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告発警官支援するために協力できるような情報を提供できる方は、下記のように
情報を求めている新聞社がありますので、協力してください。
愛媛県警捜査費不正支出問題について愛媛新聞社は、県民・読者の声を紙面に生かすため
「県警不正経理情報ボックス」を開設しています。ご意見や情報をお寄せください。
郵送は郵便番号790―8511、松山市大手町1丁目、愛媛新聞社社会部「県警不正経理取材班」
▽電話089(935)2222=午前9時―午後7時▽ファクス089(935)2515
▽電子メールsousahi@ea.ehime-np.co.jp▽郵便物、ファクス、メールの場合はなるべく居住市町、
氏名(匿名希望の場合はその旨を明記)、年齢、性別、職業、電話番号をお書きください。
内容の問い合わせをさせていただく場合があります。
愛媛県警の「報復人事」訴訟、控訴審も原告勝訴 09/30/08(読売新聞)
愛媛県警の捜査費不正支出を内部告発した直後に報復人事などをされて、精神的な苦痛を受けたして、県警の仙波敏郎巡査部長(59)が、県を相手取り、100万円の慰謝料を求めた損害賠償請求訴訟の控訴審判決で、高松高裁は30日、県に請求全額の支払いを命じた1審・松山地裁判決を支持し、県の控訴を棄却した。
訴えによると、仙波巡査部長は2005年1月20日に記者会見し、1973年~95年に勤務したすべての署で上司から偽造領収書の作成を指示され、捜査費の不正支出があったと内部告発。会見から1週間後、勤務していた鉄道警察隊から通信指令室に新設された企画係に異動を命じられた。
昨年9月の1審・松山地裁は「異動は報復と推認でき違法。県警本部長(当時)の関与は否定できない」などとして、原告勝訴の判決を言い渡した。
仙波巡査部長の告発後、愛媛県警の調査で、04年度までの7年間で436万円の不適正会計が判明。元県警本部長を戒告にするなど計123人を処分した。一方、仙波巡査部長の異動の不服申し立てに対し、県人事委員会は06年6月、異動取り消しを裁決、07年1月、県警の再審請求も却下し、同巡査部長は鉄道警察隊に復帰した。
不正告発の巡査部長、異動取り消し裁決…愛媛県人事委 06/07/06(読売新聞)
愛媛県警の捜査費不正支出問題を内部告発し、昨年1月、鉄道警察隊から内勤職場の通信指令室に 異動を発令された仙波敏郎巡査部長(57)が異動発令などの取り消しを求めた不服申し立てについて、 県人事委員会は7日、「裁量権の範囲を逸脱して不当」などとして、異動を取り消す裁決を下したと発表した。
愛媛県警裏金:告発警官異動は不当 県に賠償命令 09/11/07(毎日新聞)
愛媛県警の裏金作りを告発した直後に異動になった仙波敏郎巡査部長(58)が、報復的人事や記者会見を妨害されるなどして精神的苦痛を受けたとして、県(県警)を相手取り慰謝料100万円を求めた国家賠償請求訴訟の判決が11日、松山地裁であった。高橋正裁判長は「社会通念上の妥当性を欠く」として、請求通りの支払いを命じた。捜査費名目の裏金作りを告発したことについては「真実性を安易に否定することはできない」と指摘した。
仙波巡査部長は05年1月20日、現職警察官としては全国で初めて裏金作りを告発する記者会見を開いた。「上司から偽造領収書を作るよう要求された」などと証言し、「大半は幹部らの飲食代に使われたようだ」と指摘した。
その1週間後、不定期の異動で、勤めていた鉄道警察隊から通信司令室の新設ポストへの異動が発令された。仙波巡査部長は同年2月、人事異動の不当を訴えて提訴。県人事委員会も昨年6月、「妥当性に欠ける」として異動取り消しを決め、仙波巡査部長は鉄警隊に復帰した。
県警は異動については「適正だった」と主張する一方、04年までの7年間で計435万円の不適切会計を認めて謝罪した。しかし、組織的な裏金作りなどは否定していた。【後藤直義】
愛媛県警捜査費不正支出問題があったことを立証するような問題でしょう。
朝日新聞(2006年4月5日)より
裁判員制度全国フォーラム in 愛知で柴田 秀樹(名古屋地方裁判所刑事部上席裁判官) の名前を見たが、これは 高知白バイ衝突死事故(1) 高知白バイ衝突死事故(2) 高知白バイ衝突死事故(3) の柴田秀樹裁判官なのでしょうか? 高松高等裁判所(平成19年4月1日現在) では高松高等裁判所 担当裁判官一覧に載っている。(裁判所のHPより)
片岡晴彦氏に対する業務上過失致死被告事件の控訴棄却 も見つけた。朝日のテレビ番組で偶然、高知白バイ衝突死事故と片岡氏の 番組を見た。他人事とは思えないと感じた。何も出来ないが、せめて 他の人達の目に触れればと思い追加した。
福岡県警は甘い。組織として問題があるのでは?警官としての権限や特権を利用する事は、飲酒運転よりも悪質だと思う。これって公務員がマイナンバーカードを情報を盗み見て、情報を提供してもこの程度の処分ですむのなら、処分や罰則を重くするべきだと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
口座の売買は犯罪に利用されると知りながらであろうとなかろうと犯罪では?
犯罪収益移転防止法違反だと思いますね。
福岡県警では口座売買の犯罪行為を公表する事に該当しないのか?
いわゆる特殊詐欺、マネーロンダリングに関する事でも問題ないと。
身内に甘いですね。
こんなの懲戒免職だろ。昔から公務員連中らはこうゆう事ばかりやる奴らが多いよな。実名を公表してもらいたい。
身内の犯罪は、なんだかんだ理由をつけて隠しまくる。 要するに都合の悪いことには蓋をして隠す!!!! そんな警察なんか、誰が信用するんだ??
警察官の質も本当に落ちましたね。
警察官は、そもそも民間企業に就職もできない体育会系の頭悪い人が多いのわかっていますが、せめて真っ正直で正義感はもってほしいと思います。
不正に利用されると知りながら自身の預金口座の情報を他人に提供したとして、福岡県警が、巡査部長を書類送検していたことが分かりました。
去年12月、犯罪収益移転防止法違反の疑いで書類送検されたのは、福岡県警の巡査部長です。
県警によりますと、巡査部長は2023年8月、不正に利用されると知りながら、自身の預金口座の情報を他人に提供した疑いが持たれています。
巡査部長は2022年ごろから銀行や消費者金融などで多額の借金を重ねていて、融資を受ける約束をした上で、口座情報を渡していたということです。
県警は巡査部長を書類送検すると同時に、減給6か月の懲戒処分としています。
県警は、私的なことであり公表事案にはあたらないとして、書類送検や懲戒処分を公表しておらず、発覚の経緯や巡査部長が現在も在職しているかなどについても明らかにしていません。
神奈川県警に問題があったのか、法律に問題があったのか調査して公表してほしい。
ある記事を読んだら、脅されていたのか、何らかの圧力があったのか知らないが、被害を取り下げている。このような展開だと警察としても真剣にやっていられない感じがするが、行方不明になった時の対応は神奈川県警に問題があると思える。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
あまりにも似たような事件が多過ぎる、毎度同じような展開に。
警察が民事不介入で被害者本人からの訴えがないと動けない、被害届を取り下げたから警察は動けないとかって被害者が脅されてしまっていたら見過ごした事になる。
被害者の周りの人間、親族や友人の訴えがあれば逮捕など必要な措置が出来るように根本的な法改正がされないとこの手の事件は無くならないと思う。
被害者は洗脳されちゃってるので被害届を取り下げることが多いんですよ。脅迫が日常で被害者は自分が悪いんだと思い込まされてしまうんですよね。警察も対応に苦慮してるそうです。
知人は帰らせてもらえず一筆、書かされてました。自己責任で帰りますと。
本気で対応してる警察署もあるが結局は被害者が被害届取り下げたり、相手を庇ったりして対応できなくなってしまう。被害者が庇っても強制的に逮捕することがあると言う刑事さんもいました。
暴力を受けても被害届を出せない被害者の洗脳を解くことも必要なんですよね。
DVは心理的な支援も必要だと感じます。
警察は民事不介入とか、事件にならなければ動けないとか、犯人追跡でも簡単に発砲できないとか、制約が多すぎる。時代に合わせて警察の運用を変えていく必要があると思う。そして、一般市民も自衛のために警備会社などを雇うこともこのような事態であれば考えなければならない時代になっていると思う。
「相談者やその関係者の心情に寄り添いつつ対応を行い、被害者などの安全の確保を最優先に対処することが肝要であると認識している。」
長官は言葉ではそう述べているが、実際にはそうなっていないから問題になっているわけで、本音としてはどう思っているのでしょうか。
いわゆる最悪の事態になった挙句、長期間加害者宅の床下に遺棄されて白骨化したことをどう思うのか聞きたかったですね。
「一連の対応状況を調査し、警察庁の通達の趣旨に沿った対応がなされていたか、しっかりと確認するように指導していく」
確認だけでいいのでしょうか。警察の威信を失いかけているという認識はないのでしょうか。
謝罪や弁明の言葉なども定型化していて、今の流行りは「重く受け止めている」かな。「重く」と聞くと、憂鬱になる、ふとした時に思い出すフラッシュバック的な感覚等の反省ぶりを期待しちゃうけど、この手の人達は現場の人も含めて大した感覚はないんだろうと想像してる。そうじゃないと、似た様な事件事案が繰り返される理由が逆に分からなくなる。
組織全般に言える事だけど、大きくなれば成程役割りが増えて対応が細分化される。細分化された先それぞれに責任者が存在して最終的な判断・決済等が成されるけど上手く連動しない事は少なくない。
現場を管理する中間管理職や最終的な判断を下す上級職、それぞれに見合った能力を有している人が必ずしも要職に就くとは限らない。
一見すると摩訶不思議な現象に思えるけど実際は単純な事が多い。悪慣れ等の怠慢から来る無意識なサポタージュ現象を防ぐ手立てはない。ある意味、警察対応も運次第。
川崎市の自宅に元交際相手の女性の遺体を遺棄したとして男が逮捕された事件で、一連の警察の対応についてきょう、警察庁の楠長官が「このような重大な事案となったことを重く受け止めている」と述べました。
【写真を見る】マイクを持ち、ラッパーとして活動している白井容疑者
川崎市の自宅に元交際相手・岡崎彩咲陽さん(20)の遺体を遺棄したとして、元交際相手の白井秀征容疑者(27)が逮捕された事件。
警察庁 楠芳伸 長官
「女性やその家族からの相談を受け、その都度、対応を行ってきましたが、結果としてこのような重大な事案となったことを重く受け止めている」
事件をめぐる警察の一連の対応について、警察庁の楠芳伸長官はきょうの定例記者会見で、このように述べました。
そのうえで、「人身安全関連事案は、認知した段階で被害が加えられる危険性や切迫性を正確に把握することが困難」とした一方で、「重大事件に発展する恐れが極めて高いことから、相談者やその関係者の心情に寄り添いつつ対応を行い、被害者などの安全の確保を最優先に対処することが肝要であると認識している」と説明しました。
さらに「一連の対応状況を調査し、警察庁の通達の趣旨に沿った対応がなされていたか、しっかりと確認するように指導していく」と述べました。
TBSテレビ
「熊本県警は4月28日、酒気を帯びて車を運転したとして、警察署地域係の30歳代女性巡査長を道交法違反(酒気帯び運転)容疑で熊本地検に書類送検し、停職1か月の懲戒処分とした。女性巡査長は同日付で辞職した。」
この処分は凄くグレーに思える。この巡査長は過去にも似たような問題があったのだろうか?「出勤後の飲酒検知で検出されたアルコール分は基準値を下回ったが、聞き取りの内容などを踏まえ、運転時には基準を上回っていたと判断した。」では証拠としては弱いのでは?
個人的な理解では、判断は基準次第ではないのか?基準が適切でないのなら、改正されるべき。基準を改正したいのであれば、組織や監督省庁に責任がある。
このような判断であるとなら、JALやANAのパイロットのケースに関してもアウトになるのではないのか?警察の判断基準とJALやANAの判断基準は少なくとも違うということなのだろう。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
出勤後の飲酒検知が、いかなる方法で行われたのでしょうか。
私も運転の仕事をしますので、必ず飲酒テストをしますが、私の事業所で使っている検知器にはかなりの誤差があるように思います。まったく飲まない人でも反応が出ることはしばしばあります。
この場合は警察官ということもあり、身分に関わることなので、精密に測定されたと信じたい。
飲酒検知時点で引っ掛からなかったら問題ないのでは?出勤運転時に確実に酒が残っていたとするには無理があると思うけど。警察側の肩を持つ気など一切ないのですが、この手のニュースが最近多いけど「あれもこれも」になってる気がする。
前夜の何時まで飲んでいたかがわからないので一概には言えないが、昨晩飲んで帰宅し一晩寝て、朝8時過ぎに車で出勤する人間なんて、世間には山のようにいるだろう
しかも出勤後のアルコール検査はセーフにもかかわらず、家を出る時には疑わしいということで停職処分を受けるって、何だか厳しすぎないか
ちょっと納得いかない気もするけど
1キロメートルを走る場合、一般道なら約1.8分、高速道路なら約0.8分が目安です。約1・6キロを運転したということは3分間の運転。僅か3分違いで検査時には酒気運転にならないのに、運転時に酒気運転に該当する。非常に不可解な処分だ。考えられるのは、検査で酒気運転に引っ掛かり、退職の代わりに満たないことにしたでは?
息子が警察勤務なので聞いた話ですが、警官の場合本来取り締まる立場なので酒気帯びに対してはかなり敏感だと聞いてます。マイカー通勤や警ら等で運転する場合はアルコール検知器を使用し、引っかかった場合更に精密な科学的検査になるのだそう。
それででた結果なら反論しようがないと思う。
「出勤後の飲酒検知で検出されたアルコール分は基準値を下回ったが、聞き取りの内容などを踏まえ、運転時には基準を上回っていたと判断した。」
日頃の行いの悪さだろうけど、これ一般人にも通用するのか?
私も日は跨ぎませんが、毎晩飲んでるし。
熊本県警は4月28日、酒気を帯びて車を運転したとして、警察署地域係の30歳代女性巡査長を道交法違反(酒気帯び運転)容疑で熊本地検に書類送検し、停職1か月の懲戒処分とした。女性巡査長は同日付で辞職した。
【図表】アルコール分解(約3~4時間)の目安…ビールなら500ミリ・リットル
発表によると、巡査長は2月22日午前8時15分頃、県内の道路で酒気を帯びて軽乗用車を運転した疑い。21日夜、3時間半にわたって飲酒し、22日朝、出勤するため自宅から署までの約1・6キロを運転したという。
出勤後の飲酒検知で検出されたアルコール分は基準値を下回ったが、聞き取りの内容などを踏まえ、運転時には基準を上回っていたと判断した。
自転車を酒気帯び運転したとして、北海道警が道交法違反の疑いで、道警刑事部の40代男性警部補を摘発したことが30日、捜査関係者への取材で分かった。札幌市内で同僚警察官3人と飲酒後、1人で帰宅中だったといい、職務質問を受けて発覚。刑事処分の対象となる交通切符(赤切符)を交付された。
捜査関係者によると、警部補は26日午前0時40分ごろ、千歳市内で酒気を帯びた状態で自転車を運転した疑いが持たれている。
昨年11月施行の改正道交法で、自転車走行中の酒気帯びに罰則が設けられた。
飲酒運転と盗撮の疑いで書類送検された福岡県警の巡査長の男が25日、懲戒免職となりました。盗撮については「5000枚ほど撮影した」と話したということです。
25日付で書類送検され懲戒免職となったのは、城南警察署の地域課に勤務する34歳の巡査長の男です。巡査長はことし2月、酒を飲んだ状態で大型バイクを運転し、出勤した疑いが持たれています。
酒の臭いに気づいた上司が検査したところ、基準値の5倍近いアルコールが検出されたということです。
巡査長は「前の勤務の日に先輩に叱られ、気分を紛らわすため酒を飲んだ」などと話し、容疑を認めています。
また、この巡査長は、3年前に路上で女性の尻や足などを盗撮していた疑いでも書類送検されました。
捜査の結果、1年以上にわたり、少なくとも150人の女性の尻や足などを盗撮していたことが分かりました。巡査長は「ストレス解消や性的欲求を満たすため、5000枚ほど盗撮した」と話したということです。
福岡県警の那須重人首席監察官は「職員の指導・教養を徹底し、再発防止に努める」としています。
”「ほんとは警察ってばれないように連れて行かないといけんのんじゃ」警視正の男(58)わいせつ誘拐などの容疑で再逮捕 10代女性に性的暴行か 容疑否認 不同意性交の罪などですでに起訴 12/04/23(RCC中国放送)”の警視正は自殺した。有罪になる前に自殺したので退職金は出る。警視正になる前に余罪はあったかもしれないけど、隠していたのかもしれない。自殺したので全ては闇の中。
いろいろな逃げ方があると言う事だろう。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
12年間にわたって貸与品の手錠を紛失していたことが発覚し、元警視は紛失当時、部下の所持品を点検する立場で、自身の紛失については隠していた。
と、あり、調査に対し「偉くなりたかったので言い出せなかった」と説明したという。って、ありえないこと。
自分の欲のために、報告しなかったということは、警察官として失格だと思います。自分の立場を利用して隠し続けたことは、罪が重いと思いますが。
こんなやつが、偉くなって権力を持ったら大変なことです。
ネット上で見つけたのですが、警察官から強盗や恐喝、冤罪を受けた信じられない事件や、オールドメディアが取り上げられない事件などをWEBニュースサイトの「ニュースアップドットジェーピー」が取り上げ問題の警察官や検察官の「実名」を証拠と共に公開していました。
それでも、隠蔽・もみ消しなどをしている捜査機関や政府機関は、己の出世欲のためなのかと思いました
兵庫県警の60代男性警視が3月、12年間にわたって貸与品の手錠を紛失していたことが発覚し、警務部長訓戒の処分とされたことが県警への情報公開請求で明らかになった。3月に退職予定だった警視は、返納を前に紛失を打ち明け、処分後に退職した。調査に対し「偉くなりたかったので言い出せなかった」と説明したという。====こんな「犯罪」が許されるのが警察組織、そして税金から巨額の退職金まで支払われた。
理由が出世欲だと言うなら、12年前に遡って紛失による処分があった場合との差(報酬面・階級面)を返納させるべきじゃないのかな。ましてや司法の一翼を担う警察官なのだから退職直前の訓戒だけで済ませてはいけないと思う。
組織としていかにいい加減かが分かる。
いくら階級社会といえど、自分に甘い上司なんて。
だから上を目指すのかな?手錠無くしても12年間も発覚せずに高い階級で高給をもらい続けられる。
そして、事が発覚してから全職員に目視点検。警察って、ほんと事が起こらないと何も対応しないよね。
ノンキャリの警察官なのだろう。
確かにノンキャリで警視になるのはホントにひとにぎり。
出世欲!も分からぬではないが、12年も隠していたのは悪質。
紛失でペナルティを受けていたら警視にはなれなかっただろう。
だからその分の所得は返納するべき。
警察官も公務員、我々の納税で賄っている。
老後の年金も警部クラスに留めておくべき。
兵庫県警の60代男性警視が3月、12年間にわたって貸与品の手錠を紛失していたことが発覚し、警務部長訓戒の処分とされたことが県警への情報公開請求で明らかになった。3月に退職予定だった警視は、返納を前に紛失を打ち明け、処分後に退職した。調査に対し「偉くなりたかったので言い出せなかった」と説明したという。
【写真】社会に衝撃を与えた事件
捜査関係者によると、元警視は2012年7月ごろ、警部として東播方面の警察署で警備部門に勤務していた際、手錠一つと手錠の鍵一つを紛失した。自身で探したが見つからず、上司に報告するタイミングを逃したという。
県警は定期的に所持品点検をしているが、元警視は紛失当時、部下の所持品を点検する立場で、自身の紛失については隠していた。手錠は現在も見つかっておらず、紛失の状況も不明だが、悪用された形跡は無いという。
元警視は3月26日に紛失を報告。県警監察官室は2日間で調査し、28日に処分した。27日には、全職員が目視で所持品点検を受けるよう通達した。【柴山雄太】
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
一人暮らしの親族が亡くなった際、警察が来てお金を誰が管理しているかや保管場所を聞かれ説明した時にはあった現金入りの封筒が無くなりました。
同じ引き出しに長年いれていた急な出費用のお金がはいったお財布も財布ごと無くなりました。
私は別部屋のドアを閉めて出ないように言われていました。トイレ以外ずっとその部屋にいましたが無断で通帳を持ち出されて記帳されていました。
3人来た警察のうち、他の2人は通帳を持ち出した事を知りませんでした。
葬儀が終わってから悔しくて警察やテレビ局にも言いました。被害届を出し県の警察が捜査をしましたがカメラなどの証拠がなく自主もとれなかったと言われ終わりました。
死人に口なしです。
親族が突然亡くなったら誰でも動揺すると思います。
兄弟が設置した空間センサーのレンズも壁側を向けてありました。警察は白い手袋をして引き出しを1人で調べていました。
みなさまお気をつけて。
このコメントにいいねを押された方は詐欺に注意ですよね…
現金の封筒と財布まではない話しではないかもですけど、通帳は記帳としか書いてない。通帳を記帳?記帳した通帳が戻されたなら記帳されたと分かるけど盗まれたなら記帳されたかどうか分からないですよね?
だいたい今時カメラのついてないATMはないし暗証番号がなければ出金も出来ない。(↑出金したとも書いてないので、通帳が盗まれた=通帳のお金も全部引き出されたと雰囲気だけだしている文章)
かなり前ですが同じような場面で警察は通帳記帳してましたね。死後不審な出金がないか確認したいとのことでした。
本当に警察官は悪いことばかりしますね。全国的に警察官の不祥事がとまりません。普通の会社では有り得ないことがたくさん起きていますね。そして職位が高い人は処分が甘く、職位が高くない人は処分が厳しい傾向にあると感じます。
もう一般人は警察官の不祥事に慣れっこになってしまっており、常に警察官に疑いの目を向けてしまっているのでは。
こうした中で警察官に逮捕権や検挙権を与えてよいのかを考える時期に来ているのではないでしょうか。一般人が警察官を逮捕や検挙をすることも考える時期に来ているのではないでしょうか。
もうこれ以上一般人をがっかりさせないでほしいものです。本来警察官は模範行動をする必要があるのではないでしょうか。しかしながらこのような状態では模範行動は望めません。せめて法令遵守を徹底し不祥事を起こさないで欲しいものです。本当に難しいことは望めませんので不祥事だけはもうやめてください。
>警察官の方たちは概ね頑張ってると思いますよ。3000万もの大金を目にしたら魔が差すことだってありますよ。
大金を盗んでおいて、どこが頑張っとんねんドアホwww
意味不明なことをほざくなやwww
>この警官は自分のしたことに耐えきれなくなって1500万を遺族に返して、残りの金持って自首したわけだから完全に悪人になったわけではないでしょう?
社会的制裁も受けてるわけだし。
返したからってチャラになるわけないやろ、アホかwww
返そうが返さまいが、窃盗した時点で完全な悪人や、アタマ大丈夫かいなwww
社会的制裁を受けるのは自業自得で当たり前じゃwww
どんだけ脳ミソが欠けてんねんwww
警察官の立場と業務を利用した悪質な犯罪。
魔が差したと言うが、署から保管された鍵を持ち出し、夜に一人で侵入を2度繰り返しており計画的。
大金だったため耐えきれずに自首したため発覚したが、そうでなければわからない。
いつ魔が差すかわからず、信用が無く立ち入りや情報提供も危険を感じてしまう。
警官もあくまで我々と同じ人間であり、欲に囚われて間違いを起こすこともあります。それはたしかにその通り。
たしかにその通りなのですが、警官は「特別な人間」である必要があります。「ただの人間」に甘んじれば甘んじるほど、それだけ「ならわざわざ協力してやる謂れはない」と思う人が増え「後ろ暗いから協力しないんだろ」とは言えなくなっていきます。なにせ警官の職務の多くは一般庶民の協力により成り立っているのですから。ひいては捜査の遅延、治安の悪化にも繋がる話であり、本物の犯罪者にとって喜ばしい状況でしょう。
警官の犯罪は、一般人の犯罪とは大きく違うというのを今一度見直して、厳罰及び厳しい再発防止に努めてほしいものです。そうでなくては特別とは言えませんから。
その特別な立場を利用して威圧してくる警官もいますしね…
以前、こちらが被害者なのに怒鳴られたことがありました。そして公安へ調査依頼しましたら、告発状受理になり今も進行中です。けれど長い時間が掛かりますが、早く逮捕して欲しいと思っています。
魔が差したとか・・大金がそこにあったから・・とかそう云う窃盗理由を被疑者の警察官は言うが・・・取り締まる側の職務執行者の警察官と云う職務意識を片時も忘れなければ・・窃盗行為をすれば全国の警察組織が国民からどのような目で見られるかを考えれば・・とてもそのようなお粗末な窃盗行為はよう出来んと思いますけどねえ。これでまた全国の警察組織の実態が国民に知られてしまったのが、何か一般国民として考えさせられますね。警察官を窃盗行為をさせた原因は何かをよく原因を追及する必要があるのではないでしょうかね。
昔から警察官の不祥事は絶えない。警察官の違法捜査、違法逮捕、不法行為は数多く。今でも隠蔽されている事は多い。警察官への処罰の法律を作る必要があると思う。(永久追放の罪)世論が警察官への批判があるのは改めて現実的な事である。(公務員を簡単に免職できない事を逆手にとり好き勝手な振る舞い)警察官を誉める事はできない。
警視庁は18日、死亡した高齢男性宅から現金計約3000万円を盗んだなどとして逮捕、起訴された蒲田署刑事組織犯罪対策課巡査部長の小林元気被告(45)=横浜市鶴見区、窃盗罪などで起訴=を懲戒免職処分にした。「大金を目の当たりにして魔が差してしまった」と話しているという。
【写真で見る】逮捕、起訴された巡査部長が勤務していた蒲田署
警視庁によると、小林被告は1月31日昼、1人暮らしの80代男性が死亡しているのが見つかった東京都大田区のアパートに40代の男性警部補と臨場。一度、アパートを離れたが、署に戻った後に保管されていた男性宅の鍵を持ち出したという。同日夜に一人で室内に入って現金約300万円を持ち出し、2月4日にも約2700万円を盗んだとされる。
現金は自宅に保管していたが、「良心の呵責(かしゃく)に耐えられなくなった」と約1500万円を段ボール箱に入れて遺族に送付。さらに残金を持って2月23日に蒲田署に自首した。
警視庁は、鍵の管理が不十分だったとして、一緒に現場に行った男性警部補を警務部長注意、上司となる署刑事組織犯罪対策課長の50代男性警視を所属長注意とした。菅潤一郎・警務部参事官は「再発防止を徹底し、信頼回復に努める」と述べた。【松本惇】
警視庁は18日、高齢男性の死亡事案の捜査で訪れたアパートから現金計約3000万円を盗んだとして逮捕した同庁蒲田署刑事組織犯罪対策課の巡査部長小林元気被告(45)=窃盗罪などで起訴=を懲戒免職処分とした。
小林被告は「良心の呵責(かしゃく)を感じた」として、事件後に盗んだ約1500万円を男性の遺族に発送していた。「大金を目の当たりにして魔が差してしまった」と話しているという。
起訴状などによると、小林被告は1月31日夜、東京都大田区のアパート一室に侵入し、リュックの中にあった現金約300万円と合鍵を盗み、2月4日夕にも侵入して現金約2700万円を持ち去ったとされる。
同庁によると、小林被告は上司とともに1月31日昼ごろ、住人の80代男性の死亡事案の捜査のためこの部屋を訪れた。いったん引き揚げたが、署で保管した合鍵を使って同日夜、再び1人で訪れていた。
2月21日に約1500万円を段ボールに詰めて男性の遺族に発送。残りの約1500万円は蒲田署に持参し、事件が発覚した。被告は3月1日に逮捕され、窃盗や占有離脱物横領などの罪で起訴された。
菅潤一郎警務部参事官の話 警察官として言語道断の行為で厳正に処分した。
高齢男性の死亡事案の捜査で臨場したアパートを再訪し、室内から現金約3千万円を盗んだなどとして、警視庁は18日、蒲田署の小林元気巡査部長(45)=横浜市鶴見区、窃盗罪などで起訴=を懲戒免職処分とした。
警視庁によると、小林巡査部長は1月31日、東京都大田区のアパートで高齢の住人男性が死亡した事案を受けて、上司とともに臨場。同日夜、署で預かった鍵を持って再度一人でアパートに行き、室内から現金約300万円と合鍵を持ち出した。この合鍵を使って2月4日、再び部屋に侵入し、さらに現金約2700万円を盗んだという。後に上司に自ら申告し、窃盗容疑などで逮捕、起訴されていた。現金は全額押収された。
警視庁は上司の40代男性警部補ら2人についても警務部長注意などとし、「再発防止を徹底し信頼回復に努める」とコメントしている。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
弁護士業務そのものの不正・犯罪であり、弁護士業務の信頼を失墜させるもの。これで、除名とか退会命令ではないのだから、甘い処分だ。
ただ有印私文書偽造・同行使罪で起訴されているとのこと。
この犯罪に罰金はないから、有罪になれば弁護士資格を失う。
偽造や小細工ができる暇があったなら普通に仕事をしてればよかったのでは?。
それにこんな形で再登録なんてできるんですね。それも北海道から宮崎なんてほぼ日本の端から端まで逃げて。そこまでの行動力があってここまで労力をかけられるのなら、本当に普通にできてたのではないでしょうか。
それにしても、何をやっても資格取り消しにはならないものなのでしょうか?。
ここまでの事をするような人物だとわかれば誰も何も仕事を頼みたくなくなるだけなうえに、知らない人が引っかかる可能性もあるなど迷惑千万だとしか思えませんが。
普通に訴訟提起していても、証拠偽造する弁護士もいますよ。弁護士なら何書いても、出鱈目証拠を大量作出しても、相手方の人格攻撃、誹謗中傷しても、弁護士会が懲戒にしないケースが散見されます。
スラップ訴訟を含め、弁護士の弁護活動がもっと倫理観を尊重するように弁護士会のあり方が問われます。酷いケースでは相手方を証拠もなく、犯罪者扱いして金儲けするまでいますからね。
時々、弁護士が訴状や判決文などを偽造して依頼者に渡すケースがある。
これは、
1、訴状を書くうえで、法律的な難しさ・障害、外国法の調査が必要であるとか、外国で行方不明になった人の所在調査が難航、被告の相続人が200人くらいになり、それを調べる気力がないなど。弁護士の能力を超える事件であることが受任後にわかった場合。辞任すればよいが、依頼者がコワイ人だと辞任する勇気がない。
2、多忙なため提訴できなかった場合(偽造するだけの時間があるのだが)
3、放置している間に消滅時効が完成したような場合。ミスを隠蔽するために書類を偽造する。
4、敗訴を依頼者に言えず、勝訴判決を偽造するケース
など。
弁護士が増えて多様化したので、弁護士の能力も人格も多様化したのだろう。
気になり調べてみました。
弁護士の懲戒処分についてです。
令5 弁護士の懲戒処分数 114
令6 警察官 〃 239
令5 自衛官 〃 1568
令5 教員 〃 4829
※日弁連、警察庁、防衛省、文科省データ
次にそれぞれの組織に所属する人数です。
弁護士 約4.5万人
警察官 約26万人
自衛官 約27万人
教員 約92.3万人
弁護士は114件と件数としては少ないのですが、そもそも母数が警察官の1/6しかいないので、割合としては警察官より不祥事の数は多いと言えそうです。
弁護士の不祥事はまず報道されないので、今回のニュースは珍しいです。
弁護士は弁護士法によりさまざまな権限が付与されている極めて公共性の高い職業です。
弁護士の懲戒請求自体も年間2587件もあるということなので、もっと報道されてしかるべきと思います。
受任した民事訴訟を提訴せずに放置していたことを隠すため、同僚の職印などを使って訴状や答弁書を捏造(ねつぞう)したとして、札幌地検が元札幌弁護士会所属の弁護士を有印私文書偽造・同行使罪で札幌地裁に在宅起訴したことが分かった。
起訴されたのは、現在は宮崎県弁護士会に登録し、宮崎市内に事務所を構える井上大造被告(39)。起訴状は3月14日付で、被告が札幌市内の法律事務所で勤務していた2020年3~4月、提訴の放置の発覚を免れるため、同僚弁護士2人の職印を押した訴状や相手方の答弁書などを偽造し、訴訟の進捗(しんちょく)を尋ねる依頼者に書面のPDFファイルを送信したとしている。
関係者によると、井上被告が提訴を放置していた期間は約1年10か月に及び、同僚にも偽造の訴状や答弁書を示していた。答弁書には相手方の代理人弁護士の職印が押されていたが、これは被告自身が過去に扱った訴訟の記録から別事務所の弁護士の印影を複写したものだったという。
井上被告は偽造発覚後の20年6月、札幌弁護士会に退会届を提出して失踪。1年後に宮崎県弁護士会に再登録していた。登録替えに気づいた元同僚らが同県弁護士会に懲戒処分を請求し、同会は23年5月、ほかの3件の事件放置と合わせて業務停止8月とした。
元同僚によると、井上被告は発覚当時、「仕事が大変だった」などと動機を説明していたという。
沖縄県警は11日、オンラインカジノを利用したとして、県内の警察署で勤務していた男性巡査長(20歳代)を単純賭博容疑で那覇地検に書類送検したと発表した。送検は3月11日付。巡査長は同26日付で那覇簡裁に略式起訴された。
【表】ギャンブル依存症チェックリスト
発表によると、巡査長は2023年12月22~24日、スマートフォンでカジノサイトに接続し、ポーカーゲームで賭博した疑い。「違法と知りながら深入りしてしまった」と容疑を認めている。職務中に複数回、仲介業者に送金しており、200万円超の借金をしていたという。
県警は4月11日付で巡査長を減給10分の1(6か月)の懲戒処分にした。巡査長は同日、依願退職した。
この失態は警察のイメージに関して大きいと思う。警察がどう思うかに関係なく、多くの国民は警察は信用出来ない組織を感じただろう。
適切に捜査しても、白黒つけれない事はあるだろう。そして、どちらかが嘘を付いていれば両方の話に整合性はない点が多いだろう。しかし、捜査で事実、又は、情報をパズルのように空白を埋めて行くとどちらが嘘を言っている可能性が高いか判断できる可能性は高くなる。
外国人犯罪の容疑者が不起訴になる理由はわかっていないが、言葉の問題で自白させられない、そして/または、通訳の問題があって長時間拘束すると通訳が自白の強要や長時間拘束の証人になる可能性があるから、今回のような自白には至らない可能性が高いのではないかと思う。同時に、警察が自白を強要するスタイルが残っている証拠、又は、例となったと思う。
警察官の不祥事を考えると、犯罪を犯さないだけましかもしれないが、まともな捜査や取り調べるする警官達ばかりでない可能性は容易に考えられる。学校でのいじめ問題で警察を介入させても事実や適切な調査が行わえるかについては疑問な部分があると言う問題を認識する必要がある。ただ、警察官が持っている権限と教育委員会の職員が持っている権限では大きな違いがあるので、警察がまともに調査すれば、警察が関わる方が事実に近い報告が期待できると思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
男児と男児の保護者が被害届を出したために行われた取り調べですよね。
であれば、どのような理由で男児の虚偽の発言あったかと、我が子の訴えを盲信した保護者に対してはどのような対応をされたのでしょうか?
警察の対応も、子供に対しての聞き取りが適切だったかも勿論疑問ですが、学校内で起きた事とされ、学校はどのような対応をされたのか?
もう何年も前ですが、近所のお子さんを骨折させたとうちの子が疑いをかけられ、やっていないと主張しても信じてもらえず、クラス全員の前で担任教師から相手の子供に謝罪させられ、事実と違う認定をされ学校に行けなくなりました。
こちらが正規の手続きを踏んで市の教育委員会に調査を依頼、数日後に相手の子の虚偽の申告が発覚し、学校長、教頭、学年主任、担任、市の教育委員が自宅に謝罪にきました。
でも、保護者からは一切謝罪ありません。
今でもトラウマを抱えて生活しています。
>正規の手続きというのは弁護士に依頼されたとかでしょうか
お答えします。
当初、担任に事実の確認をお願いしましたが『もう終わった事として謝罪させ子供どうし和解させました』と言われ、小学2年生と3年生のトラブルで怪我も負っているとなれば、うちの子供が加害者だった場合は当然治療費のお支払いが必要と思い、学年主任に広報担当である教頭先生と面談した上で相手のお子さんと保護者との面会を希望しました。
しかし、学校からは相手の保護者から同意が得られ無いことを理由に面談までこぎつけず、弁護士をたてて学校と教育委員会に調査依頼をしました。
結果、当時付近で遊んでいた子供の目撃情報から、相手のお子さんがご家庭で禁止されていた自身の兄の大きな自転車に内緒で乗り、転んで骨折した事が判明しました。
相手のお子さんからも保護者からも何一つ連絡が無く、今でも腸が煮えくりかえる思いです。
昔も今もこうして冤罪が生まれるんだろうな。
わざとじゃなくても間違った事をしたら謝るのが礼儀。
関わった警察官皆が、女の子に謝罪すべき。
子供が間違った事しても、他人に謝らせて、自分は謝らなくていいと勘違いしない様にしないと。
子供は大人のすることをよく見ています。
そして、それを学び、基準とします。
よく「いじめの加害者は問答無用で転校させよう」とか「いじめの捜査に警察を入れよう」とかコメントする人がいますが、こういう冤罪もあるから難しいですね。
この事件だって捜査してる1か月間は女児が「加害者」として扱われたわけで、その間ずっと登校できなかったとしたら大問題です。
もし最初の段階でニュースになって女児がネットで叩かれるような事態になっていたらと想像するだけで怖い。
>「いじめの捜査に警察を入れよう」とかコメントする人がいますが、こういう冤罪もあるから難しいですね。
別に難しくも何ともありません。いじめが事実なら何時ものように加害者を断罪すれば良いし、いじめが冤罪ならこの記事のコメント欄のように掌返しで警察や告発者を断罪すれば良いだけです。事態がどう転んでも、匿名で誰かを攻撃したい人間には、いじめは格好の娯楽なのです。
公務員が普通に犯罪をする時代。
なぜ取調べオール録画をしない?
自民党の怠慢
この事案は、相当悪質な取り調べである。
警察は、自分達の事は何とかだまそうとする。
個人での警察対応では騙される。ハッキリとした内容なので、弁護士を入れて人権問題として取り組むべきである。
自分だけではなく、他の子どもためでもあり、大人に対しての取り調べにも関係する事案、弁護士を入れて抗議すべきである。
警察に疑われ最初は否定したが、追及を受け続けた結果、最後は認めてしまった――。兵庫県警が昨年2月に行った当時12歳の女児への事情聴取で、そんな事態が起きていたことが朝日新聞の取材でわかった。
【写真】母親が聴取時のやりとりを長女から聞き取った際のメモ。調べに「思い出せないし、わかんないです」などと繰り返し説明していた
女児が「自白」した後、県警への被害申告が虚偽だったと判明したという。県警の追及が虚偽の自白につながった可能性がある。
県警は朝日新聞の取材に、女児を聴取した点は認めたが、聴取方法が適切だったかなどは「回答を控える」とした。
女児が受けた聴取の様子を母親が聞き取った記録などによると、小学6年生だった女児は昨年2月、署に突然呼び出され、署員に前年10月の修学旅行時や11~12月の休み時間に同級生の陰部を触ったかを聞かれたという。「わからない」「覚えていない」と伝えても、「覚えていないはずがない」などと追及が続いたという。
聴取は3時間超にわたった。最終的に、自分のやったことなどを紙に書くよう署員が指示。女児は「修学旅行時と、11、12月のあたまの休み時間に(同級生の)ちんちんを触った」などと書いた。署員の指示で、署名と指印もした。
女児は母親に対し、触った認識がないのに「触った」と書いた理由について「どんな説明をしても『思い出して』と言われた。帰りたいのに帰してもらえず、『忘れている私がいけないのだろう』と思った」と説明した。
一方、署は約1カ月後、調査を進めた結果として「『教室で10回以上触られた』という(同級生の)被害申告は虚偽だった」と説明した。
国家公安委員会の規則は、14歳未満の触法少年について「精神的に未成熟で迎合する傾向にある」とし、長時間の質問などは避けなければならないなどと定めている。
県公安委員会は、母親の苦情申し立てに対し、「白紙への記載を求めたが、内容は誘導していない」などと回答した。
ただ、聴取の際に、保護者の承諾なく女児の写真6枚を県警が撮影した点は内規違反だったと指摘。担当署の幹部が関係した警察官を指導し、県警本部も県内の各署に再発防止のための指導をしたという。(田中恭太)
「人事管理を徹底」で済む話なのかな?警察官になったから女性巡査長はこんな人間になったのか?それともこんな人間だったが、面接ではうまく演技し、警察学校では猫をかぶっていたから問題人物である事を見抜けなかったと言う事なのか?昔は警察官の不祥事を隠蔽してニュースになる事がなかったから、最近の警官が悪く思えるのか、それとも最近に採用された警官達の問題部分を見抜けなかったのか?どちらが現実に近いのだろうか?
【速報】鹿児島県警の前捜査2課長 交際女性に事件情報漏えいか 停職1カ月の懲戒処分 先月に不同意性交の疑いで書類送検 03/21/25(KKB鹿児島放送)
”「バレないと思った」インサイダー事件で在宅起訴の元裁判官 元東証職員は父にTOB情報 12/25/08(産経新聞)”、
”「ほんとは警察ってばれないように連れて行かないといけんのんじゃ」警視正の男(58)わいせつ誘拐などの容疑で再逮捕 10代女性に性的暴行か 容疑否認 不同意性交の罪などですでに起訴 12/04/23(RCC中国放送)”、そして
「これでお前も俺の女だ」大阪地検元トップ(検事正) 北川健太郎被告 初公判で起訴内容認める 部下の女性検事への性的暴行の罪 被害女性 10/26/24(TBS NEWS DIG Powered by JNN)のような事件はあるので、裁判官、警視正、又は、元検事正だからと言う理由だけで判断してはいけないと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
過失運転致傷や逃走、有印私文書偽造、休職中にアルバイトを繰り返し、受け取った給料を隠すために他人の名義で預金口座の開設。
これが衝動的に行動ですか?
どこからどう見ても極めて計画的でしょ?
そして停職3カ月の懲戒処分が厳正な処分ですか?
じゃ、どこまで何個犯罪を重ねたら、懲戒解雇されるんですか?
警察は、一連の事件をこの女巡査長の単独犯で片付けようとしているな。
事故の被害者に対して、女巡査長の直属上司やそれより上の役職の奴がひき逃げを隠蔽するために脅迫まがいの口止めをしたなら共犯になる。
文書偽造に関して、住民票を提供した男は自分の情報が偽造に使われていることを知らなかっただろうが、文書を受理した奴が偽造文書と分かってて受理していたなら共犯になる。
事故の隠蔽も文書偽造も女巡査長が1人で出来るような規模ではないと思うが。
これって当て逃げってなってますけど、全治2週間の負傷を負わせてるから、ひき逃げじゃないんですか?
しかも、証拠隠滅や事故現場から逃走を図ってますし非常に悪質だと思いますが、逮捕しないんですね???
同じような事して芸能人は名前出てますけど?
昨今の警察は色々信用出来ません。
これほんとに異常だと思います。
警察官になる以前の人格欠陥 志を持ちながら
採用不合格となった人間がいる
なんのために税金を投入して警察学校から本官として世の中にだしてのか?
依願退職などもってのほか 不祥事を起こした
警察官は保証人に弁済義務を履行させるべき
ちょっと待って、
一般企業だったらこんな事件は懲戒解雇ですよ。
なんで停職3ヶ月?
相変わらず身内に甘過ぎ。
これが一般企業の社員なら、警察は何日も拘束し、激しく取り調べて書類送検では済まされないですよ。
もちろん会社は解雇され人生は終了。
でも、警察官だったら名前も公表されない、書類送検で済まされる、懲戒処分は甘いでは国民は納得しないでしょ。
こんな人が警察官?人を取り締まる立場で私も経験あるが一時停止の看板が樹木で隠れ、見えなかったのに決まりだからとか皆止まっているとか絶対許さなかつた警察官がこれでは?それも解雇ではなく、たった3カ月の停職処らしい、あり得ない、懲戒免職免職で二度と免許取れないようにして模範を示してほしい。これも特権???
警視庁の警視総監は何を考えてるんだろうか?
ひき逃げ犯人を懲戒免職処分にしないで 何故に停職処分で依願退職させて退職金を持ち逃げさせるんでしょうか?
いかに司法警察組織の闇が深いということですね。
司法警察組織の数々の闇を内部告発させないための口封じで懲戒免職処分にしなかった事が見え見えですよ。
これは性悪過ぎる。逮捕して、依願免職させずに、懲戒免職で処分すべき事件だと思います。
他人名義での口座開設も詐欺若しくは電子計算機使用詐欺!
アルバイトだ、副業だ言ってるけど、悪質な罪状が立件されてませんが?
大丈夫?
休職中に交通事故を起こしたにもかかわらず、警察に報告することなくその場から立ち去るなどした女性巡査長について、警視庁は停職3カ月の懲戒処分としました。女性巡査長は辞職しました。
警視庁の20代の女性巡査長は休職中の去年11月、東京都内の路上で車を運転し、別の車と衝突する事故を起こしたにもかかわらず、警察に報告することなくその場を立ち去りました。
衝突された車の運転手は全治2週間のけがをしています。
その後、女性巡査長はこの事故が発覚することを恐れ、乗っていた車の名義を変更するためにSNSで知り合った別の男性の住民票の委任状を偽造して役所に提出していました。
男性が警察に通報したことで一連の事件が発覚し、警視庁は今月28日、この女性巡査長を過失運転致傷や有印私文書偽造の疑いなどで書類送検し、停職3カ月の懲戒処分としました。
この女性巡査長は休職中にアルバイトを繰り返し、受け取った給料を隠すために他人の名義で預金口座の開設などもしていて、「衝動的に行動に移してしまった。迷惑を掛けてしまい大変、申し訳ない」と話し、28日付で辞職しています。
警視庁は「事態の重大性を鑑み、厳正に処分しました。今後より一層、人事管理を徹底し、再発防止に努めて参ります」としています。
テレビ朝日
29歳で警視か?若いな!
警察庁( 鹿児島県警) 8月7日付 2023/07/24
2023-07-24警察庁,鹿児島県警
【警視】
▽警察庁組織犯罪対策部国際捜査管理官付補佐( 県警捜査2課長)後藤大和
【警部】
▽県警捜査2課長(警察庁長官官房人事課付)安部裕行
・安部裕行(27)
学歴:早大政治経済学部
入庁:2018年警察庁
経歴:
出身:千葉県
(最新・警察官の人事異動)
安部裕行警視は早稲田大学出身!超エリートのキャリアが凄すぎた! - 02/15/25(とくしまTDM)
複数女性と不適切交際…捜査情報漏らした疑いで前二課長を新たに書類送検 停職1か月の懲戒処分 鹿児島県警 03/21/25(MBC南日本放送)
鹿児島県警は14日、知人女性に性的暴行を加えたとして、不同意性交の疑いで県警本部捜査2課長の安部裕行警視(28)を鹿児島地検に書類送検した。認否は明らかにしていない。県警は同日付で、警務部付に異動させる事実上の更迭人事を発表した。処分の必要性は調査中とし、本人は同日時点で退職していない。
安部警視は警察庁に2018年入庁のキャリア官僚で、23年8月から県警に出向、2課長に就いた。捜査情報漏えいなど県警の一連の不祥事では、捜査を指揮したり、県議会で公式見解を答弁したりする幹部職員の一人だった。
県警によると、同庁のセクシュアル・ハラスメント相談窓口に25年1月12日、「安部警視から24年11月に不同意性交の被害を受けた」という趣旨のメールが届いた。同庁職員が2日後に文面を確認して以降、県警が捜査を始めた。事件は鹿児島県内で発生し、女性にけがはなかった。双方の言い分に食い違う部分があるため「地検と慎重に捜査を進める」としている。
異動理由について県警は「幹部が性犯罪容疑事件の捜査対象となり、書類送検されること自体が県民の信頼を損なうものだ」などとした上で「2課長の任務を続けることは適当でないと判断した。警察庁と協議して決めた」と回答した。
県警不祥事を巡っては20年以降、不同意わいせつや盗撮など性犯罪関連で計5人が逮捕されている。24年は情報漏えいなど現職警察官や元幹部の逮捕も相次ぎ、県警は同年8月に再発防止対策を公表。「職責の自覚と高い職務倫理の養成」などを掲げて不祥事根絶を進めていた。
岩瀬聡本部長は南日本新聞の取材に対し「再発防止対策を進める中、幹部職員が刑事事件の捜査対象となり、県民に迷惑をかけて申し訳ない。今後は捜査結果を踏まえて適切に対応する」と話した。
捜査2課長は、刑事部参事官の津曲博之警視(59)が兼務する。
”「バレないと思った」インサイダー事件で在宅起訴の元裁判官 元東証職員は父にTOB情報 12/25/08(産経新聞)”、
”「ほんとは警察ってばれないように連れて行かないといけんのんじゃ」警視正の男(58)わいせつ誘拐などの容疑で再逮捕 10代女性に性的暴行か 容疑否認 不同意性交の罪などですでに起訴 12/04/23(RCC中国放送)”、そして
「これでお前も俺の女だ」大阪地検元トップ(検事正) 北川健太郎被告 初公判で起訴内容認める 部下の女性検事への性的暴行の罪 被害女性 10/26/24(TBS NEWS DIG Powered by JNN)のような事件はあるので、裁判官、警視正、又は、元検事正だからと言う理由だけで判断してはいけないと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
書店でブレスレットを盗んだとして、広島県警は19日、警察職員の男を逮捕しました。この警察職員の男は2月にも、広島市南区のリサイクルショップで、ジャンパーを盗んで店外に出たあと、追いかけてきた男性店員の足を複数回踏みつけたとして、事後強盗の疑いで現行犯逮捕されていました。広島地検は男を2月25日付で不起訴処分にしています。
国民の皆様は、おかしなことに気付いていると思いますが、警察官が窃盗・強盗をしているのに、検察が不起訴にしていることです。この時点で、普通なら起訴されて有罪判決を受けているはず。その後、今回の窃盗事件を起こしていること。
WEBニュースサイトの「ニュースアップドットジェーピー」では、オールドメディアが取り上げられない警察・検察・政府機関の不祥事などの事件を取り上げています。これを、見たら、今の政府機関は「腐敗している権力者たちのための日本」になっていることがわかります。
警察官として、ありまじき行為。しかも55歳。給料も、そこそこ貰ってるはず。なのに、これだよ。それとも先輩だからとか、過去の功績に溺れ、許して貰えると思っていたのか?
結局、最初に、ヌルヌルの処分なんてするから、またやってしまう。
これが一般人だったら、全く違う事になっているはず。それと、どこかで広島県警として不祥事を隠そうとか、小さくしようとか、とにかく事を小さく小さくしようとしてるとしか思えない。
広島県警はほんとに不祥事が多い。
いつも処分も再発防止の取り組みも甘いので不祥事は何度も何度も繰り返される。
何せ、独自防衛するなら人も資材も足りない国だからね。
一番効率が良いのは核保有だが、そのためには日米安保破棄まで視野に入れないといけない。
日本の議員でそこまで突っ込んで話せる議員がおるかね?
名前は!
懲戒免職は?!?!
同じ公務員でも教職員なら即実名報道、謝罪会見、逮捕、懲戒免職だろうが!
県警は不起訴って何や!
広島県警察は泥棒組織なのて8000万円を着服しちゃったんだけどそれもうやむやにしたよね。
今回の万引きも本来だったら懲戒免職処分にして身柄送検するべきなんだけどね。
でもしないでしょ。
警察は税金泥棒組織だからね。
「したと思う」??警察はこんな認知症みたいな輩を採用しているのか?もはや警察もただの会社と変わらないな。正義感も信念も道徳もない輩が治安を守るべく組織に勤務なんぞ片腹おかしい。恥を知れ!
広島市の書店でブレスレットを盗んだとして、広島県警は19日、警察職員の男を逮捕しました。
窃盗(万引き)の疑いで逮捕されたのは、尾道市美ノ郷町三成に住む、広島南警察署会計課係長の男(55)です。
広島県警によりますと、警察職員の男は、19日午後2時半前、広島市南区松原町の書店でブレスレット4本(販売価格合計1万1000円)を盗んだ疑いが持たれています。
県警の調べに対し、男は「わたくしのしたことだろうと思います」と話しているということです。
保安員が男が盗む様子を目撃し確保。書店からの110番通報で事件が発覚しました。
この警察職員の男は2月にも、広島市南区のリサイクルショップで、ジャンパーを盗んで店外に出たあと、追いかけてきた男性店員の足を複数回踏みつけたとして、事後強盗の疑いで現行犯逮捕されていました。広島地検は男を2月25日付で「情状全般を考慮した」として不起訴処分にしています。
広島県警の則宗啓司首席監察官は、「組織をあげて不祥事防止に向けて取り組んでいる最中であるのにもかかわらず、再び同一警察職員が本件のような事案を引き起こしたことについてはまことに遺憾であり、関係者や県民の皆様に心よりお詫び申し上げます。今後、事実関係を調査の上、厳正に対処してまいります。」としています。
※情報を更新しています。
中国放送
広島県警は19日、広島南署会計課係長、苅屋田隆容疑者(55)=尾道市美ノ郷町三成=を窃盗の疑いで逮捕した。苅屋田容疑者は2月4日に事後強盗容疑で県警に現行犯逮捕され、その後に不起訴処分となっていた。県警によると、昨年8月下旬から病気休暇を取得し、2月下旬から休職中だった。
【表】広島県警の2024年度の主な不祥事
逮捕容疑は、19日午後2時25分ごろ、広島市南区松原町の書店でブレスレット4点(1万1千円相当)を盗んだ疑い。県警監察官室によると、苅屋田容疑者は「私のしたことだろうと思います」と供述しているという。
苅屋田容疑者は1988年4月の採用で、2023年10月から同署会計課に籍を置く。則宗啓司首席監察官は「不祥事防止に取り組んでいるさなかに再び本件を引き起こし、心よりおわび申し上げる。事実関係を調査の上、厳正に対処する」とのコメントを出した。
大阪地検の元トップからの性被害を訴えている女性検事が、捜査情報の漏洩や名誉毀損などの疑いで刑事告訴・告発していた副検事について、大阪高検は19日、副検事を戒告処分にするとともに、名誉棄損などの疑いについて不起訴処分としました。
大阪地検の元検事正、北川健太郎被告(65)は、泥酔した状態の部下の女性検事に性的暴行を加えた罪に問われ、当初裁判で起訴内容を認めた後、一転、無罪を主張する方針を示しています。
事件をめぐっては、女性検事が、事件直前に飲食をともにしていた同僚の女性副検事について、北川被告に捜査情報を漏洩したり、「金目的で虚偽告訴だ」などと検察庁内で言い広めたりした疑いがあるとして、国家公務員法違反や名誉棄損などの疑いで、大阪高検に刑事告訴・告発していました。
大阪高検は、告発されていた50代の副検事について、北川被告の弁護人になろうとしていた弁護士に対し参考人として聴取されたことを伝達し、通信履歴を削除。去年6月から9月にかけて、大阪地検の複数の職員に女性検事の名前などを伝達するなど、不適切な言動を行ったとして、19日付で懲戒戒告処分としました。
一方、告発されていた国家公務員法違反や名誉棄損などの疑いについて、19日付でいずれも不起訴処分にしました。
元大阪地検のトップが性的暴行を加えた罪で起訴された事件をめぐり、地検トップの部下だった50代の女性副検事を戒告処分としました。
北川健太郎被告(65)は大阪地検の検事正だった7年前、酒に酔って抵抗できない状態の部下の女性検事に性的暴行を加えた罪に問われています。
事件をめぐっては、北川被告に捜査情報を漏洩したなどとして同僚の副検事も
告訴・告発されていました。
被害者の女性検事を支援する団体は2人の厳正な処罰などを求め、およそ5万9000筆のオンライン署名を大阪高検と最高検、法務省に提出していました。
■国家公務員法違反などの疑いは認められず
大阪高検は北川被告の部下だった副検事(50代女性)が、「複数の同僚職員に被害者氏名を伝達した行為は性被害の高度のプライバシー情報を第三者に伝達したことで、被害者の心身に悪影響を及ぼす言動だった」として、『戒告』処分としました。
一方、国家公務員法違反などの罪で副検事に対し告発・告訴されたことを受けた捜査では「副検事が元検事正と直接、連絡をとった形跡はなく、また口裏をあわせが行われた事実も認められなかったとして」『不起訴』処分としたことを明らかにしました。
交番やパトカー内で部下の女性にわいせつな行為をしたなどとして、福岡地検小倉支部が1月、福岡県警の元警部補で会社員の被告(37)(北九州市門司区)を強制わいせつと暴行罪で福岡地裁小倉支部に在宅起訴していたことがわかった。今月19日に同支部で初公判があり、被告は起訴事実を認めた。
起訴状などでは、被告は2023年5~6月、県内の警察署交番や巡回中のパトカー内などで、部下の女性の体を触ったり、抱きついたりしたとしている。検察側は冒頭陳述で、被告が、女性が抵抗しにくい立場を利用して事件に及んだと主張した。
県警は23年12月、被告を書類送検し、停職6か月の懲戒処分としたが、被害者保護を理由に発表していなかった。被告は依願退職した。
青森県警は13日、上司の印影を偽造して書類を作成したなどとして、警察官2人をいずれも減給6か月(100分の10)の懲戒処分とし、虚偽有印公文書作成・同行使容疑などで青森地検に書類送検したと発表した。
発表によると、県警本部所属の60歳代男性警部補は、南部地方の警察署に勤務していた2020年8月~22年3月、地区防犯協会の経理事務で領収証3枚(額面計12万675円)を偽造した。23年11月には、必要な上司の決裁を受けずに、上司の印影を偽造して猟銃等所持許可更新申請の審査票5通を作成した。「領収証を紛失してつじつまを合わせるためだった」「既に交付されていた許可証の内部書類の決裁を完了させようと思った」という趣旨の説明をしたという。男性警部補は今月13日付で辞職した。
また、県内の警察署に勤務する20歳代男性巡査長は昨年2~9月、必要な調査をせずに、上司の印影を偽造して猟銃等所持許可更新申請の審査票17通と身上照会回答書1通を作成した。「他の業務に追われ、本部に指摘されないように偽造した」という趣旨の話をしているという。
印影偽造は県警本部の業務指導がきっかけで発覚し、領収証の偽造は異動後の後任者が気付いた。
鳥取県警は14日、捜査中の窃盗事件に自分の親族が関わった疑いがあることを知り証拠の一部を意図的に収集しなかったとして、証拠隠滅容疑で警察署所属の20代男性巡査を書類送検し、減給100分の10(6カ月)の懲戒処分にした。親族をかばうためだったとみられる。県警は巡査の所属する警察署名や年齢、証拠隠滅行為の日時や詳細を公表していない。
県警によると巡査は「軽率な行動だった」と容疑を認めた一方、退職はしていない。宮田真一首席監察官は「誠に遺憾。信頼回復に努める」とコメントした。
巡査は1月10日、同県米子市の医療施設内の長いすに置いてあった財布が盗まれた事件の捜査に従事していた。
寮で同僚の部屋から現金を盗んだとして、兵庫県警は14日、住居侵入と窃盗容疑で警備部の男性巡査長(26)を書類送検し、停職3カ月の懲戒処分とした。
巡査長は容疑を認め、依願退職した。
送検容疑は昨年12月1日、警察施設内にある独身寮で同僚の20代男性巡査の部屋に侵入し、財布の中から現金2万円を盗んだ疑い。
県警によると、不審に思った男性巡査が部屋に設置したカメラに、巡査長が現金を盗む様子が映っていた。巡査長は送検分を含め昨年4~12月、寮に住む3人から現金計7万数千円を盗んだと供述。「小遣いが減った時にパチンコ代やたばこ代などに使った」と話しているという。
正木博文・監察官室長の話 警察職員として恥ずべき行為であり、誠に遺憾。指導を徹底し、再発防止に努める。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
口座が犯罪に使われたと分かった時点で即座に凍結の措置が取られます。
銀行間で情報共有されブラックリスト行きとなります。
クレジットカード、融資、ローンなど全ての審査に通らなくなる上に殆どの銀行で新規の口座を開設することもできなくなり、刑罰以上に強烈な社会的制裁を今後背負い続ける事になります。
これをやってしまうとカタギには戻れないと思って下さい。
詐欺罪だから、起訴される可能性は高いし、起訴されたら実刑になる可能性もある。懲戒免職で元警察官の肩書は当然に使えなくなるし、実名も出ちゃってるので人生ハードモード。
旦那の姓になってるならワンチャン離婚してから無縁の地に越して改姓すれば何とかならなくもないが、子どもは小さいし、空白期間ができるのでかなり厳しい。
言い方は悪いが、身分保証のいらない水商売くらいしか選択肢がなくなる。
口座譲渡は本当に割に合わない。なぜ警察官ともあろう人間がそんな事にも気付かないのか。
私が若い頃は学校の先生、警察官等はいわゆる「聖職」と呼ばれて尊敬、崇拝されていたことがあった。
しかし、昨今新聞、テレビ、ネットではこのいわゆる聖職と呼ばれている人達の犯罪に手を染める人がよく見受けられる。
信頼の元に築き上げられた楼閣は、いとも簡単に崩れ落ち、今では聖職から「汚職」とか「性職」とかとまでに揶揄されて来ている。いつまで、どこまで地に落ちるのか。もうここまで落ちると底なし沼のようにも思える。
地の底まで落ち込まないと立て直しも無理なような気もする。
しかし、立て直しも蜃気楼にしかならないのなら、全て藪蛇になってしまう。
国民の期待に削ぐわない組織は必要なのだろうか?
法を守るべき職務の人間が、特殊詐欺による複数の被害者から数百万円の振り込みの犯人などという事は、謝罪して済む問題でない、本当に申し訳なく思うのなら最初からこの様な卑劣は犯罪は犯さないのではないでしょうか。
学校の先生、警察官も人間だから仕方ないでは
済まされない!教師ら警官も最近この様な不祥事
がしょっちゅう聞きます。もう少し気を引き締めて
もらいたいですね。
歪んでるんですよ。
取り締まる側の警察が詐欺話を聞いてちゃんちゃらおかしいまぁどの様な処分かは解らんが問答無用で懲戒免職だと思う。
真面目に職務している署員とか職員も同じ色眼鏡で見られる。
大分東警察署の警察官の女が詐欺容疑で逮捕された事件で、県警は7日夜、会見を開き、三浦一男首席監察官が「法を順守する警察官がこのような行為をして重く受け止めている」と述べ、謝罪しました。
【写真を見る】生安担当の女巡査(27)を詐欺容疑で逮捕 育児休業中、特殊詐欺グループにキャッシュカード提供か 大分県警が謝罪
詐欺の疑いで逮捕されたのは、大分東警察署生活安全課の巡査、安達明音容疑者(27)です。
安達容疑者は去年12月、他人に渡す目的で自分名義の口座を開設し、金融機関からキャッシュカードなどをだまし取った疑いが持たれています。
警察によりますと、「安達容疑者の口座が詐欺事件に使われている」と、ほかの都道府県の警察から今年1月に連絡があり、口座には特殊詐欺による複数の被害者から数百万円の振り込みが確認されています。
会見で三浦一男首席監察官は安達容疑者について、現在、育児休業中(2022年6月〜)で、去年12月にスマホで口座を開設し、特殊詐欺グループにキャッシュカードを提供したとみて捜査していると明らかにしました。
警察の調べに対し安達容疑者は「大変申し訳なかった」と容疑を認めているということです。
大分放送
事故で調書を取られた時に、言っていない事が記載されていたので、訂正か、署名しないと言ったら、訳が分からない事を言われて事実でない事を言われて不信感が増した。署名しないと言うと、何度でも呼び出すけど、仕事に影響は出ないのかと言い出しので納得いかないが署名した。これが警察官であり、これがリアルの警察官なんだと理解してから警官に対する敬意や良いイメージはなくなった。また、刑事告発した時にいろいろ書類や証拠を提出したが、目を通ししたのか確認したら目を通すかは警察が決めると言われた。目を通して証拠にも判断材料にもならないと言われるのはまだましだが、目を通さず警察が判断するのが警察の常識で日常なのであれば、公正な判断は出来ないと思った。挙句の果てに捜査状況について問い合わせたら、示談交渉しているので捜査を中止してほしいと言われたので調査を中止していると言われた、結局、不起訴で不服申し立てをしたが、何も変わらず、時効。高校や大学を卒業したが、この世の中について何も理解していない事を一生忘れられない経験を通して理解できた。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
傷害事件で「相手の顔面を数回殴ってやりました。それでけがをしたらしいですが相手が悪いので、いい気味だと思っています。」と書くのと
「相手の顔面を2回だけ、つい殴ってしまいました。それでけがをしたらしく、仕方がないという思いもありますが、反省もしています」と書くのでは読む側の印象はずいぶん違います。
どちらの内容でも警察官が被疑者に署名・指印させることは簡単にできるでしょう。
ちなみに、警察学校では前者の記載が正しいものだと教えています。
クズ過ぎますよね。
つい先程も福井中3殺害事件の前川さんが冤罪で無罪確定が出ましたけど、今でも冤罪で苦しんでる司法被害者は山のように居るはずです。
可哀想でなりませんし、明日は我が身です。
その昔、民事上は最終的に 自分9:相手方1 の割合になった交通事故でも、警察署で調書を取られ、文章自体は、担当した警察官が作成して、これで良いかと尋ねられたような気がする。自分としてはその内容でいいのかなと迷ったような記憶がある。その時でも、調書は手書きではなく、PCだったように思う
警察の調書は「起訴、有罪にする為」に取るものです。
これが『普通』になってるのがそもそもおかしいんですよね。
全然「公正公平」じゃない。
いっそ弁護士を同席させず録音録画もされていない密室で警察が作る調書を基にした捜査自体をもう辞めるべきだと思うよ。
弁護士を同席させず録音録画もしないのは、完全に警察側でやましいことがあるからでしかないでしょう。
人質司法で体力精神力を消耗して追い詰められて一方的に書かれた調書を読まずにサインさせられる、なんて、よくあることでしょう。
過去の冤罪事件の氷山の一角が続々と判明しているのに、令和となった今でも客観的証拠がないのに自供だけで裁かれている方の何と多いことか。
そして何より、その責任を警察は誰も負わない。
これだけ記録媒体が進化してるんだから、調書という紙ベースではなく、供述を録画した動画でいいじゃないかと思うんだが。
警察官と被疑者の負担も減るし。
まあ、でもなかなか法律は変わらないだろうね。動画も改ざんされたとか言い出すだろうし。
やっぱりよくわかってないコメントが多いな。
警察、検察の取調べというものは、被疑者の言い分をそのまま正確に聴き取るものではなく、自分が考えた作文を作る場なんですよ。
思い通りの供述調書を「作る」作業なんです。
そして、これができる取調官が評価される組織なんです。
歪んでるんですよ。
一回捕まればわかるよ。警察も検察もよく見ないと分からないようなこっちが不利になる内容を平気で作成します。体力消耗された上に、やらかしてくるので気をつけてください。
加害者10割責任の交通事故で、被害者として供述調書を作成されて署名を求められた経験がありますが、担当者が微妙に勝手に作文していた部分があったので、ちょっと違う旨を指摘したら、「もうこれで良いから早よサインして」と無理矢理サインさせられました。
なんなんだ、と思いました。
被害者でも加害者を庇って無知な若者に調書に印鑑を押さなければ書類が片付かないと捺印させて、慰謝料は?と聞くとそれは民事で刑事事件では無いと検事は薄ら笑いした。
未だに悔しい。
世の中の冤罪も犯罪もどちらが本当か私は信じられない。
また佐賀県警?確かパトカーの車検切れ問題で悪質性がないと断じたところですよね。
今度も、つい手が滑ってしまって、悪質性は認められませんでした。と、結論づけるおつもりでしょうか?
佐賀県警てこの前、車検切れの車両で故意じゃなかったからと法を無視した警察署だよな。自分達の違法行為は不問にして、一般人には罪をきせる。一体何の為に警察になったんだ。
窃盗事件で佐賀県警に逮捕された男性らが、供述していない内容の調書を警察官に作成され、虚偽の自白を強要されたなどとして、県に計330万円を求めた国家賠償請求訴訟の判決で、佐賀地裁の三井教匡裁判長は7日、原告の訴えを一部認めた。
【写真】判決を受けて会見した弁護団。男性と共に自ら原告になった出口聡一郎弁護士(右)は「取り調べが可視化されていないのに、被疑者ノートの信用性に疑問をはさむ判決はおかしい」と話した=2025年3月7日午後2時15分、佐賀市中の小路、渕沢貴子撮影
判決によると、男性は2021年1~3月に取り調べを受け、担当警察官によって「(事件を)認めれば刑務所に行かなければいけないという思いがあり、本当のことを言えなかった」「工事現場用の信号機1台を盗んだことは間違いない」「他にも盗みをしたことがある」など、犯行を自白する供述調書を作成された。男性は署名せず、その後不起訴処分となった。
判決は、警察官について、「男性が犯行を自白していないと認識しながら、異なる場面や文脈で述べた言葉をつなぎ合わせ、犯行状況や自白に至るまでの心理的変化などを供述しているかのような調書を作成した」と認定し、「職務上の法的義務に違反し違法」と判断した。
不起訴処分で刑事手続きから早期に解放されているなどとして、賠償額は1万1千円とした。原告が主張した黙秘権侵害などは認められず、原告側の弁護団は会見で「捜査の違法性を認めたことは評価するが、一連の行為を通して自白に向けた心理的圧迫があったことを認めず、ぶつ切りで調書作成のみを違法としたのは不十分だ」として、控訴する意向を示した。県警監察課は「判決の内容を精査したうえで今後の対応を判断したい」としている。(渕沢貴子)
「これでお前も俺の女だ」
【全2回(前編/後編)の前編】
検事の厳正な職務の象徴とされる「秋霜烈日のバッジ」には陰りが生じ、輝きを失いつつあるのではないか。大阪地検のトップが在任中に犯した「性的暴行事件」の背後には、検察の闇が垣間見える。裁判が膠着(こうちゃく)する中、被害者の女性検事が本誌(「週刊新潮」)に語った決意の激白。
【写真を見る】上司である大阪地検トップからの性被害にあった女性 心の支えになった「子どもからの手紙」も
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「事件の厳正な捜査と真相解明を求める」との声を、法の番人たちはどう受け止めるのか。およそ5万9000筆の署名が、法務省と最高検察庁、それに大阪高等検察庁へ提出されて1カ月余りがたつが、彼らは沈黙を続けている。
ここで言う「事件」とは、大阪地方検察庁のトップ・検事正だった北川健太郎被告(65)が、部下である女性検事Aさんに性的暴行を加え罪に問われた一件を指す。
2018年9月、北川被告は宴席で酒に酔い意識もうろうとしたAさんを、無理矢理官舎に連れ込んだ。恐怖で体が固まり、家族の待つ家に帰りたいと懇願する彼女に、「これでお前も俺の女だ」と執拗(しつよう)に行為を続けたという。
昨年2月、Aさんが刑事告訴に踏み切ったことで、北川被告は準強制性交罪の疑いで逮捕、起訴された。
彼は大阪地裁で行われた初公判で容疑を認めたものの、昨年末の第2回公判を前に一転無罪を主張。裁判が仕切り直しとなり、次回の期日は未定のままだ。
6万3000筆以上の署名が
かように裁判が混迷を深める中、Aさんの支援者らが集まり、前述した署名活動が始まった。1月12日にオンライン上でスタートした署名は、2月11日の時点で6万3000筆を超えている。
社会部デスクによれば、
「法務省や検察庁は、個別の事件についての署名は直接受け取れないとかたくなでしたが、支援者たちが“組織の問題として捉えてほしい”と交渉を続けて、ようやく1月27日に手渡される運びとなったのです」
署名の主旨は、検察庁と法務省に対しては、北川被告と副検事を厳正に捜査して真相解明を行うこと。裁判所にも、北川被告への長期の実刑判決と、副検事への厳正な処罰を求めている。
(丸井記者)
「罪状認否ですね。起訴内容を認めるかどうかを決める理由について、この“検察組織”を挙げています。女性が当初、被害申告できなかった理由も、この“検察組織”が背景にあったと発言しています。女性は北川被告から『検察庁に迷惑がかかるから、この事件のことを言わないでほしい』と言われ、自分自身が働いている検察庁で陥れたくないということで、被害をなかなか申告できなかったという背景があります」
「検察の組織としての問題が根底に」
事件は色に狂った北川被告が起こした犯罪と捉える人も多かろうが、ことはそう単純な話ではない。署名で名指しされた「副検事」が、キーパーソンとして浮上しているのだ。本誌既報の通り、Aさんの同僚だった副検事は、事件の発端となった飲み会に同席。事件の捜査では証言者の一人となっていた。
「そもそも、この事件は検察の組織としての問題が根底にあると思っています」
と話すのは、当の被害にあったAさんである。
「今はフジテレビさんのコンプライアンスやハラスメントの問題が騒がれていますが、私自身は検察組織における闇の方が深いと思っています。被害を申告するまでは本当に辛かったので、北川被告を起訴してくれた検察には、とても感謝しています。北川被告が法廷で裁かれることが決まって職場に復帰するめどがついたと思った。その矢先、事件の背後で副検事が許されるべきではない動きをしていることを知ったのです」
しかも検察は副検事の行為を把握しながら、隠そうとしていたというのだ。
“セカンドレイプ”
これには少々解説がいるだろう。先のデスクが言う。
「副検事は、事件の内偵捜査が始まった段階で北川被告側に捜査情報を漏えいした疑いを持たれています。また、北川被告との通信履歴やメッセージの内容を提出するよう検察から求められていましたが、それらを削除。北川被告の虚偽主張に沿う供述をし、捜査妨害に加担した可能性があるのです」
事情に詳しい検察関係者が明かすには、
「副検事に昇進する前は、幹部たちの秘書を務めていたこともあり、現場の職員からすれば雲の上にいるような検察幹部にも顔が広い。検察内の不祥事、男女関係の類いの話に詳しく“情報通”として知られていました。特に北川被告とはタメ口で話すような関係で、随分と距離が近いのだと思いました」
さらに、この副検事は被害にあったAさんに対して“セカンドレイプ”を行っていたというのだ。
先のデスクが言う。
「副検事は、検察庁の内外で被害者がAさんであることを吹聴し、さらにAさんが“北川被告に好意を持っていた”“酩酊しておらず同意していた”“金目当ての虚偽告訴”などと誹謗中傷までしていたそうです。大阪地検のみならず、最高検の幹部や法務省にまでうわさが広まった。そうした印象操作を水面下で仕掛けることで、北川被告が起訴されないようにすると共に、Aさんを職場で孤立させ、辞職に追い込もうとしていた可能性もあります」
“身内”を捜査しようとする姿勢は見られず
しかも検察は、Aさんが復職する際、副検事と同じフロアの席にしたのだった。PTSDに苦しむAさんは、何度も上層部に副検事への厳正な対処を求めたが、色よい返事はもらえなかった。
業を煮やしたAさんは、昨年10月に、名誉毀損と国家公務員法違反などの疑いで副検事を刑事告訴したのである。
だが、検察が“身内”を積極的に捜査しようとする姿勢は見られない。副検事はいまだAさんと同じ地検に籍を置き、通常業務に携わっているという。
再びAさんに聞くと、
「検察官としてあるまじき行為をした副検事が、人の人生に大きく影響する事件の捜査に関わっているとなれば、適正に捜査が行われているのかとの疑問が生じてしまう。当事者のみならず世間からも“事件はちゃんと捜査されたのか”“ゆがんだ処罰をしたんじゃないか”と思われるのではないでしょうか」
「全国の性犯罪の被害者が救われない」
仮に不起訴になれば“おとがめナシ”となる。Aさんによれば、
「起訴の権限を唯一持つ検察が、自らの組織内で起きた性犯罪やセカンドレイプすら厳正に捜査せず、被害者に寄り添う対応ができないなら、全国の性犯罪の被害者が救われません。検察が適正な対応をしなければ、性犯罪者は野放しにされ、新たな被害者を生むことになってしまいます」
検察は事件を北川被告個人が犯したものに矮小化し、副検事の罪を隠蔽(いんぺい)しようとしているのではないか。
そう指摘した上で、Aさんはこう話す。
「現場では命がけで被害者を救おうという検察の職員が大勢います。しかし、最終的に現場を指導する検事総長をはじめ検察幹部や、監督省庁である法務省自体が、誤った組織防衛や保身に走って恣意的に犯罪を隠蔽し、被害者を蔑ろにする意識を持つなら、国民の安全に寄与する組織でなくなってしまいます」
「性被害に遭うことがどれだけ屈辱的か、想像がつくはず」
昨今、裏金問題の不起訴連発や特捜部による冤罪事件などで、国民の検察不信は根深い。
先月には、「袴田事件」で再審無罪となった袴田巖さんを犯人視する談話を畝本直美・検事総長(63)が出したとして、弁護団が名誉毀損を理由に国を提訴する方針を発表したのだ。
女性初の検事総長について、Aさんはこんな思いを吐露した。
「私の事件は最高検と法務省が判断しているので、検事総長まで全ての情報が届いています。同じ女性として、性被害に遭うことがどれだけ屈辱的か、全てを奪われる苦しみをいかに味わうか想像がつくはずですが、副検事へは異例ともいえる厚遇を続けています。これを機に検察はなぜ事件が起きたかを徹底的に検証すべきです。自浄作用の働かない組織が、北川被告や副検事というモンスターを生んだのだと思います」
現役検事がこうまで批判しなければならないほど堕落してしまった検察。自らに巣くう闇を払拭できるか。その判断に注目である。
後編【「子どもに性被害について明かさざるを得なかった」 大阪地検トップから性暴力を受けた被害女性が明かす悲痛な胸の内 「私たち家族は地獄のような毎日」】では、被害女性が明かした事件後の「地獄のような日々」について詳報している。
「週刊新潮」2025年2月27日号 掲載
新潮社
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
本当に3000万円だけなのかな。大豪邸らしいじゃん。
免職になっても良いくらいの額を隠しているんだろうね。
「とってしまった」とか、どう考えてもクビになるところまで計算内じゃん。
3000万円戻して、停職程度であわよくば退職金まで持っていくのかな。
>小林容疑者が別の上司に「とってしまった」と申告して事件が発覚した
あれ?
もしかして申告しなければ、事件は発覚しなかったって事?
亡くなった人に身寄りがなければ、現金がなくなっても騒ぐ人はいない。
そもそも、現金があった事は亡くなった人と、捜査で訪れた警察関係者しか知らない場合もある。
誰も知らない大金が目の前に積まれていて、そこからなくなっても誰も気付かない・・・まあ、脳内の悪魔が「バレる訳がない、やっちゃえよw」と囁くのも不思議ではない(笑)
今回は、警察官が小心者だったから自分から申告してバレたが、似た例は他にもたくさんあるだろう。
図太い神経をした悪徳警察官だったら、まんまと大金をゲットして、何食わぬ顔で今も警察署で勤務しながら、担当として窃盗犯の事情聴取で
「なぜ盗んだんだッ!息子がドロボーするなんて、母さんが泣いてるぞ?」
とか言って、偉そうに取調べしてるかもねー。
警察官も、消防士も、自衛官も、学校の先生も、役所の職員も…。お金が欲しいんだよね、皆んな…。 それだけ、お金や経済的にも苦労してる人達ばかり何だよね、自分も含めて。でも絶対に、他人さんの物を盗っては駄目だよ!!
まあ今回は自己申告したから表沙汰になってるけど、現場で警察官の窃盗なんて日常茶飯事だと思うわ。
テーブルの上に置いてあった現金とか腕時計とかね。
下谷の超過勤務手当ちょろまかしの次は、蒲田の窃盗。警視庁は所管の刑事組織犯罪対策課ばかりで不祥事・犯罪ばかり。他部署に重大な迷惑!
警察官、教師、弁護士というだけで信用出来る時代は既に昔。人は元々悪である。
教師が子供にわいせつし、警察官が金を盗み、弁護士が騙すとか。
優しい顔をした悪魔には要注意って時代ですね
業務で訪れたアパート一室で計3002万円の現金を盗んだとして、警視庁は1日、横浜市鶴見区江ヶ崎町、蒲田署刑事組織犯罪対策課巡査部長の小林元気容疑者(45)を窃盗と邸宅侵入容疑で逮捕した。
発表によると、小林容疑者は1月31日午後8時頃、東京都大田区のアパート一室に侵入して現金300万円と部屋の合鍵1本を盗み、2月4日午後6時頃にも同様に現金2702万円を盗んだ疑い。調べに「間違いない」と容疑を認めている。
小林容疑者は1月31日昼、部屋で独居していた80歳代男性の変死事案で上司と現場を訪れた後、勤務時間中の同日夜に一人で戻り、現金などを盗んだという。2月4日は仕事帰りに訪れ、盗んだ合鍵で侵入したとみられる。同23日、小林容疑者が別の上司に「とってしまった」と申告して事件が発覚した。
日本の法律は本当にダメだと思う。なんでこんなだめな法律を改正しないの?警察官、検察、そして裁判官はこのだめ法律でハッピーなの???????
法律がダメだといくら有罪にしたくても出来ないと思う。しかし、法律は改正しない。誰のために改正しないのか?政治家達はどう思っているのか?
こんなダメ法律で外国人労働者や外国人観光客を増やそうと思っているキャリアや政治家達は本当におめでたとと思う。そして、そのような政党や政治家達を当選させる有権者にも責任がある。文句があるのなら、だめな政治家や政党を勝たせないようにしないとどうにもならない。
昔、モラルを捨ててサブスタンダード船で荷物を運んだら、一儲けできるのではないかと思った事がある。ただ絶対条件は外国人である事。つまり、事故を起こせは船を放置、ヤバくなれば日本から出国して、行方不明になる必要がある。日本人だと出来ないんだよね。最近、闇バイトなどが海外の拠点で活動する理由の一つはここにあると思うんだよね。この事を理解した上で、愛国心を抱く日本人は凄いと思うよ。いいように政府に使われているだけ。悪い奴の方が得をする。アメリカ留学で学んだ事は弱い事は不幸の要因。相手を押しのけても前に進まないと行けない。相手を押しのけて這い上がろうとする移民のバックグラウンドを持つ人達はたくさんいる。そのような環境で競争に勝つと言う事は大変な事。もちろん、アメリカに合う、日本に合うなどの個性や正確などがあるし、どちらかと言うとどちらのスタイルが好きなのかと言う事はある。アメリカ留学から帰ってきた時は、逆カルチャーショックを受けるほど日本が甘いと思った事がある。ただ、日本の場合、集団でいじめのような報復を取る事があるから空気を読まないといけないだろうと思う。
徐々に日本は昔の日本でなくなると思う。お人好しは間抜け、馬鹿と考えられるようになると思う。
外国人に体を売ってお金を稼ぐ日本人女性達だって、日本政府がそのような事が可能なような法律やシステムを維持しているからやっていけるのだと思う。結局、法律と法律が守られるようなシステムが上手く機能しないと本来の機能は機能しない。だから外国人の事件が不起訴になるのだと思う。
法務省、ブラボおおおおー!
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
こうやって不起訴ばかりで犯罪者は野放し、そして他の悪意ある人たちは、日本の検察はちょろい、と犯罪行為をなんとも思わなくなる。なんなら、ビザなしだから日本で盗んでこようぜ、となる。
無罪やら不起訴やら、外国人犯罪において日本の司法はとても優しいですね。
これでは法治国家ではなく放置国家という方が正しいでしょう。
今回は証拠不十分だったのでしょうか、内偵捜査を続けて、次は逃さないでほしいですね。
筋金入りの悪は自白なんかしない、ならどうする?日本の検察は彼らと勝負する前にあきらめた、常に不起訴で絶句だわ
なんやそれ!買い取り業者が諸悪の根源やぞ!コイツラが換金するから窃盗が起きるんや!スケープゴート的にも重罪にしないと換金目的の窃盗は終わらん。しっかりしろよ。
裏金と知ってて懐にいれて申告もしない国会議員が不起訴ですからね。
とんでもない国になりつつある。
いつも起訴しない理由は不明。
検察って国民に説明もなく勝手にこんなこと出来るんだ。
理由は?
20代の女性にアメリカの風俗店での売春をあっせんしたとして職業安定法違反の疑いで逮捕された男性(40)について、東京地検はきょう付で不起訴処分としました。
東京地検は不起訴の理由を明らかにしていません。
TBSテレビ
日本の法律は本当にダメだと思う。なんでこんなだめな法律を改正しないの?警察官、検察、そして裁判官はこのだめ法律でハッピーなの???????
法律がダメだといくら有罪にしたくても出来ないと思う。しかし、法律は改正しない。誰のために改正しないのか?政治家達はどう思っているのか?
こんなダメ法律で外国人労働者や外国人観光客を増やそうと思っているキャリアや政治家達は本当におめでたとと思う。そして、そのような政党や政治家達を当選させる有権者にも責任がある。文句があるのなら、だめな政治家や政党を勝たせないようにしないとどうにもならない。
昔、モラルを捨ててサブスタンダード船で荷物を運んだら、一儲けできるのではないかと思った事がある。ただ絶対条件は外国人である事。つまり、事故を起こせは船を放置、ヤバくなれば日本から出国して、行方不明になる必要がある。日本人だと出来ないんだよね。最近、闇バイトなどが海外の拠点で活動する理由の一つはここにあると思うんだよね。この事を理解した上で、愛国心を抱く日本人は凄いと思うよ。いいように政府に使われているだけ。悪い奴の方が得をする。アメリカ留学で学んだ事は弱い事は不幸の要因。相手を押しのけても前に進まないと行けない。相手を押しのけて這い上がろうとする移民のバックグラウンドを持つ人達はたくさんいる。そのような環境で競争に勝つと言う事は大変な事。もちろん、アメリカに合う、日本に合うなどの個性や正確などがあるし、どちらかと言うとどちらのスタイルが好きなのかと言う事はある。アメリカ留学から帰ってきた時は、逆カルチャーショックを受けるほど日本が甘いと思った事がある。ただ、日本の場合、集団でいじめのような報復を取る事があるから空気を読まないといけないだろうと思う。
徐々に日本は昔の日本でなくなると思う。お人好しは間抜け、馬鹿と考えられるようになると思う。
外国人に体を売ってお金を稼ぐ日本人女性達だって、日本政府がそのような事が可能なような法律やシステムを維持しているからやっていけるのだと思う。結局、法律と法律が守られるようなシステムが上手く機能しないと本来の機能は機能しない。だから外国人の事件が不起訴になるのだと思う。
法務省、ブラボおおおおー!
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
不起訴自体もその理由を開示しないことにも理由はあるのだろうけど、こうも繰り返しあると司法がホントに生きてるのか心配になる。
それなりの罰則を受けさせないとならない事案もあるだろうに。なのに最近多すぎないかな?
軽微な犯罪なら不起訴でも構わないですけど、こういう犯罪は起訴して裁判にかけるべきだと思います。
東京地検には司法の一角としての矜持もないのでしょうか?
どんな大きな力が働いていると言うのだろうか
韓国ドラマでは権力者の身内が逮捕されても直ぐに釈放される。
権力と金次第でどうにでもなるという世界だ
まさか、ドラマの様な事は無いよね?
また不起訴
>日本人女性にアメリカでの売春紹介した疑い…スカウトの韓国 ...
>Yahoo!ニュース
>2025/02/13 — 韓国籍の鄭英和(ジョン・ヨンファ)容疑者(40)は日本人女性(当時24)にアメリカで売春をさせる仕事を紹介した疑いが持たれている。
不起訴っておかしくないですか?
斡旋業者なんでしょう?
誤認逮捕ではないですよね?
>職業安定法違反の疑いで逮捕された男性(40)について、東京地検はきょう付で不起訴処分としました。
たぶん外国籍の人でしょう。
弁護士が外国人専門で被疑者からは無料で請け負って、某団体から弁護費用をもらうということでしょう。
外国人が日本に凄い数の人が入国し
日本人は海外に出稼ぎ
いつから日本は移民国になったのか
逮捕した方らが報われないね
刑務所が多いからとか理由ではないよね?
中国人がケタミンいれてぼったくるスナックやっていて、起訴されたけど、やっぱり不起訴になって、そのあとにまた、中国人のスナックやってたからびっくりした。
盗まれたものと知りながら銅線ケーブルを買い取ったとして逮捕された金属買い取り業者の中国籍の男性(41)について、さいたま地検は28日付で不起訴処分としました。
さいたま地検は、「警察とともに捜査を尽くした結果、起訴しないとの判断に至った」としています。
TBSテレビ
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
飲酒運転に理由なんて関係ない。サツの立場で揉み消そうと口裏合わせるなんて警察官という職務考えたら、全員懲戒免職でいい。こんなのに切符切られたく無いわ。
2人の懲戒免職は当然だが、何考えてるのか?
居合わせた四人については、隠蔽しようとしているところに悪質性を感じる処分甘くないか?
はぁ。
警察官不足を補うために年齢制限意外は誰でも警察学校へ入学できるような状態になってる現状を放置してる結果ですよ。
近年、地方の警察官採用試験なんて1倍か良くて2倍です。
適正すら選べる状況じゃない。
末期です。
監察官室が精査し隠蔽しなかった事は評価します。
駐在所で同僚とバーベキュー中に飲酒状態で車を動かし、パトカーのライトを私的に使用したなどとして、兵庫県警は31日、西播方面の駐在所に勤務していた28歳と32歳の男性巡査部長を懲戒免職、居合わせた31~40歳の男性巡査部長4人を減給10分の1(6カ月)の処分にしたと発表した。
県警監察官室によると、6人は2024年5月15日、28歳の巡査部長が勤務する駐在所の庭で懇親のバーベキューをした。日が暮れて暗くなり、準備したアウトドア用ライトが壊れていたため、自家用車のヘッドライトで照らそうとこの巡査部長が車庫から車を出して位置を調整し、庭に向けてライトを照らした。
しかし車高が低く、肉の焼け具合が分からなかったため、32歳の巡査部長がより車高の高い駐在所のミニパトを使うことを提案。2人は公道を通って車を入れ替えた。
通行人が「パトカーのライトを使ってバーベキューをしている」と110番をしたため発覚した。その日の当直責任者に「ハンドルキーパーが運転した」などと飲酒運転していないことを説明。6人は口裏を合わせてうその説明を続けた。
監察官室がミニパトのドライブレコーダーを精査し、ハンドルキーパー役の警官がバーベキューのそばにいたことなどが分かった。正木博文監察官室長は「言語道断な行為で深くおわびする。再発防止に努める」とコメントした。【柴山雄太】
発生から9カ月が経過した北海道旭川市での女子高生殺害事件。世間を驚愕させたのは、犯行態様の凶悪さだけでなく、事件の主犯格・内田梨瑚被告(22)=殺人罪などで起訴=と旭川中央署のX警部補(当時)が不倫関係にあったことだった。その後、警部補にはどのような処分が下ったのか。道警に体質改善の兆しはあるのか――。道警の腐敗を明らかにしたスクープの続報だ。
山口県内の警察署に勤務する女性警察官が捜査に関係する情報を知人に漏らしたなどとして書類送検され、停職3か月の懲戒処分を受けました。
駐在所勤務の警察官の家族が来訪者応対などで業務を支えた事に対する「駐在所家族報償費」を不正に申請して詐取したなどとして、高知県警監察課は24日、30歳代の男性巡査長を詐欺と有印私文書偽造・同行使の疑いで地検に書類送検し、同日付で停職6月の懲戒処分にした。
この警察官は頭が悪いのか、それとも、警察官は治安や秩序を守る役割がある事を理解せずに、単に公務員だから選んだのか知らないが、高校生でもまともな生徒ならやってはいけない事なのか判断できると思うけど!義務教育を受けて、警察官の採用試験に受かってこのような感じだと、これからもっと増加するであろう外国人による犯罪の検挙や取り締まりに期待は出来ないかもしれない。外国人労働者を受け入れる監督官庁、どうするのこの問題について!警察官の質が下がっている、又は、まともな人間でない人材が警官に採用されているよ。安易に質の悪い外国人達を入れるとたいへんな事になると想像できないのかな?
第三者に使用させる目的でインターネット銀行の口座を開設したとして、静岡県警は16日、詐欺容疑で、浜松中央署交通課の巡査長清水淳哉容疑者(27)=浜松市中央区有玉南町、アルバイト運転手の大場雄介容疑者(27)=同県磐田市上新屋=を逮捕した。
第三者に使用させる目的で口座を開設して、キャッシュカードを受け取ったとして、静岡県警の27歳の警察官が逮捕されました。SNS型ロマンス詐欺に使用されたとみられています。
機械メーカー「大川原化工機」をめぐる冤罪事件で東京地検はさきほど、取り調べで作成した調書をわざと破棄したなどとして書類送検されていた警視庁公安部の捜査員だった3人をいずれも不起訴にしました。
さいたま市大宮区のアパートで面識のない20代女性の居室に入ったとして、大宮署は6日、住居侵入の疑いで埼玉県警察学校の教官を務める警部補山本直人容疑者(40)=同市岩槻区宮町1丁目=を現行犯逮捕した。署によると、山本容疑者は当時酒に酔った状態だったとみられ、女性にけがはなかった。「入ったことは間違いない」と容疑を認めている。
群馬・草津町の女性元町議、強制わいせつは虚偽告訴と認める…町長への名誉毀損は無罪主張 12/18/08(読売新聞)のような件があるからしっかり調べれば良いと思う。元町議で無職新井祥子氏はなぜこんな事をしたのだろうかと思うけど、人の考えはいろいろだからコントロールは出来ないと思う。女性被害者に取っては結果として悪魔のような行為になったと思う。
突然の方針転換
公表前の株式公開買い付け(TOB)情報を基に株取引をしたとして、東京地検特捜部は25日、金融商品取引法違反の罪で、元裁判官の佐藤壮一郎被告(32)と東京証券取引所元職員、細道慶斗被告(26)、慶斗被告の父親で会社役員の正人被告(58)を同法違反罪で在宅起訴した。
YouTuberヒカル「ヒカル経済圏」2024年の予想総売上は200億! 来年は「1000億目指す」 12/24/08(J-CASTニュース)では「ヒカルさんは2024年1~10月の年商について、YouTubeのプロモーションや案件の収益だけでも8億5182万はあるという。」と書いてある。本当に一握りの成功者だと思うけど、こんな成功を見てしまうと自分だって良い思いをしたいと思う人はいるだろう。
金融庁、東京証券取引所という市場の「監視役」に属する職員や社員が、自己や親族の利益を得るために不正取引に及んでいた疑いが強まり、証券取引等監視委員会から23日に告発された。いずれも企業情報が集まる立場を使い、株価上昇が見込める株式公開買い付け(TOB)に狙いを定めていたとされる。「あまりにも職業倫理に欠けている」。投資家らは怒り、再発防止の徹底を求めた。(落合宏美、林麟太郎)
昔に比べたら情報の伝達は早く、拡散も早い。情報隠蔽や情報操作は昔ほど簡単ではないと思う。昔の警察や公務員が一部が言っているように良かったのか確認できないし、記録や情報の正確性の問題もあるので簡単には比較できないが、問題があれば処分するべきだと思う。
北海道警察札幌方面管内の警察署に勤務する20代男性巡査が11月、自家用車を運転中に赤信号を無視したとして、パトカーから停止を求められたにもかかわらず、1キロ近く逃走していたことが24日、捜査関係者への取材で分かった。
関わった幹部を全員、懲戒免職にするぐらいの対応をとれなければ、警視庁は変わる意志はないと思う。時間が経てば日本人は忘れる、又は、逃げ切れると思っていると思う。
化学機械メーカー「大川原化工機」(横浜市)の社長らの起訴が取り消された冤罪(えんざい)事件で、警視庁が2023年、捜査の違法性を指摘する公益通報を3件受けたにもかかわらず、通報者に調査の可否を3カ月以上、通知しなかったことが判明した。公益通報の調査の可否は、受理から20日以内に通報者に伝えるものと解されており、有識者は公益通報者保護法の趣旨に反すると指摘する。
「10年以上の付き合い」と言う事はかなりの額の接待を貰っているだろうし、弱みを握られていたり、実際に、頼みを聞いている可能性はある。
知人から頻繁に接待を受けていたとして、国家公安委員会は20日、広島県警福山東署の署長(警視正)を減給100分の10(3か月)の懲戒処分とした。県警の警視正が懲戒処分となるのは初めて。署長は「誘いを断り切れなかった。県警の信用を失墜させ、心より反省している」と話しているといい、同日付で警務部付に異動となった。
警視正が懲戒処分を受けるのは広島県警では初めてです。
知人から飲食の接待などを受けたとして、福山東警察署の署長が減給3カ月の懲戒処分を受けたことが明らかになりました。
大阪地検トップの元検事正・北川健太郎被告が、当時の部下の女性検事に性的暴行を加えた罪に問われている問題で、初公判で被告は起訴内容を認め謝罪しましたが、2024年12月10日の会見では、一転し無罪を主張。なぜ無罪主張に転じたのか?今後の裁判のポイントを『読売テレビ』指宿文解説委員と『司法担当』丸井雄生記者を交えて徹底解説します。
初公判で罪を認めたのに……
群馬県警本部の警視が同僚から多額の借金をしたとして、減給6カ月(10分の1)の処分を受けていたことが12日、毎日新聞による情報公開請求で判明した。処分は11月15日付。警視は同日付で依願退職した。
熊本県警の元警察官の男が勤務する交番で、部下だった女性警察官にわいせつな行為をしたとして、強制わいせつ致傷罪で在宅起訴されていたことがわかった。男に対する裁判員裁判の公判が10日に熊本地裁(中田幹人裁判長)であり、検察側は懲役3年6月を求刑し、弁護側は執行猶予付き判決を求めて結審した。判決は16日。
熊本県内の交番で当時交番長を務めていた元警察官の男が勤務中に部下の女性警察官にわいせつな行為をしたなどとして、県警が懲戒免職処分としていたことが10日、熊本地裁で開かれた裁判員裁判の公判で明らかになった。
部下の女性に性的暴行を加えた罪に問われている大阪地方検察庁の元検事正の男は、10日、一転し無罪を主張すると表明。
法律には詳しくないので今後の展開についてよくわからない。ただ、人生経験で、正しいから、自分は嘘を付いていないから、結果が納得いく展開にならない事を学んだ。個人的には元大阪地検検事正で弁護士の北川健太郎被告(65)はクロだと思うけど、有罪になるのかは予測は付かない。
大阪地検のトップである検事正を務めていた弁護士の男が、酒に酔った当時の部下の女性検事に性的暴行を加えた罪に問われている裁判をめぐり、男の弁護人が10日、大阪市内で会見を行い、「抗拒不能だったという認識は被告になく、当時は同意があったと考え、故意がなかった」として無罪を主張すると明かしました。
こんなレベルの警官は使えるのかな?辞めたいのなら個人の自由で良いのでは?犯罪に走りそうだから引き止めたのか?400万円の借金があるのにディズニーランドに行くお金はどうしたのか?更なる借金か?いつか終わるとは考えられないのか?闇バイトとか、警察の情報を闇社会に流してお金を得るつもりだったのか?
仕事を辞めるため、無断欠勤して東京ディズニーランドに遊びに行った神戸市内の警察署勤務の20代男性巡査が本部長訓戒の処分を受けていたことが、兵庫県警への情報公開請求で明らかになった。処分は10月31日付で、巡査は同日依願退職した。
「死んで地獄にいくのも怖いですが、明日がくることがもっと怖い」
部下を殴って大けがをさせたなどとして、大阪府警は4日、豊中南署地域課の男性巡査部長(38)と府警第2方面機動警ら隊で中隊長の男性警部(52)をいずれも停職1月の懲戒処分とした。
裁判所の判決文を偽造したほか、成年後見人として預かっていた現金を横領したとされる当時弁護士だった34歳の男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。
他人の車を蹴ったとして、広島南署は16日、広島県警組織犯罪対策1課の巡査部長(35)を器物損壊の疑いで逮捕した。「間違いないと思う」と供述しているという。
鹿児島県警は現職警察官らの不祥事が相次ぎ、その後の対応も県民が納得できるものとは言えず、信頼を失った。野川明輝前本部長による隠蔽(いんぺい)疑惑まで浮上し、組織そのものに不信の目が向けられている。一連の不祥事は、メディア捜索の是非や公益通報の適否、公安委員会制度の課題などさまざまな論点も浮き彫りにした。(連載「検証・鹿児島県警第1部~欠けた県民感覚④」より)
長崎県内の警察署に所属する20代の男女署員が、およそ4か月にわたり不適切な異性交際をしたとして注意処分を受けていたことが分かりました。
岩瀬聡本部長がどんな人なのか知らない。会見は公務員としての無難なコメント。本当に「自分自身が積極的に取り組んで行く」が本音だとしても鹿児島県警が組織として腐っていれば、彼、一人では何も出来ないと思う。そして嫌がらせを受けるだろう。それでも何人かの警察官人生は変える事は出来ると思うので、刺し違えたら良いと思う。上からの評価は良くないかもしれないが、鹿児島県民は喜ぶであろう。
鹿児島県警本部に11月5日、岩瀬聡本部長が就任し、記者会見で警察官の不祥事の再発防止について「自分自身が積極的に取り組んで行く」と県民の信頼回復に努める強い決意を語りました。
確かに印象とデータが一致しない事はあると思う。
北海道で起きた凶悪事件に激震が走っている――。
県民がうるさいから仕方が無く処分したと言う事だと思う。
野川明輝本部長の離任会見に先立って鹿児島県警は31日、詐欺事件と強制性交事件の3つの事件で、被害者に対し不適切な対応があったなどとして、延べ38人を処分しました。
検事正だった北川健太郎被告は検事、検事正の前に人間としてどうなのかなと思う。「これでお前も俺の女だ」は酒に酔っていたからこそ、本音と欲望が現れたと思う。
部下の女性検事に性的暴行を加えた罪に問われている元大阪地検トップの男が、初公判で起訴内容を認め、女性が涙ながらに思いを語りました。
検事正だった北川健太郎被告は検事、検事正の前に人間としてどうなのかなと思う。「これでお前も俺の女だ」は酒に酔っていたからこそ、本音と欲望が現れたと思う。
大阪地検のトップ「検事正」に在任中、酒に酔った部下に性的暴行を加えたとして、準強制性交罪に問われた元大阪地検検事正で弁護士、北川健太郎被告(65)の初公判が25日、大阪地裁(渡部市郎裁判長)で開かれた。検察側は冒頭陳述で、被告が犯行時に「これでお前も俺の女だ」と発言したと指摘した。
被害者女性は結局、行動を起こし、時代が変わり、安倍元首相が殺害され、圧力を加え続ける事が難しくなったから、元・大阪地方検察庁検事正で弁護士の北川健太郎被告に止めを刺す結果になろうとしているのだと思う。
これが北海道警察だけの問題ならまだましだが、日本中の警察で広まっているのなら問題だ。闇や裏社会と繋がっていたり、弱みを握られていれば取り締まる事は出来ない。いろいろな情報を流さなければならない状況になる可能性がある。本当に組織が腐っていなければ、厳しい対応が出来ると思うが、そうでないから甘い対応になると推測する。厳しく処分すると俺達だけじゃないと暴露する元警官達が現れるのを恐れていると推測する。
「信用失墜」。北海道警察の警察官2人が訓戒処分を受けていたことが道警への公文書の開示請求でわかりました。その理由は当時19歳の女性との飲酒でした。
北海道旭川市で女子高校生が橋から転落させられ殺害された事件で、殺人罪などで起訴された被告の女と事件前に不倫していたとして、道警が捜査に一時関わった男性警部補を訓戒処分としたことが23日、公文書開示請求などで分かった。
大阪地検トップの検事正だった2018年、酒に酔った女性に性的暴行を加えたとして、準強制性交等罪に問われている弁護士の北川健太郎被告(65)側が、公判で起訴内容を認める方針であることが関係者への取材で明らかになった。当初の否認から転じたという。公判は25日から大阪地裁で始まる。
腐った組織は変われないと言う事か?大鉈を振るう事さえも出来ない。北海道知事は改革をする気がないのか、出来ない理由を知っているから、やらないのだろうか?北の国からとは全く違う現実のイメージがわかった。
酒に酔った部下の女性に性的暴行を加えた罪に問われている大阪地検の元トップが、起訴内容を認める方針です。
警察組織の外に対応する組織を置けばよいけど、仮に警察組織の外に対応する組織が出来たとして警察が情報を適切に流すのかな?警察組織の外に組織を作れば事務処理の能力が高い人が対応すれば良い。体力自慢の体育会系の人間は必要ない。そう言う意味では効率的だと思う。
犯罪の被害者や遺族に国から支給される犯罪被害者給付金について会計検査院が調べたところ、加害者に請求するべき損害賠償の手続きを警察庁が放置していたことが分かった。検査院の調査では、加害者側が資産を有する可能性もあったが、手続きの放置で一部は時効にかかる恐れがある。
誰がこんな人間を採用したのだろうか?面接の時にはどんな対応をしたのだろうか?しかし、人間としてだけでなく、警官としてもろくでもない。
交通事故でけが人が2人いることを把握しながら、1人のみとする虚偽の捜査報告書を作成、行使したとして、公電磁的記録不正作出・同供用と虚偽有印公文書作成・同行使の罪に問われている福島県警高速隊巡査長の男(37)=停職3カ月の懲戒処分=の初公判は10日、福島地裁(島田環裁判長)で開かれ、男は「虚偽の文書を作成したことはない」などとして無罪を主張した。
誰がこんな人間を採用したのだろうか?面接の時にはどんな対応をしたのだろうか?しかし、人間としてだけでなく、警官としてもろくでもない。
新型コロナウイルス宿泊療養施設で女性に同意なく性的行為をしたとして、鹿児島県医師会元職員の男性が強制性交容疑で書類送検された事件を巡り、不起訴とした鹿児島地検の処分を不服とする女性側の申し立てについて、鹿児島検察審査会は8日までに不起訴相当と議決した。3日付。
警察の鏡だね。規則を改正する必要があると強く考えさせられるケース。警官でもこのありさま。だからと言って、外国人犯罪の取り締まりで同情や怠慢で放置するのはだめだと思う。こんな警官が増えたら、外国人犯罪は増えるのにまともに対応できないね!検察は逮捕された外国人は不起訴処分にせずに有罪するべき。刑務所がいっぱいになるのなら、強制送還が簡単に出来るようにするべきだし、特定の国からの外国人観光客に対しては往復の航空券がないと入国許可を認めないようにするべき。もちろん、往復の航空券を持って、後で払い戻しをする可能性はあるけれど、往復航空券を持っていないと強制送還する時に日本が費用を負担する事になる。日本の政党や政治家はいい加減に対応してほしい。
大阪府警豊中署の20代の警察官が、自転車に投げてタクシーを破損させたとして逮捕されたことがわかりました。
大阪府警の28歳の巡査長の男が、走行中のタクシーに自転車を投げつけ車両を壊したとして逮捕されました。
走行中のタクシーに自転車を投げ付けたとして、警察官が逮捕されました。
兵庫県三田市で交通違反取り締まり中の警察官がバイクで車に追突する事故を起こしました。この警察官の運転免許証は有効期限が切れていたことがわかりました。
名古屋地検特捜部は19日、「国債の特別な投資案件に参加するための担保金」名目で、当時60~70代の3人から計22億円をだまし取ったとして、詐欺の疑いで、東京弁護士会所属の弁護士斉藤宏和容疑者(34)=愛知県=ら3人を逮捕した。他に逮捕したのは、無職鬼塚敏輝(76)=東京都=と無職清水忠正(54)=東京都=の両容疑者。
留学時代、ある留学生が自国の警察は逮捕する側と逮捕される側は同じレベルの人間なので信用できないと言っていた。日本の警察も少なくとも一部は同じようなレベルになってきたのか、昔は隠蔽していたのかと思う。
交際相手に暴行してけがを負わせたほか、大麻草を所持したとして、香川県警は30日、警察署勤務の20歳代の男性巡査を傷害と大麻取締法違反の疑いで書類送検し、懲戒免職処分とした。また、同僚の20歳代の男性巡査長を、検問日程などが記された勤務表をSNSで知人に漏らしたとする地方公務員法違反容疑で書類送検した。巡査長は警察官舎で巡査と一緒に危険ドラッグを摂取したほか、巡査の大麻使用も黙認していたという。巡査長は同日付で依願退職した。
弁護士の女を逮捕 相続財産の管理で預かった1900万円横領容疑 金を私的に流用か 広島地検 07/30/24(テレビ新広島)に「広島地検によりますと、広島弁護士会所属の弁護士、齋村美由紀 容疑者(48)は県内に住む70代の男性から相続財産の管理などを依頼され、預かった金のうち1890万円余りを引き出し横領した疑いがもたれています。」と書かれている。年齢が同じだから同じ弁護士では?しかし過去の記事の時よりも額が大きくなっていないか?
広島弁護士会所属の弁護士の女(48)が成年後見人などとして管理していた男性らの口座から1億1200万円を横領したとして広島地検に起訴されました。
香川県警は30日、大麻草を所持したり、交際女性にけがをさせたりしたとして20代の男性巡査を大麻取締法違反と傷害の容疑で書類送検し、懲戒免職処分にしたと発表した。また、県警の秘密事項が記された書類を知人にSNS(ネット交流サービス)で送信したとして、20代の男性巡査長も地方公務員法違反容疑で書類送検し、減給100分の10(3カ月)の懲戒処分とした。巡査長は同日付けで依願退職した。
警察業務に関する情報を交際中の女性にSNSで送るなどしたとして、長崎県警本部所属の男性警視(40歳代)が戒告の懲戒処分を受けていたことがわかった。8日付。
〈「ウソでしょ?」旭川女子高生殺人事件 内田梨瑚容疑者と担当刑事の不倫スクープ、週刊文春記者が仰天した「容疑者が不倫を自白」の衝撃情報〉 から続く
調査特別委員会(百条委員会)は必要だと思う。
鹿児島県警がまとめた不祥事の再発防止対策や原因分析について、県議会総務警察委員会(西村協委員長)は6日、閉会中委員会を開き調査した。対策に取り組む具体的な日程が不明瞭で、委員から出た意見をどのように反映するかも明示されなかった。この日が調査特別委員会(百条委員会)の設置判断の材料の一つとされる中、出席者からは「具体性に欠け、納得できない」と批判が相次いだ。
鹿児島県警の一連の不祥事を巡り、県議会で調査特別委員会(百条委員会)を開くべきとの意見が、県議から出ている。兵庫県議会は知事のパワハラ疑惑などを巡り百条委を開設中で、全国的な注目を集めている。そもそも百条委とはどのような制度なのか。
鹿児島県内27警察署の署長らが集まる県下警察署長等臨時会議が8日、鹿児島市の県警本部であった。2日に県警が公表した再発防止策の趣旨を署長らに説明し、各職員に浸透させる目的で臨時に開いた。野川明輝本部長は改めて「指揮統率と組織体制の不十分さが問題だった」と述べた。
鹿児島県警がまとめた不祥事の再発防止対策や原因分析について、県議会総務警察委員会(西村協委員長)は6日、閉会中委員会を開き調査した。対策に取り組む具体的な日程が不明瞭で、委員から出た意見をどのように反映するかも明示されなかった。この日が調査特別委員会(百条委員会)の設置判断の材料の一つとされる中、出席者からは「具体性に欠け、納得できない」と批判が相次いだ。
旭川地検は7日、北海道旭川市で4月に女子高校生=当時(17)=をつり橋から川に転落させたとして殺人罪などで起訴された無職内田梨瑚被告(21)に関し、同じ高校生から金品を脅し取ろうとしたとする恐喝未遂罪は不起訴とした。理由は明らかにしていない。
北海道留萌市の女子高校生(当時17歳)の殺害事件を巡り、旭川地検は7日、無職内田梨瑚(りこ)被告(21)(殺人罪などで起訴)に対する恐喝未遂容疑を不起訴とした。被害者が自身のSNSに内田被告の画像を無断転載したことについて、無理やり対価を支払わせようとした疑いが持たれていた。
職務上知り得た秘密を漏らしたとして、鹿児島県警が現職警察官らを逮捕した事件を巡り、ウェブメディアを家宅捜索した妥当性が問われている。報道関係者からは「報道の自由を侵す権力の暴走だ」と抗議が相次いでいるが、県警は「適切だった」との姿勢を崩さない。識者は是非については慎重に判断されるべきとしつつ「県警は家宅捜索した経緯と理由を詳しく説明すべきだ」と指摘する。
相続財産の管理などを依頼した男性から預かったおよそ1900万円を横領したとして、弁護士の女が広島地検に逮捕されました。
広島地検特別刑事部は30日、自分で使うために依頼人からの預かり金計1890万円余りを出金するなどして横領したとして、業務上横領容疑で、広島弁護士会に所属する弁護士斎村美由紀容疑者(48)=広島市中区=を逮捕したと発表した。29日付。
前編記事『未成年との飲酒を口止め…!「リコ」と呼んで仲良く記念撮影まで…!カラオケスナックのオーナーが独占告白「内田梨瑚と旭川警察」「乱痴気騒ぎ」の一部始終』より続く。
大阪市内のホテルなどで17歳の女性と性行為をしたなどとして、兵庫県警は26日付で、24歳の男性巡査を大阪府青少年健全育成条例違反の疑いで書類送検し、停職6ヵ月の懲戒処分にしたと発表しました。
処分が甘すぎ!
兵庫県警の20代の男性巡査が、業務で知り合った18歳未満の女性とみだらな行為をしたとして、停職6カ月の処分を受けた。
『週刊金曜日』6月21日号とオンライン版で詳報した鹿児島県警による情報「漏洩」や強制捜査などの問題については、以後も大手を含めた各メディアで連日大きく報じられており、事態はなお進行中である。そうした中「表現の自由」「取材の自由」への侵害などの観点から事態を重く見たメディア業界の各団体が同県警への抗議声明を6月中旬以降に相次いで発している。
警察組織を改善したいと思っても、幹部達が腐っていたら
「兵庫県知事のパワハラ疑惑、内部告発し百条委員会へ出頭予定の県職員が死亡…百条委側へ事前に「プライバシー配慮」要請 07/09/24(読売新聞)」のような事になるリスクはある。そして、相手が捜査する組織なのでたちが悪いと思う。
鹿児島県警枕崎署の巡査部長=依願退職=がトイレに侵入して女性を盗撮したとして、性的姿態撮影処罰法違反(撮影)などの罪で起訴された事件を巡り、県警内部の誤った指示で捜査が一時中止していた間にも、巡査部長が盗撮を1回していた疑いがあることが23日、県警本部への取材で分かった。県警は「当時は被疑者として特定されておらず、仮に捜査を続けていたとしても防げるものではない」と説明し、対応に問題はなかったとの認識を示している。
岡山県警は7月21日、知人女性に性的暴行をしようとしたとして、県警の組織犯罪対策1課長(警視)で岡山市北区中撫川の和田弘男容疑者(57)を不同意性交等未遂の疑いで逮捕したと発表しました。
鹿児島県警は19日、情報漏えい事件などを受けて開かれた県議会総務警察委員会で、枕崎署員による盗撮事件を巡って捜査を一時中断した際、署内で「隠蔽(いんぺい)ではないか」との意見が出ていたと明らかにした。
「藤井さんの刑事裁判は近く結果が出るでしょう。終われば、私が動く番です」
鹿児島県警の西畑知明警務部長は19日、県議会総務警察委員会で、情報漏えい事件で起訴された前生活安全部長本田尚志被告(60)が隠蔽疑惑を指摘している枕崎署員による盗撮事件を巡り、署への伝達ミスから昨年12月、捜査が一時中断したことに署内で「本当に捜査を中止して大丈夫なのか、隠蔽ではないか」との意見が出ていたと明らかにした。中断は2日間で今年5月に逮捕した。
もしかすると表に出ない案件だったかもしれないが、最近、警察の不祥事が注目されているから表に出そうと言う事になったのかも?
埼玉県警の警察官が職務上知り得た第三者の個人情報を知人男性に漏洩したとして逮捕されました。
埼玉県警秩父署に勤務する巡査部長の男が、知人の男性に対し、この男性と金銭トラブルになっていた人物の個人情報を漏らしたとして逮捕されました。
〈下記被疑者を準強制性交等で通常逮捕した〉
鹿児島県警は5月13日、枕崎署の巡査部長=依願退職=を「盗撮」などの疑いで逮捕した。昨年12月19日の捜査開始から約5カ月。県警内部からは「事件ごとに処理スピードは異なる。しかし、今回のように初動から警察官が疑われたのであれば、一刻も早く白黒付けるべきで、こんなに時間がかかった理由が分からない」との声が聞かれる。
下記の記事を読むと警察官になりたい強い意志がなく、警察官以外の選択があるのなら警察官になるなと言っているように思える。
元鹿児島県警の男が「県警本部長が不祥事を隠蔽した」と批判し、注目を集めている。“正義の味方”警察にも知られざる裏の顔がある。彼らを狂わせた原因は何なのか、探ってみた。
アメリカのアクション映画で田舎で悪党と警察が癒着している町で主人公がやられて一人で反撃するパターンが多いように思えるが、日本でも映画のようなリアルがあったとは驚いた。映画ではないのでヒーローはいない。悪い奴らだけ。そして、鹿児島県警や
「ほんとは警察ってばれないように連れて行かないといけんのんじゃ」警視正の男(58)わいせつ誘拐などの容疑で再逮捕 10代女性に性的暴行か 容疑否認 不同意性交の罪などですでに起訴 12/04/23(RCC中国放送)は氷山の一角で知られていないリアルがたくさん存在するのかもしれない。
北海道・旭川市の渓谷「神居古潭(かむいこたん)」で、4月に起きた女子高生殺人事件。殺人の疑いで再逮捕、起訴された21歳の内田梨瑚被告と、捜査を担当した担当刑事の“不倫関係”が波紋を呼んでいる。
お笑いタレントのほんこんが13日、ラジオ大阪「土曜の午後は、トコトンほんこん!」に出演。北海道旭川市で発生した女子高生殺人事件で、殺人と不同意わいせつ致死の罪で起訴された内田梨瑚被告が、妻子持ちの担当刑事との不倫関係と報じられたニュースにコメントした。
今後、どのような結果になるのだろうか?
元大阪地検検事正の弁護士、北川健太郎被告(64)が12日に準強制性交罪で起訴された事件。捜査の主体となった大阪高検は、被害者のプライバシー保護を理由に事件の概要をこれまで一切説明してこなかったが、起訴にあたって対応を一転。発生日や場所などの詳細を初めて公表した。専門家からは一連の対応に理解を示す見解がある一方で、「後手」との批判もあがった。
交流サイト(SNS)で知り合った16歳未満の少女にわいせつな行為をしたとして、大阪府警は12日、不同意性交の疑いで高石署所属の巡査枝川清隆容疑者(26)=大阪市西成区=を逮捕した。府警によると、少女に職業を建設関係と偽っていたという。「間違いない」と容疑を認めている。
今後、どのような結果になるのだろうか?
元大阪地検検事正で弁護士の男が部下の女性に性的暴行を加えたとして逮捕された事件で、大阪地検は12日、男を準強制性交の罪で起訴しました。
初心者と書かれているが受け身は取れる状態だったのだろうか?運動神経がある、ないと運が良い、悪いは必要だと思うけど、乱取りを見てどんな感じに見えたのだろうか?
京都府警の警察学校(京都市伏見区)に初任科生として入校中の女性巡査(23)が、柔道の練習中に頭を強打し、意識不明の重体になっていることが12日、府警関係者への取材で分かった。現在、入院中で重篤な状態という。
捜査情報を外部に漏らしたとして、地方公務員法(守秘義務)違反に問われた鹿児島県警曽於署の元巡査長(49)(懲戒免職)の初公判が11日、鹿児島地裁であり、元巡査長は起訴事実を認めた。検察側は「100件以上の情報を教示した」として懲役1年を求刑、弁護側は「動機には警察組織をよりよくしたいという思いが含まれている」として執行猶予を求めて即日結審した。判決は8月5日。
愛媛県警の50代の男性警視が部下に対する過度な叱責などのパワハラを行っていたとして、12日、戒告の懲戒処分を受ける見通しであることが関係者への取材でわかりました。
知人女性にキスをするなどわいせつな行為をした罪に問われた元・鹿児島県警察の男について、鹿児島地方裁判所は10日、懲役1年6か月・執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
2024年4月以降、鹿児島県警では現役警察官ら4人が相次いで逮捕され、近く裁判も予定されていますが、
これとは別に、交通事故の捜査で虚偽の捜査資料を作成した罪などに問われている元警察官の男の判決公判が開かれ、男に執行猶予つきの有罪判決が言い渡されました。
虚偽の供述調書を作成するなどしたとして、虚偽有印公文書作成・同行使などの罪に問われた鹿児島県警の元巡査部長の被告(53)の判決が8日、鹿児島地裁であった。小泉満理子裁判長は懲役2年6月、執行猶予4年(求刑・懲役2年6月)の判決を言い渡した。
警視庁の警察官が、捜査で訪れた住宅から現金を盗んだ疑いで書類送検されました。
「遊ぶ小遣いが欲しかった」はだめな警官達の本音なんだと思う。つまり、仕事だから仕方が無く警官として働いているだけで、欲の塊。治安とか正義などどうでも良いと思っている警官達が存在していると言う事。まともに仕事などするわけがない。
警視庁下谷警察署の38歳の男性巡査長が、捜査で訪れた東京・台東区のアパートの一室から現金20万円を盗んだとして書類送検されました。
女性の部屋に侵入し、バッグを盗もうとした疑いで逮捕された警視庁公安部の巡査部長だった男性(32)について、東京地検は5日付で不起訴処分としました。
鹿児島地検は5日、鹿児島県警の不祥事を巡り犯人隠避などの疑いがあるとして野川明輝本部長について出された2件の告発を、いずれも不起訴処分とした。枕崎署員による盗撮容疑事件を隠蔽したとする事案は嫌疑不十分とした。
組織や組織の人材が腐っている場合、もっと上の組織やトップが変えようとする意志が無ければ何もかわらない。変わった事をする人が損をするだけ。
鹿児島県警による情報漏えい事件を巡り、鹿児島地検は5日、同県警の野川明輝本部長について、不祥事を隠蔽(いんぺい)しようとしたなどとして犯人隠避容疑などで刑事告発されたが、同日付で不起訴としたと発表した。
映画やドラマのようなフィクションではなく、事実であるから凄いと思う。
北海道・旭川市の渓谷「神居古潭(かむいこたん)」で、今年4月に起きた女子高生殺人事件。殺人の疑いで再逮捕されたのは、21歳の内田梨瑚容疑者と19歳のA子容疑者だ。
衝撃の展開だ。旭川市の神居大橋から石狩川に女子高生(17)=留萌市=を突き落として殺害したとして逮捕された旭川市の無職、内田梨瑚容疑者(21)を札幌地検は7月3日、殺人と不同意わいせつ致死の罪で旭川地裁に起訴、共犯とされる19歳の女についても、殺人などの非行事実で旭川家裁に送致した。2人は女子高生を橋の欄干に座らせるなどした様子を動画撮影していたことが明らかになったほか、内田容疑者が事件を捜査する北海道警旭川中央署の強行犯担当刑事と不倫関係にあったなどとする一部報道もあり、事件は混迷を極めている。
事件前に不倫していたとしてもこのような女性と関係を持つ警官はクズだと思うよ。もちろん、
「ほんとは警察ってばれないように連れて行かないといけんのんじゃ」警視正の男(58)わいせつ誘拐などの容疑で再逮捕 10代女性に性的暴行か 容疑否認 不同意性交の罪などですでに起訴 12/04/23(RCC中国放送)よりはましだけど。広島の警察署内で休憩中に性行為よりはかなり悪い。
〈「逮捕の瞬間をインスタで。わいせつ動画も…」“旭川17歳女子高生殺人”内田梨瑚容疑者(21)のモンスター級“イキり”体質 気に食わないことがあると「攫うぞ!」〉 から続く
SNSの投稿がトラブルにつながる例は少なくない。だが北海道留萌(るもい)市の高校生、村山月(るな)さん(17)が殺害された事件の容疑者は、因縁をつけること自体が目的だった。要は“当たり屋”のようなものである。
交番にカメラが付いているのなら交番で男女の警官が性行為をしている場合、不審な様子(時間の記録)や性行為の声とかが記録に残っているのでは?
事情聴取中の女性に暴力を振るってけがを負わせたとして、警視庁は3日、代々木署地域課警部補の50歳代の男を特別公務員暴行陵虐致傷容疑で逮捕した。
「ほんとは警察ってばれないように連れて行かないといけんのんじゃ」警視正の男(58)わいせつ誘拐などの容疑で再逮捕 10代女性に性的暴行か 容疑否認 不同意性交の罪などですでに起訴 12/04/23(RCC中国放送)の警視正は自殺して不起訴処分となった。
部下に対する準強制性交の疑いで逮捕された元大阪地検検事正で弁護士の北川健太郎容疑者(64)が、逮捕後の取り調べにも「同意があったと思った」などと容疑を否認する供述をしていることが、関係者への取材で分かった。
1998年、当時のビル・クリントン米大統領が、なんとホワイトハウスの大統領執務室で若い女の子と性的な行為にふけっているというスキャンダルが発覚。相手は、大学を出たばかりの実習生モニカ・ルインスキーさん(22歳)だ。
鹿児島県警で相次いでいる不祥事が、警察組織への国民の信頼を根幹から揺るがしている。中でも、生活安全部長経験者という、都道府県警の最高幹部にまで上り詰めた人物が内部情報を漏えいして逮捕された事件は、警察組織内にも大きな衝撃を与えた。一般企業で言えば「役員」に当たるポストで、階級社会による厳格なピラミッド構造をつくる警察組織の最上部に位置する。
超エリート弁護士の“重大スキャンダル”が浮上した。大阪高検は6月25日、元大阪地検でトップの検事正をつとめた弁護士・北川健太郎容疑者(64)を準強制性交等の疑いで逮捕したと発表した。関西司法界隈の顔とも言える元上司の犯行に、検察は対応に追われている。
上記の記事の内容が事実かどうかは調べようがないが、
“関西検察”のエース
KBS瀬戸内放送のニュースは見れるようなので、興味のある方は見てください。
柴田秀樹裁判官のような裁判官がこのまま残ることには反対です。
おかしいと思っている人はいるようです。(高知白バイ衝突死 証拠ねつ造)
お金があるのだから風俗に行けば良かったのではと思うが、人は時として性欲と支配欲の両方を望む。だからこのような選択をしたのか、それとも、隠蔽できる確信があったからホテルよりも、官舎のほうが安全と思ったのだろうか?ホテルだとどこに人の目があるのかわからないが、官舎だと権力と圧力で見られたとしても黙らせる事が出来ると思ったのだろうか?ギブアンドテイクはどこの世界でも存在する。黙っていれば、見返りは補償するとの約束は権力を持っていれば可能な事。権力は権力を持っている人が失脚するまではとてつもない力で、力がない人達にはどうにも出来ない。想像が部分的には事実であれば、大阪地検は恐ろしい組織だと思う。
元大阪地検検事正で弁護士の北川健太郎容疑者(64)が準強制性交容疑で大阪高検に逮捕された事件で、北川容疑者が事件当日、同僚らと店で飲んだ後、被害者の部下の女性と2人で別の店をはしごしてから自身の官舎に移動していたことが27日、関係者への取材で分かった。
忖度と元検事正「同意があったと思った」、逮捕前に供述 性的暴行事件 06/26/24(朝日新聞)のネガティブなイメージ払拭方法が畝本直美東京高検検事長に最高の結果をもたらしたと言う事か?
政府は28日の閣議で、検察トップの検事総長に畝本直美東京高検検事長(61)を充てる人事を決めた。戦後33代目の総長で女性は初めて。発令は7月9日付。甲斐行夫検事総長(64)は退官する。法曹三者(裁判官、検察官、弁護士)では、4月に日弁連として初の女性会長に渕上玲子氏が就任しており、女性トップが出ていないのは最高裁だけになる。
初の女性検事総長が誕生します。
検事正と部下の力関係を検証しないといけないと思うけど、現役の検察官が現場の実情を話すとは思えない。検察を辞めて弁護士になる事を決めた検察官がいても、弁護士として生きて行くのなら、検察と言う組織が見せしめ的に圧力をかける恐怖があると思うから誰も何も言わないのではないと推測する。利害関係がないから言える事はあると思う。
OSAKA – The Osaka High Public Prosecutor's office on Tuesday arrested Kentaro Kitagawa, a 64-year-old former head of the Osaka District Public Prosecutor's Office, on suspicion of sexual assault.
The high prosecutor's office did not reveal whether Kitagawa admitted to the allegation. It also did not disclose details of the case, including when and where it happened, citing the victim's privacy.
危機管理、コンプライアンスが専門
元大阪地検検事正の弁護士北川健太郎容疑者(64)=京都府=が準強制性交の疑いで大阪高検に逮捕された事件で、北川容疑者が逮捕前の調べに対し「(女性と)同意があると思っていた」という趣旨の説明をしていたことが27日、関係者への取材で分かった。高検は詳しい容疑内容や認否を明らかにしていない。
「ほんとは警察ってばれないように連れて行かないといけんのんじゃ」警視正の男(58)わいせつ誘拐などの容疑で再逮捕 10代女性に性的暴行か 容疑否認 不同意性交の罪などですでに起訴 12/04/23(RCC中国放送)の結末は自殺して不起訴処分。
元検事正「同意があったと思った」、逮捕前に供述 性的暴行事件 06/26/24(朝日新聞)は5年間、問題になって逮捕される事はなかった。
下記の記事を含めて、皆、「性的な欲求を抑えることができなかった」が共通している可能性は高い。皆、人間だけど、人間も動物でオスだったと言う事だろう。「人間は社会的な動物である」という言葉を哲学者のアリストテレスは残した。結局はセルフコントロール出来ない時は動物なんだ。警視正だろうが、検事正だろうが、警官だろうが、動物なんだ。それを隠ぺいと言うオブラートで隠すのは良くないと思う。
2歳の男性巡査が、中学生の少女にみだらな行為をしたとして書類送検されました。福岡県警は27日付で、男性巡査を懲戒免職処分しました。
鹿児島県警で不祥事が相次いだ問題で、松村祥史・国家公安委員長は27日の定例記者会見で、「社会の安全を支える警察活動は何にも増して国民の信頼があって成り立つものだ」と述べ、同県警が実効性のある再発防止対策をとるよう、警察を指導していく考えを示した。
徳島県警徳島中央署の捜査車両が、徳島市内の県道で追突事故を起こしていたことがわかった。事故後、捜査車両は停車せずに別方向に向かったため、追突された軽乗用車に乗っていた50歳代女性が110番して発覚した。・・・
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
警察あるあるですよね。「厳しい処分=大きな悪事」なので監督責任が発生します。それに身内贔屓もあるので、甘く処分して居づらくなる(自然と早期辞職する)空気を作って依願退職させるという。
今度映画化される小説『爆弾』は不祥事を起こした警察が周囲の冷たい目や仲間はずれにされる状況で心がすさんでいく様子の描写がとてもリアルに描かれていました。
世間を騒がしてる問題より、こっちの方が大問題じゃない?人が亡くなってるんですよ?
この元警部補から警察の捜査に関する事とか色んなことの情報漏洩はなかったのか?等、気になります。
事件現場に防犯カメラが無いことを内田被告が知ってた件とか、食い逃げどころの騒ぎでは無い。
普通であれば、警察官である職責・立場を考え戒告程度の懲戒処分した上、依願退職させるのが当たり前だろう。
それを処分もせずに退職金支給して依願退職って北海道警はどこまで生温い組織なんだろうね!
これで、北海道の治安が維持出来るのか!
警察は身内の不祥事には、対外的には甘くても、長い期間をかけてでも依願退職に持っていく。
組織が大き過ぎるから、不倫どころかそれ以上の対外的に公になっていない問題を含めて色々ある。
地域警察官に不祥事があれば、時には休職をさせて、半年前後で本部に異動(栄典)させる等、その部署の地域課長(階級警視)を変えていく。
休職期間中に復職を夢みて、その所轄の係長(警部補)に数ヶ月に一度とか面談しても、やっと仲良くなれたと思っても、その係長がいつのまにか変わる。
そして何度も地域課長か変わる。
その新たな地域課長はその休職中の巡査、巡査部長等には地域幹部室の個室に閉じこめて挨拶もさせない。
精神的に部下を追い込む。
部下も腹をくくる。
潰しがきかない職業だから、簿記3級だの漢字検定2級だの届け出を出して資格をとって、転職先を決めて転職していく。
組織は厳しいのか。
私は優しいと思う。
旭川の警察署で裏金問題もありましたよね
旭川イジメ凍死事件に中学校内で不良生徒
による長期集団強姦事件など、、
日本とは思えない凶悪事件が多発してます
更に問題なのは各事件に行政の隠蔽があり
ますからね
国会でとりあげるなりしないと旭川行政が
機能してないですよ
北九州は工藤会の悪影響がありましたけど
旭川は一部行政の腐敗が問題です
一度、夜の街をみればいい
フジの問題は、あくまでイチ企業のガバナンスの問題だが(ただ、心理的な傷を追った社員がいた事なので決して軽い事案とは思わない)、警察の不祥事とそれを隠蔽するのは、国家権力を行使する側の問題なので、更に悪質性が高い。
この様に、凶悪事件に間接的にであるにしろ係わった人間に対して、ほぼ制裁が無いのはあまりにも理不尽ではないのだろうか。
警察は、逮捕という、人間の行動を制約する権利を国家より与えられた存在であり、それ故に高い倫理感とそれを犯した場合、一般人より重い制裁を受けるのが必然と思う
>署員らが置いていった名刺を見せながら、
道警に体質改善の兆しはあるのかとありますが、風俗店で名刺を撒いてしまうところが救いようのないバカたちなのでまず無理です。業務と関係ない相手に渡すなどもってのほかで、しかも警察官がそんなことやらかすなんて論外でしょう。
道警24時という番組作って、そこで警察官の仕事ぶりを盗撮放映したらそこそこ視聴率取れると思います。
【画像】「彼女のモンスターぶりがわかる…」内田梨瑚容疑者(21)の驚愕わいせつ動画を見る
事件について、社会部記者が解説する。
「起訴状によると、内田は小西優花被告(20)=殺人罪などで起訴=らと共謀して留萌市内から車で女子高生を連れ去り、顔面を殴るなどの暴行を加えた。その後、橋の欄干に座らせ『死ねや』などと罵り、川に落下させて溺死させたとしています」
起訴後、事件に主だった動きは見られなかったが、2024年12月17日に小西の弁護人が旭川市内で会見を開き、起訴内容を大筋認めることを表明。内田とともに犯行に及んでいたことを説明し、小西から弁護人に寄せられた手紙には、「リコさんの事を止めていれば…」と後悔の念を綴っている。 2024年12月24日配信の「週刊文春電子版」 では、小西が弁護人を通じて自らの罪を「懺悔」した手紙の内容などについて報じている。
このような状況になっても否認を続けているとみられる内田については、 小誌が報じたX警部補との「禁断の不倫」 についても世間の関心が集まっている。内田とXが出会ったのは2024年1月、同市の繁華街「サンロク街」の中心にある雑居ビルに構えるカラオケスナックだった。
店主が明かすX警部補の“悪行”
小誌記者が2024年8月初旬にこの店を訪ねると、店の入り口には「8月20日をもちまして閉店させていただくことになりました」との張り紙が。恐る恐る店に入ると、店主が気さくに話しかけてくれ、取材にも快く応じた。
「この店は旭川中央署の刑事がよく来ていたんだ。地元住民にもあまり知られていないうえに、そこそこ広くて、2000〜3000円で飲み放題、歌い放題だからね。警察官が乱痴気騒ぎをするにはうってつけの場所だったんでしょう。2024年1月12日には新年会のような飲み会も開いてくれて、署員が50人ほど来た。内田はこの日の深夜に来店し、すでに騒いでいるXと知り合ったんです」
店主はそう語ると、署員らが置いていった名刺を見せながら、所属や人柄について饒舌に語るのだった。捜査関係者によると、Xは不倫が発覚する2024年5月まで、同署刑事1課強行犯係の係長を務めていた。不倫相手が逮捕されること自体は運が悪かったのかもしれないが、内田は地元の暴力団との関わりが噂されていた人物だ。そのような女性と関係を持つこと自体、あまりにも軽率だった――との誹りは免れないだろう。
週刊文春2024年8月15日・22日号では、 店主の証言を元にここの常連だったXがこの店で無銭飲食をしていたことなどについて詳報している 。
「ある日、しこたま飲んだXは『今日はちょっと』などと言って、3000円ほどの会計を支払わずに帰ってしまった。つまり無銭飲食ですよ。次に来店した際の会計時に前回の分をプラスして、2回分の飲み代5000円を請求した。ところがXは『4500円しかない』といい、500円足りないまま店を出て行ってしまった。不倫が発覚してからはXどころか、署員は一度も来ていないですね」(同前)
太客だった署員らが来なくなり、不倫などで悪評が広がったこともあり、「別の場所で店をすることにした」(店主)と、カラオケスナックは2024年8月下旬で閉店。では、Xはその後どうなったのだろうか。捜査関係者が証言する。
「Xはその後、『被告の女と事件前に不倫していた』として2024年9月13日付で訓戒処分を言い渡され、すでに道警を離れています」
旭川中央署の不祥事はそれ以外にも…
小誌はXのLINEを通じて取材を依頼したが、返信はなし。しかし、旭川中央署の「粗相」はこれだけにとどまらない。捜査関係者が続ける。
「Xの事案とは別に、女性が未成年と知りながら飲酒をしたとして、道警は旭川中央署の男性警察官2人を訓戒処分としています。男性はいずれも30代で、階級は警部補と巡査部長。このうちの1人は依願退職しました。事案は2024年1月で、この現場は内田とXが知り合った“新年会”だとされています」
小誌が入手した写真の中には、X以外にも署員らがじゃれあったり、半裸になったりしているものもある。この中の誰かが、未成年と知りながら飲酒をしていたというのだろうか。
働き盛りの署員2人を失うこととなった不祥事を、道警はどう総括し、再発防止に努めているのだろうか。北海道警にXへの処分の妥当性とこのような事案への再発防止策について尋ねると「いずれについても個別具体的な内容については回答を差し控えます」と回答があった。
全国に道警の腐敗を晒す出来事となってしまった今回の事案。警察署員と内田とのただならぬ関係は、今後の裁判で明らかになっていくのだろうか。
「週刊文春」編集部/週刊文春 電子版オリジナル
地方公務員法違反の疑いで書類送検されたのは警察署に勤務する女性警察官(20代)です。
山口県警監察官室によりますと女性警察官は去年4月、知人男性に自分が取り扱った事件の捜査情報などをSNSで複数回送りました。
6月には、業務上の目的がないのに4月とは別の知人が警察に相談した情報を複数回、不正に照会したということです。
6月下旬に、女性警察官と、捜査情報を送った知人男性との間のトラブルを警察が把握し、発覚しました。
女性警察官は「警察官の信頼を失墜する行為で、深く反省している」と供述しているということです。
県警は、この女性警察官を地方公務員法の守秘義務違反の疑いで厳重処分の意見を付けて書類送検し、停職3か月の懲戒処分としました。
県警の末永徹哉首席監察官は「警察官がこのような事案を起こしたことはもってのほかであり、県民の皆様に深くお詫び申し上げます」としています。
テレビ山口
発表によると、巡査長は配偶者が業務援助をした日数を偽って2023年12月、24年1月の2か月分を申請し、計14万2000円を詐取した疑い。
また、24年2月には9回計25時間にわたり、パトロールと報告しながら駐在所内でスマートフォンを使ってゲームをするなどし、業務を怠っていた。
巡査長は24日付で県警本部付に異動し、詐取分は全額返金されたという。駐在所家族報償費の不正受給が確認されたのは県内初といい、県警は「公金を適正に取り扱うべき立場にある県警察として重く受け止めており、県民の皆様におわび申し上げる。信頼の回復に向け職員が一丸となって取り組む」とコメントした。
認否は明らかにしていない。
逮捕容疑は昨年7月12日、共謀の上、清水容疑者の自宅で第三者に使用させる目的でインターネット銀行の口座を開設し、キャッシュカード1枚の交付を受けた疑い。
県警によると、口座には複数の人から振り込みがあり、うち数百万円はSNS型投資詐欺やロマンス詐欺の被害金だったという。清水容疑者は他にも複数の口座を開設しており、県警は金の流れなどを調べる。
日吉知洋警務部長の話 事実関係を調査の上、厳正に対処する。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、浜松中央警察署交通課巡査長の男(27)ら2人です。
警察の調べによりますと2人は2024年7月、第三者に使用させる目的で、金融機関で男名義の口座を開設して、キャッシュカード1枚を受け取った疑いが持たれています。
警察の調べによりますと、口座には複数の人から数百万円振り込まれていて、SNS型ロマンス詐欺に利用されたものとみられるということです。
また、男はこの他にも複数の口座を開設していて、警察は余罪も調べる方針です。
静岡県警の日吉知洋警務部長は「事実関係を調査のうえ、厳正に対処します」とコメントしています。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
これは検察審査会で不起訴不当の判断が出そう。
警察や検察は証拠捏造や不利な証拠の隠蔽について厳しく罰せられるべき。
国家権力を使って捜査出来るわけだから、有罪無罪を正しく裁判で判断出来るよう全ての証拠、証言を明らかにすべき。
警察は検挙や逮捕の数で評価されるべきではなく最終的に有罪が確定したかどうかで評価されるべき。
検察は有罪無罪の数で評価されるべきではない。
淡々と警察から上がって来た案件を疑わしきは罰せずの原則に沿って起訴、公判を行うべき。
警察官なんて、検察からしたら同じ
公務員同士でお仲間です
起訴に対して圧力は当然あるでしょう
よほどの捻くれ者の検察官でなければ
あえて起訴など選べません
そもそもそんな人は検察ではなく
弁護士になります
独立を謳っていても所詮は一役人
不起訴からの審査会は既定路線です
検察官もそれ前提での不起訴でしょう
おかしいでしょう。証拠隠滅を図った捜査員を不起訴にしてしまったら他の警察捜査や立件がしづらくなるのではないかな。自白に頼ろうとしてそれこそ昔の捜査手法に逆戻りになってしまう。
書類送検のニュースが報じられた際、送検したという体裁だけとっておいて不起訴にする算段だろうとコメントしている方がいましたが、まさにそのとおりの流れになっていますね。身内での見苦しいかばい合いと言われても仕方ありません。
先日のNHKスペシャル特番の内容だと、
この捜査員達は、立件は無理だから上司に掛け合って止めようとしていたという話。
無理だという証拠もあったのに、係長・課長・管理官が威圧して進めてしまったよう。
この事件は末端の捜査員より、上の人間が処分されるべきという事では?
犯罪だろう。
警察の隠ぺいや他の不祥事、検察の隠ぺいや他の不祥事、それも犯罪と言わざるを得ないような事案が多くあるし、件を不起訴としたら、警察・検察の天国になってしまう。
しかし、警察と検察を事案を見ると、不思議と同じような事を犯している。
仮にこの捜査が適法ならどんな捜査なら違法になるのか
大川原化工機事件が他の冤罪事件と異なっているのは、警察側が0からでっち上げた点だろう。大川原化工機は事前にわざわざ経産省に合法的か確認していたのに、公安警察(宮園・安積)が割り込んできて科学的調査報告書・実験データ・調書を改竄・偽造し実は違法だったと言う話に解釈をねじ曲げた。強引な捜査の過程で大川原化工機の相嶋さんは死亡した。しかも公安警察側には経産省出向経験者もいたそうで、要は出向中から大川原化工機を嵌めるタイミングを虎視眈々と狙っていたのだろう。経済安全保障やスパイ防止法関連で安倍政権の気を引きたかったのだろうが、日本の優良中小企業を潰すことがどう国益に適うのか。単なる国家や国民へのスパイ行為だろう。公安警察は大川原化工機でっち上げ計画を何年もかけて立てていたとのことだが、統一教会よりも大川原化工機の方が喫緊の脅威と考えているのか?
警察も検察もイデオロギーが違えど体制のメカニズムは朝鮮労働党や中国共産党と本質は変わらないんだからどうにもならないよ
いい悪い両面はあるでしょうが事実として国家機関に赤い国と同じ性格な組織があること、それの息のかかった人間がかなりの中枢にいる危険性をもう少し国民が自覚すべきです。しっかり国民が監視しないと碌なことにならないよ、と。
そのための検察審査会です。しっかりやりましょう
誰かが言っているけど、絶対に検察審査会に不起訴不当の申立てをすべき。
検察も調書で有罪には不利な調書を証拠採用しない。
そして、警察も密室での取り調べで、警察官は、容疑者の知らない事実を容疑者に教えてから誘導尋問をする。そして容疑者があたかも警察官の教えた事実を当初から知っていたかの如くの供述を引き出し、調書に記載する。
この様な事実が多々存在する。
これらが出来ないように今回、検察審査会に申立するべき。
調書の改ざんや自白の強要などは有罪判決を引き出す上で非常に有効な手段であり、それが行き過ぎても罪に問われることもないので今後も積極的に行われると思う。憲法では自白のみで有罪にしてはならないとあるが知らない間に改正されたのか。今後は自白や証言ではなく通信記録など科学的な証拠を元に罪の有無を判断する世の中になってほしい、しかし現実は今後も長期拘束や自白偏重、証言を中心とした取り調べで冤罪を生み続けるのかもしれない
私大川原さんなどの機械を使ったりしていますが、この現実離れした出来事にビックリしています。
大川原製の機械は単純な物でこれが問題ならば他の製薬機械メーカーの人達も皆逮捕されます。
ありえない暴挙だと怒りを感じました。
確かな証拠も事実もなく逮捕し、冤罪パターンの象徴です。
捜査員を罰しない事は許されないと思います。
繰り返さない様に罪は重くあるべきです。
【写真で見る】「人としての尊厳のある死に方をさせてあげたかった」がん見つかるも保釈認められず…
神奈川県横浜市の機械メーカー「大川原化工機」の社長らは2020年、不正輸出の疑いで警視庁公安部に逮捕されたものの、その後、起訴が取り消されています。
この事件をめぐって、「大川原化工機」側が捜査を担当していた公安部の捜査員だった3人を刑事告発し、警視庁捜査2課が去年11月、この3人を公用文書毀棄と虚偽有印公文書作成などの疑いで書類送検していました。
起訴が取り消された「大川原化工機」の社長らが国と都に賠償を求めた訴訟では、1審の東京地裁があわせておよそ1億6000万円の支払いを命じていて、捜査員が元役員の調書を作成した際、元役員に指摘された誤りを修正したように装って元役員に署名させていたことを「違法」と認定しています。
この訴訟は「大川原化工機」側と国と都側の双方が控訴していて、東京高裁は5月28日に判決を言い渡す予定です。
TBSテレビ
逮捕容疑は6日午前0時25分ごろ、大宮区のアパート1階にある女性の居室に侵入した疑い。
署によると、女性が室内にいたところ、山本容疑者が玄関から突然入ってきた。女性が「40代前後の男が寝ている」と110番し、駆け付けた署員が現行犯逮捕した。
元大阪地検検事正の北川健太郎被告の件では「ホラ吹き女性副検事」と表現されている女性の件を含め、しっかりと調べてほしいと思う。ただ、身内に甘い刑婚があるので適切に対応できるのか不安には感じる。
”「バレないと思った」インサイダー事件で在宅起訴の元裁判官 元東証職員は父にTOB情報 12/25/08(産経新聞)”や
”「ほんとは警察ってばれないように連れて行かないといけんのんじゃ」警視正の男(58)わいせつ誘拐などの容疑で再逮捕 10代女性に性的暴行か 容疑否認 不同意性交の罪などですでに起訴 12/04/23(RCC中国放送)”のような事件はあるので、裁判官、警視正、又は、元検事正だからと言う理由だけで判断してはいけないと思う。
警察の不祥事のニュースは不祥事が多くなったのではなく、不祥事を隠せなくなった、又は、隠さなくなったと思っている人達は存在するので、検察に関してもプライドとか関係なく、問題があればしっかりと処分するべきだと思う。これは見せしめ的な教訓となると思うので、形だけの再発防止に取り組むとのコメントよりも重要だと思う。
生きているとテレビや常識とは全く違う事実が存在し、ニュースや問題に取り上げられない事がある事を体験すると何が正しいのか、悪いのか判断は難しいと感じる。
「副検事、何のために作った制度」と書いてあるコメントがあったが、性善説で出来たのではないかと思う。多少、能力に劣っても、正義感とか、公平性な部分を評価すれば能力があっても、人間的に問題がある検事よりは良いと思う人達がいてもおかしくはない。ただ、評価する人達や権限を持っている人達が歪んだ人間や人間の汚い部分を持っている人達の場合、逆に更なる問題を作り出すと思う。
留学中にある大学に在籍していた時に、アメリカ人講師達が驚く速さで出世した見た目が良い女性講師はトップと肉体関係があるのではないのかとうわさ話をしているのを聞いた事がある。どこの世界でも程度の違いはあれど、公平ではない可能性があると言う事。単なる噂なのか、事実なのか、自分には分からない事だけど、国が違ってもいろいろな問題や出来事は存在すると思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
もっとも正義でなくてはならないはずの職業の人が、これほど卑劣な犯罪を侵しておいて、無罪を主張するとは、その神経と感覚を疑う。
そういう点で、プロ中のプロなわけで、よほど無罪にできると言う自信があっての主張だろうと思うが、一般的な素人見にはまったく理解ができない。
素人から見たら、こんな奴が法律家で日本の法律のトップクラスにおるのは怖い!法律の裏側もいろいろ知っているはず?部下も何も言わずにされるままだろな!法律家は何をしてるかわからない!法律家が交通違反とか法律を犯したらすぐに免許を取り消しするべきだ!一般のひとは、疑わしくは罰せず!だが!!法律家は疑わしくは罰する!法律家は疑わしい行動を絶対してはいけない!
こんなのが上司に居たら部下はさからえないな。一般人も怖い。
刑務所に入るのが怖くなったんだろう。
自分がぶち込んた人間もいるところだから。
裁判官、どうか執行猶予つけないで実刑にしてください。
人の痛みがまだわからないらしいので。
副検事が担当する裁判を傍聴したいが・・・
副検事、何のために作った制度・・・
裁判官・弁護士は、司法試験を通った人物
法廷では、副検事は臆せず、堂々と立ち向かえるのだろうか・・・?
あなたの職場にもいませんか?
女性副検事のような方が。
上司や先輩に好かれる為に、平気で同僚を陥れるような人間が。
私の職場にもいます。
彼とは、なるべく接点を持たないようにしています。
【全2回(前編/後編)の前編】「性的暴行を受けたのに“PTSDは詐病”とデマを流され…」 元大阪地検検事正が一転して無罪を主張する背景 「刑が軽くなることを戦略的に描いている」
【写真を見る】おえつしながら悲痛な胸の内を明かした被害女性
突然の無罪主張である。元大阪地検検事正の北川健太郎被告(65)が、部下だった女性検事を相手に起こした性的暴行事件。初公判で罪を認めたはずの彼は、なぜ強気の姿勢に転じたのか。裁判が混迷を深める“元凶”は、ホラ吹き女性副検事の存在だった。
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まさかの手のひら返しには、裁判を熟知した男としてのプライドと、したたかな戦略があるのだろうか。
大阪地検のトップ・検事正だった北川被告が、当時の部下である女性検事に性的暴行を加えた罪に問われた事件の裁判は、急展開した。
10月に大阪地裁で開かれた初公判で、北川被告は「公訴事実を認めて、争うことはしません」「深刻な被害を与えたことを深く反省し、謝罪したい」などと証言。このまま有罪となる見込みだったが、今月10日に予定されていた第2回公判は、期日が取り消された。
その理由は、同日開かれた協議の場で明らかとなる。
裁判官と検察官を前にして、北川被告側は「無罪を主張する」と、突然の方針転換を示したのである。
“これでお前もオレの女だ”などと言い放ち、行為を続け……
社会部記者によれば、
「北川被告は検事に任官後、大阪や京都、神戸の各地検で実績を重ねて“関西検察のエース”と呼ばれていました。大阪高検次席検事、最高検刑事部長など要職を歴任して、2018年には大阪地検検事正に上り詰めます。退職後は弁護士となり、関西の有力企業の顧問などを務め、ヤメ検として存在感を発揮していましたが、今年6月に大阪高検が部下だった女性検事への準強制性交罪の容疑で逮捕。7月に起訴されていました」
起訴状などによれば、事件は18年9月に起きた。被害を訴えた女性検事は、北川被告の検事正昇進祝いで開かれた懇親会に出席。彼女は日頃の激務に加えて家事や育児の疲労の影響で、図らずもテーブルに伏すほど泥酔してしまう。
宴席終了後、北川被告は酩酊した彼女をタクシーに乗せ、自らの住む大阪市内の官舎へ連れ込み暴行に及んだ。途中で意識を取り戻した彼女は、夫や子供と住む家に帰りたいと懇願するが、北川被告は“これでお前もオレの女だ”などと言い放ち、行為を続けたというのだ。
理解に苦しむ理屈
だが、一転して無罪を表明した北川被告の弁護人である中村和洋弁護士は、前述の協議後に開いた会見でこう説明している。
「北川さんには、女性が抵抗できない状態だったとの認識はなく、同意があったと思っていました」
ならば、どうして北川被告は初公判で起訴事実を認め、謝罪まで口にしたのか。中村弁護士いわく、
「(北川被告には)事件関係者を含め、検察庁にこれ以上の迷惑をかけたくないという思いがあった。しかし、その後の事件関係者に生じた情報漏えいなどに関わるあらぬ疑いや、また検察庁に対する組織批判により、北川さんはこのような方針が間違っていたのではないかと悩み、自らの記憶と認識に従って主張することにしたのです」
古巣に迷惑をかけないよう裁判で争わないと決めたのに、検察への思わぬ批判が起きた。だから無罪主張に転じるという理屈なのだ。
なんとも理解に苦しむ話に聞こえるが、これには少々説明が必要だろう。
「事件のキーパーソン」
実は被害を訴えた女性検事は、事件の発端となった宴会に同席した副検事の女性も、名誉毀損や国家公務員法違反などの疑いで刑事告訴・告発している。
また大阪地検に対しては、この副検事による誹謗中傷行為があったとして調査を申し立てたほか、国会議員らで構成される「検察官適格審査会」に罷免を求める申し立てもした。
副検事は、主に窃盗、横領、詐欺、交通事故など市民生活に密接に関わる事件を扱う。検察事務官などに採用された後、副検事選考の受験資格を得ることができる。試験では最終的にはかつての北川被告のような検察幹部の面接が必須なのだ。
先の記者によれば、
「無罪を主張する会見で、北川被告側が言及した『事件関係者』とは、この女性副検事のことでしょう。以前職場で北川被告の秘書を務めており、事件当時は検察事務官だった人物です。今回の事件で重要なキーパーソンと目されています」
後編【「性的暴行を受けたのに“PTSDは詐病”とデマを流され…」 元大阪地検検事正が一転して無罪を主張する背景 「刑が軽くなることを戦略的に描いている」】では、事件のキーパーソンである女性副検事が、捜査情報を漏えいしていた疑惑などと併せ、裁判の舞台裏について報じている。
「週刊新潮」2024年12月26日号 掲載
新潮社
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
「バレないと思った」という佐藤壮一郎被告。その程度の知識レベルでよく司法試験に合格したものだと感心します。細道慶斗被告は我が子を犯罪者にする金の亡者の父親の悪魔の囁きを拒絶して絶縁してたら失業することもなかったのに愚かな判断をしました。
弾劾された岡口さんによると、今回は弾劾されたわけではないので法曹資格は残るとのことのようですね。
忘れた頃に弁護士となれる可能性のある佐藤壮一郎君。
Xで法律に興味がある人向けにつぶやいたところ遺族に告げ口され弾劾された岡口さん。
「バレないと思った」の裏は「バレなければ何をやっても良い」の思考が透けて見えます。この思考って、現在の日本の空気に近いように感じます。
よりによって裁判官がこんな思考でいるとは…。
山口良忠判事が草葉の陰で泣いています。
「バレないと思った」。佐藤被告は周囲に対し、こうインサイダー取引を認めていたという。知人らによると、学生時代はスポーツに打ち込むなど文武両道で知られていた。
「中学時代はバレー、高校時代はアメフトに打ち込んでおり、性格も体育会系気質だった」
学生時代の友人は、佐藤被告の印象をそう語る。
高校卒業後は法曹を目指して猛勉強をしていたといい、慶応大学法学部から同大法科大学院を経て、平成29年に24歳で司法試験に合格。31年から大阪地裁で、裁判官としてのキャリアをスタートさせた。
結婚も経て生活は順風満帆に見えたが、その後、出向先の金融庁でインサイダー取引に手を染めた。佐藤被告の知人は「金に困っていたことはないと思う。どうしてしまったのか」と話した。
一方、東証元職員の慶斗被告は新潟県出身で、東北大学を卒業後に東証に就職した。事件当時、株式公開買い付け(TOB)情報が集まる「適時開示」を担当。そこに目を付けたのが地元・新潟で自動車整備会社を営む父親の正人被告だった。
関係者によると、正人被告は、慶斗被告にTOB情報を伝えるよう要求。正人被告は3銘柄1700万円分を買い付けていたが、いずれも慶斗被告から情報を得てから数日以内に株を購入していた。
慶斗被告は直接的に利益を得ていたわけではないとみられるが、関係者は「父親の求めに応じる息子も息子だが、父親も悪質だ」と話した。
SNSやインターネットできらびやかな生活や成功者のライブを見ると羨ましいと思う人達の数はSNSの普及する前よりも増えていると推測する。
弁護士の女を逮捕 相続財産の管理で預かった1900万円横領容疑 金を私的に流用か 広島地検 07/30/24(テレビ新広島)の件について成功者として自慢したいとの思いが原因ではないかと思う。
裁判官が「自分の利益を得るためにインサイダー取引を行った」と言うのだから驚くけど、自分に素直で、セルフコントロール能力が低かったのだろう。「高校、大学時代の友人男性は『真面目で優秀。大学時代は検察官を志し、正義感が強い印象があった』」と言っているが、他人の印象であり、本当に正義感が強ければこんな事はしない。
裁判の途中なので結果が出ていないが、
「これでお前も俺の女だ」大阪地検元トップ(検事正) 北川健太郎被告 初公判で起訴内容認める 部下の女性検事への性的暴行の罪 被害女性 10/26/24(TBS NEWS DIG Powered by JNN)の件についても興味深い。また、
「ほんとは警察ってばれないように連れて行かないといけんのんじゃ」警視正の男(58)わいせつ誘拐などの容疑で再逮捕 10代女性に性的暴行か 容疑否認 不同意性交の罪などですでに起訴 12/04/23(RCC中国放送)に関しても驚くようなニュースだった。
頭が良いけれど、倫理観がない、又は、セルフコントロール能力の低い人達を厳しく評価するシステム、又は、性善説が前提のシステムの改正を真剣に考える必要があると思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
動機について、友人の憶測であれこれ書くのは、本人を抜きに、話の独り歩きを招くことにことになり、危険と思います。やめたほうがいいのでは。というより、この友人の弁護士が、周囲との間でその収入の多寡を相当程度、意識していることが、そのコメントからかえって伺われることのほうが気になりました。今の世の中、おカネやいろいろ見聞きする華やかな暮らしぶりに振り回されそうにもなりますが、食べるに困らない収入を得たならば、自分なりの幸せを確立できる。そうありたいと思うところです。
少数ではあるとはいえ職業倫理の規範からの驚くべき逸脱事例が続いている。本件の他にも三菱UFJ銀行員による貸金庫窃盗事件、野村證券社員による強盗殺人未遂と放火事件。
本件については、弁護士より年収が少なく見返したい云々との推測は法曹という限られた世界での偏頗な考えでしかなく、不正により収入が増えたことを他人に自慢できるはずもなく、このような推測自体が所謂エリートと言われている人達の相当に歪んだ考えを表徴しているように思う。
正直企業の監査に関わった経験からすれば昔の方が多かったかと表に出なかっただけ。
社会はまともになってきてるよ。
ただ、どんな問題でも表に出るようになったから認知されてる件数が増えてる。
職業人が持っていた最低限の良識や矜持のようなものが崩壊しているのかもしれません。飲酒してしまうパイロットとか、客の車を壊して儲ける修理業者や客を犠牲にして利益拡大を優先する保険業者。証券会社が当然のように相場操縦をしたり、富裕層顧客の資産を狙う金融機関従業員。
職業人のプライドや性善説はもう全く通用しない。自分優先社会。
徹底的な監視や厳罰化でしか治安を保てなくなっていくでしょう。
これまでも悪い人や会社もたくさんありましたが、表面はいい加減でも最後の最低限のプライドや人同士の良識は守ることが概ねは当たり前だったとして、今は見た目が悪い企業はなくなり、表面はパーフェクトに合理的で綺麗でもみんなからは見えない一番大事なところで自分を優先して良心を捨てている事例が多い気がします。
表面が整備されつくした社会の副産物かもしれません。
「前代未聞で、裁判官一般の信頼をも失墜させかねない」とあるが、裁判官が犯罪を犯すのは、これが初めてではない。前代未聞というのは誤りである。
過去には未成年者を買春したり、盗撮したり。
罷免を受けた裁判官は少なくない。
しかし、ここ最近、検察官や裁判官の問題が多い。
このような人間が職権で自由に人を拘束したり、令状を簡単に発行したり、公訴できるのであるから、恐ろしい世の中だと感じる。
【図解】父親にTOB情報を伝えた東証社員…疑惑の構図
告発された金融庁出向中の裁判官、佐藤壮一郎容疑者(32)(懲戒免職)は今年4~9月、TOB情報10件を基に対象企業の株を総額1000万円近く買い付けた疑いがもたれている。
複数の知人によると、佐藤容疑者は慶応大法学部で優秀な成績を収め、飛び級で同大法科大学院に入学。2017年に24歳で司法試験に合格した。高校、大学時代の友人男性は「真面目で優秀。大学時代は検察官を志し、正義感が強い印象があった」と振り返る。
19年に大阪地裁判事補に任官し、主に民事裁判を担当。C型肝炎やアスベストを巡る国家賠償請求訴訟など著名な裁判に携わり、強盗致死事件など刑事裁判にも関わった。あるベテラン裁判官は「中央省庁に出向した経歴からも、裁判官の仕事には問題はなかったのではないか」と話す。
関係者によると、佐藤容疑者は出向前から有名企業を中心に株取引を行っていたが、出向後、職務で知った未公表のTOB情報をもとに売買し、徐々に取引の金額を増やすように。法科大学院でともに学んだ友人の弁護士は「負けず嫌いだった。裁判官は弁護士より収入が少なく、見返したいとの思いがあったのでは……」との見方を語った。
弁護士は、大手事務所所属であれば佐藤容疑者の年代でも年収1000万円を超えるケースがある。一方、裁判官は法律で報酬が規定され、佐藤容疑者のような任官5年程度は年収約700万円とされる。佐藤容疑者は、監視委や東京地検特捜部の任意の事情聴取に「自分の利益を得るためにインサイダー取引を行った」と不正を認めたという。
裁判官が職務に関する不祥事で刑事責任を問われるのは極めて異例。発覚しやすい本人名義での取引に及んだことに、裁判所のある幹部は「前代未聞で、裁判官一般の信頼をも失墜させかねない」と嘆いた。
出向中の佐藤容疑者は裁判官の身分から外れており、23日、金融庁から懲戒免職処分を受けた。最高裁の徳岡治・人事局長は同日、「誠に遺憾。このようなことは決してあってはならず、一層の綱紀の保持を図りたい」とのコメントを出した。
東証社員 父にTOB情報
一方、今年1~3月、父親に上場企業の未公表情報を繰り返し伝達したとして告発された東証社員・細道慶斗容疑者(26)(23日に懲戒解雇)は新潟県出身で、東北大を卒業後、東証で勤務するようになった。
所属先の上場部開示業務室は上場企業の適時開示などを担当し、TOBなどの未公表情報が集まる。細道容疑者はTOB対象企業名を知ると、故郷で自動車整備会社を営む父の正人容疑者(58)に伝え、正人容疑者が自身の名義で株を買い付ける行為を繰り返していた。1銘柄あたりの買い付け額は約1020万~約240万円に上ったという。
知人によると、正人容疑者は「息子が証券取引所に就職し、良いところに決まった」と自慢げに話していたという。
告発を受け、東証を傘下に持つ日本取引所グループ(JPX)の山道裕己(やまじひろみ)・最高経営責任者は23日、「投資家、上場会社をはじめ皆様にご迷惑をおかけしていることを深くおわび申し上げる」と謝罪した。
加藤金融相は23日夕、記者団に「金融市場そのものの信用を揺るがすもので、大変遺憾だ」と述べた。
投資家 怒りの声
政府が「資産運用立国」の旗の下で、国民に投資を促す中、市場の公正を守り、高い職業倫理が求められる金融庁職員や東証社員による不祥事に、個人投資家らは不信を募らせている。
2年前に株取引を始めた横浜市の会社員男性(30)は、「立場を利用して得た未公表情報で利益を得ていたのだとしたら、一般投資家と比べて極めて不公平だ」と批判した。茨城県古河市の団体職員男性(41)は「あまりにもモラルに欠ける。国民の信頼を失墜させる行為で、不信感しかない」と話した。
同時に、自分達の組織の首を絞めるような事をすればますます働き難くなると言う事を教育するべきだと思う。ただ、問題がある人達は教育したぐらいでは変わらないと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
警察官の交通違反は多い。普通に切符をきららればよかっただけ。
青切符なら点数を引かれるだけ。反則金なら4名で払えば良かったのでは。
逃げれば他の重大事故にもなる。追跡すれば、警察本部にも無線連絡が行くので、みんなに知られることになる。「不審車両逃走中と言われる」
よく警察官が逃げる気になったな。
でも以前なら身内の不祥事は揉み消していたものだが、今回のように公平な処罰をするようになったのは立派という他ない。
人手不足で警察官の質が下がったとの見方もあるがこういう事例も表に出すだけでもまだ良くなったとも言える
以前、交差点が赤になりそうな時にパトカーが急に赤色灯を出して赤信号で渡っていたのを見て、事件かと思ったら渡りきってから赤色灯を解除していた。こういう警察官として意識の低い人もいる。最低限、法律ぐらい守りましょう。
おそらくですが、切符を切られたらその後の始末書の様なものがめちゃくちゃ大変なんでしょう。
組織によると口座まで管理されるらしいので、私生活もかなり監視されてるはず。
だからといって逃走は許されるはずもない。
プラべートとはいえ、強力な権限を持ち責任ある職に就いている自覚を持ってほしい。
逃走するのを捕まえた車両に乗っていたのが警官と知って、自ら隊も驚いたかもしれませんね。警官と知ったところでは驚かなくても、捜査中の覆面でなく非番の警官と知ったところでは驚いたと想像。
道警、大丈夫かな?
警察も役所なので、職員にとってこの手の賞罰は「一生物」。何としてもかわしたかったかもと思いますが、「逃げろ」は無茶。札幌方面は道警本部直轄。メンツにかけて捜査しっかりやるでしょうね。
その昔、道外からやってきた際は助けられた記憶があります。内地と比べても個々の警官にはまともな人が多いと思ったのは、良い思い出です。
車には他に巡査3人が同乗し、一部が「逃げろ」などと発言していたことも判明。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
警察内部の問題が握りつぶされるという事を良く聞きます。企業のどこにでも在りそうでそんな重大な事で無いように見えますが、警察となると話は全く違います。警察は突然玄関から入って来て我々の生活を破壊する力を持っています。実際大川原工業はやられました。普通の企業より遥に厳しい対応が求められます。
また警視庁がとんでもない不祥事を起こしましたね。根本的なコンプラ意識の欠如が露呈した形で、一事件での不正より遥かにインパクトが大きいと思いますよ。
威圧的取り調べ、証拠捏造、職務上知り得た情報でのストーカー行為、収賄等々…民間なら潰れてますよ。
抜本的な再発防止策の実施が必要ですね。
我々はそれを注視すべきです。
警察なんて所詮いち行政機関に過ぎないのに、その割には自分たちの法令遵守には随分鈍感みたいだな笑
法律で定められた行為を組織的にサボタージュして、それで他人の人生を破壊してるんだから、警視庁はもちろん警察庁のトップ、なんなら国家公安委員会まで普通に累が及ぶくらいの事案じゃないのか
市民の犯罪を取り締まるはずの組織が自分たちを取り締まれないようじゃ、信頼回復なんて全然おぼつかないぞ
この事件、知れば知るほど怖すぎる。普通の会社がある日突然訴えられて、病気になっても保釈もされず。
警察のターゲットとなったら捏造でも何でもして罪に問おうとするなんて、いつの時代ですか?と思う。
冤罪は認められたけど、社長さんはすぐに亡くなられたんですよね。
夫が昔この会社と仕事で関わりがあって、この社長さんも知ってると言っていた。人柄仕事ぶり含めてちゃんとした人だったから、訴えられたときからどこを疑われたんだ?そんな会社じゃないのにと言っていて、亡くなられた時はショックを受けていた。
NHKの特集でこの問題を見た時、最初は信じられなかった。
法治国家の日本で、今の時代になおこんなことが本当に起きているのか?
出世のために犯罪をでっちあげて病人を閉じ込め続けるなんて。(その後亡くなられた)
都合の悪いことは隠し、内部では何事もなかったようになっているのだろう。
これではどこぞの独裁政権と変わらない。
組織が変わることを切に望む。
そしてこの事件は袴田さんのように広く知られるべきだと思う。
これ深刻な問題だな。
人事の担当が何をしていたのか。上長は何をしたのか。どうみても過誤ではなく意図をもった隠ぺいにほかならんだろ。相当深刻な問題で、隠ぺいを指示ないし手続きを止めようとしたものは懲戒事案で問題ないだろう。
隠ぺい行為が図られたとしたら、関係する人間の首は総て切り落していいくらいの事案。
このことで冤罪となった社長は癌の治療も満足に受けれず死亡するに至った。警視庁による殺人といっても過言ではない。殺人に加担したとまでいえるような事なんだよね。少なくとも免罪だったのが明らかだったのに警察だかの面子だか、本来ないはずの手柄か、或いは失敗したことを隠そうとし、無実の者を有罪にしようとした。
またいまの法律は改正すべきだね。
こういう事をした時点で一発懲戒解雇でいいよ。刑事罰もつけてね。
警察の組織を守る根幹。極めて重罪だと思う
【独自入手】警視庁が公益通報者に身分を明かすよう迫った証拠メール
また、警視庁は調査の着手時期や進行状況について、通報から1年以上たった今も通報者に伝えていない。有識者には、調査をしていない可能性を指摘する声もある。
◇ファクスされた32枚の「内部告発」
関係者によると、3件の公益通報は23年10~11月、警視庁の警察官が内部通報窓口にファクスで送信した計32枚の文書。
冒頭に「大川原化工機事件捜査について、法令違反があったので、内部通報を行います」と記されていた。
内容は①大川原化工機の同業者の聴取結果を記した報告書が、実際には聴取せずに作られた報告書だった②大川原化工機元取締役の供述調書を取調官がシュレッダーで故意に細断したのに、過失だとする報告書が作られた③噴霧乾燥器の温度実験で、測定データの一部を除外する報告書が作られた――とするもの。
それぞれ虚偽有印公文書作成・同行使、犯人隠避などの刑法犯に当たるとして、関わったとされる警視庁公安部の捜査員の調査を求める通報だった。
通報者の警察官は匿名で、連絡先として私有のメールアドレスが記されていた。
◇問い合わせを受けるまで「放置」
通報窓口は、警察官の懲罰を担当する監察部門がある警視庁人事1課。人事1課は、①②についてはファクス受信から5日以内にメールで通報者に受理連絡をしたが、調査するかどうかを伝えず、③は受理連絡もしなかった。
24年2月、通報者から受理の可否や調査状況を問い合わせるメールがあり、人事1課は3月に「気付くのが遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。しっかりと調査させていただきます」と返信した。①の通報から5カ月近く、③の通報からも3カ月以上たっていた。
しかし、人事1課はその後に一切の連絡をせず、現在に至るまで調査の着手時期や進行状況について通報者に伝えていないという。
消費者庁が定めている公益通報者保護法の指針やその解説によると、企業や行政機関は内部通報を受理した場合、原則調査しなければならない。正当な理由があれば調査を免除されるが、解決済みの事案に関する通報の場合などに限られる。
調査する場合の着手時期や、調査中の進行状況も適宜知らせるのが望ましいとされている。
法律上、通報から20日たっても調査の可否を通知しない場合、通報者がマスコミなどに外部通報をしても、通報を理由とした解雇など不利益な扱いは禁止される。この「20日ルール」もあり、調査の可否は20日以内に通知する必要があると解される。
◇有識者「調査実施は大きな関心事」
公益通報者保護法に詳しい淑徳大学の日野勝吾教授は「通報者にとって調査を開始するかどうかは大きな関心事。調査されないと不正行為が是正される見込みがないと考え、外部通報を検討せざるを得ない。法の趣旨や指針の解説からすると、事業者は通報者に充実した情報提供をすることが求められる」と指摘する。
内部告発に詳しい上智大の奥山俊宏教授は「なされるべき『必要な調査』がなされた形跡がなく、しかも通知もないのだとすれば、警視庁の内部通報制度の運用の不適正を疑わざるを得ない。もし仮に調査が長期間なされていないとすれば、公益通報者保護法によって警視庁が義務づけられる体制整備を怠るものだ」としている。
3件の通報のうち②③については、通報後の3~4月に大川原化工機側が刑事告発した。捜査した警視庁捜査2課は11月、警察官3人の捜査結果の書類を東京地検に送付している。
警視庁は取材に「内部通報は性質上、通報の有無を前提としてお答えすることはできない」と具体的なコメントをせず、調査しているかどうかも明かさなかった。【遠藤浩二】
メリットがないと個人にしても法人にしてもお金は使わない。周りが警察署長と懇意だと知っている事実だけでメリットがあったのだろうか?それを盛っていろいろなお願いを聞いてもらえると他の人達に言いふらす事で、他の人や会社が忖度したり、都合の良い対応をする可能性だってある。
警視正である警察署長にまでなるのだから、そんな事を知らない事はないと思う。「10年以上の付き合いで『断り切れなかった』」と言う事は既に広島県警福山東署の署長(警視正)が「断り切れなかった」と精神的に感じる何かがあると理解していると個人的には推測する。つまり、「断る」イコールこれまでの関係を解消すると思われると困る対応をされる可能性を恐れていたとも考えられる。
相手に弱みを握られるとそれが弱点、恐怖、そして圧力として影響する事がある。話は全く違うが、国民民主党の玉木氏の不倫が選挙で躍進した後にニュースになったのと同じように、弱みがあるとそこを攻撃される結果となる。玉木氏が不倫をしていなければ、選挙での躍進後にこのようなカードを使われる事はなかった。
「10年以上の付き合い」はこの知人にとっては先行投資だったと個人的には思う。「署長は4~7月頃に13回にわたり、県内で知人から計約13万円の飲食接待」は報告した部分だけなので、もしかするともっとあるかもしれない。「署長は4~7月頃に13回にわたり、県内で知人から計約13万円」なので10年で計算するとかなりの額になるかもしれない。4ヵ月で13万円だと一年だと39万円ぐらいはもらったのではないかと思う。以前は少ない額だとしても、100万から200万円ぐらいは貰っているかもしれない。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
警察署署長や交通課課長等を含め日頃から地域住民との交流はある意味不可欠な付き合いでもあるが、頻繁に接待を伴う飲食は不正等の温床でもある。以前も交通安全運動期間終了後に関係者達と飲酒、飲食した警察官が飲酒運転で検挙されたこともある。日頃から警察と地域住民とはある程度の相互の健全な関係性は必要だけど、やはり不正等が入り込む隙が生まれる。個人的に飲みの場で知り合いになったとしても、公の場と私的な場では立場の違いをお互いに気をつけなければならない。
10年以上の付き合いが有る知人から、飲食代や贈与品を受け取っただけで懲戒処分とは厳しすぎる。
5000円以上の場合は報告すべきとあるが、近年飲食代や贈答品で5000円以上は当たり前の金額であり、厳しすぎるのではないかと思います。
報告さえしていれば処分はなかったのでしょうか?
今回の場合は、相手がただの知人ではなく、利害関係者であったのではないかと思われますが、もしそうだとすれば減給と言う処分は軽るすぎと思います。
相手が利害関係者であった場合は、親戚であっても飲食代や贈答品を受けるべきではないと思います。
利害関係者であるかを明確にしていないところに警察への不審を感じます。
10年以上の付き合いってことは、今までもあったんだろうな。
本当になんの便宜もなかったのかは怪しくないだろうか。何もなく13万円の飲食接待?14万円分の贈り物?普通に怪しいよ。
依願退職コースか
退職金も貰えるしいいんじゃない
運が良ければ再就職先も紹介してもらえるだろうし
接待受けた会社に再就職するのも選択肢か
相手は法人だと思うけど、何の見返りもなしに
こんなに大金を使わないはず。
便宜供与がなかったかをしっかり調べてほしい。
幹部でなければ退職させられてそうですが、幹部以上になると退職まではしなくて良いんでしょうか。
ずぶずぶべったりじゃないの?
これだけ貰えば何かしらお返しをしているのでは?
懲戒解雇にはならないのかな?
異動だけですか?相変わらず警察組織は甘いですね。信用を失墜させたんだから今すぐ辞職して退職金も全額返納して下さい。
【写真】駐在所勤務の男女「実は夫婦なんだって」
県警の発表によると、署長は4~7月頃に13回にわたり、県内で知人から計約13万円の飲食接待を受け、自宅まで車で送ってもらったほか、プロ野球の観戦チケットやそうめん、マスクなど(計約14万円分)を受け取った。国家公務員倫理法では5000円を超える金額の飲食接待や物品贈与があった場合、3か月ごとに「贈与等報告書」を提出しなければならないが、行っていなかった。
7月に県警に匿名の情報提供があり、発覚。署長は知人と10年以上の付き合いで、便宜供与はなかったという。県警の武田一志警務部長は「研修などを通じ、改めて規律の保持について徹底していく」とコメントした。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
知人の表現が曖昧。
そこが知りたいところなのに、何故追及しないで報道するのかな。
利害関係者か友人か、はたまた反社会なのか。それによっては処分が適切なのかどうかの判断が違ってくるとおもう。
接待するからにはそれなりの利益があったりお目こぼしがあったりするのが目的だろう
警察署長という立場の人間を接待すると考えれば限りなくブラックな「知人」だと思われてもしかたがないだろう
知人とは、ヤクザ、警察の利益団体(風俗業)などが考えられます。
逮捕して、徹底的にゲロさせるべきでしょう。
職務上よっぽど気を付けなければいけないのにも関わらず、回数が多すぎる。1回や2回くらいなら、そういった場面はあるかもしれないが、それでも注意しなければいけない。この回数だと署長も「期待していた」部分は大いにあるでしょう。
同日付で依願退職しました。
の流れがいつもの報道ですが、階級が偉い人は辞めさせられないのですね。
今後不祥事があっても、署長クラスは辞めないのに何故自分は辞めなければならないのかと抗議する人増えそう。
福山東警察署長の収賄は今に始まった事では無い。
風営法が強化される前は署長が代わる度に違法風俗店(いわゆるパ◯屋)より100万円/件を贈られいた。
当時、10件以上はあったから、少なくみても1000万円。
パ◯屋の呼び込みが愚痴ってた。
懲戒処分で顔写真まで報道されるのは異例。
知人と言っても警察の対象になるような職業の知人だったんでしょうね。
県警などによりますと、福山東警察署の署長を務めていた田坂健治警視正(58)は今年4月ごろから7月ごろにかけて、13回にわたっておよそ13万円分の飲食費の支払いなどを受けていたということです。
知人とは十数年前に職務を通じて知り合い、飲食のほかにも野球の試合のチケットやそうめんといった合わせて14万円相当の品も受け取っていました。
今年7月に県警のホームページに匿名の情報提供があり、事態が発覚。
警視正は減給3カ月の処分を受け、「軽率な行為で県警の信用を大きく失墜させてしまい、反省しています」と話しているということです。
警視正が懲戒処分を受けるのは広島県警では初めてです。
武田一志警務部長は「模範となるべき幹部職員がこのような事案を発生させたことは遺憾。改めて規律の保持を徹底する」とコメントしています。
広島ニュースTSS
【動画で見る】女性は「大切なものを全て失った」と涙ー 元大阪地検検事正、“性的暴行”を一転「無罪主張」いったい何故?裁判のポイントは?
■元検事正・北川健太郎被告、起訴内容認めたはずが一転し『無罪主張』 涙で訴えた女性「被害申告をしなければ良かった」 被告が無罪主張に転じた理由とは―?
改めて経緯を整理します。6年前の2018年、酒に酔った部下の女性検事に深夜から未明まで性的暴行が行われたのかという事案になります。女性は「夫が心配するので帰りたい」と懇願しましたが、被告は「これでお前も俺の女だ」と発言したと言われています。
これに関して、2024年6月に北川被告が逮捕された際、「同意があると思った」と話していましたが、同年10月の初公判では、『準強制性交罪』で起訴され、「事実を認め争うことはしません」と謝罪をしました。しかし同年12月10日に弁護人が会見した際には、「行為は争わないが女性が抵抗できない状況かは疑わしい」とのことで、無罪を主張しました。
Q.2024年12月11日の会見で女性はどんな様子でしたか?
(『司法担当』丸井雄生記者)
「女性は涙ながらに、『被告の“無罪主張”に関して絶句し、泣き崩れた。先日の初公判の際、罪を認め、ようやく一歩一歩踏み出したところだったが、だからこそショックが大きかった。被害申告をしなければ良かった』とすら話していて、非常に悲痛の胸の内を語っていました」
Q.北川被告が、一転して無罪を主張した理由はどこにありますか?
(丸井記者)
「罪状認否ですね。起訴内容を認めるかどうかを決める理由について、この“検察組織”を挙げています。女性が当初、被害申告できなかった理由も、この“検察組織”が背景にあったと発言しています。女性は北川被告から『検察庁に迷惑がかかるから、この事件のことを言わないでほしい』と言われ、自分自身が働いている検察庁で陥れたくないということで、被害をなかなか申告できなかったという背景があります」
(丸井記者)
「一方、北川被告は、最初は起訴内容を認めていました。この理由については、『検察庁に迷惑がかからないようにしたい』という思いだったとのことですが、今回、一転して無罪を主張するようになった理由は起訴内容を認めたことで、“検察庁に向いた批判”などを受けたからだといいます」
(丸井記者)
「さらに、“一部事件関係者へのあらぬ疑い”も、無罪主張の理由にあったと話していたのですが、“あらぬ疑い”というのは、性被害に関して、検察庁内で女性副検事が、検察庁内の職員に対して誹謗中傷を行っていたと女性検事は訴えています。これは、刑事告訴もしていて、こうした理由から検察組織を背景に、罪を『認める』『認めない』が変わっているという状況です」
各々が『検察庁に迷惑がかかると思った』ということで、女性も被害申告をしませんでした。一方で、北川被告が罪を認めた理由については、「検察庁に迷惑をかけたくないから認めた」ということです。
元々、女性検事は、事件関係者である女性副検事が、捜査情報を北川被告に漏洩していたのではないかという疑いを持っていました。そこに関しても、被害申告があり、2024年10月に告訴をして受理されています。
この件に関して、北川被告が無罪主張に転じた理由は、「“一部事件関係者へのあらぬ疑いや、検察庁への批判”などを受け、自らの記憶と認識に従い主張することにした」とし、組織を守るために無罪主張に転じたということを、理由の一つとして挙げています。
(丸井記者)
「今回、検察庁を守るために起訴内容の認否を一転二転させていますが、無罪主張をするということが、そもそも検察の捜査を否定することにもつながるのではないか、この目的に沿わない行動なのではないかとも取ることができます。こういった一転二転している主張を、今後、裁判の中でどのように説明するのか、この姿勢が問われることになると思います」
北川被告の弁護人によると「Aさん(被害者)が抗拒不能であったという認識はなく、Aさんの同意があったと思っていた。被告に故意はなく、無罪」と主張しています。
一方で女性検事は2024年12月11日の会見で、「どう主張すれば無罪判決を得やすいか熟知している元検事正が、主張を二転三転させて被害者を翻弄して『同意があったと思っていた』という姑息な主張」と話しています。
この姑息な主張とはどういうことなのか、元検事・若狭勝弁護士によると「通常であれば抵抗できるが、女性はお酒に酔って抵抗できない状態。それを利用して『同意があると思った』と主張したのでは。今後は女性と被告の主張の信ぴょう性を裁判所が判断」と話しています。
“同意”に関しては逮捕時も『同意があったと思っていた』という発言になっているため、判決が確定するまで推定無罪となるというところも含めて、今後、裁判で事実関係の確認が重ねられるということです。しかし、それがセカンドレイプと言われるように、これから色んな証言をしていかなければいけません。
■北川被告の主張は「性犯罪の撲滅を阻害し、むしろ助長させる」 性犯罪被害の認知件数増えるも『不同意性交』の被害にあった女性は半分以上が「誰にも相談していない」
女性検事は会見で「被告が主張を二転三転させ、無罪を争うことが、私だけでなく、今まさに性犯罪被害で苦しんでいる方々を、どれほどの恐怖や絶望に陥らせているか、今後多くの性犯罪者に“同意があったと思っていた”と主張させ性犯罪の撲滅を阻害し、むしろ助長させることになるかを知ってもらいたい」と訴えていました。
そして法律も変わってきています。去年の7月から『強制性業交罪』から『不同意性交罪』というものに変わっています。同意がないと犯罪になるということを、より明確にしたということです。
8つの成立要件である『暴行・脅迫』『心身の障害』『アルコール・薬物』『睡眠・意識障害』『不意打ち』『フリーズ』『虐待』『地位の利用』に満たすものが罪に問われるとのことです。そして控訴の時効期間も、10年から15年に延びました。法律が変わってから被害申告をして、警察が認知した件数も2023年から比べると1000件以上増えているということからも、訴えたくても訴えられない方が非常に多くいたのが分かります。
『不同意性交』の被害にあった女性に関して言うと、『誰にも相談していない』とういう方が55.4%います。その被害の申告になってくると、すごく大きなハードルになります。女性だけではなく、『不同意性交』というのは男性も被害者になる話なので、この事案が、他人ごとではなく、実は身近にある問題かもしれないということも考えて、この裁判の行方を見守っていきたいと思います。
(「かんさい情報ネットten.」2024年12月11日放送)
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
検察官というのは極めて特殊な独立した組織ですから、外部からはなかなか分かりづらいです。
検察官には起訴便宜主義といった、特権意識という言葉の範囲外と言って良い、特権そのものがあります。犯罪であっても、検察官が起訴しないと決めたものは犯罪ではありません。
また、検察同一体の原則があり、上の判断、決定に下が従う事が法令で定められていますので、上司と部下、社長と社員というレベルではなく、義務化された関係性があるのです。
副検事が何かを意図に被告の為に動く事には、通常の組織よりも大きな大きなメリットがあるのです。検事も人間ですから。
典型的な組織を守るという発想
検察や警察も同じ傾向があると思われますね
鹿児島県警の話でも、おかしいことを内部告発すると
上層部が潰すどころか、告発者を逮捕する始末
検察も大原化学事件やプレサンス事件など
でっちあげで自分らの手柄を立てようとする
内部でも上層部が自身らの保身のためにデマを広げる
このような事案には、厳しく対処して欲しいと切に願います
引用ですが:
副検事選考試験に合格した者が副検事として採用されます。
副検事選考試験の受験資格が与えられるのは公務員ですが、主に、10年以上の経験を積んだ上、昇級に関する条件に合致した検察事務官、裁判所書記官、家庭裁判所調査官が受験しています。
なお、副検事選考試験は、筆記試験、口述試験のほかにも、もう1つ大きな試練があります。それは、所属する検察庁を管轄する高等検察庁の検事長によって行われる検事長面接です。
検事長のほか、高等検察庁の次席検事や部長検事も面接官となります。この面接を通じて、検察官としての資質や検察官にふさわしい人物か否かが判定されます。検事長面接で評価が悪い場合、試験の点数が合格点であっても決して副検事になれません。
いろいろと策謀がありそう。上役を陥れる事務官が人の罪を問うている。とんだ面接の人物評価だ。情実? ドラマHEROの世界とまるで違う,検察の恐怖の世界。
事務官、副検事、検事、の違いが一般には分かりにくいが、司法試験に合格して法曹資格を得た人のみが検事に任官する事が出来る。
しかし、簡単な事件を処理させるために、内部試験で事務官に検察官の業務を担当できる資格を与える制度があり、それが副検事となる。
つまり、検事と副検事の違いは、端的に言えば司法試験に合格しているか否か。そこには絶対的な立場の違いがあって、副検事はどんなに努力しても検事にはなれないし、検察庁内で出世する事もない。
女性同士はただでさえ妬みの対象になりやすいところ、女性副検事から見たら、同じ女性なのに絶対的に立場が上で男性検事と対等に渡り合える被害女性検事を妬む感情から、この様な虚偽証言に走ったことは想像に難くない。
この副検事の現状はどないなってるの。まさか仕事普通にしてるの。その辺りも書いてよ。しかし大阪地検は救いようがないな。あんな逮捕者まででな冤罪事件起こした後にも、冤罪事件起こして1部上場企業の元社長から裁判起こされた上に、この大不祥事やもんな。検察の正義はどこいったのやらまぁ検事総長が検事総長やからな、更生は期待出来そうにないな。
突然の無罪主張である。検察庁の王様とまでいわれた元大阪地検検事正が、部下だった女性検事を相手に起こした性的暴行事件。初公判で罪を認めたはずの彼は、なぜ強気の姿勢に転じたのか。裁判が混迷を極める“元凶”は、ホラ吹き女性副検事の存在だった。
【写真を見る】逮捕された北川被告(65) 初公判では終始打ちひしがれた様子だった
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大阪地検のトップ・検事正だった北川健太郎被告(65)が、当時の部下である女性検事に性的暴行を加えた罪に問われた事件の裁判は、急展開した。
10月に大阪地裁で開かれた初公判で、北川被告は「公訴事実を認めて、争うことはしません」「深刻な被害を与えたことを深く反省し、謝罪したい」などと証言。このまま有罪となる見込みだったが、今月10日に予定されていた第2回公判は、期日が取り消された。
夫や子供と住む家に帰してと懇願したが……
その理由は、同日開かれた協議の場で明らかとなる。
裁判官と検察官を前にして、北川被告側は「無罪を主張する」と、突然の方針転換を示したのである。
社会部記者によれば、
「北川被告は検事に任官後、大阪や京都、神戸の各地検で実績を重ねて“関西検察のエース”と呼ばれていました。大阪高検次席検事、最高検刑事部長など要職を歴任して、2018年には大阪地検検事正に上り詰めます。退職後は弁護士となり、関西の有力企業の顧問などを務め、ヤメ検として存在感を発揮していましたが、今年6月に大阪高検が部下だった女性検事への準強制性交罪の容疑で逮捕。7月に起訴されていました」
起訴状などによれば、事件は18年9月に起きた。被害を訴えた女性検事は、北川被告の検事正昇進祝いで開かれた懇親会に出席。彼女は日頃の激務に加えて家事や育児の疲労の影響で、図らずもテーブルに伏すほど泥酔してしまう。
宴席終了後、北川被告は酩酊した彼女をタクシーに乗せ、自らの住む大阪市内の官舎へ連れ込み暴行に及んだ。途中で意識を取り戻した彼女は、夫や子供と住む家に帰りたいと懇願するが、北川被告は“これでお前もオレの女だ”などと言い放ち、行為を続けたというのだ。
一転して無罪を表明した「理屈」とは
だが、一転して無罪を表明した北川被告の弁護人である中村和洋弁護士は、前述の協議後に開いた会見でこう説明している。
「北川さんには、女性が抵抗できない状態だったとの認識はなく、同意があったと思っていました」
ならば、どうして北川被告は初公判で起訴事実を認め、謝罪まで口にしたのか。中村弁護士いわく、
「(北川被告には)事件関係者を含め、検察庁にこれ以上の迷惑をかけたくないという思いがあった。しかし、その後の事件関係者に生じた情報漏洩等に係わるあらぬ疑いや、また検察庁に対する組織批判により、北川さんはこのような方針が間違っていたのではないかと悩み、自らの記憶と認識に従って主張することにしたのです」
古巣に迷惑をかけないよう裁判で争わないと決めたのに、検察への思わぬ批判が起きた。だから無罪主張に転じるという理屈なのだ。
事件のキーパーソンと目される女性副検事
なんとも理解に苦しむ話に聞こえるが、これには少々説明が必要だろう。
実は被害を訴えた女性検事は、事件の発端となった宴会に同席した副検事の女性も、名誉毀損や国家公務員法違反などの疑いで刑事告訴・告発している。また大阪地検に対しては、この副検事による誹謗中傷行為があったとして調査を申し立てたほか、国会議員らで構成される「検察官適格審査会」に罷免を求める申し立てもした。
先の記者によれば、
「無罪を主張する会見で、北川被告側が言及した『事件関係者』とは、この女性副検事のことでしょう。以前職場で北川被告の秘書を務めており、事件当時は検察事務官だった人物です。今回の事件で重要なキーパーソンと目されています」
女性副検事からのセカンドレイプ
北川被告側の“宣戦布告”ともいえる会見の翌日、性被害を訴えた女性検事も会見を開いた。そこで彼女は、件の女性副検事についてこう話したのだ。
「女性副検事や信頼していた検察職員からセカンドレイプの被害まで受け、信頼していた検察組織から心無い対応をされ続け、絶望と孤立感を深め、とても苦しみ続けていました」
性的暴行事件の捜査の中で、検察は件の副検事にも聴取を行っていた。調書の開示を受けたという女性検事は、その内容について以下のように説明している。
「副検事は、私が被告のことをとても好きで、以前から“被告人と飲み会をしたい”と、ずっとしつこく言っていたので飲み会をセッティングしてあげた、私は飲み会の最中も被告人に対して“ずっと前から被告人のことが好きだ”“チューして”“ハグして”と手を広げるなど、好意を示していたと供述していました」
「被害者が被告人を“好き”と言っていた」などと揶揄する状況に
さらに副検事は、懇親会終了後、女性検事が率先して北川被告を官舎へタクシーで送り届けたと供述。北川被告や女性検事を含めて懇親会の参加者6名中、副検事だけが酒を飲まないので、“自分の記憶が最も正確だ”とアピールしていたという。
「私が被告人のことを好きで、飲み会をセッティングしてもらったというのは明らかな虚偽であり、懇親会での発言も他の同席者が否定してくれて、それらの事実もないと検察庁は認定しています」(女性検事)
さらに女性検事がショックを受けたのは、副検事による誹謗中傷が大阪地検だけでなく、最高検や東京地検、法務省にまで広まっていたことだった。
女性検事が信頼していた上司らが、「スジ悪の事件」だと決めつけた上で、「被害者が被告人を“好き、好き“”ラブ、ラブ“と言っていたんだ」などと揶揄していたというのだ。
結果的に、女性検事は職場で孤立し、PTSDによる病休に追い込まれたと訴えるのである。
捜査情報を漏洩していた疑いも
「単にうわさ好きの人が“(行為に)同意していた”とか言っているのではなく、副検事はまさに自分が事件関係者であり、事件の真相を知っているという前提で『被害者は酔っておらず、同意していたんだと思う。賠償金も受け取っているのに被害申告している』、あるいは『PTSDは詐病である』などと吹聴していた。それを聞いた人から確認が取れたので、名誉毀損として告訴しています」(女性検事)
付言すると、女性検事は慰謝料として北川被告から1000万円を受け取ったが、“汚い金”を使うことはためらわれて突き返し、被害を訴え出た。
さらに、女性検事が開示を受けた前出の調書によると、検察の内偵調査中、副検事が捜査情報を北川被告の当時の代理人に対して漏洩していたことも記されていたといい……。
12月19日発売の「週刊新潮」では、女性副検事が証拠となるはずだった北川被告との通信履歴やメッセージ履歴を削除していた疑惑などと併せて、北川被告が無罪を主張する狙いについて報じる。
また、北川被告が官舎内で被害女性に対して行ったとされる非道過ぎる犯行の一部始終については関連記事【「“夫が心配している”と言っても性交を」「逃げようとしても下着を…」 大阪地検元トップの凄絶な性暴力…被害女性が衝撃の事実を告発】に詳しい。
「週刊新潮」2024年12月26日号 掲載
新潮社
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
警察勤め、であって警察官じゃなかったんだね。
そんな人でも「犯罪は許さん」と言ってたんだと思うと、皮さえ被りゃ中身は何でもいいんだなあ、とひねくれた感情が湧いちゃうね。
警察機構への軽視に繋がるし、それは粗暴な犯罪の増加を招きかねない、護るべき善良な人を危険にさらすわけで。
抑止力たる「悪さがバレるとまずい相手」であって欲しいもんですね。
この件をもって「警察は〜」とか騒ぐ奴らも大概だけど、どこにでも、少なからずそーいう輩はいる、と考えましょう。冷ややかに。
銀行やサラ金や街金じゃあなくて、要は部下から借りたんだろ?借りたのは建前で、階級に物言わせてまきあげたんだろ?軽くてパワハラ、ある意味恐喝か強要じゃないの?ちゃんと立件しないとな。今後の推移を見たい。
群馬県警では借金をすると懲戒されるらしい。他人に損害を与えれば別だけど、普通の企業では借金するだけで懲戒したら懲戒権の濫用なる。一般常識とはかけ離れている警察組織。
上級幹部になるには上司からの評価のみらしいです。
遵法精神や人間性は二の次。
だから不祥事がなくならないのでは。
警視は県警本部の所属長などを務める階級。監察課によると、警視は2012年3月~23年4月、複数の職員から自己の返済能力を超える借金をした。
同課は個人の特定につながるとして、金額や金銭をやりとりしていた人数を明らかにしていないが、今年に入り、複数の職員から相談があり発覚した。警視は「散財して経済的に余裕がなくなって金を借りた。生活費などに充てていた」と認めているという。
さらに配偶者に暴行を加えたとして、警察署の巡査部長が所属長訓戒を受けていた。同課によると、巡査部長は10月、県内の自宅で、配偶者の体をゆするなどの暴行を加えたといい「感情的になってやってしまった。警察官として許されない行為だった」と反省している。処分は11月18日付で、県警は同日、巡査部長を暴行容疑で書類送検したという。
そのほか、上司の決裁を受けるべき行政書類を23年4~6月に放置したとして、警察署に勤務する別の巡査部長も所属長訓戒にした。処分は11月12日付で、業務への支障や経済的損失などは確認されていないという。【加藤栄】
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
そりゃ公表したら被害者が特定されてしまいますからね
ただ所属を明らかにせずに警部補を1名をこのような理由で懲戒免職にしたくらいは発表してもよかったかもしれないですね
つい先日、読売新聞の社員がわいせつ行為をして免職処分となっていたのに、公表しておらず、週刊誌に取材を受けていましたが、あくまで公表しないと突っぱねてましたね。
まず自分のところを書かないで、公務員とか有名企業、芸能人、政治家だけ書いて叩くから、誰からも信用されないマスゴミと言われるんだよ。
犯罪行為をした社員は有名企業である読売新聞、書かない理由はなんなの??
警察が変な組織である事は知っているけど、公僕である以上こう言う犯罪行為は隠しちゃダメだな。隠す事自体が公務員法に抵触するんじゃないのか?
被害者が匿名なのは分かるが、加害者の住所氏名を非公開にする必要がない。
司法が独立していない。
警察は何時も自分の身内にとても甘い
名前は一般人なら普通に出す
所属を出さないのは上司を守るため
氏名は非公開。
警察署長のコネで何処かの警備会社の幹部へ、のパターンですね?
30年勤めてきたから何?その職歴をかさに着て犯行したのだから見せしめに職歴や役職くらい晒したらどうだろう?
あと離婚したって犯罪したら離婚に至ることも分からないで警察やってきたの
有責者なのに被害者ぶった発言は感じ悪い
厳罰化してくれないと頑張ってる警察官のイメージまで悪くなるよ
警察官が悪いのではなく、ろくでもない人が警察官になっているということだけです。
今後は警察官だから正義。と言うことは無いです。
24時間密着テレビなどで、ヤラセであってもパフォーマンスしなくてはならない時代です。
実際に、あのテレビに出ていた人が逮捕されていますからね。
30年勤務した警察を辞め離婚もした、
それは自業自得だろう。
何の説得力もないし、同情もしない。
被害にあった女性の方が断然気の毒である。
県警は男を懲戒免職にしたが、被害者保護などを理由に公表しなかった。県警は逃亡や証拠隠滅の恐れはないとして逮捕せず、任意で捜査して書類送検した。起訴は3月28日付で、公判では男の住所や氏名、年齢などは非公開となった。
起訴状などによると、男は昨年2月3日午後11時頃から同4日午前3時頃までの間、交番の男性用仮眠室で、女性の体を触るなどわいせつな行為をして、全治約10日のけがを負わせたとしている。女性用仮眠室にいた女性を携帯電話で呼び出したという。
検察側は論告で、「上司の立場を悪用した。女性は現在も精神科への通院を余儀なくされ、結果は重大」と指摘。弁護側は、「約30年勤務した県警を辞め、妻とも離婚した。社会的制裁を受け、深く反省している」とした。
県警は逃亡や証拠隠滅の恐れがないとして男を逮捕せずに任意で調べていた。被害者のプライバシー保護を理由に、事件や処分の内容は公表しないと説明している。
起訴状によると、男は強制わいせつ致傷罪で起訴。昨年2月3日午後11時ごろから翌4日午前3時ごろまでの間、交番内の男性仮眠室で20代の女性警察官の着衣を脱がすなどして胸や下半身を触り、約10日のけがを負わせたとしている。
■【動画で見る】「子どもの前でも涙が止まらなかった。検察の元トップが性犯罪被害に苦しんでいる人を恐怖や絶望に陥れている」と女性検事
一方、被害を訴える女性検事は、11日、会見を開きました。
訴えたのは“被害を申告することの難しさ”、そして、“検察の二次被害への理解のなさ”です。
■大阪地検元検事正の男が一転、無罪主張 被害を訴える女性検事が会見
【被害を訴える女性検事】「無罪を主張していることを知り、絶句し、泣き崩れました。今の率直な気持ちを申し上げると、被害申告なんてしなければ良かった。
被害申告したせいで、私を自分の恥をさらしただけで、大切なものを全て失ってしまった。
組織のトップから受けた性犯罪被害を訴えることが、これほど恐ろしく、これほどまでにひどく傷つけられ続けることだなんて思いもしなかった。被告人がどうのように主張しようが真実は1つです。司法の正義を信じます」
手を震わせながら無罪主張を聞いたときの思いを語る、大阪地検の女性検事。
性被害を受けたと訴える相手は、当時の上司で大阪地検の“トップ”検事正だった北川健太郎被告(65)です。
二度目の会見を開いた女性検事。
どうしても世間に伝えたい事がありました。
■ことし10月の初公判では「公訴事実を認め、争わない」姿勢を示す
北川被告は、6年前、自身の検事正就任祝いを兼ねた懇親会の席で、酒に酔って抵抗できない状態となった部下の女性検事に対し、当時住んでいた自身の官舎で、性的暴行を加えた罪に問われています。
ことし10月の初公判で、検察側は「被害者は泥酔状態で官舎に連れ込まれ、気が付いたときには性交されていた。『やめて』と言ったが、『これでお前も俺の女だ』と言われ、抵抗すれば殺されるという恐怖を感じた」と指摘。
逮捕当初、容疑を否認していた北川被告ですが、初公判では法廷で「争わない」姿勢を示しました。
【北川健太郎被告】「公訴事実を認め、争うことはしません。被害者に深刻な被害を与えたことを反省し、謝罪したい」
初公判後に女性検事は…。
【被害を訴える女性検事】「もっと早く罪を認めてくれていたら、もっと私は早く被害申告できて、この経験を過去のものとして捉えることができて、また新しい人生を踏み出すことができた」
■「同意があると思っていた」と、初公判から一転して無罪を主張
しかし10日、事態が一変。
新たな弁護人が会見を開き、無罪を主張する方針を明らかにしたのです。
【中村和洋主任弁護士】「今後、裁判では無罪を争う方針です。北川さんには事件当時、Aさん(女性検事)が抗拒不能であったという認識はなく、同意があったと思っていたため、犯罪の故意がありません。従って、無罪(を主張する)ということになる」
当初は、「検察庁にこれ以上迷惑をかけたくない」との思いで、争わない姿勢だったものの、その後の検察庁への批判などから主張を変更。
「同意があると思っていた」「女性が抵抗できない状態だったか、合理的な疑いがある」と、女性検事の主張とは真っ向から対立することになったのです。
■女性検事が訴える “二次被害”への理解のなさ
そして、11日、会見を開いた女性検事。
北川被告の突然の無罪主張を聞いた時の心情については…。
【被害を訴える女性検事】「夜も眠れず、胸が痛み、息をするのも苦しく、けさ登校する子どもの前でも涙が止まりませんでした。
性犯罪事件において、どのように主張すれば逮捕や起訴を免れやすいか、無罪判決を得やすいかを熟知した検察のトップにいた元検事正が、主張を二転三転させて被害者を翻弄(ほんろう)し、世に蔓延(まんえん)する、『同意があったと思っていた』などと、姑息(こそく)な主張をして無罪を争うことが、私だけでなく、今まさに性犯罪被害で苦しんでいる方々を、どれほどの恐怖や絶望に陥れ、被害申告することを恐れさせているか」
そして、北川被告の『同意があると思っていた』、『抗拒不能だったか疑いがある』との主張については。
【被害を訴える女性検事】「被告人は、ろれつも回っていて、足取りもしっかりしていた程度の酔い。
懇親会で私が机に突っ伏して寝ていたり、店を出た後、ろれつが回らなくなっていたり、店を出た後、被告人と女性副検事から両脇、体を支えられながら、ふらつきながら歩いていた様子だったり。
被告人は当然、私が飲酒酩酊(めいてい)によって、物理的にも抵抗することが著しく困難な状態である、抗拒不能であることを十分に認識していたと言える」
女性検事の苦しみは今も続き、1年前にPTSDと診断され、休職を余儀なくされました
しかし、女性検事は被害を申告した後、同僚の副検事から事件について、「虚偽告訴」などといった誹謗中傷や、捜査の妨害と疑われる行為があったことを知り、再び働くことが困難になってしまったのです。
【被害を訴える女性検事】「誹謗中傷は大阪地検だけでなく、最高検や東京地検、法務省にまで広まっており、起訴前の時点で被害者が私であることや、夫の個人情報まで広まっていたことも最近知りました。
私は孤立させられ、職場が安全でなくなり、病休に追い込まれました。私の傷つけられた名誉を回復させるような措置も、いまだ何一つ講じられていません」
そして、改めて北川被告に対し、処罰感情をあらわにしました。
【被害を訴える女性検事】「自己保身ゆえに、再び否認に転じたのだと思います。検察トップが犯した重大な罪で、被害者を傷つけ続ける無反省で無神経な言動に見合った、長期の実刑判決を求めます」
(関西テレビ「newsランナー」2024年12月11日放送)
関西テレビ
基本的には警察組織は信用していないが、検察も信用できる組織ではないと思っている。人が神でない限り、人間の欲や闇の部分が存在する。そのような闇の部分を持つエリート達が多く存在する組織では、健全な組織である可能性は低いと思う。北川健太郎被告が元大阪地検検事正になれた事自体、検察には闇が存在すると思う。組織は内部の人間次第で闇の色合いが変わってくると思うので、ずっと同じ割合でもなく、同じ色ではないと思っている。闇が濃くなったり、薄くなったりしているのではないかと思う。現在の大阪地検はどんな闇色なのかで結果に影響するのではないかと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
ライター
報告
見解初公判を傍聴しましたが、法廷で北川被告は肩を落とし、眼鏡もかけておらず、やつれた様子でした。無罪主張に転じるとはまったく予想できませんでした。いったん罪を認めた人が初公判後に否認に転じることはかなり珍しいです。
性犯罪裁判で被告人が無罪主張を行った場合、被害者は基本的に法廷で(遮蔽措置や、別室からのビデオリンクなど配慮が行われた上で)証言がすることが求められます。どのように抵抗したのかや、なぜ抵抗できなかったのか、本当に同意はなかったのかといった質問が行われることがあり、聞いていて大変酷なものです。当然、被害者にとって大変な負担です。
被害当事者に充分配慮して公判が行われてほしいと思います。
元特捜部主任検事
報告
解説北川氏側は初公判で検察側が請求した大半の証拠に同意し、取調べ済みです。6月の逮捕後、勾留が続いており、保釈狙いだったのかもしれませんが、保釈請求は却下されました。処罰感情は峻厳で、示談の可能性も皆無です。長期の実刑必至の中、ダメ元で捜査段階の否認供述に戻った形となりました。
事件当日の懇親会参加メンバーは北川氏と女性検事のほか、後輩の男性検事、北川氏の元秘書で後に副検事となる女性事務官、北川氏の元秘書の事務官、女性検事のもとで研修を受けていた警察官です。女性検事の酩酊状態を知る彼らの証人尋問が実施されるか否かが注目されます。
北川氏は初公判で「公訴事実を認め、争うことはいたしません。被害者に対して重大で深刻な被害を与えたことを心から謝罪したいと思います」と述べ、パーティション越しでしたが女性検事に深く一礼しました。これも単なる芝居であり、裁判所向けのポーズだったということでしょう。
被害に遭われた方の会見を見た。全ての言葉が喉から絞り出すように必死に話されていた。あんなに酷いことをされて、それを思い出すのも辛かっただろうに、懸命に話されているのをみて、胸が詰まってしまった。
それでも、公判で男がちゃんと認めてくれたから、少しは救われた気持ちもあったかと思う。それなのにこんな風に踏みにじって。無理やり襲って、泣きながら抵抗しているのに、同意があったとか言われる。女性としてこんなに悔しい事はない。
一度認めたものを、こんなふうに翻すなんて。しかも同意があったと勘違いさせたとかって、相手に責任を被せて。本当に許せない。
密室の性犯罪なんて物的証拠がない限り、証明しづらいから、それを見越して無罪主張してるのではないだろうか。
行為そのものがなかった、としようにも犯行時のアリバイ調べられたら逃げられないから同意があったが無罪だと主張するのだろうね。
こんな人が取り扱った事件、全部再捜査する必要も出てくるのでは?
一人でタクシーに乗り込んだところ、一緒に乗り込んで来て官舎に連れていく、というところが、もうおかしいのでは?
エリートの仮面を被った鬼だろう。
この加害者はこれ以上生き恥さらさない方がいいだろうね。何歳か知らないが「晩節を汚す」よ。
エキスパートの前田氏のコメントに、「女性検事の酩酊状態を知る彼らの証人尋問が実施されるか否かが注目されます」とあり、もし実施されるなら証人の方たちには正直に話して欲しい。
加害者の元秘書などだと、加害者を庇ってしまう恐れもあるのでは。
>当時は同意があったと考え、故意がなかった
もちろん多々ある事件の中にはそういうハニトラ的なケースもゼロでは
ないのかも知れないけど、現実問題、性的暴行事件を起こした犯人の
大半は「同意があったと思った」と主張するし、実際そういう輩の
欲で歪んだ目からすれば、どれだけ相手が嫌がっていようが恐怖で
凍りついていようが都合よくそう解釈してしまうのだろうと思う。
つまりそんな理由を認めていたら性犯罪は罪に問えなくなる。
検事正という立場にまで昇進した方が、部下に対して不適切な行為を行ったことは非常に残念で、深く心を痛めています。本人が最初に素直に認め、被害者に謝罪している姿を見たときは、反省しているのだと感じました。しかし、その後無罪を主張する姿勢に驚きました。何が彼の心境を変えたのでしょうか?物証がないことが理由なのでしょうか。もし人間としての誠実さがあるのであれば、真実を語っていただきたいと思います。
今後の裁判がどのように進展するのか、注視していきたいと思います。
とりあえず減刑や保釈を狙って早めに罪を認めたが、結局保釈も無ければ減刑も期待できないとなれば、ワンチャン嘘をついてでも無罪で勝負!って事でしょう。
これが認められるなら世の中の悪人はこれから自首することも無ければ自供の信頼性もゼロになるでしょう。
大きなリターンを得るためには大きなリスクが伴うのが当たり前、嘘をついて無罪を狙いに行くなら、逆に嘘が通らない時は2倍の罪にすべきでは?
否認していたら有罪になったとき、量刑はより厳しくなるよ、反省してないんだから、当たり前。
元検事より
びっくりした。
検察には恫喝まがいの脅迫で自白を強要する検事がいることも報道で明らかになっている。
このような人間がなぜ検察では出世するのか。
人事の際には外部の人間をいれるなど、検察の組織改革が急務ではないか。
検察とりわけ特捜は、見立てありきで捜査を行います。筋書きに合うように証拠を集めて立件しようとします。それに沿わない証言は認めたがらず、自白の強要に繋がりやすくなる訳です。
検察の組織改革は必要ですが、検察に弱みを握られていない政治家集団による政府ができない限り難しいように思われます。
一般企業でもそう、常識がなくて社会的にはどうなの?って人でも、学歴や上司に上手く媚び諂えるような人間は出世します。
世の中人手不足が言われている中で、検察官も選べるほど人が余っているわけでもないというのもあるかと思います。
その世代で天秤にかけた末、いわば消去法で選出される事もあるでしょう。
人と人がやる事には、必ずといっていいほど忖度があるので、もうAIに頼るのもいいかもしれません。
情けないですが…それが平等です。
そのような人じゃないと出世できない世界なのかも
事実を捻じ曲げたり都合よく改変するような人じゃないと大きなヤマで成果が上がらないのではないだろうか
残念です検事も弁護士も判事も自分のことしか考えず平気で他人を傷つける様な人がいる
昨日ニュースになっていた女子中学生を性的暴行した元校長と同じように、「社会的に極めて高い地位にある権力者が何しとんねん!」って感じですね。本当に恥ずかしい限りです。家族間での殺人がより重い罪になるようにこういう場合も少し加算して厳罰にして欲しいです。
よくもまあシラジラとこんな主張が出来ますね。しかも検察を守るためみたいな言い方で。どこまで行っても恥知らずで卑怯というのが適切だと思う。大阪地検内は被害女性を検察を貶める者扱いして冷たいらしい。女性が仕事に出られない一因ともなっているのと違いますか。法務省は検察全体を点検し非人間性を追放して爽やかな空気にする必要がありますよ。問題が重なっていますからね。
元検事正なので、法廷戦略は熟知している。
初公判で罪を認めるかの様な供述をしたのは、保釈狙いの嘘だった可能性が高いとのこと。しかし、被告人は、初公判の後、保釈請求したが却下されたため、かつての部下の女性副検事を使って捜査情報を漏洩させていた疑いまであるらしい。そのため、捜査情報漏洩での処罰の可能性が加わり、このままだと実刑判決が避けられない見通しとなったため、否認に転じたと推測されるとのこと。
ここまで性根の腐った人間が大阪地検のトップだったという事実、検察庁の腐敗は極まったというべきだろう。
元大阪地検検事正は凄いですね。
公になったら自死するのが、争うなんて。
だれも判らない密室の犯罪は法に精通していると、最高裁まで争うのかなぁ?
推定無罪でも一族すべてが日陰者になれば良いと思います。
犯行後、被害者に渡した書面。
「この被害を表沙汰にすれば、私は絶対生きていくことができず、自死する他ないと決意している。大阪地検の検事正による大スキャンダルとして組織は強烈な批判を受け、検事総長以下が辞任に追い込まれ、大阪地検は仕事にならないくらいの騒ぎに巻き込まれ、組織として立ち行かなくなるので私の命に代えてもやめて頂きたい。あなたも属する大阪地検の為ということでお願いする。この被害を胸にしまって貰えるなら喜んで死ぬ。ご主人にも言わないように」
検事総長以下は責任を取り辞任、大阪地検は解体すべき。
狡猾。保身の為(自己利益)に自死を口にし組織を利用する。
生きていくことができず?生きて反省もせずさらに覆している。
【画像】初公判の廷内、北川被告のイラスト、事件現場の官舎など
会見を行った中村和洋弁護士によりますと、北川被告は初公判で「公訴事実を争わない」と語ったことについて、「事件関係者を含め、検察庁にこれ以上の迷惑をかけたくないという思いだったが、その後の一部の事件関係者に生じた情報漏洩などにかかるあらぬ疑いや、(初公判後の)検察庁に対する組織批判により、このような方針が間違っていたのではないかと悩み、自らの記憶と認識に従って主張することにした」ことから、裁判で無罪を主張することに考えを改めたということです。
弁護側は、「客観的な行為自体は争わないが、(被害女性が)抗拒不能な状況だったかどうかは疑わしく、被告に故意はなかった」として、今後裁判で争う方針だということです。
無罪の主張に転じたことに対し、被害者の女性検事は「どこまで愚弄し、なぶり殺しにすれば気が済むのでしょう。いよいよ実刑判決が見えてきたことに焦り、自己保身ゆえに再び否認に転じたのだと思います。検察トップが犯した重大な罪と、被害者を傷付け続ける無反省で無神経な言動に見合った長期の実刑判決を求めます」と書面にてコメントを発表しました。
■検事正在任中の官舎での犯行…「これでお前も俺の女だ」
元大阪地検検事正で弁護士の北川健太郎被告(65)は、検事正在任中だった2018年9月、大阪市内にある官舎で、酒に酔って抵抗が難しい状態だった女性検事に対して性的暴行を加えたとして、準強制性交の罪に問われています。
今年10月、大阪地裁で始まった裁判で、北川被告は「公訴事実を認め、争うことはしない」と起訴内容を認めた上で、「被害者に深刻な被害を与え、深く反省し謝罪したい。検察組織や関係する人たちにも多大な迷惑をかけ、世間を騒がせたことを誠に申し訳ないと思っている」と謝罪しました。
検察側の冒頭陳述などによりますと、事件当日、女性は北川被告や同僚らとともに参加した懇親会の後、二次会を断って一人で帰ろうとタクシーに乗り込んだところ、北川被告に座席の奥に押し込まれ、2人で官舎へと向かいました。女性は泥酔状態で、記憶が戻ったときには北川被告が性的暴行に及んだとされています。
さらに「夫が心配するので帰りたい」と懇願しても、北川被告は「これでお前も俺の女だ」と言って性的暴行を続けたと指摘しています。
■「組織が立ち行かなくなる」と“口封じ”も…女性検事は涙ながらに訴え
「約6年間、本当にずっと苦しんできました。なぜもっと早く罪を認めてくれなかったのか」
初公判の後、女性は大阪市内で会見を行い、時折涙を流しながら苦しい胸の内を明かしました。
女性によりますと、事件後、北川被告は女性に対し「時効が来るまで食事をご馳走する」と話したほか、書面で「本件を表沙汰にすると、マスコミに検察庁がたたかれて組織が立ち行かなくなる」などと伝えたということです。女性は「検察庁に迷惑がかかると思い申告できなかった」と話し、北川被告が“口封じ”をしていたと明かしています。
女性は今年2月にPTSD=心的外傷後ストレス障害と診断され休職を余儀なくされたことを明かした上で、「もっと早く罪を認めてくれていたら、私はもっと早く被害申告ができて、経験を過去のものとして捉え、新しい人生を踏み出すことができた」と訴えました。
■「金目当ての虚偽告訴では」内偵捜査中に“二次被害”と訴え…副検事を刑事告訴も
さらに、「北川被告の内偵捜査中、事件の関係者である1人の女性副検事が被告側に捜査情報を漏洩し、被告が当初弁解していた内容に沿うように事実と相違する供述をしていたことが分かった。そして検察庁職員やOBに対して、『事件当時、酩酊状態ではなかったので行為に同意があったと思う。PTSDの症状も詐病ではないか。金目当ての虚偽告訴ではないか』などと、私を侮辱し誹謗中傷する虚偽の内容を故意に吹聴していたことが分かった」と明かしました。女性は検察庁内で“二次被害”に遭ったとして、この副検事による一連の行為について刑事告訴しています。
12月10日には2回目の公判が開かれる予定でしたが取り消しになり、非公開での協議が行われていました。
来年1月末にも期日間整理手続きを行い、争点の整理などをする方向で調整しているということで、次回の公判期日は未定です。
北川被告は石川県出身で、主に関西地区の検察庁でキャリアを重ね、那覇地検検事正、大阪高検のナンバー2である次席検事、最高検の刑事部長などを歴任。2018年~2019年には大阪地検の検事正を務め、「関西検察のエース」として知られていました。
2019年11月、定年まで残り3年を残して退官。その後は弁護士として活動していました。
■被害者の女性は「どこまで愚弄し、なぶり殺しにすれば気が済むのでしょう」「真実は一つ、司法の正義を信じます」
これに対し、被害者である女性検事は、10日、「私をどこまで愚弄し、なぶり殺しにすれば気が済むのでしょう」とコメントを発表しました。
女性は、「初公判により被告人の卑劣で悪質な犯行や犯行後の言動が明らかになったことで、被告人を非難する声が高まっていること、せっかく初公判で罪を認めたのに、保釈請求も却下され、また、私が一貫して判決確定まで損害賠償金の支払いに応じないと表明していることから、いよいよ実刑判決が見えてきたことに焦り、自己保身ゆえに再び否認に転じたのだと思います」とコメントしました。
女性検事は、さらに「検察のトップにいた人が、事件から6年もの間、一度たりとも被害者の苦しみを想像せず、真に罪を償おうと思うことがなかったことは、被害者としても悲しく、検事としても情けないです。被告人が主張しようが、真実は一つです。司法の正義を信じます。検察トップが犯した重大な罪と、被害者を傷付け続ける無反省で無神経な言動に見合った長期の実刑判決を求めます」としています。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
退職したくても出来なかった。借金が気になるけど、借金返すまでは仕事続けるという選択肢は無かったのかなとも思います。
大変な仕事だと思いますが、給料は決して悪くないと思います。無断欠勤するまで追い詰められていたのかな。
辞め方がこのような形になってしまったのは残念。
返済はどうするんだろ?
親が何とかしてくれるって思ってるのかな
警察官というよりも、社会人としても通用しないと思います。
国民の安全を守る使命がある警察としては、早々に辞めてもらって良かったのではないかと思います。
こんな人が拳銃を持ってウロウロされては、危なくて仕方ないと思います。
大借金抱えてる若者を放り出して犯罪に走らせまいとした県警の優しさに素直に甘え、厳しくてもやり直せば大多数の借金で失敗した人々とは違う人生を歩めたろうに。大体、辞めさせてもらえないからTDLって、そんな金があるならさって話でしょ。金を吸われてる女の子にいいカッコしたかったとか本人なりに意味がある行為かも知れんが…
退職届で済まないほど生活荒れてたのかな。借金多くて闇バイトに走らせないため警察も引き留めたのかも?ただ、散財癖が治らないと危険な気がする。
なんか
「今辞めて借金をどうするんだ?」
とまわりが心配してくれたようにこの記事からは受け取れるんだけど。
ブランド品や遊ぶ金で400万の借金て
彼女に見栄を張ったり貢いだ金なのかね。
発見された時も
最近料金が上がったとかいうディズニーに行ってホテルに宿泊して
みんな奢ったのかね?
もう奢る力が無いと分かったら
あっさりバイバイだったりしてな。
捜査関係者によると、巡査は9月28日、無断で交際相手の家に宿泊し、
↑
この巡査の素行は確かにヤバいやつだけど、そもそも社会人になのに許可得ないと実家とか交際相手とか友達の家に泊まれないこの組織の決まり自体もやばい笑
外出先も許可得ないと制限あるしね笑
本人が辞めたいと言うのだから止める理由あります?
個人の家庭まで土足で入るのはどーかと思いますが?
そんなことよりもっとやらなくてはいけないか沢山ありませんか?
捜査関係者によると、巡査は9月28日、無断で交際相手の家に宿泊し、勤務予定だった10月1日に無断で欠勤した。巡査の父親が行方不明届を出し、同僚が巡査を捜索。交際相手と千葉県浦安市のディズニーランドに行っていることが分かり、翌2日朝に近くのホテルから出てきたところを発見された。
巡査はブランド品の購入や遊興のため約400万円の借金があり、6月に発覚していた。その際も退職を申し出たが、返済のため慰留されていた。「プライベートに踏み込まれ、お金のことについて指導されるのが嫌だった。欠勤すれば辞められると思った」と理由を語ったという。【柴山雄太】
こう書き残して自殺した、24歳の現職警察官。自殺した原因は「長時間労働」であると、熊本地方裁判所が認定しました。判決に臨んだ警察官の母親が、胸の内を語りました。
【写真を見る】亡くなった渡邊崇寿さんの制服姿/ 母・美智代さん
■月130時間超の時間外労働
2017年、熊本県の玉名警察署の刑事課に所属していた渡邊崇寿(わたなべ たかとし)さん(当時24)が自ら命を絶ちました。
渡邊さんの母親、美智代(みちよ)さんたち遺族は「渡邊さんが自殺したのは常態化した長時間労働が原因」として、県に約7800万円の損害賠償を求め提訴しました。
遺族によりますと、渡邊さんは自殺する前の5か月、平均で月130時間を超える時間外労働をしていたということです。
渡邊さんの遺書には『すみません。つかれたので休みます。』という言葉が記されていました。
渡邊さんの遺書 (一部抜粋)『死んで地獄にいくのも怖いですが、何もないところに行き消えてしまうのも怖いのです。しかし、明日がくることがもっと怖いのです。』
渡邊さんの母・美智代さん「地獄に行くより明日が来るのが怖いという言葉が、どんなにつらかったのだろうかなと」
また、崇寿さんが自殺した理由について県警から明確な説明がないままだと言います。
美智代さん「県警は説明をする義務がある。私たち遺族は聞く権利がある。だからそこをきちんとしてほしい」
■判決は「県に約6200万円の賠償」
12月4日の判決で熊本地裁の品川英基(しながわ ひでき)裁判長は、個人の生命や犯罪と向き合う警察の仕事の特殊性に触れた上で、県警側が「業務の過重性を回避すべき注意義務を負うものと解釈すべき」として、長時間労働と自殺の因果関係を認め、県に約6200万円の賠償を命じました。
判決後の会見で、美智代さんは涙をぬぐいながら息子への言葉を紡ぎました。
美智代さん「勝ったよ、報われる時が来たよと伝えるだけです」
「ごめんねっていう気持ちでいっぱいですよね」
■県警側の主張 地裁の判断は
裁判の争点は渡邊さんの自殺が予見できるものだったかどうか。
県警は、渡邊さんの「仕事負担度が低い」という問診結果が出ていたことや、産業医の受診を希望していなかったことなどを挙げ、「自殺は予見できなかった」と主張していました。
これに対し熊本地裁は「過剰な業務の実態を知れば心身の健康を損なうことは知りえる」と県警側の主張を退けた形です。
原告の代理人弁護士は「主張していた時間外労働が全て認められた画期的な判決」と評価しています。
判決を受け、県警は以下のコメントを出ました。
「判決文を確認し、今後の対応を検討して参ります。改めまして、お亡くなりになった職員のご冥福をお祈り申し上げるとともに、ご遺族に対しましては心からお悔やみを申し上げます」
熊本放送
府警監察室によると、巡査部長は8月16日、署内の道場で柔道の練習中、ペアを組んだ20代の男性巡査に対し柔道着の襟を締める技を繰り返したという。巡査が「参った」をしても続け、周囲が止めてもやめなかったという。巡査は鼻や耳から出血し、両顎(あご)の関節炎などで全治2カ月のけがをしたという。
巡査部長は柔道5段で経験豊富だが、巡査は初段だった。巡査部長は、巡査の普段の態度が気に入らず、「絞め技をかけて懲らしめようと思った」と話しているという。
一方、警部は同月26日、府内の居酒屋で40代の男性巡査部長の左ほおを殴り、全治1カ月の打撲を負わせたなどとしている。当時、部下らに自身の誕生日を祝ってもらい、巡査部長がプレゼントを手渡した際に突然殴ったという。警部は「祝ってもらった高揚感と照れくささから殴ってしまった」と話しているという。警部は勤務時間中、複数の部下に対して「ボケ」と暴言を吐いたことなども確認され、12月4日付で依願退職した。
監察室は2人を同日、傷害容疑で大阪地検に書類送検した。津川浩徳・監察室長は「いずれも警察官としてあるまじき行為で、厳正に処分した」とコメントした。【小坂春乃】
有印公文書偽造、同行使と業務上横領の罪に問われているのは福岡県弁護士会に所属していた元弁護士・竹内佑記被告(34)です。
起訴状などによりますと竹内被告は、
(1)2023年4月、依頼された手続きを放置していたにも関わらず、依頼者に「提訴して判決を受けた」と嘘の報告をし発覚しないよう判決文を偽造した
(2)2022年7月と10月の2度にわたり成年後見人として女性から預かっていた現金計40万円を横領した
などとされています。
21日の初公判で竹内被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
冒頭陳述で検察側は「キャバクラや風俗店でお金を使い、消費者金融で借金するなど、金に困って今回の犯行に至った」などと主張。
一方、弁護側は起訴内容について争わない姿勢を示しています。
RKB毎日放送
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
警察官やってたころ、やっぱ酒絡みの不祥事が多かった。
今でもこうやってあるけど、当時、署長がみんなに言ったことがあった。
それは、
1 人が酒を飲む
2 酒が酒を飲む
3 酒が人を飲む
3にいったら地獄だと、、、
酒飲む人で3までいくヤツは、今すぐ治せ、治せないんだったら組織をすぐに去れ、そういうヤツはいずれ不祥事をやる。
と言ってた。
厳しい言葉だけど、正論だと思う。
酒飲む人は、自分が酒飲んだらどうなるかわかってるはず、「酒飲んで記憶ない」と言う人がいるが、だったら飲む量減らせと言いたい。
それなのにガバガバ飲む、バ○なのか?と思う。
俺も酒は飲むが、警察の飲み会は本当に大嫌いだった、品がないもん、酒飲まない連中が本当にかわいそうだった、つまらない飲み会に付き合ってさ。
昔から不祥事の公務員の代表が警察官(不祥事のデパート)とはよく言ったもんだ!!国民からそっぽを向かれるだけ!!全国的に質の低下が多すぎて、この間も滋賀県警があろうことか証拠品などぞんざいに扱って紛失したりなど数を挙げればきりがない、警察官というしっかり意識をして仕事をして欲しいものだ!!
幼稚園児でも、やって良いこと・悪い事を学習しているのに、大の大人で、ましてや警察官が、このような不祥事を起こすことは言い訳が出来ないですね。
停職処分なら、ありがたいことで、依願退職して下さい。
警察官は自分たちが偉いと思ってるのだろうか?
職質する時も何故かタメ口で高圧的な態度。
それでいてこういう問題を起こしてる
普段の態度に人間性が出るんだから今の警察官は全員見直した方がいい
税金で食わせてもらってるっていう意識が低すぎる
法律に触れることをしたら問答無用で懲戒解雇すべき
警察官も人なのでとの論調もありますが、まずは法令遵守が出来ない人が警察官は辞めた方が良い。故意に行うような人は警察官の素養なし、税金の無駄です。
酒を飲むとその人の本性を知る事ができる場合が多いです。
酔っていたからごめんとか言う人もまぁまぁいるけど、
酒のせいにするなよ。
各地県警には大勢犯罪にてをそめている不正警官がいて毎週犯罪で逮捕懲戒、刑務所行き。国民の税金もらって、それを仇で返す警官か。万引きストーカー強盗殺人鬼警官。世の中ひどいことになったもんだ。人手不足で採用は悪でも警官だからな。落ちたな
発表では、巡査部長は15日午後11時頃、広島市南区の自宅アパートの駐車場で、止めてあった他人の車を蹴り、車体後部を傷つけた疑い。当時、酒に酔っており、近くの女性から「酔っ払いが車や自転車を蹴飛ばしている」と110番があった。
県警監察官室によると、巡査部長はこの日、勤務後に複数の同僚と広島市中区の飲食店で午後10時頃まで飲酒していたという。植義則・首席監察官は「警察官としてあるまじき行為であり、誠に遺憾。事実関係を調査のうえ、厳正に対処する」とコメントした。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
知り合いがスマホの置き引きにあい、防犯カメラがあるのを確認し、店に依頼するが警察等でないと見せられないとのことなので警察を呼ぶ
見てもらったらしっかりと映っていることが確認出来た
そしてスマホの追跡機能で大体の家も特定し、その資料も提出するが「相手にも生活がある」という理由で被害届を認めてもらえず
記事とかで追跡機能や電話して着信音で逮捕とかいう例も報じられますが、ハズレを引いたらこうなります
兵庫の警察だと防犯カメラがないと嘘の報告をしており、経過報告がないので問い合わせたら嘘がバレたがその時には既に防犯カメラの映像は残っておらず犯人追跡出来なくなっていた例もある
これやっても警務部長訓戒で済むっていう甘さ
全国どこの警察も変わらない
警察とかかわり遭った経験がある人なら みんな同じ思いをしている
彼らはまともな感覚ではない
どこを見ているのか知らないが 少なくとも住民のことは考えていない
こんなことがあった
お酒を飲んで酔って 警察に保護された
その時に指を折られた人がいる
後日警察にクレームをつけてが 相手にされなかった
県警の監察に訴えて 調べてもらったが
そんな事実はないということで あとは相手にされない
しかも 収監されたとき日誌に
指を骨折しているという記述があったが
担当警察官の目視によって 骨折してないと判断をしたという
書き込みがあったはずなのだが
後日 当日の日誌が消えた
よくある話だそうです
>警察に電話すると「被害届を出すか」と問われた。「出せるのであれば」と伝えると1人の男性警察官が来た。「屋号の記載がない旗は見つかりにくい」「防犯カメラに写っていても逮捕は難しい」。解決に消極的な発言が相次ぎ…
これが本当だとしたら、鹿児島県警って何のための警察なんだろう?
他県警の警察官に不祥事が洩れて、警察庁に情報が伝わって処分される警察官が増えた。物事を甘く考えると悲劇は起きる。埼玉県警がいい例だ。
いやいや、警察官や警察官の身内の被害届を受け取らなかった、逮捕しない、隠蔽した事が問題なのです。もちろん、今後表に出ていない鹿児島県警による間違った逮捕などは出てくるかもですが。
あくまで、鹿児島県警が腐ってる話。
「バレなければ…」。現職警官による性犯罪はなぜ、止まらない。見え隠れする特権意識…前本部長の発言も批判を増幅した
鹿児島県警は8月2日、一連の不祥事を受けた再発防止策を公表した。A4判23ページで、「職責の自覚と高い職務倫理の養成」「県民への誠実な姿勢」など4項目を柱に据えている。「幹部の指揮統率能力の強化」や「人事交流活性化」など、人材育成に力点が置かれている特徴がある。
同8日、県内27署の署長らを集めた県下警察署長等臨時会議で、野川明輝前本部長は「組織も人も自分中心の考えがあった。思いを一つにして、県民の期待に応えられる職場にしたい」と呼びかけた。
これ以降も「県民に『県警は変わった』と思ってもらえるよう全力を尽くす」「警察が信じるに値する組織であると思ってもらえるよう取り組み続け、県民の疑念払拭につなげたい」と強調した。
■ □ ■
「テレビで見るような、市民に寄り添う警察の姿はなかった」。県内で小売業を営む50代女性は、怒りと落胆を覚えている。7月上旬、店頭に掲げたのぼり旗を盗まれる被害に遭った時の出来事だ。
警察に電話すると「被害届を出すか」と問われた。「出せるのであれば」と伝えると1人の男性警察官が来た。「屋号の記載がない旗は見つかりにくい」「防犯カメラに写っていても逮捕は難しい」。解決に消極的な発言が相次ぎ、女性は被害届を諦めた。
しかし、警察官がサインを求めてきた書面に目を疑った。「(のぼり旗は)高価ではないため被害届は出さない」
なぜ話してもいないことが書かれているのか-。窃盗のショックに追い打ちをかけられたという。「日々多くの事件を扱う警察にとっては、アリのように小さな事かもしれない。それでも寄り添ってもらえないのが悲しい」
この頃、県警は警察庁の特別監察が入り、指導を受けながら再発防止策の策定を進めているさなか。「期待できる警察に本当に変わるのか。警察を頼らない訳にもいかない」と悔しさをにじませる。
■ □ ■
再発防止策を読み解くと、警察職員自身も組織の実情を危惧している様子が見て取れる。「組織の気が緩み、慣れや特権意識のようなものに陥っている」「部門を超えた連携が希薄」など若手から幹部までの声を記載している。
他方では、県議会などから「外部の目が入っていない」「達成期限が示されていない」などの指摘が上がった。県警は全ての項目に着手しているとして、年内に取り組み状況を公表する方針だ。
10月末、警察庁はそれを待たずに本部長の交代を決めた。11月1日の離任会見で、野川前本部長はこう述べた。「再発防止策は本部長が交代しても機能するものと自負している。当事者として関わった熱量を後任に伝えたい。時間はかかるかもしれないが、見守ってほしい」
南日本新聞 | 鹿児島
【写真を見る】20代の男女署員が不適切交際で処分 情報よせられ発覚【長崎県警】
注意処分を受けていたのは、長崎県北地区の警察署に勤務する20代の男性巡査長と、20代の女性巡査です。
長崎県警監察課では、2人がことし5月から8月にかけて、男性巡査長が既婚者であるにも関わらず、県内外で不適切な異性交際を繰り返していたとしています。
8月に情報が寄せられたことから、監察課が2人への聞き取り調査などを行い、事実だと確認したということです。
長崎県警は先月16日付で男性巡査長を本部長注意、女性巡査を所属長注意の処分としました。2人とも辞職はしていないということです。
長崎放送
今回、新たに県警の本部長に就任した岩瀬聡本部長。その第一声は県民への謝罪から始まりました。
県警察本部 岩瀬聡本部長
「一連の非違事案に関して、県警の責任者として改めて深くお詫びを申し上げる」
岩瀬聡本部長は東京都出身の50歳で、1999年に京都大学総合人間学部を卒業後、警察庁に入庁しました。これまで警察庁警備部の警備第一課長や、警察庁交通局の交通規制課長などを歴任してきました。
岩瀬本部長は改革推進委員会や外部の意見を取り入れ、警察官の不祥事の再発防止に自分自身が積極的に取り組んで行くとして強い決意を述べました。
岩瀬聡本部長
「県民の皆さまからの信頼を回復する、取り戻すことが大変重要だと思う。本部長として責任を持って率先して、やれることは何でもやるという気持ちで頑張りたい」
県警を巡っては、野川明輝前本部長の在任中の2024年4月以降、現職警察官と元幹部の4人が相次いで逮捕されています。また、10月31日には2つの詐欺事件と強制性交事件で、被害者に対し不適切な対応があったなどとして、現職警察官36人が処分されています。県民の県警に対する不信感をどう払拭していくのか、岩瀬本部長の手腕が問われます。
鹿児島テレビ
だから、警察や教育委員会がまともだと結論付けるのは間違っている。この記者に対して「丁寧に対応してくださいました」と言う事が事実である可能性が高い。もし本当に適切に動いていたら「旭川市で14歳の少女がいじめを受け、凍死する事件」は起きなかったと思うよ。記者は反論できる?
AがBに対して丁寧だから、AがCに対しても親切とか、適切な対応をするとは限らない。AがBに対して親切で、AがCに対して親切であれば、AがDからZに対しても親切な可能性は高くなると言うだけ。そして、多くの人が知らない道警察の闇や隠蔽事案は存在する可能性は高い。
「ほんとは警察ってばれないように連れて行かないといけんのんじゃ」警視正の男(58)わいせつ誘拐などの容疑で再逮捕 10代女性に性的暴行か 容疑否認 不同意性交の罪などですでに起訴 12/04/23(RCC中国放送)や
「これでお前も俺の女だ」大阪地検元トップ(検事正) 北川健太郎被告 初公判で起訴内容認める 部下の女性検事への性的暴行の罪 被害女性 10/26/24(TBS NEWS DIG Powered by JNN)は北海道ではないので、他の地域でも驚く事が起きると言えばそうかもしれない。
「10月26日、北海道・江別市の公園で20歳の大学生・長谷知哉さんが、衣服を着ていない状態で死亡しているのが見つかりました。全身にはあざがあり、死因は長時間暴行を受けたことによる外因性ショックとみられています。悲惨な事件から3日後、長谷さんと交際していた20歳の大学生・八木原亜麻容疑者が出頭したことにより、事件は急展開を迎えることになりました。
【画像】相次ぐ北海道での凶悪事件報道…旭川女子高生殺人事件では容疑者と警部補が「親密ショット」
八木原容疑者と同じアルバイト先のコンビニで働く20歳・川村葉音容疑者や自称アルバイト店員、自称高校生など男女6名が逮捕されたのです。
長谷さんと八木原容疑者は恋人関係であり、交際をめぐってトラブルになったことで、長谷さんとも面識のある友人ら5名が集まり暴行を加えたのです。さらに長谷さんを殺害した後、キャッシュカードを奪いAMTで現金を引き出したことも明らかになっています」(社会部記者)
別れ話をきっかけに殺人にまで発展した事件――。ここ数年、北海道ではメディアを賑わせる凶悪事件が相次いでいる。“また北海道か”という声もネットでは見られる。
「2021年には旭川市で14歳の少女がいじめを受け、凍死する事件が起きました。そして2023年には札幌のラブホテルで頭部のない男性の遺体が見つかる事件が発生し、精神科医の父親を持つ田村瑠奈被告が逮捕。母親と父親も殺人ほう助などの疑いで一家3人が逮捕されています。
さらに4月には旭川市の渓谷、神居古潭(かむいこたん)で、女子高生の殺人事件が起きました。21歳の内田梨瑚被告と、19歳の小西優花被告(年齢はともに当時)が殺人などの罪で起訴されています」(同前)
犯罪ジャーナリストの小川泰平氏は、一連の事件で「北海道県警の信用が失墜している」と指摘する。
「まず、全国的に見て北海道だから事件の数が多いというわけではありません。ただ、ここ数年で目立つ事件は多いという印象はありますね。とくに被疑者が女性で年齢も若いケースが多く、少女たちが起こした事件は、メディアが注目しやすく、取り上げられやすいので、凶悪事件が頻発している印象になるのです。
そこで注意したいのは、北海道だからといって、『危険な人がたくさんいる』というわけではないこと。旭川いじめ事件の時は現地に9回足を運んで、警察から教育委員会、そして近隣住民への取材をしましたが、皆さん丁寧に対応してくださいました。これは、北海道県警においても同じです。元警察官だった私から見ると、旭川東警察署や、旭川中央署の職員は一生懸命、汗水流して真面目に勤めている者が大半なんです。事件による特定の地域への風評被害は避けたいです。
ただ、一部の警察官による隠蔽行為が相次いでいるのも現実です。旭川の女子高生殺害事件では、内田梨瑚被告と刑事との不倫が報じられましたが、道警は刑事の処分については公表事案ではないとして、情報開示請求されるまで明かにしませんでした。
凶悪事件について何度も報道が繰り返される中、道警は市民の不安を取り除き、信用回復に努めなければならないはずです。しかし、身内に対する“処分の甘さ”が火に油を注いでる状況ですね」
信頼を取り戻すには、一早い全貌の解明しかないはずだ。
部下の女性に性的暴行を加えた男は、関西の “エース検事” だった。
大阪地検のトップである元検事正で、弁護士の北川健太郎被告が準強制性交罪に問われ、10月25日、初公判が大阪地裁で開かれた。北川被告側は「公訴事実を認め、争うことはいたしません。被害者に対して、重大で深刻な被害を与えたことを心から謝罪したいと思います」と述べ、起訴内容を認めている。
【写真アリ】「検察やばすぎ」と私見を述べるひろゆき氏
この事件は2018年9月、北川被告が検事正在任中に起こった。「大阪地検にその人あり」と謳われた辣腕エリート検事が逮捕された異例の事件は、どういったものだったのか。
「検察側の冒頭陳述によると、事件の発端は、北川被告の検事正就任を祝う会合でした。被害女性は被告の部下で、この会の幹事を務めていましたが、テーブルに突っ伏すなど酩酊状態になってしまったそうです。女性は二次会を断り、タクシーで帰ろうとしましたが、そのタクシーに一緒に乗り込んだ北川被告は、大阪市内の検事正官舎に向かわせたといいます。
そして、意識がもうろうとした女性に性的暴行を加え、夫も子供もいる女性に対し、『これでお前も俺の女だ』と暴言を吐き、行為を続けたとのことで、非常に悪質と言えます」(事件担当記者)
初公判後の10月25日午後、被害女性が大阪市内で記者会見を開いた。自身が現職の検事だと明かしたうえで、被害から6年を経て告発した理由を語っている。
「女性によれば、事件後、北川被告から口止めされ、『事件を公にされたら死ぬしかない』『他の検察職員にも迷惑がかかる』と脅されたため、被害を公にできなかったということです。声を上げたあとも、検察庁内で誹謗中傷や噂を広められるセカンドレイプを受けており、現在は心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断されて休職中であると説明していました」(同)
事件直後、北川被告は職場で顔を合わせた女性に対し、「時効が来るまでは食事をごちそうする」などと、軽い調子でうそぶいていたことも明らかになっている。この発言に対し、ドキュメンタリー監督の五百旗頭幸男氏は、Xに《ここまで腐りきった言葉を知らない》と心底呆れ果てた様子を投稿。
また、実業家のひろゆきこと西村博之氏は、10月25日、
《暴力団員とかじゃなくて大阪地検トップの犯行。検察ヤバすぎ。》
と私見を述べており、これに同調する声が相次いでいる。
北川被告といえば、森友学園への国有地売却をめぐり、佐川宣寿元国税庁長官らを不起訴処分とした捜査を担当した人物。2019年11月、“一身上の都合” を理由に退官した後は弁護士登録し、複数の企業と法務顧問契約を結んでいたとされる。この北川被告が逮捕された6月26日、ひろゆき氏はXで森友学園問題を引き合いに出し、
《正義を歪める仕事をしてる人は、善悪の感覚がずれたり、自分は何をしても許されるという万能感を持つのかもね。。。》
と意味深な投稿をしていた。氏の指摘どおりだとすると、日本の検察への信頼が失墜する一方なのもむべなるかな――。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
>31日、県警が処分したのは3つの事件が対象で、20代から60代の警察官延べ38人にのぼります。
》これだけ隠蔽してた訳だ。
野川昭輝本部長も異動が決まってから発表するのなら、もっと早く誠実に真面目に県民のために取り組めば、自己犠牲までして内部告発した警察官たちを守れたのではないのか?
これから元部下である前生活安全部長の裁判が開かれて、もっと闇が暴かれる事を期待したい。
処分って言っても注意、訓告、指導ってどうでもいいような、県民がうるさいから、「とりあえずハイ、処分しましたよ」っていう体裁だけの処分内容。被害女性に対して、真剣に向き合って土下座ぐらいしないと納得しないのではないでしょうか?野川本部長も移動になって、県議会警察委員会には出席しないんで、これ以上の追及はできなくなった。こうなったら百条委員会設置して野川呼んで証人喚問しないと、県民は納得しないだろう。話変わるけど、自民大敗したのは、百条委員会設置で自民県議団が反対したんで女性票が野党に流れたと思う。今後の選挙も自公やばいんじゃないかな。この一件は尾をひくぞ。
反省と綱紀粛正、聴き飽きた言葉だが市民生活の安全を守る公務員としては自分の生活を犠牲にしてまでも市民生活を守る気はない。しかし標語を並べて社会の信頼を得ないことには自分の生活もままならない。この矛盾した論理は永久に解けないまま、警察官の世代は替わって行く。
鹿児島の警察官の皆さんはどうお考えなんでしょうか?
県民を80回以上も盗撮していたり、それを泳がしたり、ストーキングや、身内のレイプ事件揉み消し、そして匿名で何十人も関わった人は訓告だけ。そしてボスは東京へ逃げる。誰も責任取らない。県警のナンバー2本田さんや藤井さんの公益通報も。
これで幕引きって、、、ありえます??そんな鹿児島県警でいいの?
しかし、被害女性のひとりは「処分について説明を受けていない」などとして、不信感をあらわにしました。
不適切な対応にあった被害者と専門家、そして街の声を取材しました。
1日、県警本部の前で涙ながらに語る女性がいました。
詐欺事件の被害女性
「被害者に謝罪するのが一番大事だと思います。(説明は)何もないです。ニュースで初めて知りました」
この女性は、31日、警察が不適切な対応があったと認めた詐欺事件の被害者でした。
31日、県警が処分したのは3つの事件が対象で、20代から60代の警察官延べ38人にのぼります。
1つ目の事件は、鹿児島中央警察署の詐欺事件で、被害者女性への対応さに丁寧さを欠き、捜査で適切な対応がとられなかったとして、現在の鹿児島中央警察署長や当時の副署長ら22人が処分されました。
2つめの事件は、さきほどの女性が鹿児島南警察署に詐欺被害を訴えた事件で、「安易に犯罪の構成要件に該当しないと判断した」などとして、当時の副署長や総務課長などあわせて11人が処分されました。
3つ目の事件は、鹿児島中央警察署で受理した強制性交事件で、被害女性が出した告訴状の内容を十分に確認しないまま、相手にそのまま返還したなどとして、当時の刑事官や刑事第一課長など5人が処分されました。
県警は報道陣に対して、被害者への説明を行ったとしましたが、1日、県警に足を運んだ被害女性は警察組織への不信感をあらわにしました。
詐欺事件の被害女性
「『県民に寄り添った対応をしていく』と言った言葉は 全てうそです。本部長に直接話をさせてほいと、5分でいいからとお願いしたが『できない』と。ただ『伝えておきます』それだけです」
警察行政法の専門家は、これだけの規模の処分は珍しい、としながらも冷静な見解を示しました。
京都産業大学・田村正博教授
「(これだけ)広く措置を講じていくというのは大変珍しいこと。改善をより広くしていくんだ、そういう考えの表れなのではないかと受け止める」
一方、県民からは県警に対する怒りや失望の声が聞かれました。
60代
「ちゃんとせえよって感じ。何してるのよ?って。当事者はきついですよね、そうなったら。誰を頼ったらいいのか。ちゃんと仕事をしてほしい」
40代
「本部長の異動に合わせて大きく動いたなという感じがした。もう少し県民に対してじっくり説明する必要があったのではないか」
さらに、被害を訴えても受理を渋られたのが、いずれも女性からの申告だったことについて、街の女性からは失望の声が聞かれました。
40代
「(警察に)相談して解決してほしいと思って来るのに、そういう対応なら、もう信用ならない」
70代
「ショックです。女性は被害に遭っても(被害届を)出したり、相談しにくい。つらい思いをしている人もいるので、そういうことを幹部は考えてくれたら」
鹿児島テレビ
「これでお前も俺の女だ」大阪地検元トップ(検事正) 北川健太郎被告 初公判で起訴内容認める 部下の女性検事への性的暴行の罪 被害女性 10/26/24(TBS NEWS DIG Powered by JNN)
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
「同僚の女性副検事が内偵捜査中に北川被告側に捜査情報を漏らしていた」
って??
この女性副検事がどういう立ち位置で情報漏洩したのか、加害者の周りにはかなりゲスい事例があるのか…
職種が職種だけに、クリアにして頂きたい。
ここまで被害者は心の傷をさらけだしたのだから、この女性副検事はその義務がある。
たった一晩のしかも酒に酔って理性が効かない状態で犯した愚かな行為で全てを失い、てっぺんから最下層まで落っこちるという。刑務所内でもめちゃくちゃいじめられるの間違いないだろうし、公にされたら死ぬって言ってたみたいだけど、その方がマシなんじゃないかなと普通に思う
酒に酔って理性が効かない状態で犯した愚かな行為……本当にそうなんでしょうか。
もとからこの女性を狙って持ち帰る気だったのでは。
飲み会自体いろいろなところが怪しすぎます。
>同僚の女性副検事が内偵捜査中に北川被告側に捜査情報を漏らしていたなどとして、大阪高等検察庁に刑事告訴したことも明らかにしています。
兵庫県の元局長が内部告発したのに握りつぶされたのと似ている
訴える相手が同じ組織内のトップになると、制度、法律まで歪められてしまいがちなんだろうね
それから、この副検事の女は北川とどういう関係性なんだ??やはり仕事上の部下 以上の親密関係にあったのではないか?
現に北川は被害女性に【お前も】と【も】と言っている
つまり組織内外に権力を盾に服従させてきた被害者が沢山いることを伺わせる
この記事が、事件の最新記事。
ここに至るまで、yahooニュースのコメンテーター(エキスパート)前田恒彦氏が発言をしていない。
この事件について、前田氏は発言を寄せてほしい。有料記事ではなく。
かつて冤罪を作り出した元検事として、こういう時に発言してこそ、償いだと思います。
大阪地検は大丈夫なのかね。村木さんの事件も、この件も、プレサンスも全部大阪でしょう。大阪地検だけでこういう問題が多発する理由はなんなんでしょう。
添削AIのせいで書けないけど本文に書いてある供述内容から察するに余罪確実に有るよねこれ。他でも被害にあわれてる方が何人も居そう。
通常は懲役5〜6年の実刑になると思いますが、元検事正なので忖度判決が出そうな気がします。
なにより男性としてルックスも人格も最低レベルの奴にされた事に同情する。
時効までご馳走するって。
そこいらのパパ活女じゃないんだし。
検事なんだから自分のカネで何でも食べられるし好きな物だって買えますよ!
こんなのが地検トップだったなんてね...。
酒に酔ってとはいえ人格的にもヤバそう。
これでお前も女だ!とか権力振りかざしてる感じだし。
【画像】「公にされたら死ぬ」と脅され “口封じ”で6年間申告できず 被害語る現職女性検事
■元大阪地検トップ 性的暴行認める
現職検事 被害に遭った女性
「私は現職の検事です。被害を受けてから約6年間、本当にずっと苦しんできました。もっと早く罪を認めてくれていたら、もっと私は早く被害申告をできて、また新しい人生を踏み出すことができた」
事件発生から6年。大阪地検のトップ、検事正だった北川健太郎被告(65)の初公判が25日に開かれました。
2018年9月、北川被告は酒に酔って抵抗できない状態の部下の女性をタクシーに押し込んで官舎に連れ込み、性的暴行を加えた罪に問われています。
法廷で検察側はこのように述べました。
検察側の冒頭陳述
「(女性が)帰らせてほしいと訴えたのに『これでおまえも俺の女だ』と言って犯行を続けた」
さらに北川被告は口封じともとれる行動を取っていました。事件後、被害女性が北川被告に回答を求めた書面には、このように記載されています。
検察側の冒頭陳述
「事件が表沙汰になればマスコミから検察庁がたたかれ、組織が立ち行かなくなる」
女性に対してはこんな言葉も…。
検察側の冒頭陳述
「時効が来るまで食事をごちそうする」
北川被告は起訴内容を認めたうえで謝罪の言葉を口にしました。
北川被告
「被害者が深刻な被害を受けたことを深く反省し謝罪したい」
■捜査情報を漏えい疑いで、刑事告訴も…
閉廷後、現在も検事の職に就いている被害女性が会見を開きました。
被害に遭った女性
「検察組織や検察職員を人質にして私に口止めをし、『公にされたら死ぬ』と脅され、私は被害申告できなかった」
女性は自身が「所属する検察庁に迷惑をかけたくない」という思いから、今年の4月になるまで被害の申告ができなかったといいます。
被害に遭った女性
「私は若い頃、電車内での強制わいせつ被害に遭ったことがありましたが、恐怖で逃げるのに精いっぱいで警察に届けることができませんでした。私は被害を受けても声を上げられない、声を上げても届かないということを身をもって体験してまいりました。ですから私は被害を受けて苦しんでいる方々に寄り添い力になりたいと思い、検事に任官しました」
「これまで検事としてたくさんの被害者の方々とともに泣き、ともに戦い寄り添ってきました。そして今私自身の経験をお話しすることで、今まさに苦しんでいる被害者の方々に寄り添うことができればと思い会見を開いた」
上司と部下いう立場を悪用され、苦しみ続けた6年間。
被害に遭った女性
「女性として、妻として、母としての私の尊厳。犯罪者を適正に処罰することを使命とする検察庁の、しかも私が所属する大阪地検のトップの検事正から突如、性被害を受け、すべてを壊されました。(被告が)認めたとしても私の処罰感情が和らぐはずもない」
被害女性は、同僚の女性副検事が内偵捜査中に北川被告側に捜査情報を漏らしていたなどとして、大阪高等検察庁に刑事告訴したことも明らかにしています。
(「グッド!モーニング」2024年10月26日放送分より)
テレビ朝日
検事は頭は良いのかもしれないが、宗教カルトと同じで検察内部だけの常識を叩きこまれるのだろう。だから正常な判断が出来なくなる。そして北川健太郎被告はそれを熟知していたから、検事に有効は脅し文句を行ったのだろう。そして被害に遭った女性は検察組織の本当の姿を知っているからこそ「検察組織のために事件を明らかにするのは避けなければならない。自分も職を失う」と一般人からすると信じれないような判断をしたのだと思う。
つまり、検事正だった北川健太郎被告が悪くとも、事実を明るみすると検事として抹殺するような組織が大阪地検だと理解していたと言う事ではないのか?これは検事正だった北川健太郎被告が一番悪いが、大阪地検の体質に問題があるから、それを検事正だった北川健太郎被告が最大限に利用したとも考えられる。北川健太郎被告の問題はうわさ話や同僚レベルでの話では広まっていた。しかし、大阪地検の体質はそれを解決できるような体質ではなかったと言う事だと思う。北川健太郎被告を大阪地検検事正にまでしてしまう大阪地検には深い闇があると思える。
「これでお前も俺の女だ」大阪地検元トップ(検事正) 北川健太郎被告 初公判で起訴内容認める 部下の女性検事への性的暴行の罪 被害女性 10/26/24(TBS NEWS DIG Powered by JNN)
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
元大阪地検検事正が「これでお前『も』俺の女だ」と述べていることからすれば、明らかに他にも同様の行為に及んでいるのではないか。
ここは検察がお得意の推測によるシナリオを描き、この元大阪地検検事正をさらに追及して余罪を推測すべきではないのか。
また、政治家のプール金脱税を見逃して理由なく不起訴にするなど、もはや現行の検察機構は信頼を回復するすべもない。
いまどき映画でも聞かない台詞を、検事正たる人物がぬけぬけと言い放ったあたり、未遂も含め相当の余罪があるのではないかとさえ思う
被害者女性が救われる厳しい判決と、社会的制裁を望む
元検事正の言動は卑劣極まりないけど、被害者も検事なら犯罪を現認したら現行犯逮捕して告発すればいいのに。組織がどうの脅されたってそこらのOLじゃないでしょ。独立した検事だよ。それができない人が国民を起訴したりする資格あるのか?6年もたって、しかも現職検事でこれまで起訴してきているのに。自身は6年もの間犯罪を見逃してきて。会見でメソメソするのも違うでしょ。現職検事でしょうに。保身でしかない。
「これでお前も俺の女か」
他にも声を上げられない女性がいるのでは、と普通は考えますね。彼に関する闇は深そうです。
袴田さん事件の証拠でっち上げ、遡ると検事総長さんの「かけマージャン」もありました。 罪を暴き、罰する側にあり最も信頼が求められる組織がこれではモラルハザードを起こします。
原子力ムラ、検事ムラ、警察ムラ、タコツボ組織は問題が起こりやすいようですが、ムラの正常化方策を国会で議論いただきたい。
まあ、地検も警察もこんなもんですよ。
警察官は勤務中に同僚と交尾してるニュースも多いもんね。盗撮して逮捕されたり。
今回の検察の件は完全な強姦でれっきとした犯罪だけどね。
ニュースを見てびっくりしました。現役の女性検事を犯して、恐喝・脅して犯罪者と一般の国民は感じています。第三者委員会(弁護士さん中心)を立ち上げて元大阪地検検事正で弁護士、北川健太郎被告(65)が関わった事件は、すべて確認しないと、こんな人を信じることはできませんね!大阪地検の関わった事件は信用はないですね・・・なんでこんな犯罪者に退職金(税金)を払うのか信じられない。(返納か、被害屋の女性検事に全額損害賠償で払うべき)検事正が、犯罪者で国民は信じられなく、被害者の女性検事の切ない心の叫びを聞きとても悲しく思いました・・・厳正な裁判をして、最低の検事正の判例で残した方が良いと思います。
【写真】北川健太郎被告は「関西検察のエース」として西日本の主要ポストを歴任した
起訴状によると、被告は平成30年9月12日深夜から翌13日未明、当時住んでいた大阪市内の公務員用宿舎「官舎」で、酒に酔って抵抗できない当時の部下の女性に性的暴行を加えたとされる。被告は罪状認否で「争うことはしません」と起訴内容を認めた。
検察側の冒頭陳述によると、同12日、被告や女性はほかの同僚らとともに懇親会を開催。終了後に女性がタクシーで帰宅しようとしたところ、被告が強引に同乗して官舎へ向かった。
被告は犯行時、「これでお前も俺の女だ」などと発言。女性は恐怖で抵抗できず、事件後も被告が検事正という立場だったため、「検察組織のために事件を明らかにするのは避けなければならない。自分も職を失う」と考えて被害を打ち明けられなかったという。
女性は今年に入って検察幹部に被害を申告し、大阪高検が6月下旬に逮捕した。被告は関西でキャリアを重ね、大阪高検次席検事や最高検刑事部長などを歴任。「関西検察のエース」とも呼ばれた。大阪地検検事正を最後に退官し、その後は弁護士として活動していた。
元・大阪地方検察庁検事正で弁護士の北川健太郎被告の人間性は変わらないが、レイプして「これでお前も俺の女だ」と言う人間が「関西検察のエース」と呼ばれ、間違った印象と情報が広まっていたが、それがニュースになる事で多くの人達が元・大阪地方検察庁検事正で弁護士の北川健太郎被告がどんな人間だったのかを知る事になったのは良かったのではないかと思う。たぶん、このような事は氷山の一角だろうし、日本社会で隠された部分なのだろうと思う。
「大阪地検は仕事にならなくなる。組織として立ち行かなくなる。大阪事件(大阪地検特捜部による証拠改ざん事件)に匹敵する大スキャンダルになる」
「私のためというより、あなたの属する大阪地検のためということでお願いします」
少なくとも大阪地検では通用する考え方なので、他にも被害者がいる可能性はあるし、第二の北川健太郎被告のようなエリートが組織の中に存在する可能性はあると思う。上記が非常識でおかしいのであれば、上記のような発言はしないだろうし、通用しないと思う。上記のような事を言い、それが通用した事実は証明の一つだと思う。裁判の途中だが、最終結果が軽ければ、やはり推測のような事は存在すると考えても間違いないと思う。
「ほんとは警察ってばれないように連れて行かないといけんのんじゃ」警視正の男(58)わいせつ誘拐などの容疑で再逮捕 10代女性に性的暴行か 容疑否認 不同意性交の罪などですでに起訴 12/04/23(RCC中国放送)に関して、逮捕された警視正は自殺に成功し、警視正のまま、不起訴で退職金をゲット出来たようだ。
これまでは「臭い物に蓋をする」的な考えで、隠蔽されてきたケースが多くあるのだろうと思う。インターネットやSNSの普及で過去の情報やいろいろな情報が簡単に検索できるようになり、検索するだけでいろいろな情報を簡単に得られる時代になった。隠蔽や不都合な情報が忘れ去られる可能性は低くなったと思う。
昔だったら元・大阪地方検察庁検事正で弁護士の北川健太郎被告が逃げ切って、大きな顔をして生きていた可能性は高いと思う。
「6年被害申告できなかった現職検事の女性が会見 北川健太郎被告は罪認める」に関しての個人的な推測だが、被告自体の考えでは否認したかったと思うが、認めずに不起訴になったら世論と検察に対する回復不可能な不信感の定着に繋がるので、認めろと周りから圧力があったのではないかと思う。もちろん、何らかの交換条件や圧力に屈した方が良いと思われる状況があったのではないかと思う。権力を利用する人は、権力に弱い傾向があると思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
ライター
報告
補足初公判を傍聴しました。
北川被告は罪を認め謝罪の言葉を口にした後、被害女性のいる遮蔽措置の方へ向かって深く一礼していました。
検察の冒頭陳述によれば、女性は被害の翌朝に泣きながら知人らに電話で相談するなど強い被害感情があり、「時効が来るまでご馳走する」などと軽く見える調子で謝罪する被告人に憤りを覚えたそうです。
しかし、被告人から「表沙汰にすれば大阪地検が立ち行かなくなる」「同意があると誤信していた」などとする書面を受け取ったことなどから、訴えるまでに相当な葛藤があったようです。
女性に被害感情があることを認識していたにもかかわらず、「数年間、自ら罪を告白しなかったこと」や「退職金を受け取ったこと」に比べて、「私は一生涯、傷を抱えて生きていかなければならない」と女性の被害感情が明らかにされました。
これだけでは詳細はわかりませんし被害者保護の観点からも詳細が伝えられるべきではないですが、6年かかっても被害女性が名乗り出ることができ、処分内容次第ではあるものの検事正という権力者がきちんと起訴されるという良心が残っていたことは良かったと思います。
被告の「退職後」で権力がなくなったから、被害の申告・裁判まで出来るようになったのだろう。
まだ現役であったら、今もここまでこられなかったかもしれない。
とにかく被告への重い刑と、被害者への大きな賠償の判決が下ることを望みます。
そんな生ぬるい見方は持てないかな。たぶんもっと胸糞悪い話で成り立っていると思う。周りに検察官がたくさんいるのに力になってくれる人はいなかったのか。兵庫県庁もそうだが、悪いトップへの懲罰は当然だが、再発しないように組織の風土を徹底的に変える方も重要だ。
「公にしたら死と脅された」
加害者が自ら死を選ぶと仰るのであれば
その様にさせて差し上げればと思います。
そんなこと、被害者が心配するこっちゃないし
大阪地検が立ち行かなくなるなんて事はない。
そりゃ一時は混乱もするだろうけど、すぐに
代わりの人が来てちゃんと立ち行くようになる。
まずは被害者としての自分が救われることを
最優先に考えて、あとは加害者と周りが何とかする、
くらいの気持ちで良かったのだと思います。
元検事正が準強制性交だなんて、世間の人が聞いたらびっくりすると思う。
立場を利用した犯行は検察に対する信頼を損ない、司法への信用も揺らぐと思う。
被害者はよく勇気を出して被害を申告してくれたと思う。
加害者が罪を認めたのは、せめてもの良心からの償いなのか、裁判では包み隠すことなく、すべてを明らかにしてほしい。
6年が経過しているとは言え、被害者には心のケアも必要であるように感じます。
検事だから正義の心を持ってるとは限らないってのは日大の副学長見て学んでたから、ある意味驚きは少ない。
立場を利用してやりたい放題の輩はどこにでもいるってことなんだろうな。
モラルも正義も何もない国になり下がりつつある。どれだけ発展途上国化してるんでしょうかね。
この検事は、「森友問題」を捜査していた検事だよ〜
どうして、6年も被害届を出せなかったのか?
表面的な事しか記事にはならないから〜
大阪地検検事という事は、被害者もエリート。
被害申告したら、ひょっとしたら上層部に握り潰されるかもしれない。また、被害者である自分が、どこかに飛ばされてしまうかもしれない。しかし、被害を無き事に出来ない。
本来なら、仕事やプライベートを一番充実される時期の方かと思います。その大切な時期を、色々な葛藤の中、6年間過ごされたと思います。
本当に恐ろしい犯罪であり、恥ずべき、愚かな、元検事です。
日本の司法関係者にまるでドラマの様な筋書きの悪代官がいるとは恐れいった。被害者女性及び家族の方々はどんなに苦しんだ事か、この元検事正は一時が万事について他の取り調べ何かも卑劣な手を用いたのでは思われる。
是非、断罪に処して罪を償わせてほしい。
司法界から完全に追放して、退職金を全額返納させて下さい。
いくら元地検トップとは言え、魔が差したのか、酒に酔って抵抗できない状態だった当時の部下の女性に性的暴行って、被害者にしてみれば正に鬼畜の所業という形容が当て嵌まるような卑劣な犯罪でしょう。
>「深く謝罪したい。検察庁はじめ関係者に多大なるご迷惑をおかけしたこと、お騒がせしたことを誠に申し訳なく思っています」
「関西検察のエース」か何か知らないが、今では残りの人生を棒に振ってしまった只のおじさんなんだろうけど、被害者の無念な想いに向き合いながら、真摯に罪を償って欲しいものだ。
北川氏は2019年に退官した際、相当額の退職手当を受け取っていますが、今後注目されるのは国家公務員退職手当法に基づく返納命令の適切な執行です。
在職中に懲戒免職に相当する犯罪に及び、退職して退職手当の支払いを受けたあと、事件が発覚して有罪判決を受け、執行猶予を含めて禁錮以上の刑に処せられた場合、退職手当の全部または一部の返納を命じることができることになっています。
←
全額返還でお願いします。
魔が差したんじゃないですよ、確信犯。
失敗したのは君だけだ、とか、これで君「も」俺の女、といったように、
他にも同様の加害をしていたことを認める発言をしています。
傷害・強盗について正当防衛がかなりの範囲で認められていて、執拗に相手を嬲り殺したりしなければ、反撃して殺してしまっても罪には問われません。
これを性的暴行、強姦についても認めて欲しい。強姦は魂の殺人といわれているくらいなので。
この加害者、(罪を)バラされたら死ぬとかいって脅していますが、お詫びに食事奢るからさ、なんて軽い気持ちでやらかしています。
相手から殺されても仕方ない犯罪なんだ、として欲しい。
「これでお前も俺の女だ」この言葉で「も」が「は」でないところが気になりますね。他に被害者がいなければいいですが・・・
普通に考えて「お前も」は複数の中の一人という意味です。「お前は」は目の前の一人の人物に対する言い方です。犯行の内容や手口からして、同様の事件を複数行っている可能性があります。
上司に対して逆らいにくい立場を利用し、更に脅迫めいた口止めまでしている卑劣な犯行です。余罪の捜査も徹底的に行っていただきたいです。
大阪地検は森友問題で当時の財務官僚を不記載にしたり、うやむやにしたり やはり こんな奴が検事正だったとは部下の被害者女性も気の毒だか赤木さんも報われなくて気の毒…。
大阪地検も全部 入れ替えて もう一度森友の裁判をやり直しつな欲しい。
刑事事件の被告として法廷に立ったのは、大阪地検の元トップの男。準強制性交の罪に問われた裁判が25日午後、はじまりました。
【画像を見る】6年被害申告できなかった現職検事の女性が会見 北川健太郎被告は罪認める
起訴状などによりますと、元・大阪地方検察庁検事正で弁護士の北川健太郎被告(65)は、検事正在任中だった2018年9月、大阪市内の官舎で、酒に酔って抵抗できない状態だった当時の部下の女性に性的暴行を加えたとされ、準強制性交の罪に問われています。
そこから6年。今年になって被害女性が検察幹部に被害を申し出て、当時の事件が発覚。
大阪地検の上級庁である大阪高等検察庁が北川被告を逮捕するという異例の対応が取られていました。
◆「関西検察のエース」
1985年に検事となった北川被告は着実にエリートコースを歩み、神戸地検や大阪地検、大阪高検で要職を歴任。「関西検察のエース」と呼ばれていました。
北川被告側は罪状認否で起訴内容を認めたうえで、こう述べました。
「公訴事実を認め、争うことはいたしません。被害者に対して重大で深刻な被害を与えたことを心から謝罪したいと思います」
そして、「検察庁はじめ関係者に多大なるご迷惑をおかけしたこと、世間を騒がせたことを申し訳なく思っております」とお詫びしました。
◆「これでお前も俺の女だ」
検察側の冒頭陳述では、事件の詳細が明らかになりました。
当日、北川被告と被害女性らは大阪市内で他の検察職員らと懇親会で食事を共にしました。
懇親会は、“検事正の就任祝い”被害女性が幹事を務めた会だったといいます。
しかし被害女性はお酒に酔い、机に突っ伏したり、正常には歩けなかったりするほどの酩酊状態に。
北川被告は二次会に誘いますが、被害女性はそれを断り、タクシーで帰宅しようとしました。北川被告はそのタクシーに乗り込み、自らの官舎に向かわせたといいます。
酔いから醒めると、自らが襲われていることに気づいた被害女性。
「帰りたい」などと懇願しても、北川被告は「これでお前も俺の女だ」と言って性的暴行を続けたということです。
◆軽い口調で「時効が来るまでは食事をごちそうする」
冒頭陳述と証拠調べは続きます。
性被害に遭った後も、業務の都合上、北川被告との接点を持たざるを得なかった被害女性。
事件直後の会話で北川被告は「時効が来るまでは食事をごちそうする」と、軽い口調で述べたこともあったといいます。
◆その後、女性に渡した書面では…
その後、「一身上の都合」として北川被告は検事正を退官。いっぽう被害女性に対し、書面で被害申告を思い留まるよう求めていたということです。
その中では…
「今回の事件が公になれば、私は生きて行くことができず、自死するしかありません」
「大阪地検は仕事にならなくなる。組織として立ち行かなくなる。大阪事件(大阪地検特捜部による証拠改ざん事件)に匹敵する大スキャンダルになる」
「私のためというより、あなたの属する大阪地検のためということでお願いします」
女性が被害を申告したのは、6年後のことでした。
◆女性検事は涙ぐみ 被害申告できなかった理由話す
6年たってからの被害申告。そしてきょうの刑事裁判。初公判が終わった25日午後、被害にあった当時の部下で現職検事の女性が、会見を開きました。
女性は、きょう会見した理由について、「被告人が公訴事実を認め、同意したので、このタイミングでお話ししようと決めました。約6年間...本当にずっと苦しんできました。なぜもっとはやく罪を認めてくれなかったのか。もっと早く罪を認めていたら、もっと早く被害申告し、この経験を過去のものとして、私はまた、新しい人生を踏み出すことができた」と、涙ぐみました。
そして、長期間被害申告できなかったことについて、こう話しました。
「検察組織、職員を人質にして私に口止めをし、『公にしたら死ぬ』と脅され、被害申告できなかった」と話しました。
北川被告は初公判で罪を認めましたが、女性は「私の処罰感情が和らぐはずはない」と話しました。
これじゃ、外国人犯罪で治安が悪くなっていく日本で、治安回復は夢だろうね。少なくとも法律や規則改正で、外国人の処分や国外追放(往復の航空券の所持を入国条件にする)をスムーズに行えるように早急に政治家達は動くべきだと思う。今、選挙だから追加で公約としてアピールすればいいんじゃないかと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
巡査部長や警部補になると、「訓戒」ぐらいでは、依願退職しないんだ。
店側に「口止め依頼」って、
これ、店側に何かあった時、このことを理由に助けてもらったり、見逃してもらったりってことにならないとも限らない。
「この前、口止めしたから、見逃して!」とか、
「助けてくれなかったら、リークする」とか、
警察官が弱みを握られるような「口止め」依頼をした時点でアウトじゃん。
人の命を奪ったようなヤツをかばうに等しい行為で、「訓戒」うけて、まだ警察組織にしがみつく。
何かあったら、この2人に助けてもらおう。
>巡査→巡査部長→警部補→警部→警視→警視正→警視長→長官じゃなかったかな?本庁と所轄で違いあるけど、警部で課長警視で警察署長、警視正で重要警察署長
警視監が抜けていますね。
警視長→警視監→警視総監
です。察庁の長官はさらにその上。
>警視からは大幹部です。
所轄署ではまあ、幹部でしょうね。
キャリアだと30代前半で警視、後半で警視正に自動的に昇格です。
40代になると警視長として都道府県警本部長で転出しますが、本庁に戻るとしょせん課長です。
(この間、暴言を吐いて飛ばされた京都府警本部長の後釜は本庁の会計課長でした)
不倫、未成年飲酒、口止め依頼(証拠隠滅)
のトリプルコンボ
事件担当してるI藤雌貴を警部補にして注意して終わりの北海道警も相当激甘処分だな
「訓戒」って何?と思って調べたら…
『「訓戒」は、規則を破った者に課される懲戒処分の一つ。 法律上の処罰には値しない非常に軽い処分のことを指し、戒告や減給、懲戒解雇など他の処罰の中で最も軽いものとされています。 基本的には、上司からの口頭注意や指導にとどまるケースが多いですが、場合によっては始末書や誓約書の提出を求められることもあるようです。』
え…タバコ吸ってバレた中高生の「坊主」とか「停学」の方が重い処分じゃん。
大の大人で、厳格であるはずの警部補や巡査部長だよね?
北海道警察って…身内で作った会社なの?
旭川の警察に信頼の回復は無い無い。
少女凍死の時にも旭川の警察にはおかしな動きがあった。
そのまま闇に葬られるかと思ったがこの事件でようやく全貌が明らかになると思っていたらまた闇入りだ。
どこまでも自浄しないし、本部からの処分も訓戒などという形だけの処分で終わった。
何が起きても簡単に終わらせる組織であることを日本中に晒している。
このままの状態でこれからも行くのでしょう。
次はどんな事をやってくれるのかよく見させていただきます。
未成年と飲酒もそうだがそいつらの犯罪を助長していたことが大問題でしょうが。
不倫だけか? 未成年の犯罪者(売)と酒を飲み犯罪のほう助や抜け道の指南や飲食代金の踏み倒しや市民へ口止めやは無かったの? 全体が腐れきっているからこの警部補と巡査部長だけを本気で処分することはできないのでしょう。 因みにこの警部補と巡査部長は少女凍死事件の死に至った経緯の犯行と犯人を知っていますね。内田から全部聞いてますね。
旭川終わってる。
警察がこれ。グルになってる。
その酒場で犯罪者から証拠隠滅をお願いされたりしてないのかね。元店主の不満が詰まったインタビューから旭川警察への不信感をみれば公表せず色々隠しているっぽいですね。ネットには写真まで出てるんだし捜査してる人達が知らない訳ないと思うけど。
あれから事件の続報は無いしどうなってるのよ。まさかこれで幕引きって訳じゃないよね?道警が出てきて調べてるんですよね?一切忘れた訳じゃなくて続報待ってるんですけどまさかもう我々の感心がなくなったと勘違いしてません?
店主も20才未満と知らなかった、って呼び出すほどの仲なのに怪しい。そして懲戒とかしたら一気に反社とか行っちゃって情報筒抜けになるから生ぬるくせざるを得ないのかなとか。
厳しい処分ない代わりに出世もなく飼い殺すパターン。
訓戒って、そんなレベルでないと思う
口止めさせたり、20歳未満の子と飲酒とか。
ここ最近北海道のいじめからはじまり重篤な事件が多いように見えるけど、感じるのは、
中高年男性層が、未成年の子どもの内から、
女の子を性的搾取道具にしてる風潮があるのではと感じる(成人男による未成年の子どもへの性虐待の内容がいじめの内容にも影響)
また、それも含め、未成年子どもから若年層までを、社会として健全に守り育てる概念が希薄に感じる(様々な事件の関係各保護者も)
懲戒免職じゃないの?
どんなけ身内に甘いんだよ。
だから冤罪とかも起こるんじゃないのか?
「訓戒」は、規則を破った者に課される懲戒処分の一つ。
法律上の処罰には値しない「非常に軽い処分のこと」を指し、戒告や減給、懲戒解雇など他の処罰の中で最も軽いものとされています。
道警も相変わらず自浄能力の無い組織のようだ。
人を殺した罪で逮捕されてる女達と、飲酒、又は性的関係を噂されているのに、こんな軽い処分で「バレないようにやっておけよ!」とでも注意したかな。
HBCとかメディアも懲戒を受けた警官2人の氏名も出さない。他の時は、容疑者でも住所、氏名まで出すのにねぇ、警察に嫌われたら、今後の取材情報貰えないからねぇ。お互いWin-Winで記事を書いたか…。
若い女性をあてがって弱みを握るとか警察に足枷をして色々な悪事も穏便に済ませてもらう典型的なやり方に思います。昔は警察やら公安のお偉いさんとかが移動して来たタイミングでって話も聞いたような気がしないでもありません。上を抑えると下が自然とヤル気を無くすので一石二鳥に思います。昔おきたオリプラの事変も枕で囲った企業のお偉いさんを使ったようですが潰れちゃいましたね。悪い事をしたら何処かで跳ね返って来るんだよって思いました。
(某有名人がYouTubeで言っていましたが)何百万円分ものビール券を、盆暮れに署長に渡して風営法違反を見逃して貰っていた、とか聞くとさ…警察も何のために強大な権力を渡されているかしっかり自覚してほしい。
映画「日本で一番悪い奴ら」のモデルになったのが、件の北海道警ですね。そういえば、旭川中央署のエライさんにン百万円の商品券の贈賄疑惑がありましたが、テレビでは放映されませんね。なぜでしょう。鹿児島県警察元生活安全部長の件も知らぬ間に静かになっていますが、皆さん、忘れてはなりませんよ。
一昔前に「旭川の治安は終わっていて、ワルは警察に女をあてがって見逃してもらう」的な内容をネットで見た。そんなわけあるかと当時は思っていたけど‥説得力増しちゃったなぁー。
こんな人間が法を守る警察官とは。北海道の警察は厳正なる処分も無く 組織として腐っているのか それとも上から下までそういう感覚なのか 映画に出てくる組織そのものなのか? 信用失墜の口止め もう失墜してるわ 総辞職して黒い組織に鞍替えしてはと言いたくなるな トップはのうのうと椅子にふんぞり返ってるのか あんたが腹切り物だろう 日々警察官のするべき事を遵守していれば起こらない事なのに 人間として正しく歩けない人間が警察官は無いだろう 大体職業柄相手がどういう人間か感じる能力は持っているだろうに旭川市民はどう思っているのか知りたい
車で来てるやつに知ってて酒飲ませた店も一緒に飲んでたやつも罪になるのに、この警察官は未成年者と知ってて飲ませてるんでしょ?
更には口止めまでして。
これで罪にならないなら旭川は堂々と飲酒運転者を捕まえられるの?
【写真を見る】女子高生殺害で起訴された内田梨瑚被告らと飲酒の警部補と巡査部長の2人「訓戒」当時19歳の女性同席で“信用失墜”店側に「口止め」依頼も 北海道警察
訓戒処分を受けたのは、ともに30代で旭川中央警察署の巡査部長と警部補の2人です。
2人は、今年1月、20歳未満と知りながら、当時19歳の女性と飲酒したとして、9月までに処分を受けました。
2人が女性と飲酒した店の店主
「年齢も確認して知っているはずなのに、それからも彼女と一緒にうちだけじゃないと思うが一緒に酒を飲んでいた」
そう語るのは、2人が女性と酒を飲んだ店の店主の男性です。
店主の男性によりますと、ことの発端は去年の12月。女性は、男性の店で起きた傷害事件の目撃者として警察から事情聴取を受けました。
そして今年1月、今回処分を受けた2人を含む警察官らが、新年会として男性の店を利用。その際に店主の男性が「世話になった刑事さんが来ている」と女性を店に呼んだといいます。
当然2人は、女性が当時20歳未満だということを知っていたことになります。
一方で店主の男性は、当時女性が19歳だったことを知らなかったと話しました。
警察官が処分されるきっかけとなった新年会には、もうひとつの側面が。
実は、その場に女子高校生を殺害した罪などで起訴された内田梨瑚被告22歳も同席していたのです。
これが明るみになることを恐れたのか3月に、今回処分を受けた警部補は、店主の男性にある「お願い」をしていました。
2人が女性と飲酒した店の店主
「『実は内部告発で、警察官が20歳未満と酒飲んでいるってことになって、それでもし私たちのことを聞かれても知らないって言ってくれ』って言われた。簡単に言えば『口止め』ですね」
男性は、警察官が20歳未満の女性と飲酒したことで、風評被害を受けたとして店をたたまざるを得なくなったといいます。
2人が女性と飲酒した店の店主
「旭川中央警察署のやっていること自体、どうしても納得いかないことばかり」
9月の道議会で20歳未満の女性との飲酒などに関して質問を受けた北海道警察の伊藤泰充本部長は「職員による不祥事案が相次ぎ、道民の北海道警察に対する信頼を著しく損なう事態となっていることを重く受け止めている。信頼回復に努めて参ります」と答えています。
北海道放送(株)
起訴状によると、被告は18年9月12日深夜~13日未明、大阪市内にある自身の官舎で、酒に酔って抵抗できない状態だった女性に性的暴行をしたとされる。女性を含む複数人と飲食店で酒を飲んだ後、官舎で女性と2人きりの状態だったという。
関係者によると、6月25日に逮捕された直後の被告は「(女性との間で)同意があったと思っていた」などと容疑を否認していた。その後、起訴内容を認める方針に転じたという。公判は量刑を中心にした審理となる見通しだ。
この事件は24年2月に女性からの相談で発覚。検事正在任中の事件とされたため、大阪地検の上級庁に当たる大阪高検が捜査した。高検が6月に逮捕し、地検が7月に起訴した。
被告は大阪高検次席や最高検刑事部長など主要ポストを歴任した後、18年2月に大阪地検検事正に着任。定年前の19年11月に退官し、大阪弁護士会所属の弁護士として活動していた。【高良駿輔】
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
結構間違ってる人がいますが、訓戒は懲戒処分ではありません。
懲戒処分は、免職、停職、減給、戒告の4種類だけです。
処分が甘いという意見もありますが、警察官には労働三権が一切認められていない、特に団結権が認められていない代わりに何をやったらどんな懲戒処分になるという厳格な指針があります。
会社員や団結権の認められた公務員なら労働組合に訴えることもできますが。
不倫したらどんな処分になるのか知りませんが、これだけ話題になっても懲戒処分できないってことは懲戒処分の指針では不倫は懲戒処分に入っていないのでしょう。
では、厳しい処分ができる代わりに警察官にも労働三権を認めるのか。
しかし、警察官にストなんかされたら市民生活は大混乱ですし現実的ではありません。
これまで通り警察官には労働三権を認めず、指針に従って処分するしかないと思われます。
地方公務員法の信用失墜行為には該当すると思いますが。
実際にどんな信用失墜行為がどんな処分に該当するかは各組織が条例で定めて良いことになっている。つまり、信用失墜行為にあたるか、当たったとしてどの処分(免職などの4種)にするかは全て道警が自由にできるが、その結果がこれってこと。
まともな人間なら懲戒処分と同時に依願退職するのが普通なんだけど、道警というか旭川は常識とはかけ離れた土地柄で周囲が悪い奴らほど護ろうとするからなぁ
まあすねに傷持つお仲間がいっぱいいるなら職場で居心地悪い思いはしないのかもな
>殺人被告と事件前不倫、北海道警警部補処分
は?
ふざけてるのか?
この事件は、旭川市の渓谷、神居古潭(かむいこたん)にある橋で、女子高生が全裸にされて、橋の欄干から落とされ殺された事件である。
その内田被告と不倫していた(内田被告が証言している)、この警部補が訓告処分で許される訳がない。
また、神居古潭の橋に防犯カメラが無いことをなぜ内田被告らが知っていたのか?も追及する必要がある。
北海道警察本部並びに旭川中央警察署は、過去の稲葉事件、裏金事件が染み付いているのか?
不倫というリスク激高な行為をよりによってあんな被告としてしまうのは信じられん。
まだ退職してないのもびっくりでまだ旭川警察で勤務してるの?
何の仕事任せられるのかまたどんな気持ちで働いてるのか不思議でならん。
前兵庫県知事並みの鋼のハートだ。
準強制性交の罪に問われているのは、元大阪地検検事正で弁護士の北川健太郎被告(65)です。起訴状によりますと、北川被告は、検事正在任中だった2018年9月、大阪市内の官舎で、酒に酔って抵抗できない状態だった当時の部下の女性に対し、性的暴行を加えたとされています。
事件は、部下の女性が今年に入って検察幹部に被害を申し出て発覚。大阪地検の上級庁である大阪高検が北川被告を逮捕する異例の事態となっていました。高検は北川被告の認否を明らかにしていませんでしたが、関係者によりますと、北川被告側は裁判で起訴内容を認める方針だということです。
初公判は10月25日に大阪地裁で開かれます。
MBSニュース
まあ、こうような事を放置すると言う事は警察の仕事は単純に仕事であって、困っている人を助けるとか、社会秩序を守るとかを本気で考えたり、思っていたりする警察幹部や警官は少ない証拠だと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
犯罪被害者や遺族に国から支給される犯罪被害者給付金について加害者に請求するべき損害賠償の手続きを警察庁が放置していたとの事である。警察庁の手抜きは以ての外である。日本は事件や事故が起きた場合、加害者は個人情報や人権等とか守られるケースが多い。被害者側はやられ損で泣き寝入りになるケースが多く理不尽である。被害者側が金銭面の支援を受けれるようなシステムがあっても良いと思う。
警察は、交通事故の処理など、職務怠慢に近い対応なんてのもある。
被害者には、加害者の過失を認める発言があったと言いながら、調書には一切記載せず、また明らかな過失さえ、質問等して記載もしていないなんてしますから。
こういう事実が発覚するのは、相手側が略式命令になれば、調書や実況見分調書など、殆ど開示請求出来るので、それで知るというケースが多い。
警察なんて、信用してはいけない。
断る必要もないので、必ずやり取りするときは、録音しておくべきです。
警察の内部改革、本当に必要だと思う。
特に書類関係。
結局、警察が交通違反とか積極的に捕まえないのは、捕まえた後の書類手続きを嫌がってのことだし。
1人捕まえたら、その後手続きで最低1時間かかる上、手書きで大量の書類を書く必要もあるからな。
そりゃ、捕まえないよ。
こういう所を見直さない限り、厳罰化を進めても意味がないと思う。
今回の東京都、神奈川、埼玉、千葉での12件に上る強盗殺人事件に対する警察庁の対応は非常に悪く、警視庁、3県警察本部に全て丸投げしていたが、世論の厳しい批判を受けて今日合同捜査本部を立ち上げた。単なる合同捜査本部で特別合同捜査本部ではない。今日の警察庁刑事局長の会見で組織の究明を挙げていたが、素人でも言える当たり前の中身のない訓示だった。安倍政権は特定機密法案でも分かる様に、公安調査庁を頂点に公安に対する取り締まりに重点を置き、一般犯罪への取り締まりは統一教会、闇献金でもわかるように放置してきた。特に安倍晋三の肝いりで警察官僚出身の杉田和弘が内閣副官房長官に就任してからは、国民の思想取り締まり、思想弾圧は特に強まった。
事務が多忙だったとか失念だったとかの理由を上げるのであれば、被害者への損害賠償が確実に行われるよう、警察庁ではなくそれ専門の部署を設けるべきではないのかな?
加害者を保護しているみたいに捉えられても仕方ない・・・。
収監中の加害者も刑務所内で働かせて、各々の事件に対する賠償額の補填が終わるまで出所させない位の厳しさがあってもいいと思う。
とんでもない話。
この件に限らず、手抜きで時効になっりストーカー被害者が受難した他の問題も多聞している。
警察の中では面倒臭い事件や手間のかかる事件は受理しなかったり捜査しなかったり取り扱わなかったりする傾向がある。
直近だと川口の外国人問題が検挙しない事で有名だが報道によると通訳の手配やら手続きやら日本人の2〜3倍手間がかかるとの事。
民間では面倒くさくても会計をつけたり毎年確定申告をする。それは仕事なのだから当たり前と思ってやっている。
一部真面目な警察官もいるかもしれないが多くの警察官は腐った組織に染まっている。昔は警察を尊敬出来たものだが、今時の警察は尊敬できなくなってきている。
税金で動いているのだから警察はどんな仕事でも仕事は仕事として当たり前のように処理して欲しい。
犯罪被害者給付金の制度は1981年に始まった。犯罪被害で亡くなった人の遺族や障害を負った被害者に、国が給付金を出す。国は加害者に対して損害賠償請求権を持つ。
制度として決まっているのに、それを警察が勝手に放棄していたとすれば、明らかに警察の怠惰と言われても仕方がないでしょう。
自身に債権回収の機能が無いと言うのであれば、警察組織にその機能を作らなければならない。
それもできないというのであれば、警察はその能力がない事を制度開始時点で報告するべきでしょう。
そのいずれもやって居ないのであれば、やはり警察の怠惰としか言いようが無いですね。
個人資産の把握は警察には難しいと思う。
国税庁に委託出来たらいいのにね。
交通反則金の滞納は逮捕出来るから悪質なケースは交通課が捜査して捕まえるけど、このような債務の滞納は民事案件だから警察も中々人員や予算をかけられないと思う。
一方で国税庁は令状がなくても国内の金融機関から預貯金者情報を集められるし、個人資産のデータベースもあるらしい。
税金も債権も同じ国の金なんだから餅は餅屋に任せた方がいい
日本の司法、警察、検察は被害者を救済せず、加害者を断罪して賠償請求するべきを怠り、加害者保護とも言えるようなとんでもないことをする。本来は懲罰的賠償請求をしても構わないような事案でも司法がダメダメでおよそ被害者救済には及ばないような判決しか出さない。こんな体制だからいつまでも詐欺は仕放題で、故意犯に対してもぬるい懲罰しか与えないから犯罪は益々巧妙化しても対応できない。公務員の不作為の賠償も我々の税金から支払われ、本人は賠償をほとんど負わない。果たしてよいのだろうか?
日本一忙しい警察がこんなことを担当していることが問題です。
警察の放置は言語道断ですが、金銭請求手続きは会計検査院とか経理に明るい部署がやれば良いと思います。
警察は強盗や不法残留等の対応で目の回る忙しさだから、出来るだけ事務的な仕事はしないようにすべきです。
【画像】犯罪被害「相談せず」4割超 8割が給付・賠償受けず 警察庁調査
犯罪被害者給付金の制度は1981年に始まった。犯罪被害で亡くなった人の遺族や障害を負った被害者に、国が給付金を出す。国は加害者に対して損害賠償請求権を持つ。
検査院が2018~22年度までに支給した1838件(計約48億円)を調べたところ、全件で帳簿などをとっておらず、国の債権管理簿にも計上されていなかった。警察庁は検査院に対し、加害者の多くが土地や車などの資産を持っておらず、債権回収の見込みがないとして管理していなかったと説明したという。
検査院が1838件のうち、17都県警が作成した821件(計約21億円)の資料を確認したところ、78件の計約2.3億円については加害者が資産を有する可能性があった。例えば加害者から暴行を受け、被害者が国から704万円の給付を受けたケースでは、警察本部が作成した資料に加害者に1500万円の貯蓄があるとの記載があった。
加害者が資産を有する可能性のある78件の計約2.3億円のうち、38件の計約1億円分は今年3月末時点で、加害者が時効を主張できる状況という。
■検査院OB「加害者の責任逃れの手助けに」
検査院は「警察庁は国の債権管理に関する理解が不十分。見直しが必要だ」としている。
会計検査院OBの星野昌季弁護士は「回収の見込みがないからと、加害者に損害賠償請求しなくて良いという話ではない。適切な賠償金請求権行使の機会が失われ、加害者の責任逃れを手助けしているともとれる。国の債権を国会にも報告しておらず、問題だ」と話す。(座小田英史)
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
今までは、警察官の在宅公判事件で否認することなんかあまりなかった。当然警察も公判対策なんか考えていない。
取り調べの録音録画もしてないでしょう。
事件の内容は詳しくはわかりませんが、被害者が診断書を提出したのに書類を作るのが面倒だから1人にしたという事実なんだろうけど。どこで故意を出すか
見ものですね。
こうなってるのも検察に48時間以内に証拠品等を送致しなくてはいけないからそのために事情聴取等を焦らなくてはいけないという問題が有りますね。警察の人員も減っているので地方だとカツカツなのですよ。だから残業して事情聴取とかもしなくてはいけないし休みが無くなります。そうしても不起訴率7割だし、指揮命令権があるから検察の指示に従わなければいけない。警察に認められてる権利は検察にもあるしで警察というより検察の対応をどうにかしなくてはいけないですよ。検察がそんなに不起訴にしたいのなら自分達が証拠品等を集めれば良いと思う。
検察庁は、事前相談なく事件を送致したり、長期休暇前に任意事件を送致したりすると、指揮命令を振りかざして、さんざん補充捜査をさせ不起訴にしたときは殴ってやろうかと思う。
弁護側は、男が捜査報告書を登録したことは認めながらも、男はもう1人のけがは認識していなかったとして「虚偽ではない」と主張した。
検察側は冒頭陳述で、田村署小野分庁舎地域交通課に所属していた2020年1月2日、男は田村市で発生した交通事故捜査で、2人のけが人がいることを認識し、当直員にその旨を報告したと指摘。事故から約1週間後、当事者から2人分の診断書の提出を受けたにもかかわらず、1人のけがの程度を「損傷なし」とする虚偽の報告書を作成したとした。
男の弁護人は取材に対し「(県警の取り調べで作られた調書は)男の意図しない内容だった」とした。県警によると、男は任意の取り調べで「早期に送致したかった。被害者の方に大変申し訳ないことをした」と供述していたという。次回公判は未定。
福島民友新聞社
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
飲酒による心神喪失が認められる可能性は大変低く、単に「酔って覚えていない」場合、心身喪失とは認められないでしょう。
足元がふらついていても、怒鳴りながら周囲の物を殴ったり蹴ったりして傷つけたのであれば、「心神喪失状態」ではありませんし「故意」も認められます。
これ、自転車が本人のものでないとあるから、本当は登録された所有者に電話一本してこの警察官に貸しているかを確認すればすぐに盗難なのか判明して、窃盗罪でも逮捕できるのにやらないわけは何で?
所有者から盗難届でも出たら『おたくの自転車、見つかりましたよ〜取りきてくださいね』でなかったことにしそうだわ…
というか盗難届を受理する前に該当番号で届け出ようと交番に行ったら『この自転車、ここに届いてますよ』とか誰かが届けた風に処理しそう。
警察官の犯罪って犯罪にならないように「諸般の事情に考慮して不起訴」とかで終わるんだろうね。
自転車の酒気帯び運転には罰則が無い。器物損壊って故意犯で無いと罪にならない。タクシー運転手による自動車運転過失傷害罪であり、自転車は事故の被害者では?。他人の自転車でも、現時点では借り物かも知れんし。お巡りの過失率が低くても、お巡りが当事者の事件事故では、お巡りと言う理由だけで罪に問われる。ブラックだねぇー。職業差別が横行するから嫌われるんだよ。鹿児島県警でも公益通報しても生活安全部長はパクられている。公益通報者保護法での通報者は保護されるべきでは?。
豊中署空港警備派出所の巡査長、日下部佳大容疑者(28)
他では名前も出てるのに。次に見た記事では名前をふせられ28歳だけ、こちらでは20代になってる。
こうなると、すぐに停職減給からの依願退職かな。またはシレッと不起訴。
京都では本部長が殺すぞって部下を脅し、鹿児島では本部長が警察官の犯罪を隠蔽し、大阪では酒によって自転車投げつけて器物損壊し…
相当やばいですね
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
この事件は一般感覚からすると捜査が充分に尽くされてる気がしません。
最初から事件に出来ないなどと言う時点でおかしな事ですし、被害者が警察の身内でも同じ対応かと言いたくなります。
そもそも証拠も捜査も警察によるものであり、その警察が警察OBの身内を庇う為に恣意的に証拠集めや調書の書き方や捜査を尽くさなかった可能性が高いと言う事案です。
形などは違いますが斎藤兵庫県知事の元で内部告発が出来なかった構図と同じ様な形です。
他の県警が捜査してくれるわけもないので、身内を庇う怠慢な県警があるとすれば公平では無い恣意的な捜査では無かったかとの疑いが残ります。
海外では一般からも検察に送った調書や証拠などが確認出来るので歯止めが掛かりますが、日本では裁判を起こさない限りはほぼ見る事は出来ません。
ブラックボックスの中ではどんな恣意的な捜査が行われているかは判りません。
県警も検察も腐り過ぎ。
県警によると、男性の父親は21年3月まで鹿児島中央署に勤め、同署で退職した元警部補。男性は21年12月、事件の相談をするため、父親と弁護士と一緒に鹿児島中央署を訪れ、事情聴取を受けた。父親と弁護士も事情聴取に同席した。
男性は21年12月初旬、女性の雇用主に対し、「強姦した」と認め、謝罪文案もつくっていたが、その後「同意があった」と否認に転じた。県医師会関係者によると、男性は当時、勤め先の県医師会に「父親と一緒に警察署に相談に行き、刑事事件にならないと言われた」と報告していた。
県医師会は「不適切な行為があった」として22年9月、男性を停職3カ月の懲戒処分とし、男性は依願退職した。
これって不思議なんだよ、県警の捜査資料をもとに裁決の是非を論議するのは道理に合わないのでは?もともと県警が告訴に当たらないと判断したんだねえ、そしたら それをもとに審査会で審査しても 真相は明確でないのではないかな?
こんな場合は完全に第三者が 捜査資料の徹底調査と当事者の話しを直接聞いたかが重要となる。どうも そのへんが不明瞭な気がするのですが。
県警が告訴に当たらないと判断したのではなく、告訴を受理し検察に書類送検し、検察が不起訴としたものです。
その不起訴の判断を不服とした女性の申立てに対し、他のコメントにもある様に有権者から抽選で選ばれた第三者が事実がない、あるいは特定された事実に照らしても裁判で有罪にはならない程度の嫌疑しかないので、再捜査起訴する必要はないと判断したものです。
一連の県警の問題から警察不信と結びつけて報じられますが、基本関係ないです。鹿児島県警の問題点は別のところにある様に思われます。
でもねぇ、多くの人が不信感を抱いているのは 県警と検察の関係が それぞれもたれ合いになっているのではとの疑問じゃないのかねえ、県警が捜査し その申告をもとに検察が告訴するか否かを決定するのではないでしょうか?それとも検察独自で関係者等に聞き取りや事実関係を調べるのでしょうか?この辺が不明瞭である限り 検察以外の第三者が調査し それをもとに判断しなければ事件の概要が明らかにならないのでは?
検審は議決理由として「不起訴処分記録や申立書などを精査し、慎重に審査した結果、裁定を覆すに至らなかった」と公表した。強制起訴の可能性はなくなり、刑事手続きは終了した。
申立書などによると、女性は2021年9月、同施設などで複数回、性的暴行を受けたとしている。22年1月、鹿児島中央署に告訴状を持参したが「事件にならない」として諦めるよう説得されたと指摘。地検でも丁寧な聴取はなく、捜査手続きに重大な問題があるなどと主張していた。
告訴状が受理された後、男性は23年6月に書類送検され、同年12月22日付で地検は嫌疑不十分で不起訴とした。女性側は再捜査や起訴を求め、今年1月31日付で検審に申し立てていた。
南日本新聞の取材に、女性代理人の弁護士は「再捜査せず、刑事裁判の手続きを経る機会さえ与えられなかったことに深い失望と憤りを覚える」と批判した。男性は「正しい判断に大変感謝している。報道の影響により、いわれのない社会的制裁を受けたことへの悔しさが晴れることはない」と話した。
事件を巡っては、「処理経過を疑問に感じた」として、県警の内部情報を第三者に漏らした曽於署の元巡査長が、鹿児島地裁で8月に有罪判決を受けている。
南日本新聞 | 鹿児島
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
酒を飲んで問題起こすだけでも悪なのに
記憶が無くなる程飲んでるなら戒めの意味も込めてより厳罰にすべき
そうすれば加減を覚えるでしょ?
言い方悪いかもしれないけど痛みとか恐怖っていうのが一番手っ取り早い教訓になる。
体罰とかの是非を問う気はないけど少なくとも犯罪に対しては
それに見合った痛みや恐怖を与えるべき
痛みってのは暴力って意味ではなくて罰金であったり社会的信用の失墜って意味です。
酒を飲んで覚えていないはより重い刑罰にすべき。
酒飲んでたら許される擁護されるのはあり得ない!
自宅以外で記憶がなくなる程の飲酒は犯罪にすべきです。是非、法改正をして頂きたい。
酒を飲んでて覚えていない犯罪が多すぎる。
警察官が飲酒して自転車を投げてバンパー破損させるって異常過ぎます。警察官としてはなく人間として問題外だと思います。酔ってたから記憶がないでは済ませられない。酔いが冷めたて反省しても遅いんだよ。
器物損壊の疑いで逮捕されたのは、大阪府警豊中署の20代の警察官です。
捜査関係者によりますと、警察官は大阪市北区の路上で、走行中のタクシーに自転車を投げて破損させた疑いがもたれていて、警察官は当時、酒を飲んだ状態だったということです。さらに、この自転車は本人のものではなかったということです。
すでに警察官は釈放されていて、大阪府警は任意で当時の詳しい事情を聴くとともに、自転車が盗まれたものかどうかについても慎重に調べる方針です。
逮捕された大阪府警豊中署の巡査長の男は、6日午前3時半ごろ、大阪市北区の路上で、走行中のタクシーに自転車を投げつけ、バンパーなどを壊した疑いがもたれています。
巡査長の男は当時、酒に酔った状態で、調べに対し、容疑を認めた上で、投げた理由は「あまり覚えていない」と話しています。また、投げた自転車は本人のものではありませんでした。
すでに巡査長の男は釈放されていて、警察は今後、任意で捜査を進め、自転車が盗まれたものかどうかなども調べる方針です。
大阪市内のタクシー。走行中に突然、飛んできたのは…自転車です。
この自転車を投げ付けた疑いで逮捕されたのは、28歳の巡査長。
タクシーはバンパーやサイドミラーを破損しました。
巡査長は乗っていた自転車をわざわざ降りて、投げ付けたとみられています。自転車の名義は他人のものでした。
巡査長は容疑を認めていて、証拠隠滅の恐れがないなどとして、すでに釈放されています。
大阪府警
「警察官として言語道断の行為であり、誠に遺憾です」
テレビ朝日
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
調べてみたら、
裁判でうっかり失効であると認められた場合は無免許運転の罪としては無罪。故意に無免許運転をしていたと認められると3年以下の懲役または50万円以下の罰金に加え、最低2年間は免許を取得不可らしい。
人間だから失敗はあるよねと思う反面、人の些細な違反をキッチリ取り締まっている(それ自体は当然だが)くせに、ウッカリで済まされる立場ではない気もする。
慣れない道で間違えて、気づかずに進入禁止に入ってしまったら、
容赦なく、きっちり罰金と点数を取られた!
でも、警察官ならOKか。
気がついていなかった、これは無免許運転に過失犯の処罰規定がないから警官はそのように言います。もちろんそれは無保険無車検についても同じです。皆さん勉強しましょう。忙しくて更新に行けなかったは警官は喜びます。過失犯になるのとならないのは免許が飛ぶかとばないかの違いで、一切咎めはないんですよ。良かったねぇーお巡りさん、日頃そういうことを知っていて。
郵便局の配達員でさえ毎日免許証のチェックがあるのに、警察官が期限切れなどありえないですね。
期限を把握していない本人はもちろん、管理体制も問われる大きなニュース。
信じられないです。
しかも事故って?
運の問題ではなさそうに感じます。
そりゃあそう言うよね。気づいてなかったと言えば無免許運転に関しては無罪になるんだから。けど、これを認めたら世の中の運転免許失効者はみんな気づいてなかったと言うわ。ただてさえ人を取り締まる立場の側なのにあってはならないことでしょ。無免許運転として厳罰に処分してほしい。
運送屋やタクシー会社でも厳しいところだと出勤時の点呼でアルコールチェックや免許証提示するのに警察はそういうことしないのか?
今や白ナンバーでも5台以上保有する事業者はアルコールチェック義務化になったが、全国どこの警察署でも当たり前に警察車両を5台以上保有する警察がもしややっていない事はないだろうな。
取り締まりを職務としている側がうっかりして気付かないではお粗末と言われても仕方ないし、チェック体制も同様にお粗末と言われても仕方ない。
最近警察官の不祥事も多くなっているし、鹿児島県警の疑惑なども含めて組織として再度しっかりとした再構築が必要なのでは。大事な免許すらきちんとチェック出来ないことが象徴しているように思うが。
21日午前11時半すぎ、兵庫県三田市の市道で、三田警察署に勤務する地域課の男性巡査(26)がバイクに乗って交通違反の取り締まりをしていた際、車を道路脇に停車させるため誘導しようとして誤って車に追突しました。
この追突の事故処理で、男性巡査の運転免許証の有効期限がおよそ3カ月前の6月19日であることが分かったということです。
警察によりますと、男性巡査は期限が切れていたことに気づいていなかったと話しています。
警察は無免許運転の疑いで捜査しているということで、三田警察署は「今後このようなことがないように、業務管理を徹底し再発防止に努めて参ります」とコメントしています。
関西テレビ
逮捕容疑は、昨年12月中旬ごろ~今年5月上旬ごろ、国債の特別投資案件に参加するため、担保金を出せば、6カ月後に多額の運用益などが得られるなどと虚偽の事実を伝達。3人からそれぞれ5億~12億円を斉藤容疑者の口座に送金させ、だまし取った疑い。
大阪市北区の弁護士・川口正輝被告(38)は2022年から2023年にかけ、弁護士資格のない広告会社の役員らに自分の名義を使わせ、国際ロマンス詐欺などの被害救済をうたう法律業務を行わせた弁護士法違反の罪に問われています。
大阪弁護士会の調査によりますと、川口被告らは被害者約1800人から9億6000万円ほどの着手金を受け取っていたとみられますが、詐欺の被害金のほとんどは回収できていないということです。
9月2日、大阪地裁で開かれた初公判で川口被告は「間違いありません」と起訴内容を認め、「弁護士全体に対する信頼を毀損してしまった。反省しています」と述べました。
検察側は冒頭陳述で「資格のない事務員に依頼者の対応をさせ、返金の可能性が高い旨を伝えていた」などと指摘しました。
MBSニュース
発表では、巡査は今年2月、当時住んでいた官舎で、交際していた20歳代の女性の腹部を蹴るなどしてけがを負わせ、6月には自宅で大麻草を所持した疑い。容疑を認めているという。
弁護士であれば時間の問題でバレるとは思わなかったのだろうか?
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
悪いことする為に弁護士になったのか、、
弁護士になって生活水準が上がり、カネカネとなり暴走したのか、、
弁護士という資格上、スパッと実名報道すべきだろうね。
広島 弁護士 逮捕 で検索したらすぐに名前が出て来るのに、あえて名前を出さないのはなぜ?
国会議員の弁護士といい、本当に弁護士の質は下がったよね。
弁護士の女は2020年6月から去年8月までの間に、自身が管理を担当していた3人の預貯金口座から1億1200万円を横領した罪に問われています。
検察によりますと、弁護士の女はこの金を別の民事事件の依頼人である県内の男性に土地の売却などの立替金として送金していたということです。
弁護士の女は今回の3人のうち2人の貯金口座から1860万3120円を横領し、車の購入やエステ代などに使ったとしてすでに起訴されています。
捜査はこれで終結し、今後、刑事裁判が行われることになります。
県民の信頼を裏切ったとか関係なく、一部の警官は似たようなレベルであれば、裏切りではなく管理及び監督できない組織である事を認めて謝罪するべきだと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
以前であれば完全に隠蔽されてたであろう警察の犯罪が、少しづつ表になるようになっている段階。世間からは周回遅れながら少しづつ改善されていくのを、チェックしていくしかないのかも。飲酒運転を取り締まる立場にある警察官が、たとえば教師のような人にものを教える立場の人より、甘い処分で済んでいる現状はどう考えてもおかしい。同僚だからと言って逮捕をしない他の警察官や、上司の処分はなしという体質もこれからだ。
飲酒に限らず、人質司法や取り調べの可視化など、日本の警察は先進国の警察と呼ぶには無理がある。心ある警察関係者が、警察改革を進めていくことに期待したい。
毎日の様に警察官が逮捕されてる異常事態。
警察庁長官、公安委員長、ただ処分して終わりで良いのか疑問です。
警察学校の期間も短縮され、教育、自覚が全く足りない様に感じる。
拳銃を腰に付ける事が何を意味するのか、しっかり教育して頂きたい。
男性巡査の書類送検容疑は、2月17日午後6時から同7時の間、交際していた20代の女性の腹部を蹴り、投げ飛ばすなどの暴行を加えて全治約2週間のけがを負わさせ、6月には自宅で微量の大麻草を所持していたとしている。男性巡査長は、2023年8月から24年2月までに知人の男女2人に対し、私的な目的の日程調整のため、警察の警戒勤務の予定などが記された内部資料をSNSで送信したとしている。
県警の佐脇伸宏・首席監察官は「警察官にあるまじき悪質な犯罪行為で、厳正に処分した。県民の信頼を裏切ったことを深くおわびしたい」と陳謝した。【川原聖史】
県警監察課によると、男性警視は、既婚者でありながら女性と不適切な交際をし、SNSで警察業務の情報を送信していた。個人情報は含まれていなかったという。
また、この男性警視を含む警部以上の9人が、公務での使用が内部規定で禁止されているSNSのチャットを用いて捜査情報を共有していたことがわかった。外部への漏えいはなかったという。情報の取り扱いが不適切だったとして、うち4人が所属長注意を受けた。
【画像】スナックではしゃぐ内田梨瑚と北海道警・X警部補
北海道旭川市の景勝地「神居古潭(かむいこたん)」で17歳の女子高生が橋から転落死させられた事件。ほとぼりはさめることなく、今度は主犯の内田梨瑚被告(21)と不倫関係にあった警部補がスナックでトラブルを……。
◆◆◆
小西被告の起訴状
8月2日、内田の共犯として逮捕していた小西優花被告(19)を旭川地検が殺人などの罪で起訴した。社会部記者が解説する。
「起訴状によると、小西は内田らと共謀して留(る)萌(もい)市内から車で女子高生を連れ去り、顔面を殴るなどの暴行を加えた。その後、橋の欄干に座らせ『死ねや』などと罵り、川に落下させて溺死させたとしています」
さまざまな職を転々としていた
週刊文春では小西について小学4年時、いじめていた相手の顔面に濡れた雑巾を投げつけるなどして「学級崩壊」を主導したことを報じた。だが、いじめがきっかけで周囲から避けられ、中学では孤立。小西の知人が当時を振り返る。
「おとなしい性格でしたね。優花は母子家庭で育ち、5歳ほど上の姉がいた。当時、母と姉は同じコンビニでバイトしていて、優花は廃棄の弁当などを食べにコンビニへ足を運んでいた。母親は長女を溺愛する一方で優花には冷たく、家庭では『ブス』と呼ばれていたと聞いています」
市内の高校に進学するも1年ほどで中退。その後はバイトで食い繋ぐ生活だったが、あまり長続きしなかった。小西がバイトをしていたゲームセンターの店舗関係者が語る。
「勤務態度は悪くないが、ドタキャンばかりでよく休んでいた。数週間しか在籍しておらず、働いていたのは数日だけでした」
逮捕前は、日焼けサロンでバイトをしながら市内のスナック「T」に勤務するなど、さまざまな職を転々としていた。
燻り続ける日々。次第に旭川の歓楽街「3・6街」に入り浸るようになった小西は、同年代から危険視されるようになっていた。飲食店関係者が続ける。
「暴力団の構成員と交際関係にあり、同年代からは『厄介ごとに巻き込まれるから小西には近づくな』と言われていました」
半裸で踊るなどの乱痴気騒ぎ
そんな小西を「舎弟」として可愛がっていたのが内田だ。週刊文春では7月11日号で内田と旭川中央署刑事第一課(当時)のX警部補との不倫関係を詳報。その後内田とXらの仲睦まじい様子を収めた写真が各メディアで報じられた。写真が撮影されたカラオケスナックのオーナーが明かす。
「写真は1月12日のもの。署の新年会のような集まりで、Xを含む50人ほどが飲んでいた。そこに来店した内田と知り合い、楽しそうに飲んでいましたよ」
店は同署員の行きつけで、警察官がたびたび集まっては半裸で踊るなどの乱痴気騒ぎを繰り返していた。Xも例に漏れず店に足繁く通っていたが、ある日トラブルが発生する。
X警部補は無銭飲食に不倫
「その日もしこたま飲んだXは『今日はちょっと』などと言って、3000円ほどの会計を支払わずに帰ってしまったのです。つまり無銭飲食です。次に来店した際の会計時に前回の分をプラスして、2回分の飲み代5000円を請求したんです。ところがXは『4500円しかない』といい、500円足りないまま店を出て行ってしまった。相手は警察官ですから、それ以上強くは言えなくて。その後内田との関係が発覚し、Xは店に来なくなりました」(同前)
小誌はX警部補のLINEから取材を申し込んだが、返信はなし。北海道警からは、「個別具体的内容については回答を差し控えます」と連絡があった。
内田は取り調べに対し、容疑を否認。道警とのただならぬ関係も含め、事件の全容解明はこれからだ。
◆ ◆ ◆
「 週刊文春 電子版 」では、道警を震撼させた殺人犯と担当刑事との「不倫騒動」について詳報している。2人はどこで出会い、なぜ禁断の関係に陥ったのか。さらに不倫発覚の経緯と、道警のその後の対応とは――。現地総力取材で旭川17歳女子高生殺害事件に潜むさらなる「闇」の全貌を明らかにする。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2024年8月15日・22日号
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
鹿児島県警は確信犯として内部告発者を、それが県警、本部長にとって都合の悪い情報だったという理由だけで逮捕、長期拘束し、罪のない報道機関にも強制捜査した。
これを逃げ延びさせれば彼らはその手法が認められたと勘違いし今後彼らのデフォルトになるだろう。そんな恐ろしい社会にさせないため百条委員会及び今後の告発者裁判にて真実を公開させていかなければいかない。
過去の県警の体質としては追求してくる野党議員すら事件捏造などで脅しにかかってくると思われるが県民はこうした不法な捜査から心ある議員を守る必要もある。
世間全体が注目している、これだけの大きな事件になっているのに、百条委員会設置しない事に何の問題があるのだろうか?設置しなければ、何の為の議会なのかと首を傾げてしまう。自民県議が百条委員会設置に反対していると聞いたが、県警と癒着しているのではないかと勘繰ってしまう。県民を守り、県警の暴走を食い止めるには百条委員会設置が必須だと思います。
裁判にまで進んでいる鹿児島県警事案、進みそうな兵庫県事案。いずれにせよ権力の集中する闇社会が暴かれることは、必要なことでとても良いことだと思います。
それぞれの組織内も両県民にも迷惑が拡がっており、1日でも早い全貌解明、犠牲者・被害者の名誉回復と救済や賠償、責任者の処罰、そして再発しない仕組みづくりをしてもらいたいです。
両県以外の官公庁も他山の石ですよ。
兵庫県の知事告発問題で県の幹部職員は権力により役職を罷免され懲戒処分として自宅待機にされ捨て置かれた。そして最後には自死を選んでしまった。
鹿児島県警の本部長を告発した前生活安全部長は更に酷く警察権力によって囚われの身で何も発信する事も出来ない。
やはり最低でも100条委員会を設けて、真相を明らかにする事を望みます。
再発防止策は2日付で公開された。警部補以下でつくる「改革推進研究会」が本部長に直言できる仕組みや人材育成強化の研修案などが盛り込まれた。
委員らは「取り組みの開始時期や達成期限が示されていない」「進ちょく状況を県民が確認するすべがない」などと指摘。「ホームページなどで随時知らせる必要がある」と求めた。県警は「すでに始めたものもある。可能な限り状況を示したい」と答えた。
対策の柱の一つには「県民への誠実な姿勢」を掲げている。委員から「今回出た意見を反映させ、再び説明する場を持つ考えはあるか」と問われた野川明輝本部長は「県警としてできる限りのものを誠実に示した。この形でスタートできるものは始めたい」と強調。「県民の声を受け止めるという観点からも、どこかの段階で改善を加えたものは示したい」と話した。
複数人が「警察関係の組織だけで原因分析や対策策定を進めており、外部の目が入っていない」などと批判。「今すぐ解決しなければならないのに精神論ばかりが書かれている。対策ではなく、案に過ぎない」との厳しい声もあった。
総務警察委員会の西村委員長は「百条委設置の論議がある中、まずは総務警察委で多種多様な意見を出すという役目は果たせた」と話した。
南日本新聞 | 鹿児島
【関連】鹿児島県警の「何」に県民は失望しているのか…「発覚後の不適切な態度への不信だ」と指摘する県議に、本部長は「警察官が法を破ったことだ」…かみ合わぬ議論、説明は抽象論に終始した
「百条委」という通称は、地方議会の調査権を定める地方自治法100条が由来。国会に与えられた「国政調査権」の地方自治体版といえる。
常任委員会や特別委員会でも調査は可能で、出席が任意の「参考人」も招致できる。常任委や特別委は自治体幹部が議員に「説明」するのに対し、百条委は出席が原則義務の証人として呼ばれ「証言」する点が大きく異なる。
今回の事案は県警に警察庁が特別監察に入るなど、国の機関も関わっている。総務省は「調査目的が県の事務であれば、国の機関から証言を求めることは可能」としている。
百条委には罰則もある。地方自治法は、証人が正当な理由なく出席や証言を拒んだ場合は6カ月以下の禁錮か10万円以下の罰金、うその証言をした場合は3カ月以上5年以下の禁錮と定める。
今回の鹿児島県警の事例だと、野川明輝本部長ら幹部は常任委にも出席しているが、百条委に証人として呼ばれた場合は罰則規定が適用される。
百条委にも限界はある。今回のように裁判中の事案は「証言拒否が認められる可能性がある」(県議会事務局)。証人は初めに真実を述べる旨を宣誓することになっているが、宣誓を拒否した場合は罰則を課せない。
鹿児島大学の有馬晋作客員教授(行政学)は兵庫県の事例と同様に、県警不祥事でも内部通報制度の在り方が論点になっていると指摘。「行政運営に関わる話であり、百条委を設置して調べる意義があるのではないか」と話した。
◇鹿児島県議会は百条委設置なし
鹿児島県議会はこれまで百条委員会を設置したことはない。議会事務局によると、1974年に志布志湾の「新大隅開発計画」を巡り委員会設置の動議があったが、本会議で否決。志布志事件関連で2003年に提出された委員会設置を求める陳情も不採択とした。
総務省によると、都道府県では2007~22年度に6都県が8事例で設置した。豊洲への市場移転(東京)や諫早湾干拓事業(長崎)、米軍普天間基地移設に絡む名護市辺野古の埋立承認(沖縄)など。警察事務の調査で設置された前例はない。
13年には当時の猪瀬直樹東京都知事が、医療法人「徳洲会」グループから現金5000万円を受領した問題を巡り議会が設置方針を決めた翌日、辞意を表明した。
県内市町村では07~22年度に、枕崎市の福祉給食サービス事業(10~11年)、肝付町の公共施設の指定管理に関する事項(15年)、東串良町のにぎやかタウン雪山土地陥没など(16年)の3事例がある。
南日本新聞 | 鹿児島
会議には幹部ら58人と県公安委員会委員ら3人が出席。署長27人は全員オンラインで参加した。冒頭のみ公開され、県警によると首席監察官と各部長が再発防止策のそれぞれの所管部分について、署長らに実行するよう指示した。
石窪奈穂美公安委員長は「抜本的かつ網羅的な再発防止策が策定された。終わりではなくスタートとして、各所属長は襟を正し確実に実行してほしい」と訴えた。野川本部長は「組織も人も自分中心の考えがあった。思いを一つにして、県民の期待に応えられる職場にしたい」と訓示した。
県警によると、再発防止策の柱となる改革推進委員会は早ければ8月中にも初会合を開く見通し。具体的な内容は未定としている。
南日本新聞 | 鹿児島
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
本部長や各部長ら幹部で構成する委員会を設置し、警部補以下の研究会の提言を受けるという形。
警部補以下の者が本部長に直接提言などできるのだろうか。
問題になっているのは「県警本部長」が信用できないことではなかったのか。
内部告発した者が逮捕されたりする事態を、どのように本部長や幹部で構成する委員会に提言するのか。
警察関係の組織だけで原因分析や対策を進めても、今までとなにも変わりない。
やはり、公安委員会がしっかり機能するための対策、あるいは第三者委員会などが内部の問題点を明らかにできる組織でなければ意味がないものと思われる。
本部長がキャリアで、かつ絶対的な人事権を持っている限り空論。本部長からすると警視正である部長も巡査と同列。刑事経験の゙を刑事部長にしている事が、この本部長の゙独善性を現している。警視正以上の幹部の登用を公安委員会の同意人事にし、本部長の゙恣意的な人事を防ぐしかない。刑事部長の登用は厳格な基準があるが現刑事部長は、資格はない。これを認めた警察庁にも責任がある。大半のOBは本部長は批判的に見ている
これだけの大きな事件なのに、県警トップである本部長が責任を取っていないのはどういう事なんだろう?なんだか内部告発した者にだけ責任取らせて幕引きを急いでいるようにしか見えない。でも県警にこれだけの大きな権力持たせたら、県議会議員もうかつに意見したら、些細な事で、しょっ引かれそうで怖いやろな。鹿児島ではあの有名な志布志事件があった土地だけど、あの事件も県警権力の暴走が行わせたと思うんだけど、あの時と体質がなんら変わってなくて、ある意味ひどくなっていると思う。警察官の犯罪も問題だけど、保身のために隠蔽する事は言語同断。即刻、県警役員の入れ替えを行うべきではないか。
県警は論点のすり替えをしています。
県議会は警察側の論点ずらしを指摘追及すべきです。
再発防止策は絵に描いた餅です。
これは鹿児島県警だけの問題では無く全国の警察に共通する問題ですから国会で審議すべきです。
再発防止策は2日付で公開された。警部補以下でつくる「改革推進研究会」が本部長に直言できる仕組みや人材育成強化の研修案などが盛り込まれた。
委員らは「取り組みの開始時期や達成期限が示されていない」「進ちょく状況を県民が確認するすべがない」などと指摘。「ホームページなどで随時知らせる必要がある」と求めた。県警は「すでに始めたものもある。可能な限り状況を示したい」と答えた。
対策の柱の一つには「県民への誠実な姿勢」を掲げている。委員から「今回出た意見を反映させ、再び説明する場を持つ考えはあるか」と問われた野川明輝本部長は「県警としてできる限りのものを誠実に示した。この形でスタートできるものは始めたい」と強調。「県民の声を受け止めるという観点からも、どこかの段階で改善を加えたものは示したい」と話した。
複数人が「警察関係の組織だけで原因分析や対策策定を進めており、外部の目が入っていない」などと批判。「今すぐ解決しなければならないのに精神論ばかりが書かれている。対策ではなく、案に過ぎない」との厳しい声もあった。
総務警察委員会の西村委員長は「百条委設置の論議がある中、まずは総務警察委で多種多様な意見を出すという役目は果たせた」と話した。
南日本新聞 | 鹿児島
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
さすが旭川!犯罪者の街!
不起訴って、何もかも腐ってる街なんだな。
うーんは加害者に加担してるのと同じ。
旭川だから多そうだけどなw
やっぱり旭川地検。
犯罪者に優しいな。
北海道警は、内田被告らが亡くなる前の高校生から金品を脅し取ったとする容疑で4月に逮捕し、6月にかけて殺人容疑などで再逮捕をした。
地検は7~8月、暴行を受け、極度に畏怖している高校生を橋の欄干に座らせ「落ちろ」「死ねや」と脅して転落させたなどとして殺人罪などで内田被告と無職の女(19)を起訴した。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
一事不再理の原則がありますから、警察はとりあえず恐喝未遂罪での送検をしておいて、全容解明のための捜査や取調べを尽くせるように時間稼ぎをしたのでしょうね。
その結果、最終的に充分な証拠が揃ったことで殺人罪での公判維持が可能になったと警察も検察も判断したため、恐喝未遂罪を不起訴処分としてから改めて殺人罪で起訴すると思います。
よくある警察と検察の連携プレーですね。
この事件に“旭川の闇”がある。
人が残酷な殺され方をしている。
メディアは、旭川中央警察署、北海道警察本部の刑事たちの不祥事も取り上げて頂きたい。
旭川市民だが、問題だらけの旭川中央警察は全く信頼されていない!こんな警察が、市民を、守れる訳がない…この不起訴も、全く理解不能だ!
【地図】遺体発見現場と犯行現場の位置
地検は不起訴の理由を明らかにしていない。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
犯人隠避の疑いはどうなのか、当事者が法的に問題なしとしたところで、逆なら罪を認めるまで威圧的な取り調べを行うのは明白。
他者には厳しく自分達には甘いのが透けて見え、権力を盾に一般人に法の遵守を強いているかよく理解できる事案だと言える。
県警の立場なら、裁判所の発行した令状にのっとた捜査なのだから「法的問題なし」とゆことになるのでは。もしかしたら警察は令状請求が通るか通らないか分からないけれど、とりあえず請求してみたら出たので「ラッキー」と思って捜索に入ったのでは。問題は警察にあるのでなく裁判所にあるのでは
【県警が暴走、誰が止める】思考の中にある善悪は環境で▲環境が善悪の判断を変える。悪行も環境がそれを正義となる事が。悪い奴の中で正義の考え方の者は悪者にされる。※それを修正元の思考に戻すのは悪化状態のステージによって難易度が大きく違ってくる。 鹿児島県警 兵庫県県政は大ナタが必要である。
鹿児島県警の反応からして、自浄作用が働くような組織ではない。第三者を噛ませて対策しないと、また同じような事をやらかすだろう。
県警は4月8日、元曽於署巡査長の被告(49)=地方公務員法(守秘義務)違反の罪で公判中=による内部文書漏えい先とみて、福岡市のウェブメディア「ハンター」を家宅捜索した。運営する男性からパソコンなどを押収し、同日、被告を逮捕した。
男性の元には、前県警生活安全部長の被告(60)=国家公務員法(守秘義務)違反の罪で起訴=が札幌市の記者に送った県警の内部文書がメールで送られていたとされる。捜査員がパソコンを押収した際にその内容を把握し、前県警生活安全部長による情報漏えいの証拠を得たとして、5月31日の逮捕に至ったとみられる。
◆
新聞労連は「情報源の秘匿を侵害する行為で警察権力の暴挙だ」と6月19日に抗議声明を発出。日本ペンクラブ、日本ジャーナリスト会議福岡支部なども同様に続いた。男性の代理人弁護士を務める樋口翔馬弁護士は「報道機関に家宅捜索が入ること自体が異常事態」とコメントしている。
県警は一貫して「適正だった」と主張している。6月21日の記者会見で野川明輝本部長は「報道の自由は尊重した上で、事案の重大性や客観証拠などを踏まえて行った」と説明。7月19日の県議会総務警察委員会では安部裕行捜査2課長が「地方公務員法違反の捜査に係る適法な差し押さえで別事件の端緒を認めた。法的に問題ない」と述べた。
◆
県弁護士会刑事弁護委員会委員長の西選子弁護士は「情報を漏らしたという犯罪があったのは事実」と前置きした上で「報道の自由が盾となり適切な捜査を阻害することはあってはならないが、現段階では情報が不足しており、是非を判断できない」としている。
取材情報が目的外に使われることの合憲性は、過去に法廷でも争われた。事件の証拠が含まれているとして、テレビ局に捜査機関への取材フィルム提出を命じた最高裁判決(1969年11月26日)では「報道の自由は、憲法21条の保障のもとにあることは言うまでもない」としつつ「公正な裁判の実現のような憲法上の要請があるときは、ある程度の制約を受けることも否定できない」と判示した。
鹿児島大法文学部の中島宏教授=刑事訴訟法=は「最高裁の判例法理にのっとれば、真相究明のための捜査の必要性と、報道の自由がどの程度妨げられるかという2点が丁寧に比較検討されることになる」と指摘する。その上で「今回の捜査が適法かどうかを議論するには、県警が家宅捜索に踏み切った経緯と理由を具体的に説明する必要がある」との見解を示した。
南日本新聞 | 鹿児島
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
懲戒免職じゃないの?
停職明けにまた業務を続けることに対する国民感情を一切考慮していない処分ではないだろうか。一定の権限を付与されている聖職であることを認識しているのか疑問を拭ぐえない。
法を守る人間がこれじゃ、犯罪者も増えるわ。もちろん一部の人間だけだろうけど、罰が軽過ぎるから罪を犯す。
受けたくない罰なら罪を犯す人間も減るはず。
外国人も増えてきて、近いうちに日本は犯罪大国になってしまうよ。
停職6ヵ月の懲戒処分、罪軽すぎ。この前日本一厳しい警察学校とカンテレNEWSが動画出しててけど厳しいだけではダメだね人柄も必要だね。
名前も出ずに結構なこった。だから何度でも再発するのだ。
警察官の不祥事は実名と顔出しの報道が必須である。
兵庫県はただでさえ知事の不正疑惑で全国に恥を晒しているのに兵庫県警まで。もう勘弁してほしい。どこまで兵庫県の信用を落とすんだ。県庁も兵庫県警もタガが緩んでいるとしか言いようがない。襟を正せ!
この方を採用した警備会社もアウトじゃないですかね?
警備業法で決まっている前職確認等、ちゃんとしてませんよね?
