松川氏のパリ視察問題の本質は、6時間しか視察していないことでなく、まるで意味や効果がなかったという点だ。同行した今井絵理子議員が、今回の視察の意義について「内政の失敗は内閣を滅ぼすが、外交の失敗は一国を滅ぼす」と強弁したが、これまでの歴史を見る限り、国内に向けて虚勢を張ったせいで、外交的妥協ができなくなり、無理筋な方向へと突っ走って破滅していったというのが、戦争で無惨な敗北を喫した国々が示す、歴史の真実だ。つまり役に立たず、不誠実で、虚勢を張るようなダメな政治家には退場してもらうのが一番だ。
小倉健一
日本風力開発(株)の塚脇正幸社長から3000万円の賄賂を受け取った疑いで、東京地検特捜部の捜査を受ける秋本真利衆議院議員 (48)。その秋本氏が、元警視総監の実妹と特別な関係にあることが「 週刊文春 」の取材で分かった。
【写真】秋本氏と「特別な関係」にある元警視総監実妹・高橋祐子氏
秋本氏の2016年7月3日付のSNSには次のように記されている。
〈同郷で母校の大先輩でもある高橋清孝警視総監を表敬訪問。しっかりと時間を取って頂けたので機密性の高い話しからプライベートや世間話まで色々と話すことが出来き非常に有意義な時間でした〉(原文ママ、秋本氏のツイッターより)
2人を結び付けた警視総監の実妹
秋本氏と高橋清孝氏を結び付けたのは実妹で千葉県議の高橋祐子氏(62)だ。
「もともと祐子さんは、実川幸夫衆議院議員(当時)の事務所で事務員として働いていた。一方の秋本氏は高校卒業後、カーレーサーを目指して渡米するも挫折。帰国した秋本氏が、実川事務所に秘書として加わり、二人は知り合う。先輩の祐子さんが秋本氏の面倒を見ており、彼が市議選に出馬した際も、祐子さんは事務所を早退し、熱心に応援していた」(祐子氏の知人)
祐子氏は2009年まで事務員を務め、11年に富里市議、そして19年から県議に転身している。だが、彼女は、現在に至るまで、地方議員の職務の傍ら、秋本の私設秘書を続けている。
「俺には警視総監がついている」
「祐子さんと秋本氏の選挙区は全く別の地域ですが、彼女は秋本氏の地元事務所に常駐。支援者回りや、式典の代理出席をこなしている。さらに祐子さんが自民党本部まで車で秋本氏を送迎することもある。秘書時代の先輩・後輩の関係はいつの間にか逆転。真夜中に秋本が『今から家に来て』と呼びつけるなど、歪な関係になっています。祐子さんは離婚して子供もいますが、2人の男女関係を疑う声は絶えません」(同前)
秋本氏は周囲の人間に対して、こう吹聴していたという。
「俺には警視総監がついている」
「週刊文春」の取材に、高橋清孝氏は「家族を通じて面識があったのは事実ですが、秋本氏や妹の政治活動に関与したことは一切ありません」と回答。祐子氏は「捜査中の事案につき、お答えできません」と答えた。
8月9日(水)12時配信の「 週刊文春 電子版 」および8月10日(木)発売の「週刊文春」では、秋本氏の収賄疑惑について詳報。さらに「政界の兄貴」と慕う河野太郎氏との関係、風力マネーを源泉とする派手な生活ぶり、“もうひとりの女”の存在に迫っている。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2023年8月17日・24日号
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
不真面目で不誠実なので、失効を知りながら無免許運転しました。
不真面目で不誠実なので、このまま議員に居座り続けようとします。
真面目で誠実な人は、法を守ります。議員ならなおさらです。
真面目で誠実な人は、自らを恥じて議員を辞職します。
仕事にまい進しても罪を償ったことにはなりません。
議員は報酬の他に、さまざまな特権がありますから民間企業の年収600万円とはわけが違います。だから国や地方をよくしたいというわけでもない議員の皆さんが執着するんです。
潔く辞めてれば傷は浅く済むし
まだ若いからしっかり反省して
再チャレンジも出来る余地はある。
でも木下元都議のように議員の椅子に
執着した挙げ句、
非難轟々の中結局辞職に追い込まれて
辞めるとなると
再チャレンジも無理になる。
そこをよく考えた方が良いし
後援会長辺りが説得すべきだ。
残念だ。無免許運転といえるほどのことではなく、更新忘れなのであれば、ここは一つ議員辞職して、再起を図った方が長い人生を考える清々しい印象がのこり、居座り続けるより、何倍も何倍も得策なのだ。
次回の選挙で当選できれば完全に禊ぎが終わり、その後後ろ指さされることなく、何の問題なく議員人生を送ることができる。
そこまで知恵が回らないのであれば、やはり資質がないと言われても仕方ない。
どっちが得かよーく考えてみましょう。
まだ間に合うよ。辞職
これは辞職不可避でしょう。
交通三悪を犯しても、一瞬だけ謝りさえすれば、また普通に仕事ができると思っているのなら、社会を甘く見ているとしか思えませんし、有権者をそのように錯覚させてしまう悪影響も心配されます。
「一層仕事にまい進することで罪を償わせていただきたい」は虫が良すぎますし、償うの言葉の重さを軽く捉えているこの人は、たぶん償うって何ですか?と尋ねても、まともに答えられないでしょう。
それに、会派から見捨てられ、干された力のない議員を頼って支持する有権者なんているんでしょうか?議員は有権者に信頼されるからこそ議員の素質であり、やりたいからしがみつく発想は単なるエゴです。信頼をなくした今、白い目で冷たく厳しい視線で睨まれながら居続けると、一生汚れ物として扱われますよ。
もう少しまともな頭があると思っていたんだけどな。
勝手な理屈を述べてるけど無免許を自覚してて運転してるわけでまず有り得ない。
無免許状態で運転免許センターにも行ったみたいですね。私は免許証を無くした時はバスで再発行に行きました。免許不携帯でも罰則はあります。確信犯でやってるわけで弁解の余地はありません。社会人として失格で市民の模範となる議員の資格はありません。今後、何を言ってもこの方は説得力がありません。
仕事で返すと言ってるけど法律違反する方に何か言われても信用できますか?
地方自治体の議員どもを解職出来ない現行法が問題
国を動かす事も無い者が、非合法を犯しても自らの判断のみであることは
議員どもが、議員を権威づけしているに過ぎない
本来、議員は無償で地域の為に尽くすものだ
昔は、議員に成れば無一文に成ると言われたとの
話もある
無免許=犯罪の認識は、普通で良いと思うが
川勝知事は、擁護派らしい。
パパ活という買春に手を染めていても
国会議員を続けている議員もいて
それぞれの倫理観が静岡県だけ違うようだ
どんな風土で生まれる価値観かは、不明だが
子供達も同じ価値観で育つだろう。
失効しても3ヶ月は運転出来ると思い込んでいたというこの会見の内容だと更新に訪れた免許センターで更新できず、「運転して帰ると無免許運転になるので代行運転で帰った」という説明がおかしくなるね
嘘に嘘を重ねたらアウトですね
今後どうなるも何も、辞職しないでおこうという本人の雰囲気にビックリです。
議員センセイにとっては、無免許運転ぐらい、とでもいう気持ちなのでしょうか?
みなさまが許してくださるなら、とか言うなら一度辞めてまた出馬するべきでないの?
一般人が同じことしても絶対許されませんよ。
女性で年間2000万円、月になんでも使える100万円のおこずかい
普通に就職しては無理だよな
けどそれとこれは別
続投するって言っているけど、
無免許でも運転していいだろう。って意識がある人間が議員に向いていると思えないけど、自分のやったことわかっていらっしゃらないようで。。。。
<滝澤悠希キャスター>
無免許運転をしていた中山真珠県議をめぐる問題です。取材を担当している坪内記者です。
<坪内明美記者>
中山県議に対しては辞職を求める動きが広がっています。今回は失効を自覚しながらの無免許運転。倫理観の問題だけでなく法的にも厳しい対応を迫られます。
<中山真珠 県議>
「心よりお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした」
無免許運転で謝罪会見を8月8日開いた中山県議。
現役の政治家でありながら、法律を守るという意識の低さが問題になっています。
<中山真珠 県議>
「免許証の失効から3か月間は復帰が可能だと聞いて、その間は乗っても大丈夫なのかなと勘違いをしておりまして」
これまでの説明によって、中山県議は免許の失効を自覚しながら運転をしていたという事実が明らかになっています。免許の失効自体は罪に問われるものではありません。しかし、無免許の状態で運転してしまうと、大きなペナルティが待っています。無免許運転は検挙されると違反点数が25点プラスされます。これは酒気帯び運転と同じ点数で、最短でも2年間は免許の再取得ができなくなります。
さらに道路交通法違反の罪に問われ、3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられます。交通問題に詳しい弁護士は、無免許運転の重大性を次のように指摘します。
<高山俊吉 弁護士>
「日本の道路交通行政での中での無免許運転に対する危険性の見方というのは、最も強い、最も強烈だということ。県会議員さんだからどうとかいう前に、一般のドライバーとしてそういう評価で見られていますよと」
もし無免許状態で事故を起こせば、酒酔い運転や麻薬を使用した運転と並ぶくらい悪質と評価され、運転手自身に保険は適用されなくなります。無免許運転は危険な違法行為であることを忘れてはいけません。
<滝澤悠希キャスター>
無免許運転が明らかとなった中山真珠県議をめぐる動きを県政担当の坪内記者とお伝えします。今後、どうなっていくでしょうか。
<坪内明美記者>
県議会では、辞職を表明していない中山県議への対応を協議しています。
県議会最大会派の自民改革会議は、辞職勧告決議案を提出する方針です。
一方、中山県議が所属していたふじのくに県民クラブは、辞職勧告決議が提出されれば自主投票になる見通しです。公明党県議団は、自民改革会議の決定に同調する予定です。
<滝澤悠希キャスター>
辞職勧告決議案は、可決される見通しですか?
<坪内明美記者>
はい、可決には出席議員の半数以上の賛成が必要ですが、自民改革会議は過半数の議席があるので、可決される公算が大きいです。ただ、あくまで「勧告」で法的な拘束力はなく、最終的には本人の判断に委ねられることになります。
<滝澤悠希キャスター>
では、今後の焦点は次の県議会開会ですね。
<坪内明美記者>
関係者によりますと、中山県議が当選した静岡市清水区から近く、辞職を求める請願を出す動きがあり、請願が提出されれば審議のための臨時議会を開くよう知事に求め開会することができます。早ければ再来週にも開かれる可能性も出てきています。
静岡放送
木原誠二官房副長官(53)が、2021年の衆院選で提出した「選挙運動費用収支報告書」に、選挙事務所の家賃支出を記載していないことが「文藝春秋」の取材で分かった。公職選挙法違反の疑いがある。
【写真】公選法違反の疑いのある木原誠二官房副長官の東久留米事務所
木原氏は「総理の懐刀」と呼ばれる一方で、妻が、過去に結婚していた男性の不審死を巡って、重要参考人として警察から事情聴取を受けていた疑惑を「週刊文春」が報じている。
今回、新たに発覚したのは、木原氏が東久留米市内に置いた選挙事務所を巡る疑惑だ。
「3階建てオフィスビルの1階部分にあり、ビルを所有するのは市内の建設会社A社です。代表取締役を務めるのは、自民党の東久留米市議でもあります。2021年の選挙では、街頭演説会の司会を務めるなど、 木原選対の“実働部隊”として活動していました」(地元関係者)
3年以下の禁錮又は50万円以下の罰金
選挙事務所については設置主体などが公職選挙法で厳格に定められている。「候補者個人」と「候補者届出政党」の二者は事務所を設置することができる。
自民党関係者が語る。
「自民党として届け出た選挙事務所は東村山市にあります。日ごろから、木原氏が政治活動を行うための地元事務所でもある。木原氏が代表を務める『自民党東京都第20選挙区支部』など各政治団体の所在地にもなっています」
公選法では政党が設置できるのは一箇所だけと定めている。つまり、東村山市の事務所は自民党の選挙事務所、これに対してA社が所有するビルに入っている東久留米事務所は、木原氏が候補者個人として届け出た選挙事務所ということになる。
東村山事務所の家賃は選挙期間中に限らず、毎月、第20支部が所沢市の不動産会社に支払っている。他方、選挙期間中に借りた東久留米事務所の家賃は木原氏個人が支払う必要がある。ところが、木原氏が東京都選挙管理委員会に提出した「選挙運動費用収支報告書」には、東久留米事務所の家賃の支出が記されていないのだ。
公選法に詳しい神戸学院大学の上脇博之教授が語る。
「家賃を支払っているにもかかわらず、報告書に記載していないとすれば、公選法違反の虚偽記入罪に当たる。3年以下の禁錮又は50万円以下の罰金が科せられます」
事務的ミスを認めた木原氏
当事者たちはどう答えるのか。A社に事務所の賃料や賃借期間について尋ねたが、期限までに回答はなかった。
木原事務所に書面で尋ねると、弁護士を通じて下記のように回答した。
「令和3年の総選挙における選挙事務所は、候補者の事務所は東村山事務所(東村山市廻田)です。候補者届出政党の事務所は、東久留米事務所(東久留米市幸町)です。しかしながら、届出時の事務的なミスにより、候補者届出政党の事務所を東村山事務所として届け出ていました。(編集部注・届け出時に提出した書類の)訂正について選管に確認すると承知しています」
東久留米事務所は「候補者の事務所」でないため、木原氏が家賃を負担する必要が無いとする主張だろう。だが、この回答も重大な問題を孕んでいる。
前述のように東村山事務所は、木原氏が代表を務める第20支部が、選挙期間中以外でも不動産会社に毎月の家賃を支払っている。だが、公選法上は、「第20支部の財布」と、「木原氏の財布」は全く別のものとみなされる。
「第20支部が借りている東村山事務所を木原氏個人が選挙事務所として使った場合、家賃を支払っていればその支出を、無償提供されていればその旨を選挙運動費用収支報告書で報告しなければなりません。その記載が無い以上、木原氏が届け出た選挙事務所が東村山であった場合でも、公選法に違反する疑いがあります」(前出・上脇氏)
この点を改めて木原氏に尋ねると、こう回答した。
「念のため選管に確認いたします」
だが、木原氏を巡る公選法違反疑惑はこれだけではなかった。
8月10日に配信した「文藝春秋 電子版」の オリジナル記事 では、東久留米事務所を巡る疑惑の詳細に加えて、別の問題である“ヤミ選挙事務所”疑惑についても報じている。
「文藝春秋」編集部/文藝春秋 電子版オリジナル
磯崎仁彦官房副長官は10日の記者会見で、同日発売の「週刊文春」が、木原誠二官房副長官が違法風俗店を利用していたのではないかとする疑惑を報じたことについて、政府としての見解を問われ「公務に関係のない個人のプライベートに関わる内容で、政府として逐一コメントすることは差し控えさせていただきます」と述べるにとどめた。 その後も見解を問われたが「政府の立場でお答えするのは適切ではない」と述べた。
■第1弾は「愛人との二重生活」から始まった
昨今の凡百のミステリーをはるかに凌ぐ週刊文春の「木原誠二官房副長官の妻に重大疑惑」報道だが、テレビはもちろんのこと新聞もほとんど報道しない。多くの人は知らないだろうが、実にもったいないと思う。
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新聞は事件化していないから書けないのだろうが、本音のところでは、岸田文雄首相の懐刀である木原氏の“権力”に脅えているからだろう。
週刊誌報道の基本は、事件化していない噂の段階から掘り起こして「真実」に迫っていくというものだ。テレビや新聞ができないことをやる、それが週刊誌である。
文春は今回の調査報道を複数号にわたって掲載している。知らない人のために、私が順を追って、文春がこの“疑惑”をどのように報じてきたのか、要点を紹介してみたい。
文春(6月22日号)の第1弾は、木原氏には愛人と子どもがいて二重生活を送っているというものだった。
今年の3月、愛人の子どもの誕生日に東京ディズニーランドへ行き、その後、愛人たちとホテルで食事をして、3人はそのホテルに泊まったという。
次の日は朝早くからディズニーシーに行って、午前10時半過ぎに母子を残して、木原氏は官邸に“出社”したそうだ。
愛人は元銀座のホステスで、47歳。シングルマザーで仕事はしていないという。
■本妻の元夫が「謎の死を遂げていた」
彼女の住んでいるマンションは推定で月の家賃が30万円。車もアウディからベンツに乗り替え、海外へもよく出かけ、ファッションも一流好みだという。
当初、自分の子どもではないと主張していた木原氏だったが、その後、「自分の子どもだが認知はしていない」ことを認めた。
以前に週刊新潮(2021年12月23日号)でも報じられたから、本妻はよほど心の広い人か、不仲で家庭内別居中なのだろうか。
木原の代理人弁護士は文春に対して、愛人の自宅やディズニーランドに行く時には、「都度妻の了承を得てのことであって、なんら不適切なことはありません」と答えている。
大物政治家にはあってはならない異次元の私生活だが、それを許している“本妻”とはどんな女性なのだろう。そうした関心を持つのは週刊誌屋としては当然である。
謎の本妻とは何者なのか? 元銀座のホステスということは愛人の証言で分かっている。
だが、取材を進めると、彼女は以前にも結婚していて、しかもその夫は「謎の死を遂げていた」ことが分かってきたのである。
警察は当初、覚醒剤乱用による自殺として処理しようとしたが、父親がいくつかの疑問点を提起したため「不審死」扱いになっていた。欧米ではコールドケース(Cold case)といわれる長期間解決していない未解決事件などのことを指す。しかし、新たな証言や物証などが出てきたら、再び捜査が動き出す可能性のある犯罪案件のことをいう。
文春(7月13日号)から、その経緯をもう少し詳しく見てみよう。
■「眼に飛び込んできたのは血の海」
2006年4月10日に不審死を遂げたのは、風俗店勤務の安田種雄氏。彼の当時の妻こそX子(木原氏の本妻)だった。
時折言葉を詰まらせ、沈痛な面持ちで当時のことを振り返るのは、安田氏の実父である。
「『居間のドアも開いていて、一歩足を踏み入れると、そこに息子の頭があったのです。「おい、この野郎。こんなところで寝たら風邪ひくぞ」と身体を起こそうとしたとき、足の裏を冷たいものが伝った』(父)
部屋の照明のスイッチを手探りでつける。眼に飛び込んできたのは血の海。そこに息子の亡骸が溺れていた。血糊に染まったタンクトップとカーゴパンツ。血飛沫は天井に達している。仰向けに倒れた安田さんは目を見開き、息絶えていた。実父の脳裏には、17年経った今もその光景が鮮明に焼き付いているという」
「『(管轄である)大塚署の警察官が駆けつけ、私は一階で事情聴取を受けました。気になったのが、X子と子供二人の存在。刑事さんに「どこにいるんですか」と聞くと、「本人は二階の奥の寝室にいたそうです」と言うんです』(父)
X子は警察の調べに対して、『私が寝ている間に、隣の部屋で夫が死んでいました』と供述したという。
『ナイフを頭上から喉元に向かって刺したと見られ、その傷は肺近くにまで達していた。死因は出血死。さらに安田さんの体内からは致死量の覚醒剤が検出された』(捜査関係者)」
■「疑問点を考え出せばキリがなかった」
警察は覚醒剤乱用による自殺として片づけ、捜査を終了しようとしていた。
しかし、自殺にしては不審な点がいくつもあったと実父が語る。
「二階のテーブルと作業台の上で覚醒剤が入った約二センチ四方のビニール袋が発見されたのですが、不思議なことに血が付着していた。刑事さんに『なんで血がついているんですか。指紋は調べたんですか』と聞くと『検証作業をしている間に怪我をして血が付いたんじゃないですかね』と言っていた。それに自ら喉を刺したとすれば、なぜナイフが丁寧に足元に置かれていたのか。疑問点を考え出せばキリがなかった」
X子は葬式の時にも来なかったようで、ほどなくして彼女から電話があり、「私、遺体は引き取りません」といったという。
父親が彼女と話したのはそれが最後になった。
その後、X子は銀座でホステスになり、東大出身の元財務官寮で自民党の衆院議員1回生だった木原氏とめぐり逢い、結婚している。
しかし、2018年春、1人の女性刑事がこの事件に疑念を抱き、動き出す。事件当時、X子はYという男性と“親密”だったという。そのYが事件当夜、彼女の家の方向に向かっていたことがNシステムから判明したのだ。
当時、Yは覚醒剤取締法違反容疑で収監中だった。何度もYを訪ね、女性刑事らが粘り強く聞き取り調査をした結果、Yは「あのとき、X子から『殺しちゃった』と電話があったんだ。家に行ったら、種雄が血まみれで倒れていた」と証言したというのである。
■政治的配慮が働いたのではないか
2018年10月9日、木原誠二氏の自宅がある東京都東村山市のマンションに捜査員たちが踏み込み、木原氏の妻に任意同行を求めた。だが、幼子がいることを考慮して、後日、出頭してもらうことになったそうだが、彼女は「事件には関与していません」「わかりません」というばかりだったという。
しかし、それから1カ月後、突然、女性刑事たちは事件から外されてしまったのである。
当時の捜査員は、政権与党の有力議員の妻が「殺人事件の容疑者」として逮捕されれば、「自民党を敵に回すよ。最終的には東京地検の意見を受けて、警察庁が『やめろ』という話」だと、文春に語っている。これが本当なら、政治的配慮が働いたのではないか。
文春によれば、愛人のA子が知人に語っていた録音音声が残っているという。そこでは「(X子さんが)連行された時、すぐ来たんですよ。私(のところ)に。あの人(木原)。『離婚できるよ』、『離婚届も書いたから』って」
しかし、「やっぱり『離婚したら、奥さんがまた連行される可能性がある』っていう話になり。(私が)『連行させればいいじゃん』って言ったら『子供もいるし、どうすんだ』みたいな話になって」という言葉が残っているというのである。愛人A子がなぜこのような録音を録っていたのか? 「重要な証言」ではあるが不可解な話である。
■両親は捜査再開を求めて上申書を提出
文春は、Yを探し出して話を聞いている。彼は事件当夜X子に呼ばれて事件現場に行ったことを認め、「ただ、結局、僕の話(供述)があったとしても、やっぱり落ちない(自供しない)と。結局そこじゃないですか。守られている砦が強すぎるから」というのだ。
これが事実だとすれば、将来の首相候補にとって致命的なスキャンダルということになる。
当然ながら木原氏側の弁護士は、「事実無根」だと主張しているが、文春は2018年10月9日に刑事たちが木原邸に踏み込んだと、日時を特定している。
どちらが本当なのだろうか。文春が具体的に記述している「事実」にもし一つでも間違いがあれば、文春は廃刊に追い込まれる。私はそう考える。
7月17日付で、息子・種雄氏(享年28)を亡くした両親が、警視庁大塚署長に宛てて上申書を提出した。そこには、「私たちは種雄の死の真相を知るため、捜査を続行していただきますことを、心から望んでおります」と書かれている。
しかし、警察は動くどころか、「事件性はない」と否定する。そんな動きに両親は、「事件をなかったことにするつもり」だと批判し嘆く。
種雄氏の友人たちも「捜査の続行」を求めて署名活動を始めるそうだ。
■なぜ新聞はこの事件を取り上げないのか
それにしても、テレビは論外だが、新聞はなぜこの事件を書こうとしないのだろう。両親の会見には50人もの記者たちが集まり、そこには大新聞の記者も来ていたはずである。
だが、東京新聞などが共同通信から配信された小さな記事を載せただけで、朝毎読は載せていないようだ。私が見た朝日新聞には載ってなかった。7月22日、木原氏の妻が文藝春秋を相手取り、日本弁護士連合会に人権救済を申し立ててようやく、新聞もこのことを小さく取り上げた。
しかし、
「警視庁捜査1課幹部は13日、報道各社の取材に『所要の捜査をした結果、事件性は認められなかった。死因は自殺と考えて矛盾はなかった』と説明。警察庁の露木康浩長官は13日の記者会見で報道を問われ、『警視庁において捜査等の結果、証拠上、事件性が認められない旨を明らかにしている』と述べた」(朝日新聞7月25日付)
と、事件性はないから改めて捜査はやらないという警察トップのいい分を、そのまま載せただけだった。
■妻の聴取をした取調官が実名告白
これに対して文春(8月3日号)は驚くべき証言を掲載したのである。
警視庁捜査一課殺人犯捜査第一係、通称「サツイチ」といわれる部署に昨年まで在籍し、木原氏の妻X子を取り調べたサツイチの「エース」佐藤誠元警部補が実名で反論したのである。
「警察庁長官のコメントは頭にきた。何が『事件性はない』だ。あの発言は真面目に仕事をしてきた俺たちを馬鹿にしてるよな」
さらにこう語る。
「あのとき捜査に関わった三十人以上のメンバーは誰しも、捜査を全うできなかったことで今でも悔しい思いをしている」「俺は去年退職して、第一線を退いた。失うものなんてない。職務上知り得た秘密を話すことで地方公務員法に引っかかる可能性がある、だ? そんなことは十分承知の上だ。それより通すべき筋がある。現役の奴らの想いもある。もう腹は括った。俺が知っていること、全部話すよ」
佐藤氏が文春の取材に答えた時間は延べ18時間にわたったという。
捜査は、警視庁捜査一課特命捜査対策室特命捜査第一係(通称トクイチ)十数人、サツイチ十数人、大塚署を含めて3~40人体制だったという。「これは特捜(特別捜査本部)並みの人数だよ。サツイチが入り、『やっぱり事件ではありませんでした』なんていう話は、俺が捜査一課にいた十八年間で一度もないよな」(佐藤氏)
■「捜査のハードルが上がるのは当たり前」
文春によると、X子が電話で呼んだ当時の不倫相手Yの供述を軸に、捜査は進み、2018年10月9日に、木原邸に踏み込む。木原氏の妻に任意同行を求めるが、木原氏が立ちはだかり、「今日は勘弁してくれ」「後から連絡する」と任意同行を拒否。送迎車で2人はその場を後にしてしまったという。
その時、木原氏は自民党情報調査局長。「(相手は国会議員=筆者注)捜査のハードルが上がるのは当たり前の話だろ」(佐藤氏)
しかし、翌日からX子の聴取が始まったという。
「木原との第二子が生まれたばかりで子育てが優先。聴取は午後1時頃から夕方までが多かった。でも、最初は無口で全然喋らないさ。それでも連日、自宅近くの病院まで車で迎えに行き、警視庁本部で聴取する日々が続いた」(佐藤氏)
世間話には多少の受け答えをするが、事件のことはまったくしゃべらなかったという。DNA採取のための採尿や採血、ポリグラフ(嘘発見器)も拒否したそうだ。木原氏自身も捜査員と複数回面会し、「女房を信じているから」と語ったが、こんなこともいっていたというのである。
「〇六年当時に捜査していたら結婚もしなかったし、子供もいませんでしたよ。どうしてそのときにやってくれなかったんですか」
■今後は「木原氏発言」のドラレコが焦点になるか
X子は取り調べが終わるとタクシーに乗り込み帰宅するが、その際、木原氏と落ち合って共にタクシーで帰ることもあったという。捜査員は常に彼女の行動を確認していたのだろう。
当該のタクシーを探し出し、車に取り付けられていたドライブレコーダーをつぶさに分析して、2人の映像と会話の内容を掴んでいたというのである。
木原氏は、「大丈夫だよ。俺が何とかするから」
そしてこうもいったという。
「俺が手を回しておいたから心配すんな。刑事の話には乗るなよ。これは絶対言っちゃ駄目だぞ。それは罠なんだから」
佐藤氏はこの声を聞いて、「もうX子は絶対に喋らないと思ったな」
この重要な証拠であるドラレコは、「捜査をやめようとなっても、資料はちゃんと保管する」(当時の捜査一課の管理官=文春8月10日号)そうである。もし、再び捜査が始まれば、これはもっとも重要な証拠の一つになるのは間違いない。
しかし、10月下旬、国会が始まる直前、突然、「明日で全て終わり」と上司である佐和田立雄管理官(当時)から告げられたというのである。
X子の取り調べが佳境を迎えていた。物証は乏しいが、証拠を積み重ね、これから頑張ろうというとき捜査にストップがかかったのだ。
■殺害されたとしたら、犯人はだれなのか
佐藤氏は、X子の夫だった種雄氏を殺した人間は別にいると考えているそうだ。女性ひとりで、大柄な被害者を頭の上から刺すことはできない。血の付いたナイフに両面テープを巻き、後から来たYの指紋をつけるよう工作してあった。彼女と親しい別の男、Zがいたとみているというのである。
文春(8月10日号)によると、事件当夜、大塚署に種雄氏の家庭内暴力についてZが相談に行っていることが、署の記録に残っているという。そして事件が起こり、捜査一課はZにも任意聴取をしようとしたが、「途中で拒否された」(佐藤氏)そうだ。
文春は、そのZと思しき男も直撃している。Zは文春の取材に激昂した。だが、その中で記者にこういい放ったというのだ。
「もう覚えてないっちゅうの。現場には行ったよ」
現役時代にX子を取り調べたベテラン刑事が、地方公務員法に引っかかるかもしれない事件の取り調べの内容を文春に話したのは、捜査が佳境に入り、捜査員たちが懸命に「犯人」を追い詰めようとしている時、突然、“上から”潰されてしまった理不尽と無念。政治権力が動いたのではないかという疑念が彼を突き動かしたのである。
7月28日、佐藤氏は会見を行った。140人近くの記者たちが詰めかけたが、やはり、新聞もテレビも大きく報じることはなかった。
だが、この事件は次なるフェーズに入ったはずである。
■自殺の根拠を遺族に丁寧に説明すべき
警察のトップが何らかの“政治的配慮”をして、有力政治家の妻の殺人疑惑の捜査を恣意(しい)的に止めたのではないか。国会で追及されるべき「重大案件」になったのは間違いない。
岸田首相は次の内閣改造で木原氏を切り捨てるという観測が流れているが、それで終わりにしていいはずはない。
殺人事件に時効はない。警視庁は自殺だと判断し、捜査の終了を命じた根拠を両親に示すべきである。だが、文春(8月10日号)によれば、7月24日に父親と種雄氏の2人の姉を大塚署に呼び出し、捜査一課の担当者が、「事件性は認められません、捜査は尽くしています」と繰り返すだけだったという。次姉は悲憤慷慨してこう話している。
「今回は根拠も説明せず『捜査は終わっています。当時の捜査員がいないので、終わった時期はわかりません』と言うのみでした」
佐藤氏を含めた当時の捜査官たちは「これは殺人事件だ」といっているのに、それが違うというのなら、その根拠を遺族に丁寧に説明すべきこというまでもない。それができないのなら、事件の再々捜査を命じるべきではないのか。そうでなければ、警察全体が国民の信頼をますます失うことになる。
■「名誉と生き残り」を賭けた戦いは続く
文春は次の一手を考えているはずである。それが何かは想像でしかないが、木原氏の愛人といわれるA子の「重大告白」ではないかと、私は思っているのだが。
それに、遺族の両親たちもまだまだ打つ手があるようである。文春(同)で元東京地検特捜部副部長の若狭勝氏はこう話している。
「被害者遺族が告訴人となり、被疑者不詳のまま殺人罪で刑事告訴をするという手段があります。これは遺族の告訴権に基づくもので、捜査機関には、告訴をされたら受理しなければならないという義務が課せられている。さらに、警察は告訴を受理すると、検察庁に事件を正式に送付しなければならない」
それに、検察が不起訴にしても検察審査会に「不起訴処分は不当だ」と申し立てすることもできるのだ。
木原氏は、「報道については刑事告訴した」(読売新聞オンライン 08/01 17:12)という。
木原氏と文春の「名誉と生き残り」を賭けた戦いは、まだまだ続きそうである。
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元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任する。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『編集者の教室』(徳間書店)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)、近著に『野垂れ死に ある講談社・雑誌編集者の回想』(現代書館)などがある。
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ジャーナリスト 元木 昌彦
玉木代表はこのことに関連し、現時点の対応として「本人が深く反省し、何とか再起をかけたいということなので、議員辞職までは求めていない」と説明。今後、新たな事案の発覚がないか、どういった行政罰が下るかで判断するとの考えを示した。
国民民主党はリスクを取ってまで中山真珠静岡県議を守りたいのだろう。それも選択の一つ。
国民民主党の静岡県議が無免許運転で検挙されたことについて、玉木代表が8日の会見で謝罪した。
国民民主党の中山真珠静岡県議(28)は、4月の県議選で戦後最年少での当選を果たしたが、2023月4日、運転免許証の期限が切れているにも関わらず、静岡市葵区で車を運転。県警から横断歩道で一時停止違反の取り締まりを受けた際に発覚し、検挙された。
玉木代表は8日午前の定例会見で、「大変軽率な行為で、免許が失効していたことを知りながら運転をしていたということで、極めて重大な過ち」だと指摘し、党代表として謝罪した。
玉木氏はその上で中山県議について「公人としての自覚を欠いている。改めてしっかり自覚をして一から出直してほしい」と述べた。
中山県議の処分については、県議会会派は除名処分としたが、国民民主党の静岡県連は離党届を受理し、除名処分はしていない。
玉木代表はこのことに関連し、現時点の対応として「本人が深く反省し、何とか再起をかけたいということなので、議員辞職までは求めていない」と説明。今後、新たな事案の発覚がないか、どういった行政罰が下るかで判断するとの考えを示した。
政治部
静岡市内で無免許運転をした静岡県の中山真珠 県議会議員が何を言っても、嘘か言い訳にしか聞こえない。単に議員特権と給料が欲しいだけだと思う。
「何も県民に仕事で恩返しができていないし、選んでいただいた方の期待を裏切った」と本気で感じるのなら、はじめに無免許運転をするな!知り合いや友達でも良いからお金を払って運転してもらうか、タクシーを使うべきだったと思う。バレないと思っていたから無免許運転を繰り返したと思う。運悪く、無免許運転と嘘がバレた!これは神様が県議会議員に相応しくないと思ったから試練を与えたと思う。だから辞任するべきだと思う。免許の更新が2年ほど出来ないらしいので、そのうちにまた無免許運転をやる可能性は高い。
静岡県議は条例でこのような議員が居座る事が出来ないようにするべきだと思う。
無免許運転の欠格期間はどのくらい?罰則や違反点数と再取得方法 08/30/22(テレビ静岡NEWS)
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
失効しているのを気づいていたにも関わらず、間に合わんからと運転するなんて言い訳にならん。
議員様なら秘書がおるやろうから運転して貰えばよかったんじゃないか?
それかタクシーに乗って行けばよかった。
どうせ交通費はタダになるくらい政務活動費的なものもらってるでしょ?
ケチケチせずにタクシー使っていれはこんなことにならんかった。
免許の有効期限が切れているのにもかかわらず、更新せずに運転をすると「無免許運転」として検挙されます。 1年以下の懲役または30万円以下の罰金です。 さらに減点は酒気帯び運転や妨害運転と同じ25点となっています。
然るべき償いをお願い致します。
新入社員が同じことをしたら通常どうなりますか。何もお返し出来ていないので仕事で返しますと会社に言ったら『何も返していらんからルールを守れ』と言われませんかね。
彼女は遵法精神も無いうえに非常識です。
潔く辞任すれば、第二の活躍があるかもしれない。
しかし今回、職にしがみついてしまった。
無免許運転と言えば赤切符であり前科を持ったということ。
在籍中にそのような犯罪を犯した人を議員として留めておくことを認めるべきではないことは、多くの人が思うところ。追い込まれて失職していくのは、数年前の木下富美子都議の例を見ても明らかだろう。
いずれにしろ、今後国民レベルで批判が出るだろうし、こういった開き直りの前例を許してはいけないと思う。
潔く辞任すれば、県民や国民の見方も変わったかもしれないし、若い彼女にチャンスはあったかもしれないが、彼女は選択を誤ったと思う。
本文中に
運転免許証の有効期限が切れていることを認識しながら運転したことについては「どうしても時間に間に合わないという意識にかられた」と話し
ってのが有るけど、コレって何かあれば違法だと知っていても平然と違法行為を行います。
って事でしょ?
コレが他人を助けるための行動だったらまだ救いがいも有るけど、自分勝手な理由だもんな。
そんな人に県議は務まらないと思うけどな。
この判断から読み解くと、県政において、また自分の利益において、自分がいいと思う事であれば、多少の犠牲はいとわないよ。
って思想の議員さんなんだろね。
>コレって何かあれば違法だと知っていても平然と違法行為を行います。
汚職や疑獄もOKってことでしょ。
静岡ローカル局の番組で観たけど、2日に免許センターへ自分で運転してって時間外で更新手続き出来ず、そこで乗っちゃダメだと注意され(仕方なく)代行で帰って、更に4日に横断歩道での一時停止違反で検挙され、それでも次の5日も運転したって報道だけど…
確信犯どころか、常習者と変わらんてでしょ。
こんなんに県会といえ、議員は務まらんわ。潔く辞してもらいたい。
いやいや、「職を辞して罪を償いたい」でしょ?
一般公務員だと懲戒免職だし、民間企業でもそれなりの処分の罪ですよ。
うっかり失効だった、それは自分の管理ができていない。
執行に気づいていたのにも関わらず運転した、それは明らかな故意。
いずれにしても県議としての資質はないと言わざるを得ない。
静岡県民を納得させることはできますか?
指摘後も複数回運転していることはうっかり失効なんてかわいいものではなく、完全に故意の無免許運転です。普通の会社なら懲戒解雇、公務員なら有罪判決で失職です。正常な業務、公正な行政の為にも、モラルに欠ける人間を排除するのは当然の事で、もはや社会常識といえるでしょう。より多くの職責を担う県議会議員であるならば、進退議決を待たず自ら即辞職して然るべき事案です。それを平然と「仕事にまい進」と言える事が、もはや県議会議員たる資質を有しない証明といえるでしょう。
免許が失効すれば運転できないという当たり前の一般常識さえない人間にまともな政治ができるとは到底思えない。免停中にバイクを乗り回していた都議しかり軽トラ無免の市議会議長しかり、遵法意識の低い人間が政治家を志しやすいのか、政治家という特権的な立場が遵法意識を低下させるのか、どっちなんだろうね。とりあえず政治家には厳重な精神分析を行ってサイコパスは政治家になれないようにして欲しいね。
一国民として最低限行わなければならない事を、案内通知が来なかったから免許証の書き換えができなかったといっている時点で無責任さを感じる。
このような人が県民から選ばれたからとこのまま議員を続けますという。厚かましいにもほどがある。最低限のいわば義務のような事すらできない人に、多くの責任がまつわる議会の仕事ができるとも思えません。
この時点で県民の期待を大きく裏切っていることに気がつくべきでなかろうか。どうしても議員活動がしたいなら潔く議員辞職をして次の県議選に再挑戦することではないだろうか。
いろいろとボロがありますね。
①引っ越す時に郵便局へ郵便物の転居届は出さなかったのでしょうか?
