世界平和統一家庭連合(旧統一教会)&サンクチュアリ教会関連

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知床 観光船「KAZU I(カズワン)」沈没


「カルト」とは何か(消費者法ニュース)

技術倫理について書かれたHPがあります。少なくとも虚偽の内容を書くような造船所は このような技術倫理などないのでしょう。また、これに関与したと推測される検査会社にも 技術倫理など関係ないのでしょう。国立大学を卒業しても、卒業の事実と倫理やモラルが あるかは関係のないことです。日本の不祥事を起こしている企業を見ればわかると思います。 トヨタでさえ、業績(合格者を増やす)のためには試験問題の漏えいが正当化される思う 従業員が存在するのですから。行政が厳しく対応しなければならないでしょう。行政自体にも 問題が存在するのが問題の解決を困難にしているようにも思えます。

昔から行われていれば、それは良いことか?
指摘されなければ、問題ない!!古い体質は、どの業界も同じか??

「カルト」とは何か(消費者法ニュース)

1 カルトとは何か

 本特集はカルト対策についての特集ですが、では、私たちが対策を打つべきカルトとは具体的には何を指すのでしょうか。

 皆さんがカルトと聞いて思い浮かべるのはオウム真理教でしょう。オウム真理教は、ハルマゲドン(世界滅亡の日)がやってくると主張し、地下鉄サリン事件を引き起こした過激なテログループです。傍から見れば、奇異で非常識な集団に見えます。また、報道などでカルトとして紹介される事例の多くは過激な団体であることから、カルトとはエキセントリックで狂信的な集団を指すと考えているかもしれません。実際に、カルトを「特定の宗教や教祖を熱狂的に信じる新奇小の宗教集団」と定義する場合もあります1。

 確かに宗教団体の教義が社会一般の倫理に反し、団体が熱狂的に指導者を礼賛する行動はカルトの外形的な特徴をよく捉えています。しかし、カルト対策において、このような「カルト」の定義を用いては、誰にも迷惑を掛けていない個人や集団にカルトとのレッテルを貼り、彼らの行動を理由なく非難し、場合によっては権利を制約することになりかねません。集団の理念や教義が社会一般の倫理に反していたり、指導者(教祖)を礼賛する団体は世の中にたくさんありますが、そのような団体が一律に問題となるわけではありません。またそのような集団は、自己啓発セミナーのように、必ずしも宗教団体に限定されるわけではありません。指導者を熱狂的に信奉する奇異な集団といった外形的な特徴に基づいて、ある集団をカルトと認定し、カルト対策を行うことは避けるべきです。

 では、カルト対策を提唱する私たちは一体何から学生たちを守るべきだと主張しているのか分からないと思われるでしょう。

 私たちは、カルトの害悪から学生を守るためにカルト対策が必要だと主張しています。したがって、教育機関における「カルト」とは、学生や社会に対して大きな害悪をもたらす行為を行う集団を指すことになります。

2 カルトの害悪

 カルトの害悪には以下のようなものがあります。

  • 信教や思想信条の自由を侵害する
  • カルトの価値観から抜け出せなくなり、自律的な意思決定ができなくなる
  • 構成員や一般の人々に対して献金等の名目で経済的収奪を行う
  • 構成員に対して暴力や性的虐待を行う
  • 病気が治るなどと称して生命や身体を害する
  • 集団自殺や犯罪行為に及ぶ
  • カルト集団のために奉仕を強制される
  • 児童の虐待やネグレクト、家族関係の断絶


 このような害悪を整理すると、次のように言うことができます。

 カルトが①構成員の思想信条の自由や信教の自由を侵害し、その結果②構成員の自律的な思考や行動が損なわれることになり、破滅的な損害を被ることになる。

 この観点で、ある宗教団体の信者達が行っているネットでの発信を例にとってみましょう。「◯◯は狂信的ではない」「自由意志に基づいている」「強要する団体ではない」「罪を犯す団体ではない」「脱会も自由」といった主張です。彼らが強調するのは、その団体は「カルトではない」という主張で、団体の活動が誰にも迷惑を掛けていないと発信しています。要は、世の中に存在する当該団体への評価や非難が実態を反映したものではなく、不当だというのです。

 確かに、これらの主張が正しければその団体をカルトと称するのは不当だと言えるでしょう。しかし、ある団体がカルトと呼ばれるにはそれなりの根拠があるのが通常です。例えば、指導者が構成員に対して詐欺や性的暴行に及んだために有罪が確定しているだとか、強引な勧誘や欺罔的な勧誘を繰り広げている、脱会すると不幸になるなどと信じ込ませて脱会が困難になるといった実態がある場合です。そして、このようなカルトの正当化を試みる信者は、教祖の性犯罪を陰謀である、自身の信仰の選択が自己の自由意志や神や運命の導きであると信じ込んで(あるいは、信じ込まされて)います。

 カルト問題の深刻さは、被害を受けた者が被害を受けたと認識できず、寧ろ積極的に信仰や信条を選択したと確信している点にあります。例えば、ある宗教的指導者の犯罪行為について有罪判決が確定したがそれは実は冤罪であったなどということを、その宗教団体と何らの関わりがない段階で告げられたとしても、それを信じる人はほとんどいません。先の宗教団体の正当性を発信している信者も、そんな陰謀論を大真面目に信じるような人物であったはずはありません。普通に常識を持っていた青年が、カルトに関係し、活動に参加することによって、カルトの価値観が浸透し、やがて価値観を受け容れるようになった結果、世間でいう陰謀論を大真面目に信じるようになったのです。

 勿論、信条や信仰を持つということは価値観の変容を伴いますし、信仰とは敢えて一定の規範を信じそれに基づいて行動をすることですから、価値観の変容が生じること自体が問題とされる訳ではありません。しかし、価値観の変容が、自身の選択ではなく、カルトによってもたらされる場合には、それは思想信条や信仰の自由に対する重大かつ不当な侵害となります。人は一度ある価値観を受け入れると、その価値観に基づいて行動し、その価値観から自力で脱することが困難となるからです。オウム信者の多くが教祖の指示に抗えず、犯罪に加担してしまったことはそのことを物語っています。

 カルトと呼ばれる集団は、その集団の構成員とする目的で学生に近寄り2、構成員の生活に細かに干渉し、影響を与え、そして構成員を利用して、勢力を拡大し、様々な利益を得ようとします。カルトに絡み取られると、人は自律的な選択をすることができなくなり、自分の人生をカルトに奪われます。自己決定権が大きく損なわれ、場合によれば完全に失います。

 私たちは、若い学生たちが誰かの言いなりになるような人生を歩むことを止めるために、カルト対策が必要だと考えています。

3 偽装勧誘が問題となる理由

 人は、周囲の環境に大きな影響を受けます。普段の生活や活動の中で、少しずつ関係する者達の意見を取り入れ、価値観を受け容れていきます。特に、その周囲の人物が、自分にとって尊敬すべき人物であったり、とりわけ深い信頼を寄せている人物である場合には強く影響を受けます。

 カルトはこのような人間の心理的な特性を利用してカルトの価値観を受け容れさせ、集団の構成員を増やそうとします3。ただ、他人(学生)をそのような人間関係の中に取り込むことは通常困難ですし、価値観を受け容れさせるために真実を伝える訳にはいきませんので、嘘や強制を用いて接点を持とうとします。強引な勧誘、そして正体を隠した偽装勧誘がこれにあたります。

 先ずカルトによる強引な勧誘ですが、このような行為はもちろん存在し、問題になっています。しかし、目に見える行為ですので教育機関の側が対応をするため、この手法を使うカルトは少数派です。

 他方、偽装勧誘はカルトが学生に対して行う一般的な手法です。留学準備の助言、ボランティア体験、大学受験のキャンパス体験、新入学時の大学案内、就職活動のOB訪問、偽装サークルの先輩・後輩の関係、進路選択の相談など、一方が不安を抱いている状況で親切を装ってその者を助けることにより、人間関係を構築することができ、しかも先輩や友人として信頼を勝ち取ることができるのです。これらの親切な行為は、勧誘した者をカルト集団の構成員とする目的のためになされたものであり、そのためにカルトへの勧誘の意図は隠されます。カルト団体は、勧誘した者がメンバーに共感的になり、価値観を受け容れるように段階的に親しくなり、勉強会を行い、共同生活を行い、勧誘した者がカルトの価値観に染まる時期を待つのです。こうして、当初は指導者の性犯罪が陰謀だなどと考えるはずもなかった学生が、真剣に陰謀だと主張する「人格」が出来上がります。しかも、多くの場合、構成員がその集団を脱したり、思想信条や信仰に反する行動をとると、破滅的な損害(不幸になる、満たされない、地獄の苦しみを味わう)を被ると教え込むため、カルトから離脱することが困難となります。カルトの価値観や集団から離脱することが困難な状況では、カルト集団や指導者からの指示に抗うことは困難となり、その結果様々な損害を被ることになるのです。

 彼の思想信条や信仰の選択が、彼の自発的な選択であれば、それは彼の思想信条や信教の自由です。しかし、意図的に価値観を変えられた場合、ましてや欺罔や強制によって勧誘されて価値観を変えられた場合にはなおさら、彼が信仰を自分の意思で選択したとは言えず、彼の信教の自由や思想信条の自由が侵害されたことになります。彼には、このような思想信条や信仰を持たない自由があったのであり、これが侵害されているからです。

 このような信教の自由や思想信条の自由の侵害を防ぐために、そしてそれによって自身の人生を自身の意思に基づいて歩むことを阻害されないためにも、カルト対策が必要とされるのです。

4 カルトとは人権侵害に及ぶ集団

 人が何を信じ、どのような行動を行おうがそのことで他者から非難をされたり、行動を抑制されたりする理由はありません。思想信条や信仰の自由は日本国憲法が保障するところです。単に熱狂的で新奇な思想信条の集団を排除することはできません。

 私たちが、学生のためにすべきことは、学生が人生の選択の自由を確保することです。学生たちが自分の選択で、思想信条や信仰を選択できる環境を護り、意図的に一定の価値観を植え付けられ、自己決定を損ね、その結果損害を被るようなことがないようにすることです。そして、そのような価値観の植え付けの方法として用いられる偽装勧誘に対抗することが必要となります。

 カルトが問題視されるのは、カルトが人権を蔑ろにするからです。他者の思想信条の自由を侵害し、影響力を利用して構成員や第三者に損害を与えるからです。カルトに対して対策が求められる理由はそこにしかありません。

 カルトとは何かという問いに対しては、外形的な特徴に加え、構成員に対して強い影響力を確立し、それを利用して人権侵害に及ぶ団体と定義することになります。偽装勧誘や強制による勧誘、団体内部での暴力や性的虐待、構成委員に対する経済的な収奪、組織的な詐欺商法などそして刑事事件となるような犯罪行為に及んだ集団、及んでいる集団こそ教育機関が対策を講ずべきカルトとなります。

 このような活動を行う団体は何も宗教団体に限りません。これらの人権侵害は、マルチ商法や過激な環境団体、ニセ医学といった活動を繰り広げる集団に共通する特徴でもあります。フランスの反セクト法(反カルト法)はセクト的団体(カルト的団体)を「法的形態若しくは目的がなんであれ、その活動に参加する人の精神的又は身体的依存を作り出し、維持し、利用することを目的または効果とする活動を行うあらゆる法人」と定義しています4。

 例えば、薬を身体に対する害悪だと考える極端な集団にあっては、構成員が例え病気になって重篤な状態になっても薬を摂取することを認めません。これ自体極めて不適切ないし違法な活動ですが、そこに物理的・心理的強制があれば、それは身体生命を直接侵害する行為となります。したがって、カルトと呼ぶにふさわしいでしょう。

 これら問題のある集団が、教育現場において行う活動の最たるものが、正体を隠した勧誘や強引な勧誘です。私たちは、この問題のある行動に対して学生に注意を喚起し、問題のある行動に対しては是正を促していかなければなりません。カルトのメンバーの多くは、その集団に所属させ活動に引き入れることが勧誘をされた者の利益だと真剣に信じています。ですので、大学や高校が第三者としてこの問題行動を是正しなければ、一般の学生が被害に遭うことを防止することはできません。

 私たちは、カルト団体に対抗するのではなく、カルトが行う不適切な行為に対抗しなければなりません。カルトの手口を学び、その手口を伝えながら、学生に注意を促し、カルトの被害に遭うことのないように努めるべきなのです。

東京都暴力団排除条例 Q&A(警視庁)

Q4
契約の相手方が暴力団関係者であることが判明した場合に「催告することなく契約を解除することができる」ようにするためには、どのようにすればよいのですか?

A
契約を締結する際に契約の相手方から、自己が暴力団員、暴力団関係者でないことを表明する書面(表明確約書)を徴するようにして、暴力団でないことを確約するよう求めてください。
さらに、この様な書面とあわせて、契約締結後に契約相手が暴力団員等であることが分かった場合には、その契約を解除することができるように、契約書に特約条項を設けておけば、後に相手方が暴力団関係者であると判明したときに、関係遮断を行うことができます。(Q3を参照)

表明確約書とは
契約する際に、相手方から現在又は将来にわたって、「自分は暴力団員ではないこと」、「暴力団との関係がないこと」及び「暴力的な要求行為等を行わないこと」を表明させ、これに違背した場合や虚偽の申告をした場合には、無催告で解約に応じ、これによって生じた損害を自分の責任とすることを確約させる文書です。なお、詳しい事項については、(公財)暴力団追放運動推進都民センターのホームページで確認してください。

「法の華は01年に破産宣告を受けて宗教法人を解散した」けれど、今も活動中らしい。だったら現・世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が解散しても、信仰の自由は大丈夫じゃないのか?

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

zio*****9/3(土)

(記事本文)
「法の華は01年に破産宣告を受けて宗教法人を解散した」

このように、法人の消滅理由は破産であって宗教法人法81条の 発動ではない。
組織的詐欺罪で立件され代表者が長期懲役食らうような事案 やらかしても、制度運用の現実はこうなのである。
つまり、宗教法人法81条の発動条件としてオウム事件が ある意味で「変な前例」になっており、それと同レベルか 凌駕する程度の悪事でもないと発動は見込めない。


*****8/31(水)

宗教法人、認可取り消しても、活動自体を止めさせられるわけではないんですね。
オウムも後継団体ありますし、どうしたらいいんでしょう…


zio*****9/3

>>認可取り消しても、活動自体を止めさせられるわけではないんですね。
もとより、法人格を持たない宗教活動グループも普通にありますので。
そもそも契約や事業実施の主体になるための便宜を図るために 法人格の設定があるだけで、宗教活動グループとしての 格付けや活動可否の区別を付ける意味はないんですよ。

>>取り消されたらただの法人扱いだから税金納めんと、鬼の国税に尻の毛までむしられる。
んなワケないわ馬と鹿。法人格を失えば「任意団体」だ。

「最高ですか~!」の「法の華三法行」は今も活動中…逮捕の教祖は公の場から姿消す(藤倉善郎) 08/31/22(毎日新聞)

【検証 令和の新興宗教】#12

「最高ですか~!」

「最高で~す!」

 長身で白髪の教祖と信者たちのこんなかけ合いがワイドショーで繰り返し報道された宗教団体を覚えているだろうか。2000年に教祖・福永法源が詐欺容疑で逮捕された「法の華三法行」だ。その後、福永は懲役12年の実刑が確定した。

出家した清水富美加の気になる今後 教団での役職や待遇は(2017年)

 法の華三法行は福永が「天の声(天声)が聞こえた」として設立した団体で、1987年に静岡県で宗教法人の認証を受けた。以後、信者の足の裏を見て病気などの悩みを言い当てる“足裏診断”を行い、福永自身は「天行力」という特別なエネルギーを他人に授けることができると称した。病気などをかかえる人にそのための研修(修行)や献金を勧め、1000万円もの献金をした信者もいるといわれる。

 96年、信者290人が法の華に対して12億8000万円の損害賠償を求めて静岡地裁に提訴。その後、全国で民事訴訟が起こされた。99年に警視庁と神奈川県警が教団施設を詐欺容疑で家宅捜索し、00年にかけて福永や幹部らが同容疑で逮捕された。

 当時の新聞報道によると、約3万人から1000億円近いカネを集めていたという。歴史に残る巨額詐欺事件だ。ただ、立件されたのは被害者31人、約1億5000万円分だった。

 宗教団体が詐欺罪に問われるケースはそれほど多くない。詐欺罪は相手をだまして金銭を取る犯罪だ。教祖や幹部が「だましていない。自分たちも信仰している」と言い張ってしまうと、詐欺を立証しにくい。

 ところが法の華の場合、民事訴訟の過程で、信者や相談者を脅してだますための教団内のマニュアルの存在が発覚した。

〈足裏を見てまず第一声を吐いて相手をびっくりさせる。『あなたこのままだとガンに成るよ!』『汚い足裏ですね!』〉

 こんな調子で足裏診断の結果と関係なく、脅し方を指示する内容だ。ハナから相手をだます意図があったことは明らかだった。

 法の華は01年に破産宣告を受けて宗教法人を解散したが、福永の服役中も「よろこび家族の和」「天華の救済」の名称で別団体を継続。14年3月に刑期を終えて出所した福永は、翌15年に再び信者たちの前に立った。

「復活祭」と銘打ったそのイベントに筆者は潜入取材した。数百人の信者たちと福永が「最高ですか~!」「最高で~す!」の掛け合いを繰り返した後、福永はこう言い放った。

「いまでも絶対に罪は認めません。天は『弾圧は絶対に許さない』と。どこまでも筋を通せば勝ちですよ! おどおどしていたら負けですよ!」

 全く反省していなかった。

 福永はこの復活祭を開催した15年に自身の半生を描いた映画「塀の中の神様」の制作を発表。そのPRでメディアの取材などを受ける場面もあったが、以降は公の場に姿を現していない。存命なら77歳だ。

 それでも団体は活動を続けている。現在の団体名は「第3救済 慈喜徳会」。公式サイトで福永の過去の法話音声などを配信し、昨年末には都内で「第3救済 天空超天行力天授大祭2021」という大仰なタイトルのイベントを開催している。 (敬称略=つづく)

(藤倉善郎/ジャーナリスト)

旧統一教会主張と被害証言に大きな落差 息子の貯金を“偽造の委任状”で下ろして献金 元信者「この教団は組織でしか動けない」【報道特集】 (1/5) (2/5) (3/5) (4/5) (5/5) 11/11/22 (TBS NEWS DIG Powered by JNN)

今週会見を行った「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)は、解散命令の要件とされる組織性・継続性・悪質性を真っ向から否定しましたが、被害者の訴えとは大きな落差があります。いま教団内に何が起きているのか、取材しました。

【写真を見る】旧統一教会主張と被害証言に大きな落差 息子の貯金を“偽造の委任状”で下ろして献金 元信者「この教団は組織でしか動けない」【報道特集】

■田中会長と交流あった元信者「なんでそうなる」「お詫びはするけど謝罪はしないって…被害者いること重々知っている」

世界平和統一家庭連合 田中富広 会長
「心からお詫びいたします」

11月7日の会見で“お詫び”と頭を下げた田中会長。一方で…

記者 「お詫びの言葉は“謝罪”という認識でよいですか?」

世界平和統一家庭連合 田中富広 会長
「被害者が特定されて初めて“謝罪”という言葉が使われる。今は裁判が始まりまして、“謝罪”という言葉には距離を置かなきゃいけないと考えております」

旧統一教会 元信者
「なんでそうなるのかなって。お詫びはするけど謝罪はしないって…」

こう話すのは、田中会長と交流のあった元信者の男性だ。

旧統一教会 元信者
「被害者がいることはもう重々知っているし、自分たちがやってきたことはわかっているわけですよ。重々わかっているのにそこは言えないっていう、苦しみと言うか…」

解散命令の要件とされる組織性・継続性・悪質性について、旧統一教会は、2009年の組織改革後に訴訟件数が減少していることなどを根拠に、該当しないと主張。

社会的に問題となった行き過ぎた行為は、現場の伝道者の説明不足などによるものであって、組織的には問題を引き起こす体制ではないと強調した。

■「この教団は組織でしか動けない」「自分で考えることは全部間違いという教え」「コンプラどうこうではない」

一方で、元信者は…

旧統一教会 元信者
「この教団というのは組織でしか動けないんですよ、自分では発想するな、っていう教えなので。

自分自体はサタン(悪)なんですよね。サタンの血統なので、自分で考えることは全部間違っていると教えられるわけですよ。

マニュアルとか何かに従わなきゃ生きていけないということなので、教団の文化というか、教義も含めて変わらないと、いくらコンプライアンスがどうのこうの…ではないんですよね」

(Q.そういう文化だとすると、個人が勝手に無理な献金を集めたんだというのは考えられない?)

旧統一教会 元信者
「考えられないですね。・・・どうやってやるんですか?」

国会では、教団側が被害者救済に充てるべき財産を海外に移転させる恐れがあるとして、財産を保全するための法案について審議する方針だ。

元信者らへの補償が必要になった場合の原資として、教団側は会見で、最大100億円を国に預ける案を示した。だが政府は、法的な根拠がなく応じられないとしている。

旧統一教会 元信者
「(供託金について)率直に言って訳がわからないというか、よっぽど何か圧力が、韓国とか誰かからかかってやっているとしか思えない非常識なことですよね。

韓国本部とか総裁から『絶対負けるな』と指示が出ているとは思いますね」

■献金は「自由意志によって行ったもの」との念書にサイン。返金を受けると「地獄に落ちるということなんでしょうね」

元信者の女性
「ここ1か所ですね、ここ」

富山県に住む、旧統一教会元信者の女性。庭の土を掘ると…

元信者の女性
「これ、出てきました」

出てきたのは水晶玉。

元信者の女性 「この水晶パワーで、この家の運勢が全部良いほうに変わっていくというようなものです」

記者
「いくらぐらいですか?」

元信者の女性
「全部で120万円だったかなと思うんですけど」

女性は2022年11月、教団を脱会した。

水晶玉は家の運勢を良くするためと勧められて、5年ほど前に教団の信者から購入。自宅の敷地の四隅に埋めたという。

元信者の女性
「これ埋めたら、今度こそうまくいくかなと思って。『今度こそ今度こそ』と思いながら、深みにはまっていったかなという感じですね」

女性は9年前に入信。これまで献金や物品の購入で、あわせて約2500万円を使った。

信者だった2022年9月、女性は教会の区域長ら信者2人に求められ、献金は自分の意思だとする念書にサインをした。教団への多額の献金が問題になり、新法で規制すべきとの動きが出始めたころだ。

念書 「これらは、すべて私が信仰心に基づき、自由意志によって行ったものであり、一切違法、不当な働きかけではありませんでした。返金を請求しないし、訴訟する意思は一切ありません」

元信者の女性
「自分の本心で、進んで(サインを)したわけでもないし、周りから指図されてしたことがたくさんあるものですから」

その後、女性がサインをしたことを後悔していると、教団側から、返金を求めた別の信者の話をされたという。

元信者の女性
「(別の信者から)『全部、献金したものを返してくれ』と言われたと。そして返したら、そこの息子さんが自死されたという話をされた。

だからそういうお金を、捧げたものを返してくれということは『せっかく上に上っていっているのに落ちてしまう』と言われる。結局、地獄に落ちるということなのでしょうね」

JNNが教団側に念書について質問状を送ると、「把握しておりません」と回答。しかしこの直後、女性のもとに念書が返送されてきた。

また、献金の一部は「悪質な手口」によるものだったという。

■「息子さんのお金は?」“偽造の委任状”に長男の名前 息子の貯金182万円を下ろし…

2018年8月、通っていた教会で、献金を巡って話し合いが行われた。女性はこのとき、すでに2000万円以上を献金(物品購入含む)していて、貯金が底をついていたという。

元信者の女性
「『お金を使い果たしてしまってもうない』と言ったら、婦人部長に『息子さんのお金は?』と聞かれた。『郵便局に定期はあるけど、私はそれは下ろすことができない』と言ったんです。

そうしたら、教団の男性に『委任状を書いてもらえば下ろせる』と言われたんです」

この画像は、教団側に偽造されたという委任状だ。女性が白紙の委任状を教会の女性スタッフに渡すと、後日、長男の名前が書かれた委任状が返ってきた。

すぐに女性は偽造された委任状で、息子の貯金182万2000円を引き出し、献金したという。

元信者の女性
「詐欺だと思っていますけどね。自分も罪を犯したと思っています。

私が『(献金)できない』『お金がないからできない』と言うと、『あなたのそういうところが駄目なんだ』と言われるんです。『神様には喜んで捧げなさい』と」

松澤光聡記者(富山県内のホテルで)
「元信者の女性です。(出迎えたのは)文化庁の担当者でしょうか。これから(文化庁による)聞き取りが行われるとみられます」

2023年5月、解散命令請求を検討していた文化庁が委任状の偽造などについて女性からヒアリングを行い、こう話したという。

元信者の女性
「『大きい罪ですね』『犯罪ですね』と言っていた」

女性は脱会後、教団との間で示談が成立。慰謝料300万円を加えた2800万円が、解決金として女性側に支払われた。

教団側に委任状の偽造などについて認識を聞いたが、「今回のご質問の件は、既に解決しております」と回答した。

■1億6000万円献金“全財産失った”元2世信者の怒り…高齢両親を夜間に呼び出し3000万円の返金で合意 難病の母は“混乱状態”で

献金の返金について、田中会長は…

世界平和統一家庭連合 田中富広 会長
「返金を要請された方々に対しては、現時点においても、ご事情を説明していただければ、誠意をもって対応させていただいているところでございます」

しかし返金を巡って、対応が不誠実だと憤る元2世信者がいる。鈴木みらいさん(仮名)だ。

元2世信者 鈴木みらいさん
「(会見は)デタラメだなというふうに感じました。私の思いを聞いてくれた教会の人たちはいませんでした」

みらいさんの両親は20年前、1億6000万円を献金し、すべての財産を失った。

元2世信者 鈴木みらいさん
「10代後半だったんですけれども、たとえば教科書とかノート・学用品・交通費・携帯、自分の洋服とか美容室代とか髪・その他もろもろ、全部自分でバイトで賄いながら払っていた」

極度の経済的困窮を招いたという、1億6000万円の献金。2022年10月、みらいさんや、今も信者である両親は、全額の返金を教団に求めた。

しかし教団は、夜間にみらいさんの両親を本部に呼び出し、3000万円で合意するよう求めてきたという。

そのとき、両親からかかってきた電話の音声がある。

元2世信者 鈴木みらいさん
「1億6000万円返金でしょう」

元2世信者 鈴木みらいさんの父
「いま話し合いの中で途中なんです」

元2世信者 鈴木みらいさん
「全額返金請求じゃないの?」

元2世信者 鈴木みらいさんの父
「家族の一致としてはそうですね」

元2世信者 鈴木みらいさん
「その3000万円がどこから出て来たのよ」

元2世信者 鈴木みらいさんの父
「詳しいところまではわからないですね。教会としては3000万円ということで」

元2世信者 鈴木みらいさん
「全額返さないってどういうことよ。きょうサインしないでね。決めないでね。

今までお母さんたちが(私より)教会を取ってきた姿をみて傷ついてきました。小学校1年生ぐらいのときからあるけどね」

両親は高齢で、母は難病を抱えている。返金を巡る交渉は、3時間以上にわたった。

元2世信者 鈴木みらいさん
「お母さん今さっきさ、電話で疲れたって、手が震えて、あまり考えが整理できないって言って、その混乱している状態で決めるの?

今日もう帰ったら?なんでこんな平日の夜中にお父さんとお母さんを呼び出しているのか、私はわからない」

元2世信者 鈴木みらいさんの父
「すみません、ちょっと足つってきた」

元2世信者 鈴木みらいさんの母
「パパと話をして、これで決めようと思っているので。ちょっとパパが動けない状態になってしまったので。きょうはこれでおしまいにしますので、おやすみなさい」

元2世信者 鈴木みらいさん
「サインしないんだよね、今日?(両親が電話を切る音)…切ったよ」

この日両親は、3000万円の返金額で教団と合意をしたという。

そして数日後、母からみらいさんへ一通の手紙が届いた。

元2世信者 鈴木みらいさんの母の手紙
「献金を捧げたのは、真の父母様が再臨主だと確信したからです。献金を捧げる事ができて、本当に良かったし、感謝しています」

元2世信者 鈴木みらいさん
「本当に家庭を壊す宗教だなというのは、私は感じています」

私たちは、みらいさんの一家に対する返金の経緯について適切だったかなど教団に質問したが、「悪意報道を目的とした取材にはお答えしかねます」と回答しなかった。



ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

niq********

まぁ解散命令されても地下で活動出来れば、税金優遇が無くなるだけだし、今度は資金が教団名義から個人名義になってどれが教団の資産なのかわからなくなるから余計取り締まりづらくなる。早く財産保全命令を出して韓国への送金を止めて被害者へ還元させるとともに破防法を適用して国内の全ての活動を止めることが出来るようにして、布教したら逮捕出来る体制にしなければ地下で拡がるだけだろう

jia********

教団の暗躍は、無視できない。自民議員との癒着は、信者からの強制献金に始まり、今まで続いてきた。
今では、表立って活動できないまでも、癒着構造は、資産の流動を防ぐ法案を認めないように働きかけている動きで分かるだろう。教団の暗躍は、日常的に行われ、報酬もあるのかは判らないが、今までに、自民議員の懐に収まった信者からの献金は、幾らになるのだろうか?教団の保有する一千億以上とも言われる巨額の献金の一部が被害者の補償に使用されるかもしれない供託金として、軽く、懐から百億円出せる事から、普通の宗教法人の゙域を超えているとしか言えない。これに群がる守銭奴がどれほどいるのかも、また計り知れない。

jmk********

税金優遇措置には上限を設けるべき。税金制度がこの法律制定時とは激変している。しかもこの宗教団体は高額会費を集めてきて幹部が贅沢三昧これでは会員は奴隷である。しかも幹部は日本人ではない。そんな100億すぐ出せる組織が今の日本で宗教団体として税金優遇措置されているなど馬鹿げている。これではさすがに政治家も法律家も日本人が馬鹿にされている事実に気付くのではないでしょうか。

kib********

「最大100億円を国に供託」って、これで裁判所にいい印象を与えて、解散を阻止しようとしているだけで、別に供託してくれなくても、今、訴えられている裁判で相手に納得する和解金を支払えばいいだけで、こんなことで裁判所もまどわかされないとは思うけど。ただ、これだけ世の中を騒がしたのだから、とりあえず解散させるべきと考える人が多いとは思うけど。ここで、このままにしておけば、日本は裕福だから、数年後には、また、洗脳された信者により、また、今回と同じことが起こり始めるかも知れないし、また、選挙で利用する議員も出てくるだろうし、裁判所がどうゆう判断をするか注目ですね!

tpjgwjmgwp

自民党と旧統一教会との癒着はまだ終わっていない。少し金を出すから、大金は見逃して欲しい、と聞こえる。そもそも自民党が対応をしていない間にお金は韓国に移され、送金を止めても国外から韓国へ送金、もしくは直接韓国へお金を上限まで持参することができる。自民党はあえて旧統一教会を生かしているのでは無いかと感じる。その証拠が今回の国への賄賂100億。この額で見逃してくれ、という、4万減税並みにケチな解決方法だ。

nhw********

100億円を国に供託と。
教団からすれば、100億円以内で話がつけば安いものなのだろう。
数万人の教団でもこんなに集めるのだ。
日本には、公称1000万人以上、数百万人の信者を誇る教団もいくつかある。年間にいくら集めるのか。
国民もこれから大増税なのだ。
宗教法人への課税も検討する時だ。

ite********

まずは宗教団体が一定以上の流動資産を持つことと、海外送金を制限する法律を制定すべき

普通に考えて、非営利団体のはずの宗教法人が1000億以上の資産形成をしてるのはおかしいだろ

喜捨が教義にあるというなら、教団以外に寄付すればいい

教団が受け取れる一人当たりの寄付の上限を決めて、それ以上は受け取り不可にすれば、破産レベルで搾り取るなんてこともできなくなる

建物を建立する際の寄進は別口にし、余ったら寄進者に返金するか、宴会代などのイベントに換えて還元すればいい

ともかく、流動資産を多額に持つ理由はない

海外送金は、宗教法人のお金の使い道と規定している、布教や宗教儀式にちゃんと使われているのか監視が出来ないので禁止すべき もしくは、送金時に税金をかけるべき

hjt********

狙いは洗脳が抜けない現役信者と解散命令を出された事による社会からの増幅する非難をかわす事だろう。信者から騙し取った金で被害者に真摯に対峙するポーズを取る姿にあざとさを感じる。騙される方もレベルが低いがこのカルトをここまで増長させたのは政治家、マスコミのせいでもあり、猛省を持って強くしっかりと対峙、対応してもらいたい。

tnb********

「100億円を出す」ということは、100億円なんて微々たるお金なわけだ。
税金が優遇されているから、これだけ蓄財できるわけだ。

これに対して、普通の一般企業は「防衛費のために法人税増税をお願い」と言われているくらいだ。
さらに「内部留保課税」なんかも検討されている。法人税を払って内部留保をしているに「貯めているなら、課税する」ということだ。 宗教法人ならいくら貯め込んでも非課税のまま。

もう宗教法人の税額優遇はやめよう。
やるとしても、きちんと累進課税方式にしよう。
零細な宗教法人には課税しなくてもいいが、大規模宗教法人の税金をゼロにする必要はない。

まあ政権与党をサポートしている宗教法人がいくつもあるから、議案にすら挙がらないだろうけど。そもそも、この旧統一教会だって、自民党議員をいろいろサポートしていたわけだし。

100億円を国に供託すると言い出した旧統一教会の“本音”…「全国弁連」の弁護士はこう見る 11/07/23(日刊ゲンダイDIGITAL)

 何が「狙い」なのか――。

 旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)が、被害を訴える元信者らへの補償の原資として、最大100億円を国に供託する制度の整備を政府に提案するという。田中富広会長がきょう(11月7日)、東京都内の教団本部で記者会見を開き、方針を表明する。

 旧統一教会は文科省による解散命令請求に対し、全面的に争う姿勢を鮮明にしている。そのため、法的責任を認めるのではなく、あくまで信者らへの指導が不十分だったとして、田中会長が道義的責任について謝罪する見通し。

■日本教団の資産は1000億円以上とも

 解散命令請求を巡っては、命令の確定前に「1000億円以上」ともいわれる日本教団の財産を現金化して関連団体に移したり、韓国の本部に送金する恐れがあり、国会で財産保全策が議論されている。慌てた教団側は先月下旬、岸田首相や一部の自民党議員の事務所に「財産保全法案」を提出しないよう求めるファクスを送っている。今回の「供託制度の提案」には、どういう意図があるのか。

「全国霊感商法対策弁護士連絡会」の渡辺博弁護士は、「解散命令請求について裁判所の結論を有利に進め、財産保全の法律制定を牽制するためではないか」と、こう続ける。

「昨年7月の安倍元首相襲撃事件後、統一教会は現金100億円を用意し、すでに30億円を高額献金被害者との和解金に使っています。残りの70億円と、信者からの新たな献金を加え、補償の原資に充てようとしているのではないか。和解のために準備していた資金を、供託金という形に変えただけだろう」

■教団内部には財団設立案も

 関係者によると、教団は被害者救済のため、解決金として60億円~100億円を国に供託する案を打診する意向。現行では供託制度がないため、政府に法整備を要求するという。

「1000億円以上の資産がある統一教会にしてみれば、100億円でカタがつけば安いものという考えなのかもしれません。『私どもは100億円程度の金なら、いつでも用意できる』ということなのでしょう。とはいえ、供託するには法整備の必要があり、政府が応じるとは考えられません。現実にはできませんから、供託なんて単なる口先だけの話でしょう。内部から聞いた話では財団のようなものを設立し、そこに100億円を保管するという案が出ているそうです」(渡辺弁護士)

 文科省は解散命令請求の時点で判明した旧統一教会による被害規模について、民事訴訟や和解、示談を含め、約1550人、約204億円に上ると指摘している。「全国統一教会被害弁護団」は今月2日、潜在的な被害額は1200億円程度との推計を明らかにした。

 田中会長が記者会見に出てくるのは昨年の8月以来、解散命令以降は初めてのこと。教団内部ではこれまでも「田中会長が記者会見を開いて謝罪すべきだ」という声が上がっていたが、一部の強硬派の「そんなことをしたら教団の非を認めることになる」という反対意見に押し切られ、見送られたという。

 今さら「謝罪」と「現金100億円」を用意して恭順の意を示したところで、風向きが変わるとは思えない。

「旧統一教会トップ謝罪へ、最大100億円拠出案も 法的責任は認めず」は解散命令を回避しようする悪あがきだと思う。元ジャニーズ事務所と同じ。口だkで本音は違うと疑うような行動や対応。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

nor********

統一教会は日本の信者から集めている献金によって成り立っている。
これを解散請求で絶たれてしまえば組織は崩壊の危機に陥る。それを防ぐためなら謝罪でも何でもすると言う事。日本政府もこんな事ぐらい分かっているだろう。ここでどの様に対応するかで自民党が統一教会をどう考えているか判断できる。これも次の選挙の焦点になるし要注目ですな。


roo********

国民の目を欺くために解散命令はデキレースでしょう。
安倍勧めで教会名変更してんだから今回も自民との話し合いの上の謝罪と思ってます。
何故か?教会との関わり調査を進めないし安倍や麻生など大物に関しては一切触れない情報出さないからね。
統一教会と自民が切れている事は絶対に無いと思いますよ。


zxs********

それじゃすぐにでも100億を拠出して政府に預けてほしい。2世や被害者の救済を政府主導でやったらいいだろう。それと解散は別問題、解散はさせなきゃ自民党の弔いにならないだろう。いかに保護された宗教と言えど、日本の大首相を殺害した罪は重いだろう。


Cvn001

100億円って普通に考えたらこんなに宗教法人が現金を持っているのもおかしな話だよなぁ
全資産は1000億円ぐらいあるのか?
宗教法人にはやはり法改正し課税すべきだと思う
創価学会も宗教法人で良いのか?


ts1********

山上徹也被告があのようなことをしなければ動かなかった山。
ということを重く受け止め無ければならない、この世界にはこういった膿はまだまだあると思う。
自浄作用のある社会作りをしていくことが、先の凶行の防止に繋がると私は思います。


isp*****

宗教という組織に三権が浸透されるとこの国の民主主義では太刀打ちできない、この事実を国民は深刻に受け止め、再発を防止しなければならない。 法治国家として国民の信頼を回復するには何十年もかかると思う。


buc********

結局はトカゲのシッポ切りですよ。
国会議員にはいくつもの宗教の信者を公言している人沢山いるし、その宗教の祭祀に参加して、いかにも信者でございますという雰囲気を出し、票を稼いでいるのは周知の事実。
他にもいくらでも集票装置の宗教はある訳で、市民の監視が緩くなればまた同じことをするでしょう。


gou********

>旧統一教会トップ謝罪へ、最大100億円拠出案も 法的責任は認めず

法的責任を認めず、上限100億円に設定すること自体、アウトだと思う。

解散総選挙を見据えて、
自民党議員の旧統一教会の残党が教会の選挙協力欲しさに暗躍したと言われたくないなら、 特措法の成立を急いで、財産の国外散逸を防ぐためにも、 宗教法人の解散審理を急いで、特措法の成立も急いで、 正攻法で司法の関与が必要だと思う。


********

「最大100億円を政府側にあずけることも検討している」

この問題はきのう今日はじまったものではなく、何十年も前から続いていたもので、今さら謝罪や巨額の資金を拠出して改革の姿勢をアピールしたところで何ら説得力もないと思います。

そもそも、家庭が崩壊しようがお構いなしに集めた資金を、政府へ預けること自体、政府を共犯者に仕立てる試みに映ります。

本来、その資金の全額を被害者へ返金するべきであり、被害総額からすれば100億は、あまりにも少額すぎると思います。


pzu********

つまり「100億あげるから解散だけは勘弁してくれ」って事でしょ?

そもそも金額とかの問題じゃなくて、金払ったら許すわとかマジで狂ってるよね ただの賄賂じゃん

そんなんあり得んでしょ


pap********

100億円出せるってことに驚く、それだけの資金を集めた事実だけで、どれだけ苦しめられた信者や家族がいとことか物語っている…想像を絶する! 拠出するならば動きが悪い政府にではなく、被害者へ支援している弁護団へ支払い公平に救済の資金としてほしい。


JID*****

今までの統一教会のやってきたことを徹底的に追い詰めるしか無いと思う。霊感商法やら国を乗っ取ろうとしたんだから、法的責任くらいは取って欲しい。私は謝罪ではなくて、この反日カルトには解散させるしか無いんですよ。金で解決しようとしてるのが見え見えだな。でもこんな団体を野放しにしておいて、連携していた自民とその関係のあった政治家は断罪すべきだと思う。


eoq********

韓国本部の財政事情が悪化し、教団施設の土地建物を整理している中、現金がすぐ用意できるのだろうか。被害額拠出案は解散命令を不当とする裁判係争を有利にするために打ち出したもので、いざ解散命令が確定してしまえば実際の返還額は大幅に絞ってくるのではないか。


rwd********

怪しげな情報を未確認のまま記事にするのは軽率だと思います。100億円拠出といっても法的な根拠のない金は受け取れません。これから解散に向けて裁判が始まりますが、話し合いや和解の道はありえないと思います。謝罪をするということは、解散命令の理由を認めるということになると思います。法的責任を認めない謝罪とは何のことでしょうか。全体として新聞記事に全くふさわしくありません。


mic*****

被害救済を目的として60億~100億円規模を拠出する案

・・・このお金はどこから出て、どのような経緯で教団にあるのだろうか。
信者を騙したお金が、まだまだ豊富にあるということか。
どちらにしても、まっとうなお金ではないだろう。


wel********

最大100億円だろうと、さらに最大上限が上がろうとも法的責任を認めてない時点で、教団への解散命令阻止のために必死なだけとしか思えない。
日本の市民を霊感商法で騙し、安倍さんの命が奪われてしまった事件を引き起こした原因を作った反社会的な教団など解散以外に選択肢はない。
とにかく、政府はこんな自己の存続のために策動する教団に騙されず、断固として解散に向けた行動を続けるべき。そして教団の資金が海外に流出しないための法整備も進めてほしい。

旧統一教会トップ謝罪へ、最大100億円拠出案も 法的責任は認めず 11/06/23(朝日新聞)

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が近く、高額献金などの被害を訴える元信者らに田中富広会長が謝罪の意思を表明する記者会見を開く方針であることが、関係者への取材でわかった。献金問題についてのトップの公式謝罪となれば、教団への批判が高まった昨年の安倍晋三元首相銃撃事件以降、初めてとなる。政府が教団の解散命令を請求したことで教団が財産を隠すのではないかという批判を受け、最大100億円を政府側にあずけることも検討しているという。

【写真】余裕だった旧統一教会幹部が一変した瞬間 「我々はなめられている」

 教団をめぐっては、文部科学省が10月、解散命令を東京地裁に請求し、教団側は解散要件には該当しないと主張して争う姿勢を示している。こうしたなか、謝罪や巨額の資金の拠出を表明するのは、改革の姿勢をアピールして解散命令に向けた審理を有利に進めたいという思惑や、信者離れを防ぐ狙いがありそうだ。資金の拠出は被害救済が目的とされるが、どのような形で実現可能なのか不透明な点もあり、実際に賠償にあてられるのかは見通せない。

 関係者によると、教団は近く開く記者会見で、高額献金などの被害を訴える元信者や2世信者ら向けに田中会長が謝罪する方針。ただ教団としての法的な責任は認めず、信者らへの指導が不十分だったという監督責任に言及するとみられる。献金をめぐる信者の説明が不適切で不安を招いたことや、献金する側の経済的な事情を考慮していなかったことなどに触れる方向で検討している。

 また、被害救済を目的として60億~100億円規模を拠出する案を政府側に打診するという。解散命令請求をきっかけに、教団の資産が散逸するのではないかという指摘が出ていることを受け、巨額の現金をあずけることでこうした懸念を払拭(ふっしょく)したい狙いがあるとみられる。

解散命令請求は宗教団体の死刑判決ではないと言う事だと思うが、デメリットになる事は確かだと思う。集団での活動が制限される破壊活動防止法(破防法)の適用を考えれば、大したことはないと言う事だと思う。政府はこの事を考えて、解散命令請求と破壊活動防止法(破防法)の中間になる処分を新たに設置する必要があると思う。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

k*****

なるほどどうやら根本的西谷法改正が必要なようですね。例えば破防法が重たいので適応が難しいならそれに準ずるものを何段階かに分けて作るとか、法人名義口座がなくなり賠償が不明瞭となるならその対応の法も必要。要するに国も議員も本当に大切な対応策についてはオウム以降も目を瞑ってきたわけだ。その理由が恐らく統一だったり選挙協力を得られる宗教団体が多かったからではないだろうか。また連立与党の宗教もあるのでここは相当嫌がるだろう。つまり連立与党党がある限り本当に大切な法は絶対に通らないと言う事だ。

元オウム真理教上祐幹部 旧統一教会への解散命令請求「何も変わらない」【報道1930】 (1/4) (2/4) (3/4) (4/4) 11/01/23 (TBS NEWS DIG Powered by JNN)

旧統一教会(世界平和統一家庭連合)に対して政府が出した解散命令請求。教団側は「宗教法人に対する死刑の求刑」として全面的に争う姿勢だ。しかし請求が通り解散命令が下ったとしても“何も変わらない”“何の解決にもならない”といった声もある。 かつて解散命令を出された側にいた人物、元オウム真理教・アレフの幹部だった上祐史浩氏と旧統一教会側にいた人物への独自のインタビューを通して解散命令がどんな意味を持つのか議論した。

【写真を見る】元オウム真理教上祐幹部 旧統一教会への解散命令請求「何も変わらない」【報道1930】

■「解散命令請求が“解散”だと思っている方がいる」

旧統一教会側が言うように解散命令請求は死刑求刑、つまり“解散命令=死刑”なのか? 過去に解散命令を受けた宗教法人は2つ。その一つである元オウム真理教。オウム真理教は解散命令を受け任意団体となり、その後アレフと名称を変えた。このアレフから分かれ、別団体『ひかりの輪』の代表となった上祐氏。当時オウム真理教の幹部として解散命令請求について感じていたことは、恐れる“以前の問題”だったという。

『ひかりの輪』 上祐史浩 代表 「解散命令請求が教団の“解散”だと思っている方がいるんじゃないかと思いましたね。でも教団は丸々残って(解散命令請求というのは)“法人格剝奪請求”だというのはあまり知られていないかと…」

確かに解散命令が確定したとしても“宗教法人”が“任意団体”となり、税の優遇措置などが受けられなくなることや銀行口座が作れなくなることなど不都合は生じても、団体は存続し活動も継続される。オウム真理教は27年前に解散命令を受け、免税特権などは失われたが道場などは賃貸が多く、固定資産税の影響も小さかったという。幹部だった上祐氏らが恐れたのは解散命令ではなかった。宗教法人を自主解散してでも回避したかったのは集団での活動が制限される破壊活動防止法(破防法)の適用だった。

『ひかりの輪』 上祐史浩 代表 「解散命令への具体的な影響は信者も幹部も実感はなかったんじゃないかと…。(あの時)同時並行で“本当の解散”を実現する破防法適用申請がありまして、結局は棄却され適用されなかったんですが、信者としては凄く意識したと思います。破防法が適用されるかされないか…。しかし宗教法人の解散命令は多くの信者は記憶もないと思います」

■「地下化に追いやることが解散命令請求のデメリット」

解散命令による影響はさほど感じなかったと語ったうえで、宗教法人として解散したことで、逆に動きやすくなった面もあったと上祐氏は言う。

『ひかりの輪』 上祐史浩 代表 「一つ目に所轄官庁が無くなる。二つ目に宗教法人法に基づく報告義務がなくなる。三つ目、どれが教団資産かわからなくなるということで経済的・財務的透明性が無くなる。まぁ強い言葉で言うと地下化してしまう」

法人格を失うことで口座は誰かの個人名義となり、施設などの不動産も個人名義となるためどれが教団資産かわからなくなる。事実オウム真理教の場合、関連会社が経営する秋葉原のパソコンショップなどで数十億円を売り上げていたが教団との関係性を立証できず被害者救済には当てられなかった。

『ひかりの輪』 上祐史浩 代表 「オウム真理教の場合、破防法は適用されなかったので活動は活発化して、パソコンショップで大金を稼いでも賠償もせず、いろんなところで不動産を取得した。その物件を取った先の地域の住民が不安を覚え…。そこで新たな規制の法律…、機運が盛り上がって解散の4年後の1999年、団体規制法が導入された。そこで資産報告義務とか信徒の名簿を報告するとか新たな規制が出来ました。しかし旧統一教会に同じことが当てはまるかというと別問題かと…」

オウム真理教の賠償責任はアレフが引き継ぎ、10億円を5年かけて支払うことになったが、結局それも現在滞ったままだ。

『ひかりの輪』 上祐史浩 代表 「アレフでも今、賠償が進まないことが問題になってますが、どれがアレフの資産かわかんないんです。“宗教法人アレフ”っていう名義は無いですから。幹部の名義だったり、関連会社だったり…。教団のものか、そうじゃないかわからないから、どう差し押されていいかわからない。(旧統一教会でも)そういう問題が出てくると思います。地下化に追いやることが解散命令請求のデメリットだと思います」

そして上祐氏は旧統一教会がいまだに自分たちは「被害者である」という主張をすることで、教団の結束を強化するのではと訝る。なぜならそれはオウム真理教も同じやり方をとったからだという。

『ひかりの輪』 上祐史浩 代表 「今回の(世界平和統一世界連合への)解散命令請求前後で教団は公式見解で『これは日本憲政史上の汚点になる』とまで厳しい批判をしている。つまり『悪いのはそっちだ』みたいな…元々は日本が悪いんだという教団ですから、そこに火が付く可能性はある。教団の中の人にとっては安倍さんの事件の前と後で教団が大きく変わったわけではない。自民党が批判される中で自民党が方針を変えた…外部からの攻撃によって信者が逆に信仰を悪い意味で深めてしまうかもしれない」

旧統一教会は信仰=“集金”であり、被害も殆どがお金に関することだ。実際、旧統一教会は日本国内に285か所の教団施設を有する。賃貸物件もあろうが、固定資産税だけでも高額になるだろう。旧統一教会の被害者救済に取り組む阿部克臣弁護士に聞いた。

阿部克臣弁護士 「所有する不動産は我々の調査でもかなり多いのでオウムとは違うと…。固定資産税の負担はかなり大きくなるかと…。(中略~関連団体もオウムより多いが…)教団本体が解散命令を受けても、関連団体を実質的な後継団体として活動は続けていく可能性はあると考えられる…」

税金は厳しくなるが、活動自体は変わらないということか。特に旧統一教会の場合、おおもとは韓国の宗教団体だ。日本で解散命令が出たところで献金システムは何ら変わることはないと語る元教団幹部の一人を取材した。

■「日本にストローをさした。ずーっとお金を吸い上げ続けられる」

旧統一教会には日本人からお金を吸い上げるための献金システムが確立されている。 韓鶴子代表をトップとした教団本部が韓国にあり、その下に日本とのパイプとなる総会長がいる。総会長の下に日本の会長。その下に日本の各教会をエリアごとに管理する教区長がいる。今回インタビューしたのは元教区長の韓国人男性だ。彼は90年代、布教活動のつもりで日本に来たはずだった…。

旧統一教会 韓国人元教区長 「これはなんだ…と。私は牧会者(牧師)として日本に来たのに、まるで集金係じゃないかって…。(中略~日本の信者の献金額は韓国の信者と全く違った)この教会の献金ノルマを決めたから、いついつまでにノルマを達成しろ…ひたすらその連絡が来るんです。信者の給料では賄えない程の献金ノルマが課される。結局借金して献金する、そんな状況を目の当たりにして“あんまりだ”“間違ってる”って思った」

献金の名分は、日本がかつて韓国を迫害し強奪したから罪滅ぼしを子孫がすべきという教団独自の論理だ。だから韓国の信者に比べ法外な献金を日本人がするのは当然だという…。 献金させるには日本人の先祖を敬う気持ちも利用したという。

旧統一教会 韓国人元教区長 「先祖の問題を引き合いに恐怖を与える。日本人の大半は恐れたり“そうか”って納得したりする。日本人の特性をうまく利用してきたんです。文鮮明氏は若い時にそれを把握していたんだと思います。だから日本にストローをさした。ずーっとお金を吸い上げ続けられる。“こりゃ随分吸えるなぁ”って…」

番組が入手した内部資料からは教区ごとの献金ノルマの達成率がランキングされ、それは教団がコンプライアンス宣言をした後も続いていたことが伺えた。この献金ノルマは誰が出しているのか…元教区長は胸を叩き涙を流しながら、私たちにこう答えた。

旧統一教会 韓国人元教区長 「指示は総会長から下ります。総会長は常に韓国人です。日本人はなれません。結局指示は全て韓国から下るんです。日本人はただついていきます。(中略)どれだけたくさんのお金が韓国に渡ったでしょうか。全て文鮮明たちの私利私欲に使われた。…私が献金を促した人たちに本当に申し訳ない」

この献金システムがある限り、日本で解散命令が確定しても何も変わることはないと語った。 ということは、これからも被害者は出続けるということか…。

北海道大学大学院 櫻井義秀教授 「被害者は今後も出続けると思います。任意の宗教団体から入る人もいるし、献金させられる人もいるし、関連団体からも…そういうルートが残ってるわけです。なので被害者は出続ける。 結局、旧統一教会っていうのはこの大きな組織に乗っかって日本を金の成る木として利用している韓国の幹部とかあるいは日本の幹部信者もいる。彼らはこのシステムが無くなったら食えないわけです。だから何としてでも維持しようとする。そのために一般の信者たちを駒として使うという構造がある。これが旧統一教会の一番の問題だと思う」

(BS-TBS 『報道1930』 10月24日放送より)

TBS NEWS DIG Powered by JNN



ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

tot********

竹田氏って元々怪しさ満載の人でしかないけどね。
皇族ブランドで売り込んでる癖に、皇室の歴史とか???発言多いし 統一教会ネタでは至る所で彼の影が見え隠れしてるのは有名な話。
彼の父の疑惑ではお得意の口はしっかりとチャックされてるし、私の中では元パソナ竹中と同じくらい胡散臭い人物の認識。


ish*****

>《私は男系による皇位継承を確保するため、講演依頼があれば、各政党、各種政治団体、各種宗教法人などに講話しにいく》と憲法学者としてどこであろうと講演に行っていると、堂々と反論した。

この人を憲法学者と見なしている憲法学者はほぼいないでしょうし、ご自身もここ数年はそのように自称するのをやめたように思います。


損正義

竹田氏、聡明な方だと尊敬に値すると理解しておりました。 統一教会との関係が有ったことは誠に残念です、結果論ですが利用されたという事になりますが今後は今以上に相手を良く調べてから講演会等に出席なさった方が良いように存じます。


hitsuji7

天皇をひれ伏させると教えていた教団に、皇室を尊重する報道をしていると語る竹田さんの釈明は苦しすぎる。
講演を頼まれれば、日本をサタンの国と説いている団体でも出かけていくとか、脳味噌大丈夫と言いたい。


J.B.

読売TVのそこまで言って委員会で名前を売り、 更には皇室とも関係あることで取り上げられ、 かなり天狗になっている。
統一教会関連やワシントンタイムズとなれば、 怪しさしかない。


ido*****

竹田っていう人は皇室や皇族のイメージをことごとく破壊してる感じ。こういう人とその父親を見てたら、旧皇族の復帰などとんでも無いと思う。

竹田恒泰氏「鈴木エイト氏とバトル」のウラで、旧統一教会との“疑惑の関係”暴かれるも「堂々反論」 10/26/23(FRIDAY)

旧統一教会などの宗教問題を20年以上にわたり追及するジャーナリストの鈴木エイト氏が10月15日放送の『そこまで言って委員会NP』(読売テレビ)に出演。自著を紹介した際に、安倍晋三元首相を銃撃し起訴された山上徹也被告を巡り作家の竹田恒泰氏と“バトル”となり話題になった。

【衝撃…写真あり】突然白い煙が…安倍元総理 衝撃の「発砲瞬間の連続現場写真」

竹田氏が鈴木氏について

「違和感しか感じない。関係ないのに、一生懸命関係を作っていて、ジャーナリストとしての名声を高めようとした軌跡に見えます」

と売名目的のような発言をし、岸田首相が襲われた事件も“第二の山上”が現れたと主張した。対して鈴木氏は

「今おっしゃっているような“ストローマン論法”、“思う壺論”って出尽くしてるんですよ。それは全く根拠のない」

と反論し、激しい舌戦を繰り広げた。その後も竹田氏はSNSのXで

《鈴木氏のお考えをとくとお聞きしたいので、ぜひまた番組に出ていただきたいと思います》

と再戦を申し出ている。

一方で竹田氏と統一教会のつながりを訝しんでいる声が上がり物議を醸している。竹田氏のXの返信欄には一般ユーザーから

《2011年4月9日。統一教会ダミーの「世界戦略総合研究所」で講演する竹田恒泰さん。こういう背景をおさえてから、彼の言動を見ましょう》

と写真付きで投稿があった。

その団体が開催した講演会のタイトルは

『日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか』

と書かれ、竹田恒泰先生と大きく表記されている。数十人があつまる集合写真の真ん中に竹田氏は鎮座しているのだ。これが投稿されると竹田氏は

《私は男系による皇位継承を確保するため、講演依頼があれば、各政党、各種政治団体、各種宗教法人などに講話しにいく》

と憲法学者としてどこであろうと講演に行っていると、堂々と反論した。

さらに他の一般ユーザーからは

《文鮮明が創立したワシントン・タイムズでも紹介されていますね》

と統一教会の創始者である文鮮明氏が立ち上げたワシントン・タイムズ・ジャパンの記事に竹田氏が紹介されているページを画像付きで貼っている。他にも本サイトで調べてみると、文氏の指示により統一教会と国際勝共連合が出資して’75年に設立された新聞『世界日報』に40周年のお祝いメッセージを、’15年に竹田氏は寄せている。

《皇室に対して不敬な表現が見受けられる昨今、『世界日報』の皇室を尊重した報道姿勢には敬意を表しています》

《今後も『世界日報』が、それら重要な話題について的確な報道・論評を発信して下さることを期待しています》

と敬意を表明している。

だが、文鮮明氏「御言葉集」381巻96ページにはこう書かれている。

《(皇居の)二重橋を私の手で破壊してしまおうと思いました》

これのどこが皇室に敬意を払っているというのだろう。むしろ皇室を壊そうとしていた団体に竹田氏は寄り添っていることになるのだが……。

「関係の“濃淡”は不明ですが、統一教会の信者たちは明治天皇の玄孫である竹田氏の“お墨付き”として認識するでしょう。いわば知らぬ間に広告塔として利用されていたと言われても仕方ない。

新規で入信する人の背中を押してしまう可能性もありますからね。これは安倍晋三元首相が関連団体にメッセージ動画を送り、山上被告が殺害することを決意した構造と同じではないでしょうか……」(全国紙記者)

文部科学省は旧統一教会に対する解散命令の請求を東京地方裁判所に行っている。この問題を風化させないためにも、鈴木氏と竹田氏の激しい“論戦”を期待したいが――。

FRIDAYデジタル

宗教の自由は理解できるけど、宗教とカルトの定義を作るべきだと思う。カルトがマインドコントロールで洗脳を強化する事は良くない。宗教であっても、違う宗教の対立による戦闘や戦争は起きている。日本のメディは簡単に多様性と強調しているが、今、現在進行形のハマスとイスラエルの衝突、又は、戦闘は多様性の一つ。話し合いが出来ないのなら、多くの犠牲者が出ても決着を付けるのも一つの選択。多くの人が死亡するとしても、理由があるから現在進行形なのだと思う。
個人的には直接的な影響を受けるわけではないので、決着を付けたいのならやれば良いと思う。パレスチナの人々がイスラエルの攻撃を批判したり、多くの人々が死亡したり、苦しむとメディアにアピールしているけど、イスラエルが受け入れなければ意味がない。ハマスが何をやるのか一般市民は知る事は出来ないし、影響力はないだろう。しかし、今回のような事が起きれば、報復としてどのような事になるかぐらいは想像できると思う。
憎しみと憎しみの衝突には終わりがない。ハマスだって今回の実行による報復は予測できたと思うから、他の国からの支援があるのか、報復は覚悟の上だと思う。
何が正しいのか当事者でないので何とも言えない。なるようにしかならない。
話は統一教会(現・世界平和統一家庭連合)に戻るけど、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)に解散命令が出たとしても心の中で信仰は出来る。誰もそれを止める事は出来ない。信仰したければ信仰すれば良いと思う。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

Sin

信仰する宗教は自由なんで何も強制は出来ないけども、洗脳されてる信者は何故に家族を巻き込んでまで信仰し続けるのか理解出来ないわ。無宗教の自分としては、神は居ないけど亡くなった親族を仏様だと思って線香あげて手を合わせている事だけで十分やし、それ以上の幸せや欲を仏様にお願いする事もない。昔TVで統一教会の合同結婚式の映像を観た時に、正直ゾッとしたのを覚えてるわ。会った事も無い人間を結婚相手にしている宗教って悍ましいとしか言えないわ。出会いが無く自力で結婚相手を見つけられない人からしたら、ちょっとした強制出会い系宗教って感じなんかな。


jis********

信仰の自由の基に自分自身で祈りを捧げるのはいいですが、信仰に他人を巻き込むねずみ講のような事はしないでほしい。信仰には金銭そもそも必要ないでしょう、日本円に限れば紙切れやコインに日本銀行銘を入れて付加価値付けてるだけですよ。何なら野菜等の生産物を寄付したっていいわけですよ。神憑りで余命伸びたり絶望から救われますか?愚痴言える仲間や趣味でもあるほうが救われますよ。


chi********

>洗脳されてる信者は何故に家族を巻き込んでまで信仰し続けるのか理解出来ないわ。

家族も巻き込んで信仰せよという教えだからじゃないですかね。
これはもう無宗教の人間には理解できない領域だと思います。
イスラエルとパレスチナの争いが日本人に理解できないのと根本は一緒だと思います。

基本的に統一教会の言ってることは歴史をちゃんと勉強してれば、何言ってんだコイツら?ってなると思いますので、客観的に俯瞰して歴史を見る事を幼少期から学ばせた方が良いと個人的には思います。


tof********

大体、多額のお金が絡んでくる宗教にまともなものはない。
お金は人々が暮らしやすい様に人間が決めた事。

この世の物は全て神の物らしいが、そんな物欲に飢えた神などいない。

家族に迷惑をかけ、世の中に迷惑をかけるような者達が救われたいなど笑止千万。

金など貢がなくとも正しく生きる事は自分自身の問題で他人は関係ない。
それは子供であろうが先祖であろうが同じ事。
人間は柔軟な心を持って正しい事、間違っている事を見極める事。

それは自分にとって都合の悪い事を遮断するのではなく何故?何故?と答えを見つける努力をする事です。 

洗脳させないと成り立たないような宗教は自分を破滅へと向かわせているだけ。


hid********

宗教って信心する方もいれば、利益に執着する組織性もあって怖いですよね。場合によっては脅迫めいたこともやってくる布教もあったりする。色んな宗教があり過ぎて訳がわからない。家にピンポーンって来て浄霊だの言ってくるところもあるよね。家に入っていないのに分かるのか!ってwその力を他に使えよ!って。中には今回の統一教会ではないところでも、財産を没収されている様な宗教も聞くし、不況なのか、洗脳なのか、ねずみ講なのか、金儲けなのか、わけが分からないものが多い。
日本人は、たまに先祖を敬い感謝して手を合わせていれば良い。たまに近所の神社に賽銭していればいい。慶事でお世話になればいい。そんな程度のものが心地いい気がします。


iau********

今日テレビで見たけど日本から金を吸い上げられなくなって来て今教団は火の車だと言っていた。然し韓国人にいい様に日本人と日本はカモにされて又それを知っていながら長い年月見過ごしていた日本の政治家って本当にどうなのかって思う。自国民が食い尽くされているのを知っていながら票欲しさに見て見ぬ振りをしていたわけだからね。こんな事許されるのか。


gsh********

マインドコントロールですね。オウム真理教の事件を知っている人が見れば、同じことをやっている。旧統一教会は解散以外道はないけど、韓国の本部は完全に叩き潰す以外答えはない。洗脳合宿という事実が出たから、どんどん悪行を報道しないといけないのだ。


iit********

洗脳ってかくも恐ろしいものか、2世信者が6000名もの合宿とは誠に恐れ入った。
入信し幸福を享受できているとは言え洗脳の呪縛によるところが大であることに全く気づいてはいない。
いまだ覚醒できず正気を取り戻せないでいることに驚きを隠せないと同時に、悲哀のような同情すら感じられてならない。

「“解散命令請求報道”から目を逸らさせるため」統一教会が日本人2世信者6000人を韓国に呼び寄せて“洗脳合宿”を開催していた! 日本の若者を現地で直撃すると……《ついに解散命令請求》 (2/2) 10/13/23(文春オンライン)

 統一教会(現・世界平和統一家庭連合)をめぐり、文部科学省は10月13日、教団に対する解散命令を東京地方裁判所に請求したと発表した。

【写真】「アボニム!オモニム!サランヘヨ!」拍手を送る2世信者たち

「法人への死刑宣告」といわれる解散命令。その請求に至るまでの数か月間、教団と政府の内側では何が起きていたのか。「 週刊文春 」のスクープ速報を再公開する(初公開:2023年9月14日/年齢・肩書きは当時のまま)。

◆◆◆

 岸田文雄首相が10月にも統一教会(現・世界平和統一家庭連合)への解散命令を請求する方針を固める中、教団が6000人にも及ぶ日本人の2世信者を韓国・京畿道加平郡清平にある本部に呼び寄せ、9月12日から20日の日程でイベントを開催中であることが「 週刊文春 」の取材で分かった。

 昨年11月以降、政府は「質問権」を行使し、統一教会の調査を進めてきた。教団トップの韓鶴子総裁(80)は「岸田をここ(韓国の本部)に呼びつけて、教育を受けさせなさい」と発言するなど反発してきたが、ここにきて急転直下、解散命令請求を行う方向で調整が進められている。

 統一教会関係者が語る。

「強気の発言とは裏腹に、韓総裁は岸田政権の解散命令請求に相当な危機感を持っています。だからこそ、日本の“2世信者”を韓国に集めたのです」

2世信者6000人が集まる“洗脳合宿”を開催  目下、2世信者たちが参加しているのは「真の父母様主管 HJ天苑特別修練 Japan TOP GUN College(JTGC)」という教団イベントだ。9月12日から20日の日程で開催され、クライマックスは17日午前9時30分から行われる「神日本 2世圏総会」と題された特別集会だ。

「総会には全ての2世信者が集まります。その数なんと6000人。清平の教団施設の中でも特に広大な2万5000人が収容可能な『清心平和ワールドセンター』という場所で開催され、韓総裁も登場する予定です。“お言葉恩賜集会”のような雰囲気となるでしょう」(同前)

 なぜこのタイミングで2世信者を“狙い撃ち”する形で一大イベントを開催したのか。前出の統一教会関係者は「解散命令請求対策です」と明かす。

「実際に解散命令請求が行われれば、統一教会はオウム真理教レベルの“犯罪者集団”のような扱いを日本社会で受けるでしょう。その影響を最も敏感に受けるのは2世信者たち。教団は彼らの大量離脱を懸念しているのです。

実際に、昨年7月の安倍晋三元首相銃撃事件以降、多くの2世信者が脱会した。教団はこれを何としてでも防ぎたい。そこで“解散命令請求報道”から目を逸らさせ、『私たちは大丈夫だ』と洗脳するために韓国に集めることになったのです」(同前)

現地の日本人を直撃すると…  記者はJTGC初日の9月12日、教団本部がある韓国・清平を訪ねた。周辺一帯は“統一教会タウン”となっており、広大な敷地内に複数の建物が存在している。

「大聖殿」と呼ばれる建物に若者たちが早足で出入りしていた。中を覗いてみると、1000人は収容できそうな大教室に整然と椅子が並べられ、大勢の若い男女が壇上の男性牧師の話を聴いていた。

 若者たちは大きな声でこう叫んでいた。

「アボニム!(お父様の意味、文鮮明氏のこと)、オモニム!(お母様の意味、韓鶴子氏のこと)、サランヘヨ!(愛しています)」

 彼らは日本人の2世信者なのだろうか。建物から出てきた若者に声をかけた。首には日本の姓が記されたネームプレートが下がっている。

 ――日本から来たのですか?

「はい、そうです。昨日、(韓国に)入りました」

 ――大学生ですか?

「そうです。大学1年生です」

 ――日本の学生は何人くらい来るのですか。

「昨日1000人入ってきました。私は1人で参加しました」

 周囲を見渡すと、日本語で会話をする多くの若者たちがリラックスした様子で過ごしているのだった。

 今、韓国の教団本部で何が起きているのか。現在配信中の「 週刊文春電子版 」では、韓鶴子総裁が6000人もの日本人2世信者を集結させた“もう1つの理由”、現地で過ごしている2世信者たちの様子、独自に入手したJTGCのスケジュール表、さらに別の参加者との一問一答などを詳しく報じている。

「週刊文春」編集部/週刊文春 電子版オリジナル

旧統一教会の献金被害者170人超に聞き取り、文科相「多くの人の生活害した」…きょう解散命令請求 (2/2) 10/13/23(読売新聞)

 盛山文部科学相は12日の宗教法人審議会(文科相の諮問機関)で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対する解散命令を東京地裁に請求すると表明した。高額献金被害などのトラブルを巡り、元信者らの証言などを精査した結果、教団の活動に法令違反があり、解散を求めるべきだと判断した。審議会も全会一致で「解散命令請求が相当」とした。13日に請求する。

【表】一目でわかる…旧統一教会との関わりが明らかになった主な与野党議員

 民法上の不法行為を理由とした解散命令請求は初のケースとなる。盛山氏は審議会後の記者会見で、「1980年頃から長期間にわたって継続的に多額の損害を生じさせ、多くの人の生活の平穏を害した。家族関係が悪化するなど精神的な損害も相当甚大だ」と語った。宗教法人法に定める解散事由の「法令に違反して、著しく公共の福祉を害すると明らかに認められる行為」に加え、「宗教団体の目的を著しく逸脱した行為」にも該当すると説明した。

 過去に法令違反を理由にした解散命令はオウム真理教など2件で、いずれも幹部らによる刑事事件が根拠となった。旧統一教会は幹部による刑事事件は確認されておらず、政府は「組織性、悪質性、継続性」の3要件を満たせば、解散命令請求できるとの基準を設け、昨年11月以降、同法に基づく質問権を行使するとともに、証拠集めを進めていた。

 盛山氏は、過去の民事訴訟や和解した事案のほか、170人超の献金被害者への聞き取り調査などを合わせ、被害規模は計204億円(約1550人)に上ったことを明らかにした。全国的に画一的な方法で献金を集めていることから、「宗教法人の業務として行われている」と判断した。教団が信者らに法令順守を徹底させるとした2009年の「コンプライアンス宣言」以降も不法行為が続いている実態も把握し、3要件に該当すると認定した。

 岸田首相は盛山氏から報告を受けた後、首相官邸で記者団に対し、「宗教法人法に基づいて手続きを進め、客観的な事実に基づき厳正に判断した」と語った。

 請求後は地裁が非公開で審理する。解散命令が確定すれば教団は宗教法人格を失い、任意団体として活動は継続できるが、税制上の優遇は受けられなくなる。

 旧統一教会は12日、「極めて残念であり、遺憾。偏った情報に基づいて政府がこのような重大な決断を下したことは痛恨の極みで、今後は裁判において私たちの法的な主張を行っていく」とする見解を発表した。

日本からの献金減ったのが影響?韓国の教団本部は“財政危機”…旧統一教会に解散命令請求へ 元信者「政府の動きに感謝」1/2) (2/2) 10/13/23(FNNプライムオンライン)

さまざまな問題が明らかになっている旧統一教会。教団に対し、大きな影響を及ぼす国の判断が正式に決定された。

【画像】ソウル市内の旧統一教会が拠点としている教会には、キリスト像と仏像と孔子像が並ぶ

解散命令請求を正式決定
「宗教法人 世界平和統一家庭連合に対し、解散命令請求を行うことについて、相当であるとの全会一致のご意見でありました」

盛山文科相は12日午後に会見を行い、旧統一教会への解散命令の請求を決定したことを明らかにした。

きっかけとなったのは、2022年7月に演説中の安倍元首相が銃撃された事件で、山上徹也被告が旧統一教会への恨みを犯行動機として挙げたことだった。

1950年代に韓国で創設された旧統一教会は、合同結婚式などで世間の注目を浴びる一方、強引な勧誘や高額な献金、つぼや印鑑などの霊感商法が問題として指摘されてきた。

文科省は、元信者への聞き取りや教団への質問権の行使などを重ね、12日に解散命令請求を決定。その理由として、信者に献金などをさせる行為が「教団に財産を得させること」にあり、「本部から各教会に指示が出されていた」ことなどを挙げている。

過去に500万円もの金を旧統一教会に献金、借金を背負ってうつ病になったという元信者の鈴木さん(仮名)は、「政府はよくそこまで動いてくれたなと感謝しております」と話した一方で、「“統一教会”の信者の人たちが暴走して、何か起こしたりするんじゃないか」と不安ものぞかせた。

一方の旧統一教会側は、解散命令請求を出さないよう、信者ら5万人分の嘆願書を文科省に提出していた。

現役信者は何を思うのか。FNNは今回、教団側が取材を指定した信者に話を聞いた。

現役信者(二世)の小嶌希晶氏は、「(政府は)今の教会に通っていない人たちばかりの声を聞いて、現役信者の声はなんで聞いてくれないのか」と不満をあらわにした。一方、現役信者(二世)の成田紗弥香氏は「教会が今、本当に変わろうとしていて、これからの家庭連合を期待してほしいというか、その姿を見てほしい」と語った。

日本からの献金減少か?資金繰りに苦心 教団本部のある韓国では、ある異変が起きていた。12日、ソウルの教団施設を緊急取材すると、資金繰りに苦心する教団の窮状が見えてきた。

ソウル市内にある旧統一教会が拠点としている教会。入り口にはキリストの像に加え、仏教の銅像、そして、儒教の孔子像が並んでいた。12日も信者らしき人の出入りがある一方で、この教会の土地と建物について、日本円で約220億円で売却の手続きが進められているという。

「教会職員ですが...日本から来ましたか? 道中でどこを撮ろうとかまいませんが、でも、うちの教会を撮ってますから」。われわれの取材に気付いたのか、職員らしき人物がこちらの様子をうかがう。

韓国の宗教ジャーナリストのオ・ミョンオク氏は、「国内(韓国)にある不動産を売却することがしばしばです。日本からの献金が減っているため、財政危機に陥っているようです」と語り、教団の窮状は、日本からの献金が減っていることと関係していると指摘した。

今回の解散命令請求の決定を受け、旧統一教会側は12日午後、「このような決定がなされたことは、当法人として極めて残念であり、遺憾に思っております。今後は、裁判において、私たちの法的な主張を行っていく予定です」とコメントを発表。

文科省は13日にも解散命令を東京地裁に請求する見通しで、裁判所からの解散命令が出た場合、教団は宗教団体としての活動は続けられるものの、税制上の優遇措置はなくなるという。
(「イット!」10月12日放送より)

イット!

解散命令は「法人への死刑宣告」 旧統一教会は活動続けられる? 09/12/23(毎日新聞)

 政府は、宗教法人法に基づき、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の解散命令を13日にも東京地裁に請求する方針だ。「宗教法人に対する死刑宣告」ともいわれる解散命令とは、どのようなものなのかを解説する。【李英浩】

【図解】解散命令請求後はどうなる?

 ◇どんな時に出せるのか?

 「解散命令」は、裁判所の判断で宗教法人格を奪う手続きだ。具体的には①法令に違反し、著しく公共の福祉を害すると明らかに認められる②宗教団体の目的を著しく逸脱した③代表役員が1年以上いない――などの要件がある。

 所轄庁(文部科学省または都道府県)や検察官がいずれかの要件を満たしたと判断すれば、裁判所に解散命令を請求できる。

 ◇宗教法人とは?

 そもそも宗教法人とは、どんな組織なのか。宗教法人法では、礼拝施設を持ち、教義を広めたり、儀式行事をしたりする組織を宗教団体と定めている。

 所轄庁の認証を経て法人格を取得した場合、その団体の宗教活動には公益性があるとみなされ、さまざまな税制優遇が受けられる。

 境内には、固定資産税が課されず、法人税もかからない。さい銭やお布施などの収入も非課税だ。一般企業のように「不動産販売業」や「旅館業」など34業種の収益事業を営む場合は、課税の対象になるものの、税率は優遇される。

 ◇「質問権」とは?

 宗教法人の行為が解散要件を満たす疑いがあれば、所轄庁は、宗教法人法に基づく「質問権」を使い、教団の運営実態を尋ねたり、関連資料を求めたりすることができる。ただ、宗教施設などへ立ち入るには同意を要するといった制限もある。法人側が質問に答えなかったり、うその報告をしたりすると、行政罰の一つである過料(10万円以下)が科される。

 ◇高いハードルの背景

 宗教法人法が、解散要件に高いハードルを設け、所轄庁による権限行使も抑制的にしか認めていない背景には、「信教の自由」を保障する日本国憲法の精神がある。宗教団体の関係者が相次いで検挙されるなど、政府が宗教弾圧を進めた戦前の反省もあり、同法ではいかなる規定も「(宗教行為を)制限するものと解釈してはならない」としている。

 ◇「法令違反」で解散 前例は?

 文科省が旧統一教会の解散請求を判断するまでには、霊感商法や高額献金の要求など、教団側が民事裁判で賠償責任を問われた数々の金銭トラブルが、要件①の「法令違反」に当たるかどうかが、ポイントとされてきた。

 ただ、①の「法令違反」に基づいて過去に解散命令が確定したのは、地下鉄サリン事件を起こしたオウム真理教と、霊視商法詐欺事件を起こした明覚寺(和歌山県)のみ。旧統一教会と異なり、いずれも教団の役員が刑事責任を問われている。

 岸田文雄首相は昨年10月、「組織性、悪質性、継続性」が確認できれば、民法上の不法行為も解散の要件に含まれうるとする解釈を示した。文科省は昨年11月以降、7回にわたる質問権の行使によって、組織体制や財産状況、献金の実態などにまつわる資料の提出を教団側に求めた。これに並行して金銭トラブルを巡る被害者への聞き取りも重ね、解散請求に向けた証拠の積み上げを進めてきた。

 ◇解散したらどうなる?

 裁判所の命令を受けて宗教法人の解散が確定した後も、任意団体として活動を続けることは可能だ。しかし、税制上の優遇措置は受けられなくなり、組織運営が困難になる可能性もある。専門家の中には「(解散命令は)宗教法人に対する死刑宣告のようものだ」とする見方もある。

 解散請求について、旧統一教会側は、過去10年以上にわたって法令順守を徹底してきたとし、政府が解散要件に示した「組織性、悪質性、継続性」についてはいずれも「全く該当しない」と反論。文科省の質問権行使も違法であるとの見解を示している。

旧統一教会“違反軽微でない” 「過料」を東京地裁に通知へ 09/07/23(FNNプライムオンライン(フジテレビ系))

旧統一教会に対し、文部科学省は7日にも行政罰である「過料」を科すよう、東京地裁に通知する方針。

文科省は、旧統一教会に対し7回にわたって質問権を行使し、献金や教団の財産などについて報告を求めてきた。

しかし、全体のおよそ2割にあたる100項目以上について教団から回答がなく、「違反の程度が軽微でない」として、文科省は6日、宗教法人審議会を開き、10万円以下の過料を科すことを求め、東京地裁に通知することを決めた。

文科省はさらに、「違法な献金・勧誘行為が繰り返し行われ、損害賠償額は総額15億円を超え、重大だ」と指摘していて、政府関係者によると、法律の要件を満たせば、早ければ10月にも教団への解散命令を請求する方向で検討しているという。

社会部

爆笑問題の太田光氏が何を本当は考えているのかは知らない。彼を批判した人達に頭にきて世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を擁護するような立場を取っているのか、それとも批判を浴びるような発言を理解して言っているのだろうか?

太田光 旧統一教会の養子縁組問題に「どこまで社会が踏み込めるか」 11/20/22(東スポWEB)

 20日放送の「サンデージャポン」(TBS系)で世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の養子縁組あっせん問題が取り上げられた。

 旧統一教会で信者の子どもの養子縁組が数多く行われていたことが問題視されている。旧統一教会はこれまでに745人の養子縁組があったとしているが、あっせんは否定している。

 タレントの岡田結実は「生まれる前から親や親じゃない人に人生を決められるのは悲しいこと。心がざわざわしました」と語った。ジャーナリストの鈴木エイト氏は「合同結婚式で生まれた子が必要というのが教義なので、子宝に恵まれないところに融通する形が教義上正しいとされている。教団内の常識が(世間の)非常識になっている」と解説した。

 司会を務める爆笑問題の太田光は「現代から考えると岡田結実ちゃんが言ったようにモヤモヤするけど、同時に考えないといけないのは、かつての日本で家制度を守るために親同士が次男をお宅にとかってことは(していた)。徐々に価値観が変わってきて教団のやっていることが時代遅れになった。それに社会がどこまで否定できるかという問題がある」と訴えた。

 鈴木氏が「養子に出される子の人権が守られているのか」という問題点も指摘。太田は「社会がどこまで踏み込めるか、統一教会問題に限らず全体で考えないといけない」とまとめた。

東スポWEB

山上容疑者の暴走がなければ、多くの日本自国民が知る事はなかった事実?韓国語で記された文氏の発言録全615巻に「 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の創始者・文鮮明(ムンソンミョン)氏が2005年に信者に向けて行った説教で、自民党の中曽根弘文元外相(77)を当選させるため『統一教会のメンバーら300世帯が選挙に参加した』と選挙支援に言及していた。」に関して事実なのか個人レベルでは確認出来ない。
事実だと仮定すれば、フェイクニュースはだめだと言われているが、事実を隠ぺいしたり、不都合な事実がメディアで流れないように要請や圧力があったのなら日本のジャーナリズムやメディアを簡単に信用してはいけないと思う。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

boinboin

日本人のほとんどが「おかしい」と思う事に政治家が 「見ざる・聞かざる・言わざる」を貫いてるのは この統一教会同様で「選挙協力や献金」があるからでしょう
宗教法人の無税やNHKの受信料や日本の国力低下や低所得など の根源にある派遣法を撤廃しない所など全てにおいて 国民生活や日本の未来を一切考えない政治家の私利私欲の 為ですよね
若い子が闇バイトなどに走る原因もココにある様に思うけど 正直マジメに働くの嫌になりますから


the*****

>(統一の)支援を「受け入れた」と回答した議員が19人いたとしたが、その中に中曽根氏の名前はなかった

最初に素直に答えていれば、記事になることもなかったのに。

中曽根家が統一教会と関係があると見られるのが嫌だったのかな?