広島地検によりますと、広島弁護士会所属の弁護士、齋村美由紀 容疑者(48)は県内に住む70代の男性から相続財産の管理などを依頼され、預かった金のうち1890万円余りを引き出し横領した疑いがもたれています。
広島地検によりますと齋村容疑者は、当初、預かった金を、業務のための口座に入れて保管していましたが、おととし2月から今年5月にかけて、27回にわたり金を私的に使うために引き出すなどしていたということです。
なお、広島地検は「捜査中のため」として齋村容疑者の認否を明らかにしていません。
広島ニュースTSS
逮捕容疑は2022年2月7日~24年5月9日に、広島県内の70代男性から依頼を受け、自身の名義の貯金口座で保管していた預かり金を、27回にわたり計1890万円余り出金するなどして横領した疑い。
広島地検によると、斎村容疑者は男性から、被相続人2人の相続財産管理や、相続手続きの委任を受けていた。
齋村さんが弁護士を目指したのは、テレビドラマで描かれる弁護士に憧れを持ったことからだったそうです。東京の法律事務所で秘書として働き、のちに法科大学院(ロースクール)に通い資格を取得。地元広島で弁護士としての人生がスタートしました。
法律事務所勤務の際には女性という立場から離婚の案件を担当することが多かったといわれる齋村さん。自分の思い込みや経験による考え方に頼らず、依頼人の言葉にしっかりと耳を傾けることを心がけて応対しています。また弁護士として一生勉強の気持ちを忘れず、今後は社会のニーズを感じ取り専門性を高めていきたいと話してくださいました。
弁護士への相談は敷居が高いと感じられている方も多いようですが、どんな些細なことでも心配事に対しては相談にのってもらえます。
法的に対応できることも、そうでないことも一緒に悩み考え、最善を尽くしてもらえる私たちにとって心強いサポーターです。
女性弁護士齋村さんの今後のご活躍に期待しています。
ひろしまアイビー法律事務所
http://www.hiroshima-ivy-law.com/
【写真】えっ、半裸の人も…! 内田梨瑚被告らの「飲み会」のようす
警官が「大麻パーティ」
なぜここまで旭川警察は腐敗してしまったのか。背景には道警全体に蔓延している「隠蔽体質」があると語るのは、長年、情報公開請求によって道警の不祥事を追及してきた札幌在住のライター・小笠原淳氏だ。
「道警の現役警部が覚せい剤密輸や拳銃摘発の『やらせ捜査』に関与していたとして逮捕された『稲葉事件』('02年)以降も、道警ではさまざまな不祥事が起きていますが、隠蔽体質はまったく変わっていません。『不祥事は隠せる』という驕りにより隠蔽が生まれ、組織的な責任の検証も行われないので警官のモラル低下にも歯止めがかからないのです」
小笠原氏によると、道警では今年4月にも遠軽署の警官2人が「大麻パーティ」をして書類送検されたが、事件当初所属や氏名は公表されず。同月にはさらに、北見方面本部監察官室長の警視が温水プールで泥酔して保護される事件もあった。この警視は頻繁に泥酔トラブルを起こしていたという。
「そんな人物が組織を監視すべき監察官のトップに就いていた。道警はそういう組織なのです」(小笠原氏)
「稲葉事件」の当事者が語る
道警の体質が顕在化したのが、今回の内田被告の事件であり、旭川署の「口止め工作」だったのだ。前述した「稲葉事件」の当事者である元道警警部の稲葉圭昭氏が、自戒を込めて語る。
「旭川署の刑事は内田をS(スパイ)として使っていたのでしょうが、私が現役だった'90年代はSの運用は厳格に行われており、警察の飲み会に誘うこともないし、ましてや肉体関係を結ぶなどありえなかった。かなりのモラルハザードが起きていると驚きを隠せません。
私の事件でも結局、道警は組織的な関与を認めなかった。連綿と続く隠蔽体質が、今回の事件を招いたのです」
X警部補らの処分は未だ発表されていないが、トカゲのしっぽ切りをするだけで組織の体質を改めなければ、腐敗はますます進んでいくだろう。
【詳しくはこちら】『未成年との飲酒を口止め…!「リコ」と呼んで仲良く記念撮影まで…!カラオケスナックのオーナーが独占告白「内田梨瑚と旭川警察」「乱痴気騒ぎ」の一部始終』
「週刊現代」2024年8月3日号より
週刊現代(講談社・月曜・金曜発売)
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
懲戒免職じゃないの?
停職明けにまた業務を続けることに対する国民感情を一切考慮していない処分ではないだろうか。一定の権限を付与されている聖職であることを認識しているのか疑問を拭ぐえない。
法を守る人間がこれじゃ、犯罪者も増えるわ。もちろん一部の人間だけだろうけど、罰が軽過ぎるから罪を犯す。
受けたくない罰なら罪を犯す人間も減るはず。
外国人も増えてきて、近いうちに日本は犯罪大国になってしまうよ。
停職6ヵ月の懲戒処分、罪軽すぎ。この前日本一厳しい警察学校とカンテレNEWSが動画出しててけど厳しいだけではダメだね人柄も必要だね。
名前も出ずに結構なこった。だから何度でも再発するのだ。
警察官の不祥事は実名と顔出しの報道が必須である。
兵庫県はただでさえ知事の不正疑惑で全国に恥を晒しているのに兵庫県警まで。もう勘弁してほしい。どこまで兵庫県の信用を落とすんだ。県庁も兵庫県警もタガが緩んでいるとしか言いようがない。襟を正せ!
この方を採用した警備会社もアウトじゃないですかね?
警備業法で決まっている前職確認等、ちゃんとしてませんよね?
兵庫県警によりますと、神戸市内の警察署に所属する男性巡査(24)は5月、18歳未満の女性だと知りながら、大阪市内のホテルで性行為をしたということです。
男性巡査は去年8月、業務を通じて女性と知り合い、その後神戸市内の路上で偶然再会して、メッセージアプリで連絡先を交換。
勤務中にも女性とメッセージアプリのやりとりをしていたといいます。
兵庫県警は26日付で男性巡査を書類送検するとともに、停職6ヵ月の懲戒処分にしました。
警察に対し、「相手方に迷惑をかけたので、謝りたい」と話しています。
また兵庫県警は、署内にある上司の机から5月下旬、現金3万円を盗んだとして、窃盗などの疑いで神戸市内の警察署に所属する別の男性巡査(26)を26日付で書類送検し、停職1ヵ月の懲戒処分にしました。
さらにこの男性巡査は、去年10月から今年3月までの間、副業が禁止と知りながら、警備員や飲食店のアルバイトをし、約53万円の収入を得ていたということです。
男性はギャンブルで約800万円の借金があり、家族からも750万円を借りていたといい、警察に対し、「とんでもないことをしてしまった。上司にはお世話になったのに、裏切ってしまい、本当に申し訳ない」と話し、26日付で依願退職しています。
兵庫県警本部の監察官室長は、「いずれの事案も警察官として恥ずべき行為であり、厳正に処分いたしました。職員に対する職務倫理教養を徹底し、再発防止に努めて参ります」とコメントしています。
ABCテレビ
このような事が見つからず、
「ほんとは警察ってばれないように連れて行かないといけんのんじゃ」警視正の男(58)わいせつ誘拐などの容疑で再逮捕 10代女性に性的暴行か 容疑否認 不同意性交の罪などですでに起訴 12/04/23(RCC中国放送)となるのかもしれない。
上手くやれば大丈夫。見つからなければ大丈夫が積み重なって警視正になれたのだろう。最後は、自殺して不起訴で退職金を家族に残せた。
しかし、こんな警官が偉そうに規則は規則だとか、法は法とか言うのであれば、人間的に大丈夫なのかと思う。まあ、その程度の人間だし、警官であれば矛盾は感じないのかもしれない。公務員が仕事の手を抜くのは問題だと思う。犯罪を犯すのはもっと悪いが、そのような次元で判断しなければならないのなら、人材不足の問題はあるのかもしれないが、日本の教育システムは改善の必要があると思う。もう教師不足でそのような事を考える状況ではないのかもしれない。
兵庫県知事がニュースで報じられているのが事実であれば、警察の改革など考えるゆとりや時間などないであろう。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
要は警察官と言う立場を悪用した事で自分を見失ったんでしょうね。職務中に私欲と言うより性欲が抑えきれず、職務怠慢から犯罪行為とは世間一般許す事を認めてはならない。あなたを頼りに来た未成年者を助けるどころか、食い物にする警察の制服を着た大馬鹿者としか表現ができない。一般の企業で言えばお客様に手を出すようなもので、そうなれば懲戒解雇が相当する事を頭に刷り込んで一生悔やんでほしい。
確信犯のような気がしますが
きっと好みの子だったのでしょう。
相手の住所は相談に乗った時にわかっていたから、得意の張り込みで偶然を装って近づいたのではないですか?
以前も始末書をホテルで書かせた女の子が気に入って、やっぱり張り込みしてつけてた警察関係者がいましたからね。
今や警察官に個人情報を教えるのも危ないんだとあの時思いましたもね。
でも身内だからか、処分が軽いな。
日本では犯罪行為ですよね?
何で停職なんですか?
逮捕しているのですか?
これ一般人も同じ対応ですか?
最近の警察官による性犯罪が異常に多いのに、自主退職からの示談で無罪ってパターンが多すぎませんか?
一般人ならば、逮捕されて拘留されているので示談交渉は出来ないはずです。どうして、警察官犯罪だけは無罪で済まされるのか理解できません。
逆に、厳しい処罰が必要なのに軽く済まされる異常な国家だと思う。
旭川警察の未成年淫行も逮捕されていません。
権力の暴走に思える…
停職ではなくて懲戒免職でしょう。法治国家ですから警察官の不道徳行為は問答無用の免職以外ありません。何を信じたらいいのか分からなくなる。
>兵庫県警の20代の男性巡査が、業務で知り合った18歳未満の女性とみだらな行為をしたとして、停職6カ月の処分を受けた。
これはあり得ない甘い処分
そもそも論として、18歳未満との性行為は淫行となり、児童福祉法違反
警察官なら18歳未満との性行為が法令違反になることは分かっていたはず。
知らないなら警察官失格
明確に法令違反だと理解して行った行為なのに、
なぜ免職でないのか
兵庫県警は県民に舐められますな。
というか立件しないの?逮捕は?
他の人は同意があっても不同意性行?で
逮捕されてるのに?警察だけは同意ありって?
免職うんぬんは警察が決めるけど
法律的に逮捕案件なのに逮捕されないのは
おかしいよね?
警察にそんな特権あったっけか?
公務員だからか?
17才の未成年に手を出して、警察官の名前も掲載されないですし、停職くらいの処分で何か罪が軽くないでしょうか?
身内に優しく一般人には厳しい感じですね。
【写真】警察官が相談に来た18歳未満の女性と『みだらな行為』
警察によると、神戸市内の警察署の地域部門で働く男性巡査(24)はことし5月、大阪市内のラブホテルで未成年と知りながら17歳の女性とみだらな行為をしたということだ。
■女性が警察に相談した際 巡査が対応
巡査は去年8月業務の中で女性と知り合い、ことし2月には、女性が警察にトラブルで相談に来た際、巡査が対応した。その後、プライベートで偶然出会った時に女性から頼まれLINEの連絡先を教え、次第にホテルや女性の自宅などで会うようになったということだ。
ことし5月に女性が別の相談を警察にしていたところ、スマートフォンから巡査との関係を疑うやりとりが見つかったということだ。
■「雰囲気に流されてしまった」
巡査は警察への女性の相談状況などを正式な手順を踏まず、交番の端末から見ていたほか、勤務中にも女性と連絡を取っていたということだ。
警察の聞き取りに巡査は、「雰囲気に流されてしまった」と話していて、兵庫県警は巡査を停職6カ月の懲戒処分にしている。
(関西テレビ 2024年7月26日)
関西テレビ
日本ペンクラブは6月19日に、「取材源秘匿・内部通報者保護制度を脅かす鹿児島県警の強制捜査を強く非難する」との声明を桐野夏生会長名で発表。公権力は従来「強制力を持って取材源を開示させるようなことは控えてきた経緯が」あったが、「今回の行為は、そうした慣例を毀損するもの」であり「民主主義社会の根幹を脅かす極めて深刻な事態」だと憂慮。あわせて「各メディアの積極的な取材報道を期待する」とした。
新聞労連も同日「鹿児島県警による『情報源暴き』に抗議する」と石川昌義・中央執行委員長名で声明。冒頭で鹿児島県警に加え、「捜索を許可して捜査権の濫用にお墨付きを与えた裁判官」も抗議対象だとしたうえで、報道の自由をめぐってこれまで公権力との間で展開されてきた攻防の歴史にも言及。1999年の盗聴法(通信傍受法)国会で当時の松尾邦弘・法務省刑事局長(後の検事総長)が、報道機関が取材過程で行なう通信は「傍受の対象としない」と答弁で明言した件も引き合いに、「報道の自由を脅かす警察権力の暴挙に連帯して対抗する必要」を同業者たちに呼びかけている。
「第三者機関で検証を!」
新聞労連のほか、放送や出版、映画、広告など各業界労組の連合体である日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)も同月21日付で「鹿児島県警による憲法違反の報道弾圧を許さない」と“憲法違反”を、より前面に打ち出して声明。鹿児島県警は自身の犯罪的行為を証拠隠滅するために「憲法が保障する表現の自由、それを支える報道機関の取材源の秘匿を、暴力的に踏みにじった」と批判する一方、内部告発した同県警の前生活安全部長の行為は「不祥事を明らかにしようとする公益通報に相当するものであり、検挙・処罰の対象としてはならない」として、すべてのメディアが同県警に対し「真実を明らかにするよう徹底的に追及すべきだ」と訴えた。
人文・芸術系の中小出版社などによる日本出版者協議会(出版協)も同月25日付で「鹿児島県警によるインターネットメディア『ハンター』への家宅捜索に抗議する」と題して声明。今回の家宅捜索および押収資料による逮捕は「捜査権の濫用として表現の自由(報道の自由)が保障された民主主義社会では到底許されない」とし、捜索を許可した裁判官に対しても「メディアが市民の『知る権利』と報道の自由を確保するために『情報源の秘匿』を守り活動していることに対する無理解があったと言わざるを得ない」と指摘。末尾で同県警に対し「本件における捜査権の濫用を認め、再発防止のためにその捜査の経過と責任の所在に関する調査を第三者機関にゆだね、その調査結果を市民に公表することを求める」と結んだ。
こうした批判の声が高まる中、警察庁は同月24日から鹿児島県警に監察官を派遣。一連の経緯などを検証する特別監察を開始した。だが、同県警の野川明輝本部長が「県警署員の犯罪行為を隠蔽しようとした」とする前生活安全部長の主張について、警察庁は同日付で「必要な調査を行なった結果、客観的に見て本部長による隠蔽の指示はなかったことが明らかだ」とのコメントを発表した。
しかし、こんな身内による調査結果にどんな説得力があるのか。ジャーナリストの青木理氏も同日夜に出演したTBSラジオ「荻上チキ・Session」でこの件を「茶番」だと喝破。「生活安全部長は国家公務員でもあり、その逮捕を同県警が警察庁の裁可を経ずにできるはずがない」などと切り捨てた。やはり本来なされるべきは、前記にある通り第三者機関、メディアによる徹底的な検証だろう。
岩本太郎・編集部
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
鹿児島出身です。
昔、鹿児島在住時、バイクに乗っていて車に無理な追い越しをされ、ぶつかって飛ばされケガをした事があります。
その時の相手は、兄弟が警察の人でしたが、
裏で手をまわし、事故がなかったことに揉み消されました。
なすすべなく、泣き寝入りしました。
今回の不祥事を聞いても、やっぱり鹿児島県警は…とかしか思えません。これを機に、少しでも組織のウミを出して、前進して頂きたいものです。
以前、出張で鹿児島県内の国道10号線を車で走っていたら志布志事件のことやその他の県警不祥事に関する内容が書かれている看板みたいなものがあった。運転中だったのではっきりと見た訳でないのですがまだあるのだろうか?もう5年以上前の話ですがいま考えれば昔からそういうことがあったと言うことなのでしょうね。
隠蔽の意図が有ったかどうかはもうどうでも良くないか?一般的な考えはもちろん、警察OB、警察内部すら隠蔽工作と思われる様な判断をした本部長は即解任すべきだと思うが。鹿児島県民の皆さんは自分の保身の為には、犯罪すら揉み消しかねない人物がトップを務める司法執行組織を信頼できるのでしょうか。
画像が見つかった。しかし不鮮明だと言いたいらしい。犯罪者は居た。しかし未確認な人間だと言いたいらしい。とにかく、それで押し通すのだと。警察に不正が有っては成らないので有ると。何処で、誰が、修正をするのだろうね。
12月の盗撮事件の際、ナンバー不明たが枕崎署の捜査車両らしき車が防犯カメラに映っており、「署員の関与が疑われた」と署長は首席監察官に報告、首席は本部長に上げ、「例の指示」を署長に伝えた。
問題は、ナンバー不明たが捜査車両の可能性である。
枕崎署規模であれば、どの課の車両かはすぐ見当が付き、運転日誌から誰が運転したかも特定できるはず。
そこに署長から「本部長は教養だってよ」との方針が示され、署員は「えっ ?」となり、空白の土・日を迎えた。
その間に何が行われたかである。「本部長の隠蔽、最後のチャンス、泳がせる」などのワードは、すべて枕崎署内から生まれ、県警内部に噂となって広がっていったのだろう。
以前鹿児島県の某警察署でとある事件で被害届を出そうとしたとき、加害者がその警察官の知り合いだったようで、被害届を出さないでくれとお願いされたことがあります。
当然聞く耳持たず被害届を出しました。
その時以来、警察には不信感しかありません。
鹿児島県警隠ぺい疑惑 捜査中止に何ものでもない。
少なくとも80回盗撮したとして懲戒処分を受けたが、依願退職ってあり得ん。
懲戒免職事案で、実名報道すべき。
また、退職金等支給されているが、返還請求は行っているのか。
これを機に膿を出し切り組織改革してほしいが。
鹿児島県警の中には隠蔽体質が根深く残っている様だ。警察庁は鹿児島県警の関係する幹部職員を全員更迭し警察庁、他県から新しい人事をしないと改善されないだろう。
幹部連中は自分の出世。退官後の天下り先。そら、色々と考えるわなぁ…上に逆らって、正義感出せば、他の幹部連中から白い目で見られ、人事異動で閑職に追いやられ、退官後の再就職も難しくなる事を考えると…白い物も黒と 言わざるおえないでしょうネ
本部長と言えぞ 、同期の幹部はたくさんいる限り、汚点を付けるわけにはいかない!何事もなく無事に警察庁に帰りたいでしょうから…県警の署長達も、穏便に過ごして、無事に勤めて貰い、ご機嫌で帰って貰いたいでしょうから…そのあたりから、隠蔽工作、隠蔽体質が出来るのでしょうかネ
映画やテレビドラマみたいですネ。
【検証・鹿児島県警巡査部長盗撮㊤】警官関与の疑いがあれば「本部長指揮」のはずが当該所轄事案 捜査中断…異例続きの捜査指揮に、現職・OB捜査員からも「常識では考えられない」といぶかしむ声
盗撮事件は2023年12月19日、被害者が署に相談して発覚。捜査の初期段階から署員の関与が疑われていた。野川明輝本部長は同22日に報告を受けたが、本部長指揮ではなく「署で捜査を尽くし、教養(研修)もせよ」と指示した。その理由について「被害者が犯人を目撃しておらず証拠が乏しい」「(教養実施は)万が一署員が犯人であれば、立件するまでに同様のことをさせてはいけないと考えた」などと説明している。
県警などによると、24年5月13日に巡査部長を逮捕し、その後の調べでスマートフォンから23年12月23日に撮影した盗撮画像が見つかった。この日と翌24日の両日は、野川本部長の指示を前首席監察官が前署長に伝える中で「捜査は中止」との誤解が生じていたため、捜査は止まっていた。
巡査部長は19年9月以降、少なくとも80回盗撮したとして懲戒処分を受けた。処分理由には今回の事案も含まれている。「盗撮」などをテーマに設け、23年12月下旬に全署員を対象に実施した教養後に限れば、逮捕までの4カ月半の間に一度も盗撮をしていない。
県警本部は23日の南日本新聞の取材に対し「昨年12月23日の時点では(巡査部長が)被疑者として特定されていた訳ではない。捜査を継続中であったとしても別の場所での将来の犯行を防止できるものではない」と回答した。
一連の経過を巡っては、前生活安全部長の被告(60)=国家公務員法(守秘義務)違反罪で起訴=が裁判手続きの中で、この事件を含めて「野川本部長が県警職員の犯罪行為を隠蔽(いんぺい)しようとしたことが許せなかった」と主張した。
県警はこれまでに、捜査中止と署に伝わった当時、署内からも「隠蔽にならないか」などと懸念する声が上がっていたと明らかにしている。捜査開始から逮捕まで約5カ月かかっていることについては「捜査が遅いとの批判は真摯(しんし)に受け止めるが、(被告の告発を受け)事件を隠せなくなったから捜査したという事実はない」としている。
南日本新聞 | 鹿児島
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
若い警察官かと思えば、また、幹部の犯罪。岡山県警では昨年、警視正の不祥事2連発や、駐在所や署刑事での逮捕が相次いだ。それぞれ、外部向けに再発防止とかコメントはしたんだと思うが、結局、そんな場合、割りを食うのは現場で頑張っている者ばかりで、上から目線で訓示信頼回復に努めてとか言われても、きちんとやっている者からすれば、ため息しか出ないと思う。鹿児県警もそうだけど、旧態依然として新陳代謝のない組織だからそうなるのでは?と思う。今度こそ、トップが心から職員に呼びかけ、管理者として自身の非を認めつつ、一緒に頑張ってほしいと語りかけることが必要と思う。
警察は実力組織だからなぁ、武器を携行し、逮捕権を持っている。
一般市民など、逆立ちしても、太刀打ちできない。
この組織自体の腐敗やそれを隠蔽する体質は、トップの呼びかけ程度では、どうなるものではあるまいねぇ・・・?
監査組織を外部に置き、警察庁より大きな権限を与える必要があるのだが、今度はその監査組織の腐敗が心配されることだなぁ・・・!
階級は何かと思ったら「警視」とは。以前は下位階級の警察官が不祥事を起こし、上位階級が謝罪したものだが、近ごろじゃ上位階級が「率先して行う」例が多いね。
幹部も一般職も特権階級意識あるのは変わらない。
警察に置き引きの相談をしたら、盗難の証拠、事実がないと被害届は出せないから遺失届でとあしらわれた。
相談に乗る前にシャットアウト。
それじゃ一般市民に信用される訳がないと思いますが…
不祥事で綱紀粛正する前に、普段の業務から改めないとと思います。
警察には警察なりに人員やら予算の関係からしたくてもできないことはたくさんあるのでしょうが、話を聞くところから始めていただきたいですね。
本人が否定するのはこの職階の人なら普通でしょう、それでも逮捕状が出されるということは、少なくとも疑いがかなり濃いということですから、そうした事実があったということ。その年齢で知人女性に何かしたのは間違いないでしょうから、既に欲に勝てずに公務に対する信頼を汚したことはまず間違いないと思います。しっかり責任を取っていただかないと下の職員に示しがつかないね。
善悪を抜きにした意見だが、情報化の昨今であれば漏洩の可能性は高いのだから、隠蔽・擁護よりも公表の方が賢い選択だとは感じる。
後処理だって、ネットも含めたメディアを押さえつける労力に比べたら「普通の犯罪」として処理する方が仕事量は圧倒的に楽だろう。
むしろ、不祥事自体よりもこのご時世に「隠し通せる」「メディアをコントロール出来る」などという判断をする方が余程問題であり間抜けだとも感じるので、不祥事が表に出てくる分には、妙な言い方だが安心感はある。
渦中の鹿児島県警や神奈川県警など、そういう意味では最悪であり間が抜けている。
最近警察官、特に幹部の不祥事のニュースが目立ちますが、これは最近増えたというより、昔なら握り潰していたようなことを、握り潰さずに適正に事件化するようになったからです
昨今はコンプライアンスも厳しくなり、また市民の警察へ向ける目が厳しくなっていることを考えると犯罪は減るはずなのに増えていることを考えると身内の犯罪はかなり握りつぶしてたのは想像に難くない。性犯罪が非親告罪になったことも影響しているとは思うが組織でお金を工面してかなりの示談金を積んでいたことも考えられる。
検察の取り調べが違法との判決が出たりして、権力側の横暴が炙り出されるのは国民にとっては良いことであることは間違いない。
SNSの発達化もこういった影に隠れて握り潰されてきた犯罪が明るみにされた一端あるのではと思う。
昨今、コンプライアンスやガバナンスがどうとか面倒くさい世の中だと憂う意見もあるけど、逆に考えたら昔は今より規範意識が相当低かったのだろうなと思った。
昔からあったが握りつぶして居たんだろうなぁ昔はそれ程難しく無かった筈今はネット等か進んで隠蔽すればバレる可能性があって難しくなってその中のいくつかが表に出て問題になるのでしよ
これがもう一つの警察の実態余り警察を正義の味方みたいな捉え方はし無い方が良いかもしかし加害者は殺人重罪犯罪を取り扱う捜査一課の課長さん世も末だ呆れて言葉が出ない(怒)
警察の調べによりますと和田容疑者は2024年5月中旬岡山市内で、県南部に住む女性に性的暴行を加えようとしたものの未遂に終わった疑いです。
女性が6月上旬に警察に被害届を出し、県警が受理し捜査していたものです。取り調べに対し「全く事実と異なります」と容疑を否認しています。
和田容疑者は、20年以上刑事部門に勤務し、岡山中央警察署副署長、鑑識課長などを歴任。2023年から組織犯罪対策1課長を務めていました。
岡山県警の川口晃警務部長は「県民の信頼回復に向け、職員が一丸となって職務にまい進しているさなか、幹部職員がこのような事件を起こしたことは言語道断であり、極めて遺憾であります。今後、捜査により全容解明を図り、厳正に対処いたします」とのコメントを発表しました。
岡山放送
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
元警察官Aさんの話しからも、警察は防犯カメラの該当する日のデータを残していないなど隠蔽工作が随所で行われている。捜査する立場の権力が関わっている事件を、なぜ議会は百条委員会を設置して調査しないのか、ここにも超不自然な動きを感じる。
警察庁を鹿児島県警から変えていくくらいの国民運動にしてもらいたいものです。
ストーカーした巡査部長が公安警察官だったから隠蔽したんでしょうね。公安警察は統一教会の捜査もロクにしないくせにストーカーしたり隠蔽工作したりする時間はあるんですね。流石自称仕事ができる集団(笑)
日本の刑事事件の場合、検察と警察が被告にするか、見逃すか自由に
決めますからね。 検察官と警察官が刑事事件を起こした場合と、一般市民が起こした場合とでは同じ 準強制わいせつ、強制わいせつ、過失運転致死致傷、盗撮、金品の窃盗、詐欺、傷害、傷害致死をしたとしても処分が全く違います。 日本の刑事裁判は公平中立は、形式上であり実際は不公平そのものです。
監察官達も次のポストへの過程だから。。
昔から言われた、警察検察のご都合主義が、
今回さすがに、田舎警察のがさつさがf露骨すぎて
表面化しただけ。。。
制度的に、
警察と検察の捜査権や公訴権を、
自らに関わる場合は、
別途規定すべきだろうが。。。
政治家が、一番警察と検察に弱みを握られ、
動けないわな。。
大手マスコミは、
記者クラブ制で、部屋まで警察にあてがわれ、
これまた、言い出すには勇気がいるし。。。
権力は、長期に及べば、
必ず、頭から腐るので、
田舎県警の本部長の失態など、
中央に比べたら、まだかわいいものかと。。。
この事件は元上司である別のリタイア刑事の耳に入ったことで歯止めがかかった。彼の動きが無ければ、行動がエスカレートして重大な性犯罪に発展したであろう事は想像に難くない。
さらに酷いのは、元上司に知られて警告を受けた直後から全力で隠蔽にかかっていることだ。これは医師会での性的暴行事件の隠蔽と全く同じ構図。
被害者やその周辺への圧力や脅迫、捜査資料や証拠の廃棄・抹消、組織内での隠蔽工作など、あらゆる権限と方策を駆使して容疑者を保護した。他方被害者のケアはおろか、真摯に対応することすらせず、逆に不利益を仄めかすなどの圧力をかけて黙らせたのもやり口が共通している
結果として容疑者は不起訴となったが、隠滅された証拠や捜査資料がたくさんあるのに『証拠不十分』? そりゃそうだろ
組織内の良心ある人たちの行動は全力で潰す。組織内の犯罪者は全力で護る。有力者の犯罪は全力で隠す。それが鹿児島県警だ
警察組織は普通に考えれば社会の正義を守っているわけで、ならば身内の犯罪など心情的にも許せるわけがなくむしろ厳罰に処したいと思うはず。
ところが日本の警察はなぜ庇う方向なんだろうな。
そう考えると警察官自体が正義の心など持っておらず、自己の組織の利益のために動く集団に成り下がってしまっていると考える以外に整合性がないだろう。
大規模な改革が必要なのは間違いない。
兵庫県では、知事のパワハラ疑惑を追及するため百条委員会が設置されます。
鹿児島県は県警本部長の事件隠蔽というそれ以上の規模の疑惑ですよ。
ここで動かないと、何のために権力を持ってるのかわからないので、議会には是非とも百条委員会で追及してほしい。
公務員天国と揶揄されている鹿児島の汚名返上をするいい機会です。
多くの人は、野川本部長に証拠を消去する動機(自分の保身)があり、その指示で消去したと思っています。違うのであれば、その根拠を公表すべきだと思います。そういう事が、警察の信頼を取り戻す手段だと思いますが。
上が白と言えば白、黒と言えば黒
なんて話はもともと民間より公務員のほうが強く、なおかつそれが今でも厳然と生き残っているのが公務員という印象
それは別に一地方の警察署の話ではなく、警察全体、あるいは霞が関などでもあまり変わらないかなと
だから佐川みたいな輩が部下を死に追いやるような犯罪行為を強いたあげく、平気な顔をして天下りしてのうのうとやっている
その関係性においては下っ端の公務員なんて手当や官舎などで多少いい目を見たところで、やってらんないよと思うんじゃないかな
「当初は捜査行わず防犯カメラの映像も消去」
組織の不祥事は組織自体の信用を失墜させ、組織に対する信用を損なう、仕事もしづらくなる。
不祥事をした本人以外にも監督責任もとわれる。
だから、隠したくなる、身内に不祥事が生じたら別の機関が捜査する。それくらいしないとなくならない。
もう、捜査権は制度疲労していて機能しない。
早く法改正をするべき。
必要なものは保存しといたみたいなこと言ってるけど、防犯カメラの映像消すのは普通に証拠の改ざんでは?組織的にプラスにならないから消したか?
しかも関係者がマスコミに言ってる話と違うし
百条委員会でもとの映像提出してもらわないと
警察官や検察官などは「弱きを助け強きを挫く」人達だと子供の頃は思っていました。
でも大人になって、それは違う、勘違いなんだ!と思うようになりました。
なので、この件も今更という感じで特に驚きません。
所詮は鹿児島県警だけの話じゃないですからね。
警察も検察も、根底からの解体的組織改革をしない限りは良くならないと思います。
盗撮事件を巡っては、内部文書を漏えいしたとして、国家公務員法(守秘義務)違反で起訴された県警の前生活安全部長・本田尚志被告(60)が、野川明輝本部長が不祥事を隠蔽しようとしたと主張している。
同委員会では、県警は改めて本部長の指示が誤って署に伝わり、捜査が2日間中断したと説明。その上で捜査中断を巡り、署内では「中止しても大丈夫なのか」「隠蔽ではないのか」との意見が出ていたとした。その結果、同署長が首席監察官に確認し、伝達ミスが判明したという。
また、県警は今年3月、女性につきまとったとして、県警霧島署の巡査部長(当時)を口頭厳重注意としたことを新たに明らかにした。
この事案を巡っては、当初、同署は不祥事を調べる監察事案と判断し、事件化を見据えた捜査をせず、県警本部のストーカー事案を扱う担当課にも連絡しなかったという。女性の職場付近にあった防犯カメラの映像を確認した際、巡査部長や関係車両が映った静止画は保存したものの、それ以外の映像は不要として消去していたことも明らかにした。担当課長は「消してしまったことが一番問題。事案を認知した段階でもう一歩踏み込むべきだった」と釈明。巡査部長は昨年10月にストーカー規制法違反容疑で書類送検された後、不起訴となったという。
こう語るのは福岡県を本拠にするニュースサイト「ハンター」を主宰する中願寺純則氏(64)だ。
【写真】公判後、カメラに向かって頭を下げる藤井被告
鹿児島県警の元巡査長、藤井光樹被告(49)の初公判が7月11日に鹿児島地裁で開かれた。藤井被告は、県警が扱った事件の詳細が記載された内部文書「告訴・告発事件処理簿一覧表」を、中願寺氏に漏らしたとして地方公務員法違反(守秘義務違反)の罪に問われている。
藤井被告は公判で起訴内容を認め、警察情報を漏らした動機については、
「被害者の女性を不憫に思いました」
と語った。
ハンターは、2022年から鹿児島県で起こった強制性交事件について報じていた。鹿児島県警が被害女性の告訴状の受理をいったんは拒み、その後、被疑男性の父親が勤務する警察署で受理するなど、不可解な捜査を追及する記事だった。
裁判で、藤井被告は、この事件について中願寺氏から話を聞き、
「県警の捜査がおかしいという中願寺さんの主張に共感し、自分でも調べなければと思った。実際、捜査はおかしいと感じた。私より捜査に詳しい同僚もおかしいと言っていた」
と述べた。
犯行動機の一つに、警察組織への不信があったと言い、
「警察は不偏不党、公平でなければならない。警察の軸をずらしたもの。捜査機関としてあるまじき対応で、実情が明らかになり、組織体制が改善されることを期待した」
と訴えた。
また、藤井被告は自身が勤務していた県警志布志署でも、
「不十分な証拠管理で事件捜査をしていた」
とも暴露した。
ただし、自身の情報漏洩については「警察への信用失墜を招いた」と反省を述べ、
「今後は中願寺さんとは会いません」
と語った。
だが、藤井被告は法廷が終わってメディアに囲まれると、
「中願寺さんには申し訳ない」
と述べている。
■冒頭陳述の内容は「違っている」
法廷の内容を伝え聞いた中願寺氏は、
「藤井氏にも事情があるのだろう。古巣、鹿児島県警の顔を立てつつ、警察内部の真実、実情も知らせなきゃいけないという法廷だったような気がする。まじめで正義感の強い、藤井さんらしいなと感じる」
と話した。
そして、こう疑問を呈した。
「鹿児島県警と検察は、藤井さんが私に提供したという告訴・告発事件処理簿一覧表の現物を確認すらせずに立件している。藤井さんが私に送った中身が本当に告訴・告発事件処理簿一覧表だったのか、送付人として藤井さんの名前があったのか、まったく判明していないはずだ。よくこれで事件化したなと思います」
検察の冒頭陳述によると、藤井被告は中願寺氏に、告訴・告発事件処理簿一覧表を、
「2023年9月20日から10月20日頃までの間に、鹿児島市内の病院の敷地内で手渡した」
ということになっている。
しかし、中願寺氏は「客観的な証拠」があるとして、
「情報源の秘匿があるので詳しくは言えませんが、9月初め頃、すでに告訴・告発事件処理簿一覧表は私の手元にあった。場所についても、その時期、病院なんて行ったことがない」
とも語った。
藤井被告が逮捕されたのは4月8日。県警は同日、中願寺氏の自宅兼事務所を家宅捜索し、中願寺氏が使っていた携帯電話やパソコンを強制的に押収した。
■「令状を読む前に携帯電話を奪われた」
中願寺氏は言う。
「捜査状況から、そろそろガサ(家宅捜索)に来るんじゃないかと思っていたら、4月8日朝にインターホンが鳴った。『中願寺さん、鹿児島県警です』というのでドアを開けると、2人の刑事らしき男が見えた。『捜索差押の令状が出ている』というので見せろと言いました。刑事はそれを私の顔のところまで突き出した。私はメガネをかけており、視力はよくない。手に取って読ませるようにと令状に触れようとしたとき、『これだ』と私の右手をはたいて、持っていた携帯電話を奪い取りました」
中願寺氏は憤って続ける。
「きちんと令状も示しておらず、私も嫌疑の内容すら理解できていない。それに携帯電話を隠そうともしていないのに、暴力で差し押さえるというのは明らかに違法捜査だ。しばらく手の痛みも続いたが、その後連日続いた取り調べで、病院に行けなかった」
その後、県警は中願寺氏の取り調べを始めた。これまでAERA dot.で報じてきたように、心臓疾患の持病がある中願寺氏は、福岡県警福岡南署での取り調べ中に発作を起こして、床に昏倒したこともあった。だが、県警は救護措置もせず、その後も取り調べを続けた。
冒頭のように中願寺氏は藤井被告の訴訟がひと段落した後、携帯電話を強引に取り上げられたこと、心臓疾患にもかかわらず取り調べを強要されたことなどについて、県警の「違法捜査」として刑事と民事の両面で訴えをしていく考えだという。
■前生活安全部長は裁判で争う方針
一方、県警は「ハンター」から押収したパソコンにあったデータなどをもとに、警察情報を札幌市内のジャーナリスト、小笠原淳氏に郵送して漏らしたとして、県警の前生活安全部長、本田尚志被告(60)を国家公務員法違反容疑で5月に逮捕した。本田被告は、同法違反で起訴された。
ジャーナリストに内部告発をした情報を、メディアへの強制捜査で押収したデータから見つけ、それをもとに告発者を逮捕するというのは前代未聞だろう。
本田被告は鹿児島簡裁での勾留理由開示手続きで、
「県警職員が行った犯罪行為を、野川明輝本部長が隠蔽しようとしたことが許せなかった」
と動機を述べ、今後の裁判も「公益通報だ」として争う構えを見せている。
中願寺氏は本田被告の事件について、
「メディアに強制捜査をかけて、証拠のデータを押収して立件する。こんなことは許されない。私が予定している刑事や民事の訴えでもその点を、追及したい」
と話す。
■県警についての新たな「内部告発」も
ハンターでは7月16日から、鹿児島県警についての新たな「内部告発」だとして、警察官のストーカー事件の報道を始めている。中願寺氏が言う。
「このストーカー事件は、藤井さんでも本田さんでもない人物からの内部告発であることがはっきりしている。寄せられた内部文書には野川本部長の決裁印まで押されていた。鹿児島県警は藤井さん、本田さんを逮捕して幕引きをはかったが、そうはならなかった。県警はどこまで腐っているのか」
(AERA dot.編集部・今西憲之)
今西憲之
【動画】鹿児島本部長に長官訓戒 本部長が受けるのは異例
警察官の不祥事の捜査を行わないよう指示したなどとして、犯人隠避容疑で鹿児島地検に告発されていた県警トップの野川明輝本部長も出席し、地検の聴取を受けたと明らかにした。既に不起訴処分となっている。疑念を生じさせたとして「大変申し訳ない」と陳謝した。
盗撮事件では昨年12月に枕崎署員の関与が浮上したが、本部長、警務部長とも証拠が乏しく、捜査を尽くすよう指示したと主張。隠蔽しようとしたとの見方を改めて否定した。
一方、捜査の状況を細かく確認していれば、早期に逮捕できた可能性があったと認めた。
地方公務員法違反の疑いで逮捕されたのは、埼玉県警秩父警察署地域課の巡査部長・田中晋作容疑者(58)です。
警察によりますと田中容疑者は2022年6月、埼玉県内で電話などを通じて職務上知り得た住所などの第三者の個人情報を、40代の知人男性に漏洩した疑いがもたれています。
この知人男性は2018年頃に共通の知人の紹介で田中容疑者と知り合っていて、2022年、自身が金銭トラブルになっている第三者の身元を調べるため、田中容疑者に個人情報の調査を依頼したとみられています。
今回の事件はことし2月ごろ、他の都道府県警察から「埼玉県警の警察官が個人情報を漏洩している可能性がある」と情報提供があり、発覚したもので、この知人男性から押収した証拠品への捜査や事情聴取などから田中容疑者の関与が浮上したということです。
警察は、田中容疑者の認否を共犯事件のため捜査に支障があるとして明らかにしていませんが、引き続き知人男性からも任意で事情を聞くなどして、事件の全容を調べる方針です。
職員の逮捕を受け、埼玉県警の三浦孝一首席監察官は「職員が逮捕されたことは誠に遺憾であり、県民の皆様に深くお詫びいたします。今後の捜査結果等を踏まえて、厳正に対処いたします」とコメントしています。
地方公務員法違反の疑いで逮捕されたのは、埼玉県警秩父署の地域課に勤務する巡査部長、田中晋作容疑者(58)です。
警察によりますと、田中容疑者はおととし6月、知人の40代の男性に、この男性が金銭トラブルを抱えていた人物の住所などの個人情報を不正に入手し、男性に電話などで複数回にわたって情報を漏らした疑いがもたれています。
知人男性が、田中容疑者に個人情報を知りたい旨を依頼したということで、今年2月、県外の警察から「埼玉県警の警察官が個人情報を漏えいしている可能性がある」と情報提供があり、事件が発覚しました。
警察は、田中容疑者の認否を明らかにしていません。
埼玉県警の三浦孝一首席監察官は、「職員が逮捕されたことは誠に遺憾であり、深くお詫び申し上げる。今後の捜査結果を踏まえ、厳正に対処する」とコメントしています。
TBSテレビ
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
よく、組織の問題が表面化するとマスコミは、組織全体ではなく一部の不心得者がしたことで、他の方たちは真面目に職務をされていると言うが、この旭川署は全体が腐っている。
北海道警察は、旭川警察署全体を懲戒処分すべきである。この事によって反省の姿勢を示してほしい。
道警本部の監察捜査は旭川署が絡んでいることから本格的に行われたのかな。時系列は明らかにされてませんが5月下旬に200名の人員を投入し、ヘリ・ドローンで石狩川全域を捜索し2日で発見は道警の本腰が伝わってきます。が遅すぎ。
一番はスマホ。現場から離れたところで発見とあります。これには吊り橋の川の上で全裸にし暴力を加え土下座謝罪させて欄干に座らせる様子を映したようです。1時間でその場を離れ置いてきたは通用しません。寒い4月の深夜、人目を避けての石狩川の吊り橋上の行為報告には刑事も言葉を失ったことでしょう。
こんなのと付き合いを重ね、深く関与していたのですから旭川署も、道警も(警部補・刑事)と任じた人事管理上の不手際は免れません。本部長責任相当です。
殺した加害者、深く関与の警察への被害者や遺族、関係する怒りは大きく悲しみは計り知れません。
17歳の月さん。心よりご冥福をお祈りします。
旭川署、っていうより、旭川ってちょっとヤバめの事件が多いように思うんだけど、、
人口34万人レベルなのに、旭川の事件調べると「、、、」ってなるようなのがある
北海道第二の都市だっけ
構造的な闇があるんじゃないの?
旭川は教育委員会や警察の不祥事で、腐敗が目立つけど、隠蔽で表沙汰にならないけど、他でもやらかしてそう。
鹿児島県警でも警察官のストーカーなど、本部長がもみ消してると内部告発があった。警察が腐敗してるのだと思う。
それを報じない大手メディアも腐ってる。
この地方で起こる事件等を長年取材している多くのジャーナリストは、
暴力団と不良少年少女が繋がって犯罪に結びつく危惧が強い地域、と言っている。
更に不良少年と少女は一般の子供たちにも影響している(していた)のではないか、と・・・。
そこを明かして欲しい、そして安全な町にしてほしいと願っていると思う。
この件は、その願いを見事に裏切ったわけですから道警本部は適切に処分しなきゃ。
中学生イジメ凍死事件でも、警察は明らかに動きがおかしかった。
警察も教育委員会もグルで信頼出来ず、母が文春を頼って世間に知れ渡ったおかげで、あらゆることが動き出し、遅すぎるがようやく最近いじめが原因だったと認定された。
文春が世のためになることもあるのだと感じた出来事である。
今回の件といい、これは旭川警察の風習、慣例、風土なのか。
共通する人物がいやしないか。
警察の自浄作用などに期待はできないので、文春砲に期待したい。
不気味なほど、地元の新聞、テレビでは一切触れてません。道警から報道規制でもされているのか?
警察庁や公安も口止めしてるのでしょうか、週刊誌やSNSは仕方ないにしても、大手メディア、テレビでは触れていません。
鹿児島県警が不祥事を北海道のフリーライターに送ったけど、県内の報道機関だともみ消されると思ったのでしょうね。
道警は過去にも不祥事があり、素行のよくない話は耳にします。
公務員の不祥事問題が毎日のように報道されている。
個人個人の倫理観の欠如が原因なのだろうが、余りにも多すぎて日本の将来が不安でしょうがない。
生活上は公務員として民間人より良い待遇を受けている筈なので、罪を犯した場合は、厳しめの罰則でも良いと思う。
上が白と言えば白、黒と言えば黒
なんて話はもともと民間より公務員のほうが強く、なおかつそれが今でも厳然と生き残っているのが公務員という印象
それは別に一地方の警察署の話ではなく、警察全体、あるいは霞が関などでもあまり変わらないかなと
だから佐川みたいな輩が部下を死に追いやるような犯罪行為を強いたあげく、平気な顔をして天下りしてのうのうとやっている
その関係性においては下っ端の公務員なんて手当や官舎などで多少いい目を見たところで、やってらんないよと思うんじゃないかな
この写真…なんど見ても異様な光景だ…
警察とあろうものが未成年と飲酒、さらに警察に目をつけられていた女性と不倫とかもう無法地帯すぎて呆れる。
警察がこれだと犯罪行為が横行してしまいますよ。
こんな街のままでは、気軽に観光には行けない。
こういう輩が観光客相手に窃盗や車両事故をおこしても、警察は一限の観光客より地元の容疑者を守るだろう。
それに味をしめたら観光客は恰好のカモ。
そしてこのニュースがネット以外で報道されないことから見ても、ちょっとやそっとでは大ごとにする気はない印象を受ける。
治安の悪さが評判になり観光マネーが入らなくなる、というような大きな不利益を被らないと、根本から自浄しないだろう。
「飲み会写真」。左端が内田被告、右端がX警部補、中央も旭川中央署の警官だという(岸本氏提供)
仲睦まじい様子で写真に収まる3人の男女。撮影されるのを恥ずかしがっているのか、迷彩柄の服を着た女は持っていた電子タバコで顔を隠すように構える。一方、男らは構わずに笑顔を振りまいている……。
【写真】えっ、半裸の人も…!内田梨瑚被告らのヤバすぎる「飲み会」のようす
一見すると何気ないスナップ写真にも思える一枚だが、この写真がいま、旭川警察を揺るがす大問題へと発展している。
発端となったのは、今年4月に北海道旭川市で起こった女子高生殺人事件だった。
道警は今年6月、殺人容疑で無職の内田梨瑚(りこ)被告(21歳)と19歳の女を逮捕。今月3日には殺人など罪で内田被告を起訴、19歳の女は家庭裁判所へと送致された。
「内田被告らは今年4月、SNS上でのトラブルから道内に住む17歳の女子高生を呼び出し、車に監禁した上で殴る蹴るの暴行。さらに神居古潭の欄干に座らせ、『落ちろ』『死ねや』と脅し、転落させた疑いがもたれています。
破損された状態で見つかった内田被告のスマートフォンには、女子高生が裸で土下座をさせられている様子が残っていたそうです。内田被告は逮捕時の取り調べに対し、『女子高生が橋から落ちたかどうかは知らない。置いてきただけ』と説明し、容疑を否認していました」(地元紙記者)
内田被告と意気投合
旭川中央署の警官たちと内田被告らの「飲み会写真」(岸本氏提供)
まさに鬼畜の所業とも呼べる今回の犯行劇。この捜査に当たったのが道警本部と旭川中央署だった。
「事件捜査を主導していたのは道警本部の捜査一課ですが、捜査本部は旭川中央署に設置。本部と所轄の両面で捜査に当たっていました」(同前)
事件の捜査にあたった旭川中央署だが、その一方で内田被告と署員らには決して表には出せない「接点」があった。
その内情を詳しく話すのは、一般社団法人「青母連」旭川支部長で、NPO法人「北海道駆け込み相談所」代表の岸本和幸氏(51歳)だ。岸本氏は地元・旭川で「SP探偵事務所」の代表としても活動しており、その調査のなかで旭川中央署の刑事たちと内田被告の「不適切な関係」が判明したという(以下カッコ内は岸本氏)。
「私の調べでは今年1月頃、旭川市内のカラオケスナックで、旭川中央署刑事二課組織犯罪対策係のX警部補、同課のY警部補、Z刑事ら複数の署員が内田被告らとお酒が飲んでいたことが判明しました。当日、X警部補らは二課の新年会を開いていたそうで、途中からは一課に所属する署員たちも合流。最終的に数十人規模での飲み会となっていたようです。
その飲み会を開いていたスナックに内田被告が友人とともにたまたま来店し、その場でX警部補らと意気投合。内田被告は周囲から『リコ』と呼ばれていたそうです」
その様子こそ冒頭で触れた写真である。迷彩服を着た電子タバコを持っている女が内田被告、中央がZ刑事、そして右端がX警部補だという。
「このときに内田被告とX警部補らは仲良くなり、その後も同様に旭川市内で飲み会を開いていたこともわかっています。飲み会は一度だけではなかったのです」
「口止め工作」の内容
「週刊文春」7月11日号では、内田被告と不倫関係にあったとも報じられたX警部補。内田被告は事件前から旭川界隈で「札付きのワル」として知られていただけに、X警部補の行動はあまりに不用意と言える。
だが、問題はこれだけにとどまらない。
「X警部補らとの飲み会には、内田被告だけでなく彼女の『友人』が参加することもありました。そして、その『友人』は未成年だった。しかも私の調査ではX警部補は、別の事件の捜査でその『友人』から聴取をしたことがあった。聴取では年齢なども確認しますから、X警部補は当然、未成年だということを事前に把握していた。
つまり、X警部補らは相手が未成年だとわかっていながらも飲酒を止めなかったわけです。『たまたま飲んでいただけで、年齢は知らなかった』ではすまされない話です」
さらに岸本氏によると、署員らは関係者に対して口止め工作まで行っていたという。
「警察内でもX警部補らの行動が問題視され、監察が調査を開始。それを知ったX警部補の同僚が、周囲に自分たちが未成年と飲んでいたことを口外しないようにお願いしていた。つまり口止め工作を行った疑惑があります。もし事実であれば警察としてあるまじき行為です」
道警の回答は…
はたして、内田被告との関係、そして未成年との飲酒や隠ぺい工作は事実なのか。道警本部に取材を申し込んだが、
「個別具体的内容については、回答を差し引かえます」
と回答しなかった。
岸本氏が言う。
「旭川警察の中でも頑張って職務に当たってくれている署員の方がいるのも知っています。市民はもちろん、そういった警察官たちのためにも旭川署は襟を正して欲しいです」
内田被告の逮捕によって表面化した旭川警察署員による問題の数々。地に堕ちた信頼を取り戻せる日はくるのだろうか。
週刊現代(講談社・月曜・金曜発売)
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
「現役時代からの酒癖と女性関係の噂」やっぱりの「裏の顔」
準強制性交容疑で逮捕の元大阪地検検事正「同意あったと思った」あまり記憶がない。
矛盾していないか。
しかし、なぜ今頃になって真相は闇の中だが。
他にも、表に出せないメチャクチャな事実があるのだろう。
この輩は公文書改竄事件で元国税庁長官だった佐川を不起訴にした。
「定年退職までに数年を残しており、組織内には退官時期をいぶかしむ声もあった」隠ぺいのために、早期に退官したとしか思えん。
5年も前の事件で証拠が残っているのかな。警察に届けていないから、精液や唾液などのDNAを検出できる物は残っていないだろうし。疑問に思うのは、検察庁は、被害者が検察官つまり身内だから、裁判で無罪になるのを承知で起訴したのではないかということ。通常、知人間の性犯罪、しかも被害から数年経っており証拠が残っていない事件は、ほとんどの場合検察官は不起訴にするはず。それなのに、今回の件で起訴したのは、逮捕はしたけど不起訴ではカッコがつかないから、またそれでは犯人にとってたいしたダメージにならないから、法廷に引きずり出して大衆の前で恥をかかせてやろう、有罪にならなくてもできうる限りの罰を与えることができる、と考えて、無罪になるのを承知で起訴したのではないか。もう一度言うと、被害者が一般の女性なら不起訴にする事件なのに、この件は被害者が身内なので無理して起訴したのではないかな。
自民党安倍晋三政権では、司法を牛耳ろうとしていたのですから、この件は当初から安倍晋三は理解していたはずですから、鹿児島と同じ様に泳がせていたのですよ。
そのうち、被害者も世間も忘れるだろうとの時の政権の思考でしたでしょうが、黒田事件の黒塗り開示など裁判所も思い腰を上げざるをえなかったのが、世論の政権批判でしたから、このまま闇に消えることは、情報公開法が存在する限り無理だと考えての検事総長の指揮でしょうね。
しかしながら、今まで眠らせていたものを逮捕して、起訴するという事は、相当の覚悟が地検にあったのか、マスコミが相応の国賠訴訟を仕掛けるネタがあったのかな?と考えますね。
問題の本質は『酒癖が悪い』に非ず。この種の者は何処にも居るが社会は受け入れそれぞれの組織(会社や官公庁や学校等々)内で自浄作用を働かせて問題に至らない様にコントロールしている筈、間違っても管理職に昇進してトップに上ることなどはあり得ないし不可能だ、組織そのものが破壊するから本能的に自己防衛する。最悪は検察という規律と倫理観が職業の中でも最高位に求められる部署でトップに上り詰めたという所にある、そこまで腐敗し退廃したほぼ無法地帯化したガバナンスの欠けた組織がまかり通っているという事実だ。一般社会では絶対に起きないであろうことがこの組織では起き組織的問題が在る。更には民間であれば廃業し淘汰され消え去ることもあるが公的組織は代替機能がなく排除できないという点が背後にあり問題を複雑にし解決を難しくさっといえるともいえ、『親方日の丸』の最大の欠陥が此処にある。
被害者が一人では無いとは思っていた。
二桁はいるだろう。
問題は検察・警察の権力が強すぎて、監視する機関がお飾りか、内部機関であるために、実質的に野放しになっていると言うことだろう。
隠蔽は特に検察と警察は得意だからね。
「容疑は2018年2月~19年11月の間のこと。つまり北川が大阪地検検事正在任中でした。被害者は検察職員で北川の当時の部下。はしご酒で酔った女性を検事正官舎に連れ込んで性的暴行を加えたようですが、北川は『同意があったと思った』と供述しています。ただ、逮捕発表はこうした容疑の詳細が一切伏せられた異例なものでした」
検察のエリートコースを歩んできた北川。検事正時代に学校法人「森友学園」への国有地売却問題で、佐川宣寿元国税庁長官らを2度不起訴にしたことでも知られる。検察OBの評。
←
忖度で逮捕されなかったのですね。
こんな奴が大阪地検のトップまで上り詰めるとは?昇進体制がおかしいんちゃう?これまでに何度もチェックされる機会があるのが普通ちゃう?定年まで誰も気が付かなかったって?お粗末な限り。開いた口が塞がらんわ。自衛隊、検察大丈夫か。大変なお仕事をされていると思って尊敬申しあげているのに。ほんとにしっかりしてくれー。
6月25日午後、大阪高検はA4一枚の発表文を報道機関に配布した。そこに記された容疑者の氏名は、全国の法曹関係者に衝撃を与えるものだった。
【画像】「性的暴行」で逮捕された北川健太郎容疑者
「北川健太郎(64)。元大阪地検トップの検事正でした」(全国紙社会部記者)
◆◆◆
現役時代からの酒癖と女性関係の噂
この記者が続ける。
「容疑は2018年2月~19年11月の間のこと。つまり北川が大阪地検検事正在任中でした。被害者は検察職員で北川の当時の部下。はしご酒で酔った女性を検事正官舎に連れ込んで性的暴行を加えたようですが、北川は『同意があったと思った』と供述しています。ただ、逮捕発表はこうした容疑の詳細が一切伏せられた異例なものでした」
検察のエリートコースを歩んできた北川。検事正時代に学校法人「森友学園」への国有地売却問題で、佐川宣寿元国税庁長官らを2度不起訴にしたことでも知られる。検察OBの評。
「頭の回転が速く、事件のスジ読みも正確。プライドは高かったが、世渡り上手でOBからも可愛がられていた」
だが19年11月、定年まで3年を残して辞職。検事長への昇進を目前にした退官とあって、家庭の事情など様々な憶測が飛び交ったという。そこから約5年を経て露わになったのが、今回の容疑だったのだ。
じつは北川は、現役時代から女性関係の噂に事欠かなかったという。
「毎日のように飲み歩き、女性検事や女性記者を単身赴任先の官舎に招いていた。特に、ある全国紙の女性記者とベッタリだったことは有名です。逮捕に衝撃を受けて泣いていた女性記者もいました」(在阪メディア関係者)
「私自身は全く聞いたこともありません。」
日本酒が好きで酒癖が悪く、酔うとこんな裏の顔を見せることも。
「口が悪くなって女性記者でも構わず『バカ』とか『そんなんじゃ取材できないぞ』などと暴言を吐く。カラオケが好きで、自分は十八番のアニソンばかり歌うのに、他人の曲はまだ1番なのに勝手に切ってしまう。恐妻家でも知られ、泥酔した後には『妻に怒られた。口もきいてもらえない』とぼやいていたこともあった」(前出・記者)
では、逮捕容疑となった北川の蛮行は、なぜ5年間も明るみに出なかったのか。北川の大阪地検検事正時代の“上司”にあたる、元大阪高検検事長の上野友慈弁護士を直撃した。
――北川氏について。
「報道で衝撃を受けています。報道によると、私が彼の監督者の立場だった時の事件ですから。個人的にも若い頃から知っていますし、信頼していました」
――在任当時、性被害についての噂はあった?
「私自身は全く聞いたこともありません。もしそんなことがあればちゃんと調査しています。本当にそういう被害があって、私に届いていなかったとしたらとても残念です。ただ『知らない』で済むのかと言われると、確かに……」
あくまで知らなかったとする当時の高検トップ。検察関係者が語る。
「被害女性はこれまでも何度か、『許せないから訴えたい』と言っては『やっぱり訴えるのはやめる』というのを繰り返していたようです。長らく燻っていた中、今年に入ってから大阪高検が捜査を始めた」
目玉人事の就任
さらに、逮捕のタイミングには検察人事が影響していたとみられている。
「7月9日付で、畝本直美東京高検検事長が女性初の検事総長に就任することが明らかになりました。そんな目玉人事の初っ端に、よりによって検察内での性的暴行などという不祥事を出すわけにはいかない。そこで、同日付で辞職する甲斐行夫検事総長の在職中に片づけた格好です」(同前)
A4一枚の発表文が覆い隠す真実はあまりに重い。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2024年7月11日号
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
盗撮をした巡査部長は2019年から少なくとも80回盗撮を繰り返している。
教養後に限れば逮捕までの4ヶ月半の間は一度も盗撮をしていない。
これが、逮捕された前生活安全部長が本部長に盗撮事案を報告した時の本部長の発言が意味を持ってくる。
野川本部長の「泳がせよう」「チャンスをやろう」と言う事に繋がる。
枕崎署の巡査部長は2019年から少なくとも80回盗撮している。
野川本部長は、「署で捜査を尽くせ」として研修に当たる「教養」を直ちに行うよう指示、盗撮疑いのある巡査部長も含めて全署員が受けた。
「捜査員と容疑者が同じ教養を受けている状況が信じられない」ばれていることを伝えたも同じ。
巡査部長はその後、警備課から地域課に異動。事件発生の抑止を図ったものとみられる。
捜査が遅いのはこうした事情による。
事件を隠せなくなったから捜査したとみるべきではないか。
逮捕後、盗撮行為は19年9月~23年12月の4年3か月に渡り80回以上、うち勤務中9回に及ぶと判明している。
月1.5回以上のペースで盗撮を行っていた性犯罪者が、関与を窺われた昨年12月以降、逮捕に至る本年5月までの間犯行を止めたことは、他の署員から「最後のチャンス」「泳がされている」というアドバイスをもらったのでは。
その大本は、本部長の「捜査を尽くせ(犯人の特定)、教養の徹底」の指示を、「教養の徹底だけと受け取った」と弁明した枕崎署長にあるだろう。
2日後に「捜査を再開した」と言い訳はしているが。
枕崎署長の不可解な指示が、故意か誤認かの究明を特別監察で明らかにしてもらいたい。
同時に、その後の捜査で、犯人が特定されたにもかかわらず、本部長指揮事件として指揮を仰がなかったことも追及されるだろう。
内部にも疑問の声がって外部も内部も当事者以外は全員疑問しかないだろ。
研修で容疑者が思い留まり盗撮やめたらそれまでの被害者達は泣き寝入り?
泳がせるとの発言だってそれで被害者が増えても構わないと考えたんでしょ?
いつまで醜い言い訳してるのか腐った人物が地位や権力持ってて現場の職員や一般人と間隔がかけ離れすぎてる。
『「盗撮は一種の癖だ。繰り返す者が多い」と本部長は6月21日の会見で、自身の見解を示した上で報告を受けた昨年12月22日に、いわゆる研修に当たる「教養」を署で直ちに行うよう指示したと強調。「万が一署員が犯人であれば、立件するまでに同様のことをさせてはいけないと考えた」と説明した。
→ この本部長が上記の認識ならば、当該巡査部長に事情聴取して、本人の同意を得てスマホなどを閲覧すれば、直ぐに逮捕できたはずだ。やはり何らかの事案発生を遅らせる意図が感じられる。自分が地方で勤務していた際、部下がビデオ店で盗撮疑いで警察から連絡があった時に、この部下はスマホでなく音の出ないIPカメラで盗撮をしており証拠が残っていなかったので保釈されたが、直ぐに、彼を呼んで、事情聴取して、「一緒に自宅に行こう」と言って、部下と彼を彼の自宅に赴かせたところ多くの画像を保管していた。盗撮はほぼ癖なので直ぐの対応が必要
〈前編から見る〉【検証・鹿児島県警巡査部長盗撮】警官関与の疑いがあれば「本部長指揮」のはずが当該所轄事案 捜査中断…異例続きの捜査指揮に、現職・OB捜査員からも「常識では考えられない」といぶかしむ声
「盗撮は一種の癖だ。繰り返す者が多い」。野川明輝本部長は6月21日の会見で、自身の見解を示した。その上で報告を受けた昨年12月22日に、いわゆる研修に当たる「教養」を署で直ちに行うよう指示したと強調。「万が一署員が犯人であれば、立件するまでに同様のことをさせてはいけないと考えた」と説明した。
県警によると、教養は12月下旬、盗撮疑いのある巡査部長も含めて全署員が受けた。署が「盗撮」などをテーマに設け、グループで検討会を開いたり、非違事案の未然防止への考えを文章にまとめたりした。
当時は「署で捜査を尽くせ」との本部長指示が下りていた。複数の県警関係者は「捜査員と容疑者が同じ教養を受けている状況が信じられない。暗に『ばれているぞ』と伝えたようなものだ」と苦言を呈する。
後に公表された懲戒処分理由によると、巡査部長は2019年から少なくとも80回盗撮しているが、教養後に限れば、逮捕までの4カ月半の間に一度もない。
署は捜査開始から3カ月たった3月19日に「容疑者浮上報告書」を作成。ところが、この報告書は県警本部に伝わっていなかった。県警は理由について確認していないとしている。
報告書作成と時期を同じくして人事異動があり、巡査部長は警備課から地域課に動いた。元幹部によると、巡査部長クラスの配置替えは署長に一定の裁量があるという。県警は「適材適所」と説明するが、勤務中に複数人で行動することが多い地域課に置き、新たな事件発生の抑止を図ったとみる関係者は少なくない。
捜査上の不手際も判明した。南日本新聞の指摘で、証拠の一つとなる可能性がある「実況見分調書」の実施日が、事実と異なっていたことが明らかになった。
現職警察官らは「証拠能力を問われかねない重大なミスだ。よりによって“隠蔽(いんぺい)”が疑われる事件で引き起こすとは」と驚きを隠さない。県警OBは「一連の経緯に違和感を覚えたのは現職もOBも同じはず。しかし、異論を唱えた後の処遇を恐れると、現職は口をつぐまざるを得ないのではないか」と語った。
県警は「捜査が遅いとの批判は真摯(しんし)に受け止めるが、(前幹部の告発などを受け)事件を隠せなくなったから捜査したという事実はない」としている。
〈連載「検証 枕崎盗撮捜査」㊦から〉
南日本新聞 | 鹿児島
警察官不足なのに警察官が避けられる環境を作っている警察幹部は無能なのか、裸の王様だと思う。
外国人犯罪容疑者の逮捕と不起訴処分のセットは誰が悪いのか説明してほしい。警察、検察、法律、それともこれらのコンビネーション?
都会なら逮捕しようと思えば簡単ではないのかと思う。飲み屋街を周り、喧嘩を止めようとして相手が殴りかかってくれば公務執行妨害とか、チームを組んで携帯で携帯をいじりながら自転車を運転する人を確認するともう一人が違反者を確保するとか出来るだろう。また、インターネットを見れば詐欺サイトがあるから下調べをして騙された被害者になって逮捕とか考えればいろいろと逮捕できるのではないのか?他県にわたる場合は、評価制度次第だが点数に入るように警察組織が改善して逮捕すれば良い。悪い奴らはたくさんいるので逮捕できないほどの数の人達がいると思う。出来ないのは警察官の能力、発想力、そしてやる気の問題。もし法律の問題や検察の問題であるのなら、元警官として記事で言及してほしい。実務者にしかわからない問題はあると思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
だいたい検挙数にノルマがあって賞与に影響するなどおかしいだろう。その間違った感覚を直して欲しい。
ネズミ捕りにしても、本来の目的は安全な交通環境を維持するために無謀な運転する者を取り締まるはずなのに、こそこそ物陰に隠れて獲物を狙っている。堂々と取締りを行っていることを公開して実施すれば良い。北海道では覆面パトカーが検挙行動に移ろうとした際車線変更してきた乗用車ご接触事故を起こしていたが、パトカーは正しい運転の模範として堂々と目立つように走行すればよい。それを見ても無謀な運転する車だけを検挙対象とすべきだ。一番注意してほしいのは車線を逸脱してふらふら走行する車で、居眠り運転している可能性も高く事故を誘発を防いでほしい。あと適切に荷物を積んでいないトラックにも警告を発して欲しい。
検挙に点数制はあってはならないと思います・・・軽微な取り締まりの増加や冤罪を産む可能性が大きいからです。また、ネズミ捕りによるスピード違反検挙は少なくしてもいいと思っています。その代わりにもっと大きな事故につながる可能性のある飲酒取り締まりに力を入れていただきたいですね。
ノルマみたいなものがないとみんな仕事しなくなるからある程度は仕方ないと思うよ。
それに小さくても犯罪は犯罪なんだから警察がそれを見逃すわけにはいかない。
だけど犯罪はビッグモーターの修理のノルマと同じで起こるかどうか分からない不確定要素なんだからそれをノルマ化するのは違うと思う。
ノルマを無くしてしまうと、目の前に違反や犯罪があっても見て見ぬ振りをする人も出てくるだろうし‥いくら警察官だからといって、自らの正義感だけで頑張れっていうのも組織としては問題かと思う。
たくさん検挙して頑張ってる警察官個人個人をどのように評価していくのか難しいですね。
私物化した被害数十円のカゴであってもチリも積もればすごい被害になるし、被害者がいることに変わりはない。
十徳ナイフであってもそれを護身用として持つことは、いざ喧嘩になって使用する可能性があり、それで大怪我をする被害者が生まれるかもしれない。
犯罪に大きいもの小さいものなく、地道ながらも日々悪人に立ち向かう警察官を私は尊敬します。
元警察官だから裏側を発信しているのでだろうけど、必要以上に発信するのは守秘義務等に違反しているのではないかな?警察官の不祥事が多い昨今、ある意味悪意ある対応したり、警察官をユーチューブ等で曝す不心得者の助長にも繋がる。犯罪抑止というならば、警察官の職務を続けたらよかった訳で、ユーチューバー等になればただの迷惑系YouTuber。警察官の裏の顔は多少なりとも知っているので、警察組織がもっと良識ある組織にてなってほしいとも思うけど過剰な晒しなどは必要性は無い。
⇒【写真】神奈川県警の後輩をいじめる元上司。よっしー部長はその後輩を助け、「元上司から逆恨みされ、退職を決意した」と話す
組織の点数至上主義がマジメな警察官を狂わせる
「せめてもの罪ほろぼしです」
’21年に神奈川県警を退職した「よっしー部長」は、罪のない人たちを検挙してきた後悔から「警察組織の裏の顔」を発信するYouTubeを始めた。現在、チャンネルの登録者数は10万人。’23年10月に公開した「現役警官からの職務質問を論破する動画」は再生数400万回を超える。
「多くの批判を受けましたが、知ってほしかったんです。任意という名のもとに、どのように運転免許証の提示を求められ、所持品検査をされるのか。そして、ノルマを達成しようとする警察官に、いつかあなたが犯罪者にされてしまうかもしれないということを」
ノルマ達成のために検挙…まるで“情弱ビジネス”
よっしー部長の所属は自動車警ら隊だった。パトカーで街をパトロールし、110番通報を受ければいち早く現場に駆けつける。さながら『警察24時』の世界だ。
「悪いヤツらをたくさん捕まえましたし、職務質問や検問によって未然に防いだ重大犯罪も数えきれません。しかしその一方で、ノルマ未達で上司から激しく詰められると、検問でしょうもない検挙をしていました。例えば、車内から私物化しているスーパーの買い物カゴやスロットのメダルを見つけると窃盗罪で検挙する。被害額は数十円です」
検挙数だけでなく、点数のノルマもあったという。
「薬物は何点、強盗は何点など、犯罪ごとに点数がつけられ、高得点を取れば、ボーナスにも反映される。そのなかで、凶器携帯の罪は難易度が低いわりに点数が高い。だから車内から十徳ナイフやドライバーなどの工具を見つけると警察官は目の色を変える。『もし誰かが襲ってきたら、これで応戦するでしょう?』と聞いて、『そうですね』と答えるような人を、点数稼ぎのために軽犯罪法で検挙。これは警察の情弱ビジネスです」
「当時は、人が点数に見えていた」
理不尽な目に遭っても、警察組織では上には逆らえない。
「自分で言うのもなんですが、僕は“優秀”な警察官だった。がむしゃらに数字を追って、3年連続で検挙数トップに。当時は、人が点数に見えていた。検問で酒臭い運転手を見つけても、酒気帯び運転は交通機動隊の点数で、警ら隊の点数にならず、手続きが面倒だからと見逃す同僚もいた。
最近、警察官の行きすぎた職質動画がSNSに拡散されていますが、その警察官たちだって、ある面では被害者です。数字に追われると、なぜ警察官になったのかさえわからなくなる。点数至上主義は、すべての警察官を狂わせます」
<弁護士が解説>職務質問「適法/違法」ライン
急いでいるのに警察官に呼び止められ、横柄な態度での職務質問を受けて不快感を覚える人も多い。そもそも職質は任意だが、拒めばあらぬ疑いをかけられてしまうリスクがある。
どちらの対応をするにせよ、職質の違法・適法の境界は知っておきたい。アトム法律事務所の松井浩一郎弁護士に聞いた。
「例えば、警察官が強引に腕を摑むなど身体への接触があったり、本人の許可を得ずに所持品を勝手にチェックしたりするなどの職務質問は違法です。ただし、違法薬物の小袋をパンツの中に隠しているか判別する『チン嗅ぎ』などの行為において、身体接触があったとしても、本人の許可を得て行われているのなら、適法の範囲内だと判断される可能性は高いですね」
しかし過去の判例を見ても、職務質問に関する法律はグレーな部分が多いという。
「基本的には、警察署で『違法な職務質問を受けました』と被害を訴えても取り合ってもらえません。仮に国家賠償請求訴訟をした場合、判決が出るまでに最低でも1年以上がかかって、慰謝料の相場は数十万円。それに捜査上の違法性を裁判で認めさせるのはかなりハードルが高いので、訴訟が現実的ではないケースがほとんどでしょう」
不当な職務質問にイラついたとしても冷静な対応を心がけたい。
【よっしー部長】
元神奈川県警巡査部長。山形県出身。18年間、神奈川県警に勤務し、退職。現在は、よっしー部長の名でYouTubeを中心に「警察組織の裏の顔」を発信
【弁護士・松井浩一郎氏】
ニューヨーク大学卒業、東京大学法科大学院修了。アトム法律事務所の広報として、幅広いメディアで活躍中。専門は刑事弁護など
取材・文/週刊SPA!編集部 撮影/杉原洋平
日刊SPA!
「旧知のNPOとの契約は違法」 教育長に約5700万円求める裁判 広島 03/26/24(RCC中国放送)で職員が書類送検されて教育長は証拠なしでお咎めなし。とても小さい事だがどこかと警察が繋がっていないのか疑いたくなる。
旭川女子高生殺人事件が起きなければ、小さな問題は多くの国民の知る事にはならなかったであろう。このような事は氷山の一角なのかもしれない。ただ、危ない世界と接点がないと知る事はないので表に出ない闇である可能性は高い。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
まずは内田容疑者と不倫関係にあったされるX警部補に関して
コメントを出すべきだと思います。
過去の犯罪の捜査などに影響があったのかの調査も必要だと思います。
浄化作戦も大事かもしれないがこのタイミングは記事にあるように
目くらまし感が強いと思いますね。
これらをきちんと対応しないといじめ事件なども含め多くの疑惑が向けられているとこから
警察への信頼が回復するのは相当厳しいのではないかと思います。
なんだかインパクト強すぎて作り物みたいな殺人事件と感じます。不記載問題だの自衛隊の不正だの反社と馴れ合う警察だの、国や大人がみんな腐っててダメだと誤解されそうな出来事が続きます。実際には平成の前半をピークにして事件も事故も減り続け、検挙率も上向き。増えているのは真面目で慎重な人の側なんですけどね。
>警察にとって“不都合な不倫”を発生させた繁華街の浄化作戦も近々スタートする予定だという。
そもそも浄化作戦を事前に告知するのもおかしい話で、この分だと、どうせ事前に浄化作戦の日時と場所が伝えられ、有名無実のものとなるに違いないだろう。
いずれにせよ当該警察官は写真で顏が判明しているのだから、もはや警察も隠し通せないだろうし、信頼回復のためにも、内々の処分で済まされる話ではないかと思われる。
不倫が事実ならば、警察が容疑者の別の案件でも手心を加えていた可能性は否定できない上に、事件現場に監視カメラがない事を知っていたのも、そこから情報が漏れていたと考えられない事もないし、そもそも手心を加えずに、罰せるべき時に罰していたら、あそこまでの犯行に及んでいたのかと思われる次第で、いずれにせよ警察はその疑念を払しょくする必要があるかと思われる。
とりあえず旭川市には住まない事、かな。
移住先にも、仕事先にも選ばれなければ…今住んでいる若い人達も出ていけば…。
数十年後には、徐々に市政制度でも無くなっていきそう。
こんな警察署ってあるのかい。目茶苦茶でしょう。こんな警察官が拳銃ぶら下げて勤務する町は、凄く物騒でしょう。全部の警察官ではないだろうが。
その署を監督する北海道警察本部も「浄化作戦」のチラシを配ったってね。凄くズレているでしょう。腐っているね。
犯罪をきちんと処理しているのかい。以前、この地で発生した、イジメ凍死事件は殺人事件だが、未だに加害者は野放しで、逮捕されていないとか。
警察庁が動かないとだめでしょう。
これはSNSなどでも旭川界隈で噂になっていたことですが警察と反社の繋がりを語っていたポストがいくつか見受けられたんですよね
にわかには信じられなかったけど今は個人的にはちょっと信憑性を感じています
道警は襟を正して旭川警察を徹底的に調べ方がいいのでは?
これでちゃんと捜査できないようだと
道警まで繋がってるとかそういうことを暗に示してしまう気がするんですが、、、
田舎の繁華街だと一部そういったダークな話とか過去に聞いたことあったけど令和の現在に今だにそういう地域があることが驚きです
旭川では事件や不祥事が起きすぎていることから考えてもまともに警察が機能してるのか疑ってしまいますね
旭川市民は将来の旭川の為に声を上げた方がいいと思います
YouTubeで容疑者と関わった警察の方4人位出てましたよね
二人は実名が出ていました
内田容疑者と肉体関係があった方は既婚者たそうですよね
容疑者とカラオケに行った写真も晒されていたり‥
これが現実かと驚きました
なにを頼りにしてよいのだろう
旭川病院の問題、旭川で起きた中学生自殺問題、さらに当中学校校長が保護者説明会にて「加害者少年らには未来がある、そっちが重要だ!」と、一般常識からかけ離れたことを平然と言える教師、教育委員会。
そして今回の警察官。
旭川市全体が腐敗してるように見えてしまうよ。
犯罪者と警察が関係持つのはよくある話。
別に元から正義でもない。俺も理不尽に捜査された事ある。
なんかあったら助けを求めるが、それは信用してるからじゃなく「それがお前らの仕事だろ?」ってな感じで呼ぶようにしよう
犯人は道警との深い深い関係を持ったことにより、増長したと言える。
道警のせいの事件、道警が道民に被害をもたらしたと判断するのが適切と思える。
道の治安悪化に加担した道警と公安の幹部の責任はかなり重大である。
こういう警察絡みの不祥事の時は管轄の警察署だったり道府県警だったりが捜査や調査するのではなく、管轄外の警察署や道府県警が捜査や調査するような仕組みに変えないといけないと思う。
自分達で自分達の仲間の捜査や調査をしても甘くなるだけで根本的な解決にはならないと思う。
そもそも、この繁華街では高校生や未成年の男女が当たり前のように飲んでいる。内田被告とX警部補の“飲み会写真”にも、未成年の女性が一緒に写っていました。さすがにこれはまずいと思ったのか、今月中に一斉に立ち入り調査をすることにしたようです。ただ、事前に『立ち入り調査をします』というチラシを各店舗に撒いているので、高校生が働いているあるお店などは、すぐに女の子を逃がしていましたよ。普通なら抜き打ちで調査に入りますが、“事前告知”があるわけですからザルすぎますよ」(同前)
“健全化”はポーズだけ。まさか本当に“腐っている”なんて思いたくもないが……
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警察庁の指導を求めます。
ネットの力は凄まじく、すでにこの警部補との飲み会の写真や名刺などが動かぬ証拠としてアップされている。一体警察はどう弁明するのか。知ってて担当に付けたにしろ知らずに偶然なったにしろ、余りにも酷過ぎる。
果たして襟を正す程度で済む話なのか。もっと根が深いように感じる。
旭川の繁華街の一角には悪の巣窟となっている地域があって、未成年者も出入りしているそうで、そこに警察官たちも客として出入りしていたとしたら、もう完全に馴れ合いになっていたのではないでしょうか。
道警がいまさら浄化作戦を掲げても実効性が疑われるのは明らかです。
地元で有名な悪で暴力団との関係がある事も地元警察の警部補ならわかってたはず。それでも男女の関係になるのは、この手女と遊ぶのは役得の1つぐらいにしか思ってなかった?まさか、殺人容疑者になり、それを自分が担当とは?自業自得とはこのことか?それでもバレるまでしれっと捜査に加わってたなら大問題。まるでアメリカの汚職警官のドラマ見てるような話しだね。ネットフリックスあたりでドラマしたら良いのでは?北海道警には、日本で一番悪い奴らと言う汚職警官の映画が有るね。北海道警の闇は深そう。
「偶然にも」内田被告が起こした事件の担当刑事となった
…とのこと、犯人女が働く店に警察同僚達と一緒に飲みに行ってたんだとしたら、担当は別の人間になるように同僚なり上司なりが采配できなかった(しなかった)のかな?
不倫関係を知ってたかはともかく、ある程度親しさがある人間関係で事件を担当するっていうのは当然私情がはさまれるしあり得ないでしょ、しかもサツ人事件だよね?
…もしや、わざと?と疑ってしまう
同感です。
この事件自体が「あの人に頼めばもみ消してもらえるかもしれない」という前提で起きた可能性もあり、そうであるなら腐敗の進み方が深刻です。
担当刑事になったのも「偶然」とは思えなくなってきます。
だから旭川の少年犯罪は加害者ばかり守られるのかと納得。警察だけでなく、教育関係者も同類であることは容易に想像できる。
ここまで子どもを守るべき人間の倫理観が皆無だと、旭川で子育てするのはやめた方がいいですね。被害を黙殺されるだけでなく、罪を被せられる危険性まである。
【写真あり】内田梨瑚容疑者とX警部補の親密ショット
「『週刊文春』の報道によると、今年に入り旭川のバーで内田被告と北海道警旭川中央署のX警部補が出会い、X警部補は妻子がいる身ながら、内田被告と体の関係を持つようになりました。そしてその後偶然にも、内田被告が起こした事件の担当刑事となったのです」(同前)
本誌は、X警部補と内田被告の“決定的写真”を入手。同写真には、X警部補がカウンターの中にまで入り込み、内田被告を交えた“仲間”たちと楽しく飲み明かす様子や、親しげな様子で自撮りをする姿が収められている。
一連の写真が出たことで、Xでは北海道警察に多くの批判が寄せられている。
《旭川の腐敗ぶりが相当深刻だということ》
《旭川警察は腐りきってる》
《女の子一人守れん奴警察やめろ》
旭川の地元関係者はこう語る。
「じつは、内田容疑者は以前から、暴力団員と関係があったと噂されていました。そして7月11日、旭川市で男性2人から現金を脅し取った疑いで暴力団員の男ら7人が逮捕されたんです。この事件自体は、『匿名・流動型犯罪グループ』(トクリュウ)による犯罪で、内田容疑者と直接関係はないでしょう。ただ、その暴力団員の男の事務所も家宅捜索されたそうで、内田被告との不倫で批判を浴びた道警が、慌てて捜査を進めたのではないかという見方があるんです」
X警部補と内田被告が楽し気に飲んでいたスナックは、旭川市の繁華街の中心にあり、旭川中央署御用達の店だ。警察にとって“不都合な不倫”を発生させた繁華街の浄化作戦も近々スタートする予定だという。
「そもそも、この繁華街では高校生や未成年の男女が当たり前のように飲んでいる。内田被告とX警部補の“飲み会写真”にも、未成年の女性が一緒に写っていました。さすがにこれはまずいと思ったのか、今月中に一斉に立ち入り調査をすることにしたようです。ただ、事前に『立ち入り調査をします』というチラシを各店舗に撒いているので、高校生が働いているあるお店などは、すぐに女の子を逃がしていましたよ。普通なら抜き打ちで調査に入りますが、“事前告知”があるわけですからザルすぎますよ」(同前)
“健全化”はポーズだけ。まさか本当に“腐っている”なんて思いたくもないが……。
内田被告と本事件を担当する北海道警旭川中央署の警部補の不倫関係を報道したのは7月11日号の「週刊文春」。また、12日配信の「Smart FLASH」では、内田被告と警部補の〝親密ショット〟が複数枚掲載されている。
ほんこんはこのニュースに「指南いっぱいしてんねやろ? 『こう言われたら、こうや』とか」と推察し「でもこないなったらアウトやで。まず、何のための警察やねんと。こういうのちゃんとやってる警察官の方に申し訳ないで。これ近々(正式な見解は)出んのかな? 旭川中央署から出んのか?」と呼びかけた。
「週刊文春」の取材に対し、同署は「個別具体的内容については、回答を差し控えます」としているが、ほんこんは「あんたらアカンで。ちゃんと写真出てんねんから。じゃあ、その警部補が出て。俺らがなんかやったら『俺らが出て(会見等を)やれ』って言われてんねんから。『あんたらは有名人やからやれ』とか。いや、治安を守る警察官やねんから」と芸能人同様にメディアの前で説明するべきとした。
また「Smart FLASH」によると、警部補は辞職の意向を固めたというが、ほんこんは「辞めたらええっちゅうもんちゃうやん。辞めてこと済むかっていう話や。警察の捜査の上でこういうことがまかり通ってんのか?って」と〝ダメ出し〟した。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
人事権を他の組織に握られている場合に自浄作用を発揮することはとても難しいと思います。
それでも(判決前で犯罪性は未確定ですが,)長期間にわたり忘れることなく正義と法を守るために自らの組織の上層部にメスを入れたことは大変立派なことだと思います。
こういう姿勢こそ,他の犯罪者に対する1番の牽制,予防効果を発揮すると思います。
巨悪を眠らさない,弱みを握られない,そんな組織であり続けて欲しいものです。
ご関係されなた皆様に敬意を払います。
被害に遭われた方はこれで少しでも慰められ、補償を受けられるなら幸いです。でも,なかったことには戻らないということだけは犯人にはわかって欲しいです。
こうなると検察は隠ぺい・秘密主義と言われるのも当然のことだ。
なんで6年も前の大阪地検トップである検事正が犯したとんでもない凶悪極まりない事件をこれまで国民に公表していなかったのか。
発生直後にその検事正をそそくさと退職させ、その後事件を握り潰して隠ぺいしていたと疑わざるを得ない。
この件に関しては検察内部の勇気ある職員などによる内部告発が必ずあると期待したい。
こうなると? こうなる前から金と政治の問題の時も同じでした。
被害者のプライバシーのためと検察は言ってますが、、、
検察は、国民舐めてるから口先だけで、嘘が幼稚ですね。
そんな非公表にしてんのは、案件は多いが、本件とかの身内案件か、自分の出征に響く政治家案件だけですよね。
公安や教育で改革なんて無理でしょうね。
少々時間が経ってからでも全然無問題。
元大阪地検検事正の起訴なので、
それなりに根回しは必要。
鹿児島県警とは雲泥の差。
統一教会献金被害に関する最高裁判決と言い、
黒川人事の判決と言い、
間違いなく日本の司法は再生に向けて動き出している、
復讐とか腹いせといったドロドロしたもんじゃない、
と思う。
時間がかかることに文句は言わないので、
三権分立の司法という、
その確固たる柱の再生に尽力してほしい。
我々世論だって勿論応援する所存だ。
検事正が凶悪犯とは世も末だ。
警察官、検察官、裁判官…もう誰も信用できない。お勉強ができるだけではなく、人格として優れた人間を採用しなければ、これからも不祥事は続くでしょう。
警察もそうだけど、検察も身内に甘い。甘すぎる。
被害者保護しながらと言いながら、なんか叩けばホコリのように都合の悪いことが出てくるじゃないの。
信頼回復?もういいよ。どうぞ身内に甘くしてください。警察も検察も反省より自分のことしか考えてないもんね。
「元大阪地方検察庁検事正に係る刑事事件の処理について(公表)」。12日午後3時過ぎ、大阪高検はこう題した文書を報道各社に配布した。文書には被告の起訴に加え、事件発生日や場所といった起訴内容の概要が記載されていた。
大阪高検が北川被告を逮捕した6月25日に配布した文書には、名前や職業などの記載があるのみで、通常設けられる報道各社を集めての説明の場もなかった。こうした対応に検察内部からも「身内に甘いと言われても仕方ない」と疑問視する声が出ていた。
一方、この日は、逮捕時になかった説明会を実施。約20分にわたって高検の小橋常和次席検事が報道陣の質問に答え、被害者が当時の部下であることや、事前に複数人で飲食店で酒を飲んでいたといった経緯を明かした。
逮捕時と対応が異なる理由を問われると、小橋次席は「今後の公判で一定の事実が明らかになるため」と説明。これまでの対応に批判的な意見や報道が多くあったことを踏まえてか「可及的速やかに捜査しており、いわゆる隠蔽と言われることは一切なかった」と語気を強める場面もあった。
高検の一連の対応について、事件捜査に詳しい近畿大の辻本典央教授(刑事訴訟法)は「逮捕段階で被害者保護を優先したのはやむを得ない」と理解を示す。逮捕の時点では不起訴になる可能性が残っており、公の法廷で審理されるかどうかが分からないからだ。
「公の場で被告の罪を追及すると決めた以上、被害者保護に配慮しながらも説明責任を果たすべき段階。逮捕時と状況が異なり、妥当な判断だ」と評価する。
一方、東京地検特捜部の副部長などを歴任した検察OBの若狭勝弁護士は「元検事正を逮捕する以上、相当な証拠がなければできない。ましてや約6年前の事件。起訴する可能性は極めて高かったはずで『起訴したから説明する』というのは詭弁(きべん)だ」と批判する。「説明を避けることでさまざまな憶測を呼び、痛くもない腹を探られることもある」として、組織の危機管理に疑問を呈した。
逮捕容疑は6月16日午前、大阪府の商業施設駐車場に駐車していた車内で、少女が16歳未満と知りながらわいせつな行為をした疑い。
府警によると、6月下旬、少女と両親が府警に相談。防犯カメラなどから容疑者が浮上した。少女とは事件以前にも複数回会っていたという。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
五年前の事件であり、検察はもう臭いものに蓋をしたはずだったが、今になって逮捕された
事件当時、こんな事をもみ消すことができたのは、いったい誰だったのだろうか
「あまり記憶がない」「同意があると思っていたのだろう」
元検事正でも普通の人と同じような供述には笑った
そんな言い訳が通用しないのは自分が一番良く知っているはずだ
普通なら起訴されればほぼ有罪確定だが、はたして…
起訴しましたね。まずはこの件に関しては不満ないです。
検察としては有罪を立証する自信と証拠があるんでしょう。
裁判所がどんな判決を出すのか、あと控訴とかどこまでやるのか、ですね。
この人って、有罪になれば弁護士会の懲戒委員会で懲戒が決まれば、弁護士資格を失うのかな?
また、現職の時の犯罪だから、退職金の返納や年金の減額などがあるのかな?
懲戒事由っていうか弁護士法上、執行猶予以上の判決を受けた場合欠格事由に該当して資格を失うはずよ。
性犯罪の疑いがある人が、検事長になってたら認証官、大変な事になってたよね。天皇陛下と定期的に懇談・食事をするのだから。
大昔、東京高検検事長の女性問題もあったけど。
どうせ出来レースで不起訴になるやろ
一般人には厳しいが 身内には甘いから
それより 退職金返還しろよ
5000万以上もらってるやろ
在職中の出来事なんやから
法務省に開示請求しよう
【ライブ】兵庫県の斎藤知事会見中 進退は? 何を語る? パワハラ疑惑巡り副知事は辞職表明
大阪弁護士会に所属する弁護士の北川健太郎被告(64)は、大阪地検の「検事正」在任中の2018年9月、自分の住む官舎で、深夜、酒に酔って抵抗が難しい状態だった当時の部下の女性に対し、性的暴行を加えた疑いがもたれていて、6月25日、大阪高検に逮捕されました。
大阪高検は北川被告を逮捕した当日、「被害者のプライバシーの観点から、被害者の年齢や性別、事件の現場など詳細は回答を差し控える」とし、北川被告が容疑を認めているかどうかも明らかにしませんでした。
大阪高検は12日の起訴を受けて、「法令の遵守に厳格であるべき検察庁の職員、しかも職員の模範となるべき幹部職員が在職期間中に重大な犯罪行為に及んだことは極めて遺憾であり、 国民の皆様に深くお詫び申し上げます。このような事態が二度と発生しないように、引き続き幹部職員をはじめとした全職員の綱紀の保持の徹底に努めてまいりたいと考えております」とコメントを出しました。
また大阪高検は、被害者から被害の申し出があったのは今年に入ってからで、さらに4月になってから被害者が処罰意思を明確にし「被害申告」となったと経緯を明らかにし、「申告後は速やかに捜査をしたため、隠ぺいはなかった」と発表しています。
北川被告は石川県出身で、1983年に金沢大学を卒業後、検事として主に関西地区の検察庁でキャリアを重ね、那覇地検検事正、大阪地検・高検の次席検事、最高検の刑事部長などを歴任。2018~2019年には大阪地検の検事正を務め、「関西検察のエース」として知られていました。
2019年、定年を前に退官し、弁護士として活動していました。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
警察学校に入ると、柔剣道未経験者が9割を占める事に武道経験者の初任科生は驚くみたいだね。
受け身もまともに取れないまま、半年から1年足らずで無理矢理に初段を取らせるなんてムチャクチャだと思う。
警察学校の術科カリキュラムを見直して、段位ではなく「技」を身に付ける訓練を重視するべきだわ。
負傷された初任科生の回復を心からお祈りします。
こういった事故が起きると負傷者の受け身が悪いと断定されること多いが、初心者同士だったら技をかけたほうが無茶な投げ方をすることもあり得る。
自分も昔、柔道の授業で乱取りし、受け身をとっても防ぎようのない、とんでもない投げ方をされて頭から落ちたことがある。
しかも目を離していた教師からは一方的に受け身が悪いと叱られ、散々な思いをした。。
ある程度の運動神経を持っていれば柔剣道は一年で初段は取れます。。
剣道においては中学から始めて次の年には取得してますから。。皆ではないが。。一般なら普通です。。
柔道は確か試合して累積で3人か5人勝ち抜けば取得できたはず。。当時は。。
多分。。初心者同士の乱取りなのかな??経験者だと投げるときに注意を払うから。。特に強い方は。。わざとやったなら大問題ですが。。
いずれにしても。。一日も早い回復。。復職を願います。。
後。。なんで柔剣道でなくて空手なんww
【写真】柔道の授業で巡査が重篤な状態になる事故があった京都府警察学校
府警関係者によると、女性は1日午後5時40分ごろ、警察学校の柔道場で、柔道の授業中に同僚の初任科生と技を掛け合う乱取りをしている際に投げられ、頭部を強打し、救急搬送された。緊急手術したが、術後も意識が戻っていないといい、重篤な状態が続いている。
府警関係者の説明では、女性は今年4月に府警に警察官として採用され、柔道は初心者だった。授業には初任科生約50人が参加し、教官3人が指導していた。授業開始時、全員に体調に問題がないかを確認し、女性に異変はなかったという。
府警は「武道の訓練中、事故防止に細心の注意を払っている。授業の管理や監督上の問題があったかなかったか調査している」としている。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
県警に、9本もの抗議声明が届いていますが、「刑事企画課だより」による、県警による捜査資料の廃棄勧奨に抗議されたのは、その内、以下の5団体です
24.07.05、鹿児島地検は、報道機関への強制捜査に係る本田前生安部長からであろう告発に対し「嫌疑なし」として、不起訴処分にしました
この5団体は、今回の藤井さんの言葉と、声明を放置している県警の態度を、どのように受け止められたでしょうか?
【声明とその内容】
24.6.16 大崎事件の原口さんの弁護団
24.6.20 日弁連
24.6.21 日本国民救援会
24.6.28 日本国民救援会・鹿児島県本部
24.7.01 県弁護士会
捜査資料破棄を促す文書の流出は大きいと思う。
でもそんな文書を作った人がお咎めなし。
そしてそこ文書に皆、疑問も持たない。
組織の隅々まで腐ってる。
一部の人が悪いのではない。
みんな同罪。正義感持った人はつぶされるか、辞めていく。
表向きは県民のためとか言っても、裏は違う。
ビッグモーターみたいなもんでしょう。
普通の神経してたらやっていけないわ。
どう見ても公益通報です。そう言わされているんですかね。
これを有罪にしたら,裁判所もこの警察と同種と見なします。権力の隠蔽を助長する害悪組織と。
【写真】鹿児島県警の相次ぐ不祥事について謝罪する野川本部長
検察側は冒頭陳述で、元巡査長は昨年5月頃、ニュースサイト「ハンター」運営会社(福岡市)代表の男性から同サイトで掲載されていた性的暴行を受けたとする告訴事案(昨年12月に不起訴)などに関する情報提供を求められたと主張。動機については「男性と良い関係が築ければ、情報を得ることができ、(組織内で)自分の評価が上がると考えた」とした。
弁護側の被告人質問では、再審対策などで捜査資料の廃棄を促すような文書「刑事企画課だより」を漏らしたことも明らかになり、元巡査長は「警察組織のあるべき姿からずれていると思った」と理由を説明。弁護側は最終弁論で「警察の組織体制が改善されることを期待していた」などと述べた。
閉廷後、元巡査長は報道陣の取材に応じ、「関係者の方々に不快な思いをさせた。(自身の)行為は許されることではなく、公益通報に該当しないと考えている」と謝罪した。
起訴状などによると、元巡査長は昨年6月、ある人物の犯罪歴に関する情報を男性に送り、同年9月頃~今年3月にも、容疑者の氏名や事件の対応状況を記載した「告訴・告発事件処理簿一覧表」を渡したなどとしている。
一覧表の流出は昨年10月、個人情報を黒塗りにした状態で同サイトに掲載されたことで発覚。県警は4月8日、一覧表を流出させたなどとして元巡査長を逮捕した。同日には、漏えい先として男性宅を捜索。その際、県警の内部文書が見つかり、前生活安全部長(60)=国家公務員法(守秘義務)違反で起訴=の逮捕につながったとみられる。
この警視は過去にも同様のパワハラで処分されています。
12日処分を受ける見通しなのは、県警察本部の50代の男性警視です。
関係者によりますと、男性警視は中予地区の警察署で管理職ポストを務めていた2023年4月以降、部下に対して、高圧的な態度や過度な叱責を行うなどしていたということです。
周囲からの申し出によって発覚したということで、男性警視はパワハラ行為について否定しているもの、県警察本部はこれらをパワハラ行為として認定。
男性警視は12日、戒告の懲戒処分を受ける見通しだということです。
この男性警視は2020年にも複数の部下に対して必要以上に厳しく叱責するなどしたとして、本部長訓戒処分を受けていて、当時の聞き取りに対し「ぬるい空気を引き締めるためにやった」などと話していました。
県警監察官室は「然るべきタイミングでは発表を行うがいまは個別の事案にはお答えできない」などとコメントしています。
不同意わいせつの罪で判決を受けたのは、県警本部公安課の元警部・幸得健一郎被告(51)です。
判決によりますと幸得被告は、ことし3月、鹿児島市内に停めてあった車の中で、40代の知人女性にキスし胸を触るなど、わいせつな行為をしたものです。
幸得被告は停職6か月の処分を受けすでに依願退職しています。
10日の判決で鹿児島地裁の松野豊裁判官は「被害者が抵抗する中犯行を繰り返した」とした一方で、「前科はなく被害弁償金を払った」などとして、懲役1年6か月の求刑に対し、懲役1年6か月・執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
幸得被告の弁護人によりますと控訴はしない方針です。
南日本放送
虚偽有印公文書作成・同行使などの罪で判決を受けたのは姶良市の会社員で元県警の巡査部長森重仁志被告です。
判決によりますと、姶良警察署に勤務していた森重被告は2019年8月から2021年12月までの間に発生した人身事故10件の捜査で、実際には取り調べなどを行っていないにも関わらず、供述調書や現場の検分状況書など公文書22通を虚偽の内容で作成・行使したほか、2021年に発生した人身事故に関する書類を持ち出し、約10カ月の間、自宅に隠しました。
8日の判決公判で鹿児島地裁の小泉満理子裁判長は「犯行は刑事司法手続きを誤らせる危険性を多分に有する。事件を楽に処理したかったという動機は身勝手」とした上で、森重被告が反省の意を示していることなどから、懲役2年6カ月、執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。
森重被告の弁護士によりますと、控訴はしない方針だということです。
鹿児島テレビ
十年前の話だが、最近は問題を隠し難くなったのではないかと思う。警官だけの話ではなく、いろいろな組織で隠蔽や事実の改ざんはあると思う。
実際に、影響が出る事に巻き込まれる前に日頃から批判するのが一番効率的だと思う。状況が変わるのかは疑問だが、実際に問題に関わった時では時間もないし、精神的にも負担は大きいし、良い結果が出ないと精神的にやられる。日頃から批判し、多くの人が批判するようになれば小さな一歩でも少しは変わると思う。
斎藤兵庫県知事の問題の告発や鹿児島県警本部長への告発のような刺し違えるような選択はインパクトは大きいが自身の損失は大きい。個人の判断ではあるが、そこまでする必要はあるのかなと思う。しかし、鹿児島県警本部長への告発の展開を見ているとやはり闇だし、正義はないと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
警察の不祥事が続いてるけど今回は楽に処理をしたかったなどと一般企業でも全く通じない
言い訳だと思う。警察の仕事が大変な事は
聞いているけど、それにしても虚偽の報告は
取り締まる側の警察官が、やってはいけない行為だと自覚した上での事かと思う。
裁判長の言う通り動機が身勝手だと言われても仕方がないと思います。
あまりに不祥事が続くようであれば弁護士等で
監視や調査をする必要性があるのではないかと思います。
現在は鹿児島県警の不祥事が続発しているが、警察権力行使の中には不当な権力行使があり、これは重大事件として捉えなければならないが、一般の刑事事件を警察関係者が犯してしまったものとある。
警察の腐敗は発展途上国に多く見受けられると思っていたが、政治でも警察でも他にも権力と名の付くものは監視が絶対に必要。
他の都道府県の警察も隠蔽している事件はおそらくあるのだろうと推察する。
この問題は警察官そのものの違法性よりも
役所の書類作成の繁雑化のほうが問題と思うのです。
当然、やらかした警察官は悪いです。
でも、それをやらかした動機は書類作成が大変だってことから来ています。
とにかく役所の書類は細かいし手間です。そこを何とかすることが先決では?
仕事をしている方なら、どこかしらの役所に書類を出したことがあると思います。その時になんで同じ事ここにも書くんだ?とかこれぐらい書かなくてもわかるだろ?この書類意味あるのか?と散々な目に遭ってると思います。
何故そこを改善しようとしないのか?何故行政書士が仕事としてやっていけるのか?
AI使ってもっと簡単にできると思いますよ。フロッピーディスク全廃で喜んでる場合じゃないですよ。役所は!
交通事故は、物損事故と人身事故に区分される。物損事故の場合、警察官は簡易な「物件事故報告書」だけの書類作成で済む。一方人身事故の場合は大変な労力を割かねばならない。現場に出向き事故発生状況を調査して「実況見分調書」を作成するほか、事故の当事者双方からも事故の詳しい状況を聞き取りした上で「供述調書」を作成しなければならない。
だから、交通人身事故で最も多く発生している交差点等での追突による「頸椎捻挫」、所謂ムチウチは、実態は明らかに人身事故でもあるにも関わらず、「物損事故」として処理される場合が多い。強制加入の自賠責保険は人身事故のみを賠償の対象にしているが、書類では物損事故となっていても実際に通院治療を受けていれば人身事故扱いしているのが実態。警察官も助かるし、加害者、特にプロドライバーも点数減の行政処分を受けないから非常に助かる。被害者は、損害賠償をしっかりやってくれればどちらでも良い。
明後日は、藤井元巡査長の地方公務員法違反容疑の裁判ですね。
略式裁判を希望するのか注目ですね。
望まないなら供述がどうなるんだろう?
県警や検察のストーリー通りになるのか。
警察庁による特別監察、県警や公安委員会によるアリバイ工作?が実になるのか興味深い。
末端の警察官やノンキャリア幹部はすぐに処分されるが警察庁からきているキャリア官僚(本部長)や、中央省庁から出向のキャリア幹部は処分されない、典型のような出来事です。
これでは警察官のモチベーションは落ちるし品質も落ちる。
しかし、警察組織を腐敗させているのはキャリアたちなんだが・・・・。
供述調書なんて、もし取り調べがあってもめんどくさいし、時間と空間をはやく自由にしたいので適当に折り合いをつけてやる作文でしょう。
もし本当に自由な状況で、作成するならば本等に自分の真実で作成できるはず。これでは警察のストリーに沿って書くので立ち合いや取り調べは形式にしか過ぎない
【写真】鹿児島県警の野川明輝本部長
判決によると、被告は県警姶良署交通課員だった2019年9月~22年2月頃、10件の人身交通事故で、関係者の立ち会いや取り調べを行っていないにもかかわらず、実況見分調書や供述調書などに虚偽の内容を記載するなどした。
小泉裁判長は「楽に処理したかったという動機は身勝手と言わざるを得ない」と指摘。一方、反省しているとして執行猶予とした。
県警を巡っては、前生活安全部長が内部文書を漏えいしたとして、国家公務員法(守秘義務)違反で起訴されるなど、不祥事が相次いでいる。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
介護士が認知症や高齢者の部屋に入りお金を盗むことと同じように、警察官は事件現場や捜査の時に、民間人の部屋に自由に入れるから金品を盗むことはあるでしょうね。氷山の一角でしょうね。私の住む地域では、市役所職員や農協、土地改良区、郵便局の職員の横領が最近ありました!横領は窃盗、泥棒です!ほとんどの場合、あとで弁済すれば刑事事件にしないと言う甘い処分!警察官や介護士、お金を扱う銀行、郵便局、市役所、土地改良区、農協の職員の横領等はもっと処分を厳しくすると同時に、横領、窃盗できないシステムを作るべきと思います!
逮捕され、実名公表が筋ではないでしょうか?
警察の不祥事は、ただ懲戒処分、あわよくば依願退職が多すぎる気がします。
一般人は窃盗だとすれば、容疑者として実名報道。
おかしいような。
以前にも同じような事件があったな。捜査中に老人宅で現金盗み
その後老人が金がないことに気づき警察に相談…その後犯人の警察官が別の場所にひっそり返還したがバレた案件。
警察官がやると、「魔が差した」では済まされん。信用失墜メンツ丸潰れ。
懲戒免職後は警備員とは無理だろう。窃盗癖のある奴に任せられんからな。
道路工事現場で旗振りやって生きていけ。
真冬の強風下と無風猛暑期は死ぬほどキツいぞ。覚悟しろ。
逮捕しました。が、普通ではないでしょうか?
おにぎり1個の万引きでも逮捕ですよ。
書類送検って、意味がわからない。
差別は止めてください。
警視庁下谷警察署の巡査長の男(38)は2024年3月、女性が死亡した東京都内のアパートの一室で、同僚と遺族が話している隙に現金20万円を盗んだ疑いが持たれています。
巡査長は「以前にも2回、捜査現場から物を盗んだ」と話していて、懲戒免職処分になっています。
フジテレビ,社会部
人格は簡単にはかわらない。採用する時に見分けるしかない。
警官は良い人とか、正義の人とか間違ったイメージを拡散するのはやめて、警察官の中には問題のある人間が紛れていると事実を認めて対応する事を考えなければ良くならないと思う。
「ほんとは警察ってばれないように連れて行かないといけんのんじゃ」警視正の男(58)わいせつ誘拐などの容疑で再逮捕 10代女性に性的暴行か 容疑否認 不同意性交の罪などですでに起訴 12/04/23(RCC中国放送)を考えると警視正になるような人間でも何をやっているかわからないと言う事だと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
日本一の犯罪率を誇る警察。
まぁ~何日かに一回は犯罪が報道されてる。
因みに警察を企業とした場合の従業員数は
29万3千人、同規模の民間企業は
1位がトヨタ36万9千人、2位は日立製作所
30万7千人、3位が28万2千人のNTT
つまりNTT規模の民間企業の従業員が
毎週のように犯罪を犯してる。
捕まえる側が捕まえる事ばかりしてる。
握り潰して発覚しない様にしてるものあるだろう。
何故か、警察を取り締まる機関が無いから。
こういう似たような警察官の泥棒は
7〜8年前に埼玉県でもあったよねー
その時は金庫から100万円!
警察官なんて、名前書ければなれる。って
噂もあながち嘘じゃないのかもね。
こんな体たらくなザマじゃあ
警察官を室内で一人にしてはいけないですね。
バレるのは氷山の一角でしょうから。
窃盗の疑いで書類送検された警視庁下谷警察署の刑事組織犯罪対策課に所属していた38歳の男性巡査長は今年3月15日、捜査で訪れた台東区のアパートの一室で現金20万円を盗んだ疑いがもたれています。
警視庁によりますと、男性巡査長はこのアパートの一室で80代の女性が倒れ、その後、死亡したことを受けて、男性警部補と2人で駆けつけていました。
男性巡査長は男性警部補が隣の部屋で遺族に話を聞いている間に戸棚を物色し、現金を盗んだということです。
任意の調べに対して、男性巡査長は「大変申し訳ないことをした。遊ぶための小遣いがほしかった」と話しているということです。
警視庁によりますと、男性巡査長は今年に入ってから2回、それぞれ別の住宅で捜査中、同じ手口で犯行に及び、あわせておよそ10万円相当の貴金属などを盗んだということです。
警視庁、男性巡査長をきょう付で免職処分としたうえで、「厳正な規律の保持と適切な職務の執行を改めて徹底して参ります」としています。
TBSテレビ
警視庁公安部公安総務課の巡査部長だった男性は5月、東京・板橋区のマンションに住む女性の部屋に侵入し、バッグを盗もうとした疑いで逮捕されました。
警視庁によりますと、部屋には鍵が掛かっていませんでしたが、侵入に気付いた女性が110番通報したということです。
この男性について、東京地検は5日付で不起訴処分としました。
処分の理由は明らかにしていません。
男性は先月、警視庁を依願退職しています。
テレビ朝日
「警官が盗撮の可能性」…昨年暮れに口頭報告を受けながら、本部長が指揮を執ったのは今年5月。「なぜ?」。記者の相次ぐ質問に淡々と「適切に対応」 鹿児島県警会見
一つの告発は、ストーカー規制法違反や地方公務員法(守秘義務)違反容疑の警察官についても、野川本部長が処罰を免れさせる目的で隠蔽したとして、犯人隠避の疑いがあるとした。
もう一つは、強制性交事件の送致を遅らせた疑いがあるとの記事を掲載した会社に、県警が家宅捜索し取材データを押収したのは、公務員職権濫用や犯人蔵匿などに当たるとして、野川本部長らを告発していた。
地検は、枕崎署員の盗撮容疑事件以外は嫌疑なしとした。「必要な捜査を尽くし、証拠関係を総合的に判断した」としている。
南日本新聞 | 鹿児島
昔と違う事は情報が早く拡散する事と長く情報が残る可能性がある事。こんな事をしていれば徐々にかも知れないが信頼と信用を失っていくと思う。そして失った信頼や信用は簡単には取り戻せない。理由は人の認識やイメージは簡単には変わらないし、年を取れば考え方を変えようとはしなくなる。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
予想通りの結果だね
証拠はとっくに消してるし、部下にも首をほのめかしてしっかり口止めしているから「嫌疑不十分」になるのは当たり前
何より警察の威信にかけて、犯罪行為はなかったことにしたいよね
警察内部の捜査なら、どうとでもごまかせるよね
でも国民の「鹿児島県警は不正だらけ」という認識は変えられないだろうね
何故なら、今回握り潰したことで、本部長の不正に、今後更に拍車がかかるだろうからだ
あれだけやっても握り潰せたんだから、そりゃあ味をしめるさ
政治家も、警察も、役所も、学校も、こうやって腐っていくのだろうね
いつも思うのだが、こういうケースの場合っていつも結論しか言わない。
我々が知りたいのはなぜ不起訴になったのかということ。
これだけメチャクチャなことしてて、内部告発までされてる事案なのに、ただ不起訴でしたって言われて誰がはいそうですかってなるのか?
不起訴なら不起訴で、その理由とそしてマスコミの証拠を差し押さえることを認めた裁判官を踏まえ、県議会の席上できっちり説明すべきだ。
検察はホント国家権力には弱い。
恐らく警察庁を始め、国会議員の連中からもよろしくされてるんだろうよ。
法治国家が聞いて呆れる。
一般に、「犯罪」を起訴するかしないかに関わるのが、警察と検察の協力体制によるところが大きいのではないのですか?だとしたら、身内が身内に「忖度」した、と思われてもしょうがないですよね。
第三者が検証しなければいけない事案なのではないでしょうか。
法律的に詳しいことを知りませんので教えてください。
こんなに早く決まるなんて、もう早く終わらせて世間の目を他に向けたいという意図がありあり。
そもそも告発者が開示した資料は、秘密の開示にあたらないと、わざんざ以前改正したのではなかったか。投稿した人を起訴した検察。拘束を認めた裁判所。日本の司法は腐っているのかな。人権に対する考え方がそもそも違う。
そして監察官がはいって聞き取りをして、検察の不起訴。もう、笑うしかない。
見方を変えたら日本の司法は、ヤクザと変わらないかもしれないね。
(No.1)
嫌疑不十分とされた、枕崎署の盗撮事案に係る県警の捜査の杜撰さを、振り返る
この事案に係る県警内の経緯については、6/21の野川本部長の弁明・記者会見で、ある程度は、詳細に語られている
しかし、その後、7/1に、南日本新聞の報道で、枕崎署の現場実況見分資料に誤記(実施日1/17を1/23と誤記)が見つかったということは、その見分資料の信用性を著しく低下させるもので、その内容ですら、虚偽の可能性があるという、極めて重大なこと
つまり、今回の地検の判断は、県警の虚偽資料に基づいている可能性があり、今回、本事案を嫌疑不十分として、安易に不起訴処分にしたことに、極めて強い疑義を抱かずにはおれません
この事案に係る県警の捜査を、県民は不信感を抱いて見守っているのです。地検は、もっと県民に対して、理解・納得しやすいように、判断に至った根拠について、丁寧に説明すべきです
(返信欄に続く)
(No.2)
さらに、野川本部長はもとより、警察庁・国家公安委・県公安委の長が述べた、これまでの言説や処分も、虚偽に基づいている可能性があり、これらの長の言説や処分をも正しいとは、もう断言などできません
しかも、この枕崎署による現場実況見分の時期や資料は、容疑者であるT元巡査部長だけでなく、本田前生安部長の公判時にも、地検側が、県警から入手した証拠資料として扱う予定だったはず
他の方もコメントされていましたが、実況見分を行ったはずの枕崎署で、実施時期を誤記した資料を、証拠資料として、公判で扱うことなど、もはやできません
T元巡査部長や本田前部長という、二人の人物の人生をも左右しかねない、大問題です
これは、「刑事企画課だより」で、県警が捜査資料の廃棄勧奨をしていたことと、同じぐらい大変なレベルの重大問題だと捉えるのが、普通です
予想してましたが、今回は、毎日、国内のどこかで見ている不起訴の文字が超大きく躍りましたね。
こんな早い捜査が地検が出来るなら枕崎辺りの事件も地検に持ち込めば早々に解決できましたよね。
不起訴の結果が早すぎますね。
今回の事案は、一審の結果がどうなろうが、最高裁まで組織(県警・警察庁・野川さん)も個人(元生活安全部長)も控訴・上告という流れに間違いなくなりますよね。
別件ですが、優勢保護法という敗戦後の悪法を政府は引きづり続けましたが、誰が考えても人権無視も甚だしいとお感じになっていても、自民党政権下では総理大臣以下政府関係者は引きづりましたよね。
要は、この国の憲法の柱の人権は尊いものですが、時の政権は、この人権すら問題解決は先送りしてきましたよね。
臭い物に蓋をしては、時間が人の記憶を消す!とでも考えるリーダーは、今のネット社会の人権尊重の声を無視しているのですよね。
警察物のドラマで組織上層部から或いは政治絡みの圧力で捜査全てがうやむやにされたり、マスコミへの情報も閉ざされるっていうストーリーをよく見るけど、あれは本当にその通り現実なんだと改めて納得。否、リアルの方がフィクションの上を行ってるのかも。だってドラマじゃその圧力かけた側が逮捕されるって筋書きの方が多いけど、現実では完全に揉み消されるんだろうから。もう何を信じていいのやら。怖すぎるよ、日本。
今回の件で分かったことは権力を持つものはどんな不正も握り潰せるということ。こんなことは誰もが思っていることだと思うが、想像を超えている。
これでは内部通報などできない。内部通報ができなければその組織は腐るだけ腐りいずれは朽ちるだろうがそれがいつになるか?
それまで待つのもしんどい。
これは鹿児島県民が立ち上がるしかないでしょ。
今正しておかないといつまでもこの状態が続くだけ。警察のやってる事は大きさは違うにせよ、中国と同じはず。これでは民主主義は成り立たない。まぁ、鹿児島だけに限った問題ではないハズだから、国会議員が動かなきゃいけないはずだが、悲しいかな、ほとんど動き無い。
予想通りの推移だが、野川本部長の今後も予想出来る。
出世の障りになる在職時の不祥事を隠蔽したのがバレてやぶ蛇、もう出世は無力だとなると依願退職しかない。退職金を水増しする為にほとぼりが覚めた頃にやる一階級特進も、マスコミから叩かれるから見送りの公算か大きい。
したがって、地方のF級大学の法律関係学部の教授になって、警察官の卵を教えるのだろう。それとも警備会社に天下りかな。
なんかこう言う結果を見ちゃうと、正義ってないんだなあと。私も実は地元警察の不正を県の公安委員会に苦情申し立てをしようとしているんだけど、自分で調べただけでも公安委員と地元警察署上層部と県警のお偉いさんが絵に描いたようなズブズブの癒着関係なので、申し立てしても無駄なのかなあと。
もはや日本は政治家も警察も検察も全く信用ができない国になってしまった。
自衛手段を各自持ち、録音録画を確実にし、SNSを利用し一気に拡散して民意をえて自衛するしかない
警察と検察は、仲間内で隠蔽の続きですね。
本件に対する検察審査会の設置を求めたいですね。
【表】一目でわかる…4月以降、鹿児島県警で発覚した主な不祥事
発表によると、枕崎署員による盗撮事件について、野川本部長が捜査を行わないようにさせたとの告発に対し、嫌疑不十分とした。
また、犯人を隠避させたなどと告発されていた霧島署員によるストーカー事案や曽於署員による個人情報の漏えい事件、県警がニュースサイトの運営者側を捜索したことなどについても、いずれも嫌疑なしと判断した。地検は「警察の捜査などに違法な点はなかった」としている。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
バックに警察が付いてる気分でやりたい放題してたんだろうな。暴力団との繋がりも疑われていたが警察がバックなら手を出し辛く野放しだったんだろう。こいつに限らず、イジメの主犯格達や2人同時に自殺?の件も警察と何らかの絡みがあるのかも知れない。
もう、道警に自浄作用働かないだろうから外部から〜と言っても過去にも闇深い事が沢山起きてるから、今回も当事者が死ぬ前に徹底的に調べてほしい。
もし、これが本当ならば、警察が容疑者の別の案件でも手心を加えていた可能性は否定できなく、容疑者が不遇な境遇を抱えながらも、何故か旭川と言う小さな町に居座り続けた理由にも繋がるかと思われるし、強い後ろ盾のおかげで、のさばり続けながらも居心地の良ささえ感じていたかと思われる次第だ。
何処までの関係だったのかはいざ知らず、手心を加えずに、罰せるべき時に罰していたら、ここまでの犯行に及んでいたのかと思われる次第で、この件についても、マスコミは徹底的に追及すべきかと思われる。
暴力団と警察との間の賄賂での事件揉み消しや情報提供などある可能性ありますね。
旭川は閉鎖的な街ですので外部からの情報も入りづらい反面出づらい特徴もあります。
しかも今回の件で警察内部の監査で旭川方面の警察の監査で他の警察も不倫に数名関与してたとの報道もあります。
これは旭川だけならず全国的にまん延してる可能性がありますね。
否定しないってことはそういう事なんだろう。
私、警官と付き合ってるし何かあったらもみ消してもらえるしぃ〜みたいな?
バーで知り合ったとあるけど、この容疑者は20代で無職なのに毎晩飲み歩いてたというし、家が裕福なのか?
警察が相手だから大変だろうけど、第二弾、三弾も出して欲しい。
以前から旭川の警察には問題があるなと思っていたが、その一端というか証明するような事項だね。
単なるそういう相手にどれだけ肩入れするかどうかは疑問だけど、腐ってる事に変わりないでしょう。
旭川も札幌も東京から監査を徹底してやってもらわないとダメなのでは?
警察がどれだけ信用に足るかは前から疑問があったが、少しはそれに足る組織となるように自浄作用をして欲しいと思う。
免田事件の免田さんは、「自分が犯人にされたのは、刑事が売春の手伝いをしているのを知ってしまったから」だと主張しているし、昔から闇の部分はある。それを見て思うのは、どこに正義があるのかわからないな。
週刊誌が報道しただけで未だに真偽不明な部分もあるけど、質問に対し警察は特に“否定”はせずに「解答を差し控えます」ってのがね……認めたって事と同意に聞こえるんだよね。
これ本当に不倫関係で、不倫開始時期によっては、捜査の進捗に影響があった?殺害=行方不明から遺体発見まで1ヶ月以上要したのは?と色々勘繰られても仕方ないわな。
以前から知ってて、事故死に見せかける方法を………なんて妄想もする人もいるかもね。
まぁあの“旭川”だしね。
>刑事と不倫関係にあった女が殺人事件を起こし たまたまその刑事がその女の担当になったという偶然 事件を担当する刑事が加害者である女と不倫をしたと勘違いする様な記事の書き方が起こした騒動 不倫と事件の因果関係は何も無いのに
→ないわけないだろ。なんらかの因果関係はあ?んだよ。
例えば
1・所轄担当がルールで決まっていて、そこの住人である容疑者がそいつが担当になることを知って誘った、あるいは担当する可能性が高い輩であることを知って刑事側から誘った
2・担当刑事が自分の不倫相手がやらかしたことを知って自分が担当するように手を回した。女とそう言う約束をしていた可能性もある。
なんらかの方法でどっちかが可能性高いことを知ってなければ、マッチングしたりせんよ。
事実であれば旭川のみならず全国の警察官への信頼は失墜する。大半の警察官は市民県民の為昼夜問わず治安維持に日々貢献している。しかしこのような報道がなされるとこれは旭川だけの話ではない氷山の一角に過ぎないのではないのかと疑いの目で見てしまう。警察官の
不祥事を見聞きする度に信用は失われていく。もっと規範意識を高く持ち警察官としての自覚を持ち行動してもらいたい。
もしこの話が確定なら、実名報道すべきと思う。過去に酷すぎる少年犯罪で、週刊誌が実名報道したことがあったと思う。その後の週刊誌にお咎めがあったかどうか不明だが、今回の件は、恐らく警察は名前や顔写真は伏せるだろう。だが、警察という犯罪を取り締まる立場であって、社会的制裁があって良いと思う。
捜査情報が今回の加害者に漏れていないのか、しっかり事情聴取は必要。
警察側も大事にしたくないから、箝口令敷きそう。本来は内部の処分ですませたかった案件でしょ。
文春以外のメディアがこの件に触れるかどうかで今後の展開は変わりそう。
実名報道より先に、なぜそいつを担当にしたのかもっと署長をしつこく追求べき。早く担当から外して、捜査に関与させないとか、証拠、物証は保全されてるかとか、後から不始末でたら、署長の責任も問われる。
>これって何かの犯罪に当たるのかな?感情論と社会的制裁は分けて考えるべきでは?
確かに犯罪ではないから重罪って意見は微妙に違うし、刑罰は必要なく、実名報道も必須ではないと思う。
ただ、感情論抜きにしても担当は辞退するべきでしょう。不倫じゃなくても関わりある人が担当したらあかんって。
減俸なり配置転換なり組織内の社会的制裁は必要な内容だと思いますよ。
旭川で子育てをしたくないと思う人は、全うな感覚だと思う。旭川市民の私だけど。旭川で3人子育てしたけれど、他の地域の田舎よりも、難しい面があると感じたのは、保身にまわる先生が(管理職)が多い土地柄。管理職が永住するには利便性が良い街。家を構える人が多い。ただ、とても親身になってくれる先生もいるのは間違いない。
3年前の事件の時も警察対応がおかしいという話も出ていたが、今回もこういう話になると前回の事件もやはり何かあったのではないかと考えてしまいます。ただ担当刑事一人で隠しきれるのかも疑問です。担当刑事一人だけがスケープゴートに挙げられているようにも感じます。前回も教師の対応が不自然に思われてやはり現場だけに目を向けさせようとしたのではないかと。
学校や警察署だけでなく教育委員会や道警、さらにそれらに影響を及ぼす何かの存在があるのではないでしょうか。
警察に限らず、市役所、教育委員会、病院、自衛隊など、あらゆる箇所のお偉いさん同士の繋がりもあると思うんだよね。
田舎であればあるほど、何処の誰だかわかるし、何かあっても、知り合いいるから聞いてあげる!なんて話もよくあります。
街のイベントにしても、横の繋がりがあるからやれる事もありますからね。
この不倫警察の方は、きっと相手が誰であっても隙があれば不倫していたのだろうから、たまたま餌探してる犯人とマッチしただけで、犯人にとっては好都合な相手が来たんだろうね。
不倫バレたくなければこうして、あれしてと言われるだろうし。
みんなを守るお巡りさんが不倫とか、悪さする人と交流あるとか、これまでの旭川で起きた事件、どれも怪しく見えてしまいますね。
旭川というより、警察組織の問題でしょう。
理想では警察官を遣れず、現実はイロイロ有り、色欲が抑えられない警察官もいると思う。
でも、上司と組織は、そのような人間の幅、内部の公然の秘密を、裏表で吸い上げて、組織の問題を事前に把握し、対応するが良い組織、上司だ。
ダブン、鹿児島もそうだったが、東京から遠い組織、そこに出世途中でで配属される上司に問題ありと思う。
現場の実態を、吸い上げれる警察組織になって欲しい。
それをできる幹部候補生を、出世させて欲しい。
【写真】胸が張り裂けそう…女子高生が突き落とされた橋
「旭川ではワルとして名の知れていた内田容疑者は、被害者の村山月さんとSNSをめぐりトラブルになっていました。村山さんが無断で内田容疑者の写真をSNSにアップしたところ、内田容疑者は解決金として10万円を要求しました。しかし、電子マネーでの受け取りがうまくいかなかったため、A子容疑者らと共に村山さんを車で連れ去ったのです。車中で暴行をくわえたうえ、橋の欄干に座らせて突き落としたとされています」(社会部記者)
あまりに酷い話だが、驚くべきことに『週刊文春』は主犯と担当刑事の“不倫関係”を報じている。
「同記事によると、今年に入り旭川のバーで内田容疑者と北海道警旭川中央署のX警部補が出会ったそうです。X警部補は妻子がいる身ながら、内田容疑者と体の関係を持つようになったそうです。そしてその後偶然にも、内田容疑者が起こした事件の担当刑事となったのです。しかし、『週刊文春』の取材に対し同署は『個別具体的内容については、回答を差し控えます』と答えています」
女子高生を殺害した札付きのワルと、担当刑事の不倫ーー。前代未聞の展開に「X」では怒りと嘆きが爆発している。
《ねぇ…旭川ってどうなってんの?》
《常軌を逸してる》
《担当刑事を誘惑したのだろうがそれを受け入れた刑事も刑事だな。この内田容疑者の過去の事件も再調査が必要なんじゃないのか》
《この女が取り入ったのか…付き合う刑事もたかが知れてるな》
《とんでもねえ奴だな》
《旭川の警察も信用できない》
《旭川市が終わっている事の証明でもありますね、他にも叩けば出てくるでしょ》
「これまで何度も報道されてきたとおり、内田容疑者は事件前から旭川市の夜の街で“危険人物”として知られていました。X警部補が相手の素性を何も知らずに付き合っていたとは思えません。そもそも“市民の模範”たるべき警察官が何をやっているのか……。道警は批判を免れないでしょう」
こんな“禁断愛”は漫画の世界だけにしてほしい。
警部補は女子高生殺害事件の捜査からは外されているとみられるが、内田被告は取り調べ段階で警部補と男女の関係にあったことなどを吹聴していたという情報もある。
「文春オンラインで報じられた旭川中央署の警部補は、内田被告のこうした地元の反社会的勢力との強い結びつきを利用し、捜査のためのネタ元(情報提供者)として育成しようとした、その過程で不倫関係に陥ったのではないか。」については違うと思う。これだけの経歴の女と体の関係を持てばどうなるのか、捜査のためのネタ元(情報提供者)として育成するぐらいの警官なら理解できると思う。実際に「内田被告は取り調べ段階で警部補と男女の関係にあったことなどを吹聴していたという情報もある。」があるのなら、この警部補は馬鹿としか言いようがない。利用しようと思って逆に利用されている。たぶん、仮に有罪になって刑務所に行ったら、刑務所でも警官と寝たから便器を図ってくれるとか言うかもしれない。警官は色仕掛けで直ぐ落ちるから利用価値があるとか言いまくるかもしれない。
シンガポールの法律と比較しても意味がないけど、レイプで禁固刑17年なんだよね。殺人だと日本では何年刑務所で過ごすのかな?
旭川や北海道には行った事がないけど、行きたいとは思わない。お金をかける必要はないと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
旭川ってちょっとおかしいんじゃないのか?
教育委員会も警察も。
まともな人は引っ越したほうがいいよ。
学校も教育委員会も警察も加害者しか守ってくれない街だわ
東京の各本省が介入して組織再編しないと無理だわ
被害者の子と同年齢の娘がいます
いわゆる普通の家で育った人には
ここまでの悪に触れた事がないから
ここまでのことになるなんて想像つかなかったんだろうな
絶対に直接に会ったりは絶対ダメな人間
親や先生や周囲のまともな判断できる大人に
相談すれば最悪は避けられたのでは
しかし文春に書いてあるようだが
担当刑事と加害者が不倫関係が本当ならば
大変なことだ本当だったら信じられない
親が親なら子も子で、イジメ問題でもそうですが、
旭川という街全体が、人としてのモラルが大きく欠けているんですかね?
人として腐ったショッキングな事件が余りにも多過ぎますよ。
>しかし、内田被告はそのうち“違法薬物”の卸元である暴力団関係者とも関係が悪くなり、金欠気味になったようだ。
暴力団関係者も付き合いきれなくなるようなヤバい子と刑事が付き合ってたの?ハニートラップの逆バージョンとかじゃなくて??
これがデマじゃないなら、ドラマだと盛りすぎって思ってしまう展開。
ひょっとしたら神居大橋から落とすと防犯カメラもないので事件性より自殺とか事故扱いとして処理されれる可能性が高いという情報は不倫してた刑事から聞いたのではないかと私は推測しました
そう思いませんか旭川のみなさん
道警監察官室に昨日電話で苦情言ったら、記事読んでないから知らないの一点張り。めちゃくちゃ電話の対応が悪い。ここはなんの為にあるんだ?
誤解を恐れずに違う角度から二つの事を書かせていただくと、
1.この不倫刑事とやらは相当な悪徳刑事。刑事としての職権を乱用して、この女を好き放題にやりまくっていたのだと思う。この女は刑事にも反社にも好き放題やられ放題で、逆にそれを利用して威を借りていたと思う。
2.重ねて言うが誤解を恐れずに言うが、あっさり殺すならまだマシなのかもしれない。殺すまでにした事は人としてのプライドをズタズタにして、羞恥心の限界突破するまでの事をさせて、全裸にさせて謝罪動画を撮って、、、生きて逃げられたとしても一生脅迫されただろう。
もし極刑にならないとしても、もう娑婆の空気は吸えないと思う。極刑となって拘置所暮らしなんて甘い甘い。有期刑となって刑務所の中で一生働いて、虐められて生きてろと言いたい。
今回の事件や数年前のいじめの問題も含めて旭川という街がなんと異質な都市なのかよくわかる。
旭山動物園とかラーメンなどで有名にはなっているけどそこに住む人たちは閉鎖的な社会を形成してきたんだなと。
歴代の旭川市長や教育委員会なども含めた大人たちの間違った対応が今回のような陰湿で人権すら踏みにじるようなことを平気でする若者を産み出してきたんだな。
ましてや先述のイジメなんかは隠蔽して加害者を庇う始末。
何十年もかけて人間性含めた教育が腐ってるせいでどこから手をつけたらいいんだろうね、解決するには。
女の悪は、落ちるところまで落ちるという事を絵に描いたような人物。
若い女の悪は誰も関わらないからなぁ〜!
しかし、旭川の女はこんなのばっかりか?イジメ凍死事件も女が主犯のような?
旭川市はどうなってるん?
この女と不倫した旭川中央署の刑事って目がふし穴だよな。よくそれで刑事が務まるわ。
相手とある程度話せばボロが出て、どういう素性の女か判る事やろ。やばい女に近寄るなこの言葉って理解してないんやな不倫刑事。
なんかもう旭川という街というか行政含めた地域全体が腐っているとしか思えない。
人口30万かそこらの市なのに、ここ最近は吐き気がするような嫌なニュースしか出てこない。
警察がこの悪魔女と不倫とかどんだけ腐ってんだよ。
教育委員会も終わってるし。
旭川ってそんな場所なの。
〈画像多数〉加工なし…内田容疑者の“素”の写真、挑発ポーズをとる写真、共に逮捕された19歳“舎弟”A子との2ショット、将来の夢など
内田容疑者がラーメンを食べる様子を撮影した
起訴状などによると2人は4月18日夜から翌19日未明にかけ、女子高生を車に乗せて神居大橋の近くまで連れて行き、橋の欄干の上に全裸で座らせたうえ「死ね、落ちろ」などの罵詈雑言を浴びせて約10メートル下の石狩川に転落させ、溺死させた。
2人はこの様子だけでなく、女子高生を全裸にして現場近くで謝罪させる様子もスマートフォンで動画撮影していた。
内田容疑者がラーメンを食べる様子を撮影した写真を女子高生が自分のSNSに転載、これに怒った内田容疑者が女子高生から電子マネーで10万円を脅し取ろうとした。
しかし、うまく受け取れず、女子高生を留萌市内の道の駅に呼び出し、16歳の男女も含めた4人で車に監禁。途中わいせつ行為や暴行を加えるなどした挙句、全裸になるように命じて動画を撮影したのち橋から転落を余儀なくさせたとみられる。
主犯の内田容疑者については、3日配信の文春オンラインが、旭川中央署の刑事(警部補)が捜査を通じて知り合った内田容疑者と今年に入って不倫関係になったことを詳報。
その背景として旭川を拠点にした「トクリュウ(匿名流動)型」強盗などの捜査の一環で、旭川の通称3・6(サンロク)」街といわれる繁華街で、内田被告が暴力団と接点を持ち薬物を売り捌いていたことなどを報じた。
集英社オンラインでも、内田被告が“違法薬物”を仕入れてクラブなどで売り捌き、犯罪収益を得ていたことを掴んでいた。
「札幌にいる男の子がリコちゃんに“薬物”を卸していた」
高校時代の内田被告が頻繁に泊まりに来ていたという女性は、取材にこう証言していた。
「正確にいつからかはわかりませんが、高校生の頃からタバコ以外にも吸い始めていたと思いますよ。色々な人が知っていましたから。ただお金には困ってなかったと思います。札幌にいる男の子がリコちゃんに“薬物”を卸していて、リコちゃんはそれをクラブで売っていました。
クラブにはかなりの頻度で行っていました。行く時はいつも1人ですよ。しばらくリコちゃんといても、みんな付き合えなくなって離れていく。だからいつも1人で旭川駅近くのクラブに行っていました。
そのクラブも早めに切り上げて深夜営業の喫茶店にいるところを何度か見かけたことあります。その時は『なんかつまんなくて』とポツリと言っていました」
しかし、内田被告はそのうち“違法薬物”の卸元である暴力団関係者とも関係が悪くなり、金欠気味になったようだ。
「“プッシャー(売人)”ができなくなったリコちゃんは、サンロクのぼったくりスナックで勤めていましたよ。ちょっと店に入るだけで何万円もとられるような店です。このスナックのママとリコちゃんの母親も仲がいいので、母親もキャバレーでの勤務が終わったらそこに遊びに来ていましたよ。
結局そこもリコちゃんは辞めちゃうんだけど、“薬物”が売れなくなってからお金はあんまなかったんじゃないかな。仕事も続かない子だったし。だから誰かに絡んでお金をとろうとしたことはあったと思う」
文春オンラインで報じられた旭川中央署の警部補は、内田被告のこうした地元の反社会的勢力との強い結びつきを利用し、捜査のためのネタ元(情報提供者)として育成しようとしたが、その過程で不倫関係に陥ったのではないか。
警部補は女子高生殺害事件の捜査からは外されているとみられるが、内田被告は取り調べ段階で警部補と男女の関係にあったことなどを吹聴していたという情報もある。
重要事件の被疑者と強行犯担当警部補が不適切な関係にあった疑惑が生じた以上、道警には事件の全容解明のためにも詳細な説明責任が求められよう。
※「集英社オンライン」では、今回の事件について、情報を募集しています。下記のメールアドレスかX(Twitter)まで情報をお寄せ下さい。
メールアドレス:
shueisha.online.news@gmail.com
X(Twitter)
@shuon_news
取材・文/集英社オンラインニュース班
集英社オンライン編集部ニュース班
こんなヤンチャな女性と体の関係を持ったら、警官がお互いにウィンウィンなら良いけど、まともに仕事しようと思ったら不倫をバラすよと脅されるから、まともに仕事をする意志がない警官だったのか、映画のように汚れた警官だったのだろうか?
こんな警官が結構いる、又は、増えたら、魔法のスコップ(穴を掘って埋める)で隠蔽しないと警察は持たないね!
しかし偶然ではなく、問題がある警官は思ったよりも多いのではないのか?元検事正「同意があったと思った」、逮捕前に供述 性的暴行事件 06/26/24(朝日新聞)のような事も氷山の一角ではないのか?
映画やドラマのようなフィクションではなく、事実であるから凄いと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
ここまで行ったらその担当刑事も相当危ないですね。
時系列が分かりませんが、タイミング次第では入れ知恵とかして殺害現場を教えたとか云々…。共謀罪も十分視野に入ってくる。
裁判長「主文は後回しで・・・云々・・・死刑を宣告します」
弁護士「ですよね~」
これでも皆が納得してしまうほどの犯行ですよ。
脅して、追い込んで、いたぶって、巻き上げて、強姦して、暴行をして、殺す。
今時ヤクザの事件でも、ここまで恐怖と苦痛を味わわせながら殺めるなんて聞いたこともない。反省も全くしていないようだし、本当に酷いです。
警察と繋がってたから余計に大きな態度に出てたのかもね。
ほんと時系列を調べてもらって明るみにしてほしい。こんな極悪非道なことする人間と警察が不倫なんて・・・検挙の数も誤魔化しもみ消しもあったとしたら、ほんとこの国は官僚もダメ警察もダメ、国民は信用できるものは全く無くなる。
うわーとしか言えない。ただただのびっくりしましたが…旭川市はどんな街とどんな人々の住む・暮らす街なんでしょう?きっと全国の皆さんが疑問を持ちかと!全国的に有名な悪くのイメージで恥ずかしいです。
警察も学校も信頼できない地域で安心して子育てなんかできないでしょう
自治能力欠如ですよ
かつて埼玉の本庄して起きた本庄事件では、警察や行政が腐敗して市民生活が脅かされる事態に陥り、市民の声は押し潰されてどうにもならないことを知ったメディアが「ペン偽らず」という記事で声なき声を拾い上げ、世間に知れ渡ったことでGHQが乗り出して正常な自治体に生まれ変わったことがあった
旭川も国が介入して、浄化をした方がいいでしょう
子供の安全を守れない地域の大人たちに権利などいう資格はない
旭川は無法地帯になっているんじゃないかと思ってしまう。
教育機関や警察、市の取り締まる側が機能しなかったら乱れるばかり。
外にいる我々はそう考えるし怖くて旭川への転居、観光はしたいとは思わない。
行政は度重なる不祥事と責任について説明する必要があるのではないか。
市民も安心して生活出来ないと思う。
旭川のは教員もダメだったけど警察もかよって話?
いつから不倫してたの?事件後?それとも事件前?
って事件後にそんな猶予はなかったと思うから、事件前からだと想定するけど、そうだとしたらこれまでもそのルートで内田容疑者の小さな犯罪を握りつぶしてたとかないの?
一度過去にその警察官が携わってた事件をすべて見返すくらいじゃないと、警察の信用は地に落ちると思いますよ。
学校関係者から教育委員会、警察まで真っ黒の旭川
どうなってんの…
これが事実なら文春すごいですね。
こんなふうに世の中の悪を暴いてくれる報道なら良いと思います。
警察が信用できないなんて、旭川に住んでる市民は不安しかないですね。
小さな狭い村の出来事は特別利害関係者が密接に繋がっていて公正な処置ができない。これぞまさにカオス。ドラマ上でしかあり得ないはずなのに。現実に起きてる。日本の秘密は村人の寄り合いにあった。
一応旭川は北海道第2の都市なんだけど、
『旭川はまるで事件・不祥事の宝石箱や~』と言われてもおかしくない状況だ。
前旭川市長の腐敗っぷりは知っていたが、警察内もか…。
政治家も腐敗し、取り締まる警察も腐敗していたら、市民も腐敗していきますよ。
署長が否定しないって事は事実って事になります。本当に容疑者が過去に起こした事件で立件されていないモノを含め、全て再捜査なり検証が必要だと思います。それとこの警部補が関わった全ての捜査も同様です。それにしても行政もダメですが、警察がこんな状況ですから、中学生の凍死事件も自殺って事ですが、警察の捜査の信頼性が怪しくなるのではないかと思います。
旭川に住んで20数年です。来た頃より明らかに繁華街の治安が悪くなっていたのは、こういうことも関係していたのですね。取り締まるべき警察がこれでは。ただでさえ若者達は札幌や本州に出て行ってしまうのに。まともな若者の人口流出がより進みそうです。
かなり衝撃な見出しですが、時系列が問題。
事件を起こす前から警部補と関係があったのか、それとも事件後?逮捕されてからなら勾留されているからそんなことできないか、となると事件発覚前二人は顔見知りであったという事?
捜査に影響があるとすれば大問題どころじゃあないね。道警・旭川警察署はもう女子高生イジメ凍死事件の事もあるし信用できない。それとともに旭川市のイメージダウンが酷すぎる。
事件前から不倫関係で不倫相手の事件の担当になった⇒やばい
事件起こしてから担当してるうちに不倫した⇒やばい
時系列どっちもやばすぎでしょこれ
「旭川、腐ってるな」
と親父が言っていたが、学校や教育委員会だけでなく警察までもコレじゃもうどうにもならない。
「権力と癒着した悪人が幅をきかす荒廃した街、旭川」というイメージがさらに深まってしまった。旭川市民の方々が、あまりにも不憫すぎる。
市民の方々は、可能ならばいち早く移住を考えたほうがいいと思う。
旭川市の公務員はダメだな
教員もそうだけど刑事もかよ
警察関係に内部の情報提供者がいるといないでは
供述も変わってくる可能性がある
秘密の暴露が使えなくなる可能性があるから裁判も変わってしまう
そういうことも含めて、この犯人は更生する見込みも乏しいとは思いますけどね
そもそも・・・
内田容疑者の供述で、亡くなった女子高生を
「置いてきただけ」と供述しているところに
違和感があった。
21歳の内田容疑者の否認供述としては
「置いてきただけ」と 殺人罪・傷害致死罪に
問われないような 否認の供述であり
これは、警察官とか弁護士クラスが
入れ知恵しないと ありえないと思う。
事件担当刑事から 内田容疑者に対し
否認供述の入れ知恵があった可能性があると考える
私の個人的な見解としては。
【画像】「誰とでもすぐ」「彼女のモンスターぶりがわかる…」内田梨瑚容疑者(21)の驚愕わいせつ動画を見る
今年4月、北海道・旭川市で17歳の女子高校生が橋から落とされて殺害された事件。殺人の疑いで再逮捕された内田梨瑚容疑者(21)と同事件を担当していた北海道警旭川中央署のX警部補が不倫関係にあったことが「 週刊文春 」の取材でわかった。旭川中央署の署長は取材に対し否定せず、北海道警本部は「個別具体的な内容については、回答を差し控えます」とした。2人の不倫関係が殺人事件の捜査に影響を及ぼさなかったか、今後、道警には詳しい説明が求められるだろう。
◇◇◇
「女子高生を橋に置いてきただけ。突き落としていない」と供述
留萌市の女子高生・村山月(るな)さん(17)を、旭川市内の渓谷「神居古潭(かむいこたん)」の神居大橋から10メートル下の石狩川に突き落とし溺死させたとして、内田とA子容疑者(19)が再逮捕されてから約3週間が経過した。
「村山さんが内田の写真を勝手にSNSにアップしたことで内田が激昂。内田は村山さんに10万円を要求し、電子マネーで送金させようとしたところ失敗したため、“舎弟”のA子ら3人を従えて留萌市内の道の駅で村山さんと待ち合わせ、その後旭川市内まで車で連れ回した」(社会部記者)
内田は恐喝、監禁、不同意わいせつの疑いで他のメンバーらとともに逮捕されていたが、最後に殺人の容疑がかかった。
「現場には防犯カメラがなく、内田自身も『女子高生を橋に置いてきただけ。突き落としていない』と供述。さらに犯行直前には村山さんの衣類を脱がせて山中に遺棄するなど、隠蔽とも取れる行為を行なっている。警察は6月25日、等身大の人形を実際に神居大橋から川に落下させて実況見分するなど、慎重に捜査を進めています」(同前)
「誰とでもすぐヤるから、いわゆる“穴モテ”はしていた」
「週刊文春」はこれまで、 主犯である内田の地元での悪行について報じてきた 。また、 6月20日発売号 では、内田の“性欲モンスター”ぶりを詳報。高校の同級生とのお泊まり会で自身の陰部を触るよう要求するなど、性に奔放な一面を覗かせていた。さらに、小誌が入手した“わいせつ動画”には、高校1年生の内田が制服姿で棒状の菓子パンを男性器に見立てて上下に大きく扱き、大笑するさまが映っている。
そうした彼女の大胆すぎる性格は、逮捕直前までとどまることがなかった。
「特定の彼氏がいるようには思えませんが、誰とでもすぐヤるから、いわゆる“穴モテ”はしていた。体の関係だけで男と繋がっているような子です。同級生よりは、むしろ年上の男と関係を持つことが多かったかな」(内田の知人)
そして、今回、X警部補との「不倫」が明るみに出たのだった――。
7月3日(水)12時配信の「 週刊文春 電子版 」および7月4日(木)発売の「週刊文春」では、道警を震撼させた殺人犯と担当刑事との「不倫騒動」について詳報する。2人はどこで出会い、なぜ禁断の関係に陥ったのか。さらに不倫発覚の経緯と、道警のその後の対応とは。現地総力取材で旭川17歳女子高生殺害事件に潜むさらなる「闇」の全貌を明らかにする。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2024年7月11日号
【写真を見る】無職なのに繁華街で飲み歩いていた梨瑚容疑者
今月12日、村山さんを殺害したとして北海道警が逮捕したのは、内田梨瑚(りこ)容疑者(21)と、A子容疑者(19)=仮名=だった。両容疑者はともに旭川市在住、無職だ。
道警担当記者によれば、
「両容疑者は、今年4月19日の午前3時半から4時ごろにかけて、旭川市にある渓谷『神居古潭(かむいこたん)』の神居大橋から村山さんを11メートル下の石狩川に突き落とし、溺死させたとされます」
今回が初めてではなかったSNSでのトラブル
村山さんとは、犯行直前に初めて対面している。
「前日の18日、村山さんのSNSに自身の写った画像が無断転載されていることを知った内田は、SNSの通話機能などで村山さんを脅しました。解決金として電子マネー10万円分を送金させようとしたものの受け取れず、留萌市の道の駅に呼び出したのです」
内田容疑者はこのとき、A子容疑者と、知人の少年と少女の二人(16)に手伝わせ、村山さんを車に監禁。
「60キロほど離れた旭川市まで連れてきた。道中寄ったコンビニで逃げようとした村山さんに暴行を加えてもいる。挙げ句、夜中は人も車も通らない神居大橋で命を奪ったわけです」
残酷極まりない犯行を主導したとされる内田容疑者。実は、そのきっかけとなった他人のSNSへの因縁は、今回が初めてではなかった。
さんろく街
内田容疑者を知る女性が明かす。
「梨瑚はいつも金欠で、複数の知り合いから数万円、十数万円単位の借金をしていました。無職なのに、旭川の繁華街『さんろく街』で飲み歩いていましたから。返済をめぐっては、何件かトラブルにもなってた。その解決と自分の稼ぎのため、梨瑚はSNSの投稿内容をもとにして恐喝を繰り返していました」
手口は村山さんのケースとほぼ同じで、
「知人やその知り合いのSNSの内容に、“言葉の使い方に気を付けろ”といった難癖をつける。で、“許してほしければ現金をよこせ”と呼び出すのです。彼女が恐喝でいくら手に入れたかは分かりませんが、お金を貸したままの人は何人もいます」
次第にさんろく街に染まり…
別の知人もこう語る。
「梨瑚は中学時代にはバスケ部で頑張ってたし、高校を出たあとも化粧品販売やお父さんの会社、飲食店などと転々としたけれど、仕事をしようとしてはいた。ですが次第にさんろく街に染まり、ワルになった。地元のガラの悪い男たちとも近しくなり、今回のA子を“舎弟”と呼んでいたように、年下の子ばかりを連れ歩くようになったのです」
内田容疑者の自宅は旭川駅から車で15分ほどの住宅街にある一軒家。両親と20代半ばの兄との4人暮らしだ。父親は建設関係の会社を営み、母親は飲食店勤務。冬のあいだ、父親と父親の会社に勤める兄は、雪のない地域へと仕事に出かけることが多い。
内田容疑者がSNSで当たり屋稼業をしていたことを、村山さんのご遺族が知ったら……。その無念は察するに余りある。
「週刊新潮」2024年6月27日号 掲載
新潮社
カメラなどが設置されて録画されている交番はあるかもしれないが、まだ少ないのでは?
態度が悪い若者がいると思うけど、違法行為はダメだと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
元特捜部主任検事
解説無関係の施設に立ち入ったとして施設関係者と交番に来ていた女性に対し、施設関係者が帰ったあと、約20分にわたって怒鳴ったり、床に押さえつけたりし、首を打撲する全治約1週間のけがを負わせたとされる事件であり、「無言で立ち去ろうとしたため、床に押しつけるなどした」と供述して容疑を認めているとのこと。
通行人が怒鳴り声に気づいて目撃して110番通報し、戻ってきた別の警察官もあわてて2人を引き離している上、警察が「逃亡を防ぎ、逮捕するための制圧行為だった」などと主張することでこの警察官を庇おうとせず、逆に懲役15年以下と極めて罪が重い特別公務員暴行陵虐致傷罪で直ちに逮捕しているところからも、警察ですらも正当行為とは到底認められないような経緯や状況だったことがうかがえます。
この交番に防犯カメラがないことを前提としたコメントが目立ちますが、実際にはあったかもしれず、その点を含め、続報が待たれます。
この件は詳細が分からないけど、酔っ払いとかで警察官に酷い態度取る人もいる。
そういう時に警察官だけどんな態度を取られてもただ耐えろって言うのも人間には限界もあるし可哀想に思う。
何か警察官の立場も守ってやれるようにしてあげて欲しいと思う。
そうすれば思い余って暴行みたいにならなかったと思う。
交番の録画も必要なのではないかと思う。
交番の、その現場の記録撮影はもう必須だろうと思いますね。事情聴取中含めて全てを可視化する。そのカメラ設置などは法治国家に於いては必要不可欠なコストと思いますね。市民一般と警察官の双方を守る事になると思います。
交番内には、カメラあります。
外にもあります。
だいたい、1〜2台です。
以前、吉原の風俗店を違法売春と斡旋で通報しましたが、歩いて1分程の吉原交番から警察官が来たのは20分程度経過してから。
店先で店員と少しだけ話した警察官は、店内に入る事なく、交番に戻りもせず、去って行きました。その後に、店内に入った地回りの兄さんの後をつけると、なぜか吉原交番に行きました。吉原交番脇に立っている地回りの兄さんに、別の交番勤務の警察官は注意も職質もせず、こちらが経緯説明しても、全く対応しませんでした。
iPhoneでの動画もありますので、こちらは立証可能です。
警察内部の問題は根深く、勤務中のボディカメラ装着義務化と問題を指摘された場合の映像公開の義務化。更に、全ての聴き取りなどの可視化と公開も必須だと思います。
警察は警察という組織の味方であって、一般市民の味方ではありません。
警察官を擁護するコメントが多いと感じられるが、交番中には当然のことながら監視カメラやモニターはついている。
その映像を確認した上で逮捕に至っていると想定されるから、明らかに聴取中に行き過ぎた暴行があったのは間違いないだろう。
女性にも多少の暴言や警察官を揶揄する言動があったかも知れないが、床に押さえつけるなどは制圧の限度を超えている。
すべからく逮捕に至ったのは、警察権の行き過ぎに対する警察内部の抑止力が効いてきていることであると思う。
このデジタル化が進んでいる時代に映像証拠を残さないことが理解できない。
密室だから怖いですよね。
自白強要とか。
警察も容疑者が暴れ出したら押さえつけないといけなかった適正な対応証拠としても有効なのに。
アメリカはとっくの昔に映像記録取り入れてますよね。
なぜ一般の公道や住宅街には犯罪防止の名目で住民の許可も得ずに監視カメラを勝手に設置するのに公共施設である交番にはカメラをつけない?
警察官に不利なことでもあるからなのか?
警察にやましいことがないのであれば警察署、交番の中や、取調室にも監視カメラをつけるべきだと思う。
警察官の身を守る為にもなるのだから。
捜査関係者によると、男は6月19日、渋谷区内の交番で勤務中、事情を聞いていた20歳代の女性の体を床に押さえつけるなどし、女性の首などに全治約1週間の軽傷を負わせた疑い。
女性は無関係の施設に立ち入ったとして施設関係者に連れられ、交番を訪れていたという。警視庁は男が女性の態度に腹を立て、暴行したとみて詳しい経緯を調べている。
警視正になるような人物でも上記のような事をする。検事正であっても不思議ではない。本人がどう言う人間なのかであって、能力は関係ないと思う。普通は失うものが多いからやらない選択をする人が多い。又は、権力やその他のコネで揉み消してきたと言う事だろう。しかしクリントン元大統領とアドバイスした弁護士は世界の言い訳や逃げの手段を大きく変えたと思う。アメリカでは現役の大統領が不倫の事実を認めるのか、認めないのかで大きな注目を受けたが、「覚えてない」で逃げ切った。その後、日本でも「覚えていない」との逃げるのが増えたように思える。ホワイトハウスでホワイトハウスのインターンと性的な関係( 大統領は即座に「性行為」は行っていないと完全否定した。ところが、大統領の精液が付着した服などの証拠を突きつけられると、「性行為」(性器の挿入)はしていないので偽証はしていないが、「不適切な行為」は行ったと認めた。
行為とは、オーラルセックスによる射精(そのため彼女の服に精液が付着した)、さらには、葉巻をモニカの性器に挿入するなどという、変態プレーの数々だった。)で偽証罪に問われた事件をよく覚えている。テレビでは偽証罪でアメリカ大統領が辞任するか、性的関係を認めるのかで、凄く盛り上がっていた。「覚えていない」で幕引きしたことに多くの人が驚いた。
アメリカ大統領であっても性欲はあるし、それを止められなかった。ちなみに記事では「大統領は、米議会上院の弾劾裁判にかけられたが、ぎりぎりの票差で有罪判決とはならず、罷免は免れた。また当時、ヒラリー夫人が大統領は幼少時のトラウマが原因で性的な欲望を抑えられなかったと弁護し、世界の失笑の的となった。」検事正程度ではおかしな事をしても不思議ではない。この検事正には何らかのトラウマがあったのだろうか?
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
被疑者が複数でも犯行状況が特段に複雑なわけでもないし、被害者が5年も黙っていたとは思えない。一部報道ではメディアが嗅ぎ付け庇いきれなくなったのだろう。高検検事長も狙えた立場なのに早期退職も怪しすぎる。とにかく悪質で社会への影響も大きいし、実刑は当然として犯行から退官までの報酬と退職金の返還も必要。それと中国四国管区警察局の警視正が性犯罪で拘留中に自殺し、被疑者死亡で不起訴になった轍を踏まないように、監視を厳しくしないと。
いずれにしても、不倫してたのは認めている社会的制裁は免れない。
被害者も上司から勤務評定に影響が出ると暗に脅されていたのかも?
地検トップから圧力を掛けられいやいや付き合った可能性もある。
被害者ももしかしたら他にもいるのではないだろうか。
同意があったと言われるのは当然想定内で高検が逮捕したとのことなので証拠を握っているのでは。
最近になって被害者は複数人という情報も。
なのになぜ5年もたって逮捕なんだ?
って理由は言わずもがな。
鹿児島県警本部長により犯人隠避事件が原因だろう。そこで何かしら事件を隠しきれなくなったから逮捕したと。
間違いなくこれらも氷山の一角で闇に葬った事件はまだまだたくさんある。
警察や検察も仕事は真実の解明ではなく、奴らが勝手に作った物語通りに書類を仕上げること。
つまり都合が悪い事件はなかったことにもできるということ。
検事トップの証言は、今後多くの取り調べを受ける人々への貴重なアドバイスだ。
「あまり記憶がない」「同意があると思っていたのだろう」。政治家みたいに「記憶がない」というのが嘘にもならず罰せられずらい便利なフレーズなのかという印象を持ってしまった。
いつも取り調べをしている側が、自分が言われたら嫌な事を言っているだけに違いない。
身内の不祥事をどこまで厳しくかつ厳正に自浄作用が働きどの様に裁くかその一部始終の顛末を注意深く監視しよう。叉メディアの報道姿勢がいつもの警察忖度姿勢か?併せて監視する必要がある。最悪は検事にも個人の権利がある、同意があった以上無罪放免とするとなにも無かった如く昇進を重ねる結果だが可能性は在り。
「同意があったと思った」
自分が担当する事件だとする
同じような状況で「同意があったと思った」と加害者が言った場合にどう判断するのか?
すかさず否定、反論しないのか?
検事正なら理解できないのか。
いずれにしても逮捕には闇の力が働いたとしか思えない
あまりにも時間がかかりすぎている
犯罪者の言い分は、検事は聞き飽きている。本件では、起訴されれば司法が判断してくれる。
国民が知りたいのは、倫理面でもあるが、
酒の上の部下との検事正官舎での行為は元検事正として、その世界ではありふれた浮気ということか?
職場の上下関係で、地検內の上司と部下で今までにもあった普通のことなのか?
そういう人物が検事正についていた事は本人はどう思うのか?
このような人物が認証官たる検事長へのルートを順調に昇進してきた、検察の人事・人物評価は正しかったのか?
長年検察官を勤め、弁護士としてもコンプライアンスの専門家を謳ってこられた本人に専門家としての判断ぜひ語って欲しい。
性犯罪、各種の刑法犯、更には飲酒による交通犯などの犯罪行為には、政治家、医者、弁護士、学者などのそれなりに地位のある人、更には学歴とか各組織の上層部であろうが犯罪は誰でも犯すと言うことです。当選、報道関係者も然りですよ。
地位にある人が犯罪を犯すと組織に対するダメージは大きいでしょう。ただ、この検事正の事件、よく事件にしたと思います。一昔前であればもみ消されたでしょうな。
まぁ安倍晋三絡みのお馴染みメンツですからね…
佐川を不起訴にしたのも。
東京五輪汚職事件にしたって、生前の安倍から「絶対に逮捕されないようにしますから」などと約束されたことを自白した連中が、安倍の死後にしっかり汚職で逮捕されてますから。
与党の世襲議員たちが自らの票集めのために付き合っていた韓国カルト宗教、それに家庭を破壊された被害者が放った銀色の弾丸で親玉一人が成敗されたら一気に総崩れ。
意図的かつ組織的にポケットにしまってた裏金もバレた。
天網恢恢疎にして漏らさず。
「同意があったと思った」と言うのは、職務上経験した取調べで殆どの容疑者の言い訳をそのまま模倣したのだろう。
被害者の女性検事は職務上の知識で証拠も押さえて高検に直訴した筈で処罰感情も強い。それにも拘わらず逮捕に5年も要したのは、被害者ではなく高検側が穏便に済ますべく示談を模索したということだろ。
一般の被疑者なら動かぬ証拠を前に、先ず身柄を逮捕して取り調べ、その過程で和解の話を進める筈だが、逮捕せずに和解、示談を進めたのは高検だろうし、この部分の対応は身内、それも身近な上級幹部故の職権乱用だ。 被害者は、まともな和解もなく5年も引き延ばされて、業を煮やして自ら告訴の構えに出て、「慌てて高検が逮捕した」ということだろ。
一般人とは違う扱いだったことは明らか。これは今問題になっている鹿児島県警本部長の犯人隠避と全く同じ構図。言い訳は「適切に処理した」と言うのだろうが、検察ぐるみの犯罪だろ。
「同意あったと思った」あまり記憶がない。
矛盾していないか。
しかし、なぜ今頃になって真相は闇の中だが。
もう表に出せないメチャクチャな事実が他にもあるのだろう。
この輩は公文書改竄事件で元国税庁長官だった佐川を不起訴にした。
「定年退職までに数年を残しており、組織内には退官時期をいぶかしむ声もあった」隠ぺいのために、早期に退官したとしか思えん。
黒川もそうだが、後ろ盾がなくなれば、特大ブーメランは当たり前。
大阪高検は、起訴し、実刑にすべき。
汚い言い訳ですね。これがこの人物の本質なんでしょうね。この種の犯罪は1度成功して味をしめると繰り返すものです。もしかして被害者は複数いるのでは?そうであれば5年前の事件で逮捕もうなずけます。さてさて今後の展開はどうなるか?
【写真】大阪地検・高検が入る庁舎=大阪市福島区
北川容疑者は2018年2月~19年11月に大阪地検検事正を務めた。関係者によると、在任中、同僚数人と飲食店で酒を飲んだ後、自身の官舎で部下の女性と飲酒を続け、性的行為に及んだとされる。同罪は飲酒などの影響で抵抗できない相手に性的暴行を加える行為を罰するもの。
今月25日に大阪高検に逮捕された後も、逮捕前の調べに対する供述と同様に「あまり記憶がない」「同意があると思っていたのだろう」と話しているという。
北川容疑者は大阪地裁の決定により、7月5日まで大阪拘置所に勾留される。最大10日の延長も可能で、検察はそれまでに起訴するか判断する。
北川容疑者は1985年に任官し、大阪高検次席検事や最高検刑事部長などを歴任した。大阪地検検事正を最後に、定年前に辞職し、2020年から弁護士をしていた。
大統領は即座に「性行為」は行っていないと完全否定した。ところが、大統領の精液が付着した服などの証拠を突きつけられると、「性行為」(性器の挿入)はしていないので偽証はしていないが、「不適切な行為」は行ったと認めた。
行為とは、オーラルセックスによる射精(そのため彼女の服に精液が付着した)、さらには、葉巻をモニカの性器に挿入するなどという、変態プレーの数々だった。
大統領は、米議会上院の弾劾裁判にかけられたが、ぎりぎりの票差で有罪判決とはならず、罷免は免れた。また当時、ヒラリー夫人が大統領は幼少時のトラウマが原因で性的な欲望を抑えられなかったと弁護し、世界の失笑の的となった。
あれから22年目の今年、元大統領候補ヒラリー・クリントンを描いたドキュメンタリー映画「ヒラリー」が、米Huluで製作された。その中で、ついに元大統領が自らの口から、あの事件について初めて語っている。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
一連の鹿児島県警の不祥事の対応を見ていると、逮捕起訴された前生活安全部長の言っていることが本当のように思える。警察庁の監察といっても所詮は警察内部の調査だから、警察組織を守ることが前提であり、県警本部長を守ろうとすることは容易に推測できる。前生活安全部長には裁判で真実を明らかにして欲しい。
今まで表に出てこなかったものが表に出てきているだけでしょ。ガバナンスはすでに崩壊済です。
誰が見ても自浄作用のある組織ではないことはわかりますよ。
これまでも山ほどあったが隠しきれないものやたまたま漏れ出てものが報道されていたりしただけだと思います。
鹿児島県警の前安全部長の告発で少し堰が切れて色々と出てきている。その意味では大きい。
これって、出向してきた監察が機能したということですよね。過去の警察官がさも清廉潔白で、現在の警察官の倫理観が悪化してきたみたいな書き方だけど、昔から一定数の悪徳警察官はおったからね。ただ、内部でもみ消したり、別人に押し付けたりして冤罪を生み出したりしてきただけだから。他省庁からの出向は継続していってほしいし、警察官同士で互いを監視する状態でいいよ。
かなり以前から、捜査費をプールして裏金にしていた件は各地で露見している。
それぞれで、臭いものには蓋、的な幕引きをしたから各種不祥事が無くならない。
警察は人間が運営するので不祥事が発生するのは当然。隠すから更に隠す事案が発生する最悪のパターンになっている。
この機会に情報公開をしてやり直す事も検討したらと思います。
野川本部長が、一貫して「隠ぺいはしていない」と言い続けている今と
なっては、「警察の内部を調べる警察」とも言われている監察が、身内
に甘い裁定なら、国民から批判の嵐になるのは必至です。
ただし、こんなことになり今となっては・・
最初から隠ぺいは無かったという結果ありきの状況で特別監察はただの
「隠ぺいの隠ぺい」をするだけの監察になりそうな雰囲気です。
鹿児島県議会は、警察内部の闇は特別監察では自浄作用は期待できない
と考えて、百条委員会の設置を考えていますが・・
設置されたら「かごしま初」になるハードルの高い難しさです。
塩田知事も、県議会の答弁の中で警察内の不祥事に言及しましたが・・
「苦言は言いましたよ」ぐらいのポーズだけの感じでした。
警察の闇は、公益通報した本田さんの裁判で明らかにされる可能性のほう
が高いような気がします。
警察官は、警部以上は試験があるというもののの殆どが幹部の評価。警部になってもその上に行かないと全くおいしいところはなく、万年警部なんて地方の土佐周りでひどい扱い。だから、警部になると日和見て早く次長相当職になり警視になりたいと思う。そして次はいいポストを狙う。それはすべて再就職のため。警察の幹部がそうして腐っていき、それが下まで蔓延していく。正義感の強いやる気のある人間が煙たがられ、問題の起こさない従順な人間が重宝される。そんな組織で治安が守れるものだろうか。
しかし、最近では鹿児島以外でも、同様の地元県警採用の最高幹部が逮捕や書類送検される異常事態が続いており、地方警察のガバナンス崩壊が目立つ。背景として、内閣官房などの中央ポストに人材を取られる警察庁キャリアが、近年は地方警察の枢要ポストを経験できなくなっていることを指摘する声も上がる。地方軽視の“ツケ”は、警察そのものの崩壊を招きかねない事態に発展しているーー。
鹿児島県警で頭を下げたのは国土交通省の官僚
「改めて深くおわびする」
5月31日、鹿児島県警で開かれた記者会見で、県警の西畑知明警務部長は深々と頭を下げた。県警はこの日、警察職員が起こしたストーカー規制法違反事案の被害女性の個人情報を含む内部情報を外部に漏らしたとして、前生活安全部長の本田尚志被告(6月21日に国家公務員法違反の罪で起訴)を逮捕した。2023年7月に警務部長に着任した西畑氏が頭を下げるのは、実はこの時が初めてではなかった。鹿児島県警では昨年10月以降、別の情報漏えい事件や、盗撮、不同意わいせつなどで、本田被告を含む計5人が逮捕されている。
県警そのものの存在基盤を脅かす事態だが、その矢面に立った西畑氏自身は、国土交通省から出向している国交官僚だった。捜査や治安活動とは無関係のキャリアを歩んできた西畑氏が就く警務部長は、監察部門を指揮する立場にある。監察部門について、ある警察OBは「監察は『警察の中の警察』と呼ばれている。職員の不祥事だけでなく、危機管理の観点から組織内に幅広く目を光らせる。警察組織に潜り込んだ過激派のあぶり出しも行うなど組織防衛の要だ」と話す。そんな重要ポストに、なぜ捜査経験のない国土交通省の官僚が就いていたのか。
ある社会部記者は「地方警察の警務部長は、かつては警察庁のキャリアが必ず通るポストで、そこで警察の組織管理のイロハを学んだ。だが近年は、国家安全保障局など中央のポストに人材を割かれ、本部長以外の地方警察のポストは、いわゆる準キャリアや、他省庁からの出向者、技官に任せることが常態化している」と解説する。
本田被告の主張と、本来の記載はつじつまが合わない
ここで、改めて本田被告の起こした事件を振り返りたい。本田被告は、今年3月28日、県警の職員が起こしたストーカー事案の被害女性の名前を含む内部情報をまとめた文書を札幌市のライターに送付したとされる。4月8日に別の捜査情報漏えい事件の関係先として、県警が福岡市のネットメディアを家宅捜索した際に、文書データが見つかり、本田被告の事件が浮上した。
県警は5月31日に国家公務員法違反(守秘義務違反)の疑いで本田被告を逮捕したが、6月5日に鹿児島簡裁で開かれた勾留理由開示手続きで、本田被告は突如、県警枕崎署員が起こした盗撮事件の捜査で野川明輝県警本部長が事件を隠蔽するよう指示したと主張した。本田被告の情報漏えい内容が内部告発の意味合いを帯びたことで、メディアからの注目が一気に高まった。
だが、その後の鹿児島県警の説明によると、本田被告が当初、札幌市のライターに送った文書には、野川本部長の隠蔽を指摘する記載はなく、代わりに当時の刑事部長が盗撮事件の「静観を指示した」との記載があった。県警の調査では、本田被告が勾留理由開示手続きで主張した本部長の隠蔽指示や、ライターに送付した文書に記載された刑事部長の指示は虚偽であると認定されている。そもそも「本部長が隠蔽を指示した」とした本田被告の主張と、本来の記載はつじつまが合わない。
「告発」事件の背景に組織内の出世競争説
ある警察関係者は「この事件の動機は、本田被告が同い齡でライバル関係にあった刑事部長の名誉を傷つけようとして起こしたのではないか」とみる。本田被告が文書に名前を記載した刑事部長は、本田被告と同い齡で、県警内の出世競争でライバル関係にあった。地元トップの鹿児島大学を卒業して県警警察官を拝命した本田被告は、高卒で県警に入っていた年齢同期の刑事部長よりも出世競争でリードしていたが、ある時期に逆転されたという。
刑事部長も生活安全部長も、都道府県警採用のいわゆる「ジカタ」と呼ばれる警察官にとっては、ともに最高クラスのポストだが、県警では刑事部長がジカタポストの頂点とされる。警察関係者は「本田被告が刑事部長になれなかった自身の処遇に不満を持っていたのではないか」と明かす。
公務員は、どんなに能力があっても給料では差がつかない
警察事情に詳しい社会部記者は「公務員は、どんなに能力があっても給料では差がつかないため、経歴や最後にどのポストに就いたかでしか自尊心を満たせない。中でも政治家の大臣をトップに持たず、官僚である警察庁長官を頂点とする組織構造を持つ都道府県警の出世競争は、気に入られたキャリア警察官が出世するかなど独特の政治の世界がある」と解説する。起訴を受け、今後は本田被告が裁判でどのような主張を展開するかに注目が集まる。
警察当局が頭を悩ませているのは、実は本田被告の逮捕だけではない。最近、こうしたジカタトップによる不祥事が相次いでいるのだ。今年1月には、岡山県警の交通部長の男性警視正が、部下の女性警察官に昇進試験の問題内容を漏らしたとして書類送検された。さらに、同じ岡山県警から中国四国管区警察局に出向していた警視正の男が昨年11月に不同意性交容疑で逮捕され、今年2月に勾留先の広島中央署の留置施設内で自殺した。
男はマッチングアプリで知り合った女性に自身が警察官であることを明かして「始末書」を書かせた上で、性行為を強要していた。被害女性は少なくとも5人に上り、常習性も伺えた。前出の社会部記者は「鹿児島を含む一連の事件は、国民に一番近い都道府県警の信頼が揺らぐことが、組織全体にとっていかに重大な危機を招くかを改めて知らしめた」と指摘。「今後は中央ポストに偏っていた警察庁キャリアの人事も見直されるのではないか」と推測する。
鹿児島県議会「百条委員会」で警察のメンツは丸つぶれ
鹿児島県警の不祥事を巡っては、県議会で「百条委員会」を設置する案も浮上している。百条委員会が設置されれば、議会が調査権を行使して、県警関係者の出頭や記録の提出を要求できる。虚偽の証言には罰則も科される重い対応で、仮に実現すれば法執行機関である警察のメンツは丸つぶれだ。
近年の中央偏重人事を危惧してきたある警察庁OBは、内閣官房など警察キャリアの出向先の増加に理解を示しつつも「今の露木康浩長官や、その前の中村格長官は、地方で本部長経験がない。本部長経験がないトップが、47人の本部長やその下にいる警察官たちを束ねられるのかを懸念するOBは多かった」と明かした。
鹿児島県警に対し、6月24日から約10年ぶりの「特別監察」を実施
警察庁は一連の不祥事の原因を検証するため、鹿児島県警に対し、6月24日から約10年ぶりの「特別監察」を実施。警察庁の首席監察官以下監察部門の職員を県警に派遣し、野川本部長への聴取も含めて、組織風土に切り込んだ抜本的な再発防止策の策定を目指している。
警察庁の露木康浩長官は6月27日の記者会見で「鹿児島県警に対する信頼回復のための道筋を、1日も早く明らかにすることが重要であると考えております。スピード感をもって行われる様に、警察庁の監察担当の職員を鹿児島県警察に常駐させ、厳正な監察を実施してまいる所存であります」と述べた。都道府県警への信頼こそ、警察の原点であり、全ての基盤だということが改めて浮き彫りになった。
白羽久一郎
【写真】北川弁護士の輝かしいキャリアの年表
「大阪高検は1枚のペーパーを大阪司法記者クラブに配布しました。北川容疑者の名前、生年月日、職業、罪名などが書かれただけの簡素な紙です。レクはなく、各社の個別対応に高検のナンバー2が応じるのみ。準強制性交等という重大な事件ながら、詳細はもちろん、発生日時すら分からない。
のちに被害者は当時の女性部下だということが判明しましたが、その被害者の性別すら『プライバシー』を理由に答えないという有り様でした。検察官は辞めても、ヤメ検弁護士として、界隈で関わりを続けます。元上司のスキャンダルを組織として少しでも隠そうとしていると疑われても仕方がない広報対応でした」(司法担当記者)
北川容疑者は1985年に任官。大阪・兵庫など関西地方の地検を中心に現場でのキャリアを重ね、大阪地検特捜部にも在籍した。那覇地検検事正などの管理職を経て、最高検刑事部長として全国の重大事件の捜査指揮をした後、2018年2月~2019年11月まで大阪地検の検事正を勤めていた。
「容疑者は定年まで時間を残して退官しました。大阪の検事正は、全国の高検検事長などのように、天皇陛下の認証を直接受ける認証官のテンパイポストにもかかわらず辞めたので、2019年当時はさまざまな憶測が飛び交いました。表向きは『家族のため』ということでしたが、人知れず、今回の事件のことが一部の幹部の間では共有されていたんです。
とはいえ、世間からすると華々しい経歴なので、弁護士としてコンプラ関係などの仕事は引く手あまたで、相当な収入があったはずです」(同)
「グレーな案件は無理せず不起訴に」
超エリート検事は一体何をしたのか。検察関係者が明かす。
「事件は検事正の在職期間中なので5年ほど前です。同僚を含めて飲み会をした後、北川さんと被害者の女性部下は2人で飲み直しました。さらに2人は北川さんの官舎に向かい、かなり酒に酔っており抵抗できない状態の部下を襲った疑いが持たれています。
逮捕までこれほどの時間がかかったのは、おそらく示談決裂とか、メディアが察知し始めたといったことが背景にあったのだと思います。
また、北川さんも熟知していたであろう、性犯罪の立件の難しさもあったかと思います。密室の犯行で直接証拠はなく、被害を訴えたであろう部下も酒に酔っていて供述の信用性などに問題がある。北川さんは手堅く事件を処理することで有名でした。裏を返せば、グレーな案件は無理せずに不起訴にする。こういったことも分かっているので手を出したのではないかと訝しんでしまいます」
もともと身内のほか、最も付き合いの濃い記者との距離感も問題視されていたという。
「北川さんは女好きとして有名でした。まさかこのようなことまでするとは思いませんでしたが、飲み会での女性記者へのボディタッチなど周囲では不安視する声があった。また男性記者には『風俗店に行って、その内容を教えてくれたらネタをやる』といったことを言ったりと、ストレートに言えば、私生活は『下品』なところがある検察官でした」(前出の司法担当記者)
証拠改ざんに、検事の強引な取り調べ……不祥事が続く関西検察は今回の事件をどのように処理するのか、その動向に注目が集まっている。
もし女性好きだけど、女性で失敗したら出世できないと考えれば、当人が大丈夫だと思うまで慎重に行動する可能性は高い。地位が高くなっておかしな事をする人は、権力を持ったから押し殺していた部分を解放しても大丈夫とか、隠蔽できると考えた結果なのではないかと思う。権力を持つまで出世できなかった場合は、押し殺していた部分を解放する機会がないまま、終わりを迎えるだけかもしれない。又は、機会が来るまでに性的な興味を失ったり、男性の機能が衰えたのかもしれない。
日本ではお金があれば風俗に行けるのだからそれでコントロールすれば良かったと思うが、それでは満足できない人がいるのだろう。ニュースの内容が事実sであれば、きっちりと厳しい処分をして検事正でも裁かれると言う事を示さなけば、警察や検察は国民から軽蔑される存在となっていくと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
検察庁は、「女性のプライバシー保護のため」という理由で一切内容を明かさなかったが、検察内部からのリークなのか、徐々に状況が明らかになってきた。
しかし性犯罪事件でも、捜査機関は普通に逮捕や起訴を公表しているのに、なぜこの事件だけ特別なのか?
そして、地検ではなく、高検が逮捕・捜査というのが極めて異例だ。
このまま高検の検察官が起訴するのだろうか?
(高検は、控訴されて高等裁判所で審理される事件を扱う部署であり、起訴できない。やるとしたら、高検の検事に地検兼務の発令を出すしかないと思うが、そうだとしたら本当に異例だ。)
なぜ、嫌疑がありながら、なぜそのまま退官させたのか?
おそらく満額の退職金を受け取っているはずだ。
高検が捜査していることから、地検内で隠ぺい工作があったことも推測される。犯人隠避などの容疑の捜査がさらに必要ではないのか?
今の検察のやり方は国民の信頼を失うだろう。
今更ながら…
大阪地検のここまでの不祥事・内容の数々を無造作に並べてみれば、素人庶民でさえ異様さが際立つと感じるのは云うに及ばずも。これを、単なる「地方役所内の悪しき伝統的習慣性が所以…」なるものに収斂、成立するほど容易くない所にまで来ている。
よく「検察組織は、地検だろうが高検だろうが、誰であろうが何処を切っても同じ“金太郎飴”だ」との、いわゆる“公正性”を主張する為の常套句として検察OBらが用いるが。だったらなぜこうも大阪だけが飛び抜けてるのかだ。
北川/山本真千子コンビが森友事案に際し、籠池夫妻のみ強引に罪をおっ被せ、栄転劇を果たす等の顛末がこれ…というのを受けて、当の夫妻はどう捉えてるか。村木厚子氏が、プレサンス山岸氏が…大阪検察による“犠牲者”らからすれば、その後の判決如何を超越して「全て無きもの」とし、かつ「組織解体」さえ果たされねば、とても納得など出来んだろう。
この北川が大阪地検特捜部時代に森友事件で財務省理財局長の佐川宣寿の起訴を見送った検事である。安倍政権に忖度した佐川宣寿は後に国税庁長官に栄転して辞めている。北側も不起訴にしたことで政権側の褒美として後に大阪地検の検事正に栄転させている。この時の検察トップの喜多川の不祥事がこの婦女暴行事件である。大阪地検は昔から冤罪を起こしてきた。厚生労働省元局長事件では大阪地方裁判所が無罪判決を言い渡したえん罪事件では無罪判決の後、大阪地検担当検察官が証拠を改ざんしていた事実が明らかになり、主任検察官であった大阪地方検察庁特別捜査部検事が証拠隠滅罪で、その上司である特別捜査部部長および副部長が犯人隠避罪で有罪判決を受け、処罰された。冤罪を作って己の成果に結びつけて出世を狙う検事の巣窟であった。今回はそのトップの犯罪だ。腐り切った大阪地検の実態がこれである。
「準強制性交罪」で逮捕。
しかし、なぜ今頃になって真相は闇の中だが。
もう表に出せないメチャクチャな事実が他にもあるのだろう。
「関西検察のエース」この輩は公文書改竄事件で元国税庁長官だった佐川を不起訴にした。
在任中の事件であり、退職金等返還請求すべき事案です。
「定年退職までに数年を残しており、組織内には退官時期をいぶかしむ声もあった」隠ぺいのために、早期に退官したとしか思えん。
黒川もそうだが、後ろ盾がなくなれば、特大ブーメランは当たり前。
大阪高検は必ず、起訴すべき。
お忘れか!大阪地検と言えば、
森友・加計学園問題での、公文書の隠蔽、改竄、毀棄、虚偽答弁、
財務省幹部のセクハラ問題、安倍政権下による官僚の忖度不祥事、
安倍晋三の命により
佐川財務局長と近畿財務省職員らによる赤木さんを死に追いやった行為。
すべて不起訴にした悪名高き検察である。
庶民には厳しく政・官・財には甘い組織である。
決して、忘れてはならないのが、国会での自民党議員全員、
公明党議員の全員、維新の議員全員、
安倍晋三と、菅に賛同した訳である。
当時の財務大臣であった麻生は財務省職員の死をも屁とも思ってなく、
大臣を辞任すらせず、未だにお悔やみもなければ、
線香もあげてない。
何やら麻生派のイケイケ大臣河野が、総裁選に出る出ないと
バカ騒ぎしているメディアがあるが、
河野が総理になれば、二階の言い成りになっていた菅や岸田と同様、
麻生の言い成りの政策を強行して行くだろう。
この事件自体もだが、5年間も隠してた事の方が悪質性が高い!
何とか闇に葬ろうとして来たのが、どうしても隠しきれなくなったのだろう。
検察も裁判所も警察も中は腐り切っているのでは無いか?
大阪地検トップの“検事正”を務めた弁護士の逮捕に衝撃が広がっている。
大阪高検は6月25日、北川健太郎容疑者(64)を逮捕したと発表。検事正として在任中、自身の官舎で、酒に酔って抵抗できない状態だった元部下の女性に性的暴行を加えた疑いが持たれている。
【写真】検察の闇を暴く人気ドラマ「アンチヒーロー」で、キーマンの女性検事を演じた「41歳にはとても見えない」人気女優。「福原遥さんかと思った」の声も
「検察の要職にあった人物が現役時代の行為で逮捕されることも、5年近く前の案件について大阪高検が捜査に乗り出したことも極めて異例。しかも、大阪高検は“被害者のプライバシー保護”を理由に、事件の起きた日時や場所、容疑の詳細を明らかにしていません」(在阪の社会部記者)
まさに異例ずくめの逮捕劇だろう。検察幹部の闇を暴く人気ドラマ「アンチヒーロー」を地で行く事件、とも報じられた。実際、“関西検察のエース”と称された北川容疑者は輝かしいキャリアを誇る人物である。
1985年に検察官に任官した北川容疑者は、兵庫、大阪など関西を中心に勤務して頭角を現す。その後、大阪地検刑事部長、大阪高検次席検事、最高検の監察指導部長などを歴任して、18年には大阪地検検事正に就任。19年に辞職すると、その後は弁護士として活動していた。
金沢大学出身
大阪地検を中心とする、いわゆる“関西検察”のなかで出世を重ねた北川容疑者。しかも、監察指導部長は検察職員の不正を調査する立場である。先の記者によれば、
「監察指導部は、2010年に大阪地検特捜部の主任検事が証拠データ改ざん事件で逮捕されたことを受け、“検察改革”の一環として新設された組織です。そんな経緯で発足した監察指導部のトップに関西検察の要職を歴任した北川氏が抜擢されたこと自体、検察首脳からの評価の高さが窺えます。金沢大学卒業という経歴も異色で、“地方大出身者の星”でもあった」
それゆえに、今回の逮捕は想定外だったという。
「いや、驚きましたよ……。現役時代の北川氏は、間違いなく“関西検察”を背負って立つ存在。しかも、とにかく真面目でカタブツな印象でしたから。記者への対応も常に“安全運転”を心掛けていた。つまり、余計なことを語らないから“事故”は起きないけれど、面白みもないという感じです。北新地で派手に飲み歩くタイプではないし、女性関係の噂も聞こえてこなかった。それだけに“性的暴行容疑で逮捕”と聞いて唖然としましたね」(同)
女性検察官の役割について取り上げた朝日新聞の記事(2016年2月20日付・大阪版)には、北川容疑者のコメントが掲載されている。
<大阪高検の北川健太郎次席検事(56)は「性犯罪や家庭内暴力など、子どもや女性が被害を訴えにくい事件は残念ながら減らない。そんな被害者に寄り添うため、女性検事に求められる役割は大きい」と話す>
まさか、そんな人物が、元部下の女性検察関係者に性的暴行を加えた容疑で逮捕されるとは……。輝かしい経歴の全てが“ブーメラン”のように思えてならない。
デイリー新潮編集部
新潮社
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
同僚と飲んだ後に、二軒付き合い、相手の住宅迄行っている点で、同意があると男側が思うのも自然な面がないか。普通に職業上の上司と付き合う女性なら、同僚が帰る時点で帰り、それ以上付き合わない。上司で断れなかったんじゃないかと書かれているのも見たが、全く違うし、薬を盛られてホテルに連れ込まれて暴行を受けた某案件とは全く違う。検事だというのとは全く関係なく、職場の人間の付き合い方の問題で、問題が起きないように解散時に彼女も一緒に帰すかタクシーに乗せる案件だ。
確かに、疑わしきは被疑者の利益に考えればそういう見方もできるが、逮捕したということは、捜査側は逮捕前の弁解を排斥して起訴できると考えているはず。
被疑者のDNA、防犯カメラやタクシーのドラレコあたりの証拠はあるだろう。
その映像上で被害者がぐったりしている様子等があれば弁解が不自然不合理ということにもなるだろう。
被害者も法的知識のある人物だとすると、翌日の尿を保管しておいたとしてもおかしくないし、そこから薬の類が出ているのかもしれない。
大阪地検検事正在任中は、大阪地検特捜部が手がけ、佐川宣寿元国税庁長官らを不起訴処分とした学校法人「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書改ざん問題や、学校法人明浄学院を巡る業務上横領事件などの捜査を指揮
(共同通信記事)
安倍のイヌだろう、権力と結びつけば怖い物は無かった。
権力を盾に部下にセックスを強要。被害者は黙っておらず問題となったが、
法務省内で隠蔽。和解を目指していたが決裂したのかな。
法務省大丈夫か。法律を守らせる国の機関が犯罪を隠ぺい。
こうなると、被害者個人の問題ではないよ。
東京高検の黒川氏の定年延長問題に大阪地検で判決が下った。
関連文書を不開示にした国の決定は誤りであると。
黒川氏の為に定年延長を閣議決定したと。
行政が司法に手を突っ込んで、三権分立をぶっ壊す所業。
裁判所も腐りきっては無い事に多少安心できるが、
この裁判長の行く末は大丈夫だろうか。
北川容疑者は2018年2月~19年11月に検事正を務めた。大阪高検は被害者のプライバシーを理由に逮捕容疑の詳細を明らかにしていないが、関係者によると、検事正在任中に大阪市内の官舎で、酒に酔った部下の女性に性的暴行を加えた疑いが持たれている。
関係者によると、事件当日、北川容疑者は複数の同僚らと店で酒を飲んでいた。解散後、部下の女性と二人きりになり、店を2軒はしごした後、官舎に移動して暴行に及んだとみられる。
準強制性交等罪は酒や薬物の影響で抵抗できない状態の相手に性的暴行を行う罪で、昨年6月の刑法改正で現在は「不同意性交等罪」となっている。
北川容疑者は大阪高検次席検事や最高検刑事部長など要職を歴任したが、定年退職まで数年を残し、大阪地検検事正を最後に退官していた。
まあ、事実は別として喜んでいる女性団体はいると思う。夫婦そろって同じ仕事をするってどんな感じなのだろうか?
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
裏金自民党に忖度した人事だが、女性を起用するということで批判を薄めたいんだろうな。こんな茶番に騙されるほど国民はアホじゃ無いぞ。既得権益層には目をつぶって円安物価高を解消しない限り自民党に明日は無い。
自民党の裏金事件の起訴に難色を示していた方ですね。
お蔭で無事に検事総長になれて良かったですね。
ちなみに夫は、森友事件をことごとく不起訴にした人。
似た物夫婦ですね
畝本氏は千葉市出身で、中央大卒業後の1988年に任官した。法務省勤務が比較的長く、法務省保護局長や最高検公判部長、広島高検検事長などを歴任。23年1月に、検察ナンバー2の東京高検検事長に就任した。
政府は7月9日付けで検察トップの検事総長に畝本直美氏(61)を起用する人事を閣議決定しました。
畝本氏は、最高検の総務部長や公判部長を務めた後、広島高検の検事長を経て、2023年1月からは東京高検の検事長を務めています。
検事総長に女性が就くのは初めてです。
検事正と部下の力関係については知らないが、公務員や行政組織と利害関係がある人達は公務員に問題があっても何もいわないし、何も言えないと言う事が多いので多くの日本国民が知らないだけで、特別な関係や常識と言うものがあると思う。
メディアを基本的には信頼していないが、アクセスアップ目的でも良いから検察に良くない思いを持っている人達から事実や情報を得て、記事にしてほしいと思う。
英語だとよく「We want Justic.」と言うが、日本の検察では「We want Cover-up of alleged sex crime.」かな?
Former top Osaka prosecutor arrested for alleged sex crime 06/26/24 (the japan times)
An informed source said that the case is believed to have occurred when Kitagawa was head of the district prosecutor's office from February 2018 to November 2019.
Kitagawa became a public prosecutor in 1985 and spent much of his career in the Kansai region. Before being appointed to the top post at the Osaka district prosecutor's office, he served as head of the Naha District Public Prosecutor's office, deputy head of the Osaka high prosecutor's office and chief of the criminal investigation division of the Supreme Public Prosecutor's Office. Since retiring, he has assumed corporate auditor and other positions.
"It is very regrettable that someone who held a key prosecutor post was arrested," said Tsunekazu Kobashi, deputy head of the Osaka high prosecutor's office. "We will consider the final punishment after completing the investigation properly."
Is it illegal for a prosecutor to hide evidence that would prove a defendant innocent? (Quora)
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
仮に起訴され有罪となれば在職中の犯罪となり本来なら懲戒免職となり本来なら受け取ることが出来なかった退職金を手にしている。
それは不当利得にあたり10年の時効到達していないのだから返還しなければならないのではないだろうか。
通常警察、検察は犯人に対して余罪を追求します。
「他にもやっているんじゃないか」
特に今回の記事表題に有るような
「誘われたら断れないものですよ」というのだから立場を利用して誘われ被害に遭った人は他にもいて、泣寝入りしている可能性もある。
当然検察庁としては立件せずに示談にしようと水面下で5年も引き延ばしたのだから、余罪を追求して、実際に出ても来たら大変なことになる。だから通常やるべき余罪追求はやらなかった。この辺りは検事長候補の上級幹部の役得だろう。一般人ならその追求は免れない。北川容疑者はその意味でも一件だけで収まりそうで胸を撫で下ろしているのかもしれない。
こういう、社会的地位の高い人の犯罪は、厳しく罰しないと犯罪抑止にならない。
また、そういう人は一般人よりも金を持っている場合が多いので、金で示談が出来たら意味がない。
金持ちは悪事もやって良い事になる、非常に危険です。
何故電撃逮捕なのか?穿つた見方をすれば、この方は安倍政権時の森友文書改竄事件の佐川局長を不起訴にした方ですよね。最近のニュースとして黒川検事総長を閣議決定で定年延長した際の文書も一転して公開との判決が出ました。又、統一教会、裏金問題も全て安倍政権時に公にしなかった事件です。『時が経てば悪事は裁かれる』正義が行われてる事を期待します。
刑事では実刑に、民事では被害者が納得する賠償金を。示談でうやむやはよろしくない。金がある奴は何をしても許されるという不平等にもなる。
大阪の法曹界は、不正だらけなのでは。(・_・?
以前には、検察の証拠改ざん事件があったと思うけど。(-_-;)
全部読んだけど憶測ばかりの記事
何もないなら無理に書かなくても良いのに
人間として最低の行為。
このような犯罪者が関わった法的判断は過去にさかのぼってすべて検証する。
犯罪者なのだから信用はできないからだ。
アメリカのドラマじゃよく判事や検事の犯罪も描かれるが、過去にさかのぼって検証される。民主主義社会では、そうすべきだ。公務員なのだ。この人の何億かしらんが生涯の収入は税金だ。適正に使われていない場合は本人を追及する必要がある。
結局、金持ちの性犯罪は示談が定番なのか...慶應の婦女暴行魔など爺さんが金で解決するから再犯ばかりしているようだし。女性の気持ち(取り調べ、裁判、社会状況)も色々とあるのだろうが、後々金の為にハメられた等言われかねませんよ。最低限の収監はして反省の機会を設けないと。
大阪地検検事正在任中は、大阪地検特捜部が手がけ、佐川宣寿元国税庁長官らを不起訴処分とした学校法人「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書改ざん問題や、学校法人明浄学院を巡る業務上横領事件などの捜査を指揮
(共同通信記事)
安倍のイヌだろう、権力と結びつけば怖い物は無かった。
権力を盾に部下にセックスを強要。被害者は黙っておらず問題となったが、
法務省内で隠蔽。和解を目指していたが決裂したのかな。
法務省大丈夫か。法律を守らせる国の機関が犯罪を隠ぺい。
こうなると、被害者個人の問題ではないよ。
東京高検の黒川氏の定年延長問題に大阪地検で判決が下った。
関連文書を不開示にした国の決定は誤りであると。
黒川氏の為に定年延長を閣議決定したと。
行政が司法に手を突っ込んで、三権分立をぶっ壊す所業。
裁判所も腐りきっては無い事に多少安心できるが、
この裁判長の行く末は大丈夫だろうか。
元大阪地検検事正で弁護士の北川健太郎容疑者(神戸大学のHPより)
6月25日、大阪地検でトップの検事正を務めた弁護士の北川健太郎容疑者(64)が準強制性交の疑いで大阪高検に逮捕された。法曹界を震撼させる事件についてお伝えする。
【写真】自民党派閥の裏金疑惑を取り仕切った最高検刑事部長の職を北川容疑者は経験していた
「大阪高検は被害者のプライバシーに配慮して、容疑の中身については一切明らかにしていませんが、事件が発生した時期は北川容疑者が検事正だったころで、場所は検事正の官舎、被害を受けた相手は部下の検察関係者の女性のようです」
と、社会部デスク。北川容疑者は金沢大法文学部卒業後、1985年に検事任官。主として関西地方でキャリアを重ね、那覇地検検事正、大阪高検次席検事、最高検刑事部長、そして大阪地検検事正(2018年2月~)を務め、2019年11月に退官。2020年に大阪弁護士会に弁護士登録し、ロイヤルホテル監査役やNCホールディングス取締役、神戸大理事などを務め、専門領域については「企業刑事法務、危機管理、コンプライアンス」としていた。
定年前に異例の辞職
大阪地検のトップである検事正を最後に退官、という辞め方については、当時少し話題になったという。
「大阪地検の検事正を経験すれば、全国に8つしかない高検トップの検事長を務めるのが既定路線。北川容疑者の前任は福岡と大阪の高検トップを歴任していますし、後任は札幌と福岡の高検トップを務めました。北川容疑者が大阪地検の検事正を辞めた理由は一身上の都合だったとのこと。権力欲が強いわけでも地位に連綿とするタイプでもなかったようですが、とはいえ時期としては定年前で、検察の決裁ラインのど真ん中に乗っている人が取る選択肢ではないなどと当時から言われていたということでした」(同)
人事について補足しておくと、最高検刑事部長の前任は現在の検事総長(検察トップ)で、後任は1つ前の東京高検検事長(検察ナンバー2)。北川容疑者が検察の序列で相当な上位にいたことは疑いなく、今思えば、今回の逮捕事案が異例の辞職を決断させたと見るのが自然だろう。では事件はどのように起こったのだろうか。
ひとり暮らしの官舎に
「具体的なことはわかっていません。時期は検事正在任中の2019年ごろで、場所は家族と離れて生活していた検事正の宿舎。何らかの形で当時部下だった女性の検察関係者を宿舎に連れ込み、酒に酔っていて抵抗できない女性に性的暴行を加えたと見られています」(同)
ある元検事の弁護士はこう話す。
「相手の女性が検事なのか検察事務官なのか、酔った状態で宿舎に連れ込まれたのか否かわかりませんが、いずれにせよ検事正のような立場の人に、“仕事の話をしよう”などと誘われればなかなか断らない、断れないように思います。私も検事時代にある地検の検事正の宿舎で酒を飲みながら、仕事からプライベートまで幅広く話す機会がありました。検事正から誘われることは、男女問わず光栄なことであるという気持ちはあるのです。検察組織でいえば、最高検察庁のトップである検事総長が一人、次に高等検察庁のトップが全国で8人、それに続くのが検事正なのですから、一般の検事から見ればものすごく偉い人ということになります。仮に誘いを断った場合の扱われ方も当然気になります。だから誘われたら簡単には断れないものですよ。今回の女性の行動に対して、“男の家にノコノコとついていった女も悪い”みたいな指摘をする人がいるかもしれませんが、それは全く筋違いの言い方だと感じますね」
このままだと実刑に
事件からおよそ5年が経過しての逮捕劇については……。
「この間、女性がメンタルを病んでいたという説と北川容疑者との間で進めていた示談が決裂したという説とがあるようです。もちろんその両方というのもあり得るのでしょう。示談については金銭面というよりも誠意の面で齟齬(そご)があったのではないかとの見方もあります」(先のデスク)
北川容疑者としては職を辞することで女性への責任を果たそうとしたのかもしれない。が、その後、彼は弁護士として活動し、上場企業の取締役や国立大学の理事の職に収まり、コンプライアンスを専門領域としてきた。これらの振る舞いを女性は看過できないと感じても不思議はない。
北川容疑者は行為があったことは認めつつ、「合意があった」との認識があったようだ。仮に示談がこのまままとまらなかったとしたら、北川容疑者は起訴され、実刑はまぬかれないという。
「だから必死に示談に持ち込もうとするでしょう。担当弁護士は文字通り、北川容疑者の命運を握る人物だということになります」(先の弁護士)
デイリー新潮編集部
新潮社
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
被害者が今更ながら告訴したか以前に告訴を抑えられていたが内部で話しが抑えきれなくなり更に隠蔽の火の粉かぶるのを恐れた内部の人間の保身から一気に表に出た。隠蔽は間違いなくあり時間経過で支えきれなくなった。厳粛品行方正に見えても下劣な欲望に負ける人間の哀しい本質。
検事正たる職位にある人間が今更同意があったものと判断したとは聞いて呆れる。無論弁護士資格も剥奪だろうし、検察官上級警察官の不祥事は絶対あってはならない現実がある。世の中政治家ばかりではなくぶったるんでると言われても佐方がない。国家の法の番人がこの程度では検察警察を取り締まる超絶対権力超法規取締り機関の設立が必要だ。悲惨な世の中になったものだ。
えっ!この組織の、この立場の人間が?
被害者の苦悩、心痛は?信頼していた人に裏切られたPTSDは?刑事に加えて民事での損害賠償訴訟もするのだろうか?刑事事件化しても示談で起訴猶予か?被害者が何らかの不利益な処遇をされている場合には、行政訴訟も想定されるだろう。
国という形、治安の根幹である警察幹部にしても検察幹部にしても、もっとしっかりしていただきたいと願う。残念至極だ。何よりも被害者救済を第一にして欲しい。
政権与党の裏金山分け事件にしても、官僚中の官僚である警察・検察幹部の犯罪にしても、動機や罪質、罪責等を鑑みるとき、今裁判中のお笑い芸人さんの事案の方が「かわいく」見える。
超難関大学を卒業し、超難関の国家試験を合格し、凄まじき受験勉強で「恋」をする時間が持てなかったのかもしれない。が、ストイックに自らを律する職務を自ら選択した以上、その職務に忠実で欲しかった。本当に残念だ。
とても検察の人間とは思えない言葉ですね
通常、性的暴行の犯人が同じことを言ったらどう検察が対応するのか
あと今更ながらに事件が表沙汰になるのは自分がトップの間は握り潰していたのかも
K県警の本部長といいトップに立つ人間がこれでは国民の信頼が得られないですね
5年前の事件。
これも安倍政権時代にもみ消した一つで、今になって出てきたのかな。
岸田政権への批判は強いし、批判すべきことは批判したら良いと思う。
けれど、オリンピックにしても自民の裏金づくりにしても、
岸田さんになってから安倍政権時代の悪事がどんどん裁かれている。
膿を出しているというか、これ、日本政治史的には結構だいじなことでは。
>「(女性と)同意があると思っていた」
大阪高検はこれを根拠に被害者に対して示談を勧め、不起訴にしたいのだろか?
高検と地検の違いこそあれ加害者の仲間が捜査している時点で不信感しかない
この間も「同意があると誤解していた」から無罪になった判決があったばかり
5年前の事件で今さら大阪高検が大阪地検の元検事正を逮捕したことも含め、謎が多すぎる事件
大阪地検で何があったのかを大阪高検が調べる気があるのかないのかはっきりしない
5年もの間、被害者が黙っていたとは思えない、でなぜ今頃 地検のトップの犯罪、高検は勿論把握していたが、以前の高検ぐるみの捏造、改ざん の冤罪事件から保身に走り、被害者を黙らせていたのか?
こんな事言うと批判を浴びるが、男一人住まいの官舎に、部下の女性が行く!
それも、抵抗出来ない程酒を飲む?
何故、その日の内に警察に行かないのか?
理解出来ない事だらけだ
関係者によると、北川容疑者は2018年2月から19年11月までの検事正在職当時、大阪市内の自身の官舎で、酒に酔った状態の部下の女性に性的暴行をした疑いが持たれている。
大阪高検は25日、容疑者の逮捕を発表したが「被害者のプライバシーの観点を考慮し、差し控える」として詳細を説明しなかった。
警察官は高卒が多いが、検察官は大学卒だけでなく、司法試験に合格し、1年間の司法修習を受けているのに、やることは同じとは情けないと元検事正「同意があったと思った」、逮捕前に供述 性的暴行事件 06/26/24(朝日新聞)について思う。それを庇う大阪地検の上司達が存在した可能性は非常に高い。自衛隊での女性隊員へのセクハラ問題をうやむやにしたよりも悪質。自衛隊は頭が良い人達ばかりではないが、検察は自衛隊とは違う。しかも法のプロフェッショナル。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
社会的ルール、常識を知らないまま大人になった連中に制服を着せればこうなるよね、
こんな輩、隠れてるだけでたくさんいるだろうね、、
懲戒免職とは珍しいね、いつも依願退職なのに。
貴様が認識すべきは、中学生の年齢ではない。
念頭に置くべきは、警察組織の一員であること。
警察官が罪を犯せば、警察組織の信頼が地に落ちる。
被害を受けた中学生に対して、加害者側が中学生を守るべき立場にいる警察官とあらば、どういうことか?分かるだろう?
煩悩に支配されては遺憾のだよ…誇り高き警察官はな。
残念無念だよ…中学生を守れなかった貴様が…守るべき心を忘れて悪に手を染めた貴様が…警察組織の仲間を裏切る事に抵抗が無かった貴様が…。
不同意わいせつと不同意性交等の疑いで書類送検されたのは、福岡県警の第2機動隊に所属する22歳の男性巡査です。
福岡県警によりますと、男性巡査はことし4月、16歳未満の中学生の少女に対し、県内の少女の家でみだらな行為をしたなどの疑いです。
2人はことし1月、オンラインゲームで知り合い、4月から交際していたということです。
2023年、改正された刑法では、相手が16歳未満でかつ5歳以上年下の場合、同意がある性的行為でも処罰の対象になります。
男性巡査は「年齢差があることは認識していたが、性的な欲求を抑えることができなかった」として、容疑を認め「被害者や職場の上司に対して迷惑をかけてしまい、申し訳なく思う」と話しているということです。
福岡県警は27日付で、男性巡査を懲戒免職処分にしました。
福岡県警ではことし、12人が懲戒処分を受けていて、土谷武紀首席監察官は「重大で重く受け止めている。再発を防止して参りたい」とコメントしています。
信頼回復とは隠ぺいを上手くやる事でもなく、書類を廃棄する事でもなく、問題があれば適切に処分する事ではないのだろうか?作業にスピード感はいらない。適切に行う事が出来ればそれでよい。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
これは典型的な論点ずらしじゃないか。
不適切事案の発生が問題視されているわけではない。そうした警察官を放置し、内部告発した人を逮捕し、マスコミのPCを奪って証拠の隠滅まで行ったことが問題視されているのだ。
人が多く集まれば一定の確率で不祥事が発生することは避けられない。問題はそうした警察官を放置していること、そして一番の問題はその問題が明るみにならないよう、内部告発者を悪人に仕立て上げて逮捕し起訴するなど、警察権力を悪用して積極的な隠ぺいを行っている点だ。
「盗人猛々しい」と言うよりほかない。それが盗人を取り締まるはずの警察なのだから、皮肉と言わざるを得ない。
鹿児島県警に対策を求める前に野川本部長をどうにかしないと
部下達の指揮に関わると思います。
こういう上司の下で仕事できますか?
まずは訓戒という軽い処分ではなく、どこかに天下りを勧めた方がいいのでは?
この方がこのまま続くのであれば、鹿児島県警のやる気を失う、と思います。
そもそもの原因は野川本部長なので。。
まあ慣例として、ここまで世論を騒がした人物が組織内に残ることは許されないのがキャリア官僚の世界。秋の人事でひっそり【退職】欄に名前が乗っているだろう。
とは言え、なあなあの世界でもあるので余程都合の悪い証拠が出ない限り職務を全うさせて、綺麗?な形で自主退職、華麗な天下りを決めさせるだろう。
野川本部長に対する処分をした後に、警察庁が監察を行っているのは、変なことである。処分の理由も捜査部署に誤解を与える指揮をしたことになっている。そもそも捜査指揮で誤解を生じさせる指揮は無い。本犯捜査に関しての処分では無いことをしっかり記憶にとどめておく必要がある。国民の目を欺くことは出来ない。
これからの不祥事防止策を確立させてから、関係者の処分をするべきだろう。本部長を経験していない長官というのも異例なトップ人事ではあるが。
組織の腐敗故に不祥事を起こしている張本人に対策を求めてどうするんだ。
事件を起こした暴力団事務所に是正対策や内部処分を求めているのと同じ事だ。
情報化の時代なのだから、今まで通りの隠蔽・捏造・横暴さなどは通じないし、やりすぎれば予想の斜め上をいく報復や事態を招くのだという事に気付きそうなものだけれども・・・
組織全体の歪みも問題だが、そこに気づけない「間抜けさ」もより問題だと感じる。
この体たらくで、重要な事案や複雑な犯罪に対応出来るのだろうか?
警察の隠蔽体質は昔と変わらずに粛々と続いていきそうな気がする。
全てを簡単にさらけ出してしまうのも困るし隠し通せるものでもないとは思う。
しかし警察の信頼感の回復には真実をさらけ出すことから始めるべきでしょう。
信頼回復のため・・・・
最近よく聞く言葉だけど、真相がわからないと判断のしようがないから、真相を明らかにしてほしいよね。
昨年の放送法文書の件も、事実がったのかどうか有耶無耶にされ、
カネの問題も、真相は有耶無耶だ。
で、逮捕された方がわるいのか、
本部長が悪いのか、
ここをはっきりさせてほしいよね。
微罪で逮捕された、検察裏金告発者の三井元検事の例を思い出させる。検察警察に自浄作用を求めるのは無理なのではないか?結局北海道警の裏金も軽い処分になったのではなかったか?ワイルドセブンみたいな別動隊を作らないと摘発できないんじゃないか。
【写真】ライターの小笠原淳さんに送られた「闇をあばいてください」と書かれた文書
松村氏は「鹿児島県警で不適正事案が続いていることは極めて遺憾だ」と指摘。国家公安委員会で警察庁から随時報告を受けており、野川明輝本部長に対する警察庁長官訓戒の処分も了承したと説明した。委員からは、「本部長の処分に関する調査で判明した事実はできる限り公表すべきだ」「本部長の捜査指揮や組織管理のあり方を含め、原因分析と再発防止の検討をしっかり行うべきだ」といった意見があったという。
警察庁は24日から同県警に対する特別監察を実施している。露木康浩長官は27日の会見で、特別監察では、過去の各地での不祥事防止対策の事例をもとに鹿児島県警の対策を検証するなどしていくと説明。「県警に対する信頼回復への道筋を一日も早く明らかにすることが重要だ。作業がスピード感をもって行われるよう、警察庁職員を県警に常駐させ、厳正な監察を実施していく」と述べた。(編集委員・吉田伸八)
中央署は、この事故を物損事故として公表していなかった。潮陽二朗副署長は「ブレーキを踏んだ時点で車を降り、女性に確認すべきだった。再発防止のため、指導と教養を徹底する」としている。
教養がたりない警官2人が公務員試験に受かり、警官になり警官として働いている。潮陽二朗副署長は認めるのであれば「再発防止のため、指導と教養を徹底する」で問題が解決すると思っているのか?思っているのならダメな副署長。幕引きの言葉として言っているのなら、だめな幹部警官。警察組織はこのような人達ばかりなのだろうか?事実確認を行い、問題があれば処分するとは言えないのだろうか?事実確認は重要。そして事実確認が取れれば次は判断。軽自動車に傷がどの程度なのか分からないが、分かるような傷であれば、捜査車両にも傷が残っていると思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
本件は当て逃げである。認識がなかったでは、済まされない。
道路交通法に照らし合わせ厳正な処分が必要。
捜査車両を理由に、例外は許されない。
ただの当て逃げやんか。車体に傷入るくらいなら車間距離で判るやろし2人とも気付かんとか無いわ。被害者が通報してなかったら有耶無耶にする気満々やろ。これ謝罪どころか大事やで。
これこそ「ゴメンで済むなら警察はいらない」だろ。
副署長のコメントでは触れていないだけで、当然、一般人が事故を起こしたときと同様の手続が行われるんだよね。
まさか、指導と教養だけで終わらせようとか考えてないよね。
徳島県警も鹿児島県警同様に隠蔽するつもりだったんですね!国民の生活を守る警察官は最近、ロクデモ無い事件をおこしてますね!
警察官のやる事とは思えない、、
気がつかない筈がない、しかも1人乗車じゃないでしょうに。
乗っていた署員2人は、衝突音や振動がなかったため、当たったと思わなかったといい
当て逃げ犯のテンプレの回答やんけ
徳島県警徳島中央署の捜査車両が、徳島市内の県道で追突事故を起こしていたことがわかった。事故後、捜査車両は停車せずに別方向に向かったため、追突された軽乗用車に乗っていた50歳代女性が110番して発覚した。
中央署などによると、捜査車両は25日午前8時30分頃、徳島市応神町の吉野川北岸の県道で、渋滞で停車していた女性の軽乗用車に追突した。女性にけがはなかったが、車の後部に傷がついていたという。
女性が確認したナンバーから中央署の捜査車両と判明。乗っていた署員2人は、衝突音や振動がなかったため、当たったと思わなかったといい、この日のうちに女性に謝罪した。
中央署は、この事故を物損事故として公表していなかった。潮陽二朗副署長は「ブレーキを踏んだ時点で車を降り、女性に確認すべきだった。再発防止のため、指導と教養を徹底する」としている。
「関西検察のエース」の逮捕に衝撃が走った。6月25日、大阪高検は準強制性交容疑で弁護士の北川健太郎容疑者(64)を逮捕した。北川容疑者は大阪地検トップの検事正や最高検の刑事部長など要職を歴任した大物だけに関係者の間では驚きの声が上がっているという。
【写真】北川健太郎容疑者が刑事部長を務めていた最高検察庁の看板。霞が関の中央合同庁舎
北川容疑者は2018年に大阪地検検事正に就任。容疑は検事正として在任していた時の犯行とされており、官舎で部下に対して行われたものであると報じられている。ただ大阪高検は具体的な内容について「被害者のプライバシーから差し控える」と明らかにしていない。
北川容疑者は大阪地検検事正在任中、佐川宣寿元国税庁長官らを不起訴処分とした「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書改ざん問題の捜査も指揮していた。森友事件を追及し続けたジャーナリストの相澤冬樹氏が言う。
「森友事件の捜査が大詰めを迎えた2018年、私はNHKの大阪司法担当記者として取材に当たっていた。北川さんは高知地検時代に副知事背任事件を立件した人物なので、森友事件でも財務官僚の背任を立件してくれるのではと期待していた。ですが結局、中央の圧力に屈するような捜査に終わり、失望しましたよ」
「ブランドバッグ」をプレゼント
周囲からは「けんちゃん」と呼ばれていたという北川容疑者。昔から記者の間で知られる有名なエピソードがあるという。
「北川さんは『女性に対して脇が甘い』と言われていたのですが、こんなエピソードがありました。2000年頃に彼が高知地検から大阪に転勤する際、地元の担当記者が送別会を催した。北川さんはそこに妻を連れてきたのに、民放の女性記者と馴れ馴れしい姿を見せて奥さんの顰蹙を買った。後日、ブランドバッグをプレゼントしたそうで検察仲間に『えらい高くついた』とこぼしていたそうです」(同前)
大阪高検は北川容疑者の認否を明らかにしておらず、「適正に捜査を遂げた上で、最終処分を検討したい」とコメントしている。今後の真相究明が待たれる。
※週刊ポスト2024年7月12日号
クズ組織の大阪地検でこのような結果になった事は少しでも希望は残っていた、又は、山上容疑者の影響で大きく状況が変わったと言う事ではないかと思ってしまう。5年間も放置されていた事実は大阪地検がクズな組織だと判断しても仕方が無いと思う。単なる組織ではない。検察官を束ねる大阪地検である。検察の仕事を考えれば、身内に甘い事は問題。しかも、普通であれば、有罪になるような事をした人間を見逃してきたことになる可能性がある。
最高裁判所大ホールにあるブロンズ像「正義」司法の窓 第64号(裁判所)
正義の女神テミスは検察官にとってはどのような存在なのか?そんな神は聞いた事がない?
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
わいせつ事案が事実だったとして…
5年間も訴え続けて、なかなか事件として取り上げてもらえず、つらい、悲しい、悔しい、怒り、あきらめ、この間に色々な感情が生まれたでしょう。。
部下への強制わいせつということで、男性社会の検察組織内からは、変な目で見られたかもしれません。
5年たっての逮捕ということで、この間にどのようなことがあったのか、無かったのか、我々一般市民は知る由もありませんが、被害者の方が組織の中で肩身の狭い思いをしないか心配です。。
もし、5年前の在職中からこの事件の訴えがあったにもかかわらず、適正に取り上げられなかったならば、当時の決裁権のある幹部は責任を取る必要があります。。。。
悪い奴、出てこいや!!!!
鹿児島県警のスキャンダルが影響したとなると、鹿児島の件はますます公益通報の要素を帯びそう。
恣意的な捜査ならびに起訴・不起訴や、権限の濫用は、国民は許可していない。裁判所も勿論だろう。
このような、汚染された様な、政治や行政組織を、未来を背負って立つ子供達や孫達に引き継いで行く様に成るのでしょうか?。
先ずは有権者の方々は、今が良ければヨシ!でなく未来のことをよく考えて投票しましょう!
そんなに驚かない。何せ今年の初めに「全国からエース級の検察官が集結?東京地検特捜部が裏金追及に本気か?!」として不正の追及がされるかと思いきや。トカゲの尻尾切りで一人起訴されただけで実質野放し。「ああ、これが汚職であり腐った政権なんだろうな」と実感した。ルフィとかいう特殊詐欺のリーダーがフィリピンで賄賂で好き放題していた際には、行政の腐敗っぷりに驚いたが、なかなかどうして。日本だって十分にぐっちゃぐちゃに爛れて腐りきっている。従って、その膿の一部が申し訳程度に出てきたくらいの事じゃねぇのか。元検事なら古巣を決して悪く言いたくないだろうが、国民から見たら検察は政治家に阿る無能集団としか今は思えない。
むしろ在任当時は貸しのあるどこからかの強力な圧力で逮捕を免れていたのが、通用しなくなったのでは。ひどい話だが今からでも逮捕されて良かった。
日本の検察も、闇が深そうですね。政治家や検察 警察のお偉いさんたちの隠蔽、もみ消し
何でもありですね。
政治家たちが平気で嘘をつき、検察は、追及しない。
北朝鮮や中国、ロシアと変わらない日本。
世界中から取り残され衰退国家になるはずですね。
プレサンスの国賠訴訟において、悪質極まりない検察官の言動についての報道から目を逸らす狙いもあるのかも。
外圧ではなくて検察が内圧ではねのけていたが、誰かが穴を開けて維持できなくなった、ということですね。
衆院議員や東京地検特捜部副部長を務めた弁護士の若狭勝氏は27日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演し、大阪高検が25日に、準強制性交の疑いで元大阪地検検事正の弁護士北川健太郎容疑者(64)を逮捕した問題の深刻さについて「大スキャンダルだ」と指摘した。
【写真】元大阪地検トップの北川健太郎容疑者
北川容疑者は2018年2月から2019年11月まで、大阪地検トップの検事正を務めた。逮捕容疑について大阪高検は「被害者のプライバシー保護」を理由に明かしていないが、検事正当時、自身の官舎で部下の女性に性的暴行をした疑いを指摘する報道もある。高検は容疑内容や認否など、具体的なことについて公にしていない。
若狭氏は、全国に50ある地方検察庁のトップでもある検事正経験者の今回の逮捕劇について「大スキャンダルだ。主要閣僚が現職中の罪で逮捕されたというくらい重い」と指摘。一方、この問題が表面化した際に、大阪高検が会見を開かなかったことについて「なかなか言えないところがあるのだろう。ちょっとでも何か言うと、記者に質問されていろんな問題が噴き出てしまう恐れを感じて、今の時点では何も言わない選択を決めたと思う」と述べた。「逆に言うと、これは断言するが、(退官から)5年前後がたってこの事件で逮捕するというのは、まずあり得ない。そこに何からに事情があることを考えるべきだ」と指摘。「事情を言うといろんな問題が噴き出るので、具体的なことが言及しないという決定ではないか」と、推測した。
その上で、時間を経ての逮捕となった背景について「この間、事件が放置されていた印象。私は『外圧』だと思う」と分析した。「鹿児島県警本部長がストーカー事件を捜査をせずにもみ消そうとしたということを当時の鹿児島県警の生活安全部長が訴え、逮捕された」と最近、鹿児島県警で明らかになった一連の不祥事に触れた。そして「恐らく今回の事件も、水面下では被害者の訴えなどがあり、ずるずる来ていたのだと思う。そこにきて、鹿児島県警のような話が出てきた。これで何もしないと逆に、同じように事件をもみ消そうとしたのではないか、というような見方が出てしまう。それで勢い、逮捕ということになった可能性はあると思う」と述べ、鹿児島県警のスキャンダルが影響したのではないかとの見方を示した。
「(検察)経験者として、5年たって逮捕するというのはあり得ない」と繰り返し、今回の逮捕劇の異例さをあらためて強調した。
不祥事を隠ぺいするよりも良いと思うので問題ないと思う。元検事正「同意があったと思った」、逮捕前に供述 性的暴行事件 06/26/24(朝日新聞)が事実とすれば、こちらの方が大問題。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
何だか最近警察官の不祥事が多くないか?
もしかして、今までは穏便に済まそうとしていたのを、
某県警の隠蔽疑惑をきっかけに、一気に膿を出そうとしてるのだろうか?
福島県警は27日、警察官の男を不同意わいせつの疑いで逮捕したと発表しました。
逮捕されたのは、郡山北警察署本宮分庁舎に勤務する警察官・渡辺振一朗容疑者(42)です。
県警によりますと、渡辺容疑者は今年5月19日午後4時40分ごろ、郡山市内の商業施設で、県内に住む10代の女性に対し、偶然を装い、手で女性の尻を揉むわいせつな行為をした疑いが持たれています。20日に被害者から郡山警察署に通報があり、捜査した結果、渡辺容疑者の犯行と特定したということです。
渡辺容疑者は、おおむね容疑認めていて「被害者にはつらい思いをさせてしまい、大変申し訳ない」と述べているということです。
逮捕を受け、福島県警の七海暢一首席監察官は「現職警察官が逮捕されたことは、誠に遺憾であります。今後の捜査結果を踏まえ、厳正に対処する方針です。被害者はもとより、県民の皆様に深くお詫び申し上げます」とコメントしています。
10代女性にわいせつな行為をしたとして、現役の警察官が逮捕されました。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、三春町に住む警察官、渡辺 振一朗容疑者42歳です。渡辺容疑者は5月19日午後4時40分頃、福島県郡山市内の商業施設内において、10代女性に対しわいせつな行為をした疑いが持たれています。被害関係者からの通報を受け所要の捜査を実施した結果、被疑者の犯行が明らかとなったため逮捕したということです。
大阪地検検事正だったのだから表も裏も、司法や検察の不備や抜け道を知っていると思うから「 大阪地裁は26日、7月5日まで10日間の勾留を決めた。『逃亡や証拠隠滅を疑う相当な理由』があると判断したとみられる。」は適切な判断だと思う。
広島県県では警視正が逮捕されたが自殺し、事実の解明が闇に葬られ、不起訴処分となり、退職金も出たらしい。
「ほんとは警察ってばれないように連れて行かないといけんのんじゃ」警視正の男(58)わいせつ誘拐などの容疑で再逮捕 10代女性に性的暴行か 容疑否認 不同意性交の罪などですでに起訴 12/04/23(RCC中国放送)
今回の逮捕がなぜこれだけ時間がかかったのか説明が必要だと思う。説明するかしないかは大阪地検、又は、上の組織の判断次第だと思う。
「石油元売り最大手のENEOSホールディングスのグループ会社で、再生可能エネルギー事業を手がける「ジャパン・リニューアブル・エナジー」は、安茂会長が懇親の場で、女性にセクハラ行為を行ったとして会長職を解任したと発表しました。」 ENEOSホールディングス グループ会社会長 セクハラ行為で解任 02/21/24(NHK)
「ENEOSホールディングス(HD)は26日、東京都内で2024年の定時株主総会を開いた。3年連続で経営幹部がセクハラで辞任したことに株主の批判が相次ぐなか、社外取締役を従来の4割から7割に増やす人事案を諮り、承認された。」 ENEOS改革、見えぬ「社外取」の次 セクハラに厳しい声 06/26/24(日本経済新聞)
【写真入手】セクハラ解任ENEOS子会社の会長、女性の胸を背後からわしづかみの“動かぬ証拠” 03/01/24(週刊女性PRIME)
エネオス元会長、突然辞任の理由は性暴力 沖縄の高級クラブで 09/21/22(朝日新聞)
上記の大手の会社のトップの連続不祥事を考えても、ゲイでない限り男の性的欲求はなくならないし、後はコントロール出来るかと言う事だと思う。大阪地検トップの検事正を務めた弁護士の北川健太郎容疑者(64)が検事正であっても、男で性欲があれば問題が起きても不思議な事ではない。ただ、隠ぺいされていたと思える事が問題でそれが、検事正と大阪地検とリンクしている事。容疑者は大手企業の社外取締役で弁護士と言う事なので、社外取締役の人選をしっかりしないと問題解決にはならない事が部分的に証明されたと思う。ENEOSはこの事をしっかりと理解しなければならないと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
元特捜部主任検事
解説「同意があったと思った」という弁解のようですが、これを前提としても、大阪地検のトップで妻もある検事正が単身赴任中の検事正官舎で部下の女性と性的関係をもったことは確かであり、それだけでも唖然とします。
気になるのは約5年前の事件であること。最近になって女性が告訴したのであれば理解できますが、もし直後に被害を訴えていたのなら、さほど捜査に時間を要しない事件だけに、なぜ立件が今になったのか疑問です。
北川氏は高検で検事長を務めるとみられていたのに、定年前に検事正で退官しました。家族との関係を退官理由として挙げていたようですが、すでに内部告発などでこの事件が検察上層部に伝わり、問題視されていたのかもしれませんね。
検察が隠ぺいしようとしたものの、鹿児島県警の例のように何らかの形で外部に漏れて隠しきれなくなり、急きょ強制捜査に着手したという可能性まで考えられるわけで、今後の推移が注目されます。
この元検事正の逮捕は悲願であった。
犯行時、絶大な権力を誇る大阪地検検事正を逮捕、ましてや起訴まですることは不可能であった。必ず途中で揉み消されるからである。まずは検事を勇退してもらう必要があった。当時、疑惑を自覚していた元検事正を勇退まで持って行くことは比較的容易であった。問題はそこからの捜査と証拠集めである。元検事正の影響力は尋常では無く、地検は当然のことながら高検、最高検の上層部に対しても徹底的に情報は伏せた。極少数の検事で細心の注意を払って捜査にあたった。そもそも高検は原則として独自の捜査は行わないので余計に大変であった。犯行から逮捕まで時間がかかったのはそのためである。長い年月をかけ、確実な証拠を収集し終えたのち、被害者の強い処罰感情を改めて確認の上、直接検事総長に逮捕の決済を取り付け、逮捕当日に至る。
という設定で映画化お願いします。
安倍元総理の時代のモリカケ問題の佐川元理財局長の不起訴にも関わり、バックが強いから横暴な振舞いだったのだろうと想像してしまいます。
「同意があったと思った」なんて、聞き飽きるほど一般人の事件での供述(言い訳)と同じ事を言うんだね~
このような経歴の人が、このような言い訳が通れば、一般人の同様の事件でも更に「同意があったと思った」が乱立しそう!
日本の以降の治安の為にも、きちんと捜査してほしいし、余罪も調べてほしい!
「同意の有無」の基準とかって難しいが、どうしたらいいのだろうね。
この人の事は、映画化できそうですね
被害者のプライバシー保護に最大限配慮しながら、事件発生時から今回までの経過及び今後は捜査経過から処分に至るまで、事実と判断理由をたんたんと公表し説明をしていくことが必要。
もはやそれ無しには、本件の処理に国民の信頼は得られない。そこまでの事態だ。せめて5年前に対応していれば、疑惑が広がることも無かったのに。
検察首脳陣は、5年間何も知らなかったのか?内部で変な動きなかったのか?黙り続けると国民の信頼は二度と得られない。国家の秩序維持の最大の障害を検察自ら招く、検察首脳陣にその認識があるのだろうか?
鹿児島県警の内部告発に影響されてこれ以上隠しきれない、と判断したんだろう事は一般人にもわかる幼稚な経緯。
モリカケ問題の佐川元理財局長不起訴の案件にも関与していたのですね。
権力者に忖度して出世した人物のようだが、厳罰に処してモリカケ問題の再検討をしないと検察に対する信頼が失速している。
まぁ家族は大変だろうが社会的制裁を受けている、等との考慮はするべきではない。
5年前に事件が起きた時に、大阪地検内ではこの事件を知っている関係者がいたと思われるが、その時は隠蔽されたのか。
5年後の今になって準強制性交罪の適用、逮捕という経緯がよく分からない。
北川は高検検事長への栄転をうわさされながら、2019年11日8日付で定年まで3年を残して退職した。
つまりは、検察上層が事件を知って退職させた。しかし、何らかの理由で隠蔽しきれなくなって、検察自ら「北川逮捕」という形で事件を公表した、ということ(このスレッドでエキスパートで前田さんも推測しているが昨日あたりから出てきたアイディア)。
問題は5年間吊るしておいた意図がどこにあったか。
なにか裏がありそうな気がしてならない。権力の不祥事、特に検察の場合は、ネタ元は結局検察のリークしかないわけで、今回も検察に都合のよいようにリークされたものを各社が結果的に書かされている状態かと思う。当時の家庭の事情までセットで流しているのも、印象の植え付けが念入りな検察らしいやり方。この人の口を塞ぐ理由がなんらかあったか、逮捕で目を逸らす必要が検察にあったか、5年前のこの案件を被害者が(退職覚悟で?)告発しようと動いているのを察知したのか、あるいは水面下で記者がすっぱ抜こうとしているのに先んじたのか。。同意があると思った、というのもリークの一つだとすれば検察とは思えない自信のないリークで違和感がある。こんな半端な漏らし方しないと思うのだがどうなんだろうか。
国が管理する官舎で行った性犯罪。単身赴任中だろうけど、部下とはいえ女性が出入りすること自体不自然であり、上司として逆らえない状況で部屋に入れたあと酒を飲んで犯行に及んだのかもしれないな。立場に関係なく卑劣な犯罪ではあるが、もし上司の立場を利用したのであればより悪質で、検察トップの責任問題にも発展するはず。5年後の発覚も不自然さを感じるし、身内の捜査では利害や師弟関係が影響しないとも限らないから、少なくとも関係のない捜査チームを作り、手心なしで厳しく追及しないと。
準強制性交等罪で準とつくものの軽い罪ではなく、最低でも5年以上の懲役で、執行猶予はつかない。今回は悪質性も高さそうだし最大限重い罪にしてほしいね。
>「(女性の)同意があったと思った」
これだよ。大阪地検検事正という肩書き、次は検事長かも。上司の立場を利用して犯行に及ぶ。
警察、検察の上層部は、このような勘違いをしてその地位に君臨している人達のナント多いことか。そもそも「揉み消し事案」そのものも、置かれた地位の勘違いから始まってるんだよ。犯行から5年。通常なら記憶も薄れ、証拠も四散するにも拘わらず、今頃逮捕する事になったのは、穏便に和解で済まそうとした最高検の意向があったのだろう。この事、事態も「揉み消し事案」そのもの。
最近、全国で不起訴の文字が踊る検察庁の対応に、疑問が沸き起こる(沸き怒る)なかで、時効が近い五年も前の事件を逮捕するなど尋常じゃない気がしますね。
事件発生の時は、安倍晋三絡みの配置だったのでしょうね。
とにかく、匂います。
安倍晋三の時から、特に役人関係では、揉み消しや隠蔽ができるような人事配置してましたからね。
穿った見方をすれば、この事案も、眠らせていたのではないのかな?と考えてしまいますね。
政治でも、裏金事件でも、国民の良識が通用しない日本になりつつあることが悲しくなりますね。
自民党政権が、旧統一教会との蜜月関係性を深めて被害者の方達を苦しめ続けた事は間違いないし、今回のように、事件にならないように捜査権に係る人事についても意のままにするなど汚すぎますね。
選挙権という日本国民の権利を、正しい方向に向かうためにも、皆さんが、選挙権を行使するしか道がないようです。
こういう法律のプロは徹底して法的根拠を駆使し、罪から逃れようとするだろう。司法側も証拠をきちんと並べ重罪に追い込むべきだ。
> 女性の同意があったと思った
百歩譲って、そもそもなぜ、奥さんがいるのに、ほかの女性と関係を持とうと思うのか。また、仮に「同意」があった(ように見えた)としても、酩酊状態では女性は正常な判断ができていない可能性が高い。酩酊状態の女性に対してそういうことをしようとすること自体がおかしいだろう。
検察では、いや官民を問わず、こんなことは「氷山の一角」なんだろうな。
すぐそこまで来ていた定年退職を捨て、逃げるように自主退職してるっていうところが怪しいじゃろ! 卑劣極まりない鬼畜じゃわ… しかも、言い訳が幼稚過ぎるじゃろ! 森友問題で安倍を助けたから、政治力で今度は自分を助けてもらう算段か…
定年退職どころかまだ出世コースの途中だったんだぜ。
検察官の定年は63歳だからな。
高松高検、広島高検あたりの検事長(高検トップ)はほぼ間違いなかったし、さらに出世して大阪高検検事長(検察序列No.3)までありえた。
検事なんやから準強制性交の構成要件くらい熟知してるやろう
酔うてたら意思能力ないんやから同意なんかできるわけない
検事ですらこんな低レベルな言い訳するんかとホトホト呆れる
検察は検察自身の裏金を見逃してもらう代わりに自民党の犬になり下がってるわけやけど
最近はほんまここまで腐ってんのかと愕然とさせられるばっかしや
検察もここまでどーしょーもないとは思わんかった
恥を知れや
抵抗できない状態の女性に性的暴行を加えたとして、大阪地検トップの検事正を務めた弁護士の北川健太郎容疑者(64)=京都府=が準強制性交の疑いで逮捕された事件で、北川容疑者が大阪高検の逮捕前の調べに対し、「(女性の)同意があったと思った」という趣旨の供述をしていたことが関係者への取材でわかった。
【写真】大阪地検・高検が入る庁舎=大阪市福島区
大阪地裁は26日、7月5日まで10日間の勾留を決めた。「逃亡や証拠隠滅を疑う相当な理由」があると判断したとみられる。
北川容疑者は2018年2月~19年11月に検事正を務めた。関係者によると、この間に自身の官舎で同僚の女性と酒を飲み、酔った女性に性的暴行を加えた疑いが持たれている。
準強制性交罪は飲酒などの影響で抵抗できない相手への性的行為を罰するもの。高検は北川容疑者を同容疑で逮捕したことだけを発表し、容疑の内容は「被害者のプライバシー保護のため」として一切公表していない。
北川容疑者は1985年に任官し、主に関西地方で勤務した。検察職員の不正を調査する最高検監察指導部長や、全国の事件や特捜部の捜査をチェックする最高検刑事部長を歴任。大阪地検検事正だった19年11月、定年まで3年を残して辞職した。20年に大阪弁護士会に弁護士登録し、複数の企業で社外取締役などを務めていた。
逮捕を受け、ベルトコンベヤー製造大手のNCホールディングス(東京)は26日、北川容疑者を取締役に再任する案を27日の定時株主総会に出すことを撤回した。北川容疑者は21年11月から取締役を務めていた。同社は「社外役員の逮捕は誠に遺憾で、多大なる心配とご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げます」としている。
リーガロイヤルホテルを運営するロイヤルホテル(大阪)では、20年6月から社外監査役を務める。同社は「事実関係を確認した上で、厳正に対処する」との談話を出した。昨年4月から非常勤理事で迎えていた神戸大は「今のところ議論になっておらず、お伝えできる動きはない」としている。
Kentaro Kitagawa, a 64-year-old former head of the Osaka District Public Prosecutors Office, is suspected of sexually assaulting a female subordinate while in office at his then official residence in the western Japan city, informed sources said Wednesday.
The female subordinate was intoxicated at the time, the sources said.
The Osaka High Public Prosecutors Office said Tuesday that Kitagawa had been arrested on suspicion of constructive forcible sexual intercourse, but did not disclose details of the case, such as the date and location, citing the victim's privacy.
Kitagawa headed the district prosecutors office from February 2018 to November 2019. He stepped down from the post several years before retirement age.
OSAKA - A former chief of the Osaka District Public Prosecutors Office has been arrested on suspicion of raping a female subordinate while she was drunk, the Osaka High Public Prosecutors Office said Tuesday.
Kentaro Kitagawa, a 64-year-old male lawyer, allegedly raped the woman at his official residence in Osaka when he was serving as chief public prosecutor from February 2018 to November 2019, according to investigative sources.
The Osaka High Public Prosecutors Office, which oversees the district prosecutors office, declined to disclose the details of the case in order to protect the victim's privacy, including when the alleged rape took place and whether Kitagawa has admitted to the charge.
It is believed that Kitagawa and the victim were alone at his official residence at the time.
In a statement released Tuesday, Tsunekazu Kobashi, the deputy prosecutor of the high prosecutors office, expressed his deep regret at the arrest and added, "We will investigate thoroughly and consider what punishment should be imposed."
Hailing from Ishikawa Prefecture, Kitagawa became a public prosecutor in 1985. He also served as the deputy prosecutor of the high prosecutors office and the head of criminal investigations at the Supreme Public Prosecutors Office.
Kitagawa registered as a lawyer after he retired and is a member of the Osaka Bar Association.
大阪地検はクズの集まりのようだが、何が理由、又は、原因なのか5年も経って進展があった事は称賛するべきだと思う。しかし、大阪地検は臭いものに蓋をした事に関与した人間は全て処分するべきだと思う。大阪地検は基本的には倫理観は持ち合わせていないと考えた方が良い。倫理観を持っていれば、ここまで逮捕が遅れる事はない。検事や弁護士は倫理観を持っているように思われるが、そうではないと言う事だろう。ドラマで正義の女神、テミス(司法、裁判の公正さを表す象徴、シンボル)の像が使われるが、所詮は、建前の話の事なのだろう。まあ、出来るのか、出来ないかで多くの国民が大阪地検がどのような組織であるのかを評価すると思う。最高裁判所大ホールにあるブロンズ像「正義」司法の窓 第64号(裁判所)
鹿児島県警の事でも、問題になる事は良くも悪くもある。つまり、これまでは隠ぺいされていたがニュースになった事は評価するべきだと思う。これまでは隠ぺいされてきた可能性が高いと個人的に思うから。しかし、ベルトコンベヤー大手のNCホールディングスがどんな会社なのか知らないが、良くこんな人間を取締役に選んだのだろうか?調査不足、それとも、記事が事実だとしたらその姑息さが素晴らしいと評価したのだろうか?つまりいろいろな事を権力やコネで揉み消せる実力を評価したのだろうか?
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
五年前の事件であり、検察はもう臭いものに蓋をしたはず
なぜ今になって逮捕されたのだろうか
在任中に発覚していたら大変な騒ぎになっただろう
しかも在任中の事件なのに、大阪高検は口をつぐんだままで押し通すらしい
事件当時、こんな事をもみ消すことができたのは、強力な国家権力ぐらいしか思い浮かばない
>不思議な点が2つある。……検察が独自捜査、しかも大阪高検が逮捕したという点だ。
大阪高検が捜査・逮捕を手がけるというのは珍しいことだけど、郵便不正事件のときは最高検が捜査・逮捕をやってたからな。
内部監査的に動くときは上級庁が動くというように理解すればいいんじゃないの?
これはすごい。そりゃー隠蔽するわけだ。
こんな人が例の事件をやっていたんだなー。再捜査をすべきでしょうねー。
鹿児島県警といい,大阪地検といい,司法はどうなってんねん?次に裁判官が問題起こしたら,スリーアウトだな。
次々に安倍案件に関わって、安倍側にいた奴らの悪事が明らかになってきているのは好ましい事。
政権が変わればより一層明確になる事実があるんだろうな。
記事が本当なら現代ビジネスの記者にペラペラしゃべる検察幹部がいるんだね。
余罪たっぷりありそうなスケベ爺
辞職を奥さんのせいにしているの姑息よね
北川容疑者(所属する弁護士事務所のウェブサイトより)
内容が事実をすれば大阪地検のトップの検事正に相応しくない人物だけでなく、人間としてもダメな人間だと思う。山上容疑者により安倍元首相が殺害され、この元検事正を逃がしてはいけないともう人達がいて、今回の逮捕となったように個人的に思う。事実は知らない。知ることなど出来ない。
「ほんとは警察ってばれないように連れて行かないといけんのんじゃ」警視正の男(58)わいせつ誘拐などの容疑で再逮捕 10代女性に性的暴行か 容疑否認 不同意性交の罪などですでに起訴 12/04/23(RCC中国放送)では、警視正は自殺して警視正のまま、不起訴処分となった。この元検事正はどのような結果となるのだろうか?プライドが高ければ、起訴されれれば地獄の人生かも知れない。多くの人が手の平を返すような態度を取ると思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
なんで官舎に泥酔した女性部下がいるんだよ。呼び寄せたのか連れ込んだのか知らんが、シチュエーションがまずおかしいよね。他のニュースだと退官時期がおかしいから訝しむ声も検察内であったとのことだし、逮捕までに数年かかったそれも異例の高検捜査とか、もう表に出せないメチャクチャな事実があるんだろうな。
容疑者が現役時代に務めた最高検刑事部長の前任者は後に検察トップの検事総長、大阪地検検事正の前任者は後に検察No.3の大阪高検検事長。そんな検察庁のメインストリームでキャリアを積みながら格下の大阪地検検事正を最後に2019年に退官したのは当時既に検察はこの問題を掴んでおりさっさと退官させることで隠蔽を図ったということです。不正を働いた警察官に依願退職させるのと同じ方法です。しかし被害者との和解が不成立になるなど今になってそれを嗅ぎつけたメディアが報じようとしてることを知り慌てて逮捕に踏み切った。だから大型の汚職や脱税でもないただの性的暴行事件にも関わらず警察ではなく大阪高検が逮捕したんですよ。
にわかには信じ難い報道です。いくら何でも検事正と云うトップ検察官が
事もあろうに勤務中の官舎で部下の女性に性的暴行を働くとは言葉を失う。
ただ不可解なのは、被害を受けた女性が(抵抗できない状態)という表現だ。
上司と部下の関係でやむを得ずパワハラを忍んだのか?それともアルコール、
睡眠薬などを飲まされて酩酊状態にされたのか?まさかそこまで悪質な行為は
考え難いから、被害女性が検察トップと云う立場に敢えて我慢させられたと
考えるしかない。しかし、事が事だけに何故、部屋から逃げ出さなかったのか
地検の検事が犯罪を犯さないと思う事がむしろおかしいと思うよ。だって人間なので色々な欲望は普通に存在しそれを抑えコントロールしてるのは理性でありそれは目に見えないし、欲は簡単に理性を超えてくるので、逮捕されようが何ら不思議は無く可能性として有りえる事にしか過ぎない。詳しいだけ手段も巧妙になり得るだろうけれど。客観的に見たら後に発覚しそうな事に思えるが、欲に支配された人間はそんな簡単な事すら解らなくなる程。
元検事正による犯罪が明るみに出されようとしています。当時政権にへつらうような不起訴判断を下した人物でしたが、過去の悪事が追及されることになったのも政権の後ろ立てが無くなったためなのでしょうか。
署名が必要なアメリカへ提出する英文の書類がありました。日本の公証人役場で公証人に本人が署名したことを証明してもらう際、訳文を付けろとか色々不要な条件を出すので、「提出先が求めているのは本人が署名したことの証明だけで中味の吟味は不要。あなたは、言われたことだけをやればいい。」と諫めました。この公証人は元検察官でした。
違法駐車の車があったので注意しました。運転者は不在で助手席の老人が「おまえは誰だ。自分は元検察官だ。」と言いました。「運転者以外誰かが乗っていても駐車禁止場所の駐車は違法。」、「元検察官だからといって違法駐車が合法になることはない。」と言っても聞き入れないので110番してパトカーを呼び警察官に対応をお願いしました。
検察官は自分の行動を批判されることがなく、自分は法を超越して常に正しいと勘違いする特異な人種という印象を受けました。
この人森友学園の捜査も大阪地検時代に指揮していたらしいですよ、そのときの故安倍総理です。
完全な憶測だけど、今頃になって五年前の件が出て来たのもその時の強引な政権運営と関係があるかもしれませんね。
他のルートから明るみにでそうだったから、それよりはってことで検察の組織防衛のためにやっただけ。
関係者の取材とやらからある程度具体的な状況が伝わってくるのも、隠蔽しきなくなったからでしょ。
「不同意性交罪」で逮捕。
しかし、なぜ今になって。
もう表に出せないメチャクチャな事実があるのだろう。
在任中の事件であり、退職金等返還請求すべき事案です。
「定年退職までに数年を残しており、組織内には退官時期をいぶかしむ声もあった」隠ぺいのために、早期に退官したとしか思えん。
森友問題を不起訴処分にした検事だが、
天は信賞必罰で、元検事の犯罪を闇に葬る事はしなかった
それにしても、検察は一度解体した方良いだろう
国民には権力をふるい、上には忖度の限りを尽くす
正義の正の字も無い検察だ
普通に考えたら佐川不起訴と関係あると思ってしまう。
これからも安倍政権の悪事が一体何個出てくるのか。
サスペンス劇場じゃあるまいし。
国葬までやった日本国民の騙されっぷりが情けない。
大阪高検は、「被害者のプライバシーの観点から、年齢や事件の現場など詳しい内容については回答を差し控える」とあったが、結局被害者が元部下だったから隠蔽しようとしていたんじゃないの。最悪!
女性検事や職員の頑張りもあるのでは?むしろすぐ露呈、処分しなかった当時の体制が情けなくも思う。
事実ならかなりインパクトのある犯罪。
検察の恥となるか。
逮捕したから自浄作用があると思いたいね。
北川は森友事件を指揮して佐川を不起訴にした奴だね。
権力の犬はやることも獣並だな。
隠蔽に失敗したのか?
権力闘争に敗れた結果か?
正義はあるのか?
警察・自衛隊では日常茶飯事じゃない?
もみ消し・隠蔽も日常茶飯事だと思う
泣き寝入りして退官した女性達の総数はいか程だろう
ABEが生きていたらもみ消しできたが、岸田メガネは関係なしでどうぞお好きにABE友を逮捕してくださいとのこと。
大阪地方検察庁のトップの検事正を務めた弁護士の男が、性的暴行を加えた疑いで逮捕された事件は、当時の官舎で部下に行われていたことがわかりました。
大阪地検のトップの検事正を務め、現在は弁護士の北川健太郎容疑者(64)は、抵抗できない状態の女性に性的暴行を加えた疑いで、25日、大阪高等検察庁に逮捕されました。
関係者によると、逮捕の容疑は大阪地検の検事正だった時、当時の自身の官舎で、部下の女性に対するものだということが新たに分かりました。
北川容疑者は2018年2月から約2年間、検事正を務めていました。
大阪高検はこれまでに北川容疑者の認否を明らかにしていませんが、「適正に捜査を遂げた上で、最終処分を検討したい」とコメントしています。
関西テレビ
これがリアルワールド。そして放置しておけば徐々に真綿で首を締めるようなことになるか、何も変わらないと思う。愛媛県県の誤認逮捕の対応は酷かった。いろいろな都道府県の警察組織は程度の違いはあれど、腐っていると考えた方が良いと思う。休憩時間であればセックスは問題ないとの判断は少子化対策とは思えない。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
今野敏の「隠蔽捜査」がドラマ化されたのを数年前に見た時、「うわっ、ひどいな。でも少なからずこういうことも実際あるんだろうな」という感想を持ちました。
今回のはドラマのフィクションを軽々超えるひどさだと思います。特に、ガサ入れでメディアの情報をぶんどって隠滅し、情報源を逮捕までするなど、一体どこの国の警察なんだと感じます。
メディアは己の存続をかけてこの事態に抗議すべき。あてつけで「隠蔽捜査」の緊急再放送くらいはやってほしい。
警察組織の在り方を揺るがすほどの事案なのに地上波メディアはどこも『今日も日本各地で猛暑』の報道
一体どこの国の報道機関なのか
またBBCが介入してこないと報じないつもりなのでしょうか
警察庁も調査に入ったらしいので期待したいが、キャリアが絡んでる案件なのでどう転ぶか分からない。是非闇を白日の下に晒して欲しいけど。
内部告発者を逮捕するという異常さは、いかに警察組織が腐敗しているかを象徴しているように思える。
木原事件の揉み消しともとれる会見をした警察庁長官もおられたが、警察が真実を覆い隠そうとするのであれば、日本に正義は無くなるのではないか。
公務執行妨害や捜査妨害などの手管は常套手段ですから。排除したい人間は手段を択ばず叩きのめすのが警察官僚。公務員社会では内部通報制度は組織の統制を乱す人間を見つけ出しあぶり出すための制度です。被通報者である直属の上司を通さないと機能しないシステムですよ。
監察官が入ったけど、これで鹿児島県警の言い分を正当化するようなら相当信頼下がるよなぁ。
厳正な調査をお願いしたいものです。
勇気ある内部告発者を情報漏洩をした犯罪者にでっち上げた、それが今回の事案の構図だ。
組織防衛の隠蔽体質が県警上層部のキャリアの保身は勿論として県警組織全体に染み付いている、若しくは隠蔽が珍しくないから無力感のようなものが空気としてあるのではないか。
表沙汰にできない事情が鹿児島県警に限らずどの都道府県警察にもあるのではないか、その前提で総点検の監査が必要のようにも思う。
警察は、メンツが大事。元生活部長も警察の監察管に連絡したが、「問題なし」とされて、マスコミにリークという義侠心からの行動だったのでしょう。本部長は、警察庁からのエリート組。普段の案件から、隠蔽体質があったのでしょう。なぜ、現在も職にいるのでしょう。警察庁付けで解任が望ましいでしょう。この事件を起こした本人は、責任をとり依願退職すべきでしょう。職に固執するなら、9月議会で、県議さんは徹底的に追い詰めることが求められます。
監察の報告は、本部長に隠蔽は無かったと結論付けているようですが、で、あれば、本部長は順調に出世していくのでしょうね。
仮に、閑職に回すようなことがあれば、後ろめたいことがあったということになるでしょう。
あと、順調に出世すればするほど、過去の新たな不祥事が掘り起こされたら傷はかなりひどいことになるかと。
監察官、その上司まで罰しないと収まらないと思う。
早めに白旗を上げるのが、最善に思うが。
泥棒に入られ家の裏の足跡や塀を乗り換えた時に怪我をしたと思われる血痕を指摘しても調べ様ともしない鹿児島県警。知り合いの幹部の不祥事は逮捕も公表もせず依願退職で幕引き。昔から選挙違反の捏造など変わらない反省も無い鹿児島県警、今回の事件を切っ掛けに徹底的な綱紀粛正を望みます。本当の正義感を持った本部長に改革を望みます。
はっきり言って警察組織の問題だけでなく鹿児島全体の組織にも言えることだ。 医師会の問題もしかり。 鹿児島に転勤してきて強く思うのだが、上意下達が他県よりも強く、ボトムアップという概念がないため、普段から意見を上に伝えたりするのが慣れていない。 学生の部活動みたいな気風が未だに残っており、OBが幅をきかせている。
鹿児島の意識は志布志事件に代表されるように昭和前期のまま変わっていません。人権意識は令和ではなく平成にも追いついていないように思えます。
確かに鹿児島県警は不祥事続きで本部長までが隠蔽したと告発された。それらの実態を必死になって隠そうとする県警。
組織的に違法な家宅捜索までして資料を没収するなど、正常に機能していると思うほうがどうかしている。
こんなことでは中央から首席監察官以下3人程度が特別監察に入ったところで、なにも結果を得ることはできないだろう。
それどころかお手上げなのですべて”シロ”だったと虚偽の報告をするかもしれない。
やはり警察の不祥事は大規模な人員から構成する第三者委員会を設置する必要がある。
あくまでも例えだが、メンバーは「裁判官弾劾裁判所・裁判官訴追委員会」に倣って、衆参両議院議員から選挙で選ばれた者数名、民間の弁護士を数名、市民オンブズマンから数名等々で構成される。
警察の上層部が警察を取り調べたところで何か出てくるどころかさらなる隠蔽が起こるかもしれない。
警察庁長官の権限が及ばない組織の調査が必要。
これが正義を司る機関だと思うと暗澹たる気持ちになる。
しっかり報道してこの正義の警察官を助けて欲しいと思う。
言っては困る事はいくらでもあっただろうけど組織に属する人間が勇気を持って反旗を翻すのはなかなか出来る事では無い。
ペンは剣よりも強しを地で行く報道を続けて欲しい。有名人の不倫報道などよりもよっぽど重要だろう。
警察庁は、野川氏が警察庁方針に則った警察行動をしていると認めるのなら、野川氏の部下から、県警本部長就任から現在に至るまで指示されたことを具体的に聞き取って、その結果を公表すべきです。
もし、警察庁の主旨と異なるのであれば、野川氏の隠匿体質の根源を調べて、再発しないようにすべきと思います。
警察は、国民が被害者となった時に最後に頼る場所です。そこに不信感が出れば、国の治安は期待できなくなります。告発者を逮捕したり、報道機関の捜査することなく、悪は悪、正義は正義とし悪を告発する、報道する正義は守るような警察活動をしてほしいと思います。
「闇をあばいてください」
1通の封筒がいま、鹿児島県警を揺るがしている。
6月21日、国家公務員法違反の罪で起訴されたのは、鹿児島県警前生活安全部長の本田尚志(たかし)被告だ。
【写真あり】本田被告が小笠原氏に送付したとされる告発文
「3月28日に本田被告は、札幌在住のライター・小笠原淳氏に、3件の事件が県警内部で隠蔽されているという趣旨の告発文を送りました。そこで小笠原氏は、鹿児島県警の抱える問題について何度も報じていた、福岡のネットメディア『ハンター』に、告発文をPDFで転送したのです。すると4月8日、県警はたまたま別件で『ハンター』の代表の自宅から押収したパソコンから、このPDFを発見。『警察の内部文書を外部に漏えいした』として、差出人である本田被告を5月31日に逮捕しました」(社会部記者)
本田被告が訴える“隠蔽事件”のうちの1件は、2023年12月に発生した枕崎署員による盗撮行為だ。本田被告によると、枕崎市内の公衆トイレで、女性をスマートフォンで撮影したとされる署員について、本田被告が県警トップの野川明輝本部長に捜査するよう進言したところ、野川本部長は「泳がせよう」とかばい、本部長指揮の印鑑を押さなかったという。しかし結局、告発文の存在が発覚した後に、県警が署員を逮捕したのだ。
告発文を受け取った小笠原氏は憤りを隠せない。
「そもそも、県警を批判していたメディアに対し、平気で家宅捜索に入るということがおかしいでしょう。さらに、別の事件の捜査の過程で入手したにもかかわらず、今回の告発文を見つけて事件化する。これは厳密にいえば『目的外使用』ですよ」
さらに県警は、小笠原氏に対し、告発文の原本の“返還”を求めてきたという。
「重要な証拠品だからというのですが、なぜ“返還”が必要なのか問い詰めると『ただのお願いです』と白状しました。もちろん断わりましたが、そもそも証拠品なら逮捕前に確保すべきですし、あまりに杜撰です」(小笠原氏)
警察では、巨額の裏金事件など、これまでも幾多の内部告発がおこなわれてきた。警察の内部事情に詳しいジャーナリストの寺澤有氏は「告発者には“アメとムチ”による必死の説得工作が続けられている」と語る。
「警察庁や鹿児島県警がいちばん困るのは、本田さんが覚悟を決めて、いま出ている不祥事だけではなく、自分が見聞きしてきた警察の恥部をすべて暴露すること。とくに本田さんは、県警の最高幹部のひとりだったので、警察の組織的な裏金作りについて知っている。だから、『ここで口をつぐまないと、次々と余罪を見つけて刑務所へ叩き込む』と脅したり『本部長は更迭して、あなたには最高の天下り先を用意するから納得してほしい』と、なだめすかしたりしているはずです」
実際に、2005年に現職警察官として、初めて愛媛県警の裏金問題を告発した仙波敏郎氏は、当時をこう振り返る。
「私が裏金問題について会見する、という情報が漏れてから、すごかったですよ。警察に徹底的に尾行され、飲食店で食事をすると、すぐにその後『酒は飲んでたか、飲酒運転は?』と逮捕する理由を探して、店に聞き込みに来たそうです。会見前日には、上司が『残りのキャリアは、好きなところに赴任させるから、会見をやめろ』と条件を出してきた。それも断わると『どうなっても知らん』と言われました。このままだと、本当に口を封じるために不当に逮捕されると思い、その日の夜は、パチンコ店の駐車場で警察の尾行をまき、ホテルに宿泊し、逮捕を逃れました。命がけでしたね」
本田被告は21日に保釈され、今後は“隠蔽疑惑”が法廷で争われることになる。幸い、多くの“味方”も登場している。本田被告の中学校時代の同級生はこう証言する。
「彼は、父も息子も鹿児島県警の警察官という筋金入り。昔から正義感あふれる好青年でした。真面目なので本部長のことが許せなかったのでしょう。高校の同級生を中心に、集まって支援しようという動きが始まるかもしれません」
前出の小笠原氏は、鹿児島県警の体質をこう語る。
「私の実感からしても、鹿児島県警の隠蔽体質は異常すぎるんですよ。ほかの県警では普通に公表しているような公文書についてすら『あるかどうか答えられない』と拒否しています。そもそも『ハンター』にガサ入れしたのも、3年前に警察官の息子が起こした強制性交事件の隠蔽疑惑が原因ですからね」
“市民の味方”でないことは間違いない。
週刊FLASH 2024年7月9日号
鹿児島県警の体質が腐っているのは明確だと思う。どれくらい腐っているのかは身内の調査になるからわからない。鹿児島県警は鹿児島県の職員だから鹿児島県知事の責任でもあるし、鹿児島県知事はこのニュースをして何らかの手を打つと発言するのだろうか?
改革しようと思っても、抵抗勢力が多い、腐った組織の状態が長ければ、簡単には変わらない。人材の多くが腐っている、洗脳のような間違った価値観を持っている、そして人は年を取ればとるほど変化に抵抗し、価値観の否定は人格の否定との錯覚を起こす場合があるからかなり厳しく、時間と努力が必要だと思う。
警官に嘘を付かれた経験があるから警官を基本的に信用していないし、公務員達も信用しない。そして隠ぺい工作や嘘は存在する事を経験を通して分かっているので公務員達には同情しない。
ある公務員達が警察も人間、ずるや仕事はしなくないと馬鹿にしていたからなのかはっきりと言い切った。とても勉強になったが、警察が正義とか正しいとおもわなくなったのはこのころから。印象操作や情報操作の危険性は世界史で学んだが、このようなリスクは程度違いはあれど、現在も存在し、日本でも存在する。しかし、メディアは警察組織や政府に配慮しているのかそのような事に関するドキュメンタリー番組は流さない。メディアが部分的に腐っている証拠だと思う。
山上容疑者の個人的な行動がいろいろな分野に影響を与えていると感じる。他の日本国民がどのようの感じているのかはわからないが、いろいろな事に影響していると思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
この記事でも思い出されるのは安倍政権末期だったころ、いわゆるモリカケ、不明瞭な接待や統計操作といった疑惑が全て、「書類は廃棄された」 (一部は後に存在することが判明。未だに黒塗りで公開されていないものもある) の言い訳で切り抜けられて来られた極めて悪しき前例が作られたことです。
本来、行政のトップである内閣がこうした不作為を糾弾すべきであったのに、寧ろこれを容認するような姿勢を貫いたのは、これらが政権にとって不都合なものであったからでしょう。民主主義の根幹を揺るがす不作為を決して許してはなりません。必ず、かならず選挙に行きましょう!!
安倍晋三は 歴史に残る疑惑まみれの人物でした。状況証拠だけでなく 文書も記録も残っていたのに 文書廃棄や改ざんを指示して裁けなかったのが今の我が国の酷い状況をつくっています。
警察組織や政治か信用できない国家はもはや民主主義国家とは言えない。全てがそうとは言えないないが、安倍政権以来このような案件が増えているように思う。徹底的な調査や罰則そして責任の所在が曖昧な事が、類似事象を増やしているのではないだろうか。
民主主義の没落に向かわぬよう、方向性を変える政治や警察組織になる事を切望する。
今、大きな帰路に立っている事を国民は認識する必要がある。
やはり真っ黒ですね。
鹿児島県警。
警察の内部はどこも似たようなもの。
ただ今回はやり過ぎましたね。
これで無理やり終わりへと走るのでしょうが、
署長のキャリアには確実に傷となる。
躓いたことに多少なりとも焦りはあると思います。
できることなら、
最後まで追い詰めて、
警察機構の内部を明らかにしてほしいものですが。
裁判所でも以前同じように重要な裁判の文書廃棄問題が発生しましたね。警察なら100歩譲って自分たちの捜査に不利になるからと廃棄しようとしたとして、審判である裁判所が、神戸事件や佐世保の少女殺傷事件等の証拠書類を間違って破棄してしまったっていうのも意図的なものが働いているのでないかと勘ぐりたくなる。その後の処理で経緯や理由も調べる必要がないと結論づけている時点で、極めて灰色。とすると日本の司法当局はとんでもない体質を持った組織ということができる。第二次世界大戦後に証拠隠滅として細菌部隊の人体実験等の書類が速やかに組織的に燃やされたらしいが、戦前からの体質が全く変わっていないことになる。
冤罪の証拠を残すと組織的にプラスにならないということでしょうか?
不利な状況はすべて廃棄すれば、都合のいいものしか残らない。
証拠隠滅の恐れがあるので鹿児島県警を逮捕してください。
組織にプラスを考えるより、冤罪を起こさない人権を守ることのほうが重要でしょう。組織が腐っているとしか思えない。
後々怪しまれた時に書類が残っていれば反論しやすいし、後々問題が起きたときに検証もしやすい
また教育資料としても使えたりする。
そういった事が有るので後ろめたい事が無い組織ではなるべく書類は保管する。
場所の都合やハードディスクの容量の都合などで泣く泣く捨てる事は有るが出来れば書類をとっておきたいと考える。
自己保身のための隠蔽工作の一つか。
本当に組織がダメになっている。
組織が一度ダメになると、そこからの回復は難しい。
その組織が人を育て基準を作るので、慣習が変えられなかったり、
そもそも善悪の判断基準がずれていて気が付かなかったりするためだ。
完全なる隠蔽、隠匿、証拠隠滅であり、異常である、やはり本部長の関わりは怪しい、県警内部文書だから頂点は、本部長ではないのか、他の都道府県も全国ではに、査察監査必須、警察組織は閉鎖的過ぎる、警察は上層部ほどくさり切っている、なぜなら自分たちの立場に悪い情報は、捨てる、破棄する、臭いものには蓋をして、永久に抹消するのか。
国民、都道府県民を証拠がなくなればと、
なめている。
「組織に証拠があるとプラスにならない」としか聞こえない
解決したとしても再犯とか他の事件へ繋がったりした場合必要でしょう
隠蔽体質だと言ってるような捜査書類隠滅
同じ管轄だけで同じ警察の取り調べは操作するでしょ、検察も裁判官も同じ、信じられるのは弁護士だけ
警察を取り締まる係創らないとダメだね
政治家は期限があるからビビって出来ない、民間企業か仲良くない他都道府県警察で周期的に派遣しないと内部で悪さする
体制を国が変えないと悪代官はそのまま
政府は25日、鹿児島県警が再審請求対策などで捜査書類の速やかな廃棄を促す内部文書を作成していたとする答弁書を閣議決定した。
答弁書によると、同県警が昨年10月に作成した「刑事企画課だより」に、「再審や国家賠償請求などで保管していた捜査書類は組織的にプラスにならない」との記述があった。同県警を巡っては、前生活安全部長が内部文書を漏えいしたとして、国家公務員法(守秘義務)違反で起訴された。
これって山上容疑者の行為が時間差でここまで影響したと言う事なのかな?そうだとすれば、自己のために行った犯罪だけど、日本のためには良い影響を与えている可能性はある。革命を考えると血が流れない革命は少ない。山上容疑者の行為は革命ではないが、結果としては大きな影響をいろいろな分野に与えたかもしれない。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
準強制性交等は、相手の性別に関係無く、暴行や脅迫を手段として性交等をする強制性交等と同じ法定刑です。
準強制性交等罪は、平成29年の刑法改正により非親告罪になりました。被害者の告訴がなくても起訴することができます。
さすがに逮捕されるぐらいだし、性交はあったのだろう
問題はそれが本当に強制なのか?同意だったのに無理矢理と虚偽の告発を受けたのか
冤罪を生みやすい犯罪
現役時代ってことで令和元年に退職しているし少なくとも6年経過
なぜ今なの?
鹿児島の県警トップも被害者のプライバシーを考慮して、
警官のスキャンダルを公表しなかったって言ってたな。
お偉いさんたちの罪を隠すために都合よく使われている言葉。
毎日新聞の報道では、佐川宣寿元国税庁長官らを不起訴とした当事者とのこと。
安倍のまわりにはこんなのばっかりなんですね。
元地検でも癖は誰でもある。
犯罪行為に発展させるプロセスで良識を失ったのであればバカですね。
大阪地検の元検事正が、準強制性交の疑いで大阪高検に逮捕されました。大阪高検は詳しい容疑の内容を明らかにしていません。
準強制性交の疑いで大阪高検に逮捕されたのは、大阪地検の元検事正で弁護士の北川健太郎容疑者(64)です。
大阪高検は、容疑の詳細や認否については「被害者のプライバシーを考慮し、差し控える」として明らかにしていません。
北川容疑者は、これまで大阪高検の刑事部長や大阪地検の次席検事、最高検察庁の刑事部長などを歴任し、2018年には大阪地検トップの検事正に就任。退官した翌年の2020年からは大阪弁護士会に所属し、弁護士として活動していました。
大阪高検は「検察の要職にあった者が逮捕されたことは誠に遺憾。適正に捜査を遂げたうえで、最終処分を検討したい」としています。
TBSテレビ
どこの警察幹部か覚えていないが、似たような事をやったニュースがあった。
「ほんとは警察ってばれないように連れて行かないといけんのんじゃ」警視正の男(58)わいせつ誘拐などの容疑で再逮捕 10代女性に性的暴行か 容疑否認 不同意性交の罪などですでに起訴 12/04/23(RCC中国放送)
酔った女性にわいせつ行為 巡査部長を書類送検 福岡県警 04/02/21(FBS福岡放送)
巡査部長、ホテルで女子高生を脅し暴行「タイプだったので、エッチしたくなって」 11/26/15(スポーツ報知)
「ばれてもいいんか」警察学校の元教え子の体さわる、口止めも 警部補を逮捕 11/30/14 (産経新聞)
大阪高等検察庁は25日、準強制性交等の疑いで、元大阪地検検事正で弁護士の北川健太郎容疑者64歳を逮捕しました。
関係者によりますと北川容疑者は、2018年から2019年にかけて大阪地検のトップである検事正を務めていましたが、在任期間中に、女性を抵抗できない状態にさせ、強制性交をした疑いがもたれています。
大阪高検は逮捕容疑の詳細や北川容疑者の認否について、「被害者の特定、証拠の内容にかかわることについては差し控える」としています。
今回の逮捕について大阪高検の小橋常和次席検事は「検察の要職にあった者が
逮捕されたことは誠に遺憾である。今後の捜査については適正に捜査を遂げた上で最終処分を検討したい」とコメントしました。
TVOテレビ大阪
証拠があるわけではないが、日本が悪くなっているとか、腐っているとかのコメントがあるが、日本は腐っていたが腐っている部分を上手く隠してくれたのではないかと最近思うようになった。ニュースにしても、地方紙の記事は地元以外の人は知る事はなかったし、地方紙やテレビのニュースで取り上げられない限り、情報を簡単に知り得る事は出来なかった。今ではインターネットや携帯を通して多くの情報が簡単に入手できるようになった。フェイクニュースや情報操作のリスクは存在するが、それでも多くの情報を入手できるし、多くの情報を簡単に、安く発信できるようになった。
このような環境では隠ぺいはやりにくくなったし、個人が事実を発信できるようになった。情報が正しいのか、個人レベルで確認するのは難しいがそれでもいろいろな情報を得られることは良い環境になったと思う。
昔の事で逮捕と言う事だから、それなりの証拠がある事を強引に揉み消したと思える。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
こういうニュースの出方はなにか裏がありそう。大阪の検察にとって不利になるような弁護活動をしようとしていて口封じで逮捕、なとはないのか。これまでも大阪の検察は真偽のわからない、口封じ逮捕のような案件がある。大阪高検公安部長だった三井さん逮捕のような背景はないのか。
日本は腐りきってる。
長い戦後体制が硬直化し、忖度や事なかれ主義、拝金主義、学閥と派閥的な岩盤組織体質となった。
法律にしか拠所を見出だせず、体制を維持するための身勝手なな法律が、大手を振ってまかり通る。
日本中老化し、組織はじいさんたちが牛耳り、その跡継ぎ達がじいさんたちが敷いたレールに乗っかっている。東大様々とふんぞり返り、いつの間にやら世界の落伍者に成り下がり、それでも古き良き時代とご先祖様の財産にしがみついている日本人。
新しい考え方、新しい体制、新しい行動を起こすことを最も忌み嫌う日本人。いつも周りの出方をみてからでしか決断できない日本人。
叩き壊したくなる日本と言う加齢臭に満ちた日本と言う国を。
在任中とか退職後とかは関係ない。
社会人として、抑制すべきところを踏み越えた。
処分に忖度が入り込む余地はない。
適正、厳正に処分を。
法の下の平等を、当たり前に。
下世話な話になるけど在職中の不祥事でもバレなきゃ退職金すでに満額もらった後?
世も末だね。
政治家、検察、警察、官僚、全て行き詰まって腐っている。
大阪地検の元トップが性的暴行の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは元大阪地検検事正で弁護士の北川健太郎容疑者(64)です。
大阪高検は、事件の内容や認否について「被害者のプライバシーの観点から差し控える」としています。
事件の時期は検事正の在任中だといい、大阪高検は「検察の要職にあった者が逮捕されたことは誠に遺憾である。適正に捜査し、最終処分を検討したい」とコメントしています。
テレビ朝日
大阪地検の元検事正が、性的暴行の疑いで逮捕されました。
準強制性交等の疑いで大阪高検に逮捕されたのは、元大阪地検検事正で、弁護士の北川健太郎容疑者(64)です。
大阪高検は、事件の内容や認否について「被害者のプライバシーの観点から差し控える」としています。
事件の時期は、検事正の在任中だといい、大阪高検は「検察の要職にあった者が逮捕されたことは誠に遺憾である。適正に捜査し、最終処分を検討したい」とコメントしています。
北川容疑者は1985年に検事となり、大阪高検次席、最高検の監察指導部長や刑事部長を経て2019年、大阪地検検事正を最後に退官しました。
ABCテレビ
大阪地検検事正の在任中に性的暴行事件に関わったとして、大阪高検は25日、元検事正で弁護士の北川健太郎容疑者(64)=京都府=を準強制性交等の疑いで逮捕した。高検は容疑の詳しい内容や認否について「被害者のプライバシー保護のため差し控える」として公表していない。
【写真で見る】社会に衝撃を与えた事件
関係者によると、北川容疑者は検事正として大阪地検のトップを務めていた2018~19年ごろ、抵抗できない状態だった女性に性的暴行を加えた疑いが持たれている。在任中の容疑とされるため、上部組織の大阪高検が捜査したとみられる。
北川容疑者は1985年、検事に任官した。大阪を中心とした西日本の検察で主要なポストを歴任。大阪地検刑事部長や大阪高検次席検事を経て、最高検刑事部長を務めた。
検事正時代には学校法人「森友学園」に国有地が売却された問題で、佐川宣寿元国税庁長官らを不起訴とした捜査を指揮した。検事正を最後に退官。20年に弁護士登録し、大阪弁護士会に所属していた。転身後は大阪市内の法律事務所で、企業法務などを中心に活動していたという。
大阪高検の小橋常和次席検事は「検察の要職にあったものが逮捕されたことは誠に遺憾。適正に捜査を遂げたうえで処分を検討したい」とのコメントを出した。
高検が容疑内容を公表しなかったことについて、甲南大の園田寿名誉教授(刑法)は「被害者のプライバシーを守ることは大切だが、容疑の内容が一切明らかにされないと、逮捕の妥当性を後に検証できない。可能な範囲で説明すべきではないか」と指摘している。【高良駿輔、土田暁彦】
鹿児島県警については何も知らないし、何とも言えない。個人的な経験から言えば、少なくとも一部の警官は信頼に値しないし、嘘を付く。しかし、録音するとか、動画を取るとかなどの客観的な証拠がなければ、他の警官達は警官を信用すると言うと思う。
警察官が起こした犯罪を考えれば、嘘を付くなどかわいいレベルなので、嘘を警官を付く事に関しては実際にはあると思う。国会で証言したキャリア公務員達は覚えていないを連呼する可能性が高い。東大卒のキャリア達はためらいもなく覚えていないと言う。証拠がなければ逃げ切れるからそのような判断と選択を取るのだと思うが、人間として高学歴キャリアとしては問題だと思う。ただ、公務員試験で本当に倫理を持ち合わせているか判断する事は無理なのでどうにもならないエリアだと思う。
愚かな選択とも思えるが、このような方法で国民の注目を浴びて、本人も多くの物を失ったし、辛い思いをするだろうが、まともなやり方だと闇に葬られたかもしれない。山上容疑者の選択は良くないと言われるし、結果として彼自身も逮捕され拘束されている。しかし、山上容疑者が安倍元首相を殺害した事で表に出ない事が国民の目にさらされるような結果となった。そして少なくとも一部の動きが変わった。個々が犠牲になったり、犠牲者を出す事は良くないが、普通のやり方では隠ぺいされたり、揉み消される結果となる事は多いように思える。隠ぺいされたり、揉み消される事があるのかは、事実が明らかになるまでわからない。機密費の不適切な使い方と同じである。機密扱いされ、誰も機密費に関して何も言わなければ、不適切な使い方は疑惑のレベルを出ない。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
不起訴処分にするのでは、と淡い期待をしていたが、やっぱりな、と思います。
警察自身のやることは全て正しい、検察もそれに追従する、という姿勢は相変わらず不変ですね。
目には目を、という姿勢が正義なのか、公益通報者であるはずの元部長の身柄拘束を続けて、警察機関が不自然な釈明をする方がおかしいと誰もが思っている事件。
マスコミにもどんどん追及して欲しいが、何かしら及び腰の感じがする。
起訴するべき事件で不起訴になり、不起訴にするべき事件で起訴になる。このあたりは本当に権力者のさじ加減でどうにでもなる。
政治的に関心の高い事件だと、不起訴になっても市民団体などの訴えで検察審査会にまわされるがほとんどの事件はそうならない。
だけど、この部長はたたき上げからの最高に出世
の名誉を捨てて、起訴され間違いなく有罪の道を選んだ。
この後の人生は有罪者、少なからず不利益な棘の道を選んだ。
それほどまでに黙っていられなかったのだ。
自分さえ黙って定年すれば、黙認していれば
何事も起こらず、そのまま。
長いものには巻かれて、それがこの役所の掟。
どうしても納得できない警察官としての使命が
彼を突き動かして、利口な役人の立場を捨てた。
政治資金をチョロまかし、税金の還付まで受けていた
世襲の政治家などにはわからない漢だろう。
日本では警察の体質が一番時代に遅れてるでしょうね。
役所も大分マシになってきましたし、自衛隊はまた特殊な環境ですし、政治(国会)も選挙が怖いので大分世論寄りになってますが、警察だけはまるで戦中の大日本帝国軍の様です。
元生活安全部長には、法廷の場で闇を全部語って欲しい。
長年の勤務で守ってきた彼なりの正義が潰された悔しさとか、組織の不明瞭な意思決定の流れとかを国民のために全て語って欲しい。
検察からしたら不起訴は無理、それは認める。今後の裁判で本田さんが公益通報者としてきっちり無罪とされるよう祈る。来週にも警察庁の監察が鹿児島県警に入るとのこと、その観察報告書及び処分内容が裁判の行方に大きく影響することは間違いない。合わせて逮捕に繋がった県警によるメディアからの証拠の入手方法にも判断がくだされればと思う。因みに弁護団は早めに結成されるのかな、1人じゃ到底太刀打ちできないだろう。
減刑される余地はあるので執行猶予は付くかもしれないが無罪にはならないでしょう。
本部長の隠蔽が事実だったとしても、守秘義務違反をしたのも事実。
出版社に口頭で密告したとか取材に応じたとかならともかく、内部文書を渡した罪を問われるのは避けられない。告発の方法をもう少し選ぶべきだった。
この前生活安全部長も本当なら自分がいた県警を貶めるこんな内部告発はしたくなかっただろう。しかし、逮捕されるべき事件が一向に表沙汰にならず、隠蔽継続を確信したのでやむを得ず行ったのでは。
だが、自身が逮捕されたことで県警の闇を暴く突破口となったのは間違いない。
県警が報道機関にネタ特定で強制捜査に入るのも異常だし、半年前に判明していた盗撮事件の巡査部長を5月になって逮捕するのも異常。告発が発覚しなければ未だに巡査部長は逮捕されていなかったのでは。
警察も検察も内部の不正を是正しようとする告発者が安全に告発でき、第3者の立場で公正に調査出来るような制度が必要では無いだろうか。
この手の事件は森友事件と同じような真相は藪のような結末になりそうな気がする。だからこそ、トップからの指示はきちんと公文書に残し、保存し、時代が下れば原則公開という制度を整える必要があると思う。防犯カメラの普及により、捜査が進むことが増えたのと同様、証拠を残すことは警察、検察の責務だと思う。
起訴すれば、起訴内容も開示されるし、両方の言い分も明らかになる。
かえって、公の場で戦う方が元部長にとってよかったりするのでは。
あとは、どんな判決が出るのか。
そして、どんな影響が出るのか。
これをきっかけに警察にも少しは変化が起こるのか、興味あります。
国家公務員の守秘義務違反の場合、有罪になるのは自衛官が金銭を授受して他国に軍事機密を漏らしたとか、第三者もしくは自己の利益のために情報を漏らせばそれは罪になるけど、元部長が公益のためと言っている以上、どうやって有罪に持っていくのだろう。
そもそも、誰かの利益を優先しているという動機もない。そうなると、公益通報なのかどうかが裁判の論点になる。
つい最近、大阪地検の検察官が知らないだの覚えていないなどといいだしたり、大川原化工機事件でも裁判所が証拠の捏造を指摘したりしている。起訴するのはいいけど、ほんとに裁判やっても、検察は勝ち目ないと思うけど。
この事案を内部告発と見るか守秘義務違反と見るかで対応が違う訳だが、察のお仲間の検察としては察の意向に従い起訴するしかなかったのだろう。問題は裁判だが、昔言われていたように鹿児島地裁が権力寄りの判断をする伝統を引き継いでいるなら有罪判決もあり得る。
ただ、判決の前に、察庁の監察が入っている筈だ。この事件を含めた各種の隠蔽事案で数人の現職警官が逮捕(だったと思う)されるという異常事態を監察がどう判断するのか興味深い所ではある。
察庁の監察だから余り期待できない気もするが、何しろ複数の現職察官の逮捕という異次元の事態だ。そして前とは言っても地元警察の成り上がりと同等のポジションまで行った人間が、今回の場合は法律を悪用されて逮捕、起訴されるという前代未聞の事まで起きてしまった。察庁としても、警察組織全体の綱紀粛正の意味から、比較的真っ当な判断をするかもしれない。となると検察も裁判所も困るだろうな。
証拠が揃っているのに警察がいつまでも逮捕しなかったり、検察が不起訴にした理由を明らかにしなかったりすると、隠蔽を疑われても仕方がない。
守秘義務も大切だが、法令を改正して証拠が揃っているのにいつまでも逮捕しない場合や不起訴理由を明らかにしない場合も本部長や検察官を逮捕できるようにしたらいい。同時に冤罪事件も尽く逮捕、重罪にすればいい。
恐らくこの事案は最高裁まで行くだろう。
審理を尽くして、
不正と考えられる行為を告発した人を保護するかどうかを考えることが相応しい。
彼が告発した時点で、
国民にとってプラスに働いていることは間違いなく、
警察組織の悪しき体質が浮き彫りになった。
腐った慣習に浸っている警察を改革するように
社会が動かなければならない。
内部告発の『仕方』を間違えた。
本件を一言で言い表すとこうなるのではないでしょうか。
本部長が握り潰すから警察内部の自浄作用は期待できず、監察官も同様ではないかと躊躇われたこととは思います。
で、あるからして外部のフリー記者に託したとなると確かに守秘義務違反を問われることにはなるでしょう。
それとも、前部長はここまでも計算の内なのでしょうか?
裁判によって、いかに県警内部が腐っているかを白日の下に晒すことは確かにできるかもしれません。
個人的には、義憤からの行動であり、内部告発ということを考えれば不起訴相当でよいと思っていましたが、裁判で更なる爆弾を投げるということなのだとすれば、俄然、応援してしまいます。
鹿児島地検は21日、警察の内部文書を漏えいしたとして、鹿児島県警の前生活安全部長、本田尚志(たかし)容疑者(60)=鹿児島市=を国家公務員法(守秘義務)違反で起訴した。
【図でわかる】起訴された前生活安全部長の主張
本田被告は県警の内部文書を外部に送ったことを認めた上で、県警トップの本部長が不祥事を隠蔽(いんぺい)しようとしたからだと主張。弁護人も不祥事の「内部通報」だったと強調する中、地検が悪質性をどう判断するか注目されていた。
本田被告は県警を定年退職後の今年3月下旬、部長在任中に入手した内部文書を鹿児島市内から北海道在住のフリー記者に郵送し、情報漏えいしたとして県警に逮捕、送検されていた。
県警や関係者によると、内部文書は複数枚で、霧島署員によるストーカー容疑事案の概要と被害女性の氏名、枕崎署員が逮捕されたトイレ盗撮事件に関する資料などが封書で送られていた。差出人の記載はなかった。
盗撮事件については、同時期に定年退職した前刑事部長が「(捜査せずに)静観」するよう指示したという趣旨を記載した文書も同封。県警の不祥事の問い合わせ先として前刑事部長の名前や電話番号も記されていた。
本田被告は逮捕後の5日に鹿児島簡裁であった勾留理由開示手続きの意見陳述で、フリー記者に文書を送ったことを認めた。その上で「県警職員が行った犯罪について、野川明輝(あきてる)本部長が隠蔽しようとしたことが許せなかった」と理由を説明した。 送付した文書に野川本部長に関する記載がなく、代わりに前刑事部長の名前などが記されていたことが明らかになると、本田被告は10日に弁護人を通じてコメントを発表。「送ったのが自分だと分かるかもしれないと思い、隠蔽を指示した人物の名前を変えた」などと釈明した。
本田被告の主張に対し、野川本部長は「隠蔽を意図して指示したことは一切ない」と全面的に否定。前刑事部長も「盗撮事件の捜査に携わったことはなく、野川本部長から指示を受けたこともない」とし、双方の主張が大きく対立していた。【取違剛、河慧琳】
警察だったら法律を勉強してから行動すればよかったのにと思うが、個々の自己責任だし、自由に判断すれば良いから、何とも言えない。知識がある女性相手を相手にするとやっかいな事になるとは思わなかったのか?まあ、結果としてこのような展開になったと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
東野教授の意見は参考になる事が多かったので、Xもフォローしていた。
無関係の第三者の目から見ても、その誹謗中傷は異常で執拗なものを感じていたが、どこかのメンタルモンスターがやっているのかと思っていた。
しかし、本来ならそれを取り締まる立場の県警幹部が犯人だったとは、世も末とはこの事だ。
なお、県警本部長クラスになると犯罪を隠蔽したり揉み消す事が出来るし、それを報じたマスコミに対して情報源を明かすように強制捜査も出来る様になる。
この事件は、茨城県警ではなく、警察庁の監察官室が担当すべきではないのか?
最近では、鹿児島県警の事例が挙げられるが、警察の隠蔽体質、特に、身内を庇う体質は国民の目から見ても顕著である。
茨城県警の幹部に嫌疑が向いている以上、身内である同県警に操作を任せるべきではない。
却って、証拠隠滅や事件の矮小化などの危険性が高まるばかりだ。
鹿児島県警の場合は、本部長である国家公務員だったからできたけど、今回は、地方公務員による不祥事だから国は関与できないと思う。そんなことを可能にしたら、イチイチ国の警察庁が地方警察の不祥事に対して関与しなければならなくなり、そんな人員も暇もないんだよ。警察庁は自治体警察に対し、どういう場合に関与して、どういう場合は関与しないのか、公務員は法的根拠がないと動けないし。よく考えようね。
どんな組織にも不適格者は一定程度はいる。表面的には取り繕っているので分からないだけだ。しかし、警察幹部がQアノンにかぶれていたというのは、ちと情けない。この県警幹部さんには職を辞してもらいたい。
>東野教授からの刑事告訴(侮辱罪)を受理し捜査
免職の可能性大
国家公務員法 国家公務員法38条1号
禁錮刑以上の刑場合に免職
侮辱罪の法定刑は、「1年以下の懲役もしくは禁錮もしくは30万円以下の罰金または拘留もしくは科料」
この警察官は何を思って職務を遂行してきたのか疑問に思ってしまいました。
幹部だから末端の市民に関わりはないかもしれないけど、こんな警察官は嫌です。可能なら懲戒免職にして欲しいですよね。
>「Qアノン」を自称
この時点で何いっても通用しないんだろうし、心からの反省もないんだろうし、心ん中では舌出して、復讐心に燃え上がってるキャラなんだろうなとしか思えない。
これが県警幹部かあ…。いやあ…世も末だ。
鹿児島県警本部長の隠蔽騒ぎの最中、更に警察組織への信用が低下しますね。
茨城県警はちゃんと捜査するの?それとも、鹿児島同様、身内を庇うの?どうなんだろうね?
あっと。県内警察署の生活安全課長かあ。県警本部の生活安全課長と勘違いした。本部の課長なら仰天だがさ。警部なら所轄署の課長だな。まあねえ。警察官は大卒と高卒混ざるしさ。警察庁採用のキャリア組は雲上人。陰謀論者ねえ?学歴関係なしでいるし。うーん。どんな人物やろ?課長ならば部下いるしなあ。警部昇進試験の人事選考で間違えたかな?学科試験はクリアしたが。人柄をさ。ま分からんからなあ。東野先生災難だったな。解説がハッキリしている先生だ。
〈見た目からしてバケモノかよ〉
〈ヒステリーババア〉
5月上旬、茨城県警の現役幹部が、筑波大の国際政治学者である東野篤子氏に対して誹謗中傷をX上で繰り返し、県警の家宅捜索を受けていたことが「 週刊文春 」の取材で分かった。
【画像】〈見た目バケモノ〉〈ヒステリーババア〉とXで中傷された東野篤子教授
生活安全課長が匿名の陰に隠れて誹謗中傷
県警関係者が明かす。
「4月に東野教授からの刑事告訴(侮辱罪)を受理し捜査を行ったところ、県内の警察署で生活安全課長をつとめていた40代のA警部が、Xの自らのアカウントから東野教授への誹謗中傷を行ったことを認めました」
東野教授は、ウクライナ戦争の解説でメディア出演をつづける国際政治学者だ。
一方、A警部が所属していた生活安全課といえば、ネット上のトラブルにも対応する部署だが、よりによって元課長が匿名の陰に隠れて誹謗中傷していたのだ。
「A警部は取り調べに対し、『今年1月に東野教授の代理人から損害賠償を求める通知を受け取り、金銭的和解を進めようとしていたが、私の代理人の不手際で伝わっていなかった』と釈明。しかし一方でA警部は2月に『ヒステリーババアのスラップなんかに怯んでいられない』とXに投稿していたのです」(同前)
極右系陰謀論者「Qアノン」を自称し、荒唐無稽の言説をバラまく
小誌はXのアカウントを特定。そこでA警部は〈我々デジタルソルジャーはマスコミに屈せず、このデジタル空間で闘い続けなければ人類の未来はない〉と怪気炎を上げ、東野教授をはじめとした専門家を次々と罵倒していた。
さらには極右系陰謀論者「Qアノン」を自称し、A警部は荒唐無稽の言説を積極的にバラまいていた。
東野教授に聞くと、「刑事告訴は事実」と認めたうえで、その意図をこう明かした。
「ロシアのウクライナ侵攻後、SNS上における研究者への攻撃が強まっています。市民生活を守る警察官が攻撃的な投稿を繰り返していたことは不適切極まりなく、社会的な影響も大きい。(A警部からの)謝罪文には『偏見に基づいた中傷ではない』とありましたが、そうは思いません。適切な対応を県警に求めます」
6月19日(水)12時配信の「 週刊文春 電子版 」および6月20日(木)発売の「週刊文春」では、A警部の過激な書き込みの詳細、A警部および茨城県警本部長への直撃取材などを報じている。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2024年6月27日号
鹿児島県警の問題に終わらず、日本の警察組織が信頼を失うリスクが発生していると思う。
早く大なたを振るわないと、日本の警察は信用ならないと多くの日本国民が思ってしまえば影響は計り知れないし、取り返しがつかないと負おう。鹿児島県警の幹部達を全部切った方が良いと思うが、もし、問題の根が深ければ、恨みを買ってもっと多くの闇情報が表に出るかもしれない。
圧力で強引にこの問題を封じ込めば多くの日本国民が警察に対して生きている限り不信感を抱くだろう。今後の展開を見守るしかない。どんな結果であっても、結果は出る。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
この報道が事実なら、鹿児島県警はどれだけまずい事をしたか理解しているのだろうか?
自身の保身のために、法律を無視し、権力を乱用し、警察の信頼を大きく損ねた。
その上、未だに事実を隠蔽しようとし、告発者をねじ伏せようとしている。
こいった時こそ、マスコミの力を使う場面である。
マスコミ各社は、是非、キャンペーンを張って徹底的に事実を明らかにすべきだ。
間違っても、権力者に負ける、そういった残念な結果とならない事を期待する。
警察ではなく役所とみれば、都合の悪いものを処分するのも納得の所業
組織の正義が優先されるのは日本では間々見られる
まず令状を呈示せずに家宅捜索や差し押さえを行うことは刑事訴訟法の第百十条「差押状、記録命令付差押状又は捜索状は、処分を受ける者にこれを示さなければならない」に反するので違法です
そして勝手にデーターを消去することは電子計算機損壊等業務妨害罪になるのでこれも違法行為
鹿児島県警は少なくとも2つの罪を犯しています
また、鹿児島県警には警察内部の不祥事の揉み消しの疑惑もあり鹿児島県警だけでは信用が疑われるので国家公安委員会も動いてほしい
令状がなく居住者の同意もなく家宅捜査したら不法侵入だし、PCを押収するのも窃盗だよ。
あれこれ考えだしたら今回の家宅捜査に携わった捜査員は複数の罪状で逮捕・懲戒免職相当だよ。
他記事によりますと、令状は持っていたそうです。しかしその被疑者と無関係な今回のデータも入っていたパソコンを押収したという話です。
その令状の被疑者は、別件の鹿児島医師会医師による性加害を鹿児島県警が隠蔽した件をこの同じハンター社(福岡)に漏洩した罪で逮捕されていた鹿児島県警元巡査長の名前だったと。
その元巡査長の勾留延長が要求された為、それを阻止するために、この元生活安全部長がこのストーカー盗撮隠蔽の件を、北海道に住むハンター記者に匿名で送っていた、との事。
事件であるなら、ハンター社を調べるところまでは良いが、データ消去を要求したのは不味く、またこれがそもそも漏洩ではなく内部告発にあたり、不当逮捕なんじゃないか?という話みたいですね。
ややこしや。
うーん…何故そんな事までしちゃったのか…。
相手は女子トイレ盗撮のストーカーだったというのに。
庇う必要もないような事件だったのに。
データなど、幾つもコピーを取って誰かに分散して預けるに決まっており、
そのひとつを消したくらいでは。
余計な事をしたせいで、却って大事になってしまった。
始まりは何しろ、女子トイレの盗撮だから…。
なんだろうか、この無駄な手間と無駄なリスクをかけ、多大なる損失に比べて、隠した内容がそれ。
これを、誰か冷静にひと言教えてあげる人はいなかったのだろうか…。
「いや、でも女子トイレ盗撮ですから。」と。
加害者の名前は出ず、鹿児島県警の名前だけが大々的に批判されていますが、その盗撮刑事だか巡査だかは、そもそも出向ではなく以前から鹿児島県警にいた人物なのでしょうか?
東大出のエリート出向本部長が、そこまでして隠さねばならなかった理由が分からない…
出ている報道の話を見る限りだと、その警察官を庇ったというよりは当時同様の問題が連続していたからこれ以上続くと自分のキャリアに傷がつくというのを嫌った感
下手に隠し立てするとより大きな傷がつくという教訓
鹿児島県警が福岡や北海道に手を出したのは不味かった。
この元生活安全部長もそれが分かっていたから、わざわざ県外に送ったのでしょう。
つまり県内ではよく行われていた、という事に?
ただ分からないのは、それをやったのが警視庁からの出向の本部長だという部分で。
また「元刑事部長が隠蔽を支持した」と、その元生活安全部長は書いたと。それを送ったのは別の元巡査長で、初めに逮捕されたのはその人。
何故、始めから「東大出本部長が指示して隠蔽したが、詳しくはこの元刑事部長に聞いてくれ」と書かなかったのか…?
逮捕された2人はそれより前の医師会の医師が派遣看護士に性加害を加えた事件の隠蔽に正義感から憤っていたと。元刑事部長は定年退職済み。
その元生活安全部長が元刑事部長を陥れるかのような内容を書いてハンターに送り、鹿児島県警がそれを没収してデータ消去…?
で、やはり本部長の指示でしたに変わった…?
鹿児島医師会の医師による派遣看護士への性加害を握り潰したのは、東大出の出向本部長なのか?
それとも、
退職済みの前刑事部長だったのか?
鹿児島県医師会の医師なので、よほどの大物との繋がりがない限り、
本部から出向してきた東大出の本部長が隠蔽を指示してやる必要もないような感じはしますが。
その、定年退職済みの元刑事部長が隠蔽を指示したと書いたのに、
証言の時点ではいきなり「元刑事部長の指示ではなく、恨みもない。本当は出向してきた東大出本部長の指示だった」と言い変えたのは何故なんだろうか?
そちらの方が闇な気がするんですが…。
>鹿児島県医師会の医師なので、よほどの大物との繋がりがない限り、
本部から出向してきた東大出の本部長が隠蔽を指示してやる必要もないような感じはしますが。
加害者は県医師会の職員としか発表されてない。医師ではないと思う。
その職員の父親は県警OBで、告訴騒ぎの際は複数回警察署を訪れてるとのこと。
OB含めた鹿児島県警と県医師会や出向本部長の思惑が一致した結果でしょ。
ついに毎日新聞という大手マスコミも報じはじめたから鹿児島県警は追い詰められてきたな。
警察庁も庇う義理はないから野川本部長以下関係する警察官は全て処分だろうし、必要があれば逮捕者もでるだろう。
捜索差押令状が出ている場合、データの中身を確認するために警察署まで持ち帰ることは、許される場合があるという判例がある。
しかし、そこから「データ抹消」や「データの入っているハードの没収」をしようと思えば、嫌も応もなく法的根拠が必要だ。
今の時代データは物理的にぶち壊しでもしなければ復元が可能な場合が多く、消えたタイミングも分かる可能性が高い。
流石にその辺の証拠がないとどちらの主張が正しいか判断するのは難しいが…
もしデータ消去のタイミングと強制捜索・押収などのタイミングが一致していたら、もはや言い逃れ不能の不祥事と言っていい。
この記事が事実なら鹿児島県警は警察行政の信用を失墜させる重大な犯罪を犯した。令状なしにパソコンを押収しデータを消去したのなら、窃盗罪や器物損壊罪にあたると思われ、その捜査員の逮捕と身柄拘束を行い、鹿児島県警本部等の家宅捜索を行うべきである。
鹿児島県警が、刑事裁判のやり直しを求める再審請求で弁護側に使われるのを防ごうと、捜査書類の速やかな廃棄を促す内部文書を作成していた問題で、この文書を掲載したインターネットメディアが、別の事件の関係先として県警から捜索され、文書データの削除を強制された疑いがあることが判明した。同メディア代表の男性記者が明らかにした。男性記者は弁護士を通じ、県警に13日付で「苦情申出書」を送付し「取材情報を隠滅する行為で、許されない」などと訴えている。
【図表】鹿児島県警の情報漏えいを巡る経緯
ネットメディアは、福岡市に拠点を置く「ニュースサイト ハンター」。県警に批判的な記事を書く中で2023年秋、独自入手したとして県警の内部文書を自社サイトに掲載した。
内部文書は、適正な捜査の推進のための執務資料として県警が作成し、捜査員らに23年10月2日付で配布した「刑事企画課だより」。「再審や国賠請求等において、廃棄せずに保管していた捜査書類やその写しが組織的にプラスになることはありません!」と強調し、「未送致書類であっても、不要な書類は適宜廃棄」などと呼びかける内容だった。
一方、県警は24年4月8日、捜査に関連する情報などを外部に漏らしたとして、地方公務員法(守秘義務)違反容疑で県警曽於(そお)署の男性巡査長(当時)=同違反で起訴=を逮捕。苦情申出書によると、この事件の関係先としてハンターも同日、県警の家宅捜索を受けた。男性記者は裁判所の捜索令状を見せるよう求めたが、捜査員からは示されず、内部文書のデータが入ったパソコンを押収されたという。
翌日にパソコンを返却された際、捜査員から内部文書を削除していいか尋ねられた。男性記者は捜索対象の事件と無関係であったなどとして拒否したが、捜査員は「内部文書ですから」と述べ、一方的に消去したという。
男性記者は「データの提供元は明らかにしていない」と取材源の秘匿を守っていることを強調した上で「捜査機関がデータを消去する法的根拠は一切ない」と批判。「このような手法で取材活動を侵すことなど決して許されてはならない」と訴えている。
県警は毎日新聞の取材に対し、男性宅を家宅捜索したか「捜査上のことなので言えない」とし、申出書の授受についても「個人情報保護の観点から回答は差し控える」としている。
◇「報道の自由の侵害」
ジャーナリストの江川紹子さんは「ハンターは小さいながらも、警察の問題を追及してきた報道機関だ。内部告発を受けて不正を報じた報道機関が強制捜査されたうえデータを消去されるようなことを許せば、公権力の不正情報を集めて報道することが難しくなる。鹿児島県警の行為は報道の自由の侵害だ」と指摘する。【取違剛】
下記のニュースを多くの日本国民は知るべきだと思う。そして検察組織がどのような組織なのか知るべきだと思う。人間や組織は間違える事はあると思う。間違えたのなら認めるべきだと思う。
21億円の横領事件をめぐり無罪が確定した不動産会社の元社長が国を訴えた裁判。
実は捜査の中で元社長の逮捕を「待ったほうがいい」と進言していた検事がいた。
14日、その検事が証言台に立った。
冤罪事件を主導した検事が「覚えていない」連発 無罪判決の元社長が国に賠償を求めた裁判 肝心な質問に答えない検事
当時の検察内部で何が起きていたのか。
生々しいやり取りが浮かび上がってきた。
【動画で見る】冤罪事件を主導した検事が「覚えていない」連発 無罪判決の元社長が国に賠償を求めた裁判 肝心な質問に答えない検事
■21億円の横領事件で逮捕のプレサンス元社長 裁判で『無罪確定』 国に賠償求める
14日、大阪地裁で開かれた裁判。
現役の検察幹部らが尋問を受ける、異例の展開となっている。
この裁判で争われているのが「検察の捜査は違法だったのか」という点だ。
大手不動産会社「プレサンスコーポレーション」の元社長・山岸忍さんは5年前、学校法人の土地取引をめぐり部下らと共謀し21億円を横領したとして大阪地検特捜部に逮捕・起訴され、裁判で無罪が確定した。
その後、山岸さんは「違法な捜査で冤罪を作り出した」として国に損害賠償を求める裁判を起こしている。
■「山岸さんは横領計画を知っていた」という証言を引き出すべく実施された特捜部の取り調べ
特捜部は、山岸さんが横領計画を知っていながら『マンション建設の土地欲しさに金を貸した』という見立てをもとに捜査を進めた。
山岸さんの関与を示す客観的な証拠も乏しい中で、特捜部がこだわったのが、事件関係者から「山岸さんは横領計画を知っていた」という証言を引き出すこと。
そこで重点的に取り調べを受けたのが、この土地取引の実務を担っていた山岸さんの部下K氏(逮捕、起訴の後、裁判で有罪判決)だった。
K氏自身は横領計画を知りながら取引を進めていたが、「山岸さんには伝えていなかった」と、取り調べに対して答えていた。
■「プレサンスの評判を貶めた大罪人ですよ」
11日には、法廷で日本の司法の歴史上はじめて特捜部の取り調べ映像が公開された。
【公開された取り調べ映像】
田渕大輔 検事:
端からあなたは社長をだましにかかっていったってことになるんだけど、そんなことする?普通
山岸さんの元部下K氏:
しないですよね、普通は
田渕大輔 検事:
なんで、そんなことしたの。それ何か理由があります?それはもう自分の手柄が欲しいあまりですか。そうだとしたらあなたは、プレサンスの評判を貶めた『大罪人』ですよ
田渕大輔 検事:
これ例えば会社から今回の風評被害とか受けて、会社が非常な営業損害を受けたとか、株価が下がったとかいうことを受けたとしたら、あなたはその損害を賠償できます?10億、20億じゃ済まないですよね。それを背負う覚悟で今、話をしていますか
■無罪判決で強く非難された「検察の捜査」
この検察の取り調べは、無罪判決の中で、真実とは異なる内容の供述に及びかねないと厳しく非難された。
大阪地裁 坂口裕俊 裁判長(当時):
必要以上に強く責任を感じさせ、その責任を逃れようと真実とは異なる内容の供述に及ぶ強い動機を生じさせかねない
■「山岸さんの逮捕は一旦待った方がいい」上司に進言した検事の尋問
そして、裁判の中で注目されているのが、実際に事件の捜査にあたっていた大阪地検特捜部(当時)検事の証人尋問。
14日の午前、証言台に立ったのは、事件関係者Y氏を取り調べたS検事だ。
S検事は、Y氏が供述で山岸さんの関与を撤回したことを受けて、捜査を主導した主任検事に「山岸さんの逮捕は待った方がいい」と伝え、撤回した調書の作成を進言していた。
■「供述の全体の信用性や任意性を担保するために 訂正調書をつくる意味があると考えました」
その理由について14日の法廷でS検事は以下のように語った。
原告代理人弁護士:
なぜあなたは撤回を調書に残した方がいいと思った?」
S検事:
Yさんの供述の全体の信用性や任意性を担保するために訂正調書をつくる意味があると考えました
■元社長の逮捕の方針変えなかった主任検事 法廷で「覚えていない」連発
そして14日午後に行われたのは、当時、事件の捜査を主導する『主任』の立場にあった蜂須賀三紀雄検事の尋問。
S検事の「逮捕は待ったほうがいい」という進言を聞き入れず山岸さん逮捕の方針を変えなかった張本人だ。
原告代理人弁護士:
『逮捕待った方がいい』ということ言われたことは記憶にない?
蜂須賀検事:
はい、本当に覚えてない
原告代理人弁護士:
山岸さんの逮捕当日のことで、かなり印象的な場面だと思うが?
蜂須賀検事:
『撤回した』と報告された記憶はあるが、逮捕を待ったほうがいいというのは記憶が出てこない
原告代理人弁護士:
訂正調書を作った方がいいという指摘は?
蜂須賀検事:
覚えてない
原告代理人弁護士:
ものすごく不自然ですよ
■元社長の関与にかかわる供述が変わったことを上層部に報告したか答えず
原告代理人弁護士:
Yさんが供述を変遷させたことを、上司、上級庁に報告したんですね?
蜂須賀検事:
必要な証拠関係を精査し、適切な、、、
原告代理人弁護士:
していないんですか?
蜂須賀検事:
差し控えます
山岸さんの関与にかかわる供述が変わったことを上層部に報告したかどうか答えなかった当時の主任検事。
18日にも尋問の続きが行われる予定だ。
■検察組織は法廷で真相を明らかにする意思はあるのか
14日の裁判での検事の発言を受けて、関西テレビの神崎博報道デスクは「検察は無実の人を拘束するという人権侵害をした。様々な証拠が出ているのに『覚えていない』という検事の発言はおかしい」と指摘した。
関西テレビ 神崎博報道デスク:
検察という組織は間違いを認められない、認めさせない、組織なのかもしれない。しかしながら、今回の場合は無罪判決が出ています。
無実の人を拘束し起訴して、裁判にかけているわけです。それだけの人権侵害をしているわけです。
しかし、そこに及んでこれだけ色んな証拠が出てきたにもかかわらず、検事は肝心なところについて『覚えていない』と発言している。
この姿勢はやっぱりおかしい。人間は誰しも間違いをおこすので、間違いは認めて謝って正していく、検察という組織にはそういうことが必要だと思いますね
肝心な質問に「覚えてない」を連発した検事。
検察組織は、法廷で真相を明らかにする意思はあるのか。
今後の裁判が注目される。
関西テレビ
下記が事実なら、日本の警察はあまり信用できないね。警察庁はこの事を知っているのだろうか?知っていても何も言わないとは思うけど、これが日本の真の姿なのかと思うと幻滅する。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
鹿児島放送によると、この消されたデータには、県警にとって不利なデータを廃棄するように促す「刑事企画課だより」が含まれているとのことです。「不利な書類は消せ」と書かれた書類がまさに県警にとって不利だったため、外部に存在しているデータさえ消してしまうという二重三重にすごいことをやっています。
令状なしの家宅捜索は違法じゃないの?
この件を鹿児島県警が捜査するのは犯罪者が自分の犯罪を捜査するようなものです。
隠蔽に隠蔽を重ね捜査結果も不都合な事は公表せずまた隠蔽するかもしれません。
他の管轄か警視庁が捜査すべき。
それでも隠蔽される恐れもありますが。
伊藤詩織さんの事件では当時警視庁ナンバー3の中村格氏が逮捕を取りやめた。
裁判官が逮捕令状を発布しすでに捜査員の手元にあるにも関わらず、中村氏の指示で逮捕を止めた。
要するに警察官は裁判官よりも上位であるということだ。
裁判官が逮捕令状を発布しても警察官の判断で逮捕を見送ることができる。中村氏はそうした。
警視庁でそうなんだから他の県警も令状なんて気にもしてないだろう。
自分達警察は令状なしでも家宅捜索できると奢っているのでは?
>県警は男性宅を家宅捜査したか「捜査上のことなので言えない」とし
令状なしで捜索して苦情が来たら任意で同意したと言い張るかもしれんね。
令状無しで家宅捜索して、
拒否されてるのに家財を押収したとなると、
これって強盗事件じゃないか?
福岡県警は管内で発生した強盗事件を看過するのか?
これが本当ならもう国家権力を乱用した強盗でしょ。
コレを放置するなら法治国家では無くなるから警察相手でも自警団で対応しなきゃいけない国になるね。
警察のこの行為が、明日の朝刊の一面トップじゃなかったら、日本の新聞は終わってますね。
事実だとしたら、令状主義を没却する重大な違法のそしりを免れないのではないか。
令状を示さないなんて覚醒剤時間であるまいし論外。
差し押さえで認められているのは証拠の保全であり、
中身を消すだなんて、罪障の隠滅を防ぐための強制捜査である差し押さえで、
何逆のことやってるの?という話。
憲法違反の恐れがあるから、徹底的に争ってもらいたい。
警察権力は市民のためではなく警察のためにあるんでしょうか?
告発文書を受け取った北海道の記者も、令状なしの任意なのに、そうでないかのようにぼやかした言い方で書類提出を促されたとインタビューで言っていました。
鹿児島に住んでいたら、警察に都合の悪いものは取り上げられてしまうかもしれません。
令状なしで個人の財産であるデータを消去したことは、職権乱用よりも明らかな器物損壊罪にあたり、も実行した捜査員を個人として現行犯にあたり逮捕できるはず。
そうすると、公務執行妨害とほざくが明らかな犯罪行為であり、、と
防犯カメラがあれば一発で裁判は勝てる
捜査令状なしでの捜査は違法捜査なのですが
本当にそうであるなら警察による『PCの押収』は窃盗です
データの削除の前の問題です
警察庁は何をしているのでしょうか?
ただこれはあくまでも本当に捜査令状がないならです
私有宅内に押し入り、パソコンを奪取して、データを消す
令状も提示しないとは、前代未聞
許される事ではない
本当に捜索差押令状は発布されたのか
発布されなかったにも関わらず、捜索していたら、大問題
そこを確認しなければならない
これが事実なら令状主義の趣旨を没却する重大な違法があったとして、裁判所に違法収集証拠として証拠排除される証拠が出てくる可能性も否定出来ない。そうなると元幹部と言う人の公判が維持できるかさえ問題になるかもしれない。
令状を示さず強制的に差し押さえたなら大問題。
鹿児島県警は任意で提出してもらったと言うかもしれないが、嫌と言う相手から強引にPC提出してもらえない。
焦って適法な手続きに則らず、勇み足だな。
相当焦ったのか、バカなのか。どっちだろう。野川本部長が後で言い逃れられるようにあやふやな指示をしたから、現場が考えなきゃいけないことが多くて、洗練のカケラもないやり方になっちゃったのかな。
鹿児島県警の情報漏えい事件に絡み、福岡市に拠点を置くインターネットメディア「ハンター」は13日、事件に関与したとして同県警の家宅捜索を受けていたことを明らかにした。代表の男性は、捜索の際に捜査員が令状を示さず、押収されたパソコン内のデータを一部消去されたとして同日、弁護士を通じて県警本部に苦情申し出書を送った。
【図解】鹿児島県警前部長が「不祥事の隠蔽」と主張した内容
ハンターは2023年10月、県警の内部文書を掲載。県警は24年3月に情報流出があったことを認め、4月に曽於(そお)署の巡査長(当時)を地方公務員法(守秘義務)違反容疑で逮捕した。
申し出書などによると、代表の男性は4月8日、福岡市の自宅で家宅捜索を受けた。男性は捜査員に令状を見せるよう求めたが、示されなかった。また、押収されたパソコンは翌日返却されたが、保存していた県警の情報流出に関連するデータなどが、拒否したにもかかわらず消去されたと訴えている。
県警は男性宅を家宅捜査したか「捜査上のことなので言えない」とし、申し出書の授受についても「個人情報保護の観点から回答は差し控える」としている。【取違剛】
慣性の法則のように、物事は簡単には動かないし、逆の方向にベクトルを帰る事は難しい。良い事でも、悪い事でも抵抗する人達は存在する。そして良い事でも悪い事でも長い間、続いていれば組織の人間が抵抗になるし、人の価値観や考え方は変わらない。
鹿児島県警だけに問題があるのではなく、他の都道府県の警察組織にも問題があると思う。愛媛県警の誤認逮捕の対応など組織に問題があると感じたが、そのような対応を間違っていないと思っているような行動や発言が問題の深さを伝えたと思った。
長い歴史を持つ組織には多くの人達が関わり、存在するから大きな力や大きな失敗が起きないと変わる事は非常に難しいと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
鹿児島県警や鹿児島県警本部長には深い闇を感じざるを得ない。この闇を鹿児島県警自身で解明できるとは思えない。県警本部長への遠慮や忖度から逃れられないのではないか。
直接の利害関係者ではない上級官庁たる警察庁か検察の特捜本部が本件事案の捜査を担当したらどうかと思うが。そこまで踏み込んで鹿児島県警の闇に切り込まないと全容解明に至らないと思う。
既に警察庁と鹿児島県警本部長との間で、収束に向けてのシナリオを申し合わせしていると思います。
県警が事案の捜査結果を(本部長の都合の良いように)発表し、警察庁は監察の結果としてそれを追認する、というところでしょう。
県警本部長は自身の責任逃れをし、警察庁はそれを認めることで警察(特にキャリア)の名に傷が付かないようにする。
で、本部長の処遇については、本件に関して表向きは不備は無かったことにしつつ、内部的には警察の名に傷を付けたということでお役御免(出世競争からの脱落、定年前に勇退)となるのでしょう。
警察庁長官もこの事件を受けて会見しているけれど「事実関係は前部長に対する捜査の中で調べる」「隠蔽と指摘された件は対応済み」と、本部長会見とほぼ同じ内容でした。
警察庁は厳しく律する関係には無いと思います
鹿児島のテレビ局では告発した側がさも嘘をついてるかのような印象を受ける報道の仕方をしていた。
おそらく何らかの圧力か忖度があったのだろうが地方の警察は結構闇が深そうだ。
そのような事実はなく嘘をついてるというオチをつけるのか
はたまた前本部長が謎の自殺をするのか
そういう幕引きの仕方をしそうでならない
知り合いに捜査一課の刑事がいるが、高校時代はバイクを乗り回して警察のお世話になっていた男だったので、警察官になっていた事に驚いたことがある。
警察官も様々で人格的に立派な人間ばかりではない。一般企業なら個人の問題として捉えられる犯罪も、警察官では信頼を要求される職業だけに個人の問題だけに捉える事は難しい。それが隠ぺい体質を生んでいるし、さらに問題を起こした部署の管理職は出世の道が閉ざされてしまうが故に隠ぺいしてしまう。
事件が起こった時に、問題を明らかにして解決した管理職が賞賛され、出世にも影響しない組織にする事が必要だと思う。
公安委員会は情報漏えいを問題として、県警にその再発防止を求めているようで、これでは臭いものにふたをするだけで組織の健全化には程遠い気がします。
当事者の県警に任せるのではなく、公安委員会自らあるいは第三者による実態調査を行わないと根本解決は無理でしょう。公安委員会の警察からの独立性が問われているのかもしれません。
これは鹿児島県警に限ったことではないでしょう。全国組織の我社も各県で県警OBを嘱託として受け入れていますが、社員の不祥事など事件が起こるとOBを通じて情報を得て対応を考えています。天下りの対価が情報漏洩です。どっちもどっちですね…。本件「称賛される行動ではない」でしょうが、腐った大きな組織に対抗するにはこれしか方法が無かったのではと察します。根本から徹底的に全容解明する必要があるのではないでしょうか?
鹿児島県警の闇というより、県警本部長のポストが、警察庁の出向エリートが2~3年大過なく過ごす腰掛けに過ぎないのに、権力が集中している構造が問題。
不祥事のデパート神奈川県警は、1996年に神奈川県警覚醒剤使用警官隠蔽事件で本部長ら5人が有罪になった経緯から、本部長による隠ぺいの権力行使に自制が働き、毎年のように不祥事が紙面を賑わす。
大過なく過ごして次の任地へ、という意識が根底にあるから、不祥事の原因が「コロナによる人間関係の希薄化」なんて薄い分析しかできない。
本部長の権力集中にメスを入れるということは、警察庁の権力集中にもメスが入ることになるため、戦前の軍部と同じように鉄壁の防御をしてやり過ごそうとするだろう。野川君の順風満帆なキャリアに傷がつくくらいで収めようと、警察庁首脳部は考えているはず。
被害者の氏名が分かるものを記者に送ったのは異常な行動。これが無ければ良かった。被害者の心情を思うと全く同情できない。
これ無しでも内部告発出来ただろうに。
結局逮捕されているし。
しかし、これとは別に捜査を恣意的に行っていると言う疑惑については国が責任を持って調査すべき話。警察は現時点で信用出来ない。
本田前部長(容疑者とは書きたくない)の今回の行為に付いて、別の警察関係者は
「本部長の傍にいるのだから直接進言すべきだった」
との意見があるようだが、本田前部長からして自分の限界を身に染みて感じたのだろう。事実、捜査指揮の生安部長の印を押して野川本部長に提出したにも拘わらず「最後のチャンスをやろう」として捜査指揮に応じなかった。この一件だけに留まらす他にも強制性交罪の隠蔽等数多の不適正な事案を前に
「これは外部からでないと改善できない」
と判断したからなのだろう。
この過程で被害者女性の個人情報を載せてしまったのは、世間知らずの側面は有るのかもしれないが、それをもって鹿児島県警の犯罪隠蔽体質が二の次になるべきではない。
正確な事は分からないが、話の前後から明らかに犯罪を隠蔽している鹿児島県警幹部!あんな会見をしていて恥ずかしくない?東大エリート本部長。逃げないで記者会見には出てきなさい。前生活安全部長の勇気には感動します。警察内部の順列の厳しさを超えての訴え凄い!法律の守秘義務違反の抵触より鹿児島県警の腐敗した内部を公表したことが良いのでは?この出来事が何もなかったようにならないように見守ります。国の裏金問題みたいにならないように!検察?長いものに巻かれよ?はいけないよ!
長いものに巻かれよが鹿児島の文化と風習となっていてこれを変えるのはほぼ無理に近いぐらない難題。正義感の強き人も諦めモードといったところが現実ではあるが。警察だけじゃなくほとんどどの組織も一緒ですよ、日本の国会の縮図みたいな感じだし
刑事企画課だよりは、再審されて困る証拠は破棄するよう書いてあった。
それを書かせて警察官犯罪を隠蔽した野川本部長は、本当にどうしようもない人。
早く逮捕して。
そんな人を守る南日本新聞も腐ってる。
「県民の信頼が揺らぐことに強い懸念を抱いている」
揺らしてるのは誰なんだという事。
県警トップが隠蔽してたら揺らぐのは当たり前だ。
まぁ、この本部長は出世したくて揉み消したのかもしれんが、これで出世の道が閉ざされた訳で天下るはず。今の自民党の輩もそうだが国民の事などこれっぽっちも考えてなく自己保身のみ。国が良くなる訳が無い。
国民も馬鹿だから選挙行かない。
益々良い様にやられるだけ。
考えろ日本国民!
前鹿児島県警生活安全部長の男(60)=鹿児島市紫原5丁目=が国家公務員法(守秘義務)違反の疑いで逮捕、送検された事件を巡り、容疑者が「県警がより良い組織になってもらいたいという気持ちで行動したことにうそはない。しかし、自身の行動は称賛に値するようなものではない」と話していることが10日分かった。弁護人の永里桂太郎弁護士が接見内容を明らかにした。
情報漏えいは県警不祥事隠蔽への反乱だったのか 「警察官として信じる道を突き通した」と動機を語る前生活安全部長 正義感か後付けか、現場に広がる共感と懐疑
弁護人によると、容疑者は「生活安全部長という立場にありながら、野川明輝本部長に直接進言できなかった。聞いてはもらえないだろうと諦めていた」と話している。
容疑者は内部文書を面識のない札幌市の男性記者に郵送した疑いが持たれている。中には、事件が公表されることを望んでいない女性被害者の名前も記されいて「配慮が欠けており、申し訳なく思っている」と謝罪。「捜査資料の現物を送らなければ信用されないと思った。記者は個人情報を適切に扱ってくれると思った」と弁明した。
記者に送った理由について「ウェブメディアで県警を糾弾するような記事を書いており、積極的に取材してくれると思った」と説明。差出人を無記名としたのは「家族や将来のことを考えた」と釈明した。県警の不祥事を訴える文書などを外部に漏らしたのは今回のみで、この記者以外には送っていないとしている。
他にも、別の警察官による不祥事を訴える文書や、捜査書類の保管方法について不適切な指示をしているように読み取れる内部資料「刑事企画課だより」なども送ったと明らかにした。
文書には県内の女子トイレに侵入し女性を盗撮したとして枕崎署の巡査部長が逮捕された事件も含まれていた。容疑者は5日に鹿児島簡裁であった勾留理由開示手続きで「本部長が県警職員の犯罪行為を隠蔽(いんぺい)しようとした」と主張。しかし、文書には前刑事部長が指示したとの趣旨が記されており、「本部長の隠蔽を知る人はごく少数だった。送り主が自分だと分からないよう、指示した人物の名前を変えた」としている。
◇「混乱の収束を」県公安委が要請
鹿児島県警の現職警察官や前生活安全部長が相次いで逮捕される事態を巡り、県警を管理する県公安委員会(増田吉彦委員長)は10日、野川明輝本部長に対し「混乱を一刻も早く収束させ、本来業務に支障を生じさせないよう万全を期せ」とする要請文を出した。
県公安委は南日本新聞の取材に対し「一連の非違事案の発生は、極めて深刻な状況だと受け止めている。県民の信頼が揺らぐことに強い懸念を抱いている」と回答。事案解明に尽力し、抜本的な再発防止策を講じるよう求めたことも明らかにした。
前生活安全部長の男(60)が逮捕、送検された事件を巡っては、「相次ぐ非違事案の再発防止に向けた対応を県警に促しているさなかに発覚し非常に残念だ。全容解明に向けた調査や捜査を適正に行ってもらいたい」とした。
南日本新聞 | 鹿児島
自動車メーカーの認定不正よりもこちらの方が重要だと思う。自動車メーカー5社で発覚した認証不正問題なんて大した問題ではない。この問題は放置すると警察組織が変わらない事を許す形になる。
多くの人は問題を知っていても、改善された方が良いと思っていたも、辛い思いをする事が変わっている場合、見て見ぬふりをする傾向が非常に高いと思う。だからこのような状況になっている。自動車メーカー5社で発覚した認証不正問題に関しても多くの人が見て見ぬふりをしなければ、このような状態にはなっていない。
システムはシステムで、最終的には人間の判断や手が加えられて結果が出る。システムは道具のようなもので採取的には人間の判断が必要。山上容疑者の行動により安倍元首相は死亡し、パンドラの箱が空いた。安倍元首相がこのような形で殺害されなかったら、多くの証拠や関係者は時間とともにフェードアウトして昔の事だからで幕引きされたと思う。似ているとは言えないが、きっかけを無駄にしてはだめだと思うが、警察組織の抵抗があるから簡単にはいろいろな物は出てこないと思う。それでも多くの人達がこの事を覚えているだけでも警察に対するイメージは悪くなるので良い事だと思う。本当は不祥事を隠ぺいするのではなく、不祥事が少なくなるような選択を取るべきだと思う。
人から発せられる言葉はかならずしも真実ではなく、全く意味を持たない事はある。人は嘘を付くし、自己保身のための嘘はレベルの違いはあれ、嘘を付く同期としては十分だと思う。
多くの子供達はメディアの影響で警察は正義の味方とか、ヒーローのイメージを抱くが、大人になり現実や事実をすると幻滅する傾向が高いと思う。だから小学校低学年になりたい職業に警察官が上位にランクインするが、年齢が上がるとともにランクダウンするのだと思う。警察が隠ぺいしようが多くの事実は隠せないし、年齢が上がると思考力は上がる。イメージやメディアの効果だけでは人の考えをコントロール出来ない。それでもメディアのイメージやメッセージに影響される傾向は高い。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
警察の対面維持のため、上級官庁と協議している中で、対応方針が定まり、警察庁から具体の指示があったんでしょうよ。恐らく、自分から望んで会見を開いたとみる。だって、先ほどの関係者によるとの記事、被害女性が処罰を望まなかったとか、そんなことリークできるの幹部だけでしょ。記者から聞かれたから、ここだけの話だけどというんじゃなくて、わざとリークしているのは明確でしょ。昨日あたり、大慌てで被害女性に連絡をとり無理やりそういうことにした可能性もあるな。
被害女性が処罰を望まなかったのに、なんで今年の5月になって逮捕したんだ?
女性の気持ちが変わったから、とか、いい加減な言い訳を鹿児島県警はするのだろうか。
信じられんな〜、そんな話。
逮捕屋有罪覚悟の退職した警官対保身しか考えてないような本部長、これは本部長が形式上は勝つだろうけど、隠蔽に隠蔽を重ねたと思われてもしょうがない構図だな。
こう言う事をやろうと思ったら録音は必須ですね。
こう言う事をその時考えていなくても録音すべきかな。
一旦却下されても、先日○○警官の捜査はやはりダメでしょうか?と再度捜査許可を願い出るふりをして録音すれば良かった。
上司にパワハラを受けたりとかの場合も録音すべきですね。
この本部長、マスコミが否定しなかったと報道しているから今日説明し否定したと言うけど、昨日も取材陣が否定しないんですか?と問いかけたのに無言で立ち去ったんだから。何を抜かしてると思うね。多分警察庁あたりから取材に応じて否定しろと指示が有ったんだろう。
警察庁を含め警察官僚も他の官僚と同じで腐ってるな
警察庁長官なんて、前に「中村」とかいう人物が、隠蔽どころか逮捕されるべき人をギリギリのところで逮捕させなかった件があり、与党政治家への忖度をしてその立場に成り上がった人としか思わない。
そんな人たちがまた、その下の立場に忖度させ、県警を押さえつけるシステムを構築しているのだろう。
警察庁から各県の県警本部長に派遣される、その仕組みがそもそもおかしいと感じる。
県警で実績を積んだ人がトップに立つべきだ。
こんなのが県警のトップにやって来ると、県警は息苦しくて伸び伸びと捜査できない。
隠蔽を指示したことはない。ということはたしかなのでは、と思いますが。
泳ごせとけ、と指示して、その後は何もしなかったということは、きゃつかんてきには隠蔽以外にない!
昨日の対応がまずいことになったので、再度警察庁と協議し、今日の対応となったのですね。
でも、どう考えても、本部長の言い分は、おかしな話です。速やかに捜査を進めて不祥事に対応し、対外的に公表しなかったことは明らかで、「必要な対応が取られている」というのは、結果的に立件した点を説明しているだけの詭弁ですね。
国民はバカではないので、こんな言い回しをすると、かえって信用できないことが浮かび上がります。
県警記者クラブが警察庁や本部長のこうした姿勢に対して、毅然とした姿勢で記事が書けるか、事情を知っている鹿児島県警の職員が警察官としての矜持を示すべく立ち上がるか、正念場だと思います。
毅然とした記事は期待できないよ。鹿児島ではないところのある事件で、一部のメディアが捜査関係者ベースであることを報じて事実ではないとして出禁になったことがある。
今回でいえば真実は本部長が知っているが、本部長自身が今後の出世に影響が出るなら、仮に隠蔽が本当だとしても嘘を報道したで出禁にしようと思えばできるし。
我々が分かった事は
・警察は悪い事もする
・警察はそれを隠す
・密告した者は捕まえる
・シラを切り通す
って事で良いですか?
定年退職で退職金ももらった幹部がわざわざリスク犯してまで公益通報するのだから県警本部長に問題があった可能性が高いと思われる。
しかし、マスコミは警察がリークした情報しか記事にしないため被疑者の元幹部が悪いような印象操作をされてしまう。
記者クラブは警察の広告塔みたいなものですからマスコミのニュースは全く信用出来ない。
まぁ、本部長の最初の会見は明らかに目が泳いでたな。
そもそも、鹿児島の警察署の不祥事が多すぎる。
客観的に見て隠蔽はあったんじゃないのか?
今頃現役に「箝口令」を強いて無いものにする工作が既に行われていると想像する。
あくまでもただの私見だけどな。
情報漏洩が罪になるのが分かっていてリーグしたのだから、覚悟の上の行動でそこまでしても訴えたかったという見方も出来る。
北海道警の裏金を告発した元署長も
徹底的に人格否定されてましたね。
それを報じた地元紙の記者は、
警察に恫喝された自社の上層部により
左遷され辞職にまで追い込まれています。
警察とはそういう組織なんですよ。
ちょうど同じ時期にわずか10km/hオーバーで
捕まったので、隠れて取り締まりしてた警官に
「こんな所でこそこそ微罪の一般庶民を取り締まってないで
お前の職場に戻ったら、公金詐欺の犯人だらけで
捕まえ放題だぞ?さっさと行ったらどうだ?」
と言ったら、何の反論もできずに歯ぎしりしていて
少しスッキリしたことを思い出す。
国家公務員総合職と県警採用でトップになった人の争い。
どう考えても県警の方の言い分が正しいと思うが、組織としては国家公務員が正しくなるんだろう。
道府県警や警視庁のトップは市井の人間の安全なんか考えていない。
自分の面子と出世欲しか考えていない。
県警採用のノンキャリアでも警視正まで昇進すれば国家公務員に自動的になるけどね。
この案件は全容解明が必要だが、この本部長がいくら潔白を主張しても当事者である以上そのまま信用するわけにはいかない。ましてや現職の県警トップなので部下も発言しにくい事情があろう。上級官庁の警察庁はまずこの本部長を異動させ、「本庁付」とした方が良い。その上で実態解明は警察庁が主体となって進めるべきだ。その際国民に逐一情報を公開することは当然のことだ。最悪の展開は国民に「隠蔽しているのでは?」と受け止められることだと言うことをよくよく考えて欲しい。
警察ほど正義より組織の面子にこだわる組織はないだろう。何がなんでも本部長側になると思う。音声データレベルが出てこない限り。本部長の言い訳も、意図して隠蔽を指示はしていないと言い方、これはつまり、結果として隠蔽と誤解される指示はしたということを暗に認めて逃げ道を作っている。
一つの県警内で短期間に4人の逮捕者が出るのは極めて異常だが、その中に上層の不正を暴く告発的な行動を行って逮捕されたとなると、更に事態は深刻だろう。
昨日の会見で更に疑惑が深まったので再度火消しを行ったのだろうが、確かにに5月に盗撮事件の巡査部長逮捕はあったが、肝心の巡回連絡簿を悪用した犯罪行為の分は明らかになっていないし、会見でも適切に処理としか発言していない。
明言を避けるということはある意味、不正に関して肯定的な部分があるということ。今後の更なる事態の解明を待ちたい。
現在の自民の政治家を見ていても判るように、日本の中枢や公務員になっている人々に信頼はない。
言葉巧みにのらりくらりと。
これは大変な事だと思いますが何十年にも渡り市民や国民を裏切ってきたので仕方がない。
信頼を回復する為には全てを透明化していくしか無いと。各所にカメラや録音機を設置し全ての書類の開示もしていくしか無い。
警察も捜査が終われば開示を拒む相当な理由は無いと。司法もそれらを求める判断を下して行かないと。
今の段階で「完全」否定したということは、この件について警察庁から咎められることはない、この隠蔽が明るみに出ることはないという確証が得られたことを意味します。したがって今回の告発は失敗ということになるでしょう。
法に携わる人間が地位を乱用したことをこんなふうに組織内でもみ消していいわけがないんどすけど。
どうでもいいんですけど、鹿児島県警の不祥事は明らかになっている分でもめちゃくちゃ多いのに、これで隠蔽していたとは。流石に驚きです。
保身のため、自分の出世のために都合の悪いことを隠蔽した、と受け取るのが自然な事実関係
警察官の犯罪事実は実際にあったわけだし、それを放置し、ばれそうになったら逮捕したにすぎないし、ストーカー被害者が被害届を撤回したということだが、加害者が警察官なんだから警察関係者が女性に因果を含めた可能性だって十分にあり得る
セイジカ並みに平気でうそをつける人物じゃないか、と思わざるを得ないし、そうであれば取り締まる権力を与えるべきじゃないかもしれない
警察の内部資料を漏えいした疑いで逮捕された鹿児島県警の前生活安全部長から、「不祥事を隠蔽した」などと名指しされた、キャリア警察官で鹿児島県警トップの野川明輝本部長が7日夕方取材に応じ、「隠蔽の指示を行ったということは一切ございません」と述べた。6日には隠蔽の有無について明言していなかったが、完全否定した。
この問題は、鹿児島県警の前の生活安全部長である本田尚志容疑者(60)が、警察情報を第三者に漏らした疑いで、5月31日に逮捕されたが、「自身が流出させた情報は、現職警察官の不祥事をまとめた資料だった」と明らかにし、「鹿児島県警の野川明輝本部長がその隠蔽を図った」と訴えているもの。
野川本部長はきのう6日夕方に取材に応じた際には、隠蔽したと指摘された事について「主張がなされている事については承知しておりますが、主張のあった二つの事案については当県警で被疑者を逮捕するなど、いずれについても必要な対応がとられている。被疑者の主張については、事件捜査のなかで必要な確認を行って参ります」と述べ、「事件捜査のなかで必要な確認を行って参ります」と繰り返し、自らが隠蔽したかどうかについて明言しなかった。
野川本部長は7日、「昨日私が私自身の隠蔽について否定しなかったなどと報道等で取り上げられていますので、改めて一言申し上げます。まず被疑者が勾留の開示の理由のなかでのべた二つの事案、いずれについても必要な対応がとられていて、それについて私が隠蔽の指示を行ったということは一切ございません」と隠蔽疑惑を完全否定した。
その上で、「被疑者(本田容疑者)が勾留理由の開示のなかで主張していることにつきましては、本件の動機に関することです。なぜそのような主張を行ったのかは、事件捜査の中で必要な確認を行っていくべき物と考えています。その上で本件の事件が終結した際には、説明できる事につきましてはしっかりと説明をして参りたい」と説明した。
プライムオンライン編集部
警察の内部資料を漏えいした疑いで逮捕された鹿児島県警の前生活安全部長から、「不祥事を隠蔽した」などと名指しされ、これまで取材を拒否してきた、キャリア警察官で鹿児島県警トップの野川明輝本部長が6日夕方取材に応じ、隠蔽したと指摘された事について「主張がなされている事については承知しておりますが、主張のあった二つの事案については当県警で被疑者を逮捕するなど、いずれについても必要な対応がとられている。被疑者の主張については、事件捜査のなかで必要な確認を行って参ります」と述べた。
記者が重ねて、前生活安全部長が隠蔽と指摘していることについて聞くと、「事件捜査のなかで必要な確認を行って参ります」と繰り返し、自らが隠蔽したかどうかについて明言しなかった。
この問題は、鹿児島県警の前の生活安全部長である本田尚志容疑者(60)が、警察情報を第三者に漏らした疑いで、5月31日に逮捕されたが、「自身が流出させた情報は、現職警察官の不祥事をまとめた資料だった」と明らかにし、「鹿児島県警の野川明輝本部長がその隠蔽を図った」と訴えているもの。
本田容疑者の逮捕については、野川本部長は、「当県警察の前生活安全部長が他の部長を問い合わせ先と記載した上で、公表を望んでいないストーカー規制法違反事件の被害女性の個人名等を第三者に漏らしたという国家公務員法違反事件でございました。警察職員の模範となるべき者だった者が逮捕されたことについて、大変重く受けとめている。引きつづき、事件の全容解明を図ると共に、より抜本的で網羅的な被疑事案防止対策を進めて参ります。」と述べた
プライムオンライン編集部
警察学校の警視正が警察の服を利用してだたでエッチをする事件はとんでもない事だし、自殺するチャンスを与えたと思われるケースと同じレベル。どちらも腐っていると言って間違いない。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
県警の部長の階級は警視正で、鹿児島県警本部長は警視長。
学歴はともかく階級は一つしか違わないわけで、ここは容疑者と同じ階級の刑務部長が謝罪するのではなく、直上近階級の県警本部長が、県議会だけではなく記者会見にも出てこないとだめでしょう。
本部長は国家公務員の警察庁に属してるい官僚ですよね?その下は鹿児島県の地方公務員?地方の警察本部長を渡り歩き、警視庁の戻れば内閣の秘書官警備局等に戻る?後は警視総監とか警察庁長官になり退官後は大手企業に天下りがお決まりのコース。以前の警察庁長官警視総監はみずほ銀行、損保ジャパン、大成建設等に天下りしてますよね。本題ですが、県警で起こった身内の犯罪を本部長がもみ消した?その犯罪を起こした警察官は逮捕起訴されたのか?
そして退職した身内の警察官がそれを退職後にそれをリークした?国家公務員の守秘義務違反で逮捕された?逮捕された元警察官は警察の犯罪もみ消しを公にしたので守秘義務違反には当たらないと主張?こんな内容でしょうか?違った?詳しい方は教えて下さい。悪の権力が正義の道理を踏みにじり権力を使って正義を悪者にした?って事でしょうかね。志布志事件は県警ぐるみで捏造冤罪事件をでっち上げた県警ですよね
鹿児島県警の幹部全部が隠蔽体質と見てよいと思う。
腐った根っこは、出きるだけ手繰り寄せて処分しちゃったらいい。 だって悪玉幹部を放置したわけだし。
あと告発ね、もっと現職の間に告発できるような新しい試みを。
皆定年まで我慢してたら、なかには腐った根っこに絡み付いていく人も出てくるだろう。
頭いくつ下げられても国民は納得しない。 なんなら退職後告発流行っちゃえば、少しは告発しやすくなるかな?