これは忙しくて、と言い訳することはできません。なぜならスマホで24時間いつでも出来るから。選挙に出馬する人なら大事な郵便物も届くよう絶対にやってると思うのです。そうしたら免許更新のハガキが届かなかったなんてこともありません。
②まず免許証には有効期限は書いてあり、そもそも自分の誕生日が近づいてきたら更新日いつだったかな?と免許証を見て確認しませんかね?
③最後の言い訳は単なる遅刻ですよね?
遅刻しそうだから免許証の有効期限過ぎてるけど乗っちゃえ。絶対にバレないし。っていう気持ちで乗ってる。
どれ一つとして難しいことはありません。
常識の範囲内のことができないひとが県議なんてとんでもない。
辞職し、社会人としてやり直したほうがいいと思います。
静岡県議会の中山真珠 議員(静岡市清水区選出・当選1回)が、運転免許証の有効期限が切れ失効したまま車を運転、さらに横断歩道前で一時停止しなかったとして警察に反則切符を切られた問題は、発覚以降、議会を大きく揺るがしている。
会見で謝罪する中山真珠 県議
無免許運転で所属会派は除名に
中山議員(28)が所属していた県議会・第2会派「ふじのくに県民クラブ」は、早々に中山議員を会派から“除名”とし、本人よりも先に幹部が記者会見を開いて謝罪した。同じく所属していた国民民主党静岡県連も、幹部が謝罪会見を開き、中山議員から提出された離党届を受理。対応は党本部に委ねられている。
問題発覚から3日後に公の場へ
中山議員は、問題発覚から3日後の8日に開いた記者会見で、県民に謝罪した上で「神奈川県から引っ越してきた際に、運転免許証の住所変更をしていなかったため、更新の通知はがきが届かなかった」と釈明したが、住所変更は道路交通法第94条で義務付けられている。郵便の転送手続きすらしていなかったのだろうか。中山議員は「公人として以前に、社会人としてあってはならないこと」と反省の弁を述べているが、まさにその通りである。
中山議員への辞職勧告決議案の提出へ
県議会の各会派も今回の問題を重く捉え、慌ただしく動き出している。最大会派の自民改革会議や第3会派・公明党県議団は、中山議員に対する辞職勧告決議案を提出する方針を固めた。川勝平太 知事に近いふじのくに県民クラブは、中山議員の除名によって知事に対する不信任決議案が提出された場合に会派単独で否決できなくなった。問題発覚後、県議会各会派それぞれの思惑が透けて見える。
中山議員は、当時27歳の若さで2023年4月の静岡県議会議員選挙にいわゆる落下傘候補として挑戦し、初当選。当選後は静岡県民のために多忙な日々を送っていたと想像する。自身の公式サイトには、「犯罪や交通事故等の様々なリスクから命と財産を守る体制づくりを強化します」と公約が掲げられている。その思いはどこにいってしまったのだろうか。
会見で中山議員は「一層仕事に邁進することで罪を償いたい」と述べているが、これは人生経験が深いとは言えない28歳の新人議員ゆえの気持ちではないだろうか。辞職勧告決議案が可決される前に、自ら一度リセットし再挑戦した方が政治家として道は開けると思う。
(テレビ静岡 特別解説委員・永井学)
テレビ静岡
2023年4月の静岡県議会議員選挙で初当選した中山真珠 議員が、運転免許証の有効期限が切れているにも関わらず車を運転した問題で、中山議員は8日午前会見を開き、自身の進退について「もう少し考える時間をいただきたい」とした上で、自らの思いとして「一層仕事にまい進することで罪を償わせていただきたい」と述べました。
2023年4月の静岡県議会議員選挙で、戦後最年少での当選を果たした中山真珠 議員(28)は8月4日、運転免許証が失効しているにも関わらず静岡市葵区で車を運転しました。
無免許運転は横断歩道で取り締まりをしていた警察官が一時停止違反として声を掛けたことで発覚しましたが、中山議員は8月1日の時点では免許証の失効に気づいていました。
中山議員は8日午前に記者会見を開き「皆様には多大なるご迷惑とご心配をおかけし、政治全体に対する不信感を招いたことを心からお詫びします」と謝罪した上で「神奈川県から引っ越してきた際に、運転免許証の住所変更をしていなかったため、更新の通知ハガキが届かなかった」と釈明しました。
一方、運転免許証の有効期限が切れていることを認識しながら運転したことについては「どうしても時間に間に合わないという意識にかられた」と話し「公人として以前に、一社会人としてあってはならないことであり、法を順守すべき立場である私がこのような事態を犯したことを心からお詫びします」と再度、謝罪しました。
また、今後の進退について問われた中山議員は「まだもう少し考える時間をいただきたい」としつつ、自身の思いとして「何も県民に仕事で恩返しができていないし、選んでいただいた方の期待を裏切ったまま辞めることで責任を取るというよりは、今回のことを深く反省し、一層仕事にまい進することで罪を償わせていただきたい」と述べました。
テレビ静岡
静岡市内で無免許運転をした静岡県の中山真珠 県議会議員の説明については、何を言っているのだろうかこの人と思う。急いでいたら、無免許運転は許されるのか?お金が無かったら、強盗は許されるか?相手が憎いから殺しても良いのか?飲酒しても、足が無ければ飲酒運転するのか?
程度は違うけど、ダメな事はわかっているはず。しかも、県議会議員だろ!選挙に勝ったから、もう嘘や本音でもない事を言わなくても良いのか?選挙に勝った後で嘘は少なくとも付いている。無免許運転だと知らなかったと!
松下政経塾のサイトに彼女のプロファイルがある。プロファイルだけを見ると素晴らしいと思ってしまう。しかし、免許書の有効期限が切れた後の対応を考えると
人として、政治家として相応しくないと思った。彼女のプロファイルと見ると無免許運転に関して考えれない行動を取る事は想像できない。たぶん、人間性が出たのではないかと思う。弁論大会にも参加しているので、言い訳や屁理屈の能力、そして相手を説得できる能力があると過信していたのかもしれない。
個人的な経験だが、アメリカ留学で学んだ事は、バレるような嘘は付くなとバレるような犯罪をするなだ。バレるような嘘を付くと、更に嘘を塗り固める羽目になり信用を失う。だから、嘘は付くなと言う事。人によっては違うだろうと思うだろうが、個人的には納得している。この世の中、法律や規則が基本になる。しかし、法律や規則が正しいとは限らない。しかし、正しくないと思っても、法律や規則で処分される。だからバレるような犯罪はするな、少なくとも、その人はそのように生きていると言われた。個人的に、判断基準は違うは、基本的には納得できた。彼女はアメリカ留学の経験があるらしいが、彼女は留学から何を学んだのだろうか?彼女は今、レッスンを学ぼうとしているのだろうか、それとも学ばなければならない状況にいるのだろうか?
彼女には彼女の価値観があるのだろうが、無免許運転の対応に関して理解不能?彼女の経歴や能力に関係なく、彼女の人間性の部分に原因があると思える。もし無免許運転で事故を起こしたらどうなるのか考えられないとは思わない。彼女が出した答えは、無免許運転はOKと言う事だと思う。
問題の発覚以降 初めて公の場に姿を現しました。
静岡市内で無免許運転をした静岡県の中山真珠 県議会議員は8日 会見を開き、自身の進退について「もう少し考える時間が欲しい」と述べました。
中山真珠 県議:
大変申し訳ございませんでした
8日午前 問題が発覚して以降、初めて公の場に現れた中山県議は「政治全体に対する不信感を抱かせた」などと謝罪しました。
一方で、免許を更新しなかった理由については「免許証の住所を変更しておらず、通知ハガキが届かなかった」と釈明。
ただ、中山県議は免許の失効に気づいた後も運転を続けていたということです。
中山真珠 県議:
どうしても時間に間に合わないという意識にかられ、重大な過ちを犯してしまいました
また自身の進退について問われると「まだ少し考える時間が欲しい」としつつ、自らの思いとして次のように述べました。
中山真珠 県議:
深く反省し、一層仕事にまい進することで罪を償わせてほしい
そのうえで、まずは支援者や関係者に対する謝罪をして回りたいと話しました。
◆自民・公明が辞職勧告決議案を提出へ
こうした中、県議会の最大会派・自民改革会議は臨時の役員会を開き、中山県議に対する辞職勧告決議案を提出する方針を明らかにしました。
自民改革会議・増田享大 代表:
(免許失効の)事実が発覚して以降に運転中に取り締まりにあったのは非常に重い
また第3会派の公明党県議団も辞職勧告決議案を提出することを決め、蓮池章平 団長は「自民改革会議と調整していきたい」としています。
一方で、中山県議を除名処分とした第2会派・ふじのくに県民クラブは、役員会などを重ねていますが、意見が割れていて会派としての対応が決まっていません。
知事に対する辞職勧告決議案は、2021年に自民・公明両会派が連名で提出し可決されていますが、議員に対する辞職勧告決議案が提出されることになれば、県政史上初めての出来事となります。
テレビ静岡
4月の県議選で最年少当選を果たした中山真珠県議が無免許運転をしていた問題で、中山県議は免許が失効していることを認識しながら車を運転していたことが新たに分かりました。
無免許運転が発覚したのは、静岡市清水区選出で国民民主党所属の中山真珠県議(28)です。2023年4月の県議選で最年少当選を果たしました。
( 当選後の中山真珠県議)
「こんにちは、県議会議員の中山真珠です 皆さんに送り出してもらったことを忘れることなく、これから4年間、頑張っていきます」
当選後、清水駅前で有権者にこう訴えていた中山県議ですが、わずか4か月足らずで不祥事を起こすことになりました。
(伊藤薫平アナウンサー)
「新静岡セノバからほど近い静岡市葵区鷹匠です。この辺りは学校や学習塾もありまして小中高生も行き交うエリアです、交通量もかなり多いです、中山県議は、歩行者の横断を妨げる形でこの辺りの横断歩道を走りました。その後に警察官に停められたということです」
中山県議本人や捜査関係者によりますと、8月4日、中山県議は静岡市葵区鷹匠の横断歩道で一時停止をせず、歩行者の通行を妨げたとして違反切符を切られ、その際に無免許運転であることが発覚しました。
7日午前、中山県議が所属する県議会第2会派の「ふじのくに県民クラブ」は会見を開き、中山県議を「除名処分」とすることを発表。その中で詳しい経緯も明らかとなりました。
中山県議の運転免許が失効したのは5月16日。そして8月4日に無免許運転が発覚しますが、本人は免許が失効していることを3日前に気付いていたといいます。
(ふじのくに県民クラブ 田口章 会長)
「中山は(8月1日に失効に気付き)翌日8月2日に免許センターに行った、運転免許センターには行ったが、受付時間を過ぎていて、手続きをすることができなかった。この時に車を運転して行っている。『帰りは迎えに来てもらうか代行で帰りなさい、運転してはいけない』と言われている」
3日は車を使わなかったということですが、4日は仕事が立て込んでいたため、 車で移動し、無免許運転が発覚しました。
(ふじのくに県民クラブ 田口 章 会長)
「過失ではない。失効を知らずに運転をしたのではなく、失効を承知をしていながらハンドルを持っていたのが大きなポイント」
無免許運転が発覚した翌日、中山県議は国民民主党静岡県連に離党届を提出しています。そしてつい先ほど、国民民主党県連は会見を開き、中山県議の離党届を受理し、党本部に上申すると発表しました。
(国民民主党静岡県連 田中 健 会長)
「最年少ということで期待が大きかったので大変残念。“何しているんだ”また“議員という以前に社会人として、人としてのことが守れないのか”厳しい声をいただいている」
中山県議は静岡第一テレビの取材に対し「公人としての自覚不足が招いた結果。規範を示すべき立場なのにこのようなことになり重く受け止めています」とコメントしています。
県議会からは議員辞職を求める声もあがっていますが、中山県議は8日午前に会見を開いて問題の経緯や自身の進退について説明する予定です。
今回の問題の経緯をまとめます。
4月に史上最年少で当選した中山県議ですが、運転免許が失効したのは当選後の5月16日でした。
所属会派などによりますと、中山県議は8月1日に何らかの契約に際し、身分証の提示を求められ免許が失効していることに気付いたといいます。
驚くベきことに、その翌日更新手続きをしようと静岡市葵区の中部運転免許センターに車を運転して訪れていました。
しかし受付時間を過ぎていたため、更新の手続きができず、職員から失効していることの説明を受けた後、運転代行業者を利用して帰宅したということです。
それから2日後の8月4日、免許が失効したまま運転していた中山県議は、静岡市葵区の横断歩道で、歩行者の通行を妨害をしたとして、警察官に免許の提示を求められた際に「無免許運転」が発覚しました。
こうした状況を重くみて、中山県議が所属する県議会会派の「ふじのくに県民クラブ」は「除名処分」に。また国民民主党は「離党届」を受理したと発表しています。
中山真珠県議は、5日のDaiichi-TVの取材に対して「免許の住所変更をしておらず、更新通知が届かなかった」「期限が平成35年までと表記されていて気付かなかった」などと “うっかり失効してしまった”ことを強調していました。
足が付きにくい議員会館で現金を渡す事自体、隠さなくてはならない事だと認識していると思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
こんなことがしたくて議員になったのかな
本当に初めから国民のために政治を志したんじゃなくて
甘い汁を吸うために議員になりたかったのかな
他にもこんな議員はいるだろうけどそれが分かったらとっととクビにして欲しい
議員を辞めさせることができない今の法律を変えて欲しい
秋本真利衆院議員(47、外務政務官辞職、自民党離党)
元所有馬パープルビューティ・イエッタ・パルタージュ
組)パープルパッチレ・パープルパッチレーシング・木村牧場
過去最高は2億5000万円ディープインパクト産駒
これで、もう既に、手放しているくせに、違法性を否定するなど国民を愚弄していますね。。日本風力開発社長と秋本議員が、競走馬を共同購入して、それを認めたわけで、100%賄賂確定ですが。。離党や辞任ではなく、逮捕して下さい。
そもそもその必要がないわけで、それをやれば利益は(マイナス利益もですが)共同分配されるわけで、賄賂に決まってます。というか手下のような行動が1番NGなわけです。ちなみに、JRA競走馬は(委託料などをして)1日3万円の飼い葉を食べるという言い回しをします。競馬歴35年よりm(__)m
去年10月に受け取ったなら外務政務官に就いてからですね。外務省の政務官室もガサ入れされたりするでしょうから外務省も迷惑ですね。辞めれば済む問題ではないです。これだけ周囲にも迷惑を掛けているのですから即刻、議員辞職するべきです。
これで洋上風力発電は終わり。既存の陸上風力発電でさえメンテナンスに異常な費用がかかっているのに、洋上でやるなんて、自然を甘く見ています。
静岡県議会議員選挙で初当選した中山真珠議員が、無免許運転をしたとして、所属する会派は除名処分とした。
4月の県議選で、戦後最年少での当選を果たした中山議員は、8月4日、無免許の状態で静岡市葵区の道路を車で運転した。
この問題を受け、中山議員が所属する県議会の会派「ふじのくに県民クラブ」は7日、会見を開き除名処分としたことを発表した。
会派のトップ田口会長によると、中山議員は8月1日に運転免許の有効期限が切れることを認識していたという。
一方で、中山議員は会派の聞き取りに対して、議員辞職をする考えがないことを伝えている。
テレビ静岡
洋上風力発電事業を巡る汚職事件で、事業者の評価基準が見直された翌日に秋本真利衆議院議員が風力発電会社から現金およそ1000万円を受け取ったとみられることが分かりました。
関係者によると、馬が好きで馬を買い付けるため、頻繁に北海道に足を運んでいたという秋本衆議院議員。収賄の疑いで東京地検特捜部から家宅捜索を受けて以降、何も説明しないなか、疑惑がさらに深まっています。
秋本真利議員からのメッセージ:「馬の購入代金を用意してほしい」
秋本議員がメッセージを送った相手が風力発電会社「日本風力開発」の塚脇正幸社長でした。東京地検特捜部は秋本議員と塚脇社長が競走馬を共同で所有・管理するために設立した馬主組合を通じて行われた資金の流れについて、実態解明を進めているとみられます。
立憲民主党 泉代表:「自ら(外務)政務官を辞め、そして離党までしたということは相当、本人にも認識や自覚があるということでしょう。早急に説明をしてもらう必要があると」
関係者によると、塚脇社長は20回以上にわたって秋本議員が管理する馬主組合の口座に送金するなど、およそ3000万円を支出。このうち、およそ1000万円については議員会館で現金で渡されたとみられています。塚脇社長側は馬の購入代や餌(えさ)代だとして賄賂にはあたらないと主張。
一方、特捜部では秋本議員による国会質問への謝礼だった可能性があるとして調べているとみられます。
日本風力開発は政府が入札を実施した1回目の洋上風力発電事業への参入を目指していましたが、他社が落札。この入札の後、事業者の選定基準の見直しなどを求めたのが秋本議員でした。
秋本議員が現金およそ1000万円を受け取ったとみられるのは去年10月、事業者の評価基準が見直された翌日で、その際、塚脇社長に「馬の購入代金を用意してほしい」というメッセージを送っていたということです。
テレビ朝日
県議選で史上最年少で当選した事は凄いけど、メッキは運悪く剥げてしまった。もう祭りは終わりかも?
無免許運転の経緯
洋上風力発電事業を巡る汚職事件で、秋本真利(まさとし)・衆院議員(47)(自民党を離党)が昨年2月に国会質問で事業者の審査基準見直しに言及した前後に、「日本風力開発」(東京)から基準変更を求める陳情を繰り返し受けていたことがわかった。同10月に基準が見直された直後、秋本議員が同社の塚脇正幸社長(64)側から現金約1000万円を衆院議員会館で受領し、競走馬の購入費用に充てていたことも判明。東京地検特捜部は、資金提供は質問への謝礼の疑いがあるとみている。
特捜部は4日に秋本議員の自宅や議員会館の事務所などを収賄容疑で、5日には同社本社や塚脇社長の自宅などを贈賄容疑でそれぞれ捜索している。
同社は2021年12月、秋田県沖の事業の公募で、圧倒的に安い売電価格を提示した三菱商事を中核とする企業連合に敗れた。関係者によると、日本風力開発ではこの後、自民党の「再生可能エネルギー普及拡大議員連盟」の事務局長だった秋本議員に対し、価格を重視する審査基準の変更などを求める陳情を繰り返した。陳情は、業界の他社とともに議連側と党本部で意見交換する形でも行われていたという。
秋本議員は22年2月の国会質問で「今後の入札では、評価の仕方を見直していただきたい」と発言。政府は3月に基準見直しの議論を始め、10月には価格面だけではなく早期の運転開始を目指す事業者をより評価する仕組みとなった。この直後の同月下旬、秋本議員は議員会館で塚脇社長の関係者から現金約1000万円を受け取り、大半を馬の購入費用に充てていたという。
秋本議員は21年秋、塚脇社長らとともに馬主組合を設立し、馬の購入やレースの出走を差配するとともに餌代の支出など口座管理を一手に担い、資金が不足した時などには塚脇社長に連絡していた。約1000万円を受け取る数日前にも、塚脇社長の携帯電話に馬の購入費用を求めるメッセージを送っていたという。
特捜部は、塚脇社長から既に任意で事情を聞いたほか、携帯電話を押収し、メッセージの内容を調べている。塚脇社長はこの現金約1000万円を含め、21年10月~今年6月に計約3000万円を支出。刑法の収賄罪は公務員がその職務に関して賄賂を受け取った場合に成立するが、特捜部は国会質問を秋本議員の職務権限ととらえ、約3000万円は見返りの賄賂にあたる疑いがあるとみている。
塚脇社長の弁護人は、馬主組合に支出した資金について、「塚脇社長は組合の持ち分を45%持っており、組合員として民法上の義務である債務を履行しただけだ」と指摘。現金約1000万円の提供についても、塚脇社長が希望していた馬の購入費用を秋本議員に渡しただけで賄賂にはあたらないと説明している。
ビックモーターの社員もビックリと言った感じだろう!政治家が法を犯して、平気で嘘を付き、バレても辞めないと宣言する!
女性の政治家が増えたら世の中が良くなるというのは現像だと思う。結局、男でも女でも悪い奴らや偽善者はいると言う事。昔は、女性として生まれたらチャンス自体がない、又は、極端にチャンスがなかっただけで、チャンスがあったら男でも女でも関係なく、グリーディーになる人達がいると言う事だろう。
今、自民党の今井絵理子議員と松川るい女性局長がフランス研修で注目を浴びているが、女性だから男性よりも良いとは限らないと思う。選挙に勝てそうな容姿の候補者をイメージだけで勝たせても、候補者に問題があれば後で問題を起こすと言う例だと思う。
適当にイメージアップに努力して、演じる事に磨きをかけて、適当な事を言っておけば、見た目が良ければ選挙に勝てる可能性が現在の日本ではあると言う事だろう。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
免許センターで運転免許証が失効しているのを知り(帰りは代行を利用)。
その二日後に自身は無免許である事知った上での運転は犯罪に等しい。
仮に取り締まりに合わず無免許がバレなければ中山真珠は今でも無免許で運転を続けていたと思われる。
中山真珠は「模範の立場でこのような事になり反省…」と。よく言うよ。
明らかに無免許で車を運転してはいけないという事を理解した上での無免許運転。
【除名処分】は党の判断、模範の立場というならば中山真珠は自ら【辞職】すべき。
一度 自らの過ちを清算しまた議員がしたければ次の選挙に出るべき、それでなければ無免許運転議員と言われ続けても仕方がない。
こういう人間がいるから地方議員だけでなく代議士という職業そのものの信用が無くなっていく。
民間企業でもこんな悪質な無免許運転は懲戒免職になる事案。
うっかりだとしても許されないのに、期限切れを認識の上で運転していたのだから相当悪質だろう。
これまで地方議員含めた議員の出処進退は有権者に選出されたという理由で強制的に辞めさせる方法はなく、あくまで本人に委ねられてきたが、それはあくまでも議員自身が最低でも一般レベルの良識を持っているという前提の下での話。
法を犯すとかいう以前に、こういう一般的な良識すらもない輩が議員に慣れてしまう時代なら、強制的に辞めさせる法も整備すべきと思う。
無免許運転は立派な違法行為。
そんな人間に有権者の代表が務まるはずもない。
言い訳はいいからまずは辞任して、どうしてもその責に未練があるなら次の選挙にでも出馬すべきでしょう。
もうこんな常識の無い議員を解任させる法整備が必要なのでは?
元都議にも同様の元議員が居たけど、辞職までにかかった報酬と時間も含めて、税金を無駄に捨てているようなものなのに、議員は明日は我が身と思ってっる議員が多いから厳正なルールを作るのは消極的なんでしょう。
運転免許証の有効期限切れても、のうのうと運転してたんでしょ(-_-;)
誕生日の1ヶ月前から免許証更新手続きできるのに、あとハガキで知らせくるでしょ(-_-;)
議員辞職しないなんて、保身じゃないか(-_-;)
結局議員という立場と毎月の歳費が欲しいんでしょ(-_-;)
本当に全国津々浦々で市町村議員や都道府県議会議員や国会議員は不祥事やトラブル起こしても、辞職せずに、離党とかで済ませ、怒り声が落ち着くまで待ちのうのうと議員続けてる(-_-;)
先の記事でも書いたが、やはり議員辞職はしない宣言したね。だって27歳で静岡県議は報酬1000万円(ボーナスや年間手当は別途)あたるんだからな。 この若さでこの年収は捨てないよ。涙の嘘泣き謝罪するかと思ったがとんでもなかった。最初から開き直りの辞めない宣言とは恐れ入った。こんなふてぶてしい中山議員を担いだ政党及び有権者は辞めさせる責任があるんじゃないの。
ほー、これはなかなか厳しいですね。
こういうことやっておいて、居直って議員活動を続けるということですね。この人は公人ですよ。
正直、この人は20代でとても若く、今回しくじってしまいましたが、今回一度議員を辞めて自分を見つめ直してリスタートができるのではないかと考えていました。
だけどこれじゃ、無理だね。
第二の木下富美子の誕生です。
法律を守れない者が、法律を造ったりする側に居られる訳が無いだろう。
結局のところ、一度吸った甘い蜜を手放せないから議員辞職しない。
議員なんかこの様な奴らが多すぎる。好き勝手に税金を使い放題して、更に高額報酬を貰える仕事くらいにしか考えていない。国民も選挙に行くのはもちろん、有名人だからとか芸能人だからとか安易な考えで票を入れないで真剣に選んでください。
楽して報酬貰えるんだから、そう簡単には辞めたくないんだろけど、間違いなく風当たりが強くなるから、どこまで厚顔を貫くことが出来るか見物です。
議員辞職をする考えがないことを伝えている。
↓
呆れる。無免許運転も酷いが、この辞職なしの判断は晩年に一生後悔することになるだろう。醜いからである。
こんな女性議員を投票した有権者も悪いが、このまま議員で居座らせる取り巻きも悪いのでは!!!???誰が悪知恵を与えたのではないですか!!!?お金がほしいから居座るのですか!!!?
静岡県議会議員選挙で初当選した中山真珠議員が、無免許運転をしたとして、所属する会派は除名処分とした。
4月の県議選で、戦後最年少での当選を果たした中山議員は、8月4日、無免許の状態で静岡市葵区の道路を車で運転した。
この問題を受け、中山議員が所属する県議会の会派「ふじのくに県民クラブ」は7日、会見を開き除名処分としたことを発表した。
会派のトップ田口会長によると、中山議員は8月1日に運転免許の有効期限が切れることを認識していたという。
一方で、中山議員は会派の聞き取りに対して、議員辞職をする考えがないことを伝えている。
テレビ静岡
私は嘘を平気で付くような女性ではありませんみたいなイメージだが、凄く大胆だし、嘘を平気で付いている。政治家だから良い人と思ってはいないが、人間的に信用できない人だなと思う。木下元都議、交通違反12回・免停4回は「たくさんでしょうか?」 01/25/22(朝日新聞)の時にも思ったが、女性だからまじめだとか、悪い人は少ないと思うのは間違いではないかと思う。
道路交通法違反の罪で在宅起訴された元都議・木下富美子氏はなかなか辞任せず、小池都知事に説得されてやっと辞任した。政治家を続けるのか知らないが、やはり政治家は人間性は重要だと思う。信用できない人がどんなに正論を言っても、良い事を言っても、信用できないと感じたら信じる人は少ないと思う。
罪を認めたら終わりの場合はあるかもしれないが、素直に謝ってチャンスを待つことも必要だと思う。ただ、結果はいつも同じではないので当事者が判断する事だと思う。
彼女のサイトにいろいろと書かれているが、政治家になるためのデコレーションされた言葉なのかと思ってしまう。言葉と本音は違うので、それがわかるのは結果と行動だと個人的には思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
免許センターに出向いたという事は免許を見て更新日が過ぎているのが分かってと言うより、行けば更新出来るだろう程度の認識でしょう。更新日が過ぎれば無免許という事も分からず免許センターで無免許になると指摘されてその日は代行を呼んだが、その二日後は運転したのだから確信犯はなく法律意識がその程度だと言うことです。とても議員が務まる人間ではありませんね。
復路に運転代行を利用した
往路はつまり
無免許で免許センターに出向いた
免許センターの職員は見逃した・・
でしょうか?
失効した免許の更新手続きに、車を運転して行くなんて呆れる、というか信じられない。
私は車で出掛けた先でバッグを置き引きされ免許証も持っていかれましたが、免許証再発行するまで運転しませんでしたよ。
とにかく免許証がなければ動けない地方住みなので、翌日電車とバスで片道2時間くらいかけて免許センターまで再発行に行きました。
それくらい免許証というのは大事な物だと思うのですが…。
期限切れの無免許運転でいきなり検挙ってところで違和感を感じてました
無免許の認識がないと検挙できないので、一回目では警告にとどまり、今後の手続きの説明があるので、その指示に従えば「単なるうっかりさん」で済んだハズです
にもかかわらず運転して検挙されるってことはことの重大性の認識がなく、ひいては法を守る意識がなかったってことなので、そんな人間が法令を作る側に立つとかなん冗談だよと
除名の上、辞職勧告だなと
交通違反で免許失効発覚と
当初の説明でしたが
失効無免許運転を認識した状態で
運転ですね。
虚偽の説明をして隠蔽工作を
していたと言うことですね。
県議として以前に
一人の大人としてどうなのと
思いますが。
国会議員とまでは行かなくとも
県の条例等を作る立場の県議会議員
ウッカリではなく確信犯なのだから此れ赤切符(前科一犯)でしょう
イコール議員辞職一択
会派除名等と甘い事では示しがつかないと思う
確信犯でしたねぇ。
除名処分⇒議員辞職ですね。
これくらいでとお思いでしょうが。
とは言え、富士の国会議員さんも居座っているし。
まぁ、人間性の問題かな。
中山さん、どうしますかねぇ。
悪質過ぎるぞ!
しかも失効がわかっていて運転して、一時停止違反までやる適当さ!
政治家を名乗る資格なんかないでしょ。
こんな判断力のない人というのもおこがましい。
『判断力』という言葉が気を悪くする。
『ま、いいんじゃね』
みたいな感じなんだろうな、、、。
「受付時間を過ぎていたため手続きができず、職員から免許が失効していることの説明を受けて、‟運転代行”で帰った」詰んでるな
警察が見ているところでは大人しく代行運転を使って帰るが、見ていないところでは無免許運転をする。
この人、警察が見ていなければ、ヘッチャラで無免許運転するだろうから、次は逮捕されたって記事が出そうですね。
国民民主党所属の中山真珠静岡県議が無免許運転をしていた問題で、所属する県議会会派は中山県議を「除名処分」とすることを決定しました。
無免許運転が発覚したのは4月の静岡県議選で最年少当選を果たした静岡市清水区選出の中山真珠県議(28)です。
中山県議は、5月16日で運転免許が失効したにもかかわらず8月4日、静岡市葵区で無免許運転をしていました。また、横断歩道で一時停止をせず歩行者の通行を妨げたとして違反切符も切られていました。
この問題を受け、中山県議が所属する県議会第2会派の「ふじのくに県民クラブ」は7日午前に議員総会を開き「除名処分」とすることを決めました。会見で田口会長は「県民に、県政に対する不信感、ご迷惑をおかけし心からお詫びしたい」と述べています。
会派や捜査関係者によりますと、中山県議は無免許運転が発覚する2日前の8月2日に、更新手続きをしようと中部運転免許センターを訪れていたことが新たに分かりました。しかし、受付時間を過ぎていたため手続きができず、職員から免許が失効していることの説明を受けて、‟運転代行”で帰ったということです。
会派では、中山県議が‟免許失効”を認識して運転していたことを重く見て「除名処分」の判断をしたということです。
3ヶ月も失効に気付かなかったは嘘かもね?今回は、中部運転免許センターを訪れていた事で嘘がバレたと言う展開だと思う。最近は、ちょっと容姿が良いと選挙に立候補して当選する女性が増えているようだけど、能力とかやる気に関しては疑問に思う事がある。今回もその一例かな?
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
交通違反で免許失効発覚と
当初の説明でしたが
失効無免許運転を認識した状態で
運転ですね。
虚偽の説明をして隠蔽工作を
していたと言うことですね。
県議として以前に
一人の大人としてどうなのと
思いますが。
国会議員とまでは行かなくとも
県の条例等を作る立場の県議会議員
ウッカリではなく確信犯なのだから此れ赤切符(前科一犯)でしょう
イコール議員辞職一択
会派除名等と甘い事では示しがつかないと思う
確信犯でしたねぇ。
除名処分⇒議員辞職ですね。
これくらいでとお思いでしょうが。
とは言え、富士の国会議員さんも居座っているし。
まぁ、人間性の問題かな。
中山さん、どうしますかねぇ。
悪質過ぎるぞ!
しかも失効がわかっていて運転して、一時停止違反までやる適当さ!
政治家を名乗る資格なんかないでしょ。
こんな判断力のない人というのもおこがましい。
『判断力』という言葉が気を悪くする。
『ま、いいんじゃね』
みたいな感じなんだろうな、、、。
「受付時間を過ぎていたため手続きができず、職員から免許が失効していることの説明を受けて、‟運転代行”で帰った」詰んでるな
警察が見ているところでは大人しく代行運転を使って帰るが、見ていないところでは無免許運転をする。
この人、警察が見ていなければ、ヘッチャラで無免許運転するだろうから、次は逮捕されたって記事が出そうですね。
2023年4月に行われた静岡県議会議員選挙で戦後最年少当選した中山真珠 議員(28)が8月4日に無免許の状態で静岡市内を車で運転していた問題で、所属する県議会の会派「ふじのくに県民クラブ」は7日、中山議員を除名処分とすることを発表しました。
中山議員は運転免許証を取得していたものの2023年5月に失効していて、関係者によりますと8月1日には失効していることに気づいたものの、4日に車を運転したということです。無免許運転は横断歩道で取り締まりをしていた警察官が一時停止違反として声をかけたことで発覚しました。
中山議員は5日、所属する国民民主党に離党届を提出していますが、国民民主党県連は午後3時から静岡市内で会見を開き、対応状況などを説明する見通しです。
新人ながら嘘を平気で言えるとは凄いと後日のニュースを見て思った。バレなければ嘘を付けばよいと考える人間は信頼や信用に関して信じる事が出来ない。
バレるような嘘は信用を失うと8月7日のニュースを見て思った。嘘を付いたらバレるような事があったにも関わらず、嘘を付くのは愚かなのか、度胸は座っていると思う。クズのような政治家が存在するので何とも言えないが、このような事をして政治家でいられると思うのだろうか?