フジがやたら中曽根元首相を持ち上げるなと思ったら、これだけ統一と関係が深かったとはね。


ggm*****1時間前 非表示・報告 保守派とかタカ派とか言われる自民党の一部議員が事もあろうに自身の票獲得のために反日の統一教会を支え、統一教会に賛辞を捧げるなんてブラックジョークにも程がある。 それが今の自民党の姿でもある。


go1*****

半島に本部を置く反日思想のカルト宗教にここまで汚染されてたとはね
絶縁宣言なんてクチだけなら何とでも言える
さっさと統一教会に解散命令なりカルト規制なり反社認定なりして、日本で活動できなくしないと全く信用できないよ
旧統一教会やその関連組織がピンピンしてる限り、愛国心のある日本人は自民党には投票しないようにしないといけないね


jgn*****

さっさと解散命令を出してたらよいのでは?
そもそもこんな宗教に多大な影響力があるのは信者を洗脳して多額の お金を献金させたこと

それを監視するうえかつ税収にするうえでも 宗教法人の寄付お布施に課税に多額の課税をすべきだと思う。

それを嫌がるのは 宗教法人の教祖 幹部 だけ。

さっさと実行してほしいね。

わかりましたか? 総理!!


tak*****

中曽根康弘元首相なんてタカ派・保守派と呼ばれていた人じゃん。

その息子がハト派・リベラル派って事は無いしねぇ。

それにしても安倍元首相といい、中曽根氏といい「愛国」だの「保守」を声高に叫んでいた連中が実は反日思想の塊の韓国の宗教団体と長年ズブズブだったって、どんなブラックジョークだよって思う。


tek*****

中曽根元外相の選挙に「統一教会300世帯が参加」
中曽根さん答えて下さーぃ。
萩生田政調会長もコメント下さーぃ。
自民党としてコメントして下さーぃ。
メディア突撃取材ではないのか?
オフレコではなく事実を国民へ。
あっやらんか、視聴率取れるが忖度優先か。。。


nam*****

人を騙し人を泣かせば我が身に原因と結果である。嘘は泥棒である。嘘は罪となり滅びる。何事もうまくいかず重大罪が病気になる。我が身の作った原因を繰り返し罪となり悪い事が継続になり(蜘蛛の糸)地獄池の我が身に刻まれた命は堕ちる結果である。我が身で作った悪さの原因は(正直な重大罪)が現れた事実になる。胸に隠しても無駄になる。

<旧統一教会>中曽根元外相の選挙に「旧統一教会300世帯が参加」 教祖発言 02/16/23(毎日新聞)

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の創始者・文鮮明(ムンソンミョン)氏が2005年に信者に向けて行った説教で、自民党の中曽根弘文元外相(77)を当選させるため「統一教会のメンバーら300世帯が選挙に参加した」と選挙支援に言及していた。韓国語で記された文氏の発言録全615巻の中から毎日新聞が当該部分の記述を翻訳・確認し、判明した。【田中裕之、ソウル坂口裕彦、渋江千春】

 ◇父・中曽根康弘氏は歴代首相で最多言及

 中曽根氏は、1982~87年に首相を務めた中曽根康弘元首相の長男。康弘氏が首相だった86年の参院選で初当選し、現在7期目で参院憲法審査会長を務める。発言録全巻の中で父康弘氏は、日本の歴代首相で最も多く言及されていたことが毎日新聞の調査で既に判明しており、「親子2代」にわたって教団と接点を持っていた可能性が浮かんだ。

 発言録483巻80ページの記述によると、文氏は05年1月16日に韓国内で行った説教で次のように語った。

 「『中曽根』(の名字)は、重大な立場の者が真ん中に立って根をつないでいくという意味だ。重大な使命を失ってしまうと一族が、子孫が、滅びていく。今回、その(一族の)中曽根弘文を選挙で当選させようと、統一教会のメンバーら300世帯以上が記録的に選挙に参加した。だから当選した。金持ちが一つになって援助をしなければ、切られてしまう。統一教会は怖いところなのだ」

 康弘氏は戦後第5位の長期政権を担うなど保守政界で「重大な立場」を築き、03年に衆院議員を引退した。文氏は、康弘氏の引退で中曽根家が衰退する可能性に触れ、長男の中曽根氏が臨んだ04年の参院選に言及したとみられる。だが実際、教団側が支援したのかは不明だ。

 ◇2004年参院選群馬選挙区は激戦

 当時、群馬選挙区(改選数2)は中曽根氏と自民現職が立候補する保守分裂の激戦。中曽根氏は、旧民主党新人に次いで2番目に多い27万6229票を獲得して4選を果たしたが、次点で落選した自民現職とは約8000票差で厳しい戦いだった。

 自民党は22年9月、党所属国会議員と教団との接点について、自己申告式の調査結果を公表。組織的な選挙支援や動員、ボランティア支援を「受け入れた」と回答した議員が19人いたとしたが、その中に中曽根氏の名前はなかった。

 中曽根氏の事務所は取材に「これまでの選挙で、(旧統一教会に)当方として選挙支援の依頼をしたり、支援を受けたという記憶も記録も全くない。従って党に報告することもない」と文書で回答した。

 教団広報担当者は「組織として特定の政党、候補者と関係を持つことはない」と答えた。教団系政治団体「国際勝共連合」は期限までに回答はなかった。

 発言録は、文氏が56~09年に韓国内で信者に説教した言葉を韓国語で収録した「文鮮明先生マルスム(御言(みこと))選集」。文氏が死去した12年まで発行された。毎日新聞は全615巻・計約20万ページで日本の歴代首相31人に文氏が言及した回数を調べ、計1330回の中で康弘氏が最多693回だった。

年を重ねたせいなのかよくわからないが、日本がこんな国だなんて知らなかったし、思わなかった。子供には政府やメディアを信じるな、間違っていても自分で判断するようになれと言っている。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

pdc*****

旧統一教会がなぜこれほどの信者を獲得できたのかを検証する必要がある。旧統一教会はキリスト教を自称しているが実態はシャーマニズムである。かつての日本では真言宗が拝みやの役割を果たしてきたが、次第に教義に忠実になっていった。しかし、知的でない人々の間では拝み屋に対するニーズが存在し、昔の真言宗よりさらに原始的なシャーマニズムを教義とする旧統一教会に頼らざるを得なかったようである。 先祖に対する恨みや、それに伴う祟りなどの理不尽なことは有り得ないことを説明すべきである。日本はどこかの国のような原始的な国ではないはずだ。


tmy*****

宗教法人法の改正が必要ではないか。
疑惑があり、それに対して回答せず訂正して報告することを認めては、何をしても隠して告発から逃れることができるではないか。 養子縁組申請書があること自体、養子縁組あっせんがあったことを物語っている。
ハンドブックを改訂しようが、養子縁組推奨を削除しようが、これまでやってきた罪に関しては償ってもらわなければならない。
実際被害にあった人の証言もあるわけなので、それを元に統一教会側に回答させて、虚偽の回答をした場合罪に問うようにしなければ、今後宗教法人を隠れ蓑にしたビジネスや違法な行為の実行を企てる素地を残してしまうことにならないか。


********

『「天から子宝の恵みを受けた家庭は、その恩恵を子女の授からない家庭にも分かち合う責任があります」などの記載も削除し、大幅に修正したということです。』

まことのお父母さまの教えよりも、国からの指導が正しく、それに従うという、まことのお父母さまの教えも結構いい加減なものだったのですね。

そこは、我が国の政府をサターンと決めつけることは得策では無いとの大人の事情の判断でもしたのでしょうか。

そのようないい加減な教えを信じ込んでしまって、多くのみなさんがよくもまあ、預金を解約したり、資産を売却して献金し続けてきたものですね。

子どもの人権侵害を続けてきたものですね。目を覚ますべきだと思います。

それにしても、細田衆議院議長、萩生田政調会長、山際本部長など、神の国の実現に向けた鉄壁の体制を政治業を営む人たちは、いつまで続けるつもりなのでしょうか。

国民を軽く見るのにも程があると思います。


tec4gc11

新規信者を獲得の為のチームがもう作られている。セミナーや会合が幹部の間で粛々と隠れて行われている。寮やアパート周辺でローラかけている。引っ越しした後が危ない。組織的に行なっている。お金になるバイト探してます。が彼等の手段である。これからは、住宅街でも昼間も危ない。最近引っ越しして来て何ま分からないも注意。何せ統一教会は、ノルマがあり信者の数と資金獲得の為情報を集めている。今日本で活動ができる様制限掛けられない様にスパイ活動防止法や宗教法人税掛けられない様工作している。それには署名と金がかかる。


chq*****

統一教会はアダムとサタンを例に出して自由恋愛を禁止。具体的には自由恋愛は罪=恋愛は神が決めなければ不幸になる=統一教会が決める。コレが有名な合同結婚式だ。信者の日本人女性は統一教会に言われるがままにKに連れて行かれてくじ引きのようにKの男性との結婚。全員が不幸になった訳ではないが殆どの日本人女性が夫からのDVや借金の押し付けに苦しめられたとされている。 さらに霊感商法で17万円の印鑑や77万円の水晶を買わされ生活苦になり足りない分は児童手当や生活保護で支払えと脅されたようだ。そのお金は統一教会幹部が贅沢に使い一部はKや北朝鮮に送金。そしてそのお金でミサイル核開発が行われている。 統一教会の目的が対共産主義なのは有名な話ですが日本からの送金や日韓トンネルの建設,Kと母の国と言われている日本人女性の結婚も目的の1つである。搾取の理由として過去に植民地支配をした日本の償いだと。舐められた酷い話だ


pek*****

結局のところ旧統一教会は解散させないんでしょ?
政治家たちとつながりも強いし、結果的に人を不幸にする
宗教団体をこのまま存続させるのでしょうね。

おカネの流れが明確に異常だと出ているにも関わらず
明らかに健全な団体じゃないでしょ?
また、質問状などを送り、それに回答させてるだけでしょ?
グタグタやっている間に国民の記憶から消えるの待ってる感じ。

そもそも安倍氏さつがいの犯人とされるやまがみからの 流れですが、一連の流れに違和感しかないですよ。


“統一教会”ハンドブック改訂 養子縁組推奨を“削除” 02/01/23(日テレNEWS)

いわゆる統一教会の信者同士で行われている養子縁組に関して、教団が、信者に提出を求めていた「養子縁組申請書」を廃止し、教団のハンドブックから養子縁組を奨励する文言を削除したことがわかりました。

“統一教会”養子縁組 妊娠中に「誰々さんにあげる」 “組織的に行われている”指摘も

世界平和統一家庭連合、いわゆる統一教会は、これまで信者が「養子縁組申請書」提出し、教団側に報告することを求めていましたが、これを廃止し、教団のハンドブックからも記載を削除したということです。

また、ハンドブックにあった「天から子宝の恵みを受けた家庭は、その恩恵を子女の授からない家庭にも分かち合う責任があります」などの記載も削除し、大幅に修正したということです。

厚労省は、先月ハンドブックの記載などがあっせん法や児童福祉法の趣旨に反するとして、教団を行政指導しており、先月31日、教団側から受け取った修正されたハンドブックの内容を精査中だということです。

同法は、憲法が保障する「信教の自由」に配慮し、宗教法人に対する公権力の介入には抑制的で、施設への一方的な立ち入りや教義に関わる質問はできない。文化庁の関係者からは「捜査権限がないため、必要な資料が集まらない」との声も漏れる。


宗教法人が悪質な組織であれば、この欠点を突いてくる事が明らかになったと思う。憲法が保障する「信教の自由」は改正に必要があると思う。安部元首相が言っていた憲法改正に関して「信教の自由」に関する憲法改正であれば個人的に賛成する。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)だけの問題ではなく、悪質な宗教団体が急速に拡大しないとは限らない。今回の件を気に問題がある宗教団体やカルド宗教の定義をさだめてカルト教団を許さない環境を整えるべきだと思う。
憲法が保障する「信教の自由」の改正に関しては安部元首相が実現したかった憲法改正に多くの国民は賛成すると思うよ!今のままでは、カルト教団を野放しにするしかない憲法だと言う事がわかった。アメリカで存在したカルト教団のような宗教団体が日本で勢力を伸ばしたら、日本は終わりだと思う。防衛費とか言う間に、憲法の壁に阻まれて終わりだと思う。アメリカでは戦車まで出動する大騒ぎだった。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

多田文明
詐欺・悪徳商法に詳しいジャーナリスト

報告
以前から指摘しているように、教団のこれまでの傾向から見て、答えづらいところは回答を拒むか、その部分をスルーして回答していると思います。

ですが、その部分にこそ、教団にとって触れられては困る、重要な核心部分があるわけです。

不明確な回答部分は「教団の指示系統や資金の流れが明確ではない」とのことで、まさにここがアキレス腱といえます。 「法令に違反し、著しく公共の福祉を害すると明らかに認められる行為などの疑い」に結びつくところだと考えます。

今後も同じような対応を繰り返すとは思いますが、必ず組織性、悪質性を示す宝は眠っているはずです。

実際に弁護士と元信者らは、教団の違法性を問う民事裁判での闘いのなかで、手にした証拠と証言から、教団と信者らの不法行為責任を認めた、多くの判決を勝ち取っています。

来年1月6日を期限の再質問の回答しだいですが、解散命令請求に近づいていることを感じています。


されど我らが日々

捜査権がない、信仰の自由に関することは質問できない、などであって、最初から不十分な回答になることは容易に推測できた。再質問をしたと言うが同じ不十分な回答になろう。救済法にしてもザル法であり、質問権にも限界があり効を奏さない。被害者を救済できないこと・結果は出ないことを岸田政権はやっている振りをして国民を誤魔化しているに過ぎない。
あってはならぬことである。できないことはできないと真正面から説明するとか、救済するのであればもっと真剣に取り組んで貰いたいものだ。


憂える一匹狼

旧統一教会等の被害者救済は必要なことでスピード感を持ってやらなければならないと思う。
その一方で韓国では宗教リスクの高いという「新天地イエス教」という得体の知れない新興宗教団体が信者獲得のために10万人規模の集会を開き、その中には日本人も含まれ、名古屋でも名前を隠して活動しているらしい。
第二、第三の宗教被害者を出さない為にはこう言った怪しげな団体に対する監視と言えば語弊が有るかも知れないが、団体の活動等に注目し、動向を把握しておくことも大切だと思う。


クリムゾンフレア

質問権の行使と言っても強制執行とは違ってあくまで回答は教団側の任意であって、いくらでもはぐらかす事は可能であり、これでもって教団の全容解明が進むはずがない。強制権を伴う形での捜査ないしは誠実な回答が無ければ解散請求権も辞さないという強い態度で教団側に迫るべきだ。今のままだと教団側にとって不都合な事は証拠を隠滅する恐れもある。時間が経てば経つほど真相解明が困難となるだろう。日本を、そして日本人信者を喰い物にする様なカルト宗教を野放しにしたままではいずれその批判の矛先は政府に向かう事を自覚すべきだ


yos*****

いくら資料請求しても無駄です。
何とも思っていない。
これまで統一教会の政策決定への関与は否定し続けていたが、やっぱり、「ズブズブの関係」であることは明白なのに、解散請求にやる気が有るのか疑問です。
それよりも、以前から問題になっている、細田は衆院議長として、下村や萩生田等も旧統一教会との関係について国会で説明責任がある。 この件については、責任放棄か。


質問権行使の文化庁「回答は不十分」 旧統一教会に追加資料要求へ 12/31/22(毎日新聞)

 宗教法人法に基づく「質問権」を行使した世界平和統一家庭連合(旧統一教会)への調査で、文化庁が初質問で教団から得た回答について、内容が不十分だと判断していることが政府関係者への取材で判明した。教団を巡る高額献金などの金銭トラブルについて、組織的関与を調べる際に必要となる教団の指示系統や資金の流れが明確でないという。不明な部分については、教団に追加資料の提出などの対応を求める構えだ。

【写真特集】信者に政界工作説いた旧統一教会教祖

 宗教法人法は、法人の解散要件である「法令に違反し、著しく公共の福祉を害すると明らかに認められる行為」などの疑いがあれば、質問権を行使できると規定。文化庁は、霊感商法や高額献金などを巡り、教団や信者らの不法行為責任を認めた民事訴訟の判決が22件あり、損害賠償額が少なくとも14億円に上ることが根拠になると判断し、1996年施行の改正宗教法人法に質問権が追加されて以来、初めて権限を行使した。

 文化庁は、金銭トラブルについて、教団の組織的関与や資金の流れを改めて解明し、裁判所への解散命令請求の要件となる「行為の組織性、悪質性、継続性」などを判断する方針だ。このため、初の質問では教団のガバナンス(組織統治)の仕組みや財産・収支などが分かる資料の提出を求め、12月9日に段ボール箱で8個分の関連資料を受け取って内容を精査している。

 だが、政府関係者によると、教団幹部から末端の信者に対する指揮命令系統の仕組みがはっきりせず、信者らからの高額献金や霊感商法といった行為が、法人による「法令違反」に該当すると明確に示す文書はなかった。これらで得た資金が教団の上層部などに流れたかどうかについても、回答からは確認できていない。

 文化庁は、独自に得ている情報を基に、教団が回答で出さなかったとみられる資料を見極めて、改めて対応を求める構えだ。ただ、同法は、憲法が保障する「信教の自由」に配慮し、宗教法人に対する公権力の介入には抑制的で、施設への一方的な立ち入りや教義に関わる質問はできない。文化庁の関係者からは「捜査権限がないため、必要な資料が集まらない」との声も漏れる。

 調査を巡っては、12月14日に質問権を再行使し、2回目の質問書を教団に送っている。教団に関係した訴訟全般の資料や、教団が法令順守を徹底するとした「コンプライアンス宣言」(2009年)をどう守ったのかが分かる資料などを、23年1月6日を期限に提出するよう求めている。【深津誠、国本愛、李英浩】

安部元首相が殺害されなければこのような事を知る事もなかったし、ある程度の自民党政治家達がこのような世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と深い関りを持っている事も知らなった。
日本の将来と日本の政治には期待が持てない。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

wvt*****

統一教会は養子縁組を推奨したが斡旋していないと主張する。しかし小川さんの証言では、6人兄弟の4番目以降を養子に出して、一人の養子先が教会の分派だったので1年経たずに帰ってきたと言う。これは教会が指導した経緯そのもので教会の関与を示す証拠だと思う。養子縁組制度は子供の養育環境を守るのが目的で、教会が子々孫々に渡る信者維持を図る目的でしてはならない。妊娠前から養子縁組を推奨するのは、生まれてくる子供が成長と共に獲得するはずの自己決定権を半ば否定する教義である。それは過去の奴隷制度と同じであり、必ず止めさせると共に、都道府県知事の許可を得ずに養子縁組を斡旋したのだから刑事罰を科して、宗教法人格をはく奪すべきだと思う。それにしても統一教会は何て悪い宗教なんだろう。文鮮明は自身が約束した地上天国を実現しないで肺炎であっけなく死んだと聞くし、それでも先祖解怨の高額献金で信者搾取を続けていると聞く。


ots*****

宗教団体が先鋭化し、わが教団の教義や教祖の主張が絶対的に正しい、他は間違いという価値観に染まれば、社会のルールや文化、倫理観と反し、社会問題になります。旧統一教会もその道、まっしぐらなことがこの養子縁組問題からもみてとれます。 以下のような報道特集をみつけました。安倍さんと旧統一教会の繋がりの深さに唖然としました。

Youtube 検証8弾・安倍三代と旧統一教会【報道特集9月24日放送】|TBS NEWS DIG

当然、信者の方々にはいろんな方がおられるでしょう。しかし、教祖や教義が狂えば社会的な問題を引き起こし、批判されるのは当然です。 そんな教団と日本の政権与党が肩を組んできた事実を国民の皆さんは早く気づき、次の選挙の投票先を決めるべきでしょうね。誰も、旧統一教会と創価学会の連立政権なんて望んでいませんよ。


「親は養子に出すこと前提に出産」旧統一教会・元2世信者小川さゆりさん(仮名)衝撃告白...鈴木エイト氏「多くの"神の子"産むために避妊しないケースも」 11/20/22(MBSニュース)

旧統一教会の国会ヒアリングで元2世信者の小川さゆりさん(仮名)は自らのきょうだいが次々と旧統一教会のもとで養子縁組に出されていたと告白しました。小川さんは「信者である親の事情で子どもの人権が無視されている」と問題提起しました。鈴木エイト氏は「旧統一教会では合同結婚式で結ばれた祝福カップルの子供は“神の子”」とされ、妊娠の段階から養子縁組のあっせんが推奨されるといいます。

【写真を見る】「妊娠時点であっせん推奨」「親子関係が崩壊…」教団が行う養子縁組の問題点を図解

“神の子”を産むため避妊しないケースも ーー旧統一教会が都道府県からの許可を受けずに養子縁組のあっせんを行っていた可能性があるとして、厚労省などは事実関係の確認を行う方向であることを明らかにしました。旧統一教会をめぐる養子縁組についてどのような問題点がありますでしょうか? 「『神の子』という概念があり、既に親子関係が崩壊している、信者は多くの『神の子』を産むために避妊をしないケースもあります。合同結婚式で祝福を受けた祝福カップルから生まれた子どもは『神の子』ということで非常に特別な地位にあるわけなんです。何らかの事情で子宝に恵まれないところに斡旋、融通する、捧げるという話もありましたね。まるで『神に捧げる生けにえ』のような形で神の子を大きな宗教団体の中の一つの家庭という概念で回しているという見方もできるんですよね」

ーーそして生まれた子どもは『妊娠の段階から、養子縁組のあっせんが推奨されている』ここが問題だということですか? 「養子を3人以上、差し出し、捧げた夫婦や7人以上子女を産んだ家庭が表彰されるなど教団側が推奨しているのが背景にあるんですよね」

教団メールでの生々しいやり取り「家族なら手差し伸べるのが当たり前」 ーー養子縁組に関する教団内部であった実際のメールのやり取りを今回鈴木エイトさんに提供していただきました。読んでいきますと『養子を求めている方がいます。私が所属している教会にはお子さんに恵まれていない家庭が多くいます。皆さんの周りで養子のことで前向きに考えてくださる方がいましたら個人メールをいただけませんでしょうか?』『子どもの生まれない祝福家庭のために養子縁組を積極的にすすめられました。自分の子どもをあげるというのは簡単にできることではありません。しかしここは家庭ではないか、家族ではないか、家族なら困っている人に手を差し伸べるのは当たり前、多くの人が喜んでそうしたのです』という文面を見ていると養子縁組の推奨が行われていたのではないかなと感じられますね。 「(このメールなどから)教団がどのように養子縁組を斡旋してきたかを如実に表れている文面だと思うんですよね」

ーー厚生労働省は『都道府県から許可を受けずに養子縁組のあっせんを継続的に行っている場合は、法律に違反する可能性もある』として、東京都と連名で質問書を提示し、今週中に回答を求める方向で調整しています。厚生労働省の対応はいかがでしょうか? 「先日も厚労省は、2世に対して宗教虐待が行われてるんじゃないかという通知を全国に出しています。その後、厚労省が非常に今回スピーディーに動いてるってことは評価できるところだと思います」

かつて解散になった宗教法人「法の華」「明覚寺」 ――その背景と統一教会との共通点(1/7) (2/7) (3/7) (4/7) (5/7) (6/7) (7/7) 09/16/22 (Yahoo!ニュース オリジナル 特集)

旧統一教会をめぐる問題はいまなお議論されており、同教団に対する宗教法人の解散命令を要望する声もある。実際、過去に社会的な問題を起こしたことで裁判所から解散命令が出された団体はある。オウム真理教と明覚寺だ。また、法の華三法行にも検討されていた。オウムを除く2団体はどんな組織で、なぜ解散命令が出されたり、検討されたりしたのか。当時の関係者に尋ねた。(ジャーナリスト・森健/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部)

4泊5日の「生きざま修行」

あの時のことは振り返りたくないのが正直なところです──。埼玉県に住む吉田登美子さん(75・仮名)は小さな声で言う。言葉を選んで語るのは、かつて「法の華三法行(さんぽうぎょう)」という宗教団体に多額のお金を注ぎ込んでしまったときのことだ。

「総額で言うと、800万円くらいです。当時子どものためにためていた定期預金も解約して、(教団に)入れました。そのせいで夫や子どもたちと大変もめました……」

きっかけは1994年半ば、書店で見つけた本だった。福永法源という人物が書いた本には、天行力でどんな病気でも治ると書かれていた。その当時、吉田さんは毛髪が抜ける症状に悩んでいた。本に挟まれていたハガキを送ると、すぐに教団から電話がかかってきた。

指定された施設に行くと、天仕(てんじ)という出家信者に部屋に通され、足の裏を見せるように言われた。部屋の足裏診断士の女性は、吉田さんの足の裏を数分間眺めると、修行をつめば毛髪の減少など簡単に治ると断言した。だが、続けて「もっと重要な問題がある」と強い調子で言われた。

「先祖に悪い霊があり、それがあなたの人生に影響を及ぼしていると。また、このまま放っておくと、2人の子どもや夫もがんなどの病気になると言われたのです。恐ろしくなりました」

その日は8万円あまりを支払った。だが、数週間後に設定された修行は、そんな額ではすまなかった。静岡県富士市の教団本部で4泊5日、225万円。さすがに高いと吉田さんは思ったが、「いまやらなければどんどん悪くなる、死ぬ可能性も高い」と迫られ、応じてしまった。

数週間後、4泊5日の「生きざま修行」に参加した。道場には数百人の参加者がいた。吉田さんは、あれはつらかったけれど充実感もあったと振り返った。

「修行中は『健康にあふれた毎日です』など、大声で言い続けます。水も飲めません。気を抜くと、天仕が来て大声で叱られる。頭がボーッとして、倒れました。最後の一昼夜は眠れませんでした」

ところが、極限まで追い込まれた状況で、最後に教祖の福永法源から励まされると、「ものすごく解放された」気持ちになったという。涙を流し、充実した気持ちが溢れた。この体験が強く残り、2回目、3回目の修行にも参加した。

吉田家が紛糾したのは、4回目の修行に入金したあとだった。積み立て型定期預金500万円を吉田さんが引き出していたことに夫が気づき、吉田さんを問い詰めた。預金は、大学進学を控える長男の学費のためにためてきたものだった。夫、長女、長男も呆れ、吉田さんと大喧嘩となった。だが、その時の吉田さんには大学よりもはるかに大事だと思えたという。

「がんになったら終わり。命あっての物種です。だから、私は家族を助けるつもりで法の華に入れていたんです」

夫や子どもたちには詐欺にしか思えなかった。吉田さんは3人に責められ、また、多くの金を注ぎ込んでしまったことの自責の念で、その後数年間、心身のバランスを崩してしまったという。

解散命令前に破産した法の華

法の華三法行が宗教法人として静岡県から認証されたのは1987年。福永だけが聞くという「天声」や、相手の足の裏から人生や悩みを読み解くという「足裏診断」などの方法で活動を始めた。町中では広告のチラシを配り、書籍も販売。福永自身も積極的にメディアに出て悩む人たちの心を捉えた。教団に連絡してきた相手には、がんなどの病気のおそれを迫るなどして、高額な支払いに追い込んでいた。

前述の「修行」のほか、「右脳塾」が380万円以上、福永法源の手形の額縁(解脱法納)で1000万円……。1996年秋、東京の弁護士が中心になって「法の華被害110番」を実施すると、被害は全国に広がっていることが判明。法の華被害対策弁護団が結成された。1996年末から、法の華への返還請求の民事訴訟が全国各地で起きた。

同弁護団の事務局長だった釜井英法弁護士は、被害者1人につき平均500万円ほどの被害があったと振り返る。

「率直に言って、彼らは宗教とはほど遠い団体でした。『足裏診断』は『足裏を見たら、まず『このままだとガンになるよ!』など第一声を吐いてびっくりさせる』というようなマニュアルができていた。お金だけが目的で、教義らしきものもない。心理的に追い込まれてお金を払った人たちは、病気も治らないし、何も変わらない。後で気づいて訴訟に乗り出すことになったのです」

民事訴訟の原告は全国9地裁で約1200人まで増え、損害賠償の請求額は総額約69億円にのぼった。ただし、警察庁によると、実際の被害者数は約2万2千人(教団発表の信者数は10万人)で、被害総額は950億円とされるなど莫大だった。刑事事件にも発展した。1999年12月、警視庁と静岡県警は東京や静岡など教団施設を強制捜査。2000年5月以降、教祖の福永ほか幹部陣が詐欺容疑で逮捕された。その直前の4月には、福岡地裁で初の民事の判決がなされ、原告側の全面勝利となった。

こうした民事・刑事の訴訟を受け、文化庁では2000年9月の宗教法人審議会で、法の華への解散命令が議論になった。同審議会で宗務課長は、1999年12月の強制捜査やその後の15人の起訴に言及し、公判の状況を見極めながら、<できるだけ速やかに法務省等関係機関との協議を引き続き進めていきたい>と述べている。

だが、実際には解散命令請求には至らなかった。なぜか。請求を出す前に、教団そのものが破産してしまったからだ。釜井弁護士が言う。

「債権者であるわれわれ弁護団は、(民事裁判後に)損害賠償請求額を確保しなければいけない。一方、法の華側がこちらの請求額を支払えるか疑わしい状況も見えてきた。そこで、東京地裁に法の華の破産申し立てをしたのです。同時に、預貯金、不動産などの保全処分をし、法の華に売却させないようにした。その結果、債務超過になるとわかり、裁判所は2001年3月29日、法の華に対して破産宣告を下した。破産宣告は宗教法人法43条2項3号により宗教法人の解散事由になっているため、文化庁が解散命令請求を出す前に、法の華は解散に至ったのです」

重要なのは、この一連の裁判で教義などの宗教性についてはまったく問題になっていないことだという。

「裁判で問うていたのは、『病気が治る』や『足裏診断』など弱みに乗じて、高額のお金を騙し取る詐欺行為であったこと。そこにはマニュアルがあるなど組織的な活動もあった。何を信じるかという、憲法で保障する『信教の自由』に触れるような論点はありませんでした」

解散命令の要件は

宗教法人法81条1項は解散命令について記している。一つでも該当する要件があると認められたときは、所轄庁や検察官などによる請求、もしくは職権で解散を命じることができる。その要件で重要なのが1号だ。

<法令に違反して、著しく公共の福祉を害すると明らかに認められる行為をしたこと>

この要件が最初に適用されたのが、地下鉄サリン事件などを起こしたオウム真理教だ。1996年1月に最高裁で解散命令が確定。同年3月に東京地裁が教団に破産を宣告した。

ただ、このオウム事件と同時期、信者を騙して高額なお金を集めていた団体が複数あった。その一つが法の華であり、もう一つが明覚寺(みょうかくじ)だ。明覚寺には2002年1月、オウムに続いて解散命令が出された。

「水子の霊」で女性狙った明覚寺

明覚寺の霊視商法被害者弁護団で事務局長だった瀬戸和宏弁護士が言う。

「宗教は本来、人を幸せにするべきものだと思います。しかし、明覚寺がやっていたことは、ひたすら人を脅かし、お金を巻き上げ、人を不幸にさせることでした。民事だけでなく、詐欺の刑事事件でも立件され、幹部らは実刑判決となりました」

明覚寺事件には前段がある。本覚寺という名での事件だ。

教団トップの男は1982年にコンドームの訪問販売の会社を起こしたのち、1986年に真言宗醍醐派で僧籍を取得。翌年、茨城県に本覚寺を設立すると、同派から独立。首都圏各地のビルで霊視商法を展開しはじめた。1991年頃から首都圏の消費者センターに多数の苦情が寄せられるようになり、1992年に弁護団が結成。不法行為を理由に損害賠償請求訴訟が提起されていった。

1995年までの第5次訴訟で、被害額の96%の賠償を受ける和解が成立した。にもかかわらず、問題は一向に減らなかった。なぜなら別の名称の寺院が1992年以降につくられ、そちらで全国展開されていたからだ。そんな寺の一つが、和歌山県の明覚寺だった。

これはいまの旧統一教会の名称変更問題とも関連すると瀬戸氏は指摘する。

「1992年頃、週刊誌や新聞が追及キャンペーンを張り、本覚寺の名称は知られるようになりました。そこで、教団は新しい名の寺を複数つくり、そちらで活動していった。本覚寺から命源寺、そして明覚寺、あるいは満願寺。折り込みチラシも運命鑑定など表記を変えた。名称変更があると、それまでの問題とは別物だと誤解してしまうのです」

活動の内容は、法の華と非常に似ている。

<あらゆる悩みを解決します><霊障による苦しみや悩みを霊視によって原因を究明します>などと記した新聞の折り込み広告などで宣伝。問い合わせてきた人を「寺」と称するビルの一室などに勧誘し、やってくると「教師」という名の霊能者とされる人物が“霊視”を行い、「水子の祟り」「先祖霊の祟り」などと脅かす。その上で、供養しなければ「子どもが自殺する」「夫が交通事故に遭う」「結婚できない」など不幸を並べたて、供養に多額のお金を支払わせた。その額は少ない人で60万円、多い人では数千万円に及んでいた。

明覚寺は女性を多くターゲットにしていた。それは水子や先祖という話でつけこみやすかったからだと瀬戸氏は言う。

「先祖を何代も遡れば、誰だって水子もいるし、悪い病気や死もある。当たり前の話です。けれど、暗い部屋で逃げられないような状況で『お金と子どもとどちらが大切か』といった迫り方をされ、多くの人が支払いに追い込まれていた。これには組織的なマニュアルがありました」

事態は警察の摘発で動いた。1995年10月、愛知県警が詐欺の疑いで名古屋の満願寺の住職を逮捕。さらに、翌年には教団トップらも詐欺の疑いで逮捕され、実刑判決を受けた。民事でも1999年4月、和解金11億円を支払うことで、明覚寺側は被害者と和解した。

明覚寺に地裁が解散命令
瀬戸氏は、宗教であろうがなかろうが、社会通念から見て許容する範囲を逸脱した行為があれば違法だと言う。

「裁判では、お金を収奪するのにマニュアルがあるなど組織的な活動があったことやその金額の多寡にも焦点が当てられていました。宗教への寄付の要請はあると思いますが、その要請がいくら高くてもいいとはならないでしょう。社会通念から逸脱していた活動だったので、明覚寺は違法性が認定されたのです」

こうした経緯を経て、文化庁によって明覚寺に対する和歌山地裁への解散命令請求が出されたのは1999年12月。実際に地裁が解散命令を出したのは約2年後のことだった。

違法とされた統一教会の勧誘

2019年6月に施行された改正消費者契約法では、「不安をあおったり、霊感などを持ち出されたりした霊感商法的な契約や取引は取り消すことができる」という条件が第4条で付け加えられた。

だが、霊感商法に対する判例は、法の華やオウム、明覚寺などより早くに出ている。1994年5月27日に福岡地裁で言い渡された統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の判決だ。判決は統一教会への献金勧誘行為は<社会通念上相当と認められる範囲を著しく逸脱する勧誘行為であり、違法である>と断じている。

では、法の華や明覚寺はなぜ解散を検討されたのか。

解散命令が検討された1999~2000年当時、文化庁宗務課長だった戸渡速志・国立大学協会事務局長は、両団体の活動が宗教活動を装ったただの金集めだったことが大きいと振り返る。

「たとえば、願をかけて、お賽銭を出すのは日常的にあることです。でも、例えば、掛け軸に800万円、祈祷に1000万円という多額のお金を自発的に出すでしょうか。両団体の被害者は、団体のマニュアルでそう仕向けられていただけです。そこに違法性を見たからこそ、警察の捜査が入ったのだと思います」

両団体の解散命令請求について、新旧さまざまな法人の代表者が参加する宗教法人審議会でも異論はなかったという。

「みなさん、法の華と明覚寺については宗教法人法81条第1項第1号に違反しているという認識があったのだと思います。解散命令請求にまで至ったのは、民事だけではなく、刑事事件として捜査機関によって違法性の事実認定がなされていたことが大きかったと思います」

では、かつて旧統一教会が問題になったとき解散命令が請求されなかったのはなぜなのか。戸渡氏は自身が宗務課にいたときには議題に上らなかったとしたうえで、やはり刑事事件の有無が関係するのではないかと言う。

「いったん公的に認証された宗教法人に対して、国(裁判所)が解散を命じ、法人格を奪うことは簡単なことではありません。私が(宗務課に)いた頃はオウムの事件後で宗教法人に対して厳しい空気があり、それが影響したのも確か。それ以前は、文化庁の解散命令請求はなかった。もしいま解散を論じるとすれば、違法性のある行為をどれだけ認定できるかになるのではないかと思います」

法の華と統一教会の共通点

法の華と争った前出の釜井弁護士は、過去に霊感商法などで多くの被害が認定されてきた旧統一教会が解散命令を請求されなかったのは違和感を拭えないと言う。法の華も旧統一教会も執拗な勧誘と高価な宗教グッズの販売などで、多数の「信者」に多額の経済的被害とそれに伴う精神的損害を与えたという点では同様だった。また、法の華の当時の東京の本部拠点は、渋谷の旧統一教会のすぐ近くに設置していたほどだった。

「その法の華では幹部が実刑になり、解散にまで至った。なのに、旧統一教会は長く立件されず、生き残ってきた。これは、政治の力が働いたから以外には考えにくいです」

旧統一教会には2009年に警視庁の捜査が入り、印鑑販売をしていた関連会社などで幹部数人が実刑判決となった。裁判では<相当高度な組織性が認められる継続的犯行>と認定されたが、同会への解散命令請求にまでは至らなかった。

いま再び、旧統一教会に対して解散命令を求める声が上がっており、消費者庁では河野太郎消費者担当大臣のもと、霊感商法への新たな対策が講じられようとしている。今度はどこまで迫るのか。議論の行く末を国民が見守っている。

------ 森健(もり・けん) ジャーナリスト。
1968年東京都生まれ。早稲田大学卒業後、総合誌の専属記者などを経て独立。『「つなみ」の子どもたち』で2012年に第43回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。『小倉昌男 祈りと経営』で2015年に第22回小学館ノンフィクション大賞、2017年に第48回大宅壮一ノンフィクション賞、ビジネス書大賞2017審査員特別賞受賞

カルト教団の定義は法的に必要だと思う。昔はカルト教団は宗教ではないとの考えがなかった。宗教と呼べば信教の自由が適用されるとの解釈は法の抜け穴だと思う。
自民党や安部元首相はとんでもない宗教団体と関係を長期に持っていた事は問題だと思う。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

tmy*****

現在は生活が苦しかったり、先行きが不透明な世の中なので、不安を覚えている時に、白か黒かで物事を決めてくれる人が現れたら惹かれてしまう心境にあるのは仕方がないと思います。

だからこそ、統一教会の手口である知らない人が近寄ってくる時、そのことを頭に入れて十分に注意しておかなければいけないという警鐘だと思いました。

飯干さんはこのまま統一教会に精神的に隔離されたままで、家族の必死の執念がなければおそらく脱会できなかったと思います。このように運が良い人ばかりではないので、やはい入口が重要なのだと思います。

法律で規制されたとしても、人と人のかかわりの中で関係を気付いたうえで、起こることなので、統一教会も今後違法すれすれで、簡単に勧誘行為をやめるとは思えないので、飯干さんのこのような発言は貴重で参考にしたいとおもいますね。


unh

飯干さんは「え?自分はこんなアホなことしてたの?」ということを公にすることを恥ずかしく思っていた、と言われていますが、 飯干さんのような立場の方こそ、その経験を述べられて他の被害者救済や防止に協力されることが効果も高いと思うし、私はバカにする気にはなりません。
他にも顔を出し訴えておられる、2世信者の女性や信者のご主人だった方のTV等でのお話からも、大きな国民的問題の1つだと思っています。 80年代に20歳代だった私は、統一教会のことは学生時代から知っていましたが、これまでは他人事でした。
今、被害者のことを知ることは反省と共に必ず解決すべき問題だと思います。


ai***

本当に何が「宗教の自由」だよと思う。
今報道されている様子を聞くと彼女が言うように、入信してしまったが最後、一巻の終わり。
いやむしろ、自由に生きられる人間らしい人生の全てを奪われる、と言っても過言ではないじゃないか。ハッキリ言って、一見のオレオレ詐欺よりタチが悪いと思う。 建前は「本人が信じたのだ。自分自身や家族が救われる為に自ら献金したのだ」だけど、実際には「良いところを見せ説き伏せ少しずつ洗脳し、周りを遮断し孤立させ囲い込み、信じ切ったところで全ての金をむしり取る」ということをしている。
宗教という枠を遥かに逸脱しているでしょう。カルト集団と言ってもまだ表現が生ぬるい気がする。
この団体が宗教と認められて税金も優遇され、団体トップが政治家と繋がっているなんて世も末じゃないか。
善良な国民の財産が明らかに脅かされているのに、犯罪行為として認めないのはおかしい。


yaj*****

>飯星さんはこれまで「タレントという立場であり一般信者とは事情が異なるため、元信者を代表して話すことは出来ない」と、多くを語ることはなかったという

元ジャーナリストとして情報番組のMCとしても活躍していた彼女がこの問題に関しては語ることがなかったのはこういう理由からだったんですね。

その彼女が統一協会を宗教ではなくカルトと言い切ることは非常に意味がある。短期間とはいえ信者となりその中身に触れているので、その言葉には説得力がある。

彼女はプライドを失ったと言っているが、その代わりに多くのものが残った。それは財産的なものだけでなく、家族だったり友達だったりお金には代えられないものもある。もっと表舞台に出てこの団体の問題点を語ってほしい。


crn*****

カルトがいつの間にか心に浸透し自分の常識を塗り替え、一切の決断が不要になる心地良さ、脱会を最後に阻むのはプライドなど、明快な説明に例えも秀逸で、飯星景子さんの聡明さを感じるインタビューで、なぜこの方が入信してしまったのだろうと驚いた位。それだけに周到に準備された接点ときっかけさえあれば、誰もが統一教会などカルトの被害者になる可能性があるということだろうと思う。

勧誘手口は日々進化し巧妙になっている、自分だけは絶対に大丈夫と過信せずに、やはり周囲に相談したり、特定の価値観だけを絶対視せずにまず自分の頭で考える事が大切に感じた。


ビーバー

日本でも、フランスのような反セクト法が必要だと思う。飯星さんが語っているように、 辞める自由がない、自己決定権を奪う、人権を奪う、家庭を崩壊させる、そういう状態は、真に「信教の自由」が保障されているとは言えない。
真に信教の自由が守られ、旧統一教会につけいる隙を与えないよう、今後の法整備に期待します。


träume*****

飯星さんの >私は統一教会は宗教だとは思っていません。カルトだと思っています。

 という言葉に従えば、カルトは統一教会だけではないだろうし、カルトと宗教の境界線上にあるような組織も多いだろう。しかし統一教会ほど組織的にカルトと集金を組み合わせ、徹底して金銭を巻き上げる大規模な組織は存在しないだろう。特に海外への送金まで組み込まれている点は特別だ。
 今回の救済法でどの程度救済が実現するかは見てみないと分からない。また質問権の行使が最後にどこに行き着くかは分からない。しかし究極的には統一教会の組織的集金体制が解体されるまでは反社会的性格はなくならないだろう。

元信者・飯星景子さんが銃撃事件後初証言 「統一教会は宗教だと思っていません」【報道の日2022】 (1/3) (2/3) (3/3) 12/17/22 (TBS NEWS DIG Powered by JNN)

「私は統一教会は宗教だとは思っていません」ー

飯星景子さんは力を込めて、こう語った。

【写真を見る】元信者・飯星景子さんが銃撃事件後初証言 「統一教会は宗教だと思っていません」【報道の日2022】

1992年に旧統一教会に入信し、その後脱会したタレント・飯星景子さん。 キャスターやタレントとして活躍する真っ只中、一体、彼女に何があったのか。

安倍元総理の銃撃事件後初めて、飯星さんがTBSテレビ系「報道の日2022」の取材に応じ、ホラン千秋キャスターとのロングインタビューでその実体験を語った。

■なぜ飯星氏は沈黙を破り 旧統一教会を語る決心をしたのか ホランさん: 過去の経験をテレビカメラの前でお話しされることは、近年そこまでなかったと伺っていますが、今回ご自身の経験を話そうと思って頂けた理由は何でしょうか?

飯星さん:
統一教会を脱会してから長い年月が流れて、整理できていなかった私の気持ちをある程度言葉に出来るようになったからというのが大きいですね。それに、なぜ人はカルトに惹かれるのかを(安倍元総理の銃撃事件後)もう一度考える機会になったという気もしています。

飯星さんはこれまで「タレントという立場であり一般信者とは事情が異なるため、元信者を代表して話すことは出来ない」と、多くを語ることはなかったという。 しかし、旧統一教会に焦点が当たる中、自身がどのようにして旧統一教会に心を惹かれていったのか、その経験を話すことで何か役立てることがあればと、今回初めてカメラの前でインタビューに応じたと話す。

■入信のきっかけはスタイリスト ホランさん:
飯星さんが旧統一教会と出会ったきっかけは何だったのでしょうか?

飯星さん:
私の場合は、長い間お仕事でつきあってきたスタイリストさんが入り口でした。すごく聞き上手で話すのがとても楽しかったんですね。女同士だからその時々の悩みも話したりするじゃないですか、そういう悩み事を話してるうちにこういう団体があるんだけれどと言って、アジア平和女性連合の仕事を頂くのをきっかけに「私も勉強してるから行ってみない」みたいな形で誘われました。

■飯星さんが旧統一教会に惹かれた理由 ホランさん:
最初は仕事だったと思いますけど、その後個人として向き合うことになったのは何故ですか?

飯星さん:
スタイリストの女性のことをすごく信頼していましたし、やっぱり共感みたいなものが欲しかったんだと思いますね。それに世の中って人の心も移り変わるし、常識も法律も変わる、何もかも変化していくじゃないですか?言わばグレーゾーンの方が大きいわけですよね、(教団では)そこに判断基準が与えられる。世の中1から10まで全部決まるんですよ。本当に楽、この楽さが気持ちよかったんだろうなって思いますし、だからその楽さに皆惹かれるのだと思うんです。でも、人との繋がりを遮断し、家族にも会わせない、色んな価値観を全部白か黒に決める、これがカルトの世界なんですよ。

ホランさん:
旧統一教会に疑問を持つような心理状態ではなかったのでしょうか?

飯星さん:
そうですね・・・お風呂に入ってると思って下さい。そこにスポイトで一滴ずつ赤い染料を落とします。今日一滴入れただけでは色は変わりません。では1か月後はどうですか?少しピンクかもしれない。でも毎日入っているうちにピンクが普通だと思うようになるんですよ。それがいつの間にか真っ赤なお風呂になっていて、でも本人はもうそれがお風呂の色だと思うようになってしまっている、そういう感じです。

■脱会の経緯 飯星さんが見た父の姿
1992年9月、飯星さんはテレビのレギュラー番組など全て降板し、アメリカへと渡る。すると、この時立ち上がったのが、飯星さんの父でジャーナリストの飯干晃一さんだった。晃一さんは記者会見を開き、娘の奪還を誓う。

ホランさん:
大々的に報道もされましたが、今振り返って当時はどのように感じていたのでしょうか?

飯星さん:
当時はもう、私は逃げるみたいにアメリカに行っていたので、父の会見は見ていないんですよ。でも、教団もどうしていいかわからなくなったのか「実家に帰りなさい」と言われました。「これは教団の問題ではなく、親子問題だから」と。それまで教団からは私を周囲から遮断するため「改宗屋が来て、あなたを鎖でぐるぐる巻きにして、洗脳する」みたいなことを言われていました。家族に捕まったらそういう所へ連れて行かれると。だから夜寝る時はいつでも逃げられるように洋服を着て、靴を寝床に入れて寝てましたね。

ホランさん:
実家に帰ったら、ご家族から「目を覚まして」と言われたわけですよね?

飯星さん:
父は私がアメリカから帰ってくるのを手ぐすね引いて待ってたんですね。新約聖書、旧約聖書、外伝から統一教会の経典と言われる原理講論まで全部読んで私を論理的に論破しようと思っていたんですよね。でも私は全然聞く耳もたないで、「あなたと私は違う人間」って壊れたテープレコーダーみたいに繰り返して、父は万策尽きた様子でした。

ホランさん:
脱会に向け、心が動いたのには何かきっかけがあったのですか?

飯星さん:
ある日、父が私にドライブしないかって言ったんですよ。すごくバレバレな嘘なんですよ。ドライブしないかなんて言われたことなかったですし。それで後から「私に嘘をついた」ってなじるつもりで、ドライブについていったんです。目的地に着くと父がカウンセリングの先生に会ってもらいたくて私に下を向いたまま「会ってもらいたい人がいるんだ」って言ったんですね。その時の顔があまりに弱々しく10歳も20歳も年老いたお爺さんに見えて、その顔を見た時に「あぁ私のせいでこんなに苦しんでいる」っていうのが身にしみて分かったんですね。今まで見たことがない父の姿を見た時に、私を覆っていたものがほどけたんだと思います。

ホランさん:
勉強されて絶対に取り戻すというお父様の姿に心が動いたわけではないんですね

飯星さん:
はい、懇願すれば子供が帰ってくるのではなく、私が心を動かした瞬間は今まで見たことのない父の姿でした。それまで見せてきた父がいくらバージョンアップされても私の心は動きませんでした。180度違う父の姿を見たのが一番大きかったんだと思います。

■旧統一教会からの脱会 最後に残ったプライド ホランさん:
飯星さんは脱会して仕事に戻った時、失ったものがあったと思いますか?

飯星さん:
失ったもののことはよく分からないんですけど、最後の最後まで残ったのが本当ちょっとお恥ずかしい話しなんですけど、プライドなんですよ。旧統一教会が社会的な問題のある団体と分かった瞬間、「えっ!こんなアホなことしてたの私」みたいな。それを認めるのが1番辛かったです。色んな人に迷惑もかけ大騒ぎして、父もあんな顔になり家族にも迷惑をかけ、友人も散々心配させて、私ってこんなに馬鹿だったんだってことを何かこう認めるのが辛かったです。 でも、私のようにたかだか数か月の人だったら帰る家も、場所も、仕事だってありましたけど、それが5年、10年、15年、20年となると家族のもとにも帰れない、帰ろうにも元いた場所に家はない、家は売って献金してどうにもならない人もいる。第三者の助けが必要なんだと思います。

■飯星さんが旧統一教会に思うこと
ホランさん:
旧統一教会について目にする機会も増えたと思いますが、どのように感じますか?

飯星さん:
旧統一教会の不変さを感じますね。私は統一教会は宗教だとは思っていません。カルトだと思っています。信教の自由と言いながら辞める自由がないじゃないですか。自分の意思で何かを決定するという権利を奪い、人権を奪い、家庭を崩壊させ、出る自由もなく、心も時間も拘束する。私はそれは宗教とは思いません。

※日本では、カルト規制の法整備を求める声があがっているものの、現時点でカルトを定義するに至っていません。

<政府の動き>
旧統一教会などの被害者を救済するための法律が12月10日、参議院本会議で成立。
新法では、法人などが寄付を勧誘する際、「自由な意思を抑圧しない」ことや「生活の維持を困難にしない」ようにすることなどを「十分に」配慮する義務が盛り込まれ、配慮義務が守られなかった場合には、行政が勧告し、法人名を公表するとしている。
ただ、この過程で議論となったカルトやマインドコントロールについての定義付けは行われなかった。
政府は、宗教法人法に基づき、旧統一教会側に対し組織・運営に関する規定や、収支・財産に関する書類、帳簿について報告・提出を求めるなど調査中。

<旧統一教会の主張>
霊感商法や高額献金への批判に対し、教団側は「コンプライアンス宣言」を出した2009年以降、法令順守を徹底してきたと主張している。 また、「霊感商法」と指摘される訪問による販売活動は、信者が経営する会社においても、信者個人においても既に10年以上前から行われていないと強調している。

「TBSテレビ 報道の日2022」
番組プロデューサー・中島哲平

TBS NEWS DIG Powered by JNN

下記が事実なら宗教法人の取り消しどころの話ではない。そしてこのような組織と手を切れない自民党議員達と野党の議員達は政治家を辞めてほしい。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)は宗教団体と日本の憲法に記載されている信仰(信教)の自由を上手く使ってお金を集める団体なのではと思ってしまう。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

tes*****

カルトの本質は個人への集団ストーカー・ガスライティングや元の人間関係間を断絶させた後に財産の収奪や虐待もあるとすれば、集団ストーカー・ガスライティング規制法が必要だし、組織犯罪やテロ準備罪のなにがしにあたらないんだろうか…。

旧統一協会の件で芋づる式に注目されてきている創価学会だけではなく、他の新興宗教、解同、街宣右翼、NPO法人などの資金源や規模や活動内容もよく割らないのやら、政党の支持母体として機能していないのか、敵と認識した相手に直接面識のない組織員が付きまといや嫌がらせや脅し、個人情報や画像の無許可のやり取りをしていないのか。

企業や大学・学校や団体に入り込んで工作活動をしているのではないか。情報漏洩や守秘義務違反や誹謗中傷には、何らかの攻撃目的のある組織に属した工作員活動ではないか、属性を収集する必要があると思う。


waj*****

被害者の救済法案よりテロ組織か暴力団相応の認定して活動制限した方が良くないか?
信者の側に信教の自由はあるから制限が難しくても、教団の側を規制することはできるんじゃないのかな?
これも憲法上やっぱり難しい?
公安にマークされてても普通に活動している政党だってあるじゃん。


acr

創価学会を抱える与党が本気で取り組む訳がない。全て茶番。学会が支持母体の政党と連立組んでていいんですか?統一協会の信者という名の詐欺被害者のお金は全て海外に流れてます。日本企業が反社会的勢力と関わっていたら、その末路はどうなるでしょう。何故議員や政党は安泰なのか。統一協会と関わった議員は全員最低でも即刻議員辞職すべきでは?統一協会は解散させるべきでは?これからも被害者を出し続けさせるということですか?この法案は。本当に日本の政治は闇が深い。


bar*****

マインドコントロールを武器にしているところが、あのオウムのサリン事件と”本質”は、同じ。

サリンをまいた実行犯らは、自分たちの行いは「神の手助け、人類を救うために必要」なことをしている。そう心から思い込んでいたと、供述してました。 洗脳が解けた後に、自分がしたことの「恐ろしさ」に気がついて、死ぬより辛い後悔に苦しむわけです。死刑を望んだのに、無期懲役の判決。「わたしの罪は、死ぬことも許されないのですね。」と語ったとか。

マインドコントロールは、”定義が困難”という言い逃れを、ずっと隠れ蓑にして統一教会を悪用してきたのが、自民党の黒歴史。
配慮義務を禁止行為に変更するだけで、マインドコントロールは防げるのに、また、わざと逃がしている。
<配慮義務の内容>
①自由な意思を抑圧することで適切に判断することを困難にさせない
②個人や家族の生活の維持を困難にさせない
③勧誘する法人を明らかにする


spr*****

記事の通りだとすると、攻撃してる人たちは「自分たちのやってることは正義」と信じ込んでいる可能性が高い。
そうだとすると、説教や叱責でどうにかできるものではない。
説教する人を敵とみなして凝り固まる可能性の方がが高い。


nzu*****

統一教会は宗教ではなく,詐欺師集団ですね。カモを飼って,搾取している感じ。それって本当に合法なんですかねー?やっぱ,政治が絡んで黙認してきたのではないかな?その責は負うべきですね。


rai*****

宗教の皮を被った非道集団だな
こんな団体を生み出しておきながら
なんの行動も声明も取らない
韓国という国と民には呆れる
日本発の宗教が他国に迷惑をかけたら
多くの日本人は恥ずかしく思うものだが

元信者が旧統一教会を批判するとどんな目に遭うか…「一般人を装った信者」が送ってくる文面の共通点 (1/3) (2/3) (3/3) 11/11/22 (プレジデントオンライン)

「サタン側の人間は駆逐されなければならない」。旧統一教会の信者はしばしばこうした趣旨の発言をし、自分たちを批判するジャーナリストや弁護士らを執拗に攻撃する。元信者でジャーナリストの多田文明さんは「かつて教団と裁判をした際、法廷内で現役信者から『あんたも一時は加担したんだろ』などと圧力をかけられました。そうした言動は現在もSNSなどで継続しています」という――。

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■元信者の牧師「裏通りで罵倒され、腹を蹴られた」

 自分たちを批判する者に対して、旧統一教会の信者は敵とみなして激しい攻撃をしかけてくることがあります。例えば、被害者救済を行う弁護士などに誹謗(ひぼう)中傷のビラを配ったり無言電話をかけたり、といった手法はよく知られていますが、それだけではありません。

 元信者で、現在は日本基督教団白河教会の牧師である竹迫之(たけさこ・いたる、55歳)さんは、1980年代に脱会後、街頭で活動する信者らに声をかけたところ、「人気のない裏通りに連れこまれて『サタン(悪)』などと言われ、腹を含む複数個所を蹴られた経験がある」と証言します。

 同じく元信者である筆者自身は、暴力を振るわれたことはありません。しかし、かつて教団を相手に民事裁判を起こした時には、多くの信者が傍聴席に押し寄せ、証言台に立つ私に向かい「自分も加担していただろう」と被害者ヅラするなというような言葉を浴びせかけられました。

 旧統一教会の信者のさらなる卑劣な行為は後述しますが、なぜ彼らは敵対的な言動をすることに躊躇がないのか。それは彼らの心の根底にある教団の教えが大きく影響しています。

■サタン(悪)側の相手の行動を徹底的に敵視する

 拙著『信じる者は、ダマされる。~元統一教会信者だから書けた「マインドコントロール」の手口』(清談社Publico)でも触れましたが、信者は最初に「創造原理」という教義を叩きこまれます。それは、彼らが言うところの「神様が本来作るべき理想の世界」。人間社会はそうした世界とまったく違っており「堕落」していると教えられ、信者たちも罪意識を抱かせられます。そして、メシヤとして再臨した文鮮明教祖の救いに、あずかろうと必死に活動をするのです。

 旧統一教会の経典である「原理講論」の中には「二性性相」という教えがあります。簡単にいえば、この世の中はすべて2つに分けられて存在しているという考え方。人間は、男と女。動物はオスとメス、植物はおしべとめしべ……。教団ではすべて2つに分けて考えさせて、実践させていきます。その延長線上にあるのが「善と悪」の二極思想の考え方。この2つに極端に分けて考える思考こそが、旧統一教会が社会と軋轢を生む最大の原因になっています。

 教義では、人類が堕落したことで、この世の中はサタン(悪)の世になった、全人類がサタン側の人間になってしまった、と説きます。それゆえに、旧統一教会の教えを全人類に信じさせて、神様の世の中にしなければならない、と。彼らはそれを「善」としてとらえ、それを阻害する動きをすべてサタン側の行動としてとらえて敵視するわけです。

■「偏向報道はやめろ!」TV局に組織ぐるみで電話攻撃

 1990年代前半に合同結婚式や霊感商法などに関する報道が相次ぎました。当時、教団内で活動していた筆者は、上司にあたる人物から教団批判をするテレビ番組(筑紫哲也さんがキャスター)を放送する局に「抗議電話をしろ!」と命じられました。「こんな偏向報道はやめろ!」などと執拗(しつよう)に電話をかけ続け、組織ぐるみで攻撃をしかけました。

 このように、旧統一教会は相手をサタンの側と見て敵対視すると、組織的な攻撃をしかけてきます。

 安倍元首相が凶弾に倒れる前から、教団を裁判で訴えるなどの行動をしてきた筆者は、攻撃される側に立ってきましたが、今、彼らは「サタン側の人間で駆逐されなければならないもの」として、ネットなどを通じて、徹底した攻撃を仕掛け精神的なダメージを与えようとしてきます。信者らはそうした人の心を踏みにじる行為を「神の愛」の実践と正当化するのです。

 先日も、私のところにその種のものがやってきました。12月1日にプレジデントオンラインに掲載した記事(「旧統一教会元信者が告白『7日間断食と140万円献金』合同結婚式参加のための信じられないノルマ睡眠3、4時間で連日勧誘活動」)をSNSで紹介すると、次のような趣旨の書き込みがなされました。

■「あんたも加担したんだ。一番むかつく」

 「(旧統一教会の)組織の問題をあえて置いておいて言うけど、(筆者は)自分の意思で入信したんだから、自己責任だろ。クソ体験もこの人が選択した結果。マインドコントロールされたなんて言ってるけど、あんたも一時は加担したんだ。あんたみたいなのが一番むかつく」

 最初は教団と関係のない一般の方の書き込みだと思いましたが、調べると、この人物をフォローしている人は、ほぼすべて旧統一教会関係者であることが判明しました。こうした一般人を装ったステルス信者による書き込みは彼らの常とう手段です。

 彼らは組織的な攻撃を得意にしています。今回の書き込みにあった「あんたも一時は加担してた」の一文。これは先に私が裁判で散々浴びた言葉とほぼ同じです。つまり、しっかり組織内で指示された状況で書き込むので、文言も似通ったものになるのです。

 なぜ、一般人を装うのか。堂々と信者を名乗って、批判すればいいのですが、明確に教団関係者とわかる人物が「クソ体験」「ムカつく」といった書き込みをすれば、多くの人から批判を受けることは免れず、自分の首を絞めかねません。こうした言葉を垂れ流せば、コンプライアンス宣言を徹底していると自負する教団の言動が偽りであることを、自ら示してしまう。そこで一般人のふりをしての書き込みをしたと考えています。

■身内が死ぬと「保険金はいくら入る?」と聞いてくる

 教団は、これまで多くの人が人生をかけて貯めたお金を「神の国実現のために」という文句や霊感商法などを駆使して容赦なく奪っていきました。

 ターゲットにした人がどんなに生活に困窮していようとも、おかまいなしです。良心の呵責を覚えることなく、お金を払わせます。田畑も自宅も売ります。土地を担保にお金を借りさせます。

 驚くべきことに身内の信者が亡くなれば、間髪入れずに信者らがやってきて「保険金はいくら入るの?」と聞いて 、寄付をさせようとした事例もあります。遺族の悲しみにいっさい寄り添おうしない非道徳的な振る舞いが、教団を離れるきっかけになったと話す人もいます。ですが、教団にとってこれら神のためのすべての行為は「善」になります。

 旧統一教会の問題は、この教団の思想にあうか、あわないかという「善・悪」という2つにわけて考えさせるところから派生しています。これこそがマインドコントロールの恐ろしさといえます。

 教義そのものに対しては信教の自由があり、筆者はとやかく言うつもりはありません。しかし、マインドコントロールにより多くの人から多額のお金を巻き上げたのは紛れもない事実。教義を信じ込んだ人が、平穏に暮らす人たちに迷惑をかけ、人生を台無しにすることなど絶対に許されていいはずがないのです。

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多田 文明(ただ・ふみあき)
ルポライター
1965年生まれ。北海道旭川生まれ、仙台市出身。日本大学法学部卒業。雑誌『ダ・カーポ』にて「誘われてフラフラ」の連載を担当。2週間に一度は勧誘されるという経験を生かしてキャッチセールス評論家になる。これまでに街頭からのキャッチセールス、アポイントメントセールスなどへの潜入は100カ所以上。キャッチセールスのみならず、詐欺・悪質商法、ネットを通じたサイドビジネスに精通する。著書に『サギ師が使う交渉に絶対負けない悪魔のロジック術』、『迷惑メール、返事をしたらこうなった。』、『マンガ ついていったらこうなった』(いずれもイースト・プレス)などがある。
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ルポライター 多田 文明

旧統一教会「すべての質問に回答」 文化庁に回答送付 12/09/22(毎日新聞)

 宗教法人法に基づく世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対する「質問権」の行使を巡り、旧統一教会は8日、文化庁から求められていた回答を送ったと明らかにした。組織の運営体制や財務状況に関する書類の提出を求められていた。同庁は、内容を精査し2回目の質問をする方針だ。

【旧統一教会側との接点を認めた国会議員】

 旧統一教会によると、8日夕、段ボール箱約10箱分の資料を送った。文化庁からの質問は数十問だったとしている。回答期限の9日中に同庁に届くとみられる。広報担当者は「誠実に期限内に答えるべく対応した。回答が期待通りかは分からないが、すべての質問に回答した」と話した。

 文化庁は11月22日、旧統一教会の本部(東京都)に質問書を郵送し、1996年施行の改正宗教法人法で質問権が盛り込まれて以来、初めて権限を行使した。

 永岡桂子文部科学相は霊感商法や高額献金などを巡って、旧統一教会や信者の不法行為責任を認めた民事訴訟の判決が22件あり、損害賠償額が少なくとも14億円に及ぶことから、教団が質問権の行使対象になるとした。文化庁は回答などをもとに、教団による不法行為の組織性や資金の流れなどを調べる。【深津誠】

「養子縁組申請書」が存在し、申請書を提出させ教団本部の家庭教育局で保管しているのに「教団は、養子縁組の法的手続きには一切関与しておらず、金銭を受け取ったことはないとして、養子縁組であっせん事業を行っていることを否定している。」はかなり無理があると思う。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

多田文明

詐欺・悪徳商法に詳しいジャーナリスト

報告
養子縁組申請書が、「教団本部の家庭教育局で保管されている」ことがわかったとのことです。

より神に近い人に報告、連絡、相談をさせ、より厳格な信仰生活をさせてきた教団ですので、こうした申請書を保存して、徹底的な信者管理をしてきたことは、当然ともいえます。

これまで信者らは教祖の言葉や、教団の言葉に従って動いてきていますので、信者らが自主的に養子縁組をしていたことは考えられず、組織的なあっせん行為があったことは免れないと思っています。

次に注目されるのは、教団への献金行為があったかないかについてです。

教団は「金銭を受け取ったことはない」としていますが、これまでの高額献金の実態からも、疑念の目を持たれるのも当然です。

その辺りの解明がどのようになるのかも、注視すべきポイントになります。


tmy*****

養子縁組申請書があるということは、教会として積極的に養子縁組をすることで信者間の連帯を深め、2世世代からあとの世代についても献金や霊感商法による勧誘てお金儲けをしようという姿勢にほかならない。
知事による許可がないのなら養子縁組の斡旋はやることは法律違反で言い逃れはできないだろう。
行った回数まで残っているので、裁判になっている件数の多さや2世信者の証言などからも社会問題になっているので解散請求をするべきだと思います。


ポコちゃま

旧統一教会が信者の「養子縁組申請書」保管していたということは、監督官庁の許可もなく、そこに「寄付」と名を変えた金銭的な授受が行われたのであれば、著しい人権侵害であるとともに、「人身売買」とも捉えられるのではないでしょうか。
また、旧統一教会が「世界平和家庭統一連合」と組織の名称を変更して、現在も活動を継続していることには違和感が残ります。
更には、旧統一教会の「教義や意向」が、国政を始め地方行政に否定的な影響を及ぼすことを阻止する必要があるのではないでしょうか。
いずれにしても、岸田首相は、「骨抜き」とも言える被害者の救済法案を審議するとのことですが、フランスの反セクト法などを参考にして反社会的な特定宗教団体の存続を遮断する、つまり、解散命令を発出できるような法律を制定するべきだと思います。

宗教団体を支持母体とするする連立相手に忖度することは、国民への「裏切り行為」と言えます。


kfb*****

「あっせん事業」として報酬を設定して行った訳では無いかもしれないが、これまでの教団の報道された事柄から考えれば、養子縁組を推し進める「御礼」として通常より高い献金を得ていた可能性は十分にあると思う。
教団に入る金は霊感商法などの取り締まりが厳しくなって以降はほとんどが「献金」の体を装っても、内実は霊感商法的な物だったり、人身売買とも言えるような「養子あっせん」だったりしたのではないだろうか。
「献金」を挟まない、教団と信徒の関係は、この宗教においては想像し辛いものがある。

そして養子縁組は教団にとっても信仰が受け継がれていくことになるので、都合が良いのだろう。一般的な宗教より、より信者の生活に入り込んだ宗教、という印象を受ける。もちろん信者を支配する為に。


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「教団は、養子縁組の法的手続きには一切関与しておらず、金銭を受け取ったことはないとして、養子縁組であっせん事業を行っていることを否定している。」

あのような養子縁組を促す動画を使って促進していて、しかも養子縁組申請書まで提出させて保管し管理までして、あっせん事業を行っていないというのはどういうことなのでしょうか。

考えてみると、自民党の特定候補者の応援を否定していましたが、集会で応援していたことが明らかになっています。

生まれてきた赤ちゃんの人権を無視して、このようなことを行っていることに反省すらありません。

地方議員の調査も一切行わず、骨抜きの被害者救済法案で、被害者どころか自民党の支持母体の統一教会を救おうとしているのですから、本末転倒そのものです。


sha*****

自分は山上容疑者による事件の前まで、ネットとかで自民と統一教会の繋がりについては見聞きしたことがあった。
当時は本当に都市伝説の類だと思っていた。
まさか与党がカルト教団とこんなにも親密だとは思わなかったし、流石に有り得ないと思っていた。
正直、自民は信用できない。
(かと言って野党もあまり信用できない。)
結局のところ国会議員の給与が低過ぎてカルトに寄生されるような人材しか集まらないのだろう。
ただ、今となっては日本全体が貧しくなり、議員の給与を上げるということさえ民意を得られないだろうな。
無能な国会議員をそこそこの給与で雇って税金垂れ流すより、有能な国会議員を高い給与で雇って税金を有効活用する方がよほど良いのに。


ccf*****

統一教会が養子縁組を斡旋していたかいないかは後程解明されると思われるが、教団の小冊子に養子縁組を推奨する記述を書いてあることも問題です。多分、献上金名目で有料斡旋していたと思われるが、この統一教会は基本的人権の感覚が無いですね。極悪質宗教団体を擁護する自公政権も同罪です。
これだけの極悪質宗教団体を解散させられない自公政権には野党に交代してもらうしかない。

【独自】旧統一教会が信者の「養子縁組申請書」を保管…養子縁組あっせん疑惑 12/07/22(FNNプライムオンライン(フジテレビ系))

旧統一教会の養子縁組をめぐる問題で、教団が縁組を行った信者に「養子縁組申請書」を提出させ、保管していることがわかった。

旧統一教会は、信者同士の養子縁組がこれまでに745件あり、あっせん事業が許可制になった2018年4月以降は、31件確認されたとしている。

関係者によると、教団が養子縁組を行った信者に対し、「養子縁組申請書」という書類を提出させ、教団本部の家庭教育局で保管していることがわかった。

「養子縁組申請書」には、養子縁組を行った家族の生年月日や所属教会などの情報が記載され、さらに家族の写真などが添付されているという。

「申請書」の存在について、教団は、厚生労働省と東京都が出した質問書への回答書でも明らかにしている。

教団は、回答の中で「申請書」について、「養子縁組の許可を求めるものではなく事実を報告するものにすぎない」と説明している。

また教団は、養子縁組の法的手続きには一切関与しておらず、金銭を受け取ったことはないとして、養子縁組であっせん事業を行っていることを否定している。

社会部

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の回答を鵜呑みにするのか、厚生労働省は職員、又は、興信所みたいな調査機関に依頼して裏を取るのかで、やる気がわかると思う。

10人以上産めず「母は『申し訳ない』と」 “統一教会”の「養子縁組」実態は……質問状の回答期限 12/06/22(日テレNEWS)

いわゆる“統一教会”の信者による養子縁組の実態などを尋ねた質問書について、厚生労働省は5日、教団から回答書を受け取ったと明らかにしました。厚労省は、回答について「内容を精査している」とコメントしています。

     ◇

5日午後8時すぎ、いわゆる“統一教会”の元2世信者・小川さゆりさん(仮名・20代)が、教団の“養子縁組”についてコメントしました。小川さんは、2人の妹が別の信者の家庭へ養子に出されたといいます。

小川さゆりさん(仮名)
「実際に母も『本当はもっと産まなきゃいけない』『(10人以上産むことが)できないのが申し訳ない』って母は言っていた」

「『(母親が)養子前提に子作りをしたんじゃないか』って思われてもおかしくない。養子に出される子どもたち、2世の気持ちとか、そういう人たちの人権が侵害されている(家庭もある)ことが一番問題」

     ◇

厚生労働省は11月22日、東京都と共同で教団側に質問書を送り、「養子縁組のあっせんの有無」や、それに関連して「信者から金銭の授受があるか」などを尋ねていました。

教団によると、1981年以降、745人の養子縁組が行われているということです。信者向けの動画では、養子縁組を推奨していました。

教団作成の信者向け動画(YouTubeより)
「天から子宝の恵みを受けた祝福家庭は、その恩恵を子女の授からない祝福家庭にも、子女を分かち合う使命と責任があります。養子縁組という美しい伝統を、祝福家庭の中で受け継いでいきましょう」

12月5日午後、質問書の回答期限を迎え、厚労省は、教団側から回答を受け取りました。厚労省は「現在、回答内容を精査しており、精査の結果に基づいて、今後の適切な対応を検討したい」とコメントしています。

これまで日本テレビの取材に対し、教団側は「当法人は子どもに恵まれない信者の家庭が養子を迎えることを奨励していますが、養子縁組のあっせん等は一切行っていません」「信者同士の個人的なつながりや、信者が居住する地域内での付き合いなどを通して、それぞれの養子縁組が決まっています」と回答していました。

教団側は「養子縁組のあっせん等は一切なく、任意の取り組みであり、制度化されていない」とコメントしています。

一方、小川さんは「(国や都は)教団側の言い分だけをうのみにせずに、しっかりと事実を確認してほしいです」と話しています。

(12月5日放送『news zero』より)

記事が削除されるのがすごく早い事に驚き!つまり特定の人達や団体にとっては凄く困る内容と考えてよいと思う。

旧統一教会が極秘制作していた「鈴木エイト対策マニュアル」の中身 本人が証言 12/02/22(東スポWEB)

全国霊感商法対策弁護士連絡会(略称・全国弁連)の代表世話人で初代事務局長の山口広弁護士らによる著書「統一教会との35年の闘い」(旬報社、発売中)の刊行を記念して、緊急シンポジウム「統一教会の実態を徹底的に暴く」(主催・共同テーブル)が2日、衆議院第一議員会館大会議室で行われた。

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題を巡り、今国会に提出された被害者救済新法の法案と消費者契約法改正案について、全国弁連はこのシンポジウムで不足点があると指摘した。

「加害行為の実態からすれば、新法案は、本来、宗教法人ないしこれに類する団体の正体を隠した勧誘方法そのものを正面から規制する立法であるべきである。ところが、新法案は、対象行為については寄附に限定した上で、対象当事者を宗教法人に限定せずに広く寄附全般を規制対象にしているため、現在問題とされている家庭連合の加害実態に即した規制となっていない。そして、信者本人も被害者であり、その保護が必要であるとの視点にも欠けている」(全国弁連)

つまり、法案は寄付に限定されており、問題の本質は旧統一教会が正体を隠して近づき勧誘し、被害者は知らないうちに洗脳され、人生を壊されているという点なのだという。

正体隠しの勧誘は巧妙だ。アンケート、占い、結婚相談所、婚活、妊活、さらにはこども食堂などに入り込み、困った人に声をかけ、巧みに勧誘してくることがあるのだという。

旧統一教会と政治家の癒着を追って20余年のジャーナリスト・鈴木エイト氏は「救済法案が進んでいるのは歓迎すべき。ただし、まだまだ政治家との癒着など追及すべきことがあるのに、この変な状態の法案が通ってしまうと、旧統一教会問題が一応の決着をしてしまうのは困ったものです」と指摘した。

ちなみに旧統一教会問題を追及してきた鈴木氏に対して、旧統一教会は対策マニュアルを作っていたという。

「2017年に『鈴木エイト対策マニュアル』というものが作られていて、最近入手しました。『鈴木からこう言われたら、こう答えなさい』とか、『教団とは関係ありませんと言え』とか、『表向きは仲良くした写真を撮っておくように』などの内容でした」と明かした。 東スポWEB

言い方が良くないかもしれないが、やくざ、チンピラ、ハングレ、又は悪徳商売の会社のような事をやっている、又は、やっている事に足がつかないように巧妙なやり方をする宗教団体は宗教法人の資格をはく奪するべきだと思う。自民党はこのような宗教団体と関係を続けたい、又は、隠して付き合いたいのならごまかさずにどうどうと関係を続ければよいと思う。有権者は選挙で有権者の意思を示せばよいと思う。

【独自】「献金は自らの意思で行った」信者にサイン要求 被害者救済法案の裏で 12/01/22(TBS NEWS DIG Powered by JNN)

旧統一教会が2か月ほど前、富山県の信者に対して、「献金は自らの意思で行った」とする誓約書にサインをさせていたことがわかりました。教団の献金が社会問題になった後に行われていて、献金の返還阻止が目的とみられます。

富山県に住む元信者の女性。先月、旧統一教会を脱会しました。8年前に入信し、これまでの献金や物品の購入はおよそ2500万円。女性は2か月ほど前、教会の区域長らから誓約書へのサインを求められたといいます。

元信者の女性
「これ書いてほしいって言って持ってこられたんですね。私は強制されて献金したのではなくて、自分からすすんでしたような」

誓約書は過去の献金などについて、「自らの意思で行った」とする内容だったといいます。女性は現在、誓約書の撤回を求めていますが教団側は応じていません。

霊感商法問題に取り組む弁護士は、献金の返還阻止が目的ではないかとしています。

一方、旧統一教会は誓約書について、「把握していない」としています。

「寄付勧誘時に自由意思の抑圧禁止 旧統一教会を巡る救済新法の要綱案」は甘い。

寄付勧誘時に自由意思の抑圧禁止 旧統一教会を巡る救済新法の要綱案 11/27/22(毎日新聞)

 政府は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題を巡る被害者救済新法の要綱案をまとめた。法人の寄付勧誘時の配慮義務として、個人の自由意思を抑圧しないことや家族の生活維持を困難にさせないことなどを明記した。勧誘時に禁止行為があり、国が必要な措置を取るよう求める命令に違反した場合は、1年以下の懲役や100万円以下の罰金とする。

【旧統一教会との関係性を明かした主な政治家】

 要綱案は霊感等による知見として不安をあおるなどの寄付勧誘行為を禁止したほか、罰則付きの禁止行為とは別に、法人の勧誘時の配慮義務規定として①自由な意思を抑圧し、適切な判断をすることが困難な状況に陥らせない②寄付者や配偶者、親族の生活の維持を困難にさせない③勧誘する法人名を明らかにし、寄付される財産の使途を誤認させない――を設けた。

 国は法人に対して必要な報告を求めることができ、禁止行為があったと認められる場合は、停止勧告や命令が可能となる。命令に違反したときは1年以下の懲役や100万円以下の罰金とする。国への虚偽報告は50万円以下の罰金を科す。個人が寄付の取り消し権を行使できる期間は、最長で寄付の意思表示から10年とする。

 寄付の勧誘に際しては、借り入れや財産の処分による資金調達の要求も禁じた。財産の例として、個人や配偶者、親族が居住している建物や事業用の土地に加え「事業継続に欠くことができないもの」を挙げた。

 信教の自由に関しては「個人と法人の信教の自由と政治活動の自由に十分配慮しなければならない」という規定を設けた。付則で法施行後3年をめどとした見直し規定も盛り込んだ。

 政府は12月1日にも法案を閣議決定し、今国会での成立を図る方針だ。【花澤葵】

本当に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と接点がない自民党議員の方が少ないと言う事なのか?