容疑者側の言い分しか伝わっていないけれど、本当だとしたらとんでもない。一時期よりましになったのかと思ったけれど、警察は警察官の不祥事を揉み消せそうなときは揉み消す――この体質は変わってないってことだね。しかし、この県警本部長も自分のキャリアに傷をつけたくなかったんだろうけれど、こうして大々的にマスメディアに取り上げられてしまったからには、拭えない黒星となったことだろう。それと、公務員の守秘義務とやらが不祥事の隠蔽に使われることは、まったく容認しがたいね。
昨年度まで勤務してた元警視正が逮捕されたのであれば、当然本部長が出てこなければならないでしょう!警部以下の不祥事とは全く違います。
なぜ警務部長に代読させてるのか、鹿児島県警は不祥事多発により守秘義務違反程度では重く受け止めてないのかもしれませんね。
きょうになってニュースを見て、出てこない理由が分かりましたね。この警視正の言うことが事実なら(たぶん事実と思われる)、県警は相当に腐っていますよ。
機密漏洩は違反だが事件をもみ消す行為の方が重大ですよ。
警察は昔から身内に甘い体質があります。このような事だから警察は信用ならないのです。
当然、警察官全員がという訳ではありません。是も一部に腐ったものがあれば、それそのも全部が腐ったように見える。
警察は、国民を守る職業であるが往々にして権力過信して市民に横暴な態度で接する警官もいる事を知ってほしい。
今回は、公務員としては違反行為ではあるが、よくやったと言いたいですね。
本当に犯罪を隠蔽していたとしたら、守秘義務違反には当たらない。
守秘義務は犯罪行為まで守秘する義務はない。
犯罪は告発して然るべき。
警察も腐ってるが、この告発した人が守秘義務違反で処罰されるべきでは無い。
本部長が犯人隠避で処罰されるべき。
隠蔽に関わった全ての人間が共犯。
告発した人も共犯だが、本部長に従属する立場だから主犯は本部長。
処罰されるなら本部長と共に犯罪隠避で処罰されるべき。
結局は警察も保身第一の人間が多すぎる。
こんなんはしょっちゅうある。
私も元警察官ですが、実際にありました。
蛇行運転者の異常や恐喝など、ドライブレコーダーなど持参で警察署に相談に行っても、警察官が目視していないものは扱えないと犯行をかばう。警察官と親しい人か常連だと思う。警察官として、正当な勤めを行っている人が課長や署長にならず、学歴と任用された時点で将来が決まる公務員の役職は異常だと思います。任用された時点で知識は有っても人間としてはどうか、犯罪など行っていないかなど総合的に勤めながら評価するべきだと思います。
鹿児島県警の不祥事は、他の大規模警察並み、それよりも多いと思うほどの発生件数の多さ。
県警内にモラルハザードが職員が気づかないまま浸透し、それが臨界点を超えたことで相継ぐ発生に繋がったと思う。たまたま重なったとは考えにくい。警察のように異動が多いところは、不埒な職員の悪影響は伝播も早く規範意識も緩くなり、職場風土となっていく。この警視正の陳述に疑問も多いが、もし、県警本部長の意識に事なかれ主義があったとすれば、不祥事が絶たない原因がそこにあるような気もする。
不祥事が相次ぐ鹿児島県警で、今度は3月下旬まで生活安全部長だった本田尚志容疑者(60)が31日、国家公務員法(守秘義務)違反の疑いで逮捕された。本田容疑者以外にも、4月以降で現職警察官3人が逮捕される異常事態に、県民からは怒りの声が上がった。
【表】4月以降の鹿児島県警の主な不祥事
「関係者や県民の皆さまに改めて深くおわび申し上げます」。午後4時に始まった記者会見の冒頭、西畑知明・警務部長は野川明輝・本部長のコメントを読み上げ、頭を下げた。
30日の県議会の代表質問では、野川本部長が新型コロナ禍などで人間関係が希薄になったことなど挙げ、再発防止に取り組むと説明したばかりだった。
質問した自民党の角野毅氏(鹿屋市・垂水市区)は「退職したとはいえ、部長職の元警察官が逮捕されたことは、これまでとは重みが異なる」と強調。「県警内だけではなく、外部からの視点も加えた上で組織改革を図らなければいけない」と述べた。
鹿児島市の男性タクシー運転手(50歳代)は「あり得ないことが起きており、たるんでいる」と憤った。姶良市蒲生町の接客業の女性(20歳代)は「警察官が逮捕されているのに、他の人を逮捕できるのか。模範となる行動をしてほしい」と話した。
「膿を出し切って健全な組織に」
西畑警務部長、牛垣誠・首席監察官と報道陣の主なやり取りは次の通り。
――元県警幹部の逮捕をどう受け止めているか。
警務部長「県民のみなさまに申し訳ない。まずは全容解明に努めていかなければいけない」
首席監察官「(前生安部長は)多くの部下を抱えていた。管理・監督する立場の者が情報を漏えいしたことは示しがつかず、極めて遺憾」
――退職後も警察情報を所持していた。管理の在り方に問題があったのではないか。
首席監察官「情報漏えいに関しては現在、指導に取り組んでいる段階。この機会に改めて指導していく」
――改めて再発防止に向けて。
警務部長「より抜本的で網羅的な防止対策を講じていかなければいけない。完全に県警の膿を出し切って健全な組織にしていきたい」
男性用トイレは1階と3階にもあるため、県警は巡査長が女性用トイレに入る正当な理由がないと判断し、建造物侵入容疑で書類送検した。巡査長のスマホを調べ、ポリグラフ検査をするなどした結果、性犯罪の疑いは確認されなかったという。
トイレットペーパーを求めて女性用トイレに入ったとして、兵庫県警は、阪神地域の警察署で刑事部門に所属していた20代の男性巡査長を所属長訓戒処分とした。神戸新聞社の情報公開請求で分かった。
県警によると、巡査長は3月7日午後6時過ぎ、捜査で派遣されていた神戸市内の警察施設2階の女性用トイレに侵入したとされる。
巡査長は、便意をもよおして男性用トイレに入ったが、トイレットペーパーが不足していたため、隣の女性用トイレに探しに行ったという。直後に入ってきた女性職員が気付いて発覚した。
県警の聴取に、巡査長は「緊急事態だったので安易に考えた」と説明。女性職員に見られたとの認識もあり、パニックになって用を足さずに帰宅したという。
男性用トイレは1階と3階にもあるため、県警は巡査長が女性用トイレに入る正当な理由がないと判断し、建造物侵入容疑で書類送検した。巡査長のスマホを調べ、ポリグラフ検査をするなどした結果、性犯罪の疑いは確認されなかったという。
岡山南署の保管庫から事件の証拠品だった多額の現金が紛失した事件で、窃盗、業務上横領などの罪に問われた元同署巡査長の被告(32)=福山市=は24日、岡山地裁での初公判で起訴内容を認めた。検察側は懲役3年を求刑し、即日結審した。判決は6月12日。
検察側は冒頭陳述で、大学時代からギャンブルにのめり込み、膨らんだ借金が事件を招いたと指摘。論告では「動機に酌量の余地はなく、常習性がある。警察官の立場を悪用し、警察の信頼を失墜させた」と非難した。弁護側は最終弁論で「被害額を全額返済している」などとして執行猶予付き判決を求めた。
起訴状では昨年5~10月、保管庫から9回にわたり証拠品の279万6千円を盗んだほか、入居していた警察官舎の管理口座から7万5千円を引き出して着服するなどしたとされる。
飲酒運転で事故を起こして逃げたとして、石川県警は17日、警察署勤務の50代男性警部補を道路交通法違反(事故不申告、酒酔い運転)の疑いで金沢地検に書類送検したと発表した。また同日、免職の懲戒処分にした。
監察課によると、男性警部補は3月1日午前2時ごろ、酒に酔って乗用車を運転し、白山市内で標識に接触し田んぼに転落したが、事故を申告しなかった疑いがある。通行人の110番通報で警察官が駆けつけた際、警部補は現場にいなかったという。
県警の調べに対し、警部補は「自宅で焼酎などをコップで数杯飲んだ」と説明。「寝付けずに酒を飲み、気分転換のため車で出かけてしまった」「発覚をおそれて現場から離れた。気が動転していた」と述べたという。
田畑真志首席監察官は「警察の信頼を損ねる行為で、県民の皆様に深くお詫びを申し上げる」と話した。(椎木慎太郎)
捜査情報など職務上知り得た秘密を漏らした疑いで、曽於署の巡査長の男(49)=鹿屋市札元1丁目=が逮捕された事件を巡り、鹿児島県警は29日、別の時期にも情報を漏らしたとして、男を地方公務員法(守秘義務)違反容疑で再逮捕した。県警によると「県民や警察組織、(情報が漏れた)関係者の方々に申し訳なく思っている」と容疑を認めている。
男はこれまでに、告訴、告発事件の処理経過を管理する文書「告訴・告発事件処理簿一覧表」を印刷した紙数十枚を、第三者に郵送した疑いなどで逮捕・送検されていた。この容疑について、鹿児島地検は同日、処分保留とした。
再逮捕容疑は、2023年8月下旬から24年1月下旬までの間に、鹿児島市内またはその周辺で「告訴・告発事件処理簿一覧表」を印刷した書面を第三者に提供して読ませ、職務上知り得た秘密を漏らした疑い。
県警監察課によると、再逮捕容疑の期間中に1度、複数枚を漏らした。提供した手段は捜査中。金銭の授受は把握していない。漏えい先の「第三者」や「漏えい資料の内容」について、1回目の逮捕容疑と同一かどうかは「いずれも明らかにできない」としている。
男は二つの事件当時、県警本部警備部公安課に所属していた。
事件を巡っては、県警が3月18日、「100件を超える事件資料が外部に漏れた可能性が高い」と発表。刑事、警務部を中心とするチームが捜査や調査を進めている。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
現役時代に警務課勤務が長く、けん銃の分解精密手入れなどを担当していました。そもそもけん銃の不具合の原因など外見から見て判別できるものではありません。それも警部補とはいえ地域課であればけん銃の構造など詳しくないでしょうし。だいたいけん銃格納庫でけん銃の点検をすること自体が間違いですし、弾倉に弾を込めているのを失念して撃鉄をおこして引き金を引くなどあり得ません。
弾が入ってる入ってないに関わらず
実際に発砲するとき以外は
ハンマーを手で抑えながら戻すのが
ガンハンドリングでは常識なはず
そうしないと撃針が折れたり
余計な故障に繋がるのに
それも警察では教育しないことに驚きです。
撃鉄の安全なおろし方というものがあります。撃鉄と銃の間に左拇指を入れて、撃鉄を右手の拇指で抑えながら静かに引鉄を引きます。撃鉄が左拇指で止まったら引鉄から指を離し、右拇指で撃鉄を抑えながら静かに撃鉄を戻します。引鉄を引いていない限り撃針が薬莢を打つことはなく、暴発はない構造になっています。
27日午前8時15分ごろ、大阪府警摂津署の拳銃格納庫で、拳銃を点検していた地域課所属の男性警部補(41)が誤って実弾1発を発砲した。府警によると、その場に別の署員2人がいたが、けがはなかった。
府警によると、3人は任務に就く前に回転式拳銃を装着するため、格納庫にいた。警部補は20代の女性巡査長から拳銃の不具合についての相談を受け、自身の拳銃と見比べながら点検。自身の拳銃に実弾を込めていたことを失念して撃鉄を起こし引き金を引く動作を行い、誤射した。弾は拳銃保管箱を貫通し、壁にめり込んだという。
府警は詳しい状況を調べ、処分を検討する。府警地域総務課の西山孝志調査官は「基本を徹底させ、再発防止に努める」とコメントした。
推測でしか言えないが、一部の警官を除けば、この程度の警官が多い可能性はあると思う。昔は、女性警官が少なかったから、ゲイでない限り、交番でこのような性行為は起きなかったのであろう。しかし、女性警官が増え、女性警官との接点や一緒にすごく時間が増えると、レベルが低いから性欲に負けたて関係を持ったり、交番や警察署で性行為をするのだろうと思う。警官である自覚がないとか、広島県警のように休憩時間に警察署で性行為をしたとか、常識がないし、欲求に勝てない、又は、セルフコントロール出来ないと思う。これが性欲だけでなく、いろいろな不祥事に発展する可能性はある。広島県警では何千万円のお金が警察署でなくなっている。犯人を特定することが出来ず、自殺した警官が犯人ではないかと言うストーリーで終わっている。
昔から警官になる人間のレベルが低かったのかはわからないが、少なくとも最近の不祥事の記事を読む限り、隠ぺいされている表に出せない不祥事はかなりあるのではないかと思ってしまう。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
前者は発表上は減給処分だけど実際は依願退職を促してるでしょう。
一応退職金は出るし一度でもこういう不祥事を起こせばもうこの先は昇格等は無く軽微な仕事しか回されずいわゆる窓際で日が経つほどに本人のメンタルがヤられる。
既婚者同士って事でこの後の離婚、慰謝料等の金銭面の苦労もあるし懲戒免職を逃れれば再就職先も見つかるでしょう。
破廉恥行為で警察クビとかになるとどこも雇わない。
減給10分の1とは、考えられない大甘処分だよね。高い規律とモラルを求められる警察官です、それも勤務中で、双方既婚者のダブル不倫です。国民を舐めてるとしか思えません。何か兵庫県警はたるんでる様に思えますが、以前には交通違反の捏造とかありましたよね。真面目にやっている警察官も沢山いますが、こんな輩が全体を貶めることになります。懲戒免職でしょう!!。
兵庫県警は26日、勤務中に交番内で性行為をして職務を怠ったなどとして、阪神地域の警察署に勤務する男性巡査部長(35)と女性巡査長(27)を、ともに減給10分の1(1か月)の懲戒処分とした。
発表では、2人はともに既婚者で、2023年6月~今年2月に不倫関係にあり、昨年8月23日、パトカーで巡回中に立ち寄った交番に約4時間滞在し、休憩室で性行為をするなどした。
県警監察官室によると、今年2月、2人の関係についてうわさが広まり、上司が確認したところ、ともに事実を認めたという。
また県警は、今年2月に飲酒後に車を運転して脱輪事故を起こしたなどとして、阪神地域の警察署の地域部門に勤務する男性巡査部長(32)を停職1か月の懲戒処分にした。男性巡査部長は26日付で依願退職したという。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
兵庫県警、以前もこんなことなかったか?
警察官が飲酒運転するわ
勤務中に性行為するわ
たるんでないか?
色々市民を取り締まる以前に身内を取り締まるべきではないか?
警察官関係の悪いニュースあまりにも多い。
勤務時間中に交番で?
共に既婚者?
警察官としてあるまじき行為。
警察官は国家から権力を与えられ、行使できる立場。
それがこんな体たらくとは情けない。
警察官だからこそ氏名を公表しては?
当然、懲戒免職でしょう。
不倫はしてはいけないことやけど、せめて勤務が終わってからせえよ。
盛りのついたネコより、たちが悪い。
パトロール勤務中に交番に立ち寄り、性行為をしたとして、兵庫県警は26日、阪神地域の警察署に勤務する男性巡査部長(35)と女性巡査長(27)を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分とした。2人とも既婚者で「欲望から、流れで行為に至ってしまった」などと説明しているという。
【写真】不倫で男女の巡査を処分した兵庫県警
県警によると、2人は同じ地域部門に勤務していた2023年6月ごろから交際。同じパトカーでパトロール勤務をしていた同年8月23日午前3時50分~8時20分ごろ、勤務員不在の交番に立ち寄り、休憩室で性行為をしたとされる。
2人は、滞在していた時間帯は「パトカーでの警ら(パトロール)」として報告を上げていたという。24年2月、職場で「2人の距離が近い」と噂が広がり、上司の聞き取りで発覚した。
県警は26日、疲れがたまっている状態で飲酒運転し、物損事故を起こしたとして、阪神地域の警察署に勤める男性巡査部長(32)を停職1カ月とする懲戒処分も発表。事故後の飲酒検知で呼気からアルコールが検出されたが、酒気帯び運転容疑の基準値に満たなかったという。巡査部長は依願退職した。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
飲酒運転して懲戒免職にならないのが不思議。
飲酒運転撲滅を呼びかけてるのに警察官は飲酒運転しても一ヶ月の停職で済むんですね。
そこに驚いた
別の県でも同様の事案が交番で起きているが発覚後の処分を受け自主退職している。
警察の規則が理解に苦しむ。
面の皮さえ厚ければ、減給に甘んじ、今まで通り働けるのが警察だという事だ。
ん?香川県警では同様の交番での性的行為で当事者2名が減給処分の上で依願退職になっているが、兵庫県警では2人とも勤務継続?
しかも不倫より明らかに重罪の飲酒運転をした警察官は懲戒免職や依願退職にもなっていない?
兵庫県警は色々とおかしくないか?
さすが不祥事の総合商社、兵庫県警ですね。
県民には厳しく、身内には甘くというのが兵庫県警の信条。
コンプライアンスって何ですか?って感じだと思う。
兵庫県警は、不倫をしたうえ、交番で勤務時間中に性行為をしたとして、警察官の男女2人を減給1ヵ月の懲戒処分にしたと発表しました。
県警によりますと、阪神方面の警察署に所属する男性巡査部長(35)と女性巡査長(27)は、それぞれ既婚者であるにもかかわらず、去年6月から今年2月にかけて不倫関係となりました。
去年8月には、パトロールで交番に立ち寄った際に、休憩室で性行為をしたということです。
警察署内で「2人の距離が近い」と噂になったため署幹部が追及したところ、2人とも不倫関係を認め、交番で性行為をしたと自ら報告しました。
2人は聞き取りに対し「最初はそういう目的ではなかったが、欲望から流れで行為に至った」という趣旨の話をしていて、女性巡査長は「自分のことしか考えられていなかった」と反省を述べているということです。
兵庫県警は26日付けで、2人を減給1ヵ月の懲戒処分にしました。
2人は現在は交際を終え、職務の担当も別々になったということです。
また、阪神方面の警察署に所属する男性巡査部長(32)も2月、飲酒運転をして道路の側溝に脱輪する事故を起こしたとして、1ヵ月の停職処分を受けました。
この男性巡査部長は駐在所に勤務していて、勤務後に駐在所からバーへ向かい、店をはしごしながら友人とビールやハイボールをあわせて4杯飲み、駐在所に戻る際に居眠りをして事故を起こしたということです。
県警は「職務倫理教養や業務管理を徹底し、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。
ABCテレビ
推測でしか言えないが、一部の警官を除けば、この程度の警官が多い可能性はあると思う。昔は、女性警官が少なかったから、ゲイでない限り、交番でこのような性行為は起きなかったのであろう。しかし、女性警官が増え、女性警官との接点や一緒にすごく時間が増えると、レベルが低いから性欲に負けたて関係を持ったり、交番や警察署で性行為をするのだろうと思う。警官である自覚がないとか、広島県警のように休憩時間に警察署で性行為をしたとか、常識がないし、欲求に勝てない、又は、セルフコントロール出来ないと思う。これが性欲だけでなく、いろいろな不祥事に発展する可能性はある。広島県警では何千万円のお金が警察署でなくなっている。犯人を特定することが出来ず、自殺した警官が犯人ではないかと言うストーリーで終わっている。
昔から警官になる人間のレベルが低かったのかはわからないが、少なくとも最近の不祥事の記事を読む限り、隠ぺいされている表に出せない不祥事はかなりあるのではないかと思ってしまう。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
交番内で同様の不祥事は絶えない。
男女の関係だから職種や場所は問題ないのかもしれないと思ってしまう。
差別する訳では無いが人手の少ない夜間の女性警察官は交番ではなく本署勤務にすべきでは?
昔は、交番の奥や2階の部屋で将棋や囲碁は、当たり前
夜にパトカーやバイクが集まってポン・チーとマージャンをしていた声も聞こえた。
お金をかけていたかは知りませんが、
当時は、それが、普通と思っていましたし
きちんと仕事さえすれば、許せる時代だったのかも知れませんね。
過去に何度も同じようなニュース見てますけど、煽り抜きでこの仕事してる人達って不祥事起こすノルマでもあるんですか?
昔からずっと思ってるんですけど、ランダムで2人1組でペアでも組んで(定期的にチェンジ)、片方が不祥事起こしたらもう1人も連帯責任取るようにでもしてください。ホントに。
毎年毎年、全国各地でどれだけ不祥事起こせば気が済むんだか…
テレビでも定期的にパフォーマンス番組やってますけど、逆バージョンの内容でも余裕で作れるレベルですよね。
警察官がねえ、勤務中にはイケないことですね、仕事以外でもルール違反ですね。婚約者いながら、三角関係は問題が起き職場関係にバレてるね、警察官以外でもルール違反はいるね、何処でもよくいる皆同じ繰り返し、これじゃ解消したり納得いかなくなるね。
だから風紀が乱れるから、年頃の男女を同じ職場で働かせたらダメだって!時代の流れで色んな所に女性配置し出してるけど、悪い意味で職務怠慢になりやすいリスクもあるからね。業務に支障が出やすいのも、まさしく男女混合の職場あるあるだから。これは学校でもそうだし、地域社会でもそう。スケベな先生の人生を狂わせているのも女の子を相手にしてるからだよ。ちなみに、どこかの国立大学でも女性枠というふざけた募集要項があったけど、これもおそらくハラスメントを引き起こす要因にはなるだろうね。
交番内で性的行為をしたなどとして、香川県警は26日、交番勤務の20代の男性巡査を減給3カ月、20代の女性巡査を減給1カ月の懲戒処分とし、発表した。2人は同日付で辞職した。
監察課によると、2人は1月28日ごろ~2月21日ごろ、男性巡査の勤務する交番内で2回、性的行為をした。男性巡査は婚約者がいることを女性巡査に隠して交際していたという。
また、この男性巡査は、1月18日~2月21日、同じ交番に勤務する30代の男性巡査=本部長訓戒=と2人で、パトカーで巡回すべき時間帯などに交番内で仮眠をしたほか、2月21日には、今回処分を受けた女性巡査をパトカーで自宅まで送った。懲戒処分を受けた20代の巡査2人は「警察官としての自覚が足りなかった」と話したという。
佐脇伸宏首席監察官は「県民の安全安心を守るべき警察官が、交番勤務中にこのような事案を発生させたことは誠に遺憾。深くおわび申し上げます」とコメントした。(土居恭子)
記事からだけだと何が正しいのか良くわかない。ただ、基本的に海外の外国人はずさん、そしてヨーロッパではアジア人を見下す傾向は高い。個人的には、日本の警察は信用しない。個人的な経験からそう思う。警察学校の警視正が警察の服を利用してだたでエッチをする事件はとんでもない事だし、自殺するチャンスを与えた事に関して凄く疑念を抱く。この警視正は自殺を成功させる事で、不起訴処分となり、有罪にはならず家族は退職金が貰える。警察だからまともに仕事をするとは限らないと思う。
留学していたころ、外国からの留学生といろいろな事で話した事があったが、警察は信用できないと言う留学生は結構いた。結局、それが現実なのだと思う。
イタリアには住んだことはないが、イタリア人は結構、いい加減だと思うので、イタリアの警官に関しても同じ事が言えると思う。いろいろな事を経験しないと日本だけの常識や文化で判断すると大きな間違いをする事はあると思う。
坂田隆一さん(74)、道子さん(73)夫婦はイタリア語が理解できるのだろうか?人に通訳してもらうと通訳している人の考えが入る場合があるし、直訳だとイタリア文化を理解していていない場合、かなりクリアーに状況を理解するのは難しいケースはあると思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
自殺なのか他殺なのかどちらなんでしょうね。首をつった状態であれば、ふつうに考えれば自殺ですが、近所で暮らしていたという男性からは、「マサミは周辺にいた人物に殺害されたと思う」との証言もある。証言が正しければ自殺に見せかけた他殺ということになります。警察は何を根拠に一貫して事件性はないと言うのか、一方では現地の法医学者による絞殺の可能性が高いとの鑑定結果も出ている。すでに3年が経過しているし、警察の初動のまずさから、真相には辿りつけないかもしれませんが、真相を究明してほしいというご両親の願い通り、警察には捜査を尽くしてほしいと思いますね。
>捜査幹部によると、事件性の判断はできなかった。
他殺に見せかけるような痕跡が遺体から見つからなかった。抵抗のあとがなかったということでしょう。
日本の警察は丁寧に調べたと思う。
それでこの結果なので、難しいと思う。
寧ろ、弱みにつけこんで事を長引かせ、現地の弁護士等に多額のお金(調査費や手続き等)を要求されているのではと心配になります。
この件もフランスの件も、同じなんだよね。
遺族からしたら納得できないわけで、だからこの件ではイタリアの、フランスの件は日本の捜査機関が真摯に対応してほしい。
娘はなぜ亡くなったのか――。イタリア・ベローナ市で2021年1月、日本人女性の遺体が見つかり、地元の警察は事件性はないと判断した。しかし現地の裁判所は今月、死亡の状況をさらに調べる必要があるとして、捜査当局に再捜査を命じた。3年間、答えを探し続けた女性の両親は真相の究明を願っている。(畑武尊、新潟支局 原大地)
■不自然な点「調査必要」
「やっとここまで来た。一歩前進だ」。新潟市西区の坂田隆一さん(74)、道子さん(73)夫婦は絞り出すように話した。
21年の元日、道子さんはパソコンの画面を何度も確認していた。イタリアで20年以上暮らす長女の雅美さん(当時42歳)は、お正月に必ずお祝いのメールを送ってくれた。しかし、今年は届かない。道子さんが「明けましておめでとう」とメッセージを送っても、返信はなかった。
1月9日。夫婦が雅美さんに電話をかけると、女性の声でこう告げられた。
「マサミ・イズ・デッド(雅美は死んだ)」
信じられぬ思いで現地の日本総領事館に問い合わせたが、事実と判明した。遺体は雅美さんの自宅アパートで首をつった状態で見つかっており、地元警察は事件ではないとして本格捜査はしなかった。
新型コロナ禍で現地への渡航は困難。日本から遺体の引き取りや遺品の整理を進めていたとき、雅美さんの近所で暮らしていた男性から、「マサミは周辺にいた人物に殺害されたと思う」との連絡を受けた。
「トレッキングを楽しむなど充実した生活を送っていた。自ら命を絶つことはありえない」。疑念が募った。両親は4月、現地の検察当局に本格捜査を求める書類を提出し、同月末には捜査を始めると連絡を受けた。
両親の代理人を務めるマリオ・ジュリアーノ弁護士によると、2年以上が過ぎた23年6月、捜査当局は「殺人事件ではなかった」などと通知してきた。両親は納得できなかった。
イタリアでは、検察官の事件処理に関する請求を裁判官が審査し、公判や再捜査の開始などを決める。非公開で行われ、検察官や容疑をかけられた人物側、被害者らが参加する。両親はその場で「殺害された」と主張。現地の法医学者に死亡の状況を調べてもらい、「絞殺の可能性が高い」との鑑定結果を得て提出した。
現地の裁判所の判断が出たのは今年4月3日。遺体の状況に不自然な点があることから、「さらに調査が必要」と判断し、捜査当局に再捜査を行い、9か月以内に結論を出すよう指示した。新潟県警は21年2月、新潟に戻ってきた雅美さんの遺体を調べた。捜査幹部によると、事件性の判断はできなかったという。イタリアの裁判所は、国際刑事警察機構(ICPO)を通じて、新潟県警の資料を入手することも求めた。
雅美さんの両親は「イタリア警察はしっかり捜査し、真相を究明してほしい」と語る。
裁判所は複数のイタリア人の氏名を挙げ、再捜査するよう指示している。この弁護人の一人は取材に「依頼人は雅美さんの死亡とは無関係だ。しかし、雅美さんは暴力の被害に遭った疑いがあり、さらに調査をしなければならない」と答えた。
■オペラ歌手目指し渡航
新潟市出身の坂田雅美さんは中学校で合唱部に所属していた。オペラ歌手を目指して高校時代は個人レッスンに通い、国内の音楽短大に進んだ後、本格的に声楽を学ぶために1998年にイタリア北部のミラノに留学。2000年にベローナに転居した後も、歌劇団のオーディションを受けたり、合唱のアルバイトをしたりしていたという。
04年に一時帰国した時は、ソプラノ歌手としてコンサートを開き、「夏の思い出」などの歌声を響かせた。最後に新潟市に帰省したのは13年だが、お正月や誕生日には必ず両親に近況を報告していたという。
21日夜、福岡市東区で横断歩道を渡っていた男性を車ではねたとして、広島県警の警察官が逮捕されました。
過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕されたのは、広島県警地域課の巡査長垰本剛(たおもと・ごお)容疑者です。
警察によりますと垰本容疑者は21日午後7時ごろ、東区箱崎(はこざき)の交差点で自転車で横断歩道を渡っていた男性を乗用車ではねた疑いが持たれています。
男性は全身を強く打っていて、意識はあるものの運ばれた病院の集中治療室で治療を受けているということです。
取り調べに対し垰本容疑者は、容疑を認めたうえで、「赤信号を見落として交差点に入り、青信号で横断歩道を渡っていた男性をはねた」と話しているということです。
警察が事故の原因を詳しく調べています。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
お仕事の立場を考えたら一件でもあったら行けない事件です、ハッキリ言って異常です。最近、管理職の事件が非常に多いのは、お仕事が人格形成を歪めてるのか、もともとなのか、よくわからないけど、出世に派閥もあるのだろうけど、管理職に上げた方の見る目のなさも責任が非常にあるのではないかと思います。
日本人の犯罪が粗暴で稚拙化している。こういう警察のしかも上層部の犯罪も全国各地で発生している。取り締まる側の体たらくが一般市民に伝わっているのか。警察も防犯カメラに頼りっきり、検挙率は上がっているのかもしれないが、発生自体は止められない。治安がいい国なんて言えなくなってきている。
中國新聞が9時42分に報じている
『愛知県警港署の飲み会で昨年9月、署員にわいせつな行為をしたとして不同意わいせつの疑いで、当時署長だった藤嶋克浩警視=警務部付=を県警が書類送検した…。
捜査関係者によると、昨年9月14日午後11時半ごろから港署長官舎で開いた3次会に、署長と20代の女性署員、20代と40代の男性署員が参加。このときに署員にわいせつな行為をした疑いがある…。女性署員から「もめている」との連絡を受けた友人が、15日未明に110番した。
県警によると、飲み会は名古屋市港区の飲食店で14日午後6時から開かれ、1次会は署長ら17人が、2次会は11人が参加した。』
報道されている内容について、
藤嶋克浩警視=警務部付について県警が警視を不同意わいせつの容疑で書類送検をしているのに、県警は、警視の書類送検を公表していないのは問題があるので、県警は警視の書類送検を公表すべきだと感じます。
昔っから「酒で身を滅ぼす」奴はいたが、110番された警察署長は珍しいかもしれない。
とりあえず、5時間も飲み続けちゃダメってことで、参考になります。
こんな体質が令和の時代に平気で残ってるから、採用かけても応募者数が激減してるんでしょ。
常識的でまともな価値観、倫理観を持った職員は階級を上げることの無意味さにとっくに気づいてるから。
事務系公務員で警察とも横のつながりあるけど、良くも悪くも育ちが悪そうな粗暴な人が多いイメージ。
捜査協力してるのに、挨拶もお礼もないし、何様だよって毎回思う。
愛知県警察本部は腐りきっているからだめだよ!
名古屋の教育委員会と校長会の贈収賄犯罪も取り締まりも何もしていないだろ!
名古屋のわいせつ裸踊りも 取り締まりもしてないよね。
なので 警察署長の悪質な犯罪も隠蔽していて 公表しなかったんでしょ。
闇に葬って依願退職させようと目論んでいるんだな。
3次会に、署長と20代の女性署員、20代と40代の男性署員が参加と別記事である。
ターゲットは20代女性署員か。
署長からの誘いともなれば、断りにくいし、不同意わいせつへと。誰もシアワセにならない。
【自民党ウイルスが蔓延】そもそも、安倍晋三ウイルスが財務省佐川宣寿に感染した。■そこから次から次へと感染が。要するにモリカケ サクラ 検事長定年延長と広がった。政界自民党→官僚→司法(検察 警察 判事)まさに地獄である。※そして自民党内で感染爆発で裏金で安倍派五人衆が。国会での政倫審の発言で末期状態である。 野党よりマシだから自民党と言う意見の有権者は何処に目をつけているのかと言いたい。反省と自戒を促す。
110番される自体ってもはや「わいせつ」どころじゃなさそう・・・
酒に全ての責任を押し付けて自分の欲望を満たそうというバカには素面の時の3倍の罪状としていいと思うよ
こんなんばっかりやなぁ。例外無く警察官はスケベで性欲強いからな。既婚者同士が署内でもする。動物園やなぁ
愛知県警港署(名古屋市港区)の元署長の50歳代の男性警視が、署長官舎で開いた飲み会で署員にわいせつな行為をしたとして、県警が警視を不同意わいせつの容疑で書類送検していたことがわかった。捜査関係者が明らかにした。
警視は同署長だった昨年9月、名古屋市港区の飲食店などで署員十数人と飲酒したほか、深夜から署長官舎で3人の署員と3次会を開いた。捜査関係者によると、警視はこの3次会で、一部署員にわいせつな行為をした疑いがある。
この時の飲酒時間は計5時間以上に及び、官舎では泥酔する署員も出て、署員から連絡を受けた知人が110番する事態になった。警視はこの問題を受けて直後に署長を更迭され、警務部付となった。県警は、警視の書類送検を公表していない。
同僚から集めた懇親会などの会費を私的に流用したとして、佐賀県警が、警察署勤務の40歳代巡査部長を減給10分の1(6か月)の懲戒処分としたことが、読売新聞の情報公開請求で分かった。2月29日付。
県警監察課によると、巡査部長は2022年夏頃~23年夏頃、お茶やコーヒーなどに使う会費を複数回、流用していた。会費は所属する課内で毎月集めており、巡査部長がその口座の名義人として通帳や帳簿を管理していた。県警の内部調査で発覚した。
広島中央署(広島市中区)に勾留されていた中国四国管区警察局の岩本幸一元警視正=当時(58)=が留置施設内で自殺を図ったとされる問題で、広島県警は15日、自殺の危険性に対する認識や巡回時の確認が不十分だったとして、広島中央署長らを本部長注意などの処分にした。
県警によると、元警視正が同署の留置施設で意識不明の状態で見つかったのは2月17日午後8時20分ごろ。署員が巡回した際に居室におらず、声かけにも応じなかったため、室内のトイレの扉を開くと、扉にもたれかかるような姿勢で意識を失っていたという。
職員が最後に生存を確認したのは、この日の取り調べや夕食を終えて居室内で横になっていた午後7時5分ごろ。署員はその後も留置施設内を巡回したが、県警は、元警視正の状態などの確認が不十分だったとしている。トイレは扉と壁で仕切られ、居室の外からは見えない状態だった。
また、同署は自殺の自の恐れがあるとして元警視正を「特別要注意被留置者」に指定していた。事前に普段とは違う言動もあったものの、自殺の具体的な兆候には当たらないと過小評価した面もあったという。
元警視正は、マッチングアプリで知り合った女性3人に性的暴行をしたなどとして不同意性交などの容疑で昨年11月以降に逮捕、起訴された。今年1月に広島地裁であった初公判では無罪を主張していたが、死亡を受け、公判は打ち切りとなった。他の女性2人に対する不同意性交や不同意性交未遂の容疑でも逮捕、送検されていたが、広島地検は容疑者死亡で不起訴処分とし、捜査を終えた。
みだらな行為の撮影などで県警7人処分 警察は「記者会見開かずは『適切に判断』」警察学校の卒業旅行中に同期生の性的行為を撮影 県警が男性巡査ら7人を処分【愛媛】 03/01/24(南海放送)のような事が起きる事態、表に出ない問題は存在する可能性はあると思う。
休憩中であれば警察庁舎内で性交はOKであれば、警察官になれば休憩中であれば性交はOKだとアピールすれば警官になる人は増えると思うよ。だってそんな事を許す職場はなかないと思う。国会議員でも自由時間では不倫を楽しんでいる政治家はいるわけでから、警察官はだめだと言う事にならないかもね!
警察官が仕事をまともにやっていないと苦情を言ったら、警官だって人間だから仕事をしたくない、仕事を増やしたくないと言われたことがある。人間と言えど、動物の一種だから性欲の赴くままに行動する事だってあると言われれば、そうかもしれない。ただ、性欲をコントロールできない人間に社会秩序を維持する仕事が出来るのかと考えると疑問だと思う。お金が欲しければ、盗めば良いと言っても、犯罪を取り締まる仕事だからどうなのかなと思う。ただ、お金を盗む警官は存在するので、感情に忠実になれば警官だから悪い事はしないと考えるのは間違いだと思う。
あまり性欲をコントロールするよう締め付けると警察学校の警視正が警察の服を利用してだたでエッチをする事件のようなリスクが高くなる可能性はある。警察組織の責任だけではなく、義務教育の崩壊が見えない形で進んでいるのかもしれない。勉強が出来る遺伝子を持っているかいないかで同じ努力でも結果は違う、しかし、多少の欲求のコントロールは長期間の教育でなんとかなると思う。そうでなければ、日本は犯罪者だらけになってしまう。自由と責任を理解しないと犯罪が増える。逮捕して処分する事でしか学ぶことが出来ないのであれば、人間も動物だが人間よりも動物に近い動物になってしまうと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
婦警が24時間勤務するように決まった時、危険性や体力的理由から懸念されていましたが、署内、交番での勤務中の不適切性行為を予測した人もいたでしょうね。いつも驚くことはバレたら職を奪われると思わないのかなぁ、と思いますね。それより深刻なのは、各警察本部が不祥事隠蔽と思われても仕方のないような対応を見せていること。更に広島県警に言えば、署内保管現金紛失未解決(どう見ても署内関係者の疑い)、先日の岡山県警警視正の拘置中の自殺など、県警全体にモラルハザードが相当進んでいるのではないかと思われることです。緊張感のある警察行政を期待するのであるなら、県民の厳しい視線が必要と思います。
警察官として、志を高く持って志願して
採用試験に合格したのに、依願退職とは?
警察官の仕事をされている皆さんに
泥を塗るのだけは、絶対ヤメて。
本当に昼夜問わず対応している
職種の一つです。
何か有ったら、明日にしてくれ。と
言えない職種
不祥事を起こさない、起こさせない
起こさせない
心の指導をもっとされたら?
期待してます
警察に限らず、職場で性行為に及ぶ人ってモラルとか規則とか日常常識なモノについて欠けているようなきがします。(どんな職場にもあると思いますが)
社会通念上、やらないであろうことを平気でやってみせたりと。
いったい小さいころからどのような環境で育ってきたのか?またはどんな教育を受けて育ったのか知りたいですね。
逸脱した行為、犯罪行為にはゆるい日本国
「処分公表せず」とのことだが、公務員である以上国民にどのような処分になったかを知らせないといけないし、国民は知る権利があると思います。
警察官だからではなく、国民の税金で成り立っている仕事ですから、処分の公表はすべきことだと思います。
また当事者には「いけないことだと」認識させるためにもキツイ処罰が必要かと思います。
それってもう躾のレベルで、成人になっても気づけないとなると病気だと思います。
「休憩時間中の行為だった可能性があり、職務を怠ったとまでは認められなかった。」との県警の言い訳。
全く話にならないレベルの弁解で空いた口が塞がらない。
職場でその様な行為が休憩中であれ、違反ではないのか、当該職員は双方共に既婚であり、それも問題なのに相変わらず身内に対する甘くぬるい体質の広島県警あるあるですね。
県警庁舎には防犯カメラないのですか?
警察署で8,000万円も盗難に合っているのし、庁舎内でないが警察の看板だして不同意性行など先日の話しでしょう?当人は自殺までして留置担当も気が付かないし他人調べる前に自分の足元見えてないですね。庁舎で性行為しても誰も不審に思わない場所があるんですか?幹部職員が自室でやってたのかな?信頼なんて一生できないでしょう。
休憩時間中であり職務中では無かった・・・W
休憩時間中でも本部庁舎内だよね?
不倫は刑事犯罪ではないが、民法上の違法行為でしょ。
警察官・警察職員が違法行為で若干の処分で終わりですか?
本当に警察は内部不祥事に甘すぎるでしょ。
最近の日本は性犯罪や強盗・殺人・暴力等の犯罪が著しく増加しているが、
警察からしてこの為体ではそうなるのも頷ける気がする・・・・
警察官の妻は青天の霹靂だろう。しかも退職で収入が無くなる。
定年退職間近ならまだましだが、住宅ローン、子供の教育費、生活費が大変だがそれよりも、家の中での家族関係も危機的状況。
その上に相手の配偶者からの慰謝料請求の可能性もある。
Wだから相殺されるのだろうが。
広島の地方だからご近所にも噂されて、もう不倫した者同士一緒になるしかないか?
警察組織ぐらい不祥事を隠ぺいしている組織は無い!!警察以外にも行政職員がそうだ。
しかし、公務員は自民党員と一緒であり、自民党の最大の支援組織は公務員だ!自民党に組織票を投じることと引き換えに特別扱いされている。
そして、国家公安委員長が自民党議員であることに非常に違和感を感じる。最近では、ジャーナリストの伊藤詩織さんが、元TBSワシントン支局長の山口敬之氏から性暴力被害にあったとして、告訴され逮捕状まで発令された。
しかし、中村警察庁長官により逮捕状が握り潰されていた。
山口氏は自民党と安倍晋三氏のスポークスマンとして知られた人だ。
日本は本当に法治国家なのか!!放置国家ではないのか!!
休み時間であろうと、庁舎内で性行為するのが違法に当たらないとか、身内には余りにも甘すぎる対応ではないですか。完全な倫理違反と信用失墜行為です。警察の質も、とうとう地に落ちてしまいましたね。
なにおかいわんやだな。
庁舎内でしかも「既婚者」だと。
芸能人の不倫が面白おかしく取りざたされているが、政治家も警察官も職にとどまるのかな?
芸能人はマスコミに晒され職を失う危機にある事と比べるとどうなんだ。
休憩時間ならいいのか
それは知らなかったぜ
休憩中なら良いんだね?
職員皆がが使う場所でも。
職場でやる程暇な仕事なんですね。
まーた広島県警お得意の身内かばいか
休憩時間中なら庁舎内で「何をしてもよい」ということの前例を作った事件。
普通、性行為をしないでしょう。常識のある人間なら。
既婚者同士で日本の倫理的にも悪い行為をしておいて、処分は公表しないとか、単に不祥事を隠したとしたことを正当化しようとしている警察の思惑が見え見えである。公表基準を下げることさえしていない。
どこまでも、いつまでたっても良くならない、反省の無い日本の公務員。
税金泥棒と言われても仕方ないと思います。
ラブホテルが高いからどうしても車内とか職場で致す輩が増える。既婚同士だから特に背徳感と秘密の共有で燃えたのでしょう。せめて県警本部とか警察署or交番での性行為は控えてほしい。市民としての願いであります。
なんて不適切で乱れてるんだ。
本部はラブホと違うぞ。
まさか、制服と手錠プレイを楽しんでたんじゃないだろうな。
広島県警といえば8000万を失くすし、ハレンチ警視正には自殺されるし。
どんだけヘタ打ったら気が済むんだ?
広島県警か
好き放題だな
8000万円は死人に口なし
警視正は不同意性交???
こんな県警だからな
県警本部も派出所でも
どこでも
ラブホテル化しているのは
よく解かる
民度が下がっている証拠だろ
公務員がこのレベルだ
この国は終わったんだろ
【広島】不倫関係にある男性警察官と庁舎内で性的行為をしたなどとして、県警が2月、本部所属の女性職員を減給3カ月(10分の1)の懲戒処分にしていたことが、県警への取材でわかった。県警は処分を公表していなかった。
監察官室によると、女性職員は2022年6月~23年4月、男性警察官と勤務時間中に本部庁舎内で性交を複数回繰り返したという。2人とも既婚だった。監察官室は「県警に対する信用を著しく失墜させうるものだ」として処分。関係者によると、男性警察官も昨年処分を受け、依願退職したという。
処分を公表しなかった理由について、監察官室は「休憩時間中の行為だった可能性があり、職務を怠ったとまでは認められなかった。職務上の行為にかかる懲戒処分ではないため、発表の対象に該当しなかった」と説明した。(大野晴香)
警察庁となるメールが下記の内容で届きました。警察は被害者が増えるまでに早くこのメールを送った人間を逮捕してほしい。電話番号で検索すると
警察庁の所在地・連絡先 警察庁/National Police Agency 〒100-8974 東京都千代田区霞が関2丁目1番2号 03-3581-0141(代表)(警察庁)で間違っていないが、こんなメールに引っかかる人はいるのだろうか?本物の警官でも犯罪を起こすご時世だから、本物か、偽物なのかはわからないが、警察が逮捕すれば、本物の警官か、偽の警官なのか判断できると思う。
電話番号0335810141/03-3581-0141の詳細情報(電話番号検索)
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このメールの扱いに困っています。(ヤフー知恵袋)
そして【警察なりすまし】 カ)カントウフドウサンカンリ(詐欺被害ナビ)で同じメールを受け取った人がいる事が確認できます。
私たちは警視庁です。
あなたのお子様は窃盗容疑で逮捕され、被害者に215万円の賠償金を支払う必要があります。
至急下記口座にお振込下さい。
1:
金融機関:みずほ銀行
金融機関コード:0001
支店名:小舟町支店
支店番号:105
口座番号:普通1291634
口座名義:カ)カントウフドウサンカンリ
東京都千代田区霞ヶ関2-1-2 100-8974
「#9110」
03-3581-0141(代表)
捜査の協力者などに払う捜査費を着服したなどとして、愛知県警は8日、瀬戸署警備課の巡査長の男(29)を窃盗と業務上横領の疑いで書類送検し、発表した。巡査長を同日付で懲戒免職にした。容疑を認め、「業務中に競馬や競輪などのギャンブルに使った」と供述しているという。
県警によると、巡査長は昨年7月11日、上司から受け取った捜査諸雑費5千円を横領したほか、同僚課員2人の机の引き出しから同各3千円を盗んだ疑いがある。当初は「自分も盗まれた」と話していたが、その後に一転して認めた。
被害に遭った課員からの申し出があり、発覚した。巡査長は「給料が入ったら返そうと思っていた」などと話しているという。
捜査諸雑費は捜査費の一つで、捜査員が緊急時に使えるように月初めに3千~5千円を目安に事前支給される。情報提供者への謝礼や尾行時の交通費などに充てることができる。
これまで警察が楽をしようとしてきた、又は、楽が出来るような取り調べを長年やってきたと言う一例だと思う。
黙秘ではないが、交通事故を起こした時に調書で事実でもない事まで認めて判を押せと言うので拒否した。そしてなぜ言ってもいない事や事実でもない事まで認めるのか納得いかない事を説明した。すると高校で教えているから知っているとか言い始めたので、卒業した高校名と言い、学校の校長なり、県教育委員会に高校で教えているのか確認してほしいと言ったら確認しない、調書に判を押さないと会社に何度でも連絡すると言った。はじめての交通事故だし、はじめての調書を取られたたし、インターネットがあまり普及していない時代だったから、自分で短時間で調べる事が出来なかった。別件で、刑事告発したが、警察官に捜査がどうなっているのか連絡したら、示談するので捜査を中断してほしいと相手側から言われたので、中断していたと言われた。相手側から示談の話など聞いていないし、こちらに連絡を取らずに捜査を中断する事に納得できないので苦情を言ったら、適切に捜査されていると書面で回答してきた。
結局、警察のイメージと現実は違うと言う事だと思う。警察官の不祥事のニュースを簡単にインターネットに見れるようになって思う事だが、警察官のレベルはテレビのイメージよりも低いし、法律や規則に精通していない警官も多いと思う。
悪い奴ら相手には紳士すぎると良い結果が出せないのは分かるが、過去のように情報が拡散しない環境ではないので、やり方を変えるしかないと思う。また、相手かまわず、おかしな事をすると信頼を失うと思う。そして失った信頼は簡単には取り戻せない。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
結局は被疑者の「私がやりました」という供述が捜査機関にとって最も強力な有罪立証の証拠になるから、何としてでも喋らそうとするんだよね。被疑者が一言も話さなくても客観証拠があれば有罪の立証は出来るはずだしその捜査をするのが警察でしょ。つまり証拠が無く捜査機関の置かれている立場が苦しいから無理やり被疑者から供述を取ろうとするんだよね。こういった構造が理解出来ていれば何も恐れる事はないんだけど、最低限の法的知識がないと「黙秘権は本当のことを言わなくていい権利ではない」なんてもっともらしい警察側の話に迎合しちゃうんだよ。よく言われる事だけど刑事司法(裁判所)の自白偏重主義にも問題があるね。
取り調べをする時に、担当官は大きなネームプレートを首からぶら下げて録画ビデオカメラの前に被疑者と共に立ち、「これから取り調べを行います。」と宣言をする。
……これを手順化して欲しい。
まぁ、黙秘している被疑者に対して、どのように対処するかはベテラン刑事じゃないとできないと思う。
そもそも、犯罪者に対して犯罪犯しましたか?
はい。私がやりました。
ってパターン以外は、基本的には否認するでしょうよ。
その中で、供述を得る事によって捜査が大幅に進む。
欧米と違って、司法取引も出来ないんだから、ある程度警察に権力持たせないと、不起訴案件だらけになって、犯罪したもん勝ちになるよ
これは黙秘権の侵害だよ。黙秘権を行使したら不利益になるというのはまずい。せめて「黙秘権があるからと言って嘘を言って良いわけではない。話すなら本当のことを話すように」というのが限界だと思うよ。
日本国憲法第38条1項に「何人も、自己に不利益な供述を強要されない。」
と明記されているんだから黙秘権はきちんと行使できるようにしてもらわないと非常に困る
そもそも公僕が法律守らないなら法律守らない一般人を取り締まる資格ないでしょ
道側は「捜査権の行使として社会通念上相当な範囲を逸脱したとはいえず、違法ではない」と反論???
私の感覚ではひどい取り調べで、明らかに「黙秘権の侵害」に当たると思う。取調官の人間性を疑う。
否認事件にこんな無能な取調べ官ぶつけた幹部もダメダメだな。黙秘権行使してる相手に対してはじゃあ世間話でもしようやって感じでほぐしてくんだよ。真っ向から黙秘権を否定するようなこと言ってどうする。
2021年に、長男(当時2歳)の監禁容疑で北海道警に逮捕され不起訴となった20代女性と当時の弁護人が、道警の執拗(しつよう)な取り調べで黙秘権を侵害されたなどとして道に損害賠償を求めた訴訟で、原告代理人の吉田康紀弁護士が28日、約12分間の取り調べ映像をメディアに公開した。
【写真で見る】社会に衝撃を与えた事件
札幌地裁は23年3月、札幌地検に映像開示を命じ、地検は約25時間の映像を提出。今年1月31日の口頭弁論で、約13分間の映像が法廷で再生された。
映像では警察官が「(黙秘権は)本当のことを言わなくていい権利ではない」と話し、長男について「いらない子だったの? じゃあ産まなきゃよかったんじゃないの」と言及。「このまま黙っていたら状況良くなる? 逆に自分を悪くしたいのかい?」などと、女性の証言を引き出そうとする場面が何度も映し出された。
原告側はこうした取り調べが黙秘権の侵害に当たると主張。一方、道側は「捜査権の行使として社会通念上相当な範囲を逸脱したとはいえず、違法ではない」と反論している。
訴状によると、女性は留置中、黙秘権行使を告げたが、長時間にわたる取り調べで自白を強要されて黙秘権を侵害されたり、弁護士とのやりとりなどを記載した「被疑者ノート」を無断で持ち去られて秘密接見交通権を侵害されたりしたとしている。
吉田弁護士は「憲法で保障されている黙秘権をないがしろにする取り調べが横行していることを世に明らかにし、この現状の改善につなげたい」とコメントした。【金将来】
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
黙秘権は立派な権利であり、行使すること自体は違法行為でもなんでもありません。
ただ、「取調べでは犯行を認め、謝罪の意を述べるなど、反省している」ことから、「量刑を軽くする方向にも振りましたよ」とする判決理由はこれまでにたくさんあります。なので、この恩恵が受けられなくなるかもしれないリスクを理解した上で、黙秘権を行使するならすればいいです。
黙っててもいいことないって、逆に正しいアドバイスだと思うけど。
実際に黙秘権を行使した場合には、大概判決で「事件の全容解明に非協力的」とか書かれるし。
その流れに対して疑問を提示するのは理解出来るけど、これを責めるのは筋違いだと思う。
言いたくない事は言わなくても不利に扱われることのない権利が黙秘権
「黙ってても良い事ない」というのは不利に扱われるよっていう意思表示
この辺りが日本の警察のダメなところ
自力で事件を解明するのが遅れて歯痒いだろうけど、こういう犯罪捜査が民主主義の根幹
もっと厳しく取り調べ等には弁護士の同席までも認めるべき
こんな事をしてるから死刑判決が出ても簡単に殺せない
誰がどう見ても確実に犯人というところまで突き詰めないと
当番弁護士等制度があるから、「(当番)弁護士を呼んでくれ」といえば、警察といえども呼ばざるを得なくなる。
刑事訴訟法や刑法の知識の差があり過ぎるから、一介の素人が警察相手に戦おうとしても、土台、無理。
弁護士を大いに活用しましょう。
それと、黙秘権は、戦前の拷問や酷い取り調べの反省に立って創設された権利なので、国民は堂々と主張できなければおかしい。
こんな雑な取り調べしているヒマがあるなら科学捜査中心の証拠収集に徹して、取り調べなんて『何か弁明したいことあります? 言いたいことがあれば調書に残すのでどうぞ』くらいの段階にしなければならない。
恐らく本当に百戦錬磨の犯罪者は、取調べ警察官が焦っていればいる程しめたものと思っているだろう。
いい加減自供依存なんて雑な刑事捜査からは脱却すべきかと。
何が問題なの?訴えたきゃ訴えればいい。自分が馬鹿なことを露呈してるのと弁護士もアホなのを露呈してるだけ。被疑者に権利もあるが被害者にも人権がある。被害者を、助けることが1番大切です。
警察なんてそんなもん
警察学校の卒業旅行中に同期生の性的行為を撮影し、その動画を共有するなどしたとして、県警はきょう、7人の処分を発表しました。
きょう処分が発表されたのは、県警の男性巡査4人と警部補3人のあわせて7人です。
関係者によりますと、このうち、去年9月に卒業旅行で訪れた鹿児島県内のホテルで、当時警察学校の初任科生だった男性巡査3人は、同期生らの性的行為を撮影し、その動画を共有するなどしたということです。
県警は「不見識で節度がない行動」などとして、男性巡査3人を本部長訓戒の処分としたほか、この事案に関わった別の男性巡査1人を所属長注意の処分としました。
県警監察官室では、今回の行動が刑法に触れるかについて、「個人のプライバシー保護の観点」を理由に明らかにしていません。
不祥事を巡っては、卒業旅行に同行していた当時の担当教官ら3人も、「速やかな報告を怠った」として本部長注意などの処分を受けています。
将来、交番でエッチ、休憩時間に警察署でエッチ、貞操観念がない婦人警官を既婚の男性警察官で取り合い、又は複数の既婚男性警察官と貞操観念がない婦人警官の不倫など将来の問題予備軍になる可能性は高いと思う。卒業旅行では我慢すればこんな事にもならなかった。
警察学校の警視正が警察の服を利用してだたでエッチをする時代だから、警察学校を卒業する警官がこのようになっても不思議ではないかもしれない。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
まぁ、プライベートの旅行ならまだしも教官も同行する卒業旅行かつみんなで宿泊するホテルでそのような行為をする警察官も大概だと思うけどね。
記事を読む限り当事者達は何もお咎め無しのようですが、法律違反でなくても部内規則や服務的には問題ある行為だと思います。
他の記事では、同級生の男女がーになってます。同意があっての、観賞会、撮影会になったみたいです。
このような行動をしてしまう人物がこのまま警察官として生活すると思うと恐ろしい。
もはや取り締まる側ではなく、犯罪者の行動である。今後、警察官という立場を利用して市民に危害を加える可能性もある。
以前、塾やバイトなどで帰りが遅くなる女性を人気の少ない道で待ち構え、職務質問と称して「彼氏はいるのか」等セクハラ発言や自分語りをする男の警察官がいるという話を聞いたことがある。隠蔽され表には出てこないだけで、このようなことが既に結構発生しているのではないか。
警察官になってはいけない人たち。
こんな人たちに相談は出来ないだろう。
自主的に退職すべきだろう。
それにしても、優秀な真面目に頑張っている警察官もいるのにね。
人口減少は、人材難か。
日本はますます駄目になっていく。
治安も悪化。
いたるところに防犯カメラは必須の時代。
これから少子化時代になり警察官のなりても少なくなる。でも、それなりに警察官の数は保たないといけないとなると、今までとは違って質の下がる警察官が増えるのは当たり前。
それは、警察に限らずどの分野も同じ。
このような方々が日本の治安を守るのかと思うとぞっとします。
助けを求めて入った交番には、警察の顔をしたオオカミが
うじょうじょいるということになりますね。
人間として生まれ、人口を増やし家庭を担っていく中で「性」の話を切り離すことはできませんが、性に対するモラルが欠如しているということでしょうか。
自分の性的行為を動画撮影するのも変な行為ですが、まだ自分の趣味で共有しなければまだマシなのかもしれない。しかし、同期生の性的行為に手を出した時点で、自己満足だけでは飽き足らず、他者を巻き込むモラル違反の行為をした者が、果たして交番勤務等で住民に対し、手を出さないとは言えない危険人物だと思います。
警察官という正義感モットーの人間が警察官になるという社会的縮図は終わったと思います
内容からすればハレンチというかポルノ感覚の行為を警察学校いわゆる職場環境内でするというのは
警察官という社会的認識を逸脱した行為を職場内でやったこと。
もうこんなレベルで実戦現場に出て安心した職務ができるような気がしません。
もう警察官という職業を信頼できるという言葉は死語になったように思います。
警察学校で各教官等が厳しく教えている事を無駄にする行為。
何故教えに反する事をするのだ?全く理解出来ないし、年々若者等の精神年齢が低くなっていると感じざるを得ない。
警察学校の卒業旅行中に同期生の性的行為を撮影し、その動画を共有するなどしたとして、県警はきょう、7人の処分を発表しました。
きょう処分が発表されたのは、県警の男性巡査4人と警部補3人のあわせて7人です。
関係者によりますと、このうち、去年9月に卒業旅行で訪れた鹿児島県内のホテルで、当時警察学校の初任科生だった男性巡査3人は、同期生らの性的行為を撮影し、その動画を共有するなどしたということです。
県警は「不見識で節度がない行動」などとして、男性巡査3人を本部長訓戒の処分としたほか、この事案に関わった別の男性巡査1人を所属長注意の処分としました。
県警監察官室では、今回の行動が刑法に触れるかについて、「個人のプライバシー保護の観点」を理由に明らかにしていません。
不祥事を巡っては、卒業旅行に同行していた当時の担当教官ら3人も、「速やかな報告を怠った」として本部長注意などの処分を受けています。
将来、交番でエッチ、休憩時間に警察署でエッチ、貞操観念がない婦人警官を既婚の男性警察官で取り合い、又は複数の既婚男性警察官と貞操観念がない婦人警官の不倫など将来の問題予備軍になる可能性は高いと思う。卒業旅行では我慢すればこんな事にもならなかった。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
懲戒処分にあたらず?それ以前に、現行の適性検査ではまともじゃない人材が残ってしまうって事だよね。男3人に撮影されながら淫らな行為をしている男女も狂ってるし、不祥事を知りながら報告を怠った担任教官など男性警部補ら3人も適性が有るのか疑わしい。一般社会でもかなりやばいタイプなのに、まして公務員でしょ?こんなのを税金で養っちゃダメでしょ。警察への信頼を失墜させたんだから指導では済まない。さっさと依願退職させれば良いよ。
酷いな・・警察学校在学中に こういうことをやるとは・・倫理観ゼロ、適切に判断したというなら、とことん表に出さなきゃいい。表に出ることを考え、全員退学処分にするべきだと思う。警察学校在学中は仮採用期間なので、処分はできる。この警察官達は、この先ろくな警察官にならないでしょう。
みだらな行為をした連中がこれから夜の街で
みだらな行為をしてる連中を取り締まる訳だ。
県警察学校の卒業旅行でみだらな行為を撮影したなどとして男性巡査ら7人が処分された問題で、県警は記者会見などの公的な説明の場を設けなかったことについて「適切に判断した結果」などとしました。
県警や関係者によりますと、男性巡査3人は2023年9月、警察学校の卒業旅行で訪れた鹿児島県のホテルで、同期生だった初任科の男女がみだらな行為をしている様子を撮影し、動画を共有するなどしました。
県警では、これらが性的な姿を撮影したことなどによる信用失墜行為にあたるとして、3人を2月15日付けで本部長訓戒の処分とし、聞き取りに対し3人は「反省しています」などと話しているということです。
また不祥事を知りながら報告を怠ったとして、当時の担任教官など男性警部補ら3人も本部長注意などの処分を受けています。
警部補らは「プライベートなことと判断し、報告しなかった」などと説明しているということです。
さらに、2023年8月に松山市内のホテルなどで複数の男女と不適切な行動に及んだとして、別の男性巡査も所属長注意などの処分を受けました。
県警は7人の進退を明らかにしていません。
県警監察官室は「私生活を含め指導監督を徹底していく」とコメントする一方、記者会見など、公的な説明の場を設けなかったことについては「7人は懲戒処分にはあたらず、警察庁の指針を参考に適切に判断した」などと説明しています。
うその供述調書を作成したとして虚偽有印公文書作成などの罪に問われた元警察官の男の裁判が28日開かれ、奈良地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、西和警察署の交通課で勤務していた元巡査長金谷淳介被告(36歳)です。
判決によりますと金谷被告は、2020年9月から2023年6月までの間、自身が担当した交通事故7件で事故の関係者から聴取をしていないにも関わらず、虚偽の供述調書など15通を作成したなどとされています。奈良地裁の澤田正彦裁判長は「犯行は相当に巧妙で悪質。常習性もあり、捜査への信頼を著しく損なう」と述べました。
一方で、被告は停職処分を受けた後依願退職しており、一定の制裁を受けたとして懲役2年6カ月、執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。そして澤田裁判長は判決の言い渡し後、「4年間は短いか長いかあなたの心がけ次第だと思います。十分注意してください」と説諭し、金谷被告は「はい」と答えました。
他人の住居に侵入したとして、警視庁は28日、牛込署警務課の巡査長、角田健介容疑者(44)=東京都江戸川区南葛西=を住居侵入の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認め、「下着を盗もうと思った」などと供述しているという。
【写真】警視庁本部
人事1課によると、角田容疑者は27日午前5時40分ごろ、江戸川区内の住宅敷地内に侵入した疑いがある。
この家の住人の男性が外出する際、敷地内にいる角田容疑者を見つけたという。角田容疑者は勤務時間外で、男性との面識は現時点で確認されていないという。
幡野徹・警務部参事官は「極めて遺憾。捜査を徹底し、明らかになった事実関係に基づき厳正に対処する」と話した。(比嘉展玖)
朝日新聞
教師不足問題と似ている部分があると思う。
組織が良い方に変わらないとだめ。金品授受問題 名古屋市教委「指導室」にも金品 調査検証チームで実態解明へ 02/26/24(中京テレビNEWS)が良い例。不適切だと考えれば分かる事を教育に関わる人間達が20年も継続してきた。教員不足とブラックだと注目されているが、都合の良い事だけは維持する体質は驚き。
インターネットの普及でいろいろな情報が簡単に入手出来るようになった。小手先の変更で釣られる若者は少ないと思う。警察学校を出て直ぐに犯罪に手を出す警官を考えると学校の指導が悪いのか、問題がある人間が採用されているのかのどちらなのかと思う。警察学校の警視正が逮捕され自殺して退職金が出るような事が一般人が警察官に対するイメージを悪くする事を理解しているのか知らないが、実際に起きている。
警察官の不祥事のニュースを見れば、良い事を言おうが実際は違うのではないかと考える若者がいても不思議ではない。そんな警官と一緒に仕事すると想像したら、警官はパスかなと思う若者がいても普通の考えだと思う。
島根県警警察官の採用試験の受験者数が過去5年で半分近くに激減した。人材確保に危機感を抱く県警は、まずは警察の仕事に興味を持ってもらおうと、あの手この手でPRする。
「それぞれの部署がそれぞれの目的を達成することで治安を守っています。困り事に対する仕事なので、やりがいを感じやすいです」
今月14日に島根県立大学浜田キャンパス(浜田市)であった「学内業界研究フェア」で、県警警務課の男性警部補(37)が学生たちに語りかけた。建設会社や食品会社、金融機関などに交じり、県警もブースを構えていた。
ブースには、県立大出身で浜田署所属の女性巡査長(32)も「出動」。「いま主にやっているのは防犯。みんながサイバー犯罪に遭わないよう、がんばっています」などと仕事内容を説明した。警察学校での教育や訓練について熱心に質問していた地域政策学部2年の池田侑哉さん(19)は「厳しさの中にも優しさがあると感じた。就職先として警察も選択肢に入れていきたい」と話した。
県警警察官の採用試験は毎年、大卒向けを春と夏、高卒向けを秋に実施している。警務課によると、2023年度の採用試験(合格者数71人)の受験者は大卒、高卒を含め計150人。計289人(同88人)だった5年前の半分近くまで減った。
その背景について、採用担当の兒玉雄治・警務課長補佐は「少子化で採用のパイは小さくなるばかり。企業や、ほかの公務員との人材獲得競争も激しくなっているため」とみる。松尾護・警務課次長は「裏が取れているわけではありませんが……」と断ったうえで、「コロナ禍で学生と接する機会が少なかったから」とも話す。
警察官の仕事は「きつい」「厳しい」「危険」というイメージがつきまとう。そうしたイメージを払拭(ふっしょく)しようと、県警は12年度、リクルーター制度を導入した。「当時、定年による大量退職者が出るなか、優秀な人材を安定的に確保することが喫緊の課題だったようです」(松尾次長)
現在、県警本部や各警察署の若手警察官を中心に計約150人のリクルーターがいる。母校訪問や各地で開かれる就職相談会などに出向き、仕事のやりがいや魅力を伝えている。
広報も強化。SNSを活用して警察官の仕事を紹介する動画を発信したり、警察署で職業体験イベントを開いたり。今月17日には「オンライン女子会」と銘打って、ウェブ会議システムを使って女性警察官ら7人が県内外の女子学生と交流。警察官になった動機や休日の過ごし方を紹介したり、質問に答えたりした。
進行役を務めた警務課人事第二係の池田久美子巡査部長は「かつて30人ほどだった女性警察官は158人にまで増えた。個性、特技を生かしていろんな部署で働いていることを知ってほしい」と話す。
門戸を広げるため、17年度の採用試験からは、男性で身長160センチ以上、体重47キロ以上、女性で150センチ以上、43キロ以上などの「身体基準」も撤廃した。
しかし、受験者増へはなかなか結びついていない。新たな人材確保策として県警が着目しているのが、全国各地の警察本部が取り入れている「県外試験」だ。お隣の鳥取県警は20年度から導入し、東京、大阪で採用試験を実施している。鳥取県警の採用担当者は「こちらから出向いて、なるべく多くの人に受けてもらいたいという思いで始めた」。
兒玉課長補佐は「試験の実施日も含め、県外にいる学生や社会人が受験しやすい柔軟な採用試験を考えていきたい」と話す。(堀田浩一)
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
ちょっと以前に警視だったか警視正だったかを騙った結婚詐欺事件があって、その犯人の間抜けなコスプレ姿に大笑いして「警視レベルがそんなことするわけねえだろ」と突っ込んだもんだけど、その後何度か警視レベルもちゃんと犯罪を犯すということが証明されて、申し訳ない気持ちがある。
警視ってだいぶ上の人間だよね?
そんな人間がこんな幼稚なことしちゃうの?
っていうか、名前はおろか年齢すら出てないね。
交際相手が園に恨みがあって、愚痴やらなんやら聞かされて感化されたか、復讐を手伝うように言われたってところだろうね。
それにしても、警視まで上がった人間が自分の携帯から書き込んで捕まるっていうのが信じられない。
犯罪助長する気は無いけど、いくらでもやり方はあったでしょ。
キャリアならそれなりに頭良いんだろうし、ノンキャリでもこんな馬鹿が上がってこれるとは思ってなかった。
SNSで人や特定の企業を誹謗中傷すると名誉毀損に該当することを知っていたのにやった訳なので悪質です。依願退職を許す前に懲戒処分しないと身内に甘いと国民は感じますね。
また得意の依願退職で逃げるのか。警察庁・警視庁がやるべきことは辞めさせず降格処分すること。和歌山県警も「遺憾と再発防止」ってまずは迷惑かけた方へのお詫びと事実なら厳正に処分すると表明するべきだ。依願退職なんて許すから不祥事が起きるのでは?それで氏名公表は?週刊誌やYouTubeにお任せですか。
警視の階級で 珍事件で依願退職ね
それなりに仕事してきてこれなんやな
おつかれした。 後始末のほうが大変やわ。
また警察官幹部の失態ですね。稚拙な事をして楽しいですか、満足ですか?
また退職金を満額支給で辞職か?舐めてるな。
てっきり元交際相手に嫌がらせするために、元交際相手の勤務先を誹謗中傷しているのかと思いきや…
交際相手の勤務先(まだ交際中?)ってことよね。てことは、交際相手の女性から勤務先に対する不満とか色々聞いて同情?して警視が暴走した感じ?
交際相手可愛さあまりに、交際相手が「パワハラしてくる」と言った職員のこととかの中傷を書いたわけよね…。
なんだか闇深いな。彼女も一癖ありそう。
もしくは、警視の携帯とあるが警視がその交際相手の生活の面倒を見ていて、自分名義の携帯与えてるとしたら…交際相手本人が元職場の悪口を書いた可能性もゼロじゃないよね。
ちゃんと調べて〜。
付き合ってた女が職場の愚痴を言い
それを聞いた警視が誹謗中傷した
ということか。
短絡過ぎる。
仮にも警察なんだから
もっと思慮深く行動しろよ。
インターネット上で「古くさい」「最低」と投稿して和歌山市内の社会福祉法人を中傷したとして、和歌山県警は警務部付の男性警視を名誉毀損(きそん)と信用毀損の疑いで書類送検した。捜査関係者への取材で判明した。警視は辞職する意向を示しているという。送検は9日付。
捜査関係者によると、社会福祉法人は認定こども園を運営しており、警視の交際相手がこの園に勤務していた。警視は2023年2~5月、ネット上の口コミサイトで、こども園について複数回にわたり中傷。うその情報を流していた疑いが持たれている。
投稿したとされるのは「昭和のように古くさい。コンプライアンスの欠片(かけら)もなく、最低な園」「(職員の)パワハラで園長が辞めさせられた」との内容。法人のほか、パワハラをしたと書き込まれた女性職員の名誉や信用を傷つけたとされる。職員との面識はなかったという。
関係者によると、投稿の発信元となるIPアドレスが判明。警視の携帯電話だったことから、中傷を繰り返していた疑いが浮上した。
警視は県警の生活安全部や交通部の幹部のほか、警察署の副署長を歴任。22年春から事件当時も含めて近畿管区警察局に出向していたが、2月に入って県警に戻ってきたという。近畿管区警察局監察課は取材に「このような事案が起きたことは誠に遺憾。職員への指導・管理を徹底し、再発防止に努める」としている。【安西李姫、駒木智一】
大阪府警の昨年1年間の懲戒処分と内部処分を合わせた処分者は250人(前年比50人増)で、過去2番目に多かったことが、読売新聞の情報公開請求でわかった。パワハラとセクハラを巡る処分者は93人で前年の56人から大幅に増えた。府警は「相談体制が整い、被害者が声を上げやすくなってきた」としている。
府警によると、懲戒処分(19人)の内訳は、免職と停職が各3人、減給10人、戒告3人。複数の女性のスカート内を盗撮したとして、府迷惑防止条例違反容疑で書類送検された男性警部補(46)や、女性向け派遣型風俗店に勤務して約240万円の報酬を得た男性巡査(27)がいた。2人とも依願退職した。
内部処分(231人)の内訳は、訓戒35人、注意196人。パワハラやセクハラのほか、不倫が目立った。警察署勤務の男性警部補(53)は、2014年の噴火で63人の死者・行方不明者が出た御嶽(おんたけ)山(長野・岐阜県境)の立ち入り禁止区域に許可なく侵入。災害対策基本法違反で罰金10万円の略式命令を受け、本部長注意の処分を受けた。
防犯指導の名目で訪れた80代女性宅で現金300万円を盗んだなどとして逮捕、起訴された京都府警捜査2課の警部補林謙司被告(57)=公判中=について、府警は22日、ほかの高齢者宅からも現金計約1200万円を盗んだとして窃盗容疑で追送検したと発表した。府警は同日付で林被告を懲戒免職処分にした。
府警監察官室によると、林被告は山科署に所属していた2015~19年に京都市山科区の高齢女性宅を防犯指導の名目で複数回訪れ、現金計約1200万円を盗んだ疑いがある。22年に伏見署員として変死事案の捜査で訪れた伏見区の住宅から現金80万円を盗んだ疑いもあり、追送検したという。
林被告は伏見区の住宅で現金約10万円などを盗んだとして昨年11月に逮捕。別の住宅から現金300万円を盗んだ疑いで再逮捕され、いずれも起訴された。その後、捜査2課員や署員だった21年から翌年にかけ、捜査協力者への謝礼名目で捜査費数万円をだまし取ったとして、詐欺罪などで追起訴された。
森功治首席監察官は「警察活動中に犯罪行為に及ぶなど警察への信頼、職務への信用を著しく損なうあるまじき事案」と述べ、謝罪した。(光墨祥吾、西崎啓太朗)
京都府警は22日、捜査で訪れた高齢者宅で現金約10万円などを盗んだなどとして窃盗などの罪に問われた京都府警捜査2課の警部補、林謙司被告(57)=公判中=を懲戒免職処分とし、上司だった警視らも所属長注意などとした。
起訴状によると、林被告は2019年7月~23年4月、捜査で訪れた京都市伏見区の住宅で現金約10万円などを窃取。同区の高齢女性宅で現金300万円を盗んだなどとされる。初公判で罪を認め、その後、捜査協力者への謝礼金名目で捜査費5万円を詐取したなどとして追起訴された。
府警監察官室によると、林被告は15年3月~19年3月にも、「防犯指導目的で高齢者宅を複数回訪問し、現金計約1200万円などを盗んだ」などと話しているという。
森功治首席監察官の話 深くおわび申し上げる。重く受け止め、信頼回復に努める。
警察庁は22日、2023年に懲戒処分を受けた全国の警察官と警察職員が266人だったと発表した。前年比で10年ぶりの増加となった22年から10人減少したが、逮捕者は前年比4人増の61人だった。また、飲酒関連が全体の約4分の1を占める66人(前年比30人増)だった。警察庁は、新型コロナウイルス対策の行動制限の緩和により、酒を飲む機会が増えたことが一因とみている。
警察庁によると、理由別は多い順で、セクハラや不同意わいせつなどの異性関係89人(前年比4人減)▽窃盗・詐欺・横領等58人(同18人増)▽交通事故・違反48人(同19人増)。処分の内訳は、免職42人(同15人増)▽停職54人(同7人増)▽減給122人(同3人減)▽戒告48人(同29人減)だった。
都道府県警別では、愛知21人▽千葉、大阪各19人▽警視庁17人▽福岡15人――など。愛知では、県警岡崎署の留置場で22年12月に勾留中の男性(当時43歳)が死亡した事件を巡り、巡視を怠っていたなどとして署長ら計11人が23年12月に懲戒処分を受けた。
警察庁は「職員に対する指導・教養、業務の仕組みの改善などを進めたい」としている。【松本惇】
結局、これが現実の警察組織のリアルだと思う。目先の体裁と関係者達を逃がす事でまともな人達が警察を敬遠するようになるリスクを増やす事になると思う。全ての人ではないが、一部の人はお金や利益ではなく、理想や信念を優先して選択する場合がある。その人達のほうが不正を犯す、又は、堕落する可能性は低いと思う。
多くのケースで判断してから結果としてわかるまでにタイムラグがある。結果として分かる事には状況が悪化している可能性は高い。手遅れに近い場合はあると思う。上層部が退職するまでで良いと考えているのなら、間違った判断を選択しやすいと思う。
悪いイメージが定着すれば簡単には変える事が出来ない事を理解できない、又は、そんな事を軽視する人達が上層部に多いのだろう。個人的には警察や公務員を信用していないのでやはりなぐらい程度。
被疑者死亡と書類送検 12/16/2015(いいねを押したい弁護士ブログ)
刑事事件の被疑者が死亡しても、刑事裁判が行われる国は過去現在含めてありますか? 08/23/2023(教えて!goo)
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
警視正になれる人がどれだけいるのか分からないが、上位職だし、権限も多く与えられる職位なのだろうから、組織としての任命責任は問われると思う。
人事部門が不祥事や問題行動を認識した上で、なんら対策をせず、部署異動させていたとしたら、受け入れた部署の影響も想定できうると思われるし、その影響に対する責任は、最後に所属していた部署というよりは、昇格をさせ職位をつけ配置した組織が負うべきだとと思う。
少なくともそこが何ら責任を負わなければ同様のことがまた起きるリスクはあると思う。
国家公務員退職法の中身が分からないが、今回のケースは慎重に決めて欲しい。判決前に死んだ場合でも単純に推定無罪で退職金を渡さず、しっかりと審理してから決定して欲しい。何でもかんでも判決前に死亡したら推定無罪で退職金を渡すような事はしないで欲しい。
退職金と言っても本人は使えないからなあ。
今回難しいと思うよ。
まず、こういう場合の法律規定があるかということ。
もしない場合、後出しの法規では決められない。
それに、裁判で有罪と確定しなければ、有罪にはならず、被疑者死亡で終わる。
死者を裁く法律は今のところないからね。
規定は平成20年の法改正で既にあるので、後出しでもなんでもなく不支給処分にすることはできる
「推定無罪」の原則から行くと、満額退職金が出ると思う。
理性的にはそういうことになる。
だが、被疑者死亡で裁判が開かれずで良いのだろうか?
被疑者死亡でも(被疑者でも無いが)こういう場合は裁判を開くべきだと思う。
事実だとすれば、立場を利用して犯罪を行っていた事になる。
警察には監督する組織が無いと言えば、内部組織として監察があるし、公安委員会があると言われるが、全く機能していないと思う。
本当に警察を見張る警察が必要だ。
警察の不祥事は処分が下る前に退職で終わりが多すぎる。
本人の生前の主張通りで有るならば「自死」を選択すること自体が理解できない。もし本人に何ら嫌疑の実態が何のであれば、弁護士等とも連携の上で「冤罪である旨を立証すれば済む事」。遺書の内容が公表されていない為詳細は分かりかねるが、自死(しかも「監視の死角を狙った」格好で)の時点で真相が封印されてしまった事になる。事件関係者も納得のいく結果(裁判での司直の判決)になっていないのは、後味的にも胸のつかえとなって残ってしまうのではないか?
ノンキャリ警察官だろうから現場経験も長く、警視正という上位職でもあったことから、留置場の構造から監視体制、また逮捕からの捜査手順、起訴から裁判の流れも熟知していたはず。どの時点までに自死すれば法律や内部規定、過去事例から退職金支給の可能性も知ってただろうね。ただこの事件は被害者が複数で、多くの証言や証拠も得られるだろうから、推定無罪というわけには出来ないでしょう。法的な有罪確定は出来なくなったものの、犯罪行為は事実と推認して退職金などは支給しないでほしいね。
それにしても退職日任官等をのぞき現職の警視正は警官全体の0.2%らしい。さらにキャリアを除けば極小でしょう。事件や捜査、法律知識や倫理までかなり優秀と普通は思うけど、それでも性犯罪に手を染めるという人の愚かさ。飲酒運転なども似てるけど、表の顔は優秀でも理性でコントロールできなくなる犯罪もあるということだね。
強姦したかどうかについては、争いがあるけど、女性とホテルに行き、警察官の制服姿を見せて始末書を書かせたという点は争いがないようなので、この事実を基に「信用失墜行為」で懲戒免職が可能だったのではないか?
なので、生きていれば懲戒免職相当との理由で、退職手当の不支給が可能と思うが。
それと、本当に無罪だったのであれば自殺する動機がないんだけどね。
申し訳ないけど… 中国四国管区警察学校の幹部だった被告、その広島中央警察署とて、彼を知らない人は居なかったはず…元徳島県警のリーゼント刑事もキレてYouTube出演で内情を解説、逆を言えば、誰も知らない縁の無い警察署ないし拘置所に送っておけば、亡くならず生き恥を晒す事になるんだろけど…大昔で言えば切腹ものじゃないかと、、。
悪いことをしてないという自信があるなら自殺なんてしないし、弁護人と戦っていくだろう。
それをしないで自死するなら、つまりそういうことなんだろうと思う。
やはりな。無罪推定が働くから、結局、満額の退職金、遺族年金が支給されるはずだー。しかも、生命共済もあるから、遺族にとっては一番いい解決だろうなぁー。何故か釈然としないなぃ
名誉の切腹でもしたつもりなのかもしれないね。警視正のままで終われたわけやし。
これもう満額支払い決定してるって言ってた
ありえないと思う
日本もとうとうこのような
最低最悪の警視正で
国家公務員という人が出る国になったことが、くやしい
玉島警察署署長を経て
岡山県警出向者で広島県警に来て連続性的暴行犯
この犯行は、氷山の一角ではないのか
官舎から5分の現場で
ボクは不良警察官だからと女性言って犯行に及んだとのこと
広島中央警察署は、8000万円が消えた事件があったばかりで、いわば札付きの警察署だ
自殺者が犯人だったと結論
その本気の調査検証をしていれば留置場で自殺はないはず
このような大失態大失態を見逃せば、後はご想像のとおり
オールドメディアや、無自覚国民がまたスルーして、チョンチョンか
税金でこのような凶悪犯を
養い、追い銭を払うという
最低レベルの日本 広島県
今後も、遺憾遺憾遺憾
再発防止再発防止とお決まりの
無責任発言のオンパレードか
すべては、穏便にすます為
岩本が何で自殺をしたか。自殺する前に誰と1対1になったか。その時に岩本に伝言を伝えた人物がいる。「このままでは警察官としての汚名を残して刑に服するか」もしくは「ここで自殺をして無実のまま退職金を手にする」かを選べ。
岩本が選んだのが退職金を選んだのでしょう。
だから警務課の職員が配慮したから自殺が簡単に出来たって事だね。
女性への不同意性交容疑などで逮捕、起訴された中国四国管区警察学校の警視正・岩本幸一被告(58)が広島中央署の留置場で死亡した問題で、岩本被告が監視の目を避けるため、プライバシーに配慮されたトイレ内で自殺を図った可能性があることが、捜査関係者への取材でわかった。同管区警察局は、岩本被告の死亡に伴う退職の手続きを進めている。(小松大騎)
関係者によると、岩本被告は昨年11月に逮捕された後、単独で留置場の居室に勾留されていた。トイレは居室の奥で、カギやドアノブがなく居室側に開く扉がある。居室とトイレを仕切る壁にも窓はあるが、プライバシーを守るため壁や窓の高さなどが工夫され、巡回の警察官から使用中の様子はほぼ見えない構造になっているという。
県警留置管理課の発表では、17日午後8時20分頃に巡回の警察官が発見した際、岩本被告はトイレの扉付近で床に座り、着衣を扉と首にかけた状態で意識不明となっていた。遺書のような内容が書かれた便箋が置かれており、県警は岩本被告が、居室の外から気付かれにくい場所を選んで自殺を図ったとみて、当時の詳しい状況や監視体制を調べている。
一方、中国四国管区警察局の杉本直之首席監察官は20日、「職員が亡くなったことは誠に遺憾。引き続き、国民の皆さまの信頼回復に向けて、職員一丸となって取り組んでまいります」とのコメントを出した。
同管区警察局監察課などによると、岩本被告は昨年11月7日に逮捕され、起訴後の同月29日から起訴休職。国家公務員は、休職中も6割を上限に日割りで給与が支払われることになっており、岩本被告にも規定の範囲内で支給されていた。
刑事事件で起訴休職した国家公務員は、禁錮刑以上の刑が確定すると失職し、公判で起訴事実を認めれば免職などの懲戒処分手続きを進めることもできる。だが、岩本被告は1月25日の初公判で無罪を主張。そのまま死亡したため、裁判は打ち切りとなり、刑が確定することはなくなった。
同管区警察局は今後、国家公務員退職手当法などに基づき、警察庁と調整して死亡退職手続きを進め、退職金を支給するかどうかなどを決める。
――岩本被告は公判中でもあり、死亡によって事件の解明が難しくなった。
本当の事実は知らないが、警察組織、そして中国四国管区警察学校の警視正岩本幸一被告の闇や問題を知っていた内部の人間としては理想の幕引きだと思う。警視正岩本幸一被告は一般的には他の人よりも自殺をする機会については良く知っていたと思う。有罪になった時のデメリットを考えると自殺を選ぶ可能性は高かったと思う。警視正岩本幸一被告がこの世から消える事によって多くのメリットが警察組織や関係者にあるのでシステムや状況を知った上で疑われる程度で済むように自殺できる機会を与えた可能性は高いと思う。そうであったとしても内部告発の可能性は低いから、事実は知らないが、知られてはいけない事実があったとしても公になる事はかなり低いと思う。
警視正岩本幸一被告が裁判でいろいろな事を話す事により警察に対する信頼はこれまで以上になくなったと思わえる。また、なぜ彼のような人間が警視正になる事が出来た問題点が公になるリスクはあったと思う。
組織の圧力が強ければ不都合な事を闇に葬る事は難しくないと思う。警視正岩本幸一被告の有罪が確定する前に自殺メリットがあれば特別に注意を払うべきだったと思うが、想定外だったとか、防ぎきれなかったとの理由で幕引きは簡単だと思う。ウィンウィンが成り立つと思う。そしてこれが現実だと思う。
警察官になった事もないし、警察組織で働いた事がないから想像の世界であるが、相手が自殺したがっているのが分かり、相手にこの世から消えてほしいと思えば、自殺する機会を与えて消えてもらう事は簡単だと思う。ちょっとすきを見せれば良いだけ。すきを見せたかどうかを調査する組織は存在しないし、ばれる確率は非常に低いと思う。闇に葬る事で警察の威厳を保つと考えた可能性は高いが、全てをさらけ出す事によって警察組織ではおかしな事は出来ないと証明する事で組織が健全であると証明出来たかも知れない。まあ、警視正岩本幸一被告が自殺し、少なくとも一部の人達が警察組織に疑念を抱いた。それで終わりだと思う。
被疑者死亡と書類送検 12/16/2015(いいねを押したい弁護士ブログ)
刑事事件の被疑者が死亡しても、刑事裁判が行われる国は過去現在含めてありますか? 08/23/2023(教えて!goo)
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
「通常の巡回頻度などについては内規があり、特別要注意になると、場合によって(24時間の)対面監視や、巡回の頻度を増やすなどの対応を取っているが、ケース・バイ・ケース」
マンツーマンならいざ知らず、監視カメラ使ったとしても24時間監視なんて無理なので同じような事はこれからも起こるような気がします。
人間だけでの監視ではなくカメラを使ったAI(現在では転倒を知らせるシステムはある)や腕に生体反応(脈拍やストレス値)を検知するウエアラブルを装着して知らせるなど機械によるシステムの構築がこれからは必要になるように思います。
起訴勾留中でも判決で有罪にならなければ推定無罪の原則と言うのかある。
未だ有罪判決を受けていないので身分は警察のまま
そして起訴についても被疑者死亡で起訴取下げ、判決はない。
判決がなければ懲戒処分にはならない。
懲戒処分にならなければ、任命責任は問われない。
警視正は国家公務員
実質、管理職や警視正に選考した採用地である広島県警本部も警視正に選考合格させた警察庁も「任命責任」は問われない。
この種の警察不祥事の問題は、「捜査上の問題」「保安上の問題」などで詳細が公表されず、すべて警察内部で調査が行われ、その結果がどうであったのかが公表されずにうやむやに終わることです。
どう対策が取られ、誰が処罰されたのかがごまかせるから、体質は改善されず、何度も同じような失態が繰り返されます。
何度も主張していますが、「警察を取り締まる、独立した第三者機関」が必要です。現在の都道府県公安委員会は警察とベッタリで、その機能を果たしていません。
管区警察局に出向中に逮捕され「休職中」の身分だけど、まさか退職金なんて出ないだろうね。判決が出てないダークだから相応に退職金を支払いされるなら県民はおろか国民は納得しない。こんなんだから起訴されるなどのある一定のところで懲戒処分にしとかないといけない。そして最終的に冤罪だったなら補償すればいい。
警察の不祥事に関わる人間が頻繁に自殺する。
新たな情報が出ることでこれ以上警察の威信が落ちぬよう、自ら命を絶つようにプレッシャーをかけられる?
精神的に落ち始めた頃を見計らい、自殺しやすい環境を与える?
映画やドラマなら、そうなりそうな展開ですね。
現実にそんなことが起きていないことを願います。
この被疑者の死亡で、幕引きにするのでしょうか?
最前線の警察官の頑張りと、この被疑者の落差。
いちばん気になるのは、違法行為をしながら「自らの職業を名乗って口止め」をしたこと。
どういう考えでそのようになるのか分かりませんが、多分、周りのそのような事をしている人が(上手く)やっていたのでしょうか?
警察組織は、上位者の命令は絶対なので、階級の下の警察官から「こんな状態では、市民の信頼は得られず、現場が混乱するので、キチンと捜査をし、その状況や原因を把握し、再発防止の為に○○をする様な対応をして下さい。」とは、言えないだろうし、マスコミも有名人の落ち度は追及するのに、警察のこのような不祥事の追及は甘いですよね。
日曜日の午前3時半に記者会見する時点で不誠実ですよね。なるべく質問を受けたくない、さっさと終わらせたいと。
警視正というほぼ幹部が4回も逮捕され、留置で何と要注意者にまで指定され、監視強化してても自殺されてしまう。広島県警って相当ヤバいですね。
県民のためにもマスコミはしっかり追及したほうが良さそうですね。
特別要注意者のいる牢屋の前に椅子を置いて警察官が夜中ずっと監視してりゃいい
本気で事故を防ぐつもりなら警察署のマンパワーでなんとでもなります。
特別要注意者はそう毎日発生するわけじゃないし、交通課や保安課から人員の応援出して貰えばいいし足りなけりゃ近隣の署に応援依頼すれば来てもらえる。
【上がった見方】警察庁は、ある意味でほっとしているかもしれない■警察庁の大きな大きな汚点の黒歴史が永遠に。法廷で更なる恥晒しが繰り広げられる事を考えれば。 ■警察庁ももう一度、トップモデル含めてふんどしの紐を締め直しては古い言い方で没である。言い直すと、原点回帰として警察は国民市民の安全安心を守る事が最大のミッションで有る事を。
自殺するのを待ってたんじゃないかと思ってしまったね。自殺や逃走する恐れがあるならテレビや対面での監視を24時間するんじゃないのかな。それをしてなかったら組織的に問題だと思う。
広島市中央署はしっかりしていない警察署だ。幹部が不倫して自殺しているのはいいんだが、8000万もする大金が24時間警備もする警察署の金庫から消えていた、という前代未聞の事件も発生している。犯罪者から押収した金のため、被害者に還付されるものだ。
都合の悪いことは調査中、捜査上の秘密、係争中を理由に答えなくていいという雰囲気になっている。
マスコミも甘いのよ。
どのタイミングになれば、回答できるのか突っこめばいい。
これによって被告の家族には警視正としての退職金が
警察としては現役職員が犯したエグい犯行の細かい部分が表に出る事なく幕引きとなった
ということは退職金満額支給ということだな。
残されることになる家族のためにということが自殺の最大の理由だろう。
警視正という警察機構のトップクラスが、性加害の常習者で、しかも・・・、と書くのもおぞましい、バカバカしいニュース。
警察組織の中で、何が起こっているのか?? 疑いたくなる事件ですね。
自殺を疑う人もいるが、それは考え過ぎとしても、自殺してくれて警察組織は正直なところホッとしているでしょう。
生きておられたら、今後すべての裁判が結審するまで「警視正の性犯罪」それも「多数の性犯罪」が報道され続けるわけで、それは警察組織にとっては耐えられない恥辱になったでしょう。
もうその心配は無用になりました。
中国四国管区警察学校の警視正岩本幸一被告(58)(不同意性交罪などで公判中)が、広島県警広島中央署の留置場内で死亡したことを受け、県警留置管理課は18日午前3時半、記者会見を開いた。約1時間にわたって、当時の留置管理体制や対応を問う質問が相次いだが、「保安上の観点から」と回答を控える場面も目立った。県警は監視強化を図っていたとするが、結果的には防止できず、事件の真相解明は遠のいた。(小松大騎、宮山颯太)
【写真】送検される岩本被告(昨年12月6日)
記者会見での主なやりとりは次の通り。
――発見の経緯や最後の生存確認はいつか。
広島中央署の留置担当官が巡回中に発見した。具体的な様子や最後にいつ生存を確認できていたのかは調査中で、答えられない。
――遺書のようなものは。
トイレ内に置いてあった。便箋に記載されている。宛先や内容はプライバシーのため差し控える。便箋の持ち込みは可能で、私物と聞いている。警察としては自殺をほのめかす内容と捉えた。遺書のようなものがあり、第三者が入れない単独での留置だったことから自殺を図ったとみている。
――自殺の兆候や取り調べでのトラブルは。
自殺の兆候があったかどうかについては、具体的な状況を調査している。トラブルについてはないと聞いているが、調べてみないと断言はできない。
――巡回はどの程度。
保安に関わるため、差し控えるが、実施はしている。規定通りに巡回が行われていたかは、調査をしていることもあって具体的に答えられない。
――監視の体制は。
自殺や逃走などの恐れがある「特別要注意者」と位置づけていた。耳目をひく事件でもあり、客観的に自殺などの恐れがあるのではないかと判断し、指定していた。
通常の巡回頻度などについては内規があり、特別要注意になると、場合によって(24時間の)対面監視や、巡回の頻度を増やすなどの対応を取っているが、ケース・バイ・ケース。実施内容を明記した内規はない。今回の具体的な対応については答えられない。
――岩本被告は公判中でもあり、死亡によって事件の解明が難しくなった。
警察の留置施設内でこのようなことが起きたことは誠に遺憾。ご遺族にもお悔やみを申し上げたい。再発防止に向けて、留置担当者から聞き取りを行うなどして、当時の対応状況を調べていきたい。
容疑者死亡事件17年に県警でも
県警では近年でも、事実が解明されずに容疑者が死亡した事件があった。
2017年5月、広島中央署会計課の金庫から詐欺事件の証拠品だった約9000万円のうち8572万円が盗まれていることが判明。事件に関与したとされる男性元警部補(当時36歳)が同年9月、自宅で死亡しているのが見つかった。死因は不詳。
元警部補は生前、任意の事情聴取で関与を否定していたが、事件後に多額の借金を返済したことなどの状況証拠から20年2月、容疑者死亡のまま窃盗などの容疑で書類送検された。警察署から多額の現金が盗まれた前代未聞の事件は、全容解明されないまま捜査が終結した。
推薦合格で教習所の通っていたのなら本当に運が悪いと思う。人の人生はどこで変わるのかわからないと言う事だろう。
実際、70代の女性の命はそれほど長くないだろうが、10代の若者は助かるかもしれないが、元の状態に回復するのは難しいだろうし、助からないかもしれない。
田舎だと車が無いのは不便だと言う事は田舎に住んでいるから凄くわかるけど、少子高齢化を考えてコンパクトな町に出来るだけする方が良いと思う。そう言う意味では能登地震の被害者には悪いけど、元に戻すのではなく人口減少を考えた街づくりは必要だと思う。
70代を超えた人達の免許の更新では実際に、車で走ってもらって問題があるような運転であれば更新を不可にするべきだと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
新潟から神奈川に出向だなんて優秀だったろうに、何があったんだろうね…?
弱みを握られていたのか、それとも単純に利益を得る事が目的だったのか、慎重に調べてほしい。
この知人はどういう種類の人間で、何の目的で情報を必要としたんだろうね。
腐ったリンゴは周りも全て腐らせる。
やっぱり神奈川県警に来れば皆こうなる。
車のナンバー照会で得た個人情報を知人男性に漏らしたとして、神奈川県警は15日、地方公務員法(守秘義務)違反の疑いで、薬物銃器対策課の巡査部長、上野潤容疑者(29)を逮捕した。
県警は認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は2022年6月中旬ごろ、神奈川県内かその周辺で、知人の30代男性から依頼を受け、特定の車のナンバーを照会し、所有者の個人情報を漏らした疑い。
上野容疑者は13年4月に新潟県警に採用され、21年4月から神奈川県警に出向し、薬物事件の捜査を担当していた。23年9月に情報漏えいについて情報提供があり、同10月から仕事を休んでいたという。
荻原英人監察官室長の話 警察への信頼を失墜させる言語道断の行為で、心からおわび申し上げる。今後の捜査結果を踏まえ、厳正に対処する。
車のナンバー照会で得た個人情報を知人男性に漏らしたとして、神奈川県警は15日、地方公務員法(守秘義務)違反の疑いで、薬物銃器対策課の巡査部長、上野潤容疑者(29)を逮捕した。
県警は認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は2022年6月中旬ごろ、神奈川県内かその周辺で、知人の30代男性から依頼を受け、特定の車のナンバーを照会し、所有者の個人情報を漏らした疑い。
上野容疑者は13年4月に新潟県警に採用され、21年4月から神奈川県警に出向し、薬物事件の捜査を担当していた。23年9月に情報漏えいについて情報提供があり、同10月から仕事を休んでいたという。
荻原英人監察官室長の話 警察への信頼を失墜させる言語道断の行為で、心からおわび申し上げる。今後の捜査結果を踏まえ、厳正に対処する。
大阪府警の熱田好司監察室長は本当に厳正に処分したと思っているのだろうか、また、職員に対する指導教養を徹底すれば改善すると思っているのだろうか?
中国四国管区警察学校の指導部長で警視正が警察の服を悪用して逮捕を考えると岡山県警の指導教養の徹底の失敗が集大成と考えられるかもしれない。
個人的には人間は良い方向にも、悪い方向にも変われるが、川の流れのように良い方向へ変わるのは川の流れに逆らうような物だと思うので大変で簡単ではないと思う。悪い方に流されるのは簡単だと思う。
これって警官が言う事か?警官は5000円~2万円のお金をお小遣いとしてあげるほど良い給料なのか?それとも不適切に情報を流したり、副業で得たお金なのかなと思わせるところが、警官として不適切だと思う。まあ、不適切だと思っても、警官に採用されるに十分な人間と評価された結果だから、採用や面接の改善が必要かもしれない。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
大阪府警から今年も逮捕者続出ですね。昨年の容疑で別の警察官も盗撮で逮捕されたみたいですし、まだ1月なのに今日だけで2名。まだ明るみに出ていない事件もあるでしょうし、今からの11ヶ月で何人逮捕されるんだろう…
厳正に処分したとは思えんがね。そんなの懲戒免職だろう。
そこはさすがの大阪府警だわな。
児童買春は停職6ヶ月で、コンビニのコーヒー110円のを180円分で2回3回ちょろまかした県立学校の校長は懲戒免職だなんておかしな話だ。
現金を拾って交番に届けたら、その現金を警官が私物化して、発覚を恐れた警察署が全力で、届けた妊婦を犯人に仕立て上げようとした「警察官ネコババ事件」なんてのもあったしな。事件解決の大阪府警の記者会見では「無関係の市民を容疑者と誤認し…」と正当化しようとした為、その場の記者からの反発により「誤認」は取り消された。
拾得物を漁るのは、警察官の定番ですね。
なんで起きるのか不思議ですが、「内部の情報に詳しく、法の網をくぐるのが得意」なんでしょうね。
むしろ、だから警察官になっているのかもしれませんね。暴力団と仲がいい方も居ますし。
こんな若い巡査が現場に出て速攻で不祥事起こしてるところを見ると、警察学校って何教えてるんだろうと思ってしまう。
国民を守る警察官が不貞行為や詐欺窃盗何でもありの組織、もー勘弁してください刑事ドラマで活躍する警察官がウソみたい。
大阪府警は1月31日、南堺警察署地域課に勤務する24歳の男性巡査を懲戒処分しました。
府警によりますと巡査は、去年1月から3月に、相手の少女が18歳に満たないと知りながら、現金供与を約束して児童買春した疑いがもたれています。
去年11月に、被害にあった少女が別の理由で事情聴取を受けた際に、「大阪府警の捜査員と援助交際した」という内容を申告して発覚したということです。
巡査は行為について認めつつ、お金については1回当たり5000円~2万円を渡していたといい、「対価ではない、お小遣いとしてあげた」と一部否認しているということです。
大阪府警は、巡査を書類送検するとともに、きょうづけで停職6か月の懲戒処分とし、巡査は依願退職しました。
大阪府警の熱田好司監察室長は、「警察官としてあるまじき言語道断の行為であり、厳正に処分しました。被害者並びに府民の皆様に深くお詫び申し上げます。職員に対する指導教養を徹底し、再発防止に努めてまいります。」とコメントしています。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
譲渡目的で複数口座開設の何が悪いかわからない?個人の自由だと思う。それより政治資金の裏金の方が悪でしょう。
22歳の警察官も制服を脱いで外を歩けば、ただの兄ちゃん。
もう制服は着れないね。
口座を作る権利は残ってるから、とりあえずオカネの管理には困らないだろう。
同級生は大卒新卒と同じスタートライン
どんまい
自身の職に対する志しが裏金政治家と一緒やな!!
最低やで!!
まぁ、裏金政治家のほうが罪は重いけど。
詐欺を捜査したら
ぐるりと足元に戻ってきたのかな?
転職は厳しそう。
名前を検索したら、犯罪者。
警視庁・牛込警察署の22歳の巡査が、他人に譲渡する目的で預金口座を開設したとして警視庁に逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは警視庁・牛込警察署の巡査、平瀬太雅容疑者(22)で去年10月、他人に譲り渡す目的で、金融機関3社の預金口座を開設した疑いが持たれています。
警視庁によりますと平瀬容疑者は本人名義で開設した3つの口座を、いずれも他人に譲渡していたということです。
平瀬容疑者は「お金欲しさに口座を作ったことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
TBSテレビ
兵庫県警の男性警察官2人がそれぞれ、大麻成分を含む薬物の吸引や、酒に酔った同僚女性へのわいせつ行為で停職処分を受けました。
兵庫県警によりますと、神戸方面の交番に勤務する男性巡査(21)は去年4月から10月の間に、県内にある知人男性の自宅であわせて10回ほど大麻成分を含む薬物を吸っていたということです。
去年10月、別の警察官が知人男性に職務質問した際、一部の大麻成分を含む薬物を所持しているのを発見し、男性と一緒にいた巡査も大麻取締法違反の疑いで書類送検されました。
巡査は「仕事を辞めるかどうか悩んでいた。知人に勧められて吸った」と話しているということです。
巡査は「信用を失墜させた」として停職6ヵ月の処分を受けました。
また阪神方面の警察署に勤務する男性警部補(34)は去年10月、同じ署に勤務する同僚の20代女性の自宅で、酒に酔っ払った女性の体を触ったとして、住居侵入と不同意わいせつの疑いで書類送検され、停職3ヵ月の処分を受けました。
警察によりますと、警部補は飲食店で女性がトイレに行っている間に飲み物を追加で注文するなど積極的に酒を飲ませ、その後自宅へ送る名目で女性宅に付いて行ったということです。
「あわよくば男女の関係になりたかった」という趣旨の話をしているということです。
巡査と警部補とも依願退職しました。
兵庫県警の植村琢也監察官室長は「職員に対する身上把握、指導を徹底し、再発防止に努めて参ります」とコメントしています。
ABCテレビ
時速180キロでパトカーを運転したとして、茨城県警は26日、行方署地域課の男性巡査部長(30)を道路交通法違反(速度超過)容疑で水戸地検に書類送検し、減給100分の10(3か月)の懲戒処分とした。
発表によると、巡査部長は同課自動車警ら係所属だった昨年9月21日午前2時10分頃、潮来市の一般道でパトカーを運転中、制限速度(時速60キロ)を大幅に上回る時速165~180キロで走行するなどした疑い。
当時は110番を受けて容疑者を捜索中だったが、緊急走行ではなく赤色灯もつけていなかった。調べに「容疑者にパトカーの存在を察知されずに早く現場付近へ行きたかった。緊急時は普段から速度違反をしていた」などと話しているという。県警は同乗していた同課の巡査長についても、違反を制止しなかったとして、本部長訓戒とした。
また、県警は26日、休日に龍ヶ崎市内で酒気帯び運転をした稲敷署地域課の男性巡査部長(56)について、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で龍ヶ崎区検に書類送検した。巡査部長は同日付で依願退職した。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
>検察側は冒頭陳述で、警部補は特殊詐欺被害を防ぐ名目で女性宅を訪れ、警察手帳を見せるなどして現金の保管場所を聞き出し、300万円を盗んだと指摘。
↑
「特殊詐欺被害を防ぐ名目で」女性宅を訪れ、詐欺事件を利用した醜い窃盗犯、それも犯行時現役の警察官、!!
詐欺師の上を行っている、厳罰を望むけど、元警察官とかに甘いからな~、!?
警察官が悪いてより、根本的に日本人の質がかなり下がってる。何か不祥事あったら、異常なまでに、他人を叩いたり、今回みたいに訳わからん行動したり、まじでヤバいと思う。
顔と名前を公開してほしい。警察の信用をどぶに捨てる輩はちゃんと制裁しなはれ。身内を庇うほどに誰も信用しなくなる。
特殊詐欺を防いでくれると信じていた警察官が実は泥棒だった。ドラマにもならない情けない話。
人手不足すぎて泥棒まで警察官になれる時代になったのか。
なんでもありやな。
もはや何を信用して良いのか分からない世界…。
京都府警の捜査員が職務で訪れた民家から現金を盗んだとして、窃盗の罪に問われた府警捜査2課警部補の男(57)の初公判が12日、京都地裁(湯川亮裁判官)であった。警部補は起訴内容について「間違いありません」と認めた。
【写真】京都府警警部補が勤務していた伏見署
起訴状によると、伏見署刑事課に勤務していた2020年7~11月、変死事案の捜査で訪れた京都市伏見区の民家から現金10万円と腕時計を盗み、別の80代女性の自宅から現金約300万円を盗むなどしたとしている。
検察側は冒頭陳述で、警部補は特殊詐欺被害を防ぐ名目で女性宅を訪れ、警察手帳を見せるなどして現金の保管場所を聞き出し、300万円を盗んだと指摘。盗んだ現金は勤務先の引き出しに隠し入れ、飲食費やカードローンの返済に充てていたと説明した。民家から盗んだ10万円についても返済などに使ったとした。
捜査で訪れた住宅で、現金を盗んだ罪などに問われている京都府警の警察官の裁判が始まり、警察官は起訴内容を認めました。
京都府警察本部捜査2課の警部補・林謙司被告(57)は5年前、京都市伏見区の住宅で、現金約10万円などを盗んだ罪に問われています。
また、4年前、京都市伏見区の高齢者の住宅で、約300万円を盗んだ罪などにも問われています。
12日の初公判で林被告は、「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で、「捜査の関係先として訪れた住宅で犯行に及んだり、特殊詐欺を防ぐために金融機関から警察に提供された情報を悪用したりして、窃盗を繰り返していた」と指摘しました。
検察は余罪についても林被告を追起訴する方針です。
関西テレビ
熊本県弁護士会は12日、「全国B型肝炎訴訟熊本弁護団」の団長を務めていた内川寛弁護士(62)について、弁護団の口座から1億4156万円の使途不明金を発生させ、一部を私的に流用したことが疑われるとして、懲戒の手続きと調査を始めたと発表した。11日付。
県弁護士会と熊本訴訟弁護団によると、口座には国からの和解金が振り込まれ、そこから原告への和解金と弁護団への報酬や活動費が分配されていた。
2023年3月に九州弁護団から報酬の送金額が少ないのではとの指摘があり調べたところ、口座に残っているべき預かり金約1億4千万円がほとんど残っていなかった。
内川弁護士は昨年11月まで弁護団長を務め、会計も自身がおこなっていたと説明。聞き取りに、16年ごろから23年6月までに多数回出金し、約9千万円を事務所の家賃や住宅ローンなどにあてたと説明しているという。
原告に返還すべき和解金は、すべて対象者の口座に振り込まれていた。
去年10月、新潟市で元県警幹部の男が酒に酔った女性にわいせつな行為をしたとして逮捕・起訴された事件の初公判が開かれ、被告の男は起訴内容を認めました。
【動画】きょうの法廷 性犯罪を担当していたことから「罪になることは分かっていたはず」
起訴状などによりますと、元県警幹部の梅川稔被告(56)は去年10月、酒に酔った女性にタクシーの中でわいせつな行為をし、その後、女性の自宅でみだらな行為におよびその模様を撮影した罪に問われています。
初公判で梅川被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察は被告人質問で、梅川被告が過去に県警で性犯罪を担当していたことから、「罪になることは分かっていたはず」と指摘。一方、梅川被告は弁護側から「県警に対してどう思うか」と問われると「立場ある私が重罪を起こし、県民の信頼を深く傷つけ反省している」と述べました。
次回の公判は2月6日に開かれます。
「妻に不倫がバレて慰謝料の請求がきている」
兵庫県警の30代の男性巡査部長が、交際中だった不倫相手の20代女性巡査にウソをつき、慰謝料50万円をだまし取ろうとしていた。
不倫関係にあった部下の女性巡査から離婚の慰謝料名目で金をだまし取ろうとしたとして、兵庫県警は11月17日付で但馬方面の警察署に所属する30代の男性巡査部長を詐欺未遂容疑で書類送検し、減給10分の1(3カ月)の懲戒処分とした。不倫相手だった女性巡査も不適切な交際をしたとして、警務部長訓戒とした。報道各社の情報公開請求で明らかになった。
東播方面の署に勤務していた巡査部長と、別の署に勤めていた独身の女性巡査が不倫関係になったのは昨年11月ごろ。交際開始から3カ月が経った今年2月ごろ、巡査部長は巡査に「妻に不倫がバレた」「慰謝料の請求がきている」と伝えたが、いずれも金を巻き上げるための真っ赤なウソだった。
巡査部長は実際、2月に妻と協議離婚していたが、妻は巡査部長が巡査と不倫していたことは知らず、離婚理由もまったく別のものだった。巡査部長はその後、巡査との不倫関係を解消し、4月ごろ巡査に慰謝料50万円の支払いを求めたが、離婚した妻との間に慰謝料は発生していなかった。
巡査部長は巡査と別れてからも、しつこく「お金を払ってくれたら、もう連絡せんから」「連絡なかったら、(巡査の所属先の)署に直接する」と脅迫めいた内容の電話やメールを数十回、送っていた。
巡査は再三の慰謝料の支払い請求を拒否し続けていたが、あまりに執拗な要求に耐えかね、署の上司に相談したことから、不倫と詐欺未遂事件が発覚した。
調べに対し、巡査部長は「だます意図はなく、自分に対する迷惑料として金銭を要求した」と話しているという。
■“迷惑料”の意図とは
「お金に困っていたからとか、巡査に対する憎悪とか、なぜ元交際相手に慰謝料を請求したのかは分かっていません。縁を切るためにそういう行動に出たのかどうかも不明です。“迷惑料”として金銭を要求したのは、巡査との不倫が元妻にバレたから、責任を取ってその慰謝料の一部を払えという意図のようです。巡査部長は巡査にもっと大きな額の慰謝料を支払ったとウソの説明をしていて、だから一部を負担しろと迫っていた。実際は元妻には慰謝料をビタ一文支払っておらず、ただ単に50万円をだまし取ろうとしていた」(捜査事情通)
かつて不倫関係にあった部下の元カノから、現金をむしり取ろうとしただけでもろくでなしだが、それが現役の警察官というのだから倫理観もへったくれもない。
表の顔と裏の顔を持っていたんだろうね!警視正でこんな事をしているのなら、一部だと思うけど、半グレや犯罪集団と繋がって二重スパイのような事をやりながらうまいし汁をすっている警官はいるだろうね!ばれなければ何をやっていても問題はなし、問題として追及される事はない。
警官の不祥事のニュースを見れば、半グレや犯罪集団と繋がっている警官はいないと考える方が非現実的だと思う。ミイラ取りがミイラになるとか、クズのような人間が警官になって、警官の特権を上手く利用するケースはあるだろうね!
公務員が業者と癒着する事があるのだから、警官だって闇の人間と繋がっても不思議ではない。ニュースにならない、又は、ニュースにさせないが現実なのでは?警視正の逮捕、そして、逮捕された内容は本当に衝撃的だと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
現役警察官による未成年者に対する,性的暴行ともとれる事件が多い様に思う。
今回に限った話ではなく,これまでに幾度も同様の報道・記事を目にするが一向に改善されていない。
性的被害にとどまらず,他にも現役警察官による犯罪被害が後を絶たずに起きるのは警察組織内の,風紀が著しく乱れているだけでなく,防犯に対する意識の低下と規律の乱れが職務に表れている様に思います。
法律を遵守すべきである筈の彼等が,毎回,犯罪を行うのはいかがなものでしょうね。警察組織の在り方を見直すべき時期にきてるのかもと思ってしまいます。
どうか我々市民が安全・安心できる世の中を目指し改心してほしい。
また,今後をふまえ再度,同様の問題が出てこないことを切に願います。
同じ人間なのだから,性的欲求に負けてしまう感応性は否定できないが,それを律することができてこそ社会人として善い見本となるでしょうからね。
警視正・・・・。試験だけではなれない階級ですよ。面接や推薦も必要で、まさに雲の上の立場。これは全国の警察組織もびっくりです。それも管区の警察学校の警視正でしょ。でかい警察署にいる署長とはレベルが違う人が行くとろろが管区です。
警視正って超上級幹部警察官だよね、確か国家公務員じゃなかったけ?
警視正は国家公安委員会の任官でしょう。
国家公安委員長は茂木派の松村氏だったね。
しかし馬鹿だね、これからすぐに美味しい美味しい天下り生活が待っていたのにね。
こんな男が警視正だったとは信じられないが、これが現実なんだな。
これが今の日本なんだ。日本には死刑制度があるのだから有効活用してもいいと思います。
58歳になって突然目覚めることはないでしょうから、30年近く同じ様なことをやり続けて来たのでしょうね。
「取引しようか。厳重注意にするけぇ。その代わりにエッチしようや」
生々しいね、それにしても始末書が複数見つかったのは動かぬ証拠、
何の為に残したのか、また後で脅迫しようと思ったのか全くお粗末だね。
イギリスでも現役警官が何人も女を誘拐して暴行して警視総監だかが辞めたって話だが
広島県警はどうする気だろ
警察にこんな卑劣な男が存在すると思うと警察への信頼が揺らいで仕方がない。
これならまだそこらへんの悪者の方がまだマシのような気がする。
罪を軽くしてやるからホテルに行こう?
こんなのが正義を語るなんてありえない、何の為に警察に入ったんだ?まさか世の為人の為とか言わんだろうな。
> 岩本被告は同警察学校指導部長だった10月5日夜、マッチングアプリで誘い出した10歳代の女性を乗用車に乗せ
警視正で警察学校のお偉いさんが、学生年代の子を罠にハメるとは…
しかも警察の制服で脅している。
これは厳罰に処していただきたい。
人間として完全に腐ってる。
>「その代わりにエッチしようや。」 警視正から発せられたお言葉とは思えませんなぁ。
中国四国管区警察学校の警視正岩本幸一被告(58)(不同意性交罪などで起訴)が不同意性交容疑などで再逮捕された事件で、地検は26日、岩本被告を不同意性交やわいせつ略取などの罪で起訴したと発表した。起訴は25日付。地検は認否を明らかにしていない。
起訴状などによると、岩本被告は同警察学校指導部長だった10月5日夜、マッチングアプリで誘い出した10歳代の女性を乗用車に乗せ、上着の下の制服を見せて「取引しようか。厳重注意にするけぇ。その代わりにエッチしようや」と脅して広島市内のホテルに連れ込み、警察署長宛ての「始末書」と題した書面を書かせた上で性的暴行を加えたとしている。
県警はこれまでに、岩本被告の関係先から、複数の女性がそれぞれ書いたとみられる直筆の名前や日付などが入った「始末書」を押収。県警は、岩本被告がほかにも同様の手口を繰り返していたとみて裏付けを進める。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
なぜこのような犯罪に手を染めることになったのか、原因や遠因を含めてその経緯をきちんと検証し今後の人事施策に生かさなければなりませんね。
所詮。トカゲの尻尾切りでしかない。
それよか。大阪府警解体したら?
ポリかマフィアかわからん。
上が馬鹿すぎるからかなー。
大阪府警は、国際ロマンス詐欺に関わった疑いで佐賀県警に逮捕された女性警察官について、12月21日に懲戒免職処分にしたと発表しました。
大阪府警西成署の刑事課に勤務していた巡査・大谷優璃菜被告(25)は、今年7~8月にかけてSNSを利用し内容虚偽のメッセージを送信し、現金20万円を振り込ませたなどの罪に問われています。
大阪府警の聞き取りに対して、大谷被告は「とても深く反省しています」と話しているということです。
大阪府警は大谷被告について、12月21日付で懲戒免職処分にしたと発表しました。
大阪府警の熱田好司監察室長は「警察官として言語道断の行為であり、また、警察の信用を著しく失墜させる事案であることから、厳正に処分しました。今後、より一層、職員に対する指導教養を徹底し、再発防止に努めて参ります」とコメントしています。
警察官は高卒レベル。学歴は妥協するとしても人間性に関しては文科省の義務教育システムの失敗の結果だと思う。
教員の不祥事が後を絶たないので義務教育システムの失敗と教員養成システムの失敗だと思う。どうするの文科省。人格形成が終了したら人のベースは変わらないよ。
県内の警察署に勤務する20代の男性巡査が宿泊施設で知人女性にわいせつな行為をしていたとして県警は26日付で懲戒処分しました。懲戒処分になったのは県内の警察署に勤務する20代の男性巡査です。7月中旬ごろ、県内の宿泊施設で20代の知人女性にわいせつな行為をしたとされています。先月18日に被害者以外の第三者からの相談で発覚しました。県警は26日付けで停職1か月の懲戒処分としましたが男性巡査は辞職しました。県警は「職員に対する指導をより一層徹底し信頼回復に努めてまいります」としています。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
取り締まる側の警察官という職業についている人間が飲酒(酒気帯び)運転なんてしたら警察官の資格なしと判断して懲戒免職という処分を下せばいいと思う
依願退職を許さず資格がないから建て前的な本人の意思(依願退職)ではなく処分としてやめさせるべきだと思う
監察官室の処分は、上役が飲酒案件を起こした時のために懲戒免職を出さないようにして依願退職させるような策略をしている。税金から退職金を与えるために、なるべく懲戒免職の前例を出さない。そして、〇〇会に天下り先を頼んで再就職先を紹介してもらう。警察署の裏金作りなんて昔からある。
なんで警官は飲酒運転で、停職6か月の懲戒処分の甘い処分なんだ?即懲戒解雇が当然だろ。ほんと身内には甘い組織だな。
違法行為には民間人よりも同等以上の処分を受けて当然だろ。
現職警察官の飲酒運転が表沙汰になっただけでも、長崎県警は大したものです。
普通は人身事故になり、どうしても身分を明かさなくてはならなくなって「警察官」という事が判明する事がほとんどなのですから。
現職の警察官が飲酒運転するのだから、そりゃあ減りませんよ
職質した警察官、相手の職業を聞いてどういう気持ちになったでしょうね
同じ長崎でもなんで処分が甘いのよ!
何年か前に長崎市役所で出た件は懲戒免職だったのに県警は停職なの???
その詳細を知りたい!
テキーラなどを飲んだ後、車を運転したとして、長崎県警は22日、県央地区の警察署に勤務する男性巡査(20歳代)を停職6か月の懲戒処分にした。巡査は同日付で依願退職した。
発表によると、巡査は10月27日午後10時過ぎ~28日午前3時半頃、長崎県佐世保市内のスナックでテキーラ5杯とハイボール7杯を飲んだ後、帰宅するために近くの駐車場に止めていた軽乗用車を運転。午前3時50分頃、市内を運転中、巡回中の警察官に職務質問を受け、基準を上回るアルコール分が検出された。「泊まるつもりだったが、早く帰りたくなった」などと話しているという。
佐世保署は12月8日付で、巡査を道交法違反(酒気帯び)の疑いで佐世保区検に書類送検した。
また、県警は22日、県南地区の警察署に勤務する別の男性巡査(20歳代)が10月12日、長崎市内のホテルで18歳未満の少女にみだらな行為をしたとして、停職3か月の懲戒処分にした。巡査は依願退職した。
巡査は11月9日、県少年保護育成条例違反(みだらな性行為)の容疑で逮捕され、同20日に長崎簡裁が同条例違反で罰金40万円の略式命令を出した。
県警の中川正則警務部長は「被害に遭われた方、県民の皆さまにおわび申し上げます」としている。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
公用文書毀棄(きき)で捜査妨害した警官が、減給10分の1(6か月)の処分っていうのは、理解できません。
また、実名報道をしないことも疑問です。
警官も人間ですから法を犯すこともあると思います。
でも、警察官は、捜査権等一般人よりも様々な職務権限を与えられている以上、その責任は重いと思いと思います。まして、公務中の犯罪です。
懲戒免職で実名報道でいいと思います。
また、書類送検→依願退職っていう構図も、見直した方が良いと思います。
今回は、20歳ですから退職金はないでしょうけど、職務中に犯罪を犯して多額の退職金を受け取っている人達も大勢います。
少なくとも「職務中の犯罪」に関しては、すべて懲戒免職と実名報道で良いと思います。
現場の警察職員は、このような甘い処分をどう思っているのでしょうか。
殆どの警官が私と同じ感覚であると思いたいです。
令状などをシュレッダーにかけて、減給10分の1(6か月)の懲戒処分。
殆どの人は依願退職するけど、中には居座る人も実際いる。
これだけのことをして「減給」処分なのが大問題。
少なくとも「諭旨免職」にすべき。
捜査資料を廃棄すると言うことは、事件関係者との黒い交際ですかね。
捜査情報を漏洩していれば捜査書類廃棄以上の問題と思えますが。
警察官は腐りきっとるのか
警察も国会議員も信頼は地に落ちた
真面目にやってくれ
不適切な交際が発覚するのを恐れて捜査書類を廃棄したなどとして、大分県警は22日、県内の警察署勤務の男性巡査(20歳代)を減給10分の1(6か月)の懲戒処分とした。県警は同日、公用文書毀棄(きき)容疑で書類送検し、巡査は依願退職した。
発表によると、巡査は10月14日、一つの事件に関する捜索差押許可状などの書類5点をシュレッダーで廃棄した疑い。巡査は廃棄したことを認めているという。
巡査は警察署刑事課に所属し、既婚者だったが別の知人女性と不適切な交際をしていた。書類に関わる事件の捜査の進展で交際が発覚することを恐れ、捜査を妨げようと考えたという。
事件は捜査中だが、現時点で廃棄による直接的な影響はないという。萩尾伸司・首席監察官は「警察官としてあるまじき行為であり、県民に深くおわび申し上げる」とコメントした。
不倫の発覚を恐れ捜査書類を破棄したとして、大分県警は22日、公用文書毀棄(きき)容疑で警察署の刑事課に所属する20代の男性巡査を書類送検し、減給6カ月の懲戒処分にした。
県警によると、巡査は容疑を認め、同日付で辞職した。
送検容疑は10月、県警が捜査していた事件の捜索差押許可状や検証許可状など計5点を、シュレッダーで細断し破棄した疑い。
県警監察課によると、捜査担当者が書類がないことに気付き発覚した。巡査は、捜査が進展することで自身の不倫が判明することを恐れたと説明し、「警察への信頼を失わせてしまったことを大変申し訳なく思い、反省している」と話しているという。
萩尾伸司・県警首席監察官の話 警察官としてあるまじき行為で、県民の皆さまに深くおわびする。
警察官として不適切な人間と言うだけでなく、人間としてクズのカテゴリーに入ると思う。全ての警官がこのような人間ばかりではないと思うが、このような人間達の警官が存在する事を理解する必要がある。
問題がある人間は嘘を付く。そして問題がある警官も嘘を付く。(嘘だけなら良いが、犯罪行為を行っている警官達が存在する事はニュースを見れば明らか。)警察官の言動や行動に対して不信を感じたら、録音するべきだと個人的に思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
警察官が迷惑料とか部下に対して
これは、懲戒解雇だろ兵庫県警こんな悪徳警官をそのままにするな。
このような警官は、悪事を働く可能性がある。
組織は、こんな人間はいらない。依願退職を迫るだろう。
いや、これ減給で済むような話じゃネーだろ
明らかな刑法犯じゃん
懲戒免職の上で逮捕しなきゃおかしいでしょ
ほんま兵庫県警は不祥事多いやなぁ!
しかも身内には甘い処分!
普通はこれ懲戒免職じゃないの?
勝手な妄想ですが……
身内に甘々ですよね!明らかに恐喝未遂!
警察の犯罪、懲役100年!!
警察そのものの組織構造を改革するべきでは?、都道府県単位の各警察組織は知事の下で完全に独立した行政組織にすべき、霞が関から本部長が落下傘で降りてきて管理監督など出来るはずもない、唯単に明治時代の中央集権制度の儀式の如く踏襲しているだけでは無能すぎる。ましてや地方採用警察官は絶対に本部長には成れないのでは意識も荒廃するし堕落する。アメリカの様に州警察とFBIの関係性が良いのでは?。
元妻は相手の交際相手に対し慰謝料を請求しなかったのは、よほど元旦那が嫌だったのだろう、元カノと示談したから言及処分で済ましたのだろう。
件の色男は以後、県警内で針の筵だ。
警察官は国民の模範で居なければならない。こんなのが警察だなんて、まだ俺の方が立派だと思う。子供たちにも説明してね。警察官も悪いことするんだよ?って言えよな。自分の心に聞いて嘘つくぐらいなら警察なんかやるなよ。胸糞悪い
タダマンして迷惑料?
セコケチ警官
恐喝か詐欺でクビにしろ
同僚の警察官と不適切な交際をし、現金を詐取しようとしたとして、兵庫県警は、但馬方面にある警察署の地域部門で勤務していた30代の男性巡査部長を11月17日付で減給10分の1(3カ月)の懲戒処分とした。神戸新聞社の情報公開請求で分かった。
【写真】鳥羽シェフとのメニュー開発など契約解除 神戸・六甲バター 広末涼子さんとの不倫報道受け
県警によると、男性は既婚者にもかかわらず、昨年11月ごろから、専門課程の教養で知り合った阪神方面の警察署に勤める20代の女性巡査と交際。今年2月、男性は妻と協議離婚が成立したが、4月ごろに巡査とも別れた。
その際、巡査部長は「妻から請求された慰謝料のうち、立て替えておいた50万円を支払ってほしい」と巡査に要求。実際に慰謝料は発生していなかったが、その後も、同様の内容を電話やメッセージで約25回にわたって伝えたという。
6月中旬、巡査が上司に相談して発覚し、県警刑事企画課が11月17日、巡査部長を詐欺未遂容疑で書類送検。巡査部長は「だます意図ではなく、私に対する迷惑料として要求した」などと説明したという。
県警は、巡査についても、不適切交際を理由に同日付で警務部長訓戒処分とした。
商業施設で面識のない女性2人の体を触ったとして、京都府警が京都府迷惑行為等防止条例違反(卑わいな行為の禁止)の疑いで、府警京丹後署の20代男性巡査を書類送検していたことが21日、府警への取材で分かった。府警は7日付で減給10分の1(3カ月)の懲戒処分とし、巡査は同日付で依願退職した。
書類送検容疑は10月上旬、府内の商業施設で面識のない女性の体を触り、直後に別の女性の体を触ったとしている。
府警監察官室によると、巡査は「性的欲求を満たすためだった。被害者の方をはじめ、ご迷惑をおかけし申し訳ない」などと話しているという。
府警監察官室は「被害に遭われた方に心よりおわび申し上げる。警察への信頼を損ねるあるまじき事案であり、厳正に処分した」などとコメントしている。
大阪府警は20日、守口署刑事課の男性巡査長(25)を傷害容疑、吹田署地域課の男性巡査(21)を窃盗容疑でそれぞれ書類送検し、発表した。巡査長は本部長訓戒の処分、巡査は減給10分の1(6カ月)の懲戒処分となり、いずれも同日に依願退職した。
監察室によると、守口署の巡査長は10月16日夜、JR堺市駅で30代の駅員の顔や胸を殴り、3日間のけがを負わせた疑いがある。
吹田署の巡査は11月1日夜、堺市内の遊技施設で、警察学校同期の警察官の財布から銀行のキャッシュカードを取り、ATMで現金50万円を引き出して盗んだ疑いがある。
ENEOSHD、斉藤社長解任 女性への不適切行為、前会長に続き 12/19/23(時事通信)のコメントで隠ぺいされずに公表される事が良いとのコメントが多かった。そういう意味では公務員の不祥事は隠ぺいされる傾向が高いと考えて間違いないのかな?
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
モラルが無く素行が悪い警察官が多く、取締る組織の人間が傷害や窃盗を行ていては示しがつかない。そのような警官の横暴で一方的なご都合主義の対応はたまったものではない。国民に被害を出した時も隠蔽せずに責任をとってもらいたい。
警官からの被害の相談やきちっと対応してくれるところがもっと開かれていたら良いのですが。
悪いこと(法律違反のみならずモラル違反も含む。)をするやつが多いからその組織はだめだ、ではないんだよね。そんなだめなやつをきちんと処分することができる、そして民間と違って公表する。そうすることができる組織は評価していいと思うよ。
身内である警官が内部通報したのはかなり珍しい
これ以上にもっと酷い犯罪行為を見てよっぽど罪悪感で心が痛んだんだろう
今回は不倫、窃盗だったということで勘弁してやるって幕引き
真実はもっと悪質犯罪だと思う
署内でやらないで、休日にラブホテルででもやれば、良いとは言わないが、退職に追い込まれることも無かったろうに。社会経験もなく、真っ直ぐ就職したのだろうから、可哀想に物事の善悪の判断もつかないのだろう。こんな人間達から軽微な交通違反も、容赦なくキップを切られていたと思うと、呆れを通り越して、寒気がする。
そもそも職場で性行為するのはナンセンスなのだが…
倫理的な問題は置いておけば、法令上休憩中なら性行為をしても良いのかという問題だが、「休憩」とは、労働基準法においては「労働者が休息のために労働から完全に解放されることを保障されている時間のこと」とあるので、「休憩中も待機じゃないのか」という批判は当たらないっぽいです。
労働基準法では,「休憩」とは,完全に職務と無関係,つまり高速されない時間であり,「自由」に過ごせる時間を刺します。しかし,所内でのそのような行為とは,やはり基軸判断されることは致し方ないものでしょう。警察が「休憩中」での好意と断定しているようだが,こうした関係が職場であるならば,休憩時間外,すなわち職務中においてもそような行為があったのではないかと推測されても致し方ありません。
ま、歯切れの悪い県警のコメントからも勤務時間中にもあったのは想像に難くないな。
税金から給料もらいヤりまくり、呆れるわ!
広島県警に何人の職員がいるか分からないが、職員の数に対して広島県の犯罪数と率にして比較すると、県警の中の方が高いのでは。
本来犯罪を未然に防ぐ場所が、犯罪が充満していたとは末恐ろしい。
休憩時間中でも有事に備えておくのが警察なんじゃないの?休憩時間中で性的行為をしてますから対応できません。なんて通用すると思ったら大間違いだよ、
>監察官室は「休憩時間中の行為だった可能性があり、職務を怠っていたとまでは認められなかった」
職務を怠っていたかなんて問題ではなく場所が問題。懲戒免職が妥当だと思う。
公務員は休憩時間中なら職場で何してもオッケーってことですね。一般企業では職場で風紀を乱す行為は禁止されています。見習ったら如何でしょうか。
おいおい広島県警、不祥事が連続フイ-バ-してる!
大丈夫か?
コレはたまたま不祥事が重なったんじゃなくて、相当内部が腐りきってる
でしょう。
こうゆう場合、どこが監督是正するのかな?
警察庁? それとも県の公安委員会?
兎に角この際、膿を出し切らないと!
>「休憩時間中の行為だった可能性があり、職務を怠っていたとまでは認められなかった」としている。
広島の警察署はラブホテルと同じなんだ
一般人にも 休憩室等利用できるのかな?
休憩中だろうが「勤務中の職場内での行為」は間違いない。
休憩中だろうが「事件があれば現場へ急行」するのは当然。
信用失墜行為のため「懲戒免職」が妥当と思われるが・・・大甘裁定だな。
"監察官室は「休憩時間中の行為だった可能性があり、職務を怠っていたとまでは認められなかった」としている"
発生事案に対して、この感覚が笑える。
広島の監察官室大丈夫?
休憩中かどうかなんて何の関係もないのがわからないようでは先が思いやられる。
>監察官室は「休憩時間中の行為だった可能性があり、職務を怠っていたとまでは認められなかった」としている。
公務員の職務専念義務違反は証明できないとしても、大多数の国民は庁舎内で不倫SEXしてるような警察官は要らないと考えるわけで、そこをもっと厳しくしていかないと示しがつかないとは思わないのだろうか。
警察に限らず、公務員の信用失墜行為をもっと厳しく処罰・処分するようにしないと、この国はどんどんおかしくなる。
休憩中の性行為はギリギリ…OKなん?
何でやねん。
これ庁舎内じゃなかったら、ほんまにセーフっていうコメントやで。
仕事の休憩中にするのって…営業職ならやってそうやな。
職場でパコパコ、今度は広島県警っすか。
全国の警察組織の質が低くなったのか、元々で報道されていなかっただけか?
不倫関係の女性職員と庁舎内で性的行為をしたなどとして、広島県警が9月、本部所属の男性巡査長を懲戒処分にしていたことが県警への取材でわかった。巡査長はこの女性職員に対する傷害容疑で書類送検された。
また県警は5月、別の男性巡査長についても同僚の財布から現金2万円を盗んだ窃盗容疑で書類送検し、懲戒処分とした。いずれも減給3カ月(10分の1)の処分だったが、県警は公表していなかった。
監察官室によると、傷害容疑で書類送検された男性巡査長は既婚者で、女性職員とは2023年4月までの約1年間、交際関係にあり、勤務時間中に庁舎内で性的な行為を複数回していたという。ただ、監察官室は「休憩時間中の行為だった可能性があり、職務を怠っていたとまでは認められなかった」としている。巡査長の送検容疑は、広島県廿日市市内で3月5日、女性職員の左腕をつかんで打撲傷を負わせたというもの。
また、窃盗容疑で書類送検された男性巡査長は、県内の職員宿舎で2月25日、同僚の男性警察官の財布から現金2万円を盗んだ疑いがもたれている。
巡査長2人の懲戒処分を公表しなかった理由について、監察官室は「職務上の行為にかかる懲戒処分ではなく、指針で発表の対象に該当しなかった」と説明している。
巡査長2人は処分を受け、依願退職したという。(大野晴香)
県警が窃盗容疑の男性巡査長と傷害容疑の男性巡査長の2人を書類送検して懲戒処分していたことがわかりました。
監察官室によりますと、県警本部所属の男性巡査長は2月、県内の警察職員の宿舎で同僚の部屋に侵入して財布から現金2万円を盗んだ疑いで5月に書類送検されました。
もうひとりの男性巡査長は3月、廿日市市で同僚の女性職員の左腕をつかんでけがをさせた疑いで9月に書類送検されました。
男性巡査長はこの女性と本部庁舎内で不適切な行為を繰り返していたということです。
県警は巡査長2人を懲戒処分にしましたが、公表していなかったことについて「職務上の行為に当たらず、懲戒処分の発表指針に該当しなかった」としています。
こんな警官が早くいなくなって良かった。警官以前に人間としても問題がある。このまま警官を続けていたらヤクザや半グレとの癒着とか、お金で情報漏洩したりろくな事をしなかったと思う。
警察組織に限らず性善説の前提の公務員システムを改正する必要があると思う。システムを改正しても悪い事をしなければ何の問題もない。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
かなり変な人ですね。
採用面接で見抜けないほど、できた人とは思えない。
警察不祥事が多すぎたり、組織的に隠蔽する事実があって、「憧れの警察像」とは程遠い現実ですからね。
私も「保育園までは」警察を表敬していました。
たまたまですが、小学校の近所の駐在所職員がニュースにならない不祥事を起こしてから、普通に悪いことをする人間だと認識しています。
今は、ほぼ毎日ネットニュースに流れてますから、こんな警察官は今は一般的なんだろうなと思っています。
警察学校を卒業してまだ数年しか経ってない若者が、なにをしてるんだか。
あの学校での苦労は忘れてしまったのか。。。間違いなく親は泣いてるでしょうね。
50万円の窃盗で書類送検
逮捕ではないのは何故なんでしょうか?
同僚からキャッシュカードと現金を盗んだとして、大阪府警は吹田署の男性巡査を近く書類送検する方針を固めました。
府警によりますと、男性巡査(21)は、11月1日、堺市内で一緒にボウリングをしていた男性警察官の財布からキャッシュカードを盗み、ATMから現金50万円を引き出した疑いがもたれています。男性巡査は被害者と警察学校の同期でカードの暗証番号を知っていたということで、調べに対し容疑を認めていて、「洋服代や遊ぶためのお金に使った」という趣旨の話をしているということです。
大阪府警は、男性巡査を今週中にも窃盗の疑いで書類送検する方針で「捜査結果を踏まえて厳正に対処する」としています。
大阪府警の男性巡査が、友人の警察官の財布からキャッシュカードを盗み、ATMで現金50万円を引き出した疑いで捜査を受けていることが分かりました。
警察によりますと、大阪府警・吹田警察署の地域課に所属する男性巡査(21)は先月1日、大阪府堺市の施設でボウリングをしていた際に警察学校時代の同期生である男性警察官(巡査・20代)の財布からキャッシュカード1枚を盗み取り、その後、近くのATMで現金50万円を引き出した疑いがあるということです。
口座残高が減っていることに気が付いた男性が上司に相談し、取引履歴やボウリング場の防犯カメラから、男性巡査(21)の関与が浮上しました。
調べに対し、男性巡査(21)はキャッシュカードを盗んだ事を認め、「警察学校時代、一緒に金をおろす際に暗証番号を知った」「(仲が良いので)自分のことは疑われないだろうと思った」話しているということです。
引き出した現金は洋服代などに使ったとみられています。
警察は男性巡査(21)を今週中にも窃盗の疑いで書類送検する方針で、大阪府警の熱田好司監察室長は「警察官としてあるまじき行為であり、今後の捜査結果を踏まえて、厳正に対処します」とコメントしています。
ABCテレビ
こんな警官が早くいなくなって良かった。警官以前に人間としても問題がある。このまま警官を続けていたらヤクザや半グレとの癒着とか、お金で情報漏洩したりろくな事をしなかったと思う。
警察組織に限らず性善説の前提の公務員システムを改正する必要があると思う。システムを改正しても悪い事をしなければ何の問題もない。
中国四国管区警察学校の指導部長で警視正が警察の服を悪用して逮捕されているし、警察学校の人材も生徒も問題かもな!警察学校の指導部長が犯罪を犯してどうする?指導部長がこんなんじゃ、生徒だって上手くやれば大丈夫と勘違いしても不思議ではない。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
警察学校で犯罪捜査を勉強して、交番勤務をしてて、他人のキャッシュカードで引き出ししたらすぐに捕まると解らなかった事も問題。警察官としての適性も社会人としての理性もない。
マジに末恐ろしい世の中になったと思う。
治安を守るべき警察官、消防士、自衛官の犯罪の多い事にびっくりしてしまう。
厳正な処罰を実施して欲しい。
警察学校で捜査のやり方とか勉強しているだろうに、こういうのしたらすぐ足がついて捕まるってわからないんだろうか。
成績悪かったのかな…
大阪府警は吹田署に勤務する21歳の男性巡査が、別の署に勤務する警察官の財布からキャッシュカードを盗み、ATMから現金50万円を引き出した疑いがあるとして、捜査を行っていると発表しました。
警察によりますと、吹田署の地域課に所属する男性巡査(21)は今年11月1日午後9時ごろ、大阪府堺市内にある遊戯施設で別の署に勤務する男性警察官(20代)らとボウリングをしていた際に、レーンのテーブル上に置いてあった警察官の財布からキャッシュカードを盗み、ATMから現金50万円を引き出した疑いがあるということです。
被害を受けた男性警察官が、11月中旬に口座の残高が減っていることに気づき、上司に相談、取引履歴などを確認し、店内の防犯カメラなどを捜査したところ、巡査の関与が浮上したということです。
巡査と被害を受けた警察官とは警察学校時代の同期生だったということです。
巡査は取り調べに対して、「財布からキャッシュカード1枚を盗んで そのキャッシュカードを使って現金50万円を引き出したことに間違いありません」と容疑を認めているということです。さらに、盗んだのは「以前からキャッシュカードの暗証番号を知っていた 自分のことは疑われないだろうと思っていた」と話していて、盗んだ金は遊興費などに使うためだったということです。
また、キャッシュカードの暗証番号については警察学校時代、一緒に金を引き出しに行った際に、知ったということです。
警察は巡査について、今週中にも窃盗の疑いで書類送検する方針です。
犯罪行為を行っている警官が存在すると言う事は、犯罪行為を行っていないが不適切な仕事をしている警官が存在する可能性が高い事を意味すると思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
京都の次は岡山県警ですか。やはり氷山の一角ですね。業務で訪れ泥棒とは警察は信用できませんね。他にもこんな警官がたくさんいると思うので調べて名前を公表し実刑ににしてください。あなた方は犯罪を未然に防止したり、取り締まりをする立場です。もはや警察は犯罪の温床ですね。警察官の立場を利用して犯罪など有り得ないです。
警察官が泥棒に変貌したのか、泥棒が警察官に成ったのか。
しかし、最近、警察官の不祥事が多いですね。
大半の人は真面目に勤務しているんだろうけどこの様な輩が居ると警察の信頼も失墜するよね。
この手の事件記事を目にする度に、同じ内容で投稿しているんだが。
私の大学の後輩が、警察官の採用試験に落ちている。理由は「親戚に犯罪履歴者がいたから」。
本人には何も落ち度がないのにな。
イイ奴だったから、是非とも警察官になって欲しかった。
コイツが落ちているのに、
なんでまた、当記事のような不適格者が受かって採用されているわけ?
この理不尽さに、いつも怒りがこみ上げる!
あと、いつも返信欄に「落ちた理由は不開示では?」という疑問がくるのだが、
こういう場合は非公式に知らされる。なぜなら、絶対受からないのに、知らなければ本人がまた再度受験してしまうから。関係者から「諦めなさい」と言われるのよ。
銀行なんかもそうでしょうけど
血縁や家柄なんかが重要なんですよ
その人が信頼できないというわけじゃなくて
警察が信頼できる後見人がいるかどうかが
ポイントなんです
だから警察って親子二代でとか
兄弟揃って警察官とかが
めちゃくちゃ多いですよね
お父さんが警察のお偉いさんだと
その息子も漏れなく出世が早いのが
その証明だと思いますよ
確か広島県警も8500万円無くなったよね。
警察は採用後3年間は仮採用扱いとし、適用判断してから本採用にするべきだと思う。
捜査で訪れた家のものを盗むのは、警察官の定番なのでしょうね。
バレないのでしょうね。
被害者女性の家に行ったり。どういう頭してるでしょうね。
他県へ出向中のワイセツ警視正に警察署内に制服を着た泥棒?いったいどうなっているの岡山県警、司法警察官ではなくただの地方公務員ですか?
岡山県警岡山南署で詐欺事件などの証拠品の現金約300万円が所在不明になった問題で、県警が窃盗容疑で事情聴取している同署の30歳代の男性巡査長の関係先から、この窃盗容疑とは別に、巡査長が捜査に関わった変死者名義の通帳が見つかったことが、捜査関係者への取材でわかった。捜査の過程で不正入手した可能性があり、県警が調べている。
捜査関係者によると、同署では10月の署内点検で、押収した詐欺事件の被害金などを入れていた鍵付きの保管庫から約300万円が紛失していることが発覚。県警が署員らから聞き取ったところ、巡査長が関与を認め、「ギャンブルで借金があり、証拠品の約300万円は借金返済などに充てた」などと説明した。
県警は10月下旬に巡査長の自宅などの関係先を捜索。現金は見つからなかったが、他人名義の通帳などを発見した。県警が確認したところ、同署が今年、変死事案として取り扱った死者の名義だった。
巡査長は今年3月から同署刑事2課に所属。変死事案があった日は宿直勤務で、複数の警察官とともに現場を訪れていたという。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
警察だと大麻は押収したりする機会もあると思うけど、大麻栽培って、どんな内職してんのよ…。もう1人の覚醒剤の方は押収して興味持ったか、警察を味方につけるため売人とか暴力団、反社に懐柔されちゃったか。
どちらも明らかに暴力団や反社に取り込まれてて、自分の職業を全うできてなくて一般人が捕まるよりずっと残念です。
普通にダメじゃんって思う。
法令の範囲内で生活出来ないってどうなんだと思う。
各種コンプライアンス
行動基準ってあるけれどもひっくるめて警察職員あるまじき行動
あと近年、自衛隊職員の起こす事件も酷いわ
国会議員が裏金をシレっと作っている事を知ると
法令遵法、コンプライアンスとか行動基準って何なんだと思ってしまう。
悪い見本が多くて子供達が大人に対して信頼しなくなってしまうね。
これは普通に良くないと思う。
恒例の福岡県警の警察不祥事・・・
どうするとこんな間抜けな連中を集める事が出来るのか
特に素行不良者しか採用しないのか?と思えるくらい福岡県警と大阪府警・愛知県警・神奈川県警御三家ではなく御四家?がダントツ不祥事ではリードしている
別に驚かないし、トップが頭下げてもすぐに又不祥事起こすのは皆分かっているから無理して頭下げなくても良いのでは
月間不祥事MVPでも警察庁はランキング作ればよくわかる
不祥事や問題を起こす人間を完全に排除することは不可能。ある程度社会経験があれば採用も経験するしわかるだろう。
通常職場では不祥事を起こす人間を採用しないということは不可能と言う前提で動いている。そのため不祥事が起きやすいところはダブルチェックするとかひとりにまかせない体制を作るし、疑われないよう自ら多人数でチェックしてもらうよう動く。
だが職場でやっていることなら対策できるが、自宅でやってることまではどうにもならない。警察はそこまで求められるので並大抵じゃないよ。それがそれなりに社会人をやってるひとの感覚だと思います。
警察官だったり自衛隊員だったり消防職員だったり一番やってはいけない人達の不祥事が多い世の中になりましたね。これも時代の流れなんでしょうか?同じ人間だから仕方ないと言って片づけて良いものなのか?誰を信用して良いのかわかりませんね。それと大麻ってそんな簡単に入手可能なものですか?今年大麻ニュース多くないですか?飲酒運転か大麻かでニュース独占してませんか?
福岡県警は大麻と言えば、警察が取り締まっているはずだが、そうじゃなく、自ら栽培していたとは、やるもんだ!こういう方は、退職金なしで解雇し、その報いに刑期を務めあげる任務が特別与えられる。こういうことやればこうなるちう模範を示したことは有意義というか、周りの警察官にピリッと感を与えたのは最後のご奉公なんだろう!
福岡県警は14日、大牟田警察署生活安全課密漁係の警察職員・樺島孝宜容疑者(37)を大麻取締法違反容疑で逮捕したと発表した。発表によると、樺島容疑者は今年6月下旬、自宅で大麻を栽培したほか、今年10月には大麻を含んだ乾燥植物片0.046グラムを所持した疑い。
【写真で見る】不祥事相次ぎ信頼は失墜…頭を下げる福岡県警首席監察官
「大麻を栽培したり所持したりしていない」容疑否認
警察の調べに対し、樺島容疑者は「大麻を栽培したり所持したりしていない」などと供述し容疑を否認している。警察によると今年8月頃に別の薬物事件を捜査する中で樺島容疑者との関連が浮上。自宅や関係先を捜索したところ、大麻が発見されたほか、栽培した疑いも発覚したという。
同じ職場の別の職員は“覚醒剤使用”で有罪判決…関連を捜査
同じ大牟田警察署の生活安全課では今年、別の警察職員の男が覚醒剤を使用したとして逮捕・起訴され、有罪判決を受けていた。警察は、この職員と樺島容疑者との関連についても捜査する方針。
福岡県警首席監察官 桐原哲夫警視正コメント
警察職員としてあるまじき行為であり、県民の皆様に対して深くお詫び申し上げます。事実関係を明らかにし、厳正に対処して参ります。
この女性警官を面接して採用したのは誰ですか?36歳だと警官になってからかなり万引きをしてきたのでは?
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
日々の職務は大変だろうが、たかだか210円の支払いに困るほど警察の給与は
少なくないはず。
ほぼ毎日全国の警察官の不祥事、犯罪が報じられてる。
多すぎだろう。
露見してるのは一部で、きっとまだ警察の制服を着た「犯罪者」達が
いるはず。
全国一斉に警察内部の「不届きもの」を洗い出したらどうだろうか?
これ、単なる不届き者というより、もはや病気なんだと思うよ。
マラソンの日本代表だった原裕美子さんもそうだったけど、窃盗症なんだと思う。
もちろんこの仕事は辞めなきゃならないから、原裕美子さんのようにどれだけつらくても歯を食いしばって、きつい仕事でもなんでもやって、そして適切な治療を受けないと。
病気だから、治療しないと治らない。必ずまた繰り返すよ。
警察官になってはいけない人だったんだろうが、採用試験ではわからないからなあ…
残念です。この言葉を何度コメントに書いただろう。警察官という職業がこれほどまで軽くなった時代は無いのでは?
警察官と言っても、刑法犯人を引致されてから検察に送致するまでの警察段階を担う刑事を職責としていた人物の犯罪。最近、本当にどうしたのか?勿論、昔と比べて部内で処理出来ずにマスメディアに広報しなければならない環境になったのも影響しているのでしょうが、発表によって間違いなく治安は悪い方向に行くでしょう。
治安秩序の悪化は、殆ど公務員の腐敗から起こります。間もなく政治家の逮捕も噂されていますから、益々、国民の分断、男女の分断が進行して行く気がします。男女の分断は子孫繁栄にも影響します。
どうか、我が国の安寧秩序が保たれますように願うしかありません。
万引きを見とがめた警備員を振り払ってけがをさせたとして、埼玉県警は12日、上尾署刑事課巡査部長・丹羽未由容疑者(36)(埼玉県東松山市)を強盗致傷容疑で逮捕した。
発表によると、丹羽容疑者は11日午前10時10分頃、同県上尾市のスーパーで大根2本(計約210円相当)を盗んだうえ、声をかけてきた女性警備員(79)を振り払って転倒させ、右肘打撲などのけがを負わせた疑い。調べに対し、「スーパーに行くと商品を取ってしまおうという気持ちになる」と供述し、過去にも万引きをしたと示唆しているという。
丹羽容疑者は詐欺事件などの捜査を担当。事件当時、私服で勤務中に捜査名目で同署から自転車で外出していたという。
県警の佐藤拓也・監察官室長は「被害者に深くおわびする。捜査結果を踏まえて厳正に対処する」とコメントしている。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
この件やっと処分されたんだね。
そんな事実はないとか言ってなかった?
そして警部補はまだ税金で飯食ってるの?
広島県警、このところ上級階級の警察官の不祥事続きですね。
困ったもんだ・・・・。
不正に巻き込んだ部下の人生も狂わせた人間のクズですよ。
広島県警察は本当に腐りきってる。
広島県内の警察署で出張旅費を不正に受け取る「カラ出張」を繰り返したとして、広島県警は8日、警察署の警備課長だった警部(53)ら男性警察官3人を詐欺や虚偽公文書作成・同行使の疑いで書類送検した。不正受給額は7万円あまりとされ、県警は3人を減給や戒告の懲戒処分とした。
【写真で見る】社会に衝撃を与えた事件
他に送検されたのは警部の部下だった警部補(50)と巡査部長(35)。全員容疑を認めて返金しており、警部は8日付で依願退職した。
警部の送検容疑は課長だった2019年~20年、実際の出張日時と異なる虚偽の書類を作成し、18回分の出張旅費約6万6000円を詐取したとされる。部下の2人も警部の指示を受けて旅費の計約8600円を不正に受け取った疑いが持たれている。3人は業務に使う私有車のガソリン代として受け取っており、レシートの提出は不要だったという。
県警監察官室によると、警部は不正の理由について「事前申請した日時に出張できなかったからだ」などと説明。部下への指示はパワハラに該当すると認定され、「部下の業務負担を減らすため、出張と偽り休ませていた」と話しているという。
カラ出張を巡っては、22年に情報提供が県警にあった。捜査した結果、退職した警察官らが関わった分も含めた不正受給の全体額は、計約16万7000円に上ることが判明した。
県警の長野吉克警務部長は「警察への信頼を損ねるあるまじき行為であり、深くおわびしたい」との談話を出した。【中村清雅】
記事の内容はたぶん被害者からの話だと思うけど、事実であれば、この警視正と言うか、この人間はクズな人間の部類に入ると思う。しかし、こんな人間が警視正になれるのだから、余程、表裏がある人間なのか、警察のシステムが腐っていると言う事だろう。
この警視正の先輩、上司、そして同僚はどんな人間だと思っていたのだろうか?そしてどのような評価の人間だったのだろうか?警視正になったのだから悪い評価でなかったと思うが、そうであれば、極悪人でも裏表を上手く使い分ける人間であれば警視正になれる生きている証明になると思う。
Hさせたら逮捕せずに見逃してやるから抵抗するな的な展開にもっていったのだろうけど、これが警視正のやり方なのだからクズとしか思えない。ドラマや映画のクズ警官の話はあるが、警視正がこのような事をするドラマや映画はないのでは?時代劇の悪徳代官ぐらいではないのか?
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
始末書を書かせたことだけは認めて、監禁や性的暴行は否認ですか…。
始末書を書かせた場所がホテルの部屋ということについてはどうなんでしょうか?
警察官がホテルで始末書を書かせること自体が絶対に有り得ないほど異常すぎる状態だと感じますけどね。
警察官として最期くらいは正直になっていただきたいものですが、どうやら往生際が悪いようだし、これ以上の恥の上塗りはやめた方がいいと思います。
こんなのが警視正じゃ、どういう選考をしとんじゃ。
今までに受けた試験、面接すべてザルっていうことか。
つまり昇任試験なんてのは形だけで全く意味がなかった。
それにしても目に余る醜悪さ。
こんな人間が何十年にもわたって、警察の権力を楯にして、
偉そうに振る舞っていたのかと思うと愕然とする。
これは、醜い!
警察官の制服で若い女子を脅して、強姦するなんて、言語道断!!
しかも警視正の立場なのに、鬼畜の所業!
厳罰でお願いします!
情状酌量の余地は皆無です!
こんなやつが警視正?
捕まっただけましか。他にもうじゃうじゃいるんだろうな。
ニセ警官の事件はたまにあるけど
本物が、ってのはね‥
あまり悪びれてもいないし
メンタル的なビョーキなのかな
女性も出会いサイトで金儲けしてるからや
売春の事件はよく有るんやから
警察官であることを伝えて女性に性的暴行をしたとして先月逮捕・起訴された警視正の男について、警察は4日、10代の女性に対するわいせつ誘拐などの疑いで再逮捕しました。
【写真を見る】「ほんとは警察ってばれないように連れて行かないといけんのんじゃ」警視正の男(58)わいせつ誘拐などの容疑で再逮捕 10代女性に性的暴行か 容疑否認 不同意性交の罪などですでに起訴
わいせつ誘拐、わいせつ略取、強要、不同意性交の疑いで再逮捕されたのは中国四国管区警察局の警視正・岩本幸一容疑者(58)です。
岩本容疑者は、ことし10月5日午後7時20分ごろ、10代の女性を通信アプリを介して誘い出して車に乗せ、警察官であることを伝えたうえで「ほんとは警察ってばれないように連れて行かないといけんのんじゃ、上の者が連れて来いと言うので連れて行く」などと言って女性を広島市内の宿泊施設に連行し、同日午後8時10分ごろから午後9時ごろまでの間、同宿泊施設で「始末書」と題して売春行為を認めさせる内容の書面1通を作成させ、性的暴行を加えた疑いがもたれています。
警察の調べに対して岩本容疑者は「女性と会って始末書を書かせたことは間違いありません。誘拐や性交などはしていません」と容疑を否認しているということです。
岩本容疑者は、ことし9月、広島市のホテルに売春の約束をして誘い出した20代の女性に対して、ジャージの上着チャックを下ろして着ていた制服を見せ、警察官であることを名乗ったうえで、「売春の取り締まり」として女性を警察署に連行し、身元引受人として親を呼び、職場にも売春の事実を伝える可能性があるなどと言って脅迫し、「関係を持てば上と掛け合って厳重注意にしてあげる」などと言って性的暴行を加えたして、先月逮捕・起訴されていました。
中国放送
「正義感が強い…幼馴染が語る」が事実であれば、騙されている事が分かった時点で、上司に報告して逮捕はされるけど、騙されたふりをして一網打尽にしたのなら「正義感が強い」との評価を信じる。逮捕されるまで、上司に報告しなかったのであれば、正義感が強いとは言えないと思う。
闇バイトに関与した事を自覚した時点で上司に報告して、“ロマンス詐欺”グループを一網打尽にするべきだったと思う。どちらにしても闇バイトに関与したら逮捕されるのは時間の問題。
(小学生のころは)柔道選手になることも夢見てたので、かなり力入れていた。全国大会であったりオリンピックでメダルを取りたいといった夢もあった。
私が男の子に嫌なことを言われたり、ちょっかいをかけられた時に、代わりに自分が懲らしめてやるみたいな。
世界チャンピオンを輩出している強豪高校の柔道部時代、78キロ以下級でインターハイに出場している大谷容疑者。
柔道で培った強さと「正義感」からいじめなどがあればすぐに助けに現れたという。
外国人男性に恋愛感情もて遊ばれたか
高校卒業後、憧れの刑事として薬物捜査に従事していた大谷容疑者。
しかし、その当時、詐欺グループの他のメンバーとともにカナダ人の男性医師などを装い、SNSで連絡を取り合った当時50代と、当時60代の女性2人から総額1334万円をだまし取ったとみられている。
幼馴染に優しい事を「正義感が強い」と解釈するのなら、それは「正義感が強い」とは言わないと個人的には思う。「幼馴染に対してはやさしかった。」が事実に近いのでは?
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
KPOPにはまれば警察官がこんな事をして良いのかい?動機と言ってもそれならわかる理由にもなって無い。どういう生き方をしてきたのか本当の所はわからないけどそもそも警察官には向いていなかったのでは?ただ反省だけでは済まない事ですよ。
某大学アメフト部の大麻事件じゃないが、スポーツだけの人ってちゃんとした人格が形成されていない人をたまに見ます。
K-pop好きで韓国にも訪れていた女性警官が口座を貸した
好意を持っていた外国人って韓国人なのか?
カナダ人医師の振りをしていたとか色々書いてあるのに肝心の共犯者の
国籍だけ隠す不思議、
高卒で、柔道しかやっていなかったので、社会常識がなかった脳みそが筋肉バカということか?
警察学校でしてはいけないことくらい教えてくれるだろうよ。
“ロマンス詐欺”事件で逮捕された現役女性警察官。
加担した背景に、女性警察官自身のK-POPにハマっていた、外国人男性に好意があったなどの恋愛感情があった。
【画像】ロマンス詐欺で逮捕された大谷容疑者はこちら
正義感が強い…幼馴染が語る
韓国の首都ソウルの観光スポットで撮られた写真。
ガバッと足を開き、ほうきに腰掛けているのは、“ロマンス詐欺”で逮捕された現職警察官。
外国人男性を装って女性の恋愛感情をあやつる、いわゆる“ロマンス詐欺”に加担したとして逮捕された大阪府警の警察官・大谷優璃菜容疑者(25)。
その逮捕を受け、3歳からの幼なじみは信じられないと肩を落とした。
大谷容疑者の幼なじみ:
(小学生のころは)柔道選手になることも夢見てたので、かなり力入れていた。全国大会であったりオリンピックでメダルを取りたいといった夢もあった。
私が男の子に嫌なことを言われたり、ちょっかいをかけられた時に、代わりに自分が懲らしめてやるみたいな。
世界チャンピオンを輩出している強豪高校の柔道部時代、78キロ以下級でインターハイに出場している大谷容疑者。
柔道で培った強さと「正義感」からいじめなどがあればすぐに助けに現れたという。
そうした性格もあってか…。
大谷容疑者の幼なじみ:
(中学生のころは)刑事になりたいって夢はあった。事件とかに関わって何か困った事件を解決するような刑事として働きたい。
友人たちによると、中学生時代から刑事に憧れていたという大谷容疑者は、警察官になる夢をかなえて、2023年3月から西成警察署に勤務していたということだ。
外国人男性に恋愛感情もて遊ばれたか
高校卒業後、憧れの刑事として薬物捜査に従事していた大谷容疑者。
しかし、その当時、詐欺グループの他のメンバーとともにカナダ人の男性医師などを装い、SNSで連絡を取り合った当時50代と、当時60代の女性2人から総額1334万円をだまし取ったとみられている。
正義感の強い警察官が、なぜ容疑者となったのだろうか。
実は、こんな一面があったという証言もある。
大谷容疑者の幼なじみ:
K-POPにどっぷりハマって、友達の誰よりもライブに行ったり、グッズを買うことを重視してた。
小学生の頃から韓国のアイドルグループにハマり、韓国を訪れることもあったという。
外国人男性に憧れがあったのだろうか。
捜査関係者への取材で、新たにこんなことがわかった。
事件前、SNSで知り合った外国人男性と連絡を取り合い、好意を寄せていたものとみられる大谷容疑者。その後、その外国人男性に銀行口座を貸すこととなり、この口座がロマンス詐欺に使われていたというのだ。
大谷容疑者の幼なじみ:
あまり疑わずに1回やってみるところがあると思うので、あまり事の詳細まで知ろうとせずにやってみて戻れなくなったのかなと。
人を疑うことを知らなかったという大谷容疑者が、“ロマンス詐欺”の被害者と同じように恋愛感情をもて遊ばれたともみられる状況。
専門家はこう話す。
元埼玉県警捜査一課・佐々木成三氏:
何かしらだまされたことで闇バイトを手伝うようになったということはあると思う。口座を貸すこと自体が違法なので、それをゆすられて手伝ったということも十分あると思いますね。
(「イット!」12月1日放送より)
イット!
警視正が制服を着ておかしな事が出来る時代とか、京都府警『検視関係先の住宅で窃盗』『パトカーで時速約165km』『盗撮』不祥事相次ぐ 11/16/23(MBSニュース)を考えると警察官を単純に信用してはいけないと言う事だと思う。
いろいろな新聞やメディアの記事があるが、口座だけが利用されたケースとSNSで被害者に接触したケースでは関与の度合いが違う。大谷優璃菜巡査が大阪府警西成警察署刑事課となっているのが笑える。似たような手口の捜査の話とかを聞く事はないのだろうか?
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
某大学アメフト部の大麻事件じゃないが、スポーツだけの人ってちゃんとした人格が形成されていない人をたまに見ます。
警察官であれば警察官に与えられる権限や権力を持っている。これは事実だし、法律や規則でも何が可能なのか記載されている。しかし、警察官だからりっぱな人間、まともな人間、適切な判断が出来る人間、モラルや倫理観を持っている人間。そして自己抑制が出来る人間とは限らない。理想ではそのような警官であるべきだし、あってほしいが、そうではない。そして過去の事件や不祥事がそれを部分的に証明している。
警視正が制服を着ておかしな事が出来る時代、また、《国際ロマンス詐欺で25歳現役女性警察官が逮捕》柔道インターハイ出場“陽キャ”な「ミニスカポリス」の闇堕ち 11/28/23(朝日新聞)などを考えると本物の警官だって簡単に信用してはいけないと言う事だと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
一般的に、「みだらな行為」とは淫行のことを言うのであって、
この事案のような強制性交の場合には使いません。
たしかにこの巡査のやったことはあきれ返るし、犯罪だけど、13歳でSNSで知り合って宿泊施設まで付いていった少女ってのも問題だな。一方的な被害者じゃないし、ろくなもんじゃないことは間違いないだろう。
心に隙の有る子供が承認欲求からネットの大人に繋がってしまい、グルーミング、性的洗脳をされ被害を受けたケースは記事等にもなっていますよね。
そんな子供が、子供に性的欲望を持ち、目的達成のためにあの手この手を考える大人、しかも警察官に狙われたら、ひとたまりも無いでしょう。
大人でさえ不同意性交された事件は年間何百件も発生していて、成人男性も被害を受けています。
12歳の児童は性的リスクの認識がまだまだ不十分で、未熟さに付け込まれ大人の言いなりになって搾取されてしまう懸念が高いので、国は法律を作って守っているんですよ。
そして、すべての大人には法律で児童の利益、健全成長を守る義務が有ります。なのに良い歳であろう大人が12歳未満の少女に対し、「ろくなもんじゃないことは間違いない」とは如何かと思います。
しかもこれ確か警察官が自分は警察官である事を
伝えた上で面会して、関係をもち匿名で通報されてんのよね。
匿名通報って個人じゃなくて医療機関や行政機関も
含む。医療機関で出血が止まらないとか、身体的に何らか被害が出た可能性も充分考えられる。
13歳未満って必ずしも12歳じゃないし、完全に
ペドフィリアだがら大事になって速攻で懲戒免職に
なってる。よくまぁ子供責める書き込みできるよ。
憶測で13歳と決めつけて挙句について行った方がロクなもんじゃないってね。そりゃなくならないわな。
子供なんて好奇心で何やらかすかわからない。
本来ならそれを諭す立場の警察官がやらかしてんだから。
2月、SNSで知り合った13歳未満の少女にみだらな行為をしたとして逮捕・起訴された警察官の男を、鹿児島県警は30日、懲戒免職処分としました。
30日付で懲戒免職処分となったのは、県警本部警務部留置管理課の20代の巡査長の男です。
巡査長の男は2023年2月、県内の宿泊施設で、SNSで知り合った県内の少女に、13歳未満であることを知りながらみだらな行為をしたとして、強制性交等の罪で起訴されています。
処分を受けて男は「県民や組織に大変迷惑をかけて申し訳なく思っていますと」と話しているということです。
県警は被害者のプライバシー保護などを理由に、この巡査長の名前を明らかにしていませんが、同様の容疑で同じ時期に警察官の日高眞智被告(28)が逮捕・起訴されていて、懲戒免職になったのは日高被告とみられます。
県警の上別府高宏首席監察官は「調査結果を踏まえて厳正に対処した。再発防止策を徹底し県民の皆様の警察に対する信頼の回復に全力を尽くしてまいります」とコメントしています。
鹿児島テレビ
単純に柔道の才能があり、剣道や柔道で良い結果と出した人が警察で就職するケースが多いから、警察官が何をするのかをあまり理解せずに警官になる事を決めた体育系筋肉脳のタイプだったのだろう。
警察学校に行き、警官として働いていたのなら、何をやったらだめなのか理解できるとは思うが、これぐらいの経験では何をやってはだめなのか理解できない思考能力なのか、倫理観が欠如した人間だったのかもしれない。「健全な精神は、健全な肉体に宿る」は理想であって、事実ではないと思う。
スポーツで良い実績を残したから人間的に立派だと考えるのは間違い。確かに才能があまりなくて苦しい練習や精神的なプレッシャーに打ち勝つ必要があったり、いろいろな障害を乗り越えた結果に良い結果を出した人達は存在するから、一般的に立派な人間に違いないと思われるのだと思う。運よく才能に恵まれたり、良い指導者に導かれて結果を出した場合には、体育会系筋肉脳であまり考える事なく、ノリで生きているのだと思う。
警察官の不祥事に関して昔は上手く隠蔽されてきた、又は、インターネットの普及していない環境だったから、地方新聞の記事だけで多くの人が知らなかったのか、本当の原因はわからないが、個人的に経験から言えば、警官だからと言ってりっぱな人が多いと思うと間違いだと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
これは犯罪であって不祥事などという生ぬるい言葉では誤解を生じかねません。
そりゃ勿論犯罪も不祥事には違いありませんが、パトカーがスピード違反したとか、取り調べで行き過ぎ行為があったとか、不倫していた二人が派出所でイチャイチャしていたとか・・・そんな程度の不祥事ではありませんね。
警察官としてどころか先ず人としての問題ですね。
〈警察官だって人間だ〉みたいな事はよく言われますが、警察官になってから初犯の人もいるでしょう。いや殆どの場合は警察官になる前に前科があれば採用されないでしょうから恐らく初犯ですよね。
警察という組織に何かそうさせるような要素とかが潜んでいるなんて事はないでしょうね?今一度規律を正して頂きたいと感じます。
こういう人はどういう志をもって警察官になったの?
外国人の男性医師などをかたり金をだまし取るいわゆる「ロマンス詐欺」に加担した疑いで、大阪府警の警察官の女が逮捕されました。被害総額は約1300万円にのぼるとみられます。
【記者リポート】
「大阪府警の警察官を乗せたとみられる車が入っていきました」
詐欺の疑いで逮捕されたのは、大阪府西成警察署刑事課薬物対策係の巡査・大谷優璃菜容疑者(25)です。
大谷容疑者はカナダ人の男性医師を名乗り、佐賀県に住む女性(当時50代)にSNSを通じて、「イエメンの病院で患者の世話をしているが母が入院している」「銀行口座にアクセスできない」などと連絡し、カナダまでの航空券代として20万円をだまし取った疑いが持たれています。
またその後、埼玉県に住む女性(当時60代)に日本人の男性モデルを名乗り、「タイのコンテストで賞金5億円を手に入れたが、事務所に見つからないようにあなたの家に送りたい」などと言って、配送料として70万円をだまし取った疑いも持たれています。
警察によると大谷容疑者は、いわゆる「ロマンス詐欺」グループの「受け子」として、自分名義の口座を貸していたとみられ、調べに対し容疑を認めているということです。
このグループの犯行には大谷容疑者の口座以外に複数の口座が使われたとみられ、被害額は現時点で約1300万円にのぼっています。
大谷容疑者が勤務する西成警察署の薬物対策係では、今年8月にも巡査部長の男が逮捕されていて、大阪府警は「今後の捜査を踏まえて、厳正に対処いたします」とコメントしています。
単純に柔道の才能があり、剣道や柔道で良い結果と出した人が警察で就職するケースが多いから、警察官が何をするのかをあまり理解せずに警官になる事を決めた体育系筋肉脳のタイプだったのだろう。
警察学校に行き、警官として働いていたのなら、何をやったらだめなのか理解できるとは思うが、これぐらいの経験では何をやってはだめなのか理解できない思考能力なのか、倫理観が欠如した人間だったのかもしれない。「健全な精神は、健全な肉体に宿る」は理想であって、事実ではないと思う。
スポーツで良い実績を残したから人間的に立派だと考えるのは間違い。確かに才能があまりなくて苦しい練習や精神的なプレッシャーに打ち勝つ必要があったり、いろいろな障害を乗り越えた結果に良い結果を出した人達は存在するから、一般的に立派な人間に違いないと思われるのだと思う。運よく才能に恵まれたり、良い指導者に導かれて結果を出した場合には、体育会系筋肉脳であまり考える事なく、ノリで生きているのだと思う。
全国で相次いだ強盗事件で、「ルフィ」を名乗りフィリピンから指示したとして起訴された男に接見した弁護士が、男らが別の事件に関わったことを隠させたとして、警視庁は28日、この弁護士の広島県東広島市内にある事務所に証拠隠滅容疑で家宅捜索に入った。2月に男と警察署で接見した際、携帯電話で何者かと通話させ、口裏合わせをさせた疑いがあるという。
捜査関係者への取材でわかった。弁護士は広島弁護士会に所属する加島康介被告(48)=詐欺罪で有罪判決を受け控訴中=、男は特殊詐欺グループ幹部の今村磨人(きよと)被告(39)=強盗致死罪などで起訴。
今村被告は特殊詐欺事件を指示したとして2月7日、フィリピンから移送され、窃盗容疑で警視庁に逮捕された。加島弁護士は2月下旬ごろ、今村被告が勾留されていた警視庁原宿警察署を訪れ、署内で接見。自身の携帯電話を使い、透明な仕切り越しに何者かと通話させた。何者かは今村被告に、特殊詐欺事件の一部への関与について供述しないよう口止めしたという。
通話先は特殊詐欺グループの関係者とみられ、今村被告が関与した特殊詐欺事件に関わった疑いがあるという。接見の際は今村被告と加島弁護士だけで、署員らは立ち会っていなかった。
28日午前の家宅捜索には警視庁や広島、山口両県警の捜査員が参加し、東広島市にある加島弁護士の事務所に入った。
加島弁護士は2007年から広島弁護士会に所属。法テラスの法律相談料を不正請求したとして22年5月、業務停止1カ月の懲戒処分を受けた。
加島弁護士は22年6月、新型コロナ対策の給付金を国からだまし取ったとして、広島県警に詐欺容疑で逮捕された。23年6月、約2千万円の給付金をだまし取ったとする詐欺罪で懲役3年6カ月の実刑判決を受け、控訴している。
今村被告は、特殊詐欺事件や各地で起きた強盗事件に関与したとして窃盗罪や強盗致死罪などで起訴されている。(増山祐史、遠藤美波、長妻昭明)
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
元特捜部主任検事
報告
解説男は(1)売春を取り締まるための捜査の一環だった、(2)補導のために始末書を書かせた、(3)強要していないし、性行為すらしていないなどと弁解しているとのこと。
(1)については、そもそも犯罪の捜査すら行わない警察学校の指導部長にすぎず、ありえない話ですし、(2)も始末書などを所轄の警察署に引き継がず、自ら保管していたことから、捜査や補導ではなく、単に口封じのために女性に作成させたものではないかとみられます。
最も重要なのは(3)の点です。もし本当に売春防止法の勧誘罪で立件するためだったのであれば、マッチングアプリを介して売春行為を誘っている女性と会った際、そこで直ちに検挙すれば済む話であり、実際にその女性と性行為にまで至る必要などないからです。被害にあった女性の証言によってこの点が証明されれば、(3)のみならず(1)(2)の弁解まで瓦解することになります。
警視正がこれでは。捜査中に現場から現金を盗んでいた京都府警の警部補も逮捕されている。警察官が自ら犯罪を犯すようになる心の闇を解明して欲しい。厳正に対処されることを願います。
京都府警の場合は、見ていないから大丈夫だとか、今回の件でも、自己管理が出来ていないが、50代の警察官は当該人でなくても指導、見本となる立場の年齢でもある。
ちょこちょここういうのが出てくる日本の警察は、随所で引き締めなくてはならないと考える。
自己管理の緩みは、引き締めがない、又はその甘さだろう。
日本人全般に言えることだけど
学校の先生とか、警察官などに
過大に「期待」し過ぎ、
求めすぎなんだよなw
警察官は自分たちの為とか組織の為に
仕事をしているに過ぎず、
「市民の為に」とか言って働いているワケではない。
アメリカ行ったら警察官とか
全然信用されてなかったw
不祥事とか日本の比じゃないし。
日本人の警察官の世間的評価も
アメリカに近づいて行くのは明白。
エリートと言われる連中はあくまで勉強ができるだけで偉くなっただけの人たちだから、正義感を持って仕事しているかは疑問だよ。
一般警官だって全員が正義感持ってないだろうし
警察官だから聖人君子でなければいけないとは思わないけれど、立場の悪用や犯罪行為はしてはならないと思う。
しかも女性に対する最低な行為。
しっかり顔も出して、末永く刑務所に入って、被害者に賠償金を支払ってほしい。それでも被害に遭われた方々の心の傷は癒えないけれど。
退職金なんて絶対払わないでほしい。
取り締まるつもりだったなら、最後までする事ないじゃん。そのまま警察に連れて行けば良かったんじゃないの。何をつまらない言い訳してんだか。
ちかんとか男性に襲われたとか、そういう被害にあった女性にとって、ちゃんと交番にいけるか、その時にちゃんとした対応をしてもらえるかって、その後の一生を左右するような問題。私は路上で男性に抱きつかれた時、お巡りさんに親切に対応してもらえた。そのおかげでその時のことは尾を引いてない。
それなのに、こんな偉い人がこんな事起こしていたら、いざという時に頼れないじゃん。ちゃんとして欲しい。
警視正とは、かなり上位の階級ですね。
軍隊で言えば、准将か上級の大佐といったところです。
キャリアで58歳なら、もう警察庁長官or警視総監となり、
ならなかった人は退職してどこかに実質天下っている歳なので、この人がノンキャリなのは確実です。
つまり、真っ当に職務をこなし、試験勉強もして、長年かけて相当努力しなければ、この地位にはなれません。
なので疑問が湧きます。
もうすぐ名誉ある定年退職前のこの歳になってから、この手の犯罪を始めるとは思えません。
捕まれば、文字通り全てを投げ出すことになりますからね。
それまでの人生全ての否定に繋がりかねないことを、この歳で新たには始めないモノです。
という事は、若い頃からやって来て癖になっていることを、名誉ある地位になっても止めることが出来なかったのではないか、
同じ犯罪歴を何件も、いや、何十件も、下手すると百件以上やってるのではないですか?
世の中防犯カメラだらけ。DNA鑑定もめちゃくちゃ精度が上がった。小心者の私は、犯罪なんてしても絶対捕まると思って100円玉ですら拾いません。
しかし内情を分かっているはずの警察幹部による犯罪が結構報道されてるのを見ると、警察の捜査能力はそれほどでもないのだろうか?
それは、被害者が被害届けを出して警察が事件捜査を始めれば、の話し。この警視正のオッサンは、被害者が泣き寝入りするように仕掛けたつもり、なんだろう。
防犯カメラなどもそうですが、今、人間の活動にスマホは不可欠ですよね。そのスマホの通信記録や記録画像、GPSによる移動記録が解析できるので、完全犯罪は難しい世の中になりました。某政治家みたいにデバイスをドリルで破壊しようにも、情報処理がクラウドでなされているしね。
木原前官房副長官の妻に絡む事案でも、幹部警察官の事件を隠ぺいするためではないか?という疑惑が出ています。
仮にそんなことをやっていたとしたら、警察官のやり得を警察組織が公認しているようなもの。
どんな組織にもどうしようもない輩はいます。
組織の恥と考えずに、そんな輩はどんどん処罰するべきです。
変に疑惑を招くより、その方が組織への国民の信頼は向上します。
これは本当にただの脅迫レイプで更にやってんのが警視正とか、法律があるから難しいけど、量刑マックスでお願いします。
取り締まる側がこれやったらもう終わりよ。
良かったのは身内でもキチンと逮捕した事だけど…
昔なら有耶無耶になった似たような事件はあっただろうから。
警察学校の教官という事は、被害者心理にも詳しくそれなりの専門的な知識があったと思われます。
性行為を強要しながら最後に口止め策を講じるところは用意周到で計画性が窺われます。
権力を乱用して犯罪を犯すというのは、もはや世の中にはありふれた事なのかもしれません。
北朝鮮の民間人への軍人の暴挙を彷彿させます。
警視正の事件をもみ消さずに逮捕に至ったのは、せめてもの救いです。
不同意性交により被害を受けた被害者のためにも、また警察の威信を守る為にも、真実を明らかし、権力に忖度する事のない判決が下される事を願います。
先生、警察官、政治家などの性的被害が
後を絶たない。
今公表されているのは、ほんの一部氷山の一角であると思われます。
近年物凄い勢いで増えている。
こんな世の中、悪事をしても感覚が麻痺し
罪悪感を感じない。
政治家が何の迷いもなく、賄賂を受け取り、
其れを隠す。
隠蔽するつもりが、公表されれば記載漏れと
下手な弁明をし、記載さえすれば何も無かった事になる。
今作文している中で、何度も大きな溜め息が
自然と出て来る。
こんな憂鬱な世の中!!
現政権を引きずり下ろし、新たな党で再出発
させなければならない。
もうこんなのは、要りません。
掃いて捨てて下さい。
警視正は広島県警でも5人程度しかいないと思うが、警察学校指導部部長として将来警察官に成る人たちを指導していた訳だから、むしろ指導されていた若い人たちの方がショックではなかろうか。
近所トラブルや祖母など、私自身も含めていろいろな面で南警察署の署員の皆さまにはお世話になっていたから、このような事件はショックです。
普通に飲みに行くとかいろいろなストレス解消の仕方はあるだろうに、ビデオの影響だろうか???良くも悪くもこのような手口を考えついたものだ。
58歳で若い女の子に溺れて、今時の若い子たちが黙っているとでも思ったら、そうは問屋が卸さないから、徹底的に強制性交の罪について実証して厳罰に処してもらいたい。
案外、前の岡山県警玉野署長時代に若い署員に手を出したのがキッカケになったのでは???と、邪推する。
教員とか政治家、医師なども同様な事件が後を絶たないのは、どして???
中国四国管区警察学校の指導部長で警視正の岩本幸一容疑者(58)が、マッチングアプリで知り合った女性に警察官だと告げて性的暴行を加えるなどした容疑で逮捕された事件で、広島県警は別の女性にも同様の行為をした疑いが強まったとして、岩本容疑者を不同意性交と強要の疑いで近く再逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材でわかった。
【写真】中国四国管区警察局が入る広島合同庁舎
県警によると、岩本容疑者は広島市内のホテルで9月に、20代の女性に階級章付きの制服を見せて「売春を担当する部署にいる。これは犯罪になる」と言い、抵抗できない状況にして性的暴行をした上、「始末書」と題した書面1通を作らせたとして、不同意性交と強要の疑いで逮捕された。
捜査関係者によると、岩本容疑者の関係先からは「始末書」が複数押収されており、9月ごろに別の女性に対しても、制服を見せて「これは売春」「犯罪になる」などと言って抵抗できない状況にして性的暴行を加え、「始末書」を書かせた疑いが浮上したという。
捜査関係者によると、岩本容疑者は逮捕容疑を否認し、「取り締まりのつもりだった」と供述しているという。同管区警察局監察課によると、岩本容疑者が部長の警察学校指導部は、生徒の寮生活についての業務を担当しており、売春などの取り締まりは任務に入っていない。岩本容疑者は岡山県警出身で、3月に同警察学校に出向していた。(大野晴香、根本快)
法改正を優先するべきだと思う。
海外で売春で稼ぐ方が増えるかもね!既に海外では規制が厳しくなっているが、警察が当分は厳しく対応するから海外にシフトするのでは?
ドイツやオランダのように行政が関わって、安全に風俗に関われるようすれば、性病のコントロールは部分的に良くなるだろうし、反社が風俗で得る利益が減る。売春や体を売ってお金儲けする女性は増える事はあっても減る事はないように思えるから、安全にお金を稼げるようにするしかない。これが問題があるのなら義務教育で貞操観念を教えるようにして、長期的に価値観を変えるしかない。しかし、最近はやりの多様性を考えるのなら、いろいろな人が存在するのだから、性病がまん延しないように対策するしかないと思う。抜け穴や逃げ道は程度の違いはあれど存在する。その事を考えて対応するしかないと思う。
SNSや携帯の普及で売春は簡単に出来るようになったので止める事は出来ないと思う。だったら安全に出来るように対応するしかない。 警視正が制服を着ておかしな事が出来る時代なのだから、管理するのは難しいと考えた方が良い。稼ぎたい女性は安全に稼ぎ、税金をしっかりと払ってもらえば良いと思う。ドイツやオランダのように行政が関与して、関与した公務員がおかしな事をすれば厳しく処分できる法律を作れば良い。そうすればダークな部分が多少は良くなると思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
警察に根本的な取り締まりは出来ない。売掛金を取り締まる法律が存在しないからだ。
ただし、ホストクラブ営業自体への圧力、借金を抱えた客を風俗店に流すやり方には一部干渉が出来る。但しこれらは回避行動があるので効果は限定的だ。
立憲が変な法律通そうとしてるみたいだが既存の法律でも対処出来る。
単に警察が動かないだけのことだし、石原さんが都知事の頃は浄化作戦でかなり健全化された。
小池さんが仕事してしなさ過ぎるだけ。
警視庁が動かないから警察庁が動いた訳だが、違法外国人やら何やらで警察は人手不足すぎる。
変な法律ではなくて警察の予算を増やすべき。
あと検察と逮捕しても理由もなく不起訴にするのは良い加減にして欲しいな。
窓割れ理論的に考えてどんな微罪でもキチンと取り締まって摘発すれば犯罪は減る。
悪質ホストも目立てばやらなくなる。
「女性からの搾取をなくさなくてはいけない。借金をおわせて売春をさせるという卑劣な悪質クラブの営業手法には、あらゆる法令を駆使して徹底的に取り締まりをする」これは早急に行うこと!
ホストクラブや風俗店など従業員は警察での住民票提出だけでなくマイナンバーカード及びインボイス登録なしでは営業行為が出来ないようにする必要がある。
風俗営法店では、日雇い方法でなく国が管理するオンラインレジを使いレシートを利用者に渡すように義務付けることですべてが解決するだろう。
悪質なホストクラブが問題となる中、全国警察トップの警察庁長官が東京・歌舞伎町のホストクラブ街を視察した。こうした問題での警察庁長官の現場視察は異例。
【画像】東京・歌舞伎町のホスト街を視察する警察庁露木長官の様子はこちら
警察庁の露木康浩長官は27日、約300店舗のホストクラブが営業する新宿・歌舞伎町の繁華街や、客待ちをするいわゆる立ちんぼ行為が目立つ大久保公園周辺を視察。ホストクラブをめぐっては、女性客が高額な料金を請求され、売掛金支払いのため、売春を強要されるケースが相次いでいて、警察庁は今月、全国の警察に通達を出して、悪質な店舗への立ち入りや取り締まりを強化するよう指示している。
視察後、露木長官は「悪質なホスト問題を警察庁として極めて深刻な問題であると受け止めている。新たな治安事象を的確に把握して対応していく必要があるという思いを新たにした」とした上で、「女性からの搾取をなくさなくてはいけない。借金をおわせて売春をさせるという卑劣な悪質クラブの営業手法には、あらゆる法令を駆使して徹底的に取り締まりをする」と述べた。
警察庁は、こうした悪質なホストクラブの背後には、闇バイトで実行役を集め、離合集散して犯罪を繰り返す「匿名・流動型犯罪グループ」があり、女性から搾取した違法な利益が流れているとみて対策を強化する方針だ。
社会部
これだアウトなら
広島県警カラ出張疑惑 関与の元警察官会見、上司の指示で旅費不正請求6回 11/21/23(中国新聞デジタル)は絶対にアウトだと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
職員側が黒字の場合は犯罪になるのなら、赤字の場合は当局側が犯罪にならないと不公平である。
一般的に公務員の場合、指定された場所に宿泊するとか研修の場合は実費支給だが、普通の出張の場合は定額なので、場所によっては赤字でその分は自腹となる。さらに、会議出席者の懇親会などは全額自腹であり、懇親会がある出張は完全に赤字になるので出張を嫌がる者もいる。
また、交通費の支給は勤務地から出張先まで公共交通機関利用が原則で、交通不便な土地でタクシーとかレンタカーなどを使用する場合は、その理由を整理して事前の許可が必要であり、面倒なので自腹も多い。また、出張先の近くにホテル等がなく、やむを得ず離れた場所のホテルに泊まっても、他に適当な場所が無いと証明しない限り、出張先-ホテル間の交通費は支給されない。
領収証なしに宿泊費が支払われるって事は、規定で一泊いくらって決まってるんでしょ。なら、ホテルに泊まろうが、友人宅に泊まろうが、はたまた実家に泊まろうが、規定の宿泊費は支出されるんじゃないですか?
高級ホテルしか空いてなくて、規定どおりの宿泊費じゃ赤字になる事もあるだろう。逆に、実家に泊まれば黒字になるでしょう。
空出張でない限り、構わないと思うんですがね。
沖縄県警の出張旅費規定について知らないので何とも言えないのですが領収書無しで精算していたとしたら、みなしで宿泊費を払っているのではないでしょうか。
規定に宿泊費が発生する施設を利用した場合に限りなど記載されていなければ問題ないのでは?
昨年の京都府警の捜査費不正は懲戒免職や停職で退職者続出なのに沖縄のこれは減給か。
内容が違うからかな。
別のとこでもカラ出張の告発してる元警察官もいる。
そういう組織風土があるなら、個人の責任だけで済まされる話じゃない気がするんですけどね。
宿泊費はホテルの領収書が要るのが普通だから、不正請求は難しいのですが…。
公共交通機関をつかってないのに使ったように請求したり、そもそも、そこへ行ってないのに行ったようにして、交通費を不正請求するのが多いのでは。
>県警は全部署に領収書や書類全般の確認徹底を指示した。
これまでザルで経費精算してきたのでしょうね。この際、少なくとも過去10年分を再チェックした方がよろしいのでは?同様の詐欺・横領事案がないとは限らないし、税金から運営される組織としては当然の義務でしょうね。
公金と言う名の税金が使われているのだから、送検された職員の行ないがセコいと言えばセコいけど、そもそも県知事自ら最高裁判決に従わないのだから、職員の遵法精神が欠如しても仕方ないでしょうね。
領収書なしで
さすがにいかんよね。1000円以上とか言うより
基本はすべて領収書必要だし
インボイスも始まってるから徹底はしないと
県警は24日、県外出張の際に実家に宿泊したにもかかわらず、内容虚偽の書類を提出し共謀の上、一泊分の宿泊費1万900円を不正受給したとして、詐欺容疑で警備部警備2課航空隊所属でヘリコプター操縦士の60代男性警部と50代男性警部補の2人を同日、那覇地検に書類送致したと発表した。「もらえるならもらおうと思った」「これぐらいならいいだろうと思った」といずれも容疑を認めている。監察課は同日付で2人を減給1カ月の懲戒処分とした。
南城市で殺人 与那原署、親族の女を容疑者として逮捕
県警監察課によると、22年4月から同6月までの間、訓練名目の県外出張で警部が実家などに宿泊することを知った上で警部補が必要書類を作成し、宿泊費計約4万円を不正受給した。
県警は全部署に領収書や書類全般の確認徹底を指示した。壱岐恭秀警務部長は「再発防止を図り、県民の信頼回復に一層努める」とコメントした。
琉球新報社
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
「警察官だった」ということは、自身が警察を辞めた後で告発したってことですよね。実は、この方はその上司からパワハラなどの被害を受けていて、一身上の都合という理由で退職したものの、パワハラを認めてくれなかった組織やこの上司に対する怨みが消えず、怨み晴らすために弁護士に相談して、当時経験した不正らしきものを取り上げた上で、一番退職に追い込める刑事事案を告発して、県警の上層部や時の上司を更迭、退職への道ずれにしようとして告発したんだなと、推察します。
公文書偽造、同行使。更には業務上横領、強要罪、これらの犯罪行為に対して福山東警察での処分は良くて停職三か月、減給百分の一くらいで終わりでしょう。自浄作用など一切有り得ないのは法の番人の矜持など持ち合わせていない人の集団なので仕方ないですね。
広島県警の警察官だった男性が上司の指示に従って実態のない出張を申請し、旅費などを不正に受け取っていた疑いがある問題で、男性が20日、広島市中区で記者会見をした。請求したのは6回などと説明し、全容解明と再発防止を県警に求めた。
男性と代理人弁護士によると、男性は福山市内の警察署の警備課に勤務していた2019~20年、上司である課長の指示で架空の出張経費を計6回申請。自分の車で行ったと偽り、ガソリン代や時間外手当を受け取った。上司からは「ばれたら処分される」などと口止めされたという。
出張には上司と2人で別々の車で行くことになっていたが、他の業務に支障が出ることなどを理由に上司が出張しないよう指示したとされる。男性は「こういった不正はあってはならない。組織や後輩のことを考えると、同じ目に遭ってほしくない」と訴えた。受け取った費用を返すため、県警に金額の詳細などの情報開示を求めている状況も説明した。
中国新聞社
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
元々勤怠管理が正確に成されていないことが諸悪の根源です。タイムカードもないし、出勤しているのかしていないのかも警察でははっきりしていない。残業しても「無い袖は振れない」と言われて未払い分が増える一方。日祝祭日の呼び出しも代休なし、休日出勤手当もなし。だからこのように「したことに見せかける」書類を強制作成させて府や県から予算を取ろうとするんです。確かに警察の勤務なんて休日なしは「あたりまえ」で、徹夜や朝駆けなんてのもしょっちゅうですから正規に残業代金を付ければ府や県は予算オーバーになりますし全警察官に代休を与えれば警察官が不足という事態にも陥ります。だから苦肉の策としてこのような「不正」が何十年も前から慣例化していただけのことですね。みんな「麻痺」しているので悪いという事も感じてなかった事案です。
実際にかなりのブラックな職場だし、代休を取得できなくても、手当てがやっただけついていなくても、個々の職員の犠牲のもとに成り立っている部分は否定できない。
だが、どうする?
コメ主が指摘するように、代休を完全取得も手当てを完全に支給も無理がある。
取り扱う事案は増える一方で減ることはない。
だからと言って、不正をよしとするのも違うと思う。
職員個々に犠牲を強いるような組織はいつか破綻する。
治安の維持に関して社会全体での意識を変える必要はあると思う。
普通の公務員の組織なら問題ないですが、小さな自治体や検察、警察等上位下達の組織は独特の風土や雰囲気があるからな。正しいことをしていてもそれに従わないと後で人事等で陰湿な嫌がらせをされるのが日本の村社会。これでこれまで一体幾つの事例が事件化されなかった事かを思うと気が遠くなる。
この話題は何ヶ月も前に見た気がする。告発している元警察官が、心を病んでいないのなら彼が言っていることは事実だと思うが、少なくとも数ヶ月間、この件に関して広島県警が何も発表しないところを見ると、組織として隠蔽する気満々なのだと思う。そうであれば今後も真相が明らかにされることはないだろう。
広島県警は、今回の件といい、数年前に発生した会計課の金庫に入っていた約8千万円の現金が紛失した件といい、金銭に纏わる不正事案が数多く発生している。
県警幹部は、速やかに過去の事案(未だに犯人不明)も含め調査し、すべての事実を洗いざらい正確に国民に対し報告する義務がある!!
ずっと警察組織ができてからずっとの習わしだから、司法警察組織等改革法でも作って警察組織や組織 裁判官組織を全部改めないと同じようなことは 繰り返されます。
なので警察を取り締まる司法警察組織から完全に独立した第三者組織を早く設置して、警察組織の不正を全部暴くようにするべきです。
昨年一月に公表された京都府警の警備第二課の捜査費不正の件でも、沢山の処分者が出てほとんどが依願退職してもなお、一名は退職せずにいましたよね。
結局、組織として不正を黙認、または指示していたから、処分者も腹が立って「どうせ辞めるなら全部公に晒してやる!」なんてことを監察にぶちまけて残留となったんではないでしょうか。
知らんけど。
誰が悪いとかではないと思うのはおかしいことでしょうか。
組織が責任を個人に押し付けてその場しのぎしてるに過ぎないのが現状だと私は思います。
男性は県警に内部告発した上、昨年3月下旬に退職したという。
昔から聞く話であり、裏金作りの話だったけど今回は組織内の予算消化の為の偽装工作をして個人が受領したケースなのだろうか?
しかし、告発した側が退職しなければならない組織は改善は難しと思います。
自分は某県警に所属していますが、昔は所属長クラスの幹部が部下達の旅費を普通に搾取していました。
その他にも特殊勤務手当や時間外手当などの不正受給が横行しており、要するに警察ほど金に汚い組織はないて事です。
司法警察組織の深い闇をも握りつぶすほど、 腐りきっている広島県警本部は早く監察官などの幹部職員達を懲戒免職処分にした方が良いと思います。
県民のための司法警察組織が聞いて呆れます。
広島県の監査室などでも 、不正を犯している県警察官組織には立ち向かえないみたいです、
なので 知らぬ存ぜぬで終わりです。
全くいい加減すぎる 県庁職員たちですね。
どこの県警でもやってることだ。どうせなかったことにする。隠蔽する。ろくでもない組織だよ。腐敗している。
広島県福山市内の警察署で複数の警察官が上司の指示で実態のない出張願を作成し、旅費や残業代を不正に受給する「カラ出張」を繰り返していたとして、県警に内部告発したという元巡査部長の40歳代男性が20日、広島市内で記者会見した。男性は「おかしいと思いながらも、カラ出張という不正に関わってしまった。県警には速やかに事実関係を明らかにしてもらい、1円残らず返金したい」と訴えた。
男性の弁護人を務める清水勉弁護士らによると、男性は福山市内の警察署で警備課員として勤務した2019、20年、上司からの指示で、虚偽の出張願や運転日誌などを作成。6回にわたり旅費を不正に受給し、カラ出張に伴う残業代も受け取った。男性を含む少なくとも4人の警察官が関与したといい、男性は県警に内部告発した上、昨年3月下旬に退職したという。
男性は会見で、県に対して出張に関する会計書類などの情報開示を求めているとした上で、「警察官である以上、『ダメなものはダメ』と言える組織でなければならない」と話した。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
警察は国民からの血税で成り立ち、国民の為に働くからこそ社会が成り立つ分けですよね。
主権が国民で有る限り、国民からの情報開示請求が有るので有れば、開示すべきですよね!。
これを隠蔽すると成ると、警察組織自体が反社会的勢力その物に成りますよ。
警官が何年も前から被害者の金を盗んでいた
事件の続報を全く見かけない。
やっぱり警察に忖度してるのか?
記事にすると取締りの対象になるのかな?
2005年には愛媛県警でも現職の巡査部長が告発して社会問題になった。
別の県警とは言え、18年経っても何も変わっていなかったし、誰も当時のことなんか気にしちゃいなかったということか・・・
机から数千万消える広島県警だもの。
勇気を出して会見されたのでしょうね
正義感ある方や、真面目な方が退職するような職場は残念極まりないですね
広島県警でのいわゆる‟カラ出張”を内部告発した元警察官が20日、会見しました。
会見したのは、40代の元巡査部長の男性です。
男性と同席した弁護士によりますと、男性は広島県福山市内にある警察署の警備課で勤務していた2019年6月ごろから20年3月までの間、課長(当時)の指示で実態のない出張=いわゆる‟カラ出張”を申請。6回にわたって不正に旅費などを受け取りました。その後、課長などから「絶対に何も話すな」などと強く口止めされたといいます。
男性は不正を自ら申告し、去年3月に退職。その後、弁護士を通じ‟カラ出張”について情報公開請求をしました。しかし、対象の文書が存在するかどうかも含め回答を拒否されたため、これを不服として11月30日に広島県の審査会で意見陳述をする予定です。
‟カラ出張”を内部告発した広島県警の元巡査部長(40代)
「もっと風通しがいいといいますか、駄目なものは駄目と言える環境を当然作っていくべきだと思います」
男性によりますと、‟カラ出張”には男性と課長のほかに2人、あわせて4人が関わっているということですが、広島県県警監察官室は「会見内容を承知しておらず、コメントする立場にない。不正な経費の請求があったのではないかという情報を得て、調査・捜査をしている」としています。
中国放送
「(娘から)『やめて責任を取れば。ちゃんとこれを公にしなさい』 と言われて。」
しかし、「県警に内部調査の動きがみられなかった」として、自身による内部告発の扱いについて情報公開を請求しました。
早く結婚して子供がいれば、娘は大学生か、社会人かな?弁護士の費用だって結構かかるのに、警察に良くなってもらいだけでここまでするのかな?
警察に恨みがあるように思える。個人的には警察は嫌いなので、警察に恨みを持っても不思議ではないと思う。ただ、警察の闇は「カラ出張」だけなのかな?何十年も警官をやっていたらいろいろな問題を知っているように思える。
ただHをしたくて売春を取り締まっていると嘘まで行って、警察の服を来て悪事を働く警視正
がいるくらいだから、県警の問題を暴露したらたくさんあるとは思う。それを全て吐き出せば、元同僚や警官の知り合いとは話せない状況にはなると思うけど、警察は多少良くなると思うよ。
ニュースにならないだけで問題がない組織の方が珍しいと思う。
広島県警の元警察官が、実際には行っていない出張、いわゆる「カラ出張」を上司の指示であわせて6回にわたり繰り返し、旅費を不正に受け取っていたことを明らかにしました。
■元警察官の男性
「不正に請求したっていう事実については、間違いないものではあります」
20日、代理人の弁護士と共に記者会見に臨んだ元警察官の男性…。
福山市内の警察署に勤務していた2019年から翌年にかけ、上司の指示で実態のない出張を6回申請し、「旅費」や「残業代」を不正に受け取っていたことを、自ら明らかにしました。
男性は「組織的な不正」として県警にその実態を伝え、去年3月退職しました。
「告発のきっかけは、娘からの一言だった」と言います。
■元警察官
「(娘から)『やめて責任を取れば。ちゃんとこれを公にしなさい』 と言われて。」
しかし、「県警に内部調査の動きがみられなかった」として、自身による内部告発の扱いについて情報公開を請求しました。
■元警察官
「これからの組織、そして後輩のことを考えると、この同じ目に遭わせたくはない」
男性は、県警が内部告発の有無さえ明らかにしていないとして、県の「情報公開・個人情報保護審査会」に対し、県警に情報を開示するよう申し立てたました。
県警監察官室は、「出張にかかる不正な経費の請求があったのではないかという情報をえて、引き続き調査・捜査している」としています。
【2023年11月20日放送】
京都府警で、スピード違反や窃盗など、不祥事が相次いでいます。
窃盗容疑で逮捕されたのは、京都府警捜査2課の警部補・林謙司容疑者(57)です。警察によりますと、林容疑者は伏見署の刑事課に勤務していた4年前、遺体に事件性がないか調べる「検視」の関係先として訪れた伏見区の住宅で、現金約10万円と腕時計1本を盗んだ疑いが持たれています。住人は当時被害に気付かず、林容疑者が今年8月に上司に打ち明けたことで発覚。取り調べに対して容疑を認めているということです。
また、今年7月、覆面パトカー乗車中に、亀岡市内の京都縦貫自動車道を時速約165kmで走行(法定最高速度は時速80km)したとして、交通機動隊に所属する男性巡査長(30代)が書類送検されました。目撃者から警察に苦情があり、ナンバープレートから警察車両と判明。巡査長は交通事故防止運動期間中に交通違反1件を摘発した帰りだったということです。取り調べに対して巡査長は次のように話しているということです。
(男性巡査長)「パトカーの性能を試したかった」
一方、下鴨署でも、男性巡査部長(30代)が去年5月から7月にかけて、複数の女性を盗撮したとして書類送検されています。
MBSニュース
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
今更なにを言ってるの?「海外に売られている」と言うことを警視庁も公安も検察も通報しても面倒くさがるだけで全く話も聞かなかったよ。メディアは怖がって評価されないから無視。羽生氏で有名になった宮城県/岩手県/青森県のスーパー銭湯地下アイドルスカウトの真実はいつ報道されるのかな?5年後かな?地方警察は警視庁より腐敗組織だな。
記事の内容で確実に誤ってる部分が二点ある。
スカウトの「ピンハネ」と書いているが、語源通り「1割ハネる」と解釈した場合には誤り。
実際にスカウト組織が得る報酬は、女性の稼ぎの20%から25%ほど。
この2割強の報酬が店側にとって負担になり、女性がたとえ優良嬢であっても特定の店に定着できず、全国を転々と「ドサ回り」させられるわけ。
同じ店にスカウトを介さずに行けば、店は2割強の負担がないから、その女性に定着してもらおうとする。
つまり、女性はスカウトの言う「保証」という餌で釣られて、優良店に定着できない「機会損失」を繰り返してるというわけ。
あともう一つ。
オーストラリアの「店舗型ヘルス」と書いてますが、海外の風俗は本番風俗です。日本のような非本番のヘルスサービスという業態は基本的にありません。
記事にする前にもう少し情報を精査するか、そもそもの見識を深めるべきかと。
以前は、反社、ホストクラブ、風俗の女性の構図で、吉原などでボイラーの点検の名で摘発が行われていました。最近、女性の一人での海外旅行で、いきなり帰国させられるSNSが増えていましたが、海外で売春をしていたのですね。
また、池袋、新宿、渋谷の立ちんぼは南米の出稼ぎが多かったけど、最近は素人の女の子が反社に仕事をさせられていた。広いネットワークの暴力的スカウトGが摘発されていましたが、こちらも、芋づる式に繋がっている。
警察の調査は、踏み込みましたね。ホストクラブは新宿の一角に固まっているので、どんどん、摘発して欲しいです。ドラッグの一角も潰せると思います。
人身売買そのもの。
商取引で違法性がないとか、本人が自主的にとか、理由つけて見て見ぬふりしないで、法整備を含め国として総力をあげて取り締まらないと、国家が「人身売買」を容認していることになる。
警察庁さん、頑張って下さい。
まず、ホストクラブそのものが裏社会と何らかで繋がっているからね。
営業場所から考えても、何らか繋がっていなければ商売などできないはずだよ。
良いヤクザ、悪いヤクザ、やさしいヤクザ、乱暴なヤクザ。いろいろな呼び方をする人間もいるが、本質、ヤクザに変わりない。
ホストクラブやそこで働くホストそのものをどのようにとらえるかだと思うけどね。
警察は巨悪を見逃しすぎだ。
何よりまず、「半グレ」。
要するに暴力団と実態は変わらない。
ただ、構成員の線引きが曖昧だからと、積極的に取り締まりを行ってこなかった。
確かに、末端の構成員になると、闇バイト応募者のように組織に所属しているとは言えない者もいるが、コアな構成員は基本的に変わらない。
ここをしっかり取り締まっていくことは可能なはずだ。
つまり、警察と政治にやる気がないだけ。
この半グレの関わる犯罪は凶悪で極めて多い。
例えばルフィ事件。詐欺・窃盗・強盗。
海老蔵の暴行事件もそう。
トー横キッズも先に繋げれば半グレに行きつく。人身売買やオーバードーズ用の薬物販売。
さらには覚醒剤などの薬物犯罪。
アメリカやオーストラリアで、日本人女性が売春目的で入国していると社会問題化しているのも、裏にいるのは半グレのスカウトやホストたち。
いい加減、法整備して取り締まってほしい。
高額な「売掛」をめぐるトラブルが相次ぎ、ホストに対する取り締まりが激しさを増している。しかし警察当局の真の狙いは、悪質なホストの背後にひそむ「反社」勢力の炙り出しにあるという。ホストと反社――その知られざる関係とは。
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11月16日、警視庁は東京・歌舞伎町のホスト・瀬井聴弥容疑者(35)を恐喝と傷害の容疑で逮捕。勤務先のホストクラブの女性客(30代)の顔を殴って「まだカネあるだろ」と脅し、現金10万円を奪った疑いだ。女性の飲食代の売掛金(ツケ)を回収する目的だったと見られている。
「17日には客として通っていた女子高生に酒を提供したとして、歌舞伎町でホストクラブを経営する男の逮捕も発表されました。女子高生は170万円を超える売掛金を払うため経営者に指示され、パパ活や新宿・大久保公園で“立ちんぼ”を30回以上も繰り返していたといいます。摘発は東京だけでなく、名古屋などでも行われており、警察当局の強い意志を感じます」(全国紙社会部記者)
警察庁の露木康浩長官は16日、会見で「悪質なホストクラブの取り締まりを強化したい」と述べた後、その狙いについて「匿名・流動型犯罪グループが悪質ホストクラブの背後で不当に利益を得ている可能性も視野に入れ、対策を強化している」と語った。
「警察当局が強い危機感を抱くのは、売掛をめぐるトラブルの急増だけでなく、一部の悪質なホストやホストクラブと“反社”との関わりが疑われているためです。10代や20代の女性に数百万円の借金を負わせる売掛問題は高額請求という面だけでなく、その一部が犯罪集団へと流れ、“反社のシノギ”になっている可能性が指摘されています」(同)
スカウトとは“持ちつ持たれつ”
ホストと犯罪グループの関係について、歌舞伎町のホストクラブ関係者はこう話す。
「売掛の回収をいわゆる“半グレ”という集団に委託している店舗があるのは事実です。店によって違ってきますが、回収金の1~2割程度を手数料として払っていると聞いたことがある。それだと大した稼ぎにならないと思うかもしれませんが、客1人の売掛が数百万円にのぼるなどザラで、数件もこなせば、回収する側もそれなりの儲けを手にできるそうです」
ただし最近は警察の取り締まり強化を警戒して、回収の際に「脅し文句は使わない」「自宅マンションの敷地には入らない」など、半グレ側も逮捕リスクを回避する行動を取っているという。
もう一つ、警察当局が注目している存在が「スカウト」とされる。警視庁は1日、日本最大の風俗スカウトグループ「ナチュラル」の幹部ら14人を逮捕したと発表。グループメンバーに「制裁」と称して凄惨なリンチを加えた監禁と強制わいせつ致傷の容疑だが、実はホスト業界との関わりも深いという。
オーストラリアの風俗店に…
「ナチュラルは歌舞伎町を拠点とし、登録メンバー1000人を擁するイケイケ集団。ホストが売掛の回収のため、女性客を風俗に“落とす”ことはいまもフツーにありますが、最近は女性が“自発的”に働くよう仕向けることが徹底されている。その際、スカウトを介して稼ぎやすい風俗店を紹介してもらうケースは少なくない」(同)
ホストにとってはスカウトを使ったほうが回収を確実に行えるなどのメリットがある一方、スカウトにとっても街中で女性に声をかける手間が省け、ラクして紹介先の風俗店から女性の稼ぎの一部をマージンとして“ピンハネ”できる利点があるという。
都内でアテンダー業を営むモデルプロダクション社長がこう続ける。
「今年に入って“海外出稼ぎ”がブームになっていますが、実はホストが売掛清算のため、オーストラリアなど海外の風俗店に女性客をトバすケースが増えています。“海外なら身バレしないし、月200万円稼げる”などの甘言にたぶらかされ、異国の店舗型ヘルス店で働いている女性を複数知っている。たとえばオーストラリアに観光ビザで入国した女性が1~2週間で50~100万円程度を稼いで帰国。すこし期間をおいてまた“出稼ぎ”に行く……を繰り返すパターンが多い」
ホストと違法な海外への仲介業者が結託したことで生まれた、売掛回収の「最新トレンド」の一つという。
「闇カジノ」「違法薬物」の影
警察当局が悪質ホスト“掃討作戦”へと舵を切る契機となったのは、詐欺罪などで公判中の「頂き女子りりちゃん」こと渡辺真衣被告(25)の事件とされる。騙し取ったカネと知りながら渡辺被告から詐取金4000万円を受け取ったとして組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等収受)の容疑で、ホスト側も逮捕する「異例の攻勢」に出たのだ。
「パパ活や大久保公園周辺で男性から声を掛けられるのを待つ女性たちの多くが、その動機としてホストに貢ぐことを挙げており、警察当局も“元凶”であるホストへの取り締まりは急務と考えていました。同時にホストの背後に闇カジノや違法薬物との繋がりを指摘する情報も以前から寄せられており、ホスト摘発を突破口に、その周囲に棲息する反社勢力にも捜査の手を伸ばしたい意向です」(前出・社会部記者)
どこまで「暗部」に斬り込めるか。捜査の行方に期待がかかる。
デイリー新潮編集部
新潮社
このニュースは確信犯である事は明確。警官がこんな考えの人間では期待するほど世の中が良くなるわけがない。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
現職警官の性犯罪は実刑にすべきだと思うね。取り締まる側が性犯罪して、しかも証拠隠滅行為までしていて、相当悪質だよ。
確かに先日話題になった警視正 岩本幸一に比べると天と地ほど犯罪態様に差があるけど、取り締まる側が性犯罪と証拠隠滅行為って、国家として問題あると思うのよね。治安維持機構の正当性を揺るがしたワケだから、やっぱり実刑にして国民に知らしめないと、権威は保たれないと思う。
本人は反省しているようだけど、それならなおさら刑務所に入って罪を償うべき。
高校生側が19歳と偽っていた…ならまだしも、30代半ばの男が20歳前と嘘をつくのは相当な無理がありますね。
そうまでして未成年相手が良かったのかと正直引く案件だなと。
しかし、流石に女子高生側もこの二倍近くの年齢詐称には気付いてはいた筈。
何だかよく状況がわからない事件ですね。
神奈川県警は、問題が多い
しかも、巡査部長って…
人事にも問題ありって感じがする
一言 警察官が 嘘をついたり 犯罪を行うと一般の人は誰を信じればよいのか
警察の信頼を低下させる行いは慎むべき
ただ 重い責任を持つ警官がいるから 一般の人であるわたしたちは安心して生活できるのだと改めて思うことが多い
関わると 親切で 思いやりある人が多い
警官の方はこの件でめげないで欲しい
いつも守って頂いてありがとうございます
なるほど、今は16歳未満とは同意があっても不同意性交罪という重罪になるが年齢差が5歳未満であれば成立しない、という理由から19歳を名乗ったわけか。
とは言え、行為がバレてしまえばどっちみち条例違反で逮捕されるしその時点で年齢もバレるから何の意味もない気がするが。
発覚後に慌てて相手にメッセージ消させたり、いきあたりばったりすぎ。
犯罪がバレたからこうなってるわけで、バレてない警察官なんてまだまだいるだろう。警察官は市民を取り締まる立場である以上、実刑に処すべき。
直近でも警視正、警部、警部補までもが立場を利用して犯罪をしているからね。普段何食わぬ顔で職質してる警察官が裏ではこういうことをやっている。
>>県警監察官室は、男の逮捕や処分について公表しておらず、取材に「コメントすることはない」としている。
隠蔽に必死な事しか伝わらない、これでは県民の信頼回復なんて得られる筈が無い。神奈川県警察は不祥事が最多ですよね。
神奈川県警は、警部補が覚醒剤を使用した事件を県警トップが隠蔽した組織犯罪を犯した『実績』もあるので、何をしでかしても(しなくても)信用できない
八王子警察でも言ってたな
警察官はウソをつくんだよ。
大変申し訳ない。
ってな。
そうかもしれないけど指導も管理も教育も出来ない上に問題があるだろ。
毎月税金から給料が振り込まれるから誰も困らないし完全に麻痺してるよな。
処分は懲戒免職だろうけど、コメントしないはおかしいなあ。
性犯罪は懲戒免職妥当、当県警は良いかも知れんが。
今年8月、高校1年の女子生徒にみだらな行為をしたとして、当時神奈川県警川崎署の巡査部長として勤務していた男が、不同意性交罪で起訴されていたことが分かった。横浜地裁(奥山豪裁判長)で17日、初公判があり、男は起訴内容について認めた。検察側は懲役5年6月を求刑し、弁護側は執行猶予付き判決を求めて結審した。判決は12月19日。
起訴状などによると、巡査部長の男(34)(横浜市戸塚区)は今年、高校1年の女子生徒にSNSで連絡を取り、8月に県内のホテルで2度にわたってみだらな行為をしたとされる。男は自身の年齢を19歳と偽り、職業を明かさずに生徒と交際していた。事件判明後、男は生徒に対し、やり取りしていたメッセージの消去などを依頼していたという。
男は法廷で「うそをついて交際を続けて、被害者の気持ちを考えない卑劣な行為だった」と涙ながらに語った。
県警監察官室は、男の逮捕や処分について公表しておらず、取材に「コメントすることはない」としている。
警察学校に行こうが、研修を受けようが、良い方に変われる人の方が少ないと思う。結局、問題のある人間を採用すると問題は起きる。義務教育の部分で人間の人格形成に影響を与える事は出来ると思うが、家庭環境や育った環境の影響を大きく受ける傾向が高いと思うので、早期の問題解決の即効性は低いし、効率的な教育は教員の不祥事や教員不足を考えると期待出来ないと思える。警察に限らず、公務員全般に同じ事が言えると思う。ただ、治安を守る点では警察官に対する人間性の評価は必要だと思うが、一方で毒には毒の部分では、悪人には情けよりも取り締まる、又は、逮捕する部分が必要なので妥協する部分はあるのかもしれない。それでも問題があると判断すれば排除するしかないと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
当時綾部水無月祭りがありその帰り道での出来事
綾部インターの料金所通過時一般レーンに覆面を確認
当方前覆面後ろ
園部手前まで1車線の70kmなので70km巡航
京丹波みずほIC過ぎた辺りから煽り運転開始
園部で2車線になり法定80
爆速で追い抜き走り去る
本部に通報し料金所間の時間確認してくれと言ったところ後日謝罪の連絡
煽られたことに関しては無かった事になっている模様
何処で起ころうと、
警察官の不祥事は、、、
こんな時には必ず、正義を貫いている
殆どの多くの全国各地の警察官は
「許せない。恥ずかしい。」と仰る。
しかし、よく考えてみよう。
話題や報道こそされていないが、
事の大小では無く不祥事は
無限に起きている。
今更、誰かを罰しようとも思わないが、
数十年前堀川四条交差点で午前11時50分頃、
私は自家用車で北進し当該交差点の信号が黄色から赤へ。当然私は停止。
すると後方直近を走行していた白バイが!
赤色灯と共にサイレンを高らかに一鳴!!!
急加速して既に赤信号に変わった大きな交差点を北進方向に抜けて行きました。交差点終端から20mほど進んだ所で赤色灯とサイレンは何事も無かったように消え、速度も制限範囲内に減速。そのままシレッと京都府警本部方向へ走り去りました。
お昼ご飯の時間に遅れそうだったのかな?
羨ましかったですね。
事故無く信号無視して。
京都府警で、スピード違反や窃盗など、不祥事が相次いでいます。
窃盗容疑で逮捕されたのは、京都府警捜査2課の警部補・林謙司容疑者(57)です。警察によりますと、林容疑者は伏見署の刑事課に勤務していた4年前、遺体に事件性がないか調べる「検視」の関係先として訪れた伏見区の住宅で、現金約10万円と腕時計1本を盗んだ疑いが持たれています。住人は当時被害に気付かず、林容疑者が今年8月に上司に打ち明けたことで発覚。取り調べに対して容疑を認めているということです。
また、今年7月、覆面パトカー乗車中に、亀岡市内の京都縦貫自動車道を時速約165kmで走行(法定最高速度は時速80km)したとして、交通機動隊に所属する男性巡査長(30代)が書類送検されました。目撃者から警察に苦情があり、ナンバープレートから警察車両と判明。巡査長は交通事故防止運動期間中に交通違反1件を摘発した帰りだったということです。取り調べに対して巡査長は次のように話しているということです。
(男性巡査長)「パトカーの性能を試したかった」
一方、下鴨署でも、男性巡査部長(30代)が去年5月から7月にかけて、複数の女性を盗撮したとして書類送検されています。
MBSニュース
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
先輩だろうが幹部だろうが何のために警察官になったのかって事!先輩や幹部の不祥事でも職務遂行するのが本当の警察です。
先輩や幹部の犯罪や違反を見逃しているならすぐ転職した方がいいでしょうね。
嫌われようが無視されようが本当に立派な警察官は全て平等に取り締まりできる人だと思うよ
こいつの余罪が他にも1000万円くらい被害があるって
京都府警で不祥事が相次いだ。
京都府警・捜査2課の警部補・林謙司容疑者(57)は4年前、遺体が見つかり検視のために訪れた住宅で、現金およそ10万円と腕時計を盗んだ疑いが持たれている。
林容疑者は2023年8月になって、上司に犯行を打ち明けたという。
また、覆面パトカーで法定速度を85km/h上回る時速165kmで走行した疑いで、交通機動隊の30代の男性巡査長が書類送検された。
巡査長は、「パトカーがどれくらい速度が出るか性能を確かめたかった」と容疑を認めている。
一方、下鴨警察署の30代の男性巡査部長は、マッチングアプリなどで知り合った複数の女性の性的な姿を盗撮した疑いで、書類送検された。
関西テレビ
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
バレて無けりゃ今日も正義面して犯罪おかしてる警官山程居るんでしょうね。
金の為職業で正義の味方演じてるだけで
本性は正義観も倫理観も無い馬鹿ばかりだと昨今の報道で実証されてます。
徳島県警の40代の男性警部補が、知人女性らに捜査情報などを洩らしたり、捜査費で買ったお菓子などを知人女性らに渡していた、などとして、懲戒免職処分されました。
監察課によりますと、徳島県警に所属する40代の警部補は、不適切な関係にあった数年来の知人女性に、自分から個人情報や捜査予定を洩らしたり、また別の知人男性に求められるまま、個人の犯罪歴や生年月日を洩らすなど、計27人分を漏洩した疑いで、きょう書類送検されました。
また男性警部補は、捜査費を使って和菓子や洋菓子を買って、複数の知人女性に渡し、その使途について虚偽の書類を作成した疑いなども持たれています。
警部補はこれらの容疑を認め、「同僚や世間、家族、周囲の人に申し訳ない。不適切、軽率であった」と反省の弁を述べているということです。
徳島県警は、男性警部補を懲戒免職処分とし、上司3人を所属長訓戒、上司5人を本部長注意としました。
徳島県警は、「警察職員として県民の信頼を大きく損ねる、あるまじき行為を深くお詫びする。全職員が規範意識の向上に努め、職員一丸となって県民の信頼回復に向け、職務に取り組んでまいります。」とコメントしています。
MBSニュース
若い女性に性的暴行を加え、売春をしないことを誓う「始末書」と題した書面を書かせたとして、広島県警に逮捕された中国四国管区警察学校指導部長(警視正)・岩本幸一容疑者(58)の関係先から、他に始末書とみられる複数枚の書面が押収されていたことが、捜査関係者への取材でわかった。書面には複数の女性の署名があり、県警は他にも被害者がいる可能性があるとみている。
岩本容疑者は広島市内で9月、マッチングアプリで知り合った20歳代の女性に対し、「実は警察官だ。これは犯罪になる」と脅して性的暴行を加え、始末書を書かせたなどとして7日、不同意性交と強要の両容疑で逮捕された。
捜査関係者によると、同様に別の女性らに書かせたとみられる書面が複数枚見つかった。スマホにはマッチングアプリで複数の女性と知り合っていた形跡があったといい、県警は経緯を捜査している。
岩本容疑者は逮捕時、「(被害者の)女性と会ったが、性交や強要はしていない」と容疑を否認。捜査関係者によると、その後、この女性に会った理由について「売春を取り締まる個人的な捜査のためだった」などと供述したというが、岩本容疑者には職務上の捜査権はなく、県警は、供述に矛盾点があるとみている。
中国四国管区警察局によると、岩本容疑者は岡山県警出身で県警生活安全企画課長などを歴任。現在は同管区に出向して警察官の教養や訓練を担当し、職務上の捜査権限はないが、岩本容疑者は、上着の下に着ていた階級章付きの制服を女性に示して信用させていたという。社会的立場に基づく影響力を使い、女性を逆らえない状態にしたとみられ、広島県警は不同意性交罪に当たると判断している。
警視正は、警視総監、警視監、警視長に次ぐ階級。都道府県警の職員のうち、警視正以上は原則、国家公務員で、大規模警察署の署長や本部の部長などを務める。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
長崎県警警官不祥事多いよな。
仕方ないか?
警察学校の指導の立場の警視正が、不同意性交疑いで逮捕されるぐらいだから。
普通に真面目な警官が殆どとは思うが。
警察官が未成年とこんな事してるようじゃ
世の中からなくならないよね
警察官が淫らな性行為に走るとは酷すぎるわ。
これは懲戒免職確定だね。
現職の警察幹部がマッチングアプリで知り合った女性に性的暴行を加えたなどの不同意性交や強要の疑いで、7日、広島県警に逮捕された。元神奈川県警刑事で犯罪ジャーナリストの小川泰平氏は8日、デイリースポーツの取材に対し、容疑者が被害女性に「始末書」を書かせていた理由などを解説した。
県警によると、逮捕されたのは中国四国管区警察局の警視正、岩本幸一容疑者(58)=自称・広島市南区。
今年9月30日、マッチングアプリで知り合った20代女性に対して広島市内のホテルで「(自分は)実は警察官。売春とかを担当する部署にいる。これは犯罪になる」などと言って脅し、性的暴行を加えたなどの不同意性交や強要の疑いが持たれている。岩本容疑者は当時、階級章の付いた制服を着用し、女性に見せていたという。
岩本容疑者は「女性と会ったことは間違いないが、性交や強要はしていない」と否認。同管区警察局によると、同容疑者は今年3月に岡山県警から出向し、管区警察学校で指導部長を務めていた。
小川氏は「本当に情けない。悲しいです。警察OBの私からすると、非常に稚拙で、本当に愚かだとしか言えない」と切り出し、手口について「警察官の制服を下に着ていたり、(性的暴行後に)『始末書』を女性に書かせていた」と説明した。この「始末書」の意味するところは何か。
小川氏は「なぜ、始末書を書かせるかというと、自分が『不同意性交』という犯罪を犯している意識がありますから、警察に被害届を出されたくない。それで始末書を書かせた。おそらく、マッチングアプリで、なにがしかの金銭等の約束があったと思うのだが、それで“売春”を担当する部署にいると言ったのだと思います。始末書を書かせることで犯罪性を強く認識させ、女性が警察に飛び込まないようにしたのだろう」と解説した。
同容疑者の経歴について、小川氏は「中四国の警察幹部が集まる警察学校の指導部長ですが、元々は岡山県警で警察署長を既にやっており、県警の生活安全企画課長も務めていた」と説明した。
今回報じられた「警視正」は、警察組織において、警視総監、警視監、警視長に次ぐ階級となる。
小川氏は「容疑者が岡山県警にいた当時の地方公務員から、警視正になると国家公務員になります。そういう立場でありながら、制服を着て犯行に及んでいた。さらに、私が取材したところでは、自分が警察官だと言って、同じような手口による被害相談や被害届が既に出されています。つまり余罪があるわけです。それについても、岩本容疑者と同一人物だろうということで捜査が進められています」と補足した。
また、同氏は「現在は中四国管区警察局に出向してからの犯行だが、岡山県警時代の犯行(余罪)もある可能性がある。手口からして何度も同様の犯罪を犯している可能性が強いと思われます。これから、忖度無しの捜査を期待しています」と付け加えた。
悪質だと思う。たぶん、余罪もあると思う。
警察官とし学んだ事を悪用していると思える。「広島市中区の宿泊施設で、出会い系アプリで知り合った20代の女性に『実は警察官なんだよ。売春を担当する部署にいる。これは犯罪になる』などと言い」から推測して、売春でお金儲けしている女性なら警察に被害を訴える可能性は低いし、売春をしているぐらいだからSEXをした男性が一人増えたところで問題はないと思うから騒がずにSEX出来ると思ったのではないかと推測する。だから警察の服を来て警察官である事を信じさせようと思ったのだと思う。実際は、中国四国管区警察学校(広島市)の警視正なので警察の服は本物なので騙してはいないけど、警官の地位を利用して、売春を担当する部署と言う事により、逮捕を避けるために服従した方が良いと考えさせた計画的な犯行だと思う。
警官としての経験がなければ、簡単には思いつかない計画だと思う。個人的には公務員や警官は信用していないので、このような事が起きても驚かない。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
防犯アドバイザー/犯罪予知アナリスト
報告
見解警察官という立場を悪用しての犯罪行為は言語道断で、厳しく捜査され罪を償うべきです。手口からして以前から同様の事を行っていた可能性があります。警視正といえば、その上は警視総監、警視監、警視長しかいないとい警察幹部であり、市民や同業の警察官からも信頼・尊敬される立場でありながらこの様な犯行を行った事は残念です。市民の警察官への信頼も落とされました。今は警察官になりすます犯罪者もいます。犯罪被害に遭わない為には警察官というだけで良い人間と思わずに、警戒しなければならない時代です。自宅への訪問者が警察と名乗り警察手帳をみせても、必ず在籍確認などを行ってから対面してください。
言語道断だ。これは、一件だけでなく、数回やっていると思う。即、懲戒免職だ。そして余罪を徹底的に捜査して、懲役刑にして、刑務所で反省をさせるべきです。警視正は千人に1人位の者しかなれないのに、何やってんだよと言いたい。警察に対する信用失墜行為で、本部長を含めて、その上司も責任を取らせるべき事案だと思う。
警視正で管区警察学校と言うことは「国家公務員」であり、この者の大ボスは警察庁長官、直轄のボスは中国四国管区警察局長というところか。そして記事にある通り前任の岡山県警を辞職してるから、ひょっとすれば「千万単位の退職金」を貰ってるかも。被害女性が民事で2~3千万ぐらいの賠償金を請求しない限り、金はもらい逃げになるかもなぁ……。
ある意味、この警視正を逮捕にまで持っていった現場の警察官の気概に敬意を評したい。
腐っている人もいるけど、腐っている人ばかりではない。
> 岩本容疑者は岡山県警の出身で、同県内の玉島署長や県警本部生活安全部生活安全企画課長をへて、今年3月に辞職し、中国四国管区警察学校に出向していた。
警察学校に出向だってよ!
こういう品行方正?な人を育てるため?
警察学校の品位を疑うね〜
末端の警官の不祥事はよく出るが、警視正による性的暴行というのは驚く。しかも警察の身分を明かしてだというから前代未聞だろう。これまで問題行動があったのにバレていなかっただけなのか、60歳を前にして理性がぶっ壊れたのか、いずれにしても大きな事件だ。
年々警察官の犯罪が増加しているように感じますが、そもそもこの人は警察官になるような人では無かったのですね。警視正にまで昇任させた幹部警察官の眼が節穴だったということか?頭が良くても、素行が悪ければ幹部にしては駄目ですね。異性に対する異常な性癖があると前兆的な不審な行動や噂が有ったと思いますが、論文や面接試験に合格したら昇任させるようでは今後も同じようなことをする警察官がいるのではと心配です。
性犯罪であり権力犯罪。制服を使って犯行をしやすくした節もある。
制服の管理も強化しないとまた類似の犯行が生じるのでは?もちろん制服を使って犯罪をする不届者がいると警察でも思わないだろうが。
加えて、このような犯罪が出ること前提で、職につく際と一定期間ごとに、どの階級であろうが、暴力性や嗜虐性、強姦など異常な性行動に走らないかの精神鑑定するなどして、不適格者を確認するべきでは。
身分を利用したりして刑事事件を犯した場合、刑を2〜3倍にしたりできる刑法改正してほしい。
前に、神奈川県なんかで、警察官が連続婦女暴行殺人事件をやった事件があったよね。
そんなやつは厳しい刑罰に改正してほしいな。
警察官の暴行だが、手慣れているように感じる。
余罪や、警察官内で同様の手法が伝えられている可能性もあるのではないか。
言語道断であるが、捜査に関しては徹底的に行ってもらい、全警察官が同様の犯罪を行わないような対策を実施するべきだ。
他の記事では、容疑者は「性的暴行はしていない」と話していると書いているものもある。合意の上だったという意味か。
性交したのかしていないのか。
性交していないなら、一人で潜入捜査のようなことをしていたとも解釈できる。
性交しているなら、「被害者は拒否したかったができなかった」かどうかが争点になる。
個人の売春は、違法だが罰則はない。ただ、売春の相手として勧誘すると罰則がある。
もし「勧誘されたと男が証言しなければ罰されることはない」と伝えたのだとしたら「脅し」に当たるかもしれない。
また、「罰則はないが、違法なので反省文を書く必要がある」と伝えたのかもしれない。
ところで、事件のあと処分が決まるまで警察学校預かりになったのかと思ったがそうではなさそう。
県警から管区警察学校に出向するときは、一度辞職する必要があるのか?それとも、役職を辞職するだけで警察官を辞職するわけではない?
退職後に管区警察学校に出向ということだから、幹部の一人であったことには相違ないだろう。
警察学校のいわば嘱託で勤務していたのだろうが、どんな部署で仕事をしていたのだろう?
どこの部署ではたらこうが、よりによって元警視正が、不同意性交容疑で逮捕されるとは、なんと破廉恥なことをしでかしたのか。
管区警察学校は管内の警察本部以下、警部補、巡査部長が主に昇任試験を受ける際の教育を実施したり、専門的教育等を実施する「幹部教育機関」。
さらに警視正で退職すれば一階級昇格して”警視長”となる。勇退後とはいえ相当な階級になるのだから、当該容疑者はそのステータスを汚す真似をしてしまった。
ましてや身分伝えて暴行するなど言語道断、警察官の風上にも置けない。
警察の信用を取り戻すのは至難の業だ。
当然に警視長の階級は取り消され、過去のキャリアもなかったことにされるだろう。それだけでは足りないくらいだ。
キャリアじゃない人は
巡査(巡査長)→巡査部長→警部補→警部(幹部と言われる)→警視(ここまで地方公務員として昇任試験で昇進)
→警視正以上に昇任打診されてOKすると一度地方公務員としては退職し国家公務員となります。部下に対して、上司に対しての上級幹部心得みたいなモノを学びます。
警察官の立場を濫用して市民に危害を加える悪人が残念ながらいまだにいることを改めて認識させられた。治安を守り市民が安全に生活する為の警察制度は必要だけど、そこに従事する警察官が必ずし皆が皆正義の人ではないというの事よくわかる事件。
今回の被害者の勇気ある告発と、それを支持する市民の糾弾の声と記者の報道、これらの正義がなければ、身内びいきの警察内でなあなあで穏便に片付けられていたであろう。警察官だから正義の人という教育や認識からは一旦距離を置かなければ、自分の身は守れない時代になっていると思う。
ちなみに私は警察官と話す時は必ず、人権侵害や乱暴な対応をされた時に、県警公安委員会と監察官室に該当警察官の処罰を訴え出るための証拠として、一部始終をスマホ録音するようにしています(勿論問題がなければ削除しますが)。
それほど個々人の警察官は信用していませんし、安易に信用してはいけないと思っています。
今年3月に県警を辞職ということは、4月に国家公務員となる警視正に昇進したばかり。ノンキャリの中では雲の上の超エリート。地方の中小規模レベル県警なら、そこまで昇進する人は同期に1人いるかいないかレベルだろう。
一般的には警部補で定年退職なら上等、警部なら凄い、警視ならエリート。そのさらに上をいくのだから、本来は次元が違う立ち位置。このまま定年退職まで行けば、定年の時のみ名誉としてノンキャリの最高峰である警視長まで昇進した可能性はあったはず。
そこまでして、なぜ?
警視正まで出世してなんともみっともないせこい犯罪。
身分伝えて「売春で逮捕されたくなければ・・・」って立派な脅迫じゃないか。
余罪も徹底的に追及してほしい。
警察官の身分を伝えた上で女性に性的暴行を加えたとして、広島県警は7日、中国四国管区警察学校(広島市)の警視正、岩本幸一容疑者(58)を不同意性交等と強要の疑いで逮捕し、発表した。岩本容疑者は「女性と会ったことは間違いないが、性交や強要はしていない」と容疑を否認しているという。
県警捜査1課によると、岩本容疑者は9月30日午後10時半~午後11時40分ごろ、広島市中区の宿泊施設で、出会い系アプリで知り合った20代の女性に「実は警察官なんだよ。売春を担当する部署にいる。これは犯罪になる」などと言い、抵抗できない状況にして性的暴行を加えた上、「始末書」と題した書面を作成させた疑いがある。2人はこの日、初めて会ったという。
また、10月2日午後6時半ごろに女性の自宅近くで待ち伏せ、女性から電話番号を聞き出した疑いもある。翌3日に女性から「個人情報を教えてしまった」と相談を受けた県警が、捜査していた。
岩本容疑者は女性と会った際、上着の下に警察の制服を着用して女性に見せたといい、警察官であることを信用させようとしたとみられるという。県警は、岩本容疑者が脅迫や社会的な地位にもとづく影響力を使って女性の抵抗を困難にしていたとみて、不同意性交罪にあたると判断した。
岩本容疑者は岡山県警の出身で、同県内の玉島署長や県警本部生活安全部生活安全企画課長をへて、今年3月に辞職し、中国四国管区警察学校に出向していた。
警察官の身分を伝えた上で女性に性的暴行を加えたとして、広島県警は7日、中国四国管区警察学校(広島市)の警視正、岩本幸一容疑者(58)を不同意性交等と強要の疑いで逮捕し、発表した。岩本容疑者は「女性と会ったことは間違いないが、性交や強要はしていない」と容疑を否認しているという。
県警捜査1課によると、岩本容疑者は9月30日午後10時半~午後11時40分ごろ、広島市中区の宿泊施設で、出会い系アプリで知り合った20代の女性に「実は警察官なんだよ。売春を担当する部署にいる。これは犯罪になる」などと言い、抵抗できない状況にして性的暴行を加えた上、「始末書」と題した書面を作成させた疑いがある。2人はこの日、初めて会ったという。
また、10月2日午後6時半ごろに女性の自宅近くで待ち伏せ、女性から電話番号を聞き出した疑いもある。翌3日に女性から「個人情報を教えてしまった」と相談を受けた県警が、捜査していた。
岩本容疑者は女性と会った際、上着の下に警察の制服を着用して女性に見せたといい、警察官であることを信用させようとしたとみられるという。県警は、岩本容疑者が脅迫や社会的な地位にもとづく影響力を使って女性の抵抗を困難にしていたとみて、不同意性交罪にあたると判断した。
岩本容疑者は岡山県警の出身で、同県内の玉島署長や県警本部生活安全部生活安全企画課長をへて、今年3月に辞職し、中国四国管区警察学校に出向していた。
顔写真が出た事で名前は知らないが、この人は知っていると言う被害者が増えるのではないのか?手口が慣れすぎだと思う。もう一度エッチをやりたくなって、連絡先を聞こうと思い「携帯番号を聞き出した」が、相手が警察に相談するとは思わなかったのだろう。「女性の自宅近くで待ち伏せし、携帯番号を聞き出した疑いも持たれています。」と言う事は、女性の後をつけていたか、警察の情報網を使って自宅を見つけたと言う事かな?警察官だったら調書を取る時に相手がどのように考え、話すのかなど経験は積むことできる。欲を出したばかりにバットエンドに終わってしまったと言う事かな?
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
これで懲戒免職にならなかったら日本の警察組織は信用出来ないな。
「売春を担当する部署にいるんだよ」の後なんでチョメチョメな展開になるん??????
津久見港沖で貨物船衝突 けが人なし
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
こんな警察官いるのが信じられない。身分を逆手に取って相手を恫喝している。大人同士の問題でよろしくやることでしょう。
マッチングアプリで知り合ったことが「犯罪だ」と嘘をついて,警察官が言うことだからと信じさせて(信じさせるために制服まで来て),そのように脅迫してセックスしたということ?本当なら極めて悪質じゃん。岩本幸一。しかも58歳のハゲって気持ち悪すぎる。警察官という立場を利用している以上,執行猶予無の最高刑(懲役20年ぐらい?)が妥当。
広島県警捜査1課は7日、マッチングアプリで知り合った女性と同意を得ずに性交したなどとして、中国四国管区警察学校指導部長の警視正、岩本幸一容疑者(58)=自称南区出汐2=を不同意性交等と強要の容疑で逮捕した。
容疑は9月30日午後10時35分~11時40分ごろ、中区の宿泊施設で、20代の女性に「実は警察官なんだ。売春とかを担当する部署にいる。これは犯罪になる」などと言って性交し、その後女性に「始末書」と題した書面1通を書かせたとしている。さらに10月2日午後6時半ごろ、中区の女性宅付近で女性を待ち伏せ、電話番号を聞き出したとしている。「女性と会ったが、性交や強要はしていない」と否認しているという。
同課によると、2人はマッチングアプリを通して出会った。岩本容疑者は宿泊施設で上着の下に警察官の制服を着ていたという。女性が同3日、県警に相談し、捜査していた。
中国四国管区警察局などによると、岩本容疑者は元岡山県警生活安全企画課長で、2023年3月から警察学校に出向していた。同局の井上克徳監察課長は「職員が逮捕されたことは誠に遺憾であり、事実関係を調査の上、厳正に対処する」とコメントした。【中村清雅】
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
警察官に限らず、泥酔女性を介抱すると言いながら犯行を犯す輩は歳は関係なく何処にでもいます。
しかも、警察幹部が犯罪に手を染める。反省は誰でも出来ます。法を取り締まる側の犯罪は一般国民よりも悪質極まりない。
良い事悪い事の分別が出来ないような人間がよく幹部になれたものだ。こういう人間は即懲戒免職。
厳しい意見かも知れないが、それだけ国民は警察官を頼りにしているからこそ、犯罪には無縁の職業。でなければ誰が善良な国民を誰が犯罪から守ってくれるのか。
真面目に頑張ってくれている全国の警察官に対しての冒涜。
これも巡査ではなく、幹部警察官だからね。性的暴行で実刑13年の千葉県警察本部の元警部、岡田誠もそうだが、警察組織そのものが歪んでいる。どうせ退職金も支給されるように計らうでしょう。
警察官だからといって信用してはいけない。今回は逮捕されましたが余罪もあるでしょう。揉み消し、隠蔽などの知識も豊富にあるので一般人以上に注意しなければいけません。
いまさら後悔しても遅いし無駄ですね。
県警幹部である警察署の№2の警部が、こんなに卑劣な行為をしてしまったのですから、問答無用で懲戒免職にするべきです。
その上で、被害女性に対して平身低頭で心の底から謝罪して、ただ粛々と刑に服するしかないと思います。
それが犯罪行為をした警察官としての責任の取り方であるはずです。
とにかく、せめて最後くらいは多くの部下たちの手本になるように幹部警察官らしく潔い姿勢を示すべきだと思います。
こんなのが警部になれちゃう新潟県警。大丈夫なわけない。
今まで警察官として受け取った報酬全額返還させないと。55歳の警部ならだいたい今までで3億〜3億5000万はは受け取ってる計算になるから、迷惑料含めて私財を売り払わせて借金させてでも4億は返還させないと示しがつかないな。
依願退職で退職金まで出るような甘々対応なら不祥事がなくなるわけない。
警部まで出世したのに、つまらぬ欲で逮捕され「後悔先に立たず」です。
性加害は被害女性に対して精神的○人と同じです。
おそらく懲戒免職、退職金もなし。
しっかり罪を償ってもらいたいです。
不同意性交等
性的姿態撮影等処罰法違反などの疑いで再逮捕
新潟県警本部組織犯罪対策課 次長
警部・梅川稔 容疑者(55歳・新潟市西蒲区在住)
今年3月に柏崎警察署から県警組対課へ異動
同課のナンバー2の幹部ポスト
10月6日、新潟市内で泥酔している同僚の女性に同意を得ず、わいせつな行為をした疑いで逮捕されていた新潟県警幹部の男。わいせつな行為をしたあとに淫らな行為や盗撮などをした疑いで10月31日に再逮捕された。男は反省の弁を述べているという。
【画像】淫らな行為や盗撮などの疑いで県警幹部の男を再逮捕
淫らな行為に盗撮…県警幹部の男を再逮捕
不同意性交等や性的姿態撮影等処罰法違反などの疑いで再逮捕されたのは、新潟県警本部組織犯罪対策課付の警部・梅川稔容疑者(55)だ。
梅川容疑者は10月6日午後11時半ごろ、大量のアルコールを飲んで泥酔している女性に対し、同意を得られない状態に乗じてわいせつな行為をしたほか、7日午前0時ごろには新潟市内で淫らな行為をし、その際にこの様子の一部を盗撮した疑いが持たれている。
6日に、県警内部の飲み会に被害女性と共に出席していた梅川容疑者。泥酔した被害女性を送るために乗車したタクシーの車内でわいせつな行為をした疑いで10月10日に逮捕されていた。
警察によると、余罪捜査で今回の逮捕容疑が浮上したという。
「後悔している」など反省の弁も…
被害女性からの相談で発覚した今回の事案。警察は梅川容疑者の認否を明らかにしていないが、「後悔している」などと反省の弁を述べているという。
逮捕前、記者の取材に対しては、次長として真摯に対応していた梅川容疑者。
小森也寸志首席監察官は「幹部警察官である当該職員を前回に引き続き再度逮捕することとなったことは極めて遺憾であります。本件につきましても、捜査・調査を尽くし、明らかになった事実に即して厳正に対処いたします」とコメントしている。
(NST新潟総合テレビ)
NST新潟総合テレビ
おととし9月、北海道苫小牧市の交差点で、白バイと衝突し、警察官を死亡させた罪に問われている大型トラックの運転手の裁判…白バイの時速は約120キロでしたが、北海道警察は事故防止に向け、最高速度を100キロとする通達をしていたことなどがわかりました。
【写真を見る】死亡した白バイ警官、最高速度100キロの“通達”の中で…120キロで直進して衝突、右折のトラック側「高速のバイクの接近を予見し、回避は不可能」
砂川市の無職、谷口訓(さとし)被告55歳は、おととし9月、苫小牧市柏原の道道で大型トラックを運転中、信号機のない丁字路交差点で右折しようとした際、反対車線を直進してきた白バイと衝突。
白バイに乗っていた当時32歳の男性警察官を死亡させた過失運転致死の罪に問われています。
この事故をめぐり、検察は去年3月、谷口被告を不起訴処分としましたが、検察審査会への申し立てを受けて再捜査した結果、5月8日付で在宅起訴していました。
これまでの公判で弁護側は「時速120キロという高速のバイクの接近を予見し、回避することは不可能、被告に過失はない」と無罪を主張。
これに対し、検察は「当時、白バイは警ら中で、赤色灯を点灯させながら、118キロほどで走行していたが、トラックを見つけて、88キロまで減速した。トラックは、右折先の反対車線に停止していた車両の内側を進行しようとして、安全確認を怠り、事故が起きた」と指摘していました。
2日午後の公判では、主に証拠調べが行われ、検察は、下記の調書などを提出、証拠として採用されました。
・実況見分調書 被告立ち合いのもと、低速度で当時の状況を再現
・ドライブレコーダーの映像
・「被告に反省して欲しい」などと述べた男性警察官の妻の供述調書
・谷口被告の供述調書など
この中で検察は、事故直前の白バイの速度118キロについて、警ら中で、法律上は問題ないとしながらも、北海道警察は事故防止に向け、最高速度は100キロの通達を白バイにしていたことも新たに明らかにしました。
当時、この通達を20キロ近く超える速度で走行するほどの緊急性が白バイにあったのかなどは、説明されていません。
その後、検察が事故の目撃者の証人尋問を求めたの対し、弁護側は「事故態様に争いはないため、目撃者の証言は、被告の過失を明らかにするものではなく、不必要」と反論。
主張が分かれましたが、札幌地裁は証拠として採用したため、12月1日に予定の次回の公判で、目撃者の証人尋問が行われます。
北海道放送(株)
おとり捜査で詐欺グループを捕まえる秘密作戦なのでは?逮捕されているからそんなことはないか。
他人名義のクレジットカードを使ってタオルなどをだまし取ったとして、市原署は23日、詐欺の疑いで、船橋市上山町、同署地域課交番係巡査、浅岡高志容疑者(36)を逮捕した。「私がやったことに間違いありません」と容疑を認めている。
逮捕容疑は5月31日午後5時50分ごろ、県内の雑貨店で、市原市の女性(75)名義のクレジットカードを利用し、フェイスタオルとマスク(販売価格計2900円)をだまし取ったとしている。
同署によると、9月15日に女性のクレジットカード会社から「不正利用が認められる」との情報提供があり、雑貨店の防犯カメラ映像などから浅岡容疑者が浮上。事件の日は非番だったという。同署は、浅岡容疑者がクレジットカードを手に入れた経緯を調べている。
同署の浜田憲明署長は「署員が事件を起こしたことは遺憾であり、被害者の方におわび申し上げる。署員に対する指導を徹底し、再発防止に努める」とコメントした。
犯罪や犯罪者を取り締まる仕事をしていて「詐欺にあたるとの認識はあったが、これくらいよいだろうという甘い考えがあった」と思えるのが不思議。
こんな警官がいるからまともに仕事をせずに批判したら警察官も人間だから仕事はしたくないと言える警官がいるのが不思議ではないと思えるようになった。仕事をしないぐらいは、犯罪を犯すよりは良いと思う組織があるのだろう。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
叩いたら色々出てきてしまった、不良警察官…。
こういった警察官は普段の勤務態度等で見抜いてもらい、そうそうにクビにしてもらいたいものです。
叩いたら色々出てきてしまった、不良警察官…。
こういった警察官は普段の勤務態度等で見抜いてもらい、そうそうにクビにしてもらいたいものです。
福岡県警の巡査長(28)が、交通事故の「代車」名目で保険会社などに7万7000円を不正に請求した詐欺の疑いで書類送検されました。巡査長は20日、懲戒免職処分を受けました。
交通事故の「代車」費用を不正請求か
宗像警察署の巡査長(28)は、去年7月30日に20代の妻が起こした交通事故をめぐり、妻に代車を貸していないにも関わらず、損害保険会社に保険金を請求し3万5000円を不正に受け取った疑いです。また、2018年には自分が運転する車の事故をめぐり、第三者に代車を貸し出した事実がないにも関わらず4万2000円をだまし取った疑いももたれています。巡査長は「詐欺にあたるとの認識はあったが、これくらいよいだろうという甘い考えがあった」と供述しているということです。
“不正照会”や“不倫”の疑いもあり懲戒免職処分に
さらに、▽2019年に必要がないのに業務端末で不正な照会をした疑い、▽2018年以降、既婚者でありながら複数の女性と不適切な交際をした疑いもあったことから警察は20日付けで懲戒免職処分にしました。保険金詐欺をめぐっては、巡査長のほか妻と自動車整備業の男性とその従業員の計4人が書類送検されています。
「厳正に処分いたしました」福岡県警のコメント
巡査長は2017年4月に警察官に採用されました。福岡県警の監察官室は、巡査長の不祥事を受けて、次のようにコメントしました。
桐原哲夫首席監察官は「事実関係を踏まえ厳正に処分いたしました。関係者および県民の皆様に対して深くお詫び申し上げます。職員への指導・教養を徹底し、再発防止に努めてまいります」
不倫相手の個人情報を得るためと言う私的理由で県警のデータベースに不正にアクセスが簡単に出来る体制に福岡県警ではなっていると言う事だろう。悪い警官だといろいとな情報を県警のデータベースに不正にアクセスして情報を売る事だって可能と言う現実はとても危険だと思った。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
公務員は懲戒処分を受けるぐらい重大なことなら氏名を公表するべき。尚且つ、犯行を行った日がわかる範囲、或いは行ったと推察できる日数分の給与を返還することにしないと、税金納めてる方からしたらバカバカしくなるし真面目に働いてる大多数の公務員が可哀想。犯罪者に払っていた給料を他のことに使って欲しい
身内には優しいと思う半面、めちゃイライラする。何で氏名を出さないのか?不思議に思うし、一般市民は名前出すのか、それがわからない。
警察って、どいつもこいつもって感じがします。
県民に示しがつきませんし、こういう人の為に高い税金を支払ってると思うと。
警察官が「これくらいはイイ」は腐ってるな
福岡県警は、交通事故での架空の代車の費用として、保険会社などからあわせて7万7000円をだまし取ったとして、宗像警察署交通課に所属する28歳の男性巡査長を20日、詐欺の疑いで書類送検するとともに、懲戒免職処分にしました。不倫相手の情報を得ようと、県警のデータベースに不正にアクセスしたことも、懲戒処分の理由となっています。
福岡県警によりますと、巡査長は2018年、レンタカー会社を営む知人とその従業員と共謀し、自分が運転する乗用車が追突された事故で、架空の代車の費用として、追突した女性の夫から4万2000円をだまし取った疑いです。
また去年7月には、20代の妻が軽乗用車で停車中、バックしてきた車と衝突した物損事故で、同じ2人と共謀し、代車を借りた事実がないのに代車の費用として損害保険会社に保険金を請求し、3万5000円を受け取った疑いです。
警察は20日、この巡査長と妻、レンタカー会社の2人を詐欺の容疑で福岡地検に書類送検しました。
警察の調べに対し、巡査長は「詐欺にあたる認識があったが、これくらいいいだろうという甘い考えがあった」と話し、容疑を認めているということです。
福岡県警はさらに、懲戒免職処分の理由として、この巡査長が2018年以降、既婚者でありながら複数の女性と交際し、2019年には不倫相手の個人情報を得るため県警のデータベースに不正にアクセスしていたことも挙げています。
こんな思考や判断能力の警官はいつか問題を起こす。警官不足だから採用基準が甘いのか?
無免許で酒を飲んでいることを知りながら、知人が運転する車に同乗したとして、千葉県警は13日、匝瑳署の女性巡査(21)を道路交通法違反(無免許運転同乗、酒酔い運転同乗)の疑いで千葉地検に書類送検した。県警は同日、停職6か月の懲戒処分とし、巡査は同日付で依願退職した。
発表によると、巡査は7月8日午後4時頃、知人男性(22)(道交法違反の疑いで書類送検)が無免許と知りながら香取市内で運転を依頼し、乗用車に同乗した疑い。6月2日午後8時頃には船橋市内で同じ男性と酒を飲み、無免許で飲酒もしていると知りながら、男性運転の車に乗った疑い。
巡査は7月8日、香取市内で匝瑳署員らと食事した際、男性に車で迎えにきてもらう約束をしていた。迎えに来た男性は巡査と連絡を取れず、同署に電話。その後、巡査を見つけて巡査宅に帰っていたが、心配した同署員が巡査宅を訪問。男性の身分証を確認し、免許停止中だと判明した。
今年に入り、懲戒処分を受けた県警職員は16人目。高原清久・首席監察官は「指導を徹底し、信頼回復に努める」と述べた。
「パトカーのブレーキ性能を試したかった」はとてもバカとしか思えない理由。141キロで走行して、急ブレーキをかけてもタイヤは持つものだろうか?
下記のサイトの情報を読む限り、警察署に勤務する40代の男性警部補と30代の男性巡査長がパトカーを大破させる可能性があるのに、ばかな挑戦をしていたことになる。こんな人間が警官として働いていたら、いつか、別の問題を起こすと思う。
車を100キロで走行していたとして、急ブレーキをかけたら、どのくらい車に負担がかかりますか?寿命は結構減るのでしょうか?寿命というより、ブレーキ周りの部品ですかね? 08/27/20(ヤフー知恵袋)
普通自動車で時速100kmで走行中、一気にサイドブレーキを引き上げたらどんな現象が起こりますか?(QUORA)
長崎県内の警察署に勤務する警察官が一般道でパトカーを時速141キロで走行したとして懲戒処分を受けました。
「パトカーのブレーキ性能を試したかった」と話しているということです。
【写真を見る】警察官が一般道で141キロ「パトカーのブレーキ性能を試したかった」40代の男性警部補と30代の男性巡査長が懲戒処分
懲戒処分を受けたのは長崎県内の離島の警察署に勤務する40代の男性警部補と30代の男性巡査長です。
長崎県警によりますと2人は今年6月20日、午後11時前頃にパトカーでパトロール中、サイレンや赤色灯を使用しない状態で、法廷速度60キロの一般道で速度を超過して運転。
最高で時速141キロを出して走行したということです。
男性警部補は自動車警ら班係の係長を務めているということで「パトカーのブレーキ性能を試したかった」などと話しているということです。
長崎県警は警部補を道路交通法違反容疑で長崎地検に書類送検するとともに2人を10月6日付で減給の懲戒処分としました。
長崎放送
能力や知識で大きな違いがなければ、人間性を重視したほうが良いと思う。問題は、面接は練習すれば役を演じるのと似ていて、別人の部分を出せる。面接の質問を変えるとか、特定の事に関して意見を述べさせるにしても、本音ではなく、良い子の回答を言う事が出来る。
例え、良い人材を採用できても、会社や組織に問題がある人間がいたり、権限や権力を持った問題人間がいれば、会社を辞める可能性だってある。
世の中、何が正解なのかは部分的に見るのと、全体的に見るのでは違う場合もある。しかし、可能であれば、人間性が良い人を採用した方が良いと個人的には思う。
最後に、記事の件に戻るが、「性交渉の快楽」を強調している。覚醒剤の使用による快楽が脳にインプットされているようなので、余程意志が強くないと覚せい剤に手を出すと思う。脳がある化学物質を記憶するので、その化学物質が分泌される行為を欲するらしい。実際に、やった事はないので全ての人に同じ事が言えるのか何とも言えない。
酒、ギャンブル、女、そして麻薬などは現実逃避の手段。だから、麻薬を選ばない方が良いと思う。どれも自己崩壊の原因ではあるが、麻薬は再発の問題と逮捕の問題がある。
大牟田警察署の元非常勤職員が覚醒剤を使用した罪に問われている裁判が福岡地裁久留米支部で行われ、懲役1年6カ月執行猶予4年の判決が言い渡されました。
起訴状によりますと、大牟田警察署・生活安全課の密漁係で船舶の操縦や点検を担当していた元非常勤職員の加藤大喜被告(36)は今年7月、福岡県筑後市の道路を走行中の車内で覚醒剤を使用した罪に問われています。
6日、福岡地裁久留米支部でひらかれた初公判で、加藤被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察から覚醒剤を使用した理由を問われると、「子どもや家族のストレスから仕事の休みの日に使った」「性交渉の快楽や中毒性が強く止められなかった」と話しました。
検察側は薬物への依存性や親和性が強く再犯性が高いなどとして、1年6カ月を求刑。
一方、弁護側は本人に更生の意思があるこなどから執行猶予を求めました。
福岡地裁久留米支部は「警察職員であった被告人は犯罪に関与しないことが一般市民以上に強く求められる立場にあった」としたうえで、加藤被告に対し懲役1年6カ月、執行猶予4年の判決を言い渡しました。
テレビ西日本
熊本県内の警察署の交通課に勤務する警察官が、酒を飲んで車を運転し、停職3か月の懲戒処分となりました。
15日付けで停職3か月の懲戒処分を受けたのは、熊本県内の警察署で交通課に所属する20代の男性巡査長です。
警察によりますと、巡査長は8月12日午前9時前、基準値の約2倍のアルコール分が体内に残った状態で、約1.5キロ、自家用車を運転して出勤したということです。警察署に到着した際に顔が赤かったことから、アルコール検査をして発覚しました。
巡査長は、前日に友人の結婚式に参加して、午後2時頃から午前0時まで熊本市内のホテルや飲食店で、ビールや焼酎など合わせて15杯以上飲んだということです。
巡査長は「寝坊をして、まだ体にアルコール分が残っているという認識があったが、自宅から署まで近く、事故も起こさないと思った」と話しているということです。
巡査長は15日付けで書類送検され、依願退職したということです。
今回の不祥事を受けて熊本県警の内田義朗首席監察官は「官民一体となって飲酒運転の根絶に向けて取り組んでいる中で、職員が飲酒運転を起こしたことは誠に遺憾。県民の皆様に深くお詫び申し上げます」とコメントしています。
香川県警は15日、県内の警察署に勤務する20代の男性巡査を停職6カ月の懲戒処分にしたと発表しました。
警察によると、巡査は7月12日午前7時46分、高松市の道路で酒気を帯びた状態で自家用車を運転していました。非番だった前日の夜から深夜にかけて高松市内の実家で焼酎などを飲み、翌朝、実家から約30分かけて出勤。同僚が酒臭いことに気づいて検査したところ、呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたということです。
香川県警本部の谷田和久首席監察官は「県民の皆さまに深くお詫び申し上げます。今後は職員に対する厳正な規律の保持を徹底し、信頼の回復と再発防止に努めてまいります」とコメントしています。
県警は巡査の所属先を明らかにしていません。
奈良県警は14日、交通事故の捜査書類を偽造したり隠したりしたとして、虚偽有印公文書作成・同行使や公文書毀棄などの疑いで、警察署勤務の30代の男性巡査長を書類送検し、停職6カ月の懲戒処分とした。巡査長は同日付で依願退職した。県警によると「仕事ができる人物と見られたかった」と供述したという。
書類送検容疑は2020年9月~23年6月、捜査を担当した7件の交通事故で関係者から事情を聴いたと装う書類を15通作成し、署長の決裁を受けるなどした。偽造の事実を隠す目的でこのうち複数の書類を署内の自身のロッカーに隠し、1件については送検したと装う書類を偽造した疑い。
全職員一丸となってやる再発防止は具体的にどんな事?
懲戒免職となったのは、岐阜県警郡上警察署の白鳥交番で、非常勤で交番相談員を務めていた60代の男性職員です。
警察によりますと男性職員はことし7月、郡上市白鳥町で酒を飲んだ状態で軽トラックを運転し、民家のブロック塀にぶつかる事故を起こしたにもかかわらず、警察に届け出ていませんでした。
また、男性職員の呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたことから、警察は酒気帯び運転などの疑いで逮捕していました。
男性職員は罰金43万円の略式命令を受けていて、岐阜県警は、「全職員一丸となって再発防止に努める」とコメントしています。
CBCテレビ
京都府警機動隊の男性巡査部長(30)が路上で女性にわいせつな行為をしたとして逮捕された事件で、府警監察官室は7日、巡査部長を停職3カ月の懲戒処分とした。巡査部長は同日付で依願退職した。
【地図】京都市西京区の位置
巡査部長は7月2日、西京区の路上で20代女性の体を服の上から触るなどしたとして、強制わいせつの疑いで逮捕された。府警の捜査や府警監察官室の調査でわいせつ行為を認め、「被害者に大変申し訳ないことをした」と話したという。京都地検は8月30日付で不起訴処分とした。
府警の森功治首席監察官は「被害者や関係者、府民の皆様におわび申し上げる。再発防止、信頼回復に務める」と謝罪した。
複数の同僚にセクハラをしたとして、ことし4月に県警が男性警部補を停職処分としていたことがわかりました。男性警部補は強制わいせつの疑いで書類送検されましたが不起訴となっています。
複数の女性職員にセクハラ行為をしたとして、ことし4月に1か月の停職処分となったのは県警に所属する男性警部補です。
この警部補の所属や年齢などについて、県警は被害者の特定につながる恐れがあるとして明らかにしていません。
関係者によりますと、男性警部補は同僚との会食の場などで複数の女性職員に対し抱きつくなどのセクハラ行為をしたということです。
ことし2月には被害を受けた1人に対する強制わいせつの疑いで書類送検され不起訴となっていますが、不起訴の理由は分かっていません。
琉球放送
職場の複数の女性職員にセクハラしたとして、沖縄県警が4月に男性警部補を停職1カ月の懲戒処分としていたことが5日、県警関係者への取材で分かった。
【ひと目でわかる】教室で指導中にキス、遠征先で性的行為… 沖縄で相次いだ教員のわいせつ
懲戒処分に先立ち、警部補が2月に強制わいせつ容疑で書類送検され、不起訴処分となっていたことも判明した。不起訴の理由は不明。
関係者によると、セクハラがあったのは昨年。業務時間外に複数の女性職員と私的な関係を持とうとしていたという。このうち1人の職員への行為が強制わいせつ罪に該当する疑いがあるとみて、県警が那覇地検に書類送検した。不起訴は3月31日付。
県警監察課は停職処分については認めたが、事案の内容や書類送検したかについては「被害者のプライバシー保護を優先する」との理由で公表していない。
犯罪に手を染める警官がいるぐらいだから、報告書が簡単とかそう言った理由で言った可能性はないのだろうか?公務員だら信用できると思ってはいけないと個人的に思う。そして、政治家だから信用できると思うのも間違いだと思う。
「子どもがけがをしたのに物損事故にされそうです。力を貸してください」。長野県上田市の女性(45)から本紙「声のチカラ」(コエチカ)に助けを求めるメッセージが届いたのは5月だった。聞けば、小学3年の四男(8)が近所で車にはねられて眼底骨折などのけがをしたのに、上田署に物損事故として処理されそうだという。なぜそんなことになるのか、上田署の事故対応を追った。
【写真】事故があった上田市の市道
女性によると、事故があったのは4月30日の昼下がりだ。四男は三男(11)と一緒に自宅の庭でボール遊びをしていた。すると、ボールがフェンスを越えて敷地外の市道へ。四男は転がったボールを拾い、庭に投げ入れ、戻ろうとしていた時に乗用車にはねられた。
「ぎゃっ」。女性は悲鳴を聞いて外に飛び出した。四男は路上にうつぶせに倒れ、数メートル先にはボンネットがへこんだ車が止まっていた。
手が震えてスマホがうまく握れなかった。何とか119番通報し「きゅっ、救急車を!」と声を絞り出した。女性は四男に付き添い、救急車で市内の医療機関へ。幸い、命に別条はなかった。
女性が、けがの応急処置を終えた四男とともに帰宅したのはその日の午後6時半ごろ。現場に駆け付けて捜査に立ち会い、先に帰宅していた夫から耳を疑うようなことを聞かされた。
「捜査を担当した上田署の係長が、物損事故(扱い)でもよいのではないかと言うんだよね」
「息子が大けがをしたっていうのに…」。女性は疑問に思い、署に電話した。すると、係長は署に来るよう求めた。署に赴くと、係長は改めて「物損事故でもよいのではないか」と言った。
将来どんな影響が出るかも分からない人身事故。物損扱いにされたら、十分な補償が得られなくなる可能性もあるのではないか―。「それはおかしい」。女性は抗議した。
取材班は経過を確認するため、上田署に取材を申し込んだ。伴野達也副署長が取材に応じたのは6月22日だった。副署長は係長の発言を事実と認めた上で「事故の被害者に不快な思いをさせてしまい、不適切であった」と答えた。
なぜ物損事故にしようとしたのか。伴野副署長は「係長から理由を聞いているがコメントは差し控える」とした。
係長は他の人身事故も物損事故として処理しようとしたことがあるのではないか―。取材班の質問に、副署長は「コメントは差し控える」と繰り返した。
捜査に立ち会った夫は事故当日、係長が「こんな現場検証に時間をかける必要はない」といった趣旨の発言をしていたとメモしていた。女性は「業務負担を減らすため、物損扱いにしようとしたのではないか」といぶかる。
そこで取材班はもっと詳しい事情を聴こうと、県警本部(長野市)の交通指導課に取材を申し込んだ。7月4日に塩入一清次長が対応。「一概に、人身事故より物損事故の方が業務負担が軽いとは言い切れない」とし「(上田署の係長は)事故被害者がけがをしたことを知らずにそのような発言をした可能性はないだろうか?」と指摘した。
確かに事故当時、係長は四男が救急車で運ばれた後に現場に着いた。係長は当時、四男の容体を知らなかった可能性はある。だが、女性は当日夜、上田署に呼び出された際に、四男が眼底骨折などのけがをした事実を伝えていた。
改めて署に取材を申し込むと、伴野副署長が7月20日に取材に応じ「係長はけがを知った上で、物損事故として処理してもよいのではないかと発言した」と認めた。理由については「(加害者が被害者の)近所だったから」と説明。「そうだとしても、物損事故として扱うことは許されない」と付け加えた。
上田署はその後、一連の対応を謝罪し、物損事故扱いにはしないと確約した。女性は取材に「人身事故として扱ってもらえることになってよかった。でも、警察には強い不信感が残った」と話した。
「計約1万円の支給を受けた」で書類送検なら、ビックモーターの件は書類送検されるケースがあるように思えるが、立件できる証拠があるかが問題なのだろか?
警官も人間だから誘惑や感情に負ける事はあるかもしれないが、そうであれば、もっと処分を厳しくするべきだと思う。昔から甘いから、甘い処分を継続するのはおかしいと思う。
時間外勤務手当を不適切に申請し、計約1万円の支給を受けたなどとして、長崎県警は15日、詐欺などの疑いで、県央地区警察署の駐在所に勤務する20代男性巡査長を書類送検し、所属長訓戒処分にしたと明らかにした。いずれも7月28日付。
書類送検容疑は昨年6月から同12月までの間、街頭監視をしたと偽って時間外勤務手当5日分を申請し、計約1万円を受給した疑い。県警監察課によると、同12月、同署地域課長の巡視で、巡査長が職務を怠っていることが判明。巡査長は同3月から同12月までの間、職務中、複数回にわたり警らなどと偽り、人目のない場所にパトカーを止めて休憩したり、友人に電話をかけたりしていた。
このほか県警は7月28日付で本部長訓戒処分2件を明らかにした。1件は県北地区警察署で留置業務を担当する40代男性巡査長が4月から5月にかけて、留置施設内に複数回タブレットを持ち込み、趣味の動画を見たりニュースサイトを閲覧したりした。もう1件は本部所属の10代女性巡査が5月下旬ごろ、貸与品を紛失し、同僚のロッカーから同種の貸与品を盗んだ。女性巡査に対する被害届が出ていないため事件処理をしていない。女性巡査は7月28日付で退職した。
同課は「職務倫理教育や業務管理の徹底を図り、再発防止に努める」としている。
これで日大のアメフトの大麻使用について調べている警察署は大麻を一人で吸うのは普通でないと理解できたのではないのか?
大体、グループとか、数人で吸引するようになると思う。大学時代、大麻をやっている奴らは大体が、パーティか、大麻を育てている人間のアパートで吸うのがおおかった。一人で大麻をしているのではないかと噂されている学生は、匂いでバレるので、お香が趣味だと言って、いつもお香を焚いていた。お香で誤魔化していると噂されていた。
頻繁に大麻をやっていると尿検査で引っかかるらしいので、大学のスポーツ連盟は抜き打ちで検査をするようにしたら良いと思う。警察も抜き打ちで尿検査を実施したら大麻や麻薬をやっている警官は減ると思うよ。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
大麻については外国では結構な国が合法化になっているけど、日本ではダメなことは周知のとおりでダメなものはダメ。
ましてや取り締まる側がやるんだから通常より悪質。懲戒免職だけでなくて逮捕して起訴だろ?
大阪と聞いて思ったが、最近みた動画でも庶民が困って通報しているのにそこまで行くのに時間かかるから自分で処理しろみたいなまったく仕事する気の無い警察がいたが、そういうのはこういうのに絡んでんちゃうの?
どなたかがコメントしてたが、立場が立場なんだからこうなったら全数検査すべきだと思うよ。まじめな人は問題無いんだから。悪の根は早めに絶たないと。
記事「その場にいた男性巡査は、違法行為を黙認したとして戒告処分」
超甘々処分だなこれ。
刑事訴訟法第二百三十九条第二項には「官吏又は公吏は、その職務を行うことにより犯罪があると思料するときは、告発をしなければならない。」とある。焼肉屋は公務中ではないにせよ、黙認して良い事案ではなかろうに。
『県警の調べに、堀本被告は「21年の夏ごろから興味本位で吸い始めた。交流サイト(SNS)で知り合った売人から購入し、非番などで暇なときに自宅などで150回ぐらい吸った」などと説明した。』、えっ?
『この4人は2021年10月に県警に入った同期という。』、はっ?
警察に入る前から犯罪を犯していたのかよ!
大麻吸って、ラリッたまま勤務していなかったろうな。
長野県では凶弾に倒れ殉職した警察官も居るというのに、一生、堀の中に入っていろや。
まさに腐ったミカンの方程式そのままだな。
一般人でも困るのに、ましてや警察官の立場で大麻とか持って来られたら本当に迷惑だよな。
兵庫県警の独身寮で大麻を所持したとして、明石署地域3課巡査の堀本敦史被告(21)が大麻取締法違反容疑で逮捕、起訴された事件で、県警は14日、堀本被告と、焼き肉店で一緒に大麻を吸った疑いのある神戸西署の男性巡査(20)の2人を懲戒免職処分とした。
警察官向け独身寮で大麻所持疑い 逮捕の21歳巡査「自分で使うため」 兵庫県警が勤務先の明石署を捜索
その場にいたとされる尼崎東署の男性巡査(22)に対しては、違法行為を黙認したとして戒告処分とし、この巡査は依願退職した。
県警によると、免職処分を受けた2人は昨年12月9日、大阪市内の焼き肉店で液体大麻を吸った疑いがある。尼崎東署の巡査と元警察官の男性も同席し、この4人は2021年10月に県警に入った同期という。
県警の調べに、堀本被告は「21年の夏ごろから興味本位で吸い始めた。交流サイト(SNS)で知り合った売人から購入し、非番などで暇なときに自宅などで150回ぐらい吸った」などと説明した。
神戸西署の巡査は「堀本被告に勧められて一緒に5~10回くらい吸った」と話し、自宅からは微量の乾燥大麻が付いた吸引用のパイプが見つかったという。
県警は6月22日、神戸市須磨区の独身寮の自室で乾燥大麻若干量を所持した疑いで、堀本被告を現行犯逮捕。8月14日、焼き肉店で液体大麻を共同所持したとする麻薬特例法違反容疑で、堀本被告と神戸西署の巡査を書類送検した。
県警の植村琢也監察官室長は「警察職員として言語道断の行為。職務倫理や身上把握などの徹底に努める」とした。
酒気帯び運転で物損事故を起こしたとして、愛媛県警は14日、警察署に勤務する30歳代の女性巡査部長を停職6か月の懲戒処分にした。巡査部長は同日付で依願退職した。
発表では、巡査部長は5月25日夜、県内の飲食店で同僚を含む知人と飲酒した。帰宅後の26日午前1時頃、酒気を帯びた状態でミニバイクを運転し、国道のガードレールに衝突した。
事故処理後、呼気1リットルあたり0・25ミリ・グラム以上のアルコール分を検出。県警は道交法違反(酒気帯び運転)容疑で地検に書類送検した。
巡査部長は「中ジョッキの生ビール4、5杯や酎ハイなどを飲んだ。少しなら大丈夫だろうと思った」と認めている。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
これほどの飲酒量で運転し、途中で死亡事故でも起こしたら、どうするつもりだったのでしょうか。
懲戒免職にならないのはどう考えてもおかしいし、飲酒運転をしても免職にならないから、こういう事案が発生するのだと思います。
みんなで声を大にして岐阜県警に抗議しましょう。
ビール約1リットル、日本酒約8合とは、飲んだ量も半端ないですし、完全に飲む前から飲酒運転が前提だった上、いつ事故を起こしていても不思議ではありませんでした。
そして停職という甘い処分、結局は依願退職を許して退職金付き、そして『一身上の都合により退職』というおまけまでプレゼントです・・・
本当、事故を起こさなくて良かったですが、飲酒運転による悲惨な事故、それに伴う厳罰化で取り締まる側の警部補が飲酒運転したのであれば、本来、懲戒免職処分が相当なのでは?
おまけに岐阜県警は『個人の特定につながる』として、勤務地や所属、氏名を公表していません。
一般人が飲酒運転で逮捕されたら晒し者のように実名報道するのに、この差は一体何なのか!?
それなら全ての犯罪者は『個人の特定を避ける』必要があるとして、実名報道も出来なくなりますが、警察官だと犯罪を犯しても話は別なんでしょうか・・・
本当に腑に落ちません。
>信号で停止中に居眠りし、通行人が通報した。
終電近くの都会で私も似たような経験して、110番したことがあります。
横断歩道を渡っていた私は、交差点で動かない車の中を覗き込んだら、運転手がハンドルにもたれかかっていました。110番の人から「その人、生きていますか。
死んでしますか」と問われて、「交差点内でドア勝手に開ける訳いかないからわからない」と答えたところ、「すぐに向かわせます」の返事。
110番から連絡受けたらしい消防車と救急車も、パトカーと一緒になって駆けつけて、
警官が鍵がかかっていなかったドアを開けて、運転手を揺らして「君、起きなさい。君、エンジン止めなさい。君、わかるか?110番されているんだよ」と。そして、暗い車内でフラフラ起きた運転手に対して、警官がペンライトを当てたら「あっ、お前、酒飲んでるだろ」と。
酒気帯び運転が、相変わらず、なくならないことに怖くなります。
岩手県教育委員会は、酒気帯び運転した教員を懲戒免職としました。退職金などが出ないのです。
日本酒8合も飲んだ警部補は、定食3ヶ月の処分です。依願退職により退職金は支払われると思われます。
交通取締を行う警察こそ範を示すべきです。
岐阜県警は14日、酒を飲んで車を運転したとして、警察署勤務の40歳代男性警部補を道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で岐阜地検に書類送検し、停職3か月の懲戒処分とした。警部補は同日、依願退職した。
発表によると、警部補は5月15日午後11時20分頃、岐阜市芥見大退(あくたみおおのぎ)の県道交差点付近で酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑い。
警部補は勤務後に一人で市内の居酒屋で350ミリ・リットルのビールを3杯、日本酒8合を飲み、近くの駐車場に止めていた車で帰宅する際、信号で停止中に居眠りし、通行人が通報した。「早く帰りたかった。翌日車を使いたかった」と容疑を認めているという。
県警監察課の後藤達網首席監察官は「県民の皆様におわび申し上げる。再発防止に努める」と謝罪した。
程度の違いはあれ、氷山の一角だと思うよ。個人的な経験からそう思う。ある事ない事勝手に書いて、おかしい部分があるから削除か、訂正してほしいと言ったら、こちらが嘘だとわかるようなことまで言い始めた。最後には、判を押さないと仕事中でも何度も呼びつけると言い出した。仕事で忙しかったので納得いかなかったが判を押した。この時以来、警察を信用していない。子供が小さい時に、保育所か、幼稚園に白バイが来て交通指導か、事故に関する話で来たらしい。子供が警察官になりたいと言った時に、子供には理解できないと思ったが、「警察官になりたいなんて言うな!気分が悪い」と言った事がある。それを理解したのか、機嫌が悪い事を理解したのか、その後、「警察官になりたい」と言った事を聞いた事がない。警官はイメージと現実には大きなギャップがあると思うから子供には間違っても選んでほしくない。
基本的には公務員は信用していない。一般人も基本的には信用しない。結局、思ったよりも噓つきは多いと思う。外国人になると大噓つきが多くなる。結局、性善説は間違いだと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
1600件もの偽造違反処理があったということは、サインをしたマヌケなドライバーもいたわけだ。なんでみんな、自分にかけられた嫌疑を疑いもせずにすなおに認めて反則金を払うのだろうか?そういう人は、振り込め詐欺にも簡単にひっかかるのではないだろうか。
警察の取り締まりがおかしいと感じたら、反則切符にサインしてはいけないし、反則金納付書の受け取りを拒否するべきだ。そして検察に送致してくださいというべきだ。きちんと裁判をして、警察の取り締まりがおかしいことを公の場で主張すべきだ。
そう簡単に言いますが、裁判になって警察官が「確かに違反を現認しました。」って証言されたら、それを覆すのは大変ですよ?
「警察官が嘘を言っていると言うのですか?」と言われ、裁判官にも、弁護人にも簡単には信じてもらえません。
そんなリスクを冒して送検して下さいって言えない気持ちも十分理解できます。
これだけの数の偽造を図っておきながら、停職6ヶ月の懲戒処分では軽過ぎると思う。
真面目に働いている警察官に示しがつかないと思います。
そんな人間が警部補にまでなれるんか。
信用失墜とかいうレベルじゃない。
そんなんで捕まったらたまったもんじゃない。
警察庁は、警察官の現認は証拠にならない運用通知を出してほしい。
何の問題もない小さな違反?をキップ切る仕事の警察が
これで退職金もらっての依願退職 本当にアホらしい
何かしら疑問感じ無いんだろうなあ
原付の2段階右折違反取るためポイント交差点をぐるぐる回ってる
パトカー見ると悲しくなる
これだけの数の不正をして一般人を冤罪に陥れた警官を、依願退職受け入れて名前も出さないなんて…警察って本当に国民を舐めているとしか思えないね。
この連中は自分達を何様と思っているか知らないが…これだけの不祥事をきちんと内部で調べて正直に世間に発表したんだから、これでいいじゃないか…と思ってんだろうね(汗)
福岡県警は14日、交通違反の検挙時、実際は現認が不十分なのに自身が違反を現認できる場所にいたと偽る現場見取り図などを作り、検挙資料としていたとして、柳川署の男性警部補(57)を虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで書類送検したと発表した。
県警によると、2015年以降、この警部補が検挙した交通違反約2600件の資料のうち虚偽がないと判断したのは約400件で、少なくとも約1600件に疑いがあり、県警は対象者への行政処分を取り消し、違反金や講習参加費を返す。
監察官室によると、警部補は「多く検挙して仕事ができると思われたかった」と説明。警部補は停職6カ月の懲戒処分となり、依願退職した。
交通反則切符に添付する違反確認場所の見取り図を、実際とは異なる地点で確認したように偽造したなどとして、福岡県警は14日、虚偽有印公文書作成などの容疑で、県警柳川署地域課の男性警部補(57)を書類送検したと発表した。
同日、停職6カ月の懲戒処分とし、警部補は依願退職した。
県警監察官室によると、2015年以降に約2200件を偽造した可能性があるとみている。確認地点が現場から遠いなど、実際は基準に満たないのに、偽って切符を切っていた。「仕事ができると思われたかった」と容疑を認めているという。
送検容疑は21年8月~23年2月、飲酒運転や横断歩行者妨害など10件の交通違反で、確認地点を偽った現場見取り図を作成し、交通違反切符に添付した疑い。
書類を引き継いだ署員が記載内容を不審に思い発覚した。県警は約2200件のうち、保存期間内で書類が残っている約1600件について、違反の取り消しや罰則金の返金などを進める。
桐原哲夫首席監察官は「関係者、県民の皆さまに深くおわびする」と謝罪した。
今年2月、新潟市内のホテルで当時15歳の女子中学生にみだらな行為をしたなどとして5月に逮捕された山形県警の30代の巡査が、おととし、福島県内でも同様の行為を行っていたことがわかりました。
山形県警は7月14日付でこの巡査を懲戒免職としたと発表しました。
【画像】山形県警察本部
7月14日付で懲戒免職になったのは、山形県警察本部の30代の男性巡査です。
男性巡査は今年2月中旬、新潟県内に住む当時15歳の女子中学生が18歳未満であることを知りながら、新潟市内のホテルでみだらな行為をし、それを撮影したとして5月に新潟県警に逮捕され、その後、罰金50万円の略式命令を受けていました。
山形県警は14日、この男性巡査の処分を発表し、その中で、おととし11月に福島県内で別の少女に対し18歳未満と知りながらみだらな行為をするとともに、それを撮影するなどしていたことを明らかにしました。
この件でも、男性巡査は6月7日に書類送検されています。
男性巡査は「大変申し訳ないことをした」などと話しているという事です。
山形県警では、規定などに照らし、この巡査を7月14日付で懲戒免職にしています。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
防犯アドバイザー/犯罪予知アナリスト
報告
見解記事内容が事実であれば許されないことです。本来その様な人間を取り締まり少女を守るのが警察の仕事ですので。家族もそうですが大半の警察官が一生懸命国民の為に命を懸けてお仕事して下さっています。他の警察官の信用を損なうような行動はやめて頂きたい。
交番の来訪者と対面する場所にはカメラが必要です。今回の事案でも入り口にカメラがあれば、どの様に居室部分にはいったのか?もしくは入っていないのか?なども直ぐに会話の内容から判明します。交番への襲撃も過去にあり、証拠を残す為にカメラを設置する必要があると思います。
元刑事部捜査第一課・警部補/一般社団法人スクールポリス理事
報告
提言まず一警察官が家出の少女を発見保護した際は、本署の生活安全課に連絡し、保護者に引き渡すことになります。例えば、保護した子どもが虐待などを受けている場合においても、駐在所で長時間保護することは適正ではなく、本署に一報して、今後の対応については、警察署と児童相談所と連携し事件処理や一時保護するなどを考慮することになります。
警察署に報告せずに長時間にわたり、駐在所において保護する行為は、決して適正な業務とは言えません。少女も容疑者を信頼して滞在していたわけではなく、警察官という肩書きを信頼していたのです。
警察官1人の行為が警察全体の信用失墜行為となります。猛暑の中、治安維持のため事件処理や交通事故対応など懸命に従事している多くの警察官に対する大きな裏切り行為です。
こうゆう人間のせいで、毎日真面目に働いてる
他の何万人ものお巡りさんも一緒に駄目なレッテルを貼られてしまうのは悲しいですね。
自衛隊も警察も市民を守る立場の側なので、市民を不安にさせてしまいます。どうしたらこういった人間を出さないようにするか、冷静な議論が求められます。
まだ容疑段階で本人は少女への行為を否定している。
更に起訴もされている訳ではない。
この巡査長の罪は今のところ交番に家出少女を匿っていた事ですよね。
日本は事実よりメディアに振り回されて想像が膨らみ過ぎる人が多い現実を見ると、メディアを使ったコントロールがやりたい放題なんだろうなぁーと思う。
書いてる方や指示してる方は面白いだろうなぁ。
それを言ったら世の中すべてにおいてそう言える。警察とかだけじゃない。また、警察は不祥事を隠蔽する体質があり、良い点でも、悪い点でも、他の職場と同じです。正義側にバイアスされているので、ある意味他の職場よりも悪く評価されてしかるべき。厳正な処分を求むとか言ってる人、どこの職場も同じですよ。色眼鏡はやめて欲しい。
どんな組織でも、この手は少なからずいてしまいます。
性的なことは面接や試験で測れないから。
なので、事を起こしたときに、完全にどこの警察でも復帰できないよう厳しい処分にするしかないかと思います。
駐在所で少女に対してわいせつな行為などをしたとして、警察官が逮捕されました。
岡山県青少年健全育成条例違反と強制わいせつの疑いで逮捕されたのは、岡山県警児島警察署の巡査部長・濵名啓容疑者(49)です。
岡山県警監察課によりますと、濵名容疑者は7月3日午前9時40分ごろから4日午後1時10分ごろまでの間、岡山県南部在住の10代の少女が家出中であることを知りながら、少女に「駐在所で休もう」などと伝え、倉敷市内の駐在所に宿泊させた疑いです。
さらに、4日午前8時ごろから午前11時35分ごろまでの間、駐在所の居室部分で少女にわいせつな行為をした疑いです。
少女から第三者を通じて「駐在所で寝泊まりしている」と児童相談所に連絡があり、児童相談所から警察に通報。所要の捜査を行って濵名容疑者を特定し、きょう(12日)午後8時39分に逮捕しました。
警察によりますと、濵名容疑者は少女に抱きつくなどしたということですが、濵名容疑者は「駐在所に引き入れたことは間違いないが、わいせつな行為はしていない」と、強制わいせつ容疑については否認しているということです。
岡山県警の河合弘文首席監察官は、「警察官が職務執行の流れの中、警察施設内でこのような犯行に及んで逮捕されたことは極めて遺憾であります。今後、捜査により全容解明を図り、厳正に対処いたします」とコメントしています。
職員への指導を徹底しないと再発防止できないような人材を採用する事に問題があるのではないのか?本当に解決方法が「職員への指導を徹底」と思っているのなら久田悦弘・首席監察官の考え方にも問題があると思う。盛りの付いた犬じゃあるまいし、普通はやってよい事と悪い事を判断できる人材を採用するべきだと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
民間だけど、職場で不倫の噂あってもよほどあからさまでないと処分なんてされないよ。
警察官だって職場に入るまでは普通の人。真面目な奴もそうでない奴もいるのが実態じゃない?警察はあまりにもプライバシーが管理されてて多くの人が辞めてるらしい。希望者が減ればもっとタチの悪い奴が入って来るんだろうし。
警察に理想を求めるのは仕方ないけど、危険でキツイ仕事をやってる上、ちょっと問題起こしても全国から叩かれて本当に大変だろうなと思う。
自衛官や先生や保育士なども人格円満な人ばかりじゃないだろうけど、きつくて割に合わない仕事をやってるので、自分は敬意を払ってる。
あまり叩いているとそういった仕事の成り手がいなくなって、ツケはこちらに回ってくると思うんだよね。
警察あるあるですね。毎年かなりの数の警察官が「不倫」で馘首されています。公務員の処罰が「甘い」とかの意見がありますが、一般の人の「不倫」の数の方が断然多いし、露見することが少なく報道もされないので目立たないだけです。「依願退職」と発表していますが、これら事例は殆ど内部の「厳しい処分」を受けていますので退職金も返還措置されたり、減給でほぼ「ゼロ」だったりします。報道の「依願退職」とは内部では「懲戒免職」と何ら変わりません。第二の就職活動をしようにも警察官という特殊な職業では技術もスキルも役に立たず、警察に身分照会されれば不倫で辞めました。とまでは回答しませんが「懲戒処分しました」と回答され、書類選考で落とされます。一般の転職よりは物凄く困難な道が続き、「警察官依願退職者」は鬱や自殺に追い込まれたりと、まともな人生を歩んでいる方は少ないですよ。
公務員の処罰は甘いと思います。人事院は公人と一般人の処罰が一緒だと考えているようにも見受けられますが、公人が一般人を憲法、法律、規則など管理監督する立場であることも多くそのような公人と一般人の処罰規定が類似していることはおかしいと個人的には感じてしまいます。また公人が信頼を程度にもよりますが失うようなことをした場合、はたしてその職責、職務などにとどまることが適切だと思うのでしょうか。一般企業と公務員とはそういった意味でも全くことなることと思うのですが・・・
勤務中に持ち場離れて会うのは駄目だし、不倫は社会的には非難される。
警察官を含む公務員が、当直中に持ち場離れていたから処分して公表するまでは当たり前だが、わざわざ不倫であることを公表するのは必要ないのでは。
不倫は当事者とその家族の問題。
それとも、不倫は公務員の信用失墜行為になるの?
警察官だって人間だから完璧な倫理観を求めるのは難しいとわかるけど
それを実行に移してしまう人は厳しく処分すべきだよなぁ
一つルール破る人は2つ目も3つ目も破りやすい
不適切な男女交際中に無断で持ち場を離れたなどとして、石川県警は7日、いずれも20歳代の男性巡査部長と女性巡査部長を減給10分の1(それぞれ6か月、1か月)の懲戒処分にした。女性は同日付で依願退職した。
【グラフ】刑法犯認知件数と検挙率
県警監察課によると、男性は既婚、女性は未婚で同じ警察署に勤務。交際は昨年6月頃からで、今年5月には当直勤務中、男性が責任者の許可なく女性宅を訪れたり、女性が持ち場を離れて男性と会ったりしていた。
久田悦弘・首席監察官は「職員への指導を徹底し、再発防止と信頼回復に取り組む」とコメントした。
石川県警は、同じ警察署に勤務する20代の警察官の男女が、勤務中に職場を離れ密会していたなどとして、2人を減給の懲戒処分にしました。
懲戒処分を受けたのは、県内の同じ警察署に勤務する20代の巡査部長の男女2人です。
石川県警によりますと、2人は今年5月、勤務中に持ち場を離れ、2回にわたって密会していたということです。
このうち男性は、「コンビニに行く」などと同僚にうそを言い、女性の自宅に向かったということで、およそ3時間にわたって無断で警察署を離れていました。また女性は、勤務中に警察署内の階段の踊り場で男性とおよそ30分間密会していたということです。
男性は既婚で、2人は去年6月から今年5月にかけて1年近くにわたって不倫関係を続けていました。同僚の署員が2人の関係について上層部に報告し、県警が聞き取りを行ったところ、問題が明らかになりました。
県警は、当直勤務中に持ち場を抜け出したことは規律違反に当たるとして、7日付けで男性を減給6か月・10分の1、女性を減給1か月・10分の1の懲戒処分にし、女性は依願退職しました。
男性は「組織に迷惑をかけた」と話し、女性は「家族や職場を裏切り、迷惑をかけた。後悔している」と話しているということです。
また調査の過程で2人の携帯電話を確認したところ、捜査書類の写真が見つかりました。県警では、個人の携帯電話を業務に使用することを認めていますが、業務終了後に捜査書類の写真を削除するよう定めています。
石川県警の久田悦弘首席監察官は「警察への信頼を著しく損ねる行為であり、県民の皆様に深くお詫びを申し上げます。今後は職員に対する指導を徹底し、再発防止と信頼回復に取り組んでまいります」とコメントしています。
北陸放送
警察官も人間だし、動物と言う事。動物的な性欲があり、それが抑えられないほど強い人はいると言う事だろう。性欲が無ければ、種の生き残りに大きな影響があるから必要な基本な欲求であるとなっている。人間は欲求をコントロール出来る動物ではあるが、全ての人間が同じレベルの自制心やセルフコントロール能力があると言うわけではない。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
既婚者の男性巡査部長は減給6ヶ月10分の1の懲戒処分で「組織に迷惑をかけた」と反省の弁を述べて辞めずに、
独身の女性巡査部長は減給1カ月10分の1の懲戒処分で依願退職…
何だかなぁ…処分は女性の方が軽いのに、結局女性の方が居づらくなるので辞める事になるのですね…
男性巡査部長…自分が不倫した女性を守れないのに、奥さんや市民を守れるのか?
いやあ、こういうのって本人たちは隠しているつもりでも、案外職場のみんなはずいぶん前から疑っていたり知っていたと思うよ。
女性は依願退職だけど、男性は残るんだね。
図太い神経しているね。
>当直勤務中に持ち場を抜け出したことは規律違反に当たるとして…
持ち場を離れて女性宅で●●しても、抜け出したことしか規律違反として扱わないんだね。
公序良俗とか考えたら軽い処罰かと思うけど。
兵庫県警の男性職員(37)が30日、防犯協会から警察署に寄付のあった現金9万9000円を横領した疑いで書類送検されました。
男性職員は横領した現金を含む、2000万円以上を交際女性に渡していたということです。
業務上横領の疑いで30日に書類送検されたのは、兵庫県警の東播方面の警察署に勤務する警務課の男性職員(37)です。
男性職員は3月2日から4日にかけて、警察署で使用する備品を購入するため、防犯協会などから寄付を受けた現金9万9000円を業者に支払わず、自身の銀行口座に着服したということです。
男性職員は着服した金を交際中の女性に送金していました。
兵庫県警によりますと、男性職員は去年1月ころから、交際女性の自宅の家賃や奨学金の支払いなど2000万円以上を渡していて、借金は約2100万円にのぼるということです。
兵庫県警は、男性職員を停職1ヵ月の懲戒処分とし、神戸地検に書類送検しました。
男性職員は「申し訳ないことをしたと思っている」と話し、30日付けで辞職しました。
酒を飲んで車を運転したとして、警視庁は23日、竹の塚署刑事組織犯罪対策課の男性巡査部長(28)を停職1カ月の懲戒処分にした。
巡査部長は「弁解の余地もありません」と話しているといい、同日付で依願退職した。
同庁によると、巡査部長は5月7日夜、千葉県柏市の飲食店で交際相手と飲酒後、1人で自家用車に乗り市内を走行。千葉県警のパトカーがJR柏駅前で不審車両として発見し、8日未明に任意同行して行った検査で、基準値を超えるアルコールが検出された。
警視庁の大嶌正洋警務部参事官の話 法令を順守すべき警察官としてあるまじき行為であり、厳正に処分した。指導・教養を徹底し、再発防止に努める。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
仕事辞めて社会的制裁を受けたと判断されれば不起訴になるんでしょう。
その社会的制裁も自業自得なんですが‥
無実で制裁を受けた人もいるというのに。
窃盗おまわりさん、わいせつおまわりさん、飲酒運転おまわりさん、薬物中毒おまわりさん、パトカーからタバコをポイ捨てするおまわりさん、etc …
税金が報酬の日本のおまわりさん達は大丈夫なの?
ついにパトカーの中で猥褻行為か…警察不祥事24時 税金ドロボースペシャル放送してくれよ
今年4月、交通違反をした女性に所持品検査を行う際、服の上から身体を触ったとして書類送検されていた20代の男性警察官について、金沢地検は今月19日付で不起訴処分としました。
不起訴となったのは津幡警察署の地域課で交番巡査長として勤務していた20代の男性です。
男性は今年4月、交通違反の取り締まり中30代女性に対してパトカーで所持品検査を行おうとして、服の上から女性の身体を触るわいせつな行為をしたとして準強制わいせつなどの疑いで金沢地検に書類送検されていました。
男性は警察の調べに対し「自分の性的欲求を満たすためだった」と話し、今月2日付で停職6か月の懲戒処分を受け、依願退職しています。金沢地検は不起訴の理由を公表していません。
北陸放送
法律には詳しくないが、とにかく不起訴処分のために示談に全力を尽くしたのでは?行為の事実は変わらなくても、不起訴処分になれば名前は記事から消える。そして時が経てば多くの人は事実を忘れてしまう。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
〉理由について明らかにしていませんが、起訴猶予とみられます。
「起訴猶予」不起訴と「嫌疑不十分」不起訴とではかなり意味が異なってくる。「起訴猶予とみられます」と記事に記載するからにはそのように記載する理由の概略くらいは記載すべきだし、それを記載できないのであれば、「起訴猶予とみられます」とは記事に書くべきではない。
弁護士会への懲戒請求はして、弁護士資格ははく奪するべきですね
不起訴で懲罰請求なら最大で数ヶ月資格停止が関の山。
一般企業の就業規則に比べれば弁護士職務基本規程は書いていることはまともだが難癖を付けて活用しない。
法曹界というくくりで、身内に甘いわけですな。トップ層が賭け麻雀やるくらいの組織だから。
九州の方では弁護士事務所を経営している70代の弁護士が雇っている30代前半の女性弁護士を複数回強姦して自殺に追い込んだり、立場を利用して、ごろつきと同じだね。
自身が経営する事務所で内定者の20代の女性にわいせつな行為をしたとして、逮捕された男性弁護士について東京地検は不起訴処分としました。
43歳の男性弁護士は去年3月、東京・港区の自身が経営する事務所で内定者の20代の女性に馬乗りになったうえ、わいせつな行為をした疑いで逮捕されました。
警視庁によりますと、男性弁護士は歓迎会と称して女性を食事に誘い、「移転した新しい事務所を見にいこう」などと言って事務所に連れ込んだということです。
男性弁護士は逮捕後の取り調べに対して「全くしておりません」と容疑を否認していました。
東京地検は今月14日付で男性を不起訴処分としました。
理由について明らかにしていませんが、起訴猶予とみられます。
テレビ朝日
銭湯のサウナで、隣に座った男性客の体を触ったなどとして、京都府警の男性巡査部長が書類送検されました。
京都府警によりますと、下鴨署に勤務する男性巡査部長(30歳代)は、今年3月上旬、大阪府内にある銭湯のサウナ室の中で、隣に座った男性客の上半身を触ったり、自分の下半身を触らせたりしたということです。
男性客はサウナ室を出て110番通報、その通報を受けた大阪府警が任意で捜査して6月1日、巡査部長を強制わいせつの疑いで書類送検しました。
並行して調査していた京都府警が巡査部長に聞き取ったところ、「男性客の膝が、自分の太ももにあたったので、隣を見ると、男性客が他の客から体を触られているように見えた。自分も過去にこのサウナで体を触られたことがあったので『これは誘いの合図だ』と思った」と話したということです。
京都府警は6月1日付で男性巡査部長を本部長訓戒の処分としました。「職員に対する指導および人事管理をさらに徹底する」とコメントしています。
心理学者や人間の思考と行動に関してかなり経験や知識がある心理学者や心療内科の医者に相談するべきだと思う。効果がない、又は、効果があまりない事を繰り返すのは愚かだと思う。
職務倫理教養と倫理教育は同じではないと個人的には思うが、倫理観が欠如していれば、職務倫理教養はあまり意味がないと思う。縦割りの問題があるが、文科省と話し合いの場を持って、教師不足で手が回らないかもしれないが、学力だけでなく、倫理観が身につくような教育内容に改正するべきだと思う。
教師不足の中で何を言っているのだろうと思うかもしれないが、教え方が上手い教師の授業を録画して、同じ県や都道府県の壁を超えて動画を見るだけで学べる生徒には動画を見てもらい、手がかかりそうな生徒に人材と時間をかけるべきだと思う。優秀な生徒の多くは、特に、都会や町では熟に行っている生徒に比率が高いと思うから問題ないと思う。
どこかの教授か、専門家が、子供の人権を強調していたが、好きな事ばかりを自由にさせていると自己抑制が出来ない大人になるリスクがあると個人的に思う。
この記事の20代警察官は勤務中ではない時に準強制わいせつを行ったのではなく、勤務中にしかも警官としての力を利用した上での「パトカーで準強制わいせつ」なので悪質だと思う。人間性に問題があれば、今度はもっと上手く、見つからないような考えて不適切な事をする可能性はあると思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
最近20代の警察官の不祥事が多い。
採用方法に問題があるのか世代に問題があるのか。ノンキャリアの警察官の採用はペーパー試験重視よりももっと倫理観のある人間を採用してほしい。
性欲ではなくて制欲も必要です
公務員は公務中であるという事を忘れてはダメでしょう
交通違反の取り締まり中に女性の体を触ったとして、石川県警は津幡警察署に勤務する20代の男性巡査長を準強制わいせつなどの疑いで金沢地検に書類送検しました。
準強制わいせつと特別公務員暴行陵虐の疑いで書類送検されたのは、津幡警察署の地域課で交番に勤務する20代の男性巡査長です。
巡査長は、4月13日の午前8時20分ごろ、交通違反の取り締まり中に、違反をした30代女性にパトカーで所持品検査を行おうとして、服の上から女性の身体を触るわいせつな行為をした疑いがもたれています。女性はその日の夜に警察署を訪れて被害を訴え、犯行が発覚しました。
巡査長は「自分の性的欲求を満たすため衝動的に行ってしまった。出来心だった。被害者や家族、組織に大変な迷惑をかけ、深く反省しています」などと述べているということです。
石川県警は、巡査長を2日付で停職6か月の懲戒処分にし、巡査長は依願退職しました。
久田悦弘首席監察官は「警察への信頼を著しく損ねる行為で、再発防止と信頼回復に取り組む」とコメントしています。
北陸放送
個人的な考えだけど、人間性や性格に問題がある場合、「より一層、職員に対する指導監督や職務倫理教養を徹底」では効果はないと思う。人間性や性格に問題がある人を変えようと思えば、恐怖とか、欲求を満たしたい思いを抑える何らかの強い感情が先に来るような体験を与える以外に効果的に方法はないと思う。しかし、人権とかパワハラの事を考えるとこのやり方は適切な方法とは言えない。そうなると嘘でも、効果的な再発防止対策がないと思っていても「職員に対する指導監督や職務倫理教養の徹底」を繰り返すのだろうと思う。
実際、心理学者や人間の思考と行動に関してかなり経験や知識がある心理学者や心療内科の医者に相談するべきだと思う。効果がない、又は、効果があまりない事を繰り返すのは愚かだと思う。
職務倫理教養と倫理教育は同じではないと個人的には思うが、倫理観が欠如していれば、職務倫理教養はあまり意味がないと思う。
この記事の20代警察官は勤務中ではない時に準強制わいせつを行ったのではなく、勤務中にしかも警官としての力を利用した上での「パトカーで準強制わいせつ」なので悪質だと思う。人間性に問題があれば、今度はもっと上手く、見つからないような考えて不適切な事をする可能性はあると思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
>また警察情報の取り扱いに不適切な点があったということです。
発覚したきっかけはここにありそうだな。
依願退職してないということは、認めていないのか。
変なことしたんだろうけど、検察がどう判断するかだな。
組織保身のためになんでもかんでも書類送ってこないで、たまには自分たちだけで白黒つけてみろよ程度の不起訴かもしれん。
また、「書類送検」
「停職6か月」 か!
何で身内には甘いんだろ?
一般人の俺たちがやったら、即逮捕なのにな。
普通の会社だったら懲戒解雇もんだよ!
身内に甘い態度、最近警察も開き直ってるな。
あ、政治家のあの親子も同じか。
腐ってるな、この国は。
石川県警は津幡警察署に勤務する20代の男性巡査長を準強制わいせつなどの疑いで書類送検するとともに、停職6カ月の懲戒処分にしたと発表しました。
準強制わいせつと特別公務員暴行陵虐の疑いで2日に書類送検されたのは、石川県警津幡警察署に勤務する20代の男性巡査長です。
警察によりますと、この巡査長は今年4月13日の午前8時20分頃、交通違反の取り締まり中に交通違反をした30代の女性に対しパトカー内で所持品検査を行うとして、服の上から体を触るわいせつな行為をした疑いです。
また警察情報の取り扱いに不適切な点があったということです。
これを受け、石川県警監察課は巡査長を停職6カ月の懲戒処分としました。
石川県警の久田悦弘首席監察官は「警察官がこのような事案を発生させたことは、警察への信頼を著しく損ねる行為であり、被害者をはじめ関係者及び県民の皆様に深くお詫びを申し上げます。今後は、より一層、職員に対する指導監督や職務倫理教養を徹底し、再発防止と信頼回復に取り組んで参ります」とコメントしています。
石川テレビ
警視庁三鷹警察署の25歳の巡査長が勤務中に臨場した住宅から現金数百万円を盗んだとして逮捕されました。
三鷹警察署地域課の巡査長・矢吹雄太容疑者は、今月20日から21日までの間、三鷹市の住宅に侵入し、現金数百万円を盗んだ疑いが持たれています。
警視庁によりますと、矢吹容疑者は60代の男性が自宅で死亡しているという通報を受けて駆け付けましたが、その後、室内にあった現金を盗んだということで、金額は約600万円とみられています。
21日午前11時半ごろ、近くに住んでいる親族が男性の自宅を訪れ、現金がなくなっていることに気付き、警視庁三鷹署に連絡し事件が発覚しました。
取り調べに対し、矢吹容疑者は「自分がやったことに間違いない」と容疑を認めています。
警視庁は現職警察官の逮捕を受け、「警察官として言語道断の行為であり、今後、捜査を尽くし、明らかになった事実関係について厳正に対処していきたい」とコメントしています。
テレビ朝日
60代男性が死亡しているとの通報を受けて臨場した東京都三鷹市の住宅から現金約600万円を盗んだとして、警視庁は27日、窃盗と邸宅侵入の疑いで三鷹署地域課の巡査長矢吹雄太容疑者(25)=三鷹市下連雀=を逮捕した。警視庁によると「間違いありません」と容疑を認めている。
20日午後5時半ごろ、近くに住む親族が室内で倒れている男性を見つけて110番し、交番勤務の矢吹容疑者ら複数の警察官が駆け付けた。男性は1人暮らしで病死とみられ、午後8時ごろに事案の取り扱いが終了。翌21日午前11時半ごろに親族が室内の現金がなくなっていることに気付き、警視庁に再び通報した。
室内には1千万円以上が保管されていたとみられ、うち数百万円は現場に残っていた。警視庁は、矢吹容疑者が取り扱いの際に室内に現金があることを把握し、その後に盗んだ可能性があるとみて調べる。
逮捕容疑は20日夜から21日午前までの間、三鷹市の男性宅で約600万円を盗んだ疑い。
警視庁警務部の大嶌正洋参事官は「厳正に対処する」とコメントした。
女性に乱暴し、強制性交などの疑いで逮捕された愛知県警の警察官が、懲戒免職の処分を受けました。
26日付で懲戒免職となったのは、愛知県警察本部警備部機動隊に所属する、巡査長の男(28)です。
警察によりますと巡査長の男(28)は、名古屋市内の立体駐車場に止めた軽自動車の中で初対面の20代の女性に乱暴したとして、4月14日に強制性交等の疑いで逮捕されました。
調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めています。
また、巡査長の男(28)はおととし5月に、面識のない小学生の女の子に対し、下半身を露出して見せるなどした疑いでも、今月9日に再逮捕されています。
愛知県警の川口孝首席監察官は、「警察官としてあるまじき行為であり、捜査結果などを踏まえて厳正に処分した。再発防止に努める」などとコメントしています。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
40代の弁護士の男が、自身が経営する弁護士事務所で内定者の20代の女性に「移転した新しい事務所を見に行こう」などと言ってわいせつな行為をしたとして、逮捕されました。
【映像】逮捕された弁護士の男
弁護士の渡部孝至容疑者(43)は、東京・港区の自身が経営する事務所で内定者の20代の女性に馬乗りになったうえ、わいせつな行為をした疑いが持たれています。
警視庁によりますと、渡部容疑者は歓迎会と称して女性を食事に誘い、その後、「移転した新しい事務所を見に行こう」などと言って事務所に連れ込み、わいせつな行為をしたということです。
女性は抵抗して逃げ出し、近くの交番に訴え出ていました。取り調べに対し「全くしておりません」と容疑を否認しています。(ANNニュース)
基本的には公務員でも信用していない。警察官に対しても同じ。警察も人間だから、過ちは犯すと思うが、レイプ、強盗、そして殺人など警察として働きながら、又は、働いているのによくもそんな事をするなと思う。警官になる前から問題のあった人間なのか、警官になってから悪知恵を学んでそのような行為を起こしたのか知らないが、治安に関係し、人を取り締まる仕事をしながらよくもそのような犯罪を起こすと思う。
個人的な考えだが、身内に甘いのは警察内部の問題を暴露されない防止対策なのではと思う。つまり、警察内部にはいろいろな一般人には知られては困る問題が存在するが、内部の人間でないとわからない問題であれば、温情をかける事で警察に恨みを持って暴露する事はないと考えているのではないかと思う。
警察に限った事ではないと思うが、身内に甘い処分の理由には同じような事が考えられると個人的には思う。実際、内部で働いたり、業界や会社で働いてみないとわからない事や知らない事はあると個人的な経験から思う。インターネットで検索しても暴露する人の方が少ないから情報はあまりないと思う。情報を公開する人は、現状を改善したい人、被害者、又は被害者関係者、そして情報の対象に対して恨みや怒りを感じている人が多いと思う。情報を隠ぺいしたり組織や人達による抵抗や膨大だって考えられる。正しい事をしているから支援を受けられるとは限らない。報復だってあるかもしれない。
現在だって、メディアコントロールやプロパガンダは存在すると思う。スタイルややり方が変化しているだけで、立場が違えば、対立していれば直接だったり、間接的に衝突があるのは歴史を見ればわかる事だと思う。デモにしても立場が違うから、抗議の表現として行っていると個人的には解釈している。結局、世の中はいろいろな事があると思う。
学生時代に、知り合いから警察だって信用できないと言われて、何でと疑問に思ったが、いろいろな事を知り、いろいろな事を経験するといろいろな事を知らなかったと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
依願退職よりも逮捕勾留起訴刑務所収監など必要だし、氏名公表も必要。警官事件だと刑事罰などが軽く済んだり氏名なども公表されないとか、平等ではないという印象を国民に与えてしまい、よくない。法律に違反したのだから逮捕などされて当たり前。なんのための法律なのか。発覚した背景に、内部告発などがあったのなら素晴らしいこと。同僚警官だろうと法律に違反したら許さないという体質は素晴らしいですよね。
昔からよくあることです。大きな事件の捜査本部では末端の刑事に対して「情報を漏らすな」「トイレにも新聞記者が隠れているので注意しろ」と指揮官たる警視以上の階級の者が大声を張り上げ命令し、末端の刑事は愚直にその指示を守っていたんです。ところが2~3日も経てば「重要な情報がダダ洩れ」新聞記事にもスクープとして紙面をにぎわしていました。末端の刑事同士で「誰だ漏らしたのは」なんて噂になりますが、結果はいつも警視以上の指揮官が新聞記者やマスコミ関係者と懇意になって漏らしていたことが発覚します。末端刑事らは汗水たらして早朝から深夜まで情報を取らされるんですが、指揮官たちは高級クラブで接待を受け、タダでゴルフや温泉に招待されていましたよ。今でも報道で「捜査関係者からの取材によりますと・・・」なんて匿名で流されますが、全て警視以上の指揮官から漏れている情報です。こういうことは今後もなくなりませんね。
知人には勿論 暴力団 反社関係者も含まれてたんですよね!
謝礼金も貰ってたから 複数の女性と不適切な関係とか出来たんですよね?
さすが警察官ですね で刑事事件には当たらないんですか?こんな事がいつも起きる組織が逮捕権捜査権を持って 市民から信頼を獲られるのですかね? 依願退職して済むなら 警察要らないと思いますが
公務員の親族がいるが、現場組の俸給は驚くほど安い。それでサービス残業も結構強いられる環境。
そんな中で記者から ちょっとお食事でもとかお土産いかが、とか誘われて一切断れる人は実際少ないのでは??
性善説やモラル期待では貧しさを増す日本の社会での秩序維持はもう難しいと思う。
なら、公務員辞めればいい。民間人になり接待受ければいいですよ。なら問題無し。公務員がその立場を悪用し、権力を濫用したら法治国家では無い。日本語憲法は、統治の考えを3権分立と公務員(特別公務員にも)求めてます。なので、身内がいるから、肩入れしたいのは分かるが、あなたの御意見には反対です。
やれやれ…こういう碌でもない幹部職員が、ヒトの不祥事の時は、神妙な顔して「誠に遺憾で…」とか吹き散らかしてんよな、この警察という組織は。
警視なんて、署長や副署長も務める階級っすよ。もう怒りを通り越して、呆れて物も言えんわな…。
福岡県警は19日、報道関係者や知人に事件や事故の情報をSNSで漏らしたなどとして、鉄道警察隊の男性警部(55)と県警少年課の男性警視(48)を減給、八幡西署警備課の男性警部補(44)を戒告の懲戒処分にした。3人は漏えいを認め、同日付で依願退職した。
発表によると、警部は2021年3月~22年12月、業務用の端末で得た情報を報道関係者に漏らしたなどとして減給100分の10(6か月)、警視は19年10月~22年4月、知人や報道関係者に情報を漏えいしたなどとして減給100分の10(3か月)とされた。警部補は22年3~9月、犯罪歴などの情報を知人に漏らしていた。警部補は19日、地方公務員法(守秘義務)違反容疑で書類送検された。
警視も同日、情報漏えい以外に、20年に県内であった地方選挙で特定の候補者に投票するよう同僚ら3人に依頼したとして、公職選挙法(特定公務員の選挙運動の禁止)違反容疑で書類送検された。
県警は報道関係者について、「個人の特定につながる」として、性別や会社名を明らかにしていない。漏えい情報を基にした報道もあったが、捜査への影響は確認されなかったという。また、SNSで警察の情報について不適切な取り扱いをしていた十数人に対し、注意や指導をしたという。
懲戒処分の3人は既婚者だが、複数の女性と不適切な交際をしていたことも判明。県警の桐原哲夫・首席監察官は「県民の皆様に深くおわびし、再発防止に努めます」としている。
鹿児島県警は、18日交通事故の捜査書類を偽造したなどとして巡査部長を停職処分としました。
停職6か月の懲戒処分を受けたのは県警警務課の50代の男性巡査部長です。
県警によりますと巡査部長は姶良警察署・交通課に勤務していた去年5月までのおよそ3年半、交通事故40件で73枚の捜査書類を偽造したり、事故当事者の診断書を自宅に持ち帰って隠したりしていたということです。
県警は18日、巡査部長を虚偽有印公文書作成容疑と公用文書毀棄容疑で書類送検しました。容疑を認めているかどうかについて県警は「捜査に支障がある」として明らかにしていません。
巡査部長は調べに対し「非常に反省している」と述べ、18日付けで依願退職したということです。
県警の上別府高宏・首席監察官は「再発防止対策を徹底し信頼の回復に全力を尽くす」とコメントしています。
MBC南日本放送 | 鹿児島
鹿児島県警は、勤務中に制服姿でゴルフ練習をしたとして巡査部長を停職処分としました。
停職3か月の懲戒処分を受けたのは、鹿屋警察署の30代の男性巡査部長です。
巡査部長は沖永良部警察署の駐在所に勤務していた今年4月上旬までのおよそ1年8か月の間、勤務中にゴルフの練習場におよそ40回行って、アプローチなどの練習をしたということです。
警察職員からの報告で発覚したもので、ゴルフ場までは1人でミニパトを運転していました。制服姿のまま練習し、実弾の入った拳銃を近くのベンチや地面に置いていたということです。
調べに対して「大変なことをしてしまい申し訳ありません」と述べているということです。
鹿児島県警の上別府高宏・首席監察官は「再発防止対策を徹底し信頼の回復に全力を尽くす」とコメントしています。
MBC南日本放送 | 鹿児島
鹿児島県民ではないが、個人的には処分が甘いと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
50代男性巡査部長の辞職は認めたら駄目です。退職金が支払われるんですよね、税金から。「姶良警察署勤務の約3年半、人身事故40件で調書73通を虚偽作成」 これは公文書偽造の犯罪ですよ。懲戒免職処分を科さない理由は何でしょうか?
約40回も出来たことが不思議。ゴルフ練習場のスタッフや、同じ場に居合わせた一般人は、なぜ、警察に連絡しなかったのか?警察官の制服を着ている人がゴルフしていたんですよ?しかも、拳銃を放置している。呆れる。職場放棄(サボり)しながら、まだ警察官でいるなど、本末転倒、依願退職すべき。「とんでもないことをしてしまった」と反省の弁を述べているらしいが、本心なら約40回もしないでしょ?
拳銃を持ったままパトカーでゴルフ練習場に行き、制服を着たままゴルフの練習。
こんなの昭和で終わりやろ。
しかも本部の者まで。
今流行りの降格で命乞いするなって。
責任下げて、さらに道楽かますだけやん。
おいおいおい!
頼むよ鹿児島県警
日本警察の父、川路大警視が泣くぞ️
しっかりしろ
鹿児島県警は、勤務中に実弾入りの拳銃を持ったままパトカーでゴルフ練習場に行き、約40回、制服を着たままゴルフの練習をするなどした男性警部補ら2人を停職の懲戒処分としました。
停職処分となったのは、鹿屋警察署の30代の男性警部補と県警本部警務課所属の50代の男性巡査部長です。
県警によりますと、鹿屋警察署の30代男性警部補は沖永良部警察署に勤務していた2021年8月から2023年4月上旬までの間、勤務中にパトカーで約40回、島内のゴルフ練習場に行き、制服のままゴルフの練習しました。
この時、実弾入りの拳銃を打席近くの椅子に置き、管理を怠ったということです。
県警は、18日付で男性警部補を停職3カ月の懲戒処分としました。
男性警部補は自主的に巡査部長に降格していて「大変なことをしてしまい申し訳ありません」と話しているということです。
また、50代男性巡査部長は姶良警察署交通課に勤務していた2018年10月から2022年5月の間、担当した人身事故40件で調書73通を虚偽の内容で作成したということです。
事故当事者が現場に立ち会っていないのに立ち会ったように偽り、調書を作成したり、事故当事者の診断書を自宅に持ち帰るなどしていました。
県警は18日付で、この男性巡査部長を停職6カ月の懲戒処分としました。
男性巡査部長は18日付で辞職しています。
県警は2人の動機について明らかにしていません。
県警の上別府高宏主席監察官は「公務の信頼性を大きく損ねる行為で、県民の皆さまに深くおわびします。原因や業務管理のついて検証し、再発防止対策を徹底します」とコメントしています。
鹿児島テレビ
20代の女性に性的暴行を加えたとして逮捕されていた愛知県警の28歳の巡査長の男が、名古屋市内の集合住宅で、当時小学生の女の子に下半身を見せつけるなどした疑いで再逮捕されました。
【写真を見る】小学生の女の子に下半身見せつける 愛知県警の28歳巡査長を強制わいせつ容疑で再逮捕 20代女性への強制性交疑いで先月逮捕
再逮捕されたのは、愛知県警警備部の機動隊に所属する巡査長・井上陽(のぼる)容疑者(28)です。
警察によりますと、井上容疑者はおととし5月、名古屋市内の集合住宅の階段で、当時小学生の女の子に下半身を見せつけるなどした、強制わいせつの疑いがもたれています。
警察の調べに対して、井上容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
井上容疑者はことし4月、名古屋市内の立体駐車場に止めた車の中で、20代の女性に性的暴行を加えた強制性交の疑いで逮捕されていました。
愛知県警の川口孝首席監察官は、「県民の皆様に、重ねてお詫び申し上げます引き続き、事実の解明に努め、厳正に対処します」とコメントしています。
CBCテレビ
理由は書かれていないが、下記のコメントのようにパワハラであれば、警察官の志願者の減少の解決策はパワハラを減らす事だと思う。
普通の警官は高卒のようだが、組織の中で成長できないのなら、高卒のメンタリティーのまま、警察組織の色に染まっていくと思うので、警察組織が澱んでいれば問題は解決に向かうどころか、昔からの体罰やスパルタがない時代に成長した世代が警官になるので自殺者や退職者はもっと増えると推測する。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
パワハラがあったとしても追及捜査していくことは権力機構内にあっては困難を極めるかも知れない!
だが遺書をもし残しているのなら話は別だ!
知り合いは警察官に憧れて警察官になったもののパワハラと虐めで鬱を発症、退職しました。仕事の不向きでの退職より人間関係での退職が圧倒的に多いと思う。
以前警視庁の某特殊部署の方と付き合ってたことあるけど、勤務が不規則なうえに休みの日でもいつ何時召集かけられてもいいようにお酒は飲まないし、休みの日でも100キロ超える外出は届出が必要だし、上司は何曜日だろうが飲みに付き合わせて先輩や上司がベロベロになってもいいように必ず車を出して家まで送り届けて、2時間くらい仮眠取ってまた出勤するみたいな生活してた。何がなんでも上司の命令が絶対みたいで、一度彼が休みを取ってくれてた私の誕生日も上司の予定で前日にドタキャンされてムカついた事がある。
本人が一番かわいそうだけど、そんな生活してるのに給料はイメージより全然安くて自分にはとてもできる仕事じゃないと思った。
機動隊の知り合いもいたけど、パワハラは当たり前だし何日も帰れないうえに睡眠も取れないし。
ほんと警察ってどブラックすぎる組織だと思う。
警察、自衛隊諸々は昔ながらの縦社会、体育会気質ですよね。昔は高校や大学でスポーツ系部活に入っていれば当然の事で免疫がついてたかもしれませんが、今の時代ではほぼありえないし、スポーツ系じゃなければ全くないと言ってもいいかもしれません。日々パワハラがあれば精神も病んでしまう。
職務上、厳しさは求められるのは確かだと思いますが、上司が少しでも優しさを持ち合わせていれば、自殺という結果にはなっていなかったかなと。今回がパワハラが原因ならですが・・・。
5日午前4時40分頃、東京都千代田区永田町の首相官邸1階にあるトイレの個室内で、警視庁の男性機動隊員が血を流して倒れているのを同僚が見つけた。男性は貸与された拳銃で自殺を図ったとみられ、病院に搬送されたが、間もなく死亡が確認された。
麹町署幹部によると、拳銃は男性の近くに落ちていた。一緒にトイレに居合わせた同僚が拳銃の発砲音を聞き、個室内の男性の様子を確認したという。
上記の理由が事実なら警察に限らず、公務員は安定しているし、悪い事をしなければクビにならないし、会社が倒産するリスクはない。しかし、身の丈に合わない生活の選択や優先順位を無視した生活設計は自滅への始まりかもしれない。
時間外勤務手当を不正に受給したとして、千葉県警は28日、旭署元次長の男性警部(53)を詐欺などの疑いで千葉地検に書類送検し、懲戒免職とした。
【表】一目でわかる…自治体職員に賠償を求めた主な事例
県警監察官室によると、警部は2022年12月~23年1月、10回にわたって時間外に勤務したとする虚偽の情報を管理システムに入力し、計約54万円を不正に受給した疑い。スポーツジムに行ったり、自宅に帰ったりしていたにもかかわらず、勤務していることにしていたという。
約54万円のうち、約20時間分にあたる約10万円が水増し分とみられ、警部は県警に返金した。調べに「住宅ローンで生活が苦しかった」と説明しているという。
旭署では、次長が自身や部下の時間外勤務手当を認定していたが、県警は警視級の署長による認定に改めた。高原清久・首席監察官は「警察の信頼を損ねる行為で断じて許されない。再発防止に努める」と述べた。
県警はこのほか、緊急の捜査時に高速道路を無料で通行できる「公務従事車両証明書」を通勤で使用したとして、男性警部補(42)を減給10分の1(3か月)の懲戒処分とした。
千葉県警は28日、時間外勤務手当を水増し申請して不正に受給したとして、詐欺などの疑いで旭署前次長の男性警部(53)=警務部警務課付=を書類送検し、懲戒免職とした。昨年の千葉県警の懲戒処分者数は全国の都道府県警で最多だった。新年度が始まって早々に幹部警察官の懲戒処分の発表に迫られた。
県警によると、警部は旭署の次長として勤務していた令和4年12月5日ごろから5年1月30日ごろまでの間、時間外勤務の水増し申告を10回行って時間外勤務手当約54万円を不正に受給したとしている。「住宅ローンで生活が苦しく、生活費に困っていた。幹部としてあるまじき行為で申し訳ない」と容疑を認めたという。監察官室に2月に匿名の通報があり発覚した。
■成田署では減給処分
県警は28日、捜査1課在籍時に、高速道路などの料金が免除される公務従事車両証明書を不正使用するなどしたとして、成田署の男性警部補(42)を減給3カ月(10分の1)の懲戒処分とした。「勤務が深夜に及び、早く家に帰りたかった」と話したという。
警部補は高圧的な態度で部下を叱責し能力を否定したパワーハラスメントでも処分された。「何度も同じ失敗をする部下に熱が入ってパワハラのような感じになった」と説明した。
監察官室は今年になって今回の2件を含めて8件で10人を懲戒処分にしたことを明らかにした。昨年は捜査4課元警部による性的暴行事件などで全国最多の35人が懲戒処分を受けた。不祥事が続いていることについて、監察官室は「回答する立場ではないので回答できない」とした。
人間だから動転する事はあると思うよ。だけど警察官なんだよ。警察が事故現場で事故を起こした人に人間だから動転する事はあるのだから逃げても仕方が無いんだよと言っているのを聞いた事がない。結局、野党の政治家のように突っ込むけど、突っ込まれる時は別人のような対応と同じと思える。
事故を起こした以上諦めるしかない。逃げても捕まるだけと思わない所が不思議なところ。逃げたら罪が重くなる。良く知っている警官が逃げる。まあ、「お巡りは高卒だろ」と岸田首相元秘書官の息子が言っていたから高卒レベルなのかもしれない。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
警察学校時代の生活指導や経済的実態警察官採用前の身上調査の甘さと警察署勤務時の業務監督と経済的指導等が全く把握されていなかったのでしょう
滋賀県警察は一体何を指導監督していたのでしょう。警察が泥棒を捕まえるのは当然だが、まさか泥棒が警察官を捕まえる真逆の事件は起きないでしょうな。笑い話にもならないことは発生しないでしょうな。
そもそも借金とは何か?何が原因で増加するのか?収入より支出の方が多ければ、その不足分を何かで手当てしないといけない。親族からもらうか?借金するか?他人から盗むか?自己責任を重く思うなら、自己破産するか?そもそも普通に生活してい急激に借金が増えることとは何か?高い買い物をするか?ギャンブルにはまるか?この後者は、いかなる職業の人間にも存在する。警察官でも銀行員でも。ギャンブルへの依存が精神の病気とするなら、その環境や職業には適していないということ。他人に迷惑がかかることになる。
学生時代テスト中にカンニングしまくってた奴が数年後には警察になってたからな…
警察=真面目ではない!!!
猫の皮被ってるだけだ!
居住する公務員宿舎で住民のバックなどを盗んだとして滋賀県警は26日、県警大津署交通2課巡査、高塚玲音容疑者(24)=大津市唐橋町=を窃盗容疑で逮捕した。
逮捕容疑は、3月中旬から4月2日ごろまでの間、居住する大津市内の公務員宿舎の共用倉庫で、住民の20代の男性県職員が保管していたスノーボードやブーツなど7点(時価計約3万6000円相当)を盗んだとしている。「借金があり、金に困っていた」と容疑を認めている。スノーボードなどは売却していたという。
県警監察官室によると、男性が同署に被害を相談した後に高塚容疑者が盗んだブーツを持っているのを目撃したことから容疑が浮上した。
県警の山口剛首席監察官は「極めて遺憾であり、捜査状況を踏まえ、厳正に対処する」とコメントした。【菊池真由】
宮城県警の21歳の警察官が、仙台市内で歩行者を乗用車ではね、その場から逃走したとして逮捕された。
自家用車で歩行者をはね、けがを負わせて逃げたとして宮城県警泉署は24日、過失運転致傷と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、仙台市青葉区落合、仙台北署地域課巡査、森瑠世(りゅうせい)容疑者(21)を逮捕した。
高知県警の男性巡査長は、2人のオンナと逢瀬を重ねるためにコロナ休暇を不正に取得して、ズル休みを繰り返していた。
どんな事を考えているのか、どんな趣味や好みがあるのか、言わなかったり、行動に移さねければわからない。昔は自制心を持った人が多かったのか、それとも、自己主張、自己表現、そしてやりたい事をすれば良いとの教育や社会の雰囲気の変化がこのような事を結果に結びつくのだろうか、それとも、昔でも同じような事は起きていたが、情報が全国規模で簡単に伝わらなかった、又は、問題や不祥事を隠ぺいしていたから事実を知る人が少なかったのだろうか?