ことし4月の県議会議員選挙で最年少の当時27歳で当選した中山真珠議員が、静岡市内で無免許運転をしていたことがわかりました。
5日、所属していた国民民主党県連に離党届を提出したということです。
中山県議や関係者によりますと、静岡市清水区選挙区選出の中山県議は、4日午後3時ごろ、静岡市葵区の横断歩道で歩行者がいるのに停車しなかったことから、警察官に呼び止められ免許の失効が発覚したということです。
失効したのは、ことし5月だったということで、その後も無免許の状態で複数回、公務に向かう途中などに乗用車を運転したということです。
中山県議は、NHKの取材に対し、「免許が失効していることに気づかなかった。法令を遵守しなければいけない立場であってはいけないことだと深く反省している。県議としての今後は検討したい」と話しました。
中山県議は5日、国民民主党県連に離党届けを提出したということで、国民民主党の玉木代表は5日夜、旧ツイッター・Xで、「皆様の期待を裏切る行為でお詫びするとともに、党としても事実を確認したうえで厳正に対処する」とコメントしました。
洋上風力発電をめぐり業者から多額の資金提供を受けた疑いで、東京地検特捜部から家宅捜索を受けた秋本真利外務政務官がさきほど、政務官を辞任しました。
【写真をみる】自民・秋本真利衆院議員の関係先を家宅捜索 洋上風力発電めぐり業者側から多額の資金提供受けた疑い 東京地検特捜部
持ち回り閣議で了承されたもので、複数の政府・与党関係者が明らかにしました。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
普通は、と書くと主語が大きいかもしれませんが。
サラリーマンとして、出張報告は出張中にしたためておくもんだと習ってきましたが。
1週間も経って何もなければ、ただ遊んできたと思われても仕方ない。
現地の駐在員に代筆させてるのだとしたら、まぁ、添削とか事務的な決済とかがあるから時間が掛かっても納得。
何にせよ、芸能人は芸能人らしくしてた方が良いってことを身をもって証明してくれるね。
芸能人は芸能人らしくしてた方が良いってことを身をもって証明してくれるね。
↓
だからね、議員を志す人には、学科試験を課してそれに合格した者しか立候補できないシステムにしたほうがいい。一般教養、時事問題、歴史、経済、法律等々について設問出してね。まったく知識・教養のない芸能人が知名度だけで当選できたり、党が公認したりするシステムを排除しないといかんと思う。
レベルは違うが地方議員の海外視察の仕事で手伝いをした経験から、そこそこの規模(超党派で10名以上とか)の視察旅行になると事務方が細かいレジメや訪問先の詳細資料をあらかた準備して、議員さんたちの事後の報告が直ぐにできるよう配慮します。
国会議員の与党の団体の参加者で報告書が作れないのはレジメや資料を読み取る能力が無いのか、外遊のつもりで行っていて、ずっとボサーとしてて要点をメモ取りとかしていないかでしょうね。
まぁエッフェル塔の感想やルーブル美術館に行った感想とかでも報告されたらいかがでしょうか。
このような中身の無いタレントを議員に立候補させた政党も節操なしで醜いが、コレに投票する情弱がいるのも嘆かわしい。こんなのを立候補して国民を小馬鹿にしている自民党には怒りを感じる。
このようなのがフランスに行っても自身らの旅行が殆どで理由付けに研修という名目を述べただけに過ぎず、税金を食い潰すだけの無駄な存在である事を
国民は理解する必要がある。
自民党女性局の「フランス研修」中に現地で撮影された写真がSNS投稿され、観光旅行のような「浮かれ写真」と批判されて炎上した問題で、今井絵理子参院議員のSNSには「活動報告まだ?」と、追って行うと約束していた活動報告が見当たらないことに突っ込みが相次いでいる。
今井氏はX(ツイッター)では、7月30日付で「無駄な外遊ではありません。旅費についても党の活動ですから党からの支出と、参加者の相応の自己負担によって賄われています」と記し、同31日付では「この度の訪仏はとても実りあるものでした。これからも様々な国の方々との交流を積極的に行っていきたいと思います。また追って活動報告します!!」と記していた。
一連の投稿には計1万件超のコメントがつき、厳しい内容が目立つ。
まもなく1週間となるが、「追って活動報告」が見当たらないことから、「結果の報告をお願いいたします」「質疑タイムも欲しいのでライブ中継でお願い致します」「実りあるものの成果を公表してください」「報告内容は途上で結構なので定量的な報告を希望します」「その実りある旅行のレポートはいつ発表されるのですか?」「まだでしょうか追加のレポート」「全員の意味のある報告楽しみにしております」「追って活動報告しますってツイートしてたから、待ってるんだけど」「活動報告まだかなぁ」との指摘も相次いでいる。
今井絵理子氏はインチキをして政治家になったのではないので、彼女に投票している人がいると言う事。
彼女に投票している人達には自己責任があると思うので、日本がおかしくなっても部分的には責任はあると思う。個人的には彼女は政治家としては相応しくないとおもうが、いろいろな意見や考え方があるから仕方が無い。
「自民党女性局のフランス研修に関するSNS投稿をめぐっては、松川るい女性局長(52)が『不適切なものがあったと思っている』と謝罪しましたが、松川局長の次女がフランスに同行していたと『Smart FLASH』が8月2日に報じるなど、炎上が続いています」(スポーツ紙記者)
【写真あり】問題となったエッフェル塔ポーズの画像
自民党の活動の1つである海外視察にもかかわらず、松川局長らがエッフェル塔の前でポーズを決めた写真をSNSに投稿するなどして“まるで修学旅行”などと批判が殺到した今回のフランス視察。
松川局長の“次女同行”も報じられたが、海外視察に家族を持ち込んでいたのは松川局長だけではなかった。女性局メンバーとしてフランス研修に参加していた今井絵理子参議院議員(39)もまた、ベトナム視察の際に息子のプロレスの試合を観戦していたのだ。
「今井議員は7月14日、ベトナムの空港でパスポートを持つ写真をInstagramに投稿。《ベトナムの文化にも触れながら、しっかりと日本とベトナムの絆を深めていけるように頑張ります!》との文章が添えられていました」(スポーツ紙記者)
投稿には《#ベトナム #視察 #教育 #福祉 #プロレス #異文化交流》といったハッシュタグが。《#プロレス》とは、今井議員の息子でプロレスラーの今井礼夢(18)の初海外試合のことを指していた。
「15日にはストーリー機能で《これからプロレス試合観戦。息子、初の海外参戦!!》と投稿していました。ほかにはホーチミン市内の大学や障がい児施設を訪問するなど、議員としての仕事もしっかりとしていたようですが……。“視察”としていながら家族の試合を観戦に行くというのはいかがなものかと、批判が上がっていました」(前出・スポーツ紙記者)
7月30日、今井議員は女性局のフランス研修について《旅費についても党の活動ですから党からの支出と、参加者の相応の自己負担によって賄われています》とTwitterで説明。さらに《先のベトナム訪問についていえば税金を原資としたお金は1円も支出していません》と綴っていた。
この短いスパンで2度、海外を訪問している今井議員。《さきの訪越、この度の訪仏はとても実りあるものでした》ともTwitterに投稿しているだけに、海外訪問の成果報告を期待する声が高まっている。
《活動報告の具体的内容とそれを活かして成果をあげなきゃ批判されますよ》
《今井議員、海外研修の意義を正当化するも「外交も人間関係の構築から始まる」などという漠然としたものである。38人での渡航について具体的な説明は何もなされていない。帰国後の報告書が楽しみだ》
《こうなったら今井恵理子議員には界隈がぐうの音も出ないような海外視察報告書を書いてほしい。手伝いますぜ。》(原文ママ)
《研修へ行った全員分の研修報告書の公開をお願いしたいですね。しっかり研修してくるのでしょうから、きちんと本人が書いた研修報告書を読んでみたい》
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
自民党女性局のメンバーが大挙してフランス研修に出かけていた騒動は、まだまだ鎮火が見通せない。最も苦虫を噛み潰しているのは、総勢38人を率いた女性局長の松川るい参院議員(52)だろう。パリの観光名所エッフェル塔の前でおちゃらけポーズを決めた写真を自分で拡散させ、そのうえ次女を同行させていたことを「SmartFLASH」にスッパ抜かれて今なお火ダルマ。自業自得とはいえ、ピカピカの経歴は台無し。キャリアプランもこれでパーだ。
木原副長官妻の元取調官が打ち明けていた夫妻“疑惑の会話” 大メディアが報じない驚愕の中身
松川氏は東大法学部卒業後に外務省入り。米ジョージタウン大国際関係大学院で修士号を取得し、日中韓協力事務局次長などを歴任。第2次安倍政権が掲げた「女性が輝く世界」を推進するため、外務省が新設した女性参画推進室の初代室長に抜擢され、2年後の2016年に自民党から参院選(大阪選挙区)に立って初当選した。現在2期目で、安倍派(清和会)に所属。外交・安全保障の論客としてテレビ出演も多く、安倍派の期待を背負ってきた。そんな才女に付いたあだ名が「エッフェル姉さん」。ダメージは計り知れない。
遠のく大臣の椅子
「あの通りの才色兼備ですから、野心もそれなり。防衛大臣政務官は経験済みなので、今夏の内閣改造で副大臣ポスト、来夏には大臣のイスを狙っていたようです。まだ大臣適齢期ではありませんが、有能な女性なのでアドバンテージはある。同じ安倍派の丸川珠代参院議員に続いていずれ衆院に鞍替えし、さらに上を目指すんだったろうに、こんなことでズッコケるとは……」(自民党関係者)
自分でまいた種とはいえ、挫折知らずの松川氏があっちでもこっちでも叱られっぱなし。小渕優子組織運動本部長から「不適切な情報発信で誤解されることがないように」と注意を受け、世耕弘成参院幹事長は厳重注意したという。世耕氏は安倍派の「5人衆」に数えられるボス格。「観光だと誤解されるような写真をSNSにアップしたのは軽率だった」とする一方、「(研修の)内容は極めて充実しているということなので、できるだけ早く報告を取りまとめて私に見せるよう要請した」とかばうそぶりを見せているが、どうなるか。
松川氏の地元・大阪では日本維新の会が猛威を振るい、自民は壊滅状態。党本部主導で次期衆院選候補となる選挙区支部長を公募したが、2日の結果を見る限り、パンチに欠ける。松川氏は初出馬でトップ当選、2選目は維新候補に次ぐ2位当選だった。いつでも割って入る余地はあるのに、あえなく自滅。とはいえ、お笑いの街・大阪のことだ。エッフェル塔のかぶり物で現れるくらいの心意気を見せれば風向きは変わるかもしれない。
フランス研修の様子をSNSに投稿し、「ただの観光旅行だったのではないか」などと炎上している問題について、自民党・松川るい参院議員は、7月1日、党本部で「軽率だったと反省しています」と謝罪した。小渕優子組織運動本部長から注意を受けたとも明かした。
【写真多数】まるで観光旅行ととられかねない写真が続々とアップ
宏池会に属する自民党中堅議員は、松川議員の対応に、こうあきれ返る。
「小渕議員の名前を出したのは、幹部に叱責されたことで、『処分は受けたからこれで幕引きにする』と言いたいわけです。でも、松川議員と小渕議員はもともと親しい飲み仲間ですから、注意がどこまで本当なのかわかりません。それに、小渕議員には、本来、党の処分を下す権限がありません」
松川議員は「研修自体は有意義だった」と述べ、エッフェル塔の前で撮った記念写真を削除したことについては、「誤解されてはいけないし、本意ではない」と、あくまで「誤解されないこと」を理由にしている。
しかし、本誌は、まだ松川議員が語っていない研修の実態をキャッチした。じつは、松川議員は次女をフランスに同行させていたというのだ。
「研修に参加した今井絵理子議員のSNSにも次女は写っていて、その写真も現在は削除されています。松川議員の “公務中” は、次女をホテルに一人で残すわけにもいかないので、日本大使館に預けられていました」(外務省関係者)
本誌は、別の家族写真で、今井議員が投稿した写真の少女が、松川議員の次女であることを確認している。
さらに、このフランス研修では、まだ登場していない彼女の家族の存在がある。前出・外務省関係者が、松川議員の “家族旅行” の裏側をこう明かす。
「松川議員も外務省出身ですが、ご主人の新居雄輔さんは国際情報統括官という局長級の手前にいる幹部です。今回の研修では、日本大使館が世話をするように、指示が出ています。
30人以上の世話は大使館にとっておおごとですし、『そのうえ子供の世話までさせるのか』と不満は出たようですが、議員と幹部の家族ですから、仕方ないとなったようです」
外務省幹部の手前、いち議員の子供の世話までしたという大使館。政治アナリストの伊藤淳夫氏は、「党の研修旅行に家族を同行させるなんて聞いたことがない」として、こう憤る。
「松川議員は自己負担に加え、党費から出したと主張していますが、党費と政党助成金の収入割合は3対7くらいで、そもそも資金報告書にも収入としてまとめられているので、助成金(税金)をまったく使っていないというのは、ちょっと苦しいと思います。
松川議員も家族ぶんは自費でしょうが、たとえば民間企業の出張で、費用を出して家族を同伴させることが認められるんでしょうか」
海外の場合、ホテルの宿泊費は何人泊まっても同額の室料である場合が多い。仮に松川議員が次女と一部屋を使ったなら、費用分担をどうしたのか、これひとつだけでも再度の説明が必要になるだろう。先の自民党中堅議員もこう語る。
「報告を受けた岸田首相は無反応だったようです。まあ、欧米訪問時、秘書官だった息子さんが公用車で観光していたことを蒸し返されるのを案じたんでしょう。
いずれにせよ、松川議員は大ポカです。じつは松川議員は次の総選挙で衆院への鞍替えを狙っているという話もありました。ですが、今回の炎上で、状況は相当苦しくなりました」
本誌は、松川議員に、今回の研修旅行に次女が同行していた事実や、自腹と党費の負担の内訳等について質問した。回答は以下だ。
「今般の幼児教育や少子化対策についての意見交換などを目的とした研修については、育児中で預けることが困難な子どもがいる女性議員の参加も可能となるように、子どもの参加も認めることとしました。なお、研修の経費については、全額自己負担としています」
いまだ非難が冷めやらぬフランス研修問題。松川議員にとっては、図らずもよい “研修” となったようだ。
38人が参加した自民党女性局のフランス研修を巡り、国会議員のSNS投稿に批判が殺到しました。投稿ではエッフェル塔前でのポーズや食事など、楽しげな写真が続々。議員側は「誤解を招いた」と謝罪し、写真を削除。なぜこのような投稿をしたのでしょうか。
■今井絵理子議員も笑顔の写真をSNSにアップ
元内閣官房副長官補で同志社大学特別客員教授の兼原信克が8月1日、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」に出演。エッフェル塔を背景にポーズを獲る写真をSNSに掲載したことで批判が起きている自民党女性局のフランスへの海外研修について解説した。
自民党女性局の海外視察に抗議が殺到
自民党の松川るい女性局長のフランスへの海外研修に関する投稿[松川氏のSNSより] 写真提供:時事通信
自民党の松川るい女性局長のフランスへの海外研修に関する投稿[松川氏のSNSより] 写真提供:時事通信
女児への強制わいせつ容疑で成田市議の星野慎太郎容疑者(55)=同市中台1=が逮捕された事件で、千葉県警は7日、女児の母親に慰謝料を請求したなどとして、強要未遂の疑いで容疑者を追送検した。容疑者は黙秘している。
容疑者は自身が運営する私設図書館で昨年11月中旬~12月ごろ、利用者だった小学校高学年の女児にキスをするなどしたとして、6月に強制わいせつ容疑で逮捕、起訴された。1月に女児がわいせつ被害を小学校の教諭に相談して発覚した。
追送検容疑は3月31日、女児の30代母親に「(女児の)話で誤解を受け、精神的苦痛を被っている。慰謝料として100万円を請求する」などとする郵便物を送付した疑い。
県警捜査1課によると、容疑者は「学校へ(わいせつ行為が)事実ではないことを報告し、私への対応を取り下げるのであれば請求訴訟は行わない」とも求めていた。7日以内に銀行口座に振り込みを要求する記入もあった。
4月3日、母親宅に郵便物が届き、母親が同日「わいせつ行為について学校に事実無根と申告しないと訴訟を起こすという脅迫文が届いた」と成田署に通報した。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
株式会社リノメゾンをネットで調べたらホームページがあり、会社案内を見ると事務所は兵庫県西宮市なのに、宅建免許が大阪府知事免許と書いてあった。 通常、登記住所で免許を受けるので、兵庫県知事免許の筈だが、おかしいと思って、国土交通省の宅建業者検索システムで「リノメゾン」で検索をかけると該当するデータなしと出た。全国で「リノメゾン」という名の宅建免許を持つ会社は存在しないことになるので、つまりホームページに免許を持っていないのに持っていると嘘を記載していることになる。 ちなみに建設業許可検索システムでも該当しなかったので、500万円以上(税込)のリフォーム工事を請け負っていたなら、無許可営業の建設業法違反です。
記載されている通り、建築一式工事以外であれば税込み500万円以上の工事をするのなら建設業法では届出が必要です。もし届出をしないままに500万以上の工事を請け負った経緯があるのなら建設業法違反ですのでこの点がキチンとされていたか調べて頂きたいものですね。
マジかよ・・・
建設業法違反の無許可の工事請負は、3年以下の懲役、300万以下の罰金で逮捕される話。
しかも、罰金刑でも5年間は建設業許可取れない会社は詰む。
逮捕・有罪になったら、議員も懲戒で切られる。
sou********4分前
非表示・報告
リノメゾンっていうのはリノベーションを請け負ってる会社なんでしょ?宅建は要らないんですよ。
色々調べてるけど、そもそも宅建とか建築士とかの内容知らない人なんでしょうね。かなり的外れです。
⇒リノベーションに宅建免許は不要です。その通りですよ。私が指摘しているのは、宅建免許を持っていないにも関わらず、持っているようにホームページに記載されていること(嘘をついていること)を指摘しているのです。
建築士は、建築士事務所のこともしくは建築士のことを仰っているのでしょうか?私は、建築士に関しては一切コメントしておりません。建設業法に関してはコメントいたしました。かなり的外れですね。
「日本維新の会」の西宮市議で、リノベーション関連企業を経営している森健人氏(31)に対し、下請けの建設業者から工事費の未払いを訴える声が相次いでいることが、「 週刊文春 」の取材でわかった。複数の下請け業者が証言した。
【画像】森氏がB氏へ送ったLINEを全て見る
4月23日の統一地方選で初当選を果たした森氏。選挙戦では、高齢者支援や子育て政策を重視する姿勢を示してきた。
「父親も不動産売買を手掛ける地元では知られた“不動産一族”。本人はサイバーエージェントなどを経て、2021年にリノベーション事業を手掛ける『リノメゾン』を起業した。イケメンで党からの期待も大きい新人議員です」(地元記者)
「入金ストップの総額は1000万円超」
その森氏について、建設業者B氏は次のように語る。
「私は昨年10月以降、森さんと何度も仕事をしてきました。ところが、4月末からの入金がストップ。神戸市内のクリニックや居酒屋など、4つの工事で総額は1000万円を超えます」
森氏は当選から5日後の4月28日、クリニックの工事費などについて、B氏に〈月曜着金で送ります。ほんとその点ごめんなさい〉とLINE。だが、月曜に入金はなかった。
「森さんは電話で『お金がない。急いで金策する』と言っていましたが、施主さんからリノメゾンへの入金はされていると聞きました」(同前)
森氏は6月19日、B氏に〈これまでの非礼ほんとすみません〉とLINE。同日、話し合いがもたれたが、森氏は「居酒屋で施工不良がある。直しに行け」と要求。B氏が「居酒屋の代金は半分しか貰っていない」と反論した。すると、森氏は「頭悪いんか。払ってたらお前土下座しろよ!」と口にしたのだ。
「居酒屋の案件は約200万円ですが、現状貰っているのは着手金の約100万円だけ。うちは最近、ほぼ森さんの会社一本。このままでは経営破綻しかねません……」(B氏)
LINEでの言葉遣いも乱暴になっていく。翌6月20日、森氏はB氏に〈やから、お前さ請求書と振り込まれた金額 照らし合わせたら? やからはよ請求書送ってきたら?〉などと送信していた。
森氏に話を聞いた。
「ちゃんとした下請けに任せなかったのが、落ち度です」
――B氏の件は?
「クリニックの工事で4、500万円の未払いがあるけど、他の現場含め工期の遅れや施工不良などうちが補填した分もある。『全額は払うつもりはない』と4月末時点で伝えています。通帳に200万円の振り込み履歴があり、居酒屋分は支払っているという認識です」
――資金繰りが厳しいので待ってくれと伝えた?
「それはそうです。待ってもらうのは申し訳ないですが、飛ぶつもりはない。『居酒屋の分は支払っているから土下座しろ』と言ったら、強要罪と言われた。それならこっちは名誉毀損やと」
――他にも未払いがあると聞くが。
「ちゃんとした下請けに任せなかったのが、落ち度です。それは維新の人間からも言われました」
――いずれにせよ、支払わないといけないのでは?
「もちろんです。おっしゃる通りです」
日本維新の会本部にも事実関係の確認を求めたが、期限までに回答はなかった。
日本維新の会を巡っては、統一地方選で大きな躍進を遂げ、党勢を拡大する一方、所属議員によるハラスメント問題が相次ぐなど、ガバナンス体制の在り方が問われてきた。そうした中、今回新たに発覚した新人議員の金銭に関するトラブルについて、党としてどのような対応を取るのか、注目される。
7月5日(水)12時配信の「 週刊文春 電子版 」および7月6日(木)発売の「週刊文春」では、森氏の別の未払いトラブルや、より詳しい一問一答などについても報じている。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2023年7月13日号)
新型コロナに関する助成金およそ1190万円を共謀のうえ不正に受給したとして、砥部町の飲食店経営の女や鳥取県議会議員の男ら5人が逮捕されました。
詐欺などの疑いで逮捕されたのは砥部町の飲食店経営水野清子容疑者(60)と松山市の自動車関係会社役員、森亮一容疑者(45)。
そして鳥取県議会議員の平井伸治容疑者ら、5人です。
警察によると、5人はおととし、水野容疑者が当時代表を務めていた会社が運営する飲食店の従業員17人が実際には休んでいないのに休んだように見せかけ、新型コロナに関する助成金およそ1190万円を共謀してだまし取った疑いなどがもたれています。
5人はその後、およそ200万円の助成金についてもだまし取ろうとしましたが愛媛労働局の職員が不正に気付き、未遂に終わったということです。
去年10月に愛媛労働局が不正受給について発表したことを受け、愛媛県警と鳥取県警が合同で捜査した結果、5人の共謀が発覚したということです。
警察は捜査に支障があるとして5人の役割や認否を明らかにしていませんが、今後余罪なども含め、詳しく捜査する方針です。
国の助成金およそ1190万円を不正に受給したとして、愛媛労働局から返還命令を受けた愛媛県松山市の飲食店「清まる」の元代表。
2022年10月に開いた会見では、申請を任せていた業者にだまされたと主張していました。
【写真を見る】新型コロナの助成金不正受給で鳥取県議ら逮捕
清まる・水野清子元代表
「人を騙してやろうとか、自分だけが得して利益を得ようとか、そういう考えは今まで1ミリも考えたことがないので」
松山市の飲食店「清まる」は、新型コロナの影響で従業員を休ませたと偽り、国の助成金およそ1190万円を不正に受給したとして、愛媛労働局から返還命令を受けました。
「清まる」の水野清子代表は「コロナに関する助成金が受けられる」と騙され、知り合いに紹介された法人に会社の売り上げ実績などの関係資料を預け、申請を任せていたと説明しました。
受け取った助成金およそ1190万円のうち、およそ430万円は手数料としてその法人に支払ったということです。
清まる・水野清子代表
「今では詐欺師だったという自覚があるが、長年商売をしていて十分注意をしていたのにこういうことがあるというのは、やはり自分がすごい追い詰められた経営状態の中で冷静な判断ができなかった」
「清まる」は2022年10月6日に裁判所から破産決定を受けました。
一方、愛媛労働局は一般論として申請書類に偽りがあれば、不正受給になると説明しています。
(2022年10月13日放送)
6月、大阪と京都の府議会、市議会の議員に“政治とカネ”の問題が相次いで発覚した。政治団体の収支報告書をめぐり、虚偽記載の疑いや法律で定められた提出期限が守られていなかったことが判明。客観的なチェックの仕組みが存在しない“甘さ”が、不正が絶えない要因の一つとなっている。
(京都市議会・西村義直市議)
「私の認識不足で申し訳なかった」
6月7日、京都市議会の議長・西村義直市議が謝罪会見を開いた。自身が代表を務める資金管理団体の収支報告書に問題が見つかったのだ。
後援会事務所の運営費として、計340万円が計上されていたが、報告書に記載された後援会事務所の住所地は、登記上、建物が存在しない場所だった。記載の住所地には、西村市議の両親の自宅があるが、収支報告書に計上した運営費は別の場所にある事務所で発生した経費だった。架空計上ではないものの、虚偽記載にあたる可能性がある。
(京都市議会・西村義直市議)
「未登記について知らなかったとは言え、ダメだったなと」
また、日本維新の会京都府総支部の幹事長だった上倉淑敬京都府議が、2018年からの2年分の収支報告書について、法律で決められた提出期限を守っていなかったことがわかり、上倉府議は6月6日付けで幹事長を辞任した。
そして、同じ維新の会の橋本和昌大阪府議も2年分の収支報告書で提出期限を守らず、党から離党勧告処分を受け離党した。
政治資金収支報告書は、政治団体への収入(政党交付金や寄附など)や支出、保有資産などを記載したもので、政治資金規正法により翌年の3月末までに選挙管理委員会などに提出することが義務付けられている。違反した場合は、罰則が科せられる。
(大阪府議会・橋本府議)
「責任を明確にした形で、申し訳ないという気持ちで離党しました」
奈良県議会でも…「事務的なミス」と済ませる
一方、奈良県議会の議員3人にも収支報告書に問題があったことが読売テレビの取材で明らかになった。
高市早苗衆議員が代表を務める「自由民主党奈良県第二選挙区支部」の2021年分の収支報告書には、小村尚己県議、川口延良県議ら3人の後援会にそれぞれ50万円ずつが寄附されていることが記載されている。ところが、3人の後援会の収支報告書には、50万円の収入があったという記載は見つからず、不記載にあたることが判明した。
2021年の収支報告書は去年11月に公開され、3人は読売テレビの取材に対して、いずれも「事務的なミスだった」旨の説明をした。県議3人は、取材を受け、資金収支報告を訂正した。
なぜ、不正は横行するのか?
政治団体への金の出入りが記載された重要な資料にもかかわらず、なぜ、こうも不正が起きるのか。客観的なチェックの仕組みがなく、当事者の意識が低いことが、要因の一つにあげられる。
政治と金の問題が相次いだことを受け、国会議員が関連する政治団体は2009年以降、税理士など国に登録した外部の監査人の監査を受けることが義務づけられた。
ところが、地方議員については、第三者の監査を受ける必要はなく、選挙管理委員会の職員による“形式的”なチェックがあるのみだ。選管では、必要な書類が揃っているかなど明らかに不備があるかどうかを見るにとどまり、中身について細かなチェックは行われていない。
ある都道府県の選管担当者は、「職員数人で1000件を超える報告書を受け取る。マンパワー的にも難しいし、そもそも調査権限がない」と話す。
専門家「地方議員も透明度をあげるべき」
政治資金に詳しい神戸学院大学の上脇博之教授は、「監査の導入で国会議員関連団体の政治資金については、透明度が高くなった。一方で、地方議員については、透明度が低いままで、条例などを整備し、せめて国会議員のレベルに合わせるべき」と現状の仕組みを変えることを訴えている。
また、不正が発覚した後に、多くの場合で「事務的なミス」と単に修正申告して終わることについて、「政治資金規正法違反は明らか。収支報告書に書かないお金が生まれるということは裏金になる。そこに何か別の問題があるという風に考えて、単なる訂正で終わらせてはならない」と指摘する。
後を絶たない政治とカネの問題。適正に運用がなされているか、常に第三者がチェックする仕組みを作ることで、地方議員の意識を変えていく必要がある。
記事の内容が事実なら政治家としては終わりだと思う。女児にわいせつな行為をして発覚すれば政治家として終わりだとわかっていても我慢できなかったのかな?
小学校高学年の女児にわいせつな行為をしたとして、千葉県警は7日、強制わいせつの疑いで成田市議会議員、星野慎太郎容疑者(55)=同市中台1=を逮捕した。「ハグしたり、キスしたことに間違いない。あいさつぐらいの気持ちだった」と容疑を認めている。容疑者は自身が館長を務める私設図書館でわいせつ行為をしたとみられ、県警は詳しい状況を調べている。
逮捕容疑は昨年11月中旬~12月ごろの夕方、同市中台6の図書館内で女児=千葉県内=に正面から抱きつき、頬にキスするわいせつな行為をした疑い。
県警捜査1課によると、容疑者は他にも女児にわいせつな行為を複数回していたとみられる。女児に電話をかけ「お尻もんであげる」などとわいせつな発言をすることも複数回あった。
今年1月、女児が容疑者からわいせつな行為を受けていることなどを通学する小学校の教諭に相談して発覚した。
容疑者は子どもたちが漫画本や絵本などを閲覧したり、借りたりすることができる「まんが図書館」を運営していたとされる。今回の事件では、同図書館内で女児にわいせつな行為をしていたとみられる。女児は図書館に子どもたちだけで行き、図書館外で容疑者と会うこともあったという。
容疑者は2015年4月から市議を務め、今年4月の市議選で3回目の当選を果たしていた。
身から出た錆!
大阪維新の会は良い判断をしたと思う。悪い例は立憲民主党。都合が悪い状況になると逃げたり、問題を放置する。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
パパ活を離党させたら知らんぷりの自民党よりはマシかと、ストーカー府議も政治家続けたいなら辞職して再度出馬して有権者の審判受けるか地道に地元を謝罪行脚してから次回出馬するほうが自分の為だと思いますけど。党の通達に反抗してまで議席にしがみついても任期が終われば政治家の道は絶たれるだけでしょうから。
>大阪人はこいつのこと忘れずに何処か(立憲)からまた出てくるんだと思うんだけど、
いや、これまでは、自民からも立憲からも相手にされないような人物を拾ってきたのが維新ですよ。
梅村も立憲から立候補しようとしたけど断念した経緯がありますから。他にも自民から出た宗男や、都ファから移った音喜多もいますね。
女性議員へのハラスメント行為が問題となっている大阪維新の会府議会議員団の笹川理前代表について、吉村洋文代表は3日、「除名処分」としたと発表しました。吉村代表と横山英幸幹事長が3日、大阪府堺市内で記者団の取材に対し明らかにしました。
維新府議団の笹川前代表は8年前、同じ維新の女性の大阪市議会議員に威圧的な言動をしたとして厳重注意処分を受けました。その後、性的な関係を求めるメッセージを送っていたことも発覚し、責任を取って党に離党届を提出しましたが、受理されていませんでした。
笹川氏は、党の聞き取りに対して、議員辞職する意思はないと話していて、党が処分を検討していました。
大阪維新の会は3日、綱紀委員会を開き処分を協議した結果、「除名相当」とする意見をまとめました。これを受けて、党の役員会を持ち回りで開いた結果、笹川氏を除名することを決定しました。笹川氏は除名処分に従う意向を示しているということです。
吉村洋文代表は3日、堺市内で記者団の取材に応じ、「今回の件はあってはならないことで、厳しく処分した。弁護士の意見も聞いたところストーカー行為に該当するとされた。真摯に反省するという意味で笹川議員は議員辞職をすべきだ」と述べました。
また、大阪維新の会は、毎年提出することが義務付けられている政治資金収支報告書を2年連続で期限内に提出していなかった橋本和昌大阪府議会議員について、「離党勧告」の処分にしたと発表しました。
押しに弱いタイプの人間は存在する。情熱的、諦めが悪い、又はしつこいは相手がどのように感じるか次第の事はある。しかし、記事の対応をみると政治家として、そして人間として問題があると思える。まあ、昔は維新に投票したこともあるが、議員の不祥事を見て、政治家だからまともだと思えないくなってからは特定の党を支持する事はないかな。
最近、維新が選挙では良い結果を出しているが、他の政党がだめすぎるだけと個人的には思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
こういった人が居るという事は、他にも居るという事であり、統率が取れていない証拠。「こういうのってどこにでもあることだよね」と、流していく人も多いと思うが、「身を切る改革」とか格好いいこと言って、党の中で「俺はお前より偉いんだ、俺が代表だ、俺が権力持ってんだ…」といった上から目線で見る人が居るという事。同じ道で、同じ仕事をしている仲間に対して乱暴なことをする人間が、府民のことを真剣に考えているはずが無い…(と思われても仕方無いですよね)っていうか間違いなくそうだと思う。「自分さえ、自分の身の回りさえ良ければそれでいい」こう思っているから、こんな行動を起こすのです。
仕事で、議員相手に40年近く働きました。
大抵の議員はこの手の人間です。
人格も資質も不足している者が若くして頭に立つとこうなります。
勘違いしてるんでしょうね〜
金とコネと代官商人関係で当選する人間ばかりですから良い行政なんか無理です。
せめて、候補者にはその資質があるか否かくらいの試験が絶対必要です!
若いときに勉強一筋で遊びを封印させられて、背伸びしてきた奴が、いい年になって出世して女にもててしまうと、その反動で暴走するパターンがけっこう多い気がする。もちろん、そうじゃない人のほうが多いとは思うが。
少年時代って、スポーツができる、明るい、背が高い、顔がいい、といった連中がモテて、まじめ、優しい、おとなしいタイプはモテない。でも年を取ると、身長とかスポーツは後退して、「金がある(または、ありそうな地位にいる)」「髪がある」「清潔」であれば、そこそこ女はよってくる。
若いときに遊びまくってたやつのほうが、遊び満喫してるから家族大事にしていたり、逆に後からモテ期がきたやつのほうが、あしらい方を知らない分、収拾がつかなくなったりしていて、人生って本当にカオスだよ。
これなあ
被害者は現在ほぼノーコメントで当時8年前ということだが当時は周囲に相談していたという
周辺から週刊誌に情報が渡ったんだろう
被害者が処罰を望んでいるかといえばそういうわけでもなさそう
毅然とした処分をすべきだが状況がやや難しい
とはいえ党としてはセクハラパワハラは許さないという強い意志を示すため、被害者の意志によらず客観的状況から判断して厳しい処分を下すのがよいのでは
地域政党「大阪維新の会」大阪府議団代表の笹川理(おさむ)府議(41)が代表を辞任する意向を固めたことが22日、関係者への取材でわかった。笹川氏は18日発売の週刊文春で女性市議にパワハラなどをしたと報じられ、謝罪していた。
【ランキング】職場で受けたパワハラ 3位「過剰な業務を強制」、2位「過小評価」、1位は?
関係者によると、笹川氏は22日、辞任届を提出したという。近く府議団で協議する。笹川氏は今月8日に代表に就任。報道を受けて謝罪した後も、代表を続けたいとの意向を示していた。
報道によると、笹川氏は平成27年ごろ、維新の宮脇希(のぞみ)大阪市議(36)が夜中に作業していた事務所の前に車を止めて帰りを待ったり、別の機会にほかの議員の車で帰宅した宮脇氏にLINE(ライン)で「ふざけんなや」などのメッセージを連続して投稿したりした。
笹川氏は18日、記者団に「未熟な点、至らぬ点があり、報道に出ている言動を行ってしまった」とおおむね事実関係を認め、「有権者の信頼を損ねたことを心からおわびする」と謝罪。維新の横山英幸幹事長(大阪市長)は笹川氏を口頭で厳重注意した。
大阪維新の会代表の吉村洋文・大阪府知事は18日、維新府議団代表の笹川理(おさむ)府議(41)=大阪市東淀川区選出=について、維新大阪市議団の女性議員に不適切な言動があったとして口頭で厳重注意処分を行ったと明らかにした。記者団の取材に語った。
【写真】大阪維新の会大阪府議団代表の笹川理府議
笹川氏をめぐっては、週刊文春(5月25日号)が、2015年に女性市議に対して「ふざんけんなや」などとLINEを送るなど、パワハラやストーカーの疑惑があると報じていた。
吉村氏は記者団に、「事実関係の把握を行った。17日に笹川議員に対して不適切な言動であるということで、幹事長による厳重注意処分を行った」と説明。「報道はほぼ事実だと思う。(維新)幹事長が聞き取り調査をしましたが、報道でされているのはおおむね事実」と述べた。その上で、笹川氏が18日中に自ら説明するとしている。
女性議員へのハラスメント行為などで大阪維新の会から厳重注意処分を受けた笹川理大阪府議会議員が、大阪維新の会の府議団の会合で団の代表を“続投する意向”を示しました。所属議員から、異論は出ませんでした。
■【動画で見る】維新の会"府議団の代表"を厳重注意処分 8年前に後輩議員にパワハラ 「後輩ができて調子に乗っていた」
大阪維新の会・大阪府議団代表の笹川理府議(41)は8年前、維新の後輩議員に当たる宮脇希大阪市議(36)の自宅に夜に押しかけたり、車で送ることを拒否された際、「ふざけんなや」「こっちこいや」などと執拗にメッセージを送っていました。
こうした言動が不適切だとして、大阪維新の会は、17日笹川府議を厳重注意処分としました。
18日、笹川府議は陳謝し、「後輩ができて調子に乗っていた。未熟さが原因だった」と説明しました。
19日、大阪府議団の議員団総会で笹川府議は、「代表を続けさせていただく中で至らぬ点が少しでも改善できるように努め、代表就任のときに述べさせていただいた区域の再編等に関してしっかり取り組んで参りたい」と、府議団代表を続投する意向を示しました。
これに対し、府議団の議員から異論はなく、今後、笹川代表の進退について協議する予定もないということです。
府議会では、ことし2月、維新などの提案で議員などのハラスメントの根絶を目指す条例が成立していて、他会派の議員からは、「笹川議員は当時の維新の政策責任者で、あり得ない。どの口が言っているのか」と批判の声も上がっています。
また、処分の責任者である大阪維新の会・横山英幸幹事長は厳重注意とした理由について「今、発生した事案だったら違う処分になった可能性が大きいです。本人(宮脇市議)は『今は何とも思っていませんので』ということですので、その辺も総合的に勘案して処分を決定しました」と話しています。
政務活動費の不正支出があるとして、議会事務局から刑事告発されている兵庫県尼崎市の光本圭佑市議(43)が自己破産していたことが、関係者などへの取材でわかった。
官報によると、4月13日付で神戸地裁尼崎支部から破産手続き開始の決定を受けた。
光本市議をめぐっては、幹事長だった日本維新の会市議団の政務活動費計250万円を無断で引き出し、個人名義の口座へ移していたことや、パソコンなど約76万円の納品書を偽造し、市議会事務局に提出していたことなどの疑惑が昨年6月に明らかになった。
疑惑を受けて兵庫維新の会は光本市議を除名処分にし、市議会は辞職勧告決議を可決した。
同年8月には議会事務局が有印私文書偽造・同行使などの疑いで刑事告発し、告発状を受理した県警が捜査している。
光本市議は同年6月、自らのユーチューブチャンネルで「レシートを一時紛失したため納品書を作出した」と説明し、謝罪。一方で公金の横領や使い込みは否定し、「今後もしっかり説明責任を果たして参ります」と述べた。以降、動画の更新は途絶えている。告発されたことを理由に、議会での説明も拒んでいる。
議会事務局によると、自己破産しても市議を続けることに問題はないという。
朝日新聞は光本市議の親族を通じて取材を申し込んだが、17日夕までに回答は得られていない。(中塚久美子)
返金したから問題ないはおかしいと思うが、それが法なら法改正が必要。結局、広島の選挙で何が起きたのか知らないのか?
逮捕しないと結局、広島や千葉の市川市で起きた事は氷山の一角で多くは見えない、又は、見えないふりをしている警察や検察が多いと言う事だと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
これをやって「法律的に大丈夫だろうという認識だった」と言ってしまう人は、おそらくそもそも市長をやってはいけない人だと思う。
誰にでも間違いはあるとかいうが、地方行政の『長』、トップですから。
この人の采配一つで数万の住民に影響が及ぶ。
間違えていい人ではないと思う。
知らないわけない。
立候補して市長になるような人物が公職選挙法を勉強していないわけないし、秘書だっているだろう?