激しく足ゆする...秋葉復興相 新たに判明“統一教会”と接点 「関係一切ない」発言と矛盾 11/25/22(FNNプライムオンライン(フジテレビ系))

政治資金の疑惑をめぐって、野党の追及を受ける秋葉復興相に、旧統一教会との接点があったことが、25日に明らかになった。

閣議が行われる前の25日の岸田首相。
閣僚の辞任ドミノが続く中、25日朝は薄く笑みを浮かべていた。

しかし、またしてもその任命責任を問われかねない問題が浮上している。

野党が照準をあわせる“4人目の大臣”。

25日、予算委員会の委員会室で激しく右足をゆすっていた秋葉賢也復興相。

選挙運動などをめぐる疑惑に加え、新たな事実が25日、明らかになった。 それは、旧統一教会との接点。

秋葉復興相は、2022年8月の大臣就任会見で、「旧統一教会が主催する会合に出席したり、関係団体に会費を支払ったりしたことは一切ない」と明言していた。

しかし、秋葉復興相が代表を務める自民党宮城県第二選挙区支部が2021年7月、旧統一教会の友好団体に会費2万4,000円を支出していたことが政治資金収支報告書でわかった。

この点を25日に問われた秋葉復興相は...。

秋葉復興相「けさ、取材依頼がきたところですので、今、事務所で事実関係を確認させていただいているところであります」

立憲民主党・後藤祐一議員「収支報告書上、明らかになったって、一瞬でわかりますよ、コレ。確認すればすぐできるじゃないですか? これ、間違いないですよね?」

秋葉復興相「きょう、朝から予算委員会でございましたので、(報告書を)まったく見ている暇がございませんでした」

そして、2022年9月に自民党の調査が発表された際には、事実関係を確認できなかったと釈明するが...。

立憲民主党・後藤祐一議員「うそついていたということですよね? 収支報告書なんて真っ先に調べるところじゃないですか?」

秋葉復興相「あのー今事務所でしっかり確認作業をさせていただいているところであります」

繰り返し「確認中」と答弁する秋葉復興相に、任命権者である岸田首相は...。

岸田首相「さまざまな疑念が指摘されているということなので、それに関しては丁寧に説明責任を果たしてもらわねばなりません」

野党は、秋葉復興相を更迭するよう求めるなど、追及を強めている。

その秋葉大臣は、週末に予定していた福島県の出張を急きょキャンセルした。

(フジテレビジョン)
(仙台放送)

宗教の自由とか、信仰の自由とか憲法に記載されているからと言っても、問題のある宗教団体やカルトと思わるような団体を野放しにする問題(副作用)の一部だと思う。
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の元信者の中には信者は良い人達が多いとニュースやテレビで言っているが、下記の記事の内容だと首をかしげてしまう。
〝宗教2世〟問題は親ガチャの問題とオーバーラップしていると思う。そう考えると宗教の自由とか、信仰の自由とか憲法に記載されているから親が信仰を続けるのは仕方のない事かもしれないが、〝宗教2世〟が信仰をしたくない、信者をやめたいと成人に達する年齢後に判断すれば宗教団体や親は圧力をかける事が出来ない法律が必要だと思う。
親や親戚に関わる問題は厄介であるが宗教団体や親は圧力をかけている、又は、かけた証拠があれば、警告してある一定以上の警告があれば、宗教法人の解散はもちろん、罰則を出せるようにするべきだと思う。親や親戚と縁を切るぐらいの覚悟がある〝宗教2世〟は必ず救済するべきだと思う。
自民党と公明党がどのような考えているのかは知らないし、他の有権者がどのように考えているのかわからない。個々が考えて個々が出来る事はやるべきだと思う。

旧統一教会〝2世〟が養子縁組の実態告白 政府の被害者救済法案の不備を指摘 11/20/22(東スポWEB)

立憲民主党は24日、国会内で世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の〝宗教2世〟被害者から養子縁組などの問題についてヒアリングを行った。

旧統一教会で行われてきた信者同士の養子縁組に法的な問題がある可能性が指摘されている。この日、天野ゆとりさん(仮名=統一教会祝福2世)は、養子縁組の問題や1世信者両親の老後破綻問題、与野党で協議中の被害者救済案などに言及した。

天野さんは、兄が養子に出されたことについて「声を聞いたこともない兄に会いたいけれど、会えない環境になってしまいました。教会内の養子縁組は、生みの親・育ての親、きょうだい、養子に出されたきょうだい全員が信仰を持っていないと成り立ちません。結局、振り回されるのは私たちきょうだい2世で、信仰をなくすと、まさに地獄のようになってしまいます」と訴えた。

次に〝1世信者両親の老後破綻問題〟は「両親がカードでめいっぱい借金をすると、献金どころか生活費も危うくなり、子供にお金の無心をします。統一教会では『為(ため)に生きなさい』という教えがあり、お金に対し、嫌な顔をすると『自己中心的な最低最悪』と父に怒鳴られ、泣きながら銀行に借りに行ったことが何度もあります」と告白した。

政府の被害者救済法案について「政府案の債権者代位権は扶養家族だけが対象です。私は両親の扶養を外れているどころか、きょうだいのサポートを受けながら両親を扶養する立場におり、救済対象に入りません。これは決して特殊な状況ではなく、同じく声を上げている〝被害者2世〟の多くが扶養から外れています」と問題点を指摘する。

最後に天野さんは被害者救済法案に動く立憲議員たちに「今一度、声を上げている被害者2世の実態に目を向けていただき、もう一歩二歩、踏み込んだ救済案をお願いします」と要請した。

全国霊感商法対策弁護士会の木村荘弁護士は「(被害者救済法案は)使える法案にしてもらいたい。(与野党に)こういう事例があると協力できることはしたいです」と語った。

東スポWEB

救済措置ではなく、問題のある宗教団体に踏み込める法律改正が必要。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

yas*****

「被害者救済に向けた新法で、悪質な勧誘による寄付によって扶養を受けられないなど重大な影響を受けた家族らが、被害者本人に代わって「取り消し権」を行使できるようにする仕組みを政府が検討していることが、複数の政府・与党関係者への取材で分かった。」

効力が無いと思う。
山上容疑者の母親も一度取り戻したお金も再び寄付している。
取り消し権を行使し お金を取り戻しても再び寄付してしまえば意味の無い法案。
そんな 抜けが有る様な法案は必要なく宗教団体を取り消し潰せば良いと思もう。


jpn*****

親が宗教団体に多額の寄付をして無資力になった、悪質な勧誘による寄付によって扶養を受けられないなど、定義づけがポイントになる。
無条件にすると本人の善意すらも奪われるケースも出てくる可能性もあり、あらゆる寄附に影響が及ぶ。
具体的で明快な条件設定ができるか、与党だけでなく野党もこの問題の解決のために議論できるかが問われる。
パフォーマンスじみた威勢のいい言葉はやめてもらいたい。


リベラルになりたい徳冨蘆花

この法案には重大な欠陥がある。親が無資力になって子供が扶養を受けられない場合に契約の取り消しを求めると言うものだが、親が扶養しないというのは金銭的なことだけでなく、統一教会の問題の場合は信仰のために長く韓国に滞在し、その間養育をしないというのも含まれる。
たとえお金があっても、子供が親に代わってお金を引き出せないなら、子供はネグレクトの状態と何ら変わらないのである。
子供の扶養の問題は、そもそも食べるものにも事欠く状態でありながら、なぜ施設などに保護されてこなかったのかという事だ。
児童保護施設と言うのは日本にはまだ少なすぎる。それで手が回らないのではないか。また働くにも求人が出ていなかったりする。構造的な問題があるだろう。
そして国民はなぜこの政権を信頼するのか。原子力規制委員会が原発の延命を概ね了承し 、新制度で敦賀浜岡泊島根高浜東海第二原発が稼働するが、住民の了承は得られたのか。

悪質寄付に取り消し権 信者家族が代わって行使も 新法で政府検討 11/17/22(朝日新聞)

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題を受けた今後の被害者救済に向けた新法で、悪質な勧誘による寄付によって扶養を受けられないなど重大な影響を受けた家族らが、被害者本人に代わって「取り消し権」を行使できるようにする仕組みを政府が検討していることが、複数の政府・与党関係者への取材で分かった。

【写真】「家族が1億円超を献金し破産」 相次ぐ相談

 政府は、18日に開かれる見通しの与野党6党幹事長・書記局長会談で新法の概要を説明する。

 新法は寄付を勧誘する際の禁止行為を定め、違反した場合は意思表示を取り消せるようにする制度を想定している。ただ、マインドコントロール状態にある宗教団体の信者は被害の認識がないため、本人の取り消し権行使が難しく、家族らがどう関与できるかが焦点の一つになっている。

 政府は、こうした信者家族の被害回復に、民法の「債権者代位権」の考え方を採用する方向で調整している。債務者が第三者に対して持つ権利を行使しない場合、債権者がその権利を代わって行使するものだ。

 親が宗教団体に多額の寄付をして無資力になったとしても、子どもが生活費などを受け取る権利があるとして、宗教団体に対して親の取り消し権を代わりに行使することができるようにする方向だ。将来にわたっての分を請求できるような特例を検討している。

安楽死に関与するのと同じで、安楽死を当人が望んでも事実が公になれば処分される。それと同じ。違法は違法。「金銭やりとりなく円満」は問題のすり替え。

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の養子縁組を巡り、厚生労働省が事実関係を調査することに、元教団幹部は16日、戸惑いを隠さなかった。養子縁組は長年行われてきたことを認めた上で「金銭のやりとりやトラブルはなかった」と振り返った。


少なくとも違法でありながら信者家庭間の養子縁組であったから問題が表に出てこなかった可能性は高いと思う。

元教団幹部、養子調査に戸惑い 「金銭やりとりなく円満」 11/16/22(毎日新聞)

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の養子縁組を巡り、厚生労働省が事実関係を調査することに、元教団幹部は16日、戸惑いを隠さなかった。養子縁組は長年行われてきたことを認めた上で「金銭のやりとりやトラブルはなかった」と振り返った。

 元幹部によると、教団では「三位基台」という考え方のもと、三つの家庭が支え合って生活することが求められた。その中で、子どもに恵まれない家庭がある場合、他の家庭が養子を出し、家族ぐるみで付き合う流れが定着したという。

 だが、徐々に当事者同士だけで「マッチング」することが難しくなり、教団本部が介在することに。

旧統一教会の養子縁組あっせん、信者間で745人 事業届け出せず 11/16/22(毎日新聞)

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)をめぐり、新たな問題が浮上した。元2世信者が16日、野党の会合で「教義のために養子縁組が行われている」と訴えた。加藤勝信厚生労働相は、これに先立つ同日の衆院厚生労働委員会で、事実関係を把握するために東京都と合同で教団本部に対して確認書を出す意向を示した。

【旧統一教会側との接点を認めた国会議員】

 2016年に成立、18年に施行された養子縁組あっせん法では事業を許可制としており、事前に都道府県知事らの審査を受ける必要がある。事業者に対しては、厚生労働省令で定める手数料以外の金銭の受け取りを禁じている。同法の施行以降も、あっせんを一定の目的で反復継続的に行っていた場合、報酬の受け渡しがなくても法に違反する可能性がある。

 ただ、確認書は任意での調査となり、事実関係がどこまで判明するかは不透明だ。

 教団広報部への取材によると、1981~2021年、信者家庭間で745人の養子縁組があった。成立した場合は「2世信者を把握し、祝福の意を伝えるため」にも報告を求めているという。教団は報酬や対価を得てはおらず「献金を求めることもない」と答えた。

 「かつては教団本部が主導してあっせんし、互いに面識がない信者同士をつなぐこともあった」と認める一方、「20年ほど前に、子どもを養子に出そうという家庭がなくなり自然消滅した」とした。ただ「各教会内で、子がいない信者と子だくさんの信者を引き合わせることは今でもあるかもしれない」と説明。あっせん事業者に求められる届け出は出していないと認め、「過去の行為が法的にどうかは厚生労働省に精査してもらうしかない」としている。【小鍜冶孝志、春増翔太】

厚労省、近く旧統一教会を任意聴取へ 養子縁組あっせん報道で 11/16/22(毎日新聞)

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)内で行われた養子縁組について、厚生労働省は近く、教団側に任意であっせんの有無など事実関係を確認する方向で調整に入った。

 NHKの15日の放送で、教団があっせんして養子縁組が行われている可能性が報じられた。知事らの許可を受けず、あっせんを一定の目的で反復継続的に行った場合、報酬のやり取りがなくても「養子縁組あっせん法」に違反する可能性がある。同省は、事実関係を教団から聴取したい考えたが、任意のため強制力はない。【小鍜冶孝志】

元2世信者・小川さん きょうだい3人養子に 11/16/22(FNNプライムオンライン(フジテレビ系))

旧統一教会が行ったとされる養子縁組をめぐり、加藤厚生労働相は、あっせんがあったのかなど、教団への調査を指示した。

元2世信者の小川さゆりさんは、野党の会合で、自分のきょうだい3人が、ほかの信者の家庭に養子に出されたと証言した。

元2世信者・小川さゆりさん(仮名)「自分のきょうだいが3人、養子に出された経験があります。養子に出すこと前提に、子をつくっている可能性もあるのではないか。この問題は、本当に重要な人権侵害の問題として考えていただきたい」

また、同席した弁護士も、組織的な養子縁組のあっせんの可能性があると警鐘を鳴らした。

この問題は日本政府が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に状況報告を提出させればよい。その後、報告書と政府による調査が一致しているのか調べて、問題があれば世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の宗教法人を取り消せばよいと思う。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

***t***

2022.8.29文春オンライン山本一郎氏記事を参考に

…解決するには、まずは何よりも
1)統一教会および関連組織を宗教法人法に基づいて裁判所からの解散命令の対象とすること
2)宗教事業の中に含まれている経済行為(寄付や献金と、それによる韓国への送金や日本国内での不動産売買・賃貸収入など)を経済・営利事業と認め、これへの監査と徴税を行うこと
3)統一教会の霊感商法や寄付・結婚強要など反社会的行為については消費者問題など民事で終わらせず、適切に捜査を行って刑事罰を与え、宗教行為と反社会的行為とを切り分けて対処を行うこと
4)一連の事項を岸田文雄政権の主導のもと不退転の決意で断行し、今後は統一教会との一切のかかわりを断ち、類似の事案に対する再発防止を宣言し実行すること に尽きると思います…

2と3に関わる被害者救済法の成立をまず目指す
本記事3関係であるが、1・2・4の本格実施を先にすべき


bar*****

***t***様に、はげしく同意。

まずは何よりも 1)の解散命令ですね。

某誌の記事より
「お相手は王子様。お前は”ものご・いコ〇キ”か”犬”なのだから。貰っていただけるだけ、ありがたいと思いなさい。」と言い聞かせるそうです。

カルトの恐ろしさは、正体を隠して接近してくるところ。
「映画研究会」だの「哲学研究会」だの「ヨガ」「星占い」「格安エステ」「マラソン大会」「日用品や食品の特売」「〇〇健康法」「〇〇親睦会」もう、本当に、誰が被害にあっても、おかしくないところに”賊”の罠の入口があった。

この点は、”違法伝道””違憲”と、すでに最高裁判所の判決が出てます。

継続して”暗示”をかけ続けないと「洗脳」は、だんだん解けます。正気に、なって自力で帰国した方も多いそうなので、団体を解散させた後には、まず実態調査が必要。

旧統一教会の合同結婚式で在韓の日本人妻7000人の中には帰国困難の場合も、元信者が支援訴え 11/14/22(日刊スポーツ)

 立憲民主党、共産党などの野党は14日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る問題で合同結婚式で韓国人と結婚したが帰国して脱会した2人の元信者からヒアリングを行った。

 30代の元女性信者は「韓国で暮らす日本人妻には子どもがいるので帰国が困難。パスポートを韓国人の夫に取り上げられているケースもある。帰国したくてもできない日本人妻は約7000人(推定)の中に多数いるはず」などと説明。帰国時の政府の支援を訴えた。

 合同結婚式で韓国に渡った日本人妻の人数について外務省領事局担当者は「その数は把握していないが、一般の婚姻の方と、どう区別して把握できるかどうか検討している」とした。

弁護士じゃないから、法的にはどのように解釈されるのか、裁判でどのように判断されるのかわからない。ただ、これがまともな宗教団体がすることなのか?文科省はこのような宗教団体を宗教団体と認めているのだろうか?文科省の基準はこれは宗教法人として許容される行為なのか?許容されるのなら、「旭川中2女子凍死」で認定された加害生徒の陰湿手口、大人たちの許されぬ行為も 04/19/21(ダイヤモンド・オンライン)の「対応に当たった教頭は『加害者10人と、被害者1人の未来、どっちが大切ですか。1人のために10人をつぶしていいんですか。どちらが将来、日本のためになるか冷静に考えてください』と加害者側を擁護。」を文科省は容認したかもしれない?この教頭は厳しい処分を受けたのか?
下記のような対応を取る世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と完全に縁を切るような対応を取らない自民党の議員達は本当に罪悪感を感じたり、選挙のためとは言え、関係を持つ事にためらいはないのだろうか?通販にはクリーンオフがあるが、念書とビデオ撮影したらクリーンオフは無効になると言っているようにも感じる。寄付のクリーンオフが必要なのでは?本当に自分の意思で間違っていないと思って寄付したのなら、返してなんて言わないと思う。こんな事をして免罪符が自民党から貰えるのなら、無償の選挙支援は法律の抜け道か、欠陥だと思う。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

祝福二世****

個人の自由で捧げたものも、信仰を共有しない家族が反対して訴訟を起こしたり、なんの証拠もなければ献金した本人もその家族も、教団もお互いに困るはずです。 念書や遺言映像はあっても不思議ではないと思います。
実際はあってもあまり意味がないかもしれませんが、これだけマインドコントロールされてると偏見を持たれていたら、せめて自分の意志で捧げたという証拠は残しておかないといけません。


IMF裁定委員会

今国会ではマインドコントロールを定義すべきだ。一般にマインドコントロール下で行われる行為は高額献金、当事者が不利益で法人側が利益となる合意書、先祖解怨や不安を煽る献金、個人の意思を無視した結婚ガチャによる結婚、信者を派遣して強制労働、商品を対価とした献金等がある。高額献金だけではマインドコントロールと断定するには無理があるかもしれない。しかし、高額献金と合意書の事実があってマインドコントロール状態で行われる行為が複数あればマインドコントロールされた状態と断定することは問題ない。


kam****

念書の意味を捻じ曲げて報道してますね。動画撮影も悪意を持ってしているわけではないでしょう!宗教を信じない人間がいろいろ尾ビレ背ビレをつけて叩くのは気持ち悪いね。念書と動画撮影のなにが悪いのか、法的に説明しないで、ミヤネ屋はその程度なのかな!いろいろ言っているが、ミヤネ屋は法的根拠のないことを視聴率をあげて、煽動している感じだね。まあ、ワイドショーなんか、しょせんこんなものでしょう。話題がつくれたらそれでいいのだろう!被害者救済なんか真剣に考えていないでしょう。


怪盗二十面相

公序良俗に反した契約や念書は無効です。

それにしても統一教会が反社会的で宗教の衣を被った犯罪組織だと言う事の証明ですね。

1にも2にもお金!お金!
お金をむしり取る為なら何でも有り。


tya*****

契約じゃないでしょ。
寄付金なのに、なぜ念書が必要なんだい?
ここからして、「あやしい行為」でしょうに。

ご苦労様ですね。


C*****

> 高額な献金をする人に、自分の意思で献金したという念書をとることは、 >商売は契約書にサインをするのと同じような行為

だから商売と同じようだったら問題なんだって笑
ガチの霊感商法じゃん笑


fan*****

数億献金した信者が会えない向こうのトップと自民党の大臣が一緒に何度もいる。忖度なく考えれば何かしらの金銭的癒着か政治的癒着があったと思われても仕方ないですよね。加えて派閥のトップの1人である人は表立って釈明すらしませんし。1番の問題はこれまで作られた法案やこれから作られるかもしれない法案に外国のカルト勢力の意向があったのか、あった場合それを取り除くにはどうすればいいのかを真剣に考えるべきだと思います。うやむやにだけは絶対にできません。


tya*****

念書及びビデオでも撮ってたみたいだね。
そもそもだけど、こういうことをするということは、「後々トラブルになる」ということを見越してるという事で、つまるところ「いかがわしい献金」と言ってるようだよね。


hid*****

念書を取るとは 既に悪徳商法をしいる事を自覚しての行為と思います。
後々 訴訟時に優位に立つ手法です。
これって 宗教法人として体を成して無い団体ですな


momotarousamurai

認知症気味のお年寄りに献金させるとき、念書を取り、動画まで撮影。
あまりにもひどい仕打ち。
これは宗教団体のすることではない。
暴力団並みかそれ以上の悪質さだ。
裁判官は正しい判決を下すべき。


かける

fyz****

完全に宗教団体がよってたかってのゆすりをビデオにおさめた証やろ、笑笑、これが正当と言う裁判所?裁判官はこの宗教団体と関係があるのかな?マインドコントロールと言わないけど、よってたかってのコントロールは間違いなくしているだろうな、どう見てもね。恐ろしい日本やね。怖い怖い


ken*****

もうこれはその筋のプロの集金組織としか思えない。
しかも日本のお金を吸い上げて韓国へ流すという恐ろしいシステム。
相当あちこちに根っこ張っていそうでこわい。

旧統一教会 献金への「念書」「動画撮影」宮根誠司「宗教団体の体をなしてない」 11/10/22(デイリースポーツ)

 日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」が10日に放送され、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対して、信者が献金する際に念書を書かせたり、証言を動画撮影していたことなどが報じられた。

 母親が1億円を超える献金しているとし、損害賠償を求めている中野容子さん(仮名)は、体調が衰え始めていた母が献金について念書や陳述書にサインし、その際の動画も撮影されていたと明かした。念書では「献金は自由意思によって行ったもの」などとされていた。動画では旧統一教会の婦人部長が、念書、陳述書の内容について「ご自身の認識に一致するということですね」と質問。母親は「はい」と認めていた。

 司会の宮根誠司は「念書だとか陳述書、動画を撮影するということが宗教団体としての体(てい)をなしていない。裁判になった時の資料にしようっていうことですよね」とあきれていた。コメンテーターとして出演していたアンミカは「自覚があるんですよね、裁判になるようなことをしているって。宗教法人がこういうことをしているっていうのがにわかに信じられなくって」と驚くばかりだった。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

kaz*****

娘さんが献金に反対しているという事実がわかっていたのであれば、教団側としては献金がお母さん本人の自由意思によるものだという証拠を用意するのは当然だと思うけど。
人生を壊すような高額献金自体は断じてあってはならず、これを防ぐ法整備は当然必要だと思うが、これだけ揃った証拠を裁判所が簡単に無効と判断したら、それはそれで大問題でしょう。 この念書と動画を撮影した際のやり方が正当なものであったかが重要だろうけど、お母さんが亡くなられているとなると、この件はちょっと難しそうですね。


dx2*****

こういった念書は無効だという慣例を作るべき。人権の剥奪はどのような方法によっても無効にしなければ。

献金の上限を設けるのは確かに問題がある。だから家族の生存権として、生計を一にする家族ならいつでも取り消せるような手段の方が有効かな。


********

「経営していた果樹園を売るなどして、86歳までに約30回、1億8000万円もの献金をしていたのです。」

山上氏や高知県の男性と同じようなケースだと思います。教団を解散させるべきと思います。

大臣を辞任した山際氏の党本部長就任を決めたり、被害者救済法の新法提出を指示したのが、教団とずぶずぶの萩生田氏との報道があります。

この期に及んでも国民よりも支持母体の統一教会の意向を最優先に行動しているように思います。

萩生田氏は、一部報道で教団の集会で「政治の世界でみなさまの代表として、神の国の実現を果たしたい」と強調していたと報じられていますが、その神の仕事を有言実行しているように思います。

長期間、世代を越えて2世、3世などが被害にあい、今も困窮を強いられいる方々への救済策や、再発防止策として、合法的に解散命令や損害賠償命令をだせるようにする法整備を弱者救済の観点から急ぐべきだと思います


トト

献金額の上限を法律で1万から3万円くらいにしたらいいと思います。
念書があろうが額を越えたら違法にしてしまえば良いんです。

上限を超えて受け取った場合は、受け取った額の倍で返金とかにしてしまえば良いと思います。
献金額を規制したらマインドコントロールは関係無いし、シンプルでわかりやすいですよ。
新たな方法でまた被害者が現れたらその都度規制していくしかないです。

自民党が率先して厳しい法律を作らないとダメだし、公明党が邪魔をしてくるなら連立を解消したら良いだけ、救済法と反セクト法みたいなのを議論をしてなるべく早く法律を作らないといけない。 与野党共に旧統一教会と接点があるのだから、お互いにらみ合わずに協力して穴の無い法律を作れよ。お互いの法案への質問にも逃げずに答えて今ぐらい協力してやれよ。


h_h_h*****

ここまでくると日本の統一教会というより過剰な目標を与える韓国本部の問題にまでなってきますよね!日本は世界のため総裁を信じて身を粉にして献金してきた訳で、献金させる側をする側も決して騙そうという不純な思いでやっている訳ではない。教義上は捧げる事でより神と世界平和に貢献でき先祖も喜んでいると言われればそれはやりますよ!特に億を献金する人は、個人の救済でなく教義に共感し世界平和というビックワードがない限りできるものではない。ですが、それが分からない家族は騙されたと思う訳で当然です。家族のために信仰をもって最後は家族から反対されるというのは不幸なこと。統一教会は解散し過去の拭いきれない悪事を一掃するしかない。それしか道はない。


ahw*****

その一連の流れを裁判所は汲み取ることはできないのでしょうか?
いくら高額献金でも念書、撮影等は理解の範疇を超えているのでは?
そこに信仰による献金していただいたという感謝の念が芽生えてるとは思えません。
高額献金、撮影、念書等その流れが悪質行為に当たるのではないでしょうか?


sbq*****

キリスト教であろうが、仏教であろうが宗教と名の付くところは献金(名称はさまざま〕でその活動が成り立っている。
しかしながら、一個人で1億8千万円もの献金を強要するなどあり得ない。しかも将来、訴訟に発展しない様に、念書とビデオ撮影で対策を施すなど悪徳詐欺集団と何ら変らない。
その教義は献金すればするほど祖先が救われるなど、普通考えられないもので、信者の信仰心=拝金主義の餌食となっている。
その他にも多数の方々が自己破産に追い込まれている実態を聞くにつれ、何故この集団が宗教法人として認められて来たのかと思う。
これまで日本の行政や司法は「信教の自由」を過度に強調し、被害者を守ることが出来なかった。
政権与党の自民党は党存続の危機感を持ち、この集団の解散請求と被害者救済の新法成立に取り組むべきであろう。


ttt*****

念書を書かせること自体が、後でトラブルがあった際、教団側が有利になるように考えてのこと。真の愛や家庭・夫婦・親子の大切さを説くような資格は無い。いくら教義や教えが立派であってもやることがこれでは本当にだめだ。こんなことやっていたら、献金を稼ぐために教義や真の愛を利用しているようにしか見えないと思われても当たり前だろう。


jka*****

映画の闇金並みの卑劣さが有る、金をぶんどり、念書書かせて動画まで取るとか、ありえない。しかも裁判所がそれを採用して敗訴とかありえ無い。自民党に裁判所も人事を握られているので協会擁護の自民党の指示に従って敗訴にしたのかと勘繰ってします。
上告で返金されるとを願います。
この話を聞いても岸田総理は何にも思わず、救済もしないのであれば自民党とか与党とか総理大臣ですら存在の意味がないと思います。
被害者を助けずして何の新法、法律なのでしょう。


JRT007

>教団に損害賠償を求め提訴しましたが、“念書”の存在などが理由となり、敗訴。最高裁に上告しています。

そもそも、宗教なのに“念書”を書かせるか?って思います。

裁判所は、宗教法人という性格と霊感商法という性格をしっかり判断すべき。

信仰心って自由なものなのに、“念書”を書かせて縛るものなのか?

裁判所が献金ビジネスに加担することのないように願いたいです。


dvd*****

あまりにも悪質。
自民党はこんな所と協力関係にあったことを被害者や国民に謝罪するべきでは。

又、完全に関係を断ち.旧統一教会を悪質な詐欺グループとして認定し解散及び法的な責任を負わせるべき。
その結果、国民が選挙で自民党を許すかを判断するのが筋だと思う。


wtu*****

国家を乗っ取るために、元総理、閣僚、国家公安委員長、そうそうたるメンバーを取り込んだ団体です。

一人の財産を収奪するなど簡単なものです。

彼らの手法の1つに神体験があります。高額献金後に、大切な人の難しい手術が成功したとかの類です。それを互いに語らせます。「真のおかぁさまぁ~」と誰かが泣き出すと、全員がなみだを流します。元総理やトランプのビデオを見て、自分達がサタンから世界を守っていると信じ切ります。

作為的につくられた感動で、信徒はマインドコントロール下に堕ちます。

サタンは邪悪であり、どんな汚い手を使ってでも「献金」を取り戻しにくるので、それを防ぐには、予め「念書」を作成しなけらばならないと説明します。

他のカルト(例えば節理とか)が手本にする、完成されたカルトです。

法はこれほど狡猾な団体の発生を想定していませんでした。
法治国家として、対応する法整備が求められます。


木の葉

やり方が卑劣極まりない。旧統一教会の被害者って普通に億で献金させてるけど、家庭の主婦からよくこんな大金を巻き上げられるものだ。世界家庭崩壊連合へ名称変更せよ。例の3代に渡ってズブズブ関係だった政治家一家初め、シックな自民党国会議員。表面上、愛国を名乗り国民を騙してきたことへの説明を求む。票さえ取れれば日本がどうなろうと関心もないのだろう。富山はじめ、地方市議のレベルまですみずみ浸食されていることとに驚愕を覚える。教祖念願の日本への恨みはいままで果たせただろうか。日本をめちゃくちゃしてきた議員を許すことはできない。


ki_*****

裁判所に世界平和統一家庭連合の関係者はいませんよね?大勢の議員が教団と関わっていたので、疑ってしまうんですが。無関係の議員の皆さんに、最高裁が教団との繋がりがないことを確認していただきたいです。多くの人が心配しているのは、裁判所が教団と繋がっていた場合に、解散命令請求をしても、却下されたり解散命令が出せなくなることです。


ido*****

脱会した元信者の著作を読むと、やはり念書を取られてるんだよね。霊感商法や偽募金活動等を組織的にやっている社会的に問題のある団体から脱退したいというのは普通のこと。そういった団体から脱退させてもらうために、止むに止まれず、自分の意志とはかけ離れた念書を書かされたり誓約させられても無効だろう。


raf*****

信者の自発的行為とは聞いて呆れる。
このようなトラブルがあるからこそ念書を書かせ、録画までして裁判対策をしているのは明らか。
違法行為にならないよう気を付けてやっているからこそ脱法行為を取り締まらなければならない。


bcz*****

放っておくと支持率が下がるから法規制する考えの岸田首相。
真に、エセ宗教団体から信者を救う、守る気持ちが低いことが判るよ。
判断力と決断力が欠如していることも。
しっかりと信者、その先の国民、しいては国に対しての方向を示さなければ。
『日本を取り戻す』とか『他の政党には日本を任せられない』とか言いながら、韓国のエセ宗教団体と足並みを揃えていた安倍晋三の呪縛から日本を救え!

“念書”の存在で敗訴…母親が1億8000万円献金 旧統一教会・被害者救済の新法は 11/08/22(テレビ朝日系(ANN))

岸田総理は8日、公明党の山口代表と会談しました。会談後、今の国会を視野に、旧統一教会の被害者救済に向けた新たな法案を提出すると表明しました。

中野容子さん(仮名・66)は、7年前、母親から旧統一教会の信者になっていたことを告白されました。調べてみると、経営していた果樹園を売るなどして、86歳までに約30回、1億8000万円もの献金をしていたのです。母親は、容子さんの勧めを受け、脱会の意思を伝えたといいます。
母親が元信者の中野容子さん:「母親が、『辞めたい』と言ったら、婦人部長から『お金、返してほしいの』と。信仰の話は一切、出てこないわけです。心の問題が」

容子さんが、教団に返還を求めると、母親のサインが入った“念書”を示されました。
母親が元信者の中野容子さん:「『損害賠償請求しませんよ』『裁判もしないし、裁判じゃない交渉も一切しないとお約束します』と書かれている」

念書を交わした際、教団は動画の撮影も行っていました。母親の隣に座るのは、教団の婦人部長です。
旧統一教会・婦人部長「書類はどちらもご自身の認識に一致して作られたか」
中野さんの母親(当時86):「はい」
旧統一教会・婦人部長:「(娘さんが返金を求める)意向に対してどういう思いを持っていますか」
中野さんの母親(当時86):「絶対にやってもらったら困る」

容子さんは、この念書は、教団が返金させないために母親に書かせたとみています。教団に損害賠償を求め提訴しましたが、“念書”の存在などが理由となり、敗訴。最高裁に上告しています。

教団は取材に対し、「献金は本人が信仰心から自由意思で行ったものであり、不法行為はなかった」としています。

対策が急がれる高額献金などの問題。岸田総理は、新たな法案の柱として、“社会的に許容しがたい悪質な勧誘行為”の禁止、悪質な勧誘で行われた寄付の取り消しや損害賠償請求、子や配偶者に生じた被害の救済の3つを挙げました。さらに、被害者と直接、面会したことも明らかにしました。
岸田総理:「旧統一協会の被害者の方々と、内々にお会いをし、凄惨な経験を、直接、うかがいました。政治家として胸が引き裂かれる想い」

救済法案の策定に向けた与野党の協議では、今後もこの枠組みは維持するといいますが、論点は残っています。
日本維新の会・音喜多駿政調会長:「まさに旧統一教会の手法によって、献金被害にあっている方、その家族を救えるマインドコントロールの定義ができるか、慎重に見ていって、不十分であれば、改善を求めていかないといけない」
立憲民主党・長妻昭政調会長:「問題は中身ですよね。本当に救済のために本気で作っているのか。ほかの与党との関係を気にして、無難なものを作ろうという発表だったら、がっかり」

テレビ朝日

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

多田文明

詐欺・悪徳商法に詳しいジャーナリスト

報告 文鮮明教祖の言葉は絶対です。信者はこれを神の言葉として果たさなければならない使命として捉えています。
「安倍元首相の父親である、安倍晋太郎元外相が当時率いていた安倍派を中心に、国会議員との関係強化を図るよう、信者に語った」という内容が報じられています。
その当時、信者として、その種の話を何度も聞いていますので、その通りです。

この件に関して、すでに書籍や記事、番組でも話していますが、教団内では安倍晋太郎氏は当時の久保木修己会長と極めて親しいなかで、教団の政治的な布教活動は、この人が首相になることを通じて大きく進展すると言われていました。しかしながら、その思惑は中曽根裁定により、ついえることになります。当時の教団の信者らの落胆ぶりを、今でも覚えています。

教団側は「日本では使われておらず、信者の行動指針というわけではない」と言っていますが、苦しい言い訳にしか聞こえません。


hai*****

少なくとも統一教会側は、 日本の国会議員との関係を強化し、国会内に教会を作ろうとしていたようです。

これに日本の政治権力が影響を受けて来たか否か、しっかり検証する必要がありますね。

政党の自己点検ではなく、第三者委員会による政治家と教団の癒着ぶりの濃淡チェックが不可欠だと思いますよ。

統一教会問題に詳しいジャーナリスト、弁護士、学者、元信者等からなる第三者委員会が、統一教会と深い関係を築いてきた政治家を明らかにし、現職ならば辞職等のけじめを取っていただく必要があります。

「いつまで政治家と教団の関係を追求しているんだ。もっと大事なことを議論しろ」というムードを、御用テレビ番組や御用コメンテーターが醸成しようとしてくるでしょうが…

国民がそれに流されたら、もう政治の浄化は期待できません。

政治と統一教会の癒着の問題は、うやむやに済ませてよい「小さな問題」ではないはずです。


齢16にして永久歯が2本生えてこない人間

文鮮明氏の一連の発言は宗教上の考えではなく首相にまで言及しているわけですから立派な政治的プロパガンダではないでしょうか。

宗教によって政策が決められることは統一教会以外であってもあってはならないことですし、それらの宗教団体と関わりのあった議員は国民の声よりも宗教団体の声を優先していたことになります。

また、以前から霊感商法などで問題視されていた統一教会を多くの政治家が票獲得のために関わりを持っていたことは許されない行為ですし、その議員には説明責任が問われると思います。

フランスでは統一教会による行為により『反セクト法』が成立しました。日本もフランスのように法整備をするなりして反社的な宗教団体を厳しく取り締まるべきです。


Rei_Valieva

岸田総理大臣は安倍さんや細田衆議院議長に対する捜査は実施いたしませんと明言されていましたが、特に安倍さんに関しましては徹底的に調査しなければならないのではないでしょうか 統一教会と一心同体であった本丸の安倍さんを調査しなければ、全容解明は遠ざかる一方なのではないのかなと思われます
いずれに致しましても、安倍さんや細田衆議院議長らと統一教会との癒着を徹底的に調査し、自民党と統一教会を弱体化もしくは解体させることが出来れば、私達の国にもひとすじの希望の光が差し込んでくるのではないでしょうか
いずれに致しましても、私達の国の空を覆っている灰色の雲の隙間から、太陽の光が差し込んでくれることを願わずにはいられません


kakaka

無宗教の私からしたら申し訳ないけど宗教は金儲けと権力を手に入れるビジネスにしか思えない。
信じている方を否定する訳ではないが、子供への対応、生活が出来ない程の献金、その家族が将来生活保護を受ける等、社会にとってのメリットよりもデメリットが大きい。

宗教なので反社会的な教義が有っても誰も手出しが出来ず、献金と言えば税金の優遇が受けられる。まるで宗教の自由って言う打ち出の小槌がある様な状態です。 善良な宗教も有るでしょうがこれ程美味しいビジネスは無いと思いますね。

国が指針を作り、定期的な監査等が入り、反社会的な教義が行われていないかの確認ぐらいはしても良いと思うし、宗教団体の他の企業や団体への出資や役員への派遣を制限、政治団体への繋がりの規制をすべきですね。


qrc*****

自民党の憲法改正草案に統一教会の主張がマルマル採り入れられている。時代に合わせて国防、安全保証に関わる9条などは変える必要性があるかもしれないが、男女平等やジェンダー平等、個人平等に反する家を中心にする問題 、国民の権利を縮小し権力側の権利を増大を狙うなど、統一教会の主張をマルマル採り入れた自民党憲法草案は9条 以外は全て見直さないと実質的に韓国の思惑通りの属国になりさがることになる。日本会議も似たような政策提案が多く岸信介の時代から統一教会に毒されていた懸念が大きい。


fan*****

数億献金した信者が会えない向こうのトップと自民党の大臣が一緒に何度もいる。忖度なく考えれば何かしらの金銭的癒着か政治的癒着があったと思われても仕方ないですよね。加えて派閥のトップの1人である人は表立って釈明すらしませんし。1番の問題はこれまで作られた法案やこれから作られるかもしれない法案に外国のカルト勢力の意向があったのか、あった場合それを取り除くにはどうすればいいのかを真剣に考えるべきだと思います。うやむやにだけは絶対にできません。


SY

統一教会の問題は、「国民の生命、財産、国益を守る」国家最大の責務に反する行為を与党がしていたという大問題。
カルトの教義に沿った憲法改正をしようとしていたなんて、本当に国を乗っ取られるところだった。
国民は関心を持ち続けて世論と投票で政治を変えなければいけないと思う。

自民党以外政権を任せられないという人がいるが、国民が統一教会の被害にあう片棒を担いだ政党に政権を持たせておいて良いわけがない。
大体、こんな貧困の国にした政党をいつまでも支持しているのは、外国からは、不思議な国に見えていると思う。
他の政党を政権を担えるように国民が育てなければいけない。


the*****

反カルト法(反セクト法)が必要。 現状,旧統一教会を解散すれば問題解決のような空気になっているが,オウム真理教と同様に旧統一教会を解散しても名称変更で終わってしまう。

大事なのは反社会的活動や政治への浸透をやめてもらうこと。それに,旧統一教会だけが問題視されているけど創価学会や日本会議も政治に浸透しているし,野党にだって接近しているカルト団体はあるはず。
例えば旧統一教会が議員との関係を暴露すると脅迫すれば政権を操れてしまうし,実際に自民党は旧統一教会を解散させないようにコントロールされていると思う。他の団体も同様のことができるのでは?旧統一教会だけでなく他の団体の政治への浸透を止めなければならない。

政治と宗教の問題,政教分離は曖昧にしておくと一宗教団体による政治のコントロールを可能にしてしまう。
他宗教への信仰の自由を守るためにも反カルト法や政教分離の強化が必要だと思う。


めんどくさい

こんなの序の口だろうね。

統一教会が解散へ向かう過程で(実際には解散では解決にはならないんだけどね。世間が騒いでるだけ、本気で消滅させるなら新法律制定でカルト・反社壊滅法案でしかない)、自民の先生方はじめ、国会議員、地方自治体の先生方も統一教会の力を得てた方々は、今後、戦々恐々とする情報が持たされるだろうね。選挙に限らず、お金、人、何でもありだわね。

つぶされることを黙って受け入れるとは到底思えないでしょう。当然、先生方の秘密はすべて証拠含めて取ってあるでしょうね。

大変だ。

まぁ、それがないとしたら統一教会ってただのお人よしだけどね。つぶす必要など全くないだろうに。

どうなりますか?楽しみです。バトル期待!!


かける

旧統一教会と政治との関係がずっと問題となっています。
そもそも、本来の課題は、自民党をつぶすことではなく、旧統一教会と政界の関係をただし、一刻も早く被害者の方々を過去に遡ってでも救済するということのはずです。

しかし自民党の議員さんたちは後ろ向き。嘘やごまかし。なぜかというと、政界との関係が明るみになると、自分たちのクビが涼しくなるとともに、結果として自民党が崩壊する恐れがあるから。岸田さんも「被害者の救済=自民党の崩壊」という構図が見えているから、いつまでも議員本人任せにして、自民党としてのダメージを最小限に抑えたいと考えているのでしょう。

こういった物的な証拠については今後も出てくると思います。でも、よほど決定的な記載なり映像なりが判明しない限り、非常に心苦しいですが、被害者の方々の救済というのは難しいと思わざるを得ません。残念で悔しいです。

文鮮明氏“安倍派中心に数を” 旧統一教会の政界工作が判明 「1989年の発言録」に記録 11/07/22(FNNプライムオンライン(フジテレビ系))

旧統一教会と政治の関係が問われるきっかけとなった、安倍元首相の銃撃事件から、9日で4カ月。

10年前に死去した教団創始者・文鮮明(ムン・ソンミョン)氏が、信者に向けて残した発言録とされる文章の内容が明らかになった。

30年以上にわたる旧統一教会の政界工作の一端を示すものとして、物議を呼んでいる。

旧統一教会 創始者・文鮮明氏の発言録「(日本の)国会議員との関係強化です。国会内に教会を作る」

1956年から2009年にかけて、文氏の発言をまとめたものとして、韓国で出版されたとされる発言録。

岡山県内にある教団関連施設の映像を見ると、大きな本棚にずらっと並べられた書物が確認できる。

タイトルを見ると、文氏の発言録とみられ、全部で615巻が発行されたという。

その全文がファイル化され、教団とは関わりがない形で、ネット上で公開されていた。

468巻には、2004年9月の発言としてこう記載されていた。

旧統一教会 創始者・文鮮明氏の発言録(2004年9月16日より)「岸首相(の時)から私が(日本の政界に)手を出した」

文氏と近い間柄だったとされる、安倍元首相の祖父・岸信介元首相。

文氏の発言では、自ら、岸氏に接近したことを示唆していた。

1989年7月とされる発言。 安倍元首相の父親である、安倍晋太郎元外相が当時率いていた安倍派を中心に、国会議員との関係強化を図るよう、信者に語ったとされている。

旧統一教会 創始者・文鮮明氏の発言録「自民党の安倍派などを中心にして、超党派的にそうした議員たちを結成して、数を徐々に増やしていかないといけない」

文氏の発言録について、元2世信者は...。

元2世信者「御言葉集があるのは知っています。“神の言葉”ですよ。両親の言葉とか教師の言葉とか、そんな生やさしいものじゃなくて、“神の言葉”であり、絶対に守っていかないといけない言葉」

30年以上前の教団創始者の発言が、今になって報道されたことについて、質問を受けた松野官房長官。

松野官房長官「ご指摘の報道については承知しているが、宗教法人関係者の個々の発言について、政府としては答える立場にはない」

一方、野党幹部からは、批判の声が上がっている。

立憲民主党・山井和則議員「これだけ根が深くて、自民党安倍派の中に、旧統一教会との関係が非常に強固になるものが残念ながらできているとすれば、それを断ち切ることは容易なことではない」

教団側は、FNNの取材に対し、ネットで公開されているものが文氏の発言録であることを認めた一方で、日本では使われておらず、信者の行動指針というわけではないと説明している。

マインドコントロールの影響を受けていないと信者が思うのであれば世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を信仰したいと思えば信仰すればよいと思う。例え、解散命令が出たとしても信仰する事が禁止されるわけでも、罰則の対称になるわけでもない。単純に税金の免除がなくなるだけ。組織としてはデメリットにはなるが、信者が信仰したいと思うのであれば、信仰できる。本当の意味で信仰や崇拝している事が証明できる一例だと思う。

「礼拝に行かなくなりました」…統一教会の30代女性信者が語った「分断が強まる統一教会」の信仰の現場 (1/2) (2/2) 11/05/22(現代ビジネス)

礼拝に行かなくなった

 2世信者の苦しみや高額献金、果てには政治家との癒着が問題となっている世界平和統一家庭連合(旧統一教会)について、政府は年内に宗教法人法に基づく初の「質問権」を行使する。そのための専門家会議が10月25日から文化庁で始まった。

【写真】30代の「統一教会の元信者女性」が語る…「安倍銃撃で人間関係が崩壊した」

 自民党の選挙にかなり食い込んでいた教会だが、支持率降下が著しい岸田文雄政権にとっては、世論が求める方向に舵を傾けるしかなかったわけだが、質問権が解散命令にもつながるとあって、教会周辺はかなりの動揺を見せている。

 信者たちの間では、組織を運営する役員たちに不信感を持つ者もいるため、その動きを一部幹部らが監視し始めたようなのである。これは信者の脱会を食い止める動きと見ることもできるだろう。

 「最近、礼拝に行かなくなったんです。仲の良い信者さんとはZOOMで集まるようになりました。ほかでも、そういう動きがいろいろあるみたいですが、そこに幹部の人が強引に入ってきたり、何を話しているのかと聞かれたりするようになっていて、今までの連合とは違ってきています」

 こう話したのは10月9日を最後に礼拝に行かなくなったという30代女性だ。彼女は2世信者だが、父親はすでに他界。母親はいまも熱心な信者だという。首都圏のある支部では主に日曜日に教会で礼拝をする定期的な集まりがあったが、最近は参加者が「3割以上も減っている感じ」と女性。その代わりに増えているのがZOOMなどを使った動画での会合だという。

 「ちょうどコロナの問題でZOOMでやりとりする機会もあったので、礼拝に行かなくなった代わりにZOOM会合になっている感じです。私の母はやっていませんが、私のグループは6人で集まりました。

 まだ3回しかやっていませんが、最近の連合はおかしいね、とか、これからどうなるんだろうとか、信者であることで困ったこととか、雑談みたいな感じで連絡を取り合ってます。新たに参加者が増えるなら、歓迎はしようって言い合ってます」

 このZOOM会合はあくまで非公式、組織的なものではないため「うちの支部で分かっているだけでも7か8ぐらいのグループがそれぞれ集まっている」。小さなグループが細かく分かれているという。

 「前は礼拝で顔を合わせて、その後に気の合う仲間とファミレスに行って話したりしていました。でも、礼拝に行く人が減ったのと、連合の会見とか見ておかしいなっていう意見とか、幹部に聞かれたくないような話もあるのでZOOMがいいねってなりました」

幹部への不信感  最近、連合の田中富広会長、勅使河原秀行協会改革推進本部長が開いた記者会見は、まるで逆ギレみたいな対応がむしろ世間の批判を強めたが、一部信者たちの間でもこの会見によって組織への不信感が強まったのである。

 さらに10月7日、元2世信者の女性が堂々と顔を見せて記者会見を行なったこともまた反響が大きかった。精神を病んだ経験を持つというこの女性が涙を浮かべて教会の解散を訴え、それを教会側が中止するように働きかけていたことが判明した。

 また、10月16日には信者の元夫の自宅に、教会の勅使河原本部長が事前約束なしで訪れたという不気味な行動も伝えられた。やはり宗教組織というよりカルト団体のようなこうしたエピソードは、これまた教団のイメージダウンにつながった。

 「別に私たちは連合から洗脳されてるとかじゃないので、会員の私たちでも異様な対応だって思いますよ」と女性。結果として、信者ではあっても教会の礼拝やイベントと距離を置く人が出てきているわけだ。

 「母から聞く限り、ウチはまとまったお金を献金したことはなかったそうですが、この10年ぐらいは母と私の世帯収入から2割ぐらいを定期的に寄付してきました。ただ、安倍(晋三)さんが亡くなってからは信者間で目立った動きはしない方がいいという話があって、一度も献金はしていません。

 支部にはマスコミの取材がたくさん来たり、一般の人々からの嫌がらせみたいな電話があったり、状況が変わってきて、連合を辞める人も出ています。私たちはそうした嫌がらせの被害者みたいな感じではないので、信者であることに変わりはないんですが、勅使河原さんの行動とかはおかしいと感じますし、信仰心はあっても連合はおかしいなって印象が強くなりました。なにしろ私よりずっと熱心な信者の母も礼拝に行かなくなったのですから」

「引き止め」に必死な人も  ただ、ZOOMなどで集まるオンライン会合でも、グループによっては「引き止め系」のものもあるという。

 「知り合いの信者に、そっちの会合はどんな感じですか、って聞いたら、支部の幹部の奥さんが出入りしていて、世間に負けたらダメとか、抜けるのは地獄に落ちることだとか、引き止めに必死な感じだったそうです。

 その奥さんは他の信者の家にまで行って、自分が参加してないグループのZOOMにも強引に顔を出して、連合を辞めたら悪魔と見なされるし、恩知らずになって一生恨まれるとか、脅しみたいなことをしゃべっていたと聞きました。正直、怖いですね、そういうのは」

 つまりは信者の分断が起きているわけだ。

 連合では過去、こうした分断から「分派」と呼ばれる派閥が組織から分かれたこともあり、こうした分裂危機に対しては熱心な信者がヒステリックな態度を見せる傾向があるという。

 ZOOMなどで組織本体と距離を置くグループが増えるほど、当然その分裂リスクが増えるわけだが、連合はテレビ番組のコメンテーターを裁判で訴えたり反撃姿勢を緩めていない。

 そこに引き止め工作みたいなことまで起こってくると、むしろ逆効果な気もするのだが、いずれにしても信者にとっては、一連の社会的な問題と直接関係がなくても、動揺する日々が続きそうだ。

片岡 亮(フリージャーナリスト)

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

qo*****

大きくなったら信仰宗教、統一教会だけでなく多くの宗教団体の実情ってこんな感じなんでしょう
神様はお金を使いません
使うのは神様を神輿に乗せてる人です

韓国政府と統一教会のつながりも見えてきたようだが、日本政府においても統一教会と政治家の繋がりは、今後はもちろん、過去に関してもしっかり調査すべきだと思います


alt*****

私は92年の合同結婚式がらみの大騒ぎで当時、メディアは桜田淳子さんやら霊感商法やらの件を、どのチャンネルも、そればかり垂れ流してたのを体験し、以降、殆んどTVを観なくなった人間なんだが

あの当時、30年前に

安倍氏の祖父の岸信介氏と教団は盟友関係で 1950年代から日本の政界と協力し 岸氏の自宅付近に教団施設があり岸氏は交流会を行い 笹川良一氏も強力にックアップした等を「込み」で

メディアが30年前にきちんと報道し落ち着いた議論をしてれば 展開が変わったのではないかと思っている。

岸氏との古くからの関係は山上容疑者の供述で裏どり込みで少し大きく報道されWIKIにも最近追加されたが

これってメディアの幹部クラスにはずっと前から有名な事だったとか

30年前、92年にメディアは公共の電波で阿保みたいに桜田さんらを取材、報道し垂れ流す「前」に私たち庶民に知らせるべきだったと思う。


alt*****

これが事実なら日本教団は浮かばれないのでは?

俯瞰すると日本の統一教団は、なぜか内部のほうが、より経済的に困窮して見える。

その根拠の一つが二世被害者としてメディアに出ている小川さん(仮名)一家が酷い経済苦だったこと。

小川さん(仮名)のお父さんは教会長?という要職で幹部さんかと思うが

幹部一家なのに小川氏は子どもの頃に床屋さんにも行けず 「一家は酷く困窮していた」と泣きながら証言していた。

土地等を売り億のお布施をしたとされメディアに出た信者の橋田さん(奥さん)の子供さんが「床屋すら行けなかった」という声は漏れ聞かない。

億単位のお布施をした山上家も、(山上氏)は子どもの頃に床屋には行けてたと思う。

何百億もお金を集める教団なので内部の幹部は裕福なイメージを私は抱いていたが 小川氏の証言が嘘でないなら小川一家のように日本の教団内部(幹部)も経済的に過酷な可能性もあるから。


先送りの検討使

教祖一族のカジノ好きは筋金入りだ。文氏の長男・孝進氏の元妻・洪蘭淑氏が1998年に上梓した「わが父 文鮮明の正体」(小社刊)では、当時からカジノに入り浸る教祖夫妻の実像が描かれている。その原資が、信者による献金や霊感商法によって収奪された他者の財産であることは言うまでもない。今回、小誌が入手した資料によって明らかになった統一教会幹部らの豪遊の実態は、大きな波紋を呼びそうだ。  現在配信中の「 週刊文春 電子版 」および「週刊文春」11月10日号では、小誌が入手した機密文書の詳しい内容に加え、賭け事を厳格に禁じている統一教会で教祖一族が唱えてきた“カジノ摂理”の内容、カジノにも同行した“教団ナ

→自民党政権が終戦直後から宗教法人に対して非課税等の特権を与えてきてバーターで集票と選挙運動のボランティアを提供してもらう慣習が、こういう結果を招いています。本当に度しがたい。


yod*****

この記事を読み、統一教会への怒りが、改めて込み上げた。安倍元首相の命を奪った犯行自体は決して認められないが、そのことがなければ、統一教会問題は浮かび上がらなかった。その点には複雑な思いが残るが、経緯はさておき、とにかくこの教団をのさばらせてはおけない。きれい事を言っている場合じゃない。日本人を洗脳し、日本人の財産を献金の美名を被せて簒奪し、はては合同結婚式の名目で日本人女性をかんこくへ連れ去る…。統一教会が反日カルト教団に過ぎない以上、少なくとも日本国内での活動の一切を禁じるしかない。そのために新法が必要なら、その整備をためらう理由がない。与党が及び腰に見え、不甲斐ない。

〈機密文書入手〉韓鶴子総裁と統一教会幹部がラスベガスのカジノで64億円“豪遊” 9億円の損失を出していた 10/31/22(スポニチアネックス)

 統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の韓鶴子総裁(79)と教団幹部らが2008年から2011年にかけて米国ラスベガスのカジノを訪れ、日本円に換算して約64億円をギャンブルに注ぎ込み、約9億円の損失を出していた疑いがあることが「 週刊文春 」の取材でわかった。教団の機密文書を入手した。

【画像】韓鶴子氏や教団幹部たちの“カジノ豪遊記録”

 統一教会を巡っては、過度な献金などが問題となり、日本では解散命令請求へのカウントダウンが始まっている。そんな中、教団のトップである韓鶴子氏がギャンブルに興じていた疑いが明らかになった。

 小誌の手元にあるのは60枚にわたる文書。ラスベガスを拠点とする統合型リゾート運営会社「MGM」グループが統一教会側に発行した、教団幹部たちの“カジノ豪遊記録”といえる資料だ。

 韓国にある教団世界本部の元幹部が補足する。

「それは、税金を支払うにあたってカジノに発行してもらういわば“収支報告書”です」

 リストが発行されたのは2012年8月。最初に登場するのは、当時ラスベガスに居住していた「Mrs. Hak J Han」。統一教会の教祖・文鮮明氏(故人)の妻、韓鶴子氏その人である。

 リストでは、米12カ所のカジノごとに勝敗が記載されているが、直近の2011年、韓氏が興じていたのは、全てラスベガスの施設。驚愕すべきはその投入金額だ。賭け金の合計額を指す「Coin-In」は、約69万7000ドル。現在のレートで換算(以下同)すると約1億円に上る。対して、手元に戻ってきた「Coin-Out」は約56万ドル(約8300万円)で、諸々を総計した年間の最終収支は約4万5000ドル(約660万円)の損失となっている。

教団幹部ら12人で「約64億円」注ぎ込んだ

 リストに登場するのは韓氏のほか、直属の側近女性の鄭元周総裁秘書室長、当時の北米大陸長や秘書など、国外の教団幹部ら12人。彼らの勝敗が克明に記録され、各々がギャンブルに注ぎ込んだ合計金額は実に約64億円、損失額は約9億円にも上る。

 この文書について、韓国の世界本部に尋ねたが、締切までに回答はなかった。

 教祖一族のカジノ好きは筋金入りだ。文氏の長男・孝進氏の元妻・洪蘭淑氏が1998年に上梓した「わが父 文鮮明の正体」(小社刊)では、当時からカジノに入り浸る教祖夫妻の実像が描かれている。その原資が、信者による献金や霊感商法によって収奪された他者の財産であることは言うまでもない。今回、小誌が入手した資料によって明らかになった統一教会幹部らの豪遊の実態は、大きな波紋を呼びそうだ。

 現在配信中の「 週刊文春 電子版 」および「週刊文春」11月10日号では、小誌が入手した機密文書の詳しい内容に加え、賭け事を厳格に禁じている統一教会で教祖一族が唱えてきた“カジノ摂理”の内容、カジノにも同行した“教団ナンバー2”男性の正体、日本で批判が強まる中で韓氏が幹部の前で嘆いた言葉などを詳しく報じている。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2022年11月10日号

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

ynb*****

統一教会問題で教団に対して質問権の行使を表明してはいますが、もう一方の当事者である党所属の国会議員、とりわけ閣僚や党役職に対する処分が事実上手付かずの状態では岸田総理の本気を信じられないのは当然です。
旧統一教会に対する解散命令請求は当然ですが、これもそこに至るのかは疑問ですしそこに至ったとしても任意団体として存続するなら、政治家との関わりはそのまま残る可能性はあります。
権力の中枢にある者がそのまま残れば教団側の人間として、解散命令阻止のために動く可能性はあるでしょう。
解散命令の前段階としてそうした政治家の無力化を図る事もしなければ、この問題の解決を疑われるのは当然の事と思います。


zej*****

これだけ金銭をだまし取られたと声の上がる組織が、宗教法人として存立し、国から税制上の優遇を受けているのは、理解しがたい。法人格を剝奪する、解散命令を急ぐべきだと思います。
そして、今まで国民に多大な被害を、お墨付きによって、起こしたのだからずぶずぶ議員には辞職してほしいです。


rxt*****

旧統一教会問題は安倍・細田両氏の解明がないと解決しないと思う。
いわゆる安倍派と統一教会との関わりが深いという印象を国民は持っている。
早く解明して政治を安定させて欲しい。
岸田さんは他の重要課題も含めて何をやっているのか分からない。
もっと具体的な対策を言葉でなく実践しないと理解は得られないと思う。
日本の国力が日に日に落ちていくようで心配でならない。
小泉総理以前の自民党政権はもっと安定していた。
国民総中流と言われた時代が懐かしい。格差も少なく自由に生活を楽しめた。


tak*****

いま統一教会を解散に追い込むことを世論が要求し、そのために政府が動いているような印象を受けるが、それと同じくらい重要なのは、政治家の行動規範の強化ではないだろうか。

公人が、ある組織のイベントに参加したり、賛辞を送ったりすること自体、何らかの「利益供与」の意味が発生する。それにも関わらず、その事実の「記録がない」とか「忘れた」というのは、民間企業で言えば「経費を使ったのに領収書がない」と言っているのと同等の所業だと思う。

山際は「1年ごとにメモを捨ててる(だから思い出せない)」などと、非常に幼稚な言い訳をしていたが、今後は「10年間は活動記録を残すこと(「忘れた」は言い訳として認めない)」を義務化すればいいのでは。


i28*****

兼ねてより疑問なのだが、統一家庭連合(統一協会)を応援し選挙に利用していた政治家達は、その教義通り日本の政界にこの協会が入り込み、政治家を信者にし、日本の国教になることを、望んでいるのだろうか。それが本当に正しく、日本の国益に叶っているなら、声を大にしてその方針を打ち出し、政策にも掲げ国民に広く周知させるべきではないだろうか。元首相銃撃事件が無ければ、現在も協会の援助で選挙を行い、国政に入り込み、日韓トンネルに献金をつぎ込んで統一原理を教育機関で教える準備をしていたはずであり、何も隠す必要など無いのではないだろうか。政治家の皆さんの、本当の意見が伺いたいと思う。


かける

安倍さんや清和会が、支援団体からの票の割り振りを一手に担っていたことはもっと前から知れ渡っていました。それによって強大な勢力を築き上げてきた背景があります。 問題はその支援団体の一つがこの旧統一教会であったということ。協会員の人数(=票数)自体はしれたものですが、選挙時に莫大な費用のかかるのは人件費です。ましてや比例区で全国に跨るとなると、知名度の低い当落線上の議員、新人議員などはお金がまったく足りないのが現状でしょう。そこで暗躍してきたのが「無償支援」の教会部隊なのです。

旧統一教会だって、何のメリットもないのに自民党を支援するわけはありません。これは教会に関わらず、どの支援団体も同じ構図。お互いがwin-winだから無償で支援するのです。じゃあ、教会にとってのwinとは何か?それをどこまで追求できるかが一番の肝でしょうね。細田さんのクビもそうですが野党はそこを追求しないとダメですね。

自民党・細田博之衆議院議長 旧統一教会との「ズブズブ写真」 11/02/22(FRIDAY)


’18年3月、関連団体「世界平和女性連合」の会合に出席した細田議員。当時の会長など教団の大物と記念撮影


上写真の中央に、満面の笑みで収まる自民党・細田博之衆議院議長(78)。これは、’18年3月23日、都内で開かれた旧統一教会の関連団体「世界平和女性連合」主催の会合で撮られた一枚だ。

【画像】自民党議員の名がズラリ…!旧統一教会と関係があったとされる議員のリスト

かねてから旧統一教会との関係が取り沙汰されてきた細田議員だが、対応は9月29日と10月7日に公表した文書のみ。’18年3月の「世界平和女性連合」の会合への出席は、その文書のなかで触れてはいるものの、経緯や会合の内容については一切説明されていなかった。

だがやはり、その関係は「会合出席」だけにとどまらない深いものだった。本誌が入手した記念写真には、教団とのズブズブぶりがはっきりと示されている。

「『世界平和女性連合』は、文鮮明(ムンソンミョン)教祖とその妻の韓鶴子(ハンハクチャ)総裁が創設した組織です。その会合で細田議員が写真を撮ったのは、教団のトップ層とも言える大物たち。細田議員の右に写っているのは、旧統一教会の徳野英治会長(当時)で、左が世界平和女性連合の文妍娥(ムンヨナ)・世界会長(当時)。右端は世界平和女性連合の堀守子・日本会長、左端は『国際勝共連合』『世界平和連合』の会長、『UPFジャパン』の議長を務める梶栗(かじくり)正義氏です。関係が深くなければ、このメンバーと写真を撮る機会などありえないでしょう」(旧統一教会関係者)

当該の写真は、「世界平和女性連合」の韓国版ウェブサイトに掲載されていたが、すでに削除されている。

なぜ、ここまで細田議員は旧統一教会と深い関係を築いたのか。政治ジャーナリストの角谷浩一氏が語る。

「清和会、ひいては安倍晋三元首相を守るために、細田議員は旧統一教会との窓口になっていたんでしょう。当選がおぼつかない若手議員たちのために、どの団体の票をどれだけ割り振るか。安倍元首相とともに、細田議員はそれを決める立場にあった。票を持っている団体の一つである旧統一教会とは関係を繋いでおく必要があったが、安倍元首相を前面に出すわけにはいかない。そこで、細田議員が頻繁に会合に出席していたということだと推察しています」

所属議員と旧統一教会との関係が次々と発覚していることが、支持率低下に繋がっているのは明らかだ。しかし岸田文雄首相(65)は、自民党として新たに所属議員を調査することには否定的で、イマイチ真剣度が伝わってこない。この姿勢の背景には、自民党の党内政局が関係しているとみられる。

「向こう3年は国政選挙がないため、支持率低下にそこまで神経を尖らせなくていいこと。旧統一教会との関係があったのは清和会議員が大半で、自身の派閥はさほど影響がないことなど、岸田首相の本気度が見えない理由はいろいろ考えられます。しかし何より大きいのは、公明党の存在でしょう。公明党に飛び火させないためにも、岸田首相は旧統一教会問題をウヤムヤに終わらせたいと考えているのかもしれません」(角谷氏)

当然、野党は追及を続ける構えだ。細田議員について、立憲民主党の西村智奈美代表代行が語る。

「旧統一教会との関係について、細田議長は十分な説明責任を果たしていません。『紙対応』ではなく、言論の府の長として、自らの言葉で話すべきです」

10月24日には、細田議員と同じく関係が次々明らかになっていた山際大志郎経済再生担当相が辞任した。はたして細田議員は、このまま逃げ切れると思っているのだろうか。

『FRIDAY』2022年11月11日号より

FRIDAYデジタル

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

tya*****

「自民党と教団は癒着関係にあり、政策に影響もあったし、安倍氏も細田氏も関係があった」ということは、党内では周知のことで、これが明らかにならないように「調査しない」と言ってるのだろう。この問題への対応については、「やってる感をみせながらいかにごまかすか」が目的で、不祥事が明らかになるリスクのあることは「やりたくない」ということなのでしょう。

「政策協定書」のようなものが出てきて、政策に影響があったかどうかは重大問題のはずで、これを調査せず「影響がなかった」と言われ納得する国民がどれくらいいるのだろう。「各議員の説明」で終わる話でもないでしょう。

「やってる感見せながら、どうごまかすか」
目的は、ここにあるようにしか思えない。
国民の意識とはずれているのだが、聞こえないのかな?
そもそも、こういうもので契りを交わすこと自体が問題で、言い逃れできないことなんだけどね。


sho*****

忘れては駄目です。
自民党の支持率は今でも圧倒的です。
若者を中心とする岩盤支持層は、皆さんのコメントなど何の気にもしていません。
このことは、岸田総理も分かっていて、一喜一憂しないです。
民主主義の国では、選挙で勝った党の思い通りに国を運営出来ます。
何をしなくても、何の批判を受けても、耐えていれば、最低三年は持ちます。
と言うわけで、元々、統一教会対策など面倒でどうでも良いと思っている岸田さんは、何をやっても大丈夫だと言うことが分かっています。
現在の議員さんの大部分は失礼ながらレベルが劣化しています。
自分が当選できるかどうかにしか関心ありません。
国の事など、どうでも良いのです。
統一教会は本当は実に有難い存在です。
本心はずうと存続してもらいたいのです。
何とかして自分の利益より国のことを考える政治家を増やさなければ、日本は終わります


su*****

そもそも自民党は党としては統一教会汚染の基礎調査すらまだ行っていない。国民からの批判に押されて自民党がどうにか行ったのは、都合の悪い事はすぐ忘れる山際のような極めて記憶力の悪い所属議員の記憶力に頼った杜撰な「自己申告制のアンケート」だ。

党内調査すらロクに行おうとしないような連中が新たに出てきた推薦確認書の調査をやるとは思えないので、岸田が調査にいつもの否定スタンスを取るのは予想できた事ではあった。今更もう驚きもしないが、これは党内調査もできないぐらいズブズブに癒着していたという事のあらわれなのだろう。

所属議員の失態について党として調べられもしないような政党に正当性や存在意義などあるのか。


yui*****

点検だって次から次へと穴あきバケツだったんだから、やるわけがない。

実行しそうもないことを、したり顔で言うコメンテーターほど説得力無いよ。 右も支持しないが、左の青木理も支持しない。

来年の地方統一選挙で候補者は、世界平和統一家庭連合とその関連団体と繋がりがないことを必ず示す。
示さない候補者を当選させないよう、民意で示すしかない。

青木理氏 教団の推薦確認書調査に否定的な岸田首相に「どういう形で結びついていたのか、きちんと調査を」 10/31/22(スポニチアネックス)

 ジャーナリストの青木理氏が30日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。岸田文雄首相が28日の参院本会議で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体が自民党の一部議員と交わした「推薦確認書」について、党として調査する考えがないことを明らかにしたことに言及した。

 岸田首相は、野党からの調査要求に対し「議員本人から説明すべきものだと考える」と述べた。これまでに自民党の山田賢司外務副大臣(衆院・兵庫7区)、消費者担当副大臣を兼務する大串正樹デジタル副大臣(衆院・比例近畿ブロック)らが「推薦確認書」に署名したことを認めている。

 青木氏は「今回の推薦確認書って事実上の政策協定なので、選挙で支援することを前提として署名しているか、受領しているんですね。なので、実体として、選挙の時はどうだったんですかっていうのをやらなくちゃいけない」と自身の見解を述べた。そのうえで「あらためて確認しておきたいのは、一般的な宗教団体だったらこういうのがあっても別に問題ではないんですけれども、反日性も含めた反社会性みたいなもののある団体とこういう形で結びついていたということをきちんと摘出しなくちゃいけない」と自身の見方を述べ、憲法改正やLGBTの人権問題を挙げ「この協定っていうのが自民党の政策と結構一致しているんじゃないですかと。それはもともと一致しているから旧統一教会が支援しているのか、あるいは旧統一教会の影響があったのではないかというあたりも含めて、きちんと解明していただかないと」とコメント。

 「どういう形で結びついていたのか、歴史的な問題も含めてきちんと腰を据えて岸田さんに調査をしてもらわないと納得できないというのが少なくとも僕の考えではあります」と話した。

「6千件の名簿獲得」「信者獲得に使う」 旧統一教会の支部が昨年衆院選の選挙報告で「本音」〈dot.〉 (1/5) (2/5) (3/5) (4/5) (5/5) 10/27/22 (AERA dot.)

 国政選挙の際に事実上の「政策協定」を自民党議員と交わしていたと指摘され、「本部ではない」と答えていたのは世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の勅使河原秀行・教会改革推進本部長。では、地方組織はどうなのだろう?

【動画】自民党候補者の落選を涙ながらに悔しがる旧統一教会関係者はこちら(※画像は一部加工しています)

「昨日までの選挙、みなさまの大きな力を与えてくださいまして本当にありがとうございました。まず結果でありますが……」

 会場に集まった人たちを前に、マイクを手に選挙結果について説明しているのは、議員でも事務所の関係者でもない。世界平和統一家庭連合・久留米家庭教会(福岡県久留米市)の南宏彦渉外部長だ。

 昨年10月31日の衆院選で、同教会が支援していたという自民党候補者の当落結果などを、翌日の「南福岡教区孝情奉献礼式」で説明していた様子が動画で記録されている。

 動画によれば、同教会が支援したのは、元環境相の原田義昭(福岡5区)、鳩山二郎(同6区)、藤丸敏(同7区)、岩田和親(佐賀1区)、衛藤征士郎(大分2区)の各氏だ。

 まず、同教会は最も力を注いだという原田氏について、

「はじめに福岡5区です。みなさまに注目していただきましたが、惜しくも1万4609票の差で堤かなめ(立憲民主党)に負けてしまうという結果となってしまいました。最後までNHKの結果を待とうということで、家庭連合のメンバーとしては最後まで祈って待っていたんですけど、やはり出口調査の結果がそのまま出てしまったのかな、ということでありました。この票の動きとしましては、やはり『栗原票』と公明党の票を奪い返すことができなかったことが、一つの敗因となっております」

 と説明した。

「栗原」とは、自民党の栗原渉元県議。原田、栗原両氏は1年以上党公認を争ってきた。地元議員や主要団体の多くが栗原氏に付いていたが、党本部は「今回は原田氏、次は栗原氏」と強引に裁定。この公認争いが最後まで響いた。

 朝日新聞社が投開票日に実施した出口調査では自民支持層の約3割、自主投票とした公明は支持層の4割が堤氏に入れていた。

 南氏は、当選した堤氏を呼び捨てにし、原田氏のために「祈り」まで捧げたことを強調した上で、公認問題でもめた栗原元県議や公明党への不満をこぼしている。

 なぜ原田氏に力を注いだのか、南氏の発言から想起できるシーンがあった。

「私たちがお母さま(韓鶴子総裁)に近かった、日本会長(原田氏)を守れなかったというですね、すべての力を注げたか、と言われるとまだまだ足りないところがあって、本当に申し訳ない」

 南氏は、原田氏のことになると、時折、涙声で、

「家庭連合の婦人たちはですね、ともに涙しながらですね、悔しい、とですね、話をしておられました」

 と述べ、

「私からすれば、『なんで公明党動いてねーんだぁ。栗原ちゃんとしろよ』という思いは湧くんですが」

 と悔しさをにじませた。

 そして南氏は、

「世界平和連合といたしましては、原田先生と次の計画を立てていく段階にありますので、継続して原田先生を応援してあげていただきたいと思います」

 と、落選後も原田氏との関係を継続していくとしている。

 原田氏は、旧統一教会の関連団体の議連、「日本・世界平和議員連合懇談会」の会長だった(旧統一教会系団体に参院選の応援「希望する議員がいれば記入を」 自民党が幹部の議連でアンケート、も参照)。

 この団体の名誉会長には、細田博之衆院議長が就いていた。

 旧統一教会や関連団体のイベントなどで講演等をしている原田氏。今年7月に安倍晋三元首相が銃撃される直前の6月下旬、旧統一教会関連団体「ピースロード2022 in Japan」の中央実行委員会発足式にも出席している。

 そして、「日本・世界平和議員連合懇談会」の事務局次長を務める鳩山氏については、

「福岡6区、鳩山二郎先生はですね、見事に12万5366票を獲得いたしまして勝利しました。ありがとうございます」

「まだまだ選挙の余韻は続きますので、よろしくお願いします。いったん締めくくりとしてですね、鳩山二郎先生を迎えて勝利の報告をしてもらいます」

 藤丸氏についても同様に、

「福岡7区は、藤丸敏さんが9万2233票で、少し立憲が追い上げてきましたけど、勝ちました。ありがとうございました」

 と礼を述べると、会場からは拍手が湧きわき起こった。

 続けて、小選挙区で敗れて比例で復活当選した岩田氏については、

「佐賀1区、鳥栖の方々が関わっていたんですけども、立憲が勝ってしまいました。岩田さんがですね、133票差だったんです。非常に僅差(きんさ)でありました。鳥栖のメンバーに、岩田和親さんを応援してほしいという流れをつくれなかったんですね。そこが私の責任かなと思います。鳥栖のメンバーであればですね、130人くらいは獲得できたんじゃないかなと思いますけど、(小選挙区では)残念な結果になりました」

 と振り返っている。

 大分2区の衛藤氏についても、

「僅差で勝つことができました。ありがとうございました」

 などと謝意を示した。

 さらに、選挙戦では名簿の獲得にも力を入れた様子が伝わってくる。

「本当に多くの方々に、名簿獲得から力を注いでいただきまして、今までにない数を南福岡としてあげることができました。また、併せて大牟田の方にもがんばっていただきまして、最初は400くらいか、という声もあったんですけど、がんばって900を超える数をあげていただきました。トータルで教区としましてはですね、6007という名簿を獲得するということができました。今までは3千いくかどうかという闘いでした」

 また、「電話作戦」にも参加したとして、

「みなさまが時間を割いて、朝から夜まで電話かけに参加していただいた」

「若い信徒が本当に力を注いでくださり、選対のスタッフが時間の隙間をつくって電話をかけていただいた」

「今までにない、電話帳で電話するというですね、やり方に戸惑われた方もいらっしゃると思うのですけど、本当に尽くしていただいたので、久留米(福岡6区)、大牟田(福岡7区)のみなさまに感謝申し上げます」

 と自民党への「貢献」を強調した。

 その結果、

「すでに昨日、藤丸さんを教会に連れていきますと約束していただいています。今日、K市議が教会長にあいさつにいきますと、言っていましたので、何時かわかりませんが、あいさつに来られると思いますので、みなさん歓迎してください」

 鳩山氏、藤丸氏が同教会に支援のお礼のあいさつにやってくる、と紹介した。

 福岡県内に住むある現役の2世信者は取材に対し、

「教会が総力を挙げているような選挙で、ポスター貼り、電話作戦など、寝る暇もなくて大変だった。なんで仕事を休んでこんな選挙に駆り出されるのかと思った」

 と不満をこぼした。

 そして南氏は、選挙で集めた名簿を旧統一教会の活動に使うことを公にして「伝導勝利に向け、つながる名簿」と言い、選挙が信者獲得の場になっていると明かした。

 選挙への関与は、南氏の発言だけではない。その後に続いた女性信者は、

「昨日までの選挙戦ご苦労さまでした。教区全体、日本全体、神統一日本、すべてつながり、神統一韓国につながる。希望をもって電話かけをしました。ひとつになってがんばっていきたい」

 と話した。前出の2世信者に、この女性の言葉をわかりやすく解説してもらうと、

「日本と韓国、朝鮮半島を統一する目的で自民党の選挙応援をしたという意味です。日本は韓国の属国で、与党の自民党が統一のためにがんばるのが当たり前だと」

 旧統一教会が自民党の支援をする「本音」が垣間見える。この後、講演にきていた旧統一教会幹部も「選挙、お疲れ様でした」と述べ、自民党への支援が組織的であることをうかがわせる。

 ある自民党幹部がこう話す。

「こんな動画が表に出て、旧統一教会と自民党の“ズブズブ”の関係が明らかになったらヤバいんじゃないかという声が党内でも出ている。岸田政権は支持率が急落するばかりだ」

 そこで、名前の挙がった国会議員に話を聞いたところ、以下のような回答だった。

「数社から同じ取材が来ているが、これまで受けていない。ここで受けると、『なんで今になって』となるので、今回も受けません」(鳩山氏事務所)

「市議から話はあったものの疑念があり、統一教会との対応はしないと決めていた。あいさつなどに訪れてはいない」(藤丸氏事務所)

「当該教会含め旧統一教会に対し、選挙支援の依頼をした事実はございませんし、組織的な支援を受けたこともございません。また、選挙後に挨拶訪問は致しておりません」(岩田氏事務所)

「指摘されていることについては一切承知していない。応援も受けていない。付き合いがないので、あいさつもしていない」(衛藤氏事務所)

 原田氏の事務所からは、期限内に回答がなかった。

 一方、久留米家庭教会に詳しい話を聞こうとしたが、

「こちらではよくわからない。わかる人が来るかどうかも、なんとも言えない」

 との回答だった。

 9月に本部の広報部に、自民党議員への選挙支援について問い合わせをした際、担当者は、 「宗教法人世界平和統一家庭連合は、特定の政党、政治家、候補者に対して組織的に関与することはございません。個人の信者様の政治活動については把握しかねます」

 と回答していた。

 少なくとも久留米家庭教会は個人レベルではないはずだが。

(AERA dot.編集部・今西憲之、吉崎洋夫)

個人的には世界平和統一家庭連合(旧統一教会)は解散で良いと思うが、下記の記事の「島薗進・東大名誉教授ら宗教研究者25人」に関する情報が少ない。この人達がどのような人々なのか情報がない。このような事を許すと、政府などが強引に結果ありきで肩書がある人達の名前を使って、政府の方針を正当化する可能性がある。
自民党がセクト法のような法律、又は、カルト集団やカルト教団の定義及びカルト集団や教団を規制する法律に関して動くのかわからないが、必要な事を同時にやる必要があると思う。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と同じような、又は、似たような宗教団体が勢力を広げた時に適切な法律があれば速やかに対応できる。

「旧統一教会の解散請求を」 宗教研究者25人が声明 10/24/22(毎日新聞)

 島薗進・東大名誉教授ら宗教研究者25人が24日、宗教法人法に基づく世界平和統一家庭連合(旧統一教会)への調査で、法令違反や公共の福祉を害する行為が確認されれば、裁判所に対し、速やかに解散命令を請求するよう文部科学省などに求める声明を発表した。

【写真】「入信した母」を映画に 一場面を紹介

 声明は、教団による「正体を隠した勧誘が信教の自由を侵害する」と指摘し、家計を逼迫(ひっぱく)させて破産に追い込む献金要請は「公共の福祉に反する」行為だと批判。同法に基づく質問権の行使で調査を急ぐよう求めた。教団による霊感商法の被害者救済や親の信仰で苦悩する「宗教2世」の支援も要望した。

 行使や請求について、有志代表の一人で北海道大の桜井義秀教授(宗教社会学)は「膨大な訴訟を抱える宗教法人は明らかに異常だが、誰もが納得できるよう議論の内容や資料を公表しながら進めてほしい」とも求めた。【深津誠】

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

ash*****

『良心の呵責を感じても、神様の立場に立って非情に徹しなさい』と教団内で教えられているのを知り、なぜ記者会見などで平然と嘘がつけるのか納得できました。その神様は、少なくとも日本人の事は考えていないようです。

神様の立場に立って考えていると思っていても、判断して行動したのは個人であり、それが宗教的に正しかったかは議論の余地があるでしょう。そして嘘をついた事実は残ります。こんなことやめて欲しいです。

近い親戚がある新興宗教の教会で、時折こちらの状況を宗教の教義に絡めて解説し信心を迫られることがあるのですが、その時の目が、どこか感情の無い恐ろしいものに感じます。神を信じ、信仰で救われると思いそうしているのかもしれませんが、神の願いではなく人としての思いでないとなかなか伝わらないでしょう。そして、宗教を抜きにしても納得できる理由でなければ、説得力は期待できません。


pjh*****

献金するお金がないときは、近親者に怪我・病気になったと嘘をついて借りなさいとの指示が出ていた時代がありました。

一世はマイクロ隊とか、街頭演説とか、海外不法就労とか、今より超絶に厳しい経験をしております。

万物復帰を優先させる為、30歳を過ぎないと祝福家庭を持てないとされ、婚期を逃した方々も少なくありません。

6500双以前の方で、N.Y.で不法就労を余儀なくされた女性信徒の方は、教祖から直接儀式を受けた方もおり、その信仰心の篤さは今の2世とは比較になりません。相当な世代間格差があります。2世の方には到底理解できないでしょう。

あの事件によりパンドラの扉が開きました。歪みのエネルギーは、既に相当溜まっていたので、他のきっかけでも爆発していたと思います。

内部崩壊が始まっています。 このままきっちり崩壊できるよう、我々も最後まで支援していきましょう。


pjh*****

金の卵を産むガチョウの国。日本

「聖本(天聖経)を売るのに一冊にいくらなのか知っていますか? 定めたとおりです。 3000万円であればいくらですか? 3億、30億ドルにもなります。・・・早く全部、売りなさい。先生が休まず徹夜しながらサインしたのです。」
文鮮明先生み言葉選集383巻より

「郭錠煥は(天聖経を)持ってるか? - はい - それではこっちは?- はい - こがっちは?  - あります - こっちも? ここのイムさんも持っていますか? 天聖経持っていますか? - いいえ、持ってないです - じゃあ買わなきゃ。 - はい - 」
文鮮明先生み言葉選集455巻より

韓鶴子総裁
日本人を「人間的に考えれば赦すことのできない民族」
日本国を「自分を顧みず全てを惜しみなく与える〝エバ国家〟」
2018年さいたまスーパーアリーナ2万人信者集会にて

【解説】旧統一教会では『良心の呵責を感じても神様の立場で非情に徹しなさい』元信者が実体験から読み解く記者会見「2世信者の教区長が束ねられるのか疑問」 (1/2) (2/2) 10/24/22(読売新聞)

10月20日、旧統一教会は緊急会見で、宗教2世に寄り添うために教区長の3分の1を2世信者にするなどの改革案を示しました。旧統一教会の元信者でジャーナリストの多田文明氏は「(2世の教区長が)ウラで操作される可能性がある」との見方を示しました。

【図解】元信者が読み解く旧統一教会「人情より天情」とは

―――勅使河原本部長は教区長といわれる宗教指導者のうち20人を、2世信者にすると発表し、本人たちが会見会場に現れました。

(多田文明氏) 教団は改革を進めているんだと。今は2世問題が非常に問題になっているので、我々はやっているというのを映像などを通じて見せたいのだと思います。

―――「教区長」とはどういう存在ですか。

今回、68に分かれているという発言もありましたが、その下に教会があって、そうした人たちを束ねていくのが教区長ですが、特に、1世信者と言われる人たちは本当に癖があるんです。文句も言うし、そういう人たちを、こういう2世信者たちが本当に束ねられるの?というのが率直なところです。

―――多田さんによりますと「2世問題は親子間だけではなく社会との孤立や親族との断絶など問題が根深いため、若い世代が対処できるか疑問」とのことです。

いろいろ取材していくと、若い世代、2世信者らは1世がやってきた結構汚い形でお金を集める方法とか知らない子もいるんですね。そういった現実も見ることになると思いますし、信者になった家族の問題とか、そうした人たちに自分たちは本当に対処できるのかとか、献金のノルマに対して適切に伝えられるんだろうかと。多分できないと思います。なので何かしら裏で操作するような人たちがつくのかなという気はしています。

―――元妻による高額献金などが理由で家庭が崩壊した高知県に住む橋田達夫さん。先日、勅使河原氏が家に来て「メディアに出ないでほしい」と直接言われた旨を明かしました。それに対し、会見で勅使河原氏は「言ってません。言論を封殺するような圧力はかけていない」としていて双方の主張は平行線となっています。これについては?

これまで教団の言ってきたこと。例えば「当法人は、霊感商法を過去にやったことありません」みたいなことも言いますからね。そうしたところを見てどっちに分があるのかなっていうと、やっぱり被害者の方に分があるのかなとは思いますけど、今後はっきりしていくんじゃないでしょうか。橋田さんのプライベートや息子さんの事を公の場で言うのはどうなのかと多分皆さん思われたんじゃないですか。そういうのは夫婦間でちゃんと話し合っていくべきです。

『人情より天情』私自身も麻痺していた 実際、教団内では『人情より天情』と言われていまして教会の活動中に嘘をついてお金を集める。例えば『良心の呵責を感じても、神様の立場に立って非情に徹しなさい』ということを言われているので、案外麻痺してしまい、相手を傷つけることを言ってしまいます。私自身も親に対しても、いま思うに申し訳ないけれども、傷つけるようなことを平気で言っていました。だから元妻の方も、言ってしまったことを、やめたときに本当に後悔しますよ。

―――多田さんが現役の信者だったときは「人情より天情」嘘を言ってもいいんだというようなことを教え込まれたのですか。

ボランティア活動で「車いすのために募金をお願いします」と言う。車いすではなく、献金のために行うんですけど家に行って小さい子供からも貯金をもらうわけですよ。その時に「えっ」って思うじゃないですか。そう思っちゃダメなんです。それより人情じゃなくて天情、神様の願いで教会に献金することが大事だと言われていますので、そうしたことを訓練されて、麻痺してしまいわからなくなってしまう、一種のマインドコントロールですね。

―――政治との繋がり。旧統一教会の関連団体は議員に対し『推薦確認書』を求めていたことがわかりました。推薦確認書というのは、関連団体の思想に合った政策を進める旨の賛同署名を求めるものなんです。自民党の斎藤洋明衆院議員は「賛同署名をした」と認め「一種の政策協定を結んだ」ということを明らかにしました。

(三澤解説委員) 政策協定というよりも要望を承るといった方がいいかもしれません。例えば農業や医師など自民党には支援団体がついてますよね。そういう団体に応援してもらい当選した議員は大勢います。団体から推薦・応援してもらうかわりに、要望を受け取り国政に反映するとことは、実際にやっています。族議員というのがいるでしょ、農業に強い族議員とか医療に強い族議員とか。後ろにバックアップする団体がいるから自民党は選挙に強いと言われています。

ところが、今回は旧統一教会の関連団体であった。一種普通の支援団体と同じような感覚でやってしまったと言っている人もいるんですね。

―――自民党の斎藤洋明衆院議員は推薦確認書によって自身の政策は影響を受けていないとのコメントは出しています。多田さんによると「教会のマニュアル化で多くの議員が推薦確認書を交わしていたのではないか」と言います。

旧統一教会って必ずマニュアル化するんですよ。例えば街頭で「手相を勉強してます」と言ったらみんなやってるんですよ。基本的にマニュアル化されていると思うんです。国会議員の問題もそうですし地方議員も、交わして実際に働きかけたっていうケースは多分相当昔からあるんじゃないだろうかと。ですので今回この問題が発覚しなかったら、私達いつの間にか統一教会の政策の影響を受けてですね。行動していたかもしれないっていうことなので、本当にこれは大きな問題だと思います。

―――自民党の斎藤洋明衆院議員が「自民党の点検」で答えなかったということに関しては「書く項目がなかった」っていうわけですよね。そうなると項目なかったから書かなかった、っていうことがいっぱいあるんじゃないかって思ってしまいますよね?

(三澤解説委員) 今になってこれが出てきたっていうのは非常に不思議で、党本部もこれを把握してなかったのかなと思うんですね。わかっていたのなら調査するときに項目を加えるべきですよ。私があちこち取材すると、関西選出のある衆議院議員にも「来ました」と。選挙前に紙を持ってきてサインしてくれって来たんだけど、中身を見ると、例えば日韓トンネルの推進とかLGBTに関しては慎重であるべきとか、いろいろ自分の政策とは違うところがあったんで、自分の政策曲げたくないからその人は断ったというふうに言ってます。中にはそういう議員もいるんですけども、そういった議員のところを結構回ってるんですね。調べると都道府県によって濃淡が違うんですよ。その県は回っているけれど、ほかの県はあまりないね、とか。おそらく教会の組織的なものとかやる気ある人とか、そういったところで濃淡があるのかなと気はしています。 (2022年10月21日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)

“統一教会”民法の法令違反5件の判例把握せず 岸田首相明らかに 10/24/22(日テレNEWS)

国会で24日、いわゆる「統一教会」の問題をめぐり岸田首相は、解散命令請求の要件である民法の法令違反について、把握していなかった判例があることを明らかにしました。

【動画】“統一教会”また会見 “家庭崩壊”男性の訴えに反論 元妻の映像まで… 「テレビに出て反論してほしい」

岸田首相は、文科省が把握していなかった判例が5件あることを認め、今後、被害者弁護団からも情報収集して実態把握に努める考えを示しました。

立憲民主党・長妻政調会長「被害者弁護団の資料等に基づいたものですけれども(判例は)29件になるんですよ。これ、29件ではないんですか」

岸田首相「22件、文部科学省において把握しているわけですが、残り7件については和解が成立したもの2件、文部科学省が判例データで検索したものの把握できなかったものが5件、これが含まれていると承知をしております」

長妻政調会長「なんか検索して把握できないから落としちゃだめですよ、総理。ちゃんと調べないと」

岸田首相「おっしゃるように判例についてはしっかり把握しなければなりません。この把握されていない判例についても文部科学省において、今後、統一教会問題をよく知る弁護士の皆さんなど情報収集を続けていきたいと思います」

また、野党側は選挙の際に教団の関連団体の「推薦確認書」に署名していた議員について、自民党として調査を行うのかただしました。

これに対し、岸田首相は明言を避け「各議員が説明責任を果たすべきことだ」と繰り返しました。

一方、岸田首相は、いわゆる統一教会問題の被害者と直接会って話を聞く考えを示しました。

答弁修正、参謀不在が起因 岸田首相、文化庁の意見「うのみ」 急転直下の舞台裏・旧統一教会 10/24/22(時事通信)

 宗教法人法に基づく世界平和統一家庭連合(旧統一教会)への解散命令請求の要件を巡り、岸田文雄首相が一夜にして答弁を修正したのは、当初は請求に慎重な文化庁の意見を「うのみ」にしていたためだ。

 首相官邸が法解釈の変更は可能とする法務省とも事前に調整していれば避けられた「失態」だった。政府・与党内には政権中枢と霞が関をつなぐ参謀の不在を指摘する声がある。

 18日の衆院予算委員会。首相は解散命令請求に慎重な立場を崩さなかった。教団に絡むトラブルを巡っては民事責任を認めた判決もあるが、請求の要件はあくまで刑法などの規範違反という宗教法人法の解釈を曲げなかった。

 政府関係者によると、18日の答弁は事務方の首相秘書官が文化庁と調整して作成した。同庁は要件に「民法の不法行為は含まれない」との見解。だが、教団に刑事責任を認めた確定判決はなく、従来の法解釈のままだと請求は極めて困難だ。案の定、野党は首相答弁に「解釈を変えないと解散請求できない」と猛反発した。

 追い込まれた官邸は18日夜、法務省も交えて対応を協議。同省が「民法の不法行為も要件になる」との認識を示したことから、官邸側は法解釈を転換することにした。19日の参院予算委で答弁の修正を強いられることになった首相はいら立ちを隠さなかったという。

 文化庁とのやりとりは、もっぱら事務秘書官が当たってきた。一方、政府関係者は、松野博一官房長官と木原誠二官房副長官はほとんど関与しなかったと明かす。

 霞が関や与党との重要な調整は官房長官らが取り仕切ることが多い。事務秘書官は各省のエースだが、難局を乗り切る場合、最終的に首相を支えるのは政治家や腹心の役割とされてきたためだ。安倍政権では、菅義偉官房長官と政務秘書官の今井尚哉氏が永田町と霞が関の双方ににらみを利かせ、難しい案件をさばいた。

 政府・与党内では現在、松野、木原両氏に厳しい声が出ている。官邸関係者は「松野氏が舞台回しをできていない」と漏らす。参院自民党幹部は「木原氏が機能していない」と話し、参謀役の不在を嘆く。

 自民党内では「首相は孤立している」との見方も出ている。政府関係者は「交通整理できる人がいないから首相の一言でみんな右往左往している」と政権の内幕を明かした。

自民党が「統一教会の壺」国会持ち込みを「必死で阻止した」ヤバすぎる理由 10/24/22(現代ビジネス)

「さすがにこれは…」

 「実物を見せながら『この壺は100万円、経典と置物はそれぞれ400万円献金するともらえる』と説明すれば、論より証拠、統一教会がどんな宗教か一目瞭然です。それなのに自民党は『本物かどうかわからないから持ち込むな』の一点張り。まったく解せません」

【写真】岸田総理「消費税減税」は絶対ナシ…「ザイム真理教」のヤバすぎる洗脳

 こう憤るのは、立憲民主党で国対委員長代理を務める山井和則衆議院議員だ。山井氏は10月17日、統一教会の被害者が提供した壺・教典・置物を衆議院予算委員会に持ち込もうとしたが、理事会で待ったがかかった。

 昨今では中継映えを意識して、野党議員は国会へフリップを持ち込むことが当たり前になっている。だが今回は政権の泣き所の統一教会がらみ、しかも「モノ」の持ち込みとあって、与党側が神経を尖らせた。自民党中堅議員が明かす。

 「理事会では、とにかく政権批判のパワーを削ぐことが我々の仕事。フリップも精査し、少しでも間違いがあれば『持ち込み不可』と突き返します。

 ただ今回は壺の現物を出されてしまい、どうやって止めるか相当悩んだ。『さすがにこれが出ると支持率に響く』というのがホンネでしたが、そうも言えず『本物だと証明できるのか』と言うしかなかったんです」

議員事務所にも「壺」が  山井氏は「もちろん、どれも統一教会の被害に遭った人から直接提供された本物です」と語るが、結局許可は下りず、抗議も聞き入れられなかった。

 ある自民党ベテラン議員は、「過剰反応」の真の理由をこう語る。

 「自民党の議員には、何かしらの壺を議員会館の部屋に飾っている人がかなり多い。国会で壺を出されれば『あの議員が持っている壺は統一教会のじゃないか』とネットで詮索大会が始まり、収拾がつかなくなる」

 その中には当然「本物」もあるだろう。自民党議員の事務所から、壺が姿を消すことになりそうだ。

 「週刊現代」2022年10月29日号より

週刊現代(講談社)

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

多田文明

詐欺・悪徳商法に詳しいジャーナリスト

報告
「日本の信者と祝福家庭は、金の卵を産むガチョウとして見られていた」 教団の活動を中で見てきて「やはりそうか」の思いを強くします。

信者らは文鮮明教祖の教えを口にすれば全てのお金を出し、借金での献金もいといません。結果、自己破産する者もいます。資産のない者は、お金のある者を布教して多額のお金を出させます。教団内で活動をさせるだけされられて、身も心もボロボロになって辞めていく信者も多くいます。

問題になるのが、政治家たちです。彼らが教団や関連団体のイベントに出席等することで、信者たちに強い信仰を持たせ、多額の献金を通じた家庭崩壊をも促しました。「霊感商法の広告塔になって申し訳ない」という人もいますが、お金の問題だけではないのです。

二度とこのようなことを事態を繰り返さない為に、しっかりと元信者、2世、被害家族の事情を知った上で、実情に合った被害救済の法案を成立させて頂ければと思います。

*****

やっぱり最低ですね。こんなの宗教ではありません。早々に日本での活動をやめさせてほしいです。 そもそも宗教団体が過剰な献金を要求する時点でおかしい。国民の健康で文化的な最低限度の生活を脅かしているので完全にアウト。信仰の自由を盾に具体的な対策することを拒んでいるようですが、宗教法人だからと言って国民の生活を脅かす行為をOKとするのは国の対応として不信です。国が国民を守らないでどうする。 そして、1番被害に遭うのは信者自身よりも家族や友人など周囲の人間です。家庭崩壊や人間関係トラブルなど人生を変えるほどの被害を被っている。 不幸な日本人をこれ以上増やさないでほしい。

hmt*****

仮に裁判所で解散命令が出れば、法人格を失って宗教法人の免税もなくなるだろうから、統一教会には間違いなく痛手になるとは思う。 被害者救済はもちろんのこと、海外への送金についてもストップをかけさせることが必要になるんだろうけど、そのあたりの立法も必要になるかもしれない。 現状の統一教会の対応とそれに対する説明を聞く限り、被害者や家族の心情より組織防衛を優先しているように見えるので、国民の中に反対論が出るような空気にはならない。 それが分からない時点で、反省や改革などの言葉も信用されていないのだろうから、司法の適正な判断が出来るように政府の解散命令請求に妥当性のある調査が必要になるんだろう。


mor*****

個人的に宗教と霊感商法の分水嶺がどこにあるのかは判断できないが、この宗教を信仰することによって崩壊している家庭が多数あるという事実は問題だと思う。 とはいえ、これは元々の家庭不和や個人の信仰の自由など個人的な側面が強い。 それ以上に、この宗教が日本にとって大きな問題なのは、政治家と密接に関与していること、それゆえ長らく宗教法人として免税され、それらの多くお金がが海外に流出していること。これらがきっちり日本の税収になっていたと思うと、国費的にも非常に大きな損失だと思う。


sh****

海外の先進国では宗教法人は原則課税で、組織や活動状況の透明性、コンプライアンス、などを審査し、認定された法人だけが非課税の恩典を受けられます。日本の社団、財団の公益法人は現在そうなっていますね。 宗教法人も原則課税にすべきです。社団財団改革の次の本丸は宗教法人だと思っていましたが、日本は宗教が政治に大きく深く入り込んでいるので難しいのでしょうか。

税務監査が入れば、かなり内情が曝かれますので、実質的に政府や、世間の管理下に置かれます。
(現在でも源泉徴収税の調査には入れるはずですので、少しは調査できますがね。)

信教の自由を侵さない範囲で改正をすべきです。
現在の一般的な宗教は問題になっていませんので大丈夫でしょう。


shi*****

旧統一教会の信者は世界中に存在しているが、献金額は日本が断トツに多い。なぜそうなってしまうのか。それは、日本の法規制がいかに甘いかという証左だと思う。教団としては、他国ではやりたくてもやれないので、日本に一点集中するという戦略を取ったのだろう。
いずれにしても、他国で被害が少ないということは、、フランスのセクト法のような法規制が、一定の抑止力になっているということだ。 まずは教団を解散に追い込み、そして法整備に取り掛かるのが急務だと考える。


単純に日本から韓国へ流れたお金の額を考えれば「金の卵を産むガチョウだった」と思わない方がおかしいと思う。

日本の信者は「金の卵を産むガチョウだった」 元世界会長が教団批判 10/24/22(朝日新聞)

 「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)で、かつて創始者の故・文鮮明(ムンソンミョン)氏に次ぐ地位の「世界会長」を務めた郭錠煥(クァクジョンファン)氏が9月半ばに、朝日新聞の書面インタビューに応じた。郭氏は「文氏の教え」への忠誠を見せる一方で現在の教団に批判的な立場をとり、韓国で袂を分かつ形で活動する。日本で問題となってきた過度な献金の問題などについての見解を述べた。

【写真】「非常に簡単な献金収入源」などと書面インタビューに応じた元「世界会長」

 郭氏は書面での回答で、教団幹部の中に文氏の教えを否定する勢力がいると主張し、「こうした勢力にとって最も重要だったのが、日本の統一教会だった。日本の信者と祝福家庭は、金の卵を産むガチョウとして見られていたからだ」とした。

 日本ではすでに80年代に、霊感商法による被害が社会問題になり、教団に対する批判が高まっていた。

 2008年に今の教団本部側と袂を分かったという郭氏は、1990年代ごろから「経済的な責任だけが強調された」と主張した。

 「90年代半ばから、日本の統一教会はあらゆる分野で停滞し、衰退する姿を見せたにもかかわらず、課せられる『ノルマ』、すなわち献金総額はさらに増えていった」「あらゆる項目で、信者たちに献金の納付を増やした結果、献金に関係した様々な副作用が生じ、家庭の破綻(はたん)や信用破産など極端な事態が頻発する事態に至った」とし、日本の教団を「過度な献金の要求と、その結果生じた家庭問題について、いまだに認めず、謝罪もしていない」と批判した。

 また、「日本では、献金を指示して要求する指導部と、従順に献金を支払う信者たちの間に『相互依存症』の関係が定着している。指導部にとって非常に簡単な献金収入源であり、信者にとって自然な信仰生活であるかのようになっている」と主張した。

朝日新聞社

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

gwf*****

岸田が一転、宗教法人格の取り消しや解散請求にまで繋がりかねない調査の実施を文科大臣に指示したため、旧統一教会側がリークした自民党へのキツイ逆襲の一手だと思う。

自らを悪と思っていない、或いは自らの悪の部分を認めない統一教会にとってみれば、まさにこのような裏切りの時に使うべく、大事に取っておいた念書であり、自民党との血判状なのだ。

自民党議員の署名した教会との政策協力を 宣誓する書面が、全て明らかにされた場合は 何と言い訳しようとも、特定の宗教に特権を与えた罪で、その議員の政治生命間違いなくは絶たれる。

問題は、何人が署名したかと、まだ自己申告すらしていない議員が含まれているのではないか、その二点にまず注目だ。

また教会の反転攻勢により、岸田自民党が ポキッと折れるのか、キズを覚悟で身を切るかも注視したい。


pjh*****

統一教会の計画

真の目的を隠して政権与党トップに近づきます。
秘書・ボランティアを送り込み支援します。
組織票で任意の議員の当選を支援します。
祝電を手始めに議員からファイアウォール団体への賛同をもらいます。
信徒から先祖解怨で高額献金させ資金にします。
悪徳献金が問題になっても捜査対象から外れるよう工作活動します。信教の自由で保護を求めます。
信頼関係ができた時点で、LGBT、性教育、夫婦別姓などを手始めに特異な民族思想を浸透させます。 ↑今ココ 政治と宗教が統一するよう改憲します。
ファイアーウォール団体が教団の下部組織であることを証します。
内閣府は全て、また与党議員の過半数は統一信徒となり、閣議決定で統一教を国教と定め、教祖を神とする議論させない、絶対服従の独裁国家を誕生させます。

50年以上前に企てられたこの計画は、今日も着実に進行しており、日本の民主主義を確実に歪めている。


II.TT.OO.HH

もう故安倍晋三氏の統一教会へのビデオ挨拶から見ても、如何に岸政権以降、安倍政権が統一教会とズブズブな関係で有ったことが解る。しかし、不思議な事に二階氏や麻生氏の名前が上がって来ない。山際氏は麻生派、当然身勝手な行動は出来ないだろう。統一教会の会合に参加したのも、上からの支持が有ったと見るのが普通では無いか?だから記憶に無いと言えるのだ。岸田氏も麻生氏の部下に辞めろとは言い切れないのだろう。山際氏を更迭もしくは辞任させれば、当然、安倍派の細田氏、下村氏、萩生田氏の交代も党内から要求される。もっとも故安倍晋三継承者は萩生田氏である。萩生田氏は会見でも猛省しているとは言って居るが、断ち切るとは言って居ない。断ち切れば、萩生田氏本人が統一教会からの攻撃を受ける。次回の衆院選では断ち切った議員は落選させられるだろう。解散命令が出たとしても、関連団体に移行するだけで、今後も繋がりは続いて行く。


jmc*****

政治家と統一教会の関係性ばかりがクローズアップされていますが、なぜどこの民放もテレビで「皇族と統一教会の関係」を取り上げないのか疑問に思います。 政治家が統一教会の権威付けに加担したりなど、相互関係が明確に存在しているのは分かりますが、皇族も同じ事をおこなっています。 皇室万歳の自民党と皇族が結託し、そこに統一教会も加わっているのです。
この事は「小室 笹川良一」で調べれば詳細な記事がすぐに出てきます。
テレビで報道してもらいたいものです。


rbg*****

> 政治家と統一教会の関係性ばかりがクローズアップされていますが、なぜどこの民放もテレビで「皇族と統一教会の関係」を取り上げないのか疑問に思います。

皇族と教祖との写真もあり、追及報道しないのは何故かなと感じる
隠そうとしても今はネットで直ぐ国民が見れるよね


i*a*****

こうやって政治の中に深く深く入っていく旧統一教会 「統一教会は政治に関与していません」といくら言っても 旧統一教会に魂を売った議員の話を信用しろと言うのですか

日本で集めたマネーで日本ばかりか米国でも 似たような事を繰り返し政治家を味方にしていく これが宗教団体の真に恐ろしいところです
壺よりこっちが怖いですよ


山際経済再生相の言葉は信用できないと思う。このような状況になっても、今後も政治家を続けていくのだろうか?結局は、次の選挙で勝つか、負けるか次第と言う事なのだろうか?