女性職員のサンダルに自分の体液をかけたり、女性のスカートの中を盗撮したりしたとして、神奈川県警の男性警察官2人が処分されました。
「お金を払うのが惜しくなった」は納得できる理由だけど、警官としてはなぜこのような思考回路の人間が警官になるのかと思える。
スーパーマーケットで万引したとして、埼玉県警春日部署地域課の50代男性警部補が窃盗容疑で、さいたま地検に書類送検されていたことが県警への取材で分かった。書類送検は19日付。警部補は同日付で減給100分の10、3月の懲戒処分を受け、同日付で依願退職した。
公務員の横領に対して甘い対応は変えるべきだと思う。
2月、非行防止に取り組む少年補導員への謝礼金を横領したとして逮捕された佐賀県警の元職員の男性を、佐賀地方検察庁は不起訴処分としました。
公務員の横領に対して甘い対応は変えるべきだと思う。
先月、少年補導員の謝礼金など計約100万円を着服したなどとして業務上横領や詐欺の疑いで佐賀地検に送検されていた元唐津警察署職員の30代の男性に対し、検察は19日付けで不起訴処分としました。
下記のコメントのようになぜ警官がと思う。個人的に推測できることは、このような警官は治安を守りたいとか、規則を守らせたいとは思っていない、又は、あまり考えていない。警察と言う職業が選択肢の中にあり、採用されたから警官になった程度だと思う。よくテレビのインタビューで若い警官が良いコメントを言っているが、広報が選んだ警官、又は、嘘でも良いから聞こえが良いコメントが出来る警官が選ばれて対応しているだけで、平均的な警官でない可能性が高い。そしてイメージはイメージであり、現実の反映ではない。だからイメージと警官の犯罪に関して矛盾や疑問を感じる事があるのだと思う。
愛知県警の機動隊に所属する28歳の巡査長の男が4月、名古屋市内の立体駐車場に止めた車の中で20代の女性に性的暴行を加えたとして逮捕されました。
大阪地検は12日、公判請求した窃盗事件の被告について、「人定が誤っていて、少年であることが判明した」ことから、裁判所に公訴棄却を申し立て、きょう、家庭裁判所に送致したことを発表しました。つまり、実際は18歳未満の少女を、誤って大人と同じように起訴していた、ことが判明しました。
大阪府警の不祥事にはもう驚かない。「少女のうそ見抜けず」ではなく確認作業を怠ったのが事実ではないかと思う。これでは捜査の基本が徹底されているのかも疑ってしまう。そう言えば、過去に愛媛県警も裏を取らずに誤認逮捕していた。
大阪地検と大阪府警は12日、窃盗事件で逮捕した少女(17)について、誤って20代の成人女性として起訴したことを明らかにした。少女は実在するこの日本人女性のマイナンバーカードを所持していたことから、検察や警察は他人へのなりすましを見抜けなかった。この日は初公判で、大阪地裁は刑事裁判を打ち切る公訴棄却の判決を言い渡した。地検は少女を大阪家裁に送致した。
部下に虚偽の報告書を作成させたなどとして、警視庁が3月、50歳代の男性警部を証拠偽造と虚偽有印公文書作成・同行使容疑で東京地検に書類送検し、警務部長訓戒としていたことがわかった。地検は警部を不起訴とした。
部下に虚偽の報告書を作成させたなどとして、警視庁が証拠偽造と虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで50代の男性警部を書類送検していたことが11日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁は警務部長訓戒処分とした。
長野県内の警察署に勤務していた20代男性巡査が18歳未満の少女の児童ポルノを製造したなどとして、「児童買春・ポルノ禁止法違反」と、「富山県青少年健全育成条例違反」の疑いで3月23日に、書類送検されていたことが分かりました。
18歳未満の少女の児童ポルノを製造したなどとして、長野県警が児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)と富山県青少年健全育成条例違反の疑いで、長野県警の20代男性巡査を書類送検していたことが10日、県警への情報公開請求や取材で分かった。
県警によると、巡査は署に勤務。3月23日付で減給100分の10(3カ月)の懲戒処分を受け、依願退職した。「軽率な行動で迷惑をかけた」と認めているという。
書類送検の容疑は、昨年5月ごろから8月ごろまでの間、少女が18歳未満と知りながら、児童ポルノを要求・製造した疑い。
監察課の布施谷昌課長は「指導を徹底し、再発防止に努める」としている。
供述調書を紛失したため不正に作り直したとして、警視庁が3月、東京湾岸署刑事組織犯罪対策課長の50代男性警部(当時)を訓戒処分としていたことがわかった。警部は虚偽有印公文書作成容疑などで書類送検された後に不起訴処分となったが、自ら願い出て警部補に降格された。
ショッピングモールで、10代少女を盗撮したとして、愛知県警の33歳の警察官が逮捕されました。
学校法人を巡る業務上横領罪に問われ、無罪が確定した不動産会社「プレサンスコーポレーション」(大阪市中央区)の山岸忍前社長(60)が、検事による違法な取り調べがあったとして刑事裁判を開くよう求めた付審判請求に対し、大阪地裁(佐藤弘規裁判長)は検事の威圧的な言動に特別公務員暴行陵虐の疑いがあると認定し、「取り調べの範囲を超え悪質」と非難した。一方、こうした言動が継続的ではなかったとして請求は棄却した。決定は3月31日付。
電車内で女子高校生らを盗撮したとして、高松高裁は16日、同高裁の男性会計課長(54)を停職6か月の懲戒処分とした。会計課長は同日、依願退職した。
男性でノーマルであれば性欲はあると思う。綺麗ごとではなく風俗を利用するように教えた方が良いと思う。特別な性癖や特別な状況でしか性的欲求を満たせないのであれば、警察官不足であっても辞めてもらうしかないかもしれない。
女性の下着を盗撮したとして、栃木県警の巡査が現行犯逮捕されました。
宮城県警の40代男性警察官が昨年、女性のスカート内を盗撮したとして県迷惑防止条例違反容疑で書類送検されていたことが18日、県警への取材で分かった。警察官は減給処分を受け、依願退職した。
警察に限った事ではないと思うけど、厳しい組織であるが多くの矛盾が存在する場合、中途半端に考え方や価値観がその組織に染まっているので組織の常識でない一般常識で物を考える事が出来なくなる可能性があると個人的に推測する。
20日午前7時45分ごろ、福島県警二本松署(二本松市)の更衣室で、同署地域課の女性巡査長(34)が頭から血を流して倒れているのを署員が発見した。
新潟県警・糸魚川警察署で課長を務める男性警察官が飲み会の翌日に車で出勤した際、呼気からアルコールが検出されていたことが県警への取材で分かりました。
「警部補は『コミュニケーションのつもりだった』と話しています。」が事実なら、新潟県警の体質はかなり古いスタイルだと思う。監察官室の「職員に対する指導を徹底し、再発防止に努める」とのコメントは口だけの可能性はあると思う。
県警の男性警部補が宴席の場で部下の鼻を骨折させた疑いで書類送検されたことが分かりました。
パチンコ店で拾ったICカードを換金し9千円を盗んだとして停職1カ月の懲戒処分を受けた秋田県警の男性警視は28日書類送検されました。また処分を受け辞職しました。
高知南署に所属していた昨年10月、報道機関の女性記者に同意なくキスをしたとして、高知県警が50代の男性警視を減給100分の10(6カ月)の懲戒処分とし、警部に降格させたことが27日、関係者らへの取材で分かった。いずれも10日付。元警視は事実関係を認めている。
データが事実とマッチしていればと言う仮定だけど、その部分は何とも言えないと思う。隠ぺいしたり、もみ消した事件はあるかもしれない。
昨年1年間に懲戒処分を受けた千葉県警職員は35人(前年比24人増)に上り、47都道府県警(計276人)で最多だった。捜査4課の元警部による複数の性的暴行事件や飲酒運転などが相次いだ。有識者は「職業倫理やプロ意識を育てつつ、外部の目を入れて組織改革に切り込む必要がある」と指摘する。
静岡県警は、同僚の財布から現金を盗んだ男性巡査と女性を盗撮しようとした男性巡査部長に対し、それぞれ懲戒処分を下していたことが分かりました。
山形県警新庄署の20歳代男性巡査部長が昨年10月、公用車を運転中に起こした事故について、県警に虚偽の申告をしたなどとして、偽計業務妨害罪などで罰金40万円の略式命令を受けていたことが8日、山形地検などへの取材でわかった。
秘密の副業や芸能人の個人情報照会、勤務中のSNS投稿……。大阪府警で2022年、警察官ら18人が懲戒処分を受け、計182人が内規に基づく訓戒や注意の処分を受けていたことが朝日新聞の情報公開請求でわかった。警察官や職員計約2万3千人が働く組織では、事件化された処分事案もあった。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
千葉県警は10日、酒気帯び運転を繰り返したとして、木更津署の女性巡査(24)と、飲酒運転を唆した同署の男性巡査(24)を懲戒免職とした。同乗した同署の男性巡査(23)は停職1か月の懲戒処分とした。この巡査は依願退職した。3人は同日、道路交通法違反容疑で千葉地検に書類送検された。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
昨年(2022年)1年間に懲戒処分を受けた全国の警察官や警察職員は276人で、記録が残る00年以降で過去最少だった前年の21年から72人増え、10年ぶりに増加したと警察庁が9日発表した。処分の理由は盗撮やセクハラなどの「異性関係」が最多で、同庁は新型コロナウイルス対策の行動制限が緩和されたことで外出が増えたことが一因にあると分析している。
奈良県警奈良署刑事1課長の男性警部が署の捜査費用を私的に流用した疑いがあることが、捜査関係者への取材で判明した。警部は一時失踪していたが、大阪府内にいるのを県警が見つけ、業務上横領の疑いで調べている。
警察手帳などが入ったバッグを盗んだとして、神奈川県警戸部署は31日、東京都品川区、派遣社員の男(24)を窃盗(仮睡者ねらい)の疑いで逮捕した。
当直勤務中に留置場内で飲酒や喫煙を繰り返したとして、大阪府警は31日、東淀川署留置管理課の40代の男性巡査長を本部長訓戒処分にした。巡査長は「半年ほど飲酒や喫煙をしていた」と話しており、同日付で依願退職した。
大阪府警東淀川署の留置施設で40代の男性巡査長が当直勤務中に飲酒をしていた問題で、府警は31日、留置施設内に酒を持ち込んだなどとして、巡査長を本部長訓戒処分とした。巡査長は同日付で依願退職した。
広島地検は4日までに、交通反則切符などを故意にシュレッダーにかけたとして、県内の交番に勤務していた元巡査長の容疑者の男(29)を公用文書毀棄(きき)罪で起訴した。
神奈川県警は、酒を飲んでオートバイを運転したとして、捜査3課の男性巡査部長(47)を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。23日付。巡査部長は同日依願退職した。
大阪府警淀川署の男性警察官2人がパトカーで巡回中に一方通行の道路を逆走したにもかかわらず上司に報告せず、交通違反をもみ消していたことが府警関係者への取材で明らかになった。2人は違反直後に車内で協議し、証拠の隠蔽(いんぺい)を計画。逆走の様子を捉えた車載のビデオカメラ映像を実際に消去していたことが判明した。
群馬県警は16日、同僚の車を盗んで売却したとして窃盗罪などで起訴され、詐欺容疑でも追送検された前橋東署交通課巡査長の池田佳史被告(33)を懲戒免職とした。
警察組織はここまでやるんだね!どこまで事実を公開するのかが警察が変えようとする、又は、変わろうとする姿勢がわかると思う。
人間だから動転する事はあると思うよ。だけど警察官なんだよ。警察が事故現場で事故を起こした人に人間だから動転する事はあるのだから逃げても仕方が無いんだよと言っているのを聞いた事がない。結局、野党の政治家のように突っ込むけど、突っ込まれる時は別人のような対応と同じと思える。
事故を起こした以上諦めるしかない。逃げても捕まるだけと思わない所が不思議なところ。逃げたら罪が重くなる。良く知っている警官が逃げる。まあ、「お巡りは高卒だろ」と岸田首相元秘書官の息子が言っていたから高卒レベルなのかもしれない。
【画像】事件があった、交差点近くの横断歩道(仙台市)
ひき逃げの疑いで逮捕されたのは、仙台北警察署・地域課所属の森瑠世(りゅうせい)容疑者(21)。
事件があったのは、23日午後7時20分ごろ、仙台市泉区の県道交差点。
警察によると、森容疑者は乗用車を運転し、横断歩道を歩いて渡っていた男性(26)をはねて頭にけがを負わせ、現場からそのまま逃走した疑いが持たれている。
警察の調べに対し、森容疑者は「人とぶつかって気が動転して逃げてしまった」などと話し、容疑を認めているという。
(「Live News days」4月24日放送より)
仙台放送,Live News days
監察課によると、森容疑者は23日午後7時20分ごろ、同市泉区八乙女中央の県道交差点を自家用車で右折しようとしたところ、横断歩道を渡っていた同市宮城野区に住む男性(26)をはね、そのまま現場から逃げた疑い。男性は頭部にけがを負った。
現場の目撃者から110番通報があり、車のナンバーから森容疑者を特定。自宅にいた森容疑者に任意同行を求め、犯行を認めたため逮捕した。
森容疑者は「人にぶつかって気が動転し、逃げてしまった。警察官でありながら、ひき逃げ事故を起こしてしまい、被害者の方に申し訳ない。反省の気持ちでいっぱいです」と容疑を認めているという。
森容疑者は非番で、泉区内のパチンコ店から自宅に帰る途中だったとみられる。
上記が事実としても、相手は既婚者なので、高知県警の警官のレベルはこんな程度と言う事は変わらないと思う。20~30代の男性巡査長3人が既婚者だったのは偶然の可能性はあるが、そうでない可能性は高いと思う。
県警は20日、県警本部に勤務する30代の男性巡査長を戒告の懲戒処分とし、処分を受けた巡査長は同日付で依願退職した。
巡査長は2018年6月上旬から22年8月上旬までの約4年間、「家族が熱を出した」「家族がコロナに感染した疑いがある」「家族が濃厚接触者になった」とウソをつき、「看護休暇」と「出勤困難休暇」を合わせて15回、24日と1時間15分ぶん取得。
約4年間のうち、巡査長は21年3月~22年10月の1年半の間、仕事以外で知り合った一般女性2人と、「二股不倫関係」にあり、休みを取っては嫁に内緒で密会を続けていた。
「看護休暇は病気の家族を看病するためのもので、出勤困難休暇は家族がコロナに感染したり、自然災害で出勤できない時に取ることができます。巡査長は家族が熱を出したり、コロナに感染していないのに、ウソをついて休暇を申請していた。昨年8月、家族にコロナの濃厚接触者が出たという報告を受けた上司が本人に確認したら、話をそらし、『濃厚接触者の指定は間違いでした』と言い直した。説明に不自然な点が多く、不審に思った上司が10月、詳しく事情を聴いたところ、不正取得が発覚した。女性2人との不適切な交際も処分理由に含まれています」(捜査事情通)
18年6月~21年2月は、単純に仕事をズル休みしていたようだ。
聞き取りに対し、巡査長は「当初は仕事に出るのが嫌だった。女性との交際が始まってからは、相手と会うために休暇を取得した」と話している。4日連続でズル休みしたこともあったそうだが、業務への影響はなかったという。
高知県警では17~19年にかけて、20代の美人女性巡査が20~30代の男性巡査長3人と不倫していたことがバレ、訓戒処分をくらっている。女性巡査は、巡査長ら3人を相手に三股をかけていたわけでなく、不倫相手と別れ、次に好きになった相手がまた既婚者だった。3人とはセフレ関係ではなく、真剣交際だった。
多忙な業務の合間を縫ってあいびきとは、土佐のお巡りさんはなかなか「お盛ん」だ。
減給6か月の懲戒処分を受けたのは、神奈川県警・相模原南署交通課の男性巡査長(41)と、本部公安2課の男性巡査部長(38)です。
男性巡査長は去年12月31日、相模原南署の事務室に侵入し、女性職員のサンダルに自分の体液をかけた疑いがもたれています。
女性職員が被害を申し出て発覚し、警察署に勤務する一部の警察官のDNA型鑑定を行ったところ、体液から検出されたDNA型と男性巡査長のDNA型が一致したということです。
また、男性巡査部長は去年10月から今年1月にかけ、横浜市内のコンビニやパチンコ店で客や店員など5人の女性のスカートの中にスマートフォンを入れ、盗撮した疑いがもたれています。
警察はきょう、男性巡査長を器物損壊と建造物侵入の疑いで、男性巡査部長を神奈川県迷惑防止条例違反の疑いで、それぞれ起訴を求める「厳重処分」の意見をつけて書類送検しました。2人はきょう付けで自主退職しています。
取り調べに対し男性巡査長は「女性の履き物に興味があり、性的欲求を満たしたかった」。男性巡査部長は「きれいな女性の下着を見たかった」と述べ、2人とも容疑を認めているということです。
神奈川県警は、「心からお詫びします。指導を徹底し、信頼回復に努めます」としていてます。
TBSテレビ
“刺し身”万引の警部補、逮捕せず捜査していた 店員がマークし確保
書類送検容疑は、3日午後、川越市内のスーパーマーケットで刺し身などの食料品3点(販売価格計約4700円)を万引した疑い。警部補は「お金を払うのが惜しくなった」と説明しているという。
警部補は、帰宅途中にスーパーマーケットに立ち寄って万引した。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
業務上横領が不起訴か、甘いね
記事にはないが、また依願からの退職金コースなのかな?
だいたい信頼を損ね再発防止云々言うけど、示しがつかないし処分が甘いとナメられて模倣犯が増えると思うんだがね
警察によりますと佐賀県警の元職員の男性(32)は2021年、当時勤めていた唐津警察署で少年補導員への謝礼金約10万円を着服したとして業務上横領の容疑で逮捕されていました。
その後の調べで、他にも約120人分の少年補導員への謝礼金、62万円あまりを着服・あるいは、だまし取った疑いがあることが明らかになり、佐賀地検に追送致されたということです。
警察の調べに対し、男性は「借金の返済やギャンブルに使った」と話しています。佐賀地検は19日付で男性を不起訴処分としました。
処分の理由は明らかにしていません。
男性は3月29日付で解雇され、着服した金は全て弁済されたということです。
九州朝日放送
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
結構高額の横領なのに、容疑者不起訴処分とは組織ぐるみで何かやってたんじゃないの?起訴して裁判で洗いざらいぶちまけられたら警察が困るもんね、トカゲのしっぽ切りで解決か、ますます怪しい。
あほくさ。
それだったら今をときめく木村君も、岸田さんが佐賀県で応援演説してる時を狙えばよかったわけでしょ。諸般の事情を総合考慮して不起訴が期待できる。
そして、不起訴の理由も明らかにしなくていいし。裁判ごっこなら学校でやれ。
不起訴になったのは、こういう事件は、日常的に行われている事だからでしょう。
佐賀地検の千代延博晃次席は「諸般の事情を総合考慮した」として詳細を明らかにしていません。
この元職員は先月解雇されています。
いくら国民や県民が給料は税金だからと言っても、問題のある警官達がそう思わなければ、関係ない。そのような警官達しか採用できないのか、そのような警官を採用する採用試験と面接に問題があり、改善する必要があるのかは個人レベルではわからない。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
どうして、現職の警察官がこのような犯罪を起こすのか不思議で仕方ない。日本全国都道府県の20代警察官の犯罪が多すぎる。
クズ警官が出てくるのは採用時の審査がザルって事だろ?合格させた審査官の名前を公表するくらいしないとエンドレスだと思うが。
モラルに欠け低能の警察官が多すぎて呆れる。君らの給料は税金から支払われている事を忘れるなよ。
逮捕されたのは、愛知県警警備部の機動隊に所属する巡査長・井上陽容疑者28歳です。
警察によりますと、井上容疑者は4月3日、名古屋市内の立体駐車場に止めた車の中で1時間半にわたって20代の女性に性的暴行を加えた強制性交の疑いがもたれています。
井上容疑者はSNSで女性と知り合ったとみられ、警察の調べに対して「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は井上容疑者が女性を脅迫して犯行に及んだとみて、動機や余罪について調べています。
愛知県警の川口孝首席監察官は「県民の皆様に深くお詫び申し上げます。今後の捜査結果を踏まえ厳正に対処します」とコメントしています。
記事の「18歳未満少女」は日本国籍でもなくタイ国籍。これじゃ、偽造カード、偽造在留カード、偽造免許書が有効になるわけだ。外国人や不法滞在外国人が増えてもこれじゃ、逮捕される可能性は低いと考えた方が良い。警察が使い物にならないのなら、簡単に外国人労働者を日本に入れるべきではないと思う。
大阪府警と大阪地検は基本を守っていないと言う事がよくわかった一例だと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
元特捜部主任検事
別の報道によると、検察は少女が所持していたマイナンバーカードから広島に本籍がある女性だと特定して起訴に至ったものの、本人が弁護士に対して2005年生まれでタイ国籍だと述べたことから、改めて検察から入国管理局に指紋などの照会をして確認した結果、本人が言うとおりタイ国籍の少女だったと分かったとのこと。
なぜ警察も検察もきちんとマイナンバーカードの顔写真を確認しなかったのか、また、なぜ起訴相当の窃盗事件なのに、捜査段階で家族に連絡をして普段の生活状況や金回りなどについて取調べをしなかったのか、ミスの連鎖が今回の事態を招いたのではないでしょうか。少なくともマイナンバーカードの名義人の家族に連絡をしたら、すぐに人違いだと分かったはずです。
なお、少女は捜査段階で他人の名義を語って供述調書などにサインしているでしょうから、有印私文書偽造・同行使罪などでも家裁に追送致されるものと思われます。
近畿大学法学部教授
報告
検察官が刑事事件を起訴(公訴提起)するためには、法律上一定の条件が定められています。例えば、時効がまだ完成していないことなどが、そのような条件となります。
少年法は、20歳未満者をその対象としていますが、少年の刑事事件は全て家庭裁判所に送致しなければならないと定められています。その上で、家裁から検察官に逆送されたときに、はじめて起訴することが可能になります。
本件は、検察官が誤って少年を家裁送致前に起訴したとのことです。したがって、少年法の規定に違反したものとして、違法な起訴となり、そのため、この手続を打ち切るために公訴棄却とされたわけです。以後、検察官は改めて家裁な事件を送致することになります。
身分証って実際には なんだったのだろう。
写真はなかったのだろうか?
しかし これは この記事を読むと なんだこれと思うけど
かなりアホなことが起きていますよね。なんせ 他の人間で警察も調べられる人間だったというのだから
それで起訴までいくのだから 日本の捜査機関はある意味恐ろしいと思う。まあ 冤罪もおきるでしょうね こんな事をやるようだと
警察のチェック体制もだけど、飲食店での窃盗とはまた別の所でも窃盗して尚且つ、その人になりすまそうとしてるのだから、家裁ではなく成人と同じ裁判して実刑を与えるべきだと思う!
罪に罪を重て家庭裁判所で保護処分とかは甘すぎる!
年齢がどうのこうの言うかもだけど、やってることが年相応以上の事をしたのだからその責任は重いと思う!
公判請求するまでの間には、身分証だけで本人特定するのではなく、戸籍謄本を取り寄せて、被疑者本人が警察の初期捜査の段階で供述した本籍、住所、親、兄弟の名前などに矛盾がないか確認するのが通常です。
警察の捜査段階ではいわゆる他人になりすまして取り調べを受け、そのまま送検されてしまうことは時々あります。
交通違反や交通事故で兄弟の名前を語るケースも多いからです。
検察官は警察官の身分特定に矛盾がないか、より厳格な確認が必要なのに、警察の捜査を鵜呑みにして精査を怠った結果だと思います。
極めて異質な事案じゃねーだろって。
捜査機関の各ダブルチェックが働いていない。
こういったことが冤罪につながっていると思うんだけど。
やっぱ、警察・検察への第三者の監察機関が必要と思う。
身内の監察じゃ無くてね。
問題点は警察が他人のマイナンバーカードを信じたこと。
身元確認を怠ったこと。
タイ国籍の女性が未成年だということ。
多数の窃盗を行っていること。
警察もマイナンバーカードの写真と本人を見比べ無かったのかな。
タイ人の少女は保護者も無しで日本に来たのだろうか。
入国時の書類や旅券や査証書は本物だったのだろうか。
今後の対応は日本の法律通りに行うのだろうか。
タイに引き渡すのだろうか。
未成年だからと保護観察にしたら自国に逃げるか、
逃亡して同じ事を繰り返すか、
無罪放免状態ならタイからの同様な方々が増えるだろうね。
警察内ではごく普通に行われていることでしょう!まず事件を担当する時に、この事件を解決する事がどれだけ自分の昇進の助けになるのかを考えて、たいして助けにならないと判断したら全くいい加減にしか捜査しないということは普通に行われていると聞いていますし、上司もそのように指導していると聞いています。捜査担当の本人よりもそれを指導する上司の方の昇進にも直接影響がくるのできちんと割り切って仕事をしている(させている)そうですよ!年末に白バイ隊のねずみ取りが増えるのもそのためだそうですよ!ねずみ取りの検挙数が多いところの取り合いはしれつなものらしいですよ!
【写真を見る】「身分証をうのみにした」別の成人女性の名かたるも捜査機関が確認怠り…『18歳未満少女』を大人同様に起訴
その経緯について、大阪府警は以下のように説明しました。
18歳未満の少女は、今年2月に大阪市内の飲食店で、現金やキャッシュカードの入った財布を盗んだ容疑者として逮捕されました。
少女は逮捕された際、別の成人女性の名前をかたり、その人名義の公的な身分証を所持していたということです。しかし、捜査機関側は、記載されていた人の親族に確認するなど、基本的な捜査を尽くさず、その後、3月17日の起訴に至ったということです。
事件前に「身分証の被害届が出ていた」
しかも、名前を使われていた成人女性は、飲食店での事件が起きる前に、窃盗の被害届を提出していたと言うことです。
大阪府警の捜査幹部は「身分証をうのみにしたというところだ。基本的な事項だから、緻密な捜査を尽くすべきだった」と話し、大阪地検は会見で「他人の身分証を持っていた、極めて特異な事案」と話しています。
人定の誤りは、起訴後の今月5日に、被告の弁護士から「名前が違うのではないか」と指摘があって判明、きょう裁判所が公訴を棄却し、大阪地検が家裁送致しています。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
いやまじで、府警も地検もア○過ぎて話にならん。少女の話に騙される時点で警察・検察としての資質を疑うレベルだが、驚いたのはマイナンバーカードを盗まれた女性が盗難届を出しているにも拘らず、弁護人に追加捜査要請が出るまで動かなかったこと。この弁護人って少女を弁護する側の弁護人だよな。弁護する側の立場の人が追加操作要請するってよっぽどだと思うよ。正直、府警と地検のトップは引責辞任レベルの重大案件だと思う。
テレビニュースでは、その名乗った人の身分証明書も持っていたらしいけど、そかまで偽装されたら大変やな。
名乗られた人からは身分証明書の被害届も出てた?らしいから、この未成年相当問題あると思うわ。
間違ってたら、すみません。
これから大阪府警に職務質問されたら、面倒になるだろうな
くどいほど本人確認をされるに違いない
運転免許出しても、ダメかもわからんな
捕まったらそれどころの本人確認じゃなくなると思うわ
この問題は嘘つきの少女がー、とか以前に事実無根の全く見に覚えのない罪をいきなり着せられ裁判所に呼び出されると言うこと。
誤認逮捕などとは全く話が違う。
自分がされたら恐怖だろう、そして裁判所に出向く費用も時間も取られてしまう
ほんと日本の警察は無能集団
こんな奴らに自治体〜税金投与
しているなら、もういらんですよ
一般人でも私人逮捕できるだから
地検や府警などによると、少女は2月下旬、大阪市中央区のバーで現金入りの財布を盗んだとして緊急逮捕された。捜査員に女性名義のマイナンバーカードを示し、正確な生年月日も説明した。女性からはカードの盗難届が提出されていたが、府警は少女の供述と身分証の内容が一致することから、十分な人定捜査を実施しなかった。
検察は3月、窃盗事件を巡る府警の捜査結果を踏まえ、この少女を20代女性として起訴。弁護人は起訴後に少女から紹介された知人とのやり取りで身元について不審に感じたため、本人に確認したところ、少女は自身の名前や年齢とともに実際はタイ国籍だと告白。弁護人は担当検事に身元に関する補充捜査を要請した。検察もこの間、詳細な身元確認を怠っていたとみられる。
弁護人は取材に「少女は日本語を非常に流ちょうに話し、私も日本人だと思っていた。マイナンバーカードの入手先は分からないが、捜査当局は入念に身元確認をする必要があったのではないか」と語った。カードには女性の顔写真もあったが、少女は「顔が似ていた」と話していたという。
地検の佐竹毅刑事部長は「再発防止に努める」と話し、府警の津川浩徳刑事総務課長は「身分証をうのみにした。緻密な捜査を尽くすべきだった」と語った。府警はなりすまされた女性に謝罪したことも明らかにした。【古川幸奈、三上健太郎、安元久美子】
警視庁幹部によると、警部は東京湾岸署の刑事組織犯罪対策課長だった今年1月下旬、容疑者の供述調書1枚を紛失したことを隠すため、指印がない供述調書と、指印を容疑者からもらい忘れたとする虚偽の捜査報告書を部下に作成させるなどした疑い。警視庁は警部からの申し出を受け、警部補に降格させたという。
長野県警によりますと、男性巡査は2022年5月から8月までの間に、18歳未満と知りながら10代後半の少女に児童ポルノを要求し、製造した疑いがもたれています。
長野県警は3月23日、男性巡査を「児童買春・ポルノ禁止法違反」と「富山県青少年健全育成条例違反」の疑いで書類送検していました。
男性巡査は「軽率な行動で迷惑をかけた」と容疑を認めていて、書類送検された日に減給(100分の10・3カ月)の懲戒処分を受け、その日に依願退職しました。
県警は「職員に対する指導を徹底し、再発防止に努める」などとコメントしました。
長野県警はプライバシー保護や公益性・捜査に与える影響などを考え「書類送検」を公表しなかったとしています。また、「懲戒処分」については、警察庁の「懲戒処分の発表指針」に基づき、公表しなかったということです。
警視庁によると、警部は今年1月、容疑者の指印が押された供述調書1枚が紛失したため、パソコンに残っていた調書のデータを印字し直して真正な調書のように偽造。さらに部下に「指印を忘れた」とするうその報告書を作成させ、調書と合わせて東京地検に送っていた。
紛失した調書と印字し直した調書は元が同じデータのため、同庁は不正による事件捜査への影響はなかったとしている。
愛知県迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、港警察署地域課の巡査部長・高木順容疑者(33)です。
警察によりますと、高木容疑者は5日午前11時45分ごろ、中区にあるショッピングモールの屋外スペースで、10代少女のスカートの下に盗撮をする目的で、撮影機器のレンズを差し向けた疑いがもたれています。
高木容疑者は目撃した男性にその場で取り押さえられたということで、調べに対し、「全く身に覚えがありません」などと容疑を否認しているということです。
一時的におかしな発言をするとは思えない。不起訴が正当との結論に持って行きようがおかしいと思う。「元部下も怖いとは思わなかった」と相手が思っているのに「『ふざけるな』『なめんなよ』などと約50分間にわたり元部下を一方的に責めた」が事実なら精神的におかしいのではないかと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
裁判所が「悪質」と断じる内容だったのなら請求棄却はおかしいのでは?
例え一時的な行為で継続的では無かったにしても、1時間近く威圧的な取調べをされたら無意識のうちに萎縮してしまうと思う。
それに今回はたまたま取調べ映像に残っていたけど、録画していないときに威圧される事もありそうな気がする。
自白の強要はずっと昔から問題になっているけど、司法や行政はもっと真剣に取り組んで欲しい。
特に大阪地検は厚労省の村木さんの捜査でも証拠の改竄という司法への信頼を破壊するような事をやったんだから。
検事の取り調べも可視化するべきです。
検察側も、悪質な取り調べをしていないなら、可視化しても問題が無いと思う。
もし被告に悪質名取り調べだって訴えられても、じゃ録画を確認するか?って言えばいいだけになるので、やったやってないの水掛け論にはならない。
基本的に、逮捕から起訴までに弁護士がいなかった事件は、おまわりと検察にやりたい放題にされる。逮捕直後は「憲法上の保障の第一歩」として被疑者にとって防御のために専門家である弁護士にアドバイスをもらう必要がある。しかし、このアドバイスがないことをいいことに、おまわりと検察はめちゃめちゃなことをする。
録画されているから安心と思われるでしょうが、司法面接という聴取方法をご存じでしょうか? 児童などの弱者に対して、聞き取りを行うために、司法面接的手法と称して、検察・警察で近年運用され始めている物です。 但し、通常の取り調べで行われている、誘導による質問による記憶の汚染を回避する事や、偽りの記憶の混入を防ぐため、捜査での裏打ちを必須としているにも関わらず、その内容が事実か否かの裏打ちもせずに裁判において証拠化を行い99.9%の有罪率を維持するための新たな手法を法制化しようと画策しています。 例えば痴漢冤罪と同様、繊維片やDNAが検出されなく、例えやっていないとの証言があっても、それでも僕はやっていないという映画の中だけではなく、まさに言われた最後、無実を証明ができないのが現状なのです。
下記をぐぐってみてください。
法制審における「司法面接」の議論を読む
裏打ちの無い司法面接
偽りの記憶
山岸氏は、学校法人「明浄学院」(大阪府熊取町)が高校の土地を同社に売却した際の手付金21億円を着服したとして、大阪地検特捜部に逮捕・起訴された。しかし、大阪地裁は2021年10月、元部下らの供述の信用性を否定し、無罪を言い渡した。山岸氏は元部下に対する取り調べについて特別公務員暴行陵虐の疑いで刑事告発したが、不起訴になった。
佐藤裁判長は19年12月の取り調べで検事が机をたたき、「ふざけるな」「なめんなよ」などと約50分間にわたり元部下を一方的に責めた点を問題視。「威迫して、意に沿う供述を無理強いしようと試みている」と指摘し、特別公務員暴行陵虐罪の「陵虐行為」に当たると認定した。ただ、こうした言動は一時的で、元部下も怖いとは思わなかったと供述した点などを踏まえ、検事の不起訴は正当だと結論付けた。
山岸氏の弁護団は「検察庁は厳しい指摘を真摯(しんし)に受け止め、再発防止策などを早急に検討すべきだ。棄却決定については抗告を検討する」とのコメントを出した。【古川幸奈、沼田亮】
高裁によると、会計課長は1月30日午前8時頃、高松市内を走行中の高松琴平電鉄車内で、女子高校生(16)ら2人のスカートの中をスマートフォンで盗撮したという。会計課長は高裁の調査に事実関係を認めている。
会計課長は県迷惑防止条例違反(盗撮)容疑で逮捕され、地検が処分保留で釈放していた。高裁の一原友彦事務局長は「職員に対する指導監督を徹底し、裁判所に対する国民の信頼回復に努める」とコメントした。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
盗撮は誰がやっても駄目なんだけど、警察官は…ねぇ。自分達が犯罪を止める立場にある事くらい耳にタコが出来るほど刷り込まれてきているはずなのに。これにより世の中に与える影響や同業の頑張ってる警察官に顔向が出来ないだろうに。そう考えたら萎えないのかな。何故やってしまう?
性癖でストレス解消するしかない人間は繰り返す、採用時や交番勤務時に同僚により判明することがある魔が差したなどとは違う話。
24歳か、性欲旺盛な年頃だけど、捕まった時のリスクくらい考えないとダメだな。ましてや警察官、社会影響も大きいし、親御さん恥ずかしくてしょうがないでしょ。
きのう午後4時ごろ、宇都宮市の商業施設で買い物をしていた21歳の女性に対し、男が、女性のワンピースの下からスマートフォンを差し出し下着を盗撮しました。
女性は、後ろでスマートフォンを持っている男に気付き不審に思ったため店員に相談し、店員が通報してかけつけた警察官によって男は現行犯逮捕されました。
現行犯逮捕されたのは、栃木県警・那須烏山署の地域課巡査、早川幸佑容疑者(24)で、警察によりますと、早川容疑者のスマートフォンからは複数の動画が見つかっているということです。
調べに対し早川容疑者は、「女性には大変申し訳ないことをした」と容疑を認めているということです。
TBSテレビ
県警監察課によると、警察官は警察署勤務だった昨年5月、県内の路上で、通行中の女性のスカートにスマートフォンを差し入れて撮影したとされる。容疑を認め、スマホには女性の下着の画像が残されていた。
警察官は8月に書類送検され、減給6カ月の懲戒処分を受けて依願退職した。略式起訴され、仙台簡裁から罰金30万円の略式命令を受けたという。
県警は処分を公表していなかった。同課は「私的行為であり、警察庁の公表指針に基づいて判断した。信用失墜に関わる行為だった。引き続き指導を徹底していきたい」とコメントした。
拳銃自殺を考えなければならないほどの問題は何だったのかと思うが、福島県警にとって都合の悪い理由であれば、例え理由が部分的にわかっても隠ぺいしたり、知らないふりをしそうだ。自殺するくらいだから、何らかの兆候やシグナルが出ていたと思うし、繊細な人だと気付いていたかもしれない。気付いていたとしてもそれを言うとその人の立場や上司の対応で問題が発生しそうな雰囲気があれば、誰も何も言わないと思う。本当に警察組織が嫌になったら、黙って自己都合で止めた方が良いかもしれない。それが出来ないのなら、見て見ぬふりをして生きていくのかもしれない。
ヤフーのコメントに書いている人がいたが、辞めて終わりにして今よりもましな新しい人生があると思える事が可能ならば、拳銃自殺など選ばないと思う。想像しか出来ないが、よほど生きていけないと強く感じなければ、拳銃で自殺なんか出来ないと思う。引き金を引くのは怖いと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
何があって何に悩み引き金を引いたのかは分かりませんが…
正直警察でも教員や市役所などの職員でもだけど、真面目過ぎたり正義感が強いと生き辛そうな気がする。
他国は知らないけど日本は表面的には安定してそうな空気感出してますが、内々の闇は深いと思う。
女性ながら巡査長と言う役職故の仕事上の悩み、ストレス等から来るものが有ったのだろうかと思います。
仕事を辞める、と言う選択肢は無かったのかと常に思います。
将来の有る若者が自殺してしまうのは大変悲しいです。
風通し良くない署なんだろうな。
相談できる人居なかったのかな?
真面目すぎる性格で他人に頼ることも思いつかなかったのかな?
若者が自ら命を断つコトを重く受け止めて欲しい。
警察はパワハラ多いです。そして訴えても相手にされないこともあります。
証拠隠滅。全て無かったことにされることも多いです。ニュースで取り上げられる処分なんて氷山の一角です。
警察学校って厳しくて途中で脱落していく人も
多いのに頑張って警察官になれたまではいいけど
やっぱ人間関係で自死してしまう人も多い世界
ずっと前も兵庫県警の機動隊員が自死したけど
パワハラとかもやっぱあるみたいですね
弱いモノは生き残れないのは生命世界のルールなのか
蜘蛛の巣に引っ掛かった何かの昆虫
トラに追われたシマウマ集団で一匹逃げ遅れたシマウマ
人間世界でもそうなんだろうか?
公務員、憧れや夢だけで絶対になるなと言われるのが警察官、消防官、自衛官、教師だからね。
組織に入れば闇が深い。
死んだことより、24時間勤務ってなに?
8時間の3交代勤務か、12時間の2交替勤務にすれば?
そんなシフトでやってるからストレス溜まって死んじまうんだよ。
警察に殺されたね。
巡査長は病院に搬送されたが、死亡が確認された。発見時、拳銃を手に持っていたことなどから、県警は自殺を図ったとみて調べている。
県警によると、巡査長は19日午前8時半から24時間の勤務予定だった。20日朝、姿の見えないことに同僚が気付いて署員らが捜索すると、2階女子更衣室内で制服を着たままあおむけに倒れている巡査長を発見した。更衣室は施錠されていた。
今月上旬、糸魚川署で課長を務める男性警察官が飲み会の翌日に車で出勤しました。その後の検査で呼気からアルコールが検出されていたことが県警への取材で分かりました。
県警は17日にもこの課長を処分する方針です。
県警幹部の飲酒運転を巡る処分では2012年、小出警察署の地域課長が二日酔いで車を運転したとして停職3カ月の懲戒処分となっているほか、2011年には見附署の副署長が運転者が酒気帯び運転であることを知りながら、同乗したとして懲戒免職処分となっています。
県警監察官室はNSTの取材に対し「コメントできない」としています。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
悪質な暴行とパワハラを繰り返した上にコミュニケーションという言葉で誤魔化そうと反省の見込みすらない 犯罪を取り締まる警察官が犯罪を何だと思ってるのか 指導でどうとかで更正出来る内容ではないですね 執行猶予なしの懲役 禁固刑が妥当だと思います
結果的に再発防止の効果が最大限に見込まれます
傷害の疑いで書類送検されたのは、新潟県警の男性警部補です。
県警監察官室によりますと、警部補は去年9月の宴席の場でふざけた際、自分の頭を男性の部下の鼻にぶつけて骨折させ、全治2週間のけがをさせました。
また警部補はこの部下に対して同じ宴席で頬を平手打ちしたり、業務中に人格を否定するような言動を複数回したりしたということです。
県警はこれらをパワハラと認定し警部補を訓戒処分にしました。
警部補は「コミュニケーションのつもりだった」と話しています。
監察官室は「職員に対する指導を徹底し、再発防止に努める」とコメントしています。
秋田県警によりますと県警本部の50代の男性警視は男鹿警察署の副署長を務めていた去年7月、男鹿市のパチンコ店で他の客のICカードを拾いましたが店に届け出ず店内の精算機で換金し9千円を盗んだということです。県警は男性警視を28日付けで停職1カ月の懲戒処分としました。また県警は証拠隠滅や逃走の恐れがないことから逮捕しなかったとしていて遺失物横領と窃盗の疑いで書類送検しました。
男性警視は盗んだ9千円は生活費に充てたと話し容疑を認めていて処分のあと辞職しています。
県警の森田正敏本部長は「非常に重く受け止めている。損なった信頼についてはしっかり仕事で返すと全職員が肝に銘じて業務に携わりたい」と話しました。
秋田朝日放送
元警視は同署の刑事官だった昨年10月初旬、高知市内の飲食店で記者と2人で飲食した後、路上でキスをした。同11月初旬に記者側から抗議を受け、県警は同11月24日付で元警視を県警本部警務部付とした。
県警は減給処分について「警察庁の指針や同種事案の先例を参考にした」と説明。元警視からの申し出に基づき、警部に降格させた。
個人的に思うが、組織の体質は組織内の人々にも影響を及ぼすと思う。例えば、俺だけじゃない、何で処分されないのか、俺も大丈夫じゃないのか、上司だって処分されていないなどの考えを内部の人間が感じていれば、悪い方向へ影響は伝染していくと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
警察官が性的暴行、飲酒運転・・・。しかも、この人数の多さ。。。何も任せられないな!特に女性の方は夜の職質は気を付けた方がいいですよ。なるべく大通りに出てから応じたほうがいい!何されるかわからないから
【写真】送検時に顔を伏せる岡田誠被告(中央)=2023年2月10日午前9時32分、千葉県警千葉中央署、上保晃平撮影
警察庁によると、千葉県警の懲戒処分は免職4人、停職5人、減給10人、戒告16人の計35人だった。次いで、警視庁が31人、大阪府警が18人。県警監察官室は全国最多の処分者数について「コメントは差し控える」とした。
主な事案は、懲戒免職になった捜査4課元警部の岡田誠被告(45)=強制性交等罪などで起訴=。2022年8月、千葉市中央区の駅構内で女性のスカート内をスマートフォンで撮影したとして、県迷惑防止条例違反(盗撮)容疑で現行犯逮捕された。
その後、県内の複数の性的暴行事件で採取されたDNA型と岡田被告のDNA型が一致した。県警は6~9年前の強制性交等や強姦(ごうかん)などの疑いで、今年2月までにさらに5回逮捕している。いずれも夜に女性方に侵入し、刃物で脅す悪質な手口だった。勤務時間外の犯行で、職務で知り得た情報を使った形跡は確認されていないという。
岡田被告の逮捕は県警内に衝撃を与えた。被告を知る職員は「まさかそんな人だとは思わなかった」と絶句した。ある捜査幹部は「言語道断で本当に許せない。被害者や県民に申し訳ない」と肩を落とした。
飲酒運転を取り締まる立場の警察官が逮捕されたケースもあった。
八街市で21年6月、飲酒運転のトラックが下校中の小学生の列に突っ込み、5人が死傷する事故を受け、県は飲酒運転根絶条例を制定し、県警はアクションプランを策定するなど対策に取り組んできた。
ところが、千葉北署で飲酒運転を取り締まる自動車警ら係だった元巡査の男(54)=懲戒免職、罰金50万円の略式命令=は昨年11月、道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕された。夜間に対向車線の乗用車と衝突する事故を起こし、基準値以上のアルコールが検知された。
県警は不祥事の度に「再発防止に努めて参ります」とコメントした。だが、不祥事は続いた。複数の職員によると、飲酒を伴う会食を制限したという。
同志社大の太田肇教授(組織論)は「再発防止策が綱紀粛正など一過性でワンパターンなものになっていないか」と疑問視する。閉鎖的な階級組織での管理強化は、むしろ職員の意識をより内向きにする恐れもあるという。
太田教授は「強制捜査の権限を持つ警察は公務員の中でも特に透明性が求められる」とも話す。(上保晃平)
■昨年発表された県警の主な懲戒処分
2月 火災現場から現金を盗んだ鑑識課巡査部長を免職
3月 暴力団幹部に家宅捜索の情報を漏らした捜査4課警部補を戒告
9月 県警察学校でトランプ賭博をした巡査14人を減給など
10月 大麻所持の第1機動隊巡査を免職
11月 性的暴行などで捜査4課警部を免職
12月 女性へのストーカーで交通捜査課職員を停職6カ月
部下に銃口を向けた機動捜査隊巡査部長を停職3カ月
酒気帯び運転で千葉北署員を免職
◇
■昨年1年間の懲戒処分数(多い順、カッコ内は全職員数)
千葉県警 35人(約1万2千人)
警視庁 31人(約5万人)
大阪府警 18人(約2万3千人)
愛知県警 14人(約1万5千人)
埼玉県警 13人(約1万3千人)
神奈川県警 13人(約1万7千人)
関係者によりますと、男性巡査は2022年11月、静岡県浜松市内の警察官舎で、同じ官舎に住む男性警察官の財布から現金を盗みました。被害を受けた警察官からの報告で発覚しましたが、被害が少額な上、2人の間で示談が成立していたため立件せず、減給10分の1、3か月の懲戒処分を下しました。
一方、男性巡査部長は2020年11月と2022年8月に、静岡県掛川市内でスマートフォンを使い女性を盗撮しようとした疑いが持たれています。巡査部長本人からの申し出があり、捜査の結果、被害者を特定。巡査部長は、県迷惑防止条例違反の疑いで書類送検され、県警は戒告処分としました。
2人は2022年12月に処分を受けて、すでに依願退職しています。
県警はいずれのケースも「私的な行為」として、警察庁のガイドラインに基づき発表はしていませんでした。
静岡放送(SBS)
同地検などによると、男性巡査部長は昨年10月3日、山形県最上町内を公用車で運転中にガードレールに接触する事故を起こした。事故報告を一時怠った上、県警に対し、「駐車場で当て逃げされた」などとうその申告をした。実際はスマートフォンの画面を注視して事故を起こしたという。
県警は同12月2日、偽計業務妨害と道路交通法違反の疑いで同地検に書類送検。山形区検が同月19日付で、山形簡裁に同罪などで略式起訴し、同簡裁は同日付で、罰金40万円の略式命令を出していた。
男性巡査部長は、同12月2日付で所属長訓戒の処分を受けた人物とみられるが、県警監察課は「個人の特定につながる恐れがある」として、所属や年齢、性別などを明らかにしていない。同課は「基本原則を順守した職務執行の徹底を引き続き指示し、再発防止に努める」としている。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
警察関係者を裁く場合、基本料金ではないがどんな軽微な事案でも、実刑懲役3年からスタートし、後は一般人と同じ扱いとする法律を作れば、警察関係者による犯罪などは減るのでは?
警察関係者なのに犯罪に対する意識が希薄だから発生しているから、まずは身内を引き締める必要があると思う。
司法警察組織職員達が犯罪や不祥事を犯して退職する場合に身内の警察官に税金の無駄遣いができないようにしましょう。
犯罪を犯して退職する場合は犯罪を犯した日から5年間は退職金が出ないようにしましょう。
身内の警察官が停職処分を受けてもすぐ依願退職させていて退職金を支給させているのは組織的な背任行為であり犯罪行為であります。
岸田内角と野党も含む国会議員の皆様方は早く法律を制定して施行してください。
偏向報道
ヨッポドマスコミは警察を倒したいんだね。
今後密着警察24時が撮影協力仕手貰え無く成るけどいいのかな?
偏向報道禁止法がしつ用に成って来てるんだと思いますがね。
なんで、警察の不祥事を報道するのかね?例えば日々民間企業でも不祥事あると思いますがね
唐揚げ屋さん店員が勤務中にスマホで遊んでたとか
配送業の人が実は信号無視していたとか何で隠して報道しないのだろう
30年位前までは他人の個人情報(犯罪者等)は簡単に上げることが出来たけど、今は手続き上アクセス履歴が残るので不正には出来なくなったな。
昔は電話番号や車のナンバーなどの照会をして氏名や住所を教えて1件2万だったような気がするね。
一部の不届きな警察官の所業だとは思うが警察に対する信頼が失われたら法治国家の存在意義が揺らいでしまう。一生懸命任務にあたられている警察関係者を見てるので残念でならない!
借金苦に警察手帳使ってオレオレ詐欺の手先になっていた警官もいたそうですね、組織強盗のルフィは資産だけでなく、家族構成や職業、家のつくりまで知っていたそうですが、情報を売っている警察がいても不思議じゃないですね。
政治家の腐敗は警察、司法へと伝染していく。
明治維新政府が作り上げた段階で汚職だらけの
政府だから仕方ないんだけどね。
そろそろテコ入れしませんか?
【図表】処分理由は「異性関係」が最多 警察の懲戒、10年ぶり増加
大阪城公園に近い、府警本部庁舎の女性浴室更衣室で21年12月、棚の上に設置された小型カメラが見つかった。
府警がカメラを調べたところ、鑑識課の男性警部補(当時39)が女性らと過ごす映像が確認された。消し忘れとみられ、警部補が当直勤務についた夜、盗撮目的でカメラを置いた疑いが浮上。「欲求を満たすためにやった」と話したという。
映像から、女性巡査長との不倫も判明。警部補は22年1月に減給6カ月(10分の1)の懲戒処分を受け、依願退職した。府迷惑防止条例違反容疑で書類送検され、罰金30万円の略式命令も受けたという。
茨木署の男性巡査部長(当時34)は、奈良県のデリバリーヘルスで女性を送迎する運転手として働いていたとして減給1カ月(同)となり、依願退職した。
許可を得ていないこの「副業」で21年12月までの約1年間で約50万円の収入を得たと説明したという。巡査部長は「パチンコなどギャンブルで300万円の借金があった」と動機を述べたという。
■スマホで身内に送った画像は
捜査当局ゆえの情報の扱いをめぐる事案もあった。
府警の開示文書などによると、警察署に勤務する男性巡査長(当時26)は21年5月、変死体の写真をスマートフォンで撮影し、身内に送っていた。理由について、「自分はちゃんと仕事をしているということを伝えたかった」と説明したという。所属長注意となった。
ある署の女性巡査部長(当時49)は、夫から仕事でトラブルになっている人物の交通違反歴の照会を頼まれて実行。夫が周囲に「あの人はこんな違反をしているらしい」と伝えたことで、府警の窓口に通報があったという。
巡査部長は22年4月に本部長注意を受け、依願退職。地方公務員法違反容疑で書類送検され、罰金20万円の略式命令も受けたという。
本部に勤務する男性職員(当時25)は芸能人4人と同僚1人の運転免許証の情報を照会し、住所などを閲覧していた。上司が履歴に疑問を抱き、発覚した。職員は「好奇心で照会した」と話したという。所属長注意となった。
代行呼んだが…。はわかるけど。。。その先に考えられる術や頭はないのか??
しかも、同じ警察官もいたのに。
警察だけでなく、真面目に働いている人が多い中、少数のこういう者のせいで、印象が悪くなる。
取締る側がこれでは…。
地元紙等では、実名報道でしょうか??
実名報道して、社会的、経済的その他色々と制裁を受けて欲しい。
そして、こういうことをした人達は、今後どのような境遇に立たされるのか?こんなことをしたら、こうなるんだよーというところまで掘り下げてほしい。
すでに書いてる人もいるけど、多分呼んでない。
今回呼んでたというなら今までだって呼んでたはず。
なのに飲酒運転をしてきた。
毎回呼んでたけど来なかったって?
んなわけがない。
3人とも現役の警察官なのに、そろって道路交通法を完全無視ですね。
もし、人身事故でも起こしたら自動車運転処罰法で厳しい刑罰を受ける事も熟知していたはずです。
それを取り締まるべき側の警察官の行動として、俄かには信じられないほどの愚行ですね。
それに、飲酒運転を自覚していた女性巡査が一番ダメですが、唆して飲酒運転させた男性巡査も最悪ですね。
”飲酒運転みんなで乗れば怖くない”とか思っていたのでしょうか?
千葉県は八街市で飲酒トラックが小学生の列に突っ込み多数が死傷する事故があった。当時の菅総理も現場を訪れ献花するなどし、事業者のアルコールメーター設置の義務化や運行前後の飲酒チェックの義務化につながった。飲酒運転は千葉県警、千葉県民としては許せない行為。
千葉県民は1人1人が、お互いに注意したり、飲ませる店、飲む人を見たら、やめさせる、またはどんどん110通報するようにならないといけない。亡くなった小学生や後遺症で辛い生活をしている被害者が浮かばれません。
自分自身飲酒運転で免取りになって、違反者講習で県警の講習会参加しました。その県警の関係者というか警察官がこれですか、、、。なんだったんですか?なの講習会は。。違反者に、なんで飲酒運転してしまったのか?と問い、代行が中々来なかったのでつい、という方がいましたがその人たちに対してあなた方は、つい、とか自分は大丈夫は禁物です、飲酒運転は立派な犯罪なんですよ、とか言ったりしてましたね。もちろん、その講師の方はこんな事してないかもしれませんが同じ組織の輩がやった事。じぶんも重罪ですが、すんません!こんな組織の人達に諭されたくありません。恐らくまた顔も実名も明かさないまま、幹部クラスが建前上詫びて、徹底的に調査して今後この様な事が無きよう改善して行きます、皆様申し訳ございませんでした、でしょ?いいよね警察組織は。
警察官も公僕意識の低下が顕著ですね。男女雇用均等法を警察や自衛隊に適用すること事態がおかしいですよ。風紀の乱れは当然に予想されますよ。此で、治安を守れますか。職業によって男女の役割分担がありますよ。出産休暇、警察官をアルバイトで市役所と同じ様に補充できませんよ。誰かがカバーしなければね。24時間、365日、警察は開いていますよ。政治家しっかり実態を見てね。警察庁もね。
何を勘違いしているのか、法律を舐め過ぎている。
一般市民には、毅然と法執行をして警察組織内では
法律など亡きが如き振る舞い。
こんな警察内部の腐
り切った実態に国会議員達は、厳罰を持って対処出
来る法案の立法化を急ぐべき。
それにしても、先進
国の警察組織には程遠い。
【図表】飲酒運転による全国の死亡事故件数
県警監察官室によると、3人は昨年11月21日午後11時25分頃、木更津市の居酒屋とカラオケ店でサワーなど数杯を飲んだ後、女性巡査の運転する車で帰宅した。同年12月2日夜から3日深夜にかけては、女性巡査と24歳の男性巡査が同市内の居酒屋で飲酒し、2軒目に車で移動。2軒目の居酒屋で飲んだ後も、女性巡査の運転する車で帰宅した。男性巡査は飲酒運転を唆したという。
3人はいずれも休日だった。女性巡査らは県警の調べに対し、「代行運転を呼んだが、なかなか手配できなかった」と述べた。女性巡査らは2021年11月頃以降、飲酒運転を繰り返していたという。
川口光浩・首席監察官は「県警を挙げて飲酒運転撲滅に取り組む中、飲酒運転をしたことは断じて許されない。再発防止に努める」と述べた。
県警はこのほか、旭市の踏切で昨年9月11日、一時停止しなかった知人男性に交通反則切符(青切符)を切らずに口頭警告で済ませた旭署地域課の男性巡査部長(51)を減給10分の1(1か月)の懲戒処分とした。
再発防止に努めたい。
とのコメントはよく聞くが、努めるとは言ってなく、あくまで希望だけ述べる無責任な言葉。
後を絶たない警察の不祥事。
警察組織の存在に大きな疑問を感じる。
全体の犯罪人は減少しているのに警察官の犯罪は増加している、
組織トップの指導力の無さが出ている、改革は絶対だ。
外部の人間とは距離を置く職業が警察官です。
不倫が多そうな組織だと思っています。
交番や仮眠室がホテル代わりとかもありましたよね?
血税て成り立つ施設でセコくすまさずに、ホテル位行けよと思う。
このほか、安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件の警備問題や大阪府警の留置場で容疑者が自殺した問題など、複数人が処分されたケースがあったことも影響したという。
処分の理由では「異性関係」が最多の93人(前年比34人増)。「窃盗・詐欺・横領等」が40人(同10人増)で、「交通事故・違反」が29人(同6人増)などと続いた。
種別では免職が27人(同4人増)▽停職47人(同2人減)▽減給125人(同42人増)▽戒告77人(同28人増)。業務中の行為で処分を受けたのは87人(同19人増)で、プライベート上の行為では189人(同53人増)だった。
懲戒処分を受けた人数のうち、逮捕者は前年から16人増の57人だった。容疑内容の内訳は「異性関係」27人▽「窃盗・詐欺・横領等」8人▽「交通事故・違反」7人▽「暴行・傷害等」4人▽その他が11人だった。(吉沢英将)
捜査関係者によると、警部は2月1日に無断欠勤して連絡が取れなくなっていた。県警が行方を捜していたところ、警部が5日に大阪府内で1人でいるのを発見した。警部は競輪にのめり込み、借金を重ねていたことが判明。警部が保管していたはずの捜査費用のうち、少なくとも数万円が無くなっていた。警部が私的に流用した疑いがあるという。
奈良署は県内に12ある警察署の中で最大。警部は22年3月、高田署刑事1課長から現職に就き、事件捜査の指揮を執っていた。【林みづき、吉川雄飛、川畑岳志】
発表によると、男は昨年12月20日午後10時半頃、渋谷駅に停車中の東急東横線の車内で、酒に酔って寝ていた同署刑事2課の男性巡査部長(41)のバッグを盗んだ疑い。「間違いない」と容疑を認めている。
同署によると、バッグには現金約18万円などが入っていた。男は巡査部長の隣に座っていたという。翌日に巡査部長が職場に申告し、警察手帳は数日後に都内で発見された。悪用は確認されていない。
この問題が本当に「指導教養をより一層徹底」で改善する問題と思っているのか?アルコール度数が40度の酒は周りに気づかれない程度の匂いだと思うか?周りの人間は何と言っているのか?そこを徹底的に調べて再発防止策について話さないとだめだと思うよ!
府警監察室によると、巡査長は2022年12月28日、留置場内の休憩室にアルコール度数が40度の酒や電子たばこを持ち込んだとされる。前日に署の幹部に「飲酒しているのではないか」と情報が寄せられたため、出勤時に抜き打ち検査しところ、かばんから見つかった。巡査長は「欲求を我慢できず、22年6月ごろから飲酒や喫煙をしていた」と認めたという。
府警では、殺人事件の容疑者が22年9月、勾留先の福島署留置場で自殺。取り決めた巡回を怠り、点検簿を偽造していたことが発覚し、当時の署長ら18人が12月14日に処分されたばかりだった。
田畑修治監察室長は「信頼回復に向けて組織を挙げて取り組んでいる中、誠に遺憾。指導教養をより一層徹底し、再発防止に努める」とのコメントを出した。【三上健太郎】
毎日酒を飲んでいれば、いつも酒臭いと思うけど、誰も気づかなかったのか?それともお酒を飲んでいる人達が周りに多いので気づかなかったのか?
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
大阪府警富田林署で8月、留置中の男が逃走した事件で、逃走当日に留置管理業務を担当していた40代の男性巡査部長がスマートフォンでアダルトサイトを閲覧していたと府警に説明していることが捜査関係者への取材でわかった。府警はこの巡査部長を懲戒処分(減給6カ月)にしたが、処分時に明らかにしていなかった。
府警によると、巡査長は昨年6月ごろから、当直勤務に酒を入れたスキットル(小型の水筒)と電子タバコをほぼ毎回持ち込み、休憩室で飲酒と喫煙をしていた。「我慢できなかった」と話している。
別の署員が昨年12月に上司に報告し発覚。府警の留置施設では昨年9月に福島署で殺人事件の容疑者が自殺しており、田畑修治監察室長は「信頼回復に向けて組織を挙げて取り組んでいる中、このような事案が発生し誠に遺憾」とコメントした。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
ほー珍しく身内の起訴ですか?いいね!神奈川県警見たいにOB警察官がポルシェパトカーを書類が無い為一旦海外に出し海外で書類作り輸入して我が物顔でいるのに、警察車輌はどんな理由があっても解体される筈なのに現存するのがおかしい、解体業者と元警察官を処罰しなければ無い!3億円事件以後警察車輌は絶対に廃車された車は解体されなけばならない!
巡査長やら巡査やら巡査部長やら警部やら警部補やら公務員は役職が多い。書類の提出はいっぱいハンコ押して回らなきゃいけない感じで大変そう。トップの仕事はハンコ押すことと挨拶回りをすること。ドラマのように悪いやつを一緒に逮捕しに行くことはしない。下っ端は大変。上に行けば行くほど昇給して楽になる。体育会系の部活と一緒。
私の交通違反もシュレッダーに?
今年は免許更新でゴールドが消えます。
信号無視は止めましょう。
腰が痛くて急ブレーキを掛けることができなかった。
制限速度60㎞で高架の下りに信号があった。
黄色から赤に変わったけど私の認識ではセーフ。
パトカーの警察官は違反と言ったが拒否。
でも交通違反は行政罰なので点数は消えない。
量刑が懲役のみなので、失職扱い確定ですね。
退職金も遡って返還しなければなりません。
犯行の形態が相当悪質だったのでしょう。
【一覧】わいせつ教員
起訴状などによると、元巡査長は2022年6月29日、同僚が作成した反則切符など書類6枚をシュレッダーで細断した疑い。県警によると、元巡査長は同年11月に減給10分の1(3カ月)の懲戒処分を受け、依願退職したという。
県警によると、巡査部長は勤務が終わった後の1日夜、横浜市旭区の相鉄線二俣川駅周辺で同僚3人と一緒にビールや日本酒などを飲み、電車で横浜市緑区内の最寄り駅まで移動した。そこから1・3キロ先の自宅まで自己所有のオートバイに乗って帰宅中、県警に摘発され、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で検挙された。
巡査部長は「翌朝も(出勤が)早いのでバイクを使いたかった。見つからなければ大丈夫だろうと思った」と話しているという。
1日は、県警が定める飲酒運転根絶強化期間の初日で、交通機動隊などが取り締まりを強化していた。【鈴木悟】
【女子トイレに侵入…大阪府警で発覚した不祥事】
不正が発覚したのは、淀川署地域課に所属する警部補と巡査長。巡査長がパトカーを運転し、警部補が助手席に乗っていた。府警は悪質な職務規律違反と判断し、警部補を警務部長訓戒、巡査長を本部長注意の内部処分にした。処分はいずれも20日付。
府警関係者によると、2人は11月上旬、管轄する大阪市淀川区内をパトカーでパトロール中に誤って一方通行の道路に進入し、数十メートルにわたって逆走した。交通違反の発覚を恐れ、赤色灯をつけてサイレンを鳴らす「緊急走行」に切り替える工作もしていた。
容疑者の追跡や現場への急行で実際に緊急走行が必要な場合は、逆走は交通違反の対象にならない。
この周辺で交通取り締まり中だった淀川署の交通課員がパトカーの逆走を目撃。署幹部に報告したことで発覚した。
パトカーのダッシュボードには、前方を録画するビデオカメラが搭載されている。府警が記録媒体のSDカードを調査した結果、逆走当時の映像が残されていないことが判明。2人に事情を聴いたところ、違反を裏付ける証拠映像を故意に消したことを認めた。
一方、パトカーに搭載された別の記録装置には、2人が違反に気付いた直後にやり取りした車内の音声データが残されていた。2人は「この違反はなかったことにしよう」などと話し合い、違反のもみ消しを決めていたことも確認されたという。
道路交通法は、一方通行の逆走を「通行禁止違反」と定めている。違反点数は2点で反則金は普通車で7000円。府警は運転していた巡査長に交通反則切符を交付するとともに、2人をパトカーの乗務員から外した。【三上健太郎】
県警によると、池田被告は20代の男性同僚の印鑑やマイナンバーカードを事前に入手し、9月26日に偽造書類で新たな印鑑を登録。乗用車の鍵も手に入れた上で、10月11日に車を盗み出し、偽造した同僚名義の印鑑登録証明書を使い、自動車買い取り業者に290万円で車を売却したとしている。借金返済が目的だったという。
また、県警は16日付で、内規に違反した県内の警察署留置管理課の男性巡査部長(43)を減給100分の10(1カ月)の懲戒処分にした。県警によると、巡査部長は9月2日から3日にかけ、当直勤務中だった警察署内で、男性留置者2人の居室の扉の鍵を開け、雑談していた。巡査部長は「雑談をすれば業務が円滑になると思った」などと話しているという。【庄司哲也】
愛知県警岡崎署(同県岡崎市)の留置場で無職男性(43)が勾留中に死亡した問題で、署幹部も身体拘束された状態の男性に暴行していた疑いがあることが、県警関係者への取材で判明した。また、保護室内の便器に男性の頭が入った状態で放置されていたことも明らかになった。県警刑事総務課は16日、同署の対応に問題があったとの見方を強め、本格的な捜査を開始すると明らかにした。
【図解】身体拘束された男性のイメージ
関係者によると、署幹部が保護室内に入り、身体を拘束されて横たわる男性を蹴る様子が、監視カメラに映っていた。この問題では、男性が複数の署員から暴行を受けていた疑いがあることも既に判明している。
男性は裸の状態で「戒具」と呼ばれるベルト手錠と捕縄をつけられ、トイレも思うように使えない状態だったという。男性の後頭部が便器に入った状態で放置されていたが、そのまま署員がトイレの水を流していたことも分かった。
男性は留置場で暴れるなどして保護室に隔離され、ベルト手錠などで手足を縛られていた。身体拘束は延べ140時間以上に及んだ。約5日間食事をしていなかったことも判明。男性が自ら食べなかったとされるが、同署は栄養補給など必要な措置を取っていなかった。男性は病院搬送時、脱水症状になっていた。
また、男性には糖尿病と統合失調症の持病があったが、医師の診察を受けさせるなど必要な医療措置を怠った疑いもある。精神疾患の薬は飲ませていたとされるが、留置管理の担当者は糖尿病について「対応を忘れていた」という趣旨の説明をしているという。
男性は11月下旬に公務執行妨害容疑で逮捕され、勾留中の今月4日に腎不全で死亡した。県警は刑事部門も含めた約40人態勢で、当時の状況を調査していた。【森田采花、熊谷佐和子】
警察庁の露木康浩長官は15日の定例記者会見で、愛知県警岡崎署の留置場で無職男性(43)が勾留中に死亡した問題について「刑罰法令に触れる行為が認められれば、捜査を行うことになる」と述べた。
関係者によると、男性は11月下旬に公務執行妨害容疑で逮捕され、岡崎署で勾留中の今月4日に呼吸をしていない状態で発見され、その後死亡が確認された。男性は暴れるなどしたため保護室に隔離されていたが、ベルト手錠などによる身体拘束が延べ140時間以上に上り、約5日間にわたって食事をしていなかった。また、署員が暴行した疑いなども浮上している。県警は特別公務員暴行陵虐容疑の適用も視野に死亡の経緯を調べている。
露木氏は「愛知県警において、処遇が適切だったか、刑罰法令に触れる行為の有無も含めて刑事部門の担当者も加えて厳正に調査している」と話した。【松本惇】
警察官だから信用できるわけではないと言う一例だと思う。
この問題を巡っては、複数の署員が男性に暴行を加えた疑いがあることが既に判明している。男性は留置場で暴れるなどしたため保護室に隔離され、身体拘束は延べ140時間以上に及んだ。男性には糖尿病と統合失調症の持病があったが、必要な医療措置を怠った疑いもある。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
これは、明らかな殺人行為、勾留中の被疑者には
警察は何をしても良い訳では無い。
これまでの警察
発表も含めて、事実をしっかり究明して欲しい。
縛
られて動けない被疑者に、署の幹部も含めて暴行行
為、薬を飲ませず食事を与え無いので有れば、殺人
を目的とした勾留に等しい。監視カメラが全てを知
っている。録画映像を消去紛失などさせない為に、
管理のしっかりした組織が押収保管すべき。
民主国
家の警察組織にあるまじき蛮行。
公務執行妨害と言うある意味警察に取り都合の良い
罪状での拘留
其れで暴行を受け何日もほっておかれ死亡する
警察関係者以外立ち入らない密室での大事件
これが一般市民が拉致され反社等に監禁暴行された揚句死亡となれば大事件だ
関係者は事の重大さに鑑みて第三者を入れて徹底的に調べ責任者や当事者には
懲戒免職は当然として逮捕起訴されなければ
府民や国民の信頼を得ることは出来ない
何年か前、知人がこちらの警察署で軽犯罪の疑いで事情聴取をされた際、知人は故意ではなく結果的に犯罪に該当する行為を、無意識で行なってしまっており、その点については反省していたけれど、なんでやったんだ?と問いただされて、行為については認めますが、無意識だったのでなんでかと言われてもわかりません。と何度も伝えたらしいのですが、調書をとるのに理由が必要だからなのか、わからんわけないだろう?お前バカなのか?病気なのか?と笑いながら言われ、その場にいた何人かも一緒になって笑っていたそうです。知人が、そんな言い方はないでしょう?と言ったら黙ったらしいのですが。〇〇だからやったんだろ?そうなんだろ?と何度も言われ、そう言わないと終われない雰囲気で、意に反してはいたけれど、その通りにしたみたいです。何年か前らしいので、その時の署員とは入れ替わっているのかもしれませんが、そういう体質の署なのかなと思いました。
警察庁長官も事態を大きく見てるので、何かしらの刑事罰や処分は下ると思います。
この行為は無法千万。警察組織を大きく信用失墜した者は処分されるべき。
遺族方にしっかり謝罪する必要があります。
「関係した署員らに事情を聴いている」
人が亡くなり、カメラに拘束されて動けない人を蹴っていたのが映っていて、トイレに後頭部を入れて水を流したのでしょう。
逮捕でなくて事情を聴いている?
その事情も矮小したものでないことをいいのだけど…
愛知県警の自浄作用能力が問われる。
隠蔽されずに情報が出たのはいいことだか、むちゃくちゃだな。
処分も身内を守るものではなく厳しいものにしてもらいたい。
というか、普通に犯罪でしょう。
愛知県警岡崎署(同県岡崎市)の留置場で無職男性(43)が勾留中に死亡した問題で、署幹部が身体を拘束された状態の男性に暴行していた疑いがあることが、県警関係者への取材で判明した。また、保護室内の便器に男性の後頭部が入った状態で、署員がトイレの水を流した疑いがあることも明らかになった。県警は特別公務員暴行陵虐容疑も視野に、関係した署員らから事情を聴いている。
【手足しばる】身体拘束された男性のイメージ
関係者によると、署幹部がベルト手錠や捕縄で身体を拘束された男性を蹴る様子が、保護室内の監視カメラに映っていた。
この問題を巡っては、複数の署員が男性に暴行を加えた疑いがあることが既に判明している。男性は留置場で暴れるなどしたため保護室に隔離され、身体拘束は延べ140時間以上に及んだ。男性には糖尿病と統合失調症の持病があったが、必要な医療措置を怠った疑いもある。
男性は11月下旬に公務執行妨害容疑で逮捕され、勾留中の今月4日に腎不全で死亡した。県警は刑事部門も含む約40人態勢で、当時の状況を調査している。【森田彩花、熊谷佐和子】
警察官だから信用できるわけではないと言う一例だと思う。
大阪府高槻市の資産家女性を保険金目的で殺害したとして殺人容疑などで再逮捕された高井(旧姓・松田)凜(りん)容疑者=当時(28)=が9月、大阪府警福島署の留置施設で自殺した問題で、福島署が1カ月近く私物の保管庫を点検していなかったことが14日、府警関係者への取材で分かった。保管庫からは自殺に使ったとみられる破れたTシャツが見つかっていた。
府警は当初、自殺6日前の点検で異常はなかったと説明していたが、実際は担当者が点検しておらず、虚偽の記録を作成していたことが判明したという。
府警の調査チームは、自殺問題を巡る一連の対応についての報告書を14日にも公表する。
凜容疑者は9月1日朝、福島署の留置施設で首をつっているのが見つかり、同日夜に死亡した。搬送時に着用していたTシャツの裾部分が裂かれており、保管庫からは私物のTシャツや下着のシャツ計5枚が同様の状態で見つかった。凜容疑者は何らかの方法で裾を居室に持ち込み、束ねて首をつったとみられる。
内規では保管庫は月に2回点検することになっており、凜容疑者の保管庫は8月26日の点検で、異常なしとする記録が残されていた。ところが、府警の調査チームの聞き取りで、担当者が実際には点検をしていなかったことが判明した。
問題を巡っては、福島署が自殺をほのめかす便箋を凜容疑者から回収しながら本部留置管理課との間で情報共有が不十分だったことや、自殺の経緯を同課幹部が報道陣に虚偽説明したことなどが相次いで発覚。府警は調査チームを立ち上げ、関係する警察官への聴取などを進めていた。
今年9月、殺人事件の容疑者の男が大阪府警の留置場で自殺した問題で、警察署の担当者がロッカーの点検を怠っていたのに、うその記録を作成していたことが分かりました。元会社員の髙井凜容疑者(当時28)は去年7月、大阪府高槻市の住宅で資産家の髙井直子さん(当時54)を溺死させたなどとして逮捕されましたが、今年9月大阪府警・福島署の留置場で自殺しました。
【写真を見る】大阪・高槻市で起きた当時の事件を振り返る
髙井容疑者は複数のTシャツの一部を紐状に束ねたものを自殺に使用していて留置場内にある私物を入れるロッカーからは破れたTシャツが見つかっています。
福島署はこのロッカーを1か月近く点検していなかったにもかかわらず、点検したとするうその報告書を作成し、府警本部に報告していたことが分かりました。
大阪府警はきょうにも一連の問題の検証結果をとりまとめを報告書を公表する方針です。
高知南警察署の捜査幹部が、10月、高知市の路上で、県内の女性記者に抱きつくなどの不適切な行為をしていたことが分かりました。
【写真を見る】女性記者に抱きつきキス…男性警視(50代)が『不適切行為』で異動(高知県警)
不適切な行為をしたのは、高知南警察署で刑事官を勤めていた50代の男性警視です。関係者によりますと、男性警視は2022年10月、県内の報道機関の女性記者と高知市で飲食をした後、路上で抱きつき、キスをしたということです。
女性記者側から抗議があり、不適切な行為が発覚。県警は「事実関係について調査中」としていますが、11月下旬、男性警視を県警本部の警務部に異動させたということです。男性警視の言い分は明らかにしていませんが、異動の理由は「妻子がいるのにもかかわらず不適切な行為をしたため」だということです。
県警は「調査の結果次第で処分を検討する」とコメント。また、女性記者に対しての謝罪については「調査結果を踏まえた上で必要があれば対応する」としています。
滋賀県警本部に不満や怒りがあったのか?そうでなければ、靴を置いて転落はしないだろう。まあ、滋賀県警本部としては注目を受けたくないから出来るだけ問題を小さくしたいと個人的には思う。
きのう滋賀県大津市にある滋賀県警本部で県警職員の女性(58)が、倒れているのが見つかりその後、死亡が確認された。
【映像】女性が発見されたロビー
きのう午後3時すぎ、県警本部の1階にあるロビーで県警職員の女性(58)が倒れているのを警察官らが発見した。女性は、意識不明の状態で病院に運ばれたが、約1時間後に死亡が確認された。
警察によると県警本部は、10階までの吹き抜け構造になっていて、4階の柵の付近には、女性のものとみられる靴が置かれていたという。警察は女性が4階から転落したとみて、自殺と事故の両面で捜査している。(ANNニュース)
22日午後5時5分頃、千葉県長生村宮成の村道丁字路交差点で、右折してきた10歳代の男子高校生の自転車が前から来た千葉県警茂原署地域課の女性巡査(29)の乗用車にはねられた。高校生は直後、自転車の後ろを走っていた30歳代女性の運転する乗用車にもはねられ、頭を強く打って意識不明の重体。
茂原署の発表によると、自転車の前後に車が走り、巡査から自転車がよく見えなかった可能性があるという。同署が詳しい事故原因を調べている。現場は、信号のない交差点。
普段、パトカーに乗りパトロールや交通違反の取り締まりをしている警察官が、飲酒運転で逮捕された。
交通違反を取り締まるプロが事故
警察署から出てカメラの方をチラリと見た男。
飲酒運転の疑いで逮捕された、千葉県警の巡査・高久利明容疑者(53)だ。
年末に向け、飲酒運転の取り締まりをより強化するべき時期に逮捕されたのは、普段交通違反を取り締まる警察官だった。
事故が起きたのは、11月20日午後8時半ごろ、千葉市内の交差点。
高久容疑者が運転する車が、交差点を曲がりきれず、信号待ちをしていた対向車と衝突した。
ぶつけられた車のドライバーが、「乗用車同士がぶつかりました」と110番通報。
これを受け、駆けつけた警察官が高久容疑者にアルコール検査を行ったところ、飲酒運転が発覚したのだ。
高久容疑者が乗っていた車は、左前方部分が破損。幸い、この事故によるけが人はいなかった。
高久容疑者は、普段は千葉北署の自動車警ら係としてパトカーに乗り、パトロールや交通違反の取り締まりを担当していた。
事故当日は、休日だった高久容疑者。
左折するときに大回りになったということだが、なぜ運転のプロが事故を起こしたのだろうか。
調べに対し、「酒を飲んで交通事故を起こしたことに間違いありません」と容疑を認めているという。
泥酔状態ではなかったというが、千葉北署の署長は「署員が逮捕されたことは大変遺憾」「指導を徹底して再発防止に取り組む」としている。
(「イット!」11月22日放送より)
イット!
こんな行為をやっていながら警察官になろうと思う事にも驚くし、面接で本性を見抜くのは難しいとは思うが、警察官になれて36歳になるまで逮捕されないし、警察組織で疑念を持たれる事がなかった事に驚く。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
大学生の頃から……て。
こんな素行の悪さに気づかず警察官に採用された現実が怖い!
多分その後もやり続けて余罪はいっぱいあるんだろうし、それでも発覚して来なかったって、警察内部の個人情報管理体制大丈夫なのか?
こんな性癖ある人間、こういうことできるからって警察官になったとしか思えんよねぇ。現代は警察官の人間性も疑わなきゃならないとは……
もう20年近く盗撮してたってことですね、懲戒にせず、停職にするから自主退職して退職金渡すように内々でやるのもう辞めてくれませんか、だからあなた方の組織は信用も出来ないんですよ。
この巡査部長が懲戒免職になるとしたら、放火、殺人 麻薬等の所持
淫行です。 傷害、痴漢行為、盗撮行為は減給又は停職です。
公務員の懲戒の指針でそうなっているからです。
公務員は簡単にクビにすることは出来ませんよ。
面識のない女性宅の敷地に侵入して盗撮したとして、長崎県警は18日、巡査部長の今西政之容疑者(36)を住居侵入と県迷惑行為等防止条例違反(盗撮)容疑で長崎地検に書類送検した。今西容疑者は調べに対し、「業務を通じて女性を知った」と供述しているという。 県警監察課によると、今西容疑者は新上五島署刑事生活安全課に勤務していた7月11日と8月21日の夜、新上五島町の女性会社員宅の敷地内に侵入し、スマートフォンで浴室を窓越しに撮影した疑い。県警は8月21日、今西容疑者を住居侵入容疑で現行犯逮捕していた。 今西容疑者は捜査の中で、「大学生の頃から数百回、複数の女性を盗撮した」とも供述したが、画像などは確認できなかったという。今西容疑者は18日付で停職6か月の懲戒処分を受け、同日付で依願退職した。
容疑者に似ているだけで誤認逮捕した愛媛県警の例があるから、防犯カメラの映像だけだとわからないが、「県内の買い取り業者」で車が見つかったのなら、売った時に売った人間の身分証は確認していると思うので誤認逮捕の確率は低いだろう。それでも「『違います』と否認」と言う事は、本当に無実なのか、人間的の問題がある人物のどちらかだろう。
群馬県警は6日、同僚の乗用車などを盗んだとして、窃盗容疑で前橋東署交通課の巡査長池田佳史容疑者(33)=同県玉村町=を逮捕した。県警によると「違います」と否認している。
逮捕容疑は10月11日朝から同日午後の間、前橋市の前橋東署近くにある民営駐車場で、同署の20代の男性警察職員の乗用車やETCカードなど(計約350万円相当)を盗んだ疑い。
県警によると、同僚職員は11日午前7時半ごろに駐車。12日午後に車がないことに気づき、署に届けた。県内の買い取り業者で車が見つかり、防犯カメラの映像などから捜査をしていた。
警察官に向いていなかったのなら依願退職は良い事かもしれない。再就職先での結果次第でわかるかもしれない。
ただ、選択した方法によっては問題になる事は理解しないと、別の形での問題は起きるかもしれない。
同僚警察官が作成した交通反則切符などをシュレッダーで裁断したとして、広島県警は2日、警察署の交番に勤務する男性巡査長(28)を公文書毀棄(きき)の疑いで書類送検し、減給10分の1(3カ月)の懲戒処分とした。巡査長は「迷惑をかけた」と容疑を認め「交番の掃除や片付け、整理整頓がされておらずイライラが募った」などと話したという。巡査長は同日、依願退職した。
送検容疑は6月29日、同僚が交番に保管していた作成済みの交通反則切符や現場の図面など公文書計6枚をシュレッダーで裁断したとしている。
県警監察官室によると、前日に反則切符を作成した警察官が、書類がなくなっていることに気づいた。県警の調べに巡査長は、当番で交番に出勤したところ、掃除などがされておらず腹を立て「前日の当番を困らせてやろうと思った」と動機を説明した。反則切符などは、裁断された紙片を数日かけて組み合わせて復元したという。
中上敏彦首席監察官は「警察官としてあるまじき行為。再発防止に取り組むとともに、県民の信頼回復に努める」とコメントした。【根本佳奈】
昔から警察組織はこのような問題を抱えていたが、記事にならなかったのか、最近の警官の質が落ちたのか、個人レベルでは判断できない。警視庁公安部の巡査部長・小林徳之容疑者(39)の年齢を考えると、採用された年を考えると、もし警察官の質の劣化と言うのであれば、かなり前から質の劣化はあった可能性は高い。
個人的な経験から警察は信用していないが、やはり自分の判断は間違っていないと思ってよいのか?
警視庁公安部の巡査部長の男が千葉県内で女性に性的暴行を加えたとして、逮捕されました。男は逮捕されるまで、通常通りに勤務をしていたということです。
千葉県松戸市に住む警視庁公安部の巡査部長・小林徳之容疑者(39)は5月、千葉県内の集合住宅の敷地内に侵入し、女性を脅迫したうえ、乱暴した疑いが持たれています。
その日のうちに、被害に遭った女性が母親と一緒に交番を訪れたことで事件が発覚しました。
警察によりますと、小林容疑者と女性に面識はなく、付近の防犯カメラの映像やDNA型鑑定などから、小林容疑者を特定したということです。
取り調べに対し、小林容疑者は容疑を否認しています。
また、小林容疑者が所属している警視庁によりますと、当日の勤務は休みで、事件後も通常通りに出勤していたということです。
警視庁はコメントを出し、「職員がこのような容疑で逮捕されたことは遺憾であります。今後、千葉県警の捜査結果などを踏まえ、厳正に対処したいと考えております」としています。
テレビ朝日
弁護士倫理があるし、感情移入とか言い出してそれを許せば、、故意に不正を行う弁護士が増える。意思が弱いと感じる弁護士は受けるケースを事前に考えれば良いだけ。それとも、企業の法務部などに転職する事を検討するべきだと思う。まあ、判断と結果は個々の弁護士の選択次第。
【「表と裏」の法律知識】#155
先月の9月13日、東京高裁で、弁護士が犯人隠避教唆の罪に問われた事件の控訴審判決がありました。1審の横浜地裁判決は懲役2年、執行猶予5年でしたが、控訴審は、1審判決を支持し、弁護士側の控訴を棄却しました。弁護士側は上告する方針のようです。
時速194キロ走行で人の命奪うも「過失」執行猶予に…なぜ危険運転を処罰できないのか?
どういう事件かというと、無免許運転で死亡事故を起こした男に対し、車の所有者への捜査が及ばないように弁護士が虚偽の供述をさせたというもので、犯人隠避教唆の罪に問われたのです。
事故は2016年5月12日に横浜市で発生。無免許運転手の同乗相手が死亡しています。判決によると、車の所有者は、運転手が無免許と知りながら車を使わせ、また弁護士は所有者と共謀して、無免許運転手に対し「車を勝手に持ち出した」などと虚偽の供述を警察官にするよう依頼した、と認定したのです。
弁護士側は1審から無罪を主張しています。それに対し、裁判所は1審、2審とも、車の所有者から相談を受けた弁護士が虚偽の供述内容を作ったとする事故関係者の証言の信用性に疑いはないと判断し、虚偽が発覚する恐れから、弁護士が無免許運転手と口裏合わせをしたと考える方が自然だと指摘しました。
さて、ここからは一般論ですが、一生に一度あるかないかの窮地に陥っている依頼者は、弁護士に事情を全て正直に話し、窮地を打開するための策を求め、弁護士に相談します。相談者はその際、違法な行為をするアドバイスを求めることもあれば、弁護士に違法な行為に加担するよう求めることもあり得ます。もちろん、そのような依頼があっても、弁護士は職務倫理上も道徳的にも、これを受けるわけにはいきません。しかし、依頼者の状況に感情移入したり、成果を出したいと考えるあまり、一時的に気持ちが揺らいでしまうことがあるのも否定はできないのです。最後、その違法な依頼を受けるかどうか、そこがまさに弁護士倫理なのではないかと思います。
上記の弁護士は一貫して無罪を主張し上告しています。今後上告審で控訴審の判断が覆るのか否か裁判の行方に注目していきたいと思います。
(髙橋裕樹/弁護士)
「高校時代から盗撮に興味」が事実なら盗撮をやめるか、警察官をならないかを選択するべきだったと思う。まあ、警察官にならなくても、逮捕されたら、首になる可能性は高いけど!
京都府警の警察官が飲食店の女子トイレで女性を盗撮したとされる事件で、京都地検は11日、京都府迷惑行為防止条例違反(盗撮)と建造物侵入の罪で、府警機動隊巡査の男(23)=京都市左京区=を起訴した。京都市内の複数の大学でも女性を盗撮していたとしている。
【写真】巡査、盗撮発覚の経緯は
起訴状などによると、3月2日と6月16日、京都市中京区の飲食店の女子トイレで個室の上からスマートフォンを差し出し、女性3人を動画で盗撮するなどした。また、同11日には京都市内の大学の体育館で、舞台幕の隙間からスマートフォンを差し出し、着替え中の女性1人を動画で撮影。同14日にも市内の別の大学の女子トイレで4人を動画で撮影した、としている。
府警によると、巡査は「高校時代から盗撮に興味があった。今年の冬ごろから性的興味とストレス解消のために盗撮した」などと話しているという。
警視庁池袋署地域課の20代の男性巡査長が児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で書類送検されていたことが警視庁への取材で判明した。巡査長は容疑を認めているという。
警視庁によると巡査長は2021年、東京都内のホテルで、少女が18歳未満であると知りながら、現金を渡してみだらな行為をした疑いがある。
警視庁は今月7日に巡査長を書類送検し、停職6カ月の懲戒処分とした。巡査長は同日付で辞職した。警視庁はこの不祥事を発表しなかった理由について「被害者の意向を踏まえて公表を控えた」としている。
警視庁警務部の大嶌正洋参事官は「警察官にあるまじき、言語道断の行為。人事管理を徹底し、再発防止に努める」とコメントした。【斎川瞳】
返す気もないのに嘘を付いてお金を借りる人間は警官に向いていない性格だったと思う。
元同僚から現金をだまし取ったとして、福岡県警は5日、同県警の元巡査部長(46)(住居不定)を詐欺容疑で逮捕した。「間違いない」と容疑を認めているという。
発表によると、元巡査部長は同県警八幡西署地域課に勤務していた2020年3月~21年9月、元同僚の男性(40)に対し、元巡査部長の父親の保険を運用して利益が出たら謝礼を出すなどとうそを言い、男性から計690万円をだまし取った疑い。
元巡査部長は同課に勤務していた昨年11月末、同僚から多額の借金をしていたとして本部長注意を受け、依願退職していた。
退職後の今年3月に元巡査部長の行方が分からなくなっており、県警は5日午後、長崎市内で発見し、逮捕した。数十人の元同僚らから、少なくとも数千万円を借りていたという。ギャンブルなどで抱えた借金の返済に、借りた金の一部を充てていたとみられる。
府民じゃないけど、個人的には警察組織は信用していない。
大阪府警福島署の留置場で、殺人容疑で再逮捕された容疑者が自殺を図った問題を巡り、府公安委員会の高瀬桂子委員長は30日の署長会議で、報道対応した幹部が虚偽説明をしたことに触れ、「府民の疑念と怒り、失望を招いた。信頼が揺らいでおり、まさに正念場にあることを強く認識してほしい」と苦言を呈した。
府警は8月、大阪府高槻市の女性(当時54歳)を保険金目的で殺害したとして、養子の高井凜容疑者(28)を殺人容疑などで再逮捕した。凜容疑者は9月1日、勾留先だった福島署の留置場で自殺を図り、搬送先の病院で死亡した。
2日前には署内で自殺をほのめかす凜容疑者の便箋が見つかっていたが、府警本部がこの遺書の存在を把握した時期について、報道対応にあたった府警留置管理課の幹部は意図的に事実と異なる説明をした。
もう、警察のあるある問題でしょう。職員に対する指導をより一層徹底するよりも、面接の時に、性欲は強いかとか、もし、問題であれば誘惑や欲望を抑える事が出来るか質問すればよい。嘘を言う可能性はあるが、実際に問題を起こした時に誘惑や欲望を抑える事が出来ないと判断できる。そして指導をより一層徹底しても防止できないので辞めてもらうとの判断が簡単に出来ると思う。
長野県警の警察官の男女が不適切な交際をしていたとして、1日付で戒告の懲戒処分を受けていたことがわかりました。2人は依願退職したということです。
県警によりますと戒告の懲戒処分を受けたのは男性巡査部長44歳と女性巡査22歳です。
男性巡査部長は既婚者であり、女性巡査も相手が既婚者であることを知りながら、2020年11月から2022年6月ごろまで交際していました。関係者によると、2人は勤務
時間外に交番で複数回、性的行為もしていたということです。
9月1日付で戒告処分とし、2人はその日に依願退職したということです。
県警の布施谷昌監察課長は「県民の信頼を裏切るもので、誠に遺憾。職員に対する指導をより一層徹底し、再発防止に努めます」とコメントしています。
少女に現金を渡しみだらな行為をした愛知県警の警察官を、懲戒免職です。
28日付けで懲戒免職となったのは、中警察署地域課の男性警部補(49)です。
警察によりますと、男性警部補は、2018年9月から今年5月にかけ県内のホテルで、当時13歳から16歳の少女4人に対し、18歳未満と知りながら現金を渡しみだらな
行為をするなどしました。
このうち一部の罪を除いて、一宮簡易裁判所が28日付で罰金100万円の略式命令を出しました。
また別の少女1人にも、同じような行為をしたとして追送検されています。
男性警部補は「18歳未満の女性に興味があった」「4年ぐらい前から20~30人と同じような行為をした」と話しているということです。
福岡県警折尾署の男性警部2人が同僚と北九州市内の飲食店で飲酒後、相次いで線路や海に転落していたことが県警への取材で判明した。
県警によると警部2人は22日夜、勤務後に同署の警視2人を含む4人で飲酒。その後、4人は帰路についたが、50代の男性警部は同日午後9時半過ぎ、JR赤間駅(同県宗像市)のホームから誤って線路上に転落し、近くを走っていた快速列車が緊急停車して運転ダイヤに乱れが生じた。
また別の50代の男性警部は同11時半ごろ、福岡市東区の岸壁から海に落ち、通報を受けて駆けつけた警察官に救助された。2人に大きなけがはなかった。
県警は飲酒や転落の状況などを調べている。【林大樹】
ヤフーコメントのコメントの中に下記のようなコメントを見つけた。
タバコのポイ捨ては軽犯罪法1条27号違反で、30日以内勾留か千円以上一万円以下の科料なので、当該警察官は証拠もあるので告発されれば書類送検で略式起訴され科料となるでしょう。さらに体面もあるのて懲戒もしくは訓告の処分となるでしょう。
PCのサイドウィンドーに禁煙シール貼ってあるし、臭いも残るので、外で簡易灰皿で喫煙して欲しいですね。JTも宣伝しているように
スモーキング クリーンであってほしいと思います。
昔と違って、今はドライブレコーダーや携帯があるから証拠は簡単に取りやすい。シンガポールだとカメラがあちらこちらにあるので誰もいなくても録画されている可能性はある。
昔だと、相手が事実を言っていても、証拠はあるのかと言えたが、最近だと、証拠を提出される可能性は高いと思った方が良い。
21日夕方、北海道南部の七飯町で、勤務中の警察官がタバコを”ポイ捨て”する様子が撮影されました(映像は視聴者撮影)。
パトカーの後方で、あたりを見回す制服姿の男性警察官…左手には、タバコを持っています。
そして、道路の端へ歩くと…用水路にタバコを“ポイ捨て”し、そのまま何ごともなかったかのように帽子を被り、パトカーへ戻りました。
この動画は、21日午後5時半ごろ、七飯町大川の国道5号線そばの町道で撮影されました。
“ポイ捨て”の様子は、ツイッターに投稿され「火事になったら、どうするんだ」「どうしても吸いたいなら、携帯灰皿を持ち歩きなさい」などの批判が相次いでいます。
北海道警察は取材に対し「事実関係を調査し、適切に対応いたします」とコメントしています。
パトカー内は、もちろん…「禁煙」です。
パチンコで生活費使って穴埋めのために盗みを選択するメンタリティーが問題。警官としての自覚なし。こんな警官は遅かれ、早かれ、問題を起こす人間。
面接ではどのような回答し、警察学校ではどのような行動を取っていたのだろうか?行動を見ていてこの警官は問題を起こしそうだとか予測は出来るのだろうか?
同僚の財布から金を盗んだとして、山口県警は9日、警察署勤務の男性巡査(20歳代)を窃盗容疑で山口地検に書類送検し、停職1か月の懲戒処分とした。巡査は同日付で依願退職した。
県警監察官室によると、巡査は6月27日午後10時頃~7月10日未明、署内で勤務中に、当直室などに置かれていた同僚署員2人の財布から3回にわたり計2万5000円を盗んだ疑い。署員が上司に被害を報告し、県警が調べていた。巡査は「生活費をパチンコなどに使い込み、穴埋めをするために現金を盗んだ」と容疑を認めているという。
県警は巡査について、地検に起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。所属署名は「個人が特定される」として明らかにしなかった。
原田勝己首席監察官は「言語道断で深くおわび申し上げる。職務倫理教養や身上指導を徹底し、信頼回復に努める」とのコメントを出した。
保険金目当ての殺人容疑で逮捕された男が留置先で自殺した問題で、男が家族にあてて書いた便箋について、大阪府警本部も自殺前に、留置先の警察署から報告を受けていたことがわかりました。
高井凜容疑者(28)は養母の高井直子さん(当時54)を、保険金目当てに殺害した疑いなどで再逮捕され、9月1日、大阪府警福島署の留置場の居室で自殺しました。
福島署は、高井容疑者が家族に宛てて書いた自殺を示唆する遺書のような便箋を自殺の2日前に発見していましたが、府警本部にはその日のうちに「親への感謝の言葉が書かれているが、自殺をほのめかす内容はない」などと報告したということです。
府警本部の留置管理課では部内で情報を共有せず、自殺を示唆するメモの内容を幹部が把握したのは、高井容疑者が自殺した1日の昼すぎとなり、十分な監視体制をとることができなかったとしています。
留置管理課はこれまで便箋の存在について、「府警本部が把握したのは自殺した翌日の2日未明」としていて、報道各社にうその説明をしていたことも、新たに分かりました。
ABCテレビ
警察組織内に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の信者はいるのだろうか?いればいろいろな情報は漏れると思う。宗教の自由なのでチェックできそうにないので、リスクは存在すると思う。
暴力団関係者に関する情報を知人に漏らしたとして、警視庁は2日、王子署刑事組織犯罪対策課の男性巡査部長(39)を減給の懲戒処分とした。2日付で退職した。警視庁は地方公務員法違反の疑いで、巡査部長を書類送検する方針。
警視庁によると、巡査部長は令和3年ごろ、スポーツジムの知人男性4人に警視庁が管理する暴力団関係者複数人の情報を数回にわたってライングループで送信し、漏洩(ろうえい)したとしている。
巡査部長は容疑を認めており、「情報提供することで相手が興味を持ってくれるかと思った。将来的に暴力団の情報がもらえると思った」と供述しているという。
警視庁の大嶌正洋警務部参事官は「警察に対する信頼を失墜させる行為。業務管理を徹底し、再発防止に万全を期したい」とコメントした。
ヤフーコメントのコメントの中に下記のようなコメントを見つけた。
たぬ
別の記事によると、
県警によると、同課は2019年度、県内にある信号機の制御に使う装置を国費で購入。ただ、使用時に必要な接続機器の一部を予算不足で買えず、県警本部の交通管制センター内で装置を保管していた
だそうな。
機器を使わなかったことより、予算不足で使えるようにできないことのほうが問題のような。
上記が事実なら信号機の制御に使う装置に使用時に必要な接続機器の一部が必要な事を知らなかった、又は、調べずに書類を提出したので、ミスを隠したかったと言う事?
警察官の中には自分の事になると自己中心的になり、インチキをすると警官が存在すると言う例だと思う。
会計検査院からの指摘を免れようと公文書を書き換えて提出したとして、福岡県警は1日、県警交通規制課の男性警部補(42)を有印公文書変造・同行使容疑で福岡地検に書類送検し、停職1か月の懲戒処分とした。同課課長の警視ら5人についても、監督責任として減給100分の10(3か月)などの処分にした。
発表によると、警部補は5月、検査院の検査を受けた際、信号機の制御などを行う交通管制センターの装置の一部について、使用していなかったのに使用しているよう装い、つじつまを合わせるため関連する文書複数枚を書き換え、検査院に提出した疑い。
装置は国費で購入されており、検査院に未使用であることを指摘されるのを防ぐためだったという。検査の翌日、警部補が上司に報告し、発覚した。
和歌山県警に逮捕された和歌山市の40代男性が取り調べ中に30代男性巡査部長から「どつき殺すぞ」と言われて精神的苦痛を受けたとして、県に176万円の損害賠償を求めて和歌山地裁で係争中の訴訟は、県が男性に慰謝料30万円を支払うことで和解する方針であることが1日、県などへの取材で分かった。県は関連議案を9月議会に提出する。
県警によると、巡査部長は「不適正な取り調べをした」と事実関係を認め「相手の態度に腹が立ち、感情のまま言葉が出てしまった」と反省しているという。文書で男性に謝罪した。県警は巡査部長に関し「厳正に処分したい」としている。
女性職員へのセクハラなど不適切な言動をしたとして、徳島県警が美馬署の前副署長の男性警視(58)を本部長訓戒の処分としたことが30日、分かった。
18日付。
県警監察課によると、警視は5月下旬、職場の飲み会で女性職員の容姿をからかう発言をした。夜間に業務で呼び出しを受けた後、署員にパトカーで官舎まで送らせたこともあったという。
女性署員にセクハラ発言をしたなどとして、徳島県警が元美馬署副署長(58)を本部長訓戒処分とした。県警への情報公開請求で明らかになった。処分は18日付。県警監察課によると、元副署長は5月下旬、飲酒を伴う職場内の会合で女性署員に対し、「エロイのは女の武器じゃ」などと発言。4月下旬にはパトロールに向かう署員に「自宅まで乗せていってくれへんか」と言ってパトカーに同乗して帰宅したという。7月下旬に匿名の情報提供があったという。(杉田基)
「身に覚えがない」が嘘であれば、警官としてだけでなく、警官として働いてきた人間として最低だと思う。
「美しい日本」は安倍晋三元首相と自民党議員達が「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と隠していたように、インチキで固められた結果、いろいろな所で歪みや結果が出てきていると思う。まあ、個人的には、警察を批判したら、警察官だって人間、働きたくない時があると言われた事を何度も思い出す。
個人的な想像だが繁華街のパトロールをしていたのなら、実際、多くの人達が知らない、そして、テレビでは流されない現実を知っているのだろう。そして、捕まらなければ犯罪行為はOK、そして、逮捕されるような事をしていながら実際に逮捕されない人達がいるので、本人は大丈夫だと思ってやったと思う。
このようの中、ニュースにならない現実はあると思う。安倍晋三元首相と自民党議員達が「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と関係を持っていた件については、安倍晋三元首相が殺害されたから注目を受け、安倍晋三元首相の影響がなくなったから、徐々にニュースで取り上げられるようになったと思う。森友問題やサクラを見る会はうやむやになったと個人的には思う。何らかの指示があったのか、個人レベルでの忖度なのかはわからないが、おかしい終わり方だったと思う。
ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。
事実なら即、懲戒免職処分を。
取り締まる側がこの体たらくでは、国民に示しがつかない。故意にやった犯罪には情状酌量の余地は無し。
証拠があるから警官は逮捕されてるのでしょうから往生際が悪いですね。
どちらにせよ、指導や取締する立場の人間がこのようなことをするなら警察官のお仕事が不向きだったのでしょう。
SNSで知り合った15歳の少女に現金を渡し、ホテルでみだらな行為をしたとして、愛知県警中署に勤める49歳の警部補の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、愛知県警中署地域課の警部補・吉倉史朗容疑者(49)です。
吉倉容疑者は去年8月、SNSで知り合った当時15歳の少女に現金を渡して名古屋市内のホテルでみだらな行為をした児童買春の疑いが持たれています。
去年10月、少女の保護者から警察に通報があったことで事件が発覚しました。
吉倉容疑者は主に繁華街のパトロールなどの職務を担当していたということで、調べに対し、「身に覚えがない」と容疑を否認しています。
愛知県警の林昌彦首席監察官は「今後の捜査結果を踏まえ、厳正に対処します」とコメントしています。
ヤフーコメントのコメントの中に下記のようなコメントを見つけた。
署長は、一国一城の主。
責任の重い仕事と聞いたことがあるが、中には事件の署長のように決裁に来た幹部を1時間も2時間も立たせたまま厳しく叱責する。
宴会では、お気に入りの女性警察官や職員を自分の近くに座らせセクハラ、二次会ではチークダンスとやりたい放題、幹部は、そんな署長でも決裁でとばっちりを受けないように見てみぬふりをしているとか、セクハラ、パワハラが少しづつでもこういう形で、表沙汰になるようになってきたから少しでも改善されたら良いけど、警察、消防、自衛隊など縦社会のしばりが厳しい組織では会社や行政機関と違い旧態依然とした昭和の部分が残っているんだろうな。
大阪府警は17日、飲み会で女性署員にセクハラしたなどとして、前枚方署長の榎原章人警視(60)(警務部付)を本部長訓戒の処分としたと発表した。榎原警視は同日付で依願退職した。
府警によると、榎原警視は署長だった6月23日、居酒屋で女性署員1人と男性署員2人の計4人で飲酒した際、隣に座った女性署員に体を密着させたり、手で持ったおにぎりを「あーん」と言いながら食べさせたりした。
女性署員が同日中に上司に相談。数日後に情報を把握した府警本部が調査し、7月4日、「職務の継続は適切ではない」として署長を更迭、警務部付とした。
その後の調査で、榎原警視が署長室で、決裁に訪れた課長ら4人に「もっとちゃんとしろ」などと大声で叱責(しっせき)する行為を繰り返していたことも判明したという。榎原警視は、セクハラについて「そんなことをした覚えはない」と話し、パワハラは認めているという。
職員に対する指導教養が長年徹底されてこなかった、又は、職員に対する指導教養に問題があったから大阪府枚方警察署の元署長が問題を起こしたと思う。だから大阪府警察本部 警務部の田畑修治 監察室長はお決まりのコメントを繰り返しただけ。やる気がない、又は、組織のやる気のなさが同じようなコメントで現れただけだと思う。
この推測は間違っているのか?
大阪府枚方警察署の元署長が、署員に対して不適切な発言などをしたとして、本部長訓戒の処分を受けました。
8月17日付で本部長訓戒処分を受けたのは、枚方警察署で署長を務めていた榎原章人警視(60)です。
大阪府警によると、7月末に情報提供があり調査したところ、署員に対する不適切な発言や職場環境への影響が確認されたため、榎原元署長は7月4日に更迭され警務部付になっていました。
大阪府警の調査では、今年6月に行われた飲み会で榎原元署長が50代の女性職員に身体を密着させ不必要に腕や手を触ったり、おにぎりを「あーん」と言って食べさせるなどのセクハラ行為が確認されました。
また去年4月頃から、榎原元署長が4人の幹部職員に対し「なぜ報告できないんだ」「始末書書け」などと、大声で叱責したり机をたたいたりするパワハラ行為も複数回あったことが分かりました。
榎原元署長は叱責した行為については不適切だと認めている一方で、セクハラ行為については「覚えていない」と否定しているということです。
榎原元署長は、8月17日付で本部長訓戒処分を受けましたが「私は警察署の最高責任者としての署長という立場であり、部下の指導・教養を実施し、各種ハラスメントも含めた事案を防止する立場でありながらこのような行為をしてしまい、監督者として恥ずかしい限りです。職を辞して責任をとりたい」として依願退職しました。
大阪府警察本部 警務部の田畑修治 監察室長は「署長として極めて不適切な行為であり、厳正に処分した。今後、職員に対する指導教養の徹底を図り、再発防止に努めて参りたい」とコメントしています。
兵庫県警は生活経済課の男性警部が捜査資料を紛失したと発表しました。資料には事件関係者400人分の個人情報が記載されているということです。
兵庫県警によりますと、生活安全部生活経済課の49歳の男性警部は12日夜に西宮市内の居酒屋で同僚2人と飲酒し、別れた後に阪急西宮北口駅近くの路上で寝てしまい、13日の朝、捜査資料が入ったカバンがなくなっていることに気づいたということです。
資料には事件の容疑者の氏名や住所のほか、事件関係者約400人分の氏名などが記載されているということです。男性警部は資料の持ち出しの許可を取っていませんでした。
生活経済課は「発見に努めると共に再発防止のため指導を徹底してまいります」とコメントしています
動画とか、録音が簡単にでき、無料で簡単に多くの人達に知らせることが出来る時代に対応出来ていない警察と言ったところだろう。
脅しではなく、きっちりと法律を理解して逮捕できるのか、有罪に出来るのか考えて行動できるようにするべきだと思う。ただ、中途半端な年齢だと学ぶことが出来ない可能性は高いと思う。
まあ、逮捕者が多く出たら、検察は忙しくなるので検察は逮捕者の増加を望まないと思う。一部の正義感を持っている検察官以外は!
このような警官を統一教会の捜査に使えば良い。ただ、苦情はたくさん来るであろう。
1本の動画に映った大阪府警の警察官の言動が物議をかもしている。
警察好きで「警察官の方々の素敵な姿や警察車両の写真と動画を頑張って撮影してきた」というユーチューバー「神戸のわかおじ」が6月28日、自身のユーチューブチャンネルに「【大阪府警】警察官のあり得ない職務質問(?)」と題した動画をアップした。撮影は同26日。
【写真】大阪府警とモメるれいわ新選組
わかおじ氏が運転する車が左折した際、右車線にいた捜査中の府警のパトカーからクラクションを鳴らされ、「オラ! 危ねぇよ、お前だよ!」と停車させられた。「撮影です」と説明するもエンジンを切るよう命じられ、「何してんねん、おっさん」「何人や、お前? 日本人か?」と質問が続き「ユーチューバー? 答えろやコラ! このヤカラ!」と次第に警察官の怒気が強まっていく。
さらに、名刺と免許証の提示を求められたわかおじ氏がなかなか提示しないでいると、警察官は「ガタガタさっきから文句いうなやコラ! オイ!免許持ってへんのやろ? どっちやねん! さっきからゴネやがってる理由はよぉ!なぁ!さっきからなんやねんお前!出せ言うてるやろがい」などと激高。まるで〝本職〟を思わせるかのような怒鳴りっぷりだ。
その後も、嫌がるわかおじ氏の財布を見ようとしたり、顔にライトを当てたり…動画のファイルを削除するよう要求し、「(カメラ)壊したらこれ分からなくなるんちゃうん?」とも発言している。
わかおじ氏は、不適切な言動を繰り返した警察官は2人だけで、他にいた警察官は適切な職務執行だったとした上で、今回の職質を「非常に怖かった」と振り返った。
そして、「今回の件で大きく失望し、これまでにあった警察への気持ちもなくなった」として、この動画を最後にしばらく活動を休むと報告。再開することはないかもしれないとしている。
この動画をユーチューブチャンネル「綾人サロン」が6日、「くっそガラ悪い大阪府警に強制停止させられた【コイツらヤクザか?】」として、検証付きで紹介。炎上している。
府警は炎上について「動画がアップされていることは把握している」とし、人数は答えられないが、動画を見た人から「口調がきついのではないか」などと苦情が来ていると明かした。
府警によると当時、薬物容疑者に対する職務質問をしていたといい、「薬物容疑の車・不審者を発見して追随していた。薬物容疑は症状が多数現れるので確認しながら追随していたところ、パトカーの後方に追尾したり、並走する車がいた。車の中にもカメラらしきものを積んでいたので、不信感があって職務質問をしたと聞いている」と説明した。
対応が適切だったかについては「現在も調査中で、相手様ともやりとりを継続させていただいている。(処分などは)今後の話になる。今後、しっかり調査し、不適切と思われる点についてはしっかり指導していく」とした。
東京スポーツ
8月7日の未明、大阪市浪速区で配送センターの塀を乗り越えて敷地内に侵入したとして、大阪府警高槻署の直轄警察隊の男が逮捕されました。
建造物侵入の疑いで逮捕されたのは、高槻署・直轄警察隊の巡査の男(22)です。
警察によりますと、男は午前2時すぎ、大阪市浪速区の配送センターで高さ約3mの塀を乗り越えて敷地内に侵入した疑いがもたれています。
男が塀によじ登った際にセンターの警報装置が作動し警備員からの通報を受けた警察官が現行犯逮捕しました。
調べに対し男は容疑を認めていますが「酔っぱらっていて全然覚えていません」と供述しているということです。
男は8月6日の夜にミナミのガールズバーで酒を飲んでいて、侵入したセンターについて「自分の家だと思っていた」などと話しているということです。
男は逮捕から約5時間半後に釈放されたということです。
大阪府警は「職員が逮捕され誠に遺憾です。捜査結果を踏まえ、厳正に対処します」としています。
7日未明、大阪の高槻警察署に勤務する22歳の巡査が運送会社の配送センターに侵入したとして逮捕されました。「酒に酔っていた」などと話しているということです。
逮捕されたのは高槻警察署の22歳の巡査で7日午前2時ごろ、大阪・浪速区にある運送会社の配送センターに侵入したとして建造物侵入の疑いがもたれています。
配送センターの2メートルから3メートルの塀を乗り越えようとしてることに警備員が気がつき、声をかけたところ、敷地内に落下したということで、通報を受けて駆けつけた警察官にその場で逮捕されました。
巡査は大阪・ミナミのガールズバーで、6日午後8時半から1人で酒を飲んでいたと話しているということで、調べに対し「酔っ払って全く覚えていない。自分の家だと思っていた」と供述しているということです。
警察は逃亡のおそれがないなどとして、すでに巡査を釈放し、引き続き任意で経緯を調べるということです。
大阪府警察本部の田畑修治監察室長は「関係者におわび申し上げます。今後の捜査結果をふまえ、厳正に対処します」とコメントしています。
第三者の犯罪経歴などを外部に漏らしたとして福岡県警の巡査長が逮捕された事件で、警察が、漏洩に関与したとして指定暴力団・合田一家系の組員を逮捕していたことが新たに分かりました。
今月15日、田川警察署地域課の巡査長・田中恭平容疑者(34)が、知人に依頼され去年8月から先月までに合わせて3回に渡り、第三者の犯罪経歴などを漏らした疑いで逮捕されました。
また漏洩を依頼したとして青松康浩こと沈康弘容疑者(61)ら3人が逮捕されています。
捜査関係者によりますと、その後の捜査で漏洩に関与した疑いが固まったとして、合田一家系の組員を地方公務員法違反の疑いで逮捕したということです。
警察が情報の利用目的や見返りの有無などを調べています。
九州朝日放送
適切な管理も出来ず、問題を部下に擦り付ける奈良県警は腐った組織だと思う。大体、適切に管理しない、そして適切に捜査しないからミスに気付かない。そして最後には権力で犯人にするために自白を強要する。
安倍氏殺害の事件は奈良県警以外の警察官のチームで捜査したほうが良いのでは?ダメに組織が動いても自分達の都合が良い判断と、都合が良い行動しか取らないと思うけど?
広島県の警察署で8572万円がなくなった事件では自殺した警官がやったことになったようだが(広島中央署8572万円盗難事件 当時の会計課長など7人を処分 04/12/19(広島ニュースTSS))が、確実な証拠は出てこなかった。
愛媛県警が誤認逮捕したけど対応は悪かった。適切に捜査すれば、誤認逮捕はあり得なかった。県警本部の男性警視が元暴力団員に情報漏らし、会食や物品授受など不適切交際があった。警察はこんなものか?最近は勤務中の休憩に警官同士がHしていた記事があった。同じような事は兵庫県警でもあったと思ったけど!
女子大学生の誤認逮捕、取り調べ中に「黙秘せず自らの意思で話せ」…弁護士会が抗議声明 11/29/19(読売新聞)
元暴力団員に情報漏らす 愛媛県警の警視を書類送検 会食や物品授受など不適切交際も 02/10/22(愛媛新聞)
奈良県警奈良西署で拳銃の実弾5発が一時行方不明となり、県警が実弾を盗んだ疑いで同署の男性署員を取り調べたものの、実際には実弾はなくなっていなかったことが14日までに県警関係者への取材で分かった。点検ミスなどが原因で紛失と誤認していたことが最近になって判明した。署員は無実を主張したが、犯人と決め付けられて自白を要求されたと主張。うつ病を発症して休職している。県警は幹部の処分を検討している。
県警は奈良市内で銃撃されて死亡した安倍晋三元首相の事件で「警護に問題があった」と批判を浴びており、さらに打撃となりそうだ。
奈良県警の人とは話した経験はないが、だめだと思う警察組織に関して奈良県警も同じカテゴリーに入ると下記の記事を読んで思った。
ヤフーコメントのコメントの中に下記のようなコメントを見つけた。
警察は本来、中立な立場で犯罪に繋がる証拠を集め、容疑者を特定し送検するのが仕事。
だが、実際は犯人を決めつけ、その方が犯人になる様に証拠を集めている様な場合も沢山ある。
その問題の原因が、自白の証拠能力。
海外では自白は強い証拠にはならない。
だが、日本では未だに自白は強い証拠になる。
無理な取り調べで自白させられ、裁判でそれを犯行を否定しても、自白は犯行の証拠として扱われる。
宣誓をしている裁判の発言より、密室で行われる取り調べの発言が重視される。
私は自白偏重な裁判を変えていかない限り、この様な事は永遠に続くと思う。
もしくは海外の様に取り調べに弁護士を同伴させるか、全ての取り調べを録画し可視化すべきだと思う。
いつまでこんな事を繰り返すつもりだろうか・・・。
警察官の暴走が止まらないことの大きな問題点として国家賠償法第一条があります。
公務員の活動によって、民間人がどんな被害を受けても刑事についてのみしか、公務員個人に損害賠償請求ができないのです。
警察は当然、この大事な刑事についての証拠を集めることもできますが、逆に言えば小さい事と判断されれば無視したり、場合によってはもみ消すこともしやすい環境がある事が問題なのです。
中国やアメリカなど色々な他国に比べて、日本の警察官は強権を使うことは少ないようですが、まだまだ閉鎖的で権威主義なところも強いです。
国家賠償法があるからこそ犯罪組織などに対峙しやすいとかいい面もあるのですが、個人に対しての対応など、法の一部だけでもなんらかの形で改正されるよう、立法府の方で是非とも議論して改善してもらいたいと思います。
警察権力を肥大化させないためには民法上の足かせがある程度必要なのです。。
奈良県警奈良西署で拳銃の実弾5発が一時行方不明となり、県警が実弾を盗んだ疑いで同署の男性署員を取り調べたものの、実際には実弾はなくなっていなかったことが14日までに県警関係者への取材で分かった。点検ミスなどが原因で紛失と誤認していたことが最近になって判明した。署員は無実を主張したが、犯人と決め付けられて自白を要求されたと主張。うつ病を発症して休職している。県警は幹部の処分を検討している。
県警は奈良市内で銃撃されて死亡した安倍晋三元首相の事件で「警護に問題があった」と批判を浴びており、さらに打撃となりそうだ。
飲酒運転をしたとして、北海道警は7日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで釧路方面の警察署に勤務する30代の男性巡査部長を書類送検し、停職6カ月の懲戒処分にした。
巡査部長は「迷惑を掛けて申し訳ありません」と話しているといい、近く依願退職する。
送検容疑は5月2日午前5時ごろ、札幌市内で酒を飲んだ後、駐車場に止めていた自分の車を運転した疑い。
道警によると、巡査部長は出発後、駐車場近くの市道に車を再び止め、車内で眠り込んでしまったという。不審に思った通行人が警察に通報し、発覚した。
久馬昌司監察官室長の話 深くおわびする。引き続き再発防止と信頼回復に努める。
大阪府警は4日、枚方警察署の署長を「部下に対する不適切な言動」を理由に更迭しました。今後、懲戒処分も視野に調査する方針です。
大阪府警は4日付で、枚方警察署長の榎原章人警視(59)を警務部付とする人事異動を発表しました。
榎原警視から署員に対する「不適切な言動」があり、職場環境への影響が確認されたことを受けての異動で、事実上の更迭人事です。
先週寄せられた情報提供で発覚し、大阪府警は、懲戒処分も視野に調査し、厳正に対処する方針です。
「不適切な言動」の具体的な内容は、調査終了後に公表するとしています。
榎原警視は、昨年3月から枚方署長を務めていました。後任には、刑事部理事官の西川和幸警視(53)が着任します。
必要以上に責めるのは違います。
万引きは、我慢ができないとか、お金がないとか、そういう事では無く、精神病の1つです。
良い大人が万引きなんか…、お金が無かったの?…なんでやっちゃったの?…、
と素人が、色んな言葉を考えて組み立てて、問い詰める、責め立てるものじゃないです。
責めるのはとても気持ち良いですが、
それはちゃんとそれをする専門の人がいるのでその人に任せるべきです。
過去に元マラソンランナーは何度も逮捕された。彼女は後に精神病だと診断された。彼女が逮捕された時に警察はどのような対応を取ったのか?同じに扱えば良いだけの事。自殺するかしないかは、本人が判断した事。何度も逮捕された元マラソンランナーは生きている。どのような選択をするのかはその人次第。
万引きをしたとして、北海道警が深川署副署長の男性警視から窃盗の疑いで任意で事情を聞いていたことが28日、捜査関係者への取材でわかった。副署長はその後、死亡した。自殺とみられるという。
捜査関係者によると、副署長は6月18日、旭川市内のスーパーで、菓子など数点を万引きした疑いが持たれている。副署長が万引きしているのを見つけたスーパー側が110番した。道警が任意で事情を聞いていた。
深川署には7月1日付で新しい副署長が着任する。
北海道旭川市のスーパーで万引きしたとして事情聴取を受けていた北海道警深川署の副署長が、任意の聴取後に死亡していたことが6月29日までにわかりました。自殺とみられています。
捜査関係者によりますと、深川署で副署長を務める50代の男性は6月18日、旭川市内のスーパーで菓子を数点盗んだ窃盗の疑いが持たれています。
店の外へ出たところを警備員に声をかけられその後、警察が任意で事情を聴いたところ容疑を認めました。
副署長は私用で来店していました。
道警は逃亡や証拠隠滅の恐れがないとして、在宅で捜査を続けていましたが6月21日、男性が札幌市内の大学敷地内で死亡しているのが見つかりました。
道警は、自殺した可能性が高いとみて調べるとともに、窃盗の疑いで被疑者死亡のまま書類送検する方針です。
UHB 北海道文化放送
警察に相談した時刻が飲酒から時間が経ち過ぎていたのか?それとも単純に、警察が対応を嫌がったのか、この記事からでは判断できない。
鹿児島県薩摩川内市消防局の60代男性元職員が、勤務時間中に無断で職場を離れて飲酒し懲戒処分を受けた問題で、佐多孝一市消防局長は27日、市議会生活福祉委員会で陳謝した。
答弁によると、元職員は4月6日昼、職場からコンビニへ向かい店内で客に暴言を吐いた。客から消防局へ通報があり発覚。自家用車で職場に戻った元職員の呼気からアルコールが検出された。緊急出動する部署ではなかった。消防局は「飲酒運転か断定できず、当日警察に相談したが摘発されなかった」と釈明した。
南日本新聞 | 鹿児島
大人なのだから自由に判断させればよい。財布から現金を盗むのは本人の人間性が出ただけだと思う。早い時期に不適切な警官がいなくなるのだから、総合的に考えれば良い事だと思う。中途半端に、悪知恵や経験しないとわからない抜け道を知っている警官がろくでもない警官として長く警察官として居続けるよりはるかにましだと思う。
警視庁の27歳の警察官の男が居酒屋の更衣室に侵入し、従業員4人の財布から現金およそ3万8500円を盗んだとして逮捕されました。
窃盗などの疑いで逮捕されたのは、築地警察署の警務課の巡査・野口敦史容疑者(27)で、25日午後4時ごろ、東京・中野区の居酒屋の従業員の更衣室に侵入し、男女4人の財布からあわせて現金およそ3万8500円を盗んだ疑いがもたれています。
警視庁によりますと、当日、野口容疑者は同僚との会合に参加し、二次会の店で泥酔した状態で犯行に及んだということです。
従業員が現金がないことに気づき、事件が発覚し、警察官が現場にかけつけた際、二次会はまだ続いていましたが、更衣室に複数回出入りする野口容疑者の目撃情報などから逮捕に至り、取り調べに対し容疑を認めているということです。
警視庁ではコロナの感染対策として飲酒を伴う会合について二次会を禁止していて、「極めて遺憾であり、厳正に対処する」としています。
TBSテレビ
駐在所勤務の警察官の家族に支給される報償金を不正に受給したとして、千葉県警は24日、茂原署の男性巡査(31)を詐欺容疑で千葉地検に書類送検した。県警は同日、巡査を停職6か月の懲戒処分とし、巡査は同日、依願退職した。
発表によると、巡査は同署管内の駐在所に勤務していた2020年6月23日~21年7月17日、同居していた妻が実家に帰省して不在だったにもかかわらず、12回にわたってうその報告をし、「駐在所等家族報償金」計94万8000円を受け取った疑い。巡査は容疑を認め、「借金の返済に充てていた」と話しているという。
今年2月、県警に匿名の投書があり、不正受給が発覚。県警は、監督責任を問い、当時の署長を口頭厳重注意とし、副署長を所属長注意とした。
30歳の警官の給料でこれぐらいの車を維持する事を可能なの?それとも、親がお金を持っている?
5月30日夜、千葉県鎌ケ谷市で、横断歩道のない道路を歩いて渡ろうとしていた女性が乗用車にはねられ、死亡しました。
警察は、車を運転していた警察官の男を過失運転致傷の疑いでその場で逮捕し、当時の状況を調べています。
30日午後8時45分ごろ、鎌ケ谷市粟野の横断歩道のない片側1車線の県道で、道路を歩いて渡ろうとしていた女性が乗用車にはねられました。
女性は松戸市六高台に住む無職・高津弘子さん(79)で、搬送先の病院で死亡が確認されたということです。
警察は車を運転していた行徳警察署・刑事課強行犯係の巡査部長・岡本貴裕容疑者(30)を過失運転致傷の疑いでその場で逮捕しました。
事故当時、岡本容疑者は勤務を終えて柏市の自宅まで帰宅途中だったとみられ、警察の調べに対し、「私が起こした事故で間違いありません」と容疑を認めているということです。
現場は見通しの良い直線道路で、警察は容疑を過失運転致死に切り替え、当時の状況を詳しく調べています。
署員の逮捕を受けて、行徳警察署の大丸範雄署長は「亡くなられた方にお詫び申し上げます。署員への指導を徹底し、再発防止に努めます」などとコメントしています。
チバテレ(千葉テレビ放送)
カテゴリー的には、ある基準次第ではそうなるかもしれないが、弁護士がそんな暴言と行動を取ってよいのかと思うけど、本人次第。
どこの大学を卒業して弁護士になっただろうか?これまでどんな弁護士の仕事をしてきたのだろうか?
飲食店の従業員女性を自宅に連れ込みわいせつな行為をしたとして、強制性交致傷と傷害の罪に問われた弁護士の武田祐介被告(38)=千葉市中央区=の裁判員裁判初公判が30日、千葉地裁(上岡哲生裁判長)であり、被告は「間違いございません」と起訴内容を認めた。被告はトラブルになった飲食店関係者に「お前らは社会の底辺」などと暴言を浴びせていた。
起訴状などによると、被告は2019年11月27日、千葉市中央区の飲食店前で、同店の男性従業員の胸や顔を拳で殴るなどして転倒させ、けがを負わせた。さらに、昨年3月7日と4月8日、それぞれ別の飲食店で働くいずれも20代女性を自宅に連れ込んだ上、顔を数回殴るなどしてけがを負わせ、わいせつ行為をしようとしたとされる。
この日の公判で検察側は男性従業員にけがを負わせた傷害事件について立証。検察側によると、被告は飲食店の女性従業員と外食した際、自らは途中からノンアルコール飲料に切り替える一方、女性には度数の高い酒を飲ませ、ホテルに誘い込もうとした。しかし、女性に断られたため、女性とトラブルになり、事情を聴こうとした女性の勤務先の男性従業員に暴行をした。
さらに、店長が110番通報すると「お前らは社会の底辺。(警察は)弁護士の話とどっちを信用すると思ってるんだ」などと脅していたという。
弁護側は「損害賠償金を支払っている」などとして情状酌量を求めた。
電車内で女子高校生を盗撮したとして、愛知県迷惑行為防止条例違反容疑で逮捕された県警の前捜査4課長の男性(59)について、名古屋地検は25日、不起訴とした。理由は明らかにしていない。
男性は3月28日、名古屋市内を走行中の電車内で高校生の太ももなどをスマートフォンで盗み撮りした疑いで現行犯逮捕された。県警は4月28日、停職3か月の懲戒処分とし、男性は同日付で辞職した。
2021年12月から2022年1月にかけ、警察署の留置場で勾留中の女性にわいせつ行為をした罪に問われた岐阜県警の元警察官の男に、懲役2年6カ月の実刑判決が言い渡されました。
大垣署留置管理課の元巡査長、杉山泰弘被告(32)は、2021年12月から2022年1月にかけ複数回にわたり、署の留置場で勾留中の30代の女性にわいせつな行為をした特別公務員暴行陵虐の罪に問われていました。
これまでの裁判で杉山被告は起訴内容を認めていて、検察側は懲役4年を求刑。弁護側は、「社会的制裁を受けている」などとして執行猶予付きの判決を求めていました。
9日の裁判で岐阜地裁は「大胆で破廉恥極まりない。通常では考えがたく、厳しい非難に値する」などとして、懲役2年6カ月の実刑判決を言い渡しました。
杉山被告は今年2月に懲戒免職処分を受けていました。
「県警の中村弘孝首席監察官は『厳正な規律の保持を徹底し、組織一丸となって信頼回復と再発防止に努める』としている。」
借金するのは個人の自由。警官であっても法的には自由。借金が返済できないほど借金し、警察官だから「不正に契約しスマートフォンをだまし取った」がどのような結果や影響を与えるのかを知っているにもかかわらず、行動を取った。それだけの事。
再発防止の点では、個人の自由や人権無視かもしれないが、借金、サラ金、ローン、そしてクレジット払いの合計金額が10万円以上であれば申告させれば良いと思う。まあ、そうなると窮屈な生活は嫌だと警官の志願者は減るかもしれない。質が悪い警官を増やしても、口先だけの再発防止を繰り返す事になるだろう。警察組織として本気で改革に取り組み、意味のない慣例などを廃止して、組織を改革する必要はあるだろう。ただ、これまでの問題を引きずる現職そしてOBが存在するから例え改革を決めても難しいだろう。
香川県警は11日、転売する目的を隠して不正に契約しスマートフォンをだまし取ったとして詐欺容疑で、県警本部の50代男性巡査部長を書類送検した。同日付で停職6カ月の懲戒処分とし、巡査部長は依願退職した。県警の中村弘孝首席監察官は「厳正な規律の保持を徹底し、組織一丸となって信頼回復と再発防止に努める」としている。
県警によると、巡査部長は2019年5~7月ごろ、高松市内の複数のスマホ販売店で、転売目的を伏せてスマホ16台(計225万円相当)を自身の名義で購入契約を結んで入手し、だまし取った疑い。「目先の借金返済のことしか考えられなかった」と認めているという。
転売目的でスマートフォン16台を購入したとして、香川県警は11日、県警本部に勤務する50代の男性巡査部長を詐欺の疑いで高松地検に書類送検し、発表した。県警は同日、停職6カ月の懲戒処分とし、巡査部長は同日付で依願退職した。
監察課によると、巡査部長は2019年5~7月ごろ、高松市内の携帯電話販売店で、自身が使用しないのにスマホ16台を計約225万円で購入した疑いがある。自身名義で回線契約し、買い取り業者に計数万円で転売していた。この業者は、特殊詐欺に使用される携帯電話を販売している疑いがあるという。県警は、今回のスマホはいずれも犯罪には使われていないとしている。
巡査部長はパチンコなどで多額の借金があり、「目先の借金返済のことしか考えられなかった。恥じる行為をした。辞職をもって責任を取る」と話しているという。(堅島敢太郎)
面倒だから対応しないと言うのは日本の公務員らしいと思える。
中国人のL君に潜入してもらったJR池袋駅北口エリアの「中国人専門風俗店」では、売春防止法に抵触する行為が堂々と行われていた。
その後、筆者が同じ雑居ビルに入居する飲食店の店長に話を聞いたところ、この店は少なくとも5年以上前から営業しているという証言を得た。しかも、池袋に複数の姉妹店も出店し、同様のサービスを行っているのだという。
東京のど真ん中で行われる売春ビジネスが、なぜ警察の摘発を免れて野放しとされているのだろうか。本番サービスを提供していた日本人客相手の個室エステ店やリフレ店の摘発は相次いでいるにもかかわらずだ。
その理由について、ある警察関係者はこう話す。
「売春防止法での風俗店摘発は、ネット掲示板などに残された『あそこは本番店だ』などという客の書き込みをきっかけに目星を付けたのち、内偵捜査を経て行われることが多い。ところが中国人専門の風俗店については、日本語での書き込みがほとんどないので、残念ながら捜査の端緒を見つけ出すことが難しい」
売春防止法違反事件も担当した経験のある弁護士は、警察の「モチベーションの低さ」を指摘する
「売春のように被害者もおらず、しかも経営者も従業員も客も中国人という、日本人社会と無関係の犯罪について、警察は『勝手にやらせておけ』というスタンスで基本的に興味がない。摘発にこぎつけてもほとんど人事評価の対象にならないので、警察官も手を付けたがらない」
つまりは中国人社会の境界から外に出ない限りは、売春行為も事実上、スルーしている状況のようなのだ。
大胆にも看板を掲げて違法営業を続ける一方、入店を試みた筆者が日本人だと分かったとたんに、血相を変えて追い出しにかかったのには、そういう理由があったのだ。
人口80万人の在日中国人コミュニティーであれば、リスクを冒してその境界を跨(また)がずとも十分にビジネスが成立するのである。
1都3県に住む外国人は120万人とも言われ、東京は文字通りの多民族都市だ。ところが、多文化共生が進むロンドンやニューヨークと比べると、東京在住外国人たちはそれぞれ出身地別のコミュニティーのなかで生活していることが多い。中韓はもとより、ベトナム、ネパール、クルド系など無数の「異邦」が形成されているイメージだ。その境界をまたぎ歩き、東京に散在する異邦を垣間見ていく。境界の向こうでは、われわれもまたエイリアン(異邦人)という意味を込めて。
日本人の知らざるところで増殖中の『中国人専門風俗店』に潜入を試みたものの、日本人であることがバレると、力ずくで店から追い出されてしまった筆者。そこで中国人の友人、L君に依頼し、代わりに内部を取材してきてもらった。
JR池袋駅北口エリアにあるこの店をL君が訪ねたのは平日の午後8時ごろ。受付の女性に筆者が託した1万円札を支払うと、別室へと案内された。そこには、露出度の高い服を着た20~30歳くらいと思われる6人の女性が椅子に座っており、化粧を直したりスマホをいじったりしていたという。L君によると、1万円という価格に見合わないほどの美女ぞろいだった。
「どのコがいい?」
受付の女性にせかされ、L君は1人の女性を指さした。彼女に決めたのは、L君が好きだという国民的人気女優に似ていたからだ。
その後は、この人気女優似の女性の誘導で、いったん店の玄関を出て、階段で1つ上のフロアにある一室へと移動した。そこは、もともと一部屋だった場所をベニヤ板で無理やり小分けしたような小部屋で、壁と壁の間に1台のマットレスがぴったりはまるように置かれていた。ベニヤ板の向こうからは先客と女性の気配が聞こえてきたという。
L君は、人気女優似の女性の素性についても取材をしてきてくれた。それによると、彼女は福建省出身の25歳。アニメ好きだという彼女は、幼いころから憧れていた日本に、2019年の秋にやってきた。当初は、日本語学校の学生をしながら、学費と生活費を稼ぐために中国人専用のキャバクラでアルバイトをしていたらしい。
しかし、バイト先が、コロナで閉店。収入が途絶えて焦っていたところ、微信(ウィーチャット)の在日中国人コミュニティーで知り合った女性に紹介されたのがこの店だったというわけだ。
彼女によれば、この店では、総勢40~50人ほどの女性が働いており、その多くが学生とのこと。ただ、筆者が用意した「この店で働いてどのくらいの収入を得ているのか」という質問は、はぐらかされたという。
ちなみにL君によると、この店のサービスの内容は「本番」だったそうである。
◇
1都3県に住む外国人は120万人とも言われ、東京は文字通りの多民族都市だ。ところが、多文化共生が進むロンドンやニューヨークと比べると、東京在住外国人たちはそれぞれ出身地別のコミュニティーのなかで生活していることが多い。中韓はもとより、ベトナム、ネパール、クルド系など無数の「異邦」が形成されているイメージだ。その境界をまたぎ歩き、東京に散在する異邦を垣間見ていく。境界の向こうでは、われわれもまたエイリアン(異邦人)という意味を込めて。
教材用なら過去にも覚せい剤を所持した事がある、過去に上司が同じような事をした、又は、単なる嘘で教材用と言っただけのどれかだと思う。
勤務先の警察署で覚醒剤を所持したとして、警視庁は10日、浅草署組織犯罪対策課警部補の中川一政容疑者(51)(東京都足立区西綾瀬)を覚醒剤取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕した。
【写真】元カトゥーンの田中聖容疑者、覚醒剤所持容疑で逮捕
発表によると、中川容疑者は10日午前10時頃、浅草署の執務室で、自分の事務机の引き出し内に微量の覚醒剤を所持した疑い。「部下に見せるための教材用に使おうと思っていた」と容疑を認めている。
先月に「中川容疑者が職場の事務机の中に覚醒剤を持っている」との内部情報が寄せられ、警視庁が捜査していた。警視庁は所持していた目的や入手ルートについて調べている。
窃盗事件で事情を聴いていた高齢の容疑者2人から弁済金を名目に現金をだまし取ったとして、神奈川県警は18日、大船署刑事課の男性巡査長(31)を詐欺容疑で書類送検し、同日付で懲戒免職処分とした。「ギャンブルに使う金がほしかった」と容疑を認めているという。
県警監察官室によると、書類送検容疑は2021年6月17、21両日、窃盗事件の容疑者として任意で事情聴取した70代女性に「被害者に渡す弁済金を預かりに行く」と伝え、女性の自宅で現金計16万円を詐取。同年2月26日にも、別の窃盗事件で容疑者となっていた80代男性から弁済金として預かった10万円のうち、2万円を被害者に渡さずにだまし取ったとしている。
監察官室によると、被害者に弁済金が渡されていないことを不審に思った70代女性が、別の署に相談して発覚した。県警は監督責任を問い、大船署長の警視(60)ら5人を本部長注意などとした。【洪玟香】
韓国ドラマのような腐敗!日本でも現実に起きていると言う事だろう。
千葉県印西市で2020年10月、防火貯水槽から男性の遺体が見つかり、暴力団組員らが逮捕された事件で、捜索の情報を暴力団側に漏えいしたとして、県警は4日、捜査4課の男性警部補(59)と男性元警部(61)(定年退職)を地方公務員法(守秘義務)違反容疑で千葉地検に書類送検した。
発表によると、2人は昨年2月7日、東京都内の暴力団事務所の捜索に向かう車内で、「これから捜索をするので立ち会いをしてほしい」と事務所側に電話をして情報を漏らした疑い。県警は4日、警部補を戒告の懲戒処分とした。
昨年3月、関係機関から県警に情報提供があり、発覚した。警部補は「暴力団員とのトラブルを防ぐためには幹部を立ち会わせた方がいいと考えた」と話しているという。
県警は監督責任を問い、捜査本部で指揮を執っていた当時の捜査1課長(警視)を口頭厳重注意、同課理事官(警視)を所属長注意、同課課長補佐(警部)を本部長注意とした。
まあ、自業自得!
留置場に勾留されていた女性に対し、わいせつな行為をしたとして逮捕・起訴された男性巡査長について、岐阜県警は25日付で懲戒免職処分にしたと発表しました。
懲戒免職処分となったのは、岐阜県警大垣警察署の巡査長・杉山泰弘被告(31)で、留置場に勾留されていた女性(当時30代)に対し、わいせつな行為をしたとして逮捕・起訴されています。
また、直属の上司だった男性警部(50代)が減給100分の10、6か月の懲戒処分となりました。
県警の監察課は「信頼回復と再発防止に努める」とコメントしています。
この元警官は独身なのだろうか?それとも既婚だったのだろうか?
10年以上もロリコンならもう治らないだろうね!童顔で子供体系の女性を結婚する事は出来たかもしれないが、逮捕されて懲戒免職になった現在では絶対とは言えないがほぼ無理だろう。
巡回中に訪れた家で当時11歳の女児の上半身を触ったとして、強制わいせつ罪などに問われた広島県警尾道署地域課の元巡査部長、小田原弘和被告(49)(懲戒免職)の初公判が17日、広島地裁(藤丸貴久裁判官)であり、被告は起訴事実を認めた。検察側は冒頭陳述で、小田原被告が2009年頃から複数の少女の姿を撮影していたことを指摘した。
起訴状などでは、小田原被告は昨年11月22日、尾道市内を巡回していた際、女児宅を訪れ、上半身を触ったとしている。
検察側の冒頭陳述によると、小田原被告は当時、「クモが背中についている」と女児を驚かせ、服を脱がせたとされる。また、09年頃から少女に興味を抱くようになり、無断で撮影を繰り返したほか、昨年、1人で在宅している少女の家を訪問し、家族から苦情を受けていたという。
小田原被告は今月9日、少女の動画を保存していたなどとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反などで追起訴された。
まあ、いろいろな警察署で同じ事が起きているが、自分だけ逮捕されるのは納得出来ないと思えば、全てを話すのは考えられる事。
関係者が話さないから噂とか、ニュースにならないだけで違法な行為が継続されている組織はあると思う。
県内ほぼ全ての警察署で葬儀会社との不適切な関係があると主張しました。
元神奈川県警の警部補・加藤聖被告(48)は警察で扱った遺体の搬送で、特定の葬儀会社を遺族に紹介する見返りとして葬儀会社側から200万円相当の金品を受け取った罪に問われています。
初公判で加藤被告は起訴内容を認め、部下にもこの業者を使わせるため、飲み代として金を受け取ったと話しました。
また、葬儀会社との不適切な関係について「県内54警察署ほぼすべてでしていると思う。これまでに勤務した6署すべてであった」と述べました。
テレビ朝日
神奈川県警の元警察官の男が、葬儀会社を遺族に優先的に紹介する見返りに現金を受け取ったとして、受託収賄の罪に問われた裁判で、男は「神奈川県では全ての警察署で葬儀会社からビール券をもらっていた」などと話しました。
神奈川県警大和警察署の元警部補・加藤聖被告は、遺族に葬儀会社を優先的に紹介した見返りに現金などおよそ200万円を受け取ったとして受託収賄の罪に問われています。
15日、初公判が開かれ、加藤被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた上で、「およそ20万円を自分で使い、30数万円を部下に渡した」「私の知る限り、神奈川県では全ての警察署で葬儀会社からビール券をもらっていた」などと話しました。
検察側は加藤被告が遺体を優先的に紹介したことで、葬儀会社の遺体の取り扱いがおよそ5倍に増えるなど著しく恣意的な運用だったと指摘し、懲役2年6か月を求刑しました。
技術も能力もないのに、あたかもそれらが有るように見せるためにしたこと。
そもそも論で、そんな人を任命してはならないと思う。
管理職については、本部長の任命責任が問われるので、贈収賄と呼ばれる刑事事件にしない。
物貰って、返礼したとしても、情報提供すれば、当然贈収賄が成立する。
部内の処分で告発もしない、公務員は犯罪を知った時には告発義務が刑事訴訟法第239条第2項に規定されているが、それをしない県警幹部の重大な法律違反
勉強になりました。
警察官の階級の一。警視正の下、警部の上に位する。一般職の地方公務員。役職は、警察庁の課長補佐、警視庁の課長・理事官・管理官、道府県警察本部の課長・管理官、警察署の署長・副署長など。(コトバンク)
警察の公正に疑念を持たれるような相手と交際して情報を漏らしたとして、愛媛県警は10日、本部に所属する50歳代の男性警視を戒告の懲戒処分とし、地方公務員法(守秘義務)違反容疑で書類送検した。捜査関係者によると、相手は暴力団関係者という。
監察官室によると、警視は2020年1月~21年6月頃、知人の男性と10回ほど会食し、ネックレスやベルトの計4点を受け取って返礼したほか、男性の求めに応じて企業1社を調べて「暴力団と関連はない」と伝えた疑い。21年7月に別の事件捜査で、2人が携帯電話のショートメールで1000件以上のやり取りをした記録が見つかった。警視は「反省している」と話しているという。
県警は10日、知人男性に暴力団に関連する情報を漏えいしたなどとして、地方公務員法(守秘義務)違反の疑いで県警本部の50代の男性警視を松山地検に書類送検した。知人男性とは会食や物品授受を含む不適切な交際があり、同日付で戒告の懲戒処分とした。複数の関係者によると、警視は組織犯罪対策課の組織犯罪捜査室長で、同日付で交通部付に異動した。事実上の更迭とみられる。知人男性は、40代の元暴力団員という。
監察官室によると、送検容疑は2020年5月ごろ、親密に交際することで警察活動の公正さに疑念を持たれる恐れのある知人男性から問い合わせを受け、県警が特定の企業について暴力団との関係を把握していないと伝えた疑い。
警視は20年1月ごろ~21年6月の間、知人男性と10回以上会食し、磁気ネックレス1本とベルト3本を受け取っていた。監察官室は、会食では交互に代金を支払うなど相応の負担をし、ネックレスとベルトも内部調査を受ける前に返却や返礼などをしていたと説明。「調査を尽くしたが一方的な利益供与を受けておらず、男性に便宜を図るなど業務への影響もなかった」としている。警視は「反省している」と事実関係を認めているという。
白田英樹首席監察官は「誠に遺憾で、指導教養を徹底するなど再発防止に努める」とのコメントを出した。県警の警視以上の懲戒処分は、職員に不適切な言動をしたとして19年に警視が減給処分を受けて以来。
愛媛新聞社
大阪府警は去年1年間で、駅構内で女性のスカート内を盗撮目的で撮影したなどとして、警察官3人を懲戒処分にしたと発表しました。大阪府警によりますと、去年1年間で懲戒処分になった警察官は3人で、調査が始まった2000年以来、これまでで最も少なくなりました。
このうち南警察署の巡査長(当時30)は去年6月、駅構内で女性のスカート内を盗撮する目的で撮影して、見つかって逃げようとした際に女性にけがをさせたとして、減給6か月の処分を受けました。この巡査長は、府の迷惑防止条例違反などで書類送検され、依願退職したということです。
また黒山警察署の巡査長(当時28)が、大阪府警が摘発した乱交パーティーに過去8回にわたり参加していました。このほか第三機動隊に所属する巡査部長(当時36)は、立ち寄ったコンビニのトイレに拳銃などを置き忘れたということで、いずれも戒告の処分を受けました。
また訓戒・注意の処分を受けた警察官は171人で、このうち30代の警部補2人は禁止区域でサザエやタコを密漁していたとして本部長注意を受けました。
大阪府警は「府民の期待と不安を裏切る行為で再発防止に努めたい」としています。
MBSニュース
愛媛県警は10日、警察活動の公正さに疑念を持たれる恐れのある知人男性に暴力団に関連する情報を提供したなどとして、地方公務員法(守秘義務)違反の疑いで県警本部の50代の男性警視を松山地検に書類送検した。知人男性とは会食や物品授受など不適切な交際が確認されており、戒告の懲戒処分とした。関係者によると、警視は組織犯罪対策課所属で、同日付で交通部付に異動となった。
監察官室によると、警視は知人男性に、特定の企業に関して暴力団との関係が把握されていないと伝えたという。調査に対し、警視は「反省している」と認めているとしている。
愛媛新聞社
暴力団に関する情報を漏らした男性警視が書類送検されるなど、警察官ら3人が処分を受けた。
このうち、50代の男性警視は、暴力団に関する情報を知人男性に漏らしたとして地方公務員法違反の疑いで書類送検された。
関係者によると、知人男性は薬物事件の容疑者で、県警監察官室の調べに対し警視は、男性と会食や物品の授受もあったことも認めているということで、戒告の懲戒処分を受けている。
また、20代の男性巡査は、警察の相談記録の情報を知人に漏らしたとして地方公務員法違反の疑いで書類送検されている。男性巡査は、戒告の懲戒処分を受け10日付けで依願退職している。
このほか、知人女性に不適切な言動をとったとして男性警察職員が戒告の懲戒処分を受け、依願退職している。
県警の白田英樹首席監察官は「このような事案が続いていることは誠に遺憾であり、指導教養を徹底するなど、再発防止に努める」とコメントしている。
京都府警警備2課に所属していた警察官が捜査に使う交通費をだまし取ったとされる事件を受け、上野正史本部長は9日の府議会本会議で「府民の信頼を著しく損ねた」と謝罪した。
【写真】警官6人が不正受給した京都府警
府警によると、捜査で使ったバスや電車の乗車区間を水増し申告するなどして50代警部補ら7人が計約45万円を不正受給したといい、このうち6人を詐欺容疑で書類送検した。
上野本部長は、不正受給した警察官を先月27日付で懲戒免職処分などにしたとし「今後、職務倫理の指導をさらに徹底し、府民の信頼回復に全力を上げる」と述べた。
下記の記事の内容が事実なのか、判断できない。
ただ、以前、大阪府警の警官が大嘘を付いていた記事を見た事がある。だから、警察だから信用できるとは思っていない。
愛媛県警警官の誤認逮捕のニュースの時だって、愛媛県警の対応はおかしいと思った。
今回の件で、沖縄県警はどのような対応するのだろうか?
「最初は20人くらいの若者が警察署の前で『おい! 署長出せ! 隠しきれると思うなよ』と叫んでいただけでした。ところが、バイクに乗った若者たちがどんどん集まってきて、日付が変わるころには400人以上が署を包囲していた。そのうちの一人が石を投げたのをキッカケに、皆一斉に生卵やゴミなどを投げたり、ロケット花火を打ち込んだりし始めた。鉄の棒でパトカーをボッコボコにした者もいました」(目撃者)
【画像】救急隊員の応急処置を受ける少年。右目は大きく腫れあがり、激しい出血が見られた
1月27日深夜、沖縄県警・沖縄署を400人もの若者が取り囲み、暴徒化する事件が起きた。発端は同日未明に起きた17歳の少年Aと沖縄署の警察官のトラブルだった。この日、Aと行動を共にしていた同級生が語る。
「沖縄市内のコンビニ前で4~5人でたむろしていたら、目の前の大通りで暴走族風の人たちが警察に追いかけられているのが目に入った。深夜だったから『警察に見つかったら補導される』と思って、解散したんですよ。バラバラにわかれて逃げている途中、友人の一人から『Aが事故った』という連絡が入りました。
Aのもとに駆け付けると、すでに救急車が来ていて彼は右目から血を流していた。救急搬送された後、Aが『警察に警棒で殴られた』と話していることを知りました。ところが翌日、沖縄県警は『接触事故で右目眼球破裂と眼底骨折の重傷を負った』と発表。警察が暴行を隠蔽(いんぺい)したことに腹が立ち、地元の友人や先輩にSNSで拡散してもらいました」
Aは自ら119番通報し、救急車を呼んだという。地元新聞記者が言う。
「Aは『事故った』と119番通報しています。少しでも早く救急車に来てほしかったからです。警察官に警棒で叩かれたと言ったら、事情を聴かれて面倒になると思い、救急搬送中に『実は警棒で叩かれた』と打ち明けたようです。沖縄県警は当初、事故として処理しようとしていましたが、SNSでの拡散や暴動が起きたことによって、風向きが変わった。現在、当該の警察官が警棒を所持していたことと、Aと接触があったことは認めていますが、内部調査中で真相は明らかになっていません」
前出の同級生によれば、「Aは誰からも好かれるバイク好きの少年だ」という。
「Aはあの日はスクーターに乗っていました。誰よりも運転が上手かったし、暴行を受けた道路も何度も通っている道でした。補導が怖かったとはいえ、猛スピードを出していたわけではありません。事故を起こすなんてあり得ない。出会いがしらに警察官に警棒で殴られたという説明のほうが腑(ふ)に落ちます」
本誌は暴行の有無について沖縄警察署に確認したが、「内部調査中につき取材は受けておりません」とにべもなかった。
Aの母親に取材した元神奈川県警刑事で犯罪ジャーナリストの小川泰平氏が話す。
「Aは怪我の影響で口がちゃんと開かず、食事をするのも大変な状況だそうです。母親は警察に本当のことを話してもらいたいと思っている。当該の警察官はAに停止を求めた際に接触したと説明しているようですが、警棒ではなく明かりの点いた停止棒を使用するべきでした。Aの前に飛び出して停止を求めたと報道されていますが、それでは減速ができない。警棒で負傷させたのであれば、警棒から血液反応が出ます。沖縄県警は調査状況を公表すべきです」
若者たちの暴動行為や器物損壊は決して許されるものではない。だが、その原因となったのは事実の隠蔽ではないか? 沖縄県警はAとの間に何があったか事実を明らかにする責任がある。
『FRIDAY』2022年2月18日号より
FRIDAYデジタル
長崎市の路上で女性の胸をさわるなどした強制わいせつの疑いで、警察官の男が4日夜、緊急逮捕された。容疑を認めているという。
逮捕されたのは、長崎警察署刑事第一課の巡査長西屋凌也容疑者(26)。警察によると西屋容疑者は1月8日午前2時過ぎ、長崎市浜町の路上で40代女性に抱きつき胸を触るなどわいせつな行為をした疑いが持たれている。女性が被害届を出し警察が捜査を進めていたところ、4日西屋容疑者が直属の上司に自らの犯行を申告したということだ。県警は「今後の捜査結果をふまえ厳正に対処する」とコメントしている。
長崎市内の路上で、女性にわいせつな行為をした疑いで警察官の男が逮捕されました。
強制わいせつの疑いで緊急逮捕されたのは、長崎警察署 刑事第一課に勤務する 巡査長 西屋 凌也 容疑者(26)です。
警察によりますと、西屋容疑者は1月8日の午前2時すぎ、長崎市浜町の路上で飲食店従業員の40代の女性に対し抱きついて、胸をさわるなどのわいせつな行為をした疑いがもたれています。
西屋容疑者は事件の前、数人で酒を飲んでいて、1人になったあと犯行に及んだということです。
女性と西屋容疑者の間に、面識はありませんでした。
西屋容疑者は容疑を認めていて、処分については、今後の捜査を踏まえ決定するということです。
県警は「職員が逮捕されたことは大変遺憾であり、被害者及び県民の皆様にお詫び申しあげます」とコメントしています。
テレビ長崎
沖縄署は警察官の過失かもしれないが、事実を述べるべきだと思う。隠ぺいやごまかしは更なる信頼を失うことになる。
問題のある高校生は凶悪な場合はあると思う。しかし、眼球破裂だと手が目に当たったどころの話ではない事くらい、多くの人が思う事。
27日未明に沖縄市宮里の路上でバイクに乗っていた男子高校生(17)=同市=が巡回中の男性警察官(29)と接触し、高校生が眼球破裂で右目を失明した事故で、警察官が接触時、手に警棒を持っていたことが県警関係者への取材で分かった。搬送された高校生は救急隊員や母親に「右側から警棒で殴られた」と証言している。沖縄署は今後高校生からも話を聞くなどして状況を詳しく調べる方針。
【動画】「早く謝れ」沖縄署前に集まった若者たち。石や爆竹が投げ込まれると歓声や指笛が響いた
署はこれまで「警察官がバイクを停車させ職務質問しようとして右手が当たった」と説明。通常は腰に提げている警棒を手にしていたかどうかは明らかにしていなかった。左右どの手に警棒を持っていたか、棒が高校生に当たったかなど、詳細は調査中としている。署内では29日も署長らが同事案について会議をした。
県警関係者によると、当時男性警察官は市内で発生した暴走行為の警戒でパトカーを降り、徒歩で巡回していた。現在は同僚警察官の目撃の有無、周辺の防犯カメラ映像の分析などを進めているとみられる。
同事故では高校生が大けがをした様子がインターネットの動画で拡散。27日深夜から翌28日未明に若者ら300~400人が沖縄署を取り囲んだ。一部が暴徒化し署のガラス窓や警察車両が壊されたため、署は器物損壊容疑でも調べている。
暴力団関係者に捜査情報を漏えいしたとして、神奈川県警は28日までに、地方公務員法(守秘義務)違反の疑いで捜査2課に所属していた元警部補の男性(46)=懲戒免職処分=を書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。書類送検は25日付。
書類送検容疑は2020年1月ごろ、恐喝事件を巡り、事務所を家宅捜索する日付などを暴力団関係者に事前に伝えた疑い。
県警は昨年9月、元警部補を懲戒免職処分にしていた。当時の聞き取りに対し「捜査情報を伝えることで関係性を継続したかった」と話したという。
暴力団対策課に在籍していた15年9月にも、情報を漏らしたとして処分していた。
保護した泥酔者に暴行したとして、兵庫県警が神戸市内の警察署に勤務していた30代男性警部を特別公務員暴行陵虐容疑で書類送検したことが、神戸新聞の情報公開請求で分かった。2020年11月には、内規で決められている届け出をせずに同僚と県外に無断外泊していたことも判明。県警は男性警部を本部長訓戒処分とした。
駆け込んだ労基署で「生きていて労災図々しい」
県警によると、男性警部は20年11月21日夜、酒に酔って警察署に保護されていた60代男性の所持品検査を実施。財布を調べた際、「返せ」と大声を出されたことに立腹し、持っていた財布で男性の顔をたたき、投げつける暴行をしたという。男性警部は「覚えていない」と話したが、同僚が男性警部の行為を目撃しており、県警は昨年12月15日付で書類送検した。
また、20年11月13日には、同じ署に勤務する同僚の男性警察官5人と、無断で県外に外泊する内規違反があったことも判明。宿泊先で一緒に酒を飲んだという。
このほか、部下を長時間叱るパワハラ行為をした上、同僚の既婚女性と不倫関係になったとして、県警本部交通部に所属していた40代男性警部を本部長訓戒処分に。男性警部も既婚者で「パワハラも不倫もしていない」と否認したが、複数の目撃情報があることなどから、県警はいずれの行為もあったと判断した。
宮崎県警の元刑事部長の70代男性がスーパーで万引きした疑いで宮崎南署の取り調べを受け、検察に送致せずに刑事手続きを終える「微罪処分」になっていたことが27日、捜査関係者への取材でわかった。男性は容疑を認めたという。
捜査関係者によると、男性は昨年9月上旬、宮崎市内のスーパーで食料品や日用品など約2400円相当の商品を盗んだ疑いがある。店を出た際に店員に呼び止められたが、男性はバイクで現場から逃走。ナンバーや防犯カメラなどから判明し、男性は後日になって弁償したという。
宮崎南署は、被害額が少なく、被害者も処罰を望んでいないとして検察庁に送らずに厳重注意で済ませる微罪処分とした。福永光宏署長は「微罪処分とされた個別の事案についてはその存否も含めてコメントはありません」としている。(平塚学)
捜査費をだましとったとして、京都府警が近く警察官6人を書類送検する方針を固めたことがMBSの取材でわかりました。
捜査関係者によりますと、京都府警の警察官6人は、警備部に所属していた2020年までに、毎月現金で先払いされる「捜査諸雑費」から計数千円をだましとった疑いが持たれています。
捜査諸雑費は、捜査に必要な交通費や飲食費として月の初めに定額が捜査員に支給され、余った分を月末に返金するものです。しかし6人はウソの報告をして一部を返金せず私的に使っていたということです。
2020年に不正が発覚した1人が「自分だけじゃない」と話したことから他の5人の関与も浮上したということです。京都府警は近く6人を詐欺の疑いで書類送検する方針です。
女性のスカート内を盗撮したとして、熊本県警が20歳代の男性巡査長を県迷惑行為等防止条例違反容疑で書類送検していたことが県警への取材でわかった。巡査長は昨年3月26日付で減給10分の1(3か月)の懲戒処分を受け、依願退職した。
県警によると、巡査長は昨年2月、県警の施設内で背後から女性職員のスカートの中にスマートフォンを差し入れて、撮影した疑い。職員が被害に気付き、上司に相談して発覚した。巡査長は「性的欲望から行為に至った」という内容の説明をしたという。
県警は「私的な行為だった」などとして、処分を公表していなかった。
以前から思っていました。
警察官としての職業倫理の低下と、警察官の職務を取り締まる監察の甘さを。
なんの為に警察官としての権限を与えられているのか?
取り締まるべき事件を警察官が起こしてしまい、果たして他の警察官が取り締まりを行えるのか?
警察官になる為に、警察学校へ入校した時に書いた誓約書の文面を思いだしていただきたい。
ヤフーのコメントに下記のようなコメントがあった。個人的には同じ事を思っている。「警察学校へ入校した時に書いた誓約書の文面」については建前の決まりごとなので、本人が本当に同意したり、思っているとは限らない。
これまでの日本のシステムややり方は通用しない事を理解して改善をしない限り、お決まりの対応やコメントでは問題の先送りで、トップの現状を把握する能力の欠如ややる気のなさが常態化していると判断したほうが良いと思う。勉強が出来る事は事実だと思うが、日本の高学歴はあまり価値はないのかもしれない。
大分県教委に続いて大分県警でも懲戒処分です。知人の女性に捜査資料を漏らした疑いで杵築日出警察署の30代の男性警部補が書類送検され、停職3か月の懲戒処分を受けました。
(大分県警察本部監察課・原田克宣課長)「法を順守すべき警察官がこのような事案を発生させたことは遺憾であり、大分県民の皆様に深くお詫び申し上げます」
大分県警は24日会見を開き、杵築日出警察署の30代の男性警部補を地方公務員法の守秘義務違反の疑いで書類送検したと発表しました。
県警によりますとこの男性警部補は今年1月と9月、捜査資料を知人女性に無料通信アプリLINEで送信したということです。
この資料は女性と直接関係はなく、調べに対し気を引くためにやったと話しているということです。
県警は24日付けで停職3か月の懲戒処分としました。これを受け男性警部補は依願退職しました。
秋田県警は24日、正規の手続きを経ずに自動車運転代行業者を認定したとして、手続きを行った交通企画課の50歳代の男性警部補を有印公文書偽造・同行使の疑いで秋田地検に書類送検したと発表した。22日付。
発表によると、男性警部補は9月30日~11月1日、認定に必要な「県との協議」「交通部長の決裁」を行わず、認定証と認定通知書計8枚を偽造した。同課によると、書類には県公安委員会の公印を押す必要があるが、男性警部補は、他の書類に押印する際に書類を持ち込み、自ら公印を押していた。「業務が遅れ、早く手続きを終えたかった」と話しているという。
県警は22日付で男性警部補を本部長訓戒、上司ら3人を所属長注意などにした。同課の佐々木薫課長は「チェック機能を強化し、再発防止に努める」と謝罪した。
北海道警察の女性警察官が2021年11月、知人男性に暴行を加えけがをさせたとして、現行犯逮捕されていたことがわかりました。
捜査関係者などによりますと、傷害の現行犯で逮捕されたのは、豊平署の20代の女性巡査です。
女性巡査は2021年11月、札幌市内の飲食店の周辺で、食事をしていたマッチングアプリで知り合った男性の手を引っかくなど暴行を加えけがをさせたとして、駆け付けた警察に逮捕されました。
男性は軽傷で、代金の支払いをめぐってもめ、暴行したとみられています。
女性巡査は調べに容疑を認め、警察は「逃走の恐れがない」などとして即日釈放し、任意の捜査に切り替えていました。
女性巡査はその後、依願退職したということです。
北海道警は、今回の事件について公表しておらず「それぞれの案件を適切に判断した結果」としています。
UHB 北海道文化放送
依願退職後は離婚だろうか?
結婚が良いか悪いのかは結婚後の結果だろうし、結婚相手次第だと思う。海外留学して学んだ事の一つは、結婚相手を選ぶのに失敗すれば、かなり人生に影響すると言う事。知り合いや知り合いの家族の結婚後の話を聞くと強く思った。日本だと自身の失敗を詳しく話す人はいないけど、自分が留学生だし、不満とか言っている事が周りに知れる心配がないとの思いがあったのか、結構、いろんな事を話人は多かった。
その意味では、日本では偏差値とか、勉強を強調するけれど、デートをしたり、異性との違いを理解するのは人生の中で重要な部分である可能性はある思う。CMやマーケディングの延長で婚活がテレビで取り上げられていると思うが、婚活を言う活動は将来の結婚相手に出会う機会と可能性に関しては重要だと思うが、人はタイプや相手に求める価値観や経験が違うから何とも言えないが、自分が魅力的でなければ、自分が過剰評価されるような行動か、経験があまりない相手に勘違いをさせて結婚させないと結婚は難しいかもしれない。相手が異性を見抜く目がなければ、いい部分だけを見せたり、結婚までは演技する事は出来ると思う。離婚を経験した大学の知り合いは結婚までは奥さんは凄く優しかったのに、結婚後はフライパンで殴るほど豹変したと言っていた。まあ、「新婚さんいらっしゃい」を見ると自分に合わせる相手を見つける能力や運があれば、自分がどのような人間であろうと結婚は出来ると思うので、一般論と現実は必ずしも一致しないと思うし、いろいろなパターンがあるので、何とも言えない部分はある。
依願退職した警官の妻がどのような人なのかはわからないが、ある人の人生の出来事で大きな変化があったと言う事は確かだと思う。
神社からさい銭を盗んだとして三重県警は10日、県警名張署留置課の男性巡査部長(42)を、窃盗と特殊開錠用具所持禁止法(ピッキング防止法)違反の疑いで津地検四日市支部に書類送検した。巡査部長は、停職3か月の懲戒処分を受け、同日付で依願退職した。
発表などによると、巡査部長は今年3月1日、当時勤務していた四日市西署から帰宅途中、管内の菰野町にある神社でドライバーを使ってさい銭箱を開け、約200円を盗んだ疑い。また先月7日、正当な理由なく、ピッキング専用工具を所持していた疑い。
防犯カメラの映像などで発覚した。巡査部長は「10年近く妻から小遣いをもらえず、弁当も自分で作っていた。たばこやコーヒーを買う金が欲しかった」と容疑を認めており、ほかにも2件(計1800円)をほのめかしている。また工具はインターネットで購入したと供述しているという。
昨年9月に火災が発生した千葉県鎌ケ谷市内の民家の実況見分の際に現金約36万円を盗んだとして、県警八千代署は10日、窃盗の疑いで同県八千代市上高野の県警鑑識課の巡査部長、御園生貴史容疑者(39)を逮捕した。「盗んだことに間違いない」と容疑を認めている。
逮捕容疑は、昨年9月6日午前9時35分ごろから午後5時14分ごろまでの間、鎌ケ谷市内の火災が発生した民家から現金35万8千円を盗んだとしている。
同署によると、12月初旬に、別の盗撮事件に関連して御園生容疑者の自宅を家宅捜索したところ、一部が燃えている紙幣が見つかった。御園生容疑者に確認したところ、鎌ケ谷署に勤務していた際に実況見分を行った火災現場から持ってきたものと認めたという。
同署は余罪の有無も含め調べを進める方針。
前橋地検は9日、乗用車を運転中に男性をはねて軽傷を負わせたとして自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)容疑で書類送検された千代延晃平・群馬県警本部長(50)について、同日付で不起訴(起訴猶予)にしたと発表した。
県警によると、千代延本部長は9月23日正午頃、前橋市柏倉町の林道を車で走行中、道路脇で休憩中だった治山工事の男性作業員をはね、腕や脚を打撲する軽傷を負わせた。ランニングに行く途中だった。
京都府警の50歳代の男性巡査部長が、女性警察官にセクハラ行為を繰り返していたとして、府警は11日、巡査部長を停職3か月の懲戒処分にした。この巡査部長は依願退職するという。
捜査関係者によると、男性巡査部長は府北部の署で勤務していた4~6月、複数回にわたり、女性警察官を食事に誘ったうえ、帰宅途中の車内で体を触るなどしたという。
女性警察官が府警に被害を相談して発覚。調査に対して巡査部長は行為を認めた。
群馬県警監察課は12日、事件被害者の少女にわいせつな行為をしたとして、伊勢崎署生活安全課の男性巡査部長(43)を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。本人は「自分勝手な行為で、大変申し訳ない」と話しているという。
神保誓志・首席監察官は「警察官としてあるまじき行為であり、厳正に処分した。被害を受けた方並びに県民の皆様に深くおわびいたします」とコメントした。また同日付で指導や監督が不十分だったとして伊勢崎署長を本部長注意、同署生活安全課長ら6人を所属長訓戒、所属長注意、厳重注意とした。
巡査部長は9月13日に事情聴取に訪れた県内の少女の自宅で服の上から少女の体を触ったとして、強制わいせつと特別公務員暴行陵虐の疑いで10月に逮捕された。前橋地検は10日、不起訴処分とした。【川地隆史】
津軽地方の警察署に勤務する20代の男性巡査長が、酒気帯び運転をしたとして、停職6カ月の懲戒処分を受けました。男性巡査長は29日付で辞職しています。
懲戒処分を受けたのは、津軽地方の警察署に勤務する20代の男性巡査長です。青森県警によりますと男性巡査長は、8日の勤務終了後、青森市内の飲食店で酒を飲み、翌日の9日午前1時半ごろ、酒気帯び状態で乗用車を運転していたということです。「交差点で動かない車がある」という110番通報があり、酒気帯び運転が発覚しました。
県警は29日付で、男性巡査長を停職6カ月の懲戒処分にするとともに、道路交通法違反の疑いで青森区検察庁に書類送検しました。
警察官の酒気帯び運転について、県警察本部の齊藤文信警務部長は、「このような事案が発生しましたことを重く受け止め、より一層、職務倫理教養などの再発防止対策の徹底を図り、県民の皆様の信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。
単純に警官の仕事が嫌になったが辞職する勇気がなくて止めなくてはいけない問題を起こしたのか、このような事をすれば懲戒免職になる事を考えることが出来ないほど思考能力に問題があったのか、それとも性欲をコントロール出来ないほどロリコンに対する性的欲求が強かったか、これらのコンビネーションだと思う。
ロリコンに対する性的欲求が強い事をわかっていたのならなぜ警官になったのだろう。警官になった方が捕まらない方法を学べる、又は、身内に甘いと考えていたのだろう?
性的な趣味とか、性的な欲求が強い等の質問はプライバシーの問題に関係するので面接で聞くのは不可能だと思う。しかし、特定の公務員に対してはは嘘を付く可能性は高いと思うが、質問するべきだと思う。不可能であれば問題が起きた時に厳しく罰するしかない。
少女に性的暴行を加えたとして、岡山県警は28日、岡山南署地域課巡査の武南(たけなみ)金太郎容疑者(21)=岡山市東区西大寺松崎=を強制性交等の疑いで逮捕し発表した。「間違いありません」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は9月19日と22日のそれぞれ未明、県南部の駐車場に止めた自家用車などで、少女が13歳未満であることを知りながら性的暴行を加えたというもの。いずれも勤務時間外だったという。
県警によると、武南容疑者はSNSで少女と知り合った。少女の相談を受けた学校側が警察に連絡し、事件が発覚。少女のスマートフォンなどから県警は武南容疑者を特定した。少女は容疑者が警察官と知らなかったという。
県警の荻野英俊首席監察官は「極めて遺憾。捜査により全容解明を図り、厳正に対処いたします」との談話を出した。
同じ官舎に住む元同僚の女性警察官宅のベランダに侵入し下着を盗んだとして、静岡県警は25日、住居侵入と窃盗の疑いで、県警島田署地域課の巡査長杉山隼基容疑者(27)を逮捕した。
容疑を認めているという。
同容疑者は、このベランダへ別の日に侵入したとして12日に住居侵入の疑いで逮捕、22日に起訴されていた。
今回の逮捕容疑は4月上旬、同県藤枝市内の女性警察官宅のベランダに侵入し、下着1枚を盗んだ疑い。
県警によると、2人は以前、同じ警察署で働いていた。杉山容疑者の部屋の家宅捜索で、被害品の下着が発見されたという。他にも盗んだ可能性のある物が見つかっており、捜査する。
高橋誠・県警首席監察官の話 県民の皆さまに深くおわびする。前回の逮捕事実と併せ、厳正に処分する。
このようなリスクがあるから問題に距離的に、又は、人間関係的に近い場合はよほど何とかしたいとの思いがない限り、多くの人達が立ち入らない理由だと思う。
子供が苦しもうと、殺害されても、周りが通報しない事で処分される、又は、責任が問われる事はない。子供の問題だと思う警官達がいても不思議ではない。
警官だって通報を受ければ動かないわけにはいかないから、多くの警官達は通報はない方が良いと思っていると思う。警官の多くが正義感を持っているわけではなく、公務員だからとか、安定しているし体育会系だかとの理由で警官の職を選ぶケースはあるのでこのような事が起きるのだと思う。中には犯罪や不正まで関係する警官達がいるくらいだからこの程度は想定内かもしれない。
児童虐待の通報で保護者宅を訪れた高知県警高知署員が、誤って通報者がわかる情報を伝えたため精神的苦痛を受けたとして、通報した男性が県を相手取り、200万円の賠償を求める訴訟を地裁に起こしたことがわかった。提訴は18日。
【写真】20年前行方不明になった女子高校生の「現在の顔」
通報者が特定できる情報を漏えいすることは児童虐待防止法で禁じられている。男性は昨年12月、子どもが暴力を受けている疑いがあると県中央児童相談所に相談。児相の職員に同行した高知署員が通報者の名前などを伝え、男性が抗議して県警が謝罪した。
訴状では、警察官の行為は、国家賠償法上の違法行為に当たると指摘。通報した数時間後に保護者から男性の関係者に「警察に売られた。絶対に許さない」などと電話があり、保護者との関係が修復不可能になっているなどとしている。
男性は取材に「通報者が減り、救える命が救えなくなるのは悲しい。貴重な情報源は守ってほしい」と話し、県警は「今の時点ではコメントできない」としている。
42歳でこのような事をする警官は被害届がないだけで余罪はありそうだ!
事件の聞き取りの際に、女性にわいせつな行為をした疑いで警察官が逮捕された。
群馬県警伊勢崎署の生活安全課の巡査部長・高橋達弥容疑者(42)は、9月、10代後半の女性に対し、服の上から体を触った強制わいせつの疑いが持たれている。
女性は別の事件の被害者で、捜査のために女性の家を訪れた際、犯行に及んだという。
フジテレビジョン
些細な事かもしれないが自己抑制が出来ない事により徐々により大きな問題に手を染めるのだと思う。
周りがやって処分されないから俺もやろうとか考え始めるきっかけにもなると思う。
兵庫県芦屋市にある県警察学校で7月、未成年の初任科生が寮で飲酒や喫煙をしたとして、男女47人が2~3カ月間の謹慎処分を受けていたことが22日、県警関係者への取材で分かった。地方公務員法の条件付き採用期間中で、階級はいずれも巡査。
処分を受けたのは高卒枠採用の初任科生。全106人のうち、7月21~24日に未成年の生徒33人が1~5人ずつのグループで、寮の相部屋などで酒を一口から缶数本分飲んだほか、同11~27日にはうち8人が喫煙もした。一緒にいた成人の生徒14人が未成年に酒やたばこを提供、容認していた。これらは成人の生徒が主にインターネットで購入していた。
千葉県警の若手の男性警察官らが今年、警察学校の寮で現金を賭けてトランプゲームをしていたとして、県警が調査していることが分かった。県警は事実関係を確認し、処分する方針。
【イメージ】「スマホ警察手帳」は偽物です…ご注意!
捜査関係者によると、賭け行為をしていたのは、同県東金市の警察学校に入校し、寮で生活していた同期の警察官ら。居室で夜の自習時間などに、少なくとも現金1万円近くを賭けてトランプゲームをしていた。10人以上に上るとみられ、一部の警察官は賭け行為を認めているという。
別の警察官が教官に報告し、発覚した。県警監察官室は取材に対し、「調査中のためコメントできない」としている。
警察で扱った遺体の搬送をめぐり葬儀会社と金品の授受をしたとして、神奈川県警の48歳と65歳の現職の警察官が逮捕された。
【映像】記者の取材に応じる加藤容疑者
収賄の疑いで逮捕されたのは、神奈川県警・大和署に勤務する男性警部補の加藤聖容疑者(48)。加藤容疑者は、大和市の葬儀会社に警察が取り扱う遺体の搬送業務をあっせんする見返りに金品を受け取った疑いが持たれている。これまで加藤容疑者は県警の内部調査を受けていた。
事件では、贈賄の疑いで宮前警察署の警部補・河合博貴容疑者(65)と妻の恵子容疑者(60)も逮捕されている。
捜査関係者によると、河合容疑者は同僚の加藤容疑者に、妻が勤務する葬儀会社に便宜を図るよう指示していたとみられている。(ANNニュース)
山形県警の巡査が体にアルコールが残った状態で車を運転したとして戒告の懲戒処分を受けていたことが15日、朝日新聞の情報公開請求でわかった。捜査関係者によると、処分を受けたのは県警察学校(天童市)の初任科生の男性警察官。当時は19歳で、9月30日の処分を受け同日辞職した。
監察課によると、巡査は8月29日、山形市内で体にアルコールが残ったまま乗用車を運転。検出されたアルコール濃度は道交法違反(酒気帯び運転)の基準である呼気1リットルあたり0・15ミリグラムを下回ったため、立件されなかったという。
警察学校では当時、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生し、初任科生は全員が自宅待機となっていた。巡査は「早く家に帰りたかった。大変申し訳ないことをした」と話したという。
県警は事案と処分を公表していなかった。非公表について、監察課の担当者は「警察庁の指針を参考に判断した」と説明した。(坂田達郎)
面接の時にはどんな綺麗ごとを言ったのだろうか?警察官として採用されてから急に悪に染まったとは考えられないけど?
現職刑事でありながら捜査協力者の家などに忍び込み、高級腕時計などを盗んだとして、窃盗罪などに問われた三重県警四日市西署の元巡査、岩永拓馬被告(24)(伊勢市)に、津地裁は11日、懲役4年の実刑という厳しい判決を言い渡した。被害者らは怒りの声を上げ、県警幹部は頭を抱えた。(河野圭佑)
【写真】盗撮行為に悪用されることが多い、消しゴムやUSBを模した小型カメラ
6月1日深夜、県警本部で緊急の記者会見が開かれた。「本日午前、会社役員の家からロレックスなど高級腕時計を盗んだとして、巡査を逮捕した」。西堀浩一・首席監察官が神妙な面持ちで発表文を読み上げた。
捜査が進むにつれ、6月1日未明にタクシー会社事務所で現金を盗んだり、前日にも建設会社や質店へ侵入を試みたりと、数々の余罪が浮上。岩永被告は、現場に残った足跡などの証拠を突きつけられ、「休暇中に伊勢市内の実家近くの民家でも腕時計を盗んだ」と認めた。県警は自供した10件を全て送検し、地検は、うち6件を起訴した。
法廷では、岩永被告は犯行動機について「職場に借金がばれたくなかった」と話した。車が好きで、購入と売却を繰り返し、借金額が約880万円まで膨らんだ。
返済期限が6月1日に迫り、「一括返済できない場合、給与を差し押さえる」と通告を受けたため、5月に犯行を重ねた。2年前、捜査協力を求めに訪れた会社役員宅を思い出し、「あそこなら多額の現金があると考えた」と述べた。
被害者「あきれた」
侵入され、金庫を傷つけられた四日市市の建設会社では、社員が「警官が犯人だったとは。悪い人を捕まえるのが仕事なのに、あきれてしまう。組織内での教育が足りないのでは」と憤りをみせた。
同市の質店は、岩永被告が客として度々訪れていたが、2度も侵入されそうになった。捜査関係者らによると、1度目は肩まである長髪のカツラをかぶり、2度目は防犯カメラの角度を変えて死角をつくるなど、身元がばれないよう細工していた。店の経営者は「捜査情報を悪用するなんて。質店の仕事では普段から捜査協力をしているが、今後はもう信用できない」と怒りをあらわにした。
「どっちが本職だ」
官舎にあった岩永被告の車を捜索した捜査員は、車内の様子に驚いた。バール、グラインダー、バーナー……。犯行に使われた工具類が十数点、ずらりと並んでいた。「まるで大泥棒のような道具の多さ。これでは『出来心だった』の言い訳が通用するはずがない」と県警幹部はこぼす。
別の幹部も「用意周到さにあきれた。警察と窃盗犯、どっちが本職なのか分からない」とぼやいた。「窃盗犯は再犯率が高い。更生してくれたらいいが……」
判決では「前科前歴がないことや、被害弁済がされているなど考慮すべき情状はあるが、矯正教育を施して規範意識を養成する必要がある」などと量刑理由が述べられた。判決を受け、西堀・首席監察官は「改めて被害者の方々におわびします。判決を厳粛に受け止め、県民の信頼回復に努めます」と話した。
かつて、高等文官試験を受けて内務省に入り、警察庁に移った「勅任官」が警察には存在した。彼らは今後の警察を背負って立つ人材として、20代のうちから高級料亭での宴席、40歳での県警トップ就任、専用車での登庁、豪壮な公舎など、破格の待遇を受けてきた。
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現代の警察には勅任官こそいない。しかし、将来の幹部候補生として警察庁に採用される“キャリア警察官”の待遇は、やはり一般的な警察官に比べると別格だ。いったい“キャリア”と呼ばれる警察官たちはどのような生涯を送るのだろうか。ジャーナリストの時任兼作氏の著書『 特権キャリア警察官 日本を支配する600人の野望 』(講談社)の一部を抜粋し、紹介する。(全2回の1回目/ 後編 を読む)
◆◆◆
ノンキャリアの大多数は警部補止まり
内務省の影を色濃く背負って警察エリートとしての道を歩んだ先輩と比べると、やや「庶民化」したようだ。とはいえ、ほかの警察官と比べれば、やはり別格である。
そもそも、一般の警察官すなわちノンキャリアの場合は、巡査からスタートし、最速で昇進したとしても巡査部長になるのは23歳前後。警察に入って1年以上の研修などを受けたうえ、配属されてから大卒で1年、高卒で4年の実務経験を必要とするからだ。
そして、その後、大卒の場合は1年、高卒だと3年の実務を経て、警部補試験資格が得られるため、警部補は最短でも25~26 歳。以降は、それぞれ数年間の経験を踏めば警部、警視と昇進することも可能だが、大多数は警部補止まりであり、最も昇進しても警視長までである。
しかも、警部以降の昇進試験は急激に狭き門となり、仕組みとしては30歳で警部、35歳で警視、45歳で警視正、50歳で警視長というコースもあるものの、そんな警察官はほとんどいない。ごくごくまれに35歳で警視、45歳で警視正となれた者がいたとしても、警視長になるのは60歳の退職間際というのが実際のところである。
キャリアと準キャリアの差も歴然
それから、準キャリアと呼ばれる存在もあるが、やはり昇進など待遇面で明確な違いがある。正式には国家公務員一般職試験(旧国家公務員Ⅱ種試験、国家公務員中級試験)に合格して警察庁に採用された警察官のことである。入庁すると、すぐに巡査部長となり、その後はキャリアと同じく無試験で昇任するが、階級は警視長止まりであって、最も出世した者でも小規模県警の本部長、警察庁の課長に就任するのがせいぜいだ。警視監となって大規模県警の本部長や管区警察局長、警察庁の局長などになることはまずない。
ちなみに、これは近年、始まった採用制度であって、国家公務員試験が上級、中級、初級と区分されていた時期には中級合格者が警察庁に採用されることはなかった。代わりに、都道府県警から優秀な警察官の推薦を受け、警察庁に採用した。
が、警察庁採用となると、元の所属先から転籍し、地元には戻らず全国を転々とすることになるため、敬遠する者が増え、次第に必要人数を確保できなくなった。そこで、採用方針を変更した結果、現在のような採用形態になったのである。
給与はスタート時点で2倍近くの差
警察官の俸給すなわち給与は階級だけでなく実務経験の年数も加味して決まるため、幅があるものの、国と地方の俸給規定を見て平均値をとると、おおよそこうなっている。
階級/月収/年収
●巡査/22万円/360万円
●巡査部長/34万円/557万円
●警部補/40万円/656万円
●警部/43万円/705万円
●警視/47万円/820万円
●警視正/60万円/984万円
●警視長/70万円/1148万円
●警視監/90万円/1476万円
●警視総監/120万円/1968万円
これを見ると給与面の優遇が明らかだ。そもそもキャリアの場合、警部補からスタートするから、その時点で巡査の2倍近くの給与があり、1年数ヵ月すれば警部に、そして数年のうちには警視となって昇給する。また、最終的に警視総監に就くとすれば、警部補のおよそ3倍、警視正の2倍の給与をもらえる。ほぼ全員がなる警視監であっても、警部補の2倍以上、警視正の1.5倍である。もちろん、退職金額もこれに準じている。
県警の部長、本部長は豪華な公舎住まい
住居の面でも恵まれている。あるキャリアはこんなことを明かしている。「県警の部長や本部長になった際には、広々とした豪華な公舎住まいがありがたかった。警察庁に戻って東京都内に住むと、家族がいても60平米とか70平米程度。もっとも警視庁は別で幹部用となると90平米4DKなんて部屋もある。家賃も職務によっては無料。払っても数万円程度だから、その点だけを考えると、警察庁の課長や審議官よりも警視庁の部長のほうがいい」
もちろん、一般の警察官にも官舎はある。が、ここまでの広さは望めない。また、通勤時間がかかる不便な立地になっている事実もある。
ちなみに、警視庁の本部長たる警視総監の公舎は皇居脇、千代田区隼町にある。正式には「警視庁隼町分庁舎」と言われ、およそ640平米の敷地に立つ鉄筋コンクリート造りの建物だ。また、隣県の神奈川県警本部長公舎は、横浜市の山手町にある5LDKの二階建て。敷地面積は約300平米で、その家賃は無料だ。
専用車、秘書、個室が付いて、捜査にはほぼノータッチ
職務環境も厚遇されている。
警察刷新会議以降、自宅や公舎からの送迎専用車は急速に減らされ、現在は警察庁では局長以上、県警では本部長、警視庁では原則、部長以上と限られてきてはいるものの、専用車は捜査官もしくは事務官が運転を担当。また、県警の課長以上になれば、個室があり、庶務係という名目での秘書も付く。
実務面の優遇もある。さるキャリアは自嘲気味にこう語った。
「県警に課長で出た時には、何十人かの直属の部下がいて、その人事面での管理はしたが、実際の捜査などにはほとんどタッチせず、県警プロパーの課長補佐や管理官がもっぱらその任にあたっていた。楽と言えば楽だが、お客様扱いのように感じた。早く警察庁に戻ってくれればいいというような。
そのあと警視庁の部長になった時には、重大な捜査事案ですら素通りしていくので、腹が立った。あなたにはわからないでしょう、と思われているのがわかったからだ」
仮にやる気があっても、実際の捜査案件には触らせてもくれないようなことさえ往々にしてあるというのだ。
高級、高待遇の優良天下り先が待っている
退職後も恵まれている。かつてキャリアOBがこんなふうに語っていた。
「調査を必要とする生命保険・損害保険会社はとくに、刑事の捜査能力、公安の情報力を必要としているし、鉄道や航空、警備会社も同様だ。それから、交通部門のキャリアは自動車や道路関連の企業に求められ、生活安全部門は管轄するギャンブル業界から請われる。いずれにせよ、給料が高く待遇のいい優良な天下り先には困らない。しかも、どこの企業に行こうと顧問とか役員待遇だ」
警察キャリアは一生涯、特別待遇というわけだが、最近もそうなのか。調べてみると、おおむねそれが裏付けられた。
ここ2~3年の天下り先には大手の保険会社が多く、鉄道や交通、警備関連の優良企業、団体も目に付く。事例を列挙しておこう。カッコ内は就任時期を示している。
米田 壯 (警察庁長官)→東京海上日動火災保険顧問(’15年4月)
倉田 潤 (警察庁交通局長)→日本緊急通報サービス理事(’15年4月)
干場謹二 (近畿管区警察局長)→あいおいニッセイ同和損害保険顧問(’15年5月)
鎌田 聡 (中国管区警察局長)→国際交通安全学会役員室付(’15年5月)
横山雅之 (関東管区警察局長)→全日本指定自動車教習所協会連合会専務理事(’15年6月)
竹内直人 (警察大学校長)→明治安田生命保険相互会社顧問(’15年7月)
篠原 寛 (九州管区警察局長)→東京海上日動火災保険顧問(’15年12月)
平野和春 (中部管区警察局長)→三井住友海上火災保険顧問(’15年12月)
鈴木基久 (警察庁交通局長)→総合警備保障常務執行役員(’16年4月)
佐々木真郎 (近畿管区警察局長)→表示灯顧問(’16年4月)
大平 修 (関東管区警察局長)→三井住友海上火災保険顧問(’16 年5月)
久我英一 (皇宮警察本部長)→九州旅客鉄道監査役(’16年6月)
室城信之 (北海道警本部長)→道路交通情報通信システムセンター常務理事(’16年6月)
木岡保雅 (東北管区警察局長)→全日本交通安全協会審議役(’16年6月)
大庭靖彦 (中国管区警察局長)→三井住友海上火災保険顧問(’16年10月)
種谷良二 (警察庁生活安全局長)→あいおいニッセイ同和損害保険顧問(’17年6月)
竹内浩司 (東北管区警察局長)→アメリカンファミリー生命保険顧問(’17年8月)
ただし、ギャンブル関連については、準キャリアのポストになっているようだ。
「パチンコや競馬などは、キャリアにとってイメージがよくないので」
再就職事情に通じる警察幹部は、そう解説した。
かつてパチンコ業界に出資したとして、警察官のための損害保険代理店「たいよう共済」に非難の目が向けられたことがあった。また、馬主の身元照会や競馬の公正確保に必要な調査等を行う「競馬保安協会」には、常に暴力団、犯罪者集団の問題がつきまとっている。こうした事情から、キャリアは敬遠しているのかもしれない。
最近では、準キャリアの2名が天下っている。
笠間伸一 (滋賀県警本部長)→たいよう共済取締役(’16年7月)
村下 治 (中国管区警察学校長)→競馬保安協会関西本部長(’17年7月)
とはいえ、これは最初の天下りに関してのことで、それ以降になると、パチンコやパチスロ関連の団体、企業に歴代キャリアが天下っている。主なところを挙げておこう。
中田好昭 (関東管区警察局長)= 弁護士→日本電動式遊技機工業協同組合特別顧問
片山晴雄 (四国管区警察局長)= 住友信託銀行→全日本遊技事業協同組合連合会専務理事
小堀 豊 (九州管区警察局長)= 帝都高速度交通営団監事など→日本ゲームカード特別顧問、プリペイドシステム協会理事長
知念良博 (東北管区警察局長)= 西日本旅客鉄道特別顧問→ダイコク電機監査役
芦刈勝治 (警察大学校長)= 新日本製鐵顧問→日本パチスロ特許会長
警察庁長官と警視総監候補は、はなから別格
警察キャリアはほかの警察官と比べれば、はるかに昇進が早く、給与も高く、住環境などにも恵まれているが、その優遇度合いは一律ではない。前述したように同期15~20人のうち、警察庁長官、警視総監へと上り詰めるのは二人。しかも、この二人はそこに至るまでの過程でも別格扱いされているという。キャリア形成に詳しい前出の警察幹部はこんな解説をした。
「在外の大使館に出向するのであれば、一等国。それから、昔であれば、平穏な小規模県警の本部長から大規模県警の警務部長、本部長を務めるというのが最終階段を上る者の王道だった。いまもそれが王道であることに変わりないが、ただし、内閣人事局ができ、政治の介入度合いが高まって以降、次第に変わりつつある。
一方、脇道にそれた者は、内閣官房を含めて出向となって戻ってこない。ただし、官房長官秘書官や総理大臣秘書官はむしろ出世コースにある」
おおまかなキャリア・パスとそれに付随した特権などは、以上のようなものである。
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《破廉恥不倫トラブル》女性を騙して200万円以上を授受…逮捕を免れて密かに退職していた“キャリア警察官”のやり口 へ続く
時任 兼作
巡査の年収は360万、警部は705万、では警視長は? 住居補助に天下り…“警察キャリア”の恵まれた“特権”の実態 から続く
個人の生命、身体及び財産の保護、犯罪の予防、公安の維持並びに他の法令の執行等の職権職務を忠実に遂行する職業であるにもかかわらず、警察官による不祥事は後を絶たない。2015年には、女性社長に便宜供与を図り、200万円以上を受け取るというあるまじき行為に走った警視長もいた。
ここでは、ジャーナリストの時任兼作氏の著書『 特権キャリア警察官 日本を支配する600人の野望 』(講談社)の一部を抜粋。同警視長が不祥事を起こしたにもかかわらず、逮捕を免れた際の一部始終を明らかにする。(全2回の2回目/ 前編 を読む)
◆◆◆
捜査二課は省庁キャリアの贈収賄事件を狙っている
警察キャリアについて語る以上、彼らの犯罪、不祥事にも触れておかなければなるまい。
ひとたび警察が動けば、個人はもちろん大企業も、中央省庁のキャリアやその上に立つ政治家さえも相当なダメージを受け、場合によっては命取りになりかねないような事態に陥るのが世の常だが、その絶大な捜査権力を握る彼ら自身が当事者になった時はどうなのだろうか。
まずは、そこから始めよう。
実は、かねて付き合いのある警視庁捜査二課の捜査員は、会うたびに筆者にこんなことを口にしていた。
「役人で悪いことしている奴はいない? 金回りがいいとか、派手に女と遊んでいるとか。噂だけでも構わないから、耳にしたら教えてよ。みなし公務員というか外郭団体の奴なんかでもいいけど、できたら国家公務員。キャリアがいいね。挙げられたら、一生の勲章だよ」
この捜査員の頭には、かつて警視庁が逮捕した厚生事務次官のことがこびりついて離れないようであった。特別養護老人ホーム認可に絡んだ贈収賄事件のことだ。
「あれはいい事件だった。あんなのをやりたいね」
請われるままに、情報通の友人のキャリア官僚(警察キャリアではない)を紹介したこともあった。あとで聞けば、上司や同僚のことを交友関係や生活ぶりに至るまで根掘り葉掘り聞かれて困った、と言っていた。
「だってな、『誰それの銀行口座を開けてみるか。そうすりゃあ、一発だ。おかしなカネがあれば、すぐにわかる』なんて漏らすんだぜ。そりゃあ、まずいよ。一応はおれの知り合いなんだから」
捜査二課の刑事は贈収賄事件を求め、その兆候さえあれば、銀行口座の照会くらいのことはすぐにやる。そして、もしおかしな部分が認められれば、24 時間体制の行動監視に移る。捜査を本格的に始動させるわけである。
警察キャリアの犯罪行為はアンタッチャブル
ところが―。
これは、あくまでもほかの省庁のキャリアに限っての話。警察キャリアは含まれていない。例外扱いとされているのである。仮に捜査の網に引っかかろうとも、見て見ぬふり。告発があっても、表沙汰にはしない。警察キャリアの犯罪は秘されたタブーなのである。
事実、明らかに贈収賄を疑われ、それがメディアにも報じられながら、立件されない警察キャリアたちがいる。
しかも、事が発覚した後も長期にわたって警察機構に身を置き、のうのうと禄を食んでいた者さえ少なくない。直近の事例では、こんなことがあった。
税金が投入される警察の業務等の発注で便宜を図り、見返りとして報酬を受けていながら、刑事罰を受けることのなかったキャリアがいたのである。
一連のやり取りの最中には、相手方の若い女性経営者と不倫関係も結び、破廉恥な行為を繰り返していたことも明らかになっている。
一般的に考えれば、贈収賄事件として捜査、立件されて当然の犯罪行為。汚職事件を担当する捜査二課の捜査陣が色めき立ってしかるべき事件だ。
しかし、この事件の場合、そうではなかった。
それどころか、まったく触れようとしない。恰好のネタが転がり込んできたじゃないか、と筆者が指摘しても、捜査二課の捜査員は黙殺した。自分たちのこととなると、貝になるのかと思いかけたが、過去には身内である捜査二課の捜査員を収賄で逮捕したことがあったから、そういうわけでもないらしい。
つまり、二課の捜査員が動かないのは、相手がキャリアだからなのだ。日々鵜の目鷹の目で汚職事件を探し、端緒があればすぐさま捜査して徹底的に追い詰める彼らを押し止めるのは、その威光にほかならない。
200万円を受け取っていた警視長
捜査員を沈黙させたのは、A警視長だ。
京都大学法学部を卒業後、1995年に警察庁に入庁し、北海道警の公安第一課長や神奈川県警の外事課長を経て2011年には40歳を前にして島根県警のナンバー2たる警務部長に就任している。
この経歴を見ると、大規模県警の警備・公安畑の課長職を歴任し、組織内で将来を嘱望されたエリートだったことがわかる。
そんな人物のキャリアに影が差しはじめたのは2015年11月。A警視長は、警視庁交通部の総務課長の任にあった。交通関連機器を扱う業者らとの会合に出た際、その席で、交通安全のための反射材などを扱っていた会社の女性社長と名刺交換をしたのをきっかけに交際をはじめた。そして、妻と3人の子どもがいる身でありながら、12月には不倫関係を結ぶようになっていた。
その後、食事、デート、ホテルと逢瀬は続いた。費用は女性が負担した。A警視長は、密会の折には、女性の下着やストッキングを頭にかぶったり、靴の匂いを嗅いだり……。
その様子は写真誌『フライデー』に掲載され、白日の下に晒されることになる。2017年2月のことだ。記事の中で女性は、飲食代やホテル代金のほかに、A警視長がタクシーで帰宅する際は毎回、現金2万円を渡すなどしていたとし、総額200万円以上も提供したと証言している。
不倫相手に機密漏洩や便宜供与も
また女性は、ホテルなどでの逢瀬の際に、警察庁内の不祥事や、伊勢志摩サミットに向けての警察庁の警備方針が書かれたノートを見せられたことも明らかにし、機密漏洩の疑いを示唆した。
だが、問題はこれに止まらなかった。当初、女性は公にはしていなかったが、実はA警視長の口利きで、警察からの仕事の発注を数多く受けていたのである。
まずは2016年3月、警視庁池袋警察署主催で開かれた「親子で学ぼう! こうつうあんぜん」なるイベント。女性の会社は、実はタレント派遣や文具品の販売を主業にしていたのだが、このイベントはまさにそれに合致したもので、Sというアイドルタレントを起用して開催された。
そして、翌4月。警視庁のマークに加え、マスコットの「ピーポくん」のイラストを入れた「警視庁ノベルティノート」を制作。それから、同年6月には警視庁交通部と読売巨人軍とをコラボさせた「タックルバンド」を警視庁に納品している。
さらに、こんなこともあった。2016年7月、警視庁の交通安全イベントの発注先を選ぶ際、A警視長が女性の会社に有利な発言を行い、発注を働きかけたのである。このコンペに参加していたのは5業者。事前投票では女性の会社は3位であり、平均点にも及ばなかった。が、そのことを知らされた女性が「どうにかならないか」と依頼すると、「ちょっとやってみる」と応じた。そして、選考委員会のトップを務めた警視長は「今回は子ども向けを重視すべきだ」などと発言し、女性側の企画が選ばれるよう誘導したのだった。警視長は「1番にしておいたよ」と女性に報告したという。
このほか、警視長は交通総務課長を離れる2016年8月までに9件の便宜供与を行った。警視庁や東京都交通安全協会が関わったポスターやグッズの制作、イベントの開催などで女性の会社が仕事を受注できるよう助言したり、内部で働きかけたり、協会と調整したりしたとされる。
逮捕を免れ、ひそかに退職
離任後も、さらに便宜供与は続いた。
2016年10月、警視長は警察庁の犯罪収益移転防止対策室長に異動していたが、女性に頼まれ、警視庁管内の警察署に電話し、その警察署の管内で開催されるイベントに警察署として参加するよう求めたのである。女性がこのイベントにかかわっていたからだ。要請を受けた警察署は翌月、イベントに参加し、交通安全教室を開いた。なお、その際にはA警視長自身が会場に顔を見せていたともいう。
また、同年11月、警察庁に出向経験があり、顔見知りであった徳島県警の警察官に連絡を入れ、女性の会社が営業にかかわっているタレントを県警のイベントなどで起用できないかと依頼。同月下旬、このタレントは交通安全を推進するイベントに出演している。さらに、同年12月には福岡県警にも電話を入れ、同様の依頼をした。
県警は県庁に働きかけ、県は翌年2月の飲酒運転取り締まり期間に配るグッズのキャラクターとして、このタレントを起用したのである。
これら以外にも6件の仕事で便宜を図ってもらったと女性は証言している。
すべてを合わせると、A警視長は女性と知り合って以降、20件にも上る便宜供与を行っていたことになる。これに伴い、警察からの発注で多額の税金が費消された。
こうしたことが明るみに出るに及んで、警察庁はようやく動き出した。A警視長を警察庁長官官房付として留め置き、10ヵ月にわたって調査を行ったのである。だが、その結論は発注の手続きに問題はなく、警視長が便宜を図ったことはなかった、というものであった。
かくして、A警視長は逮捕を免れ、不適切な交際関係などについてのみ責任が問われ、停職処分を受けたのだった。
A警視長は2017年12月、退職した。
【前編を読む】 巡査の年収は360万、警部は705万、では警視長は? 住居補助に天下り…“警察キャリア”の恵まれた“特権”の実態
(時任 兼作)
不正が不倫相手との交際費にも行く事になっていた事を妻は知っていたのだろうか?少なくとも書類送検で全ては明らかになったと思う。
退職金は出るの?出ないのであれば目先の利益のために大金を失った愚かなケース。公務員で懲戒免職になっても退職金を受け取れるケースがあるみたいだが、何が違うのか?
国の持続化給付金を妻に申請させて100万円を不正に受け取ったとして、警視庁は3日、立川署交通課の巡査部長の男(59)ら4人を詐欺容疑で書類送検し発表した。同庁は、巡査部長を3日付で懲戒免職にした。
巡査部長は容疑を認め、「不倫相手との交際費の足しにしたかった。ばれないだろうと思った」などと話しているという。ほかに書類送検されたのは、60代の妻と、巡査部長の交際相手で50代の女、女の知人で80代の男の3人。
4人の容疑は2020年11~12月、実際は配送関係のアルバイトをしていた巡査部長の妻の職業を「家政婦」と偽り、コロナ禍で収入が激減したとして持続化給付金を申請。給付金100万を詐取したというもの。巡査部長は50万円を妻に渡し、残り50万円を交際相手への小遣いやプレゼントの購入に充てたという。100万円は発覚後に返還したという。
今年3月、昨年の妻の収入が例年より増えていることを不審に思った署が調査を始めた。巡査部長は当初、「妻が勝手にやった」と説明したが、その後「不倫相手に『奥さんも100万円ぐらいもらえるんじゃないか』と言われ、自分が主体でやった」と認めたという。
警視庁人事1課は「都民の信用を失墜させる行為で誠に遺憾。厳正な規律保持を改めて徹底したい」としている。
1度処分されたにもかかわらず、同じ相手と不倫関係を続けたとして、兵庫県警が阪神地域の警察署で勤務する20代の男性巡査と、西播地域の警察署で勤務する20代女性巡査の2人をそれぞれ警務部長訓戒と、所属長訓戒にしたことが25日、神戸新聞社の情報公開請求で分かった。男性巡査は「相手への思いが断ち切れなかった」などと話しているという。
【写真】20代の女性警官、同僚と交番で性行為 署では別の同僚とキス 3人とも既婚者
県警監察官室によると、2人は昨年7月~同11月、不倫関係となり、1月20日付で所属長注意とされた。処分時、2人は県警に対し「別れる」と誓約していたが、実際は処分前の昨年12月に復縁していたという。
今年5月になって既婚者の女性巡査が県警に申告して発覚。メールを送って復縁のきっかけを作った男性巡査をより重い処分とした。2人は「もうしません」と話しているという。県警は「同じ過ちを繰り返しており、不倫関係が続くようなら今後は分限処分も検討する」としている。
また、兵庫県内で3度目の緊急事態宣言が発令された4月25日に友人ら4人で酒を飲んだ後に一般人に暴行したとして、県警本部刑事部門の30代男性巡査部長を警務部長注意に、パチンコが原因で約1600万円の借金をしたという神戸市内の警察署勤務の50代男性巡査部長を警務部長注意にしていた。
酔った上に水泳とは、自業自得だと思う。まあ、リスクを覚悟の判断なのか、浅はかな判断なのかに関係なく、運が悪ければ自身が結果と向き合うだけ。
15日、神戸市の漁港で警察官の男性が溺れて死亡しました。
男性は死亡する前、同僚の家で飲み会をしていたということです。
15日午後5時50分ごろ、神戸市垂水区の漁港で釣りをしていた人から「男性が溺れている」と通報がありました。
男性は兵庫県姫路警察署の農添誠也巡査部長(32)で、病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。
警察によると、農添さんは死亡する前、漁港の近くにある同僚の家で警察官5人を含む計7人で飲み会をしていて、「帰る」と言って1人で家を出ました。
その後、農添さんが漁港で1人で泳いでいる姿が目撃されていて、救出されたときは水深1メートルほどの場所で溺れていたということです。
警察は農添さんが死亡した経緯を調べています。
関西テレビ
警官が死亡したので飲み会がバレちゃったね!海に落ちるほどに酔い潰れていたのか?
15日午後5時50分頃、神戸市垂水区平磯の漁港で、男性が海面に浮いていると釣り人(23)から110番があった。兵庫県警によると、男性は姫路署組織犯罪対策課の男性巡査部長(32)(兵庫県加古川市)で、搬送先の病院で死亡が確認された。県警によると、死因は溺死。直前まで同僚宅で飲み会をしており、酒に酔って溺れたとみて調べている。
発表によると、巡査部長は15日は休日で、昼から同区の友人の警察官宅で、同僚5人を含む男女計7人で会食。巡査部長は飲酒しており、夕方頃、「1人で帰る」と告げて友人宅を後にしていたという。
警察の中には署長を含め、問題のある人間達が存在する事が証明されるケースだと思う。
「県警はこれを受け『改めて通達内容の周知徹底を図る』としている。」
通達内容を署長が知らないような事が普通なのが佐賀県警の体質なのか?通達を知らなくても、2次会に参加しないのが普通ではないのか?そのような人物が署長になれるのが佐賀県警と呼ばれる組織なのか?
佐賀県警は7月31日、鳥栖署の20代男性警察官1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県警はコロナ下の会食に関する通達で2次会の自粛を指示していたが、男性は発症前、樋口勝馬署長との2次会にも参加していた。県警は樋口署長を含む9人に自宅待機を指示した。業務に支障はないと説明している。
県警厚生課によると、男性は29日朝に熱や関節痛、倦怠感などの症状が出て、30日に陽性と判明した。
男性は24日に樋口署長ら3人と、27日には知人と2人で鳥栖市内で飲酒を伴う会食をし、両日とも2次会に参加していた。24日は1軒目の店の後、署長官舎で飲食をした。県警はこれを受け「改めて通達内容の周知徹底を図る」としている。(志垣直哉)
警察官に要求される能力はあったのかもしれない。もしかすると血がつながってなくて結婚相手の子供かもしれない。しかし、人間として警察官に要求される人物として不適切だと思う。
同居する子どもにわいせつな行為をしたとして、監護者わいせつの疑いで逮捕された三重県内の警察署に勤務する30代の男の巡査を、三重県警察本部は30日付けで懲戒免職処分としたと発表しました。
この巡査は今年、同居する18歳未満の子どもにわいせつな行為をしたとして、監護者わいせつの疑いで逮捕されていました。
三重県警察本部は、被害者の特定につながるとして事件の発生や逮捕の時期、被害者の性別や年代などは明らかにしていません。
巡査は、逮捕時の調べに対し「申し訳ないことをした」と話し、容疑を認めているということです。
三重県警察本部の西堀浩一首席監察官は「警察職員がこのような事案を引き起こした事は誠に遺憾で、今後は規律保持を一層徹底し、県民の信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。
“紀州のドン・ファン”こと、和歌山県の資産家・野崎幸助さんの不審死事件にかかわっているとみられる捜査員が、捜査のための東京出張時に逮捕されていた。
警視庁は29日までに、面識のない女性を転倒させたとして、傷害容疑で和歌山県警捜査1課巡査部長の讃岐真生容疑者(35)を逮捕した。同庁は東京都迷惑防止条例違反の疑いでも調べを進めている。
逮捕容疑は4月18日午後9時半ごろ、大田区の京浜急行天空橋駅近くで、女性ともみ合いになって転倒させ、すり傷を負わせた疑い。駅のエスカレーターで女性が盗撮されたと訴え、トラブルになった。同容疑者は事件後にその場を立ち去っていた。さらに取り調べでは「女性を盗撮しようとしたことに気づかれトラブルになった」と供述している。事件当時は勤務時間外で酒を飲んでいたという。
野崎さんの事件では、元妻の須藤早貴被告(25)が4月28日に逮捕されたが、その直前に捜査員が不祥事を起こしていたということであれば、あきれるしかない。
同容疑者が東京出張に来ていたのは「須藤被告と野崎さんを引き合わせた人物に話を聞くためだった」(捜査関係者)とのことで、重要な任務を負っていたという。犯罪を起こし現場を立ち去る人間が捜査にかかわっているとなれば、証拠の信ぴょう性にもケチが付きかねない。
そもそも、野崎さんの事件の捜査においても和歌山県警の“ずさんさ”が本紙の取材で明らかになっている。
野崎さん宅の家宅捜索の際、野崎さんと昵懇の仲だったAさんが現場にいるのを見て、捜査員の一人がAさんの腕をつかんで外に出すなどした。Aさんが「暴行ですよ」と訴えると、捜査員は「誰がそれを証明するんですか?」と“もみ消し”をにおわせ、脅していたという。
また、在阪テレビ関係者は「讃岐容疑者が関係者の事情聴取にあたる際にも、上から目線で、さも“応じるのが当たり前”という感じで、仕事ができる捜査員という感じはしなかったそうです」と語る。あまりにもお粗末すぎる。
「神戸西署では昨年3月、当時の署長ら7人が居酒屋で懇親会を開き、うち5人がコロナに感染。署内で感染が拡大したことなどから当時の署長と副署長が本部長による厳重口頭注意処分を受け、県民から約700件の意見や批判が寄せられた。」
「警部補ら5人は反省しているといい、県警は調査して処分も検討する。」に関しては反省しているのか、反省しているふりをしているのかわからないが、昨年に神戸西署で大失態が起きているのだから、厳しい処分が必要。学べない警官は必要ない。学べない警官はまた問題を起こす。神戸の警官達は問題を起こしすぎ!そしてニュースになるのはたぶん氷山の一角。
菅首相、生放送で酒販売停止通達を陳謝も「どうしても飲食店対策をどうするかに正直、なってしまう」 07/13/21(スポーツ報知)を考えると見せしめとして菅総理が懲戒免職を要請すれば良いと思うよ!
兵庫県警神戸西署の男性警部補ら複数の署員が、新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」期間中に深夜まで飲食店で飲酒した上、路上でトラブルを起こし110番されていたことが16日、捜査関係者への取材で分かった。兵庫県警は1月に飲食を伴う会食を自粛するよう通達を出していたが、守られていなかった。
捜査関係者によると、警部補ら署員5人は今月9日夕、神戸・三宮の飲食店で飲み会を開催。店を変えた後、署員1人は帰宅したが、警部補は一般の知人女性1人を呼んで計5人で深夜まで酒を飲んだという。
酒に酔った警部補らが路上で口論しているのを、通行人が見て通報。5人は同県警生田署で事情聴取を受けた。
警部補ら5人は反省しているといい、県警は調査して処分も検討する。
神戸西署では昨年3月、当時の署長ら7人が居酒屋で懇親会を開き、うち5人がコロナに感染。署内で感染が拡大したことなどから当時の署長と副署長が本部長による厳重口頭注意処分を受け、県民から約700件の意見や批判が寄せられた。
もう弁護士と言うだけでは食べていけない時代になったのか?
交通事故被害者の賠償金およそ1300万円を着服したとみられる弁護士の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、東京弁護士会所属の弁護士、永井博也容疑者(46)で、去年4月、交通事故にあった依頼人の男性(当時64)への賠償金616万円を着服した疑いがもたれています。
賠償金は保険会社から一時的に永井容疑者の口座に振り込まれていて、受け取る金額が少ないと感じた男性が保険会社に問い合わせ、犯行が発覚しました。永井容疑者は容疑を認め、「競馬につぎこんで借金がかさんだ」と供述しているということです。
永井容疑者はあわせておよそ1300万円を着服したとみられ、警視庁は余罪も捜査しています。
愛知県豊橋市の自宅で、覚醒剤を所持していたとして、愛知県警の元警察官が、逮捕されていたことが分かりました。
23日、覚醒剤取締法違反の疑いで、現行犯逮捕されたのは、愛知県警の元警察官、白井洪太容疑者(37)です。
警察によりますと、白井容疑者は、豊橋市の自宅で、若干量の覚醒剤を所持した疑いがもたれています。
別件での捜査の際に、自宅の捜索で見つかっていて、調べに対し、容疑を認めているということです。
白井容疑者は去年2月、岡崎警察署の地域課に勤務していた際、知人男性に覚醒剤を持たせたうえ、職務質問を受けさせ、うその捜査報告書を作成したなどして、書類送検されていましたが、不起訴処分となっていました。
去年10月には、懲戒免職処分を受けています。
平等とか恥とかのレベルであれば、本人が恥だと思わなければ問題ないし、「噂は直ぐ広まる」について言えば、警察内部の人間が噂や事実を広めなければ個人情報保護法があるのだから広がるはずがない。なので警察の勝手な判断か、警察の組織に問題がある事を部分的に認めていると思える。
不倫相手の警察官は警官を続ける以上、住民と言うか、この事を知っている人は、警察官の中には不倫や不正をしているが、偉そうで威圧的な態度を取ると思う人がいるかもしれない。その意味では辻褄は合わないと思う。公平であるべき警察組織が公平な対応をしないと言う矛盾が露呈していると思う。法の下の平等で考えても署長は対応はおかしいので、警察組織は歪んでいると判断して間違いはないと思う。
倫理観は警察には必要なので、不倫をした警官は自動的に降格する規則を作った方が良いと思う。規則がないからこのような不公平で、おかしな対応になると思う。
5月28日、交番で性行為をして職務を怠ったなどとして、甲子園署に勤めていた女性と2人の男性を処分したと発表した兵庫県警。山梨県警でも類似事案が起き、男性警察官3人と女性警察官が処分を受け、このうち女性だけが退職していたことが「週刊文春」の取材で分かった。
退職したのは、南アルプス署に勤務していた30代前半で既婚者のA子巡査長。
「2018年春から同僚の男性巡査部長と不倫関係になり、その後も別の巡査部長や20代の巡査とも関係を持っていた。署は不倫関係を把握していたが、2019年4月、外部からの通報を受けて、内部調査を開始。調べに対して、A子も男性も関係を認めた。さらに駐在所で性行為をしていたことも判明したのです」(山梨県警関係者)
同年6月、山梨県警は「不適切な異性交際をした」として女性巡査長を本部長訓戒の処分に。本人は警察官を続けたがったが、署長が「前代未聞だ」と退職を勧めた。
「A子は依願退職しましたが、3人の男性はいまも県警に勤務しています。また山梨県警は彼らを処分したことを公表していません。兵庫県警では勤務中に性行為をしていたため、処分を公表し、女性巡査部長と男性巡査長は依願退職をしています」(同前)
当時の署長は、A子さんと男性3人が不倫関係にあったことを認めた上で、こう話した。
「『自分の将来のためにも辞めた方がいい』と勧めたのは事実です。生き恥をさらしていくのは、彼女のためにもならない。小さな町だし、噂はすぐ広まる。たとえば、不倫行為をした署員が生活安全課で相談にのって住民は納得するのか、という話もしました。最終的には納得したうえで退職したので、追い出したとかは事実無根。(男性側の処分については)詳しくは覚えていないが、処分が一切ないということはあり得ない。1人は別の署に異動していたが、残っていた2人には私を含め幹部から厳重に注意もした。深く反省していた」
――なぜ公表しなかったのか?
「公表には基準があって、それに該当しなかっただけ。もちろん職務中の行為だったら、公表すべき事案だと思う。隠蔽ではない」
山梨県警本部は「事実かどうかも含めて広報事案ではないため、回答は控えさせていただく」と回答した。
6月16日(水)16時配信の「週刊文春 電子版」及び6月17(木)発売の「週刊文春」では、A子さんが警察官を目指した理由や、3人の男性警察官の小誌直撃への対応などを詳しく報じる。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2021年6月24日号
法か、規則を改正して処分を重くするべきだと思う。
三重県警の巡査の男が、住宅に侵入して高級腕時計など1000万円相当を盗んだとして逮捕されました。
逮捕されたのは、四日市西警察署刑事課の巡査・岩永拓馬容疑者(23)です。
岩永容疑者は1日午前、菰野町の会社役員の男性(50代)の自宅に侵入し、ロレックスの高級腕時計3本と指輪、合わせて1000万円相当を盗んだ疑いがもたれています。
警察によりますと、事件後、名古屋市内の買取店で腕時計2本が売却されているのがわかり、代金の振込先の口座から岩永容疑者が浮上したということです。
調べに対し、岩永容疑者は容疑を認め「被害者の住宅には別の事件の捜査で2年ほど前に訪れたことがある」と供述しているということです。
また「車の購入費で200万円の借金があった」と供述しているほか、余罪もほのめかしていることから警察が裏づけを進めています。
警察官による業務で知り得た情報を私的利用は処分を重くするべきだと思う。
女性の裸を盗撮した疑いで5月11日に逮捕された長岡警察署の警察官が、4月に業務上知り得た情報を使って別の女性に連絡を取ろうとしていたことがわかった。
県迷惑行為等防止条例違反の疑いで逮捕された長岡警察署の巡査・須田悠介容疑者は5月12日午後、新潟地検長岡支部に身柄を送られた。
須田容疑者はことし3月に中越地方のホテルで女性の裸を盗撮した疑いが持たれている。
また、警察によると須田容疑者は4月に警察官の業務上知り得た別の女性の個人情報をもとに、SNSを使ってこの女性に個人的に連絡を取ろうとしていたことがわかっている。
この問題の発覚で、警察が須田容疑者のスマートフォンを調べたところ、女性の盗撮動画が見つかった。
須田容疑者は容疑について「間違いない」と認めている。
滋賀県警は人材不足なのか?それとも人事の人間達に問題があるのか、それとも上からの圧力が人事に会ったのか?
滋賀県警の今春の人事異動で、警察庁出向時に同僚だった女性の公務災害認定にからみ、「セクハラ」をしたと判断された男性警視が、彦根署長に就任した。16日、県警の定例会見でこの人事異動の是非について報道陣から質問があり、滝沢依子・本部長は、適正であるとの認識を示した。
新しく彦根署長になったのは羽田賢一警視。2014年3月から2年間、警察庁に出向していた。同僚の女性が、羽田警視からセクハラを繰り返し受けて抑うつ状態になったと訴え、警察庁が17年3月、国家公務員災害補償法に基づく公務災害と認定した。
女性警視は18年4月、強い苦痛を受けたとして、羽田警視に対して損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。訴状では、「女を出せ。女らしゅうしとったらいいねん」などと何度も言われ、体調を崩したと主張している。
滝沢本部長は、羽田警視の行為が県警内でなされたものではないと説明。そのうえで、「ここ数年、所属長として勤務した状況などを踏まえ、適切なポストについてもらった」と述べた。
セクハラ行為が人事考課に影響するかについて、森脇輝彦・警務部長は、「本人の業績、能力、資質に応じて適切に配置している」として明言を避けた。
羽田警視は県警に帰任後、暴力団などを取り締まる組織犯罪対策課長などを務めた。彦根署長には、3月23日付で就いた。(安藤仙一朗)
捜査書類を自宅に持ち帰って隠したなどとして、千葉県警は16日、公文書等毀棄と証拠隠滅の疑いで、我孫子署警務課の男性巡査部長(49)を書類送検し、停職3カ月の懲戒処分としたと発表した。隠した資料の中には、公訴時効が成立した事件の証拠品なども含まれており、隠されていなければ事件が解決した可能性もある。同日、巡査部長は依願退職した。
県警監察官室によると、巡査部長は平成3年6月ごろから令和2年3月17日までの間に、所属した署で扱った捜査書類を含む計6251点を自宅などに隠した。巡査部長は「整理整頓が苦手で、書類などを段ボールにため込んでしまい、異動の際に持ち帰って放置してしまった。事件関係者をはじめ、多くの人に迷惑をかけてしまい本当に申し訳ない」と話しているという。
秋田県警は9日、勤務時間内に森吉山阿仁スキー場でスノーボードをしていたなどとして、前北秋田署長の小松辰弥氏(57)=警務部付=を同日付で停職3カ月の懲戒処分にしたことを明らかにした。また本人からの申し出により同日付で警視から警部に降格した。
県警によると、小松警部は2021年2月12日、北秋田市内の森吉山阿仁スキー場で勤務時間中にスノーボードをした。移動には公用車を使い、女性署員も同行した。
小松警部はこのスキー場で起きた死亡作業事故の現場確認の一環とする説明をしていたが、県警は現場の位置を考慮すると徒歩での移動が適切で、スノーボードの滑走は捜査上特段必要のないものだと判断した。
小松警部が勤務中にスノーボードをしていたとされる報道を受け、県警が調査を進めていたが、他にも職務を怠ったとされる行為が複数発覚した。
20年8月には、勤務時間内に複数の署員を引き連れ管内の温泉施設に立ち寄り入浴。また10月には休日に公用車で北秋田市の景勝地、小又峡を訪れ遊覧船に乗り写真を撮るなどした。
小松警部は山岳遭難時などに使う無線の感度を調べる目的だったと説明しているが、時期的に必要性が低いものだったという。20年4月から21年2月にかけても必要な手続きをせずに無断で管外に3回私的な用事で出掛けていた。
佐藤雅宏首席監察官は「改めて警察職員の綱紀粛正を図り、県民の信頼回復に努める」とコメントした。【下河辺果歩】
秋田県警はこのような問題を放置する体質があるのか?氷山の一角で問題視してこなかったから問題が発覚しなかった可能性があるのでは?「停職3カ月の懲戒処分」では今度はもっと巧妙にやるであろう。降格するべきだと思う。署長になるような年になれば、人間性は変わらない可能性は高いと思う。権力や権限をはく奪するしかない。権力や権限を乱用する人間はほとぼりが冷めるとまた同じような快感を味わいたくなる可能性が高い。頭で少しは反省しないと思っても、長い間、権力や権限を乱用しているとその時の感覚が忘れられないと思う。人間は理性を持っているが、感情の動物でもある。
秋田県警は9日、勤務時間中に女性署員とスノーボードをした北秋田署の前署長が、他にも公用車を私的に利用して温泉に入ったり、遊覧船に乗ったりしていたと発表した。同日、停職3カ月の懲戒処分にした。
「巡査部長は2008年10月、県警の警察官を拝命。17年3月から羽生署地域課の須影駐在所で勤務しており、犯行後も出勤していた。勤務態度に問題はなかったという。」
人間としてもクズの部類だと思う。「勤務態度に問題はなかった」ではなく上司や組織として管理及び監督に問題があるから見抜けなかったのではなかった可能性はある。
「巡査部長は『車の中で金を要求したり、エッチさせろなどと言ったが、わいせつ目的の部分が納得できない』と容疑を否認しているという。」
犯罪及び脅しと思える。こんな人間が警察官として問題のない仕事をしていたとは思えない。もし問題なく仕事をしていたのなら二重人格を持つ精神的な病気の可能性があるのでは?もう、依願退職か、懲戒免職だと思うが、このような人間が警察官として留まる事は問題だと思う。
昔、留学生の知り合いが彼の国の警察はチンピラやヤクザと同類の人間達が多く、取り締まる側と取り締まられる側の違いはあれど人間としては同類。「毒を持って毒を以て毒を制す」なので警官は信頼できないと言っていた事を思い出す。日本の警官はまだましなのかもしれないが、外国化が始まっているのかもしれない。このような警官がまともな仕事をすると思えないし、嘘を付かない人間とは思えない。警察官だとしても録音は常識と考えて対応するのが良いかもしれない。
録音などの証拠がなければ
総務省接待問題「記憶にない」連発幹部の巧妙な“辻褄合わせ”(1/2)
(2/2) 02/27/21(NEWSポストセブン)のように平気で嘘(当人は記憶にない)を言われて警察が幕引きする可能性は大いにあると思う。あるヤフーニュースの記事で警官と名乗る人が娘が警官になりたいと言ったら反対すると書いている書き込みを見た。これが警察組織の現実の一部だと思う。知らなければ公務員だし、警察はまともなそしきのように思えるが、現実を知っている、又は、自分の経験を考えるとお勧めできない部分があると言う事だろう。日本はどちらかと言うと隠ぺい社会なのでイメージと現実のギャップが大きな業界や業種はあると思う。
埼玉県羽生市の駐車場の車内で女性の体を触ろうとしたとして、県警捜査1課と羽生署は7日、強制わいせつ未遂の疑いで、羽生署地域課須影駐在所の巡査部長(33)=羽生市須影=を逮捕した。女性については過去の事案で知っており、口実を作って脅して呼び出したという。
女性陸士長、公然わいせつ容疑で逮捕…朝霞駐屯地が処分 1人で訪れた飲食店で「ストレス解消と興味本位」
巡査部長は「車の中で金を要求したり、エッチさせろなどと言ったが、わいせつ目的の部分が納得できない」と容疑を否認しているという。
逮捕容疑は4日午後1時ごろ、羽生市内の商業施設駐車場に止めた車の中で、県内に住む20代女性を触ろうとした疑い。
同課によると、巡査部長は過去に扱った事案で少なくとも1回、女性と会ったことがあった。何らかの方法で女性の連絡先を知り、携帯電話に連絡。口実を作って脅し、駐車場まで呼び出した。巡査部長は当日は休みだった。女性は巡査部長が警察官と知らなかったという。
女性が同日午後2時3分ごろ、「駐車場内で男に脅されている」と110番。巡査部長は現場からいなくなったが、付近の防犯カメラなどから関与が浮上した。
巡査部長は2008年10月、県警の警察官を拝命。17年3月から羽生署地域課の須影駐在所で勤務しており、犯行後も出勤していた。勤務態度に問題はなかったという。
県警の荻野長武首席監察官は「職員が逮捕されたことは大変遺憾で、被害を受けた方と県民の皆さまにおわびします。捜査結果などを踏まえて厳正に対処します」とコメントした。
女子高生にひわいな言動をしたなどとして、兵庫県警は2日、三木署の男性巡査(19)を県迷惑防止条例違反と児童買春・ポルノ禁止法違反の容疑で書類送検し、減給の懲戒処分とした。巡査は依願退職した。
書類送検容疑は2月15日昼すぎ、三木市の神戸電鉄三木上の丸駅で、ホームにいた女子高生に警察官を名乗って、ひわいな言葉をかけた疑い。県警によると、通報されて「ひょうご防犯ネット」で配信されたことを知った巡査が名乗り出て発覚。当初、「女子高生への注意喚起のつもりだった」との趣旨の説明をしていたが、その後認めたという。
また、巡査の携帯電話には警察官になる前に交際していた未成年女性2人の裸を撮影した写真が保存されており、この容疑でも送検した。
小倉だったら風俗に行けばよいのに?新型コロナで風俗はやっていないのかな?
タイプの女性とか、素人が良かったのかな?
酒に酔い抵抗できない女性にわいせつな行為をしたとして、小倉北警察署の40歳の巡査部長が書類送検されました。書類送検されたのは、小倉北警察署の40歳の巡査部長の男です。巡査部長は、去年10月、一緒に酒を飲んで酔った知人の女性を自宅に連れ帰り、わいせつな行為をした疑いです。警察の調べに対し「性的な欲求からわいせつな行為をしてしまった。後悔している」と話しているということです。巡査部長は、停職6か月の処分を受け、2日付けで依願退職しました。福岡県警は「被害者と県民に深くお詫びする。再発防止と信頼回復に努める」としています。
30代の知人女性に酒を飲ませて性的暴行を加えたとして、福岡県警は2日、小倉北署組織犯罪対策1課の男性巡査部長(40)を停職6月の懲戒処分にしたと発表した。県警は同日、巡査部長を準強制性交等容疑で書類送検した。巡査部長は同日付で依願退職した。
県警によると、巡査部長は2020年10月29日深夜、北九州市戸畑区の自宅で酒に酔って抵抗できない女性に性的暴行をしたとしている。2人が会うのは2度目で、同市内で夕方から飲酒し、巡査部長がタクシーで連れ帰ったという。
巡査部長が「女性とトラブルになっている」と上司に報告し発覚した。女性は刑事告訴したが、巡査部長との示談成立で取り下げたため、県警は「寛大処分」の意見を付けた。
望月聖史首席監察官は「事実関係を踏まえ厳正に処分した。職員への指導教養を徹底し、再発防止と信頼回復に努める」とコメントした。【中里顕】
「巡査部長の書類送検に併せ、取り締まりに当たるなどした同隊員4人も犯人隠避教唆の疑いで書類送検。このうち警部補は減給1カ月(10分の1)の懲戒処分とした。」
「警部補は減給1カ月(10分の1)の懲戒処分」の処分は軽くないか?道交法違反(速度超過)に関して警部補は十分に知識があり、理解しているのではないのか?
私的な関係者の道交法違反(速度超過)について違反切符を切らずに警告処理したとして、千葉県警は26日、犯人隠避の疑いで佐倉署交通課の男性巡査部長(56)を書類送検し、停職3カ月の懲戒処分とした。巡査部長は依願退職する意向を示している。
県警監察官室によると、昨年11月27日、千葉市内の県道で、交通取り締まりに当たった交通機動隊員2人が、乗用車の速度違反を確認した。
違反切符(反則金1万5千円)を切ろうとしたが、違反者は不服として面識がある巡査部長に報告した。巡査部長は隊員2人の上司に当たる男性警部補(56)に連絡。「適正な取り締まりが行われていない。隊員の経験が浅いのでは」と訴え、警告処理に変更させた。
巡査部長は以前同隊に所属しており、警部補と個人的に連絡を取れる間柄だった。情報提供を受けて調査を進めていた県警は、違反者について警告を取り消し、1月15日に改めて違反切符を交付した。
巡査部長の書類送検に併せ、取り締まりに当たるなどした同隊員4人も犯人隠避教唆の疑いで書類送検。このうち警部補は減給1カ月(10分の1)の懲戒処分とした。
川口光浩首席監察官は「信頼を著しく損ねる行為で極めて遺憾。職責の自覚や適正な取り締まりの重要性について指導を徹底する」とコメントした。
千葉県警の警察官が去年、妻の交通違反を巡って警察官らに圧力を掛けてもみ消させたとして書類送検されたことが分かりました。
佐倉警察署交通課の56歳の巡査部長の男は去年11月、千葉市内で50代の妻がスピード違反で取り締まられた際、反則金や違反点数などがないように担当した警察官らに圧力を掛けて、いわゆる「切符」を切らせなかったとして書類送検されました。
取り締まり中の妻から連絡を受けた巡査部長は「自分は経験者だ。この取り締まりは適正ではない。これでいいのか」などと電話で担当者らに繰り返し迫ったということです。
内部告発で発覚しました。
警察は巡査部長を書類送検するとともに停職3カ月の懲戒処分としました。
関係者によりますと、巡査部長は「そういうつもりで言ったんじゃない」と否定していましたが、処分を受けて「関係者に申し訳ない」と話していたということです。
妻は1月に「切符」が切られました。
担当した警察官らも処分を受けるなどしました。
千葉県警は「深くおわび申し上げます」とコメントしています。
規則は規則、法は法なので仕方がない事。取り締まる側なのだから、リスクは承知しているだろう。
田舎は交通機関の便が悪く、夜の運行は利用者が少ないから早く終わる傾向が高いのでお酒が好きな人には良くない環境であるが警察官は取り締まる側なので我慢するしかない。お酒が好きな人で意志の弱い人は警官になるのを避けるべきだと思う。
県警本部警備部外事課に所属する50代男性警部補が道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、うるま署に摘発されていたことが21日までに県警関係者への取材で分かった。県警監察課は男性警部補に対し、懲戒処分を科す方針で、経緯などの調査を進めている。
県警関係者によると、男性警部補は16日、うるま市内の道路を基準値(呼気1リットル当たり0・15ミリグラム)を2倍以上、上回る酒気を帯びた状態で乗用車を運転したという。パトロール中だった警察官の職務質問を受け、飲酒検知したところ呼気からは0・4ミリグラムの酒気が検知されたという。
男性警部補が容疑を認めており、証拠隠滅を図る恐れがないことなどから、交通切符(赤切符)を交付され、逮捕には至っていない。男性警部補は17日から休職しているという。
警察官による飲酒運転は、2020年1月、県警本部生活安全部所属の男性警部(当時)がうるま市石川伊波の県道で、基準値を約7倍上回る酒気を帯びた状態で乗用車を運転したとして、道交法違反容疑(酒気帯び運転)の疑いで逮捕される事案も発生した。
規則は規則、法は法なので仕方がない事。取り締まる側なのだから、リスクは承知しているだろう。
大阪府警・生活安全部少年課の男性警部(52)は独身なのかな?不特定多数の人達に性的サービスをする人と接触して、コロナに感染したらどのように説明するつもりだったのだろうか?ある県の警察官のように否定し続けるのだろうか?ある警察署のように飲み会でクラスターが起きたらどう説明するのだろうか?
大阪府警の警察官の男が、大阪市内のホテルで女性を盗撮した現行犯で逮捕されました。
軽犯罪法違反の現行犯で逮捕されたのは、大阪府警・生活安全部少年課の男性警部(52)です。
警察によると、警部は20日午後、大阪市中央区のホテルで風俗店従業員の30代の女性から性的サービスを受けている様子をスマートフォンで盗撮していたということです。
盗撮に気付いた女性が店長らに連絡し、ホテルの部屋で警部を取り押さえ、警察に引き渡しました。
調べに対し、警部は「間違いありません」と容疑を認めていて、「後で見返したかった」などと話しているということです。
大阪府警は「職員が逮捕されたことは遺憾であります。事実関係に即して、厳正に対処します」とコメントしています。
無罪と言う事は、おとり捜査どころではなく、警察官が犯罪を犯して容疑者を有罪にしようとした事になる。
例え容疑者が前科があっても、悪い人間であってもそれはやってはいけない事。
もし捕まえた時に長い間、刑務所に入れたいとか、死刑にしたいのであれば法改正の必要性を国民に訴えるべきだ。
死刑制度はヨーロッパでは廃止され、日本の死刑制度を批判する人達は多いが、個人的には死刑制度は会っても良いと思う。ただ、冤罪はだめ!
覚醒剤を使用したとして覚醒剤取締法違反の罪に問われた男性被告(45)の判決で、名古屋地裁は19日、「採尿前に警察官が、被告に提供した飲料に覚醒剤を混入させた疑いを排除できない」として、無罪を言い渡した。板津正道裁判長は、警察官が逮捕後に勾留中の被告へ現金を渡していたとも認め「捜査が不正に行われた疑いを強く推認させる」とした。
名古屋地検の築雅子次席検事は「判決内容を精査し、適切に対応する」とのコメントを出した。警察官が所属する愛知県警は「判決文を精査しておらず、コメントは差し控える」としている。
警察組織のおごり!
一般人だったら、条例がある都道府県では逮捕されることがあるようだ。京都では府迷惑行為等防止条例違反(盗撮)が適用されるのでは?
規則は規則ではなく、警察が規則と言う事?
好みの女性を隠し撮りする不適切行為を繰り返したとして、京都府警監察官室は18日までに、府北部の警察署の60代男性職員を所属長訓戒の内部処分にした。「かわいい子を間近で見たかった。女性に不快な思いをさせて申し訳ない」と話している。処分は4日付。
府警によると、職員はトレーニングジムや銀行などにいた20~30代女性の全身や顔をスマートフォンで無断で撮影した。職務中の行為もあった。職員は府警を定年退職後に再雇用されており、警察官時代の2014年から「90枚ほど隠し撮りした」と説明。府警は被害女性のうち10人を特定して謝罪した。
また、府警監察官室は、隠し撮りに気付いた女性が今年1月に職員が勤務する警察署に相談したが、同署の50代男性警視が「内部で指導すれば済む」と判断し上司への報告を怠ったとして、この警視を所属長注意の内部処分にした。
京都府は16日、電車内で女性を盗撮したとして、府民環境部の非常勤職員の男性(61)を停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。男性職員は同日付で依願退職した。
京都府によると、男性職員は2月9日朝、通勤中に京都市営地下鉄の電車内で女性のスカート内をスマートフォンで動画撮影したとして、府警に府迷惑行為等防止条例違反の疑いで逮捕されたという。
京都府の聞き取りに男性はスカート内の撮影は否定したが、女性の足元にカメラを向けた行為は認めている。府はこの行為自体が条例に違反するとして処分を決めた。
3日に行方が分からなくなったサラ・エヴァラードさんの安否を、イギリス国内で大勢が気遣っていた
規則は規則、法律は法律となると警察や警察官の能力が上がらないと捜査や取り調べは難しくなるだろうね!
東大法学部卒の総務省の秋本芳徳・情報流通行政局長のように「記憶にない」とか「覚えていない」とか容疑者達や逮捕された人達が言い始めたら取り調べは時間だけが過ぎて進まないだろうね。
まあ、個人的な経験から言えば、有罪にしたいがために話を盛るし、捜査をしたくないので被害届を受け取らない対応を取る。女子大学生の誤認逮捕、取り調べ中に「黙秘せず自らの意思で話せ」…弁護士会が抗議声明 11/29/19(読売新聞)が例だと思う。
「秋本氏が認めたのはあくまで“事実上”のこと。はっきり認めたわけではない。「発言はあったのだろうというふうに受け止めている」ということは、“そう言われたからきっとそうなんだろう”という感覚・認識であり、“思い出した”でも“記憶違いだった”でもない。「虚偽記憶」の逆バージョンのテイを装い、発言の変遷を「記憶力不足」として反省し、辻褄合わせをきちんとしているのだ。」
総務省接待問題「記憶にない」連発幹部の巧妙な“辻褄合わせ”(1/2)
(2/2) 02/27/21(NEWSポストセブン)
熊本地震の避難所で当時小学6年の女児に「わいせつな動画を見せた」として逮捕され、熊本家裁で刑事裁判の無罪に当たる不処分の決定を受けた当時19歳の男性会社員=熊本市=が「違法な取り調べで苦痛を受けた」として熊本県に220万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が3日、熊本地裁であった。中辻雄一朗裁判長は、県警側が取り調べで黙秘権を侵害し、弁護士との接見内容を聞き出そうとしたと認め、県に16万5千円の支払いを命じた。
女性と聞けば優しいとか真面目とイメージしそうであるが、男のような性格と女性の性格の両方を持つ場合、女性である事を武器に使ったり、頭が良いと狡く対応する場合があると思う。
福岡県太宰府市の女性暴行死事件で、佐賀県警が事件前に女性の家族から相談を受けながら事件化しなかった問題について、佐賀県警の杉内由美子本部長が20日の定例会見で初めて触れた。杉内本部長は「被害者の女性が亡くなられたことは大変重く受け止めている。本件を今後の教訓としたい」と述べた。
【写真】どんな人物?九州初の女性本部長、会見で抱負
報道陣からの質問には主に井手栄治刑事部長が答えた。
■本部長は「総括」のみ
定例記者会見で県警は、(1)県警が発表したい内容(2)報道陣が聞きたい内容(3)杉内由美子本部長のコメント発表――という順番で、(2)以降のカメラ撮影を許可せずに進めた。福岡県太宰府市の女性暴行死事件に質問がほぼ集中し、最後に杉内本部長が「総括」として、用意していたペーパーを読み上げて終わった。
県警からの発表は、交通安全とサイバー犯罪について。次の「その他の質問」の時間に移ると、報道陣からは次々と質問が出た。
杉内本部長に対し、県警が遺族に調査結果を説明した際に謝罪したのではないかとの質問があった。進行役の南谷新・広報県民課長は、井手栄治刑事部長を指名。井手刑事部長は「遺族への説明で、県警と事実の受け止めが違い、認識が違うということになれば、それは『申し訳ない』と言った。対応に不備があって『申し訳ない』という脈絡ではない」と主張した。
なぜ杉内本部長は質問を受け付けないのか、との質問も出た。鈴木知広警務部長が「必ずしも本部長が答えないというわけではない。担当部長が答えるのが一番ふさわしいと思っている」とした。
この日は、知事と佐賀市長の定例記者会見と重なった。このため「県警記者クラブから日程の変更を申し入れたが、なぜ今日なのか」という質問もあった。
■県警「会見を主催する県警の権限」と主張
南谷広報県民課長は「行事と施設の関係でこの日しかなかった。詳しく聞きたいなら、後で広報県民課で対応する」。重ねて「あえてあてたのか」との質問には、警備2課の北島孝浩警備対策官が「悪意はない」と答えた。
最後に進行役が「本部長に総括をしていただきます」。杉内本部長は「ご遺族に心よりお悔やみを申し上げたい。当時、被害者にただちに危害が及ぶ可能性があるということは認められなかったが、結果として被害者の女性が亡くなられたことは大変重く受け止めている。本件を今後の教訓としたいと考える。以上」。会見は1時間で終わった。
コメント読み上げの直前には、報道陣から「誰に向けてコメントを出すのか。カメラの向こうの県民ではないか」と、撮影の許可を求める声も上がった。県警は、撮影させないのは「会見を主催する県警の権限」としている。(平塚学、大村久)
■杉内由美子・佐賀県警本部長のコメント(福岡県太宰府市の女性暴行死事件関連部分のみ)
それから先ほどからご質問をいただいています、太宰府の事案で亡くなられた女性のご家族から、鳥栖警察署に対して申し出をいただいていた件に関してですけれども、まず被害者の女性がお亡くなりになられたことにつきまして、ご遺族のみなさまに心よりお悔やみを申し上げたいと思います。当時、鳥栖警察署に対する一連の申し出の内容からは、被害者の女性にただちに危害が及ぶ可能性があるということは認められませんでしたけれども、結果としまして被害者の女性がお亡くなりになられたということは、大変重く受け止めておりまして、本件を今後の教訓として参りたいと考えているところでございます。以上です。
覚醒剤を譲り受けても警官だったら無罪と言う事?不起訴は無罪と判断して間違いない?
不起訴の起訴猶予は無罪なのか?処分保留との違い(弁護士法人 泉総合法律事務所)
2016年、警察の留置場にいた女性に対し、わいせつな行為を見せたとして、当時、看守をしていた巡査長の男が13日に書類送検されました。
県警によりますと、41歳の男性巡査長は2016年の12月中旬、留置場にいた女性に対し、自らのわいせつな行為を見せた、特別公務員暴行陵虐の疑いで13日に那覇地方検察庁に書類送検されました。
調べに対し男性巡査長は「女性が自分に好意を寄せていると思った」と供述しているということです。
県警は、男性巡査長を停職1カ月の懲戒処分としましたが、13日付で依願退職しました。県警の与那城武首席監察官は「今回の事案を真摯に受け止め、指導を一層徹底し、県民の信頼回復に向け再発防止に努める」とコメントしています。
警察署で勤務しているとの自覚はなかったのだろうか?
違法行為を行っても簡単には逮捕されないとの現状を警察署で勤務しながら学んだと言う事だろうか?
以前、違法行為を行っても逮捕しない事があると聞いたことがある。社会の秩序を守るために必要だと警察が判断すれば逮捕するが、違法行為をしただけでは警察は忙しいので逮捕しない事もあると言っていた。仕事をしたくないための説明かもしれないが、そういわれると納得するしかなかった。そして、これが一部の警察官の現実だと理解した。
売春場所としてホテルの客室を予約したとして、福岡県警は17日、売春防止法違反(場所提供)の疑いで、県警小倉北署会計課職員の松尾浩之容疑者(44)を逮捕した。
逮捕容疑は3月21日、福岡県内の女子高生(18)が男性客2人を相手に売春をすると知りながら、福岡市中央区内のビジネスホテルの個室を予約し、提供した疑い。容疑を認めているといい、県警は今後、組織性の有無や金銭の流れを調べる。
県警によると、女子高生とは別の男性を通じて知り合い、松尾容疑者が会員制交流サイト(SNS)上で売春相手を募っていた。4月に女子高生を補導した際、松尾容疑者の関与が発覚したという。
福岡県警小倉北警察署に勤務する職員の男が、売春目的と知りながら女性と男性客2人にホテルの個室を提供したとして、17日、逮捕されました。
売春防止法違反の疑いで逮捕されたのは、小倉北警察署の会計課に勤務する職員、松尾浩之容疑者(44)です。
松尾容疑者は3月、SNSで知り合った男女3人に売春目的と知りながら福岡市中央区のホテルの個室を使用させ、売春の場所を提供した疑いがもたれています。
警察が個室を使用した当時17歳の女子高校生から事情を聞く中で、松尾容疑者がSNSで男性客を募り、ホテルの場所を提供していた疑いが強まったということです。
松尾容疑者は容疑を認めています。
福岡県警の望月聖史首席監察官は、「事実関係を明らかにし厳正に対処してまいります」とコメントしています。
「警部はデータの偽造を把握していたが、隊長に報告していなかった。」
警部としては降格が必要なのでは?犯罪を知りながら見逃した事は警部としては不適切。犯罪を犯した人間がいるのを知っているのだから犯人をかくまうのと同じでは?
この件が発覚しなければ懲戒免職となった警部補は証拠隠滅などの罪で起訴されなかった。
北海道警は2日、交通違反の取り締まりで車の速度データを偽造したなどとして証拠偽造と虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで逮捕した交通機動隊の警部補吉本潤容疑者(58)(恵庭市)を懲戒免職とした。札幌地検は同日、吉本容疑者を両罪で札幌地裁に起訴した。
起訴状によると、吉本容疑者は部下と共謀し昨年8月~今年5月、千歳市や浦臼町などで、パトカー搭載のレーザー装置で速度データを測った際、10人分の速度超過のデータを偽造し、うその書類を上司に提出したなどとされる。10人は交通反則切符(青切符)が交付された。
道警は2日、上司の50歳代の男性警部、吉本容疑者に同行した部下の30歳代の男性巡査長を減給6か月(100分の10)とするなど4人も懲戒処分にした。警部はデータの偽造を把握していたが、隊長に報告していなかった。
北海道警はスピード違反の証拠をねつ造したとして、警部補1人を懲戒免職とするなど、部下3人などあわせて10人を懲戒処分にしました。
懲戒処分となったのは、道警本部交通機動隊の吉本潤警部補(58)です。
北海道警によりますと吉本警部補は2019年から2020年にかけて、スピード違反の取り締まり中に速度を測るレーザーを不正に使って、うその記録作り違反切符を切ったものです。
このほかパトカーに同乗していた部下3人も減給などの処分としています。
道警は不正な取り締まりが47件としていましたが、11月2日、新たに7人に対しレーザーを誤って使い違反切符を切っていたと発表しました。
道警はレーザーを不正に使えないよう機器の改良を行いました。吉本警部補は証拠隠滅などの罪で起訴されています。
大阪府警の機動隊に所属する20代の男性巡査が酒に酔って、単身寮の女性警察官のベランダに侵入し、部屋をのぞいたとして懲戒処分を受けていたことが分かりました。
男性巡査は依願退職しました。
懲戒処分を受けたのは第一機動隊に所属する20代の男性巡査です。
大阪府警によると、巡査は今月8日未明、大阪市東淀川区内にある警察の単身寮で、女性専用のフロアに立ち入り、鍵が開いていた部屋に侵入し、ベランダ伝いに隣の部屋のベランダに侵入しました。
さらに、部屋をのぞき見するため、少し空いていた窓を開けようとしたところ、室内にいた女性警察官に気配を気付かれ、「誰ですか!」と一喝され、驚いて逃げたということです。
その後、寮内を歩いていたところ、通報を受け駆け付けた警察官に発見され、ベランダに侵入したことを認めたということです。
巡査は、帰宅前に同僚ら数人と酒を飲み、寮の部屋で一人で寝ていたところ、ムラムラしてしまったということで、調べに対し「女性警察官に怖い思いをさせてしまい心の底から反省しています。申し訳ございません」と話しています。
大阪府警は、28日付けで、巡査を住居侵入と軽犯罪法違反の疑いで大阪地検に送致すると共に、「減給10分の1(6カ月)」の懲戒処分にしました。
巡査は同日、依願退職しています。
弁護士の資格だけでは生活できないのか?それとも投資に失敗したのだろうか?
弁護士になっても良い生活できないのなら、能力がある学生は弁護士以外の選択をしたほうが良いと思う。
大阪の弁護士の男が依頼人から預かった800万円を着服した疑いで、10月27日、逮捕されました。
業務上横領の疑いで逮捕されたのは、大阪・北区の弁護士吉村卓輝容疑者です。
吉村容疑者は依頼人から預かっていた訴訟の供託金800万円を、和解が成立した後にも依頼人に返さず着服した疑いがもたれています。
警察の調べに対し、吉村容疑者は「供託金を使い込んでしまった」と容疑を認めています。
吉村容疑者はこのほかにも、9月、大阪弁護士会の会派の口座から現金およそ1980万円を無断で引き出したとして弁護士会からの退去命令の懲戒処分を受けていて、警察は余罪についても調べています。
京都府警の対応は甘い。
デジタル庁はデジタル化による情報の大量取得や情報の売買が簡単になるのでITやデジタル化の情報の関する漏洩や入手に関して処分や罰則の厳罰化に向けて法改正をする必要がある。単純に物の通りデジタル化で終わりでとは考えていないと思うが、デジタル化による影響や変化に対しても対応する必要がある。
「システムは運転免許証の個人情報や犯歴などをデータベース化したもので、警察官であればアクセスできる。」
システムはデジタル化で情報がデータベース化の形で使用されている。デジタル庁はウォームアップとしてこの件に関してしっかりと調べて今後に反映させるべきである。デジタル化でいろいろな情報がこれまで以上にリンクしてくると考えられる。出会い系サイトを通じて知り合った十数人の女性と不倫交際し、警察の個人情報照会システムを使って第三者の本籍地を知人女性に教えた警部補は今後も似たような問題、又は、新たな問題を起こす可能性は否定できない。
デジタル化の推進はこれまで以上に情報の取り扱い、アクセスやセキュリティーの厳格化、アクセスする人物の履歴などの問題を同時に取り組む必要がある。ペーパーレス化=デジタル化と単純に考えない方が良い。結局、デジタル化は、デジタル化された情報を扱う人材に対する対応が必要となり、情報をどのように有効活用できるのかを考える事が出来る人材と情報の有効活用の情報の保護を上手く使いこなせる地方自治体及び行政に変わる事が必要とされる事をしっかりと理解しなければならない。
京都府警がこのような対応そしてこの程度の考えしかない事をデジタル庁は理解して今後の対応を考える事が必要。下記の記事のような警部補が存在する事は、デジタル化推進による情報の不正流用が増えるし、被害が広範囲に広がる可能性がある。
警察の個人情報照会システムを使って第三者の本籍地を知人女性に教えたなどとして、京都府警監察官室は22日までに、向日町署の50代の男性警部補を本部長訓戒の内部処分とした。処分は8日付。
府警によると、警部補は2018年11月中旬、知人女性から「連絡を取りたい人がいる。住所や連絡先を教えてほしい」と頼まれ、内部のシステムで照会した第三者の本籍地の行政区を伝えた。悪用された形跡はないという。
システムは運転免許証の個人情報や犯歴などをデータベース化したもので、警察官であればアクセスできる。監察官室は「個人の特定につながる情報ではなかったため、守秘義務違反には当たらない」としている。
また、警部補は14年6月~20年6月ごろ、出会い系サイトを通じて知り合った十数人の女性と不倫交際をしていたという。
「県警の依田龍次郎首席監察官は『警察官としてあるまじき行為で、厳正に処分した。再発防止に努めていく』とコメントした。」
「警察官としてあるまじき行為」は当然で、人として考えても「あるまじき行為」だと思う。犯罪までお膳立てしたのだからやる行為の次元が通常ではない。
知人の男に協力させて覚醒剤の摘発事件をでっち上げたとして、愛知県警は16日、岡崎署地域課の男性巡査部長(36)を覚醒剤取締法違反(所持、譲り渡し)と虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで名古屋地検に書類送検した。県警は巡査部長を同日付で懲戒免職にした。
県警によると、巡査部長は交番勤務だった今年2月5日と23日、30歳代と40歳代の男に覚醒剤の成分が付着したビニール袋を持たせた上で、同県岡崎市の路上などで行った職務質問で摘発したとする虚偽の捜査報告書を作成した疑い。また、8月30日に自宅で覚醒剤が付いた袋を所持した疑い。
知人2人も覚醒剤取締法違反容疑で16日、名古屋地検へ書類送検された。2人への報酬や情報漏えいなどは確認されておらず、巡査部長は「正当な職務質問で検挙した」と否認している。
巡査部長は前年3月まで蒲郡署の刑事課に所属し、暴力団や薬物関連の捜査を担当。今回の虚偽の摘発で署長表彰を受けていた。
県警は巡査部長の氏名を明らかにしていない。県警の依田龍次郎首席監察官は「警察官としてあるまじき行為で、厳正に処分した。再発防止に努めていく」とコメントした。
この警官は懲戒免職後に、裏社会や闇社会と繋がるかもしれないね。まあ、本人の意思で繋がるのなら仕方がない。警察は犯罪行為を犯せば、しっかりと逮捕するべきだと思う。刑事課にいたのならいろいろと警察内部の情報ややり方を知っているから裏社会や闇社会としては利用価値があるかもしれない。
警察官がやらせ捜査。知り合いに覚醒剤が着いたビニール袋を準備させた上で自ら職務質問し、検挙していました。
愛知県警によりますと、岡崎警察署地域課の36歳の男性巡査部長はことし2月、岡崎市内の商業施設で、知人男性に覚醒剤の付着したビニール袋を準備させ、職務質問を受けるように依頼。
自ら職務質問して覚醒剤取締法違反の疑いで検挙し、ウソの捜査報告書を作成したほか、ことし8月には自宅の部屋に覚醒剤の付いたビニール袋を持っていました。
警察は、16日付で巡査部長を懲戒免職処分にするとともに、覚醒剤取締法違反などの疑いで名古屋地検に書類送検しました。
巡査部長は容疑を否認しているということですが、警察は、実績を挙げて以前所属していた刑事課に戻りたかったとみて追及しています。
「刑事になりたくて犯行か…知人に覚醒剤渡し自ら検挙とウソの事件捏造の疑い 36歳警察官が懲戒免職に」はとても愚かだ!刑事になりたい理由は?
正義とか社会の秩序を守るとかが理由ではないと思う。なぜなら事件捏造を行わないはずである。能力的に、又は、問題のある上司のために刑事になれなくても
やれることをやれば良いと思う。警察組織に問題があるのなら再就職先を探した後に辞めても良い。
まあ、犯罪事件捏造を考え、実行する時点でこの警官は警官として働くべきではないと思う。
知人にあらかじめ覚せい剤を渡した上で検挙し、ウソの事件を捏造したとして、愛知県警岡崎署の巡査部長が書類送検され、懲戒免職処分となりました。
書類送検されたのは、岡崎署の地域課に勤務する巡査部長の男(36)です。
愛知県警によりますと、巡査部長は今年2月、知人2人にあらかじめ覚せい剤を持たせた上で、自ら職務質問をして検挙したとウソの捜査報告書を作成した疑いなどが持たれています。
巡査部長は今年3月、パトカーで物損事故をしたにもかかわらず申告をしなかったとして、道路交通法違反の疑いで既に書類送検されていて、その捜査の過程で発覚したということです。
愛知県警は16日付で巡査部長を懲戒免職処分としています。
調べに対し巡査部長は容疑を否認していますが、警察は検挙実績を上げ、希望の刑事課に異動するための犯行だったとみて詳しく調べています。
以前に違う都道府県の警官にスピード違反切符で不正したり、警官だったり知り合いだった場合に見逃したりする事はあるのかと聞いたことがある。
共通する回答はスピード違反の取り締まりは一人で行わないので、現場にいる警官や上司が関わっている、又は、見て見ぬふりをしないと不可能だと言っていた。
道警はどのようになっているのかしらないが、「内部調査で確認されたデータの捏造は47件」であれば、警部補、吉本潤容疑者だけの不正は不可能だと思う。
「道警釧路方面本部の元本部長、原田宏二さんは「釧路方面本部時代、交通違反ごとにノルマの数字が道警本部から来た」と話し、今回の事件の背景に実績主義があることを伺わせました。」
この事から道警では組織的に不正を容認する体質や暗黙の了解があると思う。
道警の警察官がスピード違反の取締りでデータを捏造し、違反切符を交付して逮捕されました。この事件に対し、道内のドライバーからは怒りの声が上がっています。
道警本部交通機動隊の警部補、吉本潤容疑者58歳は、交通違反の取締りの際、速度のデータを捏造した証拠偽造などの疑いが持たれています。内部調査で確認されたデータの捏造は47件にのぼっていて、道内のドライバーからは非難の声があがっています。
「切符切られたことがあるが、捕まったら何も言えない。泣き寝入りするしかない」(ドライバー)「どうせ道警もノルマとかあるんでしょ?」(ドライバー)
道警釧路方面本部の元本部長、原田宏二さんは「釧路方面本部時代、交通違反ごとにノルマの数字が道警本部から来た」と話し、今回の事件の背景に実績主義があることを伺わせました。
「逮捕容疑を含めて計47人が不正に反則切符を受けており、道警は違反を取り消した。レーザー機器は走行中に使用できないように改善するという。」
「レーザー機器は走行中に使用できないように改善」の前に、不正をしない警官を増やすことの方が重要。不正が出来るから不正をするような人間が北海道で警官をやっていればいろいろな所で問題が起きると思う。また、北海道民だけでなく、日本国民が北海道の警察を信用できなくなる。
これって公文書偽造とか、速度のデータを捏造した証拠で財産を違法に搾取した事になるのではないのか?法律に詳しくないが詐欺になるのではないのか?
スピード違反の取り締まりで不正をし、測定結果を偽造したなどして、北海道警は12日、交通機動隊警部補の吉本潤容疑者(58)=恵庭市恵み野西6丁目=を証拠偽造と虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。
監察官室によると、吉本容疑者は昨年8月~今年5月に10回、速度違反が確定できていないのに、測定結果の記録を偽造して反則切符などを作り、上司に提出した疑いがある。
本来はパトカーを停止した状態で取り締まり対象の車に測定用レーザーを照射するが、吉本容疑者はパトカーを走行させて路上の電柱などに照射し、うその速度を測定していた。道警は、同乗していた部下3人の関与も調べる。今年6月、別の同僚が上司に報告して発覚した。
逮捕容疑を含めて計47人が不正に反則切符を受けており、道警は違反を取り消した。レーザー機器は走行中に使用できないように改善するという。
高田重栄監察官室長は「言語道断の行為で深くおわび申し上げます」とコメントした。(磯部征紀)
「『泥水をすすらなきゃ、泥水に棲むヤクザ者の情報は取れない。そう思ってヤクザ者と付き合ってきたが、取り込まれる人間もみてきた。だからこそ、警察は2人以上でヤクザと会う、などのルールを整備していった。そんなルールが邪魔だと思う連中も多かったけどね』
警視庁に限っても、男性刑事が女性の容疑者と関係を持ったり、女性刑事が男性の容疑者と関係を持ったり、あるいは男性刑事が女性の容疑者、女性の被害者を追いかけ回したりする事件は後を絶たない。」
言い訳として、又は、実際の話としてはなしているのかは判断できないが、まあ、そう言う事はあると思う。人間は100%悪でもないと思うので、例え、犯罪を犯した人でも良い部分はあるだろうし、気に入った人間には優しい言葉や態度を取ると思う。一警察官だって世の中の矛盾を感じていたり、警察組織の中で人生を過ごし、矛盾や納得の行かない事を経験していれば、忠誠心が揺らいだり、他の警官が処分されない現実を経験するとだったら・・・と思うかもしれない。
正義感が強く、自己にも厳しければ、警察内部の不祥事にがっかりするだろうし、矛盾を強く感じると思う。多少、いろいろな事に瞑るタイプだと、裏社会や闇の人間達と関わると取り込まれる可能性は高くなると思う。警察内部の不正が見逃されている現実や現在の方だけでは取り締まる事が出来ない状況や警察の腐敗との関係を知ってしまった警官の中にはまともに働く事に対してバカバカしく思い始めるかもしれない。
警察の世界は知らないが、問題のある行動を取っても必ずしも問題が発覚するわけではないし、処分されるわけではない。また、ある期間の間は、問題にならない事がある。時代、組織の方針又は担当者が変わる事により問題として認識される事はある。いつ、変わるかについては推測は出来ても、誰もはっきりとはわからない。
新しい環境、新しい人間関係、そして長時間を過ごす組織の体質の中で、変わる人間と変わらない人間はいると思う。また、感情を入れないで判断しないと同じ基準、又は、公平な判断が出来なくなるので、中立な立場である人や中立な立場でいられる人達が同じ基準で判断する事が需要だと思う。
まあ、最終的には個々が判断して仕事を変える、何かを諦める、又は、何かを犠牲にするなどを考えて選択する、それとも、何もしないで流される選択をしてどこに流されていくのかを待つのだろう。
警視庁の本部庁舎内でいったい何が起きていたのか。10月6日、相談に来た女性の下着姿を撮影したとして、警視庁組織犯罪対策5課の元警部、蜂谷嘉治容疑者(63)が特別公務員暴行陵虐容疑で逮捕された。警察施設でそんな芸当が果たして可能なのか。しかも、人情味溢れるベテラン刑事として知られたこの男がなぜ……。
【画像14枚】女性を下着姿にして撮影した
服を脱ぐきっかけは「ダイエット話」
事件が起きたのは昨年7月のこと。定年を迎え、請われて再雇用の形で古巣である薬物や銃器の専門捜査機関、組織犯罪対策5課にいた蜂谷容疑者のもとに、薬物依存に悩んでいた女性が相談に訪れた。蜂谷容疑者は再雇用後、こうした薬物依存者のカウンセリングなども担当していたからだ。
蜂谷容疑者は本部の一室で女性の相談に応じた。話題は薬物依存だけでなく、生活全般に及び、相談内容は世間話にも飛ぶ。
全国紙社会部記者によると、そこで「話題は女性のダイエットの話に移り、そこで女性が服を脱いで下着1枚になり、蜂谷容疑者がその姿を撮影。女性のスマートフォンに送ったようです」という。
取り調べであれば、録画もされ、常時人の目が入るが、今回は相談のため、女性と蜂谷容疑者は2人きり。女性はその後、別の課員に事の顛末を相談。事件発覚を受け、蜂谷容疑者は退職した。
だが、なぜ女性は服を脱ぐことに応じたのか。謎の解明には、「落とし」のプロとして知られていた蜂谷容疑者の経歴をひもとく必要がありそうだ。
容疑者の人生相談にも乗る「落としのプロ」
1980年に警視庁に入庁した蜂谷容疑者は組織犯罪対策5課で薬物捜査のプロとして知られてきた。特に特性を発揮してきたのが、薬物依存者の更生だ。
警察庁の統計によれば、2020年に覚醒剤事件で逮捕された3837人のうち、再犯者は2644人、実に68.9%に及ぶ。田代まさしなど、薬物事件のたびに名声を失い、それでも薬物事件で逮捕される人々をみれば、薬物依存の深刻さは一目瞭然だ。
そこに目を付けて取り組んできた1人が、蜂谷容疑者だった。
07年、警視庁は釈放された薬物乱用者を警察署に呼んで治療プログラムを受けさせるモデル事業を始めた。事業終了後の09年、自ら同じようなプログラムを立ち上げて非番の日も使って月に1回、乱用者を署に呼んで薬物と決別させる取り組みを地道に続けてきたのが蜂谷容疑者だ。
「こうしたプログラムの最大の難関は、薬物乱用者をその場に連れ出すこと。そして、その後も継続的に連れ出すこと。並大抵の努力では達成できない。捜査員の情熱が必要だ」(捜査関係者)
その情熱と努力を持ち得たのが蜂谷容疑者だった、ということになる。
再犯者はわずか数人、「落としの蜂谷」の真骨頂
その手法は常人に簡単に真似できるモノではない。16年に逮捕したハナさん(仮名)のエピソードは本人も何度も講演で触れたが、語り草になっている。
覚せい剤取締法違反容疑で逮捕され、黙秘を続けるハナさんに対し、蜂谷容疑者は事件に触れることなく、毎日のように得意の落語を披露し続けた。勾留期間が終わりを迎えるころ、ようやくハナさんは自ら蜂谷容疑者に自分の半生を語り始めた。
執行猶予判決後も蜂谷容疑者はハナさんの仕事の相談などにのり、ハナさんは介護資格を取って新たな人生に乗り出していった。
逮捕した100人以上のうち、再犯者は、数人だ。否認のまま判決を受け、再犯に走る容疑者も多い中、再犯者がほとんどいないということは、それだけ蜂谷容疑者の言葉が容疑者に心に届いたということでもある。「落としの蜂谷」の真骨頂と言っていい。
ただ、そこにこそ、今回の事件の芽が潜んでいた、とみる向きもある。
女性刑事が男性の容疑者と関係を持ったり……
「捕まえることだけが刑事の仕事ではない」
蜂谷容疑者が、父親から受け継いだ口癖だ。蜂谷容疑者の父親は茨城県警で暴力団担当の刑事として従事。自宅に暴力団関係者を呼び、親身に相談に乗る姿を間近にみて育った。
暴力団担当の長い捜査関係者は言う。
「泥水をすすらなきゃ、泥水に棲むヤクザ者の情報は取れない。そう思ってヤクザ者と付き合ってきたが、取り込まれる人間もみてきた。だからこそ、警察は2人以上でヤクザと会う、などのルールを整備していった。そんなルールが邪魔だと思う連中も多かったけどね」
警視庁に限っても、男性刑事が女性の容疑者と関係を持ったり、女性刑事が男性の容疑者と関係を持ったり、あるいは男性刑事が女性の容疑者、女性の被害者を追いかけ回したりする事件は後を絶たない。
得てして「自信のある奴に限って、そういう事態にはまっていく」(同前)という。
捕まえることだけが刑事の仕事ではない。だが、どこまでが刑事の仕事なのか。蜂谷容疑者を新しいタイプの刑事の鑑として持ち上げる警視庁幹部も多かった。今回の事件を生んだのは、その慢心ゆえか、それとも……。
末家 覚三/Webオリジナル(特集班)
調査と言っても、誰が調査するかで結果は違ってくると思う。結果ありきであれば、忖度や空気を読む人間が調査チームのメンバーに選ばれるのであろう。
パワハラが実際にあったのかは別として、パワハラで自殺を選ばなければならないのは警察や自衛隊など位や階級で権力が明らかに違う組織であるように思える。
元軍隊の人間と話時には、命令がおかしいと思っても命令に従うしかないシステムになっているようだ。作戦の遂行中に指示された命令に従わないと他の部隊や兵士の安全に影響するかもしれないし、上が総合的に判断して指示を出しているのだから個人的な考えで混乱させるのは危険との事らしい。
日本は戦闘状態になるような事はないが、組織的には似たような命令及び指揮系統になるからパワハラを行使しやすい可能性はある。まあ、公務員との理由だけで自衛官や警官を仕事として選ばない方が良いと個人的には思う。
長崎県警佐世保署に勤務する40歳代の男性警察官が、自殺を図って死亡していたことが、県警への取材でわかった。遺書には上司から嫌がらせを受けていたことを示唆する内容が記されていたといい、県警は署員らから話を聞き、事実関係を調べている。
県警によると、警察官は3日、同県佐世保市内で死亡しているのが見つかった。現場の状況から、自殺とみている。捜査関係者によると、遺書に記されていた上司は2人で、パワーハラスメントに遭ったとする内容だったという。
県警は「不適正な組織運営がなかったか、調査を進める」としている。
見つかったら仕事を失うリスクがあることぐらい想像は出来たと思うが、変わった欲望を抑える事が出来なかったのだろう。
AVとか、風俗では欲望を満たすことが出来ないのであれば、面識のある女性の特別な姿に関して自己抑制するのか、見つからないようにリスクを取るしか選択肢はないだろう。
仕事として言いにくいかもしれないが、アダルト業界に転職するのはどうだろうか?趣味と実益がマッチするように思える。まあ、仕事となると厳しいかもしれなね!給料が安かったり、仕事としては安定しないとかいろいろあるかもしれない。
兵庫県警は警察署の女子トイレで盗撮したとして、男性巡査部長を停職3ヵ月の懲戒処分にしました。
停職3ヵ月の処分を受けたのは、兵庫県警の警察署で交通課に勤務する男性巡査部長(41)です。警察によりますと、巡査部長は8月下旬、勤務中に警察署内の女子トイレの個室に入り、ドアの上から手を伸ばして隣の個室に入った女性職員にスマートフォンを向け、数秒間、動画を撮影したといいます。巡査部長は「面識のある女性の普段見ることができない姿を撮影したかった」「同僚に迷惑をかけ申し訳ない」と話し、7日付で依願退職したということです。
勤務先の警察署の女子トイレで盗撮したとして、兵庫県警は7日、淡路島内の署に勤務する交通課の男性巡査部長(41)を、建造物侵入と兵庫県迷惑防止条例違反(盗撮)の疑いで書類送検した。県警監察官室は同日、停職3カ月の懲戒処分とし、巡査部長は同日付で依願退職した。
【写真】ホテルの客1600人盗撮しネット中継 部屋に隠しカメラ
書類送検の容疑は今年8月19日夕、署内の女子トイレの個室に侵入し、隣の個室に入っていた女性職員を上からスマートフォンで撮影した疑い。また、同31日夕にも署内の女子トイレに入った疑い。
監察官室によると、19日の容疑に限り、隠し撮りした数秒間の動画がスマホに残っていたという。巡査部長は「面識がある女性の普段見ることができない姿を撮影したかった」と説明しているという。
調べに対し、巡査部長は2011年ごろから、商業施設などで女性の全身やスカートの中などを数十回盗撮したと説明。前任地でも女性の下半身を机の下から撮影したという。自宅のパソコンからはインターネットでダウンロードした映像も含めて、盗撮されたとみられる動画など約500点が見つかった。
県警の蓮井賢一監察官室長は「県民の皆さまに深くおわびする。職員の身上把握、指導を一層徹底し、信頼回復に努める」とコメントした。
今まで生きてきて学んだことは腐った組織を変える事が出来ると思うのは間違い。妨害、報復や冷たい待遇、精神的なストレス、楽しくない人生、村八分状態など良くない事の方が多いと思う。それでも変えたいと思うのであれ個人の判断なので好きにすれば良いと思う。選択があるのならもっと良い選択をするべきだと思う。
評価してくれる人がいるのかもしれないが、楽しい、又は、もっと良い選択で人生を過ごすべきであると思う。
警察だけではないが、歴史が深く、権力や力の持った人達のネットワークが影響力を持つ組織は避けるべきだと思う。個人的には警察は好きではない。治安の維持や警察の本来の機能は理解できるが、志を持った多少の能力がある警察官達では、警察組織は変えられないと思う。しかし、多くの人達が行動に移せば、変わる可能性はある。
子供達に警察官になるなと言うのは時間はかかるが警察組織を変える方法だと思う。警察官になりたい人達が極端に減れば、警察自体が変わるか、問題がある人間達を警察官として採用しなければならなくなる。問題のある警察官達が増えれば、不祥事が増え、隠しきれなくなる。警察組織の改革が政治的な問題として注目されるようになれば変わる可能性はある。ただ、リスクは警察の権力を乱用する警官達や裏社会と繋がる警察官が増える可能性がある。悪徳政治家、警察組織と裏社会が強く繋がりとんでもない事になるかもしれない。ロシアや中国を見れば、政治家と警察組織が強く繋がると正義などないし、法律が存在しても勝手な解釈や権力の行使などでとんでもない世界になる事は推測できると思う。
佐賀県警は交通事故のデータを改ざんした警察。組織としては他県の警察よりも腐っている可能性は高い。組織や社会の中で人は学び、組織や社会の色に染まっていく。良い意味でも悪い意味でもある。悪く染まればそのような人になる。カルト集団のように、異常であっても、組織の中でいる限り、異常とは思わないし、長い間、同じ組織にいると考え方や基準が人格の一部となってしまう。カルト集団やカルト宗教の調査や分析で共通点として挙げられいるので、程度の違いはあってもそのような傾向があると思って間違いないと思う。佐賀県の武士は明治維新で頑張った人達もいるのに、警察組織がこのような体質になったのは残念だと思う。
佐賀県警の対応を遺族は疑問視
2019年10月、福岡・太宰府市で佐賀・基山町の主婦・高畑瑠美さん(当時36)が無残な遺体で見つかった。
【画像】被害者に「文字興し」指示?…A巡査を直撃取材
ジャーナリスト・大谷昭宏氏:
大失態、大汚点だ。佐賀県警、何してたんだと
1カ月にわたって監禁されていた瑠美さん。
バタフライナイフや割り箸で下半身を突き刺されたほか、木刀やマイクで殴られる暴行を繰り返し受けたとされ、死因は外傷性ショックだった。
亡くなった高畑瑠美さんの遺族は、佐賀県警の一連の対応に今でも疑問を持っている。
高畑瑠美さんの母親:
ちゃんと動いてくれていたのか。私たちの窓口になってくれていた人が、関係部署に連絡を入れてくれていたのか。そこら辺も知りたいです
「なぜ警察は動かなかったのかー」
遺族は、2019年6月から11回にわたって、瑠美さんの異変や山本美幸被告(41)から金を要求されていることを鳥栖警察署に相談していた。
しかし、警察は「家族間のトラブル」などとして、具体的な捜査は行わなかったという。
警察は、相談などを受けた場合、その内容を報告書にまとめて最終的に署長まで共有されることになっている。
その報告書を基に捜査するかどうかを判断するのだが、A巡査が作成した報告書には、遺族の訴えている内容がくわしく書かれていなかった。
その結果、組織として「緊急性がある事案と判断できなかった」という。
きちんと報告書に記載していれば捜査が行われ、瑠美さんが助かったのではないか。
そう遺族は考えている。
“録音”をほとんど聞かず…被害届の提出断る
ーー録音された脅迫電話
山本美幸被告:
あなたに貸したお金は、きちんと返済してくださいと約束しておりますので、返済をしてください
田中政樹被告:
弁護士入れたところで@×▼★□@×▼★□。いい加減にしとけ、おりゃ
夫の裕さんが、山本美幸被告と田中政樹被告(47)から受けた電話。
この電話については、のちに福岡県警が山本・田中両被告を恐喝未遂罪で立件し、起訴している。
ではなぜ、佐賀県警では事件化されなかったのか。
佐賀県警の回答は、「遺族が来署した際、刑事課の人間が出払っていたため、後日出直してくださいという対応になった」
被害者は緊急性を要しているから訪ねていたのに…だ。
高畑瑠美さんの夫・裕さん:
録音とかメモとか何やらがないから、そういうのもとってきてくれという感じで言われました。証拠がないから動けない
そう言われた裕さんは、数日後にかかってきた電話のやり取りを録音して改めて署を訪れたにも関わらず、担当したA巡査は音声をほとんど聞かず、被害届の提出を断ったという。
さらに、この時の対応についてもう一つ疑問点がある。
おびえる被害者に文字起こしを指示?
3時間ある電話の音声のうち、5分程度しか聞かなかったというA巡査。
その際に、次のような発言があったと複数の遺族が主張している。
遺族:
脅迫の文言が、どこの何分に、どういうふうに言ったのか、分かりやすいようにして持ってきてくれと言われた
A巡査は、おびえている被害者に、録音を再び聞いて文字に起こし、どの部分が何の犯罪に当たると思うのか印を付けてくるよう言ったというのだ。
しかし、佐賀県警の内部調査に対し、A巡査が答えた内容は全く異なるものだった。
A巡査:
警察が行う業務を説明したつもりで、遺族に文字起こしを要求したつもりはない
主張が食い違っている。一体どちらが真実なのか。
「警察の消極的な姿勢に問題あり」
刑事事件に詳しいジャーナリスト・大谷昭宏さんは、遺族の主張が事実であれば、警察の消極的な姿勢には問題があると指摘する。
ジャーナリスト・大谷昭宏さん:
こんなれっきとした証拠があるじゃないか。市民の方が、お金絡み、人間関係絡みで窮地に陥った場合というのは、どの部分が法律に触れるのか、どうすれば捜査機関が動くのかなんて、プロでもないし、分からないわけですよ。その中でどれだけ警察が積極的に動くかというのが問われているわけで、その点からいけば大失態、大汚点だ。佐賀県警、何してたんだと
遺族は2020年6月、佐賀県警に質問状を提出している。
佐賀県警の回答は口頭によるものだった。
疑問その1「なぜ警察は動かなかったのか」
対して佐賀県警の回答は、「A巡査の報告書に遺族の主張が詳しく書かれておらず、捜査着手に至らなかった」だった。
佐賀県警の遺族への説明によると、相談などを受けた場合、その内容を報告書にまとめて最終的に署長まで共有されることになっている。
その報告書を基に捜査するかどうかを判断するのだが、A巡査が作成した報告書には遺族の訴えている内容が詳しく書かれていなかった。
その結果、組織として「緊急性がある事案と判断できなかった」という。
きちんと報告書に記載していれば捜査が行われ、瑠美さんが助かったのではないか。
そう遺族は考えている
疑問その2「脅迫電話への対応」
A巡査は音声をほとんど聞かず、被害届を受理しなかった。
この電話については、のちに福岡県警が山本・田中両被告を恐喝未遂罪で立件し、起訴している。
ではなぜ、佐賀県警では事件化されなかったのか。
佐賀県警の回答は、「遺族が来署した際、刑事課の人間が出払っていたため、後日出直してくださいという対応になった」というもの。
被害者は緊急性を要しているから訪ねていたのに…だ。
そして最大の疑問「なぜ遺族に録音の文字起こしを要求したのか」
遺族はこの際、A巡査から「脅迫などに該当する箇所に印を付けてきてくれ」と言われ、「素人に分かるわけがない」と言ったが、「インターネットで調べれば、罪の成立要件はわかる」などとA巡査に言われたと主張している。
しかし、佐賀県警の内部調査に対しA巡査が答えた内容は、全く異なるものだった。
「警察が行う業務を説明したつもりで、遺族に文字起こしを要求したつもりはない」
主張が食い違っている。一体どちらが真実なのか。
A巡査を直撃も…「絶対に私は話しません」
A巡査を直撃した。
テレビ西日本・塩塚記者:
(A巡査)さん?テレビ西日本ですが、高畑瑠美さんの事件の件を伺いに来ました
A巡査:
今、映しているんですか?
テレビ西日本・塩塚記者:
映しています
A巡査:
ちょっとごめんなさい、私は取材とか受けられませんので。申し訳ない。上司に確認をします
テレビ西日本・塩塚記者:
どうしてテープ起こし、文字起こしをしろと言ったのですか?
あなた(A巡査)の説明だと、「あくまでも警察の業務を説明したつもりで(言った)、遺族にやってくださいとは言っていない」と(佐賀県警の調査に)答えていると思いますが、遺族は確実に「そうじゃない」と(言っています)。そこに怒っているわけですよ
A巡査:
その件に関しては(佐賀県警の調査に)答えておりますので、絶対に私は(話を)しません
テレビ西日本・塩塚記者:
このままでいいんですか?
遺族は(瑠美さんを救えなかったことを)後悔しているんですよ?
答えられないんですね?A巡査!
A巡査が、今回の問題について口を開くことはなかった。
今回の問題は、A巡査1人の問題ではなく、経験が浅い警察官に対応をほぼ一任し、サポートを行わなかった組織全体の問題だといえるのではないか。
(テレビ西日本)
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テレビ西日本
女性のスカートの中を盗撮したとして、長崎県警が県迷惑行為等防止条例違反の疑いで、本部に勤務する30代男性警察官を書類送検していたことが28日、分かった。25日付。
複数の関係者によると、男性警察官は7月31日午後3時半すぎ、長崎市茂里町の大型商業施設の店舗内で、女性客のスカート内を自身のスマートフォンで盗撮した疑いが持たれており、県警は任意で捜査を進めていた。男性警察官のスマホからは、盗撮したとみられる画像が複数確認されているという。
県警は「事件の有無についてはコメントしない」としている。
警察官としての意識が低い。
高速道路で最高速度を約50キロ超過して自家用車を運転したとして、奈良県内の警察署に勤務する20歳代の男性巡査が道路交通法違反(速度超過)の疑いで大阪府警に摘発されていたことが、奈良県警への取材でわかった。
県警監察課によると、男性巡査は4月5日、高速道路で最高速度時速80キロを48キロ上回る128キロで運転。オービス(速度違反自動取締装置)で違反が発覚した。「早く帰りたかった」と話しているといい、9月2日付で本部長注意の処分を受けた。
また、昨年7月に20歳代の男性巡査部長が大阪府内で、同8月に30歳代の男性巡査部長が県内で、いずれも公用車を運転中に人身事故を起こし、それぞれ本部長注意と所属長注意の処分を受けた。
試験に合格して弁護士になれるだけの能力はあるのにどうしたのか?人間性の問題、それとも、最近、注目されている発達障害があるのか?
長崎県弁護士会が所属する弁護士の懲戒処分を発表しました。業務停止1カ月の処分を受けたのは、春明航太弁護士(33)です。春明弁護士は、2016年から去年まで国選弁護人に選任された裁判員裁判に出頭しなかったり、自己破産の申し立ての依頼を2年以上放置し、依頼人が給与を差し押さえられたりしました。合わせて5件の業務を怠り、「弁護士としての品位を失うべき非行に該当する」としています。春明弁護士への苦情は約40件にのぼり、是正するよう5回通達しましたが改善しませんでした。春明弁護士は現在、弁護活動を行っておらず、連絡も取れないということです。
覚醒剤を譲り受けても警官だったら無罪と言う事?不起訴は無罪と判断して間違いない?
不起訴の起訴猶予は無罪なのか?処分保留との違い(弁護士法人 泉総合法律事務所)
女性にわいせつ行為をしようとしたとして起訴された警察官の男が、道警に保管されていた女性の個人情報を12回にわたって照会していたことがわかりました。
函館西警察署の巡査部長、谷内章憲被告41歳は、交通違反の切符を交付した30代女性への強制わいせつ未遂の罪で起訴されたほか、帰宅時に女性を待ち伏せするなどのストーカー行為を繰り返したとして追送検されています。
この事件に関し、谷内被告は2017年から道警に保管されていた女性の個人情報を12回にわたって照会していたことがわかりました。
これを受け、道警は16日、谷内被告を停職1カ月の懲戒処分としました。
谷内被告は辞職を願い出て受理されています。
群馬県警は11日、飲酒運転をしたとして、太田署刑事2課の男性巡査(23)を停職6か月の懲戒処分とした。巡査は同日付で依願退職した。
発表によると、巡査は8月23日午前4時50分頃、高崎市内の市道で酒気を帯びた状態で運転し、検問の手前でUターンしたため、パトカーに追跡されて逃走した。同市内のカラオケ店で約2時間半にわたって飲酒した後だったといい、助手席に知人を乗せて、そのまま約13キロ走行していた。調べに対し、「ハイボールを数杯飲んだ」と話しているという。巡査は同日、道路交通法違反(酒気帯び)の疑いで逮捕され、その後、前橋地検高崎支部が不起訴としている。
県警の神保誓志首席監察官は「警察官がこのような事案を起こし、県民の皆様に深くおわびする。指導教養を徹底し、信頼確保に一層努める」と謝罪した。
群馬県警監察課は11日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕された太田署勤務の男性巡査(23)を停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。巡査は同日付で依願退職した。
県警によると、巡査は8月23日午前5時ごろ、高崎市の市道で酒気帯び状態のまま車を運転したとして逮捕された。友人7人とカラオケ店でハイボールを数杯飲んだという。2日付で不起訴処分となったが、本人が酒気帯び運転をしたことを認めているため、懲戒処分となった。
神保誓志首席監察官は、「取り締まるべき警察官がこのような事案を起こしたことは誠に遺憾で、県民のみなさまに深くおわび申し上げます」と謝罪した。
子どものわいせつな動画をインターネット上に公開したとして、富山県警の巡査が児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで3日に書類送検されていたことが10日、県警への取材で分かった。県警は3日付で、巡査を減給1カ月の懲戒処分とした。
監察官室によると、巡査は4月、県内の自宅で、児童ポルノ動画やパスワードを不特定多数の人が閲覧できる状態にした疑いがある。愛知県警の捜査で発覚し、同県警が9月3日に書類送検した。監察官室の聞き取りなどに対し、動画の公開を認めているという。
女子大学生の部屋をのぞいたなどとして起訴された長岡警察署の巡査部長の男を新潟県警は10日、懲戒免職処分としました。男は同じような行為を何度も繰り返していました。
懲戒免職となったのは長岡警察署の巡査部長・髙井竜太被告(34歳)です。髙井被告は、長岡市内に住む女子大学生の部屋をのぞいたなど2つの事件について8日、邸宅侵入と建造物侵入の罪で新潟地検に起訴されました。
県警の調べで髙井被告はこの他にも、8月1日に燕市の住宅敷地内に侵入したり、8月16日に燕市のアパートに侵入したりしていたことも分かりました。侵入したどちらの家にも女性が住んでいて、髙井被告は「女性の衣類が見たかった。性的欲求を満たしたかった」などと話し、いずれの容疑も認めているということです。
県警の大澤首席監察官は、「職員に対する指導教養を徹底する」とコメントを出すとともに、髙井被告に対する捜査は今後も続けるとしています。
覚醒剤を譲り受けたとして7月に逮捕・送検された高松北警察署の元職員の男性(47)を、高松地方検察庁は不起訴処分にしました。
男性は、インターネットでやり取りをしていた相手から覚醒剤若干量を譲り受けたとして、7月に逮捕・送検され8月、懲戒免職処分を受けていました。
高松地検は不起訴の理由について「捜査の結果」だとして詳細を明らかにしていません。
香川県警は高松市内で関係者から覚醒剤を譲り受けたとして警察本部の40代の男性主任を28日懲戒免職処分にしました。男性主任は7月27日に麻薬特例法違反の疑いで逮捕され8月7日に処分保留で釈放されています。刑事処分は出ていませんが、県警監察課は独自の調査の結果、懲戒処分を出しました。男性主任は処分に異議はなく、「申し訳なく思う」と話しているということです。
愛知県警察本部半田警察署の警察官が、愛知県小牧市の映画館で男性会社員を引きずる等の暴行を加えたとして現行犯逮捕されました。
逮捕されたのは、半田警察署地域課の警部補、古茂田明典容疑者(53)です。
警察によりますと古茂田容疑者は、11日午後4時半頃、小牧市内の映画館で、34歳の会社員の男性の左肩をつかんで引きずった暴行の疑いが持たれています。
2人に面識はなく、映画の上映中に男性がスマートフォンを触っていたため、古茂田容疑者が注意したところトラブルになったとみられ、駆け付けた警察官に現行犯逮捕されました。
古茂田容疑者は調べに対し、「肩はつかんだが引きずってはいない」と容疑を一部否認しています。
愛知県警の依田龍次郎首席監察官は、「捜査結果を踏まえ厳正に対処します」とコメントしています。
富山県警は12日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、県警通信指令課の巡査、米田涼悟容疑者(25)=同県高岡市角=を現行犯逮捕した。
飲酒運転を認め、「迷惑を掛け申し訳ない」と話しているという。
逮捕容疑は12日午前2時7分ごろ、高岡市能町の市道で飲酒運転した疑い。
県警によると、パトロール中の警察官が交差点で信号無視をした車を発見し、追跡して停車を求めたところ、道路を脱輪して停止。職務質問に飲酒を認めたため検査した結果、基準以上のアルコールが検知された。米田容疑者は11日が非番で、11日夜から高岡市内の飲食店で飲酒していたという。
県警の青木貴夫首席監察官は「現職の警察官が逮捕されたことは誠に遺憾であり、関係者および県民の皆さまに対して深くおわび申し上げる。今後、事実関係を捜査・調査の上、厳正に対処する」としている。
岡山県警岡山西署に所属する男性警部補(50歳代)が、無車検、無保険のマイカーで同署に通勤していた問題で、虚偽の車検期限に書き換えた車検証のコピーを上司に提出したとして、県警が有印公文書偽造・同行使、道路運送車両法違反(無車検)などの容疑で、警部補を書類送検していたことが8日、分かった。
捜査関係者によると、警部補はマイカーの車検と自動車損害賠償責任保険の期限が切れていたことを自覚しながら通勤などに使っていたとされる。さらに人事異動に関する面談の際、隠蔽(いんぺい)を図る目的で期限を書き換えた車検証のコピーを上司に提出した疑いがもたれている。
警部補は容疑を認めており、減給の懲戒処分を受けて依願退職したという。
県警は7月31日、飲酒運転の証拠を廃棄したとして、県内の警察署に勤める37歳の巡査長を証拠隠滅の疑いなどで書類送検しました。
この巡査長は「面倒な仕事を増やしたくなかった」と容疑を認めていて、県警は停職3か月の懲戒処分としました。
31日はまた、第三者に利用させることを隠して銀行口座を開設したとして、23歳の巡査も詐欺の疑いで書類送検されました。
この巡査は、開設した口座のキャッシュカードなどと引き替えに数万円を受け取っていて、「小遣い欲しさのためにやってしまった」と容疑を認め、停職1か月の懲戒処分を受けました。
2人は31日付けで辞職しています。
県警の大澤宜夫首席監察官は「再発防止に努める」としています。
弁護士もお金に困るとモラルや法律は二の次になるのか?それとも元々、このような弁護士だったのだろうか?少なくともこの弁護士はモラルや法を無視しても、依頼者の ためならいろいろな事をすると言う事だろう。
兵庫県弁護士会は31日、依頼者と共謀して偽の遺言を作成したとして、同会所属の男性弁護士(43)を、弁護士法に基づいて同会の独立組織に懲戒請求した。今後、調査して処分を決める。
男性弁護士は2010年に弁護士登録。同県淡路島内で法律事務所を経営している。
同会によると、男性弁護士は昨年12月と今年4月の2件で、いずれも法定相続人ではない親族から依頼を受け、本来は故人自身が書かないと効力がない自筆証書遺言を作成した。
同会の聞き取りに「依頼を受けた方が、より故人の遺志を反映できると思った」などと認めているという。同会によると、男性弁護士は有印私文書偽造、同行使の疑いで、神戸地検から任意で取り調べを受けているという。
取り締まる側の警官になれば多少の不祥事はもみ消してもらえると思っていたのか?それとも取り締まる側にいると取り締まり方を理解できるし、売人達の情報でも 入手出来ると思ったのだろうか?
山形県警は31日、大麻取締法違反の疑いで逮捕した警察署地域課所属の巡査の男(20)を懲戒免職処分とした。県警監察課によると「警察官になってから20~30回大麻を使った。高校2年の冬ごろから吸い始めた」と供述している。
男は19歳だった4月下旬、知人男性から乾燥大麻を譲り受けたとして、7月13日に逮捕された。
監察課によると、会員制交流サイト(SNS)のメッセージ機能を使い注文。山形市のパチンコ店駐車場の車内で、1万2千円を払って約3グラムを受け取った。2回に分けて、同学年の音楽仲間と使用したという。「警察官という自覚が足りなかった」と供述している。
20代の巡査が暴行や恐喝などで書類送検
県警の20代の男性巡査が同僚の警察官に対して暴行や恐喝などを繰り返したとして書類送検された。(7月31日)
書類送検されたのは県警の20代の男の巡査。
県警によると、巡査は今年5月から4回に渡りトレーニングの名目で同僚の男性巡査の顔を殴るなどの暴行を繰り返したうえ、現金を要求し14万円を奪ったもの。
巡査はこのほか敦賀市から美浜町までの20数キロに渡るランニングを強要させたほか暴行の様子をSNSに載せていたという。
巡査は「遊ぶ金目的だった」と話しているという。
県警では巡査を暴行や恐喝などで書類送検するとともに停職6か月の懲戒処分とし巡査は31日付けで辞職した。
警官を普通の公務員として扱わずに特別な公務員として扱う方が良いと思う。給料は多少多めに支給し、犯罪を犯した時は処分を重くすればよい。
借金があると、捜査情報の漏洩、やくざや闇社会とお金欲しさに繋がる可能性がある、お金欲しさの犯罪など犯すリスクは増えると思う。規則を変えて、プライバシー
ではあるが、借金がある場合は、申告する義務を課せば良いと思う。偏見や差別だと言う人達はいると思うが、人間、理性が利かないケースはある。性善説でなく
性悪説は必要。
上司らから退職を強要されるなどして精神的苦痛を受けたとして、山口県警の警察官男性が県に約500万円の損害賠償を求めた訴訟の弁論準備手続きが29日、山口地裁であった。男性側の代理人弁護士によると、6月に地裁が和解を勧めていたが、県側がこの日までに拒否し和解に至らなかった。
訴状では、男性は2016年10月頃から17年3月にかけ、借金をしていたことなどが発覚したことをきっかけに、当時所属していた署や県警本部の幹部から、「お前は辞めんといけんのいや」「今なら退職金もあるから、それで払うて組織去れや」などと違法な退職の強要などを受け、17年1月に自律神経失調症を発症した、としている。
訴訟で男性側は、当時の幹部らが男性へ聞き取りを行った際のものとする音声を証拠として提出。一方、被告側は一部の発言は認めたものの、処分のための事情聴取や指導の一環で、違法な退職強要などには当たらないとした。
県警監察官室は読売新聞の取材に「係争中で回答できない」としている。
横浜市は30日、ストーカー規制法に基づく警告を出された市民局担当課長の男性(48)を停職4カ月の懲戒処分にした、と発表した。
市によると、男性は女性職員に性的な関係を求める内容のメールを送ったほか、女性を誹謗(ひぼう)中傷する手紙を女性の家族に送付。女性から相談を受けた警察が4月10日、警告を出した。男性は3月に3回ほど、女性の自宅周辺を徘徊(はいかい)したことも認めた。
市は、管理監督責任を問い、同局区局長級の男性事務職員(63)を戒告、部長級職員2人を文書訓戒の処分にした。
また市は同日、無施錠の自転車を無断で使用したとして窃盗の疑いで摘発された政策局担当係長の男性(38)を停職3カ月の懲戒処分にした。男性は2月22日午前1時半ごろ、上司と飲酒後、町田市内の自宅に帰る途中、路上にあった自転車を使ったという。
飲酒後に運転したなどとして、愛媛県警が27日、複数の警察署に勤務する男性巡査2人と女性巡査1人を本部長訓戒とした。3人は同日付で依願退職した。6~10時間にわたって酒を飲んだ後、1人が依頼して残る2人が交代で約180キロ・メートルを運転したという。
県警監察官室によると、3人は6月下旬、松山市内の複数の店で午後8時から翌朝の午前6時頃にビールやチューハイなどをそれぞれ10~25杯飲んだ後、午前中に男性巡査がほかの巡査2人に対し、当時県警職員だった男性を送迎するよう依頼したという。
数日後、県警に情報提供があり、監察官室の調査で発覚。監察官室は「職員の指導教養を徹底し、再発防止に努める」としている。
先月、愛媛県松山市内で酒を飲み車を運転をしたなどとして愛媛県松山市内に勤務する地域課の警察官3人が
内部処分を受けていたことが関係者への取材で分かりました。
尚、3人はきょう付けで依願退職しています。
酒気帯び運転をしたなどとして監督上の措置の処分を受けたのは、愛媛県松山市内の警察署の地域課に勤務する
いずれも入職2年目の巡査3人です。
関係者によりますと、3人は、先月27日の夜、新居浜署の男性巡査と共に愛媛県松山市内で酒を飲んだ後、
酒気帯びの状態で、愛媛県新居浜市内まで車を運転したということです。
3人が自己申告したことで、今回の事実が明らかになったとみられ、
いずれも酒気帯び運転などを認めているということです。
尚、3人は27日付で依願退職しています。
県警の内部処分を担当する監察官室は、あいテレビの取材に対し、
「現時点ではコメントできない」と話しています。
「世羅容疑者は昨年の夏以降、病気休暇を取得し、今年4月から休職していた。」
喧嘩したり出来るほど元気だったのは事実のようだ!依願退職?それとも免職?
広島県警は22日朝、県警本部の留置管理課課長補佐で警部の世羅利男容疑者(54)=広島市安佐北区白木町小越=を傷害の疑いで現行犯逮捕したと発表した。
逮捕容疑は、21日午後11時15分ごろ、広島市南区松原町の飲食店で、自称高校教諭の男性(57)を引き倒した上、頭や腹を複数回足蹴りにし、顔を手で数回殴るなどしてけがを負わせた疑い。県警監察官室によると、男性は病院に搬送されたが、入院していない。世羅容疑者は「酒を飲んでよく覚えていないが、暴力を振るったことに間違いない。反省している」と容疑を認めているという。
監察官室によると、世羅容疑者と男性は知人。2人は21日午後3時ごろから飲食店を数軒回って酒を飲んでいたという。店を出る直前の会計時に何らかのトラブルがあったとみられ、当時は2人とも酒に酔った状態だった。同店の店員から依頼を受けた隣の店舗の店員が110番し、駆け付けた自動車警ら隊員が現行犯逮捕した。
世羅容疑者は昨年の夏以降、病気休暇を取得し、今年4月から休職していた。岩上譲治首席監察官は「警察官としてあるまじき行為であり、被害者や県民に深くおわびする。事実関係を調査し、厳正に対処する」とのコメントを出した。
「警視庁によると、『事故を起こしたのは間違いないが、(はねたのが)人とは思わず、その場を離れてしまった』と供述しているという。」
事実は知らないが、若い警官ではなく54歳なのだから事故を起こしたら警察を呼ぶべきだと思うが、怖くなって逃げたと言うのが真実のように思える。
まあ、法律には「前方不注意」とか、警察官に言われたことだが、何か異変や障害物があれば止まれるスピードで運転しないといけないそうなので、警察官と
しては完全にアウトだと思う。素人ではないのだから基本的な法や規則は知っているはずである。
警視庁は19日、道路に倒れていた男性(21)を車でひいて死亡させた上、逃走したとして、自動車運転処罰法違反(過失致死)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、警視庁留置管理1課の主事五味丈士容疑者(54)=東京都足立区=を逮捕した。
警視庁によると、「事故を起こしたのは間違いないが、(はねたのが)人とは思わず、その場を離れてしまった」と供述しているという。
逮捕容疑は19日午前4時5分ごろ、東京都北区の道路を自家用車で通勤途中、あおむけに倒れていた東京都板橋区の会社員小栗佑亮さん(21)をひいて死亡させ、救護せず立ち去った疑い。
性犯罪や犯罪を犯す警察官達と比べれば問題にならないほど良い問題だと思う。ただ、時期を考えれば良かったと思う。
ヤフーのコメントには「この警察官は青森市の検査の呼びかけに応じず、症状が出て緊急搬送されるまで、勤務、出張、ホテルでの宿泊と、一歩間違えばスーパースプレッダーになった可能性もある行動をした。」
と書かれている。性犯罪や犯罪を犯す警察官達と比べればそれでもましだと思う。しかし、この事が事実であれば、この事が記事に記載されているかどうかで、読み手の
印象はかなり変わると思う。
青森市に住む20代男性警察官の新型コロナウイルス感染が明らかになった16日、県警本部は朝早くから一部の職員が出勤し消毒作業に当たるなど、対応に追われた。警察職員からは「残念だ」「市民からの批判は免れない」などの声が上がった。
同日未明の青森市の会見を受け、県警本部では朝5時半ごろには広報課など一部の職員が出勤。朝から報道機関の問い合わせを受けるなど、職員が対応に当たった。
男性警察官が青森市の検査の呼び掛けに応じていなかったことについて、県警警務部の伴勝俊警務調査官は「接触の疑いがあるなら早期に申告するべきだった」とした上で「警察としては、保健所の調査に協力し、接触が判明した職員は自宅待機させるなど、県民に心配をかけないよう今後職員の感染防止対策を徹底したい」と述べた。
県警本部1階の出入り口付近には「職員の新型コロナ感染が確認されました」と掲示され、男性警察官が勤務する4階への、部外者の立ち入りを禁止する張り紙もあった。入り口には警察官が立ち、出勤する職員ら全員に「手の消毒をお願いします」と声を掛けた。
青森市によると、男性警察官は派遣型風俗店に勤務する接客業女性の濃厚接触者で、顧客リストに連絡先があったという。県警幹部は「仕事で新型コロナに感染したのなら仕方がないが、よりによって…」と言葉少な。別の男性警察官は「市民から『警察は何をやっているんだ』と強く言われても仕方がない」と残念そうに話した。
新型コロナウイルスへの感染が確認された風俗店に勤務する女性の客で、15日夜、新たに感染が確認された20代の男性警察官は、保健所からの連絡を受けた際に、女性との接触を否定していたことが分かりました。
警察官は15日夜、救急搬送されていて、その後、女性との接触を認めたということです。
青森市によりますと、市内に住む20代の男性警察官は15日夜、全身のけん怠感や、発熱などの症状を訴えて救急搬送され、市内の病院で抗原検査を受けた結果、陽性が確認されました。
男性警察官は、すでに感染が確認されている派遣型風俗店に勤務する女性と、今月8日に接触していましたが、保健所が今月13日以降、店の顧客名簿をもとに連絡した際には、女性との接触を否定していて、15日夜、救急搬送されたあとになって女性との接触を認めたということです。
警察によりますと、男性警察官は「接触の経緯から都合が悪く、言えなかった」と話しているということです。
また、市は警察官の濃厚接触者について職場の同僚22人と、今月14日に十和田警察署へ出張した際の会食に同席した4人の合わせて26人としていて、今後、濃厚接触者の健康観察などを行うことにしています。
公用車を運転中に制限速度を52キロ超過したとして、京都府警は16日までに道交法違反(速度超過)の疑いで、京丹後署の30代男性巡査部長に交通切符(赤切符)を交付した。府警監察官室は2日付で、巡査部長を所属長訓戒の内部処分にした。
府警によると、巡査部長は6月上旬の未明、捜査用車両を運転中、宮津市の国道176号のトンネル内(制限速度50キロ)を時速102キロで走行した。巡回中の宮津署のパトカーに発見された。捜査を終えて京丹後署に1人で戻る途中で、「翌日は早朝からの仕事があり、少しでも早く帰って休みたかった」と話しているという。
また、府警監察官室は先月30日付で、上京署の20代男性巡査を所属長注意の内部処分にした。2017~19年に大阪市内の大型量販店で5回にわたり、買い物かごを無断で自宅に持ち帰っていた。府警に採用される前の行為で、店舗が被害届を出さなかったため、窃盗容疑での立件は見送ったとしている。
府警監察官室は「指導を徹底し、再発防止に努める」としている。
少女にわいせつな画像を送らせたとして青森県警は7日、津軽地方の警察署に勤務していた20代の男性巡査部長を減給100分の10(6カ月)の懲戒処分とした。巡査部長は同日付で依願退職した。
県警監察課によると、巡査部長は今年1月から3月ごろ、18歳未満の少女に体の一部を露出させた画像を撮影させ、自分のスマートホンに送信させたとしている。少女に画像を送信させたことを認めており、「性的欲求を満足させるためだった」と話しているという。
県警は6月中旬ごろに約20件の情報提供を受け、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで捜査していたが、「証拠が足りなかった」として立件はしない方針という。
青山孝浩首席監察官は「再発防止対策の徹底を図り、県民の信頼回復に努めたい」とするコメントを出した。【平家勇大】
弁護士はエリートでロジカルに考える事が出来る人達の集団化と思っていたが、そうではないのか、それとも単なる言い訳なのか?
「事務所を解散させたとしても、弁護士法で定められた無限連帯責任によって、代表である私がそのすべてを負わなくてはいけません。」が解散できない理由なら他の法律事務所でも
同じ問題を抱えているケースはあるのではないかと思うが、現実はどうなのだろうか?
「代表の私が、法的に、道義的に責任を取らなくてはいけません。この罪は私が一生背負っていかなくてはいけない十字架だと思っています……」
【老後破産】港区の高齢者夫婦は4人に1人が生活保護レベル
6月下旬、東京都内で取材に応じた川島浩弁護士(36)は、憔悴しきっていた。
「消費者金融などからの過払い金が戻らなくなってしまった、多くの依頼者の方々にはお詫びの言葉も見つかりません。本当に申し訳なく思っています。これ以上、被害者を増やしてはいけないと思い、事務所の解散を決めました。現在、第一東京弁護士会や日本弁護士連合会が全体像の解明を進めています。私は自らの責任を認めたうえで調査に全面的に協力していくつもりです。調査との齟齬が生じてはいけないので細かい数字までは明かせませんが、いま私がお伝えできることは、すべてお話しさせていただきます」
か細い声で、言葉を絞り出すように語りはじめるのだった――。
川島弁護士が2017年8月から代表弁護士を務めていた「東京ミネルヴァ法律事務所」は、6月24日に東京地裁から破産手続き開始決定を受けた。約51億円の負債は弁護士法人の倒産としては過去最大だ。
破産を申し立てたのは当事者のミネルヴァではなく、ミネルヴァが所属する第一東京弁護士会(一弁)。一弁の寺前隆会長は談話で、
「依頼者に甚大な不利益を与えるものであり、弁護士法人として到底許されるものではない」
そう断じつつ、依頼者の財産を流出させないために、ミネルヴァの債権者として破産を申し立てたとの趣旨も述べている。というのも、一弁に、ミネルヴァの依頼者から“連絡がつかない”との苦情が相次いでいたのだ。“取り付け騒ぎ”が起きてもおかしくはなかった。
そんな状況下で、川島弁護士は一部の関係者以外との連絡を絶った。法曹界や金融業界では自殺説も流れたほどだが、雲隠れ状態にあった数日のあいだ良心の呵責に苦しみ続けていたという。そして、とにかく依頼者に謝罪したいとの思いから、口を開いたのだった。
「私は事務所の会計が破綻しているのを把握していながら、依頼者のお金に手をつけ、身の丈以上の広告宣伝費を投入し続ける状態を看過してきました。その罪の重さは計り知れません。依頼者のお金というのは、消費者金融やクレジットカード会社から返還された、法定利息を超えた過払い金。これを預り金と呼び、いったん事務所の口座にプールし、2割程度の手数料を引いた8割を依頼者にお支払いします。負債額51億円は、おおまかに言って31億円ほどが預り金で、約20億円が広告宣伝費などの未払金です。ただこの31億円が広告代理店によって流用されていた。それを、私は止めることができませんでした。近年は過払い金返還請求訴訟の需要が減っているのに、広告費は減らさない。いずれ破綻する先細りのスキームでした」
流用していた広告代理店に触れる前に、ミネルヴァの売り上げを見ていきたい。
ざっと計算すると、過払い金などに特化していたミネルヴァの売り上げ(手数料収入)はひと月あたり1億円から2億円。これを上回る広告費が、長年、請求されてきたという。
一蓮托生
現在判明している4年度分の売り上げだけを挙げれば、19年度が17億8449万9596円。残りは、
・18年度 約16億4千万円
・17年度 約13億円
・16年度 約21億円
となる。ミネルヴァ設立の12年からの8年度分を平均すると、1年あたり約17億円。単純に8を掛ければ、ミネルヴァのこれまでの売り上げは約136億円と見積もることができる。
ちなみに、ミネルヴァの売り上げがすべて過払い金返還請求によるものであり、手数料もすべて2割程度と仮定すると、これまでに消費者金融から返還された過払い金は約680億円、だ。
これらはあくまで概算だが、川島弁護士によれば、それだけの巨額の金を自由に扱っていた存在に触れざるをえないという。先の話で出た、広告代理店だ。
「都内にあるリーガルビジョン(LV)という士業に特化した広告代理店です。ここの児嶋勝会長が、広告戦略だけでなく、実は事務所の経営も取り仕切っていました。過払い金のビジネススキームを主導してきた会長にも責任を問いたい。強く、そう思っています」
この児嶋会長は現在49歳。かつて消費者金融最大手として業界にその名を轟かせた武富士で支店長を務めた人物だ。武富士が事実上破綻した後、広告代理業に転じ脱税で有罪判決を受けたこともある。川島弁護士は顔を歪めながらこう続けた。
「私は3代目の代表なのですが、ミネルヴァは設立時から児嶋会長と過払い金の仕事をしていたんです。17年に私が代表となる際には、会長から、2代目がもう高齢だから代表をやらないかと打診されたのです。そのときの言葉が、“経営は任せてくれ。4億円の負債があるけれど、資金繰りはこちら(LV)の担当者がいて、なんとか回っているから。ミネルヴァは潰せないんだ”でした。当時の私は、仕事の量を増やしていけば経営は立て直せるだろうと思ってしまったのです。代表就任前にちらっと決算書を見せられました。売り上げが立っていない過払い金返還請求訴訟などもあって、お恥ずかしい話ですが、経営状況を精査せずに引き受けてしまったのです。代表になってから分かったのですが、ミネルヴァは会長の支配下にありました。LVに支払うのは広告費だけでない。ミネルヴァの事務所はLVのグループ会社からの転貸しで、事務所の派遣社員もLVグループからの派遣。その人件費にはじまり、電話やインターネット回線の使用料などもLVグループに支払っていた。ミネルヴァはヒト、モノ、カネを握られ、会長の指示でLVへの支払いを、手を付けてはいけない預り金で充当していることが分かったのです」
それが積もり積もって31億円近くになったというのである。LVの児嶋会長はこうした手法で弁護士事務所を裏で支配し、過払い金ビジネスを主導していたのだ。なお、主業務の過払い金返還に関する広告は、
「テレビやラジオ、新聞、ネットなどで出張相談会を告知して集客します。相談会は全国各都市で2週間から3週間、開くことが多いのですが、会場を訪れた人の過払い金返還請求の訴訟を受任する。LVが整えた会場で、お飾りの弁護士は受任するだけでいいわけです。いずれにせよ、これらの広告費が経営を圧迫しているのは明白でしたが、売り上げを上回る請求が削られることはありませんでした」
事務所の経営方針に川島弁護士が疑問を抱いたのは、代表就任から1年ほどが経った18年の夏ごろだという。
「是正すべきだと思い、児嶋会長と話し合ったのですが、決算書すら見せてもらえません。負債などの重要な話ははぐらかされ、“一連(ママ)托生 よろしくお願いいたします。”と大きなフォントで書いたメールを送ってきたこともありました。“そんなに言うのなら、人を引き上げる”などと脅された挙げ句、派遣社員を出勤させないといったことも。事務所は私を含めた6名の弁護士と30名前後の事務員。その10名以上がLVグループからの派遣でしたから、ヒトを止められると立ち行かなくなってしまいます。それでも、“資金調達のために決算書が必要だ”と会長を説き伏せ、やっとのことで今年に入ってから決算書を見せてもらえました。そこに記されていたのが51億円の負債。私はこの時点で初めて知ったわけです」
そして、預り金の31億円が流用されている事実に行きついたのである。
また、これはのちの調査で確認された数字だが、ミネルヴァ設立後の8年度分で、LVグループからの請求は115億円ほど。請求書の欠損による未確認部分も加味して、ざっと130億円がミネルヴァからLVグループに払われた計算だ。
先に挙げたミネルヴァの設立以来の売り上げ見積りとほぼ同額。売り上げの大部分がLVグループに吸い取られていたわけか……。
いかなる事情があるにせよ、弁護士がこのような経理を放っておけるのか。
「私は51億円の負債を認識する前から、負債が膨らんでいると予測していても児嶋会長に強い態度に出られませんでした。強引に事務所を解散させたとしても、弁護士法で定められた無限連帯責任によって、代表である私がそのすべてを負わなくてはいけません。私も家族があるので、そう簡単に破産させるわけにはいかず、どうにか再建の道を探りたい。そんな思いがあったのです。もちろんLVグループ内に相談できるような相手などいません。会長が君臨しているからです。たとえば、年末の社内研修会。忘年会と会長の誕生日祝いを兼ねて熱海の後楽園ホテルへ行きます。LVグループ約120名がバス3台で行くのですが、車内で皆、会長から酒を飲まされ、ひたすら一気飲み。当然、潰れる人も出ますが、それでも夕方にはホテルの大広間で誕生日祝いをやる。ここでも一気飲みです。この宴会の様子をみれば、会長に意見するLV関係者は皆無だと分かります。ゆずの『栄光の架橋』が社歌で、みんなで肩を組んで大合唱して終わるのですが、その前に、ビデオ上映があります。これがまた凝っている。昨年末は、会長を主人公に仕立てた、『情熱大陸』のよくできたパロディビデオが流されました」
ロゴやテーマ曲はそのまま、ナレーションまでホンモノそっくり(写真1)。児嶋会長の出社風景から、社内での社員との会話、酒席での一コマなどで構成されている。会長評を訊ねられた社員たちは、〈会長は神だね。神。ゴッド。言われたことをそのままやれば、何でも成功するよ〉〈お客さまへの愛情が半端ないです〉などと最大級のヨイショ。その礼賛ぶりはうすら寒くなる。
児嶋会長が会社の展望を語ってこの“ニセ情熱大陸”が終わると、「スペシャルメッセージ」の文字。男性7人がずらりと並ぶ画となる。DA PUMPだ(写真2)。
〈児嶋会長! お誕生日おめでとうございます!〉
と、ISSAが祝福し、
〈俺らみんな会長に世話になってますから。しかもね、ツアーにもね協賛していただいて。ぼく、サウナ仲間なんで。週にぼく、4回ぐらいは会います〉
と親しさをアピール。そのあいだISSA以外のメンバーは、顔に笑顔を張りつけもみ手をしている。LVグループ社員や川島弁護士に会長の交友関係の広さを認識させる効果はバツグンだろう。この社内研修会からは、ある種、宗教じみたモノが感じ取れる。川島弁護士によれば、
「児嶋会長の交友関係といえば、他にはフジテレビの関係者が多いことは周辺の人はみな知っています。有名なプロデューサーやアナウンサーと飲みに行ったとかLINE友だちだと会長自身が話していますし、その関係でお台場のイベントに協賛したこともある。政界では小沢一郎さんの子分だった糸川正晃元民主党代議士を応援していました」
実際の関係はどうなのか。DA PUMPが所属するライジングプロダクションの広報担当者はこう答えた。
「一昨年、関係者の紹介で児嶋さんとの関係ができました。たしかにISSAはサウナで一緒になることはありますが、プライベートのお付き合いはない。児嶋さんサイドから“誕生日おめでとうコメント”を、と打診があったので、協賛していただいた関係上、メッセージを出させていただきました。それだけです」
とはいえ、単独公演の協賛金として520万円の提供を受けているではないか。糸川元代議士は、
「私が19年参院選に自民党から出馬したときに知人の紹介でお会いしまして。応援してくださるとのことだったので、“150万円ほどお願いしたい”と仄めかしたところ、まとまった額は厳しいとのこと。それで児嶋さんのグループ会社の顧問にしていただきました。以来、月10万円の顧問料をいただいています。ミネルヴァの倒産に悪い形で関与しているのなら、お付き合いを考えないと……」
と、のたまう。
「そうはいっても、児嶋会長はすごく腰が低くて、人たらしの面がある。ふだんも、私が“カワちゃんが代表になって売り上げがよくなった”とか、“みんな喜んでいるよ”と褒めてくる。いま思えば、私は“洗脳状態”にあった気がします」
いまも、川島弁護士にそう言わしめる児嶋会長に話を聞いた。
「川島さんが言っているのはウソ。ミネルヴァのお金を私が勝手に動かせるわけがないじゃないですか。広告費にしても川島さんがきちんと決済していましたよ。私は、ミネルヴァと広告のコンサルとしてのお付き合いしかしていません。未払金があって、迷惑しているのはこちらなんです」
と、不敵な笑みを浮かべる。最後に川島弁護士の話。
「私は人を助ける仕事がしたくて弁護士を志(こころざ)しました。細々とでもいいから、依頼者の一人ひとりに“相談してよかった”と思ってもらえる仕事をしたいと考えていました。負債額を知って、それを思い出した。一弁からの懲戒請求で弁護士資格を失うかもしれませんし、警察の捜査を受け、児嶋会長と共に刑事的な責任を問われるかもしれませんが、とにかく依頼者の方々に謝らなくてはいけないと考え直したのです。本当に、申し訳ありませんでした」
代表弁護士の懺悔は、依頼者に届くか。
「週刊新潮」2020年7月9日号 掲載
警視庁は3日、蔵前署で宿直勤務中に飲酒したとして、同署交通課長の男性警視(56)を減給(100分の10)3カ月の懲戒処分とし、発表した。警視は同日、依願退職した。
人事1課によると、警視は6月26日午後8時~10時半ごろ、宿直の責任者として勤務中、同署1階の自席で、焼酎をマグカップで3杯飲んだ。聞き取りに対し、「前日に眠れず、体調不良でイライラしていた。今回が初めてだった」と説明しているという。
同8時半ごろから留置場を見回った際にTシャツにサンダル姿など様子がおかしかったことから、別の署員が上司に連絡。同10時半ごろに署長や副署長も駆けつけ、飲酒検知の結果、アルコールが検出された。別の署幹部が宿直に入り、業務に支障はなかったという。
「家が近いから大丈夫だと思った」は警察に通用しなかった。
酒気帯び状態で車を運転したとして、神奈川県警伊勢佐木署は3日、道交法違反容疑で弁護士平賀大樹容疑者(36)=横浜市中区山下町=を現行犯逮捕した。
容疑を認め、「家が近いから大丈夫だと思った」と供述しているという。
逮捕容疑は3日午前6時15分ごろ、同区福富町の路上で酒気帯び運転し、歩道上のポールに衝突した疑い。
弁護士だって人間だから悪い事はするだろう。常識で言えば、悪いことをする確率は少ないし、お金に困っていなければ処分されるような事はしない。結局、 弁護士だって人間だし、特にお金持ちになりたいとの理由で弁護士になれば、理由が不純なので人間性に問題があれば何をやるかわからないと思う。
大阪弁護士会所属の弁護士の男が、遺産の相続で預かっていた現金約4200万円を着服した疑いで逮捕されました。
業務上横領の疑いで逮捕されたのは、兵庫県川西市に住む大阪弁護士会所属の弁護士・川窪仁帥容疑者(74)です。
警察によると、川窪容疑者は、成年後見人として依頼を受けていた70代の男性が死亡したため、男性の妻から遺産相続に関する業務を依頼されました。
その後、男性の妻が遺産を全て相続することが決まった2018年に、男性の口座から現金約4200万円を自分の口座に移して着服した疑いが持たれています。
警察の調べに対し、川窪容疑者は「私個人名義の口座に振り込み、すぐに全額を出金し、月々の支払いや生活費に少しづつあててしまい、全額使い切ってしまった」と容疑を認めています。
「監察課は『今後職員の指導教育を徹底し、再発防止に努める』としている。」
職員の指導教育を徹底で再発防止出来るのであれば、これまでは奈良県警の指導教育の徹底に問題があったと言う事?警察官だから良い人は過去の事なのか、イメージだけなのかは
知らないが警察官だからとの理由で簡単に信用してはいけないと思う。警察官に限らず、公務員の全般に同じ事が言える。
18歳未満の少女にわいせつな行為をしたとして、奈良県警が、県内の警察署に勤務する20歳代の男性巡査を県青少年健全育成条例違反の疑いで地検に書類送検し、減給1か月(100分の10)の懲戒処分としていたことがわかった。いずれも5日付。巡査は同日付で依願退職した。
県警監察課によると、巡査は友人男性の知人だった少女を18歳未満と知りながら、4月21、27日に友人男性宅に宿泊させ、27日には少女の体を触るなどわいせつな行為をした疑い。4月下旬に情報提供があって発覚した。
県警の調べに対し、巡査は「警察官でありながらこのような事件を起こしてしまい、大変申し訳ない」と謝罪したという。監察課は「今後職員の指導教育を徹底し、再発防止に努める」としている。
地検は巡査を6月22日付で不起訴(起訴猶予)とした。
「県警関係者によると、当時は飲食店での酒類提供が制限されるようになった緊急事態宣言の発令前。」
考えれば何を控えるべきかはわかると思うが、緊急事態宣言の発令がなければ何も考えられないような人間が署長と副署長であるのなら責任のある立場にするべきではないと思う。
兵庫県警神戸西署の幹部が開いた飲酒会合後に、署内で新型コロナウイルスの感染が拡大した問題で、会合に出席し、自身も感染した当時の署長と副署長の2人を、県警が内規に基づく厳重口頭注意処分とする方針を固めたことが11日、県警関係者への取材で分かった。処分は15日付で行うとみられる。
県警によると、飲酒会合は3月27日に居酒屋で開かれ、署長ら同署幹部7人が出席。4月7日以降、出席者5人の感染が判明した。署内の感染者は出席者を含め12人にまで広がり、署長と副署長は交代。全署員の4割に当たる約140人が一時自宅待機となり、感染リスクを避けるために窓口業務を庁舎外で実施せざるを得なくなった。
県警関係者によると、当時は飲食店での酒類提供が制限されるようになった緊急事態宣言の発令前。飲酒を伴う会合を禁じる通達などは出していなかった。署内では署員を一室に集めた会議も随時開かれており、飲酒会合と感染拡大との因果関係は不明とされる。
ただ県警は、結果的に会合後の感染拡大で署の機能が低下し、地元に不安や不信感を与えた事実を重視。当時の署長と副署長の責任を問い、15日付で本部長による厳重口頭注意処分とすることを決めた。処分の方針は11日に開かれた県公安委員会でも認められた。
県警は当初、回復後に2人を署長と副署長に戻すとしていたが、業務面での影響を考慮し、処分後に別の部署へ配置することを決めている。
黒川弘務元東京高検検事長の問題で組織が緩んでいるのではなく、組織に問題があるから問題を起こす警官が存在したり、おかしな判断をする検察が存在するのだろう。。
兵庫県警は5日、大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕された尼崎南署巡査、森大至容疑者(22)を懲戒免職処分にした。
発表によると、森容疑者は4月8日、神戸市中央区の自宅マンションの敷地内で少量の乾燥大麻を所持したとして、県警に逮捕された。「興味本位で、昨年末から数回吸った」と事実を認め、「インターネットで入手方法を調べ、SNSを通じて購入した」と説明しているという。
自宅で大麻を所持したとして、大阪府警は4日、堺署地域課の巡査蔵川涼太容疑者(22)(岸和田市上松町)を大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕した。容疑を認めている。「今年に入って使った」と話しており、府警は入手経路や動機について調べる。
発表では、蔵川容疑者は5月22日、自宅の自室で、ポリ袋に入れた大麻0・16グラムを所持していた疑い。
蔵川容疑者は2018年採用で、19年に堺署に赴任。上司が今年5月、蔵川容疑者のスマートフォンを見て大麻とみられる写真に気づき、府警監察室が調べていた。
宮崎亘監察室長は「職員の逮捕は遺憾。厳正に対処する」とコメントした。
このような事をする人間は警察官としてまともに仕事こなしていたのだろうか?
周りの警官達や同僚は事実やどんな人間なのかはわかっていると思う。
岡山県警の50代の男性警部補が、車検が切れている車で通勤していたことが分かりました。
岡山県警によりますと、岡山西警察署地域課に勤務する50代の男性警部補は車検と自賠責保険の期限が切れていると知りながら自家用車で通勤していました。
警部補は5月上旬、期限を書き換えた車検証のコピーを職場に提出し、上司が改ざんに気付いて不正が発覚しました。警部補は車検切れの車の運転や改ざんを認めています。
岡山県警では道路運送車両法違反の疑いで書類送検を検討していて、その後、警部補の処分を決める方針です。
岡山西警察署では、警察無線を受信する無線機も無くなっています。発覚後に無線機の機能を停止していて音声の流出は確認されていないということです。
今年3月、電車内で痴漢をしたとして兵庫県警に逮捕された明石署の50代男性警部補について、県警が減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にしたことが29日、神戸新聞社の情報公開請求で分かった。処分は4月10日付で、警部補は同日依願退職した。
県警によると警部補は、休日だった3月21日、電車内で女性のスカートの裾を持ち上げたとして、現行犯逮捕された。女性とは示談が成立し、神戸地検は起訴猶予処分にしたという。
当て逃げ事故の証拠品を廃棄して、嘘の捜査報告書を作成したとして、千葉県警は29日、佐倉警察署の署員を懲戒処分にしました。
減給1か月の懲戒処分になったのは、佐倉警察署の地域課に所属し、八街市内の交番に勤務する38歳の男性巡査長です。男性巡査長は今年2月、八街市内で発生した車同士の当逃げ事故の処理の際に逃げた車のものと思われる部品の一部を勝手に捨てて、捜査報告書に「手がかりはない」と記入し、虚偽の報告を作成したということです。
後日、事故の被害者から「部品のない車を見つけた」と佐倉署に連絡があり、巡査長が証拠品を捨てていたことが発覚しました。
県警の聞き取りに対し、巡査長は「交通課へ報告して処理に時間かかるのが嫌だった」と話しているということで、県警は29日、証拠隠滅などの疑いで巡査長を書類送検しました。
巡査長は29日付で依願退職していて、県警の山崎賢二首席監察官は、「警察への信頼を著しく損ねる行為であり、誠に遺憾で深くお詫び申し上げます」とコメントしています。
大阪府警は20日、落とし物の1万円札を着服したとして、4月に業務上横領容疑で逮捕した城東署地域課の野沢拓海巡査(21)を懲戒免職処分にし、発表した。
監察室によると、野沢巡査は4月16日に大阪市城東区内を巡回中、小中学生の兄弟が拾ったという1万円札を渡された後、交番に戻って自分の財布に入れて着服した。その際、「高齢男性から千円札を届けられた」とするうその内容の書類をつくって受理手続きをしており、府警は虚偽有印公文書作成・同行使容疑でも追送検した。野沢巡査は「ごまかそうと思った」と容疑を認めているという。
府警は前城東署長ら10人を警務部長注意や所属長口頭注意などにした。宮崎亘・監察室長は「府民の皆様に深くおわび申し上げ、信頼回復に努めます」とコメントした。(岡野翔)
最近、兵庫県や神戸市職員の不祥事が多いような気がするが気のせいか?まあ、隠蔽するよりはましなので多少は仕方がない。大麻をやっている人間は独特のにおいがすると言う人が多いが周りの警察官は気が付かなかったのだろうか?それとも周りの警察官もやっているから気にならなかったのか?警察官のスピード違反見逃しと同じような理由なのか?
少なくとも大麻の入手経路、大麻仲間がいればマークも出来るし、似た者同士は同じ事をすると思うので、他の人も逮捕出来るのでは?
人間性に問題がある人間は試験に合格しても、人間性に問題があるので振る舞いや行動で問題を起こすと思う。文科省は学力だけを考えずに人間としてまともになる事を考えるべきだと思う。まあ、教師達が不祥事で記事になっていれば、基本的に部分で問題なので人材選びから考えないといけない。都道府県の責任なのでどうにも出来ない部分はあるが、天下りや不謹慎な事は考えずに方針だけはしっかりするべきだと思う。
自宅マンションの敷地内で乾燥大麻を所持したとして、兵庫県警は13日、大麻取締法違反(所持)の疑いで、同県警尼崎南署留置管理課の巡査、森大至(たいし)容疑者(22)=神戸市中央区元町通=を逮捕した。「大麻を吸った」と供述し容疑を認めている。
県警によると、3月に外部から森容疑者の大麻使用に関する情報提供があり、捜査を進めていた。県警は森容疑者宅を家宅捜索し、乾燥大麻を砕くために使う器具などを押収。森容疑者は使用についても認めており県警が調べている。
逮捕容疑は4月8日午後1時35分ごろ、同区の自宅マンションの敷地内で少量の乾燥大麻を所持したとしている。
県警の蓮井賢一監察官室長は「誠に遺憾であり、厳粛に受け止めている。判明した事実に基づき、厳正に対処する」とコメントしている。
同じ県ではないが県が違えば飲み食いして感染者を増やした警察署が兵庫県にはあった。どこまでが組織の問題なのか、どこまで運悪く市中感染なのかわからない。
新型コロナウイルスに感染した神奈川県警の60代の男性警部補が3日、入院先の病院で亡くなったことが県警への取材でわかった。県警によると、感染により警察官が死亡したのは全国で初めてとみられる。
県警によると、警部補は藤沢北署の警備課に再任用職員として勤務し、警備関係のデスクワークをしていた。発熱などで3月29日に医療機関を受診。自宅療養していたが、4月4日に再び発熱し、7日に陽性と確認された。8日の時点で自発呼吸ができず、重症だった。
「弁護人によると、検事は『ちゃんと話すなら早めがいい』と現金授受を認めるよう求め、『河井先生たちと一緒に沈んでいきます』と発言。『証拠がある以上動かない。裁判になってからじゃ遅い』などと迫ったという。」
実際の会話がないと表現の仕方で聞き手の印象が違ってくる。ところで今回は司法取引は出来るの?司法取引が抱きないのであれば、事情聴取を受けた議員がいつ本当の事を言おうが関係ない?
自民党の河井案里参院議員(46)=広島選挙区=陣営の選挙違反事件に関しては、政治家にとっては今回の件でいろいろな事がニュースになっている事が大きな声では言えないが、常識で多くの政治家が行っているのであればひどいと思う。
結局はお金が選挙で必要で、普通に政治家がお金を渡したり、貰っていても、ニュースにならないぐらい、裏で普通に行われているし、それを知っている政治家達や候補者達もニュースになる事で報復を受ける事を避けるために何も言ってこなかった事は明らかになったと思う。
自民党の河井案里参院議員についてはいろいろと言われたり、インターネット上でいろいろと書かれてたが、現状から考えると、全部はほんとではなくても「火のない所に煙は立たぬ」は事実だと言っても良い程度までいろいろな情報が出ていると思う。もしウグイス嬢や関連者達が黙っていれば、今回の件はここまで来なかったと思う。それを考えると河井案里参院議員を応援したり、指示していた人達の何割がイメージと事実の違いについて知っていたのだろうかと思う。
事実をある程度知っていて応援した人達は今後、人間性を疑われると思う。部分的に事実なのだから仕方がないと思う。
広島は保守的だと思っていたが、ここまで腐っていたとは思わなった。今回の件で、多くの政治家達が間違っているかもしれないが確実に偽善者に思える。実際は、偽善者である政治家達の方が多いのかもしれないが、演説や公約が嘘でちりばめられた発言と思うと、聞くこと自体が馬鹿馬鹿しく思えてしまう。
自民党の河井案里参院議員(46)=広島選挙区=陣営の選挙違反事件をめぐり、検察の事情聴取を受けた際、自白を強要されたなどとして、広島県議(35)の弁護人は1日、再発防止などを求める文書を最高検に送付したことを明らかにした。
弁護人によると、検事は「ちゃんと話すなら早めがいい」と現金授受を認めるよう求め、「河井先生たちと一緒に沈んでいきます」と発言。「証拠がある以上動かない。裁判になってからじゃ遅い」などと迫ったという。
関係者によると、県議は昨夏の参院選でウグイス嬢と呼ばれる車上運動員を紹介するなど案里氏陣営を支援。自宅や県議会控室などの家宅捜索を受けたほか、任意の聴取に複数回応じている。
福岡県警小倉北署の交通管理官を務める男性警視(53)が外出先で飲酒し、北九州市内で事故を起こしたことが30日、県警への取材で分かった。県警は道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで調べている。
県警によると、男性警視は25日午後4時35分ごろ、北九州市門司区の市道でバイクを運転中、ワンボックスカーと衝突。警視が搬送された病院の関係者が酒の臭いに気付き、県警に連絡。呼気から基準値を上回るアルコールが検出された。警視は骨折などのけが、衝突した車の男女にけがはないという。
事故当時、新型コロナウイルス感染拡大を受け、県警は不要不急の外出自粛などを部内に求めていた。
大阪に住んでいながら純粋にも拾った一万円を届けた兄弟の心を踏みにじった警官は凄いね!もし、自分だったら汚い警官には絶対になるかと思うだろうね!