岩井泰信氏のコメント
〉全員が返金しているとはいえ軽率な行為…寄付を受けた側の認識によっては違法の可能性がある
配った時点で公職選挙法違反になると思っていました。
全員が返金したのは証明できるの?双方で嘘もつける。
この萩原市長
大学は法学部卒業、大学院で公共政策を学び『公共政策修士』らしい。
そして秘書、市議、県議と23年人生の半分23年政治に関わってきたと自慢げに語っている。
こんな子どもでも知ってる違法行為、わざわざ法学部で学ぶ事でもないけど。ハズカシイ。
知らない訳ないよね。故意にいつも同様のことを続けてきたんでしょうね。
辞任するべきです。
辞任させるべきとんでもない事です。
貰った人が返金したら問題ないのはまだ分かるが、配った人が返金を受けたら問題ないのはどう考えても法の抜け穴だろ。
大丈夫だろうと思う事がそもそも不適格の証明だが、公職選挙法に抵触する「可能性がある」って言い逃れはずるいよ。
茨城県龍ヶ崎市の萩原勇市長(47)が、23日に投開票された同市議選の告示前、立候補を予定する市議11人に「陣中見舞い」として現金を配っていたことがわかった。公職者が選挙区内で現金や物品を寄付することを原則禁じている公職選挙法に抵触する可能性があり、その後、全員から返金を受けた。萩原市長は28日の定例記者会見で「法律順守に対する認識が甘かった。市民におわびしたい」と述べた。
【開票結果】茨城県市長選の開票結果
萩原市長によると、市議選告示前の4月上旬、立候補を予定する市議の自宅や事務所を訪れ、「萩原勇」名義で現金約1万~2万円を入れたのし袋を本人や陣営関係者に渡した。いずれも私費で賄ったという。
11人のうち3人は自主的に返金。その後、周囲から「公選法違反に該当するのでは」などと指摘され、告示前に残り8人からも返金を受けたという。
萩原市長は意図について、「激励の意を込めて贈った。(市長就任前の)県議時代から選挙区外の政治団体などに寄付しており、法律的に大丈夫だろうという認識だった」と釈明した。萩原市長は県議などを経て2021年12月に初当選した。現時点で辞職は考えていないという。
岩井奉信・日本大名誉教授(政治学)は「寄付の総額自体は少なく、全員が返金しているとはいえ、軽率だったと言わざるを得ない。寄付を受けた側の認識によっては違法になる可能性がある」としている。
徳島県藍住町発注の学校給食の材料調達を巡る官製談合事件で、同町副町長の奥田浩志容疑者(64)が逮捕前、業者選定に関する情報を漏らしたと周囲に認める一方、「金はもらっていない。立件されるようなものはない」と話していたことが14日、関係者への取材で分かった。
大阪、徳島両府県警は同日午後、藍住町役場を家宅捜索。段ボール4箱分の資料を押収した。
両府県警は13日、給食に使われる牛肉の調達業者選定で、食肉卸売会社「阿波牛の藤原」側に他社の見積価格を漏らしたなどとして、官製談合防止法違反などの疑いで、奥田容疑者と同町元副議長の平石賢治容疑者(46)を逮捕。同社代表の藤原誠容疑者(44)も公契約関係競売入札妨害容疑で逮捕した。
関係者によると、既に府警などの任意聴取を受けていた奥田容疑者は1月下旬、「立件されるようなものはないのではないか」と周囲に話していた。平石容疑者についても「(一緒に)飲んだこともない」などと話し、親密な関係ではないと強調していたという。
両府県警は見積価格を漏らした見返りに、金銭の授受がなかったか調べている。藤原容疑者の会社は2020年以降、給食の材料調達事業の見積もり合わせに37回参加。うち26回で受注したといい、府警は他に漏えいがなかったか捜査している。
奥田容疑者は逮捕前に辞職願を提出。藍住町によると、14日に辞職が認められたという。
徳島県藍住(あいずみ)町の元町議による大麻密売グループへの捜査情報漏洩(ろうえい)事件は、副町長が関与する官製談合へ波及した。元町議から依頼され、学校給食の食材納入を巡る非公開情報を漏らしたとされる副町長の奥田浩志容疑者(64)=官製談合防止法違反などの疑いで逮捕=は、「真面目で熱心」という評判の一方、「周りに押し切られやすい」と〝脇の甘さ〟を指摘する声もあった。
捜査関係者によると、大麻密売グループと接点を持っていた元町議の平石賢治容疑者(40)=同容疑で逮捕、加重収賄罪などで起訴済み=は、学校給食業務への参入を目指していた同県松茂町の食肉販売会社取締役、藤原誠容疑者(44)=公契約関係競売入札妨害の疑いで逮捕=と以前から親密な間柄だったという。
平石容疑者は自身の事業に失敗した後、千万円単位の借金があったとされる。ある町議は「金が必要だったのだろうか。またしても町を舞台にした事件が起こってしまった。情けない」とうなだれた。
一方、奥田容疑者は町職員として各課の課長や出納室長など要職を歴任し、副町長に就任。建設や土木などの事業に関わり、実務能力には定評があった。
「生活環境課長時代には町のごみ問題に熱心に取り組んでいた。結果的に町のごみの量は減り、意欲のある人だと思った」と別の町議は奥田容疑者の仕事ぶりをこう振り返る。
ただ30年来の知人という男性は「人当たりはよいが、断れない性格だった。口も軽かった」と明かす。副町長になってからは、平石容疑者ら町議グループと酒席をともにすることも多かったといい、「相手の懐に入るのがうまかった平石容疑者にそそのかされたのでは」と2人の性格を知る町議は推測した。
知人男性が今月、奥田容疑者と会ったときは「痩せて憔悴(しょうすい)していた」という。自身への強制捜査が迫っていることを感じ、「『(平石容疑者と)私的な付き合いはしていないし、金はもらっていない』と言っていた。軽はずみなことをするような人ではない」と話した。
国会議員であればおかしな事をしても手が出せない状態のままで放置しておいた政治家達にも責任があると思う。
国会出席を求める「招状」が出ているNHK党のガーシー参院議員は2月8日の本会議も欠席する理由について「日本に帰ってくると、不当な罪を着せられる恐れがあるので、党首に『今はまだ帰国するな』と言われている」などと記した文書を、尾辻議長に提出した。
ガーシー議員が欠席の理由を説明する議長宛の文書は、本会議の開催に先立ち、NHK党の立花党首が提出した。
この中でガーシー議員は「NHKが郵便法違反の実行犯の氏名や不当に得た利益の金額を公表していない。また、NHK党以外の国会議員や大手マスメディアがNHKの郵便法違反という犯罪行為について追及していないから。このように腐った権力者がいる日本に帰ってくると、不当な罪を着せられる恐れがあるので、党首の立花孝志氏に『今はまだ帰国するな』と言われている」と欠席の理由を説明している。
ドバイに滞在し去年7月の初当選以来、一度も登院していないガーシー議員を巡っては、尾辻議長が1月30日、文書で国会への出席を求める「招状」を国会法に基づき出している。
国会法では、議員が「招状」を受け取った日から7日以内に出席しなければ、懲罰委員会に付すよう定めている。
ガーシー議員の8日午前の本会議欠席を受けて、尾辻議長が懲罰委員会に付託し、委員会での処分の検討が始まることになる。
政治部
違法建築を知っていたのかはすぐに判断できないが、違法建築であるかについてはすぐに判断できると思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
秋本氏は富里市市議会議員を2期経験している。
富里市は都市計画区域を定めていて街づくりは極めて重要な課題である。
市街化調整区域に家を建ててはいけないということは知っていなくてはいけないこと。
秋本氏が国会議員になった後に千葉市で政治家の事務所、建築会社の事務所が市街化調整区域に建てられたり、建築確認を取らずに建てられていることが問題になった。
建築会社は指名停止、市議会議員、県議会議員は建築確認を取って再建築したり、市街化調整区域から市街化区域に事務所を移転した。
なぜ秋本氏だけそのままにしていたのだろう?
賃貸の借主だから責任がないようなコメントがあるけど、国会議員なら借りる際に法的問題がないかくらいは調べるのが常識だと思う。
普通の企業でもその程度の確認や調査はしますよ。
単なる賃貸の借主だからという言い訳は、全くのド素人が個人取引をした挙句に騙されたと気づいた時だけ通用するものだと思いますね。
企業の下っ端なんかコンプライアンスでめちゃくちゃ縛られるのに、手本となるべき議員がコンプライアンスどころか違法行為に手を貸していたことを知らなかったなんて言うことが許されるわけがないですよ。
記事:「自由民主党千葉県第九選挙区支部」は2013年度以降、千葉市北部に位置するJR都賀駅から約2キロの場所に事務所を構えてきた
これって秋本氏が建物建てたの?
記事:秋本氏は土地の所有者に政党支部から年144万円の賃料を支払っているが・・
つまり既存の建物を秋本氏が事務所として使っているという事ですね
だから
記事:「本件土地及び建物の貸主に対し、詳細を確認の上、適切に対応する所存です」
都市計画法及び建築基準法とかって借主は普通考えないのでは
合法であるからそこにあるわけで
アウトになるのは貸主ってことだと思う
この記事のどこを読んでも、建物の持主が秋本氏だとは書かれていない。
むしろ、最後の事務所側のコメントを読むと、秋本氏側は賃貸で建物を借りているだけのようにしか思えない。
市街化調整区域に建てるための申請や建築確認申請を怠ったのは、建物の持ち主や建築士、建築会社であって、既に建ってる建物を借りてるだけの秋本氏にはなんの責任もないのでは?
文春砲だからといって、コメ主のように中身も読ますに安易に政治家批判に乗っかかるのは慎まないとね。
なるほど、ならば貸主か建主か所有者と秋本議員の関係が知りたいね。
議員が件の計画区域のことを知った上で当該の建物を造らせたとか。
何も知らない、関係もないにしても、地方議会議員の経験があるなら、迂闊だったとかは通らない。
第一にこの物件が賃貸なのかどうなのか。または家主が親族であるのか。
第二に秋本氏やその近辺の人がもろもろ諸般の事情を知っていたのか。
この2つが異なるだけで責任が生じる先は大きく異なると思います。
ただ記事を読む限り賃貸であると読み取れるので少なくとも秋本氏だけの責任ではなく家主や不動産会社側にも責任はあるように思えます。
借りる側からしたら少しでも安くて条件の良い物件を求めるのは当たり前のことですし。
不動産やってると分かるけど、都心部でも違法建築なんてたくさんあるよ。
誰でも知ってる上場企業だって違法建築物件借りてたりする。実例いくつも知ってる。
コンプライアンス上は良くはないだろうけど、自分たちで建てた訳じゃないから許容してる。
良くはないけどその違法で誰かに具体的な損害は無いし。
初めから知ってたら借りないかもだけど、後から知るパターンもある。
まあルールはルールだから守るべきだとは思うけど、安全性に問題ない全ての違法建築の是正なんか現実問題出来ない。
さすがに自分達で意図的に違法建築する上場企業はほとんど無いと思うけどね。
「本件土地及び建物の貸主に対し、詳細を確認の上、適切に対応する所存です」
土地も建物も賃貸だとするならば、問われるのは貸主だと思います。記事からはどの様な建物かまでは分かりませんが、市街化調整区域には分家申請を行う事で住宅を建てる事が出来ます。また、金融機関から融資を受けずに現金で建てる場合建築確認や開発行為の許可等の許可申請書類を得ずに建てる地主はいます。問題は建築費用を誰が出したのかって事でしょうか。
秋本真利・外務大臣政務官(47)の地元事務所(千葉市若葉区)が長年にわたり、市に対し、必要な申請を行っておらず、都市計画法及び建築基準法に違反している疑いがあることが「 週刊文春 」の取材でわかった。
【画像】違法建築の疑いがある地元事務所の写真を見る
秋本氏は2012年に千葉9区から初当選し、現在、当選4回。昨年8月の内閣改造で、外務大臣政務官に就任した。
「秋本氏は千葉県の富里市議時代、法政大の大学院に通っていました。そこに特別講師として現れたのが、“脱原発”が持論の河野太郎氏(現デジタル相)。その河野氏から『お前、国会議員になれよ。俺と一緒に働こう』と誘われ、国政への転身を決めたそうです。以降『河野太郎はアニキ』と公言し、“河野最側近”として永田町では知られてきました」(政治部記者)
2020年出版の著書『自民党発! 「原発のない国へ」宣言』には、河野氏が「自民党一の『脱原発』男だ」と推薦文を寄せている。2021年の総裁選でも、河野選対の中枢を担っていた。
その秋本氏が代表を務める「自由民主党千葉県第九選挙区支部」は2013年度以降、千葉市北部に位置するJR都賀駅から約2キロの場所に事務所を構えてきた。約120坪の敷地に佇む2階建ての建物には、秋本氏のポスターなどが貼られている。
ただ、事務所は、千葉市が定める市街化調整区域内に位置している。
千葉市都市局建築部に尋ねると、
「市街化調整区域に建築物を作る時には、原則として都市計画法上の許可を得るために、宅地課への申請が必要です。さらに、建築基準法上も、建築指導課に建築確認申請をして、建物を規定に適合させなければならない。これらの手続きをしないと法令違反となり、指導の対象になり得ます」
市の担当者は「おそらくアウトでしょうね……」
では、秋本氏の地元事務所を巡って、市の担当課には何らかの申請が出ているのか。
「その2階建ての事務所については、宅地課への申請も、建築指導課への建築確認申請も見つかっていません。聞き取りを含め、調査はしなくてはいけない」(同前)
そして、担当者はこう漏らすのだった。
「それ以上はコメントできませんし、確認作業が必要ですが、都市計画法上も建築基準法上もおそらくアウトでしょうね……」
にもかかわらず、なぜ秋本氏は市街化調整区域内に地元事務所を構えてきたのか。
秋本氏は土地の所有者に政党支部から年144万円の賃料を支払っているが、そもそも市街化調整区域は一般的に土地価格が安く抑えられる。実際、調整区域外の隣接エリアで、今の事務所と同程度の賃料では1フロアしか借りられないという。また、駅前に事務所を構えると、駐車場は別途借りる必要も出てくる。
「確かに、秋本氏の地元事務所は2階建てであるうえ、敷地がだだっ広く、選挙区を回る車を何台も停められます。大きな立て看板を掲げるスペースもある。例えば、市街化調整地域外のビルを借りるより、政治活動上、便利かつ安上がりになる可能性があります」(地元関係者)
事実関係について秋本事務所に尋ねると、書面で概ね次のように回答した。
「本件土地及び建物の貸主に対し、詳細を確認の上、適切に対応する所存です」
2月1日(水)12時配信の「 週刊文春 電子版 」および2月2日(木)発売の「週刊文春」では、秋本氏の人物像や、秋本氏が力を注ぐ再生エネルギー事業の実態、秋本氏が国交大臣政務官時代に保有してきた再エネ株を巡る問題についても報じている。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2023年2月9日号
事実を伝えれば良いのに隠す所に河野俊嗣知事の人間性と政治家としての問題があると思える。信用や信頼に疑問を感じさせることが起きればエンドレスで疑問や不信は存在し続ける。まあ、何が良いのかはわからないが河野俊嗣知事が選挙で勝利したので、宮崎県民の判断力と自己責任の結果だと思う。
政治家が一番悪いが、それを選ぶ、又は、選挙で勝たせる有権者にも責任がある。宮崎県の政治レベルがどうなのかは全くわからないので、何とも言えないが、宮崎県の状態が悪くなってもそれは部分的に宮崎県民の責任。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
当選して間もないのに隠蔽や嘘を了承する意識って とてもこの先信頼する事は不可能になったと思う。まだ公務をする手腕など見る前に隠蔽工作 嘘を自ら指示了承する人に弁解の余地を絶対に与えてはいけないと思う。改心する可能性はあるだろうけど 全く一からやり直し認めて信頼回復してからならわかる。謝罪、反省を口にしても信頼回復は本人の行動、言動を見なければ判断できない。
これだけ感染者数が増えると、誰もがコロナに罹る可能性があり、それは総理大臣も知事も例外ではないでしょう。罹ったからといって、自己管理ができていないと非難するつもりはありません。
それよりも、事務方が忖度して新聞社に圧力をかけたこと、知事は事前に相談されたときにそれを了承したことが問題だと思います。
いつから初期症状があり、それからどこに行ったか。その際、濃厚接触はあったか。濃厚とは言えないまでも感染のおそれのある接触はなかったか。そうしたことを考えて、情報を明らかにし、必要であれば個別に注意喚起することが、県民の不安を払拭することになると思います。
お粗末な対応でした。激戦の知事選に辛うじて勝った直後であり、油断や慢心があったのでしょうか。
長期政権の緩みを感じます。イエスマンばかり囲まれて、これから4年間の宮崎県政は大丈夫ですか。
長期政権が生んだ特権意識の表れ!!
処分でなく辞任した方が先の選挙結果からして望ましい!!
財界始め多くの団体とのズブズブの利害関係で行われてきた河野県政!
地元新聞社と同様の関係で来たので上から目線で依頼したものと思われるが今回はバレル恐れがあり止む無く正常な対応をしたものと推察される。
問題は関係団体やマスコミと長期政権との関係性、今後も緊張感の無い県政運営が続くことを考えれば潔く辞任するか、半数の県民が望む東国原氏を副知事にでもしたら団体関係者以外の県民は河野知事への再認識が深まるかと思う。
兎に角、思い切った決断をして欲しい!!
そうでなければ信頼の無い知事としてトップに立っていても難しい立場が続くだけで知事も楽しくないし何より選挙の直後にスッキリしない県民が不幸だ。
事実の隠蔽を自身も了承し、職員が地元紙に本当の行動を報じないよう働きかけたことも承知していたことを明らかにした、情けないし、呆れる。
やり方が悪質で、言語道断。
この様な輩が首長って、簡単に済む事では無く大問題です。
宮崎日日新聞は応じなかったそうですが、新聞社の信頼にかかわる重大な背信行為です。
いずれにしても、政治責任を問われる事案です。
コロナに罹ることは隠すべき悪いことと宮崎県知事が公言してしまいました。意識が3年前と変わってないということは、お山の大将になってしまったまま4期目を迎え、周りはイエスマンしかいない裸の王様になっていたということですね。
そのことを自覚するなら、もう知事なんか恥ずかしくてやっていられないと思いますが、そこがそうはいかないところが政治家の無神経なところでもあるんでしょう。
宮崎県の河野俊嗣知事の新型コロナウイルス感染を県が発表した際、初詣など発症直近の外出の事実を伏せていた問題で、河野知事は8日、事実の隠蔽(いんぺい)を自身も了承し、職員が地元紙に本当の行動を報じないよう働きかけたことも承知していたことを明らかにした。近く自らを処分するという。
県は2日に河野知事のコロナ感染を発表。その際、昨年12月31日と元日の行動を「公舎などで過ごす」とだけ説明し、初詣などで多くの人が集まる場所に出かけた事実は伏せていた。
河野知事は8日に公務に復帰し、県庁での臨時の記者会見で経緯を説明した。
宮崎県は2日、河野俊嗣知事が新型コロナウイルスに感染したと発表した。12月30日夜からのどの痛みや発熱などがあり、6日まで公舎で療養し、その間はリモートで業務にあたる。
河野知事は年末に知事選後の後援会活動で各地を回り、31日から宮崎市内の公舎などで過ごしていた。2日に38度の発熱があり、抗原検査キットで陽性が判明した。
また、都城市は1日、池田宜永市長が新型コロナに感染したと発表した。8日まで自宅療養するという。
最近、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の記事を見るたびに、昔見たアニメ「銀河英雄伝説」の地球教と結局は、自己中で国民を欺く政治家達の事を思い出す。政治家達は綺麗事を言ったり、国民を感情的に煽り、扇動するが、全ては政治家達の利権、自己満足、そして権力のためと言う情けない話。賄賂あり、女あり、そして野望や権力のためには汚い事もやるが、国民の前では綺麗事を言う。そして、これらの政治家達に自由を与えたのは、自己中だったり怠慢な国民だったと言う背景は日本の政治を考えると似たところがあると思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
【朝日新聞が確認した各回のプログラムでは毎回、講演者などに自民党の国会議員の名前があった】
国会議員の報酬は国民が払った税金から出ている、その議員報酬から旧統一教会に金銭が流れていた。
地方議員も国会議員も、自民党は税金を旧統一教会に税金を横流ししているのと同じ
一度本腰を入れて各マスメディアは調査して、旧統一教会と関係性を持った地方と国政の議員全員を公表してもらいたい
暴対法で組織の資金源になるのを阻止しているのだから、カルト宗教の資金源になるのを阻止する事も積極的にするべき
そして、カルト宗教に関わる議員は地方国政関係なく排除するべき
教団が重視する家庭教育支援条例を各地で制定することが呼びかけられ、参加者の中には地元での条例制定に尽力した議員もいたとの事であるから事は重大である。
資金(お金)だけでなく政作にまで直接的に入り込んでいた証左。
市議が平和大使協議会の口座に振り込んでいたとあるが、平和大使協議会が関連団体と言う事は以前から周知の事実。
朝日新聞が確認した各回のプログラムでは毎回、講演者などに自民党の国会議員の名前があったとあるが、資金源になっている事も明らかである。
詳細を今後報道願いたい。
統一教会が家庭教育支援法制定の見返りに政治家は選挙運動で支援をしてもらおうと考えているのは明らかではないか。
しかも永田町の議員会館で会合をやっているとは開いた口が塞がらない。これまで家庭連合や勝共連合などは統一教会との関係があるとは知らなかったという回答をしている議員が多く居たが、永田町の議員会館で会合をやっているような教団を知らないわけがないだろう。
しかも国会議員だけでなく地方議員のなかでも全国会議が行われている状況で国会議員は関係を断ったというが本当に断てたのかは疑問だろう。
これだけの大きな問題にも関わらず個人の説明を求めているだけでは本気で関係を断とうと考えているとは思えない。
国会議員も地方議員も党としてこの問題に取り組み、統一教会の解散請求に持ち込むことに全力を尽くすべきだ。
オウムも幸福の科学も学会も、今までは自身の党を結成し国政に参画していく方向であった(学会は地方行政にも熱心だが)。
今回の統一教会の事例は極めて狡猾。
団体の素性を不透明にしつつ、組織票をチラつかせて地方議員を取り込む。
さらに支持政党すら不明確であるが故、数百票でも当落に影響する地方行政では、当選するためには無視できない存在になる。
何故なら、仮に100票でも、自分に入るのと相手に入るのでは効果は倍になる。
結局、国会欠席議員問題も含め、根本は私達有権者側、無投票層のあると思う。
決して議員を擁護するつもりは無い。
しかしこの狡猾な事例含め、国民全体で考えなければならない問題だと思う。
「全国地方議員研修会」という名称の会議が2015年以降、国会の議員会館などで6回開かれ、「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」の友好団体の幹部が関わっていたことがわかった。会議には地方議員が100人規模で参加。教団が重視する家庭教育支援条例を各地で制定することが呼びかけられ、参加者の中には地元での条例制定に尽力した議員もいた。
【写真】「研修会」に参加した議員が、平和大使協議会の口座に資料代を振り込んだ明細票
朝日新聞が入手した会議資料では、主催は地方議員で作る「世話人会」と記されている。だが、「代表世話人」の中に教団信者がおり、各県の教団友好団体の幹部が会議の講師役や「代表世話人」を務めるよう議員に要請し、参加も募っていたことが取材で判明した。教団側の地方政界への働き掛けの一端が浮かんだ。
参加した地方議員の政務活動費の収支報告に添付された資料や各議員への取材によると、初回は15年に東京のホテルで、18年の3回目以降は東京・永田町の議員会館で開かれた。
各回のテーマは教団側が力を入れる家庭政策が中心で、全国の地方議員が百~百数十人ずつ参加した。初回と翌年の2回目では友好団体の世界平和連合の幹部が講演。3回目からは家庭教育支援条例を既に制定していた熊本、茨城、福井の県議らが経緯を報告した。
20年の4回目以降はオンライン参加もあり、和歌山県議や富山市議らは、世界平和連合や同じく友好団体の国際勝共連合の県幹部に誘われ、地元の教団施設から参加していた。
5回目に参加した群馬、滋賀両県議や静岡県内の市議は、会議の資料代を、友好団体の平和大使協議会の口座に振り込んでいた。
福井県議会事務局は22年9月、会議を教団関連と認定。政務活動費で参加した元県議に指摘し、元県議は県に返納した。滋賀県議も政活費を返納した。
朝日新聞が確認した各回のプログラムでは毎回、講演者などに自民党の国会議員の名前があった。うち2人は取材に、会議を教団関連として党の「点検」で報告したと答えた。1人は教団の、もう1人は世界平和連合の渉外担当者から誘われたと取材に答えた。
会議当時は北海道議や県議で、現在は国会議員の4人も、「世話人」などに名を連ねていた。
会議に参加した福井の元県議は研修会後、県議会で同条例の検討会議を作り、会長に就いていた。「世話人」に名があった道議(当時)は20年、地元で家庭教育支援条例の制定をめざす会を設立し、会長になっていた。
22年9月まで信者で、「代表世話人」だった静岡県議は「教会や勝共連合、平和連合の人が運営に関わっていた。教会の人だけでは広がりがなくなるので、一般の議員さんにも多くお手伝い頂いた」と話した。教団元幹部の一人は「教団は会議をサポートしているが、議員が主催という建て付けにしている」と話した。
■国際勝共連合、世界平和連合、平和大使協議会のコメント
国際勝共連合と世界平和連合は取材に、いずれも魚谷俊輔事務総長名で、「地方議員有志による『世話人会』が主催しているもので、地方自治が抱える政策課題についての調査研究などの趣旨で行われていると承知しているが、あくまで非公開の会合なので詳細な内容等については回答を控える」と同じ文言で答えた。
平和大使協議会も魚谷事務総長名で同趣旨を答えた上で、資料代の振込先だったことについて「世話人会から相談を受け、資料代の一時的な受取窓口として口座をお貸ししたことがある」とした。
■旧統一教会のコメント
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)は取材に、「特定の政党や政治家との関わりを組織的にもたないスタンスだ。信者個々人の政治活動にも関与していない。世界平和連合か国際勝共連合にお尋ねください。家庭連合からの回答は控える」とした。
◇
〈家庭教育支援法・同条例〉自民党内で検討された法案では、国が家庭教育支援の基本方針を定め、生活習慣を身につけさせるなどの家庭教育における保護者の第一義的な責任を明記している。法案の趣旨を先取りした条例は2012年の熊本県を皮切りに10県6市で制定された。家庭教育は教団側が重視し、教団友好団体が国政選挙で自民党国会議員に示した事実上の「政策協定」となる推薦確認書の項目にも、同法制定が含まれていた。「国による家庭への介入」という批判が根強く、法案の国会提出には至っていない。
林外相(衆院山口3区)の後援会入会を巡る公職選挙法違反事件から24日で1年となった。山口県幹部らと自民党との密接な関係が明らかになり、県政に対する県民の不信感を増長させた。村岡嗣政(つぐまさ)知事は再発防止に取り組む姿勢を強調するが、事件の発端とされる自民党関係者の関与は闇のままで、説明責任を問う声も聞かれる。(相良悠奨、小林隼)
県、再発防止を強調
「選挙を巡る組織的な勧誘は一切なくす」「外部から求められてもすべて断る」――。今月22日、県庁の一室。県税務課の境谷典之課長がパソコン画面に映し出された村岡知事の「宣言」を読み上げると、同課職員6人が真剣な表情で画面を見つめていた。
前副知事が罰金の略式命令を受けた12月24日を、「コンプライアンス(法令順守)の日」と県が定めて初めて実施した研修の一場面。公選法が禁止する選挙運動や不当要求を受けた場合の対応などが約15分で説明され、所属部署ごとに全職員約4000人が19~23日に受けた。
県の調査チームが3月に公表した調査報告書では、管理職の約8割が勧誘行為が常態化していたと回答。再発防止に向けた提言として、自民党に対する県の「悪(あ)しき配慮」を断ち切る必要性を強調した。
これを受け、県はコンプライアンスの日を設けて毎年職員の研修を行うことにしたほか、不当な働きかけを受けるなどした職員ら向けの公益通報制度の実施要綱を改定。職務に関するものに限っていた通報対象を職務外にも広げた。
ただ、県と自民党との関係を巡ってはその後も、歴代の副知事が自民党県連の政治資金パーティーの会費1万円を支払うよう部下に呼びかけていたことが判明。県幹部が国政選挙のたびに自民党候補の集会に部下を動員していたことも明らかになった。
一方、事件の発端は闇のままだ。前副知事は「自民党関係者から入会申込書の配布を依頼された」と証言したが、自民党県連は「県連としては関与していない」との主張を崩さない。村岡知事も「重要なのは同様のことを二度と起こさないことだ」と述べるにとどめ、自民党関係者の公表や再調査に消極的だ。
共産党県委員会などは4月、県や自民党県連に真相究明を求めたが、県は一連の不祥事について追加調査は行わない考えを示し、自民党県連は「何もお答えすることはない」とした。
ただ、こうした姿勢について自民党内部からも疑問の声が上がっている。県議の一人は「党の名前が表に出てきているのに、しらを切り続けるのは無理がある。県民への説明を尽くすべきだ」と苦言を呈す。
安倍氏の県民葬も「休暇・自費でとお達し」
事件から1年。県庁内の雰囲気の変化などを1人のベテラン職員に聞いた。
――事件を受け、県庁内の雰囲気は変わったか。
「『もう働きかけをする必要はなくなった』『(上司からの)勧誘に気を使わなくて良くなった』と、ほっとしている職員は多い。大半が、この変化を好意的に受け止めている」
――再発防止に向け、どんな動きがあったか。
「7月の参院選前には人事課から注意喚起があり、動員や勧誘はなかった。10月の(安倍晋三・元首相の)県民葬でも、招待された職員は休暇を取って自費で下関市の会場に行くようお達しがあった」
――来年は県議選などが予定されているが。
「通報制度が機能するか、職員の意識がきちんと変わっているかが試される。議員に取り入ろうとする幹部が出てくる可能性はある。組織として緊張感をどう保ち続けるかが課題だ」
◆後援会入会を巡る公職選挙法違反事件=前副知事が林外相の後援会の入会申込書を県幹部に渡し、部下を勧誘させた。県の調査では、課長級以上の幹部職員191人が応じた。前副知事は昨年12月24日、公選法違反(公務員の地位利用)で罰金30万円の略式命令を受けて辞職した。
外見が良い女性候補が受かるニュースを時々見るけど、候補も悪いが中身がない候補に投票する有権者達にも責任はあると思う。
そういう意味では、日本の政治がこのありさまなのは、部分的に有権者達の責任。だから困った人達を助けよう見たいなニュースがあるが、その人達が有権者であるのなら選挙をどのように考え、投票に行っているのか、投票する時はどのように判断しているのか気になる事がある。
「政治とカネの問題は地方議員にまで広がっており、ここ京都では最近、“美人すぎる市議”の話題で盛り上がっていますよ」
【画像】”美人すぎる”と評判の京都市議の「素顔写真」…!
そう話すのは、京都の政界関係者だ。
<調査報道 政治とカネ 政活費駐車場に自家用車 自民・山集京都市議、日常的に 「来客用」で車庫証明取得>
京都新聞に、こんな記事が掲載されたのは、11月30日のこと。自民党の山集麻衣子(やまず・まいこ)京都市議(41)が、政務活動費から支出して借りている駐車場に、自家用車を停めていることが報じられたのである。
記事では、自家用車の車庫証明も「来客用」としていたとあり、政務活動費を私的に使用していたことを問題視したものだった。
このニュースは地元の京都放送でも流れ、さらに今月「NEWSポストセブン」では、山集市議に“選挙買収”疑惑があることまで報じられている。
「彼女は地元の政界や財界の関係者にとって、マドンナ的存在ですので、より一層、彼女に対して注目が集まっているんです」(同前)
そんな山集市議とは一体どんな人物なのか。
彼女のホームページによると、小学校から高校まで地元・京都の学校に通い、「大阪産業大学卒業後、JALなどの民間企業で勤務」とある。
さらに、平成23年に京都市会議員選挙に初出馬するも次点落選、平成27年に京都市会議員選挙で再挑戦し初当選、と記されている。
前出の政界関係者がいう。
「もともと彼女は、地域政党である京都党の市議でしたが、2016年に離党。京都党は、公認で2度立候補しておきながら離党するのは有権者に対する背信行為だとして彼女を除名処分にしています。その後、地元京都の西田昌司参議院議員の事務所のバックアップもあって、自民党に入った。彼女が載せているプロフィールとそのルックスから市議になる前はJALでCAをしていたと勝手に思い込んでいる人もいますが、本当はJALの関連会社に勤めていた(本誌の取材に山集氏は「株式会社JALスカイ大阪というJALグループ会社に勤務しておりました」と回答)。その後は不動産賃貸の会社に勤務していました」
そんな山集市議は、京都新聞の報道に対して、自身のフェイスブックで、
<今回の京都新聞のタイトルは【政活費支出のガレージに自家用車】ですが、それ自体がそもそも事実相違で間違ってます。政務活動費の処理精算は年度末だから、現在は政務活動費支出のガレージでなく、私の個人契約の駐車場だから自家用車を停めようが停めまいがが全く問題ない話>(原文ママ)
と反論している。
<名誉毀損について弁護士を通じ京都新聞に対し抗議文送り対応中>
<一体何が言いたい記事なんかさっぱりわからん!!>
などと、怒りが収まらない様子で、京都新聞の紙面全体を写真に撮ってフェイスブック上に掲載しているのだ。
関係者の耳目を集めたのは、彼女の「政治とカネ」に関する問題だけではないと話すのは、彼女の知人だ。
「今回、京都新聞の記事には彼女の愛車の白いベンツが写真付きで掲載されていましたが、彼女は外車好きで、白いベンツの前は赤いベンツを乗り回していました。仕事用には、イタリア車のフィアットをリースしています。『政務活動費でフィアットなんかリースせんと、軽自動車でええやろ』と突っ込みたくもなりますが、そんな派手な彼女のファンも多く、『彼女は独身か?』とか、『今は誰と付き合ってるんや』とよく話題になっています」
その知人によれば、彼女は独身。母子家庭で育ったが、その母も既に他界しているそうだ。さらに、京都の財界関係者はこう明かす。
「彼女は自由奔放な性格で、とにかく酒が強い。“京都の女たかじん”と異名がつくほど、議会がある日も関係なく祇園に繰り出し、焼酎からハイボール、それにテキーラとベロベロになるまで飲み歩いています。そんな豪快な性格だからなのか、歴代の彼氏も個性的な面々ばかり。京都にある老舗染織製品店の経営者であるAさんや、画家、老舗旅館の若旦那、市議などと浮名を流したことも。しかも相手の多くは既婚者です。その中でも特に、Aさんとは数年前、深夜に大喧嘩になって伏見警察署で事情を聞かれるというトラブルを起こしています。ある知人が、彼女の不倫を咎めると『別にええやん。うち独身やし、自由恋愛やろ』と反論されたそうです。それどころか、『キスのとき唾の臭い匂を感じると覚めんねん』などと自身の恋愛話をあっけらかんと話し、よくフリスクを携行していました」
山集市議に取材を申し込むと、文書でこう返答があった。
「(京都市)伏見区にある食事処にて開催された多人数の食事会に参加。食事会の最中、同氏(A氏のこと)と時事問題等の議論が激高し、同氏より暴力の被害を受ける危機を感じたため、私が伏見警察署に通報しました。男女関係のトラブルでは全くありません。(他の画家や市議の男性などとの不倫関係については)事実無根であります」
Aさんに取材を申し込むと、以下のように回答した。
「確かに山集市議と祇園で会食している際に口論になり、警察が出動する事態になって、2人とも警察署に行ったことはあります。特に事件とかそういう大きな話ではなく、警察と話をしてその日のうちに帰りました。その後は少しずつ疎遠になって今はもうずっと連絡もとっていません。(不倫関係にあったか?)いやいや、そういうのじゃないですよ」
今回の京都新聞の報道を受けて、山集市議は同社に対して怒り心頭のようだが、在阪の政治担当記者はこう話す。
「実は京都新聞以外にも、彼女の“政治とカネ”の問題に関心を示しているマスコミが数社あります。今回報じられた駐車場問題や、選挙買収疑惑だけでなく、政務活動費から支出している彼女の事務所費についても、その稼働実態や、スタッフの出勤状況などについて細かく取材している社もあるのです。そうしたメディアの動きをけん制するかのように、彼女は、京都新聞に抗議したことを、他のメディアにもアピールしているようです」
“美人すぎる”だけに、政治とカネの問題だけでなく、政財界からも彼女の動向に熱い視線が注がれているようだ。
取材・文:加古良昰(ジャーナリスト)
FRIDAYデジタル
薗浦(そのうら)健太郎元衆院議員(50)=千葉5区、21日に議員辞職=の関連政治団体が、複数の政治資金パーティーで得た収入を政治資金収支報告書に過少に記載した疑惑で、薗浦元議員の事務所が除外した収入で捻出した裏金の一部を元政策秘書に「給与」の形で支払った疑いがあることが関係者への取材で判明した。元政策秘書と事務所は既に雇用関係がなかったが、元議員が知らないところで支出されていたという。
【写真特集】政治家の失言・問題発言を振り返る
東京地検特捜部は近く元議員を政治資金規正法違反で略式起訴する方針を固めているが、元政策秘書も不正会計に関与した疑いがあるとして、政治団体の会計責任者だった公設第1秘書とともに同法違反で略式起訴するとみられる。
薗浦元議員が代表を務める資金管理団体「新時代政経研究会」などの政治団体の収支報告書では、2017~21年分の収入を少なくとも4000万円過少に記載した疑いがある。元議員の事務所は、記載せずに除外した収入の一部を任意団体に移すなどして裏金とし、公にしたくない支出に充てていたとされる。
関係者によると、元政策秘書は薗浦元議員が初当選した05年に政策秘書となり、事務所の会計事務を担った。元議員が09年の選挙で落選したことで政策秘書を外れてその後退職。公設第1秘書は元政策秘書から政治資金の一部を裏金に回す手法を引き継いだとされる。特捜部の捜査開始後、元議員が公設第1秘書に経理の実態を確認したところ、給与名目で元政策秘書に裏金の一部を渡したことを認めたという。
裏金は他に薗浦元議員の飲食費や交際費にも充てられていたが、元議員は周囲に「何にいくら使われたのか私は把握していない。秘書が適正に処理すると思っていた」と説明しているという。一方で、収支報告書への不記載については秘書との共謀が否定できないとし、21日に特捜部の略式起訴方針に同意した。
元政策秘書は14日の取材に「何もコメントできない」と答えた。【二村祐士朗、井口慎太郎、松尾知典、島袋太輔】
総理補佐官の森雅子・参院議員といえば、岸田文雄・首相の信頼が厚く、12月3日に開催された首相肝煎りの国際女性会議では総指揮を任され、閣僚級会合の進行役も務めた人物だ。その森補佐官の政治資金収支報告書に記載された6000万円もの借入金が忽然と紙上から“消えて”いたのだ──。
【写真】法相だった頃の森雅子氏
取材の発端は、森氏の政党支部(自由民主党福島県参議院選挙区第四支部)の政治資金収支報告書の不可解な記載だ。
森氏は支部の活動資金の不足分を自己資金から貸し付けており、参院選が行なわれた2019年の同支部の政治資金収支報告書には「残高が100万円を超える借入金」の項目に、〈三好雅子(森氏の本名) 6176万円〉の記載がある。
同報告書では、この年は1回100万円、200万円など5回にわたって支部から森氏に計900万円が返済されており、それでも2019年末時点で貸付金がまだ6176万円あったことを意味する。
ところが、翌2020年の報告書では借入金の記載がそっくり消え、借入金「無」の項目にチェックが入っていた。
この年、支部から森氏に借入金全額が返済されたことになる。2022年11月に公表された2021年の報告書でも借入金はゼロだ。
支部が借入金を返済した場合、報告書に返済した日付と金額、何回に分けて返済したかを記載しなければならない。しかし、2020年の報告書には返済の記録が一切ない。
不可解な点はまだある。同支部には借入金を返済するだけの資金がなかったことだ。2020年の同支部の収支を見ると、パーティーや寄附などで集めた総収入は前年からの繰越金を合わせて約3513万円、そこから事務所費や光熱水費、携帯代、ガソリン代などを支払って残金(翌年への繰越金)は約158万円しかなかった。
仮に、支部の総収入すべてを森氏への借入金返済にあてたとしても、6176万円を完済するには全然足りない。
森氏の支部は返済資金をどこから得たのか。森事務所はこう答えた。
「令和2年(2020年)の収支報告書は、事務担当者が交代するなどしたことから、政党支部の借入金を記載するのを忘れてしまいました。令和3年も同様に忘れたため、記載がありません。速やかに訂正します。借入金の金額に変更はなく、6176万円のままです」
“記入ミス”との説明だ。政治資金を監視してきた上脇博之・神戸学院大学法学部教授が指摘する。
「事務担当者が交代して書き忘れたとの説明だが、政治資金収支報告書を見ると、令和2年(2020年)の事務責任者は令和元年(2019年)にも支部の会計責任者を務めていた人物です。6000万円もの借入金があることを把握していて然るべきで、多額の借金を忘れるということは不自然。この件を政治資金規正法に照らすと、25条に、提出すべき書面に記載すべき事項の記載をしなかった者(不記載)は5年以下の禁錮又は100万円以下の罰金に処するとあり、これに該当する可能性があります」
岸田首相は、現在、大増税に向けて動き出している。果たして、6000万円もの借入金を書き漏らすような金銭感覚の政治家が総理補佐官を務める政権が、国民に増税を納得させることなどできるのだろうか。
※週刊ポスト2023年1月1・6日号
自民党の薗浦健太郎衆院議員(50)(千葉5区、当選5回)の関連政治団体が政治資金パーティーの収入を約4000万円少なく記載していた疑惑で、薗浦氏が議員辞職する意向を固め、周囲に伝えたことが関係者の話でわかった。薗浦氏は東京地検特捜部の任意の事情聴取に「秘書と共謀したといわれて処罰されるなら仕方がない」と説明しているという。特捜部は薗浦氏について、政治資金規正法違反での略式起訴を軸に詰めの捜査を進める。
【写真】薗浦健太郎(自民)のプロフィル(経歴、略歴)
薗浦氏の政治資金問題について、自民内では「辞職はやむを得ない」との見方が出ていた。岸田内閣は先の臨時国会中に3閣僚が不祥事で辞任しており、政権運営にはさらなる打撃となる。
過少記載の疑いがあるのは、薗浦氏の資金管理団体「新時代政経研究会」と、関連政治団体「そのうら健太郎後援会」。同研究会は2018~20年にパーティー6回分計4362万円を、同後援会は17~19年に3回分計約1006万円をそれぞれ政治資金収支報告書に収入として記載していた。
関係者によると、両団体の会計責任者を務める公設第1秘書が特捜部に対し、実際より少なく記載していたことを認め、薗浦氏に報告したと説明。薗浦氏は特捜部に「収入の一部が記載されていないことは認識していた」と供述する一方、「過少記載の指示はしていない」と話しているという。
同法は収支報告書の提出義務を政治団体の会計責任者に課し、不記載や虚偽記入について5年以下の禁錮または100万円以下の罰金を科すと規定している。罰金刑が確定した場合、公民権が原則として5年間停止される。
特捜部は、薗浦氏が過少記載について事前に具体的な報告を受けていた経緯などを踏まえ、共謀関係を問えるとの見方を強めている。薗浦氏が過少記載の認識を認め、捜査に協力する姿勢を示していることなどから、略式起訴を視野に検討。略式起訴には薗浦氏の同意が必要で、特捜部は上級庁と協議し、最終的に判断する。
このほか、薗浦氏の元政策秘書も特捜部に対し、過少記載への関与を認めたという。特捜部は公設第1秘書と元政策秘書についても立件を検討している。
薗浦氏は、自民の麻生太郎総務相(現党副総裁)の秘書などを務めた後、05年の衆院選で初当選。16年の第3次安倍再改造内閣で外務副大臣、17年の第3次安倍・第3次改造内閣で首相補佐官を務めた。麻生派に所属し、麻生氏の側近としても知られる。
外交・安全保障政策に明るく、自民の経済安全保障推進本部幹事長として、16日に閣議決定された国家安全保障戦略など3文書の党内議論にも携わっていた。
綺麗事だけでは多くの人達は生きていけないのはわかっている。善人よりも偽善者が多いと思っている。だからこの世の中は複雑で、白黒の世界ではないと思っている。
汚い事をやって上手くごまかせなかった場合は、諦めて政治家をやめるべきだと思う。まあ、本人が継続するつもりでも、有権者が引導を渡せば終わりだと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
薗浦議員が、政治資金の過小記載に関わったことを認める意向のようですが、秘書など複数の関係者が議員に報告した旨を供述している以上、薗浦氏本人も逃れられないことを悟ったと考えられます。
また、法律を制定するとともに遵守させる立場である法務委員会の筆頭理事本人が、「法をないがしろにする」という行為は、決して容認されることも正当化されることもありません。
いずれにしても、旧統一教会問題に関係した閣僚を始め自民党議員の相次ぐ不祥事は、「自らの利益のために国民を裏切る行為」と言っても過言ではないでしょう。
薗浦議員は、自らの意思で議員を辞職するのが、国民に対する最後の責務ではないかと思います。さらには、議員の不正に対する罰則も強化するべきです。
毎回毎回、追及、追及バカみたい
責任とって、離党するか、辞職する。
そして次回の選挙で又当選する。
無駄な事せずに、法律1本作れば無くなるが政治家はやらない。
「法律に違反した議員は即時免職、次期選挙出馬不可」
こういう事件がたまにあった方が、責任追及で国民の目を誤魔化せる。
秘書が音声を録音していた?この秘書も議員の先生を全く信用していない。寧ろ、責任を全て秘書に押し付ける議員だと勘づいていたのでしょうね。秘書の方が賢そう。本来は、議員の先生がそういう金策はダメですよって忠告すべきなのにね。まあ、薗浦は身勝手だから、秘書の言うことなんか聞かず、寧ろ反発しそうな秘書なら、即座に解雇するんでしょうね。こいつは相当の悪だね。厳しいお仕置きが必要ですね。
公設秘書が薗浦議員に報告した旨を検察の聴取で供述し、薗浦議員とのやり取りの音声も提出しているのだ。秘書は法令違反加担を危惧し諫言の類もそれまでにあったはずだが薗浦議員が聞き入れないから自己防衛の意味で録音していたはずだ。
本来なら法令違反があったら止めるように指示しなければならないはず。それが薗浦議員の役割だ。たが実際は薗浦議員が不正の主導的な役割をしていたと考えるのが自然であり、言い逃れは出来なかったのだ。
一両日中の離党、議員辞職は避けられないだろう。
『自民党の薗浦(そのうら)健太郎衆院議員(50)=千葉5区=の関連政治団体が、複数の政治資金パーティーで得た収入を政治資金収支報告書に過少に記載した疑惑で、薗浦氏が東京地検特捜部の任意の事情聴取に、政治団体の会計責任者だった公設第1秘書との共謀を認める意向を示していることが関係者への取材で判明した。政治資金規正法違反(不記載)の疑いで捜査している特捜部は薗浦氏を略式起訴する方向で検討している模様だ。』
と報道されている内容について、
政治団体の会計責任者だった公設第1秘書との共謀を認める意向を示していることについて、
自民党の薗浦健太郎衆院議員は速やかにケジメをつけるために議員を辞職すべきだと思います。
まあ、略式起訴で罰金命令が出た場合でも、政治資金規制法違反なので、失職する事になるでしょう。まあ、それを裁判で争わないという事で、略式起訴になったという訳ですから、この方の議員生活は終わりという事なんでしょうね。先に辞職するのか、それとも失職するのかわかりませんが。
普通に、記載漏れであると正直に説明しておれば、手続き上は済む話しなんでしょうけど、勿論道義的にはかなり批判はされるでしょうけども、失職までには至らないでしょう。それを隠蔽工作したという事になると完全にアウトですね。何と愚かな事をしたのでしょう。まあ、そういった判断が出来ないくらいの政治家であるならば、国民のリスクマネジメントは出来ないでしょうから、消えて頂くのも当然と思います。
認める意向……。。。。
つまり、議員の不祥事では事実があったとしてそれを議員本人が自覚していていたとしても
秘書に擦り付けて逃げれそうなら認めない意向
逃げきれないと判断したら認める意向
と「逃げきれなそうだから仕方ないから認めてやるよ」という方式があるということ?