自民党議員“統一教会”関連団体の“推薦確認書”に署名も… 山際氏には“新事実”総裁と笑顔で… 10/20/22(日テレNEWS)

いわゆる“統一教会”の関連団体と自民党の議員が、選挙前に事実上の政策協定を結んでいた事が分かりました。また、山際経済再生相には、教団トップと撮影した新たな写真も発覚するなど、新事実が続々と明らかになっています。
     ◇
10月18日には…
山際経済再生相 「これから何か新しい事実等々が、様々なことで出てくる可能性というものがございます」
翌日の19日にも…
山際経済再生相(19日) 「何か出てくる可能性を、全部否定するわけでは当然ありません」
連日、山際経済再生相が述べていた「新事実浮上の可能性」。その予告通り、教団との新たな接点が発覚しました。
2019年に名古屋市で撮影された写真には、自民党議員らが韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁を囲む中、総裁の隣に立ち、ほほ笑みを浮かべている山際経済再生相が写っていました。
共産党の志位委員長は、山際経済再生相が韓鶴子総裁の真横に立って写真を撮っていたことについて… 
共産党 志位委員長 「山際大臣について、私はですね、『まだこの人、大臣やってんのか』と。これ自体、驚きですよ。やめてないことが驚きです」
山際経済再生担当相は、これまで韓総裁との面会については、2018年のイベントのみ認めています。
山際経済再生担当相(3日) 「代表の方に、どこかでお会いした『記憶』があったんです。『こんにちは』ぐらいのことは言ったかもしれません」
なぜ、まとめて報告しなかったのでしょうか。
山際経済再生相の事務所は「資料がなく、写真を撮った覚えもありません。これまで確認することができなかったことについて、深く反省しております」と回答しています。
     ◇
一方、国会では、自民党に新たな疑惑が浮上しました。
立憲民主党 長妻政調会長 「政策がゆがめられた可能性がある」
いわゆる“統一教会”の関連団体が、選挙の際、一部の自民党議員に“実質的に政策協定”と言える「推薦確認書」への署名を求めていたことがわかりました。自民党の斎藤洋明議員は20日、教団から接触してきたことを認めました。
自民党 斎藤洋明議員 「世界平和統一家庭連合と関連団体との間で、推薦確認書という書面をとりかわしていました。確認しました。憲法改正ですとか、安全保障政策ですとか、LGBTQとか、同性婚の制度化に慎重にあってほしいとか。そういう政策が並べてあって、理解と協力を求めるという内容ですね」
斎藤議員は昨年の衆院選の際、「教団関係者が事務所に来て、推薦確認書を渡され、サインした」といい、今は反省しているということです。
日本維新の会 音喜多政調会長 「選挙前にこの推薦協定を結んでたということなんですが、自民党内の点検によって、総理は把握されていたかどうか。こちら伺います」
岸田首相 「自民党の議員のこれまでの当該団体との接点につきまして、政党として、しっかり整理をし、そして、実態を把握する」
以前行った自民党の調査では、「選挙での支援を受けていないか」、「会合出席の有無」など8項目について調査をしています。
岸田首相はこの党の調査で、20日に明らかになった「推薦確認書」についても調査をして、「結果に反映しているか」などを確認する考えを示しました。その上で、岸田首相は「それぞれの議員が、説明責任を果たしていくことが重要だ」と改めて述べました。

少し前と自民党の対応が変わってきた。ただ、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と深い関係を持ってきた自民党議員達を切るところまでやらないともう信用はしてもらないと思う。そしてカルト集団や教団の法的な定義とフランスの「反カルト法」のような法律に関して速やかに行動に移すべき。

自民・茂木幹事長「法令違反なら解散命令請求 調査途中でも」 10/20/22(テレビ朝日系(ANN))

旧統一教会に対する調査を巡り、自民党の茂木幹事長は法令違反が確認された場合は調査の途中でも解散命令の請求を行うべきとの考えを示しました。

 自民党・茂木幹事長:「調査の途中過程であっても違法性・組織性・継続性、この観点から法令違反が確認された場合には宗教法人としての解散命令の請求を行うべきだと」

 また、茂木幹事長は被害者の救済に関する自民党の提言を月内にも取りまとめる考えを示しました。

 今後、政府が進める被害者への対応に反映させる方針です。

テレビ朝日

旧統一教会側、「政策協定」を「聞いたことある」「問題なのか」 10/20/22(朝日新聞)

 宗教法人「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」は20日、東京都渋谷区の教団施設で、記者会見を開いた。教団の友好団体が自民党の国会議員に「推薦確認書」を提示し署名を求めていたと朝日新聞が報じたことについて、教団の勅使河原秀行・教会改革推進本部長は「(存在を)聞いたことがある」と認めた。

 勅使河原氏は2~3年前に推薦確認書の存在を教団の友好団体「世界平和連合」の職員から聞いたと明らかにした上で「政策が一致する政治家を応援するのは問題なのか」などと語った。

 また、政府が宗教法人法に基づく教団への「質問権」の行使を検討していることについては、行使された場合は「誠実に質問に対して対応する」と説明した。岸田文雄首相が、宗教法人の解散命令を裁判所に請求する根拠に民法の不法行為は入らないとした18日の解釈を翌日に変更したことにも言及し、「1日で急に変わるのかとびっくりした」と述べた。

 会見では、高額献金などの被害を訴える信者家族らに対する教団の対応についても質問が相次いだ。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

多田文明
詐欺・悪徳商法に詳しいジャーナリスト

報告
「家に来るなんて異常だ」とのお言葉は、おっしゃる通りです。

今回、抗議文を送ったとのことです。 今後、同じような目に遭う被害者もいるかもしれませんので、抗議文の行動により、教団の行き過ぎた訪問行為が他の方にも及ぼさないようにする一定の効果があると考えます。

それにしても、小川さんの会見での、両親と教団から事前にFAXを送って会見の中止を促そうした件や、今回の突然訪問を見て共通するのは、教団の焦りと空回りです。この行動は逆に、世論の旧統一教会への風当たりを強くする結果になっています。

これらの行動の理由には、教団が相手の気持ちを思いやれない点にあると考えています。突然の訪問を受けたら、どんな嫌な怖い思いをするのか、その辺りの配慮が感じられません。

いずれにしても被害者が教団と一人で交渉することは、避けて下さい。弁護士や教団をよく知る第三者や報道を入れて、臨むことが大事になります。


********

面会を断っているのに自宅を訪れて、しかも2人きりで話を強要しようとするのは、よほど後ろめたい上に焦っている教団ということだと思います。

男性は、教団のために家庭が崩壊してしまい、お子様が自ら命を絶った、明らかな統一教会の被害者です。この男性の被害だけでも解散命令に相当すると思います。教団がメディアの取材に応じないように指示するのも尋常ではありません。

与野党を問わず議員がみんな襟を正して、長期間、この男性の方のように家庭を無茶苦茶にされたり、世代を越えて2世、3世などが被害にあい、今も困窮を強いられいる方々への救済策や、再発防止策として、合法的に解散命令や損害賠償命令をだせるようにする法整備を、弱者救済の観点から急ぐべきだと思います。


hmt*****

この方の会見を見たときに、断ったのにアポなしのいきなりの訪問だったとのことで、教団側が明らかに隠ぺいしたいことでもあったように考えてしまう。 普通に考えれば、相手の心情を考慮してアポなしなど考えられないはずだけど、この教団では相手の心情より自分たちの評判の方が気になるのでしょうか。 報道に対する教団の姿勢がこのようなことでは、文科大臣の質問権に対して「誠実に対応する」とした教団側の発表にも100%疑念が生じてきそう。 文科大臣早いこと調査しないと、証拠が全て破棄される可能性があり、今から基準作りのための専門家会議を開いているようでは教団とグルと思われても仕方ない。 それにしても、教団側のやり方には度を越えたものがあり、個人的には嫌悪感しかない。


ツボウョは夜中に動く

その教義から、日本人は韓国に対し謝罪を繰り返さなければならず、それをしないと地獄に落ちるという完全洗脳されており、常人には到底理解できないことを平然とやってのけるのが信者の怖いところ。そこには個人の自由はなく、それは最大の罪とされる。教団が自民党に求める憲法草案というのがり、それらは殆ど自民党の改憲草案そのもので、これら原理主義団体からの立場で読むと、なるほどと思うくだりが非常に多いことに気付きます。教団の思想は全体主義そのものなのです。決して個人は認めたくない。この話は他の宗教団体にも当てはまります。さらに保険金の話では、親族に掛けられた多額の保険金を、そのまま家族が献金するという事も異常に多い。自殺とか不自然な死も多いですね。宗教がらみは行政は(憲法の関係で)基本的に動きませんので、これら不自然死に関して警察も及び腰のようです。もっと追及する必要があった事件性の高いものも多いようです。


今更金次郎

元妻が旧統一教会の信者で長男を自殺で亡くした男性が、幹部が約束なく自宅に来たことなどに抗議する文書を旧統一教会側に提出しました。 旧統一教会の幹部が、家に来たら、怖いですよね。
幹部は「メディアにはもう出ないでください」などと要望したということです。橋田さんは事前に家に来ないよう旧統一教会側に連絡していました。 この出来事の直近では、旧統一教会から小川さんの会見の中止を求めるファクスが送られてきました。教団は、違法行為すれすれのところを狙ってやってきます。 「何重もの悪質性がある」ということです。


tos*****

これが統一教会。 政治家は信教の自由というけど統一教会は宗教ではない。よって信教の自由の外であることを明確にする手立てを考えてもらいたい。 また、統一教会の関連団体は宗教法人ではないの文科省として手出しはできないと言っている。であれば国税が徹底的にカネの流れを調べて脱税行為をあぶりだして処罰すべき。 岸田総理及び岸田政権のなんと手ぬるい事か。法律法律というが解釈が統一教会寄りではないかと国民の多くが見ている。これが支持率低下にもつながっていることを知るべき。


宗教団体「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)は上記のコメントのように焦っているのかもしれないが、あっていても良い宗教団体だったらやるような事ではない。
元妻が旧統一教会の信者で長男を自殺で亡くした男性が事実なのか、嘘なのか判断できないが、会見を開いて発言したら、「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)としての説明をすれば良い。どう判断するのか、そして、どう思うのかは、個々の判断。発言が嘘で「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)が名誉棄損だと思うのであれば、訴えればよいと思う。それだけの事なのにこのような対応を取る必要があるのか?そして「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)と関係があった、そして、ある自民党の議員達はこのような団体である事を認識していたのか?間違った、又は、騙されたと思う議員達は踏み絵として全てを話すべきだと思う。

「あえて家に来るなんて異常だ」旧統一教会の幹部が突然自宅に… 長男自殺の父親が抗議文書を提出 10/18/22(テレビ朝日系(ANN))

元妻が旧統一教会の信者で長男を自殺で亡くした男性が、幹部が約束なく自宅に来たことなどに抗議する文書を旧統一教会側に提出しました。

高知県の橋田達夫(はしだ・たつお)さん(64)は、妻が旧統一教会信者で多額の献金をしていました。

離婚後、長男が自殺したということです。

橋田さんによりますと、おととい夕方、橋田さんの自宅に旧統一教会の幹部が訪れました。

幹部は「メディアにはもう出ないでください」などと要望したということです。橋田さんは事前に家に来ないよう旧統一教会側に連絡していました。

橋田さんはきょう、都内で会見を開き、「(長男が亡くなったのに)あえて家に来るなんて異常だ」などとして、旧統一教会側に抗議書を送ったことを明らかにしました。

旧統一教会はANNの取材に「抗議書を確認するまでわからない」とコメントしています。

テレビ朝日報道局

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

ポコちゃま

表題にある岸田首相の「旧統一教会、刑法規範に抵触可能性」とは、認識するのが遅すぎたと言っても過言ではないでしょう。それは、最高裁を始め札幌地裁でも旧統一教会の違法行為に関する有罪判決が下されていることからも明らかです。
また、議員側は「集票マシーン」として、教団側は「広告塔」として、双方が「ズブズブの関係」を築いていたことは、議員が自らの利益を優先して国民の利益を蔑ろにしてきたと言っても過言ではありません。

いずれにしても、岸田首相は、宗教関連法などの改訂をするなど、旧統一教会に対して「解散命令」を下せるよう、万全の姿勢で望むべきではないかと思います。

特定宗教団体の「教義や意向」が、国政を始め地方行政に否定的な影響を及ぼすことを阻止するべきです。
政権与党である公明党も、決して対象の例外ではないことを認識する必要があります。


rdu*****

統一教会の事はしっかり調べて・・問題があるようなら、法に照らして処置をして欲しいまた、献金等によって家庭を壊されるなどの人の救済をどうするかも大きな問題ですね。
そして、他の宗教団体にも類似してるトコロもあると思う・・現在の宗教法人は一度認定されると半永久的にその資格が得られている様に思う。 これはおかしいと思う・・税金を免除されてる団体がなんの調査もなく半永久的に無税でいられるというのは・・収支の報告はするべき出さし、数年に一度の調査は必要だと思う。
そうでないと・・活動停止した(しそうな)団体を買い取ったりして悪いことに利用する輩が出てくる気がします(実際にいるとも思う)。


hmt*****41分前 非表示・報告 >「警察につないだ案件が含まれている。刑法をはじめとするさまざまな規範に抵触する可能性があると認識している」 そこまでわかっていたなら、なぜここまで腰が重かったのか不思議でならない。
ついこの前まで解散命令にも否定的でありながら、今は違う答弁をして民意に沿うように答えているとしか思えない。
この時点で岸田を支持するかどうか決めるのは早計で、実際の動きが今後どうなっていくかを見極めるべきだろう。
あくまで、国民向けのリップサービスという見方もできるので、文科省はじめ動きの遅いことにでもなれば、聞く力同様肩透かしを国民は食らうことになるだろう。


n01*****

下の者がやった……が、まかり通る事は、旧統一教会に限らず、先日の業務改善命令のアムウェイや、その他ネズミ講やマルチ商法のような組織なども、決してトップクラスは手をくださないで、下の者に勝手にやらせるノルマ的な圧力をかける手法には、司法は手を出せなくなる!

手を出しにくい宗教法人格を隠れ蓑にしている旧統一教会は、ある意味ネズミ講やマルチ商法よりたちが悪い!

下の者の悪質な手法の多くの案件の積重ねで、トップクラスが介入した組織的な罪を問えるようになってほしい。


mad*****

この問題で、「日本国憲法20条:信教の自由」を課題に挙げている人いるけど、親をマインドコントロールした結果、その子供や家族に対して「日本国憲法25条:生存権(最低限度の生活を営む権利)」を侵害しているのならば、憲法違反に問えるのでは?、最も20条に関しても、政教分離を大原則とした上だが、政教分離とは言えない位の関係という事なら、25条の方を優先して、解散命令出せるでしょう。ただ、恐らく最高裁まで持ち込まれると思うので…、司法も出来るだけ早い判断が求められる。


旧統一教会、刑法規範に抵触可能性と首相 10/18/22(共同通信)

 岸田首相は、旧統一教会への宗教法人法に基づく調査を巡り、政府の相談窓口に寄せられた相談の中に「警察につないだ案件が含まれている。刑法をはじめとするさまざまな規範に抵触する可能性があると認識している」と述べた。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

xsd*****

確かに、救済が難しいケースもあるように思う。極めて残念だが…

一般論で恐縮だが、およそ詐欺被害の全てを救済することは出来ない。騙す側も、簡単には救済できない(返金されない)様に、際どくグレーゾーンを突いて来る。統一教会も例外ではないだろう。

とはいえ、同じ被害がこれ以上拡がらない様にする事は出来るはずなので、やれる事は全てやって欲しい。それに、人々から金銭を搾取しようとする宗教組織は統一教会だけではないはず。また、宗教組織以外にも、そうした悪徳な人々はいる。

いずれも、闘い続けるより他に道は無いと思う。


kai*****

教団に解散命令請求が出ても、二世を含めての献金被害者は救われない。解散命令が出れば、今後は(入信者が減少するので)献金被害者が減るかも・・・という期待はある。過去の献金被害者を救うには法律を制定して税金を投入するしかないと思う。これは過去に見て見ぬふりをして来た政治家と国民に「つけ」が回って来たと感じる。過去(数十年前)に解散命令請求のタイミングに圧力で制止したと思われる政治家の「罪」も重い。


mmh*****

ようやく動き出したが 教団だけではない 周りの関連団体にも一緒に手を入れて行かないと 今までの様に 上手に逃げられる隙を与えてしまうのでは無いのか? 時間が掛かってもまるっと活動を止められるのなら良いが 相手の隠蔽工作の時間稼ぎになってしまって無いのか? 30年以上悪さをしてきたんだから 証拠は山ほどあるのに 今一歩を本当に踏み出す気があるのか? 何処まで迅速に動けるのかがカギになって来るのに… まだまだ 岸田政権に不信感は拭えない。


ソースはオタフク

旧統一教会の問題は最近始まったことではない。
宗教を隠れ蓑にしたカルトであり、テロをやらないだけでオウム真理教と変わらない。

消費者金融のグレー金利ゾーンと同じで、国の不作為によって被害者が増え、長年にわたって苦しむことになった。

国がそれを認めて特別法を制定すれば損害賠償請求権の時効の壁はなくなる。


2026年 橋本環奈と結婚して子供を作る

私はまず統一教会を解散命令をするのであるのなら、他の幸福の科学や総会学会を初めて徹敵的に献金を含めて調査をしうて下さい。
そうでなければこれは宗教弾圧と言われてもしょうがない。
統一教会は間違いなく裁判を起こすと思います。
そうなると3年最長では5年近く掛かるかもしれません
今後は統一教会は単なる信仰団体と言うか格下げになるのでしょう。
そしてこれまで免除されていた固定資産税も支払われる。
あと収入含めて献金もですが全て国に報告しないといけません。
先ほど申し上げたように統一教会以外にも似たようなことをしている宗教団体は多くありますので、今後は厳しい姿勢で挑んでほしい。
それとこれは宗教法人は規模によっては課税をするのが一番いい
都内の一等地に堂々と大きな施設を建設するような宗教はそもそも無税と言うのはいくらなんでもおかしいです。そこが一番の問題


t*****

熱くなってきたな。でも、解散はなしという結論は出ていて、予定調和で手続き的要件だけを満たす政治的ショーにならないかとちょっと心配になる。

だって思想良心・内心の自由、信教の自由なんて憲法19条や20条テーマに入っていくと、官僚・公務員、絶対躊躇するって。人権派弁護士が参戦してくる可能性があるし、みんな自分がかわいいから。

それより以前に、統一教が、同じようなことは、自身のみならず、いろいろな新興宗教である、と他の宗教を巻き添えにする可能性もあるし、そうなると、宗教界そのものからアシストがくる可能性がある。統一教はそこにうまく乗っかってくんだろうなという気もする。これまでがそうだったように。


tai*****

もうこの状態を30年近く放置してきた。自民党の責任は重たい。また問題を放置してきた過去の国会議員も同様に責任は重たい。 悪質だとニュースで取り上げられていたにも関わらず調査も行わず30年以上。被害に苦しんだ方々のことを思うと心が痛い。 協会も30年前に取り締まっていたら今のようになることはなかった。文部科学省が管轄らしいがほんと今回の件で役に立たないことが露呈しろくに調査や立ち入り、ヒアリングも実施してない。このような状態では第二、第三の被害者を生んでしまう。また自民党の消極さもみてとれる。当面自民党に変わってほしいので選挙があれば自民党以外で考えます。ほんと反省してほしい。


「『どれだけ被害救済』懸念する男性も」について他のケースを見ればわかると思うが、完全な救済などない。宗教団体「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)に関して徹底的に調査して「解散命令」を出せるのなら出来るだけ早く出すべき。それでも名前を変えたり、宗教活動は出来るので問題は完全には解決できないと思う。しかし、「解散命令」を出す事が出来れば大きな前進だと思う。そして、カルト集団や教団の法的な定義とフランスの「反カルト法」のような法律に関して速やかに行動に移すべき。
このような問題を抱えた宗教団体「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)と関係を持っていた、又は、持っている与党及び野党の政治家達の責任は重いと思う。本当に反省しているのならカルト集団や教団の法的な定義とフランスの「反カルト法」のような法律に関して速やかに行動に移すべき。行動を起こさないのなら、やはり、二枚舌と言う事だろう。

元信者の女性「無理やり結婚、徹底調査を」…「どれだけ被害救済」懸念する男性も (1/2) (2/2) 10/18/22(読売新聞)

 宗教団体「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)の問題を巡り、政府が宗教法人法に基づく質問権を行使し、調査に乗り出す。消費者庁の有識者検討会は「解散命令」にも言及し、不当な献金を禁止する法規制を提言している。元信者や家族からは「ようやく国が動き出した」と期待の声が上がったが、具体的な被害救済に結びつくかどうかは、不確定な部分もある。

「大きな一歩」

 関西地方に住む元信者の女性(50歳代)は「国が調査に入ることは、実態解明の大きな一歩」と歓迎する。

 女性が旧統一教会に入信したのは20歳代だった1980年代。合同結婚式で初めて会った男性と結婚し、少ない収入から献金を重ね、生活は困窮した。十数年前に離婚して脱会したが、所在を知られないよう、それまでの知人とも連絡を絶っておびえながら暮らしているという。

 「旧統一教会は教義が全てだと信じ込ませ、多くの人の人生を壊してきた。高額献金だけでなく、本人の意思に反して無理やり結婚させるなどの問題も徹底的に調べてほしい」と訴える。

献金1500万円  一方、母親が信者だったいわゆる「宗教2世」の愛知県内の男性(30歳代)は、国の動きを前向きに受け止めつつ、「どれだけの被害が救済されるのか」との懸念も抱いている。

 消費者庁の有識者検討会が17日に公表した報告書は、マインドコントロール下で合理的な判断ができない場合、献金の取り消しを可能とする法整備を検討するよう求めた。

 しかし、男性の母親が入信したのは約40年前。献金総額は1500万円を超えるという。安倍晋三・元首相が銃撃されて死亡した事件の後、説得して母親を脱会させたが、今も信仰心は薄れておらず、旧統一教会に返金請求をすることは拒んでいるという。

 男性は「献金の多くはかなり以前。そもそも母親に返金を求める気がなく、家族でも返金請求できるようにしてほしい」と訴える。

 母親とともに20年以上信仰していた東京都の40歳代の女性は高額な壺(つぼ)や印鑑などを買わされ、1000万円以上献金したが、メモなどの記録は残していないという。「もし法が整備されても、被害回復できる人はわずかではないか」と話す。

解散命令求め署名  今後の焦点は、政府が旧統一教会の解散命令請求に踏み切るかどうかだ。

 支援団体「全国統一協会(教会)被害者家族の会」やジャーナリストなどは17日、文部科学相らに解散命令を裁判所に請求するよう求めるオンライン署名活動を始めた。同日午後8時時点で2万5000筆を超え、1か月後に関係省庁に提出するという。

 同会の担当者は「被害者からすれば、霊感商法が社会問題になった20~30年前から解散命令請求の要件を満たしていると思っている。証拠を隠滅される前に早く調査に入ってほしい」と話した。

 世界平和統一家庭連合の広報担当者は、読売新聞の取材に「質問権の行使は前例がないが、真摯(しんし)に受け止めて、誠実に対応していきたいと思います」とコメントした。

世論と支持率低下でしぶしぶかもしれないが、メディアやコメンテーターの発言に変化が起きているように思える。
旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の本部が韓国で、多くのお金(1000億円以上:確認は取っていない)が日本から韓国へ移動した事を考えると普通の宗教ではないと思う。それでも大きな動きがなかったのは自民党や安倍元首相と旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の関係が深かったからだったと思う。
宗教の自由が繰り返されてきたが、2世問題を考えると、少なくとも子供が成人して親が信仰する宗教から抜け出したいとの意思があれば、法的にペナルティやお金を払うことなく脱会が保証されるべきだと思う。宗教の自由なのだから選択権のない子供に対して親が入信させた場合は、脱会は保証されるべきだと思う。もし脱会出来ない場合は、相談を受け付ける機関を決めて、相談件数が増えれば、宗教の解散命令の発動を検討するべきだと思う。内容証明付き郵便で本部に退会届を出した後も、引き留めようとすれば処分検討の対象にすれば良いと思う。

石原良純 旧統一教会への質問権行使に「今まで、何でやらなかったの?」 10/17/22(東スポWEB)

 テレビ朝日系の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」が17日放送され、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)問題を特集。コメンテーターの石原良純(60)が、政府が宗教法人法に基づき質問権を初めて活用した調査する方針を固めたことに「今まで、何でやらなかったの?」と疑問を呈した。

 質問権による調査次第では、旧統一教会の解散命令請求につながる可能性があるため、当初、岸田文雄首相は信教の自由を理由に行使に消極的だったが一転、前向きな姿勢に変わった。

 そもそも質問権は、法令違反などの疑いがある場合、宗教法人に対して報告を求めたり関係者に質問できるというもの。過去に岸田首相は「解散命令の事由等に該当する場合に限り行使できる」と話しており、今回、質問権を行使するということは、それに該当する疑いがあると政府が認めた形だ。

 政府の突然の質問権行使に、石原は「今まで、何でやらなかったのか? 何で早く進めなかったのか?」と、何十年も放置されてきた経緯を疑問視した。

 これに司会の羽鳥慎一アナも「確かになんで解散命令請求をしなかったのかと、疑問を持つ一般の方はたくさんいるワケですよね。何かあるんじゃないの?って」と同調すると、弁護士の山口真由氏は「過去の判例を見る限り、裁判所も宗教法人の代表が自ら刑事罰を犯した事案とか相当な事案がない限り解散命令を出してなくて、統一教会が過去の判例の基準に達してないという行政の判断もわかる」と指摘。

 一方で「ただ、これだけ判例が積みあがってる宗教法人はなかなかない。なので、これまで行政が司法に判断を委ねなかったのは果たして何なんだろう?」と首を傾げた。

岸田政権 マイナカード“義務化”も幹部2人が未取得のお粗末に「先に手本見せて」と疑問噴出 10/15/22(女性自身)

10月13日、政府は現行の健康保険証を2024年秋に廃止し、マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」に切り替える方針を正式に発表した。

河野太郎デジタル相(59)は同日に記者会見を行い、マイナ保険証のメリットについて「利便性が高まり、医療の質が向上する」と強調。旅行先や災害時に病気になっても、これまでの診断結果や処方された薬の情報を参考に、適切な診察を受けることが可能になるそうだ。

これまでも政府は「マイナポイントキャンペーン」実施などによってカード普及を促進してきたが、最終的なカードの取得の有無は個人の判断に任せていた。

しかし、医療機関の受診に必要な保険証を廃止してマイナンバーカードと一体化させることで、事実上の“義務化”となるのだ。

総務省が発表した9月末日時点の全国取得率は49.0%。まだ半数以上が取得していない状況のなか、あと2年で“義務化”することに対し、SNSでは不安を訴える声が相次いでいる――。

《任意と言っておきながら、手の平を返して無理矢理に国民に所持させようと躍起になること自体が極めて不自然》 《「マイナンバーカードがあれば、今より便利になりますよ」という方向で取得を促進すればよいものを「マイナンバーカードを持たないと不便になります」で押し切るのは良作とは言えないでしょう》

岸田政権が国民へ取得を急がせるなか、驚きの報道が飛び出した。14日、日テレNEWSは、内閣府の藤丸敏副大臣と中野英幸政務官の2人がまだマイナンバーカードを取得していないと報じたのだ。14日に閣議決定された政府の答弁書で明らかになり、2人はすでに取得申請を済ませているという。

現状、法律で取得が義務付けられているわけではないため、2人が未取得であること自体に問題はない。しかし、“義務化”を呼びかける立場の岸田政権の幹部が未取得であった“お粗末さ”に対してネット上では、疑問の声が相次いでいる。

《岸田内閣、脇が甘すぎ》
《公務員と議員は手本を先に見せてから、国民に指示・お願いを出したらいい》
《話しにならないわ!まず議員全員がもつ。口座、保険証、免許証、紐付けしてからその良さを国民に言っていただきたい。まずそこから》

下記の点は単なる宗教団体の問題でない事を調査して、事実を公表するべきだと思う。北朝鮮の脅威が防衛費アップと言うのなら間接的に旧統一教会関連会社が北朝鮮に潜水艦を仲介が事実なら世界平和統一家庭連合(旧統一教会)は解散だけでなく日本から追い出すべきだと思う。

旧統一教会関連会社が北朝鮮に潜水艦を仲介 日本人信者の献金が北の兵器開発に使われていないか 【報道1930】 (1/2) (2/2) 10/14/22(TBSテレビ 報道1930)

過去にないペースでミサイル実験を繰り返す北朝鮮。
自民党議員との関係と高額献金が社会問題となっている旧統一教会。
日本にとって悩みの種であるこの二つには深い関係がある。
北朝鮮と旧統一教会と日本…その知られざる関係性を読み解いた。

■お土産3000億円持参して訪朝
今年8月、旧統一教会の文鮮明教会創始者没後10年の式典に金正恩氏から花環と弔電が届いた。2019年には金正恩氏から韓鶴子氏に訪朝の招待状が届いている。結局コロナ禍で頓挫したものの実行されていれば、世界の国会議員900人が随行したという。その中には現在教会との関係が取り沙汰されている自民党の先生方が何人も名を連ねることになったのか…30年にわたり旧統一教会問題に取り組む渡辺弁護士

「1991年に文鮮明さんが訪朝した際は3000億円とか持参したといわれてます。今回も実現していればそれなりのお土産は持って訪朝したでしょう。統一教会は世界で活動していますが、献金額の8割は日本人の市民から献金と称して奪い取ったお金なんです。お土産で持っていくお金も殆どが日本の市民から奪い取ったお金ということです」

統一教会と北朝鮮の関係が表面化したのは、渡辺弁護士が3000億円のお土産を持参したという1991年の文鮮明創始者の訪朝だ。当時日本では統一教会による霊感商法や合同結婚式が社会問題化していた。バブルに沸いた日本人のお金が統一教会に流れ、北朝鮮へのお土産になったことは想像するに難くない。しかし、そもそも日本が統一教会を受け入れたのは“反共”がキーワードだった。反共産主義を謳っていた教会が何故、北朝鮮と親密な関係になったのか。

■「経済的に手を差しのべてくれるものは、今までの敵であろうと受け入れたい」 91年の訪朝では、渡辺弁護士は3000億のお土産といったが、当時のアメリカ国防省の報告書では文鮮明氏から金日成氏に4500億円が提供されたとある。この訪朝は文鮮明氏の方から働きかけたといわれている。

慶応義塾大学 礒崎敦仁教授
「これはソ連崩壊直前の時ですよ。東ヨーロッパのすべての社会主義体制が滅びていく中で、北朝鮮は孤立感を深めた。だから日本とも国交正常化を目指し、経済的に手を差しのべてくれるものは、今までの敵であろうと受け入れたいという思惑があった。(中略~統一教会の反共思想を受け入れた?)北朝鮮側はそういうところは割り切りますよね。統一教会側は“反共”ではなく、“勝共”という言葉をこだわって使っている。つまり“共産主義を超える”、北朝鮮のチュチェ思想を超えるものを金日成に教えに行ったという感覚なんですね。(中略)それが今、北朝鮮の国際的なホテルにいる日本人は、よど号メンバーか統一教会といわれるくらいに北に入り込んでいる」

■「統一教会に対する“北のおもてなし”」 北朝鮮に平和自動車という初の国産自動車会社がある。これは旧統一教会が作った合弁会社。社長は当然統一教会信者だ。この社長を金正恩氏が称える場にいた韓国系アメリカ人の牧師チェ・ジェヨン氏に話を聞いた。彼は統一教会とは関係がないが、北朝鮮で統一教会が特別扱いされていたのを目の当たりにしている。

チェ・ジェヨン牧師
「驚いたのは北(朝鮮)の人たちが統一教会を正当なキリスト教だと思っていたことです。そのくらい官僚も同胞もありがたがっていた。統一教会を悪く思ってはいけない、大変だった時に助けてくれたから。(中略)金正恩総書記は統一教会信者の平和自動車・パク社長だけをそばに呼び寄せ写真を1対1で撮って、さらに名誉平壌市民証も与えるという統一教会に対する“北のおもてなし”を目の当たりにしました」

統一教会は布教のために北朝鮮に投資する。平和自動車をはじめ、普通江ホテル、安山館ホテル、ツアー会社など十数の事業に投資。これによって北にドルが流入し、北朝鮮は統一教会に頭が上がらなくなった。現在、統一教会は北の流通業を掌握しようと事業を展開しているという。

■「1人100万持って行くとして、1000人で…」 思えば、文鮮明氏も韓鶴子氏も北朝鮮出身。旧統一教会と北朝鮮が深い関係であっても不思議ではない。統一教会側は文鮮明氏生誕の地を、北朝鮮から99年の租借地として認めさせ、世界平和公園として一大リゾートとして整備する予定だったという。しかし、租借まではできたものの、文鮮明氏の生誕地を開発することは許さなかったという。

チェ・ジェヨン牧師
「その地に実際行ってみると何も開発されてなくてただ生家だけがきれいに立て替えられ残りは手つかずのままなんです。なぜなら“首領”は一人で、北朝鮮は、やすやすと認めないから。太陽は二つはありえない。北朝鮮は緩急をつけていたということです」

しかし、ほぼ何もない場所に信者を連れた生地巡礼ツアーは行われ、日本から信者を連れていき多額の献金は集められていたという。

弁護士 渡辺博氏
「生地巡礼ツアーが90年代から行われて、日本人信者が年間1000人参加した。ツアーに行くだけじゃダメで、ちゃんと献金もしてくる。そのお金は生誕の地に捧げるという名目で北朝鮮に届く。1人100万持って行くとして、1000人で結構な金額ですよ。それをずーっと続けてた。10年くらい・・・」

1000人が100万円とすると毎年10億円。それを10年として100億円。その金は北朝鮮側に渡っていたとみるのが普通だろう。こうした多額の金が何に使われたのだろうか…

■北の潜水艦SLBMの開発にも旧統一教会が 旧統一教会と北朝鮮そして兵器開発…。この3つをつなぐ可能性のある出来事が94年にあった。ロシアから北朝鮮にミサイル発射装置が付いたままの潜水艦が売却される際に仲介していたのが東京杉並区にあった小さな商社。潜水艦を“鉄くず”と偽って申告して取引を成立させていたのだ。社員は4人。全員が旧統一教会の合同結婚式に出ていた信者だったのだ。これを取材していたのは前参議院議員でジャーナリストの有田芳生氏。

ジャーナリスト 有田芳生氏 
「びっくりした。家の近所だったので自転車で言ったらアパートの2階の一室なんです。(中略)韓国で入手した名簿に合同結婚式の名前があって4人が一致した。そこからが始まり」

旧統一教会はこの会社との関係を否定、この時も警察は刑事事件にできずに終わっている。しかしこの取引について韓国の国防部は2016年、北朝鮮がSLBM潜水艦発射型弾道ミサイルを打ち上げた際にこのロシアから統一教会の信者が仲介して北朝鮮の手に渡った“鉄くず”が、開発の元になっていたという報告を国会で行っている。

北朝鮮に流れる旧統一教会の資金。もとはと言えば日本人からの献金がほとんどだが、資金や、関係性が北の兵器開発に利用されていたとすれば、言語道断である。日本の保守政治家が中心になって徹底的な解明をしてくれるよう望みたい。

(BS-TBS 『報道1930』 10月12日放送より)

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

won*****

父親がカリスマ宗教家(詐欺師)で、没後その当時の信者が七男についていってできたのがサンクチュアリ教会だが、ホームはアメリカだし、今後規模が大きくなるとは思えない。 全世界の旧統一教会で日本人の占める割合は6割以上と言われている。br> 教会人事でアメリカに宣教に行った日本人は千人規模でいるが、話を聞くとアメリカでは過度な献金は要求されないそうだ。br> それだけ教団本部は日本人の金を当てにしてきた。br> 大体、教会の規模が大きくなると、教祖やその子供達は生活の拠点をアメリカに移している。教祖の子供も長女と長男は韓国で産まれたが、三男以降はアメリカ産まれでアメリカ人、韓国語も話せないようだ。br> 教祖は普段はアメリカで過ごし、たまに韓国。日本には滅多に来ない。だから教祖の実態を日本人が知らなかった。教祖の苦労話ばかり聞かされてきた。


pjh*****

7男さんですね。全身でカルトを表現されてます。とても分かりやすいです。この方は文鮮明氏の血分け儀式を認めてますね。

3男さんは信者を殴る蹴るの恫喝・暴行動画で、反社会的団体の名声をほしいままにしております。

米国で、高額所得者のご子息が出演する番組で、教祖一家の成金生活を暴露して全米からひんしゅくを買った娘とか他にもいらっしゃいますが、さすが教祖一家は際立ってますね。

家庭が中心?世界平和?br> 何か、悪い冗談ですか?

「母は悪魔」旧統一教会“創設者の息子”に単独取材 語られた“銃弾”の冠&「政治と宗教」 (1/3) (2/3) (3/3) 10/14/22 (FNNプライムオンライン)

旧統一教会=世界平和統一家庭連合から派生しつつも、対立している宗教団体がある。創設者・文鮮明(ムン・ソンミョン)氏と、妻の韓鶴子(ハン・ハクチャ)氏の7男・文亨進(ムン・ヒョンジン、通称:ショーン)氏がアメリカで立ち上げた、「サンクチュアリ教会」という教団だ。文鮮明氏の死後、亨進氏は自身が正当な後継者だと主張したものの、韓鶴子氏が教団トップに就いたという経緯があり、対立しているのだ。

【画像】黄金のライフルを持った文亨進氏

FNNは一連の旧統一教会をめぐる問題を受け、文亨進氏への単独インタビューを行った。その中で、亨進氏は母親を「悪魔」と呼ぶなど対立関係を明らかにしたほか、「宗教と政治の関係」についても語った。

黄金のライフルと“銃弾”の冠 今回取材したのは、「サンクチュアリ教会」が主催する年1回の大規模イベント。会場は、教団の本拠地があるペンシルベニア州北部にある亨進氏の兄が経営する銃器メーカーの敷地だ。会場には、いくつものテントが並んでいた。中にはフードトラックもあり、一見するとアメリカ郊外でよく見る「地元のお祭り」のようだ。しかし、テントを一つずつ見て回ると、銃の関連商品、さらにはライフルが何丁も並んでいるブースもあり、ライフルの射撃体験ができる場所も用意されていた。

サンクチュアリ教会の教義では、銃を持つ権利を強く主張している。メインステージに登壇した文亨進氏は、黄金のライフルを抱え、黄金の冠を頭につけていた。冠には銃弾の形をしたものが、ぐるりと取り囲んでいる。

この冠がどうしても気になり、単独インタビューの際に聞いてみた。

――冠についているものは、本物の銃弾ですか?

文亨進氏: 使用済みの“薬きょう”で、中に火薬は入っていません。これはアメリカ合衆国憲法修正第二条を、「楽しく祝福」するためのものだ。賛否両論はあると思うけれど。

「アメリカ合衆国憲法修正第二条」とは、武器保有の権利を認めたものだが、その解釈は政治理念により異なり、論争が続いていて、州によって銃の購入のハードルは様々だ。銃規制の世論が高まる中でも、サンクチュアリ教会は、銃、特に「AR15」と呼ばれるライフルを所有する権利を重要視している。

――米国では多くの人が犠牲となる銃乱射事件が相次ぎ、バイデン政権は銃規制を政策として掲げているが?

文亨進氏: それは悪魔のような政策だ。武器を持つ権利は人間が自然に持つ権利であり、神から与えられたものだ。政府から与えられた権利ではない。

亨進氏は、銃を持つ権利は人間の「自然権」であると繰り返したほか、銃規制では乱射事件を防ぐことができないとの持論を展開した。同じく銃規制に反対しているNRA=全米ライフル協会も、今回のイベントに出展していた。

母・韓鶴子氏は「サタン(悪魔)だ」 安倍元首相殺害事件以降の、「旧統一教会」をめぐる日本での議論についても聞いた。

――サンクチュアリ教会とは別教団ではあるがお尋ねする。山上容疑者は、母親が「旧統一教会」に多額の献金をしていたと供述したことが問題となっているが?

文亨進氏:  まず、安倍氏は共産主義と戦った素晴らしいヒーローだ。事件の詳細については、係争中だと思うので、詳細はよく知らない。(中略)一方で、事件を起こした人が責任を負うべきで、団体によって殺されたわけではない。

――日本で問題になっているのは「過度の献金」によるトラブルで、献金の負担に苦しんでいる人もいる。もしあなたが父親の文鮮明氏から教団を引き継いでいたら、そのようなトラブルは起きなかったと思うか?

文亨進氏: 今の旧統一教会は、母親が父のポジションについたことで、正反対の方向に進んでいる。(中略)旧統一教会は神の祝福を受けていない。なぜならサタン(悪魔)に乗っ取られたからだ。

母親の韓鶴子氏を「サタン」と呼んだほか、その後も「旧統一教会は呪われている」「宗教的に異端だ」と批判を繰り返した。しかし、「韓鶴子氏ではなく、あなたが旧統一教会を率いていればトラブルが起きなかったのか」「日本で起きているトラブルや批判は何が原因なのか」など、何度も尋ねたが、その点についての具体的な返答はなく、父の文鮮明氏がいかに共産主義と戦ったか、などの持論の展開に終始した。

イベント参加者に話を聞いたが、複数の信者が「サンクチュアリ教会では献金を強制されていない」と話した。一方で「ほかの人がこれだけ献金を出しているのに出さないのか、という目で周囲から見られることもあるだろうし、問題が全くないわけではないと思う。どの宗教でも起こりうる」という声も聞かれた。

「2世信者」や「元統一教会の日本人信者」も多数 イベント会場に訪れた人々を取材して、意外だと感じたことがある。「若い世代がいる」ということと、「日本語を話す人も多い」ということだった。

赤ちゃんを抱える女性は「私は親が旧統一教会の信者で、“2世信者”。なぜサンクチュアリ教会に入ったかというと、亨進氏が正当な後継者であり、キングだから。母親の韓鶴子氏は正当ではない」と話した。

また、「かつて統一教会の合同結婚式で結婚した」という日本人男性(米国在住)、「合同結婚式で日本人女性と結婚した」というアメリカ人男性もいた。こうした元統一教会信者が、のちにサンクチュアリ教会に“移った”のは、亨進氏が“正統な後継者だから”という理由によるものとのことだった。

ちなみに、サンクチュアリ教会では合同結婚式を行っていないという。夫婦のマッチングは文鮮明氏が行うもので、亨進氏は行わないのだそうだ。ただ、結婚が決まった、もしくは結婚をした夫婦を祝福するセレモニーは行われていて、白いドレスを着た女性と黒いスーツを着た男性らが出席していた。そこでも文亨進氏や出席者がライフル銃を携行する場面があった。

「宗教は政治に関与すべき」と主張 日本では、旧統一教会と政治との関わりが問題となっていることも質問した。

文亨進氏:  アメリカを含む多くの国で起きていることだが、政治家も宗教団体も「政教分離」を本当の意味で理解していない。「政教分離」とは、国家が宗教を強制してはいけないということであり、宗教家が政治に参加したり、政治家と話してはいけないということではない。牧師は当然、政治に関与すべきだ。なぜなら、悪い人たちがキリスト教の価値観を破壊するからだ。

母・韓鶴子総裁を「悪魔」と呼びながらも、宗教は政治に関与していくべきだ、と主張した亨進氏。その政治観は、銃所持、反LGBTなど様々な事柄について、かなりの「右派」であると言ってよいだろう。

トランプ・サポーターと思いきや…微妙な関係? 上記の主張から、トランプ前大統領を文句なしに支持しているだろう、と、私はインタビュー前に予想していた。現にイベント会場には「トランプ」と書かれた旗は数多くあったし、写真つきTシャツも販売されていた。さらに演説者として、トランプ政権でアドバイザーを務めていた人物も登壇していた。さらに、文亨進氏自身も、2021年1月の議会襲撃事件の日、首都ワシントンでのデモに参加し、「バイデン氏が勝利した2020年の大統領選は不正だ」というトランプ氏の主張に賛同している。

しかし話を聞いてみると、トランプ氏の主張では物足りないということがわかった。

――信者はトランプ氏を支持しているようですが?

文亨進氏:  私たちはトランプ氏のワクチン政策を支持していない。彼は大統領としてワクチン接種を推奨した。ワクチン推奨は共産国家のようで、異常なことだ。(中略)しかし、一般的に言えば、トランプ氏はワシントンの腐敗に目を向け、よく戦ったと思う

パンデミック開始以降、2020年から21年にかけて、どちらかというと共和党支持者がマスクやワクチンに抵抗があったのは事実だ。しかしそれでも、会場の雰囲気からして、多くの信者がトランプ氏を支持しているように見えていたため、この回答はいささか意外であった。

サンクチュアリ教会のトップ文亨進氏は、父親の文鮮明氏と同じく「反共産」を掲げているが、その度合いは父親のそれ以上かもしれない。さらに、母親を「悪魔」と評し、旧統一教会を批判しながらも、「安倍氏の殺害の責任は教団にはない」と述べたほか、「宗教は政治との関わりを持つべきだ」とも語っている。今後もアメリカの政治に積極的に関与していくのは間違いないが、その裾野や影響力が広がっていくのかどうかを注視したい。また、旧統一教会との対立軸がどう変化するのかについても、引き続き取材を続けたいと思う。

【執筆:FNNニューヨーク支局 中川真理子】

中川 眞理子

「解散命令」を出しても宗教活動は可能なようなので「信教の自由」に関して関係ないと思う。自民党の県議や市議が世界平和統一家庭連合(旧統一協会)にかなり関わっているし、国会議員達も結構深く関わっているから簡単には世界平和統一家庭連合(旧統一協会)とは本当の意味で関係を切れないと言っているに等しいと個人的には思う。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

minna

「宗教法人の法人格を略奪する極めて重い対応で、信教の自由を保障する観点から、判例も踏まえ慎重に判断する必要がある」

日本国民を巻き込む、極めて悪質で、反道徳的、反社会的な宗教法人に「宗教法人法」に基づいて、「解散命令」を請求することは、国として当然やるべきことだ。かりに「解散命令」が裁判所から出ても、一宗教として存続し、信者の信教の自由も保障される。判例は過去のもので、過去の判例のもとになった問題点と種類は違うが、同等かそれ以上の問題性があると思う。
オウム真理教の解散命令についての最高裁判決は、「解散命令」は信教の自由と何ら抵触するものではないとしているのだから、岸田総理や松野官房長官の発言がおかしいのは明らかだ。


sug*****

やる気の問題で現行法でも厳しい処罰と宗教法人の取り消しは出来たと思う。しかし、やれなかった。とすると、はっきりとした法律が必要なのかもしれない。

ところで、フランスの「反カルト法」はよく考えられている。 一言でいうと、カルト集団そのものを罰するのではなく、カルト的逸脱行為を罰するシステム。「信教(信仰)の自由」などを守りながら、カルト集団を抑止し、被害者を救う法となっている。


wtu*****

フランスやシンガポールなど、統一教会をカルトに指定して活動を制限している国が複数あります。

その国の人達は「信教の自由が奪われた」「左翼の陰謀により国が共産化される」などと訴えているでしょうか?

上記の国民は、いかがわしい団体より洗脳され人生を奪われたり、高額献金被害にあうことから守られていると高評価してます。 なぜ、日本で同じ事ができないのでしょうか?

投票してくれるから、ボランティアを送ってくれるから、政策・思想が近いから、そんな理由でカルト団体を支持母体にしていいんでしょうか?

政府には国民を守る義務があります。

どうしても岩盤支持層を裏切れないということであれば、国民は諦めるしかありません。

ただ、これまでのように、次の選挙までには忘れるということはなさそうです。

今回の騒動は、国民一人一人の遺伝子に刻み込まれたました。


bla*****

何度でもコメントしよう。首相や官房長官の説明は、解散命令という言葉の持つイメージをわざとミスリードしているとしか思えないのだ。解散命令が出ると宗教法人格がなくなり税制上の優遇といった「特典」はなくなるが、宗教団体としての活動は維持できるし、信教の自由も侵害されず、解散して終わりというわけではないのだ。解散請求を宗教法人の法人格を剥奪するという極めて重い対応と、非常に大袈裟で容易ではないことにしたくて仕方ないようだが、これだと、法人格を剥奪し、宗教団体としての活動が維持できなくなり、信教の自由も侵害される様な誤ったイメージを情弱な人々に与えかねず、端からやる気がないとしか思えないのだ。

松野官房長官、「解散命令」慎重に判断 旧統一教会 10/12/22(時事通信)

 松野博一官房長官は12日の記者会見で、全国霊感商法対策弁護士連絡会が世界平和統一家庭連合(旧統一協会)の解散命令を裁判所に請求するよう求める文書を永岡桂子文部科学相らに送ったことについて、「宗教法人の法人格を略奪する極めて重い対応で、信教の自由を保障する観点から、判例も踏まえ慎重に判断する必要がある」との認識を改めて示した。

 松野氏は「文科省が文書を受領したとの報告を受けていない」とした上で、「社会的に問題が指摘されている団体に関しては、厳正に対応していきたい」と語った。 

統一教会側に事実関係を尋ねると…
 こう語り、信者だったことは一度もなく、文鮮明氏の葬儀に関わったこともないと完全否定する小林氏。記者が「葬儀の実行委員には田中会長などの幹部が」と言うと、「田中会長って誰ですか?」と言い、勝手に名前を書き込まれたとして、「教会を訴えないといけない」と語った。


教会を訴えなかったら嘘つきになる。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

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小林議員は、統一教会との関係は認めています。信者ではなかったが選挙ての応援は受けていたと。ただ、問題となりそうな教団トップの葬儀委員であったことは完全否定し、訴えると。この経緯はヤブの中ですが続報が待たれます。 いずれにしても地方議員にも統一教会は深く浸透していることを感じます。そして高市氏などばかりでなく、多くの国会議員も日本会議などの講演では内輪ウケの底の浅い話をしているのでしょう。これからの日本のあり方には不幸と思えます。選挙のために偏った信条の組織団体とつながりを持ち続ける者が政治に携わることには危惧しかありません。基本的には政治家のモラルが問題なのですが、それを警戒しない有権者側にも問題があるのでしょう。今回は統一教会によって問題化しましたが、いずれまた他の団体も出て来ると思えます。やはり有権者の意識が重要と強く考えます。


********

先日、日本会議が主催した勉強会で講演した高市氏が「大陸8割」を発言したと報じられました。

それを指摘した県議員は、報道によれば実は統一教会の関連団体と長年ににわたり懇意にしているそうですね。

日本会議のしかも非公開の内容をあえて漏らしたのも不自然です。日本会議と高市氏を貶める意図の有無について、この県議員から詳しく事情を聞いた方が良いと思います。

よく判りませんが、まことのお父母さまの教えであり、神の仕事である神の国の実現と、日本会議の理念と目指すゴールが一緒ということなのでしょうか。不可解です。

これがアベノミクスとともに長期間続いた、セクトミクスによる選挙必勝戦略の3宗の矢の正体ということなのでしょうか。

自民党は、安倍氏、細田氏、それに全国の地方議員に対しても統一教会との関係を調査し、きちんと公表しない限り失われた信頼を回復できないと思います。


pjh*****

統一化進行中

「政治家との繋がりが弱かったから、政治家との絆がですね、弱かったから警察の摘発を受けた。今後は政治家と一生懸命繋がっていかなきゃいけない」

「うちの教会、うちの組織もたーくさんの問題があります。この問題を支援してくださる方が井上義行先生でございまーす!」

「第二次5カ年計画においてジェンダーという文言を使用させない。安倍晋三官房長官と山谷えり子内閣府政務官でチェックできるように関係省庁、議員に積極的に働きかける」

自民改憲案
「いかなる宗教団体も政治上の権力を行使してはならない」の文言削除
宗教活動を禁じた項に「社会的儀礼又は習俗的行為の範囲を超えないものについてはこの限りでない」を追記


num*****

〉勝手に名前を書き込まれたとして、「教会を訴えないといけない」と語った。

本当に勝手に名前を書き込まれたのであれば、当然訴えるべきだろう。逆に言えば、ここまで明確に否定しておいて訴えなければ、小林県議は実行委員に名を連ねていたということになる。ぜひ、すぐに提訴してみてほしいものだ。

ちなみに、高市大臣の会見によれば、小林県議は勝手に大臣の名前を語って、デマを広めたわけだが、それについて高市大臣はこれ以上何もしないのだろうか?

仮に発言の捏造があったのだとしたら、例え身内でも許されないと思うのだが…


crn*****

>マジか……ちょっと、今までで一番ショックだ
>できる限りのことをしてきたことを完全に裏切る行為ですね

→貢献を認めた上で、支離滅裂。日本国内なら政治活動で言い逃れできる可能性もあるが、韓国での文鮮明教祖の葬式の実行委員なら、統一教会に大貢献し信頼がないとなれなそう

安倍元首相がビデオメッセージを寄せたUPFで5年間働いた事実をなぜ認めないのか謎。やはり最終目標の韓国中心の世界統一の為に、正体を隠し日本政界に信者を送り込み牛耳る計画に真実味を感じてしまう

>信者だったことは一度もなく、文鮮明氏の葬儀に関わったこともない
>田中会長って誰ですか?
>教会を訴えないといけない

→かなりの動揺か、対応があまりに雑過ぎるし信憑性も感じられない。こんな適当な言い逃れでその場を逃れようとする人物が、三重県議として今後も自民党議員として居続けるのは、党の方針「一切関係は持たない」に反すると思う


chf*****

統一教会を訴える?
ほんとうに?絶対やってください、小林さん。
統一教会を怒らせたら怖いですよ。
その勢いで、すべて自民党他政治家とのつながりを、すべて暴露してもらいましょう。
あなたは、統一教会からというより、自民党に抹殺されますよ。
どうぞ、統一教会を訴えてください。よろしくお願いします。

「国葬反対の8割は大陸から」ツイート 小林貴虎県議は文鮮明葬儀の「実行委員」【文書入手】 (1/2) (2/2) 10/12/22(読売新聞)

 自民党の三重県議会議員、小林貴虎氏(48)が、統一教会の創始者・文鮮明氏の葬儀の「実行委員」に名を連ねていたことが「 週刊文春 」の取材で分かった。

【画像】文鮮明の葬儀で配られた冊子。実行委員には小林氏の名前も

統一教会との接点がたびたび指摘されていた

 小林氏は先日、ツイッターで〈国葬反対のSNS発信の8割が隣の大陸からだったという分析が出ている〉と発信。その根拠として、〈高市早苗先生が、政府の調査結果としてお伝えいただいた〉ともツイートし、物議を醸した。

「小林氏は4日、高市氏の事務所に電話で謝罪。翌日、県議会で小林氏が委員長を務める戦略企画雇用経済常任委員会が開かれましたが、ツイートをめぐり紛糾。結局、小林氏は委員長を辞任。釈明会見を開きツイートも撤回した」(地元記者)

 小林氏を巡っては、これまでも統一教会との接点がたびたび指摘されており、「実は統一教会の信者なのではないか」との疑惑が囁かれてきた。

 発端の一つが、立憲民主党がこの8月下旬に行ったヒアリング。ここに招かれた元2世信者の小川さゆりさん(仮名)がこう証言していたのだ。

「(三重県で)県議会議員をしている小林貴虎氏が、私の通っていた(津市の)教会の教会員でして、そこでよく挨拶したり、礼拝に参加しているのも見た」

「市議選に立候補した時、小林氏の選挙を教会員が手伝っていた」

「私の母が彼の選挙カーでウグイス嬢をしていた」

文鮮明氏の葬儀で配られていた冊子に小林氏の名前が  岸田文雄首相が「自民党は統一教会との関係を一切絶つ」と打ち出している最中だが、小林氏と統一教会との関係は、いかなるものなのか。

 元「週刊文春」記者で、長年統一教会問題を追い続けるライターの石井謙一郎氏から、今回、過去に入手した独自資料の提供を受けた。それが2012年9月に韓国で行われた文鮮明氏の葬儀で配られた冊子である。表紙にはハングルと英語で〈文鮮明 天地人真の父母 天宙聖和式〉と記されている。その冊子の「実行委員」の欄に「小林貴虎」と明記されているのだ。石井氏が語る。

「9月15日、統一教会の聖地である韓国・清平の清心平和ワールドセンターで挙行された創始者・文鮮明氏の葬儀(聖和式)には国内外から3万5千人の信者らが参列しました。私も現地に飛んで取材したのですが、そこで配られていたのがこの冊子です。葬儀委員長、事務総長、執行委員などの主催者側の役員の名前が並び、そのあとに実行委員の名前が多数書かれている。安倍晋三元首相銃撃後に会見を行った統一教会の田中富広会長や澤田拓也総務局長の名前もあります」 

 そこに小林氏の名前も明記されている。10月10日、津市内の事務所で小林氏が「週刊文春」の取材に応じた。

今までで一番ショック ――ご自身が統一教会の教会員だった時期はあるのか?

「ないです」

――津市内の教会に行かれたことは?

「教会には選挙と関係ないときに行ったかもしれない。信者さんに頼まれて、一回挨拶に来てくれって言われたことは多分あると思う」

――文鮮明氏の葬儀の「実行委員」だった?

「まったくない。紙があるということは、誰かが私の名前を載せたんでしょうけど。(記者が冊子の写真を見せると)マジか……ちょっと、今までで一番ショックだ。(統一教会とは)比較的、友好的な関係を築いてきたつもりです。これは、できる限りのことをしてきたことを完全に裏切る行為ですね」

統一教会側に事実関係を尋ねると…

 こう語り、信者だったことは一度もなく、文鮮明氏の葬儀に関わったこともないと完全否定する小林氏。記者が「葬儀の実行委員には田中会長などの幹部が」と言うと、「田中会長って誰ですか?」と言い、勝手に名前を書き込まれたとして、「教会を訴えないといけない」と語った。

 一方、統一教会側に事実関係を尋ねると、「韓国の本部の冊子の場合、日本側では分からない」と回答。韓国側にもメールで質問したが、回答はなかった。

 10月12日(水)12時配信の「 週刊文春 電子版 」および13日(木)発売の「週刊文春」では、小林氏の同僚議員からの評判や、過去の問題行動、教会の関連団体で働いていたことや信者に選挙を手伝ってもらっている理由などについて、さらに詳しく報じている。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2022年10月20日号

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

pjh*****

教団は直接的に人を殺めていないし、刑法上の犯罪も犯していないと主張される方がおります。

山上容疑者が自殺していればニュースにもならないで過ぎ去っていたことでしょう。

NYで、韓国で、南米で、そしてこの日本で、自殺した信徒の方、事件の当事者になってしまった方、巻き込まれてしまった方が沢山おります。 ほとんどがニュースにはなっていません。家族や近親者、親しい友人しかその事実を知りません。

残された者は山上容疑者にもあったであろう特別な感情が一生頭から離れません。

これほど多くの被害者がいる宗教法人が他にあるでしょうか?

安倍元総理も教会にかかわったことで命を落とされた1人でしょう。

問題は多いが宗教法人だから信教の自由があるから何もできない。

自殺するほどの苦しみを与え続ける団体を宗教と呼んでいいのでしょうか?

世間一般はこれを反社勢力と呼びます。公共の福祉を著しく害してます。


松竹梅干し

1.宗教法人法の「宗教団体」の定義は、『宗教の教義をひろめ、儀式行事を行い、及び信者を教化育成することを主たる目的』とする団体である。
2.韓国本部の目的は世界を統一して天一国を作ることである。また、企業グループを擁する小財閥でもある。
3.日本支部である旧統一教会は韓国企業グループへの資金提供を含め、天一国を作るための資金を日本人信者から宗教っぽい活動により集め韓国本部に送金することが「主な目的」である。
4.「宗教の教義をひろめ、儀式行事を行い、及び信者を教化育成すること」は「主たる目的」である韓国本部に資金を送金するための手段である。
5.従い、宗教法人法の81条1項の「法令に違反して、著しく公共の福祉を害すると明らかに認められる行為」だけでなく2項の「宗教団体の目的を著しく逸脱した行為」にも該当すると見ることができるので解散命令を出すことは妥当だと思う。


jzy*****

統一教会の犠牲者が多数いるのにアベが暗殺されるまで国民は知らずにいた、アベは国民の命よりも自民党の票を重く思い 国民の事など考えず政治家の私腹を肥やす独裁政治を行った
今さらながら、国賊でなければ非国民です


こんなにも実際は宗教がらみで問題が起きるのであるのなら、信仰は個人の自由だが、信仰熱心な人と信仰熱心な親との縁が切れない人との結婚は避けた方が良いと思う。差別ではなく、価値観や信じる者が違うのだから、上手くいかないのは当然だと思う。信仰する宗教が原因で喧嘩や戦闘が起きるのが個人的には理解しにくいが、信仰熱心であれば衝突するのは仕方がないかもしれない。良く日本人が外国人達を理解できないと言っているのを聞くが、言葉が通じる外国人と考えた方が良いかもしれない。
アメリカ人の友達の兄がキリスト教の考え方が違う分派を熱心に信仰する女性と結婚した。友達家族は反対したが、親子の縁を切るとまで言い出したので折れたらしい。ただ、事ある事に兄夫婦の事を話に出すからどんな人達だろうと思ったことがある。実際にあった時は悪い人達には思えなかったが、独特な考え方なのはわかった。宗教が悪いとは思わないが、宗教が教えが人々の価値観、人生そして選択に大きく影響する事があると強く感じたケースだった。
個々の自由であるが、宗教に熱心な人とは関わりあわない方が良いと個人的には思う。

「人生を翻弄された」旧統一教会に献金など約1億円 長男は自殺…元妻が信者の男性が訴え 10/12/22(FNNプライムオンライン)

元妻が旧統一教会に入信している64歳の男性が10月12日、国会内で野党が開いた会合に出席し、多額の献金などについて語り「人生を翻弄された」と述べた。

【画像】「長男は自ら命を絶った…」元妻が旧統一教会信者という男性

橋田達夫さん(64)は、単身赴任をしていた約30年前に元妻が旧統一教会に入信。

野党議員を前に、橋田さんは「旧統一教会自体すべてなくしてほしい。長男も次男も僕も、統一教会に人生を翻弄されました。本当に地獄でした」と訴えた。

元妻は子どもが小学校ころには教団の教会に頻繁に出入りし、本部のある韓国にも行くようにもなったという。

橋田さんによると、献金や印鑑、壺の購入など、旧統一教会に流れた金は約1億円。

橋田さんは9年前に離婚をするが、元妻と同居をしていた長男は2年前に自ら命を絶った。

橋田さんは「どうしたらいいかなという時に、お金持って行ったり、妻が問題を起こす。結局、僕はそっちの方に目が向いてしまって、子どものカバーをすることができなかった」と後悔を口にした。

会合に同席したジャーナリストの鈴木エイト氏は「決して特殊な事例ではない」と指摘し、「ちゃんとした行政など支援体制があればここまで追い込まれなかったのではないか」と述べた。

政治部

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

ren*****

オウムも当然許せないが、統一教会も信者や二世等、自殺者が出る、常識では考えられない多大な被害がある、外国勢力の介在を招いているなど、未だに宗教法人格を維持させている事は行政の怠慢以外何者でもない。行政の無策により、追い詰められた被害者が、安倍氏の広告塔のような行動を見て、殺人事件を起こした事も無理からぬことに思われる。自民党は萩生田氏はじめ、被害者意識が強いが、度重なる被害者弁護団の指摘を無視し続けて、被害者拡大に寄与したことは明白である。この父親の話を聞いても心を動かされないとしたら、国会議員である前に人として失格である。国政を任せる事はできない。


jjh*****

妻を庇っていた長男が、自宅庭で焼身自殺とは凄惨過ぎる。焼身自殺は死にたいだけでなく、周囲に強い抗議の気持ちがある場合が多いと聞く。
事実長男の部屋の壁に教団に対する恨みが書かれていた。長男さんは母親が脱会して元の平和な家族に戻れるように、自分を犠牲にし必死に母親に尽くして力尽きたのだろうか。
山上容疑者の兄も自殺しているし、信者の家族が自殺している家庭が他にもあるかもしれない。
多額献金の貧困、家族崩壊も悲惨だが実質上、死者が出ている事は、消費者問題を越えている。信教の自由を免罪符にしているが、解散しても団体が残るのだから、金の流れも公明正大にして清貧の中で信教を貫けばいい。出来ないのは、宗教を逸脱しているから。信者の数以上に家族を不幸にして、どこが宗教だろう。
これ以上、日本に不幸な家族を増やさないでほしい。それが政治の役割じゃないのか。


asa*****

宗教法人としての優遇制度を与え、多くの政治家が教団の広告塔になった結果、多くの日本人家庭が破滅させられ、数千億円の財産が海の向こうに収奪され続けている。 しかしながら、こういった状況が明らかになっても、政府与党は、信仰の自由などと言って、カルト教団から国民を守る義務を放棄している。収奪の自由を優先させるなどもってのほか。


pnw*****

本当に早くこのような宗教団体は排除してほしい。早く家宅捜査して逮捕してください。政治家は国民を守る気が無いのでしょうか。亡くなった人の気持ちを献金でどうにかできるわけない、完全なる詐欺集団ではないですか?日本はみんな仏教徒なんですから、定期的にお参りすれば良いのです。気持ちの問題です。それをビビらせて献金させる、そのような宗教は不要です。最近また韓国から新天地という新興宗教が入り込んでいます。どうか日本新の皆さんが騙されませんように。。。


reuenthal

離婚した奥さんが教会に通っているのを見たという地域に統一教会の教会はない
代わりに脱会を請け負う脱会屋が所属する日本基督教団の教会は複数ある
奥さんは強制脱会を受けている
誰の依頼で?
この人しかいないだろ!
脱会屋に依頼するには法外な依頼料が必要だ
失った1億円って献金?依頼料?
どちらも領収書を必要としません

息子さんが焼身自殺
焼身自殺は抗議の意味
奥さんと離婚してから
誰に対して抗議した
この人しかいないだろ

自分の責任を他人に押し付けようとする
これが強制脱会に関わる者たちの正体だよ


reuenthalのコメントには統一教会の教会はないと書いてある。どこの宗教か知らないが、時々、車で回ってきている。いつも興味はないと断っているし、配り物は受け取らないのでどこの宗教なのか知らない。統一教会の協会がなくても、統一教会の信者が布教活動でいろいろな地域を訪問していれば、接点はないとは言えないと思う。
実際に、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の信者達が物売りで日本各地を回っていたのだから接点があっても不思議ではないと思う。

高知県で農業を営む橋田達夫さんは、元妻による旧統一教会への高額献金などが原因で10年ほど前に離婚。高知県内で元妻と同居していた長男はおととし、自宅で焼身自殺しました。


自殺したのなら警察を呼んだと思うし、自殺か、事件なのかの判断を警察はしたと思う。そうなら調書にいろいろな情報を残している可能性はある。ただ、個人的には警察官の中には最小限の仕事しかしたくないと言う人達は存在すると思うので、どこまで質問したのか、自殺の経緯に旧統一教会の名前が残されているのかなどわからない。
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と元妻が関りがあった証拠があれば、メディアを通じて大々的に公表すればよいと思う。

「旧統一教会無くしてほしい」長男焼身自殺の父親が訴え 10/12/22(TBS NEWS DIG Powered by JNN)

旧統一教会への高額な献金などで家庭が崩壊し、長男が焼身自殺したという高知県の男性が野党合同ヒアリングに出席し、「旧統一教会を無くしてほしい」と涙ながらに訴えました。

【写真】長男自殺の現場と遺品 橋田さんの叫び「もう恨みどころじゃない」 「報道特集」旧統一教会検証第9弾

橋田達夫さん「庭で焼死をしました。自ら命を取りました」「これ以上、子供たち、特に若い命が取られるような感じの宗教というのはもうやめてほしい」「もう今止めないと。今もう止めないと、もうどうしようもないと思います」

高知県で農業を営む橋田達夫さんは、元妻による旧統一教会への高額献金などが原因で10年ほど前に離婚。高知県内で元妻と同居していた長男はおととし、自宅で焼身自殺しました。

12日、国会内で行われた野党合同ヒアリングに出席した橋田さんは、旧統一教会について「お金を取るだけで、信者なんかどうでもいい」と批判。「旧統一教会をなくしてほしい」と涙ながらに訴えました。橋田さんは旧統一教会側に面会を求めていますが、「一切、連絡がない」ということで、橋田さんは怒りをあらわにしています。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

********

「2年前に36歳で命を絶った。亡くなった部屋の壁には、周囲への恨み言とともに、教団への恨みの言葉も書かれていたという。」

ご主人もご長男もさぞかし無念だったと思います。

考えてみると自民党幹部が教団の集会で「政治の世界でみなさまの代表として、神の国の実現を果たしたい」と強調していたことが報じられています。

教団の影響を受けている議員たちは、神の国の実現を果たすまで、まことのお父母さまの教えに従い、神の仕事として、細田議長も山際大臣などもその地位に居座り続けるつもりなのだと思います。

せめて、我が国の司法だけは、教団の影響を受けていないことを心から願います。

与野党を問わず国会議員がみんな襟を正して、長期間、世代を越えて2世、3世などが被害にあい、今も困窮を強いられいる方々への救済策や、再発防止策として、合法的に解散命令や損害賠償命令をだせるようにする法整備を急ぐべきだと思います。


ons*****

日本の総理や政府や行政が、韓国の変な組織に手も足も出せないって こんな事ある?
日本の住人って何処のなに人?
もっと日本の国と国民を守ってくれる候補者に投票するし 自身も統一家庭連合に近付かない。


reuenthal

奥さんは何故離婚したんでしょうね
何故信者だった奥さんがいないのに息子さんが焼身自殺をしたんでしょうね
強制脱会って法外な依頼料が必要らしいですね
失った1億円とやらはどこに消えたんでしょうね

強制脱会、脱会依頼料、離婚、焼身自殺

強制脱会を依頼した父親は娘が性的被害を受けた事を知って自殺するという事がありました
焼身自殺って抗議ですよね
教会に抗議するなら教会の前で焼身自殺するじゃないですか?
自宅前で焼身自殺?
なら誰に抗議したんでしょうね!


qbn*****

> 所有していた田んぼを「悪霊がいる」と言われ売却してできた現金や、  橋田さんが渡していた給料など、約1億円を献金してきたという。

田んぼにまで悪霊がいると言って売却させるのか。どこが宗教団体なんだよ。
同じ父親として、自殺した我が子(長男)の敵を討ちたい気持ちがよく解る。
死んだ長男は旧統一教会が無くなるまで成仏できないだろう。頑張ってください。


霊は科学的には証明されていないので、霊を理由に言い始めたら裁判では混乱するだろう。それに霊が存在するとして、悪霊の定義は宗教によって違うのではないのか?
このような事が起きる宗教団体を宗教法人として認めるのは問題だと思う。

「関わったら人生終わり」 元妻が旧統一教会信者 翻弄された30年 10/12/22(毎日新聞)

 元妻が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)信者の高知県の橋田達夫さん(64)が12日に開かれた立憲民主党の国対ヒアリングで、約30年にわたって教団に翻弄(ほんろう)されてきたと訴えた。

 橋田さんによると、元妻は、約30年前に入信。それ以降、教会に通い詰め、所有していた田んぼを「悪霊がいる」と言われ売却してできた現金や、橋田さんが渡していた給料など、約1億円を献金してきたという。まだ子どもだった長男と次男に1週間分のカレーを作り、韓国に行ってしまうこともあった。

 橋田さんは「あれ(教団)に関わったら人生終わり」と強調。家族よりも教団への関わりを優先した元妻の姿について、安倍晋三元首相銃撃事件の山上徹也容疑者=殺人容疑で送検=の母親と「そっくりだ」と振り返った。

 夫婦げんかが毎日続く中、元妻をかばっていた長男は、中学生で不登校になった。成人後も短期の仕事しかできず、2年前に36歳で命を絶った。亡くなった部屋の壁には、周囲への恨み言とともに、教団への恨みの言葉も書かれていたという。

 橋田さんはこれまでに何度も警察や弁護士に相談したという。だが、旧統一教会の名前を出した途端、「ちょっとそれは……」と応じてもらえなくなったと説明。「30年前から、誰にも相談できなかった」と振り返った。元妻とは9年前に離婚したという。

 旧統一教会の教会改革推進本部の勅使河原秀行本部長は4日の記者会見で、橋田さんの件について「高知の問題に関しては、私の方で直接対応します」と話した。だが、勅使河原氏から橋田さんへの連絡は、12日時点ではないという。

 橋田さんはヒアリング後、記者団から今後、どんな支援を期待するかと聞かれ、「いま、生活に困っている子どもたちをまず、支援してほしい。そういう人になんとか手を伸ばしてあげてほしい」と話した。

日本政府が西暦に統一せずに、日本年号に拘ってプログラミングや書類の非効率を継続している。便利とか、効率とか言うのなら、まず、書類を西暦に統一して、天皇や皇室関係以外の書類では日本年号を使わない事にするべき。
役所など、昔からのやり方に拘る事が多い。 尼崎市、個人情報アクセスのカード、運用実態把握せず USB問題で 07/07/22(朝日新聞)などは典型的な例だ。地方自治体のシステムと連動出来ないのなら、マイナンバーカードの義務化によるメリットはそれほど期待できないと思う。地方自治体のシステムがマイナンバーカードのシステムと連動する環境を準備する方が優先事項だと思う。
デジタル庁だって信用や信頼できない。警察官の一部は目的外で情報にアクセスして情報を漏らしている。情報を目的外でアクセスしたり、情報を漏らした公務員に対して重い処分を下す規則や法律が必要。また、故意でなくても情報を漏洩した場合は、処分はするべきだと思う。
新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)はお金をどぶに捨てたようなもの。これが日本のレベルだし、実情。

マイナンバーカード原則義務化に「なぜ反対する人がいるのかわからない」 高橋洋一が利点を解説 10/12/22(ニッポン放送)

数量政策学者の高橋洋一が10月12日(水)、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』に出演。マイナンバーカード原則義務化し、紙の保険証を廃止する方針に理解を示した。

政府は紙の健康保険証を2024年秋にも原則廃止する方向で調整し、去年10月から導入したマイナンバーカードを保険証とする「マイナ保険証」に一本化する方針だという。これまで医療機関において、患者の受診の内容・処方薬などの情報は他の医療機関では共有されなかった。薬のことに関しても現在、お薬手帳などで患者自身が説明しているが、マイナ保険証によりデータ共有がすすみ、情報を自動的に他の医療機関と連携できる。

保険証と一本化されるマイナンバーカードの交付率を見てみると、2022年9月末の時点で49%で半分ほど。この数字については数量政策学者の高橋洋一は「私はこうしたデジタル化はものすごく好きなので、マイナンバーカードはすぐに作った」と明かしたうえで「なぜ反対する人がいるのかわからない」と疑問を投げかけた。

その理由について「普通の国なら、マイナンバーカードがないと生活が立ち行かない。アメリカならカードがないと銀行口座が開けない。ところが、日本はいまもマイナンバーカードなしで生活が出来る。それだけ進んでいないということだ」と指摘した。実際、日本以外の先進国ではすでに、マイナンバーカードを中心に様々な公共サービスを受けられる方式に転換している事例もある。

一方で高橋は「マイナ保険証の導入を病院が渋るのはまだわかる。システムを変えなくてはいけない分面倒くさい」と医療業界に一定の理解を示した。しかし「医療業界では20年前から電子カルテの導入が叫ばれているが、それが出来ないのは問題」と語り、マイナ保険証の導入の必要性を語った。

また高橋は、マイナ保険証の使い勝手に関して「一般の人たちにとって、導入することで医療費控除が簡単に出来るようになり、確定申告が簡単になるはずだ」と利点を説明。そして「マイナ保険証の前段階=マイナンバーカードの交付に反対している人に、どんな理由があるというのか。何か裏があるような気がしてならない」と訝しんだ。そして「他の国のシステムでも確立しているように、銀行口座との連動は当然のこと。セキュリティを問題視する人がいるが、他国が出来ることが出来ないというのは、日本は遅れている」と結んだ。

コロナ接触アプリ「COCOA」停止へ 全数把握簡素化で 河野太郎デジタル相が発表 09/13/22(日本経済新聞)

河野太郎デジタル相は13日の記者会見で、政府の新型コロナウイルスの接触確認アプリ「COCOA(ココア)」のサービスを近く停止すると発表した。感染者の詳細な情報を集める全数把握を26日から全国一律で簡素な方法に変えるのに伴う措置だと

河野氏は「活用する前提が変わるので機能停止になる。サーバーの維持を含めて全体を止める」と述べた。アプリ利用者にアンケートなどをとった上でアンインストールを要請し、サービスを停止する。

松野博一官房長官は記者会見で委託先企業などとの累計契約額はおよそ13億円で、ダウンロード数は4000万件程度だったと明らかにした。「行動変容を促す効果が一定程度あった」と評価した。

ココアはスマートフォンの近距離無線通信規格「ブルートゥース」を使い、新型コロナ陽性者との近距離での接触を知らせるアプリだ。2020年6月の提供開始の直後から不具合が相次いだ。

21年2月には接触しても通知されない状態が4カ月ほど続いていたことが発覚し、会計検査院が厚生労働省に是正改善を要求した。

河野氏は利用者アンケートなどを通じ「どこが失敗だったのかなど、次のパンデミック(世界的大流行)に備えて総括する」と話した。

国葬や世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対する政府や与党の対応を見る限り、日本政府は信用できない。
デジタル庁だって信用や信頼できない。警察官の一部は目的外で情報にアクセスして情報を漏らしている。情報を目的外でアクセスしたり、情報を漏らした公務員に対して重い処分を下す規則や法律が必要。また、故意でなくても情報を漏洩した場合は、処分はするべきだと思う。

【速報】「混乱生じる可能性、政府は手当てを」健康保険証廃止・マイナカード一本化で 日本医師会がクギ刺す 10/12/22(FNNプライムオンライン(フジテレビ系))

2024年にも、紙の健康保険証を原則廃止して、マイナンバーカードに一本化する方向で、調整が進められていることについて、日本医師会の松本会長は、きょうの定例会見で、「医療現場でも混乱が生じる可能性もある。しっかりと手当てをして頂きたい」と述べた。

複数の政府関係者によると、政府は、紙の健康保険証について、2024年の秋にも原則廃止する方向で検討を進めていて、マイナンバーカードを保険証として利用する「マイナ保険証」に一本化する方針。

この点について、日本医師会の松本会長は、きょう午後に行われた定例会見で、「健康保険証の廃止を決定するのであれば、まずは国民に理解をしていただく、その時点(2024年秋)で、マイナンバーカードを取得していない人がいるのであれば、その対応が、非常に大きな問題だ」と述べた。

さらに、医療機関などへの影響については、「やはり医療現場でも、負荷がかかったり、混乱が生じたりする可能性もある。それを含めて、しっかりと手当てをして頂きたい」などと、今後の政府の対応を求めた。

社会部

この不可解な事件の全容が知りたいが、容疑者からの言葉と携帯電話でのやり取りからしか事実を想像できない感じに思える。被害者の携帯電話は回収されたのだろうか?
外国人のように自己中心的なスタンスは周りに迷惑をかけるので問題だが、周りに迷惑をかけないように自分を内面から殺すような圧力を感じさせる日本社会にも問題はあると思う。どちらが正しいかは考え方や価値観の問題があるから、答えはないと思う。
自殺願望があったみたいな事を書いている記事がいくらかあるが、事実はどうなのだろう。最初の記事では、真面目で努力家みたいに印象を受けたが、後の記事では闇と言うか、自殺願望があるような記事が増えた。何が事実なのかわからないが、表の顔とは別に人生で悩んでいた、又は、人には見せない問題で悩んでいたと言う事なのか?
留学から帰ってきて日本の夢を強調する教育スタイルには違和感を感じた。夢と目標は違うと個人的には感じる。夢は実現しないもの。目標は達成できないかもしれないけど、達成するために努力が必要なもの。学校で、夢を強調しているが、夢が実現しない場合は、失望だったり、妥協する現実が伴う事を教育関係者達や教諭達は理解しているのだろうかと思う。生徒達を焚きつけて、後の結果は知らないは無責任だと思う。夢と目標の違いを教え、人生の現実、自由と自己責任、妥協をする時期はある事などを教えるべきだと思う。多少の偏差値のアップよりも人生の中で重要だと思う。期待だけが膨らむと、期待が現実にならない時の失望は大きくなると思う。
昔、住んでいた近くにひきこもりの人がいるなんて全く知らなかった。結局、事実とは関係なく、何を知っているのか、何を聞いたのかで判断するので、情報が少ないと判断や考え方がかなり影響される可能性はあると振り返って思う。
被害者は頑張りすぎて、周りのイメージから抜け出す勇気がなく、負担に感じていたのだろうか?だとすれば運が悪かったといえ、容疑者のような人間に出会えば、このようなような結果はありえるのかもしれない。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

hyd*****

小野勇容疑者が元自衛隊員だったことはネット上では話題になっているけどあまり報道されていないな。山上容疑者が元自衛隊員だったことを強調した報道をしたことの反省か。

女子大学生は「困った人の助けに」…家族 逮捕の男“遺棄”関与ツイートか 10/12/22(日テレNEWS)

小樽市に住む大学生の瀬川結菜さん(22)の死体を遺棄した疑いで、無職の小野勇容疑者(53)が逮捕されました。小野容疑者は、事件の後、SNSに「普段通りに生活してる やっぱ壊れてるなぁ」など犯行をほのめかす投稿をしていました。

   ◇

小樽市の大学生・瀬川結菜さん(22)の遺体を遺棄した疑いで、札幌市の無職・小野勇容疑者(53)が逮捕されました。

小野容疑者のものとみられるツイッターには、「元傭兵  人殺し  心優しき死神でありたい」といった自己紹介が掲載されていました。さらに、事件との関連をうかがわせる投稿もありました。

小野容疑者のものとみられるツイッター
「人の道ってどこだったっけ?
 また踏み外しちまったな
 でも役には立てた…のかな?」
「ちゃんと供養する」

司法解剖の結果、瀬川さんの死因は、首を絞められたことによる窒息死でした。

   ◇

その後の警察への取材で、瀬川さんの携帯電話の電波が、小野容疑者のアパートの近くで途切れていたことが、新たにわかりました。

小野容疑者は調べに対し、瀬川さんの殺害をほのめかす供述をしているということです。どのような人物なのでしょうか。

小野容疑者の知人
「ナイフをいつも持っていて、腰のポケットに持っている。お金、何回か『貸してくれと』言われたがずっと断っていた。自分のことしか考えてない」

   ◇

今年、瀬川さんは動画で、きょうだいの誕生日を祝ってくれた友人に、笑顔で手を振ってお礼をいっていました。瀬川さんは、札幌市内の大学でリハビリテーションを学んでいました。大学のパンフレットでは、「国家試験に向けては、過去10年分の問題集を何度も解いて地力を高め、これから模擬試験を受ける予定です」と意気込みを語っていました。

家族によると、瀬川さんは、小学生のころから作業療法士を目指していたといいます。その未来が、突然、断たれました。

11日夜、取材に応じた瀬川さんのきょうだいによると、家族は友達のように仲がよかったといいます。

瀬川結菜さんのきょうだい 「困っている人とか、人の助けになりたいとか、寄り添いたいと思ってやってきたと思います。人に対して優しすぎるので、時には自分のことで精いっぱいなのに、人のこと気にかけちゃったり」

「(結菜さんは)お誕生日にお財布を買ってくれたりとか、手作りケーキを作ってくれたりとか、普段からも料理作ってくれるんですけど…」

――どんな料理が得意?