この兄弟は忘れない人生勉強をしたと思うよ。警察官だって信じれない世の中に住んでいる事を理解する事は悲しいが、簡単には騙されない人間にはなれると思う。
子供が拾得物として届け出た1万円を着服したとして、大阪府警は22日、城東署地域課の巡査野沢拓海容疑者(21)を業務上横領容疑で逮捕した。野沢容疑者は「生活費の足しにしたかった。警察官として、やってはいけないことをしてしまった」と容疑を認めているという。
発表では、野沢容疑者は16日午前11時25分頃、大阪市城東区今福東で巡回中に、中学生(14)と小学生(11)の兄弟から、近くの路上で拾ったという1万円札を拾得物として預かったが、手続きをせず、横領した疑い。2人から話を聞いた母親が、20日に署に問い合わせて発覚した。
野沢容疑者は当時、1人で巡回中で、2人の住所と名前は聞き取っていたが、「拾得物件預り書」を交付するなど正式な手続きはしていなかった。「子供に申し訳ない気持ちでいっぱい」と供述しているという。
宮崎亘・府警監察室長は「職員が逮捕されたことは遺憾。捜査で明らかになった事実に即し、厳正に対処する」とコメントを出した。
歓迎会に参加し、嘘を付き、挙句の果て新型コロナに感染した“署長”と“副署長”は降格の処分が必要!副署長は依願退職するべきだろう。絶対に署長にさせてはいけない。嘘を付く人間が組織のトップに付く事はあってはならない。隠蔽でも、パワハラでも、何でも起きてしまう可能性があり、事件になっても嘘を付く可能性がある。学歴は立派だとしても人間として、警察組織の人間として不適切。
これまでに警察官ら8人の新型コロナウイルスの感染が確認されている神戸西警察署で、新たに署長と副署長の合わせて2人の感染が確認されました。
神戸西警察署では3月27日に居酒屋で歓迎会を開いていて、署長、副署長とも参加していましたが、副署長は当初「集会はしていない」などと説明していたということです。
神戸西警察署は約120人を自宅待機としていて、応援の警察官の派遣を受けるなどして業務を続けています。
兵庫県警は10日、新型コロナウイルス感染が判明した50代の男性警視を含む神戸西署の幹部7人が3月下旬、異動に伴う歓迎会を居酒屋で開いていたと明らかにした。県警は当初、署幹部の飲み会はなかったと説明していた。県警内の感染者は10日までに計6人になり、うち3人が歓迎会の参加者だった。
歓迎会は署近くの居酒屋で3月27日午後6時ごろから開かれ、署長や副署長ら幹部が参加。うち交通部門の男性警視、警務課の50代男性警部、会計課長の50代女性職員が感染した。
また、同署の30代男性警部補と30代男性巡査部長も検査で陽性。男性警視の妻の職員も感染が判明した。
新型コロナウイルスの感染者が出た兵庫県警の神戸西警察署で、3月27日に飲み会が開かれていたことがわかりました。
神戸西警察署ではこれまで、50代の男性警視と50代の男性警部の感染が確認されていました。
兵庫県警によりますと、新たに50代の女性職員、30代の男性警部補、30代の男性巡査部長の3人の感染が確認されました。
いずれも容体は安定しているということです。
また、感染した5人のうち3人が、3月27日夜に開かれた飲み会に参加していたことがわかりました。
前日に人事異動があり、署長や副署長も参加して、新たな署員の歓迎会をしたということです。
副署長は9日までの兵庫県警本部の聞き取りに対し、「飲み会はしていない」と話していました。
しかし、10日に改めて本部が署長に確認したところ、飲み会の開催が発覚。
副署長は「感染確認から10日以上前だったので、関係ないと思った」と話しているということです。
神戸西警察署では、約120人の署員が自宅待機となっています。
千葉県内の女子中学生に、ホテルでわいせつな行為をした疑いで逮捕された茨城県警の巡査部長について、検察は7日、不起訴にしました。
茨城県警の40代の巡査部長は去年11月、千葉県内のホテルで女子中学生にわいせつな行為をしたとして、千葉県の青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕されました。
この巡査部長について千葉地方検察庁は7日、不起訴にしました。検察は不起訴の理由を明らかにしていません。
警視庁は27日、交通事故捜査の書類に虚偽の内容を記載したとして、虚偽有印公文書作成・同行使容疑で大崎署の男性警部補(60)を書類送検し、停職1カ月の懲戒処分とした。
酒に酔った状態で車を運転したとして、福岡県警早良署が2月、同県弁護士会所属の中山栄治弁護士(60)を道交法違反(酒酔い運転)容疑で福岡区検に書類送検していたことが捜査関係者への取材でわかった。
捜査関係者などによると、中山弁護士は昨年12月、福岡市早良区内で酒に酔った状態で車を運転した疑い。容疑を認めているという。
中山弁護士はこの日、ゴルフ場で飲酒し、知人が運転する車で帰宅。その後、自ら車を運転して外出し、物損事故を起こしたが、現場から立ち去り帰宅したという。その後の捜査で中山弁護士が特定され、飲酒検知で基準値を大幅に上回るアルコール分が検出された。
中山弁護士は読売新聞の取材に「運転したことや事故を起こしたことは覚えていないが、自分が運転したことは明らか。反省している」と話した。中山弁護士は同県弁護士会副会長などを歴任。同署は任意捜査だった理由について「逃走や、罪証隠滅の恐れがないと判断したため」としている。
兵庫県尼崎東警察署の警察官の男女が深夜に交番の休憩室で性行為をしたとして、減給などの処分を受けました。
兵庫県警によると、尼崎東警察署の交番に勤務していた男性巡査部長(32)と女性巡査(21)は、去年12月から今年2月にかけて、深夜や未明に交番の休憩室でみだらな行為をしていました。
男性巡査部長には妻がいましたが、巡査部長の方から女性巡査を食事に誘い、その後、不適切な交際が始まりました。
2人は上司と部下の関係ですが、立場を利用して迫ったことはなく、「2人きりになったらそういう雰囲気になった」と話しています。
こうした行為は3回行われていましたが、その間に交番に市民が訪ねてきたり緊急出動できなかったりといった職務上の支障はなかったということです。
兵庫県警は、男性巡査部長を減給1ヵ月、女性巡査を本部長訓戒とする処分を下していて、「警察官としてあるまじき行為であり厳正に処分した」とコメントしています。
茨城県警の巡査部長が、中学3年の女子生徒に千葉県にあるホテルでみだらな行為をしたとして逮捕されました。
千葉県の県青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕されたのは、茨城県警捜査2課の巡査部長、近藤克則容疑者(42)です。近藤容疑者は去年11月、千葉県にあるホテルで中学3年の女子生徒(15)に18歳未満と知りながらみだらな行為をした疑いがもたれています。
警察によりますと、去年12月に女子生徒と母親が千葉県内の警察署に相談し、事件が発覚しました。
2人は去年1月ごろに知り合い、これまでに複数回会っていたとみられ、警察は知り合った経緯などを詳しく調べています。
インターネットのSNSで知り合った女子中学生にみだらな行為をしたとして先月逮捕された霧島警察署所属の30歳の巡査部長について、鹿児島区検察庁は6日付けで略式起訴しました。
略式起訴されたのは、霧島警察署地域課の大久保雄祐巡査部長(30)です。大久保巡査部長は去年12月、SNSで知り合った県内の女子中学生に対し、18歳未満と知りながら現金を渡す約束をしてみだらな行為をしたとして、先月26日に逮捕されていました。
警察によりますと、逮捕当時、大久保巡査部長は「間違いない」と容疑を認めていて、鹿児島区検は6日付けで大久保巡査部長を児童買春などの罪で略式起訴し、これを受けて鹿児島簡易裁判所は罰金30万円の略式命令を出しました。
県警は大久保巡査部長の処分について、検討するとしています。
レバノンに逃亡した日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告(65)の弁護人を務めていた高野隆弁護士が、自身のブログに無断で懲戒請求者の実名を公開したのはプライバシーの侵害だとして、東京都内の男性がブログ記事の削除と150万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしたことが21日、分かった。提訴は20日付。
訴状などによると、男性は今年1月、高野氏について「(ゴーン)被告の逃走を肯定する発言をブログでしたのは重大な非行」などとして、第二東京弁護士会に懲戒請求。同会の綱紀委員会が調査を開始した。これに対し、高野氏は自身のブログに懲戒請求書を写した画像を掲載し、懲戒請求者として男性の実名も公開した。男性は「本来は非公表の懲戒請求書と実名が無断でインターネットに公開され、プライバシーを侵害された」と主張している。
男性の代理人を務める太田真也弁護士は「懲戒請求は非公開が原則。懲戒請求書や懲戒請求者の実名を公開するのは望ましいことではない」としている。
高野氏の事務所は産経新聞の取材に対し、「訴状を見ていないので具体的なコメントはできない。一般論として、公的な機構を利用して他人を訴える以上、名を名乗るのは当然だ」などとコメントした。
高野氏はゴーン被告逃亡発覚後の1月4日、自身のブログで「公正な裁判は期待できない」などと日本の刑事司法制度を批判した上で「彼と同じ財力、人脈、行動力がある人が同じ経験をしたなら、同じことをしようとするだろうことは想像に難くない」と発信。男性は懲戒請求書で、高野氏について「被告を管理監督する立場にいながら、このような発言をすることは、違法行為を肯定する発言であり、助長する行為。弁護士としての品位に反する行為であるのは明白」と指摘していた。
高野氏は弘中惇一郎弁護士とともにゴーン被告の弁護人を務めていたが、1月16日に2人とも辞任した。
酒を飲んで原付きバイクを運転したとして、大阪府警は19日付で、本部所属の30代の男性巡査部長を減給1カ月(10分の1)の懲戒処分にした。巡査部長は「事故をしなければ、ばれないと思った」と説明。過去にも飲酒運転したと話しており、同日付で依願退職した。
監察室によると、2019年12月6日午後10時半ごろ、和歌山市内の路上で酒を飲んだ状態でバイクを運転したとしている。
巡査部長はこの日、別の警察官らと同府阪南市内でビールを3~4杯飲み、和歌山市内の最寄り駅から帰宅しようとバイクに乗車。検問に気付いて引き返したが、和歌山県警の警察官から職務質問を受けた。政令の基準値には満たなかったが、呼気からアルコール分が検出された。【三上健太郎】
さいたま市見沼区で昨年10月、小学3年の男児(9)が車にはねられて重傷を負った事故で、県警は20日までに、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、車を運転していた武南署刑事課の女性巡査(27)をさいたま地検に書類送検した。19日付。関係者によると、県警は19日、女性巡査を戒告の懲戒処分とした。
書類送検容疑は昨年10月7日午後5時50分ごろ、さいたま市見沼区大和田町2丁目の県道で軽乗用車を運転中、横断歩道を渡っていた同区の小学3年の男児をはね、頭などに重傷を負わせた疑い。
捜査関係者によると、男児は一時意識不明の重体になり、今もリハビリ中。女性巡査は居眠りし、信号無視した疑いがあるという。
大宮東署によると、現場は片側2車線の直線道路で横断歩道があり、手押し式の信号機が付いていた。女性巡査は当直勤務明けで、自家用車で帰宅途中だった。
元警視庁SPを逮捕
17日、電車で痴漢行為を疑われて逃走。さらに捕まえに来た男性に大けがをさせた男。
13年前の映像には、全く別の姿が映っていた。
男は、大臣の背後で周囲に厳しい目を光らせる要人警護を担当する警視庁のSPだった。
被害者男性の妻がつづったツイッター
被害者男性の妻のツイッター:
「夫が駅構内で痴漢を追いかけ突き飛ばされ階段から転落。駆けつけた時は最悪の事態と言われました」
夫の身に起きた“まさかの事態”について妻がつづったツイート。
今回の事件で逮捕されたのは、警視庁の元SP・品田真男容疑者(52)。
昨日、午前7時ごろ、出勤中の電車内で痴漢行為を疑われ駅員の制止を振り切ってホームから逃走した。
その逃走中に、新たな事件が発生。
取り押さえようとした男性が階段から転落し、意識不明の重体に。
その男性の妻が苦しい胸の内を明らかにした。
被害者男性の妻のツイッター:
「世の中いいことをしても報われないですね。涙が止まりません。」
昨日午前7時ごろ、電車内で痴漢行為を疑われ、都営新宿線・神保町駅のホームから逃走した元警視庁SPで現在会社員の品田真男容疑者(52)。
逃げる品田容疑者を取り押さえようとした20代の男性と、駅の階段でもみ合いになった。
その結果…
安宅晃樹キャスター:
男性は階段から2m下に転落し、頭の骨を折るなど意識不明の重体です。
品田容疑者は20代男性を残し、なおも逃げたが、周りにいた男性らに取り押さえられ、傷害の現行犯で逮捕された。
警視庁のSPだった品田容疑者、2007年に高市早苗大臣のSPを務めていた当時、痴漢行為で逮捕されていた。
安宅晃樹キャスター:
電車内で女子大生の下半身を触り現行犯逮捕されています。
実はこの時も痴漢行為を目撃した男性を突き飛ばしてケガをさせ追送検された。
逮捕された品田容疑者は…
今回、同様の事件でまたしても逮捕された品田容疑者。
調べに対し、こう話している。
品田真男容疑者:
痴漢はしていない。(男性に)つかまれたので振りほどいただけ。
一方、地下鉄車内で痴漢行為に遭ったとされる10代の女性は、一時行方が分からなくなっていたが今日警視庁に名乗り出た。
現在、詳しい話を聞いている。
被害男性の妻はツイッターを更新。
被害者男性の妻のツイッター:
「意識も戻り会話もできてほっとしています。本当に良かったです。」
(Live News it! 2月18日放送分より)
和歌山県の漁港で規則に違反する方法で伊勢エビを密漁したとして、県警御坊署が17日、県漁業調整規則違反容疑で大阪府警松原署地域課の男性署員ら府警の警察官2人を書類送検した。府警は処分を検討する。
書類送検容疑は昨年12月、同県由良町の大引漁港で、規則に反する方法で伊勢エビ2匹を取った疑い。同規則は、漁具で突いたり針で引っ掛けたりする方法で伊勢エビを取ることを禁じている。
捜査関係者らによると、近くにいた釣り客が110番した。2人は容疑を認めている。
岡山県警は13日、知人女性にわいせつな行為をしたとして、強制わいせつ容疑で機動隊に所属する男性巡査長(26)を書類送検した。巡査長は同日、停職3カ月の懲戒処分を受け、依願退職した。
書類送検容疑は1月9日夜、岡山市内の飲食店駐車場に止めた自らの車の中で、20代の知人女性の胸などを無理やり触った疑い。県警監察課によると、2人は飲食店で待ち合わせ、一緒に食事をした後だったという。
県警は同29日に女性から被害届を受理。巡査長は容疑を認め「体を触りたいという気持ちが大きくなった。軽率な行動で女性に不安や恐怖を与えたことを深く反省している」と供述している。日ごろの勤務態度などに問題はなかったという。
臼井伸幸警務部長は「職員への指導監督や職務倫理教養を徹底して再発防止を図る」とのコメントを出した。
大阪府警運転免許課の20歳代の女性職員が、風俗店に勤務し、減給3か月(10分の1)の懲戒処分を受けていたことが府警への取材でわかった。職員は昨年春に依願退職した。警察は地方公務員法で原則、副業を禁じており、府警は「職務に影響を及ぼす行為で、再発防止に努める」としている。
府警監察室によると、女性職員は2018年春頃から府内の風俗店に勤務。昨年春、府警に匿名の通報があり発覚した。内部調査に「約1年間働き月約20万円稼いでいた。遊興費に使っていた」と説明したという。
また西成署などで勤務する40歳代の巡査部長ら4人も、太陽光発電などで利益を得たとして、昨年3~4月に本部長訓戒などの処分を受けていたことがわかった。同署の巡査部長は銀行から約1億円の融資を受け、太陽光発電のパネルや投資用の賃貸マンションを購入。売電や家賃収入で5年間で約1000万円を得ており、昨年3月に依願退職した。他の3人も巡査部長に勧められて、投資目的で太陽光パネルなどを購入していたという。
自宅のパソコン内に児童ポルノ動画を所持したとして、大阪府警布施署に所属していた40代の男性巡査部長が昨年3月、児童買春・ポルノ禁止法違反容疑などで書類送検され、減給10分の1(3カ月)の懲戒処分を受けていたことが6日、府警への取材で分かった。
処分は同月13日付で、同日依願退職した。
この巡査部長は、大阪市内で女性のスカート内を盗撮した迷惑防止条例違反容疑でも書類送検されており、いずれも略式起訴された。
パチンコ店で酒を飲み車を運転して帰ったとして県警察本部は50代の男性警部を停職1カ月の懲戒処分にしたと発表しました。
停職1カ月の懲戒処分を受けたのは県警の50代の男性警部です。男性警部は今月4日、パチンコ店で酒を飲みながら遊び、その後、約2キロを車を運転して帰ったということです。ほか客からの通報を受け、警察が調べたところ、この警部からは呼気1リットルあたり0.05ミリグラムのアルコールが検出されました。
飲酒の時間や体格などから運転時には基準値を超えていた可能性があるとして、警察は31日付けでこの男性警部を酒気帯び運転の疑いで書類送検しています。
一方、逮捕しなかった理由について警察は「逃走や証拠隠滅の恐れがなかった」と説明しています。男性警部は「大して飲んでないから大丈夫だと思った。警察官としての規律に対する認識や考え方が甘かった」と話していて、31日付けで依願退職したということです。
県警の職員が飲酒運転で懲戒処分を受けるのは今年度3件目で、県警察本部の石橋憲茂首席監察官は「警部という立場でありながら、このような事案を起こしたことは誠に遺憾。今後、再発防止と信頼回復に努める」とコメントしています。
DNA採取などと偽り、女性の口の中に綿棒を入れるなどしたとして、警視庁は31日、特別公務員暴行陵虐の疑いで荒川署地域課の男性巡査長(27)を書類送検するとともに、懲戒免職とした。
同庁によると、容疑を認め「女性の口の中を見たい、触りたいという性癖から犯行に及んだ。取り返しの付かないことをした」と供述しているという。
送検容疑は2018年9月~19年9月の夜勤中、荒川区内の巡回連絡や職務質問で10~30代の女性3人にそれぞれ「DNA採取」「飲酒検知」と偽り、口の中に綿棒をこすり付けたり、指で中を触ったりした疑い。
愛知県弁護士会は10日、依頼者から預かった7千万円を着服したとして、所属する柳田潤一弁護士(56)を除名処分にしたと発表した。最も重い懲戒処分で、弁護士資格を3年間失う。
弁護士会によると、柳田氏は2011年10月、愛知県内の女性から預貯金の保全を依頼され、現金7千万円を自身名義の預金口座に預け、12年3月までに全額を無断で引き出し、着服したとしている。
女性は17年10月、柳田氏に損害賠償を求め提訴。柳田氏が請求を認諾、訴訟は終了した。これまで計1280万円が返還されたが、遅延損害金を含め7千万円以上は未返還になっている。
警察を訪れた知人女性に「ホテルに行こう」などとLINE(ライン)でメッセージを送ったとして、滋賀県警が、警察署に勤務する40代男性巡査部長を所属長注意としていたことが、県警監察官室への取材で25日までに分かった。20日付。
同室によると、巡査部長は11月27~30日、女性に「ホテルに行こう」「会って話そう」などとラインを4通送った。女性は、1~2年前から頻繁に警察署や交番を訪れ、巡査部長ら複数の警察官に長時間話し掛けていた。調査に、巡査部長は冗談のつもりで送信したといい、「軽率だった」と話した、という。
県警の男性警部補が、同僚の女性職員に抱きついたり、身体を触ったりする行為を繰り返していたとして、懲戒処分を受けていたことが分かりました。
懲戒処分を受けていたのは、県警の40代の男性警部補です。
県警本部によりますと、この警部補は去年から今年にかけて職場の会合で、同僚の女性警察官と、女性職員に対し、何度も抱きつたリわき腹を触ったりしたということです。
会合に居合わせた別の職員が、県警本部に相談し発覚、男性警部補は今年3月に、減給10分の1、1か月の懲戒処分を受けています。
また、県警では20代の男性巡査長が、熊本市の飲食店で女性店員の胸を触るなどして、県迷惑行為等防止条例違反の疑いで、書類送検されていました。
この巡査長は起訴猶予処分となり、今年8月に本部長訓戒処分を受けています。
県警は、いずれも業務外に起きた事案であり、警察庁が策定している懲戒処分の指針を参考に、公表していないとしています。
鹿児島県警の元警視の男性が先月、薩摩川内市内で酒を飲んで車を運転し、酒気帯び運転の疑いで書類送検されていたことが分かりました。
書類送検されたのは、県内の警察署で署長も務めていた60代の元警視の男性です。捜査関係者などによりますと、元警視は、先月10日午前、薩摩川内市内で酒を飲んだ状態で車を運転して、追突事故を起こし飲酒運転が発覚しました。元警視は、警察に通報せず、事故現場でもめるなどした後、飲酒状態のまま車を運転し、相手とともに薩摩川内警察署に出向いたということです。
警察は、元警視を逮捕せず任意で調べを進め今月4日に酒気帯び運転の疑いで書類送検しました。川内区検察庁は、19日、道路交通法違反の罪で元警視を略式起訴し、川内簡易裁判所は、罰金30万円の略式命令を出しました。
元警視は警察署の署長などを務め、定年退職後、県内の警備会社に再就職していましたが、事故後、退職したということです。薩摩川内警察署の園田良幸副署長は「公表した事件・事故以外の事案の回答は差し控える」とコメントしています。
水増しした超過勤務時間をシステムに入力し、超勤手当など計約125万円を不正に受給したとして、警視庁は20日、サイバー犯罪対策課の男性巡査部長(40)を電子計算機使用詐欺などの容疑で書類送検した。
同庁は同日、巡査部長を懲戒免職処分とした。
警視庁によると、巡査部長は2016年9月から同課の庶務担当として、自身を含む課員の超過勤務実績をシステムに入力していた。
書類送検容疑は、18年5月から今年6月までの間、実際よりも406時間水増しした超勤時間や休日勤務時間を入力し、手当計125万7513円を不正に受け取った疑い。
大分県警大分中央署の男性警部が今年11月、居酒屋で同席したテレビ局の20代の女性記者の体を触るセクハラ行為をしたとして、県警がこの警部に事情を聴いていることが捜査関係者への取材で分かった。男性警部は県警の聴取に大筋で事実を認め、依願退職する意向を示しているという。
【社外でセクハラ被害が起きた時には】
捜査関係者によると、男性警部は署での勤務を終えた平日夜、大分市の歓楽街で20代の女性記者2人と別の警察官の4人で居酒屋で懇親会目的で飲食をした。全員が酒を飲んでおり、男性警部は近くに座っていたテレビ局の女性記者1人の肩と脚を服の上から触ったという。また帰り際にその女性記者に軽く抱きついたという。
女性記者が勤務するテレビ局に相談し、テレビ局側が県警に調査を依頼。県警が調べを進めていた。近く県公安委員会に男性警部の処分を諮るという。
女性記者が勤務するテレビ局は「セクハラ行為があったかも含めてお答え致しかねます」としている。【尾形有菜】
警察署内で現金を盗んだほか、三重県伊賀市内の住宅に盗み目的で侵入した罪に問われている伊賀警察署の元巡査の男の初公判が18日、津地方裁判所で開かれ、検察側は懲役1年6カ月を求刑しました。
窃盗や住居侵入などの罪に問われているのは、伊賀警察署の元巡査、大崎雄人被告(21)です。
起訴状などによりますと、大崎被告は今年9月に勤務先の伊賀警察署内で同僚らから2度にわたり現金合わせて8万5000円を盗んだとされているほか、10月には盗み目的で伊賀市内の住宅に侵入した罪に問われています。
三重県警察本部は先月、大崎被告を懲戒免職処分としました。
津地方裁判所で開かれた初公判で、大崎被告は「間違いありません」と述べ、起訴された内容を認めました。
検察側は「無計画に借金を重ねた挙句の犯行で、動機や経緯に酌むべき点は認められない。警察に対する信頼を害した点も軽視できない」などとして懲役1年6カ月を求刑しました。
一方、弁護側は「懲戒処分を受け社会的制裁を受けている」などとして執行猶予つきの判決を求めました。
判決は、1月9日に言い渡されます。
事件の捜査中に中学生のほおをたたいたとして、和歌山県警は13日、湯浅署の男性巡査長(32)を、特別公務員暴行陵虐容疑で和歌山地検に書類送検し、発表した。この日、県警は巡査長を戒告の懲戒処分にし、巡査長は依願退職した。
県警監察課によると、巡査長は7月24日、器物損壊事件の捜査のため、屋外で事情を聴いていた中学1年生の男子生徒(12)の両ほおを、両手で数回平手打ちするなどし、さらに、移動中の捜査車両内でも右手でほおを数回平手打ちした疑いがある。巡査長は「男子生徒のふてぶてしい態度に腹が立った」と供述しているという。
生徒の保護者から署に「子どもが刑事さんにたたかれたと言っている」と問い合わせがあり、発覚した。県警の徳田太志・首席監察官は「警察業務に対する信頼を大きく損ねる行為であり、県民の皆さまがたに深くおわび申し上げます」とコメントを出した。(西岡矩毅)
ことし10月、酒気帯び運転の疑いで逮捕された北海道警察の巡査長が、停職6か月の懲戒処分となりました。
室蘭警察署の29歳の男性巡査長は、ことし10月札幌市厚別区の道道で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑いで現行犯逮捕されました。呼気からは基準値の4倍以上のアルコールが検出され、「居酒屋で友人とビールやワインを飲んだ」と容疑を認めていました。これをうけ、道警は11日付けで男性巡査長を停職6か月の懲戒処分にしましたが、男性巡査長は12日付けで依願退職するということです。北海道警察は「指導を徹底して再発防止と信頼回復に努める」とコメントしています。
秋田県警由利本荘警察署に勤務する20代の男性警察官が、11月酒気を帯びた状態で車を運転したとして書類送検される見通しであることが分かった。
書類送検される見通しとなっているのは、由利本荘警察署に勤務する20代の男性警察官。この男性警察官は、11月下旬、夜に同僚と酒を飲んで、翌朝酒気を帯びた状態で車を運転し警察署に出勤した疑いが持たれている。
上司が酒のにおいに気が付き呼気検査をしたところ、基準値を超えるアルコールが検出された。県警は近く懲戒処分する方針。
現役警察官が高級カニ缶を万引き
「安全を確実に確認してから、交差点に進入していただきたいと思います」と、交通安全運動の先頭に立って注意を呼び掛けていたこの人物。山形県警の現役警察官・岩田知之容疑者(49)。
【画像】万引現場のデパ地下と缶詰
階級は警視。そんな幹部警察官が12月9日、現行犯逮捕された。その容疑は万引き。
事件は、山形市内にあるデパート地下1階の食料品売り場で発生した。
窃盗の疑いで逮捕された岩田容疑者、盗んだものはカニや牛タンの缶詰だった。
12月9日午前11時半頃、岩田容疑者は1つ5000円以上する高級カニ缶を2個、さらに牛タンの大和煮の缶詰など合わせて5点、約1万3000円相当を盗んだ疑いが持たれている。
勤務中の犯行 警察官でありながら逃走も…
デパートの警備員がカニ缶などを盗む場面を目撃。そこで店の外に出たところで声をかけると、岩田容疑者は思わぬ行動に出る。
犯罪を取り締まる側の警察官でありながら、逃走を図ったという。
店から出た岩田容疑者は女性の警備員を突き飛ばし、約20m離れた路上で取り押さえられたという。
目撃者:
(岩田容疑者は)マスクをしていて、警察の人が来るまで4、5人で押さえつけられていました。
交通安全運動の先頭に立ち、「余裕を持った慎重な運転を心がけていただきたい」と語っていた岩田容疑者。
岩田容疑者は2019年春に昇進、交通安全の講習などの活動を担当していた。勤務態度にも問題はなかったという。
事件があった9日は午前中に市内で講習をして、署に戻る途中、つまり勤務中に立ち寄ったデパ地下で犯行に及んだとみられている。
調べに対し、容疑を認めているという岩田容疑者。
しかし、岩田容疑者は「何でそんなことをしたのか分からない」と供述しているという。
あってはならない事件を受け、山形県警は「幹部警察官が、勤務中に窃盗行為を行ったことは誠に申し訳なくおわび申し上げる。今後捜査を尽くすとともに再発防止に万全を期したい」とコメントしている。
(Live News it! 12月10日放送分より)
17歳の女性とみだらな行為を行ったとして県警監察課は6日、県内の警察署の巡査(23)を同日付で6カ月の停職処分とし、県青少年健全育成条例違反などの容疑で前橋地検に書類送検したと発表した。巡査は同日付で依願退職した。
送検容疑は18歳未満と知りながら5月29日から7月17日にかけ複数回、県内のホテルなどでみだらな行為をしたとしている。その際、スマートフォンで動画撮影し、保存したという。「性欲を満たすためだった」と容疑を認めている。
巡査は以前、アルバイトとして勤務した飲食店で女性と知り合ったという。
茨城県警は6日、公金など計468万円を着服したとして、警備部機動隊の女性主査(54)を懲戒免職処分にした。
主査は「借金の返済や生活費に充てた」と話しているという。
監察室によると、主査は生活安全総務課などに勤務していた2013年4月~17年4月、育児休業中の職員6人から保険料として預かった計390万円を着服。笠間署会計課に所属していた18年11月~19年3月にも、公金計78万円を着服した。
今年6月、笠間署員が不審な入出金を確認し、県警本部に報告。主査に聞き取りをしたところ事実関係を認めたほか、保険料の着服を打ち明けたという。県警は、着服を認識しながら報告を怠ったとして、同署の会計課長(58)も戒告処分とした。
警察庁は、道路交通法に「あおり運転」を新たに規定し、事故を起こさなくても即座に免許取り消し処分とする方針を固めた。6日の自民党の交通安全対策特別委員会で検討案を説明した。来年の通常国会での法改正を目指す。厳罰化も図り、悪質ドライバーの排除を目指すとしている。
検討案によると、あおり運転を「他の車の通行を妨害する目的で、一定の違反(過度に車間距離を詰めたり、急に進路を変更したりすることなどを想定)により交通の危険を生じさせる恐れのある場合」と規定し、違反した場合は罰則を設ける。「高速道路上(一般道を含む)で他の車を停止させるなど、著しく交通の危険を生じさせた場合」は、さらに重い罰則を科す。
罰則は検討中だが、現在の取り締まりで適用されている刑法の暴行罪の「2年以下の懲役または30万円以下の罰金」などとのバランスを考慮して定める方針。行政処分は、違反点数を即座に免許取り消しになる「15点以上」とし、免許を再取得できない欠格期間を1年以上は設けたい考えだ。
警察はこれまで、道交法の車間距離保持義務違反や相手への暴力行為があるとして暴行罪などを活用してあおり運転を摘発してきた。社会的関心の高まりを受けて取り締まりが強化された2018年の車間距離保持義務違反は1万3025件と前年の約1・8倍に達し、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷の妨害目的運転)25件、暴行24件、傷害4件などに上った。今年1~10月の車間距離保持義務違反は1万2377件に達する。
しかし、主に適用されている車間距離保持義務違反の罰則は、高速道路の場合で「3月以下の懲役または5万円以下の罰金」で、違反点数も2点にとどまる。政府与党からは「悪質なあおり運転を想定していない現行法による取り締まりには限界がある」として法整備や厳罰化を求める声があり、警察庁が海外の法制度も参考にしながら検討を続けていた。【佐々木洋】
道警の30代の男性巡査部長が詐欺事件に関わった疑いで事情聴取されていて、5日にも逮捕される見通しであることが分かりました。
事情聴取を受けているのは、帯広署に勤務する30代の男性巡査部長です。
捜査関係者によりますと、巡査部長はインターネットに絡む詐欺事件に関わった疑いが強まったとして兵庫県警から事情聴取を受けているということで、5日にも逮捕される見通しです。
巡査部長は刑事事件の捜査を担当しているということですが、一か月ほど前から仕事を休んでいるということです。
巡査部長を知る道警の警察官は「風紀を乱すようなタイプではなく勤務態度はまじめだった。驚いている」と話しています。
特殊詐欺事件の捜査書類をシュレッダーで破棄したとして、京都府警は5日、府警捜査2課の30代の男性巡査部長を公文書毀棄(きき)容疑で書類送検し、停職1カ月の懲戒処分にした。巡査部長は同日、依願退職した。
◇「なかったことにしようと思った」
府警監察官室によると、巡査部長は「事件を放置していたので、書類に細かい厳しい上司が異動してくると聞いて、なかったことにしようと思った」と容疑を認めているという。
送検容疑は2017年3月4~5日、当時勤務していた府警山科署で、16年3月に受理した特殊詐欺事件の被害届と供述調書1通を署内のシュレッダーで破棄したとしている。
今年7月、捜査書類と証拠品を照合する点検作業で書類がないことが発覚。当時、担当していた巡査部長が破棄を認めた。事件は未解決で「被害者や周囲に迷惑をかけ申し訳ない。辞職して責任を取る」と話したという。捜査関係者によると、この事件の被害額は数千万円という。
府警は監督責任を問い、当時の山科署刑事課長ら上司3人を所属長注意とした。姫野敦秀首席監察官は「警察職員としてあるまじき行為で心からおわび申し上げる」と述べた。【小田中大】
特殊詐欺事件の被害届をシュレッダーにかけて廃棄したとして、京都府警は5日、捜査2課の30代の男性巡査部長を公文書毀棄(きき)の疑いで書類送検した。巡査部長は「被害額の裏付けに時間がかかり、事件をなかったことにしようと思った」と供述しているという。
府警によると、巡査部長は、山科署刑事課に在籍していた2017年3月、特殊詐欺事件の被害届と供述調書の各1通をシュレッダーにかけて廃棄した疑いがある。今年7月、署内で書類を点検した際、被害届などがないことが発覚。巡査部長が廃棄を認めたという。府警は5日、巡査部長を停職1カ月の懲戒処分にした。巡査部長は同日付で依願退職した。
府警は同日、女性に不適切な行為をしたとして、伏見署の20代の男性巡査を11月21日付で停職6カ月の懲戒処分にしたことも明らかにした。巡査は同日付で依願退職した。
京都府警捜査2課の男性巡査部長が、特殊詐欺被害に関する捜査書類を廃棄していたことが5日、捜査関係者への取材で分かった。数千万円の被害に関する書類とみられる。
結婚しているにも関わらず職場の事務職員を含む2人の女性と不倫したとして、長崎県警は30代の男性巡査長を本部長訓戒処分としました。
先月11日付けで本部長訓戒処分を受けたのは、県南の警察署に勤務する30代の男性巡査長です。
長崎県警監察課によりますと、男性巡査長は既婚者ですが、おととし7月ごろから今年10月ごろまで、妻とは別の2人の女性と不倫していたということです。
今年9月、男性巡査長が職場の上司に「一般女性と不倫をしていました」と申し出ました。
その後の調査で男性巡査長は、同じ警察署に勤務する20代の女性事務職員とも不倫していたことが発覚しました。
20代の女性事務職員は先月11日付けで本部長・所属長注意の処分を受けています。
長崎県警監察課は「再発防止策に全力で取り組み(長崎)県民の信頼回復に努めていく」とコメントしています。
県警による誤認逮捕問題で、篠原本部長は3日、取り調べに関係した捜査員らについて、改めて処分しない考えを示しました。
篠原英樹県警本部長「違法な取り調べは認められず、職務を怠った規律違反にはあたらないと考えている」
県議会では3日、一般質問で県警がタクシーの売上金を盗んだ疑いで女子大生を誤って逮捕した問題を巡り、篠原本部長が処分の見解を答弁しました。
篠原本部長はこの問題では取り調べで不適切な言動があったものの、違法性や規律違反はなかったとし、改めて捜査関係者を処分しない方針を示しました。
身内への甘い対応に厳しい目が向けられそうです。
現金を盗むため住宅に侵入したとして逮捕・起訴された三重県警伊賀署の巡査の男が、警察署内で同僚から現金を盗んだとして追起訴されました。三重県警は、29日付で男を懲戒免職としました。
起訴状などによりますと、伊賀署地域課の巡査で、丸の内交番に勤務する大崎雄人被告(21)は今年9月、署の会計課の机から現金5万5000円を盗んだほか、同僚のカバンから現金3万円を盗んだ窃盗の罪に問われています。
大崎被告は10月、現金を盗むため住宅に侵入したとして逮捕・起訴されていました。
県警監察課によりますと、大崎被告は「車のローン返済などで手持ちの金がなかった」と供述し、ほかにも宿舎や交番で現金を盗んだと話しているということで、県警は29日付で懲戒免職としました。
三重県警の杉本幸孝首席監察官は「犯罪を取り締まるべき警察官がこのようなことを起こしたことは誠に遺憾。県民の信頼回復に努めたい」としています。
警察署に留置された女性に好意を抱き、警察の情報端末で女性の携帯電話番号を照会、入手したとして、兵庫県警が県個人情報保護条例違反の疑いで、神戸市内の警察署交通課に勤務していた30代の男性巡査部長を書類送検したことが分かった。10月9日付。県警は、巡査部長を警務部長訓戒処分にした。
【写真】兵庫県警がパトロール中の女性警察官にわいせつ行為した男を逮捕
県警によると、女性は5月に刑事事件で逮捕され、巡査部長は留置場の監視業務で好意を持ったという。女性の釈放後、巡査部長が電話し、無料通信アプリLINE(ライン)で約800回やりとりした。留置場以外では会っていないという。7月上旬、女性から署に通報があり発覚。巡査部長は別の署に異動した。
愛媛県警松山東署が松山市の女子大学生(22)をタクシー内の窃盗事件の容疑者として誤認逮捕した問題を受け、愛媛弁護士会の丸山征寿会長は28日、県警が女子学生を犯人と決めつけた取り調べを執拗(しつよう)に繰り返したことなどについて抗議する声明を発表した。
声明では、過去の誤認逮捕に触れ、「一度犯人と決めつけたら、何が何でも自白させる姿勢が貫徹され、数々の冤罪(えんざい)を生んできた自白偏重の捜査手法が根深く存在している」と県警を批判。また、取り調べ中の女子学生に、捜査員が「弁護士に言われたから黙秘するのではなく、自らの意思で話せ」と発言したことについて、「弁護士の弁護活動を妨害するもので看過できない」と抗議している。
県警刑事企画課は「今後とも県警をあげて再発防止に取り組み、適正捜査を推進する」としている。
今年7月、愛媛県松山市の女子大学生が窃盗の疑いで誤認逮捕された問題を受け、愛媛弁護士会は28日、自白偏重の捜査手法に抗議する会長声明を愛媛県警に提出しました。
28日、愛媛弁護士会の丸山征寿会長らが愛媛県警本部を訪れ「誤認逮捕に抗議する会長声明」を提出しました。声明では、女子大学生が手記の中で明らかにした取り調べ官とのやりとりについて、「数々の冤罪事件を生んできた自白偏重の捜査手法が依然として根深く存在している」と批判しています。さらに、黙秘権が侵害され、弁護活動への妨害があったとして抗議しています。愛媛弁護士会は松山東警察署と松山地検、松山地裁にも声明文を提出しています。一方、県警の刑事企画課は「今後とも県警をあげて再発防止に取り組み適正捜査を推進していく」とコメントしています。
松山東署の誤認逮捕問題で愛媛弁護士会は28日、被害者の女性への不当な取り調べや弁護活動への違法な介入があったとして抗議する会長声明を出し、事件の反省に立った適切な対処を県警本部に申し入れた。
愛媛弁護士会は26日開催の常議員会で声明を採択した。声明では、数々の冤罪(えんざい)を生んだ自白偏重の手法が根深く残っているとして県警の捜査の在り方を批判したほか、弁護人の助言で黙秘していた女性に対する捜査官の言動は、憲法上の権利である黙秘権の侵害と抗議。適切な対処を求めている。
県警刑事企画課は「今後とも県警を挙げて(誤認逮捕の)再発防止に取り組み、適正捜査を推進する」とのコメントを出した。
愛媛弁護士会館(松山市三番町4丁目)で会見した丸山征寿会長は「(県警は)自白の強要はなかったと総括したが、客観的な事実から見ると、していたと評価するしかない」と批判した。
報道に対しても「『実名報道がいかがなものか』という問題意識を持っている。今回、逮捕段階で匿名であれば女性のダメージを少しでも減らせたのでは」と述べ、実名報道の妥当性を検討するよう訴えた。
声明文は28日付で松山東署、松山地裁、松山地検にも発送した。
神奈川県警は2日、元県警第1交通機動隊巡査、蕪木紀哉被告(24)=窃盗罪で起訴、懲戒免職=を窃盗の疑いで再逮捕した。複数の特殊詐欺事件に金品を受け取る「受け子」役として関与した可能性があり、捜査を進める。
再逮捕容疑は9月28日、架空の警察官を装って横須賀市の70代男性宅を訪れ、キャッシュカード3枚の入った封筒を別の封筒にすり替えて盗んだとしている。容疑を認めているという。
県警特殊詐欺対策室によると、男性の口座からは十数回に分けて計約780万円が引き出されていた。蕪木容疑者が男性のカードを使って現金を引き出した疑いがあり、関連を調べる。
蕪木容疑者は別の特殊詐欺事件に関与した疑いで10月31日に窃盗容疑で逮捕された。11月21日に同罪で起訴され、県警が同日、懲戒免職処分とした。同室によると調べに対し、「300万円ほどの借金があった。闇サイトで詐欺グループと知り合った」と話しているという。蕪木容疑者に盗まれたカードによる被害総額は、約2000万円に上るとみられる。【国本愛】
福井県警福井署の課長を務める50代の男性警部が、父親が恐喝した疑いのある現場に居合わせたにもかかわらず制止せず、警察官の信頼を損なわせたとして、県警がこの警部を本部長訓戒としていたことが12月2日、県警への取材で分かった。11月29日付。警部は同日、依願退職した。
県警監察課によると、警部が警部補だった2013年春、父親が知人とトラブルとなり、その後、父親は知人から約500万円を受け取った。父親は亡くなり、県警は11月29日に容疑者死亡のまま恐喝の疑いで書類送検した。
トラブルの最中、警部は父親から呼び出され、現場に居合わせた。しかし、制止はしなかった。知人からの被害届は出ておらず、警部も加担していないという。
警部は11月上旬から休んでいたといい、退職により課長空席となった。
伊賀市内の住宅に侵入し、室内を物色したとして、住居侵入と窃盗未遂の罪で起訴された伊勢市、元伊賀署地域課巡査、大﨑雄人被告(21)について、津地検は29日、勤務していた伊賀署で9月に会計課と刑事課の署員から現金計8万5千円を盗んだとして、窃盗の罪で在宅起訴した。県警は同日、大﨑被告を懲戒免職処分にした。
また、県警は同日、同署丸の内交番や同署官舎で昨年11月と今年6月、現金計7万円を盗んだとして、大﨑被告を窃盗容疑で津地検に送検した。
県警監察課などによると、大﨑被告は9月28日朝、同署会計課で、男性事務官の机の引き出しから現金5万5千円を盗んだとされる。翌9月29日夜には、同署刑事課で、署員のかばんにあった財布から現金3万円を盗んだとされる。いずれも個人の金という。
昨年11月には同署官舎で、一階のポストに保管されていた現金4万5千円を盗んだほか、今年6月には当時勤務していた丸の内交番で、キャビネットに置かれていた現金2万5千円を盗んだ疑い。いずれも公金ではなく、光熱費などを払うための金という。
大﨑被告は県警の調べに対し、いずれも容疑を認めており、バイクや車のローン返済などのため、盗みを繰り返した旨を述べているという。杉本幸孝首席監察官は「犯罪を取り締まる警察官がこのような事案を起こしたことは誠に遺憾。被害者と県民に深くおわび申し上げる」と話した。
愛媛県警松山東署が松山市の女子大学生(22)をタクシー内の窃盗事件の容疑者として誤認逮捕した問題を受け、愛媛弁護士会の丸山征寿会長は28日、県警が女子学生を犯人と決めつけた取り調べを執拗しつように繰り返したことなどについて抗議する声明を発表した。
声明では、過去の誤認逮捕に触れ、「一度犯人と決めつけたら、何が何でも自白させる姿勢が貫徹され、数々の冤罪えんざいを生んできた自白偏重の捜査手法が根深く存在している」と県警を批判。また、取り調べ中の女子学生に、捜査員が「弁護士に言われたから黙秘するのではなく、自らの意思で話せ」と発言したことについて、「弁護士の弁護活動を妨害するもので看過できない」と抗議している。
県警刑事企画課は「今後とも県警をあげて再発防止に取り組み、適正捜査を推進する」としている。
無免許で乗用車を運転し追突事故を起こしたうえ、警察官に偽造の免許証を提示したとして津市の住職の男が逮捕されました。
逮捕されたのは津市香良洲町の住職・石上真寛容疑者(69)です。
石上容疑者は10月2日、松阪市内の道路で、無免許で乗用車を運転中に信号待ちの車に追突し、運転していた男性に軽いケガを負わせたうえ、駆け付けた警察官に偽造の免許証を提示した無免許運転過失致傷などの疑いです。
石上容疑者は、去年6月、運転免許の取り消し処分を受けていましたが、事故処理を担当した警察官は偽造免許証を見抜けなかったということです。
調べに対し、石上容疑者は容疑を認めていていて、警察は偽造免許証の入手経路などを調べています。
兵庫県警の捜査車両が高速で幅寄せして事故を起こしたのに現場ですぐに止まらなかったとして、被害者の観光バス側が、事故の動画をツイッター上で投稿して物議を醸している。
事故は、京都府内で起こっており、府警は、加害者の捜査車両について「安全な場所まで行って止まっており、対応に問題はない」と言っている。
■車内には、悲鳴が響いた
「アー!」「アー!」。バスが急に左ハンドルを切ると、その揺れなどを受け、乗客からこんな悲鳴が上がる。
この動画は、バス会社の経営者が2019年11月14日にツイッター上にアップした。
それを見ると、追い越し車線からバスの直前に急に左ハンドルを切ってきた乗用車が映っており、この車両が兵庫県警の甲子園署のものだった。
現場は、京都府内の第2京阪道路の有料道路上で、道が分岐する久御山ジャンクション近くになる。観光バスは、社員のドライバーが運転しており、ドライバーは、とっさに左ハンドルを切って衝突を避け、分岐する側道との間の分離帯に突っ込み、ポールなどに突っ込んで止まった。
分岐点中央の塀に衝突寸前だったが、何とか難を逃れた。
側道を走っていた軽トラックが、バスの後ろから追突しそうになったが、トラックは警笛を鳴らしながらバスを避けて行った。
一方、捜査車両は、追い越し車線に戻ると、止まらずにそのまま走り去っていた。
30秒ほどの動画は、ドライブレコーダーの映像で、事故は、13日16時ぐらいに起きた。観光バスはフロントバンパーを破損したが、幸いにケガ人はいなかったという。
動画を投稿した経営者は15日、タイから来た観光客24人が乗車していたとJ-CASTニュースの取材に答えた。捜査車両については、こう不満をぶつけた。
「警察官でありながら、走り去ったのは許せない」
「捜査車両が急に左ハンドルを切った行為については、何とも思っていません。しかし、警察官という立場でありながら、現場に止まらないで走り去ったことが許せないわけです」
車両には、甲子園署の警察官2人が乗っており、経営者によると、警察官らは、事故から30分後に京都府警に連絡していたという。急ハンドルを切ったのは、側道に入ろうとして、後方を十分に確認せずに車線変更しようとしたからだと説明していたという。
観光バスは、90キロで高速を走っており、事故時に加速はしていなかったとした。事故について、京都府警からは自損事故扱いされたと不満を訴えている。
兵庫県警側からは電話で謝罪があったというが、経営者は、警察官2人が救護義務違反だったとして処分を求め、事故を報道発表して観光バス側に謝罪することなどを求めている。しかし、県警側は、その必要はないと回答してきたとしている。
救護義務違反かどうかについて、京都府警の高速隊では11月15日、取材にこう答えた。
「バスに当たっていれば止まる必要がありますが、ケガはありませんでしたので、救護義務には当たらないと思います。高速道路という事情があり、安全な場所で止まるのは当然です。現場から一番近いところで、15分後に連絡してきており、対応に問題はなかったと考えています」
ただ、観光バスの自損事故とは見ておらず、捜査車両に原因がある事故として捜査していると明かした。警察官が関わっているとしても、通常の物損事故と変わらないとして、報道発表する事案ではないともしている。
兵庫県警の県民広報課は15日、取材に対応しないことになったとJ-CASTニュースの取材に答えた。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)
岡山県警高速隊の30代の男性巡査長が、下着を盗んだ疑いで書類送検されていたことが14日、県警への取材で分かった。
巡査長は8月に懲戒処分を受けて依願退職したが、県警は公表していなかった。
県警監察課によると、巡査長は同県津山市で7月、民家のベランダから女性用の下着1枚を盗んだ疑いで書類送検され、その後起訴猶予処分とされた。
県警は8月23日付で減給10分の1(6カ月)の懲戒処分とし、巡査長は依願退職したという。
同課は公表しなかった理由について「被害者のプライバシーと被害者感情を総合的に勘案した」と説明している。
「調べに対し、『仕事柄、飲酒運転がばれるのはまずいと思い、逃げてしまった』などと容疑を認めているという。」
「仕事柄、飲酒運転がばれるのはまずい」と思うなら飲酒運転するなと思う。
ひき逃げしても愛知県警は捕まえられないと思って逃げた事は愛知県警を甘く見ていたのか、愛知県警の体質が部分的にそのようなのか、単純に一宮署生活安全課巡査長鈴木政満容疑者に問題があるのだろう。事実は本人しかわからないし、詳細の情報は記載されていないので何とも言えない。
「松田英視(ひでみ)・県警首席監察官は『警察官がこのような事件を起こしたことは誠に遺憾。深くおわびし、厳正に対処する』とのコメントを出した。」
現実的には、どの警官が日常的に飲酒運転する人物なのか知っている警官はいると思う。しかし、同僚だったり、先輩だったり、又は、上司だったりするので事実を報告すると人間関係がぎくしゃくすると思うし、上司や先輩が権力を持っていたり、権力を持っている人脈があれば報復されると可能性だってあるのでこの手の問題はなかなか改善しないと思う。まあ、上司や同僚のスピード違反を見逃す警官が存在するぐらいだから飲酒運転の車に同乗しないのだったら関係ないので何も言わない人が多いと思う。
「鈴木容疑者は11日夜、同課の男性上司と一宮市内の居酒屋で酒を飲み、署近くの駐車場に止めていた自分の車を運転して帰宅するところだった。」
一宮市内の居酒屋で酒を一緒に飲んだ同課の男性上司は一宮署生活安全課巡査長鈴木政満容疑者が車で来た事を知っていたのか知らなかったで処分を受けるのかが決まると思う。
飲酒運転で物損事故を起こして逃げたとして、愛知県警は12日、一宮署生活安全課巡査長鈴木政満容疑者(31)(岐阜県各務原市)を道路交通法違反(酒気帯び運転など)容疑で逮捕した。調べに対し、「仕事柄、飲酒運転がばれるのはまずいと思い、逃げてしまった」などと容疑を認めているという。
発表によると、鈴木容疑者は11日午後9時30分頃、一宮市浅井町東浅井の県道で車を酒気帯び運転し、道路脇のガードパイプに衝突したが、車を放置して逃げた疑い。鈴木容疑者は11日夜、同課の男性上司と一宮市内の居酒屋で酒を飲み、署近くの駐車場に止めていた自分の車を運転して帰宅するところだった。
松田英視(ひでみ)・県警首席監察官は「警察官がこのような事件を起こしたことは誠に遺憾。深くおわびし、厳正に対処する」とのコメントを出した。
酒気帯び運転で物損事故を起こして逃走したとして、愛知県警は12日、県警一宮署生活安全課の巡査長、鈴木政満容疑者(31)=岐阜県各務原市鵜沼羽場町6=を道交法違反(酒気帯び運転、事故不申告など)の疑いで逮捕した。鈴木容疑者は「仕事柄、飲酒運転がばれるとまずいと思った」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は11日午後9時半ごろ、愛知県一宮市浅井町の県道で、乗用車を酒気帯び運転してガードパイプに衝突した上、車を乗り捨てて逃走したとしている。
県警によると、近所の男性がガードパイプにぶつかったまま放置されていた車を見つけ110番。駆けつけた警察官が現場から約100メートル先の路上で座り込んでいた鈴木容疑者を発見し、声をかけようとしたところ走って逃げたが、すぐに身柄を確保された。ガードパイプは折れ曲がり、車は自走不能の全損状態だったという。
鈴木容疑者は11日午後5時半ごろに勤務を終え、事故直前まで一宮署近くの居酒屋で上司と飲酒していたとみられる。その後、近くのコインパーキングに駐車していた車を約3・5キロ酒気帯び運転し、事故を起こした。同乗者はいなかった。
県警の松田英視首席監察官は「警察官がこのような事件を起こしたことは誠に遺憾。厳正に対処する」とコメントした。【斎川瞳】
信号待ちで停車していたバイクの男性を殴ったとして、県警が暴行容疑で、県警の男性警部補を捜査していることが11日、県警への取材で分かった。
県警によると、警部補は9月、横浜市港南区で、バイクで信号待ちをしていた男性の顔を殴った疑いが持たれている。警部補は当時、酒に酔っていたといい、バイクの音を注意した後、殴ったという。男性が通報して発覚した。
和歌山県警の巡査長が酒を飲んで車を運転した上、道路上に車を止め寝てしまったとして停職処分を受けました。
和歌山県警によりますと、警備部機動隊の29歳の男性巡査長は、先月26日未明、和歌山市内で、交差点近くの道路上に止めた車の中で寝ているところを発見されました。巡査長の息からは基準値を超すアルコールが検知されました。巡査長は前日の晩から7時間にわたり、友人2人と飲食店など3軒以上でビールやハイボールを飲んでいたということです。巡査長は酒気帯び運転の疑いで書類送検されました。また、8日付で停職6ヵ月の処分を受け、依願退職しました。
警察官の不祥事や誤認逮捕後の対応を考えれば警察や警察官だから信用出来るとは思えないと思っている人はいると思う。
警察組織の問題はあると思う。しかし、公務員の不祥事を考えれば、現在の採用試験や面接のやり方では問題のある人間が合格者の中にまぎれ揉んでしまう問題が共通の原因だと思う。
警察官や公務員を簡単に信用せずに疑問や不審に思う点があれば、協力や情報提供を拒み、上司や上の人達に確認を取るようにするべきだと思う。これで問題のある組織であれば有効に機能しないが、個人ベースの問題は少なくなると思う。
下記の記事については、管轄の警察署が組織的に関与していたのはわからないが、担当警察官やその上司ぐらいまでは関与していると思う。
16年前、患者を殺害したとして服役した元看護助手の女性の再審をめぐり、滋賀県警が当時、女性に有利な捜査資料を検察に送っていなかったことがわかりました。
西山美香さん(39)は、2003年、滋賀県東近江市の湖東記念病院で、男性患者(当時72)の人工呼吸器を外して殺害した罪で懲役12年が確定し服役しました。弁護団によりますと、当時、警察が検察に送っていなかった捜査資料が58点あり、中には「患者は、たんが詰まって死亡した可能性がある」とする解剖医の所見を記した捜査報告書や「呼吸器を故意に外していない」とする西山さんの供述書などが含まれていたということです。これについて滋賀県警は「コメントは差し控える」としています。
警察官になれたから信用できる人物であるとは限らない例だと思う。
女性宅に侵入し体を触るなどしたとして元埼玉県警巡査の男が逮捕された事件で、県警捜査1課と浦和署は5日、住居侵入と県個人情報保護条例違反の疑いで、さいたま市見沼区東門前、元県警鉄道警察隊巡査で無職の男(32)=強制わいせつ罪などで起訴=を再逮捕した。
女性を監禁して暴行 容疑の男ら逮捕 解放するも崖下に突き落とす 女性の泣き声聞き付近住民が通報/県警
再逮捕容疑は、県警のデータベースで入手した、さいたま市南区の40代無職女性の個人情報を基に、昨年12月11日夜、女性宅を訪問し、正当な理由なく侵入した疑い。
同課によると、男はJR大宮駅の鉄道警察隊事務所に設置された業務用パソコンで県警の相談システムに照会し、女性の情報を入手。身分や氏名を明かさず口実を作って女性宅に侵入した。当日は午後8時ごろまで勤務していたという。女性は1人暮らしで面識はなかった。
県警は10月10日、南区の20代女性方に侵入し体を触ったとして、強制わいせつ容疑で男を逮捕。押収したスマートフォンに40代女性の個人情報を撮影した画像があった。県警は同月31日、男を懲戒免職処分にした。
男は「パソコンデータ画面を私用のスマホで撮影して保存した」「女性の部屋に入った」と容疑を認めているという。
女性警察官にスマートフォンで繰り返し卑わいな文言を送ったとして、新潟県迷惑行為等防止条例違反(つきまとい行為など)容疑で逮捕、送検された県警機動隊の男性巡査(23)について、県警は31日、停職1か月の懲戒処分とした。巡査は同日付で辞職した。
発表などによると、男性巡査は6月28日、県警の20歳代の女性警察官に対してSNSで卑わいな画像を送るように要求したり、「身体に危害を加える」とする内容の文言を複数回にわたって送信したりした疑い。処分について巡査は、「県民や組織、被害者に迷惑をかけて申し訳ない」と話しているという。
2人は顔見知りだが、巡査は匿名でメッセージを送り、女性は、発信者が巡査であることには気付いていなかった。巡査は調べに対し、「嫌がらせの文言を送り、相手の嫌がる姿を想像するのが楽しかった。恋愛感情はなかった」と供述している。
巡査は10月15日に逮捕され、17日に処分保留で釈放された。現在は新潟地検が任意で捜査を続けている。県警の増田宗隆首席監察官は「職員に対する職務倫理教養をいっそう徹底する」とコメントした。
警察官が警察官だと言えば、役者や素人よりも警察官の貫禄はあるかもしれない。普段から警察官だと名乗っているのだから!
身分証明書を出されて警察だと言われても、警察にたびたび世話になっていないと本物の手帳か判断出来ない。多くの人達も同じだと思う。
神奈川県警の警察官が、キャッシュカードを盗んだ疑いで逮捕された。
特殊詐欺の「受け子」とみられている。
神奈川県警第1交通機動隊の巡査・蕪木紀哉容疑者(24)は、横須賀市の80代の男性からキャッシュカード2枚を盗んだ疑いが持たれ、容疑を認めている。
調べによると、10月7日、男性が警察官を名乗る男から、「被害に遭ったキャッシュカードを止める」などという電話を受けている際、蕪木容疑者が男性宅を訪れ、キャッシュカード2枚とプラスチックカードをすり替えたという。
カードからコンビニで50万円が引き出され、防犯カメラ映像などから蕪木容疑者が浮上したということで、県警は、現金を引き出した疑いでも捜査する方針。
借金があったのか、お金と実益のコンビネーションなのか、実際はどうだったのだろうか?
風俗に抵抗がないのならスパイとか、おとり捜査に使えるかもしれない。ヤクザやはんぐれもまさか本物の警官が風俗嬢として潜入しているとは思わないだろう。まあ、公務員の規則上、そんな指示は出せないから無理だろう。
神戸の教員になればいじめの延長でそんな事は言われるかもしれないかも?
兵庫県相生市のJR相生駅のトイレで9月に拳銃を置き忘れた県警の20代女性巡査長が、性風俗店でアルバイトをしていたことが18日、捜査関係者への取材で分かった。県警は同日、「警察の信用と品位を損なう」と判断し、拳銃の問題と併せて停職1カ月の懲戒処分とした。巡査長は依願退職した。
捜査関係者によると、鉄道警察隊に所属していた巡査長は9月29日午後、実弾入りの拳銃や手錠を装着したベルトを女子トイレ個室のフックに引っ掛け、置き忘れに気付かず勤務に戻った。約1時間20分後、女性利用客が見つけて駅に届けた。
その後の県警の内部調査などで、性風俗店のバイトが判明した。
兵庫県警鉄道警察隊に所属する20代の女性巡査長が大阪市内の派遣型風俗店で副業していたことが18日、捜査関係者への取材で分かった。県警の内部調査で発覚。巡査長は9月に拳銃を駅のトイレに置き忘れた責任も問われ、同日付で停職1カ月の懲戒処分を受けて依願退職した。
捜査関係者によると、巡査長は今年5~9月、勤務時間外に大阪市内の派遣型風俗店などで副業。男性客にサービスを提供し、店側から計約30万円の報酬を得ていた。
県警によると、巡査長は9月、同県相生市のJR相生駅構内のトイレに拳銃や手錠を置き忘れた。駅の利用客が発見し悪用された形跡はなかったが、巡査長への調査の過程で副業の疑いが浮上。巡査長本人も「遊興費が必要だった」と事実関係を認めたという。
山口県警でも昨年12月、下関署の女性巡査=依願退職=が、福岡県内の派遣型風俗店で副業し約8万円の報酬を得ていたとして、減給10分の1(1カ月)の懲戒処分を受けている。
女性警察官にスマートフォンで繰り返し卑わいな文言を送ったとして、新潟県迷惑行為等防止条例違反(つきまとい行為など)の疑いで逮捕された県警機動隊巡査の佐野圭亮容疑者(23)が「(被害者の)所持品を盗んだ」と供述していることが16日、捜査関係者への取材でわかった。
捜査関係者によると、これまでの調べに対し、佐野容疑者は女性の所持品を盗んだことを認めた。女性の職場では所持品の一部がなくなり、佐野容疑者が盗んだことを女性に対して送った文言の中でもほのめかしていたという。今のところ被害品は見つかっていない。
佐野容疑者は、機動隊員として災害や治安維持警備に従事。女性との関係については「面識がある」と説明している。女性に卑わいなメッセージを送ったとされる6月28日は非番だったという。県警の増田宗隆・首席監察官は「警察官が逮捕されたことは遺憾で、深くおわび申し上げます」とコメントしている。
9月、職場で同僚4人の机の引き出しから現金を盗んだ疑いで書類送検された福岡県警の元巡査長が、不起訴処分となりました。
不起訴処分となったのは、福岡県警公安第3課の元巡査長の男性(31)です。
男性は2018年9月から12月にかけて、大野城市内の警察施設で同僚4人の机の引き出しからあわせて現金4万5000円あまりを盗んだ疑いで書類送検されていました。
男性は停職6カ月の懲戒処分を受け依願退職していて、福岡地検は「諸事情を考慮した」として10月1日付けで不起訴処分としました。
また福岡刑務所の刑務官の男性(56)も、9月に筑紫野市で飲酒運転のうえスピード違反をして現行犯逮捕されていましたが「起訴するに足りうる証拠がなかった」として不起訴処分となりました。
新潟県警は15日、会員制交流サイト(SNS)で20代の女性に、みだらな写真を送れという趣旨のメッセージを送ったなどとして、県迷惑行為防止条例違反の疑いで、新潟市東区山木戸4丁目、県警機動隊巡査、佐野圭亮容疑者(23)を逮捕した。
逮捕容疑は6月28日、スマートフォンを使って県内の20代女性にみだらな写真を送るよう要求したほか、乱暴な言動を含む複数のメッセージを送信した疑い。
県警によると、佐野容疑者は「間違いない。女性とは面識があった」と供述。当日は非番だったという。女性から6月末に相談があり、県警が捜査を進めていた。
人は簡単には変われない。警察官は人である。警察官だから普通の人以上に自己抑制が出来るわけではないし、自己抑制が出来る人間が警察官に選ばれているわけではない。よって、警察官の不祥事の時のお決まりの教育、研修、再発防止策などはあまり効果がないと考えた方が良いと思う。下記の記事はそれを証明している一例だと思う。
留置中の女性容疑者の下着を盗んだなどとして、愛媛県警は11日、警察署に勤務する40代の男性巡査部長を窃盗容疑などで書類送検し、懲戒免職にしたと発表した。巡査部長は「性的欲求を満たすためだった」と容疑を認めているという。
県警によると、巡査部長は2014年1月、勤務中に署内の留置者用ロッカーから下着1枚を盗んだほか、13年5月と14年2月、知人の女性宅で下着計3枚を盗んだ疑いがある。自分のパソコンに児童ポルノの動画や画像を多数保存していた疑いも持たれている。
今年6月、東京都内の路上で女性の下半身を小型カメラで盗撮したとして警視庁に検挙され、その後の県警の調べで、窃盗容疑などが明らかになった。
県警は9日、東京都内の路上で男性2人を殴るなどしたとして暴行の疑いで逮捕され、その後不起訴処分になった会津若松署付の警部(43)を減給3月(100分の10)の懲戒処分にした。43歳警部は同日付で依願退職した。
元警部は8月15日午後11時40分ごろ、新宿区歌舞伎町の路上でガールズバーの代金支払いを巡ってトラブルになった際、男性2人の顔を殴るなどした疑いで警視庁新宿署に逮捕され、その後、東京地検が不起訴処分とした。
県警の首席監察官は「現職の警察官で、幹部警察官が重大な事件を発生させたことは極めて遺憾。引き続き職員に対する指導教養を徹底し、再発防止に努める」とコメントした。
マンションの一室に侵入して女性の体を触ったとして、埼玉県警は10日、県警鉄道警察隊巡査、当野(とうの)弘児容疑者(32)=さいたま市見沼区=を強制わいせつと住居侵入の容疑で逮捕した。「家には入ったが、触っていない」と容疑を一部否認しているという。
逮捕容疑は8月26日夕、さいたま市南区のマンション一室に侵入し、1人暮らしの20代女性の体を触ったとしている。県警によると、当野容疑者はこの日は休みで、不動産関係者を装って女性宅を訪問したという。周辺の防犯カメラの映像などから関与が浮上した。
県警の近藤勝彦首席監察官は「警察官としてあるまじき行為で大変遺憾。被害を受けた方や県民におわびします」とのコメントを出した。【鈴木拓也】
香川県警の男性巡査長が職場で同僚の財布から現金を盗んだとして9月、懲戒処分を受けていたことがわかりました。
県警によると巡査長は、今年夏、同僚の財布から現金数千円を盗んだということです。
県警は、9月13日、この巡査長を減給10分の1、6カ月の懲戒処分としましたが「私的な行為だ」として処分を公表していませんでした。巡査長は、その日のうちに依願退職しました
警察官の不祥事の記事は多いが、不祥事が隠蔽されてきたのか、それとも、最近は不祥事が多いのかで事実は違ってくると思う。
これまで隠蔽してきたような不祥事が表に出てきているのなら、対応を考える事が出来る。不祥事が表に出てこなければ対応は出来ない。
関西電力の役員らが高浜原発のある福井県高浜町の森山栄治元助役(故人)らから多額の金品を受け取った問題が良い例だと思う。
現職警察官による捜査対象者への情報漏えいは、汚職事件に発展した。京都府警で重大な不祥事が後を絶たない。強制わいせつ致傷、盗撮、詐欺、大麻所持、そして今回の収賄-。昨秋以降の1年間で、府警が逮捕した“身内”の警察官は今回で5人目。府警職員からは「不祥事のオンパレード。どうすれば防げるのか」と悲鳴が上がる。
収賄容疑で再逮捕された池田大助容疑者は7月、厳重に秘匿されるはずの逮捕予定日を捜査対象の容疑者に伝えていた。警察の職務そのものへの信頼を揺るがす悪質な行為だ。捜査関係者は「とんでもない話。警察の管理する情報が容疑者側に筒抜けだと思われてしまう」と憤慨。「捜査協力者から情報を得られにくくなる」と今後の捜査への影響を心配する。
府警では昨年10月以降、現職警察官が強制わいせつ致傷や盗撮などの疑いで逮捕される重大な不祥事が相次ぐ。今年6月には、京都市内の交番に勤務していた男性巡査長が高齢男性から現金約1100万円をだまし取ったとして、詐欺容疑で逮捕された。
この事件では、金融機関から警察に寄せられる特殊詐欺予防情報が悪用されていたことが判明し、植田秀人本部長が記者会見で謝罪する事態に追い込まれた。各警察署には府民から批判の電話も相次いでおり、捜査関係者は「現場の職員は不祥事への対応で疲弊している。組織の立て直しが急務だ」と話した。
京都府警の警察官による捜査情報の漏洩(ろうえい)事件で、捜査情報を教える見返りに知人から現金を受け取ったとして、京都府警は5日、収賄容疑で府警東山署刑事課の巡査長、池田大助被告(40)=地方公務員法(守秘義務)違反罪で起訴=を、また、現金を渡したとして、贈賄容疑で会社社長、高橋俊行被告(49)=同法違反(唆し)罪で起訴=をそれぞれ再逮捕した。
府警は2人の認否を明らかにしていないが、捜査関係者によると、池田容疑者はこれまでの調べに「(高橋容疑者から)現金を受け取った」という内容の供述をしている。
2人の再逮捕容疑は今年3~4月、池田容疑者が高橋容疑者に、逮捕予定日などの捜査情報を漏らす見返りとして、京都市内の乗用車内で現金100万円を2度、計200万円を受け取ったとしている。高橋容疑者は池田容疑者からもらった情報を基に1週間逃亡していた。
府警は池田容疑者が他にも捜査情報を漏洩していた可能性があるとして捜査を進めている。
姫野敦秀首席監察官は「大変重く受け止めている。原因を分析し、再発防止に取り組みたい」とコメントした。府警では今年、これまでに2人の警察官が逮捕・起訴され、懲戒免職となるなど不祥事が相次いでいる。
昔、交通事故を起こした時、調書での警察官の対応を経験した。事実を言っても否定し、同意できない部分を削除しなければ調書に印をおさないと言うと何度でも呼ぶ、会社や仕事に影響が出るなどと言われた。調書に印を押せばそれで全て終わりと言われた。事実について確認を取ってほしいと依頼しても無視。そんな事はないとその担当警察官の狭い知識と経験で勝手に無視。確認さえもしてしない事実に警察組織や警察官を見る目が大きく変わった。
警察に対して何の感情を持っていないから警察は基本的に嫌いになった。
残念ながら、松山東署に誤認逮捕された松山市の20代女性の体験は警察組織の事実の部分だと思う。警察に関して嫌な思いを経験したのは10年以上も前の事なので、適切な紳士的な警官は存在すると思うが、そうでない警官の方が多いと思って対応した方が後悔しないと思う。
警察だけでなく公務員に関しても信用しない。矛盾な点があって納得できなかったが、後になって嘘を付いていた事がある人物の発言ではっきりして、最後に本人が嘘を付いていた事を認めた時、警察や公務員は基本的に信用できないと思った。最近、注目されている関西電力役員らの金品受領問題も良い例である。この世の中、知らないだけおかしな事が存在する。そして、問題とリンクしている人達は悪いと思っていない、又は、許されると思っている事である。
松山東署に誤認逮捕された松山市の20代女性はメディアを通して問題を改善したいようだが、問題がある組織や人々は簡単には変わらない。どうしても結果を求めるのであれば、時間や努力を惜しまず頑張れば良いが、新しいスタートを始める方が良い場合がある。愛媛県警や担当警察官を許せと言っているのではないが、問題がある組織や人々のために必要以上に時間をかけるのは勿体ないと思う。例えば、愛媛県警や警察官を許さないし、嫌いであれば、それを彼氏、将来の夫、そして結婚して子供を持てば子供に伝えばよい。夫や子供が同意してくれるかはわからないが、過去の経験を伝える事は重要だし、良い事だと思う。例えば、子供が警察官嫌いになっても、それは愛媛県警や担当警察官に問題があるのであって、嘘で子供を洗脳し警察官嫌いにするわけではないので、問題ないと思う。
最終的には松山東署に誤認逮捕された松山市の20代女性が判断し選択すれば良いと思う。個人的には体験した事実に関して警察組織を批判するのは悪くないと思う。批判しても変わらないと可能性は高いが、批判しなければ絶対に変わらないと思う。
自白の強要をされたという認識に変わりはありません――。松山東署に誤認逮捕された松山市の20代女性が4日に発表したコメントは自白強要を否定する県警の調査結果を痛烈に批判した。知事らからも厳しいコメントが相次いだ。【中川祐一、遠藤龍、木島諒子】
女性はコメントの中で県警側に要望していた取り調べ担当刑事との面会が1回実現したことも明らかにした。その際「自白を取るためだけの逮捕だったのか」と問うと、「真相の解明のために逮捕した」と回答され、他の質問に対しては「覚えていない」「捜査手法に関わること」と回答を避けられたという。「普段通りの取り調べだった」と言われたことも明かし、「いつも自白を強要するかのような取り調べを行っていることに危険性を感じた」と訴えた。
調査結果の事前説明では「被疑者が初めから黙秘していた場合は自白を迫ることもある」と自白を迫る捜査手法の重要性を説明されたという。女性は任意の取り調べでは一度も黙秘していなかったとし、自身は警察の言う「自白を迫るべき被疑者」には当てはまらないと疑問を呈した。
代理人弁護士もコメントを発表し、「否認し続けたら捜査や裁判が長引き、就職できなくなるかもしれないと不安を覚えるのは必然であり、自由な意思決定を阻害しなかったなどという評価はあり得ない」「女性を身体拘束による不安定状態に置き、これを利用して自白させようとした、そのための逮捕だったとしか思えない」と批判した。
県警の調査報告を受けて、中村時広知事は4日、コメントを発表した。調査報告は取り調べで自白を強要するような違法な捜査はなかったとしたものの、個人の尊厳を著しく侵害する発言があったと認めていることを指摘。不十分な裏付け捜査により無関係の女性を逮捕し、取り調べを行ったことについて「極めて不適切な、あってはならない捜査が行われたことは厳然とした事実である」と厳しい受け止めを示した。
その上で「県警には、今回の件について、組織全体の問題として真摯(しんし)に反省し、引き続き、当事者の方に寄り添った対応を行うとともに、今後の捜査において再発防止を徹底し、県民の信頼回復に努めていただきたい」と求めた。
誤認逮捕問題をめぐる県警の調査結果について、被害者の女子大学生が4日、コメントを出しました。女子大学生は、「自白の強要がなかった」と結論付けられたことで今後も同様の取り調べが行われるのではないかと批判しています。
誤認逮捕問題について愛媛県警は3日、調査結果を公表し、取り調べの中で、就職に対する不利益を示唆したり、自白すれば取り調べが終わると発言したりしたことを認めましたが、「自白の強要はなかった」と結論付けました。
これに対し、女子大学生は4日、、弁護士を通じて「これらは脅しともとれる発言であり、私としては自白の強要をされたという認識に変わりはありません」とコメントしました。
また、女子大学生は、担当刑事から誤認逮捕について説明を受けた際、「普段通りの取り調べだった」と言われたことを明らかにし、「私が受けた取り調べがいつもどおりの取り調べであり、今回の調査で自白の強要にあたらないと結論付けられてしまったことで、これからも同様の取り調べが行われてしまうことを危惧しています」と県警の姿勢に疑問を呈しました。
女子大学生からの指摘について県警刑事企画課は、「直接こちらに届いていないのでコメントできない」と話しています。
松山市の女子大学生が誤認逮捕された問題で、県警の内部調査に対して女子大学生が4日、「自白の強要をされた認識に変わりはない」と反論しました。
この問題は、松山市でタクシーから売上金などを盗んだ疑いで今年7月、松山東警察署は20代の女子大学生を誤って逮捕したものです。
この問題を巡り県警は3日、「自白の強要はなかった」とする内部調査の結果を公表。
これに対して女子大学生は4日にコメントを発表「取り調べでは脅しともとれる発言があり自白の強要をされた認識に変わりはない」と反論しています。
また取り調べにあたった男性警察官と一度面会したことを明らかにし「普段通りの取り調べ」と言われたとして、「これがいつも通りならこれからも同様の取り調べが行われてしまうことを危惧しています」としています。
佐賀県警は4日、女性のスカート内を盗撮したとして男性警部補(30歳代)を減給10分の1(6か月)の懲戒処分にした。警部補は同日、依願退職した。
県警によると、警部補は県内の警察署地域課に所属していた7、8月の計3回、熊本県内の九州自動車道サービスエリアや佐賀市内の商業施設などで女性のスカート内を携帯電話のカメラで撮影したという。いずれも勤務時間外だった。熊本県警に4日、同県迷惑行為等防止条例違反容疑などで熊本地検に書類送検された。
警部補は、佐賀県警に対し、「2年半前から50回くらい盗撮したと思う。スカートの中を見たかった」と説明しているという。
「関係者の処分は、故意に捜査や職務を怠ったわけではないとして、行わない方針。」
「故意」ではないと判断したとしても、松山東署の巡査部長の能力が低い可能性がある。この巡査部長が今後も同じように捜査を行えば、効率は悪くし、冤罪を起こす可能性は高い。
愛媛県警にはこの松山東署の巡査部長のような警官が多くいない事を神に祈る。能力はないが権力と権限を持つ警官はやっかいだ。
愛媛県警松山東署が松山市の女子大学生(22)をタクシー内の窃盗事件の容疑者として誤認逮捕した問題で、県警は、女子大学生と犯人が似ているとの主観的判断で捜査を進め、裏付け捜査を怠ったと結論づけ、3日、調査結果を公表した。取り調べで、女子学生の尊厳を侵害する発言があったと認定したが、自白の強要はなかったとした。関係者の処分は、故意に捜査や職務を怠ったわけではないとして、行わない方針。
調査結果によると、ドライブレコーダーの画像解析と取り調べは、松山東署の巡査部長1人が担当した。巡査部長は、画像に映った犯人に女子学生が似ていると判断。同乗者が犯人の愛称を呼ぶ声も記録されていたが、聞き間違えたまま捜査を進めた。愛称は、県警が現在、容疑者として捜査する別の女の名前を連想できるものだった。
画像に映った犯人の携帯電話などの所持品は、女子学生のものと異なっていたが、巡査部長らは矛盾を放置、同乗者の特定も行わなかった。署長や課長ら上司は、女子学生以外の第三者による犯行の可能性を捜査するよう指示しなかった。
取り調べについて、女子学生は「就職も決まってるなら大ごとにしたくないよね?」などと自白を強要されたと主張。県警はこれを含め、警察庁が不適切とする「監督対象行為」に該当する発言があったと認めたが、取り調べ内容全体を検討した結果、自白強要にはあたらないとした。
篠原英樹・県警本部長は3日、県議会などで陳謝。県警本部によるチェックの強化などを図るとした。
京都府警の警察官が知人に逮捕予定日を漏らしたとされる事件で、地方公務員法違反(守秘義務)の疑いで逮捕された東山署刑事課の巡査長池田大助容疑者(40)が「(知人から)現金を受け取った」と供述していることが26日、捜査関係者への取材で分かった。
府警は同法違反(唆し)の疑いで知人の会社社長高橋俊行容疑者(49)も逮捕。2人は昨年11月に発生した傷害事件の捜査で知り合っていた。池田容疑者が情報を教える見返りとして、高橋容疑者からまとまった額の現金や飲食接待を受けていた可能性があるとみて調べている。
「県警監察課によると、仁平容疑者は同署で遺体検視などを担当、当日は計8人で現場に向かった。仁平容疑者は犯行後、他県の古物買い取り業者に持ち込み、数百万円で売却したという。不審に思った業者が現地の県警へ『栃木県警の警察官を名乗る人物が時計の買い取りを申し込んできた』と通報して発覚した。
仁平容疑者は平成20年10月から県警に勤務していたが、勤務態度に問題は見られなかったという。」
検視現場で時計を盗み、足が付きにくいように他県で換金する警官の勤務態度に問題が見られなかったのは本当だろうか?問題行動は日頃からの行動や言動からこぼれていると思うが、全くそのようなサインはなかったのだろうか?
病死した男性の検視に駆け付けた際、その場にあった男性の腕時計(300万円相当)を盗んだとして栃木県警は19日、窃盗の疑いで、県警宇都宮中央署刑事1課巡査部長、仁平陸夫(にだいら・みちお)容疑者(35)=宇都宮市御幸本町=を逮捕した。仁平容疑者は「借金があった」などと容疑を認めている。
逮捕容疑は、8月16日午前10時~午後0時40分ごろの間、同市馬場通りのマンションで病死した住人男性=当時(43)=の遺体検視のために現場を訪れた際、室内にあった男性所有の300万円相当の海外製腕時計を盗んだとしている。
県警監察課によると、仁平容疑者は同署で遺体検視などを担当、当日は計8人で現場に向かった。仁平容疑者は犯行後、他県の古物買い取り業者に持ち込み、数百万円で売却したという。不審に思った業者が現地の県警へ「栃木県警の警察官を名乗る人物が時計の買い取りを申し込んできた」と通報して発覚した。
仁平容疑者は平成20年10月から県警に勤務していたが、勤務態度に問題は見られなかったという。県警は仁平容疑者が受け取った数百万円の行方や、盗んだ当時の現場の状況を調べるとともに、仁平容疑者の処分を検討する。
県警監察課の藤田裕之首席監察官は「警察官がこのような事案を起こしたことは誠に遺憾。事実関係を調査し、厳正に対処する」と話した。
警察に感謝よりは恨みや憎しみの感情があったのではないのか?
警察に迷惑をかけたくないと思えば官舎敷地内で自殺が疑われる死を選択しないと思う。官舎敷地内での死を選択する事により警察に対する恨み、憎しみ、又は不満を表現したのではと思う。
秋田県警の幹部が官舎敷地内で死亡する事案が、8月と今月に2件相次いでいたことが18日、関係者への取材で分かった。遺体の状況などから、いずれも他者がかかわった疑いは認められないといい、県警は自殺とみている。
関係者によると、死亡したのはいずれも50歳代の男性で、県警能代署副署長と由利本荘署に勤務する警部。副署長は今月、連絡が取れないことから署員が捜したところ、官舎敷地内の小屋の中で遺体で発見。警部は8月、同様に官舎敷地内の小屋の中で見つかった。
「起訴状などによると、高橋被告は、伏見署砂川交番に勤務していた昨年11月8日、『男性が大金を引き出そうとしている』との金融機関からの通報で出動。男性が資産を持ちながら生活保護を受給していたと知り、『お金を持っていたら生活保護は受けられません。お金は警察で預かって調べます』などとウソをつき、男性宅で2回にわたり、それぞれ460万円と650万円をだまし取ったとされる。」
被害者に対してあまり同情はしない。資産を持ちながら生活保護を受給していなければ、高橋龍嗣被告に付け込まれる事はなかった。生活保護の不正受給は、詐欺罪に問われる可能性があるので警察に従ったのであろう。生活保護の不正受給の負い目がなければ、警察の言葉など聞く必要はない。
人間は人間。警察も人間。警察だから悪い人はいないと思うほうがおかしい。実際に、多くの警察官が不祥事を起こし、逮捕されているケースが記事になっている。何を根拠に警官=悪い人ではないと思うのだろうか?
特殊詐欺対策で知った情報を悪用し、京都市伏見区の男性(78)から1110万円をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた元京都府警巡査長、高橋龍嗣被告(38)(懲戒免職)の初公判が9日、京都地裁であり、高橋被告は「間違いありません」と起訴事実を認めた。
起訴状などによると、高橋被告は、伏見署砂川交番に勤務していた昨年11月8日、「男性が大金を引き出そうとしている」との金融機関からの通報で出動。男性が資産を持ちながら生活保護を受給していたと知り、「お金を持っていたら生活保護は受けられません。お金は警察で預かって調べます」などとウソをつき、男性宅で2回にわたり、それぞれ460万円と650万円をだまし取ったとされる。
検察側は冒頭陳述で、高橋被告が、事件の3年前に外国為替取引を始め、損失の穴埋めのために男性をだましたと指摘。逮捕直前の6月上旬には、男性に被害届の取り下げを依頼し、10万円を郵送していたことを明らかにした。
高橋被告は被告人質問で、「警察官としてやってはいけないことをした。罪を一生背負っていく」と謝罪した。
被害男性「警察官 悪い人いないと…」
被害に遭った男性が読売新聞の取材に応じ、「警察官に財産をだまし取られるとは、夢にも思わなかった」と憤った。
男性は独身で、長年一人暮らしをしてきた。食費などを切り詰め、少しずつためていた年金と生活保護費のほぼ全てを奪われた。昨年11月に高橋被告と出会い、金を預かると持ちかけられた時、「警察官に悪い人はいないと信じ切ってしまった」と悔やむ。
その後も高橋被告はコンビニで買った食べ物を手に男性宅を訪れたり、電話をかけたりしては、「元気にやっているか」「しっかり保管しているから心配せんといて」と気遣う言葉をかけてきた。何より「友達になる」と言われたのがうれしかったという。連絡が途絶えがちになったことから、今春、府警に相談。6月に高橋被告は逮捕されたが、現在まで被害弁済はされていない。
「被害に遭ってから、涙をぬぐいながら生きてきた。奪われた財産を返してほしい」
飲酒運転で物損事故を起こしたとして、警視庁は6日、通信指令本部の男性巡査部長(52)=千葉県松戸市=を停職6カ月の懲戒処分にした。巡査部長は同日付で依願退職した。
人事1課によると、巡査部長は泊まり勤務を終えて非番だった7月29日午後1時半ごろ、同市内のコンビニエンスストア駐車場で、酒を飲んだ状態で乗用車を運転し、大型トラックのミラーに接触する事故を起こした。千葉県警に道交法違反容疑で現行犯逮捕され、その後、釈放された。
巡査部長は最寄り駅付近のコンビニで缶チューハイ1本を購入し、飲んでから帰宅。夕飯の買い出しのため車で向かったスーパーマーケットでも買ったばかりの缶チューハイ1本を飲み、事故を起こした。
同課によると、職場の人間関係や家庭トラブルでストレスを抱え、飲酒で発散していたという。
「田植え行事の数日後に市民から問い合わせがあり、発覚。事実関係を確認した同署が、署員に反則切符を交付し、厳重注意した。
同署の調べに、署員は『故意ではなく、違反しているという認識はなかった』と釈明しているという。」
警察のパトカーの違法駐車にクレームを入れる人が少ないし、事故でも、犯罪の対応でもなかったので、アウトになる状況は過去にもあったが
誰も苦情を言わなかったので大丈夫だと思っていたのではないのか?
大分県警臼杵津久見署の男性署員が6月、勤務中にパトカーを違法駐車させたとして、交通反則切符を交付されていたことが分かった。田中敬一郎副署長は「今後は法令順守を徹底し、再発防止に努める」と話した。
【47都道府県の警察本部】
同署によると、交付されたのは、地域課所属の50代の男性署員。署員は同月中旬ごろ、大分県臼杵市内の自治会で実施された田植えに参加。パトカーで現地に到着し、田植え作業を終えるまで市道の路側帯に2~3時間にわたり違法に駐車した。
道路交通法と道交法施行令では、路側帯に駐車する場合は、歩行者が歩けるように車の左側に、少なくとも0・75メートルの余地をとらなければいけないと規定するが、パトカーを駐車した際にそのスペースを確保していなかったという。
田植え行事の数日後に市民から問い合わせがあり、発覚。事実関係を確認した同署が、署員に反則切符を交付し、厳重注意した。
同署の調べに、署員は「故意ではなく、違反しているという認識はなかった」と釈明しているという。【尾形有菜】
「近藤勝彦首席監察官は『・・・職員に対する職務倫理教養や身上指導を徹底し、再発防止に努める』とコメントした。」
他県の警察官の不祥事の記事を見て職員に対する職務倫理教養や身上指導を徹底しようとは思わないのか?それとも再発防止と言うよりは
幕引きのためのお決まりの一文と言う事か?
職務倫理教養や身上指導の徹底はなかったとしても、常識の範囲で振る舞う事ぐらいは言っていると思う。それで32歳になっても警官としての自覚がないのか、自己抑制が出来ずに欲望を優先させる警官がいる事実は、職務倫理教養や身上指導を徹底するぐらいでは人は変わらない可能性がある事を認識するべきだと思う。
帰宅途中の10代後半女性の体を触るなどしたとして、埼玉県警は5日、浦和東署地域課巡査(32)=上尾市壱丁目=を懲戒免職処分とした。さいたま地検は同日、巡査を強制わいせつの罪で、さいたま地裁に起訴した。
浦和東署の巡査逮捕 女性に「こんにちは」…油断させ駐車場に引き込み体触った疑い 女性が抵抗、母が通報
県警監察官室などによると、巡査は6月26日午後5時12分ごろから21分ごろまでの間、さいたま市北区の月決め駐車場で、徒歩で帰宅途中の10代後半女性の体を触るなどのわいせつな行為をしたとされる。面識はなかった。当日は非番で、自家用車で近くまで来ていたという。
県警は8月15日、強制わいせつの疑いで、巡査を逮捕。動機について「好みの女性だったのでむらむらしてやった。自分の欲望を満たすためだった」と供述し、「被害者に本当に申し訳ないことをした」と反省しているという。
巡査は2010年10月に県警の警察官を拝命。16年3月から浦和東署に勤務していた。勤務態度に問題はなかったという。
近藤勝彦首席監察官は「職員がこのような事件を起こしたことは誠に遺憾。被害者とご家族、県民の皆さまに深くおわびしたい。職員に対する職務倫理教養や身上指導を徹底し、再発防止に努める」とコメントした。
日本の地方自治体はDVDやビデオでも良いのでアルコールの摂取量と個人差によるアルコールの影響と経過時間の説明が行われる30分から1時間の講習を毎年見せるべきだと思う。
その上で飲酒運転で逮捕又は事故を起こせば、懲戒免職にすれば良いと思う。
飲酒運転で追突事故を起こし、40代の女性にけがをさせたとして、船橋市は3日、42歳の男性職員を懲戒免職処分としました。懲戒免職となったのは、船橋市役所市民生活部自治振興課の芳澤俊市郎主任主事(42)です。
市によりますと、芳澤主任主事は8月10日の夕方から深夜にかけて、自宅で25度の焼酎をストレートで約1リットル飲んだ後、寝床に入りました。しかし、翌11日の午後2時ごろ、習志野市実籾の県道で乗用車を運転中に追突事故を起こし、前の車に乗っていた女性にけがをさせ、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。市の聞き取りに対し芳澤主任主事は、「反省している。アルコールが抜けるまでの時間について認識が甘かった」と話し、飲酒運転や事故を起こしたことについて認めているということです。
船橋市の松戸徹市長は、「誠に遺憾で市民の皆様に深くお詫びします。今後このようなことを起こすことのないよう職員の法令順守の徹底と信頼の回復に全力で取り組みます」とコメントしています。
「誤認逮捕で分かった『警察・検察』の呆れた劣化」は興味を引くタイトルだが、個人的には劣化もあるが、インターネットとスマホの普及で記事に簡単にアクセスでき、拡散が簡単になったので警察の不祥事を隠せなくなってきたのが実情ではないのか?
昔であれば地方でしか記事にならない事件でも、検索すれば簡単に見つける事が出来る。多くの人に知ってもらおうと思えば、書き込みや拡散が可能。
インターネットやスマホが普及する前では新聞社やテレビ局に取り上げられなかったら、多くの人に問題を知ってもらう事はほぼ不可能。
時代や環境が変われば、いろいろな事が変わる。どのポジションにいるかで、良いか、悪いかも変わってくる。時代や環境の変化に合わせて変わるのか、運が悪いと思って、妥協するのか、それとも批判されてもこれまでのやり方を続けるのか、いろいろな選択肢があると思う。
ある日突然、身に覚えのない容疑で逮捕・勾留され、あたかも罪を犯したかのように報道される――。日常のすべてが根底から覆されるほどの悪夢である。愛媛県警に人生を壊されかけた22歳の女子大生が公表した手記に綴られた悲劇は、誰の身にも起こり得る。
「罪と向き合え」
「就職も決まってるなら大ごとにしたくないよね」
「今の状況は自分が認めないからこうなってるんだ」
「また取り調べか、とか思ってるんだろう。認めないと終わらないよ」――
これらは昭和の刑事ドラマのセリフではない。愛媛県警松山東署の現職の刑事が、無実の女子大生に言い放った“脅し”の数々だ。
もっとも、全国には約29万人もの警察官がいるから、一定の確率で能力の劣る者が紛れ込み、時折、ミスが起こるのは避けようがないのかもしれない。しかし、無論、警察組織にはそうしたミスを事前にチェックする機能がある。そして、万が一そこをすり抜けたとしても、検察がミスを発見できる仕組みになっているはずなのだが、今回、そのフィルターは全く機能しなかった。それどころか、
「松山地検(区検)は、7月9日夕方に松山地裁(簡裁)が勾留請求を却下したのに対し、準抗告。検察のこの対応により9日中に行われる可能性が高かった女子大生の釈放は10日朝にずれこんでしまった」(捜査関係者)
こういう経緯があったからこそ、誤認逮捕が明らかになった後、警察だけではなく、検察幹部も女子大生に面会することになったのである。なお、女子大生の逮捕状を発付した裁判官の所属する松山地裁(簡裁)は今のところ何のコメントも発表していない。
問題の事件が起こったのは今年1月9日午前2時過ぎのこと。松山市の路上でタクシーから若い男女4人が降りた際、助手席にあった、売上金など約5万5千円が入ったセカンドバッグが盗まれた。タクシーのドライブレコーダーには、助手席に乗った女がセカンドバッグを盗む様子が写っていたというから、「通常」の捜査が行われていれば、すぐに犯人逮捕に至ったはずだ。しかし、その捜査は何もかもが「通常」のものとはかけはなれていた。
「1月に起こった事件にもかかわらず、松山東署はしばらくそのまま放ったらかしにしていた。ようやく捜査に着手したのは5月だった」(先の捜査関係者)
警察は、男女4人がタクシーを降りた周辺の防犯カメラの映像も調べ、彼らが近くのアパートに入って行くのを確認した。誤認逮捕された女子大生と、彼女の釈放後に犯行を認めた真犯人の女は2人ともそのアパートに住んでおり、警察が「ドライブレコーダーの映像に似ている」として容疑者に絞り込んだのは、女子大生のほうだった。つまり、悪い偶然が重なったわけだが、それは誤認逮捕の言い訳にはならない。
「容疑者が浮かんだ場合、被害者にその人相などを確認してもらうのは捜査の基本中の基本。今回、警察はそれを怠った上、同乗者の3人の身元を調べる作業もしていなかった。映像に似ている、というだけで女子大生を犯人と決めつけていたのでしょう」(同)
警察は彼女の承諾を得た上で指紋も採取。が、タクシーの車内から彼女の指紋は見つからなかった。また、うそ発見器も使用し、5月27日と6月4日の任意の事情聴取を経て、7月8日に逮捕したのだ。
“逃亡”した県警本部長
前述した通り、彼女は2日後の10日朝に釈放された。その後も警察は捜査を続け、彼女と同じアパートに住む女に事情聴取したところ、「ドライブレコーダーに写っているのは自分」と供述。セカンドバッグを持ち去ったことも認め、7月18日に誤認逮捕が確定したのだった。
8月1日に弁護士を通じて公表した手記の中で、女子大生はこう吐露している。
〈5月27日から(誤認逮捕確定の連絡を受けた)7月19日という期間は私にとってはとても長く、不安、恐怖、怒り、屈辱といった感情が常に襲い、ぴったりと当てはまる言葉が見つからないほど耐え難いものでした。手錠をかけられたときのショックは忘れたいのに忘れることができず、今でもつらいです〉
さらに、
〈自白を強要するかのような言葉を執拗に言われました〉
彼女の取り調べを担当した30代の巡査部長が言い放ったセリフの数々は、冒頭で紹介した。
「最初の任意聴取の2日後、彼女は一人で私のところに相談に来て、困惑した様子で“身に覚えがない”と繰り返していました」
女子大生の担当弁護士はそう語る。
「2回目の任意聴取の後、1カ月ほど警察から連絡はありませんでした。ですから、彼女は容疑が晴れたと思っていたはずですし、僕もそう思っていました。そんな矢先の、7月8日の逮捕だったのです。逮捕直後に接見した際には、さすがにショックを受けていることが伝わってきました」
怒りの感情が湧いてきたのは誤認逮捕が判明した後のことだったといい、
「彼女は“こちらの言い分を一切聞いてもらえないことが苦痛だった”と憤っています。また、警察が発表している内容は十分ではない、との思いがあり、手記を公表したのです」(同)
女子大生が手記を公表した5日後の8月6日、
「全く無関係な方を逮捕し、心よりおわび申し上げる」
と、県議会の場で謝罪した愛媛県警の松下整(ひとし)本部長。
その後のある朝、松山市内の公舎から出てきた松下本部長に話を聞くべく声をかけたところ、こちらを見ることなく、速足で“逃亡”。質問を無視して歩き続けること1分半、ようやく立ち止まってこちらの存在を認めてくれた。そして、
「私はこれまで何度も言っているように、誠に申し訳ない事態で深く反省している、と。私の心情としてはそれを書いてもらえれば大丈夫です」
と、話す一方、
「十分答えたろ。これぐらいでいいんじゃない?」
との捨て台詞も。休日にもかかわらず、よほど先を急いでいたようだ。
「今回の件は誤認逮捕というより“でっち上げ”と表現したほうがいいほどひどい。8月9日には香川県警の警部補が刑事事件で容疑者になった息子に不利になる証拠を隠した、という不祥事が報じられましたが、最近、悪質な警察官が増えている気がします」
とは、ジャーナリストの大谷昭宏氏。
「また、司法試験の合格者数の増加と共に検事の質も劣化している。合格者のうち優秀な人材は外資企業の顧問弁護士などを目指す。転勤があって仕事がきつい検事を選ぶ人が何人いるのでしょうか」
7月29日、東京・千代田区の最高裁で「法曹という仕事」と題するイベントが開催された。現役の弁護士、検察官、裁判官が一堂に会して仕事の魅力などを紹介するもので、検察官は「被害者の“ありがとう”が聞ける」、裁判官は「前例のない問題を自らの考えで判断出来る」と語っていた。しかし、判断を誤れば、人一人の人生を一瞬にして台無しにしてしまいかねない。これから法曹界の門をくぐる人が知っておくべきは、そうした「怖さ」のほうではあるまいか。
「週刊新潮」2019年8月29日号 掲載
山形署のパトカーが8月下旬、山形市内の一方通行の市道を逆走し、署員が検挙されていたことが県警への取材でわかった。「ツイッターに逆走の映像が投稿されている」という同署への指摘をきっかけに発覚したという。
山形署によると、8月27日午後8時ごろ、署員2人が乗ったパトカーが同市小立の丁字路を右折し、一方通行の市道を逆走。途中、標識通りに走行する乗用車と遭遇したが、パッシングされたパトカーが市道脇によけ、衝突はしなかったという。
その後、逆走するパトカーが映ったドライブレコーダーの映像がツイッターに投稿されているとの報道機関からの指摘を受け、同署が捜査。同月30日に道交法違反(通行禁止違反)で署員を検挙した。
7月中旬に松山市内の飲食店内で県警職員の女性に不適切な言動をしたとして、県警は28日、警務部の男性警視(55)を減給10分の1(6カ月)の懲戒処分にしたと明らかにした。警視は28日付で依願退職した。
県警監察官室はプライバシー保護などを理由に、不適切な言動の内容などを明らかにしていない。女性の知り合いから「本人が悩んでいる」と県警本部に相談があり、不適切な言動が発覚した。勤務後の時間帯で、警視は「酒の影響もあり魔が差した。相手に申し訳ない」と話しているという。
監察官室は「幹部職員が不適切な言動をしたことを重く受け止めている。幹部をはじめ職員への指導教養を徹底し、再発防止に努める」とした。
酒席での不適切な行為やパワハラ行為などで、秋田県警が警察官計4人を7月29日付で本部長注意や所属長注意の処分としていたことが16日、県警への情報公開請求で分かった。
県警監察課によると、県北部の警察署に勤務する40歳代の男性警部補は5月26日夜、勤務後に大館市内の飲食店で飲酒。同僚の男性に対し、「場を盛り上げろ」などと言って右脇腹を拳でたたいたり、店外で男性のかばんを蹴り上げたりしたとして、本部長注意となった。
また、県南部の警察署に勤務する40歳代の男性警部補は3~6月、部下の男性に対し、書類を机にたたきつけたり、胸ぐらをつかんだりして叱責(しっせき)。同課は、「業務の適正な範囲を超える」と判断し、所属長注意とした。
このほか、県央部の警察署に勤務する30歳代の男性巡査長と20歳代の女性巡査が不倫関係にあったことが発覚し、それぞれ本部長注意、所属長注意となった。
高橋一・首席監察官は、「きめ細かな身上把握と指導を徹底し、再発防止に努める」としている。
女性の体を触ったとして逮捕された埼玉県警巡査の男は勤務を終えて車で帰宅途中に停車し、15分ほど歩いた場所で犯行に及んでいたことが分かりました。
埼玉県警浦和東署の巡査・田中和希容疑者(32)は6月、さいたま市の路上で帰宅途中の女性を駐車場に引き込み、体を触った疑いで送検されました。その後の警察への取材で、田中容疑者はその日の勤務を終えて帰宅途中に車を止め、15分ほど歩いた場所で犯行に及んでいたことが分かりました。田中容疑者は「好みの女性だった」などと容疑を認めています。埼玉県警は「職員が逮捕されたことは大変、遺憾」とコメントしています。
松山市の20代の女子大生が身に覚えのない窃盗事件で愛媛県警に逮捕される誤認逮捕があった。女子大生は「不安、恐怖、怒り、屈辱といった感情が常に襲い、ぴったりと当てはまる言葉が見つからないほど耐え難いものだった」などとする手記を公表、県警本部長は謝罪に追い込まれた。県警はなぜ誤認逮捕をしたのか。そこには「思い込みによる捜査」というずさんな状況があったようだ。
【写真で見る】謝罪する松下整県警本部長ら
■一貫して否認も逮捕
「誠に申し訳なく、心よりおわび申し上げます」
8月6日、愛媛県議会の委員会で、松下整(まつした・ひとし)県警本部長が頭を下げた。
事件は今年1月9日未明に市内で発生。タクシーの運転手が何者かに現金5万円とセカンドバッグを盗まれた。容疑者として浮上したのはタクシーのドライブレコーダーに写っていた女。女はタクシーから降りた後、とあるアパートに入っていった。女子大生が住むアパートだった。
女子大生は5月27日、自宅に置かれた県警松山東署捜査員の手紙を見つけ、まったく身に覚えはないが、署に出向いた。
事情聴取が行われたが、女子大生はドライブレコーダーの画像と顔立ちが似ていたほか、事件当日にタクシーに乗っていないことを証明することができなかった。女子大生はドラレコの画像とは別人だと訴えたが、容疑者のような扱いを受けたという。
6月4日、再度の呼び出しを受けた女子大生は、顔の3D画像撮影やポリグラフ検査を受けた。その時の心境を手記にこうつづっている。
「体力的にも精神的にもつらかったですが、素直に応じました。そうすることで身の潔白を証明できると信じていたからです」
だが7月8日、捜査員が自宅にやってきて任意同行を求められ、そのまま窃盗容疑で逮捕された。
■「早く認めた方がいいよ」
「手錠をかけられたときのショックは、忘れたいのに忘れることができず、今でもつらい」と手記で述べた女子大生。弁護人となった安藤陽介弁護士は「任意の段階でも『就職も決まっているんだろう』『早く認めた方がいいよ』と執拗(しつよう)に自白を求めるような発言があった」と違法性を指摘する。
だが2日後の10日、事態が急転する。松山簡裁は勾留請求を却下し、女子大生は釈放されたのだ。そして26日、「嫌疑なし」として女子大生は不起訴処分となった。
捜査関係者によると、逮捕後、早い段階で女子大生ではない新たな容疑者が浮上したのだという。誤認逮捕が明らかになり、松山東署や松山地検の幹部は不起訴となる直前の22日、安藤弁護士の事務所を訪れ、女子大生も同席の下、誤認逮捕に至った経緯を説明した。
■県警本部長「決めつけ捜査があった」
「本当に申し訳ないことをした。県警として深く反省している。再発防止を図りたい」。松下本部長は産経新聞の取材に応じ、改めて女子大生に謝罪した。
では誤認逮捕はなぜ起きたのか。ドライブレコーダーの画像が女性と似ていたことや、タクシーを降りた女がアパートに入った映像があったことで、捜査員が「思い込みをしてしまった」と松下本部長は捜査の稚拙さを認める。
さらに、女子大生が否認をしていることに対する容疑の裏付け捜査や、周辺捜査で十分な証拠を収集することを怠ったと言及。「女性が嘘をついていると決めつけ、強制捜査をすれば、すぐに自供するだろうと思ってしまった。もっと多角的に捜査したり、上司に相談したりしていれば、誤認逮捕は防げた」とした。
取り調べで威圧的な態度や、自白を強要するような言動があったかどうかについても「県警としては適正な取り調べだったという結論は出していない」とした松下本部長。県警はなぜ誤認逮捕があったのか調査を進め、調査結果と再発防止策を県議会で報告するとしている。
大阪地検特捜部が、公用文書毀棄(きき)罪などで大阪第1検察審査会の「不起訴不当」議決を受けた元財務省理財局長の佐川宣寿(のぶひさ)氏(61)ら10人を再び不起訴処分としたことを受け、問題を追及してきた阪口徳雄(のりお)弁護士らは9日午後、大阪市内で記者会見し、「極めて遺憾。検察審査会の意見を尊重しない検察は、あっても仕方がない。解体すべきだ」と非難した。
阪口氏は、特捜部が適切な再捜査をしたかどうかを疑問視し「強制捜査なしでは真相は解明できない。地検は残務処理としか考えていなかったのでは」と指摘した。また「今後、特捜部に期待することは何もない」とした上で、情報公開請求や民事訴訟で真相を明らかにしていくと強調した。
同じく問題を追及してきた大阪府豊中市の木村真(まこと)市議は「政治的な背景をおもんぱかっての判断。森友問題は終わらせてはならないので、引き続き責任の追及は続けていく」とのコメントを出した。
元交際相手の女性が住むアパートのごみ集積場に放火したなどとして、神奈川県警南署警備課の巡査部長井上大輔容疑者(40)が建造物等以外放火などの容疑で逮捕された事件で、県警は7日、同容疑者を懲戒免職にし、発表した。女性の転居先を県警のシステムで取得し、化粧品を代金着払いで送りつけるなど嫌がらせをしていたという。
横浜地検は7日、井上容疑者を同罪などで起訴した。起訴状によると、今年3月3日、元交際相手の女性が住む横浜市内のアパートのごみ集積場で段ボールやごみ袋に火をつけ、そばにあったガスボンベを爆発させた、などとされる。
監察官室によると、ボンベは井上容疑者が「火がつかなかった時のため」として自宅から持ち出したもので、火がついた後も現場に放置して逃げたという。
香川県警の男性警部補が、刑事事件で容疑者になった息子に不利となる証拠を隠し、被害者の女性に警察に被害を申告しないよう求めたとして、今年5月に減給の懲戒処分を受けていたことがわかった。警部補は同月に依願退職した。県警は警部補の行為を「私的な行為」と認定し、懲戒処分を公表していなかった。
県警などによると、警部補は昨年、未成年の息子が、交際していた女性に暴力を振るい、息子が女性のスマートフォンを盗んだことを知ったとされる。警部補はスマホを息子から預かって隠し、女性側に接触して、警察への被害申告そのものをあきらめるよう求めたという。女性が県警に相談して発覚した。
県警は今年に入って、刑事事件の証拠品を隠したとして、証拠隠滅の疑いでこの警部補を書類送検。捜査関係者によると、略式起訴され、高松簡裁が罰金の略式命令を出し、警部補は納付したという。
県警はこの警部補を5月23日付で減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にした。
愛知県警は8日、窃盗容疑で男を現行犯逮捕したのに刑事訴訟法で定められた手続きを怠った上、署長らに報告せず無断で釈放したとして、犯人隠避の疑いで稲沢署刑事課長の男性警部(58)と同係長の男性警部補(43)を書類送検し、課長を停職3カ月の懲戒処分、係長ら2人を本部長注意などとした。課長は同日、依願退職した。
県警によると、同署は6月4日午後1時ごろ、同県稲沢市のホームセンターで約1300円相当の園芸用品3点を万引したとして、70代の男を現行犯逮捕した。
市内で「遺体が見つかった」などの110番があり、課長は対応に人員を割くため、係長に指示して男を釈放した。
30代の会社員の男性から現金を脅し取ったとして、以前、暴力団捜査を担当していた元警察官や暴力団の組長など3人が恐喝の疑いで逮捕されました。
恐喝の疑いで逮捕されたのは無職で元警察官の升田義博容疑者(60)と指定暴力団共政会・和田組の組長和田努容疑者(51)ら3人です。
警察によりますと3人は共謀して今年2月下旬ごろから3月上旬ごろの間、30代の会社員の男性に対し「人を殺すにも金さえ払えば誰にも殺させることができる。わしらの世界は舐められたら終わり。殺してやってもいい」と、電話などで数回に渡って脅迫し、広島市西区の和田組の事務所で現金400万円を脅し取った疑いがもたれています。
調べに対し3人は容疑を否認しています。
元警察官の升田容疑者は暴力団を担当する捜査4課に配属されていたことがあり、去年3月、定年を前に退職していました。
警察は和田組・組長らと升田容疑者の関係を詳しく調べています。
松山市の20代女性が愛媛県警松山東署に窃盗容疑で誤認逮捕された問題で、同県の中村時広知事は7日の定例記者会見で「人生を狂わせかねない重大な人権侵害」と厳しく非難し、「調査結果をしっかりと公表していただきたい」と述べた。
会見で中村知事は、女性が取り調べで「自白強要」があったと訴えていることについて、「どのような言葉が飛び交ったのか徹底的に調査する必要がある」と県警に真相解明を求めた。女性が担当刑事からの直接の謝罪を求めているが、幹部による謝罪にとどまっている点には「捜査は組織的な取り組みで、しかるべき立場のものが組織として謝罪したと理解はしているが、今後とも真摯(しんし)にどうすれば良いのか考え続けていただきたい」と述べた。【花澤葵】
タクシーから現金入りのセカンドバッグを盗んだとして松山東署が7月に窃盗容疑で愛媛県松山市の20代の女性を誤認逮捕していた問題で、県警は6日、事実関係の調査を行っている捜査部門とは別に、総務部門の取調べ監督室でも不適切な取り調べの有無などを調べていることを明らかにした。
7月に松山市の20代女性が愛媛県警松山東署に窃盗容疑で誤認逮捕された問題で、県警の松下整本部長は6日、県議会のスポーツ文教警察委員会に出席し、「事件と全く無関係の女性を逮捕してしまい、当事者の女性に誠に申し訳なく、心よりおわび申し上げる」と述べ、頭を下げて謝罪した。公の場での謝罪は初めて。
委員会ではほかに、二宮幸仁刑事部長が誤認逮捕の経緯を説明。女性に対して「今後も誠意ある対応を行う」とし、女性が手記で指摘した自白を強要するような取り調べについて調査することを言明した。
その後、質疑で、笹岡博之県議(公明)が自白強要について現状認識を問うたが、二宮刑事部長は「捜査を通じて女性に大変不快な思いをさせてしまい誠に申し訳なく感じている。取り調べに関する調査を行っているところであり、しっかりと事実確認をしていきたい」と述べるにとどめた。
また、戒能潤之介県議(自民)は担当刑事も直接女性に謝罪や説明をすべきではないかと指摘。これに対し、二宮刑事部長は声を震わせながら再び女性への謝罪の言葉を口にし、「本件捜査は組織的に幹部の指示で行っていることから、責任ある松山東署の副署長などの幹部が代表して謝罪した。この点については今後も女性と連絡を取り合い、理解を求めたい」と述べた。
松下本部長は委員会後、報道陣の取材に応じ、捜査が適正だったかとの質問に「捜査全体を見て適正とは言い難い。深く反省しなければならない」と述べた。取り調べに関する調査結果や再発防止策は「県議会への報告を通じて、県民の皆様にも明らかにしたい」とし、現時点で記者会見での謝罪や説明をする考えはないとの認識を示した。【花澤葵】
「愛媛県警に誤認逮捕され、自白を強要されたという20歳の女性、お若いのに執拗な捜査に負けず、本当によく頑張られたと思います。しかし、この件に対する本部長の認識には、本当に怒りがこみ上げてきました。」
そう語るのは、愛媛県松山市に住む山本純子さん(50)です。彼女が注目する「愛媛県警の誤認逮捕」とは、8月2日に報道された以下の件です。
■誤認逮捕 取り調べに愛媛県警本部長「ただちにアウトではない」(「毎日新聞」2019.8.2)
<愛媛県警松山東署に窃盗容疑で誤認逮捕された松山市内の20代の女性が1日に手記を発表したことを受け、県警の松下整本部長が同日夜、県警本部で報道各社の個別取材に応じた。女性が「自白強要」と訴えた取り調べについて、本部長は「ただちにアウトではない」との認識を示した。(中略)女性は7月に逮捕され、取り調べ中に「就職も決まってるなら大事(おおごと)にしたくないよね?」「認めないと終わらないよ」と自白を強要するような発言があったと手記で明かした。「犯人なら目の前にいる」とも言われたと県警を批判し、再発防止策の公表などを求めている。(中略)また、再発防止策の公表については、捜査手法を明らかにすることにつながり問題があるとして「考えていない」との見解を示した>
実は、山本純子さん自身も、愛媛県警の誤った捜査に異議を唱え、約9年間、同県警と闘った経験を持つ母親の一人です。
純子さんは振り返ります。
「私の息子は高校1年のとき交通事故に遭い、同じく愛媛県警から酷い仕打ちを受けました。相手は白バイだったんです。重傷を負った息子に対して、警察がどれほど一方的な言葉を浴びせてきたか・・・。今もあのときの恐怖が昨日のように蘇ります」
■ 「おまえ、無免許やったんじゃろう!」
事故は、2004年11月8日午後2時過ぎ、松山市別府町の三叉路交差点で起こりました。
250ccのスクーターに乗っていた山本さんの長男・昌樹さん(当時16)と、松山西署交通課の巡査部長の白バイが衝突し、昌樹さんは足を骨折するなどの重傷、白バイ隊員も腕を骨折するというケガを負いました。白バイは赤色灯をつけ、緊急走行中でした。
事故の知らせを受け救急病院に駆け付けた母親の純子さんは、複数の警察官から質問攻めにあっている昌樹さんの姿を見て、驚いたと言います。
「救急車で運ばれた息子はストレッチャーに乗せられ、CT検査室に向かおうとしていました。そのとき、何人かの警察官が息子を取り囲み、『お前、無免許やったんじゃろう!』『突然右へ曲がったんよな、そうじゃろう?』と、一方的に質問攻めにしているのです。もちろん、息子は無免許なんかではありません。調べればすぐわかることなのに、なぜそんなことを言うのか信じられませんでした」
昌樹さんは事故直後から、「自分は右折するため足をついて止まっていただけ。前には右折待ちの車が停止していた。その車が右折した直後、前から白いものがぶつかってきた」と主張していました。
また、事故現場の前で青果店を営んでいる店主も、サイレンの音を聞いて「何ごとか?」と店の外へ出たときに、偶然にも事故の一部始終を目撃していました。
私自身も、店主のAさんに直接話を聞いたのですが、はっきりとこう証言されていました。
「店の前に出てみると、交差点の真ん中に右折しようとしている車が1台、その後ろに単車(スクーター)が停まっていました。で、前の車が急に右折した直後、単車に白バイがすごい勢いで衝突し、単車は人が乗ったままかなり後ろへ飛ばされ、白バイの運転者は宙を飛んで進行方向へ落下しました。衝突前、単車の少年は足をついて停まってましたよ。それは間違いありません」
それは、昌樹さんの供述と完全に符合するものでした。
ところが、これらの証言はいずれも取り上げられませんでした。
白バイ隊員は「嫌疑不十分」で不起訴処分に、一方の昌樹さんは、「業務上過失傷害保護事件」の被疑者として書類送検され、事故から約7カ月後、松山家庭裁判所で「交通短期保護観察処分」を言い渡されたのです。これは大人でいう、「有罪」にあたります。
■ 息子の冤罪を晴らすために立ち上がった両親
高校生の昌樹さんにとって「保護観察処分」は大変な出来事です。前科がつくだけでなく、退学処分も十分にありうる一大事でした。
「事故の一部始終を目撃していたAさんが、あれほど具体的な証言をしてくださっているのに、なぜ警察はきちんと検証しないのか、私たちはどうしても納得できませんでした。なにより、息子がはっきりと『足をついて停まっていた』と訴えているのです。私たちは息子を信じできる限りのことをしようと思いました」
2週間以内なら「抗告」という異議申し立ての手続きができることを知った山本さん夫妻は、すぐに現場へ足を運び、計測、写真撮影のほか、目撃者への聞き込みを行うなど独自の検証を行いました。そして、白バイ側の供述の矛盾点を手書きでレポート用紙にまとめ、高松高裁に抗告を行ったのです。
■ 高裁が県警を糾弾、差し戻し、「無罪」に
その熱意は裁判所を突き動かしました。
山本さん夫妻の申し立てを受けた高松高裁は、提出された証拠を精査したうえで、「現決定には重大な事実の誤認や処分の著しい不当がある」と厳しく指摘。この事件を再び松山家裁に差し戻したのです。
高裁の決定文には、その「理由」が厳しい口調でこう綴られていました。
「本件事故の一方当事者が警察官であり、しかもその職務執行中であったことも考慮すると、(中略)警察官等捜査関係者作成の供述調書のみに基づいて非行事実を認定することは、少年側に、裁判所の中立性ないし公正さに対する疑念を抱かせかねないから、原裁判所の審判手続きは、手続きの適正さを著しく欠いており、原決定には、決定に影響を及ぼす法令の違反があるといわざるを得ない」
そして、松山家裁は、2006年4月11日までに、「保護観察処分」を取り消し、不処分を決定。昌樹さんは一転して「無罪」を勝ち取ったのです。
■ 捜査報告書に書かれていた虚偽記載
昌樹さんはこうして、なんとか無罪を勝ち取りました。もし、あのとき両親が懸命に動き、「抗告」の手続きを取らなければ、彼はあのまま有罪になっていたでしょう。
なぜ青果店のAさんの具体的な目撃証言が採用されなかったのでしょうか。母親の純子さんは、憤りを隠せない様子でこう語ります。
「その理由は愛媛県警が作成した捜査報告書を見て合点がいきました。なんと、Aさんと私たち家族が仕事を通して面識があると書かれていたのです。これは全くの虚偽です。さらに、母親である私が捜査に“異常”に関与し、『息子本人が全て母親の意図に沿った内容の供述を申し立てるのみである』とも・・・。“異常“とは、何を根拠にそう書かれるのか? 親ならば、命を懸けて必死で我が子を守るのが当たり前です」
しかし、昌樹さんと白バイの事故の件はこれで一件落着とはいきませんでした。
一方的に容疑者扱いされ苦痛を受けたとして、山本さんはその後、白バイ隊員と愛媛県、国を相手に慰謝料など約350万円を求めて国家賠償請求訴訟を起こします。ところが、愛媛県や国は、「白バイ隊員には過失はなかった」と主張し、逆に昌樹さんの側に「急激な右折をした過失がある」として、治療費などを求めて反訴してきたのです。
双方の言い分は真っ向から対立し、長い裁判が続きました。
そして、2012年、高松高裁(金馬健二裁判長)は、
「原告の男性が白バイの通過を待って右折していれば事故は避けられた。白バイに過失があったとは言い難い」
として、原告側に9割の過失があると認定し、山本さん側に77万円の支払いを求めたのです。
山本さん側はこの判決を不服として最高裁に上告しましたが棄却。結果的に少年審判とは事実認定がねじれたまま、国賠訴訟の判決は確定しました。つまり、「足をついて停まっていた」という昌樹さんの当初からの主張は、民事裁判では受け入れられなかったのです。
判決確定後、母親の純子さんは支払いを命ぜられた賠償金77万円を携えて元白バイ隊員の職場である警察署へ出向き、直接手渡しに行きました。しかし、本人はいっさい姿を現しませんでした。
「たとえ警察捜査の誤りが明らかになっても、国賠では一般市民が敗訴というのが現実です。誤認逮捕や自白強要、そして私の息子の事故のような不適正な捜査も、本音を言えばそれを行った本人にまず謝罪してもらいたい、けれど、最終的な責任は誰も負わないでおしまい・・・。とにかく、警察にはこれ以上冤罪を生まないよう、再発防止に尽力してもらいたいと強く願います」
5月21日に裁判員制度が開始される。
日本人は警察、検察は絶対に正しいと思い込んでいる傾向にあるようだが、それは誤った考えである。
警察や検察はとんでもない犯罪を犯すということを知ってもらうために、警察官ネコババ事件をご紹介します。
警察官ネコババ事件は1988年(昭和63年)2月6日におきた。
それは大阪にある堺南警察署の槇塚台派出所に勤めていたN巡査(31)が、具足みち子さん(37)が届けた落し物の15万円をネコババしたというしょうもない事件がはじまりだった。
ところが、三月に栄転をひかえていた堺南警察署の最高幹部であった署長井上正雄、副署長谷口寿一、警ら課長馬場博は警察官の不祥事を隠ぺいするため具足みち子さんに落し物の15万円を盗んだ罪を着せることにしたのだ。
人気ドラマ「踊る大捜査線」の湾岸署のスリーアミーゴスは人情味があるが、堺南警察署のスリーアミーゴスはとんでもない悪だった。
いかにドラマで警察が美化されていて、国民がそれに洗脳されてるかってことを感じますね。
直接事件の捜査に当たった堺南警察署の刑事(巡査部長)は、当時妊婦であった具足みち子さんにたいしてねつ造した証拠や目撃者をでっちあげて脅迫して自白させようとするが失敗する。
また当時具足みち子さんが通院していた岡村産婦人科医院に警察は留置して調べられるように診断書を書くように依頼した、岡村博行院長は「切迫流産しかけたこともあるので(逮捕や留置は)無理」だと答えると刑事は現在は異常ないと書いてくれとさらに頼んだが、岡村博行院長はそんなもの書けないと断ったという。
堺南警察署の捜査は最大八人体制で行われ、刑事の中にはN巡査が真犯人だと主張する者もいたが、井上正雄署長ら最高幹部にはもちろん受け入れられなかった。
その刑事は「Nを調べてみないと、とんでもないことになる。この事件はこわい。(捜査から)降ろしてもらう。」と言って捜査から降りた。
警察官ネコババ事件で堺南署は巡査が現金15万円をネコババした事を隠蔽する為に現金を届けた主婦の逮捕状を請求しようとするも、大阪地検の「主婦がネコババしたのなら、なぜわざわざ警察に連絡するのか」という疑念で逮捕状の請求はできませんでしたが、大阪地検が主婦を助けるような事をしたのはなぜでしょうか?
ベストアンサーに選ばれた回答
1988年の事件ですね。
主婦が交番へとどけた時に対応した警察官が、本来「拾得物件預り書」を作成し控えを主婦に渡さなけらればならないことをしなかった。
不審に思った主婦が数日後に堺南署に問い合わせをすると、現金の入った封筒は受理していないとのこと。
堺南署の幹部は主婦の主張する拾得物として届けたことが事実とすると、警察官が着服したことになるため、堺南署幹部は部下の不祥事を隠そうとしました。
その結果、主婦が着服したという証拠をねつ造。
主婦は取り調べを受けますが、自白を得られないことに痺れを切らした警察が逮捕状を請求。
しかし、その証拠自体が不十分で大阪地検も疑念に感じ逮捕状を請求却下しました。
後日、ネコババ警察官は懲戒免職。
検察が起訴するのは確実に有罪だと言える場合です。
現実に事件を起こした容疑者が逮捕されても、裁判で有罪となるだけの証拠がないと無罪となることを恐れます。
これが有罪率99.9%の背景です。
大阪地検が主婦を助けようとしたのではなく、証拠不十分で疑念を感じるようでは有罪を勝ち取れないだろうと判断し逮捕状の請求を却下。
言い換えれば、起訴されら確実に有罪ということです。
● 警察官落し物ネコババ事件の、根本の巡査の名前が分かりません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AD%A6%E5%AF%9F%E5%AE%98%E3%83%8D%E... ( 警察官落し物ネコババ事件 主婦を犯人に警察組織ぐるみで実行)
http://sukebei.blog111.fc2.com/?mode=m&no=236 (別のサイト)
http://www.geocities.jp/hyouhakudanna/non/non5.html (別のサイト)
上司の名前は公表されましたが、本人の名前が公表されていません。ネットで調べても名前が出ません。知っておられる方居ませんか?
ベストアンサーに選ばれた回答
一時期話題になったお話ですよね。で、結論から言うと名前を知っていてもここに書き込む人は現れません。理由はこの警察官が起訴猶予になっているためです。起訴猶予とは、犯罪が存在したが罰するに足りず。という事ですからこのネコババ警官の名前が公表されると、それこそ立派な犯罪になってしまうからです。個人情報保護法に抵触します。更に名誉毀損も成立します。当時の関係者、読売の記者、当時所轄内で勤務をしていた警察官など皆知っているでしょう。でもここで名前を出せば、名誉毀損で立件されてしまいます。間違い無く有罪が出る犯罪になりますので、ここで名前を知ることは不可能です。私自身もたとえ知っていても、ここで名前を公表することは出来ません。ちなみに、本当に知りません。
全く身に覚えのない容疑で逮捕された女子大学生は、警察官から信じられない言葉を浴びせられ、「本当に悔しかった」と手記につづった。手記では無実を晴らすため、逮捕直後に取ったある行動も明らかにした。
1日に公開された手記。愛媛県松山市の女子大学生が悲痛の叫びをつづった。女子大学生は先月に窃盗の疑いで逮捕されたが、誤認逮捕だった。さらに、愛媛県警は他にいくつも問題とも思える捜査をしていた。
なぜ、こんなことが。事件は1月、松山市内で起きた。客4人が乗ったタクシーの車内から現金やセカンドバッグなどが盗まれた。ドライブレコーダーには助手席の若い女がバッグを持ち出す様子が映っていたという。警察は防犯カメラなどを解析。近くのアパートに女が入る様子を確認したという。女子大学生はここに住んでいた。任意の捜査を受けるなか、指紋を取られるなどしたという。
女子大学生の手記から:「最後の取り調べから1カ月以上経ってから家宅捜索に入られ、そのまま逮捕されてしまいました。手錠を掛けられた時のショックは忘れることができず、今でもつらいです」
最悪の状況。しかし、幸運な点も。女子大学生が否認を続けるなか、別の女が「(ドライブレコーダーに)映っていたのは自分だ」と供述したというのだ。女は同じアパートに住んでいた。こうした冤罪(えんざい)からどう身を守ればよいのか。今回のケース、学ぶべき点は少なくない。
藤田香織弁護士:「それこそ暴言に近いような言葉を受けているにもかかわらず、(女子大学生は)虚偽の自白をせずにきちんと対応ができている。(やっていないのに)やったと言ってしまうと、その後、起訴されて有罪になってしまう可能性も十分にあると思う」
誤認逮捕について、愛媛県警は「思い込みなどが最大の要因」だとし、「再発防止に努める」と謝罪している。
愛媛県警松山東署に窃盗容疑で誤認逮捕された松山市内の20代の女性が1日に手記を発表したことを受け、県警の松下整本部長が同日夜、県警本部で報道各社の個別取材に応じた。女性が「自白強要」と訴えた取り調べについて、本部長は「ただちにアウトではない」との認識を示した。
県警本部長が個別案件について個別取材に応じるのは異例。女性は7月に逮捕され、取り調べ中に「就職も決まってるなら大事(おおごと)にしたくないよね?」「認めないと終わらないよ」と自白を強要するような発言があったと手記で明かした。「犯人なら目の前にいる」とも言われたと県警を批判し、再発防止策の公表などを求めている。
松下本部長は毎日新聞の取材に「非常に申し訳ないという思いをより強くした」と語った。一方で、手記にある取り調べでの発言については前後の文脈などが分からず、印象的な文言が切り取られている可能性があると指摘。「全く問題がないとは言えないので、確認している」と述べるにとどめた。
さらに、取り調べや指紋採取などが「朝の10時ごろから夕方17時ごろまでかかることもあった」と手記に書かれた点について「待ち時間も含まれている」と指摘。女性が担当刑事から直接の謝罪を求めていることに対しては「前例を作るわけにはいかず、幹部が謝罪するということになっている」と説明した。
また、再発防止策の公表については、捜査手法を明らかにすることにつながり問題があるとして「考えていない」との見解を示した。【木島諒子】
2日午後、松山市での路上で普通乗用車をバットでなぐり壊した愛媛県警の元幹部の男が器物損壊の現行犯で逮捕されました。
器物損壊の現行犯で逮捕されたのは、県警の元総務室長の75歳の男です。
警察によりますと、男は2日午後1時半頃、松山市正円寺の自宅前で、市内の男性が所有する普通乗用車の後部ドアを木製バットで殴り壊しました。
男は「家の前に車が停まっている」と110番通報、警察官が駆けつけたところ犯行に及んでいて、調べに対し「車が邪魔だったので自宅からバットを持ち出して壊した」と容疑を認めています。
警察は詳しい状況を調べています。
タクシーから現金などを盗んだとして愛媛県松山市内の大学生が誤認逮捕された問題です。愛媛弁護士会の丸山征寿会長は2日、あいテレビの取材に応じ「自白を取るための逮捕だ」と指摘した上で、録音録画など取り調べの可視化拡大を求めるなど警察の捜査態勢に警鐘を鳴らしています。
(愛媛弁護士会・丸山征寿会長)
「身柄拘束をとってまでする必要もないのに身柄拘束をとろうとする取った上で警察の都合のいいような自白を取ろうとするそういうな姿勢の方が問題。」
こう指摘するのは愛媛弁護士会の丸山征寿会長です。
この問題は今年1月、松山市内の路上で停車中のタクシーから現金5万4000円余りとバッグなどを盗んだとして先月8日、松山東署が22歳の女子大学生を窃盗の疑いで逮捕しましたがその後、事件とは無関係だったことが明らかになったものです。
誤認逮捕を受け、代理人の弁護士が1日公表した女子大学生の手記には、取り調べの際の様子が生々しくつづられていました。
女子大学生は取調官から「君が認めたら終わる話」「認めないと終わらないよ」などと自白を強要するかのような言葉を執拗に言われたといいます。
女子大学生は手記の中で「もし勾留されたら取調べに耐え切れずに、やっていないことを認めてしまうかもしれないという不安な気持ちがあった」と当時の苦しみを打ち明けています。
県警によりますと、1998年以降、県警による誤認逮捕は今回を含め5件に上ります。
1999年に宇和島市内で起きた窃盗事件で逮捕、起訴された男性は、1年以上にわたって身柄を拘束された後、裁判中に真犯人が現れ、無罪判決を受けました。
女子大学生は手記の最後にこうつづっていました。
(女子学生の手記)「私のような思いをする人を二度と出さないためにも、口先だけの謝罪で済ませるのではなく、今後どのような指導を行い再発防止に努めるのか具体的に公表してほしいです。」
県警は先月22日、「自白の強要はなかった」と説明していましたが、1日の会見を受け、県警察本部の松下整本部長は2日あいテレビの取材に「被害女性に対して大変申し訳なく深く反省している。今後こうしたことを二度繰り返さないよう再発防止に努めていく」」とコメントしています。
弁護士の八代英輝氏(54)が2日、コメンテーターを務めるTBSの情報番組「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に生出演。7月に松山市の20代女性が愛媛県警松山東署に窃盗容疑で誤認逮捕された問題について言及した。
事件は今年1月に発生。松山市内でタクシーから現金約5万4000円が入った運転手のセカンドバッグなどが盗まれ松山東署は車内のドライブレコーダーの映像を基に捜査し、7月8日に女性を逮捕した。松山区検の勾留請求を松山簡裁が却下し、女性は逮捕から2日後の同10日に釈放され、その後の捜査で、映像に映った人物と女性は別人だったことが分かった。女性の代理人弁護士は1日、女性の手記を発表。女性は、取り調べ中に「就職も決まってるなら大ごとにしたくないよね?」「認めないと終わらないよ」「タクシーに乗った記憶ないの?二重人格?」などと自白を強要するような発言が多数あり、大声も出されたという。
八代氏は「勾留請求を却下した裁判官はまともだったと思います。逮捕状を出している裁判官がいるわけですよ。その裁判官も許せないですよね。何の根拠もなく似てるからってだけで逮捕状出している裁判官も許せないです」と批判し、「少なくとも県警本部長と取調担当刑事が本人のもとに直接赴いて謝罪すべきだと思う」と話した。
1992年バルセロナ五輪柔道女子銀メダリストで日本女子体育大学教授の溝口紀子氏(47)が2日、コメンテーターを務めるTBSの情報番組「ひるおび!」(月〜金曜前10・25)に生出演。7月に松山市の20代女性が愛媛県警松山東署に窃盗容疑で誤認逮捕された問題について言及した。
事件は今年1月に発生。松山市内でタクシーから現金約5万4000円が入った運転手のセカンドバッグなどが盗まれ松山東署は車内のドライブレコーダーの映像を基に捜査し、7月8日に女性を逮捕した。松山区検の勾留請求を松山簡裁が却下。女性は逮捕から2日後の同10日に釈放され、その後の捜査で、映像に映った人物と女性は別人だったことが分かった。女性の代理人弁護士は1日、女性の手記を発表。女性は、取り調べ中に「就職も決まってるならおおごとにしたくないよね?」「認めないと終わらないよ」「タクシーに乗った記憶ないの?二重人格?」などと自白を強要するような発言が多数あり、大声も出されたという。
溝口氏は「ちょうど自分の教え子と同じ年代なんで、ちょうど就職活動とかあるじゃないですか。訂正することとかしっかり愛媛県警にしてほしい」と言い、「ずっと自白強要をしていた文化があるんだったら、これだけじゃないんじゃないのって思いますよね。そういうような自白強要っていうのがまかり通っていたっていうのがもしあったら怖いですよ」と話した。
">恵俊彰(54)が2日、MCを務めるTBSの情報番組「ひるおび!」(月〜金曜前10・25)に出演。7月に松山市の20代女性が愛媛県警松山東署に窃盗容疑で誤認逮捕された問題について言及した。
事件は今年1月に発生。松山市内でタクシーから現金約5万4000円が入った運転手のセカンドバッグなどが盗まれ松山東署は車内のドライブレコーダーの映像を基に捜査し、7月8日に女性を逮捕した。松山区検の勾留請求を松山簡裁が却下し、女性は逮捕から2日後の同10日に釈放され、その後の捜査で、映像に映った人物と女性は別人だったことが分かった。女性の代理人弁護士は1日、女性の手記を発表。女性は、取り調べ中に「就職も決まってるならおおごとにしたくないよね?」「認めないと終わらないよ」「タクシーに乗った記憶ないの?二重人格?」などと自白を強要するような発言が多数あり、大声も出されたという。
恵は「この国ではもう逮捕された時点であんた犯人なんでしょみたいな目で世の中見る。ちょっと事情を聴かせてもらえませんかなら分かりますよ。これ逮捕ですよ。身柄の確保ですよ。とんでもないじゃないですか。だから取り調べの可視化って話になる」と指摘。そして「悪いことをした人を捕まえてほしいですけどね、悪いことをしてない人を捕まえちゃだめですよね。本当にそう思います」と話した。
寺田実穂子、足立菜摘
松山市内の路上でタクシー内から現金などが盗まれた窃盗事件に絡み、市内の20代女性が松山東署に誤認逮捕された事案で、この女性が1日、取り調べの状況や逮捕時の心情をつづった手記を弁護士を通じて公表した。「犯人と決めつけて自白を強要するかのような取り調べを受け続け」たといい、「絶対に許すことはできません」と批判した。
タクシー窃盗、誤認逮捕 ドラレコ映像「犯人に似てる
事件は今年1月に発生。松山市内の路上で乗客がタクシーから降りる際、車内にあった現金や運転手のかばんを盗んだというもの。松山東署は車内のドライブレコーダーの映像をもとに顔つきがよく似た20代女性を、5月27日と6月4日に任意で事情聴取した。
これについて女性は手記の中で、「一番初めの取り調べから一貫して容疑を否認」したが、「捜査に関わった刑事全員が私の話に耳を傾けることはありませんでした」と明かした。
女性が「本当の犯人を捕まえてください」と訴えると、捜査員は「犯人なら目の前にいるけど」と言ったという。他にも「やってないことを証明できないよね?」「タクシーに乗った記憶ないの?二重人格?」「いつ(自分がやったと)言うのか待ってるんだけど」「罪と向き合え」などと言われたという。
「就職も決まってるなら大事(おおごと)にしたくないよね?」「君が認めたら終わる話」「ごめんなさいをすれば済む話」「懲役刑とか罰金刑とか人それぞれだけど早く認めたほうがいいよ」「認めないからどんどん悪い方へ行ってるよ」などと、自白を強要するかのような言葉もあったという。
女性は7月8日に窃盗容疑で逮捕された。この時の心情について「手錠をかけられたときのショックは忘れたいのに忘れることができず、今でも辛いです」とつづっている。
松山区検の勾留請求を松山簡裁が却下し、女性は逮捕から2日後の7月10日に釈放された。その後の捜査で、映像に映った人物と女性は別人だったことが分かり、同19日、県警から「別の容疑者が浮上した」と連絡があったという。
女性は「5月27日から7月19日という期間は私にとってはとても長く、不安、恐怖、怒り、屈辱といった感情が常に襲い、ぴったりと当てはまる言葉が見つからないほど耐え難いものでした」とし、県警に対し、「私のような思いをする人を二度と出さないためにも、口先だけの謝罪で済ませるのではなく、今後どのような指導を行い再発防止に努めるのか具体的に公表してほしい」と求めた。
手記はA4判用紙2ページ。警…
裁判員裁判の対象事件や検察が独自に捜査する事件の取り調べについて、原則、全過程の録音・録画(可視化)を義務付けた改正刑事訴訟法が1日、施行された。容疑者の自白の任意性などを証明するためで、逮捕から起訴までの取り調べの様子を可視化。強圧的な取り調べの抑止効果も期待される。
録音・録画は、大阪地検特捜部による証拠改ざん事件をきっかけに議論され、2016年、改正法が成立した。指定暴力団員が絡む事件や、機器が故障した場合などは例外とされる。
警察・検察当局は既に、試験的に可視化を実施。警察当局は18年度、裁判員裁判対象事件の87.6%に相当する2860件で全過程を可視化している。ただ、スイッチの押し忘れや記録媒体の容量オーバーなど、例外には当たらない操作ミスが75件あり、警察庁は捜査幹部による事前のチェックを徹底するなどして防止に努める。
改正通信傍受法も同日施行。これまでは通信事業者の施設で社員の立ち会いがないと傍受できなかったが、警察本部などで通信事業者の立ち会いなく行えるようになった。
江川 紹子
刑事司法は2019年、いよいよ本格的な取り調べの可視化時代に入る。16年に行われた刑事訴訟法の大幅改正で、検察官手持ち証拠のリストの開示や、他人の事件の捜査・公判への協力と引き換えに、自分の事件については免責もしくは軽い処分にしてもらう日本版司法取引などが順次始まってきた。改正法はその行程表の締めくくりとして、19年6月末までに取り調べの全課程の録音録画を行うよう捜査機関に義務付けている。
可視化義務付けは刑事事件全体の2-3%程度
もっとも、すべての事件、すべての取り調べが対象になったわけではない。
可視化を義務付けるのは、殺人、危険運転致死、現住建造物放火、身代金目的誘拐、保護者責任遺棄致死など裁判員裁判対象事件と、検察の独自捜査事件に限られる。数の上では全体の2、3%程度。本来は全ての取り調べを可視化すべきと考える立場からすると、やや物足りない。とはいえ、こうした事件は被害が深刻だったり、刑罰が重かったり、社会的な影響も大きく、人々の関心を集める重大事件であることが多い。当然、捜査機関にとっても重要な事件だ。そういう事件から可視化を始め、いずれは対象を広げていくと考えたい。
法律による義務付けは2019年だが、実際には多くのケースで可視化はすでに実施されている。警察庁が18年6月に発表した資料によれば、対象事件3197件のうち、96.2%で取り調べの録音録画が行われ、1事件あたりの録音録画実施回数は13.0回、時間にして24時間41分に及ぶ。5年前には、1事件あたりの実施回数はわずか1.6回、時間にして44分であり、録音録画の回数や時間は飛躍的に増えた。しかも、対象事件の8割以上で、取り調べの全課程の録音録画が行われている。
どのような取り調べで供述したか、そのプロセスが大事
可視化は、取り調べや供述の経緯を後から検証可能な状態にすることで、無理な取り調べや違法な取り引きが行われるのを防いだり、違法な取り調べがあった場合に、裁判所が映像記録を参考に供述の任意性を適切に判断できるようにすることに意味がある。この目的を達するには、取り調べの終盤、すでに供述が固まった段階だけ記録するのでは、意味がない。これまでの冤罪でも、無理な取り調べで虚偽の”自白”を強いられ、この虚偽自白が完全に出来上がってから、それを述べる様子を録音されているケースがあった。このような形で録音録画をしても、むしろ冤罪を生む原因になってしまう。どのような取り調べによって、どのような供述が行われたのか、そのプロセスが大事だ。
警察は以前、取り調べの全過程を録音録画することには強硬に反対していた。その警察が8割以上の事件で全課程の録音録画を行うようになったのは、すでに法改正の効果がかなり出ていると言えよう。
とはいえ、可視化の仕組みに問題がないわけではない。
取り調べ映像は実質証拠ではなく補助証拠であるべきだ
1つは、可視化されるのは身柄を逮捕された段階からで、在宅での任意の取り調べは対象外という点だ。逮捕されていなければ、法的には”任意”とされるが、現実には取り調べを受ける側が断ったり、自由に退出できる状況ではないことが多い。
連日のように”任意”の名の下で強制に近い取り調べを受け、犯人と決めつけた追及に抗しきれず、虚偽の自白に追い込まれ、その結果逮捕され、誤った有罪判決を受けた、という前例はいくらもある。それどころか、数時間の"任意”取り調べで虚偽自白に追い込まれたケースも少なくない。その場合、逮捕前の録音録画がされていないと、否認から自白に転じた最も重要な場面が、適正な取り調べだったのか確認できない。
もう1つは、録音録画された記録を、裁判でどのように使うか、という問題だ。本来は、取り調べが適正に行われたかどうかをチェックし、捜査段階の供述に任意性があるかどうかを判断する補助証拠として使われるはずの映像記録を、調書の信用性を判断する際に利用したり、さらに進めて、調書の代わりに実質証拠としても利用し、犯罪事実の立証に使いたいという考えが検察側にはある。客観的な証拠が少ない事件では、取り調べ映像が有罪立証の有力な武器になるからだ。実際に最高検は、取り調べを録音録画した映像記録を実質的な証拠として活用することを促す通達を、全国の検察庁に出している。
裁判所が、取り調べ映像を証拠として採用するケースも少なくない。最高裁によれば、2016年5月初めから18年5月末までのほぼ2年間に全国の地裁で終結した裁判で、取り調べ映像を法廷で再生する請求が325件あり、うち181件が認められた。
ただ、映像と音声の影響力は絶大である。文字で書かれた調書とは比べものにならない。しかも、映像は主に被疑者の様子を捉えるカメラアングルで撮影されており、裁判員らは取調官目線で取り調べ時の被疑者(裁判での被告人)を見ることになる。そのため、被告人が自白している場面の映像を見ることで、裁判官や裁判員らが有罪の心証を抱きやすい。本来は様々な証拠を慎重に吟味し、供述調書の信用性や犯罪事実の成否を判断すべきなのに、映像記録が与える印象で有罪無罪が決まってしまう懸念が指摘されている。
可視化の問題でクローズアップされる今市事件
この2つの問題がクローズアップされたのが、「今市事件」だ。
2005年12月、栃木県今市市(現・日光市)の小学校1年生の女の子が殺害され、茨城県の山中で遺体が発見された。捜査は難航。その上、発生から2年近く経ってから、遺体の複数箇所に付着した男性のDNAが、実は捜査員のものであることが分かるなど、捜査の不手際も発覚した。
そして14年1月、32歳の男性が偽ブランド商品を売っていたとして、母親と共に商標法違反容疑で逮捕された。警察は、この最初の逮捕の時から彼を本件の容疑者と見ていたようだ。偽ブランド事件が起訴された後も男性の勾留は続き、女児殺害の取り調べが行われた。
捜査機関は、起訴後の勾留をされた者の取り調べについては、”任意”の捜査となり、改正法の施行後も録音録画は義務付られておらず、行うかどうかは捜査側が自由に決められる、としている。任意捜査だから、被疑者には応じる義務はなく、警察の留置場に勾留されていても、出房を拒むことができる。しかし実際には、勾留中の被疑者にとっては、在宅での取り調べ以上に拒否するのは容易ではない。
本件では、商標法違反で起訴された当日の14年2月18日から、”任意”の取り調べが行われている。最初の録音録画は、同日午後の検事調べ。しかし、男性が最初に自白したとされる同日午前の取り調べについては、録音録画がされていない。警察段階でも、合計21日間85時間に及ぶ、厳しい”任意”の取り調べが行われているが、これについては全く録音録画がなされていない。こうした取り調べでの自白を経て、男性は同年6月3日に本件の殺人容疑で逮捕された。
裁判員裁判の判決に大きな影響与えた映像
一審の宇都宮地裁では、全ての録音録画の中から、検察・弁護人が求めた7時間13分が法廷で再生された。その中には、「ごまかすなよ。ひきょうだろう」と語気荒く迫る検事の取り調べに耐えかねた男性が、「もう無理、もう無理」と叫んで窓に突進し、飛び降り自殺を図った場面もあったが、逮捕後に別の検事が「殺したのは君だね」と穏やかに尋ねたのに「はい」と答え、身振り手振りを交えて殺害の様子を語る場面もあった。
法廷では否認している男性が、捜査段階で自白している場面を映像と音声で見聞きした影響は、やはり大きかった。それは、男性を有罪とした判決からも読み取れる。
〈殺人について聞かれた当初の被告人の激しく動揺した様子や、その後、否認もせず詳細も述べず、気持ちの整理のための時間がほしいなどと述べる供述態度は、本件殺人に全く関与していない者があらぬ疑いをかけられたとしては、極めて不自然なもの〉
〈処罰の重さに対する怖れから自白すべきか否かについて逡巡、葛藤している様子がうかがえる〉
判決言い渡し後、記者会見に応じた裁判員からも、「決定的な証拠がなかったが、録音・録画で判断が決まった」「状況証拠のみだったら判断できなかった」などと、映像の視聴が判決に大きな影響を与えたことを認めた。
検察、裁判所は可視化の本来の目的に立ち返るべきだ
これに対し、2018年8月3日に出された東京高裁の控訴審判決は、一審で映像を再生し、取り調べの状況から自白調書の信用性を判断しようとした裁判所の訴訟指揮に、強く疑問を呈した。判決が映像を利用して、被告人が犯人と推認した点についても批判。映像と音声で取り調べ中の被告人の様子を見聞きすることで、「印象に基づく直観的な判断」になってしまい、冷静な熟慮を阻害する懸念がある、と警告した。
この控訴審判決は、供述の信用性などの判断は問題がある一方、取り調べ映像の利用の仕方に関する判断は適切なものと言えよう。
これを契機に、検察側が録音録画記録の利用について再考し、裁判所も法廷での再生に慎重になることを望みたい。可視化は、取り調べが適正に行われ、供述の任意性の判断が適確に行えるように導入したもので、映像記録の活用は、その本来の目的に立ちかえるべきだ。
全ての取り調べ、あらゆる任意の事情聴取でも録音を
また、起訴勾留中に別の事件について”任意”の取り調べを行う際、捜査側が「録音録画は義務ではない」としている点も、考え直す必要があるだろう。現実に身柄拘束が続き、24時間捜査機関に管理されている状態を、在宅と同じ扱いにするのはやはり無理がある。裁判で任意性が争われた時、「任意だから録音録画しなかった」では済まないのではないか。今後、実際の事件でこの点が争われた時には、裁判所は適切に判断し、捜査側に再考を促してもらいたい。
取り調べや事情聴取の状況を録音しておけば、調書や捜査報告書などの記載がより正確になる。適正な取り調べをしていれば、それが容易に証明される。可視化は、捜査機関にとっても悪いことではない。私は法律で義務付けられたもの以外にも、全ての取り調べやあらゆる任意の事情聴取について、まずは録音を行うべきだと思う。
録音だけなら大がかりな装置も必要なく、小さなICレコーダー1つで実施可能。事件を認識した直後から行われる警察官の聞き込み捜査も、すべて録音しておけば、記憶が新しいうちの証言を正確に記録しておける。通常でも、3000円台で1000時間以上の録音が可能な機種がある。都道府県の警察ごとに入札して一括購入すれば、さらに安く買えるだろう。全国の警察官は約26万人。1台3000円として、1人1台ずつ配って7億8000万円だ。これで誤った捜査や裁判が激減するのであれば、安いものではないか。
江川 紹子 EGAWA Shōko
ジャーナリスト。1958年、東京都出身。早稲田大学政治経済学部卒。1982〜87年まで神奈川新聞社に勤務。警察・裁判取材や連載企画などを担当した後、29歳で独立。1989年から本格的にオウム真理教についての取材を開始。著書に『オウム真理教追跡2200日』(文藝春秋、 1995年)、『名張毒ブドウ酒殺人事件——六人目の犠牲者 』(岩波現代文庫、2011年)等。 1995年に一連のオウム事件をめぐる報道で菊池寛賞受賞。行刑改革会議、検察の在り方検討会議の各委員を経験。個人
政府は16日、裁判員裁判になる事件と、検察が独自に捜査した事件の全過程について、取り調べの録音・録画(可視化)の義務化を6月1日から始めることを閣議決定した。通信傍受の手続きの「合理化・効率化」も同日に始まる。
取り調べの可視化は、刑事司法改革の目玉の一つとして、2016年5月成立の改正刑事訴訟法に盛り込まれた。警察は08年から可視化の試行に取り組み、対象場面などを拡大してきた。13年度からは全過程の可視化を始めている。
通信傍受は、現在は通信事業者の施設で社員が立ち会って実施しているが、今後は警察など捜査機関の施設で立会人なしで行うことが可能になる。
改正法は、10年の大阪地検特捜部の郵便不正事件など強引な取り調べが招いた冤罪(えんざい)への反省を踏まえて成立した。可視化の義務化によって、改正法で定めた司法取引や刑事免責など新たな刑事司法制度は全て施行されることになる。山下貴司法相は16日、閣議後の記者会見で「新たに施行となる制度が適切に運用されるよう引き続き準備に努めてまいりたい」と述べた。
タクシーから現金入りのセカンドバッグを盗んだとして松山東署が7月に窃盗容疑で松山市の20代の女性を誤認逮捕していた問題で、女性の代理人の安藤陽介弁護士が1日、県庁で会見し、女性の手記を公表した。 女性の手記は次の通り。
今年1月に松山市内で発生したタクシー内での窃盗事件で私が誤認逮捕された件について、警察や検察からの発表のみでは伝わらない部分も多々あるかと思い、今回コメントを発表させていただきます。
この事件の捜査では、決して適切とは言えない対応を警察から繰り返されました。そのため私は、取り調べが終わるたび、すぐに全てを日記に付けて記録してきました。ドライブレコーダーに写っている女と私が似ていたこと、その女と私が同じアパートに住んでいたことなど悪い偶然が重なり、私が容疑者になってしまうことは仕方がないのかもしれません。しかし、私は一番初めの取り調べから一貫して容疑を否認し、その女と私が別人であることを何度も訴えてきました。にもかかわらず、捜査に関わった刑事全員が私の話に耳を傾けることはありませんでした。
取調官は、私が「本当の犯人を捕まえてください。こんなの何の解決にもならない」と言えば、「犯人なら目の前にいるけど」と言い、初めから私を犯人だと決めつけていました。他にも「やってないことを証明できないよね?」「タクシーに乗った記憶ないの?二重人格?」「いつ(自分がやったと)言うのか待ってるんだけど」「罪と向き合え」など、耳を疑うようなことを次から次へと言われました。
また、自白を強要するかのような言葉を執拗(しつよう)に言われました。「就職も決まってるなら大ごとにしたくないよね?」「君が認めたら終わる話」「こんなに時間のかかるものじゃない」「ごめんなさいをすれば済む話」「懲役刑とか罰金刑とか人それぞれだけど早く認めたほうがいいよ」「認めないからどんどん悪い方へ行ってるよ」「今の状況は自分が認めないからこうなってるんだ」「また取り調べか、とか思ってるんだろう。認めないと終わらないよ」など、挙げればきりがありません。逮捕された後は、弁護人の助言で警察の取り調べに対しては黙秘していたのですが、「弁護士に言われたから黙秘するのではなく自らの意思で話せ」と言われました。
本当に悔しかったです。自分たちが正しいと過信している警察には何を言っても無駄だと気付き、ただひたすら真犯人が出てくることを祈るしかありませんでした。
そもそも、私は取り調べの他にも指紋採取やポリグラフ検査、3D画像の撮影など、全ての任意捜査に素直に応じてきました。朝の10時ごろから夕方17時ごろまでかかることもあり、体力的にも精神的にもつらかったですが、素直に応じました。そうすることで身の潔白を証明できると信じていたからです。
しかし、最後の取り調べから1カ月以上たってから突然家宅捜索に入られ、そのまま逮捕されてしまいました。幸いにして、勾留請求は認められず釈放されましたが、逮捕直後、もし勾留されたら取り調べに耐え切れずにやっていないことを認めてしまうかもしれないという不安な気持ちがあったのも事実です。
誤認逮捕であることが分かった後、警察からは「真相の解明に必要な逮捕だった」と説明を受けましたが、到底納得できるものではありません。3D画像はきちんと解析したのか、ポリグラフ検査の結果はどうだったのかという私からの質問に対しては、はっきりした回答を得ることができませんでした。担当刑事からの直接の謝罪はいまだにありません。5月27日から7月19日という期間は私にとってはとても長く、不安、恐怖、怒り、屈辱といった感情が常に襲い、ぴったりと当てはまる言葉が見つからないほど耐え難いものでした。手錠をかけられたときのショックは忘れたいのに忘れることができず、今でもつらいです。
私には前歴・前科もなく、本当に真面目に生きてきたつもりです。このような事件に巻き込まれ、犯人と決めつけて自白を強要するかのような取り調べを受け続け、実名報道までされたことを絶対に許すことはできません。今回の誤認逮捕は、適正な捜査を行っていれば起こらないはずでした。私のような思いをする人を二度と出さないためにも、口先だけの謝罪で済ませるのではなく、今後どのような指導を行い再発防止に努めるのか具体的に公表してほしいです。
なお、報道関係者各位におかれましては、自宅および大学周辺、家族、友人などへのこれ以降の取材はお控えいただきますようお願いいたします。
2019年7月29日 匿名希望
◇ ◇
愛媛新聞社は今回の誤認逮捕の報道につき検証を続けてまいります。
乗車したタクシーから運転手のバッグを盗んだとして、愛媛県警が7月、松山市の女子大学生(22)を窃盗容疑で誤認逮捕した問題で、女子学生が1日、代理人の弁護士を通じて手記を発表した。女子学生は「犯人と決めつけて自白を強要する取り調べを受け続けた。許すことはできない」としている。
女子学生は1月、松山市内で乗ったタクシーの運転手のバッグを盗んだとして、7月8日に同容疑で逮捕された。裁判所が勾留請求を却下したため、2日後に釈放され、その後の捜査で別の容疑者が判明した。女子学生はタクシーを利用しておらず、不起訴(嫌疑なし)となった。
手記では、取り調べ担当の刑事から「記憶ないの?二重人格?」「就職も決まってるなら大事(おおごと)にしたくないよね」などと執拗(しつよう)に容疑を認めるよう迫られたと主張。「私の話に耳を傾けることはなかった」とした。
県警に誤認逮捕の原因について質問したが、明確な回答はなく、取り調べ担当刑事からの直接の謝罪を受けていないともしている。
学生は「手錠をかけられたときのショックは忘れられず、今でもつらい。県警には、どのように再発防止に努めるか具体的に公表してほしい」とした。
タクシーから現金入りのセカンドバッグを盗んだとして松山東署が7月に窃盗容疑で松山市の20代の女性を誤認逮捕していた問題で、女性の弁護士が1日、県庁で会見し、女性の手記を発表した。女性は取り調べについて「自白を強要するかのような言葉を執拗(しつよう)に言われました」などと警察の捜査を批判。誤認逮捕が二度と起きないよう「口先だけの謝罪で済ませるのではなく、今後どのような指導を行い再発防止に努めるのか具体的に公表してほしい」と訴えている。
手記は7月29日付のA4用紙2枚分。一貫して容疑を否認したが、刑事全員が耳を傾けることはなかったとし「罪と向き合え」「就職も決まってるなら大ごとにしたくないよね」「認めないから悪い方へいってるよ」などと言われたと説明。手錠を掛けられたときのショックを今でも忘れられないと強調している。
松山市の女子大学生が誤認逮捕された問題で、県警の松下本部長が29日、初めて公式の場で謝罪しました。
この問題は、今年1月松山市でタクシーから売上金などを盗んだ疑いで今月、20代の女子大学生が警察に誤認逮捕されたものです。
県警本部で行われた定例の記者懇談会で、松下整本部長は誤認逮捕について「当事者に対し大変申し訳ないことをしたということで深く反省している。今後こういうことがないよう再発防止に努める」と初めて謝罪のコメントを出しました。
女子大学生は先週『嫌疑なし』として不起訴処分になっています。
松山市の女子大学生が窃盗の疑いで警察に誤って逮捕された問題で、松山区検察庁は26日、この女子大生を『嫌疑なし』として不起訴処分としました。
この問題は今年1月松山市でタクシーから売上金などおよそ5万5000円の入ったセカンドバッグを盗んだ疑いで、今月8日、20代の女子大学生を松山東警察署が逮捕。
その後、別の容疑者が判明し誤認逮捕であることが分かりました。松山区検察庁は今月9日にこの女子大学生の勾留を松山簡易裁判所に請求していましたが、却下されていました。そして26日、松山区検は女子大学生を『嫌疑なし』として不起訴処分としました。
今回の誤認逮捕について松山区検は「犯人でないことをより早期に見抜けなかったのは遺憾と思っています」とコメントしています。
この誤認逮捕が起きた原因について警察は今月22日に「ドライブレコーダーの映像に似ていたため犯人と思い込み逮捕した」と説明しています。
22日に発表された愛媛県警松山東署による誤認逮捕事案。県警は「映像を見た捜査員の思い込みが原因だった」と釈明した。内部からも「あまりにずさんすぎる」と批判が上がるミスについて、専門家は「カメラの性能が上がったことが一因となった可能性もある」と指摘する。
県警によると、松山市内の路上でタクシー内にあった現金や運転手のかばんを盗んだとして、松山東署が今月8日に松山市内の20代女性を逮捕した。逮捕の決め手となったのは、ドライブレコーダーに残された映像だったという。
周囲の防犯カメラで容疑者の女を追跡し、アパートを特定。誤認逮捕された女性はこのアパートに住んでおり、顔立ちが映像とよく似ていたという。
女性は任意の事情聴取の段階から「身に覚えがない」「その日はタクシーに乗っていない」と関与を否定していたが、証拠隠滅の恐れがあるとして逮捕された。その後も一貫して否認。2日間と3時間半勾留された。釈放後、女性と同じアパートに住む別の女性が「映っているのは自分です」と認め、誤認逮捕だったことが分かった。
県警は「似ているからこの人が犯人」と思い込み、裏付け捜査が不十分だったと説明。犯行時の服などの物証や被害品は誤認逮捕された女性の身辺から見つからず、映像に映っていた同乗者3人についても特定できていなかったという。
松山市の女子大学生が窃盗の疑いで県警に誤認逮捕された問題で、1日、大学生の弁護側が任意の取り調べで「執拗に自白を強要された」とする本人の手記を発表しました。
1日午前、女子大学生の担当弁護士が県庁で記者会見し、誤認逮捕された大学生本人の手記を発表しました。
手記では2度に渡る任意の取り調べの際に一貫して犯行を否認する女子大学生が「本当の犯人を捕まえてください」と話すと、取り調べにあたった警察官は「犯人なら目の前にいるけど」と発言。
「就職も決まっているなら大事にしたくないよね君が認めたら終わる話」など、女子大学生を犯人と決めつけ自白を強要するような言葉を執拗にかけられたなどとしています。
7月22日の県警の説明では取り調べで自白の強要は無かったとしています。
>愛媛県警は22日、タクシーから現金などを盗んだとして、松山東署が窃盗容疑で女子大生を誤認逮捕し、2日後に釈放していたと明らかにした。ドライブレコーダーの映像を分析して逮捕し、実名で報道発表したが、女子大生はタクシーに乗っておらず、容疑を否認していた。副署長らは女子大生に謝罪した。
県警によると、1月9日午前2時10分ごろ、松山市清水町3丁目で、乗っていたタクシーの車内から現金約5万4千円とセカンドバッグなど5点(時価計約2万2千円相当)を盗んだとして、今月8日に窃盗の疑いで女子大生を逮捕した。
県警は、ドライブレコーダーの映像に写った犯人と顔が似ていたため、逮捕してしまったとしている。女子大生は今月10日釈放され、再捜査で別の若い女性が容疑者として浮上した。
三井純一刑事部参事官は「心からおわび申し上げる。再発防止に努める」としている。(共同)
今年1月、松山市でタクシーの車内から売上金などが盗まれた事件で、警察が愛媛大学の女子大学生を誤って逮捕していたことが分かった。
誤認逮捕されたのは愛媛大学に通う22歳の女子大学生。女子大学生は今年1月9日の午前2時過ぎ、松山市清水町の路上でタクシーから降りる際、売上金などおよそ5万5000円を盗んだとして今月8日、松山東警察署に窃盗の疑いで逮捕された。
警察はドライブレコーダーの映像などから女子大学生を逮捕したが関係者によると女子大学生は「その日、タクシーには乗っていない」などと一貫して無実を訴えていた。
警察は逮捕2日後に女子大学生を釈放し、その後は任意で捜査を進めていたが、別の容疑者が浮上したという。
松山東警察署は「誤認逮捕となった原因を調査する」とコメントしている。
高知県警が拳銃などを不適切な方法で保管したり、同僚と不倫関係にあったりしたとして、警察官5人を処分していたことがわかった。いずれも8日付。
監察課によると、警察署勤務の40歳代男性巡査部長は今年5月、拳銃などを決められた保管場所に戻さず、鍵のかかっていない個人用キャビネットにしまっていたとして、本部長注意。警察署や本部所属の20~30歳代の男性巡査長3人が、女性巡査1人を巡って不倫関係にあったとして、4人を本部長訓戒などとした。
警察庁は18日、今年上半期(1~6月)に全国の警察で懲戒処分を受けた警察官や職員は113人だったと発表した。昨年同期比で8人減り、2000年以降では、09年の95人に次いで2番目に少なかった。
発表によると、「異性関係」が昨年同期比7人減の35人で3割を占めた。このうち強制わいせつが8人、盗撮が7人、女性警察官の体を触るなどのセクハラが6人だった。「窃盗・詐欺・横領」は同2人減の27人、「交通事故・違反」が同1人減の21人。逮捕者は、同19人減の20人だった。
横浜市内のアパートのゴミ集積場に放火したとして、神奈川県警は18日、南署警備課の巡査部長、井上大輔容疑者(40)=横浜市緑区=を住居侵入と建造物等以外放火の疑いで逮捕した。このアパートには以前に交際していた30代の女性が住んでおり、井上容疑者はストーカー行為をしていたとされ、4月中旬にストーカー規制法に基づく禁止命令を受けていた。
逮捕容疑は3月上旬の深夜、横浜市内にあるアパートの敷地に侵入し、ゴミ集積場に置かれていた紙類に放火したとしている。容疑を認めているという。県警はアパートに住む女性から、前に交際していた井上容疑者に付きまとわれているとの相談を受けて捜査したところ、放火の疑いが浮上した。
県警の寺澤陽公・監察官室長は「警察官としてあるまじき行為で誠に遺憾。捜査結果を踏まえ厳正に対処する」と陳謝した。【国本愛】
山梨県警は18日、捜査書類を無断でシュレッダーにかけて処分したなどとして、鰍沢署の男性巡査長(28)を公文書毀棄(きき)などの疑いで書類送検するとともに、停職1カ月の懲戒処分にした。
巡査長は同日付で依願退職した。
県警監察課によると、巡査長は南甲府署に勤務していた2018年12月28日ごろ、担当していた事件の捜査書類4点を署内のシュレッダーで裁断したほか、証拠品1点を無断で持ち出した疑いがある。「他の捜査で多忙を極め、新たな事件の捜査を回避したかった」と容疑を認めているという。
岡山県警察学校(岡山市北区)で昨年12月、訓練中に教官の男性警部補がサバイバルナイフで新人巡査だった男性を誤って刺したとして、業務上過失傷害罪で今年3月に略式起訴され、罰金50万円の略式命令を受けていたことが判明した。刺された巡査は今年1月に依願退職。県警は翌2月、男性警部補を所属長訓戒処分にしたが、「発表する対象の事案ではない」として明らかにしていなかった。
逮捕容疑は3月上旬の深夜、横浜市内にあるアパートの敷地に侵入し、ゴミ集積場に置かれていた紙類に放火したとしている。容疑を認めているという。県警はアパートに住む女性から、前に交際していた井上容疑者に付きまとわれているとの相談を受けて捜査したところ、放火の疑いが浮上した。
県警などによると、昨年12月10日に凶器を持った犯人を1対1で取り押さえる訓練を実施した際、警部補が模造刀を持って犯人役を担当。説得を受けて模造刀を手放した後にもみ合いになり、隠し持っていた本物のサバイバルナイフを出して元巡査の胸を2回刺し、うち1回は肺の一部に達した。元巡査は数日間入院した。
サバイバルナイフは別の授業で使ったもので訓練に使う予定はなかったが、男性警部補は県警の調べに対し、「緊張感を出すために本物のナイフを出した。刺すつもりはなく、寸前で止める予定だった」と説明しているという。
元巡査は6月に、県を相手取って慰謝料など550万円を求めて岡山地裁に提訴した。県警監察課は「県として誠実に対応していく」とコメントした。【戸田紗友莉】
「妻がやった」。警察官昇任試験の対策問題集をめぐる報酬受領問題で12日、減給の懲戒処分を受けた大阪府警の野田哲治警視正(58)は当初、こう説明し、自身の関与を否定したという。だが、実際は長年にわたり、組織に隠れて現金を受け取っていた。それも多いときで月に約150万、合計で約2千万円という高額。若手警察官らが昇任を目指して購入する問題集を金もうけに利用していた格好で、府警内部からも厳しい声が上がった。
報道で問題が発覚したのは今年1月。全国の警察幹部が出版社側から報酬を受け取ったとされたが、その中でも野田警視正の金額は突出していた。
府警関係者によると、当初の内部調査に対し、野田警視正は関与を全面的に否定。産経新聞の取材にも「問題を書いてもいないし、報酬ももらっていないとしか言いようがない」などと答えていた。
府警に求められて提出した口座記録には、出版社側からの振り込みが記載されていたが、「(元警察職員の)妻が執筆依頼を受け、知人に書いてもらっていた。金は分配しており、自分は知らなかった」と釈明。出版社側には、こうした筋書きで口裏合わせをするよう依頼していた。
しかし、職場の異動歴と出金場所が重なるなど、本人が口座の存在を知っていたことをうかがわせる点が浮上。出版社側から口裏合わせの事実も確認し、府警が改めて事情を聴いたところ、5月になって執筆と報酬受領を認めたという。
野田警視正は捜査1課などの刑事畑を主に歩み、平成27年に警視正に昇任。30年からは、特殊詐欺対策の指揮などにあたる刑事部ナンバー2の刑事部参事官を務めていた。
府警内部では「賢い」「理論派」などの評価がある一方、「部下への指導が厳しすぎる」との声も。警部補時代に警察庁へ出向しており、このときに出版社関係者とのつながりができたという。
府警の調査では、報酬を受け取っていたのは22年1月ごろから30年8月まで。この間には、2カ所の警察署長や警察学校の副校長などを歴任している。府警関係者は「要職にありながら、組織に隠れて民間会社から多額の現金を受け取っていたのは許されることではない」と指摘する。
特に問題視されるのは、多額の報酬が昇任試験対策の問題集執筆の対価だったという点だ。
警察の階級は下から巡査、巡査部長、警部補、警部、警視、警視正などとなっており、主に警部までは法律知識などを問う筆記試験を経て昇任する。多くの警察官は対策問題集や参考書を購入して勉強するが、1冊数千円、年間で数万円の出費になることもある。
ある府警幹部は「若手警察官らにとっては決して軽くない負担。警視正ほどの幹部がそれを利用して金もうけをしていたとなれば、組織がもたない。『知らない』では済まされなかった」と話している。
警察官の昇任試験対策問題集の原稿執筆を繰り返し、適正な手続きをとらずに出版社から報酬として多額の現金を受け取ったのは公務員法が禁じる兼業にあたるなどとして、国家公安委員会などは、大阪府警の警視正と、宮城県警から出向中の東北管区警察学校の警視正、熊本県警の警視の男性3人について懲戒処分にすることを決めた。
警察関係者への取材によると、大阪府警刑事部幹部の警視正は数年間にわたり計八百数十万円を受け取っており、減給10分の1(3カ月)の処分の見込み。東北管区の警視正は計百数十万円を受け取り、戒告、熊本県警の警視も戒告の見通しだ。一部は辞職する意向を示しているという。原稿執筆は3府県警以外でも確認され、複数の県警などの幹部ら十数人が本部長注意など内規に基づく処分の対象となった。
出版社は東京都港区の「EDU―COM(エデュコム)」。同社は、全国各地の警察が行っている巡査部長、警部補、警部の昇任試験の筆記の対策問題集「KOSUZOシリーズ」を出版。筆記試験は法規や捜査実務の知識を択一式などで問う内容だ。
同社からの依頼に応じ、全国の多数の警察幹部らが問題集の問題や解答の原稿を執筆し、原稿料を受け取っていた。今年1月の報道を受け、警察庁と関係の道府県警が調査を進めてきた。
警視正は国家公務員、警視は地方公務員。国家公務員法と地方公務員法は許可を受けずに兼業を行うことを禁じている。3人は継続的に報酬を受け取っていたのに許可を申請しておらず、兼業禁止規定に抵触するとされた。国家公務員倫理法は業者から報酬を得た際、「贈与等報告書」の提出を義務づけているが、警視正2人は提出を怠っていた。
さらに、非開示である警察業務に関する内部文書を同社に提供していたケースもあったという。国家公安委などはこれらの行為が懲戒処分の理由になると判断した。
注意や訓戒の内部処分となる十数人も兼業や贈与等報告の怠りなどが理由という。3人は受け取った額が大きいことなどから、より重い懲戒処分となった。
同社は取材に「特にお話しすることはありません」としている。
オートバイでの交通違反をパトカーに目撃され、逃走して事故を起こしたとして、京都府警は11日、府警八幡署の20代の男性巡査を戒告の懲戒処分にしたと明らかにした。処分は6月27日付。
府警によると、4月24日午前4時ごろ、オートバイを運転中の巡査が、京都府京田辺市のはみ出し禁止の市道で乗用車を追い抜くために中央線を越えたところを府警田辺署のパトカーが目撃。サイレンを鳴らすと巡査は逃走し、引き返してきたところでパトカーの側面に接触した。けが人はなかった。
巡査は「寝坊して急いでおり、パトカーの赤色灯を見てパニックになった」と話しており、交通反則切符(青切符)を交付された。
奈良県警は11日、酒に酔って畑のトウモロコシ1本を盗んだとして、窃盗容疑で鑑識課長を務める50代の男性警視を書類送検し、戒告の懲戒処分にした。警視は同日依願退職した。
県警監察課によると、6月21日の勤務後、同県橿原市の飲食店で酒を飲み市内の自宅へ帰宅。その後外出し、自身の畑を見に行く途中の午後9時20分ごろ、近くの畑に生えていたトウモロコシ1本を盗んだ疑い。「トウモロコシの実が大きくなっていて盗んでしまった」と話している。
県警の丸山正吾首席監察官は「幹部による県民の信頼を損なう行為で誠に遺憾」とコメントした。
香川県警丸亀署員が、私用で訪れた同県丸亀市内のリサイクル店で、店員とトラブルになった際、警察官であることを示し、威圧的な態度をとったとして、店から威力業務妨害と不退去の両容疑で刑事告訴されていたことが県警への取材で分かった。県警は受理し、捜査を進めている。
同署や店によると、男性署員は休日だった6月11日、私物を売却するため、段ボール箱に入れて、店に持ち込んだ。そのうち食器皿1枚が割れており、店員が持ち帰るように依頼したが、署員は店側が割ったと主張。その際、「わしは丸亀署の生安(生活安全課)の担当者や」「今度、立ち入りしようか」などと発言し、約1時間、店に滞在したという。結局、割れた皿は店が買い取った。
店が同署に相談すると、署員と上司が15日に謝罪に訪れた。しかし署員が皿を割った責任の所在について触れなかったため、店は不誠実と感じ、告訴した。
同署の渡州二副署長は「署員が告訴を受け、誠に残念。指導を徹底したい」と話した。
香川県中部のリサイクル店で6月、私用で訪れた県警丸亀署員の男性がトラブルになっていたことが、店と県警への取材でわかった。署員は「わしは生安(生活安全課)や」「立ち入り(調査)しようか」などと言い、約1時間にわたって店にいたという。県警は店側の告訴を受理し、威力業務妨害や不退去の疑いで捜査を始めた。
【実際の音声動画】店側に「わし、いま丸亀署の生安の担当者や」
店と県警によると、署員は6月中旬の午後、私物の食器やぬいぐるみを売りに来店。手続き中に、段ボール箱で持ち込んでいた皿1枚が割れていたことがわかった。店は持ち帰るよう求めたが、署員は店側が割ったと主張し、トラブルになった。
リサイクル店などに対しては、警察官が古物営業法に基づき、店に立ち入って帳簿や品物を検査できる。
署員は店側に、「わし、いま丸亀署の生安の担当者や。古物の。そこの責任者や」「なんなら今度、立ち入りしようか。正規に呼んで」などと言ったという。
京都府警察学校の初任科生が実家で大麻を所持したとして、府警組対3課は5日、大麻取締法違反(所持)の疑いで、同学校の男性巡査(23)=京都市伏見区深草塚本町=を逮捕した。「自分で吸うために大麻を実家に置いていたことに間違いない」と容疑を認めているという。
【写真】警官不祥事で謝罪する京都府警本部長(5日、府警本部)
逮捕容疑は5日午後7時45分ごろ、大阪府守口市の実家で、大麻草を所持した疑い。
府警によると、警察学校内で先月に発生した窃盗事件の捜査で容疑者の実家を捜索したところ、袋に入った大麻草や吸引用とみられるパイプなどが見つかったという。
府警の説明では、容疑者は4月に府警に採用された。柔道歴が長く、高校時代に世界ジュニア選手権55キロ級で優勝している。
府警の姫野敦秀首席監察官は「誠に遺憾。事実関係を明らかにし、厳正に対処する」としている。
和歌山県警交通機動隊に所属していた男性巡査(23)が5月、和歌山市内の高速道路で法定速度を87キロ上回る時速167キロで車を運転したとして、県警に道路交通法違反(速度超過)容疑で書類送検されていたことが、捜査関係者への取材で明らかになった。送検は5月24日付。県警は同日、巡査を減給100分の10(1カ月)の懲戒処分とし、別の部署に異動させたが、正式に発表していない。
捜査関係者によると、巡査は非番だった5月9日夜、法定速度が時速80キロの阪和道を乗用車で時速167キロで走行した疑いが持たれている。大阪へ知人に会いに行った帰りだった。速度違反取り締まり装置に巡査の車が映っており、発覚したという。
県警監察課は「警察官としてはあるまじき行為で誠に遺憾だ。指導を徹底して再発防止に努める。勤務時間外の行為で、内規に従って発表はしなかった」としている。【木原真希】
九州管区警察学校の女子寮に侵入したなどとして、福岡県警は20日にも、九州管区警察局の30代の男性警部を住居侵入と県迷惑行為防止条例違反(ひわいな行為の禁止)の疑いで書類送検する。容疑を認めており、同局が処分する見通し。
警察関係者によると、警部は昨年、福岡市博多区の九州管区警察学校の女子寮の部屋に不在時を狙って複数回、侵入。4月には同区の商業施設で女性店員の体を触った疑いがある。「ストレスを発散するためだった」という趣旨の話をしているという。
九州管区警察局は警察庁の地方機関の一つ。九州・沖縄の8県警が連携できるよう指導、調整する。警部は昨年、福岡県警から出向し、九州管区警察学校の教官を務めていた。
京都府警山科署地域課の30代の男性巡査長が警察官の職務と称して高齢男性の自宅を訪れ、現金1千万円をだまし取ったとして、京都府警捜査2課は15日夕、詐欺の疑いで、巡査長を逮捕した。事件直前、男性は金融機関で高額の現金を引き出しており、金融機関から府警に「特殊詐欺被害の可能性がある」との緊急通報が寄せられていた。巡査長は通報への対応を通じて男性の資産情報を把握した可能性がある、という。
【資料写真】巡査長が勤務していた山科署
特殊詐欺被害の多発を受け、全国の警察は金融機関に対し、被害が疑われる取引についての情報提供を要請している。警察官が銀行窓口などに急行し、高額出金者らから事情を確認するためで、水際で被害を食い止める有効策とされてきた。今回の容疑が事実とすれば、特殊詐欺対策の在り方を根底から覆しかねない事態で、提供された情報の取り扱いに問題がなかったか検証が求められる。
捜査関係者によると、巡査長は伏見署地域課に在籍していた昨年11月ごろ、職務と称して京都市内の70代の男性宅を訪れ、「お金を預かっておく」などとうそを言い、現金1千万円をだまし取った疑いが持たれている。巡査長は外国為替証拠金取引(FX)をしており、この取引で生じた損失の穴埋めに詐取した現金を充てた可能性がある、という。
捜査関係者の説明では、巡査長は当時、伏見区内の交番で勤務。府警は金融機関から日常的に特殊詐欺被害が疑われる顧客についての情報提供を受けており、通報内容は交番勤務者らの間で共有される仕組みになっていた。巡査長は通報を受け、男性が多額の現金を保有していることを把握した可能性があり、府警が詳しい経緯を捜査している。
警察署で保管していた拾得物の現金約100万円を盗んだとして、警視庁は12日、窃盗容疑で府中署会計課職員小針誠一容疑者(49)=東京都八王子市=を逮捕した。「競馬に使った」と容疑を認めている。
逮捕容疑は2月ごろから4月ごろにかけ、署内で保管していた拾得物計104万842円を盗んだ疑い。
現金をチェックした際、小針容疑者の様子が不審だったことをきっかけに発覚。ほかにも拾得物の現金100万円程度が確認できず、関与していないか調べる。
小針容疑者は2016年4月から府中署で遺失物業務を担当していた。
警視庁の警務部参事官は「厳正に対処したい」と話している。
■留置所で発見された遺体…「右足にアザ」
【岩手医科大学(法医学)・出羽厚二教授】(2019年5月)
「私のような立場で刑事告発するのもおかしいと言えばおかしいので、躊躇するところでした」
法医学者の出羽厚二教授。
この日、自ら刑事告発した事件について、検察官に説明を求めに行きました。
その事件とは…
【岩手医科大学(法医学)・出羽厚二教授】
「これはひどい事例だなと。今の日本でこういうことあるのかと最初は疑問に思った。取り調べていた警察官が足を蹴り上げたんじゃないか」
2010年、手術ミスで患者を死亡させた業務上過失致死の疑いで逮捕された塚本泰彦医師(当時54歳)。
面会した遺族は、右足のアザに衝撃を受けたと話します。
【塚本医師の遺族】
「本人亡くなっているよりも、右足見てびっくりしたんですよ。なぜ皮膚がこんなに変色しているんだろうと」
直後に発表された死因は「急性心筋梗塞」。
遺族は、真相を確かめようと奈良地裁に裁判を起こしました。
【塚本医師の遺族】
「本人があぐらかく習慣もないし。普段からあぐらかいているのだったら、留置前からできているはず」
遺族は、死因究明が専門である出羽教授に鑑定を依頼しました。
■なぜ皮下出血ができたのか…取調室で何が?
2007年、大相撲の時津風部屋で起きた力士暴行死事件。
当初、病死とされていましたが、遺族の依頼で解剖を行い、暴行死であると見抜いたのが出羽教授でした。
【岩手医科大学(法医学)・出羽厚二教授】
「しっかりとした死因究明できていないのに内因性(病気)の死因をつけてしまう社会から早く脱却すべきだと思います」
【岩手医科大学(法医学)・出羽厚二教授】
「一番明らかにすべきことは、塚本さんの足にある皮下出血がなぜできたか。足で蹴るなどの打撲を受けたというのが一番考えやすいと思います」
2016年11月、出羽教授は、初めての刑事告発に踏み切りました(特別公務員暴行陵虐致死傷罪)。
しかし、翌年、奈良県警は「暴行はなかった」として書類送検。
民事裁判では、暴行があったかどうか判断されることなく、遺族の請求は退けられました(確定)。
そして、2019年4月、奈良地検は、取り調べを担当した警察官2人を不起訴処分とし、捜査は終了しました(特別公務員暴行陵虐致死は嫌疑なし、致傷は嫌疑不十分)。
密室の取調室で何があったのか。結局、明らかにされることはありませんでした。
■進む「取り調べの可視化」
はたして、取調べ中に警察官が暴行することはありうるのか。長年、密室での取調べの問題に取り組む弁護士は…
【小坂井久弁護士】
「21世紀になっても、しばらくは大阪では(取調べ中の暴行は)よくあった」
(警察官)==取調べ中の音声==
『おい黙るな。なんか言え。殴るぞ!なめとったらあかんぞ、お前。手を出さんと思ったら大間違いやぞ!』
大阪府警では、2010年に東警察署の警部補(当時)が任意での取り調べ中に暴言をはいていたことが発覚。
翌年には、関空署の巡査部長(当時)が逮捕された外国人男性への取り調べ中に、胸を殴ったり、足を蹴ったりする暴行をしていたことも明らかになりました。
【小坂井久弁護士】
「取調室はまさにブラックボックスで、言葉良くないが、一番法にのっとらねばならない場所が無法地帯だった。可視化してちゃんと透明にしない限り、必ず問題が起こる空間と考えないといけない」
小坂井弁護士も参加した法務省の法制審議会特別部会での激しい議論を経て、2016年に取り調べの録音・録画(可視化)を義務付ける法案が成立。
2019年6月から、殺人事件など裁判員裁判の対象となる事件と検察が独自に捜査する事件(全事件の2~3%)について、逮捕・勾留中の容疑者のすべて(全過程)の取り調べが「可視化」されることになりました。
【小坂井久弁護士】
「自白偏重主義は、可視化を契機にして変わっていく。『自白させて反省させる』ことまでが捜査機関の役割という思い込みに支配されている。今日本の刑事司法は大きな変革期にあって、日本固有の(自白偏重の)取り調べというのが、本来の刑事司法にふさわしい取調べに変容していく過程にある」
一方、取り調べの可視化が捜査現場に与える影響について大阪府警の幹部は…
Q:個々の警察官にとって自白とらなければいけないという姿勢は変わってきている?
【大阪府警察本部刑事部・佐竹明理事官】
「当然暴言暴行など不適切な取り調べは絶対あってはならないのが大前提と思います。一部録音録画(の試行)が始まってから10年くらい経っていますし、慣れてきたという言い方が良いかは分からないが、その時代に合わせた取り調べの在り方について各捜査員の意識改革はしっかりできていると思います」
Q:現在では行き過ぎた取り調べはありえない?
「あってはならない」
Q:ありえない?
「あってはならない。絶対してはいけない。捜査員は分かっていると思います」
■不起訴処分を受け、検察審査会へ申し立て
2019年5月、奈良地検から不起訴処分の連絡を受けた出羽教授は、その理由について説明を求めました。
【岩手医科大学(法医学)・出羽厚二教授】
「(検察官は)暴行があったともいえないし、なかったともいえないと。肝心なところは聞けなかった」
検察官から、詳しい説明はありませんでした。
6月5日、出羽教授は、市民が不起訴処分について審理する検察審査会へ申し立てを行いました。
【岩手医科大学(法医学)・出羽厚二教授】
「これを見て頂ければ、一般的な感覚で、まず暴行を疑うのが当たり前のことだと思います」
闇の中に葬られつつある、密室での取り調べの実態。
取り調べの可視化によって、今後こうした事態を防ぐことができるのでしょうか。
※カンテレ「報道ランナー」 2019年6月5日放送より
外国では公務員が権力を乱用する事が頻繁にあると聞くが、日本の警察官にもそのような兆候があると言う事か?
女性にわいせつな行為をしようとしたとして、静岡県警は1日、浜松中央署地域課巡査長の臼井隆容疑者(25)=浜松市中区住吉=を強制わいせつ未遂と特別公務員暴行陵虐の容疑で逮捕した。
逮捕容疑は5月28日午前8時半~同10時半ごろ、事件捜査のため制服姿で訪れた浜松市の30代の女性飲食店員宅で、聴取中に女性にわいせつな行為をしようとしたとしている。女性は1人暮らし。県警は臼井容疑者の認否を明らかにしていない。
臼井容疑者は2016年4月に採用され、17年3月から同署管内の交番で勤務していた。県警の花井稔警務部長は「警察官が勤務中に卑劣な行為を犯したことを重大に受け止めている。深くおわびし、捜査結果を踏まえ厳正に対処する」とコメントした。【大谷和佳子】
警察独身寮に住む同僚の部屋から現金計4万3000円を盗んだとして、千葉県警は30日、住居侵入と窃盗容疑で市川署地域課の男性巡査長(27)を書類送検し、停職3カ月の懲戒処分とした。巡査長は「生活費が欲しかった」と供述、容疑を認めており、同日付で依願退職した。
送検容疑は、4月8~9日、同県市川市内の独身寮に住む20代男性警察官の部屋に2回侵入し、現金計4万3000円を盗んだ疑い。
2019年4月19日に池袋で発生した、87歳男性(元通産省工業技術院院長) が運転する車両が歩道に突っ込み、小さな子どもとその母親が犠牲になった痛ましい事故。
87歳の男性は任意の聴取で「ブレーキを踏んだが効かなかった。アクセルが戻らなかった」との供述を繰り返していた。
たしかにブレーキを踏んでいたのに暴走してしまったという可能性を100%否定はできない。しかし今日のクルマで整備がされていればそのような暴走事故が起きにくい、というのが一般的な認識だろう。
操作ミスも充分考えられる高齢者の運転。果たして本当に操作ミスではなく、自動車の不具合だったのだろうか?
警察は5月になりブレーキやアクセルに異常はなかったと断定したが(日本経済新聞が報道)、自動車版フライトレコーダーともいえる「EDR(イベント・データ・レコーダー)」を事故後すぐには生かせなかった。
なぜ警察はすぐEDRを事故原因の解析に使わなかったのだろうか?
文:国沢光宏/写真:トヨタ、AdobeStock
ベストカー2019年5月26日号
「アクセルが戻らない」を検証する唯一の方法をなぜ追求しない?
池袋で発生した暴走事故。その日の報道を見ると、大半は「アクセルが戻らなくなった」という見出しだった。もちろん警察のリークです。
本来なら捜査情報を漏らしちゃいけないのに、担当記者に対し状況説明してるのだった。こういった情報漏洩、個人的には「悪い」と思わない。
ただ記者さん達のレベル低いと、警察の発表を鵜呑みにしてしまう。結果的に冤罪になることだって多々あります。今回の事故も報道見て「またプリウスか!」という意見多かった。
大笑いしちゃうのは「ブレーキかけた音がしなかった」とか「ブレーキ痕なし」みたいな報道。ブレーキかけたら「きき~っ」という音がしたり、黒い筋が道路に残ると思っているのだろう。
ブレーキかけたってタイヤのスキール音が出ないこと多いし、ABS付きならタイヤ痕も残りにくい。
それよりもなんで警察に対し「EDRはどうなってるのか?」と聞かないのか不思議。飛行機事故の原因追及にはフライトデータレコーダーを使う。クルマも同じなのに。
ベストカー連載の『クルマの達人になる』の読者ならご存知の通り、軽自動車を除くエアバッグ付きのクルマにはEDR(イベント・データ・レコーダー)が付いている。
最もシンプルなEDRでも、エアバッグ展開する直前の車速や前後G、左右のG、アクセル開度、ブレーキ踏んでいるかどうか残ってます。
何でこんなモノを積んでいるかといえば、メーカー自身を守るためだ。エアバッグの黎明期、衝突したのに展開しなかったりする事案も多かった。正確に書けば、展開するような衝撃を受けていないワケ。
なのに「衝突したのに展開しなかった」と訴える人が出てきたのである。裁判になった時の証拠のため、自動車メーカーは事故時の状況を残すことにした。
その後、センサーの数や種類増え、記憶媒体の容量大きくなると、詳細なデータを残せるようになっていく。プリウスなどは3代目モデルから衝突までに至る車両の状況が航空機のフライトデータレコーダーより詳細に残っている。
しかもデータは30分あれば引き出せ、30分くらいで大雑把に分析可能だ。
すべてのデータを残しているEDR解析はすぐにやるべきだった
池袋の事故であれば直後にデータを引き出して1時間で分析できた。ブレーキ踏んでたか、アクセル踏んでたか、ハンドル切ってるかだけじゃなく、速度までわかる。
記者さん達は警察に聞けばよい。しかし! なぜか加害者の「ブレーキ踏んだのに暴走した」みたいな言い訳を真っ先に記事にする。クルマ嫌いの記者や警察が多いのかもしれません。
さらにタチ悪いことに、車両の問題じゃないとわかっても、事故から時間経てば報じない。結局「ブレーキ踏んだのに加速したプリウス」のイメージ残ったまま、次の暴走事故が起きるということになる。
自動車メーカーは警察を訴えたらいい。なぜEDRの情報を警察が使いたがらないかといえば、民間で作ったシステムだからだ。役所って自分が決めたことじゃないと面白くないらしい。
だったら早いこと国交省でも警察でもいいからEDRのスペックを決めてほしい。そしたら事故起きた1時間で原因わかります。よろしくお願いします。
国沢光宏
出勤途中だから何らかの理由で急いでいたのだろうけど、警察官人生は終わったと思う。
規則は規則だと言う警察官が見通しの良い市道で一時停止義務がある場所での事故を起こしたのは致命的だと思う。
24日朝早く、愛知県江南市で警察官の男が運転する乗用車が自転車に乗った女性をはね、現行犯逮捕された。女性は意識不明の重体。
警察によると、24日午前6時40分ごろ、江南市小折町で自転車に乗っていた宮川照子さん(80)が左から走ってきた乗用車にはねられた。宮川さんは病院に搬送されたが、意識不明の重体。
乗用車を運転していたのは愛知県警小牧警察署刑事課の警部補・飯田幸範容疑者(37)で、警察は過失運転致傷の疑いで飯田容疑者を現行犯逮捕した。飯田容疑者は出勤途中だったということで、調べに対し、容疑を認めているという。
現場は見通しの良い市道で、交差点には信号機はなく飯田容疑者側に一時停止義務があるということで、警察が当時の状況を調べている。
徳島県警は23日、地元紙・徳島新聞社(徳島市)の20代男性記者に暴言を繰り返したとして、男性警視(51)を本部長注意処分(22日付)とした。
【図解でナットク】これもハラスメント?
県警などによると、警視は徳島中央署(同市)で事件広報の担当だった昨年5月から今年1月ごろの間、取材に訪れた記者に「頭悪いんか。同じことを何回も聞くな」「もう記者やめたら」などと計13回、人格を否定するような発言をした。怒鳴ったり、ファイルを机にたたき付けたりしたこともあった。警視は暴言を認め、「記者の言動に腹が立った」と話しているという。
県警が徳島新聞社から1月18日に出された抗議文を受けて調査。パワーハラスメントと同程度の不適切な言動があったと認定した。
県警の平岡信吾監察課長は「警察幹部としてあるまじき行為。指導を徹底して再発防止に努める」としている。【岩本桜】
20日放送のTBS系「ひるおび!」(月~金曜・前10時25分)では、東京・東池袋で旧通産省工業技術院の飯塚幸三・元院長(87)が運転する車が赤信号を無視して暴走し、親子2人が死亡し10人が負傷した事故について特集した。
【写真】立川志らく、池袋暴走の元院長に「顔をさらしてきっちり詫びるっていうのが責任」
元院長については現在、逮捕せず任意で聴取を継続。聴取に訪れた際は帽子にサングラス、マスクを付けており、つえをつきおぼつかない足取りだった。
八代英輝弁護士(53)は「この事件って信号無視で、横断歩道を渡っていた何の過失もない被害者2名が死亡している事故なんです。それで実質、否認事件なんですね。要するにブレーキを踏んだけど効かなかった、アクセルが戻らなかった、これは恐らく踏み間違えという認定がされると思いますけど」と説明。
元院長が逮捕されないことについては「否認事件であって、今までは胸骨骨折で入院中だったので身柄拘束を見送るという運用はわかるんですけれど、退院されて事情聴取を受けた時点で、通常だったら逮捕状、逮捕するのが普通だと思いますね。なぜ今回見送ったのかについて違和感を持っている人が多くてですね。逮捕状の請求の運用というのを警視庁が恣意(しい)的に行ってるんじゃないかという疑惑を持たれると良くないと思うんですね。逃亡の恐れがないとか、じゃあ今まで逃亡の恐れがなさそうな案件で逮捕してこなかったのかというと、決してそうではないので。この容疑者に関してだけ、なぜそのような運用をするのかもう少し詳しく説明して頂きたいと思いますね」ときちんとした対応を求めた。
警察車両を無免許で運転したとして、埼玉県警は26日、川越署の女性巡査(22)を道交法違反の疑いで書類送検し、停職6カ月の懲戒処分にした。
巡査は同日付で辞職した。「免許を持っていないと言えば刑事を降ろされると思った」などと話したという。
県警によると、巡査は昨年11月ごろから1月16日の間、普通自動車の運転免許を持たずに警察車両を運転するなどした。
1月、巡査が同署の駐車場に止めた警察車両が当て逃げされたのをきっかけに発覚した。
近藤勝彦首席監察官の話 大変遺憾。職員に対する業務管理、指導を徹底し、再発防止に努める。
警視庁は19日、群馬県高崎市内で酒気帯び運転したとして警備1課の男性巡査(23)を停職6カ月の懲戒処分とした。巡査は同日、依願退職し、群馬県警に道交法違反容疑で書類送検された。赤信号で停車して約30分居眠りしてしまい、目撃者の通報で発覚したという。
警視庁によると、3月22日午前2時20分ごろ、酒気を帯びた状態で軽ワゴン車を運転した疑いが持たれている。呼気からは基準値の2倍のアルコールが検出された。
巡査は21日に群馬県内のスキー場を友人と訪れ、夜に居酒屋でハイボールなど5杯を飲酒。漫画喫茶で宿泊しようとしたが見つけられず、別のスキー場に向かっていた。
秋田県警は19日、少女にわいせつな行為をしたとして、児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で逮捕された50代男性の巡査部長を18日付で懲戒免職にしたと発表した。県警は同日までに、別の少女に対するわいせつ行為など2件についても、同法違反容疑で書類送検した。
監察課によると、秋田中央署地域課に所属していた巡査部長は昨年10月、ホテルで18歳未満の少女に現金を渡してわいせつな行為をした疑いで今年3月に逮捕された。
同月には別の少女に胸を露出させた画像を撮影させ、携帯電話に送信させるなどした疑いもある。
海江田達也警務部長の話 極めて遺憾。今後は規律の保持を徹底し、再発防止に努める。
去年12月、警察署の忘年会で酒を飲み翌朝、「二日酔い」の状態で車を運転したとして20代の巡査長の男らが書類送検されました。
書類送検されたのは県内の警察署に勤務していた20代の巡査長の男と、40代の警部の男です。警察によりますと巡査長は去年12月、同じ署に勤務する職員10数名と忘年会に参加し酒を飲み、翌朝、酒気を帯びた状態で車を運転して出勤した酒気帯び運転の疑いです。
警部は巡査長が車で出勤するのを目撃し、その後、会話をした際に酒の臭いがするのに気付いたものの、飲酒の検知をしなかった犯人蔵匿の疑いです。
巡査長は「缶ビール3、4本とハイボール3、4杯を飲んだ」と話す一方で、「アルコールが残っているとは思わなかった」と容疑を否認しています。
警部は巡査長が飲酒運転をした可能性があると6日後に署長に報告し、検知をしなかった理由について「巡査長がクビになると思った」と話しているということです。
県警は16日付けで巡査長を停職1カ月の懲戒処分、警部を本部長訓戒、また、飲酒運転をしないよう配慮しなかったとして、忘年会を主催した50代の男性警部補を本部長注意としています。
巡査長は16日付けで、依願退職したということです。
サガテレビ
山口県警山陽小野田署の20代女性巡査が、出会い系アプリを通して知り合った複数の男性に金額を提示して交際したとして、減給10分の1(1カ月)の懲戒処分を受けていたことが判明した。処分は1日付で、巡査は同日依願退職した。
県警監察官室によると、巡査は昨年5~8月、スマートフォン向けの出会い系アプリを使い、複数の男性と交際したとしている。関係者によると、巡査が金額を提示していた。今年2月、巡査が監察官室に相談して発覚。「申し訳なかった」と反省しているという。
県警は基準に当てはまらないとして処分を公表していなかった。処分理由について、監察官室は「出会い系アプリを使って知り合うこと自体が警察官として不適切と判断した」としている。【平塚裕介、坂野日向子】
飲酒運転の呼気検査を故意に中断したとして犯人隠避などの疑いで書類送検された愛知県警の警察官2人について、名古屋地検は11日付で不起訴処分としました。
愛知県警熱田署交通課の男性巡査部長(39)と男性巡査(28)の2人は2017年10月、熱田区で飲酒運転の疑いがあった運転手の呼気の検査を故意に短く切り上げ、検挙しなかった犯人隠避などの疑いで書類送検されていました。
2人について、名古屋地検は11日付で不起訴処分としました。
また、ひき逃げ事件と酒気帯び事故の捜査書類などを自宅に隠したとして書類送検された名東署交通課の元巡査部長の男性(52)についても名古屋地検は12日付で不起訴処分としました。
地検はいずれも不起訴の理由を明らかにしていません。
おととし、中央警察署の金庫から現金8572万円が盗まれた事件で、県警は12日、事件発覚後初めてとなる記者会見を開き、中央警察署署長など関係者7人の処分を発表しました。
【広島県警・石田勝彦本部長】
「広島中央警察署における証拠品である多額現金の盗難被害につきまして、県民のみなさまに深くお詫び申し上げます」
県警によりますと処分されたのは当時の管理責任者のうちすでに退職した4人を除く7人です。うちわけは当時金庫を管理する立場にあった会計課長と、証拠品管理の責任者であった生活安全課長が「戒告」処分。また中央署を統括する立場にあった中央署長が本部長訓戒、ほか4人の幹部などが本部長注意となっています。
この事件はおととし5月、広島中央警察署の会計課の金庫に別の詐欺事件の証拠品として保管されていた現金8572万円が盗まれているのが発覚したもので未だに犯人の逮捕には至っていません。
県警は来月で事件の発覚から丸2年を迎えることからこのタイミングでの処分発表に至ったと説明、事件発覚後初めて県警本部長が県民に対し謝罪したことになります。
留置者から預かり保管していた現金を盗んだとして、新潟県警は11日、窃盗容疑で、警察署の警務課に勤務する男性巡査長(33)を書類送検し、免職の懲戒処分とした。巡査長は容疑を認めており、現金は食事代などに充てたという。
警察情報使いストーカー=容疑で巡査長書類送検
送検容疑は、2018年11月19日午前9時半ごろ、保管していた現金7000円を盗んだ疑い。
県警によると、翌20日、別の署員が現金がなくなっていることに気付き判明。当初の聞き取りで巡査長は関与を否定していたが、その後認めたという。
現金は、事務室にある金庫に保管し、警務課が管理していた。本来、金庫の鍵は警務課長が管理することになっていたが、事務室の共有机の引き出しに入れていた。県警は課長と係長を11日付で、訓戒処分とした。
新潟県警の増田宗隆首席監察官の話 深くおわびする。職員に対する業務管理・身上指導をより一層徹底する。
埼玉県の川越警察署に所属する25歳の巡査が先月、病死した男性の遺族から遺体の搬出費用などの名目で現金をだまし取ろうとしたとして、詐欺未遂の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、川越警察署の刑事課に所属する巡査、糸井祥太容疑者(25)です。
警察によりますと、糸井巡査は先月末、川越市内で病死した男性の遺族に複数回にわたって電話をかけ、遺体の搬出や部屋の清掃費用に40万円から50万円が必要だとうそをつき、現金をだまし取ろうとしたとして詐欺未遂の疑いがもたれています。
遺族が葬儀会社に確認したところ、遺体の搬出費用などが必要ないことが分かり、今回の事件が発覚したということです。
調べに対し、糸井巡査は容疑を一部、否認しているということです。
男性はことし2月に自宅で死亡しているのが見つかりましたが、その際、糸井巡査が検視を担当したということです。
埼玉県警察本部の近藤勝彦首席監察官は「職員が逮捕されたことは大変遺憾で、捜査結果を踏まえ、厳正に対処します」とコメントしています。
県警は29日、県警内の通信ネットワークに不正アクセスを繰り返した上、廃棄予定の拾得物を盗んだとして、川崎署会計課の男性事務職員(44)を懲戒免職処分にした。また、この職員が盗んだ拾得物を譲り受けたとして、交通指導課の男性事務職員(40)を停職3カ月の懲戒処分にした。この職員は同日付で依願退職した。監督責任で、上司に当たる6人が注意処分などを受けた。
県警監察官室によると、川崎署の職員は2016年9月、県警のシステム管理者のIDやパスワードを使って、県警内の通信ネットワークに不正アクセスした疑いがある。また、17年4月~18年4月ごろ、川崎署長管理の拾得物だったICカード乗車券と電子たばこを盗んだ、としている。県警は22日、職員を不正アクセス禁止法違反と窃盗の疑いで書類送検した。
同室によると、18年5月に職員の貸与パソコンを修理した際、職員が知り得ないはずのIDやパスワードなどのファイルが発見されて発覚。自宅の捜索で拾得物が発見され、窃盗への関与も判明した。不正アクセスは07年~18年7月ごろまで繰り返し行われ、盗まれた拾得物は少なくとも76点に上るとみられる。拾得物の一部をインターネットサイトで販売もしていたという。
職員はパソコンの保守管理業務に就いた経験があり、IDなどは「操作中に偶然見つけた。ファイルの移動など業務を手軽にできる誘惑に負けた」などと説明しているという。県警は捜査情報などの漏えいは確認されていない、としている。
また、交通指導課の職員は、川崎署の職員に拾得物を盗むよう依頼し、18年5月にライター約10個を譲り受けた、としている。同室によると、この件は被害品の廃棄などで容疑を裏付けられず、立件に至らなかった。2人は以前、同じ職場で勤務していた。寺澤陽公監察官室長は、今回の事案を受けて県警内の情報セキュリティー体制を強化したと説明し、「適正な業務管理と指導教養を徹底する」とコメントした。
現役の警察官が同僚の交通違反を見逃す
今月8日、警視庁人事一課からある事件の発表が行われた。
麹町警察署に所属する警察官を含む3人を犯人隠避容疑で書類送検したというものだった。
【画像】この場所で耳を疑う“アドバイス”が行われた
去年2月、警視庁麹町警察署に所属する地域課の巡査(25)が、東京・千代田区の交差点で公用車を運転中の警視庁組織犯罪対策課の警部補(44)が赤信号を無視したのを現認したにも関わらず、反則切符の告知をせずに見逃していた疑いだ。
実は書類送検された巡査は、当初、同僚の警部補の交通違反を現認した後、近くの警察施設で反則切符の手続きに入っていた。
しかし、そこにいた警視庁OBで同僚の男性非常勤職員(64)からある“アドバイス”を受けた結果、反則切符の告知をせずに見逃すという行為をとったのだ。
警察官による同僚の交通違反の“もみ消し”事件。背景には一体何があったのだろうか。
警視庁OBが驚きの持論「公務中は見逃すべき、自分は過去に2回見逃している」
巡査は、東京・千代田区の交差点で車両の交通違反を現認し、車両を停止させ運転手に免許の提示を求めた際、取り締まりを受けた警部補は警察手帳を見せ、身分を明かした上で「できる事なら見逃してほしい。指導警告になりませんか?」と求めたが、巡査はそれを受け入れることなく、近くにあった地域安全センターに移り、反則切符の手続きに入った。
しかし、この施設内で、警視庁OBで同僚の男性非常勤職員(64)から次のようなアドバイスを受けたという。
「違反者が警察官であったのであれば、警察官の公務中の交通違反は見逃すべき。自分は現役中に2回見逃している。」
これを受け、巡査は手続きをやめ、この交通違反は見逃されることとなった。
巡査は警視庁の調べに対し「運転手に警察手帳を提示され、非常勤職員に警察官は反則切符を切ってはいけないと言われ、この交通違反は3人しか知らないのでバレないと思った」と話したという。
一転、匿名通報から事件発覚
“もみ消し依頼”で見逃されたままになっていた交通違反だったが、去年10月、警視庁に匿名の通報があり事件は発覚した。
その後、警視庁人事一課の取り調べに対して、3人は交通違反のもみ消しに関わった事実を認めた。
「もみ消し」の3人は戒告処分と減給に
警視庁OBが身内をかばうアドバイスを行い、現役巡査がそれに従った今回の事件。
警視庁人事一課は、実際にもみ消した巡査(25)と交通違反を見逃すように依頼した警部補(44)に対して戒告処分。
そして、“持論”をアドバイスをした警視庁OBで非常勤職員(64)を、減給100分の10(1か月)の処分とした。
この事件について、別の警視庁OBは、「警視庁がOBを再雇用して現場に配置しているのは、長年培った経験を若い警察官に教え、その仕事を伝承、継続していくためであり、このような悪しき慣習を伝えるために配置しているのではない」と、憤りをあらわに語る。
一般人の交通違反は取り締まられ、警察官の公務中の違反は見逃される事実が本当にあったとするならば、警察への信頼は根幹から揺るがされる。
警視庁人事一課は「警察に対する信頼を失墜する行為であり厳正に処分しました。今後、職員に対する教養をさらに徹底し再発防止に努めてまいりたい。」とコメントしている。
警察官の交通違反を見逃したとして、警視庁は8日、麹町署の巡査(25)を犯人隠避容疑で、見逃しをそそのかした同署職員の男(64)と、同庁組織犯罪対策総務課の警部補(44)を犯人隠避教唆容疑で書類送検した。3人は減給などの処分を受け、このうち職員は同日、依願退職した。
発表によると、巡査は麹町署地域課に勤務していた昨年2月7日、東京都千代田区の都道で交通違反を取り締まり中、警部補の捜査車両が赤信号を無視して交差点を進入したのに、反則切符を交付しなかった疑い。
巡査は、警部補から警察手帳を示され、「警告にとどめてほしい」と頼まれたが、そのまま反則切符を作ろうとした。しかし、職員から「警察官に切符を切るな」と言われ、見逃したという。
福井県警が僧衣で車を運転していた県内の40代男性僧侶に交通反則切符(青切符)を切ったにもかかわらず、「証拠が不十分」として書類送検しなかった問題で、県警は3月7日、県道路交通法施行細則を改正し、衣服の規定を削除すると発表した。3月15日に公布し、4月4日に施行する。
現行の規定は「下駄(げた)、スリッパその他運転操作に支障を及ぼすおそれのある履物または衣服を着用して車両を運転しないこと」となっているが、「または衣服」の部分を削除する。県警交通指導課によると「運転操作に支障を及ぼすおそれのある衣服」に関する県内での取り締まりは、2018年に男性の僧衣で2件、女性の着物で2件あった。
全国的に見ると、運転者への規則で「運転操作に支障のある衣服」を禁じているのは福井県など15県にとどまり、都道府県によって規則がばらついている現状がある。
僧衣運転問題の発端は昨年9月。浄土真宗本願寺派に所属する40代男性僧侶が、福井市内の県道(通称フェニックス通り)を軽乗用車で走行中、警察官から停車を指示され青切符を切られた。白衣(はくえ)の上に簡素な僧衣「布袍(ふほう)」を着ていたことが、同細則の「運転操作に支障を及ぼす恐れがある衣服」に“抵触”。反則金6千円を納めるよう求められたが、納得がいかず支払いを拒否した。
昨年末に大きく報道されたことで全国的な話題に。インターネット上に、各地の僧侶が僧衣で二重跳びやジャグリングなどをして、柔軟な動きができることをアピールする動画が「#僧衣でできるもん」というハッシュタグ(検索目印)を付けてSNSに続々とアップされた。
県警は1月26日、「証拠が十分に確保できず違反事実が認定できなかった」として書類送検を見送った。2月27日の県会土木警察常任委員会で県警は「(衣服に関する)規則の規定の仕方を含め、改善の余地がないか引き続き検討している」と説明していた。
“警察署内”が現場であるにもかかわらず、迷宮入りしかけていた事件が動いた。2017年5月、広島県警広島中央署で会計課の金庫から詐欺事件の証拠品として保管されていた現金約8500万円が盗まれていると発覚してから1年10か月──。2月22日、「事件後死亡の警部補関与か」などの見出しで、県警が容疑者死亡のまま窃盗などの疑いで書類送検することを検討していると新聞各紙が報じた。
死亡したのは、本誌・週刊ポストが〈広島中央署「8500万円盗難事件」で取り調べを受けた捜査員の“謎の死”〉(2017年10月27日号)と報じていた30代のA警部補だった。捜査関係者が言う。
「Aは金庫に現金が保管されていることを知る立場で聴取を受けていたが、2017年9月に自宅で死亡した。ギャンブル好きで、競馬にはまって多額の借金があったことはわかっている。事件後に借金の返済を行なっていたため、書類送検に向けて動き出した」
ところが、これで解決とはならなかったようだ。地元紙記者が明かす。
「県警は書類送検で幕引きをできると考えていたようですが、借金返済の原資が盗まれた現金であるとの証拠はなく、書類送検にストップがかかったようです」
盗まれた8500万円について、県警は所属長級以上の幹部などから徴収して補填する方針を決めたと報じられた。
「通常の手続きに従うと公費から穴埋めされることになる。そうなれば批判は免れないと判断した県警の窮余の策だったようです。しかし、事件解決より先に警察が被害金の穴埋めを表明するのは異例で、捜査を断念して幕引きに動いているとも受け取られかねない」(前出・地元紙記者)
捜査の進展などについて県警に質すも、「発表していることはありません」(広報)と答えるのみ。“迷宮”の出口は見えない。
※週刊ポスト2019年3月15日号
スマートフォンのアプリで知り合った女性の体を触ったとして、和歌山県警は1日、和歌山東署留置管理課巡査長、西村大樹容疑者(27)を強制わいせつ容疑で逮捕した。「性欲を満たすため、無理やり胸を触った」と容疑を認めている。
発表では、西村容疑者は2月28日午後11時半頃、和歌山市内の集合住宅の自室で、20歳代の無職女性の服に手を入れ、胸を触った疑い。
事件当日、西村容疑者は非番で、女性とは初めて会った。女性は被害を受けた約1時間後、集合住宅の別の部屋に逃げ込み、110番した。
県警の徳田太志首席監察官は「警察官の逮捕は誠に遺憾。被害者をはじめ、県民の皆さまに深くおわび申し上げる。捜査結果を待ち、厳正に対処する」とコメントした。
広島県警広島中央署(広島市中区)で広域詐欺事件の証拠品として金庫に保管されていた現金8572万円が盗まれた事件で、県警が事件後に死亡した30代の男性警察官Aを被疑者死亡のまま、窃盗容疑で書類送検する方針だ。
Aは詐欺事件の捜査に携わっており、窃盗事件後に多額の借金を返済していた。男性は生前、県警の事情聴取に対し関与を否定していた。
署内で8千万円以上の現金が盗まれるという前代未聞の事件は、直後から防犯カメラ映像などで、Aの関与を広島県警は把握していた。
「事件直後からAの仕業ではないのかと捜査していた。Aに絞ってポリグラフ(ウソ発見器)をかけるなど、集中的に捜査していた」(広島県警関係者)
その最中の2017年9月、Aは突然、帰らぬ人となった。
筆者は事件発生時から取材をし、広島県内で行われたAの葬儀の写真も入手した。
Aは知能犯捜査に手腕を発揮し、同僚らの信頼も高かったという。
だが、葬儀では警察官らしき参列者はほとんどいなかった。
「亡くなったと聞いたが、署内でお知らせもなく、参列もするなという感じで誰も葬儀にはいかなかった。というより行けなかった」(前出・広島県警関係者)
なぜ、Aは犯行に及んでしまったのか。前述の広島県警関係者はこう解説する。
「Aは半ば自分がやったというようなことを言っていた。それでAの自宅を捜索して、現金を押収しようとしたが出てこない。『山中に埋めた』『人知れぬところで燃やした』などと、現金の行方については、絶対に口を割らなかった。一方で、動機についてAは中央署の幹部の名前をあげて、『許せない』『困らせてやろうと思った』などと話していたようだ。事件後、Aは借金を返したとされるが、大きな金額ではなく、今も現金の行方はわからずじまい。山中に埋まっているんじゃないかと、探したそうです。さすがにこのままではまずいと、広島県警も幹部が8500万円を弁済することを決め、Aの書類送検を決断せざるを得なかった」
だが、広島県警のある幹部は怒り心頭だという。
「要は中央署の失態だ。なぜ、関係ないのに弁済しなければ、ならないのか」
Aを書類送検するだけでは、事件は終結しそうにない。(今西憲之)
※週刊朝日オンライン限定記事
おととし、広島県の警察署の金庫から8500万円が紛失した事件。死亡した警察官の関与が浮上しました。
おととし5月、広島中央警察署の会計課の金庫に保管してあった押収品の現金8572万円が盗まれたことが発覚。この事件で、発覚後に死亡した30代の警察官の男が関与しているとの疑いが強まり、広島県警が窃盗容疑などで書類送検に向けた調整を進めていることが捜査関係者への取材でわかりました。
男は、事件が発覚する2か月前まで広島中央警察署に勤務していて、押収された8572万円に関わる広域詐欺事件を担当。県警は、男が押収された現金が会計課の金庫にあることを知り得る立場にあったことや、同僚に数千万円の借金を重ねていた上、事件後に返済していたことなど、状況証拠を積み重ねているものとみられます。
男は捜査対象の一人として事情聴取や自宅の家宅捜索を受けたということですが、関与を否定。盗まれた現金も見つかっていません。事件発覚後には休職していましたが、おととし9月、自宅で亡くなっているのが見つかっています。自殺の可能性はないということです。
週刊誌を見ていないのでどのような金銭トラブルなのか知らないが自殺しなければならないのだろうか?
担当の元警部補は自己中心的な警官が存在する事を証明する一例だと思う。
このような警官はどこにでもいるのかもしれない。悪い奴らを相手にし過ぎて人間性が変わったのか、もともとそのような人間が警察官としての権力を得てもっと悪くなったのかはわからないが、少なくともこのような警官はどこにでもいると思えた。自分も初めて調書を取られた時、納得いかない対応や発言を経験した。全く同じではないし、モロさんほど口は悪くなかったが、部分的に似ている。さらに警官ではないが、公務員達が平気で嘘を付くことも経験した。何度か経験するまでは公務員達があんなに嘘を付く人間とは思わなかった。まあ、公務員だから信用できる根拠はどこにもないし、テレべのイメージはイメージなので基本的に人は簡単には信用してはいけないと思っている。基本的に相手を信じないのであればどのように対応するのかと不思議に思う人がいるかもしれない。例えばもしかしたら嘘を付いているかもしれないと思う事があるが、嘘か本当か見分ける事が出来ないケースでは嘘を付かれても考えられる結果が大した事でなければ防衛対策はしない。ただ、嘘を付かれて困る場合、文書での回答を要求するとか、名刺を貰うとか、話を始める前に既に録音している状態で準備する。相手がずる賢いと感じた場合には了解を取らずに録音する事がある。ずる賢いので警戒したり、まずい事は言わなくなる。ずる賢い奴らは平気で嘘を付く。証拠がなければ相手を嘘つき呼ばわりする。
「お前やってることは法律に引っかかってんだよ!」――自身のサイトに「Coinhive(コインハイブ)」を設置したとして検挙されたWebデザイナーを、神奈川県警の捜査員がどう喝している取り調べ音声データを入手。当事者とその弁護士に検挙の問題点を聞きました。
事件のあらまし
サイト訪問者のPCを使ってWebブラウザ上で仮想通貨をマイニング(採掘)させる「Coinhive(コインハイブ)」を設置したことを巡り、複数の検挙者が出ている問題(通称:Coinhive事件)。ねとらぼでは1月30日に「なぜコインハイブ『だけ』が標的に 警察の強引な捜査、受験前に検挙された少年が語る法の未整備への不満」との記事を公開し、検挙者の1人である少年を取材しました。
今回は前述の記事内でも紹介し、現在刑事処分に対して異議を申し立てる裁判を行っているWebデザイナー「モロさん」の検挙事件について取り上げます。
モロさんがCoinhiveの存在を知ったのは2017年9月下旬のこと。ニュースサイト「GIGAZINE」で公開された記事を見て、「(邪魔な)広告をなくして快適にサイトを閲覧できるなら」と自身のWebサービスに試験導入を決めました。
導入後は、導入前と同程度のアクセス時間・アクセス数を保っていたものの、約10日のテストで得られた収益は300円程度。技術面でのテストがメインだったこともあり、導入日と同日に公開した記事「Coinhiveを紹介する記事(現在は削除済み)」には「Coinhiveという広告を駆逐できるかもしれないツールがリリースされた」「賛否があるので、試す場合はほどほどにした方が良さそう」「使ってみなければ良しあしの判断がつかないため1カ月程度試験運用してみる」とつづっていました。
その後、11月上旬にはCoinhiveを削除したモロさんでしたが、2018年2月上旬に神奈川県警から「とある事件の捜査に協力してもらいたい」電話がかかってきたことから、人生が一変することになります。
結婚式直前に10時間拘束の家宅捜索
「友人がなにかに巻き込まれたのだろうか……」と、当初は何の件で警察から連絡を受けているのか分からなかったというモロさん。自宅で令状を見せられ、家宅捜索が始まってからも、「不正指令電磁的記録 取得・保管罪(通称:ウイルス罪)」に該当する行為が思い当たらず、訳が分からないままPCが操作されるのを見守っていったといいます。
しばらくは捜査員に聞かれるがままに、運営しているサイトの情報について答えていましたが、“ここぞ”というキーワードが出た際に捜査員がやたらと復唱することから、数時間たってようやく「Coinhiveが原因らしい」と分かったとのこと。なおこの家宅捜索が行われたのは結婚式の前週で、10時間にも及んだ拘束の後は現在の奥様に泣きながら謝罪をしたそうです。
捜査員のどう喝音声データ
3月上旬には神奈川県警へ出向いての取り調べを受けたモロさん。HTMLの「head」と「header」を混同するレベルの知識を持ったサイバー課の捜査員に困惑しつつも素直に調べに応じていたといいますが、突然私服の捜査員と思われる男性が取調室に乱入してきて“どう喝”を受けたとのこと。ねとらぼではこの取り調べの録音データを公開するとともに、該当部分について書き起こします。
神奈川県警:モロさんよぉ。
モロ:はい?
神奈川県警:な、お前やってることは。
モロ:はい。
神奈川県警:法律に引っ掛かってんだよ。な、わかんだろ、ここまでは。引っ掛かってんだよ、法律に。
モロ:……はい。
神奈川県警:な、だから警察ガサやってんだよ。
モロ:はい。
神奈川県警:こうやって取り調べやってんだろ?
モロ:はい。
神奈川県警:引っ掛かってんだよ。お前がどう思おうが関係ねぇんだよ。引っ掛かってんだよ。分かるか?
モロ:はい。おっしゃってることは……。
神奈川県警:な。引っ掛かっちまったんだから、やっちまったことはしょうがねぇよ。な、わかったらちゃんと反省しろよ。今後どうすんだよ。またやんの?
モロ:いや、やらないつもり……です。
神奈川県警:やんねぇだろ。
モロ:はい。
神奈川県警:だったらちゃんと反省しろよ。
モロ:そう……先ほどお話していたように。
神奈川県警:だから! なんでそこで、言葉が返ってくんだよ。反省してんの!?
モロ:いや、なんか、変に伝わったらまずいかなと思って……本当にお騒がせしたことは悪いと思ってます。
神奈川県警:お騒がせじゃなくて。
モロ:法律に関しては、現段階では分からない、って感じですね。
神奈川県警:だから引っかかってるっていうの教えてやってんじゃねぇかよ。
モロ:え……警察の方ですよね?
神奈川県警:警察だよ。だから、反省しろよって言ってんの。
モロ:あの、法律についてのことは警察の方は述べられないっていう風に聞いたんですけど……。
神奈川県警:裁判所が令状だしてんだろ。
モロ:そうですよね。
神奈川県警:そうだろ? だから引っかかってんだよ。それについて反省しろよって言ってんの。
モロ:……はい。
神奈川県警:わかった?
モロ:はい。
神奈川県警:な、お前だってこれから……新婚さんだろ?
モロ:はい。
神奈川県警:ちゃんと清算して、やってくんだろ?
モロ:はい。
神奈川県警:だったらちゃんと反省しろよ。
モロ:はい。
神奈川県警:同じ間違いすんぞ。
モロ:はい。
神奈川県警:な。
モロ:気をつけます……。
その他も、「自分の両親が同じ目に遭ったらどう思う?」との問いに「どうも思わないと思います……」と返したモロさんに「あなたの感覚はおかしいよ」と人格否定まがいの意見を述べていたという捜査員ら。こうした取り調べについてモロさんは「このご時世にこういうのまだあるんだなぁ……これはやってなくても自白するわ……」と当時の心境をブログで明かし、「調書の上で可能な限り“金にがめつい悪人”のように演出する必要があった」「どんな形でも『反省してます』の一言が必要だった」のではないかと推測しています。
その後は3月下旬に検察庁での取り調べがあり、略式起訴(罰金10万円)が科せられたモロさんですが、現在は異議を申し立てて刑事裁判を行っています。
モロさんが語る、神奈川県警の捜査姿勢
――2018年2月上旬にコンタクトしてきた神奈川県警の担当者はどの部署の方ですか。またどうやってモロさんの連絡先を把握したのでしょうか。
モロ:電話してきたのは神奈川県警港南警察署の方で、家宅捜索前の電話の時点では「生活安全課」を名乗っていましたが、取り調べでは「サイバー課を名乗って感づかれたらまずいからね」と言っていたので、実際にはサイバー犯罪対策課の方だったんだと思います。神奈川県警は私が契約しているサーバ会社の登録情報を全て持っていたので、そこから電話番号を知ったのではないでしょうか。
――何人の捜査員でモロさんの取り調べを担当しましたか。またどう喝していた捜査員はどういう立場の方か分かりますか。
モロ:取り調べに直接関わったのは4人で、1人から2人が入れ替わりで取調室にいました。過激な発言をした捜査員は30代後半くらいのガタイのいい体育会系の男性でしたが、立場や氏名を聞くことはできませんでした。取り調べの合間に捜査員たちが「今日はあの人が来てるから」と、厄介なOBを警戒する部活動生のようなやりとりをしていたので、恐らく他の3人に比べて立場が上の人なのではないかと思います。
――他にも威圧的に感じる場面はありましたか。
モロ:調書の修正を求めたときも「書き直して、印刷し直してだからあと数時間はかかる」「明日も来ないといけなくなる」といわれて断念しましたし、「休憩したい」と伝えた際も「今日一日で終わらなくなっちゃうよ」「早く終わらせないと、仕事休んでまたここまで来るの大変でしょ」と言われたりという感じでたびたびプレッシャーをかけられました。
――もっとも詳しく聞かれたのはどんな部分でしたか。
モロ:捜査員の方はしきりに「headで読み込んだということは、全てのページで効率よく金もうけをしようとしていたのだろう」と確認をしてきたのですが、そもそもどこで読み込んだから効率がいい、ということはなく、どのページで読み込むかもheadで読み込むかどうかとは全く関係のないことなので、その説明に1時間近く費やしたと思います。最終的に出来上がった調書には「全ページで読み込みたかったからheadで読み込みました」というようなことを書かれてしまい、こちらからお願いした修正もかないませんでした。
――“どんな形でも「反省してます」の一言が必要”と感じた部分もあったそうですね。
モロ:過激な捜査員の方がしきりに「反省してんのか?」と詰め寄ってきたときもそうですし、「自分の親がコインハイブ使われたらどう思う?」というやりとりに至るまでも何度もそう思わざるを得ないやりとりが続きました。例えばこんな感じです。
神奈川県警:GIGAZINEを見たということはコインハイブを使って炎上したケースは知ってるよね?
モロ:はい。
神奈川県警:炎上したということは悪いことをしてたんだよね?
モロ:それはケースバイケースだと思います。
神奈川県警:じゃあ、あなたは炎上なんて何とも思っていないということ?
モロ:そうは言ってません。
神奈川県警:じゃあ多くの場合はどう? 炎上するのは悪いことをしたケースのほうが多くない?
モロ:それはそうかもしれませんね。
神奈川県警:じゃあ、もしあなたが炎上してたらどうした?
モロ:一生懸命説明したと思います。
神奈川県警:でも許してくれない人も多いと思うよ?
モロ:多くの人は理解してくれるはずです。
神奈川県警:じゃあ少数派はどうでもいいの?
モロ:そうは言ってないでしょう。
神奈川県警:じゃあ少数の人たちに対しては申し訳ないと思う?
モロ:そう思う面もあります。
神奈川県警:申し訳ない?
モロ:まぁ……。
神奈川県警:申し訳ないということは反省してる?
モロ:はぁ……。
モロ:という感じで、「反省してます」と言うまで「じゃあ」「もし」と極端な「例えば」がひたすら続きますし、だんだん何の話か分からなくなりながら根気強く答えていっても、最後は「あなたの感覚はおかしいよ」と切り捨てられるだけでした。本当に露骨なので、あの場にいれば10人が10人「反省してますって言わせたいんだな」と感じると思います。
――「Coinhiveについての紹介記事」について現在は削除されていますね。削除に至った経緯を教えてください。
モロ:「他のクリエイターの人に同じ経験をしてほしくない」という思いから、家宅捜索の際に「これが犯罪だと思ってる人なんていないですよ。注意喚起してもいいですか?」と申し出ましたが、「それで犯罪者が捕らえられなくなったらあなたの罪になるからおすすめしない」という風に言われ、かないませんでした。そして家宅捜索から2日後の2月8日にあらためて、「削除だけでもだめですか?」と申し出ましたが家宅捜索のときと対応は変わらず、「自分が紹介記事を書いたことを隠す意図はない」「必要ならいつでも復元できるようにしておく」「魚拓もとる」と食い下がっていたら、数時間後に「おすすめはしないけど止めもしない」という形で黙認されました。このとき「止めないのは削除ですか? 注意喚起ですか? それとも両方ですか?」と確認したのですが、捜査員から「削除でしょ。常識で考えて」と言われたのが印象に残っています。どこの常識だろうと一人でモヤモヤしました。
――今回の刑事処分に異議を申し立てる裁判を決意された経緯を教えてください。
モロ:今回のように、新しい技術が専門知識のない警察の独断で裁かれてしまうと、今後Webの仕事をしていく上でとても大きな足かせとなりますし、業界全体が常に警察の目におびえることになってしまうと思ったからです。中には「事前に法律の専門家に相談しておけば」という声もありましたが、判例のない事件前の時点では、法律の専門家といえど何かをはっきり明言できる状況ではなかったと思います。Coinhiveで逮捕者が出た時点で警察に問い合わせた人もいましたが、その時もぼんやりとした回答で、今になってもまだ明確な基準は明かされていません。
当時Coinhiveを試した多くの人は「これならユーザーはもっと快適に自分のサイトを楽しんでくれるかも」と期待しながら新しい取り組みに挑戦したと思います。そういった方々が家宅捜索や逮捕、実名報道にさらされて「二度とPCを触りたくない」と感じてしまうのはとても残念なことです。どういった理由で犯罪とされるのか明確にならないままでは、いま技術的に盛り上がっているフロントエンドの領域も一変して地雷原の様相です。ユーザーのためにいち早く足掻いた技術者が割りを食うような現状は、絶対に正しくないと思います。
もうひとつだけ、技術的なことに造詣の深い弁護士の平野敬先生に出会えたことも幸運でした。何人かの弁護士の方に問い合わせたのですが大抵は話がかみ合わず、「ITに強い」とされている方でも「仮想通貨」や「マイニング」となるとやはり難しいようで、諦めかけていたところに知人が紹介してくれたのが平野先生でした。平野先生がいなければ裁判に移行することもできず、泣き寝入りするしかなかったと思います。
――本件について奥様や周囲の方は理解を示してくださっていますか。
モロ:妻はこの業界の人ではないのであまり詳しいことは分かっていないのですが、家宅捜索からずっと応援して、励ましてくれています。母や義母もそうですし、今もお世話になっている取引先の人たちや技術者の友人たちもずっと応援してくれていて、本当にありがたい限りです。私が今もインターネットを好きなままでいられるのも、そんな周りの人たちや平野先生、セキュリティ研究者の高木浩光先生のおかげです。心の底から感謝しています。
モロさんの弁護士「推定無罪の原則を真っ向から否定している」
現在も裁判が続いているモロさんの事件ですが、モロさんの代理人である平野敬弁護士は本件をどう見ているのでしょうか。見解を伺いました。
――モロさんの弁護人を引き受けることになったきっかけを教えてください。
平野弁護士:モロさんからのコンタクトです。かつて代理人を務めたUQ WiMAX事件のことをご存じで、ITに詳しい弁護士として選ばれたようです。
――モロさんが検挙されたという事実について、平野先生の見解をお聞かせください。
平野弁護士:「Coinhiveは本当にウイルス(不正指令電磁的記録)にあたるのか」という点を脇においても、いくつか問題があります。
対象選択の問題
警察が捜査に踏み込んだ2018年2月時点において、モロさんはすでにCoinhiveを自分のサイトから撤去済みでした。2017年10月にTwitter上で他人から「閲覧者の同意を得たほうがいいのでは」と指摘を受け、それからわずか1週間で自発的に撤去していたのです。Coinhiveで採掘できた仮想通貨も極めて少額で、引き出しもしていません。刑事手続の対象とすべき事例とは思えません。
捜査体制の問題
今回、主に動いていたのは神奈川県警港南署の生活安全課です。ITに関して一定の知識をもつ警察官もいたようですが、そうでない者も多数いました。モロさんが技術的な説明をしても理解してもらえず苦労したようです。取調べは長時間にわたり、一方的な調書にサインを求め、モロさんが訂正を求めると取調べの長期化をにおわせて脅しました。
条文解釈の問題
ウイルス(不正指令電磁的記録)の要件は(1)反意図性 と(2)不正性 なのですが、両方とも極めて曖昧です。2011年に制定された当初から乱用の危険があると指摘されてきました。明確な基準で運用しなければ処罰範囲が無限に広がり、技術の萎縮を招きかねません。今回警察は「Coinhiveがなぜウイルスにあたるのか」、根拠や明確な基準を示さないまま一斉摘発に乗り出しています。
――本件でモロさんが取調べ時に音声データを録音することは法的には問題ありませんか。
平野弁護士:違法ではありません。
――音声データにおいて警察官がモロさんに対する態度についてはいかがお考えでしょうか。
平野弁護士:言葉遣いの乱暴さも問題ですが、「裁判所が(捜索)令状を出しているんだから違法に決まっている」「被疑者は弁解せず反省しなければならない」という思考が警官の口から自然と出てくる点に恐ろしさを感じます。推定無罪の原則を真っ向から否定しているわけですから。「新婚さんなんだろ」という、反抗すれば家族に迷惑が掛かるぞと暗示するような言葉には背筋が凍る思いです。
――今回の集団検挙については、いかが考えでしょうか。また集団検挙に関する法の問題点などがあれば教えてください。
平野弁護士:私はモロさんを含め複数人の弁護を引き受けていますが、裁判まで行っているのはモロさんだけです。私の担当外では、既に略式で起訴され罰金を受け入れている方が何人かいると聞きました。弁護人をつけて裁判で争うのは時間も費用もかかりますから、やむを得ないものと思います。泣き寝入りを強いられ、何人もの技術者が人生を狂わされてしまったのは、とても残念に思います。
モロさんの裁判は2月18日に最終弁論と論告求刑が行われ、3月中には判決が出る予定です。
ねとらぼ
京都府警舞鶴署の20代の男性巡査が昨年11月、出勤時に車の飲酒運転をしたとして、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で書類送検されていたことが、府警への取材で明らかになった。また上司の30代と50代の男性警部補が巡査の飲酒運転に気付いていたのに捜査をせずに帰宅させていたことも判明。府警は犯人隠避容疑で書類送検した。
巡査の書類送検容疑は、昨年11月23日、京都府舞鶴市内で酒気帯び状態で車を運転したとされる。府警によると、巡査は前日の夜に自宅で飲酒。朝になってもまだ酒が残った状態だったが、そのまま運転して出勤した。調べに「遅刻したくなかった」と説明しているという。
一方、2人の上司は出勤時に巡査が酒臭いことに気付いたが、呼気検査などをしなかった。巡査は公共交通機関を利用して帰宅した。2人は「かばってやりたいと思ってしまった」「適切な措置をとるべきだった」などと話しているという。
府警は3人を1月31日付で書類送検。巡査は同日依願退職した。
府警の西元博史・首席監察官は「職員に対する職務倫理教養を徹底し、再発防止に努めたい」とのコメントを出した。【大東祐紀】
会社法違反(特別背任)などの罪で起訴された日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告(64)の弁護人を務めていた大鶴基成弁護士が13日、東京地裁に辞任届を提出したことを明らかにした。辞任の理由は明らかにしていない。
ゴーン前会長の弁護人には、昨年11月の逮捕後、大鶴弁護士ら3人が就いていた。大鶴弁護士によると、大鶴弁護士本人と、同じ事務所の弁護士の計2人の辞任届を提出したという。
大鶴弁護士は元東京地検特捜部長で、在任中に旧ライブドアの粉飾決算事件などを手がけた。今年1月には、ゴーン前会長の勾留理由を明らかにするよう求める手続きの後、日本外国特派員協会(東京都千代田区)で記者会見を開き、前会長の主張を国内外に発信していた。
交番に自転車を盗んだと申し出た40代の男=常習累犯窃盗罪などで実刑判決=の捜査を怠ったとして、埼玉県警は8日、吉川署地域課の男性巡査部長(35)を停職3カ月、男性巡査(28)を減給3カ月(10分の1)の懲戒処分にしたと発表した。2人は同日付で依願退職した。男は申告後、県内で窃盗事件など51件を繰り返し県警に逮捕されていた。
県警監察官室によると、巡査部長らは昨年8月8日午前3時ごろ、勤務していた三郷駅前交番で、男が「自転車を盗んできた」と申し出たのに必要な捜査をしなかった。
男は「何日も食べていない」「(千葉県)松戸市にいる姉に会えなかったので、千葉からここまで来た」と話し、逮捕してほしい様子だったという。
巡査部長らは「役場に行けば生活保護を受けられるかもしれない」と、男をパトカーに乗せて松戸市役所新松戸支所近くの公園に送り届けた上、巡査が「何か温かいものでも食べて」と私費から500円を渡した。男が乗ってきた自転車は「市役所が回収してくれるだろう」と、交番付近の路上に移動して放置。自転車は見つかっていない。
男は8月9日から10月にかけて吉川市、三郷市などで窃盗事件など51件を繰り返して、常習累犯窃盗容疑などで県警に逮捕された。男を取り調べる中で巡査部長らの対応が発覚し、内部調査していた。
一般的に自転車盗難事件では、車体番号や防犯登録を確認し、男の名前や住所などを聴取する必要がある。所要の捜査には2~3時間かかるという。巡査部長は「処理に時間が取られると思った。多くの方に迷惑を掛け、申し訳ない」、巡査は「自分も楽をしたいと思った。警察官としてふさわしくない行為だった」と話しているという。
県警の古田土等首席監察官は「厳正な法執行に対する県民の信頼を裏切る行為であり、大変遺憾。職員に対する指導を徹底し、再発防止に努める」とコメントした。
兵庫県伊丹市のパチンコ店で昨年12月、出玉などをためることができるICカードを着服したなどとして、兵庫県警は8日、遺失物横領などの疑いで、神戸北署の50代の男性警部補を書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。容疑を認めている。
警部補は同日、減給10分の1(6カ月)の懲戒処分を受けて依願退職した。
捜査関係者によると、警部補は昨年12月下旬、勤務時間外に伊丹市のパチンコ店を訪れた際、別の客が店内に置き忘れたICカードを着服し、5万数千円相当の景品と交換するなどした疑いが持たれている。
昨年1年間に懲戒処分を受けた警察官・警察職員は257人で、前年より3人少なかった。6年連続の減少で、統計が残る2000年以降で3番目に少ない。セクハラや盗撮などの「異性関係」が約3割を占め、最も多かった。警察庁が7日発表した。
処分別では免職38人(6人増)、停職64人(8人減)、減給126人(4人増)、戒告29人(5人減)。理由別では「異性関係」が94人(11人増)で、「窃盗・詐欺・横領など」55人(2人減)、「交通事故・違反」36人(4人減)が続いた。「異性関係」の内訳は、盗撮19人、強制わいせつ15人など。セクハラは19人、パワハラは7人だった。大阪府警富田林署で留置中の男が逃走した事件に関連して7人が処分された。
逮捕された警察官・職員は前年比12人増の73人で、うち1人は殺人容疑だった。滋賀県警の元巡査が、交番で上司を拳銃で撃って殺害したとして殺人などの罪で起訴された。
2017年5月に広島中央署で特殊詐欺事件の証拠品として金庫で保管されていた現金8572万円の盗難が発覚した事件で、広島県警が、職員らで現金を出し合って全額を補填する方針を固めたことが5日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、現金は所属長級以上の警視正や警視から徴収。県警の全職員が加入する互助会や退職者でつくる組織からも拠出し、8572万円全額を穴埋めする方針。18年度中に集金を終えるとみられる。
事件は17年5月8日に発覚。県警は内部の人間が関与した疑いが濃厚と、当時の広島中央署員らを聴取したが、犯人は特定されず、現金も見つかっていない。
大阪府内の4警察署で昨年、留置室の施錠を忘れたり、内規に違反して留置場内にスマートフォンを持ち込んだりしたなどとして、担当者が訓戒などの処分を受けていたことが、毎日新聞の情報公開請求や府警への取材で明らかになった。8月に起きた富田林署の容疑者逃走事件では、ずさんな留置管理が問題となっていた。
東署では9月上旬、入浴した容疑者を留置室に戻した際、担当者が扉の施錠を怠った。約1時間後に署幹部の巡視で発覚。容疑者は無施錠に気づいておらず、逃走はなかった。
箕面署の担当者は1~3月、約10回にわたり夜間の勤務中にスマホを留置場内に持ち込んでインターネットを閲覧。8月には大淀署員も、留置場内でイヤホンを付けてラジオを聴いていた。
また、東成署では3月、容疑者を取調室から出す際、署員が手錠と腰縄の点検を怠った。容疑者が腰縄を外して逃走を図ろうとしたが、すぐに取り押さえたという。
富田林署の事件では、加重逃走罪で起訴された樋田淳也被告(31)が弁護士と接見後に逃走した際、留置担当者が面会終了に約1時間45分間気づかず、スマホを閲覧するなどしていたことが明らかになっている。【三上健太郎】
山口県警下関署の女性巡査が風俗店でアルバイトをして報酬を得ていたとして、減給10分の1(1カ月)の懲戒処分を受けていたことが分かった。巡査は、処分が出た昨年12月18日に依願退職した。
県警監察官室によると、女性巡査は昨年9~11月、福岡県内でアルバイトをして約8万円の報酬を得ていた。捜査関係者によると、巡査は下関署所属で、福岡県内の派遣型風俗店で働いていたという。
昨年11月に県警に情報提供があり、女性巡査が「生活費の足しにしたかった」と認めた。県警は「再発防止に向け、指導を徹底したい」としている。
岩手県警盛岡東署の警察官が、当直勤務中に自殺とみられる状況で死亡していたことが29日、県警への取材で分かった。拳銃は使われていなかった。28日未明に同僚が発見し、救急搬送先の病院で死亡が確認された。関係者によると、警察官は20代の巡査で交番に勤務していたという。
県警は個人が特定されるとして、警察官の氏名や発見された場所を明らかにしていない。現場の状況などから事件性はなく、自殺の可能性が高いとみている。
岩渕克彦監察官は「関係者に話を聞きながら、詳しく調査していきたい」と話した。
生活保護受給者を診察したと偽って診療報酬を不正受給した詐欺事件で、福岡市中央区大名2丁目の「いのうえクリニック」の事務長で元福岡県警警察官の宮内真二容疑者(50)が、「偽患者」に仕立てた暴力団関係者を医師の井上勉容疑者(61)に紹介していた疑いがあることが26日、関係者への取材で分かった。
宮内容疑者は、クリニックの事務員に虚偽の診療報酬明細書の作成も指示していたとされ、関係者は「クリニックを牛耳る存在だった」と証言。県警は、詐取した診療報酬の一部が暴力団に流れていたとみて、宮内容疑者の役割を詳しく調べる。
宮内、井上両容疑者は、指定暴力団山口組系組員木下優容疑者(33)ら3人と共謀し、生活保護受給者を診察したかのように装った虚偽の診療報酬明細書を提出し、昨年7~9月、診療報酬約24万円をだまし取ったとして詐欺容疑で25日に逮捕された。
関係者によると、宮内容疑者はクリニックの開業資金1千万円を用立てる代わりに、2017年11月の開業から事務長に就任。当初、訪問診療は井上容疑者が以前勤めていた病院の患者を中心に行っていた。だが、患者が増えず、ある時期から宮内容疑者が「新しい患者」として紹介した暴力団関係者らの診療を行うようになったという。
「偽患者」となった暴力団関係者は複数いたとみられ、50~60代で通院可能な人にも訪問診療を続けた。診療録には「肝機能障害」「便秘症」などと記入し、虚偽の診療報酬明細書を作成したという。関係者は「元気に歩いているのを何度も見た。暴力団関係者でもいいから患者を増やしたかったようだ」と話した。
捜査関係者などによると、宮内容疑者は1991~2014年、県警に勤務して博多署や福岡西署などで暴力団捜査を担当した。
県警によると、クリニックは月300万円の診療報酬があった。井上容疑者らが、訪問診療は診療報酬が外来よりも高いことに目を付け、不正受給を繰り返したとみて実態解明を進める。
千葉県警木更津署管内(木更津、袖ケ浦市)で飲酒運転に歯止めがかからない状況が続いている。今年は24日までに、飲酒運転による事故がすでに7件相次ぎ、5人が酒酔い運転などの疑いで逮捕された。管内は千葉県内でも飲酒運転が多い地域で、同署は緊急対策に乗り出している。
同署によると、管内では昨年も飲酒運転が多発しており、逮捕者は2017年の16人からほぼ倍増の30人に上った。特に1~2月と年末に多かった。
酒宴が多い年末年始は飲酒運転が増える傾向にあるが、管内は県内でも多発地域。警察署別に1月の飲酒事故の件数をみると、同署は14年からの5年間の累計が14件で県内ワーストだった。16年には死亡事故も起きている。
同署は、木更津駅周辺などに繁華街がある一方、都心に比べバスや電車といった公共交通が発達していない点が一因だと分析。摘発したのは氷山の一角とみている。
県警は、今月6~20日まで飲酒運転の取り締まりを強化したが、同署は引き続き独自の緊急対策を21日から実施。今月中は毎日、飲酒検問を行うほか、白バイによるパトロールや広報活動を展開する。
同署交通課は「飲酒運転で仕事をクビになる人もいる。飲んだら乗らないを徹底して」と呼び掛けている。
「僧衣」を着て車を運転していた僧侶が福井県警に交通違反切符(青切符)を切られ、その後、僧衣姿で二重跳びなどをする動画がツイッターに投稿されるなど、ネット上で話題を集めた問題で、福井県警は26日、一転して「違反事実が確認できなかった」として検察庁に送致しない方針を明らかにした。
【写真】福井県警本部=2018年11月8日、福井市大手3丁目
福井県警によると、昨年9月、福井市の県道で取り締まり中だった警察官が、僧衣姿で軽乗用車を運転する僧侶を見つけ、止まるよう指示した。
着衣を確認すると、白衣(はくえ)の裾が両足の太ももやひざ、足元に密着し、布袍(ふほう)と呼ばれる上着の両袖が垂れ下がっていた。とっさにブレーキをかけられず、シフトレバーなどに袖が引っかかる恐れがあると判断し、青切符を切ったという。
しかし、僧侶は「到底、受け入れ難い」として反則金6千円の支払いを拒否。僧侶が所属する浄土真宗本願寺派も「僧衣での運転が危ないなんて聞いたことがない」と反発していた。
県警が適用したのは、「運転操作に支障を及ぼすおそれのある履物または衣服を着用して車両を運転しないこと」という福井県道路交通法施行細則の規定。昨年1年間では、ほかにも僧侶1件、着物の女性2件で青切符を切ったという。
県警によると、衣服に限らず、駐車違反や信号無視で青切符を切られて反則金を払わないと、約1カ月後に通告書と納付書が送られる。さらに反則金を拒み続けると検察庁に送致され、起訴される可能性もある。
県警はこれまで、朝日新聞の取材に「和服が一律に違反ではない。着方によって違反になる」と説明していたが、26日に「本日までに切符を切った方を訪れ、改めて県警本部で内容を精査したところ、証拠の確保が不十分で違反事実が確認できなかったため、本件については送致しないこととした旨をお伝えした」とのコメントを明らかにした。
この問題では、僧衣姿で二重跳びやジャグリングをする動画がツイッターに投稿され、「#僧衣でできるもん」のハッシュタグで拡散した。100万回以上再生された動画もあり、BBCなどの海外メディアでも報道された。(南有紀)
大阪府警浪速署の20代の男性署員が今月7日、飲酒後に大阪府河内長野市でバイクを運転して単独事故を起こし、その後に死亡していたことが、捜査関係者への取材で明らかになった。河内長野署が事故原因などを調べている。
捜査関係者によると、7日午後10時半ごろ、河内長野市錦町の路上で、男性が倒れているのを通行人が見つけて通報した。バイクを運転中に電柱に激突したとみられ、意識不明で搬送され、21日に死亡した。
署員は事故当日は非番で、大阪市内で友人の警察官と飲食した後、帰宅途中だったとみられる。血中からアルコールが検出されたが、道交法違反(酒気帯び運転)の基準値以下だった。
府警では昨年12月、装備課職員が酒気帯びで乗用車を運転し、歩行者にけがをさせたとして現行犯逮捕され、今月23日に懲戒免職となっている。【宮川佐知子】
大阪府警は23日、飲酒運転で人身事故を起こしたとして、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(酒気帯び運転)容疑で逮捕された府警装備課の男性職員(44)を懲戒免職処分とした。
府警によると、男性職員は昨年12月16日未明、大阪府太子町太子の府道で、酒を飲んだ状態で乗用車を運転。歩いていた男性(63)に車の左サイドミラーをぶつけ、全治約2週間の軽傷を負わせたという。
また、府警は23日、昨年12月にコンビニのトイレに拳銃などを置き忘れたとして、第2機動隊の男性巡査(23)を戒告の懲戒処分とした。男性巡査は、駐大阪・神戸米国総領事館の警備を担当し、近くのコンビニのトイレを利用していた。
埼玉県警川越署に勤務する警察官が、無免許でパトカーなど警察車両を運転していた疑いがあることが24日、県警への取材で分かった。
県警はこの警察官から事情聴取し、詳しい経緯を調べる。
県警によると、16日、この警察官が川越署の駐車場に止めた警察車両が当て逃げされた。署員らが運転免許証の提示を求めたところ、無免許の疑いが浮上した。
県警は警察官の運転免許証の所持について、4月と10月に自己申告に基づいて確認を取ることになっている。この警察官は、二輪車の免許しか持っていないにもかかわらず、自動車免許を所持していると申告していた。
県警交通指導課は「捜査中の段階であり、現時点でのコメントはありません」としている。
10代の娘に対する監護者わいせつや児童買春・ポルノ禁止法違反などの罪に問われた元兵庫県警巡査長の40代の男に対する判決公判が17日、神戸地裁であり、小倉哲浩裁判長は懲役11年(求刑懲役13年)を言い渡した。
判決などによると、男は県警在職中の昨年8月、18歳未満の娘の監護者としての影響力を利用し、複数回にわたりわいせつな行為をした上、携帯電話で写真や動画を撮影した。娘は児童相談所に保護され、児相から通報を受けた県警が男を逮捕した。同年9月に起訴され、懲戒免職となった。
小倉裁判長は「被害者の精神的苦痛や心身の成長に及ぼした影響は計り知れない」「相当長期の実刑はやむを得ない」とした。
喫茶店で置き引きをしたとして、警視庁は18日、同庁高輪署警務課の巡査部長(31)を懲戒免職処分にしたと発表した。巡査部長は窃盗容疑で同庁に逮捕され、その後起訴されている。
発表によると、巡査部長は昨年11月1日午前、東京都墨田区と渋谷区の喫茶店計3店で、客4人がトイレに行った際、座席に置かれた現金入りのカバンなどを盗んだ。渋谷区に行った理由について、「(前日の)ハロウィーンで人がいると思った」と供述している。
巡査部長は、渋谷区内で盗んだカバンなどを捨てているところを通報され、駆けつけた警察官に取り押さえられた。昨年7月から病気休暇中だったという。
警察庁と17道府県の警察官が、昇任試験の対策問題集を出版する「EDU-COM」(東京)から原稿執筆料を受け取っていた問題で、12カ月以上、毎月執筆料が支払われていた警察官が少なくとも36人いることが、同社作成の支払いリストで明らかになった。このうち1500万円超を受け取ったとされる大阪府警の警視正には4年10カ月にわたって毎月支払われ、月の最高額は約137万円に達していた。いずれも副業許可を受けておらず、地方公務員法(兼業の禁止)違反などに当たる可能性が高い。
【写真】出版社に流出した警察の内部文書
リストによると、同社は2010年1月~17年3月、警察官467人に原稿執筆料として計1億円超を支払っていた。このうち36人は、問題集の全国版と各県版を執筆。内訳は、全国版12人▽兵庫版7人▽埼玉版5人▽大阪版3人▽北海道、千葉、京都版各2人▽奈良、愛知、神奈川版各1人―だった。
大阪府警の警視正は10年2月~17年3月に1万8778ページを執筆し、合計額は約1517万円。12年7月以降は毎月14万円以上が支払われていた。
奈良県警の元警視は現職だった13年1月~17年3月、51カ月連続で計約407万円。東北管区警察局に出向中の宮城県警の警視正には12年8月~17年3月、年10回前後、月当たり約2万~50万円が支払われ、合計は約500万円だった。
執筆料は階級に応じた単価にページ数を掛けて計算されており、月10万円以上支払われたのは34人だった。階級が警部の場合、月138ページ(約2万7千字)以上執筆していたことになる。
福岡県警では、特定部署の警部が、毎年3月発行の「福岡論文直前対策集」の設問と解答を執筆。13~17年にこのポストに就いた3人には、年1回の執筆で各40万円が支払われていた。同社関係者によると、この直前対策集は「そのまま(試験に)出る」との評価もあり、執筆料は割高に設定されていたという。
熊本県警の警視級の署長には13年2月~17年3月、年1~4回支払われ、総額は約250万円。最も分量が多い月は495ページ(約40万円)を執筆していた。
公務員の副業に詳しい亜細亜大法学部の室井敬司教授(公法学)は「繰り返しの執筆はもちろん、1回限りでも、分量が多ければ公務に支障が出る。警察本部長など任命権者の許可がない限り、明らかに違法な副業だ」と指摘している。
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福井県内の40代の男性僧侶が僧衣を着て福井市内で車を運転中、操作に支障があるとして県警に交通反則告知書(青切符)を切られたが、納得がいかないとして反則金の支払いを拒否し、宗派を巻き込んだ事態になっている。福井県の規則で「運転操作に支障を及ぼすおそれのある衣服」での運転が禁じられているためで、県警は1月9日、福井新聞の取材に「僧衣や和服が一律に違反になるわけではない。衣服の種類や形ではなく、着方を見て違反だと判断した」と回答した。
男性僧侶は浄土真宗本願寺派に所属。同派の西本願寺(京都府京都市下京区)によると、男性僧侶は昨年9月16日午前、福井市内の県道を軽乗用車で走行中、交通取締中の警察官から停車を指示された。思い当たる違反はなかったが、青切符に「運転操作に支障のある和服を着用して運転」と書かれ、反則金6千円を納めるよう求められた。
適用されたのは、県道路交通法施行細則にある「下駄、スリッパその他運転操作に支障を及ぼすおそれのある履物または衣服を着用して車両を運転しないこと」という事項。県警交通指導課によると、男性はくるぶしまでの長さの白衣の上に、両袖の袖丈が約30センチの僧衣「布袍(ふほう)」を着用し▽白衣の裾幅が狭く、両脚の太もも、膝、足元が密着している▽布袍の両袖が下に垂れ下がっている―状態で運転していたとしている。
運転に支障を及ぼす恐れがあると判断した根拠は「両足が動かしにくく、とっさのときにブレーキ操作を的確にできない恐れがある。垂れ下がった袖がシフトレバーやハンドル周辺の各種レバーに引っかかる恐れがある」と説明。男性が履いていた鼻緒の付いた雪駄(せった)は違反とみなしていない。
同派は「法令の順守は大切なことであると認識している」とした上で、「僧侶が服装を理由に反則処理をされたことは到底受け入れがたい事案。弊派全体に及ぶ大きな問題で、今後の対応は慎重に検討したい」と話している。
一方、交通指導課は「僧衣での運転が全て違反になるわけではない」と説明。一般的な話として「たとえ裾がくるぶしまであっても、ゆったりと締め合わせたり、まくしあげるなどして両足を動かしやすくし、たすき掛けをして袖をたくし上げたりすれば、運転操作に支障はないと考える」と回答した。
県警には「衣服に関する取り締まりの基準を教えてほしい」などと問い合わせる電話やメールが県内外から相次いでいる。また、各地の僧侶が僧衣でバック転や縄跳びなどを披露し、柔軟な動きができることを伝える動画もインターネット上に登場し、話題となっている。
覚醒剤を所持、使用したとして起訴された道警の元巡査部長が、インターネットの掲示板で覚醒剤を販売していたとみられることがわかりました。
札幌中央警察署の元巡査部長・成田順被告は、覚醒剤取締法違反の罪で起訴されています。
警察の調べで、成田被告がインターネットの掲示板に自分の連絡先を載せて覚醒剤を販売していたとみられることがわかりました。
成田被告は、掲示板を通じて知り合った人に覚醒剤を渡していたと話しているということです。
成田被告の携帯電話からは、少なくとも2人に対し販売の日時や場所を指定する内容のやりとりの記録が見つかりました。
成田被告は、この掲示板を使って、自らが使う覚醒剤の購入もしていたということです。
外部への持ち出しが禁止されている警察の内部文書が、昇任試験の対策問題集を出版する民間企業に流出していた。出版元の「EDU-COM」(東京)はもともと、こうした非公表文書の内容を反映させる目的で、警察官に現金を渡して問題執筆を依頼していたという。関係者は、警察官が執筆した問題や解答は「多くが内部文書の丸写しだった」と証言する。
【写真】流出した警察の内部文書
「旬の資料を含めて作成できたものから郵送した方がいいでしょうか」(現職警察幹部)
「本部長訓示等の貴重な資料をご同封いただきありがとうございます」(同社担当者)
内部文書を巡って、やりとりしたメールにはこう記されていた。
緊急配備の規定や証拠物の取り扱い方法をまとめた例規集、「幹部のためのハラスメント防止対策ガイドブック」などの執務資料、法律の概要や解説が書かれた教養資料…。内偵捜査での着眼点をまとめた警察庁通達などの取扱注意文書もあり、外部に漏れると捜査に支障が生じかねない内容が含まれていた。
複数の関係者「執筆とは名ばかり」
警察は通達や内規の一部をホームページなどで公開しているが、実務に関する内部文書の多くは公開していない。出版社側は問題集作成に必要な内部文書が手に入らないことから、警察官に現金を支払って問題執筆を依頼していたという。
ただ、複数の関係者は「執筆とは名ばかり。多くが通達や教養資料のコピペ(文章の切り貼り)だった」と話す。
「オウム真理教の現状に関する記述で妥当でないものはどれか」を問う択一式問題の解答では、警察官執筆の答えと、警察庁長官官房人事課発行の資料が句読点の位置まで同じだった。論文問題にも警察庁通達の要点を抜き出した原稿が多数あり、「こつさえつかめば誰でも書ける」(関係者)。過去の原稿の使い回しや他社の問題集を丸写ししたケースもあったという。
現職時に執筆していた千葉県警OBは取材に「自分で問題なんて作れるわけがない。警察学校の教科書を写していた」。執筆料はページ数で決まるため、字数を水増ししたこともあったという。神奈川県警OBも「県警の教養資料を参考にしながら書いた」と話した。
警察OBや市民オンブズマンの弁護士でつくる「明るい警察を実現する全国ネットワーク」(東京)の清水勉弁護士は「そもそも他の役所が公表しているような内規や通達すら明らかにしないことが問題だ。そうした隠蔽(いんぺい)体質が一部の警察官の小遣い稼ぎに利用されている」と指摘した。
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警察庁と17道府県警の警察官が、昇任試験の対策問題集の設問や模範解答を執筆し、民間の出版社「EDU-COM」(東京)から現金を受け取っていた問題で、西日本新聞が同社の支払いリストに載る11府県警の現職警察官とOB(執筆時は現職)の計21人を取材したところ、事実関係を認めた複数が「警察庁の慣習だった」と語り、中には無許可副業の違法性を認識しながらも「小遣い稼ぎだった」と開き直る人もいた。
【一覧】最高額は1500万円超 執筆額内訳
■警察庁発、歴々と
昨年11月中旬、奈良県内にあるのどかな山村。昨春、県警を退職した元警視の男性は、再就職先の役場にいた。リストによると、2012年8月~17年2月の4年7カ月間にわたり執筆。総額400万円の原稿料が支払われていたとされる。「金のためにやっていたわけではないので金額は覚えていない」としながらも、リストの時期の執筆を認めた上で、同社の設立以前から他社にも原稿を書いていたと語った。
最初に執筆したのは警察庁に出向していた1997年。業者の依頼を受けた上司の理事官から「今回はこのテーマで書いてあげてよ」と割り振られ、原稿料も受け取るよう指示された。自身も奈良県警の昇任試験の勉強に問題集を活用していたといい「こうやって出来上がるのか、と初めて知った」と振り返る。リストには記載されていない17年3月以降も退職まで続けた。「悪と言われるならば必要悪だ。(問題集が)なくなったら後輩が困る」と開き直った。
リストには、警察庁への出向と執筆時期が重なる警察官が100人超に上る。4年間で約240万円を受け取ったとされる熊本県警の署長は、リストの事実関係について言葉を濁したが「かつて書いたことがある」と前置きし、出向者が執筆する理由を明かした。
警察庁の官僚は昇任試験がない。加えて、法律には詳しいが実務経験に乏しい官僚は、実情に応じた試験問題を作ることができない。このため、都道府県警からの出向者に執筆を割り振るのだという。原稿料については「所属の運営費にする上司もいたし、(執筆者に)渡してくれる人もいた」と振り返り、「キャリアも認めているんだから問題ない」と強調する。愛知県警の部長級幹部も出向時に、原稿料が部署の夜食代に当てられていたと証言する。
最近まで出向し、原稿を書いていた福岡県警の警察官によると、理事官から発注されるケースの他に、前任者から引き継がれることもあるという。
「違法副業」認識も
執筆に携わるきっかけは警察庁への出向だけではない。16年に兵庫県警を警視で退職した男性は、個人名は明かさなかったが在職時にOBから指示されたと話した。途中でやめたいとも思ったが、後任の執筆者を見つけなければやめさせてもらえなかったという。
同じ年に千葉県警を警部で退職した男性は警察署の課長だった当時、同社とつながりがあった署長から、副署長を通じて頼まれた。「忙しくて嫌だったけど、先輩に協力しろとか、昇任試験に挑む後輩のためにとか言われ…」と渋々引き受けたという。
取材班は男性に執筆を命じた元副署長のOBにも取材したが「何も話せない」と断られた。
リストの内容を大筋で認めた神奈川県警の元警視の男性は、警察署に営業に来た同社社長から直接、執筆を頼まれた。無許可副業の違法性についても認識しており「まずいな、おおっぴらにはできないな」と部下にも秘密にしていたという。
ただ、執筆の頻度は増していき、13年夏からは毎月、原稿を同社に送っていた。原稿料は月に1万~3万円で「単純に小遣い稼ぎ。せっせと執筆した」という。取材には誠実に応じてくれたが、こうも漏らした。
「余計なこと(本紙に情報提供)するやつがいるもんだ」
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警察庁と17道府県警の警察官が、昇任試験の対策問題集を出版する民間企業の依頼を受け、問題や解答を執筆して現金を受け取っていたことが西日本新聞の取材で分かった。企業の内部資料によると、過去7年間で467人に1億円超が支払われていた。最も高額だった大阪府警の現職警視正には1500万円超が支払われた記録があった。取材に対し複数の警察官が現金授受を認め、一部は飲食接待を受けたことも認めた。識者は「公務員が特定業者の営利活動に協力するのは明らかにおかしい。業者との癒着が疑われる」と指摘する。
【一覧】最高額は1500万円超 執筆額内訳
この企業は「EDUーCOM」(東京)。関係者によると、内部資料は同社が作成した2010年1月~17年3月の支払いリスト。警察官467人の氏名や執筆料、支払日が記され、ほとんどが警部以上の幹部だった。執筆料は、階級に応じた単価にページ数を掛けて算出していた。
最高額の大阪府警の現職警視正は7年間で1万8778ページ分執筆していた。このほか、宮城県警の警視正と京都府警の警視がそれぞれ約500万円、千葉県警の警部が約317万円など。福岡県警の最高額は本部所属の警視で2年間に約80万円、熊本県警は警視級の署長で4年間に約250万円だった。
複数年にわたって執筆し、50万円以上を受け取った警察官は41人で合計額は約8150万円に上った。執筆料が多額に上るケースでは、リストに載る警察官が窓口役で、複数で執筆を分担した可能性がある。
地方公務員法などに抵触する恐れ
一方、巻頭言や設問を1回だけ執筆した警察官が半数を占め、大半の執筆料が数千~2万数千円だった。
公務員の副業は原則禁止されている。警察庁と各警察本部に情報公開請求したところ、いずれも副業許可は出ていなかった。地方公務員法(兼業の禁止)などに抵触する恐れがあるが、警察庁などは「個別の事柄についてはコメントを差し控える」と回答した。
「小遣い稼ぎだった」「断れなかった」
取材に対し、複数の警察官が「小遣い稼ぎだった」「上司から頼まれて断れなかった」と認めた。同社側もいったんは事実関係を認めたが、その後は「個人のプライバシーに関わるので、これ以上は答えられない」と取材を拒否した。
同社のホームページには「法律のスペシャリスト」が問題集を作成しているとあるが、関係者は「警察内部の通達や規定は公表されないことが多い。捜査など実務に関する設問を自前で作るのは難しく、警察官に頼んでいた」と証言した。
同社は09年設立。昇任試験の対策問題集「KOSUZO」(コスゾー)を毎月発行し、全国向け「全国版」と、大阪や福岡など10道府県警に特化した「県版」がある。市販はしていない。民間調査会社によると、社員数は20人程度。販売部数は不明だが、年商は数億円とみられる。
小遣い稼ぎ、悪質だ 田中孝男・九州大大学院教授(行政法)の話
公務員が特定業者の営利活動に協力するのは不公正だ。金銭が伴うと業者に取り込まれる恐れがあるし、癒着の温床にもなりうる。組織として昇任試験対策の問題集を必要としているのなら、公的な手続きを経て無報酬で執筆すればいい。
公務員には職務専念義務があり、公務に支障を来しかねない副業は制限されている。勤務時間外でも無許可で反復・継続的に執筆していれば、国家公務員法や地方公務員法に抵触する恐れがある。反復・継続的の判断は各行政機関の裁量に委ねられているが、同じ年に2回執筆していれば該当しうる。今回のケースは頻度や報酬額からみて小遣い稼ぎの要素が強く悪質だ。
執筆料が年間20万円を超えていれば確定申告が必要で、仮にしていなければ脱税だ。法律を取り扱う警察官は特に襟を正さなければならない。
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福井県内の40歳代の男性僧侶が9月、僧衣を着て車を運転したことを理由に、同県警に交通反則切符(青切符)を切られていたことがわかった。県の規則が「運転操作に支障がある衣服」での運転を禁じているためだが、僧侶の多くは日常的に僧衣で運転しており、男性は「法事に行けない」と反則金の支払いを拒否。所属する宗派も反発する異例の事態になっている。
県警や男性の説明によると、9月16日午前10時過ぎ、福井市内の県道で、男性が軽乗用車を運転していたところ、取り締まり中の警察官に制止された。警察官は「その着物はだめです」と告げ、青切符を交付。違反内容は「運転に支障のある和服での運転」と記され、反則金6000円を納付するよう求められた。男性は法事に行く途中で、裾がひざ下までの僧衣を着ていた。20年前から僧衣で運転しているが、摘発は初めて。
男性に適用されたのは、福井県道路交通法施行細則にある「運転操作に支障を及ぼすおそれのある衣服を着用して車両を運転しないこと」との規定だ。
警察官は、男性が着ていた僧衣の袖や裾が運転に支障があると判断したとみられるが、県警交通指導課は「僧衣がすべて違反ではなく、状況による」と説明。基準は明確ではない。
徳島県警の男性警察官3人が警察学校寮で賭けマージャンをしていたとして、所属長注意の処分を受けていたことが26日、分かった。処分は20日付。県警は賭けの回数や金額から、書類送検などは見送った。
監察課によると、3人は警察署に所属する20~30代の巡査と巡査長。専門的な訓練のため、警察学校に入校していた10月中旬から2週間ほどの間、余暇時間に寮の共有スペースで複数回賭けマージャンをした。賭けた金額は合わせて数万円ほどだったという。警察学校関係者からの報告で発覚した。
山形市美畑町の市道交差点で9月18日、山形署地域課のパトカーが乗用車と衝突し、乗用車の助手席にいた女性と、パトカーの助手席の男性警察官が軽いけがをした事故で、山形署が今月上旬、一時停止せずに交差点に進入したとして、パトカーを運転していた同課の20歳代の女性巡査を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで、山形地検に書類送検していたことが山形県警への取材で分かった。
県警によると、女性巡査は信号機のない十字路交差点で、パトカー側に一時停止の標識があったにもかかわらず、一時停止せずに交差点に進入した疑い。
女性巡査は「標識を見落としてしまった」などと話しているという。女性巡査は夜間のパトロール中だった。
酒を飲んで車を運転し、人身事故を起こしたとして、大阪府警は16日、道交法違反(酒気帯び運転)と自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで、府警本部装備課職員の大和良彰容疑者(44)=同府太子町春日=を逮捕した。
府警によると、同容疑者は最寄り駅に妻を迎えに行った帰りで、「家でビール2缶と焼酎水割り3杯を飲んだ。駅まで近いのでばれないと思った」と話し、容疑を認めているという。
逮捕容疑は16日午前0時半ごろ、太子町内の府道で酒気帯び運転した上、道路端を歩いていた男性(63)をはねて2週間のけがをさせた疑い。
飲酒運転を見逃したとして、警視庁は14日、田無署地域課の警部補(47)と巡査部長(41)を犯人隠避容疑で書類送検し、減給処分とした。
発表によると、2人は同署交通課に勤務していた3月28日未明、東京都西東京市の市道で、電柱に乗用車を衝突させた男性が「酒を飲んだ」と申告したのに、呼気検査をせずに飲酒運転を見逃した疑い。
調べに対し、警察官2人は容疑を認め、「業務の負担を増やしたくなかった」と供述している。
港北署生活安全課の20代の男性巡査部長が横浜市内で痴漢行為をしたとして、神奈川県警が県迷惑行為防止条例違反の疑いで捜査していることが13日、分かった。県警は近く、巡査部長を同容疑で書類送検する方針で、懲戒処分を検討している。
関係者によると、巡査部長は10月下旬ごろ、横浜市緑区のJR中山駅で、女性の体を触った疑いが持たれている。女性の被害申告を受けて、県警が巡査部長から任意で事情を聴いていた。
また、11月に東京都内で痴漢行為をしたとして、警視庁に摘発された瀬谷署地域課の男性巡査についても、県警は懲戒処分を検討している。
大阪府警富田林署から男が逃走した事件で、当時、留置場で勤務していた巡査部長がアダルト画像を見ていたことが分かりました。
8月に大阪府警富田林署の留置場から樋田淳也被告(30)が逃走した事件を受けて府警は10月、当時、留置場で勤務していた40代の男性巡査部長ら7人を減給などの懲戒処分にしました。その後の取材で、この巡査部長は事件が起きた際、留置場の中でスマートフォンを使ってアダルト画像を見ていたことが分かりました。府警は懲戒処分を発表した記者会見で、巡査部長が「留置場への持ち込みが禁止されたスマートフォンで野球やニュースを見ていた」と説明しましたが、アダルト画像の閲覧は公表していませんでした。府警は「スマートフォンを持ち込んだ行為自体が処分の対象で、何を見ていたかまでは関係がないと判断していた」としています。
仕事で知り合った17歳の少女にみだらな行為をしたとして、岐阜県警は12日、警察署勤務の男性巡査部長(47)を県青少年健全育成条例違反の疑いで書類送検し、停職6カ月の懲戒処分とした。巡査部長は同日付で依願退職した。「(みだらな行為をすることが)少女の支えになっていると、誤った認識を持つようになった」などと話しているという。
書類送検容疑は、7月3日午後5時半から同6時ごろの間に、警察車両内で、少女が18歳未満と知りながら、みだらな行為をした疑い。巡査部長は4月ごろにも同様の行為をしたという。
県警監察課によると、少女の家出の保護をきっかけに、2人は2016年初旬に知り合い、少女はその後も署に電話したり、訪問したりしていた。当初は複数人で応対していたが、17年2月ごろから巡査部長が単独で応対するケースがあり、署内や警察車両でハグなどをするようになったという。少女の知人の情報提供で、一度は上司が口頭で指導していた。
佐名健太首席監察官は「あってはならないこと。深くおわび申し上げる」と話した。
監督責任として、巡査部長が勤務する署の生活安全課長(43)ら5人も本部長訓戒処分などとした。
兵庫県警外事課に所属する20代の男性巡査部長が10月末から行方不明になっていることが11日、捜査関係者への取材で分かった。神戸淡路鳴門自動車道の明石海峡大橋(神戸市垂水区)の上で、道路脇に巡査部長の私有車が無人で止まっているのが見つかっており、海に飛び降りた可能性があるとみて垂水署などが捜索している。
捜査関係者によると、巡査部長は10月31日夜に、私有車で自宅から外出。翌朝になっても戻らず、親族が行方不明者届を出していた。
同大橋を通行した人から「道路脇に車が止まっている」と通報があり県警が調べたところ、巡査部長の私有車と判明。車近くの橋の欄干には、人が触れて乗り越えたような痕跡があったという。車内に遺書などは残されていなかった。
県警は、職場で失踪や自殺につながるようなトラブルはなかったとみている。
資格のない事務員らに弁護士業務を行わせていたとして、大阪地検特捜部は6日、女性弁護士らを在宅起訴した。弁護士法違反の罪で在宅起訴されたのは、「あゆみ共同法律事務所」の代表弁護士・高砂あゆみ被告(33)と、オープンコンサルタント会社「HIROKEN」の元役員、山本健二被告(34)ら3人。
特捜部によると、山本被告は去年から今年にかけて、事務所に派遣した弁護士資格のない事務員に債務整理を行わせ、12人から約250万円の報酬を得ていたとされている。
高砂被告らは、事務員らに名義を貸した上、弁護士業務を行うことを黙認していたという。
関係者によると、非弁提携を行う企業は、事案の解決よりも利益を求めるため依頼金などが高く、実際、この事務所でも通常の弁護士費用の4倍に設定されていた。
こうした非弁活動が行われる背景には、若手弁護士が増加し、仕事がない現状がある。
深澤弁護士「若い弁護士が困っていそうだなと見た非弁提携業者がそこに電話をして、先生提携しませんかと、コラボレーションだのコンサルティングだのという言葉で近寄ってくる」
高砂被告は、読売テレビの取材に対し「自分にも非があったことは否定しません」と、説明。
一方の山本被告は、取材に一切、応じることはなかったが、捜査関係者によると、3人は、調べに対し、起訴内容を認めているという。
弁護士事務所の事務員らが無資格で法律事務を行っていた疑いが強まったとして、大阪地検特捜部は20日、弁護士法違反容疑で、弁護士法人「あゆみ共同法律事務所」の大阪事務所(大阪市中央区)などの関係先を家宅捜索した。
事務員はインターネット関連会社「HIROKEN」(東京都目黒区)から派遣されており、特捜部は同社も捜索。特捜部は、事務員らが弁護士資格がないのに報酬目的で法律事務を行う「非弁活動」をしていたとみて捜査している。
関係者によると、派遣された同社社員らは、弁護士資格がないのに、多重債務者らの依頼を受けて債務整理業務に従事したという。派遣先の弁護士事務所の弁護士も、無資格と知りながら事務員らに業務を任せていた疑いが持たれている。
問題を把握した大阪弁護士会が昨秋、特捜部に相談していた。
あゆみ共同法律事務所のホームページによると、同法人は東京にも事務所があり、債務整理や労働問題など幅広い分野を扱っている。一方、HIROKENは「街角相談所-法律-」というサイトを運営。多重債務者ら顧客を募り、あゆみ共同法律事務所などを紹介していた。
中学生の少女(12)にわいせつな行為をしたとして、群馬県警少年課などは6日、強制性交等容疑で関東管区警察局茨城県情報通信部機動通信課に勤務する警察庁職員小松崎幹夫容疑者(44)=水戸市平須町=を逮捕した。
「間違いありません」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は、6月3日午後、群馬県伊勢崎市内のホテルで、13歳未満と知りながら同県東部に住む少女にわいせつな行為をした疑い。
同課によると、7月に少女と家族から相談があり、発覚した。小松崎容疑者はSNSを通じて5月ごろに少女と知り合い、車で群馬県に行き誘い出したという。「性的欲求を満たすため」と話し、年齢について「12歳と聞いていたように思う」とも供述しているという。
大阪府警の警察官が金融機関から通報があったにも関わらず、特殊詐欺の犯行に気付かずに高齢女性が「300万円」を騙し取られていたことがわかりました。
先週、大阪市港区の金融機関で、高齢女性が高額な現金を引き出そうとしたため、職員が警察に通報しました。
捜査関係者によると、駆け付けた警察官が女性の携帯電話の通話履歴から犯人とみられる人物と電話で話しましたが、警察官は特殊詐欺であることに気付かず女性はその後、「300万円」をだまし取られました。
警察は、金融機関で高齢者による高額な出金がある場合、家族に連絡したり、支払い先の業者が実在しているかを調べたりしますが、今回は適切に行われなかったということです。
事件捜査の一環で関係先の家宅捜索をしようと、うその捜査書類を作って決裁を求めたとして、神奈川県警は30日、県警川崎署の係長の男性警部補(35)を虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで書類送検するとともに、停職3カ月の懲戒処分とし、発表した。裁判所に令状を請求する前に発覚し、捜索は行われなかったという。
監察官室によると、警部補は今年4~5月、担当する事件の捜査中、関係先に対する捜索差し押さえ令状の発付を裁判所に請求しようと、事実と異なる内容の捜査書類を作成して証拠が十分あるように装い、上司の決裁を求めた疑いがある。部下の署員に書類作成を指示しており、署員の申告で発覚したという。
女性のスカート内を盗撮しようとしたとして、大阪府警は、交野署地域課の巡査、中西諒(りょう)容疑者(26)=大阪市東成区=を府迷惑防止条例違反容疑で現行犯逮捕し、25日発表した。「スリルと盗撮する達成感を味わいたかった」と供述しているという。
監察室によると、逮捕容疑は24日午後10時半ごろ、大阪市天王寺区の大阪メトロ玉造駅構内のエスカレーターで、府内の20代女性のスカート内に後方からスマートフォン(スマホ)を差し向け、盗撮しようとしたというもの。女性が気づいて声をかけるとエスカレーターを逆走してその場を立ち去ったが、その後女性らに取り押さえられた。
中西容疑者は当時勤務時間外だったという。府警の警察官らの逮捕は今年14人目。
沖縄県警は24日、ランニングウェアなどを万引きしたとして、県警刑事企画課の警部外間守文容疑者(39)(沖縄県糸満市)を窃盗容疑で現行犯逮捕した。
発表によると、外間容疑者は同日夕、豊見城とみぐすく市内の量販店で、ランニングウェアやサングラスなど計8点(約1万円相当)を盗んだ疑い。「間違いない」と容疑を認めているという。
店内で別の窃盗事件を捜査していた私服の警察官が、商品棚の前で不審な動きをしていた外間容疑者を発見。レジ袋に商品を入れて店外に出たため、取り押さえた。台所用品などを購入後、再び店内に戻ってきて盗んだという。外間容疑者は1997年に県警に採用された。この日は休みだった。
監禁致傷事件の被害に遭っている男性を脅し、5千万円の支払いを約束させる書類に署名させたとして、大阪府警捜査4課は24日、強要容疑で大阪弁護士会所属の弁護士、東(あずま)正人容疑者(50)=大阪市天王寺区勝山=ら4人を逮捕した。東容疑者は容疑を認めている。
ほかに逮捕されたのは大阪市生野区田島、自動車販売業、中城(なかじょう)則幸容疑者(42)らで、中城容疑者は捜査当局が「中城グループ」と呼んで警戒する「半グレ」のリーダー。
4人の逮捕容疑は4月29日午後9時ごろ、大阪市北区西天満の東容疑者が賃貸契約している事務所で、20代男性に「サインしなかったら分かっているやろ」と脅迫。東容疑者が作成した、損害賠償などとして現金5千万円の支払いを約束させる書類に署名、指印させたとしている。
同課によると、男性は中城容疑者らが経営するインターネットカジノ店から数十万円を奪う強盗事件を起こしており、書類はこの強盗事件に対する示談書との名目だった。
東容疑者を除く3人はすでに、4月28日未明~5月1日朝、この男性を裸にして両手両足を結束バンドで拘束したうえ顔を数十回殴るなどして重傷を負わせたとする監禁致傷罪で、起訴されている。
東容疑者は数年前から中城グループと関係があり、この示談書を作成する報酬として数万円を受け取ったとみられるという。
風俗店の捜査情報を漏らした見返りに飲食接待を受けたとして加重収賄罪などに問われた元大阪府警巡査長の篠原渉被告(35)(懲戒免職)に対し、大阪地裁は16日、懲役2年6月、執行猶予4年、追徴金23万円(求刑・懲役2年6月、追徴金23万円)の有罪判決を言い渡した。渡部市郎裁判長は「警察への信頼を損なう悪質な犯行だが、反省している」と述べた。
また、同罪などに問われた元府警巡査長の小野勇気被告(34)(懲戒免職)、贈賄罪などに問われた府警OBの阿田裕俊被告(33)の判決もあり、地裁は小野被告に懲役2年6月、執行猶予4年、追徴金18万円(同・懲役2年6月、追徴金18万円)、阿田被告に懲役2年、執行猶予4年(同・懲役2年)を言い渡した。
判決によると、風俗店の捜査担当だった篠原被告らは昨年9月~今年1月、阿田被告に捜査対象の店舗名などを伝え、大阪・北新地のキャバクラなどで計約40万円の接待を受けた。
愛知県警は15日、名古屋市西区城西、中村署地域課巡査の男(23)をストーカー規制法違反の疑いで逮捕した。
発表によると、男は7~8日、元交際相手の20歳代の女性に対し、LINEで「捕まろうが死のうがええよ」などのメッセージを送った上、小牧署から同法に基づく書面警告を受けたにもかかわらず、14日夜に電話で女性を名古屋市内に呼び出し、復縁を求めるなどした疑い。
男と女性は、今年8月上旬から今月6日まで交際していたといい、男は、調べに対し、「私がやったことに間違いありません」と供述しているという。
松田英視・首席監察官は「警察官が事件を起こして逮捕されたことは誠に遺憾。捜査、調査を徹底し、厳正に対処する」とコメントした。
愛知県の中村警察署の23歳の巡査が、元交際相手の女性につきまとわないよう警察から警告を受けていたのに、復縁を迫るなどつきまとったとしてストーカー規制法違反の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、中村警察署地域課の巡査、塚本貴裕容疑者(23)です。
警察によりますと、塚本巡査は、11月7日から8日にかけて、元交際相手の20代の女性に対しLINEで「会わないなら家の前で待つから」とか「捕まっても死んでもかまわない」などのメッセージを送って面会を求めたうえ、14日夜、女性を電話で誘い出し、「友達でいいから関係を続けてほしい」と復縁を迫るなどつきまとったとしてストーカー規制法違反の疑いが持たれています。
11月8日、女性側から警察に相談があったということで、警察は塚本巡査に対し、つきまとわないよう警告していました。
警察の調べに対し、塚本巡査は「私がやったことに間違いない」などと容疑を認めているということです。
愛知県警の松田英視首席監察官は「警察官が逮捕されたことは誠に遺憾で深くおわび申し上げます。捜査を徹底し厳正に対処します」としています。
向日町警察署の警部補が京都市内の路上で女子高校生を引き倒してけがをさせたうえ体を触ったとして起訴され、京都府警は15日付けで懲戒免職にしました。
起訴されたのは、向日町警察署交通課の東祐馬警部補(34)です。
東警部補はことし8月、京都市内の路上で自転車を押しながら歩いていた女子高校生を後ろから引き倒してけがをさせたうえ、体を触ったとして逮捕され、15日、起訴されました。
警察によりますと、警部補は「仕事のストレスでやってしまった。被害者には大変申し訳ないことをした」などと話しているということです。
警察は東警部補を15日付けで懲戒免職にしました。
京都府警察本部、西元博史首席監察官は、「警察職員として言語道断であり、被害者、関係者、及び府民のみなさまには心からおわび申し上げます。
職務倫理教養や身上把握などをいっそう徹底するとともに再発防止に努めて参ります」とコメントしています。
京都府警向日町署の警部補が8月、京都市北区の路上で女子高生を引き倒してわいせつな行為をし、けがを負わせたとされる事件で、京都地検は15日、強制わいせつ致傷の罪で、同署交通課の警部補(34)=同区大宮西小野堀町=を起訴した。地検は認否を明らかにしていない。
起訴状によると、8月22日午後10時15分ごろ、北区の路上で、自転車を押して歩いていた高校2年の女子生徒(16)に背後から近づき、生徒の目を手で覆うなどして転倒させ、口を手でふさぎながら体を無理やり触るなどわいせつな行為をし、右肘や右膝に軽傷を負わせた、としている。
府警は先月25日に被告を逮捕。府警によると、容疑を認め「仕事の重圧でストレスがたまっていた。被害者には申し訳ないことをした」との趣旨の供述をしていたという。
府警は15日、被告を懲戒免職処分とした。
管理を任されていた顧客の金、1億8000万円を着服したとして、大阪地検特捜部は大阪弁護士会所属の弁護士で韓国籍の小原滝男こと洪性模容疑者(66)を業務上横領の疑いで逮捕しました。
特捜部によりますと、洪容疑者は顧客のビル管理会社がサブリース会社から受け取った金を管理するよう委任されていましたが、2013年5月から1年7か月間にビル管理会社に対して支払われた約1億8000万円を複数回にわたって自分名義の口座に移すなどし、着服した疑いが持たれています。特捜部は、洪容疑者の認否を明らかにしていません。
北海道警栗山署員による虚偽の捜査書類作成事件で、この捜査書類などで免許停止になった後も運転を続けたとして道交法違反(無免許運転)で起訴された長沼町の無職男性(57)の公判が26日、岩見沢簡裁であった。岩見沢区検は論告をやり直して無罪を求刑、櫛橋直幸裁判長は無罪を言い渡した。
男性は昨年3月、同町内で信号無視をしたとして違反点数を加算され、累積点数で免許停止処分となった。免停中の同10月、同町内で乗用車を運転したとして道交法違反(無免許運転)の疑いで現行犯逮捕された。
しかし、今年8月、栗山署員が信号無視の捜査の際、虚偽の捜査書類を作成していたことが発覚。男性は今月12日、免許停止処分が取り消された。
櫛橋裁判長は判決言い渡しで、「何回も来ていただいて、大変ご迷惑をおかけしました」と述べた。
札幌地検の山口敬之・次席検事は「起訴時には免許がなかったため、起訴したことに誤りはなかった」とコメントした。
出会い系サイトを通じて知り合った不特定多数の女性と勤務中にホテルに行ったなどとして、滋賀県警監察官室は26日、本部に勤務する男性警部(50)を減給100分の10(6か月)の懲戒処分にした。警部は「女性と会うのが楽しくなり、快楽を求めてしまった」と説明し、警部補への降格を希望しているという。
監察官室によると、警部は妻帯者でありながら2014年~18年6月頃、出会い系サイトを通じて知り合った複数の女性と関係を持ち、うち7回は勤務中に公用車で仕事に出た際に、女性とホテルに行った。女性に対し約1万5000円を数回渡した。
県警は警部に勤務を中抜けした分の給与など約7万円の返還を求める方針。
7月1日、警部の部下が所属長の男性警視に相談したが、警視は報告せず、13日に部下が監察官室に相談し発覚した。監察官室は監督責任を問い、警視を本部長訓戒とした。
公務中に警察車両で複数の女性とホテルに行き、不適切な交際をしたとして、滋賀県警監察官室は26日、県警本部に勤務する男性警部(50)を、減給100分の10(6カ月)の懲戒処分にした。警部は26日までに警部補への降格を申し出た。
県警によると、警部は昨年2月末から今年6月の勤務時間中、出会い系サイトで知り合った女性7人と、県内や京都市のホテルに計7回行き、不適切な行為をした。移動には公用車を使い、女性も乗せていた。うち2、3人には約1万5千円ずつの現金を支払った。警部は妻帯者で、出会い系サイトを使った不倫を2014年に始め、十数人と交際していた。警部は「女性と出会うのが楽しくなり、快楽を求めてしまった」と話している、という。
県警などの説明では、今年7月1日、警部の上司にあたる警視に部下から通報があったが、警視は監察官室に報告しなかった。このため、部下が同13日に同室に通報。女性とホテルに通っていたことが発覚した、という。県警は、監督責任を問い、上司の警視を本部長訓戒とした。
県警は捜査情報の流出はないとしている。「交際していた女性を特定できず、接触していない。警部の供述などから判断した」(監察官室)という。
警部は9月、自宅付近で京都新聞社の取材に対し「知らない。何も言うことはない」と答えていた。
大阪府警富田林署から樋田(ひだ)淳也被告(30)が逃走した事件は、署のトップが更迭される事態となった。府警が26日に明らかにした検証結果では、留置管理の担当者が内規に反してスマートフォンを操作したり、監査前に面会室の不都合な点を隠蔽(いんぺい)するなど、留置管理業務をめぐる問題点が次々と判明。個人の甘い認識と組織のずさんな態勢が絡み合い、前代未聞の逃走劇を招いた実態が浮かび上がった。
■「おとなしい容疑者」
「7時半に接見したい」
府警によると、樋田被告の弁護士から留置管理担当の巡査部長(41)に電話があったのは8月12日午後5時ごろ。巡査部長は一緒に勤務していた警部補(50)には伝えたが、当直責任者には報告しなかった。
午後7時半ごろ、弁護士が署に到着。内規では容疑者を居室から出す際は、容疑者より多い人数で対応しなければならない。
しかし、警部補は約10分前から食事などのため、留置場外の休憩室に入っていた。「おとなしい容疑者だから大丈夫」。そう考えた巡査部長は警部補を呼ぶことなく、1人で樋田被告を面会室に連れて行き、そのまま1人で勤務を続けた。
コップなどの備品を水洗いするなどしていたが、1時間ほどが過ぎたころ、接見が長いと気になった。だが、「容疑者側の窓からのぞくと、接見妨害になるかもしれない」と懸念し、面会室の前室から弁護士側の扉が閉まっているのを確認。接見が続いていると思い込んだが、実際には午後8時ごろに接見は終わっていた。
留置場内にいた巡査部長は午後9時ごろから、内規で持ち込みが禁じられているスマートフォンでニュースを見るなどしていた。同40分ごろ、休憩を終えた警部補の指示で巡査部長が面会室を確認すると、すでに逃走した後だったという。
■扉開けたまま作業
なぜ、逃走に気づかなかったのか。同署では、面会室の扉が開閉される際にブザーが鳴る装置の電池が1年以上前から抜かれていた。執務スペースの狭さから署員が面会室の扉を開けたまま中で作業することがあり、この間にブザーが鳴りっぱなしになるのを防ぐというのが理由だった。
ブザーがなくても面会室の扉の開閉音がかなり大きく、これまで弁護士が帰ったのに気づかなかったことはなかった。ほかの同署の留置管理担当者は「なぜ終わったことに気付かなかったのかが分からない」と口をそろえているという。
電池を抜いていることは、府警本部による監査で発覚する可能性もあった。しかし、同署留置副主任の警部補(60)は、監査前になると、電池を入れておくよう部下に指示していた。
留置場内の点検や身体検査もずさんで、留置場担当者の勤務日を把握するために作成したとみられるメモや、先端がとがったプラスチック片を居室内に隠すことも許してしまった。ある府警幹部は「考えられないことが重なった」と厳しい口調で語った。
府警はこの日、林学警務部長や安井正英総務部長らがこうした処分内容や留置管理態勢などを説明。質疑応答も含めて約3時間半にわたった。
京都府警向日町署の警部補が8月、京都市北区の路上で少女を押し倒してわいせつな行為をし、けがを負わせたとして、京都府警捜査1課は25日、強制わいせつ致傷の疑いで、同署交通課警部補の東祐馬容疑者(34)=同区大宮西小野堀町=を逮捕した。東容疑者は「ほぼ間違いありません」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は8月22日午後10時15分ごろ、北区の路上で、自転車を押して歩いていた女子高校生(16)を押し倒し、体を無理やり触るなどわいせつな行為をし、右肘などに軽傷を負わせた疑い。
府警によると、少女が被害に遭った直後、自ら110番して助けを求めた。府警が現場周辺の防犯カメラ映像などを調べたところ、東容疑者が事件に関わった疑いが強まったという。
府警の西元博史首席監察官は「警察職員が逮捕されたことは忸怩(じくじ)たる思いであり、捜査結果を踏まえ、厳正に処分する」とのコメントを出した。向日町署の西村英明副署長は「コメントできない」と話した。
府警幹部、ジムで「こんなとこいてええんでっか」と叱られる
2018年8月12日に大阪府警富田林署から樋田淳也容疑者が逃走した事件。府警は小規模県警に匹敵する約3000人態勢で捜索し、発覚から1カ月半以上経過した18年9月29日に山口県警が同県内で身柄を押さえた。
最低限の落とし前を何とかつけた警察だが、府警のある幹部は「樋田容疑者がまだ見つかっていない休日にスポーツクラブへ行ったら『こんなとこいてええんでっか』としかられた。こんなに世間の風当たりが強いのは初めてやった」と振り返る。
「多くの方々に多大な不安と心配をおかけし、深くおわびします」。府警の広田耕一本部長がそう謝罪したのは18年9月26日に開会した府議会でのこと。「議会が始まるまでにはせめて逮捕したかったが、だめやった」(同幹部)。
府警の対応は当初から後手に回っていた。強制性交や強盗致傷の罪で富田林署に拘留されていた樋田容疑者は、18年8月12日午後7時半ごろから始まった弁護士との接見後、面会室の隔離用のアクリル板を蹴破って逃走したとされる。
接見中だと思い込んでいた署員が逃走に気づいたのは午後9時43分。当初は直前に逃げたとみて、同署を含む府南部にのみ緊急配備が指示されたが、同日午後8時半には付近の防犯カメラに樋田容疑者とみられる男が自転車で北上する姿が映っていた。
職質すると「暇あるなら樋田追っかけんかい」と一蹴された
13日午前0時には富田林署から北へ約9キロの松原市内で黒いミニバイクが盗まれる被害が発生。午前1~2時に大阪市浪速区で黒いミニバイクによるひったくり事件が相次ぐも、大阪市内は緊急配備の対象外だった。14日には、兵庫県尼崎市の知人男性の自転車かごに、樋田容疑者が助けを求めたとみられるメモ書きが置かれたが、府警がその事実を把握したのは逃走から約2週間後だった。
拘留中の人物が逃走する事件は過去にも起きている。
2014年1月、横浜地検川崎支部で集団強姦容疑などで逮捕された男が弁護士と接見中に逃走。18年5月には、名古屋市の病院で、現住建造物等放火容疑で逮捕され鑑定留置中だった男が逃走した。だが、いずれも2日以内に確保された。18年4月、愛媛県今治市の刑務所で服役中の男が逃走した事件も23日後に逮捕された。
府警が長期の逃走を許した背景には樋田容疑者の周到さもある。逃走翌日夜、松原市の隣の羽曳野市で女性がバッグをひったくられる被害が起きた。状況から樋田容疑者が関与したとみられるが、被害品のバッグは大阪市内で見つかった一方、一部報道によると、女性のスマホは富田林市内にとめられていた軽トラックの荷台に置かれていた。府警がスマホの位置情報を調べることを見越した捜査攪乱を狙った行動だろう。
逃走後、留置場内からは、当直担当の署員の名前やシフトが書かれたメモ書きが見つかっている。府警幹部は「何度も警察の世話になっており、対応を知り尽くしている。もっと警戒しておくべきだった」と悔しさを滲ませる。
阪神タイガースも弱く、18年は"試練の年"の大阪
広田本部長を悩ますのは今回の事件だけではない。18年に入り、大阪府警では現職警察官が12人、交番相談員が1人、あわせて13人も逮捕される異常事態が起きている。人数だけでも記録が残る02年以降過去最多だが、捜査情報を漏らす見返りにキャバクラ接待を受けていた収賄事件や、落とし物として届けられた現金を詐取する事件など、いずれも組織への信頼の根幹に関わるものばかりだ。
「今回の事件でも、樋田の実家があり、逃走後に立ち寄っていた松原市の所轄幹部が、逃走3日後に大阪・梅田周辺の飲み会に参加していたようです。おとがめはないようですが、全体として緊張感がないとも批判されています」(地元記者)
「18年は検挙件数が下がるだろう」。諦め顔で話すのは別の捜査関係者。大阪では粘り強い職務質問から薬物犯罪などの検挙につながることも多いが、「(18年)9月中は怪しいやつに声をかけても『こんな暇あるなら樋田追っかけんかい』と一蹴された」(同前)という。
地震に台風と自然災害が相次いだほか、阪神タイガースも弱く、18年は試練の年となっている大阪。府民がこの体たらくな警察に怒りをぶちまけたくなるのは無理もないだろう。
16日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)では、無免許運転による死亡交通事故を巡り、虚偽の供述をさせたとして、横浜地検に逮捕された弁護士・江口大和(やまと)容疑者(32)について特集した。
2年前の交通事故で、無免許の男の運転する車が電柱に激突。助手席の男性が死亡。男は別の所有者から車を借りたが、江口容疑者は所有者に捜査が及ばないために「勝手に車を持ち出した」などと虚偽の供述をするように教唆した犯人隠避教唆容疑がかけられている。
同番組にコメンテーターとして出演することも多かった江口容疑者は、5日の番組にもVTR出演していた。この日の番組では冒頭でこの事件について紹介。小倉智昭キャスター(71)は「江口容疑者は弁護士だし、やってはいけないことだと分かっていたでしょう」と沈痛な表情でコメント。さらに「弁護士の役割は顧客、容疑者や被告だったりを、ギリギリの手を使って罪を軽くさせることだけど、それはテクニック上の問題で、法の範囲内でやらないといけない」と自身の見解を述べた。
VTRでは元検事の若狭勝弁護士(61)も登場。弁護士が犯人隠避容疑で逮捕されるのはきわめて異例だとした上で「少なくとも逮捕に踏み切るまでには相応のきちんとした捜査がされている」と説明した。
無免許運転による死亡交通事故を巡り、虚偽の供述をさせたとして、横浜地検特別刑事部は15日、第二東京弁護士会所属の弁護士江口大和やまと容疑者(32)(横浜市神奈川区)を犯人隠避教唆容疑で逮捕した。
発表によると、事故は2016年5月に発生し、無免許の男(22)(自動車運転死傷行為処罰法違反で実刑判決確定)の乗用車が横浜市泉区で電柱に衝突、助手席の男性(当時18歳)が死亡した。男は別の所有者から借りて運転していたが、江口容疑者は所有者に捜査が及ばないようにするため、「勝手に車を持ち出した」などと虚偽の供述をするよう男を教唆した疑い。
同地検は15日、江口容疑者と共謀したとして、所有者(26)も犯人隠避教唆容疑で、事故を起こした男を犯人隠避容疑でそれぞれ逮捕した。地検は3人の認否を明らかにしていない。
民放テレビ局のホームページによると、江口容疑者は情報番組で刑事事件についてコメントするなどしていた。
アディーレ法律事務所に所属する弁護士が慰謝料の支払いを請求した相手に不当な要求などをしていたとして、東京弁護士会は業務停止1か月の懲戒処分としました。
東京弁護士会が業務停止1か月の懲戒処分にしたのは、東京・豊島区のアディーレ法律事務所に所属する吉岡一誠弁護士(31)です。
東京弁護士会によりますと、吉岡弁護士は2016年8月に、女性から夫の不倫相手に慰謝料500万円を請求するための依頼を受けましたが、依頼を受けたことを告げる「受任通知」を不倫相手の女性に送らず、この女性の職場に何度も電話をかけるなどしたということです。不倫相手の女性は教員で、吉岡弁護士はこの女性に対して、「誠意が見られなければ教育委員会に通告することも検討している」などと伝えていました。
弁護士会の調査に対して、吉岡弁護士は、「正当な弁護士活動だった」などと主張しているということです。
第二東京弁護士会に所属する32歳の弁護士が、無免許運転で死亡事故を起こした男にうその供述をさせ、車を貸した所有者に捜査が及ばないよう働きかけたとして、横浜地検特別刑事部は犯人隠避教唆の疑いでこの弁護士の逮捕状を取りました。今後、取り調べを進め、容疑が固まり次第、逮捕する方針です。
逮捕状が出されているのは、第二東京弁護士会に所属する江口大和弁護士(32)です。
捜査関係者によりますと、江口弁護士は横浜市で起きた無免許運転の死亡事故をめぐり、車を貸した所有者に捜査が及ばないようにするため、運転していた男にうその供述をさせた疑いが持たれています。
おととし5月、横浜市泉区で無免許の男が借りた車を運転中、電柱に衝突するなどの事故を起こし、同乗していた男性1人が死亡しました。
男は「勝手に車を持ち出した」などと供述していましたが、その後の調べで、江口弁護士の指示でうそをついた疑いがあることがわかったということです。
その結果、所有者も無免許と知りながら車を貸したとして道路交通法違反の罪で起訴されています。
横浜地検特別刑事部は、江口弁護士が口裏合わせを主導したと見て、犯人隠避教唆の疑いで逮捕状を取りました。
今後、取り調べを進め、容疑が固まり次第、逮捕する方針です。
江口弁護士は刑事事件や交通事故に詳しいとして民放のテレビ番組に出演するなどしています。
無免許運転による事故をめぐり、車を貸した男が犯罪に問われないよう、事故を起こした男にうその供述をさせたとして、横浜地検特別刑事部は15日、犯人隠避教唆容疑で、第二東京弁護士会所属の弁護士江口大和容疑者(32)=横浜市神奈川区=を逮捕した。
車を貸した男ら2人も同容疑などで逮捕した。地検は認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は、横浜市泉区で2016年5月に男(22)が起こした事故に絡み、男が無免許だと知りながら車を貸した会社役員の男(26)=横浜市泉区=から依頼を受け、事故を起こした男に警察の調べに対して「車を勝手に持ちだして運転した」と虚偽の供述をさせた疑い。
横浜地検によると、男は無免許で死亡事故を起こしたとして服役中。無免許だと知りながら車を提供すれば、道路交通法違反に問われる可能性がある。
風俗店に関する捜査情報を漏洩(ろうえい)する見返りに飲食接待を受けたとして大阪府警の警察官と、接待したとして府警OBで行政書士事務所の職員だった男が逮捕された汚職事件。捜査の対象となっている風俗店や本格捜査の着手時期といった重要な捜査情報を漏らした警察官2人は、懲戒免職処分となった。10月に大阪地裁で開かれた3人の公判で判明した籠絡の手口は、OBの男が昇任試験に落ちた後輩らを「残念会」名目の飲み会に誘って大阪・北新地のキャバクラで「接待」するというものだった。
昇任試験の「残念会」
今回の事件で贈賄などの罪に問われたのは、元府警巡査長で、風俗店の許認可申請を代行する行政書士事務所の職員だった阿田(あだ)裕俊被告(33)。加重収賄などの罪に問われたのは、府警曽根崎署生活安全課の元巡査長、篠原渉被告(35)と、府警生活安全特捜隊の元巡査長、小野勇気被告(34)の2人だ。
起訴状などによると、阿田被告は平成29年9月~今年1月、篠原被告と小野被告に捜査対象の店名や時期を漏らすようそそのかし、大阪市内のキャバクラなどで計約41万6千円相当の接待をしたとされる。
検察側の冒頭陳述や被告人質問などによると、3人が顔をそろえたのは29年9月15日。昇任試験に落ちた2人のための「残念会」という名目で阿田被告が主催した飲み会だった。
この席で、阿田被告が「何をやってるの」「どこをやっているの」などと捜査に関する質問を繰り返し、篠原被告が具体的な地名などを挙げて答えるというやりとりがあった。
会話を聞いていた小野被告は、「(阿田被告が)風俗店側と癒着しているのでは」との疑念を抱いたが、それは一瞬のこと。「尊敬する先輩だから大丈夫だろう」と受け止めた。
2軒目は阿田被告の誘いで大阪・北新地のキャバクラへ。この日の支払いは全て阿田被告が持った。
捜査情報を漏洩
「残念会」では、捜査情報を漏らすことはなかった小野被告。ところが、キャバクラ接待から2カ月半後の12月1日、酒席の場で、阿田被告から「いい加減分かってるやろ。当直の時に、捜査書類を見てくれ」と迫られた。阿田被告にこれまでの飲食接待を公にされたら「警察官人生は終わる」との思いが頭をよぎった。
12月15日の当直勤務の際にも、阿田被告から「見たのか」と電話で催促され、「逃げられない」と観念。捜査対象となっている店の名前や強制捜査の時期を伝えた。さらに、今年1月にも、逮捕予定者の氏名などを教えたという。
検察側の被告人質問に、小野被告は「(情報漏洩を)してはいけないと分かっていたが、警察官としての地位や家族の生活のことを考えると、逃げられなかった」と振り返り、「はっきり断ればよかった」と後悔を口にした。
篠原被告も29年9月から12月にかけて、阿田被告に捜査情報を漏らした。
「仕事ができ、後輩の面倒見がよかった」阿田被告を信用していたといい、「利用されているとは思わなかった」と語った。
「気を許したのかも」
自身を慕っていた後輩らをそそのかし、捜査情報を得ていた阿田被告。現職の時は押しが強く、後輩の面倒見のよいタイプだったとされる。だが、知人女性とのトラブルが原因で減給の懲戒処分を受け、27年に府警を退職した。
翌年、風俗店の許認可申請を代行していた行政書士事務所に再就職。元警察官としての捜査経験があり「業者と対等に話せる」という強みを生かして、申請書類の作成や提出といった業務をこなしながら、個人的に無料案内所の経営者の顧問も務めていた。
行政書士から、顧客に関する警察の捜査状況について情報を集めるよう依頼され、現職の警察官を接待して捜査情報を入手しようと決意したという。
被告人質問では、「後輩におごって贈賄になるとは思っていなかった。そこまで事が大きくなるとは」と語った阿田被告。2人が捜査情報を漏らした理由を尋ねられると「もともと知っている仲で、僕がいろいろな情報を持っていて、『何でも知っている』と思って気を許したのかもしれない」と答えた。
判決言い渡しは11月
検察側は論告で、小野、篠原両被告が漏らした捜査情報は「捜査対象の風俗店名や関係者の氏名で、捜査対象者が証拠を隠滅したり逃亡を企てたりするのに役立つ情報」と指摘。情報は阿田被告を通じて捜査対象者に伝わり、強制捜査に踏み切る前に無料案内所が廃止届を出す「弊害もあった」などとして小野被告に懲役2年6月、追徴金約18万円を求刑した。
篠原被告については「高級キャバクラなどでの接待を期待する自堕落な動機によって、警察への信頼を失墜させた」などとして、懲役2年6月、追徴金約23万円を求刑した。
贈賄側の阿田被告に対しては「警察の上下関係の厳しさを悪用した」と述べた上で、「行政書士や顧客の依頼に応え、自身の実績を上げようとした犯行」と指弾。懲役2年を求刑した。
判決はいずれも11月16日に言い渡される。
愛知県警春日井署の警察官2人が取り調べの際にウソの捜査書類を作成するなどしたとして11日、書類送検されました。
書類送検されたのは、春日井署警備課の男性警部補(47)と男性巡査部長(36)2人です。
2人は今年4月、フィリピン国籍の男(36)を不法残留の疑いで現行犯逮捕しましたが、別の容疑で逮捕したように装うため捜査書類を破棄し、ウソの書類を作成した虚偽有印公文書作成の疑いなどが持たれています。
取り調べに立ち会っていた通訳が「書類を破ったことに問題はないか」と愛知県警に相談したことで発覚しました。
2人は「手続きを誤ったと思いやってしまった」などと、容疑を認めています。
また、愛知県警は11日付で警部補を「戒告」、巡査部長を「本部長訓戒」の処分としました。
中国管区警察学校に勤務する国家公務員の男がバスの車内や路上にいた女子中学生に触ったなどとして逮捕されました。
広島県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、中国管区警察学校に勤務する警察庁の職員・住田真久容疑者(56)です。
警察によりますと、住田容疑者は先月16日午前8時頃、広島市東区戸坂出江を走行していたバスの車内や戸坂新町1丁目の路上で、15歳と14歳の女子中学生それぞれ2人の腰や腕を触った疑いが持たれています。
生徒の母親の通報を受け、警察が捜査していたところバス車内の防犯カメラ映像や、目撃者の証言から住田容疑者の犯行と断定し、きょう午後逮捕しました。
取り調べに対し住田容疑者は、「女の子に触ったことは間違いないが、どこを触ったのかは覚えていない」と容疑を認めているという事です。
職員が逮捕されたことを受け、住田容疑者が所属する中国管区警察学校の佐藤信夫監察課長は、「当管区局員が逮捕されたことは遺憾です。
事実関係を確認の上、厳正に対処します」とコメントしています。
広島ニュースTSS
今月10日、札幌市で覚醒剤を所持していたとして、現職の警察官が逮捕された事件で、この警察官は、覚醒剤の使用についても認めていることが分かった。
覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕された札幌中央警察署・薬物銃器対策課の巡査部長・成田順容疑者(46)は、12日に送検された。
成田容疑者は10日夜、札幌市東区の路上で覚醒剤を所持していた疑いが持たれている。成田容疑者は、薬物事件の捜査を10年以上担当していた。
その後の取材で成田容疑者は、覚醒剤の使用についても認めていることが分かった。
警察は、引き続き覚醒剤の入手ルートなどを詳しく調べている。
女性に痴漢行為などをしたとして、岐阜県警の男性巡査長2人が、10日付で停職1か月の懲戒処分を受けました。
処分を受けたのは、岐阜県内の警察署に勤務する37歳と33歳の男性巡査長です。
警察によりますと、37歳の巡査長は、9月2日、大阪市内のレジャー施設のプールで女性の尻に触った大阪府の迷惑防止条例違反の疑いで逮捕・略式起訴され、10日付で依願退職しました。
また、33歳の巡査長は、女性4人に不快なメールを送ったり、しつこく飲食に誘ったりなどしたということです。
岐阜県警の佐名健太首席監察官は、「再発防止に努める」としています。
北海道警は10日、道警札幌中央署薬物銃器対策課の巡査部長、成田順(おさむ)容疑者(46)=札幌市北区南あいの里7=を覚せい剤取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕した。「所持していたのは間違いない」と容疑を認めているという。覚醒剤を使用した疑いもあるとみて調べる。
逮捕容疑は10日夜、札幌市東区北6東1の路上で覚醒剤を所持したとしている。当時は勤務時間外で1人だった。所持していた覚醒剤の量は明らかにしていない。
道警監察官室によると、成田容疑者は10年以上、薬物などを取り締まる薬物・銃器対策を担当し、4月から同課に所属していた。
道警の尾辻英一監察官室長は「不正を正すべき警官による言語道断の行為で痛恨の極み。道民の皆様に深くおわび申し上げる」と謝罪した。【真貝恒平、源馬のぞみ】
山形県警の警部補と巡査が警察学校の試験でカンニングをし、本部長訓戒の処分を受けていたことが9日、分かった。2人は県警の調査に対し、「良い成績を取りたかった」と話しているという。
県警監察課によると、警部補は7月、東北管区警察学校(多賀城市)の警部補任用科卒業試験で、自作のメモを持ち込んでカンニングを行った。警部補は4月に昇任し、教養習得のため同校に2カ月入校していた。卒業試験に合否はないが、成績は本人と県警に通知されるという。
巡査は8月、山形県警察学校の初任科長期中間試験でメモを持ち込み、カンニングをした。巡査は4月に10カ月間の長期課程として入校していた。処分を受け、依願退職したという。
このほか、公務外で昨年7月~今年2月に2回、知人女性の犯罪歴や運転免許に関する情報を照会した巡査部長が本部長注意を受けた。女性から男女問題についての相談が県警に寄せられ、発覚した。
芳香剤などを万引し、警備員に暴行を加えたとして、伊勢佐木署は5日、事後強盗の疑いで、同署地域第3課長の警部(41)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は、同日午後10時5分ごろ、同市中区伊勢佐木町3丁目のディスカウントストアで芳香剤1個と靴下2足の計3点(計1267円相当)を盗んだ上、声を掛けるなどしてきた同店の男性警備員(30)の腕を振り払い、胸ぐらをつかんで突き飛ばすなどした、としている。
18歳未満と知りながら少女にわいせつな行為をしたとして、警視庁は5日、児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で葛西署刑事組織犯罪対策課の男性警部補(36)を書類送検し、懲戒免職処分とした。容疑を認め、「高校生ぐらいの女性が好きだった」と話しているという。
送検容疑は昨年6月~今年6月、計3回にわたり、いずれも東京都豊島区内のホテルで18歳未満の少女2人に、それぞれ現金を渡してわいせつな行為をした疑い。
警視庁はまた、道交法違反(酒気帯び運転など)容疑で埼玉県警に書類送検された同庁田無署地域課の男性巡査長(42)について、5日付で停職6カ月の懲戒処分とした。巡査長は同日辞職した。
土屋暁胤警務部参事官の話 いずれも警察職員としてあるまじき行為。職員に対する教養を徹底し再発防止に努める。
警視庁葛西警察署の警部補が10代の少女に現金を渡してわいせつな行為をしたとして書類送検されました。警視庁は警部補を懲戒免職にしました。
書類送検されたのは警視庁葛西警察署刑事組織犯罪対策課の36歳の警部補です。
警視庁によりますと、警部補は去年とことし、10代の少女2人にそれぞれ現金を渡して、都内のホテルでわいせつな行為をしたとして児童買春の疑いが持たれています。
出会い系サイトを通じて知り合ったとみられ、「高校生くらいの女性が好きだった」などと話しているということです。
警視庁は5日付で警部補を懲戒免職にしました。
警視庁は「警察官にあるまじき行為で厳正に処分した。再発防止に努めたい」とコメントしています。
大阪府警富田林署から逃げたとして加重逃走容疑で逮捕された樋田淳也(ひだ・じゅんや)容疑者(30)が逃走中の8月30日、高知県内の道の駅も自転車で訪れ、その際、県警の警察官2人から職務質問を受けていたとみられることが捜査関係者への取材で明らかになった。樋田容疑者は偽名を名乗り、警察官らは自転車の防犯登録番号を照会しておらず、樋田容疑者本人とは気付かなかった。
【ピースサインで撮影に応じる樋田容疑者】
樋田容疑者は8月12日夜、同署で弁護士と接見後に逃走。9月29日、山口県周南市で窃盗容疑で現行犯逮捕された。
捜査関係者によると、樋田容疑者は8月30日、高知県須崎市の道の駅「かわうその里すさき」を自転車で訪問。午後11時ごろにトイレで洗濯していた際に職務質問を受け、偽名を伝えたとみられる。樋田容疑者は大阪府で盗んだ自転車に乗っていたが、警察官は防犯登録番号などを照会せず、職務質問を終えた。逮捕後の写真や映像を確認した警察官らが上司に申告して問題が発覚したという。
一方、樋田容疑者が周南市で現行犯逮捕された際、山口県警は自転車の防犯登録番号が大阪のものだったため、府警に照会した。府警は「樋田容疑者が盗んだ可能性がある」と伝えたため、県警が容疑者の指紋や入れ墨などを照合した。【村田拓也、伊藤遥】
警察庁に勤務する40歳代の女性警視が、元同僚の男性警視のセクハラを受けて精神疾患になったとして、同庁から国家公務員災害補償法に基づく公務災害として認定されていたことがわかった。国家公務員がセクハラによる疾患で公務災害認定されるケースは珍しい。
女性警視は認定後の今年4月、精神的苦痛を受けたとして男性警視に損害賠償を求めて東京地裁に提訴し、現在、審理が行われている。
この訴訟に証拠提出された同庁や人事院の内部文書によると、男性警視は2014年、関西地方の県警から同庁に転任し、女性警視と同じ部署に配置された。
その後、女性警視が15年1月、「セクハラを受けている」と上司に申告。男性警視が女性警視を「ちゃん」付けで呼んだり、酒席や職場で卑わいな言動を繰り返したりしたと主張した。
同庁は調査の結果、同年2月に男性警視によるセクハラがあったと認定。女性警視は同年3月以降、極度のストレスで目まいをおこし、抑うつ状態などと診断されたが、同庁はこれについても「長期間のセクハラで強度の精神的負荷を受けたことが原因」と判断し、人事院と協議の上、昨年3月に公務災害と認めた。
一方、男性警視側は訴訟で、「ちゃん」付けで呼んだことは認めたが、「セクハラはしていない」として請求棄却を求め、セクハラを否定する元同僚の陳述書も証拠提出した。
今回の認定について、警察庁は「個別の件には答えられない」としている。
和歌山県警和歌山北署の20代の男性巡査が8月、和歌山市内で知人の男(30)が起こした交通事故を処理せず見逃したことが、県警への取材で分かった。男は巡査の中学時代の部活動の先輩で、巡査は「先輩だったので通報するかどうか迷った」と供述しており、県警は巡査を犯人隠避容疑で書類送検し、処分する。
県警監察課によると、巡査は非番だった8月30日夜、私有車で同市内の路上を走行中、バンパーなどが大破した軽乗用車を偶然見かけた。停車した車に近づくと運転者が先輩と分かり、「黙っておいてほしい」と頼まれ、通報せず立ち去った疑いが持たれている。
この直前、男は無免許で軽乗用車を運転し、同市松江で民家のブロック塀を壊す物損事故を起こしていた。男は巡査に会った後、車を放置して逃走、通行人から放置車両があると110番があり、別の警察官が現場に駆けつけた。現場付近の防犯カメラに巡査の車が映っており、巡査に事情を聴いたところ、事故をあえて見逃していたことが発覚した。
県警は今月7日、男を道交法違反(無免許運転、当て逃げ)の容疑で逮捕し、犯人隠避教唆容疑でも調べている。巡査は「警察官としてあってはならない行為だった」と話しているという。【黒川晋史】
和歌山県警和歌山北署の20歳代の男性巡査が8月、知人の男(30)の交通事故を意図的に見逃したとして、県警監察課などが犯人隠避容疑で事情聴取したことが21日、わかった。容疑が固まり次第、書類送検する方針。
県警によると、巡査は非番だった8月30日夜、私有車を運転中、和歌山市内の路上で、前部が大破し、停車していた車両を発見した。運転していた男は中学時代の先輩で、事故を起こしたことを巡査に告げ、「黙っといてよ」と依頼。巡査は警察に通報せず立ち去った。
男はその後、車を置いたまま逃走。通行人が車を見つけ、110番通報した。県警が周辺の防犯カメラなどを調べると、巡査の車が近くを走行していたことがわかり、事情を聞いたところ、事故を見逃したことを認め、「警察官としてあってはならない行為だった」と話しているという。
佐賀県杵島郡内で女子中学生の体を触ったとして強制わいせつ容疑で逮捕された鹿島署の男性巡査(23)=杵島郡江北町山口=について、佐賀県警は20日、ほかにも女子高校生に対するわいせつな行為などがあったと発表し、同日付で停職6カ月の懲戒処分にした。巡査は逮捕時は容疑を否認していたが、一転していずれの事実関係も認めているという。同日付で依願退職した。
県警監察課によると、元巡査は8月2日午後0時50分ごろから1時ごろまでの間、杵島郡内の路上で、それぞれ1人で自転車で通行していた女子高校生計3人に車で近づき、車内から中学校の場所を尋ねるふりをして声を掛けた。うち2人に「胸を触らせてほしい」と言い、残り1人は車の窓越しに胸を触った。10日は同様の手口で女子中学生に声を掛け、胸を触ったとしている。2日は休みで、10日は非番だった。
県警は中学生に対する容疑で元巡査を8月29日に逮捕、30日に送検し、佐賀地裁が31日に釈放を認めた。高校生3人に対するわいせつな行為や言動については、9月11日に県迷惑防止条例違反容疑で追送検した。元巡査は逮捕時に「そのようなことはしていない」と否認したが、その後に認め「若い女性の胸を触りたかった」「被害者や関係者に迷惑を掛けて申し訳ない」などと話しているという。
川原重樹監察課長は「事実関係を踏まえ厳正に処分した。職員に対する指導を徹底し、再発防止と信頼回復に努めたい」と話した。
佐賀地検は起訴などの処分はまだしておらず、任意捜査が続いている。
警察署で落とし物として保管していた現金などを持ち主になりすましてだまし取ったとして、大阪府警は20日、府警南署の20代の男性巡査について詐欺容疑で逮捕状を取った。捜査関係者への取材で分かった。容疑が固まり次第逮捕する方針。巡査は拾得物の情報を管理する府警のネットワークを悪用。知人の男2人を落とし主として詐取していたという。府警は知人ら2人についても捜査を進めている。
捜査関係者によると、巡査は府内の拾得物を管理するシステムを閲覧し、拾得された現金の金額や発見状況、拾得物の特徴などの情報を入手。知人にその情報を伝えた上で落とし主として警察で虚偽の申告をさせ、現金をだまし取った疑いがある。
府警によると、システムは府内の警察署に届けられた紛失・拾得物の情報を一元的に管理。日時や場所、特徴などを入力して紛失物と一致する拾得物がないか検索できるという。
遺失物について同じ人物が複数回受け取りに来ていたことが分かり、今年6月下旬ごろから府警が内部調査を進めていた。捜査を進めたところ、男性巡査の関与が発覚したという。
府警は巡査がこれまでにも同様の犯行を繰り返した疑いがあるとみて、パソコンの使用状況や知人との関係などを調べる。
依頼を受けた案件を放置したり、預かり金を流用するなどしたとして、平成28年までの5年間に懲戒処分を受けた弁護士のうち、4割超を実務経験30年以上のベテランが占めることが4日、分かった。実務経験10年未満は2割弱だった。早稲田大大学院の石田京子准教授(法曹倫理)が、24~28年に全国の単位弁護士会が個人に対して出した懲戒処分519件を分析した。
弁護士数は増加を続け、今年8月1日現在で4万3人。懲戒処分も増加傾向で「若手が弁護士の質を下げている」との声もあるが、若手よりもベテランが懲戒処分につながるトラブルに関わる傾向にあることが明らかになった。
弁護士の懲戒処分は戒告▽業務停止(2年以内)▽退会命令▽除名-の順で重くなる。石田氏は公表された処分者の弁護士登録番号から、弁護士としての実務経験年数を推計。分析の結果、戒告(計307件)のうち44・3%が実務経験30年以上のベテラン層で、同20~29年が19・2%、同10年未満の若手層は17・9%だった。1年未満の業務停止(計160件)でも、実務経験30年以上が37・5%を占め、同20~29年が25・6%、同10年未満が16・9%となった。
各世代の弁護士数全体に対し、何らかの処分を受けた人数の割合(処分リスク)は実務経験20~39年で比較的高く、同10年未満のリスクは弁護士全体のリスクの2分の1以下だった。
懲戒理由を見ると、金銭トラブルや私生活上の非行などは半分以上が業務停止となる一方、不適切な弁護活動や守秘義務などに関するトラブルは80%以上が戒告にとどまった。
石田氏は若手の処分リスクが低い点について「一般的には、若手弁護士は先輩の指導を受けながら業務を行うことが多く、扱う金額もベテランよりも低い傾向にあるため、深刻な金銭トラブルに巻き込まれる機会が少ないのではないか」と指摘。「昔ながらのやり方を続け、現代に求められている職業倫理に適応できないベテランほど、トラブルに直面するリスクが高い」としている。
新潟県警は3日、高速道路を時速175キロで走行したとして、警察署の地域課に勤務する女性巡査(23)を書類送検し、戒告の懲戒処分にした。
巡査は容疑を認め「このようなことをしてしまい、本当に申し訳ない」と話しているという。
送検容疑は7月4日午前7時45分ごろ、県内の高速道路で公用車を運転中、法定速度を75キロ超える時速で走行した疑い。
県警によると、巡査は県警本部で行われる研修会に同課の職員2人と向かう予定だったが、巡査が寝過ごし遅刻しそうになり、急いで走行した。速度違反取り締まり装置が反応したため、研修会後、署幹部に自ら報告した。
10代の娘にわいせつな行為をしたとして、兵庫県警が監護者わいせつの疑いで、県東部の警察署に勤務する40代の巡査長の男を逮捕していたことが31日、捜査関係者への取材で分かった。
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男は監護者としての影響力を利用し、わいせつな行為をした疑いが持たれている。娘は児童相談所に保護されているという。児相から通報を受けた県警が8月30日に男を逮捕した。容疑を認めているという。
親などの監護者が立場を利用し、18歳未満の者に対してわいせつな行為に及ぶ「監護者わいせつ罪」は、「監護者性交等罪」とともに昨年7月施行の改正刑法で新設された。暴行や脅迫がなくても成立し、同法で旧強姦(ごうかん)罪から改められた強制性交等罪などと同様、被害者からの告訴がなくても起訴することができる。
帰宅途中の中学生に道を尋ねるふりをして体を触ったとして、佐賀県警の現役警察官が逮捕された29日、県内の学校関係者らからは戸惑いや憤りの声が上がった。 「学校では普段から、何かあれば警察へ、と生徒に指導している。これでは子どもに警察を頼ってと言えない」。逮捕の報道を受け、杵島郡内の学校関係者は憤りをあらわにした。「学校だけでは限界があり、防犯面で頼るのは結局は警察。今後の信用回復に努めてほしい」と注文する。 県警人身安全・少年課によると、県内の子どもや女性に対する声掛け・つきまとい事案は7月末時点で118件(前年同期比24件増)。行為の対象は小学生から高校生が全体の約92%、車に乗って行ったケースが3分の1を占めた。道案内を口実にするケースがあり、同課は「困っている人を助けようという子どもの優しさにつけ込んだ悪質な手口」と指摘する。 県東部で登下校の見守り活動を続ける男性(79)は「事実とすれば遺憾であり、不安を感じる。警察はわれわれボランティアを指導する立場なのに。防犯活動がこれからどうなるのか気がかりだ」と戸惑いを隠せない。「警察の職務を十分に自覚し、いい形で連携していければ」と話した。
長崎県警の50代の男性警視が昨年4月、「あおり運転」と取られかねない悪質な運転で女性ドライバーにけがをさせたとして、県警が今年1月、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)の疑いで警視を書類送検していたことが24日分かった。長崎地検は10日付で警視を不起訴処分にした。
捜査関係者によると、警視は昨年4月、西彼時津町の一般道で、女性が運転する車に幅寄せしたり、前方に回り込んで急ブレーキを踏んだりするなど危険な走行をし、女性にけがをさせた疑いが持たれていた。地検は不起訴処分にした理由を明らかにしていない。
あおり運転をめぐっては神奈川県の東名高速道路で昨年6月、あおり運転が原因で夫婦が死亡するなどの事故が続発し、社会問題化している。
警察庁は今年1月、全国の警察に対し、厳正な捜査の徹底と積極的な免許停止の行政処分の実施を求めるよう通達。危険運転致死傷罪(妨害目的運転)や暴行罪などあらゆる法令を駆使して取り締まりに当たるよう指示し、車間距離不保持や進路変更禁止違反、急ブレーキ禁止違反などの道交法違反には積極的な取り締まりを求めている。
長崎県警の50代の男性警視が女性が運転する車にあおり運転をし、軽傷を負わせたとして自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)の疑いで今年1月に書類送検されていたことが25日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、昨年4月、同県時津町の一般道で、女性の車に幅寄せをしたり前方に回り込んで急ブレーキをかけたりし、首を捻挫させるなどした疑い。警視は「あおるつもりはなかった」と話しているという。
「あおり運転」などの悪質、危険な運転を抑止するため警察庁は16日、全国の警察に対し、厳正な捜査の徹底と積極的な免許停止の行政処分の実施を求める通達を出した。神奈川県の東名高速道路で昨年6月、あおり運転が原因で夫婦が死亡する事故があり、社会問題となっている。
警察庁の担当者は「厳正な対処を求める国民の声を受け、改めて総合的な対策を打ち出した」としている。
捜査では、危険運転致死傷罪(妨害目的運転)や暴行罪など、あらゆる法令を駆使するよう指示。車間距離不保持や進路変更禁止違反、急ブレーキ禁止違反などの道交法違反には、積極的な取り締まりを求めた。
行政処分においても、将来的に事故を起こす可能性があると判断した運転者に対し、交通違反による点数の累積がなくても最長180日間の免許停止ができる道交法の「危険性帯有者」の規定を、積極的に適用するよう要請した。
また、運転免許の更新時講習で、あおり運転の危険性の説明や、違反した運転者への適切な安全指導をするよう要望。
あおり運転を受けた人らには、サービスエリアやパーキングエリアなど事故に遭わない場所に避難して110番するよう、各警察本部のホームページなどで広報することも求めている。
風俗店に関する捜査情報を漏洩(ろうえい)する見返りに、大阪府警の警察官2人が飲食接待を受けたとされる汚職事件で、贈賄側の府警OB、阿田裕俊容疑者(33)が、加重収賄容疑で逮捕された2人以外にも、複数の現職警察官に接触を図っていたことが9日、捜査関係者への取材で分かった。
在職当時の人脈を維持・拡大することで、より多くの情報獲得を狙っていたとみられ、府警は風俗業界側から依頼を受けていた阿田容疑者が事件の中心的役割を果たしたとみている。ただ立件分以外の漏洩は確認されなかったとしている。
大阪地検は同日、加重収賄と地方公務員法違反(秘密漏示)の罪で、府警曽根崎署生活安全課巡査長、篠原渉(35)と府警生活安全特捜隊巡査長、小野勇気(34)の両容疑者を起訴。府警は同日付で2人を懲戒免職処分とした。
地検は阿田容疑者も贈賄などの罪で起訴したが、共犯として送検された雨堤孝一行政書士(40)は不起訴(起訴猶予)処分とした。地検は「諸状況を考慮した」としている。
起訴状によると、篠原、小野両被告は昨年9月~今年1月、内偵捜査の対象となっている風俗店名や本格捜査の着手時期などを阿田被告に漏らし、見返りとしてキャバクラなどで4回にわたり計約40万円分の接待を受けた、とされる。
府警は今回の事件について監督責任を問い、犯行当時の曽根崎署長だった男性警視正(57)らも本部長注意処分とした。
府警の山田吉之監察室長は、「警察に対する信用を著しく失墜した事案で、厳正に処分した。再発防止に努めたい」とコメントした。
「先輩の誘い、断れず」上下関係の束縛、退職後も
「先輩として慕い、誘いを断れなかった」
「まさか(捜査情報を)他言することはないと考えていた」
大阪府警を9日付で懲戒免職となった篠原渉、小野勇気の両被告。これまでの府警の調べに対し、職場の先輩だった府警OB、阿田裕俊被告に風俗店に関する捜査情報を漏らした理由をこう説明した。
3人の接点は大阪・キタの繁華街を管轄する府警曽根崎署。ここで平成26年10月から27年3月まで、違法風俗の摘発にあたる生活安全課に共に在籍していた。年齢は阿田被告が一番若いが、同課へは最も早い23年3月に配属され、ほかの2人の「先輩格」だったという。
府警関係者によると、阿田被告は押しが強く、後輩の面倒見の良いタイプ。一方、篠原被告はおとなしい性格で、取り調べでもなかなか容疑者の供述を引き出せなかった。2人と勤務経験がある捜査員は「いろいろと教えてもらった阿田被告に恩義を感じていたのではないか」と話す。
◇ ◇
捜査能力にも定評があった阿田被告だが、スナック経営の女性に「営業許可取ってないやろ。手入れ(捜索)入るで」「俺と一緒におったら大丈夫や」などと言い、公務員職権乱用罪などで告訴(後に不起訴)され、27年11月に減給の懲戒処分を受けて府警を退職していた。
その後、キタで風俗店の営業許可申請の代行をしていた行政書士事務所に自ら経歴を売り込み、28年1月から勤務。事務所側から捜査情報の入手を期待され、篠原、小野両被告を接待するようになった。
他にも複数の現職警官に接触を図っていたという阿田被告。不祥事による退職や再就職の経緯から、府警内部でも「阿田には気をつけろ」といわれていたさなかでの今回の事件だった。
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警察OBが絡む情報漏洩事件は後を絶たない。26年には愛知県警の警部補が、OBに暴力団関係者の捜査情報を漏らしたとして地方公務員法違反容疑で書類送検された。警部補は「仕事を教えてくれた恩人で、違法と知りながら話してしまった」と供述したという。
大阪府警のある幹部は「そもそも警察の許認可に絡む業界に再就職すべきではない」というが、退職後の身の振り方まで制約することはできない。
今回の汚職事件を受け、府警は利害関係のある企業に再就職したOBとの付き合いに注意するよう全職員に通達を出したが、別の幹部は「警察は上下関係が厳しく、現職とOBのつながりも強い。たとえOBであっても、利害関係者であれば接触を禁じるなど、明確な取り決めが必要かもしれない」と語った。
道交法違反事件の捜査書類を自宅に隠すなどしたとして、愛知県警は9日、高速道路交通警察隊の男性警部補(57)を戒告の懲戒処分とし、虚偽有印公文書作成・同行使と公文書毀棄(きき)容疑で書類送検した。
事件は時効となった。警部補は「捜査に行き詰まった」と容疑を認めたといい、同日辞職した。
送検容疑は、東海署交通課の係長だった2013年9月下旬、同年5月にあった道交法違反(飲酒検知拒否)事件の捜査管理簿に、実際は送検していないのに送検したように虚偽の内容を記載して決裁を受け、同年10月上旬、事件の捜査書類を自宅に持ち帰った疑い。
今年5月、調査で不正が発覚。「飲酒検知拒否事件を処理した経験がなかった。未送検の発覚を免れるため書類を持ち帰った」と話しているという。事件は16年に公訴時効が成立した。
大阪府警の警察官が捜査情報を漏らした見返りに飲食接待を受けたとされる事件で、加重収賄容疑などで逮捕された警察官が、LINEラインや電話を使って捜索日時などの情報を府警OBに伝えていたことがわかった。このOBについては、府警が捜査担当部署に接触しないよう指示していた。府警は癒着の経緯を調べる。
府警によると、曽根崎署生活安全課の巡査長篠原渉(35)、生安特捜隊の巡査長小野勇気(34)両容疑者は昨年9月~今年1月、捜査中の風俗店名などを府警OBの阿田裕俊容疑者(33)(贈賄容疑などで逮捕)に漏らし、大阪・北新地のキャバクラ店などで計約40万円の接待を受けたとされる。
接待は昨年12月までに4回行われたが、小野容疑者は、その後もLINEや電話で、捜査の進捗しんちょく状況や取り調べ担当者の名前などを阿田容疑者に連絡していた。職場からも電話をかけていたという。捜査情報は、阿田容疑者の勤務先上司の行政書士雨堤あまづつみ孝一容疑者(40)(同)を通じて、風俗店側に伝わった。
風俗店の捜査情報漏洩(ろうえい)をめぐり、大阪府警の巡査長2人が加重収賄容疑などで逮捕された事件で、2人が贈賄容疑などで逮捕された府警OBに逮捕予定の人数や取り調べの担当者名を漏らしていたことがわかった。2人とOBは元同僚で、府警は、OBが以前の関係を利用して捜査情報を入手したとみている。
2警察官を加重収賄容疑で逮捕 風俗店の捜査情報漏らす
監察室によると、曽根崎署生活安全課の篠原渉(35)と府警本部生活安全特捜隊の小野勇気(34)の両容疑者が漏らしたとされるのは、違法風俗店摘発などをめぐる情報。摘発対象の店名や家宅捜索の着手日だけでなく、担当の取調官といった詳細な情報まで漏らした疑いがあるという。
2人は2014~15年に府警OBの阿田(あだ)裕俊容疑者(33)と曽根崎署生活安全課で勤務。先に同課に入った阿田容疑者から、違法風俗店の摘発などに関する捜査のノウハウを学んだと府警はみている。
阿田容疑者は退職後に風俗店などの許認可申請を代行する行政書士の雨堤孝一容疑者(40)=贈賄容疑などで逮捕=の事務所に就職。捜査情報を聞き出した見返りに2人を接待した疑いがある。
府警は21日、篠原容疑者ら4人を送検した。
岡崎区検(愛知県岡崎市)は6日、15歳の少女にみだらな行為をしたとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(買春)の罪で、県警捜査1課の男性警部補(40)=同県東浦町=を略式起訴した。岡崎簡裁は同日、罰金50万円の略式命令を出した。県警は同日、警部補を停職6カ月の懲戒処分にし、警部補は依願退職した。
警部補は6月3日、県内のホテルで、少女が18歳未満であると知りながら、現金を支払う約束をして、みだらな行為をしたとして県警が18日に逮捕した。調べに「18歳未満と知っていた。被害者と家族に大変申し訳ない」と供述したという。
「さいたま地検は26日、同僚の交通違反を見逃したとして、犯人隠避容疑で書類送検された川口署の男性巡査(25)と、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で書類送検された浦和西署の男性巡査部長(37)=現在は別の所属=を不起訴処分にしたと発表した。裁定主文や処分理由は明らかにしていない。」
なぜだ?さいたま地検は裁定主文や処分理由を明らかにするべきだ!だから法の改正が必要!
まず、刑事訴訟法には、「検察官は、事件につき公訴を提起しない処分をした場合において、被疑者の請求があるときは、速やかにその旨をこれに告げなければならない。」という規定があります(刑事訴訟法259条)。そこで、不起訴となった被疑者は、この規定にもとづいて、検察官に対し、「不起訴処分となったこと」を告知させることができます。その告知用の書類のことを、「不起訴処分告知書」と言います。
ただ、この規定には「不起訴の理由を告知しなければならない」とは書かれていません。そこで、法律の字面だけを基準にすると、不起訴の理由を告知させることはできないことになります。
(刑事事件弁護士相談広場)
さいたま地検は26日、同僚の交通違反を見逃したとして、犯人隠避容疑で書類送検された川口署の男性巡査(25)と、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で書類送検された浦和西署の男性巡査部長(37)=現在は別の所属=を不起訴処分にしたと発表した。裁定主文や処分理由は明らかにしていない。
男性巡査は昨年9月6日、川口市で右折禁止場所を右折した同僚男性の交通反則切符の告知手続きをせず、現場から立ち去らせたとして、男性巡査部長は昨年12月7日、深谷市で酒気を帯びた状態で乗用車を運転したとして、いずれも県警が5月に書類送検していた。
滋賀県警の男性警部補が平成27年以降、勤務していた警察署で認可法人の資格更新に関する書類200通の交付を怠ったとして、5月30日付で本部長注意の処分を受けていたことが26日、情報公開請求や県警への取材で分かった。
県警監察官室によると、今春の異動の引き継ぎで発覚した。処理を先送りしているうちに書類がたまってしまったと説明しているという
愛知県警の40歳の警部補の男が、15歳の少女に現金を渡す約束をしてみだらな行為をした児童買春の疑いで、18日、逮捕されました。
逮捕されたのは、愛知県警捜査1課の警部補で、愛知県東浦町に住む前田賢三容疑者(40)です。
警察によりますと、前田容疑者は、6月3日、インターネットのSNSで知り合った愛知県内の15歳の少女に対し、現金を渡す約束をした上で、愛知県刈谷市内のホテルでみだらな行為をした児童買春の疑いがもたれています。
6月4日、少女が県内の交番に相談し、事件が発覚。
調べに対し、前田容疑者は、「年齢は18歳以上かどうかは確認していません」と容疑を一部否認しているということです。
「警察官だとか聞きました。
いい人ですよ。あいさつもするし愛想がいい人です。びっくりですね」
(前田容疑者の近所の人)
前田容疑者は、強盗事件などを担当する捜査1課に所属していました。
警察は、余罪や動機について追及するとともに、今後、懲戒処分も検討しています。
女子中学生に現金を渡してみだらな行為をしたとして児童買春・ポルノ禁止法違反の罪に問われた県警千葉南署地域課の元巡査長、赤塚信之被告(30)=懲戒免職、袖ケ浦市=について、千葉地検は11日、別の18歳未満の少女3人にもみだらな行為をしたなどとして、同法違反と県青少年健全育成条例違反の罪で追起訴した。
起訴状などによると、昨年9月、少女2人に現金を渡す約束をして県内のホテルでみだらな行為をしたとされる。今年1月にも別の少女とみだらな行為をしたとされ、自宅で児童ポルノに当たるDVD3枚を所持したとしている。
赤塚被告は、千葉市内のホテルで中学2年の少女=当時(14)=に現金7千円を渡してみだらな行為をしたとして同法違反の罪で起訴され、今月5日に千葉地裁で開かれた初公判で起訴内容を認めた。
千葉市緑区で発生した交通当て逃げ事件の証拠品を廃棄するなどした証拠隠滅、虚偽有印公文書作成・同行使の容疑については11日、「捜査に支障がなかった」などとして起訴猶予処分とした。
覚せい剤を使用したとして、警視庁は11日、覚せい剤取締法違反容疑で、同庁荏原署交通課長の警部渡部康浩容疑者(50)=神奈川県横須賀市走水=を逮捕した。
「間違いありません。9日に自宅近くのサウナで注射器を使ってやった」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は、5月下旬から今月11日までの間、東京都や神奈川県内などで覚せい剤を使用した疑い。
同庁によると、渡部容疑者は8日に出勤した際に大量の汗をかき、「行動確認されている」と同僚に話すなど不審な言動があった。11日に事情聴取して任意で尿検査したところ、覚せい剤成分を検出した。
元同僚の女性に付きまとったとして、岐阜区検は11日、ストーカー規制法違反罪で岐阜県警関署交通課の巡査部長の男(50)を略式起訴した。岐阜簡裁は罰金40万円の略式命令を出し、即日納付した。巡査部長は同日、県警から停職3カ月の懲戒処分を受け、依願退職した。
県警によると、巡査部長は2月から4月にかけ、待ち伏せをしたり、女性の友人宅に女性を誹謗(ひぼう)中傷する文書を郵送したりするなどのストーカー行為を行った。また女性の車のタイヤをパンクさせるなどした。
巡査部長は「好意を寄せているのに思ったように反応してくれなかった」と話しているという。
県警の佐名健太首席監察官は「県民の皆さまに深くおわび申し上げる。組織を挙げて再発防止に努める」とコメントした。
群馬県警の警部補の男が強盗の疑いで公開手配された事件で、男には数百万円の借金があったとみられることが新たにわかった。
指名手配されている群馬県警の警部補・宮腰大容疑者(37)は、今月2日未明、群馬・嬬恋村の商店に侵入して金やビール券を盗み、取り押さえようとした警官に体当たりして逃走した疑いがもたれている。
警察によると、宮腰容疑者は過去に現場近くの交番に勤務経験があるという。その後の捜査関係者への取材で、宮腰容疑者には、消費者金融などに数百万円の借金があるとみられることが新たにわかった。
宮腰容疑者は金融商品への投資などに金を使っていた可能性があるということで、警察が引き続き行方を追っている。
■情報提供先:群馬県長野原警察署 0279-82-0110
大分県警大分東署の30代巡査部長が交通事故の捜査資料を紛失し、拾った女性がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に書類の写真を投稿していたことが9日、捜査関係者への取材で分かった。投稿した書類の写真は個人名が判別でき、女性のフェイスブックに登録する約30人が閲覧できる状態だった。投稿内容の拡散は確認されていない。
県警によると、紛失した書類は、2016年、18年に起きた交通事故2件の捜査報告書計11枚。当事者2人の名前や車両の速度を測定する方法などが書かれていた。4日午後1時ごろ、巡査部長が無許可で署内から持ち出し、4月下旬に大分市内で起きた別のひき逃げ事件の現場付近で紛失したとみられる。
今月4日に現場近くを通りかかった女性が書類を拾い、自身のフェイスブックに書類の写真を投稿。友人から指摘を受け、投稿の数分後に自ら削除した。その友人から相談を受けた県警職員が同日午後11時ごろ、同署に連絡し、同署は女性が拾った捜査資料10枚を回収。残る1枚は不明のままだが、個人情報は書かれていないという。【白川徹、田畠広景】
群馬県嬬恋村で2日、男が商店で現金などを奪い、駆け付けた警察官を押し倒すなどした強盗事件があり、群馬県警が強盗容疑で県警捜査2課の30代警部補を指名手配したことが5日、捜査関係者への取材で分かった。警部補は事件後、連絡が取れていない。県警は同日午後8時現在で、警部補の名前を公表していない。
県警によると、2日午前2時すぎ、嬬恋村大笹の商店で男が現金約1万円とビール券を盗み、取り押さえようとした警察官に体当たりし、押し倒すなどした。拳銃など武器は所持しておらず、近所の住宅から車を盗み逃走した可能性があるとみて行方を追っている。
男は身長約175センチで、上下とも黒っぽい服装をしていた。捜査関係者らによると、現場に残された靴などから、警部補が関与した可能性が浮上した。
滋賀県警彦根署の交番で男性巡査(19)が先輩の巡査部長(41)=警部に昇任=を射殺した事件で、滋賀県警は2日、会見を行い、巡査が動機について「書類の訂正などを何度もさせられ、理不尽に思えた。嫌がらせを受けていると感じた。犯行直前に書類作成の指導を受け、ストレスのようなものが一気に爆発した」と供述していることを明らかにした。
会見には県警の鎌田徹郎本部長が出席し、同日付で巡査を懲戒免職処分にしたことを明らかにした。
大津地検は同日、殺人と銃刀法違反の疑いで、巡査を大津家裁に送致した。
愛媛県今治(いまばり)市の松山刑務所大井造船作業場から受刑者の平尾龍磨(たつま)容疑者(27)が脱走し、広島市で逮捕された事件で、平尾容疑者が調べに対し「あと半年で(刑務所を)出られると分かっていたが、それでもつらいので逃げた」と供述をしていることが1日、愛媛県警への取材で分かった。仮出所のことを指しているとみられる。また平尾容疑者が屋根裏に潜伏していた向島(むかいしま、広島県尾道市)の無人の別荘を広島、愛媛両県警の捜索で少なくとも2回点検したものの、当初は気付かなかったことも判明した。
この別荘の屋根裏にテレビや布団などの生活用品があったことも捜査関係者への取材で判明。愛媛県警は、自身の報道をチェックした疑いもあるとみて調べている。両県警は、付近の防犯カメラの4月24日夜の画像に平尾容疑者に酷似した不審者が写っていたことから、別荘を改めて調べ、生活の痕跡を見つけた。
別荘には「刑務官にいじめられた」との内容のメモも見つかっており、愛媛県警は動機の裏付けを急いでいる。松山刑務所によると、平尾容疑者は平成27年6月に同刑務所に収容後、昨年12月、開放的施設の作業場へ入った。32年1月に刑期を終える予定だった。脱走前に一般作業者のヘルメットと作業着を着用するなどし、刑務官から叱責を受けていた。
一方、逃走中について平尾容疑者は本州側へ泳いで渡った後、尾道市内の住宅に隠れ、盗んだバイクで西へ向かい、29日夜から30日朝の間に広島県竹原市内のJR呉線安芸長浜駅から電車で広島駅に移動したなどと供述。愛媛県警は1日、逃走容疑で平尾容疑者を送検した。
ストレスが原因、それとも、性的な趣味が原因か?