そんなに裏取りできにくいほど金銭管理がザルでも良いとされるの?税金てそんなに気軽に自由にパクっても良いほど余ってるの?
こういうことに国民よりも目くじらたてて返金させたり連帯責任として党費カットしたり、その分税率さげたり。律していく姿勢を「国会議員のダイ先生方」が示してくれない限り増税なんて何の項目でも反対されるんじゃない?
自民党の薗浦(そのうら)健太郎衆院議員(50)=千葉5区=の関連政治団体が、複数の政治資金パーティーで得た収入を政治資金収支報告書に過少に記載した疑惑で、薗浦氏が東京地検特捜部の任意の事情聴取に、政治団体の会計責任者だった公設第1秘書との共謀を認める意向を示していることが関係者への取材で判明した。政治資金規正法違反(不記載)の疑いで捜査している特捜部は薗浦氏を略式起訴する方向で検討している模様だ。
【国会のモラル崩壊 「女帝」熟読、ワニ動画閲覧…】
政治資金規正法は政治団体の会計責任者の罪を問うことを想定しているが、政治家本人も不記載や虚偽記載の共謀があれば立件対象となる。法定刑は5年以下の禁錮または100万円以下の罰金。罰金刑が確定した場合、その日から5年間公民権を停止すると規定している。
資金管理団体「新時代政経研究会」と政治団体「そのうら健太郎後援会」の収支報告書では、2017~21年分の収入を少なくとも計約4000万円過少に記載した疑いがある。研究会は薗浦氏が代表者で公設第1秘書が会計責任者、後援会は薗浦氏とは別の男性が代表者で会計責任者は同じ秘書が務めていた。
政治資金規正法で秘書と政治家の共謀の立証は、政治家が秘書から具体的な報告を受けて了承したり、自ら指示したりするなど積極的な関与が必要とされる。関係者によると、薗浦氏は特捜部の聴取に、秘書から過少記載の事前報告があったことを「否定できない」と認めた上で、秘書との共謀が成立するとの特捜部の見方を争わない意向を示しているという。秘書への指示は否定している。
また、公設第1秘書は特捜部の聴取に、事務所で自由に使う資金にするため収入の一部をプールし遊興費に充てるなどしたと認め、公設第1秘書の先輩で薗浦氏の元政策秘書も収入の一部をプールする運用が事務所で長年続けられてきたと特捜部に認めたという。公設第1秘書、元政策秘書ともに「過少記載は薗浦氏に事前報告した」と話したとされ、特捜部は薗浦氏と合わせてこの2人の刑事処分を検討するとみられる。
薗浦氏は元読売新聞記者で、麻生太郎・現自民党副総裁の秘書を経て、05年の衆院選で初当選した。安倍晋三内閣のもとで副外相や首相補佐官を歴任し、現在は衆院法務委員会の筆頭理事を務める。【二村祐士朗、井口慎太郎、松尾知典、島袋太輔】
◇略式起訴
法定刑が100万円以下の罰金や科料という比較的軽微な罪について、容疑者の側に異議がない場合、検察官が簡裁に納付命令を出すよう求める手続き。簡裁は検察官が提出した書類に基づいて非公開で審理し、罰金などの略式命令を出すかどうか判断する。簡裁が「略式不相当」と判断した場合、法廷での正式裁判に移ることもある。
政治家のために人生を棒に振る秘書は少なくなったと言う事だろう。そして嘘を付かない人間はほとんどいないとは個人的に思うが、自民党の薗浦(そのうら)健太郎衆院議員が人間的に、そして政治家として良くないという事は録音されたやり取りがある以上、明らかだと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
何十年と日本の政治を動かしてきた自民党ですから、所属している議員はなんというか何をしても許されるみたいな習慣が身についてしまっているのでしょうか。事実、総理にも問題がありましたけど、それすら有耶無耶になっている感じですし。トップからしてこういう有様では末端に至るまで同じなのかなと思います。もっと議員を厳しく取り締まる環境を整備すべきな気がしますね。
薗浦氏は収支報告書の記載をしないように秘書に指示を出して、秘書がその時のやり取りをろくおんしていて薗浦氏の声が音声に残っているだけでなく、メモ書きを消す前の通帳を押収されているのなら、言い逃れはできないだろう。
ここまでわかってしまったら、薗浦氏はもう次回の選挙はもうだめだろう。
政治とカネの問題は閣僚の苦しい良いわけに終始しており、麻生の他の議員もやっている可能性は大いにあるだろう。
しかし、秘書は実行したので逮捕されて、薗浦氏は管理監督責任で罰金刑で済む様なことはあってはならない。政治家が逮捕されるようにならないから、いつまでもこのような悪質なやり方がなくならない。
岸田首相は法改正も含めて考えるべきだ。国民に増税を強いている状況でこの体たらくは許せない。
一般のサラリーマンに比べはるかに多い歳費と賞与をもらいながら更に文書交通費、立法事務費、政党交付金などの非課税手当てがてんこ盛りでグリーン車まで乗り放題のJRパスまで支給。そして政治献金やパー券収入も非課税。非課税なのに申告すらインチキ。
一番税金払ってないくせに、国民には増税とか呆れる。
まあこの人に限らず多かれ少なかれ証拠隠滅の指示は出していると思う。たまたま運悪くこの人がターゲットになってしまったという事だろう。証拠隠滅について、過去の報道ではPCをドリルで破壊したという議員もいるんだから。
この議員に限った事ではないと思う。
この議員は徐々に数の水増しを行い結果 過少申告になったと思う。
他の議員も 人数に対し誤差程度の水増しを行い 逃れている奴もいると思う。
抜けが有る 過少申告でもバレない 収支義務報告など意味は無い。
安倍の桜を見る会なども同じで 抜けが多い議員の法例が表に出たと思う。
だが 他の国会議員は他人事、この議員だけ と言う感覚で問題に対し対策をしない。(野党は辞職を叫ぶだけ)。
秘書は法令違反に問われることを危惧したのだと思う。また薗浦議員への諫言の類があったのではないか。
だが聞き入れない、薗浦議員が不正の主導的な役割をしていたと考える方が自然だ。そのように踏まえたら、秘書は自己防衛の意味もあり録音していたことは否定できない。
証言だけではなく、録音があることは決定的だ。薗浦が窮地に追い込まれていることは確かだ。
恐らく秘書は、自分だけに罪を擦り付けられることを避けるために、やり取りの録音を行い、通帳に記載のメモ書きも、そのまま警察に提出したのだろう。
このことについて、薗浦議員は、秘書の裏切り行為と思うかどうか。
それよりも刑事ドラマのような、4000万もの所得隠しを行ったこと恥じるべきだろう。
こんな事をしているから、防衛費の増大による増税発言をするよりも、国会議員の定数削減、優遇措置の即時是正など、甘々な実態に対して突き上げを食らっても仕方ないだろう。
それにしても、こうゆういったお金の絡む不祥事は、自民党議員ばかりが目立ちますね。
それだけ政治資金パーティーとか選挙運動では、地元経済界との密着が凄いということですね。
自民党の薗浦(そのうら)健太郎衆院議員(50)=千葉5区=の関連政治団体が、複数の政治資金パーティーで得た収入を政治資金収支報告書に過少に記載した疑惑で、東京地検特捜部の捜査開始後、薗浦氏が政治団体の会計責任者を務めていた公設第1秘書に、通帳に記載された収支のメモ書きを消去するよう求めた疑いがあることが関係者への取材で判明した。秘書はその際のやり取りを録音していたという。特捜部は録音を入手しており、薗浦氏が秘書に証拠隠滅を指示したとみている模様だ。
【国会のモラル崩壊 「女帝」熟読、ワニ動画閲覧…】
また、政治資金規正法違反(不記載)の疑いで捜査している特捜部は13日、薗浦氏から任意で事情を聴いた。秘書は特捜部の聴取に、資金管理団体「新時代政経研究会」と政治団体「そのうら健太郎後援会」の2017~21年分の収支報告書に少なくとも計約4000万円を記載しなかったことを認め、「薗浦議員に収支報告書に載せないことを報告していた」と供述しているとされる。特捜部は、秘書と薗浦氏が共謀関係にあったのか調べを進めるとみられる。
関係者によると、秘書は両団体の口座を管理し、通帳の余白に収入元や支出先を鉛筆でメモ書きしていたという。市民団体から刑事告発を受けた特捜部の捜査が今夏ごろに始まったため、秘書が通帳の扱いを薗浦氏に相談した際、薗浦氏はメモ書きを消すよう要求したとされる。収支報告書の記載内容と通帳のメモ書きに食い違いがあり、薗浦氏がその発覚を避けようとした可能性がある。
秘書が録音したとされるのは、この際のやり取り。秘書は録音とともにメモ書きを消さないまま通帳を特捜部に提出したといい、特捜部は収支の実態を精査しているとみられる。
秘書は特捜部の聴取に「記載しなかった収入は事務所で自由に使うためにプールした」と供述しているとされる。一方、薗浦氏は疑惑が表面化した11月30日、報道陣に事務所の裏金作りや政治資金の不正流用を否定している。【二村祐士朗、井口慎太郎、松尾
自民党の薗浦(そのうら)健太郎衆院議員(50)=千葉5区、当選5回=の事務所が政治資金パーティーの収入を計4千万円ほど少なく記載していた疑いがある問題で、薗浦氏が東京地検特捜部の任意聴取に対し、公設第1秘書から過少記載の事前報告を受けていたことを認める供述をしたことが、関係者への取材でわかった。
【写真】会見する自民党の薗浦健太郎衆院議員(左)=2022年11月30日午後0時37分、国会内、山本裕之撮影
薗浦氏はこれまでの取材には事前報告を否定していたが、説明を一転させた。一方で自らの指示は否定するなど、政治資金規正法違反(不記載など)容疑の共謀にはあたらないと主張したとみられる。
問題となっている政治団体は、薗浦氏が代表で、公設第1秘書が会計責任者を務める資金管理団体「新時代政経研究会」など。秋以降に聴取を受けた秘書は過少記載を認め、「薗浦氏にもパーティーの度に除外額を報告した」と供述したことが判明している。
一方、薗浦氏は11月22日の朝日新聞の取材や、同30日の記者団の取材に、秘書の事前報告は「ない」と否定。自身は政治資金収支報告書の提出前に数分確認するだけで「しかるべくよろしく」と秘書に任せており、不記載の認識も「僕はない」と強調していた。
しかし、関係者によると、薗浦氏は今月13、14日に都内のホテルで行われた特捜部の聴取で、「不記載については秘書から事前に聞いて知っていた」などと供述したという。秘書とやり取りしたメールやメモ、録音などの客観証拠も明らかになり、報告自体を否定するのは難しいと判断した模様だ。
十億円詐欺で大阪府寝屋川市議の吉羽美華容疑者が逮捕されているが、昔からこのような政治家は存在したのか?それとも見た目で選挙に勝ちやすいから、見た目が良い人達が自己実現のために政治家を選ぶのか?
また政治とカネをめぐるトラブルである。自民党の山集(やまず)麻衣子・京都市議(41)について、京都新聞が〈政活費駐車場に自家用車 自民・山集京都市議、日常的に 「来客用」で車庫証明取得〉(11月30日付)と報じた。山集市議が政務活動費で支出する駐車場に自家用車を駐めていたという問題で、政務活動費の私的流用ではないか、という指摘だった。昨年、勤務実態がない人件費を政務活動費に計上したと夫に告発された“ミセス京都”ファイナリストの豊田恵美・市議に続き、またも政務活動費の不正流用疑惑が浮上したのだ。
【写真】50万円の記載がある収支報告書
山集市議の公式プロフィールによると、大阪産業大学を卒業後にJALなどの民間企業を経て京都市議会議員になったという。自民党関係者が語る。
「彼女は地域政党を除名されたあとに自民党に転じた変わり種です。“美人すぎる市議”として目立つ存在で、その明るいキャラクターから地元政界でついたあだ名は“京都の矢口真里”。京都新聞には写真付きで駐車場問題を報じられたのですが、その自家用車がベンツだったことに驚いた議員も多かった」
京都新聞が報じた駐車場問題について山集市議はフェイスブックで〈現在は政務活動費支出のガレージでなく、私の個人契約の駐車場だから自家用車を停めようが停めまいがが全く関係ない話〉(原文ママ)などと反論している。
山集市議は〈名誉毀損と言える大変遺憾な記事〉とするが、今回の報道で注目を集めたのは、若手議員にもかかわらず外車を2台も所有するセレブぶりだった。
「山集市議は私用に使うベンツの他に、リース代を政務活動費から毎月4万円以上支出しているイタリア車・フィアットにも乗っていた。京都市は借金8000億円以上で財政破綻寸前とされているのに、議員は贅沢三昧なのです」(前出の自民党関係者)
だが、山集市議の「政治とカネ」にまつわる疑惑はこれだけではない。じつは京都自民党で問題になっている“選挙買収”疑惑にも深く関わっていたのである。
筆者は自由民主党京都府支部連合会(以下・京都府連)が国政選挙の度に、“マネロン(マネーロンダリング)”選挙買収に手を染めてきた問題を取材してきた。このマネロン選挙買収のスキームは、「引継書」という京都府連の内部文書によって明らかになったものだ。そのスキームは次のようなものとなる。
京都府連では国政選挙の前に候補者がまとまった金を用意して府連に献金し、自民党府連を通じて府議・市議に各50万円を配るという形で行われていた。候補者が直接50万円を地方議員に手渡せば公職選挙法上の「選挙買収」になってしまうので、政治団体を隠れ蓑とし、候補者からの金を一度京都府連に入れ、迂回させる形(マネロン)をとることで選挙買収の実態を覆い隠そうとするものがマネロン選挙買収の仕組みである。
11月30日に公開された令和3年分の政治資金収支報告書でも、昨年の衆議院選挙前(10 月31日投開票)で候補者が支部長を務める選挙区支部などから2650万円が府連に献金され、10月上旬に一人50万円(計2650万円)のカネが53人の府議・市議・元市議選候補者らの議員支部および政治団体にばら撒かれていることが確認された。
京都府連は「マネロン選挙買収」ではないかという指摘に対して、配った50万円は「党の政策広報・党勢拡大の為の活動費」との主張を繰り返してきた。
そこで注目されたのが各地方議員・政治団体の支出に「党の政策広報・党勢拡大の為の活動費」が本当にあるのか、だ。山集市議の政治団体「やまずまい子後援会」の収支報告書を確認すると総選挙前に京都府連から50万円を受け取っているのに、支出0円なのだ。この事実は山集市議が「党の政策広報・党勢拡大の為の活動」をしておらず、50万円をそのまま懐に入れたことを示す。上脇博之・神戸学院大学教授(憲法学)が語る。
「候補者は地方議員を買収すれば票になる。そうした相互関係のなかで、京都府連は毎回、選挙のタイミングで金銭配布を行っていたのでしょう。府連は候補者を当選させる目的でお金を渡しており、このスキームは明らかに『買収』。公選法221条1項が該当し、買収の罰則は『三年以下の懲役若しくは禁錮又は五十万円以下の罰金に処する』となる。山集市議のケースは、京都府連が主張している“表向きの理由”の辻褄が合わないことを証明しているといえます」
京都府連から寄付された50万円について、山集市議は書面でこう回答した。
「令和3年度は収支報告の通りであります。然るべき時に党勢拡大や政策広報に活用予定です」
京都では、政治とカネにまつわるトラブルが次々と出てきている。
取材・文/赤石晋一郎(ジャーナリスト)
【プロフィール】
赤石晋一郎(あかいし・しんいちろう)/「FRIDAY」「週刊文春」記者を経て2019年よりフリーに。近著に『韓国人、韓国を叱る 日韓歴史問題の新証言者たち』(小学館新書)。『元文春記者チャンネル』をYouTubeにて配信中。
「与党だけではなく野党の議員もほとんどが公職選挙法違反を」に関しては 元国会議員で若狭勝弁護士が言うのだから事実だと思う。証拠もなしに噂だけでこのようなコメントはしないと思う。
つまり、警察と検察が与党や野党の公職選挙法違反に対して踏み込みが甘いと言う事だと思う。与党には頭が上がらないし、野党だけを取り締まれば、与党は許されるのかとなると思うので、与党と野党にの両方に甘いと言う状態が警察と検察にとっては楽な選択だと思う。
元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士が30日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。秋葉賢也復興相の相次ぐ疑惑について言及した。
秋葉氏は、29日の衆院予算委員会で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)関連団体との接点や、衆院選での公選法違反疑惑を巡って弁明に追われた。教団関連会合への出席に関し「覚えはない」としつつ記録は残していないと答える場面があった。ほかに、秋葉氏の次男が秋葉氏の名前が入ったたすきをかけて選挙応援をした「影武者」問題や、衆院選で秋葉氏の秘書2人が車上運動員として報酬を受け取ったにもかかわらず、選挙カーに乗車していない日があったとする公選法違反(運動員買収)の疑いが指摘されるなどしている。
若狭氏は、秋葉氏の更迭の可能性について「可能性としてはあると思う。少なくとも次男を影武者にしていたこと自体は認めているので、公職選挙法違反にはなると思うんです」と指摘。その上で「ただ一方で、野党が大臣のクビを取ろうということだけが目的化してるように感じる。ある意味、私は与党だけではなくて野党の議員もほとんどが公職選挙法違反をしていると思っている。事前運動といって選挙の1カ月前、2カ月前に候補者に対して頑張ろうの会とか会合を持つんですよね。それは最高裁の判例では全部、事前運動といって公職選挙法違反なんですよね」と持論を展開し、「ですからそういう自分たちも公職選挙法違反をしているので、それにもかかわらずこういうことで大臣のクビを取ろうということだけに目的化していること自体は、僕は国会としてはどうなのかなっていう気がいたします」と考えを述べた。
長野県塩尻市の酒造会社の店舗兼住宅で昨年、丸山希美さん(当時47歳)が殺害された事件は28日、夫でこの会社を経営する県議の丸山大輔容疑者(48)が殺人容疑で逮捕される異例の事態となった。県警捜査本部幹部は28日夜からの記者会見で事件の詳細は明らかにせず「一つ一つ捜査を積み上げて解明する」と強調。一夜明けた29日も、丸山容疑者が所属する自民党県議団などは対応に追われた。
県警は28日深夜、捜査本部のある塩尻署で記者会見を開き、丸山容疑者の逮捕を発表した。捜査本部長の北原浩治・県警刑事部長は「殺人という痛ましい事件は1件もあってはならない。悲しい思い、怒りをもって捜査を進めてきた」とし、「真相解明に全力で取り組む」と力を込めた。
容疑者の認否や供述などは「捜査に支障がある」と繰り返し、明らかにしなかった。希美さんは昨年9月29日朝、遺体で見つかった。丸山容疑者は事件当時、28日夜は翌日の県議会に備え、長野市の議員会館に宿泊していた、と周囲に説明していた。
丸山容疑者の逮捕を受け、所属する自民党県議団は29日、県議会11月定例会(30日開会)を前にした阿部守一知事への要望活動を中止。取材に応じた風間辰一団長は「県議団として大変驚いている。捜査状況を見守るしかないが、事実であるのならば団長として深くおわび申し上げます」と頭を下げた。
丸山容疑者は塩尻市選挙区選出の2期目。風間団長は「若手として期待していた」という。事件発生以降の活動について特に不審な点はなかったといい、今年3月に総務企画警察委員会の委員長に就任していたが、風間団長は「警察業務に支障をきたす言動や活動はなかったと思う」と語った。
自民党県連の宮下一郎会長(衆院議員)は29日、「県連を代表し、おわび申し上げる」とのコメントを発表。丸山容疑者が来春の県議選出馬を表明していたことに触れ、「選挙にも影響せざるを得ない状況だが、詳細が分からないため、まずは捜査を見守っていく」とした。【田倉直彦、鈴木英世】
下記の記事の内容が事実ならやはり辞任するべきだと思う。山上容疑者が想像していない以上のレベルで世界平和統一家庭連合(旧統一教会) と自民党に悪いダメージを与えていると思う。
岸田文雄首相も、マスクの下で苦笑いするしかなかったのだろう。11月25日の衆院予算委員会。秋葉賢也復興相(60)が昨年の衆院選で、自身の秘書を車上運動員(いわゆる「うぐいす」)として活動させていたことへの見解を問われ、次のように答弁した。
【画像】法相更迭の裏で密かに話題を集めた「北川景子似」美人官僚の存在
「少なくとも、私の記憶するかぎり、自分の秘書を車上運動員として使ったことは、いままで一度もなかったと思います」
当選9回、国会議員として29年目の岸田氏からみても、選挙期間中に、秘書を車上運動員に従事させることは異例だというのだ。
「昨年の衆院選で、秋葉氏が秘書2人に金銭を支払っていたことを『運動員買収』だと指摘した『FRIDAYデジタル』の報道に対して、秋葉氏は11月25日の記者会見で反論しています。その際に明かしたのが、秘書2人への金銭は選挙運動の対価ではなく、公職選挙法で認められた車上運動員としての対価だったというものでした。秘書が車上運動員として活動したという説明は、選挙運動の実務を知っている人間からすれば不自然ではあったが、法令上は確かに認められる内容でもありました」(全国紙政治部記者)
秋葉氏は同じ会見で、本誌の当該記事に関して「事実誤認に基づき記載されている部分もかなりございます」とも指摘している。運動員買収疑惑を全面的に否定したかたちだが、本誌は、秋葉氏の説明と矛盾する新たな証言を得ることができた。その正否を問う前に、これまでの秋葉発言にちりばめられた〝嘘〟を指摘する。
◆”秋葉4号”までいた
「11月25日の予算委員会では、運動員買収疑惑のほかにも、秋葉氏が代表の政党支部が旧統一教会の友好団体に会費を支払っていたことや、秋葉氏の〝影武者〟が選挙運動を行っていたという疑惑も取りあげられました」(同前)
影武者疑惑は、昨年の衆院選で秋葉氏の次男が、秋葉氏の名前入りのたすきをかけて街頭活動を行っていたことが、公選法に抵触するのではないかというもの。野党議員が示した写真の男性について、秋葉氏は次男であることを認めたうえで「(影武者は)ほかには1人もいないと、断言していいと思います」と語った。ところが、秋葉氏の元支援者はこう語るのだ。
「秋葉さんが選挙で影武者を使うのは、彼が県議だった頃からよく知られた話です。県議時代の影武者は実の弟だった。その後、弟さんとは不仲になったのか、衆院議員に初当選した2005年前後から、弟さんが秋葉さんの選挙を手伝う姿を見ることはなくなりました」
実弟の協力が得られなくなった秋葉氏は、新たな手法を考えだしたという。
「後援会関係者のなかから、秋葉氏と同じように眼鏡をかけている人に〝秋葉2号〟に扮するよう求めたのです。秋葉2号に、選挙カーの助手席から手を振らせて有権者にアピールしていた。秋葉さんは身長180センチ近くありますが、選挙カーに乗りこんでしまえば外から背の高さはわからない。そのため極端に太っていなければ2号になる資格があるということだった。秋葉2号が選挙カーに乗るのは、秋葉さん本人が屋内で個人演説会を行っていたり、自宅で休憩していたりするときです。私の記憶では、少なくとも秋葉4号まで存在していた」(同前)
秋葉氏が国会でついた”嘘”
続く秋葉氏の〝嘘〟は、前述した11月25日の会見中の発言にある。秋葉氏は会見で、運動員買収疑惑に関する本誌の取材過程で、秘書に対する取材手法に問題があったと指摘した。秋葉氏の発言をそのまま引用する。
〈私の秘書の活動内容については、先週、夜間に急な電話で取材を受けたことから、選挙期間前に行っていた政治活動や、選挙期間中の車上運動員報酬を受けていない日に行っていた選挙活動と、報酬を受けて車上運動員として活動をしていたことを混同してしまい、不正確な回答を秘書の方で行ってしまったようです〉
果たしてそうか。秋葉氏の公設第1秘書であるN氏と、公設第2秘書のI氏に取材したのは筆者である。その過程を「丁寧に説明」すれば、以下のようになる。
まず筆者は、仙台市内にある秋葉事務所前の路上で、秘書たちが外出先から戻るのを待っていた。乗用車で最初に戻ってきたのはI秘書で、筆者が名刺を差しだして自己紹介すると、I秘書は自身の名刺をとりに車内に戻り、あらためてあいさつを交わした。その際、筆者が「『FRIDAY』で秋葉さんの取材を何度かさせてもらっている」と伝えると、I秘書は「ええ、あなたさまでしたか、いろいろ」と言って笑い、和やかな雰囲気でやりとりが始まった。
また、I秘書は当初、筆者に対して「人によって言うことが違うとあれなので、一応、マスコミ対応というかですね、Nが(広報)対応しているんです。なので、私の方から申しあげることは、ちょっとなにもない」と言った。それを受けて筆者が「昨年の衆院選に関する事実関係だけ確認できれば」と求めると、I秘書が応じて「衆院選の12日間にわたって選挙運動をしていた」という趣旨の発言が語られたのである。
◆本当に”動転”していたのか?
こうしたやりとりのあと、広報を担当しているというN秘書への取材も求めると、I秘書がN秘書に連絡して、その日の予定を確認した。すると、I秘書は「きょうは(事務所に)戻らないということでしたので、(N秘書から)『なにかありましたら連絡ください』ということでした」といって、N秘書の携帯電話の番号が書かれた付箋を渡されたのだ。
こうして筆者は、I秘書とのやりとりを終えてから10分以内にN秘書に電話している。つまりN秘書は、筆者からの電話がかかってくることを予想できた。また、I秘書から、電話の趣旨についてもある程度は聞きおよんでいたはずである。したがって秋葉氏の言う「夜間に急な電話で取材を受けた」から、〝動転〟して実態と異なる内容を伝えてしまったという説明こそ、「事実誤認」だと考えられるのである。
こうまでしてごまかそうとした運動員買収疑惑について、秋葉氏は前述の予算委員会で注目すべき発言をしている。そのまま引用する。
〈(車上運動員の報酬額について)N秘書には12万円、そしてI秘書に8万円ということが示されております。(中略)まあ、具体的に言えば、N秘書は車上運動員として8日間、そしてI秘書は車上運動員として6日間、活動させていただいておりまして、まあ、適法、法に則って、しっかりとした活動をさせていただいているというふうに認識しております〉
12日間の選挙期間のうち、秘書2人が車上運動員として活動した日数をそれぞれ明言したのだ。この発言を踏まえて、本誌は、昨年の衆院選で秋葉事務所の車上運動員を務めたAさんから話を聞いた。一連のやりとりは、Aさんの自宅のインターホン越しに行われた。
秘書たちが選挙カーに乗っていたことは「ない」
――昨年の衆院選で、Aさんは車上運動員、つまり”うぐいす嬢”として活動しましたか。
「ええ、おそらく、●日間程度だったと思います」
――Aさんが選挙カーに乗っているとき、秋葉事務所のNさんやIさんは一緒でしたか。
「いえ、秘書さんは車で、演説会だったり、会場の準備だったりに行っていたので、いなかったです」
ここで、Aさんが車上運動員として活動した日数を伏せたのは、取材源の特定を避けるためである。活動日数に関する検証は後段で行う。
またN、I両氏の名前を挙げた本誌の質問に対して、Aさんは彼らのことを「秘書さん」と自ら語っていたことを指摘しておく。この質問をする前の段階でも、本誌はN、I両氏のことを秘書だとは説明していない。つまり、AさんはN、I両氏のことをよく認識しており、名前を聞いただけで、それが誰のことかわかったのだ。したがって本誌の以下の質問に対しても、別人と勘違いして受け答えをしている可能性はない。Aさんとの一問一答を続ける。
――Nさんたちは、あるときは一緒に選挙カーに乗っていたり、別のときは乗っていなかったりということだったんですか。
「基本、秘書さんは(選挙カーとは)別でした。自分の車で動いていたので」
――たとえばNさんたちが選挙カーを先導して、一緒に行動することは?
「それは記憶にないですね。基本は、選挙カーには運転手さんがいたので(秘書が帯同する必要はない)。そういうことはありませんでした」
――そうすると、Nさんたちが(選挙カーに)同乗したことも一度もなかった?
「私がいた日はありませんでした」
――Nさんたちが投票を呼びかけるアナウンスをする姿も見たことはないですか。
「そうですね」
――NさんやIさんは、Aさんたち車上運動員とは別に、個人演説会や街頭演説会の会場設営やその運営をしていた?
「はい、そうです」
――Aさんが車上運動員として活動した●日間は、それぞれ何時から何時まで従事していたのですか。
「朝8時から夜8時までです」
――●日間、いずれもそうしたスケジュールだった?
「はい、そうです」
――Aさんが車上運動員として活動した●日間、NさんとIさんは、1日も選挙カーに同乗したことはなかったということですか。
「ないです。自分たちの車でずっと動いていました」
◆もはや更迭以外ない
ちなみに選挙カーは、候補者1人につき1台のみ使用できる。「そのことは公選法141条1項の条文に明記されています」(宮城県選挙管理委員会事務局)。
ここまでAさんの活動日数について伏せてきたが、選挙運動費用収支報告書やAさんへの取材などから、昨年の衆院選で秋葉事務所が報酬を支払った車上運動員は、全員が少なくとも6日間以上活動したと推定できる。
そこでAさんの証言にしたがって、N秘書たちが6日間、車上運動員の活動をしていなかったとする。その場合、仮にN秘書たちに車上運動員としての活動実態があったとしても、選挙期間が12日間であることから、N秘書たちが車上運動員を務めたのは最大でも6日間ということになる。
ここで、先ほどの秋葉氏の予算委員会での発言を思いだしてほしい。秋葉氏によれば、N秘書が車上運動員として活動した日数は8日間ということだった。これはAさんの証言と矛盾している。本誌の「選挙運動員買収報道」に対する、秋葉氏の反論には明確な〝嘘〟が含まれているのである。
〝秋葉2号〟や、秘書が車上運動員として活動した日数の矛盾について、秋葉事務所に書面で見解を求めたが、期限までに回答はなかった。もはや秋葉氏に「丁寧な説明」など、できないのではないだろうか。
取材・文:宮下直之(ノンフィクションライター)
FRIDAYデジタル
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
野党は政治資金規正法に違反したら厳罰に処する法律を国会に提出すればよい。法律が可決されるか否決されるかは自民、公明の与党次第。可決されれば国会議員の会計に透明さが求められるようになる。否決されれば、自民、公明は不正の防止に後向きだと国民に印象付けることができる。野党はどんな結論が出ても、損はしない。
〝政治とカネ〟をめぐる問題の渦中にある秋葉賢也復興相(60)。そのもとで公設第1秘書を務めるN氏は、地元仙台の事務所を預かる番頭格である。11月17日、そのN秘書がFRIDAYデジタルの取材に対して次のように語った。
【画像】”なりすまし美人市議”防犯カメラに残る「犯行の一部始終」入手
――昨年の衆院選で、Nさんは、支援者や支援企業をまわって、秋葉さんへの投票を呼びかける活動をしたんでしょうか。
「そうですね、可能な範囲で、秘書としてやったというかたちですね」
――秋葉さんへの支援を求める選挙運動をしたということ?