瀬川結菜さんのきょうだい 「何でもつくれますね。ギョーザもつくれるし、アップルパイとか、野菜スープとか。一緒にご飯食べたりとか、カラオケで騒いだりしてました」

――好きな曲は?

瀬川結菜さんのきょうだい
「『流星ボーイ』という『Berryz工房』の曲が好きでした。キャラが立っていて、友達とかも『笑わせてもらったよ』とか言ってくれました」

   ◇

優しかったという22歳の瀬川さんと、30歳以上も年の離れた小野容疑者。2人の間に何があったのでしょうか。

瀬川さんは、小樽市の実家で暮らしていました。今月3日に自宅を出てから連絡がつかなくなり、7日に家族が交番に通報。その後、家族の話などから、“小野容疑者が瀬川さんを監禁しているのではないか”という話が浮上しました。小野容疑者の自宅は、約30キロ離れた札幌市にありました。

今月8日に警察が訪ねたところ、自宅の前に小野容疑者がいるのを発見。その際、折り畳みナイフを持っていたため、銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕しました。

その後、警察が小野容疑者の自宅の中を調べたところ、瀬川さんが亡くなっているのを発見。死亡したのは、家を出た翌日の今月4日ごろとみられています。

小野容疑者のものとみられるツイッターには5日、「任務は責任を持って果たす。」という投稿がされており、その翌日の6日には、「普段通りに生活してる やっぱ壊れてるなぁ」、「ちゃんと供養する」とあり、さらに翌7日には、「人の道ってどこだったっけ? また踏み外しちまったな でも役には立てた…のかな?」と、事件との関連をうかがわせる投稿を重ねていました。

瀬川結菜さんのきょうだい
「受け止めきれない部分もあるけど、本当に努力家で、ユーモアもあって、顔もかわいくて大好きでした」

警察は、小野容疑者について、殺人の疑いも視野に調べています。

(10月11日放送『news zero』より)



ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

wtu*****

政治アナリスト 「統一教会の会員は、いまも政界に深く入り込んでいますよ。議員会館の中にも、私設秘書だとか事務員といった形で、2桁単位の人員が潜り込んでいる」

30年前に教団内で聞いた言葉 「総理大臣以下、内閣は全員統一教徒になり、統一教は国教となる」 現状を見ると否定できなくなりました。

彼らの国を乗っ取るための手法・戦略の実行力・継続性の強固さには驚きを禁じえません。 教祖、教団は絶対善であり、一見誤っているような指示にも必ず意味があり疑問を持つてはいけません。絶対服従、すなわち議論することができない独裁なのです。

神側に立っていれば、嘘をつくことも善であると教えられます。 この思想はすでに日本全国、確実に浸透しておりますが、自民党は、改憲案も含めて統一教会そっくりになってきました。

相手は日本を敵性国家と呼んでいる国の団体です。

これは真の国益・国防をかけた問題です。


ryou

山際議員安倍派、東京大学卒業(獣医博士)?
統一教会との強い絆で結ばれた自民党の経済財政政策内閣府特命担当大臣。
このような人物が自民党大臣、岸田総理の任命責任が問われる。
自民党議員の大多数は、統一教会の支持母体がなければ当選できないのか?
次期選挙では、自民党、野党議員で統一教会関係議員は必ず落選させないと日本の将来はない。
韓国のカルト集団統一教会に、日本の将来が決められる程、統一教会関係議員は落ちぶれてしまってる。
議員バッジ欲しさに、政治家じゃなく 政治屋に成り下がった。


aki*****

統一教会問題の恐ろしいところは、国は対策を行うにあたって「まず被害を明らかにしないと」という態度だが、その「被害を明らかにする」という最初の入り口が宗教による洗脳という手法と、癒着した自民党の妨害によって塞がれてしまうことにある。例えば北朝鮮のミサイルが日本に着弾したら被害は目の当たりになるが、統一教会は被害が見えないまま日本の金や情報が韓国に流れ続けることになる。


dex*****

旧統一教会は、自民党の国会議員や地方議員に大量の訓練された「私設秘書(女性も)」をほぼ無償で送り込んで来たし、今でも相当数が在席していると聞く。となると、当然想像してしまうのがいわゆる「甘〜い罠」…
誰も確証がないから言い出せないが。
自民党がこの統一教会問題に及び腰なのは案外そういう所にあるのではないか。となるとこれはなかなか難しい。
戦後最大のスキャンダルなのに。


mot*****

山際大志郎は、麻生派の大臣ですよね。
山際大志郎の統一教会との関係を徹底的に調査することは当然ですが、その親分である麻生太郎の立ち位置もしっかりと調査しなければならない。
更に、萩生田光一は確信犯でしょうから、こちらもしっかりと調査しなければならない。
当然、安倍晋三や細田博之も。


国防とか、防衛費のアップと自民党議員は言っているが、多くのお金が日本から韓国に流れている事実と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と呼ばれる組織の体質や行動を考えると、国防とか、防衛費のアップと同等、又は、優先順位はカルト集団や教団の法的な定義と関連法の実現の方が重要。ただ、選挙の勝敗に関しては、自民党にとって世界平和統一家庭連合(旧統一教会)からの側面からの支援及び正体を隠した支援が必要なのであろう。
与党及び多くの政治家が宗教団体と親密な関係を持ち、いろいろな情報や事実をメディアの忖度なのか、それともメディアへの圧力なのかわからないが、情報が国民に伝えられない状況は非常に危ないと思う。第二次世界大戦のような事は起きないと言われながら、別の意味で、おかしな状況に国民が知らないままなっているのは本当に危ないと思う。

山際大臣とベッタリの信者、教会大幹部の運転手だった! 元秘書も告発「資料破棄は200%ウソ」 (1/5) (2/5) (3/5) (4/5) (5/5) 10/12/22 (デイリー新潮)

 本来、国会とは国民の意志を実現する最高機関のはずである。にもかかわらず、その議論を妨げるのは、統一教会との蜜月関係が明らかになった、かの大臣の存在。うそと弁解を繰り返し、滑稽な姿をさらす中、新たに教団幹部との接点が。これぞ「底なし癒着」――。

【写真を見る】統一教会信者が選挙スタッフに! 笑顔で記念写真を撮る山際大臣

 ***

「山際大臣が辞めなければこの臨時国会で一本も法案を通さない」

 そう周囲に息巻くのは、立憲民主党の安住淳国会対策委員長である。

 安倍晋三元総理が凶弾に斃(たお)れて3カ月。賛否渦巻く中、国民を分断した国葬も終わり、政治の舞台は10月3日に開会した臨時国会に移った。そこで、

「野党の格好の餌食」(政治部デスク)

 となるのが山際大志郎経済再生担当大臣(54)だ。すでに、安住氏は立憲の各議員に「委員会で山際を追及しろ」と大号令を発しているという。

 当の山際大臣はこれまで、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との関係や関連する会合に出席したことを再三再四指摘されている。にもかかわらず、そのたびに会見で人ごとのように追認するという体たらく。3日の大臣会見では、2018年の統一教会のイベント出席時に韓鶴子総裁とあいさつを交わしたと発表し、本人は「当該団体と非常にニュートラルに付き合ってきた」と釈明した。しかし、地元の神奈川県川崎市で取材すると、ニュートラルどころではない濃密な関係が浮かび上がってくるのだ。

「10年ほど前から、統一教会の信者が山際さんの選挙スタッフに入り込んでいました。特に熱心だったのが、現在50代半ばの男性です」

 と語るのは、事情を知る地元政界関係者。

選挙のたびに事務所に出入り  仮にその男性の名を田中陽介氏としよう。

「田中さんは選挙のたびに事務所に出入りし、山際さんが辻立ちする時のビラ配りなどをやっていました。それこそ昨年の選挙の時も熱心に活動されていた。静岡県が地元なんですけども、ほとんど帰っておらず、若い頃から神奈川県に住んでいました。山際さんの選挙区である川崎市高津区に一軒家を構えていたこともあり、選対事務所に自転車で通っていた。ただ、安倍元総理が銃撃された7月以降、支援者の電話にまったく出なくなり、行方知れずになってしまったのです」(同)

 山際大臣は自民党による統一教会との関係に関する調査で、「選挙におけるボランティア支援」「選挙支援の依頼」の項目での申告がない。だが、14年12月の選挙前には山際大臣自身がフェイスブックで「チームやまぎわ」の一員として田中氏と共に写る写真を紹介している(本誌「週刊新潮」の取材後に削除)。これは「選挙支援」以外の何ものでもあるまい。

 山際大臣が統一教会と蜜月になったのは、09年、民主党への政権交代選挙で落選して以降のことだった。

落選以降、信者の出入りが本格的に  当時、後援会に所属していた元支援者が証言する。

「昔から、教団の機関紙を持ってくる信者が事務所に出入りしていました。だけど、私が後援会にいた落選前の時点では統一教会との関係は深くなかったな。当時の後援会は会長を置かず、副会長的な立場の4人の合議制でした。山際さんは酒も飲まず“金がない”“金は使わない”というのが口癖。自身が経営していた動物病院の役員を議員になった後もしばらく続けながら、野心家で財をなしたいという思いが強かった」

 それゆえなのか、

「普段は上から目線の発言が多く、プライベートもほとんど明かさないので人望がなかったんだよ。落選して、後援会は事実上の解散、6人くらいいた地元の秘書も全員辞めてしまった」(同)

 落選後、山際事務所に私設秘書としてある男性が入所。後に統一教会との窓口役を担うことになる。

 先の政界関係者が言う。

「統一教会の関連団体など、付き合い自体は初当選時からあったのですが、落選以降、私設秘書の男性を介して、山際事務所には複数の教団関係者や信者が本格的に出入りするようになりました。田中さんもその一人だったんです」

教会大幹部の運転手  この田中氏はただの信者にあらず。警視庁公安部の監視対象でもあった。

 本誌は警視庁公安部のカルト担当が極秘裏に作成した捜査資料を入手している。その資料を精査すると、C(Churchの意)と符牒された名簿に、マークすべき統一教会関係者の名前がズラリと並ぶのが確認できる。実は田中氏はその一人として列挙されていたのだ。

「勤め先や本籍地、入会の経緯に加え、引っ越し業などを手がける都内の統一教会系企業に勤めていたことも把握されていました」(警察庁関係者)

 田中氏に関して重要なのは、ある統一教会幹部との関係だ。その捜査資料に大要、こう記されている。

〈田中は1998年5月、澤田拓也が統一教会の街宣を行うために世田谷警察署に申請を提出したときの運転手である〉

 この「澤田拓也」とは、安倍元総理が殺害された直後の7月11日、都内のホテルで統一教会が会見を開いた際、壇上の田中富広会長の隣に座っていた澤田拓也総務局長のことだ。田中氏は統一教会の大幹部の運転手を務めるほどの人物だったのだ。

 澤田氏は1961年生まれ。早稲田大学政経学部に在学中に入信し、08年から教団本部渉外部長として広報を担当していた。ジャーナリストの鈴木エイト氏が解説する。

「かつては教団の関連団体で学生組織の原理研究会(CARP)本部に所属したこともあり、若手信者を束ねてきました。着実にステップアップし、いまは教団ナンバー4の立場にあるといえるのではないでしょうか」

 さらに付言すると、

「澤田氏は山際大臣の選挙区の高津区にある教会の教会長を務めた経験があり、高津区内に居住していたこともありました」(先の警察庁関係者)

「答えられないんで」  現在は都内に住む澤田氏に山際大臣の選挙を手伝っていたのか、聞こうとするも、

「あー、ちょっと答えられないんで。(取材は)やめてください」

 この点、統一教会の広報部は、

「山際大臣との関係はございません」

 一方の山際事務所はこう回答した。

「(田中氏は)駅周辺でボランティア活動をされていた際に知り合うこととなり、その後、政党のビラ配り等のお手伝いをしていただいたことがあります。すでに選挙区外にお引っ越しされたため、現在、なにかお手伝いをしていただくことはありません。(澤田氏は)存じ上げません」

 しかし、山際大臣には別の“幹部”との付き合いもあった。統一教会の関連団体である世界平和連合神奈川県連合会の事務局長だ。

「国際勝共連合の神奈川県本部の代表という肩書も持っていました。彼は川崎市議会で18年に可決した『家庭教育支援法の制定を求める意見書』を市議らに持ち込んできた人物で、夫婦別姓反対など、別の政治テーマについても積極的にロビー活動を行っていました。彼が山際さんとやり取りのある人物だったのです」(地元市議)

「空き家で気味が悪い」  また、カネにまつわる疑惑も燻っている。

 本誌はかねて、山際大臣が代表を務める政党支部と地元事務所が入居するマンションについての問題を報じてきた。先の私設秘書が代表を務め、山際大臣が全株を持つ21世紀株式会社がこのマンションを所有しており、相場を大きく超える月々44万円の家賃がこの会社、ひいては秘書と山際大臣に長年にわたり振り込まれてきたのだ。その原資は税金である。

 かたや、選挙区内の川崎市宮前区に建つ山際大臣の自宅にも別の問題が。

 約45坪の土地に建つ2階建てのその自宅は17年末に新築された。しかし、山際大臣は一度もここに住むことはなく、いまはなぜか、先の疑惑の会社「21世紀株式会社」の表札が掲げられている。

 近隣住民によれば、

「当初は山際さんが住むという話だったのに、ずっと空き家で気味が悪いんです。おかしいのは、自宅ができた後、川崎信用金庫が土地と建物を担保に計1億4580万円の抵当権を設定していることです。そんな巨額のお金を融資してもらえることなんてあるのでしょうか……」

不可解な融資  登記簿を確認すると3回に分け、山際大臣本人にその額が融資されていることが分かる。

「自宅を購入する際には川崎信用金庫から住宅ローンで借り入れており、資産公開資料にその旨を記載しています」(山際事務所)

 不動産鑑定士によれば、

「このくらいの坪数では一般的に自宅の建築費は4千万円にも届かないと思います。ただ、山際さんの場合は建物部分だけで7千万円も借り入れていることになっています」

 先の住民が困惑して、

「山際さんの自宅は2階建てなんですけども、実質的には4階建てくらいの巨大な一軒家なんです。この辺りは地域の協定で景観を壊さぬよう、2階建て住宅が推奨されているのですが、山際さんはそれを一切無視して、大きな家を建ててしまった。近所はみな迷惑していますよ」

 景観を破壊する豪華な自宅を建てるため、巨額の融資を川崎信用金庫から引き出したというわけなのだ。

山際大臣の「錬金術」  この自宅を建てた後、財を築いたのか山際大臣は急速に資産を増やしていく。過去の資産等報告書によれば、18年初頭に投資信託などの金銭信託が約1300万円だったのが、今年の2月には約4千万円にまで膨らんでいる。

 またこの間、ボーイング株など、海外の株式を多く買い増してもいるのである。

 自身の会社への“過剰家賃”だけではなかった大臣の「錬金術」。選挙スタッフをタダ働きしてくれる統一教会信者に任せ、節約と蓄財に励んだ果てにつかんだ大臣の座であった。まさに教会が生んだ大臣であり、カルト教団にとっても大願成就だったに違いない。

 だが、いまや野党の「標的」となり、支持率を落とす政権のお荷物に。しかも、冒頭の安住氏の発言の通り、野党は今国会で山際大臣と徹底的に戦う構えだ。

 野党幹部が言う。

「今国会では10増10減や補正予算案のほか、感染症法改正が控えています。この改正は新型コロナウイルス流行の反省を踏まえ、自治体が医療機関に対し病床確保の協定を結べるようにするもので、第8波に備えるための重要な改正です」

 山際大臣が居座れば、重要法案の審議がストップすることは避けられない。

「資料破棄は200%ウソ」  政治アナリストの伊藤惇夫氏が指摘する。

「山際さんのおかげで国会審議に影響が出る可能性があります。物価高の問題などしっかり議論しなければいけないことがありますし、増額される防衛費の問題も浮上してくる。この問題で責め立てられると、岸田政権にはボディーブローのように効いてくるでしょう」

 呆れるのは山際大臣の対応だと続ける。

「“資料を1年で整理している”“報道を見る限りそうかもしれません”といった答え方で国民が納得すると本当に思っているのでしょうか。国民をなめ切っているとしか思えません」

 資料の保管方法について、大臣の元秘書がこうささやく。

「1年ごとに資料を破棄しているなんて200%ウソですよ。私が在籍しているときはしっかり保管していたし、そのための倉庫のようなものも地元に借りていましたよ」

 統一教会が霊感商法などの過去の醜聞を隠すために改称したのと同様、山際大臣も臭いものには蓋で、徹底的に保身を図る。

 政権を支える大臣として、名誉は傷つくばかり。臨時国会で木っ端みじんに打ち砕かれる前に、世のため人のため、ぜひとも内閣からの「撤退」をお勧めしたい。

「週刊新潮」2022年10月13日号 掲載

新潮社

alt*****

私は、メディアも大概だと考える。

私が報道で初めて知り驚き混乱した情報に

「岸信介首相(安倍氏の祖父で麻生氏と遠戚)の私邸が反社・反日の統一教会本部のすぐ傍にあり昵懇で、当該団体の政治団体設立にも尽力した」というものがある。

この件をメディアは初めて知ったふうに伝えていた。

これを知り私は混乱した。

その後、この件を調べると

実は、このことは私たち庶民が知らされてなかっただけで

その筋のメディアの業界人(精通する方、ある意味幹部クラス)には有名なことだったのを知り二重のショックを受けた。

メディアが真剣にこの手の問題に取り組む意図があったなら

こういう情報も何十年も前に庶民に共有し落ち着いた議論ができたのではないか?

意図隠しの誘導は玉川氏が口を滑らせたが

俯瞰するとメディアは第四権力者として被害を真剣に訴える方を駒みたいに使ってるように錯覚することがあるのだが。

gif*****

統一教会と自民党の思う壺。
返す返す安倍晋三が統一教会と家族ぐるみで付き合いがあったとなると、統一教会からしたら、一番の理解者が長きにわたり総理大臣だったと言うことになる。
この国を本当に考えなければいけない。今更、左右なんてどうでもいい。
日本が、上に行けるか下がるかです。
上に行くには、今の政治家たちでは無理だと言うことも、みんな薄々気づいているのに。


日本のメディアは思ったよりも信用できないと思っているからそれほど驚きはしない。テレビの情報とかも視聴者をコントロールしているかもしれない、イメージをふりまいて視聴者がイメージを本当だと思うように情報操作をしているかもしれないと思うと、個人的にチェックする事は大変なので、昔のようにテレビを信用しなくなった。

ミヤネ屋10.11放送では旧統一教会問題を扱わず…「圧力か?」とネットざわつく 10/11/22(日刊ゲンダイDIGITAL)

《統一教会をやらないミヤネ屋なんて・・・》 

 11日放送の読売テレビの「情報ライブ ミヤネ屋」で、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の問題を扱わなかったことから、待機していた視聴者らがざわついている。

テレビ東京の人気番組「世界ナゼそこに?日本人」に旧統一教会信者が多数出演か

 番組表には『緊迫ウクライナ首都で爆発▽英国王室の女性たち「バトルと確執」真相▽気温差は?最新天気』と記載されており、珍しく“予告”はなかったものの、連日、旧統一教会問題を取り上げていた同番組に期待していたファンはガッカリした様子だ。

《10月11日 #ミヤネ屋 今日は統一教会問題をしない…昨日の小川さゆりさん(仮)の記者会見で終わらないでほしい》

《今日は統一教会関連はやらないのか。上に何か圧かかったのか?って疑ってしまう。 #ミヤネ屋》

《#ミヤネ屋 は統一教会のことやるから見てたけど、今日はどうでも良いことだからパス》

《今日は外国の事だけ?統一教会はやらないの?思う(壷の絵文字)になりそう メディアが取り上げ続けないとまた暗躍します #統一教会 #自民党 #ミヤネ屋》

《統一教会「しめしめ」 #ミヤネ屋》

《国葬儀が終わって統一教会報道も終わった感じ?・・・(ーдー) #ミヤネ屋 #ゴゴスマ》

 などと、同時間帯の情報番組「ゴゴスマ~GO GO!Smile!~」(TBS系)も含めて、トーンダウンしつつある情報番組を嘆く声が相次いでいる。

 旧統一教会との接点について、なんと自民党の富山県連が、「県連として調査しない」方針を決定してしまった。10日、富山県選出の国会議員や県議を集めた会議が開かれ、県連会長の野上浩太郎参院議員(安倍派)が、旧統一教会と県内議員との関わりについて調査しない方針を決めたという。しかし、わざわざ「調査しない」と決定するのは異様なことだ。

まあ、自民党の富山県連は正直なのか、それとも、横暴のどちらかだと思う。関わりを持っているのに関りがないと嘘を付くぐらいなら、調査しないと決定した方が良いと考えたのか?それとも、嘘を付いたことがバレれば印象は悪いし、追及されるから、最初から調査せずに無視すると考えているのだろうか?
少なくとも自民党の富山県連は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と関係があると考えて間違いないだろう。そうでなければ、疑われる判断を選択する理由がない。

自民富山県連「旧統一教会との接点調査せず」方針決定の異様…ズブズブすぎて見ないふり? 10/11/22(朝日新聞)

 関係が深すぎてフタをするしかない、ということなのか。

 旧統一教会との接点について、なんと自民党の富山県連が、「県連として調査しない」方針を決定してしまった。10日、富山県選出の国会議員や県議を集めた会議が開かれ、県連会長の野上浩太郎参院議員(安倍派)が、旧統一教会と県内議員との関わりについて調査しない方針を決めたという。しかし、わざわざ「調査しない」と決定するのは異様なことだ。

細田衆院議長は何サマ? 教団との接点追加説明も「ないない」尽くし「紙」対応のア然

 富山県連は、相当数の議員が旧統一教会に汚染されているため、調査したら大混乱となり、有権者の支持を失うと恐れて、調査しないと決定した可能性がある。

 富山政界では、県知事や富山市長、高岡市長が教団や関連団体と接点を持っていたことが発覚している。また、15市町村すべてが教団の関連団体が主催するイベントの後援をしていた。

 もちろん、旧統一教会と深い関係なのは富山県だけではない。全国34の地方議会が、旧統一教会が推し進めている「家庭教育支援法」の制定を求める意見書を可決している。

 岸田首相は「地方議員にも関係を持たない方針を徹底してもらう」と表明しているが、地方には1万人を超える自民系議員がいる。調査したら収拾がつかなくなるのではないか。

「統一教会は、国会議員よりも地方議員に深く食い込んでいるとみられています。当選ラインが数万、数千票の地方議員にとって手弁当で選挙運動をしてくれる統一教会はありがたい存在ですからね。でも、来年、統一地方選があるだけに、恐らく多くの自民党県連が富山県連と同じように“統一教会との接点は調査しない”となるはずです」(政界関係者)

 しかし、教団との関係を隠蔽するのは逆効果になるのではないか。政治ジャーナリストの角谷浩一氏が言う。

「自民県連が隠そうとしても、メディアに報じられる可能性があります。政務活動費の不正で分かったことは、自民党は地方議員にまで腐敗堕落が広がっていることです。いずれ、旧統一教会との癒着も暴かれることになるのではないか」

 50年以上続いてきた旧統一教会と自民党のつながりは闇が深い。

 ――教団との今後の関係は。

 私が付き合っていた範囲では、問題のあるカルト集団と感じたことはなく、(霊感商法などの)問題は過去の話だと思っていた。

上記のコメントが事実であるのなら世界平和統一家庭連合(旧統一教会)は表と裏の顔を使い分けている可能性があると思う。この点についてどうのように思うのだろうか?表と裏の顔があるのが事実であるのか確認する必要があると思うのか?「家庭教育の推進」が本物なら、なぜ信者の家族の一部が崩壊しているのか?なぜ山上容疑者の家族があのような状態になったと思うのか?山上容疑者の家族の崩壊について疑問を持ったことがあるのか?
自民党の小松良行・福島市議の「議員は宗教や思想信条にかかわらず、分け隔て無く市民と付き合うべきだという思いも持っている。」について事実を調べようとするつもりはあるのだろうか?このコメントは組織とは関係を持たないが、今後も信者達とは関係を持つと聞こえる。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と信者達が一体として動いていれば、関係は切る事は出来ないと思う。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
pes*****

この証言から分かることは、旧統一教会サイドは選挙応援などを通じて議員と親しくなると普通に正体も明かすし、なんなら教義のレクチャーまでして、信者にならないかとストレートに勧誘までするということですよね。恐らく、現役の国会議員でもすでに信者だという方もいるのでは?井上氏のような例もあるわけだし。 もちろん信教の自由という観点から見れば旧統一教会に入信しようが勝手なのかもしれないけれど、問題は旧統一教会が非常に政治的な目的意識を持った団体で、政治的な影響力を及ぼす目的で議員を入信させている点。完全に政教分離に反している。しかも、日本人だけを罪深い存在として狙い撃ちして高額献金させている、他国に本部のある外国人が教祖の新興宗教である点もヤバすぎる。

kou****

第一世代教祖の家庭はまったく平和じゃない「お家騒動」状態だけど、そこは勧誘信者も同調者も無視。
それくらいなら、信念が合致する範囲で、自分と一緒に、宗教色がない政治団体をつくりましょう、脱会して支援団体メンバーになってください、と踏み込めばよかったのに。そういう「草の根」は自分ではしないまま、所詮は組織票が欲しかった。そこを、日本の政治慣習とかいう感覚で、まったく客観視できてなかったものと思う。
つぎの選挙でも、組織との付き合いはないですが昔からの支持者のボランティアとそのお友達です、って言うと思う。
それでも地方の市町村だからね。もともと顔見知りのコネ頼り票の比率が高い。逆に、統一教会と接点があった、という理由で否定されることは難しいだろうな。
mk*****

言ってることは家庭が大事とか反共とか共感を得る部分があるみたいですが、入信したらとんでもないことになるということが明らかになりましたよね。恋愛禁止して教会内で結婚しないといけないとか、もはや信仰の自由ではなく、信仰の強制ですよね。崩壊してる家庭が1つや2つではないようですよね。言ってることとやってることの辻褄があってない!放置しても新興宗教はこれから廃れていくようにも思うけど、やはり献金問題は早急に対策をするべきだと思います。

教団側に「突き動かされた」 意見書起草した自民市議がいま思うこと 10/10/22(朝日新聞)

 宗教法人「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」と地方議員は、どのように関わってきたのか。教団側の理念や「家庭教育の推進」「同性婚反対」といった主張に共感し、教団と付き合ってきたという自民党の小松良行・福島市議(60)=4期=がインタビューに応じた。

【写真】旧統一教会の友好団体からもらった「平和大使任命状」

 ――最初の接点は。

 2007年に市議になる前、福島県PTA連合会長を務めた。その時に(教団の友好団体の)世界平和女性連合に所属する女性と知り合った。市議当選後、「市政報告をしてほしい」「ディスカッションしませんか」と連絡があり、女性連合の集まりに顔を出すようになった。

 当初は「平和活動をしているんだな」といった程度の認識だった。ある時、女性から(教団の)教会が福島市にあると知らされた。「昔は統一教会だったが、今は問題ないので安心して」と言われた。教団主催のイベントに行くようになり、「家庭を大事にする」といった理念や(反共産主義を掲げる)「勝共(しょうきょう)」運動に共感し、教団メンバーと良き友として付き合うようになった。

 ――選挙での関わりは。

 19年6月の市議選で(教団の友好団体の)世界平和連合から推薦状をもらった。教団側から「お手伝いすることはないか」と聞かれ、ウグイス嬢(車上運動員)1人を派遣してもらった。教団メンバーが「勝手連」で選挙カーの後続車に乗り、盛り上げてくれた。

 ――信者になるよう誘われたことはあったのか。

 19年ごろ、当時の福島市の教会幹部から「教会員になりませんか」と声をかけられた。その前段として、男性講師から3時間ほどマンツーマンで教団の歴史や理念を説明された。教団の理念には共感していたが、私は仏教徒でもあるので「遠慮します」と断った。

 「関連団体が出す刊行物を購読しないか」と言われ、世界日報を購読するようになった。市議会で共産議員と議論する際の理論武装の参考になる。

 ――教団側と政策で歩調を合わせたことはあるか。

 教団の講師と話した時、「家庭教育支援」や「青少年健全育成」の話題を出された。自民党が法案成立を目指している政策だ。県PTA連合会長を務めていたころから、教育学者の高橋史朗氏が唱える「親学」に傾倒し、家庭教育支援の必要性は認識していた。私は認定こども園の運営法人理事長という立場であり、保育系の団体でも、家庭教育支援は話題になっていた。

 教団側からも言われて、自分としては突き動かされるものがあった。家庭教育支援法の制定を求める意見書を起草し、(19年9月の)市議会で所属会派から提出し可決させた。

 後日、(教団の友好団体の)「天宙平和連合」から「平和大使任命状」を受け取った。(20年7月の)福島県平和大使協議会の設立総会であった記念講演では、福島市の意見書可決が取り上げられた。平和大使の任命は意見書の件が評価されたからだと思う。

 私は彼らの洗脳を受けて動いているわけではない。政治に対する考え方や教義が合致しただけだ。

 ――同性婚や夫婦別姓などの政策について話題に出たか。

 家庭の概念が揺らぐ大きな問題だ。推進の動きに対する危機感は、教団側と共有していた。教団側から市議会の動きを尋ねられ、状況を説明したこともある。特に同性婚関係は、全国的に同性パートナーシップ制度の導入が進んでおり、話題になることが多かった。

 ――教団との今後の関係は。

 私が付き合っていた範囲では、問題のあるカルト集団と感じたことはなく、(霊感商法などの)問題は過去の話だと思っていた。

 今後は、教団とは関係を持たないという党の方針に沿った行動を原則としたい。一方で、議員は宗教や思想信条にかかわらず、分け隔て無く市民と付き合うべきだという思いも持っている。

岸田内閣支持率続落35%、不支持率48% 10/09/22(共同通信)

 共同通信社が8、9両日に実施した全国電話世論調査で、岸田内閣の支持率は35.0%だった。13.9ポイント急落した前回9月からさらに5.2ポイントの続落。今回、支持しないと答えたのは48.3%だった。

旧統一教会、自民の対応不十分83% 10/09/22(共同通信)

 共同通信社の全国電話世論調査によると、自民党が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と党所属議員の関係を公表した調査を巡り、自民党の対応が十分ではないと思うとの回答は83.2%だった。

山際経済再生相「閣僚辞任するべき」62% 10/09/22(共同通信)

 共同通信社の全国電話世論調査によると、旧統一教会側との関係が次々と判明した山際大志郎経済再生担当相が一連の問題の責任を取り閣僚を辞任するべきだとの回答は62.7%だった。

安倍元首相の国葬「評価せず」61% 10/09/22(共同通信)

 共同通信社の全国電話世論調査によると、安倍晋三元首相の国葬を「評価しない」「どちらかといえば評価しない」が計61.9%で、「評価する」「どちらかといえば評価する」の計36.9%を上回った。

元施設長「老人ホームに女性入居」装い、生活保護費を不正受給…ネットカフェで女性発見 10/09/22(読売新聞)

 女性が老人ホームに入居しているように装い、生活保護費を不正に受給したとして、埼玉県警川口署は8日、元老人ホーム施設長で住所不定の男(61)を詐欺容疑で逮捕した。

 発表によると、男は5月2日~9月5日、施設長を務めていた川口市の有料老人ホーム「サニーライフ川口赤井台」に入居を希望していた女性(81)が入居しているかのように装い、川口市役所で5回にわたって生活保護の住宅扶助費計28万6200円をだまし取った疑い。調べに対し、「受給したお金は女性のために使った。だまし取ったつもりはない」と話しているという。

 今月4日、「生活保護費を受給している女性と連絡が取れない」と市から署に相談があった。署員が捜したところ、JR大宮駅(さいたま市大宮区)付近のネットカフェで女性を発見し、男も付近にいた。女性は宿泊施設などを転々としていたとみられる。

 ホームを運営する川島コーポレーション(千葉県)によると、男は別の施設長として働いていたが、9月20日から無断欠勤が続き、今月7日付で懲戒解雇にした。同社は「元職員が在籍中の詐欺行為で逮捕され、大変遺憾に思う」とコメントした。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

momotarousamurai

昨日の小川さゆりさんの記者会見、とても立派だった。
夫君のサポートもよかった。
たくさんの人々に感動と勇気を与えた。
もしかしたしたら、流れを変える重要な転機となるのではないかと思う。
狡猾な教団が、なぜあのようなミスをしたのか不思議だ。

我が子を守るはずの親が、教団とグルになって小川さんは精神障害がある、嘘つきだと記者会見の中止を要求する。
これが「家庭」を大切にするという統一協会の実態。
しかも、自民党が持ちつ持たれつの協力関係であった。 闇は深い。

この会見の影響は大きい。
教団は墓穴を掘った。

t*****

どこが「平和」「家庭」連合なんだろう。
親が、お腹を痛めて産んだ我が子より宗教の言うことを聞きそれを守るために我が子を苦しめるこの状況。
我が子を守れない人間が平和な家庭も世界も作れるわけがない。
NHKの番組で、教義を理解させるために我が子に鞭打ってた親がいたこともわかった。
この一部分だけ見ても、宗教団体がどういう団体であるか見極めることができる。
私たちは、心が弱っていたとしても、見極める力をつけないと、大切な家族や友人を失うことになる。

nao*****

>bea 本当にその通りです。

実際問題、カルト信者をぱっと見ても分かる訳無いんですよ。

児童相談員の中にカルト信者がいるとした場合、今回のケースは黙認されてきた可能性は大だと思いますし、警察の相談員が信者の場合、教団に不都合な相談内容を上に上げず握り潰す事も、店の店員が嫌がらせの為に特定の個人を要注意人物として監視カメラに登録する事も可能なんです。

教団の為になるから、教団の上層部が言っているからと言う理由で私たちの常識を遥かに超えた行動をとれるのが信者ですから。

思ってるよりも本当に深刻な問題なんですよ。

何より今回の様な事が起こっても、旧統一以外のカルト信者は、自分達がカルト信者だと自認出来てない可能性が一番の問題ですけどね。

ken*****

彼女の記者会見内容でもわかるように旧統一教会は極々一般的な家庭をターゲットにくいものにしている庶民感情からして絶対に許せるもではない。。さきの安倍元首相の殺害犯人もなにもなければ平凡な家庭の子供として生活していたはずであり、殺人犯でありながら批判の声はそう上がらず、むしろ旧統一教会への批判が大きかったようにおぼえている。つまり庶民感覚では安倍元首相の殺害要因は旧統一教会であり、旧統一教会憎しという構図になっているのであるとおもわれる。この平凡な一般人の感情を気が付かない自民党は個人の説明責任で済まそうと大きな間違いをしている。これが岸田内閣支持率低下の最大要因となっているということが気づかないのである。一方野党はどうかと言うと攻めてはいるもののやはり庶民感情、国民感情を上手く利用していないようにみえる。与野党どちらかがの庶民感覚国民感情に早く気付き行動を起せば良い結果になると

********

表と裏が色々な所で垣間見えて、教団側もあの手・この手を
出してきていますが、政治家の方々はこれでも本腰を入れる気にはならないのでしょうか?統一教会という団体に容赦なくメス入れが出来る政治家がいたら その方は称賛されるでしょう。
2世信者の方々は、ネグレクトと同じ状態の方が多いと本当に感じます。
この方達をきちんと救える方法を自民党の方々が有言実行したら
支持率はまちがえなく上がるでしょう。


女性自衛隊員に対するセクハラ行為は、不起訴になったが、ニュースで取り上げられ注目を受けた。結局、周りが口裏を合わせをしていた事を判明し、自衛隊が謝罪。
組織的に口裏合わせは、宗教団体だと信者同士で口裏合わせはあると思う。警察はこの事を理解しているのかな?

「精神に異常をきたして嘘を」統一教会が元2世信者女性の会見を妨害…それでも会見を続ける勇姿に「細田も見習え」と怒りの声 10/08/22(SmartFLASH)

 統一教会の“2世”として、YouTubeなどで発信を行っている小川さゆりさん(仮名)。

【写真あり】『週刊文春』によるセクハラ報道をうけ、記者団の質問をさえぎる細田氏

 両親が統一教会の合同結婚式で出会い、そこから生まれた2世信者である小川さんは、熱心な信者である両親からの教育、そして教義への疑問から一時期乖離性同一障害やパニック障害などを発症し、6年前に教会を脱会して両親から離れて暮らしている。

 現在は国会のヒアリングに参加している小川さんが、10月7日、外国人記者に向けて会見を開いた。

 両親が献金を繰り返したことで非常に貧しい環境で育ち、いじめをうけていたこと、恋愛を禁止されていたこと、好きなアイドルや音楽を取り上げられたことなどを、涙ながらに伝えた。

 会見の開始から50分ほどが経過したところで、事件は起こった。

 小川さんの夫が交代して語ったところによると、会見の只中に、統一教会からメッセージが届いたという。

 会見の即時中止を求めたそのメッセージは、小川さんが精神に異常をきたしており、安倍元首相の銃撃事件以降その症状が悪化していることから、小川さんは多くの嘘を言ってしまう状態にあるとした。驚くべきことに、そのメッセージには小川さんの両親の署名が付されていたという。

 これを受け、焦燥した小川さんは涙を見せる場面も。

 しかし、会見を中止することはなく、気丈に記者団との質疑応答にも応じた。

 涙ながらの会見に、ネット上では小川さんを応援する声が多数寄せられた。

 中には、同日に細田博之衆院議長が行った、統一教会との関係を非公開での“説明”と比較する声も──。

《小川さゆりさんの会見聞いたあと、説明もしないこのジジイがとてつもなく卑怯に思える》

《元2世信者の小川さんの会見で統一教会の圧力によって人ひとりの人生が脅かされていることが可視化されている時に、説明しない細田に心からの怒りを感じる》

《細田は会見もしない秘密の説明会、小川さゆりさん(元2世信者)の会見には、統一教会から妨害が入ると。何だこの国は》

 傷ついた女性の一握りの勇気さえ踏みにじる自民党の対応に、国民は怒りを抱いている。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

fall

「彼女が言っているように精神に異常をきたしており、安倍元首相の銃撃事件以降、この症状がひどくなってしまい、多くの嘘を言うようになってしまっている」

彼女に対してこんなFAXをする旧統一教会は、完全に異常な組織だ。特派員協会に、こんな誹謗中傷、差別発言を送りつければ、海外に配信されて逆効果だってことも分からないのか。深く癒着した日本の与党(自民党)のことだって海外に流れるから、日本の信用はガタ落ち。逆に考えれば、自民党に圧力をかける意図があったのかもしれない。

明らかに酷い行為をする旧統一教会は、今後破れかぶれになるかもしれないから、一般人や子ども達も気を付けたほうがいい。何をするか分からない反日カルト宗教。深く癒着した自民党は、政権与党として早く政治的に決着を付けないと、日本でとんでもない事件が起こるかもしれない。自民党支持者の方々は、自民党に早く決着を付けろ、と突き上げて頂きたい。

ohs****

この会見がテレビに取り上げてられないのが腑に落ちない。何か力が働いてるのか? 政府は最後の一言、解散させて下さい を 重く受け止めて欲しい。聞く力から行動する力を見せて欲しい。

nin*****

YouTubeに動画あるけどすごいよこれ。
有名海外メディアがずらっと揃った記者会見の場にリアルタイムで脅迫状が届くんだぜ。
被害者女性は気の毒だし不謹慎だとは思うけど、あまりにあんまりすぎてちょっと笑ってしまったわ。
オウム騒動をリアタイで見てた世代だけど、オウムですらここまでではなかったよ。上祐とかもっと見え方を考えて動いてた。
権力者がバックに付いてるとここまで強気になれるんだな。

fuj*****

テレビや大手のネットニュースではほとんど取り上げられないのは統一教会との関係を忖度しているのかとおもわれるほど異常

海坊主

統一教会の会見はテレビで放送されるが、元2世信者の会見は なぜテレビで放送されないのか???そこが不思議だ。


日本のメディアは信用できない一例だろう。日本のメディアは公平なのか?違うと個人的には思う。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の対応を見る限り、宗教団体なのは間違いないけど、良い宗教団体とは思えない。彼女の会見を見て国民がどう思うのか心配なような事をやってきたと認識しているから、会見の中止を求めたように思えた。会見を見た他の人達はどう思っているのだろうか?

旧統一教会、元2世信者の会見中止要求 特派員協会にファクス 10/07/22(毎日新聞)

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が、日本外国特派員協会(東京)で7日にあった元2世信者の女性の記者会見について、事前に会見の中止を求めるファクスを協会に送っていたことが判明した。女性は会見中に要求の内容を伝えられたが「見てくれた方は分かってくれる」と話し、会見を続けた。

【写真】そこが「こども110番の家」…?旧統一教会

 会見を開いたのは、小川さゆりさん(活動名)。両親が旧統一教会の現役信者で、多額の献金による家計圧迫や宗教行為への強制参加といった2世の苦悩について実情を訴え続けている。

 協会や会見内容によると、ファクスは7日の午前と午後に計2通受信した。1通目は英語で書かれ、小川さんの両親の署名があった。2通目は日本語で、教団の顧問弁護士名だった。内容はいずれも「(小川さんは)精神に異常があり、真実に基づかない話をする恐れがあるので、会見を中止するように」という趣旨だった。

 協会は会見中にファクスの受信に気付き、小川さんに伝えた。協会は小川さんと協議したうえで、会見を続行した。小川さんは「両親からお金を要求されることなどが続いて、病んだことはあったが、すでに治った。自分と(教団の)どちらが悪なのか、これを見てくださっている多くの方は分かってくれていると信じている」と涙を浮かべながら語った。

 旧統一教会は毎日新聞の取材に「(小川さんの)両親と顧問弁護士が6日に送ったもので、教団としては事前に把握していなかったが、教団が送ったものと考えてもらっても構わない」(広報部)と説明した。特派員協会は「(今回の)会見への反論など主張があれば、教団側にも会見場を提供する」としている。

 ◇「組織で圧力、とんでもない話」

 全国霊感商法対策弁護士連絡会の川井康雄弁護士は「都合の悪い証言は封じたいという焦りの表れだろうが、組織の力で圧力をかけるとはとんでもない話」と話している。【春増翔太】

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題は最終的にどのようになるのだろうか?

旧統一協会問題 元2世信者が会見(2022年10月7日)(YOUTUBE)

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

fall

与党の自民党と公明党の議員、関係者の皆さん。この会見内容を受け止め、真面目に対策を講じて下さい。また、深く旧統一教会と癒着した議員は、己の浅はかな行動を反省し、確実に対策を行って下さい。 仮に旧統一教会に解散命令を突き付ければ、自民党議員が反撃を食らう可能性がありますが、自分でまいた種です。国民と旧統一教会のどちらが大切なのか?当然、国民こそ大切なのだから、返り血を浴びても国民を救うのが当たり前でしょう。 裁判で既に判決事例はあるのだから、文化庁が申し出れば、裁判所が最終判断を行います。仮に旧統一教会に解散命令が出ても、宗教としての活動はできますし、信者さんの信教の自由も保障されます。そして、優遇措置はなくなり旧統一教会側に納税義務が発生しますが、甚大な被害を出しているのだから、優遇措置の継続は考えられません。 今後、特に与党の自民党議員がどう対応するか、国民が監視する必要のある事案です。

ais*****

皆知っているはずだ、この問題はどれだけ大きくしようが何も変わらないと。 金も人手も沢山必要な選挙を無料で手伝ってくれ、パーティー券も買ってくれる宗教団体。 そんな団体を政治家が無視出来るはずもない。 宗教団体内でちょっとコメント動画出せば、引き続き選挙手伝ってくれる。 そういう金も人手も(もちろん票も)欲しいから、そうかの公明党と手を組んでるのが自民党。

皆知ってるはずだ。 自民党を支持する限りこの問題は永遠に続く。 統一教会との関係が終わっても新たな宗教団体が出るだけだ。

それでもあなたは自民党を支持してますよね?

kiz*****

そんな装置を税金使って付けるより、運転手が到着して降りた後車内を後ろまで歩いて確認すればいいだけ。たかだか1分も掛からないでしょう。この作業を義務化すればいい。 観光バス、路線バスとか、電車も車庫に回送される時などは普通に見回ってます。

cmi*****

自民党だけが関わってるわけじゃなく、野党だってポロポロと関係者出てきている。自民党支持だから続くというわけじゃない。 そもそも支持団体なんてどこの政党もキナ臭い団体との付き合いはある。団体の本拠地が日本国ではないこともザラにある。 自民党だけに矛先向けてるうちはそれこそ宗教と政治の問題は解決しない。 与党も野党も、しっかり問題に向き合うべである。

the*****

>教団側が会見中止を要求

外国特派員協会での会見なのだからNHKを含めてどこかのストレートニュースで報道されても不思議はないのに、どこも大して報道していないね。

こういう「表現の自由」の委縮を、マネロン西田や吉本興業のタレントたちは狙ってテレ朝に圧力をかけたのではないか?

しかし「内閣葬ではなく国葬になったから、これだけ報道された。これが国葬にした政治的意図」という表現が、なぜマネロン西田は公平ではないと言うのか?

もし「電通」一語の勘違いだけでアウトなら、失言で全自民議員を処分しているのか? 電通は五輪問題もあるから、誰か国会に呼んで電通の思いを聞けよ。

him*****

宗教を何故聖域視するのか、不思議で仕方がない。キリスト教はキリスト以前には無かった、釈迦仏教も同じこと。宗教はすべて人間が作ったもの。その昔レオ10世は宗教は金になると公言し免罪符なるものを売った。おかしいと思ったのはマルチン・ルター、彼は宗教改革を決心した。
先祖云々というが自分から見て知らない先祖は他人と同じ。何代も前の人間を先祖がどうのこうのといわれても責任など負えるはずもない。
気付けよ、儒教の国のいかがわしい人間の言うことが如何に可笑しいかを。

「多くの嘘を言うように...」旧統一教会側、元2世信者に会見中止要求 本人涙の続行「どうかこの団体を解散させて」(1/2) (2/2) 10/07/23(J-CASTニュース)

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の元信者が2022年10月7日に東京・丸の内の日本外国特派員協会で開いた記者会見に対して、教団側が会見中止を要求し、壇上で元信者が反論する場面があった。

【画像】教団側から届いた中止要求を読み上げる小川さんの夫(左)

 会見を開いたのは、旧統一教会信者の両親のもとで生まれ、後に脱会するまで教団の活動に参加していた、いわゆる元「2世信者」の小川さゆりさん(仮名)。小川さんは過去にストレスで精神疾患を患ったことを明らかにしている。教団側は、両親の署名入りのファクスを特派員協会に送り、小川さんが「多くの嘘を言うようになってしまっている」と主張して会見の中止を要求した。小川さんは、夫と出会った4年前の時点で症状は治ったとしており、両親に奪われた200万円が返金されていないことを指摘しながら、「自分とどちらが悪なのか」「私が正しいと思ってくださるなら、どうかこの団体を解散させてください」と訴えた。

■教団側主張「多くの嘘を言うようになってしまっている」

 小川さんは、「2世信者」が受けている被害の実態をアンケートの結果をもとに紹介しながら、(1)高額献金の規制(2)団体の規制・解散(3)虐待を受けている子どもを守る、といった立法措置を訴えた。さらに、教団側が政治家の権威を利用しているとして、政治家の行動基準を法律でルールとして定めて欲しいとも話した。

 会見終盤、事務方から壇上の司会者に紙が差し入れられ、中止要求が明らかになった。会見に同席していた小川さんの夫が読み上げた文面によると、

「彼女(小川さん)が言っているように精神に異常をきたしており、安倍元首相の銃撃事件以降、この症状がひどくなってしまい、多くの嘘を言うようになってしまっている」

として、会見の中止を求める内容だ。

 特派員協会の担当者によると、中止要求は日本語と英語で、ファクスで届いた。会見当日、会見が始まる前に届いたとみられるが、担当者が気付くまでに時間がかかり、会見中に内容が紹介されることになった模様だ。

 小川さんや特派員協会側は中止要求に応じず、会見を続行。司会者が「次の質問にしましょうか?」と進行を続けようとすると、小川さんは「ちょっとしゃべらせてください」。アルバイトでためた200万円を両親に奪われた経緯と、過去に患った精神疾患について説明した。

「そもそも両親は、私にお金を『必ず返すから貸して』と言って、200万円近く給料を取ってきました。渡さなかったときには、職場まで来て、そして、渡すまで職場から帰りませんでした。そしてそのお金は、張本人からは1円も返ってきていません。そういったことが積み重なって、私は精神を病みました。断定はされていませんが、解離性同一性障害、自分の人格がおかしくなってしまう、そういう病気でした」

「自分たちの主張だけを続けている人たちと、自分とどちらが悪なのか」  その後の病状について、涙を拭いながら

「何度も救急車で運ばれたり、入院も、もう一度しました。両親も面会に来ました。その時も、お金を1円も出してくれませんでした」

とも話した。ただ、4年前に出会った夫は「どんなに症状が出たりしても、私を見捨てずに、信じてくれました」。現時点の状況について「そういった心の症状について、人格がおかしくなる症状については、もう4年前の時点で治っています。なので、現在私は正常です」と説明した。その上で、会見を見ている記者や視聴者に団体の解散を訴えた。

「お金を返しもしないで『自分たちが正しい』という、自分たちの主張だけを続けている人たちと、自分とどちらが悪なのか。これを見てくださっている多くの方は、分かってくれていると私は信じています。私が正しいと思ってくださるなら、どうかこの団体を解散させてください」

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

cmc*****

否定的な意見があるのは何だろう?子供を育ててない世代かな? 正直、この件が起きて、通わせてる幼稚園から「うちはしっかり確認するから大丈夫!」とか言われても何の確証もないし信用ならない。 再発しようがないことを論理的に検討/説明してほしく、そのためには結局人はミスをするので、ハード・システムを導入するのは再発防止策を検討する上で基本中の基本。


org*****

そういうハードウェアに頼るのはどうかなと思う。人間と同じようにハードウェアも完璧とは言えない。そもそもが今回の事故はもっと違うレベルで起こったことだと思う。何人載せたから何人降りなきゃいけない、ってそれを徹底すればいいだけ。やり方の問題。単純に園児を載せるときにカウンターで数え、降りるときもカウンターで数え、それが合っていなかったら社内を調べればよい。(合っていても確認は必要だが)


kiz*****1時間前 非表示・報告 そんな装置を税金使って付けるより、運転手が到着して降りた後車内を後ろまで歩いて確認すればいいだけ。たかだか1分も掛からないでしょう。この作業を義務化すればいい。 観光バス、路線バスとか、電車も車庫に回送される時などは普通に見回ってます。


「通わせてる幼稚園から『うちはしっかり確認するから大丈夫!』とか言われても何の確証もないし信用ならない。」についてはそうであるが、信用できない事はこの世の中たくさんある。警察や公務員達を個人的には信用していない。警察だから信用できると言われても、何の確証はない。政治達を信用できるのか、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に関する与党(自民党)の議員達や野党の議員達の発言やコメントを信用できるか?発言やコメントに関して信用できない。
人間に限らず、通園バス安全装置に関しても信用はできない。通園バス安全装置の欠陥率、施工による問題の発生率、耐久性の問題、電気を必要する以上、バッテリー問題など完全ではない。沖縄で起きた置き去りのようにクラクションを鳴らしても誰も気付かなかったと言うケースだってある。クラクションだって、バッテリーの容量が少なくなればならなくなる。通園バス安全装置があるから大丈夫と思う人達が増える可能性は高い。そして事故があれば、通園バス安全装置があるから大丈夫だとチェックしなかったと言う運転手や保育士が増えるのは間違いない。
補助が出るので、通園バス安全装置の価格が高く設定される可能性がある。支払う以上に期待できる機能はないかもしれない。取り付け費用が高く設定される可能性がある。いろいろと考えると、税金を投入した割には保護者の安心感は上がるだろうが、本当に安全なのかは別問題なので、費用対効果は低いと思う。
点呼で確認することの義務化及び罰則は必要。そして点呼を確認した記録簿と記録簿の保管の義務化は必要。もちろん、記録簿の改ざんや虚偽はあるだろう。それでも記録及び保管がなければ、覚えていないと嘘を付く人達は増えるだろうと思う。実際にいろいろな件や事件で覚えていないと言う人達はニュースを読む限り増えている。

通園バス安全装置に9割補助 対象数万台、上限20万円 10/08/22(共同通信)

 政府は7日、静岡県の女児置き去り死事件を受け、全国の幼稚園や保育所、認定こども園の通園バスに設置する安全装置に関し、費用の9割を補助する方向で検討に入った。上限は1台20万円で、対象は数万台に上る見通し。来週にも関係府省会議を開き、再発防止の緊急対策を取りまとめた上で、必要経費を2022年度第2次補正予算案に計上する。

 通園バスに園児らが置き去りとなる事案は、静岡の事件以外にも各地で起きている。運転手が車内の確認を怠るケースがほとんどだが、子どもの安全確保に万全を期すため、政府は全ての通園バスに装置の設置を義務付ける方針。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

多田文明

詐欺・悪徳商法に詳しいジャーナリスト

今、国をあげて宗教2世の問題に真剣に向き合おうとしています。

多くの人がその声に耳を傾けようとするなか、勇気を持って、小川さんは声を上げました。 しかし、教団は両親の言葉を通じて、彼女があげた声を、やめさせようとしてきました。 しかも、メッセージの内容には精神疾患があり、「多くのウソを言ってしまう」などという、彼女の心を傷つける内容もありました。 親からこのような言葉を、言われて傷つかない人がいるでしょうか。

それでも、気丈に振る舞い、彼女は会見を果たしました。立派だと思います。

このことを通じて、外国人の記者たちも、教団や信者である親が、2世の元信者たちに対してどのような対応をしてくるかが、よくわかったと思います。

こうした言動を今も受け続けて、メンタルが追いやられてしまう2世たちを国や社会が、どう守り、どう救うのかを真剣に取り組むべき時がきています。


********

根拠もなく証明しようもない先祖の行いを信じこませて、多額の献金をしないと救われないという教えと、同じ考え方の政治家を応援しているという。

安倍氏や細田氏、地方議員などを対象外とした、形だけの党の調査で公表された内容が氷山の一角に過ぎず、幕引きのタイミングを模索し続けている岸田氏。

安倍氏の調査も行おうともせずに調査の限界があると拒否を続けているかと思えば、今度は教団への解散請求も難しいと言って何もしようとしません。

教団からの支援でも受けているのでしょうか。

与野党を問わず国会議員がみんな襟を正して、長期間、世代を越えて2世、3世などが被害にあい、今も困窮を強いられいる方々への救済策や、再発防止策として、合法的に解散命令や損害賠償命令をだせるようにする法整備を急ぐべきと思います。


wjc*****

国民に長年に渡り、 甚大な被害を与え続けてきた韓国の教団。わかってるだけでも1200億もの被害がでていて、多額の金が韓国に送金されているという。

愛国心のある議員なら普通は国民を守るために行動するはずである。

しかし、 安倍元総理はそれをする代わりに、選挙のためか国民に被害を与えた韓国の組織とつながり、統一教会の票を党内で分配していたと自民党の重鎮が証言している。

お亡くなりになったとしても、 安倍さんの調査は 過去の行動や周りの関係者を調べることでいくらでもできるはずだ!

岸田さんの大物後援者が統一教会関連組織の重役だったと報じられているが、調査しないということはあなたにも国民は疑惑の目を向ますよ!


fqz

そうですね、安倍さんは亡くなられたとはいえ、事務所の調査や周辺の証言、信者や元信者などから話を聞くだけでもしないと。
細田さんに至っては、ご自身の立場を悪用して調査対象から外れて会見すらしないとは、会見する能力がないか、口を滑らすから党が止めているのか定かではないですが、いずれにせよ卑怯です。
岸田首相はご自身が直接統一教会との関わりがなかったのだから、正々堂々と自民党議員と向き合い「自民党をぶっ壊す!」と小泉さんぐらい言ってみたら、国民の支持は得られるのに、何もせず幕引きしようなんて無理ですよ。
まぁ「自民党をぶっ壊す」と言われた方も色々ぶっ壊したというマイナス面もありましたが、それぐらいの気概を発揮しないと岸田政権はもう何をやっても信頼されないことになるでしょう。


❊❊❊

会見中止要求のFAXに会見者側に精神疾患を理由に虚偽の說明をする可能性があると記載をする。
万が一にも精神疾患が事実だとして、なぜ元教団側が私的なことを公にするのか。
精神疾患を元教団との関わりで患ってもおかしくないほど、様々なトラブルが露見してる。
元教団に言い分があるように、被害者側にも言い分はある。
元教団側も会見を開いているのだから、被害者側が会見を開くことに異議を唱える必要はない。
どちらの言い分が事実、真実かの判断は法も交えてしっかり判断したらいいのだから、会見を開く被害者に対し元教団側がとやかく言うことはない。


xve*****

本当に卑怯な団体だと思います。
消費者センターに行ったり元信者の会見の中止を求めたり逆効果という事が何故分からないのか。自分達に非がないなら堂々とテレビなどに出てきて論戦すればいいのに。


osf*****

元信者2世の小川さんは教会から脱会し教会からしたらサタンに唆され狂った人間という認識なのでしょうか
精神疾患とやらを理由に主張の場を奪おうと画策し
小川さんの社会的信用を失墜させ発言の信憑性を奪おうと工作した
信者であろう両親の署名まで添えるなど小川さんに対してあまりに残酷で非道な仕打ちだろう
こんな団体何があっても改善などするわけがないし
こんな団体を国が宗教法人として認めている現状は断固拒絶すべきだとより一層感じました


wkj*****

会見は統一教会の問題で病気になった人が病気にされた被害と経緯を報告している場
そこに直接統一教会側からこの人は病気で嘘を言っているから即刻会見を中止しろという構図
加害した側が原因の病気を理由に、加害者側が中止を求めるこのおかしさ
今後被害救済は絶対に統一教会側を関わらせてはならないことははっきりしたと思う

これがまかり通れば被害者は無限に増える上に一生救済されないどころか被害報告すら出来ないから

リアルタイムに見てたけど本当にグロテスクだった

統一教会は絶対に規制もしくは解散させるしかない


自民党は上記のような発言と行動を取る世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と長い間、関係を持ってきた。そして世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対する発言や行動は弱みでも握られているようなに思える。信仰や宗教の自由と擁護派の人間達は言うが、元2世信者の小川さゆりさん=仮名の自由の発言はどうなるのか?日本外国特派員協会が会見の機会を与えた、又は、会見を受け入れたのだから、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が妨害行為をする権利はない。
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の元2世信者の小川さゆりさん=仮名の会見を聞いて、日本外国特派員協会が質問したりして、整合性をを評価したり、判断したりすれば良いだけの事。メディアなのだから、後で裏を取ったりするかもしれない。
自民党、文科省、そして文化庁は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)のこのようなやり方をする宗教団体をどのように考えているのか?

教団が元信者の会見中止要求 ファクスで、予定通り実施 10/07/22(共同通信)

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が、日本外国特派員協会で7日に予定されていた元2世信者の記者会見の中止を求めるファクスを協会に送っていたことが同日、協会への取材で分かった。会見は実施された。教団も送信を認めた。

 会見したのは、元2世信者の小川さゆりさん=仮名。協会などによると、ファクスは7日に届いたとみられる。英語と日本語で書かれ、精神疾患を理由に小川さんの説明が虚偽の可能性があると主張。英語版には小川さんの両親の署名が添えられていた。

 小川さんは涙ながらに「どちらが悪なのか、これを見てくださっている多くの方は分かってくださると信じています」と話した。

「献金は自由」と旧統一教会、信者「求められ借金までしたのに」…相次ぐ脱会・返金相談 (1/2) (2/2) 10/07/22(読売新聞)

 安倍晋三・元首相が銃撃されて死亡した事件は、8日で発生から3か月となる。容疑者の供述などから、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の高額献金の問題がクローズアップされ、家庭連合は5度にわたって記者会見を開き、釈明に追われてきた。背景には信者が動揺し、脱会の動きが相次いでいることがある。

「宗教2世」が声

 9月22日、東京都渋谷区の本部で開かれた記者会見。家庭連合が新設したという「教会改革推進本部」の本部長に就任した勅使河原秀行氏は「断固として改革を推進していく」と語った。

 家庭連合に注目が集まったのは、事件で逮捕された山上徹也容疑者(42)(殺人容疑で送検、鑑定留置中)の母親(70)が、家庭連合に1億円以上献金し、破産していたことが明らかになったからだ。山上容疑者は家庭連合への恨みを供述し、生い立ちが報じられると、元信者や、親の信仰で苦しむ「宗教2世」らが声を上げ始めた。

 会見は、批判が集まる過度な献金の見直しを説明するためだった。しかし、勅使河原氏は「献金はあくまで信者の自由意思」と従来の主張を展開し、記者から「過度」の定義や実効性を繰り返し問われていら立つような場面もあった。改革をアピールするにはほど遠い内容だった。

 今月4日の事件後5度目の記者会見では「月収の10分の3以上の献金は記録する」といった改革の具体案を公表。だが、金額に上限を設けることは「信者の自由意思がある」と否定した。

返金相談114件

 家庭連合によると、事件後、脱会の申し出は数十件に上り、9月22日までに対応した返金相談は114件あるという。

 家庭連合は、信者の引き留めに動いている。各地の2世向けに「SEISYUN TV」と題した動画をネットで定期的に配信。8月7日の映像では、献金について幹部が「ささげることで喜びが得られる」と語り、2世が「献金は私たちを苦しめるものではなく、喜びであり、誇り、感謝だ」と笑顔で語る場面もあった。

 両親が信者だが、活動から距離を置く関西地方の男性(20歳代)は「多くの2世が容疑者に自分の境遇を重ねており、今後どんどん離れていくのでは」と語る。関東地方の60歳代の女性は、家庭連合が一連の会見で「献金は自由だ」と繰り返すのを見て信仰心が消えた。「献金を求められて、借金までした私は何だったのか」と憤った。

 家庭連合は取材に「信者が動揺しているのは事実。改革を着実に実行して安心してもらいたい」とした。

メディア批判

 家庭連合はメディア批判も繰り返し、9月29日には民放2社と番組に出演する弁護士らに損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。

 西田公昭・立正大教授(社会心理学)は「記者会見からは被害に向き合う姿勢が見えない。今後、組織の弱体化を防ぐため、信者への引き締めを強化することが懸念される。主張している改革が本当に実行されているのか、新たな被害者が生まれていないのか、社会全体で注視していく必要がある」と指摘している。

宗教の信仰と中毒性と言うか(脱会までの困難度)を世界平和統一家庭連合(旧統一教会)、オウム真理教やその他の宗教を含めて調査するべきだと思う。信仰や宗教の自由を利用して、心理学的な洗脳を実践している宗教を洗い出すべきだと思う。同時にカルト集団や教団の法的な定義を定めるべきだ。

旧統一教会、脱会までの苦難 元信者家族が証言「なくなった現金は総額6000万円以上」 10/07/22(NEWSポストセブン)

 旧統一教会の信者が行なう高額献金は、その家族にも甚大な被害を及ぼす。信者を脱会させるのは困難を極めるが、そこに立ち向かい説得に成功する家族も存在する。

 大阪府の40代男性・Aさんの母に異変が生じたのは2005年ごろだった。

「母さんの様子がおかしい」。父からの突然の電話に家族が実家に集まり、父親の銀行口座の通帳を開く。預金残高にはゼロと記され、借り入れを示すマイナスの表示がズラリと並んでいた。

「なくなった現金は総額6000万円以上でした。母はぜいたくするタイプではなく、誰かに取られているとしか思えませんでした。慌てて実家の押し入れや棚を調べると、宗教の教典や文鮮明・韓鶴子教祖夫婦の写真、多宝塔、花瓶や宝石が次から次へと出て来た。それを見て、『母は統一教会に献金しているんだ』と、愕然としました」(Aさん)

 Aさんの父は医師で多忙な生活を送り、3人の子供は独立していた。体調がすぐれず臥せっていた母の心の間隙を突いたのが、旧統一教会だった。

「信者が先祖や家系図を持ち出し、『いずれ子供が離婚を繰り返す。家族を守りたいなら、あなたが決めるしかない』と勧誘して、家族思いで情に厚い母に献金や物品購入を迫ったと後から聞きました」(Aさん)

 家族は母を脱会させるための方策を考えたが、話し合いは行き詰まった。

「弁護士の助言で金銭の返還請求をすることにしましたが、問題は母の心をどうすべきか。母は『大変なことをした』とつぶやくもののどこか他人事で、自分の知っている母とは別人のような印象を受けました」(Aさん)

 弁護士からプロテスタント系の牧師を紹介され、まずは母をキリスト教の日曜礼拝に誘い出した。しかし旧統一教会の教えが身についた彼女の信心は揺るがなかった。

 そこで牧師が提案したのが「外部をシャットアウトしての説得」だった。マンションなどに保護して外部との接触を断ち、説得を重ねる方法である。

「体が弱い母が過酷な環境に耐えられるか不安だったし、僕らも一定期間仕事を休んで一緒に引きこもらなければいけない。それでも最終的に『それ以外にない』と決断しました」(Aさん)

 マンションの一室に母を招き、Aさんと姉の3人で引きこもった。保護説得に詳しい牧師とカウンセラーがマンションに通い、説得を始める。

「毎日、統一教会の教理を解説する『原理講論』と聖書などの真っ当な教典を照らし合わせ、教えがいかにおかしいかを懇々と説きました。当初母は『教会の信者は親切なんや』と牧師さんらを警戒していましたが、約3か月に及ぶ説得で徐々に心変わりした。

 母は静かな環境もあってか教団で教えられたことに矛盾を感じ始め、最終的には『騙されてたんや』と口にしました。母の心には統一教会の“ことあるごとにカネ”という姿勢に心が安まらず、それも糸口になったように感じました」(Aさん)

 その後、Aさんの母は旧統一教会との関係を断ち、返還請求によって献金の一部も返ってきた。Aさんが振り返る。

「そもそもは多忙な父や家を離れた僕たち子供が、体調のすぐれない母にもう少し関心を持っていればと今では思います。僕と姉は自営業で、長期間仕事から離れて説得に没頭できたのは幸運でした」

※週刊ポスト2022年10月21日号

眞子さん NY学芸員として本格始動!名門美術館職員を引き連れ“大名視察” (1/3) (2/3) (3/3) 10/07/22 (女性自身)

ニューヨークの四大美術館の1つであるニューヨーク近代美術館(以下MoMA)。この世界的に有名な近現代美術の殿堂で、小室眞子さんが目撃されたのは9月下旬のこと。

MoMAは、ピカソの『アヴィニョンの娘たち』やゴッホの『星月夜』など美術史に残る多くの作品を所蔵しており、現在は著名な写真家であるヴォルフガング・ティルマンスの回顧展も開催中で、日々、多くの観客が足を運んでいる。

しかし眞子さんの、この日の目的は、そうした超有名作品群の鑑賞ではなかったようだ。彼女は個々の作品よりも、むしろ展示スペースのレイアウトなどに目を配っていたという。

何か思いついたことや、疑問に感じたことがあるたびに、同行者らと声を潜めながらも活発に意見を交わしていたのだ。

実は眞子さんと一緒にいたのは、彼女がつながりを持っているメトロポリタン美術館(以下MET)のスタッフたちだった。

眞子さんが夫・小室圭さんと渡米してから11カ月。ついに学芸員としての仕事を本格的に始動したようだーー。

このMoMAでの目撃情報をキャッチする以前から、NYの美術関係者への取材を進めてきたが、眞子さんがほぼ同時期に複数の美術館を“視察”していることが判明した。

NY在住の日本人ジャーナリストはこう語る。

「ホイットニー美術館やブルックリン美術館にも、眞子さんは訪れていました。いずれもNYでも有数の美術館です。

この2カ所にも1人ではなく、METのスタッフたちが同行していたのです。両美術館の職員たちも、眞子さんの顔で気づいたというより、METのスタッフがチームで動いていたので印象に残っていたそうです。同行スタッフたちは、“年下に見える”眞子さんにかなり気を使っている様子だったとか」

また眞子さんが現れたのは有名美術館だけではなかった。NYの有名ギャラリーや、美術関係者の会合、または食事会などにも顔を出すようになっているという。

■美術館スタッフたちは“プリンセス・マコ”と呼んでいて

実際に眞子さんと会ったNYの美術関係者は、彼女の印象について次のように語った。

「小柄で、若々しく、礼儀正しく、笑顔が美しいチャーミングな女性という印象を受けました。日本では皇族として、どのように人々と接していらしたのか……、そんなことも考えさせられました。

ただ失礼ながら、眞子さんがNYで道を歩いていたとしても、ほとんどの人が“日本のプリンセス”とは気がつかないと思います。

世界的大富豪、超人気スポーツ選手に映画スター……、それだけNYには著名人があふれているからです」

だが、そんな“一見ふつうの”眞子さんに、世界三大美術館の1つであるMETが、常に複数のスタッフをつけ、“大名視察”をサポートしているのも事実なのだ。

その破格の待遇と理由についてMETの関係者はこう明かす。

「METスタッフの間では、彼女は“プリンセス・マコ”と呼ばれることもあります。彼女は半年以上前にMETが所蔵する日本画の解説文を書いていますが、当時はいかにも“見習い”といった存在でした。

METが彼女に、いわゆる英才教育を施すため、“チーム・マコ”を結成したのはこの夏のことです。チームのメンバーのなかには日本美術部門のトップで、解説文の“翻案”を務めたキュレーターのジョン・T・カーペンター氏もいます。

現在、眞子さんはNY中の美術館の視察を行っています。それはどんな展覧会にどのような人々が訪れているのか? などを肌感覚で知ってもらうためです。

またスタッフたちも人脈を駆使して、自分が知る美術関係者に眞子さんを紹介しています。それだけ彼女の“将来性”にMETは期待しているのです」

眞子さんは日本では博物館に勤務していたが美術館職員の経験はない。だがこの関係者によれば、

「将来的に、眞子さんには日本の美術品の買い付けや、企画展の開催を担当してもらいたいというMETの思惑があるのです。

眞子さんは、元内親王であり、日本の人間国宝たちを中心に組織されている日本工芸会の元総裁です。その肩書は、日本での買い付けや美術品の借り出しの際にも威力を発揮すると、METは考えているのです」

また、この全面支援の陰には眞子さん自身の変化もあるようだ。

「“名門美術館の顔”となり、展覧会を開催するためには、パーティや食事会などに出席することも必要です。渡米当初、眞子さんはそうした生活を送ることに躊躇していたようですが、最近は“美術館職員としてNYで生きていく”ことの覚悟を決めたようなのです」

夫・小室さんの司法試験の合格発表は10月下旬だが、その結果を待たずに仕事を本格的にスタートしていた眞子さん。“もう夫はアテにしない”という意思表示にも思えるが、彼女の決断は今後の小室夫妻のNY生活をどう変えていくのだろうか。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

kun*****

多くの狂暴な事件の背後には、悲惨な生い立ちや出自の問題、個人的なこころの問題など、絡み合っているのだと思います。だからと言って無差別に人の命を奪って良いという事にはならないと思います。

殺人を犯した本人の救済も必要ですが、この母は、次男の殺意が自分ではなく、安倍さん、或いは教会の長に向いた事をどう思っているのでしょう?
多額の献金や母親自身の行いが、息子を殺人者にしてしまった、という後悔や自覚はないのでしょうか。
他人に向いた殺意の底には、母親を心底から憎めなかった、つまり母への愛情が優っていたからだと思います。教会とは縁をきっぱり切って、息子の心に寄り添って欲しいと思うのですが、難しいのでしょうね。


kvw*****

子供の人生の指針となるのが親の勤めではないでしょうか。
親が宗教に没入するのは、元二世としては止めて欲しい!
自分は未来の自分の為に見切りをつけて家を出て自立しました。その代償として学歴は失いましたが、それでも広い日本、行こうと思えばどこでも行けるものです!
元二世の方には家族や生まれ育った地域に縛られず生きて欲しいです。自分の人生を自由に生きる権利があるのですから。
二世はコミュ力で苦労はしますが少しずつ慣れるものです。


**********

宗教に信心深い人って、物事の思考、生活の中心に宗教があるから、宗教を中心としていない人の一般的な思考や正論を話したところで、ズレは埋められないし、わかり合うことも、同じ目線で物事を見るのも難しい。育ってきた環境が違いすぎるとかいうレベルではなく、見た目は同じ人間だけど、思考回路は全く違う人間と思っていいくらいに、相容れない。どちらが正しいとか間違ってるとかいうのもないし、基本、関わり合わない方がうまくいく。が、そうもいかないよね。家賃滞納はあかん。わたしには理解できないけど、宗教と家賃に使うお金の優先順位が先なのは宗教なんだろうね。信心深いからって皆がそうではないだろうけど女性自身と家族より、宗教が一番大事だったんだろうね。ま、何かに依存してしまう気持ちはわからなくもないけど囚われ過ぎて本当に大事なものを失っても気づかないって、怖い。


人間は考える動物だから、ロジカルな部分と感情の部分がある。それが環境、性格、過去の経験、そして過去と現在の人間関係などが加わって、個性になるので人を理解するのは難しい。その人の哲学が宗教の教えと似ているのなら、日本人であっても普通の日本人の考えでない可能性はある。
カウンセリングの経験がある心理学の専門家でなければ、山上容疑者を理解するのは無理だろう。運が悪かったと思うが、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が信者に対してもっと良心的な宗教団体であれば、このような事にはならなかった可能性は高い。そう言う意味ではブーメランだと思う。

国葬の裏で引っ越ししていた山上容疑者の母 前の貸主が語る「家賃滞納」と“無礼すぎる”振る舞い (2/2) 10/05/22 (デイリー新潮)

 山上徹也容疑者(42)の母親はこれまでメディアに姿を見せず、黙して語ってこなかった。その彼女の近しい関係者はひと月前、こう語っていた。「国葬のあたりがタイミングだ」と。

【画像8枚】自殺した父と兄、宗教に貢ぐ母 山上容疑者の複雑な家庭環境

 ***

 母親は事件直後に、奈良市内の自宅を脱出。大阪府内に住む義兄、すなわち山上容疑者の伯父の元に身を寄せていた。

「ですが、統一教会を巡る見解の相違から彼女は徹也君の伯父と言い争いになり、8月上旬にその家を出ています」

 とは、山上家を知る奈良市内の教会関係者。

 以来、彼女は統一教会奈良教会の元教会長の庇護下にあるという。

「母親が過度の献金で子供らや伯父ともめた際、元教会長は彼女の相談相手でした。そういうこともあり、彼女は彼を信頼しているんです」

 その元教会長は8月、母親が気持ちを述べる機会がいつ頃になるのかについて、本誌(「週刊新潮」)の取材に次のように語っていた。

「国葬のあたりがタイミングだと思います。その頃に何らかの発表をするか、あるいは実際に安倍さんに手を合わせたいという話もしています」

「特に準備できたものがない」
 先の教会関係者が明かす。

「コメントを出したいというので、私、原案を作成したんです。昭恵夫人をはじめとしたご遺族への謝罪に加えて、彼女がどのような経緯で教会に多額の献金を行い、子供らにどういう迷惑をかけたのか、という内容です。彼女がそれに目を通し、元教会長がさらに手を加えて発表する予定だったんですが……」

 そこで今回、元教会長にも改めて話を聞くと、

「特に準備できたものがないので(記者会見やコメントの発表は)やらない」

 という答え。では、この間、彼女がコメントの文面を仕上げる代わりに、何をやっていたかといえば、

「引っ越し作業です。彼女は事件後、仕事にも行けておらず、家賃の支払いもままならない。それで、もともと暮らしていた奈良市内の自宅を引き払わざるを得なくなったようなのです」(前出・教会関係者)

家賃の減額

 母親に一軒家を貸していた男性の話。

「彼女はあそこの家に17年間、住んでいたんやけど、いつだったか数カ月間、家賃を滞納したことがあってな。それで本当は7万円だった家賃を、5万円に減額してあげたんやけどね。事件の後、彼女が統一教会に多額のお布施をしていたって知って。そんなお金があるなら、なんで自分に家賃を支払ってくれなかったんやろな、とは思います」

 さらに、嘆息しながらこう続ける。

「本当は8月末に出て行く予定やったんやけど、引っ越しが間に合わないってなってな。それで結局、9月15日に出て行ったんや。自分にはあいさつの一つもなかったし、逃げるように出て行って。彼女が“迷惑をかけました”って言う相手は教会だけなんやろ」

 一方で彼女は、ご近所さんの4軒にだけは、ささやかながらあるお礼の品を贈っている。

「2週間くらい前やな。背の高い男性がワゴン車で来て、引っ越しの作業を手伝ってたわ。最後、母親があいさつにも来て“いろいろ、ありがとうございました”って、なんや、食器用の小さな洗剤を置いていった」(近隣住民)

 一連の出来事を洗い流してしまいたいとでも思ったのだろうか。

「週刊新潮」2022年10月6日号 掲載

新潮社

「統一教会へ『解散命令』請求をしない文化庁の謎」ではなく、与党である自民党と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係があるから動けない、又は、動かない方が良いと判断したのだと思う。

統一教会へ「解散命令」請求をしない文化庁の謎、「信教の自由」を理由に及び腰な政府 (1/3) (2/3) (3/3) 10/05/22 (東洋経済オンライン)

安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件の背景には、「宗教」の影があった。10月3日発売の週刊東洋経済は「宗教 カネと政治」を特集。

【図表】トップの逮捕により解散になった宗教法人

「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会、以下、統一教会)をめぐっては、信教の自由を理由にした行政の及び腰な姿勢が浮き彫りになった。文化庁は野党のヒアリングにおいて、統一教会は現時点で解散命令を請求する対象に当たらないとの見解を示した。九州大学の南野森教授(憲法学)に信教の自由はどこまで保障されるのか、話を聞いた。

 ──宗教法人に対する解散命令請求は過去に2例しかなく、文化庁は慎重な姿勢です。

 大前提として、宗教法人を解散させることは、信教の自由の直接的な侵害には当たらない。1996年に解散命令が出されたオウム真理教の最高裁判所決定でも、同様の判断が示されている。

 宗教法人格がなくなると、税制上の優遇といった「特典」がなくなるが、宗教団体としての活動は維持できる。信教の自由と宗教法人としての特権が失われることは、切り分けて議論する必要がある。

 過去に解散命令が出された2例はオウム真理教と、2002年の明覚寺だ。明覚寺は霊視商法で一般の人を脅して献金を集めた。この点で統一教会と類似する。

■解散要件は抽象的

 ──宗教法人法の解散要件には、「法令に違反して、著しく公共の福祉を害すると明らかに認められる行為をしたこと」とあります。過去の2例と比較して、どう位置づけられますか。

 この解散要件は非常に抽象的だ。過去の2例は、教団の教祖や幹部が刑事事件で逮捕されている。そのため文化庁は、刑事裁判で宗教法人本体の役員などの責任が認められないと解散要件に当てはまらないと解釈している。

 文化庁の解釈は官庁の法解釈として一定の権威があるが、あくまで行政の基準だ。最終的な解散命令は裁判所の判断になる。その前の段階で、文化庁がふるいにかけすぎて裁判所の判断を仰がないでいる。はたしてそれでいいのか。

 ──2009年、霊感商法で印鑑販売をしていた統一教会傘下の販売会社「新世」の幹部が逮捕され、特定商取引法違反で懲役刑を下されています。それでも宗教法人本部には捜査が及びませんでした。 

 この事件の判決で、販売会社は全社員が信者であると認定され、統一教会の信仰と一体となったマニュアルを基にした組織的な犯行だと認定された。しかし、法的には販売会社は宗教法人である統一教会とは別法人になる。法人を分けている点こそが、統一教会のいわば巧妙な点だ。

 統一教会は過去の裁判で、霊感商法や献金強要が違法行為であると繰り返し認定されている。その判例の多さは、ほかの宗教団体の比ではない。統一教会の巧妙なやり方と、類を見ないほど多い判例をどう評価するか。その点が裁判所に問われることになる。統一教会の特殊性を考えると、2例に縛られない新しい判断をすべきだと思う。

 解散命令が難しいにしても、ほかにやるべきことはある。1つは優遇税制の見直しだ。おそらく、ほかの宗教団体の反発があるため、政治的合意を得るのはかなり難しいだろうが、そこにメスを入れるべきではないか。

■税制上の優遇に応じた責務

 税制上の優遇を享受しているならば、その特典に応じた責務がある。詐欺的な集金を行っていないか、外為法に触れるような海外送金をしていないか、こうしたお金の流れを明らかにする必要があるが、透明化されていない。

 献金額に具体的な上限を設けるといった案も出ているが、現実的には難しいだろう。しかし、文化庁あるいは税務当局がお金の流れを明らかにしたり、行政が相談窓口を設けて被害相談数を公表したりといったことで、一定程度の透明化はできる。消費者庁や消費生活センターが、相談件数や内容を公表しているのと同じで、宗教団体に関する相談やクレームの公開を検討すべきだ。

 ──統一教会だけでなく、文化庁に提出された宗教法人の財務諸表などの文書は公開されません。

 税制優遇を受けている場合や、ほかの公益法人であれば透明化されるべきお金の流れが、宗教法人になるとベールに包まれる。信教の自由が錦の御旗になっているからだ。しかし、行政がお金の流れを公開しても、信教の自由を侵害することにはならない。お金の流れを公開されて困るような宗教団体は、そもそも宗教法人として保護する必要性に欠ける。

 宗教法人法は宗教団体に対する性善説に基づいている。統一教会に限らず、宗教であることを隠れみのにして、反社会的な行為をする団体が紛れ込んでいる可能性がある。しかし信教の自由を盾にされると、どこまで介入していいのか、行政側も腰が引けてしまう。

 信教の自由は無制約ではない。心の信仰は守られても、外形的に違法行為や反社会的な行為をすれば制裁を受けるのは当然だ。憲法上の権利が無制約ではないことは、ほかの権利も同じ。表現の自由は名誉毀損やプライバシー侵害に当たれば制約されることは、よく理解されている。ところが、信教の自由になると急に及び腰になる。

■「カルトSOS」が必要

 ──宗教2世の当事者からは、子どもの信教の自由が侵害されているという声が上がっています。ただ、親が教育する権利も保障されています。

 そこは一番の難題だ。家庭の中に公権力がどれくらい踏み込めるのかという問題になる。児童虐待と同様に、虐待が疑われる、学校に行かせないなど外形的に見える部分にしか介入できないだろう。

 例えば、カトリックでは幼児洗礼がある。それを、成人になってから自分の意志で洗礼を受けるようにと国家が決めるのは、信教の自由を侵害すると教会側は反発するだろう。宗教や親の側からすると、信仰の継承はとても重要な価値だ。「子どもを洗脳してはダメ」と言うのは難しい。

 ただ、子どもが助けを求めたり、相談できたりする窓口は必要だ。フランスではカルト問題に悩む人が電話できる窓口がある。日本でも「カルトSOS」といった電話相談窓口を早急に設置する必要がある。子どもの異変に気づいた学校の先生など、周囲も相談できる窓口だ。こども家庭庁に窓口を一本化し、そこで2世問題に対応するのも一案だろう。

 ──行政機関に相談しても宗教が絡むと介入できないと聞きます。

 2世の人たちが、育児放棄に遭ったり、経済困窮に陥ったりしていても、行政や警察は「宗教の問題だから」と立ち入ろうとしない。だが、児童相談所の仕事は家庭の中に入ることだから、信教の自由があるからといって、ひるむ必要はない。宗教に対する知識不足や誤解が、さまざまな不幸を生んでいると思う。

井艸 恵美 :東洋経済 記者

山際大臣、選挙スタッフに統一教会信者が…「証拠写真」を入手 教会大幹部の運転手を務めた過去も 10/05/22(デイリー新潮)

驚きの証拠写真

 10月3日に開会した臨時国会で、野党の格好の餌食となるのが、これまで統一教会との数々の“癒着”を指摘されている山際大志郎経済再生担当大臣(54)。今回、本誌(「週刊新潮」)は統一教会の信者である男性が山際大臣の選挙スタッフに入り込んでいた“証拠写真”を入手。さらに、その男性信者は教会の大幹部とも関係していることが警視庁公安部の捜査資料によって判明した。

【写真】「合同結婚披露宴」を行った安倍晋三元首相

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 山際大臣はこれまで、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との関係や関連する会合への出席を指摘され、そのたびに会見で人ごとのように追認する、ということを繰り返し、「更迭第1号になる」と目されている。そんな中、さらに統一教会との関係を裏付ける新情報が。

「10年ほど前から、統一教会の信者が山際さんの選挙スタッフに入り込んでいました。特に熱心だったのが現在50代半ばの男性です」

 と語るのは、事情を知る地元政界関係者。仮にその男性を田中氏とする。

「田中さんは選挙のたびに事務所に出入りし、山際さんが辻立ちする時のビラ配りなどをやっていました。それこそ昨年の選挙の時も熱心に活動されていた。山際さんの選挙区である川崎市高津区に一軒家を構えていたこともあり、選対事務所に自転車で通っていた。ただ、安倍元総理が銃撃された7月以降、支援者の電話にまったく出なくなり、行方知れずになってしまったのです」(同)

 山際大臣は自民党による統一教会との関係に関する調査で「選挙におけるボランティア支援」「選挙支援の依頼」の項目での申告がない。だが、2014年12月の選挙前には山際大臣自身がフェイスブックで「チームやまぎわ」の一員として田中氏と共に写る写真を紹介している(本誌の取材後に削除)。これは「選挙支援」以外の何ものでもないだろう。

大幹部の運転手  さらに、この田中氏はただの信者ではない。本誌が入手した警視庁公安部の極秘捜査資料には、田中氏に関する記述があるのだ。そこには大要こうある。

〈田中(原文では本名)は1998年5月、澤田拓也が統一教会の街宣を行うために世田谷警察署に申請を提出したときの運転手である〉

 この「澤田拓也」とは、安倍元総理が殺害された直後の7月11日、都内のホテルで統一教会が会見を開いた際、壇上の田中富広日本教会会長の隣に座っていた澤田拓也総務局長のことだ。田中氏は統一教会の大幹部の運転手を務めるほどの人物だったのだ。

 これらの問題について山際事務所はこう回答した。

「(田中氏は)駅周辺でボランティア活動をされていた際に知り合うこととなり、その後、政党のビラ配り等のお手伝いをしていただいたことがあります。すでに選挙区外にお引っ越しされたため、現在、なにかお手伝いをしていただくことはありません」

 10月6日発売の「週刊新潮」では、、山際大臣が選挙区に構える自宅の問題などと併せて詳報する。

「週刊新潮」2022年10月13日号 掲載

新潮社

旧統一教会への解散命令は困難 自民・萩生田政調会長 10/02/22(共同通信)

 自民党の萩生田光一政調会長は2日のNHK番組で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題を巡り、宗教法人法に基づく教団への解散命令は困難との見方を示した。「司法の判断ということになる。所轄庁から解散を請求できるが、法令に違反し著しく公共の福祉を害すると認められる行為をした場合などと規定されている。難しい」と述べた。

 立憲民主党の長妻昭政調会長は「最近も旧統一教会のトラブルが相当起きている。解散請求の是非を国会で問うていく」と強調した。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

今更金次郎

「最終的には、自民党は単独過半数を取りました。全体目標は達成することができました。さらにお母様(韓鶴子総裁)を支えていけるような家庭連合になっていければと思います」
自民党=旧統一教会、統一教会自民党、自民統一教会党などという表現を、ネットでよく見かけます。自民党が旧統一教会を利用しているのか?あるいは、自民党が旧統一教会に支配されているのか?というような疑惑もあります。
自民党員の皆様は、どのように受け止められているのでしょうか?
このまま旧統一教会が存続し、旧統一教会と自民党との友好関係が続いていけばよいと考えられているのでしょうか?
昔からの、資本主義、自由主義、民主主義の立場において覇者の政党である自民党の立場からすれば、答えは、絶対に「NO」のはずなのですが。


moj*****

日本国内の創価学会も問題あるけど、
外国しかも韓国、しかも北朝鮮ともつながりがあると思える統一教会が政治に影響を与える事にさらに恐ろしさを感じる。


カルト集団や教団は問題があるが、日本には定義はないが他の国の定義だとカルト教団と思われる宗教団体で本部が海外の韓国で北朝鮮ともつながりがあると思える統一教会が政治に影響を与えている、又は、与える可能性を考えるとかなり問題だと思う。オウム真理教の対応が遅れた結果、どうなったのか?知床観光船「KAZU I(カズワン)」沈没事故は行政が問題を放置した、又は、適切に対応してこなかった結果。個人的には家族や知人に犠牲者はいないから他人事として冷静にとらえる事が出来る。しかし、犠牲者の家族は元に戻せない悲しみを背負う事になった。
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)、自民党の関係議員達そして関係のある野党の議員以外には問題を放置したり、うやむやにして良い事などない。
日本政府(自民党)は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)は単なる宗教問題として考えてはだめだと思う。

【独自検証】組織で選挙支援か?“統一教会”施設内映像を入手 幹部が集会で「力を与えてくださりありがとう」 その内容を鈴木エイト氏と検証 (2/2) 10/02/22 (読売テレビ)

 “統一教会”の会長自らが法人としての組織的な選挙支援を否定する中、「ミヤネ屋」は、2021年の衆院選直後に“統一教会”の福岡の支部内部で撮影された映像を入手しました。そこには、組織として選挙支援したともとれる発言や名簿にまつわる気になる発言がありました。鈴木エイト氏と検証します。

“統一教会”が組織で選挙支援か?内部映像を入手

 2022年8月の会見で “統一教会”田中富広会長は、法人として組織的な選挙支援を否定していました。しかし「ミヤネ屋」が入手した、2021年の衆院選翌日の11月1日に“統一教会”「久留米家庭教会」で行われた「南福岡教区」の集会の映像では久留米家庭教会の幹部が、地元教会が「組織ぐるみで自民党議員を選挙支援した」ととれる発言をしていました。

 その映像内で、久留米家庭教会幹部は、「昨日まで選挙の応援、皆様、力を与えてくださいまして本当にありがとうございました」とお礼をしています。その後、南福岡教区が関わっていた選挙区の結果報告として、「福岡6区。鳩山二郎先生が見事に12万5366票を獲得し勝利いたしました。ありがとうございます」そして「福岡7区。藤丸敏さんが、9万2233票で勝ちました。 ありがとうございました」などと発言しています。そのほか、選挙支援したものの落選した候補者や他の教会が支援したという候補者の結果を語る場面もありました。

 そしてその幹部は、「時間を割いて朝から夜まで電話かけに参加していただいたり、若い信徒が力を注いでくださったり、様々なスタッフの方が電話かけをしていただいて、候補者を応援できたと思います」と支援内容を語っていました。

 また、「鳩山二郎先生を迎えて勝利の報告をしてもらうことと、また、藤丸先生も、桑原市議(大牟田市)から『何とか藤丸先生を教会に連れて行きます』と約束していただいております」と選挙支援し当選した2議員を教会に招きたい意向も示していました。

 さらに協会幹部は、「最終的には、自民党は単独過半数を取りました。全体目標は達成することができました。さらにお母様(韓鶴子総裁)を支えていけるような家庭連合になっていければと思います」と発言しています。

選挙応援で得た名簿を布教活動に転用?