近畿管区警察局の幹部だった男性職員(47)が路上で下半身を露出したとして、大阪府警に公然わいせつ容疑で書類送検され、裁判所で罰金の略式命令を受けていたことが24日、関係者への取材で分かった。職員は警察庁採用で、戒告の懲戒処分を受けたが、公表はされていない。職員は現在、同庁の別の部署に所属しているという。
関係者によると、職員は昨年11月2日午前0時半ごろ、大阪市北区西天満の歩道で、下半身を露出したまま20代の女性に近づいた。
女性が110番し、近くの路上にいたところを駆けつけた警察官が見つけ、同行を求めたという。
職員は当初の調べに対して「立ち小便をしていた」などと公然わいせつ容疑について否定したが、後になって容疑を認めた。
前日夜から職場の同僚らと酒を飲み、いったん帰宅した後、再び外出して犯行に及んでいたという。
職員は天満署に同容疑で書類送検され、大阪簡裁から今年1月に、公然わいせつ罪で罰金10万円の略式命令を受けた。職員は当時、近畿管区警察局会計課で、会計処理が適切かどうかなどを調べる監査官を務めていた。同月に戒告処分を受けたが、同警察局は公表せず職員も退職していない。
近畿管区警察局は、近畿2府4県の警察本部が広域の捜査・警備にあたる際に調整役を担うほか、大規模災害発生時には機動隊を派遣するなどしている。
神奈川県警は、県警運転免許課の事務職員寺田美鈴容疑者(49)=横浜市磯子区=を道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕した、と21日発表した。寺田容疑者は調べに「ビールを3杯ぐらい飲んだ」と供述し、容疑を認めているという。
監察官室によると、寺田容疑者は20日午後9時25分ごろ、横浜市戸塚区の市道で、呼気1リットルあたり0・2ミリグラムの酒気を帯びた状態で車を運転した疑いがある。勤務後の午後6時ごろから同僚らと飲食して帰宅中、別の車に追突する事故を起こして発覚した。
大阪府警は19日、先に道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕した南堺署地域課の藤村主(つかさ)巡査長(32)を懲戒免職処分にした。
先月29日に道交法違反罪で堺簡裁から罰金50万円の略式命令を受け、即日納付していた。
府警監察室によると、藤村巡査長は3月19日午前4時過ぎ、大阪府羽曳野市内で乗用車を酒気帯び運転し、電柱に衝突する事故を起こした。前夜に友人宅で酒を飲み、眠った後に車で帰宅する途中だった。「事故をしなければ大丈夫だろうと思った」と供述したという。
また府警は19日、ホームセンターでシャンプーを万引した窃盗容疑で、高槻署地域課の上平和彦警部補(57)を書類送検し、あわせて減給3カ月の懲戒処分とした。上平警部補は依願退職した。
事件処理が終わっていない捜査書類などを自宅に隠したとして、高知県警が30代の男性警部補を本部長訓戒としていたことが17日、県警への取材で分かった。処分は3月16日付で、警部補は依願退職。県警は公用文書等毀棄(きき)容疑で書類送検した。
県警によると、警部補は2016年3月末、勤めていた署から異動する際に、担当していた詐欺事件など計8件分の捜査書類やメモなどを持ち帰っていた。このうち、拾った財布を警察に届け出ず持ち去った事件は、昨年6月に公訴時効を迎えた。
昨年12月中旬、元勤務先の署員が点検した際、警部補の担当した捜査書類がないことに気付き発覚。警部補は「業務多忙で事件処理が遅れたので書類を隠してしまった」と話しているという。
女子中学生に現金を渡す約束をしてみだらな行為をしたとして、千葉県警少年課は11日、児童買春・ポルノ禁止法違反(買春)の疑いで千葉南署地域課の巡査長、赤塚信之容疑者(30)=千葉市緑区おゆみ野中央8=を逮捕した。
逮捕容疑は1月23日、県内のホテルで、スマートフォンの出会い系アプリで知り合った女子中学生=県内=が18歳未満であることを知りながら、現金を渡す約束をして、みだらな行為をした疑い。
県警によると、女子中学生が3月5日に警察署に相談して発覚。2人は無料通信アプリ「LINE」で連絡を取り合い、事件当日に初めて顔を合わせたという。
赤塚容疑者は女子中学生に自身が警察官であることを告げていたといい「自己の性欲を満たすためだった」と容疑を認めている。勤務態度に問題はなく、当時は交番勤務で事件当日は休みだった。
千葉南署の浜野芳美署長は「署員がこのような事案で逮捕されたことは誠に遺憾。職員に対する指導を再徹底し、再発防止に努める」とコメントした。
「警察官になれたときは本当に喜んでいた」「まじめな子だったのに…」。滋賀県彦根市の滋賀県警彦根署河瀬駅前交番で、同署の井本光(あきら)巡査部長(41)が拳銃で撃たれて死亡した事件で、殺人容疑で逮捕された男性巡査(19)を知る恩師らは言葉を失った。捜査関係者によると、巡査は「罵倒(ばとう)されたので撃った」と話しているという。知人らは、野球に打ち込み、警察官にあこがれていた少年時代の印象と事件とのギャップに戸惑っていた。
「交番で働き、市民の身近な存在になりたい」
男性巡査は2年前、警察官の仕事が体験できる滋賀県警主催の警察学校のオープンキャンパスに参加。地元紙のインタビューで、警察官への思いをこう語っていた。そして昨年、夢を実現させ、今年1月29日に彦根署に配属。3月26日付で今回の事件が起きた河瀬駅前交番勤務となった。
男性巡査が通っていた同県高島市内の高校の野球部で指導した男性教諭(49)は「警察官に合格したときは『頑張っていきます』と言って本当にうれしそうだった」と振り返る。
野球部では「後輩思いで、練習も休まず参加するまじめな子」だったという。「大学に進学して野球を続けることを勧めたが、警察官一筋だった。ただただ驚いている」と語った。
男性巡査と勤務をしたことがある県警関係者は「元気がよく、あいさつができる子だった」と話す。事件が起きた11日にも男性巡査と会う機会があった。「普段と変わった様子はなかった。なぜこんな事態になったのか」と話した。
警察官の採用方法を見直す必要があるのか検討する機会を与える事件だと思う。
滋賀県彦根市の滋賀県警彦根署河瀬駅前交番で、同署の井本光(あきら)巡査部長(41)が拳銃で撃たれて死亡した事件で、殺人容疑で逮捕された同僚の男性巡査(19)=同市=は「間違いありません」と容疑を認め、「罵倒(ばとう)されたので撃った」などと話していることが12日、捜査関係者への取材で分かった。巡査は昨年4月に採用され、今年1月29日に同署へ配属されたばかりで、県警はトラブルや事件の詳しい経緯などを調べる。
【写真で見る】「立入禁止」 薄暗く異様な雰囲気に包まれた事件現場
また、県警の武田一志(ひとし)警務部長が12日朝に記者会見。「警察官が貸与された拳銃を使用して殺人事件を起こしたことは極めて遺憾。職員については捜査状況を踏まえ、厳正に対処する」と述べ、深々と頭を下げた。
県警によると、井本巡査部長と男性巡査は、11日午前8時半から、河瀬駅前交番で2人で勤務していた。
同日午後8時15分ごろ、彦根市に隣接する同県愛荘(あいしょう)町目加田で、県警のパトカーが田んぼに突っ込んでいるのを発見。東近江署員が河瀬駅前交番のパトカーと確認し、彦根署員が同交番に向かったところ、井本巡査部長がいすに座ったまま机に突っ伏し、頭から血を流しているのが見つかった。井本巡査部長は病院に運ばれたが、死亡が確認された。
男性巡査は行方が分からなくなっていたが、県警は12日未明、愛荘町内で身柄を確保し、その後逮捕した。巡査は拳銃を所持していなかったが、12日朝、彦根市や愛荘町に隣接する同県豊郷(とよさと)町内で拳銃が発見された。
父も警官の厳格な家庭
出会いは取調室の中だった。窓のない狭い部屋の中で向き合う二人。一目惚れしたのは女のほうだった。
「見習い」として取り調べに立ち会った女性巡査は、男の威圧するような鋭い目に動くことができなくなった。2017年、季節は夏。
二人の関係が発覚したのはそれから約半年後のこと。3月19日、交際していた住吉会系暴力団組員の男に捜査情報を漏らしたとして、新宿署の女性巡査T子(23歳)が書類送検された。
警視庁は停職6ヵ月の懲戒処分とし、T子は同日付で依願退職している。
そもそも二人はなぜ交際することになったのか。当時、T子は留置管理課に所属していたが、かねてより組織犯罪対策課への配属を希望しており、昨年7月から「見習い」として組織犯罪対策課の捜査の講習を受けていた。
「23歳で新宿署という大規模署の組対の見習いを認められたのは、将来を嘱望されていたからです。
T子の父親は警視庁生活安全部生活経済課の現職警部。キャリアではありませんが、生活経済課は生安部の花形部署です。父親が『デキる』捜査員だということもあり期待されていたのでしょう」(全国紙社会部記者)
警部の父親を持ち、厳格な家庭で育ったT子。警視庁担当記者によれば、合気道有段者で勝ち気な性格。メガネをかけているものの、目鼻立ちはくっきりしており、かなりの美人だという。高校時代の友人は語る。
「高校生の頃は、おとなしいタイプでしたが、顔が当時AKB48で人気のあった板野友美さんに似ていたため、クラスでは『ともちん』と呼ばれていました。
水泳部に所属しており、部活動には熱心に取り組んでいたので、夏の水泳の授業では目立っていましたね。泳ぎが速いということもありますが、彼女の水着姿に釘付けになる男子もたくさんいましたよ」
男の取り調べに立ち会ったのは「組対」での講習が始まって間もないころ。まだ経験も少ない取り調べの現場。緊張していたことは想像に難くない。
男は住吉会三次団体の32歳の独身組員だった。
「EXILEにいてもおかしくないような色男で、その組のイケメンと言えば真っ先にその男が思い浮かぶほど。趣味はキックボクシングでガタイがよく、背も高かった」(事情通)
真面目に生きてきたT子の前に突如として現れたイケメンヤクザ。自分とはまったく違う境遇の男と恋に落ちるのに時間はかからなかった。
10月下旬のこと、最初に男に公用の「携帯電話」で連絡をとったのはT子のほうだった。警視庁は職務上、話を聞くためだったと説明している。
「月が変わり、今度は男が頻繁に電話するようになり、ことあるごとにデートに誘いました。
T子は警察官という身分上、最初は断っていましたが、何度も誘われるうちに、11月下旬に初めて食事をしました。その際、交際を求められ、そのまま男女の仲になったのです」(前出・全国紙社会部記者)
女性警察官とヤクザの許されざる恋。仕事一筋だった生活が一変した。もしかしたら自分は利用されているのではないか。いや、一人の女性として彼は自分を愛してくれているはず。
いけないことをしているとはわかっていても、気持ちを抑えるのは難しかったろう。そうしたT子の様子を男が見逃すはずはなかった。
カネも貢いでいた
昨年12月、男は女性巡査に「自分が捜査対象になっている事件はあるか」と尋ねた。T子は男が傷害事件の容疑者の一人であることを知っていたが、答えられるはずもなく、あいまいな返事でごまかしていた。ギリギリの自制心は残っていた。
それでも、しつこく聞き続ける男。
「捜査が進めば、自分たちの関係が公になってしまうかもしれない。そうなれば、警察官を続けることはできない」
そう考えたT子は男を信じ、ある賭けに出た。
「捜査情報を教えれば、男も交際の事実を黙っていてくれるのではないか」
男が自分との関係継続を望んでいるなら、きっとそうするはずだ。まだ「見習い」でたいした情報は得られない身のT子は、上司の目を盗み、こっそりと捜査書類を覗き込んだ。
自分たちの関係はバレていないようだった。ホッと胸をなでおろす。すぐに男に電話をかけて、事件の罪名、捜査の進捗状況を教えた。警察官が容疑者に捜査内容を話す。超えてはいけない一線だった。
年が明け、男の要求はさらにエスカレートしていった。捜査情報を尋ねるだけでなく、カネを無心するようになった。額は数万円から数十万円とどんどん膨れ上がり、その総額は100万円にものぼった。
別件でバレた
「やはり自分は利用されていただけなのか」T子の気持ちは急激に冷めてゆき、まもなく交際を解消することとなった。
新宿署の「ともちん」にとっては高い授業料となったが、本来ならばこれですべては闇の中、終わる話のはずだった。しかし、想定外の出来事が起こった。
「男の弟が別件で逮捕され、取り調べで、『俺のアニキはヤクザで、そのオンナは刑事だぞ』と言い出したのです」(捜査関係者)
そこで新宿署はT子について張り込みも含めた捜査を開始した。
さらにこの捜査の過程で新たな事実が発覚することとなる。
「内偵捜査が入り、行動確認していたところ、その最中に現職の警視庁の警察官と一緒にホテルに入るところを目撃されています。しかも、その現職警察官は妻子持ちなので、いわゆる不倫です」(前出・捜査関係者)
職務規定違反を犯すほど男に入れあげたのに、結局、利用されただけだったT子。
ポッカリと空いた心の穴を、他の男性と付き合うことで埋めようとしたのかもしれない。
その後、警視庁が事情聴取したところ、T子はすべてを認め、秘密漏洩が発覚した。
現在、T子は実家に引きこもっている。暗い部屋の中、何を考えているのだろうか。もう、父のような立派な警察官になるという夢が叶うことはない。
「週刊現代」2018年4月7日号より
週刊現代
道警本部は、酒気帯び運転をした警部補とスーパーで食料品を万引きした警部の2人をそれぞれ停職の懲戒処分としました。
警察官の相次ぐ不祥事に道警本部の和田本部長は幹部らに対し、信頼を回復するためには仕事を通じて実績を積み重ねるしかないと訓示しました。
懲戒処分を受けたのは、道警旭川方面本部に勤務する50代の男性警部補と、道警本部に勤務する40代の男性警部の2人です。
道警本部によりますと、旭川方面本部の警部補はことし2月、酒気帯びの状態で自家用車を運転し、自宅からおよそ4キロ離れた勤務先まで出勤していたということで、5日付けで停職3か月の懲戒処分としました。
また道警本部の警部は先月、札幌市内のスーパーで刺身や焼き鳥などおよそ2100円分の食料品を万引きしたとして、5日付けで停職1か月の懲戒処分としました。
2人はいずれも依願退職を申し出ているということです。
道内では先月にも岩見沢警察署に勤務する巡査部長がスーパーで万引きして逮捕されたほか、去年7月にも美深警察署の当時の副署長がホームセンターで万引きし懲戒処分を受けるなど警察官の不祥事が後を絶ちません。
こうした事態を受け道警本部は5日、幹部ら400人を集めて緊急の会議を開き、和田昭夫本部長が、「道民の期待と信頼を著しく損ねたことは誠に遺憾で道民の皆様に深くおわび申し上げます。損なわれた信頼を回復するためには仕事を通じて実績を積み重ねるしかない」と訓示しました。
福岡高検の金子達也・前刑事部長(54)が、懇親会の席で部下の女性に不適切な発言をしたとして減給の懲戒処分を受けていたことが5日、分かった。金子氏は3月31日付で依願退職している。
関係者によると、金子氏は昨年10月、高検の検事や職員が参加した懇親会の席で、女性職員が嫌がるような発言を繰り返した。当時かなり酔っていたという。
高検はこの発言をセクハラ行為に当たると判断し、処分を決めた。
署で採取した容疑者の指紋を証拠品から採取したように捜査資料を偽造したとして、虚偽有印公文書作成・同行使の罪に問われた旧熊本北署(現熊本中央署)元鑑識係長、川添光修(みつのぶ)被告(58)=熊本市南区=に対し、熊本地裁(船戸宏之裁判長)は30日、懲役2年、執行猶予4年(求刑・懲役2年)の有罪判決を言い渡した。
船戸裁判長は「捜査書類や証拠に対する信頼を失わせ、捜査機関や刑事司法に対する国民の信頼を損なう恐れがある悪質なもの」と指弾した。
判決によると、川添被告は鑑識係長だった2014年10月~16年9月、部下と共謀するなどして事件現場で採取されていない指紋を現場で採取したとする虚偽の捜査報告書を計10枚作成し、熊本県警本部鑑識課に提出した。【清水晃平】
福岡県警交通機動隊の筑豊地区隊員十数人が昨年11~12月、実際はしていない夜間の巡回勤務をしたという虚偽の報告をし、巡回に伴う手当を不当に受給していたことが、捜査関係者への取材で分かった。
全員がパトカーで巡回する担当で、虚偽の報告をしたことを認めており、県警は組織ぐるみで行われていたとみて事実関係を調べている。
捜査関係者によると、隊員らは昨年11~12月の夜間勤務の際、庁舎で別の業務をしていたにもかかわらず、「巡回した」とする虚偽の報告書を作成し、手当を受給していたという。
県警内部の通報で発覚した。隊員の一部は、「摘発目標には達していたので、巡回したくなかった。手当の受給が目的ではなかった」などと説明しており、県警は支払った手当を返納させる方針。
パチンコ店でスロットのメダルを盗もうとしたとして、群馬県警の巡査の男(24)が現行犯逮捕されました。
群馬県警留置管理課の巡査・川田慎悟容疑者は28日夜、群馬県太田市内のパチンコ店で、1枚2.5円のスロットのメダルを使って1枚20円のメダル用のスロット台で遊ぶことで20円のメダルを盗もうとした疑いが持たれています。警察によりますと、店員が不正に気付いて声を掛けたところ、川田容疑者が逃げたため、店員が取り押さえて110番通報したということです。川田容疑者は「換金すれば差額でもうかるのでやった」と容疑を認めています。群馬県警の高井篤首席監察官は「極めて遺憾。捜査及び調査結果を踏まえ、厳正に対処する」とコメントしています。
大阪府警の警察官が寝屋川市内のホームセンターでシャンプーを万引きしたとして現行犯逮捕されました。「お金を払うのがもったいなかった」と容疑を認めています。
窃盗の疑いで逮捕されたのは高槻警察署の地域総務課で勤務する警部補の上平和彦容疑者(56)です。上平容疑者は25日正午前、寝屋川市日新町のホームセンターで、詰め替え用シャンプー3個を万引きした疑いがもたれています。シャンプーを手に取り上着に隠して歩く上平容疑者を店員の男性が目撃し、店を出たところで現行犯逮捕しました。上平容疑者は「お金は持っていたが、払うのがもったいなかった」と容疑を認めています。
生後3カ月の長女を揺さぶって脳内出血などの重傷を負わせたとして、埼玉県警捜査1課と大宮署は24日、傷害の疑いで、熊谷署地域課巡査の男(25)=さいたま市北区宮原町4丁目=を逮捕した。
逮捕容疑は22日昼ごろ、自宅アパートで長女を揺さぶるなどし、脳内出血や眼底出血などの全治不詳の傷害を負わせた疑い。同課によると、「長女が泣きやまないことから感情が噴出した。10回くらい揺さぶった」と容疑を認めているという。
県警によると、巡査の男は妻(24)と長女の3人暮らし。22日午後1時55分ごろ、男が「子どもが過呼吸のようだ」と119番。搬送先の病院からさいたま市内の児童相談所に連絡があり、23日午後8時半ごろに児相から大宮署に「児童虐待の疑いがある乳児が病院に入院している」と通報があった。
巡査の男は22日は休日で、妻も室内にいたが、昼前ごろに妻が外出。その後、長女を揺さぶったとみられている。
男は2011年10月、県警巡査拝命。今月から熊谷署に勤務していた。
県警の古田土等首席監察官は「職員が逮捕されたことは大変遺憾。捜査結果を踏まえ、厳正に対処します」とコメントしている。
落とし物の現金を、自分の物だと偽ってだまし取った疑いで逮捕された警視庁の警察官が、同様の手口で犯行を重ねていたことが、新たにわかった。
・動画だからわかる「逮捕の巡査 同様手口で重ねて犯行」
高井戸警察署の巡査・柳橋 純容疑者(24)は2月、落とし物として保管されていた現金28万円を、自分がなくしたと、うそをついて受け取った詐欺の疑いで、すでに逮捕・起訴されている。
その後の調べで柳橋容疑者は、同様の手口で2017年10月に、新宿警察署で落とし物の現金14万円をだまし取っていたほか、2月、武蔵野署でも現金23万5,000円が入った財布をだまし取ろうとしていたことが、新たにわかった。
柳橋容疑者は、落とし物の情報を、警察内部のデータベースを使って調べたうえで、犯行に及んでいた。
警視庁は23日、柳橋容疑者を免職処分にしている。
警察官なのに何をやっているのか?
警察備品の乾電池を大量に盗み、リサイクルショップで換金していたのは三重県警の警察官ら4人。23日、減給処分を受けました。
処分を受けたのは、三重県警刑事部鑑識課の32歳の主任事務官や交通規制課の45歳の警部補らあわせて4人です。
三重県警によりますと、鑑識課の男性主任はおととし6月頃、事務室に保管してあった単四乾電池2000本・5万3千円相当を持ち出し、二回に分けて津市内のリサイクルショップで換金した疑いです。
別の事件の捜査で同じリサイクルショップに複数の警察官が大量の乾電池を持ち込んでいたことが発覚。4人に共謀関係はなく、それぞれ自身の職場から持ち出したと説明しています。
4人は勤務を続ける意向で、三重県警は23日、4人を書類送検するとともに各部署に備品の管理強化を指示しました。
東海テレビ
「太刀川本部長は『警察官としてあってはならないもので、誠に遺憾。全職員に対する指導・教養を徹底し、職員一丸となって県民の安全安心の確保に取り組む』とコメント。工藤首席監察官は今後について病院の周知のほか、『証拠品や押収品を処分するときは課長らが立ち会うなど、規定を厳格にする』と述べた。 」
お決まりの言葉は必要ないと思う。また、似たような問題が起これば、課長らが立ち会うので組織的な関与、又は課長らの怠慢が明確になるだろう。
県警は22日、捜査資料を盗んだり盗撮をしたりしたとして、臼杵津久見署生活安全課の30代男性巡査部長を窃盗と県迷惑行為防止条例違反の両容疑で大分区検に書類送検し、懲戒免職処分にしたと発表した。昨年に警察官のスピード違反のもみ消しが発覚するなど不祥事の“連鎖”が続いている。昨年10月就任の太刀川浩一本部長は「日本一安全な県を目指す」と強調するが、県民の信頼回復の道のりは長そうだ。【尾形有菜、安部志帆子】
盗んだとされる捜査資料は、わいせつ関連事案で押収などしたアダルト関連のCD-RやDVDなど百数点。工藤秀幸首席監察官は記者会見で謝罪し、「盗撮など依存性のある性的思考の改善をする病院があることを警察官に広く周知させる」ことを明らかにした。
同課によると、今回の不祥事は、大分中央署員が別件の捜査で大分市内の商業施設を訪れた際、施設側から盗撮事件の相談を受けて発覚した。巡査部長は今年の1月上旬、大分市内のリサイクルショップや商業施設で、女性3人のスカートの中をスマートフォンで盗撮したとしている。
さらにこの捜査の過程で家宅捜索すると、捜査が終結し廃棄する予定だったCD-Rなどを所持していたことが判明。巡査部長は2016年11月上旬と17年10月中旬ごろ、「私が処分しておきます」とうそを言って署から自宅に持ち帰ったとされる。巡査部長は容疑を認め、盗撮については「数十回やった」と供述しているという。このほか、既婚者でありながら17年1月~今年3月上旬、不適切な異性交際をしていたことも発覚した。
また、監督責任や捜査資料の管理を怠ったとして、いずれも同署の▽署長=本部長注意▽副署長=所属長注意▽生活安全課長=所属長訓戒▽生活安全課係長=本部長注意--の4人も処分した。
太刀川本部長は「警察官としてあってはならないもので、誠に遺憾。全職員に対する指導・教養を徹底し、職員一丸となって県民の安全安心の確保に取り組む」とコメント。工藤首席監察官は今後について病院の周知のほか、「証拠品や押収品を処分するときは課長らが立ち会うなど、規定を厳格にする」と述べた。
◆近年の主な県警の不祥事や取り逃がし事案◆
<2015年>
【4月】別府署巡査 児童買春容疑
男子高校生に現金を渡す約束をしてわいせつな行為をしたとして、児童買春禁止法違反容疑で書類送検
<2016年>
【8月】別府署刑事官ら 隠しカメラ設置
別府市内の野党の支援団体が管理する敷地に無断で侵入し、カメラを設置。指示をした刑事官ら署員4人が、建造物侵入容疑で書類送検
【9月】大分東署巡査長 パトカーで事故
パトカー運転中に軽トラックや自転車を巻き込む事故を起こしてけがをさせたとして、自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で書類送検
【同月】宇佐署巡査長 窃盗容疑
パチンコ店で他の客のスマートフォンを盗んだとして、宇佐署の巡査長が窃盗容疑で逮捕(器物損壊罪で略式起訴)
【12月】別府署事務職員 情報漏えい容疑
捜査情報を漏えいした見返りに30万円の賄賂を受け取ったとして逮捕された別府署の事務職員が、加重収賄と地方公務員法違反の罪で起訴
<2017年>
【3月】玖珠・日田署員 容疑者取り逃がし
殺人未遂容疑者を玖珠町と日田市で容疑者に職務質問をした際、2度にわたって取り逃がした
【6月】大分中央署員 職質中に取り逃がし
職質中に男が逃走。後日、男を窃盗容疑で逮捕。
【7月】宇佐署員 違反もみ消し
顔見知りだった大分中央署員のスピード違反を見逃し、関係書類を破棄。県警交通指導課が犯人隠避などの容疑で署員4人を書類送検
【9月】中津、豊後高田署員 暴力団親交者と交際など
中津署員の窃盗事件や暴力団親交者との交際が判明。関連して同期の豊後高田署員と違法な薬物と思って粉末を使用したことなども判明
【11月】大分南署員2人 捜査用カメラ置き忘れ
大分市内の事件現場に捜査用カメラを置き忘れ。事件関係者が気づいて同署に連絡した
【12月】玖珠署巡査長 女性2人の体触る容疑で処分
コンビニで女性会社員と女子大生の尻を触ったり、見知らぬ女性にスマホで裸の画像を見せたとして、県迷惑行為防止条例違反容疑で書類送検
【同月】大分南署員2人 また捜査用カメラ置き忘れ
交通事故現場に事故状況を撮影したカメラを忘れる。拾った通行人が同署に届け出た
<2018年>
【3月】臼杵津久見署巡査部長 窃盗、盗撮容疑
押収したアダルト動画の入ったCD-Rなど100数枚を警察署内で窃盗、大分の商業施設などで3回にわたり、女性のスカート内をスマホで盗撮したとして、窃盗と県迷惑行為防止条例違反容疑で書類送検
※月は書類送検や起訴などの時期
不倫関係にあった既婚女性と勤務時間中に密会を重ねていたとして、奈良県警監察課は22日付で、刑事部捜査2課課長補佐の男性警部(45)を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分としたと発表した。
監察課によると、警部は既婚者でありながら、平成28年6月ごろから今年1月中旬までの間、大阪府に住む40代の既婚女性と不倫関係を継続。この間、勤務時間中に「捜査活動」の名目で県外で計15回にわたって不倫相手と密会を繰り返し、職務を怠ったという。
警部は、下位の階級へ自主的に降格する「希望降任制度」を利用し、同日付で警部補へ降任。職務を怠っていたとされる15日分の給与や手当てに相当する約38万円を自主返納する。
同課の中岡伸一首席監察官は「県民の信頼を損なう行為で、誠に遺憾。職員への指導を徹底し、再発防止に努めて参ります」とコメントした。
警察官でありながら暴力団組員と交際すれば、どうなるかは想像できると思うが、本当に想像できなかったのだろうか?
自業自得!
交際していた暴力団の男性組員に捜査情報を漏洩(ろうえい)したとして、警視庁は19日、新宿署の女性巡査(23)を停職6カ月の懲戒処分にするとともに、地方公務員法(守秘義務)違反の疑いで書類送検した。女性巡査は容疑を認めており、同日付で依願退職した。
警視庁によると、女性巡査は暴力団事件などを担当する同署組織犯罪対策課に平成29年7月から勤務。業務中に30代の組員と知り合い、11月下旬から交際を始めた。この組員は同署管内で起きた暴力団同士のいさかいの当事者として捜査対象となっており、女性巡査も把握していた。
12月に組員から「自分が捜査対象の事件はあるか」と尋ねられ、女性巡査は「交際が発覚したら警察官を辞めなければならない。情報を教えれば黙ってくれるのではないか」と思い、捜査書類を閲覧。自分の携帯電話から捜査の進展状況などを組員に伝えた。今年1月下旬に組員から金銭の無心が相次ぎ、女性巡査は交際を解消した。
2月に交際の風評が広まり、調査の結果、女性巡査が情報漏洩を認めた。警視庁は情報漏洩はこの1件だけとしている。
警視庁の土屋暁胤(あきつぐ)警務部参事官は「警察への信頼を失墜させる行為で厳しく処分した。人事管理、業務管理を徹底し、再発防止に努める」とコメントした。
暴力団組員に捜査情報を漏らしたとして、警視庁は19日、新宿署留置管理課の女性巡査(23)を地方公務員法違反容疑で書類送検し、停職6カ月の処分とした。同庁が発表した。巡査は同日付で依願退職した。容疑を認めているという。
人事1課によると、巡査は昨年11月~今年1月、同署が捜査対象としている30代の組員と交際し、昨年12月中旬、組員に携帯電話で捜査の進捗(しんちょく)状況などの情報を漏らした疑いがある。
巡査は昨年7月から同署組織犯罪対策課で一時的に勤務し、昨年10月下旬ごろ、捜査上の必要から組員に公用携帯電話で連絡。その後、組員から頻繁にデートに誘われるなどして恋愛関係に発展し、11月下旬から一緒に食事をするなどしていたという。
12月中旬、組員から「自分が捜査対象になっている事件があるようだ」と聞いた巡査は、捜査を通じて交際が明るみに出ることを恐れ、「情報を教えれば交際について黙っていてくれる」と思い、情報を漏らしたという。
警視庁は19日、新宿署組織犯罪対策課長の男性警視(52)ら4人についても監督責任があったとして、所属長注意や警務部長注意などの処分とした。土屋暁胤・警務部参事官は「警察への信頼を失墜させる行為であり、厳正に処分した。人事管理、業務管理を徹底し、再発防止に努める」とのコメントを出した。
再発防止を繰り返すだけではなく、警察官として取り締まる側でありながら、飲酒運転を選択する理由や気持ちを公表するべきであろう。
理想ではなく、現実を把握し、公表する事で、何をするべきかわかってくると思う。
県警は、酒に酔った状態で乗用車を運転し人身事故を起こしたとして、県警公安1課巡査部長、袴田一仁被告(30)=道交法違反(酒酔い運転)と自動車運転処罰法違反(過失致傷)の罪で起訴=を懲戒免職処分にしたと発表した。
県警監察官室によると、袴田被告は1月31日夜~翌2月1日、上尾市の居酒屋やスナックで酎ハイをジョッキ3杯、ウイスキーをロックで4杯飲み、帰宅のため車を運転。同市内の国道でトラックと乗用車に衝突し、乗用車の男性に軽傷を負わせたという。
佐伯保忠首席監察官は「被害者と県民の皆さまに深くおわび申し上げます。職員に対する指導、教養を徹底し再発防止に努めてまいります」とコメントした。
なぜ、このような事をするのか?理解できない。栃木県警は理由を公表するべきだ!
無実の人間を処分するとは、とんでもない警官だ!
栃木県警日光署地域課に勤務する30歳代の男性巡査長が、県内の男性の名前を勝手に使って交通違反の事実を捏造ねつぞうし、交通違反切符(白切符)を作成していたことが6日、捜査関係者への取材でわかった。
県警は近く、男性巡査長を虚偽公文書作成・同行使の疑いで、宇都宮地検に書類送検する方針。
捜査関係者によると、男性巡査長は、日光署管内の交番に勤務していた2016年9月、職務で目にした個人情報を勝手に使用し、男性に交通違反の事実がないにもかかわらず、シートベルト装着義務違反をしたことにして、虚偽の交通違反切符を作成した疑いがもたれている。
今年1月、男性巡査長が自ら捏造について報告し、判明したという。県警は男性巡査長を近く処分する。
このような警官は今回の問題を乗り切っても、癒着、横領、情報のリーク、恐喝、そしてたかりなどの問題を起こしていた可能性は高い。
京都府警の独身寮で空き巣を繰り返した28歳の男性巡査が書類送検されました。
京都府警によりますと、南警察署・地域課の男性巡査(28)は、去年9月から11月の間、京都市伏見区にある府警の独身寮で、20代の男性警察官の隣室に6回にわたって侵入し、貯金箱に入っていた現金29万5000円などを盗んだ疑いが持たれています。被害者は部屋に鍵をかけておらず、現金がなくなっていることに気付いて、室内に防犯カメラを設置しましたが、その防犯カメラも盗まれたということです。男性巡査は「パチスロなどの遊興費ほしさでやった」と容疑を認めていて、京都府警は1日、この巡査を書類送検し、停職6ヵ月の懲戒処分にしました。男性巡査は1日付けで依願退職しています。京都府警は「現職警察官が窃盗事件を起こしたことは忸怩たる思いであり、府民に心よりお詫び申し上げる」とコメントしています。
知り合いの女性の体を触るなどしたとして強制わいせつの疑いで逮捕された五泉警察署の元警備課長について、県警察本部は26日付けで懲戒免職処分としました。
懲戒免職処分となったのは、五泉警察署の田川正幸元警備課長(58)です。
また、合わせて五泉警察署の金子公二署長(58)が本部長訓戒の処分となりました。
警察の調べによりますと、田川元課長は、去年12月に飲食店などで20代の知り合いの警察職員の女性の体を触るなどしたとして強制わいせつの疑いが持たれています。
また、その後の調べで去年11月に別の20代の警察の女性職員2人の体を触るなどした疑いがあるとして、26日付けで強制わいせつの疑いで追送検したということです。
警察によりますと、田川元課長はいずれも容疑を認め、「酒を飲んでいたとはいえ、わいせつな行為に及び、女性に不快な思いをさせてしまい、深くおわびしたい」と話しているということです。
新潟県警察本部の樋口誠首席監察官は「誠に遺憾であり、被害者およびご家族の皆様に深くおわび申し上げます。職員一丸となって信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。
一方、新潟地方検察庁は田川元課長を26日、処分保留のまま釈放し、「捜査は継続する」とのコメントを出しました。
沖縄県警は16日、20代の知人男性の下腹部を触るなどわいせつな行為をしたとして、県警本部所属の男性警視(58)を停職6カ月の懲戒処分にした。警視は事実関係を認め、同日付で依願退職した。
県警監察課によると、平成28年11月、那覇市の飲食店で知人の一般男性にキスをし、29年4月には沖縄市で駐車中の車内で下腹部を触るなどした。同12月、県警が情報を把握し調査していた。警視は「悪ふざけだった」と釈明したという。
監察課の平良英俊首席監察官は「県警の幹部職員によるもので誠に遺憾。関係者や県民におわびする」とコメントした。一方で「個人の特定につながる」として警視の所属部署などは公表していない。
女子高校生を押し倒して体を触ったなどとして、千葉県警捜査1課は15日、窃盗と強制わいせつの容疑で県警第2機動隊の巡査明智洋平容疑者(24)=千葉市稲毛区長沼原町=を逮捕した。
同課によると、容疑を認めているという。
逮捕容疑は2016年7月下旬ごろ、駐輪中の自転車1台を盗んだ上、自転車で帰宅中の女子高校生を転倒させ、体を触った疑い。
同課によると、女子高校生が「男に押し倒された」と110番した。捜査で浮上した明智容疑者を任意聴取したところ、容疑を認めたという。同容疑者は当時、夏季休暇中だった。
滋賀県警で現職警察官が逮捕される不祥事が相次いでいる。近年では2015年から毎年逮捕者が出ており、17年には脅迫や道交法違反などの疑いで2人が逮捕された。県警は不祥事が起きる度に職員教育の徹底を誓うが、効果が見えないのが現状だ。
「県民の皆さまに深くおわびする。全職員が一丸となって再発防止に取り組む」。県警の滝口一也首席監察官は9日、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で逮捕、略式起訴され罰金刑を受けた彦根署の男性巡査長(32)を、同日付で懲戒免職処分にしたと明らかにし、陳謝した。
県警が飲酒運転撲滅に取り組む歳末特別警戒の期間中に「身内」から逮捕者を出す失態に、幹部は「あり得ない」とあきれ返る。
昨年はほかにも3月に、業務で知り合った不倫相手に「殺すぞ」などと電話で脅した脅迫容疑で東近江署の男性巡査部長=当時(36)、不起訴処分=が逮捕された。16年12月には路上で女性に抱きついたとして強制わいせつ未遂容疑で長浜署の男性巡査部長=当時(33)、県迷惑行為等防止条例違反の罪で罰金刑=が逮捕されている。2人とも懲戒処分を受け、依願退職した。
県警によると逮捕者は、14年はゼロだったが、15年と16年はそれぞれ1人、17年は2人となり、県民の信頼回復に向けた再発防止が急務となっている。
不祥事に詳しい同志社大の太田肇教授(組織論)は「警察はタテ関係が極めて強い閉鎖的な組織。上から言われた仕事をこなす内部のルールに慣れているため、自らが社会や市民の常識と照らして判断、行動する意識が低く、私生活でたがが外れるのではないか」と分析。「管理を厳しくするだけでは限界がある。自己責任で仕事をするという自覚を身につけさせるべきだ」と提言する。
京都市の路上で女性の体を触ったとして、京都府警は1日、強制わいせつの疑いで、大阪府警南署の巡査長、村上礼祥容疑者(26)=京都市西京区大枝西新林町=を逮捕した。
逮捕容疑は昨年9月13日午後11時5分ごろ、同区の住宅街の路上で、徒歩で帰宅途中の女性店員(22)の胸や下半身を触ったとしている。
京都府警によると、現場周辺では、昨年4~10月の夜間に10~40代の女性が狙われた同様の被害が5、6件相次いで発生しており、関連を調べている。
村上容疑者は南署の直轄警察隊に所属。「間違いない」と容疑をおおむね認めている。
大阪府警の宮田雅博監察室長は「警察官として言語道断の行為。被害者におわびするとともに厳正に対処する」とのコメントを出した。
大阪府警の男性巡査長が特急列車で何度も通勤しながらその料金を払っていなかったとして、懲戒処分されました。
大阪府警によりますと、刑事部捜査第三課に所属する男性巡査長(当時30)は去年3月、同僚と飲酒して帰宅する際にJR大阪駅から特急列車の指定席を利用。車内での検札で警察手帳を示し「公務です」などと言って、特急料金1170円を支払いませんでした。しかし、巡査長が寝込んで乗り過ごしたため車掌が府警に確認したところ、公務でないことが発覚。巡査長は府警の調査に「座って帰りたかった」と話し、20回ほどの不正乗車を認めたということです。
巡査長は「すり犯」の捜査が担当で、府警は「犯人を尾行している際に手帳を示して乗車することはあるが、原則切符は買わなければならない」と説明しています。
MBSニュース
岐阜県関市の介護老人保健施設で昨年末に起きた介護士による暴行事件で、県警の捜査員が、内部通報した職員2人の氏名を記載した資料を施設に置き忘れていたことが25日、県警への取材で分かった。職員2人は県警に名前を伏せるよう求めていたが、別の職員が資料を発見し、通報者が施設側に漏えいした。
県警は職員2人に謝罪するとともに、資料を置き忘れた捜査1課所属の30代男性警部補の処分を検討している。
事件は昨年12月24日に発生。県警は入所者の女性(99)を殴ったとして、暴行容疑で施設の女性介護士(27)を29日に逮捕。介護士は今年1月17日、岐阜簡裁から罰金30万円の略式命令を受けた。
県警によると、職員2人は12月末に介護士の暴行を通報。匿名を求めていたが、警部補が氏名や住所、通報内容を記した資料を施設に忘れた。施設からの連絡で1月5日に発覚したという。
千葉県警は18日、勝浦署留置管理課の男性巡査長(29)を県青少年健全育成条例違反容疑で千葉地検に書類送検するとともに、停職6か月の懲戒処分とした。
巡査長は同日付で依願退職した。
発表によると、巡査長は第1機動隊に所属していた2016年9月、当時中学生だった県内の少年が18歳未満と知りながら、県内の公共施設などのトイレで2回にわたり、みだらな行為をした疑い。勤務中ではなく、少年とはインターネットの掲示板で知り合ったという。
巡査長は妻帯者で、昨年5月に交際相手の女性から「独身だと思っていたが結婚しているようだ」と県警に相談が寄せられた。調べたところ、巡査長のスマートフォンから少年とのメールが見つかった。県警は女性との不適切な交際も処分に加味したとしている。
巡査長は「興味本位で見た掲示板で興味がわいた。深く反省している」と話しているという。
中部管区警察局長に異動する広島県警の名和振平本部長(57)が15日、県警本部で離任会見した。広島中央署の金庫に保管されていた特殊詐欺事件の証拠品の現金8572万円がなくなった窃盗事件は未解決のままで、「早期に解決したいという思いで捜査に取り組んできたが、解決できず離任することは本当に残念で心残り。心苦しい思い」と悔しさをにじませた。
事件に関する監督責任や処分の有無を問われ、「未解明な部分が相当大きく、現時点で誰がどのような責任を負うべきなのかつまびらかにできないのが実情」と説明。「真相解明を自分の手で果たすことができず申し訳ない。後任者の下で事案の真相を明らかにした上で、適切に対処していただきたい」と述べた。
事件後、会見を開かなかったことには「捜査の状況に強い関心が寄せられているのは理解しており、非常に私自身もジレンマを感じていた」と心境を明かし、「捜査途中の段階で、具体的な事実関係を公表することは、困難な捜査をさらに困難にする。何としても事件の解決を最優先に考えたかった」とした。
事件では、県警は署内の管理態勢を熟知した内部犯行の可能性が高いとみているが、容疑者の特定には至っておらず、捜査の長期化や管理不行き届きに非難の声が上がっている。
福岡市の男性弁護士が過払い金返還請求業務を巡り、弁護士しか扱えない依頼を実質的に手がけていた司法書士から仕事をもらっていた問題で、北九州市の女性弁護士も同じ司法書士らから仕事を得ていたとして、福岡県弁護士会が「非弁護士との提携(非弁提携)」で戒告の懲戒処分にしていたことがわかった。
弁護士2人は登録10年未満の若手。いずれも司法書士に誘われて協力したとみられる。
女性弁護士は2014年に登録。議決書などによると、14~15年、鳥取県米子市の60歳代の男性司法書士から、過払い金が140万円超で、弁護士しか訴訟代理人になれない依頼者を紹介され、消費者金融と280万円で和解。約20万円の報酬などを取り、司法書士の口座に入金した。司法書士も約65万円の報酬を取り、残りを依頼者に渡した。女性弁護士は松山市の司法書士からも依頼者を紹介され、判決で約230万円を取り戻し、約40万円の報酬などを得た。司法書士は約20万円を受け取っていた。
2017年5月に警視庁が摘発した児童ポルノ販売サイトの関係先から、約7200人分の購入者リストが押収されていたことが捜査関係者への取材でわかった。
検事や警察官、医師、地方議員、人気漫画家らの名前があり、同庁などは客のうち約200人を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(単純所持)容疑で書類送検した。18年以降も容疑が固まった客を順次、書類送検する方針だ。
18歳未満の児童ポルノは所持・保管する「単純所持」も禁止され、1年以下の懲役または100万円以下の罰金。16年の1年間の摘発件数は56件で、今回の事件は単純所持が禁止された15年7月以降、最大規模となる。
千葉県警は22日、飲酒し高速道路で運転したとして道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕された富津署地域課長だった板橋英希警部(44)=富津市海良=を、同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。板橋元警部は缶チューハイを飲みながら高速道路を運転。9月下旬ごろから飲酒運転を繰り返していたことも明らかにした。
板橋元警部は11月26日午前11時45分ごろ、千葉市花見川区の京葉道路上り幕張パーキングエリアで乗用車同士の物損事故を起こし、呼気から基準値の3倍以上のアルコール分が検出され、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで県警高速隊に現行犯逮捕された。
県警監察官室によると、板橋元警部は同日午前8時半に当直勤務を終え、富津市内の官舎に帰宅しウーロンハイ約600ミリリットルを飲酒。直後に船橋市内の自宅へ帰ろうと乗用車で富津中央インターチェンジから高速道路に入り、喉が渇いたことから、途中のコンビニで購入していた缶チューハイ(500ミリリットル)1本を飲みながら運転。事故を起こすまで約70キロにわたり飲酒運転していた。
板橋元警部は「仕事で毎日がいっぱい、いっぱいで自暴自棄になった」と、9月下旬ごろから酒の影響が残っていることを自覚しながら5~6回車を運転。「飲酒運転してもばれなければいいと思っていた。感覚がまひしていたのか、あまり罪悪感はなかった」と話す一方、「取り返しはつかないが、反省している」と話したという。
県警では10月にも当時の千葉北署警務課長(56)が酒気帯び運転をし、懲戒免職になっている。古川等・首席監察官は「幹部職員による飲酒運転が連続発生したことは言語道断で極めて遺憾。職員の自覚を促す指導・教養を再徹底し、信頼回復に努めたい」とコメントした。
落とし物として届けられた現金2万円を着服したのは愛知県警の警察官。22日書類送検されました。
書類送検されたのは半田署地域課の男性巡査(24)で今年10月、半田市で開かれた「山車まつり」の警備中、落とし物として届けられた現金2万円を自宅に持ち帰った、業務上横領の疑いが持たれています。
後日、現金を落としたという男性が「知人がお金を届けたと聞いた」と警察に連絡したため着服が発覚。男性巡査は「ばれないと思った」などと、容疑を認めているということです。
愛知県警は停職6か月の懲戒処分とし、男性巡査は22日付けで依願退職しました。
また、飲酒運転事故の捜査書類を処分したなどとして、一宮署交通課の男性巡査部長(40)ら3人も書類送検され、うち2人は依願退職しました。
先月、北九州市の駅で列車内での盗撮を疑われた男が線路に飛び降りて逃走した事件で、福岡県警の38歳の男性巡査部長が数日後に出頭していたことがわかりました。
この事件の影響で、JR鹿児島線は一時、列車の運転を見合わせました。
福岡県警は21日、巡査部長を盗撮の疑いで書類送検するとともに、停職3か月の懲戒処分としました。
大阪府警の警察学校(大阪府田尻町)で10月、入校中の警察官2人の財布から計約10万円がなくなり、府警が盗まれたとみて、窃盗容疑で捜査していることが、わかった。
捜査関係者によると、20歳代の男性巡査2人が10月31日、校内にある寮のそれぞれの自室(個室)で、財布から現金がなくなっているのに気づいた。財布は鍵付きのロッカーに保管し、部屋のドアは開けたままにしていたという。
きょう午前、奈良市の市道で交通事故を起こし、歩行者にけがを負わせたにもかかわらずその場から逃げたとして、郡山警察署の警察官が逮捕されました。
ひき逃げの疑いで逮捕されたのは、郡山警察署の地域課に勤務する平嶋建冴容疑者(20)です。調べによりますと、平嶋容疑者はきょう午前、奈良市六条の市道で車を運転中に歩行者と接触し、けがを負わせたにもかかわらず、その場から逃げたとされています。
平嶋容疑者は「事故を起こした認識はなく、逃げたつもりはありません」と容疑を否認しているということです。一方、県警は逮捕を受けて「深くお詫びし、厳正に対処する」とコメントしています。
伏見区検(京都市)は19日までに、公用車を運転中に一般車両に当て逃げしたとして、道交法違反(事故不申告)の罪で、京都府警宇治署の元巡査(29)=依願退職=を略式起訴した。6日付。伏見簡裁は罰金5万円の略式命令を出した。
起訴状などによると、10月7日午後4時45分ごろ、伏見区で公用車を運転中、停車していた乗用車を追い越そうとしてミラーに接触したが、事故を申告しないで逃げたとしている。府警が書類送検していた。
警察庁キャリアの男性警視長(45)が警視庁在職時に仕事で知り合った会社役員の女性と不倫関係を続け、計約65万円分の飲食などの供与を受けたなどとして、警察庁は15日、停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。警視長は同日付で辞職した。
警察庁によると、警視長は警視庁交通総務課長だった2015年11月に仕事で30代女性と知り合い、翌月から交際を始めた。女性の会社は16年4~8月、警視庁が委託した交通安全キャンペーン行事の業務を約250万円で受注。警視庁と同社が契約関係にあったこの期間、25回にわたる飲食代やホテル代、ライブ鑑賞など約9万円分を女性に負担させた。これ以外に、交際を終える今年2月にかけて繰り返し飲食代やタクシー代など計約56万円分を負担させた。
警察庁などによると、この業務の契約には計5社が参加し、課長がトップを務める選考委員会での検討を経て女性の会社が受注した。選考過程で課長も意見を述べていたが、警察庁は職員らの聞き取りも踏まえ、契約手続きに問題はなく警視長が便宜を図ったことはなかったと判断した。
また、警視長は部内会議の指示内容などをメモ書きしたノートを女性に渡していた。警察庁は「秘密事項はなかったが、情報管理上好ましくない」と判断。女性を公用車に数回同乗させたことと合わせ、処分の対象行為に含めた。
警視長は16年8月に警察庁に異動。今年2月に問題が発覚した後、警察庁が調査し、国家公務員倫理審査会での審査を経て処分を決めた。
警視長は「警察の信用を大きく失墜させ、多大なご迷惑をかけ、心より反省している」と述べているという。警察庁は「改めて規律の保持を徹底していきたい」としている。(編集委員・吉田伸八)
警察庁は15日、30代の会社役員の女性と不倫関係になり、飲食費など計約65万円を負担させたとして、同庁官房付のキャリア職員で、元警視庁交通総務課長の阿武孝雄警視長(45)を停職1カ月の懲戒処分にした。阿武氏は同日、辞職した。
警察庁によると、阿武氏は、警視庁の交通安全キャンペーンについて、女性が役員を務めていた企画会社が業務契約をしていた平成28年4月から同8月にかけて、飲食費など約9万円を女性に負担させた。
また、その期間を除き、交際を始めた27年12月から29年2月の間にも、約56万円を負担させていた。
阿武氏と女性は27年11月に知り合った。企画会社は交通安全キャンペーンの運営について約250万円で業務契約を結んでいたが、警察庁は、阿武氏から女性側への便宜供与はなかったと説明している。
阿武氏はほかにも、女性から靴下をもらったりタクシー代金を支払ってもらったりしていたとしている。
鹿児島県警は15日、遺失物として警察署に届けられ、持ち主が現れず廃棄処分が決まっていたICカード計22枚(計約4万3千円相当)を盗んだとして、警務課付の男性事務職員(36)を懲戒免職処分とした。職員は窃盗を認めた上で「捨てるのはもったいないと思った」と話している。
県警監察課によると、志布志署や鹿児島西署の会計課に所属していた2013年2月~今年1月、保管期間(3カ月)に持ち主が現れず、拾い主も権利を放棄した交通系などのICカード計22枚を盗んだ。8月にカード会社から「警察に届けられたカードが不正利用されている」と通報があり発覚した。
監察課は15日、22枚のうち、鹿児島西署に勤務していた際に盗んだ4枚について窃盗などの疑いで書類送検した。
警視庁交通捜査課は15日、東京都足立区で10日に発生した死亡事故で、乗用車を運転していた同庁竹の塚署の巡査長が、時速50キロの制限速度を大幅に上回る時速100キロ以上で走行していた疑いがあると発表した。同課は自動車運転処罰法違反(危険運転致死)容疑も視野に任意で捜査している。
事故は10日午前7時過ぎに発生。足立区東和の環状7号線の交差点で、同署交通課の尾添輝大(おぞえ・てるまさ)巡査長(29)=江戸川区北小岩=の運転する乗用車が、歩行中だった中国籍の日本語学校生、●(=龍の下に共、以下同じ)凡仁(キョウ・ハンニン)さん(22)をはねた。●さんは病院に搬送されたが、間もなく死亡が確認された。
同課によると、その後のドライブレコーダーの捜査などで速度超過が判明した。巡査長は「目の前に歩行者がいて、急ブレーキをかけたが間に合わなかった。時速90キロぐらい出ていたと思う」と説明。また目撃情報などから●さんは赤信号の横断歩道を小走りで渡っていたという。巡査長はこの日は休日で、用事があり署に向かう途中だった。
巡査長と同署の交通課長が12日、来日した●さんの遺族に直接謝罪。警視庁の勝見忠法・交通捜査課長は「厳正かつ適正に捜査を行い対処する」とコメントしている。
長崎県警の男性巡査(20歳代)が今年2月、スマートフォン向けゲームに約30万円を使ったことを親に怒られるのが嫌で4日間失踪し、県警が巡査を本部長訓戒処分にしていたことがわかった。
処分は11月24日付。
県警監察課によると、巡査は県中央部の警察署に所属。2月2日の勤務中、ゲームで使った約30万円について、クレジットカード会社から支払いを求める督促状が届いたと、実家の母親から連絡を受けた。これ以前にも十数万円を使い、親との間で「ゲームをやめる」と約束していたという。同日は早退し、自宅に「捜さないでください」との書き置きを残して、失踪した。
書き置きに気付いた両親が、巡査が勤務する警察署に行方不明届を提出。山口県警が同月5日に、同県下関市内を車で走行中の巡査を見つけた。巡査は長崎県警に、「怒られるのが嫌で、お金が尽きるまで逃げようと思っていた」と話しているという。
福岡市のJR博多駅近くで昨年7月に約7億6千万円相当の金塊が盗まれた事件で、主犯格の野口和樹被告(42)=窃盗罪で起訴=が、捜査情報を無料通信アプリLINE(ライン)で漏らしていた疑いがある愛知県警の警察官について「(知人男性が)金で買っている警察官で、うそはつかないと聞いていた」などと話していることが1日、関係者への取材で分かった。野口被告は愛知県警の事情聴取にも同趣旨の供述をしているという。
西日本新聞は、この警察官が野口被告の知人男性に送ったとみられるLINEの画像を入手。送信時期は3月で、送信者欄には警察官の名字と県警の所属先が記されていた。警察官は男性を「会長」と呼び、「九州の件で近々お話しがありました!!」「やはり会長の言われたとおりでした。愛知やってました」「しかもかなり色々ヤバそうですね」(表記は原文のまま)と書かれていた。
関係者によると、男性からLINE画像を受け取った野口被告は、さらに捜査情報を探るよう指示。その後、この警察官の情報として男性から「福岡県警が50人態勢で入っている」と伝えられたという。このやりとりがあった数日後、福岡県警は東京都内などの関係先を家宅捜索していた。男性と警察官はその後も連絡を取り合っていたとみられ、特定の月日を挙げて「逮捕されるらしい」とも知らせてきたという。
男性は野口被告に「金を渡して情報を買っている警察官で、信用できる」などと説明。野口被告は「5万円とか、10万円の小遣いを渡していたと聞いた」と話しているという。
野口被告は11月30日に福岡地裁であった勾留理由開示手続きで、福岡県警が通信傍受を実施する時期などの捜査情報を別の警察官からも聞いていたと証言。愛知県警は地方公務員法(守秘義務)違反の疑いがあるとみて、野口被告を聴取するなど捜査を進めている。
起訴状などによると、野口被告らは昨年7月8日、警察官を装って被害者から約160キロの金塊などが入ったケースを盗んだとされる。
=2017/12/02付 西日本新聞朝刊=
西日本新聞社
福岡市のJR博多駅近くで昨年7月に約7億6千万円相当の金塊が盗まれた事件で、主犯格とされる野口和樹被告(42)=窃盗罪で起訴=の勾留理由開示手続きが30日、福岡地裁(浦恩城泰史裁判官)であり、野口被告は「愛知県警の警察官から福岡県警の捜査状況を教えてもらった」と証言した。
事件を巡っては、愛知県警の複数の警察官が捜査情報を漏えいした疑いが浮上しており、同県警は地方公務員法(守秘義務)違反の疑いで調査を進めている。
野口被告の意見陳述によると、昨年12月に金塊盗事件に絡んで指定暴力団山口組系組幹部の男から脅迫され、知人を通じて知り合ったこの警察官に相談。恐喝事件を立件するため協力を求められたという。
その後、警察官と接触を重ねる中で「(昨年)12月に通信傍受法が改正され、全国の警察が申請している。(来年の)2、3月に傍受が入るから気をつけて」「福岡県警が10人態勢で入る」などの情報提供を受けたという。福岡県警は3月2~15日、通信傍受法に基づき野口被告らの携帯電話を傍受していた。
さらに弁護人は、この警察官が「福岡県警が(金塊盗事件の)捜査対象を特定している」として、野口被告を含めた複数の名前を伝えていたことも明らかにした。
■「福岡県警が入る」 「通信傍受される」
「愛知県警本部捜査4課の刑事から捜査情報を聞いていました」。JR博多駅前の金塊窃盗事件を巡る捜査情報漏えい疑惑。事件の主犯格とされる野口和樹被告(42)は、30日の福岡地裁の法廷で、警察官の名前を挙げて疑惑の核心に触れた。
野口被告は本紙が金塊盗事件の発生を報じた昨年12月にこの警察官と接触。事件に関与したことを自ら告白したが、野口被告は逮捕されなかった。
なぜか。野口被告は金塊事件を巡り指定暴力団山口組系組幹部から脅されており、警察官に相談していた。恐喝事件の立件を優先させるため、野口被告の協力を得たかったとみられる警察官は接触の過程で、金塊盗事件について「福岡県警が十数人態勢で入る」「2月か3月に通信傍受される」などの情報を提供してきたという。野口被告は「(愛知県警の)上が福岡県警の捜査3課とつながりがあり、情報が流れてくると説明された」と述べた。
野口被告は最初の相談の際、金塊盗事件は事前に金塊を盗まれた被害者側と合意があった「出来レース」であることなどを伝えていたという。このため、捜査情報を提供してくれる警察官に対し「福岡県警の事情聴取や逮捕もなく、出来レースを信用してバックアップしてくれていると思っていた」と語った。
野口被告は今年7月、名古屋地裁であった恐喝事件の勾留理由開示手続きで「情報漏えいはなかった」と説明。今回、証言を一転させた理由について、弁護人に「当時は警察官を信用しており、かばうためだった」と話しているという。
金塊盗事件を巡っては、愛知県警の別の警察官が無料通信アプリLINE(ライン)で野口被告側に捜査情報を漏えいしていた疑いもあり、同県警が慎重に調べている。
=2017/12/01付 西日本新聞朝刊=
愛知県警の男性警部補がJR東海道線の電車内で、女性の下半身を触ったとして逮捕されました。
逮捕されたのは刈谷署交通課の警部補・近藤浩巳容疑者(57)で、24日朝、JR刈谷駅から金山駅に向かう電車内で、20代の女性の下半身を触った疑いが持たれています。
電車が金山駅に到着した際、女性が「痴漢をしましたね」と声をかけると、近藤容疑者は「すみません」と言ってその場で取り押さえられたということです。
しかし、近藤容疑者は警察に引き渡されたあとは一転、容疑を否認しているということです。
逮捕を受け愛知県警の西川幸伸首席監察官は、「捜査・調査を徹底し厳正に対処します」とコメントしています。
東海テレビ
奈良県警は22日、酒気帯び運転をしたとして道交法違反容疑で警備部機動隊の男性巡査(24)を奈良地検に書類送検するとともに、停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。巡査は同日付で依願退職した。
県警監察課によると、巡査は10月14日午後8~11時ごろ、自宅で缶ビールなど計5本を飲み、軽乗用車を運転して同県橿原市内の飲食店でビール3杯を飲酒。15日午前5時45分ごろ、同市内で民家の窓をたたいていたところ、通報を受けて駆けつけた橿原署員に発見された。
送検容疑は同日午前1時5分ごろ、酒気を帯びた状態で車を運転したとしている。巡査は「見つかることはないと思い、昨年夏ごろから飲酒運転していた」と供述している。
福岡県警は16日、同僚警察官らから現金などを盗んだとして、県警春日署直轄隊の男性巡査(25)を窃盗容疑で福岡地検に書類送検し、停職3カ月の懲戒処分とした。巡査は「パチスロなどの遊ぶ金欲しさでやった」と容疑を認めており、同日付で依願退職した。
送検容疑は8月1日~10月8日、5回にわたり春日署の同僚や独身寮の同居人らいずれも20代の警察官4人から現金計約7万3000円と小銭入れなどを盗んだとしている。
県警によると、10月10日に同僚の机に保管されていた現金約1万円がなくなっていることが発覚し、過去に不審な行動があった巡査を問い詰めたところ盗んだことを認めた。県警では今年に入って不祥事が相次いでおり、警察官や職員が懲戒処分を受けたのは今回を含めて16件、21人目。【吉住遊】
「同署の三浦博文副署長は「電話番号しか分からない状況であれば『もう少しいろんな情報を集めてもらいたい』ということで帰ってもらうのは間違いではないが、今一歩踏み込んだ対応をすべきであったといえ、今後、指導改善を徹底していく」としている。」警察官に嘘を付かれたことがあるし、他の公務員にも嘘を付かれたことがあるので、この巡査長及び枚岡署に対してすごく不信感を抱く。 個人的に下記の記事だけでもこの巡査長の説明に疑問を感じるのに三浦博文副署長は何も感じないのだろうか?何も感じない三浦副署長 にどのような指導改善をするべきなのか考える事が出来るのだろうか、それとも、単なる幕引き言葉だったのだろうか?
大阪府警枚岡署の交番に今月1日、1人暮らしの女性(84)の安否が分からないと届け出があったにもかかわらず、応対した男性巡査長(26)が確認していなかったことが16日分かった。女性はその後、同府東大阪市内の自宅で、意識障害に陥っているところを消防に救助された。一命は取り留めたが、後遺症があるという。
枚岡署などによると、女性の知人が1日午後10時ごろに同署の交番を訪ね、巡査長に「女性と4日間連絡が取れていない。新聞も取り込まれずに残っている」と相談した。
しかし巡査長は安否確認に乗り出さず、知人は翌日朝に改めて女性宅を訪問したうえ、近隣の住人にも事情を説明。住人が同署に通報し、別の交番から駆けつけた50代の男性警部補が窓越しに女性のうめき声を聞き、消防に連絡した。
消防のレスキュー隊員が、窓を破って室内に入り、意識が混濁した状態でトイレで動けなくなっている女性を発見、病院に搬送した。脳梗塞で一定期間倒れていたとみられ、まひなどの後遺症が出ているという。
同署によると、巡査長は「女性の電話番号しか分からず、名前や自宅住所が分からなかった」と説明。「もう少し詳しい状況が分かれば知らせてほしい」と伝えた、としている。
交番に届け出た知人はカラオケ喫茶を経営。倒れていた女性は店の常連客だった。知人は取材に「日ごろから女性を自宅まで迎えにいっている。名前も知っているが交番では聞かれず、『旅行にでも行っているのでは』と言われた」と話している。
同署の三浦博文副署長は「電話番号しか分からない状況であれば『もう少しいろんな情報を集めてもらいたい』ということで帰ってもらうのは間違いではないが、今一歩踏み込んだ対応をすべきであったといえ、今後、指導改善を徹底していく」としている。
福岡県警は16日、同僚警察官らから現金などを盗んだとして、県警春日署直轄隊の男性巡査(25)を窃盗容疑で福岡地検に書類送検し、停職3カ月の懲戒処分とした。巡査は「パチスロなどの遊ぶ金欲しさでやった」と容疑を認めており、同日付で依願退職した。
送検容疑は8月1日~10月8日、5回にわたり春日署の同僚や独身寮の同居人らいずれも20代の警察官4人から現金計約7万3000円と小銭入れなどを盗んだとしている。
県警によると、10月10日に同僚の机に保管されていた現金約1万円がなくなっていることが発覚し、過去に不審な行動があった巡査を問い詰めたところ盗んだことを認めた。県警では今年に入って不祥事が相次いでおり、警察官や職員が懲戒処分を受けたのは今回を含めて16件、21人目。【吉住遊】
佐賀県警察学校の寮内でトランプ賭博を繰り返したとして、当時10~20代の初任科生12人が単純賭博の疑いで、5人が書類送検、7人が佐賀家裁送致されていたことが15日、分かった。書類送検などは8月25日付。県警は賭博の中心人物だった巡査ら3人を10月5日付で懲戒処分などにし、うち2人が同日付で依願退職した。
県警監察課などによると、12人はいずれも今年4月に入校した男性巡査。6月中旬から下旬にかけ、昼休みや夜の自習時間に、寮内でトランプ賭博を計約60回繰り返した。1セットのまとまった賭けでは最大4万~5万円、期間全体で約20万円を得た者もいたという。6月下旬に県警に情報提供があった。12人は内部調査に対し、賭博への関与を認めている。
佐賀県警の牧瀬義昭監察課長は「誠に遺憾。警察官としての自覚をしっかりと持たせるよう、教養を徹底して再発防止に努めたい」とのコメントを出した。
今年9月、岩手県盛岡市内の住宅街で、女性の上半身を触ったとして2日、県警の職員が強制わいせつの疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは県警察本部警務部の事務職員で、盛岡市北天昌寺町の角掛真吾容疑者30歳です。警察によりますと角掛容疑者は、今年9月1日午後10時半ごろ、帰宅途中に盛岡市内の住宅街を自転車で走行中、前を走っていた自転車を追い越す際に、乗っていた20代の女性の上半身を触った疑いがもたれています。角掛容疑者は容疑を認めているということです。職員の逮捕を受けて県警本部の勝又薫主席監察官は、「警察の職員が逮捕されたことは誠に遺憾。今後捜査を尽くし防止に努める」と話しています。
名古屋市内で酒気帯び運転をしたとして、愛知県警は27日、県警豊田署地域課の女性巡査(26)を停職6カ月の懲戒処分とした。巡査は同日付で依願退職した。
県警監察官室によると、巡査は今月14日午前5時50分ごろ、名古屋市中区栄3の路上で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した。巡査は13日午後10時ごろから、知人女性2人と名古屋市栄の居酒屋などで生ビールなどを8杯飲んだ。この間、自家用車を有料駐車場に止めていた。料金が高かったため、近くのコンビニへ車を運転。県警中署員に検挙された。【道永竜命】
酒を飲んで車を運転したとして、千葉県警は20日、千葉北署警務課長の警部、石橋一幸容疑者(56)=千葉市緑区あすみが丘東3丁目=を道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕し、発表した。同じ飲食店にいた客の制止を振り切って運転したといい、「酒を飲んで運転したことに間違いありません」と供述しているという。
県警によると、石橋容疑者は19日午後9時10分ごろ、同区あすみが丘の市道で、酒気を帯びて乗用車を運転した疑いがある。自宅から約1・5キロ離れたレストランで酒を飲んだ後、店の駐車場で車に乗ろうとした際、男性客(20)に「酔っ払っているでしょ」と止められたが、そのまま運転。飲酒していなかった男性が車で後を追い、石橋容疑者が車で帰宅したのを確認して110番通報したという。
千葉北署によると、石橋容疑者は6日から体調不良で休んでいたという。鵜殿幸治副署長は「職員が逮捕されたことについては誠に遺憾であり、県民の皆様に深くおわび申し上げます。今後はさらなる再発防止に努めて参ります」とコメントした。
自作自演の誘拐騒ぎを起こし、捜査に当たった愛知県警の業務を妨害したとして警視庁の20代の女性職員が書類送検されました。
書類送検されたのは警視庁の20代の女性職員で、先月20日、名古屋市内に住む家族に自分を誘拐した犯人を装って身代金5000万円を要求するメッセージを送り、捜査態勢をとらせて愛知県警の業務を妨害した疑いです。
家族からの通報を受けた愛知県警が捜査していましたが、通報から数時間後に女性職員が実家に帰宅したため自作自演だったことがわかりました。
女性職員は当時名古屋市内の実家に帰省中で「家族とトラブルになって嘘をついた」などと話しているということです。
愛知県警の20代の女性巡査が酒を飲んだ後に車を運転し、検挙されていたことがわかりました。
検挙されたのは、愛知県警豊田警察署の地域課の20代の女性巡査です。
今月14日の午前、女性巡査は名古屋市内の居酒屋で酒を飲んだ後に車を運転し、中区で取り締まり中の警察官に酒気帯び運転で検挙されました。
女性巡査は勤務時間外で、自家用車を運転していたということです。
女性巡査は酒を飲んで車を運転したことを認めていて、愛知県警は処分を検討しています。
お騒がせな職員です。
今年9月、警視庁の20代の女性職員が休暇で名古屋市内の実家に帰省した際、自ら「誘拐犯」を装い、父親に身代金5000万円を要求するメッセージを、無料通話アプリ「LINE」で送信。
父親がすぐ110番通報し、愛知県警が捜査を始めましたが、メッセージはウソで職員の自作自演と判明。
警察は偽計業務妨害の疑いがあるとみて任意で調べています。
警視庁の20歳代の女性職員が9月、無料通話アプリ「LINE(ライン)」を使って誘拐されたかのような虚偽のメッセージを父親の携帯電話に送り、愛知県警が一時、誘拐事件として捜査する騒ぎになっていたことがわかった。
県警は偽計業務妨害の疑いがあるとみて、任意で調べている。
捜査関係者によると、女性職員は休暇を取って名古屋市内の実家に帰省中だった9月20日午前、誘拐犯を装って身代金5000万円を要求するメッセージを父親に送信した。
父親がすぐに110番したため、県警は、身代金目的の誘拐事件の可能性があるとみて捜査を開始。県警は、犯人からの電話に備えて実家に自動録音機を設置。また、女性職員の携帯電話の電波から使用場所を絞り込み、名古屋駅周辺で聞き込みをして回った。捜査開始から約6時間後、女性職員が実家に戻ったため、メッセージがうそだったと判明した。
女性職員は家族と口論になって家を飛び出し、名古屋市内のホテルに宿泊していたという。県警の調べに「父親に構ってもらいたかった。こんな大騒ぎになるとは思わなかった」と反省しているという。
無免許運転した交通違反者の処分について千葉県警の男性警視(52)が県公安委員会に説明せず、独自に判断していたことが12日、県警への取材でわかった。道路交通法などで免許取り消しや処分の軽減は県公安委の事務と定められている。県警は「不適切な事務手続きは遺憾」として、警視の処分を検討している。
県警によると、警視は交通部運転免許本部の執行課長で、昨年7月~今年4月、道交法違反(無免許運転)容疑で摘発された21人を免許停止処分にした。いずれも普通免許を持っていたが、それでは運転できない中型貨物車を運転するなどした。職場の車やレンタカーで違法性の認識がなかったという。
無免許運転は免許取り消しが一般的だが、酌むべき事情がある場合は県警が個別に県公安委に説明し、処分が軽減されるケースがある。警視は公安委に説明せず、交通部長の決裁で免許停止処分にした、という。
県警によると、警視は、東京高裁が昨年1月、千葉県公安委が免許取り消しにした同様の交通違反者について免許停止が相当だったとの判決を出したことから、「判断を意識した」と説明。ただ、「公安委に説明せずに済むのであればそれで良いと思った」とも話しているという。
東京弁護士会は10月11日、アディーレ法律事務所を業務停止2カ月、元代表の石丸幸人弁護士を業務停止3カ月にしたと発表した。事実と異なる宣伝を繰り返したことが理由。本店以外の85事務所も対象となり、計187人の弁護士に影響が及ぶという(9月18日現在)。
アディーレは2016年2月、「債務整理・過払い金返還請求」をめぐる広告について、消費者庁から広告禁止の措置命令を受けていた。東京弁護士会は、この広告が景品表示法に違反するとともに、日弁連の規定などにも抵触すると判断。「実際の取引条件よりも有利であると一般消費者を誤認させる」として、「極めて悪質な行為」「長期間にわたって多数回反復継続されている組織的な非行」と強く批判している。
なお、依頼者の希望があれば、一度契約を解除した上で、元の弁護士が個人として業務を引き継ぐことも可能だという。
弁護士会の懲戒処分は、不服がある場合、日弁連、東京高裁の判断を仰ぐことができる。ただ、不服を申し立てても、日弁連の判断がない限り、業務停止の効力が停止するわけではない。
東京弁護士会は、アディーレの依頼者が多数いることから、臨時電話相談窓口を設け、依頼者からの相談に応じるとしている。
臨時電話相談窓口 03-6257-1007(受付時間は午前9時から午後5時まで、土日祝日を除く)
●アディーレ法律事務所のコメント
東京弁護士会によると、アディーレ側は、懲戒処分の理由となった事実について認めているが、「有利誤認は軽微であり、景表法違反の認識はなかった」とコメントしている。また、石丸氏は「特別な法律がないかぎり、個人が法人について責任を負わない」として、個人としての自身の責任を否定している。
弁護士ドットコムニュース編集部
宇都宮市の障害者支援施設で入所者が暴行された事件で、事件に関する内部調査の文書を廃棄したとして逮捕された県警OBの職員が、暴行を加えたとして逮捕された元職員について職員どうしで語るなどしたLINEのメッセージを消去するよう指示していた疑いがあることが捜査関係者への取材でわかりました。警察は事件が発覚しないよう指示したと見て調べています。
宇都宮市の社会福祉法人「瑞宝会」の職員で、栃木県警OBの手塚通容疑者(69)や、同じく県警OBの齋藤博之容疑者(58)ら3人はことし4月、障害者支援施設で知的障害のある入所者が元職員らから暴行された事件を受けて行われた内部調査の文書を廃棄したとして、証拠隠滅の疑いで逮捕され、5日に検察庁に送られました。
その後の調べで、手塚容疑者は暴行を加えたとして逮捕された松本亜希子被告(25)について職員どうしで語るなどしたLINEのメッセージを消去するよう指示していた疑いがあることが捜査関係者への取材でわかりました。
これまでの調べで、手塚容疑者らは内部調査で複数の職員が答えた調査用紙についてもシュレッダーにかけるよう指示したと見られることもわかっていて、警察は事件が発覚しないようLINEのメッセージの消去などを指示したと見て調べています。
宇都宮市の障害者支援施設で入所者が暴行された事件で、事件に関する内部調査の文書を廃棄したとして逮捕された職員で県警OBの2人は、施設を運営する法人で今回の事件の内部調査を担当していたことが施設側への取材でわかりました。警察は、調査担当の立場を利用して証拠隠滅を図った疑いがあると見て調べています。
宇都宮市に本部のある社会福祉法人「瑞宝会」の職員で、いずれも栃木県警OBの手塚通容疑者(69)や齋藤博之容疑者(58)は、ことし4月、障害者支援施設で、知的障害のある入所者の男性が元職員らから暴行された事件を受けて行われた内部調査の文書を廃棄したとして、証拠隠滅の疑いで4日に逮捕されました。
手塚容疑者ら2人は、6年前から8年前にかけて県警を辞めたあとこの社会福祉法人に再就職し、現在は内部統制を担当するCSR推進部に所属し、今回の暴行事件で職員への聞き取りを行うなど、内部調査を担当していたことが施設側への取材でわかりました。
廃棄された文書には、入所者の男性が元職員らから暴行を受けた際の目撃証言が記載されていたと見られています。
警察は、手塚容疑者らが調査担当の立場を利用して、証拠隠滅を図った疑いがあると見て調べています。
宇都宮市の知的障害者支援施設で、入所者の男性に暴行して大けがをさせたとして当時職員として働いていた2人が逮捕・起訴された事件で、事件に関する内部調査の資料を捨てたとして、県警OBを含むこの施設の運営法人「瑞宝会」の職員ら3人が4日、証拠隠滅の疑いで逮捕された。逮捕されたのは障害者支援施設を運営するの職員で、県警OB手塚通容疑者(69)、同OB齋藤博之容疑者(58)、当時の施設長、齋藤健輔容疑者(56)の3人。
宇都宮市の知的障害者支援施設「ビ・ブライト」で4月、入所者の男性(28)に暴行したとして運営法人「瑞宝会」の職員ら男女2人が傷害容疑で逮捕された事件で、栃木県警は4日、事件に関する内部調査の資料を捨てたとして、同会職員で県警OB、手塚通容疑者(69)ら3人を証拠隠滅の疑いで逮捕した。施設では防犯カメラの録画記録から事件前後の映像が消えており、県警は意図的に削除された疑いもあるとみて調べている。
他の逮捕者は、県警OBの斎藤博之容疑者(58)と、暴行事件当時に施設長を務めていた斎藤健輔容疑者(56)。
逮捕容疑は、共謀して4月15日にあった暴行事件の証拠と認められる文書を、同月18日ごろに廃棄した疑い。県警は3人の認否を明らかにしていない。
県警によると、OBの2人はいずれも警部補で退職した後、瑞宝会に再就職していた。
事件では、入所していた男性の腰を蹴るなどして重傷を負わせたとして同施設に勤務していた松本亜希子被告(25)と、職員の補助をしていた無職、佐藤大希被告(22)が逮捕され、傷害罪で起訴された。〔共同〕
宇都宮市の障害者支援施設で入所者に暴行したとして元職員らが逮捕された事件で、施設を運営する法人の職員で栃木県警のOBら3人が、事件後に行われた内部調査の文書を廃棄したとして、逮捕されました。この施設では、暴行があったとされる日の前後、数週間分の防犯カメラの映像が意図的に消去された疑いがあり、警察は3人が関わっていないか捜査しています。
逮捕されたのは、宇都宮市に本部のある社会福祉法人「瑞宝会」の職員で栃木県警OBの手塚通容疑者(69)や、同じく県警OBの齋藤博之容疑者(58)、それに障害者支援施設の元施設長、齋藤健輔容疑者(56)です。
警察によりますと、3人は、ことし4月、宇都宮市の障害者支援施設「ビ・ブライト」で、知的障害のある入所者の男性が元職員らから暴行を加えられて大けがをした事件を受けて、施設で行われた内部調査で得られた暴行の目撃証言などが記載された文書を廃棄したとして、証拠隠滅の疑いが持たれています。
これまでの調べで、この施設では、入所者の男性が暴行を受けたとされる4月15日前後の数週間分の防犯カメラの映像が意図的に消去された疑いがあることが分かっています。
防犯カメラを操作できるのは、施設を運営する法人の幹部など一部に限られていて、警察は、県警OBら3人が関わっていないか捜査を進めています。
県警OB「映像消去 機械の故障原因」
栃木県警のOBで障害者支援施設を運営する社会福祉法人の職員、手塚通容疑者(69)は、暴行があったとされる日の前後、数週間分の防犯カメラの映像が消去されていたことについて、先月13日に開かれた記者会見で答えていました。
会見で、手塚容疑者は「防犯カメラの映像が意図的に消去されたということはないと思っている。私は元警察官なので、そのあたりのことはよくわかっている。機械の故障が原因だと思う」などと説明していました。
県警OB 施設での役割
手塚通容疑者(69)と齋藤博之容疑者(58)は、栃木県警ではいずれも警部補で、手塚容疑者は平成21年に定年退職、齋藤容疑者は平成23年に自己都合で退職しました。
その後、2人は社会福祉法人「瑞宝会」に再就職し、現在は内部統制を担当するCSR推進部で、虐待防止の取り組みや施設内の事故の対応などにあたっていました。今回、元職員らが逮捕された暴行事件についても、内部調査を担当していたということです。
宇都宮市の障害者支援施設で知的障害のある入所者に暴行したとして元職員らが逮捕された事件で、施設を運営する社会福祉法人の職員で栃木県警のOBら3人が、事件後に行われた内部調査の文書を廃棄したとして証拠隠滅の疑いで警察に逮捕されました。
逮捕されたのは、いずれも宇都宮市に本部のある社会福祉法人「瑞宝会」の職員で、栃木県警OBの手塚通容疑者(69)と、同じく県警OBの齋藤博之容疑者(58)、それに障害者支援施設の元施設長、齋藤健輔容疑者(56)の3人です。
この事件はことし4月、宇都宮市の障害者支援施設「ビ・ブライト」で、元職員の松本亜希子被告(25)ら2人が、知的障害のある28歳の入所者の男性に暴行を加え、腰の骨を折るなど全治およそ6か月の大けがをさせたとして、傷害の罪で起訴されました。
この事件で、手塚容疑者ら3人はことし4月18日ごろ、事件後に行われた内部調査の文書を施設内で廃棄したとして証拠隠滅の疑いが持たれています。
文書には入所者の男性が暴行を受けた際の目撃証言が記載されていたと見られています。
警察は3人の認否について捜査に支障があるとして明らかにできないとしていて、今後、詳しいいきさつを調べることにしています。
宇都宮市の障害者支援施設で、知的障害のある入所者に暴行したとして職員ら2人が逮捕された事件で、施設を運営する社会福祉法人の職員で栃木県警のOBら3人が、事件後に行われた内部調査の文書を処分した疑いがあることが捜査関係者への取材でわかりました。警察は、証拠隠滅の疑いで3人の逮捕状を取り、4日にも逮捕する方針です。
ことし4月、宇都宮市の障害者支援施設「ビ・ブライト」で、知的障害のある28歳の入所者の男性に暴行を加え、腰の骨を折るなど全治およそ6か月の大けがをさせたとして、職員として勤務していた松本亜希子被告(25)ら2人が傷害の罪で起訴されました。
その後の調べで、いずれも施設を運営する社会福祉法人「瑞宝会」の職員で、栃木県警のOB2人と、当時の施設長の合わせて3人が、事件後に行われた内部調査の文書を処分した疑いがあることが捜査関係者への取材でわかりました。
文書には、入所者の男性が暴行を受けた際の目撃証言が記載されていたと見られています。警察は、証拠隠滅の疑いで3人の逮捕状を取り、4日にも逮捕する方針です。
女子中高生3人とみだらな行為をしたとして児童買春・ポルノ禁止法違反(買春)などの罪に問われた沖縄県警糸満署の元巡査長、下地力人被告(26)=懲戒免職=に、那覇地裁(川崎博司裁判官)は5日、懲役2年6月、執行猶予5年(求刑懲役2年6月)の有罪判決を言い渡した。
初公判で下地被告は起訴内容を認めていた。
判決によると、下地被告は昨年12月から今年5月、女子中学生1人に現金5千円を渡す約束をして沖縄県内のホテルでみだらな行為をしたほか、高校生2人ともみだらな行為をするなどした。
群馬県警の警察官が、酒酔い運転の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは前橋東警察署地域課の巡査長、櫃間功次郎容疑者(56)で、4日午後3時40分ごろ、前橋市内の市道を酒に酔った状態で運転していた疑いがもたれています。警察によりますと、櫃間容疑者は標識や電柱などに何度もぶつかる事故を起こしたあと、止まっていた車の中で、意識がもうろうとした状態でいたところを通報を受け、駆けつけた警察官に発見されたということです。
取り調べに対し「自宅で酒を飲んだ」などと話していて、呼気からはアルコールが検知されました。これまで、職務上は、飲酒による問題は起きていなかったということですが、過度の飲酒について、医師の指導を受けていたということです。
群馬県警は「極めて遺憾」とコメントしています。
交通事故の捜査書類を改ざんしたとして、大阪府警は4日、虚偽有印公文書作成・同行使などの容疑で、枚方署の男性巡査長(33)を書類送検し、停職6カ月の懲戒処分とした。巡査長は容疑を認め、同日付で依願退職した。
府警監察室によると、巡査長は6年前から同署で交通事故捜査を担当。2014年2月~16年12月の間、担当した交通事故8件について、虚偽の供述調書などを作成したほか、関係書類を廃棄した疑い。
巡査長は15年9月に発生したトラックと自転車の接触事故で、16年春まで被害者に聴取できなかった。長期未処理で上司に注意されることを恐れ、供述調書など関連書類の事故発生日を同年9月に改ざん。後日、処分のため府警運転免許課に呼び出されたトラック運転手が発生日が違うと指摘し、発覚した。
長崎・諌早市の県道で、警察官が運転するバイクが、道路を横断していた高齢の女性をはねる事故があり、女性は全身を強く打ち、死亡した。
亡くなったのは、諫早市の農業・島田 ユチヱさん(83)。
警察によると、島田さんは、27日午前7時前、自宅近くの県道を横断していたところ、長崎警察署交通課所属の33歳の男性警察官が運転する、250ccのバイクにはねられた。
現場は横断歩道がなく、見通しの良い片側1車線の直線道路で、警察は、バイクを運転していた男性警察官が前をよく見ておらず、島田さんに気づかなかったのではないかとみて、くわしい事故の原因を調べている。
男性警察官は、出勤途中だった。
大阪府警茨木署の20代の女性一般職員が一時キャバクラ店でホステスとして勤務し、府警が地方公務員法で禁じられている無許可兼業に当たるとして処分を検討していることが25日、分かった。
府警監察室によると、職員は総務課で事務を担当。8~9月、署から約2キロ離れた茨木市内のキャバクラ店で数日間働き、数万円の報酬を受け取った。署での勤務後に店に入っていた。
同僚がキャバクラ勤務に気付いて上司に連絡し、職員は既に店を辞めている。職員は府警に採用される以前、別のキャバクラ店で働いた経験があり「お金が欲しくて入店した。軽率だった」と話しているという。
地方公務員法は、許可なく営利企業で勤務したり自営業をしたりすることを禁止している。
大阪府警茨木署に勤務する20代の女性署員が、管内のキャバクラ店でホステスとして勤務していたことが25日、分かった。府警は地方公務員法で禁じられている無許可兼業に当たるとして処分を検討している。
府警監察室によると、女性は署の総務課で事務などを担当する一般職員。今年8月下旬~9月上旬、大阪府茨木市内のキャバクラ店に数日間勤務して数万円の報酬を受け取っていた。休日に働いたり、署での勤務後に店へ寄ったりしていたという。
同僚が気づき、上司に報告して発覚した。女性は府警に採用される前に別のキャバクラ店で働いた経験があり、「お金が欲しくて自分から入店した。軽率だった」と話したという。
勤務中に警察署内で部下とみだらな行為をしたとして、兵庫県警は22日、元兵庫署地域2課長の男性警部(39)=現・生活安全企画課=を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にしたと発表した。部下の女性巡査(30)は本部長訓戒とした。
県警によると、男性警部は今年5月下旬から独身の女性巡査と不倫関係を続け、共に当直勤務をしていた7月8日午前5時ごろ、2人で職場を抜け出し、同署の武道場更衣室で性行為に及んだとされる。
2人は「悩みを相談し合っているうちに好意を持ち、盛り上がってしまった」などと話しているという。
倉野喜朗監察官室長は「警察官として言語道断の行為であり、誠に遺憾。今後さらに指導・教養の徹底に努める」とコメントした。
上司のスピード違反をもみ消したとして、兵庫県警が22日、三田署交通課の男性警部補(51)を犯人隠避の疑いで神戸地検に書類送検したことが、捜査関係者への取材で分かった。速度違反取り締まり中に同署地域課長だった男性警部(54)=現機動パトロール隊=の違反を見つけながら適正に処理せず、「同僚を取り締まりたくなかった」などと話しているという。
県警は同日付で警部補を停職3カ月の懲戒処分にした。一方、警部は「(もみ消しを)積極的には働き掛けていない」と説明し、警部補も同様の趣旨の供述をしていることから、速度違反による戒告処分に。また、もみ消しを見過ごしたとして他の交通課員3人を本部長注意とした。
捜査関係者によると、警部補は昨年5月27日午前7時すぎ、三田市内の県道(指定速度40キロ)で速度違反取り締まり中、時速63キロで自家用車を運転していた警部の違反を見つけながら、反則切符を切らなかった疑いが持たれている。警部は出勤中だったという。
現場には警部補を含め交通課員6人がおり、警部はいったん停車したが、警部補と会話した直後に発進したという。現場にいた同課員数人は「後で手続きすると思っていた」などと話したという。今年7月に県警監察官室に内部通報があり、県警が捜査していた。
東京・上野でトラックの交通違反を巡り、警視庁が20代の男性運転手を誤認逮捕していたことが分かりました。
8日、東京・台東区の上野駅前の交差点近くで総重量5トン以上のトラックを普通免許で運転したとして、警視庁上野警察署の50代の男性警部補が20代の男性運転手を無免許運転の疑いで逮捕しました。しかし、普通免許でも準中型免許にみなされる限定的な措置があるため、無免許運転にはあたらず、反則金を支払う行政処分で済むことが3日後に分かりました。そのため、男性は2日以上にわたって勾留されたということです。警視庁は13日に男性に電話で謝罪をしていて、「職員の指導を徹底し、再発防止に努める」とコメントしています。
大阪府警は6日、車を運転中にミニバイクの女性に重傷を負わせて逃走したとして、自動車運転処罰法違反(過失傷害)などの罪で起訴された東住吉署警部補の田代雅大被告(46)を停職3カ月の懲戒処分とした。被告は同日、依願退職した。
府警監察室によると、田代被告は府警の調べに「任意保険に加入しておらず、高額な賠償金が怖くなって逃げた」と話している。監察室は処分理由について「事故後に逃走したことは警察官として言語道断の行為」などと説明している。
田代被告は8月、大阪府交野市の交差点で乗用車を運転中、ミニバイクを転倒させて逃走し、女性の脚を骨折させたとして逮捕、起訴された。
静岡県警は4日、交通違反の取り締まりの際に20代女性の体を執拗(しつよう)に触るなどしたとして、準強制わいせつと特別公務員暴行陵虐の疑いで細江署地域課の巡査、柴田恭佑容疑者(24)を逮捕した。容疑を認めているという。
逮捕容疑は8月16日夕、浜松市北区細江町の路上で、所持品検査をすると言い女性の体をしつこく触るなどしたとしている。
女性は車を運転していたところ、交差点で一時不停止だったとして柴田容疑者に停止を求められ、車外に出ていた。柴田容疑者は交番勤務で、オートバイで勤務中だった。
女性が同日、署に被害を申し出た。
警視庁の巡査部長の男が、交番に届けられた落とし物の財布から現金を着服した疑いで逮捕された。
東京駅前交番に勤務する巡査部長・久下谷 篤容疑者(35)は25日、落とし物として届けられた現金4万円の入った財布を着服した、業務上横領の疑いが持たれていて、調べに対し容疑を認めている。
警視庁は「今後の捜査の結果をふまえ、厳正に対処する」としている。
警視庁の警察官から、理由もなく所持品検査に応じるようもとめられるなど、違法な職務質問をうけて精神的苦痛を負ったとして、東京都内のIT企業につとめるエンジニア、江添亮さん(30)が8月21日、都を相手取り慰謝料など計165万円をもとめる国家賠償請求訴訟を起こした。提訴後に記者会見を開いた江添さんは「こわかった」と当時を振り返った。
●警察官10人に取り囲まれて、駐車場の奥に移動させられた
訴状などによると、江添さんは7月3日、東京都中央区にある会社に出勤途中、自動販売機で飲みものを買っていた。そこに制服姿の警察官3人があらわれて、「荷物の中を確認させていただきたい」と、江添さんが背負っていたリュックの中身を見せるようもとめてきた。
江添さんは所持品検査に応じる義務はないと考えて拒否したが、警察官は「危険なものが入っているのではないか」と所持品検査に応じるよう、執拗に食い下がった。江添さんは勤務先に向かうためにその場を離れようとしたが、警察官は回り込むなどして進行を妨げてきたという。
うち1人は、江添さんが抵抗してもいないのに「公妨だ」と言ったり、拳銃に触れていないのに「あ、拳銃に触った」などとして、あたかも犯罪者であるかのようにあつかったそうだ。その後、パトカーが現場に到着するなどして、江添さんは最大10人近くの警察官に取り囲まれてしまった。
「会社に行かなければならないから通してほしい」。江添さんがこう主張したにもかかわらず、警察官は「リュックの中身を見せなければ通さない」と一点張り。さらに、近くにあった人目につきにくい駐車場の奥に移動させられて、「君には受忍義務がある」「警察官職務執行法第2条にもとづいている」という説明を受けた。
●職務質問の理由は「あやしいと思ったから」
江添さんが職務質問の理由をたずねると、警察官から「あやしいと思ったから」「うつむいて下を向いて歩いていたから」「帽子を目深にかぶっていて顔が見えなかったから」などという返答があった。江添さんによると、帽子は日よけのためにかぶっていたという。
江添さんは「所持品検査に応じなければ、いつまでも解放してもらえない状態がつづく」と考え、リュックの上からなら触ってよいとした。警察官がリュックの上から触って、一つ一つ説明をもとめて、それについて答えたり、免許証を提示するなどのやりとりのあと、江添さんはようやく解放された。
声をかけられてから約1時間半以上が経っていた。リュックにはパソコン2台と付属品などが入っているだけだったという。
江添さんは「公務執行妨害をでっち上げられれば、口裏合わせで犯罪者にされてしまうのではないかと恐怖を感じた」と訴えている。江添さんの代理人をつとめる清水勉弁護士は会見で「今回の職務質問そのものが違法であり、職務質問に伴って許容される所持品検査も違法で許されない」と述べた。
弁護士ドットコムニュース編集部
長野県警小諸署の歴代署員が、小諸市内のゴルフ場から約30年間にわたり、プレー代の最大約4割の割引サービスを受けていたことが、県警幹部らへの取材で分かった。
明らかな法令違反ではないものの、地元の特定企業から便宜を受けていると疑われかねない状況だ。県警監察課の山本邦男課長は「見直すべき点があれば必要な対応をとりたい」とコメントした。
ゴルフ場関係者によると、本来のプレー代(非会員)は年間で最も高い8月中旬で1万6000円だが、予約時に署員であることを伝えれば、6000~7000円を割り引いていた。共済組合などの福利厚生サービスとして契約されたものではなく、関係者は「開業した約30年前、客を呼び込む営業の一環として始め、他の民間企業や団体にも行ってきた」と説明する。
栃木県警の20代の男性巡査が、飲食店で副業をしていたことが21日、捜査関係者への取材で分かった。県警は副業を禁止する地方公務員法違反の疑いがあるとして、懲戒処分とする方針。巡査は依願退職の意向を示しているという。
捜査関係者によると、巡査は7月下旬、栃木県内で深夜に乗用車を運転中、居眠りによる自損事故を起こしたと申告。当初は「茨城県内で遊んでいた」と説明したが、その後の調べに「茨城県の飲食店で働いた帰りで疲れていた」と述べた。
巡査は宇都宮東署の交番に勤務。2015年4月に採用され、16年1月、同署に配属された。
栃木県警の男性巡査(20)が、茨城県内の飲食店で副業をしていたことが、捜査関係者への取材で分かった。
公休日に飲食店で接客業務をした後、車で帰宅途中に居眠り運転で物損事故を起こし、副業が発覚した。「副業の禁止」を定めた地方公務員法に違反するとして、県警は近く、巡査を懲戒処分する方針。
捜査関係者によると、巡査は2015年4月に県警に入り、16年1月から宇都宮東署の交番で勤務。今年7月下旬の公休日に栃木県内で事故を起こし、現場に来た警察官に「副業で疲れていて居眠りをしてしまった」と説明したという。
列車に置き忘れたセカンドバッグから大麻が見つかり大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕された福岡南署総務課の警部補佐藤昭義容疑者(42)が、福岡県警の調べに「(持っていた大麻は)署内の証拠品から盗んだ」と供述していることが17日、捜査関係者への取材で分かった。県警は、窃盗容疑での再逮捕も視野に、証拠品の紛失がないかなど慎重に裏付け捜査を進めている。
佐藤容疑者は7月30日、乾燥大麻4・4グラム(末端価格2万6千円相当)を所持していたとして逮捕された。捜査関係者によると、当初は「大麻だとは思わなかった」と一部否認していたが、その後の調べに容疑を認め「署内に保管していた証拠品の大麻を盗んだ」と供述しているという。署には捜査で押収した大量の大麻が保管されていた。
佐藤容疑者は2002年から約1年半、薬物捜査を担当。南署では証拠品の管理を担当しており、県警は佐藤容疑者の供述を受け、県警本部や県内全35署で証拠品の緊急点検を行っている。
県警監察官室の調べでは7月29日午後、JR鹿児島線の列車内に置き忘れていたセカンドバッグから大麻のようなものが見つかり、久留米駅が久留米署に通報。同日夕、佐藤容疑者から「電車にバッグを置き忘れた」と同署に連絡があり、持ち主と判明。鑑定の結果、大麻と特定され、県警が逮捕に踏み切った。
今年に入り、県警では不祥事が相次いでおり、6月には同県小郡市の母子3人殺害事件で、妻に対する殺人罪で夫の元巡査部長が逮捕、起訴されている。懲戒処分を受けたのは16人に上り、昨年の14人を既に上回っている。
=2017/08/18付 西日本新聞朝刊=
福岡県警は30日、セカンドバッグ内に乾燥大麻を入れて持ち歩いたとして、大麻取締法違反(所持)の疑いで、県警南署総務課の警部補佐藤昭義容疑者(42)を逮捕した。県警は同日、自宅や車などを家宅捜索した。
佐藤容疑者は「大麻だと思っていなかった」などと供述し、容疑を一部否認。県警は入手経路を詳しく調べるとともに、使用していた疑いもあるとみて追及する。
逮捕容疑は29日、県内で、ポリ袋に入った乾燥大麻約4・4グラム(2万6千円相当)を、バッグ内に入れて所持した疑い。
全国で現職警察官が逮捕される事件が相次いでいる。捜査で知り得た情報を基にした強盗殺人事件や交際相手の殺害事件といった凶悪犯罪のほか、福岡県警では1日、幹部である警視が詐欺未遂容疑で逮捕された。いずれも警察権力を背景にした組織的な犯罪ではなく、個人のモラル低下としか言いようがない事件ばかりだ。警察内で一体何が起きているのか-。
「警視に昇進させる際は部内で徹底した身体検査を行うのに、なぜだ」。福岡県警の元警視は、現職警視の逮捕に驚きを隠せない。
逮捕されたのは、県警本部警務部留置管理課管理官の警視、要幸次容疑者(57)。今年6~7月、静岡県と東京都に本店を置く銀行2行に「紛失したキャッシュカードを不正使用され、現金を引き出された」などとうそを言い、現金約220万円をだまし取ろうとした疑いが持たれている。福岡県警警察官の逮捕は今年4人目。要容疑者は容疑を否認しているが、署長など所属長ポストにも就く警視の逮捕は極めて異例だ。
今年に入って現職警察官が逮捕されたケースは、大阪府警の20代巡査長が交際していた女性を殺害(1月)▽埼玉県警の30代巡査部長が現金を盗む目的で民家に侵入し、男性を殺害して現金などを奪った(9月)▽大阪府警の巡査部長と元巡査長らが女性を集団で乱暴(同)-など。警察官のモラルや倫理観の欠如が問われかねない凶悪犯罪だ。
元検事で、コンプライアンス(法令順守)が専門の郷原信郎弁護士は「警察官は何十万人もおり、不祥事はある。ただ、今起きている事件は犯罪の質や中身、発生頻度からして明らかに異常。警察官のモラルや倫理観を低下させる構造的な問題があるのではないか」と指摘する。
福岡県警の現職幹部も「警察官としての自覚や誇りに欠け、モラルの低下を指摘されても仕方がない」と受け止める。その上で、プライバシーが重視される今の社会に鑑み「警察内でも個々のストレスや悩みが現場レベルで見えにくくなっている。面談やコミュニケーションを増やして変化の兆しをつかむなど、組織全体で対応する必要がある」と自省する。
「ひと言でいえば、たるんでいる」と言うのは、警察に詳しいジャーナリストの大谷昭宏氏。「警察官の資質がないのに採用した結果とも考えられ、採用時のチェックを強化すべきだ。不祥事について警察内部で厳しい発言をする人間もいなくなっている。住民を裏切り続ければ警察の信用はなくなる。再発防止のため、一つ一つの事件を必ず検証すべきだ」と語った。
この記事は2015年10月04日付で、内容は当時のものです。
今年6月に富山県内の鉄道で不正乗車をしたとして、県警が7月、10歳代の巡査を詐欺容疑で富山地検高岡支部に書類送検していたことが15日、県警などへの取材でわかった。
書類送検は7月27日付で、県警は同日付で巡査を所属長訓戒とした。地検高岡支部は8月3日付で、巡査を鉄道営業法違反の非行事実に切り替えて富山家裁高岡支部に送致した。
県警監察官室や地検によると、巡査は6月、県内の鉄道で実際の乗車区間より数百円安い切符を購入して乗車した。県警鉄道警察隊員が巡査に職務質問して発覚した。巡査は当時、勤務時間外だった。県警の調べでは、今回以外の不正乗車は確認されなかったという。
県警は「個人が識別される」として、所属や性別、年齢、乗車区間などを明らかにしていない。県警監察官室は「警察官がこのような行為を起こし、大変遺憾だ。職員の指導と管理を徹底する」としている。
ことし3月、愛知県安城市の踏切で車と衝突した列車が脱線し、車を運転していた愛知県警の元警部補の男性が死亡した事故で、県警は男性警部補を容疑者死亡のまま往来危険の疑いで、10日、書類送検しました。
この事故は、ことし3月、安城市のJR東海道線の踏切で電車と車が衝突して電車が脱線、車を運転していた愛知県警の元警部補の男性が死亡したものです。
防犯カメラの映像には、車が遮断機を押し上げるようにして踏み切りに侵入する様子が映っていて、警察は、元警部補が故意に車を電車に衝突させたとして、電汽車往来危険の疑いで、容疑者死亡のまま、10日、書類送検しました。
元警部補は、ことし1月に愛知県警の監察官室から個人的なトラブルで処分を受けていて、警察は元警部補が自殺した可能性が高いとみています。
愛知県警監察官室の富田敏弘室長は、「県民の皆さまに深くおわび申し上げます」とコメントしています。
警視庁高井戸署員が2015年12月、万引き事件の捜査で、当時中学生の少年2人に対し、「認めないと逮捕するぞ」などの暴言を吐いていたことがわかった。
同庁は、署員2人を注意処分とし、少年の両親に謝罪した。
少年から申し立てを受けた東京弁護士会は10日、人権侵害があったとして、高井戸署に警告した。
同庁幹部によると、15年12月、スーパーで起きた万引きで、同署の警部補と巡査部長が、同級生に万引きを強要した疑いがあるとして、中学生の少年2人を任意で取り調べた。
少年らは事件への関与を否定したが、警部補らは黙秘権を告知せず、「高校に行けなくしてやる」「鑑別でも少年院でもぶちこむしかない」などと強い口調で迫ったという。少年の1人が取り調べをICレコーダーで録音していた。最終的に、少年らの万引きへの関与は認められなかったという。
自動車でミニバイクの女性をはねて重傷を負わせ、そのまま逃走したとして、大阪府警は3日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、東住吉署地域課の警部補、田代雅大(まさひろ)容疑者(45)=大阪府枚方市伊加賀栄町=を逮捕した。容疑を認めている。
逮捕容疑は、1日午後3時ごろ、大阪府交野市星田北の市道交差点で、乗用車を運転中に同市内のアルバイト女性(60)が運転するミニバイクと衝突。女性を転倒させ、左足骨折などの重傷を負わせてそのまま逃走したとしている。田代容疑者はこの日、休日で買い物に行く途中だった。
府警監察室によると、田代容疑者は3日、「7月下旬に高槻市内のホームセンター駐車場で車を当て逃げされた」と高槻署を訪問。事故現場近くの防犯カメラに写っていた逃走車両と、田代容疑者の車の特徴が一致したため詳しく事情を聴いたところ、事故を起こしたことを認めたという。
宮田雅博監察室長は「言語道断の行為。捜査結果を踏まえ、厳正に処分する」とコメントした。
先週、東京・豊島区の踏切で80代の女性が電車にはねられ死亡しましたが、遺体の一部が警視庁の警察官に誤ってごみ集積場に放置され、業者に一時回収されていたことがわかりました。
先月26日、豊島区の西武池袋線の踏切で、80代の女性が電車にはねられ死亡しました。女性は自殺したとみられていますが、捜査にあたっていた警視庁目白署の20代の男性巡査が、遺体の一部が入った袋を誤って署のごみ集積場に放置していたことがわかりました。翌日、遺体の一部が入った袋を担当の業者が回収し、気付いた警察官が業者を訪れ袋を取り戻したということです。
遺体は本来、霊安室に保管されることになっていて、警視庁は「我々が注意すべきことだったと反省している」としています。
京都府警の警察官が事件で知り合った女性に性的な関係を強要したとして、夫が損害賠償を求める訴えを起こしました。
訴状によりますと、京都市に住む男性(50代)は3年前、自身が起こした刑事事件の取り調べで京都府警山科警察署の警察官(40代)と知り合い、同郷だったことなどから、家族について相談をするなど、親しくなりました。しかし去年4月、警察官は男性の妻(30代)に連絡を取って二人きりで会うよう迫ると、車の中で無理やり体を触るなどし、後日、「夫にばれたらやばいやろ」などと言って京都市内のホテルに連れ込み、性的な関係を持ったということです。妻はその後、精神状態が不安定になり、男性は今月、警察官に800万円の損害賠償を求める訴えを京都地裁に起こしました。男性は、提訴後の会見で、「腹立たしい、言葉にしようと思うとそれしか出てきません」と話しました。京都府警は、警察官を本部長訓戒の処分にし、取材に対しては、「民事事件のためコメントできない」としています。
朝日放送
徳島県警の23歳の男性警察官が、同じ官舎に住む女性警察官の下着を盗んだとして逮捕されました。
2人は同じ交番に勤務していました。
住居侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、徳島県・鳴門警察署の巡査、高島京太郎容疑者(23)です。
調べによりますと、高島容疑者は18日から19日にかけて、鳴門市撫養町南浜で1人暮らしをする女性警察官の部屋の窓ガラスをドライバーで割って侵入し下着4点を盗んだ疑いがもたれています。
高島容疑者と女性警察官は同じ交番で勤務し、同じ官舎に住んでいたということです。
高島容疑者は捜査が始まったことを知り、下着やドライバーをコンビニエンスストアのごみ箱に捨てていて「手元においておくのが怖くなった」などと容疑を認めているということです。
大分県警の警察官らが同僚の速度違反をもみ消したとして、県警は3日、犯人隠避容疑で宇佐署の50代の巡査部長ら4人を書類送検した。
いずれも容疑を認め、巡査部長は「世話になった先輩だから見逃した」と話しているという。
県警は同日付で4人と上司ら計9人を懲戒などの処分とし、巡査部長は辞職した。
県警監察課によると、4人は5月26日、宇佐市内の国道上での交通取り締まりの際、19キロの速度超過車を確認したが、運転者が大分中央署の警察官と分かり、違反切符を切らなかった。うち1人は、速度測定記録用紙を廃棄した公文書毀棄(きき)容疑でも送検された。
違反切符は問題発覚後に処理され、大分中央署員は罰金を支払った。
松坂規生・大分県警本部長の話 警察官があるまじき罪を犯したことについて県民におわびし、再発防止対策を徹底する。
北海道警名寄署は2日、北海道美深町美深、美深署副署長の室田裕二容疑者(57)を窃盗容疑で現行犯逮捕した。
発表によると、室田容疑者は2日午前10時35分頃、名寄市内のホームセンターで、白髪染めや洗剤など7点(価格計2625円相当)をリュックに入れ、店外に持ち出した疑い。巡回中の男性警備員が室田容疑者の様子を不審に思い、店を出たところで声を掛けたという。室田容疑者は調べに対し、「私がやったことは間違いない」と供述している。
室田容疑者は休みで、私有車で店に来ていたという。室田容疑者は事件直前に同店で別の商品の支払いを終えており、道警が詳しい動機などを調べている。道警監察官室によると、室田容疑者は警部で、1980年に任官。暴力団事件の捜査が長く、昨年4月から、美深署で副署長と警務課長を務めていた。道警の山尾博司・監察官室長は「警察官として言語道断の行為で深くおわび申し上げる。事実に即して厳正に対処したい」とのコメントを出した。
警視庁は27日、東京地裁で開かれた窃盗事件の公判に出廷した捜査員が、実際には捜査に全地球測位システム(GPS)端末を使用していたにもかかわらず、使っていないと虚偽の証言をしていたと発表した。
同庁によると、捜査員はGPS捜査の保秘徹底を指示されていたため、法廷でも明らかにできないと考えたという。
同庁刑事総務課によると、2014年9~12月に群馬県内で起きた4件の空き巣事件の公判に、捜査3課の30代の男性巡査部長が証人として出廷。弁護人とのやりとりで、「捜査にGPSは使っていない」との趣旨の発言をした。
一審で昨年11月、被告に懲役3年の実刑判決が言い渡され、今年5月に控訴審第1回公判が開かれた後、東京高検からGPS使用の有無について問い合わせがあった。上司が確認したところ、巡査部長が虚偽の発言を認めたという。
同課は「組織的に隠蔽(いんぺい)した事実はない」と説明。偽証罪に当たる可能性もあり、「これから所要の捜査を行う」としている。
島根県警松江署の幹部らが、警察官舎敷地で見つかった盗難自転車について、発見場所を路上と偽った捜査書類を作っていたことが捜査関係者への取材でわかった。
県警は23日、警視2人と警部補の計3人を虚偽有印公文書作成・同行使容疑で書類送検し、減給100分の10(1か月)の懲戒処分にした。
捜査関係者によると、3人は同署の前副署長で県警本部警備部調査官・諌山宗明警視(53)、同署地域官・山根三郎警視(47)、元同署員で県警本部勤務の男性警部補(34)。いずれも「官舎の警察官が自転車盗を疑われたら県民の信頼を裏切ると思った」と動機を説明しているといい、警部補は同日付で辞職した。
発表などによると、3人は昨年6月、松江市内の警察官舎の駐輪場で見つかった盗難自転車について、発見場所を官舎から約50メートル離れた路上などとするうその内容の捜査書類を作るなどした疑い。
村上紀明・首席監察官は「県民の皆様に心から深くおわび申し上げます」とのコメントを出した。
部下の頭にあんかけ料理をかけるなど、パワハラを繰り返したとして、男性警部補を懲戒処分。
パワハラを行っていたのは、福島県の双葉警察署に勤務する36歳の男性警部補。
県警本部の災害対策課に所属していた2015年4月から1年8カ月にわたり、部下11人に対して尻をけったり、あんかけ料理を頭からかけたりするなどのパワハラを繰り返していた。
問題が明らかになったきっかけは、県警本部に寄せられた匿名の投書で、聴き取りに対して、男性警部補は「自分の力を誇示したかった」などと、パワハラを認めたという。
県警本部は、男性警部補を停職3カ月の懲戒処分にし、男性警部補は23日付で依願退職している。
無理心中の見立てから一転、警察官の夫が殺人容疑で逮捕された事件は、地元に大きな衝撃を与えている。6月6日、福岡県小郡市の住宅で中田由紀子さん(享年38)と9才の長男、6才の長女の遺体が発見された。
小学校から「子供が登校していない」と連絡を受けた夫の充容疑者(38才)が、由紀子さんの姉に連絡。家を訪れた姉が110番通報をした。部屋には木炭の煙が充満しており、当初は無理心中だと思われた。
しかし、司法解剖の結果、充容疑者の供述に矛盾が見つかり、8日に逮捕となった。
「由紀子さんの爪からは充容疑者のものと同じDNAが検出されました。ただ、育児ノイローゼだった由紀子さんが殺めた可能性も否めない。充容疑者が子供も殺したとは断定できません」(捜査関係者)
現場となった自宅は、福岡の中心部から車で約30分のところにある。のどかな住宅地が広がり、小さな商店や小学校が点在する。2年前、一家は同市では平均的な大きさの中古住宅を約2000万円で購入し、引っ越してきた。傍からは「理想の家族」に見えていた。
「充さんは福岡県警の巡査部長を務めていました。寡黙でしつけは厳しいけれど子煩悩。地域の子供会やお祭りには家族全員で参加していてね。息子さんはお父さん似で、充さんのマネをしてパトカーが通ると敬礼をするんです。娘さんも最近はお父さんと自転車の特訓をしていました。本当にいい家族だったのに…」(近隣住民)
逮捕された充容疑者は地元の大学を卒業後、24才で福岡県警の採用試験に合格。黙々と仕事に取り組む姿が評価されていた。
一方で、周囲に「子供が成人したら離婚する」と家庭の不満を漏らすこともあった。由紀子さんも、夫の転勤が多いことを知人に相談していた。
「中田さん一家は10年間で5回も引っ越しをしていました。充さんは仕事が合わないと思うとすぐ転属願いを出してしまうそうで…。それで腰を落ち着けたいと由紀子さんのたっての希望で今の家を買ったそうです」(由紀子さんの知人)
福岡県警本部まで1時間という通勤時間にも、充容疑者は不満を抱えていたという。
「そのうえ、最近は由紀子さんに母親との同居を求められていたようです。夫婦仲がうまくいかない上、義母の面倒まで…自分の意思を通せず、じっと我慢しているようでした」(同前)
家庭でのストレスを抱えながら仕事に向かっていた充容疑者。さらに、事件の前日には警部補昇任の二次試験に落ちていた。一体、何が引き金となったのか――そして小学4年生の息子ばかりか小学1年生の娘まで首を絞めた理由とは何なのか。何があっても手をかけていい理由は見当たらない。
※女性セブン2017年6月29日・7月6日号
宇佐警察署の複数の警察官が別の警察署の署員の速度違反をもみ消していた事が分かりました。県警は犯人隠避などの疑いでの立件も視野に捜査を進めています。
捜査関係者によりますと5月中旬、宇佐警察署の複数の警察官が市内の国道で交通取り締まりを行った際、大分中央警察署の警察官が運転する車が速度違反した事を確認しました。
しかし、宇佐署の複数の警察官はこの違反をもみ消した上、関係する書類をシュレッダーにかけるなどして破棄したという事です。
その後、署内でこの対応を疑問視する声が上がった事などから関係書類を復元するなどして違反は法律に則って処理されたという事です。大分県警は犯人隠避などの疑いでの立件も視野に捜査を進めています。
警察官が、同僚の速度違反をもみ消していたことが、FNNの独自取材でわかった。
捜査関係者によると、5月中旬、大分県警・宇佐警察署の複数の警察官が、市内の国道で交通取り締まりを行った際、大分中央警察署の警察官が運転する車が、速度違反したことを確認した。
しかし、宇佐署の複数の警察官は、この違反をもみ消したうえ、関係する書類をシュレッダーにかけるなどして破棄したという。
その後、署内で、この対応を疑問視する声が上がったことなどから、関係書類を復元するなどして、違反は法律にのっとって処理されたという。
福岡県小郡おごおり市の母子3人殺害事件で、殺害された中田由紀子さん(38)の遺体の周辺に油のようなものがまかれていたことが捜査関係者への取材で分かった。
由紀子さんの頭部には火を付けられたような痕があり、県警は、夫で県警巡査部長の中田充みつる容疑者(38)が、火を付けて証拠隠滅を図ろうとした疑いもあるとみて調べている。
捜査関係者によると、由紀子さんは自宅1階の台所に倒れており、遺体周辺には油のようなものがまかれていた。事件当日の6日朝、由紀子さんの姉が遺体を発見した時には、室内には煙が充満していたという。
福岡県小郡市の民家で住人の中田由紀子さん(38)ら母子3人が殺害された事件で、県警は8日、3人のうち由紀子さんを殺害した容疑で、夫の警察官(38)の逮捕状を取った。
夫は福岡県警本部の通信指令課に勤務する巡査部長。
現場の遺留物の鑑定などから、県警は夫が由紀子さん殺害に関与した疑い強まったと判断した。
事件では、6日午前9時10分ごろ、小郡市小板井の民家1階の台所で由紀子さん(38)の遺体が、2階寝室で小学4年の長男涼介君(9)と小学1年の長女実優さん(6)の遺体が見つかった。
県警は当初、現場の状況に加え、夫が「妻は育児に悩んでいた」などと説明したことから無理心中と判断していた。
しかし、子ども2人の首に絞められた痕があり、死因は窒息死で、由紀子さんも首を圧迫されたことによる窒息死だったことが判明。県警は殺人事件と断定し、捜査本部を設置した。
司法解剖の結果、由紀子さんは6日午前0時から午前9時ごろまでの間に、子ども2人は同日午前0時から同5時ごろまでの間に死亡したとみられる。
夫は県警に対し、家を6日午前6時45分ごろ出たが、「3人は寝ていた」と話していた。前日は仕事は休みで、親子4人で一緒に寝たとも説明していた。しかし、死亡推定時刻に基づけば、出勤前に子ども2人は既に死亡していたことになり、つじつまが合わないことから、県警は夫の事情聴取を続けていた。
「あり得ない」。福岡県小郡(おごおり)市の母子3人殺害事件で、福岡県警は8日、妻を手にかけた殺人容疑で県警通信指令課の巡査部長、中田充容疑者(38)を逮捕した。近所では子煩悩とみられ、職場でも評価されていたという中田容疑者。「県警史上最悪の不祥事」に衝撃を受けた幹部は記者会見で深々と頭を下げた。一家に何が起きたのか。中田容疑者が関与を否定する中、真相解明に向けた捜査が本格化する。
■真相は…取り調べに淡々と「妻は育児の問題を」、涙を流す瞬間も…
「県民の皆様に心よりおわび申し上げます」
逮捕を受け、8日午後7時から福岡県警本部で開かれた記者会見。久田誠警務部長は冒頭、謝罪の言葉を述べた後、近藤康徳首席監察官とともに、立ったまま約3分半にわたって頭を下げ続けた。
県警によると、現場の状況や中田容疑者の出勤状況などから、「第三者による犯行は困難」と判断。妻の由紀子さん(38)に対する殺害容疑で逮捕に至った。死亡していた2人の子供については、久田部長は「これからの捜査で明らかにしていく」とだけ説明した。
会見中、背筋を伸ばして正面をじっと見すえて質問に言葉を選ぶように答えていた久田部長。「県民の信頼回復に努めたい」と何度も声を絞り出した。
県警内部にも衝撃が走った。ある捜査幹部は「県警の歴史始まって以来の不祥事だ。あり得ない」と声を荒らげた。由紀子さんが見つかった1階台所には練炭のようなものがあり、無理心中に偽装した疑いも持たれており、別の幹部は「逃げ切れると思ったのか」と憤った。「司法解剖すれば分かる話。なぜだ。信じられない」との声も上がった。
関係者によると、中田容疑者は平成14年10月に巡査を拝命し、交番や駐在所で勤務する地域部で約9年過ごした。機動隊や筑後署自動車警ら隊を経て、昨年8月から110番に対応する通信指令課に配属された。
まじめで堅実な勤務態度だったといい、ある県警幹部は「問題のある職員ではない。われわれが期待する仕事はしていた」と明かす。県警によると、借金問題などはなく、家庭内のトラブルを周囲に相談したこともなかった。
県警の取り調べに対し、「妻は育児の問題を抱えていた」との供述を繰り返しているとされる中田容疑者。淡々と受け答えする一方で、涙を流すこともあるという。
警視庁は、女性のズボンをいきなり脱がし、わいせつな行為をしたとして逮捕された男性巡査部長(37)を懲戒免職処分にしました。
渋谷警察署に勤務していた男性巡査部長は今年4月、東京・江東区の都営地下鉄新宿線大島駅で階段を上っていた20代の女性のズボンを引きおろして転倒させたうえで、わいせつな行為をした疑いで逮捕されました。女性は転倒し、全治3週間のけがをしました。取り調べに対して巡査部長は当時、酒を飲んでいたということで「後ろ姿を見てむらむらした」「女性のお尻が見たかった」などと容疑を認めています。警視庁は2日付で巡査部長を懲戒免職処分にし、「警察官としてあるまじき行為で言語道断。職員に対する指導・教育を徹底し、再発防止に努めます」とコメントしています。
福岡市のJR博多駅近くで昨年7月、警察官を装った複数の男に約7億6千万円相当の金塊が盗まれ、福岡、愛知両県警が窃盗容疑などで10人を逮捕した事件で、愛知県警の複数の警察官が逮捕前の容疑者側に捜査情報を漏らしていた疑いがあることが1日、捜査関係者への取材で分かった。福岡県警は今回の捜査で容疑者らの携帯電話を通信傍受しており、その中で警察官との通話を確認した。福岡県警はこのことを愛知県警側に伝えた。
捜査関係者によると、通信傍受で少なくとも2人の警察官が容疑者の一部と連絡を取っていたことが分かったという。容疑者が通話の中で警察官から入手した情報は、福岡県警が家宅捜索に入る時期だったことも判明。情報を漏らした疑いのある警察官の具体名も挙がっているという。
事件の主犯格とみられる野口直樹容疑者(43)は逮捕前の今年3月ごろ、被害に遭った貴金属店の実質的経営者側に被害届を取り下げるよう示談交渉を持ち掛けており、警察官からもたらされた情報を基に、逮捕を免れようと画策した可能性がある。
愛知県警を巡っては2013年9月、指定暴力団山口組弘道会の周辺者に捜査情報を漏らしたとして、県警捜査1課の警部が地方公務員法(守秘義務)違反の疑いで逮捕された。情報を漏らした相手の男は当時、名古屋市を中心とした風俗店やキャバクラの実質的経営者で弘道会の有力な資金源とみられており、警察と暴力団との癒着が大きな問題となった。
野口容疑者と弟の和樹容疑者(42)も同市を拠点に活動する「半グレ」と呼ばれる不良集団のリーダー格といい、弘道会との関わりが取り沙汰されている。
事件は昨年7月に発生。被害男性らが金塊を売却するため、JR博多駅近くの貴金属店に向かっていたところ、警察官を名乗る6人の男から約160キロの金塊が入ったアタッシェケースを盗まれた。
西日本新聞社
交通反則切符(青切符)に虚偽の記載をし、男性に交付したとして虚偽有印公文書作成・同行使容疑で書類送検された亀岡署地域課の30代の男性巡査部長と20代の男性巡査=いずれも肩書は当時=について、京都地検は不起訴処分(起訴猶予)とした。
地検は処分理由について、実際にこの切符に伴う反則金が男性から納付される前に発覚したことから「大きな影響がなかったことなどを考慮した」としている。
2人は昨年10月15日午前、亀岡市内の一方通行道路で軽乗用車を取り締まった際、交通反則切符に逆走距離を実際より長く記載したとして書類送検されていた。
交通事故の見分状況書を当事者に無断で書き換えたとして、滋賀県警が県内の警察署に勤務する30代の男性警部補と40代の男性巡査部長を、虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで書類送検していたことが26日、県警への取材で分かった。県警は10日付で2人を所属長訓戒とした。
県警監察官室によると、警部補と巡査部長は平成25年9月、県道交差点で軽乗用車同士が衝突し、女性1人が軽傷を負った事故の捜査を担当。警部補らは、当事者2人から現場や事故時の状況を聞き取った見分状況書と供述調書を作成、上司に提出した。
見分状況書と供述調書で発生現場の地図の一部に食い違いがあったため上司が指摘したが、その後、2人は事故当事者に再調査しないまま、両方の書類で整合性が取れるよう地図を書き換えていた。
今年1月、事故当事者の1人からの申し立てを受けて県警が当時の書類を調べたところ、書き換えが発覚した。警部補らは「書き換えても事故の事実や刑事処分に影響がないと思ったので、安易にやってしまった」などと話しているという。
沖縄県警は26日、女子高校生(16)にみだらな行為をしたとして県青少年保護育成条例違反の疑いで、糸満署警備課の巡査長、下地力人容疑者(26)を逮捕したと発表した。
県警によると、女子高校生とはインターネットのコミュニティーサイトを通じて知り合い、金銭のやりとりは確認されていないという。
逮捕容疑は3日昼ごろから、那覇市内のホテルで18歳未満と知りながら県内に住む女子高校生にみだらな行為をした疑い。2人は初めて会ったとみられ、6日未明に糸満市内をうろついていた女子高校生が職務質問を受け発覚した。
県警では18日にも、後輩警察官に飲食代やタクシー代計約109万円を支払わせたとして宜野湾署の男性巡査部長(当時)が懲戒処分を受ける不祥事が明らかになっている。
取り調べで話したことが正確に通訳されていたのか?殺人罪に問われた中国籍の男の裁判の判決で、大阪地裁が供述の一部の信用性を否定しました。
無職の王延華被告(68)は、去年2月、大阪市平野区の自宅で妻の劉鳳蘭さん(当時64)の首を両手で絞めて殺害した罪に問われていました。王被告は逮捕直後の取り調べで、「春節で酒を飲み過ぎて妻にののしられ、殺して黙らせようと思った」などと供述したとされますが、裁判所が取り調べの様子を録画したDVDを鑑定したところ、当時の通訳人による誤訳や通訳漏れが1時間ほどの中で120ヵ所以上あったことがわかりました。王被告は裁判員裁判で、「首を押さえているという認識がなかった」と無罪を主張する一方、検察側は、取り調べでも十分な意思疎通ができ、通訳に問題はなかったとして、懲役11年を求刑していました。24日の判決で大阪地裁は、首を絞めていた「時間」について実際は、被告が、「覚えていない」と話しているのに、「3分ほど」と通訳されていたり、「殺すつもりはなかった」と話しているのに通訳されていなかった弁解録取書の信用性を否定。その上で、被告の行為には、「人が死ぬ危険性が高く、殺意があった」と認定し、王被告に懲役7年を言い渡しました。
少女が18歳未満と知りながら、みだらな行為をしたとして、埼玉県警少年捜査課は20日、県青少年健全育成条例違反の疑いで、県警越谷署地域課で同県越谷市内の交番に勤務する巡査、柳雅人容疑者(21)=同市東越谷=を逮捕した。
逮捕容疑は、5月2日午後11時~3日午前8時ごろ、県東部在住の無職少女(17)と同市内のホテルでみだらな行為をしたとしている。
県警によると、3月下旬に少女が交番に相談に来たことから連絡を取り合うようになったといい、19日に少女が越谷署に相談に来たことで発覚した。
県警の佐伯保忠主席監察官は「職員が逮捕されたことは大変遺憾。捜査結果を踏まえ厳正に対処します」とコメントしている。
警察を辞めたら、今度はトラブルメーカー予備軍になりそうな行動を取っている。
沖縄県警は18日、後輩に飲食代など計117万円をおごらせたなどとして、宜野湾署警務課の男性巡査部長(33)を停職6カ月、糸満署地域課の男性巡査部長(30)を停職1カ月とする処分をしたと発表した。2人は18日付で依願退職した。
県警監察課によると、宜野湾署の巡査部長は2014~16年、職場での地位を利用して、後輩の警察官6人に「仕事の授業料だ」「甘えていいか」などと言って、キャバクラの飲食代など計109万円を払わせていた。糸満署の巡査部長も一部の飲み会に参加し、後輩4人に計8万円を払わせていた。署員たちはLINEで連絡を取り合い、数十回にわたって飲み会を開いていたという。
そのほか、宜野湾署の巡査部長については、県警のデータベースで交際女性の前科前歴などを不正に照会したり、「仲間の印だ」として後輩7人に3万円前後の自分と同じ時計を買わせたりしていたことも、処分の理由となったという。
さらに県警は、宜野湾署の巡査部長を昨年12月に公用パソコンの液晶画面を殴って壊したとして器物損壊の疑いで、糸満署の巡査部長は14年から16年の間に後輩2人の顔を殴ったとして暴行の疑いで、それぞれ18日付で那覇地検に書類送検した。(小山謙太郎)
福岡中央署の30代の男性職員が、保管期限が切れた拾得物を着服したり、廃棄したりする不正処理を繰り返していたことが17日、捜査関係者への取材で分かった。不正処理は数千件に上るとみられる。県警は18日にも、職員を業務上横領と虚偽公文書作成、同行使容疑で福岡地検に書類送検し、懲戒免職処分にする方針。
捜査関係者によると、男性職員は会計課で拾得物の受け付けや管理を担当。昨年、署に届けられ、保管期限が切れた商品券やプリペイドカードなど数十万円相当の拾得物を着服し、不正を隠すため関係書類を偽造した疑いが持たれている。
署や交番に届けられた拾得物は警察が3カ月を期限に保管し、所有者が見つからなければ、県に所有権が移る仕組み。所有者に連絡して2カ月以内に引き取りに来なかった場合も同様の取り扱いになる。
同僚が処理されていない拾得物を見つけて不正が発覚。県警監察官室が調査した結果、約3年半の間に男性職員が担当した約6万件のうち、数千件の不正処理が確認されたという。
県警の事情聴取に、職員は不正行為を認めている。逮捕せず、書類送検にとどめた理由について、県警幹部は「罪証隠滅や逃亡の恐れがなかったため」としている。
拾得物の着服を巡っては、宮崎県警の巡査長が昨年1月、交番に届けられた現金約8万円を着服したとして業務上横領容疑で逮捕されている。
=2017/05/18付 西日本新聞朝刊=
県警幹部「見つからなければ…捜査に全力尽くす」
広島県警広島中央署内で起きた多額窃盗事件で、盗まれた現金8572万円は国の制度に基づき、詐欺事件の被害者の手元に戻される可能性があるお金だった。県警幹部は「見つからなければ、公費で弁済せざるを得ないかもしれない。あってはならないことで捜査に全力を尽くす」と深刻に受け止める。有識者からは「被害金の保管のあり方を見直すべきだ」との意見も出ている。
盗難に遭った現金は、生前贈与を持ちかけて手数料名目で現金をだましとったとされる多額詐欺事件の証拠品。県警は今年2月、容疑者グループ5人を逮捕し(うち2人が詐欺罪で起訴)、東京都内の関係先で計約9000万円を押収。同署会計課の金庫で保管していた。被害は全国400人以上、総額約1億6500万円に上る大がかりな詐欺事件とみて、捜査を続けている。
2006年に始まった「被害回復給付金支給制度」は、詐欺など組織的な犯罪で犯人が得た財産を国が没収し、被害者に給付金として返還する。盗難に遭った現金8572万円も被害財産と認定されれば返還に充てられる可能性があった。
甲南大法科大学院の渡辺修教授(刑事訴訟法)は「被害者救済に充てられる可能性のある現金が警察署で盗難に遭うこと自体が前代未聞だ。見つからない場合に公費で弁済しようにも、法的根拠はにわかに見当たらず、簡単ではない」と指摘した上で「保管は警察や検察が責任を持つべきだが、日本の捜査機関は証拠品の適正管理への認識が低い。第三者の意見も取り入れ、管理方法をしっかり見直すべきだ」と話す。ジャーナリストの大谷昭宏さん(71)は「保管する現金が多額な場合などは銀行と提携し、貸金庫に預けることなども検討を」と提案する。
盗難は詐欺事件の刑事裁判にも影響を与える可能性もある。2被告は起訴内容の一部を否認。被害弁済の有無は情状酌量の判断にも関わることから、弁護人の一人は「被告にとっても悪影響だ」と話している。【寺岡俊、東久保逸夫】
警察官同士で結婚した夫婦が同じ職場で勤められる仕組みづくりに宮崎県警が力を入れている。同じ署で働くだけでなく、少人数態勢の駐在所で夫婦二人きりで働くケースも。単身赴任のイメージが強い警察の印象を変えられるか。
「地域のみなさんからは『図師嫁』『図師旦那』なんて呼ばれています」。夫の図師耕磨(たくま)巡査(22)と妻の真璃亜(まりあ)巡査(22)は昨年結婚したばかりの新婚夫婦。同じ制服を着て同じ都城署山之口駐在所で働く「駐在さん夫婦」だ。
専門学校時代に知り合った二人は、2014年に警察学校に同期入校。運動好きの趣味が合い、翌年から交際を始めた。結婚することを上司に相談したところ、言い渡された辞令は二人での駐在所勤務だった。昨年8月から山之口駐在所での勤務がスタートした。
それまでは職場には常に上司がいたが、良くも悪くも職場にいるのはパートナーのみ。「経験の浅い二人で駐在所を持つのはとても不安でした」と口をそろえるが、夫婦らしく気兼ねなく相談し合いながら、事故対応や地域見回りをして、治安を守り続けている。
朝日新聞社
広島県警広島中央署(広島市中区)で金庫に保管していた現金8572万円が盗まれた事件で、金庫がある会計課では、大型連休中の3~5日にかけて市内で開催された大型イベントの遺失物対応のため、ドアを施錠していなかったことが14日、捜査関係者への取材で分かった。同課の防犯体制が手薄になった時期を狙った可能性があり、県警は慎重に捜査している。
捜査関係者によると、市内では3~5日、メインストリート「平和大通り」で花をテーマにした大型イベントを開催。この間の日中、遺失物対応がしやすいようにドアを施錠しておらず、同課以外の署員も出入りできる状態だった。
署員が大型連休前の4月下旬、金庫の鍵が入っている同課の机を確認した際に異常はなかった。この机の引き出しが壊されているのが見つかり、事件が発覚したのは8日夜。金庫の鍵は会計課長が管理していた。
鍵とダイヤル式
金庫は鍵を差し込むだけでは開かず、暗証番号を合わせるダイヤル式と二重で施錠。ただ3~5日の間はドアの施錠解除と同じ理由で、暗証番号が解除されていた可能性がないか確認している。
警察署内から現金8572万円が盗まれるという衝撃の不祥事の発覚から15日で1週間。詐欺事件の証拠品だったこともあり、警察庁の坂口正芳長官も「誠に遺憾」とコメントしたが、広島県警は内部事情に詳しい者の犯行との見方を強め、懸命に捜査を進めている。
捜査関係者によると、証拠品は通常、捜査の担当課が保管するが、今回は8572万円と高額なため、広島中央署長の判断で担当の生活安全課ではなく会計課の金庫で保管していた。内部犯行説が強まっているのは、こうした現金の保管状況や鍵の保管場所など、警察関係者でなければ知り得ない“秘密”が悪用された可能性が高いためだ。
出入り困難
まず会計課への一般の来訪者の出入りは難しい。
同署の庁舎正面から、金庫のある通路の一番奥の会計課へたどり着くには、昼は交通1課、夜は当直の署員が勤務しているエリアの前を通る必要がある。通路奥にも出入り口はあるが、関係者用となっている。
さらに、鍵の管理・保管方法について、知る人物は限定されている。
会計課のドアは、大型イベント開催時などを除いて夜間や休日は施錠され、鍵は当直の署員らに預けていた。金庫の鍵は、鍵の掛かった机の引き出しに保管している。今回、この引き出しの鍵は壊されていた。
また金庫は、この鍵と暗証番号を合わせるダイヤル式の二重施錠式。暗証番号を知らなければ開閉できないが、会計課が大型イベントの遺失物対応にあわせ、ダイヤル式が無施錠だった可能性も捨てきれない。こうした運用を多くの人が知っていたとは考えにくい。
意外とコンパクト
一方、8572万円もの大金だが、署外への持ち出しについては意外と簡単そうだ。日本銀行によると、新札なら1万円札(縦7・6センチ、横16センチ)の厚さは千枚積んでも高さ約10センチ、重さは1キロほど。盗まれた現金の量なら、リュックサックや手提げカバンに収まる。
広島県警の広島中央署(広島市中区)で金庫に保管していた現金8572万円が盗まれた事件で、金庫の鍵を保管していた机の鍵が壊されていたことが11日、分かった。県警は、鍵の保管状況に詳しい内部の犯行との見方を強めている。
県警によると、現金は高額のため、署長の判断で担当の生活安全課ではなく会計課にある金庫で保管していた。他の現金と混ざらないように、容器などに小分けにして管理していたという。
金庫の鍵は、会計課が鍵のかかる机の引き出しに入れて管理していたが、この引き出しの鍵が壊されていた。会計課の担当者が不審に思い、本来点検すべき生活安全課に代わって金庫を確認したところ、現金の紛失に気付いたという。
会計課は1階の一番奥にあり、平日の勤務時間以外の夜間や休日は施錠されていた。鍵は当直の職員らが管理しており、必要に応じて署員に貸し出していた。
盗まれた現金は今年2月、生前贈与を持ち掛ける手口の詐欺事件で押収した証拠品の一部だった。
◇現金8572万円盗難 県警が署員から聞き取り
広島県警は9日、広島中央署(広島市中区)の金庫に保管していた現金8572万円が盗まれたと発表した。捜査関係者によると、8日夜に現金がなくなっているのが見つかった際、金庫は施錠された状態だったという。県警は内部犯行の可能性もあるとみて窃盗容疑で捜査。署員から聞き取りをしている。
県警によると、現金は多額詐欺事件の被害金を押収した証拠品で、1階の会計課にある金庫に保管していた。8日午後8時ごろ、課員がなくなっていることに気付いた。
県警本部では9日夜、窃盗事件を担当する捜査3課幹部が報道陣に対応。「署は証拠品の保管規定に基づいて対応していた」と説明したが、保管を始めた時期や管理状況の詳細については「捜査に支障があるため言えない」を繰り返した。保管規定では、金庫の鍵は署の会計課長が管理し、3カ月に1回以上、金庫内を点検することになっているという。
広島中央署は市中心部にある署員約350人の県内最大規模の警察署。鉄筋5階建てで、周囲に県警本部や日本銀行広島支店、県庁がある。会計課の前には「立ち入り禁止」の紙が張られた。山田博実副署長は報道陣の前で「警察署内で盗難事件が発生したことは誠に遺憾。捜査を尽くし、真相解明に努めたい」とのコメントを読み上げた。
同署近くのコンビニエンスストア店員の男性(49)は「警察署にそんな大金があり、盗まれるなんて信じられない」と驚いた様子。近隣のコンビニには9日、県警捜査員が訪れ、防犯カメラの映像の提供を求めたという。【東久保逸夫、小山美砂】
広島県警は9日、広島中央署が特殊詐欺の証拠品として押収し、同署内の金庫に保管していた現金8572万円が無くなった、と発表した。何者かが盗んだとみて窃盗容疑事件として調べている。
警察署内の情報端末で調べた個人情報を知人女性に漏らしたとして、大阪府警が地方公務員法(守秘義務)違反の疑いで、東淀川署交通課に勤務していた男性警部補(53)=依願退職=を書類送検していたことが9日、分かった。元警部補は略式起訴され、大阪簡裁から罰金10万円の略式命令を受けた。命令は4月25日付。
府警監察室などによると、元警部補は、同署で運転免許情報の照会を担当していた昨年8月、知人女性の娘と交際していた男性の住所や本籍を署内の端末を使って調べ、女性の携帯電話にメールで送信した。
女性側の関係者から通報があったといい、府警は今年1月に書類送検するとともに訓戒処分とした。元警部補は調べに対し事実関係を認め、依願退職した。
愛媛県今治市の市営住宅で3日、岡本ユキヱさん(92)ら親子が刃物で殺傷された事件を巡り、任意の事情聴取後に自殺した30代女性の自宅で押収された運動靴に血液が付着しており、ユキヱさんのDNA型が検出されたことが8日、県警への取材で分かった。
4月下旬に殺害された越智サツキさん(81)宅で女性のDNA型が検出された遺留物は、手すりなど屋内の数カ所に残っていた血痕だったことも判明。それぞれの現場が近く、刃物が残されていたことなどの類似点もあり、県警は女性が両事件に関与した疑いがあるとみて、容疑者死亡のまま書類送検することも視野に引き続き調べる。
一方、県警はDNA型鑑定の結果が出た時期を明らかにしておらず、物証がそろう前に聴取に踏み切った可能性がある。いったん女性を帰したことや逮捕状請求の判断を含め一連の捜査の検証が求められそうだ。
また、女性は遺書で関与を否定していたが、捜査関係者によると、事情聴取でも否認していたという。 県警は、聴取した4日に殺人と殺人未遂容疑で自宅を家宅捜索、運動靴などを押収した。靴は新品ではなかった。 聴取の際、女性の手に治りかけの傷があることを確認し、任意でDNA型を採取したと説明している。けがと事件との関連は不明という。
愛媛県今治市であった高齢母子殺傷事件で、県警の事情聴取後に自殺した30代の女性に対し、県警が任意捜査を実施した計約9時間のうち、休憩時間が計約20分だったことが県警への取材でわかった。
県警によると、今治署で県警が参考人として女性から事情聴取を始めたのは4日午後1時半ごろ。同10時半ごろまでに計約5時間事情を聴き、その他の時間で「鑑識の捜査をした」などとしている。休憩はその間、4回で計20分だったという。県警は午後11時ごろ女性を家族へ引き渡した。
女性は市内にある自宅マンションとは別の場所に家族といたが、再び事情を聴こうと捜査員が5日午前9時ごろに迎えに行ったところ、死亡しており、遺書も見つかったという。
県警は5日、「(任意の)事情聴取なので本人が嫌と言ったら帰ることも可能」としたうえで、トイレ休憩などは適宜あり、「危ない状況ではなかった」と説明した。
事件は3日朝、同市の無職岡本久行さん(70)方で発生。母親の無職ユキヱさん(92)が胸を刺されて死亡し、背中を刺された久行さんも重傷を負った。その後の捜査で女性が関与した可能性が浮上。県警は4日、女性宅を殺人などの容疑で家宅捜索し、任意で女性から事情を聴いた。現場近くの民家では先月、一人暮らしの女性(81)が刺されて死亡しているのが見つかっている。
愛媛県今治市の市営住宅で高齢の母子が切りつけられ、母親が死亡、長男が重傷を負った事件で、愛媛県警は5日、前日に任意で事情聴取した30代の女性が自殺したと発表した。4日に参考人として事情を聴き、深夜に家族の元へ帰したが、5日朝に死亡しているのが判明。近くに遺書があり、自殺と判断した。
【写真】ブルーシートで覆われた、事件があった市営住宅=5日午後、愛媛県今治市、遠藤真梨撮影
県警によると、4日午後1時半ごろから同10時半ごろまで今治署で、事件の参考人として女性から任意で延べ約5時間事情を聴き、鑑識の捜査もした。午後11時ごろ、家族に引き渡したという。女性は市内の自宅マンションとは別の場所に家族といたが、再び事情を聴こうと捜査員が5日午前9時ごろ迎えに行ったところ、死亡していたという。
事件は3日午前9時ごろ、同市室屋町7丁目の市営住宅1階の無職岡本久行さん(70)方で発生。突然侵入してきた人物に母親の無職岡本ユキヱさん(92)が胸を刺され、久行さんは背中を刺された。ユキヱさんは約8時間後に出血性ショックで死亡。久行さんも重傷を負い、犯人については、面識のない「小柄な女」と証言していた。
県警が事件前後の付近の防犯カメラの映像を分析した結果、現場から約600メートル南のマンションに住む女性が関与した可能性が浮上。4日、女性の自宅を殺人などの容疑で家宅捜索して持ち物を押収し、任意で事情聴取を始めた。逮捕状は請求していなかった。
現場の市営住宅の南西約400メートルにある今治市別宮町6丁目の民家では先月26日、一人暮らしの無職越智(おち)サツキさん(81)が腹部を刺されて死亡しているのが見つかっていた。県警は、二つの事件現場が近く、約1週間で相次いだことや刃物が使われるなどの類似点から、関連を調べていた。
県警の中川純市刑事部長は「亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の方にはお悔やみ申し上げます」とコメント。自殺防止について河野数豊(こうのかずとよ)・県警捜査1課次長は「任意聴取の状態でプライベートには踏み込めず、家族への引き渡し後は監視の警察官を付けずに家族に委ねた」とし、聴取の時間も「当然疲れると思うが、危ない状況ではなかった」と説明。「事情聴取は適正だったと判断している」と話した。
愛媛県今治市の市営団地で3日、住人の高齢親子が刃物で切りつけられて死傷した事件で、県警は5日、参考人として任意で事情聴取していた近所の30歳代の女性が自殺したと発表した。
遺書があったという。県警は「聴取と死亡との因果関係は分からないが、捜査は適正だった」としている。
県警によると、今治署で4日午後1時半頃から、殺人容疑などで女性の聴取を開始。同10時半頃終了し、家族の元に帰した。5日も聴取する予定で、捜査員が午前9時頃、同市内の関係先まで迎えに行ったところ、家族が室内で死亡している女性を見つけた。そばに遺書があったが、県警は内容を明かしていない。
事件は3日午前9時頃発生。同市室屋町の市営団地の一室で、岡本久行さん(70)と母親のユキエさん(92)が女に刃物で襲われ、ユキエさんが死亡、岡本さんは重傷を負った。女は逃走し、岡本さんは「知らない中年の女だった」と話した。
今では警察官による不祥事もさほど珍しくはないが、今回のような失踪騒動は前代未聞と言うほかあるまい。事件を捜査する刑事たちの指揮官たる、刑事部長自らが行方不明となり、大がかりな捜索のすえに遺体で発見。自殺と見られているが、なぜ、死を選択したのか。そこには、ドラマ顔負けの隠された理由があった。
***
静岡県警本部のナンバー3、伊藤博文刑事部長(58)の失踪が明るみに出たのは、行方不明から2日が経った4月12日。県警本部で行われた、時期外れの人事異動発表でのことだった。
県警担当記者によれば、
「発表内容は、伊藤刑事部長が10日の夜から携帯電話や財布も持たずに家を出たまま、行方が分からなくなっている、そのため、代理の者をあてるというものでした。家を出る前に酒を飲んで奥さんと口論になっていたということでしたが、暴力団対策に力を注いでいたので、事件性も視野に、各社、ざわついたのです」
警察は、発表前日の段階で、すでに刑事部長の家族から連絡を受け、60人態勢で大がかりな捜索を行っていた。丸一日掛けても見つからないため、大方、黙ってはいられないとでも考え、発表したのだろう。
もっとも、発見までにのべ150人が捜索に当たったというものの、
「発見者はタケノコ採りに来ていた一般人です。失踪から3日目、刑事部長の自宅から、直線距離にして2キロほど離れた山中の斜面で、倒れている刑事部長の遺体を見つけました。首には紐を巻いた跡があり、目立った外傷はなかったそうです」(同)
警察は、遺体発見の翌日になると、大規模な捜索とは裏腹に、「自殺の可能性が高い」と早々に発表。遺書もなければ、自殺の動機もはっきりしない段階だというのに、幕引きを急ぐかのようだ。そのワケを捜査関係者が言う。
「実は、刑事部長の不倫が理由だからです。失踪翌日、奥さんが警察に連絡をして幹部が自宅を訪ねた際に、奥さんから伝えられています。失踪当日は、そのことで口論になり、刑事部長が“死んでやる”と言い残し、紐を持って家を飛び出した」
■別れてくれない
北海道出身の伊藤刑事部長が、父親の働く炭鉱の閉山によって、ここ静岡に根を下ろしたのは、15歳の頃。高校卒業後、県警に採用されると、ノンキャリながら階段を上り続け、ようやく昨年3月に刑事部長の座に就いた、いわばたたき上げである。不倫がバレたぐらいで自殺するような人物ではない、といった声が多いのだが、
「奥さんは以前から、旦那が不倫をしていることを知っていて、愛人とやりあったこともあったそうです。ところが、相手がなかなか別れてくれず、仕舞いには“関係を外にバラす”とまで言われていたのです」(同)
失踪当夜の晩酌の酒が自殺に影響した可能性もあるが、気になる不倫の相手とは、いったい誰なのか。
「1人でスナックなどに行く人ではなかったので、当初から、マスコミか県警内部の人間と言われていました。ただ、マスコミでしたらすぐにわかりそうなものなのに、未だに判明しない。そのことからも、県警の人間だと警察官たちも口にしています」(別の記者)
そうであるならば、県警の動きが慌しかったワケも、より一層、合点がいくのである。
ワイド特集「花の命は短くて」より
「週刊新潮」2017年4月27日号 掲載
意思が弱い人は常習性のある事は避けて人生を過ごした方が良いかもしれない。まあ、楽しい事を避けて生きていたら、生きている意味がないと 思う人達は自己責任で判断したら良いと思う。
ホストクラブに通うため旅行積立金154万円を着服したとして、神奈川県警は28日、県警南署生活安全課の女性巡査(24)を停職3月の処分とした。
同日付で退職した。親が全額弁済したことなどから、立件は見送る方針。巡査は「みんなのお金に手を付け、本当に申し訳ない」と話しているという。
県警監察官室によると、巡査は同課15人分の旅行積立金を管理していたが、昨年10月ごろから今年2月までの間、6回にわたり口座から計90万円を勝手に引き出したほか、預かった現金を入金しないなど計約154万円を着服。「返金すれば大丈夫」とホストクラブ代に充てたという。
巡査は2015年11月に高校の同級生に誘われたのを機に、東京都新宿区内の4~5店を月2~3回、多い月は十数回訪れた。特定のホストに入れ込み、これまで計60回ほど通ったといい、カードローン約500万円、ホストクラブの売掛金50万円の借金があった。
福岡県警は20日、留置管理課の勤務時間中に野球賭博を繰り返したとして、警察官7人を本部長注意などの処分にした。このうち6人を単純賭博の疑いで書類送検した。事件の容疑者を福岡地検に護送した際、待機する控室で高校野球全国大会の優勝校を予想する賭け事をしていた疑いがある。捜査関係者への取材で分かった。県警は処分が発表基準に当たらないとして公表していない。
捜査関係者によると、書類送検容疑は平成26年~27年、夏の全国高校野球選手権大会や春の選抜高校野球大会で優勝校を予想し、1口千円で賭けたとしている。7人は「勝ったお金は参加者全員の飲食代に使った」などと説明しているという。
福岡県警では今年3月、宴席で同僚の女性警察官の体を触ったとして、留置管理課の男性警部補2人=いずれも依願退職=が強制わいせつ罪で在宅起訴された。この捜査の過程で野球賭博の問題も発覚した。
盗撮目的で女子高校生のスカート内にカメラ付き携帯電話を差し向けたとして、神奈川県警は12日、県迷惑行為防止条例違反容疑で、県警藤沢署警備課の警部補田中憲治容疑者(49)=相模原市中央区淵野辺本町=を現行犯逮捕した。
「きれいな足だと思い、つい出来心でやってしまった」と話し、容疑を認めているという。
逮捕容疑は12日午後7時20分ごろ、同県大和市の小田急電鉄大和駅の上りホーム階段で、同市の県立高3年女子生徒(17)のスカート内にカメラ付き携帯電話を差し向けた疑い。
県警監察官室によると、警戒中の鉄道警察隊員が不審な行為を見て声を掛けると、逃走しようとしたため逮捕した。田中容疑者は同僚2人と同駅周辺で飲酒後、帰宅途中だった。
JR山陽線網干駅で駅員の制服をつかんで引っ張ったとして兵庫県警網干署は9日、暴行の疑いで大阪府警大淀署地域課の警部補、濃野(のうの)雅士容疑者(59)=兵庫県姫路市網干区高田=を現行犯逮捕した。網干署によると「服はつかんだが、引っ張ってはいない」と容疑を一部否認している。
逮捕容疑は9日午前6時半ごろ、JR網干駅(同区和久)の改札で、応対していた男性駅員(34)の胸付近の制服をつかんで引っ張る暴行を加えたとしている。
同署によると濃野容疑者は当直勤務に向かう途中。当時、車両不具合のため電車に遅れが出ていたが、濃野容疑者は駅員の説明に納得せず、「名前はなんというんや」などと腹を立てていたという。別の駅員が110番した。
勤務中に事件捜査を装い、一人暮らしの高齢男性宅に上がり込んで現金約300万円を盗んだとして、大阪府警は8日、府警貝塚署地域課の巡査・出口卓実容疑者(25)(和歌山市小松原)を窃盗容疑で逮捕した。
出口容疑者は、以前に男性から盗難などの相談を受け、自宅に多額の現金が保管されていることを把握。調べに容疑を認め、「同じ男性宅から他にも200万円を盗んだ」と話しているといい、府警が調べている。
発表では、出口容疑者は今月1日夕、貝塚市内に住む無職男性(89)の自宅から約300万円を盗んだ疑い。調べに「ギャンブルや競馬でつくった数百万円の借金が返せると思った」と供述。自宅から約145万円が見つかっており、府警は被害金の残金とみて押収した。
大阪府警の警察官が勤務中に訪れた男性の自宅から現金約300万円を盗んだ疑いで逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは貝塚警察署地域課の巡査、出口卓実容疑者(25)です。
出口容疑者は今月1日、勤務中に訪れた大阪府貝塚市の89歳の男性の自宅から、現金約300万円を盗んだ疑いがもたれています。
警察によると、出口容疑者はことし1月、男性から「財布がなくなった」と相談を受け男性の自宅を訪れた際、多額の現金が保管されていることを知ったということです。
出口容疑者は「借金の返済にあてた」と容疑を認めています。
大阪府警は「警察官としてあるまじき行為で厳正に対処する」とコメントしています。
今月15日、大阪市浪速区の路上で19歳の女性の胸を触るなど、わいせつな行為をしたなどとして大阪府警・少年課の巡査部長の男が逮捕されました。
強制わいせつと窃盗の疑いで逮捕されたのは、大阪府警・少年課の巡査部長、藤本貴英容疑者(38)です。警察によりますと藤本容疑者は、今月15日午後11時半ごろ、浪速区恵美須西の路上を歩いていた19歳のアルバイトの女性に後ろからいきなり抱きつき、胸や尻などを触るなどした疑いが持たれています。藤本容疑者は「彼氏おるん?」と話しながら服の中に手を入れて胸を触ったうえ女性に通報されそうになると「没収」と言って女性のスマートフォンを奪ったということです。
防犯カメラなどから藤本容疑者が特定され取り調べに対し「酒を飲んでいて欲求を抑えられなかった」と容疑を認めているということです。大阪府警は「警察官として言語道断。被害者にお詫び申し上げるとともに、厳正に対処する」としています。
約28年にわたり捜査書類など350点を自宅に隠したとして、千葉県警は30日、八千代署留置管理課の男性巡査部長(60)を減給6カ月(100分の10)の懲戒処分にした。
県警は時効が成立していない書類約40点について、公用文書等毀棄(きき)容疑で書類送検する方針。
県警監察官室によると、巡査部長は1989年4月から今年2月までの約28年間、捜査書類などを自宅に持ち帰り、隠していたとされる。「事案処理をするのが面倒だった」などと話している。
隠した物のうち、事件現場から採取した指紋など6点は捜査に影響を与えた可能性があるが、殺人など重大犯罪に関連する物はなかったという。
巡査部長は31日に定年退職する予定。制服などを返してもらうため、巡査部長宅を訪れた署員が、室内に散乱していた書類を見つけたという。
古川等首席監察官の話 警察への信頼を損ねる行為で誠に遺憾。再発防止に努める。
兵庫県弁護士会所属の堀江幸弘弁護士(37)が、民事訴訟の判決文を2通偽造し、依頼者に送っていたことが28日、分かった。提訴の手続きを怠ったのがばれないよう偽造したとみられ、同会は同日、綱紀委員会に調査を求めた。
堀江弁護士は2012年11月に同会に登録。今年3月20日まで加西市の法律事務所に所属し、現在は神戸市中央区に個人事務所を置いている。
同会によると、堀江弁護士は13年7月ごろ、土地所有権の名義変更を求める訴訟を依頼されたが、提訴手続きを放置。依頼者に判決文を提示するため、パソコンで判決文を偽造し、今年3月10日ごろ、依頼者らにファクスで送信したという。
偽造された判決文は2通あり、それぞれ神戸地裁社支部と大阪高裁の実在する裁判官名を記載していたが、書記官名や印鑑はなかった。
依頼者は3月中旬、同支部で訴訟が起こされていなかったことを確認。堀江弁護士も23日、同会の米田耕士会長(60)に報告し、問題が発覚した。「なかなか手が付けられず、(依頼者に)虚偽の説明を繰り返すうちに偽造してしまった」と説明したという。
米田会長らは28日に会見し、「司法の根幹を揺るがす重大な事態で、深くおわびする」と謝罪。堀江弁護士は依頼者から着手金を受け取っていたが、同会は「返還したかどうかは答えられない」としている。
大阪府警西堺警察署の29歳の巡査長の男が女子中学生を買春したとして、書類送検されることがわかりました。
児童買春の疑いで書類送検されるのは、西堺署生活安全課に勤める29歳の巡査長の男です。大阪府警によりますと、巡査長は去年12月、府内のラブホテルで当時15歳だった女子中学生に現金数万円を渡し、みだらな行為をした疑いがもたれています。2人は出会い系サイトで知り合ったということで、巡査長は「18歳と聞いていた」と行為を認めているということです。
大阪府警は「警察官として言語道断」などとして停職6か月の懲戒処分にし、巡査長は22日付けで依願退職しました。
中学3年の女子生徒(15)と性的な行為をしたとして、大阪府警は22日、西堺署生活安全課の男性巡査長(29)を停職6カ月の懲戒処分とし、発表した。児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)の疑いで書類送検する方針。巡査長は「ご迷惑をかけた」と容疑を認めているといい、同日付で依願退職した。
監察室によると、巡査長は休日だった昨年12月下旬、携帯電話のサイトを通じて知り合った生徒に数万円を払い、府内のホテルでみだらな行為をした疑いがある。生徒は家出中で今年1月、警察に保護を求めてきた。その後の調査で買春行為が発覚したという。
女子中学生に買春のあっせんをしたとして、大阪府警少年課は9日、児童福祉法と児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで、大阪府泉大津市曽根町、アルバイト、梅本隆一容疑者(21)を逮捕した。容疑を認めている。
逮捕容疑は、7月下旬、府内に住む中学2年の女子生徒(14)に対し、現金を支払う約束で26~38歳の男性客5人と引き合わせ、府内の駐車場などに止めた車の中でわいせつな行為をさせたとしている。
府警によると、梅本容疑者はインターネットの掲示板に女性になりすまして買春を呼びかける書き込みをしており、1人6千~8千円で客を募っていた。
女子生徒とはSNSを通じて知り合い、売り上げを折半する約束だったが、女子生徒が「お金を持ち逃げされた」などと110番したため発覚した。
客の1人は府警の巡査長(32)で、児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で書類送検されて懲戒処分を受け、すでに依願退職している。
滋賀県警長浜署の男性署員が昨年11月、職場の懇親会で女性署員にプロレスの技をかけ、写真撮影していた問題で、セクハラ行為にあたるとして県警が署員2人を減給の懲戒処分、署長ら6人を本部長訓戒などの処分にしていたことが18日、県警への取材でわかった。処分は1日付。
県警監察官室によると、技をかけた40代の巡査長と、技を手伝ったり撮影画像を他の署員に送ったりした50代の警部補が減給6カ月(10分の1)の懲戒処分。警部補は同日付で依願退職。巡査長は巡査部長試験に合格していたが、県警が合格を取り消した。
また、報告の遅れや調査が不十分だったとして、署長を本部長訓戒、副署長を同注意とした。ほかに、技を手伝った30代の巡査長と20代の巡査長を所属長訓戒、写真撮影した30代の巡査長を本部長注意、懇親会の幹事だった別の50代警部補を所属長注意とした。
監察官室の上内保室長は「警察官としてあるまじき行為。指導教養を徹底し、ハラスメントを許さない環境作りに努める」とコメントした。
懇親会では、男性署員がスカートをはいた女性署員に「つり天井固め」と呼ばれる技をかけ、その様子を写真撮影していた。
兵庫県警捜査3課と神戸北署は6日までに、窃盗などの疑いで、神戸市北区鈴蘭台北町、元兵庫県警警部補の自称危機管理アドバイザー三木兼治容疑者(60)=窃盗罪などで起訴=を逮捕、送検した。2010~15年にかけ、同市内の一戸建て住宅で空き巣を繰り返した疑いがあり、県警は起訴済みの3件を含め計9件、約1550万円相当の被害を裏付けたとしている。
逮捕容疑の一つは10年4月、同市北区の民家に侵入し、指輪や腕時計など7点(89万円相当)を盗んだ疑い。同容疑者は「現場に行ったことがない」といずれも容疑を否認しているという。
県警によると、同容疑者は侵入先の民家3軒で手を負傷し、現場に残した血液のDNA型も同容疑者と一致したという。同容疑者は「誰かが自分の血を付けた」などと話しているという。
同容疑者は1979年に県警に採用され、2005年に退職している。
京都府立医科大付属病院(京都市上京区)が暴力団組長の収監見送りを巡り、大阪高検などに虚偽の病状を記した回答書を提出したとされる事件で、府警OBが、府立医大の吉川敏一学長(69)と山口組系淡海一家(大津市)総長の高山義友希受刑者(60)を引き合わせていたことが15日、捜査関係者への取材で分かった。2人は東山区の祇園で飲食を重ねていたといい、府警は、吉川学長と暴力団組長とのつながりや手術の経緯を慎重に調べる。
捜査関係者によると、OBは元警部補(58)で、現役時代は主に暴力団対策を担当していた。2014年6月、職務上必要がないのに暴力団と不適切な交際をしたとして、懲戒処分を受け、依願退職していた。府警は当時、情報漏えいや現金授受は確認されていないと説明していた。
捜査関係者の説明では、元警部補は、高山受刑者が14年7月に府立医大付属病院で生体腎移植手術を受ける直前に、吉川学長に紹介したとみられる。吉川学長と当時保釈中だった高山受刑者は祇園で会食をともにするなどし、同病院の吉村了勇(のりお)院長(64)が同席する場面もあったという。
病院側は14日の会見で、吉川学長と高山受刑者が病院内で会ったことを認めたが、それ以外の接触については「分からない」と説明していた。
吉川学長は内科学が専門。吉村院長は移植外科で、大阪高検などへの回答書は院長名で提出されていた。
淡海一家は09年2月に山口組の2次団体となった。総長の高山受刑者は指定暴力団会津小鉄会(京都市)元会長の親族で、山口組の篠田建市(通称・司忍)組長の出身母体・弘道会(名古屋市)と結びつきが強いとされている。
病気を理由に刑執行が停止された暴力団組長を巡る京都府立医大付属病院(京都市上京区)の虚偽報告書作成事件で、この組長と府立医大の吉川敏一学長(69)が京都市内でたびたび会食していたことが15日、捜査関係者らへの取材で分かった。この2人を引き合わせたのは京都府警のOBだったという。府警は病院と暴力団との関係について詳しく調べている。
暴力団組長は、指定暴力団・山口組の直系組織「淡海(おうみ)一家」総長の高山義友希(よしゆき)受刑者(60)。大学関係者らによると、2人は府警を数年前に依願退職した人物の仲介で知り合ったといい、京都市・先斗(ぽんと)町の茶屋などで一緒に会食する姿が目撃されていたという。
吉川学長と高山受刑者の個人的な接触について、14日夜に記者会見した府立医大病院の荒田均事務部長は「病院の敷地内では会ったと聞いている」とする一方、「病院の外で会ったとは聞いていない」と説明していた。
一方、高山受刑者を知る人物によると、高山受刑者は昨年2月に大阪高検が刑執行を停止した後も、同市左京区にある自宅から頻繁に外出。組員とみられる男数人と車で買い物に出かけたり、市内の喫茶店で人と会ったりする姿を見たという。この人物は「自力で歩き、病人という印象を感じることはなかった」と話した。
◇別病院、虚偽否定
府立医大病院に続いて新たに虚偽診断書作成の疑いで15日に家宅捜索を受けた「康生会 武田病院」(同市下京区)の内藤和世院長は、「医師が虚偽の診断内容を書くことはないと信じているが、病院内に捜索が入ったことを厳粛に受け止めている」とのコメントを発表した。
福岡県警小倉北署に所属する40代の男性巡査部長が昨年末、既婚者であるにもかかわらず未婚の女性と結婚披露宴を開いたとして懲戒処分(減給)を受けていたことが13日、関係者への取材で分かった。県警は、警察庁が定める発表の基準を満たしていないとして処分を公表していない。処分は今月9日付。
関係者によると、巡査部長は既婚者であることを隠して女性と交際し、昨年11月下旬ごろ、北九州市若松区の結婚式場で披露宴を開いた。披露宴に巡査部長の親族が1人も参列しなかったことから女性側の親族が不審に思い、巡査部長を問い詰めたところ既婚者であることを認めたという。
披露宴と同じ日に、巡査部長が自身の親族に「監禁されている」などと電話で助けを求めたため、驚いた親族が110番。警察官が駆け付ける騒ぎとなり、問題が明らかになった。
当時、巡査部長は同署交通課に所属していたが、問題発覚後は自宅で謹慎しており、県警が詳しい事情を聴いていた。
西日本新聞の取材に、県警監察官室は「発表事案ではないため、コメントは差し控えたい」としている。
=2017/02/14付 西日本新聞朝刊=
富山県警は26日、県警高速隊の男性巡査部長(55)のスピード違反をもみ消したとして、南砺署交通課係長の男性警部補(52)を犯人隠避と証拠隠滅の疑い、同課の男性巡査長(30)を犯人隠避の疑いで富山地検に書類送検した。
警部補は、高速隊員と顔見知りで、「高速隊員が内部処分を受けるのではないかと考え、謝罪する姿を見て同情した。正常な判断ができず、魔が差した」と話しているという。
県警監察官室の発表によると、警部補は昨年8月24日午後4時半頃、南砺市野田の県道(指定速度40キロ)で速度違反取り締まり中、58キロで乗用車を運転していた高速隊員の違反を見つけながら、反則切符を切らなかった疑い。巡査長は、警部補の指示で反則切符を作成しなかった疑い。警部補はその後、速度の記録用紙を南砺署内のゴミ箱に捨てた疑い。
県警は26日、警部補を停職1か月の懲戒処分、巡査長を所属長訓戒の処分とした。また、2人と離れた場所でレーダー操作を担当し、後でもみ消しを知らされながら上司に報告していなかった南砺署交通課の男性巡査長(29)と、速度違反した高速隊員を本部長注意とした。高速隊員は当直明けで、私有車で実家に帰る途中だった。
篠崎琢也首席監察官は、「法を適正に執行すべき警察官がこのような事案を起こしたことは誠に遺憾。深くおわびいたします」とコメントを出した。
大阪府警和泉署の男性警部補(50歳代)が、有名アーティストのコンサートチケットなどをインターネットオークションで転売して利ざやを稼ぐ副業を無許可で行ったとして本部長注意(昨年12月16日付)の内部処分を受けていたことが、府警への取材でわかった。
7年間で少なくとも約100万円の利益があり、小遣い稼ぎが目的だったという。
府警監察室によると、警部補は2009~16年、「三代目J Soul Brothers」などのチケットをファンクラブに加入するなどして入手し、ネットオークションに約800回出品して販売。副業には府警本部長の許可が必要だが、家業など以外は原則、認められず、警部補も許可を得ていなかった。
また、府警泉大津署の男性巡査部長(40歳代)ら16人が11~15年、夏の全国高校野球大会の優勝校を予想する賭博行為をしたとして、本部長注意などを受けたことも判明した。昨年2月17日付。1人2000円を賭けており、「少額なので賭博罪に当たらないと思った」と話したという。
「エネルギーを消耗する」という理由で巡回を拒否するなど警察官の適格性を欠いているとして、大阪府警は25日、港署地域課の男性巡査長(38)を民間の解雇に相当する分限免職処分にした。
勤務態度の悪さで分限免職となる職員は府警では初めて。
発表では、巡査長は交番勤務だった2014年4月以降、巡回などの指示を受けても「精神力に限界がある」などと言って拒否。注意した署長らに「うるさいんじゃ」と発言したほか、制服のボタンを外したり防刃チョッキのファスナーを下げたりした乱れた服装での勤務が常態化していた。
府警は昨年12月、巡査長を停職1か月の懲戒処分にしたが、その後も改善が見られなかったという。府警による分限免職は統計が残る1966年以降、これまでに22人おり、いずれも失踪や病気などが理由。分限免職は退職金が出る。
秋田県央部の警察署に勤務する20歳代女性巡査が勤務中にスマートフォンで自分の制服姿を撮影して交際相手に送ったとして、所属長訓戒となっていたことが20日、県警への情報公開請求で分かった。
処分は12月26日付。
県警監察課によると、巡査は2016年8~10月、職場のトイレで自分の制服姿を撮影し、無料通話アプリ「LINE(ライン)」で当時交際していた男性に送るなど、数百回にわたって勤務中に私用でスマートフォンを使った。また、所属長の承認を得ずに、少なくとも2回、県外へ宿泊を伴う旅行に出かけた。
県警の内規では勤務中に電子メール類を私用で使うことや所属長の承認なしに宿泊を伴う旅行をすることを禁じている。情報漏えいはなかったという。
同課は「警察職員としての職責の自覚を促し、再発防止に努める」とコメントした。
56歳の弁護士が成年後見人として管理していた口座などからあわせておよそ570万円を着服したとして、大阪弁護士会は1年間の業務停止処分としました。
1年間の業務停止処分を受けたのは、大阪弁護士会に所属する佐田元眞己弁護士(56)です。
佐田元弁護士はおととし3月から去年2月にかけて、依頼者からの預かり金や家庭裁判所から選任され成年後見人として管理していた口座などからあわせておよそ570万円を着服していました。
大阪弁護士会によると佐田元弁護士はほかにも、2012年ごろから4年間にわたり着服を繰り返し、事務所の運営費などにあてていたということです。
佐田元弁護士はすでに被害者に全額弁償していて、大阪弁護士会に刑事告発などの予定はないということです。
昨年12月に福岡県警行橋署の男性巡査部長(30歳代)が福岡市内で信号を無視して物損事故を起こしたにもかかわらず逃走した事件で、巡査部長は当時、飲酒運転をしていたことが捜査関係者への取材でわかった。
巡査部長は県警の調べに「飲酒運転がばれるのが怖くて逃げた」と話しており、県警は19日にも、巡査部長を懲戒免職とし、道交法違反(酒気帯び運転、信号無視、当て逃げ)容疑で福岡地検に書類送検する方針。
捜査関係者によると、巡査部長は昨年12月中旬の夜、同市博多区で車を運転中に赤信号を無視。巡回中のパトカーに停止を求められたが逃走し、道路沿いにある店舗の入り口部分などに衝突したという。
パトカーは周囲を巻き込む危険があるとして追跡を断念したが、県警はナンバーなどから巡査部長の車と断定。巡査部長は逃走の数時間後に警察署に出頭した。
熊本県警は27日、熊本北署の鑑識係長が、署で採取した容疑者の指紋を現場や証拠品などから取ったと偽り、複数の捜査報告書を偽造した疑いがあると発表した。県警監察課は事件の捏造(ねつぞう)はないとしているものの、虚偽有印公文書作成・同行使と証拠隠滅の疑いがあるとみて係長から事情を聴いている。
監察課などによると、係長は50代男性の警部補。署の機械で採取した万引きや暴行などの容疑者の指紋を現場や盗品などから取ったように見せるため、捜査報告書に虚偽の説明などを記していた。鑑識活動では証拠品などから取った指紋は県警内で評価が高いとされ、係長は「自分の実績づくりのためにやった」と話しているという。同課は数年前に始め、部下数人にも協力させていたとみている。
9月末に捜査報告書の提出を受けた県警本部の鑑識課が「証拠品から取れないような不自然な指紋がある」と指摘し、発覚。県警は被害額が軽微な窃盗事件や、被害者との示談を終えるなどした微罪処分の事件が大半で、検察に送検せず、容疑に争いのない事件に限って偽造していたとしている。【柿崎誠】
県警察本部は27日、熊本北警察署の警部補らが証拠の指紋を偽造するなどして嘘の捜査報告書を作成していたことを明らかにしました。県警本部によりますと、熊本北署刑事課で鑑識を担当している男の警部補(50代)は万引きなどで現行犯逮捕された容疑者の指紋を証拠品から見つけたように装い捜査報告書を作成。提出を受けた県警本部鑑識課などがことし9月、書類の中の指紋に不自然な点があることに気付き本人に確認したところ「実績を上げるために複数回やった」と偽造を認めたということです。同じような行為は数年前から複数回にわたって繰り返されていて、警部補の部下たちも関わっていたとみられています。県警本部は公文書偽造などの容疑も視野に入れ捜査を行うとともに処分を検討するとしています。
勤務中に部下の20代の女性巡査の胸をわしづかみにしたとして、兵庫県警が来年1月に加古川署の男性巡査部長(33)を強制わいせつ容疑で書類送検する方針を固めたことが26日、捜査関係者への取材で分かった。県警は同日、巡査部長を停職3カ月の懲戒処分にした。
捜査関係者によると、巡査部長は今年7月21日、署内の会議室で部下の巡査と2人きりになった際、服の上から巡査の胸を左手でわしづかみにした疑いが持たれている。
巡査部長は2月から約7カ月間、署内や交番などで数十回にわたり巡査の胸や尻を触るセクハラを繰り返していたが、巡査は当初、巡査部長から仕事を教えてもらっていることを理由に被害を申告しなかった。
同僚の女性警察官が9月末、巡査にセクハラを受けていないか確認し、被害が発覚。巡査部長は県警の調べに、「行動を共にするうちに異性としての魅力を感じるようになり、行為がエスカレートした」と説明しているという。
兵庫県警は20日、懇親会で女性警察職員にセクハラ行為をしたとして、監察官室長の河本博幸警視(55)を警務部長訓戒の処分としたことを明らかにした。26日付で交通部付に異動させる。
県警によると、室長は11月下旬に開いた同僚らとの飲み会終了後、参加していた女性と2人で別の居酒屋に入った。女性は当時、退職の意向を示しており、室長は「ほんまに辞めるんか」「あんたのこと好きやねんで」などと言いながら肩や背中を触った。かなり酒に酔った状態だったという。
室長は県警に「スキンシップのつもりだった。女性には申し訳ないことをした」と話した。監察官室長は県警内部の不祥事などを調査する立場で、河本室長は昨年9月に就いた。
町祐紀首席監察官は「幹部職員がこのような事案を発生させ誠に遺憾。幹部を含め職員の指導を徹底し、再発防止に努める」とした。
覚醒剤を使用したとして警視庁に覚醒剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕された歌手のASKA(本名・宮崎重明)さん(58)について、東京地検は19日、不起訴処分(嫌疑不十分)とし、発表した。ASKAさんは同日、釈放された。
ASKAさんは尿鑑定で覚醒剤の陽性反応が出たとして逮捕、送検されたが、捜査した東京地検公安部は「鑑定した液体が被疑者(ASKAさん)の尿でない可能性がある」として、使用を裏付ける証拠が不十分だと判断したという。
警視庁組織犯罪対策5課によると、11月25日、ASKAさんから「盗撮されているので確認してほしい」との110番通報を受け、警察官が自宅へ駆けつけた際、本人の同意を得て尿の採取を実施した。採尿カップに尿を入れるのを確認するため、トイレに入ったASKAさんの背後に捜査員とASKAさんの妻が立っていたが、トイレが狭く、手元までは見えず、確実に本人の尿だとの確認まではできなかったという。同課は「任意捜査の範囲で、(当時の採取方法は)許容できるもの」と説明するが、通常は手元まで確認する、としている。
ASKAさんは同月28日の逮捕時から一貫して容疑を否認。捜査が進むにつれて、「(採尿のとき)あらかじめ用意したお茶を尿の代わりに入れた」と説明するようになったという。
当時採取した液体は鑑定作業で…
7年前、広島県の山の中で島根県の女子大学生の遺体が見つかった事件に関与したとみられる男の車が、事件当時、事件に関係する場所の周辺を走っていたことを、警察が当初から把握していたことが分かりました。
この事件は2009年、広島県北広島町の臥龍山(がりゅうざん)で、島根県立大学1年・平岡都さん(当時19)の切断された遺体の一部が見つかったものです。警察は、すでに死亡した当時30代の男が平岡さんを殺害し、遺棄したとみています。
「今でも信じられない。本当にそんなことをしたのかなという感じ」(男の小中学校の同級生)
捜査関係者によりますと、警察は男の車が事件当時、事件に関係する場所の周辺を走っていたことを、当時から把握しつつも、優先度は低いと判断し、捜査対象にしていなかったということです。
2009年に島根・浜田市の女子大学生が殺害された事件で、事件に関与したとされる事故死した男は、警察が性犯罪を洗い直す中で浮上してきたことが新たに分かった。
島根・浜田市の女子大学生・平岡都さん(当時19)は、2009年、ショッピングセンターでのアルバイトを終えた後に行方が分からなくなり、その後、広島県の山の中で遺体の一部が見つかった。
捜査本部は、遺体発見の2日後に交通事故死した当時30代の会社員の男が、事件に関与したとみて調べを進めている。
男は当時、浜田市に隣接する益田市に住んでいたが、捜査本部が性犯罪を洗い直す中で、捜査線上に浮かんできたという。
今年に入って、男の関係先の捜索で、行方不明になった後の平岡さんが写った画像データが見つかっていて、捜査本部では今月20日に容疑者死亡のまま男を書類送検する方針。
2009年、島根県と広島県の県境の山の中で、女子大学生の切断された遺体が見つかった事件で、警察は、事件直後に事故死した男を殺人容疑で書類送検する方針を固めました。今回、平岡都さん(当時19)殺害などの容疑で書類送検されるという男は、どのような人物なのでしょうか。今も捜査本部が置かれている、浜田警察署から報告です。
(社会部・中條雄喜記者報告)
事件への関与が浮上した男は、平岡さんの遺体発見から2日後に高速道路で事故死していました。男の実家は山口県下関市にあり、近所の人によりますと、子どものころはおとなしくて優しい印象だったということです。また、事件当時は、平岡さんが行方不明となった島根県浜田市の隣に位置する島根県益田市に1人で住んでいました。ですから、遺体が見つかった場所も含めて土地勘があった可能性はあります。一方で、平岡さんとは知人の関係ではなかったといい、犯行に至った経緯などは解明が難しいとみられています。
(Q.なぜ事件から7年が経った今のタイミングで事態が動いた?)
犯人のDNA型や指紋がなく、当初、捜査は難航していました。しかし、今年になって、当時付近で起きていた性犯罪事件などを調べ直したところ、今回の男が浮上しました。そして、男の関係先を捜索したところ、遺品のデジタルカメラから平岡さんの画像が見つかりました。日付の記録などから、行方不明になった後に撮影された可能性が高いということです。これが大きな手掛かりとなりました。一方で、男が死亡しているため具体的な話は聞けず、男の他に事件に関係している人物があり得ないという、いわゆる地道な「つぶしの捜査」が必要でした。そして、平岡さんの知人や、付近の不審人物を調べ尽くした結果として、男の書類送検に至ったということです。
7年前、島根県浜田市の19歳の女子大学生の行方がわからなくなり、広島県で遺体が見つかった事件で、事件に関わった疑いが持たれている30代の男が知り合いに対し、「大変なことをしてしまった」などと、事件への関与をうかがわせる内容の話をしていたことが警察への取材でわかりました。男は事件の直後に交通事故で死亡しているということで、警察は殺人などの疑いで書類送検する方針です。
平成21年10月、島根県浜田市で、県立大学の1年生だった平岡都さん(当時19)がアルバイトを終えたあと行方がわからなくなり、11日後に、およそ25キロ離れた広島県北広島町の臥龍山の山頂付近で遺体の一部が見つかりました。
警察によりますと、遺体が見つかった2日後に山口県内の高速道路で起きた事故で死亡した30代の会社員の男が事件に関わった疑いがあるとして、ことし、関係先を捜索した結果、デジタルカメラなどから、行方がわからなくなった後の女子大学生の画像のデータが見つかったということです。
これまでの調べによりますと、男は事故を起こす前、知り合いに対して、「大変なことをしてしまった」などと事件への関与をうかがわせる内容の話をしていたということです。
男は女子大学生と面識がなかったと見られていますが、当時、隣接する島根県益田市に住んでいたということです。警察は女子大学生を殺害し、遺体を遺棄したとして、今月20日に殺人などの疑いで書類送検する方針です。
男の本格捜査はことしになって
捜査関係者によりますと、警察が男について事件に関わった疑いがあるとして本格的に調べるようになったのは、ことしになってからだということです。
捜査本部にもたらされた新たな情報を基に男の関係先を捜索したところ、デジタルカメラなどから被害者の画像のデータが見つかり、解析した結果、行方がわからなくなった後に撮影されたのものと確認されたということです。
平岡さんの父「気持ち察してほしい」
父親の平岡旦さんはNHKの取材に対し「何も話せることはありません。私たちの気持ちを察してください」と声を震わせながら話していました。
高校の元教頭「釈然としない思い」
平岡さんが通っていた香川県の高校の元教頭で、3年間数学を教えた横山賢治さんはNHKの取材に対し「なぜあんなに明るく元気で真面目な子が事件に巻き込まれなければならなかったのか。教員生活の中で、いちばんつらい出来事で忘れられません。犯人が罪を認めて反省し、償いをすることで彼女も安らかに眠れると思っていたので、釈然としない思いはあります」と話していました。
当時の署長と県警刑事部長は
今月20日に男が殺人などの疑いで書類送検されることについて、事件が発生した当時の浜田警察署の署長の後藤良美さん(64)はNHKの取材に対し「突然のことで驚いている」と話しました。
同じく、当時の島根県警察本部の刑事部長の雪野博さん(67)は「詳しいことは聞いていないが、書類送検されれば被害者に対して少しは面目が立つのではないかと思う」と話しました。
男の実家近くの女性「関わったと思えず驚き」
男は山口県下関市の出身で、事件の直後に起きた交通事故で母親と一緒に死亡していました。当時市内あった実家の近くに住む75歳の女性は、男について「母親からは『親孝行な息子だ』と聞いていた。とても頭がよく中学校まで地元にいたが、卒業後は福岡県の高校や大学に進学したのであまり姿を見なくなった。事件に関わったとは思えず驚いている」などと話していました。
友人「できるだけ真相明らかに」
平岡都さんと大学時代、同じ寮で過ごした友人の女性はNHKの記者に対し、今の心境をメールで寄せました。
メールの中で、友人の女性は「正直、私としては悔しい気持ちでいっぱいです。犯人を捕まえて公の場で罪を償ってほしかった。なぜあんな非道なことをしたのか、なぜ都の命を奪わなければならなかったのか。聞きたくないけれど、知りたかった」と述べています。
そのうえで、「事件発生から7年間、都のことを忘れた事はありません。いろんなところで彼女を思い出しましたし、勝手ですが、彼女に励まされていました。警察には、ただ、できるだけ真相を明らかにしてほしい」と綴っています。
7年前、島根県浜田市で当時19歳の女子大学生の行方がわからなくなり、広島県の山で遺体の一部が見つかった事件で、警察は、遺体が見つかった2日後、高速道路の事故で死亡した当時30代の男が事件に関わったとして、殺人などの疑いで書類送検する方針です。
平成21年10月、島根県浜田市で、島根県立大学1年だった平岡都さん(当時19)が、アルバイトを終えたあと行方がわからなくなり、11日後、およそ25キロ離れた広島県北広島町の臥龍山の山頂付近で切断された遺体の一部が見つかりました。
警察は、平岡さんがほかの場所で殺害されたあと、車で遺体が山に運ばれ遺棄されたと見て殺人などの疑いで捜査を進めていました。
警察によりますと、遺体が見つかった2日後、山口県内の中国自動車道で起きた事故で死亡した当時30代の会社員の男が事件に関わった疑いがあることがわかり、関係先を捜索したところ、デジタルカメラなどに、行方がわからなくなったあとの平岡さんの画像のデータが残されていたということです。男は、乗用車で中国自動車道を走行中に道路脇のガードレールなどに衝突し、男と、一緒に乗っていた当時50代の母親の2人が死亡したということです。
警察は、男が事件に関わったとして、殺人などの疑いで書類送検する方針です。
事件の経緯と位置関係
平岡都さん(当時19)が、行方がわからなくなる直前までアルバイトをしていた島根県浜田市のショッピングセンターのアイスクリーム店は、JR浜田駅からおよそ1.5キロ西の市の中心部に近い県道沿いにあります。平成21年10月26日の午後9時すぎ、平岡さんはアルバイトを終え、直線距離でおよそ1.3キロ南にある大学の寮に帰る途中、事件に巻き込まれたと見られています。
それから11日後、アルバイト先からおよそ25キロ南の広島県北広島町にある臥竜山の頂上付近で平岡さんの遺体の一部が見つかりました。警察が付近を捜索した結果、山頂に向かう道沿いで、遺体のほかの部分が相次いで見つかりました。
さらに、この年の11月には、平岡さんが住んでいた大学の寮から300メートルほど北の道路脇の側溝から、事件当日に平岡さんがはいていたと見られる靴も見つかりました。警察は、平岡さんが、歩いて帰宅している途中に車で連れ去られた疑いがあると見て、捜査員延べ31万人を動員して捜査を進めていました。
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東京都小金井市で今年5月、男から刃物で刺されて一時重体となっていた冨田真由さん(21)が12月16日、代理人を通じて手記を発表し、「警察がこの事件のことを本当に反省してくれていないと、また同じことが繰り返されるのではないかと心配です」と現在の心境を明かした。
音楽活動をしていた冨田さんは今年5月、東京都小金井市でイベントに出演する直前、ライブハウスの入るビル近くで、岩埼友宏被告人(殺人未遂で起訴済)から刃物で首や胸などを複数カ所刺されて、一時重体となっていた。冨田さんは事件前、警視庁に「ブログなどに執拗に書き込みがされている」と相談していた。
冨田さんの代理人をつとめる柴田崇弁護士が12月16日、東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見を開いた。柴田弁護士によると、冨田さんは今年9月初旬に退院して、現在も療養中。顔や首、手や腕などに傷が残っており、今後、その傷が目立たないようにする手術を受ける予定だという。
また、大量出血したことから、脳梗塞を発症し、視野狭窄(左側が見えにくい)の状態。さらに、フラッシュバックと呼ばれる症状があり、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症。近くに男性がいると怖いため、付き添いの人がいないと公共交通機関が利用できないという。
冨田さんは事件前、警視庁武蔵野署に、ブログなどに執拗に書き込みがされていることを相談していた。武蔵野署長は12月13日、事前に相談を受けたにもかかわらず、重大な事件を起こしたことについて謝罪。警視庁は12月16日、「人身の安全を早急に確保する必要があると判断すべき事案であった」などと結論づける検証結果を発表した。
冨田さんが公表した手記には、「事件に遭った日から時間が止まってしまったかのように、前に進むことが怖くなってしまいました」「警察がこの事件のことを本当に反省してくれていないと、また同じことが繰り返されるのではないかと心配です」など、警察の対応に納得していないことがつづられている。
●冨田さんの手記全文
まずは、私が被害に遭ったときに、現場で犯人に立ち向かってくれた方、110番通報をして下さった方々に、この場を借りてお礼を申し上げます。
今私が生きていられるのは、皆様のおかげです。本当にありがとうございました。
また、被害に遭った後から、これまでの間、警視庁の犯罪被害者支援室の皆様には大変お世話になっていて支援室の皆様にはとても感謝しております。
犯人からのSNSへの書き込みが始まったのは平成26年の6月からでした。
特に不安や恐怖を大きく感じるようになったのは、ライブ終了後にストーカー行為をされたことや、生き死にに関する書き込みが1日に何件もくるようになったことがきっかけです。
初めは、気にしないでいようと踏ん張っていましたが、どんどん不安や恐怖が積み重なり、その重さに限界を感じていました。そんな気持ちから家族や友人に相談しましたが、犯人が急に目の前に現れて殺されそうになったとしても、私も家族も周りの人も素人なので、自分のことや誰かを守る方法は何も知りません。
そんな中でも希望を持っていたのが、警察に助けを求めることでした。家族や友人は、命より大切なものはないよと、身の危険を感じていることや助けてほしいということを警察に伝えた方が良いと背中を押してくれました。私も、この不安や恐怖を解消するための一番良い方法だと思いました。
警察には、命の危険を感じていることがわかる資料をいくつも持っていきました。男女2人の生活安全課の方が対応をしてくれて、主に女性が話を聞いてくれました。平成26年の6月からSNSへの書き込みが始まったこと、生き死にに関する書き込みが頻繁にあること、友人のSNSにも迷惑な書き込みがされていること、ライブ終了後にストーカー行為をされ命の危険を感じていたことを、持っていった資料を見ながら、特に危険だと感じていたものに関してはひとつひとつ説明をし、「殺されるかもしれない」と不安や恐怖を訴えました。資料が多かったため、後でゆっくり読ませてもらうと女性の方に言われましたが、ストーカー行為をされたことに関しては、そのときの状況を何度も説明すると、頷きながら聞かれていたので、理解してくれたのだと思っていました。
相談にいったときに伝え忘れたことはひとつもありません。
警察からは、「使っているSNSから犯人のアカウントをブロックしてください」「何かあればこちらから連絡します」と言われました。その後相談から事件までの間に、担当者から3回ほど電話がかかってきましたが、私のことを聞かれたのはそのうち1回だけでした。
事件後、私が相談に行ったときのことについては、平成28年11月28日と12月2日の2回にわたって、警察から事情聴取を受けました。
警察からの聴取の際、挨拶が終わった後の最初の言葉が「本当に殺されるかもしれないと言ったんですか」でした。その後も、私が「殺されるかもしれないという言葉を言っていないのではないかと何度も聞かれました。
でも、「殺されるかもしれない」という言葉を、私は絶対に伝えました。母も、警察に何度も訴えてくれました。これだけは間違いありません。この事実を警察が認めないことに、怒りを通り越して、悲しみを感じています。
必死に訴えたことが全く伝わらなかった。感じるものに温度差があったとしても、警察に持っていった多くの資料があり、殺されるかもしれないと何度も伝えたにもかかわらず、危険性がないと判断されたのは今でも理解できません。
今思うと、相談した際に、女性の警察官がほとんどメモを取らずに話を聞いていたことや、男性の警察官が「他の事件が忙しい」と言い何度も部屋を出入りしていたことから、私の相談を軽い気持ちで聞いていたのだと思います。
私が言ったことをどのように受け取ったのか、相談した担当者に直接話を聞かせてほしいと何度もお願いしてきましたが、組織として対応していますと、一切取り合ってもらえませんでした。
平成28年12月13日に、武蔵野署の署長からは形ばかりの謝罪がありましたが、「少しお元気になられたようですが」と、傷つく言葉がかけられました。謝罪をしていただいたからといって傷だらけになった身体が元に戻る訳でもないし、時間を巻き戻せる訳でもありません。それでも、警察がどうして私の相談を真剣に受け止めてくれなかったのか、きちんと理由を説明してもらえるのなら、少しは救われるのかもしれません。
事件に遭った日から時間が止まってしまったかのように、前に進むことが怖くなってしまいました。支えや助けがあること、温かい言葉をかけてくれる人がいることで、きっと大丈夫だと思える勇気をもらい、なんとか毎日を過ごしています。
この事件以降も、似たような事件が起こっているのをニュースでみかけますが、その度にとても苦しい気持ちになります。犯人の勝手な思い込みや都合、感情だけで、なくなっていい命はどこにもありません。
本事案発生後の取り組みを拝見しましたが、警察がこの事件のことを本当に反省してくれていないと、また同じことが繰り返されるのではないかと心配です。
この事件をきっかけに、同じ不安や恐怖を抱えて苦しんでいる人が、安心できるような社会に変わっていってくれたら嬉しいです。
この文章で、少しでも私の気持ちが伝わりますように。
平成28年12月16日
冨田真由
ことし5月、東京・小金井市で音楽活動をしていた女子大学生が男に刃物で刺された事件で、被害に遭った女子大学生がNHKに手記を寄せ、「殺されるかもしれないと何度も警察に伝えたにもかかわらず危険性がないと判断されたのは今でも理解できません」などと、警察への不信感や現在の心境を初めて明らかにしました。
(手記は全文を掲載)
ことし5月、東京・小金井市で音楽活動をしていた大学3年生の冨田真由さん(21)がナイフで刺され、岩埼友宏被告(28)が殺人未遂などの罪で逮捕・起訴されました。
冨田さんは一時、意識不明の重体になりましたが、現在は通院しながら治療を続けていて、事件から半年余りがたった16日、NHKにA4用紙4枚につづった手書きの手記を寄せ、初めてみずからの言葉で心境などを明らかにしました。
この中で、被告からのSNSの書き込みが始まったおととし6月以降、不安や恐怖が募り、警察署を訪れて「殺されるかもしれない」と訴えた経緯をつづっています。それにもかかわらず被害に遭ったことについて、「殺されるかもしれないと何度も伝えたにもかかわらず、危険性がないと判断されたのは今でも理解できません」と警察への不信感を記しました。
さらに、先月から今月にかけて警視庁から事情を聞かれた際に、「本当に殺されるかもしれないと警察に言ったのですか」などと何度も聞かれたことを明かし、「この事実を警察が認めないことに怒りを通り越して悲しみを感じています」と記しました。
そして現在の心境について「事件に遭った日から時間が止まってしまったかのように前に進むことが怖くなってしまいました。この事件をきっかけに、同じ不安や恐怖を抱えて苦しんでいる人が安心できるような社会に変わってくれたらうれしいです」とつづっています。
警視庁は、事件の対応について16日、最終的な検証結果を公表する方針です。
手記の全文
まずは、私が被害に遭ったときに、現場で犯人に立ち向かってくれた方、110番通報をして下さった方々に、この場を借りてお礼を申し上げます。今私が生きていられるのは、皆様のおかげです。本当にありがとうございました。
また、被害に遭った後から、これまでの間、警視庁の犯罪被害者支援室の皆様には大変お世話になっていて支援室の皆様にはとても感謝しています。犯人からのSNSへの書き込みが始まったのは平成26年の6月からでした。特に不安や恐怖を大きく感じるようになったのは、ライブ終了後にストーカー行為をされたことや、生き死にに関する書き込みが1日に何件もくるようになったことがきっかけです。
初めは、気にしないでいようと踏ん張っていましたが、どんどん不安や恐怖が積み重なり、その重さに限界を感じていました。そんな気持ちから家族や友人に相談しましたが、犯人が急に目の前に現れて殺されそうになったとしても、私も家族も周りの人も素人なので、自分のことや誰かを守る方法は何も知りません。
そんな中でも希望を持っていたのが、警察に助けを求めることでした。家族や友人は、命より大切なものはないよと、身の危険を感じていることや助けて欲しいということを警察に伝えた方が良いと背中を押してくれました。私も、この不安や恐怖を解消するための一番良い方法だと思いました。
警察には、命の危険を感じていることがわかる資料をいくつも持っていきました。男女2人の生活安全課の方が対応をしてくれて、主に女性が話を聞いてくれました。平成26年の6月からSNSへの書き込みが始まったこと、生き死にに関する書き込みが頻繁にあること、友人のSNSにも迷惑な書き込みがされていること、ライブ終了後にストーカー行為をされ命の危険を感じていたことを、持っていった資料を見ながら、特に危険だと感じていたものに関してはひとつひとつ説明をし、「殺されるかもしれない」と不安や恐怖を訴えました。
資料が多かったため、後でゆっくり読ませてもらうと女性の方に言われましたが、ストーカー行為をされたことに関しては、そのときの状況を何度も説明すると、頷きながら聞かれていたので、理解してくれたのだと思っていました。相談にいったときに伝え忘れたことはひとつもありません。
警察からは、「使っているSNSから犯人のアカウントをブロックしてください」「何かあればこちらから連絡します」と言われました。その後相談から事件までの間に、担当者から3回ほど電話がかかってきましたが、私のことを聞かれたのはそのうちの1回だけでした。
事件後、私が相談に行ったときのことについては、平成28年11月28日と12月2日の2回にわたって、警察から事情聴取を受けました。警察からの聴取の際、挨拶が終わった後の最初の言葉が「本当に殺されるかもしれないと言ったんですか」でした。その後も、私が「殺されるかもしれないという言葉を言っていないのではないか」と何度も聞かれました。でも、「殺されるかもしれない」という言葉を、私は絶対に伝えました。母も、警察に何度も訴えてくれました。これだけは間違いありません。
この事実を警察が認めないことに、怒りを通り越して、悲しみを感じています。必死に訴えたことが全く伝わらなかった。感じるものに温度差があったとしても、警察に持っていった多くの資料があり、殺されるかもしれないと何度も伝えたにもかかわらず、危険性がないと判断されたのは今でも理解できません。
今思うと、相談した際に、女性の警察官がほとんどメモを取らずに話を聞いていたことや、男性の警察官が「他の事件が忙しい」と言い何度も部屋を出入りしていたことから、私の相談を軽い気持ちで聞いていたのだと思います。私が言ったことをどのように受け取ったのか、相談した担当者に直接話を聞かせてほしいと何度もお願いしてきましたが、組織として対応していますと、一切取り合ってもらえませんでした。
平成28年12月13日に、武蔵野署の署長からは形ばかりの謝罪がありましたが、「少しお元気になられたようですが」と、傷付く言葉がかけられました。謝罪をしていただいたからといって傷だらけになった身体が元に戻る訳でもないし、時間を巻き戻せる訳でもありません。それでも、警察がどうして私の相談を真剣に受け止めてくれなかったのか、きちんと理由を説明してもらえるのなら、少しは救われるのかもしれません。
事件に遭った日から時間が止まってしまったかのように、前に進むことが怖くなってしまいました。支えや助けがあること、温かい言葉をかけてくれる人がいることで、きっと大丈夫だと思える勇気をもらい、なんとか毎日を過ごしています。
この事件以降も、似たような事件が起こっているのをニュースでみかけますが、その度にとても苦しい気持ちになります。犯人の勝手な思い込みや都合、感情だけで、なくなっていい命はどこにもありません。
本事案発生後の取り組みを拝見しましたが、警察がこの事件のことを本当に反省してくれていないと、また同じことが繰り返されるのではないかと心配です。この事件をきっかけに、同じ不安や恐怖を抱えて苦しんでいる人が、安心できるような社会に変わっていってくれたら嬉しいです。この文章で、少しでも私の気持ちが伝わりますように。
平成28年12月16日冨田真由。
女子大学生の冨田真由さん(21)が東京都小金井市で今年5月に刺されて重体になった事件で、冨田さんが弁護士を通じて公開した手記全文は次の通り。
【写真で見る】冨田真由さん自筆メッセージ
◇ ◇
まずは、私が被害に遭ったときに、現場で犯人に立ち向かってくれた方、110番通報をして下さった方々に、この場を借りてお礼を申し上げます。
今、私が生きていられるのは、皆様のおかげです。本当にありがとうございました。
また、被害に遭った後から、これまでの間、警視庁の犯罪被害者支援室の皆様には大変お世話になっていて支援室の皆様にはとても感謝しています。
犯人からのSNSへの書き込みが始まったのは平成26年の6月からでした。
特に不安や恐怖を大きく感じるようになったのは、ライブ終了後にストーカー行為をされたことや、生き死にに関する書き込みが1日に何件もくるようになったことがきっかけです。
初めは、気にしないでいようと踏ん張っていましたが、どんどん不安や恐怖が積み重なり、その重さに限界を感じていました。そんな気持ちから家族や友人に相談しましたが、犯人が急に目の前に現れて殺されそうになったとしても、私も家族も周りの人も素人なので、自分のことや誰かを守る方法は何も知りません。
そんな中でも希望を持っていたのが、警察に助けを求めることでした。家族や友人は、命より大切なものはないよと、身の危険を感じていることや助けてほしいということを警察に伝えた方が良いと背中を押してくれました。私も、この不安や恐怖を解消するための一番良い方法だと思いました。
警察には、命の危険を感じていることがわかる資料をいくつも持っていきました。男女2人の生活安全課の方が対応をしてくれて、主に女性が話を聞いてくれました。平成26年の6月からSNSへの書き込みが始まったこと、生き死にに関する書き込みが頻繁にあること、友人のSNSにも迷惑な書き込みがされていること、ライブ終了後にストーカー行為をされ命の危険を感じていたことを、持っていった資料を見ながら、特に危険だと感じていたものに関してはひとつひとつ説明をし、「殺されるかもしれない」と不安や恐怖を訴えました。資料が多かったため、後でゆっくり読ませてもらうと女性の方に言われましたが、ストーカー行為をされたことに関しては、そのときの状況を何度も説明すると、頷(うなず)きながら聞かれていたので、理解してくれたのだと思っていました。相談にいったときに伝え忘れたことはひとつもありません。
警察からは、「使っているSNSから犯人のアカウントをブロックしてください」「何かあればこちらから連絡します」と言われました。その後相談から事件までの間に、担当者から3回ほど電話がかかってきましたが、私のことを聞かれたのはそのうちの1回だけでした。
事件後、私が相談に行ったときのことについては、平成28年11月28日と12月2日の2回にわたって、警察から事情聴取を受けました。
警察からの聴取の際、挨拶(あいさつ)が終わった後の最初の言葉が「本当に殺されるかもしれないと言ったんですか」でした。その後も、私が殺されるかもしれないという言葉を言っていないのではないかと何度も聞かれました。
でも、「殺されるかもしれない」という言葉を、私は絶対に伝えました。母も、警察に何度も訴えてくれました。これだけは間違いありません。この事実を警察が認めないことに、怒りを通り越して、悲しみを感じています。
必死に訴えたことが全く伝わらなかった。感じるものに温度差があったとしても、警察に持っていった多くの資料があり、殺されるかもしれないと何度も伝えたにもかかわらず、危険性がないと判断されたのは今でも理解できません。
今思うと、相談した際に、女性の警察官がほとんどメモを取らずに話を聞いていたことや、男性の警察官が「他の事件が忙しい」と言い何度も部屋を出入りしていたことから、私の相談を軽い気持ちで聞いていたのだと思います。
私が言ったことをどのように受け取ったのか、相談した担当者に直接話を聞かせてほしいと何度もお願いしてきましたが、組織として対応していますと、一切取り合ってもらえませんでした。
平成28年12月13日に、武蔵野署の署長からは形ばかりの謝罪がありましたが、「少しお元気になられたようですが」と、傷付く言葉がかけられました。謝罪をしていただいたからといって傷だらけになった身体が元に戻る訳でもないし、時間を巻き戻せる訳でもありません。それでも、警察がどうして私の相談を真剣に受け止めてくれなかったのか、きちんと理由を説明してもらえるのなら、少しは救われるのかもしれません。
事件に遭った日から時間が止まってしまったかのように、前に進むことが怖くなってしまいました。支えや助けがあること、温かい言葉をかけてくれる人がいることで、きっと大丈夫だと思える勇気をもらい、なんとか毎日を過ごしています。
この事件以降も、似たような事件が起こっているのをニュースでみかけますが、その度にとても苦しい気持ちになります。犯人の勝手な思い込みや都合、感情だけで、なくなっていい命はどこにもありません。
本事案発生後の取り組みを拝見しましたが、警察がこの事件のことを本当に反省してくれていないと、また同じことが繰り返されるのではないかと心配です。
この事件をきっかけに、同じ不安や恐怖を抱えて苦しんでいる人が、安心できるような社会に変わっていってくれたら嬉(うれ)しいです。
この文章で、少しでも私の気持ちが伝わりますように。
平成28年12月16日 冨田真由
信号無視でパトカーに摘発されたのに、反則切符の受け取りを拒んだとして、道交法違反罪に問われた不動産業の男性(60)=大阪府枚方市=の控訴審判決公判が6日、大阪高裁で開かれた。福崎伸一郎裁判長は「男性が切符を受け取らなかったのは警察官の不誠実な対応が一因。そのことを棚に上げ、刑事処分としたのは男性に対して酷であり、信義に反し無効だ」として、罰金9千円とした1審枚方簡裁の略式命令を破棄、裁判を打ち切る公訴棄却を言い渡した。
控訴審判決によると、男性は昨年7月、大阪府枚方市内で車を運転中、赤信号を無視したとして、大阪府警のパトカーに停止を求められた。男性は「黄色信号だった」と主張。パトカーの車載カメラ映像を確認したいと要求したが、受け入れられず、反則切符の受け取りを拒否したため逮捕、起訴されていた。
判決理由で福崎裁判長は、検察官からカメラ映像を見せられた男性が一転、赤信号だったと認識を改め反則切符の受領を希望した点を重視。当初から映像を示していれば反則金の納付で済んだのに、警察官が「そんなものはない」と拒んでいたとして「その対応ははなはだ不誠実というほかない」と批判した。
大阪高検の北川健太郎次席検事の話「判決内容を精査し適切に対応する」
千葉大学医学部生による集団強姦事件で、ある一家の存在が注目を集めている。千葉県警は12月5日、研修医の藤坂悠司容疑者(30)を準強制わいせつ容疑で逮捕すると同時に、11月21日に集団強姦致傷容疑で逮捕していたが、発表を控えていた千葉大医学部生、吉元将也(23)、山田兼輔(22)、増田峰登(23)の3容疑者の氏名を明かした。
事件は9月20日、千葉市の飲食店で開かれた飲み会で、3容疑者が20代女性に酒を飲ませた後、共謀して店内のトイレや、その後に容疑者宅に連れて行き、翌21日早朝までの間に性的暴行を加えたとされる。新たに逮捕された藤坂容疑者は店内で女性の体を触るなどした疑いだ。
「県警は当初、氏名だけでなく容疑内容の詳細も公表しなかった。県警は『被害者が特定される恐れ』や『捜査に支障が出る可能性』を理由に、各紙の支局長に『報道するな』と異例の連絡をするほどナーバスになっていた。強姦事件は被害者の供述に頼る面が大きいため公判を維持するのが難しく、立件できないケースも多いからです」(全国紙記者)
そうした中で司法記者たちの関心を集めているのが、一人の逮捕学生の「家族」だという。
「法曹界では超有名なファミリーだからです。容疑者の父親は法律事務所の代表を務める有力弁護士で、兄も弁護士。祖父は第一東京弁護士会の副会長を務めた大物弁護士で、曾祖父は元最高裁判事。高祖父は東京弁護士会会長や司法次官といった重職を歴任した人物です」(司法記者)
ある法学会誌ではこの一家について、〈名門弁護士一族のファミリー・ヒストリーを追跡することは、それがそのまま日本の実務法学の進化・発展の歴史を描き出すことを意味する〉と紹介しているほどだ。
「県警が発表に慎重だったのは、有力な弁護士の存在を気にしたのかもしれない。容疑者の弁護を家族が担当するかどうかはわからないが、公判では弁護士の実績やネームバリューが少なからず影響する。今後も警察・検察が神経を使う相手になるでしょう」(同前)
父親の弁護士事務所は、「当事務所といたしましてはコメントを控えさせていただいております」と答えるのみだが、今後の法廷の注目点になりそうだ。
※週刊ポスト2016年12月23日号
千葉大医学部5年の男3人による集団レイプ事件。容疑者の1人は超エリート法曹一家の子息であることが分かった。しかし千葉県警は容疑者の氏名どころか、事件の概要さえ発表していない。ネット上では、「圧力がかかっているのではないか」との臆測が飛び交っている。日刊ゲンダイは千葉県警捜査1課課長代理に疑問を直接ブツけた。
■「取材拒否の事実はない」
──なぜ氏名を公表しないのか。
マスコミはいろいろ言ってきていますが、現在捜査中で(発表すると)どうしても影響が出るので発表していないということ。また被害者のこともあるので、必要な時期がくれば当然、発表していく考えです。
──「氏名を公表しないのはおかしい」という声が数多く上がっているのは把握していますか。
報道では知っています。
──公表できない事情でもあるのですか。
(容疑者は)官僚の息子ではないかとかいわれていますが、そんなのはまったく関係のない話であって、捜査が進めば対応していきます。
──容疑者の1人は超の付くエリート法曹一家の子息ですが、ご存じですよね。
そこまで(すごいとは)把握できていませんでした。ただ把握していようがしていまいが、捜査にはまったく関係ありません。
──圧力があったということは一切ありませんか。
まったくないです! そんな圧力があって警察がひるむようなら、日本の警察も終わりです。そう言われること自体が私はちょっと気分が良くない。そんな気持ちで仕事をやっている警察官はいない。そんな失礼なことを言うなんて。ほんと失礼だと思いますよ!
──医学部生がこのまま社会的制裁を受けずに、将来医療に携わるようなことがあれば世間は許しません。
その通りだと思います。捜査を進める中で、共犯者の有無がネックになっているところです。一部報道に取材を拒否しているとありましたが、そんな事実はない。必要であれば、きちんと対応していきます。
◇ ◇ ◇
写真週刊誌には3人の顔写真が載り、ネット上でも実名が流れ始めている。世間はもう待ってくれないだろう。
女性に集団で性的暴行をしたとして、千葉大医学部5年の20代の男子学生3人が集団強姦(ごうかん)致傷容疑で逮捕された。患者に寄り添い、命を救う医師の卵が、女性の体も心も傷つけたとされる事件に、学生や教員からは「人間として間違っている」「学生への教育を考え直す必要がある」との声が上がった。
医学部がある千葉市中央区の亥鼻キャンパスでは22日、看護学部3年の女子学生(20)が「ニュースで知ってびっくりした。医学部生とも関わりがあるが、優秀でみんないい人だと思っていたのに……」と驚いた様子。医学部3年の男子学生(22)は「医学部だからではなく、人間として間違っている」と憤った。
教員の男性は、千葉大の学生だった寺内樺風被告(24)が2年近く少女を監禁したなどとして未成年者誘拐や監禁の容疑で逮捕された事件に触れ、「3月に監禁事件が発覚したばかりで、もう驚きもない。レベルの低い大学ではないが、このような事件が起きてしまう。大学は学生への責任ある教育や支援のあり方をもう一度捉え直さないといけない」と語った。
この日午後2時から記者会見した渡辺誠理事と中山俊憲・医学部長は、午前中に調査委員会と処分を検討する懲戒委員会を設置したことを明らかにした。事件は飲食店で開かれた学生らの飲み会で起きたが「報道で初めて知った」「逮捕された学生が特定できていない」などと説明し、調査の具体的方法や期間は明言しなかった。
中山医学部長は「非常に驚きを持って捉えている」などと第三者的な発言にとどめていたが、報道陣から当事者としての受け止めを何度も問われ、「事実であるとすれば非常に残念で、社会的責任を感じている」と述べた。被害者支援や再発防止策については「調査結果を待って対応したい」「真摯(しんし)に対応したい」と繰り返した。【渡辺暢、田ノ上達也、信田真由美】
中学生女子2人に現金を渡す約束をしてわいせつな行為をしたとして、岡山県警は3日、児童買春・ポルノ禁止法違反(買春)の疑いで、総社署の巡査部長(24)=岡山県総社市=を逮捕した。
捜査関係者によると、巡査部長は容疑を認めているという。県警は、2人と知り合った時期や犯行に至った経緯を調べる。
逮捕容疑は、インターネット上のコミュニティーサイトで知り合った県内の中学2、3年女子=いずれも(14)=が18歳未満と知りながら、県内のホテルで11月13日、現金を渡す約束をしてみだらな行為をした疑い。
2人の家族が「娘が援助交際をしているようだ」などと県警に相次ぎ相談し、発覚した。
18歳未満の娘に長年にわたり性的虐待をしたとして、児童福祉法違反罪に問われた実父の男の判決公判で、娘が記したとして弁護側から提出された刑の減軽嘆願書を、大阪地裁が情状証拠として認めなかったことが分かった。嘆願書で娘は「被害感情はなく寛大な処分を求める」としていたが、荒金慎哉裁判官は「提出されること自体が不自然」と判断し、懲役4年(求刑懲役6年)を言い渡した。【宮嶋梓帆、村田拓也】
◇「提出自体が不自然」
性暴力被害者からこうした嘆願書が提出されるのは極めて異例。
29日に言い渡された判決などによると、40代の男は2008年、離婚していた妻と当時小学生だった娘と同居を再開。直後から性的虐待が始まった。娘は中絶手術も受けている。男は「しつけから始まった愛情表現で、性的欲求を満たすつもりはなかった」と釈明していた。しかし、判決は「身勝手で不合理な弁解だ。反省の態度はうかがえない」と退けた。
弁護側は公判で「娘に被害感情はない」として、執行猶予判決を求めていた。母親と娘がそれぞれ署名した嘆願書2通を情状証拠として提出。文面はパソコンで作成されていた。嘆願書は母親と娘が話し合って作成したとみられる。
これに対し、荒金裁判官は「健全な父子関係を構築できず、性道徳を持てないまま現在に至っているのは明らか。被害女児の健全な育成に与えた影響は甚大だ」と指摘。その上で、「特段の措置が講じられたわけではないのに、このような嘆願書が提出されること自体が不自然」とし、嘆願書による情状酌量を認めなかった。
捜査関係者によると、娘は「違和感はあったが父親の怒りを買うのが怖くて言い出せなかった」と警察に供述。母親は「うすうす(虐待に)気付いていたが、聞かなかった」と話している。
弁護人は嘆願書について、「被告と被害児童の双方の不利益にならないと考え、証拠を提出した。作成の経緯は守秘義務があり答えられない」と取材に話した。
専門家によると、幼少期から性的虐待が続くと、被害をしっかり認識できないことが多いという。虐待だったと将来認識した時点で、心的外傷後ストレス障害(PTSD)などを発症することがあるとされている。
事件は娘が知人に打ち明けたことで発覚し、警察が今夏に同法違反容疑で男を逮捕した。娘は児童相談所に一時保護されたが、現在は自宅に戻って母親らと暮らしている。
◇日本子ども虐待防止学会事務局長・山本恒雄さん
家庭という閉ざされた空間で起きる性的虐待は、家族関係の崩壊を恐れた子どもに被害を隠そうとする心理が働く。
幼少期から虐待を受けた場合、子どもは被害感情を持てないことが多い。違和感に気づいた子どもを「悪い子だ」として、自分の共犯者に仕立てる親すらいる。すると、子どもは自分にも落ち度があると言い聞かせるようになる。虐待が発覚することで両親との関係が悪化しないよう、被害をさらに隠そうとする子どももいる。
虐待を受けた子どもは、自尊感情や主体性を持てなくなる傾向がある。性的虐待の場合は特に、被害を認識できるのが何年も後になることが多い。大人になってから当時の記憶が突然よみがえり、深刻なトラウマ症状やうつ、不眠といった心身の不調に見舞われたり、自殺に至るケースもある。
周囲が被害に気づいたら、児童相談所や警察に相談するなど、早期に手をさしのべることが重要だ。専門的な支援を受けながら、自分の身に起きたことを理解して気持ちを整理していくことが、回復と再被害の防止につながる。
6年前、奈良県警に逮捕された医師が勾留中に死亡したのは警察官による暴行が原因だったとして、遺体の鑑定書を調べた法医学の教授が刑事告発しました。
告発状によりますと、死亡したのは奈良県大和郡山市の山本病院の医師(当時54)で、2010年2月、肝臓手術のミスで患者を死なせたとして逮捕されましたが、19日後、勾留中に急性腎不全などの多臓器不全で死亡しました。
告発状を提出した法医学の教授が遺体の鑑定書を調べたところ、逮捕時にはなかった全身の皮下出血の記載があったことから、取り調べを担当した警察官に頭や胸など全身を殴られ、多臓器不全を引き起こしたことが考えられるとしています。
「亡くなった当時の警察の対応があまりにもひどかったので、きちんと本当のことが知りたい、それだけです」(遺族の会見)
奈良県警は、「告発状の内容を検討中で、まだ受理していない」とコメントしています。
6年前、奈良県警に逮捕された医師が勾留中に死亡したのは、警察官による暴行が原因だったとして、法医学の専門家が刑事告発しました。
6年前、当時大和郡山市にあった「山本病院」の医師が(54)肝臓手術のミスで患者を死なせたとして奈良県警に逮捕されました。逮捕当時、医師の健康に問題はなかったといいますが取り調べが続く中、19日後に死亡。警察は「急性心筋梗塞だった」と発表しましたが、遺族は納得できなかったといいます。
「亡くなった当時の警察の対応があまりにもひどい状態だったので…」(医師の妻)
遺族が遺体の鑑定書を請求したところ、なぜか全身に皮下出血が。特にひどかった右脚はどす黒く変色していたといいます。遺族から相談を受けた法医学の専門家は、取り調べ中に警察官から暴行を受けた疑いがあると指摘。このけがが原因で「クラッシュシンドローム」と呼ばれる状態に陥り、急性腎不全を起こして死亡した可能性があるとして、奈良県警に告発状を提出しました。
「あれだけ広い範囲に打撲を受けて出血している。常識的に考えて足を蹴られたんだろうと」(岩手医科大学法医学 出羽厚二教授)
奈良県警は「告発状の内容を検討中でまだ受理していない」としていますが、警察官の暴行は否定。右足の皮下出血については、こうコメントしています。
「医師には大きな音を立てて足から座る癖があり、その座り方によってできた傷だと考えている」(奈良県警 監察官のコメント)
告発状を提出した法医学の専門家は―
「奈良県警にとっては言わば身内が疑われている。これを本当に調べることができるのか。残念ながら日本のシステムでは他に訴えるところがない。ぜひ今後の経過をよく見ていただきたい」(岩手医科大学法医学 出羽厚二教授)
毎日放送
2011年6月に鹿児島県内の女性宅に侵入して乱暴したとして、今年10月に住居侵入と強姦ごうかん容疑で鹿児島県警に逮捕された男が、この事件後に同県警の警察官として採用されていたことが分かった。
男は鹿児島市甲突こうつき町、無職中井豪ごう被告(29)。今月14日、強姦などの罪で鹿児島地裁に起訴された。
県警によると、中井被告は県警に勤務後、「一身上の都合」を理由に依願退職した。県警警務課は「採用前に必要な調査を行っているが、分からなかった」と説明。「個人情報にあたる」として、採用や退職の時期、勤務期間は明らかにしていない。
福岡県警が10月、福岡市内の女性に対する強姦容疑で中井被告を逮捕。その後の捜査で鹿児島県内の女性宅で発生した事件に関与した疑いが強まり、鹿児島県警が逮捕していた。
「調べに対し、巡査は『事故を起こさなければ大丈夫だと思った』と話している。」
「高岡署の巡査は、同期生の富山西署の巡査らと15日深夜から16日未明にかけて高岡市内の飲食店で酒を飲み、同日午前4時頃、高岡市内の警察寮に戻った。高岡署の巡査は、逮捕された巡査が寮に止めてあった乗用車で発進しようとしていることに気づき、
車の後部をたたいて制止しようとした。車はそのまま発進してしまったが、上司に報告していなかった。」
制止しようとしたのであれば上司に報告すれば良かったと個人的に思う。報告すると周りから村八分にされると思って報告しなかったのであれば、依願退職を決断する結果と
どちらが良かったのだろう。間違いを指摘して村八分になるのかは知らないが、そうなるのであれば、富山県警の体質に問題があるかもしれない。
富山西署地域課の男性巡査(21)が道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕された事件で、富山県警は10日、巡査を同日付で懲戒免職にしたと発表した。
また、この巡査が酒を飲んで車を運転していることを知りながら上司に報告しなかったとして、高岡署地域課の男性巡査(20)を本部長訓戒とした。巡査は同日付で依願退職した。
県警によると、富山西署の巡査は10月16日、高岡市内で飲酒後、富山市内の自宅に戻ろうとして射水市小島の県道で乗用車を運転した道交法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕された。調べに対し、巡査は「事故を起こさなければ大丈夫だと思った」と話している。
高岡署の巡査は、同期生の富山西署の巡査らと15日深夜から16日未明にかけて高岡市内の飲食店で酒を飲み、同日午前4時頃、高岡市内の警察寮に戻った。高岡署の巡査は、逮捕された巡査が寮に止めてあった乗用車で発進しようとしていることに気づき、車の後部をたたいて制止しようとした。車はそのまま発進してしまったが、上司に報告していなかった。
篠崎琢也首席監察官は、「現職の警察官が酒気帯び運転等の事案を起こしたことは誠に遺憾。おわび申しあげる」とコメントした。
アルコール検査を途中で終わらせて基準を下回る捜査結果を報告したとして、千葉県警は28日、館山署地域課の男性警部補(55)と、部下だった男性巡査長(34)を証拠隠滅や犯人隠避などの容疑で千葉地検に書類送検した。
容疑は、7月4日午前1時20分ごろ、同県館山市で起きた車同士の人身事故の捜査で、酒の臭いがした40代の男性会社員に対する呼気検査を途中で終わらせ、飲酒運転事故の証拠を隠したなどとしている。県警によると、警部補は呼気検査の数値が上昇するのを見て「アルコールが政令基準値(0.15ミリ)を超えれば現行犯逮捕しないといけない」と思って呼気で膨らんだ風船を検査管から抜き、巡査長に「0.1でやっておけよ」と指示。巡査長は「0.05ミリ以上」との虚偽報告書を作ったという。
県警の調べに、警部補は「忙しくて自分も休みたかったし、部下も休ませたかった」、巡査長は「(指示に)あぜんとしたが、上司との関係が悪化することを恐れて反論できなかった」と話したという。【金森崇之】
貸金業者に個人情報を漏らしたとして地方公務員法(守秘義務)違反罪で起訴された神奈川県警伊勢佐木署巡査部長の戸高建吾被告(46)が、見返りに現金を受け取っていた疑いが強まり、県警は25日、収賄容疑で戸高被告を追送検した。容疑を認めているという。県警は同日付で懲戒免職処分とした。
県警監察官室によると、戸高被告は3~4月、県警の照会センターなどから不正に得た氏名や住所などの個人情報4人分を、横浜市中区の無登録貸金業者の70代男に漏らし、見返りとして現金2万円と、6万円分の飲食接待を受けたとされる。
「事故直後、女性が警察に通報し、沖縄署が物損事故として処理。夫妻はその日の夜に救急病院を受診し、10日後に警察に診断書を提出しようとしたが、『彼ら(外国人)の渡航費を負担する覚悟はあるか』『彼らが確実に沖縄に来る手続きを取らない限り、受け付けできない』などと言われ受理されなかった。」
少なくとも担当の警官そしてもしかすると同僚及び上司が手続きが面倒なので嘘を付いたのであろう。沖縄タイムスが取材を申し入れたので、嘘を付き通せなくなり
「勘違いだった」と言う事にしたのだろう。
「渡航費を負担する」とか理解できない。外国人が犯罪を犯したら外国人が犯罪が発生したエリアに帰ってくる事が不明であれば、被害届を出せないのか?
警察官が犯罪を犯すケースよりはましであるが、しっかりと仕事をするべきである。現状以上に信頼と信用を失う可能性がある。
沖縄市内で、外国人が運転するレンタカーと、沖縄県内在住の夫妻が乗る乗用車との衝突事故が発生し、けがをした夫妻が後日、人身事故届け出のために沖縄署に提出しようとした診断書が、外国人が帰国して不在であることを理由に受理されなかったことが19日までに分かった。
事故当事者には物損やけがの事実を警察に届け出ることが道路交通法で義務付けられているが、警察が断っていた。本紙が県警本部に手続き方法について取材を申し入れた後、夫妻に、沖縄署の担当者から「勘違いだった」と謝罪する連絡があり、診断書を受理する意向が説明された。
女性(37)によると、事故があったのは9月17日。交差点を青信号で直進中、対向車線からレンタカーが速いスピードで交差点に進入し右折、夫妻の乗用車の助手席側前方に衝突した。女性は頸椎(けいつい)捻挫、助手席に乗っていた夫(32)は腰部打撲と肋骨(ろっこつ)にヒビが入るけがを負った。
事故直後、女性が警察に通報し、沖縄署が物損事故として処理。夫妻はその日の夜に救急病院を受診し、10日後に警察に診断書を提出しようとしたが、「彼ら(外国人)の渡航費を負担する覚悟はあるか」「彼らが確実に沖縄に来る手続きを取らない限り、受け付けできない」などと言われ受理されなかった。
県警本部交通指導課の仲宗根篤次席は「事故でけががあれば診断書を受理し記録に残す必要がある。当事者が不在でも届け出できる」とし、「診断書を受けた担当者の理解不足だった。各署に改めて周知徹底した」と説明した。
女性が今月2日、フェイスブックにいきさつを投稿すると、約1週間で1500件以上シェアされ、100件を超えるコメントが寄せられた。女性は沖縄を訪れる外国人観光客が増える中、同様のケースは多いとみている。「体の痛みや事故のショックでつらいのに、届け出でも不安な思いをした。同じ思いをする人が増えてほしくない。今後、手続きが円滑にできる方向にいけば」と話した。
今年7月、埼玉県の秩父署地域課長兼県警山岳救助隊長の男性警部=当時(52)=が自宅で自殺しているのが見つかった問題で、県警が上司だった前秩父署長の50代男性警視=警務部付=によるパワーハラスメントがあったと認定し、パワハラと自殺との因果関係を認めたことが20日、関係者への取材で分かった。県警は近く、前署長を戒告の懲戒処分にする。前署長は処分を受けた後に退職する見通し。
警部は7月10日、自宅で首をつって自殺しているのが見つかり、遺書を残していた。県警は翌11日に事実を明らかにし、パワハラの有無も含め署員ら関係者から事情を聴いていた。関係者によると、県警はこれまでに約70人から聴き取りを行い、親族に「署長のパワハラがあったことは間違いない」と説明。パワハラに加え、長時間労働と自殺の因果関係についても認めた。
県警は親族に「県警としてこのような事態を招き、申し訳ない」と謝罪した。前署長も後日、謝罪する意思を示しているという。
親族は埼玉新聞の取材に「パワハラが原因で自殺したことを認めてくれてほっとしている」と話し、県警に対しては、「二度とこのようなことが起きないよう、職場環境を改善してほしい。(警部の)死を無駄にしないで」と再発防止を求めた。
警部は7月8日朝まで勤務し、翌9日と自殺した10日は非番だった。これまでの埼玉新聞の取材で、警部が自宅に残した遺書に「決裁を上げる都度、指示の内容が違う」「無視されている」などと前署長との関係についての悩みが書かれていたことが分かっている。前署長が秩父署に異動した今春以降、警部は当直勤務のほか、書類作成のために週に1回程度、署に泊まっていた。4月以降の休日は月に1日程度しかなかったという。
県警は7月27日、前署長を警務部付とする人事異動を内示。前署長は同月15日から「休養」のため出勤しておらず、県警は臨時の人事異動を実施した理由について、「署長不在により、署の運営に支障をきたすため」と説明していた。
今年7月、埼玉県の秩父署地域課長兼県警山岳救助隊長の男性警部=当時(52)=が自宅で自殺しているのが見つかった問題。県警が前署長のパワーハラスメントを認定しパワハラと自殺との因果関係を認めたことを受け、処分を待ち望んでいた親族が20日、埼玉新聞の取材に応じ「本来は署長が職場でパワハラがないように指導しなければいけないはず」などと心境を吐露した。
警部が自殺してから約3カ月余り。親族は「(警部の)存在が大きく、喪失感でいっぱい」と寂しさを抱え、パワハラと認定されるかどうか不安な日々を過ごしてきた。直後はテレビを見ることも、音楽を聴くことすらもできない。警部のことがいつも頭の片隅から離れなかった。
警部が自宅に残した遺書。そこには「俺がいかに駄目で使えない人間であるか」などと、自分を責め思い悩む言葉が並べられていた。親族は「決して駄目なんかじゃないよ、私たちの誇りだよと、言ってあげたい」と話す。
警部は山岳救助隊が発足した1991年、同隊員に任命された。山救隊としての経験が長く、人望が厚かった。2012年3月には、当初から希望していた山岳救助隊長に昇任。休日は災難救助関連の本を読みふけり、ザイルの組み方を繰り返し練習していた。筋トレやランニングなどのトレーニングも欠かすことがなかった。
残された写真に写った警部の笑顔やりんとした姿。「仕事一筋で、誇りとやりがいを持っていた」。親族は警部の生き生きとした生前の姿が目に焼き付いている。14年2月、秩父で大雪が降った際には、隊長として部下を指揮し、トンネルに閉じ込められた県民を救出。「(警部が)いてくれて良かったと言われたよ」と誇らしげに話していたという。
だが、今春に前署長が異動した以降は、書類の書き直しのため、休日は月1日程度に減った。笑顔は減り、好きだった山岳救助隊の仕事もほとんどできなくなっていた。自殺直前は、「(署長室に)行くだけで心臓がドキドキしてしまう」などと漏らし、うなだれていたという。
処分が下されても親族のやるせなさが消えることはない。それでも「警察の仕事が大好きだった(警部は)県警が変わっていくことを望んでいたと思う。死が無駄にならないよう、これから県警がどのように変わっていくか、代わりに見ていきたい」。親族は警部の遺志を継ぎ、再発防止を願っている。
事実、又は、実際の状況が公表されていないので判断が難しい。
個人的に考えられる理由は、決済する人が厳しい人になった、山岳救助隊長の書類に問題があったがこれまでは指摘されなかった、決済する人のパワハラ、
組織内での人間関係の問題が発生し、結果としていじめのような形で決済が通らなくなった、上層部の人間に嫌われた等が考えられる。しかし、
事実や状況がわからないので何とも言えない。仮に、上層部の人間に嫌われた結果の仕打ちやパワハラがあったとしても、関係のない人間が公平に
調査しないと、事実は報告として挙がってこないだろう。
現場での能力と管理職としての能力が一致しない場合もある。副として現場を仕切るか、補佐を付けて書類業務を補わせるか、降格させて、現場の揚力と
管理職能力の両方を持っている人材に辞令を出すのか、選択は組織の方針次第。
今月10日、自宅で自殺しているのが見つかった埼玉県の秩父署地域課長兼県警山岳救助隊長の男性警部(52)。「部下の面倒見も良く人望も厚かった」「心優しく、頑強な人だった」―。警部の突然の死に、仕事で付き合いのあった関係者は口をそろえる。
関係者によると、署幹部が今春に着任後、それまで決裁が下りていた書類が通らず、警部は繰り返しやり直しを命じられていた。ときには、署幹部から「これが警部の作る書類か」などと言われることもあった。警部は「何をやっても駄目と言われてしまう」「俺は何をやっていいのか分からなくなる」と周囲に漏らしていたという。
自殺直前には、7月19、20日に行われた秩父川瀬祭の警備体制などの企画書の決裁が例年通りの時期に下りず、頭を抱えていた。決裁は、警部が10日に自殺した後に下りたという。関係者は「川瀬祭の企画書のやりとりが最終的な自殺の引き金になってしまったのでは」と話す。
別の関係者は「押しも押されもせぬ山救隊の隊長。最高の技術を持っていたのに、なぜこんな形になったのか。彼の今までの経験を若い人に受け継いでほしかった」と惜しんだ。
なぜ?人生の半分以上は終わりだと思う。
当て逃げをしたとされる運転手からはアルコールが検知されました。現行犯逮捕されたのは23歳の警察官の女です。
駅のホームで女性の尻を触ったとして、兵庫県警尼崎東署などは7日、県迷惑防止条例違反容疑で大阪府警豊中南署の巡査長藤田慎吾容疑者(29)=同県伊丹市北河原=を現行犯逮捕した。
尼崎東署によると、容疑を認めているという。
逮捕容疑は7日午後7時50分ごろ、兵庫県川西市のJR川西池田駅のホームで、同県丹波市の女性会社員(24)の尻を触った疑い。
同署によると、9月初め、別の女性が同県尼崎市のJR尼崎駅で痴漢の被害に遭い、防犯カメラに映っていた男を藤田容疑者と特定。内偵捜査していた鉄道警察隊などの捜査員の目の前で女性を触ったため、取り押さえた。
警察官=良い人は成り立たない事は事実である多くの人が思っていると思う。
大阪府警阿倍野署の元巡査長(28)が昨年1月、医療ソーシャルワーカーの白田光(しらたひかる)さん(当時23)を殺害した事件で、光さんの父弘之さん(57)が7日、故郷の山形県から府警本部を訪れ、監督責任を問う申入書を提出する。元巡査長は結婚後も光さん以外に複数の女性と交際し、同僚らは女性関係の乱れを把握していた。府警の回答次第で、府に損害賠償請求訴訟を起こすかどうか決めるという。
元巡査長は殺人罪で起訴されて懲戒免職となり、懲役18年の判決が確定した。弘之さんは「府警側は葬儀にも参列せず、弔電も来なかった。使用者としての責任をどう考えているのか。判決は出たが、それをはっきり答えてもらえない限り、気持ちに区切りがつけられない」と訴える。
判決などによると、元巡査長は昨年1月24日、大阪市東住吉区の光さんの自宅マンションで、既婚者と知った光さんから「奥さんや職場に伝える」と言われて逆上。「やめて。何もしない」という命乞いも無視し、ベルトで首を絞め続けて殺害した。鑑識捜査で使う足カバーを悪用し、事件現場で足跡が残らないように隠蔽(いんぺい)工作もしていた。
元巡査長は震災復興支援で宮城県警に出向中の2013年4月、東北福祉大(仙台市)の学生だった光さんとイベントで出会い、交際を始めた。14年春に大阪府警に戻り、光さんは同じころ大阪市内の病院に就職した。元巡査長は同年8月に別の女性と結婚。その前後に光さんを含め、妻以外の6人と交際を始めていた。光さんは元巡査長の知人のフェイスブックの写真で、結婚の事実を知った。
逮捕から11日後、弘之さんは求められて当時の阿倍野署長と面会。「結婚して幸せの絶頂期におるやつが、なぜこういうトラブルになるのか」と言った署長に、ひとごとのようだと抗議すると「言葉を間違えました」と撤回したという。
実刑判決が確定した元巡査長に対し、大阪地裁は今年1月、刑事裁判を担った裁判官が同じ裁判記録に基づいて審理する「損害賠償命令制度」に基づき、弘之さんの請求に近い約1億円の賠償を命じる決定を出した。弘之さんによると元巡査長側からは何の連絡もないという。府警は昨年2月の懲戒処分時に「酌量の余地なく、悪質極まりない行為。被害者やご遺族、関係者の方々に深くおわびする」との談話を当時の監察室長名で出している。
駆けつけた埼玉県警東松山署の署員がまともな警官であったのが運の尽き。東京都みたいにその場の流れとかを理由に口裏合わせをしていたら逮捕はなかっただろう。
駆けつけた署員に拍手!
職務中に現金を盗んだとして、埼玉県警は4日、東松山署地域課巡査長、石川琢磨容疑者(30)を窃盗容疑で逮捕した。
同容疑者は「間違いない」と容疑を認めているという。
発表では、石川容疑者は3日午後4時5分頃、同県吉見町の無職女性(78)から「玄関の鍵が抜けなくなった」と通報を受け、駆けつけた女性宅の鍵を抜いて中に入った際、台所に置いてあった現金5万円入りの封筒を盗んだ疑い。
封筒の紛失に気付いた女性に問いただされた石川容疑者が同署に連絡。駆けつけた署員が、石川容疑者が乗ってきたバイクのシート下から封筒を見つけた。
県警の佐伯保忠首席監察官は「警察官としてあるまじき行為で大変遺憾。捜査結果を踏まえ、厳正に対処する」とコメントを出した。
たった5万円で依願退職のリスクを負う必要があるのか?それともこれまでもいろいろと小さな不正をおこなってきたが今回は運悪く逮捕となったのか?
通報を受けて駆け付けた住宅で、現金5万円を盗んだとして、埼玉県警捜査3課は4日、窃盗容疑で県警東松山署地域課の巡査長石川琢磨容疑者(30)=同県川越市小仙波町=を逮捕した。
同課によると、「間違いありません」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は3日午後4時40~50分ごろの間、同県吉見町の無職女性(78)の自宅で、5万円を盗んだ疑い。
同課によると、3日午後4時5分ごろ、女性から県警に「玄関の鍵を差し込んだら抜けなくなった」と通報があり、石川容疑者が1人で女性宅に駆け付けた。
石川容疑者が女性とともに盗まれたものがないか室内を確認した後、1階台所付近の引き出し内にあった現金5万円が入った封筒が無くなっていることに女性が気付き、疑われた同容疑者が上司に連絡。現場に到着した同署地域課長らが事情を聴いたところ、盗んだことを認めたという。女性宅に駆け付けた際に使ったバイクの中からは現金が入った封筒が見つかった。
東京都の豊洲の盛り土問題と同じ。
身内には極端に甘い!いつも公務員の不祥事や問題を行政の縦割りとか、性善説との理由で片づける。それで許されると思っているところが大きな問題。
2015年に懲戒処分を受けた全国の警察官ら警察職員293人のうち、99人について、窃盗や強制わいせつなど法令違反の疑いがあるにもかかわらず、警察側が処分時に報道発表していなかったことが2日、毎日新聞の情報公開請求と全国の警察への取材で分かった。各地の警察は警察庁の指針を基に、「報道発表の必要はないと判断した」と説明。専門家は「警察の不祥事はより透明性が求められ、公表すべきだった」と指摘している。
警察の懲戒処分は、免職▽停職▽減給▽戒告の4種類。警察庁は、人事院の指針を基に「懲戒処分の発表の指針」を定め、(1)職務に関する行為(2)私的行為のうち停職以上の行為(3)内外に及ぼす影響などを勘案し、国民の信頼を確保するため、発表が適当と認められる懲戒処分--を発表すべき事案としている。警察はこれを参考に懲戒処分時の発表の是非を判断している。
毎日新聞は警察庁と全国の47都道府県警察に、昨年1年間に出された計293人分の懲戒処分を記録した公文書を開示請求し、各事案の発表の有無を聞いた。その結果、半数以上の151人の処分は「公表基準に合致しない」として処分時に発表されていなかった。未発表の処分について、毎日新聞が開示文書を精査したところ、99人分は、窃盗▽業務上横領▽強制わいせつ▽迷惑防止条例違反▽速度違反--など、法令違反の疑いがあることが分かった。
公務員の懲戒処分の発表基準では、東京など少なくとも42都道府県が職務との関連の有無にかかわらず戒告以上をすべて発表。防衛省は自衛隊員の懲戒処分を原則すべて発表している。
公的機関の情報公開に詳しい神戸学院大の上脇博之教授(憲法学)は「捜査権や逮捕権がある警察は市民との信頼関係の上に成り立っており、不祥事では一般の官庁や企業よりも高い透明性が求められる。独自のより厳格な公表基準を設けるべきで、仮に『公表基準』を盾に不祥事を意図的に隠すことがあれば、国民の『知る権利』の侵害にも当たる」と指摘している。【袴田貴行、安達恒太郎、澤俊太郎】
暴行、窃盗、横領--。一般市民が容疑者として逮捕されると報道発表されるケースがある行為について、法令順守の手本となるべき警察官たちの多くの懲戒処分が、「公表基準」を理由に発表されていなかった。識者からは「不祥事は積極的に公表する方が国民の信頼確保につながる」との声が上がる。
東京都内の地下鉄東京メトロ有楽町線。駅で衣服の上から女性の上半身に触れ、とがめたこの女性を突き飛ばし、駆けつけた駅員2人に暴行を加えるなどして、「東京都警察情報通信部の技官」が東京都迷惑防止条例違反と暴行の疑いで逮捕された。警察庁が昨年12月11日付で減給3カ月(10分の1)の懲戒処分とした。
警察庁が情報開示した「処分説明書」の理由欄に当該行為は記載されていたが、詳しい所属部署や氏名の欄は黒塗りになっていた。毎日新聞は情報公開請求で開示された文書を基に警察庁に質問状を送って報道発表の有無やその理由、事案の詳細について尋ねた。
警察庁は2015年に出した6人の懲戒処分のうち、有楽町線の事案を含め4人の処分を発表していなかったことを明らかにしたが、技官の行為を含め「発表していない事案の詳細については回答を控える」とだけ説明する。懲戒処分の発表基準については、「人事院の公表指針を踏まえて定めた警察庁の発表指針にのっとり行っている」と答えた。
発表されていなかった法令違反が疑われる全国の99人のうち、最も多かったのは窃盗とみられる28人。次いで、迷惑防止条例違反が疑われる19人だった。
毎日新聞は都道府県警察にも、未発表事案の理由と逮捕や書類送検の有無を尋ねたが、どの警察も「警察庁の指針を参考に判断」「具体的内容は回答を差し控える」と一様に答えただけだった。大阪府警は毎年、処分時に未発表だった事案を含め、前年の懲戒処分概要を報道各社に説明している。
こうした姿勢に対し専門家の目は厳しい。組織の不祥事対応に詳しい同志社大の太田肇教授(組織論)は「警察はオープンにできない情報を多く抱えるが、それが身内の不祥事にも閉鎖的な体質となって表れている」と指摘。その上で「他の公務員より高い倫理規範が求められており、『秘密主義』と受け取られる姿勢は国民の不信感をあおるだけ。不祥事は積極的に公表する方が、長期的にはプラスになる」と話す。【袴田貴行、安達恒太郎、澤俊太郎】
秋の全国交通安全運動も交通取り締まり担当係長である事実も当人にはどうでも良い事なのだろう。見つからなければそれで良いと思っていると推測する。 そして飲酒運転は普通にやっているのだろう。
静岡県警焼津署は24日、焼津市石津港町、静岡中央署交通1課警部補の山崎浩一容疑者(41)を道交法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕した。
発表によると、山崎容疑者は23日午後11時55分頃、同市栄町の県道で、酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転した疑い。
山崎容疑者は「仕事を終えてから同僚と静岡市内で2、3杯飲んだ」と容疑を認めている。23日夜9時頃まで勤務した後、同10時頃から約1時間、静岡市内の居酒屋で同僚7、8人と焼酎などを飲んだという。JR焼津駅近くから軽乗用車で帰宅しようとして、商店街の街路灯に衝突する自損事故を起こし、通行人が通報して発覚した。
山崎容疑者は交通取り締まり担当係長で、秋の全国交通安全運動(21~30日)に関わっていた。「翌日に車を使う用事があったため、運転してしまった」と話しているという。
伊藤奨・県警警務部長は「事実関係を調査の上、厳正に対処するとともに再発防止に努めたい」とのコメントを出した。
警察に通報されるほどのもみ合いをしたのなら仕方がない。
酒に酔って警察官に暴行したとして、大阪府警は12日、公務執行妨害容疑で、府警旭署地域課の巡査部長、村中邦(くに)聡(とし)容疑者(39)=大阪府門真市末広町=を現行犯逮捕した。「逮捕されるようなことはしていない」と容疑を否認している。
逮捕容疑は11日午後11時50分ごろ、大阪市西淀川区大和田の駐車場で、職務質問を受けた西淀川署地域課の30代の巡査長の顔に平手打ちする暴行を加えたとしている。
府警によると、村中容疑者はこの日、交際相手の20代女性やその家族らと食事をしていたが泥酔。女性の父親(53)と口論になり、駐車場付近でもみ合いになったため、女性の家族が通報した。
府警監察室の高木久室長は「極めて遺憾。捜査結果を踏まえ、厳正に対処する」とコメントした。
警察官なのに大胆な手口だ!本物の警察官なのだから、対応は本物と思えたに違いない。
青森県警の警察官が住民を刃物で脅して現金を奪おうとしたとされる事件で、青森地検は7日、強盗未遂罪などで、八戸市江陽2丁目、八戸署地域課巡査長石橋良太容疑者(25)=公務員職権乱用罪で起訴=を追起訴した。県警は同日、懲戒免職処分とした。
起訴状などによると、7月17日午前4時ごろ、勤務先の駐在所の巡回などで面識のある同市城下3丁目の漁業男性(66)方に侵入し、包丁を向けて「殺すぞ」などと脅し、現金を奪おうとしたとされる。
県警は7日までに、事件前の7月に同じ男性方に侵入して数十万円を盗むなどしたとして、窃盗などの疑いで石橋被告を追送検した。
被告は薬物捜査のためと偽って市内の女性の軽乗用車のドアを開けさせるなどした公務員職権乱用容疑で7月26日に逮捕され、起訴されている。
県警によると、被告は「市内の建造物に侵入しようとした」とも供述しており、県警が裏付け捜査を進めている。オンラインカジノで数百万円の借金があったという。
県警の細田均警務部長は「再発防止対策を徹底し、信頼回復に努めたい」とのコメントを出した。
「 検察によると、男は昨年10月~今年2月の間に4回、少女と性行為を行った。驚くべきは、男がその際1度も避妊具をつけていなかったことだ。被告人質問で男は理由をこう説明した。
「普通の人より性欲が強い」が言い訳として受け入れられるのなら、警察の面接で性欲が強いか適性検査で質問に入れるべきである。
「(避妊具を着用して)実際に行為に及ぶと、萎えてしまうから」も自分勝手な言い訳だ。これで警察官なのだ。まあ、警察官も人間なのだから
裏と表もあるし、言っている事と行為に矛盾があるかもしれない。この事を理解したうえで、警察官の採用方法を考えるべきである。
奥さんとの性行為もいつも避妊具なしで行うのだろうか?性欲が強くて、避妊具なしでも、奥さんが簡単に妊娠しないので、
少女も妊娠しないと思ったのだろうか?普通、少女が妊娠したら事実が公になるとは考えなかったのか?
大阪か、どこかの警官は不倫が発覚するのを防ぐために不倫相手を殺害した。
警官のイメージ、警官に要求される事、実際の警官は悲しい事であるが一致しないと言うこと。
『(避妊具を着用して)実際に行為に及ぶと、萎えてしまうから』
そもそもなぜ男は少女という誘惑に負けてしまったのか。男は『当時は初めての内勤で、自信をなくしかけていた。妻も子供のことで大変で、会話の時間が取れなかった』ために精神的に弱っていたと説明。『普通の人より性欲が強いかもしれない』とも語った。」
わいせつな行為をしたとして非常勤の男性外科医(40)を逮捕した警視庁に対し、病院側が不当逮捕だとホームページ上に異例の抗議文を載せた。30代女性患者の訴えだけを根拠にしていると批判しているが、警視庁は、J-CASTニュースの取材に対し、捜査中だとして回答を控えている。
「警視庁による当院非常勤医師逮捕の不当性について抗議する」。東京都足立区の柳原病院が2016年8月25日付で出したこんなタイトルの声明は、医療機関としては異例ともいえる断固たるものだ。
■逮捕された医師「やっていません」
報道などによると、女性患者は5月10日昼過ぎに柳原病院で男性外科医による右乳腺腫瘍の摘出手術を受けた。しかし、手術後に全身麻酔で体の動かない女性に対し、外科医は診察を装って病室で着衣を脱がせ、左胸をなめるなどした疑いが持たれている。
女性の胸を見ながら自慰行為をしたり、再び病室に来てわいせつな行為をしたりしたと一部で報じられている。女性の体から外科医の唾液が検出されたともいう。女性は、外科医が6年ほど前から別のクリニックで担当医をしており、手術のため柳原病院に入院していた。
女性が相談した会社の上司が110番通報し、その後、女性が被害届を出していた。警視庁千住署では8月25日になって、外科医を準強制わいせつの疑いで逮捕した。メディアの中には、実名で報じているところもある。調べに対し、外科医は、「やっていません」と容疑を否認しているという。
これに対し、外科医が勤める柳原病院は、ホームページ上の声明で、職員らへの聞き取り調査や現場検証をした結果、わいせつ行為はなかったと結論づけた。
警視庁「捜査中なので、回答は控えたい」
声明では、女性患者は、4人部屋にいて、看護婦が頻繁に経過観察に来ており、多くの目があるため、知られずにわいせつ行為はできないと指摘した。行為があったとする手術後35分以内は、「手術前の恐怖や不安と全身麻酔で行った手術後せん妄状態での幻覚や錯覚が織り交ざったもの」と考えられるとしている。
「せん妄」とは、意識障害が起き、幻覚を見ることもある状態を指す。
病院では、被害届が出た後、こうした調査結果をもとに、7月7日に警察に捜査を中止するよう求める申入書を顧問弁護士名で出していた。今回の逮捕についても、警視庁に対し、謝罪や速やかな捜査中止、外科医の釈放を求め、「この様なことが許されれば、今後、施術医師が術後診察に病室を訪れることを躊躇う要因ともなり、正当な医療行為に制約を付すことになりかねない」と怒りを露わにしている。
ツイッター上などでは、医師らが今回の逮捕について議論を交わしており、麻酔薬では性的悪夢を見ることがあるとの指摘も多い。また、麻酔が切れた数日後もせん妄の症状が現れることがあるという。海外の研究論文なども紹介されており、本当にわいせつ行為だったのか疑問の声が続出している。
柳原病院では8月29日、女性はせん妄状態だったとしたことについて、「これまでの経験に基づき、論文を調べたうえで結論を出しています」とJ-CASTニュースの取材に説明した。警視庁からの回答はまだないという。
厚労省の安全対策課は、「麻酔薬すべてではないですが、種類によってはせん妄の副作用が報告されています」と取材に答えている。
警視庁の広報課では、「捜査に関する事項ですので、回答は控えさせていただきます」とだけコメントしている。
「 検察によると、男は昨年10月~今年2月の間に4回、少女と性行為を行った。驚くべきは、男がその際1度も避妊具をつけていなかったことだ。被告人質問で男は理由をこう説明した。
「普通の人より性欲が強い」が言い訳として受け入れられるのなら、警察の面接で性欲が強いか適性検査で質問に入れるべきである。
「(避妊具を着用して)実際に行為に及ぶと、萎えてしまうから」も自分勝手な言い訳だ。これで警察官なのだ。まあ、警察官も人間なのだから
裏と表もあるし、言っている事と行為に矛盾があるかもしれない。この事を理解したうえで、警察官の採用方法を考えるべきである。
奥さんとの性行為もいつも避妊具なしで行うのだろうか?性欲が強くて、避妊具なしでも、奥さんが簡単に妊娠しないので、
少女も妊娠しないと思ったのだろうか?普通、少女が妊娠したら事実が公になるとは考えなかったのか?
大阪か、どこかの警官は不倫が発覚するのを防ぐために不倫相手を殺害した。
警官のイメージ、警官に要求される事、実際の警官は悲しい事であるが一致しないと言うこと。
『(避妊具を着用して)実際に行為に及ぶと、萎えてしまうから』
そもそもなぜ男は少女という誘惑に負けてしまったのか。男は『当時は初めての内勤で、自信をなくしかけていた。妻も子供のことで大変で、会話の時間が取れなかった』ために精神的に弱っていたと説明。『普通の人より性欲が強いかもしれない』とも語った。」
昨年11月、18歳未満の少女とみだらな行為をしたとして、児童福祉法違反の罪に問われた茨城県牛久市ひたち野東の元茨城県警警部補の男(46)に7月、懲役3年(求刑懲役3年6月)の判決が下った。妻子のいる身で男が手を出したのは、県内に住む当時15歳の少女。警察官と、立ち直り支援の対象者として出会った2人に、一体何があったのか。検察、弁護士、そして哀れな男の言葉に、法廷中が耳を澄ませた。(水戸支局 上村茉由)
■少女との出会い
短く切りそろえた髪に、たくましい体躯(たいく)。頼れる警察官ともいうべき風貌のこの男は、6月23日に水戸地裁で行われた初公判で、罪悪感に声を詰まらせながら、こう語った。
「弁解の余地もない。警察への信頼も失墜させてしまいました」
男は平成5年4月に茨城県警察官を拝命。24年4月から県警つくば中央署に勤務し、27年4月に同署生活安全課の少年係長となった。業務として非行少年や犯罪被害を受けた少年らの立ち直り支援を行っており、その中で同年9月、少女と出会った。
家出をして性犯罪の被害を受けたことのある少女。男は少女のサポート担当となり、連絡を取ったり相談に乗ったりしていた。10月ごろから少女が学校に通うようになると、車で送迎するようになった。週に2~3回顔を合わせていたという。
「当時は恋愛感情がありました。向こうにも恋愛感情があると思っていた」
男は被告人質問でこう語った。
■「いいよね…」
初めてわいせつな行為に及んだのは11月上旬ごろ。
「もうすぐ16歳になるから、いいよね」
男はそう言って少女を求めた。送迎の車の中だった。検察によると、少女は調べに対し「まずいと思ったが、態度が悪いとまた保護施設に入れられるかもしれないと思った」と話したという。
11月17日は、少女を学校に送る途中だった。
「ラブホにする? 行って、見てみよう」
男は少女をそう誘った。2人はホテルが立ち並ぶいわゆる「ラブホ街」を回り、その中の1軒に入った。午後2時10分ごろ入室、午後3時50分ごろに退室した。
男は12月中旬までに、少女の自宅でもわいせつな行為を行ったほか、送迎の車内で少女にキスを求めたり、体を触ったりした。男は検察の調べに「命令や無理強いしたことはなかった。徐々に親密になり、肉体関係を持つに至った」と話したという。
■外された担当
それまで流されてきた少女はついに行動を起こした。12月18日、県警少年サポートセンターを訪れ、職員に「(男から)電話やメールが頻繁にきて困っている」と相談。わいせつ行為については相談しなかったが、職員は少女から男に「恋愛感情はないので、もうメールをしないで」という内容のメールを送らせた。
少女が相談したことにより、男は少女の担当を外された。しかし、両思いだと信じて疑わない男は、今年1月中旬ごろから再び電話やメールを送るようになり、少女のことを思いながら自慰行為をしていると伝えることもあったという。2月中旬には再度、わいせつな行為を行っている。
検察によると、男は昨年10月~今年2月の間に4回、少女と性行為を行った。驚くべきは、男がその際1度も避妊具をつけていなかったことだ。被告人質問で男は理由をこう説明した。
「(避妊具を着用して)実際に行為に及ぶと、萎えてしまうから」
そもそもなぜ男は少女という誘惑に負けてしまったのか。男は「当時は初めての内勤で、自信をなくしかけていた。妻も子供のことで大変で、会話の時間が取れなかった」ために精神的に弱っていたと説明。「普通の人より性欲が強いかもしれない」とも語った。
3月上旬、県警本部の女性警察官が少女の近況を確認した際、少女は性行為があったことを申告。県警は4月8日、男を逮捕。28日付で男を懲戒免職処分とした。
■気丈に振る舞う妻
男の犯行を知った少女の母親は「体を目当てに近寄ってきたのかと思うと、悔しい。悲しい気持ちでいっぱい。まさか警察官に裏切られるとは思わなかった」と話したという。
一方で男を受け入れ、支える存在もある。証言台に立った男の妻は取り乱すことなく、離婚せずに男を監督すると約束した。
「逮捕された当時は怒りや絶望がありました」
妻はこう振り返りながらも、こう述べた。
「子供もいますし、普段はいい父親で、私にも優しかった。今まで築いてきた信頼もある。私がしっかり監督しながら生活していこうと思います」
男が行ったのが重大な裏切り行為なのは言うまでもない。妻も決して許しているわけではないだろう。それでも「やってはならないことをしたと、本人が一番分かっているはず」と語った妻。こんなけなげな妻がいながら、少女に手を出した男の気が知れない。
■県警が隠蔽?
この事件をめぐっては県警の対応も問題となった。県警は4月28日、記者会見で男の懲戒免職処分を発表した際、「少女の担当から(男を)外してからは、接触する機会はなかった。接触しないように指導していた」などと説明。しかし、実際には男は担当を外された後も少女に電話やメールを繰り返し、接触もしていた。
県警は同月30日報道各社に電話し、「説明不足だった。隠蔽するつもりはなかった」などと釈明した。
男には2人の幼い子供がいる。弁護人が「事件のことを子供が知ったらどう思うだろうか」と尋ねると、男は「軽蔑するでしょうし、悲しむと思います」と声を絞り出した。
警察官として、夫として、そして父親として、あらゆる信頼を失ってしまったこの男。快楽はひとときだったが、贖罪(しょくざい)は一生がかりだ。
◇
男は一審判決を不服として、今月8日付で東京高裁に控訴した。
たぶん、国民の目を気にして被害届を受理したのであろう。しかし、適切に捜査するかは別の問題。
隠しカメラを設置すること自体、大分県警が腐敗していると思う。もし大分県警が適切に捜査するあれば、一部の警官が外部の誰かの指示で動いた可能性もある。
この件がうやむやに幕引きされれば、将来、戦前の特高警察の基礎が再生するかもしれない。
大分県警別府署が参院選の公示前に野党を支援する団体の施設敷地に隠しカメラ2台を無許可で設置していた問題で、施設を管理する団体が12日、建造物侵入容疑で被害届を県警本部に提出し、受理された。県警は「法と証拠に基づき厳正に捜査する」としている。
カメラが設置された別府地区労働福祉会館(別府市)には民進、社民両党を支援する連合大分・東部地域協議会や別府地区平和運動センターが入居している。協議会の矢須田士(ものぶ)事務局長は「許されない人権侵害だ。捜査を通じて目的も明確にすべきだ」と話した。【西嶋正法】
今回の行為で、2つの事を思った。
1.警察が権力を乱用すれば何でも出来る。機密案として扱えば、説明も必要ない。
2.これほど警察が行動するのであれば、なぜ外国人の犯罪組織を検挙できないのか?カメラをあちこちに設置に、マークしている外国人の
車にGPSを取付け、行動範囲を解析し、証拠集めのためにカメラの設置場所を決める事も出来る。これにより動員する警察官を効率的に
動かせる。外国人の不法就労を補助する人達を検挙出来る。
安倍総理と国会議員達は今回の件についてどこまで法的に可能なのか、国民に説明するべきである。
大分県警が参議院選挙の候補者を支援する団体の敷地内に無断でビデオカメラを設置していた問題で、この行為は建造物侵入罪にあたる可能性だけでなく、市民のプライバシーを侵害しかねないと批判の声が高まっています。
「参議院選挙で野党を支援する団体が入る建物の敷地内に別府警察署の署員が無断で立ち入り、隠しカメラを設置していたことがわかりました」(記者)
隠しカメラが設置されたのは、民進党や社民党を支援する団体が事務所を置く別府地区労働福祉会館。大分県警別府警察署の捜査員2人が、参院選公示前の6月18日深夜、無断でこの敷地内に入り、ビデオカメラ2台を設置しました。
「隠しカメラは、木の根元から1.5メートルの高さの場所に設置されていました」(記者)
設置されたカメラは縦15センチ、横10センチ。人の動きを感知する赤外線センサーがついていて建物の入り口や駐車場を撮影していました。捜査員はカメラの設置後もSDカードを交換するため、複数回にわたり敷地内に侵入していたといいます。
映像にはこの建物に出入りする職員の姿が確認されているほか、労働組合の関係者の姿なども写っていたといいます。映像を見た関係者によりますと、人の顔や車のナンバーまで判別でき、高性能のカメラで撮られたとみられるということです。
団体関係者が隠しカメラを発見したのは参院選公示後の6月24日。
「警察がああいうカメラを設置しているなんて、夢にも思っていなかった。えっという感じでそんなことあるんだと」(発見者)
「誠に不適切な行為と考えております」(大分県警察本部 小代義之刑事部長〔今月5日〕)
通報を受けた別府警察署は後日、幹部2人が団体関係者を訪れ、経緯を説明したといいます。
「他人の敷地に立ち入ったことは、不適切で大変申し訳ありません」(別府警察署・幹部)
別府署の幹部は捜査員が無断で敷地内に侵入したことを謝罪しました。しかし、カメラを設置した目的は明らかにしなかったといいます。
「敷地内ならいいということか?」(団体関係者)
「市道などでの特定の容疑への使用は認められています」(警察幹部)
「自宅や別の場所にもカメラがあるのか?」(団体関係者)
「機密案件なので答えられません」(警察幹部)
カメラの設置は事件捜査を指揮する立場の刑事官が具体的な設置方法や場所を指示し、最終的に別府署長が許可を出していました。今月5日の定例会見で小代義之刑事部長は、改めて経緯を説明しました。
「無断で立ち入りビデオカメラを設置したことは誠に不適切な行為と考えております」(大分県警察本部 小代義之刑事部長〔今月5日〕)
捜査員が団体の管理する土地と知りながら出入り口のチェーンを乗り越えて無断侵入していたことを認めた大分県警。一方で、カメラの設置場所については、あくまでも管理地という認識はなかったと強調しました。しかし・・・
「捜査員は施設にある出入り口から敷地内に立ち入りました。出入り口のすぐそばには立ち入り禁止を呼びかける看板も設置されています」(記者)
さらに、カメラの設置に際し、捜査員が別の管理地にも無断で立ち入っていたことが判明。大分県警は関係先に謝罪しました。
「そういうことがあるんだと思って非常にびっくりしたんですけど。市道と間違ったと言ってましたけど、どうなのかなという感じ」(別府重度障害者センター 西川浩一さん)
大分県警は隠しカメラを設置した行為については調査中として、具体的な見解を明らかにしていません。
「特定の対象者の動向を秘匿で撮影する捜査上の必要性があるものと判断」(大分県警察本部 小代義之刑事部長)
民進党県連はこの問題の事実関係の解明に向けて、独自の調査チームを立ち上げました。また、共産党県委員会は9日、県警本部長に対し抗議と申し入れ書の文書を提出しました。
「(隠しカメラの設置は)国民の自由な言論や行動、政治活動を抑圧する許されざる行為」(共産党県委員会 林田澄孝委員長)
行き過ぎた捜査ともいえる行為に県民は・・・
「行き過ぎだと思っていた、あんなのはおかしい」(大分県民)
「(建造物侵入罪は)警察が取り締まるべきだと思うので、そういうのはやめてほしい。やっぱりだめだと思う」(大分県民)
今回の問題について、法律の専門家は・・・
「法律的には私有地に入って監視カメラをつけているので住居侵入罪にあたる。それから刑事犯罪には触れないが、出入りする顔を撮っていることからすれば個人のプライバシーの侵害という問題は発生する」(日弁連 宇都宮健児弁護士)
さらに、政治活動を国家権力が監視することについて、こう指摘します。
「そういうことを恒常的にやる社会が健全なのかと。とりわけ選挙活動というのは民主主義社会で国民主権を行使する場で一番、表現の自由とか政治活動が保障されなければいけないのに警察が介入する、これは大変な問題」(日弁連 宇都宮健児弁護士)
悲しいけれど弁護士だから高い倫理観を持っているとは限らない。これが現実。
弁護士が依頼者らの財産を着服する不正が相次いでいることを受け、日本弁護士連合会が救済措置として導入を検討していた「依頼者保護給付金制度」の内容が固まった。
着服した弁護士が有罪判決や懲戒処分を受けた場合、見舞金として被害者1人当たり500万円を上限に支給する。早ければ来年4月にも導入される。
読売新聞の調査では、業務上横領罪や詐欺罪で起訴された弁護士は、2013年1月~15年11月の約3年で23人に上り、被害総額は20億円を超えた。成年後見人として管理していた認知症高齢者の財産や、交通事故の賠償金を着服したケースが目立っている。
不法に入手した証拠は証拠として採用されないのでは??違法収集証拠排除法則
誰の指示で誰が責任を取るのか?それとも誰も責任を取らないし、誰の指示であったかも公表されないのか?
「大分県警の小代義之刑事部長は『警察官が、他人の管理する土地に無断で立ち入り、ビデオカメラを設置したことは、誠に不適切な行為と考えている』と述べた。」
先の参議員選挙の期間中、大分県警が、野党候補を支援する団体の使っていた建物の敷地に、隠しカメラを設置していた問題で、大分県警は、「複数回チェーンを越えて入った。管理地という認識はあった」と明らかにした。 大分県警の小代義之刑事部長は「警察官が、他人の管理する土地に無断で立ち入り、ビデオカメラを設置したことは、誠に不適切な行為と考えている」と述べた。 大分県警は、2016年6月、民進党や社民党を支援する団体が入る、別府地区労働福祉会館の敷地に、県警が無断で立ち入り、隠しカメラを設置していた。 5日の会見で、小代刑事部長は「データチェックのため、複数回にわたり、チェーンを乗り越えて入った。その際には、管理地という認識はあった」などと明らかにした。.
警察官だったら悪いやり方を見てきただろう。最終的には、人間性と言うことか?
大阪府警の元巡査部長や歯科医師らが、休業状態の歯科医院を通じて診療報酬をだましとったとされる事件で、大阪府警が1日、元捜査1課警部補の小川光正容疑者(68)=大阪府和泉市和気町4丁目=ら男2人を詐欺容疑で新たに逮捕し、明らかにした。認否は明らかにしていない。
刑事特別捜査隊によると、小川容疑者と自称会社手伝い宮崎等容疑者(67)=同府八尾市光南町2丁目=は、すでに詐欺容疑で逮捕されている元大阪府警巡査部長の今野(こんの)作治容疑者(56)や歯科医の賀川幸一郎容疑者(45)らと共謀。昨年10月、賀川容疑者の歯科医院(大阪市浪速区)で患者24人を治療したと偽り、診療報酬計約57万円をだまし取った疑いが持たれている。
小川容疑者は大阪府警では主に捜査1課に所属し、大阪府熊取町で2003年に当時小学4年の吉川友梨さん(22)が行方不明になった事件の捜査などに関わった。当時から今野容疑者と面識があったという。09年の定年退職後は、行政書士事務所を開業していた。
技術革新により低価格で録画機器が買えることはすばらしい。証拠が簡単に取れると言う事は弱者の強みだ。
「男性は現場でも『青信号だった』と抗議したが、警察官は取り合わなかったという。」
富山県警の体質次第であるが、この警察官、信頼と信用を程度の度合いは違えど、失ったと思う。
公務員は意識を変える時代である事を理解するべきである。まあ、意識しても本人が変わろうと努力するかは???
富山県警高岡署は23日、同県高岡市の国道で信号無視をしたとして運転手2人に交通反則切符を交付したものの、その後、運転手が提出したドライブレコーダーを確認した結果、青信号だったことが判明したと発表した。
同署は2人に謝罪し、反則切符を取り消した。
同署の発表などによると、同日午後4時頃、パトカーで巡回中の同署地域課の男性巡査部長(30)と男性巡査(29)が、同市立野の国道8号交差点で、軽乗用車と後続の乗用車が信号を無視したとして、それぞれの運転手に反則切符を交付した。
しかし約2時間後、乗用車の男性が、車に搭載していたドライブレコーダーの映像を同署に持参し、誤りが確認された。男性は現場でも「青信号だった」と抗議したが、警察官は取り合わなかったという。同署の聞き取りに対し、警察官は「赤信号だと錯覚した」などと話したという。
「判決理由で丹羽敏彦裁判長は『逃走経路を確保するなど犯行は計画的で手慣れていた』と指摘。一方で『結果は際立って悪質とは言えない』とした。」
悪質の定義は??
故事ことわざで「嘘つきは泥棒の始まり」があるが警察官であっても泥棒のはじまりと言う事か??
住宅に侵入し女性に暴行を加えてけがをさせたとして、強制わいせつ致傷や窃盗罪に問われた元愛知県警巡査小川裕気被告(23)の裁判員裁判で、名古屋地裁は21日、懲役3年、保護観察付き執行猶予5年(求刑懲役5年6月)の判決を言い渡した。
判決理由で丹羽敏彦裁判長は「逃走経路を確保するなど犯行は計画的で手慣れていた」と指摘。一方で「結果は際立って悪質とは言えない」とした。また「のぞきや盗撮を繰り返すなど犯罪性向は根深く、更生には専門的指導が必要」と判断した。
判決によると、2015年3月、愛知県の住宅から現金約6千円や女性用下着を盗んだほか、16年1月、同県の住宅に侵入し寝ていた20代女性に暴行し、口に約2週間のけがを負わせた。
愛知県警は2月、強制わいせつ致傷罪などで起訴されたとして、小川被告を懲戒免職処分にしていた。(共同)
故事ことわざで「嘘つきは泥棒の始まり」があるが警察官であっても泥棒のはじまりと言う事か??
交番に届けられた落とし物の財布から現金1万円を着服したとして、兵庫県警は16日、東灘署地域2課の巡査浜崎悠貴容疑者(21)=神戸市長田区=を業務上横領容疑で逮捕し、発表した。「金の一部を抜いても分からないと思った」と容疑を認めているという。
県警によると、浜崎容疑者は神戸市東灘区内の交番で勤務していた10日未明、30代の女性が路上で拾って届けた財布から1万円札1枚を抜き取って着服した疑いがある。
女性に預かり書が手渡されなかったのを家族が不審に思い、翌朝に問い合わせを受けた東灘署が調査。持ち主が申告した財布内の現金額が、浜崎容疑者が記入した受理簿と一致せず、発覚したという。
警官でありながら何をやっているのでしょうか????
「警視庁田園調布署で昨年10月と今年2月に地域課の警部補2人が相次いで拳銃で自殺した問題で、2人の書き置きに同じ上司の名前が書かれ、同庁がこの上司を6月に訓戒処分にしていたことが関係者への取材で分かった。パワハラはなかったが、品性に欠ける言動があったとした。上司は処分後に辞職したという。」
パワハラ調査に疑問を抱く。この上司が良い人脈を持っているのか、他の上司達も同じことをやっているとカミングアウトされたくないので、穏便に
済ませたのだろうか?
打たれ強い人材がほしいのなら体育会系を優先するべきだろ。しかし体育会系は品位や行動に問題があるリスクもある。筆記の面接だけでなく、
人材の資質もチェックするべきだろう。まあ、良い人材が警官になりたいと思わなければ選びようもない話だが!
警視庁田園調布署で昨年10月と今年2月に地域課の警部補2人が相次いで拳銃で自殺した問題で、2人の書き置きに同じ上司の名前が書かれ、同庁がこの上司を6月に訓戒処分にしていたことが関係者への取材で分かった。パワハラはなかったが、品性に欠ける言動があったとした。上司は処分後に辞職したという。
同庁によると、2人はともに署5階のトイレの個室で拳銃を使って自殺しているのを発見された。制服のポケットに入っていたメモなどに同じ上司の名前が書いてあった。
同庁は上司や同僚から話を聴くなどして調査してきた。仕事上のトラブルについて上司が厳しく注意したことなどは確認できたが、パワハラはないと判断し、自殺の原因は不明という。
10月に死亡した警部補の遺族は同庁から調査結果の説明を受け、東京都公安委員会に再調査を依頼したが、同様の結論だったという。
同庁幹部は「職員が連続で自殺をした事実は重く受け止めている」と話している。【古関俊樹】
警官でありながら何をやっているのでしょうか????
犯罪を起こしても簡単には逮捕されないと思っていたのでしょうか????
福岡県警の25歳の巡査長の男が、久留米市の路上で17歳の少女の服を脱がせようとしたとして逮捕されました。
逮捕されたのは久留米警察署・地域第一課に所属する巡査長・北嶋潤容疑者(25)です。北嶋容疑者は今年4月、久留米市の路上で歩行者の17歳の少女に背後から近づき、いきなりズボンや上着を脱がそうとした疑いがもたれています。
警察が久留米市内で起きた別の盗撮事件を捜査するなかで北嶋容疑者が浮上し、任意で事情を聴いていたところ本件についての犯行を認めたということです。警察が動機や余罪について詳しく調べています。
嘘をつく人間や悪い人間は存在する。しかし警察官の不適切な対応は問題。まあ、警察官の中にも犯罪を犯したり、まともに仕事をしない人間が存在する。
現実を直視して対応する必要があると思う。
板倉大地、小原智恵
交通事故を装った保険金詐欺事件で、事故の加害者と誤認され罰金刑を受けた熊本県玉名市のパート従業員の女性(39)の取り調べ中、県警の警察官が「認めないならひき逃げで捜査する」と話したことが分かった。刑を取り消す再審の公判で検察側が明らかにした。玉名簡裁(川嶋知正裁判官)は29日、女性に改めて無罪を言い渡した。
判決によると、女性は玉名市で乗用車を運転中、交差点で歩行者ら2人にけがをさせたとして、2013年3月に同簡裁で罰金20万円の略式命令を受けた。
その後、けがをしたと訴えていた男2人が事故をでっち上げたとして、県警が詐欺容疑で逮捕。熊本地検が詐欺罪で起訴したのを受け、玉名区検が同簡裁に再審請求した。
宇治署が2013年に検挙した道交法違反事件で、捜査書類を偽造したとして、京都府警が、虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで、当時の複数の署員から任意で事情を聴いていることが28日、捜査関係者への取材で分かった。府警は関係者の書類送検や処分を検討している。
宇治署は13年8月10日夜、宇治市小倉町神楽田で行った検問で、呼気から基準値以上のアルコールを検出したとして、軽乗用車を運転していた同市の50代男性を道交法違反(酒気帯び運転)容疑で検挙した。男性は起訴されたが、京都地裁は今年2月、無罪を言い渡した。地検は判決を不服とし、大阪高裁に控訴している。
捜査関係者によると、当時、「男性が居酒屋から出てきた」などと酒気帯び運転についての110番を受けて、宇治署員が男性の車を止めて職務質問した。しかし、その経緯や目撃者の存在を隠し、多目的検問で偶然呼び止めたとの虚偽の捜査書類を作成したという。書類作成の手間を省く目的だったとみられるという。
一審では、検問で男性を停止させた理由を「違反内容は不明だが、ナンバープレートの無線連絡を受けた」と説明していた。
控訴審に向けて検察側が捜査過程を精査する中、宇治署員が、事実と異なる書類になっていることを認め、府警が調査を始めた。
京都地裁判決は、男性の呼気1リットル中0・2ミリグラムのアルコールが検出された点は認定した。一方、検察側が証拠とした「数時間前に飲んだ」との本人供述の存在自体が疑わしいと指摘。アルコールが体に残っている認識がなかった疑いがあるとして無罪としていた。
29日に大阪高裁で開かれる控訴審初公判では、検察側は、宇治署が伏せていたとされる110番の通報記録などを基に、無罪ではないと主張するとみられる。
府警監察官室は「現在、調査中。事実を踏まえ厳正に対処する」としている。
逮捕された警官達は依願退職させず、懲戒免職にするべきだ。飲酒、当て逃げ、証拠隠滅!飲酒までは過ちとしても、その後の対応は最悪!
懲戒免職は当然だと思う。
「『裏切られた』―。帯広署員2人が酒気帯び運転容疑で逮捕され、飲酒事故撲滅を訴えてきた関係者の間に失望が広がった。・・・
道は昨年12月に飲酒運転根絶条例を施行し、小樽市の飲酒ひき逃げ事件のあった7月13日を『飲酒運転根絶の日』とした。
この事件で一人娘を亡くした岩見沢市の原野和則さん(63)は『娘の事件から2年がたとうとする中、風化が進み、
風紀が緩んでいるのかもしれない。道警は飲酒運転をなくすために本気になってほしい』と訴えた。」
結局、道警は被害者でないので人ごとと思っているが、警察の立場としては、本音は言えないだろうし、取締る立場としてはなおさら関係ないとは言えない。
警察官が飲酒運転を行った事実は、警察官としての自覚の欠如、見つからなければ良いと日常的に思っている、または、事故を起こさなければ多少は目をつぶるような
環境があったのではと疑う。
上司は部下の警官に対して指導や教育の責任はあるだろうが、無視する部下に対して罰則等の行使が出来ないと問題のある部下に対して適切には対応できない。
上司にあまりにも大きな権力を与えると、パワハラの原因となる場合もある。システムや規則も重要だが、それを守り、行使するのは人間。これらの人間に
問題があれば、システムや規則は本来の期待通りの結果をださない。
組織の体質の問題があれば、長い間に人はだめになり、問題が存在することを常識と勘違いするようになる。似たような問題が道警にあるのでは??
人は簡単には変わらない。この事を考えて再発防止を考えなければ、同じ事は繰り返される。
「裏切られた」―。帯広署員2人が酒気帯び運転容疑で逮捕され、飲酒事故撲滅を訴えてきた関係者の間に失望が広がった。砂川市で一家5人が死傷した事故から1年、小樽市で女性4人が死傷した飲酒ひき逃げ事件から2年がたとうとする中、交通事故遺族は「警察内部ですら教訓が風化してしまったのか」と怒りをあらわにした。
「言語道断の事件。あきれて何もいうことはない。残念で、情けない」。地元の帯広地域交通安全活動推進委員協議会の出口政義会長は語気を強めた。別の交通安全団体幹部も「取り締まる側が飲酒運転で当て逃げ事故を起こすとは理解に苦しむ」とあきれた。
若い警察官が酒気帯び運転で逮捕されたことに関し、飲酒ひき逃げ事件で次男を失った江別市の高石洋子さん(54)は「2人の上司は何を教えてきたのか」と憤る。「悲惨な飲酒事故をなくそうと、警察学校でも講演をしてきたのに。道警を信用できなくなる」
道は昨年12月に飲酒運転根絶条例を施行し、小樽市の飲酒ひき逃げ事件のあった7月13日を「飲酒運転根絶の日」とした。この事件で一人娘を亡くした岩見沢市の原野和則さん(63)は「娘の事件から2年がたとうとする中、風化が進み、風紀が緩んでいるのかもしれない。道警は飲酒運転をなくすために本気になってほしい」と訴えた。
道内で飲酒運転撲滅が叫ばれる中、取り締まる側の警察官2人が19日、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で逮捕された。飲酒運転だけでなく、当て逃げや発覚を免れようとする行為もあり、道警幹部は「極めて悪質」と頭を抱える。重大事故後、飲酒運転者の通報制度や一斉検問など摘発を強化してきた道警。だが、身内の違反は止まらず、発覚のたびに繰り返して来た「綱紀粛正」や「再発防止」の言葉がむなしく響く。
道警監察官室などによると、大高一勢(いっせい)容疑者(20)は乗用車に友田圭寿馬(かずま)容疑者(20)を乗せ、河原に出かけバーベキューをしながら約2時間にわたり缶ビールなどを飲んだ。道警幹部は「飲酒することが分かっているのに車で行くこと自体、飲酒運転の確信犯だ」。
その後、車で約7キロ離れたカラオケ店に移動。店によると10人程度のグループで、店員は「踊るなどノリノリだった」と話す。2人は店で3時間ほど飲酒した後、再び大高容疑者の車で約2・6キロ離れた寮に帰宅する途中で事故を起こした。
寮に着いた後、事故の衝撃でナンバープレートがバンパーごと外れていることに気付き、「それぞれ自分の車で捜しに出た」という。別の幹部は「(ナンバーを回収し)証拠隠滅を図ろうとしたとみられても仕方がない」と漏らす。
飲酒運転撲滅のため、道警は昨年8月、常習者らの情報提供を電子メールで受け付ける通報制度を開始。今年5月からは、休日も含め24時間体制に強化していた。
一方、身内への指導が行き届いていたとは言い難い。道警は各部署への通達などで再発防止の徹底を指示してきたが、監察官室によると、2011~15年に飲酒運転で懲戒処分を受けた警察官や道警職員は計8人に上る。
監察官室の白井弘光室長は19日、「警察職員による酒気帯び運転という重大な事案を発生させたことについて深くおわび申し上げます。(中略)再発防止に努めて参ります」とのコメントを出した。文面は、昨年11月に酒気帯び運転容疑で砂川署の巡査部長を書類送検した際に発表したものと、ほぼ同じだった。
【帯広】帯広署は19日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、いずれも帯広市東12南7、同署地域課巡査、大高一勢(いっせい)容疑者(20)と友田圭寿馬(かずま)容疑者(20)をそれぞれ現行犯逮捕した。道警によると、大高容疑者は逮捕直前、飲酒運転で当て逃げ事故を起こしており、両容疑者は衝撃で落下したナンバープレートを回収しようと、別々に車を運転して捜しているところだった。道警は道交法違反(当て逃げ)容疑でも立件する方針。
道警監察官室によると、両容疑者は18日午後10時ごろから、帯広市内の河原で複数の友人とバーベキューをした際に缶ビールや缶酎ハイを飲んだ。その後、十勝管内音更町内のカラオケ店でも酒を飲み、延べ5時間ほど飲酒したという。
19日午前4時20分ごろ、帯広市西1北2の国道交差点で、大高容疑者が運転し、友田容疑者が同乗する乗用車が、信号待ちで停車中の車に衝突し、そのまま逃走した。衝突された車の50代男性にけがはなかった。
両容疑者はいったん寮に帰宅後、ナンバープレートがないことに気付き、それぞれ自分の乗用車で捜していたところ、男性からの通報を受け捜査していた同署員に発見された。
大高容疑者の逮捕容疑は19日午前4時半ごろ、帯広市東3南8の市道で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑い。友田容疑者の逮捕容疑は同午前7時20分ごろ、帯広市東12南7の市道で酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑い。
逮捕時、大高容疑者の呼気から酒気帯び運転の基準値(呼気1リットル当たり0・15ミリグラム)を上回る0・35ミリグラム、友田容疑者からは0・27ミリグラムのアルコールが検出された。両容疑者は「弁解することは何もない」と供述しているという。
処分は当然。自業自得!
北海道警は19日、帯広署地域課の男性巡査2人を道交法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕したと発表した。2人は「弁解することは何もありません」と容疑を認めている。
道警監察官室によると、逮捕されたのは大高一勢(20)=帯広市東12南7=と友田圭寿馬(かずま、20)=同=の両容疑者。逮捕容疑では、同日早朝、同市内の路上でそれぞれ乗用車を酒気帯び運転したとしている。
同室によると、同日午前4時20分ごろ、同市西1西2の国道241号で、大高容疑者が運転する乗用車が信号待ちをしていた別の乗用車に衝突する事故を起こし、助手席に乗っていた友田容疑者と共に市内の自宅の寮まで逃走。だが、事故の際に運転していた乗用車のナンバープレートがバンパーごと外れて落下したため、現場付近へ探しに戻った大高容疑者を当て逃げの通報を受けて警戒していた同署員が現行犯逮捕。また、別の車に乗り換えてナンバープレートを探しに行った友田容疑者についても、自宅近くで警戒に当たっていた同署員が現行犯逮捕した。大高、友田両容疑者からはそれぞれ、呼気1リットル当たり基準値の0.15ミリグラムを超える0.35と0.27ミリグラムのアルコールが検出された。
同室によると、2人は同期採用の同僚で、18日午後10時ごろから同市付近の河原で友人と共にバーベキューを行い、19日未明に車で音更町内のカラオケ店に移動。その間に缶ビールや酎ハイを数杯飲み、帰宅途中に事故を起こしたと説明しているという。同室の白井弘光室長は「警察官による酒気帯び運転という重大な事案を発生させ、深くおわびしたい」とコメントした。
道内では2014年7月に小樽市で3人が死亡する飲酒ひき逃げ事故、15年6月に家族4人が死亡する飲酒交通事故が相次ぎ、飲酒運転根絶に向けた機運が高まっているが、道警では昨年5、11月、帯広、砂川の両署員がそれぞれ道交法違反(酒気帯び運転)容疑で書類送検されている。【袴田貴行】
処分は当然。自業自得!
発作症状がある人が運転免許更新などの際に提出した医師の診断書を適切に処理せず放置したとして、京都府警東山署交通課の50代の男性警部補が所属長訓戒処分を受けていたことが、府警への取材でわかった。処分は5月26日付。
府警監察官室によると、警部補は府警木津署交通課で勤務していた昨年4月~今年3月、発作症状などを伴う持病がある11人から医師の診断書を受け取ったのに、担当者に渡さずにそのまま放置し、症状を聞き取った相談記録も作成していなかったという。調べに対し、「書類作成が面倒だった」などと話しているという。
2014年6月に施行された改正道路交通法では、安全な運転に支障を及ぼす恐れがある病気について、免許更新などの際に診断書の提出を義務付けている。監察官室は「指導を徹底し、再発防止に努める」としている。【鈴木理之】
「現場に出向いた50歳代の同署地域課長の指示だったといい、地域課長は「フェンスや車に見てわかる傷がなく、安易な判断をしてしまった」と話しているという。」
「フェンスや車に見てわかる傷」がなければ、物損事故とはならないのか?安易な判断とはどのような理由で下されたのか?
滋賀県警守山署員がパトカーで巡回中、駐車場のフェンスに接触する物損事故を起こしたにもかかわらず事故処理をせずに現場から立ち去っていたことが、県警への取材でわかった。
現場に出向いた50歳代の同署地域課長の指示だったといい、地域課長は「フェンスや車に見てわかる傷がなく、安易な判断をしてしまった」と話しているという。
県警監察官室によると、パトカーは20歳代の巡査が運転し、50歳代の警部補が同乗。今月11日午前0時10分頃、同県守山市内の民間駐車場で、車の向きを変えるためバックしフェンスにぶつかった。当直勤務の責任者だった地域課長が現場で状況を確認したが、立ち去るよう指示したという。
過去にも書いたが警察官であっても信用できない時代なのか??
警察官独身寮の寮費約90万円を着服したとして、愛知県警は13日、県警港署(名古屋市)地域課の20歳代の男性巡査を業務上横領容疑で名古屋地検に書類送検した。
県警は同日、減給の懲戒処分とし、巡査は依願退職した。
県警によると、巡査は名古屋市港区の独身寮に入寮し、寮の会計係を担当。昨年9月~今年1月、入居者から集めた光熱費や水道代など約90万円を口座から引き出し、着服した疑い。口座の残金が不足し、光熱費などが引き落とされなかったことから発覚した。
巡査は「キャバクラなどの遊興費に使った」と容疑を認めており、すでに全額を弁済しているという。
自己管理が出来ていない証拠?ストレスからする自暴自棄的な行為?それとも単に行動やその他の結果について考えられない人間?
酒を飲んだ後、自家用車を運転して高速道路を走ったとして、宮城県警は12日、大河原署の刑事課係長、桂島秀男容疑者(54)=同県白石市柳川原=を道路交通法違反(酒酔い運転)の疑いで現行犯逮捕したと発表した。「ビールを飲んで運転した」と容疑を認めているという。
監察課によると、桂島容疑者は11日午後11時15分ごろ、白石市福岡深谷の東北道下り車線で、酒に酔って乗用車を運転した疑いがある。白石インターチェンジから本線に入る道路右側の縁石に衝突。駆けつけた高速隊が調べたところ、受け答えがはっきりしない状態だったという。
桂島容疑者は、11日夕まで署で勤務していたという。酒を飲んだ場所や量を調べている。
奈良県警高田署の警官が女性警官の体を触ったとされる問題で、県警は27日、この警部補(46)を停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。また、別の警部補(39)がタイツ姿でひわいな行為をしたとして戒告処分にした。
県警監察課によると、警部補(46)は2月4日、橿原市内の飲食店で、写真撮影をしようとした際に部下だった女性警官の胸を背後から触った。さらに昨年2月5日、同じ女性警官の太ももを触った。昨年は本部と同署などの警官約20人が集まった懇親会で、今年は同署員二十数人が参加した送別会だった。
女性警官が今年2月に別の上司に相談してわかった。強制わいせつ罪にあたる疑いがあるとして県警は捜査したが、女性警官から被害届が出なかったため立件を見送ったとしている。
また、警部補(39)は今年2月4日の同じ送別会の席で、この女性警官の前でタイツ姿になってひわいな行為をした。
県警は監督責任があったとして、警部補2人の当時の上司だった警部(39)を本部長注意の処分にした。この警部は送別会に参加していたが、2人の行為を知らなかったと県警は説明している。
太田哲示・警務部参事官兼首席監察官は「警察職員としてあるまじき行為。職員への指導を徹底し、信頼回復に努めたい」というコメントを出した。
成功体験を経験すると、次も大丈夫と思うのだろうか?
捜査で訪れた住宅から現金200万円を盗んだとして逮捕された兵庫県警の警部補が当初、警察内の調査に対し「金は見ていない」と報告していたことがわかりました。
窃盗の疑いで逮捕された兵庫県警捜査一課の警部補・山下洋司容疑者(49)は先月、住人の男性が死亡した事案で捜査に訪れた兵庫県播磨町の住宅で現金200万円を盗んだ疑いがもたれていて、容疑を認めているということです。
今月10日、男性の妻がカバンの中の現金200万円がなくなっていることに気付き、警察が住宅を訪れた捜査員に報告書の提出を求めましたが、山下容疑者は「金は見ていない」と記入していたということです。
その後、今月18日になって男性の妻に「金を返した」と電話があり、住宅の駐車場から200万円が見つかっていて、警察が詳しい経緯について調べています。
ノーマルな人、それとも、ゲイ?
奈良県警五條署の男性巡査部長が、部下の警察官に「写真撮影の練習」などと自分の裸などを数十回にわたり撮らせていたとして、戒告の懲戒処分を受けました。
懲戒処分を受けたのは、五條署に勤務する50代の男性巡査部長です。
奈良県警によりますと、巡査部長は2014年夏ごろから去年2月にかけ、交番での当直勤務中に20代の男性警察官に対し「写真撮影の練習」などと言って、自分の全裸の写真や下半身などを数十回デジタルカメラで撮影させたということです。
20代の男性警察官が上司に相談して発覚、奈良県警は3月31日付で巡査部長を戒告の懲戒処分としました。
男性警察官は「いやだと思っていたが上司なので断れなかった」と話しているということです。
奈良県警は、プライバシーを理由に処分を公表していませんでした。
変死事案の現場となった民家から現金200万円を盗んだとして、兵庫県警捜査3課は21日、窃盗の疑いで、県警捜査1課警部補、山下洋司容疑者(49)=加古川市平岡町二俣=を逮捕した。県警によると、「間違いありません」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は今年3月中旬~4月上旬ごろ、同県播磨町の民家から200万円を盗んだ疑い。同容疑者は遺体を調べる検視の補助を担当。県警は3月27日朝にこの民家であった変死事案で駆け付けた際、1階居間にあったかばんから封筒入りの現金を盗んだとみている。
現金がなくなっていることに気付いた遺族が被害届を出し、県警が捜査を進めていたところ、同容疑者が公休日の4月21日朝になって元上司に名乗り出た。同容疑者は数日前、遺族に「お宅のガレージの棚に200万円を返した」との電話を匿名で入れ、返却していたという。
検視は変死事案があった際、いち早く現場に駆け付けて遺体の状況を見極め、事件性の有無を判断する捜査の一環。県警によると、山下容疑者は2012年9月から県警捜査1課に所属し、勤務態度はまじめだったという。
県警監察官室の河本博幸室長は「警察活動の信用を失墜する行為で誠に遺憾であり、深くおわび申し上げる。事実に即し、厳正に対処する」とした。
弁護士や司法書士だからと言って信用できないのが現状と言うこと。
弁護士や司法書士も不正を行うとの認識で制度を考えるべきだと思う。
認知症などで判断能力が十分でない人の財産管理を行う成年後見制度で、後見人を務めた弁護士や司法書士ら「専門職」による財産の着服といった不正が、昨年1年間に37件(被害総額約1億1000万円)確認され、件数としては過去最悪だったことが、最高裁の調査で分かった。後見人全体の不正件数は、2010年の調査開始以降初めて前年を下回った。
高齢者社会に対応するため、制度の利用促進を目指した法律が今国会で成立。弁護士会などの団体は不正防止への対策強化がいっそう求められそうだ。
調査は、後見人が高齢者らの預貯金を着服する事件が相次いだため、最高裁が10年6月に始めた。
親族らを含めた成年後見人全体の不正は、11年311件(同33億4000万円)、12年624件(同48億1000万円)、13年662件(同44億9000万円)、14年831件(同56億7000万円)と増え続けていたが、昨年は521件(同29億7000万円)と減少に転じた。
このうち専門職は、11年6件(同1億3000万円)、12年18件(同3億1000万円)、13年14件(同9000万円)、14年22件(同5億6000万円)だったが、昨年は37件(同1億1000万円)で、件数では過去最多となった。
後見人に占める専門職の割合は年々増えており、12年に初めて5割を超え、14年には65%近くになった。専門職で最も多く選任されたのは司法書士で全体の25・5%。弁護士は20・4%、社会福祉士は9・9%。
不正を防ぐため、普段使わないお金を信託銀行に預け、家裁の指示なしではまとまった額の払い戻しが受けられない「後見制度支援信託制度」が12年にスタート。利用件数は右肩上がりで、昨年1〜10月で5274件と、前年1年間の2754件を大きく上回った。
「制度根幹揺らぐ」と批判
成年後見人として管理していた高齢者らの財産を横領する弁護士や司法書士は後を絶たない。着服金を競馬やブランド品につぎ込んでいたケースもあり、法をつかさどる専門職の不正に対し「制度の根幹を揺るがしかねない」との厳しい批判が出ている。
「社会的地位のある立場を悪用して信頼を裏切った」。横浜地裁は今年3月の判決で、業務上横領罪などに問われた弁護士の男を非難した。自分の事務所の経営状態が悪化したことが犯行動機だったと認定、懲役4年6月を言い渡した。
1月には福岡地裁が、高齢女性の口座から約750万円を着服したとして業務上横領などの罪に問われた元司法書士の男を有罪とした。判決は「横領した金を競馬につぎ込み続けた」と指摘した上で「制度の根幹を揺るがしかねず、言語道断だ」と指弾した。
名古屋地検が3月に業務上横領罪で在宅起訴した元司法書士の男は、横領した金を高級ブランドの時計や洋服、バッグの購入に使ったとみられている。
「長谷川弁護士は読売新聞の取材に対し、『(所得隠しは)税理士がやったこと。私は加担しておらず、処分を受ける立場にない』などと語った。」
税理士は専門家。誰の指示や依頼もなしに所得隠しをするであろうか?地検特捜OBの弁護士と税理士のやり取りの証拠が残っていない=所得隠しに加担していないとは言えない。
「長谷川弁護士はかつて名古屋地検特捜部に在籍し、脱税など経済事件の捜査に携わった後、2003年に弁護士に転身した。」
脱税などの経済事件の捜査に携わっていたのであれば、脱税などのやり方、抜け道、証拠の隠蔽や抹消について捜査を通して学んだ可能性はある。
懲戒処分を出した愛知県弁護士会が今後、どのように対応するか次第だ!
名古屋国税局から所得隠しを指摘されたとして、愛知県弁護士会が、同会所属の長谷川鉱治弁護士(58)を戒告の懲戒処分にしていたことがわかった。
処分は3月5日付。長谷川弁護士はかつて名古屋地検特捜部に在籍し、脱税など経済事件の捜査に携わった後、2003年に弁護士に転身した。
同弁護士会などによると、長谷川弁護士は、名古屋国税局に09年までの4年間で約1億1000万円の所得隠しを指摘されたことを理由に、市民団体から懲戒請求されていた。
修正申告には応じたとしているが、長谷川弁護士は読売新聞の取材に対し、「(所得隠しは)税理士がやったこと。私は加担しておらず、処分を受ける立場にない」などと語った。
今後、同会への異議申し立ても検討しているという。
間抜けな話!宮崎県なのだから火山灰の侵入を防ぐフィルターは必需品。知識がなかったとしても、発注前にスペックにフィルターが含まれているのか質問は出来たはず。まあ、コスト意識が欠落しているからこうなのであろう。
宮崎県警が保有する唯一のヘリコプター「ひむか」のエンジン内部に火山灰が付着して出力が低下し、エンジン3基の交換費が約1億3000万円に上ることが、県警への取材で分かった。
火山灰の侵入を防ぐフィルターの装着に、さらに約5500万円かかる。県警地域課の担当者は「火山灰の影響は全く想定していなかった」としている。
ひむかは2011年3月に警察庁から配備された。エンジンを2基備える。14年5月にこのうち1基を不具合で交換。さらに昨年11月、宮城県岩沼市の整備工場での定期点検で、再び出力が低下して飛行基準を満たしていないと分かり、交換したばかりの1基を含む2基とも交換しなければならなくなった。通常、エンジンは10年程度使えるという。
メーカーの調査で、火山灰がエンジン内部に付着して溶けることで、二酸化ケイ素が堆積し、エンジンの出力が低下したことが分かった。灰は鹿児島市・桜島のものとみられるという。
先代「ひむか」は米製で、元々防じん構造があり問題はなかった。更新時に、警察庁からエンジンにフィルターが必要な仏製エンジンを備えた現在の「ひむか」が無償で配備された際、装備品にフィルターを要望していなかったという。
エンジン3基の交換費1億3000万円のうち国の補助は4000万円にとどまり、9000万円は県費からの支出。フィルター装着費5500万円も、国の補助は2700万円で、残る2800万円は県の負担となる。
ひむかはエンジンの交換などを終える4月末頃から飛行を再開する予定。フィルターは特注のため製作などに時間がかかり、装着は約1年後になるため、しばらくは火山灰の影響やエンジンの状況を確認しながら運用するとしている。
鹿児島県警によると、同県警が保有する1機にはフィルターが装着されている。また、宮崎県によると、県防災救急ヘリコプター「あおぞら」は防じん構造を備えている。
県警地域課の担当者は、他県警にヘリコプターの応援要請ができ、年1回の定期点検でも1~2か月間かかっているとして、「県民の治安維持には問題ないと考えている」と説明している。(山下雅文)
警察官だから、公務員だから、信用できると言うイメージは通じない時代となった。個人的には、警察官だから、公務員だからと言う事実だけでは信頼も信用もしない。
嘘はばれるまで、嘘と認識されない。上手く騙せば、一生、嘘とは思われない。
しかし、最高裁での証言は道警の口裏あわせだったのか?
「昨年7月、鈴木さんが直接道警本部と遠軽署を訪ねたところ、道警からは『遺体が特定された05年以降、捜査はしていない。事件は終結している』と口頭で告げられたという。 」
道警が悪質であれば、この発言が間違いだったと訂正するかもしれない。まあ、こうなれば捜査が継続されていた書類を捏造して再提出するしかないかもしれない。
警察のイメージと現実が違う事を示す一例かも?
1979年に北海道遠軽町で失踪後、89年に遺体となって発見され、身元不明のまま無縁墓地に埋葬された男性の妹が、道警から虚偽の理由で捜査資料の開示を拒まれたとして、道に慰謝料110万円の支払いを求める訴訟を31日、札幌地裁に起こすことが分かった。
訴えるのは名古屋市の会社役員、鈴木泉さん(48)。代理人によると、鈴木さんは、2000年以降、兄が北朝鮮に拉致された可能性があるとして道警に捜査を要請。埋葬されていた身元不明の遺体が2005年、鈴木さんの兄と判明した。
鈴木さんは07年、「遺骨もないので、せめて兄の最期の状況を知りたい」と道警本部長に捜査状況を開示するよう情報公開請求したが、非開示となり、札幌地裁に開示を求め提訴。訴訟で道警は「捜査手法が公開される」「自殺か他殺か判然とせず、捜査が継続中」などと主張し、結局、鈴木さんの訴えは12年に最高裁で退けられた。
ところが昨年7月、鈴木さんが直接道警本部と遠軽署を訪ねたところ、道警からは「遺体が特定された05年以降、捜査はしていない。事件は終結している」と口頭で告げられたという。
代理人は「情報公開の可否の根拠について道警が虚偽の説明をしたとすれば問題だ」と指摘。鈴木さんは「遺族への情報提供について問い直す機会にもしたい」と話している。
毎日新聞の取材に対し、道警監察官室は訴状を受け取っていないとしてコメントしなかった。【日下部元美】
「天本警視は、高速道路交通警察隊長など交通部門の幹部職を歴任し、先月の定期異動で粕屋警察署長から警務部付となり、31日には定年退職の予定でした。」
高速道路交通警察隊長など交通部門の幹部職を歴任した上での対応、この場合。天本警視は間違っていないのかもしれません。今後は、車がかなり損傷しても
相手に大丈夫と言わせれば、許されると言う事になるのでしょうか?それとも、福岡県警の近藤康徳首席監察官の判断の方が正しく、「警察官としてあるまじき行為」と言う事でしょうか?
高速道路交通警察隊長など交通部門の幹部職を歴任し署長となり退職するまでの警官であっても、新聞の記事で書かれたような事しか言えない警視は存在すると言う事でしょう。
「警視は、右折してきた自転車と衝突し転倒させましたが、救護などをすることなく、そのまま走り去ったということです」(記者)
書類送検されたのは、福岡県警粕屋警察署の前の署長・天本栄一警視(60)です。天本警視は今月22日、福岡市南区で自転車の男子高校生を車ではね、軽傷を負わせたにもかかわらず、そのまま走り去った疑いが持たれています。取り調べに対し、「気が動転してしまった」などと話しているということです。
天本警視は、高速道路交通警察隊長など交通部門の幹部職を歴任し、先月の定期異動で粕屋警察署長から警務部付となり、31日には定年退職の予定でした。
福岡県警の近藤康徳首席監察官は、「警察官としてあるまじき行為であり、被害者や県民の方々に深くおわび申し上げます」としています。
「事故当時は車を降り、路上に倒れていた高校生に『大丈夫ですか』と声をかけて『大丈夫です』と返答されたために安心し、連絡先の交換もせずに立ち去っていたという。」
これが前粕屋署長の警視の発言か?一般人でも非常識?
車がこれほど損傷しているのに、連絡先も、相手の名前も聞かないし、相手にも連絡先を教えていない。これは前粕屋署長の警視の人格の問題。とても立派な署長だったのでしょうか、組織的には?
乗用車で自転車の高校生と人身事故を起こしながら、通報せずに立ち去ったとして、福岡県警は29日、前粕屋署長で警視の天本栄一容疑者(60)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)と道交法違反(ひき逃げ)の両容疑で福岡地検に書類送検し、戒告の懲戒処分にした。
県警によると、天本容疑者は22日午後5時50分頃、福岡市南区向野2の市道交差点で乗用車を1人で運転中、対向車線側から右折してきた自転車の男子高校生(18)と衝突。負傷させたのに、救護措置や警察への通報をせずに立ち去った疑い。高校生は手に1週間の擦り傷を負った。
事故当時は車を降り、路上に倒れていた高校生に「大丈夫ですか」と声をかけて「大丈夫です」と返答されたために安心し、連絡先の交換もせずに立ち去っていたという。自転車は前輪やハンドルが変形し、乗用車も右前のタイヤがパンクして車体の前部がへこむなど破損した。
福岡県警粕屋警察署の前の署長で現職の警視が、福岡市で自転車の男子高校生をひき逃げしたとして、書類送検されました。
「警視は、右折してきた自転車と衝突し転倒させましたが、救護などをすることなく、そのまま走り去ったということです」(記者)
書類送検されたのは、福岡県警粕屋警察署の前の署長・天本栄一警視(60)です。天本警視は今月22日、福岡市南区で自転車の男子高校生を車ではね、軽傷を負わせたにもかかわらず、そのまま走り去った疑いが持たれています。取り調べに対し、「気が動転してしまった」などと話しているということです。
天本警視は、高速道路交通警察隊長など交通部門の幹部職を歴任し、先月の定期異動で粕屋警察署長から警務部付となり、31日には定年退職の予定でした。
福岡県警の近藤康徳首席監察官は、「警察官としてあるまじき行為であり、被害者や県民の方々に深くおわび申し上げます」としています。
「県警によると『突然の事故に気が動転した。大変反省している』と話しているという。」
「前粕屋署長の天本(あまもと)栄一警視(60)=警務部付=を道路交通法違反(ひき逃げ)などの容疑で福岡地検に書類送検し、同日付で戒告処分にした。署長経験者がひき逃げ容疑で送検されるのは記録の残る1989年以降、県警で初めて。」
ひき逃げした人々の気持ちは理解できたのか?取締る側が取締れる側になるとどのような気分なのか?
依願退職してもフルの退職金が受け取れるのでは?
福岡県警は29日、自転車と接触事故を起こしてけがをさせながら現場を立ち去ったとして、前粕屋署長の天本(あまもと)栄一警視(60)=警務部付=を道路交通法違反(ひき逃げ)などの容疑で福岡地検に書類送検し、同日付で戒告処分にした。署長経験者がひき逃げ容疑で送検されるのは記録の残る1989年以降、県警で初めて。
送検容疑は22日午後5時50分ごろ、福岡市南区向野2の市道交差点で乗用車を運転中、右から来た男子高校生(18)の自転車と接触し、手のすり傷など全治1週間のけがを負わせながら、救護措置や警察への通報をせず、現場を立ち去ったとしている。県警によると「突然の事故に気が動転した。大変反省している」と話しているという。【前谷宏】
「捜査関係者によると、警視は今月下旬頃、南区で車を運転中、自転車に乗った高校生と出合い頭に接触して負傷させたまま、警察に通報せずに逃走した疑いが持たれている。」
普通なら依願退職?
福岡県警の男性警視が今月、福岡市南区内で自動車を運転中、自転車の高校生と接触事故を起こしてけがをさせたまま、救護措置を取らずに現場から立ち去っていたことが捜査関係者への取材でわかった。
県警はひき逃げ事件とみて、自動車運転死傷行為処罰法違反、道交法違反の両容疑で近く福岡地検に書類送検する方針。
捜査関係者によると、警視は今月下旬頃、南区で車を運転中、自転車に乗った高校生と出合い頭に接触して負傷させたまま、警察に通報せずに逃走した疑いが持たれている。高校生は1週間程度の軽傷という。
警視は私用で運転していたらしく、現場をいったん立ち去った後、しばらくしてから戻り、状況を確認していた県警南署員に事故を起こしたことを明かしたという。県警は、逃走や証拠隠滅の恐れがないと判断し、逮捕せずに書類送検する方針。内部処分も検討するという。
捜査の放置に関して鹿児島県警だけの問題じゃない。だからこれは氷山の一角かも?
鹿児島県警鹿児島中央署が、無理心中しようと80歳代(当時)の母親を殺害した疑いがある60歳代の息子の捜査を約7年間にわたって放置していたことが県警への取材でわかった。
昨年の内部調査で発覚し、捜査を開始。県警は28日、息子を殺人容疑で鹿児島地検に書類送検し、当時の捜査関係者ら4人を本部長訓戒などとした。
県警幹部によると、2008年11月、鹿児島市内の集合住宅で首を絞められた痕がある女性が見つかり、女性は3日後に死亡した。同居していた息子は県警の事情聴取に「介護に疲れた。包丁で胸を刺して自分も死のうと思った」という趣旨の話をした。
息子は胸を負傷しており、同署は回復を待って殺人容疑で捜査する方針だったが、約7か月後に退院した後も捜査は行われなかった。
証拠がなくては問題のある公務員とは戦えません。公務員は不祥事を起こしていませんか?実際、起こしているし、隠蔽されているケースも多くあると思います。
大阪府警の取り調べ脅迫のニュースでふと思ったんですが、取り調べを受けた男性は取り調べ内容を録音していましたが、あれは取り調べが始まる際に、 取り調べる刑事に了解を得たのでしょうか?
あまりにひどい取り調べだからといっても、録音は内緒で(つまり盗聴)していたのではないですか?
内緒で録音していたなら、盗聴になりませんか?
取り調べした刑事が、そのレコーダーに気づいて、内容を削除させたともニュースで言っていましたので、気になりました。
傷害罪で起訴され、裁判で無罪が確定した堺市内の男性(82)が、大阪府警西堺署の取り調べで侮辱的な発言を受け、自白するよう強要されたなどとして、府に慰謝料200万円の支払いを求めた訴訟の判決で、大阪地裁は25日、取り調べの違法性を認めて府に100万円の支払いを命じた。森木田邦裕裁判長は「威圧的な口調、声量で供述を強要するなど、行き過ぎた犯罪捜査で、人格権を侵害した」と述べた。
判決などによると、男性は2013年9~11月、知人を殴ったとして同署で5回、任意の取り調べを受け、うち1回のやり取りをICレコーダーで録音していた。
判決で森木田裁判長は、録音された取り調べについて、「答えろ、答えろ。『やってない』と言い切る理由は何や」などの警察官の言動は、「男性を混乱させ、相当の恐怖感を与えた」と指摘。高齢の男性に「プライドだけが残っている」などと、人格を攻撃する取り調べをしたと述べた。
「さっさと認めろ」との発言も、根拠を示さず自白を命じるもので供述の任意性に疑いを生じさせかねないとし、捜査書類に指印を強いたのも違法と判断した。録音されていない分については、請求を退けた。
男性は容疑を否認したまま在宅起訴され、昨年2月、大阪地裁堺支部で無罪判決を受けて確定している。
府警は「内容を検討し、今後の捜査にいかすべき点はいかしたい」とのコメントを出した。
判決後、男性の代理人の竹中宏一弁護士(大阪弁護士会)が記者会見。判決を評価しつつ、「府警は『違法性は一切ない』と、最後まで責任を認めなかったが、そういった認識では、今後も違法な取り調べを繰り返す危険がある」と話した。
「府警は東署の事件後、全警察官に「不適正な取り調べをしない」とする誓約書を提出させ、否認事件については本部に報告を義務付けるなど、組織を挙げて再発防止を誓った。だが、今回のケースは、それが現場に浸透しきっていない現実を浮かび上がらせた。」
「西堺署で暴言を吐いたのは20代の巡査長。府警幹部は『ICレコーダーを意識しろといくら言っても、経験の浅い若手は、相手とのやり取りの中でつい感情的になることがある』と打ち明ける。ベテランの補助者をつけられればいいが、人手が足りないときもある。また、先輩任せになって取り調べ技術が向上しないジレンマもあるという。」
教育が足りないのか、建前だけの指導だから現場に定着しないのか、採用される警察官の能力の問題なのか?
大阪府警・天満警察署の警察官2人が30代の男性を取り調べた際に「お前なめてるのか」などと発言していたことがわかった。
捜査関係者によると去年10月、車を傷つけた器物損壊の疑いで30代の男性が大阪府警天満署で任意の聴取を受けた。男性は容疑を認めたが、11月に再び取り調べを受けた際に、天満署員2人から「お前なめてるのか」、「アホ」などと言われたという。男性はその後、書類送検され大阪地検が起訴猶予処分にした。
男性は取り調べの様子をICレコーダーに録音していて、大阪府警に連絡したという。大阪府警は特別公務員暴行陵虐容疑などの可能性もあるとみて警察官2人から事情を聴くなどして調べている。
これだから警察が聴取のフル録音などの可視化に反対するのであろう。
「府警は東署の事件後、全警察官に「不適正な取り調べをしない」とする誓約書を提出させ、否認事件については本部に報告を義務付けるなど、組織を挙げて再発防止を誓った。だが、今回のケースは、それが現場に浸透しきっていない現実を浮かび上がらせた。」
宣誓書は法的に効力があるの?単なる紙切れ?
「西堺署で暴言を吐いたのは20代の巡査長。府警幹部は『ICレコーダーを意識しろといくら言っても、経験の浅い若手は、相手とのやり取りの中でつい感情的になることがある』と打ち明ける。ベテランの補助者をつけられればいいが、人手が足りないときもある。また、先輩任せになって取り調べ技術が向上しないジレンマもあるという。」
本当に若い警官だけの問題?昔はICレコーダーは存在しなかったし、レコーダーが大型で、高価である場合もあった。だから誰もが警察の不適切な対応に対して戦うすべがなかった。そう言う話では?
大阪府警では過去にも取り調べ中の暴言が問題になった。平成22年、東署の警部補が男性会社員を任意で聴取した際、「殴るぞお前」「人生むちゃくちゃにしたる」と恫喝(どうかつ)していたことが会社員のICレコーダーの録音で発覚。警部補は後に脅迫罪に問われ、裁判で罰金刑を言い渡された。
府警は東署の事件後、全警察官に「不適正な取り調べをしない」とする誓約書を提出させ、否認事件については本部に報告を義務付けるなど、組織を挙げて再発防止を誓った。だが、今回のケースは、それが現場に浸透しきっていない現実を浮かび上がらせた。
西堺署で暴言を吐いたのは20代の巡査長。府警幹部は「ICレコーダーを意識しろといくら言っても、経験の浅い若手は、相手とのやり取りの中でつい感情的になることがある」と打ち明ける。ベテランの補助者をつけられればいいが、人手が足りないときもある。また、先輩任せになって取り調べ技術が向上しないジレンマもあるという。
別の幹部は「録音されていようといまいと、適正な取り調べをしていれば何ら問題にならない。改めて襟を正さなくては」と話した。
証拠があっても逃げる公務員達は逃げる。証拠がなければそれで終わり。
自分はやっていないから問題ないと思っても保険としてICレコーダーと必要と言う事だろう!
知人を殴ったとして傷害罪で在宅起訴され、無罪が確定した堺市の元小学校校長の男性(82)が、大阪府警の取り調べで自白を強要されたなどとして、200万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が25日、大阪地裁であった。森木田邦裕裁判長は「相当性を逸脱したやり方で供述や自白を強い、不当な人格攻撃の発言を繰り返した」として一部取り調べを違法と認定、府に100万円の賠償を命じた。
判決理由で森木田裁判長は、府警西堺署で平成25年9~11月、計5回にわたって行われた取り調べのうち、男性がICレコーダーで録音した2回目について「全体として違法な取り調べだった」とした。
当初から男性の嫌疑は高くなかったのに、担当警察官が「さっさと認めろ、殴ったやろ」と威圧的な口調で自白を迫ったとし、「説得の域を超え、供述の任意性に疑義を生じさせかねない」と指摘。
また、「あんた、どうやって物事を教えてきたんや」と、教師としての人生を否定する発言もあり、判決は「単に人格攻撃に終始した取り調べだ」と批判した。一方で、録音されていない4回の取り調べの違法性は認めなかった。
男性は判決後、代理人弁護士を通じ「裏付け証拠がないものは認められず、大変残念」とコメントした。
大阪府警の宮田雅博刑事総務課長の話「判決内容を検討し、今後の捜査にいかすべき点について、いかしていきたい」
神奈川県警は17日、県警捜査2課巡査部長の〇〇〇〇容疑者(36)(東京都〇〇市〇〇町)を県迷惑行為防止条例違反(盗撮)容疑で現行犯逮捕したと発表した。
発表によると、〇〇容疑者は16日午後9時55分頃、相模原市南区の小田急線相模大野駅の上りエスカレーターで、前に立っていた高校1年の女子生徒(16)のスカート内をスマートフォンで動画撮影した疑い。目撃した20歳代の男性公務員が〇〇容疑者を取り押さえた。
〇〇容疑者は同僚と酒を飲んだ後だったといい、「ストレスからやってしまった」などと供述しているという。
こんな単純なPRで警察官になろうと思う人が警察官になって長続きするのだろうか?
警察官の不祥事や拳銃自殺など理解できない事がいっぱい。既に警察官になっている警察官のための環境改善に努力したほうが良いのでは?
自分が働いている業界も人材不足を強調しているが、実際に働いている人が選択の失敗だった、子供には働かせたくない、将来が見えない、厳しい、キツイとか思っていればそこから変えていくべきではないのか?例え騙すようにして上手く就職させても、長続きしない、又は転職するのでは意味が無いのでは?
あと日本の教育システムが悪い。将来設計や具体的な計画の立て方を学校で教えていない。例えば、夢を追うのは良いが、家族を持ちたいのであれば、
タイムリミットを決める。タイムリミットになった時夢を諦めて、定職に就く。その時にどのような選択があるのか、年齢的に不利があるのか、好きでない仕事でも
妥協できるのか等を考えておく必要がある。日本は技術では競争力があるのに、古臭いシステムや習慣から抜け出せず、無駄が多い。教育の同じ。
秋田県警は、新規採用向けのPR動画を初めて製作し、動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開している。
とかく堅苦しいイメージのある警察だが、若い人に身近なネット動画を通じて興味を持ってもらい、志願者の減少に歯止めをかけたい考えだ。
「俺、ウサギ辞めるわ」。かわいいウサギの着ぐるみを着た男性がそれを脱ぐと、「退屈を脱ぎ捨てろ」というキャッチコピーとともに警察官に変身する――。
3人の現役若手警察官が出演したPR動画だ。わずか15秒だが、警察の仕事とのギャップがおかしく、インパクトは絶大だ。考案した県警警務課の船木祐介さん(31)は「警察官の仕事に関心がない人にも印象に残る」と胸を張る。
県警察官採用試験の受験者数はこのところ右肩下がりだ。2015年度の試験では採用予定人員100人に対し、受験者数は434人。定員割れはしていないものの、09年度の1011人と比べ半数以下に落ち込んだ。若者の減少に加え、景気回復で雇用状況が改善し、民間企業が採用に力を入れているためらしい。
人事担当として危機感を持った船木さんは、警察官になって1、2年の若手からPR方法のアイデアを募った。「車体に県警のPRを書いた『ラッピング車』を走らせる」「人の多い駅にポスターを掲示する」などの意見が出た中で目に付いたのが、若者が気軽に警察官の仕事に触れられるネット動画だった。
15年4月から約4か月間かけて5、6本の台本を考え、うち1本を11月に秋田臨港署などで撮影した。今年2月15日からユーチューブで配信している。反響は今ひとつだが、船木さんは「秋田を守りたいという気概のある人を待っています」と呼びかける。
PR動画は「秋田県警察採用案内」のホームページから見ることができる。
同居する元妻が生活保護費を不正受給していることが発覚すれば依願退職になる事を考えなかったのか?それとも同じようなケースで発覚していない 警察官がいるので大丈夫だろうとか思ったのだろうか?事実はどこに?
大阪府警曽根崎署刑事課の男性警部補(40歳代)が、同居する元妻に生活保護費を不正受給させていたとして、府警は24日、警部補を減給の懲戒処分にした。
府警関係者などへの取材でわかった。不正受給額は数百万円に上るとみられ、府警は「生活保護の不正受給が問題化する中、警察官の信用を失墜させる行為」としている。警部補は同日、依願退職した。
府警関係者などによると、警部補は十数年前に離婚。元妻は別居後、大阪市に生活保護の受給を申請し、認められた。しかし、約3年前に同居を再開し、警部補の収入で受給資格がなくなったにもかかわらず、警部補は、元妻が世帯収入の変更などを市に届けず、受給を続けるのを黙認していたという。
今年は不倫を「ゲス不倫」と呼ぶのでしょうか?
人生は終わるまでわからないという事でしょうか?
のど薬で知られる「龍角散」の部長が、不倫相手のタイ人女性に貢ぐため、会社から現金をくすねていた。詐欺容疑で昨22日までに警視庁に逮捕されたのは、同社マーケティング部元部長の武藤毅容疑者(58=横浜市戸塚区)。知人の広告代理店社長と共謀し、架空の業務発注で計9000万円をだまし取った疑いだ。
「架空発注は2009年ごろから武藤容疑者の提案で始まり、取り分は武藤容疑者が7割、社長が3割だったといいます。武藤容疑者は広告代理店社長に『老後の蓄えのため』と動機を話していたが、実際はタイ人女性に入れあげていたのです。彼女の出身地にアパートを建ててあげたほど。龍角散の社内調査で発覚し、一昨年10月に告訴されていました」(捜査事情通)
関係者によると、武藤容疑者は有名私大に通っていた三十数年前に学生結婚。大学卒業後、龍角散に入社。3人の子どもにも恵まれた。順調に出世し、2011年には“社の顔”として健康情報誌にも登場していた。
武藤容疑者は長年実家暮らし。横浜市営地下鉄「舞岡」駅から徒歩10分ほど。畑も広がるのどかな住宅街の一角で、近隣住民によると、武藤容疑者の母親、夫婦、子ども3人で幸せそうに暮らしていたという。一家に変化があったのは武藤容疑者が詐欺をはたらいた09年前後だ。
「6年ほど前に一戸建てを全面改築し、かなり広い家を建てました。ただ、そのころに奥さんが目の病気にかかり、勤めていた会社を辞めて専業主婦になっていた。ローンもあったでしょうから家計的には大変になったのかもしれません。旦那さんは昔から真面目一筋で、夫婦仲もよかった。浮いた話を聞いたことがなかったが、昨年末ごろから奥さんが実家に帰り、おばあさんが施設に入るなど、家族がバラバラになっているとウワサになっていた。周りも心配していました」(近隣住民)
これからは会社への弁済も待っている。ゲス不倫の代償はあまりにも大きい。
現職警察官による殺人や強制わいせつなどの重大事件が昨年、相次いで発生した大阪府警。情報公開請求に基づく開示文書で明らかになった昨年1年間の懲戒処分は、意外にも前年比4人減の21人にとどまった。ただ、すでに公になっている重大事件以外にも、部下への度重なるセクシュアル・ハラスメントといった深刻なケースがあったほか、軽微な処分でも、悪質な職務怠慢や規律違反など思わずため息をつきたくなる事案が起きていた。法令違反はもちろん、不倫などの私的な不適切行為も処分対象となり、一般市民よりも高い倫理観が求められる警察官。開示文書をもとに取材を進めると、そんな「理想」とはほど遠い人間臭い「現実」も浮かんだ。
過去15年で5番目の多さ
「非違(ひい)事案」と呼ばれる警察官の不祥事をめぐっては、国家公務員法や地方公務員法に基づく懲戒処分が定められている。重い順に「免職」「停職」「減給」「戒告」の4段階に分かれており、懲戒には至らない軽微なケースでは、本部長や所属長などから「訓戒」や「注意」が科される。
府警によると、昨年中の懲戒処分者数(21人)は、過去15年で5番目の多さ。内訳は免職3人(前年比2人増)、停職4人(同2人減)、減給11人(同3人)、戒告3人(同1人減)で、全体の29%が業務上の不祥事。残る71%がプライベートでの行為だった。
逮捕者は同1人減の6人。交際相手を殺害した阿倍野署地域課の男性巡査長(26)=懲戒免職=や、女性と集団で性行為をしたとされる箕面署刑事課の男性巡査部長(36)=同=など、世間に衝撃を与えた重大事件による逮捕者が4人含まれている。
2年間、部下に肉体関係迫る
開示された文書により、これまで公表されていなかった懲戒処分も明らかになった。
まず目を引いたのが、約2年間にわたり部下の女性に肉体関係を迫り、拒まれると仕事をさせないなどの精神的苦痛を与えた男性警部補(48)と、泥酔状態の女性職員に対してわいせつ行為に及んだ男性巡査部長(51)。それぞれ停職6カ月となった。
いずれも「被害者の強い希望で事件化には至らなかったが、逮捕されてもおかしくない極めて悪質なセクハラ・パワハラ事案」(府警幹部)で、2人は処分後、ともに依願退職した。
また、飲み会の席で部下に小鉢を投げつけ負傷させた男性警部(41)が減給10分の1(6カ月)となったほか、好意を寄せていた飲食店経営の女性を職権を利用して呼び出した男性巡査長(30)にも減給10分の1(3カ月)の処分が下された。
目立つ「異性関係」
一方、懲戒よりも軽い処分である訓戒は前年比24人減の58人。本部長や所属長などの注意を受けたのは同111人減の165人で、ともに大幅に減少した。
府警では平成26年、街頭犯罪を中心に約8万1千件を刑法犯認知件数に計上していなかった犯罪統計不正問題が発覚。関係者に対する処分がおおむね終わったことなどが理由の一つとみられる。
ただ、処分理由としてダントツで多かったのが、セクハラや不倫などの「異性関係」。訓戒・注意合わせて72人にのぼっており、特に不倫が原因で処分されるケースが男女や年齢を問わず目についた。
一般の企業や他の公務員に比べて、警察は不倫に厳しい。警察庁が定める懲戒処分の指針には「公務の信用を失墜するような不相応な借財、不適切な異性交際等の不健全な生活態度」と明記されている。不倫が発覚すれば昇進に大きな影響が出る。退職を余儀なくされることすらある。
ある府警幹部は「不倫をすれば必然的に隠し事をすることになり、妻や夫、上司に嘘もつく。そういう人間は信用できないし、嘘がより大きな犯罪の芽になる」と指摘する。
実際、交際相手を殺害して逮捕、起訴された阿倍野署の巡査長は、結婚する前後に被害者を含めて7人の女性と交際していたことが公判で明らかになった。「不適切な異性交際」の陰に重大犯罪の芽がひそんでいた実例といえるだろう。
このほか多かったのは、交通事故の無申告やスピード違反などの「交通事故・違反」(28人)、事件捜査を放置したり、無断欠勤し一時所在不明になるといった「職務放棄・懈怠(けたい)等」(26人)、留置場の所持品検査で覚醒剤などの禁制品の持ち込みを許した「被疑者事故等」(15人)-などだった。
軽微な処分も内実は…
懲戒と違い、予防・監督上の措置とされる訓戒や注意は通常、特別なケースを除いて発表されることがなく、開示文書で初めて公になる事例がほとんどだ。軽微な処分とはいえ、中には噴飯ものや、思わず力が抜けてしまいそうになる情けない事案も見受けられた。
本部長注意を受けた警部補(59)は、容疑者の取り調べ中に内規で禁止されているタブレット端末を持ち込み、人気ゲーム「ドラゴンクエスト」をしていた。後輩の補助役で、「取り調べが順調ですることがなく暇だった」などと説明。容疑者がゲームをしているのに気づき別の警察官に申告、露見するというお粗末ぶりだった。
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警察署内の専用端末を操作し、芸能人や同僚の警察官、知人など約650人分の免許証を不正に照会していた警部補(59)は警務部長訓戒になった。当直勤務中などに警察の専用サーバーにアクセスしており、「どこに住んでいるのか知りたかった」と身勝手な動機を話したという。
また、留置場で勤務していた書道の高段者の警部補は、娘が生まれたばかりの容疑者に頼まれて娘の名前を紙に揮毫(きごう)し、わざわざ写真に撮って渡した。喜んだ容疑者が写真を他の看守担当者に見せたため発覚、警務部長注意となった。
組織の中核を担っているはずの幹部クラスにも、処分者が出ていた。私的な都合で部下に公用車を運転させたりした警視や、宴会で部下の女性を隣に座らせて周囲の男性警察官とひわいな会話を続けるなどしていた警視が、それぞれ本部長訓戒となっている。
現実直視し再発防止を
まさに不祥事のオンパレードだが、現実を直視しなければ再発防止にはつながらない。
府警は昨年、セクハラやパワハラなどの職場の嫌がらせ行為について被害相談や調査のあり方を定めた「ハラスメント防止対策要綱」を策定、運用を始めている。今回、長期間にわたる悪質なセクハラ事案などが表面化して対象者が処分されたのは、こうした取り組みの一つの成果といえそうだ。
ある府警幹部は「懲戒などの不祥事は恥ずかしいことだが、結果には必ず原因がある。引き続き実効性のある施策を講じ、上司の職務管理を徹底するとともに、職員一人一人に浸透する指導に努めていくという基本を怠らずにやっていくしかない」としている。
(文中の年齢・肩書は処分当時)
和歌山県警の40歳代の男性警部補が捜査費を私的に流用した疑いがあり、県警が業務上横領や詐欺の容疑で捜査していることが分かった。
警部補は流用を認めているといい、県警は両容疑で書類送検し、懲戒処分する方針。
捜査関係者によると、警部補が和歌山東署警備課に所属していた2012~15年、捜査協力者への謝礼などに使う捜査費を少なくとも数万円、知人女性との食事や贈り物に充てていたとみられる。県警は、捜査費の報告書が保管されている過去5年分を調べる。
昨年8月に和歌山市で殺人事件が発生。周辺の聞き込み捜査で、市内の飲食店で働いていたこの知人女性から話を聞いたところ、警部補と親しくしていることが分かり、流用の疑いが浮上したという。
早く逮捕されて良かった。このような警察官が存在する事自体、税金の無駄、そして被害届が無駄になる。どうせまともには働かないだろう。
大阪府警の全65署のうちの61署で計約4300事件の捜査が放置され、いずれも時効が成立していたケースもある。
愛知県警の警察官が先月、住宅に忍び込み、就寝中の20代の女性にわいせつな行為をし、けがをさせたとして逮捕されました。
強制わいせつ致傷などの疑いで逮捕されたのは、愛知県警北警察署の巡査・小川裕気容疑者(22)です。小川容疑者は先月31日、愛知県内の住宅に侵入し、寝ていた20代の女性にわいせつな行為をしたうえ、口にけがをさせた疑いが持たれています。小川容疑者は去年4月に採用され、警察学校で訓練を受けているところでした。警察の調べに対し、小川容疑者は容疑を認め、「他にも風呂場ののぞきや路上でわいせつ行為をしていた」などと供述していて、警察は余罪についても調べています。
大阪府警の全65署のうちの61署で計約4300事件の捜査が放置され、いずれも時効が成立していたことが府警への取材でわかった。これらの事件の捜査書類や証拠品などが本来の保管場所以外の機械室などに置かれたままになっていたという。府警は「管理がずさんだった」と説明している。
刑事総務課によると、放置されていたのは主に、暴行や傷害、占有離脱物横領などの事件。殺人などの重大事件は含まれていないという。被害届が取り下げられて示談が成立しているものもあったが、調書を作成して検察に送致する手続きをしていなかったという。
捜査書類や証拠品は本来、刑事課など担当課の保管庫に事件ごとに整理し、保管しておかなければならない。ところが署の機械室や車庫、使われていないロッカーなどに段ボール箱に入れられて放置されていたという。
「大阪府警の全65署のうち61署で計約4300事件の捜査書類や証拠品が不適切な場所に置かれ、捜査が放置されて時効を迎えていた問題で、うち約1千事件の捜査書類に容疑者の氏名が記載されていたことが府警への取材でわかった。・・・。『現時点で意図的に隠蔽(いんぺい)した例は確認されていない』と説明している。」
半沢直樹と同じ。隠ぺいだよ!意図的でないのに不適切な場所にあえておく必要がない。
「府警は『示談が成立したため、後回しにしたまま放置された可能性がある』と説明している。」
個人的な経験からだがそれはいい訳か、嘘の可能性もある。広島県警の時は示談の話などしていないのに、示談交渉中扱いで放置されていた。
結局、公務員の警察でもこの程度と言う事だ。「Show me a liar, and I will show you a thief. 」
大阪府警の全65署のうち61署で計約4300事件の捜査書類や証拠品が不適切な場所に置かれ、捜査が放置されて時効を迎えていた問題で、うち約1千事件の捜査書類に容疑者の氏名が記載されていたことが府警への取材でわかった。府警は、署が容疑者を特定しながら、その後の捜査を放置したとみている。
府警によると、約1千事件には「けんか」として届けられた暴行や傷害事件が多いという。府警は「一定の捜査はしていたと思う」と説明しているが、逮捕状を取っていたものはなく、捜査が継続された形跡はないという。
1千件には被害者が被害届を取り下げて示談が成立したものも含まれていた。こうした場合も捜査報告書などに被害者の意向を記載して検察に送致する必要があるが、その手続きをしていなかった。府警は「示談が成立したため、後回しにしたまま放置された可能性がある」と説明している。
府警は約4300事件のうち、これまでに約1700事件の書類と証拠品約6300点を大阪地検に送致。最終的な調査結果を今年度末までに公表する方針で、調査の9割を終えているという。「現時点で意図的に隠蔽(いんぺい)した例は確認されていない」と説明している。
大阪府警の全65署のうちの61署で計約4300事件の捜査が放置され、いずれも時効が成立していたことが府警への取材でわかった。これらの事件の捜査書類や証拠品などが本来の保管場所以外の機械室などに置かれたままになっていたという。府警は「管理がずさんだった」と説明している。
刑事総務課によると、放置されていたのは主に、暴行や傷害、占有離脱物横領などの事件。殺人などの重大事件は含まれていないという。被害届が取り下げられて示談が成立しているものもあったが、調書を作成して検察に送致する手続きをしていなかったという。
捜査書類や証拠品は本来、刑事課など担当課の保管庫に事件ごとに整理し、保管しておかなければならない。ところが署の機械室や車庫、使われていないロッカーなどに段ボール箱に入れられて放置されていたという。
悲しい現実!
昨年1年間に懲戒処分を受けた警察官と警察職員は全国で293人に上ることが28日、警察庁のまとめでわかった。
全体の4割はセクハラや盗撮などの「異性関係」で、前年より33人増の113人だった。
異性関係のうち、最も多かったのは盗撮の28人で、前年の19人から9人増えた。若手職員が私用のスマートフォンを悪用したケースが多いという。
宴席で同僚女性の体を触るなどのセクハラは、2014年に大幅に減少したが、昨年は26人と再び増加に転じた。同庁は「女性職員の登用を進める中、重い結果だ。指導を徹底したい」としている。
その他の処分は、「窃盗・詐欺・横領など」が65人、「交通事故・違反」が44人。逮捕者は前年から1人増え、72人だった。
「警部補は『取り調べが順調に進んでいたので、何もすることがなく暇だった』と説明しているという。」
59歳の警部補が使ういい訳がこれなのか?何もする事がないほど20歳代の男性巡査長の対応が良ければ、
補助役をする必要がないを報告して他の仕事をするべきだったのではないか?楽したかったのであろう。
大阪府警西署の男性警部補(59)が容疑者の取り調べ中、タブレット端末で人気ゲーム「ドラゴンクエスト(DQ)」をしていたとして、本部長注意の処分を受けていたことが府警への取材でわかった。
警部補は府警の調査に対し、「暇つぶしでやっていた」と話している。処分は昨年10月28日付。
府警監察室によると、警部補は昨年10月、わいせつ電磁的記録記録媒体有償頒布目的所持容疑で逮捕された女の取り調べ中、内規で取調室への持ち込みが禁止されているタブレット端末を使い、3日間で計約3時間、DQに興じていたという。
警部補は、20歳代の男性巡査長の補助役として取り調べに同席。ゲームをしている警部補に女が気付き、別の警察官に知らせて発覚した。
警部補は「取り調べが順調に進んでいたので、何もすることがなく暇だった」と説明しているという。
こんな警官がいなくなったので結果としては良かったのでは?