「そうですね」
――選挙期間の12日間にわたって、そうした動きをした。
「そうです、はい」
2021年の衆院選で、秋葉氏の当選のために選挙運動をしたーー。公設秘書(実際は衆院解散にともない失職)として、当然のことのように聞こえるこのやりとりは、実は、ある不正を認めた〝自白〟の可能性がある。このことの検証を行う前に、まずは秋葉氏をとりまく政治状況をふり返る。
11月20日、『週刊文春』の一連の報道によって、政治資金や選挙運動をめぐる問題が次々と明るみになった寺田稔総務相が、岸田文雄首相に辞表を提出。岸田政権が懸念していた閣僚の〝辞任ドミノ〟が加速するなか、そのドミノのピースの1つと目されてきたのが秋葉氏である。
本誌はこれまでに、秋葉氏が代表を務める政党支部が、活動実態が不透明な義兄の政治団体に対して600万円を寄付していたことや、秋葉氏の複数の政治団体が、事務所家賃として合計1414万円を妻や実母に支払っていたことなどを報じた。
「10月に開会した臨時国会の予算委員会などで、野党議員がこうした疑惑を取りあげると、秋葉氏は『他団体のことなので承知していない』『母は別人格だ』などと答弁し、正面から向き合おうとしなかった。野党側は秋葉氏の説明に納得しておらず、疑惑はくすぶったままです」(全国紙政治部記者)
秋葉氏のカネに厳しい視線が注がれるなか、本誌が着目したのが、昨年行われた衆院選における「選挙運動費用収支報告書」である。選挙運動のために集めた資金とその使途が記され、秋葉氏の場合、自身が代表の政党支部や支援団体からの寄付で1640万円を集め、そのなかから609万円を使ったことがわかる。
その支出内容を検証すると、まず目立つのが、ポスティング代として仙台市内の事業者に支払った72万円である。公職選挙法によれば、候補者個人が、選挙期間中に有権者らへ配布できる印刷物は具体的に定められているうえ、それらの配布方法も決まっている。
「候補者が配布できる印刷物には、事前に選挙管理委員会(選管)に届け出をしたビラとはがきがあります。ビラを配布する場合、新聞折込が利用できるほか、選挙事務所や個人演説会場、街頭演説会場にかぎって配ることができる。また、はがきを配布する場合は、郵便局を利用することが定められている。したがって有権者の自宅ポストに直接投函するポスティングやダイレクトメールによって、ビラやはがきを配布することはできません。ただし、違法性の判断をする場合、何をどんな地域にポスティングしたのかなど、具体的な状況を踏まえる必要があります」(総務省選挙課)
収支報告書からは、秋葉氏側が具体的に何をポスティングしたかは読みとれないが、選挙運動のための支出だったことは明記されている。このため、投票を呼びかけるビラ、もしくははがきをポスティングするという不正行為を行った可能性が浮かぶのだ。
不審な支出はまだある。それが、選挙運動の報酬としてN氏に対して支払われた12万円と、I氏への8万円である。このN氏は冒頭で登場した秋葉事務所の公設第1秘書であり、I氏は公設第2秘書なのだが、このことのなにが問題なのか。
公選法では、選挙運動員のうち、報酬を支払うことができる対象を限定している。具体的には事務員や車上運動員(いわゆる「うぐいす」)、手話通訳者、労務者などで、逆に言えば、こうした実務に携わっていない一般の選挙運動員に報酬を支払うことはできない。
「公選法がいう事務員は、選管などへの届出が必要な書類の作成、領収書の仕分け作業、パソコンを使った各種データの入力、来客へのお茶出しなどを行うのが一般的。労務者も、選挙事務所の指示を受けてポスター貼りなどを行う人で、街頭などで候補者への投票を呼びかける一般の選挙運動員とは明らかに役割が異なります」(自民党ベテラン秘書)
収支報告書の記載が事実であれば、選挙運動の対価として報酬を受けとっていたという2人の秘書は、選挙期間中、こうした単純業務に従事していたことになる。
「本来ならば、秘書は候補者と一緒になって有権者に投票をお願いする立場です。それが、事務所でお茶汲みをして、選挙運動をしていなかったというのはあり得ない。私がそんな秘書を見かけたら『なにをやっているんだ』と不満の一言も言いたくなる」(前出とは別の自民党秘書)
そこで、昨年の選挙期間中、 N秘書が実際にどんな活動をしていたのかを確かめたのが冒頭のやりとりである。N秘書は報酬を受けとっていたにもかかわらず、選挙運動をしていたと認めたのだ。さらに、I秘書も選挙運動を行っていたという。
――昨年の衆院選では、秋葉さんを支援している企業をまわったり、県議や市議と一緒になって支援者に秋葉さんへの投票を呼びかけたりといった活動をしていましたか。
「まあ、そうですね」
――街頭にも立った?
「もちろん、そうですね、はい」
――街頭で秋葉さんへの支援を呼びかけた?
「そういうことですね、はい」
――衆院選の場合、選挙期間が12日間あるが、連日そうした活動をしていたんですか。
「そうですね、はい。ええ、そのへんは間違いないと思いますよ」
公選法に詳しい神戸学院大学の上脇博之教授が次のように指摘する。
「N秘書やI秘書の発言が事実であれば、運動員買収になり、お金を受けとった秘書たちは被買収の罪に問われる可能性がある。罰則は、3年以下の懲役もしくは禁錮、または50万円以下の罰金です」
また、収支報告書によると、N秘書は選挙運動の会計を担う出納責任者でもある。
「出納責任者は買収の罪に問われる可能性があり、その罰則は、4年以下の懲役もしくは禁錮、または100万円以下の罰金とより重くなる。このことは候補者である秋葉氏本人も同じです。秋葉氏の罪が問われない場合でも、出納責任者らの違反が確定し、連座制が適用されれば、秋葉氏の当選が無効になる可能性もあります」(同前)
◆「作っているのは秋葉本人と夫人」
このような刑事責任を問われる可能性があるにもかかわらず、選挙運動の実態をあっさりと認めた秘書たち。ただ、出納責任者でもあるN秘書は、自らの発言の重大性を理解していて然るべきである。割りきれない思いから、さらに取材を進めると、複数の秋葉事務所関係者が次のような実態をうち明けた。
「秋葉事務所で、実際に収支報告書を作っているのは秋葉さん本人と夫人です。秋葉さんが県議だった頃までは、W秘書(現在は退職)が作成していたが、国会議員になってからは秋葉さん夫妻が手がけるようになった」
「選管などに提出された収支報告書の会計責任者の欄には、秘書の氏名の記載と捺印があるが、あれは秋葉さん夫妻が勝手に名義を使っているだけ。事務所内の机から、秘書の印鑑を勝手に持ちだして押すこともあります。会計責任者を務める秘書は、収支報告書ができあがった段階で確認を求められるだけで、収支の内容を細かくチェックすることはない」
こうなると次のような疑問が浮かぶ。果たしてN秘書たちは、自らに選挙運動の対価が支払われていたことを知っていたのかーー。あらためてN秘書に聞いた。
――昨年の衆院選の選挙運動費用収支報告書は、Nさんがまとめたんですか。
「そうですね、私がいつも、選挙管理委員会の方に提出しています、はい」
――提出したのではなく、収支報告書を作成したのは誰なんでしょうか。
「えーと、すみません、それは、私の方でお答えができないです。申し訳ないんですけれども」
――そうすると、作成したのはNさんではない?
「うーんと、私ではないですね、はい」
――先日の取材で、昨年の衆院選で選挙運動に携わっていたと説明された。一方で、Nさんと同僚のIさんに報酬が支払われている。このことはご存じですか。
「うーん、私は知っています、はい」
――Nさんに支払われたのは12万円ですか。
「えーとですね、金額はごめんなさい、ちょっとあの、金額はお答えできないんですけれども。私はもらっています」
――そうなると、一連の金銭のやりとりは運動員買収にあたるのではないでしょうか。
「運動員買収……」
――選挙運動員に対しては、基本的に報酬を支払うことはできないことになっている。
「うーん。申し訳ありません、そのあたりのことは、私の方からお話しすることは難しいと思うんです」
こう言って答えに窮してしまったN秘書。あらためて秋葉事務所に対して、運動員買収疑惑や、収支報告書作成の実態、ポスティング代の詳細などについて書面で尋ねたが、期限内に回答はなかった。
〝辞任ドミノ〟から脱する窮余の策として、早期改造も検討しているという岸田内閣。保身の前に、政治とカネの疑惑に正面から向きあうことが先決である。
取材・文:宮下直之(ノンフィクションライター)
FRIDAYデジタル
「政治とカネ」の問題で永田町をにぎわせていた自民党の寺田稔総務相(64歳、広島5区)が、辞表を提出した。
【画像】すごい…!今井絵理子議員が「期待の美人秘書」と国会でツーショット!
寺田氏は今年8月の初入閣以降に「政治とカネ」問題が続々と表面化。自身による関係政治団体への貸付金600万円が政治資金収支報告書に不記載だったとする疑惑のほか、昨年の衆院選で公選法違反の運動員買収をしたのではないかとの疑いが出た。地元の「寺田稔竹原後援会」(広島県竹原市)が故人を会計責任者とする同報告書を提出していた問題や、関係政治団体が受け取った「寺田稔」宛ての領収書11枚の筆跡が酷似し「不自然だ」との指摘も報道されている。
「疑惑のデパート」状態だった寺田氏だが、閣僚を務めた総務省は政治資金規正法を所管する。野党は「余りにもずさん。あり得ない」(岡田克也・立憲民主党幹事長)、「疑惑が底なし。何回アウトになったら退場するのか」(穀田恵二・共産党国対委員長)と、強く辞任を求めてきた。寺田氏は「最大限の説明責任を果たしている」と突っぱねてきた。しかし止まらない疑惑報道を受け、岸田首相も「クビ」にするかどうかの判断を迫られる事態となった訳だ。
その寺田氏とはどんな人物なのか。「地味で目立たない」との評はほぼ共通する。全国的には無名に近いとも言える存在だったが、経歴は一連の醜聞とは正反対で「ピカピカ」そのものだ。東大法学部からトップ官庁とされた大蔵省(現財務省)に入り、米ハーバード大で修士号を得た。弱冠20代で滋賀県長浜税務署長を務めた「スーパーエリート」だ。妻の祖父は故池田勇人元首相で、岸田首相が率いる派閥・宏池会(岸田派)に所属する。地元も岸田首相と同じ広島県だ。
こうしたキャリアが「選民意識」を強めるのかもしれない。仕えた官僚は「普段から態度が高圧的。報告などをしても怒るので接するのが怖かった」と漏らす。その他にも「とにかく法令や行政、国会運営について、文書や報告の中身は細部までこだわる。少しでも違っていると突っ込まれて直される」「仮に他の人が認めていても、自分が納得しないと了解しないのが寺田さん。根回しなどは大変だとの評判だ。自分こそが国政に精通しているという大変な自負があるのだろうが」(いずれも与党関係者ら)との声が伝わる。「仕事と仕事の合間の時間の使い方など比較的どうでもいいことでも理屈で説明を求められるという」(政府筋)とこぼす人も。
宏池会は故宮沢喜一元首相なども輩出し、高学歴の「お公家集団」と呼ばれてきた。政府関係者からは寺田氏に関し「『国会議員でも後輩だと見下すように威張るので嫌いだ』という人がいる」「閣僚なのだから食事会を主催するなど若手議員の声を積極的に聞いたり、面倒を見たりしてもいいはず。そういった話も聞かず、公家集団の良くない面を体現している」との指摘がある。政治的な立ち位置を巡っては、岸田派筋は「本来は首相の最側近に位置してもいい人なのに、後輩の木原誠二官房副長官らにその座を奪われている。欲がないと言えば聞こえが良いが、残念な人という印象」と容赦ない。
さらに国民の神経を逆なでしたとみられるのが11月18日の閣議後記者会見だ。自民党内に辞任論があるとした質問に対し、寺田氏は「耳にしていない」「何人かの党の関係者からは激励を受けている」と反論した。国民の納得を得ているのかとの問いには、地元の人たちから「非常に激励をいただいた」「『説明に感心しました』という声しか私は聞いておりません」と「一蹴」した。
永田町関係者は「この夜から政権内で寺田氏を更迭する動きに入り、後任の人選手続きにも着手した」と解説。この記者会見に先立つ11月18日の閣議後、寺田氏は松野博一官房長官と会っていたとされ、閣僚辞任を迫られたのではないかとの見方もある。もっとも、政権内からは「しばらく前から『いつ辞めるのか』といった話題が当たり前になっていた」「最近の発言は、もはや『売り言葉に買い言葉』にしか聞こえない。頭のいい人にありがちだが、違法ではないと主張することに固執しすぎ、全体が見えていない気がした」(いずれも関係筋)との指摘が聞かれる。
岸田内閣は今国会、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題で山際大志郎経済再生担当相が、「死刑執行のはんこを押すときだけニュースになる」といった発言で葉梨康弘法相が、ともに事実上更迭された。寺田氏の辞任によって”3人目”となり、ドミノ辞任が起きている。葉梨、寺田氏は岸田派で「首相のお膝元が足を引っ張っている」(派閥筋)状況だ。NHKの11月の世論調査では内閣支持率33%に対し、不支持率が46%と逆転。政権運営は既に危険水域だ―。
FRIDAYデジタル
国民次第だし、野党が強くないけど、与党も野党も含めて政治家達を信用しなくなると国民に何を言っても無視されるようになるかもしれない。まあ、個人的な意見なので国民がどう動くのかはわからない。
教団側との接点についてあいまいな説明を繰り返したまま、経済再生担当大臣を辞任した山際前大臣ですが、わずか4日後に自民党のコロナ対策本部長に就任。
その処遇を巡って7日、こんなやり取りがありました。
自民党・茂木幹事長:「(Q.大臣辞任から4日後の人事になりましたが、就任までのいきさつや狙いを教えて下さい)は?あの…人事については常にですね、適材適所で行われていると考えておりますが、ご指摘の本部…これは政務調査会の人事でありますのでそちらにお聞き下さい」
党を運営する責任者たる幹事長が人事に関与していないとも取れる発言。
コロナ対策本部は、政務調査会内の組織で任命権者は萩生田政調会長ということになりますが、後藤氏は今回は違うとみています。
ジャーナリスト・後藤謙次氏:「一番考えられるのはまさに岸田総理総裁が萩生田さんに『山際さんを頼む』と。その背景にはやはり岸田、麻生、甘利というですね3人の人間関係のなかで結論が導き出され、岸田さんが萩生田さんに頼んだというのが一番理解できますね」
山際前大臣が所属する麻生派の会長、麻生自民党副総裁と麻生派幹部の甘利前幹事長。
岸田総理は安定した政権運営を考えたうえで、2人に近い山際前大臣を辞任直後にもかかわらず、党の要職に処遇したのではないかというのです。
ジャーナリスト・後藤謙次氏:「山際さん自身がですね、大臣を自ら進んで辞める気はさらさらなかったと思います。山際氏を何らかの形で救い出そうと。あるいは条件を付けていた可能性もあるわけですね」
7日の茂木幹事長の会見、後藤氏はこう読み解きます。
ジャーナリスト・後藤謙次氏:「『俺外されてたよな』ってことじゃないですか。つまり幹事長だったけれども、その人事に関与してなかったんでしょう。結果を聞かされたにしてもですね。だから『それは政務調査会で決めた人事だ』とこういう言い方をしたわけですね。不満の表明がきのうの記者会見ではないかと私はそう見ています」
テレビ朝日
自民党の山田賢司外務副大臣は1日の参院外交防衛委員会で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の友好団体からの「推薦確認書」に署名していたことについて、「今後、一切関係を絶つというなかで、(推薦確認書を)破棄させていただく」と答弁した。
山田氏は「副大臣就任にあたり、総理より関係を絶つということをご指示いただいた。先方に連絡し、今後一切の関係を絶つと申し上げている」とも述べた。
山田氏は先月28日、旧統一教会の友好団体「世界平和連合」から提示された推薦確認書に昨年9月に署名したと書面で発表した。推薦確認書は事実上の「政策協定」にあたるが、「署名したことによる私の政治活動への影響は一切ない」とした。
岸田政権の政務三役では、大串正樹デジタル兼内閣府副大臣も「協定」を結んでいたと認めている。
東京都江東区の前区議会議長が、区の職員から聞き出した入札情報を業者側に伝えていたなどとして、あっせん収賄罪で起訴された事件を受け、区が幹部職員を対象に実態調査を行ったところ、約1割が「議員からの秘密情報の提供依頼があった」と回答したことがわかった。区議らからの職員に対する不当要求が常態化していた恐れもあり、区では要求への対応策などを検討していく方針だ。(大原圭二)
【表】区のアンケートに幹部職員はこう答えた
威圧的な働きかけも
起訴状などによると、前区議会議長の榎本雄一被告(67)(10月5日付で議員辞職)は2月、区幹部から聞き出した区発注事業の入札関連情報を業者に伝え、見返りに現金30万円を受け取ったとされる。
事件を受け、区は副区長らで構成する不正行為を防ぐための検討委員会を設置。実態把握のために無記名式のアンケート調査を9月に行い、対象となる部課長級の職員92人全員が回答した。
調査では、「議員から契約に関する秘密情報の提供依頼や要請があったか」の問いに10人が「あった」と回答。「契約に関する秘密情報が入札前に外部に漏れていると感じたことがあるか」では7人が「ある」とした。また、「議員から契約に関すること以外の威圧的な働きかけや不当な要請があったか」について、21人が「ある」と答えた。
そのうえで、職員からは「現行の議員対応が続くと、再度このような事件が発生する恐れがある」などの意見が寄せられたという。
「よろしく」以前から
関係者に取材を続けると、こうした行為が以前から横行していた様子がうかがえる。
「区議が業者を連れてきて、『よろしく頼むよ』と紹介されることはあった」。10年以上前に区で契約業務を担当した元区職員の男性は、こう打ち明ける。「この入札に、この業者も参加させてほしい」と業者名の書かれたメモを渡されることもあったという。
当時の上司からは「議員や業者からさまざまな要求があるが、言うことを聞くなよ」とクギを刺されていたといい、男性は家族に、「議員からの圧力に耐えられなくなったら、役所を辞める」と伝えていたという。
区議が支援者である業者らに便宜を図ること自体、珍しくはないとの声もある。
ある区議は、「色々な言い方で区側に働きかけをする議員はいる。自分も知り合いの地元業者を職員に紹介することはある。特別なことではない」と話し、「長年の慣習で職員と区議との関係がぐずぐずになっているなかで、今回の事件が起きた」と声を潜めた。
対応基準を作成
今回の調査結果は、今月の検討委員会の会合で報告された。出席者からは「これから管理職になる職員のためにも、出来るだけ早く、対応基準を明確にしていくことが必要」などの意見が上がったという。
委員会では、年内にも不当な要求への対処方法などをまとめた基準を作成するほか、不当要求を受けなくて済むような契約制度に見直す作業も進める。
ただ、区幹部は「制度を変えても契約上の秘密事項は残る。議員側からの働きかけがなくならなければ意味がない」とも話す。
区議会でも9月、議長を会長として汚職防止対策等検討会を設置した。現在は議員側に区職員や業者との関わり方について調査を実施しており、実態を把握したうえで、不正行為を防ぐ仕組みを検討する。
検討会のメンバーを務める区議は「区内では、以前にも議員と業者が結びつき、区側に不当な要求をしたケースがあったと聞いている。議員は自ら襟を正し、不正が起きない区議会に変えなければならない」と話した。
妻が代表の政治団体の“脱税疑惑”を巡り、寺田稔・総務相(64)が国会で虚偽答弁をしていた疑いがあることが、「 週刊文春 」の取材でわかった。大臣秘書官が、寺田大臣の国会答弁とは全く異なる事実関係を、詳細に説明する 音声記録 が残っていた。
【画像】寺田総務相の"疑惑”に関する写真を全て見る
元財務官僚の寺田氏は、岸田文雄首相率いる宏池会の創設者である池田勇人元首相の孫娘と結婚。同じ広島県選出で、岸田派本流に連なることから、岸田首相の右腕として、重要閣僚である総務大臣に起用された。
「週刊文春」は 10月6日発売号 で、寺田氏の妻が代表の政治団体「以正会」が長年にわたって、地元秘書らへの報酬支払いを巡って、必要な手続きをせず、源泉徴収を怠っていた疑惑を報じた。
これに対し、寺田氏は10月7日の閣議後会見で、人件費の支払先は、地元秘書ではなく、「お手伝いの方」と説明。あくまで「請負契約に基づく報酬」だったとし、「源泉徴収の必要はない」などと主張した。
予算委員会でも「秘書とは別の人」と主張
10月17日の衆院予算委員会では、野党議員から「第五支部(自由民主党広島県第五選挙区支部)から給料をもらう秘書らに、請負の報酬を上乗せして払った実態は?」などと問われると、寺田氏はこう答弁した。
「そうした実態は全くございません。常勤の支部職員とは全く別の人に対して支払ったものでございます」
会見の時と同様、人件費の支出先は、地元秘書のような支部職員ではなく、「別の人」だったという主張を繰り返したのだ。
つまり、秘書に対し、支部からの給与に加え、「以正会」から別途、人件費を支払えば、これも給与とみなされ、「以正会」に源泉徴収の必要が生じる。だが、秘書とは別の人物が「以正会」と請負契約を結んだ場合は、「以正会」に源泉徴収義務は生じない。確かに「秘書とは別の人」という寺田氏の答弁が事実なら、違法性はないことになる。
しかし、「以正会」の事務担当者、迫田誠・大臣秘書官は10月3日、「週刊文春」の取材に議員会館で以下のように述べていた(音声を「 週刊文春 電子版 」で公開)。
寺田氏の国会答弁と食い違う迫田秘書官の詳細な説明
迫田秘書官は数十枚に及ぶ「以正会」の振込明細を一枚ずつ確認したうえで、2021年は、6人に対し、計457万5890円を「寸志」として支払ったなどと説明。その「支払い先」を具体的に尋ねたところ、こう答えたのだ。
「Aっていう私設秘書とか、中坂(智明)っていう、(選挙区内の)竹原事務所にいる秘書なんですけども。公設第二(秘書)に、去年からなったんですけども」
迫田秘書官によれば、中坂氏は昨年10月の衆院選後、公設秘書に就任。A氏は地方選出馬に向け、昨年12月に退職した。「以正会」から中坂氏に対しては、昨年2月と3月、5月~10月の8回で計35万円を「寸志」として支払ったという。
では、当時、私設秘書だった中坂氏の「給与」はどこから出ていたのか。迫田秘書官の説明はこうだ。
「中坂は、第五選挙区支部の支部員として第五選挙区から給料出てましたので」
中坂氏とA氏の月給は「多分、15万ぐらい」だったという。
すなわち、「以正会」から「寸志」を受け取っていたのは、寺田氏が主張するような「お手伝いの方」ではなく、支部職員として「給与」が支払われている中坂氏やA氏だったということになる。
このため、寺田氏の「常勤の支部職員とは全く別の人に対して支払ったもの」とする国会答弁は虚偽の疑いが強い。
寺田事務所に10月18日朝、事実確認を求めたが、期限までに回答は無かった。
本来、総務大臣は、政治資金規正法の所管大臣として、政治資金に関する他の閣僚の疑惑について答弁を求められる立場だ。しかし、妻が代表の政治団体における“脱税”に関する疑惑について、総務大臣自らが虚偽の国会答弁をした疑いが発覚した。ことは税金にかかわる問題でもあるだけに、寺田総務相がどのような説明をするのか、また、岸田派の領袖である岸田首相の対応も注目される。
10月19日(水)12時配信の「 週刊文春 電子版 」および10月20日(木)発売の「週刊文春」では、上記のような不可解な税務処理を行った理由を明かした迫田秘書官とのより詳しいやり取り、側近らを信用しなくなった岸田首相の政権運営の裏側、NTTグループが巨額受注するマイナンバー事業の実態などについて報じている。
また、「 週刊文春 電子版 」では、迫田秘書官への取材音声を公開している。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2022年10月27日号
高市早苗経済安全保障担当相が会合の場で、「国葬反対のSNS発信の8割が隣の大陸からだった」と発言した、しないをめぐる問題。高市氏は否定し、最初にSNSに発信した県議もその後、「撤回」するという展開に。では、あの発信はなんだったのか。真相を確かめるべく、会合に参加した複数の議員に話を聞くと、新たな証言が出てきた。
【式次第入手】高市大臣の問題発言があったとされる会合の中身とは?
* * *
ことの発端は10月2日に投稿された三重県の小林貴虎県議のツイートだった。
<国葬反対のSNS発信の8割が隣の大陸からだったという分析が出ているという。今日の講演で伺った話。ソースは以前三重の政治大学院でもご講演頂いた事のある現職>
この発言に対して、<何を根拠に言っているのか>、<差別的な発言>などと批判が噴出。SNS上で“炎上”した。そして、4日に小林県議は<皆さん非常に関心が高い様なのでお答えすることにしました>とツイートしたうえで、こう打ち明けた。
<私が総理大臣になって頂きたいと強く願っている高市早苗先生が、政府の調査結果としてお伝えいただいた内容です>
<ウクライナ戦争で明らかになった様に情報戦争の時代です。我が国も安全保障上取り組むべき課題だと言うお話でした>
インターネット空間における安全保障は重要な政策課題の一つ。激しい賛否を巻き起こした安倍元首相の国葬について、国内の世論が海外から“操作”されていたとなれば深刻な問題である。SNS上には高市氏に説明を求める声が多数あがった。
そうした動きを受け、高市氏は4日、自身のツイッターでこう反応した。
<腕の耐え難い痛みでMRI検査を受けている間に、不正確な情報が。日本には情報操作(偽情報)対策の法律が無いので、政府が調査をすることは出来ません。海外機関による調査情報の収集は可能ですが。国防上の懸念もあり、法整備検討の必要性は3年前に党から提案しました。>
その後、事態が急展開する。
5日、小林県議が委員長を務める県議会の委員会では、委員からツイートした内容について説明するよう求められ、委員会は紛糾。その後、4時間以上、議事が止まり、小林県議は委員長を辞任した。
翌6日に小林県議は記者会見を開き、「『政府の調査結果に基づいて』と説明いたしましたが、誤りでした」「訂正したいと思います」と発言。最終的には「撤回」した。ただ、正しい内容については「クローズド(非公開)の会だったので具体的な話はできない」などとして明かさなかった。
そして7日には高市氏が記者会見で「(会合は)非公開とされている。私の講演の内容をお話しすることはない」としたが、<8割が大陸から>の発言については「そのような発言をすることはない」、「そもそも大陸という言葉は使わない」などと否定した。
話の内容は言えないが、8割発言はなかった――。
では、実際はどういう発言だったのかを確認すべく、当日の会合に参加した複数の議員らに話を聞いた。
まず、高市氏が発言したのは、名古屋駅前にある会議場で開かれた「日本会議東海地方議員連盟設立総会」の場だった。
総会の式次第を見ると、「安倍元首相への黙とう」「国歌斉唱および国旗儀礼」から始まり、「開会あいさつ」「来賓あいさつ」「議長選出」「議事」「閉会のあいさつ」と続く。そして、第二部の「記念講演」として「高市早苗(衆議院議員・経済安全保障担当大臣)」と書かれていた。講演の題目は「日本の針路について」。
参加者らの話をまとめると、180人近く入る会場に、日本会議と関係のある議員や会員約150人が集まった。会場の演台の横には、安倍元首相の写真が置かれ、会場の前3列に地方議員が座っていたという。
総会の司会を務め、一部始終を見ていたという愛知県議はこう説明する。
「私は高市大臣に『本日の演題は日本の針路とさせてもらっていますが、思うところをお話しください』と話を向けました。経済安保の話を主にしていました。忙しかったため断片的な記憶しかないんですが、問題になっている発言は記憶にはないですね」
「記憶にない」という参加者はほかにも多くいた。
「経済政策など大きな話をしており、私もそちらに神経を集中させていた。国葬に関する発言は記憶にありません」(長野県議)、「記憶がはっきりしない、自分も怠惰になっているので」(名古屋市議)、「そのような発言をしていた記憶はない」(岐阜市議)
たまたま席を外していたという議員も。
「ちょうどのそのときに電話で席を外していて聞いていない」(小牧市議)、「席を外していた」(清須市議)。日本会議愛知県本部事務局長は「会場の外におり、講演は聞いていない」と話した。
8割発言があったかどうかの前に、国葬に関して話したかすらはっきりしない。
否定も肯定もしない議員もいた。
「そもそもオフレコの会合だった。その発言があったかどうかについてコメントするようなものではない」(一宮市議)、「何も話すことはない」(各務原市議)
一方で、こんな発言も。
「『隣の大陸から』ではなくて、『部外者が多い』と言っていた」(三重県議)。ただ、その後、「オフレコの会合での発言内容なので回答はしない」と改めた。
なんとも歯切れの悪い答えが続いた。
そんななか、ある市議が、「(高市発言は)ニュアンスが違う」と指摘し、講演の様子を詳細に答えた。
この市議によると、高市氏は「大臣としての立場ではなく、個人の立場として話す」と冒頭に発言し、話し始めた。内容は経済安保について。講演は50分程度だったが、国葬についての発言が最後にあった。時間にして1分もないくらいだったという。
この市議は問題となっている発言についてこう振り返る。
「高市大臣は『国葬に反対の人も多かったと思うが、弔問に来られた方は本当に多かった』と振り返っていました。安倍元首相の写真も演台の横に置かれており、思うところがあったのだと思います。そこで『国葬反対のSNS発信の8割が隣の大陸の人かなと思っている』といった発言をしました」
多くの出席者が「記憶にない」というなか、この議員ははっきりとそう話した。
そして、こう続けた。
「『8割が隣の大陸から』というのは、政府の調査とかではなく、個人的な感想を述べているニュアンスでした。ただ、8割というのは大げさに話しているんだなと感じましたね。参加者へのリップサービスだったのでしょう」
前述のように、高市氏は会見で「そのような発言はない」と述べており、市議の話と食い違う。高市氏の事務所に、発言内容などについて改めて確認しようと質問状を送ったが、期日までに回答はなかった。
今回の騒動について、専門家はどう見るか。
政治ジャーナリストの角谷浩一氏は、1986年に当時の藤尾正行文部相の「韓国併合は韓国にも責任がある」とした論考が『文藝春秋』に掲載された時のことを思い浮かべたという。
これについては韓国から激しい反発が起こり、中曽根康弘首相(当時)が藤尾氏に辞任を求めたが、藤尾氏は自分の信念だとして辞任せず、中曽根首相が藤尾氏を罷免(ひめん)した。
角谷氏は今回の高市氏の問題について、実際に「8割が隣の大陸から」と発言していたとしたら、と前置きした上で、
「非公開の場だったとしても、根拠もなく発言していたのなら総裁候補にもなる人物の発言としては軽すぎます。『隣の大陸』の受け止め次第では大問題になるような発言で、これについて首相も官房長官も外務大臣も、確認もしないという態度は疑問です。また、当日の講演を聞いて誤解している人が何人もいるのであれば、どういう発言をしたのか、高市氏本人がしっかりと説明するべきです」
(AERA dot.編集部・吉崎洋夫)
三重県の小林貴虎県議=自民党=はどちらが嘘を言っているのかはっきりするべきだ。証拠や証人がないのなら県議を辞職するべきだと思う。
三重県の小林貴虎県議=自民党=が、「国葬反対のSNS発信の8割が隣の大陸からだったという分析が出ているという」などとツイッターに投稿した問題で、高市早苗・経済安保担当相は7日午前の閣議後会見で、小林氏が投稿内容は高市氏の講演から引用したと主張したことについて、「そのような発言をすることはない」と否定した。
【写真】小林県議のツイート。「今日の講演で伺った話」としている
高市氏はこのような発言をしたかどうかを明らかにしてこなかった。高市氏は「クローズ(な会合)だったから、私としては発言を控えてきた」と釈明した。「大陸という言葉、私は使いません」とも述べた。
小林氏は2日、「8割が隣の大陸から」との投稿をし、名古屋市であった高市氏の講演から引用したと主張。4日には報道陣に「誰が話したかですよね。高市早苗さんです」と説明したが、5日に一連の投稿を削除し、6日の記者会見で「発言を訂正し、おわび申し上げたい」と撤回した。
三重県の小林貴虎県議(自民党)が6日午前に会見を開き、「国葬反対のSNS発信の8割が隣の大陸からだった」などとするTwitterへの投稿について、釈明するとともに「撤回する」と明らかにした。
【映像】小林県議、会見中に訂正→撤回に変更
小林県議は冒頭、「間違った情報により多くの方々にご迷惑をおかけしたことを深く反省し、お詫び申し上げたい」と謝罪。
また、「国葬反対のSNS発信の8割が隣の大陸からだったという分析が出ているという。今日の講演で伺った話」「高市早苗先生が政府の調査結果としてお伝えいただいた内容」などの自身の投稿について、「クローズドな講演だったので内容については差し控えたい」とした上で、「双方ともに撤回する」と述べた。
議員活動に対する考えを問われると、「深く反省している。その上で、議員として努力を積み重ねていきたいと思っている」と、辞職などは否定した。(ABEMA NEWS)
山際大志郎経済再生相は「東京大学大学院で獣医学の博士号を取得」でこのありさまなのか?頭が悪いとか、学歴が低いわけでもないのに、これまでの対応を考えるととんでもない政治家だと思う。
頭が良くても人間性に問題があれば政治家としてふさわしくないと思う。
寺田稔総務相(64)の妻が代表を務める政治団体が、地元秘書ら事務所スタッフへの報酬支払いを巡り、源泉徴収をしておらず、長年にわたって“脱税”状態になっていたことが「 週刊文春 」の取材でわかった。大臣秘書官が認めた。
【画像】妻が代表の政治団体に多額の寄附が
活動形跡がない政治団体が、ほぼ毎年約500万円を人件費として支出
寺田氏は岸田文雄首相と同じ広島県が地盤で、岸田派(宏池会)に所属。現在当選6回で、今年8月の内閣改造で初入閣を果たした。
「東大法学部から旧大蔵省に進んだエリートで、妻・慶子氏の祖父は宏池会の創設者・池田勇人元首相です。2004年4月、慶子氏の叔父にあたる池田行彦元外相の死去に伴う衆院補選(広島5区)で初当選。派閥本流の経歴で、岸田首相の“右腕”と呼べる人物です」(地元記者)
問題の政治団体は、2004年3月に設立された「以正会」。慶子氏は同年5月から代表を務めている。所在地は、東京都千代田区にある寺田氏の自宅だ。
2015年以降の「以正会」の収支報告書によれば、収入は毎年約600万円。その大半を、寺田氏の資金管理団体「みのる会」からの寄附に頼っている。一方、支出は、コピー機リース料や新聞代などが毎年数十万円程度で、光熱費はゼロで推移。そんな中、人件費としてほぼ毎年約500万円を支出してきた。 ただ、慶子氏が政治活動をしている形跡はない。一体、「以正会」は何のための政治団体で、誰に人件費を支出しているのか。
寺田氏の大臣秘書官で、「みのる会」と「以正会」の事務担当者を務める迫田誠氏に話を聞いた。
税務署に提出する必要がある「給与支払事務所等の開設届出書」を未届けだった
――「以正会」について。
「以正会はぶっちゃけて言うと、もうほとんど活動していない。収入がないので、『みのる会』なり寺田稔から一旦寄附をして、活動費を作っている。ただ、その殆どが、事務所のスタッフとかへの人件費なんですよ」
迫田氏によれば、以正会は昨年、地元秘書ら6人の事務所スタッフに対し、計約457万円の報酬を支払っていたという。では、雇用主として源泉徴収を行い、納税義務を果たしていたのか。
――源泉徴収は行っていた?
「源泉徴収票を発行できていないんですよね、以正会として。報酬を支払った全員に対して、源泉徴収票を発行できていなかった」
迫田氏が「税理士による説明」として送付してきた文書によれば、そもそも以正会は、給与を支払う際に税務署に提出する必要がある「給与支払事務所等の開設届出書」を未届けだったという。
「以正会」の収支報告書によれば、2015年から2020年までで計約3100万円を人件費として支出している。この全額について、源泉徴収を行っておらず、納税を怠っていたのか。)
妻が代表の政治団体を利用し、納税を回避していた
――総額3000万円超える人件費を巡り、全て税金を納めていなかった?
「精査しないといけないけど、私のいまの感触で言うとそうですね。(給与支払事務所等の)開設届け出を出していなかったので。いま改めて言われると、恐ろしいなと思います」
永田町法律税務事務所の長谷川裕雅代表が解説する
「雇用主側が給与の支払いを受ける者に対して源泉徴収漏れがあった場合、延滞税も含めて納税する必要があります」
寺田氏は財務省の元キャリア官僚で、過去には長浜税務署長を務めた経験もある。にもかかわらず、事務所では長年にわたって、妻が代表の政治団体を利用するような形でスタッフに報酬を支払うことで、納税を回避していたことが発覚した。寺田氏がどのような対応を取るのか、注目される。
そして、寺田氏の政治資金にまつわる疑惑はこれだけではなかった。
10月5日(水)12時配信の「 週刊文春 電子版 」および10月6日(木)発売の「週刊文春」では、大臣秘書官が取材に認めた2000万円を超える“裏金作り”疑惑、寺田夫妻の人物像や経歴、細田博之議長が名誉会長を務めた統一教会関連の議員連盟を巡る重要証言、山際大志郎経済再生相が資産公開資料を再度訂正した経緯などについて詳報している。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2022年10月13日号
山際大志郎経済再生相は「東京大学大学院で獣医学の博士号を取得」でこのありさまなのか?頭が悪いとか、学歴が低いわけでもないのに、これまでの対応を考えるととんでもない政治家だと思う。
頭が良くても人間性に問題があれば政治家としてふさわしくないと思う。
山際大志郎経済再生相(54)が、ペット関連企業の保有株式を昨年発表した閣僚の資産公開資料に記載せず、大臣規範に違反していることが「週刊文春」の取材でわかった。
【写真】この記事の写真を見る(3枚)
山際氏は神奈川18区選出で当選6回。岸田政権で初入閣を果たし、今年8月の内閣改造で留任したものの、統一教会(現世界平和統一家庭連合)との関係が次々と発覚している。
「留任直後に、ネパールで開催された関連団体の会合に出席したことなどを明らかにし、“後出しじゃんけん”と報じられた。加えて、自民党の点検結果の公表後にも、追加で2018年に教団が主催したイベントに出席していたことや、2011年にナイジェリアで関連団体が主催した国際会議を傍聴していたことなどを認めています」(政治部デスク)
さらに、山際氏を巡っては、不動産関連会社「21世紀株式会社」(160株)と、動物病院を運営する「有限会社オルカ」(3000株)の保有株式について、閣僚の資産公開資料に記載していなかったことが発覚し、訂正している。
今回、新たに資産公開資料に記載していなかったことが判明したのは、「オルカ」と同様に、動物病院を運営する「有限会社くじら」の保有株式30株だ。 「山際氏は山口大学獣医学部を卒業後、東京大学大学院で獣医学の博士号を取得。獣医師として、2000年に川崎市でペットクリニックを開業しました。学生時代は鯨の研究をしており、“鯨博士”の異名も持ちます」(同前)
法人登記簿によれば、横浜市に本店を置く「くじら」は2002年1月に設立。山際氏の知人獣医師が代表取締役、山際氏は取締役に名を連ねた。その後、山際氏は政界に進出し、2003年の衆院選で初当選。2009年の衆院選での落選を経て、2012年12月16日の衆院選で国政に復帰。2012年12月26日、第2次安倍政権で内閣府政務官に就任し、翌27日に「くじら」の取締役を辞任している。
地元関係者が証言する。
「『オルカ』が川崎市のペットクリニック、『くじら』が横浜市の別のペットクリニックを運営している形でした。山際氏は取締役を退いて以降も、株式を保有しています。ところが、閣僚の資産公開資料には記載していません」
「くじら」は以下のように回答した。
くじらと山際氏の回答は?
――山際氏は現在も株式を保有しているか?