 また、映像には気になる発言がありました。それは久留米家庭教会幹部の「教区として6007という数の名簿を獲得できました。今までは3000いくかどうかという戦いだったが、様々な部署が垣根を越えて結束していただいた結果かと思います。このつながりは、選挙というつながりではあるけれども、これから『天寶の勝利』へ向けて、『伝道の勝利』へ向けてつながっていく名簿になっていくと思います」というものです。

Q.選挙の応援で得た名簿を不正に使って布教・勧誘をするということでしょうか? (鈴木氏) 「『天寶の勝利』とは、『先祖解怨』といって信者が韓国に行き献金を納めた上で先祖430代の呪いをすべて解くことです。『伝道の勝利』が意味するのは、都道府県ごとに1万人の信者を獲得するように韓鶴子総裁からの指示があるので、そのノルマ達成の事だと思います。そのために選挙支援で得た一般人の名簿を布教に利用する可能性があると思います」

 亀井正貴弁護士によると「政治団体や宗教法人は、その活動において個人情報保護法の適用は除外されているが、選挙人名簿を布教する目的を隠して政治活動のためと偽って言って不正に入手した場合は、個人情報保護法違反となる可能性がある」とのことです。

名前の出た2議員に取材も「取材拒否」「回答なし」 協会側も組織的応援は否定

 映像内で名前の出た鳩山議員は自民党の“点検結果”では、名前の公表は、「関連団体の会合への出席で本人出席、挨拶有り」のみでした。また藤丸議員はすべての項目に名前はありませんでした。

Q.鳩山二郎議員は鳩山邦夫氏の息子さんですねよ? (鈴木氏) 「鳩山邦夫氏は2015年の幕張メッセで行われた教団の『名称変更式典』に電報を打っていて、私の取材にも『教団とは仲良くしている“勝共連合”と付き合いがある』と答えています。二郎議員は、邦夫氏の秘書をしていたので、邦夫氏と教団の関係は知っていたでしょうし、その流れでお付き合いをしていたのかなと思います」

 二人の議員に取材したところ。藤丸議員からは「教団からの打診はない、施設にも訪れていない。取材は面白おかしくされるので受けません」と回答がありました。鳩山議員からは「基本的にお答えしておりません」と回答はありませんでした。

 久留米家庭教会は取材に対して「教会組織として選挙応援をしていることはありません。あくまで個々の信者の判断に任せています」と回答しています。

Q.組織的な応援は違法ではありませんが、自民党はじめ国会議員は“統一教会”がどういう団体なので付き合いを断つのかという説明がないですね?

(鈴木氏) 「その説明が全くないです。そして、点検漏れもまだまだ出てくると思います」

(情報ライブミヤネ屋2022年10月3日放送)

教団が先月、過度な献金による被害を防ぐと発表して以降、具体的な基準が初めて明らかになった。一方、元信者からは「3割でも高く、生活できない」との声が上がる。
「3割でも高く、生活できない」が事実ならこれまでどうやって生活してきたのか?事実確認する必要がある。信者と元信者に対して調査する必要があると思う。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

fwv*****

「献金収入の規模が以前と比べ半減する」

収入の3割に制限すると献金収入が半減するということは、これまでは収入の6割ほど献金させていたということですね。

この事実だけでも、この教会のカネに関する異常な執着が分かります。 以前は入信時に全財産を献金させていたので、教会側からみたら、ありえないほどの譲歩なのでしょう。

韓鶴子は日本人のことを「人間的に考えれば赦すことのできない民族」と呼び、日本を「自分を顧みず全てを惜しみなく与えるエバ国家」と呼んでます。

遺産相続した土地家なんかも献金させていました。
こんな状態で破綻しない家庭なんてないでしょう。
こんな不条理を日本はいつまで宗教と認めるのでしょうか?

カルトを定義することができないのであれば、宗教を再定義するべきです。

献金で信者の家庭を破産・破綻させた場合はそれは宗教ではないと。

呆れてものが言えません。


tek*****

収入の3割献金って良くそんな「宗教」やってるね。
なんの為の献金?。
神はお金を求めない、何故なら使えないから。。。
では誰の為?、それは「神の名を」を利用して金集めのした教祖が裕福な生活をする為。
その証拠が韓国に「無税」で流れてる。
アメリカみたいに「海外の宗教」には規制かければいい。
文化庁は統一教会が浸透してそうだし。
文化庁は解体で公安に任せましょう。


minmin***

>元信者からは「3割でも高く、生活できない」

それでも信者を続ける理由がわからん。宗教など心の在り方だと思って信者で無くても教義を信じていれば良いのでは。無理して献金して教会を潤したい信者の気持ちが理解出来ない、洗脳と言うより依存症みたいなものか?

旧統一教会献金、収入3割で確認 元信者「高くて生活できない」 10/03/22(共同通信)

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が、過度な献金による被害を防ぐため、収入の3割超の献金をした信者について経緯を記録し、経済状況を確認することが3日までに、教団への取材で分かった。教団が先月、過度な献金による被害を防ぐと発表して以降、具体的な基準が初めて明らかになった。一方、元信者からは「3割でも高く、生活できない」との声が上がる。

 教団は献金収入の規模が以前と比べ半減するとして、文化庁に毎年提出する予算計画にも反映させる。広報担当者は「詳細な改革案は文化庁に既に提出した」とするが、文化庁は「確認していない」としている。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

riu*****

>旧統一教会にも世界日報社との関係を質問したところ、「世界日報社は教団関係者が設立し、友好団体であるが、両者に資本関係はない」という回答だった。

ということは設立当初は資本関係はあったという認識でいいのかな?いつまで資本関係があって(あるいはなかったとしても)、いつからなくなったのか、教会が会計資料を出してくれれば一発で解決する話。それが出ないなら水掛け論。
仲正氏がミヤネ屋でどのように話していたのかは確認していないが、「自分が見聞きした内容」という前提で話していたのなら、特に問題はない。
仲正氏が言うように、「抗議文を出せ」と上から言われて出しただけなんだろう。


tat*****

1978-9年ごろだったと思うが、世界日報は赤字続きで資金の補てんのため大変だった。社員の間で6-8にんづつのチームに分かれ、しょっちゅう経済部隊が組まれ、全国を回って、キーホルダーを訪問販売して回った。確か名目は、”恵まれない子に愛の手を”という紙切れがついていた。


bla*****

裁判にまでもちこんでくれたら、証拠があるかどうかわかるので、抗議文じゃなくて訴訟してほしいですよね。


Rui

世界日報の元幹部で統一教会を内部告発した副島さんは今はどうしているのでしょうか?
何者かに襲われて重傷を負い、その後に倒産したスーパーヤオハンに勤めていた事までは知っています。


s*****

>また、旧統一教会にも世界日報社との関係を質問したところ、「世界日報社は教団関係者が設立し、友好団体であるが、両者に資本関係はない」という回答だった。 もうこの時点で「アウト」だよね?
「教団関係者が設立」という時点で「資本関係が無い」とは思えないし、無いなら無いで「証拠」を見せるべきでは?
宗教団体が「普通(?)のマスコミのふり」をして「世論誘導をしたい」のはどこも同じだが、「資本関係はない」とか「関係ない」とか明らかにバレバレの「ウソ」を付くのはどうなんでしょうね?
「自分が正しい」と思うなら、堂々と「~教と関係あります!」って宣言したら良い。
それが出来ないのであれば、何か「後ろ暗い事」があると思われても仕方がないのでは?

世界日報社「旧統一教会と資本関係はない」と『ミヤネ屋』に謝罪要求 番組に出演した元社員は「白々しい抗議文にカチンと来た!」 10/04/22(SmartFLASH)

 旧統一教会の関係者が創刊に関わった日刊紙「世界日報」を発行する株式会社世界日報社は、10月1日付の「本紙、読売テレビ『ミヤネ屋』に抗議」と題する同紙記事で、教団との資本関係を否定した。

 同社は9月13日、『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)を制作する読売テレビに対し、事実に反する報道をしたとして抗議文を送付。8月16日に放送された同番組で、約30年前に同社で記者として働いていた金沢大学教授の仲正昌樹氏が出演し、「統一教会系の団体が資本を出している新聞」などと述べたが、同社と「統一教会系の団体」や「旧統一教会」との資本関係はないとして、番組内での訂正と謝罪を求めた。

 また、仲正氏は「記者を務めていた当時、文教祖のところに直接呼ばれて報告する人が幹部ということになっていた。編集局長は直接呼ばれて報告する幹部」などとも語ったが、同紙曰くそのような事実はなく、過去の編集局長に確認してもその事実は確認できなかったとして、視聴者に誤解を与えた仲正氏に対しても発言の訂正と謝罪を求める通知書を送った。

 さらに、同社は番組制作の過程で事実確認の問い合わせは一切受けておらず、これは報道の公平・公正性を著しく欠き、放送の倫理違反に相当するものだとして、その認識についても読売テレビに問い質したが、9月15日の回答期限までに連絡はなかったという。

 同社から通知書を受け取った仲正氏が、その内容について本誌に率直な思いを語った。

「発送者名が当時の上司となっており、それを見てカチンと来ましたよ。私が退社するときに揉めた張本人なのに、何も知らないかのような書きぶりで、よくもこんな白々しいものを自身の名前で送ってきたなと怒りが湧きました。

 上司は、私が入社したときに編集局の庶務部長を務めていて、のちに編集局次長になりました。当時の編集局では、幹部が会社のお金の話を大っぴらにしていて、狭い部署だったので上司も確実にそういう話を聞いていました。上司は口数の少ない人だったので、自身が財務状況について話したことはありません。

 もし私が間違った認識を得て退社したのだとしたら、上司は『私たちはそんなことを言った覚えはない』というふうに言わなきゃいけない立場のはずです。情報を伝えてきたのは上層部のほうなのだから、部下が認識を誤っているならば、まずは『それはおかしいぞ、なぜそんな間違った考えをしているんだ』と、私に尋ねるべきです。自分たちはきちんと伝えたという自信があり、まともな感覚の持ち主なら、いきなり抗議文を送ってくるようなことはしないはずです。そうしなかったということは、自信のなさの裏返しか、形だけの文書を仕方なく送らされたのでしょう」

 当時の編集局では、具体的にどのような話が飛び交っていたのか。

「はっきり覚えているのは、上司の前に次長を務めていた人物に対して私は『うちはなんで記者クラブに入れないんですか、クラブから拒否されてるんですか』と、率直に尋ねたことがあります。その人は、私を含めたその場の若手社員たちの前で、『うちの会計にはやっぱり統一教会が関わっていて、クラブに入るには会計から何からすべて開示しないといけない。そうすると、機関紙的な体質であることがバレちゃうから申請できないんだよ』と説明しました。その場にいれば私の上司も聞こえていたはずで、もしいなかったとしても、同様の話はしょっちゅう編集局でされていたので、上司は間違いなく耳にしていたはずです。

 またある時期に、3カ月くらい給料が出なかったことがあり、先輩から『ハッピーワールド(教団の関連団体)からお金がこなくて米櫃が空になった』と言われました。だから、給料が出ないのはハッピーワールドからのお金が滞っているせいだと、当時の社員たちは認識していて、みんな普段からそういった会話していたんです。

 もし社員同士でおかしな話をしていたら、それを聞いた上司は立場上『給料が出ない理由は、ハッピーワールドや統一教会が困っているせいではないんだ』と、正す責任があったはずです。でも、そういうことは一切なかったし、なんらかの説明があったという話も聞いたことはなかった。それどころか、幹部たちもお金がハッピーワールドからきているということを当然のように話していて、社長や編集局長も暗にそういうことを言っていました。

 私が会社をやめるときにも退職金が出ないと上司から言われ、その理由を説明してくれと楯突きました。上司がそれを覚えていないわけはありません。自分と揉めて部下にやめられた人間が、事情を知らない第三者が書いたような通知文を送ってくるのはあまりにも白々しい。本来なら『君がやめたときに聞いた内部事情は間違っている。なぜそういう考えをもっているのか』と、私に聞いてくるべきです。

 上司は私が入社するずっと前、四十数年前から会社にいる最古参なのに、文書では『30年も前のこと』などともう済んだ話のように書いていて、その感覚は人としてどうなのか、この人たちはどうしちゃったのかと感じました」

 1984年7月、月刊誌「文藝春秋」に旧統一教会の実態について内部告発する記事を寄稿し、その後、何者かに襲撃された当時の「世界日報」編集局長・副島嘉和氏も、この記事のなかで、同紙と教団との資金のやり取りについて綴っている。

「副島さんは、創刊当初の社員は事実上、全員が信者であり、自身の入社当時も赤字を教団から補填してもらっていたと書いています。現在、教団との資本関係がないというなら、資金提供を受けている状態が解消されたと『世界日報』は説明しなければなりません。

 おそらく『統一教会系団体』や『資本関係』についての定義の問題もあるのでしょう。それでも副島さんの手記で、現に赤字が補填されていたと書かれているし、私は在社当時、編集局長を含む幹部が統一教会系の団体からお金が入っていることを前提に、会話をしているのを何度も聞きました。現在は当時と状況が異なるというのであれば、疑いを一掃するため、株式や借入金、通常の運用資金はどこから得ているかなど、財政に関するあらゆる情報を開示すべきです。

 また副島さんは「愛のマグロ釣り研修」と称し、毎年、世界日報の3、4人の幹部が文氏と漁船に乗り込み、マグロ釣りをやりながら訓話を聞かされるという行事があったことにもふれています。さらに、神山威氏という元教会長は1991年、当時の編集局長・木下歡昭氏らとともに、文氏と会ったと世界日報の記事に書いています。

『世界日報』から私に送られてきた文書には『過去5代の編集局長に確認しても文教祖のところへ報告に行った事実はない』とあり、『過去5代の編集局長』に限ればそうなのかもしれません。しかし現に木下元編集局長は、我々に文氏のところに行って報告したという話を何回もしていたし、副島さんの記述にあるように、編集局長に限らず『世界日報』を代表する幹部の誰かが文氏と会っていました。

 私が虚偽の話をしたので謝罪しろと主張するのであれば、私が勤めていた約30年前に、上司を含む幹部たちは私を騙していたことになるので、『世界日報』のほうがそれを謝罪すべきです。そんなことさえ首脳部は分からなくなっているのかと思うと、元信者、元記者として情けない思いです」

 もし、かつて教団側が同社の赤字補填をおこなっていたが、今はそうではないというのであれば、仲正氏の言うように現在の財務状況を明らかにすべきではないか。また、木下元編集局長をはじめ、同社幹部が文氏と会っていたことについてはどのように説明するのだろうか。

 そこで本誌は世界日報社に「(過去と現在ともに)教団との資本関係の有無」と「編集局長が文氏と会ったことはあるか」について尋ねたところ、「10月1日付の記事内容以外のことは回答を控える」とのことだった。

 また、旧統一教会にも世界日報社との関係を質問したところ、「世界日報社は教団関係者が設立し、友好団体であるが、両者に資本関係はない」という回答だった。

作り話じゃないかと思うけど、本当だったら、海外を知らない怖いもの知らずだと思う。
言葉が通じないかもしれない海外に行ったら、生きて帰らないかもしれない。相手が日本人の女性にこだわりがなければ、単なるセックスの相手。国によっては知れた金の命。関係している組織や人達だって、日本とは桁違いに生まれ育った環境が酷い人達が多いと思う。
お金のために体を売る女性がどれくらいいるのか知らないが、結構な数がいるのなら、オランダのように合法的に政府が管理して風俗も良いかもしれない。お金さえ払えば女性とできるのなら喜ぶ男性達はけっこういるだろうし、政府が管理して性病とかをしっかりとチェックすれば、安心度は上がるだろう。強要ではなく、女性が望んで選択したのならそれは女性の人生。強要しなくても自ら選ぶ道なのだから問題ないと思う。ただ、義務教育の時に、しっかりと人生設計や人生の選択について教えるべきだと思う。バカバカしいと無視する生徒達はいるだろうが、それはそれで良い。全ての生徒が真剣に考えるとは思わないし、考えないのも個人の選択。
真面目に働いたり、節約した生活はみじめに感じるかもしれない。それで妥協する人はいるし、辛い環境をばねに上に這い上がる人はいる。今だけ良ければよい、アリとキリギリスの世界の人はいるだろう。いろんな選択がある。選ぶのは個々の判断。
顔が良くなくたって整形しても良いと思うなら見た目は変える事が出来る。昔と違って整形の技術は上がているように思える。そして体を売ってお金を稼ぐ事は出来るかもしれない。最近は、個人の自由を尊重する傾向が高い。ただね、日本は自己選択の結果を受ける事についてあまり言わない傾向があると思う。アメリカ留学中は、人の人生は人の人生、自分の人生は自分の人生と割り切っている人が多かった。日本のように「誰だれは・・・」と言えば、「お前も同じようにしたかったらやってみれば良い」とか、「俺はしないけど、彼や彼女の人生だから良いんじゃないのか。」的な事を言う人は多かった。
最悪、死んだとしても日本みたいに可哀そうとはあまりいわないと言う印象がある。まあ、文化の違いだから、そう言う文化に向かっているのなら、彼女の人生なので彼女が思うように生きればよいと思う。

海外の風俗に“出稼ぎ”する女子が急増している「ヤバすぎる背景」 10/04/22(FRIDAY)

パパ活や風俗の形態が多様化するなかで、海外へ”出稼ぎ”する女子が急増している。当然、リスクも多い。ホス狂のマイカ(仮名・21)は「海外の風俗店に出稼ぎに行って怖い思いをした」という。

【画像】低スペでも”3桁”引ける…?パパ活女子の間で出回る「驚きのマニュアル」…!

彼女が夜の仕事を始めたのは2年前。最初は”大学デビュー”のためだった。

「ほんっとーに何もないド田舎出身で。大学入ってメイクもおしゃれも頑張って、仲いい友達とスキーサークルに入ったんです。けど、スキーの用具って結構高いじゃないですか。奨学金借りてギリギリで通っている状況で親にも頼れなくて。最初はその資金が欲しくてパパ活に手を出しました。そこからパパ活用のアカウントをツイッターで作って、そこで仲良くなった子がホス狂で、自分もホストに……っていうパターンです」

若く、容姿も整っているマイカはパパ活市場で需要が高い。アプリでひたすらマッチし、3万~5万円の相場で「大人の関係」のパパ活を繰り返しながら、自分にガチ恋した「太パパ」から数十万円のお手当を受け取っていたという。

「ガチ恋パパとか本当に無理で。私の人生全部を手に入れようとしてきたり、私の周りの男との関係を全員切らせようとしてきたり。旅行1泊で30万円とかもらえても、行きたくなくて前日は泣きどおし。でもそれ以上に担当ホストが大好きだったので、頑張ってました」

パパ活によって得たカネから毎月100万~200万円をホストに注ぎ込んでいたマイカ。だが、今年の指名ホストの誕生月の目標額には届きそうにない。そこで、海外の風俗店で出稼ぎすることを決意した。

「初風俗で海外を選んだの、我ながらヤバかったですね(笑)。しかも大ハズレのヤバい現場引いちゃって。まず着いたらパスポート渡せ、って言われて。帰れなくなると思って断りましたけど、給料をその日に渡してくれなかったり、誘拐されそうになったりして、本当に身の危険を感じて……。同じ出稼ぎの日本人の子と一緒に『逃げよう』って、荷物全部諦めて、パスポートひとつ持って慌てて東京に戻ってきました。稼ぎはゼロどころかマイナス。考えが甘かったです」

某国に出稼ぎに行ったマイカは命からがら逃げてくることに成功した。だが、こうした海外出稼ぎのトラブルはかなり頻繁に起きているらしい。筆者が聞いた限りでは「拳銃を突きつけられた」「給料を全部とられた」「知り合いがクスリ漬けにされた」「一緒にいた子が消息不明になった」と語る者もいる。

赤字で日本に帰ってきたマイカだが、担当ホストのバースデーは近づいている。〝その日〟のために、彼女は日本で夜の仕事を再開した。

「パパ活は、詰めて稼げるときはめっちゃ稼げるけど、交渉が上手くいかなかったり、パパが払えなくなったりすることもある。確実に稼ぐには風俗だなと思って、今は格安店で稼いでます。店に寝泊まりしながら1日8~10人、毎日15時間くらい出勤して、だいたい12万円くらい。たまに空いた時間にはパパ活してます。キツいけど、海外出稼ぎの怖さを思い出せば耐えられる(笑)。担当の喜ぶ顔が見たいんで、残り1ヵ月くらい頑張ります。毎年担当の横でタワーするのは私、って決めてるので」

そう語るマイカの顔は生き生きとしていた。海外で危険な目に遭いながらも、帰国して再び風俗やパパ活で予定を埋めるたくましさ。彼女のようなホス狂たちが、ホストの売り上げを支えているのだ。

佐々木チワワ
’00年、東京生まれ。
小学校から高校まで都内の一貫校に通った後、慶應義塾大に進学。15歳から歌舞伎町に通っており、幅広い人脈を持つ。
大学では歌舞伎町を含む繁華街の社会学を研究している。

取材・文:佐々木チワワ

本当に確信があるのなら以前三重の政治大学院でもご講演いただいた事のある現職にお金を払って徹底的に調べてもらえばよいと思う。
これが事実なら外国人、又は、日本人が外国から情報操作を行い日本の政治を見出し、多くの日本国民に対して情報操作する事により事実を歪めた事になると思う。
自民党として徹底的に調べて公表するメリットはあると思う。

「国葬反対の8割、隣の大陸から」 三重の自民県議がツイート 10/03/22(毎日新聞)

 安倍晋三元首相の国葬への是非を巡り、三重県の小林貴虎県議(48)=自民=が2日、ツイッターに「国葬反対のSNS発信の8割が隣の大陸からだったという分析が出ているという」と投稿した。特定の国民や民族に対する差別を助長する恐れがある内容。3日に開かれた県議会の代表者会議では、他会派から「悪質なデマだ」「何の根拠に基づいた発信か明らかにすべきだ」などと批判が上がった。

 自民会派幹部は「議員はそれぞれの政治的な活動の一環として、感想や政治姿勢を示すことはある。会派として(ツイートの根拠などの)事実関係を確認したい」と述べた。小林氏は会議に出席していない。

 小林氏は投稿した内容の根拠について「ソースは以前三重の政治大学院でもご講演いただいた事のある現職」とも書き込んでいた。3日の取材に「隣の大陸」とは中国を指しているとしたうえで「政府の調査のデータだと講演者から聞いた」と語った。講演者の名前は明かさなかった。

 ヘイトスピーチに詳しい師岡康子弁護士(東京弁護士会)は「根拠がなく、差別の扇動にあたる内容だ。公人が差別を助長してはいけないと定めた人種差別撤廃条約にも反している。県議会としても責任を追及すべきだ」と指摘した。

 小林氏は2019年にもツイッターでヘイトスピーチにあたる投稿をして、県議会の正副議長による声明で非難された。21年には男性カップルの自宅住所をブログで公開し、県議会から議長名で厳重注意を受けている。【朝比奈由佳】

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

tan*****

自民党や愛国者さんは安倍さんの一連の流れを「民主主義に対する攻撃だ」と言ってましたね

で、先日押っ取り刀準備した政府の電話相談窓口で「13日間で約2000件の相談がありました!対応した我々の成果です!!」とかどやってましたが、政府与党様がちょっと本気を出せば、これだけ苦しんでいる人達がいたという事がわかるんですよね?この件について地道に活動してきたジャーナリストや弁護士がどれだけ声を上げても無視されてきた状況が、たった3ヶ月で劇的に変化してしまいました

だとするならば、これは間違いなく「民主主義の敗北」でしょう。山上が英雄なのではありません、権力者が民主主義を腐敗させており、非常の手段を用いないとそれが日の目を見ないという、より最悪な状況です


nnb*****

>確かに被害を訴えて居る人は気の毒ですが、世の中家族の依存症で借金まみれになり家庭崩壊した人はたくさん居ます。 ↑ 依存症とカルトを同列に語ると、 マインドコントロールで人の心を操り、金を巻き上げる、確信犯の悪者たちを野放しにする羽目になる。

マインドコントロールは、1950年代に中国軍が開発した人格改造技術に、1960年代アメリカで頻発した危険な心理操作実験の成果を加えた、ガチの精神破壊技術。

ただの依存症とはレベルが違う。

詳しくは、 【スティーヴン・ハッサン 「マインド・コントロールの恐怖」第3章、第4章(1993)の要約 - 体験と学びの会】を参照

1、環境コントロール 2、密かな操作または仕組まれた自発性 3、純粋性の要求 4、告白の儀式 5、聖なる科学 6、特殊用語の詰め込み 7、教義の優先 8、存在権の配分

と、いうのが基本テクなのだが、名称からしておぞましいだろ。


poverty

紀藤弁護士はじめとした全国霊感商法対策弁護士連絡会の陳情書や申入書を「受け取り拒否」したのは紛れもない安倍本人です。受け取りながらも無視したのが下村です。 知らなかったなんてことはあり得ず、明確に意図を持って「ズブズブの関係」を築いてきたのが与党自民党です。

山上事件は因果応報ですね。


世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が関与しているのか、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の信者が勝手になったのか、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係者に依頼された人がやったのか、それとも関係ない人がおもしろいと思ってやったのか知る事は出来ないけど、もし、これが情報戦であるなら世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と実際は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と関係を裏で持っている自民党議員達は苦しいと感じていると思える。苦しくもなく、ダメージもないのなら、脅迫などやる必要はないと思う。

紀藤正樹弁護士「売り上げを落として経営がきついぐらい」届いた脅迫状に改めて思い語る 10/02/22(スポニチアネックス)

 全国霊感商法対策弁護士連絡会の紀藤正樹弁護士が2日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」(日曜後1・30)にリモート出演。「思想研究会一同」と名乗った脅迫状が届いたことに改めて言及した。

 紀藤弁護士は9月5日に自身のツイッターで脅迫状が届いたことを紹介。差出人は「思想研究会一同」と名乗り、「紀藤君 君は何十年も旧統一教会を食いものにしてめしを食って来たね 今回もテレビで見ました。君の身体の細胞が死んでいる 気をつけたまえ!!」と書かれていた。

 安倍晋三元首相が山上徹也容疑者によって銃撃で殺害されて以降、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)について取り上げるメディアが増えたことから、紀藤弁護士も露出機会が増えている。

 ただ、紀藤弁護士は「売り上げが立つ仕事をお断りして、むしろ自分としては売り上げを落としていて経営がきついぐらい。それが中々分かってもらえない」と身銭を切って被害者救済に取り組んでいると思いを打ち明けた。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

tak3

「困難」ではなく「やる気がない」というのが本音。
解散命令でなくても良い。公益事業以外の事業の停止命令(同法第79条)等少しでも活動にブレーキをかける対策。
さらには法人格の剥奪条件見直しの法改正でも良い。今なら野党も積極的に協力するだろうし短期間で成立可能。
やる気があるならできるはず。自衛隊の海外派遣や国葬を閣議決定で強行したところを見ている。多くの国民も求めている本件に限って弱腰なのか理解に苦しむ。


***

細田議長や萩生田政調会長のような、自民党の中でも大物議員が数多く、旧統一教会とズブズブな関係に陥っている。
関係ある議員は与野党にいますが、非常に異例であっても、彼らには旧統一教会に関する法案には採決を欠席して貰いたい。というより、旧統一教会に関する話に一切の口出しを自粛して貰いたい。

今回の萩生田氏の発言は、「現状では難しい」ということ。ならば「新たな法律を作るのか諦めるのか?」という話になるが、自民党は諦める方向に行こうとしている。それは絶対にダメだ。 安倍元総理を弔うのは、国葬ではなく、再発防止ではないのか?そう思うなら、この問題から逃げてはならないはずだ。


zio*****9/3

Deckard

なんか矛盾を感じるんですよね。

自民党 → 旧統一協会は社会的に問題が指摘されている団体だから関係を断ち切る。
萩生田氏 → 法令に違反し著しく公共の福祉を害すると認められる行為をした場合でないと解散命令は認められない。

萩生田氏の見解によれば、旧統一協会は宗教法人として普通に活動できることになる。それなら自民党の議員は、どうして教団と関係を断ち切るのだろう。 自民党は、旧統一協会のどういうところに問題性を感じているのか、そこを明確に説明してもらいたい。


shoumann

1解散 2法人格取り消し 3今は法的にどちらもできないなら、未来のために反カルト法を制定する  1 2 3のどれか以外にあり得ない。 何もしなければ、甘い蜜の味が忘れられない連中が、ほとぼりが冷めれば必ず同じことをやるだろう。


asx*****12時間前 非表示・報告 萩生田 お前が言うな 統一協会解散されたら困るんだろう 解散命令なんて出したら 統一協会側に 今までの事 みんな話される それは困るよね 萩生田さん


fuk*****

関わりの深かった人間が、党の役職に就いていてこのような発言をしていることは、統一教会を庇っているように見えるのではないだろうか?解散させるのは難しいのが事実だとしても、自民党がこの人にこんな発言をゆるしてることは、「関係を断つ」の言葉の本気度を疑ってしまう。この人が「政治と深く関わり世の中を混乱させてしまいました」と証言し、進んで違法性を強調したら解散に近づけることができるのではないですか?

旧統一教会への解散命令は困難 自民・萩生田政調会長 10/02/22(共同通信)

 自民党の萩生田光一政調会長は2日のNHK番組で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題を巡り、宗教法人法に基づく教団への解散命令は困難との見方を示した。「司法の判断ということになる。所轄庁から解散を請求できるが、法令に違反し著しく公共の福祉を害すると認められる行為をした場合などと規定されている。難しい」と述べた。

 立憲民主党の長妻昭政調会長は「最近も旧統一教会のトラブルが相当起きている。解散請求の是非を国会で問うていく」と強調した。

信者達はけっこう上手くコントロール出来たが、家族は上手くコントロール出来なかったと言う事かな? ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

tdr*****

日本から韓国の協会に流れた金の流れを過去から調査すればよい。それを暴けば如何に不当な献金をさせて来たか実態が把握出来るはず。 また、マネーロンダリングの観点からも異常送金でしょ。 いくらでも、調査出来るのに何故やらないのか。税務当局も法務省も文部科学省も頬かむりか。


日本政府(自民党)は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)は単なる宗教問題として考えてはだめだと思う。

統一教会 文鮮明7男は母親の韓鶴子を「魔女のような詐欺女」…理想の家庭とはほど遠い「文ファミリー」大分裂 (2/2) 10/02/22 (デイリー新潮)

 安倍晋三元首相が殺害されたことで、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)による被害は2世信者にも及んでいることが続々と報じられている。もっとも、皮肉なことに「2世問題」は、統一教会自身も抱えている問題だという。ジャーナリストの藤倉善郎氏がレポートする。

【潜入撮】陰謀論集団「Qアノン」指導者・文亨進氏の祈祷を受ける信者たち

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 教祖・文鮮明(ムン・ソンミョン=1920~2012)が「理想家庭と世界平和を実現して幸福になるための道」(公式サイトより)として説いた「統一原理」を教義とする統一教会。しかし、教団は文鮮明の存命中から、霊感商法や高額献金、子供に信仰を強要する2世問題で、多くの家庭を破壊してきた。しかも「理想家庭」から程遠いのは、信者たちの家庭ばかりではない。そもそもその教祖一族からして、教団内での実権をめぐって骨肉の争いを繰り広げてきたのだ。

 現在、統一教会を率いるのは、文鮮明の妻・韓鶴子(ハン・ハクチャ=79)。これに対して、主に2つの分派が存在する。1つは、教団を離れた3男・顕進(ヒョンジン=53)が率いる「家庭平和協会」。もう1つは、同じく教団を離れた4男・國進(クッチン=52)が支援し、7男・亨進(ヒョンジン=43)が指導者を務める「サンクチュアリ教会」だ。ジャーナリストの鈴木エイト氏が言う。

「分派の原因は後継者争いです。もともと文鮮明は、顕進氏を後継者としていました。しかし、亨進氏は自身が後継者であると主張し、文鮮明が亨進氏を後継として認める書面にサインする映像を撮影した。3男と7男の対立が表面化し、結局、顕進氏は後継者争いから脱落。ところが文鮮明の死後は、妻の韓氏が統一教会の総裁となって実権を掌握します。関連企業群を統括する経済部門『統一教財団』のトップだった國進氏や宗教部門のトップで後継者だったはずの亨進氏を要職から外しました」

 顕進は米国内に複数の企業を擁する統一教会の資金管理団体「国際統一教会(UCI)」などを掌握し、2017年に「世界家庭教会」を設立して分派となった。亨進は2015年に「サンクチュアリ教会」を設立して分派。米国の銃器製造会社「カーアームズ」の創業者である國進がこれを支援している。

絡み合う親族間訴訟 「巨大コングロマリットである教団の資産や事業をめぐって、アメリカで訴訟も起こっています。顕進氏側がUCIの人事を変更したり、700億円以上の資産を移動させたことについて、現在では敵対している韓氏と亨進氏が提訴しています。一審では韓・亨進氏側が勝訴しましたが、今年8月の控訴審では一審判決が取り消され、差し戻し判決が下りました。今後もこの裁判は続きます」(鈴木氏)

 顕進(家庭平和協会)に対する訴訟では共闘しているかに見える韓鶴子(統一教会本家)と亨進(サンクチュアリ教会)だが、両者間の訴訟もある。

 統一教会における理想郷を意味する「天一国」という言葉を、2015年に統一教会側がアメリカで商標登録しようとしたため、サンクチュアリ教会側が商標審判部に申し立てを行った。今年6月、統一教会側が登録申請を取り下げると表明し、ようやく決着した。

 また2018年には統一教会がサンクチュアリ教会に対し、統一教会の旧マーク(日章旗のような放射線を用いたデザイン)の使用中止と損害賠償を求めて提訴した。こちらはサンクチュアリ側が勝訴し、「家庭連合(統一教会)側は上訴権を放棄した」と言っている。

 日本でも2つの分派が生まれると、一部の信者が統一教会本家を脱会して移籍している。

「2派とも日本でも活動しているのですが、たとえば2012年には3男(顕進=家庭平和協会)派が都内で集会を開こうとした際には、統一教会側が妨害を試みたこともある。7男(亨進=サンクチュアリ教会)派も、日本人信者が渋谷区松濤にある統一教会本部前で抗議活動をするなどしていた時期がありました」(鈴木氏)

 2018年、7男派の男性が、統一教会本部前で抗議活動中に暴行を受けたとして、犯行は統一教会信者によるものだとするブログ記事を掲載。これを否定する統一教会は、仮処分を申し立て、ブログの削除が認められたと発表した。

文鮮明を崇拝するのは分派のほう?  「後継者争いの核心部分は、アメリカの訴訟等では財産や利権争いなのですが、信仰上の対立もあります。文鮮明の死から2年後の2014年、韓氏は自身を“無原罪独生女(ドクセンニョ)”と宣言する説法を行いました。さらに、韓国の統一教会の本拠地である清平(チョンピョン)に巨大な韓氏の石像も建てられた。2つの分派は、こうした点でも韓氏や現在の教団に反発しています」(鈴木氏)

 もともと統一教会の教えでは、文鮮明こそが原罪のないメシアとされてきた。にもかかわらず、韓鶴子が文鮮明を差し置いて自らを神格化しようとしているというのだ。

 実際、亨進は、今年6月に都内で開催した来日講演で、こんな言葉で韓を激しく罵っている。

「魔女のような詐欺女! 韓鶴子バビロン。アボニム(父・文鮮明のこと)の敵たち!」

 この講演会場には統一教会本家の信者たちが潜り込んでおり、「お母様(韓鶴子氏)を悪く言うな!」などと大声で騒ぎ立て、スタッフによって会場の外につまみ出されていた。

「文鮮明色を薄め自らを神格化するかのような韓氏に対しては、分派だけではなく統一教会本家の中にも不満や不信感を抱いている信者がいるほど。教団を離れるほどではないにせよ、渋々従っている状態ではないでしょうか」(鈴木氏)

 とはいえ、80年代から日本で社会問題化した霊感商法も、2007年に関連業者の刑事摘発を受け「コンプライアンス宣言」を行ってからも被害を出し続けた偽装勧誘や高額献金も、全て文鮮明の指導下で行われてきた。2つの分派は文鮮明を崇拝し、韓鶴子体制の教団を批判するが、その文鮮明こそが、霊感商法等で教団を築き上げてきた張本人である。

 安倍元首相暗殺事件を受けて、韓国の統一教会の元ナンバー2、郭錠煥(カク・ジョンファン=86)が7月に記者会見を開き、「安倍元総理の死に責任がないとは思っていない」と謝罪した上で、高額献金問題も含め現在の教団を批判した。

 実は郭氏は、統一教会本家と対立する3男派の指導的立場にある人物である。3男派では「郭グループ」と呼ばれる勢力もあるほどだ。

 信者たちの家庭を破壊してまでカネを集め巨大化してきたのに、理想家庭を謳う教祖の一族が資産や教団内権力をめぐって骨肉の争いを繰り広げている。山上徹也容疑者もそんな統一教会に家庭を破壊された1人だが、彼の凶行の責任をめぐっても、統一教会本家と分派の対立が話をややこしくする。とことん罪深い一族だ。 (一部、敬称略)

藤倉善郎(ふじくら・よしろう)
ジャーナリスト。1974年生まれ。宗教団体以外も含めた「カルト」の問題を取材。2009年にはカルト問題専門のニュースサイト「やや日刊カルト新聞」を創刊し、カルト被害、カルト2世問題、カルトと政治の関係、ニセ科学やニセ医療、自己啓発セミナーの問題などの取材を続けている。著書に『「カルト宗教」取材したらこうだった』(宝島社新書)。

デイリー新潮編集部

新潮社

たまたま、 爆笑問題・太田光がMCを務める『サンデー・ジャポン』(TBS系)を見たけど、太田光は旧統一教会(世界平和統一家庭連合)側の言い訳としか聞こえなかった。全員を助ける事が出来なかったら、救出して一部の人を助けるのは不公平だから、救助しない方が良いと言っているような言い分だった。彼の番組で本当の討論は出来ないし、時間の無駄だと思った。
「信仰の自由」を乱用しているように思えた。薬物中毒の人間が自ら薬物を断つために施設に入ったが薬物の禁断症状のために拘束されたら監禁と言い始めたので拘束を解いた。その後、制御できずに行方不明になり、見つけた時にはかなり酷い状態だったとしても、個人が薬物に手を出したのが悪いのだから、仕方がないと思うのと同じ。
自由恋愛の結果、シングルマザーとなり貧困家庭の状態になっても、自由選択の結果だから仕方がないだろう。学校で恋愛と結婚について教えない文科省にも責任があるかもしれない。自由には責任がともなる。
外国人実習生が犯罪を犯した場合は、国か、使用している会社が責任を負うべきだと思う。責任を負わないのなら厳しい審査を行うべき。
安倍元首相と旧統一教会(世界平和統一家庭連合)は徹底的に調べて公表するべき。 自民・萩生田政調会長は安倍元首相が反論できないから調査するべきではないと言っているが、グレーな部分は反論できないだろうが、事実については反論など必要ない。事実は事実だから。
「宗教の自由」と安倍元首相と旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の事実に関しては関係ない。差別されようが、事実であれば、事実なのだから公表すればよい。宗教の中には悩み、苦しみ、そして真の信仰が何かを理解する場合がある。差別とは何か?他の人と違いがある事を選択するのだから、違いがあるのは仕方がない。
同じ国で宗教の違いから戦闘や殺しあう事がある。信仰の自由の結果であれば良くないが仕方がないリスク。日本ではそのような極端な事が起きていないだけ。
宗教が違う外国人達が増えれば、将来は何が起きるかわからない。
まあ、爆笑問題・太田光がMCを務める『サンデー・ジャポン』(TBS系)で、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)や、教団と自民党の関係について議論する事は時間の無駄。

太田光、有田芳生氏の前でまたも統一教会“擁護発言”「公平に報道すべき」「いい人も信者にいる」にネットであふれる疑問 10/02/22(SmartFLASH)

 今週も、「#太田光をテレビに出すな」という投稿がSNSに溢れた。

 爆笑問題・太田光がMCを務める『サンデー・ジャポン』(TBS系)で、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)や、教団と自民党の関係についての発言に批判が集まっている。

【画像あり】強引に脱会させることを懸念する太田

 10月2日の放送では、前回(9月25日)の放送での太田の発言を《すっかり統一教会の主張です》と批判した、ジャーナリストの有田芳生氏が出演。太田と“直接対決”することになった。

「前回の放送時に、太田さんはテレビプロデューサーのデーブ・スペクター氏に対して『デーブさんも、(旧統一教会の信者を)“救いたい”と思っているわけですよね。難しいのは、統一教会側も“救いたい”と思っている』ことだと、教団を擁護しました。

 また、信者を奪還しようとする家族たちの行動を『今までも、(信者を)拉致して閉じ込めたりとか、いろんな問題が起きている』と、教会の主張に沿った発言をしました」(スポーツ紙記者)

 有田氏は、太田に対して以下のように語り、「拉致・監禁」という言葉は「統一教会の主張」だから、使わないよう求めた。 「信者になった人に対する親御さん、兄弟の方々の『何とか脱会してもらいたい』という思いは、50年以上前からあるんです。親御さんたちは、人格の変わってしまった信者のために『保護・説得』を、ずっと努力してやってきたんです」

 太田は「たしかに『拉致・監禁』というのは、僕の言葉選びが間違っていた」と認めながらも、自らの主張は変えなかった。

「アメリカでは1970年代に、手錠や猿ぐつわをつけてマインドコントロールから解くという、乱暴で強引なやり方があった。統一教会の『保護・説得』でも、ある時期に、(信者を)マンションの一室に入れて、長時間説得するようなことがあった。

『保護・説得』の仕方が進化してきたとしても、“(安倍晋三元首相の銃撃事件が発生するまで、統一教会の問題が取り上げられなかった)空白の30年”があって、進化の過程を知らない人たちが、初期の乱暴な『保護・説得』に戻ってしまう危険性を僕は感じているんですよね」

 と、強引に脱会させることを懸念する太田に対し、ジャーナリストの鈴木エイト氏は、「現状は『保護』はしておらず、ちゃんと話し合いの場についてもらうという形をとっているんですが、親子が話し合いをすること自体を妨害してきたのが統一教会なんです」と太田の主張を否定した。しかし、太田はこう続けた。

「親が子供を愛ゆえに取り戻したいとしても、もう信じてしまっている人にとっては、『あなたのためを思って』と言っても『私のためを思うなら、私が信じているものを否定しないでよ』という行き違いがあったのは事実じゃないですか」

 先週と同じ主張を繰り返す太田。有田氏は、脱会させようとする家族たちの自宅を、統一教会の信者たちが数十人で取り囲み、妨害しようとしたエピソードを紹介すると、太田は「テレビは“白か黒か”を求めるが、公平に両方を報道するべきだ」と反論。

 これには、デーブ・スペクター氏は「太田さん、毎週同じことを言って恐縮なんですけど、やっぱり“公平”も“白黒”もないんですよ、この場合は。(統一教会の実態を)知らなすぎると思うんですよ」とあきれた。

 太田は「いい人、無垢な人がいまも信者にいる。テレビが『悪だ』『インチキだ』と報じていいのか」と語るが、有田氏は統一教会が“いい人”に対し、教団名を名乗らずに勧誘し、入信させた後は高額の献金を強いてきた事実を指摘。信者たちが「被害者」であることを強調した。

 これに対し、「東京新聞」記者の望月衣塑子記者はTwitterで以下のように疑問を呈した。

《批判を受けても毎度、統一教会を庇うような発言に終始するのはなぜなのか》

 ほかにも、ネット上では以下のような疑問の声が相次いでいる。

《太田が言ってる事が統一教会のトップとほぼ完全に被ってるやん…》

《何でそんなに統一教会を擁護する発言ばかりしているんですかね!?》

 番組冒頭で、これまでの“炎上”の歴史が紹介されると、太田は「なかなか難しい問題ですな」と他人事のように語った。本人はボケたつもりなのだろうが、スタジオに笑いが起こることはなかった。

アメリカに留学していたころアメリカ人生徒達が羽振りが良い教授は、大学での評価が良いか、企業が欲しがるような研究をしたり、優秀な生徒を使って企業から依頼されたプロジェクトを上手くやっている人だと言っていた。優秀な生徒はいろいろなプロジェクトに参加できるし、経験を詰めるし、就職する時に有利になるからウィンウィン。上手くいった企業はまた戻ってくるし、うわさが広まれば、営業しなくてもいろいろな話が来るらしい。
頭が良くても、学校の権力を持っている人達と上手くできなかったり、ビジネスのセンスがなかったり、企業が興味を持たない事を研究している人は単純に教授と言うだけのように思えた。
少しはお金になるような研究か、大ぼらはだめだが企業と上手くできないと頭が良いだけでは厳しいかもしれない。

理研、大量リストラまで半年、切迫の労使交渉、中座し戻らぬ人事部長、「4月1日」巡る攻防 (1/4) (2/4) (3/4) (4/4) 10/01/22 (東洋経済オンライン)

理研人事部長A氏「面接終わりました。雰囲気的に(労使交渉の席に)戻ったほうがいいですか?」 理研幹部B氏「戻らずに17:00で終わらせる方が、(会議を)長引かせないと思います」 理研幹部C氏「終わりましょう」 ※()内は編集で補足、他は原文ママ (研究員の苦境は本日配信の記事「迫る大量リストラ、理研研究者が募らせる危機感」に)

【写真】理研幹部が労組との交渉中にチャットで交わしたやりとり

 今春に発覚した、理化学研究所が有期雇用の研究者らを2023年3月末で大量にリストラする方針を巡り、撤回を求め続けている理研労組との秋の労使交渉が9月15日の夕方に行われた。開始から間もなくで2時間になる午後5時前ごろ。理研は組合が会議の続行を求めるのを遮り、「今日はこれで終わりにします」と打ち切った。

 理研関係者によると、交渉はリモート会議で行われた。理研側の出席者は個別のアカウントで出席しつつ、裏ではグループチャットを使って連絡を取り合っていたという。東洋経済は理研関係者から、その時のグループチャットのスクリーンショットを入手した。

 そこには、面接を理由に会議を早々に中座した後、会議に戻れたのに戻らなかった人事部長と、他の幹部の生々しいやり取りなどが記録されていた。その一部が冒頭の内容だ。

 この事実に対し、交渉に出席していた組合幹部は「少しでも早く話し合いを進めるべきだが、理研側には誠実さがない」と憤る。3月末で契約の更新を打ち切られる研究者は、「私たちには残されている時間がないのに」と悲しみの表情を浮かべた。

■3月31日、大量の研究者が雇い止めに

 理研は、2023年4月1日で有期雇用の通算期間が10年を超える研究者の雇用契約を、1日前の2023年3月31日で終了するとしている。

 組合によると今春の段階では、研究者の雇い止めで波及的な影響を受けるスタッフらを含め、約600人が職を失う見通しだった。その後、雇い止めを待たずに理研を去った人がいるため、現時点では約400人がリストラの危機にある状況だ。

 2013年4月1日に施行された改正労働契約法で、通算の有期雇用の期間が一般の会社員の場合は5年、研究者など一部の専門職の場合は10年を1日でも超えれば、労働者側は無期転換申込権を得られるようになった。雇用者側に拒む権利はない。

 無期転換申込権の発生に先立ち、理研は2つの手を打っている。1つ目が、2016年4月に施行した就業規則の改定だ。理研は有期雇用の研究者の雇用上限は最大で通算10年までとすることを決め、2018年には起算日を2013年4月1日に遡ることを新たに定めた。

 2つ目が、2017年2月頃に有期雇用の研究者らに書かせた「従事業務確認書」だ。この確認書では、毎年1年ごとの有期雇用の更新上限が2023年3月31日であることを記し、2023年4月1日に有期雇用の期間が10年を超える研究者らにサインさせた。翌年度以降の有期雇用の契約書にも毎回、2023年3月31日までしか更新しない旨を記している。

 複数の研究者らによると、この従事業務確認書は人事部から直接説明を受けて書いたものではない。研究室の上司にあたるPI(研究主催者)から「契約更新に必要な書類だから書いておいて」と言われたパターンが大半という。ある研究者は更新上限の内容に不安を感じてPIに意味を質問すると、「ただの形式的なものだから」と言われたという。

 研究者らは「PIは毎年の契約更新の判断権を持っている。逆らって関係を悪化させたくない。PIも、私たちにサインさせなければ理研から睨まれ、研究の予算を減らされる懸念があるのだろう」と語る。そのうえで、「理研から従事業務確認書を根拠に、『2023年3月末の更新上限に同意した』と言われるのは、だまし討ちされた気分だ」と訴える。

 背景はともかく、外形的に見れば、理研側は2023年3月31日で有期雇用が通算10年になる研究者らの契約更新を打ち切るうえで、上記の2つの理由を保持していることになる。

■ルール撤廃は雇い止め翌日から

 そのような中、新たに大きな動きがあった。理研は7月末、組合側に、就業規則の「有期雇用上限10年ルール」を2023年4月1日に撤廃する方針を伝えたのだ。この日以降に雇用されている有期雇用の研究者は、10年の上限を超えて理研での勤務が可能になる。

 理研は上限撤廃の理由について、「通算契約期間の上限があることで、来年度以降の新たな有期プロジェクトへの応募資格がなかった方々に対し、その規制を撤廃し応募の機会を提供するため」などとしている。

 ただ問題は、その前日の3月31日で雇い止めになる多くの研究者がいることだ。4月1日から有期雇用上限10年ルールを撤廃しても、そうした研究者の契約打ち切りには効力が及ばない。そのため、組合側は「就業規則の廃止は、3月31日までにするべきだ」と迫り、9月の労使交渉でも説明を求めている。

 理研は、労使交渉で合意しなくても4月1日からの撤廃で押し切る方針だ。

 撤廃は3月31日か、4月1日か。1日を巡る攻防は、果たしてどのような意味を持つのか。

 3月31日で雇い止めとなる研究者が4月1日以降に再び理研に採用されることは理論上可能だ。しかし、組合側は「雇い止め対象の研究者が4月1日以降の契約のポストに申し込んでも、理研がもし採用すれば有期雇用の通算が10年を超えて無期転換申込権を得るため、選考で不利な扱いを受けるのではないか」と疑義を呈する。

 理研が4月1日以降の雇用契約で、3月31日に雇い止めした研究者からはわずかな人数だけ採用してアリバイづくりにするのではないか―。研究者らは、そんな強い懸念も抱いている。

 一方の理研側は「(従事業務契約書などでの)最終年度契約があるので、3月31日までに就業規則の有期雇用10年上限ルールを撤廃しても、2023年3月31日での契約終了は有効だと思っている。ただ、変に期待をさせたり混乱を招いたりしないために、撤廃は4月1日からにする」「4月1日以降の雇用契約の募集で、不利益な扱いをしないように周知徹底する」などと主張し、一歩も譲る気配はない。

■そもそも効力の薄い上限ルール

 では、法的な面から「10年上限ルール」と従事業務確認書の妥当性を評価するとどうか。

 労働法に詳しい法政大学法学部教授の沼田雅之氏は「まず、そもそも従事業務確認書にサインしたからと言って、更新上限に同意したことにはならない。サインしなければ契約更新することが難しい状況であれば、本人の自由意思によるものとは言えないからだ。判例でも、博報堂が不更新条項を理由に行った雇い止めを無効としている」と話す。

 さらに、沼田氏は理研が2016年に改正・施行した就業規則の有期雇用上限10年ルールについても、「労働者にとっては不利益変更にあたる。労働契約法10条では、合理性がない限りは不利益変更を認めていない。起算日を2013年4月1日に遡及している点も大いに問題だ。不利益を遡及すると、法的安定性を害する」と指摘する。

 しかも、理研は東洋経済の取材に対し、「(有期雇用10年上限の)通算契約期間の起点については、改正労働契約法を参考に2013年4月とした」と回答した。これでは、無期雇用転換逃れが目的であると自白しているのに等しい。 

 タイムリミットの3月末までもう半年しかない。労使間の話し合いが双方納得する形で折り合う可能性は、今のところ極めて低い雰囲気だ。

 どのような結末になるにせよ、人事部長が労使交渉を早々に抜けたうえで、会議を早く終わらせるために戻らないような理研の姿勢からは、研究者1人ひとりの人生やキャリアに向き合う真摯さは感じられない。

 理研には、旬な研究をやる人材が座る席を確保するために流動性を確保したいという事情や、そもそも国から割り当てられる固定の人件費自体が、有期雇用者の無期転換に対応できる形では増えていないという事情もある。

 だが、理研が、「出口」において丁寧なプロセスを経ることなく多数の研究者を追い出す行為は今後、「入口」に影響し、有望な志望者の減少へと跳ね返る恐れがある。そうなれば、岸田文雄政権が掲げる科学技術立国がますます遠のく。割を食うのは国民だ。

奥田 貫 :東洋経済 記者

【解説】旧統一教会と関係認めた細田衆院議長 鈴木エイト氏「紙一枚に無い『票の差配』が傍証から浮かび上がる」臨時国会のカギは”立憲と維新の共闘”” (2/2) 9/30/22 (MBSニュース)

―――細田博之衆院議長は、このたび紙一枚で「関連団体の4つの会合に出席していたこと」「関連団体の名誉会長に就任していたこと」「関連団体から選挙の支持を得ていたこと」を認めました。旧統一教会との関係は2019年の関連イベントに出席をし「韓鶴子総裁の提唱によって実現したこの場は大変意義深い」「安倍総理に早速報告したいと考えております」と話していました。エイトさんによりますと、「細田議長と教会の関係はかなり深く、細田議長は安倍氏と教会の深い関係も把握していた」ということですが。

(鈴木エイト氏)
1990年に国際勝共連合の「思想新聞」にも勝共推進議員として名前が載っているんですよね。ここまでの経緯を見ていくとかなりいろんな面で連携していた、かなり教団に寄与していた形跡はありますよね。

―――今回の発表で、正直に伝えていないことがまだあるんじゃないかというのがエイトさんの取材です。「旧統一教会票の差配をしてきたことなどを話すべき」こういったことがあったということですか?

2016年の参院選で、宮島喜文さんへの票の差配をしたということが、いろんな傍証から浮かび上がってきてるんですよね。そういうことを経た上で、2019年のサミットでの発言。実際は「意義深い」なんて本心では思っていないと思うんですよ。あと、安倍さんの名前をこの場で出すことで、韓鶴子総裁も教団の幹部も喜ぶってことをわかった上で発言し、つまり、安倍晋三さんの名前を出すことがどういう影響であるかってことわかっているということは、安倍さんと統一教会との関係も、しっかり把握していらっしゃるってことなんですよね。

―――票の差配に細田議長は関わっていたということなんでしょうか?

2016年の参院選で、ある候補者が、統一教会票の差配を断って、宮島喜文に票が流れたと言われていて、当時私はその情報を得ていたんですけれども、それと全く同じことを青山繁晴さんが、今回の事件の後に、ブログに書いていらっしゃるんですね。「派閥の長からそういう打診があった。」状況からして明らかに細田さんだったのではないか、と思います。

―――もしもそれが本当であれば、非常に深い繋がりですね

(三澤肇解説委員)
安倍派の前は細田派だったので、派閥の領袖であったということで、当然派閥の領袖としていろんな議員の面倒を見るってことは入ってきますから、その中に差配というものが入っていてもおかしくはないとは思いますけれども、この内容は、もうちょっと検証が必要かなと思います。

―――昨日、立憲民主党の安住国対委員長は「細田議長による追加説明がなければ、臨時国会で円満に審議に入れない」と伝えています。きょう与野党の代表らが追加説明を要請すると、細田議長は「わかりました」と了承しています。ただ、自らの言葉で説明ということではなく、これまでも自民党で行われてきました8つの調査項目に従って、書面で説明する予定だと話しています。

(丸田佳奈医師)
被害者を一番に考えると、今後絶対に被害者を出さないっていう意味で、前向きな議論が必要なんじゃないのかと思いますが、旧統一教会が「悪いのか、いいのか」っていうところが、ずっと曖昧なままなので、この数か月、話が終わらないんだろうと思う。

―――なんで紙なんですか?自分で話さないんですか?

(三澤肇解説委員)
前例がないんでしょうね。だったら会見を開いて、記者に対して答えればいいじゃないか、って言ってるんですけども、お答えにならない。我々は「国会の信用、地に落ちますよ」って国会の廊下で叫び続けてるんですけど、完全無視です。

エイト氏「細田さんは僕の掴んでいない情報も出した」 ―――エイトさんは、自民党の調査項目に基づいて細田議長の関わりを明らかにすることに関してどう思われますか。

アンケートの8番の先には「票の差配」であるとか、もっと濃い関係が当然追及されるべきなんですけども、8番までと設定されてしまうと、これ以上のものは出てこないですよね。教団側に何かしらの便宜供与をしたり、取引をしてきた人は少なからずいると思われます。そういう人への追及はできない、そこまでさせないための質問項目だったので、これに沿って細田さんが出すのはちょっと問題です。今回、僕の掴んでない情報も、実は細田さん出しています。ということは、山際大臣のように、後から後から出てくるような状況だけは避けたかったのかなと思います。

―――来週からの臨時国会で注目のポイント、エイトさんは「立憲民主が議員立法の成立を目指す被害者救済の法案」いうことですね。

これはかなり立憲民主党が力を入れているので、被害者救済っていう視点であれば、超党派で協力できるはずなんですよね。だからこれはまず目指してほしいと思います。

―――丸田さんもおっしゃってる通り、被害者をちゃんと救うってことですね。

(丸田佳奈医師)
子どもたち、二世に対して「教育なのか、それとも洗脳なのか」が難しいです。明らかに虐待なら介入しやすいんですが、子どもを教育していく中で、親の価値観で教育するっていうのは、当たり前のことですよね。私は産婦人科で子どもとお母さんの関係を見ていますが、食生活で極端な例もやっぱりあって、これは児童相談所が介入しなきゃ、っていう事例もありました。ただ、それを親は良かれと思ってやっていることなので、どのぐらい介入できるのかすごく難しいというのは、日常から思っています。

(鈴木エイト氏) 様々な局面があると思うんですけど、そこで人権侵害が起こっているかっていうところで線引きをきちっとすべきだと思うんです。

(三澤肇解説委員)
被害者救済の法案は、実は立憲民主だけじゃなく維新も考えていて、ただちょっと法案に違いがあるんで、来週までに結論を出そうということになってるんですが、そういう一本化ですよね。やっぱり野党が一緒になって与党と対峙しているという構図、これが一番大事で、その中心が立憲と維新なんです。でもこの2党は、水と油って言われて、憲法観も全然違う。次の臨時国会では共闘を宣言したので、ひび割れができることなく、きっちりといけるかどうかが、巨大与党とどう向き合うのかというところが臨時国会のポイントかなと思っています。
(2022年9月30日MBSテレビ「よんチャンTV」より)

「安倍元首相の国葬は、日本のイメージを悪化させただけ」は部分的にそう思うが、国葬を決めた人達はそうとは思っていないだろうし、思っていても認めないだろう。
因果応報だとは思うが、どう思うかは個々の判断。安倍元首相及び一族が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に深くかかわっていなければ、このような展開にはならなかっただろうし、恨みかや妄想でも攻撃対象にはならないかったと思う。
安倍元首相と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係を調査しない事は、調べると不都合な事実が出てくると思っていると感じる。
野党は中途半端で、期待できない。セクト法のような法律、又は、カルト集団やカルト教団の定義及びカルト集団や教団を規制する法律のため動いてほしいが、積極的には動いていない。今やらなきゃ、いつやるの?と思うけど、これが現実なのだろう。

安倍元首相の国葬は、日本のイメージを悪化させただけ (2/2) 9/30/22 (ニューズウィーク日本版)

*この記事は、現地発の情報プラットフォーム「WorldVoice(2022年9月30日付)」の投稿を一部編集して転載しています。

【動画】韓国に進出した日本のセクシー俳優たち

【RIKAママ(仏在住ブロガー)】

日本での安倍元総理の国葬にまつわる論争が激化していた中、私は、フランスではこの国葬がどのように報道されるのかを注目していました。ひととおりのフランスの報道機関による、この日本の国葬についての報道は、どれも似たり寄ったりで、国葬儀そのものよりも、その背景に焦点が当てられ、この国葬に対して国民の約6割が反対していること、またこの意見は日本では珍しい数千人単位のデモが起こり続けてきたこと、国葬儀の1週間ほど前には抗議のために首相官邸前でガソリンを被って火をつける人までいたこと、1,200万ユーロという税金がつぎ込まれたこと、日本政府が見込んでいた海外からの要人の弔問客もG7の現職の首脳は現れなかったこと、これにつれて、現首相の支持率が急落したことなどに言及しています。つまり、ポジティブな要素はまるでありません。

日本の国葬翌日の仏紙ル・モンドでは、「7月8日に選挙演説中に暗殺された安倍元首相の国葬は、国民の強い不満を呼び起こし、岸田現首相の支持率を著しく低下させた。誰からも何の疑問を抱くこともなく行われた世界的な影響力を持ったエリザベス女王の国葬は、イギリス国内だけでなく世界中の人々の感動を呼び起こし、この日本の国葬とのコントラストを際立たせた」と書いています。

<安倍元首相暗殺から国葬までのフランスでの報道の経緯>

安倍元総理が暗殺された日は、その当日からフランスでも速報が流され、日本から生中継の映像が流され、その衝撃の大きさは相当なものでした。安倍元首相は、近来の日本の首相の中では海外でも抜群に知名度があり、首相を退いた後もその発言には、現職の首相以上に注目されていた感じでした。しかも、それが選挙演説中の、世界一安全なはずの日本での銃による暗殺という事件はかなりセンセーショナルでもあり、マクロン大統領をはじめ、世界各国の首脳が弔意を示すメッセージを次々と発表している様子などが伝えられていました。

この事件直後の報道では、民主主義への攻撃は許されないという正論も手伝って、「日出ずる国は、日本の近代史における重要な家系の純粋な家系図を失い、日本の歴史に長い歴史を持つ日本の政府首脳が初めて暗殺された暗い日として、永遠に刻まれることになるであろう」、彼の出自についても「19世紀以降に大きな影響力を持った安倍、岸、佐藤という苗字を持つ家系であり、真の日本の王朝物語、安倍氏はその生涯を武勇伝として残した」と神格化されたような報道ぶりでした。

しかし、それからまもなく、事件の背景にある真相(統一教会との繋がり)が明らかになるにつれ、彼の評価が一転するだけでなく、この事件の真相に関わる重大な問題を選挙が終わるまで曖昧にして伏せてしまう日本の政府と警察、マスコミについての辛辣な批判が始まりました。「投票日までの48時間、日本の大手メディアは膨大な人的・物的資源(全国紙5社で9,355人の記者)を導入して、事件の情報収集に当たっており、事件現場にはヘリコプターが飛ばされ、事件現場は模型で再現され、きめ細かく検証されているかのごとく報道している一方で、堕落した日本のマスコミは、これだけの人的・物的資源を導入が単なる水増しされた動員、導入であるかを物語るかのごとく、愚かしいニュースを流し、驚くことに安倍晋三が殺害された翌日、日本の大手5大新聞は全て同じ記事を一面トップで掲載し、書体の大きさも含めて一言一句違わないのは、彼らの共犯関係を裏付けている。もはや日本の主要メディアは機能していない」と書かれていました。

そして、その後は、安倍晋三氏と統一教会の問題、日本での統一教会の被害について、また100人以上の現職の国会議員(その大半が自民党)が統一教会との関わりがあるという事実などが着々とフランスでも報道されていました。仏フィガロ紙では、「日本における統一教会の驚異的な影響力」と題して、「数千人の統一教会信者の前で晴れ晴れとスピーチする衆議院副議長は、日本で非難を浴び続けている宗教団体の集会に参加したということで、当然、本来ならば、彼の政治生命は絶たれるはずだが、安倍晋三の下ではそのような付き合いは無害どころか、高く評価されていた・・」と報道しています。

事件直後のフランスのツイッターのトレンド1位は「Shinzo Abe」でしたが、それからまもなくすると、「Shinzo Abe」と検索すると「Shinzo Abe secte moon」(安倍晋三 統一教会)と出てくるようになりました。

次の段階でこの話題に注目が集まり始めたのは、現在の民主主義体制では国葬は規定されておらず、この点に関する法的根拠はないにもかかわらず、国会も通さずに岸田首相が国葬を行う決断をしたことや、そのことに反発する国民の声が大きくなり、7月末に行われた世論調査で53%以上の国民が反対しているという段階で、岸田内閣が支持率の急激な低下に押されて、9月に行われるはずだった閣僚の入れ替えを早めたものの、依然として不評をかっていることなどが伝えられていました。

9月に入り、「マクロン大統領は安倍元首相の国葬には参加できない(しない)」と返答したというニュースが一瞬、流れましたが、その時には、上記した内容の報道がさんざんフランスでもなされていたので、至極、当然の成り行きであると思われていました。国葬を機に弔問外交を行うと見積もっていた日本政府にとっては大誤算で、結果として、G7(主要7カ国)の現職の首脳は一人も参加しないものとなりました。

<極め付けのエリザベス女王の国葬> そして、強硬に国葬を開催しようとしている日本政府にとっては、これでもかというタイミングでエリザベス女王がご逝去され、フランスでは、その国葬までの1週間ほど、まるで自分の国の女王か?と思われるほどのエリザベス女王・イギリス王室フィーバーが巻き起こり、非のうちどころのない国葬の様子を密着で報道しました。安倍元首相が暗殺された時には、エリザベス女王からの弔文が送られたというのに、このとんでもない顛末には、唖然とさせられるばかりです。もはや比較の対象にするのが失礼なレベルですが、もちろんエリザベス女王の国葬に関しては、きちんと国会で決議され、反対する国民どころか、女王の棺と対面するための一般の弔問客の列が4日半も途切れることなく行列したのは25万人、国葬当日に沿道に駆けつけた人約10万人、全世界からの現職首脳2,000人が参列、全世界で40億人がこの国葬の模様を視聴したと言われています。

そんな今世紀最大のため息が出るほど美しいイギリスの国葬の後の日本の国葬は、そのお粗末さどころか、日本の粗を露呈する以外のなにものでもなく、もはや報道に値するのはその国葬儀自体よりも、そのことによる日本国民の分断やスキャンダルでしかありえなくなったのです。

<スキャンダルの深掘りへ>

この日本の国葬儀と国民の反発、統一教会問題から、さらに、フランスのメディアは、統一教会以外の安倍氏に対する問題追求、批判はさらに厳しくなりました。「9年近くも政権を維持したのは記録的な長さであり、国際的にも多くの功績を残したが、内政面ではもっと複雑な問題を抱えている。安倍晋三は、その超保守的な姿勢、悪化したナショナリズム、労働者よりも大企業にはるかに有利な経済政策、そして彼の職務を汚す政治・金融スキャンダルなどで多くの批判を浴びており、分裂的な人物である。彼の首相引退も世間的には、健康上の理由ということになっているが、実際には、政治・金融スキャンダルによるものであった」など、当初は「真の日本の王朝物語、安倍氏はその生涯を武勇伝として残した」とまで言われた安倍元首相は、国葬によって、より過去のスキャンダルに注目され、それが印象づけられることとなりました。

そして、それは、安倍元首相だけには、留まらず、この国民の60%以上が反対する国葬を民主的な協議も行わずに強硬した現岸田首相への非難にも繋がっています。仏経済紙レゼコー紙は、「Fumio Kishida Mr Nobody」と題して、「日本の首相は国葬で自分の野望の喪失を悼むことになるだろう」「白い花壇の前で喪に服すとき、首相は自民党が自分に託した期待も喪うことになる」「保守派の仲間たちが岸田文雄を指名したのは、わずか1年前のことだったが、ほぼ企業だけが儲かったアベノミクスに対する改革もこの気弱なリーダーは、事実上、すべての改革プロジェクトを放棄している。そのため、彼の人気は野望とともに崩れてしまった。そこへ来て、安倍晋三の暗殺で明るみに出た、多くの自民党議員と統一教会とのつながりのツケも回ってきた。それに輪をかけるようにこの過半数を超える世論を無視し、野党の説得もできずに強硬した国葬は、さらに彼の支持率を奪った」とかなり辛辣に述べています。

だいたい、国民の半数以上が反対していることを強硬的に行うということはフランスでは考えられないことです。フランス政府がこのようなことを強行すれば、巻き起こるデモや氾濫は日本の非ではありませんから、フランス政府は非常に世論に対して敏感に対応します。同意を得られなければ、きっと何としてでも説得しようと試みるであろうし、それを無視して強行するなどということは、それこそ民主主義国として許されないと国民は大荒れに荒れることでしょう。今回の日本の国葬(国葬儀)の開催は、フランス人には理解できないことだったのです。

こうして、フランスでの安倍元首相の暗殺事件から国葬までの報道の経緯を辿っていくと、この事件をきっかけに、どんどん日本へのネガティブイメージが膨らんでいったように思います。安倍元総理を全否定するつもりはありませんが、その後の問題処理対応一つ一つで、みるみる日本のイメージを悪化させてしまった気がして残念でなりません。

安倍元首相の国葬は50億円は超えないが、増税優先なら反対すればよかった。数十億円だって稼ごうと思えば簡単ではない。防衛費の増額はなしにしろ。かなり増額しても、ロシアや中国が本気で動けば、効果はない。高額な兵器を購入せずに、既存の技術を組み合わせる事により効果を発揮できるドローンの応用のような安価で効果が出る平気で良い。愚かなイージスシステムのバージか、船はやめろ!お金をどぶに捨てるだけ。それにお金を捨てるような使い方はするなと言いたい。
下記の技能実習生の税金は免除は最初から却下にするべきだろう。
「技能実習生の税金は免除して」日本がベトナムに足下を見られてしまう本当の理由 (1/4) (2/4) (3/4) (4/4) 09/22/22 (ダイヤモンド・オンライン)

日本経済に「冷や水」浴びせる財務省 国民生活よりも増税優先か 根っからの〝ムラの一員〟岸田首相では危機的状況に 09/30/22(夕刊フジ)

【ニュース裏表 田中秀臣】

日本経済に冷や水を浴びせる名人がいる。財務省という組織だ。財務省の目的を簡単にいうと、「増税と予算節約」である。コロナ禍や「物価高」で生活に悩む国民が多い中では、まさに天敵である。

しかし財務省には手ごわい応援団が存在している。国会議員やマスコミ、財界などに固定ファンが多い。財務省から情報を得ることで、仕事の役に立つことが多い人たちだ。テレビのワイドショーなどを見ていると、まるで財務省の広報のような解説が多い。財務官僚からレクチャーを受けたまま流しているのだろう。

岸田文雄首相はこの財務省の最上位の〝推し〟として知られている。岸田首相は、本音では単なる増税派である。実際に、総理になる前に出した『岸田ビジョン』という著作には、主要な政策として緊縮財政がメニューとして並ぶ。根っからの財務省ムラの一員である。

「新しい資本主義」や「貯蓄から投資へ」、最近では「資産所得倍増」などとスローガンを掲げているが、その目的は財務省ががっちり増税することにある。国民生活よりも財務省ムラの利益が優先している。

具体的にみておこう。中国、ロシア、北朝鮮など周辺国との防衛バランスを考えれば、防衛費の拡大は当然だ。だが防衛費の財源で話題になっているのが、金融所得課税だ。これは財務省ムラからずっと出ている政策である。目的は資産所得の公平性を図ることだという。だが、そんな表向きの理由を信じる人は愚かである。

実際には、さらなる消費増税が政治問題化しやすい中で、さっと取れて、しかもそれなりに多額の税収が見込まれると踏んでのことだろう。金融所得課税をやれば日本の株式市場に深刻な冷や水を浴びせるが、そんなことは財務省ムラの知ったことではない。

そもそも防衛費のために特定の税収が必要だ、という議論自体がインチキだ。現状いわれている国内総生産(GDP)比2%程度の防衛費拡充ならば、景気を良くして自然増収で十分に賄えてお釣りがくる。初めから特定の税収とひも付けて防衛費を縛ると、安全保障をむしろ不安定なものにしてしまうだろう。

「物価高」で悩む日本だが、その実態は電気、ガス、ガソリンや一部の食料品の値上げだ。これにふさわしい政策は、まさに消費減税だ。だが、財務省ムラの一員である岸田首相にそれを望むのは無理だろう。今後は、日本銀行の総裁、副総裁人事でも増税派が送り込まれることが懸念される。まさに日本経済の危機だ。(上武大学教授・田中秀臣)

もったいないとは思うけど、まれに血栓症の副反応が起きることが報告された英製薬大手アストラゼネカ社製の新型コロナウイルスワクチンを打ちたい日本人は少ないだろう。アベノマスクを考えれば、無料でも送料や配送手続きの費用を結構かかったことを考えると、廃棄が安いのかもしれない。
「国は購入額や今後返金を受けるキャンセル分の額を公表していない。」については国民が驚くほどの額なのだろうなと思う。財務省は増税とか言っているが、無駄遣いをする前に止める方法を考えてほしい。国のシステムの問題なのだろうが、無駄遣いした後にお金がないと言われても困るし、改善が必要だと思う。

アストラゼネカ製ワクチン、1350万回分を廃棄 有効期限切れ 09/30/22(毎日新聞)

 厚生労働省は30日、英製薬大手アストラゼネカ社製の新型コロナウイルスワクチンについて、同日までに供給を受けたすべての製品の有効期限が切れ、約1350万回分を廃棄したと発表した。同社製ワクチンの国内での接種は終了する。

【脳血流に異常か】コロナ後遺症で考えられるメカニズム

 政府は2020年12月、同社から1億2000万回分を購入する契約を締結した。厚労省などによると、自治体に配送したのは約20万回分で、接種実績は約12万回分にとどまる。

 約6230万回分は契約をキャンセルし、提供を受けたワクチンのうち約4400万回分は海外に無償供与したが、残りは廃棄した。企業との秘密保持契約に基づき、国は購入額や今後返金を受けるキャンセル分の額を公表していない。

 同社製ワクチンは世界でも最速ペースで実用化されたが、海外でまれに血栓症の副反応が起きることが報告された。国内では接種対象を40歳以上に限定するなど活用が進まなかった。【村田拓也】

日本人は結構、外国語をカタカナで使うが、新しい言葉を使うのなら英語みたいには私の使っている○○の定義はとか、意味はとか説明して話を進めてほしい。セキュリティー・クリアランス(適格性評価)と言われても、理解できない。まあ、セキュリティー・クリアランス(適格性評価)はなんとなくしか理解できないが、そこまで言うのであれば、正体を隠して日本人を信者にして多くのお金を日本から持ち去っていく世界平和統一家庭連合(旧統一教会)は問題だと思う。他のカルト集団や教団を含めて、取り締まる新しい法律を作ってほしい。

高市氏「捨て身告発」の波紋 政府内に中国配慮?経済安保に後ろ向き 岸田首相は沈黙 「明日クビになったらすいません。ごきげんよう」 09/30/22(夕刊フジ)

高市早苗経済安全保障担当相の「捨て身の告発」が波紋を呼んでいる。経済安全保障の核となる機密情報の取り扱い資格「セキュリティー・クリアランス(適格性評価)」の制度化をめぐり、テレビ番組で、政府内の〝抵抗勢力の存在〟や〝親中派との闘争〟を示唆したのだ。岸田文雄首相は30日朝時点で、この件に沈黙している。高市氏の「真の狙い」とは。

【写真】入閣に「辛い気持ちで一杯」とツイートしていた高市氏

注目の「告発」は28日夜、BSフジ「プライムニュース」で行われた。

今年5月に成立した経済安保推進法では、「セキュリティー・クリアランス」制度の追加が焦点となっており、司会者はこの点を質問した。

高市氏は「経済安全保障推進法の改正案として、これを入れ込んだものを出したい」と強い意欲を示し、こう続けた。

「この秋は(提出は)全然間に合わない。それと、担当相に就任した日に『中国という言葉を出さないでくれ』と、『来年の通常国会に提出するとは、口が裂けてもいわないでくれ』といわれた」

高市氏は以前から、「経済安全保障推進法にスパイ防止法に近いものを入れ込んでいくことが大事」「(セキュリティー・クリアランスを)しっかりやらないと欧米のサプライチェーンから外される可能性もある」などと重要視していた。

それだけに、今回の「告発」には、永田町でも憶測を呼んでいる。

ある与党議員は「経済安保の懸念の筆頭は、『中国の脅威・浸透』だ。軍事的威圧だけでなく、官民の情報や先端技術の流出、サイバー攻撃も深刻な問題だ。高市氏の発言が事実なら、(政府内に)中国に配慮をして、法改正を妨げている存在がいることになりかねない」と警戒する。

ただ、政府関係者は「法改正は中国を刺激せずに、粛々と進めていく狙いがある。岸田首相は最重要施策と考えている。手法の違いではないか」と語った。

高市氏はBS番組で、「サイバーセキュリティーは経済安全保障の一環だ。『必要な法改正も、私の担当にしてください』と岸田首相に申し上げて、断られてしまった」「セキュリティー・クリアランスは、どうしても法改正して出したいというのが私の強い希望だ。しかし、内閣府の長は総理大臣だ。法律案を書きなさいと役所の人に命令する権利はない」とも語った。

首相周辺からは、「任された役回りに不満があるのかもしれない」との声もあがる。高市氏は番組で一連の発言後、「明日クビになったらすいません。ごきげんよう」と笑顔で一礼した。

高市氏は、サイバーセキュリティーも含めて経済安全保障の第一人者である。岸田首相は国益第一で、抵抗勢力を排除すべきではないか。

リスクとメリット、そして今後の視聴者が持つイメージを考えてどのような判断をするかだと思う。

旧統一教会に訴えられても「ミヤネ屋」がイケイケなワケ 09/30/22(東スポWeb)

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が29日、「情報ライブ ミヤネ屋」の読売テレビと「ひるおび」のTBS、さらに番組出演者で弁護士の紀藤正樹氏、本村健太郎氏、八代英輝氏を名誉棄損で提訴すると発表した。それでもファイティングポーズを取り続けている「ミヤネ屋」にひるむ様子はない。その理由とは――。

【写真】30年前の勅使河原秀行氏

 訴状などによると、3人の弁護士が番組内でした発言が名誉棄損になるとしている。紀藤氏の「信者に対して売春させていた事件まである」、本村氏の「司法の判断として布教活動自体が違法だと認定済み」、八代氏の「教団がやっている外形的な犯罪行為」といった発言が事実に反し、社会的評価を下げたと旧統一教会は主張。計6600万円の損害賠償と、放送局に対しては謝罪放送などを求めている。

 すぐさま紀藤氏はツイッターで反応。「私の発言は統一教会への発言ではなく統一教会の分派に対する発言です」と強調した上で、「私への訴訟は言論への萎縮効果を狙った恫喝訴訟、SLAPPの類です。自らの正当性を言うなら国を訴えるのが筋でしょう。自らの非を改めず民間を訴えること自体が、統一教会の問題をよく現しています」と非難した。

 また、本村氏は所属する浅井企画の公式サイトで「訴訟が届き次第、検討した上で、適切に対応してまいります」とコメントしている。

 8月下旬に旧統一教会は「事実に反する報道や不当に当法人等を貶める報道に対しては、法的手段を講じて厳重に対処させていただく所存です」との文書を発表していた。実際に提訴となったわけだが、実際に旧統一教会対策で活動する関係者の間ではそろそろ「反撃」があるのではないかとささやかれていた。

 少し前、法曹関係者は「旧統一教会の韓国の幹部たちは『日本の弁護士は被害者を助ける方面でばかり動いていて、教会側で動く弁護士がいないじゃないか』と不満をため込んでいたというのです。日本の教会としては反撃に動かざるを得ないでしょう」と指摘していた。

 旧統一教会によると、今後も第2、第3の訴訟があり得るといい、弁護士に対しては懲戒請求する方針を明かしている。

 一方、読売テレビは「訴状を確認し、今後の対応を検討する」とコメント。TBSは「訴状を受け取っていないので、コメントを差し控える」とした。

 反旧統一教会の急先鋒のミヤネ屋はこの日、提訴されたことをトップで速報。MCの宮根誠司は「我々『ミヤネ屋』、番組としましては、私も含めスタッフ一同、これまで通り、旧統一教会の過度な献金、被害者救済、政治・政治家とのかかわりなど、反社会性が指摘される教団の本質的な問題を、さまざまな声、意見を取りあげながら伝え続けたいと思います」と話し、報道姿勢に変化がないとした。

 同局の吉積伸介編成部長も、この日行われた番組改編会見で「現場と話しているのは、事実に基づいた報道を行うことに尽きる。発信したことに対していろんな反響はあるが、伝える根本は事実に基づくというのがモットー」と語った。

 提訴にも動じない姿勢について、在阪テレビ関係者は「もともとジャーナリズム感が強いというか、取材力には定評のある局です。ミヤネ屋には、かつて旧統一教会問題を報じていた『ザ・ワイド』の取材班が複数いますし、取材に絶対の自信を持っているのでしょう。そもそも提訴が怖ければ、こんなに報じてないですよ」。

 それだけではない。一連の報道で、多くのファンの獲得に成功した。「旧統一教会に対する『ミヤネ屋』の報道の反響はすごくて、『よく放送した』などと宮根さんが神格化されてるほど。関西では一人勝ちで営業面にも好影響をもたらしている」(同)

 さまざまな事情から、ミヤネ屋が引くことはなさそうだ。

    (本紙取材班)

東スポWeb

一般的な考えと個人的な考えが同じかわからないが、個人的には下記のような対策を取る宗教法人や宗教団体は、良い宗教法人、又は、宗教団体だとは思わない。 生かさず、殺さずのような対応を取っているように思える。与党の自由判断だが、このような宗教団体と深い関係があるのが、公になった今、どのような対応を取るかで政党の真の姿が判断されると思う。中途半端な対応は信頼と信用を失うだけである。
立憲民主党の辻元清美参院議員がなぜ今批判されているのか?言っている事とやっている事の間に、乖離があるからだと思っている。それを何度も繰り返すから言葉が伝わらなくなると思う。

内部資料で発覚 旧統一教会が高額献金者を「高度危険者」と呼んでいた卑劣な理由 09/30/22(日刊ゲンダイDIGITAL)

【安倍元首相銃撃で見えた 統一教会の実態】

「あの事件のお母さんが献金されたのは1990年代です。90年代です。90年代の話であって、コンプライアンス宣言以前のはるか以前の問題です。もう(質問を)切ってください」

【写真】髪形とメガネに時代を感じる…若かりし日の“テッシー”こと勅使河原秀行氏

 旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)が22日、東京・渋谷区の教団本部で開いた記者会見。「なぜ7月8日のような事件が起きたのか」という質問に教団顧問弁護士の福本修也氏は語気を荒らげてブチ切れ、「09年のコンプライアンス宣言以降、同様のケースはない」と言わんばかりだった。

 安倍元首相の銃撃事件後、信者による高額献金が明るみに出た旧統一教会は「09年のコンプライアンス宣言以降はない」というフレーズを強調しているが、本当に高額献金はなくなったのか。

「全国霊感商法対策弁護士連絡会」の渡辺博弁護士が入手した、2012年に作成されたとみられる教団の内部文書「高度危険者に対する緊急対策の取組みフィードバック」によると、12年の時点で900人以上が億を超える献金をしていた。

 渡辺弁護士が説明する。

「内部文書によれば、統一教会は山上被疑者の母親のような1億円を超える高額献金者を『高度危険者』と呼び、全国に911人いることが分かります。『AA』と『AAA』と分けてあり、『AAA』はおそらく10億円以上の献金者と思われます。911人の中には統一教会であることを隠して誘われ、脅され、だまされて家庭が崩壊状態になり、全財産を取り上げられた信者もいるはずです。そんな高額献金者に訴えられたら、教団は大変な事態になります。放っておくと危ない、何とか対策を講じなければいけないと考え、文書を作成した可能性があります」

■1億円以上の献金者は全国に911人

 資料を見ると全国を12のブロックに分け、1億円以上の献金者が796人、10億円以上の献金者は115人もいる。これまで多大な貢献をしてきた高額献金者を「高度危険者」扱いしている。

 教会改革推進本部長に就任した勅使河原秀行氏は会見で「献金のために借金したりするような過度な献金にならないよう指導するなど、09年にコンプライアンスを強化した際の対策を改めて徹底する」と表明。

 だが09年以降の過度な献金の額と件数を聞かれると「ちょっと分からない」と答えられず、献金額が高額かどうかの判断基準に関しては「各教会の教会長やスタッフがする」と、具体的な金額は明かさなかった。

 渡辺弁護士が続ける。

「教団は高額献金者にこれ以上、献金させないようにストップをかけるのではなく、献金を続けさせているとみられます。そうなると家庭の崩壊や自宅の差し押さえ、自己破産などのリスクが増していきます。内部文書は『そういった問題が表面化する前に対策を考えろ』と、全国の各教会長に指示するためのものでしょう。例えば高額献金者との間で『献金は私の自由意思です』『献金の返金を求めません』という公正証書や合意書を作成する。統一教会を相手に損害賠償請求をできなくなるよう、あるいは訴訟しても無駄だと思わせるよう、あらかじめ手を打っておくのです」

 勅使河原氏は「返金請求や被害を訴えるなどの申し出があった場合、一件一件誠意を尽くして対応し、自ら早期に解決を図る」と話したが、どこまで実行されるのだろうか。

三浦瑠麗氏と話した事はないので、ニュースやテレビでの発言からでしか判断できないが、彼女は彼女は一番な生き方なのではないのかな!彼女が思っている事を口に出し、彼女がしたい事をする。それだけの事だと思う。安倍晋三元首相サイドであるが、安倍晋三元首相よりも彼女の思いが優先されるので、安倍晋三元首相の国葬だからは関係ないと思う。彼女が一番で、その次に安倍晋三元首相の国葬であれば、彼女の行動に何らおかしい事はない。安倍晋三元首相の国葬に彼女が選んだ服装で出席する。安倍晋三元首相の国葬を優先するから彼女の服装に対して疑問を持つのだと思う。ドレスコードがないのなら、何を着ようが彼女の自由。そして彼女に招待状を送った側にも部分的に責任がある。

三浦瑠麗氏のスケスケ喪服に見る、国葬で目立ちたがる丸出しのエゴとは (1/3) (2/3) (3/3) 09/30/22 (女子SPA!)