部下からスマートフォン用ゲームの5万5千円分のプリペイドカードを脅し取ったとして、北海道警は27日、札幌白石署の30代の男性巡査部長を恐喝容疑で札幌地検に書類送検し、発表した。道警は同日、巡査部長を停職3カ月の懲戒処分とした。巡査部長は辞職の意向を示しているという。
監察官室によると、巡査部長は宿直勤務中の昨年11月30日~12月1日、部下の20代の男性巡査に「金を払わなければクビにできる」などと言い、5万5千円分のプリカを脅し取った疑いがある。巡査部長は、巡査が実況見分調書の作成について上司に写真の使い回しを疑われた際に誤解を解く口添えをしたといい、その弱みにつけ込んだという。
巡査部長はスマホのゲームで欲しいアイテムを得るために必要なポイント料金を約5万円と試算。「金ではまずい」とプリカで払うよう要求したという。
職務怠慢であることは間違いない。懲戒処分のうち最も軽い処分が妥当なのかは疑問?
「2人は『書類作成に自信がなかった。軽率なことをして申し訳ない』と話しているという。」
本当にこれが理由なのか?28歳ぐらいの警官で書類作成が出来ないのは普通なのか?
◆裁判所決定書 偽造・送付容疑
破産申し立てに関する裁判所の決定書を偽造して依頼者に送付したとして、県警は6日、五所川原市石岡、「さくら総合法律事務所」(五所川原市)の元事務職員竹浪尚志容疑者(43)を有印公文書偽造・同行使の疑いで逮捕した。偽造の疑いは、昨年3月に事務所の内部調査で発覚。県弁護士会と青森地裁が同7月、それぞれ県警と青森地検に刑事告発していた。
発表では、竹浪容疑者は2012年12月~13年1月頃、事務所が07年1月に受任した破産手続きの申し立てを放置していたことを隠すため、本来は裁判所が作成する「免責許可決定書」を事務所内で偽造し、依頼者の埼玉県越谷市の男性(30)宅に郵送した疑い。
事務所や県弁護士会の調査によると、竹浪容疑者は別の依頼者への決定書の氏名欄に男性の名前を記載した紙を貼ってコピーするなどし、地裁五所川原支部の真正な決定書だと装っていたという。
竹浪容疑者は内部調査に対し、14年2月頃にも09年3月に受任した別の破産事件で地裁弘前支部の決定書を偽造したことを認めており、県警も余罪として調べる方針。事務所によると、2件とも弁護士が必要書類を用意して裁判所に提出するよう指示していたが、竹浪容疑者が放置しており、調査には「抱えている仕事が多く、手が回らないうちに時間が経過してしまった。進捗しんちょくについての依頼者の追及が厳しくてやってしまった」などと説明したという。
竹浪容疑者の逮捕を受け、県弁護士会の竹本真紀会長は「このような事件が起きたことは誠に遺憾。会員に対する指導をしていきたい」とのコメントを発表した。
職務怠慢であることは間違いない。懲戒処分のうち最も軽い処分が妥当なのかは疑問?
「2人は『書類作成に自信がなかった。軽率なことをして申し訳ない』と話しているという。」
本当にこれが理由なのか?28歳ぐらいの警官で書類作成が出来ないのは普通なのか?
無免許運転の容疑者を検挙せず、そのまま車を運転させたとして、新潟県警は16日、機動隊の男性巡査部長(28)と交通機動隊の男性巡査長(28)の2人を犯人隠避と道路交通法違反(無免許運転ほう助)の疑いで新潟地検長岡支部に書類送検し、2人を同日付で戒告の懲戒処分にした。
2人は「書類作成に自信がなかった。軽率なことをして申し訳ない」と話しているという。
発表によると、2人は交通機動隊長岡方面隊員だった1月16日午後3時頃、新潟県長岡市でシートベルトをせずに軽乗用車を運転していた同市の60歳代男性に職務質問した際、男性が「無免許運転です」と話したのに検挙せず、そのまま男性に運転させた疑い。男性は約900メートル離れた自宅まで車を運転し、その間2人は覆面パトカーで追走して見送った。2人と男性の間に面識や金銭のやり取りはなかった。
男性が9月に無免許運転をして職務質問された際、警察官に「以前は許してもらった。今回も勘弁してもらえないか」と話したことから発覚した。
県警の宮村広栄首席監察官は「警察の職務執行に対する信用を著しく損なう行為で、厳正に対処した。信頼回復に努める」とするコメントを発表した。
「盗聴器が発信する電波を受信すれば、外部から室内の会話が聞けるようになっていたとみられる。この部屋は警察関係者以外の出入りはほとんどないという。」
本当だとしたら、警察組織の内部に内通者又は闇の世界と親しい関係を持つものがいる事を意味しているのでは??
ドラマの世界が現実になってきている??
静岡県警磐田署は16日、軽乗用車に当て逃げしてけがをさせたとして、県警天竜署警備課巡査望月隼容疑者(25)=静岡県磐田市今之浦4丁目=を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)と道路交通法違反(当て逃げ、報告義務違反)の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。
県警監察課によると、望月容疑者は15日午後7時25分ごろ、磐田市三家の県道で乗用車を運転中、交差点で停止していた磐田市堀之内、派遣社員女性(47)の車に追突し、そのまま逃げた疑いがある。女性は首や腰などにけがをした。望月容疑者は事故後、現場から車で逃走。車で後を追った女性が望月容疑者の車のナンバープレートを携帯電話で撮影し、家族が110番通報したという。
監察課によると、望月容疑者は勤務を終え、帰宅途中だった。磐田署の調べに対し、「ぼんやりしていて、追突してしまった。交通事故防止の年末特別警戒の最中でもあり、怖くなって逃げた」などと供述しているという。
13日午後0時45分ごろ、兵庫県明石市藤江の国道2号で、自転車に乗っていた県立高校1年、井上明日香さん(16)=同市西明石西町=が後ろから来た乗用車にはねられた。井上さんは頭を強打し、約1時間半後に死亡。県警明石署は、自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)容疑で、車を運転していた県警巡査長の河合久美容疑者(28)=明石市貴崎=を現行犯逮捕した。
明石署は容疑を同致死に切り替えて調べる。河合容疑者は県警捜査1課の勤務で、この日は休み。マイカーで市内のレンタルビデオ店に向かう途中だったといい、「前をよく確認しておらず、発見が遅れた」と供述しているという。現場は片側1車線の見通しのよい直線道路で、井上さんは車道の左端を走行していたとみられる。【井上元宏】
「盗聴器が発信する電波を受信すれば、外部から室内の会話が聞けるようになっていたとみられる。この部屋は警察関係者以外の出入りはほとんどないという。」
本当だとしたら、警察組織の内部に内通者又は闇の世界と親しい関係を持つものがいる事を意味しているのでは??
ドラマの世界が現実になってきている??
兵庫県警の警察官15人が捜査費の私的流用を繰り返していた問題で、主導した元警部補の男性(52)=懲戒免職=が部下に不正を強要し、自身の報告書も偽造させていたことが分かった。「生活安全部から放り出すぞ」などと高圧的な言葉で脅し、加担するよう迫っていたという。
県警によると、元警部補らは領収書のいらないゲームセンター代として不正請求を続け、約80万円の捜査諸雑費を受け取っていた。県警は全額を返納させ、11日に元警部補ら5人を詐欺などの疑いで書類送検した。
河本博幸・県警監察官室長は「警察官にあるまじき行為で県民におわびする。業務管理を徹底して再発防止に努める」と述べた。
諸雑費は、警察庁が捜査の効率化などを目的に2001年に導入した制度。前払いで上司の事前決裁も不要なため、全国で着服や詐取が相次いでいる。
群馬県警では12年、捜査2課の男性巡査部長が、交際女性を捜査協力者と偽って飲食に流用したとして懲戒免職に。愛知県警でも13年、女性らとの飲食に流用した男性警部補が懲戒免職になった。
元北海道警釧路方面本部長で捜査費を巡る裏金問題を告発した原田宏二さん(77)は「上司を含めて公金への意識が低すぎる。全国で同様の不正があり、発覚しているのは氷山の一角に過ぎない。警察組織全体の問題としてとらえ、チェック体制をさらに強化すべきだ」と指摘する。【茶谷亮】
「盗聴器が発信する電波を受信すれば、外部から室内の会話が聞けるようになっていたとみられる。この部屋は警察関係者以外の出入りはほとんどないという。」
本当だとしたら、警察組織の内部に内通者又は闇の世界と親しい関係を持つものがいる事を意味しているのでは??
ドラマの世界が現実になってきている??
愛知県警北署(名古屋市北区)の庁舎内に電源タップ型の盗聴器が仕掛けられていたことが、県警への取材でわかった。
県警は盗聴器が持ち込まれた経緯を調査するとともに、ほかにも盗聴器が仕掛けられていないか、県警本部と県内全45署の点検を始めた。
県警警務課によると、盗聴器は署員が事務作業をする部屋にある電源タップの内部に仕掛けられていた。複数の差し込み口があり、延長コードにつながれた状態だった。
盗聴器が発信する電波を受信すれば、外部から室内の会話が聞けるようになっていたとみられる。この部屋は警察関係者以外の出入りはほとんどないという。
民間業者から今月初め、「北署から不審な電波が出ている」との情報提供が県警にあり、調べたところ、見つかった。同課は「捜査への影響など詳しいことはまだ分かっておらず調査中。再発防止に努める」としている。
「民間業者が不審な電波が出ていることを偶然、確認し、同署に通報。県警が署内を調べたところ、盗聴器が見つかったという。」
間抜けなお話。警察が盗聴器が仕掛けられていた事に気付かない。危機管理能力の欠如。
名古屋市北区にある愛知県警北署の庁舎内に、盗聴器が仕掛けられていたことが県警関係者への取材でわかった。何者かが忍び込んで取り付けた可能性もあり、建造物侵入容疑も視野に、県警は取り付けられた時期や目的などについて調査を始めた。
関係者によると、盗聴器は署員が通常業務で使用している室内で見つかった。外見は電源タップのコンセントで、延長コードに取り付けられていた。内部に発信器が組み込まれ、電波を発信していたという。
民間業者が不審な電波が出ていることを偶然、確認し、同署に通報。県警が署内を調べたところ、盗聴器が見つかったという。
県警は8日、県内各署に同様の盗聴器などが仕掛けられていないか調べるよう通達を出した。今後、県警本部内も調査するという。
岐阜市内のドラッグストアから化粧品などを万引きした男の乗用車を、岐阜県警がヘリコプターやパトカー20台以上で追跡したにもかかわらず、見失ったことが4日、捜査関係者への取材でわかった。
車は信号無視や逆走を繰り返すなど40キロ以上にわたって暴走し、愛知県内に逃走。岐阜県警は窃盗容疑で捜査している。
捜査関係者によると、4日午後2時50分頃、岐阜市日野南のドラッグストア店員から「化粧品を盗んだ男が逃げた」と110番があった。県警は容疑者が運転する車のナンバーなどを各署に手配。巡回中のヘリが同市の金華橋周辺を走る車を見つけ、地上ではパトカーが追跡を始めた。
逃走車は信号無視や対向車線へのはみ出しを繰り返すなどし、同市から同県安八町、羽島市などを経由して愛知県内に入ったという。同3時半頃、ヘリは燃料切れのため岐阜県各務原市の基地に戻り、車を見失った。
県警は「学校の下校時間と重なるため安全を最優先し、パトカーでの強引な追跡を避けた」としている。
「柴田厚司裁判長は『警察に対する国民の信頼を損なう悪質な犯行。しかし懲戒免職になるなど、一定の社会的制裁を受けている』とした。」
甘い判決だ!懲戒免職になるような行為をする時に、問題が発覚すればどうなるのか予測できたはずだ。警官である自覚も低い。
「速度違反をとらえた画像を不鮮明にするなどして違反者から計約12万円を受領した」事実は自己利益のよる判断であり悪質だと思う。
交通違反をもみ消した見返りに現金を受け取ったなどとして加重収賄や犯人隠避などの罪に問われた元奈良県警巡査部長・中西祥隆被告(44)に対し、奈良地裁は3日、懲役3年、執行猶予5年、追徴金約25万円(求刑・懲役4年、追徴金約25万円)の判決を言い渡した。
柴田厚司裁判長は「警察に対する国民の信頼を損なう悪質な犯行。しかし懲戒免職になるなど、一定の社会的制裁を受けている」とした。
判決によると、中西被告は県警高速隊に所属した2012年5~9月、速度違反をとらえた画像を不鮮明にするなどして違反者から計約12万円を受領したほか、14年1月には無免許運転で物損事故を起こした男に身代わりを立てさせ、3万円を受け取るなどした。
最近の警官の採用に問題があるのか、昔からこのような問題を抱えていたが、公にならなかったのか知らないが、警官を単純に信頼できないと考えたほうが良いであろう。
女子高生をホテルの一室に連れ込んで、脅して暴行したとして、埼玉県警は26日、強姦(ごうかん)致傷とわいせつ目的誘拐、監禁の疑いで警視庁千住署地域課巡査部長の小野寺毅容疑者(35)を逮捕した。県警によると「間違いない」と容疑を認めている。
逮捕容疑は、5月30日午後6時15分ごろ、埼玉県富士見市の路上で県内に住む10代後半の女子高生に声を掛けて近くのホテルに連れ込み、カッターナイフを顔に突きつけ「抵抗したら殺す」などと脅し、わいせつな行為をはたらこうとして暴行し、1週間のけがを負わせた疑い。
捜査1課などによると、小野寺容疑者は帰宅途中だった。女性の体の一部が映った画像を女子高生に示しながら「私は盗撮を防止するための仕事をしている。協力しないと個人情報が流出する」などといったうそを並べ、誘い込んだ。調べに対し「(好みの)タイプの子だったので、エッチしたくなってホテルに誘った」などと供述している。画像が女子高生を撮影したものかどうかなどは、今後の捜査で調べる。
事件当夜、女子高生は両親とともに交番を訪れて被害を届け出た。県警は、ホテル内や周辺に設置された防犯カメラを調べたところ、小野寺容疑者によく似た男が映っており、発覚に至った。
薬物事件の捜査協力者だった30代の女性と不適切な関係になったとして、警視庁が渋谷署組織犯罪対策課に所属していた40代の男性警部補と20代の男性巡査長を戒告の懲戒処分としていたことが、同庁への取材で分かった。処分は13日付。警部補は依願退職し、巡査長は別の部署に異動する。
同庁によると、2人は6〜7月、捜査費で借りたマンションやホテルで捜査協力者の女性と性交渉するなどしたという。【曽田拓】
北海道警砂川署に勤務する50歳代の男性巡査部長が飲酒運転をしたとされる問題で、道警は11日、この巡査部長を道交法違反(酒気帯び運転)容疑で札幌地検岩見沢支部に書類送検し、同日付で停職3か月の懲戒処分とした。
道警は書類送検で厳重処分を求める意見を付けた。巡査部長は12日付で依願退職する。
同署管内の砂川市の国道12号では6月6日、飲酒運転の車に衝突されるなどし、軽ワゴン車の親子5人が死傷する事故が発生。7月には現職市議が酒気帯び運転容疑で逮捕され、同署が飲酒運転の取り締まりを強化しているさなかだった。
道警監察官室などによると、巡査部長は1日午前9時半頃、砂川市内の道路で酒気を帯びた状態で自家用の乗用車を運転した疑い。
「死体検案書に手を加えられた死者の男性の妻は30日、読売新聞の取材に対し、『地域の人を守る立場の警察がごまかすのはよくない』と不信感を口にした。」
誰の指示でごまかしが常態化したのか?
30日に発表された千葉県警の交通事故死者数の過少計上問題では、統計を担当する県警本部の交通総務課内で、意図的に死者数を少なく計上することが常態化していた。
交通事故死者数は、発生現場の所轄署から報告を受け、交通総務課が計上している。今回の問題で30日、本部長訓戒や所属長訓戒、本部長注意を受けた警察官計7人は、同課の元統計担当幹部や元同課課長だった。
意図的な過少計上は22人。2013年2月に市原市で発生した1人死亡の事故では、医師が「交通事故」に丸を付けた死体検案書のコピーに市原署の幹部が「病死」に丸を付け加えたことが判明しており、この幹部はかつて、同課の統計担当幹部を務めていた。
死体検案書に手を加えられた死者の男性の妻は30日、読売新聞の取材に対し、「地域の人を守る立場の警察がごまかすのはよくない」と不信感を口にした。
速度違反を規則違反として取締るのに、自分達は規則を守らない。おかしくないか?
兵庫県警の複数の警察官が交通違反の実況見分後、内規に反してその場にいなかった同僚に依頼し、捜査報告書にある現場見取り図の作成者欄に署名してもらっていたことが、捜査関係者への取材でわかった。不正は高速道路交通警察隊と2署で行われており、県警は30日、退職者2人を含む70人を虚偽有印公文書作成・同行使などの容疑で書類送検し、関与を認めた10人を含む現職78人を戒告などの処分にした。同日午後に発表する。
不正があったのは、速度違反などで交通反則切符(青切符)を交付されたドライバーが違反を認めない場合、検察庁に送付する捜査報告書。県警の内規では、違反を取り締まった担当者以外の警察官が現場に立ち会い、当時の違反状況の見取り図を記入。写真も撮影し、署名することになっている。
捜査関係者によると、70人の送検容疑は2009年8月~14年4月、取り締まった担当者が自ら実況見分と写真撮影をし、頼まれた同僚が作成者を装って署名する手口で、65件分の報告書を偽造したというもの。うち1人は同僚の名前を報告書に無断記入したとして、有印公文書偽造・同行使容疑も加えた。理由については「同僚を現場に呼びだし、手間をかけさせたくなかった」「実際には実況見分しているので問題ないと思った」などと話しているという。県警は起訴か不起訴かの判断を検察に任せる「相当処分」の意見をつけたという。
岩手県西和賀町沢内太田の県道で26日、パトカーにはねられて死亡した女性について、岩手県警北上署は、近くに住む無職高橋タカさん(92)と判明したと発表した。
同署は、自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死)の疑いで、パトカーを運転していた同署地域課沢内駐在所主任の巡査部長(62)から事情を聞いている。
発表によると、巡査部長は当時、ミニパトカーの赤色灯を点灯し、交通事故などを防ぐために町内を警戒活動中だった。
亡くなった高橋さんは、自宅前で事故に遭った。自宅の向かいで家族の車から降り、道路を歩いて横断中だった。死因は出血性ショック。同署は、巡査部長が高橋さんに気付くのが遅れたとみて原因を調べている。
北上署の黒沢利達副署長は「交通死亡事故抑止に向け対策を実施中に、署員が死亡事故を起こし大変遺憾。事故原因を明らかにし、再発防止に努めます」とのコメントを発表した。巡査部長は再任用職員。
タクシー料金を踏み倒そうとして運転手に暴行し負傷させたとして、大阪府警は27日、府警吹田署地域課巡査長の田之上匡希まさき容疑者(25)(大阪府寝屋川市幸町)を強盗致傷容疑で現行犯逮捕した。
調べに対し、「酔っぱらっていてよく覚えていない」と供述しているという。
発表では、田之上容疑者は大阪市中央区でタクシーに乗車し、27日午後7時40分頃、寝屋川市東大利町のコンビニ店で降りた際、乗車料金6870円を払わずに運転手の男性(63)の顔を肘で殴り転倒させ、約1週間の軽傷を負わせた疑い。
田之上容疑者は約1400円しか持っておらず、「お金を下ろすからコンビニに行く」と下車。逃げようとしたため、これを止めようとした運転手に殴りかかったという。同容疑者は約150メートル逃走したが、通行人の男性に取り押さえられた。田之上容疑者はこの日は非番で、同僚2人と大阪市内で酒を飲んで、帰宅途中だったという。
府警監察室の安井正英室長は「捜査を尽くして厳正に処分する」とコメントした。
お金に困っている警官は要注意かもしれない。お金がないから安易に犯罪に走るのであれば、情報漏えいや闇との癒着も可能性としては残る。
栃木県警は26日、窃盗容疑で逮捕していた鹿沼署地域課の男性巡査(19)を別の窃盗と傷害の疑いで再逮捕した。
発表によると、巡査は4日午後4時5分頃、宇都宮市鶴田町の金融機関の駐車場で、同市内の会社員女性(48)の右肩を押して転倒させ、現金11万1000円とキャッシュカードなどが入った財布(計1万4770円相当)を盗み、女性の左ひざなどに7日間のけがを負わせた疑い。
また県警は9月26日~10月2日の間、埼玉県内の50歳代の女性などから計約11万1000円を盗んだとして3件の窃盗容疑について、宇都宮地検に書類送検した。
巡査は栃木県鹿沼市内の駐車場で乗用車からトートバッグなど計5万1700円相当を盗んだ疑いで逮捕されており、地検は26日、この容疑について処分保留とした。
県警によると、巡査は9月23日から無断欠勤し、県内や都内、埼玉県内のホテルなどを転々としていた。また、クレジットカードの未払いが19万円あったという。巡査はいずれも容疑を認め、「お金がなかった。生活費を稼ぐためだった」などと供述している。
調査を行っても、公表したくない事実があれば隠ぺいされかも、その前に形だけの調査かもしれない。
仮にまともに調査しようとしても2人も自殺する班の警官に真実を話してほしいと言って、正直に話す環境ではない推測する。事実を言えば、先輩からの嫌がらせや上司から嘘つき呼ばわれされる可能性は
以上に高い。自殺している警官が遺書にそう書いている。
自分が落としたと偽って落とし物の現金をだまし取ったなどとして、北海道警は16日、札幌中央署組織犯罪対策課巡査の加藤匠容疑者(22)=札幌市中央区=を詐欺と詐欺未遂の疑いで逮捕し、発表した。加藤容疑者は職場のパソコンから落とし物を管理する道警のシステムにアクセスし、発見された場所や状況などの情報を得ていたという。
道警によると、加藤容疑者は8月31日と9月4日、札幌豊平署と札幌南署にうその遺失届を提出し、落とし物として届けられたポーチや封筒に入っていた現金計32万円をだまし取った疑いがある。借金返済に困っていたという内容の供述をしているという。
9月24日にも勤務先の札幌中央署で、同様の手口で落とし物の現金18万円をだまし取ろうとした疑いがある。落としたという日から1カ月以上過ぎて届け出たことを不審に思った同署員が事情を聴いたところ、不正を認めたという。
白井弘光監察官室長は「再発防止に努め、関係システムの見直しに取り組む」とのコメントを出した。
調査を行っても、公表したくない事実があれば隠ぺいされかも、その前に形だけの調査かもしれない。
仮にまともに調査しようとしても2人も自殺する班の警官に真実を話してほしいと言って、正直に話す環境ではない推測する。事実を言えば、先輩からの嫌がらせや上司から嘘つき呼ばわれされる可能性は
以上に高い。自殺している警官が遺書にそう書いている。
兵庫県警機動隊員の男性巡査(23)が9月に自殺し、先輩から嫌がらせを受けたなどと遺書に記していたことが、県警への取材でわかった。
県警は、パワーハラスメントがあった可能性もあるとして調査を始めた。
県警などによると、巡査は9月28日夜、神戸市須磨区の寮内で自殺しているのが見つかった。遺書には「先輩の嫌がらせや、上司からウソつき呼ばわりされ、精神的に限界」などと書かれており、機動隊の同じ班の隊員3人の名前を記していたという。
また、同じ班に所属していた別の機動隊員の男性巡査(24)も今月6日、同じ寮内で自殺を図り、救助されたが、意識不明の重体。県警監察官室は「2件は同じ班の中で発生しており、重大に受け止めている。経緯を詳しく調べる」としている。
理解不能の領域! 逮捕歴のある女性と付き合う時点で地獄へ落ちていく、又は、落ちていたのでは?
交際中の女性に捜査情報を漏らしたとして、犯人隠避の疑いで逮捕された宮崎県警の警察官が、「自分も違法な薬物を使った」と話していることが分かった。
警察によると、逮捕された宮崎県警組織犯罪対策課の巡査部長、児玉慶人容疑者(35)は、去年8月下旬、交際中の女性に違法な薬物所持で、逮捕状が出ていることを伝え、逃亡させた犯人隠避の疑いがもたれている。また、「自分も違法な薬物を使った」と話しているという。
複数の捜査関係者によると、女性は、薬物所持での逮捕歴があり、先月も覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されている。児玉容疑者は「女性とは、去年5月ごろに知り合った」と話しているということだが、それ以前に女性の取り調べを担当したことがあるということで、県警では慎重に裏づけ捜査を進めている。
交際中の女性に逮捕状が出ているとの捜査情報を漏らしたとして、宮崎県警の警察官が犯人隠避の疑いで逮捕された。
逮捕されたのは、宮崎県警本部刑事部組織犯罪対策課の巡査部長・児玉慶人容疑者(35)。警察によると、児玉容疑者は去年8月下旬、交際中の女性が違法な薬物を所持し、逮捕状が出ていることを伝え、逃亡させた犯人隠避の疑い。女性は去年10月に逮捕されている。
先月、児玉容疑者が上司に「辞めたい」と申し出たことから事件が発覚した。児玉容疑者は容疑を認めているという。
児玉容疑者が所属する組織犯罪対策課は銃器や薬物を取り締まる部署で、警察では児玉容疑者が女性の捜査に関わっていたかどうかについては捜査中としている。児玉容疑者は結婚しており、勤務態度に問題はなかったという。
拳銃を持ってくる船員も問題だが、「違法なおとり捜査」を行ったのなら北海道警にも問題があると思う。
1997年に小樽市で起きたロシア人船員の銃刀法違反事件で、有罪が確定した男性(45)の再審(裁判のやり直し)請求審で、札幌地裁(佐伯恒治裁判長)は、事件を捜査した元道警警部の証人尋問を実施することを決めた。男性の弁護団が9日、北海道新聞の取材に明らかにした。男性は「違法なおとり捜査があった」として無罪を主張しており、元警部の証言もそれに沿う内容となる見通し。
証人尋問は20日、札幌地裁の法廷で非公開で行われる。再審請求審で弁護団は、元警部の「違法なおとり捜査だった」との供述書を新証拠として提出し、証人尋問も申請。検察側は「必要性がない」と主張していたが、地裁が9月16日の3者協議で実施を決定したという。書面による審理が中心の再審請求審で、証人尋問を実施するのは異例。
男性は97年11月、船員として小樽港を訪れた際、拳銃と実弾を所持していたとして現行犯逮捕され、懲役2年の判決を受けて服役した。公判で男性側は「道警の捜査協力者から拳銃を持ってくるように持ち掛けられた」と無罪を主張したが、証人として出廷した元警部らはおとり捜査を否定した。
しかし、元警部は2009年、男性が道と国に損害賠償を求めた民事訴訟の証人尋問で「普段から捜査協力者に『拳銃を持って来させろ』と指示していた」と従来の主張を撤回。民事訴訟の確定判決は、おとり捜査について「違法だったとは断言できない」とする一方、当時の捜査員らの公判での偽証を認定し、道に50万円を支払うよう命じた。
「県警によると、OBは県警本部の課長や署長の経験があり、数年前に再就職。調べに『自分の下で働いている者を合格させたかった』と話し、職員は『頼まれて断りきれなかった』と、ともに容疑を認めている。」
県警本部の課長や署長の経験した人物であっても、不正を行っても、不適切であっても、「自分の下で働いている者を合格させたかった」との理由で行動に移したということなのか?
このような人物が署長として指揮を執っていれば、目標や監督によって良いほうにコントロール出来れば問題ないが、不祥事が起きれば隠ぺいを行うリスクはあったと思う。
「県警は職員の上司2人も監督責任を問い、本部長注意とした。藤野英樹首席監察官は『公正を期すべき警察職員による漏えいは、運転免許行政と県民の信頼を損なうもので、深くおわび申し上げる』とのコメントを発表した。 」
見返りやメリットがなかったすれば、なぜ署長を経験したOBからの試験漏洩の依頼で困っていると上司に相談できなかったのだろうか?どのような背景があったのから
調査し、理解しないと、似たような問題は改善されないと思う。問題を改善しようと思うと、元警察幹部を受け入れるメリットも小さくなるので簡単には問題は改善しないと思う。
岡山県警運転免許課の職員が、元幹部からの求めに応じて自動車教習所の技能検定員試験の問題を事前に漏らしていたとされる事件で、県警は8日、地方公務員法違反容疑で、同課の技術職員男性(48)と、県警OBで指定自動車教習所(岡山市)の管理者男性(62)を書類送検した。技術職員は同日、停職3カ月の懲戒処分を受け、依願退職した。
県警によると、OBは県警本部の課長や署長の経験があり、数年前に再就職。調べに「自分の下で働いている者を合格させたかった」と話し、職員は「頼まれて断りきれなかった」と、ともに容疑を認めている。金銭のやりとりなどはなかったとしている。
送検容疑は、OBは5月下旬、教習所から同課(同市北区御津中山)に電話し、試験問題の作成を担当するこの職員に「論文試験問題のヒントを教えて」と要求。6月17日にも、同課を訪れ、しつこく要求した疑い。職員は同日、口頭で漏らした疑い。
試験に合格すれば、県公安委員会から認定され、教習所の卒業に必要な技術が備わっているかを判定できる。6月22~26日に行われ、複数の教習所から13人が受験。同29日に情報提供があり、不正が発覚、問題の教習所から受けた5人は全員失格となった。県公安委員会は県警の捜査のため、7月の合格発表を10月8日に遅らせていた。
県警は職員の上司2人も監督責任を問い、本部長注意とした。藤野英樹首席監察官は「公正を期すべき警察職員による漏えいは、運転免許行政と県民の信頼を損なうもので、深くおわび申し上げる」とのコメントを発表した。
「管理者は県警の元幹部で、職員は『断りきれなかった』と容疑を認めているという。」
交通部運転免許課の男性職員に見返りやメリットがなかったすれば、県警の元幹部は警官として、そして管理者としての常識に欠けている。
処分や大きな事件を起こしていないが、県警の幹部だった時代に似たような事は行っていたかもしれない。想像の話であるが。
しかし、なぜ県警の元幹部の管理者が強引にとか、圧力をかけたと記載されていないのだろうか。証拠がないから書けない?警察に配慮した?書類送検された
職員が「断りきれなかった」しか言わない?
日本でこの有様だから、中国などは想像できないぐらいひどいのであろう。
自動車教習所の技能検定員の資格試験問題を漏らしたとして、岡山県警は8日、地方公務員法(守秘義務)違反容疑で、交通部運転免許課の男性職員(48)を書類送検し、停職3カ月の懲戒処分とした。職員は同日付で退職した。また、情報を漏らすよう唆した同法違反の教唆容疑で、元警察官の岡山市内の自動車教習所管理者(62)も書類送検した。
管理者は県警の元幹部で、職員は「断りきれなかった」と容疑を認めているという。
職員の送検容疑は6月17日、岡山県運転免許センター内で、県公安委員会が実施した技能検定員審査の試験問題に関する情報を、教習所管理者に漏らした疑い。
県警監察課によると、情報は管理者の部下の教習所職員5人に伝えられた。試験は6月22~26日に実施され、この5人を含む計13人が受験。5人は失格とされた。
自動車教習所の技能検定員になるための試験問題を事前に漏らしたとして、岡山県警運転免許課の職員と、漏らすようそそのかしたとして県警OBの62歳の教習所管理者が書類送検されました。地方公務員法違反の疑いで書類送検されたのは、岡山県運転免許課の48歳の技術職員の男と、元岡山県警の幹部で岡山市中区にある自動車教習所管理者の62歳の男です。 警察によりますと、62歳の管理者はことし6月22日に運転免許センターで行われた、教習所の教官が技能検定員になるための試験問題を教えるよう電話や免許センターで執拗に依頼した疑いです。また、48歳の職員はこれに応じて免許センター内で問題を教えて漏らした疑いです。岡山県警監察課の調べに対し、職員は「断りきれなかった」と話しているということです。 岡山県警は職員を停職3カ月の処分にし、職員は8日付けで辞職しました。6月22日の試験ではこの教習所から5人の教官が受験しましたが、全員失格となりました。
警視になるのにモラルは必要ないので、試験に受かり演技すれば問題なく警視になれると言う事であろう。
全国で現職警察官が逮捕される事件が相次いでいる。捜査で知り得た情報を基にした強盗殺人事件や交際相手の殺害事件といった凶悪犯罪のほか、福岡県警では1日、幹部である警視が詐欺未遂容疑で逮捕された。いずれも警察権力を背景にした組織的な犯罪ではなく、個人のモラル低下としか言いようがない事件ばかりだ。警察内で一体何が起きているのか-。
「警視に昇進させる際は部内で徹底した身体検査を行うのに、なぜだ」。福岡県警の元警視は、現職警視の逮捕に驚きを隠せない。
逮捕されたのは、県警本部警務部留置管理課管理官の警視、要幸次容疑者(57)。今年6~7月、静岡県と東京都に本店を置く銀行2行に「紛失したキャッシュカードを不正使用され、現金を引き出された」などとうそを言い、現金約220万円をだまし取ろうとした疑いが持たれている。福岡県警警察官の逮捕は今年4人目。要容疑者は容疑を否認しているが、署長など所属長ポストにも就く警視の逮捕は極めて異例だ。
今年に入って現職警察官が逮捕されたケースは、大阪府警の20代巡査長が交際していた女性を殺害(1月)▽埼玉県警の30代巡査部長が現金を盗む目的で民家に侵入し、男性を殺害して現金などを奪った(9月)▽大阪府警の巡査部長と元巡査長らが女性を集団で乱暴(同)-など。警察官のモラルや倫理観の欠如が問われかねない凶悪犯罪だ。
元検事で、コンプライアンス(法令順守)が専門の郷原信郎弁護士は「警察官は何十万人もおり、不祥事はある。ただ、今起きている事件は犯罪の質や中身、発生頻度からして明らかに異常。警察官のモラルや倫理観を低下させる構造的な問題があるのではないか」と指摘する。
福岡県警の現職幹部も「警察官としての自覚や誇りに欠け、モラルの低下を指摘されても仕方がない」と受け止める。その上で、プライバシーが重視される今の社会に鑑み「警察内でも個々のストレスや悩みが現場レベルで見えにくくなっている。面談やコミュニケーションを増やして変化の兆しをつかむなど、組織全体で対応する必要がある」と自省する。
「ひと言でいえば、たるんでいる」と言うのは、警察に詳しいジャーナリストの大谷昭宏氏。「警察官の資質がないのに採用した結果とも考えられ、採用時のチェックを強化すべきだ。不祥事について警察内部で厳しい発言をする人間もいなくなっている。住民を裏切り続ければ警察の信用はなくなる。再発防止のため、一つ一つの事件を必ず検証すべきだ」と語った。
この記事は2015年10月04日付で、内容は当時のものです。
「中野容疑者は朝霞署刑事課に勤務していた昨年10月、職務で寺尾さん宅を訪問した際、金庫の場所などを確認していた。県警は懲戒免職について、殺人容疑での逮捕に加え、捜査で知り得た情報を悪用した点なども重視した。」
当然の処分だと思うけど!
埼玉県朝霞市で無職寺尾俊治さん(当時58歳)が絞殺された事件で、さいたま地検は2日、浦和署地域課巡査部長、中野翔太容疑者(31)(埼玉県川越市鯨井)を強盗殺人と住居侵入の罪でさいたま地裁に起訴した。
県警は同日、中野容疑者を懲戒免職処分とした。
起訴状では、中野容疑者は9月3日午後2時5分頃、金を盗む目的で朝霞市根岸台の寺尾さん宅1階洋室の掃き出し窓から侵入、寺尾さんが室内にいたため、首をロープのようなもので絞めて窒息死させ、現金約121万円と記念硬貨123枚(計約64万円)を奪ったとしている。
中野容疑者は朝霞署刑事課に勤務していた昨年10月、職務で寺尾さん宅を訪問した際、金庫の場所などを確認していた。県警は懲戒免職について、殺人容疑での逮捕に加え、捜査で知り得た情報を悪用した点なども重視した。
司法試験問題の漏えい事件で、考査委員として問題作成に関与した青柳幸一・元明治大法科大学院教授(67)(懲戒免職)から漏えいを受けた教え子の女性が試験前、元教授の「模範解答」を再現して自分のパソコンにデータ保存していたことが、関係者の話でわかった。
東京地検特捜部は入手したデータが犯行を裏付けるとみて、近く元教授を国家公務員法(守秘義務)違反で在宅起訴する見通し。女性の刑事責任は問わないとみられる。
青柳元教授は今年2~4月、大学院の研究室などで、大学院修了生の20歳代女性に対し、自ら作成に関わった論文式試験の「公法」の1問を示し、採点基準に沿った論点を教えながら女性の答案を繰り返し添削した疑いがある。
「梅本容疑者らと被害女性の供述に一致しない点があるという。今後も捜査を継続し、起訴の可否を判断する見通し。」
どちらかが嘘を付いているか、警察官でありながら警察の誘導尋問に乗ったと言う事か?
容疑者と被害者なのだから供述に一致しない点があってもおかしくはないと思うが、逮捕された府警箕面署巡査部長、梅本大輔容疑者の証言を信用すると
言う事であろう。
合意か、乱暴かを判断するのは難しい。証拠がない、又は、少ないと検察がどのような結末にしたいかも影響するであろう。
大阪府警の現職警察官らが集団強姦したとされる事件で、逮捕された府警箕面署巡査部長、梅本大輔容疑者(36)について、大阪地検が25日にも、処分保留で釈放することが捜査関係者への取材で分かった。梅本容疑者らと被害女性の供述に一致しない点があるという。今後も捜査を継続し、起訴の可否を判断する見通し。
梅本容疑者は昨年12月、数人の男らと共謀し、大阪市天王寺区内のホテルに20代女性を監禁。両手を縛ったうえ、肩や足を押さえつけて乱暴するなどしたとして逮捕された。当初の調べに「(ネットの)掲示板で参加を希望して乱暴した」と容疑を認めていた。
事件では、共犯として逮捕された元府警四條畷署巡査長(32)がすでに処分保留で釈放されている。
警視庁の50代の男性警視が万引きしたとして、千葉県警が窃盗容疑で捜査していることが24日、捜査関係者への取材でわかった。容疑を認めているという。県警は書類送検する方針。
捜査関係者によると、警視は22日午後、千葉県船橋市の「ららぽーとTOKYO―BAY」のスポーツ用品店で、トレーナーやTシャツなど3点(計約1万9千円相当)を盗んだ疑いがある。当時は公務外だったとみられる。
警備員が万引きを見つけ、船橋署が任意で事情を聴いているという。
事件前にナカダ容疑者を事情聴取しながらも立ち去られてしまった埼玉県警。12日には同県警の現職警官が殺人容疑で逮捕され、信頼は失墜するばかりだが、県警の一連の不祥事への対応にも非難が集まっている。
「被疑者とご遺族をはじめ…」
12日午前。県警の巡査部長、中野翔太容疑者(31)が殺人容疑で逮捕されたことを受け、会見に応じた貴志(きし)浩平本部長(54)は、「被害者」を「被疑者」と言い間違える“大失態”を犯した。
もともと貴志本部長の会見は予定されておらず、報道各社の強い要請で現れた格好の県警トップ。質問は受け付けず、唯一の“仕事”だったコメント読み上げも失敗した。キャリア組の木で鼻をくくったような対応に、現場の警察官も「謝罪する姿勢がみられない」とあきれ顔だった。
貴志本部長は1985年に東大法学部を卒業し警視庁捜査2課、警察庁捜査2課長などを経て、今年8月24日付で警視庁総務部長から埼玉県警本部長になったばかりだった。警察庁関係者は「(知能犯の)捜査2課畑で事件指揮は的確、粘り強い捜査に定評があった」とする一方、「部下への厳しい指導姿勢が問題視されたこともあった」と明かす。
県民からもひんしゅくを買っている一連の対応。「捜査指揮に重大な瑕疵(かし)がない限り、引責辞任はないだろう」と警察関係者。とはいえ、6人が殺害された結果責任は重い。
なぜ処分保留?「地検は理由について『答えられない』としている。」
被害を届けた女性がSEXは合意だったが、複数を相手にする事には同意していなかったと言ったのだろうか?監禁や乱暴はプレイの延長で監禁や乱暴と立証できないと
言う事なのだろうか?確かに、ホテルに呼び出されて行くぐらいだから、元警察官との合意のSEXは想定していたのだろうか?そこでプレイの延長で両手を縛り、
アイマスクのようなもので目隠しをした後に隠れていた男達が加わり、話が違うという事になったのだろうか?
地検は理由は公表するべきだ。透明性に欠ける。
大阪府警の警察官と元警察官が集団強姦(ごうかん)と監禁容疑で逮捕された事件で、大阪地検は18日、元警察官(32)を処分保留で釈放した。
地検は理由について「答えられない」としている。
元警察官は府警箕面署の巡査部長梅本大輔容疑者(36)らと共謀し、大阪市内のホテルで20代の女性の両手をひもで縛り、アイマスクのようなもので目隠しをして集団で乱暴したなどとして、8月31日に逮捕された。
府警によると、元警察官は「監禁や乱暴をしたつもりはないが、女性がそう言うなら認めるしかない」などと供述していた。
府警は、元警察官がインターネットの掲示板に乱暴への参加を募る書き込みをしていたとみて捜査。掲示板を見て加わったとして、梅本容疑者のほか派遣社員辻力(28)、自営業小杉幸士(51)両容疑者も逮捕した。
警察では規律、倫理そして性教育を徹底的にする必要があると思う。
「中野容疑者はこれまでに県警から2回、処分を受けているが、うち1回はこの不倫交際に関する処分だったという。」
現職の警官であっても、元警官であっても殺人は良くない。しかし、不倫交際が発覚した時に依願退職させていれば、現職警官が殺人と住居侵入の疑いで逮捕される
ことはなかった。今から後悔しても遅いけど!
埼玉県朝霞市の元タクシー運転手、寺尾俊治さん(58)が自宅で絞殺された事件で、殺人容疑などで逮捕された県警浦和署の巡査部長、中野翔太容疑者(31)が「交際女性との間に子どもが生まれ、生活費を工面する必要があった」という趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材で分かった。朝霞署捜査本部は、中野容疑者が交際女性の生活費に充てる金目的で寺尾さん方に侵入したとみて追及している。
県警によると、中野容疑者には妻子がいるが、別の女性と不倫関係にあり、最近、その女性との間に子どもが生まれた。中野容疑者はこれまでに県警から2回、処分を受けているが、うち1回はこの不倫交際に関する処分だったという。また、今月3日以降に中野容疑者がまとまった額の金を使った形跡があるという。一方、山谷えり子国家公安委員長は15日の記者会見で、「あってはならないことで極めて遺憾」と述べた。【山寺香、木村敦彦】
埼玉県朝霞市の無職寺尾俊治さん(58)が絞殺された事件で、殺人と住居侵入容疑で逮捕された浦和署地域課巡査部長、中野翔太容疑者(31)(埼玉県川越市)が県警の調べに対し、「不倫して金に困っていた」と供述していることが14日、捜査関係者への取材でわかった。
県警の発表や捜査関係者によると、中野容疑者は朝霞署刑事課に勤務していた昨年10月3日、寺尾さんと同居する父親が自宅で死亡した際、遺体を調べるため寺尾さん宅を訪問していた。中野容疑者はこれまでの調べに「(以前の捜査で)金庫の場所を覚えた」と供述したほか、金銭目的だったとの趣旨の供述もしている。
最近の警察官は事件を起こしすぎ!採用システムを改善する必要があると思う。
埼玉・朝霞市の住宅で58歳の男性を殺害したとして、埼玉県警の警察官が逮捕された事件で、住宅の金庫の扉が半開きで中は空の状態だったことが分かった。警察は、盗まれたものがないか調べを進めている。
殺人と住居侵入の疑いで逮捕された浦和警察署地域課の巡査部長・中野翔太容疑者(31)は先週、朝霞市の住宅に侵入し、寺尾俊治さん(58)の首を絞めて殺害した疑いが持たれている。
寺尾さんの住宅からは現金数百万円や通帳が見つかっているということだが、その後の警察への取材で、金庫の扉が半開きになっており、中は空の状態だったことが新たに分かった。
警察は、金庫などから盗まれたものがないかどうか調べると共に、犯行の動機についても追及している。
「一方、中野容疑者が過去に2回の処罰を受けていたことも判明。懲戒処分には至らない程度だったが、布川氏は『事件との関係が不明』として、具体的な処分内容や時期については明らかにしなかった。」
全てを公表しないと適切な防止策は検討できない。
埼玉県警の貴志浩平本部長は12日、さいたま市浦和区の県警本部で会見し、「本県警察官が重大な犯罪で逮捕されたことは痛恨の極み。被害者、遺族、関係者に深くおわびする。重く受け止め、事実確認を踏まえ厳正に対処する」と謝罪した。
会見では、逮捕された同県警巡査部長、中野翔太容疑者(31)について、布川賢二首席監察官が「仕事は問題なくやっていた」と説明。現在はJR武蔵浦和駅前の交番で勤務しているが、通算13年4カ月のうち捜査経験年数が8年6カ月で、布川氏は「(殺人や強盗などの凶悪事件を扱う)捜査1課に配属されたこともあり、それなりに努力していたはずだ」と話した。
一方、中野容疑者が過去に2回の処罰を受けていたことも判明。懲戒処分には至らない程度だったが、布川氏は「事件との関係が不明」として、具体的な処分内容や時期については明らかにしなかった。
会見終了後、貴志本部長は報道陣に「二度とこういう事案が起きないように再発防止策を講じるのが最大の責任だと思っている」と話した。
警察や公務員の処分や規律について性善説はもう成り立たない!
埼玉県警の現職巡査部長中野翔太容疑者(31)が逮捕された同県朝霞市の男性殺害事件。「まさか警察官が」。現場周辺の住民には12日、衝撃が走った。県警は早朝に逮捕の記者会見を開き、幹部が苦渋の表情を浮かべた。
殺害された寺尾俊治さん(58)宅周辺では朝、ニュースを見て逮捕を知ったという50代女性が「まさかと思った。警察官だと聞いてショックだ」と驚きを隠せない様子で語った。
事件現場を見に来て「捕まって良かった」と胸をなで下ろす人も。別の50代女性は「誰が犯人だか分からないのは怖かった」と事件発生後の日々を振り返った。
ある近所の女性は、寺尾さん宅の現場保存で警察官が昼夜を問わず立っていることに触れ「一生懸命やっている人がかわいそう」と事件を嘆いた。
県警本部で当初、12日午前4時すぎに開かれる予定だった逮捕会見。県警側が貴志浩平本部長を出席させず、写真やテレビカメラの撮影を冒頭だけに限ったことで報道陣ともめ、空が明るみ始めた午前5時45分に本部長が出席しないまま、ようやく始まった。
貴志本部長は、同11時40分から会見して陳謝。会見後に退室しようとした際、辞任の意向を問われると「再発防止策を講じるのが私の最大の責任だ」と短く述べた。
以前から不祥事があったけど隠蔽していたのか、最近の警察官の質が落ちたのか知らないけど、普通じゃないと思う。
捜査のために訪れた小売店の事務所から現金を盗んだとして、愛知県警は11日、東署地域課に所属する50代の男性警部補を窃盗の疑いで書類送検する方針を固めた。また、別の警部補が窃盗事件の捜査過程で内規に違反していたこともわかり、県警は11日、2人を処分する。
捜査関係者によると、警部補は今夏、万引き事件の捜査の一環で、被害状況などを聴くため、名古屋市東区にある食料品などを扱う小売店を訪問。その際、店舗裏にある事務所に置いてあった現金1万円を盗んだ疑いが持たれている。
被害に気づいた店側が県警に相談し、防犯カメラの映像を確認するなどしたところ警部補の関与が判明した。店側は被害届を出しておらず、警部補は容疑を認めてすでに弁済したという。
一方、内規違反が発覚したのは、捜査3課に所属する40代の男性警部補。窃盗事件で逮捕した容疑者を取り調べている過程で、正式な手続きを経ていないにもかかわらず、守山署内で容疑者に家族の姿を見せていた疑いがあるという。内規では、こうした行為は容疑者への便宜供与に当たるとして禁止されている。
元警官であれば犯罪者がどのような手口で犯罪を行ったのか等のいろいろな情報を知っているかもしれない。それらをまねしたのだろうか?
損害保険会社から保険金をだまし取ろうとしたとして、大阪府警は8日、府警泉大津署の元警部補、曽我部基(もとし)容疑者(51)=大阪府阪南市=ら2人を詐欺未遂容疑で逮捕し、発表した。
捜査2課によると、2人は2013年12月上旬、曽我部容疑者が建設会社を経営していると称し、兵庫県伊丹市の作業現場で死亡した鉄工会社従業員の30代男性を曽我部容疑者の会社の従業員だと偽り、損害保険会社から死亡保険金1千万円をだまし取ろうとした疑いが持たれている。
曽我部容疑者は11年3月、部下に拳銃を繰り返し突きつけたとして停職6カ月の懲戒処分を受け、府警を依願退職した。
大阪府警では、女性に対する集団強姦(ごうかん)容疑で箕面署刑事課の巡査部長(36)と四條畷署の元巡査長(32)がそれぞれ7日と8月31日に逮捕されている。
大阪府警の現職と元職の警察官2人が逮捕された集団強姦(ごうかん)事件で、箕面署刑事課の巡査部長、梅本大輔容疑者(36)が「被害女性が事前に同意した企画だと思っていた」という趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材で分かった。事件を計画したとされる元四條畷署巡査長の溝畑優(みぞばたゆう)容疑者(32)に実名で接触し、参加料として約1万円を支払っていた。
捜査関係者によると、梅本容疑者は昨年12月、溝畑容疑者が「集団で女性を乱暴する」と投稿したアダルト系のインターネット掲示板にアクセスし、事件に加わったとされる。梅本容疑者は無料通信アプリ「LINE(ライン)」で何度も溝畑容疑者とメッセージを交換。「企画」の内容などを確認していたとみられるが、ハンドルネームを使わず実名を名乗っていた。職業は明かしていなかった。
梅本容疑者は溝畑容疑者ら数人と共謀して昨年12月17日夜から翌18日早朝までの約7時間、大阪市天王寺区のホテルで20代女性を監禁。交互に性的暴行を加えた疑いがある。12月17、18日は平日で、梅本容疑者は勤務後にホテルに向かい、事件後はそのまま出勤していたという。
府警は8日午後、梅本容疑者を大阪地検に送検した。
「教養部門を中心に倫理教育を徹底し、採用時も知識や身体能力だけでなく、倫理的なことも問わない限り、防ぎ切れないだろう。」
ある程度、人格形成が終わっている大人の場合、倫理教育を行ったぐらいでは人格や趣味は変えれないと思う。自己コントロールは可能だと思うが、
本人の意思次第だと思う。
大阪市天王寺区のホテルで20代の女性を集団で乱暴したとして、大阪府警は7日、府警箕面署刑事課の巡査部長、梅本大輔(36)=大阪市天王寺区生玉前(いくたままえ)町=と元府警四條畷署員で配送運転手、溝畑優(みぞばた・ゆう)(32)=福島県いわき市=の両容疑者を集団強姦(ごうかん)と監禁の疑いで逮捕したと発表した。
府警捜査1課によると、梅本容疑者は「女性を乱暴すると書かれたインターネットの掲示板の企画に応募した。自分を含め男6人で乱暴した」と容疑を認め、溝畑容疑者は一部否認しているという。
2人の逮捕容疑は昨年12月17日午後10時過ぎ、数人の男と共謀し、大阪市天王寺区のホテルに呼び出した溝畑容疑者の知人女性の両手を布製テープで縛ったり、アイマスクで目隠ししたりした上で、性的暴行を加えたとされる。女性が翌18日午前5時ごろにホテルから逃げ出すまでの約7時間、室内に監禁した疑いも持たれている。
府警は今年5月、女性が治療を受けていた大阪府松原市内の病院から情報提供を受けた。女性は府警に対し「複数の男に押さえつけられた。泣き寝入りは嫌だと思った」と説明している。溝畑容疑者は2013年3月、別の女性との不適切な交際を巡り依願退職。女性は同年秋ごろ、ネットの出会い系サイトを通じて溝畑容疑者と知り合い、交際を始めた。昨年12月10日ごろ、溝畑容疑者から急に「会いたい」と連絡があり、ホテルに呼び出されたという。
溝畑容疑者は昨年12月3日、会員登録していたネット掲示板で「集団で女性を乱暴する」という趣旨の企画の参加者を募っていた。梅本容疑者はこの掲示板を見て参加したといい、逮捕された2人は互いに「面識はない」と供述。掲示板の利用者を捜査する過程で、梅本容疑者の関与が浮上した。
府警の安井正英監察室長は「集団強姦罪などで現職警察官が逮捕されたことは誠に申し訳なく、府民や被害者の方におわび申し上げる。今後の捜査結果を踏まえ、厳正に処分する」とのコメントを出した。【村上正、遠藤浩二】
◇組織的見直し必要
元警視庁刑事の吉川祐二さんの話 モラルの低下が甚だしく、元刑事として本当に情けないし腹立たしい。犯罪者を取り締まるべき立場の警察官が、ネットの掲示板という犯罪者が使う手口を使った点も信じられない。指導教養のやり方などを組織全体で見直す必要がある。
◇倫理教育の徹底を
ジャーナリストの大谷昭宏さんの話 これまでの不祥事は、証拠隠滅など職務に絡んだ問題が多かったが、最近は女性関係などの倫理的な問題が目立つ。教養部門を中心に倫理教育を徹底し、採用時も知識や身体能力だけでなく、倫理的なことも問わない限り、防ぎ切れないだろう。
警官の質が落ちたのか、既存の採用システムでは人格までチェックしないのか/出来ないのか、それとも不祥事が公開されるように改善されたのか知らないが、 警官や元警官の不祥事が多くなったと思う。
ホテルで女性に集団で性的暴行を加えたとして、大阪府警は7日、府警箕面署刑事課の巡査部長、梅本大輔(36)=大阪市天王寺区生玉前町=と、府警の元巡査長で運送業の溝畑優(32)=福島県いわき市小名浜岡小名3丁目=の両容疑者を監禁と集団強姦(ごうかん)の疑いで逮捕したと発表した。
梅本容疑者は「インターネット掲示板の呼びかけに応じ、女性の同意を得ずに乱暴した」、溝畑容疑者は「監禁も乱暴もしたつもりはないが、女性がそのように言うなら従うしかない」と述べているという。
府警によると2人は他の数人と共謀し、昨年12月中旬、大阪市内のホテルに溝畑容疑者の知人の20代女性を監禁し、性的暴行を加えた疑いがある。溝畑容疑者がネット掲示板で集団強姦の参加者を募り、梅本容疑者が5~6人の男と加わったという。府警はほかの男についても調べる。
溝畑容疑者は四條畷署の巡査長だった2013年3月、別の女性との不適切な交際を理由に所属長訓戒を受け、依願退職。梅本容疑者とは06年4月に警察官になった同期だが、面識がなかったと府警はみている。
女性を監禁し、集団で乱暴したとして、大阪府警捜査1課は7日、監禁と集団強姦容疑で、大阪府警箕面署刑事課の巡査部長、梅本大輔容疑者(36)=大阪市天王寺区生玉前町=と元府警警察官で配送運転手の溝畑優(ゆう)容疑者(32)=福島県いわき市小名浜岡小名=を逮捕したと発表した。
府警によると、溝畑容疑者は事件前、インターネットの掲示板で集団強姦を呼びかける書き込みを行い、梅本容疑者がそれを見て犯行に加わったという。
梅本容疑者は「女性を乱暴するという掲示板を見て乱暴した」と容疑を認めているが、溝畑容疑者は「監禁したつもりも、無理矢理やったつもりないが、女性が監禁され、乱暴されたというなら認めるしかない」と一部否認している。
逮捕容疑は、2人は数人の男らと共謀し、昨年12月17日午後10時すぎ、大阪市天王寺区内のホテルで、乱暴しようと20代の女性をホテルの一室に監禁。両手をひものようなもので緊縛して肩や足を押さえつけ、アイマスクのようなもので目隠しするなどして乱暴したとしている。
府警によると、女性は平成25年秋ごろ、溝畑容疑者と出会い系サイトで知り合って付き合うようになり、一時音信不通になったが、再び昨年12月10日ごろ、溝畑容疑者から「会おう」と連絡があったという。
府警監察室の安井正英室長は「このような罪名で現職警察官が逮捕されたことは誠に申し訳なく、府民の皆さま、被害者の方にお詫びを申し上げる」とコメントした。
現職警察官による殺人事件や複数の警察官が関与した虚偽調書の作成、ずさん捜査による誤認逮捕など不祥事続きの大阪府警で7日、今度は現職警察官と元警察官らによる集団強姦事件が発覚した。府警に対する府民の期待はまたも裏切られた形となった。
「女性を乱暴するという掲示板に参加を希望した」。逮捕された府警巡査部長、梅本大輔容疑者(36)は調べに対し、こう供述しているという。
《レイプ/犯された私》
過激な表現の書き込みが並ぶインターネットの掲示板。捜査関係者によると、主犯格とみられる元府警巡査長、溝畑優(ゆう)容疑者(32)は事件2週間前の昨年12月3日、この掲示板に「乱暴 目隠ししている間に大量に投入する」などと書き込んでいた。梅本容疑者は溝畑容疑者のこの書き込みを見て、犯行に加わっていたという。
面識がなかったという2人だが共通点はある。いずれも市民の安全を守る警察官で、平成18年4月に採用された同期だったことだ。
梅本容疑者は23年3月に巡査部長に昇任し、第2機動隊を経て府警箕面署刑事課の巡査部長として勤務していた。
府警では過去にも、女性を狙う卑劣な犯罪で現職の警察官が逮捕されている。梅本容疑者が在籍していた第2機動隊では平成17~18年に大阪府吹田市で当時19~29歳の女性5人に乱暴したとして、巡査長が逮捕されている。
一方、主犯格とされる溝畑容疑者は四條畷署に勤務していたが、25年3月に依願退職。府警によると、23年2月~7月まで独身女性と不倫関係にあり、所属長訓戒の処分を受けていた。
今年に入ってからも、交際相手の女性を殺害したとして阿倍野署の巡査長が殺人容疑で逮捕されている。
不倫とは書かれているが、肉体関係には触れられていない。事実はどうなのだろう?
禁じられている恋は燃えるし、ドーパミンの量も凄いだろう。しかし、このようになると果たして後悔はないのだろうか?後悔はないのであればそれはそれで
貴重な時間であったと思う。大事なものを失っても後悔しないのであれば、運命的な出会いだったのかもしれない。事実はどうなのだろう?
大阪府警福島署の地域課長の男性警部(48)が8月、当直責任者として勤務中に捜査車両で署を抜け出し、部下で不倫相手の女性巡査長(33)に会っていたことがわかった。
府警は地方公務員法(職務専念義務)違反に当たるとして2人を処分する方針。2人は辞職する意向を示しているという。
府警監察室によると、警部と巡査長はいずれも既婚者で4月から交際を開始。警部は8月19日午後9時~11時頃、当直勤務中に「巡視に行く」と言って捜査車両で署を離れ、大阪市内のエステ店にいた巡査長を府内の自宅に送った。同月中旬にも、当直中に捜査車両で巡査長宅に荷物を届けたという。
合意があっても癒着的な関係があったのは間違いない。
合意がなければ警察官として権力を利用したという事。
「女性は7月中旬、警視庁にこれまでの経緯を相談。その後、警部補から『拳銃自殺をする』『嘆願書を書いてくれると助かる』と言われ、処分を求めないとする文書をいったん署に出したという。」
仮に記事の内容が事実出なくても薬物事件の情報を提供する女性と性的な関係を持てば、その事実が警官の弱みになる。そうなればまともな捜査は出来ない。
弱みが警察の内部情報提供の要求とか、その他の要求の原因となる可能性もある。どちらのケースであっても、問題である。
警部補が「拳銃自殺をする」「嘆願書を書いてくれると助かる」と言ったのであれば、人間的に卑怯な取引だ。本当に自殺するような事をしたと思うなら、行動に移す前に
考えるべき。
警視庁渋谷署の男性警察官2人が、薬物事件の捜査協力者の女性(35)と性交渉をするなど不適切な行為をしていたことが、警視庁への取材でわかった。2人ともおおむね事実関係を認めているといい、警視庁は処分を検討している。
幹部によると、2人は組織犯罪対策課の40代の警部補と20代の巡査長。女性は6月初旬、署に薬物事件の情報を提供し、2人が捜査を担当した。女性と居酒屋で飲食をしたりカラオケに行ったりして親密になり、薬物事件の関係者から女性を守るために捜査費で借りたマンションや女性宅などで、7月下旬までの間に性交渉に及んだ。
調査に対し、警部補は女性宅などで2~3回、巡査長はマンションで1回、性交渉したことを認めたという。ただ、女性の説明と食い違う部分があるといい、警視庁は事実関係を確認している。
朝日新聞の取材に応じた女性の説明では、2人は女性と電話などでやりとりするようになり「誕生日だから一緒にご飯を食べたい」などと連絡してきたほか、女性宅に泊まることもあった。女性は「警部補に下着を脱がされたり巡査長に性交渉されたりした。合意はなかった」と訴えている。
女性は7月中旬、警視庁にこれまでの経緯を相談。その後、警部補から「拳銃自殺をする」「嘆願書を書いてくれると助かる」と言われ、処分を求めないとする文書をいったん署に出したという。現在は「友達に近い関係になったことは自身にも非はあるが、2人にはきちんと処分を受けてほしい」と話し、文書を撤回する意思を示している。
北海道警は26日、北見方面本部管内の警察署に勤務する20歳代の女性巡査を有印公文書偽造・同行使と公用文書毀棄ききの疑いで旭川地検に書類送検した。
道警は同日、巡査を戒告の懲戒処分とした。
道警監察官室によると、巡査は同本部管内の警察署で交通係の窓口担当だった2014年10月~12月、自動車保管場所証明書など計8件の申請を処理する際、上司の決裁を受けずに無断で公印を押して文書を偽造、交付した疑い。また、13年6月頃~14年12月、器物損壊事件の捜査書類などを自宅や職場の更衣ロッカーで保管した疑い。
事務処理のミスを取り繕うため無断押印を繰り返していたといい、巡査は「上司にしかられたり、仕事ができないと思われたりするのが嫌だった」と話している。
福岡県警は24日、同県大野城市、県警公安3課警部補の男(38)を県青少年健全育成条例違反容疑で逮捕した。
発表によると、男は昨年8月8日午後4時頃、北九州市内のホテルで、スマートフォンの出会い系アプリで知り合った女子高校生(当時16歳)が18歳未満と知りながら、みだらな行為をした疑い。
県警では、出会い系アプリで知り合った女性を乱暴したなどとして、春日署少年課の巡査長(27)が19日に強姦ごうかん致傷容疑で逮捕されたばかり。鍛治田敬・首席監察官は「規律の徹底を図るなど再発防止に努めたい」と陳謝した。
底辺の警察官は警察官次第かもしれないが、警察官だからと言って単純に信用する理由はないのでは?
スマートフォンの出会い系アプリで知り合った女性に乱暴し、けがを負わせたとして、福岡県警は19日、春日署少年課の巡査長目野翔士容疑者(27)(福岡市博多区相生町3)を強姦ごうかん致傷容疑で逮捕した。
発表では、目野容疑者は19日午前4時15分頃、自宅アパートで、福岡市の20歳代女性を押し倒して乱暴し、全治1週間のけがを負わせた疑い。「無理やりではなかった」との趣旨の供述をしているという。
県警によると、目野容疑者は約1か月前に出会い系アプリで女性と知り合い、19日午前1時頃に初めて会ってドライブをした後、自宅に向かったという。女性は乱暴された後、「トイレに行く」と言って部屋を出て、「性的暴行を受けた」と110番していた。
鍛治田敬・首席監察官は「被害者と県民におわび申し上げる。事実関係を明らかにし、厳正に対処する」とコメントした。
かなり昔、香港人の知り合いが警察とチンピラは同類と言っていた。捕まえる側と捕まる側だけで、人間的には大差ないからだと言っていた。日本も 徐々にそうなってきたのか、それとも、隠さなくなってきたからニュースになるのか?事実と昔を知らないから何ともいえない。
愛知県警は17日、同県警北署地域課巡査部長、望月康太容疑者(29)を強姦ごうかん未遂などの疑いで逮捕したと発表した。
「私がやりました」と容疑を認めているという。
発表によると、望月容疑者は2011年9月26日午前4時15分頃~同5時15分頃、名古屋市内のアパートに住む当時30歳代の無職女性宅に侵入、寝ていた女性に乱暴しようとしたが、抵抗され逃走した疑い。当時、中部空港署警備課に勤務していた。
調べに対し望月容疑者は「ほかにも(性犯罪を)数件やった」と供述しており、県警は詳しく調べる方針。
大江英生首席監察官は「被害者を始め、県民の皆様に深くおわびする。事件の全容解明に努め、厳正に対処する」とコメントした。
「 愛知県警は6日、事件の証拠品などを自宅に隠したとして、東署警務課の男性警部補(59)を公用文書毀棄と証拠隠滅の疑いで名古屋地検に書類送検し、減給10分の1(6か月)の懲戒処分にした。
また、強盗事件の証拠品を加工したとして、中村署刑事課の男性巡査部長(53)を証拠隠滅の疑いで名古屋地検に書類送検し、減給10分の1(1か月)の懲戒処分にした。2人は同日付で依願退職した。」
被害者はどう思っているのか?警察官の建前と本音が表れている例。
愛知県警は6日、事件の証拠品などを自宅に隠したとして、東署警務課の男性警部補(59)を公用文書毀棄と証拠隠滅の疑いで名古屋地検に書類送検し、減給10分の1(6か月)の懲戒処分にした。
また、強盗事件の証拠品を加工したとして、中村署刑事課の男性巡査部長(53)を証拠隠滅の疑いで名古屋地検に書類送検し、減給10分の1(1か月)の懲戒処分にした。2人は同日付で依願退職した。
発表によると、警部補は東署刑事課に所属していた3月15日、強姦事件の被害者の衣類など証拠品6点と、傷害や暴行事件の被害届など捜査書類計173点を自宅に持ち帰
った疑い。警部補は今春、刑事課から警務課に異動し、「異動を機に事件を放置していることが発覚しないよう隠した」と容疑を認めているという。
中村署刑事課の巡査部長は3月10日、名古屋市中村区のコンビニで発生した事後強盗事件で、部下の男性巡査2人が足跡採取シートを使って現場で採取した容疑者の足跡が
不鮮明だったため、同署内で、押収した容疑者のサンダルの底面を採取シートに押しつけ、鮮明な足跡になるよう証拠品を加工した疑い。「部下の評価を高めてやりたかった」と
容疑を認めている。
福岡県警は23日、道交法違反(酒気帯び運転)の罪で在宅起訴された小郡署地域課の警部補筬島(おさじま)武志被告(49)を懲戒免職処分としたと発表した。県警警察官の免職処分は今年2人目。また、県警は飲酒運転して基準値以下のアルコール分が検出された柳川署地域課の警部補(58)についても、戒告の懲戒処分とした。警部補は退職を申し出、23日付で了承された。
県警によると、筬島被告は4日未明、同県粕屋町内で飲酒運転し、現行犯逮捕された。3日夕方以降、JR博多駅内の飲食店2店でビールをグラス6杯、冷酒1合、焼酎水割り3杯、カクテル1杯を飲んでおり、調べに対し「酒の影響で心のたがが外れた状態になり、(運転して)大丈夫と考えてしまった」と供述したという。
また、柳川署の警部補は5日夜、缶酎ハイ1本と缶ビール1本を飲んだ後に、同県八女市内の大型量販店駐車場で車を運転した。警部補は「駐車場内では道交法は適用されないと考え、運転してしまった」と話したという。
県警の鍛治田敬首席監察官は「事案の重大性に鑑み、厳正に処分した。再発防止と信頼回復に努めてまいります」とコメントした。
京都府警中京署地域課に所属する20代の女性巡査がパトロール中にあて逃げしたとして、道交法違反容疑で書類送検されていたことが17日、捜査関係者への取材で分かった。府警は6月18日付で本部長訓戒とし、女性は同日付で依願退職した。
捜査関係者によると、女性は5月2日午後8時半ごろ、京都市中京区の市道で公用オートバイでパトロール中、駐車していた軽乗用車に接触。そのまま逃走したという。
事故を目撃した通行人が翌日、中京署に通報し発覚。府警監察官室によると、女性は「頭が真っ白になって逃げてしまった」と話したという。
府警は6月8日に道交法違反容疑で書類送検。京都区検が略式起訴し、京都簡裁が罰金5万円の略式命令を出した。
監察官室は「職務倫理教養を徹底し再発防止に努める」としている。
美容外科「マリークリニック岡崎院」(愛知県岡崎市)を無許可で開設したとして医療法違反で起訴された中京病院(名古屋市南区)の形成外科部長、浅井真太郎被告(50)が、長野県松本市の美容外科にも開設者として名義を貸す医師を紹介したとして、愛知県警は16日未明、同法(開設の許可)違反容疑で再逮捕した。
医師の紹介を受けた松本市中央、美容外科元経営者の植野令子容疑者(56)も同容疑で逮捕した。
発表によると、浅井被告は2012年6月~14年9月、植野容疑者が経営していた美容外科「松本駅前皮膚科」(廃院)の開設届に名義だけ貸す男女の医師2人を植野容疑者に紹介し、長野県知事の許可を受けないまま不正に同皮膚科を開設させた疑い。
愛知県警は当初、松本市内での診療所開設許可に関する権限があるのは松本市長だと誤解し、同市長の許可を受けずに開設した容疑で名古屋地裁岡崎支部に逮捕状を請求。同支部からの発布を受け、15日午前、浅井被告らをいったん逮捕した。しかし、逮捕後に外部からの指摘で誤りだったことが分かり、県警は容疑事実を書き直して逮捕状を請求、16日未明に改めて逮捕した。
推測ではあるが、少なくとも担当の警官は告訴状を受け取りたくなかった。だから放置しておいた。
「同署は受理するかどうかを判断するため、いったん捜査に着手したが、11年3月の東日本大震災後の人事異動で引き継がれず、放置された。」
告訴状を受理すると捜査し、書類を作成する必要がある。面倒だったのであろう。
本当に引き継がれなかったとしよう。そうであれば、担当の警察官は引継ぎも行わない、ずぼらな警官であることは間違いない。
青森県の自営業の男性(44)が仙台市内で縫製店を営んでいた2008年、宮城県警仙台北署に脅迫と業務妨害容疑で告訴状を送ったものの、同署が放置し、公訴時効が成立していたことが9日、分かった。
刑事訴訟法によると、脅迫と業務妨害罪の公訴時効は3年。異動時の引き継ぎミスが原因で同署は男性に謝罪し、捜査関係者3人を所属長注意処分としたが、公表していなかった。
同署によると、男性は08年6月、縫製店のインターネット掲示板に、「死ね」「ガソリンまいて店ごと燃やしてやる」などと何者かに書き込まれ、同年12月に告訴状を郵送した。同署は受理するかどうかを判断するため、いったん捜査に着手したが、11年3月の東日本大震災後の人事異動で引き継がれず、放置された。男性から14年5月に問い合わせがあり、同署は翌月に「失念していた」と電話で謝罪したという。
佐藤孝一・同署副署長は「再発防止に向け適切に指導していきたい」としている
学ばない人、自己を抑制できない人はいる。それは警官であっても同じ。
福岡県警は6日、柳川署地域課勤務の男性警部補(58)が飲酒運転をしていたと発表した。
「ビールを飲んで運転した」と話しているという。県警は「事実関係を調査し、厳正に対処する」としている。
県警によると、警部補は5日午後7時15分頃、同県八女市蒲原の大型量販店駐車場で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転したという。
同市内で飲酒後、車を発進させたところをパトロール中の八女署員に職務質問されて発覚した。飲酒検知で呼気1リットルから0・13ミリ・グラムのアルコール分が検出されたが、基準値以下のため、その場では再発防止の指導にとどまった。
県警では、4日に小郡署の警部補(49)が道交法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕されたばかりで、再発防止を求める本部長名の緊急通達が出ていた。
組織の問題でもあるけど、個人の問題でもあると思う。
福岡県警は4日、同県粕屋町で飲酒運転をしたとして道交法違反(酒気帯び運転)容疑で小郡署地域課地域係長で警部補の筬島(おさじま)武志容疑者(49)=宗像市=を現行犯逮捕したと発表した。県警によると、筬島容疑者は勤務後に知人の50代女性とJR博多駅構内の飲食店でビールや焼酎を飲み、自分の車で女性宅に向かう途中だった。「間違いありません」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は4日午前0時半すぎ、粕屋町で酒気を帯びてマイカーを運転した疑い。県警によると、飲酒運転取り締まり中の粕屋署員が、町道の交差点をいったん通り過ぎて停車し、バックしてから右折する筬島容疑者の車を発見。職務質問したところ、筬島容疑者は車を後退させて捜査車両にぶつけ逃走しようとしたという。捜査車両に乗っていた署員にけがはなかった。
調べに対し、筬島容疑者は3日の勤務終了後に博多駅の飲食店で「ビール5、6杯と焼酎の水割りを飲み、女性を送っているところだった」などと供述。呼気1リットル当たり0・59ミリグラムのアルコール分が検出されたという。
県警の現職警察官が飲酒運転の容疑で摘発されたのは、2009年以来となる。会見した鍛治田敬首席監察官は「県警を挙げて飲酒運転撲滅に取り組んでいる中、誠に残念でなりません。県民の皆さまに深くおわび申し上げます」と陳謝した。
■摘発強化中、県警に衝撃
「最悪だ」「大切な時期に、なぜ」-。夏の交通安全県民運動(10~19日)を控え、県内全域で飲酒運転の摘発を強化するさなかの警部補逮捕に、県警幹部らは頭を抱えた。
「恥ずかしい。現場の士気低下が心配だ」。県警本部のある警察官は逮捕の一報に怒りをあらわにし、「署の地域係長といえば、多くの若手を指導する立場。今後、どんな顔で県民に接し、取り締まりに従事すればいいのか…。最悪だ」と声を落とした。
飲酒運転事故が増加傾向に転じる中、県警は7月を取り締まり強化月間とし、徹底摘発を誓ったばかり。身内に冷や水を浴びせかけられた格好の交通部幹部は顔をしかめ、「申し訳ない。きょうは何も言えない」。言葉少なに立ち去った。
公務員及び警察官の自覚なし!不祥事を起こしたら終わりという事を理解していないようだ!
交通事故を起こした際に友人に身代わりをさせたとして千葉県警船橋署は2日、警視庁荻窪署の地域課巡査後藤良弥容疑者(21)(千葉県船橋市北本町)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)と犯人隠避教唆の疑いで逮捕した。
船橋署の発表によると、後藤容疑者は6月11日午前1時頃、船橋市東船橋の国道で乗用車を運転中、乗用車に追突して男性(37)に軽傷を負わせた際、同乗の友人女性(22)が運転していたように装わせ、船橋署員に対しウソの申告をさせた疑い。
13日に父親と荻窪署の上司に付き添われて出頭し「酒を飲んでいたから身代わりになってもらった」と話した。
警視庁警務部の森元良幸参事官は「職員が逮捕されたことは極めて遺憾。千葉県警の捜査結果を踏まえ、厳正に対処したい」とのコメントを出した。
警察の監督は甘いので、これほどのことを繰り返しても見つからないと言う事。もし「風俗店経営の堀遼容疑者(24)が家主の承諾を受けないまま賃貸借契約書を偽造したとして、風俗営業法違反などの疑いで県警に逮捕」
されなかったら、中西容疑者はこれまで通り速度違反や交通違反を見逃したり、もみ消して、副収入と公務員としての給料を貰うことが出来ていただろう。
ところで無免許もみ消しの件で一緒にいた警察官はどのような事を言っているのだろう。
奈良県警の警官が速度違反自動監視装置(オービス)を不正に操作して運転手の速度違反をもみ消したとされる事件で、加重収賄の疑いなどで再逮捕された奈良署巡査部長中西祥隆容疑者(44)が、ほかにも約10回にわたり同様の行為を繰り返していた疑いのあることが、県警への取材でわかった。
捜査関係者によると、中西容疑者は高速道路交通警察隊に所属していた2007~13年、1人でオービスの事務処理を担当。速度超過した車を撮影したオービスを不正に操作し、検挙を見合わせた疑いがある。その見返りとして、運転手から反則金を下回る程度の現金数万円を受け取っていた可能性があるという。
県警によると、オービスで撮影された画像自体は加工できない。しかし中西容疑者は12年5月、名阪国道(国道25号)を制限時速58キロ超の118キロで走行した車について、オービスがとらえた写真の明るさを調整して車のナンバーや運転手の顔を不鮮明にして印刷。上司に「検挙不能」とうその報告をし、見返りに運転手から約2万5千円を受け取った疑いがある。
非正規社員の待遇や雇用期間など最近注目を集めている。彼らの能力については知らない。
安定した雇用を国民が望んでいると野党は言うが、それでも警察官は魅力が無いと言うことか?これが事実であれば何が問題であるのか、調査して改革するべきでは
ないのか?最近の警察官の驚くような不祥事は、採用基準を妥協した結果なのか?そうであれば、体格が基準に合わないが、人格的、そして
優秀で不祥事を起こす可能性が低い人材を採用するほうが良いと考えた結果が、体格不問であってもある意味で納得できる。
ある外国人の知り合いが言っていたが、彼の国の底辺の警察官はギャングと変わらないそうだ。なぜなら、毒には毒が必要。正義感が強く、命の危険がある警察官に
なりたい人は少ないので、ギャングと戦うことが出来る人達となると、ギャングとあまり代わらない人達にあるそうだ。だから腐敗や不正も多いらしい。
警察の組織改革は必要だと思う。この点を無視して問題解決は無いと思う。テレビや新聞で公開されなくとも、警察官、元警察官、警察官の家族から警察官の苦労や問題は
流れる。警察官に興味がある人又は警察官になりたい子供を持つ親であれば、知り合いや関係者に警察官の問題を聞こうとするだろう。当然のことである。事前に
情報を知っておかないと、後悔することもある。事実は事実。完全に隠すことは出来ない。
日本は治安が良い国と評価されているが、それでもやくざ、チンピラ、半グレやチャイニーズマフィアなどが存在する。彼らに対抗するにはやはり強い警官は必要。
自衛とか、国家を守るためとは言え、軍事力や訓練された軍人が必要なのと同じ。バランスは大事である。仏を守るために、阿修羅、阿形(あぎょう)、吽形(うんぎょう)
などが存在する。これは綺麗ごとでは世の中上手く行かないことを意味していると思う。
警察官の採用試験で、身長や体重などの身体基準を撤廃する動きが広がっている。
2015年度試験では、九州・沖縄、山口で初めて熊本県警が基準を外し、撤廃したのは全国で6県警となった。受験者の減少に加え、ストーカーや性犯罪の被害者支援充実など警察業務が多様化する中、「体格」にとらわれず、優れた人材を確保したいとの狙いがある。
熊本県警はこれまで、男性は「おおむね身長1メートル60、体重47キロ、胸囲78センチ以上」、女性は「おおむね身長1メートル55、体重45キロ以上」の基準を設けていた。九州・沖縄、山口の他県警や警視庁の基準も同程度だ。
身体測定の結果、やや下回る程度ならば採用していたが、志望者からは「身長が足りないが大丈夫だろうか」といった問い合わせが寄せられていたという。熊本県警警務課は「体格が達していない人には、基準値が心理的な壁になっていた。警察官を諦めた人も少なくなかったはず」とみる。
「係員は2月17日に他の捜査用車両1台の車検切れに気づいていたという。」
これって悪質だろ!処分が軽いと思う。もし車検の切れた車両が事故を起こしたら保険が下りない。当然、被害者は県を訴える。必要の無い税金が使われる可能性が高い。
管理する警官も愚かである。速度違反や一時不停止などの交通違反を取締って、自分達の使用する車両の車検には気付かない。車検の書類だけでなく、フロントガラスに
張られているステッカーを見れば車検が切れているのか確認できるのでは??????
「南恵一首席監察官は『今後は業務管理を徹底し、再発防止に努める』とコメントした。」
担当もだめ、車両を使用した警官もだめ、上司もだめ。だめだめトリオ達がどのように管理できるのか?だめな警官を対象としたチェックリストでも作成して、
チェックでもさせるのか?チェックさせても、今回の担当警官のように車検に気付いていても対応しないのであれば、チェックリストも機能しないし、意味も無い。
再発防止で一番確実なのは辞めてもらう事だろう。
和歌山県警湯浅署が車検切れのパトカーで交通違反の取り締まりなどをしていた問題で、県警は12日、当時車検を管理していた同署警務課の男性係員(22)を本部長訓戒とした。また監督責任を問い、同課の課長(57)を所属長訓戒、警務係長(58)を本部長注意とした。無車検の状態で運転した同署交通課交通係長(33)ら14人は所属長口頭注意とした。
県警監察課によると、3月26日に警務課で書類の整理中、机の引き出しから車検の手続き書類が見つかり、パトカー1台の車検がすでに2月13日で切れていたことが発覚。ほかの車両3台も3月17、18日で切れていたことがわかった。係員は2月17日に他の捜査用車両1台の車検切れに気づいていたという。
車検切れがわかった計5台のうち、パトカー1台が2月16日から3月24日までの間に速度違反や一時不停止などの交通違反を計25件取り締まっていたという。
南恵一首席監察官は「今後は業務管理を徹底し、再発防止に努める」とコメントした。
大阪府警寝屋川署地域課の男性巡査長(49)が勤務中に女性と不適切な行為をしたとして、府警が近く、巡査長を処分することがわかった。
巡査長は不適切な行為を認めているという。
府警によると巡査長は昨年10月~今年1月の勤務時間中、寝屋川市内に住む50歳代の女性宅を約10回、制服姿で訪問し、わいせつな行為などをしたという。
和歌山県警湯浅署が約1カ月にわたって車検が切れたパトカーを使って交通違反の取り締まりなどの捜査を続けていたことが分かった。うっかりミスのようだが、県警は道路運送車両法違反(無車検)の疑いがあるとして署の担当者から事情を聞いている。
県警によると、3月下旬に湯浅署の警務課が書類の整理をしていたところ、車検の手続き書類が見つかり、うちパトカー1台の車検がすでに2月中旬で切れていたことが発覚。ほかに捜査車両3台の車検も3月中で切れ、数日経過していた。
警察車両の車検は通常、各署とも警務課が管理している。担当者が車検の時期を失念していた可能性が高いという。県警警務課の大野矢雄次席は「適切に捜査を進め、厳正に対処を行っていきたい」と話した。(山田暢史)
懲戒免職処分を受けた警官は自分で悪用を思いついたのか、それとも同僚又は先輩の行為を真似たのか?
結局、公務員も人間なのである。警察でこのありさまだ。マイナンバーの情報を悪用しない公務員がいない
とは言えない。
交番の相談簿や補導した際の書類に記載された個人情報を悪用し、少女ら4人の携帯電話に繰り返し電話して肉体関係を迫ったとして、広島県警は12日、広島東署地域課の巡査長・鞍本渡被告(40)(強要未遂罪で公判中)を懲戒免職処分にした。
鞍本被告は同様の方法で15人に電話したと説明。暴力団組員をかたるなどして脅していたという。
県警監察官室の発表では、鞍本被告は昨年6月21日、勤務する交番の相談簿に書かれた少女(当時18歳)の氏名や携帯電話番号などを私有の携帯電話で撮影。同7月初旬、少女に約20回電話し、性的関係を迫った。
同月~今年4月には、自ら補導した少女2人(いずれも当時16歳)と、携帯サイトで知り合った20歳代の女性会社員に複数回電話し、「わしはやくざや。肉体関係を結ぶか、友人を紹介しろ」などと脅迫。少女2人の携帯電話番号は、補導した際に記入させた書類で知ったという。
高島曜介
広島県警は12日、広島東署地域課巡査長で府中交番勤務、廿日市市の鞍本渡被告(40)=強要未遂罪で公判中=を懲戒免職処分とし、発表した。少女らが交番に相談に来た際の記録や補導した際に得た個人情報をもとに、性行為を迫る電話をかけていたという。
県警監察官室によると、鞍本被告は昨年6月、少女(当時18)がかつて交番に相談に来た際に記録・保管されていた「相談簿」から連絡先を盗用。同年7月~今年4月、少女を脅して性行為を要求する電話をかけた疑いがある。
また昨年5、6月に鞍本被告が補導した2人の少女(当時16)から聞き出した氏名や電話番号をメモし、今年4月に少女たちに電話。性行為を要求し、「嫌なら友人を紹介しろ」などと脅したという。被害届を受けた県警は今年5月21日、県個人情報保護条例違反と、これら3件の強要未遂容疑で、広島地検に追送検していた。県警は、認否については、明らかにしていない。
鞍本被告は3月、県内の会社員女性(当時23)に性的な関係を迫ったとして、4月に強要未遂容疑で逮捕、5月に起訴された。(高島曜介)
広島県警は12日、女性の性的な動画を利用して関係を迫ったなどとして、強要未遂罪で起訴された広島東署地域課府中交番勤務の巡査長、鞍本渡被告(40)を懲戒免職にした。
県警監察官室によると、鞍本被告は2014年6~7月ごろ、交番の相談簿に記載された当時18歳の少女の携帯電話番号に20回ほどかけ、肉体関係を迫った。ほかに、同年7月~今年4月に当時16歳だった少女2人を含む別の女性3人に電話して肉体関係を迫ったという。
少女2人の電話番号は、鞍本被告が補導した際に聞いていた。もう1人の女性は、以前撮影した性的な動画を流すと脅した。
鞍本被告は女性3人に対する強要未遂罪で起訴され、公判中。
井本雅之首席監察官の話 警察官としてあるまじき行為で、県民の皆さまにおわびする。
警視庁は12日、路上で10代の女性の体を触ったとして、強制わいせつ罪で起訴された同庁駒込署地域課の巡査長入江優一郎被告(35)=さいたま市西区三橋=を懲戒免職にした。
警視庁によると、入江被告は3月と4月、さいたま市西区の路上で、いずれも徒歩で帰宅途中の10代の女性に背後から抱きつき、体を触ったとして、埼玉県警に強制わいせつ容疑で逮捕された。
入江被告は2013年10月以降、ほかにも3件の同様のわいせつ行為をしたと話しているという。
警視庁の森元良幸警務部参事官の話 警察官としてあるまじき言語道断の行為であり厳正に処分した。職員に対する指導教養を徹底し、再発防止に努める。
最近、弁護士の不祥事がニュースで多くなったように思える。結局、弁護士を増やしても弁護士のニーズがない環境では仕事が無い状態になるのだろう。
まあ、競争が激化したので問題のある弁護士が犯罪や違法行為に手を出し、弁護士であるだけでは食べていけない環境で、変わらなければいけない意識が
生まれればそれでも良いかもしれない。
日本は契約社会ではないので多くの人が今まで通りで良いと思えば弁護士など必要ない。外国との取引などでは弁護士が必要かもしれないが、語学に堪能で、
外国のやり方、外国の法律、そして特定の業界ビジネスに精通した弁護士は少ないと思う。環境を理解しないで弁護士を増やそうとした失敗例であろう。
博士号を持つ日本人を増やそうとして失敗した例と似ているかもしれない。日本は博士号を持っている人々が欧米に比べて少ないということで増やしたが
博士号を取得しても十分な収入を得られない人々が増えた。日本では博士号の需要は少ないこと、そして/又は、博士号を取得した人々が成功できる環境が
ないことに気付かなかったと言うことだろう。弁護士も同じことが言えると思う。
大阪弁護士会所属の男性弁護士(58)が依頼人から頼まれた民事訴訟を起こしたように見せかけ、判決文や決定文を偽造した疑いのあることが大阪高裁と大阪地裁の調査でわかった。依頼人は着手金など約1700万円をだまし取られたとして地裁に提訴した。有印公文書偽造・同行使の疑いがあり、裁判所から通報を受けた捜査当局が調べ始めた。
11日、依頼人が弁護士に慰謝料を含め約1900万円の支払いを求めた訴訟の第1回口頭弁論が地裁であり、弁護士は出廷せず書面で請求棄却を求めた。
訴状によると、この弁護士は大阪府内の機械製造会社社長から、外国人研修生らの受け入れをめぐってトラブルになった団体に対する損害賠償請求訴訟や、遺言の無効確認訴訟など5件の裁判の代理人業務を依頼された。社長は2005年4月~10年3月に計約1700万円を着手金や顧問料として支払ったという。
弁護士は社長から裁判の進み具合を尋ねられると「順調に進んでいる」と説明。大阪地裁や地裁堺支部が13年10月から今年2月にかけて出したとする判決文や決定文を社長に手渡した。大阪高裁が裁判の日程変更を知らせてきたとする書面も示したとされる。
それらの書面では、社長側が勝訴して賠償が認められたり、別の訴訟では訴えが認められず控訴して裁判を続けたりしていることになっていたが、たびたび裁判日程が変更になるのを不審に思った社長が今年4月、別の弁護士に調査を依頼。各裁判所に問い合わせたところ、実際は裁判を起こす手続きをしていなかったことが発覚し、裁判所も調査を始めた。
逮捕された警官は水戸黄門に出てくる悪徳侍のような振る舞いだ!ここまで出来るのなら他にもいろいろやっていそうだ! この警察官の仲が良い同僚も同じような価値観を持っている可能性が高い。こうなると一緒に故処理にあたった20代の男性警察官 は今回の件でどのような話をしているのだろう??
奈良県警巡査部長、中西祥隆(よしたか)容疑者(44)が昨年1月、適正な事故処理をせず無免許運転をもみ消したとされる事件で、中西容疑者は車を運転していた住所不定の風俗店経営、堀遼容疑者(24)から事故現場で現金を受け取っただけでなく、後日複数回にわたり現金を受け取っていた疑いがあることが、捜査関係者への取材でわかった。受取総額は10万円超に上るという。
捜査関係者によると、中西容疑者は高速道路交通警察隊に勤務していた昨年1月、奈良県大和郡山市内の西名阪自動車道で事故を起こした堀容疑者が無免許であることを知り、取り調べ中に別人が運転していたように装う身代わりを立てることを提案。その際に現金数万円を受け取った。さらに後日、複数回にわたり堀容疑者に連絡し現金を要求したという。
これとは別に、中西容疑者は堀容疑者経営の風俗サービスを無料で利用しており、県警は現金授受と併せてもみ消しの見返りだった可能性があるとみて、収賄容疑でも調べる。
県警は4日、中西容疑者を犯人隠避容疑など、堀容疑者を道路交通法違反(無免許運転)容疑で、それぞれ奈良地検に送検した。いずれも容疑を認めているという。
逮捕された警察官は人間的に問題があったと思う。
以前、2つの県の警察官に交通違反揉み消しは可能なのかと聞いたことがある。彼らは交通違反揉み消しは絶対にないと言っていた。交通違反揉み消しのうわさは
聞いたことがあるのかと訊ねたら、他の警官がどのようにしているのか知らないと両者とも答えた。他の警察官が何をしているのか知らないのであれば、交通違反揉み消し
がないと言い切れないのではないのかと言ったら、仕事の邪魔になるので黙ってほしいと言葉は違うが同じような内容のことを言われた。
今回の事件は、その典型であると言えるのでは?無免許運転もみけしを行った時点でこの警察官は相手に恩を売ったともいえるが、弱みを握られたことになる。
相手の望む行為を続ければ、アメが待っている。相手が望む行為を行い続けないと、破滅しかない。この時点でまともな警察官でいることは出来なくなっている。
そのような判断力しかなかったのか、そのような警察官になっていったのか知らないが、現実は逮捕!
無免許運転で事故を起こした男の交通違反を警察官がもみ消した事件で、犯人隠避容疑などで奈良県警に3日逮捕された同県警奈良署交通2課巡査部長、中西祥隆容疑者(44)が「現場で現金を受け取り、(道交法違反容疑で逮捕された風俗店経営、堀遼容疑者の)風俗店を無償で利用した」と供述していることが分かった。県警は贈収賄容疑も視野に捜査している。
中西容疑者の逮捕容疑は県警高速隊に所属していた平成26年1月、同県大和郡山市の西名阪自動車道で、無免許で単独事故を起こした堀容疑者に知人の20代男性を呼び出させ、この男性が事故を起こしたように偽ったとしている。
県警によると、中西容疑者は事故翌日から11日間の連休の予定で「捜査が苦手で、連休を控えて無免許事故を処理するのがわずらわしかった」と供述。県警は一緒に事故処理にあたった20代の男性警察官らからも、犯人隠避容疑などで事情を聴いている。
交通取り締まりの現場で、警察官による不祥事がまた発覚した。奈良県警に3日、犯人隠避容疑などで逮捕された巡査部長の中西祥隆(よしたか)容疑者(44)。各地で日常的に行われる取り締まりの信頼性は、大きく揺らぐ事態となった。
「信頼を裏切り申しわけない。後悔してもしきれない」
取り調べの際、中西容疑者はこう漏らしたという。
奈良県警に採用されたのは1993年。主に交通畑を歩み、2002年2月から今回の事件後の14年3月まで高速道路交通警察隊で勤務した後、昨春に奈良署に異動した。
奈良県内のゴルフ店に勤める男性によると、高速隊で勤務していたころ、仕事帰りに連日店に立ち寄り、ゴルフ談議をしていた。男性は「あの人が? まじめな人だと思っていた」。頻繁に古いクラブを売っては新しいものに買い替えていたが「結構な額だったけど、ゴルフ好きのサラリーマンなら使うぐらいの額だと思う」と話した。奈良署異動後は訪れる頻度が減ったといい、「仕事が忙しくてしんどい。ゴルフも出来ない」とこぼしていたという。
今回の事件が発覚したのは今春、風俗店経営の堀遼容疑者(24)が家主の承諾を受けないまま賃貸借契約書を偽造したとして、風俗営業法違反などの疑いで県警に逮捕された捜査の過程だった。堀容疑者の携帯電話を調べたところ、不審な履歴が見つかり、中西容疑者が捜査線上に浮上。後に堀容疑者の店を無償利用していた疑いも強まり、任意で聴取を重ね逮捕に踏み切った。
無免許で運転していた男が交通事故を起こした際、適正な事故処理をせず男に身代わりを立てるよう持ちかけたとして、奈良県警は3日、奈良署巡査部長の中西祥隆(よしたか)容疑者(44)を犯人隠避と虚偽公文書作成・同行使容疑で逮捕し、発表した。中西容疑者は事故現場で現金を受け取ったとの趣旨の供述をしており、県警は無免許運転もみ消しの見返りだった可能性もあるとして、収賄容疑でも調べる方針。
県警は同日、事故を起こした住居不定の風俗店経営、堀遼容疑者(24)も道路交通法違反(無免許運転)容疑で逮捕。事故現場に居合わせた中西容疑者の20代の同僚警官も、事情を知っていた疑いがあるとみて任意で調べている。
県警監察課によると、事故は昨年1月22日午後2時半ごろ、奈良県大和郡山市内の西名阪自動車道で起きた。当時、高速道路交通警察隊で勤務していた中西容疑者が速度超過の疑いで堀容疑者の車を追跡中、車はカーブを曲がりきれず側壁に衝突。この際に堀容疑者が無免許だったと知りながら、身代わりを立てるよう持ちかけ、堀容疑者経営の風俗店で働いていた20代男性が事故を起こしたとする虚偽の公文書を作成した疑いがある。中西、堀両容疑者ともに面識はなかった。
中西容疑者は堀容疑者からの現金を受け取ったほか、後日に堀容疑者が経営する風俗店を無償で利用した疑いもあり、県警はこれもわいろにあたる疑いがあるとみて裏付け捜査を進めている。
県警によると、中西容疑者は事件翌々日から10日間の長期休暇を控え、「事故処理がわずらわしかった」と供述しているという。(荒ちひろ、菅原雄太)
警察はよほどのことが無い限りチェックされないので適当な理由で言うのが常態化しているのかもしれない。
警察のように合法に捜査する権限を一般市民は持っていないので、メディアが介入したり、情報を公表しない限り警察の捜査に疑問を持ったとしても何も出来ない。
苦情を公安委員会に言っても適切に捜査が行われていると言われれば、捜査の情報が入手できないのでどこがどう不適切なのか反論できない。
これが現実。この世の中は改善されなければならない事がたくさんある。被害者になる、又は、被害を被るまでは多くの人は問題に気付かなかったり、問題を考える
機会がない。
今回の事件で、宮城県警が良くなるとは思えない。なぜなら、良くする=仕事が増えるからだ。世の中を良くしたいと思う強い意思がある警官が増えないと良くならない。
そして、キャリアが現場の努力を踏みつけるような人間達であれば現場の努力は結果として現れない。諦めてしまえば、全ての可能性はなくなるが、ドラマのように
上手く行く事は少ないと思う。
劇物の硫酸タリウムを同級生2人に飲ませたとして、殺人未遂容疑で名古屋大の女子学生(19)=宮城県出身=が再逮捕された事件で、宮城県警が「捜査の柱」と位置付けるタリウム購入ルートについて、河北新報社が仙台市内の毒劇物を扱う薬局など全94店に県警から照会があったかどうかを聞いたところ、約7割の店が「照会はなかった」と回答していることが1日、分かった。「照会があった」と答えた店はなかった。県警の初期捜査が不十分だった可能性があり、女子学生を容疑者から外した根拠が揺らぎそうだ。
河北新報社は、県警が販売履歴を照会したとする仙台市内の毒劇物を取り扱う薬局とドラッグストア94店に取材。被害者の男性(19)がタリウム中毒と診断されて市内の警察署に相談した2012年12月から、女子学生が殺人容疑で逮捕されることし1月までの間、県警からタリウムの販売履歴に関する照会があったかを聞いた。
その結果、94店の約7割に当たる64店が「照会はなかった」と回答。「覚えていない」「無回答・不在」が30店だった。宮城県と仙台市によると、県内の毒劇物取扱店数はここ数年、大きく変動していない。
県警の板宮伸司捜査1課長は1日、取材に「基礎捜査の段階で市内の大半の薬局に当たった」と説明した。横内泉本部長もこれまで「捜査に抜けた部分はなかった」としてきた。
県警が販売履歴を照会したと具体名を挙げたドラッグストアの全国チェーンの担当者は「県内外の全店について履歴の照会はなかった」と断言した。
河北新報社は、県薬剤師会や県毒劇物協会など県内の業界5団体にも聞いた。いずれも県警から照会の有無について「なかった」と回答した。
県薬剤師会の幹部は「毒劇物を販売した店は客の氏名や住所を書面に残し、5年間保管する義務がある。どこかの店が照会を受けたという話は全く聞こえていない」と話した。
県警は女子学生が容疑者として浮上しなかった理由の一つに、犯行現場の仙台市内にある毒劇物取扱店にタリウムの販売履歴を照会したが、購入先を解明できなかったと説明している。
酒気帯び運転で法定速度を69キロ超える時速129キロで走行したとして、岩手県警監察課は29日、警察署の一般職員の男(30)を道交法違反(酒気帯び運転、速度超過)の疑いで盛岡地検遠野支部に書類送検し、同日、懲戒免職にしたと発表した。
発表によると、男は17日午前0時20分頃、同県遠野市綾織町の国道283号で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転し、スピード違反をした疑い。遠野署が「春の全国交通安全運動」で速度違反の取り締まりをしていた際に摘発した。
男は16、17日は公休だった。16日午後6時~11時頃、自宅と近くの飲食店で缶ビールや缶チューハイ、ブランデーを飲んだ後、実家に向かうために約50キロの距離を運転したという。
照井光弘首席監察官は「県民に深くおわび申し上げる。今後、再発防止を図り、信頼回復に努める」と謝罪した。
完全に情報操作又は隠蔽行動。この事実を宮城県警の上層部まで知っていたのか、それとも情報を報告する担当者又は/及び関係者で隠蔽したかの違いであろう。
個人的には警察でもやりそうなことである。上層部は出世のため、現場の人間も出世及び自己中心的な理由のためであろう。組織である以上、直接の責任は無くても
管理責任があるので出世に響くに違いない。また、出世の競争相手は多くいる。現場は上司からの叱責や他の部署や課への移動を心配するかもしれない。
上司によるパワハラによる退職や自殺の事件も実際の起きている。警察組織の体質改善はよく言われているが、出来ないからこのような事態が起きるのである。
名古屋大学の女子学生が3年前、高校の同級生に硫酸タリウムを飲ませた事件で、宮城県警は「女子学生の名前がでることはなかった」としていましたが、JNNの報道を受け説明を一転。これに関し、警察庁長官が「宮城県警が適切に説明する」と述べました。
知人女性(当時77)を殺害した疑いで逮捕された名古屋大学の女子大学生(19)。高校2年生だった3年前、同級生ら2人に劇物の硫酸タリウムを飲ませ、殺害しようとした疑いで、今月15日、再逮捕されました。
「2年前の2月くらいに警察の方と話したとき、(女子学生の)名前は出した」(タリウムを飲まされた男子学生)
JNNの取材に、被害にあった男子学生が、おととし2月、「女子学生の名前を捜査員に伝えた」と証言。この報道を受け、宮城県警は当初、「捜査の過程で女子学生の名前は出なかった」としていましたが、「名前を把握していた」と、説明を一転させました。
28日、警察庁長官は・・・
「逮捕するまで、被疑者特定に至らなかった。いずれにしろ、宮城県警が適切に説明すると思っております」(警察庁、金高雅仁長官)
宮城県警は、「当時の捜査員は、女子学生の名前を聞いていたが、当時は現場が学校だとわからなかった」と説明しました。
「(女子学生は)周りの男子3、4人くらいに無理やり(薬を)なめさせていたから、怪しいと思っていました」(タリウムを飲まされた男子学生)
男子学生は、名前以外に、「女子学生が同級生に白い粉をなめさせている」という証言もしていましたが、捜査員は証言を文書に記載せず、女子学生への聞き取りも行いませんでした。
事件直前には、女子学生の父親が、本人とともに別の警察署を訪れ、「娘が変な薬を持っている」と相談していましたが、情報は共有されませんでした。
警察行政に詳しいジャーナリストの大谷氏は、「もっと重大な事件につながりかねない」という危機感が欠如している限り、同じことが繰り返されると指摘します。
「とんでもない大きな事件を起こしてしまう暗い闇が潜んでいることに関して、柔軟な発想が警察の中にあれば、今回の事件も、かなり早い時点で防ぐことができた」(警察行政に詳しいジャーナリスト、大谷昭宏氏)
宮城県警は、「白い粉という情報があがってきていれば、もっと捜査していた」としました。
一方、女子学生を検挙できていれば、名古屋の事件は防げたのではないか、と問われると、「県警に責任はあるのかということについては、コメントできない」と話しました。(28日23:30)
JNNの報道を受けて、これまでの説明を一転させました。名古屋大学の女子学生が同級生に硫酸タリウムを飲ませた事件で、宮城県警は、当初から女子学生の名前などを把握していたと認めました。
「(女子学生が)周りの男子3~4人くらいに、無理やりみたいな感じで(薬を)なめさめていたから怪しいと思ってました」(タリウムを飲まされた男子学生)
知人女性を殺害した疑いで逮捕された名古屋大学の19歳の女子学生。高校2年生だった3年前、地元・宮城県の高校時代の同級生ら2人に、劇物の「硫酸タリウム」を飲ませて殺害しようとした疑いで再逮捕されました。
宮城県警は、当初の捜査について、「捜査上に女子学生の名前は出なかった」としていましたが・・・
「2年前の2月くらいに、警察の方と話した時に名前は出しました」
(Q.女子学生の名前を?)
「はい」(タリウムを飲まされた男子学生)
JNNのこの報道を受けて、宮城県警は26日夜、これまでの説明を一転。当初から、女子学生の名前や異常な行動を把握していたにもかかわらず、詳しい捜査をしていなかったことを認めました。(27日11:35)
新聞社も警察から非公開の情報も貰う立場上、警察に配慮しているのかもしれないが、「宮城県警、証言生かせず タリウム被害者からの重要情報」ではなく
「証言生かさず」だと思う。
個人的な経験から基本的には警察も公務員も信用しない。警察や公務員の体質が大きく改善されるとは思わないが、批判する事により改善されるように、他の人々が
問題に気付くように小さなアクションかもしれないが簡単な行動を取っている。事実は変わらなくても、被害者が出る、被害が大きくならなければ問題が取り上げられない
のが現状だ。
名古屋市の女子学生(19)が仙台市の高校に在学中の2012年、同級生ら2人に劇物の硫酸タリウムを飲ませたとされる事件で、宮城県警の捜査員が被害者の少年(19)から、女子学生が白い粉末を持っているという証言を聞きながら文書に記録していなかったことがわかった。結果としてこの情報は共有されず、女子学生の聴取は行われなかったという。
県警によると、タリウム中毒と診断された少年は13年2月、仙台南署に被害を相談。「変わった子はいないか」と尋ねた署員に、「女子学生が白い粉末を別の同級生になめさせているのを教室で見た」と答えたという。だが、署員は調書や捜査報告書に証言の内容を記さず、女子学生の名前だけをメモに書いていた。名前は県警本部まで報告されていたという。
12年5月の事件直前には、女子学生の父親が仙台北署を訪れ、「娘が薬品を持っている」と相談していた。しかし、捜査にあたった仙台南署はこの経緯を知らなかったという。
「『結果的に女子学生の関与は浮かばなかった。今後の捜査に生かす点があれば生かしていきたい』とコメントした。
「生かす点があれば」についてだけど、生かす点は短い時間でも考えられるだろう。1.劇物の購入は県内とは限らない。加害者が考えるタイプの人間であれば、
足が付きやすい県内を避けるが、高校生なので遠方は難しい、そのような場合、隣県での購入の可能性がある。2.本人の名前を言うことに抵抗があれば、本人に直接質問をして見る。
相手が嘘を上手く付くタイプでなければ挙動不審な行動や表情に出る可能性がある。まあ、決まり文句だろうから、フィードバックするつもりはかなり低いと思う。
「県警幹部は『当時の捜査員が事件とは関連の低い話だと判断したようだ』と説明。」
言い方を変えれば、少なくとも捜査員の判断が甘かった。推理能力や物事をリンクして考える能力が低い。それともやる気がなかった。しかし、やる気が無いとは言えないので、
今回のような説明となったのでは個人的に考える。
◇被害男性が相談 宮城県警「結果的に関与は浮かばず」
高校時代に同級生ら2人に劇物の硫酸タリウムを飲ませたとして名古屋大の女子学生(19)が殺人未遂容疑で再逮捕された事件で、宮城県警は26日、被害男性(19)が2013年2月に県内の警察署に相談した際、女子学生の名前を挙げて「変わった人。白い粉を学校に持ってきて、同級生になめさせていた」と話していたことを明らかにした。この内容は供述調書や捜査報告書に記載されず、県警は女子学生から聴取していなかった。
同県警などによると、男性は宮城県内の高校2年だった12年11月にタリウム中毒と診断され、12月に警察署に相談。13年2月に傷害容疑で被害届を提出した。提出前に捜査員から「周囲に変わった人はいないか」と尋ねられ、女子学生の名前を挙げたという。
当時、学校内で他に薬物中毒は報告されていなかった。また、県警は県内の薬局などでタリウムの購入者履歴を調べたが、女子学生の名前は浮上しなかった。その後の調べで女子学生は隣県でタリウムを購入していたことがわかった。県警幹部は「当時の捜査員が事件とは関連の低い話だと判断したようだ」と説明。「結果的に女子学生の関与は浮かばなかった。今後の捜査に生かす点があれば生かしていきたい」とコメントした。【伊藤直孝】
個人的な経験からだが「警察も人間、仕事をしたくない、仕事を増やしたくない。」と警察審査会の人間から言われた。だから、警察官による捜査資料の破棄、
調書や資料の破棄、報告書の持ち帰りなどの不祥事が絶えない。
今回に関して情報の共有がないのではなく、時間のかかる捜査をしたくなかったので結果として情報が共有出来るようにしなかったし、不適切な問い合わせを行ったと思う。
担当警察官にとっては被害者の事などどうでも良いと考えていれば、仕方がないから捜査が長引かないような問い合わせをして終了したとも考えられる。
仮に被害者が問い合わせをしたのか確認したら、学校に問い合わせをしたが何もわからなかったと答えることが出来る。被害者に捜査の詳細について聞かれても、
捜査内容の詳細まで答えられないし、答える必要はないと言える。自分の経験では「どのような捜査をしようが、提供した資料や情報に目と通すかさえも、担当警察官が判断する。」
と言われた。担当警察官や担当警察署が適切な捜査をする意思が無ければ運が悪いと思って諦めるか、メディアに言うしかない。しかし、メディアも担当者やその上司が興味を
持たなければ事実などどうでも良いような扱いを受けるので注意。警察は適切な捜査をするべきだが、必ずしも適切に捜査するとは限らないことを理解するべき。
自分が経験した警察も宮城県警もやはり似たような警察組織であり、公務員と言う事だ。
宮城県警の笠松真治捜査1課管理官との主なやりとりは次の通り。
-女子学生が捜査上に浮上していたことを認めなかった理由は。
「捜査の過程でいろいろな人が挙がっている。関係者の1人。容疑者としては浮上していなかった。説明不足だった。隠す意図はなかった」
-女子学生の名前は当時から把握していたのか。
「クラスで変わっている人がいるとの話はあった。白い粉の件は報道を受けて初めて知った」
-なぜ女子学生が容疑者に浮上しなかったのか。
「学校関係者に聴いても名前が上がらなかった。タリウムの購入履歴もなかった」
-被害者の男性(19)が在校生で唯一、女子学生の名前を挙げた。学校には個人名を出して確認したのか。
「言ってはいないと思うが、現段階で詳細は分からない」
-学校関係者に「変わった子はいないか」と聞いた際、「特段いない」との回答だったのか。
「そうだ」
-なぜ女子学生に直接、話を聞かなかったのか。
「学校側から変な人はいないとの回答だったからだ」
知り合いの女性を殺害した疑いで逮捕された名古屋市の女子大学生が、仙台市の高校に通っていた3年前、同級生ら2人に劇物のタリウムを飲ませたとして再逮捕された事件で、このうち1人が警察に女子大学生の名前や特異な行動を伝えていたのに、事情を聴くなど詳しい捜査が行われていなかったことが分かりました。
知り合いの77歳の女性を殺害した疑いで逮捕された名古屋大学の19歳の女子学生は、仙台市の高校に通っていた3年前に、中学と高校の同級生2人に劇物のタリウムを飲ませて殺害しようとしたとして、今月、殺人未遂の疑いで再逮捕されました。
宮城県警察本部によりますと、被害者2人のうち高校の同級生が、おととし、仙台市内の警察署の当時の捜査員に、この女子学生の名前を挙げたうえで、「ほかの女子生徒に白い粉をなめさせているのを見た」と話し、特異な行動を伝えていたということです。
しかし、調書は作成されず、女子学生から事情を聴くなど詳しい捜査は行われていませんでした。
これについて宮城県警は、県内を中心に薬局などを調べたものの、女子学生がタリウムを買った記録を見つけられなかったためだと説明していて、当時の捜査の過程を調べることにしています。
この事件を巡っては、女子学生の父親が事件の直前に仙台市内の別の警察署を訪れて、「娘が劇物を持っている」と相談していたのに、警察内部で情報が共有されず、捜査の対象にならなかったことも分かっています。
石川県警金沢中署は21日、金沢西署の20歳代の男の巡査長を住居侵入の疑いで逮捕した。
巡査長は容疑を認めており、金沢中署は同日午後、巡査長を釈放した。
県警によると、巡査長は20日午後10時45分頃、金沢市花里町の警察官舎で、1階の男性警察官の部屋のベランダに正当な理由なく侵入した疑い。
男性警官と一緒に部屋にいた女性がベランダに人がいることに気付いた。男性警官が近くの路上にいた巡査長に話を聞いたところ、ベランダにいたことを認めた。巡査長も同じ官舎に住んでいるが、男性警官と面識はなかった。巡査長は調べに対し、「女性の声が聞こえて、盗み聞きしたかった」と話しているという。
県警は、さらに詳しく事情を聞き、巡査長の処分を決める。
今までデートした女性が簡単にやらせてくれたから勘違い野郎になったのか、遅かれ早かれ問題を起こすタイプの警官だったのだろう。
一応、警察学校を終了していると思うから警察学校の指導や監督の改善なしには問題は解決しない。指導や監督が適切であったのなら、指導、監督を徹底
しても人間個人の人格や行動は簡単には変えられないという事だ!
長崎県警大村署は16日、女性に乱暴したとして、同県大村市池田新町、県警自動車警ら隊巡査山崎俊輔容疑者(25)を強姦ごうかんの疑いで逮捕した。
県警は今後、処分を決める方針。
発表によると、山崎容疑者は同日午前2時10分頃、警察官舎の自室で、20歳代女性に乱暴した疑い。容疑を認めているという。女性から連絡を受けた家族が交番に届け出た。山崎容疑者は休みで、知人から紹介された女性と15日に初めて会ったという。
山崎容疑者は2013年10月に県警に採用され、今年3月から同隊に所属。森田英孝首席監察官は「重大な不祥事で極めて遺憾。指導、監督を徹底し、再発防止と県民の信頼回復に努めたい」とコメントした。
ICレコーダーには若手警察官の生々しい肉声が残されていた。「やりましたって一言ゆうてくれたら済む」「あなたは犯人です」「命令に答えろ、あほ」…。録音したのは、80代の堺市に住む元小学校校長の男性。音声は、知人男性への傷害容疑で大阪府警西堺署に任意で事情聴取された際のものだ。その後、書類送検を経て在宅起訴され、1審無罪が確定した男性は2月、犯人と決めつける違法な取り調べで精神的な苦痛を受けたとして、大阪府を相手取り、国家賠償請求訴訟を大阪地裁に起こした。府警では最近も東署や関西空港署で不適切な取り調べがあったとして、当事者の警察官が刑事責任を問われる事態にもなっている。なぜ「教訓」は生かされないのだろうか。
「侮辱的、屈辱的な取り調べ」
「ちょっと今日はマシな話、聞かせて」
代理人弁護士によると、平成25年9月11日、20代の男性巡査長は男性に対し、こう切り出したという。男性への任意聴取は同月9日から始まっており、この日で2回目だった。
男性にかけられた嫌疑は、知人の顔を殴り、けがをさせたという傷害容疑。巡査長はこれも含め、11月7日までに計5回、男性を聴取したが、男性は一貫して容疑を否認。供述調書は1通も作成されなかったという。
しかし、西堺署は26年2月、男性を書類送検。送検容疑は次のような内容とされた。
《25年8月11日正午ごろ、堺市内で「田んぼに油を流された」と立腹し、知人の顔を殴り、軽傷を負わせた》
大阪地検堺支部は26年7月、同じ内容の傷害罪で在宅起訴したが、大阪地裁堺支部は今年2月6日、無罪を宣告した。けがの状況から固い鈍器で殴られたとみられるのに、被害者は「男性の手で殴られた」と説明している点などを「被害者の供述の信用性には疑問がある」と判断した末のものだった。
地検堺支部は控訴を断念し、同月20日、男性の無罪が確定。これを受けて、男性は24日、「巡査長は黙秘権を侵害した。言動は侮辱的、屈辱的で、違法な取り調べだ」として、大阪府に200万円の支払いを求める国家賠償請求訴訟を起こした。
弁護士が「会話記録」公表
提訴前日の23日、男性の代理人弁護士が大阪市内で記者会見し、9月11日の聴取の内容を録音したデータをまとめた「会話記録」を公表した。以下、記録を元に聴取の一部を再現する。
《記録によると、冒頭の巡査長の発言に続き、動機にかかわる「知人に油を流された」かどうかの問答がなされた。巡査長は「油は鉄バクテリアによる自然発生」とした上で、男性を追及している》
巡査長 知人がまいたと因縁をつけるのは、お門違いです
男性 私の土地から油が出たのではなくて、知人の土地から出たんですよ
《やり取りは続くが、男性は巡査長の態度が気に障ったようで、怒りを表す》
男性 そんなん全然分からない
巡査長 ハーン(息を吸うような音)
男性 ばかにせんといてくださいよ、笑って。私分からないですから。分からないと言うたらあかんのですか
巡査長 その説明が理解できない
男性 その笑いというのは、ばかにしてるんです、相手を。ばかにしてますね、その笑いというのは
巡査長 あのね…
任意聴取の相手に…
《しばらくして後、男性と知人との会話を振り返る場面で、巡査長は「殴ったやろ」と男性に迫る》
男性 ちゃんと私の顔を見て物言いなさいて言うねん。下向いたり、横向いたりしてするな
巡査長 じゃあ聞くよ。殴ったやろ
男性 うん?
巡査長 殴ったやろ
男性 殴ってない
巡査長 どついたやろ
男性 殴ってません
巡査長 じゃあ、(知人の)けがはどう説明すんねん
男性 それは知りません
《巡査長はさらに、男性が知人とした会話の趣旨を質問していく》
巡査長 いや、おれの話聞いてくれてる?
男性 ちょっと待ってくださいよ。私が話してるときにその私の話を聞かないで、その姿勢はなんじゃて言うたんですよ、昨日。何考えてんねんと言われた。あなたは何やねん。あなたは何してもかめへんの
巡査長 あなたは被疑者(容疑者)です
男性 被疑者?
巡査長 犯人です
男性 犯人。私は犯人ですね
巡査長 そうです
「あんまり言うと自白の強要になるな」
ICレコーダーの記録時間は2時間20分。弁護士が内容を書き起こした「会話記録」では、中盤以降、知人の傷について尋ねられて「しーらない」「しーらない」と4回繰り返す男性の様子や、巡査長が「知人を問い詰めたが、その際の態度に腹が立った。胸ぐらをつかんで右手で1発、殴りつけた」などと“筋書き”を読み聞かせ、「どう、これ。どう」と迫る姿が記載されている。
また、当日の行動を重ねて聞かれたことに対し男性が「(説明)したくない」と拒否した際には、巡査長が「別にいつでもええんやで。いつ認めてくれても。すいません、やりましたて、一言言うてくれれば、それで済む。あんまり言うと自白の強要になるな」と持ちかけたとされる。
聴取は一貫して平行線をたどり、終盤には「黙れ言いはったね。黙りますわ」と反発する男性に対し、巡査長が「黙れって言うのん守るんやったら、命令に答えろ、あほ…」と浴びせたこともあったという。
提訴にあたり男性はコメントを発表。そこには「刑事さんの取り調べは本当にひどいものでした。警察の活動があの程度のものなのかと思うと、ぞっとします。私の問題だけではない」とつづられていた。
「体質の問題」「捜査能力低下」の危惧
今回の「不適切取り調べ」問題には、内外から批判が寄せられている。
「大阪府警は根深い自白中心主義の考え方に染まっている」とみるのは、甲南大法科大学院の渡辺修教授(刑事訴訟法)だ。
府警では22年9月、東署の30代の警部補が、遺失物横領容疑で30代の男性会社員=強要未遂罪などで有罪判決=を任意聴取した際、「人生むちゃくちゃにしたる」と脅迫。警部補は脅迫罪で罰金30万円の略式命令を受けた。
23年5月には、関西空港署の40代の巡査部長が、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕したウガンダ国籍の男の取り調べで、足をけったり、耳を引っ張ったりする暴行を加え、特別公務員暴行陵虐罪で有罪判決を受けている。
渡辺教授は、今回の事案を「殴ったやろと何度も繰り返した上で答えろと迫ったりしている。見込みに基づいた自白の押しつけ以外のなにものでもない」と批判。東署や関西空港署の事例も踏まえ、「『取り調べは警察が見込んだとおりに自白させる場である』という考え方が府警に根づいてしまっているのではないか。体質改善を図らなければ同じような事件は何度も起きる」と警鐘を鳴らす。
問われる「技量」と「精神」
拷問や脅迫といった強制的な要素が加わってなされた自白は、証拠から排除されるのが刑事司法の原則だ。また、21年の裁判員制度導入以降、供述(自白)調書よりも法廷での証言や客観証拠を重視する流れが強まっている。
ただ、捜査当局にとって、事案の真相を最もよく知るのは「容疑者」であり、その自白は、国民が刑事司法に強く求めている真相解明に資するのに加え、容疑者自身が反省を深め更生に向かう第一歩になるという考え方は根強い。
今でも自白で事件が解決するケースは多く、捜査当局が自白獲得を目指すこと自体は悪いことではない。今回のケースが問題視されたのは、幅広い見地で情報を収集すべき任意聴取の段階で、相手の説明に耳を傾けないまま容疑者と決めつけ、自白獲得のみに傾注したずさんな取り調べ手法そのものだ。
府警OBのある元刑事は「本当のことを話しているか、うそをついているかは様子をよく観察していれば分かるはずだ」と取り調べ能力に疑問を呈した。
また、捜査経験の長い府警幹部は「80代の年長者を相手に、20代の巡査長が生意気に感じられるような物言いをしてうまく話が聞けるわけがない」と指摘。「男性は過去に小学校の校長を務めていたというのだから、自分より人生経験が豊富だと心して取り組まないといけない。未熟だったと言われても仕方ない」と批判する。
「教訓」が生かされず、繰り返される不適切な取り調べ。問われているのは警察官の「技量」と「精神」という2つの資質かもしれない。(3月12日掲載)
岐阜県警各務原署の生活安全課長(当時)が自宅から通勤していたのにもかかわらず、単身赴任をしていると偽り、手当を受け取っていたとして、訓戒処分を受けていたことが14日、わかった。
県警によると、生活安全課長は昨年4月、各務原署に赴任。同署近くの官舎を借り、毎月2万3千円の単身赴任手当を、約半年間にわたり受け取っていた。しかし実際にはほぼ毎日、愛知県一宮市の自宅から通勤していたという。生活安全課長は警部から巡査部長に降格され、課長職を解かれた。
目撃者情報があるのなら否認し続けられないだろう。大阪だから東京ほど込んでいないだろうし、酒によっている時間であれば込む時間でもないので 目撃者の勘違いでもない可能性がかなり高い。
大阪府警から近畿管区警察学校(堺市北区)に指導部長兼教授として出向中の男性警視正(56)が今月上旬、電車内で若い女性に痴漢行為をしたとして、府警が府迷惑防止条例違反容疑で調べていることが、捜査関係者への取材でわかった。
警視正は容疑を大筋で認めているという。警視正以上の階級は国家公務員となり、その処分権限を持つ警察庁が処分する見通し。
捜査関係者によると、警視正は今月上旬の夜、JR大阪環状線の電車内で、20歳代の女性の尻を数分間にわたり、触ったとされる。
女性が駅員らに被害を申告し、駆け付けた警察官が事情を聞いたところ、警視正は「酒に酔って覚えていない」と説明。しかし、目撃情報もあり、その後、容疑を大筋で認めたという。当時、警視正は勤務後に飲酒し、帰宅途中だった。すでに女性側と示談し、被害届も出されていない。
埼玉県警交通捜査課と草加署は24日、さいたま市桜区白鍬、同署生活安全課巡査部長、加藤学容疑者(42)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)と道交法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。
発表によると、加藤容疑者は3日午後11時頃、草加市北谷の国道4号丁字路交差点で軽乗用車を左折させる際、後ろからきた男子高校生(17)の自転車を巻き込んで肩や膝に打撲の軽傷を負わせたが、救護措置をとらずに逃走した疑い。
目撃者が軽乗用車のナンバーの一部を覚えていたことなどから浮上した。調べに対し、加藤容疑者は「間違いありません」と供述している。同署の江田正之副署長は「誠に遺憾。関係者の方におわびする」としている。
愛知県警は24日、事件の証拠品や捜査書類を自宅に隠していたなどとして、守山署刑事課の男性巡査部長(39)を公用文書毀棄ききと証拠隠滅の疑いで名古屋地検に書類送検し、減給10分の1(3か月)の懲戒処分にした。
巡査部長は同日付で依願退職した。
発表によると、巡査部長は昨年3月29日、当時勤務していた一宮署刑事課で、窃盗と詐欺事件の証拠品(衣類やUSBメモリーなど)や捜査書類計139点を自宅に持ち帰った疑い。「処理が面倒だった。異動を迎えたので自宅に持ち帰った」と容疑を認めているという。巡査部長は2010年4月から昨年3月まで一宮署に勤務し、証拠品の管理などを担当。06~08年には愛知署地域課でも、捜査関係書類など約410点を持ち帰っていたという。
風俗店グループ実質経営者に個人情報を漏えいしたなどとして、地方公務員法違反などに問われた元愛知県警捜査1課警部の倉木勝典被告(57)の判決が23日、名古屋地裁であり、景山太郎裁判長は「捜査手法を悪用し、警察に対する国民の信頼を傷つけた」と述べ、懲役2年6月、執行猶予4年(求刑・懲役2年6月)を言い渡した。
判決によると、倉木被告は2010年12月と11年12月、業務上必要がないのに、風俗店グループ実質経営者の男(57)らに対する捜査状況を県警情報管理課に照会。12年9月頃には、警察庁の情報管理システムで調べた自動車所有者の氏名や住所を男に教えるなどした。
景山裁判長は、男を「山口組弘道会の資金源と目される」と指摘した上で、倉木被告が、男の配下が経営する飲食店を格安料金で利用するなど、長期間にわたって便宜を受け、交友関係を続けてきたと認定した。
美濃加茂事件地検が控訴したけど、次回も無罪になったら美濃加茂事件地検は最低な地検でトップも最低だと言う事になる。 控訴したのだから次は勝てる確証があるのか、面子のためにやるのか?
警視庁は9日、元警視庁警部でタクシー運転手白井聖志容疑者(66)(東京都江戸川区)を覚醒剤取締法違反(所持)容疑で逮捕したと発表した。
同庁幹部によると、白井容疑者は先月12日頃、自宅などで微量の覚醒剤を所持した疑い。「所持していない」と容疑を否認する一方、逮捕時の尿検査で覚醒剤の陽性反応が出ており、「愛人の女性宅で4月に初めて使った」とも供述。同庁は今後、覚醒剤の使用容疑でも調べる。
白井容疑者は2009年3月に定年退職するまで、警察署で暴力犯罪捜査などを担当していた。同庁は暴力団関係者から覚醒剤を入手したとみている。
昔、「警察官も人間、楽がしたい。」と言われた。だったら楽をしている公務員や警官には同様に同じ額の給料を払う必要はないと強く感じた。 同じように楽をする警官はやはり存在した。この件は氷山の一角に違いない。
徳島県警徳島東署の50歳代の女性巡査部長と30歳代の女性巡査長が、交通切符(赤切符)に事実と異なる内容を記載して交付していたことがわかった。
県警は近く、2人を虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで地検に書類送検する方針。
県警監察課や関係者によると、2人は2月中旬、自宅前の路上に乗用車2台を長時間にわたって駐車したとして、車庫法違反の疑いで徳島市内の夫婦に赤切符を交付。その際、妻名義の車を夫が、夫名義の車を妻が駐車したにもかかわらず、処理手続きを簡略化するため、夫婦がそれぞれ自分名義の車を駐車したとする虚偽の内容を記した赤切符を作り、交付した疑いがもたれている。
数日後、夫婦が故意に路上に駐車したことを立証する供述調書を作るよう上司から求められた際、巡査部長が虚偽記載を申し出た。2人は県警の任意の事情聴取に「運転手と車の名義人が違う場合、別の書類作成が必要になる。手続きが複雑になるのを避けるためだった」と話しているという。
県警は2人を処分する方針。監察課は「誠に遺憾。指導を徹底し、再発防止に努めたい」としている。
女性のスカートの中を盗撮したとして罰金50万円の略式命令を受けた愛知県警豊田署の男性警部補(49)(同県豊川市)について、県警は27日、別の事件で押収した証拠品の紛失を隠すためにうその調書を作成したなどとして、虚偽有印公文書作成などの容疑で名古屋地検豊橋支部に書類送検した。
県警は同日、停職3か月の懲戒処分とし、警部補は依願退職した。
発表によると、警部補は中村署に勤務していた2012年8月、貸金業法違反事件の捜査で押収した証拠品を紛失。押収した事実がなかったことにする偽の捜索差し押さえ調書などを作成し、名古屋地検に事件書類を送付した疑い。
警部補は今年1~2月、同県豊川市内のパチンコ店で20歳代の女性店員4人のスカートの中をスマートフォンで盗撮するなどし、県迷惑行為防止条例違反容疑で2回逮捕された。警部補のスマホからは約900本の盗撮動画が確認されたという。
県警の大江英生首席監察官は「警察官としてあるまじき行為であり、厳正に処分した。被害者及び県民の皆様に深くおわび申し上げます。職務倫理教養を繰り返し行い、再発防止に努めてまいります」とのコメントを出した。
美濃加茂事件地検が控訴したけど、次回も無罪になったら美濃加茂事件地検は最低な地検でトップも最低だと言う事になる。 控訴したのだから次は勝てる確証があるのか、面子のためにやるのか?
受託収賄罪などに問われ、1審・名古屋地裁で無罪判決を受けた岐阜県美濃加茂市の藤井浩人市長(30)について、名古屋地検は18日、判決を不服として名古屋高裁に控訴した。同地検の大図明・次席検事は「理由については控訴趣意書で明らかにする」とコメント。地検は、贈賄を認めた業者の供述の信用性を否定した1審判決の事実認定に重大な誤りがあると判断したとみられる。
起訴状などによると、藤井市長は美濃加茂市議だった2013年3~4月、同市への雨水浄化設備導入を巡り、名古屋市内の業者(贈賄罪などで有罪判決が確定)から計30万円を受け取ったとして逮捕、起訴された。
藤井市長は一貫して現金を受け取っていないと主張。名古屋地裁は3月5日の判決で、「贈賄業者の供述は信用性に疑問があり、現金授受があったと認めるには合理的疑いが残る」として無罪を言い渡した。
検察側は1審で、「業者の供述内容は自然で一貫しており、うそをついて藤井市長を陥れる理由もない」などと訴えていた。
藤井市長は18日、名古屋市内で記者会見し、「1審判決が覆る可能性はないと思っていたので、驚いている。引き続き市民に多大な迷惑をかけることを思うと許し難い」と述べた。同席した郷原信郎弁護士は、最高検に対し、控訴の再検討や取り下げを含む適切な指揮を求める要請書を提出したことを明らかにした。
美濃加茂市議会は無罪判決を受けて11日、「市政運営の正常化を望む」とする市民向けの声明を出しており、片桐美良議長は「早期決着せずに残念だ」と述べた。海老和允かずよし副市長は、「ある程度予想していたが、また、白か黒かについて考えるのはつらい」と複雑な気持ちを吐露した。
交際女性を殺害したとして、大阪府警阿倍野署の元巡査長(27)=懲戒免職=が殺人罪で起訴された事件で、遺族に面会した署長(60)が「なぜこういうトラブルになるのか」と発言し、「ひとごとのようだ」と反発を招いている。
元巡査長は大阪市内で女性(当時23)を殺したとして1月25日に逮捕された。元巡査長は既婚者だった。
遺族によると、2月5日、署長の要望で捜査本部で初めて面会した。署長は「言葉は悪いかもしれないが、結婚して幸せの絶頂期におるやつ(被告)がなぜこういうトラブルになるのか」と発言。遺族が抗議すると「言葉を間違えました」と撤回したという。
また、「私も悪いですが、まずおわびを言うのは被告の両親ではないか」とも発言。すぐに謝罪に来なかったことについては「毎日100件以上の苦情があり、署員の士気を下げたくなかった。署ですべきことは別にあると思って行けなかった」と述べたという。
署長は「謝罪の気持ちを伝えるためお会いしましたが、思いが伝わらなかったとすれば申し訳ないと考えております」と釈明した。署長は監督責任を問われて本部長注意となっている。
コインランドリーで女性の下着を盗んだとして、徳島県警が、交番相談員だった60歳代の元警察官の男を窃盗容疑で書類送検していたことがわかった。
同県警監察課によると、元警察官は1月25日午前4時頃、徳島市内のコインランドリーで、乾燥機の中から下着1枚を盗んだ疑い。持ち主の20歳代女性が目撃して110番。元警察官は車で逃げたが、ナンバーなどから特定された。
元警察官は任意の事情聴取で容疑を認め、県警を退職した数年前から、同様の盗みを約20件繰り返していたと供述したという。県警は今月5日、交番相談員を解任し、9日に書類送検した。
交番相談員は、地理案内や落とし物の受理などを担当する非常勤特別職員。同課は「極めて遺憾。今後指導を徹底し、再発防止に努める」としている。
権力を持った警察が不適切な行為を行ってきたらどう対応するのか?難しいと思う。
公務員による私的理由の情報入手に関する処分を重くするべきだと思う。
捜査を装って買春相手の女子中学生らの個人情報を不正に入手したとして、警視庁は9日、大森署元警部補、徳重雄二容疑者(44)=懲戒免職、児童買春・児童ポルノ禁止法違反の罪で公判中=を虚偽有印公文書作成・同行使と公務員職権乱用の疑いで再逮捕し、発表した。
徳重容疑者は「関係を持った少女の年齢や住所を確認したかった」と話し、容疑を認めているという。
人事1課によると、徳重容疑者は昨年5月、不法就労事件の捜査と偽って照会書を作成し、電話番号計50件を携帯電話会社4社に照会。女子中学生の名前や住所を含め、捜査に関係のない情報を回答させた疑いがある。少なくとも約20件が捜査に関係なかった、と同課はみている。
徳重容疑者は、この中学生や別の女子中学生(当時)に現金を渡してみだらな行為をしたとして神奈川県警に児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕され、警視庁が昨年12月に懲戒免職とした。
自分が買春した相手の女子中学生(14)の住所などの個人情報を知るために、虚偽の捜査照会をしたとして、警視庁は9日、公務員職権乱用と虚偽有印公文書作成・同行使の容疑で、元同庁大森署警部補の徳重雄二容疑者(44)=懲戒免職、児童買春・ポルノ禁止法違反罪で起訴=を再逮捕した。徳重容疑者は「自分が関係を持った少女の年齢や居住地などを確認したかった」などと供述し、容疑を認めている。
逮捕容疑は児童買春した相手の女子中学生の個人情報を入手するために、2014年5月1日、不法就労事件の捜査を装い、虚偽の捜査関係事項照会書4通を作成し、電話会社に女子中学生の電話番号を照会。女子中学生の住所、新しい電話番号などを大森署に回答させた疑い。
徳重容疑者は入手した番号で、この女子中学生に数回電話していたという。
元警部補 少女の個人情報不正入手の疑い 03/09/15 (NHK)
女子中学生にわいせつな行為をしたとして逮捕・起訴され、懲戒免職になった警視庁の44歳の元警部補が、相手の中学生の個人情報を電話会社に犯罪捜査のためと偽って照会し不正に入手していたとして、虚偽有印公文書作成などの疑いで警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは、警視庁大森警察署刑事組織犯罪対策課の元警部補、徳重雄二容疑者(44)です。
徳重容疑者は、14歳の女子中学生に現金を渡す約束をしてわいせつな行為をしたとして、去年11月、神奈川県警に児童買春の疑いで逮捕され、別の少女に対する児童買春の罪などと合わせて起訴されるとともに、懲戒免職になりました。
警視庁のその後の調べで、徳重容疑者が相手の中学生と連絡を取り合った際の携帯電話の番号を基に、去年5月、電話会社に「不法就労に関する犯罪捜査」などと偽って捜査照会の書類を送り、本人の氏名や住所などの個人情報を不正に入手していた疑いが強まったとして、警視庁は9日、虚偽有印公文書作成や公務員職権濫用などの疑いで逮捕しました。調べに対し、「少女の年齢や住所を確認したかった」などと供述し、容疑を認めているということです。
警視庁の森元良幸警務部参事官は「警察の信用を失墜させる行為は誠に遺憾で、今後、捜査を徹底し、事実関係を明らかにしたい」とコメントしています。
公務員も警察官も人間性に問題があれば、公務員になったから人間性が変わるわけではない。これまでのようにイメージを保つために隠蔽出来なくなってきていると思う。
「答えろ、これは命令や」…大阪府警の不適切聴取疑惑、81歳の元校長が国賠提訴へ 02/23/15 (読売新聞)
大阪府警西堺署で不適切な取り調べが行われた疑いがある問題で、無罪判決が確定した元小学校校長の男性(81)=堺市=の代理人弁護士は23日、侮辱的で違法な任意の事情聴取で精神的苦痛を受けたとして、大阪府に慰謝料200万円を求める国家賠償請求訴訟を24日に大阪地裁に起こすことを明らかにした。
弁護士によると、男性は平成25年8月に知人が殴られた傷害事件をめぐり、同年9~11月に5回、同署で任意の事情聴取に応じた。当時20代の男性巡査長は「やりましたって一言ゆうたら、すぐ済む話」「答えろ、これは命令や」などと強要。「あんまり言うと、自白の強要になるなあ」と違法性を認識したような発言もあったという。
また取り調べ状況報告書に不必要な指印をさせられたとし、弁護士は「否認したことへの嫌がらせ」と主張。巡査長の発言の一部は男性がICレコーダーに録音しており、府警も事実関係を調査している。
男性は傷害罪で在宅起訴されたが、今月6日に大阪地裁堺支部が被害者の供述の信用性に疑問があるなどとして無罪を言い渡した。
不適切な取り調べか 大阪府警が内部調査 02/20/15 (日テレNEWS24)
大阪府警西堺署の男性巡査長が、傷害事件の任意の事情聴取で不適切な取り調べをしていた可能性がある事が分かり、大阪府警は内部調査を始めた事を明らかにした。
「あんたがウソついてるんやろ、認めたくないんやろ、答えろ。あんたのことや、答えろ。どっちやねん。黙りこくって生きていける世の中ちゃうの、知ってるやろ」
この音声は、2013年9月、事情聴取を受けた男性が取り調べの様子を録音したもの。大阪府警によると、西堺署の刑事課に所属していた男性巡査長が、傷害事件で当時70代の男性を任意で取り調べた。男性は今月6日に無罪判決となり、大阪府警は男性側からの苦情申し立てを受け、音声を確認するなど調査を始めたという。
「すいません、やりましたって、一言言ってくれたらそれで済む。あんまり言うと自白の強要になるな」
男性の弁護士は、「取り調べで侮辱され、黙秘権の侵害もあった」として、来週にも国家賠償を求める裁判を起こす方針だという。
大阪府警で不適切取り調べか 「一言ですぐ済む話やで」 02/20/15 (朝日新聞)
知人の顔を殴って約1週間のけがを負わせたとして傷害罪に問われ、大阪地裁堺支部で無罪判決を受けた堺市の80代男性が、不適切な取り調べを受けたとして大阪府警に苦情を申し立てた。府警は内容について、調査を始めた。
関係者や府警によると、男性は2013年9~11月に計5回、西堺署で任意で取り調べを受けた。男性は一貫して否認したが、その際に担当の男性巡査長から黙秘権を侵害されたり、侮辱的、高圧的な取り調べを受けたりしたなどと主張。「やりましたって一言言うたら、すぐ済む話やで」などと自白の強要もされたとしている。男性は当時のやり取りの一部を録音したCDとともに、今月12日付で苦情を申し立てた。
男性は公判でも無罪を主張。地裁堺支部は6日、「被害者の供述は信用できない」として無罪判決を言い渡した。
府警】西堺署で取り調べ「不適切」男性苦情申し立て 02/20/15 (ABC WEBNEWS)
知人を殴ったとして傷害罪に問われ無罪判決を受けた80代の男性が、「不適切な取り調べ」を受けたとして、大阪府警に苦情を申し立てていたことがわかりました。
堺市の80代の男性は、おととし9月~11月、知人男性を殴ったとして西堺署で任意の取り調べを受けました。男性は否認しましたが傷害罪で在宅起訴。今月6日、大阪地裁堺支部は、「被害者の供述は信用できない」などとして無罪判決を言い渡しました。府警によりますと男性側は、担当の男性巡査長から、「知らんじゃなくて考えろ。認めたらいいんや」などと高圧的な取り調べを受けたと主張。先週、取り調べを録音した音声データを持参し、苦情を申し立てたということです。府警は、不適切な取り調べの可能性があるとみて調査を始めました。
「警察官でしたか、がっかりです」女児両親驚き 02/19/15 (読売新聞)
「警察官でしたか。がっかりです」――。
小学4年女児(10)を連れ去ろうとしたとして、群馬県警渋川署員の男が未成年者誘拐未遂容疑で逮捕された事件。捜査員から連絡を受けた女児の両親は、驚きを隠せない様子で語った。
逮捕されたのは、同署地域課巡査の秋山暢大のぶひろ容疑者(24)。先月15日夕方、学校から帰ってきた女児の自宅前で、「パパが交通事故に遭って病院に運ばれた」などとうそを言って誘拐しようとした疑いが持たれている。
秋山容疑者は事件当日は休みで、私服を着て自家用車で女児宅前に現れた。女児や父親の名前を言ったため、不審に思った女児は、勤務中の母親の携帯に連絡。その後、母親が夫に確認したところ、うそだったことが分かり、同署に相談し、被害届を出していた。秋山容疑者は2013年4月に警察官となり、14年3月から女児の自宅近くの交番に勤務していた。
「ホテルの駐車場代金として捜査費から計800円を流用した」について詐欺容疑で追送検は厳しいな。 もっと無駄に税金を使っている公務員は多いだろうに。
勤務中デリヘルで追送検=公安1課警官を懲戒免職-福岡県警 02/18/15 (時事通信)
福岡県警は18日、勤務中にデリヘルを利用したなどとして、公安1課の巡査部長、入江雄一被告(32)=強制わいせつ罪で起訴=を詐欺容疑などで追送検し、懲戒免職にしたと発表した。「ばれないと思った」と容疑を認めているという。
監察官室によると、同被告は2012年10月~今年8月、計7回にわたり勤務中にデリヘルを利用し、うち2回、ホテルの駐車場代金として捜査費から計800円を流用した。
入江被告は、路上で後ろから女性に抱きつき体を触ったなどとして、10月に強制わいせつ容疑で逮捕されていた。
鍛治田敬・首席監察官の話 事実関係を踏まえ厳正に処分した。人事・業務管理を徹底し信頼回復に努める。(
被害女性のほうが一枚上だな!
このような事実まで記録されると困るから、警察や検察が取調べの可視化を拒否する一番の理由だろう。
聴取女性に警官暴言「警察を敵に回すなら…」 02/19/15 (読売新聞)
大阪府警捜査1課の男性巡査部長が2013年末、幼児への傷害容疑で女性被告(22)を任意聴取した際、否認されたことに対し「警察を敵に回すなら、とことんやったるわ」などと暴言を浴びせていたことが捜査関係者への取材でわかった。
府警は14年3月、被告を同容疑で逮捕し、自白を得たとして供述調書を作成。5月からの公判で検察側は、この供述調書を証拠申請したが、その後、被告が録音していたことで暴言問題が発覚、検察側は今年1月に申請を取り下げた。
女性被告は、交際男性の長女(4)に暴行し、頭に大けがを負わせたとして、傷害罪で起訴され、現在、大阪地裁で公判中。
捜査関係者によると、巡査部長は13年12月頃、府警布施署の取調室で被告を任意で取り調べた際、容疑を否認する被告に「遊びに来とるんちゃうぞ」「お前のせいで(長女が)大けがしたんやろ」と大声で発言。さらに、「けんか売るんやったら、買ったる」などと数分間にわたり、どなり続けたという。被告は、この様子を携帯電話で録音していた。
「阿倍野署長については『不適切な交際の事実すら把握しておらず、部下が事件を起こしたことへの結果責任を問う』とする一方で、『事件を予測するのは困難』とも述べた。」
結局、公務員だから信じるとか、公務員は嘘を付かない、公務員は犯罪を起こさないとか都合の良い性善説など成り立たないことを証明した一例だと思う。
今後は性善説を基本するような対応策は取らないほうがよい。
<大阪・警官殺人>現場で鑑識用「足カバー」使う 02/13/15 (朝日新聞)
大阪府警は13日、交際相手の女性を殺害したとして殺人容疑で逮捕した阿倍野署地域課の巡査長、水内貴士(みずうちたかし)容疑者(26)を懲戒免職処分とし、発表した。また監督責任を問い、阿倍野署長(警視)を本部長注意とした。大阪地検は同日、殺人罪で水内容疑者を起訴する見通し。
水内容疑者が「結婚を隠して交際していた」と供述していることが新たに判明。府警の大村喜一(よしかず)・監察室長は処分理由を「言語道断の行いで、何の斟酌(しんしゃく)すべき事情もない」と説明した。阿倍野署長については「不適切な交際の事実すら把握しておらず、部下が事件を起こしたことへの結果責任を問う」とする一方で、「事件を予測するのは困難」とも述べた。
大村監察室長によると、水内容疑者には13日朝、処分内容が伝えられた。水内容疑者は黙って聞き、最後に「申し訳ありませんでした」と話したという。水内容疑者はこれまで、「取り返しのつかないことをしてしまった。被害者、被害者の周りの方々、自分自身の周りの者にも申し訳ない気持ちでいっぱいです」とも述べているという。
水内容疑者は1月24日午前7時45分~同8時40分の間に、交際していた社会福祉士の白田光(しらたひかる)さん(23)の大阪市東住吉区の自宅マンションで、白田さんの首を絞めて窒息死させた疑いがある。事件翌日の先月25日に逮捕された。「別れ話がもつれ、カッとなって殺した。背後からベルトで首を絞めた」と供述していた。
警察官が仕事上で得た知識や道具を使用した悪質ケースだろう。当然だが、警察官だから良い知らないだけでもっと汚いことが闇の世界ではあるのかもしれないけど?
<大阪・警官殺人>現場で鑑識用「足カバー」使う 02/11/15 (毎日新聞)
◇自分の足跡を残さないように? 事件後に捨てる
大阪府警の警察官が逮捕された女性殺害事件で、阿倍野署巡査長の水内貴士容疑者(26)がこの事件の現場で、鑑識用の「足カバー」を使っていたことが捜査関係者への取材で分かった。事件後、阿倍野署のごみ箱に凶器とされる革製ベルトと一緒に捨てたという。府警は現場に自分の足跡を残さないようにしたとみて調べている。
捜査関係者によると、水内容疑者は地域課に所属し、パトカーで巡回したり、現場に出動したりする担当だった。事件現場に自分の足跡や汚れをつけないための足カバーは水内容疑者にも支給されており、普段から持ち歩いていたとみられる。
事件当日の先月24日朝、水内容疑者は休日だったが、大阪市東住吉区の白田光(ひかる)さん(23)の自宅マンションを仕事用のかばんを持って訪ねていた。水内容疑者は「かばんの中に入っていた足カバーを現場で使った」という趣旨の供述をしているという。
水内容疑者は背後からベルトで首を絞めて白田さんを殺害した疑いが持たれている。ぐったりした白田さんを浴室に運び、白田さんは浴槽の水に浮いた状態で見つかった。
水内容疑者は白田さんの首を絞めた後、白田さんの部屋に置いていた私物の衣類を回収したり、白田さんのスマートフォンを電子レンジで加熱して壊したりしたとされる。
府警は、水内容疑者が白田さんとの関わりがすぐに発覚しないように、こうした証拠隠滅の行為に及んだとみており、足カバーもその際に使った可能性が高いという。
また、水内容疑者は白田さんの自宅を立ち去った後、阿倍野署での剣道の練習に参加し、道場のごみ箱に凶器とみられるベルトとともに、この足カバーも捨てたとみられる。
水内容疑者は他の女性と結婚したことを隠したまま白田さんと交際を続けていたが、最近になって白田さんが結婚に気付き、別れ話を巡ってトラブルになったとされている。
大阪地検は今月13日にも水内容疑者を殺人罪で起訴する見通し。
宮崎は田舎だからこのようなことが出来るのだろうか?
宮崎県警本部警視を訓戒 複数の逮捕業者から接待 02/11/15 (宮崎日日新聞)
宮崎県警本部の50代参事官級警視が、のちに逮捕される会社社長が経営する風俗営業店で飲酒の接待を受けていたほか、別事件で逮捕された廃棄物処理業者の元役員からも中元・歳暮の贈答品の供与を5年間受けていたことが10日、分かった。捜査情報の漏えいは確認されていないが、県警は不適切な交際を続けていたとして、本部長訓戒処分とした。警視は近く依願退職する見通し。
車の窓から手を出し、女性の胸触った警官逮捕 02/04/15 (読売新聞)
宮崎県警は3日、女性の胸を触ったとして、県警宮崎北署刑事1課の巡査部長、米良諭さとし容疑者(34)(宮崎市吉村町)を県迷惑行為防止条例違反(卑わいな行為の禁止)容疑で逮捕した。
発表によると、米良容疑者は昨年10月27日午後7時頃、宮崎市内の住宅街の路上で、自転車に乗った10歳代の女性に背後から自分の乗用車で近づき、運転席の窓から手を出して胸を触った疑い。「間違いありません」と容疑を認めているという。そのまま車で逃げたが、女性が車のナンバーの一部を覚えていたため、米良容疑者が浮上した。
県警監察課によると、米良容疑者は2005年4月に採用され、13年から宮崎北署刑事1課に勤務。事件当時は勤務時間外だった。
捜査費盗難調査中、互助会費着服が発覚した県警 01/30/15 (読売新聞)
長野県警は29日、警察署の警備課長を務める男性警部(47)が、本部警備1課勤務の2013年4月、課内の互助会費約20万円を着服したとして、減給100分の10(6か月)の懲戒処分にしたと発表した。
警部は29日付で依願退職した。
互助会費は、課員が月5000円ずつを出し合い、新聞やコーヒーの代金などに充て、余った分は全て年度末に課員へ返す仕組み。警部は11年3月から口座の管理を任されていた。
発表によると、12年度末の互助会費について、管理帳簿と口座の残高が一致せず、課員に返金をしても19万8838円が口座に多く残ることに気づいた。警部は帳簿の記入をおろそかにすることがあったといい、「計算のできない無能だと思われたくなかった」として、同額を自分の口座に移して私的に使ったという。
同課では昨年3月、課内の金庫にあった捜査費86万5000円がなくなる盗難事件が発生。事件を調査する中で発覚したという。
22日には、交番勤務の男性巡査(21)が、互助会的な「交番費」から約6万円を盗んだとして懲戒処分を受けたことがわかった。県警は「職員の身上指導をさらに徹底し、再発防止に努める」とする田中泰史首席監察官のコメントを出した。
食い違う別れ話 被害者友人「結婚知らなかったはず」 容疑者「奥さんと警察に言うといわれ、カッと…」 (1/2) (2/2) 01/27/15 (産経新聞)
交際女性を殺害したとする殺人容疑で大阪府警阿倍野署巡査長、水内貴士容疑者(26)が逮捕された事件は、府警の捜査や被害女性の知人らの証言から、食い違いや不審点が浮上し始めている。女性の友人らは「(女性は)奥さんがいると知っていたら関係は続けていなかった」とし、水内容疑者が主張する「別れ話のもつれ」とは「次元が違う」と話す。また、水内容疑者は「カッとなって」殺害したと供述したが、計画的犯行を示唆する状況も明らかになってきている。
知らなかった「結婚」
「彼女は正義感の強い子。結婚のことは知らなかった」。殺害された白田光さん(23)の友人や同僚らはそう口をそろえる。
白田さんは昨年夏ごろから、親しい友人らに「メールしても2、3日返信がない」「両親と住んでいることを理由に住所も教えてくれない」などと悩みを打ち明けるようになった。
ただ、「忙しい人だから」と自分に言い聞かせるようにしていたといい、「他に彼女でもいるんちゃう?」という友人の冗談にも「それは絶対にありません」と水内容疑者を信頼していた様子だった。
クリスマスや年末年始も「多忙」を理由に水内容疑者と会うことはできなかった。水内容疑者は同年8月に結婚していた。
白田さんが水内容疑者の結婚を知ったのは、今年に入り、フェイスブック上で水内容疑者が妻と一緒に収まっている写真を確認したときだといい、「結婚は知らなかった。結婚を知ったということを彼に言うことすらもできない」と激しく落ち込んでいたという。
理想の男性像
白田さんは山形県出身。宮城県内の大学進学後、社会福祉士の資格を生かし、昨年4月から大阪市東住吉区の病院で医療相談員として働き始めた。
患者に転院や医療費などについてアドバイスする業務で、患者や同僚からの評価も高かった。ある知人は、家族を看病したりした経験があり、早くから医療関係の仕事に関心を持っていたと、白田さんから聞かされたことがあるという。
その約1年前の平成25年5月、宮城県内で開かれたイベントで、東日本大震災の被災地支援のため宮城県警に出向していた水内容疑者と出会い、交際が始まった。理想の男性像は「背が高く、スポーツマン」。水内容疑者は長身で剣道が得意だった。
衝動的犯行に疑問
「関係を『奥さんや警察に言う』といわれ、カッとなってやった」。水内容疑者は取り調べで、衝動的だったことを示唆する一方、凶器のベルトをかばんに持参していた。現場マンションの防犯カメラに事件直前、フードやマスクで顔を隠した様子が映っていた不審人物も水内容疑者とされ、計画的犯行だった可能性が浮上している。
交際の相談にも乗ったことがあるという白田さんの同僚だった40代の女性は、白田さんを助けられず自責の念にかられるといい、水内容疑者への激しい怒りをこう語った。
「すべてを奪った容疑者を許すことはできない」
別れ話を切り出したのは警察官ではなく女性。「わかった、別れよう」で終わりにすれば、このようにならなかったと思う。FBに妻と撮った写真をアップするほど警戒心もなく無神経だと思う。こんな警察官は懲戒免になると思うので良かった。このような警察官はたいして社会に貢献できないだろうと思う。東日本大震災の被災地支援でいろいろな事を経験してこのありさま。テレビで流されるようなポジティブな影響を受ける人ばかりではないと言う良い例だろう。携帯電話を破壊し、証拠隠滅を図る。人間性が顕れる行為だ。「警官である=良い人である」と間違った印象が強いが、間違った印象を修正するには良い例だと思う。
不倫を隠蔽?殺人容疑の警官、女性の携帯を破壊 01/27/15 (読売新聞)
大阪府警の警察官が交際相手を殺害したとされる事件で、25日に殺人容疑で逮捕された府警阿倍野署巡査長・水内貴士容疑者(26)が、交際相手の携帯電話を壊して逃走していたことが、捜査関係者への取材でわかった。
2人は不倫関係にあり、水内容疑者は交際の事実が周囲に知られていないと考えていたとみられ、調べに対し、「(通話履歴などから)交際が発覚し、容疑者と特定されるのが怖かった」などと供述しているという。
殺害されたのは、大阪市東住吉区の病院事務員・白田(しらた)光(ひかる)さん(23)。捜査関係者によると、白田さんの携帯電話は、事件現場の白田さん方から壊れた状態で見つかり、水内容疑者が調べに、殺害後に壊したと認めたという。
フェイスブックの妻との写真で結婚がばれる 別れ話を切り出す女性に「おまえは俺を好きやから、別れない」 01/27/15 (産経新聞)
大阪市東住吉区のマンションで医療相談員の白田光さん(23)が殺害された事件で、逮捕された大阪府警阿倍野署巡査長、水内貴士容疑者(26)が妻と撮影した写真をフェイスブック(FB)に掲載していたことが26日、白田さんの同僚への取材で分かった。白田さんは最近になってこのFBを閲覧。初めて水内容疑者が結婚していることを知ったという。
水内容疑者は動機について「妻帯者だと知られ、トラブルになった」と供述。府警東住吉署捜査本部は白田さんの同僚らにも話を聴き、殺害にいたる経緯を詳しく調べる。
同僚によると、白田さんは今月中旬、自身のFBに落ち込んだ表情の写真を掲載。心配した友人が21日に食事に誘うと「彼(水内容疑者)のFBに奥さんと撮った写真があった。(結婚の事実を)知らなかった」と打ち明けた。
捜査関係者によると、水内容疑者は東日本大震災の被災地支援で宮城県警に出向中の一昨年5月ごろ、大学生だった白田さんと交際を始めたが、このとき既に妻と付き合っており、昨年8月には結婚していた。
白田さんは大学卒業後の昨年4月、大阪市内の病院に就職。しかし水内容疑者に住所を教えてもらえず、会えるのも2カ月に1度程度だったため、悩みを同僚に相談していたという。
同僚によると、白田さんは昨年末までに少なくとも3回、別れ話を切り出していた。しかし水内容疑者は「別れない。おまえは俺のことが好きやからどうせ別れられへんやろ」と交際を続けようとしたという。
同僚が最後に白田さんと会ったのは22日。「顔がむくんで心労がたまっている感じだった」と振り返り、「まじめで正義感の強い子。結婚を知らされていたら交際していなかったと思う」と話した。
事件直後に剣道稽古 殺人容疑の大阪府警巡査長 01/26/15 (朝日新聞)
大阪市東住吉区で病院事務員の女性を殺害したとして25日に逮捕されたのは、大阪府警の現職の警察官だった。女性の知人らは「言葉がない」と述べた。
府警や知人によると、殺人容疑で逮捕された阿倍野署地域課の巡査長、水内貴士(みずうちたかし)容疑者(26)は、学生時代から剣道に打ち込み、5段の有段者だった。高校卒業後の2006年4月に警察官に採用され、警察署の地域課などで勤務。勤務態度に問題はなかったといい、処分歴もなかった。
殺された女性(23)との接点は、水内容疑者が13年4月、東日本大震災の復興支援のため、志願して宮城県警に出向したときだ。宮城県内の大学に通う女性とイベントで知り合い、交際を始めたとみられている。
水内容疑者は1年後の14年4月に府警の阿倍野署に復職。地域課でパトカー乗務員として勤務していた。同じころ、女性も大阪市内の病院に就職し、医療ソーシャルワーカーとして働き始めたという。病院によると、採用面接で「ホームページを見て、地域医療の活動に感銘を受けた。大阪で自分の力を試したい」と語っていたという。だが、水内容疑者は昨年8月、別の女性(26)と結婚。府警は昨年末から別れ話が持ち上がったとみている。
府警によると、水内容疑者は24日は非番で、殺害直後とみられる午前9時半から同11時まで阿倍野署で剣道の稽古に参加していた。任意同行の直後は、「女性のことは知っているが、殺されたことは知らない」と否認したが、25日になって「別れ話をしたところ、阿倍野署や府警本部、奥さんに言うと言われ、カッとなって殺した」と説明を一転させたといい、供述の裏づけを進める。
朝日新聞社
どのような結果となっても受け入れる事が出来れば、最悪の場合でも刑務所行きはなかった。しかし、その選択は選ばれなかった。
不倫相手を絞殺、大阪府警の26歳巡査長を逮捕 01/25/15 (読売新聞)
大阪市東住吉区のマンションで交際相手の医療事務員・白田光さん(23)を殺害したとして、大阪府警捜査1課は25日、府警阿倍野署地域課巡査長・水内貴士容疑者(26)(同府寝屋川市)を殺人容疑で逮捕した。
水内容疑者は既婚者で、「別れ話がこじれ、口論になった。ベルトで首を絞め、殺害した」と容疑を認めているという。
発表では、水内容疑者は24日午前、同区東田辺の白田さん方で、白田さんの首を絞めるなどして窒息死させた疑い。
府警によると、白田さんはこの日、出勤予定だったが、姿を見せないため、勤務先の病院関係者が自宅を訪問。施錠されていたため、府警に連絡した。東住吉署員が室内を確認したところ、浴槽内で白田さんが死亡しているのを見つけた。
府警の大村喜一・監察室長は「現職警察官が殺人容疑で逮捕されたことは遺憾の極み。被害者のご冥福をお祈りするとともに、今後、捜査結果を踏まえ厳正に対処する」とのコメントを出した。
女性殺害容疑で警察官逮捕 「ベルトで首を絞めた」 大阪府警 01/25/15 (産経新聞)
大阪市東住吉区のマンションで24日、女性の首を絞めて殺害したとして、大阪府警捜査1課と東住吉署は25日、殺人の疑いで、女性と交際していた府警阿倍野署地域課の巡査長、水内貴士容疑者(26)=大阪府寝屋川市=を逮捕した。「ベルトを使って首を絞めて殺した」と容疑を認めているという。
府警によると、死亡した女性はこのマンションに住む医療事務員、白田光さん(23)。水内容疑者の逮捕容疑は24日午前、白田さんの首を締め、窒息死させたとしている。
白田さんは浴槽の水の中で、コートや服を着たままでうつぶせで浮かんでいた。玄関は施錠されており、室内に荒らされたような形跡はなかった。
同日午前10時ごろ、マンションの管理会社から「住人の勤務先から安否確認を頼まれている」と府警東住吉署に通報があり、同署員が管理会社の社員とともに合鍵で中に入り、白田さんの遺体を発見した。
府警の大村喜一監察室長は「遺憾の極みである。被害者のご冥福をお祈りするとともに、捜査結果を踏まえ厳正に処分する」とコメントした。
民事訴訟を起こすのは個人の自由だ。しかし、勤務中にロレックスの腕時計を付けていた50代の男性警察官が、その時計が壊され、「けがの痕が残り、精神的ダメージを受けた」と訴訟を起こすのは非常識に思う。この50代の男性警察官はこれまで被害者や容疑者と身体的接触を伴った経験がなかったのか?彼は警察でどのような教育を受けて来たのか?埼玉県警は常識である事について警察官としての基本を教えた来なかったのか?それとも警察官としての基本を教えたが、守られていなかったのか?
「元検事の郷原信郎弁護士は『危険な場面での職務が前提の警察官は、公務中の損害は警察組織や自治体に手当てをしてもらうのが原則。個人で訴訟を起こすことは可能だが、警察組織に属する人間のやることとして違和感がある』と話している。」
埼玉県警そして他の県警ではどのような教育を行い、職務中のガイドラインを定めているか全く知らない。しかし、ガイドラインがないのであれば作成する必要があると思う。おとり捜査で派手な人間を演じない限り、高級時計を勤務中に付ける必要はない。時計は時間さえ分かれば良い。それ以上は捜査では必要ない。安いニセモノの高級時計でなければ、安くても時計としての機能は十分である。
公務員は安定しているからと人気があるようだが、これまではこれまでとして、改善点や問題点があれば変えていく必要があると思う。
容疑者追跡「ロレックス壊れた」 埼玉県警の警察官、逮捕男に損賠請求 01/23/15 (産経新聞)
埼玉県警の50代の男性警察官が、容疑者の男の逃走を阻止しようとした際に高級腕時計が壊れたとして、修理費約70万円とけがの慰謝料など計約360万円の損害賠償を求め、男を相手取りさいたま地裁に民事訴訟を起こしていることが22日、分かった。
男の代理人は「捜査中に高級腕時計を着けていたことが落ち度だ」と反論。県警は「個人の問題なのでコメントできない」とするが、県警の警察官らは「聞いたことがない訴訟」と困惑している。
訴状などによると、男性警察官は平成25年11月、埼玉県蓮田市内で公然わいせつ事件の張り込み捜査中に、女子高生に下半身を見せた男を発見し追跡。車で逃げようとしたため、ワイパーをつかみ阻止した。
その際、数十メートルにわたり引きずられ、手や膝にけがを負いロレックスの腕時計が壊れた。男は公務執行妨害の疑いで逮捕され、傷害罪で略式起訴。男性警察官は「けがの痕が残り、精神的ダメージを受けた」として、慰謝料250万円、時計の修理代73万6560円など計357万1330円の損害賠償を求めている。
男の代理人は準備書面などで「張り込み捜査では容疑者と身体的接触を伴うトラブルが想定されていた」として、男性警察官が高級腕時計を身に着けていたことを批判。
慰謝料についても「けがのリスクを承知して職務を行っている警察官は、一般の人に比べて精神的ダメージも少なく、もっと低額になるべきだ」としている。
一方、男性警察官の代理人は「警察官だからといって一般の人と異なる点はない。請求額も正当だと考える」とコメントしている。
元検事の郷原信郎弁護士は「危険な場面での職務が前提の警察官は、公務中の損害は警察組織や自治体に手当てをしてもらうのが原則。個人で訴訟を起こすことは可能だが、警察組織に属する人間のやることとして違和感がある」と話している。
女子高校生を雪山に押し倒し、体触った巡査逮捕 01/19/15 (読売新聞)
北海道警小樽署は18日、札幌東署地域課の巡査高根雄大容疑者(31)(北海道小樽市星野町)を強制わいせつ容疑で逮捕した。
道警監察官室によると、高根容疑者は10日午後9時頃、小樽市内の歩道で、一人で歩いていた女子高校生を歩道脇の雪山に押し倒し、服の上から体を触るなどした疑い。
調べに対して高根容疑者は「そばにいた事実はあるが、そういう行為はしていない」と容疑を否認している。顔の特徴や服装などから高根容疑者が浮上したという。
高根容疑者は2011年4月に道警に採用後、12年1月に札幌東署に配属され、交番勤務を経て自動車警ら係を担当し、事件当日は当直勤務明けだった。
道警の安部雅弘・監察官室長は「被害者とその家族、道民に深くおわびする。捜査結果を踏まえ、厳正に対処し、再発防止に努める」とのコメントを出した。
ブラボー!こんな警官に酷い又は不親切な対応を受けた人がいれば、かわいそう。警察官は信用出来る、警察官の言葉は信用できるは理想であって現実的ではないと思う。
2階の知人女性の部屋に侵入後転落、巡査を逮捕 01/03/15 (読売新聞)
埼玉県警は3日、川口署地域課巡査の古谷綱祐容疑者(34)(埼玉県川口市)を住居侵入容疑で現行犯逮捕したと発表した。
発表では、古谷容疑者は2日午後10時45分頃、同県宮代町のアパート敷地内に侵入した疑い。調べに対し、「間違いありません」と供述している。古谷容疑者はアパート2階の知人女性の部屋に入った後、1階ベランダ付近に転落し、住人の男性に取り押さえられた。古谷容疑者は女性の通帳などを持っており、同県警で詳しく調べている。
川口署の岩崎努副署長は「警察官としてあるまじき行為。捜査結果を踏まえ、再発防止対策を徹底し、信頼回復に努める」とコメントした。
「巡査部長と警部は県警の調査に対して事実関係を認めており、『文句を言われなかったからやった』『指導の一環だった』などと説明しているという。」
それくらいの言い訳しかないだろうな。文句を言えるような立場であれば、部下は退職していないだろうな。推測だが、昔は同じ事をした理不尽な上司はいたのだろう。自分達がやられたから、部下にしても許される時代ではなくなったと思う。
採用試験に受かっても実際に使えない人達は存在するだろう。そのような人達を採用しないように適性試験、過去の活動そして志願動機についても考慮した方が良いかもしれない。最近は面接の受け方を練習してくる人達も多いので、昔に比べると見抜くのは難しいかもしれない。採用される人達に問題がなくても、上司や組織が腐っていては人材を無駄にする可能性もある。お互いが変わらなければならない。
パワハラ警官「バカにつける薬はない」部下退職 12/18/14 (読売新聞)
鹿児島県警は17日、それぞれ部下にパワーハラスメントを行ったとして、日置署の巡査部長(51)を懲戒処分の戒告、県警生活安全企画課の警部(56)を所属長訓戒とする処分を行った。
2人は同日付で依願退職した。
発表によると、巡査部長は2008年4月頃~今年8月頃の約6年4か月の間、前任地と同署で、計7人の部下に対し、再三、「使い物にならない」「仕事ができないのに口をきくな」などと暴言を浴びせたり、頭を手で叩いたりした。
警部は日置署次長だった昨年3月~今年3月の間、部下2人に対し、複数回、「バカにつける薬はない」などと暴言を浴びせた。
被害者の9人のうち2人は、パワハラを一因として退職している。
巡査部長と警部は県警の調査に対して事実関係を認めており、「文句を言われなかったからやった」「指導の一環だった」などと説明しているという。
こんな警察官はいらない!今後も問題を起こすに可能性が高い。
改ざん発覚恐れ「家に強盗」自分の足刺した警官 12/13/14 (読売新聞)
兵庫県警は12日、病欠期間を長引かせるために診断書を改ざんするなどしたとして、須磨署地域2課の男性巡査長(27)を有印私文書変造・同行使、軽犯罪法違反両容疑で書類送検し、減給3か月(10分の1)の懲戒処分とした。
巡査長は上司が病院へ付き添う予定だった当日、自分の太ももをナイフで刺して強盗被害に遭ったと装い、改ざんの発覚を逃れようとしていた。
発表では、巡査長は腰のけがで休んでいた8月上旬、診断書の加療期間を1週間から4週間に書き換えて提出。病状を案じた上司が付き添う予定だった同14日には、神戸市内の自宅から上司に電話をかけ、強盗に刺されて8万円を奪われたと虚偽申告した疑い。容疑を認めているという。県警は当時、緊急配備するなどして捜査。しかし、けがの程度が軽いうえ、強盗犯の人相を覚えていないなど不審な点があり、追及したところ、うそを認めたという。
こんな警察官はいらない!今後も問題を起こすに可能性が高い。
証拠品をごみとして処分した2警官…事件未解決 12/12/14 (読売新聞)
千葉県警は12日、当て逃げ事件の証拠品を捨てたとして、館山署地域課の男性警部補(60)と同課に勤務していた男性巡査部長(31)を証拠隠滅容疑で千葉地検に書類送検し、警部補を戒告の懲戒処分、巡査部長を本部長注意とした。
県警監察官室の発表によると、館山署の同じ交番に勤務していた2人は、2013年2月に同県南房総市の市道で発生した当て逃げ事件で、逃走車が現場に残したとみられるドアミラーを証拠品として扱わず、ごみとして処分した疑い。警部補からの「証拠にならないから保管しておけ」などとの指示で、巡査部長はミラーを交番の自分のロッカーに入れたまま放置し、同年3月、松戸署に異動する際、自分の判断で捨てたという。
当て逃げ事件は未解決のままだという。
運が悪い!誰に撮影されたのか調査していて容疑者として浮上したのだろうか?
大阪府警巡査部長が児童ポルノ容疑 出会い系の高2女子の裸を撮影 12/12/14 (産経新聞 West)
大阪府警住吉署刑事課の男性巡査部長(47)が出会い系サイトで知り合った高校2年の女子生徒の裸をスマートフォンで撮影したとして、府警監察室は12日、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)容疑で捜査していると発表した。巡査部長は「思い出作りのために撮った」と容疑を認めているといい、近く書類送検し、懲戒処分する方針。
同室によると、巡査部長は6月下旬、同府枚方市の淀川河川敷に止めた乗用車内で、当時16歳だった女子生徒の体を触った上、上半身裸の写真を撮影した疑いが持たれている。
女子生徒は裸の写真をばらまく「リベンジポルノ」の脅迫を別の男から受けているとして、両親が府警に相談。この捜査の過程で巡査部長の行為が発覚した。巡査部長による脅迫などはなかったという。
自業自得!
「3人は『関係者への聴取が面倒だった』と容疑を認めているという。」
このような警官達が存在するから、捜査がずさんだったり、被害報告を放置したり、被害報告を受け取らなかったりするんだろうな。
捜査書類偽造:「聴取が面倒」茨城県警が署員4人書類送検 12/05/14 (産経新聞)
茨城県警は5日、日立署地域課で捜査書類の偽造・隠匿があったとして、4人の男性警察官を公用文書等毀棄(きき)や虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで水戸地検に書類送検した。一斉点検で発覚し、偽造・隠匿書類は計65点に上った。
県警監察室によると、地域課の巡査(23)=減給100分の10(1カ月)、依願退職=は2012年に少年への職務質問で見つけた盗難自転車を自ら発見したとする偽造書類計3点を作成したほか、54点の書類を隠匿。31歳と38歳の巡査部長=いずれも本部長訓戒=も08年、盗難自転車を巡り偽造書類2点を作成するなどした。3人は「関係者への聴取が面倒だった」と容疑を認めているという。
また別の巡査(27)=同、依願退職=は10〜12年、器物損壊事件の実況見分調書など6点を自宅に隠すなどしていたという。県警は書類の不備などで上司の叱責を恐れたとみている。
吉田浩一・県警監察室長は「県民に深くおわびする。今後は業務管理の徹底を図り、再発防止を推進する」とコメントした。【松本尚也】
警察官の割にはやり方が汚く陰険だな!小さい問題はこの様に隠蔽やごまかしで対応して来たのかもしれない?
「ばれてもいいんか」警察学校の元教え子の体さわる、口止めも 警部補を逮捕 11/30/14 (産経新聞)
警察学校の教え子だった女性警察官を脅して体を触ったとして、大阪府警は29日、強制わいせつの疑いで、府警捜査4課警部補、大川博之容疑者(43)=同府泉大津市板原町=を逮捕した。
府警監察室によると、大川容疑者は10月3日付で異動するまで府警警察学校の教官を務めていた。10月11日昼ごろ、教え子だった20代の女性警察官を呼び出し、大阪市内の居酒屋などで飲食。午後8時半ごろから女性の同期が暮らす職員住宅に上がり込み、酒に酔った女性が別室で寝たところを布団の中に入り込んだという。
逮捕容疑は同日深夜、女性の下着の中に手を入れ、胸や尻を触ったとしている。
女性は「やめてください」と抵抗したが、大川容疑者は「声を出したら聞こえるぞ、ばれてもいいんか」と脅迫。翌12日には「内緒やぞ」と口止めのメールを送ったという。
大川容疑者は調べに対し「事実は少し違う」と容疑を否認しているという。
大村喜一監察室長は「教官の立場を利用した言語道断の行為で極めて遺憾」とコメントした。
似たような事をしている公務員はいるんだろうな。結果が全てと言う事だろう!
実家に住む警官、住居手当72万円を不正受給 11/27/14 (読売新聞)
宮城県警は26日、虚偽の届け出をして住居手当72万9000円を不正に受給したとして、交通機動隊の巡査長の男(27)を詐欺容疑で仙台地検に書類送検するとともに、停職3か月の懲戒処分にした。
巡査長は同日付で依願退職した。
発表によると、巡査長は実際には県北の実家に住んでいたのに、実家敷地内で母が経営する下宿に居住していると偽り、計27か月分の住居手当(月額2万7000円)を県からだまし取った疑い。
別の手当を受給するため巡査長が提出した住民票の世帯主に、巡査長の父の名前が記載されていたことから、8月中旬に発覚した。巡査長は虚偽の申請をしたと認め、全額を返納したという。大原光博・警務部長は「誠に遺憾。再発防止に努める」とコメントした。県警は巡査長の氏名を公表しない理由について「個人が特定されるため」としている。
富山連続婦女暴行冤罪事件(Wikipedia)
が正しいのなら富山県警、氷見警察署、そして科学捜査研究所の対応がずさんで無責任と思える。
ドラマとか見ていると、無実であれば警察が気付くとか、警察に間違いないと勘違いする人も多いだろう。現実は多くの人が思うほど警察組織や警察官はりっぱではない。たまたま、公務員であり、警察官であっただけ。公務員や警察官達の不祥事を考えれば理解できるだろう。システムとして教育や組織の規律に問題がしっかりしていれば不祥事が減るとは思うが、システムを運用するのは組織の人間そして人なので、そこに問題があれば良いシステムのメリットは小さくなる、又は、なくなるだろう。
警察官だけでなく、公務員に対しても言える事だが、おかしいと思ったら証拠を残すようにする事、調べればわかると良い方に考えない事だ。調べない可能性もある。調査するかは警察官の判断に委ねられる。警官や検察が偏見を持っている、又は、有罪にしようと考えていれば公平な捜査よりも、有罪にするために必要な事しか調べないと考えて対応するほうが良いだろう。
他の国の酷い警官達と日本の警官の違いは賄賂で有罪が無罪に簡単に変わらない事と理解している。しかし、その他の点では、ドラマのように適切に捜査し、働いているとは思えない。これは警察官だけでなく、一般の公務員に言える事である。問題があったとしても正義感のある、又は、間違いは間違いであると発言する公務員達が内部告発しないと問題は発覚しない傾向にあると思う。
再審無罪:富山の強姦事件 捜査員らを地検に26日告発 11/25/14(毎日新聞)
2002年に富山県氷見市で起きた強姦冤罪(ごうかんえんざい)事件で再審無罪が確定した柳原浩さん(47)の支援者が、虚偽の捜査資料を作成したとする有印公文書偽造・同行使容疑で、26日に当時の県警捜査員ら4人を富山地検に刑事告発することが分かった。柳原さんが国や県に約1億円を求めた国賠訴訟で虚偽の証言をしたとして、捜査員2人については偽証容疑でも告発する。
この事件で柳原さんは懲役3年の判決を受け、約2年間服役した。ところが、2006年になって鳥取県警に強制わいせつ容疑で逮捕された男が自供し、富山県警の誤認逮捕が分かった。
告発するのは「富山冤罪国賠を支える会」の8人。富山県警の捜査員たちが、無実の柳原さんの自白調書を作成したり、事件現場を案内したとする虚偽の調書を作ったりしたとしている。【大東祐紀】
判決を可能な限り重くした方が良い。警察官でありながら悪質!
警視庁警察官強盗強姦事件 あらかじめ下見し犯行か 11/22/14(フジテレビ系(FNN))
千葉県内の女性の家に侵入した警視庁の警察官が、強盗強姦などの疑いで再逮捕された事件で、この警察官が、あらかじめ下見をし、犯行に及んでいたとみられることがわかった。
再逮捕された警視庁上野署・生活安全課巡査の林 尚弘容疑者(35)は、2014年6月、千葉県内に住む女性(当時23)の家に窓から侵入し、刃物で脅し、性的暴行を加えるなどした疑いが持たれている。
警察によると、林容疑者と女性との間には、面識がなく、林容疑者の自宅から大量の女性用下着が見つかっていることなどから、容疑者は、被害に遭った女性のベランダに干してある下着を見るなど、あらかじめ下見をし、犯行に及んでいた可能性があるとみられている。
林容疑者の自宅からは、盗んだとみられるナンバープレートなども見つかっていて、警察は、余罪についてもくわしく調べている。
理解不能!体調不良だったのなら正直に言って安静にしておけば良い。体調不良で日本酒約1・2リットルを飲むのか?事故後にアルコールのチェックは行ったのか?処分は懲戒免職?
体調不良で欠勤、公園で飲酒し事故 54歳交通課警部補を送検 11/21/14(産経新聞 West)
酒気帯び運転で事故を起こしたとして愛知県警は21日、道交法違反の疑いで、刈谷署交通課の黒谷昌且警部補(54)を書類送検するとともに、懲戒免職処分とした。
黒谷警部補は交通事故捜査を担当していた。送検容疑は10月29日午前10時ごろ、愛知県大府市桜木町の路上で、酒気帯びの状態で乗用車を運転し、道路脇の公園にある水くみ場に衝突した疑い。
県警によると、黒谷警部補は出勤途中の午前7時すぎ「体調不良を感じたので休む」と署に連絡。そのまま公園駐車場に止めた車で夕方まで寝ようと日本酒約1・2リットルを飲んだ。途中で目が覚め、自動販売機に向かおうと運転し事故を起こしたという。
公園管理事務所の職員が通報。東海署が現行犯逮捕したが、その後釈放した。「出勤すると言って家を出た手前、すぐに帰宅できなかった」と説明している。
伊藤昇一警務部長は「警察官としてあるまじき行為。再発防止に努める」とのコメントを出した。
理解不能!なぜ?警察官を辞めたかったのか、自分では判断できなかったから依願退職するような方法を取ったのか?
巡査部長たばこ万引き容疑、逮捕公表せず…広島 11/19/14(読売新聞)
広島県警高速隊の40代の巡査部長が、広島県府中町のコンビニ店でたばこ1箱を万引きしたとして窃盗容疑で逮捕されていたことが、捜査関係者への取材でわかった。
県警は「証拠隠滅と逃亡の恐れがない」として留置せずに即日釈放し、事実は公表していなかった。県警は書類送検し、処分する方針。
捜査関係者によると、巡査部長は非番だった6日、店員に万引きを見つかり、駆けつけた警察官に現行犯逮捕された。容疑を認め、任意捜査に切り替えられた。
県警監察官室は「発表は逮捕後に警察施設に留置した時点で、留置前に釈放したケースは公表しない。通常の事案と同じ扱い。捜査中なので詳細は答えられない」としている。
「今年9月に男性の弁護人が大阪地裁に再審請求を申し立てた。地検が再捜査を進めたところ、女性と目撃者が証言を翻し、男性の犯行を否定する新たな客観証拠が見つかったという。」
間違いを認めた事は良い事だが、実刑判決が確定し、約3年半にわたり服役した事実は惨い!客観証拠が存在したのならなぜ有罪と判断したのだろうか?
「強姦被害者」の証言ウソだった… 大阪地検が受刑者釈放 11/18/14(産経新聞 West)
大阪地検は18日、強姦と強制わいせつの罪で懲役12年の実刑判決が確定し、約3年半にわたり服役していた男性について、有罪の決め手となった被害者や目撃者の証言が虚偽と判明したとして、刑の執行を同日停止し、釈放したと発表した。男性は再審請求中で、地検はこの日、再審開始を認める趣旨の意見書を大阪地裁に提出した。再審開始は決定的で、今後無罪が言い渡されるとみられる。
地検によると、男性は平成16年11月と20年4月、大阪市内で同じ女性に性的暴行を加え、さらに同年7月にはこの女性の胸をつかんだりしたとして、強姦と強制わいせつ容疑で逮捕、起訴された。
男性は捜査段階から一貫して否認。公判でも無罪を主張したが、女性や目撃者の証言が決め手となり、23年に懲役12年の実刑判決が確定し、服役していた。
今年9月に男性の弁護人が大阪地裁に再審請求を申し立てた。地検が再捜査を進めたところ、女性と目撃者が証言を翻し、男性の犯行を否定する新たな客観証拠が見つかったという。
釈放の理由について、大阪地検の北川健太郎次席検事は「新供述や客観証拠が無罪を言い渡すべき明らかな証拠に該当する蓋然性が高いと判断した」とコメントした。
検察側の判断で再審請求中の受刑者の刑執行が停止されるのは極めて異例。最高検によると、21年に足利事件で菅家利和さんが釈放されたケース以外には把握していないという。
大阪地検が受刑者を釈放 異例の措置 11/18/14(NHK)
女性に乱暴した罪などで懲役12年の刑が確定し服役していた男性が、再審=裁判のやり直しを求めていたのに対し、大阪地方検察庁は、被害者の女性や目撃者の話がうそだったことが分かったとして、裁判所の判断を待たずに男性の刑の執行を停止し、刑務所から釈放する異例の措置をとりました。
大阪地方検察庁によりますと、この男性は、平成16年から20年にかけて、大阪市内で同じ女性に2度、乱暴したほか、抱きついて体を触ったとして、平成23年に懲役12年の刑が確定し服役しました。
男性は、捜査段階から一貫して無罪を主張し、服役から3年余りがたったことし9月に、大阪地方裁判所に、再審=裁判のやり直しを求めました。
これについて検察が、改めて捜査した結果、被害者の女性や目撃者の話がうそだったことが分かったとして18日、「無罪を言い渡すべき明らかな証拠に該当する蓋然性が高い」などとする意見書を裁判所に提出したうえで、男性を刑務所から釈放しました。
裁判所が再審を認める前に、検察が独自の判断で受刑者への刑の執行を停止し、釈放するのは極めて異例です。大阪地検は「再審の求めに適切に対応したい」としています。
昔、「警察も人間。仕事なんかしたくない。」と警察審査会の人間に言われた。理解は出来る。しかしな、そんな警官はいらないんだよ!公務員の給料引き上げも必要ないと思う。
面倒で…居眠り運転を「脇見」と虚偽の報告書 11/16/14(読売新聞)
群馬県警は14日、太田署交通課の男性巡査部長(35)と男性巡査長(31)を虚偽有印公文書作成・同行使容疑で、前橋地検に書類送検し、減給100分の10(1か月)の懲戒処分にした。
発表によると、2人は共謀し、6月19日夜、群馬県太田市内で発生した車両同士の衝突事故を捜査した際、衝突した車を運転していた20歳代の男性が居眠り運転をしていたと申告したにもかかわらず、「前方脇見」と虚偽の記載をした事故報告書を作成・提出した疑い。
調べに対し、巡査部長は「居眠り運転の捜査経験がなく、面倒だった」、巡査長は「脇見運転が原因ならば簡単な事件として手続きできると考えた」と供述している。
男性が後日、別件の薬物事件で逮捕された際、捜査員に打ち明けて発覚した。
県警の上原健司首席監察官は「県民の信頼を損なう行為で極めて遺憾」と陳謝した。
嘘を付いていないと言いながら嘘をつく人がいる。証拠が無い場合、自白に頼る場合もある。人によっては圧力や恫喝のような扱いを受けても、嘘を付き続ける。無実であるのに黒だと決めつけられて質問されると辛いであろう。しかし、彼が無実であるのか証明する物もない。本当に無実で自殺するぐらいだったら警察官なんか辞めれば良かったのに。仮に無実だとしたらまともな扱いが出来ない腐った組織の福島県警に留まる必要などない。腐った組織は簡単には変わらない。組織はそこで働く人々と共にある。腐った組織に染まった人々を変えるのは難しい。染まっていた時期が長ければ長いほど難しい。コンピューターみたいに簡単にリセットは出来ないからだ。長年の間に見て来たもの、蓄積された体験、形成された価値観、受けて来た教育、先輩や同僚からの影響などが障害となるだろう。当事者が変わろうとする意思が無ければさらに難しくなると思う。
警部補自殺…県警幹部 動揺隠せず 11/14/14(読売新聞)
県民の命を守る県警の中枢でまた1人、警察官が自ら命を絶った。南相馬市の山中で12日夕、死亡しているのが見つかり、県警に自殺と断定された捜査2課の40歳代の男性警部補。同課では4月にも2人の自殺が相次いだほか、捜査費の盗難疑惑も浮上しているだけに上層部に与えた衝撃は大きく、13日、取材に応じた幹部は動揺した様子で「原因を検証し、再び起こらないようにしたい」と語った。
県警幹部によると、警部補は12日午前、南相馬市の南相馬署に「業務で行く」と言い、公用車に乗って1人で福島市の県警本部を出た。同日昼頃、「今から戻る」との電話があったが、帰る時間とした午後2時を過ぎても県警本部に姿を現さず、携帯電話もつながらなかった。
課員や署員らが探し、同日午後5時過ぎ、近くにダムがある同市鹿島区上栃窪の山林で公用車を発見した。警部補は約100メートル先の木で首をつっていた。車内のかばんの中には上司や家族に宛てた手書きの遺書があったといい、上司宛てには「信頼を裏切って申し訳ありません」、妻宛には「泥棒はしていません。これだけは信じてください」と記されていた。
同課では今年10月下旬までの約1年間に、少なくとも4回、公金の捜査費約11万円がなくなっており、県警が捜査。捜査費は庁舎最上階の5階にある同課の部屋で保管されており、内部犯行の可能性があるとみた県警は、警部補ら課員から事情を聞いた。この時の警部補の話は、知っていることはないとの趣旨だったという。
4月には、当時の課長からパワーハラスメントを受けた課長補佐の警部(当時51歳)が自殺し、直後には課ナンバー2の警視(同52歳)も警部について「最後まで寄り添うことができなくて申し訳ありません」との遺書を残して自殺。県警はこれをきっかけにパワハラなどの相談窓口をつくったが、警部補から相談はなかったという。
13日、報道各社の取材に応じた久野浩・警務課長は「貴重な人材を失い大変残念」と険しい表情で話した。
「調べに『飲酒しており、仕事先や家族を思うと連絡できなかった』と供述している。」
運が良くても依願退職は確実だったと思う。そして、運が良ければひき逃げで捕まらない可能性に賭けたのだろう。通行人が車のナンバーを目撃して覚えていたのが運の尽き。
本当に家族の事を思っているのなら最悪のケースを考え、温泉に行かないか、お酒を飲まないか、又は高い交通費(車を使わない)を支払うかを選択するべきだったと思う。もう、遅いけど!
まあ、個人的には最悪のケースはなかなか起きないと思う。だから、もしかすると「ばか正直=損ばかり」と思う事も良くある。しかし、こうなると後悔する結果となる。
温泉帰りに飲酒運転し、ひき逃げした警部補逮捕 11/12/14(読売新聞)
埼玉県警は11日、小川署生活安全課警部補の工藤隆容疑者(56)(埼玉県秩父市下影森)を自動車運転死傷行為等処罰法違反(過失運転致傷)と道交法違反(ひき逃げ)の両容疑で逮捕した。
発表では、工藤容疑者は10月26日午後5時35分頃、自宅近くの市道交差点で、横断歩道を歩いていた無職男性(83)を乗用車ではね、右足骨折の重傷を負わせて逃げた疑い。調べに「飲酒しており、仕事先や家族を思うと連絡できなかった」と供述している。
この日、工藤容疑者は休みで同県小鹿野町の温泉施設から帰る途中。事故後、男性を道路脇に移動させて逃げた際、通行人が車のナンバーを目撃。秩父署の事情聴取に当初、「現場は通っていない」と説明していたが、11日夕、同署に出頭した。同県警の布川賢二監察官室長は「職員が逮捕されたことは遺憾。厳正に対処する」とコメントした。
弁護士を通すか、学校へセクハラ行為を報告すればこのような結果にはならなかったかもしれない。
警察官名乗り、自ら彼女のセクハラ示談交渉…19歳巡査の職を奪った〝軽率〟 (1/4) (2/4) (3/4) (4/4) 11/11/14 (産経新聞)
自分の交際相手がセクハラを受けていると知れば、どう対応すべきなのか。京都府警の19歳の巡査は、彼女に性的な嫌がらせをしていた相手と自ら交渉し、示談金100万円で決着を図った。しかしトラブルに発展し、府警から処分を受けて依願退職する羽目になった。示談金の金額を最初に持ちかけたのは相手の方で、示談金も実際に支払われていなかったが、府警は警察官を名乗って起こしたトラブルである点を重視。「倫理的に問題がある」と処分に踏み切った。
「警察官」の名刺渡す
京都府警監察官室によると、ことの始まりは3月。元巡査が、交際相手の20代の女子大生=京都市=から受けた相談がきっかけだった。
女子大生は当時、同じ大学に通う20代の男子学生からの過剰な身体接触や言動に悩んでいた。相談は「警察官としてではなく、あくまでも交際相手として受けた」(監察官室)という。
元巡査が女子大生にしたアドバイスは2つあった。1つは「彼氏が怒っている」と伝えること、もう1つは、交際相手が警察官であることを明かすように-という内容だった。
しかし、男子学生の行為は収まらなかった。そこで元巡査は5月中旬、2人が通う大学を訪れ、男子学生と接触。男子学生に京都府警の名刺を渡し、自身が警察官であると示した。男子学生は、元巡査に対し女子大生への行為を認めたという。
「もめたくなくて警察官と明かした」。元巡査は監察官室の調べにそう釈明したというが、この行動が後に問題を大きくすることになる。
女子大生交えて面会
最初に接触したとき、元巡査は女子大生の希望を男子学生に伝えている。それは「男子学生が休学すること」だった。しかし、男子学生にとって休学は簡単な選択肢ではないだろう。そう思った元巡査は休学の希望を伝え、「示談という選択もある」と提案した。
その日は具体的な話はせず、そのまま別れ、5月下旬、再び話し合いの場が持たれた。今度は女子大生も交え、京都市内のショッピングモールで3人で面会した。このとき、男子学生が100万円を支払うことで示談とするよう持ちかけてきたという。2人は了承、示談金の支払期限は7月末までと決めた。
問題は解決したかにみえた。しかし、示談金の支払いは口約束だったこともあり、元巡査は約束が履行されるのか不安になったのだろうか。7月末が近づくと、男子学生の携帯電話に支払い期日を確認するメールを十数回にわたって送信した。
7月中旬になって、男子学生が支払いに困って親族に相談。親族は「警察官による恐喝ではないか」と思い、男子学生を伴って府警に相談し、ついに事態が明るみに出た。
100万円は高い?
元巡査の行動に、どんな問題があったのだろうか。
示談金の100万円という金額について、セクハラ問題に詳しい船橋恵子弁護士(京都弁護士会)は「セクハラの内容や被害者側の心身の状態によっても大きく異なるものの、100万円という示談金は一般的な示談の範囲内」と語る。
代理人による示談交渉も一般的によくあること。今回も「彼氏」ということを明言しているため、元巡査が示談交渉に臨むことは問題はないようだ。
では、何がいけなかったのか。「示談の仕方に問題があったのではないか」と船橋弁護士。示談は、正式な書面がない場合でも両者が合意さえすれば、口頭や電話のやり取りでも成立する。だが、書面にしておかなければ、片方が急に態度を変えた場合、示談金が支払われないケースが考えられるという。書面として「示談書」を残すのが一般的なのだ。
こうしたトラブル時の対処について、船橋弁護士は「当事者ではなく、冷静に話ができる人が対応するべきだ」と指摘した上で、今回のケースの特殊性に言及した。
「本人にその意識がなくても、警察官という立場が圧力になってしまうことがある。社会的立場も考えると、直接乗り出すのではなく、第三者に相談するべきだったのではないか」
安易な選択が将来奪う
男子学生の親族から相談を受け、事態を把握した府警は恐喝容疑での立件も視野に入れ、捜査を始めた。しかし、男子学生が行為を認めていること、被害届を提出する意思がなかったことなどから、立件を見送った。
元巡査は監察官室の調べに対し「恐喝の認識はなかった。思わず示談と言ってしまった」と釈明した。府警は「トラブルを起こしたことは倫理的に問題がある」とし、元巡査を減給10分の1(6カ月)の懲戒処分に。元巡査は依願退職した。
元巡査が警察官だと名乗ってことを収めようとしたところに、トラブルの萌芽(ほうが)があった。警察への社会の視線も厳しくなる中、警察官の身分をちらつかせて相手を引き下がらせようとしたことが、かえって問題を大きくする格好となった。
ただ、女子大生に過剰な身体接触などの行為をしたのも、示談金の金額を示したのも男子学生の方。元巡査の言動も恐喝罪に問えるほどの悪質性はない。それでも処分が下されたのは、警察官という仕事が、それだけ厳しく己を律することが求められるということだろう。
まさか、逮捕されるとは思わなかったのか?
児童買春で捜査対象の警視庁警部補、職質受け暴れる 公務執行妨害容疑で逮捕 11/07/14(産経新聞)
警視庁の警部補が、児童買春に関わった疑いで神奈川県警の捜査対象となり、捜査員から職務質問を受けた際に暴行したとして、公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されていたことが7日、分かった。捜査関係者によると、調べに対し、容疑を認めている。
捜査関係者によると、逮捕されたのは、大森署刑事組織犯罪対策課の警部補、徳(とく)重(しげ)雄二容疑者(44)=東京都葛飾区新小岩。
神奈川県警が捜査していた児童買春事件で捜査対象となり、同県警の捜査員が3日、千葉県市川市内の漫画喫茶にいるところを職務質問。その際、捜査員を突き飛ばすなどして暴れたため、現行犯逮捕した。徳重容疑者は非番だった。
警視庁の森元良幸警務部参事官は「職員が逮捕されたことは誠に遺憾。捜査結果をふまえ、明らかになった事実に即して厳正に対処したい」とコメントした。
「県警は9月、『振り込め詐欺特別対策隊』を設置し、警察署の捜査員が不足した場合には同隊からの派遣が可能だった。しかし、今回は応援要請や報告はなかった。一方で、県警幹部は『鴻巣署では人員が足りない中でできることを尽くし、捜査手順に不備はなかったのでは』としている。」
「捜査手順に不備はなかった」は警察組織内では言い訳として成り立つと信じられている表現だ。要するに無理をしてまでやる気はなかったと言う事だ。これが現実だと思う。広報や上の幹部が振り込め詐欺の摘発を強調しているだけで、現場などはどうでも良いと思っているからこうなると思う。
警察は協力を依頼していたはず… 振り込め詐欺で捜査協力断られた男性憤り 11/07/14(産経新聞)
「普段から振り込め詐欺の摘発への協力を依頼してくるにもかかわらず、それを断るなんて…」
産経新聞の取材に対し、男性は県警の対応に憤りをあらわにした。
男性が振り込め詐欺犯からの電話を受けたのは今回で3回目だった。2回目の4月25日には、県警鴻巣署に協力してだまされたふり作戦を行い、現金300万円をだまし取ろうとした20代の無職男の逮捕に結びつけた“実績”があった。
その際、最初の電話がかかってきてから逮捕、調書作成まで男性は丸1日を費やして警察に協力した。この経験もあり、男性は10月に詐欺犯からの電話を受けた後、警察への通報を当初はためらったという。
しかし、埼玉県警は振り込めなど特殊詐欺を摘発の重点目標に設定。各交番も詐欺犯罪への捜査協力を依頼する広報紙を作製している。回覧板などで広報紙を見ていた男性は、「とりあえず警察の判断を仰ごう」と、通報に踏み切った。
同署は作戦断念を伝えた際、「あなたが危害を加えられる可能性もある。捜査員は最低でも4、5人は必要で、各方向から現金持参者を追跡しなければならない」と説明。しかし、なぜ捜査員がそろわないのか納得のいく話はなかった。
男性は「私の住所を知っているかもしれない犯人のことを通報するのは、かなり勇気が必要だった。人手不足も理解できるが、ちゃんとした説明もなく捜査協力を断るのは、あってはならないことだ」と話した。(川峯千尋)
振り込め詐欺 埼玉県警が電話受けた男性の捜査協力を断る 人手不足で… (1/2) (2/2) 11/07/14 (産経新聞)
埼玉県北本市に住む無職の男性(75)が10月、振り込め詐欺犯の男から電話を受け、県警鴻巣署に連絡して「だまされたふり作戦」に協力しようとしたところ、同署が「人手不足」を理由に捜査を一方的に断念していたことが6日、捜査関係者への取材で分かった。同署刑事課員2人は同日、男性に「連絡系統に不手際があり、申し訳なかった」と謝罪した。捜査2課が捜査の経緯について内部調査を進めている。
男性の話などによると、10月14日午前11時15分ごろ、男性方に長男を装う男らから「小切手が入ったかばんをなくしてしまった」「お父さん、400万円なんとかならない」などと数回電話があった。振り込め詐欺と看破した男性は、マンションの管理人女性(65)を通じて、近くの同署交番に通報した。
同日午前、交番の男性巡査が男性方を訪問。巡査は署の上司と連絡を取りながら、男性に受け子を逮捕するため「だまされたふり作戦」をしてもらうよう話を進めていた。
その後、犯人側は東京都内での受け渡しを提案。すると、巡査に指示をしていた同署刑事課の男性警部補から「事件に関われる警察官の数が不足している。(だまされたふり作戦は)難しい」などと電話で説明を受けたという。男性が「自宅まで犯人を引っ張り出せればやるのか」と再度確認したが、同署は捜査員の人手不足を理由に、作戦を実施しなかった。
県警は9月、「振り込め詐欺特別対策隊」を設置し、警察署の捜査員が不足した場合には同隊からの派遣が可能だった。しかし、今回は応援要請や報告はなかった。一方で、県警幹部は「鴻巣署では人員が足りない中でできることを尽くし、捜査手順に不備はなかったのでは」としている。
福岡地裁・丸田顕裁判官は中国人に対して経験があまりないのかもしれない。個人的には嘘を付かれてそれを信用するのは愚かであると思う。
話は全く変わるが勘違いして外国人の動画を見つけた。
悲しいけど東京や一部の日本では、ある特定の場所に集まる日本人女性についてはかなり事実だと思う。中国人に対しても勘違いをさせると問題を大きくさせる。それが中国船のサンゴ密漁だったり、違法操業が増えている原因だと思う。
領海操業の中国人無罪 福岡地裁、GPSに表示なく 10/15/14(産経新聞)
長崎県・五島列島沖の領海内でサンゴ漁をしたとして外国人漁業規制法違反(領海内操業)の罪に問われた中国籍の男性被告(48)に、福岡地裁は15日、無罪の判決を言い渡した。
判決理由で丸田顕裁判官は、操業場所は領海内だったと認定したが、被告の船に搭載されていた衛星利用測位システム(GPS)は領海内と表示していなかったとして「領海内と認識することはできなかった」と判断した。
検察側は「捜査段階の供述では故意(領海内の操業)を認めていた」と主張していたが、丸田裁判官は「供述調書は、GPSの実際の状況と異なり、信用できない。供述を誘導した疑いが拭えない」と指摘した。
判決によると、男性は5月14日午後7時半ごろ、五島列島沖の領海でサンゴ漁をしたとして、水産庁九州漁業調整事務所(福岡市)に現行犯逮捕された。
検察側は懲役8月、罰金100万円を求めていた。
中国漁船が五島列島沖の領海内でサンゴ漁、5時間追跡し拿捕 水産庁 05/16/14(産経新聞)
水産庁九州漁業調整事務所(福岡市)は16日までに、外国人漁業規制法違反(領海内操業)の疑いで、中国漁船を拿捕、自称船長の平先良容疑者(49)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は14日午後7時ごろ、長崎県・五島列島沖の領海内でサンゴ漁をしたとしている。
水産庁の漁業取締船が停船を求めたが、逃走。追跡を続け、約5時間後に停船させた。
捕まって良かった。防犯カメラが命取り。防犯カメラがない時代には捕まらなかったんだろうな!そう言った意味ではシンガポールの防犯カメラの多さは治安維持には貢献しているのかもしれない。プライバシーはどのレベルまで確保されているのかは疑問。政府に逆らったり、目を付けられたら恐ろしい気もする。
公安警官、路上で女性触る…防犯カメラで発覚 10/15/14(読売新聞)
女性の体を路上で無理やり触った疑いが強まったとして、福岡県警は15日、県警公安1課に所属する男性巡査部長(30歳代)を強制わいせつ容疑で逮捕した。
捜査関係者によると、防犯カメラの映像などから巡査部長の関与が浮上したという。
捜査関係者によると、巡査部長は今年9月、福岡市東区内の路上で、女性の体を無理やり触った疑いが持たれている。
女性から被害届を受け、県警東署などが捜査を開始。付近の防犯カメラの映像や目撃情報などから巡査部長が関与した疑いが強まった。巡査部長と女性には面識はないという。
巡査部長は宗教団体が関連した事件の取り締まりや官公庁へのサイバー攻撃などの捜査を担当する県警本部の公安1課に所属。県警は事件当時の状況など詳しい背景を調べる。
人間にはいろいろな欲がある。公務員は安定しているかもしれないが、自己管理、規則やモラルに関して民間よりも要求される傾向がある。なぜ、警察官の職を選択する前にいろいろと制約を考えないのか?建築現場の仕事やトラック運転手などは全くリスクが無いわけではないが、警察官であるよりはいろいろな事が大目に見てくれると思う。何を優先するかは個人の判断だけどいろいろと考えるべきだと思う。
高1女子生徒とホテルに=23歳巡査を逮捕―新潟県警 10/13/14(時事通信社)
女子高生にみだらな行為をしたとして、新潟県警少年課などは13日、県青少年健全育成条例違反容疑で、県警長岡署地域2課の巡査篠沢義裕容疑者(23)=長岡市美沢=を逮捕した。容疑を認めているという。
逮捕容疑は3月31日、上越市内のホテルで、上越地方に住む当時高校1年の女子生徒(16)が18歳未満であることを知りながら、みだらな行為をした疑い。
県警監察官室によると、巡査は女子生徒と携帯電話の交流サイトで知り合ったという。
斎藤卓也首席監察官の話 被害者とご家族をはじめ、県民の皆さまに深くおわび申しあげる。
[時事通信社]
疲れている時は思考能力が落ちる。しかし、ノズルとホースを付けたまま発進すれば直ぐに気付くはず。理解不能。警察を辞めたかったのか?そうだとしても単純に辞表を書けば良い事と思うが?
警察官舎の水道料金40万を横領…集金の巡査長 09/24/14(読売新聞)
警察官舎で入居者から集めた水道料金のうち、計約40万円を横領したとして、長野県警が男性巡査長(29)を減給10%(3か月)の懲戒処分にしていたことが23日、県警への取材でわかった。
処分は8月21日付。巡査長は同日、依願退職した。県警は、横領容疑での立件を見送った。
県警監察課によると、巡査長が入居していた官舎は水道料金を官舎全体で支払っている。巡査長は昨年2月、官舎に入居している約40世帯から水道料金を集金する担当になり、昨年6月、金の一部を着服し始めた。
今年6月、水道局から巡査長が勤務していた警察署に8か月分(計約87万円)の水道料金が納められていないと相談があり、発覚した。調査に対し、巡査長は「生活費に使った。いつか返せばいいと思っていた」などと横領を認めた。巡査長は、滞納していた水道料金を全額納付し、横領金も返済したという。
県警は横領容疑で捜査したが、巡査長が帳簿などを作ってないことから詳しい横領額を特定できなかったことや、官舎の入居者から被害届が出ていないことから立件しなかった。
同課は、処分を公表しなかった理由として、「警察庁の指針に従い、公表しなかった」としている。
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SAでガソリン代払わず発進、兵庫県警巡査逮捕 09/23/14(読売新聞)
代金を支払わず、ガソリンをだまし取ったとして、福井県警は23日、兵庫県警垂水署巡査の玉田健一容疑者(24)=神戸市灘区一王山町=を詐欺容疑で緊急逮捕したと発表した。
「疲れていて、代金を支払ったと思っていた」と容疑を否認しているという。
発表では、玉田容疑者は22日午後7時頃、福井県南越前町の北陸自動車道下り線南条サービスエリアのガソリンスタンドで、ガソリン約14リットル(2455円相当)を給油させたが、代金を支払わなかった疑い。
玉田容疑者がノズルが給油口に差し込まれた状態で車を発進させたたため、従業員が110番。約50分後に石川県加賀市内の北陸道を、ノズルとホース(約3メートル)を付けたまま走る玉田容疑者の車を福井県警高速隊が見つけた。
兵庫県警によると、玉田容疑者は垂水署地域1課に勤務。22日は公休で、翌日も休みを申請し、同署に「東北に行く」と届け出ていたという。同県警の吉塚潤一郎・監察官室長は「誠に遺憾。捜査の結果を待ち、厳正に対処する」とのコメントを出した。
カンニングで依願退職。将来に不正を起こす可能性がなくなったと言う事か?
同僚女性の胸触った警部とカンニング巡査を処分 09/23/14(読売新聞)
長崎県警が、同僚の女性職員にセクハラ行為をした県警本部の男性警部(50歳代)と、県警察学校の試験でカンニングをした男性巡査(20歳代)を、本部長訓戒の処分にしていたことが22日分かった。
県警監察課によると、男性警部は2013年1月、県内の飲食店で同僚の女性の胸を服の上から触るなどしたという。女性らの訴えで発覚した。処分は8月5日付。
男性巡査は今年8月20、21日に県警察学校で行われた試験の際、会場に自分で作成したメモを持ち込み、カンニング行為をしているところを試験官に見つかったという。処分は同29日付で、同日付で依願退職した。
今回の処分について県警は公表しておらず、同課は「監督上の措置にとどまると判断した」と話している。
肩もんだお礼にマッサージと女性警官にセクハラ 09/11/14(読売新聞)
長野県警の男性警察官2人が昨年、女性警察官の体を触るなどのセクハラ行為をしたとして減給の懲戒処分を受けていたことが10日までに、分かった。
県警では、警察学校の男性教官が、以前指導した複数の女性警察官を自宅に呼んでセクハラ行為を繰り返していたとして、今年8月に停職1か月の懲戒処分を受けていたことが判明したばかり。
県警監察課によると、2人は、警察署の40歳代の巡査部長と、県警本部の30歳代の警部補。それぞれ、昨年2月に減給10分の1(6か月)、3月に同(1か月)の処分を受けた。所属と階級は処分当時。
巡査部長は一昨年の4月下旬、当直勤務時、20歳代の女性警察官に肩をもませるなどのマッサージをさせた後、「お礼にマッサージをしてやる」などと言って体を触った。警部補は応援捜査で出向いた警察署で、一緒に事件を捜査していた20歳代の女性警察官を食事に誘い、手を握ったり肩を抱きしめたりした。
巡査部長は勤務時間中のため処分が重かった。2人ともセクハラ行為を認めているという。監察課は「被害を受けた女性警察官のプライバシー保護のため公表しなかった」としている。
事実がどうであったのか、裁判でどのように説明されたのか知らないので何とも言えない。
個人的な意見では弁護士、検察官、そして警察の中には同じ世界の中で生活し、生きているので、他の世界の人達とは違う感覚の人間になっている場合がある。被害者、又は当事者にとってはとても重要な事であっても、彼らにとってはたくさんある事件の1つでしかない。だから事実がどうかではない。立証できる証拠があるか、過去のケースではどのような判決が出ているかが重要になってくる。同じ出来事でもどのように説明するのか、相手が逃げる方法を知った上で発言するかにも判決に影響すると思う。三好幹夫裁判官がどのような人物か知らない。知っている人は情報を提供してほしい。感謝する人もいると思う。
なぜ性犯罪に限って、被害者の命がけの抵抗の有無で無罪になるのか 09/20/14(田舎で底辺暮らし)
強姦罪に問われた27歳男性に逆転無罪の判決 09/19/14(読売新聞)
模範となる警察官ではないことは確かだ!
女性警官に抱きつき捜査車両で不倫女性と食事… 警察官3人を減給 長野県警 09/10/14(産経新聞)
長野県警が昨年、部下へのセクハラ行為や未成年女性との不適切な交際で、当時の警部補ら男性警察官3人を減給処分にしたことが10日、県警への取材で分かった。県警は9日判明した警察学校元教官によるセクハラ行為と同様に「被害女性保護のため」などとして、いずれの処分も発表していなかった。
県警によると、30代の警部補(当時)は女性警察官と飲酒後、抱きしめたり、不倫関係にあった一般女性と捜査車両で食事に行ったりしたとして、昨年3月に減給10分の1(1カ月)とした。
40代の巡査部長(当時)は当直勤務中、部下の女性警察官に「マッサージをしてやる」などと言って体を触ったとして、昨年2月に減給10分の1(6カ月)。
昨年9月には未成年女性と不適切な交際をしたとして、20代の巡査長を減給10分の1(3カ月)とした。巡査長は処分後、依願退職した。
自業自得!府警の意見交換会は当分なしか、アルコールなしの意見交換会になるのか?
「交差点で動かない車がある」110番3件 泥酔運転の京都・宇治署員を書類送検 発見時ろれつ回らず 09/04/14(産経新聞)
酒に酔って乗用車を運転したとして、京都府警は4日、道交法違反(酒酔い運転)の疑いで、宇治署警務課の男性警部補(54)=京都府京田辺市=を書類送検した。「思い出せないが、状況から自宅に向かっていたんだと思う」と容疑を認めている。府警は同日、警部補を懲戒免職とした。警部補は府警の意見交換会からの帰宅途中で、道路の中央に停車して運転席で寝ていたという。
府警によると警部補は7月24日夜、京都市内で開かれた、府警の武道の指導者を集めた意見交換会に出席し、その後、一般人の知人と会食。合計でビールをコップ約15杯、ハイボールを1杯飲んだ。
会食後、市内の有料駐車場に駐めていたマイカーを運転。「交差点内で動かない車がある」など3件の110番があり、駆けつけた警察官が同市下京区の道路の中央で、エンジンをかけたまま寝ているのを発見した。自宅とは逆方向に向かうなど、酒酔いで約2・5キロ運転したとみられ、発見時はろれつが回らない状況だったという。
警部補は「電車が嫌いで、飲酒後はホテルに泊まるつもりだった」と説明。「今年1月と6月にも、懇親会で飲酒後に車を運転して帰宅した」と話しているという。
「歩いて帰るよりも…」巡査部長、飲み会後に電車乗り過ごし自転車盗む 窃盗容疑で書類送検 京都府警 09/04/14(産経新聞)
電車を乗り過ごし、帰宅のため自転車を盗んだとして、京都府警は4日、窃盗の疑いで、府警生活経済課の男性巡査部長(33)=京都市伏見区=を書類送検した。府警によると「歩いて帰るよりも自転車がある方が助かると思った」と容疑を認めている。同日、府警は巡査部長を減給3カ月の懲戒処分とし、巡査部長は依願退職した。
府警によると巡査部長は6月3日夜、JR京都駅付近で同僚と酒を飲んで帰宅中、下車予定の駅を乗り過ごして、奈良駅で下車。4日未明、奈良市法蓮町の民家前で住人の無職女性(78)の自転車を盗み、酒気帯び運転で自宅に向かったが、木津川市内で職務質問された。
巡査部長は当初、「自転車は知らない男から買った」と嘘の説明をし、7月9日まで勤務を続けたが、府警が窃盗の被害を裏付けると「仕事が続けられないと思って嘘をついた」と犯行を認めたという。府警は「逃走の恐れがない」として逮捕はしなかった。
書類送検容疑は6月4日午前1時ごろ、奈良市法蓮町の民家前で自転車1台を盗んだとしている。
「県内の女子中学生(14)が18歳未満であることを知りながら、少女の自宅でみだらな行為」
官僚やキャリアのようにずる賢いのも困るが、25歳にもなって少女の自宅でみだらな行為をするか?家族が普通なら問題になるだろ?公務員で無い一般人ならケースバイケースもあるが、警察官であることを忘れていたのか?常識も無いし、思考力も低い。こんな警察官だと効率良く仕事が出来るのか?たぶん、「NO」だ。
少女にみだらな行為、謝罪に訪れ通報された巡査 08/22/14(産経新聞)
富山県警は25日、機動隊の男性巡査(25)を少女にみだらな行為をしたとして県青少年健全育成条例違反容疑で、富山西署の男性警部補(54)を猟銃などの所持許可証を不正に作成、交付したとして有印公文書偽造・同行使容疑で、いずれも富山地検に書類送検した。
県警は25日付で巡査を停職6か月とし、巡査は同日付で依願退職した。警部補は減給10%(1か月)、監督責任として当時の上司3人を本部長注意などの処分にした。
県警監察官室によると、巡査は7月11日、県内の女子中学生(14)が18歳未満であることを知りながら、少女の自宅でみだらな行為をした疑い。帰宅した少女の家族に事情を聞かれて一度は立ち去ったが、翌日謝罪に訪れた際に家族が通報した。2人は出会い系サイトで知り合い、金銭のやり取りはなかった。
警部補は昨年6、11月、当時勤務していた氷見署でライフル銃などの所持許可申請を受けたが、許可権限のある生活安全部長の決裁を受けずに許可証を不正に作成し、交付した疑い。
松江一弥・首席監察官は「職員の身上把握や指導、業務管理を徹底する」とのコメントを出した。
警察官であった事を自覚していたのか?それとも警察官はりっぱであるイメージは虚像で現実とは違うのが普通なのか?
女子中学生と淫行の巡査を停職6カ月 三重県警 08/22/14(産経新聞)
三重県警は22日、山梨県内のホテルで中学2年の女子生徒とみだらな行為をしたとして、県警大台署留置管理課の男性巡査(26)を停職6カ月の懲戒処分とした。巡査は同日付で依願退職した。
同県警監察課によると、女子生徒とはインターネットの通信アプリを通じて知り合った。山梨県警が7月、県青少年保護育成条例違反容疑で逮捕。甲府区検が略式起訴し、簡裁が罰金30万円の略式命令を出していた。
また三重県警は22日、拾得物の腕時計(15万円相当)を自宅に持ち帰り放置していたとして、業務上横領容疑で、県警松阪署会計課の男性事務職員(32)を書類送検した。県警は同日、戒告の懲戒処分とし、事務職員は同日付で依願退職した。
東京地検と警視庁はだめだな!逮捕して処分保留で釈放。ローラ(24)の父親の方が上手なのか、東京地検と警視庁が無能なのか?外国人相手だと検察も不慣れなのか?
ローラパパ処分保留で釈放 潔白アピール、「オッケー」連呼 08/16/14(スポニチアネックス)
東京地検は15日、海外での診療費用の一部が還付される制度を利用して東京都世田谷区から療養費などをだまし取ったとして、詐欺容疑で逮捕されたタレントのローラ(24)の父親(54)=バングラデシュ国籍=を処分保留で釈放した。釈放後も任意で捜査を続ける。
地検は「現時点では、起訴するに足る証拠がない」としている。
同日午後7時15分すぎ、勾留されていた荻窪署から釈放された父親は、右手の親指を立て“サムアップ”で潔白をアピール。弁護士とともに迎えのタクシーに乗り込む際、報道陣がローラへのコメントを求めると「ローラ頑張ってね。パパも頑張るから。何も問題ないから」と笑顔を見せた。
ローラの口癖でもある「オッケー」を連呼しながら、顔の両側で何度もOKマークを作った。タクシーの車内でも両手を振ったり、顔の前でOKマークを作り続けた。
父親は、知人のバングラデシュ人の男性=詐欺罪で服役中=が2008年12月~09年1月、同国内の病院で治療を受けたとする虚偽の診療内容明細書などを世田谷区役所に提出し、海外療養費と高額療養費の計約87万5000円を詐取したとして、警視庁に逮捕されていた。
警視庁によると、父親は逮捕時に「そんな事実はありませんし、私は100%関係ない」と容疑を否認していた。
着任してから更迭までかなり早い。かなり酷かったのだろうか?
大阪府警巡査部長が盗撮 電車隣席女性の膝の間にスマホ 08/14/14(スポーツ報知)
電車で隣に座っていた女性の脚の間にスマートフォンを差し入れたとして、大阪府警は13日までに、府迷惑行為防止条例違反の疑いで、富田林署警備課巡査部長の野村哲弘容疑者(41)=堺市北区=を現行犯逮捕した。逮捕は12日。府警は盗撮目的だったとみている。
逮捕容疑は12日午後11時ごろ、近鉄南大阪線河内天美―矢田間を走行中の電車内で、ワンピース姿の20代の女性会社員に対し、膝の間にスマホを差し入れた疑い。野村容疑者は「逮捕されるようなことはしていない」と、容疑を否認している。
府警によると、野村容疑者は勤務後に友人と飲酒し、帰宅する途中だった。車両には乗客が少ないにもかかわらず、わざわざ左隣に座ってきた不審な男に、女性は警戒。眠ったふりをしながら薄目を開けて様子をうかがっていたところ、野村容疑者が怪しい動きを見せたため、スマホを持っていた右手首をつかんで取り押さえ、矢田駅で警察官に引き渡した。スマホには、ワンピースの一部が映った静止画が保存されていたという。
野村容疑者は2000年、電車内で痴漢行為をした疑いがあるとして、所属長注意の処分を受けていた。当時の詳細について、府警は「回答できない」としている。大村喜一監察室長は「警察官として言語道断の行為であり、極めて遺憾」とコメントした。
着任してから更迭までかなり早い。かなり酷かったのだろうか?
セクハラ検事正:最高検検事に異動 事実上の更迭 08/01/14(毎日新聞)
法務省は、静岡地検の糸山隆検事正(57)を最高検検事に異動させる人事を1日付で発令した。糸山氏は部下の女性職員の体を触るなどのセクハラ行為をしたとされ、事実上の更迭。同省は「現段階で異動理由は言えない。処分については東京高検の調査結果を踏まえて厳正に対応する」と説明している。
糸山氏は1983年に検事任官。今年4月11日付で静岡地検に着任した。【和田武士】
ブラボー、大阪府警! 警察及び公務員だからと言って信用できない前例を積み重ねて行く。データが事実ではない、又は、捏造されていれば、議論や対策のために使われた労力や人件費は全て無駄になると言う事。事実でないデータを使用した資料は全てゴミ箱行き。資料作成で使われた紙代、印刷費用やインク代も全て無駄。
これだけ組織的に隠ぺいや捏造に加担する、少なくとも、黙認してきた警官が存在したと言う事は、警官や公務員の言葉を簡単に信用できない事を示していると思う。
大阪府警:犯罪8万件報告せず 280人処分 (1/2) (2/2) 07/28/14 (毎日新聞)
◇08〜12年、全65署が関与 街頭犯罪は全国最悪のまま
大阪府警は30日、警察庁に報告した刑法犯の認知件数を、2008〜12年の5年間で計8万1307件少なくしていたと発表した。全65署が関わっていた。都道府県別の街頭犯罪の認知件数で、全国ワースト1位が続いた大阪府は10〜12年、東京都を下回ったとされたが、実際は最悪のままだった。府警は同日、内規などに基づいて幹部を含む280人の処分を決めた。
府警では、調書や証拠品の捏造(ねつぞう)、誤認逮捕などの不祥事が相次いでいるが、今回は警察の犯罪統計の信頼性を揺るがす事態となった。
府警監察室によると、処分対象は退職者124人を除く現職280人。吉田健一・現総務部長ら刑事総務課長4人▽署長46人▽刑事課長と刑事課員各115人(いずれも当時)で、処分内容は本部長注意や指導。これほど大量の警察官の処分は異例とみられる。
刑事総務課によると、過少報告の件数は▽08年8810▽09年1万957▽10年1万8349▽11年2万2042▽12年2万1149。この間の実際の認知件数は計約93万件で、その1割弱が減らされていた。07年以前と13年の過少報告はないとしている。
大阪府の街頭犯罪の認知件数は、統計を始めた00年からずっと全国最悪だった。過少報告が始まった08年は、悲願の汚名返上に向け、大半の署に街頭犯罪の専門班を設けるなど府警が取り組みを強化した時期だった。
過少報告の約65%は街頭犯罪だった。そのうち自転車盗が半分以上を占め、車上狙い、部品狙いなどが続いた。すぐに自転車が見つかった自転車盗を省いたり、連続発生した車上狙いを1件に数えたりしていた。
警察官は、街頭犯罪を少なくみせかけようとしたり、引き継ぎで独自の計上ルールを踏襲したりしたという。上司が指示した場合もあった。殺人事件9件を含め、単純な計上忘れもあった。
過少分を反映すると、大阪府の街頭犯罪の認知件数は10〜12年、東京都と入れ替わり1位に戻る。10年にワースト1位返上を発表した際、府警は「行政や民間団体との協力が功を奏した」と対策の成果を強調した。大阪府は13年も最悪で、ワースト1位は一度も返上していないことになる。
この問題は13年に堺署で発覚し、府警が全警察署を対象に調査していた。安井正英刑事総務課長は「犯罪統計の信頼性を裏切る行為で遺憾だ。幹部による適正なチェックと職員の指導を徹底し、再発防止に努めたい」とコメントした。【渋江千春】
◇刑法犯の認知件数
警察が把握する殺人、強盗、窃盗などの犯罪の発生数。被害届や現場の状況で事件と判断されると、警察官がパソコンで「刑法犯認知情報票」を作成、警察本部を通じ警察庁に送られて計上される。治安情勢の重要指標で、検挙率の算定や防犯対策に使われている。
大阪府警、犯罪8万件ごまかし 「ワースト返上」うそ 07/31/14(朝日新聞)
大阪府警の全65署が過去5年間の街頭犯罪などの認知件数約8万1千件を計上せず、過少報告していたことがわかった。府警が30日に発表した。街頭犯罪ワースト1の返上に取り組むなか、件数を不正に操作していた。2010年にワースト1を返上したと発表していたが、実態は違った。処分対象は97人にのぼった。
刑事総務課によると、昨年、堺署など一部の警察署で過少報告が発覚。これを受けて全65署の担当者約460人から聞き取った。
発表によると、街頭犯罪を含む全刑法犯の認知件数の未計上は、08~12年に計8万1307件あった。昨年、全国で最も認知件数が少なかった秋田県の20年分を上回る。最も多かった11年は2万2042件。毎年、認知件数の4~13%が未計上だった。
過去の教訓から学んだ事。警察や公務員の言葉を信用してはいけない。彼らはその場限りの嘘を付く事がある。不審に思ったら会話を記録するしかない。証拠がなければ平気でそんな事を言っていないと否定する。証拠が無ければ公務員が正しいと負ける可能性は大きい。
女性器3Dデータ事件 「ろくでなし子」が警察の“ウソ”を激白 07/31/14(週刊朝日)
わいせつ電磁的記録記録媒体頒布容疑で警視庁に7月12日、逮捕された芸術家で漫画家のろくでなし子さん(42)。自身の女性器を3Dスキャンしたデータを、インターネット上でダウンロードできるようにしたことが、「わいせつ物」の頒布に当たるという容疑だ。
ろくでなし子さんは、女性の体の一部である女性器が「わいせつ」という言葉で遠い存在になっていることに疑問を感じ、自らの女性器をかたどった作品を個展などで発表していた。
逮捕時には「表現活動に警察が介入するのか」という批判も上がっていたが、実際、警察の対応はひどいものだったようだ。
連行された警視庁小岩警察署で待っていたのは、「誤導」するかのような“ウソ”の数々だった。ろくでなし子さんが憤る。
「まず、黙秘権の説明はされませんでした。供述調書作成の途中で『あ、言ってなかった』と初めて伝えられました。また、私が頒布したとされるデータを鑑定した科学捜査研究所の資料を見せられて『科捜研がわいせつと認めてるんだ』と説明されました。科捜研に認定と言われると、私も『わいせつなのか』と弱気になりました」
さらに、弁護士をつける権利を説明されたのは、取り調べの最後だった。
「警察官から『弁護士さん呼べるけど、1回しか来ないし、2回目からはお金がかかるよ。四、五十万するけど、どうする?』と言われて……。金銭的に余裕がないので、諦めたんです」
携帯電話も押収されて誰とも連絡が取れない状態で、落ち込んでいたろくでなし子さんは、移送された湾岸警察署で同室となった女性に相談した。そこで「弁護士をつければ携帯は取り戻せるかもしれない」とアドバイスを受けたという。
「どうしても外と連絡を取りたかった私は、看守に『とにかく弁護士さんを呼んでください』とお願いしました。それでも、『呼んでも来ないかもしれない』などと言われました。何回もお願いして来てくれたのが、その日の当番弁護士だった須見健矢弁護士です」
須見弁護士と接見して初めて、科捜研がわいせつかどうか判断できるわけがないことや、当番弁護士は日弁連の「刑事被疑者弁護援助」を利用すれば弁護士費用がかからないこと、当番弁護士が呼ばれて来ないことはあり得ないということなどがわかった。
逮捕から6日後、弁護団が申し立てた「勾留に対する準抗告」が認められて、ろくでなし子さんはようやく釈放された。
「警察は、とにかく私を孤独にしたかったんだと思います。弁護士さんがいなければ、私が悪いと認めていたかもしれない」
今後は、不起訴に向けて、弁護団と闘っていく。
(本誌・大川恵実)
※週刊朝日 2014年8月8日号
仕事が遅い公務員が残業すれば残業代は出る。不祥事を起こさなければ公務員は首にならない。あまりにも問題がある場合、分限免職は必要だろう。 警察官なら警備員にはなれるんじゃないの?
警部補、捜査資料3千点自宅に隠す…十数年間で 07/22/14(読売新聞)
大阪府警の50歳代の男性警部補が十数年間にわたり、担当した性犯罪や窃盗など約150事件の現場写真や作成途中の捜査書類など3000点以上の資料を自宅に隠し持っていたことが、捜査関係者への取材でわかった。
警部補が処理を怠って放置していたといい、府警の調査に「仕事が遅く、書類作成が間に合わなかった。異動の際、後任に引き継ぐのが恥ずかしかったので家に持ち帰った」と話している。
警部補の自宅からは、犯人が現場に残したとみられる毛髪などの採取物も約100点見つかり、府警は、公用文書毀棄(きき)と証拠隠滅の両容疑で捜査。大半は未解決だが、すでに時効を迎えていたものもあり、府警は警部補を処分する方針。
捜査関係者によると、警部補は、複数の警察署の刑事課に勤務した1990年代後半以降、自分が現場に行った強制わいせつやひったくり事件などの捜査書類について、状況などの記入や写真の貼付が終わっていない状態で放置。現場の採取物も証拠品として保管・登録する手続きを取らず、作成途中の書類などと一緒に段ボール箱に入れ、他署への異動が決まるたびに自宅に持ち帰っていた。
女性巡査って薄給なの? 独身寮で同僚の現金盗む 京都府警 07/14/14(産経新聞)
今年3月、京都府警の独身寮で他人の居室から現金を盗んだなどとして、府警は17日、窃盗と住居侵入の疑いで、宇治署地域課の女性巡査(20)=京都市伏見区=を書類送検した。府警によると「昨年の12月に出費がかさみ、生活費がほしかった」と容疑を認めている。同日、府警は巡査を停職1カ月の懲戒処分とし、巡査は依願退職した。
書類送検容疑は3月27日午後7時半ごろ、宇治市にある府警の独身寮で、別の女性警察官(25)の居室に侵入し、室内にあった財布から現金1万1千円を盗んだなどとしている。
府警によると、巡査は4月14日にも同じ部屋に侵入したところ、女性警察官が部屋に戻り、犯行が発覚した。両日ともに、部屋は無施錠だったという。巡査は「他の部屋からも現金やたばこを盗んだ」と供述しているが、犯行が裏付けできず、立件は見送った。片山勉首席監察官は「事実を重く受け止め、再発防止に努める」とコメントした。
140キロ超で緊急走行、パトカーを摘発 京都府警巡査長を兵庫県警書類送検 06/28/14(産経新聞)
京都府警高速隊に所属していた20代の男性巡査長が、パトカーで緊急走行中に法定速度を大幅に上回ったとして、道交法違反(速度超過)の疑いで書類送検されていたことが28日、わかった。府警は5月中旬、巡査長を所属長訓戒、同乗していた40代の男性巡査部長を本部長注意とした。
府警監察官室によると、2人は今年2月2日、高速道路上で当て逃げ事故が発生したとの通報を受け、通報者が待機する中国自動車道西宮名塩サービスエリアに急行。兵庫県内を走行していた午後2時50分ごろ、速度違反自動監視装置(オービス)に速度超過と測定された。
違反現場での緊急走行時の最高速度は時速100キロだったが、パトカーは40キロ以上超過していたという。
道交法ではスピード違反を取り締まる警察車両の速度超過を例外としているが、兵庫県警は今回の速度超過に正当性はないと判断。県警によると、3月14日に同容疑で巡査長を書類送検し、神戸区検が同25日に不起訴処分(起訴猶予)とした。
「飲酒検知管は密封し、証拠品として送付しなければ飲酒運転は立件できない。」のであれば、関与した警官を処分するべきだ。検知管にひびが入っていることに気付いた時に立件を諦めるべきだった。
飲酒運転捜査で検知管にひび…証拠すり替え立件か 長野県警06/16/14(産経新聞)
昨年夏、長野県警千曲署員が道交法違反(酒気帯び運転)容疑で男性を摘発した際、男性の呼気検査では使っていない別の飲酒検知器具を証拠と偽って立件した疑いがあることが16日、県警への取材で分かった。県警は証拠隠滅などの疑いで、当時の同署交通課の署員数人から経緯を聴いている。いずれも証拠のすり替えを認めているという。
県警によると、昨年夏の夜間、パトロール中の署員2人が同県千曲市内で不審な動きをする車があるとして、運転していた男性の呼気をガラス製の飲酒検知管で測定。酒気帯び運転の基準となる呼気1リットル中0.15ミリグラム以上のアルコール濃度だった。
署に戻ると検知管にひびが入っており、書類送検の際、同様の数値を示す別の飲酒検知管に取り換えたとしている。飲酒検知管は密封し、証拠品として送付しなければ飲酒運転は立件できない。男性は検査時に酒気帯び運転を認め、書類送検後に罰金刑を受けた。
巡査長が親睦会費350万円着服の疑い 愛知県警が捜査 06/04/14(産経新聞)
愛知県警豊田署に勤務する30代の男性巡査長が、同僚らが積み立てた親睦会費計約350万円を着服した疑いがあることが4日、県警への取材で分かった。着服を認めているといい、県警が業務上横領容疑で捜査している。
県警によると、巡査長は地域課に所属し、パトカーでの巡回を担当していた。課員が歓送迎会や慶弔費などのために毎月積み立てていた親睦会費の口座を管理していた際、数年間にわたり現金の一部を引き出すなどした疑いが持たれている。
今年3月末で別の部署に異動する予定だったが、親睦会費の管理を引き継いだ署員が不正な引き出しに気付いた。巡査長は着服した現金について「ネットオークションに使った」と話しており、全額返済したという。
県警は人事異動を凍結し、巡査長は現在、豊田署付となっている。
パニックになったのか、言い訳なのか知らないが、携帯電話を落としたのなら、いつまで携帯電話があったのか考える。懇親会の時にはあったのであれば、飲んだ店、又は、送迎バスの中、店から送迎バスに乗った場所、送迎バスから降りた場所から自宅とある程度、場所を絞れる。パニックになっていたのなら仕方がないが、県警科学捜査研究所所長だったのであれば、科学的にまたロジカルに考えてほしかった。携帯電話は自宅近くで見つかった。もし知り合いに携帯電話に電話してもらい、少なくとも自宅近くに落としていないか確認していれば結果として見つかった可能性も高い。後の祭りなので推測しても意味が無し。
携帯電話なくしパニック…科捜研所長が飲酒運転 05/23/14(読売新聞)
滋賀県警は22日、酒を飲んでオートバイを運転し、事故を起こしたなどとして、県警科学捜査研究所所長・前川孝彦警視(55)を道交法違反(酒気帯び運転、事故不申告)容疑で書類送検し、懲戒免職処分にした。
発表では、前川警視は4月24日午後11時40分頃、大津市藤尾奥町の国道で、酒気を帯びた状態でオートバイに乗り、ガードレールに衝突する事故を起こしたにもかかわらず、警察に申告しなかった疑い。前川警視は肋骨(ろっこつ)を折るなどの重傷。
前川警視が約6キロ離れた場所で血を流して歩いているのを通行人が不審に思い、通報。急行した警察官が職務質問し、事故が発覚。呼気からは基準値を超えるアルコール分が検出された。
県警によると、前川警視は同日午後7時頃から大津市内で行われた職場の懇親会に出席。約2時間でビールを6~7杯飲み、店の送迎バスで帰宅した後、携帯電話がないことに気づき、オートバイで捜していて事故を起こしたという。
前川警視は調べに「情報の入った携帯電話をなくしてパニックになった」と説明。携帯電話は事故翌日、自宅近くで見つかった。
昔の体質ではだめだし、キャリアが上の顔色だけを見ていてはだめだと思う。組織は簡単には変われない。だからこそ、真剣に取り組まないとだめだ。
拳銃自殺の蒲田署巡査長が遺書で訴え 前日にも辞職を強要 上司の度を超えたパワハラとは… (1/4) (2/4) (2/4) (4/4) 02/19/14(産経新聞)
警察官が自らに向けて拳銃の引き金を引いたのは、上司の度重なるパワーハラスメントが原因だった。警視庁蒲田署で2月、拳銃自殺した同署地域課の男性巡査長=当時(44)=が自殺前日、上司だった同課係長の男性警部補(52)から辞職するよう迫られていたことが発覚した。警部補は周囲から「仕事熱心」と評価されており、巡査長を含む約10人の部下にパワハラを繰り返していたことは見過ごされていた。「指導」というには度を超えた振る舞いと、巡査長が遺書で残した決死の訴えとは-。
「許せない」…遺書で実名告発、両親に相談も
前日からの雪が降り積もったままの2月15日。東京都大田区の蒲田署1階男子トイレの個室内で午後2時45分ごろ、巡査長が頭から血を流して倒れているのを同僚が発見した。巡査長は病院に搬送されたが、ほぼ即死状態で、間もなく死亡が確認された。
巡査長はこの日午後2時半から交番で勤務する予定だった。署内で制服に着替え、1階の拳銃保管庫で自分の拳銃を取り出し、銃弾を込めた後、トイレに向かって自ら拳銃で頭を撃ち抜いたようだ。巡査長のそばに拳銃とともに置かれていた遺書には、衝撃の告白がつづられていた。
「こんなに仕事がいやになったのは初めて」
遺書は両親にあてられたもので、上司の警部補の実名を挙げて「許せない」とも記されていた。
警視庁の監察部門が確認したところ、警部補が数日前、巡査長を含む数人に対して、職務質問による実績が上がっていないことを責め、「1年間見てきたが、おまえらは駄目だ。身の振り方を考えて家族に相談しろ」と辞職を強要する暴言を繰り返していたことが発覚した。
警部補は前日の14日にも、「家族に身の振り方を相談してきたのか」と追及を強めた。巡査長が同じ日に実家を訪れ、両親に「実は上司からパワハラを受けている」と告白。心配する両親に「自分で何とかする」と話していたことも明らかになった。
「仕事熱心」の評価…被害者は約10人、休職者も
確かに、警部補が蒲田署地域課の統括係長となった平成24年9月以降、係の検挙実績は上がっていた。
それだけに「仕事熱心」という評価を受けていたが、実績を挙げられない部下には指導が厳しいという一面もあった。警視庁幹部は「自殺した巡査長だけが狙い撃ちされたのではない」と打ち明ける。
蒲田署でのパワハラが始まったのは、昨年春ごろ。「被害者」は確認できただけでも約10人に上る。電話をすぐに取らなかった新人は、ジュースの紙パックを口が開いた状態で投げつけられ、「お前は警察官に向いていない」と怒鳴られたという。
勤務表を間違って記載した別の部下はその紙を破り捨てられ、紙を拾おうとしたしたら頭をたたかれた。50代の警部補は仕事の覚えが悪いとして、「降格を申し出ろ」などと迫まられた。昨年11月には、部下の1人が警部補のパワハラが原因で休職に追い込まれたという。
警視庁は巡査長の自殺の原因がパワハラだったと判断。ほかの部下への人格否定や辞職強要の言動もパワハラにあたると認め、4月21日に警部補を減給100分の10(3カ月)の懲戒処分とした。
警部補は「パワハラの認識はなかった。責任を痛感している」と話し、巡査部長への降格を申し出た上で、「係員の個性を把握した上で指導するべきだった。適正な範囲を超えていた」と後悔の弁を並べているという。
同僚のパワハラも認定…類似事案も
統括係長だった警部補の圧力は、部下の係長だった40代の警部補にも波及。部下数人から始末書を受け取る際、末尾に「今後、同じことをすれば辞職します」と書かせていた。
この警部補は「統括係長の前に係長が並ばされて怒鳴られたことがあった。部下がきちんとしていないと、自分が怒られるので厳しくあたってしまった」と釈明しているといい、警視庁からパワハラと認定され、訓戒処分を受けた。
また、一連のパワハラを見過ごしていた署幹部も監督責任を問われ、当時の地域課長(54)が訓戒、署長(58)ら7人が口頭厳重注意の処分を受けた。
警察社会のパワハラをめぐっては、大阪府警で上司からのパワハラやいじめを受けた四条畷署刑事課の男性巡査長が昨年自殺していたことが今年3月に発覚し、上司ら4人が懲戒処分を受けるなど、類似事案が後を絶たない。
神奈川県警OBの小川泰平氏は「職務怠慢が人命に関わることもあるので、警察社会に厳しい指導が残っていることは事実」とした上で、「自殺に追い込んだのなら、よほど度を超えた指導だったのだろう。指導とパワハラは違う。それは本人が一番分かっていると思う」と指摘する。
処分前日の4月20日には、蒲田署長が巡査長の実家を訪れ、両親ら遺族を前に謝罪した。上司のパワハラが原因だったことを告げると、両親らは切実にこう訴えたという。
「こんなパワハラが今後二度と起こらないようにしてほしい」
部下の自殺で死ぬ事はないと思うけど、自殺しなければならない状況が警察組織であったのかも?
県警捜査2課警部と上司の警視、相次いで自殺か 05/01/14(読売新聞)
福島県警捜査2課で課長補佐の男性警部(51)と、上司で同課指導官の男性警視(52)が4月末、相次いで死亡していたことがわかった。
いずれも仕事に悩む内容の遺書を残しており、県警は2人とも自殺したとみて、死亡した経緯を調べている。
県警幹部によると、警部は4月28日朝、福島市の同県警山下庁舎内で首をつって、死亡していたのが見つかった。「(仕事が)大変だった」などと仕事の悩みについて触れた遺書が残されていた。さらに、同30日午前、警視が山形県上山市で自殺とみられる状態で死亡しているのが見つかった。警視は、警部の死亡について、「部下を守れなかったことについて責任を感じた」などといった内容の遺書を残していたという。
福島県警警務課の久野浩課長は、「プライバシーに関わることなので、現時点ではコメントを控える。不審な点などがあれば調査していく」としている。
警察も警察だけど、シートベルトの減点で逃げる必要はあったのか??
シートベルトせず運転の女性、誤って現行犯逮捕 05/01/14(読売新聞)
宮城県警は30日、道路交通法違反(座席ベルト装着義務)には罰則規定がないのに、シートベルトをせずに車を運転していた山形市の30歳代会社員女性を誤って現行犯逮捕していたと発表した。
女性は約2時間40分、身柄を拘束された。
発表によると、誤って女性を逮捕したのは機動警ら隊の48歳の男性巡査部長と、24歳の男性巡査長。2人は29日午前10時頃、仙台市宮城野区福室の県道で、シートベルトを着用していない女性を見つけ、停止を求めた。女性は車を止め、事実確認に応じていたが、その後、車を発進させたため、2人はパトカーで追跡。約500メートル先で現行犯逮捕したという。
女性の身柄は仙台東署に移されたが、同署交通課長から指摘され、2人は誤りに気づいた。女性は1点の違反点数が引かれる白切符(交通違反切符)の交付を受け、釈放された。
沼田光二・地域部参事官は「あってはならないことで再発防止を徹底したい」と話した。
どちらが真実を言っていのかわからないが、なぜこうなるのか?呼気は計測されたのか、されなかったのか?
アルコール検知数値捏造、元警部に逆転無罪 03/26/14(読売新聞)
飲酒運転を取り締まる際にアルコールの検出数値を捏造(ねつぞう)したとして、証拠隠滅と虚偽有印公文書作成・同行使の両罪に問われた大阪府警泉南署の元警部補・山下清人被告(59)(懲戒免職)の控訴審判決で、大阪高裁は26日、懲役1年6月(求刑・懲役3年)の実刑とした1審・大阪地裁判決を破棄し、逆転無罪を言い渡した。
横田信之裁判長は「検知対象者の男性の供述の信用性を認めた1審判決には不合理な点がある」と述べた。
山下被告は、大阪府泉南市内で2011年9月、ミニバイクを運転していた男性を交番に任意同行した際、あらかじめ用意していた呼気1リットル中0・15ミリ・グラムのアルコールが検出されたとする測定器の記録紙を提示し、呼気を測定せずに交通違反切符を作成した、として起訴されていた。
酒気帯び運転で遮断機に衝突し逃走 容疑者は交通課巡査部長 03/08/14(産経新聞)
酒を飲んで車を運転し、踏切の遮断機に衝突したなどとして、京都府警宮津署は8日、道交法違反(酒気帯び運転など)の疑いで同署交通課巡査部長、雨森和哉容疑者(30)を逮捕した。雨森容疑者は同課の送別会に出席し、ビールや日本酒を飲んでいたといい、「酒を飲んで事故を起こしたことが怖くなった」と容疑を認めている。
逮捕容疑は7日午後10時25分ごろ、京都府宮津市鶴賀の府道で、酒気帯び状態で軽乗用車を運転、北近畿タンゴ鉄道(KTR)の宮津踏切の遮断機に衝突。そのまま逃走したとしている。KTRの運行に影響はなく、現場に乗り捨てた車のナンバーから雨森容疑者が浮上した。
府警によると、雨森容疑者は送別会後、いったんは徒歩で帰宅。しかし、支払いを忘れていたため、送別会が行われた店に車で戻ろうとしたといい、自宅で任意同行を求められた際には「運転していない」と否認したが、その後一転して容疑を認めたという。
雨森容疑者は昨年3月から同課で飲酒運転の取り締まりや交通安全教室を担当。同署の平田一幸副署長は「署員が逮捕されたことは誠に遺憾。再発防止に努める」とコメントした。
警官4人いじめで懲戒 大阪府警 部下の巡査長、自殺 03/06/14(朝日新聞)
部下に執拗(しつよう)なパワーハラスメント(パワハラ)やいじめをしたとして、大阪府警が5日、四條畷署刑事課に所属していた男性警部補(49)ら4人を、減給10分の1(6~3カ月)の懲戒処分にしたことが、府警への取材でわかった。うち3人は同日、依願退職した。部下は男性巡査長(当時28)で、昨年9月に自宅で首をつって自殺した。
府警監察室によると、4人は警部補2人と巡査部長2人。4人は昨年4~9月、署内で巡査長に「何回言ったらわかんねん」と大声で怒鳴るなどし、指導の範囲を超える罵声を浴びせ続けた。巡査部長2人は同8月下旬、酒席で巡査長の腕時計を焼酎やビールのグラスに入れた。うち1人は帰り道で回し蹴りをしたという。さらに9月上旬、別の酒席で巡査長の家族の写真を貼ったスマートフォンの裏ぶたを鍋に入れた。
巡査長は昨年4月に初めて刑事課に配属され、仕事に不慣れだったという。昨年9月11日、自宅玄関で首をつって死亡しているのが見つかり、自宅には家族宛ての遺書が残されていた。遺書には4人について触れた記述はなかったという。
秋田県警パワハラ質疑要旨 被害者更迭、目の前に席替えされ自殺も… (1/4) (2/4) (3/4) (4/4) 03/05/14(産経新聞)
パワハラの標的は目の前に席替えさせられ、自ら命を絶った。更迭された被害者もいた…。秋田県警の小松雅美元交通部長(59)=本部長訓戒を受け退職=によるパワハラ問題は、県警の隠蔽体質が批判される中、次々と新たな事実が明るみに出ている。4日行われた県議会教育公安委員会での質疑の概要は次の通り。
【秋田東署副署長更迭問題】
北林康司氏(自民) 巷間(こうかん)伝え聞くと、(小松元部長が)秋田東警察署の署長時代にもそういう状況(パワハラ)があって、(部下が)異動させられたという話になって巷間伝わってくるんですよね。そのことについては事実ですか。どういう状況なんですか。
角田秀人警務部長 秋田東警察署長当時ですが、幹部職員に対しまして不適切な言動があったということが認められております。その当時副署長をしていた警察官を人事異動したという事実がございます。
北林氏 人事異動したという事実はあるということですよね。
角田警務部長 秋田東警察署長から不適切な言動を受けていた、当時の副署長を人事異動させたという事実がございます。
北林氏 それは、やはりパワハラという認識ですか。
角田警務部長 秋田県は平成22年10月にセクシャルハラスメント等防止対策要綱を定めまして、その中でパワハラとはどういうものか定義をしております。それ以前の言動でありますので、パワハラということではなくて、不適切な言動があったという事実でございます。
志村務県警本部長 本件ですけれども、まさに今、警務部長から申し上げた通り、当時まだパワハラという概念が確定していない状況の中にありましたが、私ども、そうは言っても、署のマネジメントとしていかがなものかということで、不適切な言動があったということは認定をし、確定をしております。なお人事異動の関係でございますけれども、当時の状況の中ではですね、本部の関係の人事のセクション等では、不適切な言動とまでの確定した認定をしているわけではなくて、相性がよくないですよねと、この2人の間の。うまい業務遂行上、署長と副署長としての関係はいかがなものかというのが一つありました。併せてですね、当時、交通部の交通聴聞官が病気で、少し業務に対応することができないということもありましたので、もともとその必要性に基づいて人事をしなきゃいけません、そういう状況が発生しました。その際に、それならば、東署においてそういったマネジメント上の問題もあるので、この人を充てて交通聴聞官から端を発した人事異動の線につなげたというのが、当時の対応でございます。
【本荘署地域課長自殺問題】
北林氏 本荘警察署副署長時代までさかのぼって、大変悲しい事件(自殺)があったということと結びついた形でわれわれのところには伝わってきたわけでありますが、先般の本部長コメント等においても、それ(パワハラとの因果関係)は確認できないような状況だという話ですが、皆様が直接(当時の関係者)22名の方、あるいは50名の方に聴いても関連性は全くなかったということは言い切れますか。
角田警務部長 本荘署の案件につきましては22人の署員等から証言を求めました。その結果、(自殺した)地域課長を副署長席の前に立たせまして、署員や来庁した県民の方々が聞こえるような大きな声で「部下にいつ仕事をさせるんだ」などと叱責していたことが確認されまして、これを不適切な言動に該当する事実として認定したものであります。また調査の結果、不適切と疑われる行為といたしまして、当該課長の机を副署長の面前に配置換えさせていたことも確認されました。他方、自殺と不適切な言動を直接結びつけます証言は得られませんでした。また遺書におきましても、副署長に関する記述はなくて、自殺と不適切な言動を結びつける明確な根拠はないことから、自殺と不適切な言動との因果関係を認めるには至らなかったということでございます。
【情報開示】
石川ひとみ氏(社民) 不祥事を私たちは新聞で知るという状況でした。今後のありようをどういうふうにお考えですか。
志村本部長 私どもはですね、今回の一連の不祥事につきまして、処分後に記者の皆さん方を通じまして、記者レクという形で情報提供を発しさせていただきまして、その時点で県警としてのコメントを警務部長コメントという形で県警の考え方についてはお伝えをしてきたつもりであります。
そして、また県議会の先生方にはですね、(非公開の)協議会という形だったものですからいろいろ批判を浴びておりますが(笑い)、一応情報としては提供させていただいているのかなと思っております。
あと、自殺の関係につきましてはですね、私ども当時の判断はどうだったのかなということでいろいろご批判もあります。ただ私自身はですね、やはり自殺の問題というのは大変デリケートな問題で、そしてまた因果関係が特定されている場合、懲戒処分との間で、今回監督上の措置(本部長訓戒)ですけど、そういった措置との関係で因果関係が私どもとして認定できているような場合については当然明らかにしていくべきであろうと思いますが、他方今回こういった判断になっていること、そして、また、ご遺族の方々の静穏な生活というか、そういったものへの配慮というのも必要であろうということ。決して因果関係が明確になっていない中で、前部長のほうの人権というと言い過ぎかもしれませんが、因果関係が特定されてない中においてはですね、そういった面も全くないわけではないということで、その点については情報提供しなかったわけですけれども、その点について今回こうして報道の中で明らかになりましたし、私ども、その点につきましては、世の中にその事実が出た段階においては、できる限り速やかに対応させていただいたものというふうに考えております。
ただ、もちろん、反省すべきところは反省しなければいけませんので(笑い)、そういったことで私どもは考えていたわけですけども、それで果たして十分な情報提供が世の中に対して、あるいは県民の皆様に対して、あるいは県議会の先生方に対してなされていたのかというと、その点についてご批判があるようであれば、私どもそれは今回の件を教訓といたしまして、今後改善すべき点については改善して対応してまいりたいというふうに考えております。こうしたご批判を受けることのないように対応してまいりたいというふうに考えております。
「手癖悪い」警官、自宅捜索したら財布続々 03/04/14(読売新聞)
同僚の財布を盗んだとして、窃盗容疑で逮捕された福井県警福井南署刑事課の巡査部長山崎雄大(ゆうた)容疑者(28)の自宅から、別の財布も複数見つかっていたことが3日、捜査関係者への取材でわかった。
県警は窃盗容疑で捜査し、容疑が固まり次第、追送検する方針。
山崎容疑者は2011年12月~12年1月、当時の配属先だった機動捜査隊の庁舎内で、同僚の机の上にあった財布(約4万円入り)を盗んだ疑いで2月22日に逮捕された。捜査関係者によると、山崎容疑者は「手癖が悪く、つい盗んでしまった」との趣旨の供述をしているという。
別の財布は、機動捜査隊員のものではなく、逮捕前日に自宅を家宅捜索した際に見つかった。
一方、今年2月に同署刑事課内で紛失していた机や棚の鍵も、山崎容疑者が職場への嫌がらせを目的に盗んだとみられることが判明した。
警察庁技官の男“死亡ひき逃げ”車転売で証拠隠滅か 02/27/14(テレ朝news)
先月、北海道旭川市で76歳の女性がひき逃げされて死亡した事件で、警察庁の技官の男が逮捕されました。男は車を転売していて、証拠隠滅の疑いも出ています。
逮捕されたのは、警察庁技官で北海道警察情報通信部主任の小西嘉将容疑者(41)です。先月27日、旭川市で松本勝子さんをRV車でひき逃げし、死亡させた疑いです。警察によりますと、小西容疑者は今月上旬、車を転売していて、車は26日に岐阜市で見つかりました。調べに対し、小西容疑者は「車を運転するのが怖くなったので売った」と話し、容疑を認めています。警察は、証拠隠滅を図るため車を転売した可能性が高いとみて調べを進めています。
警察庁技官 北海道・旭川の女性死亡ひき逃げ容疑で逮捕 「怖くなって逃げた」 02/26/14(北海道新聞)
【旭川】旭川市の市道で1月、女性がひき逃げされ死亡した事件で、旭川中央署、道警旭川方面本部交通課などは26日、道交法違反(ひき逃げ)などの疑いで、同市春光4の3、警察庁技官小西嘉将容疑者(41)を逮捕した。小西容疑者は道警察情報通信部の旭川方面情報通信部で機動通信課主任を務めている。
逮捕容疑は1月27日午後8時50分ごろ、同市春光町10の市道でRVを運転中、同市神楽3の4、無職松本勝子さん(76)をはねてそのまま逃げ、多発外傷による失血死で死亡させた疑い。小西容疑者は「大変なことをしたと思い、怖くなって逃げた」と供述しているという。
同署などによると、付近の目撃情報や防犯カメラの映像などから小西容疑者が浮上。RVは岐阜市内にあるといい、事件後、容疑者が売却したとみている。
妊娠検査代の名目で金脅し取ろうとした現職警官 02/19/14(読売新聞)
宮城県警は18日、柴田町槻木、大河原署生活安全課巡査部長の小野英哉容疑者(36)を恐喝未遂容疑で逮捕した。
発表では、小野容疑者は昨年12月19日深夜、蔵王町の男性(20)方玄関先で、男性が知人の少女(17)と性的な関係を持ったことに因縁をつけ、「お前のやったことは犯罪だ。逮捕されれば、50万、100万円の罰金だ。誠意を見せろ」と言い、妊娠検査の代金として男性から、現金を脅し取ろうとした疑い。小野容疑者は調べに対し、「記憶を整理してから話す」と供述している。
小野容疑者は昨秋、スマートフォンの無料通話アプリ「LINE(ライン)」で、少女と知り合ったという。
大原光博・警務部長は「極めて遺憾だ。今後、捜査を徹底し、事実関係を明らかにした上で、厳正に処分する」とコメントした。
県警の警察官が逮捕されるのは、2010年10月に当時の本部警備課の巡査部長が神奈川県迷惑行為防止条例違反(盗撮)の疑いで現行犯逮捕されて以来、3年4か月ぶり。
巡査が痴漢、書類送検へ…公然わいせつでも 01/30/14(読売新聞)
大阪府警堺署の留置管理課に勤務する男性巡査(29)が路上で女性の体を触り、けがをさせたなどとして、府警は5日にも、府迷惑防止条例違反(痴漢)、傷害両容疑などで書類送検し、懲戒処分する方針を固めた。
捜査関係者への取材でわかった。
捜査関係者によると、巡査は昨年9月20日、勤務を終えて帰宅中、同府高石市内の路上で20歳代の女性の左胸を触り、女性を転倒させ10日間のけがを負わせた疑い。目撃情報などで巡査が浮上し、調べに「アダルトサイトを見て興奮してやってしまった」と容疑を認めている。
巡査は同年9月初めにも、同府和泉市内の路上で下半身を露出して通報されており、府警は公然わいせつ容疑でも書類送検する方針。
岐阜県警本部係長が着服…使途不明1000万円 01/30/14(読売新聞)
岐阜県警本部教養課で物品購入費などの経費1000万円以上が使途不明になっていることが29日、捜査関係者への取材でわかった。
経費を管理していた40歳代の男性職員が任意の事情聴取で、「キャバクラなどの遊興費などに使った」と着服したことを認めているといい、県警は近く、この職員について業務上横領容疑で刑事責任を追及する方針を固めた。
捜査関係者によると、職員は同課係長で、業者に支払う備品代の一部などについて使い込んだ疑いが持たれている。職員はこれまでに県警本部や警察署で会計などを担当、使途不明になっているのは、ここ数年に管理していた経費という。
厳しい状況…警察職員の懲戒処分、昨年389人 01/23/14(読売新聞)
全国の警察で昨年、389人の警察官や職員が懲戒処分を受けたことが23日、警察庁のまとめでわかった。
前年に比べて69人の減少で、2年ぶりに400人を下回った。ただ、2004年からの10年間では3番目に多く、同庁は「厳しい状況だ」と話している。
最も重い免職は35人で、前年より27人減った。停職は99人で29人の減少。仕事上の不祥事で処分を受けたのは161人で、私生活に絡む処分は228人だった。
仕事上の処分では、文書偽造などが47人で最も多かった。若手が、誤記のあった捜査書類を勝手に書き換えたり廃棄したりするケースもあるという。警察庁は「業務のあり方を改善すれば仕事上の不祥事は減らせる」とみており、軽微なミスをした時の適切な対処法を若手に教える「リカバリー教養」などを充実させる。
逃走男で出世フイ…神奈川県警本部長“悲しきエリート人生” 01/15/14(日刊ゲンダイ)
集団強姦、強盗などの容疑で逮捕された杉本裕太容疑者(20)が13日、21歳女性への強姦について「仲間が1人でやった」と供述していることがわかった。一方、女性から15万円の現金を奪ったことは認めているという。
杉本は、横浜地検川崎支部から逃走する前から、一貫して暴行については否認してきた。女性をレイプしたのは同じ容疑で逮捕された塗装工の宇都宮卓容疑者(20)で、自分は見ていただけという主張だ。その宇都宮は腕に入れ墨を入れた根っからのワルで、杉本はこの男の“パシリ的”な存在だったらしい。
だったら「逃げるな」と言いたいところだが、誰よりもそう思っているのが神奈川県警トップの石川正一郎本部長(55)ではないか。
県警は、この男のために、警察官4000人、パトカー900台を投入。それでも2日間捕まえられず、英BBCや中国新華社に「たった1人のために……」と嘲笑されているのだ。
当然、身内の不祥事はトップの責任。世間体を気にする警察内部からは「石川さんも、これで上がりだな」とつぶやかれているという。
「石川さんは神奈川県出身で、東大法学部卒業後、81年に警察庁に入庁しました。若手の頃から公安のエリートと呼ばれた切れ者で、秋田、栃木県警本部長などを経て、2年前に警視庁公安部長に昇進した。身内の不祥事に厳しい人で、正義感も強い。昨年4月に神奈川県警の本部長に就任しましたが、これは6月に横浜市で開催された『アフリカ開発会議』の警備強化のための人選だったとされます。その会議も無事終わり、次は警察庁の長官官房の椅子が見えていた矢先……。警察庁長官も夢ではありませんでした」(警察担当記者)
石川氏を有名にしたのが、4年前の足利事件の冤罪だ。当時、栃木県警本部長だった石川氏は、テレビの前で菅家利和さんに頭を下げた。
「もちろん、石川さんは冤罪事件とは何の関係もない。それでも頭を下げると、菅家さんも真摯な態度を認め、謝罪を受け入れていました」(地元マスコミ)
巡り合わせだろうが、運は悪いようだ。逃走したチンピラのために、エリートが出世の階段を踏み外すとすれば、何ともシュールな光景だ。
血税2億円…杉本容疑者に“浪費”した神奈川県警のお粗末” (1/2) (2/2) 01/10/14(日刊ゲンダイ)
丸2日間逃走し、9日に逮捕された杉本裕太容疑者(20=集団強姦容疑などで送検)は、地元の川崎で札付きのワルだった。
「目立ちたがり屋のお調子者だったけど、運動神経抜群でサッカーもやっていたから、小さい頃から女のコには人気があった。小柄だけど、ダルビッシュ似のイケメンだし。地元(多摩区)の小中学校に通って、偏差値40ぐらいの県内の私立高に進学したけど、問題を起こして退学。その後少年院送りになったなんて悪いウワサも聞いてます」(元同級生)
高校退学後は定職にも就かず、地元の不良仲間とつるんでブラブラしていたようだ。
「杉本には、同い年の妻と1歳の娘がいる。妻とは高校の同級生みたいですが、どうやら杉本のDVが原因で、最近は別居していたらしい。妻がブログでそんなことをにおわせていました」(捜査事情通)
杉本は2日未明、川崎市麻生区の路上で、同い年の塗装工と2人がかりでOL(21)を車の中に連れ込んで強姦。さらにコンビニのATMで15万円を引き出させて奪ったとされる。
6日に逮捕され、7日に横浜地検川崎支部から逃走したのは、ご存じの通り。漫画に出てきそうな札付きのワルだ。
「スクーターに乗って逃げる杉本と男女3人の姿が川崎支部付近の防犯カメラに写っていたので、仲間が連携して手引きしたんじゃないかという見方もありますが、スクーターに関してはたまたま通りかかった後輩に乗せてもらったと供述しているようです」(前出の捜査事情通)
9日午後、横浜市泉区の雑木林で身柄を確保された杉本はうなだれた様子で「もう逃げません。疲れました」と捜査員に話したという。
■パトカー900台、捜査員4000人、県警の4分の1態勢で
警察は、パトカーなど900台、4000人態勢で杉本を追った。ちなみに、神奈川県警には1万6000人の警察官がいる。つまり4分の1の人員を割いたわけだ。
「神奈川県警の年間の人件費は約1500億円、日割りで4億円、捜索した2日間で8億円。4分の1を割いたとすれば、単純計算で2億円のコストがかかったことになります」(県庁関係者)
うっかり逃がした脱走犯1人を確保するのに血税2億円…。冗談にもならない。
大阪府警警部、実況見分調書を捏造…事件7年後 01/12/14(読売新聞)
警察庁に出向している大阪府警の男性警部(41)が、府警岸和田署員だった2005年に担当した強制わいせつ事件の実況見分調書などの作成を怠り、同庁での勤務が始まった後の12年になって、これらの書類を事件発生当時に作ったように日付などを偽って捏造(ねつぞう)していたことが、捜査関係者への取材でわかった。
警部は不正を認めており、未解決だった同事件の容疑者が浮上したことを、同署の後任の男性警部補から知らされて過去の職務怠慢を隠そうとした疑いが強い。府警は公文書偽造・同行使容疑などで捜査している。
さらに、この警部補も、調書への添付用に事件発生時の現場写真を警部に貸していたことが判明。浮上した容疑者についても事情聴取などを行わず、公訴時効が成立した。府警は、警部補からも不正への関与や必要な捜査を行わなかった経緯について事情を聞く。
恐喝主導は県警警部、捜査恐れ事件隠滅も画策 12/27//13(読売新聞)
福井県警警部ら2人が6月、建設会社役員の50歳代の男性から100万円を脅し取ったとされる事件で、警部の共犯として恐喝罪に問われた不動産会社役員・五十嵐豊被告(52)の初公判が27日、福井地裁であり、五十嵐被告は起訴事実を認めた。
検察側は冒頭陳述で、警部・朝井信二被告(51)が犯行を主導し、事件後には、捜査を恐れて100万円の返還を五十嵐被告に指示して事件の隠滅を画策していたと明らかにした。
冒頭陳述で検察側は、朝井被告が5月、男性の疑惑に関する投書が県警に届いていると五十嵐被告に教え、「もみ消すには一つ(100万円)か二つ(200万円)は要る」と恐喝を持ちかけ、五十嵐被告は分け前を期待して応じたと指摘。
ドイツ人逃走で警官処分、ゴルフの前署長は辞職 12/26//13(読売新聞)
ドイツ国籍のシューツ・ペトロ・ウラジミロビッチ被告(25)が仙台中央署から逃走した事件で、宮城県警は25日、取り調べにあたっていた同署の巡査部長(41)と巡査(24)を戒告の懲戒処分としたと発表した。処分は同日付。
また岡崎良則・仙台中央署長や、同被告が逃走中に、部下とゴルフにいった大友利治・前大河原署長など、両署で11人を懲戒処分の対象外である「本部長訓戒」とするなどの措置を取った。大友前署長は同日、辞職した。
発表によると、巡査部長は11月13日、取調室で、腰縄を椅子の両脚に固定すべきところ、「片方の脚に結べばよい」などと巡査に指導し、報告書作成のため取調室を出た。その後、巡査が同被告の向かいの席に座った際、逃走を許した。
また、大友前署長のゴルフに関連し、三浦良博・副署長が事前に部下に対し、「(県警本部から所在の問い合わせがあった時は)署長は宿舎にいる」と虚偽の報告をするよう指示したことが判明し、県警は同副署長を所属長訓戒とした。
処分発表の際、県警は腰縄の固定箇所を増やし、取調官はパソコンを取調室に持ち込み、退室しないなどの再発防止策も示した。
検察事務官を懲戒免職…電車で盗撮、更衣室侵入 12/26//13(読売新聞)
さいたま地検は25日、同地検越谷支部検察事務官の朝日崇容疑者(45)(さいたま市南区白幡)を県迷惑防止条例違反(盗撮)と建造物侵入罪でさいたま地裁に起訴し、懲戒免職処分とした。
朝日容疑者は5日、11月14日にJR武蔵野線南浦和―東川口駅間の車内で、高校1年の女子生徒のスカートの下に小型カメラを装着したスニーカーを差し入れたとして、埼玉県警に逮捕された。同地検の発表によると、朝日容疑者は電車での盗撮のほか、10月14日と19日頃、県内のスポーツ施設の女子更衣室に盗撮目的で侵入したとされる。朝日容疑者の自宅からは、スポーツ施設で撮った女性の裸の映像が見つかったという。
同地検の千葉雄一郎次席検事は「法令を順守すべき高い職業倫理を求められる事務官が事件を起こしたことは誠に遺憾。再発防止に努める」とコメントした。
警部補、捜査装い知人の交際相手の個人情報照会 12/21//13(読売新聞)
犯罪捜査を装って知人女性の交際相手の個人情報を照会するなどしていたとして、東京地検特捜部は20日、警視庁渋谷署組織犯罪対策課警部補の祖父江(そぶえ)公利容疑者(46)(あきる野市)を公務員職権乱用罪、地方公務員法違反などで東京地裁に在宅起訴した。
発表によると、祖父江容疑者は昨年12月~今年3月、知人女性が交際する都内の40歳代男性の情報を集めるため、捜査を装って15回にわたり、男性の住所や携帯電話の契約内容を区役所や電話会社などに照会した。さらに、男性の家族関係などを記した手紙を女性の親族に送り、職務で知り得た秘密を漏らしたとされる。
女性警官の制服ズボン盗み…男性巡査が懲戒処分 12/18//13(読売新聞)
所属部署で集めていた現金を盗んだとして、長崎県警が本部所属の20歳代の男性巡査長を書類送検していたことが分かった。
同県警は11月27日付で、巡査長を減給10分の1(6か月)の懲戒処分とし、巡査長は同日、依願退職したという。
県警監察課によると、巡査長は5月3~24日に所属する部署で夜食代として集めていた現金から5回にわたり計約1万2000円を盗んだ疑いで、11月27日に窃盗容疑で長崎地検に書類送検された。「遊興費などに使った」と話しているという。
また、県警はクリーニング店から本部に返却された女性警察官の制服ズボン1着を盗んだとして、本部所属の20歳代の男性巡査を11月13日付で減給10分の1(6か月)の懲戒処分とした。巡査も同日、依願退職したという。
同課はプライバシー保護のためとして、2人の所属部署などを明らかにしなかった。同課は「指導を徹底し、再発防止に努めたい」としている。
「北に行きすぎたら寒いので…」警視庁の失踪警察官が宇都宮に逃げた幼稚な理由 きっかけは同僚からの叱責 (1/4) (2/4) (3/4) (4/4) 11/18/13 (産経新聞)
北に向かう逃避行は長い間、心の中に秘められたものだった。10月に拳銃を持ったまま失踪し、宇都宮市内で逮捕された警視庁綾瀬署の元巡査長、小林英明被告(24)=銃刀法違反罪で起訴後、懲戒免職=は、7月ごろに同僚から叱責されるなどしたのを機に、多額の現金を引き出し、防寒着や目出し帽を購入するなど着々と準備を進めた。自ら語ったのは「仕事で自信をなくし、将来が見えなくなった」という動機。警視庁の捜査で裏付けられた身勝手で幼稚な発想とは-。
「信用できない」が引き金 ホテルにこもり、読書とゲーム
「お前は信用できない」
10月15日夜、東京都足立区の綾瀬署中央本町交番で一緒に当直勤務をしていた50代の男性巡査部長から浴びせられたこの一言が、逃避行の直接の引き金になったという。その後、小林被告は騒音苦情の110番通報があったと嘘をつき、交番を出たまま行方をくらました。
この日は台風26号が接近し、都内のほぼ全域に大雨・洪水・暴風警報が発令されていた。出歩く人は少なく、目立った110番の取り扱いもなかった。小林被告は職務質問の実績が低調だったため、巡査部長に「警ら(パトロール)に出たい」と申し出たが、「台風被害で出動する可能性がある」と引き留められ、「お前は信用できない」となじられた。
「コップに水がたまった状態で最後の1滴が落とされ、あふれ出たようなものだろう」と、捜査関係者は推測する。
失踪後は交番から南東に約2キロ離れた路上に自転車、さらに近くの小川に無線機や警棒を捨て去り、JR綾瀬駅の高架下でジャージーに着替え、電車とタクシーを乗り継いで東京駅に向かった。駅のロッカーから防寒着などが入ったバッグ3つを取り出し、隣の有楽町駅近くのカラオケボックスで仮眠を取った。
翌16日午前5時ごろに東京駅に戻り、「ゆかりがない場所に行こう。でも、北に行きすぎたら寒い」と考え、東北新幹線で宇都宮駅に。駅近くの書店や家電量販店に立ち寄り、午後にビジネスホテルにチェックインした後は、ほとんど部屋にこもって読書やゲームをして過ごした。
食事はファミリーレストランなどで済ませていたといい、18日夜に警視庁の捜査員に身柄を確保されたのも、夕食を終えてホテルに戻ったところだった。
評価のギャップに苦悩 「完全自殺マニュアル」にも影響
有名私立大学の付属高校からこの大学に進学し、警視庁警察官となった小林被告。すでに、大卒では最短で巡査部長試験に合格していたという。ただ、同僚らの評価は決して高くなかった。「大学まで計画的に生きてきたが、警視庁に入ってからは思う通りに実績が上がらず、自己分析と周りの評価とのギャップにも悩んでいたようだ」(警視庁関係者)
2013.12.14 18:00 (3/4ページ)[衝撃事件の核心]
歯車が狂い始めたのは、今年1月ごろ。自信を持っていた柔道の練習で負傷し、その後、同僚から「(柔道で)実績を上げていない。交番に2年もいるのに成長していない」と非難されるようになった。春ごろには、別の交番から中央本町交番に異動。この人事は、本人も周囲も、事実上の“左遷”と受け止めていた。
逮捕された際にバッグに入っていた刃物類3本のうち、サバイバルナイフとのこぎりナイフは5月ごろ、署の行事でキャンプに行くために購入。7月ごろには、ホームセンターで包丁も手に入れた。
同じころ、同僚から「お前は巡査部長になったとしてもダメだ」と叱責され、失踪や現実逃避の考えが頭を占めるようになった。学生時代に読んだ「完全自殺マニュアル」の影響を受け、「あらかじめ逃げ場を作っておけば、心が折れない」とも考えていた。
そして、9月末ごろに数回に分けて銀行口座から計約260万円を引き出し、10月上旬には大型量販店で目出し帽、百貨店でパーカーやジャンパーなどの防寒着を入手。刃物類や靴下、下着なども加えて3つのバッグに詰め、東京メトロ千代田線日比谷駅のロッカーに押し込んだ。
失踪当日の10月15日には、台風による大雨で日比谷駅が水没するのを恐れ、当直勤務前に東京駅のロッカーに移し替える念の入れようだった。
「事件の被害者」を偽装 自殺もできず
用意周到に進めていたようにみえる失踪計画。ただ、小林被告は自分の意思で失踪したと思われるのを嫌った。無線機や警棒を捨てたことについて、「事件に巻き込まれた被害者だと思われたかった」と供述。無線機のコードをナイフで切る小細工もしていた。
インターネットのニュースを見て、警視庁が早い段階で銃刀法違反容疑で自分の行方を追っていることに気付いてはいた。自殺することも頭をよぎったが、発見されて非難や嘲笑の的になるのが嫌で踏み切れなかったと説明しているという。
生真面目な一面ものぞかせていた。東京駅で見つかった制服は悪用されないように、ナイフで自分の名前や「警視庁」のロゴを切り取った。拳銃は「第三者の手に渡ったらまずい」と思い、肌身離さず持ち歩いていた。目出し帽は「変装用に買ったが、かぶってみたら余計に目立つので使わなかった」という。
拳銃や目出し帽を持ち歩いていたことから、警視庁は強盗目的だった可能性もあるとみて捜査したが、「宇都宮駅周辺などの防犯カメラでは、銀行やコンビニエンスストアをうかがうような姿は確認されなかった」(捜査関係者)。
逮捕時の所持金は約190万円。いつまでも逃げられると思っていたのか。警視庁幹部は「たまたま当直勤務中だっただけで、他のきっかけがあれば別の場所から失踪した可能性もある。本人の言い分を聞けば聞くほど、どこまで覚悟を決めていたのか分からない」と首をかしげた。
鹿児島県警調書改ざん、警部ら3人書類送検 12/14/13 (読売新聞)
鹿児島県警が昨年摘発した暴力団組員による事件で被害者の供述調書を改ざんしたとして、県警は13日、組織犯罪対策課の警部(52)と警部補(59)、巡査部長(51)を虚偽有印公文書作成、同行使容疑などで書類送検した。県警は同日、警部を減給10分の1(3か月)の懲戒処分とし、警部補と巡査部長を本部長訓戒とした。警部は同日付で依願退職した。
県警の発表や捜査関係者の話によると、3人は昨年7~12月、事件の被害者に行った複数回の事情聴取の中で、最初は「容疑者とは面識がない」としていた被害者の供述が、途中から「面識があった」と変わったにもかかわらず、当初から「面識があった」と供述していたように調書を改ざんするなどした疑い。
調べに対し、警部は「供述に一貫性を持たせ、事件を確実に立件したかった」と供述し、警部補と巡査部長は「警部の指示に従った」と説明したという。県警の花田純哉・首席監察官は「誤った手続きによる書類作成であり、3人の責任は大変重い。再発防止に万全を期したい」と謝罪した。
大阪府警堺署の虚偽調書、前署長ら9人書類送検 12/13/13 (読売新聞)
大阪府警堺署で昨年12月に起きた公務執行妨害事件を巡る虚偽調書作成問題で、府警は13日、同署の仲井清・前署長(59)(現・警務部付)と古川正樹・前副署長(60)(同)を証拠隠滅容疑など、呰上(あざかみ)和彦・警部補(51)ら7人を虚偽有印公文書作成・同行使容疑で書類送検した。
また、警察庁と府警などは同日、桑原振一郎・前府警刑事部長(51)(現・栃木県警本部長)を同庁長官注意、仲井前署長を戒告の懲戒処分とするなど書類送検した9人を含む計20人を一斉処分した。仲井前署長と古川前副署長ら4人は同日付で依願退職した。
公務執行妨害事件の公判では今年3月、留置場で暴れた男を現行犯逮捕した同署の長岡玲(あきら)・巡査長(34)(書類送検)と門畑龍太・巡査(25)(同)が虚偽調書通りに証言し、大阪地検が偽証容疑で捜査している。発表では、昨年12月2日夜、呰上警部補、長岡巡査長、門畑巡査ら署員5人は、留置場で男を逮捕して保護室に収容した際、呰上警部補の指示で、不在だった署員が指揮したとする虚偽調書を作成した疑い。呰上警部補は、収容を決めた長岡巡査長の措置が不適切と考えたという。
この調書は、実況見分でウソと発覚したが、他の署員2人と長岡巡査長、門畑巡査は同15日、呰上警部補の指示を伏せた偽りの訂正調書を作るなどした疑い。
呰上警部補の指示については、長岡巡査長と門畑巡査が経過を上司に報告し、同18日、仲井前署長と古川前副署長が把握。しかし、仲井前署長と古川前副署長は、真相が記され、署内にあった調書を公務執行妨害事件の証拠として地検堺支部に送らなかった疑い。2人は調べに「今後の調査に必要と考え、保管していた」と言い、同事件の証拠との認識がなかったという。
スカート内に動画撮影用の腕時計、巡査部長逮捕 12/09/13 (読売新聞)
福岡県警は8日、県警八幡西署交通課巡査部長、吉浦弘高容疑者(33)(北九州市小倉南区東貫1)を県迷惑行為防止条例違反(卑わいな言動)容疑で現行犯逮捕した。
今年に入って逮捕された福岡県警の警察官は4人目。
発表によると、吉浦容疑者は8日午後6時頃、北九州市小倉北区の大型量販店で、買い物をしていた女性(22)の後ろから近づき、動画撮影機能付きの腕時計をスカートの中に差し入れ、撮影する動作をした疑い。保安員2人が不審な行動をしていた吉浦容疑者に気づき、取り押さえた。吉浦容疑者は「動画を盗撮した」と供述しているという。
高木正浩・首席監察官は「警察官としてあるまじき行為で、被害者や県民に深くおわびします。倫理教育を徹底する」と話した。
愛知県警汚職 情報提供常態化か 「車所有者など数十回」供述 12/09/13 (読売新聞)
愛知県警捜査4課の巡査部長、高井伸幸容疑者(46)が収賄容疑で逮捕された事件で、高井容疑者が他人の銀行取引記録のほか、自動車の所有者情報なども知人男性に教えていたことが捜査関係者への取材で分かった。情報提供は数十回に及んだとみられ、県警は、男性への便宜供与が常態化していたとみて調べている。
高井容疑者は2009年7月~10年8月の間、捜査と偽って銀行に照会した特定の個人の入出金情報を男性に教えるなどした見返りに、約7万7500円相当の宿泊接待を受けたとして逮捕された。
捜査関係者によると、高井容疑者はこうした情報を捜査名目で銀行に十数回にわたって不正に照会し、男性に伝えていた。さらに、男性が経営する貸駐車場に放置されていた車について、高井容疑者が県警のシステムで照会をかけ、所有者を調べたほか、特定の個人について暴力団関係者かどうかも調べ、この男性に教えていたという。
高井容疑者は県警の調べに対し、「男性から依頼を受けて、数十回教えた」と供述しているという。
県警は6日、高井容疑者を名古屋地検に送検した。
無免許運転法ほう助を警部補ら見逃す。以前、警官にスピード違反やその他の違反を見逃すことがあるのか聞いた事がある。答えは、「現場の警官達が黙認すれば可能であるが、そのような警官はいなし、見逃した話を聞いたことがない。」だった。下記の見逃しが発覚した事実は、見逃す警官達が存在する事を証明したことである。「理論的には違反見逃しの隠ぺいは可能。しかしながらそのような警官はいない。」は現実的でないことが証明された。上手く隠ぺい工作が表に出ていないケースも否定できない。無免許運転のほう助を見逃した警部補は免職にするべきだ。このような警部補を警察組織から排除しないと警察組織は良くならない。
「妻は見逃して」と頼まれ…虚偽調書の警官処分 11/23/13 (読売新聞)
虚偽の捜査書類を作成し、無免許運転のほう助を見逃したとして、広島県警監察官室は22日、県内の警察署の男性警部補(54)と部下の男性巡査部長(31)を虚偽公文書作成・同行使、犯人隠避の容疑で書類送検し、警部補を減給100分の10(1か月)の懲戒処分、巡査部長を本部長訓戒とした。
発表によると、2人は7月9日午後、県内の国道で無免許運転の男性(50歳代)に交通違反切符を切った。その際、助手席の妻(同)も道交法違反のほう助容疑で調べる必要があったが、男性が1人で乗っていたとする虚偽の供述調書を作成し、妻の容疑を見逃した疑い。県警は22日、男性と妻も虚偽公文書作成容疑などの共犯として書類送検した。
9月に県警への匿名の情報提供で発覚。警部補は「『妻が運転中に体調を崩し、自分が代わった。妻は見逃してほしい』と懇願された。書類作成などの手間が減って楽だと思った」、巡査部長は「警部補との関係がこじれるのが嫌だった」と話しているという。
武田元成・県警首席監察官は「警察官としてあるまじき行為で、誠に遺憾」との談話を出した。
大阪府警の“治安偽装”、今度は黒山署 自転車盗を過少に計上 (1/2) (2/2) 11/18/13 (産経新聞)
堺市東区や美原区などを管轄する大阪府警黒山署で、昨年1年間に被害届を受理した自転車盗の一部が刑法犯認知件数に計上されていなかったことが18日、府警への取材で分かった。治安をよく見せるため、認知件数を実際より少なくする不正な統計処理は6月に堺署で明らかになったばかり。府警は黒山署でも意図的な過少計上が行われた疑いがあるとみて、担当者から聞き取りを進めるとともに、過去数年分にさかのぼって調査している。
府警は堺署の問題を公表した際、府内7署のサンプリング調査の結果、「同様の問題はなかった」としていたが、この7署中に黒山署が含まれていたことも判明。当時の調査に疑義が生じる事態となっている。
府警によると、各警察署は自転車盗の被害届を受理した場合、「刑法犯認知情報票」を作成し、本部と警察庁にデータを送信する仕組み。このデータをまとめた認知件数が警察統計として公表されている。ところが黒山署では昨年分の自転車盗について一部の認知票がデータ送信されず、認知件数が実際の被害よりも少なくなっていたという。
同署が管轄する堺市の2区と大阪狭山市の自転車盗の認知件数は今年1~10月で487件。前年同期の145件と比べて3倍超に急増した。前年の不正処理が改められた結果、数字が一気に増加したとみられる。変動幅が不自然だったため府警刑事総務課が内部調査し発覚した。府警は未計上の件数や原因について「調査中」としている。
府警では今年1月ごろに堺署の統計不正が内部で発覚。堺署の問題は公表以前も内部で噂になっていたため、黒山署の不正処理が改められ、今年の統計が正常化した可能性がある。府警はサンプリング調査で見抜けなかった点は「サンプルは(不正が改められた)1~4月のものだった」と説明している。
セクハラやパワハラがメディアで頻繁に取り上げられている。しかも公務員で警察官。警察官達への教育が徹底されていない証拠だ。
セクハラ「あいさつ代わり」と10年で100回 11/13/13 (読売新聞)
約10年間にわたって複数の女性職員の尻を触るなどのセクハラ行為をしていたとして、福島県警は12日、県内の警察署に勤務する40歳代の男性事務職員を減給10分の1(6か月)の懲戒処分にしたと発表した。
セクハラ行為に対する同県警の処分では最も重いという。
県警監察課の発表によると、男性職員は2003年秋~13年6月末の間、勤務先の県警本部や警察署で、通りすがりに同僚女性職員の尻を触った。また、職場の飲み会で女性職員の脚を触ったり、「キスしていいか」と声をかけたりした。
男性職員は同課の調査に対し、セクハラ行為を「10年で100回程度やったと思う」と認め、「あいさつ代わりのスキンシップのつもりだった。この程度なら許されると思った」と話しているという。
岐阜県警警視が女性職員にセクハラ 9月に処分、公表せず 11/13/13 (産経新聞)
岐阜県警の50代の男性警視が、女性職員の体を触るなどのセクハラ行為をしていたとして9月に減給の懲戒処分を受け、その後、依願退職していたことが13日、県警への取材で分かった。県警は「女性職員のプライバシーに配慮した」などとして、これまで公表しておらず、詳細も明らかにしていない。
県警によると、元警視は組織犯罪対策課に所属していた。今年、県内の飲食店で女性職員の体を触るなどの行為をしたという。
情報提供を受けた県警が内部調査。元警視がセクハラ行為を認めたため、9月に減給10分の1(3カ月)の懲戒処分とした。
県警監察課は13日の取材に「私的な場のことであり正式な公表はしない。ただ非常に残念であり、今後このようなことがないよう規律維持に向けた指導を徹底する」としている。
わいせつ画像掲載の警部停職=不倫相手とSM行為撮影―大阪府警 11/08/13 (時事通信社)
大阪府警生活経済課の男性警部(56)=休職中=がわいせつ画像を携帯サイトに投稿したとされる問題で、府警は8日、不倫相手とのSM行為を撮影した画像を掲載し、麻薬成分を含む植物片を所持したとして、この警部を停職6カ月の懲戒処分とした。警部は同日、わいせつ電磁的記録媒体陳列と麻薬取締法違反の疑いで奈良県警に書類送検され、依願退職した。
送検容疑は、3月と7月、わいせつ画像を自ら開設した携帯サイトに掲載し、8月に麻薬指定された「α―PVP」の成分が微量に含まれた植物片を車の中に所持した疑い。
府警監察室によると、警部は1月、出会い系サイトを通じて共通のSM趣味の40代女性と知り合い交際。女性に頼まれ、仲間集めのために行為の様子を撮影してサイトに掲載した。植物片も女性の依頼でネットで購入したが、自分は使用していなかった。警部は県警に「合法ドラッグと認識していたが、考えが甘かった」などと供述したという。
警部補、ヘリコプター研修費20万円だまし取る 11/04/13 (読売新聞)
岩手県警捜査2課と盛岡東署は3日、ヘリコプター研修費など20万円近くをだまし取った詐欺の疑いで、県警警部補で警察航空隊航空係長の佐々木高(たかし)容疑者(58)(滝沢村大釜)を逮捕した。
発表によると、佐々木容疑者は昨年10月下旬、実際は2日しか東京都内の飛行訓練施設で研修を受けていないのに、正規の3日間受講したという虚偽の復命書を県警に提出するなどし、受講料10数万円と東京までの往復旅費など5万数千円を県に交付させた疑い。受講料は11月上旬に飛行訓練施設の口座、旅費などは10月下旬に佐々木容疑者の口座に、それぞれ振り込まれた。
佐々木容疑者は12月、同じ飛行訓練施設で別の訓練を受講。本来は私費で負担すべきところを、10月に受講しなかった分の受講料を流用し充て、操縦技能審査員の資格を取得していた。
佐々木容疑者は「仕事に必要だと思ったから受講した。だますつもりはなかった」と、容疑を否認しているという。県警の西野悟首席監察官は「誠に遺憾。県民に深くおわび申し上げる」とコメントを出した。
署内で子どもの唇にキス、警察職員を逮捕 11/02/13 (読売新聞)
埼玉県警は1日、同県上尾市小敷谷、本庄署刑事課非常勤職員香月シルヴィオ容疑者(34)を強制わいせつ容疑で逮捕した。
県警捜査1課と監察官室の発表によると、香月容疑者は8月27日夕、勤務中の本庄署内で、面識のある13歳未満の子どもの唇にキスをした疑い。県警は「被害者が特定される恐れがある」として、被害者の性別や年齢などを公表していない。
県警によると、香月容疑者はブラジル出身で、2006年に帰化した元日系ブラジル人。09年4月に採用され、県警で唯一の「外国人共生対策支援専門員」として本庄署に勤務し、通訳や広報誌の翻訳など、外国人と地域の橋渡し役として働いていた。
8月27日に被害者が母親に相談し、同29日に本庄市役所を通じて同署に通報があった。県警は取り調べを要請したが、香月容疑者が応じなかったため、逮捕に踏み切った。調べに対し、香月容疑者は行為は認め、わいせつ目的については否認しているという。
本庄署の長沢良一副署長は「署員が警察職員としてあるまじき行為で逮捕されたことは誠に遺憾。再発防止対策を徹底し、信頼回復に努める」とコメントした。
署長・副署長、虚偽調書を黙殺 組織的隠蔽で立件も 10/31/13 (読売新聞)
【阿部峻介、岡本玄】大阪府警堺署での虚偽調書問題で、当時の署長と副署長が、真相を明かした報告書を受け取り、経緯を把握しながら黙殺していたことが朝日新聞の取材でわかった。報告書を作成した警察官2人は提出後、虚偽調書に沿って、公務執行妨害罪などに問われた男性被告の公判で偽証。捜査当局もこれを把握しており、署長らについて、虚偽調書作成を指示した警部補の不正行為を隠した犯人隠避容疑などでの立件を視野に慎重に捜査を進めている。
関係者によると、今回新たに存在が明らかになったのは、偽証した留置管理課の男性巡査長(33)と男性巡査(25)が署長と副署長へ提出した報告書。最初の虚偽調書を取り繕うために書かれた二つ目の虚偽調書作成から2日後の昨年12月17日に提出された。
この報告書で2人は、最初に虚偽調書作成を指示したのが、上司にあたる警部補と明らかにしていた。警部補の指示は一連の虚偽調書の中では一貫して伏せられており、この報告書は事実上の「告発」だった。しかし署長らは報告を受けた後も適切な対応を指示せず、結局2人は今年3月1日の公判で、警部補の指示がなかったかのように偽証した。
虚偽調書、署長ら経緯把握 大阪・堺署、報告受けるも黙認 10/31/13 (中国新聞)
大阪府警堺署で公務執行妨害事件の虚偽調書が作成された問題で、公判で署員が調書に沿ってうその証言をするよりも前に、当時の堺署長(59)と副署長(60)=ともに警務部付=が調書作成の経緯について報告書を受け取り、把握していたことが31日、捜査関係者への取材で分かった。
署の最高幹部が、事態を知らされながら黙認していた格好。この問題をめぐっては、府警は虚偽有印公文書作成・同行使容疑などで大阪地検とともに捜査を進めており、違法性の有無を調べる。
捜査関係者によると、昨年12月に留置管理課の巡査長(33)が勾留中の男(41)に殴られた事件で、上司の警部補(51)の指示で、現場にいなかった巡査部長の指揮を加えて虚偽の調書を作成。刑事課が訂正する調書をつくった際も、警部補の指示を隠した虚偽内容だった。ことし3月には、男の公判に証人として出廷した巡査長らが2通目の調書に沿って偽証した。
署長が報告書を受け取っていたのは、それ以前の昨年12月ごろ。1通目の調書作成は、警部補が指示したとする調査結果がまとめられており、副署長も受け取っていたが、対応を怠っていた。
大阪府警:虚偽調書、当時の堺署長らに報告 問題放置か 10/31/13 (毎日新聞)
公務執行妨害事件を巡る大阪府警堺署の虚偽調書問題で、当時の署長と副署長が虚偽調書作成の経緯を記した報告書を、署員から受け取っていたことが捜査関係者への取材でわかった。署員はその後、事件の公判で虚偽調書の内容に沿って偽証した。署長らの関与について捜査を進める府警と大阪地検は、署長らが問題を放置した可能性もあるとみて、引き続き関係者から事情を聴くなどしている。
堺署では昨年12月、留置場で騒いだ男=公務執行妨害などの疑いで逮捕=を留置保護室に収容する手続きを巡り、虚偽調書が作られたとされる。府警によると、巡査長が収容を決めたのに、より適切な手続きを装うため、警部補が「巡査部長の指揮」とする虚偽調書を作らせた。改ざんに気付いた刑事課員が今度は、警部補の関与を隠す新たな虚偽調書を作成したという。
捜査関係者によると、巡査長ら複数の署員はこの直後、署幹部の指示で、警部補の関わりなどを含め、虚偽調書の作成の経緯を報告書にまとめ、署長と副署長はこれを受け取った。署長らは府警本部にその内容を連絡していたとされる。ただ、虚偽調書を訂正させるなどの対応を取らなかった可能性があり、犯人隠避や証拠隠滅に当たる疑いもあるという。
巡査長と巡査は今年3月1日の公判で、警部補の指示を隠し虚偽調書に沿って偽証した。その後、虚偽調書作成と偽証が表面化し、巡査長らはやり直しの公判で偽証を認めた。
当時の副署長については、改ざん前に作られた本来の調書1通を署内で保管していた疑いがあることが判明している。府警は今年8月、当時の署長と副署長に加え、府警本部刑事総務課指導官の計3人を、この問題の捜査対象であることを理由に更迭した。
大阪府警巡査長、電車で痴漢「数回繰り返した」 10/31/13 (読売新聞)
通勤電車内で女性の尻を触ったとして、大阪府警は30日、福島署警備課の男性巡査長(28)を減給10分の1(6か月)の懲戒処分とした。
巡査長は痴漢行為を認めており、「6月頃から数回繰り返した」と供述。同日付で依願退職した。
府警は、女性から被害届が出されず、他の被害者も特定できなかったことから逮捕や書類送検を見送った。
発表では、巡査長は今月15日午前7時20分頃、京阪萱島駅(大阪府寝屋川市)―京橋駅(大阪市)間を走行中の電車内で、10代後半の女性の背後から尻を触るなどしたという。巡査長は乗客の男性に見つかり、都島署員に引き渡された。
また、府警は、奈良県内の百貨店で今月10日、酒に酔ってマフラーなどを盗んだとして県警に窃盗容疑などで逮捕された都島署地域課の男性警部補(53)も停職1か月の懲戒処分とした。奈良地検はこの日、警部補を「(飲酒により)責任能力の立証が困難」として不起訴とし、釈放した。
県警職員みだらな行為容疑、裸画像も送らせる 10/26/13 (読売新聞)
埼玉県警は25日、県警交通規制課の男性技術職員(24)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑と県青少年健全育成条例違反容疑でさいたま地検川越支部に書類送検し、停職6か月の懲戒処分とした。
職員は依願退職した。
県警監察官室の発表によると、職員は昨年6月、県内に住む当時高校2年だった女子生徒(16)が18歳未満であることを知りながら、携帯電話のカメラで裸の画像を撮影させて送らせたほか、さいたま市内の県警宿舎でみだらな行為をした疑い。
職員と女子生徒は同5月、携帯電話の出会い系アプリで知り合った。職員の携帯電話に女子生徒の画像が十数枚保存されていたほか、別の18歳未満とみられる数人の女子の画像も保存されていたという。
県警は他の画像は女子の特定ができなかったことなどから立件は見送るという。調べに対し、職員は「自分の欲望を抑えきれなかった」と供述しているという。
同室の石井正則室長は「職員が事件を起こしたことは誠に遺憾。職員に対する生活指導及び職務倫理教養を徹底し、再発防止に努めたい」とコメントした。
少女にわいせつ容疑の警官、手帳持ち出され発覚 10/23/13 (読売新聞)
警視庁石神井署交通課の巡査部長(42)が今年6月、17歳と18歳の少女2人に金を払ってわいせつな行為をした疑いのあることが、警視庁幹部への取材で分かった。
同庁は、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)などの疑いで捜査している。
同庁幹部によると、巡査部長は6月13日夜、埼玉県川口市のホテルで、2人に現金を払ってわいせつな行為をしたとされる。少女のうち1人がホテルの部屋から警察手帳などを持ち去り、その後、紛失に気付いた巡査部長が上司に届け出て発覚した。
警視庁巡査部長を児童買春容疑で告発 10/22/13 (NHKニュース)
警視庁の石神井警察署に勤務する警察官が、少女に金を払ってホテルでわいせつな行為をしたなどとして東京地方検察庁に児童買春などの疑いで告発されました。
告発されたのは警視庁の石神井警察署に勤務する42歳の巡査部長です。
告発した弁護士によりますと巡査部長はことし6月、埼玉県川口市で、当時、高校生だった17歳と18歳の少女2人に「3万円を払う」などと言ってホテルに連れ込み体を触るなどのわいせつな行為をした疑いがあるということです。弁護士によりますと、さらに巡査部長は警察手帳を見せて少女が抵抗できないようにしたということです。
少女たちは巡査部長が寝入った隙に警察手帳を持ち出したということで、8月末に盗みの疑いで逮捕され、このうち1人は家庭裁判所に送られました。
少女の付添人で、告発した田崎信幸弁護士は「少女たちは被害を証明するために警察手帳を持ち出したのに巡査部長の責任を問わず、逆に少女を逮捕した警察の対応はおかしい」と話しています。
巡査部長は警視庁の調べに対し「当時は酔っぱらっていて覚えていない」と説明しているということで、警視庁は「捜査を尽くして処分すべきものがあれば厳正に処分する」としています。
警察手帳見せ強姦した疑い 警視庁巡査部長を告発 10/22/13 (朝日新聞)
当時17歳と18歳の少女2人に現金を渡し、ホテルでわいせつな行為をしたとして、少女の付添人の弁護士が22日、警視庁の男性巡査部長(42)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)や強姦(ごうかん)の疑いで東京地検に告発した。警視庁警務部は「捜査を尽くし、処分すべき時は厳正に処分する」としている。
ホテルで巡査部長が寝入った後、少女らが警察手帳などを持って外に出たため、巡査部長が被害届を提出。少女らは8月に窃盗容疑で逮捕され、うち18歳の少女は家裁に送致された。
告発した田崎信幸弁護士によると、巡査部長は6月、埼玉県川口市の路上で少女2人に対して「1人3万円払うからつき合って」と誘い、ホテルに連れ込んだうえ、少女らにわいせつな行為をしたという。さらに、18歳の少女には警察手帳を見せて脅したうえで強姦したとしている。
「職質」で女性を恐喝した44歳・兵庫県警察官の“超最低”…前代未聞の不良警官「動機」は「ゲーム代」 (1/3) (2/3) (3/3) 10/12/13 (産経新聞)
《警察官に声をかけられている場面を録画している。買い取らないか…》
こんな脅迫文が突然、車のフロントガラスに置かれていた。警察官による職務質問を受けた女性が、その警察官から“ゆすられる”という前代未聞の事件が起きた。恐喝未遂容疑で逮捕、起訴され、神戸地裁で9月24日、同罪で懲役1年6月を言い渡されたのは、兵庫県警相生(あいおい)署元巡査部長の上山貴宏被告(44)=懲戒免職、控訴。職務質問は「職質」「バンかけ」とも呼ばれ、警察官に許された行政警察活動だ。捜査の端緒をつかむことが目的であるにもかかわらず、上山被告はこれを本末転倒の「犯罪の端緒」にしてしまった。そして、その理由は耳を疑うような内容だった。「携帯のゲームにはまったのがすべての原因だった」。
職質は“使える”
今年6月10日、兵庫県西部に位置するたつの市の山中。上山被告は同僚とパトカーで警戒中、人通りの少ない路上に止まっていた車を見つけた。「不審車両」と判断し、職務質問すると免許証の提示を求め、車内にいた女性から住所などを聞き出した。
ここまでは通常の職質だったかもしれない。だが、翌日、上山被告の脳裏にふと浮かんだのは信じられない論理の飛躍だった。
「これは使える-」
当時、上山被告は携帯ゲームの課金の支払いに困っていた。この女性を脅せば、金が手に入るのではと思いついたのだ。
6月下旬には脅迫文を書き上げ、職質で住所を聞き出していた女性宅に向かおうとしたが、警察官という自らの立場にひるみ、「ビビッて止めた」という。
しかし、支払いに困る状況は何も変わらない。再び、金欲しさから犯行を決意。公休日だった7月3日、同居している交際相手に「仕事に行ってくる」と嘘をつき、家を出た。向かった先は警察署ではなく、もちろん女性宅だった。
《警察官に声をかけられている場面を録画している。買い取らないか…》
こう書いた脅迫文を、女性宅の敷地内に止めてあった車のフロントガスに置いて立ち去った。
脅迫文を見つけた女性は悩んだ末に警察に通報した。脅迫文の中で身元は明かされていなかったが、捜査線上に上山被告が浮かぶまでには、時間はかからなかった。同月14日、県警は恐喝未遂の疑いで上山被告は逮捕した。
このとき、上山被告は脅迫文に対する女性からの連絡がないことから、2通目の脅迫文を作成していた途中だった。
限界感じ、携帯ゲームに
上山被告が警察官を目指したきっかけは、警察官だった父を見て育ったからだ。家にいるときは部屋で勉強に励み、休日でも事件があれば仕事に向かう-そんな父の姿を見て、「国民のために働く姿にあこがれを抱いた」と、神戸地裁の公判で供述した。そして、平成元年、念願の警察官を拝命。父の背中を追い越そうと仕事に励み、賞を取ることもあった。
一方で、上山被告は「最近は限界を感じていた」とも供述。時代の移り変わりとともに仕事のあり方も変わっていくと説明し、「自分は古いタイプの人間で、変化に合わせて変わっていくことができなかった」と心情を吐露し、「退職も考えた」と打ち明けた。その頃に出合ったのが携帯電話のゲームだった。
課金50万円、支払いに困り…
捜査関係者によると、熱中していたゲームは携帯電話向けソーシャルゲーム「神撃のバハムート」。カードを集めて冒険するロールプレーイングゲームで、集めたカードを使って他のプレーヤーと対戦などもでき、日本だけでなく、海外でも人気を集めている。
基本料金は無料だが、課金すればゲームを有利に進めるためのアイテムや強いカードを得ることができる。上山被告は2月から遊び始め、次第に夢中になっていった。
「ネットを通じて知り合いができた。みんなで一緒に目標に向かってゲームをしていくのが楽しかった」
上山被告は法廷でその魅力をこう語った。「ゲーム内で強くなるために課金していた」といい、気がつけば、課金総額は約50万円に上った。
課金もエスカレートし、6月分のカードの支払いはついに約20万円に上った。支払いに困っていたところ、職務質問で出会った女性を“ゆすり”のネタにできると考え、犯罪に手を染めていった。
「警察の信頼損なう」
こうした犯行に検察側は「職務質問で知った個人情報を、自らの利得のために悪用した卑劣な犯行」とし、懲役2年6月を求刑した。一方、弁護側は反省していることや懲戒免職になったことを挙げて、執行猶予付きの判決を求めた。
冨田敦史裁判官は9月24日、「職務上知り得た個人情報を悪用し、警察に対する国民の信頼を損なった」と指摘。「ゲームの高額課金の支払いに窮したという動機に酌むべき点はなく、実刑は免れない」と断罪し、懲役1年6月の実刑判決を言い渡したが、上山被告は即日控訴した。
あこがれ続けた「警察官」という仕事に限界を感じ、心の隙間を埋めるようにのめり込んだ携帯ゲームの課金支払いに端を発した今回の犯行。犯罪者に堕(お)ちていく理由としては、あまりにも稚拙に映る。
奈良女子大の岡本英生准教授(犯罪心理学)はこうした経緯について「現実社会で充実感が少ないことが、ソーシャルゲームにのめり込んだ原因になった可能性がある」と分析。「自分が認められていると実生活以上に感じたため、歯止めがきかなくなったのではないか」と話している。
勤務地で警官がひったくり未遂、地元署が逮捕 10/12/13 (読売新聞)
千葉県警成田署は11日、県警成田空港警備隊巡査、平野暁士容疑者(23)を窃盗未遂容疑で緊急逮捕した。
発表によると、平野容疑者は11日午後9時50分頃、同県成田市花崎町の路上で、同市の男性会社員(28)に後方から歩いて近づき、手提げバッグをひったくろうとした疑い。男性が抵抗したため、何も取らずに逃走したが、男性からの110番で捜索していた同署員が、約500メートル離れた路上で取り押さえた。調べに対し「遊ぶ金がほしかった」と供述しているという。
同隊の木川利秋隊長は「誠に遺憾。再発防止に万全を期したい」とコメントした。
いつもの警察の対応。以前、「警察官達も人間、仕事などしたくない。」と言われた事を良く覚えている。
悲しい事だが警察の対応を変えるには自分の命又は人の命を犠牲にすることで世論の警察批判による仕方がない対応しかないと思っている。今回も女子生徒が刺殺されてことにより警察の怠慢による対応が新聞記事になっている。
個人的に多くの国民が警察の体質を認識することが出来るため、そして多くの国民に警察の体質はドラマとは違う事をわかってほしくて記事をリンクしている。多少なりとも国民が警察の実態を知ってくれればと良いと思う。
ストーカー鈍い対応、警察連携怠る…三鷹殺害 10/10/13 (読売新聞)
東京都三鷹市で私立高校3年の女子生徒(18)が元交際相手の男に刺殺された事件で、女子生徒はストーカー被害を警察に相談していながら命を奪われた。
長崎県西海市の殺人事件などをきっかけにストーカー規制法が改正され、今月3日に全面施行されたばかり。警察は積極的に動くよう求められたが、警視庁の対応は適切だったのか。警察庁は10日、警視庁に事件の徹底検証を求めた。
◆記録も取らず
「ストーカー被害に遭っている生徒がいる。どこに相談すればいいか」。事件4日前の4日午後、女子生徒が通う杉並区の高校の担任が杉並署に電話をかけた。
応対した生活安全課員は「(相手が)自宅に来ているなら、早急に三鷹署に行くのがいい」と回答。杉並署は「問い合わせ」と扱い、被害者の名前や被害状況などを詳しく聞かず、記録も取っていなかった。
被害者が「たらい回し」にされた2011年12月の西海市の事件を契機に、警察はストーカー被害の相談を別の警察に引き継ぐ場合、担当者を決めて記録に残すことにした。今回、杉並署は三鷹署に連絡していなかった。ストーカー問題に詳しい番敦子弁護士は「深刻な被害が続く中、『ストーカー』と聞いたなら問い合わせの段階でも三鷹署に伝えるべきだった」と指摘する。
◆1人で判断
女子生徒と両親が三鷹署を訪れたのは事件当日の8日朝。生活安全課の担当者は、京都市在住の池永チャールストーマス容疑者(21)(殺人容疑などで送検)が、女子生徒宅の周辺で1日と4日に目撃されたことを聞いた。だが、別の相談が相次いだことや防犯関連のイベントで署員の多くが出払っていたこともあり、担当者は相談内容を上司に報告していなかったという。
西海事件後、警察庁は、暴力事件に発展する恐れのある男女のトラブルに関する相談や通報は、警察本部と警察署長が把握して対処するよう通達を出している。
常磐大の諸沢英道教授(被害者学)は「ストーカー被害は重大事件に発展する恐れがあるので、組織的に漏れなく対応すべきだ。容疑者が遠方から来ていることを考えれば、危険が高まっていることは容易に判断できるはず」と批判する。
警察キャリア、勤務中株取引4千回…停職処分 10/10/13 (読売新聞)
警察庁は10日、同庁キャリア職で警視正の男性職員(45)を停職1か月の懲戒処分にしたと発表した。
勤務時間中にインターネットで株取引を繰り返したほか、民間企業2社から800万円を無担保で借りており、国家公務員法の職務専念義務違反などにあたると判断した。同庁の調査に職員は「株価が気になり、やめられなかった」と話し、辞職の意向を示しているという。
同庁によると、職員は四国管区警察局警務課長だった2010年3月から今年3月の間、業務用パソコンや私有携帯で計3900回、株を取引した。売買額は8億3000万円に上り、1日に48回取引したこともあった。また、05年と06年には知人経営のコンサルタント会社などから金を借りていた。05年頃からネットで取引を始めていたが損失を出し、追加資金が必要になったという。
「ドリフト走行」で事故、男性巡査を停職3か月 10/10/13 (読売新聞)
車のタイヤを横滑りさせて走る「ドリフト走行」をして対向車と衝突し、男性にけがをさせたとして、福岡県警は10日、博多署地域2課の男性巡査(22)を危険運転致傷容疑で福岡地検に書類送検し、停職3か月の懲戒処分にした。
巡査は「アニメやゲームの影響でドリフトをしてみたくて、過去に数回やった。事故は起こさないと思っていた」と供述しているという。巡査は当時、交番勤務で、仕事を終えて帰る途中だった。
発表によると、巡査は6月23日午前0時10分頃、福岡県宗像市朝町で、峠道の県道を制限速度(40キロ)の2倍以上のスピードでドリフト走行。中央線をはみ出して同市内の男性(29)の乗用車に衝突し、男性に頸椎(けいつい)捻挫など約20日間の軽傷を負わせた疑い。
故意でない、明らかに過失がない場合には「誤認逮捕、処分せず」と条件付きにするべきだ。「府警は今回、同庁とも協議し、原因は、署員は経験の浅さ、監督する責任がある指揮官は能力不足などで、処分対象ではないと判断した。」では被害者の立場で考えた場合納得できない。
「同庁は『誤認逮捕という結果を理由にした懲戒処分は聞いたことがない』とする。」との理由も警察の傲慢としか思えない。今後に対してどのようなケースでは処分するのか明確にするべきだ。警察の都合の良いようになっている。
誤認逮捕、処分せず…大阪府警「対象でない」 10/10/13 (読売新聞)
大阪府警北堺署の誤認逮捕問題で、府警が、基本的な確認を怠ったり指揮が不十分だったりした署員ら関係者を処分しない方針であることが、府警への取材でわかった。
事件と無関係の人物を85日間も勾留する失態であっても、故意に手を抜くなどの処分対象行為には当たらないと判断したというが、専門家からは「責任の所在があいまいで、一般市民の理解は得られにくい」との指摘が出ている。
府警は、8日に発表した同問題の検証結果で、今回の捜査では、アリバイなど基本的な確認作業が行われず、幹部の捜査指揮も不十分だったと結論付けた。
警察官の処分には、地方公務員法などに基づく懲戒処分と、より軽い訓戒など内規による内部処分があり、いずれも故意に捜査や職務に支障を与えるなどの規律違反が対象。懲戒処分については、警察庁が定めた基準に沿って免職や停職などが判断されるが、府警は今回、同庁とも協議し、原因は、署員は経験の浅さ、監督する責任がある指揮官は能力不足などで、処分対象ではないと判断した。
ただし、府警は事態を重視し、関係した署員に口頭で指導を行うとともに、指揮官の警部には捜査部門から外す措置をとったという。
誤認逮捕を巡っては昨年、パソコンの遠隔操作事件で、府警のほか、警視庁と神奈川、三重両県警が無関係の男性4人を逮捕する問題が発覚したが、懲戒処分された警察官はおらず、同庁は「誤認逮捕という結果を理由にした懲戒処分は聞いたことがない」とする。
愛知県警漏えい:逮捕の警部と漏えい先「別の警官が紹介」 (1/2) (2/2) 09/20/13 (毎日新聞)
愛知県警捜査1課警部による情報漏えい事件で、地方公務員法(守秘義務)違反容疑で逮捕された警部の倉木勝典容疑者(55)が情報の漏えい相手である風俗店グループ「ブルー」の実質的経営者、佐藤義徳被告(56)=脅迫罪で公判中=について「1999年ごろ、当時現職の警察官から紹介された」と供述していることが、捜査関係者への取材で分かった。捜査2課は、倉木容疑者は佐藤被告から情報提供を依頼されたとみており、紹介者から聴取するなどして、2人が関係を深めていった経緯を調べる方針だ。
県警は20日、倉木容疑者を名古屋地検に送検した。捜査2課の調べに対し、倉木容疑者は「ほぼ間違いありません」と容疑を認め、「黙秘はいけないと分かっている」と事実関係を話す姿勢を見せているという。
捜査関係者によると、倉木容疑者は佐藤被告と「酒を一緒に飲んだこともある」とも供述。頻繁に会う時期もあれば、関係が途切れていた時期もあると説明しているという。
佐藤被告が関与した脅迫事件の公判では、元警察官が、佐藤被告は少なくとも10人前後の警察官と交遊関係を持っていたと証言。指定暴力団山口組弘道会と密接な関係にあった佐藤被告は、暴力団担当の捜査員にとっては有益な協力者だったとみられ、捜査4課OBも毎日新聞の取材に対し、「仕事上の付き合いはあった」と認めている。
一方、ブルーの関係者は毎日新聞の取材に、「利用したい相手を接待漬けにしたり、金を渡して関係を深めたりするのが佐藤被告のやり方」と話した。公判で証言した元警察官も、風俗店への家宅捜索の情報を教える見返りに現金を受け取っていたことを法廷で告白している。県警は倉木容疑者についても、情報漏えいの見返りに金銭の授受がなかったか、贈収賄容疑を視野に慎重に調べる方針だ。
県警の伊藤昇一警務部長は19日の会見で、捜査情報を捜査対象者側に漏らす「内通者」問題について、「いろんな人と接触しないと捜査はできないが、警察官としての立場をわきまえた対応が必要。法に抵触することがあれば対処していく」と述べ、厳しい姿勢で臨む考えを示した。
倉木容疑者の逮捕容疑は2012年8月28日ごろ、佐藤被告から依頼され、県警蟹江署刑事課のコンピューター端末で照会した車両の個人情報を伝えたとしている。
◇上司の1課長謝罪
倉木容疑者の逮捕を受け、直属の上司にあたる県警捜査1課の梶浦哲哉課長は20日未明、報道陣の取材に応じ、「部下が逮捕され、県民の皆さんに申し訳ないとしか言いようがない」と疲れ切った表情で話した。
県警は逮捕前、捜査2課が同じ本部内にある捜査1課を家宅捜索している。梶浦課長は「捜査をしているのは2課なので、捜査についてはコメントできない」と繰り返した。
犯歴・住所…警察の照会システム、甘い管理 漏洩相次ぐ 09/05/13 (朝日新聞)
【高田正幸】警察が管理する情報システムが悪用され、個人情報が漏洩(ろうえい)する事件が相次いでいる。福岡県警では、情報を流した見返りに現金を受け取ったとして警部補が起訴された。懲戒処分は全国でこの5年で少なくとも13件に上る。警察庁は、業務に関係のない照会をした場合、すぐにわかるシステムの導入の検討を始めた。
加重収賄罪で起訴された福岡県警公安3課の警部補は、千代原教文(のりふみ)被告(51)。昨年1月~今年5月に、情報システムを使い、計151回照会して得た計39人分の住所や犯歴といった情報を、元信用調査会社代表の鳥羽和博被告(43)=贈賄罪で起訴=に電話で伝え、見返りに約58万円を受け取ったとされる。他に1人の住所を、知人男性に教えたとして、地方公務員法違反(守秘義務違反)の罪でも起訴された。
千代原被告が情報を得た警察の情報システムとは、どんなものなのか。
同じ盗みでも鳥取県警と兵庫県警では大きな違いだな!全額を弁済するお金がもったいなかったから、懲戒処分を受けたのか??
同僚の財布から金抜き取った警官のあきれた動機 08/30/13 (読売新聞)
鳥取県警は30日、同僚の警察官から約1万6000円を盗んだとして、警察署勤務の男性巡査長(26)を窃盗容疑で鳥取区検に書類送検し、停職3か月の懲戒処分にしたと発表した。
巡査長は同日付で依願退職した。
発表によると、巡査長は2月19日に出張先の福岡県北九州市のホテルで同僚の男性警察官の財布から5000円を抜き取り、6月4~21日にも研修先の広島市の中国管区警察学校の寮でこの警察官の財布から2回にわたり計1万1000円を盗んだ疑い。
被害を受けた警察官が上司に相談し発覚。巡査長は「自分のお金を使うのがもったいなかった」と容疑を認めた。盗んだ金は飲食費に使ったという。
巡査長は他の同僚警察官6人からも現金計約8350円やたばこ2箱を盗んだと供述しているが、県警は立件が困難なことから書類送検は見送ったとしている。
後藤恭治・首席監察官は「今回の事件を重く受け止め、職務倫理教養の指導などを通じて再発防止を図り、信頼回復に努めたい」としている。
「問い詰めたところ、盗んだ事実を認めたという。既に全額を弁済しており、県警は事件化を見送った。」
対応がすごく甘くないか??????全額を弁済すれば窃盗罪にはならないと言う事なのか????こんな警官を国民は信用できるのか??
お金を盗むぐらいだから、仕事の怠慢、不適切な対応、犯罪集団との癒着や情報漏洩などのリスクはないのか??これが警察の体質の一部分なのか???
同僚に20万円盗まれた警官、物色場面を撮影 08/30/13 (読売新聞)
兵庫県警豊岡北署の男性巡査長(30)が、同署の同僚警察官の約20万円を盗んでいたことが、捜査関係者への取材でわかった。
県警は30日、巡査長を停職3か月の懲戒処分にする。
捜査関係者によると、巡査長は今年4~7月、同僚の机の横に置かれていたかばんの中の財布から数回にわたって計約20万円を盗んだ。金がなくなっていることに気付いた同僚がスマートフォンをかばんの近くに置いておき、物色している様子を撮影。問い詰めたところ、盗んだ事実を認めたという。既に全額を弁済しており、県警は事件化を見送った。
適用する規則ぐらい覚えるか、確認するべきだろ!兵庫県警の体質も問題!
はさみの刃、短いのに…銃刀法違反で誤認逮捕 08/24/13 (読売新聞)
兵庫県警姫路署は23日、姫路市内で22日夜に銃刀法違反容疑で現行犯逮捕した無職男性(71)について、誤認逮捕だったとして即日釈放した、と発表した。
はさみの刃体が同法が所持を禁じる長さ8センチより短かったことが、逮捕後に判明したという。
発表では、同日午後8時55分頃、同市内の駐車場で、「はさみを持った男に絡まれている」と110番があった。駆けつけた同署地域課の20代と30代の巡査長2人が近くにいた無職男性が持っていたはさみの長さを測定した際、誤って刃以外の金属部分も含めたため、約8・5センチあり、同容疑で現行犯逮捕した。しかし、署内で押収したはさみを再計測したところ、7・7センチと判明したという。
巡査長2人は計測方法を熟知していなかったという。岡田和浩副署長は「今後このようなことがないように指導を徹底したい」と謝罪。男性は「はさみで脅したことは間違いない」と供述しているといい、同署は暴力行為の疑いでも調べる。
驚く事じゃない。たぶん氷山の一角。見つけられない、又は隠ぺいされたケースは存在するのだろう。
大阪府警:また調書偽造か 「署員が容疑者確保」装う 08/21/13 (毎日新聞)
窃盗事件の容疑者を署員が発見し確保したなどと偽った調書を、大阪府警都島署の警部補が作成した疑いがあることが捜査関係者への取材でわかった。実際は通報者が容疑者を見つけていた。署員がより適切に捜査したことを装うためだった可能性があるという。府警は虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで捜査する方針。
捜査関係者によると、大阪市都島区のインターネットカフェで今年2月、個室で就寝中の女性客の財布が盗まれる事件が起きた。店員が店の中をうろつく不審な男を見つけて事情を聴き、店のトイレから被害品の財布も発見した。
店員の通報で、都島署地域課の署員数人が現場に駆け付けた。署員は店員から説明を受けて被害品を確認するなどし、男を都島署に任意同行した。男は事件への関与を認めた。
しかし、報告を受けた、地域課の上司の30代の警部補が(1)署員が店内で男を見つけて確保した(2)署員が捜査の過程で財布を発見した−−という趣旨の内容に改ざんした調書を作ったとみられる。
男の捜査は任意で進められ、都島署は4月、男を窃盗容疑で大阪区検に書類送検した。しかし、6月に入り、検察側から追加捜査を求められた同署刑事課が男を発見した状況などについて、調書の内容と店員らの供述が食い違っていることに気付いて発覚した。
府警では、公務執行妨害事件での対応が適切だったように装うため、堺署員が虚偽調書の作成に関与して公判で偽証する問題が明らかになっている。他にも証拠品の捏造(ねつぞう)、誤認逮捕などの不祥事が相次いでいる。
やはり警察組織の問題。若い警官だけの問題じゃない!
警察署長、飲酒運転した疑い…内部通報で発覚 08/19/13 (読売新聞)
署員とゴルフに行った帰りに、飲酒運転をした疑いがあるとして、愛知県警は19日、堀場昭英・知多署長(60)を警務部付とする人事異動を発表した。
異動は同日付。堀場氏は事実関係を認めているという。
県警の発表によると、堀場氏は今年7月21日、署員3人と一緒に県内のゴルフ場でプレーした際、生ビール中ジョッキ1杯と缶ビール(350cc)1本を飲んだにもかかわらず、自家用車を運転した疑いが持たれている。内部通報で発覚した。
堀場氏は「暑かったのでビールを飲んだ。認識が甘かった」などと話しているという。堀場氏は辞職の意向を示しているが、県警は調査後に処分する方針。
県警は、既に飲酒検知ができないことなどから「道交法違反での立件は困難」としているが、異動の理由について「署員を管理監督、指導する立場の署長として、ふさわしくない行為をした疑いがあることを重く見た」としている。
ドラマではなく本当の話!まあ、警察も人間だから、警察官をりっぱな人間だと勝手な勘違いする警察組織自体が間違いだと思う。 勘違いからあらためないと問題は改善出来ない。
警部補、調査会社から見返り金…収賄容疑で逮捕 08/07/13 (読売新聞)
福岡県警が保有する市民の個人情報を教えた見返りに金を受け取ったとして、県警は6日、県警公安3課の警部補、千代原教文(のりふみ)容疑者(51)(福岡県宗像市城西ヶ丘6)を収賄容疑で逮捕した。また、調査会社「TDA」(福岡市中央区)の元経営者、鳥羽和博容疑者(43)を贈賄容疑で逮捕した。
発表によると、千代原容疑者は今年1月下旬~5月下旬頃、鳥羽容疑者から依頼を受け、県警の照会システムで、個人の住所や車のナンバーなどの情報を調べて提供。見返りとして計15万8000円を受け取った疑い。両容疑者とも容疑を認めているという。
千代原容疑者は1980年採用。主に警備部門で勤務していた。2人は約10年前、千代原容疑者の親族を通じて知り合ったという。
千代原容疑者は知人の連帯保証人になるなどして約2000万円の債務があったといい、県警は金に困って情報を漏えいするようになった可能性があるとみて捜査を進める。6日夜、県警本部で記者会見した県警監察官室の高木正浩首席監察官は、今回の事件について「言語道断であり、県民に深く謝罪します」と陳謝した。
「道交法では、台湾の免許保有者が免許証と翻訳文、旅券を携帯していれば国内でも車の運転ができると規定。一方、中国の免許は認めていない。」
この事実を警官が知らなかったのだろう!「日本語が話せない」と書いているので片言の英語での質問だったのだろう。台湾人を「Taiwanese」と言うが「Chinese」でも間違っていない。質問で「Where are you from?」と聞かなかったのだろうか?台湾人であれば「Taiwan」と答え、「China」とは答える事はないと思う。
まあ、警察だからそこまで考えていないであろう!
「ノーライセンス?」大阪府警、女性を誤認逮捕…40分後に釈放 08/03/13 (産経新聞)
日本国内でも車の運転ができる台湾の運転免許証を国内では通用しない中国のものと思い込み、大阪府警泉南署が道交法違反(無免許運転)の現行犯で台湾人女性(51)を誤認逮捕していたことが2日、府警への取材で分かった。逮捕後の照会ですぐに誤りに気づき、同署は逮捕から約40分後に女性を釈放した。
府警によると、6月26日午後4時50分ごろ、同府泉南市幡代の府道交差点で、赤信号を無視して走行する乗用車を、取り締まり中の泉南署員2人が見つけた。
運転していた台湾人女性は日本語が話せず、住所もあいまいにしか答えられなかった。署員らが「ノーライセンス?」と英語で尋ねると、女性は中華民国と書かれた運転免許証と日本語の翻訳文を提示した。
道交法では、台湾の免許保有者が免許証と翻訳文、旅券を携帯していれば国内でも車の運転ができると規定。一方、中国の免許は認めていない。
署員らは女性が「中国人」と名乗ったため、免許証と翻訳文を十分に確認しないまま、無免許とみなして同5時20分に現行犯逮捕。署に戻って府警本部に照会したことで、有効な免許証だと気づいた。
同署は午後6時に女性を釈放したが、通訳の到着に時間がかかったため、逮捕直後の弁解を聴く「弁解録取」の手続きも行っていなかった。信号無視については釈放後に反則切符で処理したという。
府警は誤認逮捕について「住所がはっきりせず、日本語が話せない以上、身柄の確保を優先すべきだと現場が判断した。手続き上の問題はなかったと考える」としている。
弁護士を取り巻く状況は良くないと聞く。しかしだからと言って、「過去の修習生と同じ生活支援が受けられないのは、法の下の平等を保障した憲法に違反している」との結論はおかしいと思う。高校の授業料無償化、年金制度の改正、そして子供手当も過去と人達と同じ支援が受けれられないのは法の下の平等を保障した憲法に違反していると言う事になるのか?このような主張が通るのであれば、不利になった事柄について違憲であると提訴が可能であると考えられる。判決が楽しみだ!
司法修習生「給費制」廃止は違憲…弁護士ら提訴 08/02/13 (読売新聞)
司法試験に合格した司法修習生に生活費などを支払う「給費制」を国が廃止したのは違憲だとして、全国の元修習生の弁護士ら約180人が2日、国に1人当たり1万円の損害賠償を求める訴訟を東京、名古屋、広島の3地裁に起こした。
同日中に福岡地裁でも提訴する。
司法修習生に月額約20万円などを支給する給費制は、国の財政難を理由に、2011年11月に修習を始めた新65期生から廃止され、返済義務のある貸与制に切り替えられた。
訴えたのは、いずれも12年12月に修習を終えた新65期生の若手弁護士らで、訴状では「過去の修習生と同じ生活支援が受けられないのは、法の下の平等を保障した憲法に違反している」と主張している。
「勤務中に女性と」で浮上、警官が捜査費流用か 07/31/13 (読売新聞)
愛知県警機動捜査隊に所属する40歳代の男性警部補が過去5年にわたり、事件捜査の協力者への謝礼名目などとして支給される捜査費計数十万円を私的に流用していた疑いのあることが31日、県警幹部への取材でわかった。
県警は業務上横領の疑いで調べるとともに警部補の処分を検討している。
県警幹部によると、警部補は毎月支給される捜査費のうち、数千円を自身の飲食などに使用。上司には知人への捜査協力費として支払ったなどとする虚偽の報告書を提出していたという。警部補は数年前から機動捜査隊に所属。捜査費は交通費や情報提供者への謝礼などに使用するため毎月支給されており、1回の使用は3000円までに制限されている。
この警部補については勤務時間中に交際女性と会っていたとの情報があり、県警が調査している。その過程で私的流用の疑いが浮上した。
間違っても組織内で口裏を合わせる事が出来、内部告発者が存在しなければ不正は表に出ない。そして体質の問題。
事実であるかは関係なしに自白させれば良いと思っているからこのような問題が起きる。
他人事だからこれぐらいの対応だが、もし3カ月近くも誤認逮捕で拘束されたら、担当者及び上司を含めて、3ヶ月の給料の没収及び退職金なしを要求する。このような制度はないが、出来るだけ早く警察官に対する罰則及び処分規定を厳しくしてほしい。謝罪で済ますべきではない。
速度違反報告書に別の現場写真、警官が改ざん 07/19/13 (読売新聞)
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スピード違反していない 京都の弁護士、逆転勝訴 大阪高裁 06/28/13 (読売新聞)
も同じレベルの問題。警察に立て付かない、適当に対応しても問題は発覚しないと思っている警察官達が存在するから、問題は存在する。問題が公になるかは、
次のレベル。時刻が正確であったかを確認するのは基本。それを行わず、誰も問題に気付かなかった。これが体質の問題でなくして、何の問題になるのだろうか?