「保有しています」
――くじら設立時に山際氏が関わった経緯について。
「山際氏は大学時代の先輩です。山際氏はすでに友人と共同で動物病院を開業しており、動物病院の立ち上げにあたり、経験者である山際氏と一緒にやれたら心強いと考えて、 参画してもらいました。退職は本人からの申し出です」
山際氏は以下のように回答した。
「2012年大臣政務官就任に際し、 兼業禁止規定に従い会社関係の整理を行い、ご指摘の会社の役職を退任しました。 退任と同時に株式に関しても整理されているとの認識でしたが、今回ご指摘で確認したところ、同社の株式 30株を保有したままとなっていました。 ただし、退任以降、金銭の授受は一切ありません」
山際氏を巡っては、統一教会との関係性を巡って党の点検への“申告漏れ”が相次ぐほか、保有株式についても資産公開資料の訂正が続いている。大臣規範はリクルート事件の反省を機に、未公開株であっても不正取引が行われないよう報告を義務付けた閣僚同士の申し合わせだ。新たに発覚した保有株式の記載漏れについてどのように対応するのか、注目される。
10月5日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および10月6日(木)発売の「週刊文春」では、山際氏の保有株式を巡る更なる疑惑のほか、細田博之議長が名誉会長を務めた統一教会関連の議員連盟を巡る重要証言などについて報じる。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2022年9月22日号
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
旧統一教会に対峙する弁護士の方が言っていた、やっていないといってもその件で何件であろうが訴訟が発生していることが異常な状態であると、マルチも紹介をして行かないと自分がもうからないとなるが、不正マルチは必ずどこかにおかしなところがある。まともな話からのビジネスではない。このセミナーどう考えてもおかしなものでしょ。市議も被害者なら教え子に勧誘したことを謝罪して共に被害者の会などで戦うべきでしょ。なぜ教え子に訴えられる?市議の被害はすでに儲けた分の一部であるから表に出したくないと考えてしまう。事実は法廷となるのだろうか?れいわも被害者救済というなら、市議本人の話を聞くだけでなく、被害者側の話にも耳を傾けるべきだ。どちらが嘘をついているのかと、国会の本人からのペーパー1枚より、ただの代理弁明が正解のほうがよほど悪いんじゃないのか?
本人のこれまでの情報発信見るにもう根本的に金銭欲が強いのと不労所得にものすごい拘りがあるのが伝わる
これは議員にしてはいけないと思う
賄賂とかも簡単に受け取りそう
問題のマルチ以外にも他にも複数のネットワークビジネスや仮想通貨に手を出している
てかもし仮に資金繰りがショートしたらこういう人は犯罪に手を染めてもおかしくない
沖縄県宜野湾市議選で初当選した元教員の新人、プリティ宮城ちえ氏(63)=本名・宮城千恵氏、れいわ新選組公認=が元教え子に対し、マルチ商法で全国から約650億円を不正に集めたとみられる投資グループの関係者を紹介していたことが27日、分かった。宮城氏が沖縄タイムスの取材で認めた。
【写真】プリティ宮城ちえ氏が投資の魅力について元教え子に送ったメッセージ
投資グループのメンバーのうち都内の会社役員ら7人は、高配当をうたった投資ファンドへの出資を無登録で勧誘したとして昨年、金融商品取引法違反(無登録営業)の疑いで警視庁に逮捕されている。
会社役員らは「ジュビリーエース」などの金融商品をうたい、暗号資産(仮想通貨)の売買を通じて利益が出るなどと説明。2019年4月~20年11月に約650億円を集金したとみられる。新たな出資者を紹介すると紹介料などを得られるマルチ商法の手口で出資を拡大したとみられ、県内でも被害が確認されている。
宮城氏によると教員退職後の19年、県内に住む当時40代男性の紹介を受けて出資。その後、男性を那覇市の元教え子の20代女性に紹介した。「男性も私も人をだますつもりは全くなく、いい話だと思った」と話す。
宮城氏は元教え子に金融商品への出資や投資セミナーへの参加を直接勧めたことはないと言い、現在弁護士を立てる方向で調整中。「市議として活動を続け、心配してくれている支持者に応えたい」と話した。
一方、元教え子は「毎週のようにセミナーに誘われた」と本紙に説明。20年8月、宮城氏から「億万長者がどんなふうに稼いでいるか私も知りたいから一緒に行こう」などと言われて40代男性を訪ねた。男性に現金50万円を手渡したこともあると言い、「先生の紹介だから信用していた」と振り返った。
宮城氏は11日に投開票された市議選で2843票を獲得し、2位で当選。れいわ新選組の公認候補として県内で初めて議席を確保した。
(社会部・比嘉太一、中部報道部・平島夏実)
奈良県御所(ごせ)市が発注した火葬場の建設工事を巡り、特定の業者が受注できるよう便宜を図った見返りに現金7500万円を受け取ったとして、大阪地検特捜部は21日、市議の小松久展(ひさのぶ)(70)と親族で会社役員の小松隆浩(47)の両容疑者を加重収賄の疑いで逮捕した。特捜部は認否を明らかにしていない。
小松市議らは工事を受注した企業グループの代表だった御所市内の建設会社の役員らから現金を受け取ったとされ、特捜部は役員らも贈賄容疑で調べている。
2人の逮捕容疑は共謀して2020年7月、この企業グループの工事受注が業者間で合意されていることを知りながら、工事の請負契約締結に関する議案に市議会で賛成。翌21年、グループの代表企業だった建設会社の役員らから謝礼として現金計7500万円を2回に分けて受け取ったとしている。議案は20年7月の定例会で採決され、小松市議を含む出席議員13人全員の賛成で可決されていた。
御所市は20年、新しい火葬場の建設工事について、価格や企画内容を総合的に審査する「プロポーザル方式」で入札を実施。入札には二つの企業グループが参加を表明したが、片方が途中で辞退したため、この建設会社を代表とする3社のグループが24億6600万円で受注した。工事は21年4月に始まり、23年4月の供用開始を目指している。
関係者によると、隆浩容疑者が経営する御所市内の運送会社がグループの下請けに入っていたという。特捜部は22年6月、工事の入札過程で不正が疑われるとして、市役所庁舎を含む関係先を家宅捜索していた。
小松市議は市議会議長などを歴任し、現在8期目。【沼田亮、古川幸奈】
◇9月定例会閉会後に同行求められ、抵抗
小松市議は21日午後3時半ごろ、御所市役所前の路上で大阪地検特捜部の係官らから同行を求められた。この日は9月定例会の最終日で、市役所庁舎を後にした直後だった。
小松市議は係官らに「小松さん、小松さん」と呼び止められ、両脇を固められた。「何をするんや」と大声で叫んだり、手を振り払ったりして抵抗した。この直後、係官らは「逮捕する」と伝え、小松市議を捜査車両に乗せた。【古川幸奈】
兵庫県尼崎市の光本圭佑市議(43)=3期目=が、知人の会社名義で領収書を偽造し、2018年度分の政務活動費約17万円を不正受給した疑いがあることが毎日新聞の取材で判明した。会社の男性社長が取引を否定し、収支報告に添付された領収書は発行していないと証言した。県警もこうした経緯を把握しており、詐欺容疑も視野に捜査している。
【尼崎市議による政活費の不明瞭な出金】
光本市議は18年度分の収支報告で、ノートパソコン1台の部品交換や増設、復旧費用など計17万5392円を19年1月に政活費で支出したと記載。領収書とともに市議会に提出し、7月まで市のホームページで公開されていた。
だが、領収書の発行元となっている大阪市のウェブシステム会社の男性社長は毎日新聞の取材に、「光本市議のパソコンを修理していないし、約17万円も受け取っていない」と話した。同社印が押印された領収書は「書式が本来のものと違うし、発行していない」とした。6月に光本市議が所属していた会派「日本維新の会」から連絡があり、男性と取引したとする政活費の支出報告を把握したという。
◇未払い金110万円
偽造されたとみられる領収書が市議会に提出される前、男性と光本市議の間で金を巡るトラブルが発生していた。
男性は14年、光本市議も所属していた「大阪青年会議所」で知り合い、16年ごろからは光本市議が経営する会社と取引した。だが17~18年、この会社のホームページの更新作業などの代金約110万円が支払われず、繰り返しの請求に返答がないため、男性は大阪地裁に提訴。20年11月の地裁判決は光本市議に未払い金の全額と遅延損害金の支払いを命じた。判決は確定したが、いまだに支払いはないという。
男性は光本市議が市議会に提出した領収書について「社印は取引していた当時のものを使い回したのではないか」と推測。「人のものを勝手に使ったらあかん。片棒を担いだと疑われて迷惑だ。さっさと金を返してほしいし、光本市議とは一切関わりたくない」と憤った。
◇違法な公金支出76万円
6月、市議会で光本市議が政活費で購入した商品の納品書を偽造していたことが表面化した。光本市議が政活費を管理した会派の口座では21~22年、現金が引き出されたしばらく後に戻されるなど不可解な処理が総額約700万円にのぼることも明らかになった。知人の電器店経営者に架空の見積書作成を依頼していたことも判明している。
兵庫維新の会は光本市議を除名処分とし、市議会は全会一致で辞職勧告を決議。8月には有印私文書偽造・同行使などの疑いで県警に告発した。市民オンブズ尼崎による住民監査請求に対し、市監査委員会は約76万円の支出を違法な公金支出と結論づけ、会派は同額を市に返還した。光本市議は代理人弁護士を通じて「個別の対応並びに回答を差し控えさせていただきます」とコメントした。
光本市議は8日の市議会本会議で一般質問に立ち、一部市議が抗議の意思を示して退席する場面があった。報道陣の取材に対し「捜査を待つのみ。議員を続ける選択をした以上は仕事をまっとうするのは当たり前だ」と述べた。【大野航太郎、宮本翔平、亀田早苗】
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
センサーを付けろとかブザーを後ろに付けろとかそんなことより、点呼確認に尽きます。人として、責任を持たない奴がやったことなので、センサーが鳴ったらうるさいし、ヘマしたのがばれないように、スイッチ解除したりするかもしれない。
とにかく、子供に閉じ込められたり、怖い事が起きたり、変だと思ったら、「防犯ブザーを思い切り引け」と言って持たせるべきだ。
その上で車のクラクションとハザードランプのつけかたを教えた方がいい。クラクションは鳴らし続けるのが小さい子には無理があるからハザードランプが点滅していたら、更に気づきやすいだろう。
車を所持しない家庭も多いので、安全教室や避難訓練の一環として、義務付けるべきだと思います。
なくなった子の命を無駄にしないためにはこんなことしかできないけれど、大人がボーッとしていてはいけない。
仕事の中で監査のような仕事があるが、問題を減らすことはできても、なくすことは不可能だと言う事を理解するべきだと思う。そして、現実はどうなっているのかを理解する必要があると思う。
基本的に大事故や死亡事故で、規則が改正になることが多い。しかし、その前に事故調査や原因究明が中途半端だったり、不適切だと、次のプロセスに影響すると個人的には思う。報告書を基本に規則改正や改善対策が考えられる。もし報告書が格好をつけたもの、又は、重要な問題点や関連する問題が記載されていなければ、それは無視して検討されたり、記載されていない問題を考慮せずに規則改正が話し合われる可能性は高い。
マニュアルの作成やマニュアルにカバーされる項目が義務になり、管理する側の検証が義務になっても問題は残る。例えば、緊急対応や緊急時の連絡表の掲示が要求されたり、マニュアルに添付されていても、どこの掲示されているのか、どこに緊急連絡先に添付されているのか知らない従業員は多くいれば要求を満足していても実際には効果は期待できない。マニュアルに詳細が記載されていても、マニュアルを理解している人達が少なかったり、審査を通るためだけに準備されていれば、実際には機能しない。チェックリストをたくさん作りすぎると、従業員が対応できず、チェックも行わず、チェック欄にチェックするケースがある。内部監査が適切に行われれば、このような問題に気づくかもしれないが、内部監査事態が審査を通るためだけ行われていれば、問題に気づかない、又は、気付いていても記載しない可能性はある。そして外部の監査でごますりだったり、経験がない人や基準が甘い人が監査するように仕組まれると外部の監査でも問題が指摘されない可能性が高くなる。
そして、センサーとか、アプリを導入しても上記で指摘されているように絶対に安全ではない。センサーが壊れるかもしれない。バッテリーの点検を定期的にしていないとシステムが機能しないかもしれない。通信部分の点検が必要。結局、何かに頼ると便利かもしれないが、高コストになるかもしれない。点検を園内で出来れば負担は軽減できるが外部に頼むと高額になる可能性はある。
プライバシーの問題はあるが、保護者が同意すれば、園に着いた時に手で認証するとか、顔で認証するとかは可能だと思う。ただ、このデータをなくす、外部の人間が盗む、PCのウイルスやハッキングで漏れるリスクが発生する。ある点だけを見れば良いように思えるが、何を優先するのか、コストを含め総合的に維持管理を含めてどうなっているのかを考えて選択する必要はあると思う。規模が小さければITに頼らなくても園は安全に運営できると思う。ITの専門でなく、ITに強い保育士を雇う選択だってある。保育をしながらITに興味がある人が経験を基に簡単なシステムを作ったり、専門家とチームを作って実用的なシステムにする事は可能だと思う。やり方は一つではない。
個人的に思うが、ミスや事故は起きる。ただ、一つの問題が起きても、他の部分が適切に実行されていれば事故は最悪の結果になる確率は低いと思う。今回の場合、本人確認しなくても、たった6人だから園児の数を数えるだけで問題は回避できた。車に鍵をかける前に、内部を確認すれば、問題は回避できた。そしてそこが抜けても、出席確認をすれば、問題は回避できた。この点だけで、このこども園の体質がわかる。個人的な意見だがだめな組織は簡単には変われない。それはいろいろな問題の蓄積が氷山の一角として現れたケースだから。
静岡県牧之原市の認定こども園「川崎幼稚園」で5日、3歳女児が駐車場に止められた通園バスの車内に置き去りにされて死亡した。
【写真】「空っぽの水筒」に捧げるように献花台にはたくさんの飲料が
この痛ましいニュースを受け、子供の送迎を園バスに頼っている保護者、そしてその子供たちは「もし我が子(自分)がバスに閉じ込められたら?」という疑問に答えを見つけなければならなくなった。置き去りを防ぐための自己防衛策はあるのだろうか。保護者たちの声を聞いた。
* * *
バスに置き去りにされた女児は、発見時、上半身の服を脱いでいて体温が40度程度まで上昇していたという。4歳の子供を持つ30代の母親は「衣服の着脱の点検をした」と話す。
「バスの車内に亡くなった女児の洋服が脱いだような状態であったと報道で知って、危機管理になるのかわからないけど、着たり脱いだりしやすい洋服か確認しました。家で洋服を改めて確認してみると、かわいく結んだ髪の毛のせいで引っかかって脱ぎにくいこともわかりました。それくらいの安全点検でしかないですが、今日も園のバスにお世話になります……」
また、車内には「空っぽの水筒」が発見されたことも報じられた。
「うちの子は汗っかきで、日陰の砂場で遊んでいても水を浴びたのかと思うほど汗だくなので、夏は普段から水分補給には気を付けています。今回の置き去りで、バス車内で見つかった水筒が空になっていたとニュースで知って、もう夏も終わりだけど、水分補給を気を付けようと改めて思いました。空っぽの水筒という報道には思わず涙が出てしまいました。朝の通園バスで水筒の中身を飲むことは、水をこぼしたり、急ブレーキの時などの安全上からもOKとはしていないはずだけど、『水筒の麦茶はバスの中でも飲んでいいんだよ』と教えました」
「水筒」を使って、外部とコンタクトする方法を子供に教えた父親もいる。
「朝だけ園バスで登園していますが、今回の置き去り事件を受けて、万が一、車内に取り残された窓ガラスに水筒をぶつけて知らせるというのを教えてみました。『え~なんで?』『なんで窓をたたいていいの?』という感じで、『もしもバスに閉じ込められたら』というシチュエーションがイマイチ理解できてないようでした。とりあえず『車とかバスにあなた一人だけになって、“たすけて”って思ったときにやってみて』という説明をしました」(4歳児の父親)
自己防衛策について、保護者間で話題になっているのが、子供に「クラクションを鳴らしてみて」と教えることだ。
「2021年7月の福岡の置き去り事件のときに、うちの子には『もしも、降りるのに間に合わなくて、ドアが閉まっちゃったときは、ハンドルのところにクラクションという大きな音が出るボタンがあるから押して知らせてね!』と教えました。今年5歳になったけど、今回の静岡の事件を受けて、置き去りにされたら『どうするんだったかな?』と聞いてみたら『真ん中のところを押すんでしょ!?』と覚えていました。実際に押す練習はしたことはないんですが」(5歳児の母親)
さらに、別の4歳の子供を持つ40代の父親は、「息子を家の車の運転席に連れて行って『このマークがついているところを押してごらん』と教えてみました。うちはホンダ車なのでHのマークのところを押すように教えました。年少さんの子どもの力では全然音が鳴らなくて、押している手の上に手を当てて手伝って、音が鳴ったらビックリしていました」
大都市近郊で幼稚園を経営する理事長はこう語る。
「クラクションを鳴らすなど、いいアイデアだとは思いますが、私が注目しているのは人感センサーや韓国の送迎バスで導入されているシステムです」
韓国では、子供が送迎バスに放置されて死亡するケースが過去に相次いだことから、政府は2018年に法律を改正し、国をあげて対策に乗り出した。バスのエンジンを切った後、3分以内に車内の後部に設置されたボタンを押したり、タグをスマートフォンで読み取ったりしないと警報音が鳴る装置の導入を推進している。
「このシステムのいいところは、必ずバスの後部座席までいかないとボタンを押せない。つまり、乗車している大人がバスの後ろまで確認に行かなければなりません」
この理事長の経営する幼稚園では、在籍する約250人の園児のほとんどが園バスを利用し、4台のマイクロバスを8コースに分けて運行している。
「車内の事故だけではなく、南海トラフ巨大地震が起きるとされるエリアなので防災バスマップも共有しています。また、GPSも搭載して、保護者の皆さんにはスマホから位置情報を確認いただけるようにしています」
地道な安全確認で重大な事故を起こしたことはないものの「ヒューマンエラーは必ず起きるもの」と話す。
「韓国のシステムがいいとは思いましたが、システムを起動する作業を人間が怠ったら? ということを考えるべきです。最近の登園降園アプリも便利で、優れものですが、“慣れ”は危険だと思います。慣れていないアプリは慎重に操作しますが、使い慣れてくるとどうでしょう? 繰り返しになりますがヒューマンエラーは必ず起きる。だから、便利なものの力を借りながら、人間が重ねて確認していくしかないと思います」
原因究明を徹底的に行い、しかるべき自己防衛策をでしっかり考えて実行し、2度と幼い命が奪われことがないことを願う。(AERAdot編集部太田裕子)
どっちが嘘をついているのか確認は出来ないが、嘘だったら人間的にはだめだと思う。キリスト教らしいので懺悔で終わりにするつもりなのか?
嘘をつかない人間の方が少ないと思う。綺麗ごとを言ってる人達でも嘘や小さい嘘は付いていると思う。ただ、重要な事で嘘を付く政治家達を信用できるのかについては有権者次第だと思う。嘘を付いても同じサイドにいる人達は何も感じないか、よくやったと思っているに違いないと思う。
ただ、大噓付きばかりがこの世の中に存在すれば社会は乱れ、人が人を信用できない社会になると思うので、大嘘付き達は存在するが、かなりの割合で存在は指定内の可能性はあると思う。しかし、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の被害者達は少ないと報道するメディアやニュースは多いので、この世の中。騙される可能性の人達はたくさんいるが、被害者、又は、被害にあったと自覚する人達の割合はまだ少ないと言うことかもしれない。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
自民党の自主点検リストに安倍元総理、細田衆議院議長、山谷えり子氏が含まれていないのは、明らかに手抜き点検の観がある。
自民党としてはこの自主点検で終わりにしたいのだろうが、そういう風には中々ならないだろう。
旧統一教会問題は、有田氏や鈴木氏のようなジャーナリストや紀藤弁護士等詳しい専門家が多数いるので、これから自主点検の矛盾点が指摘されるのではないだろうか?
手抜きというよりもこの3人は旧統一教会との関係が相当に深かったので、点検するとまずいと自民党執行部は考えたのでしょう。だから、なんだかんだの理由をつけて点検から外したとみています。
>山谷氏は旧統一教会との関与や教会からの選挙支援を否定していた
否定している時点でその人格を疑う事例である。これだけあちこちから証言が出てきているのに、見苦しいと言わざるを得ない。
自民党は執行部は関係を絶つと言うが、この様な人物が実際に数多くの自民党議員から『選ばれて』大臣になっている事、北海道道議や栃木県連副会長の例を考えた場合、統一協会との関係を地下に潜らせて継続していくだろうと思う。
ちょっと違うかもしれんが、頭で考えても手足は言う事をきかない、みたいな感じ?
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
こんなお爺さんが園長なんて、行政は考えた方がいい。また、免許返納を考える年齢だと思うが、そんな人に子供を預けるのは怖いよな。
まともな判断や対応が出来ない年代だと思うから、全国の保育園幼稚園の園長やドライバーの再確認をした方がいいと思う。何かあってからでは遅いから。こんな人が園長だから、保育士もダラダラしてるんだと思う。園長だけじゃなく、担任の先生も同罪だ。登園してることになってるのにいない…だけど、何もしない。保育士資格剥奪は当然、一生、罪を背負ってもらいたい。
知床 観光船「KAZU I(カズワン)」沈没事件に似ているのでは?トップが知識や経験がない場合、行政は、知識や経験がある人を任命し、それなりの権限を与える事を事業継続の条件にするべきだと思う。もちろん、権限を与えることで、経営者と園長の衝突や園長が人間的に問題がある場合、経営者を困らせる事をするリスクは残るが、今回のような理事長兼園長のようなこども園が存在する確率は減るであろう。
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係についてかねて指摘されていた、自民党の山谷えり子元拉致問題担当相。9月8日に党が、旧統一教会と関係があった議員について氏名を公表した資料には名前がなかった。しかし、以前、国政選挙で山谷氏の事務所に応援に入ったという元信者の記録を見ると、関係が深いとすら思えるのだが。
山谷氏は現職の参議院議員(比例区)。旧統一教会の友好団体が発行する「世界日報」に登場したり、過去の選挙で重点候補として支援を受けていたりしたと、8月初旬にメディアで報じられた。
旧統一教会を長く取材しているジャーナリストで前参院議員の有田芳生氏も、
「山谷えり子さんは統一教会の重点候補でした。長い長い付き合いがあることは、多くの信者たちが証言しています」
などとSNSで発信をしている。
それでも山谷氏は旧統一教会との関与や教会からの選挙支援を否定していたが、AERA dot.編集部は、旧統一教会の元信者の女性Aさんが2003年11月の山谷氏の選挙の際に、どのような支援をしたかについて詳細を記録した
<山谷えり子 選挙応援の記憶>
という文書を入手した。
全国霊感商法対策弁護士連絡会の加納雄二弁護士によると、
「旧統一教会の霊感商法などの被害にあい、私のところに相談に来た女性信者が書いたものです。被害などの詳細もしっかりしており、Aさんが脱会と返金を訴えると、教会側がカネを払うということで和解しました」
と話す。A4サイズ3枚に、2003年の衆院選で、当時、保守新党だった山谷氏への選挙応援の模様が細かく書かれている。
<祈祷会後のことだった。「明日一日フリーの人で選挙の応援に行ける人!」を募集され私は手を上げた>
<み旨のためにどうしても当選しないといけない方らしい>
翌朝、連れられて行ったのが東京都内にある、山谷氏の事務所だった。
<ぞろぞろと応援が来た。その中に武蔵野青年部のメンバーも4名ほどいた>
<出発前にアベルから「教会の名前はあかさないで」と言われてきた>
「アベル」とはいわゆる上司にあたる人物だ。
旧統一教会の名前を隠すようにと言われたことについて、加納弁護士は、
「旧統一教会の社会的な霊感商法などの問題もあって、表に出せないと陣営は考えたのでしょう」
とみている。
Aさんの最初の仕事はポスター貼りだった。
<ピンポーンとインターホンを押し、「山谷さんを応援している者です」といった自己紹介をし、お家の外壁に選挙が終わるまでこのポスターを貼らせていただけませんか?とお願いする。ポスター貼り役は断られてもそこをなんとかと、といった風に粘る。裏面の小泉(純一郎)首相と握手した写真などを見せる>
と奮闘ぶりがリポートされている。
そして、ポスター貼りの後は選挙カーに乗って手伝うことになった。選挙用のジャケットを渡されて、車に乗り込んだAさんを含む4人の旧統一教会の信者たち。
<渡されたのは「山谷えり子は〇〇します!」といった、10項目くらいのアナウンスマニュアル。「み旨を進める人だ」と感激した。「過度な性教育に反対」「ジェンダーフリーの反対」「家庭の再建」といった内容。一人づつマイクを持って全文を交代で読んだ。残る3人は窓の外にいる人々に手を振って明るく「山谷えり子をよろしくお願いいたします」と大声を出した>
主張の内容は、旧統一教会と同じだ。
選挙カーのアナウンスが終わると、選挙の手伝いは終了。そして、こう感想を書いている。
<日々前線で伝道か万物復帰なので、私は違うことをさせてもらい嬉しかった>
<この日の残りのスケジュールは伝道。アベル(隊長)に電話をする。ウグイス嬢をしたと報告すると「すごいじゃないか」と喜んだ声が聞こえる>
Aさんは、そもそも山谷氏の顔すらも知らずに選挙支援に行ったと書いている。そして、こうした選挙支援も上司の指示で動いていたことがうかがえる。
また、旧統一教会の信者がかなりの人数で山谷氏の応援に入っていたことや、旧統一教会が継続的に選挙支援をしていたこともみえてくる。
「保護者説明会に参加したある親が『今後、幼稚園をどうするつもりですか?』と質問したんです。すると園側の担当者は『改善してしっかり管理を行い、お子さんに危険のないように頑張ります』と淡々と答えました。ただ、説明会には亡くなった千奈ちゃんのご遺族も来ていたので……」(参加した保護者)
静岡県牧之原市の認定こども園
なかには旧統一教会の信者ならではの心情も書かれていた。
<山谷さんが祝福を受けているのか気になったが、まあ最初は堕落圏で結婚しているので、祝福を受けたとしても既成祝福でそんなに急ぐことではないと思った>
つまり、山谷氏はすでに結婚しているが、それは旧統一教会の創立者、文鮮明氏が推し進める合同結婚式に参加したのではないので、「既成祝福」という旧統一教会の儀式を受けるのではないか、つまり信者になるのではないかとの見解を示しているという。
Aさんのリポートは最後をこう結んでいる。
<お父様(文鮮明氏/編集部:注)日本入国のために山谷さんにがんばって欲しいと思った。山谷さんは神様に相当期待されている人物>
一方、山谷氏に、旧統一教会に選挙の支援を依頼したことがあるかどうか質問状を送ったところ、
「支援を依頼したことはございません」
との回答があった。
旧統一教会にも同じように、山谷氏を組織的に支援したかについてメールで質問文を送ったところ、広報部からメールで以下の回答があった。
「特定の政党、政治家、候補者に対して組織的に関与することはございません。尚、個人の信者様の政治活動については把握し兼ねます」
加納弁護士が指摘する。
「山谷氏は旧統一教会との関係を否定するコメントをしているが、Aさんのリポートには、詳細に自らの経験が書かれている。認めるべきは認め、旧統一教会との関係を断ち切ってほしい」
(AERAdot.編集部・今西憲之、吉崎洋夫)
調べていないし、全く知らないが、なぜ滋賀県高島市の万木(ゆるぎ)豊市議が選挙で勝てたのか?
滋賀県高島市の万木(ゆるぎ)豊市議(58)が政務活動費で上京した際の視察報告書に虚偽があった問題などを巡り、市議会は8月31日、万木氏に対する辞職勧告決議案を可決した。辞職勧告決議案が可決されるのは3回目だが、万木氏は虚偽記載をした理由などについて説明を避け続けている。
万木氏は政活費約4万5000円を使って3月に上京し、国土交通省などで職員と面会したとする虚偽の報告書を提出。万木氏は議会側の調査に面会していないことを認めており、決議は「市民に対する裏切り行為で、議員としての資質が欠如していると言わざるを得ない」と非難した。
決議案は、万木氏と広本昌久議長を除く市議16人が連名で提出した。欠席した1人を除く15人の賛成で可決されたが、決議に法的拘束力はない。万木氏を巡っては、中川あゆこ市議(42)に性的暴行を加えたとして準強制性交容疑で書類送検(嫌疑不十分で不起訴)された問題で5月にも2回、辞職勧告決議案が可決されている。
万木氏はこの日、虚偽記載の理由や進退に関する報道陣の質問に答えず、「議会事務局や議長らと相談し、(市議会9月定例会の)会期中に説明する」と繰り返した。一方、市議会は万木氏を虚偽有印公文書作成・同行使容疑で県警に刑事告訴する方針で、広本議長は「決議を重く受け止めてほしい」と述べた。
最近の政治家は困るとなりふり構わず犯罪にも手を染めるようだ!
新型コロナウイルスで業績が悪化した福祉施設などへの公的融資制度を巡る詐欺事件で、逮捕された大阪府寝屋川市議の吉羽美華容疑者(42)が共犯のメンバーとは別のグループを複数つくり、現金を詐取する事件を繰り返していた疑いがあることが捜査関係者への取材で分かった。県警は、吉羽容疑者が議員の立場を利用し、主体的に犯行に関与したとみて調べている。
吉羽美華容疑者
他に逮捕されたのは、大阪市中央区、自称無職渡部秀規容疑者(48)ら4人。
捜査関係者によると、吉羽容疑者は元々、渡部容疑者に協力する形でグループに加わり、市議の名刺を示して医療機関などを信用させる役割を担っていた。その後、自ら別のグループを結成し、知人の紹介で知り合ったブローカーを介して、経営が苦しい医療機関などにうその融資話を持ちかけるようになったという。
両容疑者は金銭の分配を巡ってトラブルになっていたとされ、昨年2~3月ごろ、渡部容疑者が「(吉羽容疑者らに)1億数千万円を盗まれた」と福岡中央署に相談。県警が窃盗事件として捜査を進める中で、両容疑者らが独立行政法人「福祉医療機構」(東京)の融資制度の仲介を装い、手数料名目で福祉施設や医療機関から多額の現金を詐取していた疑いが浮上。事件発覚につながった。
吉羽容疑者らは2020年7~12月、福祉医療機構の融資制度を巡り、堺市の福祉施設に「融資金の半額を支払えば、返済不要になる」などとうその説明を行い、1億2千万円の融資を受けさせ、仲介手数料の名目で現金約6千万円を詐取した疑いで逮捕された。県警は、吉羽容疑者らが福岡県や大阪府などで十数件、同様の行為を繰り返し、計十数億円を受け取っていたとみている。
県警は2日、吉羽容疑者らを送検した。(山本諒、小川勝也、田中早紀)
名前を覚えていないが、兵庫県の市議が同じ事で逮捕されたいた思ったけど!野々村竜太郎元兵庫県議員でした。市議ではありませんでした。
調べたらこのだけじゃない可能性はあると思う。調べるかは滋賀県高島市次第!
滋賀県高島市の万木(ゆるぎ)豊議員(58)が今年3月、上京して中央省庁に行政視察をし政務活動費4万5140円を受け取ったとする報告書について、市議会事務局が面会したとされる当人に確認したところ、面会の事実がないことが分かった。万木議員は広本昌久議長に「全部うそです。誠に申し訳ありません」と虚偽報告書だと認めたという。
万木議員は政活費を返還する意思を示したが、議会は受け取らず、有印公文書偽造・同行使と詐欺にあたる可能性があるとして刑事告訴をする方針。
20日開かれた市議会全員協議会で広本議長が明らかにした。関係者によると、万木議員は3月29日から2日間の日程で国土交通省などに行政視察をしたとする行政視察結果報告書を議会に提出した。しかし、誰と面会したのか記載がなかったため、議長が再提出を求めた。
与党は問題だが、野党にも問題があるから受け皿になれないと思う。
18歳の女性に飲酒させたなどと週刊誌に報じられた吉川赳衆院議員(40)=比例東海=が、議員辞職しない意向を周囲に示した上で、自身の見解を近くブログで表明することが12日、複数の関係者への取材で分かった。関係者によると、吉川氏は「女性は20歳以上で自分はだまされ、名誉を傷つけられた」として、週刊誌の発行元の出版社や女性などを相手に損害賠償請求の提訴を検討しているという。
週刊誌の報道後、吉川氏は自民党を離党したが、議員辞職はせず、騒動について公の場で説明していない。吉川氏を巡っては、与党内からも説明責任を果たすよう求める声が相次ぎ、地元の静岡5区からは議員辞職を要求する動きが出ている。
関係者によると、吉川氏は「女性は飲酒が認められている20歳以上だったことが分かった」と説明しているとされる。ブログを通して自身への批判をかわす狙いがあるとみられるが、週刊誌には飲食店で飲酒した後、共にホテルで過ごして現金を支払ったと報じられた。有力支援者は「相手の年齢ではなく、行為そのものが国会議員としてふさわしくない」と指摘している。
自民党以外の党がぱっとしないので、比例で自民党にしたら落ちれば良いと思う議員が比例復活するのを見ると、どこに投票すれば良いのかと考えてしまう。なぜ、こんなにもレベルの低い政治家が多いのだろうか?能力とか、実際に何をやって来たかよりは、コネや人脈、そして俳優みたいに演技する能力が高い方が有利と言う事だろうか?
元岸田派の吉川赳・衆院議員は本誌・週刊ポストが18歳女子大生との「パパ活飲酒」を報じた後、国会にも会期末まで姿を現わさず、“逃避行”を続けている。説明責任も果たさないまま「離党」で逃げ切ろうとする脳裏には、これまでのゾンビ議員たちの“前例”が浮かぶからだろう。
政界には「みそぎ選挙」という言葉がある。不祥事を起こして雲隠れしていた議員が、選挙前に突然姿を現わして「もう一度国政に」とお詫び行脚を始め、当選すれば「有権者に信任された」と大手を振って表舞台に復帰することだ。
それに対して、有権者はその政治家が、「国会議員にふさわしくない」と判断すれば、選挙で落選させるしかない。
ところが、比例復活当選の制度は有権者の一票の行使を覆してしまう。選挙区の有権者からNOを突きつけられても、比例で復活当選し、「みそぎは済んだ」と平然と国会に出てくる議員が多いのだ。
自民党には、重大な失言や破廉恥な不祥事を起こして有権者から「落選」と審判されながら復活した厚顔な“ゾンビ議員”が大勢いる。
北から列挙しよう。
■中川郁子氏(比例北海道ブロック)
亡き夫の中川昭一・元財務相の地盤を継いだが、同僚議員との六本木の繁華街での“不倫路チュー”写真が報じられ、批判を浴びて2017年選挙で落選。昨年の総選挙でも落選したが、比例北海道ブロックの自民党最下位で復活当選、再び議員バッジをつけた。
■塚田一郎氏(比例北陸信越ブロック)
麻生太郎・自民党副総裁の元秘書。安倍内閣の国土交通副大臣当時、関門海峡をまたいで時の首相、安倍晋三氏の地元・山口県と副総理だった麻生氏の地元・福岡県を結ぶ巨大事業「下関北九州道路」構想が国の直轄調査に格上げされたことについて、「総理とか副総理が言えないので、私が忖度した」と利益誘導をほのめかす発言が大問題になった。総選挙(新潟1区)は約3万票差で落選し、比例北陸信越ブロックで復活当選した。
■務台俊介氏(比例北陸信越ブロック)
復興政務官時代、台風被害の視察で岩手県岩泉町を訪れた際、長靴を履いていなかったため水たまりを同行職員におんぶされて渡り、批判を浴びた。その半年後の政治資金パーティーで、「長靴業界はこれでだいぶもうかった」と発言して政務官を辞任。昨年の総選挙(長野2区)では有権者の批判を浴びて大差で落選しながら、比例北陸信越ブロックの自民党最下位で復活当選して救済された。
■桜田義孝氏(比例南関東ブロック)
五輪担当相時代、「(五輪憲章は)話には聞いたことがあるが、自分では読んでいない」、「(USBメモリーは)穴に入れるらしい」など数々の迷言、珍答弁で知られた。被災地議員を「復興以上に大事」と発言し、大臣を辞任した。昨年の総選挙(千葉8区)では5万票以上の大差で落選するも、比例南関東ブロックの自民党最下位で復活当選した。
そのほかにも、女子大生と「愛人契約」を結び、手切れ金を含めて巨額の金を払っていた疑惑が報じられた2世議員の小里泰弘氏(鹿児島3区)は比例九州ブロックの自民党最下位で復活当選。
岸田派の武井俊輔氏は公設秘書が運転する車検切れの車(武井氏も同乗)が六本木で自転車とぶつかったが、そのまま現場を離れて赤信号で止められるまで走ったことから秘書は自動車運転処罰法違反(過失致傷)と道路交通法違反(事故不申告)容疑で書類送検された(嫌疑不十分で不起訴)。総選挙では宮崎1区で落選するも復活当選した。
那覇市の路上で酒に酔って同行女性と口論、止めに入った観光客と暴力沙汰になり、傷害容疑で書類送検された(不起訴)國場幸之助氏(沖縄1区)も、比例で救済された。
―有権者にとっては、不祥事議員の復活当選は「せっかく落としたはずなのに」と歯ぎしりする思いだったはずだ。
政治ジャーナリストの野上忠興氏が語る。
「小選挙区で落選して比例復活した議員は、いわば“落選を執行猶予”され、高額の議員歳費も受け取る。有権者の参政権には、ダメな政治家を落選させる権利もあるはずだが、重複立候補という制度は国民の参政権を形骸化させる問題がある」
自民党を離党した吉川氏が「ほとぼりがさめたら岸田総理が次の選挙で公認してくれる。また比例で当選できる」と考えて逃げ回っているなら、岸田首相も不祥事の連帯責任を負わなければならない。
※週刊ポスト2022年7月8・15日号
こう言うリスキーな事をやりながら政治家を目指す考え方は個人的には理解できない。
昨年の衆院選に公明党の比例東京ブロックから出馬していた大沼伸貴氏(40=党本部職員)が、インターネット上に違法な無修正動画を公開していたことが「 週刊文春 」の取材でわかった。公明党は大沼氏を比例名簿から削除するとしている。
自身の性交動画などを無修正でツイッターに公開
山口那津男代表が「比例区で800万票獲得」を目標に掲げた昨年の衆院選。大沼氏は東京ブロックの比例名簿4位として出馬した。
「大沼氏は、創価高校から創価大学教育学部に進んだ“学会エリート”。出馬時は総合センター事務局副部長という要職にありました」(公明党関係者)
一方で、大沼氏は2年ほど前に〈しん〉というハンドルネームで、ツイッターのアカウントを開設。いわゆる非公開の“鍵アカウント”ではなく、誰でも閲覧できる状態だった。フォロワー数は約2万5000人。大沼氏はそのアカウントでマスク姿の顔写真などを投稿する傍ら、自身の性交動画なども無修正で公開していた。
例えば、自らが立候補した衆院選公示日の昨年10月19日には、〈なんか、編集したらAVみたいになっちゃった〉などと投稿。合わせてアップロードされていたのは、無修正のまま公開された自身の性交動画で、この動画の視聴回数は約3万3000回に上っていた。
フォロアーの数が多ければ、罰金の額も高くなる可能性が
大沼氏は衆院選には落選したものの、その後も公明党の職員として活動。東京ブロックで当選した2人の議員が辞職した場合、繰り上げ当選の可能性も残っていた。
未成年者の目にも触れかねないインターネット上での無修正動画の投稿については、警察の取り締まりが年々厳しくなっている。最近も、古書店「まんだらけ」の社長がサイト上で、わいせつな写真誌“ビニ本”の画像を掲載したなどとして、わいせつ図画頒布などの疑いで書類送検されたばかりだ。
性犯罪やインターネット犯罪に詳しい奥村徹弁護士が解説する。
「性器や性交の結合部分を露骨に描写した画像は、わいせつ物に当たります。局部にモザイクがかかっていない画像をネットに公開するのは、わいせつ電磁的記録公然陳列罪となり、2年以下の懲役または250万円以下の罰金、科料が科されます。また、約2万5000人のフォロワーがいるとすれば、同程度の人数が見てくれるという期待で公開しているとも言える。範囲が広いので、罰金の額も高くなる可能性があります」
「法律に引っかかるって分からなかった」
6月13日朝、大沼氏に話を聞いた。
――(ツイッターの写真を見せ)これは大沼さん?