 9月27日に安倍晋三元首相の国葬が執り行われました。国論を二分する中での開催はさらなる議論を呼びそうです。

【イラスト】ネット上では賛否両論となったシースルー喪服

三浦瑠麗氏のシースルー喪服に賛否
 そんな中、国際政治学者・三浦瑠麗氏の装いが話題を集めています。胸元と腕が四角くシースルーになった喪服で参列したのです。さらに、その喪服でポーズを取った写真をわざわざインスタグラムにアップ、「国葬に参列して参りました」と報告しました。

 この個性的なデザインに、ネット上では賛否両論。「さすがオシャレです」と賞賛する声の一方、「自己顕示欲の表れ」とか「弔意を表すなら慎ましく肌を隠すのがマナー」と厳しい指摘も見受けられました。

 いずれにせよ、三浦氏が国葬に強い思いを抱いていたことは確かだった様子。ここまで入れ込む背景には何があったのでしょうか?

 ここで三浦瑠麗氏と安倍晋三元首相の関係を振り返っておきましょう。

“安倍シンパ”文化人でもとくに強い支持コメントをした三浦氏
 三浦氏は2019年に安倍氏主催の桜を見る会に参加。ニュースやワイドショーでも安倍政権を支持するコメントを繰り返し、女性論客としての地位を確立しました。

 国葬についても一貫してその意義を主張。天皇陛下の“たいもの礼”(大喪の礼)を引き合いに出し、行政の長にも同等の見送り方があってしかるべきだと持論を展開しました。(注1)

 一方で、旧統一教会をはじめ、森友・加計学園や、桜を見る会での政治資金疑惑など、安倍氏に多くの問題があったのも事実です。また、国葬の決定に至るまでに与野党での議論がほとんどないままに決定した経緯があります。

 そうした“負の遺産”を理由に、SNSに招待状の写真をアップして欠席を表明した野党議員に対して、三浦氏はこう反論しています。 <はしたなく見えるのでやめたほうがいいと思いますよ。>(9月9日 自身のツイッターより)

 エリザベス女王の国葬とネガティブに比較される状況については、<女王が亡くなったときの国葬と、国に功績があった方の国葬では、英国でも国内の受け止めや儀式の厳かさは当然違う。>(9月20日 自身のツイッターより)と、こちらは国際政治学者らしく冷静にいなしているようですが。

 ともかく、“安倍シンパ”と目される文化人の中でも特に強い言葉で支持してきた三浦氏。しかし、その思いは衷心(ちゅうしん)から発せられたものだったのでしょうか? 厳粛な国葬の場で「オシャレ」とか「セレブ」とチヤホヤされることを望んでいたのでしょうか?

 ということで、三浦氏も言及したエリザベス女王の国葬の様子と比較して考えてみたいと思います。

(注1)7月31日放送『ワイドナショー』(フジテレビ系)での発言。反対意見が続出した安倍元首相の国葬について、以下のように語った。「日本で私が憂慮するのは、天皇陛下の国葬は当然だと、これはたいものれいだと。(筆者注・正しくは、たいそうのれい。大喪の礼)権威は認めるけど、民主主義で選んだ総理大臣に対して毀誉褒貶あろう、だけども政治はダメっていうのは、民主的にはおかしいと思っているんです」

エリザベス女王の国葬に見る、抑えたファッションの優雅さ  イギリス紙The Telegraph電子版が「女王の国葬における参列者の装いは我々に静謐(せいひつ)な威厳とは何かを教えてくれた」(The fashion on show at the late Queen’s funeral was a lesson in quiet dignity」Lisa Armstrong 2022年9月19日 以下全て筆者訳)という記事を掲載していました。

 コラムを書いたリサ・アームストロング氏はテレグラフ紙ファッション部門のトップ。参列者のブラックで統一したクラシックな装いについて論じています。

 ロイヤルファミリーとメーガン妃はもちろん、皇后雅子様、マクロン仏大統領のブリジット夫人やニュージーランドのアーダーン首相に至るまで、奇抜なデザインの服は誰も着ていませんでした。

 そのかわり、丈(たけ)の長さやシルエット、そして帽子とかアクセサリーなどの小物でわずかな違いを生み出していく。各々が歴史的な重みとプロトコルを理解したうえで自らを抑えたファッションで臨んでいたと論じているのですね。

 けれども、本質はファッションではないとしてアームストロング氏はこう結論づけています。

<心のこもった仕草、見事なジュエリー、そしていまだかつてないあふれんばかりの優雅さ。たしかにファッションショーではありませんでした。でもこれが今後の葬儀における新たなスタンダードになったとしても驚かないように>

 抑制された服装が心からの哀悼(あいとう)の意を如実に映し出した。それこそが女王の国葬にふさわしい荘厳さを生み出したということなのです。

国葬への出席は“私の晴れ舞台”
 そう考えると、明らかに他人とは異なる三浦氏がいかに突飛な存在だったかがわかると思います。世間が抱く国葬への懸念が、スタンドプレーとも言える三浦氏の服装にあらわれてしまったかのようです。

 その身なりから伝わるのは、国葬への出席が“私の晴れ舞台”であるという自我です。もちろん三浦氏は決して認めないでしょう。しかし、常識ある世間の目はごまかせません。

 スケスケ喪服姿でネコをあやすポーズを決めるインスタから、多くの国民は“やっぱ内輪向けイベントだったんだな”との感想を抱いたことでしょう。なぜなら、この写真の構図からは悲しみではなく気分の高揚が伝わってくるからです。ブロマイドでも撮影してるのかと。

 エリザベス女王の国葬において、そのような立ち居振る舞いをした人物はただの一人もいませんでした。あのメーガン妃でさえも。

“国葬”の場でも目立ちたがりという自我を発揮  9月20日のツイッターで、<戦後日本は国として人を悼むことを考えてこなかったので参照地点を海外に求めがち>と語った三浦氏。

 本当におっしゃる通りです。“国葬”の場でも目立ちたがりの自我を認めてしまうレベルなのだから、まだまだ参照地点を海外に求めなければなりません。

 それこそ三浦瑠麗氏が身をもって教えてくれたことなのでしょう。

<文/石黒隆之 イラスト/ZZZ>

【石黒隆之】
音楽批評の他、スポーツ、エンタメ、政治について執筆。『新潮』『ユリイカ』等に音楽評論を寄稿。『Number』等でスポーツ取材の経験もあり。いつかストリートピアノで「お富さん」(春日八郎)を弾きたい。Twitter: @TakayukiIshigu4

女子SPA!

【旧統一教会】「選挙で私を支持」細田氏が“接点”認める 関連団体の名誉会長にも 09/29/22(テレビ朝日系(ANN))

細田衆議院議長は旧統一教会との接点について、29日に初めてコメントを発表しました。関連イベントに4回出席していたとしたうえで、選挙の際に教団側から細田氏を支持するという意向が伝えられたことなどと明かしました。

 去年6月、旧統一教会の関連団体が開いた会合でガッツポーズする細田博之衆議院議長の写真。

 細田博之衆院議長:「(Q.細田議長、旧統一教会との関連で話を聞かせて頂けませんか?)…」

 教団との関係について、これまで一度も言及しなかった細田議長が文書を公表。

 細田衆院議長のコメント:「地元の関係団体が選挙において、私を支持するとの意向があったことは事実である」

 立憲民主党・安住淳国対委員長:「紙っぺら1枚出して、これで『はいサヨナラ』はないですよ」

 野党が憤りを表した細田氏の説明とは…。

 自民党が今月初めに発表した旧統一教会、現在の世界平和統一家庭連合と接点を持っていた所属国会議員は179人。

 この点検の際に「抜け穴」となっていたのが現在党籍を離れ、衆議院議長を務める細田氏です。

 細田氏は、2018年10月の政治団体「国際勝共連合」の記念大会など、合わせて4度の会合で「出席した記録があった」と説明。

 また、「日韓トンネル構想」の顧問や「日本・世界平和議員連合懇談会」で名誉会長も務め、2019年6月には関係団体からインタビュー取材を受けたといいます。

 さらに、選挙の際には地元である島根の関係団体から支持する意向があったことも認めました。

 細田衆院議長のコメント:「関係者は私が知る限りでは普通の市民であり、法令に反する行為を行っているとの認識はない。今後、社会的に問題があると指摘される団体等とは関係を持たないよう、適切に対応して参りたい」

 コメントを受けて、自民党内からは厳しい臨時国会になるとの見方も。

 自民党幹部:「あれくらいのことしか言えないだろう。国会は最初からもめるだろうけどしょうがない」

 細田議長がかつて率いた自民党最大派閥「安倍派」は29日、会合を開きました。

 清和会(安倍派)・塩谷立会長代理:「来月3日から国会が始まります。国葬の件やあるいは旧統一教会の件で大変波高しのことが予想されます」

 一方、野党側は臨時国会の召集を前に連日、細田議長が自ら説明するよう求めていました。

 立憲民主党・安住淳国対委員長:「細田議長はようやく安倍元総理の銃撃事件以来、ようやくですね、2カ月掛かって旧統一教会との関係を初めて認めたということになると思います。地元の関係団体が選挙において、私を支持するという意向があったことは事実だと。じゃあ、その意向を受けてボランティアで選挙協力してもらったのかなど、何も答えていないんです。直接これは本会議で問いただすような場面も作らざるを得ないのではないかと」

テレビ朝日

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

old******

こんな考えじゃ孫もこうなるわ
記事見た限りじゃ両親がまるで被害者に対して悪いことしたと思うより犯罪者の将来を心配してるようにしか読めん
こんな犯罪者に育てたんだよ


sdm*****

おじいちゃん、取材に応じないほうがよかったと思うよ。どれだけ謝罪の言葉を口にしても記事になったら切り取られるわけだし、実際、この記事は質問とそれに対する回答だけ で謝罪とかは読み取れないし。孫のした事なんだからそんなおじいちゃんがどうこうできる問題でもないし、大学生なんだから本人たちができなきゃいけない。家族だから悪く言 いづらいのはわかるけど本人たちの話は信用できないから公開しても意味ないよ。


sky

「スマホで画像」という証拠が揃っているし、 素直に反省して、罪を認めれば 「示談」という道もあったのだろうが、 「黙秘」では、起訴されても仕方ないだろう。

どうやって、裁判を戦うのだろう?

余罪があるのでは?と勘ぐってしまうが、 いずれにせよ、実刑判決は免れないだろう。


sdb*****

取材受けてもええけど一流企業へ口聞き出来る、別荘でのくだりは余計世間からの心象悪くなると思いますよ。
お孫さん可愛いのはわかります。
でも被害者がおられ、また未決の事件でもあるので取材での発言は気をつけた方がいいかと。


個人的に片井容疑者の祖父は取材を受けるべきでなかったと思うが、本人はそう思わなかったのだろう。

【4人揃って起訴】《同志社アメフト部性的暴行》「残念を通り越して…悲しい」容疑者の祖父も肩を落とす、エリート学生が傷つけた女性と自分の将来 (1/3) (2/3) (3/3) 09/29/22 (文春オンライン)

 20歳の女子大生を酩酊状態に追い込んだ上で性的暴行を加えたとして、同志社大学アメリカンフットボール部の片井裕貴被告(21)、山田悠護被告(21)、濱田健被告( 22)、牧野稜被告(21)の4人が、9月29日に準強制性交罪で起訴された。

【画像】起訴された浜田健容疑者

 関西の名門大学に通い、強豪の部活動で汗を流し、輝かしい未来を夢見ていたはずの4人はなぜ道を誤ったのか。事件の裏にあるものを追った当時の記事を再公開する。(初出 :2022年9月10日  肩書・年齢等は当時のまま)

◆◆◆

「初めて観たアメリカンフットボールはとても刺激的で興奮するスポーツでした。特に印象を受けた場面は、ボールを持って走っているプレーヤーの道を開けるように味方が敵を ブロックして突破していくところでした。野球とは違ったチームスポーツだと感じ、とてもかっこよく思いました」(同志社大アメフト部のFacebookより片井裕貴容疑者 のコメント)

 事件を起こす2年前、アメフトとの鮮烈な出会いを熱く語った青年は、今何を思うのか――。

 泥酔させた女子大学生(20)に性的暴行を加えたとして、京都府警は8日、同志社大学アメフト部に所属する片井裕貴容疑者(21)、山田悠護容疑者(21)、浜田健容疑 者(22)、牧野稜容疑者(21)の4人の4年生部員を、準強制性交の疑いで逮捕したと発表した。

古豪復活を期した矢先に  同志社大学アメリカンフットボール部「WILD ROVER」は121名の部員を抱え、関西学生リーグ1部に所属する強豪校のひとつ。リーグの優勝は過去2回、かつて大 学日本一を慶応大学と争ったこともある古豪だが、近年は戦績が低迷していた。今年2月には、2018年に起こった反則タックル問題で存続すら危うかった日大アメフト部を立 ち直らせた橋詰功氏(59)をヘッドコーチに招く。強豪復活を期して、今シーズンに賭ける、事件はそんな矢先に発覚した。

 アメフト部の小宮弘明監督は9日、部の無期限での活動停止とともに、今期のリーグ戦辞退を発表。同志社大学の植木朝子学長は謝罪の中で、学生が性的暴行で逮捕に至ったこ とを「深刻な事態」とした。2007年には、猥褻目的で女性を車内に連れ込もうとしたとして同大ラグビー部員が逮捕されたこともあった。今回の事件はアメフト部のみならず 、同志社という“西の名門”の信頼を揺るがしている。全国紙社会部記者が事件の概要を解説する。

「事件が起きたのは今年5月21日未明です。4人と女性は京都市内の繁華街のバーで出会い、この日が初対面でした。4人はカクテルなどの酒を約3時間、女性にしつこく飲ま せて泥酔させ、片井容疑者の自宅に連れ帰った。その後、午前4時半~午前5時半ごろ、性的暴行をした疑いが持たれています。複数の防犯カメラに女性を抱き上げる4人の姿が 映っていたことや、スマホで暴行の様子を撮影したことも判明しています。かなり悪質な犯行と言わざるを得ません」

チームの主戦力が起こした事件  逮捕された4人はチームの主戦力。チーム内の信頼も厚かった4年生だ。なかでも山田容疑者は今年度のチームで副将を務めている。アメフト部のFacebookで山田容疑 者は「私は副将として主将と共にチームを牽引し、『Go through』 を体現致します」と決意表明をしていた。逮捕5日前の9月3日に行われた今季の開幕戦では片井容疑者と共に先発で出場。浜田容疑者と牧野容疑者も主力メンバーだった。

 しかし結果は、対戦相手の関西大学に41対2の大差で敗北。次戦からの巻き返しを図ることなく、容疑者らは学生アメフト界を去る。

 名門大学に通い、アメフトに青春をかけた4人はなぜ道を誤ったのか。片井容疑者の祖父が文春オンラインの取材に応じ、容疑者の人柄について語った。

――事件の感想と片井容疑者の印象について教えてください。

「今回だけは信じられません。私は孫が7人おるけど、一番期待されとる孫やったんです。あんなに良い孫はおらん。小学校に入ってから野球をやりだして、中学、高校と続け、 アメフトは大学に入ってから始めたんです。礼儀正しい子やのに、こんな事件を起こして本当に残念。私自身ほんまに悔しい思いです。子供の頃から優しくて親孝行、気遣いもで きる子やった。3人きょうだいの長男で、下の子たちも尊敬していました」

一流商社への就職もパーに ――卒業後の進路は決まっていたのでしょうか。

「一流の商社に就職も決まっとったんや。私の商売でつながりがある会社なんやけど、『口きいたろか』と言うても、『自分なりに頑張っていきますから』言うて、ツテも使わん と実力で入ったんや。こんなに喜ばしいことはなかった。今回の事件があって、全部パーになるやろうけどね……」

――ご両親は何と?

「『マイナスからのスタートでも私が支援したる、そんな心配すんな!』と両親には言ったけど、息子の将来を危惧して心配しとった。やったことは本当に最悪最低やから、それ は戒めないかんけども。でも私はね、本人は後悔して必ず再起できると信じている」

――逮捕後、事件について片井容疑者はどう話していますか。

こんなに大きな事件になるとは… 「弁護士から聞いた話ではね、女の子は報道に流れているように酔っ払ってフラフラという状態じゃなくてね、しっかりとしとったように孫たちには見えたらしい。合意のうえで 飲んだ後、一緒についてきたと。そういう間違い(性的暴行)も合意のつもりやったんやて。でも最後に仲間の1人がスマートフォンを触ったんで、それで女の子が気分悪くして 『帰るわ』ゆうて帰った。帰りも、しっかり歩けていたと聞いた。女の子の気を損ねたけれども、こんなに大きな事件になるとは思ってなかったようや。でも女の子は怒ってその 日のうちに警察に届けたらしい。そら女の子にしたら無理もないことやと思う」

――それは事件を否認しているこということ?

「そうやないと思うけど…。本人たちの認識はどうあれ、とても庇えるもんやない。やったことは最低や。これから詳しくわかるやろうが、本当に迷惑をかけて申し訳ない。いず れにしても大の男がなぁ……。自分のやったことを恥じて、人に相談するなり、警察に申告してればこんなに大きくならなかったかもしれんのに。そうあって欲しかったなぁ」

――ご両親やお祖父さんは、片井容疑者から逮捕前に事件について相談を受けていませんでしたか?

「ニュースを見るまで全然知らなかった。両親も同じ。今年のお盆前、別荘で顔を合わせたんです。その時にでも相談してくれれば良かったんだけども」

――逮捕後に被害女性へのお詫びは口にしていたのでしょうか。

「それはしてるやろ。それはする子や。行き過ぎた行為やったって、本人たちは反省していると思うよ。ほんま残念やな。残念通り越してるわ。悲しい……」

 片井容疑者に限らず、逮捕された4人全員が将来を嘱望されていただろう。己の軽率な行為は周囲の期待も自身の未来をも損なった。だが、取り返しのつかない傷をつけられた のは、誰よりも被害女性である。犯した罪はあまりに重い。

「文春オンライン」特集班/Webオリジナル(特集班)

人生のターニングポイントなのかな?

給付金“詐取”1億円あまり不正受給か 厚木市長の息子ら3人逮捕 09/29/22(日テレNEWS)

新型コロナウイルス対策の国の持続化給付金をだまし取ったとして、45歳の男ら3人が逮捕されました。男は神奈川県厚木市の市長の息子で、1億円あまりを不正受給したとみられています。

詐欺の疑いで逮捕された小林伸吾容疑者ら3人は2020年7月、持続化給付金の対象ではないアルバイトの男性にウソの申請をさせ、100万円の給付金をだまし取った疑いが持たれています。

警察によりますと、小林容疑者らはSNSで「給付金の申請を代行します」などと呼びかけ、約100人にウソの申請をさせ、1億円あまりを不正受給したとみられています。調べに対し、小林容疑者は「答えたくありません」と話しているということです。

関係者によりますと、小林容疑者は厚木市の小林常良市長の息子で、市は「事実関係を確認中」としています。

医者になれるかどうかで人生が大きく変わってくる。だったらこんな事をしなければ良いのにと思うが、他の記事とかを読むと問題になっていないケースがあるようなので、そのような話を聞くとやって見ようか頭が良くても思うのかな?

集団で性的暴行の滋賀医大生、女子大生に拒否されたこと「記憶にない」…被告人質問 09/29/22(読売新聞)

 女子大学生(22)に集団で性的暴行を加えたとして、強制性交罪に問われた滋賀医科大医学部6年の被告の男(25)(大津市)の第2回公判が28日、地裁であった。被告人質問では反省の言葉を口にする一方、女性に性的行為を要求する一部の言動について「記憶にない」と述べた。

 起訴状では、被告は医学部6年の25歳、27歳の両被告(いずれも強制性交罪で起訴)と共謀し、3月15日深夜から16日未明にかけて、被告宅で女子大学生に性的暴行を加え、その様子を動画で撮影したとしている。

 被告は8月の初公判で、起訴事実を認めた。

 検察側の被告人質問で、被告は「嫌だ」と何度も拒絶されながら性的暴行の様子を撮影したことを認めた。一方、自宅に連れ込む前にエレベーターで、女子大学生に性的行為を要求し、拒否されたことは「覚えていない」と説明した。

 被害者の代理人から被害者が厳罰を望んでいることを聞かされると、「深く傷つけてしまった。本当に申し訳ない」と謝罪した。

【独自】LINE消去で証拠隠滅を図ったか…犯行後にグループトーク削除 同志社大アメフト部員ら女性に酒飲ませ”性的暴行”の疑い 09/28/22(MBSニュース)

 同志社大学アメフト部の学生4人が、女子大学生に性的暴行を加えたとされる事件で、4人が犯行後に「LINE」のグループトークを消去していたことが分かりました。

 同志社大学アメリカンフットボール部の片井裕貴容疑者(21)山田悠護容疑者(21)、濱田健容疑者(22)、牧野稜容疑者(21)(いずれも大学4年)は今年5月、酒を飲ませて20歳の女子大学生を酩酊状態にした上で、性的暴行を加えた疑いが持たれています。

 捜査関係者によりますと、携帯電話を解析した結果、4人が参加していた「LINE」のグループトークが、犯行後に消去されていたことが分かりました。

 被害を受けた女子大学生は事件当日、警察に「レイプされた」などと相談していたということで、警察は4人が証拠隠滅を図ったとみて調べています。

「少子化が加速する中、幅広い世代で負担し合う仕組みへと転換を図る。」に関して、これまでのように少子化を止める前提はあきらめて、お金をあまりかけずに効率的に教育できるようなシステムを取り、生徒が積極的に望めば、インターネットにアクセスして動画や本を読めるようにすれば良いと思う。これまでの教育法にこだわらず、部部的には廃棄し、改革するぐらいの覚悟が必要。
残念ながらどらくらいの割合の生徒が自主的に興味のある分野について学びたいと思っているのか知らない。いろいろな分野に関する動画や情報はこれまで以上に、簡単にアクセスできるようになるだろうし、情報の量は増えるだろう。ギフティッド教育よりは、普通の学校の教師で対応できない事は、無料でアクセスできる教室と無料で借りれる端末を準備すればよいと思う。公平性はあきらめて、学校単位や自治体単位で対応できるようにして上手く運用できている学校や自治体を参考にして基本的な部分を決めて行けばよいと思う。
少子化で空いている教室が多い学校は多いと思う。業者に任せずに興味がある子供達に修理や動かないPCから部品を取って、他のPCに使うなどするのも小学校の高学年や中学生であれば自由にやらせば良いと思う。事故や不適切な使用を防止するためにカメラを付けて教室の出入りだけは録画すれば良いと思う。教師の中には部品やPCを盗んで転売する人間もいるだろう。防止策にもなる。
業者としては面白くないだろう。金儲けができないから。田舎の学校の方が、校舎も大きいし、空いている教室は多いと思うから、倉庫としても使えるだろうし、トライアルのやってみる価値は高いと思う。
これまでの結果が出ない事を繰り返すのは愚かだし、本気でやる気がないとも思える。子供の出産が増えても、虐待、育児放棄、奨学金と呼ばれる借金の問題が改善しなければ、子供の将来は明るいとは言えない。また、大学入試のためだけの勉強や塾への投資は社会構造やシステムのために有効かもしれないが、総合的に考えると効率的とも思えないし、高学歴であっても、総合的には劣る大人を生み出すだけだと思う。
予算を取って、お金を無駄に使うので、良い結果は出せないと思う。お金が必要と言うのであれば、既に死んでいる安倍元首相の国葬にかけたお金は無駄だと思う。感傷的なイベントでしかない。国葬で使われた額を子供達に使えばたくさんの子供の未来を良い方向へ変える事が出来たはずだ。そして、実際に良い変化を体験できたと思う。安倍元首相が子供の将来を心配していたのか知らないが、心配していたのなら、国葬など望まなかったと思う。
日本経済は衰退していると思うし、昔には戻らないと思う。だからこそお金を効率的に使い、昔のようにお金を無駄に使うようなやり方を継続するべきではないと思う。

出産育児一時金の財源、75歳以上の高齢者も負担へ 政府検討 09/28/22(朝日新聞)

 岸田政権が増額方針を示している出産育児一時金について、政府は必要な財源の一部を高齢者にも負担してもらう検討に入った。これまでは原則、加入する国民健康保険や企業の健康保険組合などが支払い、75歳以上の高齢者の負担はなかった。少子化が加速する中、幅広い世代で負担し合う仕組みへと転換を図る。

【写真】増える出産費用、その理由は 東大研究者が出した結論

 政府の全世代型社会保障構築会議で28日、「医療保険全体の中で支え合う」との考え方を提示。厚生労働省が今後、具体的な制度見直しの議論を本格化させる。

 出産育児一時金は主に公的医療保険の保険料を原資に、原則42万円が支給される。ただ、出産費用の高額化で一時金では足りず、都市部で数十万円の自己負担が生じる事例も起きていた。

 このため、岸田文雄首相は来年度から一時金を大幅に増額すると表明。ただ、新たな負担が必要となるため、財源の確保が焦点となっていた。高齢者にも後期高齢者医療制度を通して負担を求め、幅広い世代で支えることへの理解を得たい考えだ。

セクト法のような法律、又は、カルト集団やカルト教団の定義及びカルト集団や教団を規制する法律のための動きで示したほしい。立憲民主党のの辻元清美参院議員のように口先だけのパフォーマンスはいらない。

旧統一教会問題「反社の定義ほしい」 高市経済安保相 09/27/22(朝日新聞)

■高市早苗・経済安保担当相(発言録)

 自民党としては今後、旧統一教会と関連団体も含めてお付き合いしませんと言っている。私も自民党員ですから、これはしっかりと守っていく。

 でもそれでは根本的な解決にならない。何が反社会勢力なのか、反社会団体なのか、まず定義がほしい。それに該当する団体や企業はどことどこなのか国会議員や地方議員、国民のみなさまにも周知してほしい。そういうことをやらないと、根本的な解決にならないというのが正直な私の率直な意見だ。

 (旧統一教会と)関連団体や、やっている行事が全部悪だと言うならば、根拠をきっちりと明らかにしないと。一方、高いものを売りつけられたり、自分の所得でとても払えないような寄付を要求されたり、ここには歯止めをかけないといけない。他の宗教団体も含めて。

 例えば、前年度の申告所得の1割を超える寄付はだめとか、何か基準を作らないと。(BSフジの番組で)

「何か悪いことが起こると『教会をやめたからなのかな』と思ってしまうんです。末端の信者はまじめで優しい人が多かったから、『世間の人より、教会の人たちのほうが温かく迎え入れてくれるのでは』と、何度も戻ることを考えてしまいました」

上記が正しいのなら末端の信者達は利用されている働きバチと言う事か?だとしたら、悪い奴らは幹部や権限を持っている人達なのでは?その権限を持った人達と関係を持っていた政治家達は水戸黄門の悪代官や金の亡者で違法もかまわない商人達と同じレベルと言う事か?利用されている信者達を事を知りながら、彼らを利用する政治家達は程度の違いはあれど、同じ次元の人間かもしれない。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

ちゃんごれおん

親がお金を使い込んだり、信仰に疑いを持ち宗教団体から抜けたいと思っても家族や友人のコミュニティからも抜ける事になり、辞めにくい宗教団体は他にも沢山あります。 家族間で信仰が異なれば、多額の献金は無駄遣いにしか見えませんし、旧統一教会と同様に生活が圧迫される事もあります。
献金額とカルト宗教の規制は信教の自由を縛るものではありませんが、公明党は非常に消極的です。より宗教が人々を救う為には必要だし、人権侵害を止めさせる為には必須な法律ですが、何故消極的なのでしょうか?
支持母体が宗教団体である弊害であると言われても仕方がないでしょう。


「信仰に疑いを持ち宗教団体から抜けたいと思っても家族や友人のコミュニティからも抜ける事になり、辞めにくい宗教団体」はカルト教団の特徴の一つを確実にカバーしていると思う。まあ、日本ではカルト教団の定義や特徴が法的に決められていないので、言い逃れをする事は簡単だと思う。

【後編】「安倍元首相と教団の関係を検証して被害者を救済を」 旧統一教会を脱会した“信仰2世”の願い 〈dot.〉 (1/3) (2/3) (3/3) 09/27/22 (AERA dot.)

「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)の元信者で、親が信者である「信仰2世」の冠木結心(かぶらぎけいこ)さん。合同結婚式で二度結婚し、いずれも相手の男性からひどい仕打ちを受けた。そして、韓国で10年もの間、極貧生活を送ることになる。【前編】ではその経緯を詳述したが、冠木さんの苦労は、洗脳が解けて日本に帰国してからも続いた。【後編】では、日本における「2世」としての生きづらさ、安倍晋三元首相と教団との関係性への思いなどを聞いた。

【写真】旧統一教会の「2世」としての苦悩を告白した冠木結心さん

*  *  * 「旧統一教会を脱会したときに、私はこれからどうやって生きていけばいいのかわかりませんでした。自分を否定したり、犠牲にしたりすることで成り立っていた世界だったので、自己否定する癖が染みついてしまっていたんです。そんな精神状態のまま、ずっと教会の命令に従って生きてきました。狭い世界の中でしか生きるすべがなかった宗教(信仰)2世の人たちは、外の世界に放り出されたらすんなりとは生きていけない。社会に適応できずに、精神を病んでしまう人も少なくありません」

 旧統一教会の「信仰2世」である冠木結心(かぶらぎけいこ)さんはこう語る。

 母親が信仰していた旧統一教会に自身も高校生で入信した冠木さんは、合同結婚式による二度の結婚と離婚を経験。娘2人を抱えながら、10年もの間、韓国での極貧生活を耐え忍んだ(詳細は【前編】を参照)。

 2013年、教祖である文鮮明が死去したことで洗脳が解けて、脱会。娘たちと日本に帰国することになった。その時の気持ちを冠木さんはこう振り返る。

「私の入信の動機は母への親孝行で、教義への信仰ではなかったので、洗脳が溶けやすかったのだと思います。実は頭の片隅には教会に対して不満がありましたが、母を悲しませたくなかったので受け入れていただけでした」(以下同)

 帰国後、まずは親族のアパートに身を寄せた。だが、そこにはまだ信者である母親が住んでいた。献金として教団に生活費を搾取されていた母親は、姉の稼ぎを頼りにしなければ生活がままならない状態になっていたのだ。

 旧統一教会では、合同結婚式を挙げて授かった子どもを「神の子」と呼ぶ。母親はすでに洗脳が解けた冠木さんには関心を示さず、「神の子」である娘たちに信仰を強要しようとした。娘たちが自分と同じ目にあうことは絶対に避けたい。私は母と絶縁しなければならない――冠木さんはこう心に決めた。

「親が信者である2世は、どんなに親と離れたいと思っても、経済的な自立ができないと縁を断ち切るのは難しい。だから、親がいないと生きていけない“子どもの2世”は、どんなに嫌でも信仰を受け入れざるを得ない。これは、子どもの人権に関わる問題です。私は身をもってそれを経験したし、娘たちのためにも、ここで私が“負の連鎖”を断ち切らなければいけないと思ったんです」

 冠木さんは、親族の家から引っ越す際に警察に相談し、親族による「児童虐待及びこれに準ずる行為」を理由に、住民票の閲覧制限をかけた。その後、安定的な仕事がなかった冠木さんは役所に生活保護を申し出たが、閲覧制限をかけていたことから、母親に居場所を知られずに済んだ。

「10年も韓国で暮らしていた私には、日本での生活基盤がなく、40歳手前のシングルマザーが仕事を見つけるのは困難でした。でも、娘2人はどうにかして育てなければならない。そこで、しばらくは生活保護を受けて暮らしを立て直すことにしたんです。そのおかげで娘たちを学校に通わせることができたし、私自身も心身が回復して、社会復帰することができました。生活保護には本当に助けてもらいました。心から感謝しています。ただ、もしこれが若い2世だったら、役所から『あなたは若いから働ける』と言われて門前払いされたかもしれない。今、宗教2世は社会問題となっていますが、彼らを救済する受け皿がなければ、自立していくことは難しいのではないでしょうか」

 社会復帰した冠木さんはすでに生活保護に頼らずに生活しており、娘たちは成人しているという。

 ただ、やはり「2世」として社会で生きていくのは困難がつきまとった。他人との距離感に戸惑いを感じることがあり、冠木さんは「教会に戻ろうかな」と何度も心が揺れたという。

「何か悪いことが起こると『教会をやめたからなのかな』と思ってしまうんです。末端の信者はまじめで優しい人が多かったから、『世間の人より、教会の人たちのほうが温かく迎え入れてくれるのでは』と、何度も戻ることを考えてしまいました」

 それでも、教団に戻ることなく踏みとどまった冠木さん。旧統一教会は今、宗教法人の「剥奪」まで叫ばれているが、頭をよぎるのは末端の信者のことだという。いま宗教法人が剥奪されたら、末端の信者は行き場を失う。その時のために、信者たちを救済する制度を国に検討してほしいと願っている。

「信者は生きる拠り所を奪われてしまうわけですから、極端な行動をする人が出てしまう可能性もあります。『国から迫害を受けている』と教会から誘導され、かつてのオウム真理教信者の、相手に怒りを向けるような凶行に出たり、自分を傷つけてしまったりする人も出るかもしれません。私はそのことをとても心配しています。あのオウムの事件があった時点で、統一教会にもメスを入れるべきだったのです。そのツケが回ってきて、今になって2世問題が深刻化しているのだと思います」

 安倍晋三元首相を銃撃した山上徹也容疑者は、母親が旧統一教会に多額の献金をしたことで生活が苦しくなったと供述している。そんな環境の中、安倍元首相が旧統一教会の友好団体にビデオメッセージを送っている動画を目にして、「つながりがあると思った」ことが動機の一端とされる。同じ2世という立場からも、冠木さんは「安倍元首相とつながりがあったのかは検証すべきだ」と話す。

「亡くなってしまった安倍元首相に直接確かめることはできませんが、ビデオメッセージを出していたのだから、広告塔の役割を果たしていたと思われても仕方がありません。国葬の前に、実際はどうだったのかを政府に検証してほしいと思っています。ただ、すでに友好団体が安倍元首相の大規模な追悼式をやっているわけですから、教団側は関係性を認めたも同然だとは思います」

 27日に行われる国葬については、「国葬に反対している国民の意思だけではなく、旧統一教会に人生を狂わされた被害者たちの気持ちも置き去りにされているように感じます」と語った。

 2世も含めた被害者の救済に、政府は目を向ける必要がある。(AERA dot.編集部・岩下明日香)

《2012年、お世話になった高槻の郷土史家(故人)からお誘い頂き、秘書と勉強会に参加し会費2名分(2000円)を支払いました。当時認識していませんでしたが、今回の点検で領収書にWFWPの記載を確認し、世界平和女性連合ではと認識し党に報告しました》

 とつづったうえで、自身のブログで詳細な内容とともに領収書のコピーを公開。領収書には、2012年4月28日付で「WFPF大阪10連合会」の人物(領収書では黒塗り)に「勉強会参加費」として2000円を支出したことが記されている。


「お母さん塾」と呼ばれる勉強会ではどんな人達が参加して、どのような事について話し合われたのか、説明するべきだと思う。名刺の肩書は「WFWP」ではなく「お母さん塾」が事実としたら、騙すような勉強会を仕組む旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の関連団体「世界平和女性連合」を批判するべきだと思う。気付かなかったではなく、騙されたと言うべきだろう。
辻元清美議員は与党を非難するが、自分に都合が悪くなると事実を認め、しっかりと説明しない事が多い。だから、立憲民主党は多くの国民から支持を得られないのだと思う。
まあ、こんな事があるから世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に関して、セクト法のような法律、又は、カルト集団や宗教団体を規制する法律は必要と思うが、野党の動きが鈍いと思う。

辻元清美議員、旧統一教会との接点報道されて言い訳三昧…SNSで大ブーメラン「なんで辞職しないの?」 09/27/22(毎日新聞)

 9月27日、立憲民主党の岡田克也幹事長は記者会見で、同党の辻元清美参院議員が2012年に旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の関連団体「世界平和女性連合」の勉強会に参加していたと明らかにした。立民で接点が確認された国会議員は計16人となった。

【写真あり】辻元清美をもっと見る

 岡田氏は「深く選挙で応援してもらったり、長く継続的に付き合ったりすることとは違う」と強調。泉健太代表も「自民とは関係性や距離感が大きく違う」と話した。

 辻元議員は同日、自身のTwitterを更新。

《2012年、お世話になった高槻の郷土史家(故人)からお誘い頂き、秘書と勉強会に参加し会費2名分(2000円)を支払いました。当時認識していませんでしたが、今回の点検で領収書にWFWPの記載を確認し、世界平和女性連合ではと認識し党に報告しました》

 とつづったうえで、自身のブログで詳細な内容とともに領収書のコピーを公開。領収書には、2012年4月28日付で「WFPF大阪10連合会」の人物(領収書では黒塗り)に「勉強会参加費」として2000円を支出したことが記されている。

 ブログでは、領収書に書かれた人物とは2011年に《NPO関係者に紹介され、名刺交換をしましたが、名刺の肩書は「WFWP」ではなく「お母さん塾」等となっていました。当時はNPO関係者という認識でした》《勉強会には、かねてから知り合いの講師の方に誘われたこと、地域の公民館での小さな会だったことなどから、受領した領収証の内容を十分認識しないまま受け取っていました》などと説明した。

 日本維新の会の馬場伸幸代表は、同日の記者会見で、辻元氏が自民党と旧統一教会との関係を鋭く批判してきたことを念頭に、「あの人はブーメランのプロだ」と突き放した。

 また、旧統一教会と辻元議員との接点が報じられると、SNSでは批判の声が巻き起こった。

《さすが、巨大ブーメラン使い 疑惑の総合商社 辻元清美よ 議員辞職しろよ》

《今まで自民党議員が僅かでも統一教会関連と付き合いがあれば「議員辞職しろ」と言っていた人たちは辻元清美に対してもそれを求めないと》

《安倍元首相の国葬の当日というタイミングで発表するあたり、批判の矛先を向かわせない意図が丸見えだし、立憲民主党はどうしてこんなにキレイなブーメランを投げることができるのでしょうか》

 旧統一教会を批判する側からも、辻元氏に説明を求める声が上がっている。

《なぜ今日まで黙ってたのですか?そこが一番アウトですよ》

《辻元清美さんの統一教会関連団体との関与について、うっかりミスと伝わっているが、今すぐにでも説明した方がいい》

《統一教会との関連で辻元さん自ら辞任すれば、自民党議員もそれに続かざるをえなくなる。ここは、見本をみせてくれ!》

 ブログでは、《今後も旧統一教会などに関する真相究明に努め、被害を受けた方々の救済に尽力してまいります》とした辻元氏。今後の対応に注目が集まっている。

立民・辻元清美氏、旧統一教会関連の勉強会に出席していた「認識していませんでした」 09/27/22(デイリースポーツ)

 立憲民主党の辻元清美参院議員が27日、自身のツイッターを更新し、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)関連団体WFWP(世界平和女性連合)の勉強会に参加していたと明かした。この日、立民の岡田克也幹事長が会見で辻元氏と団体に接点があったと明かしていた。

 辻元氏は「2012年、お世話になった高槻の郷土史家(故人)からお誘い頂き、秘書と勉強会に参加し会費2名分(2000円)を支払いました。当時認識していませんでしたが、今回の点検で領収書にWFWPの記載を確認し、世界平和女性連合ではと認識し党に報告しました。」とコメント。詳細な内容の文書も掲載した。

 文書によると辻元氏は2012年4月28日、大阪・高槻市の真上公民館で行われた勉強会に参加していた。「WFPF大阪10連合会」と記された会費の領収書のコピーも添付した。

 領収書に書かれた人物とは2011年に「NPO関係者に紹介され、名刺交換をしました」とし「名刺の肩書は『WFWP』ではなく『お母さん塾』等となっていました。当時はNPO関係者という認識でした。」とコメント。勉強会には「かねてから知り合いの講師の方に誘われたこと、地域の公民館での小さな会だったことなどから、受領した領収証の内容を十分認識しないまま受け取っていました。」と説明した。

置き去り防止装置には、韓国で義務化されている「置き去り防止ブザー(バス後部に設置され、押さずにエンジンを切るとアラームが鳴るシステム)」や、「座席クッション型アラーム」、アメリカなどで使用されている「人感センサー(呼吸時の胸の小さな動きも検知し、ショートメッセージで置き去りを通知する装置)」などがあります。

韓国の保育園、幼稚園、そして送迎バスのシステムについて全く知らないが、韓国ではバスをロックする前にバスを確認しなかった事がわかれば罰金が課されるようだ。この点は同じようにしても良いと思うが、「置き去り防止ブザー(バス後部に設置され、押さずにエンジンを切るとアラームが鳴るシステム)」や、「座席クッション型アラーム」、アメリカなどで使用されている「人感センサー(呼吸時の胸の小さな動きも検知し、ショートメッセージで置き去りを通知する装置)」の設置義務は必要ないと思う。しっかりチェックするシステムが実行されていれば日本では問題ないと思う。逆にセンサーの設置は、センサーがあるから大丈夫との認識が普及してチェックがおろそかになるし、センサーは定期的なチェックが必要。定期的なチェックを義務とすると、料金が高く設定されて負担が増えると思う。販売会社と点検サービス会社が儲かるだけである。
ノルウェーで船の自動化が進んだ船が座礁した。船の船齢は4から5年で新しい方だが、アラームが起動せずに潤滑油がなくなり、エンジンの自己保護システムが起動してエンジンが停止した。通常は、燃料や潤滑油の消費や容量を記録簿を毎日記録するのだが、ハイテク船で自動化と警報システムが進んでいるので、システムに船員が頼りきっていたのだろう。潤滑油の消費と容量を記録し、理解していれば、潤滑油がなくなる事はわかるはずであるが、エンジンが停止するまで気付かなかった。アラームは起動しなかった。このような事はシステムに頼りきると起きると思う。監督官庁が出した指示は、燃料や潤滑油の消費や容量を確認する事。単純すぎる指示だった。
アナログのやり方が全て悪いわけではない。アナログで対応する方が良い事はある。コストと効果、そしてどのようなサポートがシステムとして組み込まれているか次第なので、何でも自動化しているから大丈夫と思ったら、問題は別の形で起きると思う。
絶対助かるとは保証できないが、アラーム設置と「助けて、閉じ込められた」と両面に書かれた吸盤で窓に掲げる事が出来るプラカードを数枚、送迎バスの準備する事を強制にして、一か月に一度は練習で園児に窓に掲示する事を実行すればよいと思う。

【独自解説】福岡5歳児“送迎バスに置き去り”死亡事件、初公判で見えた問題点 各地で相次ぐ「ヒューマンエラー」防ぐ手立ては (1/3) (2/3) (3/3) 09/26/22 (AERA dot.)

 2021年7月、福岡県の保育園の送迎バスで、園児が約9時間にわたり置き去りにされ、死亡した事件の初公判が9月26日に行われました。出廷した当時の園長らは、起訴内容を認めています。そんな中、子どもがバスに置き去りにされるケースが後を絶ちません。9月5日に3歳の女の子が死亡した静岡に続き、沖縄でも発生。政府は再発防止に向け、緊急対策を検討しています。この問題について、2児の母でもある三輪紀子弁護士と考察します。

福岡・送迎バス内で5歳男児死亡 元園長ら初公判

 9月26日、午前11時過ぎから福岡地裁で始まった初公判。スーツ姿で入廷した浦上被告と鳥羽被告は、2人とも「間違いありません」と起訴内容を認めました。裁判で明かされたのは、保育園のずさんな安全管理体制と事件当日の凄惨な状況でした。午前8時半ごろから、約9時間にわたって置き去りにされた冬生ちゃん。必死に助けを求めていたのか、午前11時過ぎに車内を行ったり来たりし、飛び跳ねる男児の姿が目撃されていました。しかし、救いの手が差し伸べられることはなく、午後1時ごろ息を引き取ったとみられています。当日の最高気温は午前11時に33.1℃を記録していて、警察の検証では車内温度は50℃を超えていたとみられています。発見時の冬生ちゃんの体温は約39.1℃だったということです。

 当時の双葉保育園では慢性的な人員不足から、園長が1人で送迎バスを運転するのが常態化、事件当日も園長1人で園児7人を送迎し、補助員などはいませんでした。そして、保育園に到着後は、バス内の点検が十分にされないまま、バスを施錠しました。降車確認を怠った理由について浦上被告は、「1歳児が大きな声で泣いていたので、近隣住民に虐待を疑われるのではないかと気持ちが焦っていた」などと述べています。さらに、園児がバスに乗る際に体調などを確認するために回収する『バスカード』が出欠の確認も兼ねていましたが、この日、冬生ちゃんが乗ったバスでは回収されず、保育園の中でも人数確認がなされませんでした。

 また鳥羽被告の供述調書からは、「園長先生はなんでも自分が正しいと思うタイプで、上から目線。挨拶をかわすのが精いっぱいだった」という人間関係も明らかになりました。「園長先生がリモコンキーでバスのロックをしたので、当然、園長先生が降車確認をして鍵をしめたものだと思った」という供述があったということです。

Q.福岡にしても静岡にしても、これだけ気持ちが苦しい事件はないですね。
(三輪紀子弁護士) 「本当にそうですね。ニュース見ているだけでも、すごくつらいですね」

Q.ここで園長と保育士の人間関係を言われても、と思いませんか?
(三輪弁護士)
「それはそうなのですが、ただ私が話を聞いて思ったのは、一般論ですけど、組織の中でヒューマンエラーが起きるときは、1人の人に対する負荷が大きいときとか、あるいは部下が上司になかなか言えないとか、風通しが悪い組織のときに、やはりエラーが起こるので、そういう背景も一緒に明らかになって、こういうミスを防ぐためにはどういう組織づくりをすればいいのかということを、考えていかなくてはいけないなと思います」

相次ぐ“バスに置き去り”防ぐには…国が緊急対策を取りまとめへ

 9月16日、沖縄県糸満市で、市が運営する10人乗りのバスの中に、小学生が置き去りにされました。このバスは予約制で事前に乗客が乗り降りする場所を指定するもので、運転手の手元にあるパネルで乗客の乗降を管理していたということですが、運転手はパネル操作を誤り、小学生が降りるはずの場所を通過。さらに、降りていないにもかかわらず「降りた」と操作し、車内を確認せず、バスを施錠したということです。小学生は車内で寝ていましたが、置き去りに気付くと携帯電話で母親に連絡。クラクションを鳴らすも周囲に気付かれなかったため、自力で窓を開けて外に脱出、近くにいた別の運転手に保護され、ケガはなかったということです。運転手は出勤停止、運航会社には市が厳重注意しています。

 相次ぐバスへの“置き去り”を防ぐため、関係府省は会議を行っています。この会議に出席した、子どもを巡る社会問題に詳しい、認定NPO法人フローレンス会長・駒崎弘樹氏は、「人の注意力やマニュアルに頼る安全管理が問題点で、注意喚起やマニュアル整備指示だけでは今後の事故は防げない。また送迎バスの公的支援が不足しており、送迎のための補助金が十分ではない。置き去り防止装置の補助金がない」ことなどを問題点として挙げています。

 また海外と比べると、日本では保育士1人当たりが受け持つ児童数が多く、そもそも人員が不足しているということがあります。日本の保育士1人当たりが受け持つ児童数は、3歳児だと20人、4歳以上だと30人ということに対して、例えばドイツであれば3歳児・4歳以上であっても9人と、日本はかなり負担が多いことが分かります。

 人はミスするものという前提で、「送迎バス置き去り防止装置」の設置の義務化も提案として挙がりました。置き去り防止装置には、韓国で義務化されている「置き去り防止ブザー(バス後部に設置され、押さずにエンジンを切るとアラームが鳴るシステム)」や、「座席クッション型アラーム」、アメリカなどで使用されている「人感センサー(呼吸時の胸の小さな動きも検知し、ショートメッセージで置き去りを通知する装置)」などがあります。

Q.予算が少ないと言っても、こういう所にまず割くべきですよね。
(三輪弁護士) 「絶対にやるべきです。他にも車内カメラを設置するという案もあります」

(情報ライブ ミヤネ屋 2022年9月26日放送)

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

sim*****

モリカケにしても、桜にしても、統一教会にしても、結局は火のないところには煙は立たないんだと思う。その辺を曖昧にして、何が功績だと。確かに功績はあるのかもしれないけど、心から弔う気持ちにはなれない。 やっぱり思うのは、国民をバカにしてるなーということ。きっと強行しても、どんなことをしても、次の選挙には当選する、議席を確保できると思っていることの表れ。 だから、やっぱり我々国民がもっと賢くならないといけないと思う。こんな政府にしてしまっているのは、我々国民にも責任があるように思う。 次の選挙では、危機感をもたせないと、独裁者みたいな政府は変わらないと思う。。


まあ、この事件の事について良く知らないが、「長瀬先生がいなければ、本人も私達もいまこうして生きていることができなかったかもしれない」が事実なら、家庭内暴力の駆け込み寺みたいに注目を受けた戸塚ヨットスクールに似ているのかもしれない。個人的な意見だけど、このようなケースは、副作用が強いが助かるかもしれない簡単には手を出すべきではない薬みたいなものではないかと思う。
体罰や恐怖によるやり方は、良くないし、モラルがなくかなり厳しく体力的に自身がある親でないと実行できない可能性は高い。知能が低い動物でも危険や恐怖を感じれば、回避行動を取る。身体に障害があるのではなく、脳の発達障害で体は健全であれば対応できない親もいるだろう。そこで、体罰や恐怖にやり方で上手く行くケースは割合は低いかもしれないが、良い結果になる間合いはあるかもしれない。良い結果になった場合、「長瀬先生がいなければ、本人も私達もいまこうして生きていることができなかったかもしれない」となるかもしれない。
元東大卒の農水省の元政務次官が息子を殺害した事件があった。ニュースだと脳の発達障害はないが引きこもりで家庭内暴力を起こしていたらしい。息子の殺害で逮捕されたが、誰かが変わって汚れ役をやって、上手くいけば更生する可能性があれば、頼る人はいるかもしれない。この世の中、法律を守っているだけでは解決できない問題は存在する。当事者となった場合、どうのような選択をするかが問題。多くの人は当事者にならないので、問題の経験と理解は出来ないと思うので、当事者になった場合、適切に判断したり、選択できるかはわからないと思う。
命は地球よりも重いと言うのは簡単だが、子供に脳の発達障害がある可能性が高いと妊娠中に言われて、命だからと思い生むことを決めた夫婦でも、現実を経験したら後悔する場合はあると思う。中絶できる時期を過ぎれば、殺害になってしまう。後悔しても、遅いし、殺害は法的に処分される。考え方やとらえ方は夫婦や人それぞれなので何が正しいかはわからない。悪法でも法は法なので、考えても答えが出ない事はあるし、どちらを選択しても後悔するかもしれないが、どちらの選択がまだましな選択なのかを考えて選択するべきだと思う。

安倍氏の国葬実施「政府の思い伝わらなかった」 萩生田氏が反省 09/27/22(毎日新聞)

 自民党の萩生田光一政調会長は27日、世論の賛否が割れた安倍晋三元首相の国葬実施について「閣議決定の手続きに間違いはなかったが、各党にどこかの時点で丁寧に説明することも必要だったのではないか」と述べ、政府の説明不足に言及した。「結果として、国民に国葬に取り組む政府の思いが上手に伝わらなかった。そんな反省がある」とも語った。

【写真で振り返る】安倍晋三元首相 国葬の1日

 国葬に参列後、党本部で記者団に語った。自民党安倍派に所属し、安倍内閣で官房副長官を務めた萩生田氏は「悲しみは癒えないが、安倍元首相の近くで仕事をした一人として、安倍レガシーをしっかり継承していきたい」と述べた。

 安倍派会長代理の塩谷立元文部科学相は国会内で記者団に、「より多くの理解を得られたらと思うが、大変素晴らしい国葬になった」と述べ、首相の実施判断は「間違っていなかった」と強調した。甘利明前幹事長は「安倍氏は、その場で理解は得られなくても、後で『よく決断した』と言える判断を次々された。きっと歴史が判断してくれる名宰相だと思う」と述べた。

 石破茂元幹事長は記者団に「菅義偉前首相の弔辞が心のこもった内容で、葬儀の意義があった」と語った。国葬の形式に関しては「国が喪主であるならば、国権の最高機関(国会)の同意があった方が良かっただろう」と指摘した。世耕弘成参院幹事長は記者会見で「国葬の基準やルールを政府や国会、与野党で議論していけばよいのでは」と述べた。

 一方、公明党の山口那津男代表は国会内で記者団に、「内政、外交にわたる安倍氏の仕事は評価の分かれるところもあるが、国際社会の方が率直に仕事ぶりを評価している」と指摘。「そのことをもっとストレートに理解が広がるように訴えてもよかった」と語った。【藤渕志保、畠山嵩】

「薬物依存」は現実逃避の選択肢のひとつだと思った方が良いと思う。この点を理解しないと良い問題解決方法はないと思う。最近、注目を浴びている世界平和統一家庭連合(旧統一教会)について、本当に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の教えを信じている信者はいると思うが、多くは現実逃避、又は、何かから逃げるためにある方向からの考え方を遮断する事により、心が楽になったり、現実逃避や閉ざされた世界で安心感を得られるから宗教の信仰や信者になる選択をしたと思う。
昔や過去の現実逃避は、非行だったり、シンナーや覚せい剤に手を染める事だったように思えるが、実際は知らない。データや情報は集め方によって、現状との乖離があるので正確な情報でない可能性がある。下記の「薬物依存」は楽に、リスクがないような選択と思えるから、「薬物依存」が増えたと思う。ただ、薬物は依存性があったり、脳の化学反応である感情を感じたりするので、違法行為でない事があるので、誰の目にも止まらないままで、問題が信仰する可能性が高いと思う。
昔、心理学の授業を取っていた時に、田舎よりは都会の人々の方が情報が氾濫し、いろいろな生き方がある環境で、程度の違いはあれど悩む人達は多い調査結果があると書いてあった。ただ、田舎は型にはまらない考え方や生き方を望んだ場合、都会以上に窮屈で、普通でないと周りから思われるので自殺や村八分的な扱いの傾向が高い調査結果もあると読んだことがある。まあ、アメリカの調査だし、どの州なのか、どのエリアの調査だったのか覚えていない。
個人的な記憶や経験だと、最近は他の国を真似たり、外国で勉強した人達の意見を理解せずに良い部分だけを注目して実行するので、注目されていないデメリットが無視されているから問題が起きている部分はあると思う。過度なストレスでなければストレスは必要だと思う。軽度のストレスを感じて、乗り越えるから、ストレスに対する抵抗やストレスを乗り越える方法を学ぶのだと思う。ストレスをほとんど感じないで成長した人は、軽度のストレスがある環境でもストレスを乗り越えた人と比べるとかなりのストレスを感じる傾向があるようだ。ストレスを乗り越えられる人ばかりではないし、周り人、友達、親友の存在でストレスを乗り越える事が出来る場合があるので、薬の副作用やワクチンの副作用のように、例外はあるので絶対にストレスは経験するべきとは言えない。ただ、自己責任や親の責任で選択するしかないと思う。

高3で風邪薬2瓶一気に…「生き続けるためだった」若者に広がる‟オーバードーズ” (2/2) 9/27/22 (西日本新聞)

 「薬物依存」といえば覚醒剤や違法ドラッグ、睡眠薬が思い浮かぶが、最近の若者にとってはそれだけではない。風邪薬やせき止め薬などの過剰摂取「オーバードーズ」は一時的に精神的苦痛を和らげるとの情報が広まり、服用をやめられない若者がいる。健康を害して死亡するケースも。ネット通販やドラッグストアで簡単に購入できる身近な医薬品が、使い方次第で危険な依存をもたらしている。 (下崎千加)

【画像】「とりあえず20錠」女性が薬を飲む時、SNSに投稿した写真

「生き続けるためだった」
 高校3年でオーバードーズに陥った九州北部の女性(22)は「死にたくてやったんじゃない。興味本位でもない。生き続けるためだった」と話す。

 学歴や世間体を気にする父親の下で、弟や妹の手本になるよう言われて育った。高校のテストで上位に入らなければ「学費の無駄」「退学するか」と説教され、口を開こうとすると理詰めで返され、何も言えなくなる。頭をたたかれても母は止めない。父と顔を合わすのが怖かった。

〈気持ちいい〉書き込み通りだった
 関係がより悪化したきっかけは、「将来は看護師に」という父の意に反し、「製菓の専門学校に進みたい」と伝えたこと。3年の夏だった。放課後に洋菓子店でアルバイトしており、よく考えた上で志望したが、分かってもらえなかった。

 進路が決まらないまま夏休みが明けようとしていた。深夜に「嫌なことを忘れたい」と自宅の薬箱にあった鎮痛薬6錠全てを水で飲んだ。交流サイト(SNS)の<ふわふわして気持ちいい>との書き込み通りだった。

 以来、SNSに<OD(オーバードーズ)におすすめ>と載っていた特定のせき止め薬や風邪薬を、ドラッグストアを幾つも回ってバイト代で買っては、嫌なことがあるたびに数日から1週間に1回のペースで飲んだ。一度に84錠入り1瓶だったのが次第に効きが悪くなり、2瓶、2瓶半…と増えていった。飲みながらリストカットもした。

学校の友達よりSNS仲間
 「その時だけは自分が強くなって、父にも何でも言い返せるような気がした」。そんな気持ちが2~3時間続いた後は手の震えが来て、眠気を催す。翌朝、猛烈な吐き気に襲われる。だが、またやってしまう。

 学校の友達に父親との折り合いが悪いことを打ち明けた。ただ境遇が違うため事細かに相談できず、心のよりどころはSNSの「病み垢(あか)(病みアカウント)」を通して知り合ったオーバードーズの仲間だった。みんな家庭や学校に問題を抱えていた。<この前、ICU(集中治療室)に運ばれた。胃洗浄されたよ>と書き込んだ人もいた。

「死んでもいいの」父に迫った母
 母はパートで忙しく、なかなか異変に気付かなかったが、女性の部屋で薬の空き瓶を見つけた。母は錠剤をこっそりトイレに流すなどしていたが、女性がすぐに買い足すためいたちごっこに。青白い顔で胃液を戻し続ける女性を見て「このままでは死んでしまう」と怖くなった。

 「あいつが弱いからだ」と当初取り合わなかった父は、母から「あの子が死んでもいいの」とすごいけんまくで迫られ、少しずつ態度を軟化させた。

 ただ昼夜が逆転した女性の生活リズムは狂ったままで、2学期以降、学校を休みがちに。専門学校には進めなかった。高校卒業後もアルバイトを続けている。

オーバードーズをやめた理由は…
 女性がオーバードーズをやめたのは2年前。「拒食症という新たな依存先ができたから」と言う。風邪薬やせき止め薬は、太らないようにするための下剤の過剰服用に取って代わった。

 高校で58キロあった体重は38キロに。今は摂食障害のため精神科に通っている。

 オーバードーズに手を出したことを後悔しているか-。そう問うと、女性は「駄目だと分かっていたけど、ほかにつらさから逃れる手段がなかった。薬を飲まなかったら死んでいたと思う」と話した。

目立つ「良い子」、死亡事件も

 市販薬への依存は若者の間で急速に増えている。国立精神・神経医療研究センターの松本俊彦医師らが行う「全国の精神科医療施設における薬物関連精神疾患の実態調査」によると、薬物依存で治療を受けた10代の使用薬物のうち市販薬が占める割合は、2014年はゼロだったが徐々に増え、20年は半数超に上った。

 かつて若者の薬物依存はシンナーや危険ドラッグ、大麻などの違法薬物によるもので、学校に行かず、非行歴がある若者が少なくなかった。近年はこうした若者は減り、表面的には「良い子」として過ごしながらもメンタルヘルス上の問題を抱え、心理的苦痛を和らげるため市販薬を服用するケースが目立つという。

 SNSの普及で容易に情報収集でき、同じ境遇の人と連絡を取りやすくなったことを背景に、死亡事件も起きている。21年12月、SNSで知り合った滋賀県の男のアパートで、男から譲り受けた向精神薬を大量に飲んだ女子高校生が薬物中毒で死亡。今年6月には、東京都内のホテルでせき止め薬を大量に服用して昏睡(こんすい)状態になった30代女性を放置したとして、警察はオーバードーズの仲間の医師を含む男3人を保護責任者遺棄容疑で逮捕。女性は搬送先の病院で死亡が確認されている。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

haru

この人たちがやった不適切な対応も含め、日頃どんな活動をしてきたのか、利用してきた人たちの声はどうなのか、もっと広く取材して欲しい。
この記事にある発言や暴力があったのなら絶対に許されるものではない。
しかし、この人らがそれだけの人たちだったのなら、何故寛大な処分を願う嘆願書のための署名集めを行う保護者たちがいるのか。

この人たちが「悪徳業者」だとして、ではなぜその悪徳業者を頼って全国から相談が集まるのか、強度行動障害に対応できるのが悪徳業者しかない現状を作っている行政の責任は?

この「悪徳業者」に助けられたという保護者の話を聞いたことがある。
「藁をもつかむ思いだった」「長瀬先生がいなければ、本人も私達もいまこうして生きていることができなかったかもしれない」
陰は陰で徹底的に追求すればよい。しかし光の部分にも焦点を当てるべきで、この問題を一悪徳業者の問題と片付けてはならないはずだ。


まあ、この事件の事について良く知らないが、「長瀬先生がいなければ、本人も私達もいまこうして生きていることができなかったかもしれない」が事実なら、家庭内暴力の駆け込み寺みたいに注目を受けた戸塚ヨットスクールに似ているのかもしれない。個人的な意見だけど、このようなケースは、副作用が強いが助かるかもしれない簡単には手を出すべきではない薬みたいなものではないかと思う。
体罰や恐怖によるやり方は、良くないし、モラルがなくかなり厳しく体力的に自身がある親でないと実行できない可能性は高い。知能が低い動物でも危険や恐怖を感じれば、回避行動を取る。身体に障害があるのではなく、脳の発達障害で体は健全であれば対応できない親もいるだろう。そこで、体罰や恐怖にやり方で上手く行くケースは割合は低いかもしれないが、良い結果になる間合いはあるかもしれない。良い結果になった場合、「長瀬先生がいなければ、本人も私達もいまこうして生きていることができなかったかもしれない」となるかもしれない。
元東大卒の農水省の元政務次官が息子を殺害した事件があった。ニュースだと脳の発達障害はないが引きこもりで家庭内暴力を起こしていたらしい。息子の殺害で逮捕されたが、誰かが変わって汚れ役をやって、上手くいけば更生する可能性があれば、頼る人はいるかもしれない。この世の中、法律を守っているだけでは解決できない問題は存在する。当事者となった場合、どうのような選択をするかが問題。多くの人は当事者にならないので、問題の経験と理解は出来ないと思うので、当事者になった場合、適切に判断したり、選択できるかはわからないと思う。
命は地球よりも重いと言うのは簡単だが、子供に脳の発達障害がある可能性が高いと妊娠中に言われて、命だからと思い生むことを決めた夫婦でも、現実を経験したら後悔する場合はあると思う。中絶できる時期を過ぎれば、殺害になってしまう。後悔しても、遅いし、殺害は法的に処分される。考え方やとらえ方は夫婦や人それぞれなので何が正しいかはわからない。悪法でも法は法なので、考えても答えが出ない事はあるし、どちらを選択しても後悔するかもしれないが、どちらの選択がまだましな選択なのかを考えて選択するべきだと思う。

「しゃべると殺すぞ」中学生を拘束して監禁した理事長と小学校教諭、初公判で起訴事実認める 09/26/22(読売新聞)

 障害のある中学生を拘束して監禁したとして、逮捕監禁罪に問われた福岡市のNPO法人「さるく」理事長(57)、小学校教諭(37)両被告の初公判が福岡地裁(伊藤寛樹裁判官)であった。両被告は、いずれも起訴事実を認めた。

 起訴状では、2人は昨年10月9日未明、長崎県内の男子中学生(当時)宅で、「しゃべると殺すぞ」などと中学生を脅し、手足を縛って頭を複数回殴った。その後、無理やり車に乗せ、福岡県久留米市の事業所に到着するまで約3時間監禁したとしている。

もう遺体は見つからないと思っていたからそういう意味では良かったと思が、短い人生を家族はどう受け止めているのだろうかと思う。

【高知】桂浜で波にさらわれた大学生が遺体で発見 09/26/22(高知さんさんテレビ)

9月16日、高知市桂浜の海岸で遊んでいた神戸市北区の大学生・仙波壮一郎さん(20)が波にさらわれ行方が分からなくなっていました。

当時は台風の影響で高波となっていて捜索は難航しましたが、4日後の9月20日、4キロほど離れた高知市長浜の砂浜に遺体が打ち上げられているのを散歩中の人が発見。警察は9月26日、DNA鑑定などの結果から遺体を仙波さんと特定しました。

下記の内容が事実なら、少なくとも1、2年はこの状態を引っ張るようにメディアや国民は頑張るしかないと思う。しかし、たぶん、メディアは長くは続けないと思う。もちろん、視聴率次第では以上に長く取り上げるかもしれない。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

0411_*****

金を一番に持ってくる時点で、既に宗教ではないということに、早く信者の方が気づいてほしい。

信心は、ご本尊などの対象があればどこでも誰でも出来ること。
ご立派な施設も煌びやかな服装も必要ではない。
もし、そういった装飾がなければ伝えられないのであれば、そこに説法はないということだ。

お布施の金額を決め、ノルマをかけて信者から集め、ノルマ達成や多額の寄付をした信者を褒め称え、他を啓発するやり方は統一教会だけではないが、それは、金持ちでなければ幸せに生きられず、成仏も出来ないという理屈となり、そこに宗教や信心と呼べるものは存在しない。


mf_*****

教団内部のことを部外者がとやかくは言えないだろうけど、韓国への送金ということについては日本政府が外為法違反等で関わることは可能だろう。西欧国家が中世以来キリスト教を使ってアジア各国を侵略してきたことの弊害の一つがこれだ。秀吉以降の日本の為政者たちが、キリスト教布教の裏にある西欧国家の侵略意図に気づき阻止したことで今のアジアはある、と言っても過言ではない。秀吉がフィリップ二世に対してキリスト教布教を禁じることを告げる文書を送った史実があるからね。


mfa*****

日本の幹部は献金を制限すると言っても、教祖様が「少ない」っていえば、教祖様優先だ。どの層が板挟みになるのか、献金強要は地下で更に拡大することは間違いない。「我々は指導したが、信者が勝手にやった、教団は関係ない」という言い訳をするのも間違いない。


悲しい日本人

「少ないと怒っている」とありますが、いつ、何処で、誰に対して発信したんでしょうね!!また、記録とか録音があるんでしょうね!! この弁護士達の30年に渡る活動には敬服しますが、あまりにも、事実と思いこみが混同した発言が多すぎる。また、話のすり替えが酷いと感じる。


この上のコメントは 統一教会「改革」会見で腕組み、イライラ、挑発の福本修也弁護士 じつは東大卒・元検事のエリート信者 09/22/22(SmartFLASH)でも同じことが言える。まさに情報戦。騙された方が負け。旧統一教会が9月に設置した「教会改革推進本部」の勅使河原(てしがわら)秀行本部長と、顧問弁護士の福本修也(のぶや)氏は記録とか録音などで事実である事を示したか?示していないね!どっちもどっち。しかし、上記のコメントは世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の人なのかな?
記録とか録音の点では安倍元首相や自民党議員達はずるいし、嘘つきの集団と言う事になる。記録とか録音で確認されるまで事実を言わないし、認めない。警察は事実を把握する事に関して動いているか?たぶん、人事は政府や自民党が握っているから動いていないのだろうね!

旧統一教会に“焦り” 日本からの送金に総裁「“少ない!”と怒っている」 09/26/22(スポニチアネックス)

Q4
 安倍元首相の銃撃事件を受け、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)による被害の防止と救済に向けた議論が本格化している。追い込まれていく教団は今後どう出るのか。30年以上にわたり闘ってきた全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)代表世話人の山口広弁護士に聞いた。

 昨年までの約35年間で約1237億円。全国弁連が結成された1987年以降の霊感商法の被害額。信者がいかに食い物にされてきたかの一断面だ。

 しかし、これまでのような集金は難しいとみられる。山口氏は、日本からの送金を最優先とする韓国の本部は「焦っていると思う。今までも問題が起きるたびに“組織を立て直せ”と言ってきた」とし、送金額確保へ何らかの指示が出ているとの認識を示した。

 送金額捻出のため40億円ともされた運営コスト圧縮へ、リストラを含む経費節減が指示されたことも。陣頭指揮を執ったのは22日の会見に「教会改革推進本部長」として登場した「テッシー」こと勅使河原秀行氏(58)だという。リストラ断行で一定の評価を受け出世したようだ。

 霊感商法が広くはびこった頃の送金指示額は半年ごとに500億円とされるが、ここ数年は100億円ほどに。「韓鶴子総裁が“少ない!”と怒っている」(山口氏)状況でクリアできず、日本の教団会長がクビにされたこともあったという。

 山口氏が今、警戒するのは、日本人信者が数千人規模で参加する韓国での「先祖解怨式」。地獄で苦しむ先祖を救う儀式で、解怨料金は1代から7代までは70万円、それ以降は7代ごとに3万円。「430代前までさかのぼるケース」(山口氏)もあるという。ウィズコロナで往来制限が緩和される中でのシステム化に「地区ごとに参加者を競い合う動員合戦が心配」と話した。

引きこもの問題が海外であるのか検索してみた。下記のサイトを見つけた。本当にしっかりとした調査をしたのかは知らないが、ひきこもりは体裁を気にしたり、家族の絆や家族や親戚の絆が強い国に多いようだ。だったら、下記には記載されていない台湾でもひきこもりの問題はあると思えるが、問題が外に漏れないから問題として認識されないかもしれない。
別のサイトをみたら、親が子供を甘えさせたら引きこもりで、追い出せばホームレスと書いてあった。文化や価値観で問題の結果が変わると事が部分的に理解できた。このような事を言わない日本のメディアや行政は問題を隠している事に間接的に加担していると思えた。

世界のひきこもりについて。 ( 101カレッジ)

海外でも「引きこもり」いますか?(Quora)

安倍晋三元首相と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)、そして自民党議員と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題はレベルが違うぐらい深いのであろう。カルト集団及びカルト教団の法的な定義、そしてセクト法のような法律、又は、カルト集団や宗教団体を規制する法律は必要と思う。しかし、自民党は時間稼ぎなのか、動かない。普通なら自民党が妥協して動きそうだが、動かないのは自民党議員達と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係は実際に強いと言う事だろう。
物事にはやはりタイミングとか、やり方が重要な場合はあると思う。山上徹也容疑者が安倍晋三元首相を射殺した事は許されないと言う人達が多いと言う事実は、今回のチャンスを逃すともしかするともうチャンスはないかもしれない。ここまで国民が注目して政府が動かないのでは、このチャンスを無駄にしてはいけないと思う考えは個人的には強くなった。もし世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が生き残れば、さらに巧妙に動くようになると思う。

旧統一教会に対する「解散請求」にそそり立つ壁 なぜ反社会的な団体を解散できないのか?〈dot.〉 (1/3) (2/3) (3/3) 09/26/22 (AERA dot.)

 9月16日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)による被害の救済と根絶に取り組んできた全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)が東京都内で集会を開催し、問題解決に向けた声明を発表した。旧統一教会に家庭を破壊され、恨みを募らせた山上徹也容疑者が安倍晋三元首相を射殺してから2カ月以上が経過。オンラインを含めた集会には弁護士や牧師、僧侶、報道関係者のほか、約20人の国会議員が参加した。声明には教団への解散請求を含めたさまざまな対策が盛り込まれたが、課題も浮き彫りになった。

*   *   *

「旧統一教会の解散を実現しなければならない。それが無理であれば、教団の活動を規制するガイドラインをつくって政令で明示するなど、実現可能な何らかの結果を出さなければならない。そのためには今の状況のなかでできることを最大限にやる。今日集まった弁護士は全員、同じ気持ちだと思います」

 こう語ったのは全国弁連の代表世話人である山口広弁護士。ときに声を荒らげながら、「時間的な余裕はない」と、焦りをにじませた。

 世間では旧統一教会に対する強い批判の声が上がっている。だが、世論は移ろいやすい。30年前もそうだった。

■“嵐”が過ぎ去るのを待っている

 1992年、韓国で行われた統一教会の合同結婚式に桜田淳子らが参加したことが大きな話題となった。しかし、高額な献金や信教の自由の侵害など、問題の本質に目が向けられることはほとんどなく、以後、「空白の30年」が続いた。

「旧統一教会は今、ひたすら身をかがめて嵐が過ぎ去るのを待っていますよ。教団とつながりの深い自民党もそうでしょう。残念ながら、今回の騒ぎも30年前と同様に半年もすれば終わると思います。そうしたらまた元に戻る。私たちの活動は焼け石に水ですよ」

 脱会信者らの支援活動を続けてきた竹迫之(たけさこ・いたる)牧師は、以前の取材で、そう苦々しく語っていた。

 いまも「彼ら(旧統一教会信者)との関係を悪化させたくない」と、筆者に語る議員もいる。旧統一教会と一部政治家は持ちつ持たれつの便利な存在なのだ。

■解散請求に不可欠な調査

 宗教法人法では、法令に違反し、著しく公共の福祉を害する行為などがあった場合、裁判所は所轄庁などの請求を受け、解散を命令できる。

 全国弁連はこの解散請求を旧統一教会対策の本丸と位置づける。

「長年にわたりこれほど経済的、精神的に被害を生じさせてきた団体に対して『解散できない』というのは明らかにおかしい。それは広く国民のみなさまにおいてもご賛同いただけるものと考えております」

と、井筒大介弁護士は訴える。

 一方、川井康雄弁護士は解散請求について「現時点の材料で認められると、安易に考えているわけではない」と言う。

 いったい欠けているのは、何か?

 旧統一教会が宗教法人であることを隠した伝道活動の違法性が認められているが、「そのような活動が全国47都道府県で行われているという裏づけが必要です」(川井弁護士)。

 さらに重要なのは資金の流れの解明という。

「旧統一教会が毎年提出している財産目録や収支計算書が本当に実際の献金どおりに記載されているのか。そこに虚偽があれば宗教法人として罰則が科せられます。さらに関連会社などにおける事業収益で脱税が行われていないか、お金の流れを明らかにすることが大切です」(同)

 だが、当然のことながら、弁護士には捜査権がない。国が調査に乗り出さなければ証拠は集まらない。

 さらに山口弁護士は別なハードルを挙げる。

「旧統一教会に対して解散請求を不用意に行えば宗教界は総反発するでしょう。解散請求は決して宗教界全体におよぶものではなく、霊感商法的な行き過ぎた活動に対するものですと、きちんと説明して、ご理解いただく努力が必要だと思います」

■現実的な消費者庁との連携

 宗教法人の所轄庁は文部科学大臣である。しかし、これまでの経験から「文科省を動かすのは極めて難しい」と山口弁護士は実感する。解散請求に向けて時間を費やしている間に国民の関心が薄れてしまえば、国は動かないだろう。そのため、全国弁連内部ではさまざまな議論が飛び交っているという。

 そんななか、山口弁護士が期待を寄せるのは、消費者庁のフットワークの良さだ。実際、同庁では「霊感商法等の悪質商法への対策検討会」が開かれている。この検討会について川井弁護士は「議論は非常にありがたいことです」と述べ、消費者保護の観点から全国弁連内部で主に三つの法令について議論していることを明かした。消費者契約法(消契法)または特定商取引法(特商法)の改正、もしくは新法の立ち上げである。

 ただ、いずれの案にしても旧統一教会の霊感商法をどのように法律のなかに盛り込むかが大きな課題となる。

 旧統一教会は正体を隠して伝道を行い、相手を知らず知らずのうちに教義を疑わない“かたい信者”にしたところで高額な物品を売りつける。集会の会場に展示された『天聖経』は430万円。『聖本』にいたっては3千万円。代金は「献金」として教団に渡される。商取引ではないので領収書は発行されない。さらに信者には被害者であるという意識もない。

「このような献金被害を消契法あるいは特商法で規定するのは本当に難しい。新法をつくるとしてもどういう規定にするのか。旧統一教会が組織的に被害者の信教の自由を奪い、財産権を侵害していることは明らかですから、私は解散請求で対応することが一番いいと思っています」(川井弁護士)

■日本はカルトの吹きだまり

 一方、阿部克臣弁護士は「消契法や特商法を使いやすいように改正すれば、さまざまなカルトと戦う『武器』が増える」と、メリットを挙げ、こう続けた。

「いま、日本は世界中から有象無象のカルトが集まる、まるでカルトの吹きだまりのような状況になっている」

 日本脱カルト協会の代表理事を務めた故・高橋紳吾さんによると、1970年代、欧州では日本と同様、旧統一教会の活動が猛威を振るった。その後、EC(ヨーロッパ共同体)や加盟諸国は次々とカルト対策を打ち出し、旧統一教会はほぼ撤退した。

「一方、日本は1995年にオウム真理教による無差別殺人事件という甚大な被害を経験した国であるにもかかわらず、カルトについての抜本的な解決策を見いだせないまま今日にいたっています。旧統一教会による被害も根絶されないままです」(阿部弁護士)

 なぜ、日本ではカルト対策がほとんど打ち出されてこなかったのか。前述の山口弁護士は、こう説明する。

「神道と結びついた戦前の宗教行政の反省に立って、行政が宗教界に干渉することはよくないこととされてきました。しかしながら、旧統一教会による多大な被害が長年続いてきた現実があります。さらにこれまで細々と看板を掲げてきたさまざまなカルトの“メシア”たちがウェブ社会になってからインターネットを通じて信者を増やしている。それをめぐるトラブルの相談が最近とても増えています。本当にこの機会に宗教行政を根本から問い直さなければダメだと思います」

■カルト問題は宗教問題か

 ちなみに、カルト対策の先進国、フランスの反セクト(カルト)法は教義の内容には踏み込まない。個々の教団の活動によって生じた被害のみを問題としてとらえる。カルト問題は宗教問題ではない、という姿勢を明確にしている。

「反セクト法を日本に直輸入するわけにはいきませんが、示唆に富むものだと感じています」(山口弁護士)

 安倍晋三元首相銃撃事件をきっかけにして30年ぶりに浮上した旧統一教会問題。5年後、10年後、結局何も変わらなかった、としてはならない。

(AERA dot.編集部・米倉昭仁)

「日本はとんでもない間違いをした」岸信介、安倍晋太郎、安倍晋三…3代続く関係性から見える旧統一教会が目指した“国家宗教”【報道特集】 (1/3) (2/3) (3/3) 09/24/22 (TBS NEWS DIG Powered by JNN)

安倍元総理の国葬が3日後に迫るなか、旧統一教会はどう政界に入り込み、何を目指したのか。岸家・安倍家3代との関係性に焦点を当て、検証します。

【写真を見る】「日本はとんでもない間違いをした」岸信介、安倍晋太郎、安倍晋三…3代続く関係性から見える旧統一教会が目指した“国家宗教”【報道特集】

■旧統一教会と自民党の関係 起点となったのは…岸信介氏
81年前の開戦を宣言する詔書。ここに旧統一教会と自民党の深い関係の起点とされる人物の名がある。

当時商工大臣で、敗戦後はA級戦犯として収監されていた岸信介。安倍元総理の祖父である。

岸は復権を果たすと、1957年に内閣総理大臣に就任。一方、その翌年、教団は日本で布教を始める。6年後、宗教法人として認証されると、岸の自宅の隣に本部教会を移し、1968年には、反共産主義を掲げる政治組織「国際勝共連合」を設立。その活動を後押しした岸と共鳴していった。

岸信介氏(1980年取材)
「世界で君、30年憲法を一字も変えないのは日本だけですよ。それほど変えてならんほどいい憲法かというと、そうでもない」

勝共連合が発行する思想新聞。一貫して主張するのは、自主憲法制定とスパイ防止法成立だ。自主憲法制定を訴える大会の記事には、必ず岸の存在がある。デモ行進に参加し、「憲法改正!」「マスコミの偏向を許すな!」と叫んでいたと書かれている。

岸は、たびたび教団を訪れ、信者に国際情勢などを話したとされ、教団の初代会長は、こう称えている。

「岸先生に懇意にしていただいたことが、勝共運動を飛躍させる大きなきっかけになったことは間違いありません」

岸が死去した際の思想新聞(1987年8月16日付)には、「勝共運動に理解を示し、陰に陽に支援、助言を行ってきた」とし、岸が文鮮明を「最も尊敬する一人」と呼んだと伝えた。

■引き継がれる関係性 安倍晋太郎を変えた“思わぬ落選”
岸を引き継いだのは、娘婿・安倍晋太郎氏。安倍晋三元総理の父である。11回の当選を重ねたが、1963年、思わぬ落選を経験している。安倍家と50年にわたり親交がある元共同通信の野上忠興さんは、その時の様子をこう語る。

元共同通信・自民党キャップ 野上忠興さん
「自宅に戻ったときに、家族全員集めてね。土下座して、土下座ですよ。今回はこんなことになったと申し訳ないと、泣きながらね、頭を下げた。後に私にも言ってましたけども、あれでね、俺は人が変わったと」

その後は別人のように、なりふり構わぬ戦いぶりが目立つようになったという。

1987年、晋太郎氏は、竹下登、宮澤喜一と3人で総裁選を争うが、所謂「中曽根裁定」で竹下政権が誕生することになる。

安倍晋太郎氏
「さっぱりしましたよ。やるべきことはやった、ベストを尽くした」

しかし、こんな本音を野上さんに漏らしていた。

元共同通信 野上さん
「1回落選したために総理大臣が持ってかれたという、被害者意識もあるわけですよ。僕にも晋太郎さんが言ったことありますよ。あの1回落ちたのが結果的にこういうことになったのかな、とかね」

そのとき、政治は数が力であることを思い知らされたという。

「やっぱり数だと、猛烈に動き出すわけですよね。入院中、胆汁を吸い取る管をつけながら全国を回って20何人も新人を当選させたりしてね、数を増やすわけですけどね。いまから思えば、そうか、教会との関係はあったんだなとも思いますよね。力がね」

そんな晋太郎氏について語る、文鮮明の言葉が残っている。

「中曽根の背後を引き継ぐために、その直系になれるのは、安倍さんしかいませんでした。選挙の時、安倍さんの派閥の議席数は13しかなかったんです。それを88名まで、全部教育して育ててあげました」

■統一教が日本の国家宗教になるまで「何十年も遅れる」 元信者 「総理大臣を文鮮明が決めていると言われてました。ちょうど中曽根総理大臣から、次の総理はだれになるかということで、安倍さんのお父さんが次の総理大臣になるというふうに言われたというところが、竹下さんになってしまったので、日本はとんでもない間違いをしたと。これで日本の復帰は何十年も遅れると」

日本の復帰。つまり、統一教が日本の国家宗教になるのが、晋太郎氏が総理に就けなかったことで何十年も遅れるといわれたのだという。

晋太郎氏は自民党幹事長として、勝共推進議員の集いに参加を続け、88年にはこう挨拶したという。

「勝共連合の皆さんには、わが党同志をはじめ大変お世話になっている」
「スパイ防止法制定のために積極的に取り組みたい」

晋太郎氏が死去した際の思想新聞(1991年5月26日付)には、勝共連合に「陰に陽に支援、助言を行ってきた」と、岸と同じように報じた。

■安倍晋三氏にも引き継がれる関係性「新憲法制定を」
後を継いだ晋三氏は、官房長官時代の2006年、関連団体の全国大会に祝電を送っていた。

司会 「岸信介元総理大臣のお孫様でいらっしゃり、現内閣官房長官、衆議院議員の安倍晋三様…」

参加した元信者は…

元信者 「すごく驚きましたね。安倍官房長官と呼ばれた時に、その会場が一瞬どよめいていて、それで確か記憶に残っていたと思いますね。おじいさんの頃から関係があったので、教団と。安倍さん自身も教団と関係あるんだろうなと思っていました」

その年、一気に内閣総理大臣に上り詰めた晋三氏。思想新聞の見出しには…

「安倍政権で新憲法制定を」(2006年10月1日付)

■「安倍元総理を“食口”にする」講義に含まれていた内容とは
その頃の戦略が書かれた関連団体の資料をみると、信者を意味する“食口”(シック)の議員を100人立てることが目標に掲げられている。

長年、関連団体で講師を務めてきたという男性は、講義の内容に安倍元総理を“食口”(シック)にすることが含まれていたと明かす。

旧統一教会関連団体 元講師 

ーーご自身がそのようにして講義されたんですね?

