常石造船の場合は、組織的なのか、個人的なのか！

下記のＦＡＸは、常石造船、品質管理部のMIYA氏が書いたものと推測される。 もしかすると偽造されたものかもしれない。神田造船所から送られたもの 中には本人のサインではないと思われる偽造されたサインがあった。しかし、 これは神田造船所の弁護士が送ってきたものであるから、勝手に作成したものを 送ってきたとは考えられない。この書類は、広警察署にも提出してある。 注目してほしい所は、神田造船所からパナマに送られたＦＡＸと形式が似ている点である。 常識で考えると、会社の住所やロゴが入ったものが使われるはずである。 両造船所ともＩＳＯを取得しているので定められた様式でＦＡＸを送るように 決められていると思われる。しかしながら、様式がかなり似ているのである。

これが常石造船所から正式にＦＡＸされたのか、確認は取れていない。確認を するかは、広警察が判断するそうである。しかしながら、常石造船所としては、 事実確認すべきであろう。なぜなら、ＦＡＸの中には虚偽の内容が書かれているからである。 常石造船がこの事実を知っているのであれば、組織的であろうし、知らないのであれば 品質管理部の問題となるであろう。品質管理部の人間が「欠陥船と思われても良いから 二度と来るな。」と言った事もおかしい。品質管理の人間の言う事であろうか。

広警察の捜査がどれほど進んでいるのか不明である。常石造船に確認するかも不明である。 注目したいのは、品質管理部からＦＡＸが送られたことになっている部分である。 三菱自動車の不祥事は、組織ぐるみの ようである。三菱自動車製大型車のクラッチハウジングで見つかった亀裂の隠ぺいには、 生産本部品質管理部の部長級社員 であるそうである。パナマ　ビューローの検査 を見れば、明らか適切な検査が行われていないことが分かる。広警察は捜査を進めている ようであるが、三菱のように隠ぺいが巧妙なのか、捜査の方法に問題があるのかなかなか進展しない。 広警察の捜査の進展状況が不明な上、一年以上も経っている。ここは、常石造船が 調査し、広警察署に報告することを願いたい。神田造船所の社長には、ＦＡＸにて調査を お願いしたのであるが、回答は来なかった。その後に、告訴状を提出する形になった。 広警察が告訴状を取るまでには時間が掛かったのも事実だ。 両造船所に検査に来ている パナマ　ビューローの検査は問題が多々あるので、 パナマ　ビューローの関与の可能性は高いと思われる。広警察は、ＰＳＣの目的とＰＳＣ検査が 行われるようになった背景を十分に理解して捜査して頂きたい。

参考： パナマ　ビューローの岡本氏の関与が疑われます。常石造船に検査に行っていたパナマ　ビューロー の検査官は、インスペクターの資格を持っていないようである。 インスペクターのＩＤ番号が記入されいないからである。上記を クリックしていただければ、インスペクション　 レポートのコピーがご覧になれます。広警察は、岡本氏からも事情を聞くと言っていました、 調書を終えたことを祈ります。捜査費用が出ないので、調書を取るための出張はかなり難しいとの事でした。 カラ出張して裏金を作り出した警察署が多々ある事実 が残念でなりません。

このFAXにサインをしている神田造船所の従業員Y.Y氏は、FAXを送ったことを否定した。 否定したことを支持するためなのか、神田造船所の従業員は問題がなかったと発言した。 後日、弁護士を通してFAXを送ってきた事を認める文書を送ってきた。

FAXで書かれているパナマ籍船舶は、パナマ　ビューローと日本海事協会により検査された。 神田造船所の弁護士がパナマ政府からの回答として広警察署に提出した書類には、FAXの履歴に 「PANAMA BUREAU」と書かれてた。これは、パナマ　ビューローから送られてきた証拠である。 なぜ、パナマ　ビューローは神田造船所にこれほど関わるのか？神田造船所とパナマ　ビューロー の相互利益とは何なのか？検査後に、第三者の立場の人間が検査を行うことに関して、虚偽の内容の 文書を作成し、行使しなければならないほどの問題があったのか？理由は不明ですが、 虚偽の内容が書かれたFAXが送信されたのです。

Y.Y氏はこの件に関して「中国運輸局から問い合わせがあった」と立腹していたようであるが 中国運輸局には回答はしたのだろうか。広警察は中国運輸局に問い合わせをしてみる事も 必要であろう。新造船の担当者及び東京事務所の担当者に対しても広警察は話を聞く必要が あると思う。矛盾が存在するからである。矛盾を証明できる参考資料は広警察に提出してある。 捜査が適切に行われていることを祈りたい。適切な捜査による資料を広島地方検察庁を 提出して頂きたい。調書を取るに関して発生する交通費がないと言わないでいただきたい。 裏金づくりで「警察が証拠隠滅とは」と 朝日新聞に書かれ、中国新聞には広島県警のずさんさを指摘されているが、広警察では そのようなことが行われていないので、捜査のための出張費用がないと信じたい。