「え、こんなエッチなサイトをやってるってことですか? 違いますよ」
だが数々のツイートを見せると、やがて肩を落とし、自身の投稿だと認めた。
――なぜ、こうした投稿を公開したのか?
「なぜって……。ツイッターは何か、お金を儲けるとかそういうのではないので。趣味として個人的に、やり取りをするっていうことはありますけど……。法律に引っかかるって分からなかった。ツイッターがよくないと判断すれば止められると思ってたんで……」
「このような形になってしまったことは遺憾」
大沼氏の取材の直後、ツイッターは削除された。
一方、大沼氏を国政選挙に擁立した公明党広報部は6月14日夕方、書面で以下のように回答した。
「公明党として、今回の事案を把握したのは、昨日、本人から申し出があり、それを受けてからであります。
本日、公明党では事案の内容に鑑み、懲戒処分を行いました。
被処分者 大沼伸貴
処分内容 懲戒処分として、免職
公認候補の選定にあたっては、厳正に対処してきたところでありますが、十分把握しきれずこのような形になってしまったことは遺憾といわざるを得ません。
改めて、候補選定にあたっては厳正を期すとともに、候補者としての自覚と責任ある行動をするよう徹底を図り、党員・支持者、国民の皆様の信頼回復に努めてまいります」
政権与党がどのように対応するのか
その上で、公明党の広報担当者は「本人が明日(6月15日)、離党届を提出する。それを受け、比例名簿から削除することになる」とした。
吉川赳議員の“パパ活報道”を厳しく批判してきた公明党にも発覚した“ハレンチ問題”。細田博之衆院議長のセクハラ疑惑なども抱える政権与党が、どのように対応するのか注目される。
6月15日(水)12時配信の「 週刊文春 電子版 」および6月16日(木)発売の「週刊文春」では、大沼氏がツイッター上で行ってきた投稿の詳細のほか、吉川氏を特別扱いしてきた岸田文雄首相の責任、細田議長が反論できない“証言音声”の存在、“セクハラ被害者潰し”と指摘される公明党・石井啓一幹事長の発言、日銀・黒田東彦総裁の生涯年収や資産などについて詳報している。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2022年6月23日号
何をやっているんだろうな!
兵庫県尼崎市の光本圭佑市議(42)(日本維新の会、3期目)が昨年8月に会派の政務活動費で購入したパソコンなどの納品書を偽造し、議会事務局に提出していたことがわかった。光本氏は14日、離党届を提出し、受理された。
14日の市議会会派代表者会で、光本氏が認めた。偽造した納品書は、領収書の明細の代わりに政務活動費対象経費支出書に添付して提出していた。
納品書には、家電量販店で購入したパソコンなどの代金として76万330円が記載されていたが、維新市議団が家電量販店からレシートを取り寄せて突き合わせたところ、実際の購入金額は約13万円少なかったことが判明。さらにこの時購入したパソコンの周辺機器などが納品書には記載されていなかった。議会事務局は、私文書偽造にあたる可能性があるとしている。
光本氏は昨年度、会派の幹事長として政務活動費を実質的に管理していた。光本氏は記者団に対し「レシートを紛失したので自分で納品書を作った。後でレシートを見つけて差し替えるつもりだった」と釈明。議員辞職は否定した。
兵庫県尼崎市の市議会議員が、政務活動費で購入したパソコンなどの納品書を偽造していたことがわかりました。
尼崎市議会の事務局によりますと、日本維新の会に所属していた光本圭佑市議(42)は去年8月、政務活動費で購入したパソコンや備品について、明細が記された領収書の代わりに納品書を事務局に提出しました。しかし会派の調査で、納品書は購入先の家電量販店が作成したものではなく、光本市議本人が偽造したものであることが判明。記載金額と実際の購入金額には約13万円の差があることがわかったということです。
光本市議は納品書の偽造を認め、「レシートが見つかれば差し替えるつもりだった」などと話しているということです。光本市議は6月14日に維新会派を離団しました。
光本市議を巡っては、政務活動費250万円を会派の口座から無断で引き出していたことも判明していて、今年6月に全額返金しています。
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件に絡み、虚偽の証言をする見返りに報酬提供を申し込んだとして、組織犯罪処罰法違反(証人等買収)の疑いで東京地検特捜部に逮捕された会社役員佐藤文彦容疑者が、「衆院議員秋元司被告=収賄罪で起訴=の後援会側から頼まれた」と周囲に話していたことが5日、関係者への取材で分かった。
佐藤容疑者らは贈賄罪で起訴された中国企業「500ドットコム」の元顧問紺野昌彦被告に対し「議員会館で秋元被告に会わなかったことにしてほしい」と、2017年9月28日に被告に300万円を渡したとされる起訴内容を否定する証言を求めたという。
大東文化大学や日大の学歴だと調子に乗ってやっちゃったなのかなと思う。コロナは落ち着いて来ているが、コロナ感染になった時に突っ込まれそうだし、選挙前だから我慢すれば良かったと思ったりするが、それが出来なかったのだろう。週刊誌に撮られた写真を見る限り相手の女性は性欲をそそりそうな服装に個人的には思える。ミニスカはそんな服装だと思うが、単にファッションなの?
現金4万円だったら、危険だけど風俗の方が叩かれなかったかもしれない。
18歳の女性と飲酒し、ホテルでともに過ごしたなどの疑惑で自民党を離党した吉川赳衆議院議員。参院選を前に党内からは議員辞職を求める厳しい声が上がっています。
立憲民主党・田名部匡代参院議員:「岸田派の所属ということで岸田派ホープと呼ばれているがホープなんですか」
岸田総理大臣:「週刊誌にそういう記述があったことは承知しておりますが、メンバーに対して何か評価するようなことはした覚えがありません」
渦中の人は、自民党を離党した吉川赳衆議院議員。岸田派所属であり、参院選が目前というタイミング…。
吉川議員は18歳の女性に飲酒をさせ、ホテルでともに過ごしたうえで、現金4万円を支払ったと週刊誌で報じられていますが、いまだ事実関係を説明していません。
自民党を離党した・吉川赳議員:「(Q.記事は読まれた?)まだです」「(Q.まだ?)まだです」「(Q.まだ?)はい」「(Q.記事を読まれた後は…)製本された後…」「(Q.え?)製本された後、対応しますので」「(Q.製本された後、対応?)製本された後、対応しますので」
その週刊誌はすでに販売中です。
11日、吉川議員の地元・静岡県富士市では早々と看板を撤去。
参院選を前に党内からも厳しい声が…。
岸田派参院議員:「さっきの自民党の参院議員の会合で、世耕参院幹事長が議員辞職まではっきり求めたよ。党内が治まらない。総裁派閥であるが故にやらないといけない」
安倍派参院議員:「世耕さんとすれば辞めさせろではなく『辞めろ』っていうニュアンスだった。離党して済む話じゃねーぞ。罪はもっと重いぞと言わんばかりのトーンだった。参議院からすると許せないということ」
自民党・参院閣僚経験者:「やっぱり参院として選挙を前に受け入れられる話じゃないからね。選挙もあるし、本人のためにも良くないでしょ」
13日の国会で、総理は説明に追われました。
立憲民主党・田名部匡代参院議員:「事実確認を行ったんでしょうか?」
岸田総理大臣:「本人は、国民の皆さんに何も説明していないわけですから引き続き、説明責任を果たす…。国民の皆様に自らの行動について説明することは重要」
立憲民主党・田名部匡代参院議員:「離党届を受理したから党として、なんら関与しない?」
岸田総理大臣:「離党したとしても国会議員としての説明責任はしっかり果たしていかなければいけない。それは変わらない」
吉川議員のホームページは13日になってメンテナンス中になりました。
果たして本人の口から、真実が語られるのでしょうか。
テレビ朝日
大手鶏卵会社から、現金500万円のワイロを受け取った、収賄罪に問われている元農林水産大臣の吉川貴盛被告(71)の判決公判が、午前10時から開かれた。東京地裁は、ワイロを認定し、懲役2年6カ月・執行猶予4年、追徴金500万円の有罪判決を言い渡した(求刑・懲役2年6カ月)。
起訴状などによると、吉川被告は、農林水産大臣だった2018年11月~2019年8月、大手鶏卵会社「アキタフーズ」の元代表から、3回に渡って、合わせて500万円のワイロを受け取ったとされる。現金の受け渡しは、大臣室などで行われたという。
ワイロは、国際的に注目されていた家畜をストレスのない環境で飼育する「アニマルフェルフェア(動物福祉)」をめぐって、農水省内の反対意見をとりまとめ、国内の業者が不利にならないようにすることなどに対する謝礼だったとされる。
3月23日に開かれた論告で、検察側は、「通常の寄付ではありえない異常な態様。ワイロの趣旨が認められることは明らか」と指摘し、懲役2年6カ月、追徴金500万円を求刑していた。
一方、吉川被告は無罪を主張していて、受け取った500万円については、政治活動を応援する趣旨の「政治献金だった」と説明。最終弁論では「現金を受け取ってしまったこと、政治資金規正法に則った処理を行わなかったことは最大の不徳の致すところ」と謝罪していた。
この事件では、ワイロを渡した側のアキタフーズの元代表が、去年10月、懲役1年8カ月・執行猶予4年の判決を受け、すでに確定している。
世の中、いろいろな考えの人達がいると思うけど、こんな人間が政治家になれると思っている事がおかしいと思う。ただ、無免許運転の元都民ファーストの木下元都議は政治家として活動していたわけだから、問題がバレなければ今でも都議として活動していた事を考えると、彼のような人物が政治家になれる可能性はある。
インターネットやその他を通して簡単に情報を伝える事が出来るようになったので、昔のように時事を揉み蹴る事が出来なくなったのだろうか、それとも政治家の質が落ちたのだろうか?
滋賀県高島市の市議会議員が同僚の議員に性的暴行をした疑いで、書類送検されたことを受けて、市議会では辞職を求める決議案が全会一致で可決されました。
【高島市議会の臨時会】
「万木豊議員に対する議員辞職勧告決議案。今回の件に関する検察庁の判断の如何に関わらず、議員としての資質が欠如していると言わざるを得ない」
滋賀県高島市議会の万木豊(58)議員。同僚の女性議員に対する準強制性交の疑いで、ことし3月に書類送検されました。
5月、中川あゆこ議員(42)は自身が被害者であると公表し、議会に適切な対応を求めていました。
【高島市議会・中川あゆこ議員】
「押し返すこともできませんでしたし、性行為中の場面がぶつぶつと写真みたいな形で断片的に記憶が残っているような状態です」
一方、万木議員は取材に対して説明を避け続けました。
【万木議員】
ーーQ:性的暴行は事実か
「ただ今捜査中なので控えさせていただきます」
ーーQ:事実でないなら事実でないと主張されてはどうか
「捜査中なので、控えさせていただきます」
市議会では20日、辞職勧告決議案が提出され、全会一致で可決されました。
【万木議員】
ーーQ:辞職する考えはある?
「…」
可決後も、記者の問いかけには応じませんでした。
【高島市議会・中川あゆこ議員】
「この事態を受けてもコメントはできないということで残念でしかありません。ふさわしくないということを受け入れて議員辞職してほしい」
決議案が可決されても法的な拘束力はなく、万木議員の今後の対応が注目されます。
関西テレビ
世の中、いろいろな考えの人達がいると思うけど、こんな人間が政治家になれると思っている事がおかしいと思う。ただ、無免許運転の元都民ファーストの木下元都議は政治家として活動していたわけだから、問題がバレなければ今でも都議として活動していた事を考えると、彼のような人物が政治家になれる可能性はある。
木下元都議、交通違反12回・免停4回は「たくさんでしょうか?」 01/25/22(朝日新聞)
2020年7月の東京都知事選挙で、テクノカットの男性の顔の横に「コロナは風邪」と書かれていた選挙ポスターを覚えているだろうか。
その候補者の名前は国民主権党党首の平塚正幸氏(40)。渋谷で毎週のように「クラスターフェス」なる抗議活動を行っていた、反ワクチン・反マスク活動における有名人の一人だ。
都知事選では得票率0.15パーセントと振るわなかったものの、平塚氏は今でもYouTubeなどを中心に反ワクチン・反マスク活動を続けている。2020年12月23日には日本医師会館の敷地内で抗議活動をおこない、警察の退去要請に従わなかったとして現行犯逮捕された。また、昨年12月26日には自宅に家宅捜索が入り、自身のツイキャスで「皆さん信じてください。私は何も悪いことはしていません。必ず全ての真実をお話します」と発言していた。
ところが、ある国会関係者は、昨年末の家宅捜索について驚くべき理由を明かす。
「平塚氏は、昨年ガサ入れされた数日前に子どもが産まれたことを自身のSNSで報告しているのですが、じつはその平塚氏の赤ちゃんを出産したのは、当時中学生の女性なんです。どうやら平塚氏は、児童福祉法違反や青少年健全育成条例違反に問われているとみられています」
にわかには信じがたい話だが、前出の関係者は二人の出会いについてこう話す。
「2020年9月、国民主権党は葛飾区堀切水辺公園で花火大会を開きました。その大会には支持者ら約40人が参加し、中学生や幼児らも来ていました。そのなかに、とある元地方議員のA氏の妻が中学生の娘を連れてきていたんです。A氏の妻は熱心な国民主権党の支持者で、いろいろな活動に参加していた。平塚氏はそこで中学生と知り合ったと聞いています」
平塚氏と中学生はほどなく交際を始めたとみられ、数カ月後には妊娠が発覚することになった。
「元地方議員であるA氏は、当然のことながら、平塚氏に激怒したようです」(同前)
はたしてA氏は平塚氏に対してどう思っているのか。取材を申し込むと、A氏に代わって代理人弁護士が対応。平塚氏がA氏の娘を妊娠・出産させたことについては認めたうえで、「現在訴訟なども含めて法的手段を検討しているところで、現時点で詳しくお話することはできません」とだけ回答した。
平塚氏自身は、この行為についてどう考えているのか。4月下旬、国民主権党の事務所に電話をかけると、平塚氏本人が応じた。
ーーA氏をご存知ですか?
「相手側の弁護士を通じて話が来ているので、こちら側からは何もお話しできません。警察の捜査には協力しますが、週刊誌の取材には応じられません。A氏の周辺が、私に対してあることないことを言ってきているので、私も弁護士を立てて応じようと思っています」
ーーA氏のお子さんを妊娠・出産させたと伺っているのですが。
「父親が誰なのかわからないので…まだ赤ちゃんにも会わせてもらっていませんし…」
ーー女性が18歳になったら結婚するなど、なんらかの責任をとられるおつもりは?
「今は何も言えないのですが、やましいことはありませんよ」
SNSで出産を報告しておきながら父親が誰なのかわからないとは、かなり苦しい言い草だが、いずれにしても、マスクを外すだけではなく羽目まで外しすぎてしまった代償は大きなものになりそうだ。
この人に限った事ではないけど政治家や立候補者達の発信は意味がないと思う事が多い。例えば、「皆さんのために頑張る。」とか言われてもどうがんばるの?自分に取ってのメリットは?と思う。「子供のために子供の明るい将来のために」と言われても、何をしてそれがどのような結果を出すのかと思う。また、言っている事は良い事だし、実現すれば良い事だろうけど、口だけの立候補者達がいる。
言っている事は約束だと勘違いしている人達が、昔の自分を含めていると思うけど、約束ではなく、単に投票してもらうだけのパフォーマンスだと思える人達はいると思う。
東京都議選の期間中などに無免許運転を7回したとして道路交通法違反の罪で在宅起訴された元都議・木下富美子被告(55)の対応は酷かったと思う。高学歴だから人間性も大丈夫だと思うのは間違いだと強く感じた例だと思う。
愛知・岡崎市議会の三塩菜摘議員(29)を検索したけど地方の議員なのであまり情報が出てこなかった。学歴で判断してはだめだと思うが、名古屋の大学と書いてあったが、名古屋の短期大学卒のようだ。小室圭氏の経歴疑惑に似ている部分はもしかしてかなり持っているのではと思った。給付奨学金はたぶん返済不要だと思うが、給付奨学金で留学したのならアメリカの大学を卒業すれば良いのにと思った。子供がアメリカの大学から約100万ほどの返済不要の奨学金で入学許可を貰ったが、コロナと日本の大学に受かったのでアメリカの大学に行かなかった。個人的には凄く勿体ないと思ったのだが、自分の事ではないので子供の判断を受け入れた。
まあ、三塩菜摘議員を知らないから勘違いはあると思うが、アメリカで起きている事や活動をパクっても日本では斬新に思えるだろう。政治家は選挙で当選しないとだめだからリスクや不安定な部分はあるが、月に約60万円を越えないぐらい貰っているのだから、もっと仕事をすればと思う。まあそれを言えば、【機内でマスク拒否】広島呉市議が“しない理由”を独占告白「コロナは茶番劇。闇の組織が仕掛けたもの」 02/09/22 (週刊女性PRIME)の件だって、何をこの広島呉市議はやっているのだろうと思う、
一部の固定支援者のために、そして、結局は選挙での当選のために動いているのだろうから、有権者にも責任があるのかなと思う。
愛知・岡崎市議会の三塩菜摘議員(29)。
その行動が物議を醸している。
年末年始、プライベートで、およそ2週間アメリカを旅行。
帰国のあと、待機期間と重なったため、もともと予定されていた委員会を欠席した。
三塩市議は、当選1期目。
アメリカ旅行の前には議会で、「国の宝である子どもたちが、しっかりと社会に羽ばたくためにも、現代にあった子どもたちの学びの環境づくりは、急務だと考えます」と主張していた。
また、選挙活動中は涙ながらに、「新型コロナウイルスがやってきて、世界中で仕事を失う仲間たち。命を絶つ子どもたち。そういったニュースが人ごととは思えなくて」と話していた。
そんな三塩市議だが、問題は委員会の欠席だけではない。
自宅での待機期間中にとった行動は無断外出。
しかも、地域の行事に参加して、市民と接触していた。
市議会は、一連の行動を問題視し、辞職を勧告。
一方、三塩市議は取材に対し、「オミクロン株の影響で帰国便を変更できず、結果として欠席になった」と説明。
「議員辞職はしないつもり」と話している。
東海テレビ
河井案里氏がどう思っているのかは知らないが、一般的な感覚で言えば、恵まれている家庭で育ったと言う事になるのだろう。
まあ、本人がどう考えているかはわからないが、下記の記事の内容が事実なら転落人生の状況と思う。
2019年、第25回参議院議員選挙広島県選挙区において、当時衆議院議員であった河井克行氏が、妻の河井案里氏を当選させるために行った大規模な買収行為。同事件は、河井案里氏に懲役1年4ヶ月(執行猶予5年)、夫・克行氏に執行猶予なし懲役3年の実刑判決が下るかたちで一旦の幕を閉じた。
【写真】河井案里氏の写真をすべて見る
しかし、「政治家の妻」から国政までのし上がった河井案里氏の素性は未だ明らかになっていないままだ。そんななか、同氏は2022年1月20日に親族へ「さようなら」と自殺をほのめかしたうえで、約20錠の睡眠薬を服用。命に別条はないものの病院に搬送されたことが報道された。彼女は、これまでいったいどのようなことを考え、どのように振る舞ってきたのだろうか。
ここでは、ノンフィクションライターの常井健一氏の著書『 おもちゃ 河井案里との対話 』(文藝春秋)の一部を抜粋。子どもの頃の体験から政治家を目指すようになるまでの考えを紹介する。(全2回の1回目/ 後編 を読む)
◆◆◆
「教育行政をやりたい」
私は案里と対話する中で、子どもの頃の体験から政治家という職業につながる糸口を探り続けた。
「うちはまあ、変わっている家だったと思うんですよ。他人と一緒じゃダメだっていうような家でお友だちがアイドル好きだから私もアイドルに興味を持つとか、そういうのは許されないみたいな」
──じゃあ、例えば、ファンになったアイドルもいなかった?
「いなかったですね。テレビもほとんど見ていない。見せてくれない。その代わり、NHKのさ、『ルーブル美術館』(※『NHK特集・ルーブル美術館』は1985年4月~86年4月まで放映された)ってあったでしょ。ああいうのを見せられていましたね。それで、まあ、別に子どもだからさあ、それが好きってわけじゃないけども。まあ、押しつけがスゴく激しい厳しい家だった」
──父と母、どちらが押しつけが強かった?
「両親ともに、でしたね。だから、窮屈な家だったのよ。本当にいろんなことを考える子になりましたね。最初に政治家になって教育政策をやりたいってなったのは、家の中と世の中とのズレっていうのを感じ取ったからであって。特に、教育っていう面ですごく感じるものがありましたね」
──でも、案里さん自身は、幼稚園からエリート校に通って、比較的良い教育を受けていますよね。
「そうですね。宮崎は本当に田舎で、何をしても食べていけないというような感じのところだったんですよね。私自身は良い学校に行ってましたけど、宮崎の一般的な市立の学校の状況については、子どもの頃にすごく考えさせられたんですよ。それで、教育行政をやりたいっていうのが最初ですね」
──自分では言いにくいと思うけど、勉強は自然にできた?
「うーん、集中力は高かったかもしれないですね。勉強は授業中に済ませる感じでしたかね。授業中に先生が黒板に書くのは写さないんですよ。先生のしゃべったことを文章で書いてたの。言ったことを、頭の中でまとめて、ばーっと書き殴るんですよ。で、先生が雑談とかしている間も、ばーっと書き続けるっていうのが、私の授業の受け方でしたね」
──そのノートは横書き? 縦書き?
「縦書きね。で、昔にあったじゃない、方眼紙のノートが、さ。あれに汚い字でバーって書いて、さ。で、家に帰ったら、参考書を3冊くらい並べて、先生が言ったことの中で参考書に載ってないこと、参考書にしか載ってないことを仕分けて、参考書に書いていないことを全部ノートにきれいにまとめるっていうのを勉強にしていました」
──それは、中学校の時?
「それ、小学校の時からしていました」
好きな男の子の部活中の姿を見るのに忙しく……
案里は宮崎大学附属中学校に上がってから、合唱部に属した。この選択は、声楽家の母の影響だろう。だが、美術部にも顔を出していた。3階建ての校舎の裏手には、サッカーと野球が同時にプレーできるほどの大きなグラウンドが広がっている。美術部の部屋からは各部の練習風景がよく見えた。好きな男の子の部活中の姿を見るのに忙しく、作品を作っている暇なんかなかった。
案里は子どもの頃から絵画を習いに行っていた。現在、両親が住むマンションの居間には、案里が少女時代に描いた作品が大切に飾られている。講師は東京の女子美術大学を卒業した宮崎市在住の画家だった。その女性は案里に画才があることを認め、両親に美大への進学を勧めたことがある。ともにアートの世界で生きてきた両親はその時、誇らしく感じた。
しかし、案里は意に介さなかった。母には「親とは違う方向に行きたい」と言い、父には「生活が苦しくなるからまっとうな人生を歩みたい」と語った。
中学に上がったのは1986年。首相だった中曾根康弘の私的諮問機関が「前川レポート(正式名称・経済構造調整研究会報告書)」を発表し、日本の政治は経済の自由化や国際化を促す方向に大きく舵を切りはじめた。案里は政治家を目指すきっかけを語る際、その前川レポートを引き合いに出す。
この時期、案里は頻繁に海外を旅している。
羽振りの良かった父は毎年のように、設計事務所の従業員たちを海外旅行に連れて行った。そのツアーに案里が便乗することもあったため、彼女は幼くして世界を自分の目で見ることができた。中でもイタリア中部にあるアッシジという小さな町を訪ねた時のことを大人になっても鮮明に覚えている。
フランチェスコ聖堂の周辺を歩いていた時、たまたま出くわした一軒の八百屋があった。店先にはきれいな眼をした少女が立っていて、案里が小さなトマトを買おうと差し出すと、その子が丁寧に紙袋に入れてくれた。案里はその場で食べた濃厚なトマトの味と少女の輝いた眼が忘れられなかった。
アメリカの一般家庭にホームステイをしたこともあった。お昼のお弁当として持たされた紙袋を開けると、中にはピーナッツバターといちごジャムが塗られたサンドイッチ、さらにチョコレートバーとまるごと一個のりんごが入っていた。案里はそれを食べ切ったがアメリカンな食生活に面食らった。
案里はこれらの異文化体験を、国際政治を意識しはじめた原点として位置付けている。
同級生だった国民的俳優
宮崎大学附属中学校の同級生には、俳優の堺雅人がいた。テレビドラマ「半沢直樹」で国民的な人気を博した名優の名を、案里はこともなげに「堺くん」と口にした。
「同じクラスでね。いい子でしたよ」
──その頃から俳優になると思いましたか?
「いや、全然そんなんじゃなかったけど、すごく感受性の強い子で、国語力が高くて、明るくて、面白くて、優しい、頭のいい子でした。ほんとみんなの人気者だった」
ふたりが中三だった年には、昭和という時代がフィナーレを迎えた。堺自身、その年に特別な思いがあるということを、2009年に出した著書『文・堺雅人』(産経新聞出版)の冒頭で綴っている。
〈「1988年」というのは、僕がかよっていた宮崎の県立高校にとって、ちょっとした記念の年になっている。ちょうどその年、野球部が夏の甲子園に出場したのだ。
僕が入学する1年ほど前のことだ。
甲子園なんて、地方の公立普通科高校にとって快挙ともいえる出来事だろう。(中略)先輩や教師たちはしばしばその「1988年」の思い出をわれわれ新入生にかたってくれたのだが、そのハナシをきくたびに、いつも僕は東京オリンピックと、その後の高度経済成長を連想することになった。〉
1988年の夏、県立宮崎南高校の野球部が甲子園に初出場した。優勝候補の沖縄水産に2回戦で敗れたが、県内屈指の進学校の奮闘ぶりに地元は沸いた。堺は8か月後、南高の門を叩いた。
一方の案里は宮崎市内にあるもう一つの進学校、宮崎大宮高校に進んでいる。通称・大宮はすでに1957年と67年の2度も甲子園出場を果たしている。
当時の宮崎市では「合同選抜」と呼ばれる独自の高校入試制度があった。公立普通科(男女共学)への進学を目指す中学生は、居住地域によって市内4つの高校に振り分けられた。案里の大宮、堺の南高、案里の姉が通った北高、そして西高である。もともとは旧制中学だった大宮と、その他の新設校との学力格差を防ぐ目的で設けられた制度だったが、現在は廃止されている。
案里が住んでいた家は大宮に近かったが、なぜか北高の学区だった。しかし、北高は姉が中退した因縁がある。案里は最も伝統があり、難関大学への進学率も高い大宮への進学にこだわった。
かわいい娘の願いは叶えたい。暢俊(編集部注:河井案里氏の父)は大宮学区内にある自分の事務所に家族全員の住民票を移し、「引っ越した」と装うことで、娘の出願資格を得ようとした。
果たして、案里は裏技によって「越境」に成功し、念願通り大宮への入学を果たしたのである。
クルド人を救え!
案里の人生の中で高校時代こそが、最も輝いていた時代だったのだろう。議員時代のホームページやSNSでも当時の出来事をしきりにアピールしていた印象がある。
少女の行動開始は早かった。高校1年の時点で生徒会の役員選挙に手を挙げていたのだ。
「生徒会で学校の『行政改革』をやろうとしたわけですよ。でも、職員会議にかけなきゃいけない。結局は職員会議でつぶされちゃってできなかったんだけど、機構改革案まで用意していたんです」
案里は、生徒会活動をする中である教師から言われた一言が大人になるまで耳に残っていた。「本当に不満なら、それを自分たちで変える努力をしなさい」という言葉だ。
──生徒会に参加したのは、やはりリーダーになるという野心が芽生えたからでしょうか
「ないです、ないです。私、全然そういう人間じゃないんですよ。先輩から人手がない、このままじゃ無投票になる、定員が足りないとかなんかそんな感じで引っ張り込まれたんです」
私はこの言葉を聞きながら、選挙に受かったばかりの若い政治家のインタビューを聞かされている心地になった。「出たい人より出したい人を」と言われる政治の世界では、自ら手を挙げる人間がバカにされる傾向がある。「やむにやまれずに出馬した」と言い訳するのが一種の礼儀である。
だが、高校時代の案里はもっとピュアだった。父暢俊が語るエピソードは正義感に満ちあふれ、大人になって政治の世界に染まった案里が語る「自画像」とは趣が異なっていた。
「私がよく覚えているのは、あの子が高校生の時、『クルド人を救え』というタイトルの論文をある日突然書いて、九州じゅうの高校の生徒会長宛てに手紙を出して配ったことですよ。湾岸戦争が起こって、クルド人難民が問題になった頃でした。それで募金を集めて、国際機関に送ったことがありました。昔からいじめられている子を見つけると黙っていられないたちなんです。ほかの子とは違って」
一方でこんな一面もあった。
自宅から高校までは、急峻な坂を下り、徒歩30分もあれば辿り着く。宮崎神宮の側道を通るルートである。しかし、案里は寝坊癖があり、父の車に頼ることが多かった。制服姿の女子高生が妙に慣れた感じでポルシェの助手席に座り、校門の前で颯爽と降りる。時代はバブル真っ盛りだった。
慶應SFC入学
案里が進学した慶應義塾大学は1990年、神奈川県藤沢市遠藤という辺鄙な田園地帯に新しいキャンパスを開設した。矢上キャンパスができて以来約20年ぶり、5か所目の研究拠点となった。
湘南藤沢キャンパス、略して「SFC」。丘の上の芝生にグリッド状に置かれた校舎群は建築界の巨匠、槇文彦によってデザインされたもので、ギリシャ神殿をモチーフにしている。おもちゃの積み木のような形をした建物の一つひとつにはギリシャ文字が当てられた。
世界で通用する即戦力人材の育成をすることが、SFCの立ち上げに携わった大学関係者たちの目標であった。セメスター制、シラバス、9月入学、オフィスアワー、学生による授業評価など、「21世紀の大学」では当たり前となる最先端の教育システムをいち早く導入し、伝統ある三田や日吉のキャンパスとは異なる趣の新しい大学を築こうとしたのである。その実験台となる学生たちは教職員たちから「未来からの留学生」と持て囃された。
開学の年に東京工業大学から母校の慶應に移ってきた文芸評論家の江藤淳は生前、初めてSFCを訪れた時の印象について、こんなコメントを残している。
〈まだ普請中、建設現場みたいなもので、このΩ(オメガ)とかα(アルファ)とかいう建物や研究棟は、建っているのですけど、全部建っているのだかどうだかわからない。食堂はいまと違って、あのへんに本が置いてあったりして、いったいこれで授業が始まったときにちゃんと大学らしくできるのだろうかと心配になるような状態でありました。けれども、これが始まってみるとたいへんな人気で、以後今日に至るこの慶應SFCの、いささか実体を離れているかもしれないほどの人気というのは(笑)、当初からたいへんなものがありました。(中略)これはたいへんなことになってきたぞ、なにしろコンピュータとカタカナだ、ああ、すごいところへ行くのかなと……。とにかく週一回SFCへ来ることになって、教員室で家内がつくってくれる弁当を食べながら外を眺めていると、バスが着くたびに学生がみんなやって来る。
(《SFCと漱石と私 慶應義塾大学最終講義》Voice1997年4月号)〉
SFCには「総合政策学部」と「環境情報学部」という2つの新学部が置かれた。江藤は後者の教授に着任した。
案里は高校3年生の夏、総合政策学部を第一志望校とすることに決めた。日本で初めて「政策」の二文字を冠した学部に入学したのは1992年4月だから、第3期生ということになる。
総合政策学部を第一志望校にした理由
案里は志望した理由を私にこう説いた。
「父は建築家なので、やっぱり政治と関連がありますよね。で、父からいろんな話を聞かされたりしてわかってきたことは、設計事務所というのはすごく政治的なところなんですよ。公共事業が多くて、いろんな政治家とつながって。まだ談合とかあるような時代だからね」
高校生時代、宮崎市郊外の日南海岸では「シーガイア」の建設が進んでいた。世界最大級の室内プール、トム・ワトソンがデザインしたゴルフコース、43階建ての高級ホテル……。官民が一体となり、2000億円もの総事業費をかけた世紀のリゾート施設は、案里が大学に進んだ翌年の1993年に開業しながら、わずか7年半で破綻に追いやられる。
シーガイアは建設中からすでにバブル経済の「負の遺産」として語られていた。私は、そのことを地元の建築事情に詳しい父の暢俊に尋ねてみたが、お茶を濁された。それはきっと、暢俊も宮崎で巨額の公共事業にかかわる「政治」の一員だったからだろう。
しかし、娘の案里には正直にネガティブな側面を教えていたようだ。
「私はシーガイアができた時、『これは失敗するだろうな』と思ってたんですけどね。父は、宮崎ってとても田舎なので、これをどうやって今でいう『活性化』をさせるかというような話を食卓でいつもしてくれてたんです。結構いろんなアイデアを持っているような面白い人で、私はそういう話を聞きながら育ったもので、自然と政策に興味が出てきましたね」
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「うちの子と遊ばんようにしてくれ」朝5時から勉強、テレビは1日30分…母からの溺愛を受け、周囲からは“スネ夫”と呼ばれた河井克行の“神童時代” へ続く
常井 健一/ノンフィクション出版
公明党衆院議員だったのに大胆な事をしたと思う。
「公庫は読売新聞の取材に、『審査基準に沿って適正に対応しており、誰からの紹介であっても特別な取り扱いをすることはなく、審査結果や審査スピードが変わることはない』としている。」
適切な対応でなかったと認めることが出来ないから、上記のようなコメントになるのだろうと思う。
日本政策金融公庫の融資を巡る貸金業法違反事件で、公庫全体の2割にあたる34支店が、元公明党衆院議員の遠山清彦・元財務副大臣(52)(在宅起訴)側が仲介した企業や個人に対する融資業務を担当し、計37億円超を融資していたことがわかった。東京地検特捜部は、融資の手続きが国会議員の紹介を想定したマニュアルに沿って進められていたことから、公庫内部で遠山被告らの議員案件について組織的な優遇が行われていたとみている。
【図】日本政策金融公庫が太陽光発電関連会社に対して行った融資の構図
起訴状では、遠山被告は公庫が行う新型コロナウイルス対策の特別融資などを巡り、2020年3月頃~昨年6月頃、企業や個人の融資希望を公庫に伝え、公庫の担当者を紹介するなど延べ111回の仲介を無登録で行ったとしている。
関係者によると、遠山被告側の仲介で、全国152の公庫支店のうち、東京都内の12支店など、東北から九州まで16都府県の計34支店が企業や個人事業主から申し込みを受けて審査などの融資業務にあたり、総額約37億2000万円が融資された。事業者は飲食業や建設業、アパレル会社など幅広い業種にわたり、融資1件あたりの最高は3億5000万円で、数百万円~3000万円台が多いという。
公庫は、国会議員案件に対応するマニュアルを複数作成し、幹部の間で共有。マニュアルには、議員から紹介された企業には支店幹部が応対し、審査結果を迅速に議員に伝えるなど「特別対応」の手順が記されているという。コロナ禍で融資の申し込みが殺到する中、支店幹部が対応することで早期の融資が実現したケースもあったという。
特捜部は、遠山被告側からの仲介で公庫から融資を受けた事業者から任意で事情聴取を実施。複数の業者が「『融資はできない』と言われていたのに、追加融資を受けられた」などと、口利きの効果があったことを認める供述をしたという。
公庫は読売新聞の取材に、「審査基準に沿って適正に対応しており、誰からの紹介であっても特別な取り扱いをすることはなく、審査結果や審査スピードが変わることはない」としている。」
政治家として失格だと思う。人間性に関しても問題があると思う。そして彼女のような人間が選挙に勝てた事を多くの有権者は考えるべきだと思う。
彼女がどこの大学を卒業したのか知らないが、学歴で人間性を判断するのは間違っていると個人的に思う。検索したら東京外国語大学を卒業したらしい。
低学歴だと人間性に問題がある可能性は高学歴よりも多いと思うが、高学歴だから人間性は良いとは言えないと思う。
昨年7月の東京都議選の期間中などに無免許運転を7回したとして道路交通法違反の罪で在宅起訴された元都議・木下富美子被告(55)の初公判が25日、東京地裁(平出喜一裁判官)であった。検察側は木下元都議が2017~21年の4年間で交通違反を12回繰り返し、免許停止処分も過去に4回受けていた点を指摘し、「極めて悪質で法令順守の意識が欠落している」として懲役10カ月を求刑した。判決は2月15日に言い渡される。
【写真】都議選投開票日前日の7月3日、木下富美子都議(左)のもとを激励に訪れる小池百合子知事(当時)=木下氏のツイッターから
起訴内容を認めた木下元都議が被告人質問で語った主な内容は以下の通り。
■無免許運転で都議会に 選挙活動も
《検察側の質問》
――無免許の状態で、昨年4月から原付きに乗り、5月からは車にも乗った。どうしてですか
「6月末に選挙があり、ポスターの貼り替えは車でしかできませんでした」
――6月に車で都議会に行っていたのはなぜですか
「議会出席のための資料を運ぶこともあり、あれもこれもやらなくちゃというなかで運転しました」
――結局、車を使ったほうが便利という気持ちがあったのでは
「分かりません」
――車に乗る必要があるのに交通違反を重ねたのはどうして
「おっしゃるほどたくさんでしょうか。でもやはり私が認識せず乗り始めたのがいけなかった。1回でも違反すれば罰金がつく認識がありましたが、免許停止につながるところまで理解せず安易にやってしまいました」
《弁護側の質問》
――なぜ無免許運転をしたのですか
「再選を目指す選挙が近づき、プレッシャーが相当大きかった。コロナ下で手伝いを集めるのが難しいなか、街頭活動やポスターを貼る活動で運転しました。規範意識が欠けていました」