「そうやって神の国が来るんだから頑張ろうっていうのは、私の洗脳していたやり方なんですよ」

第二次安倍内閣発足後、教団との関係はより深まっていった。そして…

安倍晋三氏(2021年9月 YouTubeより) 「朝鮮半島の平和的統一に向けて努力されてきた韓鶴子総裁をはじめ、皆様に敬意を表します。家庭の価値を強調する点を高く評価します」

■「3代の因縁である」生前寄せられていた母からの懸念
安倍元総理の銃撃を山上容疑者に決意させたとされるビデオメッセージ。
「天宙平和連合」の日本支部会長、梶栗正義氏は、信者に向けた配信映像の中で、複数の関連団体の会長を歴任した父親・玄太郎氏が、安倍家と関係が深かったことを述べている。

天宙平和連合日本支部 梶栗正義会長
「アルバムを準備してお写真をお見せして、そのうちのひとつに、アボニム(文鮮明)と岸(信介)先生。それだけじゃなくて、(父の)梶栗玄太郎と岸先生の写真があると。安倍晋太郎先生と、梶栗玄太郎の写真があるんです。それをその次に入れて、私とこの方(晋三氏)とのツーショットの写真がある。それも一緒にして、見て下さい。3代のお付き合いだと、3代の因縁であると」

そして、安倍元総理が殺害された直後の思想新聞は、その死を「埋められない喪失感」と伝え、霊前に「勝共の使命貫徹の決意を捧げる」とした。

野上氏は、安倍元総理の母、洋子さんのこんな懸念を周辺から聞いている。

元共同通信 野上さん
「母親の洋子さんがね、(7月の)参議院選挙の前に一言言ってるんですよ。『あんまり深く教会と関わらないほうがいいわよ』と言ってるんですよ。晋三さんに、安倍さんに」
「だからそれを聞いた時にね、もう相当深い。つまり母親は知っているわけですからね。岸さんも、晋太郎さんもね。母親が言うから相当ね、密な関係があったということですね」

(「報道特集」9月24日放送より) ※情報提供は番組ホームページまで

《漂白剤入り給食カレー事件》逮捕の女教師は「悪くない」と必死に…裏切られた児童の意外な反応 (2/2) 9/25/22 (週刊女性PRIME)

 15日木曜日。待ちに待った給食の時間、献立は子どもたちの好きなカレーだった。児童が寸胴のフタを開けると、強烈な刺激臭が鼻をついた。

【写真】事件のせいで、6年生は修学旅行が延期に。それでも児童は…

「先生、カレーがくさい。プールの消毒のにおいがする!」

 教師が確認すると確かに臭う。しかし、ほかのどのクラスのカレーにも異常はなく、調理した給食センターが他の学校に問い合わせたところ、やはり問題はなかった。

 学校側の聞き取り調査に対し、

「私がカレーに漂白剤を入れました」

 と犯行を認めたのは、昨年度まで現6年のそのクラスを担任していた埼玉県富士見市立水谷東小学校の半澤彩奈教諭(24)。翌16日、カレーに塩素系漂白剤を混入した威力業務妨害容疑で県警に逮捕された。

 当該クラスの児童はだれひとりカレーに口をつけず、健康被害はなかった。

担任を続けたかった 「事件前から上司や同僚に“担任を続けたかった”と話していた。警察の取り調べに対しても、“担任を続けられなかったのが悔しくてこのクラスのカレーに漂白剤を入れた”などと犯行動機を述べており、主張は一貫している。犯行の最中に事の重大さに気づき、子どもたちが間違って食べないよう、あえて漂白剤を全部入れたとも供述しているようだ」(全国紙社会部記者)

 山形県出身でマンガと食べることが大好き。漫画を原作とする大ヒット映画『翔んで埼玉』をもじって自己紹介するなど明るい性格で、2年前にこの学校で教師生活をスタートさせた。1年目に4年生、2年目に5年生と持ち上がりで同学年のクラスを受け持ち、今年度は別の学年のクラス担任をまかされた。卒業まで見届けたかったのだろう。

 市教委によると、問題があって担任をはずれたわけではなく通常の人事異動という。

 どんな教師なのか。

 学校職員に話を聞こうとすると、

「捜査中ということで何も話せないんです。ごめんなさい」

 と口を閉ざす。

 代わりに児童の保護者が人物像を明かす。

「子どもを楽しませる雰囲気づくりが上手で若いのに責任感がある。子どもたちはみんな半澤先生が大好き。だから余計にショックだった」

 学級だよりには自分の似顔絵を描き、性格を《超優しい》と綴っている。

《みなさんが良い方向へ成長していく姿は、私のいきがい》 《愛してるよ》

 などと子どもたちへの愛情をためらいなく文字にしていた。

 子どもたちに人気があっただけでなく、保護者の信頼も厚く、教職員仲間からもかわいがられていたという。

 別の児童の保護者はこう打ち明ける。

「ものすごーくいい先生。児童にいつも寄り添っていて“子どもたちをハグしてあげたいけど、コロナでそれができないのが辛い”と話していたって。そんなことで悩む20代なんてそうそういないですよ」

 先生の逮捕を知った多くの児童は泣いたという。

「先生は悪くない」「先生は悪くない」  また事件翌日から6年生は日光へ修学旅行に行く予定だったが延期に。それでも児童は恨みごとを言わず、「先生は悪くない」「先生は悪くない」と必死にかばうのだという。

 担任を続けさせてやるわけにはいかなかったのだろうか。

 市教委関係者は、こう話す。

「教員の希望をすべて受け入れていたら学校運営は成り立ちません。学年が変わるごとに担任が交代するのが一般的で、むしろ2年続けて同学年を担任できたのが稀なんです。いいクラスを受け持って担任を続けたくなる気持ちはわかりますが、それでは教師として成長できない。またイチから子どもや保護者との関係を築いていくことで力をつけられるんです」

 教師の道を歩き始めたのだから、問題児を受け持つかもしれないし、教育方針を理解してくれない保護者とぶつかるかもしれない。世の中、思い通りにいかないことなど多々ある。それに直面したときの言動をみるかぎり、子どもたちのほうがよっぽど大人びていた。

旧統一教会・田中会長が驚愕発言「私の実家は霊感商法商品だらけ」 09/23/22(FRIDAY)

「この場で綺麗事言ってもしょうがないので、私としては皆様方に通ずる言葉で、ある程度のことは申し上げたいと思っております。もし失言・暴言があったとしたら、全部、澤田局長の責任にさせていただいて(笑)、皆様方と向き合う時間にしたいと思います」

【画像】議員との関係はこれからも変わらない…?”ズブズブ”の関係を示唆する幹部の資料

司会役を務める澤田拓也総務局長から促されて登場した田中富広(とみひろ)・旧統一教会会長(66)は、そう語り始めた。過去2回の会見(7月11日、8月10日)とはまるで違い、その語り口は感情豊かだ。

安倍晋三元首相銃撃事件から40日が過ぎた8月19日、世界平和統一家庭連合(以下、旧統一教会)本部は全国の公職者に向けて「特別ネット会議」を開催。FRIDAYは、その音声データを独占入手した。

「公職者とは、全国各地にある教団支部の現場責任者クラスを指し、一般信徒がこの会議を見ることはできませんでした。今回のネット会議は、事前に現場から吸い上げた信徒たちの疑問や指摘に対し、本部のトップが答えることを目的として開かれた。霊感商法や献金問題について、信徒たちは率直に質問をぶつけました。しかしそれに対する本部の幹部たちの回答は、ほとんどが曖昧なものだった。教団の変革を期待する信徒たちからすれば、到底、納得できる内容ではありませんでした」(会議を視聴した信者)

会議の司会役は総務局長で、最初に広報部長が報道に関する姿勢・対応を語り、未来人材局局長が2世信者の取り組み、教会成長局副局長が教団に対しプラスになる内容の報道を紹介した。

1時間20分に及ぶ会議の大トリとして田中会長は登場。会見では教団側の主張を滔々(とうとう)と述べていたが、身内向けの会議では、驚きの「本音」を次々と暴露した。 まず始めに強い警戒心を示したのは、8月に政府が立ち上げた「旧統一教会問題関係省庁連絡会議」の存在だ。

「いわゆる被害者の駆け込みですね。こういうものを国が準備しているということは、教団にとって向き合ったことがない未曽有の危機だと私は感じています。私が反対弁護士だったら、いま集まってきているすべての被害を全部この9月中に、この連絡協議会に向かって全部飛び込ませますね。そして、全国からあがってくる相談内容から、本当にこれは問題だというものを取り上げて、発表させる。 こちらに返金要求をしてくるような方々は、問題はないと思います。問題はないと言ったら失礼ですけども、まだ対応はできます。でも、こちらに最初から向き合うこともなく、まっすぐに被害弁連のほうに走った者たちは我々も気づいていない。どんな問題が噴き出てくるかわからない。そのぐらい緊張感走る危機意識が末端までないと、本当にどこからサタンが入ってくるかわからない」

◆実家にお壺は何個もあります

続いて会長が取り上げたのは、世間からの批判が強い「霊感商法問題」である。

「私がこの前、第2回記者会見で『当法人は霊感商法をかつても今もやっていない』と。これに対しショックを受けた食口(シック)(教会員)たちから、会長宛に何通か手紙が来ました。『私やってました』『ちゃんと霊感商法やってたじゃないですか』というメッセージがありました」

それらの疑問の声を受け、会長は教団が抱える事情を赤裸々に明かした。

「いわゆる霊感商法、これが信徒たちによって行われていたことは(裁判で)認められていますし、敗訴しています。ただし、″教会自体″が霊感商法はやっていないということは、一貫した私たちの主張であり、また裁判でもずっと続けられてきております。もし私が『教会は霊感商法をやっていました』と言った瞬間に、今までの裁判が全部ひっくり返ります。それぐらい大きなことです。 霊感商法そのものを法人がやったかと問われたら『やってなかった』としか言えない。ただ、信徒たちの行き過ぎた行動、トーク、色んなことを通じながら被害と思われる内容を感じ取った方々もおられるので、そこに対して真摯に私たちは向き合っていかなければいけない」

そしていよいよ、驚きの″告白″は飛び出した。

「我が実家に行けば、お壺も何個もありますし、多宝塔(たほうとう)も2個あります。もうとにかく霊感商法商品だらけです、我が家は(笑)。私は持っていないけど、我が家はそういう世界ですよ。うちの母親は本当に感謝して、今でも信仰を持ってます。そういうことで救われた人たちの実感、これは否定できないんです」

自分の母親も霊感商法商品を大量に購入しておきながら、会見では「過去も現在も霊感商法はしていない」と堂々と言い放つとは……。発言を聞いた信者は、こう怒りを滲ませる。

「『霊感商法』という言葉は反対組織が作ったもので、教団内ではそんな言葉は使っていない。そもそも教団として指示はしていない。だから『やっていない』という理屈です。事ここに至って、そんな言い訳が通用するはずがないのは、現場の信徒たちはみんなわかっています」

さらに、山上徹也容疑者(41)についても話は及んだ。山上容疑者の母親に対し、破産後も教団が高額な献金をさせていたという報道に、会長はこう反論した。

「(破産以降も)高額献金を迫られていたとかそういうことはありません。断言できます。子供たちを抱えて、もし献金したとしてもひと月でどれくらい献金できたか。これとて、私たちは想像できることです。かといって家計簿を山上家からもらって、それを精査して社会に発信するということまではとてもできませんので、またいずれ警察発表とあわせて、私たちの口から言えることは申し上げていきたいと思っております」

一方で、山上容疑者が凶行に走ったことに関しては、こんな反省も口にした。

「今回の事件で、これは言えます。山上家庭に今、尋訪(シンバン)プロジェクトが行われていますけども、ずーっと尋訪され続けていたら、こういうことは起きなかったんじゃないかと(※尋訪=信者家庭を訪問すること)。(山上家が)距離を持ち始めた時に訪ね、しっかりと家庭の抱える課題に向き合い、ともに痛みを分かち合うような文化を作り上げてこなかったということも確かだと思います」

銃撃事件の大きな原因となった高額献金問題への姿勢についても、信者からは不満の声が出ている。

「信徒が実質的に献金を強制されているのは揺るぎない事実です。山上家に限らず、献金によって生活が苦しくなっている信徒は大勢いる。しかし、田中会長を始めとしたトップは『ルールを明確にする』などというだけで、献金問題そのものに本気で取り組もうという姿勢はまったく感じられません。本当に健全な教団作りを行うなら、過剰な献金制度としっかり向き合って欲しいというのが願いです」(会議を視聴した別の信者)

◆深く繋がっている国会議員

信者からは、「毎日記者会見をしてほしい」といった要望も会長のもとに届いたようだが、それに対しては、

「毎日毎日主張の場を用意してくれる、こんなに社会は甘くありません。第3回目、もし私が記者会見するとしたら、『田中会長辞任発表』くらいじゃないですか。そういうことだったら、メディアみんな飛んでくると思いますね(笑)」

と、ジョークを飛ばす場面もあった。

約30分にわたり心境を吐露した田中会長。スピーチは、「真(まこと)のお母様」こと韓鶴子(ハンハクチャ)総裁から届いた激励のメッセージを紹介して結ばれた。

「(8月18日に韓国で行われた旧統一教会批判に対する大規模抗議デモの)直後にお母様から大陸会長(日本法人の実質的トップ)に電話が直接ありました。年に一度あるかないかの電話がありまして、『この韓国での集会を見たか』と。そして『しっかり頑張れ』ということで、お母様も思いを注いでくださってると改めて感じました」

この「特別ネット会議」では、田中会長以外にも注目の発言があった。会長の一つ前には、関連団体である天宙平和連合(UPF)の魚谷俊輔事務総長が登場。UPFは、安倍元首相がビデオメッセージを送ったことで知られる団体である。

魚谷事務総長は、「政治家が家庭連合から距離を置いたり、離れていくことを心配している。(教団の賛同会員である)井上(義行)議員は今どのような状態なのでしょうか」という信者からの質問を紹介し、こう答えた。

「井上議員の内心はまったく変わっていませんし、我々の応援によって当選したことは感謝していらっしゃいます。しかし今、自民党のほうからとにかく静かにして欲しいとのことでして、表立って発言はできない状態です。これは深く繋がっている他の国会議員も同様であって、心は離れていなくても、今、マスコミがヒステリー状態になっているので身を屈めてやり過ごすしかない、というのが現状です。地方の食口議員でさえ、マスコミの追及に対しては正面から戦えないぐらい厳しい状況です」

霊感商法への本音から、政治家との関係性まで……。衝撃の暴露が続いた「特別ネット会議」の内容について、長年教団を追及してきたジャーナリストの鈴木エイト氏が語る。

「まず、田中会長が旧統一教会の抱える問題についてこれほど言及したことに率直に驚きました。『法人としては霊感商法をやってなかったとしか言えない』『私の実家は霊感商法商品だらけ』といった発言は、会見での『霊感商法はない』という発言が詭弁に過ぎなかったことを明確に示しています。また、教団との関係が明らかになった国会議員について言及していることも注目です。UPF幹部は、いまだ『心は離れていない』議員がいる、と発言している。教団との関係を一切断つとしている自民党の態度が形だけで、実はまだ繋がっている議員がいるのだとすれば、これは大きな問題です」

本誌は、田中会長の「実家は霊感商法商品だらけ」発言について教団に取材。教団は文書で次のように回答した。

「通称『霊感商法』と呼ばれているトラブルは、当法人の一部の信者が行ったものであり、当法人はそれを指導した立場にはないという意味で、『霊感商法なるものを当法人が行ったことは過去にも現在にもない』と田中会長は記者会見で申し上げました。そのスタンスの中で、一部の信者が販売した商品をご自身も購入したことがある、という意味合いの発言をしたに過ぎません」

相変わらず主張は、「霊感商法なる言葉は教団内には存在しない。だからやっていない」ということのようだ。しかし、矛盾を抱えたまま問題を乗り切ろうとする教団トップの姿勢に、信徒たちの心はすでに離れ始めている。

※「ネット会議」での発言は内容を損なわない範囲で一部要約しています。


信者が撮った「ネット会議」のスクリーンショット 「ネット会議」は8月19日に行われた。配信が始まる前の待機画面は、教団の韓鶴子総裁の写真だった


信者が撮った「ネット会議」のスクリーンショット 「ネット会議」では、教団幹部がそれぞれの議題について発言。「メディアモニタリング」を担当する教会成長局副局長は、教団について擁護もしくは中立的なメディア報道を紹介した


信者が撮った「ネット会議」のスクリーンショット 教会成長局副局長はメディアの偏向報道を批判しているYouTubeチャンネルも紹介。一方で、宮根誠司や西村博之といった教団に敵対的な著名人については、名指しで批判した


「ネット会議」の途中に差し込まれた文鮮明教祖・韓鶴子総裁夫妻の画像。最後には田中会長による祝祷もあった


信者が撮った「ネット会議」のスクリーンショット 井上議員に関する質問に答える魚谷俊輔・UPF事務総長。地方にも「食口(教会員)議員がいる」と発言した


『FRIDAY』2022年9月30日・10月7日号より

東大卒・元検事のエリート信者の福本修也弁護士については全く知らなかった。かなり昔から信者なので自民党の国会及び地方議員だけでなくいろいろな業界や分野で世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が根を張っている可能性は高いと思う。
信仰の自由に関して難しい問題だが、信仰している宗教のトップや幹部が信者に権限や権力を行使して社会に影響を与える場合、今の法律は不十分だと思う。
安倍晋三元首相に関する忖度問題を考えれば理解できると思う。権限や権力を持った人間に対して高評価を得られるように動くと言う事は、熱心な宗教の信者が権力や権限を持っていれば、宗教や宗教トップや幹部がコントロールを持つと言う事になる。安倍晋三元首相に関する忖度問題で自殺者まで出ている。
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)がどのような組織なのか下記の会見を見て、さらに理解が出来た。ただ、都合が悪い事はわからないので、個人的な意見。人から聞いた話なのに、北朝鮮にお金が渡ったかについては完全否定は信頼できないと思った。同行していたのなら嘘を言っていなければ事実だろうと思うが、聞いた話で完全否定はおかしい。また、過去の過ちについて現在にも影響が残っていても、過去の事だと言うのは会見の二人はもちろんだが、組織として実際に悪いとは、思っていないと感じた。
平和統一家庭連合(旧統一教会)は会社組織ではないのだから霊感商法の責任者や関与した人間について宗教団体のトップが処分すると言えば、処分は可能だと思った。宗教の教えの基本を考えて処分すればよいだけの事。平和統一家庭連合(旧統一教会)は悪い事を行っても、処分規定に記載されていない事は、悪い事であると考えれても処分されないと言う事は理解できた。また、献金の定義は平和統一家庭連合(旧統一教会)の定義だったので、法律で献金の定義を明確に定める必要があると思った。宗教がかわれば献金の意味合いや定義が変わってくるが日本の法律で宗教に関係なく、法で定められた献金の定義を逸脱してはならない事を徹底する必要があると思った。
アダムとイブの話ではキリスト教の話を出したが、韓国はキリスト教徒が多い。キリスト教がと言うのであれば、反日運動があれほど酷くなるとは考えられないので、詭弁だと思った。「教会改革推進本部」設置だかが強調されて、この勅使河原氏と福本弁護士の権限についての説明が少なかったと思った。この二人に何が出来るのか、どのような権限と権力が与えられているかが明確に説明されないと、どこまで責任を持っているのかわからないと思った。
いろいろな説明で個人的な意見しか言えないのは、もっと上の人間が説明する必要があると思った。最後に、平和統一家庭連合(旧統一教会)はセクト法、又は、新たな法律を嫌がっているのは理解できた。絶対に、セクト法のような法律、又は、カルト集団や宗教団体を規制する法律は必要だと思った。宗教団体に問題がなければセクト法やカルト集団や宗教団体を規制する法律が導入されても問題ないと思う。

【ライブ・ノーカット】「教会改革推進本部」設置 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が記者会見(2022年9月22日)|TBS NEWS DIG(Youtube)

統一教会「改革」会見で腕組み、イライラ、挑発の福本修也弁護士 じつは東大卒・元検事のエリート信者 09/22/22(SmartFLASH)

 9月22日、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)が、東京都渋谷区の本部教会で記者会見を開き、『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)などが生中継した。

 会見には、旧統一教会が9月に設置した「教会改革推進本部」の勅使河原(てしがわら)秀行本部長と、顧問弁護士の福本修也(のぶや)氏が出席。今後、信者に過度な献金を求めないなど、教団の改革を進めると強調した。また、旧統一教会は、安倍晋三元首相の銃撃事件で逮捕された山上徹也容疑者の母から、1億円以上の献金を受けていたことなどを認めた。

 一連の会見のなかで、とくにSNSで話題となったのが、勅使河原氏の隣に座った福本弁護士だった。福本弁護士は、東大法学部卒。司法試験に合格後、東京地検検事、法務省局付検事などを歴任し、2000年に弁護士として開業した。法曹界では超エリートだ。

 そんな福本弁護士だが、会見では腕組みしながら、イライラした様子で記者の質問を聞き、マイクを握れば記者を挑発するような回答をする様子で、注目を集めた。

《横の福本修也弁護士は冷静さを欠きキレ気味で話にならない》

《旧統一教会側の“福本修也”弁護士が腕組みをしたり 開き直ったり 態度が悪いですね》

《冷静さを欠いて逆ギレしてしまった旧統一教会の福本修也弁護士は完全に失敗。人選ミス》

《教団弁護士の福本修也氏というのは、記者を恫喝するのだな》

《統一教会(世界平和統一家庭連合)を改革するって意味で 改革推進本部を設置したろうに 勅使河原本部長も 福本修也弁護士も そうとう強気で これは誰得の会見だったのだろうか?と》

 勅使河原本部長は、今回、「教会改革推進本部」を設置した意味について、こう強調した。

「今回、私達がやろうとしてるのは、なにか口先三寸でいまの急場をしのぐような、そういう意味ではなくて、本当の意味で、宗教として尊敬と信頼を受けるようなものに変わっていかないといけない、ということを真剣に議論した結果ですから」

 だが、前参院議員でジャーナリストの有田芳生氏は、会見終了後、自身のTwitterにこうつづった。

《全編聞いて、徹頭徹尾ゴマカシと虚偽に満ちた内容なので,怒りが湧いてきました。名ばかり「改革」は何もできないでしょう。そもそも「万物復帰の教え」があるかぎり、被害者は生まれるのです》

 今回の会見は、安倍元総理の銃撃事件後、3回め。世間の納得を得るにはまだ遠いようだ。

追及する記者の質疑を打ち切り指示…統一教会が“逆ギレ”会見で「反省してない」「偉そう」と火に油 09/22/22(女性自身)

全国霊感商法対策弁護士連絡会が9月16日に、解散命令請求などを求める声明を採択するなど、未だ根強い批判を受ける統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)。22日、教団は改革を表明する記者会見を行ったものの、そこでの姿勢が火に油を注いでいる。

昭和末期から霊感商法や多額の献金が問題視されていた統一教会。加えて、安倍晋三元首相(享年67)の銃撃事件以後、選挙協力といった政治家との繋がりが明らかになり、教団への批判は激化の一途をたどっている。

そうした動きを受けて21日、教団は報道機関に向けた文書で「教会改革推進本部」を設置することを発表。報道によると、文書には「経済状態に比べて過度な献金にならないよう配慮」「勧誘当初から統一教会であることを明示する」といった改革内容が示されていたという。

改革の詳細を説明する場として行われたのが22日の会見。安倍元首相の銃撃事件後、2度行われた会見では、田中富広会長が出席していたが、3度目となる今回は改革推進本部の本部長を務める勅使河原秀行氏が出席。

会見冒頭、勅使河原氏は「今回の安倍元首相の銃撃事件以降、様々な報道を通じて世間を大変お騒がせしましたこと、ならびに日本国政府、そして国会議員の皆さまに大変なご迷惑をお掛けしましたことを心からお詫び申し上げます。大変申し訳ありませんでした」と謝罪。

元信者らがメディアで、統一教会での苦しい体験を告白していることについては、「大変申し訳なく思っている」とし、その後は今後の改革案について説明した。

いっぽうで、多額の献金についての報道に対して「あくまでも宗教に対する献金は尊いものであり、聖なるもので、本人の自由意志に基づいてなされている。犯罪組織が騙し取っているような印象は正直腹立たしい内容」とメディアに反論する場面も。

そして、かねて番組内で統一教会を追及している『報道特集』(TBS系)の金平茂紀氏が、統一教会の被害を受けた人に対しての見解を問うと、勅使河原氏は顔をしかめながらこう答えた。

「まず被害という言葉からちょっと考えてみたい。たとえば私も信者で、私も献金をするわけだが、私は別に被害を受けたと思っていない。ほとんどの家庭連合の現役信者は、恐らく感謝を捧げて、日常の生活を送っている」

さらに自民党が、統一教会と決別することを宣言していることについて金平氏に問われると、勅使河原氏は「誠に残念なこと」とした上で、「霊感商法が今でも行われているかのような報道、それを主導していると思える左翼弁護士の方々の影響が多分に日本国民の皆さまをミスリードしているというのが私の意見」と強弁。

そして、勅使河原氏の隣にいた福本修也弁護士は、09年にコンプライアンス宣言を出した以降、霊感商法で統一教会が訴えられたものは一切ないとした上で、「あの事件のお母さん(編集部注:安倍元首相を銃撃した山上容疑者の母親)が献金されたのは1990年代です。それが20年以上経て、山上容疑者の恨みとしてあのような形になった。90年代の話であってコンプライアンス宣言以前の問題です!」と声を荒げて説明。そして、司会に対して、「もう切ってください」と金平氏の質疑を終了させるように指示したのだ。

改革を表明する場でありながら、質疑を打ち切るよう指示した統一教会。この“逆ギレ”会見には批判の声がさらに集まり、火に油を注ぐ形となってしまったようだ。

《統一教会の勅使河原さんは何で逆ギレしながら会見してんのかな? 内容はさておき、時々半笑いになったり記者を睨み付けながらお話ししてるけど、記者会見までやって申し開きしてるくせに印象悪いな》
《統一教会の会見見てるけど、なんで会見してる奴が逆ギレしてんねん笑》
《いろいろ問題があるから改革しますって話のはずが、記者に対して恫喝したり逆ギレしたり、なんでこんな偉そうな態度なの?》
《統一教会側、献金問題の質問の答えが、ふてぶてしい態度すぎる。やっぱり、この組織は解散するしかない。全く反省してない》

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

sei*****

この弁護士は松濤に3億円の豪邸が持てるほど、一般信徒とは別の特別待遇で育成された方のようです。法務省のキャリアを務めてたほどのエリートで、教団の顧問弁護士を務めてたようではありますが、世間一般でもエリートとして地盤を築いてきたなのでしょう。

そんな人がまさか教団の矢面に立たされて、自分が世間の批判に立たされる日がくるとは思ってなかったんじゃないですかね。今まで築いてたきた経済基盤や人間関係も全て崩壊でしょう。そりゃイラつくんでhないんでしょうか?個人の問題として。


pne*****

この宗教団体が反共・反左翼の旗色を鮮明にするほど、世間にとってはどういう団体かが分かりやすくなっていってたいへん結構だと思いますけど、一番複雑な思いにあるのは、ネトウといわゆる保守派の人たちでしょうね。よりによって、忌み嫌う韓国組織によって、自分たちの存在意義が危うくなっている。某榮太郎氏のように、それを知っていてズブズブの右派もいますけど、大概のネトウは自分のアタマの理解を超えて、独りしらけているしかないでしょうね。


*o******

福本弁護士の態度と異常な程声を荒げて逆ギレは見ていて腹立たしかったね。
なんだコイツ?と調べたら、東大時代に原理研に入り、結婚も文鮮明の決めた相手と合同結婚とバッキバキの信者ですね。
検事時代に信者であることが発覚、法務省内部で大問題になったことがあるそうで法務省も困ったそうです。(統一教会が検察組織に送り込んだのではないかというウワサも・・)
山口弁護士のプログの記載では、Wikipediaの福本修也に関するページも本人からの削除請求で削除されているそう。
やや日刊カルト新聞(2013年)によると都内屈指の高級住宅地である渋谷区松濤に推定3億円の豪邸を建てているそう。これは、当時の歴代会長(高級都営アパート)より豪華な邸宅だそう。
福本総合法律事務所も、文藝春秋社正門前を見下ろすビルの5階にあるという。
何故、信者が困窮しているのにこんな贅沢な生活が出来ているんだろう?


nm

福本弁護士怖かった
生放送であれだけ威嚇するんだから、自分の目の前に現れたら怖くてすくんでしまいそう
会見の二人を見て、田中会長もだけど恫喝したりされたりの日々を過ごしているんだろうなと思った
信者が反論しようものなら何をしでかすかわからない雰囲気があった
信者は何も言えず我慢するしかないんだろうな


うどん

統一協会のカルト教団ぶりは相変わらずでしたが
この弁護士の高圧的な態度は不快でしたね統一協会の専属弁護士と聞いて納得です
テレビを見ていて危険な思想を持った集団であると再認識出来ました


yam*****

昔、25年くらい前のオウム真理教の会見を思い出す。あの時も上祐幹部がキレていたが、同じような繰り返しを見ている感じ。日本は進歩していないのか。政治家は何もしていなかったのがわかる。本当に成長がない世の中だとつくづく感じる。


adl*****

この新興宗教の教祖は、民主主義の弱点を計算尽くして、勢力を伸ばした悪知恵の働く御仁だったようです。中国共産党ならば即潰すはずです。オウムと同じで、人間心理も研究し尽くして、東大、京大などの頭の切れそうな連中が、完全に洗脳されるところがこの手の宗教の怖い点ですね。


旧統一教会会見での激昂ぶりに視聴者もドン引き…福本修也弁護士ってどんな人? 09/22/22(日刊ゲンダイDIGITAL)

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が22日、記者会見を開き、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜)などが生中継した。会見には「協会改革推進本部本部長」の勅使河原秀行氏と福本修也弁護士が出席した。

【写真】桜田淳子が統一教会の合同結婚式出席 実兄は「もう縁を切ったようなもの」

 勅使河原氏といえば、当時の新体操選手・山崎浩子さんと合同結婚式で“祝福”を受ける予定だった相手。久々の登場にネットはざわついたが、SNSでは、隣に座った福本弁護士の言動を指摘する声が相次いだ。勅使河原氏に比べて、記者の質問に度々声を荒げ、怒りに任せて回答する様子が印象的だったからだ。

《宗教のことは良く分からないけど、統一教会の弁護士の横柄な態度が、「これが統一教会なんだな~」って感じだった》

《福本修也弁護士のほうがガチ信者っぽいな?? この会見の意味や空気を理解していないようだ。》

《弁護士のくせにこんなに激高してよいの? 見苦し福本修也弁護士》

《福本修也弁護士の態度は完全に相手を威圧し話せなくさせることを意図したものだな。怒りやイライラ感を隠さない。質問してる記者の声も震えてるし…。旧統一教会は反省はしてない。解散命令逃れの上辺の謝罪で、話せば話すほど傲慢さが露わになる。》

 福本弁護士とはどんな人物なのか。1988年東大法学部卒業後、同年司法試験合格。2000年に検事を退官し、弁護士を開業している。08年に福本総合法律事務所を開設している。

 福本弁護士について、ジャーナリスト有田芳生氏のブログ「有田芳生の『酔醒漫録』」(08年10月28日付)ではこう綴られている。

「さて福本修也〈統一教会信者〉弁護士である。検事時代に信者であることが発覚、法務省内部で大問題になったことがある。保岡興治前法務大臣との関係など詳細の公表は先送りする。なぜなら週刊誌が記事にする動きがあるからだ。ここでは一点だけ書いておく。稲見友之(保岡氏の同級生)弁護士が所長を務める平河総合法律事務所から福本弁護士が独立したのは、折り合いが悪くなったからだという。稲見氏が教団の顧問弁護士になったのは保岡氏に頼まれたからであって、非信者の稲見氏にとっては統一教会員の福本弁護士は好ましくない存在だったようだ。」

 福本弁護士は教団の正当性を訴えたかったのだろうが、視聴者には裏目に出たようだ。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

den*****

この人はとても衝撃的だったので覚えています。
確か山崎浩子さんと合同結婚式挙げて、その後彼女が洗脳を解こうとした家族に匿われると、記者会見して
「私の子供を妊娠してる可能性がある」とか言っちゃって、彼女を返せって迫ったんだよね。


are*****

勅使河原氏は山崎さんが脱会した後、教団幹部の娘と結婚して、重役になってますね。お子さんたちもいるとか。世間に知られた親の下で、「二世(三世?)」としてどんな人生を送っているのか、ひとごとながら心配になってしまいます…


yhm*****

テッシー久しぶり。山崎浩子さん失踪した時に「(山崎浩子さんが)妊娠しているかも知れない」と言ったテッシーの言葉が忘れられない。フェアリー食ったのか。。。


旧統一教会「教会改革」会見に“テッシー”登場! 勅使河原秀行氏の変わり様にネット沸く 09/22/22(日刊ゲンダイDIGITAL)

 22日に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が開いた「教会改革」についての記者会見で姿を見せたのが、教会改革推進本部長の勅使河原秀行氏だ。

【写真】安倍新内閣はまるで“カルト内閣”…統一教会がらみが12人も(2019年)

 勅使河原氏といえば、1992年に韓国・ソウルで行われた旧統一教会の合同結婚式で、元新体操日本代表の山崎浩子氏(62)の婚約相手としてマッチングされた人物。同年7月には2ショット会見を開き、京大卒の証券マンだった勅使河原氏は“テッシー”と呼ばれるなど、知名度は急上昇した。

 だがその後、山崎氏が失踪、教団を脱会したことで、入籍に至らなかった“悲劇の人物”として知られている。

「家庭連合は2009年以降、霊感商法は1件もない」

「霊感商法が今でも行われているかのような報道、左翼弁護士が日本国民の皆様ををミスリードしてる」

 福本修也弁護士とともに姿を表した勅使河原氏は会見で、旧統一教会の矛盾について鋭く追求するTBS系「報道特集」の金平茂紀キャスターなど報道陣に対して、感情むき出しで反論。およそ30年ぶりに姿を現した勅使河原氏について、ネットでは次のような声が上がった。

《テッシー、さすがに老けたな。穏やかなイメージだったのに》

《勅使河原さん、脱会どころか教団上層部のお偉い方になってるんだ! びっくり》

 会見が始まると、《テッシー》《勅使河原》がTwitterのトレンドに上がるほどだった。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

多田文明

詐欺・悪徳商法に詳しいジャーナリスト

今回の会見を通じて、旧統一教会の実態がよくわかった方も多いと思います。 これこそが、現実の教団の姿です。

過去の霊感商法の問題への謝罪もなく、被害をしっかりと振り返ろうともせず、実効性のある発言はなく、ただ「改革」の言葉を発して、これからさえ変えれば良い。質問者の発言を打ち切るような言葉を発し、自分たちが語りたいことを話す。 これから被害者を向いて真摯な対応をしようとする姿勢にはとても思えませんでした。

親が多額の献金をした元2世信者の方が「怒りに震える」のもわかります。実は私も番組の楽屋で放送を見ていて、熱くなって画面に向かって吠えておりました。それだけ国民や被害者の側を向いていなかった、火に油を注ぐような会見だったと感じています。

改革をするなら、今回の様な会見をした自分たちの姿勢を改革すべきだと考えます。私が中にいた頃に見ていた様な教団の姿を再びみることになり、残念な思いです。


末冨芳

日本大学教授・内閣府子供の貧困対策に関する有識者会議構成員

カルト宗教2世の被った苦悩は、自ら信仰を持つに至った親と比較して、とても深いものがあります。旧統一教会が、その存在を無視していると受け止められた会見だったということですね。

子どもの貧困問題の中でも、もっとも深刻な「剥奪(deprivation)」に相当する、というのが、旧統一教会を中心とするカルト宗教2世の被害証言を分析してみた私の判断です。

子どもの貧困は低所得だけで判断しないのが国際機関の基準です。 子どもらしい生活、安心できる家族や友達との信頼関係を奪われているかどうか、という剥奪基準に適合するほど、子ども自身の貧困状態が深刻だとみなされます。

親が財産を旧統一教会につぎ込み、子ども時代から困窮を極め、進学の機会すら奪われ、同級生をサタンだと吹き込まれ、友情も恋愛も禁止され、苦悩の中で生きてきたカルト宗教2世。

この方々こそ、国が真っ先に支援する対象であるはずの人々です。


qkh*****

ここまでの真実は知らなくて恥ずかしい。
安倍さんが打たれてから知る事になり統一教会問題。しかし、なぜマスコミや専門家もいて放置か、気づかなかったか?と感じた。
特には、二十年〜三十年と統一教会の霊感商法など解決済みでは無かったことになる 自分は一応解決していたと過ごしていた関係者でもないし。
全く、自民党は各議員で玉串料を払い伊勢神宮、靖国参拝に行くため一時期騙された気分!
実際には、他の宗教や団体等に繋がりを持ちすぎでは。個人的に、靖国参拝で保守を演じる術に使われている感が否めない。
どんだけ否定しようが、ズブズブで安倍家三代の大昔から統一教会とは近い関係だった事は写真でバレましたね。これで、信頼回復はまず無いでしょう、何故なら自民党の根幹から間違いがあったと見なされるから [保守政党でも何でもない]。


spy***

すべての宗教法人に納税義務を課すべき。税金を払うことと信仰の自由は関係ない。居住の自由があるからといって固定資産税を払わなくていいのか?教育の義務があるからといって教育費は所得税の控除の対象になるのか?ならないよね。宗教だけ特別扱いになるのは不公平だ。宗教界や公明党が反発するだろうけど、それなら課税を免除される合理的な理由を示して欲しい。


国の支援が必要かもしれないが、カルト集団とカルト教団の法的な定義と法改正により、問題のある宗教団体が自由に活動できないようにするべきだと思う。問題のある宗教団体が自由に活動できなくても、既に信者である人達は信仰したければ自由に信仰すればよいし、信者になりたい人達は信者になれば良いと思う。ただ、自由に信者の勧誘行為は制限されるべきで、制限を無視して勧誘を続ければ処分すればよいと思う。

旧統一教会が会見「信者の生活を圧迫しない」 両親が1億円以上献金した元2世信者「怒りに震える」 09/22/22(読売テレビ)

 旧統一教会が22日、記者会見を開き、今も問題が指摘されている“過度な献金”や“霊感商法”などへの今後の対応について説明しました。一方、両親がこれまでに1億円以上献金したという元2世信者は「怒りに震える」と反論しました。

 20日午後、東京都内で開かれた旧統一教会による3度目の記者会見。

 世界平和統一家庭連合・教会改革推進本部の勅使河原秀行本部長「献金が信者の生活を圧迫することが決してないよう、指導を徹底いたします」

 政府による霊感商法対策連絡会の設置や、安倍晋三元首相の国葬まで5日後に迫ったことなども踏まえ、急きょ“教会改革”などとして主張しました。

 勅使河原本部長「運勢鑑定の手法を使って、なにか人を脅かすようなことでモノを売るということは一切禁止だということで指導してまいりました。従って私の認識では、霊感商法っていうのは一件もないはずです。(コンプライアンス宣言をした)この2009年以降は。収奪だとか、貢がせるとか、あたかも何らかの犯罪組織がだまし取っているような印象というのは、誠に正直、腹立たしい内容であります」

 さらに、問題となっている高額献金については。

 勅使河原本部長「高額というのは、信徒さんご本人の経済状態によって変わるんですね。やっぱり1万円、2万円だって高額だと感じる方も大勢いるし、1千万円、あるいは1億円だって高額ではないという方もいらっしゃるのが実情じゃないでしょうか」

 一方、私たちが話を聞いたのは、この会見を見た元2世信者。信者だった両親は偶像などに1億円以上献金したといいます。

 元2世信者(30代)「怒りに震えています。誰に謝っているんだろう。どこに向けての会見なんだろうと。日本政府と議員には謝っているけど、今の信者も被害者と思っていて、今の信者と元信者が一番の被害者だと思うのに、そこが謝っていないのがびっくりして。声も体も震えてしまう」

 そして、22日の会見で一番納得いかないというのが……。

 元2世信者「献金は自主性とか言っていたけど、第三者も入れていないのに、誰がそれをただされているのがわかるのか。本人たちしか見ていないところで、どうやってそういうものを改革するのかなと。すごく不思議というか、これはみんな納得できないんじゃないですかね。お寺とか神社でも、1万円でも結構大金だと思うけど、幹部の方やから金銭感覚が違うというか、末端の信者とは違うんやなと思いましたし、億出すのは異常なことですから、普通に考えたら。すみません。怒りに震えそう。すごく嫌で脱会したんですけど、少しだけ期待もしていたんですよ、もう少し具体的な策を言ってくれるのかなと思って。現信者さんとか2世に向けて、それが全然なかったので、本当にショックですね」

姉妹で自殺する決意に至った原因は家族なのか、地域のある集団による嫌がらせと思うのだが、何だったのだろうか。自殺を考える理由が同じだったから姉妹で自殺したと思うのだが、どんな理由があったのだろうか?もしかすると、どちらかが自殺したいと考えて、一人での自殺は可哀そうだから、一緒に自殺と言うのであれば、よほどお互いの仲が良く、お互いを思いあっていないと選べない選択だと思うので、可能性は低いかも?
抱き合っていたのなら、死にたいけど、死ぬのは怖いと感じていたのかな?だったら、誰かが気付いてたら自殺を踏みとどまるように説得できた可能性はあるかも?まあ、二人とも死亡しているので、仮の話をしても意味はないけど!
今、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題が注目されている。信仰の自由が強調されているが、だったら、自殺したい人達は自殺する自由はあると思う。運転手側のコメントで運転手の中には鬱になったとか、運転手を辞めた人がいるので、別に自殺の仕方を考えてほしいと書かれていた。確かに立場が違えばその通りだと思う。信仰の自由で家族、親戚、そして子供達に迷惑をかけるのは間違っていると思うが、法律では信仰の自由の延長に家族、親戚、そして子供達に迷惑をかけてはいけないとは書かれていない。つまり、現行の法律による信仰の自由は自己中心な行為を容認していると考えてよいのか?それはおかしいと思う。個人に信仰に自由が許されるのなら、信仰の自由により家族、親戚、そして子供達に迷惑をかけているのなら信仰の自由に制限がかかっても仕方がないと思う。例えば、子供達が望めば親子の縁を切るとか、親子の縁を切って施設に入所する権利があるとか、子供の権利を部分的に認めても良いと思う。信仰の自由により、離婚が簡単に出来るように規則や法改正を行っても良いと思う。
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題が注目されたのだから、徹底的に踏み込んでカルト集団とカルト教団の法的な定義と法改正ををすれば良いと思う。

【続報】電車にはねられ死亡したのは中学生の姉妹 東広島市 09/22/22(HOME広島ホームテレビ)

21日夜、東広島市で女子中学生の姉妹2人が電車にはねられ死亡しました

午後7時半ごろ、東広島市高屋町でJR山陽本線の線路内にいた女子中学生2人が上りの普通電車にはねられ死亡しました。

警察によりますと2人は東広島市内に住む中学3年生と1年生の姉妹だということです。

運転士は「非常ブレーキをかけたが間に合わなかった。2人が線路で抱き合っているように見えた」と話しているということです。

現場となった線路の周りに柵はなく警察が詳しい事故の原因を調べています。

県教育委員会の平川理恵教育長は
「若い将来のある生徒がお亡くなりになったこと、また命を守れなかったことは、痛恨の極みでございます。また御家族の心情を察するに、本当にいたたまれない思いでいます。亡くなられた生徒さんの御冥福を心からお祈り申し上げます」とコメントしています。

いいですね!これで運が悪ければクラクションを鳴らしても助けてもらえない事が証明された。こうなると高いセンサーシステムを搭載しても、気付いてもらえない可能性が考えられる。
だったら、送迎バスの運転手はバスをロックする前に、必ず車内を確認してロックし、忘れて事故が起きた場合は刑事処分をする法律が必要だと思う。これでも、絶対に事故がなくなる事はないが、法による義務と処分があれば、かなり変わると思う。

市営バスに小学生置き去り 運転手が気づかず施錠 自ら窓を開け脱出 沖縄・糸満市 09/22/22(沖縄タイムス)

 沖縄県糸満市は22日、市営の市内周遊バス「いとちゃんミニ」で今月16日、小学生1人を車内へ置き去りにする事案が発生したと発表した。児童は窓を開けて自ら脱出し無事だった。當銘真栄市長は「命にかかわる問題。市民の安全のため、今後は降車したかどうかのチェックを二重三重に行わせたい」と語った。

【写真】「おかしい」そう思った次の瞬間… 血を流し泣き叫ぶ子、ぐったりする子 沖縄・宜野湾市の事故

 市によると、小学生は16日午後4時12分に乗車。受託会社の運転手が誤って児童が降りるはずのバス停で降車させずに運行を続けた。同5時2分ごろ、発着点の北波平営業所に到着、乗客の有無を確認せずに施錠した。

 市によると、置き去りにされた児童は居眠りをしていた。起きた瞬間、車内にだれもおらず、鍵が掛かっていたため一時パニック状態だったという。小学生は持参していた携帯電話から母親に連絡。母親の指示でクラクションを鳴らしたが、誰も気付かず、その後、自らの判断で窓を開けて下車した。同10分ごろ、近くにいた別の運転手に保護された。

 受託会社は2日後の18日、市と沖縄総合事務局にメールで事案を報告。市職員は3連休明けの20日に事態を把握した。運転手は現在、出勤停止中という。

 市と受託会社は保護者に謝罪した。保護者は「人間なのでミスは起きるが、今後は二度と発生しないようにしてほしい」などと再発防止を訴えたという。

 市は運転手と運行管理者による車内の二重チェックを受託会社に求めたほか、車内に取り残された場合に押す通報ブザーの設置などを検討している。

 イトチャンミニは市内171カ所で乗客を乗せて下車させる市営バス。利用者は事前に予約センターへ乗車するバス停や希望時間、人数を連絡する。乗り合いで他の乗客も乗せるため、目的地には遠回りで運行することもある。

(南部報道部・又吉健次)

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

hor*****

問題の再発を防ぎたいなら、原因の究明、事の実態を白日に晒してはじめて、有効な対策を考える事が可能となる。
もし自民党が、この原因や実態の判明に非協力的であるならば、日本の政治団体としてあるまじき態度だし、むしろ反社会的な組織の隠蔽に協力してるのと変わらない。 有権者はこの点に注目して、自民党を見極め、国民を変わらず危険に晒すようなら、この政党を国家の敵として切るべき。


kmm*****

統一教会の関与を受けていた国会議員は、文鮮明の今までの発言や壺や裁判の件を当然認識していたと思うが、統一教会からの支持、サポートを受ける事に良心の呵責が全くなかったかのような政治家の開き直りや振る舞いが、本当に信じられない。
良かれと思っていたのか、ただ勝つ為の戦力と考えていただけなのか、本当に神経を疑う。与野党問わず関わりのあった議員は全員議員辞職するべきだ。

鈴木エイト氏が語る、自民党と“統一教会汚染”「政治家の人権侵害はカルトよりひどい」(1/4) (2/4) (3/4) (4/4) 09/22/22 (bizSPA!フレッシュ)

 連日、自民党を始めとした多数の議員が統一教会(世界平和統一家庭連合)と関係があったと報道されている。

 1990年にオウム真理教の麻原彰晃始め信者25人が衆議院選挙に立候補し、全員落選した。オウムは政治に参入することが叶わずに、むしろ敵対するようになった。一方で統一教会は、自ら表舞台に出ることなく、着々と政治家との関係を深めていった。

 統一教会はどんな手法を使って勢力を伸ばしてきたのか。『自民党の統一教会汚染 追跡3000日』(2022年9月26日刊行、小学館)の著者でジャーナリストの鈴木エイト氏に聞いた。

統一教会の勢力拡大のウラに自民党 ――新興宗教はたくさんありますが、こんなにも統一教会が勢力を伸ばせたのはなぜなのでしょうか。

鈴木エイト(以下、鈴木):統一教会の日本での本格的な活動の始まりは、岸信介さんが首相公邸として使っていた建物の隣に、統一教会が入ってきたことです。それで文鮮明とかなり親しくなったようです。韓国での教団結成は1954年で、その時は反共と言っておらず、その後、何年かあとに反共を掲げて朴正熙政権にすり寄っていきました。

 それで政権に取り入るために統一教会は急に反共産主義を掲げ出したんです。そうやって便宜的に反共産主義を掲げて朴正煕政権に取り入って教団を大きくしました。その流れで韓国と日本で国際勝共連合を結成して、岸信介さんが後ろ盾になったのがスタートなんですよね。そこに日本の保守系の政治家や戦後右翼の多くを巻き込んで、どんどん日本の勢力を伸ばしていきました。

自分たちのスタイルを変える統一教会

鈴木:東西冷戦が終結して反共産主義の存在価値がなくなると、政治家が離れていきました。そこで今度は「文化共産主義」を掲げて、いわゆる男女共同参画や、今でいうLGBTQを共産主義のひとつだとしてターゲットを絞ったんです。うまく世の中の流れに合わせて自分たちのスタイルを変えているんですね。

 男女共同参画基本法の見直しが行われた2000年代前半、統一教会や日本会議の人たちが地方で性の多様性に関する意見書を提出し、法整備を働きかけてきました。これがバックラッシュ(揺り戻し)の時代と言われている時期です。裏でこそこそやっていた策動が、改めて注目を浴び始めているのが今の状況なんですよね。

 その時代に統一教会と安倍晋三さんと山谷えり子さん(自民党、参議院議員)がつながっていたことを書籍(『自民党の統一教会汚染 追跡3000日』)に書きました。2005年教団の内部文書を入手したら、反ジェンダーとかを裏で推し進める策動に関するもので安倍晋三さんと山谷えり子さんの名前がしっかり載っているんです。

法整備の遅れを検証しないといけない

――統一教会は、信者の勧誘方法も、裁判があるたびに負けないように対策を変えているようです。政治に対しても同じなのですね。

鈴木:どうすれば自分たちが生きながらえることができるか、政治状況や社会状況に合わせてカメレオンのようにどんどん姿勢を変えるんですよね。自民党の自主調査によって党の政治家の半分ぐらいが関係をもっていたことがわかっていますが、信者が10万人ぐらいしかいない団体がこんなに政界にはびこっていることの気味悪さがありますよね。

 もともと教団の掲げる純血思想・純血主義は保守派の家父長的な考え方と相性はいいんですけど、問題は政策決定などに影響を及ぼしていないのかですよね。諸外国に比べて日本だけがジェンダー平等や多様性の受容の法整備が異常に遅れているわけを、ちゃんと検証しないといけないかなと思います。

 安倍さんが何をやってきたかということを振り返っていく中で、統一教会と自民党の右派がどういう関係だったのかがさらにクローズアップされると思います。バックラッシュによって男女共同参画などが不本意な形で見直しをされてしまった例はいろんな地区で山ほどあります。女性知事やジェンダーの運動をされていた方たちは、ぜひこの機会にこれまで抱えていたうっ屈を発散してほしいなと思います。

「カルト」という言葉を使えなかった ――若い世代からすると、今まで統一教会が反社会的団体だという印象はあまりありませんでした。

鈴木:メディアがほとんど取り上げてこなかったので、問題がある団体という認識が薄かったかもしれません。私は今までこの問題を追及して発表してきましたが、メディアでカルトという言葉も使えなかったし、団体名すらも指摘もできないような状況でした。メディア側から「教団名は出さないでください」「カルトっていう言葉は言わないでください」と言われていたんです。

 でも今、普通にテレビで出演者が「カルト団体」「統一教会は反社会的団体」と言っていて、隔世の感があります。メディアで取り上げられてこなかったのは、メディア側がクレームを前もって想定して、面倒くさいからとずっと自主規制をしてきたんですよね。アンタッチャブルな存在として敬遠されていたんです。そこに団体側がつけ込んで、ぬくぬくと好き放題やってきたんですよね。

 メディアの監視がないということは市民の目も届かないし、政治家側も問題があると思っていないので、ずっと放置されてしまった。その積み重ねが、こういう事件につながったのかなと思います。

「非常に新鮮な驚きに包まれている」

鈴木:今、特に「なんでこの問題を今まで見逃していたんだろう」みたいな、メディアに悔恨みたいなものを感じるんですよね。その反動で、よりこの問題をちゃんと追及しようという熱意を感じます。「チームジャパン」みたいな連携を作って、ちゃんと今のこの問題を追って行こうという意識があるんですよね。特に地方局は、僕が捉えきれなかった関係性をスクープしてきたりして。

 今は、ジャーナリズムという点で、ものすごく健全な状況にあると思うんです。僕はネタを自分で独占するつもりはなくて、どんどん提供するし、チームジャパンとして、みんなで追って行きたい。それで新たにいろんなことがどんどん分かっていって、どんな絵がそこに描いてあったのかが、だんだん鮮明になっていく。そういう過程が今すごく楽しいんですね。

 やっぱり大手メディアの調査能力はものすごいなと改めて思いましたね。僕が全然調べ切れていないことがどんどん出てきたので、この2カ月、非常に新鮮な驚きに包まれています。

政治家の人権侵害はカルトよりひどい ――自民党は、このままなあなあにして国民が忘れ去るのを待っているように見えます。

鈴木:自民党は今回、形だけの調査・点検を終えて「今後、新たに発覚した場合は党籍を失いますよ」「今後はタスクフォースを作ってかなり厳しくチェックしていきます」と言っています。すごく前向きな話ばかりをしているんですけれど、ちょっと待てよと。先に向かうためには過去はどうだったかをきっちり検証しなきゃいけない。

 基本的に自民党は全く安倍派に切り込もうとしていない。こんな安易な形で幕引きをしてしまうのは、かなりまずいのではないかと思うんです。一方的に統一教会だけを悪者にして、政治家はあくまで騙されていた被害者だということで逃げようとしている。逆に教団がかわいそうな感じすらします。

 末端の地方選挙で統一教会と政治家がお互い利用し合っていて、末端の信者が真摯に候補者を支えて、純粋な気持ちで応援していたんです。彼らの応援を得て選挙で当選して、それが発覚して追及が始まった途端に、「全然知りませんでした」と言ってポイ捨てです。カルトは信者の人権を侵害しているわけですが、信者をポイ捨てする政治家の人権侵害はさらにひどい。

自民党を“被害者”にしてはいけない

 いくつもの裁判で敗訴していることからもわかるように教団側は悪い団体なんですけれど、だからといってそういう団体だと分かって付き合っていた政治家が「全くの被害者で無辜(むこ)の民だ」といって逃げるのは、卑怯ですよね。

 教団を擁護するわけではないですけれど、教団を責めるのであれば、同じようにそれと一蓮托生になって、ギブ・アンド・テイクでずっとズブズブだった政治家を特に追及しなければいけないと思うんですよ。その代表格が安倍晋三さんなわけで、亡くなったからといって全てが許されるわけではないですよね。

 自民党に限らず、統一教会の内部でも「この嵐はいつか過ぎるので、今は耐えるときだ」「どうせ長続きしない」という空気があるんですよね。今度、僕の本も出るし、可視化されていないことがどんどん見えてくると思います。自民党は早々に幕引きを図ろうとしていますけれど、そんなに国民は甘いもんじゃないぞと思いますね。

<取材・文/熊田リキ>

【鈴木エイト】 日刊ややカルト新聞主筆。滋賀県生まれ。日本大学卒業。2009年創刊のニュースサイト「やや日刊カルト新聞」で副代表~主筆を歴任。2011年よりジャーナリスト活動を始め、様々な媒体に寄稿。宗教と政治というテーマのほかにカルトや宗教の2世問題や反ワクチン問題を取材しトークイベントの主催も行う。最新著書に『自民党の統一教会汚染 追跡3000日』(小学館)

bizSPA!フレッシュ 編集部

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が「教会改革推進本部」設置を設置しようが関係ない。
カルト集団やカルト教団の法的な定義がない。とにかく、カルト集団やカルト教団の法的な定義が必要。カルト集団やカルト教団への法的な処分が必要。ヤフーのコメントでカルト教団と書いている人がいるが、カルト集団やカルト教団の法的な定義が存在しない以上、話は進まない。何がカルト集団やカルト教団に分類される基準が法的に存在しない。つまり、カルト集団やカルト教団と言う言葉を使っても、法的な根拠がないと言われれば終わり。自民党の杉田水脈議員のように定義がないとか、確認しようがないと逃げられる。
カルト集団やカルト教団の法的な定義とカルト集団やカルト教団への法的な処分が存在すれば、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が巧妙に逃げようが、嘘を言って逃れようが、次は同じようには行かなくなる。自民党議員達そして野党の一部の議員達は知らなかったと逃げる事が難しくなる事は明らか。

“統一教会”が声明「教会改革推進本部」設置 あす記者会見で説明へ 09/21/22(日テレNEWS)

いわゆる統一教会は21日、報道機関に声明を送り、教団本部に「教会改革推進本部」を設置するとともに、22日午後に記者会見で説明することを明らかにしました。

教団は「教会改革の方向性」と題した文書を21日、報道機関に送りました。

「献金と先祖の因縁等を殊更に結びつける、または、威迫・困惑を伴うような献金奨励・勧誘行為はしてはならない」「信者への献金の奨励・勧誘行為はあくまでも信者本人の信仰に基づく自主性及び自由意思を尊重し、信者の経済状態に比して過度な献金とならないよう、十分配慮しなければならない」などとする2009年のコンプライアンス宣言時からの指導を全職員、信者に再度徹底するとしています。

さらに「過度な献金」の目安として献金により通常の社会生活(家族も含む)を困難にする、あるいは、献金の為に借金をする等と明示した指導基準を今回追加するとしました。

また「被害を訴える方へは、教団に申し出があった場合は、一件一件誠意を尽くして対応し、自ら早期に解決を図る、全世界の宣教活動への支援につきましては減額する」「また本部に『教会改革推進本部』を設置し、広く社会から信頼され、公益に資する宗教法人として本来の使命を果たせるよう、また、今後一切世間からの誤解を受けることが無いよう、効果的な教会改革を推進する」などとしています。

教団はこうした内容を22日午後、記者会見で説明するとしています。

旧統一教会「霊感商法」商品カタログ入手 返品されても損しない仕組みとは〈dot.〉 (1/4) (2/4) (3/4) (4/4) 09/21/22 (AERA dot.)

 広がる一方の旧統一教会問題。信者をだまして高額商品を買わせる「霊感商法」の被害が明るみになっているが、AERA dot.編集部は「霊感商法」で使われていた商品「カタログ」を入手した。高額の価格表もついている。元信者の証言では、商品を買わされた被害者がクレームを入れて返金があっても、教会が大儲けできる仕組みがあることもわかってきた。

【画像】「霊感商法カタログ」商品の内容と価格表はこちら(全6枚)

*  *  *

「こういうカタログを片手に売り歩いていました。カネ持ちそうな人には、高い商品を売りつける。そう指導されていました」

 と話すのは、旧統一教会(現世界平和統一家庭連合)の元信者。手にしているのは、上質紙で製本された手のひら大の「BIBLE Series【聖書シリーズ】」と題されたカタログだ。

 そこには、輝いたペンダントや指輪の写真が並んでいる。よくある宝飾品のカタログに見えるが、実は旧統一教会が霊感商法に使っていたものだ。

 このカタログが使用されはじめたのは、1980年代から1990年代にかけて。旧統一教会の霊感商法が社会問題化した後だ。

「霊感商法と言えば、壺や印鑑、多宝塔などがその象徴です。旧統一教会の霊感商法は、S展と呼ばれる壺や多宝塔の展示会を口実に来てもらい、その人の資産などに応じて適当な値段をつけて売りつける手口でした。ちなみにSはストーン、壺を意味する旧統一教会の隠語です。『壺ではすぐに霊感商法、統一教会とバレてしまうから、宝飾品に』ということで、ペンダント、指輪などに変わったのです」

 と元信者は話す。ちなみに、宝飾品の展示会は「ブルー展」と呼ばれていたそうだ。

 カタログを見ていくと、

「真の家庭・祈り」

 と題のついたペンダントと指輪がある。説明には、

<中央のルビーは、すべてを溶かして和合させる愛の溶鉱炉です。ルビーを中心に4方向のダイアの流れがあります。上下は親子の通いあう心>

<「家庭」という小さな単位の天国が一つでも多くつくられることを願って、つくられました>

 などと記される。

「母子の愛」というペンダントは、

<優しく広い母の心をローズクォーツが表し、その愛の深さをルビーが教えています>

「愛の訪れ」というペンダントは、

<ルビーは天の祝福の訪れ。白蝶貝は、母の温かい愛の心>

 などと、まさに旧統一教会の創始者、文鮮明氏の「教義」がそのまま宣伝文句になっているようだ。

 そして、

<聖書シリーズ 価格一覧表>

 を見ると、17点の定価が記されている。

 最も高いのは「宴の時」で715万円、次いで「心情の泉」で540万円、「心情の華」250万円、「麗華」240万円、などとなっている。

 全国霊感商法対策弁護士連絡会の加納雄二弁護士はこれまで、旧統一教会から高額でペンダントなどの宝飾品を売りつけられた被害者の代理人として裁判や交渉を進め、いくつもの「勝訴的な和解」を得ている。

 加納弁護士が和解に至った被害者の一人は、カタログにも出ている「宴の時」など6つの宝飾品を買わされ、約1480万円もの被害にあった。

 旧統一教会に内容証明郵便を送付したところ、

「寄付については教会で対応する。宝飾品については販売会社に連絡してほしい」

 と告げてきた。だが、販売会社を調べると旧統一教会のダミー会社で、信者が社長のA社だった。

 交渉の結果、宝飾品を返品し、1100万円、月々50万円、22回の分割返済で返金するという和解の内容でまとまったという。返金額は被害額の約75%だ。

 旧統一教会のダミー会社が販売している商品なので、一般的な宝飾品の市場からみれば、資産価値に欠けるものばかりだ。それも一度売りつけた商品を、被害額の75%ほどで引き取っても大丈夫なのか?

 元信者が説明する。

「マスコミでも報じられていますが、壺は原価が1つ数万円ほどで、100万円とか200万円で売りつける。多宝塔も原価30万円ほどとされるものを5000万円で買わせた例を私は知っています。宝飾品に鑑定書はついていますが、それも旧統一教会の関係先のものです。高額の『心情の泉』で、原価は20万円から30万円と聞いた。だから、クレームが来て75%返金で折り合っても儲かるのです。おまけに、裁判になるまでに和解すれば弁護士費用などもいらない。私も売りつけた被害者から、弁護士を通じて返金を求められ、幹部が和解をしたことがあります。その時も『返金が7割ほどだから、結局は儲かった』と言っていました」

 AERA dot.も8月15日の記事で、旧統一教会の「十八番」である壺や石塔の原価(1986年時点)について、

<壺が約3万円、石塔が60万円程度>

 と報じている。

 原価の何十倍もの高値で売るわけだから、クレームに応じて7割以上を返金しても教会は大儲けできる仕組みだ。宝飾品も同様に原価は激安だという。

「宝飾品はカタログにあるように定価が書かれているだけマシ。壺、多宝塔は相手の財産、貯金などで売値が変わっていた。クレームがあったときの返金の条件は、宝飾品の返品です。戻ってきた商品は、また霊感商法で別の人に売りつけるので、すぐに誰かの手に渡っていく」(元信者)

 加納弁護士もこう話す。

「旧統一教会側は、返品する際に宝飾品の箱の角が破損していると、返金額を減らすように求めてきたこともある。返品したものを再販売するつもりで和解していたと感じた」

 返品されたものを再販売するのだから、教会の儲けはさらに大きくなる仕組みだ。

 ちなみに、安倍晋三元首相銃撃事件で逮捕された山上徹也容疑者は、母親の旧統一教会への多額の寄付が原因で家が破産に追い込まれたと供述している。山上容疑者の母親のことを知る別の元信者は、こう語る。

「山上容疑者のお母さんに誘われてご自宅にうかがったことがあります。その時、壺や印鑑、ペンダントがたくさんありました。教会にかなり買わされたのでしょう。それが家庭崩壊、山上容疑者の犯行につながったと思う」

 山上容疑者の事件後、旧統一教会は一貫して、

「霊感商法に関与したことはない」

「信者の会社がやっていたこと」

 などと説明してきた。

 だが、加納弁護士の訴訟資料などを見ると、宝飾品を販売していた会社の社長や役員は、旧統一教会の信者が大半だ。旧統一教会の幹部が、交渉相手の物品販売会社について、

<物品については信者の会社であり、連絡先は以下の通り>

 と返答していることでも、「関与していない」という旧統一教会の主張が破綻している一端が読み取れる。。

 また、旧統一教会は、

「2009年以降は、コンプライアンスを見直し、高額商品の販売はない」

 とも会見などで説明しているが、加納弁護士は言う。

「私が実際に手掛けた被害では、2016年に返金交渉をして、和解にいたったものもあります。今も大阪地裁で民事係争中の被害もあります。おそらく今も旧統一教会は何らか、霊感商法に匹敵するようなことをやっている可能性が高い。相手に嘘ばかり言って恐怖におびえさせ、3万円の壺を何百万円で買わせる、ペンダントや指輪を強引に売りつけるなど、反社会的行為。大阪では、高麗人参のお茶ががんに効くと売って、刑事事件で有罪になった事件もある。旧統一教会の記者会見の主張はまったく信じられません」

(AERA dot.編集部・今西憲之)

旧統一教会の霊感商法被害、なぜ日本に集中?韓国の研究者に聞く 09/21/22(西日本新聞)

 日本で世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と政治家との関係が問題視される中、本拠地の韓国では、ほとんどメディアで話題になっていない。霊感商法の被害も日本に集中している。旧統一教会の活動について、韓国の新興宗教の研究者で、雑誌「現代宗教」編集長を務める卓志一(タクチイル)・釜山長神大神学科教授(57)に聞いた。(聞き手は釜山・平原奈央子)

【写真】抗議デモをする旧統一教会信徒の日本人妻たち

 卓教授は旧統一教会について「日本で霊感商法や献金を通して得た資金を韓国に集め、米国で投資している。典型的な『企業型宗教組織』だ」と分析。日本に金銭被害が集中する理由は「教団の教理と設立時の時代背景にある」と指摘した。

 旧統一教会は北朝鮮出身の文鮮明(ムンソンミョン)氏(1920~2012)が設立。朝鮮戦争で釜山に避難した頃に教理をまとめ、1954年にソウルで正式に教会を開いた。卓教授は「当時釜山には戦争避難民が押し寄せ、過酷な生活を送った。『あの世で救われる』と説くキリスト教や仏教など既存の宗教は役に立てず、宗教的な連帯も希薄だった。旧統一教会のように『地上の天国』の建設を説く新興宗教が多数勃興した」と述べた。

 文鮮明氏は自身を「救世主」、第2次大戦で同盟を結んだ日独伊を「サタン(悪)の勢力」と位置づけた。卓教授は「韓国を苦しめた日本には罪があり、金銭的な償いや性的な贖罪(しょくざい)が必要と説く。その表れが霊感商法や献金であり、日本人女性を韓国に嫁がせる合同結婚式だ」と読み解く。

 日本では64年に宗教法人として認可された。卓教授は「天皇の人間宣言後、日本には絶対的存在がいなくなった。日本では宗教的な絆も希薄で、文鮮明氏を現人神とする統一教会が広まり、失われた所属感や連帯感を充足させたのではないか」と考える。

 教団は東西冷戦下、反共産主義を掲げ、米国ではベトナム戦争を支持して共和党との関係を深めた。日本では安倍晋三元首相の祖父岸信介元首相に近づき、政治団体「国際勝共連合」を創設。卓教授は「この時代、教団の成長には政治との結託が不可欠と知った」とみる。韓国では60~80年代に軍事政権を支援して保護を受け、軍需産業など多分野のビジネスに手を広げた。

 しかし87年の大統領選に出馬したキリスト教徒の金泳三(キムヨンサム)氏は、選挙運動員に旧統一教会の信徒がいたことが問題視された。「キリスト教会は旧統一教会を異端として否定している。韓国の人口の3分の1~4分の1はキリスト教徒。旧統一教会との関係は集票にも悪影響するので、政治家は表立ったつながりを避けている」という。

 2007年、教団独自の政党「平和統一家庭党」をつくったが、国会議員選挙で議席を得られず翌年解散した。

 冷戦終結後、教団は反共に代えて「家庭」や「世界平和」を前面に打ち出す。韓国では94年、日本では2015年に「世界平和統一家庭連合」と名称変更した。12年の文鮮明氏の死後、家族間の後継者争いで教団は三つに分裂したが、卓教授は「教団には潤沢な資金があり、今後も存続していく」とみている。

発覚したらいろいろな物を失うと思う。わからないとは思わないので、欲望に勝てなかったのか、ばれないと思ったかだと思う。
まあ、人生いろいろだし、いろんな生き方があるし、全ては結果次第と言う事はあるので何とも言えないが、最終的には運がなかった事だけは確かだと思う。

女子高校生とみだらな行為 大学の助教の男を逮捕 09/21/22(FBS福岡放送)

ことし6月、熊本県内に住む17歳の女子高校生とみだらな行為をしたとして、福岡県内の大学で助教を務める男が20日、逮捕されました。

熊本県少年保護育成条例違反の疑いで逮捕されたのは、福岡市中央区梅光園の大学助教・坂口洋平容疑者(37)です。

坂口容疑者は、ことし6月中旬、熊本県北部にあるホテルで熊本県内に住む当時17歳の女子高校生に、みだらな行為をした疑いが持たれています。

7月に女子高校生が通う学校の職員から通報を受けた警察がホテルの関係者への聞き込みや、防犯カメラの映像から坂口容疑者を特定し、逮捕しました。

警察によりますと2人に面識はなく、不特定の相手と通話ができるSNSのアプリを通じて知り合ったということです。

警察の調べに対し坂口容疑者は「高校生と性行為をしたことは、間違いありません」と話し、容疑を認めています。

警察は、余罪があるかどうかも調べています。

ゆとりがないのと、保育士の性格が運悪く園児の死亡となったのだろう。
子供の事はあまり詳しくないので想像の話だが、3歳までだと個人差がかなりあると思うので、時間で管理するのは難しいと思う。時間で管理されると、ストレスを感じやすくなるし、精神的にもゆとりがなくなる。
共働きだと子供が小さくても預けるしかないと思う。預ける方に負担が増えても、3才未満の子供の料金を上げてその分、ゆとりを取れるようにした方が良いと思う。ただ、保育士の能力不足や性格や人間性の問題は料金とは関係なく存在すると思うので、事故はなくならないと思うが、園が監視して保育士を評価して、判断していくしかないと思う。
日本は退職したり、転職すると、引き抜かれたわけではなければリセットされるのが問題。外国みたいに、能力があれば他の会社が働き始めても、それなりの給料がもらえるようになるのが理想。ただ、外国の場合、日本とは違って、デット・エンド・ジョブと呼ばれる仕事がある。つまり、ある一定の賃金に達すると、何年働こうが賃金が上がらない。仕事を変えるか、資格を取るか、もっと上の学位を取るかなどで良い給料を得るしかない。ただ、能力や評価される経験がないと、新しい仕事が見つかる保証はない。昔、知り合いのお姉さんの夫が新しい仕事を探すことが出来ず、主夫の状態が何年も続いていた。妻は、家庭に入りたいが、夫が仕事を見つける事が出来ず、マネージャーとしての評価が高く、給料も良いので辞められないとぼやいていた。アメリカの話で、日本ではあまりないケース。
日本のスタイルが良いのか、外国のスタイルが良いのかは、合う合わないもあるので何とも言えない。実力があれば、アメリカの方が良いと個人的には思った。

【独自】1歳男児が昼食をのどに詰まらせ死亡…保育園の園長ら書類送検 業務上過失致死の疑い 元保育士「時間内に食べきってほしくて口の中にリンゴある状態でハンバーグも食べさせてしまった」 09/21/22(MBSニュース)

 おととし、大阪市の私立保育園で当時1歳2か月の男の子が昼食をのどに詰まらせ死亡した事件で、警察は保育園の園長ら2人を業務上過失致死の疑いで書類送検しました。

【写真を見る】1歳男児が昼食のどに詰まらせ死亡…遺族「何年たっても毎日がつらい」

 おととし2月、大阪市城東区の「ゆりかご第2保育園」で当時1歳2か月の男の子が昼食をのどに詰まらせ死亡しました。捜査関係者によりますと、その後の捜査で保育園が注意義務を怠った結果、窒息死したことが分かり、警察は9月20日に業務上過失致死の疑いで園長(59)と元保育士(27)を書類送検しました。

 取り調べに対し元保育士は、「時間内に食べきってほしかったので口の中にリンゴがある状態でハンバーグも食べさせてしまった」などと供述しているということです。

 男の子の遺族はMBSの取材に「保育園に通うというのは、毎日のこと、当たり前のことで、そこで事故が起こるのはとてもつらい。事故を風化させず、二度と繰り返さないでほしい」と話しています。

【障害者に性的暴行】障害施設の理事 障害があり抵抗できない10代後半の少女に性的暴行を加えた疑いで逮捕 09/20/22(RKK熊本放送)

障害者施設理事の男が、施設を利用する少女に性的暴行を加えた疑いで逮捕されました。

少女には障害があり抵抗ができなかったとみられています。

【写真を見る】【障害者に性的暴行】障害施設の理事 障害があり抵抗できない10代後半の少女に性的暴行を加えた疑いで逮捕

今年2022年3月、障害者施設を利用する10代の少女に性的暴行を加えたとして施設の理事の男が逮捕されました。

準強制性交等の疑いで逮捕されたのは、熊本市に住む、障害者施設の理事 平田 勝大(ひらた かつひろ)容疑者(50)です。

平田容疑者は今年3月、熊本県内のホテルで障害があり抵抗できない10代後半の少女に性的暴行を加えた疑いが持たれています。

事件のおよそ2週間後、少女の知人から「少女が性行為を強制されている」と警察に相談があり被害が明らかになりました。

警察によりますと少女は平田容疑者が理事をつとめる障害者施設の利用者だということです。

平田容疑者は「行為はしたが、強要はしていない」と話し、容疑を否認しています。

※【準強制性交等罪】とは、人の心神喪失もしくは、抗拒不能に乗じ、又は暴行・脅迫を用いずに心神喪失若しくは抗拒不能の状態にさせて、わいせつな行為をすること。

熊本放送

選択の自由はあっても、結果までは自由には選べない事はニューヨーク州の司法試験の不合格で理解は出来たのではないかと思う。
結果を望んだように出来るのは、権力を持っている証拠。五輪汚職事件が最近の良い例だろう。
自由とは何かを哲学的に考え始めたら、死ぬまで考えても答えは出ない。人は自由に憧れ、お金や権力を持っている人はそれを失う事を恐れる傾向がある。まあ、何かを手に入れても何も考えない人はいるから、あくまでも傾向のはなし。
小室夫妻の人生は始まったばかり、これからどうなるのかは長生きしなければわからない。

金銭に窮しても「海外へ行きたい」と言う「小室佳代さん」に対し、宮内庁から持ち上がる“きな臭い”言葉(1/2) (2/2) 09/20/22(デイリー新潮)

新たな金銭トラブル

 小室圭さん、眞子さん夫妻(共に30)は、3度目の受験となったニューヨーク州の司法試験結果を待つ身だが、横浜市内の実家でその知らせを待つ圭さんの母・佳代さん(56)に新たな金銭トラブルが浮上した。宮内庁は小室さん夫妻のみならず佳代さんの動向も注視しているが、その中からはこれまで以上にきな臭い言葉が出てきているという。

【写真】自由の国・アメリカでリラックスした様子の「眞子さん」 ピンクの“チラ見せ”でラフな着こなし

 その新たな金銭トラブルを報じた週刊文春によると、佳代さんは昨年、約400万円の貸借関連で問題となっていた元婚約者にその金額を返済したが、その一方で、かつて同棲していた男性にこれまで“貢いで”きたという約1600万円の返却を求めた。男性はその苛烈な“取り立て”に思い悩み、やむなく地元の警察署に被害を訴え出ることにしたという。

 同誌によれば、被害を届け出た男性の職業は彫金師。一時はこの男性との結婚も視野に入っていたが、圭さんの反対にあって頓挫し、その後に登場したのが最初の金銭トラブルの際の元婚約者だったとのこと。

宮内庁側も把握する事実  いずれの男性とも、結婚という形での結論を見ることはなかった佳代さん。

「元婚約者との案件は、圭さんがいわゆる『小室文書』を出したことで話題になりました。元婚約者に対しては佳代さん側に瑕疵(かし)はないものの、求められた約400万円は支払うという若干理解し難い提案をして、それが元婚約者にも受け入れられ解決しました」(同)

 しかし、その後に彫金師の男性への返金要求という事態に発展したことになる。400万円の返還を求めていた元婚約者としては、その一部に留まるのかは判然としないものの、ある程度の金銭が彫金師の男性に流れていたと感じたかもしれない。それはともかく、

「今回の返還要求の背景に、佳代さんの収入が減って日々の暮らしも楽ではない状況だということがあります」

 と、社会部デスク。

「一連の騒動で勤務先を辞めることになり、加えて保険治療の枠内では収まらない心身の治療でお金がかかる状況が続いています。同居する父親の年金などの頼る生活では日々の生活費を捻出するのも難しく、将来のことも含めて気に病んだ結果、金銭の返還要求に至ったのではないかと見られています。宮内庁側ももちろんかねてその状況を把握し、ついに露見したかという声があがっているようです」(同)

パスポートは?   新たな勤務先がそう簡単に見つかるあてもなく、ある意味で八方塞がりの状況になりつつあるのだろうか。

「そうですね。ニューヨークの圭さんも仕送りをする余裕はないようです。金銭的にはこう着状態というか、苦しくなっていく日々だろうと宮内庁側は分析しているようです。佳代さん自身は日本での生活に疲れ、ニューヨークも含めた海外に出たいとの思いがあるとも聞きました。とはいえ、それも先立つものがなければ成立するものではありませんから、なかなか現実的ではないと宮内庁側は見ているといいます」(同)

 さらに、こんなきな臭い状況にも。

「新たに浮上したカネの問題に宮内庁も辟易しているようでした。そのため彼女のことをまるで厄介者扱いするような厳しい言葉も飛び交っているとか。皇室の品格を思っての発言なのでしょうが、なかなか聞きたくない類のものですね」(同)

 ちなみに関係者によると、「佳代さんはまだパスポートを所持していない」ということだった。

デイリー新潮編集部

新潮社

定員割れなら統廃合は仕方がないと思う。田舎とかだったら、田舎の進学校に行っている田舎のさらに田舎の地域からの学生は通学でかなりの時間を費やしている。田舎だから仕方がないし、わかっている事。大阪は田舎もあるが都会がある地域なのだから、多少、通学時間が長くなっても問題ないと思う。
通学費用が問題であれば、低所得の家庭には補助を出す方が、定員割れの学校を維持するよりは割安だと思う。
教員不足の問題に関しては本当に不足しているのなら十分な教員の数がいるので問題の改善に結びつくだろう。
「偏差値が低い学校が定員割れになっている。高校でやり直したい生徒の“最後のとりで”の学校が先になくなってしまう」に関して「なぜ高校でやり直すのか」と思う。義務教育でしっかりと落ちこぼれないようにサポートしていくべき。まあ、貧困家庭とか、親に問題があって勉強どころでない家庭はあると思うが、高校に行ったからやり直しが出来るとは思えない。
高校で勉強しなければ、高卒の資格だけなので、学問的にはあまり意味はないと思う。少子化と言うけれど、出来るだけ子供が十分な給料を得られる教育が身に付く、又は、危険とか厳しいが高額の報酬が期待できる仕事のタイプを招待して、納得して選ぶことが出来るのか、義務教育の段階で話し合い、無駄な回り道をしないようなシステムが必要だと思う。運動神経が良くて、器用、又は、真面目だと、勉強が嫌いでも高収入の仕事はあると思う。ブラックな会社でメンタルとやられるよりは、良いと思う若い人達はいると思う。
いろいろな経験をしないと、他のよりも自分に合っていると思えないかもしれない。いろいろな生き方があるから、最終的には個々が判断するしかない。
少子化は加速しているのだから、人口の分布で高校受験年齢の割合は下がるのだから、高校があるエリアで高校受験年齢の若者が少なくなるのは当然。つまり、統廃合はロジカルだと思う。

“維新”が進めた「教育改革」で消えゆく大阪府立高校 10年で17校が廃校に… 高校がなくなる市も (1/3) (2/3) (3/3) 09/20/22 (関西テレビ)

3年連続の定員割れなどで、府立高校を廃校対象にするという「大阪府立学校条例」により、10年で17校が廃校となる可能性があります。当時の橋下大阪府知事が「教育改革」として推し進めた改革の真価が、いま再び問われています。

■教職員団体が「待った」をかける府立高の統廃合

【大阪の高校を守る会 志摩毅 事務局長】

「公立高校の定員にはゆとりがあって当たり前であって、それを理由に募集停止・廃校にするのは道理がない。偏差値による輪切りの一番下のあたりに位置する子供たちが行く最後のとりでの学校が、定員が割れるっていうことになっているわけです」

9月20日、大阪の教職員たちで作る団体が会見を開き、教育委員会の見解に異論を唱えました。

8月、大阪府教育委員会は、定員割れが続く大阪市の平野高校、東大阪市のかわち野高校、堺市の美原高校の府立高校3校の入学者の募集を、2024年度に停止する計画案を公表しました。3校はそれぞれ近くの高校に統合し、授業の特色などを継承する計画で、11月に最終決定します。

議論の背景は、11年前にさかのぼります。

【橋下徹 大阪府知事(当時)】

「府民に信を問うて、負けたら、これは教育委員の皆さんに責任を問う」

当時の橋下知事が、教育委員会と激論の末に推し進めた維新の「教育改革」。2012年、大阪府は、3年連続で定員割れした改善の見込みのない府立高校を「閉校」、いわゆる「廃校」の検討対象にする「条例」を制定しました。

教育委員会は再編整備計画に基づき統廃合を進め、今回の3校が決まれば、府立高校と大阪市立高校、合わせて17校が廃校となります。

阪南市にある唯一の府立高校・泉鳥取高校は、3年連続の定員割れなどにより、2025年3月に廃校になることが決まりました。

この高校の教員は、「廃校決定後も130人の入学者がいた。公立高校は採算性が取れなくても存在する意味がある。廃校には今でも腹立たしい思い」と憤ります。

大阪府内で唯一、公立高も私立高もない市となる阪南市。水野謙二市長は、2度に渡り高校の存続を求める要望書を大阪府に提出しましたが、決定を覆すことはできませんでした。

大阪維新の会に所属する水野市長は、維新が行った「教育改革」に苦言を呈します。

【阪南市 水野謙二市長】

「大都会を中心にして周辺の市町から高校がなくなってしまうようなルール(条例)なんです。(人口の)ベクトルが減っていってるときに、どんな風にして町が成り立つのか、そのときに府立高校がどういう役割を果たすのかという風に議論を切り替えていかないといかん。今のルールが時代に合っていない」

一方、泉鳥取高校の卒業生で中学生と小学生の子供を持つ母親は…

【泉鳥取高校卒 川上久美子さん】

「(子供を地元の高校に)行かせようとは考えてなかった。学力の問題も加味して。我が家に大打撃があるかといったらそうでもないですけど、やっぱり私の出身校がなくなるというのは寂しいのは寂しい」

街に高校が1つもなくなることへの不安もあるといいます。

【泉鳥取高校卒 川上久美子さん】

「(市政が)子供から離れていくようなイメージはありますよね。子供に対しての議論というか、そういう話し合いの場も自然となくなっていくと思う。そういう市は嫌だなと」

高校再編計画は、2022年度で目標を達成しますが、大阪府の吉村知事は少子化を背景に今後も統廃合を進める考えを示しています。

【大阪府 吉村洋文知事】(8月29日)

「今後も少子化の中で子供たちが充実した教育を受けられる環境づくりに努めたいし、それに伴う再編整備は必要だろうと思っています」

■“廃校”の条件と考えられる地域への影響

「高校を守る会」が待った!をかけている、大阪府の条例。廃校となる条件などを改めて見ていきます。

【“高校廃校”条例による再編整備の条件】

(1)3年連続、定員割れ(減少幅の少ない学校などは存続するところも)

(2)「改善の見込み(地域の人口が増加して子供の数が増えるなど)」がない

阪南市の泉鳥取高校は、平成31年度がマイナス15人、令和2年度がマイナス1人、令和3年度がマイナス80人と、3年連続で定員割れとなったため、廃校が決定しました。

条例による廃校について、「大阪の高校を守る会」の志摩毅事務局長は、「偏差値が低い学校が定員割れになっている。高校でやり直したい生徒の“最後のとりで”の学校が先になくなってしまう」と指摘します。

地域住民の生活に影響が出る可能性もあります。

泉鳥取高校は災害時の避難場所に指定されており、年1回は高齢者が避難訓練を