警察官の自己中心的な捜査には個人的な体験を含め、うんざりしている。証拠として資料を提出しても、資料を見るかは警察官が判断するとのこと。資料を見たうえで判断するのならまだましだが、資料を見るかの判断さえも警察官を行う。これでは問題のある警察官、能力の低い警察官、又は真実を確認するための捜査を行う意思のない警察官に当たれば、事故にあったと思って諦めるしかない。だからこのような事件が公になった時に警察を非難するしかないのである。そして多くの日本国民が警察の問題を認識することを望むしかない。小さなステップの積み重ねかもしれないが、体質問題を抱える警察には有効な手段はない。自浄能力は無駄だ。日本が本当に民主主義国家なのかは良く分からないが、多くの国民が警察を批判する事からでしか改革は進まないと思っている。
大阪府警“失態”誤認逮捕…窃盗で起訴後に釈放 07/21/13 (スポニチ)
大阪府警北堺署がガソリンの窃盗容疑で逮捕し、大阪地検堺支部が同罪で起訴した堺市の男性会社員(42)について、同支部が誤認逮捕の可能性が高いとして釈放していたことが20日、捜査関係者らへの取材で分かった。拘束期間は85日にも上っている。
ガソリンスタンドで男性が写っている防犯カメラの画像などが逮捕・起訴の有力証拠とされたが、男性の弁護人の指摘で、カメラの設定時刻と実際の時刻との間にずれがあったことなどが判明、男性のアリバイが確認された。堺支部は今月17日、公判期日の取り消しと勾留取り消しを請求し、男性を釈放。今後、起訴を取り消すか、無罪判決を求めるかを検討する。
弁護人は会見し「捜査書類はずさんで信用できない」と捜査当局を批判。府警幹部は「非常に恥ずかしい話。アリバイの裏付け捜査が不十分で、ずさんと言わざるを得ない」と話した。
「恥ずかしい」…大阪府警、時刻のずれ確認怠る 07/21/13 (読売新聞)
大阪府警北堺署が1月に起きた窃盗事件で男性会社員(42)を誤認逮捕し、大阪地検堺支部が釈放していた問題で、犯行を裏付ける有力な物証とした事件現場の防犯カメラ映像で、男性が映っていた時刻が犯行時刻とずれていたのに、同署が確認を怠っていたことがわかった。
府警は、20日午前、大村喜一・刑事総務課長が「誤認逮捕はほぼ間違いないだろう。恥ずかしい話だ」とずさんな捜査だったことを認め、事実関係の確認後、男性に謝罪する考えを明らかにした。
府警や男性の弁護人によると、事件は1月12日夜から13日早朝にかけて発生。堺市北区で駐車中の車からガソリンカードが盗まれ、同市西区のガソリンスタンド(GS)でカードが使われ、給油された。
同署は、GSの販売記録から、盗まれたガソリンカードを使ったガソリン窃盗の犯行時刻を13日午前5時39分と「断定」。給油レーンの防犯カメラには、男性が給油する姿が映っており、販売時刻として記録される給油を終えた時刻は「午前5時42分」だったが、同署は、「防犯カメラは3分進んでいる」と安易に判断し、4月24日にカードの窃盗容疑で男性を逮捕した。
男性は同容疑では処分保留(その後不起訴)となったが、カードを使ったガソリン窃盗容疑で再逮捕されて起訴された。
男性は「身に覚えがない」と一貫して容疑を否認。男性の弁護人が調査したところ、男性が犯行時刻の1分後、GSから約6・4キロ離れた阪神高速堺線堺入り口を通過したことを示す自動料金収受システム(ETC)の利用記録が見つかった。
府警が改めて防犯カメラの時刻を調べると、正しい時刻とはずれがあったことが判明。弁護人によると、防犯カメラの時刻は約8分進んでおり、男性が給油したのは午前5時34分頃だったことがわかった。
盗まれた給油カードを使ってガソリンを入れたとして逮捕・起訴された大阪の会社員の男性が、事件とは無関係だったとして、今月釈放されていたことが分かりました。 逮捕の決め手とした防犯カメラの時間の設定にずれがあったことを見逃していたことが原因で、男性は85日間にわたって勾留されており、大阪府警察本部は「極めてずさんな捜査だった」としています。 警察によりますと、ことし1月、大阪・堺市の駐車場で車の中からガソリンの給油カードが盗まれ、近くのガソリンスタンドでこのカードが使われていたことが分かりました。 大阪・北堺警察署はガソリンスタンドの防犯カメラの映像などを決め手として、堺市の40代の会社員の男性を、盗まれたカードを使ってガソリンを入れたとして逮捕し、ことし6月大阪地方検察庁堺支部が起訴しました。 しかし男性の弁護士が調査したところ、給油カードが使われた時間帯に、男性はガソリンスタンドから6キロほど離れた高速道路の入口を車で通過していたことが分かったということです。 弁護士からの指摘を受けて、警察などが改めて調べたところ、防犯カメラの設定時間が数分間進んでいて、男性はカードが使われた時間帯より前に給油していたことが分かったということです。 調べに対して、男性は「身に覚えがない」などと一貫して否認していて、大阪地検堺支部は事件とは無関係だったとして今月17日に男性を釈放し、裁判所が初公判の期日を取り消しました。 男性は釈放されるまでに85日間にわたって勾留されていて、検察は今後、起訴を取り消すか裁判で無罪の判決を求めるか検討することにしています。 大阪府警察本部は「アリバイや裏付け捜査が十分ではなく、極めてずさんな捜査で、誤認逮捕であることはほぼ間違いない」としています。 男性の弁護を務める赤堀順一郎弁護士は「男性は勤務先の会社の休職を余儀なくされるなど、回復しがたい不利益を受けた。重大なミスを犯した警察と検察の責任は極めて重く、今後適切な検証が必要だ」と批判しています。 .極めてずさんな捜査 事件とは無関係の男性が逮捕・起訴された今回の問題。 防犯カメラの設定時間のずれや男性のアリバイを見逃す極めてずさんな捜査が行われていました。 警察は、ガソリンスタンドに残っていた販売記録から盗まれたカードが使われた犯行時刻をことし1月13日の午前5時39分と断定。 防犯カメラには同じ時刻に給油する男性の姿が映っていたため、警察はこの映像を決め手として男性を逮捕しました。 しかし、男性の弁護士が調べたところ、防犯カメラの設定時間が正しい時刻よりおよそ8分、進んでいたことが明らかになったということです。 男性は実際には犯行時刻より前に給油していましたが、警察は防犯カメラの設定時間のずれを見逃し男性を逮捕していました。 また、弁護士が調べたところ、犯行時刻の1分後に男性の車がガソリンスタンドから6キロあまり離れた高速道路の出入り口を通過した記録が見つかりました。 しかし、警察は男性のアリバイになるこの記録を、捜査段階で入手していませんでした。 さらに、初めから男性を犯人と思い込み、同じ時間帯にガソリンスタンドに来ていた別の車やほかの販売記録についても十分に調べていませんでした。 今回の問題では、事件捜査で今や不可欠となっている防犯カメラに過度によりかかる捜査の危うさと十分な裏付け捜査を怠った捜査側の姿勢が、重大な人権侵害を生むことを改めて浮き彫りにしました。 釈放後は安心した様子 男性の弁護を務める赤堀順一郎弁護士によりますと、男性は長期間、勾留されたことで疲れて、精神的にもまいった様子だったということです。 釈放されたあとはほっとして安心した様子を見せ、「支えてくれた家族と弁護士に感謝しています」と話していたということです。
大阪府警が誤認逮捕、証拠映像の時刻設定にズレ 07/20/13 (読売新聞)
大阪府警北堺署が、堺市内で起きた窃盗事件で男性会社員を誤認逮捕していたことがわかった。
犯行を裏付ける有力な物証だった防犯カメラの時刻がずれていたという。本来の犯行時間帯のアリバイが確認され、大阪地検堺支部は男性を釈放した。府警は、捜査に問題があったとみて調査を始めた。
捜査関係者らによると、事件は1月に同市内のコインパーキングで発生。駐車中の車内からガソリンカードが盗まれ、同市内のガソリンスタンドで、このカードが使われて給油された。
同署は、スタンド付近に設置された防犯カメラの映像などから男性の犯行と断定。男性は否認したが、5月にカードの窃盗容疑で逮捕した。同容疑は不起訴になり、同署はカードを使ったガソリンの窃盗容疑で再逮捕。同支部が6月に男性を起訴した。
ところが、男性の弁護人の調査で、犯行時間帯に男性が別の場所で車を運転していたことが判明。府警が調べたところ、防犯カメラの時刻設定がずれており、男性は、犯行があったとされる時間帯より前に給油していたことがわかった。
大阪府警が誤認逮捕 証拠の映像、設定時刻にずれ 07/20/13 (朝日新聞)
堺市内で1月に起きた窃盗事件で、大阪府警北堺署が逮捕した男性会社員(42)を、大阪地検堺支部が事件に無関係だったとして釈放したことがわかった。犯行を裏付ける有力な物証とした防犯カメラの時刻が正しく設定されていなかったといい、男性のアリバイが確認されたという。
男性は85日間、勾留された。検察側は今後、起訴を取り消すか、公判で無罪判決を求めるか検討する。府警幹部は「時刻について標準時とすりあわせる基本が欠けた、きわめてずさんな捜査といわざるをえない」と話し、誤認逮捕の原因を調査するとともに、改めて窃盗の捜査を続けている。
捜査関係者や弁護側によると、事件は1月12~13日に発生。堺市北区のコインパーキングの乗用車から給油用カードが盗まれ、13日朝、堺市西区のガソリンスタンドでの給油(25リットル、約3500円分)で使われた。
虚偽報告の警部補、訓戒…「保身のためにウソ」 07/20/13 (読売新聞)
神奈川県伊勢原市の路上で5月、病院職員の女性(31)が男に刃物で切りつけられて重傷を負った事件で、県警は19日、虚偽報告をしたとして、伊勢原署警務課の男性警部補(49)を警務部長訓戒処分とした。
また、正確な報告をしなかったとして、同署地域課の男性警部補(40)は同日、署長から口頭で厳重注意を受けた。
この事件では、女性の元夫で塾経営貞苅(さだかり)詩門被告(32)(埼玉県所沢市)が殺人未遂罪などで起訴されている。事件の約1か月前、女性宅付近に不審な自転車があるのが見つかったが、貞苅被告の逮捕後、この自転車は同被告が探偵事務所に依頼して置かれたと判明した。自転車にビデオカメラを積み、女性の生活を探ろうとしたとみられる。
県警監察官室の発表などによると、同署生活安全課に所属していた警務課の警部補は、自転車の所有者が探偵事務所の関係者という事実をつかんだが、この情報を女性側に伝えようとした事実がないのに、事件後の県警の聴取に対し、「女性の携帯電話に1度電話したがつながらなかった」などと虚偽報告した。警部補は「保身のためにウソを言った」と話したという。
同室は処分理由について「(県警に)誤った記者発表をさせ、警察の信用を失墜させた」としている。
また、地域課の警部補は、不審な自転車について女性から通報があった際、女性が「2年くらい前、実家の敷地に不審なバイクがあった」などと話したにもかかわらず、上司への報告書に記載しなかった。
県警は「正確な事実を報告しなかったことが署長ら幹部に切迫性を持たせない一因になった」としている。
速度違反報告書に別の現場写真、警官が改ざん 07/19/13 (読売新聞)
大阪府警南堺署交通課の20歳代の男性巡査長が、今年4月の速度違反事件の捜査報告書に別事件の現場写真を添付し、撮影日も改ざんしていたことがわかった。
2月の速度違反事件でも撮影日を改ざん。2件とも大阪地検堺支部に書類送検されたが、両方に同じ写真が使われていることに同支部が気づいて発覚した。府警は虚偽公文書作成・同行使容疑で捜査し、処分を検討する。
府警監察室によると、巡査長は4月中旬、堺市南区の市道で光センサー式の速度検知装置を使い、車のスピード違反を摘発。運転手が否認したため、道路交通法違反容疑で捜査することになり、スピード違反検知装置の設置状況を写真撮影し、検察庁に関係書類として送る手続きが必要になった。
巡査長は2月中旬にも同じ場所でスピード違反を摘発しており、この事件で撮影した写真を転用し、撮影日を4月中旬に虚偽記載した。2月中旬の事件の写真も、撮影日を改ざんして捜査報告書に添付していた。
警部が捜査報償費着服の疑い、懲戒免処分へ 07/10/13 (読売新聞)
捜査協力者に謝礼を支払うための「捜査報償費」を着服したとして、広島県警が週内にも、広島西署交通課長の男性警部(50歳代)を業務上横領容疑で書類送検し、懲戒免職処分にする方針を固めたことが県警への取材でわかった。
これまでの調べに対し、警部は私的に流用したことを認めており、県警は使途などを調べている。
県警監察官室によると、警部は三原、広島東両署の交通課長だった2008年3月~12年3月、部下に架空の領収書を作成させるなどの手口で、数十万円を着服した疑いが持たれている。
県警は、監督責任のある上司や、架空の領収書を作成したとされる部下らの処分も検討するという。
捜査費を交際費に流用容疑、警部を書類送検 07/06/13 (読売新聞)
捜査費を女性との交際費に流用したとして石川県警は5日、刑事部組織犯罪対策課の男性警部(50)を業務上横領容疑で金沢地検に書類送検し、停職6月の懲戒処分にしたと発表した。
警部は同日付で依願退職した。
発表によると、警部は2010年12月~12年3月、捜査諸雑費を6回にわたり計約1万円、交際していた女性との飲食代として横領した疑い。提出する書類には、捜査で女性とは別人と会ったとうその報告をしていたという。
警部は07年春~12年6月、捜査で知り合った女性と不適切な交際をしていたという。
今年1月に県警に情報提供が寄せられ、不適切な交際と捜査費の流用が発覚。警部は全額返納し、「大変浅はかなことをした」と話しているという。また、県警は監督責任を問い、当時の上司の警視(56)を本部長訓戒、別の警視(53)を本部長注意とした。
松田等首席監察官は、捜査情報の漏えいはないとした上で、「捜査費の業務管理の徹底を図り、監査強化や職務倫理教養の徹底を図りたい」とコメントした。
質問した全ての警官が取り締まりに使用している測定器の特徴及び誤差の確認方法について知らなかった。
測定機のカリブレーション(検査)の有効期限が切れていなければ正常に動いていると勝手に思っている。
有効期限内であっても、大きな誤差が生じたり、壊れる事があることを理解していない。だから今回のような
事になっても不思議でない。
測定機器の性能について理解していなければ、表示された数字が全てと思うはずだ。今回の逆転勝訴は
警察官達が測定機器の性能や特徴について理解していない事を証明した良い例だと思う。
スピード違反していない 京都の弁護士、逆転勝訴 大阪高裁 06/28/13 (読売新聞)
ミニバイクの速度超過で運転免許を減点されたのは誤りだったとして、京都弁護士会の中井俊輔弁護士(33)が、京都府を相手取りゴールド免許の交付を求めた訴訟の控訴審判決が27日、大阪高裁であった。田中澄夫裁判長は「測定されたのが他の車両の速度だった可能性も十分ある」などとして、訴えを棄却した1審判決を取り消し、原告側逆転勝訴の判決を言い渡した。
判決理由で田中裁判長は交通量の多さや測定機器の性能から、「取り締まりに使用した測定器でミニバイクの速度を正確に測るのは相当難しい。超過とされた速度は、近くを通過した別の車両の速度である可能性も十分ある」と指摘し、府公安委員会にゴールド免許の交付を命じた。
判決などによると、中井弁護士は法科大学院を目指して予備校に通っていた平成19年11月、京都市の御池通をミニバイクで走行中、府警から速度超過を指摘された。その後、違反切符への署名は拒否したが減点され、21年5月の免許証の更新時に、ゴールド免許を取得できなかった。
中井弁護士は同日、京都市内で会見し「毎日通っている道で取り締まりにも気づいており、スピードを気にして走っていた。信念に従って裁判をやってよかった」と話した。
府警監察官室は「当方の主張が認められず、残念」としている。
「逆らうと飛ばすぞ」パワハラ女性警察職員減給 06/28/13 (読売新聞)
部下に職場での優越的な地位を背景とした嫌がらせ「パワーハラスメント」(パワハラ)をしたとして、静岡県警は27日、少年課付の40歳代の女性警察行政職員を減給6か月(10分の1)の懲戒処分にしたと発表した。
女性職員は同日付で依願退職した。
県警監察課の発表によると、女性職員は県中部の署に勤務していた2010年4月~今年5月、同じ部署に所属する女性の部下職員2人に対し、雨の日に最寄り駅まで迎えに来させたり、「逆らうと遠くに飛ばすぞ」と長時間にわたり叱責したりしたという。別の職員からの通報で発覚した。
同課の調査に対し、女性職員は「指導の一環だった」と話したが、同課は「職場環境を著しく悪化させる行為でパワハラにあたる」とした。
佐野裕子警務部長は「県民の皆様に深くおわび申し上げます。職務倫理や指導を徹底し再発防止に努めます」とのコメントを出した。
相談受けた女子中学生に抱きつき…警部補逮捕 06/27/13 (読売新聞)
警察の職務で相談を受けた女子中学生にわいせつな行為をしたとして北海道警は26日、札幌白石署刑事1課警部補の中山洋介容疑者(34)を強制わいせつ容疑で逮捕した。
発表によると、中山容疑者は今月20日夜、以前に職務で相談を受けた札幌市内の女子中学生の自宅を訪れ、女子中学生に抱きついたり、キスをしたりした疑い。中学生の母親が同日、知人の警察官に相談して発覚した。容疑をおおむね認めているという。
道警監察官室の安部雅弘室長は「警察職員としてあるまじき行為であり、厳正な処分をする」とのコメントを出した。
組織の体質の問題!それだけだろう!
大阪府警、犯罪統計を改竄 堺署巡査長が刑法犯過少計上、治安良好演出か 06/25/13 (産経新聞)
大阪府警は25日、虚偽調書の作成や証拠品の捏造(ねつぞう)など不祥事が相次いで発覚した堺署で、平成20~24年の犯罪統計が改竄(かいざん)され、刑法犯認知件数が過少に計上されていたと発表した。刑事課に勤務していた50代の男性巡査長が意図的に資料を府警本部と警察庁に送らず、5年間で計約6500件を除外していたという。
窃盗や傷害などの刑法犯の認知件数は体感治安の目安として各都道府県警が公表している。防犯対策にもかかわる重要指標での不正発覚は、全国的にも極めて異例だ。
多くの街頭犯罪の発生件数が全国ワーストの大阪では、抑制策が全署的な課題になっている。巡査長は「私にできることはそれくらいしかなかった。何か貢献したかった」と改竄を認めており、府警は管内の犯罪件数を少なくみせかけようとしたとみて巡査長の処分を検討する。
捜査関係者によると、刑法犯の認知件数は、各警察署が事件ごとに作成した「認知票」のデータを府警本部と警察庁に送り、カウントする仕組み。
巡査長は同署が管轄する堺市堺区内の認知件数を少なく見せかけるため、毎年1千件前後の認知票を送信していなかった。主に器物損壊事件や自転車盗など、軽微な犯罪を間引いていたという。
巡査長が集計にかかわった20~24年の堺署管内の認知件数(公表値)は、20年=3427件▽21年=3141件▽22年=2552件▽23年=1570件▽24年=1775件。
ほぼ毎年件数を減らし、特に20年と23年の減少率は約25%と40%近くで、府警全体でもトップクラスだった。昨年、署員が認知件数が少ないことに気付き、不正が発覚した。
巡査長が改竄を始めた20年は、ひったくりをはじめとした街頭犯罪の「全国ワースト返上」が府警の最重要課題になっていた。巡査長は、当時の署幹部から街頭犯罪抑制の指示を受け、過少計上を思い立ち、一人で実行したという。
堺署では、留置場で起きた公務執行妨害事件をめぐり、複数の署員が虚偽調書を作成していた問題が今月に入って発覚。元警部補による証拠品の注射器捏造も明るみに出た。
落とし物腕時計:着服の疑いで副署長を書類送検 岡山県警 06/24/13 (毎日新聞)
岡山県警岡山西署の副署長(58)が、落とし物の腕時計(数百円相当)を着服した疑いがあるとして、同県警が業務上横領容疑で24日、書類送検したことが捜査関係者への取材で分かった。電池が切れ、自分の腕時計が動かなくなったため、持ち主の現れない拾得物の腕時計とすり替えていたらしい。県警の調べに対し、「魔が差してやってしまった。申し訳なかった」などと話しているという。
同署の副署長は2人体制で、問題の副署長は、総務会計の管理責任者で県警事務職員。県警などによると、この副署長は今年4月下旬、落とし物として岡山西署に届けられた腕時計を金庫に入れて保管するなどせず、着服したとされる。副署長が落とし物の腕時計について不審な言動をしていたのを聞いた同署員が5月上旬、上司に相談し発覚したという。【原田悠自】
取り調べ可視化、骨抜きの恐れ 幅広い例外認める素案 06/15/13 (朝日新聞)
【西山貴章】刑事司法改革の最大のテーマである取り調べの録音・録画(可視化)について、適用範囲を著しく狭める可能性の高い素案が14日、公表された。「捜査に著しい支障が生じるおそれがあるとき」は除外するなど、現在の試行範囲から大幅に後退している。議論している法制審議会(法相の諮問機関)の部会メンバーからは、厳しい批判が相次いだ。
捜査や公判の改革案を話し合う法制審の「新時代の刑事司法制度特別部会」で示された。可視化については現在、裁判員裁判の対象事件のほか、知的障害者の事件や地検特捜部の独自事件などで試行されている。法制化に向けて特別部会は1月、制度設計のたたき台となる「基本構想」を提示。(1)裁判員裁判の対象事件について一定の例外を認めつつ、原則、全過程を可視化(2)可視化の対象範囲は取調官の一定の裁量に委ねる――とする2案を示した。しかし密室での取り調べで多くの冤罪(えんざい)を生んできた反省がないとして、取調官の裁量を認めた点を中心に、委員から異論が相次いだ。
その後、特別部会の下部組織である作業部会が基本構想を話し合い、この日、素案を提示。基本構想(1)の例外事例について、「捜査上の秘密が害されるおそれがあること」「十分な取り調べをすることができないおそれがあること」など、捜査側の拡大解釈が可能な条件を盛り込んだ。批判された(2)案も残された。
個人的な経験から言えば、横浜地検はたいしたことはない。問題は、このような組織でもお役人様で権限を持っているから横浜地検 の体質に問題があっても大きな不祥事でなければメディアを利用して批判できない事。批判されても本当に組織を改革する決定権は 組織のトップ又はそれ以上の権限を持つ者しか持っていない。だから今回の事でも運が悪かったぐらいにしか思っていないかもしれない。
地裁も漏えい、わいせつ事件の被害者住所/神奈川 06/14/13 (カナロコ by 神奈川新聞)
強制わいせつ事件の被害者女性の個人情報が横浜地検川崎支部から被告側に伝わっていた問題で、横浜地裁川崎支部が作成した調書も女性の住所などが書かれたまま被告に渡っていたことが14日、関係者への取材で分かった。
女性の代理人弁護士や地裁によると、地裁川崎支部は公判を進める際、被害者の住所や連絡先などを公開の法廷で明らかにしないとする「秘匿決定」を行い、それを条件に女性は証人尋問に応じた。
だがその後、同支部は証人尋問の公判調書に被害者の住所などを記載。住所などを塗りつぶさないまま、被告の弁護人を通じ、被告本人に渡っていた。
地裁は一連の経緯について認めた上で、「秘匿決定がなされた場合、調書の該当部分を塗りつぶさなければいけない法的根拠はないが、今回は『被害者の住所などは弁護人限りで』と伝えていた」とする一方、「被害者の情報が被告本人に伝わったことは重く受け止めている。被害者のプライバシーに配慮した事務を行っていきたい」としている。
一方、横浜地検の中村周司次席検事は14日、一連の経緯を説明し、「本来、開示すべきではない情報を出してしまい、女性に申し訳ない」とあらためて謝罪。再発防止について「複数の人間でチェックし、確認を徹底していく」と述べた。
被告は自宅でホームヘルパーの女性の体を触ったなどとして強制わいせつ罪で起訴され、今年3月、横浜地裁川崎支部で実刑判決を受けた。控訴後の5月下旬、弁護人から女性宅に示談を申し入れる手紙が届き、一連の問題が発覚した。
女性は引っ越しを余儀なくさせられたなどとして、慰謝料などを求める国家賠償訴訟を7月にも起こすとしている。
女性の代理人弁護士は「同じようなことが続けば、性犯罪被害者は恐怖などから何も言えなくなってしまう。検察庁と裁判所、加害者側の弁護人には、被害者保護のあり方を考えてもらいたい」と話している。
被害女性の住所漏らす 地検川崎支部 強制わいせつ、被告側に 06/14/13 (産経新聞)
横浜地検川崎支部が昨年秋、強制わいせつ事件の被害女性の住所と電話番号が書かれた捜査書類をそのまま加害者側の弁護人に渡し、男性被告(82)=1審有罪、控訴=に情報が漏れていたことが13日、関係者への取材で分かった。
地検は「急いでいたため隠し忘れた」とミスを認め、川崎市に住む30代の被害女性に謝罪した。女性は被告側の嫌がらせを受ける不安から、転居を余儀なくされたなどとして、7月にも国に損害賠償を求めて提訴する。
弁護士によると、女性はホームヘルパーを務めており、地検支部は昨年7月、自宅に派遣されて来た女性の下着に手を入れ、無理やり胸に触ったなどとして、強制わいせつ罪で被告を起訴した。
検察側は公判での証言を女性に依頼する際「名前と年齢以外は被告側に明らかにしない」と約束したが、昨年10月末~11月初めごろ、告訴の経緯をまとめた捜査報告書を、女性の住所などを伏せないまま弁護人に郵送。弁護人はこの書類を被告に渡した。
国連で「シャラップ」日本の人権大使、場内の嘲笑に叫ぶ 06/14/13 (産経新聞)
国連の人権条約に基づく拷問禁止委員会の対日審査が行われた5月22日、日本の上田秀明・人権人道担当大使が英語で「黙れ」を意味する「シャラップ」と大声で発言していたことが13日までに分かった。「シャラップ」は、公の場では非礼に当たる表現。
日本の非政府組織(NGO)によると、対日審査では拷問禁止委の委員から「日本の刑事司法制度は自白に頼りすぎており、中世のようだ」との指摘が出た。上田大使は「日本の人権状況は先進的だ。中世のようではない」と反論したところ、場内から笑いが起き、上田大使は「何がおかしい。黙れ」と大声を張り上げたという。
委員会は、警察や国家権力による拷問や非人道的な扱いを禁止する拷問禁止条約に基づき1988年に設置された。国連加盟国の審査を担当し、対日審査は2007年に続き2回目。前回審査でも日本政府側から「(委員は)日本の敵だ」との発言が出たという。(共同)
面識「ない」から「あった」に…供述調書改ざん 06/13/13 (産経新聞)
鹿児島県警が昨年摘発した暴力団組員による事件を巡り、複数の捜査員が被害者の供述調書を改ざんしていたことが分かった。
県警は、虚偽有印公文書作成容疑などで調べている。
捜査関係者らによると、調書を改ざんしたのは、県警組織犯罪対策課の捜査員数人とみられる。事件の被害者に行った複数回の事情聴取の中で、最初は「容疑者とは面識がない」としていた被害者の供述が、途中から「面識があった」に変わったが、最初の聴取から「面識があった」と供述していたように改ざんしたという。組員は逮捕されたが、起訴されずに処分保留で釈放された。
被害者の供述が変遷した場合、公判で捜査側に不利に働くことが多いとされる。県警はこのため、被害者供述の信用性を保とうと捜査員らが調書を改ざんしたのではないかとみて調べている。
残念なことだがこれが真の警察組織の実態。これまでの警察の不祥事を考えれば辻褄が合うと思う。
「男性警部補は、『事件の重大性に怖くなり、嘘をついてしまった』と話しています。」大阪府警虚偽調書なども考えると、
過去にも虚偽報告や虚偽調書が存在し問題とならなかったことを噂や同僚らの話から知っているから、そのような不正が
まかり通ると考えたのではないのか?そうでなければまだ不祥事を起こしていないが問題のある警官そして不正な行為を
行ったが公になっていないケースの警官がかなりいるのではないのか?実体験から警察に不信を感じた人達はそう思っていると考える。
伊勢原・女性刺傷事件で警部補が“嘘”の報告 06/11/13 (産経新聞)
神奈川県伊勢原市で女性(31)が元夫(32)に包丁で切りつけられた事件で、事件前に女性から相談を受けた神奈川県警の男性警部補(49)が上司に嘘の報告をしていたことが分かりました。
伊勢原市の路上で先月、女性の首を包丁で切りつけたとして、元夫の貞苅詩門容疑者が逮捕されました。この事件の1カ月前、女性の自宅前で隠しカメラ付きの自転車が見つかり、女性が警察に相談しました。対応した伊勢原署の男性警部補は、貞苅容疑者の親族の依頼で探偵業者が関与していたことを確認しましたが、女性に連絡しませんでした。神奈川県警は11日、警部補が事件後、「女性に伝えようとしたが、電話に出なかった」と上司に嘘の報告をしていたことを明らかにしました。女性の意識が戻って、警察が携帯電話の履歴などを調べたところ、嘘が発覚したということです。男性警部補は、「事件の重大性に怖くなり、嘘をついてしまった」と話しています。神奈川県警は女性に謝罪し、男性警部補を処分する方針です。
警部補が虚偽報告 神奈川・伊勢原の女性切りつけ事件 06/11/13 (産経新聞)
神奈川県伊勢原市で女性(31)が元夫の貞苅(さだかり)詩門(しもん)容疑者(32)=殺人未遂容疑で逮捕=に刃物で切られ重傷を負った事件で、県警は11日、事件前に女性から不審な自転車の相談を受けていた伊勢原署生活安全課の男性警部補(49)が県警の聴取に虚偽報告していたと明らかにした。
県警によると、女性から4月20日に「カメラがついた自転車がある」と通報があり、同課の調べで探偵が設置したことが判明。警部補は当初、「被害者(の女性)と(探偵事務所に勤務する)所有者に電話をしたが、つながらなかった」と説明していたが、実際にはいずれにも電話していなかった。警部補は「事態の重大性に怖くなり思わず嘘をついた」と話したという。
県警は「探偵が関係していることを伝えていれば予防措置を講じることができた可能性があり、重く受け止めている」とし今後、女性に説明、謝罪する。
大阪府警がどのような報告をするのか。そして今回の虚偽調書の関係者に対する処分がどのようになるのか。結果次第で少しは反省しているのか、 国民をばかにして幕引きするのかが分かるであろう。
大阪府警虚偽調書:刑事課員「話ついている」 06/11/13 (毎日新聞)
◇府警本部が容認か
大阪府警堺署で起きた公務執行妨害事件を巡って二つの虚偽調書が作成された問題で、事件処理をした同署刑事課員が同署留置管理課巡査長を事情聴取した際、2件目の虚偽調書の作成は府警本部や署幹部も認めていると示唆していた疑いがあることが、捜査関係者への取材で分かった。1件目の虚偽調書の作成は巡査長の上司の警部補の指示によるものだったが、刑事課員が作った調書には、警部補の指示が伏せられていた。府警は組織的関与の有無の確認を急いでいる。
府警によると、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕され、堺署に勾留された男(40)が昨年12月2日夜、当直中の男性巡査長(33)を殴ったとして公務執行妨害容疑で現行犯逮捕された。巡査長は留置場で暴れた男を独断で留置保護室に収容する際に殴られたが、上司の男性警部補(50)は、巡査長を聴取した当直署員に指示するなどして、巡査長より階級が上の巡査部長が収容を指揮したとする調書を作らせたという。
捜査関係者によると、同署はその後、事実と異なる調書が作成されたことを把握して府警本部に連絡し、本部は訂正調書の作成を指示した。
訂正調書作成は事件を引き継いだ同署刑事課が担当し、同課員が同12月15日、巡査長や一緒にいた部下の男性巡査(25)に改めて事情を聴いた。その際、2人は「警部補の指示で調書が偽造された」と説明したが、刑事課員が作った調書には、「巡査長と巡査の2人が口裏を合わせ、その場に巡査部長がいたことにした」という趣旨の虚偽内容が記されたという。
巡査長は府警の今回の内部調査に対し、警部補の指示が伏せられた理由について「刑事課員から『警部補の件は本部の担当課と署幹部との間で話がついている。お前たちがすり合わせたことにする』と聞かされた」と説明したという。
一方、1件目の虚偽調書の作成を巡り、巡査を事情聴取した当直署員のパソコンを警部補が勝手に起動し、調書に巡査部長が保護室収容を指揮したという一文を書き加えていたことも分かった。当直署員が「ばれたら、困るのは君らだぞ」と抗議したが、警部補は黙殺したという。
大阪府警 2度虚偽調書…堺署員が公判でも偽証 06/10/13 (読売新聞 関西発)
大阪府警堺署の留置場で起きた公務執行妨害事件に関する対応が適切だったと装うため、同署員が2度にわたり虚偽の調書を作成していたことがわかった。複数の署員が関わり、公判でもこの調書に沿ってうその証言をした疑いがある。府警は組織的に隠蔽を図った可能性もあるとみて、虚偽公文書作成・同行使や偽証などの容疑で捜査を始めた。
府警によると、昨年12月、覚醒剤取締法違反容疑で逮捕され、勾留中だった男(40)が留置場で騒ぎ、保護室に移そうとした留置管理課の巡査長(33)を殴ったため、巡査長が現行犯逮捕した。現場には巡査長とは別に同課の巡査(25)もいた。
事件処理を担当した別の課の当直署員は、巡査長と巡査から事情を聞き、「(巡査長が)保護室収容を決めた」という供述調書を作った。だが、留置管理課の警部補(50)が「このままでは全員が処分される」と言い、2人より階級が上の巡査部長が収容を指揮したよう調書を書き換えさせたという。巡査部長は仮眠中だった。
刑事収容施設法によると、保護室への収容は警察署長の命令を要するが、緊急時には現場の警察官の判断で可能。今回は急いで対処する必要があり、巡査長らに問題はなかったが、警部補は、巡査長らが独自に判断して保護室に移したことが不適切と思いこんだとみられる。
その後捜査を引き継いだ刑事課が留置場で実況見分をした際、巡査部長が現場にいなかったことが判明。だが、刑事課員は、警部補による調書の書き換え指示を隠し、巡査長と巡査が独断で収容したことが上司にばれるのを恐れ、巡査部長がいたかのように2人で口裏合わせをしたとする内容の調書を作成したという。
男は公務執行妨害罪などで起訴され、「警察官から殴ってきた」と主張したため、巡査長と巡査が今年3月、大阪地裁堺支部の公判に証人出廷。刑事課員が作ったうその調書に沿う証言をしたが、その後、府警の内部調査で経緯が発覚した。同支部は5月7日に予定していた判決期日を取り消し、今月25日と来月1日に巡査長と巡査の証人尋問を改めて実施することを決めた。
巡査長らは府警の内部調査に対し、「裁判でうそを言えば犯罪になると思った。警察官がうそを言い、責任を感じている」などと話しているという。
捜査書類 捏造相次ぐ
大阪府警では捜査書類の捏造(ねつぞう)などが相次いでいる。
昨年3月、アルコール検出数値を水増しして交通切符に書き込んだとして、泉南署の警部補が虚偽有印公文書作成・同行使容疑などで逮捕された。同8月には、北堺署の巡査部長が、供述調書の句読点などを改ざんしていたことがわかった。今年3月には、南堺署など3署の署員が計46事件の証拠品紛失などの発覚を恐れ、保管記録を改ざんしていたことが判明。4月にも、阿倍野署の元巡査部長が定年退職前、ひき逃げ事件を起こしたとして出頭した女性の供述に合うよう、目撃者の供述調書を捏造し、書類送検されている。
警察官は法廷でも嘘をつく(偽証)!
大阪府警:堺署の複数警官 虚偽調書作成 06/09/13 (毎日新聞)
◇署員2人は法廷でもうその証言
大阪府警堺署の留置場で起きた公務執行妨害事件を巡り、複数の署員が虚偽の調書作成を繰り返した疑いがあることが捜査関係者への取材で分かった。署員2人はこの事件の公判に証人として出廷した際、虚偽調書に沿ってうその証言をしていた。今年5月に予定されていた判決期日は延期となり、審理がやり直される異例の事態になっている。府警は虚偽有印公文書作成・同行使などの疑いで調べている。
府警によると、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕され、堺署に勾留された男(40)が昨年12月2日、当直中の留置管理課の男性巡査長(33)を殴ったとして公務執行妨害容疑で現行犯逮捕された。留置場で男が暴れ、巡査長の判断で留置保護室に収容する際、男に殴られたという。
当時、現場にいたのは巡査長と部下の男性巡査(25)の2人だったが、上司の男性警部補(50)は別の当直署員に虚偽調書作成を指示。巡査部長が現場にいなかったのに「巡査部長の指揮で保護室収容を決めた」という調書を作らせた。
保護室は、他者に危害を加える恐れなどがある容疑者を単独で収容する施設。刑事収容施設法は、緊急時は現場の警察官の判断で保護室に収容できると規定しているが、警部補は、巡査長の独断よりも、巡査長より階級が上で日常的に保護手続きを担当する巡査部長が指揮したという形にすれば、適正な対応を装えると考えて、虚偽調書の作成を指示したとみられる。
さらに、事件処理を引き継いだ同署刑事課員は12月15日、経緯を把握しながら、新たに「独断で保護室収容を決めたことを注意されると考えた巡査長が、巡査と口裏を合わせ巡査部長がいたことにした」という虚偽の調書を作成。巡査長らに、この2件目の虚偽調書に署名させた。
男はその後、公務執行妨害罪などで起訴され、巡査長と巡査は今年3月1日に大阪地裁堺支部であった公判で、2件目の調書に沿って証言。検察側は懲役3年6月を求刑して結審したが、府警内部で虚偽調書の問題が浮上したため、検察側が審理の再開を申し立て、5月7日に予定されていた判決期日は取り消された。今月25日に改めて巡査長らの証人尋問が実施される。
腕利きヤメ検、徐々に暴力団へ接近… 05/31/13 (産経新聞)
愛知県警幹部への脅迫事件で、容疑者の逃走を助けた疑いで逮捕された城(たち)正憲容疑者(65)は元検事のいわゆる「ヤメ検」弁護士で、経済事件で無罪判決を勝ち取ったこともある腕利きとして知られていた。関係者によると、城弁護士は愛知県出身。検事時代は東京、前橋、名古屋の各地検などに勤務。40代で転身した。
1997年に北国銀行(金沢市)の頭取が背任容疑で逮捕、起訴された事件では主任弁護人を務め、無罪判決を勝ち取ると「すべて私どもの主張通り」と笑顔を見せた。大丸松坂屋、中部電力といった名古屋の名門企業で顧問を委嘱されるなどし、自宅がある同県愛西市の顧問も務める。
風俗店グループ経営者で、県警は弘道会とのつながりが強いとみている佐藤義徳容疑者(55)とは十数年前に知り合い、佐藤容疑者が詐欺罪に問われた事件の公判では「被告とは友人です」と証言。「自ら暴力団に近い存在と宣言した」と周囲を驚かせた。
NHK 大阪地検激怒で「取り調べ可視化」番組を放送延期した 05/27/13 (NEWS ポストセブン )
社会の深部を炙り出す報道姿勢で高い支持を得てきたNHKの『クローズアップ現代』。4月中に予定されていた同番組のテーマは「検察の取り調べ可視化」だった。だが、放送は直前に延期され、その判断を巡ってNHK内部で火種が燻っているという。番組関係者が悔しがる。「土壇場になって放送延期になった。現場に通達された表向きの理由は“取材が甘い”というものですが、実情は違うんです」
発端は、NHK大阪の報道番組『かんさい熱視線』(毎週金曜夜7時30~55分)だった。関西の“いま”を切り取る同番組の4月8日放送回は、「“虚偽自白”取調室で何が」と題され、被疑者が嘘の自白をさせられてしまう取り調べの実態に迫った。番組ハイライトは、2010年9月、兄弟喧嘩の末に弟の首を絞めて窒息死させたとして兄が逮捕・起訴された事件の検証である。
大阪地検の検事が作成した調書には「隙をついて背後に回り首を絞めた」「手加減しなかった」などと書かれてあり、兄が弟の首を絞めている認識があったかのように読める。しかし取り調べの模様を記録したDVDが裁判員裁判に公開されたことで検察のストーリーは崩壊した。
DVDには調書に署名した後に、兄が「結果的にそうなってしまった」と話すシーンが録画され、兄の証言が調書の内容と食い違うことが明らかになったのだ。
結局、取り調べのDVDをもとに「調書は信用できない」として兄は2011年7月に無罪判決となった。その後、大阪地検が控訴を断念し、無罪が確定している。
番組ではこのDVDを公判の証拠物を保管する担当弁護士から入手し、取調室という密室で“虚偽自白”が作られる瞬間を放映した。大手紙の在阪記者が語る。
「番組を見れば検察の“誘導”は一目瞭然です。DVDは既に公判で公開されていましたが、見たのは裁判員だけ。それをオンエアすることは、報道として大いに意義があると思います」
大阪地検特捜部が引き起こした「村木事件」(※注)を端緒として、検察は自白に偏った捜査手法の見直しを求められている。2011年6月には法制審議会の特別部会が設置され、取り調べの可視化を始めとする司法制度改革が議論されている最中だ。検事出身の弁護士・郷原信郎氏がいう。
「法制審議会の特別部会では、法務省や検察庁の役人も参加し、取り調べ可視化についての議論も『取調官の裁量に任せる』といった可視化の流れを骨抜きにするような案が次々でてくる。検察は反省が足りない」
遅々として進まぬ検察改革に対して、改めて取り調べ調書の問題を炙り出したのが『かんさい熱視線』だった。だが、これに激怒したのが大阪地検である。
「番組放送はただでさえ地に落ちている大阪地検のイメージをさらに損ねた。しかも特別部会で議論されている司法改革案について法務省は来年の通常国会での法案提出をめざしていた。当局からすればタイミングが悪すぎた」(司法関係者)
NHK関係者が明かす。
「実は『かんさい熱視線』の取り調べの検証特集は、『クローズアップ現代』としても放送される前提で取材が行なわれていたんです。5月上旬に放送される予定で、番組コメンテーターには村木厚子さんの起用も決まっていました」
『クロ現』の放送が延期されたのは前述の通りだ。しかし関係者によれば、オンエアに待ったをかけたのは検察ではなく、他ならぬNHK内部だったという。NHK関係者が続ける。
「NHK東京本社の記者が検察の激怒を知って、上層部に進言したそうです。『証拠DVDを再度放送すれば番組関係者が検察に捜査される可能性もある』として、番組中止を訴えた。当局にすり寄る記者連中と、それに反発するディレクターの対立というのはNHKではよくある構図ですが、今回はあまりにもひどい」
NHK内部でも放送の是非を巡って激しい議論が交わされたというが、結局、放送延期というリスクヘッジがなされた。
【※注】村木厚子厚生労働省局長(当時)が郵政制度を巡って不正を働いたとして大阪地検特捜部に逮捕。大手メディアも政治家を巻き込んだ疑獄事件に発展する可能性があると報じたが、大阪地検特捜部の担当検事が証拠品のフロッピーディスクを改竄していたことが判明。村木氏は無罪となって、担当検事は証拠隠滅罪で実刑となった。
※週刊ポスト2013年6月7日号
架空領収書で…警部が捜査報償費、数十万円着服 05/17/13 (読売新聞)
捜査協力者に謝礼を支払うための「捜査報償費」数十万円を着服したとして、広島県警が、広島西署の課長(警部)から事情を聞いていることがわかった。
課長は着服を認めているといい、県警は業務上横領容疑などで捜査している。
県警監察官室によると、課長は、別の署に勤務していた2008年3月~12年3月、部下に指示して架空の領収書を作成し、複数回にわたり、捜査報償費数十万円を着服した疑いがあるという。
捜査報償費は、課長が月初めに上司から一定額を受け取る決まり。捜査員はその中から、捜査協力者に1件3000円以下の現金や物品を渡す。課長は月末に、領収書を付けて支払い精算書を提出するという。
先月、県警の内部調査で発覚した。監察官室は「調査して適正に対処する」としている。
23事件の書類、巡査長が自宅や職場の机に隠す 05/16/13 (読売新聞)
福岡県警は16日、約6年半にわたり、23事件の文書137点を適正に処理せず、自宅や職場の机に隠していたとして、西署刑事1課の男性巡査長(35)を停職1か月の懲戒処分とした。
県警は同日、公用文書毀棄(きき)容疑で福岡地検に書類送検し、巡査長は同日付で依願退職した。
県警監察官室によると、巡査長は2005年10月に採用され、直方(のおがた)、西署で勤務。06年3月から12年9月の間、両署で担当した窃盗や器物損壊などの事件について、捜査報告書をまとめず、受理した被害届や捜査のメモ、実況見分調書などの書類を隠していた疑い。巡査長は「書類作成が遅く、周囲の目が気になり隠してしまった。申し訳ない」と説明したという。
上司が12年9月、机の中の書類を見つけた。文書は計約500点あり、県警はそのうちの23事件137点の扱いが不適切と判断。被害届などの重要書類56点について書類送検した。3事件は被疑者不明のまま公訴時効を過ぎていたが、監察官室は「被害届は上司の決裁を受けて受理されており、メモなどを見ると捜査はしていた。書類を隠したことによる影響はなかった」と説明している。
捜査書類を自宅に放置…巡査を処分、公表せず 04/24/13 (読売新聞)
山形県警の警察署に所属する巡査が昨年3~10月、自身が作成した窃盗事件の捜査書類を上司に出さないまま無断で自宅に持ち帰り、放置していたことが県警への取材で分かった。
巡査は「幹部から添削指導を受け、何度も訂正を求められて臆病になり、そのまま忘れた」と話している。県警は2月下旬、巡査を所属長注意処分とした。こうした事実や処分は公表されていない。
県警は、公用文書毀棄の疑いでの立件も視野に入れて調べていたが、「書類を隠す意図はなかった」と判断し、見送ることを決めたという。
県警監察課などによると、放置されていたのは、事件発生時に現場の状況などを記録する「実況見分調書」。
巡査は2010年10月上旬~11年6月下旬、勤務する警察署管内で発生した窃盗事件数件の実況見分調書の作成を担当したが、上司から繰り返し訂正を求められ、その後、調書を交番の個人用ロッカーに置いていた。異動になった昨年3月下旬、調書を自宅に無断で持ち出し、同10月上旬まで放置していた。
巡査は県警の調べに「異動でロッカーを後任者に引き渡すため、とりあえず自宅に持ち帰った。その後は忙しくて、上司に提出することを忘れていた」と話している。
昨年秋、県警の内部調査で捜査書類が提出されていないことが判明。巡査への聞き取りで、調書が放置されていたことが分かった。該当する事件は、いずれも未解決という。捜査資料の持ち出しは、外部への情報流出を防ぐため、捜査上必要な場合などを除いて、内規で禁じられている。
県警監察課は「捜査書類の管理が徹底されておらず、長期間の未提出事案が発生した。個々具体的に点検するなどの対応を徹底していきたい」としている。事実を公表しなかった理由については、「調書の未提出が、実質的に捜査に影響しておらず、隠すという意図があったわけでもない」などと説明した。
県内の警察署では昨年3月にも、刑事事件の捜査書類数件を約1年間にわたって処理せず放置していたとして、署の担当係長の男性警部補(当時)が本部長訓戒処分、上司の男性警部(同)が本部長注意処分を受けている。
借り主を組事務所に呼び出し、返済交渉した警官 04/23/13 (読売新聞)
大分県警は22日、別府署地域課の男性巡査部長(50歳代)が知人から貸した金の回収について相談され、関係者を暴力団事務所に呼び出して交渉したとして、停職1か月の懲戒処分にした。
巡査部長は同日付で依願退職した。
発表によると、巡査部長は昨年10月10日、知人男性から「知り合いの女性が数千万円を貸しているが返してもらえない」と相談された。以後2回、借り主を捜査で知り合った暴力団幹部の事務所に呼び出し、幹部同席の上で計約2時間、返済方法などを交渉した。
男性が今年1月、「巡査部長に顔を殴られてけがをした」と大分中央署に相談して発覚。男性は2月、傷害容疑で県警に告訴状を提出したがその後取り下げ、大分地検は3月28日付で不起訴(嫌疑不十分)とした。巡査部長は「人助けのつもりだったが迷惑をかけて申し訳ない」と話しているという。金銭や物品の授受はなかったとみられる。
警察官でありながらこのような事をするのだから、よほど性欲が強く、自分の衝動を抑えられない人間であったのだろう。
「欲望を抑えられず」女子高生にみだらな行為 容疑で巡査を再逮捕 05/10/13 (産経新聞)
18歳未満の女子高生にみだらな行為をしたとして、神奈川県警監察官室は10日、県青少年保護育成条例違反容疑で相模原署地域2課の巡査、辻大志容疑者(24)=同県厚木市温水西=を再逮捕したと発表した。 辻容疑者は4月22日、交番に相談に訪れた30代の無職女性にわいせつな行為をしたとして特別公務員暴行陵虐容疑=処分保留=で逮捕されており、県警は10日、辻容疑者を免職の懲戒処分とした。 同室によると、辻容疑者は1月14日深夜から翌15日朝の間、厚木市内のホテルで、当時高校1年だった女子生徒(17)に対し、みだらな行為をした疑いが持たれている。 調べに対し容疑を認め、「かわいかったので自分の欲望を抑えることができなかった」と供述している。 女子生徒とは昨年11月、夜に制服姿で勤務中に相模原市内の路上で知り合い、警察官という職業にあこがれていたと話す女子生徒とメールアドレスを交換して、連絡を取り合っていたという。 特別公務員暴行陵虐事件の報道を見た少女側の関係者が4月23日、県警に被害を申し出て発覚した。 わいせつ容疑で巡査逮捕「かわいくて」 05/10/13 (NHK)
交番へ相談に訪れた女性を誘い出し、勤務中にわいせつな行為をしたとして逮捕された神奈川県警の巡査が、 ことし1月に勤務中に知り合った別の16歳の女子高校生に、ホテルでわいせつな行為をしていたとして、神奈川県の青少年保護育成条例違反の疑いで再逮捕されました。 再逮捕されたのは、相模原警察署地域課の巡査、辻大志容疑者(24)です。 辻巡査は先月中旬、勤務していた交番に相談に訪れた30代の女性を近くの公園に誘い出し、キスなどのわいせつな行為をしたとして、特別公務員暴行陵虐の疑いで逮捕されていました。 神奈川県警のその後の調べで、ことし1月にも、勤務中に知り合った当時16歳の高校1年の女子生徒を神奈川県厚木市内のホテルに連れ込み、 わいせつな行為をしていた疑いが強まり、警察は10日、神奈川県の青少年保護育成条例違反の疑いで再逮捕するとともに、懲戒免職にしました。 調べに対して辻巡査は「かわいかったので欲望を抑えられなかった」と容疑を認めているということです。 また先月、JR横浜駅のホームで、女性の太ももを触ったとして逮捕された神奈川県警自動車警ら隊の江刺家一也警部補(39)も、停職1か月の懲戒処分を受け、10日付けで依願退職しました。 神奈川県警察本部の保坂都彦監察官室長は、「改めて被害者や県民におわびするとともに、再発防止に努めたい」とコメントしています。 交番訪ねた女性に制服姿の巡査がキス迫る 24歳巡査を逮捕 神奈川県警 04/22/13 (産経新聞)
交番に相談に訪れた女性にわいせつな行為をしたとして、神奈川県警監察官室は22日、特別公務員暴行陵虐容疑で県警相模原署地域2課の巡査、辻大志容疑者(24)=同県厚木市温水西=を逮捕したと発表した。「間違いありません」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は当直勤務中の20日午前0時ごろ、相模原市中央区内の公園で、交番に相談に訪れた同市在住の30代の無職女性にキスするなど、わいせつな行為をしたとしている。
同室によると、女性は19日夜、現場の公園近くの交番に相談に訪れたが、この交番の勤務員が別の任務にあたっていたことから、上溝駅前交番に勤務していた辻容疑者が派遣された。
辻容疑者は午後11時ごろから約1時間、女性から相談を聞いた後、「行こうか」などと公園に誘い、公園の壁と遊具に囲まれた周りから見えにくい場所で制服を着用したままわいせつな行為に及んだ。その際、暴行や脅迫はなかったといい、強制わいせつ容疑での立件は見送った。21日に同署に女性から届け出があり、県警が調べていた。
保坂都彦・監察官室長は「警察の職務に対する信頼を大きく損なうものであり誠に遺憾。捜査の結果を踏まえ、厳正に対処する」とコメントした。
小さな隠蔽から不祥事へ…若手警官にミス対処法 04/13/13 (読売新聞)
増える警察官の不祥事対策として警察庁は、仕事でのミスの対処法を若手に教えるよう全国の警察に指示した。
厳しい規律が求められる警察では、これまで失敗はあってはならないとの考えが教育の中心だったが、軽微なミスを隠して深刻な不祥事になったケースもあり、現場に意識の改革を求めている。
上司に怒られるのが怖かった――。昨年7月、捜査書類を隠していたとして減給の懲戒処分を受けた栃木県警の巡査長(27)は、こう説明したという。
巡査長は昨年5月、過去に起きた事件の捜査書類を無断でコピー中、隣にあったシュレッダーで1枚を誤って裁断。「ばれたら怒られる」と発覚を恐れ、残りの書類をロッカーに隠していたという。警察庁幹部は「隠していなければ減給ほどの処分にはならなかっただろう」と推察する。
全国の警察では昨年、偽造など文書関連の不祥事で、この巡査長を含めて過去最多の63人が懲戒処分を受けた。
警察官は、身柄の拘束や拳銃の使用など強い権限を持つため、「失敗はしてはいけない」との意識が強い。これまで上司は部下に正確に仕事を全うするよう指導し、作成した捜査書類のささいな誤記を激しく叱責する幹部もいた。
また、別の警察庁幹部は巡査長が傷口を広げた一因として「失敗を極度に恐れる若手の傾向」を挙げる。この幹部は今春、新人警察官から「私たちにとって失敗とは没落です」と打ち明けられたといい、「受験や就職活動で厳しい競争にさらされてきた若手は、失敗が許されないという考えに陥っている」と懸念する。
このため、警察庁は通達で「単なる叱責は職員を萎縮させ、失敗の隠蔽を誘発するだけとなる」と強調。若手は経験や知識に乏しく、失敗への対処に不慣れだとして、失敗の原因や適切な対処法も教えるよう警察幹部に求めた。また、若手からの相談を促すため、規律に反しない過失は、適切な措置を取れば処分されないことも明記した。
警察官の採用に「ウソ発見器」導入を検討 多発する不祥事に警察庁が業を煮やしました 04/18/13 (ダイヤモンド・オンライン)
低気圧が日本全域を覆い、風速二〇メートルを超す台風並の風と雨で桜はすっかり散ってしまったが、今週は入学式に向かう新一年生たちの初々しい姿があちこちで見られた。ほんとにピカピカだね、一年生は。可愛いね。
電車に乗れば、新入社員とおぼしき男女の姿もちらほら見える。とても清々しい。
私もだが、皆さんにもあんなに初々しくフレッシュな季節があったはずなのに、いつの間にか、どうしてこんなに汚れてしまったんでしょうね。理想がいかに儚いものかを知り、現実に負けてしまったか。それとも、出世レースに負けて拗ねてしまったか。
気持ちのやり場がないものだからネットで悪態をついて憂さを晴らす……、そんな人が数多くいるように思えます。レゾンデートルをネット上にしか見出せないってのはとても悲しいことなのだけど。
新聞を開くと地方版に入学式の記事が載っていたりするが、その中には警察学校の入学式を伝える記事も散見された。
警察学校とは、高校や大学を卒業し、公務員試験にパスし、未来の警察官になる人たちが通う学校である。大卒で半年、高卒で約十ヵ月にわたり、法律や逮捕術を学ぶ彼らは“初任科生”と呼ばれる。いわば警官見習いである。
その警察官の採用について、警察庁が新たな方針を示した。
警察学校での在籍中に“資質”を判断し、サツカン……、もとい、こんなところでギョーカイ用語を使ってどーする。在籍中に警察官としての資質を不的確とみなした初任科生には退職を促す――、というものだ。
二〇世紀末、警察官による不祥事が、過日の“春の嵐”のように日本中を襲った。
おかげでマスコミはネタに困らなかったが、世間の大批判を受けた警察庁は“国民のために警察は生まれ変わる”と誓い、『警察改革』に踏み切った。それが二〇〇〇年のことだ。
が、あれから干支がひとまわりしたら、お巡りさんたちは改革のことなんかきれいさっぱり忘れてしまったらしい。
二〇〇〇年に懲戒処分を受けた警察官と警察職員は五四六人もいて、これは二〇〇九年に二四二人にまで減ったのだが、その翌年から再び上昇。昨年には四〇〇人を超え、処分の中でもっとも重い懲戒免職を受けた警察官は六〇人以上にも及んだ。
犯罪を取り締まるはずの警察官が犯罪を犯す確立はダントツなのだ。
そこで、だ。どこ、とツッコまないよーに。
警察庁は不祥事予防の一環として、採用試験時の“ポリグラフ”導入を検討した。
それが、今年一月八日の新聞に載った。ポリグラフとは“うそ発見器”のことだ。ポリスの嘘をグラフで表すからポリグラフというのは全くの出鱈目だが、あまりの不祥事の多さに、うそ発見器にでもかけないとまともな警察官を採用、育成できない、と警察庁は判断したのだ。たぶん。
警察庁の説明では、過去に“盗難”や“わいせつ行為”を働いた経験のある人が試験に合格して警察官になり、また同じ過ちを繰り返すといった例が目立つからなのだという。信じられないような話だが、どうやら本当らしい。
その一例として、昨年一月、愛知県警の巡査が女子高生への強姦未遂事件で逮捕された。その巡査は、高校生の時分から小中学生にわいせつ行為を繰り返し、
「警察官になったら改心しようと思っていた」
と取り調べで供述した、とある。嘘のような話だが、本当だ。
この巡査は、警察機構を矯正施設か何かと思って採用試験を受けていたようだ。でなければ“デモシカ警官”だったのだろう。けいさつかんにデモなるか、けいさつかんにシカなれない、という理由で進路を決めた口だ。デモシカは警察官にかぎらず、教師にも多いような気もする。
こういうトンデモ警官を生まないための措置としてポリグラフ導入が検討されたのだが、実際の導入には、人権上の問題や受験者数減の懸念から時間がかかるらしい。うそ発見器にかけられるのが嫌なやつは最初っから受験なんかしなけりゃいいんだけどね。手癖の悪いやつや盗撮野郎が受験するなんて本末転倒もいいところではないか。
だが、警察機構はそんなやつでも採用し、そして、そういったやつらが制服を着てどんどん悪事を働いた。だから何とかしなければ、と思ったのである。
ちなみに、ポリグラフが導入された場合は、こんな質問をする予定らしい。
「小児性愛をどう思うか?」
「痴漢に興味があるか?」
回答したときの反応を採否の参考にするのだそうだ。
が、いますぐ導入できるものではないため、次善の策として打ち出されたのが、警察学校での資質判断だ。記事によると、警察学校やその後の現場実習で、指導役の先輩警察官や仲間に、
「盗撮って面白いッスよ」
「実は万引きをやっていました」
と明かすような初任科生もいるのだそうだ。ところが、そういったことを口にしただけでは辞めさせる理由にはならないらしい。実態を調べているのかどうも疑わしい。
どうやら警察ってところは面白い組織のようで、私たちがそんなことを口走れば、ちょっと来なさい、になるのだが、お仲間の打ち明け話には無反応でいるみたいなのだ。それとも、そうやって身内の不祥事を隠す訓練を施しているのか。
民間企業の人事課にお勤めの方に伺いたい。新入社員が研修期間中に、盗撮は面白いとか、万引きをやっていたと打ち明けたら、どうしますか――? 警察学校ではスルーしているみたいなんですけど。
大笑いなのが、警察学校の教官が初任科生の身体に触ったり親睦旅行で布団に潜り込むようなにわいせつ行為を働いて懲戒処分を受けたような事実もあることだ。去年のことですよ。指導教官自らいけないことをしているのだから、もしかしたら警察って組織は素敵なところなのかもしれない。
盗撮とか、わいせつ行為とか、悪いことをしたかったら警察官になるのがいちばん手っ取り早いのかも。気に入らないやつは挙動不審でいつでも連行だ。拳銃だって持てるぞ。
というようなことを言うと私たちの安全のために頑張ってくださっている警察官の方々に申しわけないが、ポリグラフ導入案が報じられたのが今年の一月八日。警察学校で資質を判断し、不適格者には退職を促すと報じられたのが四月七日。
きっかり三ヵ月になるので、この三ヵ月に、警察官がどんな不祥事を起こしているか、資料ファイルをひっくり返してみた――、の前に、昨年末、富山県警で起きた信じがたい事件を。
富山県警は、昨年一二月二二日、休職中の加野猛警部補を、殺人と死体損壊を目的とした放火の疑いで逮捕した。加野容疑者は、近所に住み、三〇年来のつきあいがあった老夫妻を絞殺し、火をつけたのだという。年齢は五四歳。
加野容疑者が休職中だったのは、覚醒剤事件の捜査状況を知人に教えたとして逮捕され、これは執行猶予付きの不起訴処分となったが、別の男性に暴力団関係者逮捕の情報を漏らした事実も発覚して再逮捕されていたからだ。これを守秘義務違反と言うが、取り調べでは、
「捜査情報を漏らしたのは、むかしから知っている知人に“いい恰好”をしたかったから」
と供述したとのことだ。
この警部補は、学校等で保護者向けの教育講演をすることも多かったそうだが、見栄のために大事な捜査情報を漏らし、ご近所に住む七九歳と七五歳の老夫婦を殺害し火をつける――、警察官の“ひとごろし”は、戦後これで九件めになるのだが、昨年末に起きたこの凄惨な事件が警察庁に対策委員会を開かせたと言ってもいい。
昨年一二月二六日は、この連載の十一回目で書いた神奈川県警“当て逃げ”警部補の裁判が開かれ、検察側は罰金二五万円を求刑した。
これは、神奈川県警川崎署の白沢准一警部補が部下四人を乗せた車で接触事故を起こし、相手に一週間程度の怪我を負わせた。が、こともあろうにそのまま逃走し、部下の家でバーベキューパーティーをやっていたという事件だった。
被害者が車のナンバーを覚えていて、また市内の防犯カメラにきっちり“証拠”が残っていて警部補一味はあえなくお縄となったが、この警部補は部下に、お前が運転していたことにしろ、事故があった場所は通らなかったと言え、と嘘をつくよう命じてもいた。
犯人隠避の罪でこの部下にも罰金一〇万円が命ぜられたが、同乗していた部下たちは、警部補が怖くて事故を職場に報告できなかった、と証言したそうだ。
当て逃げと犯人隠避教唆の罪に問われた白沢警部補は、罰金二五万円が求刑された翌二八日、懲戒免職に処された。
この当て逃げ警部補が解雇された同じ日には、同じく神奈川県警伊勢原署の巡査部長が居眠り運転で歩行者をはね、首や足を骨折させるなどの重傷を負わせている。
今年の二月には、やはり、神奈川県警高津署の生活安全部サイバー犯罪対策課の巡査部長が民家から自転車を盗んだとして逮捕。三月にはやっぱり神奈川県警捜査二課の警部補が県警敷地内の飲酒運転で免職六ヵ月の懲戒処分を受けている。
本人は、飲んだあと運転代行業者を呼んだが、業者は敷地内に入れないので、出口まで車を移動させた、と説明した。運転したではなく、移動させた、である。ものは言いようだ。
が、県警の調べでは代行業者を呼んだ事実はなかった。お巡りさんはこういう嘘を平気でつくのである。
春になると陽気に浮かれ、おかしなやつが出てくるものだが、それは警察官も同じみたいだ。三月、女性のスカート内を盗撮したとして、警視庁は田無署地域課に勤務する巡査部長を逮捕した。
この巡査は、渋谷駅の階段で盗撮をしていたところを乗客に発見され、改札を乗り越えて逃げたのだそうだ。が、逃走はわずか二〇〇メートルほどで終わり、あえなく取り押さえられたのだという。押収した自宅のパソコンからは、一六一人のスカート内の盗撮映像が出てきたとのことだ。
三月一日には、京都府警亀岡署警務課勤務の警部補が、出会い系サイトで知りあった一九歳の女子大生から現金八〇万円を脅し取ったとして逮捕されている。復縁を迫ったところ、他人行儀な態度に出られ腹が立ったのが動機らしい。ちなみに、この警部補は四九歳だった。
三月二二日には、お待たせしましたと言うよりほかはない事件が起きた。
昨年、女性警官への集団セクハラ事件を含め、わずか一年で立て続けに三件ものわいせつ事件を起こした神奈川県警大和署が、今年もやった。
五四歳になる巡査部長が横浜市内のコインパーキングで、一六歳の女子高生に一万円を渡し、わいせつな行為をした疑いで逮捕された事件だ。
大和署は記録更新である。
悪しき伝統を保持したと言ってもいい。
いや、ここまで続くと、大和署の面目躍如と言うにふさわしいのかもしれない。
この巡査部長は、いったんは処分保留で釈放されたが、昨秋、茅ヶ崎市内のホテルで中学三年生の女子生徒にわいせつな行為をしたとして追送致された。
五四歳である。横浜では一六歳、茅ヶ崎では一五歳……、根っからのビョーキですな。こーいうやつがいるから、ポリグラフで“小児性愛をどう思うか”という質問が検討されるのかも。
だが、この巡査部長は容疑を否認しているらしい。
「成人だと思っていた」
という理由で。つまりは、二〇歳以上ならお金を渡してわいせつな行為をしても罪には問われないと主張しているのだ。お巡りさんの言うことは、たいへん勉強になるではないか。
また、警察庁が、警察官の採用には資質を判断し、不適格とみなしたら退職を促す――、と発表したまさにその日の夜、神奈川県警自動車警ら隊の警部補が、JR横浜駅の京浜東北線内で痴漢を働いた。三八歳である。この年齢で警部補に昇格しているのだから、ノンキャリとしては比較的スムーズに出世してきたってのに。
本人は痴漢行為を否定しているが、触っていた女性にその場で首根っこをつかまれ現行犯逮捕されたというから、本来の仕事を奪われたというか、何とも情けない逮捕劇だった。
ちなみに、犯行時刻は午後六時ごろで、午後から開かれた歓送迎会に出た帰りのことだったらしい。
警部補の痴漢と時期は前後するが、三月三〇日には、売春クラブを経営する中国人女性に“ガサイレ”情報を漏らしたとして、警視庁は、万世橋署刑事組織犯罪対策課の警部補を懲戒免職処分にしたと発表した。解雇である。
この警部補は件の中国人女性と交際中で、一斉摘発が行なわれた際、今日は夜まで警察官がいっぱいなので気をつけて、と隠語めいたメールを送っていた等々の疑いが解雇の理由だった。
といった具合で、警察官の不祥事、わいせつ、盗撮、痴漢行為は後を絶たない。
私たちは頼んでもいないのに、これでもかというくらいに次から次へと悪事を働いてくれる。だから警察庁は、警察官に不的確な者は警察学校で退職を促す――、と発表したのだが、その警察学校にもわいせつ教官がいたり、今月四日には、巡査部長への昇級で入校していた巡査長のカンニングが発覚し、昇級を取り消すというようなできごとまで出来している。
警察官を志す者は、どこで、誰に、何を学べばいいのか――?
そして、私たちは警察官をどこまで信用すればいいのか――?
私は知らなかったのだが、最近では、警察官の採用試験を受けるために専門の予備校に通う学生も多いらしい。そこで、面接対応を教わったりするから、面接官も資質を見抜くのが難しくなってきているのだそうだ。
人一倍正義感が強いとか、苛酷な捜査環境に耐えられる体力やガッツのある人が警察官になるのだと私は思っていたが、どうやら、いまの警察機構はそんな性善説では成り立っていないようだ。
いっそのこと、酒気帯び運転が一発免停になるように、警察官が法に触れる行為をしたら即免職でどうだ。捜査権や逮捕権といった権限が彼らには許されているのだから、そのくらいの厳しさをもってバランスを計ったほうがいい。
スーパーマンになる必要はないが、何があっても、どんな誘惑を目の前にちらつかされても、絶対に悪いことはしないのが警察官でなければおかしい。
と私は思う。
化学メーカーのクラレが、新一年生を対象に行なったアンケートの結果、男の子が大きくなったらなりたい職業の一位はスポーツ選手、二位は前年に続いて警察官だった。
警察官の諸君は、この現実をよく覚えておくべきだ。
警察官は、今春入学し、ピカピカの一年生になった男の子の憧れなのだぞ。
子どもたちが長じるにつけ、また、現実を見、知るにつけ、その憧れはどんどん潰えるようじゃいかんだろう。
(文中一部敬称略)
「県警は、当時の高松東署長ら幹部の処分を検討したが既に退職しているため見送った。」
処分は出来なくとも、本当に幹部の反省を求めるのなら警察OBとして今後採用しないとか、警察関連の仕事を出さないとかそれぐらいは発言できるんじゃないのか?
県警「対応不十分」/尼崎事件・高松の一家離散 04/11/13 (四国新聞)
兵庫県尼崎市の連続変死事件で、自殺した角田(すみだ)美代子元被告=当時(64)=らに離散に追い込まれ、1人が遺体で見つかった高松市の一家をめぐり、香川県警が2003~04年当時の捜査状況について、30件余りの相談や通報があったのに「対応が不十分だった」とする検証結果を近くまとめ、公表することが10日、分かった。県警は一家の父谷本明さん(61)への謝罪も検討している。
捜査関係者らによると、美代子元被告らは03年ごろから約半年間、谷本さんら家族4人の自宅に居座り、家族間暴力を強いたほか、金銭を要求。谷本さんや親族、周辺住民らが繰り返し警察に相談したり通報したりしたが本格的な捜査は行われず、一家は離散した。
これまでの検証結果では、高松東署などには30件余りの相談や通報があり、美代子元被告らの存在がうかがえたにもかかわらず接触しなかったことを問題視。さらに、相談や通報を一連のものと認識して対処せず、連携不足のため県警全体で情報を共有できなかったとしている。
また、谷本さん自身が03年9月に続き、04年1月にも同署を訪れた際に事件化すべきだったがしなかったことも問題として指摘。一方、谷本さんが被害届を出さなかった理由として、家族を容疑者にするのを恐れて事件化を望まなかった経緯にも触れている。
県警は、当時の高松東署長ら幹部の処分を検討したが既に退職しているため見送った。
昨年10月に一家の問題が表面化して以降、県警は高松東署に所属していた警察官やOB、一家の親族ら数十人から聞き取りを進めていた。
兵庫・尼崎の連続変死:「連れ去り」県警放置 茉莉子さんの友人相談に「家族の問題」 (1/2) (2/2) 04/11/13 (毎日新聞 大阪朝刊)
兵庫県尼崎市の連続変死事件で、同市の民家床下から遺体で見つかった仲島茉莉子(まりこ)さん(当時26歳)の友人が06年冬、県警明石署に「(茉莉子さんが)家族に連れ去られた」と相談していたことが、警察当局への取材で分かった。警察庁は00年以降、犯罪かどうか明らかではない相談も的確に捜査するよう求めているが、明石署は「家族の問題」などとして放置し、結果的に事件の端緒を見逃していた。茉莉子さんは08年12月に死亡したとされており、県警が当時の対応を検証している。
茉莉子さんは、自殺した角田(すみだ)美代子元被告(同64歳)に離散させられた家族の長女。捜査関係者によると、茉莉子さんは03年、妹の瑠衣(るい)被告(27)=茉莉子さんへの殺人罪などで起訴=とともに、実家の高松市から尼崎市に連れ去られ、美代子元被告の自宅マンションで同居生活を強いられた。
茉莉子さんは04年、マンションから逃走。06年冬に運転免許の再交付のため同県明石市の運転免許更新センターを友人2人と一緒に訪れた際、美代子元被告らに見つかり、「話し合い」のために近くの喫茶店に連れて行かれた。同センターには事前に瑠衣被告から「姉を捜しているから連絡を」との依頼があり、同センターが茉莉子さんの訪問を連絡していた。
茉莉子さんは当時、美代子元被告の追跡を恐れており、この日は友人2人に付き添いを依頼していた。捜査関係者によると、連れ去りを目撃した友人2人はその日に明石署に行き、「友達が連れ去られた」と相談。しかし、署員は茉莉子さんが大きな抵抗なく喫茶店に行ったことや成人であること、さらに本人の申し出がないことなどから「家族の問題」と判断し、茉莉子さんや美代子元被告に事情を聴かなかった。友人2人は同署から車で戻る途中に交通違反をし、その際に対応した別の署員にも同様の相談をしたという。
茉莉子さんは08年に夫の康司被告(43)=同=と一緒に沖縄県に逃げたが連れ戻され、その後、マンションのバルコニーにあった物置に監禁されるなどして同12月に死亡したとされる。一連の事件を巡っては、03年ごろに茉莉子さんの祖母、皆吉ノリさん(発見時88歳)、04年ごろには一緒に高松市から連れ出された伯父の谷本隆さん(同68歳)が死亡したとみられている。
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◇茉莉子さん死亡を巡る経緯
03年 高松市から尼崎市に連れ出される
04年 尼崎市の角田美代子元被告のマンションから逃げ出す
06年冬 明石市の免許更新センターで美代子元被告らに見つかり、連れ戻される
07年 2月 美代子元被告の紹介で康司被告と結婚
08年 6月 康司被告と一緒に沖縄県に逃げる
08年夏 美代子元被告らに見つかり、尼崎市に連れ戻される。暴行や監禁などが始まる
08年12月 物置内で死亡。尼崎の民家床下に遺体が埋められる
11年11月 大江和子さんのドラム缶詰め遺体事件が発覚。美代子元被告らが逮捕される
12年10月 尼崎の民家で遺体発見
兵庫・尼崎の連続変死:香川県警「対応不十分」 内部調査結果まとめる 04/11/13 (毎日新聞 大阪朝刊)
兵庫県尼崎市の連続変死事件で、角田美代子元被告らによって離散に追い込まれた高松市の一家について、香川県警が03年当時のトラブルへの対応が不十分だったとする調査結果をまとめたことが10日、捜査関係者への取材で分かった。一家に関する相談や通報が36件あったが、美代子元被告らに事情を聴くことはなかった。県警は当時の署長ら署幹部3人の処分も検討したが、退職しているため断念し、現職警察官も処分しない方針。
捜査関係者らによると、美代子元被告らは03年2月ごろから約半年間、家族4人の谷本明さん(61)宅で、家族間の暴行を強いたり金銭を要求したりした。
県警は昨年10月から、所管する高松東署に所属していた警察官やOB、親族ら約130人から聞き取りし、同署や高松南署などに03年以降、相談や通報計36件を確認したという。しかし、家族間トラブルとして対応に積極性を欠いた▽県警本部と署の情報共有が不十分だった−−などの問題があった。また、谷本さんが03年9月に高松東署を訪れた際、署員らが被害届を出すよう説得したが、家族が容疑者になることを谷本さんが恐れて出さなかった経緯にも触れているという。
県警は谷本さんへの謝罪も検討しており、調査結果を近く公表する。県警幹部は「結果的に家族が犠牲になったのは言い訳できない事実。より詳しく聴くべきだった」と話した。【鈴木理之、伊藤遥】
脅迫容疑で巡査部長逮捕 岩手県警 04/06/13 (産経新聞)
岩手県警紫波署は6日、知人女性の交際相手を脅したとして、脅迫の疑いで盛岡東署交通課巡査部長関勝幸容疑者(42)=盛岡市中堤町28の8=を逮捕した。
同署によると「やっていない」と容疑を否認している。
逮捕容疑は1月下旬ごろから2月中旬ごろまでの間、自分の知人女性と交際していた盛岡市内の男性(31)に「会社を辞めなければ危害を加える」などとした脅迫文を2通郵送した疑い。
紫波署が男性から被害届を受け、発覚した。
県警の西野悟首席監察官は「県民の安全を守るべき警察官が逮捕され誠に遺憾。深くおわびする」としている。
警部補「同僚に嫌がらせ」、捜査データ無断消去 03/30/13 (読売新聞)
岡山県警機動警ら隊に所属する40歳代男性警部補が、事件の捜査データの一部を県警のコンピューターサーバーから無断で消去していたことが、捜査関係者への取材でわかった。
警部補は、同隊の備品などを盗んだ疑いも持たれている。県警監察課の調べに、警部補は「同僚に嫌がらせをするためにやった」と話しており、同課は処分を検討している。
捜査関係者によると、警部補が消去したのは、同僚が作成し、すでに捜査を終えた事件に関するデータ。今年に入り、データがなくなっていることがわかり、サーバーへのアクセス履歴や消去した形跡などを調べたところ、警部補の関与が判明した。データはすでに復元されており、事件処理に影響はないという。
また盗んだ疑いがあるのは、2011年の同隊結成の際に作った記念品。警部補は現在、同隊の勤務から離れている。
以前、岡山県警の警察官に交通違反の切符などで不正を行っている同僚を知っているかと聞いた事がある。
他の警察官が不正を行っているのかは分からないと言っていた。岡山県警には内部チェックのようなチェック機能がないのか、
チェック機能が形骸化していたから捜査書類や切符が15年も放置されていたにもかかわらず発覚しなかったのだろう。
公務員達よ、もっとしっかりしようぜ!
捜査書類や切符を15年間放置 岡山、警部補を処分へ 03/26/13 (産経新聞)
岡山県警は26日、40代の男性警部補が15年前に勤務していた警察署で、事故の捜査書類や交通違反の切符を適切に処理せず、自家用車内の段ボール箱に入れたまま放置していたことを明らかにした。県警監察課は公文書毀棄などの疑いで捜査しており、近く処分する方針。
同課によると、放置していた書類や切符は警部補が勝英署(現美作署)交通課に勤務していた1998年ごろに担当した事故など約10件分。うち数件は立件できた可能性があるものの、既に時効が成立している。警部補は「処理が面倒なので、持ち帰り隠していた」などと話しているという。
警部補が昨年春まで勤務していた玉島署交通課で、未処理の切符を紛失していることが先月発覚。担当していた警部補を調べた結果、自家用車内から勝英署時代の書類や切符が入った段ボール箱が見つかったという。県警は玉島署での未処理にも関与しているとみて、調べを進めている。
ずさん管理…106事件送致せず放置 神奈川県警 03/22/13 (産経新聞)
神奈川県警は22日、伊勢佐木署が平成4~16年の間に取り扱った計106事件について、時効成立前に検察庁に送致していなかったと発表した。県警は被害者に説明と謝罪をした上で、今後、全ての事件について送致する。
県警によると、16年に発生した傷害事件の被害男性(36)から昨年3月、捜査結果の問い合わせを受けた際、この事件を時効成立までに送致していなかったことが発覚。同署内のロッカーなどに保管されていた捜査書類を点検したところ、傷害や器物損壊、性犯罪など計106事件が時効成立までに未送致だったことが判明した。
このうち、容疑者が特定されていたものの、所在不明などで時効が成立した事件が15件あったほか、証拠品が残されたままの事件もあった。本来、告訴状を受理した事件や証拠品がある事件は、容疑者の特定の有無にかかわらず検察庁に送致しなければならない。
県警は当時の同署刑事1課長ら10人に対して指導と聞き取り調査を実施。いずれも「把握していなかった」といい、署内のずさんな捜査書類の管理や異動時期の引き継ぎの不徹底が原因だった。
窃盗事件の証拠品50万円を横領 警視庁警部補を書類送検 03/22/13 (産経新聞)
窃盗事件の被害者から証拠品として預かった現金50万円を横領したとして、警視庁捜査2課は22日、業務上横領容疑で、荏原署刑事組織犯罪対策課の警部補の男(61)を書類送検した。警部補は同日、停職6カ月の懲戒処分を受け、依願退職した。
捜査関係者によると、横領した50万円の中からワイシャツや靴など約4万円分を購入しており、警部補は「手元にあれば、手持ちのカネが少なくなったときに使える。後で穴埋めしておけばいいと思った」などと容疑を認めている。既に全額を弁済したという。
送検容疑は昨年5月に東京都品川区内の高齢女性方で、現金数百万円が盗まれた事件を担当。同年8月に女性から被害弁償されたとの連絡を受け、うち50万円を証拠品として預かったが、正規の手続きを取らずに署内の机に隠して横領したとしている。その後、自宅に持ち帰っていた。
女性の親族が同年9月に別の警察署に相談して発覚。警部補は「預かっていない」と否認していたが、今月になって容疑を認めた。警部補は定年退職後、同年4月に再任用されていた。当時、数百万円の借金があったという。
警部補ら5人書類送検 兵庫県警、車両・前科漏洩の疑いで2人を懲戒免職 捜査費流用、性風俗店接待も 03/21/13 (読売新聞)
兵庫県警の警察官らによる調書偽造事件に絡み、車両や前科情報を漏洩したとして、県警捜査2課は21日、地方公務員法違反(守秘義務)容疑で、県警社署の警部補、常深(つねみ)洋蔵被告(52)=証拠隠滅罪で起訴=を追送検し、尼崎北署の男性巡査長(26)と垂水署の男性警部補(49)を書類送検した。
また、漏洩を依頼した同法違反(そそのかし)容疑で、常深被告の捜査協力者だった不動産仲介業、後藤新平被告(45)=同=を追送検し、巡査長の知人で後藤被告とも交友がある男性会社員(34)を書類送検した。常深被告は別の事件で押収した預金通帳を自宅に隠したり、捜査費3千円の流用も分かり、公用文書毀棄と業務上横領の疑いでも追送検された。
県警は同日、常深被告と社署巡査部長の松本和也被告(34)=同=を懲戒免職処分。巡査長を停職1カ月、警部補を本部長訓戒とするなどし、巡査長は同日付で依願退職した。
県警によると、常深被告は平成23年8月、後藤被告の依頼で不審車両のナンバー照会した結果を教え、同年12月に覚醒剤事件の調書を偽造した際には事件関係者の前科を漏洩。巡査長は23年8月~昨年5月、学生時代から知り合いだった男性会社員の依頼で車両情報3件と前科1件を教え、男性警部補は昨年2月、捜査協力者の後藤被告に車両情報1件を漏洩したという。
また、常深、松本両被告は、後藤被告と韓国籍の建設業、洪幸大被告(42)=同=から飲食店や性風俗店で接待を受け、総額約12万円を負担させていたことも分かった。
女子大生恐喝の警官「複数女性との交際費に」 03/21/13 (読売新聞)
京都府警は21日、出会い系サイトで知り合った女子大生に対する恐喝容疑で逮捕された府警亀岡署の警部補・田中秀明容疑者(49)を懲戒免職処分とした。
田中容疑者は「金は別の複数の女性との交際費に充てた」と話しており、府警の西村元希首席監察官は「警察官としてあるまじき行為。信頼回復に努めたい」とのコメントを出した。
一方、大阪地検は同日、田中容疑者を恐喝罪で起訴。起訴状では、田中容疑者は昨年2月~12月、交際相手の女子大生に「裁判を起こす」「関係が明らかになる」などと記したメールを送り、11回にわたって計80万円を脅し取ったとしている。
大阪府警:取調室で容疑者の女にキス 警部補を書類送検 03/21/13 (毎日新聞)
取調室で容疑者の女(42)にキスしたなどとして、大阪府警は21日、住吉署刑事課係長だった男性警部補(52)を特別公務員暴行陵虐の疑いで書類送検した。「最初は更生させようと調べていたが、好意を抱いてしまった」と容疑を認めている。警部補は同日、停職6カ月の懲戒処分を受けて依願退職した。
府警によると、女は昨年10月、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された。警部補は昨年12月〜今年1月の計7回、署の取調室などでキスしたり両手で抱きしめたりした疑いが持たれている。女と同部屋で留置されていた別の女の申告で発覚した。
逮捕容疑を当初否認していた女は、警部補に社会復帰するよう説かれて認め始めた。昨年12月には、取調室で警部補に鉛筆とメモ紙を求め、「私には刑事さんしかいない。抱きしめてほしい」などと書いた。女は被害届を出していない。
警部補は薬物捜査歴約12年のベテランだった。【近藤大介】
検察事務官の女、捜査情報を交際中の男に漏らす 03/13/13 (読売新聞)
静岡地検沼津支部の検察事務官の女(30歳代)が、交際中の男(同)に捜査情報を漏らした疑いがあるとして、静岡県警は13日、同支部や2人が同居していた同県富士宮市の自宅など十数か所を国家公務員法(守秘義務)違反容疑で捜索した。
県警は男にも同法違反(そそのかし)の疑いがあるとみて、双方から任意で事情を聞いた。容疑が固まれば書類送検する方針。
捜査関係者によると、別の児童福祉法違反事件の捜査過程で、容疑者らの携帯電話の通話履歴を調べた際、2人の関係が浮上した。女は、児童福祉法違反事件とは別の事件の情報を、メモ書きやメールなどの形で男に提供し、捜索では、県警から地検沼津支部に送られた書類も見つかったという。男は暴力団関係者と交遊があり、県警は、捜査情報がどのように利用されたか調べている。
静岡地検の千葉雄一郎次席検事は同日、「捜索を受けたかどうかもコメントできない。捜査の進展を見て対応を考えたい」と話した。
検察事務官は捜査情報を知りうる立場にあり、国家公務員法上の守秘義務がある。
腐敗した佐賀県警をうつし出す鏡としては良い例ではないのでしょうか?
刑事指導官の警視、トイレで財布ネコババ 03/09/13 (読売新聞)
佐賀県警は9日、パチンコ店で客が落とした財布を盗んだ疑いで、県警刑事部の50歳代の男性警視から事情を聞いていることを明らかにした。
近く窃盗容疑で書類送検する方針。
県警監察課などによると、警視は昨年11月下旬、同県小城市内のパチンコ店のトイレで、男性客が落とした8万数千円入りの財布を盗んだ疑いが持たれている。
男性客から相談を受けた県警が、店内に設置してある防犯カメラの映像を調べたところ、男性客がトイレの個室から出た直後に警視が入り、さらに隣の個室に移動する様子が映っていた。警視と男性客の間では示談が成立しているという。
警視は県警本部の刑事企画課刑事指導官として、捜査手法などについて指導する立場だった。
佐賀県警幹部、置き引き容疑 財布持ち去り書類送検へ 03/09/13 (朝日新聞)
佐賀県警刑事部の男性警視が昨年11月、同県小城市のパチンコ店のトイレで、客が置き忘れた財布を持ち去ったことが捜査関係者らへの取材でわかった。窃盗容疑で調べていた県警は、近く書類送検する方針。
関係者によると、警視は昨年11月25日、パチンコ店のトイレの個室で、直前に入った男性客が忘れた現金約8万円入りの財布をとった疑いがある。
男性客は財布を忘れたことに気づいてすぐに戻ったが、すでになくなっており県警に被害届を出した。店内に設置された防犯カメラを調べたところ、男性がトイレから出た直後に同じ個室に入った警視が、すぐ隣の個室に移動する様子が映っていた。
泥沼W不倫の果てに…売春クラブに入り浸り、個人情報を漏らしたベテラン刑事 03/05/13 (イザ!)
禁断の愛の果てに、警察官としての誇りを捨て去ってしまったのか。警視庁のベテラン刑事が職権を乱用し、売春クラブを経営していた中国人の女に客の個人情報を漏らした疑いで、今月20日に逮捕された。警察官と女は5年ほど前から泥沼の不倫関係で、売春クラブを共同経営していた疑いでも逮捕されたが、いずれも関与を否定している。それでもクラブの合鍵を渡され、週の半分は寝泊まりしていたというのだから、その悪行は言い逃れのしようがない。
■ツーショット写真で発覚…「売春、知っていた」
警視庁保安課と大森署の捜査員らは1月30日、東京都大田区のJR大森駅近くにある雑居ビル5階の一室に家宅捜索に入った。店名を書いた看板などは掲げられていなかったが、そこは中国人経営の売春クラブ。まさに男女が性交渉を行っている最中だった。
翌31日に売春防止法違反(場所提供)容疑で逮捕されたのは、垣副(かきぞえ)朋彦(45)と、姜丹(36)の両容疑者。垣副容疑者は捜査員らの同僚である万世橋署刑事組織犯罪対策課の警部補、姜容疑者は売春クラブの経営者だった。
逮捕容疑は、昨年12月13日、雑居ビルの一室で売春する場所を提供した疑い。警視庁が垣副容疑者をクラブの共同経営者と認識しているのは明白だったが、「売春をしていたことは知っていたけど、経営には関わっていない」とかたくなに認めなかった。
泥沼のW不倫の果てに… 売春クラブに入り浸り、個人情報を漏らしたベテラン刑事の悪行 (1/3) (2/3) (2/3) 03/03/13 (産経新聞)
禁断の愛の果てに、警察官としての誇りを捨て去ってしまったのか。警視庁のベテラン刑事が職権を乱用し、売春クラブを経営していた中国人の女に客の個人情報を漏らした疑いで、今月20日に逮捕された。警察官と女は5年ほど前から泥沼の不倫関係で、売春クラブを共同経営していた疑いでも逮捕されたが、いずれも関与を否定している。それでもクラブの合鍵を渡され、週の半分は寝泊まりしていたというのだから、その悪行は言い逃れのしようがない。
ツーショット写真で発覚…「売春、知っていた」
警視庁保安課と大森署の捜査員らは1月30日、東京都大田区のJR大森駅近くにある雑居ビル5階の一室に家宅捜索に入った。店名を書いた看板などは掲げられていなかったが、そこは中国人経営の売春クラブ。まさに男女が性交渉を行っている最中だった。
翌31日に売春防止法違反(場所提供)容疑で逮捕されたのは、垣副(かきぞえ)朋彦(45)と、姜丹(36)の両容疑者。垣副容疑者は捜査員らの同僚である万世橋署刑事組織犯罪対策課の警部補、姜容疑者は売春クラブの経営者だった。
逮捕容疑は、昨年12月13日、雑居ビルの一室で売春する場所を提供した疑い。警視庁が垣副容疑者をクラブの共同経営者と認識しているのは明白だったが、「売春をしていたことは知っていたけど、経営には関わっていない」とかたくなに認めなかった。
捜査関係者によると、昨春ごろ、「違法な個室マッサージ店がある」という情報が寄せられ、捜査を始めていた。実際、従業員や客とみられる男女の出入りが確認されたが、どんなサービスが行われているかは分からなかった。
捜査は思わぬところから進展する。大森署が5月に偽のルイ・ヴィトンのバッグなどを販売していたとして、商標法違反容疑で関係先を家宅捜索したところ、垣副容疑者の名刺や記録媒体が入ったバッグを発見。記録媒体の中には垣副、姜両容疑者の親密さをうかがわせるツーショット写真が残されていた。
この関係先というのが姜容疑者の妹の自宅だった。2人の写真を見た捜査員は、すぐに売春クラブに出入りしている男女と似ていることに気付いたという。
携帯メールに痕跡…「住所を調べてほしい」
「性的サービスをする中国人エステ店をやりたいと思っているの」
捜査関係者によると、姜容疑者は昨年2月、垣副容疑者にこんな相談を持ちかけた。垣副容疑者は「風適法、風営法、売春防止法に触れるからやめろ」と警察官の顔で諭したが、姜容疑者は反対を押し切って、3月には営業を開始した。
姜容疑者は「垣副容疑者は営業には関与していないし、売上金も渡していない」と供述。クラブの従業員らも垣副容疑者が働いているような姿を見たことがなく、預金口座などの捜査からも垣副容疑者が売上金を受け取ったという証拠は出てこなかった。
ただ、垣副容疑者は、結果的に違法風俗店の営業に目をつぶっていただけでなく、警察権力を悪用するという暴挙に出ていた。
売春防止法違反容疑で逮捕された後、2人の携帯電話を調べていた捜査員が、昨年11月20日に姜容疑者から垣副容疑者にメールで、男性の氏名を送っているのを見つけた。さらに、「客の住所を調べてほしい」とほのめかす内容のものもあった。
一方、垣副容疑者が所属する万世橋署のパソコンには同じ日、垣副容疑者が警視庁のデータベースに接続し、男性の住所を調べた痕跡が残されていた。今月20日に2人とも売春防止法違反容疑は処分保留となったが、地方公務員法違反容疑で再逮捕された。
男性は売春クラブの客で、警視庁は姜容疑者が未払いの料金を取り立てるために住所を知ろうとしたとみている。垣副容疑者は情報漏洩(ろうえい)の容疑も否認しているが、捜査幹部は憤りを隠さない。
「往生際が悪い。情報漏洩の証拠は固く、言い逃れはできない」
合鍵使って寝泊まり…妻も公認?の関係
捜査関係者によると、垣副容疑者は昭和62年に警視庁に入庁。クレジットカード詐欺事件の捜査などを専門とする組織犯罪対策特別捜査隊から22年6月に万世橋署に異動。銃器・薬物担当の係長を務めるベテラン刑事だった。
垣副、姜両容疑者の出会いは5年ほど前にさかのぼる。共通の知人である中国人女性から紹介され、間もなく、交際に発展した。垣副容疑者は埼玉県行田市内で妻子と暮らし、姜容疑者にも夫がいる、いわゆるダブル不倫だった。
姜容疑者が23年4月に大田区内のマンションに引っ越すと、「自宅から通勤するより便利」といって、マンションに入り浸るようになった。売春クラブの営業が始まってからは合鍵を持ち、週3、4回、売春に使われるのとは別の部屋で寝泊まりしていた。
垣副容疑者は「壁越しに性交渉の音が聞こえ、うるさくて耐えられないときはしばらく外で待っていた」と赤裸々に語っている。また、妻に姜容疑者を紹介しており、妻公認の不倫関係だったとも打ち明けたという。警視庁幹部はあきれかえってこう吐き捨てた。
「ツーショット写真を残したり、女の売春クラブに入り浸ったりするなど、関係を秘密にしようとしていた気配がない。もしかしたら本当に罪の意識がなかったのかもしれない。とっくに警察官のプライドをなくしてしまったのだろう」
別れ話の女子大生「裁判起こす」と脅した警部補 03/01/13 (読売新聞)
出会い系サイトで知り合い、交際していた女子大生から金を脅し取ったとして、大阪府警は1日、京都府警亀岡署の警部補・田中秀明容疑者(49)(京都市西京区)を恐喝容疑で逮捕した。
別れ話を切り出した女子大生に、田中容疑者は「裁判を起こす」などとメールを送り付けて脅していたという。女子大生は「複数回にわたって計数十万円を田中容疑者に渡した」と話しており、大阪府警は裏付けを進める。
捜査関係者によると、田中容疑者は昨年2月、大阪府内に住む女子大生に対し、別れ話の中で「うそをつかれた」と言いがかりをつけ、「裁判を起こす。金を払えば取り下げる」などと脅し、5万円を自身の銀行口座に振り込ませた疑い。大阪府警は1日午前、亀岡署内の田中容疑者のロッカーなどを捜索した。
女性弁護士、横領総額5300万円…3度目逮捕 02/28/13 (読売新聞)
岩手弁護士会所属の弁護士が依頼者の預かり金を着服したとされる事件で、岩手県警捜査2課と盛岡東署は27日、盛岡市東新庄1、弁護士渡辺栄子被告(61)を業務上横領の疑いで再逮捕した。
同容疑での逮捕は3回目。
発表によると、渡辺被告は県内の60~70歳代男性3人から、遺言執行や破産申し立ての依頼を受け、預かり金として計約1億3000万円を専用の口座で保管していたが、2011年10月上旬から昨年7月下旬にかけて、19回にわたって計約1200万円を引き出し、横領した疑い。
県警によると渡辺被告は横領した金を事務所経費や自身の借金返済などに充てていたという。渡辺被告は容疑を認めている。
今回の容疑を含めて、渡辺被告が着服したとされる金額は計約5300万円になった。
痴漢で無罪判決、妻が「証拠捏造」と警部補告発 02/19/13 (読売新聞)
神奈川県藤沢市で2010年4月、痴漢の疑いで現行犯逮捕され、2審・東京高裁で無罪判決を受けた東京都の男性の妻(54)が19日、逮捕した県警の男性警部補を証拠隠滅や虚偽有印公文書作成などの容疑で横浜地検に告発した。
妻は「警部補が捜査報告書を捏造(ねつぞう)した」と主張しており、同地検で受理するかどうか判断する。
男性は10年4月、JR藤沢駅に停車中の電車内で、女子高生の下半身を触ったとして県迷惑行為防止条例違反容疑で現行犯逮捕された。
1審判決は、目撃者とされる警部補の供述を基に懲役4月、執行猶予3年を言い渡した。控訴審では、警部補が犯人とみてカメラ付き携帯電話で撮影した人物と、男性が同一かが焦点となり、昨年4月の判決で「別人の疑いが濃厚」として逆転無罪となった。妻は「別人の写真を(男性と)偽って捜査報告書に添付した」などと訴えている。
今回の「駆け込み退職」は公務員の中には自己中心的な人間達が多くいることを証明した出来事だ。国民のためでなく自分達のためには国民を税金を無駄にしても仕方がないと思っている。 自分達のため、天下り先確保のために無駄な事業の企画や発注も平気で行う公務員達がいることが理解できるだろう!
駆け込み退職「公認」の動き…3月限定で再任用 01/23/13 (読売新聞)
駆け込み退職を“公認”し、対策を講じる動きもある。
京都府警の場合、条例改正案が施行される3月1日以降に退職した場合、退職金は前年度の退職者より百数十万円安くなる。
府警ではこれに伴い、今春の定年退職予定者154人に対し、引き下げ前の2月末で駆け込み退職した場合に、3月の1か月間限定で「再任用」する案を提示している。定年退職予定者には署長ら管理職も含まれているため、府警は「駆け込みが相次げば警察業務の運営に支障をきたす」と判断したという。
再任用後は原則として退職前と同じ職場でフルタイム勤務するが、給与は減額される。早期退職、再任用の希望人数は現在取りまとめ中という。警察官の再任用は、後継者の指導や育成のために任期は1年とするのが一般的という。
駆け込み退職 埼玉ショック…茨城 01/23/13 (読売新聞)
改正国家公務員退職手当法が昨年11月に成立したのに伴い、茨城県は県議会3月定例会で県職員の退職手当を、3年間で約400万円引き下げる条例改正案を提出する。
すでに条例を改正した埼玉県では減額を免れるため、教職員らが定年退職前に自己都合で辞める「駆け込み退職」が相次いでおり、県内でも懸念が広がっている。
退職手当の引き下げは、官民の格差是正を目的に国が昨年11月に法改正を実施、総務省が全国の自治体に手当の引き下げを要請している。県は他県の状況を見ながら慎重に検討を続けていたといい、3月定例会で条例改正案を提出する。県議会で可決されれば、定年退職日の3月31日直前の同月下旬に施行される見通し。
県人事課によると、条例改正により退職手当は12年度は約140万円、13年度は約280万、14年度は約400万円の減額(いずれも11年度比)となる。県内では、条例施行日と定年退職日の間が短いため、自己都合で早期退職しても給与月額の目減り分が少ない。このため、施行日より1日早く退職すれば約140万円の減額を免れることができ、直前の駆け込み退職が相次ぐ可能性がある。
退職手当は自己都合の場合、通常は支給割合が2割ほど減るが、県では60歳以上の自己都合退職は定年退職と同じ扱いとしている。同課の担当者は「学級担任をしているような教職員や要職にある県職員が年度途中で辞めるのは道義的にいかがかと思うが、制度上、止めることはできない」と説明する。
県は25日に県職員組合との交渉で、退職手当引き下げに関する条例改正案を説明する。同組合の清水瑞祥委員長は「退職手当をあてにして生活設計を考えている職員もいる。駆け込み退職が相次げば、現場は混乱しかねない。4月からの施行にしてもらいたい」と話す。今年3月末に退職を迎える県職員は、知事部局約190人、教職員約460人、県警約150人の約800人。県職員の退職手当は1人平均約2740万円(11年度実績)。
市町村職員の退職手当については、市町村長や議長らが議員を務める県市町村総合事務組合で管理しており、今後、引き下げに関する条例改正案が出される見込みだ。
教員そして警察官、自己利益を優先させる!警察の不祥事そして学校問題、あっても仕方がないと思う。 公務員の仕事は安定した仕事としか考えてないのであろう!国民や県民は教員そして警察官に対して厳しい目で 見ないといけない!自己都合のためには何をやるかわからない集団だ!たぶん、定年退職を迎える多くの公務員が ニュースになっていないだけで同じことをやっていると思われる。
愛知県警でも駆け込み退職 3月の退職手当引き下げ前 01/23/13(産経新聞)
愛知県が3月から退職手当を引き下げるのを前に、3月末に定年退職を迎える県警の警察官ら約300人のうち多くが2月中に退職する意向を示していることが23日、県警への取材で分かった。
署長クラスなど補充が不可欠な幹部もいるとみられ、例年、3月に行っている定期異動を2月に前倒しするか、2月と3月の2段階で実施するかなど県警は対応を迫られている。
国家公務員の退職手当減額に伴い、愛知県も昨年12月に条例を改正。施行は3月からで、3月末に退職した場合、2月中に退職するより、平均で手当が約150万円減額される。
退職手当が引き下げられる前に多くの職員が退職を申し出る事態は埼玉県教育委員会などでも起きている。
記念品として拳銃を持ち帰り、運良く見つからなかった。それで満足しておけばこのような結末で終わらなかったと思う。
しかし、税関のチェックも甘いな!拳銃と実弾が簡単に荷物に紛れさせて持ち込むことができるのか??X線検査は思われているほど有効でないのか?
警官だったから税関のチェックが甘かったのか??税関の言い訳は??
水難救助訓練の機動隊員水死…何度も水中に戻す 01/17/13(読売新聞)
埼玉県警機動隊のプールで昨年6月、隊員の佐々木俊一巡査(当時26歳)が水難救助の訓練中に意識不明となり、その後死亡する事故があり、県警は安全管理を怠ったとして、指導する立場だった警部ら男性警察官6人を業務上過失致死容疑でさいたま地検に17日に書類送検する。
捜査関係者によると、6人は訓練統括責任者である中隊長の50歳代の警部と、当日の訓練責任者だった30歳代の警部補、指導員の20~30歳代の巡査部長2人と巡査2人。6人は昨年6月29日夕、同県朝霞市の屋外訓練水槽(水深最大5メートル)で訓練中に溺れた佐々木巡査について、呼吸状態を把握するなどの注意義務を怠ったことにより、死亡させた疑い。
佐々木巡査は、はしごを何度もつかむなど訓練をやめようとしたが、複数の指導員が、佐々木巡査のマスク付近を足で押したり、肩を両手で押したりして水中に戻すことを繰り返したという。浮き上がらなくなったため、指導員が佐々木巡査を引き上げたが、意識はなく、搬送先の病院で死亡した。水死だった。
訓練では日頃から、助けを求める人にしがみつかれるなど、実際の現場を想定して厳しい内容を取り入れているという。県警は、一連の訓練内容自体には問題はなかったとしている。
訓練は、佐々木巡査を含め、入隊間もない10人が参加。いずれもウエットスーツを着用し、ボンベやマスクなどの装備を付けていた。
元警官、自宅内で雑誌の束に試し撃ち10発 01/16/13(読売新聞)
自家用車内に拳銃と実弾を隠し持っていたとして銃刀法違反(加重所持)などに問われた愛知県警運転免許課元巡査部長の岐阜市本町、遠藤孝被告(50)(懲戒免職)の公判が16日、名古屋地裁で開かれた。
遠藤被告は被告人質問で、「自宅内で試し撃ちを10発弱行った」と述べ、隠し持った拳銃を使用していたことを明らかにした。
被告人質問で遠藤被告は、拳銃を出向先の在フランス日本大使館から帰国する際に荷物に紛れ込ませて持ち込んだとした上で、「家族の不在時に自宅の部屋を閉め切り、新聞紙や雑誌の束に向けて撃った」と述べた。
「いいんですか」ためらう部下に警部補「いいっていいって」 兵庫県警調書偽造 01/15/13(産経新聞)
兵庫県警社(やしろ)署の警察官が覚醒剤事件の目撃情報に関する供述調書を偽造した事件で、虚偽有印公文書作成容疑で逮捕された同署警部補、常深(つねみ)洋蔵容疑者(52)が、目撃時期の改竄(かいざん)を躊躇(ちゅうちょ)する同署巡査部長の松本和也容疑者(33)に「いいって、いいって」と改竄を促していたことが14日、捜査関係者などへの取材で分かった。県警は、常深容疑者が調書偽造を主導したとみて調べている。
県警は同日、情報提供者で不動産仲介業、後藤新平(45)と韓国籍で職業不詳、洪幸大(42)を含む4容疑者を神戸地検に送検した。
捜査関係者などによると、松本容疑者は平成23年12月、同署で後藤容疑者らから覚醒剤の目撃情報を聴取した際、供述調書の作成を担当。後藤容疑者は目撃時期を「23年3月」と供述したが、常深容疑者は家宅捜索しやすいように「適当に2カ月ほど前に見たとか書いたらええで」などと提案し、「10月末」に調書を改竄するよう松本容疑者に指示したという。
松本容疑者は改竄をためらって「いいんですか」と確認したが、常深容疑者が「いいって、いいって」と応じたため、指示通りに虚偽調書を作成したという。
調書偽造 警部補接待「1回20万円」 01/15/13(読売新聞)
兵庫県警社署での供述調書偽造事件で、虚偽有印公文書作成容疑で逮捕された神戸市北区の不動産仲介業・後藤新平容疑者(45)と住所不定の洪幸大被告(42)(別の詐欺罪で起訴)が逮捕前の調べに対し、警部補の常深(つねみ)洋蔵容疑者(52)(逮捕)について、「風俗店や飲食店で複数回接待し、1回当たり20万円以上使った」などと説明していたことがわかった。県警は、経緯などを詳しく調べる。
捜査関係者によると、常深容疑者は2011年6月頃、捜査協力者だった後藤容疑者を介して洪被告と知り合ったとされる。その後、後藤容疑者と洪被告は、同年9月と12月の少なくとも2回、神戸市内の高級クラブや風俗店などに常深容疑者を連れて行き、「1回につき20万~25万円かかった」などと話したという。
後藤容疑者と洪被告の説明では、一晩に3軒はしごするなどし、主に洪被告が支払っていた。共犯として逮捕された同署巡査部長・松本和也容疑者(33)を含む常深容疑者の部下が同席したこともあったという。
常深容疑者はこの頃、後藤容疑者の依頼で捜査車両の情報を漏らしていたとされ、県警は、接待の経緯や回数、他の参加者の特定を進める。
テレビの番組で調書偽造に関して虚偽の証言をするように要請するのを録音されていたのを聞いた。テレビでコメントを聞かれた元警察官または検事がノルマとか 出世の圧力があるとか言っていたが、ノルマや出世で犯罪者や有罪にされては困る。例え、それが犯罪者集団であってもだめだ。確かにずる賢く汚い人間もいるが、 それは証拠を掴んで処分するしかない。そして法の問題で逮捕や処分が不可能な場合は法改正を急ぐしかない。まあ、逮捕や有罪に出来ることでも、仕事を増やしたくない 警官達は関わりたがらない。
供述調書偽造の疑い 兵庫県警、警部補ら4人を逮捕 01/14/13(朝日新聞)
暴力団組員の覚醒剤所持容疑をめぐる供述調書を偽造したとして、兵庫県警捜査2課は13日、社(やしろ)署の警部補常深(つねみ)洋蔵容疑者(52)=兵庫県三木市=と巡査部長の松本和也容疑者(33)=神戸市北区=、捜査協力者とされる男2人の計4人を虚偽有印公文書作成容疑で逮捕したと発表した。
協力者とされるのは神戸市北区の不動産仲介業後藤新平容疑者(45)と住所不詳の山村幸大容疑者(42)。常深容疑者らは共謀し、2011年12月、神戸市中央区の路上に止めた車の中で組員が覚醒剤を所持していたのを見たとする後藤容疑者の調書を作成、目撃した日付を偽った疑いがある。常深容疑者は「おおむね間違いありません」と容疑を認めたという。
後藤容疑者は事情聴取で目撃時期を「11年3月」と答えたが、常深容疑者が時期は近い方がいいとして、調書で「11年10月」としたという。結局、事件としては立件されなかった。
警部補ら調書偽造容疑…接待受け情報漏えいも? 01/14/13(読売新聞)
覚醒剤事件に関する供述調書を偽造したとして、兵庫県警捜査2課は13日、県警社(やしろ)署警部補・常深(つねみ)洋蔵(52)、同署巡査部長・松本和也(33)の両容疑者ら4人を虚偽有印公文書作成容疑で逮捕したと発表した。
県警は同署など関係先18か所を捜索。常深容疑者には、車の登録情報を県警で照会し、その情報を教えた見返りに接待などを受けていた疑いもあり、県警は地方公務員法(守秘義務)違反容疑などでも調べる。
他の逮捕者は、神戸市北区の不動産仲介業・後藤新平容疑者(45)、韓国籍で住所不定の洪幸大被告(42)(詐欺罪で起訴)。
発表によると、4人は共謀し、2011年12月、暴力団関係者が覚醒剤を所持していたのを見たとする後藤容疑者の供述調書を同署で作成する際、目撃時期を偽って書き込んだ疑い。
常深、松本両容疑者は「おおむね間違いない」と容疑を認めている。後藤容疑者は一部を認め、洪被告は黙秘しているという。
捜査関係者によると、後藤容疑者は「11年3月以降は見ていない」と話したが、調書では目撃時期を「11年10月末」としたという。県警は、常深容疑者が、関係先の捜索を行う目的で調書を偽造したとみているが、常深容疑者は「調書を使って捜索令状を請求するつもりはなかった」と供述している。
連絡やめないと捜査…府警職員不倫相手にメール 11/22/12(読売新聞)
不倫相手の女性と別れるため、ストーカー捜査の担当者を装い「連絡をやめないと捜査します」などと記したメールを送ったとして、大阪府警交通部職員の男(47)が軽犯罪法違反(官名詐称)容疑で、兵庫県警から書類送検されていたことがわかった。
男は府警から19日付で本部長訓戒処分を受け、同日、依願退職した。
捜査関係者によると、男は、出会い系サイトで知り合った兵庫県内の女性が別れ話に納得しなかったため9月4日、自分の携帯電話から「兵庫県警ストーカー対策課です。この携帯の所有者から相談を受けました。今後、着信があれば被害届を受理します」などとするメールを送った疑い。
県警に同名の部署はないが、不安になった女性が県警ストーカー・DV対策室に相談して発覚。男は「なんとか連絡をやめさせたかった」と話しているという。
警部が勤務抜け出し、捜査車両で女性と不倫密会 11/16/12(読売新聞)
不倫相手の女性に会うために勤務を抜け出したとして、長崎県警は15日、県北地域の警察署に勤務する男性警部(46)を減給10分の1(3か月)の懲戒処分とし、監督責任を問い、同署の男性署長(55)を口頭厳重注意とした。
警部は同日付で依願退職した。
県警監察課の発表によると、警部は昨年秋に女性と知り合い、今年3月に交際を始めた。8月上旬の未明、当直主任として勤務中に捜査用の車を運転して署を離れ、路上で女性と話し、約1時間半後に戻った。この間、同署管内で事件や事故の通報はなかったという。
交際のうわさを聞きつけた署の幹部が問いただしたところ、警部は交際を認め、勤務を抜け出したことも判明した。警部は「部下を管理監督する立場でありながら、大変申し訳ないことをした」と話したという。
同課の鰐口達也首席監察官は「あるまじき行為。職員の指導を徹底し、再発防止と信頼回復に努める」とのコメントを出した。
「ストーカー規制法(警視庁)
は、拒んでいるのに連続して電話やファクスすることをつきまとい行為として禁じている」平成12年5月18日に成立してから
10年以上経っている。その当時でもメールは存在したと思うが、作成に関与した人達がアナログ世代だったためなのかメールが
記載されていない。今回の事件から教訓を学び、ストーカー規制法(警視庁)
にメールも含むように改正されるべきだ。
不備がある法も法。記載されていなければ勝手な解釈は出来ない。技術革新により現状に法律が対応していない場合、行政に法改正などを
迅速に行わなければならない例だと思う。この事だけに限らず、現状に法律が対応していないケースは多くある。行政は今回から多くを学ばなければ
ならない。
殺されたデザイナー「警察は何もしてくれない」 11/10/12(毎日新聞)
神奈川県逗子市のアパートで、デザイナー三好梨絵さん(33)が殺害された事件で、三好さんが今年3~4月、自殺した元交際相手の小堤英統(こづつみひでと)容疑者(40)(東京都世田谷区)から約1000通のメールが送られた後、県警から「立件できない」と回答され、NPO法人に「警察に言っても何もしてくれない」と相談していたことが関係者の話でわかった。
小堤容疑者は昨年6月に脅迫容疑で逮捕され、同9月に執行猶予付きの有罪判決を受けた。県警幹部によると、その後今年3月下旬~4月上旬、「精神的慰謝料を請求します」などの長文メールが小堤容疑者から三好さんに計1089通送りつけられ、三好さんは同月9日、逗子署に「逮捕してほしい」と相談した。
逗子署は県警ストーカー対策室や横浜地検と1か月にわたって検討。ストーカー規制法は、拒んでいるのに連続して電話やファクスすることをつきまとい行為として禁じているものの、メールの連続送信については明文規定がなく、メールの内容も同法違反や脅迫罪にはあたらないと結論付け、5月9日に三好さんに伝えた。
三好さんは昨年6月から、ストーカー被害者のカウンセリングなどを行うNPO法人「ヒューマニティ」の小早川明子理事長(53)に相談していた。小早川理事長によると、三好さんは県警の回答を受けた今年5月頃、「警察から『メールだけでは立件できない』と言われた。警察に言っても何もしてくれない。どうしたらいいのでしょうか」と落胆した様子で話したという。
県警逗子山口雅見副署長の発言は防止策についてコメントしていない。ダメな署長だ。警察の体質のために発言できないのか、
個人的な能力の問題なのかはわからない。
「逮捕状を容疑者に読み上げることは法律上の手続き」であれば法改正をするべきだ。今回のように容疑者が危害を加える
リスクがあっても「法律上の手続き」として継続するのか、次の被害者が出る前に結論を出すべきだ。
逗子ストーカー:女性の夫、警察に抗議…「三好」姓知られ 11/10/12(毎日新聞)
神奈川県逗子市で元教員の小堤英統(こづつみ・ひでと)容疑者(40)が以前交際していたフリーデザイナーの三好梨絵(りえ)さん(33)を殺害し自殺したとみられる事件で、昨年6月に小堤容疑者が逮捕された後、三好さんの夫が小堤容疑者に妻の現姓を知られたとして、県警逗子署に抗議していたことが分かった。同署は逮捕した際、逮捕状に記載された三好さんの結婚後の名字などを読み上げたことが判明しており、県警は一連の対応について検証を進めている。
同署は昨年6月、「殺す」などと書いたメールを三好さんに送ったとして小堤容疑者を脅迫容疑で逮捕した。この際、逮捕状に書かれた「三好」姓や現住所の一部などを署員が読み上げたという。
同署によると、逮捕5日後の6月6日、三好さんの夫から署に電話があり「三好という姓が小堤容疑者に知られたと聞いた。捜査中に知られる可能性があるなら事前に教えてほしかった」と抗議した。
三好さんは小堤容疑者に結婚や転居を隠していた。署の担当者は夫に「逮捕の際に名前を知られる可能性があることの説明が足りなかった」と陳謝した。
ただ、担当者がパトロールやストーカー規制法の警告をすると説明すると「警察内部で調整を図って対応してくれれば」と応じたという。
刑事訴訟法は、逮捕状を容疑者に示さなければならないと定めているが、同署の山口雅見副署長は「今思えば、記載を旧姓に変えることなど違う対応をとれたかもしれない」と話している。【山田麻未、山下俊輔】
警官もだたの人間。法律よりも人間関係優先。つまり隠蔽体質は警察組織にも存在する一例。
当て逃げ容疑で警部補を逮捕 神奈川県警、部下4人が同乗 11/09/12(産経新聞)
神奈川県警は9日、停車中の乗用車と接触事故を起こし、3人にけがを負わせながら逃走したとして、自動車運転過失傷害と道交法違反(事故不申告)の疑いで、川崎署地域3課の警部補、白沢准一容疑者(40)を逮捕した。部下の車で、警察官4人も同乗していた。
監察官室によると、容疑を認めている。同乗していた4人は署の直属の部下で、誰も通報しなかった。共犯の可能性もあるとみて捜査している。全員非番で、知人宅に遊びに行く途中だったという。
日本ではいつも被害や事件になるまで常識で考えれば改善や変更の必要があっても対応しようとしない。
「逮捕状を容疑者に読み上げることは法律上の手続き」であれば法改正をするべきだ。今回のように容疑者が危害を加える
リスクがあっても「法律上の手続き」として継続するのか、次の被害者が出る前に結論を出すべきだ。
警察 結婚後の名前など読み上げる 11/09/12(NHKニュース)
神奈川県逗子市で男がストーカー行為の末に元交際相手の女性を殺害し、自殺した事件で、警察は去年、男を脅迫の疑いで逮捕した際、逮捕状に書かれていた女性の結婚後の名前や住所の一部を読み上げていたことが分かりました。
男がこれをきっかけに女性の住所を特定して殺害に至った疑いがあり、警察は当時の対応について検証しています。
この事件で、東京・世田谷区の小堤英統容疑者(40)は、以前、交際していた三好梨絵さん(33)に、「絶対に殺す」という内容のメールを繰り返し送りつけるなど、ストーカー行為を行った末、今月6日、逗子市内のアパートの部屋で三好さんを包丁で刺して殺害したあと自殺したとみられています。
警察によりますと、女性は4年前に別の男性と結婚して逗子市に移りましたが、男から危害を加えられるのを恐れ、「三好」という結婚後の名前や逗子市に住んでいることを男に隠していたということです。
しかし、去年6月に男が女性への脅迫の疑いで逮捕された際、捜査員が逮捕状に書かれていた女性の結婚後の名前や、住所の一部の逗子市を読み上げていたことが、警察への取材で新たに分かりました。
男はその後、執行猶予が付いた有罪判決を受けて自宅に戻ったあと、インターネットの掲示板などで「三好」という名前や「逗子市」などを基に、女性の居場所を捜していた疑いがあるということです。
男が逮捕状の読み上げをきっかけに女性の住所を特定して殺害に至った疑いがあり、警察は当時の対応について検証しています。
逗子警察署の山口雅見副署長は、「逮捕状を容疑者に読み上げることは法律上の手続きだが、今から考えれば匿名にする方法があったかもしれない」と話しています。
被害者の女性から1年余りにわたって相談を受けていた、ストーカーの被害者などの支援を行っているNPO法人の小早川明子理事長によりますと、女性は去年6月に相談を受けた際、「警察が結婚後の名前を男に伝えてしまった」と憤った様子で話していたということです。
結婚後の名前や住所を知られることで、男に襲われたり、夫に危害が加えられることを恐れていたということで、小早川理事長は「このような事態になってしまって悔しい」と話していました。
警察や検察は真実であろうとなかろうか、自白を強要して調書を作成すれば良いと考えていることがよくわかる事件だ。
今でも
警察や検察の体質がこのようであるから冤罪で実刑を受ける可能性があることが証明された一例であると思う。
警察 不自然な記録に気付くも放置 10/21/12(NHKニュース)
横浜市のホームページに小学校への襲撃を予告する書き込みがされた事件で、逮捕された男子大学生が事件とは無関係だったと判断する根拠の一つになった、パソコンのデータの不自然な記録に、警察が当時気付いていながら、原因を特定しないまま放置していたことが、神奈川県警察本部への取材で分かりました。
この事件では、インターネットの掲示板「2ちゃんねる」に貼り付けられたアドレスにクリックすると、勝手に別のホームページに書き込みが行われる仕掛けがされ、19歳の男子大学生はこのアドレスをクリックして、横浜市のホームページに小学校への襲撃予告が書き込まれたとみられることが、警察のこれまでの捜査で明らかになっています。
警察によりますと、大学生を逮捕したあと、大学生のパソコンに残されたデータの記録を解析したところ、300字を超える襲撃予告が、ホームページに接続してから僅か2秒の間に書き込まれていたことが分かりました。
不自然な記録でしたが、警察は「特殊なソフトなどを使えば不可能ではない」と判断し、原因を特定しないまま放置していたということです。
その後、この記録が、大学生が事件とは無関係だったと判断する根拠の一つになったことから、警察はこれまでの捜査に問題があったとみて、検証を進めることにしています。
これについて神奈川県警察本部は、「知識や技術の不足から、仕組みを解明しないまま、問題ないと判断してしまった」としています。
酒気帯びで追突事故の2警官懲戒免職…愛知県警 10/12/12(読売新聞)
愛知県警は12日、酒気帯び運転で事故を起こしたとして、知多署刑事課の男性巡査部長(37)と東署刑事課の男性警部補(53)を、自動車運転過失傷害容疑などで名古屋地検に書類送検するとともに、同日付で懲戒免職処分とした。
発表によると、巡査部長は9月11日午前1時55分頃、酒気帯びで乗用車を運転し、名古屋市中川区愛知町の市道で乗用車に追突、運転していた男性の首に軽傷を負わせた疑い。巡査部長は勤務先から車で帰宅途中、飲食店2軒に立ち寄り、ビール3杯とシャンパン2杯を飲んだという。
警部補は9月19日午前10時45分頃、酒気帯びでバイクを運転中、同県江南市今市場町の市道で、江南署のミニパトカーに追突する物損事故を起こした疑い。警部補は自宅で焼酎1リットル弱を飲んだという。
松岡亮介警務部長は「違反の取り締まりを行う立場の警察官が連続してこのような事案を起こして申し訳ない。再発防止に努める」とコメントした。
高速代ごまかし警官に追加処分…苦情80件受け 10/12/12(読売新聞)
京都府警の警察官3人が2010年、高速道路のETC(自動料金収受システム)の休日上限1000円の割引制度を悪用し、正規の利用料金を支払っていなかった問題で、府警は11日、口頭で厳重注意処分を受けた3人に異例の追加処分を発表した。
今年4月の問題発覚後、「処分が軽い」との苦情が府警に約80件寄せられたため、人事記録に残らない口頭での厳重注意処分を再検討し、賞与の減額や異動の参考になる所属長注意を上乗せした。当時の首席監察官も本部長口頭注意の処分とし、警察庁も同日、当時の府警本部長と警務部長を口頭注意とした。
3人は、平日に高速道路を利用した車を府内のインターチェンジにある高速隊駐車場に止め、週末に車をとりに戻り、高速料金を8800~1万7800円浮かせていた。
「甘い」苦情次々…京都府警が処分変更 警官ETC悪用 10/12/12(読売新聞)
京都府警は11日、高速道路のETC割引を悪用した警官3人を所属長注意処分にしたと発表した。いったんは一段階軽い処分にしていたが、報道を受けて府民から「処分が甘い」などと約80件の苦情があり、再検討した。府警によると、処分の変更は極めて異例。
西村元希・首席監察官は「当時の判断が甘かった」と認め、処分を決めた当時の首席監察官の警視正(59)を本部長口頭注意とし、当時の本部長(57)も警察庁で、長官口頭注意を受けた。
警官3人は2010年7~9月、平日にマイカー旅行したのに休日になるまで警察職員用駐車場に車を止め、休日に高速道路料金が上限1千円になるETC割引を悪用する手口で料金を安くごまかし、所属長口頭厳重注意を受けていた。今回の処分変更でボーナスが減額され、人事査定にも反映される。
警視庁警視が捜査費流用 業務上横領容疑で書類送検へ 部下や同僚との飲食費に? 10/10/12 (産経新聞)
警視庁人事1課の警視の男(60)が麻布署と池袋署の刑事課長時代に捜査費約20万円を私的に流用していたことが10日、捜査関係者への取材で分かった。男は任意の事情聴取に容疑を認めており、警視庁は今月中にも業務上横領容疑で書類送検する方針。
捜査関係者によると、男は麻布署刑事課長だった平成19年4月から池袋署刑事課長だった22年8月までの間、10回以上にわたり、捜査費約20万円を横領した疑いがもたれている。部下や同僚との飲食費に充てていたとみられる。
池袋署への会計監査で発覚し、内部調査していた。男は今年7月、第2方面本部から人事1課に異動していた。
書類を偽造しても、「免責許可決定書」がおりなければそのうちばれると思うのだが、弁護士の資格を取れた人間が なぜそのような行動をとったのか理解できない。
破産処理装う地裁文書を偽造…大阪の弁護士逮捕 10/01/12 (読売新聞)
破産申し立てに関する大阪地裁の決定文書を偽造して依頼人に渡したとして、大阪地検特捜部は1日、大阪弁護士会所属の弁護士、家木祥文(よしふみ)容疑者(44)を有印公文書偽造・同行使容疑で逮捕した。
発表によると、家木容疑者は、自己破産申し立ての事務を受理した依頼人男性に対し、2010年12月、同地裁が債務の支払いを免除するとした、別人の「免責許可決定書」の氏名欄を依頼人の名前に書きかえ、コピーして渡した疑い。
特捜部は、家木容疑者が破産処理が順調に進んでいるよう装ったとみて手口や動機を詳しく調べる。
長野県警:臨床心理士などを採用 警察官らの精神面支援 09/01/12 (毎日新聞)
長野県警は来年度から、警察官らの精神面をサポートし、働きやすい環境をつくろうと、臨床心理士や産業カウンセラーを正職員や嘱託として新規採用する。同県警では強制わいせつや情報漏えい事件で“身内”の警察官が逮捕されるなどの事件が相次いでおり、熊井正樹・監察課次長は「働きやすい職場づくりは仕事への充実感につながり、不祥事の防止につながる」と期待を寄せる。
警察庁によると、全国で臨床心理士を職員(非常勤を含む)として採用しているのは11年4月現在、警視庁や大阪府警など8都府県。
長野県警によると、現在は職員から心理カウンセリングなど希望があれば、随時、外部の医師に診断を依頼する。新たな対策は、カウンセラーを県警本部に常駐させ「心の悩み」を抱える職員がすぐに相談を受けられる。採用人数は検討する。
防犯カメラは知っていた…交番の警官、男性暴行 08/01/12 (毎日新聞)
警視庁東村山署秋津駅前交番の巡査部長が、交通事故の相談に訪れた東京都清瀬市の男性(24)に暴行を加えていたことが30日、分かった。
同署の市原昌樹副署長は「事実関係を調査し適正に対処する」と話している。
同署幹部や男性によると、男性は26日夜、弟がひき逃げされたとして一緒に交番を訪問。複数の警察官を相手に話をしていたところ、同交番勤務の40歳代の巡査部長が男性の態度に腹を立て、「口の利き方が生意気だ」などと言って髪の毛を引っ張り、「こっちに来い」と奥の部屋に連れ込んだ。男性の話では、その後、腹を数回殴られたという。
男性はその場で110番。駆け付けた別の署員が交番内の防犯カメラの映像を調べると、髪を引っ張られた様子が録画されていた。警視庁幹部によると、巡査部長本人は「冷静さを欠き、警察官としてあるまじき行為だった」などと話しているという。
淫らな行為:大阪府警の警官逮捕 高2女子生徒被害 (1/2) (2/2) 08/2712 (毎日新聞)
高校2年の女子生徒(16)に淫らな行為をしたとして、兵庫県警少年育成課などは27日、大阪府警柏原署地域課の巡査、鶴岡辰弥容疑者(24)=同府豊中市二葉町1=を県青少年愛護条例違反容疑で逮捕した。「間違いありません」と容疑を認めているという。
容疑は4月22日、神戸市中央区のホテルで、生徒が18歳未満と知りながら、淫らな行為をしたとされる。
捜査関係者によると、鶴岡容疑者はその際、スマートフォンで淫らな行為を動画撮影。5月下旬に「動画を売る」などとこの生徒を脅し、裸の画像を送るよう要求した疑いも持たれており、県警は強要や児童ポルノ製造容疑も視野に捜査する方針。
大阪府警では、酒に酔った少女に性的暴行をしたとして布施署の巡査長が準強姦(ごうかん)容疑で逮捕される問題が起きたばかり。巡査長は22日に処分保留で釈放されたが、大阪地検が捜査を継続している。また、3月には、泉南署交通課の警部補が飲酒検問の際にアルコール検出値を捏造(ねつぞう)したとして、虚偽有印公文書作成・同行使罪などで起訴され、懲戒免職。福島署刑事課長の警部と警部補は未解決だった強盗強姦事件の証拠品を捏造したとして証拠隠滅罪に問われ、1審で有罪になった(肩書は当時)。【椋田佳代】
◇厳正に対処
大阪府警の渡壁一次監察室長は「現職警察官が逮捕されたことは誠に遺憾だ。兵庫県警の捜査結果を踏まえ、厳正に対処する」とコメントした。
準強姦:容疑で警官逮捕…少女に酒飲ませ暴行 大阪府警 08/01/12 (毎日新聞)
大阪府貝塚市の海水浴場で酒に酔った10代後半の少女に性的暴行を加えたとして、府警は1日、準強姦(ごうかん)容疑で府警布施署地域課巡査長、永田昌也容疑者(27)=同府箕面市今宮3=を逮捕した。永田容疑者は「無理やりやったわけではない」と容疑を否認している。
逮捕容疑は先月31日午後4時ごろ、貝塚市の「二色の浜海水浴場」の砂浜に置いたゴムボートの上で、泥酔した専門学校生の少女に性的な暴行を加えたとしている。
府警によると、永田容疑者は布施署の同僚警察官4人(22〜30歳)と海水浴場に行き、少女ら3人と知り合った。永田容疑者は少女に酒を一気飲みさせて泥酔させ、ボートに寝かせたという。周囲には他の海水浴客がおり、目撃者が「女性がいたずらされている」と通報。駆け付けた警察官が永田容疑者に事情を聴いていた。永田容疑者は07年4月に採用され、現在は東大阪市内の交番で勤務している。
体育会系ののりなのかもしれないが、本人が嫌がっていたのなら大問題だろ!
日本だけど、アメリカだったらありえない。損害賠償は同然だろう!
警察官達がこんなことをするのだから意識的に低い!4人の男性警察官は30歳代とすれば昔は許されたとか言える時代でもない。
どのような処分をするのかで神奈川県警の体質がわかる。
女性警官に集団セクハラ、先輩4人が服脱がせ… 07/27/12 (読売新聞)
神奈川県警大和署に勤務していた30歳代の4人の男性警察官が今年3月、後輩の20歳代の女性警察官に対して、服を脱ぐことを強要したり、無理やりキスをしたりするなど、集団で性的いやがらせをしていたことが、県警幹部への取材でわかった。
県警は、4人を処分する方針だが、刑事事件としては「立件できないと判断した」としている。
県警幹部によると、4人は、同署刑事2課に勤務していた巡査部長(現在は県警暴力団対策課)と、交通2課の巡査部長、刑事2課の警部補、刑事1課の巡査長。
4人は3月上旬の夜、大和市内のカラオケボックスに女性を呼び付けた。いずれも勤務時間外で、部屋は5人だけだった。しばらくして、刑事2課の巡査部長が「服を脱げ」と指示した。交通2課の巡査部長は顔に無理やりキスをした。
さらに、刑事2課の巡査部長は女性に対し、ブラウスとズボンを脱いでキスした巡査部長の服と交換するように命じた。女性は指示通りに脱ぎ、巡査部長のワイシャツとズボンに着替えた。県警のこれまでの調査では、警部補と巡査長はこれらの行為に直接的には関わっていない。
脱がせて「悪のり」と…神奈川県警セクハラ4人 07/27/12 (読売新聞)
神奈川県警大和署に勤務していた男性警察官4人が今年3月、後輩の20歳代の女性警察官に対し服を脱ぐよう強要するなどの性的嫌がらせをしていた問題で、4人のうちの1人が、当時すでに異動が決まっていた女性を送別会名目で呼び出していたことが27日、県警幹部への取材でわかった。
県警幹部によると、同署刑事2課の巡査部長(現在は県警暴力団対策課)が3月上旬の午後、同県大和市内のカラオケボックスから女性に電話し、「(女性の異動先には)知っている人がいる」と言って呼び出したという。県警の内部調査に対し、女性は「異動先の仕事に悪影響が出るのを恐れて呼び出しに応じた」と話している。
女性がカラオケボックスに着いた際、4人は飲酒しており、うち交通2課の巡査部長は、携帯電話で女性と一緒に写真を撮る際に女性のほおにキスをした。
刑事2課の巡査部長が、交通2課の巡査部長と服を交換するよう女性に命じ、女性は「やめて」と拒んだものの断り切れずにブラウスとズボンを脱ぎ、巡査部長のワイシャツとズボンに着替えたという。
内部調査に対し、男性4人はいずれも「悪のりが過ぎてしまった。申し訳ないことをした」と話しているという。
公用車運転日誌にうその記載、男性警視ら処分 07/27/12 (読売新聞)
愛知県警蟹江署の元副署長らが虚偽の公文書を作成していたとして、県警は27日、元副署長の男性警視(59)と同署の男性巡査部長(50)の2人を虚偽公文書作成・同行使などの疑いで名古屋地検に書類送検、男性警視を停職6か月の懲戒処分とするなど計4人を処分したと発表した。
元副署長は同日付で依願退職した。
発表によると、元副署長と巡査部長は共謀し、昨年2月、同県内の病院を一昨年10月に訪問したよう見せかけるため、公用車の運転日誌に虚偽の記載を行った疑い。
元副署長は、捜査協力を受けていない同県内の病院幹部に感謝状を贈るよう県警OBから依頼を受けた。昨年1月に「指名手配犯の情報提供をした」などの名目で感謝状を贈った上で、後から捜査協力があったよう運転日誌で偽装していた。
元副署長は「多大な迷惑を掛け、大変反省している」と話しているという。
福岡県警警部補を逮捕 組関係者に捜査情報、収賄容疑 07/25/12 (朝日新聞)
捜査情報を漏らした見返りに現金を受け取ったとして、福岡県警は25日、東署刑事2課の警部補、中村俊夫容疑者(49)=福岡市早良区飯倉3丁目=を収賄容疑で、住所、職業不詳の男2人を贈賄容疑でそれぞれ逮捕し、発表した。
県警によると、中村容疑者は2月下旬、恐喝事件について相談を受け、捜査情報を提供したり、被害者と示談するよう勧めたりした見返りに、男2人から現金10万円を受け取った疑いがある。捜査関係者によると、現金を渡したとされる男2人は暴力団と何らかのつながりがあったとみられるという。
県警によると、中村容疑者は東署刑事2課で薬物や銃器犯罪の捜査を担当する係長。県警は今春以降、中村容疑者が職務上知り得た捜査情報を教える見返りに、指定暴力団福博会(本部・福岡市)や工藤会(同・北九州市)の関係者から現金を受け取った疑いがあるとの情報を得て、任意で事情を聴いていた。
暴力団を捜索したら出てきた「県警本部長通達」 07/22/12 (読売新聞)
福岡県警が今年、指定暴力団工藤会(本部・北九州市)の関係先を捜索した際、捜査手法に関する県警内部文書が見つかっていたことがわかった。
同県警では、東署の警部補が指定暴力団関係者に捜査情報を漏えいした問題が発覚しているが、今回の漏えいについて県警は、別の警察官が関与したとみている。新たな疑惑の発覚で批判が強まるのは必至だ。
複数の捜査関係者によると、文書は県警内部でしか配られない「本部長通達」。県警は今年、北九州地区で起きた発砲事件に工藤会が関与した疑いがあるとして、関係先を捜索。その際、捜査員らが関係先で県警の内部文書のコピーを発見した。県警が県内各警察署などに、工藤会関係者への職務質問の方法について周知させるための本部長名の通達文書だった。
警部補、暴力団側に捜査情報漏らし現金受領か 07/21/12 (読売新聞)
福岡県警東署の男性警部補(49)が、指定暴力団関係者に捜査情報を漏らすなどした見返りに現金を受け取った疑いが強まったとして、県警が警部補から任意で事情聴取していることがわかった。
捜査関係者によると、警部補は「金に困ってやった」と認めており、県警は収賄容疑での立件も視野に入れて捜査している。
複数の捜査関係者によると、警部補は指定暴力団福博会(本部・福岡市)の関係者に捜索に関する情報を教えたり、同工藤会(本部・北九州市)の関係者が起こした事件について解決方法を助言したりし、見返りに計数十万円を受け取った疑いが持たれている。
事情聴取に対し、警部補は現金の授受を認めたうえで、一部について「返した」と説明。警部補はパチンコなど遊興費が原因で借金を抱えていたという。
警察官、OBの「依頼断れず」車検情報漏えい 07/21/12 (読売新聞)
愛知県警が手がけてきた個人情報漏えい事件の捜査は、現職警察官の関与をあぶりだした。
地方公務員法(守秘義務)違反容疑で20日逮捕された長野県警の巡査部長らは、捜査で使うための端末を、住所などの個人情報取得に利用。漏えいを依頼したとして逮捕された業者は同県警OBで、事件は、警察人脈のなれ合いの構図を浮き彫りにした。事態の重大さに、記者会見した長野県警幹部は「警察官の権限を悪用した国民への背信行為」と深く頭を下げた。
「依頼を断ることができなかった」。地方公務員法違反容疑で逮捕された長野県警の現職警察官2人と県警OB。その一人、須坂署小布施町交番の倉品宏容疑者(50)はこう供述しているという。
愛知、長野両県警によると、3容疑者は、複数の勤務地で接点があった。松本署梓川駐在所の石黒俊雄容疑者(60)は1975年4月、倉品容疑者は81年4月にそれぞれ長野県警入り。県警OBで調査会社「エイシンリサーチ」社長、平林大生(だいお)容疑者(60)は70年に県警に採用された“先輩”だった。
3容疑者とも98年3月まで松本署に勤務していたほか、倉品、平林両容疑者は93年3月までの2年間は、大町署で一緒だった。
極端な方向転換!メディアや多くの国民に批判されるとここまで対応を変えるのか?情けない組織だ! 日頃から謙虚な対応をとるべきだろ!
滋賀県警が専従捜査班設置、本格捜査へ 学校関係者や加害者ら聴取 07/11/12 (産経新聞)
大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒=当時(13)=が自殺した問題で、滋賀県警は11日、生活安全部に20人体制の専従捜査班を設置し、本格捜査に乗り出した。同日から学校関係者や生徒、市教委関係者への事情聴取を開始する。男子生徒の死亡から9カ月が経過しているが、男子生徒が受けたとされる暴力やいじめについて犯罪性の有無や、自殺との関連を慎重に調べる。
男子生徒の自殺後、父親(47)が滋賀県警大津署に被害届を3回提出しようとしたが、同署は「犯罪事実の認定が困難」として不受理。同署の福永正行副署長は「今後も事実関係を明らかにするよう努める」とコメントしていた。
男子生徒へのいじめをめぐっては、学校が全校生徒を対象にアンケートを実施したが、市教委が事実認定したのは「成績カードを破る」「死んだハチを食べさせられそうになった」などだった。アンケートに記されていた「金品の要求」「万引の強要」などは目撃者がいないとして事実として認められていなかった。
県警は、学校関係者やいじめをしたとされる同級生、いじめ行為を目撃した生徒らから事情を聴き、市教委に認定されてこなかったアンケート結果も含めて裏付け捜査を行い、強要や暴力行為法違反容疑などでの立件の可否を調べる。
捜査班には、昨年11月、同県高島市の市立中学校の生徒を全裸にさせ、携帯電話で写真撮影した上で暴行し、排泄(はいせつ)物を持たせて車にすりつけさせたとして、暴力行為法違反と強要の疑いで同級生3人が逮捕された事件を担当した捜査員4人が含まれている。
検察審査会で「警察が適切な操作を行っていないと行った時、全ての違法行為を取り締まるわけではない」と言われた。また、
「検察も忙しい。」と言われた。
新聞を読んでいるとその担当エリアの検事が犯罪も少なく、忙しくなく、のんびり出来たと
書いているのを読んで怒りを覚えた。
不起訴処分を出したのは記事を書いた検事ではないが、怒りを感じた。相手の弁護士から示談中と言われ確認を取らずに捜査を中止した警部補。
腹が立つ。子供が小さいころ、本人は真剣には考えていないが警察官になりたいと言ったので、理解できないと思ったが、「あんな偽善者に
なる必要はない。公務員が安定しているかもしれないが、公務員なんかになる必要など無い。」と言った。今は、「民主党はお前たちに黙って
借金を背負わせている。学校で先生に聞いてみろ。」と言っている。「嫌だったらギリシャのようになったら日本を脱出できるように
英語をしっかり勉強しろ。」と言っている。公務員がそんなに適切に仕事をやっているとは思えない。いつか、ギリシャのように
日本が破綻する時が来るような気がする。お金持ちや選択肢がある日本人はさほど困らないだろうけど、選択肢がない日本人には死活問題
だろう。ギリシャのようにならないと日本は変わらないと思う。その時まで待っていたらもう遅いと思うけど、これが日本なんだろう。
必要捜査怠り時効成立 府警、警官5人を処分 京都 07/06/12 (産経新聞)
必要な捜査を怠り、器物損壊と有印私文書偽造・同行使の2事件の時効が成立したとして、府警が警察官5人を本部長訓戒などの処分にしていたことが5日、府警への取材で分かった。監察官室は「今後同様の事案が起こらないようチェック体制を強化した」とコメントした。
府警によると、平成20年4月に京都市内で軽乗用車が傷つけられた器物損壊事件で、担当した警察官が「集まった証拠では事件化は無理」と判断したため、昨年4月に時効が成立。昨年8月の業務点検で「踏み込んだ捜査をすれば立件できた」と判断され、捜査にかかわった男性警部=処分当時=ら4人が昨年10月27日付で本部長訓戒や所属長注意などの処分となった。
交通違反切符に偽名を記入した疑いのあった有印私文書偽造・同行使事件では、男性警部補=処分当時=が事件処理を忘れ、18年8月に時効が成立。昨年12月22日付で所属長注意となった。
警官マニュアル読まず速度違反4200件誤摘発 07/06/12 (読売新聞)
栃木県警宇都宮東署管内で2011年7月から12年5月にかけて、最大約4200件の速度違反を誤摘発したのは、ずさんな運用による人為的ミスが原因だった。
県警交通部では今年5、6月にも法令の理解不足などが原因で立て続けに誤摘発や検察庁への送致を放置する事案が発覚したばかり。県民を交通事故から守るべき立場の交通警察官の相次ぐ不祥事は、県民の信頼を揺るがしかねない。
県警の発表によると、今回のミスは同署交通捜査課の男性警部補が、11年7月に配備された速度測定装置の使用方法を十分に理解していなかったことが原因だった。説明書には、単線道路などで1か所に置いて計測する場合(照射角度0~10度に設定)と、多車線道路などで2か所に置いて計測する場合(同27度に設定)の使用方法が記載されていた。しかし、警部補は説明書を十分に読まず、以前使用していた機器同様に多車線道路でも0~10度の設定で計測できると勝手に思い込んで運用していたという。
さらに、取り締まりに携わった部下15人に対し、同様の指導をしたという。説明書には「誤った設定をした場合、8%前後過大な速度が測定される」と記載されているにもかかわらず、警部補は県警の調査に「マイナス誤差しか出ないと思っていた」などと話しているという。
摘発した約4200件の照射角度と速度は保存されているといい、県警は今後全件について個別に精査して実際の走行速度などを割り出す。また、緊急の署長会議開催や、取締機器取り扱い責任者制度を導入するなどして対策するとしている。
交通部では3か月連続で不祥事の発覚が相次いでる。5月には、県内の高速道路などで、法令の理解不足が原因で後部座席のシートベルト不着用について30件の誤摘発があったと発表した。6月には、放置駐車違反などの交通反則切符を切られ、反則金を納付しない運転手について、検察送致が義務づけられているにもかかわらず、県警交通反則通告センター職員らが2006年から宇都宮区検に送致せず、264件分を放置していたことが明らかになった。
不祥事発覚の度、「同様の事案の再発防止に努める」としているが、相次ぐ不祥事は県民へ与える不安感も大きい。県警の坪田真明本部長は「誠に遺憾で深くおわびする。原因を究明し、再発防止対策に組織を挙げて取り組みたい」とコメントした。
県警は、今回の速度違反に関する相談ダイヤル(028・643・7201)を6日から開設する。
たぶん、氷山の一角的な問題だと思う。レーダー式速度測定装置の検査有効期限が切れていないかしかチェックしない警察官が多い。 レーダー式速度測定装置の設置方法や正常に作動していることを確認することを知らない警官が存在する。
速度超過4200件誤摘発?レーダー設定ミス 07/06/12 (読売新聞)
栃木県警は5日、宇都宮東署管内で誤った設定のレーダー式速度測定装置を使い、2011年7月から12年5月にかけ、最大約4200件を速度超過したとして摘発していた可能性があると発表した。
8%前後超過した状態で検知した可能性があり、8%だと時速40キロの場合、43・2キロと誤検知するという。
発表によると、幹線道路などで同署員16人がレーダーの投射角度を本来、27度にすべきところを0~10度に設定した。11年7月に導入された際、以前使用していた機械の設定値で良いと思い込み、大半を誤った設定値にしたという。
今年2月に不服申し立てがあり、調査したところ6月に原因が分かった。
県警は、今後4200件を精査、対応を協議する。
昔、警察が捜査を適切に行っていないと苦情を言ったら、「違法行為を全てを取締らない」とか、「警察官にも
人間だから仕事をしたくない。」とか言われた事を覚えている。この時から、基本的に警察官は信用しないことにしている。
税金を払わされているのだから、警察がまともに仕事をすべきだとは思っているが、全ての警察官がまともに仕事をしていない
ことには腹が立つ。
問題の氷山の一角が記事になっただけだろう!
警察官の自覚なし!
巡査、高2女子の裸撮影し「動画を売る」と脅す 09/12/12 (読売新聞)
大阪府警柏原署員が高校2年の女子生徒(16)に淫らな行為をしたとされる事件で、兵庫県警は11日、この女子生徒の裸をスマートフォン(高機能携帯電話)で撮影するなどした疑いが強まったとして、同署地域課巡査・鶴岡辰弥容疑者(24)(逮捕)について児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)容疑で逮捕状を取った。近く再逮捕する。
捜査関係者によると、鶴岡容疑者は4月16日、女子生徒にメールで裸の画像2枚を送らせたうえ、同22日には神戸市中央区のホテルで淫らな行為を撮影した疑いが持たれている。県警が押収したスマートフォンに画像が保存されていた。
鶴岡容疑者は4月初旬、インターネットを通じて女子生徒と知り合い、5月以降もたびたび裸の画像を送るよう要求。断られると「この前撮った動画を売る」などと脅していたという。
「捜査が大変で煩わしい」と警部補、証拠捨てる 06/21/12 (読売新聞)
大阪府警淀川署刑事課に勤務していた男性警部補が昨年夏、恐喝事件で逮捕した容疑者の自宅から押収し、証拠品として保管していた他人名義のキャッシュカードなど数十点を、故意に破棄していたことがわかった。
警部補は当時、カードの入手経緯や悪用の有無などを捜査する担当で、府警の事情聴取に「仕事を終わらせたくて捨てた」と説明している。府警は、証拠隠滅と公用文書等毀棄(きき)の両容疑で21日、警部補を書類送検、今後、懲戒処分を検討する。
捜査関係者によると、同署が押収した大量のカードは、複数の人物名義で、盗難品の可能性もあった。そのため、他の署員とともに事件を担当していた警部補が、名義人に連絡を取ったり、発行会社に使用状況を問い合わせたりする余罪捜査をしていた。
ところが、警部補は昨夏、途中で余罪捜査をやめ、段ボールなどに入れ署内に置いていたカードをひそかにシュレッダーで裁断したという。
今年3月、他の警察署の署員が、関連事件の捜査で淀川署に証拠品の記録を照会。書類に記載されているカードの現物が存在しないことがわかった。
警部補は、府警の事情聴取に対し、多忙などを理由に「捜査するのが大変で煩わしかった」という趣旨の説明をしているという。問題発覚後、体調を崩して一時休職し、現在は同署地域課所属になっている。
推測で情報を流したと判断したのか、警察から情報が流れたのか?
「お前たれ込みやがって」と脅迫 組幹部逮捕、警察に不正を通報した男性脅す 05/28/12 (産経新聞)
警察に不正を通報したと因縁をつけて脅迫したとして、警視庁城東署は、脅迫の疑いで、住所不詳、指定暴力団住吉会系組幹部、今野政司容疑者(40)を逮捕した。同署によると、容疑を否認している。
逮捕容疑は3月21日、江戸川区西葛西の路上で、江東区の無職男性(54)に対し「お前たれ込みやがって。このままじゃ済まさないから覚えていろよ」などと脅迫したとしている。
同署によると、男性は暴力団からカネを借りていたが、今野容疑者は借金返済後も取り立てを続けていたとして平成22年12月、警視庁から暴対法に基づく中止命令を受けていた。
「京都府亀岡市で児童ら10人が軽乗用車にはねられ、2人が死亡した事故で、亀岡署は遺族らに無断で、死傷者全員の連絡先などを、運転していた少年の父親に教えていた。」
亀岡署の警官は個人情報保護法を全く理解していないのだろう。個人情報保護法や相手の了解が必要と思いもしないほど警官の教育や意識が低い証拠。
自分達に都合が良い時だけ個人情報保護法なのか??
警察の不祥事。これが現実なのだろう!運が悪いではなく、問題の氷山の一角が形として現れただけ。
失態の京都府警、会見10分…ほとんど答えず 04/21/12 (読売新聞)
京都府亀岡市で児童ら10人が軽乗用車にはねられ、2人が死亡した事故で、亀岡署は遺族らに無断で、死傷者全員の連絡先などを、運転していた少年の父親に教えていた。
府警では半月前の京都・祇園の暴走事故の夜、本部長らが飲酒していたことが発覚したばかり。「配慮が足りなかった。申し訳ない」。26日未明、同署が急きょ開いた記者会見で、大棚吉一署長は深々と頭を下げた。
「この時期に、心情を考えずに、被害者や家族を傷つけることになり、配慮が足りませんでした。申し訳ない」
大棚署長は26日午前0時から亀岡署3階の道場で行った記者会見で、松尾誠治交通課長とともに陳謝した。大棚署長は立ったまま、報道陣に「24日、加害者の少年の父の求めに応じて、加害者の少年の父が亀岡署に来た時に、署員が被害者の方の連絡先を伝える不手際があった」と電話番号などを少年の家族に伝えた経緯を説明。25日の夕方に、遺族から「非常識だ」と抗議を受け、署員が直ちに謝罪に向かったとした。
その後、自身も出向いた経緯を問われると、大棚署長は「初めは交通課長が事情を説明すれば、ご理解いただけると思った。しかし、遺族からやはりここは署長が出てくるべきだと強く言われた。全面的にこちらに非がある話なので、その後、私もうかがいました」と述べた。
約10分間の記者会見の間、ほとんど記者からの質問には答えず、「本部の監察がこれから調査に入るのでお話しできない」と繰り返した。ただ、「守秘義務を求めた地方公務員法に触れる行為ではないか」との質問に、「可能性はある……」とだけ厳しい表情で答えた。
曖昧な再検証報告だ。やる気が無いのと、出来るだけ批判されないようにしかしながら大きな問題はなかったと言っているように感じる。
千葉県公安委員会は再検証の報告を受けているのだろうが、
どのようなコメントをしたのだろうか??
ストーカー事件:慰安旅行が捜査に影響 千葉県警、再検証 (1/2) (2/2) 04/23/12 (毎日新聞)
長崎県西海市の2女性殺害事件を巡り、千葉県警習志野署員がストーカーの被害届受理を先送りした直後に慰安旅行をしていた問題で、千葉県警は23日、旅行が捜査に影響を与えたことを認める再検証結果を公表した。記者会見した鎌田聡本部長は、慰安旅行がストーカー事件捜査に影響を及ぼしたことを事実上認め、遺族と国民へ向け「改めて心からおわびします」などと陳謝した。
再検証結果は千葉、三重、長崎の3県警が3月に公表した事件対応の検証結果に旅行の事実が盛り込まれなかった点について、「事実を伏せておくような指示や協議はなく、旅行の影響を過小評価していた」として、組織的な隠蔽(いんぺい)の意図はなかったと結論づけた。
またストーカー被害を受けていた女性に被害届受理の先送りを伝えた同署刑事課係長や、ストーカー対策の責任者である同署生活安全課長が旅行に参加しなければ、「より踏み込んだ対応ができた」と指摘。さらに署長や副署長らも積極的に対応していれば「(殺害の)発生は回避できる可能性があった」と言及し、「幹部としての役割を果たしていない」とした。
事件対応の検証段階では、旅行の捜査への影響について、同署の刑事課係長が「旅行が理由で聴取を先送りしたわけではない」と証言し、調査役の刑事部理事官や、その報告を受けた刑事部幹部も「問題なし」と判断。森末治刑事部長への報告も、旅行の中身について具体的な言及はなかったとした。だが、今回の検証結果では「刑事部と生活安全部の連携不足で、被害者や国民視点での評価がなされなかった」とした。
一方、警察庁と千葉県警は、ストーカー事件に関する一連の対応に監督責任などがあるとして、鎌田本部長と鵜沢憲一生活安全部長、森末刑事部長を訓戒とするなど計28人を処分した。このほか長崎県警は3人、三重県警も3人を訓戒や口頭厳重注意などとした。また警察庁などは鵜沢生活安全部長を千葉県警地域部長に、森末刑事部長を警察庁長官官房調査官に27日付で異動させる人事を決めた。【小林祥晃、黒川晋史、村上尊一】
上が腐っているから下も腐ったのか?組織全体が腐っていたのか?依願退職は退職金も出るし、再就職に関して問題もない。 窃盗などを行った警官を警官だからと言って特別扱いしたのか、それとも前磐田署長の松嶋勝己警視の出世に関わるとの自己的な 理由で報告しなかったのか?しっかりと調査して公開してほしい!もしかすると適切な調査さえも出来ないかも??
前磐田署長ら書類送検へ 署員の不祥事隠した疑い 04/21/12 (産経新聞)
盗撮や窃盗など署員の不祥事を把握しながら県警本部に報告しなかったとして静岡県警は21日までに、犯人隠避の疑いで前磐田署長の松嶋勝己警視=警務部付=ら関係者数人を近く書類送検する方針を固めた。懲戒処分も含め検討する。
捜査関係者によると、署長だった松嶋警視らは平成22年ごろ、交番勤務の警察官ら3人が盗撮や窃盗などの不祥事を起こしたことを知りながら、報告しなかった疑いが持たれている。
いずれも被害届は出されず、3人は依願退職したという。
今年に入って外部から情報提供があり調査を開始した。県警は、3月2日には松嶋警視を警務部付に異動させていた。
警官、元組長を使い部下の女性警官いやがらせ 04/06/12 (読売新聞)
知人の元暴力団組長に頼んで女性警察官の車に薬剤をかけ塗装を剥がすなどしたとして、岡山県警は6日、県警通信指令課の警部補・小寺誠一容疑者(52)(岡山県浅口市鴨方町小坂西)を住居侵入と器物損壊の容疑で緊急逮捕し、共犯として元組長で無職の笠原忠行被告(52)(同県倉敷市大畠、銃刀法違反などで起訴)を両容疑で逮捕した。
発表によると、小寺容疑者は笠原被告らと共謀し、笠原被告の知人の男に指示して2009年10月9日から12日頃までの間の深夜、岡山市内の女性警察官(36)宅の駐車場で、軽乗用車に剥離剤や消火器の消火剤をかけさせた疑い。
県警は、外部からの情報で、4日から小寺容疑者を取り調べ、6日になって容疑を認めた。女性警察官は当時、小寺容疑者の部下。小寺容疑者は「女性警察官の日頃の言動に腹を立てていることを笠原被告に漏らすと、『それなら、やってやればいい』と言われた」、笠原被告は「若い衆にやらせた」と供述しているという。
小寺容疑者は、児島署刑事課に在籍していた1984年から3年間、暴力団の捜査を担当していた。
原信造・県警本部長は「警察官によるこのような犯罪は極めて遺憾であり、県民の皆様に深くおわび申し上げます」とするコメントを出した。
「県警本部長『たまたま発覚相次いだ』」との認識が不祥事につながっているのだろう。氷山の一角が運悪く重なったと考えないと事が 問題。発覚した不祥事が全てだと県警本部長が思うこと自体、問題。千葉県警の組織的隠蔽を考えれば問題が存在する可能性を認識し、 対策を考えなければならないだろう。
県警本部長「たまたま発覚相次いだ」不祥事続出 03/30/12 (読売新聞)
山梨県警の唐木芳博本部長は29日の定例記者会見で、県警職員による不祥事が相次いでいることについて、「不祥事の発覚が相次いでいるという印象は持っているが、どうして発覚が多いのかは分からない。たまたま発覚が相次いでいるとしか言えない」と述べた。
不祥事に関する見解を尋ねられた唐木本部長は、「非常に残念なこと」とした上、「発覚を恐れず、問題を認知したら迅速、厳正に対処するのが一番の防止策である」と述べた。
一方、県警の制服がインターネット上に出品された疑いがある問題について、会見に同席した県警の砂山和明警務部長は、「制服らしいものが出品されていたのは事実だが、県警職員が出品したものではない」と話した。
男性巡査長、交通切符破棄や窃盗など容疑13件 03/29/12 (読売新聞)
福岡県警は29日、門司署地域課の男性巡査長(35)が、交通切符の処理を怠ったうえに破棄したり、独身寮から同僚の釣り道具を盗んだりしたなどとして、公用文書毀棄、証拠隠滅、窃盗など計13件の容疑で福岡地検に書類送検し、懲戒免職にしたと発表した。
発表によると、巡査長は2011年1月30日、北九州市門司区の路上で無免許運転した男性を摘発したが交通切符の処理を怠っており、同年8~10月、それが発覚しないように県警のコンピューターシステムに不正アクセスして情報を虚偽入力したほか、原本をシュレッダーで破棄するなどした疑い。
同僚が不正に気づき、県警が巡査長の自宅などを捜索したところ、旧添田署勤務時の09年11月に摘発した交通切符の処理を怠り、門司署の個人ロッカーに隠し持っていた疑いも発覚した。
ほかにも▽同僚2人の釣り道具計8点(約11万円相当)を盗んで換金していた▽独身寮の洗濯機購入名目で会計担当者から約3万円をだまし取った▽自家用車を無車検、無保険で運転した――疑いもあるという。
県警は全事件を送検。巡査長は「交通切符は処理が遅れて出しづらくなった。借金返済のため、金に余裕がなかった」などと容疑を認めており、詐取した金は釣り道具を購入するなどしたという。
高木正浩・首席監察官は「公私にわたって警察の信用を失墜する行為で誠に遺憾。県民におわびし、再発防止に努める」としている。
千葉県警ではなかったが県公安委員会は期待はずれだった。
被害者が千葉県公安委員会から納得できる回答や説明が得られるのか
実際に経験することも大事。
公安委員会は、警察の民主的運営と政治的中立性を確保するため、警察を管理する機関です。(千葉県公安委員会)
と書かれているが、原子力安全保安院と同じで立派なことが書かれているが、
機能しているかは別問題と思う。外部の人間だから中立とは限らない。「中立であるはず」しかし、原発の安全確認と同じ。シナリオどおりに進められるのでは?
公安委員のプロファイル(千葉県公安委員会)
が書かれているがたぶん他の委員会と同じで名誉職的で機能していないと推測する。警察に嫌われてまで警察の改革に取り組む人達は少ないと
思うし、本当に改革に取り組む人達は選ばれないと思う。だからこそ警察官の不祥事が絶えないのだと思う。
調査が適切に行われれば、第三者再調査であっても、千葉県公安委員会
であっても結果報告は大きくは変わらないだろう。拒む必要はない。しかし実際は違うから拒むのだと思う。
長崎ストーカー、千葉県警が第三者再調査断る 03/28/12 (毎日新聞)
長崎ストーカー殺人事件で、傷害事件の被害届受理を先延ばしにした千葉県警習志野署の担当課員らが北海道に慰安旅行をしていた問題で、同県警が遺族に、「第三者による再調査は行わない」と伝えていたことがわかった。遺族は強く反発している。
殺害された山下久江さん(77)の次男、山下茂人さん(55)によると、26日午後、同県警幹部から「第三者による再調査は守秘義務の関係で難しいため、県警の監察官室が行うことになった」との電話があった。茂人さんは「誰もが客観的と思える再調査をしないのは、反省していないということ。再発防止に努めようという姿勢が見えない」と批判している。
同県警監察官室は「客観性や中立性を持たせるため、外部の有識者で構成する県公安委員会に経過を逐一報告する」と説明している。
警察の形だけの調査と呼ばれる茶番劇が暴露された。どうせ適当な調査で逃げれると思ったのであろう。被害者をばかにしているし、
国民をばかにしていると思う。
上記が事実であるか知らないが、事実であるなら「旅行の事実」を把握し、隠蔽した幹部を懲戒免職にしろ。これは今後、このような隠蔽をしたら
どうなるのか理解し、認識させるためにも必要だ。身内に甘い警察がこのような対応を取れないのであれば、本当に反省しているとは言えない。
警察に都合の悪い事実を隠蔽し、役者のように謝罪を演じる。腐った幹部を取り除かなければ他の警官達にも広がる。隠蔽しても反省したふりをしていれば
皆忘れると思わせてはいけない。隠蔽した幹部を懲戒免職にしてこれまた形だけかもしれないが反省と改革を結果で見せるべきだ。
「殺人事件に至った経緯を検証した際、千葉県警本部の複数の調査担当者らが旅行の事実を把握していたことが同県警への取材で分かった。
この中には、今月5日に被害者遺族に検証結果を報告し、謝罪した刑事部参事官のほか、生え抜きの県警警察官トップである生活安全部長も含まれるが、
キャリア組の刑事部長や本部長には報告していなかったという。」
長崎ストーカー:千葉県警、組織的隠蔽か 旅行を把握 03/23/12 (毎日新聞)
長崎県西海市で、2女性を殺害した筒井郷太容疑者(27)=鑑定留置中=からストーカーや暴力を受けた2女性の家族に対し、千葉県警習志野署が被害届提出の先送りを求めた直後、同署捜査員らが慰安旅行に出かけていた問題で、殺人事件に至った経緯を検証した際、千葉県警本部の複数の調査担当者らが旅行の事実を把握していたことが同県警への取材で分かった。
この中には、今月5日に被害者遺族に検証結果を報告し、謝罪した刑事部参事官のほか、生え抜きの県警警察官トップである生活安全部長も含まれるが、キャリア組の刑事部長や本部長には報告していなかったという。県警は組織的に隠蔽(いんぺい)された可能性もあるとみて、警察官を処分する監察官室を中心に再調査に乗り出した。
県警によると、旅行に参加したのは、習志野署でストーカー事件などを扱う生活安全課長をリーダーとする当直担当グループの12人。同課員3人のほか、ストーカー行為をしていた筒井容疑者の、家族に対する傷害事件の捜査に当たっていた刑事課員4人や地域課員2人など。「被害届の提出を1週間待ってほしい」などと、捜査方針について説明した同署刑事課の捜査員も旅行に参加していた。
県警は殺人事件発生直後に、事件を防げなかった経緯を検証するための調査に乗り出した。県警本部の刑事総務課や捜査1課、生活安全総務課の課員らが署員に対する聴取などを実施。昨年12月18日には、担当者が慰安旅行の事実を把握したが、刑事部長や本部長へ報告せず、3県警による報告書にも盛り込まれなかった。刑事部長に報告があったのは今月21日だったという。
この点について、県警刑事部の幹部は「どのような経緯で報告が行われず、どのレベルの幹部までが知っていたのか調査する。旅行と事件対応との因果関係についても調査を行い検証する。処分については調査結果に基づき判断する」と話している。【中西啓介】
長崎ストーカー:遺族、千葉県警に説明求める 03/23/12 (毎日新聞)
長崎県西海市のストーカー殺人に絡み、千葉県警習志野署がストーカーの被害届を出そうとした家族に先送りを求めた上、事件担当者らが慰安旅行をしていた問題で、遺族は22日、長崎県警を通して千葉県警に説明を求めた。千葉県警は旅行の件を遺族にも警察庁にも報告しておらず、警察庁の片桐裕長官は同日、詳細な事実関係と報告が遅れた経緯を調査する考えを示した。
遺族男性は22日午前、テレビニュースで習志野署の「慰安旅行」を知り、長崎県警に電話で「千葉県警に説明してほしい」と求めた。男性は「怒りを通り越してあきれ果てている。検証結果などといって、うそをついていたことになる」と怒りが収まらない様子で語った。今月7日、警察庁の片桐長官が全国のストーカー事件担当課長らを集めて、連携の徹底を訓示したことについても「結局はパフォーマンスだった。もう信用ならん」と突き放した。
一方、片桐長官は「詳しい事実関係と報告が遅れた経緯について調査させたい。危機意識が欠如していたことの表れではないかと言われてもやむをえない。緊張感を持って組織的な対応が行われるよう各都道府県警察を指導してまいりたい」と述べた。
事件は昨年12月16日、山下美都子さん(当時56歳)と久江さん(同77歳)が自宅で刺殺され、長崎県警は山下さんの三女の元交際相手で、三女にストーカー行為や暴力を振るっていたとされる筒井郷太容疑者(27)を殺人などの容疑で逮捕した。遺族は事件前、警察に再三ストーカー被害を訴えていたが、対応が不十分だったとして説明を求めていた。
長崎、千葉、三重県警が今月5日に公表した検証結果では、三女と父誠さん(58)は昨年12月6日、筒井容疑者の暴力で三女がけがをしたとして被害届を出そうとしたが、習志野署から「1週間待ってほしい」と言われた。
捜査関係者によると、直後の同8日から10日まで、同署では北海道への慰安旅行が実施され、ストーカー相談を担当する生活安全課や、傷害事件を担当する刑事課などの10人余りが参加したという。
旅行中、筒井容疑者は三女のマンション周辺をうろつくなどし、三女や誠さんは「早く逮捕してほしい」と訴えていた。三女への事情聴取開始は旅行後の12日で、被害届の正式受理は殺人事件2日前の14日にずれ込んだ。
検証結果で千葉県警は被害届の受理の遅れを「変死事案の処理や他の事件捜査を優先し、被害申告に即応することができなかった」と説明する一方「関係者からの聴取開始を早めるなどすることが望ましかった」などとしていた。【梅田啓祐、小林祥晃、鮎川耕史】
署内で寮で盗む盗む…2巡査「相当処分」に 03/23/12 (読売新聞)
静岡県警は22日、浜松東署刑事1課の20代の男性巡査を互助会費を盗んだとする窃盗容疑で、機動隊の20代の男性巡査を同僚の現金などを盗んだとする窃盗容疑で、それぞれ静岡地検浜松支部と静岡地検に書類送検した。
ともに刑事処分を地検に委ねる「相当処分」の意見を付けた。県警監察課は同日、浜松東署の巡査を停職3か月、機動隊の巡査を同6か月の懲戒処分とした。2人は同日付で依願退職した。今年に入ってからの懲戒処分は計4件となった。
発表によると、浜松東署の巡査は今年1月30日、以前所属していた同署刑事2課の室内に入り、書類棚に保管してあった同課の互助会費1万5000円を盗んだ疑い。巡査は「ギャンブルに使う金がほしかった」と容疑を認めているという。
機動隊の巡査は昨年5月~12月に計3回、静岡市駿河区丸子の機動隊寮で、男性隊員3人の個室に忍び込み、ゲーム機用コントローラー2個(6000円相当)と財布に入っていた現金計3万5000円を盗んだ疑い。巡査は「ゲーム機のコントローラーがなくなったので盗んだ。現金は飲食代に使った」と容疑を認めているという。
「当時の副隊長らが▽被害弁償すれば告訴を免れることができる▽昇任前の部下や退職前の上司がいた--ことを理由に、県警本部に報告せずに隠蔽(いんぺい)し、巡査部長らにかん口令を敷いていたという。」
スピード違反で止められた時、「警官で不正を隠蔽している警官の話とか聞いたことがあるのか」と聞いたことがある。「警察はそんなことはしないし、
知らないといっていた。」「県警本部に報告せずに隠蔽(いんぺい)し、巡査部長らにかん口令を敷いていた」ことなどが常態化していれば、
たとえ事実としてはあっても一般人には言えないね!
ETC料金不正:元高速隊員を書類送検へ 兵庫県警 03/22/12 (読売新聞)
兵庫県警高速隊に所属していた巡査部長3人が、高速道路のETCの料金計約17万円を不正に免れたとして、県警は23日、電子計算機使用詐欺容疑で神戸地検に書類送検する。上司だった警視3人も、不正を知りながら報告しなかったとして、犯人隠避容疑で書類送検する方針。県警監察官室によると、巡査部長らは「通勤時間を短縮するためにやった」などと供述しているという。
容疑は、34~43歳の巡査部長3人は高速隊西宮北分駐隊勤務だった05年11月~09年11月、ETC搭載の自家用車で中国自動車道を不正通行し、それぞれ利用料約3000~10万円を支払わなかった、とされる。警視3人は▽元隊長(61)=既に退職▽元副隊長(62)=同▽元隊長補佐(59)=当時は警部。
監察官室によると、3人は西宮北インターチェンジ(IC)料金所の手前にある専用道路から西日本高速道路会社の施設の駐車場に入り、無断で駐車して同施設近くの西宮北分駐隊に出勤。帰宅時は駐車場から高速道路に入り、往路で進入したインターの最寄りのインターで下り、最短区間の料金しか支払っていなかった。34歳の巡査部長は64回も繰り返し、2人は休日のゴルフでも同じ手口を使っていたという。
09年12月、西日本高速から高速隊に「不審車が停車している」と報告があり発覚。当時の副隊長らが▽被害弁償すれば告訴を免れることができる▽昇任前の部下や退職前の上司がいた--ことを理由に、県警本部に報告せずに隠蔽(いんぺい)し、巡査部長らにかん口令を敷いていたという。3人は被害金額の3倍を同社に支払っていた。昨年8月、監察官室に匿名の投書があり、調査していた。【山口朋辰】
手帳偽造の警察官、マニア狙い1000万荒稼ぎ 03/22/12 (読売新聞)
警察手帳を偽造したとして逮捕された大阪府警住之江署巡査部長・松田久嗣被告(53)(業務上横領罪で起訴)が、手帳以外にも偽造した警察記章や支給品の制服などを、インターネットで知り合った全国の警察グッズマニアら300人以上に販売し、約6年間で計約1000万円を売り上げていたことが、府警の調べでわかった。
府警は22日、松田被告を懲戒免職処分とした。
府警監察室によると、松田被告が偽造した記章は、実物そっくりに「大阪府警」「警視庁」などと刻印された金属製。製作は、知人の金属加工業者に「退職する警官に贈る記念品」と偽って大量注文し、制服は自分が着用していたズボンや帽子、ネクタイなどを売っていた。価格は1点1万~2万円だったという。
府警は、記章の偽造について同日、松田被告を公記号偽造容疑で書類送検。制服の売却については、すでに大阪地検が業務上横領罪で起訴している。
府警は、購入者から記章などの回収を進めているが、「いずれも観賞目的の所持で、悪用された形跡はない」としている。
「忙しいから(被害届を)受理できなかったと言われ信じていた。うそをつくなんて、警察はもう信用できない」
警察官から同じ事を言われた。弁護士を通せと言われ、10から20万円も弁護士に支払い警察に受理させた。
捜査状況を聞くために電話するたびに「忙しいとか、予算がない」と言われた。挙句の果てには相手の弁護士に捜査情報を
流し、こちらに確認も取らずに相手の弁護士から示談交渉中だと聞いているからと捜査を中断していた。このような経験から
警官など基本的に信用していない。「警察はもう信用できない」が警察の実態の一部であることは間違いない。
「うそつくなんて」殺害女性の遺族憤り 千葉県警旅行問題 03/22/12 (産経新聞)
長崎県西海市の2女性殺害事件で千葉県警習志野署の担当者が被害届を先送りした直後に旅行していた問題で、殺害された山下久江さん=当時(77)=の妹(73)が22日午後、共同通信の取材に応じ「忙しいから(被害届を)受理できなかったと言われ信じていた。うそをつくなんて、警察はもう信用できない」と憤った。
その上で「もう一度(事件への対応について)説明し、本当のことを話してほしい」と語った。
千葉、三重、長崎の3県警は今月5日、遺族に面会し、警察の対応の不備を認めるとともに謝罪していた。
警官なんてこんなもんだろ!良い警官がいることも事実だが、良い警官以上に腐った警官が多いと言うこと。
自身の経験からよく理解できた。だからこそ、多くの人が過去の事件を
知り、出来る範囲で警官や警察を批判できるように記事をアップしている。警察改革のために街頭に立つのは大変だ。
個人的な活動を行っても結果は出ないと思っている。しかし、諦めるのも警察に屈しているようで嫌だ。だから出来る範囲で
警官や警察を批判している。多くの人達が警官や警察を批判するようになれば結果として変わる方向に進むかもしれない。
長崎ストーカー殺人事件の被害者は被害者になるまで警察が何とかしてくれると思ったのであろう。被害者になって
警察の実態を理解した。被害者になる前に警察の実態を理解できる機会があれば他の方法を選択できたかもしれない。
「必死の訴え」放置し署員旅行、検証では伏せる 03/22/12 (読売新聞)
「ほかに頼るところがなく、必死に訴えていたのに」――。
長崎ストーカー殺人事件で、傷害事件の被害届の受理を約1週間先延ばしにしていた千葉県警習志野署で、担当課を含む署員が職場旅行で北海道に出かけていたことが、22日明らかになった。遺族は強く憤り、警察庁からは再調査の必要性を指摘する声も上がった。
◆警察庁調査指示◆
「ちゃんと対応してくれていれば、事件を防げたかもしれないと思うと、怒りとやるせなさしかない」。家族2人が刺殺された山下誠さん(58)の親類の男性はこう憤り、「(山下さんは)他に頼るところがなく、習志野署に必死に(三女の)被害を訴えていたのに」と続けた。
千葉県警は2月1日と3月4、5日の3日間にわたり、幹部が遺族と面会し、事件の検証結果などを説明していたが、旅行については伏せていた。殺害された山下久江さん(77)の妹(73)は「悔しくて、(千葉県警の捜査員に)つかみかかりたいような思いだ。説明の時に、なぜ本当のことを言ってくれなかったのか。今回の事件が再発防止につながらなければ意味がないと思ってきたが、裏切られた気分だ」と訴えた。
一方、千葉県警と合同で検証結果をまとめた長崎県警では、検証を担当した生活安全企画課の尾下広巳管理官が「全く知らされておらず驚いた」と困惑の表情を浮かべ、「事実確認中で、何もコメントできない」と繰り返した。
まあ、警官なんてこんなもんだろ!良い警官がいることも事実だが、良い警官以上に腐った警官が多いと言うこと。
警官がたらい回しにした時にどのように対応すべきか考えたことがある国民は警察官の対応で不満を持った人だけだろう。
警官のイメージと現実は違う。自身の経験からよく理解できた。
長崎ストーカー:千葉県警習志野署 被害届受けず慰安旅行 03/22/12 (毎日新聞)
長崎県西海市の山下美都子さん(当時56歳)、久江さん(同77歳)親子が昨年12月16日、山下さんの三女の元交際相手に刺殺された事件で、ストーカーの被害届を出そうとした家族に千葉県警習志野署が「1週間待ってほしい」と先送りを求めた2日後、同署の事件担当者らが2泊3日の慰安旅行に行っていたことが捜査関係者への取材で分かった。
千葉、三重、長崎の3県警が今月5日に公表した検証結果で、千葉県警は被害届の受理の遅れを「他の事件の捜査を優先した」と説明したが、旅行については明らかにせず、警察庁にも報告していなかった。
捜査関係者によると、三女と父親は昨年12月6日、元交際相手の筒井郷太容疑者(27)=殺人容疑で逮捕、鑑定留置中=による暴力でけがをしたとして被害届を出そうとしたが、習志野署から「1週間待ってほしい」と言われた。直後の同8日から10日まで、同署では北海道への慰安旅行が実施され、ストーカー相談を担当する生活安全課や、傷害事件を担当する刑事課などの10人余りが参加したという。
旅行中、筒井容疑者は三女のマンション周辺をうろつくなどし、三女や父親は「早く逮捕してほしい」と訴えていた。三女への事情聴取開始は旅行後の12日で、被害届の正式受理は殺人事件2日前の14日にずれ込んだ。
5日公表の検証結果で千葉県警は「対応中の変死事案の処理や既に容疑者を逮捕していた他の事件捜査を優先し、被害申告に即応することができなかった」と説明する一方、筒井容疑者がマンション周辺をうろついていた時点で「関係者からの聴取開始を早めるなどすることが望ましかった」などとしていた。【小林祥晃、鮎川耕史】
長崎ストーカー:使命感どこへ 慰安旅行問題でOBも怒り 03/22/12 (毎日新聞)
長崎県西海市で昨年12月に起きたストーカー殺人事件で、被害者と家族が被害届を出そうとした際、「1週間待ってほしい」としていた千葉県警習志野署。担当課の職員らが、直後に北海道旅行に行っていたことが発覚した。事件はそれから間もなく発生した。今月5日にはこの事件の検証結果が発表されたが、警察庁によると、千葉県警は旅行について報告していなかった。「市民を守る使命感はどこに行ったのか」。警察OBや識者からは怒りの声すら上がった。
元警視庁捜査1課長の田宮栄一さんは「捜査員が事案の重大性、緊急性を認識していなかったとしか考えられない。とんでもない話だ」と憤った。
被害届をすぐに受理しなかった理由について、これまで千葉県警が「他の事件捜査を優先したため」と説明してきたことについては「レクリエーションに行っていたことの後ろめたさがあって、事実を隠していたと疑われても仕方がない」と語った。
被害届の相談があった際、応対した捜査員が課長や副署長ら上司にどこまで相談していたかの検証も不可欠と指摘。「署内の連絡体制が十分だったのかなどを徹底的に調べるべきだ」と話した。
「慰安旅行」についてこの日知ったという警察庁のある幹部は、「検証をしていたにもかかわらず、こうしたことが報告されていなかったことは問題だ」と怒りも示した。
今後は、今月5日に公表したばかりの検証結果の妥当性も問われる。警察取材の経験が豊富なジャーナリスト、大谷昭宏さんは「千葉県警は『他の捜査を優先した』と説明してきたが、具体的にどのような『他の捜査』があったのかを明らかにしてこなかった。被害届の受理の遅れは旅行が理由だったと疑われてもしようがない」と疑問を呈し、5日に千葉県警が行った「謝罪」について「どの面下げて謝罪していたのか」とバッサリ。その上で「報告を出し直し、虚偽報告が事実であれば、担当者や所属長らを処分すべきだ」と指摘。また、国家公安委員会の警察刷新会議が00年に不祥事の再発防止策を緊急提言してから10年以上経過しても不祥事が絶えない現状に、「警察組織そのものが弛緩(しかん)し切っていると言わざるを得ない。組織全体を再点検する必要がある」と訴えた。
◇長崎・西海の女性2人殺害事件
昨年12月16日、長崎県西海市の山下美都子さんと久江さんが自宅敷地内で刺殺されているのが見つかった。長崎県警は翌日、山下さんの三女の元交際相手でストーカー行為を繰り返したとされる筒井郷太容疑者を殺人容疑などで逮捕した。三女は千葉県習志野市に住んでいた昨年2月ごろ、三重県桑名市に実家がある筒井容疑者と交際を始めたが、筒井容疑者は次第に暴力を振るうようになり、親族らが同10月に三女を西海市に連れ帰り、長崎、千葉、三重の3県警に被害を相談していた。
被害届待たせ、警官は親睦旅行…ストーカー殺人 03/22/12 (読売新聞)
長崎県西海市のストーカー殺人事件で、被害届を提出しようとした被害女性の父親に対し、千葉県警習志野署が「1週間待ってほしい」と伝えた2日後、捜査担当の刑事課と生活安全の課員を含む約10人が2泊3日の北海道旅行に出かけていたことが22日、捜査関係者への取材でわかった。
今月5日に公表した事件の検証結果に旅行についての言及はなかった。警察庁は、旅行で事件処理が遅れた可能性もあるとして、検証の一部をやり直させる方向で検討を始めた。
捜査関係者によると、同市の山下誠さん(58)は2011年12月6日昼、同署に、ストーカーの被害届について相談。同年10月以降、山下さんから話を聞いていた生活安全課は、傷害事件に当たるため、担当の刑事課に案件を引き継いだ。しかし刑事課の捜査員は、別事件の対応に忙しいことを理由に、1週間待つよう伝えていた。
署員が、北海道函館市などへ親睦旅行に出かけたのは同8日。当直班単位で、刑事課からは鑑識、庶務担当と捜査員の計3人、生活安全課長も参加した。捜査員は、山下さんの事件を直接担当していなかったという。いずれも休日を利用。旅行は毎年行われ、日程は数か月前に決まっていた。
県警の幹部は「当時は重大事件に発展するという切迫感がなく、予定通りに旅行をしていた。旅行をするために捜査を遅らせたわけではないが、直面していた問題を振り返ると不適切だった」としている。
「『休みほしくて』事件捏造」判断基準が理解できない。
「県警監察官室は『好ましくない指導だった。今後は適切な指導を徹底し、再発防止に努めたい』としている。」
問題がある警官を見つけ出すには良い方法だろう。休みがほしくて事件を捏造する警官など必要ない。税金の無駄遣いないので
懲戒免職で辞めてもらうことに問題はないだろう。氷山の一角。問題が表面化していないだけで問題を抱えている警官を
排除するには良いと思う。子供じゃないのだから、休みがほしくて事件を捏造するような人間が警官であること自体問題だ。
「休みほしくて」事件捏造、巡査を懲戒免職 03/17/12 (毎日新聞)
神奈川県警中原署の巡査が友人に犯人役を依頼して架空の自転車窃盗事件を捏造(ねつぞう)した事件で、県警監察官室は16日、虚偽有印公文書作成・同行使罪で起訴された同署地域3課の仲田正彦被告(34)を懲戒免職処分とした。
仲田被告は2011年9月に計3件の自転車窃盗事件をでっち上げていたことが判明。また、10年5月~11年9月、実際にあった窃盗事件など5件の報告書について容疑者の家族らの署名を代筆して追送検されたこともわかった。これらの事件で監督責任を問い、同署の上司ら13人も減給などの処分となった。発表によると、上司らの懲戒処分は5人。このうち地域3課長(37)と地域係長(46)をともに減給10分の1(1か月)、3人を戒告。ほかに署長(57)を本部長訓戒とするなど計8人を内部規定に基づく処分とした。
11年9月は県警の職務質問強化期間で、仲田被告は地域3課長から「9月に3件検挙すれば休みを取らせる」などと言われていたという。調べに対し、仲田被告は「休みがほしくてやった」などと供述。県警監察官室は「好ましくない指導だった。今後は適切な指導を徹底し、再発防止に努めたい」としている。
栃木県警の外郭団体、3952万円の不適切支出 03/17/12 (読売新聞)
栃木県警は16日、県警の外郭団体「県防犯協会」で不適切な支出があったとして、同協会に約3952万円の返還を求めたと発表した。
県警、協会双方の認識不足で、使用できない用途に使い続けていたもので、外部監査で明らかになった。
返還を求められたのは同協会が2009年度から始めた「防犯パトロール隊」事業委託料。栃木県の「緊急雇用創出事業臨時特例基金」から同年度は1億8944万円、10年度は2億255万円が支出された。同事業は特別会計扱いで、残金を返納しなければいけない「概算契約」だった。
しかし同協会は、契約額の範囲内で残金を別の防犯活動にも使っていいと誤解。09年度に約2556万円、10年度に約1395万円を一般会計に繰り入れ、防犯ブザーの購入などに充てた。県警OBで同協会専務(当時)の男性は、現役警察官4人に計約15万円分のビール券を購入し贈っていた。
県警は、契約と会計検査をした警察官、同協会ともに概算契約への認識不足があったと説明。警察官に会計の専門知識はなかった。担当課内の年1度の監査で発覚せず、同協会の会計検査を行った会計士も見逃していた。
県警は今後、研修会の開催や、課内の監査にも会計課員を加えていく方針。
警視庁:傷害起訴の巡査部長免職…「部下から現金詐取も」 03/09/12 (毎日新聞)
警視庁は9日、部下への傷害容疑で逮捕・起訴された八王子署地域課巡査部長、内田文昭被告(52)が、車の購入話などで部下3人から235万円をだまし取っていたことが新たに分かったと発表した。警視庁は内田被告を懲戒免職、同署署長ら上司8人について監督責任を問い、内規に基づく警視総監訓戒などとした。
警視庁によると、内田被告は詐欺の被害に遭った部下3人とは別の若手署員に、自分の古い車を80万円で売却したのに引き渡さず、インターネットオークションで約35万円で売ったという。警視庁は詐欺容疑などで書類送検したが、起訴猶予や不起訴処分となった。
また、内田被告が11年3月の深夜、パトカーでのパトロール中、部下の署員らを東京都八王子市内の畑に連れて行き、同僚3人と、部下の足元や空き缶などに数十発のエアガンを撃っていたことも判明した。警視庁はエアガンを撃った同僚の巡査長3人も減給10分の1(1カ月)の懲戒処分とした。【長谷川豊】
取り調べた元組員やヤミ金から次々借金した警部 03/08/12 (読売新聞)
佐賀県警は7日、覚醒剤事件の捜査で取り調べた相手やヤミ金業者などから多額の借金を重ねていたとして、佐賀署の50歳代の警部(課長級)を減給10分の1(6か月)の懲戒処分にした。警部は同日付で依願退職した。
県警は「警官として不適切な行為。捜査情報の漏えいなどは確認されなかった」としている。
県警監察課などによると、警部は覚醒剤事件の捜査に長年携わり、十数年前に容疑者として取り調べた男から昨年9~11月、数回にわたって計約100万円を借りた。男は同11月、佐賀市内で建造物侵入容疑で現行犯逮捕された際、警部に金を貸していることを明かした。男は同12月、覚醒剤取締法違反(使用)容疑で再逮捕された。以前は暴力団組員だったという。
さらに警部は2008年3月~昨年11月、ヤミ金融業者や消費者金融などから計約2700万円を借りていた。金は競馬などのギャンブルや遊興費に使ったという。
証拠品捏造警部、異動後に副署長に告白していた 03/08/12 (読売新聞)
大阪府警福島署の刑事課長だった男性警部(55)が昨年、事件の証拠品を捏造(ねつぞう)した問題で、警部が今年2月、同署の副署長に「監査でばれないためにウソをつきました」と申告していたことがわかった。
府警は近く、警部を証拠隠滅容疑で書類送検する。
捜査関係者によると、警部は同月10日、福島署内で保管中の強盗強姦(ごうかん)事件の証拠品のたばこの吸い殻がなくなっているはずなのに、何者かに捏造された疑惑が持ち上がっていることを知った。すでに、大阪市内の別の警察署に異動していたが、福島署を訪れ、副署長に「謝らなくてはならないことがあります」と切り出し、自分で吸い殻を用意した経緯などを告白したという。
同署では約500点の証拠品が刑事課とは別の部屋で保存されており、部屋の鍵は刑事課長が管理。府警本部による監査は約2年に1回の頻度で行われているが、これまで紛失は確認されていなかったという。
巡査部長、保管金庫から落とし物の169万盗む 03/08/12 (読売新聞)
警察署に保管されていた遺失物の現金を盗んだとして、警視庁は7日、同庁東京湾岸署警務課巡査部長の工藤純夫容疑者(58)を窃盗の疑いで逮捕した。
発表によると、工藤容疑者は2010年9月から11年11月までの間、計36回にわたって、同課事務室の金庫に保管中の現金計約169万円を盗んだ疑い。容疑を認めているという。
盗まれたのは、同署に届けられた遺失物の現金で、受領手続きをした後、同庁遺失物センターに送るまでの間、一時保管されていた。工藤容疑者は落とし主が現れ、返還したように書類を偽造していたという。同庁は、上司のチェックが不十分だったとみて、監督責任についても調べている。
昨年11月、拾い主が同署に、落とし主が現れたか問い合わせ、事件が発覚した。工藤容疑者は、同課で遺失物システムの入力などの事務処理を担当。盗んだ金を、パチンコや遊興費に充てていたとみられるという。
「3県警が対応不備認める」たぶん形だけの対応だと思う。今回は結果として被害が出たし、2人も殺害され世間から注目された。 警察として無視できないから形だけでも対応したのだろう。
長崎ストーカー殺人、3県警が対応不備認める 03/05/12 (読売新聞)
昨年12月、長崎県西海市で起きたストーカー殺人事件で、千葉、長崎、三重の3県警は、妻と母を殺害された山下誠さん(58)の三女(23)がけがをしていると知りながら千葉県警習志野署による傷害事件での立件が遅れたことなど、3県警の対応の不備を認める検証結果をまとめた。捜査関係者への取材で4日わかった。
3県警は4日、一部遺族に対し、検証結果の報告を始めた。5日にかけて他の遺族にも報告した後、検証結果を公表するとともに、各県警間の情報共有などを軸とした再発防止策を明らかにする。
山下さんの妻美都子さん(当時56歳)、母久江さん(同77歳)は昨年12月16日、自宅で殺害され、三女にストーカー行為をしていた三重県桑名市の無職筒井郷太容疑者(27)(鑑定留置中)が殺人容疑などで逮捕された。
山下さんは昨年10月29日以降、千葉県習志野市に住む三女が筒井容疑者から暴行やストーカー行為を受けていることを、3県警に相談していた。
静岡県警磐田署員が盗撮、窃盗 署長自ら隠蔽工作か 03/02/12 (産経新聞)
静岡県警磐田署の3人の署員が平成22年に、盗撮や窃盗事件などを起こしていたことが、関係者への取材で分かった。事件発覚後、磐田署は事実を報告せず、署員を同年に「一身上の都合」として依願退職させていたという。現在、県警監察課で事実確認しているもようだが、事実の隠蔽を図った疑いもあるとみて、磐田署長を処分する方向で調整しているとみられる。
関係者によると、今年2月下旬、県警監察課に対して磐田署員から通報があり、事実が発覚。磐田署長自らが隠蔽工作に加担していたとみられ、県内の交番や駐在所を管轄する県警地域課も事実を把握していた可能性もあり、県警本部が関与した疑いもある。
21年3月通達の警察庁の「懲戒処分の指針」は、(1)のぞきをし、または下着などを盗撮する(2)万引をする-ことについて「停職または減給」と定めている。また、管理監督上の行為として、「部下職員の規律違反行為を認識していたにもかかわらず、隠蔽するなどした場合は、職務遂行上の行為としてその責任を問うこともあり得る」と明記。今回の事案は、この指針に該当するとみられ、万引、盗撮、隠蔽行為のいずれも処分対象となっている。
美容外科事故の捜査資料漏えい、元警部に実刑 02/17/12 (読売新聞)
品川美容外科(東京)の医療事故を巡る捜査資料漏えい事件で、地方公務員法(守秘義務)違反に問われた元警視庁捜査1課警部・白鳥陽一被告(58)(懲戒免職)の判決が17日、東京地裁であった。
吉村典晃裁判長は「捜査資料の漏えいは、証拠隠滅を容易にし、警察組織への信頼も失墜させる」と述べ、懲役10月(求刑・懲役1年)の実刑を言い渡した。白鳥被告は控訴した。
判決によると、白鳥被告は2010年11月、同外科の顧問だった元同庁警部(54)に、同外科の女性患者が死亡した事故に関する捜査状況をまとめた報告書などの写しを渡した。
公判で弁護側は「捜査資料は渡していない」などと無罪を主張したが、判決は「被告から捜査資料を受け取ったとする元警部の証言は合理的」と退けた。
元署長74歳、ススキノで16歳少女買春の疑い 02/01/12 (読売新聞)
北海道警札幌南署は1日、札幌市中央区南15西11、元道警警視加藤慶二容疑者(74)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕した。
発表によると、加藤容疑者は昨年11月19日、ススキノで当時女子高生だった無職少女2人(いずれも16歳)に声をかけ、それぞれ現金6000円を渡して、ホテルでいかがわしい行為をした疑い。さらに、同12月3日、少女のうち1人に電話で連絡をとり、ホテルで現金1万1000円を渡していかがわしい行為をした疑い。調べに対し、「18歳未満とは知らなかった」と容疑を否認しているという。
加藤容疑者は15年前に定年退職。道警本部自動車警ら隊長や赤歌署長などを務めた。
自己中心的な判断で安易に「証拠すり替え」(証拠隠滅と虚偽有印公文書作成・同行使)をおこなった警官など必要ない。 「飲酒後に電車で騒ぎ乗客とトラブル」も警官としての自覚なし。免職にするべきだ。残しておいてもろくな事はしないだろう。
大阪府警「証拠すり替え」飲酒騒動で発覚 01/18/12 (nikkansports.com)
大阪4 件府警は18日、事件の証拠品の木刀を紛失したと思い込み、別の木刀を使って捜査報告書を作ったとして、証拠隠滅と虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで、当時八尾署生活安全課に勤務していた警察官3人を書類送検した。
府警によると、木刀は府条例違反の疑いで捜査を受けた大阪4 件府内の男性が持っていたもの。実際は押収そのものをしておらず、すり替え発覚後に男性が保管していたことが確認された。
府警によると3人は昨年10月、同署の道場にあった似た木刀で写真を撮影。報告書を作成した。
大阪4 件府警ではこの3人を含む警察官6人が昨年10月、飲酒後に電車で騒ぎ乗客とトラブルになり、この捜査で3人の携帯電話に木刀紛失に関するやりとりが残っていたことが判明した。
府警は18日、3人のうち1人を停職6カ月、2人を減給10分の1(6カ月)の懲戒処分、残り3人や上司2人を本部長訓戒と同注意の処分にした。
電車内のトラブルはすり替える前日に発生。6人が飲酒後に電車のつり革につかまって逆上がりをするなどして騒ぎ、注意した乗客の男性を電車が駅に到着後に車外に押し出すなどした。
南野伸一監察室長は「警察官としてあるまじき行為であり厳正に処分した」とコメントした。(共同)
やり方が悪質!「中学生を狙った理由を『自分より若い子なら抵抗されないと思った』と話している。」 魔が差したとか、出来心とかの問題じゃない!
「騒いだら殺すぞ」女子中学生にわいせつ未遂 愛知県警、巡査を懲戒免職 01/16/12 (産経新聞)
愛知県警は16日、女子中学生に対する強制わいせつ容疑などで逮捕された豊橋署地域課巡査、森崎港平容疑者(21)を懲戒免職処分にした。名古屋地検は16日、強制わいせつ未遂や暴行の罪で森崎容疑者を起訴した。県警によると、森崎被告は「警察官が破廉恥な事件を起こして申し訳ない」と供述。中学生を狙った理由を「自分より若い子なら抵抗されないと思った」と話している。
起訴状によると、森崎被告は昨年11月28日午後0時15分ごろ、名古屋市南区の県営住宅で、中学1年の女子生徒(13)の首を手で絞め「騒いだら殺すぞ」と脅して胸を触ろうとするなどし、また約15分後に別の県営住宅の玄関先で、中2の生徒(14)の口を手でふさぐなどの暴行を加えたとされる。
現場近くではほかにも女子中学生を狙ったわいせつ事件が十数件発生。一部の現場遺留物のDNA型が森崎被告と一致した。
警察幹部がどんな説明をしようとも身体検査の方法に問題があって果物ナイフを見落としたことは明らか。 日頃からの教育に問題があったのか、それとも現場の捜査員達の個人的な問題だろう。ただ、生死が関わる仕事。 「8人が身体検査に立ち会ったという。」1人で身体検査をしたのなら仕方がない。しかし8人が立会い、見落とした。 身体検査の不備は捜査官達、又は他人の生命に関わるので警視庁は徹底的な教育をするべきだった。まぬけな組織の 実態をあらわした一例だろう。
身体検査の不徹底認める 任意同行中自殺で警視庁 01/10/12 (産経新聞)
東京都台東区のマンションで台湾人留学生2人が殺害された事件で、殺人容疑で公開手配された台湾籍の張志揚容疑者(30)が任意同行中に自殺したことについて、警視庁は10日、身体検査が不徹底だったことを認め、捜査担当の各部署や各警察署に再発防止に向けた緊急通達を出すことを決めた。
同庁は(1)任意同行前の身体検査(2)任意同行時の動静監視(3)現場の捜査員の役割分担-の不徹底を認めた。一方、本人が任意同行に素直に応じたことや、発見現場がアイドルグループ「SKE48」の公演会場があるビルで無用な混乱を避ける必要があったなどの理由から、発見現場で逮捕状の緊急執行をする必要はなかったとの見解を示した。
張容疑者は9日午後6時20分ごろ、名古屋市中区のビル地下1階にいたところを捜査員に発見された。車で愛知県警中署に任意同行され、同署の正面玄関で車が止まろうとした同40分ごろ、張容疑者が隠し持っていた果物ナイフでのどを刺しまもなく死亡が確認された。張容疑者は同行中に車内で容疑を認めていた。
同庁によると、任意同行現場には10人の捜査員が向かい、うち8人が身体検査に立ち会ったという。
身体検査でナイフ発見できず 対応に問題なかったか調査 101/10/12 (産経新聞)
警視庁蔵前署捜査本部によると、張志揚容疑者を任意同行する際、捜査員がビル内で、コートやズボンのポケットを触るなどして任意で身体検査を実施したという。車中では捜査員4人が運転席と助手席、後部座席に座る張容疑者の両脇に座っていた。
署の前で車を止めようとしたところ、張容疑者は両手に持ったナイフで首を突いた。ズボンや下着の中にナイフを隠し持っていたとみられる。捜査本部は署内で、指紋などによる本人確認を行い、逮捕状を執行する予定だったという。
警視庁組織犯罪対策2課の藤永和也課長は「容疑者が自殺したことは遺憾。事実関係については詳細に調査したい」と述べた。
警視庁では被疑者の扱いを巡り、昨年12月31日に出頭してきた特別手配中のオウム真理教の元幹部、平田信(まこと)容疑者(46)を警視庁本部で門前払いする不手際があったばかりだった。
警視庁のまぬけぶりがわかる決定的な例だと思う。何のための指名手配なのか?なぜ指名手配のポスターを印刷し、掲示するのか? 費用と人件費を考えるとお金が掛かっている。それをチェックもせずに門前払い!「悪質ないたずら」と判断する確信があるのなら 他の署へ行くようにたらい回しにするアドバイスの必要はない。「悪質ないたずら」であれば他の署の人間の時間をとらせる必要もない。 「ばか」と「まぬけ」が警視庁組織の実態を表していると思う。ねじ一本が抜けている機械かもしれない。動いていれば事故や不良品が 出来るまでねじの脱落など重要でないと思っているだめな工場と同じだ。
平田容疑者、まず警視庁へ 機動隊員、気づかず門前払い 12/27/11 (朝日新聞)
平田容疑者が丸の内署に出頭する前、東京・霞が関の警視庁本部を訪れ、庁舎前で警備のために立っていた機動隊員に名乗り出ていたことがわかった。その場で身柄を拘束されず、隊員の指示で同署に1人で向かったといい、再び逃走するおそれもあった。同庁は事実関係を詳しく調べ、必要な対応をとるとしている。
警備1課によると、平田容疑者は12月31日午後11時35分ごろに本部を訪れ、隊員に「平田信です。出頭してきました」と申し出た。だが、隊員は人相などから本人ではなく「悪質ないたずら」と判断、「近くに警察署があるから」と同署に向かうよう指示。平田容疑者はさらに「特別手配の平田です」と言ったが、聞き入れなかったという。
平田容疑者は約15分後、700メートルほど離れた同署の前に立っていた署員に名乗り出た。本部からは歩いたとみられる。平田容疑者は髪は伸びていたが整形はしていないとみられ、顔の特徴や体形は手配時とほとんど変わっていなかったという。
「法は命を守ってくれない」や「法は悪い奴らを裁けない」等は被害者になってみないとわからないもの。 だからこそ、法改正や警察組織の改革が必要。問題は被害者にならないと問題について考えないこと。 被害者になる前に出来る範囲でよいから、被告を裁く法の改正や警察組織の改革の必要性をブログなどで書くことも良いだろう。 被害者になる人達はパーセンテージで考えると少ない。だから問題の解決の要望が通らないと思う。 悪法でも法は法。法に問題があれば変えるしかない。
「法は命を守ってくれない」 長崎2女性刺殺の被害家族 12/27/11 (朝日新聞)
「私が容疑者を殺しておけばよかった」。長崎県西海市西彼町(さいかいしせいひちょう)で起きた2女性刺殺事件で、母と妻を殺された山下誠さん(58)が27日、胸の内を文書で明かした。容疑者による三女への暴力や脅迫メールを警察に相談していたのに事件を防げなかったことに、「今の法律は私たち一般市民の命を守ってくれない」と訴えた。
長崎県内の報道機関12社が加盟する長崎県警記者クラブが出した9項目の質問に、代理人弁護士を通じて文書で回答した。
文書によると、山下さんは10月以降、長崎、千葉、三重の3県警に、殺人容疑などで逮捕された筒井郷太容疑者(27)の三女へのストーカー被害を相談していたという。山下さんは「なぜ被害届を受理してもらうまで、時間や費用(旅費・交通費)がかかるのか」と、事件を防げなかった法律の不備や警察への不信をにじませる。
住居侵入し女子中学生にわいせつ、巡査を逮捕 12/27/11 (読売新聞)
女子中学生の体を触ったなどとして、愛知県警は27日、豊橋署地域課の巡査、森崎港平容疑者(21)(愛知県豊橋市瓦町通)を強制わいせつと住居侵入などの疑いで逮捕した。
森崎容疑者は容疑を認め、「むしゃくしゃしてやった」と供述しているという。
発表によると、森崎容疑者は今年11月28日午後0時15分頃、名古屋市内の集合住宅の一室に、無施錠の玄関から侵入、一人で室内にいた中学1年の女子生徒(13)の体を触った疑い。さらに約15分後、約300メートル離れた集合住宅の玄関先で、帰宅した中学2年の女子生徒(14)の口を塞ぎ、わいせつ行為をしようとした疑い。森崎容疑者は、この生徒が大声を上げたため逃走したという。
県警の捜査で、目撃情報などから、現場近くに実家がある森崎容疑者が浮上。女子生徒らと面識はなく、たまたま現場付近で見かけ、後をつけたという。当時、森崎容疑者は休暇中だった。森崎容疑者は「ほかにもやった」と供述しているという。名古屋市内では女子中学生らを狙った同種の事件が複数起きていることから、県警で関連を調べている。
県警によると、森崎容疑者は2008年4月に採用され、09年1月に豊橋署に赴任し、交番勤務を経て、今年3月から同署地域課特別警戒隊に所属。勤務態度に問題はなく、事件後も普段通り勤務していたという。
県警の古谷洋一警務部長は「警察官としてあるまじき行為で、捜査結果を踏まえて厳正に対処する」とコメントした。
愛知県警では、詐欺事件の被害相談で訪れた女性に取調室でわいせつな行為をしたとして、昨年2月にも、岡崎署刑事課の男性警部補が特別公務員暴行陵虐容疑で逮捕され、不起訴(起訴猶予)となったが、県警は懲戒免職処分とした。
「女性の弁護士は、捜索した署員らが注射器を持ち込んだなどとして証拠偽造と証拠隠滅の容疑で刑事告発していたが、
地検は26日、署員らを証拠偽造容疑については不起訴処分(嫌疑なし)、証拠隠滅容疑は不起訴処分(嫌疑不十分)とした。
理由を(1)注射器を持ち込んだ事実はない(2)焼いたのは事実だが、注射器の状態から証拠として押収できないと判断し、
残しておくと覚醒剤を打つのに使われると考えたためだった、と説明している。 」
理由は疑問点がある。「注射器の状態から証拠として押収できないと判断」どのような状態なので証拠として押収できなかったのか?
DNA検査で血液鑑定できなかったからか?明確な理由でない。注射器だから医療廃棄物として扱わなければならないのではないのか?
注射器を焼くことは適切な処分方法なのか?医療廃棄物の処分方法は静岡県警では定められていないのか?
覚醒剤使用容疑の女性不起訴 静岡地検 12/26/11 (朝日新聞)
静岡県警の島田署員が5月、覚醒剤取締法違反(使用)容疑で家宅捜索した女性宅で注射器を焼いた問題で、静岡地検は26日、女性(44)を嫌疑不十分で不起訴処分とし、発表した。
女性は任意の採尿検査で覚醒剤の陽性反応が出て逮捕されたが、処分保留で釈放されていた。注射器を焼いた不適切な行為が不起訴の一因になったとみられるが、地検は「署員の行為の女性の処分への影響についてはコメントは差し控える」としている。
女性の弁護士は、捜索した署員らが注射器を持ち込んだなどとして証拠偽造と証拠隠滅の容疑で刑事告発していたが、地検は26日、署員らを証拠偽造容疑については不起訴処分(嫌疑なし)、証拠隠滅容疑は不起訴処分(嫌疑不十分)とした。理由を(1)注射器を持ち込んだ事実はない(2)焼いたのは事実だが、注射器の状態から証拠として押収できないと判断し、残しておくと覚醒剤を打つのに使われると考えたためだった、と説明している。
巡査長、署に電話した少女にわいせつで懲戒免職 12/17/11 (読売新聞)
神奈川県警監察官室は16日、大和署の巡査長を懲戒免職、監督責任があったとして大和署長(58)を本部長訓戒の処分とした。
また、川崎署の職員を停職3か月の懲戒処分にした。
発表によると、免職となった大和署刑事1課・渡部健巡査長(29)(横浜簡裁が罰金30万円の略式命令)は9月15日夜、横浜市瀬谷区の自宅アパートで、無職少女(17)にわいせつな行為をしたとして、県青少年保護育成条例違反(わいせつ行為)容疑で逮捕された。渡部巡査長は当直勤務中だった同月11日午後、同署に電話してきた少女の電話番号を同僚の署員がメモした際、このメモを盗み見て、同14日、同僚署員を装って少女に電話し、ドライブに誘ったという。
また、停職3か月の処分となった川崎署会計課・石塚篤太郎被告(58)(詐欺罪で起訴)は、11月5日午前、都内のセール会場で、2万1000円の値札が付いていたベストに、別の商品の8400円の値札を付け替えて購入し、詐欺容疑で現行犯逮捕された。石塚被告は「3年くらい前からセール会場で5、6回やった。職場の人間関係でストレスがあった」と話しているという。石塚被告は16日付で自主退職した。
千葉県警巡査ら2人を停職 ETC不正や車検証偽造で 12/16/11(産経新聞)
千葉県警は16日、電子計算機使用詐欺罪で起訴された成田国際空港警備隊の巡査、林克幸被告(26)を停職6カ月、有印公文書偽造・同行使罪などで起訴された印西署の巡査部長、酒巻顕治被告(44)を停職3カ月の懲戒処分とした。酒巻被告は同日付で依願退職、林被告も近く依願退職する。
県警によると、林被告はETC(自動料金収受システム)の障害者割引制度を悪用して高速道の不正通行を繰り返し、昨年4月から今年11月までに正規料金との差額約15万円をだまし取ったとしている。
酒巻被告は、所有する乗用車の車検証コピーを偽造して勤務先の警察署に提出し、車検の期限が切れた車で軽傷事故を起こしたとしている。
戸塚署員、女子高生に強制わいせつ容疑 警視庁逮捕 12/15/11 (朝日新聞)
路上で女子高校生の下着の中に手を入れたとして、警視庁は、戸塚署生活安全課巡査部長の小篠(おざさ)俊明容疑者(36)=東京都羽村市緑ケ丘2丁目=を強制わいせつ容疑で逮捕し、15日発表した。調べに対し「かわいらしいと思い、触りたい衝動にかられた」と供述しているという。
人事1課によると、小篠容疑者は東京都福生市の路上で14日午後8時ごろ、歩いていた女子高校生(16)の背後からスカートをたくし上げ、下着の中に手を入れた疑いがある。女子高校生が悲鳴をあげたため逃走したが、近くにいた男性会社員3人に取り押さえられ、昭島署員に引き渡された。小篠容疑者は勤務後に戸塚署内で酒を飲み、帰宅する途中だったという。
小篠容疑者は1993年に警視庁に入り、07年9月から同署で勤務していた。
池田克史・警務部参事官は「極めて遺憾。捜査を徹底して事実関係を明らかにし、厳正に対処したい」とコメントした。
下記の記事が事実なら国外追放で、2度と日本に入国できなくするべきだ。
法廷で暴れたガーナ人被告、強姦致傷で懲役9年 12/10/11 (読売新聞)
顔見知りの女性に暴行したとして強姦(ごうかん)致傷罪に問われたガーナ国籍の長野県塩尻市大門四番町、会社役員ダパー・アイザック・ニュートン被告(40)の裁判員裁判の判決が9日、長野地裁松本支部であった。
二宮信吾裁判長は被告の無罪主張を退け、「卑劣で悪質な犯行で、女性の精神的被害は重大」と述べ、懲役9年(求刑・懲役10年)を言い渡した。
被告は公判で被害女性の証人尋問の最中に暴れて退廷を命じられており、二宮裁判長は「証人である被害者に暴言を浴びせるなど自制心が全く感じられない。再犯も懸念され、量刑上重視すべき」と指摘した。
弁護側は「暴行の回数や場所について被害者の供述が変遷し、信用できない」と主張したが、判決は「被害直後に思い違いがあっても不思議ではない。DNA鑑定の結果やけがの状況が被害者の供述を積極的に裏付けている」と判断した。
弁護人の小沢進弁護士は「本人に控訴を勧めたい」と述べ、長野地検松本支部の星野敏支部長は「納得のいく適正な判決」とした。
判決によると、被告は2009年9月24日未明、県内の路上に駐車した車の中などで、20歳代女性に暴行し、顔などに2週間のけがを負わせた。
塩尻の強姦致傷:裁判員裁判 不規則発言した理由、被告は黙秘 /長野 12/02/11 (毎日新聞)
開廷中などに騒ぎ3度、欠席や退廷を繰り返した塩尻市大門、会社経営、ダパー・アイザック・ニュートン被告(40)=強姦(ごうかん)致傷罪で起訴=の裁判員裁判は1日、長野地裁松本支部(二宮信吾裁判長)で被告人質問があった。裁判官が、被告が退廷させられた11月28日、被害女性への証人尋問中に不規則発言をした理由を尋ねると「非常に論理的な質問だが、黙秘します」と述べた。
起訴状によると、ニュートン被告は09年9月24日、中信地方の路上に止めたワゴン車内で知人女性に性的暴行し、軽傷を負わせたとしている。被告は11月14日の初公判で無罪を主張した。
12月1日の公判は、刑務官2人が被告の左右にそれぞれ座り、被告人席で座ったまま質問に答えた。裁判官が無罪主張の理由を尋ねたり、検察官が女性の体内から被告と同型のDNAが検出されたことを尋ねたりしたが、どちらにも「黙秘します」と述べた。【大島英吾】
裁判員裁判で被告欠席 拘置施設で暴れる 長野地裁松本支部 11/22/11 (産経新聞)
長野地裁松本支部で22日開かれた強姦致傷事件の裁判員裁判公判に、ガーナ国籍の被告の男が長野県松本市内の拘置施設で暴れたため出廷できなくなった。公判は被告不在のまま行われた。同支部は、裁判員裁判で被告が欠席した例は「記憶にない」としている。
欠席したのは、同県塩尻市の会社役員、ダパー・アイザック・ニュートン被告(40)。平成21年9月24日、同県中部の路上に駐車中の車内で、女性に暴行を加え軽傷を負わせたとして、同11月に起訴された。
地裁松本支部によると、公判は14日に始まり22日で7回目。午前10時の開廷が約45分遅れた。冒頭、二宮信吾裁判長が「被告が正当な理由なく出廷しないので、被告人不在で開廷します」と述べ、予定通り証人尋問が行われた。
聴取していない参考人の調書偽造 北海道警巡査部長を起訴 11/15/11 産経新聞
札幌地検は15日、実際には事情聴取していない交通事故の参考人の調書を作成したとして、虚偽有印公文書作成・同行使の罪で、札幌・東署交通課巡査部長、鉛口亘容疑者(30)を起訴した。
起訴状によると、鉛口被告は9月15日ごろ、札幌市東区で4月に起きた人身事故について、関係者から事情聴取をしないまま、虚偽の供述内容と氏名を書いた調書を作り、上司に提出したとしている。
鉛口被告は10月27日、道警から事情を聴かれた直後に東署から行方不明になり、28日に函館市内で発見され逮捕された。
巡査部長がニセ調書、参考人聴取せず作成 10/29/11 読売新聞
北海道警監察官室は28日、札幌東署交通課の巡査部長鉛口亘(どうぐちわたる)容疑者(30)(札幌市東区北21東7)を虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで逮捕したと発表した。
発表によると、鉛口容疑者は4月5日に同区で発生した重傷交通事故の捜査を担当。実際には聴取をしていないのに、参考人の虚偽供述調書を作成し、9月10日に、上司に提出した疑い。鉛口容疑者は、自筆で参考人の名前をサインし、指印も押していたという。
調書の内容を不審に思った上司が今月27日午前に事情を聞き、参考人から聴取せずに虚偽調書を作ったのではないかと問い詰めたところ、鉛口容疑者は「そういう事実はない」と否定。通常勤務に戻ったが、その後に行方が分からなくなり、翌28日、函館市内のパチンコ店にいたところを発見された。調べに対し、鉛口容疑者は容疑を認めているという。
警察副署長が乗っていたのに違反を見逃さなかったのはりっぱだ。過去にはもみ消した警官達がいるからね!
酒気帯び運転で女を逮捕、後部座席に警察副署長 10/16/11 読売新聞
新潟県警は16日、見附署の阿部克彦副署長(56)が、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで同日未明に逮捕された女の車に同乗していたと発表した。
飲酒運転をしていると知りながら同じ車に乗ると同法違反(同乗)に問われるため、県警は認識の有無などについて、阿部副署長から任意で事情を聞いている。
発表によると、16日午前1時55分頃、同県長岡市中興野の国道8号で、蛇行している軽乗用車を警戒中の県警交通機動隊が発見した。停止させて調べたところ、運転していた同県見附市の飲食店経営の女(48)の呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたため、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕。後部座席には阿部副署長が乗っていた。
「田中首席監察官は『非常に重く受け止めている。再度、組織を挙げて取り組んでいく覚悟だ』と沈痛な面持ちで絞り出すように語った。」
人間は教育により変わることもあるが、長い間に形成された人格は変わらないこともある。組織を挙げて取り組んでも問題がある警官達は
他の警官に悪影響を与える前に免職又は退職させるべきだろう。人事や評価方法に関しても改革する必要があると思う。警官になりたい
志願者が減っていると聞いたことがある。過去に必要とされた人材と今、必要とされる人材も変わっている部署もあるはずである。
システムや組織を改革することにより効率アップできる部分もあるだろうし、新たに採用する人材を必要とされる部署に重点的に
配置することも出来る。結果を良く見せるために隠蔽作業に従事する警官達に本当の仕事をされることも出来る。うわべだけの言葉や
間違った方向の努力は結果に結びつかない。よく考えて行動してほしい。
過去の事件教訓生きず県警謝罪「再び教育徹底」 10/10/11 読売新聞
県警警備課の巡査2人が16歳の女性店員への強制わいせつ容疑で福岡県警に逮捕された事件を受け、県警は9日、再発防止を全所属長に通達した。しかし、3年前にも県警機動隊員が県青少年保護育成条例違反容疑で逮捕されているだけに、県警幹部は「過去の事案が生かされなかったと指摘されてもやむを得ない」と厳しい表情で語った。
「県民に申し訳ない」。9日午前2時、鹿児島市の県警本部で記者会見した高橋秀幸警務部長と田中信夫首席監察官は深々と頭を下げ、何度も謝罪の言葉を述べた。
事件は管区機動隊の訓練先の福岡市の居酒屋で、逮捕された今中一徳(21)、汐満一浩(21)両容疑者と同僚7人の計9人が飲酒中に起きた。県警によると、これまで2人は勤務上の問題はなかったという。今回の事件の詳細については「福岡県警が捜査しており、承知していない」と繰り返した。
2008年10月、県警機動隊の巡査が勤務中のパトカー内で当時17歳の少女とみだらな行為をしたとして逮捕された後、県警は警察官としての職務倫理教育に力を入れてきたという。
しかし、再びわいせつ事件で現職警察官が逮捕されただけに、田中首席監察官は「非常に重く受け止めている。再度、組織を挙げて取り組んでいく覚悟だ」と沈痛な面持ちで絞り出すように語った。
女子トイレに押し込め16歳触る、巡査2人逮捕 10/09/11 読売新聞
福岡県警博多署は8日深夜、居酒屋の女子トイレで女性従業員の胸などを触ったとして、鹿児島県警警備課巡査の今中一徳(21)(鹿児島市明和4)、汐満一浩(21)(同市高麗町)の両容疑者を強制わいせつ容疑で逮捕した。
容疑を認めているという。
発表によると、2人は7日午後10時5分頃、福岡市博多区の居酒屋の女子トイレの個室にアルバイト店員の女性(16)を連れ込み、中から鍵を閉めて約5分間、体を触った疑い。女性は自力で逃げ出し、けがはなかった。
2人は当時、酒に酔っており、当初、店長に「関係ない」などと否認したが、同署の聴取に「トイレの順番待ちをしていたら女性が出てきたので、ついムラッときた。警察官なのに犯罪を犯し、申し訳ない」と供述しているという。
2人は2009年の採用。今年4月に県警本部警備課に配属され、機動隊訓練のため3日、福岡市の九州管区警察学校に入校。7日は鹿児島県警の同僚7人と飲食していた。2人は東日本大震災で宮城、岩手、福島県の被災地に派遣された。
鹿児島県警の高橋秀幸警務部長らは9日、記者会見し、「県警を挙げて女性と子供を守る活動に取り組んでいる中で言語道断の行為。被害者、県民に深くおわびする」と謝罪した。
警視庁警部を懲戒免職=OBに資料流出、不適切交際も-品川美容外科事件 09/02/11(時事通信)
品川美容外科(東京都港区)の医療過誤事件をめぐる捜査資料流出事件で、警視庁は2日、資料漏えいに加え、捜査対象者と不適切な交際があったなどとして、同庁捜査1課警部白鳥陽一被告(58)=地方公務員法違反罪で起訴、休職=を懲戒免職処分にしたと発表した。若松敏弘捜査1課長ら幹部数人も監督責任を問われ、処分を受ける見通し。
白鳥被告は、2009年12月に同外科池袋院(豊島区)で脂肪吸引手術を受けた女性=当時(70)=が死亡した事件を担当していたが、昨年11月、司法解剖の鑑定書や捜査状況をまとめた報告書のコピー2点を同外科顧問だった元同課警部(53)に渡したとして起訴された。
警視庁はこれに加え、白鳥被告が同外科側と飲食をともにし、元警部ら同庁OB2人を同外科に再就職させるよう求めたほか、プリペイド式携帯電話を提供されていたことなどについても、懲戒理由とした。
白鳥被告は資料漏えいや不適切な交際を否認しているという。(
警視庁資料漏えい、警部を起訴…OB2人不起訴 08/12/11(読売新聞)
日本の警察が情報を特別司法警察課に提供したのか??特別司法警察課だけで書類送検したなら「よくがんばった」と言いたい。 そして日本の税関と警察には「まぬけ」と言いたい。
韓国:日本産サバ「韓国産」に偽装、日本へ輸出…釜山 08/13/11(毎日新聞)
韓国南部釜山市の特別司法警察課は12日までに、福島第1原発事故による放射性物質の影響で価格が低迷した日本産のサバを輸入し、「韓国産」と偽装して日本に輸出していたとして、農水産物原産地表示法違反などの疑いで釜山市内の業者らを書類送検したと発表した。
同市によると、業者らは5~7月にかけ、日本から価格の下がったサバ61トンを輸入。うち12トンを韓国産と偽って日本に輸出した疑いが持たれている。残りも韓国産として、同国内で流通したとみられている。
このほか、同原発事故で日本産サバの売り上げが減少したことから、約120キロを韓国産と表示し、販売していた業者もあったという。(共同)
日本産サバを「韓国産」偽装 福島原発事故…「売れない」 複数業者摘発、逆輸出も 08/13/11(西日本新聞朝刊)
【釜山・塩塚未、ソウル神屋由紀子】韓国釜山市近辺で日本産サバを「韓国産」と偽って販売する事件が相次いでいる。今年3月の福島第1原発事故後は放射能汚染の風評被害で消費者が敬遠すると考えての偽装で、釜山市特別司法警察課は複数の業者を農水産物原産地表示法違反容疑で書類送検した。韓国では近年、サバの漁獲量が激減して高騰し、政府が輸入拡大政策を取っていることも背景にある。
同課によると送検容疑は、蔚山市の輸入業者が今年6月、風評被害で「日本産と表示すれば売れない」と、「国内産」と偽って日本産サバ約120キロを卸した疑い。
また、釜山市の業者は日本の業者と韓国産サバの輸出契約を結んでいたが、韓国産が急騰したため、今年1-2月に日本から61トンをいったん輸入、うち12トンを「韓国産」として逆輸出していた。残りは「国内産」として韓国内で販売したとみられている。2業者が日本のどの地方から輸入したかは調査中としている。
韓国農林水産食品省によると、韓国での水産物消費量では、サバはスケトウダラ、イカ、イワシ(いりこを含む)に次ぐ「国民の魚」。済州島など南部でサバ漁が盛んに行われている。
昨年の年間漁獲量は約9万4千トンで、2008年に比べ半減し、販売価格は例年より30-50%上昇。政府は市場流通量を増やすため、サバの関税(10%)を昨年11月から3回にわたって時期や数量を限定して撤廃している。それでも高騰は収まらず、7月下旬以降、政府備蓄分を放出。釜山市当局は「今年も不漁は続いており、ほかに日本産を偽装販売する業者がいないか調査中」としている。
弁護士が1億円着服か、依頼人からの預かり金 08/13/11(読売新聞)
広島弁護士会所属の男性弁護士(63)(広島市安佐南区)が約7年前から、依頼人から預かった数千万円から1億円を着服した疑いがあることが捜査関係者への取材でわかった。
広島県警が業務上横領容疑で捜査している。
捜査関係者らによると、遺産分割事件で相続人に渡すために預かった金などを着服したとされる。不正行為は10件以上あるという。
弁護士は、依頼人から金の返還を求められると、別の依頼人から預かった金を流用したり、引き延ばしたりしていた。着服した金は、自宅ローンの返済や海外旅行などの遊興費に充てていたという。
同弁護士会も事実関係を把握し、懲戒処分を検討中。現在、弁護士は自宅に帰っておらず、連絡が取れないという。この弁護士については、同弁護士会が2009年5月、依頼人に提訴したとうそをついて文書を偽造したとして、業務停止2か月の懲戒処分としている。
警視庁資料漏えい、警部を起訴…OB2人不起訴 08/12/11(読売新聞)
品川美容外科(東京)の医療事故を巡る捜査資料漏えい事件で、東京地検は11日、警視庁捜査1課警部の白鳥(しろとり)陽一容疑者(58)を地方公務員法(守秘義務)違反で東京地裁に起訴した。
同法違反(そそのかし)容疑で逮捕された同外科顧問の中道宜昭(のりあき)・元警部(53)と石原三八一(みやかず)・元警部(61)の同庁OB2人については、「漏えいを依頼したとまでは認定できない」として不起訴(嫌疑不十分)とした。
これを受け、警視庁は今月中にも、白鳥容疑者を懲戒免職処分とするとともに、上司の若松敏弘・捜査1課長ら同課幹部数人についても監督責任を問い懲戒処分にする方針。同事件の捜査は終結する。
起訴状では、白鳥容疑者は昨年11月、同外科池袋院で2009年12月に起きた業務上過失致死事件の司法解剖の鑑定書などのコピーを、千葉県野田市内で中道元警部に渡し、捜査情報を漏えいしたとしている。
被害届など、2年間自宅に放置…愛媛県警巡査 08/12/11(読売新聞)
愛媛県内の警察署巡査が最長で約2年間、被害届を含む公的書類を警察署や自宅に作成途中のまま放置していたことがわかった。
県警は巡査を所属長訓戒処分とした。巡査は県警監察官室に対し、「うっかり忘れていた」と話しているという。
同監察官室によると、処分は7月19日付。巡査は2009年3月~今年3月、被害届や日誌といった捜査書類、内部文書など作成途中の書類20点、数十枚を自宅に持ち帰ったり、勤務先の警察署に置いたままにしたりしていたという。
被害届を出した関係者からの問い合わせで発覚。監察官室は「公表の対象となる事案ではない」と報道発表せず、放置された被害届の件数や内容、巡査の名前、所属、性別なども一切明らかにしないとしている。
下記の記事が事実なら本当に恐ろしいことだ。病院がミスで死亡させたケースでも死体解剖を行わなかったり、 捜査情報を漏らし、証拠の隠滅のアドバイスをすることも可能だ。裁判では証拠がなかったり、仮定が立証される証拠がなければ 事実とは別に無罪となることもある。警視庁警部のやったことは警官としてだけでなく、人間としてもひどい。 ただ、本当に彼のような警官が存在しないとは言い切れない。彼も誰かの背中を見て真似たかもしれないと思うからだ。
捜査情報漏えい:「再就職、どこの病院にも」…白鳥容疑者 07/25/11 (毎日新聞)
医療事故の捜査対象になっていた品川美容外科に捜査情報が漏えいした事件で逮捕された警視庁捜査1課警部、白鳥(しろとり)陽一容疑者(58)が、「再就職しようと思えば、自分はどこの病院にでも行ける」と周辺関係者に話していたことが分かった。白鳥容疑者は、複数の上司らが退職する際に、捜査などで関係を深めた病院を再就職先として紹介しており、警視庁が調べている。
警視庁によると、白鳥容疑者は捜査1課に通算で約12年3カ月勤務。業務上過失事件を主な担当とする特殊犯捜査係に所属した。特に医療ミス事件の捜査ではエキスパートとして有名だった。
医療死亡事故の捜査では専門的な知識が要求されるため、著名な大学病院の医師に知見を求めることが多かった。また、捜査対象となった病院とも関係を深め、病院関係者との個人的なネットワークを築いたという。
関係者によると、白鳥容疑者はこうした関係を事件捜査に生かす一方、警視庁を退職する捜査1課などの上司らの再就職先として知り合いの病院を紹介するようになった。「医療機関に強い」という評判が広まり、同僚から仲介を頼まれることもあった。白鳥容疑者自身も、事件捜査で関わった複数の大学病院の名前を挙げ、「病院からは『いつでも来てください』と言われている」と話していたという。
昔、香港人の知り合いが、警官と犯罪者はあまり変わらないと言っていた。なぜかと聞くと、「たまたま警官で捕まえる側だけで、
下手すると捕まえられる人間にもなりかねないからだ。」と言っていた。日本もそのようになってきたのか、運悪く、存在していた
問題が公になったのか、実際はどうなのだろう。
「白鳥警部らは捜査資料を流出させた地方公務員法違反容疑で逮捕されたが、それとは別に捜査情報も漏らしていた疑いが強い。情報が伝わった翌日、
中道元警部が同外科のパソコンのデータを消すよう指示していたことも判明。同庁は、資料や情報の入手を隠蔽(いんぺい)する工作をしていたとみている。」
警官としては「悪い人間」の側だろう。「魔が差した」とかのレベルではない。確信犯的な行いだ。
強制捜査の方針、決定当日に漏らす 元警部、隠蔽工作も 07/24/11 (朝日新聞)
品川美容外科(東京都港区)を巡る捜査資料流出事件で、同外科側への強制捜査の方針が決まった当日にこの情報が、同外科に再就職した警視庁元警部の中道宜昭(のりあき)容疑者(53)を通じて同外科に伝わっていたことが捜査関係者への取材でわかった。警視庁は、捜査指揮官だった同庁捜査1課警部の白鳥(しろとり)陽一容疑者(58)が漏らした疑いがあるとみて調べている。
白鳥警部らは捜査資料を流出させた地方公務員法違反容疑で逮捕されたが、それとは別に捜査情報も漏らしていた疑いが強い。情報が伝わった翌日、中道元警部が同外科のパソコンのデータを消すよう指示していたことも判明。同庁は、資料や情報の入手を隠蔽(いんぺい)する工作をしていたとみている。
同外科の池袋院では一昨年12月、脂肪吸引手術を受けた女性(当時70)が死亡。捜査1課が業務上過失致死容疑で捜査を始め、今年4月20日、施術をした医師を逮捕した。
捜査関係者らによると、同課は東京地検と協議のうえ、今年2月初め、医師を容疑者として3月上旬に関係先を家宅捜索する方針を決めた。警部と元警部がこの日、携帯電話で話した記録があったほか、強制捜査の方針が元警部から同外科関係者に伝わったことを示すメモ書きも見つかったという。
捜査情報漏えい:警部、周囲に「事件資料渡した」 07/24/11 (毎日新聞)
医療事故の捜査対象になっていた品川美容外科に捜査情報が漏えいした事件で、地方公務員法(守秘義務)違反容疑で逮捕された警視庁捜査1課警部の白鳥(しろとり)陽一容疑者(58)が逮捕前、「事件の資料を数枚渡した」と周辺関係者に話していたことが分かった。資料は同外科に再就職した元警視庁警部、中道宜昭(のりあき)容疑者(53)に渡ったが、白鳥容疑者は「秘密の情報ではない」と主張したという。警視庁は捜査関係者しか知り得ない資料が漏えいしたとみて追及している。
同外科池袋院では09年12月、脂肪吸引手術を受けた女性(当時70歳)が死亡する事故があり、捜査1課が業務上過失致死容疑で捜査に乗り出した。
周辺関係者によると、白鳥容疑者が中道容疑者に渡したと認めたのは、被害者の連絡先を記した文書などの資料数枚。白鳥容疑者は「秘密の資料でもなんでもない」と説明し、守秘義務の対象になる「職務上知り得た秘密」には当たらないと主張したという。中道容疑者も逮捕前、捜査資料の一部を受け取ったことを関係者に認めたという。
中道容疑者が、元警視庁警部の石原三八一(みやかず)容疑者(61)とともに同外科に再就職したのは昨年3月1日で、その日のうちに捜査本部のある尾久署を訪れていた。中道容疑者らは被害者との示談交渉を進めようとしており、係長として捜査を指揮していた白鳥容疑者が資料を交渉に役立ててもらおうとした可能性がある。
捜査1課が今年3月に同外科の関係先を家宅捜索した際には、被害者の解剖所見や捜査の構図を描くチャート図などが見つかっており、警視庁はこれらの資料も白鳥容疑者が漏えいしたとみて調べている。これまでの調べに対し、白鳥容疑者は「漏えいした覚えはない」、中道、石原両容疑者は「漏えいを唆してはいない」と容疑を否認しているという。
警視庁OBが想定問答指導することは法律で禁止されていないのなら問題ない。ただし、警視庁OBにモラルや人間の良心がかけていることは 間違いない。警視庁OBが退職した後に変わるという事は考えにくいので、警視庁職員の中にはモラルや人間の良心がない職員がいると考えても 間違いない。まあ、警察官だから良いとか、嘘を付かないなどの「寝言」は信じないので氷山の一角が悪い形で明らかになっただけだろう。
捜査情報漏えい:警視庁OBが想定問答指導 執刀医に 07/23/11 (毎日新聞)
医療事故の捜査対象になっていた品川美容外科に捜査情報が漏えいした事件で、同外科に再就職した元警視庁警部、中道宜昭(のりあき)容疑者(53)が、警視庁捜査1課の捜査方針を把握したうえで、事情聴取の際の想定問答を執刀医に指導していたことが捜査関係者への取材で分かった。警視庁は、同外科が捜査1課警部の白鳥(しろとり)陽一容疑者(58)から得た捜査情報を基に対策を練っていたとみて調べている。
同美容外科池袋院では09年12月、脂肪吸引手術を受けた女性が手術2日後に死亡。捜査1課は執刀医の堀内康啓被告(38)の手術ミスの可能性があるとして業務上過失致死容疑で捜査していた。
今回の情報漏えい事件では、同外科側に▽脂肪吸引手術で女性(当時70歳)が死亡した経緯を記した書面▽捜査のチャート図▽家宅捜索の日時や場所の情報--が流れたことが判明しており、漏えいした情報は、広範囲に及ぶ疑いが浮上した。
捜査関係者によると、捜査1課は当初、事故の背景に病院側の利益優先主義があると想定。多くの手術をこなそうとした堀内被告の焦りが事故につながったとみていたという。当時、捜査1課で捜査を指揮していたのは白鳥容疑者だった。
中道容疑者は、白鳥容疑者を通じてこうした捜査方針を知ったとみられ、捜査1課から事情を聴かれた場合にどのように答えたらよいか堀内被告に助言していたという。その後の捜査1課による事情聴取で、堀内被告は助言に従って利益優先主義を否定する供述をしたとみられる。
白鳥容疑者は、中道容疑者らと飲食を繰り返していたことが判明し、今年3月に捜査から外された。堀内被告は4月に業務上過失致死容疑で逮捕され、5月に同罪で起訴された。
捜査情報漏えい:家宅捜索、事前に把握 警部が漏らす? 07/23/11 (毎日新聞)
警視庁捜査1課警部による捜査情報漏えい事件で、捜査1課が今年3月に品川美容外科池袋院(東京都豊島区)の関係先を業務上過失致死容疑で家宅捜索した際、同外科側が事前に捜索の日時や場所を把握していたことが捜査関係者への取材で分かった。警視庁は、捜査を指揮していた捜査1課警部、白鳥(しろとり)陽一容疑者(58)が、同外科に再就職した元警視庁警部の中道宜昭(のりあき)容疑者(53)に情報を漏らしたとみて追及している。
池袋院では09年12月、脂肪吸引手術を受けた女性(当時70歳)が死亡する事故が発生。捜査1課は同月、手術ミスの可能性があるとして池袋院を家宅捜索するなど捜査に着手した。さらに今年3月9日には、品川本院(港区)や滋賀県内の執刀医の自宅など数カ所を捜索した。
捜査関係者によると、同外科の渉外担当だった中道容疑者は今年3月の捜索直前、同外科幹部らに捜索場所や時期などを伝えていたという。警視庁は、白鳥容疑者が元同僚の中道容疑者と(1)携帯電話で頻繁に連絡を取り合っていた(2)同外科の経費で飲食を繰り返していた--ことを確認しており、こうした過程で捜索に関する情報が漏れたとみている。
捜査情報漏えいが脂肪吸引事故の捜査に与えた影響について、警視庁の桜沢健一警務部参事官は、執刀医の堀内康啓被告(38)が逮捕・起訴されたことを挙げて「事件そのものには影響は与えていないと思う」と22日の会見で述べた。同外科顧問の男性も毎日新聞の取材に「病院側が情報を要求したり、捜査資料を利用して利益を得たことはない」としている。
しかし、家宅捜索を事前に知っていれば証拠隠滅を図ることも可能なため、警視庁は同外科側が捜索に備えてどんな対応をとったかについても調べる。
警視庁は22日、地方公務員法違反容疑で逮捕した白鳥、中道両容疑者と、元警視庁警部の石原三八一(みやかず)容疑者(61)の3人を東京地検に送検した。いずれも容疑を否認しているという。
捜査情報漏えい:逮捕の警部、OB2人の再就職あっせん 07/23/11 (毎日新聞)
品川美容外科の業務上過失致死事件を巡る捜査情報漏えい事件で、22日に逮捕された警視庁捜査1課警部、白鳥(しろとり)陽一容疑者(58)が、捜査資料を受け取ったとされる警視庁OB2人の再就職を品川美容外科にあっせんしていたことが、捜査関係者への取材で分かった。課内で医療過誤事件のエースと目されていた白鳥容疑者だが、捜査で培った医療関係者の人脈を仕事以外で利用したとみられる。
◇捜査人脈を利用
白鳥容疑者は宮城県出身。高校卒業後の71年、警視庁に入り、機動捜査隊などを経て捜査1課に配属された。医療過誤事件や死傷者が出る大事故などを担当する特殊犯捜査係に長く在籍した。
警部補時代の02年には、東京慈恵会医科大学付属青戸病院(東京都葛飾区)で前立腺がん摘出の腹腔(ふくくう)鏡手術を受けた男性が死亡した事故で担当医ら3人が業務上過失致死容疑で逮捕された事件の捜査で中心的な役割を担った。警視総監賞など約20件の事件功労賞を受け、うち6件は約12年3カ月にわたった捜査1課在任中だった。
医療過誤事件の捜査は、専門的な知識が要求され、プロである医療関係者の意見を聞くことが多い。その過程で、大学病院の医師らと深い人脈を築いて知識を深め、他県警にアドバイスすることもあった。捜査1課の元幹部の一人は「すぐに『任せてくれ』と話す自信家だが、粘り強い捜査が持ち味だった」と振り返る。白鳥容疑者は07年3月に警部に昇任し、翌年9月には捜査1課特殊犯捜査3係長に就任した。
一方、影の部分もあった。別の捜査幹部は「病院などとの付き合いが深まり、退職した捜査員を再就職先として紹介するようになった」と証言する。OBの中道宜昭(のりあき)(53)、石原三八一(みやかず)(61)両容疑者の品川美容外科への再就職は、ともに白鳥容疑者のあっせんだったという。脂肪吸引死亡事故を巡る捜査のさなかには、中道容疑者ら病院関係者と東京都内の高級ホテルの料亭などで飲食し、支払いは同外科側に任せていたとされる。
警視庁の花形部署といわれる捜査1課の不祥事に、現場が受けた衝撃は大きい。ある捜査幹部は「捜査1課始まって以来の不祥事」と嘆き、別の関係者は「捜査がやりにくくなることは確実だ」と話した。
◇関与は否定…2容疑者との一問一答
白鳥陽一、中道宜昭両容疑者は5月、毎日新聞の取材に応じた。主なやり取りは次の通り。
◇白鳥容疑者
--品川美容外科の業務上過失致死事件の捜査に携わったのか。
◆最初は携わったが、その後は別の(事件の)捜査に移った。
--中道容疑者との面識は。
◆中道の現役時代からの長い付き合い。よく酒を飲んだりした腐れ縁。退職後も会っていたことは確かだ。
--捜査資料を中道容疑者に渡した疑惑が出ている。
◆会った際に事件の話になることはあるが、そんなことをするはずがない。心外だ。
--中道容疑者ら品川美容外科の関係者と飲食したことは。
◆病院幹部を含めて飲食をしたことはあるが、捜査の話はしていないし、自分の飲食費は支払った。
--辞職するつもりはあるのか。
◆何もしていないのに、自分から辞めるつもりはない。私をはめようとしている人物がいると思っている。
◇中道容疑者
--品川美容外科に再就職したのは現役捜査員の紹介か。
◆違う。病院側から医療事故を防ぐための手だてを講じてほしいという求めがあり、経験を生かすことができると思い再就職した。
--捜査資料の入手に関与したのか。
◆関与していない。捜査資料は郵便で届いた。誰が送ったのか分からない。資料は病院幹部に渡した。
--白鳥警部と飲食したことは。
◆警視庁在職時から親しく退職後も飲食したことはある。ただ、事件で便宜を図ってもらう趣旨ではない。あくまで先輩後輩の関係。
美容外科に捜査資料、警視庁が現職警部ら聴取 07/21/11 (読売新聞)
業務上過失致死容疑で警視庁の捜索を受けた品川美容外科本院(東京都港区)から、同庁捜査1課の捜査資料のコピーが見つかった問題で、同庁は21日午前、同課の現職警部(58)が同外科に再就職した元警察官に捜査資料を漏らした疑いが強まったとして、地方公務員法(守秘義務)違反容疑で、この警部と元警察官2人の取り調べを始めた。
同庁は容疑が固まり次第、警部らを立件する方針で、詳しい経緯を聞いている。
捜査関係者によると、捜査資料を漏えいした疑いを持たれているのは、同庁捜査1課の特殊犯捜査係に在籍する現職の警部。医療過誤などの業務上過失致死傷事件を担当しており、同外科池袋院(豊島区)で2009年12月、脂肪吸引手術を受けた荒川区の無職前田京さん(当時70歳)が死亡した事件の捜査にも直接、携わっていた。
情報漏えい容疑:警視庁捜査1課の警部ら3人から聴取 07/21/11 (毎日新聞)
品川美容外科池袋院(東京都豊島区)を舞台とした業務上過失致死事件の捜査過程で、警視庁捜査1課が家宅捜索した関係先から捜査資料のコピーが出てきた問題で、警視庁は21日、捜査1課の警部(58)が同外科に再就職していた元同僚(53)らに捜査情報を漏らした疑いがあるとして、警部とOB2人の計3人について地方公務員法(守秘義務)違反容疑で事情聴取を始めた。脂肪吸引手術を巡る医療過誤事件は、警察不祥事に発展する公算が大きくなった。
池袋院では09年12月、東京都荒川区の無職、前田京(みやこ)さん(当時70歳)が脂肪吸引手術を受けた2日後、内臓損傷で急死した。捜査1課は、執刀医が手術を誤った可能性があるとして業務上過失致死容疑で捜査を開始。今年4月、執刀医の堀内康啓被告(38)を同容疑で逮捕した。
捜査1課は、事故直後に加えて今年3月に関係先を家宅捜索した。捜査関係者によると、この際、関係先から事故の経緯などを記した警察の内部文書のコピーが見つかったという。
警視庁が流出経路を調べたところ、事件を担当していた捜査1課の警部と元同僚で同外科に再就職していたOBの関係が浮上。事件捜査中に会っていたことも判明した。警部は疑惑判明前に、この捜査からは外れていたという。
警部は、機動捜査隊などを経験し捜査1課に在籍するベテラン捜査員。主に医療過誤や大事故など業務上過失事件を担当している。
一方、捜査1課で同僚だったOBは鑑識課や捜査1課を経て、警察署の警務課の警部だった09年に退職。その後、同外科に再就職したが、堀内被告が逮捕された今年4月、退職している。
警視庁は、医療過誤事件の捜査状況に関心を抱いていたOBらに対し、警部が便宜を図った可能性があるとみている。また、OBらが再就職した経緯も詳しく調べている。同外科には、このOBら以外にも警視庁出身者が在籍していた。
埼玉県警:虚偽証言強要の疑い…供応買収事件で19人に 05/26/11 (毎日新聞)
統一地方選の埼玉県深谷市議選で二十数人を飲食接待したとして、市議の永田勝彦(67)と妻文恵(64)の両容疑者が公職選挙法違反(供応買収)容疑で埼玉県警に逮捕される事件があり、毎日新聞が接待を受けたとされる住民に聞いたところ、取材に応じた20人全員が「会費を支払った」と証言した。うち19人は「『会費は払っていない』という調書に署名させられた」と話し、中には、朝から晩まで連日聴取されたり、「払ったと言っているのはあなただけ」と言われたケースもあったという。県警が取り調べで虚偽の証言を強要していた疑いが浮上した。
◇深谷市議選・選挙違反
両容疑者の勾留期限は28日で、さいたま地検の処分が注目される。
県警発表によると、両容疑者の逮捕容疑は市議選告示前の2月中旬、深谷市内のレストランで、支持者二十数人に、票の取りまとめなどの選挙運動をする報酬として1人当たり数千円相当の飲食を提供したとしている。
県警は4月下旬から出席者を任意で事情聴取し、「会費はなく、全額を市議側が負担した」として今月8日に両容疑者を逮捕。実際に提供された酒食の代金は1人当たり約4900円とみられる。
出席者の相談を受けた白井正明弁護士らによると、会合には両容疑者のほか28人が参加し、事前の案内文には「会費3000円」と記されている。両容疑者も「会費を集めた」と容疑を否認している。
毎日新聞が28人を個別に取材したところ、20人(うち2人は家族)が応じた。20人全員が会合当日または事前に会費を払ったと県警に説明したが、うち19人は主張が受け入れられず、聴取の1~5日ほどで「払っていない」との調書に署名したという。残りの1人は「会費を払った」と主張し続けているが、聴取は延べ12日に及んだ。
「家計簿に会費の支出を書いていたのに、信じてもらえなかった」「子供を呼び出そうかと言われた」など、強引さを批判した。
白井弁護士は「捜査側の想定した事実に適合しないと聞く耳をもたず、強引かつ執拗(しつよう)な取り調べで事実に反する供述調書が作成された」と批判し、18日付で県警に抗議文を送った。抗議文では、鹿児島県議選を巡る選挙違反事件で12人全員の無罪が確定した志布志事件に触れ「志布志事件に匹敵する事犯。可視化(録音・録画)による取り調べのやり直しを求める」としている。
県警幹部は「休憩をとるなど適正な取り調べを心がける中、時間がかかった面はあった。住民がそう言って(否認して)いるから捜査はおしまい、というわけにはいかない」と話す。別の幹部は「着手(永田市議の逮捕)前に住民から話を聞き、ほぼ全員が『会費はなかった』と認めた」と話した。
永田容疑者は4月24日に投開票された同市議選に無所属で出馬し当選。3期目。
◇供応買収◇
投票や選挙運動の報酬として有権者に飲食などを提供する行為。公職選挙法は、3年以下の懲役・禁錮か50万円以下の罰金を科すと定め、接待を受けた側も対象になる。金額に関する規定はない。過去には、一部の会費を支払った場合でも実際の飲食費との差額分が罪に問われたケースもある。
「警察当局は今月、ベリーズやルクセンブルクに捜査員を派遣。現地の捜査当局の協力を得て調べたところ、私書箱の名義人は、ヨーロッパの別の国にある通信関連事業者であることがわかったという。」
ベリーズに捜査員を派遣する必要はあったのか。現地の捜査当局が協力してくれたのなら住所だけで「私書箱」と私書箱の名義人は現地に行かなくとも
わかるはず。また、「ベリーズやルクセンブルク」はパナマ、マーシャルアイランド、ケイマン諸島、ドミニカ、香港などと同じようにペーパーカンパニー(タックスヘブンの国もある)で有名なところ。
また、国によっては匿名で会社を設立できる。ペーパーカンパニーやタックスヘブンのシステムを十分に理解した上で派遣したのだろうか。もし十分な
理解がないままに行ったのなら税金の無駄遣い。派遣された人間はアメリカ人が行く観光地のベリーズでリフレッシュ出来たかもしれない。英語が通じるので
英語が話せれば大した問題はないし、直ぐに捜査も終わったであろう。
警視庁テロ情報流出、サーバー契約者はベリーズに連絡先 05/24/11 08時14分 (朝日新聞)
警視庁などの国際テロに関する内部資料がインターネット上に流出した事件で、流出時に経由されたルクセンブルクのレンタルサーバーは、ヨーロッパの別の国にある通信関連事業者の名前で契約されていたことが、捜査関係者への取材でわかった。サーバーの契約の際、中米ベリーズの私書箱を連絡先としていたことも判明した。
流出文書は114件で、昨年10月28日、ルクセンブルクのレンタルサーバーを経由し、ファイル交換ソフト・ウィニーのネットワーク上に公開された。警視庁など警察当局は昨年12月、国際刑事警察機構(ICPO)と外交ルートを通じ、ルクセンブルクの関係当局に、サーバーの契約者に関する情報などの提供を要請した。その結果、サーバーの契約者の名前や、その契約主がベリーズの私書箱を連絡先としていたことが判明した。
このため警察当局は今月、ベリーズやルクセンブルクに捜査員を派遣。現地の捜査当局の協力を得て調べたところ、私書箱の名義人は、ヨーロッパの別の国にある通信関連事業者であることがわかったという。
「施設内から死亡女性の司法解剖結果などの捜査資料のコピーが押収されていた」
警察は誰が流したのか捜すことが出来るのだろうか?出来なければ捜査資料管理の問題が警察内部で存在することが明らかになるだろう。
脂肪吸引女性死亡:捜査資料、警視庁OB通じ流出? 品川美容外科、数人再就職 05/24/11 (毎日新聞 東京朝刊)
警視庁捜査1課の内部捜査資料のコピーが家宅捜索先の品川美容外科池袋院(東京都豊島区)の関係先で見つかった問題で、同外科には捜査1課経験者を含む数人の警視庁OBが再就職していたことが関係者への取材で分かった。現役捜査員と親交があるOBもおり、警視庁は内部情報がこうしたルートを通じて漏えいした可能性もあるとみて、地方公務員法(守秘義務)違反容疑の適用も視野に調べている。
池袋院では09年12月、東京都荒川区の無職女性(当時70歳)が脂肪吸引手術を受けた2日後に内臓損傷で急死。捜査1課が業務上過失致死容疑で捜査を始めた。
関係者によると、同外科には警視庁捜査1課幹部経験者など複数の警視庁OBが在籍。医療事故の捜査が始まった後には、捜査1課経験者を含む別のOB数人が新たに再就職していたという。
こうしたOBの一部は、捜査を担当していた捜査1課員と現役時代から知り合いで親交があったという。警視庁は、現役の捜査員が捜査資料の一部をOBに漏えいした可能性もあるとみて、関係者から事情を聴いている。捜査資料のコピーは、捜査1課が今年3月に同外科の関係先を再捜索した際に発見された。この事件で執刀医の堀内康啓被告(38)が4月に逮捕される直前、同外科に再就職していた警視庁OBの一部は退職したという。
品川美容外科、幹部の部屋から捜査資料コピー 05/24/11(sanspo.com)
2009年に「品川美容外科池袋院」(東京都豊島区)で脂肪吸引手術を受けた女性が死亡した医療過誤事件で、警視庁が今年3月に病院側の関係先を家宅捜索した際、捜査資料のコピーとみられる書類を押収していたことが23日、分かった。
関係者らによると、流出が疑われているのは、2009年12月に池袋院の女性患者=当時(70)=が脂肪吸引手術を受け、死亡した業務上過失致死事件について、被害者の死因の鑑定結果や事件の経緯などをまとめた複数の捜査資料という。
事件は捜査1課が捜査しており、09年12月11日以降、複数回にわたって池袋院や施術を担当した医師、堀内康啓被告(38)=業務上過失致死罪で起訴済み=の港区内の自宅などを家宅捜索した。
このうち今年3月9日に、病院幹部の部屋から複数の捜査資料のコピーが見つかった。堀内被告が逮捕されたのは今年4月20日で、当時は病院関係者から任意で事情を聴いていた段階だった。
警視庁は捜査情報が病院側に漏れていた可能性があるとみて、地方公務員法違反(守秘義務)違反容疑などで捜査を始め、事件を担当した捜査員らから詳しい経緯を聴いている。
また、警視庁を退職した後、同病院に再就職した元警察官からも話を聴いているとの情報もある。
警視庁は23日、サンケイスポーツの取材に「(捜査資料の流出があったかどうかも含め)捜査中であり、コメントできない」とし、品川美容外科広報室も同様に「確認していないのでコメントできない」と答えた。
(紙面から)
品川美容外科の脂肪吸引死亡、捜査資料が漏えい 05/24/11(読売新聞)
品川美容外科池袋院(東京都豊島区)で脂肪吸引手術を受けた女性が死亡した事件で、警視庁が今年3月に同外科を捜索した際、施設内から死亡女性の司法解剖結果などの捜査資料のコピーが押収されていたことが23日、捜査関係者への取材でわかった。
同庁は、担当捜査員から資料が漏れた可能性があるとみて、地方公務員法(守秘義務)違反容疑の適用も視野に捜査している。
また同外科には、複数の同庁出身の元警察官が再就職しており、同庁は今後、事件を担当した捜査員や、元警察官ら同外科関係者から事情を聞き、流出ルートの特定を進める。
捜査関係者によると、押収されたコピーは複数枚で、同庁が今年3月、同外科本院(港区)などを業務上過失致死容疑で捜索した際に見つかった。同庁捜査1課の作成資料で、事件の構図を示したチャート図や捜査の進展状況、死亡女性の司法解剖結果などが記されていた。捜査1課員ら限られた捜査員しか持っていない文書だったという。
国選弁護で接見回数水増し、弁護士に有罪判決 04/21/11(読売新聞)
起訴前の容疑者に国費で弁護士をつける被疑者国選弁護制度をめぐり、容疑者との接見回数を水増しして報酬を受け取ったなどとして詐欺罪に問われた元検事で岡山弁護士会所属の弁護士黒瀬文平被告(69)(業務停止処分中)の判決が21日、岡山地裁であった。
田尻克已裁判長は「弁護士の社会的信用を傷つけ悪質だが、社会的制裁も受けている」と述べ、懲役1年6月、執行猶予5年(求刑・懲役1年6月)の有罪判決を言い渡した。黒瀬被告は控訴する方針。
判決によると、黒瀬被告は2007年3月~08年5月に被疑者国選弁護の担当事件6件と被告人国選弁護の担当裁判2件の報酬を日本司法支援センター(法テラス)に請求する際、接見回数を22回、公判回数を2回水増しした報告書を提出、正規の金額より約31万6000円多い約83万円をだまし取った。
犯歴者情報漏らし20万円受け取る、警部補逮捕 03/30/11(読売新聞)
北海道警の警部補が元風俗店経営者に犯歴者情報を漏らした事件で、道警は30日、警部補の辻本幸夫被告(56)(地方公務員法違反で起訴)を収賄容疑で、元風俗店経営沢口将一被告(45)(同法違反で起訴)を贈賄容疑で逮捕した。
道警の警察官が収賄容疑で逮捕されるのは初めて。
道警によると、辻本被告は昨年6月下旬と7月下旬、沢口被告が店で雇う従業員数人の犯歴者情報を、同被告に教えたほか、車のナンバー照会をした見返りに、沢口被告から現金計約20万円をススキノの飲食店で受け取った疑い。
調べに対し、辻本被告は「(沢口被告からの)相談に乗っているうちに情が移り、いつの間にか一線を越えてしまった」「20万円はパチンコなどに使った」などと供述し、2人とも容疑を認めているという。
道警は、辻本被告が風俗店の顧問料として、沢口被告から毎月現金を受け取っていた可能性があるとみて、調べを進めている。
酒ついで回らなかった…警察学校教官が平手打ち 03/10/11(読売新聞)
滋賀県警察学校(大津市)で教官を務める40歳代の男性警部が昨年11月、校内での懇親会の席上、生徒の警察官十数人に平手打ちなどの暴力を振るったとして、県警に暴行の疑いで任意で事情を聞かれていることがわかった。
生徒にけがはなく、警部は事実関係を認めており、県警は処分も含め対応を検討している。
県警によると、警部は生徒が酒をついで回らなかったことなどに腹を立て、十数人のほおを平手打ちするなどした。警部は先輩らに酒をつぐよう指示していたという。
部下に実弾入り拳銃突きつけ、警部補を書類送検 03/02/11(読売新聞)
勤務中の交番で部下に実弾入りの拳銃を突きつけたとして、大阪府警は2日、泉大津署地域課の男性警部補(47)を銃刀法違反(加重所持)容疑で書類送検し、停職6か月の懲戒処分とした。警部補は「仕事で失敗した部下の気を引き締めるために行った。申し訳ない」と話し、同日付けで依願退職した。
府警は上司の課長代理の男性警部(55)を監督責任を問い、所属長注意とした。
発表によると、警部補は昨年6~10月、同署の拳銃格納庫や泉大津市内の交番などで6回にわたり、20~30歳代の男性巡査長ら計4人の頭や脇腹に実弾が入った拳銃を突きつけたという。府警は正当な職務執行に基づかない拳銃の使用を不法所持と判断、裏付けの取れた3回を送検した。
警部補は、拳銃の安全装置を外していなかった。昨年10月、部下が別の上司に相談して発覚した。
池田満・府警監察室長は「警察官としてあるまじき行為。再発防止に努めたい」としている。
交通課巡査部長の速度違反、同僚がもみ消し? 02/26/11(読売新聞)
京都府警東山署交通課の50歳代の巡査部長が昨年9月、京都市内で速度違反をし、取り締まり中の同僚課員に停止を求められたにもかかわらず、交通反則切符が切られていないことがわかった。
府警は、同僚課員らが違反をもみ消した疑いがあるとみて、巡査部長ら7~8人から犯人隠避容疑などで事情を聞いている。当時は秋の全国交通安全運動期間中だった。
府警関係者によると、巡査部長は昨年9月24日夕、京都市東山区の国道1号でマイカーを運転中、速度違反で停止を求められたが、課員らが違反を見逃したという。巡査部長は勤務を終えて帰宅途中で、違反場所は同署の管轄地域だった。巡査部長ら数人は、調べに事実関係を認めているという。
今月15日、匿名で府警に不正の通報があり、発覚した。前田秋丸・首席監察官は「調査中で、事実であれば厳正に処分する」とコメントした。
警官になる前にどのような行為が出来ないか説明したほうが良い。警察官候補のリクルートも必要だが数を増やせばよいと言う事ではないことが良くわかる。
児童買春容疑の巡査部長「ほかにも2、3人」 02/24/11(朝日新聞)
神奈川県警少年捜査課は22日、茨城県鹿嶋市佐田、茨城県警鹿嶋署地域課巡査部長冨楽和泉(ふらくいずみ)容疑者(38)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕した。
発表によると、冨楽容疑者は2009年1月6日、仲介者の東京都八王子市、無職石森大樹被告(34)(児童福祉法違反などで起訴)に2万3000円を払って、さいたま市内のホテルで同市内に住む埼玉県立高校3年の女子生徒(当時16歳)にみだらな行為をした疑い。冨楽容疑者は調べに対し「石森被告からほかにも2、3人の女の子を紹介してもらった」と供述しているという。
逮捕を受け、宮腰賢次・県警監察室長は「誠に遺憾で、被害者及び県民に深くおわびする。神奈川県警の捜査の結果を待って、厳正に対処する」と謝罪した。
警部補ひき逃げ容疑逮捕 妻を身代わり申告させた疑いも 02/13/11(朝日新聞)
静岡県警は13日、ひき逃げをしたうえ妻を身代わりにしたとして、県警富士署刑事2課の警部補、高田喜敬容疑者(46)=静岡市葵区=を自動車運転過失傷害、犯人隠避教唆、道交法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕し、発表した。「被害車両を探していた」と言い、事故を起こしたこと以外は否認しているという。事故から約3時間半後に任意同行した際、呼気から基準値を上回るアルコールが検出されており、県警は酒気帯び運転の可能性もあると見て調べを進めている。
県警によると、高田容疑者は12日午後7時ごろ、静岡市葵区南瀬名町の県道交差点で乗用車を運転中、右折レーンで右折待ちをしていた乗用車に追突して逃走。自宅にいた妻に連絡し、身代わりに妻を現場へ行かせて虚偽の事故申告をさせた疑いがある。
追突された車を運転していた男性会社員(55)=焼津市=と同乗の女性会社員(40)=静岡市清水区=は捻挫など全治1週間のけがを負った。
高田容疑者はこの日は休日で、中学生の息子のテニスの試合を応援した帰りだった。車には息子も乗っていた。事故後近くのコンビニエンスストアで妻と待ち合わせると、状況を説明して妻と息子を現場へ行かせたという。妻が事故時の運転者として名乗り出たが、状況と供述に矛盾が生じたことから追求して事件が発覚した。
県警は捜査が終わり次第処分を決めるという。県警の岩崎敏警務部長は「被害者はじめ、県民の皆様に深くおわび申し上げる。職員への倫理教養と身上指導を強化する」と謝罪した。
逮捕後、警部が手続き経ず釈放 文書偽造の疑いも 京都 02/12/11(朝日新聞)
京都府警城陽署の警務課長だった警部(52)が昨年6月、当直中の署員が窃盗容疑で現行犯逮捕した男性(34)について、必要な手続きを経ずに釈放していたことが府警への取材でわかった。警部は、逮捕ではなく保護したとする虚偽の文書作成を部下に命じており、府警は有印公文書偽造の疑いもあるとみて捜査している。
府警によると、昨年6月17日未明、城陽市内の路上で停車中のタクシーから、窓越しに車の鍵を引き抜いて取ったとして、同署員が男性を窃盗容疑で逮捕した。署に連行したが、男性は酔っており、運転手も被害届を出さなかったため釈放したという。
容疑者を逮捕した場合、弁解の機会を与えて「弁解録取書」を取り、釈放する場合は署長の決裁が必要となる。しかし、当直責任者だった警部は手続きを取らず、虚偽の報告書を作るよう指示したという。
不審に思った上司の副署長が監察官室に報告して発覚。内部調査に対して警部は事実関係を認めており、府警は偽造に関わった署員の処分も検討しているという。
改ざん行為が悪質で組織的だ。警察が不祥事隠しを組織的に行えば、口裏合わせの可能性もあることを示すケースだ。
詳細なフローチャートまで作成しここまで徹底してやって、「事故の件数を目標の数値に近づけるため、
統計上の数を減らすことになったが、当時は悪いことだとは思わなかったし、会議で反対意見はなかった」
01/15/11(NHKニュース)
しかし、「09年2月上旬、交通部幹部が人身事故抑制について協議。(1)駐車場など道路以外で発生した人身事故で全治約2週間以下のもの
(2)事故発生当時は物損事故だったが、後に人身事故の申請があったうち全治約1週間以下のもの-を『軽微な事故』として人身事故統計から外すことを決めた。
警察庁の定義では、いずれも外すことはできない。」01/14/11(西日本新聞)
まあ、公務員の中でもモラルや常識がもっとも要求される警官がこのありさま。公務員改革が必要だ!
事故統計改ざん、詳細なフローチャートで指南 佐賀県警 02/08/11(産経新聞)
統計で報告する人身事故件数を改ざんしていた佐賀県警が、現場の警察官に統計外しの手順の流れを説明するチャートを作っていたことが、7日わかった。市民オンブズマン連絡会議・佐賀の情報開示請求に対し県警が開示した文書で明らかになった。
チャートは「『物損事故』→『人身事故』へ切り替える場合の事故システム取り扱いフローチャート」と題されていた。改ざん処理基準に沿って人身事故の統計から外す手順を、各警察署の担当者がオンライン端末を操作しやすいよう、ボタンの押し方も含めて詳しく説明している。
2009年2月27日、物損事故として処理しながら後から診断書が提出された軽微な人身事故を統計から外すよう指示した文書と一緒に、各警察署に配布したという。
県警交通部は同月13日にも、人身事故件数を少なく見せかけるため、軽微な事故を統計から外す指示を出していた。
捜査報告書捏造の疑い 大阪府警作成 刑事告発を検討 02/05/11(産経新聞)
大阪地裁の裁判員裁判で男性被告(47)が有罪とされた強制わいせつ致傷事件をめぐり、大阪府警東成署が事件直前の目撃証言を捏造(ねつぞう)して、捜査報告書に記載した疑いがあるとして、弁護側が証拠隠滅罪などでの刑事告発を検討していることが5日、分かった。
被告は平成21年8月、神戸市内のホテルで、取引先の女性にわいせつな行為をしたとして起訴された。1審大阪地裁判決は懲役4年を言い渡し、被告側が控訴した。
弁護側によると、捜査報告書は被告が逮捕された1週間後の21年10月22日付で、東成署の当時の巡査部長が作成。事件直前にスナックにいた被告と被害女性について、女性経営者が「被告は高圧的に説教していた」「被害女性は沈痛な面持ちで、いわれるがままの状態だった」と証言したことになっていたという。
しかし、弁護人が1審公判前に女性経営者に改めて確認したところ「普通の様子で、楽しんでいるようにも見えた。警察にもそう説明した」と捜査報告書の内容を否定したという。
女性経営者は府警の聴取を受けた後、巡査部長から「検事が後で聞きにきても『楽しんでいるように見えた』といわないで」と電話で口止めされたことも明らかにしたという。
この事件をめぐっては、被告が捜査段階で作成した「自供書」の内容を、別の警察官が誘導した可能性を1審判決が指摘。公判で誘導を否定した警察官を、弁護側が偽証罪で告発している。
下記のようなことを警官がした事について驚かない。実際に警官が自分にした事に似ている。調書と言いながら言っていない事も書く。 「言っていないから削除しないと判を押さない。」と何度でも会社に電話をかけて呼び出すという。調書に勝手に書いた内容が間違っているので 確認してほしいと言うと拒否する。他の警官は捜査の状況を告発した相手の弁護士に漏らした。能力に問題がなく、人間的にも信頼できる警官に 当たるのはくじで当たるのよりは少しましな確立だろう。「捜査をやっていないと言えば、忙しい。」とか「小さな犯罪まで取締れない。」と言う。 現状の問題を運悪く知ってしまった人達はびっくりするだろう。運悪く問題を知る人達の数は日本国民のパーセントで言えば低い。 インターネットや情報伝達手段が安くなり多くの人達がアクセスできるようになった結果、問題の伝達が容易になった。そして不祥事や不適切な 行いを隠すのが難しくなった。この点は情報社会の良い点だと思う。
自白調書、誘導で確認 大阪地検支部検事、知的障害者に (1/2ページ) (2/2ページ) 01/20/11(朝日新聞)
大阪府警に現住建造物等放火などの容疑で逮捕・送検された男性(29)に知的障害があり、物事をうまく説明できないのに、男性が取り調べで詳細な犯行状況や謝罪の言葉を述べたとする「自白調書」を大阪地検堺支部の男性検事(41)=当時=が作成していたことがわかった。朝日新聞が事件関係者を通じ、同支部が取り調べの様子を撮影・録画したDVDを分析。何度も説明に詰まる男性に対し、検事が調書の内容に沿うように事実上誘導しながら確認する場面が残されていた。
検察側は昨年1月に男性を起訴したが、補充捜査で自白調書の信用性に疑いが生じたとして、同11月に起訴の取り消しを求める異例の措置をとり、約11カ月間勾留していた男性を釈放した。この調書について、複数の地検幹部は朝日新聞の取材に「検事が男性の言葉をまとめすぎた」として不適切だったことを認めており、郵便不正事件の捜査で浮き彫りになった調書作成の在り方が改めて問われる。
男性は2009年12月、大阪府貝塚市内の長屋に侵入し、ライターですだれなどに火をつけたとして昨年1月5日に府警に逮捕され、地検堺支部に送検された。
関係者によると、問題の自白調書は起訴5日前の同21日に作成され、A4判11枚にわたり「ライターを取り出すと、利き手の右手に持ちました」「(住宅の)窓の右下隅あたりの木か何かや紙のようなものに近づけました」「ライターの炎であぶるようにすると火が燃え移りました」などと書かれ、男性が取り調べで犯行状況を細かく説明した内容になっていた。被害者にも「火をつけたことに間違いなく、償いをしなければいけない」と謝罪の言葉を述べたと記されていた。
しかし、検事が読み聞かせた調書を確認する場面が録画されたDVDには、「火がどうなるところまで見たのかな」と尋ねる検事に対し、男性が「……え、と……」とうまく答えられない場面や、男性が検事の言葉をおうむ返しにする状況が映っていた。
火が広がった状況についても男性は当初、「見てなかった」と答え、これに対して検事が調書内容に合うように「見てたんか」「見てたのでいいのかな」と繰り返し質問。男性が「はい、見てた」と翻す場面も残っていた。
一方、自白調書には、男性の事件への関与の有無を確認するために、検事が送検後の男性に「君が火をつけたのではないのではないか」と質問したと記載されていた。この質問方法について、地検の補充捜査で意見を求められた警察庁科学警察研究所の技官が「男性の障害を考慮すれば二重否定の質問は不適切だ」と指摘したという。
起訴前に男性の障害を検察側に伝えていたという弁護人の荒井俊英弁護士は「調書は検事が誘導し、作文された疑いがある」とし、取り調べ状況を録音・録画する可視化の全面導入を訴えた。大島忠郁(ただふみ)次席検事は「捜査自体は違法ではなく、起訴当時の判断には問題はなかった」として男性検事を処分していない。(板橋洋佳、野上英文)
「昨年12月下旬、市職員が『聴取は受けていない』などと話し、虚偽調書作成が発覚した。別の捜査員が改めて参考人調書を作成したが、
虚偽調書の内容に誤りはなく、同地検に証拠提出もされていなかったため、捜査に影響はないという。」
虚偽調書を作成した警部補は超能力者か切れ者ではないのか?市職員から聴取することなしに調書を偽造したが、虚偽調書の内容に誤りが
ない。調書を取る前にかなりの情報と情報が裏を取っていたと言うことになる。また、調書を作成して内容に間違いがないですかと確認する
だけで終わるはずなのにその時間もなかった。市職員に電話で予定を確認したが時間が会わなかったのか?たくさんの疑問がある。
たんなる言い訳????だったら納得!
道警の警部補、架空調書を作成…障害偽装事件で 12/14/10(毎日新聞)
元北海道職員の男が障害の程度を偽装し、札幌市から介護給付費をだまし取ったとして逮捕された事件で、捜査を担当していた道警捜査2課の40歳代の男性警部補が、事情聴取をしていない参考人の供述調書を作成していたことが19日、分かった。
道警は警部補を虚偽公文書作成・同行使の疑いで札幌地検に書類送検するとともに、懲戒処分にする。
道警監察官室によると、警部補は障害偽装事件を担当し、介護給付費を支給するまでの審査の流れを捜査していた昨年10月下旬、実際には事情聴取をしていないのに、介護給付費の申請受理業務を担当する市職員の供述調書を作成した疑い。男性警部補は、供述調書に職員の名前を書き入れて正規の調書であるように偽装していたという。
昨年12月下旬、市職員が「聴取は受けていない」などと話し、虚偽調書作成が発覚した。別の捜査員が改めて参考人調書を作成したが、虚偽調書の内容に誤りはなく、同地検に証拠提出もされていなかったため、捜査に影響はないという。
調べに対し、男性警部補は「市職員と会えず、時間に追われていた」などと供述し、容疑を認めているという。
下着窃盗現場で指紋や足跡を採取せず…目撃証言のみから男性を誤認逮捕 千葉県警 01/14/11(産経新聞)
千葉市内でアパートのベランダから下着が盗まれた事件をめぐり、千葉東署が松戸市の男性会社員(64)を窃盗などの疑いで誤認逮捕していたことが14日、県警への取材で分かった。県警は現場で指紋や足跡を採取するなどの適切な捜査を怠り、目撃情報から男性の犯行と判断していた。別のわいせつ事件で事情聴取を受けた男が被害品の下着を所持していたことが判明し、逮捕から約21時間後に男性を釈放した。
県警によると、12日、アパート1階の20代女性宅のベランダから下着1枚が盗まれた。事件直後、男性がたまたま現場近くの路上で車に乗り込み、走り去るのを被害女性が目撃。同署は車のナンバーから男性を特定、同日に逮捕した。男性は「身に覚えがない」と容疑を否認していた。
13日に市内の路上で下半身を露出したとして、公然わいせつ容疑で任意の事情聴取を受けた男(49)が被害品の下着を持っていたことが判明。男は盗んだことも認めた。同署は引き続き、男から事情を聴いている。
県警は「目撃情報を過信してしまった。再発防止のための指導を徹底する」と話している。
佐賀県警は組織的に学力がない幹部が多いらしい。「統計上のことでしかないと考え、不正行為の認識はなかった。今考えれば判断を誤っていた」
地方自治体や国はお金がない。統計が重要でない又は必要でないのなら統計作業を止めればよい。犯罪件数の統計も必要ない。
人身事故の統計はもちろんの事、全ての統計は必要ない。統計から得られる情報は佐賀県警では必要ない。情報に信頼性がなくても問題ないと
考えているのだろうか????それとも佐賀県民の知識や教育が低いと思い、ばかしているから警務部長が下記のようなコメントするのだろうか。
「 佐賀県警は13日、2009年3月に退職した当時の交通部長が、人身事故発生件数など交通事故統計の数値を不正に操作するよう部内で
指示していたと発表した。この部長の指示を受けた交通部は、09年中の人身事故件数を786件、負傷者数を993人少なく警察庁に報告し、
事故対策の効果が上がったように見せ掛けていた。不正操作は10年6月まで続けられ、10年上半期(1-6月)も件数で247件、
負傷者数で289人少なく見せ掛けていた。県警は10年1月、交通事故対策を評価され、警察庁長官賞を受けていた。」
警察庁は税金で無駄な時間を費やしたことになる。警察庁長官賞やその過程で仕事をした職員は無駄な時間を費やした。もし、時給として
計算したらいくらになるのか。。警察庁長官賞のシステムを廃止したらよい。虚偽のデータや情報を報告するための労力、それを集計し、まとめる
作業も税金の無駄。無駄。無駄。無駄。上記のようなことを理解できない警察幹部(5人)は「統計上のことでしかないと考え、不正行為の認識はなかった」
と説明し、佐賀県警もその説明を受け入れる。常識で考えたらおかしい。子供達や知り合いには警察官を信じるなと言わなければならない。
故意であれ、能力不足であれ「警察官」だからと言う理由では信じる根拠がないことを生きていくための知識として思えておく必要があると思う。
佐賀県警隠蔽:事故抑制に「厳しい叱責」 警務部長明かす 01/15/11(毎日新聞)
佐賀県警が09~10年の人身事故件数1033件を隠蔽(いんぺい)していた問題で14日、末沢洋警務部長が記者会見し、「関係者、県民にご迷惑をおかけし、統計の信頼を損ねたことを心からおわび申し上げる」と述べ、問題発覚後初めて県警として公の場で謝罪した。隠蔽の背景については、当時本部長だった伊藤智・中部管区警察局総務監察部長が事故抑制を指示していたことに触れ、「厳しい叱責があったことは承知している」と述べ、交通部幹部に対する叱責があったことを明らかにした。
交通企画課長として当初から隠蔽に関与した松尾正博・交通部長や県警によると、計3回の通達の内容を決める会議に出席したのは交通部幹部の計6人。松尾部長は「連日会議を開き、いろいろな事故抑止策の意見が出る中の一つとして出た。誰が発案したかは分からない」と述べた。
また、「統計上のことでしかないと考え、不正行為の認識はなかった。今考えれば判断を誤っていた」と話した。
一方、末沢部長は、通達を出した当時の交通部長2人(いずれも退職)の退職金について「迷惑をかけたことは真摯(しんし)に受け止めているが、交通行政に大きな影響は与えていない」と語り、県警として返還を求める考えがないことを表明した。【蒔田備憲、田中韻】
今回の「佐賀県警事故数改ざん」は警察組織の腐敗と一般的に非常識と考えられることであっても組織内の人間達は常識の範囲であると 考えていることがあることを全国に示したケースだろう。(県警の)「交通部の部長や課長など5人が会議を開いて決めたということです。この会議に、当時、交通企画課長として出席していた松尾正博交通部長は、 14日、報道陣の取材に対し、『事故の件数を目標の数値に近づけるため、統計上の数を減らすことになったが、当時は悪いことだとは思わなかったし、会議で反対意見はなかった』と述べました。」 部長や課長など5人の全てが「事故数改ざん」を悪いこととは思わなかったのか??上司がこの有様。部下が不祥事を起こしても仕方がない。
事故数改ざん 悪いとは思わず 01/15/11(NHKニュース)
佐賀県警察本部が、人身事故の件数を実際より1000件以上少なく改ざんしていた問題で、交通部の当時の課長の1人は「目標の数値に近づけるために統計上の数を減らしたが、悪いことだとは思わなかった」と当時のいきさつを説明しています。
佐賀県警察本部では、去年6月までの1年4か月の間に起きた人身事故の件数について、当時の交通部長が各警察署などに指示して、実際より1033件少なく改ざんし、発表していました。
警察によりますと、この指示は、交通部の部長や課長など5人が会議を開いて決めたということです。この会議に、当時、交通企画課長として出席していた松尾正博交通部長は、
14日、報道陣の取材に対し、「事故の件数を目標の数値に近づけるため、統計上の数を減らすことになったが、当時は悪いことだとは思わなかったし、会議で反対意見はなかった」と述べました。しかし、みずからが交通部長に就任したあと、部下から、改ざんを続けていると聞いてまずいと思い、去年6月に改めたということです。松尾部長は「警察の信用が失われ、申し訳なく思っている」と陳謝しました。
佐賀県警事故数改ざん 人身1033件過少に 09-10年上期 01/14/11(西日本新聞)
佐賀県警は13日、2009年3月に退職した当時の交通部長が、人身事故発生件数など交通事故統計の数値を不正に操作するよう部内で指示していたと発表した。この部長の指示を受けた交通部は、09年中の人身事故件数を786件、負傷者数を993人少なく警察庁に報告し、事故対策の効果が上がったように見せ掛けていた。不正操作は10年6月まで続けられ、10年上半期(1-6月)も件数で247件、負傷者数で289人少なく見せ掛けていた。県警は10年1月、交通事故対策を評価され、警察庁長官賞を受けていた。
当時の県警本部長が警察庁長官注意を受けたほか、県警は内規に基づき、改ざんに関わった元交通企画課長、前交通指導課長、前交通指導課長補佐ら計5人を処分。最初に指示を出した元交通部長と後任の前交通部長は、退職していたため処分されなかった。
佐賀県では、不正前の08年の交通事故死者数は68人で前年比増加率が全国ワースト。発生件数も8740件でワースト2位だった。これを受け、09年2月上旬、交通部幹部が人身事故抑制について協議。(1)駐車場など道路以外で発生した人身事故で全治約2週間以下のもの(2)事故発生当時は物損事故だったが、後に人身事故の申請があったうち全治約1週間以下のもの-を「軽微な事故」として人身事故統計から外すことを決めた。警察庁の定義では、いずれも外すことはできない。
09年2月14日に県内全10署に文書と口頭で通達。同日から10年6月8日まで不正処理を続けていた。この不正操作で、実際は前年比2・2%減だった09年中の人身事故発生件数は、11・2%減と大幅減となった。
事故数改ざん 佐賀県警が謝罪 01/14/11(NHKニュース)
佐賀県警察本部が人身事故の件数を実際より1000件以上も少なく改ざんしていた問題で、佐賀県警察本部は、14日、記者会見し、「交通統計の信頼を損なうものだった。心からおわび申し上げます」と謝罪しました。
この問題は、佐賀県警察本部がおととし2月から去年6月までの間に、佐賀県内で起きた人身事故の件数を実際よりも1033件少なく改ざんしていたものです。佐賀県警察本部は、14日、記者会見し、末澤洋警務部長が「交通統計の信頼を損なうもので、県民や関係者に多大な迷惑をかけた。
心からおわび申し上げます」と謝罪しました。この問題では、当時の交通部長が県内のすべての警察署などに2回にわたって文書を出し、駐車場などで起きた一部のけがの軽い人身事故などは、人身事故として計上しないよう指示していたことが分かっています。
これについて末澤警務部長は「1回目の指示をした際に、一部の警察署の署員からは『問題ないのか』とか、『これでいいのか』という疑問の声が上がっていた。しかし、県警の交通部が問題ないと判断して押し切ってしまった」と当時の状況を説明しました。そのうえで「今回のことを反省し、職員の意見が反映される風通しのよい環境を作るため、今後は具体的な対処について検討したい」と述べました。
警察庁警視長ら、フィリピンの飲食費を不正請求 12/29/10(読売新聞)
銃器対策の専門家として国際協力機構(JICA)からフィリピン国家警察に派遣されていた警察庁の警視長と京都府警の警部が、認められていない飲食費を請求して処分を受けていたことが7日、わかった。
2人はJICAから厳重注意処分を受けた上、警視長は長官訓戒、警部は本部長注意を受けた。
警察庁などによると、2人は昨年7~9月、経費として認められていない知人らとの会食代金計約2万8000円分を、フィリピン国家警察幹部と飲食したように装って請求した。2人は「以前、精算しそびれた正規の会食費用を埋め合わせるためにやってしまった」などと話しているという。
大阪地検特捜部の主任検事の前田恒彦容疑者は意図ではないが検察及び警察改革にとても貢献した。 取り調べで暴言の警部補、脅迫罪 で起訴の事件もここまで取り上げられなかった。下記の記事も注目を受けることもなかったし、記事にもならなかっただろう。 個人的な経験からも警察官の捜査や調書の取り方は信用できないと確認している。多くの公務員が不適切な仕事をしながら 給料を貰っているのではないかと疑問に思う。警察や検察も氷山の一角。屁理屈や逃げの言い訳などせずに徹底的な改革が必要。
裁判長、取り調べ巡査部長を「不誠実だ」と批判 12/29/10(読売新聞)
10月に大阪地裁であった強制わいせつ致傷事件の裁判員裁判で、男性被告(47)(控訴)が捜査段階で容疑を認めたことを自ら書いたとされる「自供書」について、判決が「警察官の示唆があったとみるのが自然」と指摘していたことがわかった。
自供書は捜査員が作る供述調書より信用性が高いとされ、裁判所が作成過程に疑問を示すのは異例。
告発状などによると、被告は女性にわいせつな行為をしてけがをさせたとして昨年10月15日、大阪府警東成署に逮捕され、翌日、「服をはぎ取って全裸にした」などとする自供書が作られた。
しかし、公判で被告は無罪を主張し、弁護側は自供書について「巡査部長が話した内容をそのまま書いた作文」と指摘。取り調べた同署の巡査部長は「被告が記憶に基づいて書いた」と反論した。
細井正弘裁判長は判決で「自供書の表現は逮捕状に似ている」と誘導の可能性を指摘。否定した巡査部長を「不誠実だ」と批判した。ただ、取り調べの際に作成された自白調書の信用性は認め、求刑通り懲役4年の実刑とした。
山形県警不正経理で2人書類送検、124人処分 12/27/10(読売新聞)
山形県警による総額約5000万円の不正経理問題で、県警は27日、男性職員2人を偽計業務妨害の疑いで山形地検に書類送検したと発表した。
発表によると、2人は東北管区警察局の会計監査前の昨年12月7日、架空発注した物品の納入代金を業者の口座などにプールさせる「預け」を示す書類の文字を、修正液などで消し監査を妨害した疑い。
県警は27日、2人を停職3か月の懲戒処分にするなど不正経理問題を巡り、計124人を処分。警察庁なども同日、歴代の県警本部長や警務部長ら10人を処分した。
17歳少女わいせつ、巡査を書類送検 大分県警 12/24/10(産経新聞)
大分県警は24日、携帯電話向けコミュニティーサイトで知り合った少女にわいせつ行為をしたとして、県青少年健全育成条例違反の疑いで、大分中央署地域課所属で交番勤務の20代の巡査=大分市=を書類送検し、同日付で停職1カ月の懲戒処分とした。巡査は容疑を認め、同日付で依願退職した。
送検容疑は8月下旬ごろ、知り合った少女(17)が18歳未満と知りながら、大分県内のラブホテルでわいせつな行為をしたとしている。県警が10月下旬に別件で少女を補導した際、巡査と交際していると話したことで発覚。任意で事情を聴いていた。
平尾一己首席監察官は「誠に遺憾。再発防止に努める」とするコメントを出した。
警視庁の体質の結果起きた問題だろう。国際テロ捜査資料が流出だけでなく、他の資料に対する管理及び管理チェックそして管理方法の教育や指導も 甘かったのだろうと思う。今回は、外国政府機関に対してけじめを見せなければならないとの考えでの警視庁公安部長を更迭と考える。 本当は対応などしなくなかったし、対応などするつもりもなかったと思う。だから問題が起きるのだろう。ハッカーがコンピューターに 侵入し情報を公開したとは思えない。
警視庁公安部長を更迭へ、テロ捜査資料流出 (1/2ページ) (2/2ページ) 12/22/10(産経新聞)
警視庁公安部外事3課が作成したとみられる国際テロ捜査資料が流出した事件で、警察当局が警視庁の青木五郎公安部長を更迭する方向で検討を始めたことが25日、警察関係者への取材で分かった。警視庁幹部の更迭は極めて異例。流出元は特定できていないが、警察当局は外事3課の不適切な情報管理を問題視。現場の最高責任者である公安部長の更迭が不可避との判断に達したもようだ。
警視庁の不祥事をめぐっては、警察庁長官銃撃事件で元巡査長が犯行を自供したことを警察庁に報告しなかったとして、平成8年に当時の公安部長が更迭されている。
警視庁によると、外事3課では、捜査資料を作成するのに、(1)警視庁の庁内LANに接続しているパソコン(2)ネットワークにつながっていないスタンドアローンのパソコン(3)外事3課独自のネットワークで結ばれていたパソコン-の3種類を使用していた。
このうち、(2)と(3)のパソコンで外部記憶媒体の使用履歴の管理が不十分だったものが一部存在したことが判明。警視庁は24日に公表した捜査の中間報告で、外事3課からの内部流出の可能性を示唆していた。
警察当局は、秘匿資料について公安部内で不適切な情報管理が常態化していた疑いがあるとみている。
一連の事件では、諸外国の関係機関からの通報内容も漏洩(ろうえい)するなど、インテリジェンス(情報活動)の重大なルール違反が生じた。このため、流出元を特定できていない段階でも、公安部長の責任を問う必要があると判断。海外の情報機関との関係修復を図るためにも更迭は不可避との見方に傾いたもようだ。
青木公安部長は昭和54年入庁。京都府警本部長などを経て、平成20年8月から現職。警察庁長官銃撃事件の時効を迎えた今年3月30日に、事件は「オウム真理教の信者らによる組織的なテロであった」との捜査報告書を発表している。
■テロ捜査資料流出事件 捜査協力者や捜査対象者の個人情報やFBI(米連邦捜査局)からの捜査要請などが記載された資料114件が、10月28日にファイル共有ソフト「ウィニー」上に公開。ルクセンブルクのサーバーを経由していることが確認されている。警視庁は何者かが意図的に流出させた疑いが強いとして、偽計業務妨害容疑で捜査。資料について警視庁は「調査中」としていたが、12月24日に内部資料であると事実上認めた。
ことし4月、いわき市で当時16歳の女子高校生と性的な行為を行ったとして、県青少年健全育成条例違反の疑いで20歳の警察官が逮捕されました。
逮捕されたのはいわき市の20歳の男性巡査です。
警察によりますと、この巡査は、19歳だった、ことし4月、いわき市の自宅のアパートでインターネットの「プロフ」と呼ばれる自己紹介のホームページを通じて知り合った当時16歳の女子高校生と性的な行為を行ったとして県青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕されました。
今月、警察官が未成年と不適切な交際をしているという情報が警察に寄せられて調べたところ事件が明らかになったということです。巡査は容疑を認め、「申し訳ないことをしてしまった」と話しているということです。
現職の警察官が逮捕されるのは平成20年10月以来で警察は今後の捜査の結果を踏まえて処分を決めたいとしています。
県警察本部の佐々木賢首席監察官は「警察官としてあるまじき行為で極めて遺憾。捜査結果を踏まえて厳正に対応したい」と話しています。
神奈川県警:不正経理で500人超を処分へ…過去最大 12/23/10(毎日新聞)
神奈川県警で総額約11億4000万円の不正経理が発覚した問題で、県警は、県警の幹部や当時の会計担当者ら500人余りを処分する方針を固めた。警察の不正経理をめぐっては、10月の千葉県警の処分者(489人)が過去最大となっており、神奈川がこれを上回る見通しとなった。
関係者によると、神奈川県警の不正経理では私的な流用などはなかったとして、ほとんどが懲戒処分ではない訓戒や注意などにとどまるとみられる。
神奈川県の調査では、県警の不正経理の総額は03~08年度で約11億4000万円に上った。取引業者に公金をプールする「預け」などの方法で経理操作が繰り返されていた。
県警は9月、国の補助金の不正利用分に科される加算金や調査にかかった費用など約1億1000万円余りについて、渡辺巧本部長ら歴代5本部長をはじめとする幹部職員らに自主的に返納させる方針を発表し、返還している。
「清水署長は『1件でも犯罪を減らすには目標が必要。達成できなければ全員で責任を取るべきだと考えた。窃盗事件などが大幅に減ったのも残業の成果だ』と説明。
作るべき被害届を作っていないとの指摘については「被害者が希望しない場合には作らないと考えている」と話す。 」
清水署長の考えが正しいと仮定すると、目標達成のためには罰則も必要。警察官の不祥事の減少のために、隠蔽、記録しない、公表しない等の
情報操作も可能だがこのような方法は不正だ。国民を欺いている。不祥事の防止には警察官の重い処分が必要だ。違うのであれば、清水署長のコメントは
言い訳に過ぎない。こんな署長など必要ない。数値のごまかしだ。事実を知らない人達が歪められたデータを公表してしまう。公表されたデータは
信頼に値しない。
当直中の事件受理、10件超えたら「強制残業」 厚木署 (1/2ページ) (2/2ページ) 12/22/10(朝日新聞)
神奈川県警厚木署で、夜間の当直中に事件受理が10件を超えた場合、約50人の当直者全員に少年補導や交通取り締まりといった「残業」を強制していたことがわかった。同署関係者からは「管内の治安が良くなっているようにみせるため、積極的には受理するなと言っているに等しい」との声が上がっている。
事件を受理した「認知件数」は治安のバロメーターとされ、県警は「前年比減」を目標に掲げている。地域の事件が減るよう努力しようという趣旨だが、同署関係者は「発生したことは仕方がないのに、受理数に目標とペナルティーを課すのはそもそもおかしい」と批判。清水岩雄署長は「結果的に不正につながる可能性も否定できない。見直しを検討したい」としている。
清水署長の説明や関係者によると、「残業」は同署長の指示で今年4月ごろに始まった。午後5時15分~翌日午前8時半の当直時間中も暴行、窃盗、ひったくり……と様々な被害の連絡があるが、受理した認知件数が10件を超えた場合に「残業」を課している。長い場合は、午後5時ごろまで街頭に出て少年補導や交通取り締まりを命じられるといい、30時間を超える連続勤務のケースもあるという。
厚木市など3市町村を管轄する同署の管内人口は約27万人で、県内有数の大規模署。管内では5月以降、認知件数が前年比で大幅に減り、昨年5~11月は300件台後半~400件台だったのが今年は200件台になり、特に6~8月は前年の6割台だった。
ただし、署関係者の一人は「署員には残業を嫌って事件処理を抑制する雰囲気が広がり、さほど重要な事案ではないと考えたら、出してもらうべき被害届を求めないケースがある」と打ち明ける。
同署管内では6月、空き巣を繰り返していたとして厚木市の男が逮捕され、150件以上の余罪を供述した。しかし、署員が現場に行っても被害届を求めず、単なる「記録」にとどめたものが多数あったという。記録だけの場合、認知件数には数えられず、捜査の必要もない。
時間外勤務手当は署員が自分でコンピューター入力して請求する仕組みだが、署員には「とても請求できる雰囲気ではない。事実上のサービス残業だ」という声もある。署関係者は「事件や事故の対応で仮眠もとれない当直署員の負担は大きい」と口にする。
清水署長は「1件でも犯罪を減らすには目標が必要。達成できなければ全員で責任を取るべきだと考えた。窃盗事件などが大幅に減ったのも残業の成果だ」と説明。作るべき被害届を作っていないとの指摘については「被害者が希望しない場合には作らないと考えている」と話す。
県警の宮城直樹警務部長は「意欲が減退し、現場の士気が下がる可能性はある。改善の必要がある」としている。(田村剛、曽田幹東)
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〈認知件数〉 警察が把握した犯罪の発生数。警察官は、通報を受けて現場に行き、事件と判断すれば被害者から被害届の提出を受けて認知件数として計上する。検挙数を認知件数で割った数字が解決率を示す「検挙率」。検挙数が同じなら、認知件数が少ないほど検挙率はアップすることになる。
取り調べで暴言の警部補、脅迫罪で略式起訴 12/21/10(読売新聞)
取り調べ時の暴言などを巡って特別公務員暴行陵虐容疑などで告訴された大阪府警東署の警部補(34)について、大阪地検特捜部は21日、脅迫罪で略式起訴した。
特捜部などによると、警部補は同署刑事課に所属していた9月3日、他人の財布を拾って着服したとする遺失物横領容疑で府内の男性会社員(35)を聴取した際、「殴るぞ」「お前の人生めちゃくちゃにしたる」などと脅したとされる。
男性が取り調べの様子をICレコーダーで録音しており、特別公務員暴行陵虐容疑に加えて公務員職権乱用、証拠隠滅両容疑で告訴。府警は今月16日、警部補を減給10分の1(1か月)の懲戒処分にしていた。
捜査費で交際女性と飲食 詐欺容疑で巡査部長を書類送検 12/18/10(朝日新聞)
捜査協力者との接触に使うと偽って捜査費約74万円をだまし取ったなどとして、警視庁は17日、公安部公安2課の松井晃伸巡査部長(48)を詐欺と業務上横領の疑いで東京地検に書類送検するとともに、懲戒免職処分とし、発表した。
巡査部長は不正に得た捜査費を交際女性との飲食代などに使っていた。捜査費をめぐってはこれまで、組織的な裏金づくりなどが各地の警察で表面化しているが、捜査員による私的流用は極めて異例。警視庁は同日、監督責任などを問い、上司ら8人を減給、戒告などの処分とした。
人事1課によると、松井巡査部長は2007年9月~09年11月、21回にわたり、捜査協力者の労働団体関係者と接触する際の飲食代や謝礼金に使うと虚偽の申請をし、捜査費計約74万円をだまし取った疑いがある。また09年8月、協力者との接触のために受け取っていた捜査費のうち9千円を着服し、女性との飲食代に充てた疑いもある。
巡査部長は「女性との飲食代のほか、認められないタクシー代などを捻出したかった。協力者に多くの回数接触しているように見せかけたかった」と話しているという。
公安部の捜査費は国費で、尾行や張り込みのための交通費や通信料などにも充てられる。捜査員は各課の課長代理に事前に申請し、現金で受け取り、使ったあとに飲食店などの領収書と報告書を提出し、精算する決まりという。
巡査部長は女性との飲食に使用した店の領収書を提出していたほか、協力者に会ったとする虚偽の報告書を出していた。1回当たりの申請額は500~7万円。不正に受け取った金のうち約15万円は使わずに返金していたという。
協力者と接触する際は原則、他の捜査員が警戒にあたる決まりだが、巡査部長の上司の警部補らはこれを怠っていたという。
事件を受け警視庁は、すべての捜査費について本部の課長や署長らが報告を受けるよう運用を改めた。
詐欺容疑:捜査費流用し不倫、巡査部長を書類送検 警視庁 12/17/10(読売新聞)
警視庁は17日、不倫相手との飲食代などに充てるため捜査協力者と会っているように装って捜査費(国費)約74万円を流用したとして、公安2課の松井晃伸巡査部長(48)=千葉県市川市=を詐欺と業務上横領容疑で書類送検し、懲戒免職処分にしたと発表した。警視庁は不正を見抜けなかった当時の公安2課長(現在は公安1課長)ら上司8人についても警視総監訓戒などの処分を行った。
送検容疑は、07年9月下旬~09年11月中旬、捜査協力者と会う名目で21回計約74万円をだまし取ったほか、保管中の捜査費から9000円を着服したとしている。松井巡査部長は「交際中の女性との飲食代を捻出したかった」と容疑を認めているという。
昨年10月、不倫情報が寄せられて発覚した。捜査費のうち同僚との昼食代に数千円を充てたケースも1件あり、警視庁は詐欺容疑で追送検する方針。
警視庁によると、松井巡査部長は05年5月に公安2課に配属。06年6月ごろ、同僚を通じて知り合った女性と不倫関係になった。だまし取った現金のうち約33万円は実在する捜査協力者との接触に伴う飲食費、約41万円は現金謝礼として上司に申告していた。
しかし、実際には捜査協力者とは会わず、女性との飲食費や深夜帰宅時のタクシー代などに充てていた。飲食費の精算書類にはレシートを添付し、業務報告書には、他の機会に捜査協力者から聞いた話を記していた。約15万円は使い切れず返納していた。
警視庁の捜査費は、犯罪捜査の聞き込みや張り込み、尾行などに伴う経費で、緊急性が高いため現金精算されている。上司に申告して受け取り、レシートなどの添付や報告書の提出が求められるが、会計監査では見逃されていた。公安2課は革マル派や労働争議の捜査を担当している。
桜沢健一警務部参事官は「警察職務に対する信頼を根底から覆す言語道断の行為」としている。【長谷川豊】
ある警官に警察官だったらスピード違反を見逃すことはあるんじゃないんですかと聞いたことがある。「そんなことは絶対ありません、 少なくとも私はありませんと言っていた。」「少なくとも」が実際には見逃しがあるかもしれないことを物語っていると思う。
速度違反の警官、見逃す警官…宮崎県警が停職処分 12/17/10(朝日新聞)
宮崎県警は17日、延岡署の警部補(56)が34キロの速度超過違反をし、取り締まり中の高鍋署の警部補(31)が故意に見逃したと発表した。県警は同日付で、延岡署員を停職3カ月、高鍋署員を同1カ月の懲戒処分にした。延岡署員は同日付で退職した。
発表によると、延岡署員は今年4月25日午前10時ごろ、同県川南町の制限速度40キロの県道を乗用車で74キロで走行。高鍋署員は取り締まりの現場責任者だったが、停車させた相手が警察官だと分かり見逃した。6月上旬に匿名通報があり、発覚したという。
県警は17日、延岡署員を道交法違反(速度超過)の疑いで、高鍋署員を犯人隠避の疑いで宮崎地検に書類送検。延岡署員の上司の警部(40)も戒告処分とし、高鍋署員と一緒に取り締まりをしていた署員4人を本部長注意などにした。県警警務部は「誠に遺憾。再発防止を図っていく」としている。
警察や公務員を信用せずに、ICレコーダーで録音するのが自己防衛の賢い方法だろう。
大阪府警:警部補を在宅起訴へ…調べ中の暴言、脅迫罪で 12/14/10(毎日新聞)
大阪府警東署の警部補(34)らが男性会社員の任意の取り調べで自白を強要したとされる問題で、大阪地検特捜部は、取り調べ時の暴言が人を畏怖(いふ)させるに足りるものだったとして、警部補を脅迫罪で在宅起訴する方針を固めた。今後、大阪高検と協議し、年内にも最終判断するとみられる。捜査関係者によると、男性が隠し持っていたICレコーダーに警部補の暴言が録音されていたことで、立件が可能と判断した。
告訴状などによると、男性は遺失物横領事件の容疑者として今年9月3日、捜査車両や東署で警部補らから事情を聴かれた。その際、男性は隠し持っていたICレコーダーで録音。「殴るぞお前」「留置場入ったらわかるんちゃう」「悪いけど嫌がらせはするで」などの発言が録音されていた。途中、警部補らが録音に気づいて消去させようとしたが、削除されずに残ったという。
男性側は警部補と巡査部長について10月、特別公務員暴行陵虐と公務員職権乱用、証拠隠滅の容疑で特捜部に告訴。特捜部は警部補らから事情聴取した結果、明確な暴行は認められないが、レコーダーの録音内容から警部補の複数の暴言が男性を畏怖させたことは間違いないとし、脅迫罪を適用すべきだと判断したとみられる。特捜部は警部補を在宅起訴する方針だが、巡査部長については処分しない見通し。【久保聡、村松洋】
殺人容疑者が否認し、解剖もされずに火葬されている。疑わしきは処罰せずだとかなり厳しいな!
当初「自殺」と判断、解剖せず火葬に…寺田さん 10/30/10(読売新聞)
警視庁青梅署は寺田さんについて、当初は「自殺」と判断していた。
青梅市には専門医が遺体を検案する「監察医制度」もなく、遺体は司法解剖もされないまま火葬されていた。同庁は当初の捜査が不十分だったことを認めている。
「しっかり捜査していればよかった。今となっては申し開きできない」。29日午後、再逮捕を発表した警視庁の若松敏弘・捜査1課長は当時の捜査を振り返り、苦渋の表情を浮かべた。
昨年8月6日に埼玉県富士見市の駐車場で遺体で発見された大出さんについては、埼玉県警が司法解剖を行い、睡眠導入剤を検出した。しかし昨年2月4日に自宅で死亡しているのが見つかった寺田さんは、室内に七輪や練炭が残されていたことなどから、同署は自殺と判断。遺体は司法解剖されずに火葬され、睡眠導入剤の有無は解明されていない。
青梅不審死、玄関・窓すべて施錠…合鍵で密室に 10/30/10(読売新聞)
東京都青梅市の会社員寺田隆夫さん(当時53歳)が自宅で死亡しているのが見つかった事件で、寺田さんの遺体発見時、現場の自宅マンションは玄関や窓がすべて施錠された状態だったことが、捜査関係者への取材でわかった。
警視庁は、殺人容疑で再逮捕した元交際相手の無職木嶋佳苗被告(35)(殺人罪などで起訴)が、寺田さんが練炭自殺したように偽装するため、合鍵などを使って密室にした可能性が高いとみて調べている。
捜査関係者によると、寺田さんは昨年2月4日、自宅マンションで死亡しているのが発見された。室内には練炭の燃えかすが入った七輪が6個残され、玄関や窓はいずれも施錠されていた。チェーンロックはかかっていなかったという。こうした現場の状況が、同庁青梅署が当初は「自殺」と判断する材料になった。
しかし、同庁の再捜査で、木嶋被告が寺田さんから現金計約1700万円を受け取っていたことや、死亡前にはインターネット通販で練炭を購入していたことなどが判明。同庁は、木嶋被告が部屋のカギをすべてかけ、自殺を装って寺田さんを殺害したとみている。
木嶋被告は容疑を否認しており、調べに対し、「私は殺していません」と供述しているという。
刑事が組員から借金30万円…遊ぶ金や返済に 10/30/10(読売新聞)
福島県警は29日、捜査を通じて知り合った暴力団員や暴力団関係者から約30万円の借金をしたとして、南相馬署刑事課の巡査部長(38)を停職6か月の懲戒処分とした。
巡査部長は同日、辞職した。
発表によると、巡査部長は郡山署と南相馬署に勤務していた2007年6月~09年11月頃、知り合いの暴力団員や暴力団関係者の計8人から十数回にわたり、それぞれ1万~数万円、計約30万円を借りた。ほとんどは1か月ほどで返済したが、最も遅い返済は今年4月だった。借りた金は、別の借金の返済や遊興費に充てていたという。
南相馬署が今年7月上旬、事件捜査で「刑事が暴力団員から金を借りている」との情報を得て、刑事部と監察課が調べて判明した。同課は「(借金の)見返りとして暴力団員から捜査情報の要求はなく、漏えいもなかった」としている。県警は監督責任として、当時の上司8人を所属長訓戒などとした。
佐々木賢・首席監察官は「極めて遺憾。今後、更に指導を徹底して再発防止に努める」と述べた。
千葉県警:不正経理問題 本部長はじめ489人処分へ 10/29/10(毎日新聞)
千葉県警で03~08年度の6年間に5億7000万円の不正経理が発覚した問題で、国家公安委員会と、警察庁、県警は、五十嵐邦雄県警本部長を減給20%1カ月間とするなど計473人を29日付で処分した。かつて県警にいた警察庁職員らも今後処分される予定で、最終的には489人が処分され、物品購入を巡る不正経理では過去最多となる。
当時の会計課長は戒告とし、県警総務部長など警視正以上の幹部15人が本部長訓戒とされた。警視以下は▽本部長訓戒100人▽所属長訓戒169人▽本部長注意3人▽所属長注意39人▽指導措置134人--とした。
不正経理の内訳は▽別の物品を購入したように装う「差し替え」=約2780万円▽業者の口座に現金をプールする「預け」=約850万円--などで、約3億9000万円分の不正を処分対象にした。千葉県庁で発覚した現金詐取や物品着服など悪質なケースはなかったという。
県警は「県民に改めておわびする。組織一丸となって再発防止の徹底を図る」とする五十嵐本部長名のコメントを発表した。【駒木智一】
追跡・静岡:県不正経理 制度形がい化浮き彫り 「議員にチェック期待」 /静岡 10/28/10(毎日新聞 地方版)
総額2億円を超える不正な経理手続きが県、県教委、県警の8割以上の部署で見つかり、川勝平太知事が謝罪する事態となった。なぜ、不正な経理が全庁的に横行し、見逃されてきたのか。川勝知事は経理の手続きにも実態にそぐわない面があるとの認識を示すが、識者は「議員がチェック機能を果たしていないことにも問題がある」と指摘している。【山田毅】
◇4割は年度末発注で「翌年度納入」/購入申請抜きで「差し替え」520件
「尋常ではない額であり、心からおわびする」
川勝知事は26日、定例の記者会見で、不正経理問題について県民に謝罪した。
その一方で、川勝知事は会計処理が煩雑であるとの考えを示し、「制度を守らなくていいというわけではないが、常識的にみれば起こりうる。制度と現実の間に無理がないか、具体的に検討する」と語った。
では、仕組みそのものに、大きな問題の根があるのだろうか。
県が今回調べた04~08年度(一部は03年度分を含む)の不正経理は計3172件。このうち不正の内容で、最多の約4割を占めたのは翌年度に納入した物品を今年度納入したように装う「翌年度納入」だった。
県の説明では、不正があった「翌年度納入」は印刷物が大半だった。職員は年度末に発注したのに、実際の納入は翌年4月にずれ込んでしまい、経理上、納入年度を偽ったケースが目立ったという。
悪質な不正といえる業者にプール金を預ける「預け金」が1件あったが、経理を偽装する理由が分かりにくいのが物品の「差し替え」。
520件あった差し替えの例に、県自治局が買った冷蔵庫がある。この冷蔵庫の価格は3万4700円だったが、職員は2万9000円の冷蔵庫と5700円の消耗品を購入した形に分けて不正に処理した。
県会計管理課などによると、3万円以上の備品を購入するには原則、当初予算案などに盛り込むよう申請しておく必要がある。しかし、年度の途中で新たに物品が必要になることもあり、消耗品費などを削って充てる手続きを認めている。差し替えでは、申請書を作って各部局の経理監に申請せず、別の物品を小分けで購入したように装っていた。
県人事課によると、職員への聞き取り調査で、手続きをしなかった理由として「相談したが、難しいと言われた」「認められにくいと思い、手続きをしなかった」などの声があったという。制度が形がい化している実情が浮かび上がる。
さらに、この冷蔵庫を置いた部屋には人が常駐していないといい、年度の途中に購入する必要がどこまであったのか、疑問はぬぐえない。「予算を消化するためではないか」との疑念も県民に招きかねない。
自治体の経理に詳しい兼村高文・明治大公共政策大学院教授は「外部監査では細かい懐まで入り込めない。地方議員は本来の仕事である内部監査の役割をもっと果たす必要がある」と話している。
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◇不正経理の手段別内訳
(1)翌年度納入 1356件 1億3859万円
(2)前年度納入 1028件 3900万円
(3)差し替え 520件 2872万円
(4)一括払い 267件 969万円
(5)預け金 1件 44万円
※県、県教委、県警の発表に基づく
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◇不正経理があった部署
県 95(126) 75%
県教委 118(136) 87%
県警 28( 28)100%
合計 241(290) 83%
※カッコ内は部署の総数。県、県教委、県警の発表に基づく
不正経理:県・県警・県教委、2億1646万円分 5年で3172件 /静岡 10/23/10(毎日新聞 地方版)
◇「私的流用ない」/川勝知事「遺憾だ」
県と県警、県教委は22日、備品購入にあたって書類を改ざんするなどの不正な会計処理が08年度までの5年間に計3172件、総額2億1646万円分あったと発表した。県などは「職員が私的に流用したケースはない」と説明している。川勝平太知事は「遺憾であり、再発防止策をとりまとめたい」との談話を文書で発表した。【山田毅】
会計検査院が先に自治体の不正経理を指摘したこともあり、県は昨年末、独自に検査を始めた。県は内規で経理記録を5年間保管しており、当時残っていた08年度までの5年間分と、未処分だった03年度の記録を調べた。09年度分についても調査し、不正に関与した職員を処分する方針。
県は08年度までの調査で見つかった不正な会計処理の例として、(1)実際に買った物品とは違う物品を書類に書き込む(差し替え)(2)物品の納入年度を偽装する(翌年度納入)(3)代金を一括して後払いする(一括払い)(4)納入業者に現金を預け、物品を随時購入する(預け金)--などを挙げた。
沼津土木事務所では文具代45万円を職員が一括払いしたところ、多く払い過ぎたと後で判明。返金させる代わりに、業者に消耗品を数回、納入させた。島田土木事務所では、ファイルの購入費名目で印鑑と調味料の計2万3814円分を購入していた。
県自治局では4万4550円の冷蔵庫を買い、3万円を超える分はパネル代に上乗せして計上していた。内規では、3万円を超える物品を買った場合、経理処理が複雑になるといい、丸山康至・県経営管理部長は「行為はルール違反だが、一方で職員が効率的に処理できる方法も検討したい」と述べた。
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◇不正経理の件数と金額◇
県 1486件 1億 557万円
県教委 1058件 7467万円
県警 628件 3622万円
合計 3172件 2億1646万円
※対象年度は04~08年度(一部は03年度を含む)
障害者割引郵便制度の悪用に絡む厚生労働省の偽証明書発行事件で、証拠品として押収したフロッピーディスク(FD)内に保存されていた文書のデータを、大阪地検特捜部の検事が改ざんした疑いのあることが21日、関係者の話で分かった。偽証明書の作成日時が検察側主張に合うように書き換えられていた可能性があるという。FDは公判には証拠として提出されなかった。 最高検の伊藤鉄男次長検事は同日記者会見し、改変にかかわったとみられる同事件の前田恒彦主任検事(43)に対して、証拠隠滅容疑で捜査を始めたことを明らかにした。最高検検事を主任とした数人のチームで捜査し、今後刑事処分や懲戒処分を検討する。関係者によると、大阪地検は20日、前田検事から事情を聴いた。 FDは昨年5月、虚偽有印公文書作成罪などに問われた同省元係長上村勉被告(41)=公判中=の自宅から押収され、同被告が自称障害者団体「凛(りん)の会」に発行したとされる偽の証明書のデータが入っていた。 弁護側が請求して開示させた証拠によると、最終更新日時は「2004年6月1日午前1時20分06秒」だった。しかし、FDの記録を確認したところ、日時が「6月8日午後9時10分56秒」に書き換えられていた。 検察側は公判で、村木厚子同省元局長(54)=一審無罪=が04年6月上旬、上村被告に偽証明書発行を指示したと主張。しかし、更新日時が1日だとつじつまが合わず、郵便事業会社側から凛の会に証明書提出要請があった8日を更新日時とすれば、矛盾しない状況だった。 東京・霞が関の司法記者クラブで会見した村木厚子厚生労働省元局長(54)は「組織としてこういうことが起こらないようにすることが一番大事。あまり個人の問題にしてほしくない」と述べ、検察組織として真相究明を図るよう求めた。 村木元局長は冒頭、「大変びっくりした。こんなことが起きるのかと恐ろしい気持ちだ」と検察に対する不信感をあらわにした。 検察側の主張と改変前のフロッピーディスク(FD)のデータとの矛盾に、最初に気付いたのは村木元局長。「データは残っていないのかと思ったら、開示証拠の中に合致したものがあった。大事な証拠なのに真相解明に使われていないことに大変ショックを受けた」と振り返った。その上で、「改ざんされていれば、自分の無罪の足掛かりになるものが得られない。本当に怖いことだ」と述べた。(2010年9月21日配信、肩書き・名称、年齢はいずれも当時)。
妻からのDV被害届、夫の巡査部長に伝える 京都府警 09/18/10(朝日新聞)
京都府警下鴨署(京都市左京区)の地域課に勤める巡査部長(54)の夫から暴力(DV)を受けてけがをしたとして、妻(53)が右京署(右京区)に傷害容疑で被害届を出したところ、連絡を受けた下鴨署が巡査部長に対し、被害届が出た事実を伝えていたことが府警への取材でわかった。巡査部長の親族が、妻に被害届を取り下げるよう求める電話もしていたという。下鴨署は「配慮が足りなかった」と釈明している。
府警によると、被害届では巡査部長は6月23日と7月4日、妻の実家で、馬乗りになったり腕をつかんで振り回したりし、妻にそれぞれ2週間と1週間のけがをさせた。妻は同9日、被害届を出した。
右京署の副署長は同日夜、下鴨署の副署長に被害届が出たことを連絡。下鴨署の副署長が巡査部長に「被害届が出ているが事実か」と問いただし、今後は暴力を振るわないよう指導したという。
その約1時間後、巡査部長から妻の携帯電話に着信があり、さらに約15分後には巡査部長の親族から被害届の取り下げを求める電話があった。妻は両署に「なぜ被害届を出したことが夫に伝わっているのか」と抗議したという。
右京署は取材に「下鴨署に連絡したのは人事管理上の必要からだった」と説明。下鴨署の副署長は「事実確認のため、巡査部長から事情を聴いた。被害届が出ていると伝えたのは配慮が足りなかった」と話している。
なんで県警巡査長が財布を盗むの?またコンビニのレジ近くにあった男性経営者の財布を盗むの?防犯カメラに映るとは 思わなかったのか????警官としてのモラルもないし、防犯カメラに映ることも考えずに財布を盗む警官は税金の無駄遣い。 結果としてはこれで良かったのだろう。
岐阜県警巡査長、コンビニで財布盗み逮捕 09/09/10(読売新聞)
岐阜県警は14日、県警下呂署巡査長の長谷川教雄容疑者(57)を窃盗容疑で逮捕した。
発表によると、長谷川容疑者は今月12日午前11時5分頃、同県下呂市内のコンビニエンスストアで、レジ近くにあった男性経営者(60)の財布(現金2万1000円入り)を盗んだ疑い。調べに対して「盗んだことは間違いない」と容疑を認めているという。
男性経営者が翌13日朝、財布を盗まれたことに気付き、同署に届けた。同署で捜査したところ、防犯カメラに長谷川容疑者が映っていたという。
長谷川容疑者は、同署尾崎駐在所に勤務、12日は非番で、たまたま買い物のために同店に立ち寄ったという。
県警監察課の杉山俊博首席監察官は「警察に対する県民の皆様の信頼を大きく損ねたことを深くおわびします。今後の捜査を踏まえて厳正に対処したいと思います」としている。
山口県警の35歳巡査長、児童買春容疑で逮捕 09/09/10(読売新聞)
山口県警は9日、県警周南署地域課の巡査長、田中直樹容疑者(35)(山口県下松市南花岡2)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)容疑で逮捕した。
発表によると、田中容疑者は7月22日午後、同県周南市のホテルで、下松市の高校3年女子生徒(17)が18歳未満と知りながら「洋服を買ってあげる」などと言って、みだらな行為をした疑い。「生徒と会ったこともない」と容疑を否認しているという。
生徒が親に相談し、8月12日に生徒と親が下松署に相談。生徒の携帯電話に残っていたメールアドレスなどから、田中容疑者が浮上したという。田中容疑者は7月中旬に生徒と携帯電話のサイトを通じて知り合い、8月末まで300回以上メールのやり取りをしていた。ほとんどのメールを消去していたが、生徒が17歳であることを明かしたメールは残っていたという。
元警部補の行政書士、偽装結婚仲介容疑で逮捕 09/07/10(読売新聞)
フィリピン人ホステスと日本人の偽装結婚を仲介した疑いが強まったとして、埼玉県警は7日、元県警警部補で行政書士の成田隆和容疑者(58)(さいたま市桜区大久保領家)を電磁的公正証書原本不実記録容疑などで逮捕した。
捜査関係者が明らかにした。県警は、成田容疑者が2004年頃から1件60万~100万円程度の謝礼を受け取り、多くのフィリピン人を不法入国させていた疑いもあるとみて全容解明を進める。
捜査関係者によると、成田容疑者は09年1月、フィリピン在住の女(25)に日本での在留資格を取得させる目的で、さいたま市西区の男(24)との虚偽の婚姻届を同区役所に提出するなどした疑い。「日本人配偶者」として在留資格を得た女は、同市などのフィリピンパブでホステスとして就労し、謝礼として成田容疑者に60万円、男に月約5万円を支払ったという。この男女は今月5日、同容疑で逮捕された。
家庭訪問を行う静岡県警。「遅刻しそう」と自転車を盗む。筆記テストだけでなく人物の評価も重視するべきだろう。 「出勤に遅れそうだったので、自転車を使ってしまった」その後、「父親だという男性から『息子は警備会社に勤務し、会社をクビになるので被害届は出さないでほしい』などと言われたが、不審に思い、県警に通報した。」 遅刻は良くないこと。しかし、その後の判断と対応から考えると、警察官を続けるような人間じゃない。家庭訪問したからこのような不祥事が 防げるのか?????答えは「NO」だと思う。
「遅刻しそう」と自転車盗容疑、警官書類送検へ 09/02/10(読売新聞)
朝の出勤前に立ち寄ったレンタルビデオ店で自転車を盗んだ疑いが強まったとして、神奈川県警は2日にも高津署地域課の男性巡査長(25)を窃盗容疑で川崎区検に書類送検する。
巡査長は自転車盗の取り締まりが仕事の一つで、県警は懲戒処分にする方針。巡査長は「出勤に遅れそうだったので、自転車を使ってしまった」と容疑を認めているという。
捜査関係者によると、巡査長は8月3日朝、川崎市幸区のレンタルビデオ店前にあった店のアルバイトの自転車を盗んだ疑い。巡査長は自宅から徒歩で出勤する途中に立ち寄った後、盗んだ自転車で約2キロ離れたJR南武線鹿島田駅に行き、電車に乗った。
盗まれたアルバイトが店の防犯カメラに巡査長が映っているのを見つけ、会員登録されていた自宅に電話。父親だという男性から「息子は警備会社に勤務し、会社をクビになるので被害届は出さないでほしい」などと言われたが、不審に思い、県警に通報した。
「近況」実は証拠隠滅指示の手紙、警官が配達 08/19/10(読売新聞)
福岡県警久留米署留置管理課の男性巡査長(49)が6月、署に拘置中で接見禁止中だった男(33)から託された手紙を男の妻に渡していたことがわかった。
男は覚せい剤取締法違反容疑などで逮捕されており、手紙には隠語で注射器を示す「ボールペン」を処分してほしいと証拠隠滅を促す内容が書かれていた。県警は19日、巡査長を減給10分の1(6か月)の懲戒処分にしたと発表、巡査長は同日辞職した。
県警監察官室によると、男は自称暴力団組員。巡査長は6月29日夜、男から「妻に近況を知らせたい」と頼まれ、留置場内の座布団や雑誌を回収するかごに隠していた封筒入りの手紙2通を受け取り、翌日、同県久留米市内の妻宅まで行って手渡した。
7月1日に同署に情報が寄せられ発覚。同署が情報に基づき、男の知人宅などを捜索したところ、ベッドとマットの間から注射器2本が見つかった。
巡査長は「男には差し入れも少なく、懇願され情にほだされてしまった。手紙は読んでいない」と釈明。金品などの授受はなかったという。巡査長は昨年3月に留置管理課に配属された。県警は「ほかに同様のケースはなかった」としている。
男は6月2日、道交法違反(無免許運転)容疑で逮捕され、採尿検査で覚せい剤反応がみられたため、覚せい剤取締法違反容疑で再逮捕されていた。
西谷五郎・首席監察官は「事実関係を踏まえ、厳正に処分した。再発防止を徹底したい」と話した。
家庭訪問とは情けない!昔からの慣習との理由で無駄な仕事や非効率や方法を現在も採用していないか、現場から改善点や 提案を検討し良い点があれば採用することを考えているか等を考えるべきだろう。推測だが、組織自体に問題があるから 警官が問題を引き起こしている可能性がある。
警視と警部を家庭訪問…不祥事続く静岡県警 08/18/10(読売新聞)
盗撮など職員による不祥事が相次いだことを受け、静岡県警は所属長を除くすべての警視と警部を対象に、16日から家庭訪問を始めた。
多くの部下を指導・監督する立場にある幹部職員が悩みや家庭の問題を抱えていないかどうかを把握するのが狙いで、訪問相手の職員は約500人に上る。警視庁などで実施例はあるが、県警では初の取り組みだ。ただ、「そもそも不祥事対策になるのか」など、疑問を投げかける声が県警内部からも聞こえてくる。
県警関係者によると、家庭訪問は今月31日まで行われ、各一線署の署長や本部の課長らが部下の家庭を訪問し、家族に対して職務を説明するなどしたうえで、仕事への理解と協力を要請する。遠方の場合は電話で話を聞く方式もあるという。訪問を終えた所属長は、9月までに問題の有無などを県警監察課に報告する。
県警では、男性警部補が捜査情報を漏えいしたとして今年2月に減給処分となったほか、7月には男性警部が女子高生のスカートの中をビデオカメラで盗撮したとして県迷惑防止条例違反の容疑で逮捕(不起訴=起訴猶予)され、停職の懲戒処分を受けて依願退職するなど、不祥事が相次いでいる。
県警監察課は家庭訪問を始めたことは認めているが、「内容は発表していない」として詳しい説明を行っていない。ただ、盗撮で処分を受けた警部が動機について「家庭内でのストレス」を挙げたことなどから、特に多くの部下を抱える幹部については家庭環境を重視する必要があると判断したとみられる。
しかし、家庭訪問の対象となっているある男性職員は「そもそも不祥事は個人の資質の問題。なぜ家庭訪問なのか。意味がない」と疑問視する。別の職員からも「隠すことは何もないが、情けない気持ちになる」などの反発が聞かれる。
これに対し、ある所属長は「昔は職員同士で家族ぐるみのつき合いがあったが、最近は少なくなっている。訪問して家族の顔を見るだけでも意味があると思う」と語り、訪問の意義を強調する。
出会い系通じ女子高生を買春、巡査を逮捕 08/16/10(読売新聞)
出会い系サイトで知り合った女子高校生を買春したとして、大阪府警は16日、住之江署地域課巡査、久保善彦容疑者(23)(大阪府太子町)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)容疑で逮捕した。
久保容疑者は容疑を認めている。
発表によると、久保容疑者は7月21日午後、府内のホテルで、家出中の高校3年女子生徒(17)が18歳未満であることを知りながら、1万5000円を渡し、わいせつな行為をした疑い。
府警は、女子生徒を7月下旬に保護。生徒の話をもとに捜査していた。
750本の盗撮動画 新潟県警の巡査を懲戒免職 07/23/10(産経新聞)
新潟地検は23日、女性のスカート内を盗撮したとして、新潟県迷惑行為防止条例違反の罪で新潟西署交通課の巡査、斎藤壮容疑者(27)を起訴した。県警は同日、懲戒免職処分にした。
斎藤被告は6月1日夜、新潟市内の100円ショップで20代の女性の背後から携帯電話のカメラでスカートの中を撮影した疑いで、7月3日に逮捕された。
県警によると「個人的に楽しむ目的だった。非常に恥ずかしいことをした」と供述。携帯電話にはスカート内を撮影した動画が約750件記録されていた。
新潟県警の住友一仁警務部長は「信用を損なう行為であり、厳正に対処した。再発防止を図り、信頼回復に努めたい」との談話を出した。
児童買春容疑で書類送検、元男性巡査不起訴 07/22/10(読売新聞)
女子中学生に現金を渡してわいせつな行為をしたとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)容疑で書類送検された神奈川県警高津署の元巡査の男性(30)について、横浜地検が20日付で不起訴としたことが分かった。
地検は不起訴の理由を明らかにしていない。
同県警の発表によると、元巡査は今年3月、同県横須賀市内のホテルで、出会い系サイトを通じて知り合った当時、中学3年生の女子生徒に現金1万円を渡してわいせつな行為をしたとされる。
自身が上司に申告したことで事件が発覚。県警は5月、地検に書類送検するとともに停職6月の懲戒処分とし、元巡査は直ちに依願退職した。
テレビで見る刑事ドラマのように警察の能力は高くない。能力は別としても、正義感で働いている、努力を惜しまない対応をしている 警察官がどれほどいるのだろうか??国民が思うほど多くないと思う。
ペルー人を誤認逮捕 茨城県警、再捜査2カ月怠る 07/16/10(読売新聞)
茨城県警は15日、窃盗などの容疑で逮捕した神奈川県に住むペルー国籍のイチノセ・メンドサ・アキラ・イスマエルさん(41)について、誤認逮捕だったと発表した。同県警幹部が同日、横浜市の弁護士事務所でイチノセさんに直接、謝罪した。
県警の発表によると、イチノセさんは昨年9月、茨城県阿見町の居酒屋に侵入し、レジから現金約2千円などを盗んだとして窃盗と建造物侵入容疑で今年1月27日、逮捕された。逮捕の直接の決め手は、レジの小銭入れに付着していた指紋のみだった。
イチノセさんは取り調べで容疑を否認。レジの指紋について、「レジの製造会社で働いていたので付いた」と主張したが、県警はイチノセさんが働いていた時期より後に、レジが出荷されていたと判断した。
さらに、県警は今年4月、千葉県警から「別件で逮捕した容疑者が阿見町の犯行を自供し、盗まれたレジも発見された」と連絡を受けていたにもかかわらず、約2カ月間、再捜査していなかった。
イチノセさんは2月26日に水戸地検から不起訴処分(嫌疑不十分)とされた後、弁護人を通し、6月、国の被疑者補償規定に基づいて被疑者補償請求を水戸地検に申請。県警が再捜査した結果、事件に無関係であることが分かり、地検が7月13日、不起訴処分(嫌疑なし)と判断した。
宮下昌史・県警刑事部参事官は記者会見で「供述の裏付けや証拠価値の徹底が不十分だった。反省し、二度とないようにしたい」と話した。
一方、イチノセさんは15日、横浜市中区の横浜弁護士会館で記者会見し、「何もしていないからいつか分かってくれると思っていた。勾留(こうりゅう)中は家族や友人たちに心配をかけると思い本当に不安だった」と話した。
「警官供述は虚偽の疑い」窃盗未遂に無罪判決 07/07/10(読売新聞)
電車内で寝込んだ乗客から財布をすったなどとして、窃盗と窃盗未遂の罪に問われた横浜市中区日ノ出町、無職千葉繁義被告(64)の判決がさいたま地裁であった。
寺尾亮裁判官は窃盗未遂について「被告人を追尾していた警察官が意図的に虚偽の供述をしている疑いが強い」などとして無罪、窃盗罪は成立するとして、懲役1年6月(求刑・懲役3年)を言い渡した。
千葉被告は昨年3月14日早朝、JR大宮駅で停車中の電車内で、仮眠中の男性のズボンのポケットに指を入れて金品を取ろうとしたとして、警戒中の警察官に逮捕、起訴された。
判決は、男性の供述から現場の車両は「5号車以降」なのに、警察官2人が「3号車」と説明している点について、「単なる記憶違いとは考えられない」として虚偽だった疑いを指摘。男性と千葉被告が座っていた位置が離れており、「乗客に目撃される危険を冒してまで財布を盗もうとしたとは考えにくい」などとして、警察官の供述は信用できないと結論づけた。
しかし、未遂事件の約20分前に、乗客のポケットにあった財布を盗んだとされる事件については、「被害者が落とした財布を持ち去り、間もなく現金を抜き取るなどした」と認定した。
弁護人の工藤啓介弁護士は「当然の判決。今後はきちんと捜査してほしい」と話した。さいたま地検の長崎誠次席検事は「上級庁と協議の上、対応を検討する」とコメントした。
警察官が職務中に知りえた情報を悪用して犯罪を犯した場合、罪を重くする必要があると思う。
道警巡査を恐喝未遂容疑で逮捕 社員が不祥事の会社脅す 07/06/10(朝日新聞)
北海道警の警察官が、社員が強姦(ごうかん)容疑などで逮捕、起訴された札幌市内の大手不動産会社から現金を脅し取ろうとした疑いが強まったとして、道警は6日、札幌白石署留置管理課の巡査、金田智大容疑者(28)を恐喝未遂容疑で逮捕した。捜査内容を知った金田容疑者が探偵を装って会社側を脅す文書を送り、現金数百万円を要求していた。容疑を認めているという。
この不動産会社は、道内最大手の「常口アトム」(札幌市白石区)。札幌市内の同社支店に勤めていた社員の男(26)がアパートを紹介した2人の女性宅に忍び込んで強姦などをしたとして、今年4~6月、強姦や強姦未遂容疑などで逮捕、起訴された。男は会社が保管していた担当物件の合鍵を作って部屋に侵入するなど、社員の立場を悪用していた。
捜査関係者によると、一連の強姦事件は札幌白石署などを中心に捜査。金田容疑者は事件の捜査に関与していなかったが、留置管理課員として知り得た捜査情報をもとに、情報料や口止め料などとして計300万円を脅し取ろうとした疑いがある。
金田容疑者は5月下旬、個人探偵を名乗って「情報を内密に買っていただけないか」「会社の損失も最小限で済む」などと記した手紙などを同社側に送り、要求に応じなければ同社の信用を失う旨などを伝えたという。
道警では、金田容疑者が捜査内容を詳しく知った経緯などを調べるとともに、他に共犯者がいなかったかどうか慎重に捜査している。
道警では今春以降、不祥事が相次いでいる。6月には、道警少年課の警部が傷害事件の容疑者となった元風俗店経営者に被害者の名前や携帯番号などの個人情報を漏らしたほか、元経営者ら2人から850万円を借りたとして懲戒免職になっている。
北海道警巡査、探偵名乗り口止め料など要求 07/06/10(読売新聞)
北海道警は6日、札幌白石署留置管理課巡査・金田智大容疑者(28)を恐喝未遂容疑で逮捕した。
発表によると、金田容疑者は5月28日、札幌市内の不動産会社「常口アトム」の元社員の事件に絡み、個人探偵を名乗り、「私が仕入れる情報を内密に買って頂けないでしょうか」「会社の信用失墜などの損失も最小限に済む」などと脅す内容の手紙を同社に送り、情報料、口止め料などとして現金計300万円を脅し取ろうとした疑い。金田容疑者は、指定する他人名義の口座に現金を振り込ませようとしたが、同社は5月31日、道警に被害届を出した。
同署などは同社の元社員の男が合鍵を使用して顧客の女性宅に侵入、乱暴したとして、4月と5月に強姦(ごうかん)などの疑いで男を逮捕しており、金田容疑者は男と面識があった。
調べに対し、金田容疑者は「すみません。自分がやりました」と容疑を認めているという。
道警の渡部武夫監察官室長は「重大な不祥事で誠に申し訳なく、被害者に深くおわび申し上げます。事実関係を調査し、厳正な処分を行う」とのコメントを出した。
岐阜県警巡査長、百貨店でスカートの中を盗撮2回 07/02/10(産経新聞)
岐阜県警は2日、女性のスカートの中をカメラ付きの携帯電話で盗撮したとして、高山署地域課の巡査長(37)を停職3カ月の懲戒処分にした。巡査長は盗撮行為を認めて辞表を提出、同日付で退職した。
県警によると、巡査長は非番だった5月24日、大阪市のデパートの婦人用品売り場で、女性店員に後ろから近づき、スカートの中を携帯電話で動画撮影した。
先月6日にも名古屋市中区のデパートで同様の盗撮行為をし、不審に思った警備員が110番。巡査長は中署の取り調べを受け、2日、愛知県迷惑防止条例違反容疑などで書類送検された。
岐阜県警は「県警に対する信頼を損ねたことは誠に遺憾。相手の女性や県民の皆さまに心からおわびを申し上げる」としている。
逮捕する立場の警官がこのありさま。今後、公務員の性善説や警官の性善説を正当な理由として使うのはやめたほうが良い。 警察官以外の人間が同じ事をするよりも悪いぞ。まあ、採用されたから警官になるか程度の意識しかないのかもしれない。 よほど悪い事をしなければ首にならない公務員。自分の立場を考え悪い誘惑と戦う気持ちもないまま、公務員を選ぶのだろう。 逮捕されなかったら逮捕される日まで同じような行為を続けながら警察官を平気な顔でやっていたんだろうか????
児童買春:容疑で20代巡査逮捕へ--神奈川県警 06/03/10(毎日新聞)
神奈川県警の20代の男性巡査が、少女に現金を渡してみだらな行為をしたとして、同県警は3日にも、巡査を児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕する方針を固めた。
捜査関係者によると、巡査は少女が18歳未満と認識しながら、ホテルでみだらな行為をしたとされる。
同県警では先月も、男性巡査長(30)が15歳だった少女を相手に買春したとして書類送検され、停職6月の懲戒処分を受けて依願退職した。
神奈川県警警官、また少女にわいせつ行為 06/03/10(読売新聞)
神奈川県警は3日、県警第1交通機動隊の巡査佐井寿徳容疑者(26)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)容疑で逮捕した。
発表によると、佐井容疑者は昨年12月下旬頃、横浜市西区の駐車場に止めた乗用車内で、インターネットの掲示板サイトで知り合った、同県藤沢市に住む当時17歳だった無職少女(18)に対し、現金2万円を渡して、わいせつな行為をした疑い。
少女はサイトに「17歳」と書き込んでいたが、佐井容疑者は「18歳だと聞いていた」などと供述しているという。
県警では先月26日、高津署生活安全課の男性巡査(30)が、中学3年の女子生徒にわいせつな行為をしたとして、同容疑で横浜地検に書類送検され、依願退職したばかりだった。
男性巡査(20)が若いとは言え、警察官。見返りを求めたらだめだ。警察は人に指導する前に、警察官に 警察官である自覚と不正を行った場合の代償を徹底的に教えるべきであろう。
「女性紹介」条件に交通違反見逃した疑い 兵庫県警巡査 05/26/10(朝日新聞)
兵庫県警姫路署の男性巡査(20)が2月、交通違反をした女性に対し、別の女性を紹介してもらうことを条件に反則切符を切らずに見逃していたことが県警への取材でわかった。女性の交際相手の男性が県警に抗議して発覚した。県警は26日に犯人隠避容疑で巡査を書類送検するとともに、減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にした。巡査は同日、辞職した。
県警によると、巡査は今年2月23日夜、同県姫路市を軽乗用車で走っていた20代の女性が運転中に携帯電話を使用するのを見つけた。巡査はバイクで追いかけ車を停車させ、反則切符を交付しようとしたが、女性から見逃すよう頼まれ、「ええ子おるなら、今回は切符無しでええけど」と女性のメールアドレスを教わって別の女性を紹介してもらう条件で、反則切符(違反点数1点、反則金6千円)を切るのをやめたという。
問題発覚後、県警は女性に反則切符を交付した。
巡査は2008年8月に採用され、昨年5月から姫路署地域課に勤務していた。
警察官であっても信用も信頼も出来ない。時代が変わったのではなくて、不祥事を隠せなくなってきた結果だと思う。
わいせつ:逮捕の警部補、捜査資料を悪用か 新潟 05/25/10(読売新聞)
高校1年の女子生徒(15)にわいせつな行為をしたとして、新潟県青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕された新潟中央署刑事1課警部補、西村強容疑者(45)=新潟市西区寺尾西3=が、県警のデータベースを使って女子高校生の連絡先を調べていたことが25日、県警幹部への取材でわかった。県警は、捜査資料を悪用した可能性が高いとみて裏付け捜査を進めている。
県警幹部によると、西村容疑者は警察官とは名乗らず、女子高校生の携帯電話に「モデルのアルバイトをしないか」などと誘い出す連絡をしていたという。
西村容疑者は今月15日、新潟市内のホテルで、18歳未満と知りながら女子高校生にわいせつな行為をした疑いがあるとして22日に逮捕された。【川畑さおり】
女子高生にわいせつ行為、45歳警部補逮捕 05/22/10(読売新聞)
新潟県警は22日、女子高校生にわいせつな行為をしたとして、新潟中央署刑事1課係長の警部補、西村強容疑者(45)(新潟市西区寺尾西)を県青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕した。
発表によると、西村容疑者は今月15日、新潟市中央区のホテルで、同市の高校1年の女子生徒(15)に18歳未満と知りながら、わいせつな行為をした疑い。西村容疑者は「その通りです。申し訳ないことをした」と容疑を認めているという。
県警の住友一仁警務部長は「警察官が逮捕されたことは誠に遺憾で、深くおわびしたい。再発防止に万全を期したい」との談話を出した。
2日酔い警部補、覆面パトを運転し停職処分 05/21/10(読売新聞)
二日酔いの状態で覆面パトカーを運転したとして、警視庁は21日、同庁第7方面交通機動隊の警部補(49)を道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで東京地検に書類送検するとともに、停職6か月の懲戒処分とした。
警部補は同日付で辞職した。
発表によると、警部補は4月1日午前11時頃、酒気帯びの状態で、東京都江戸川区の同隊小松川分駐所から約10キロ離れた江東区の同隊まで覆面パトカーを運転した疑い。警部補は前夜、自宅でビール3本と焼酎10杯を飲み、午後11時頃就寝したが、同隊で副隊長が酒のにおいに気付き、検査したところ、呼気1リットルあたり0・15ミリ・グラムを超えるアルコール分が検出された。
痴漢被害女性にわいせつ行為の警部補、懲戒免職 05/20/10(読売新聞)
広島県警は20日、痴漢被害の申告に訪れた女性に駐在所でわいせつ行為をしたとして、広島西署の男性警部補(57)を特別公務員暴行陵虐容疑で広島地検に書類送検し、同日付で懲戒免職にした。
発表によると、警部補は1月12日、昨年12月に起きた痴漢事件について、勤務する広島市内の駐在所で、被害者の20歳代女性から事情を聞き、被害届を受理後、女性にキスをし、胸などを触った疑い。警部補は「大変なことをしてしまった」と話しているという。
浜岡保行・県警首席監察官は「大変申し訳なく、深くおわびする。指導を強化したい」とコメントした。
取り調べ監督官:不適切行為14件発覚 警察の新制度で 05/20/10(毎日新聞)
警察の取り調べで不適切とされた行為が昨年度は29件あったことが20日、警察庁のまとめで分かった。このうち14件は、昨年度導入された「取り調べ監督官制度」に基づく監督部門の点検で発覚していた。同庁は「制度を通じて取り調べの一層の適正化を図りたい」としている。
29件のうち最も多かったのは「便宜供与やその約束」の21件で、たばこや菓子類などの提供が含まれる。次いで「やむを得ない理由がなく体に接触すること」の4件だった。刑事事件になったのは、捜査員が容疑者に暴力を振るったとして特別公務員暴行陵虐罪で起訴された2件。
取り調べ監督官は、警務課長など捜査部門以外の幹部署員が「取り調べ監督官」となり、室内から外が見えない透視鏡(マジックミラー)越しに取調室内の状況を把握。不適切な行為が行われていないかを点検する。【合田月美】
赤切符誤処理、違反講習費1300万円返還 05/20/10(読売新聞)
山梨県警が2007年~08年に南アルプス市と中央市を結ぶ自動車専用道路「新山梨環状道路」で速度違反の取り締まりをした際、「交通反則切符」(青切符)で処理すべき250人の違反者を、誤って刑事罰の対象となる「交通切符」(赤切符)で処理した問題で、県警が誤処理の対象となった違反者に対し、違反者講習の手数料など計約1300万円を県費で返還することがわかった。
県は6月県議会に提出する一般会計補正予算案にこの費用を盛り込む。
約1300万円の内訳は、違反者講習の手数料が約300万円、講習に伴う交通費や仕事を休んだ場合の補償などが約1000万円。
横内知事は19日、記者団に対し、県警が近く、誤処理に関係した県警職員に6月支給のボーナスを減額するなどの処分を下す方針を明らかにし、「誤った処理によって本来払う必要がなかった損害賠償を払わなければいけないのは、大変遺憾な事態だ」と語った。
誤処理による赤切符で罰金の略式命令を受けた243人については、検事総長が救済のために行う「非常上告」を行い、最高裁で略式命令を破棄する判決が言い渡された人に順次、甲府区検から罰金が返還される。
男性にも性欲はある。抑えられなければ風俗に行けばよい。違法じゃない。しかし、女子中学生に現金を渡してみだらな行為は違法。 違法行為を取締る警官である自覚があまりに低すぎる。このような警官が増えれば、捜査の適正さ、能力の適切さ、日常の勤務態度など に関して信頼できない。警察官の人数を増やせば治安は良くなると現場を知らないキャリアは思うのだろうが、質の高い警官候補の採用や 警官の教育及び問題のある警官は退職してもらう制度などを真剣に考えるべきだろう。しかし、上層部に問題がある可能性もあるので 簡単には行かないかも知れない。
児童買春容疑で31歳の巡査部長逮捕 福岡 03/26/10(朝日新聞)
女子中学生に現金を渡してみだらな行為をしたとして、福岡県警は7日、小倉北署地域課の巡査部長、近松純一容疑者(31)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)の疑いで逮捕し、発表した。県警によると「間違いありません。非常に悪いことをした」と容疑を認めているという。
県警監察官室によると、近松容疑者は2009年11月22日午後4時半ごろ、同県大牟田市内のホテルで、同市内の女子中学生(14)が18歳未満と知りながら、現金を渡してみだらな行為をした疑いがある。女子中学生は「現金1万数千円を受け取った」と話しているという。
近松容疑者と女子中学生は、携帯電話を使って会員登録した人同士が交流するソーシャル・ネットワーキング・サービスを通じ、事件当日に知り合ったらしい。女子中学生の母親が09年12月ごろ、県警に相談して事件が発覚した。
近松容疑者は01年に県警に採用され、八幡西署や柳川署勤務を経て、08年から小倉北署に配属になった。当日は休みだったという。
県警は今年度、全国で初めて性犯罪や家庭内暴力から女性や子どもを守る子ども・女性安全対策課を設置したばかり。県警の真田稔・警務部長は「警察官として言語道断の行為で、捜査の上、厳正に処分いたします。県民の皆様に深くおわび申し上げます」としている。
県警の警察官が逮捕されたのは今年に入って3件目となる。
事件相談中にわいせつ行為の警官、懲戒免職に 愛知 03/26/10(朝日新聞)
愛知県警は、事件の被害相談に訪れた女性にわいせつな行為をしたとして特別公務員暴行陵虐の疑いで逮捕し、起訴猶予となった岡崎署刑事課の警部補(49)を26日、懲戒免職処分とし、発表した。署長(59)、刑事課前課長(57)ら同署幹部3人についても、指導監督や業務管理の徹底が不十分だったとして、本部長訓戒・注意などとした。
監察官室の発表によると、警部補は昨年6月1日から同7月7日までの間、同署の取調室で、詐欺事件の被害相談に訪れていた40代女性に対して、6回にわたってわいせつな行為をしたとされる。警部補は「組織や被害者に迷惑をかけた。反省している」と話しているという。
県警は2月23日に同容疑で警部補を逮捕したが、名古屋地検は3月16日、「逮捕で社会的制裁を受け、深く反省している」として起訴猶予処分とした。警部補は勤続30年以上のベテランで、2005年から同署勤務。暴力団に対する捜査経験が長かったという。
原山進・警務部長は「警察官としてあるまじき行為を重く受け止め、厳正に処分した。職員の職務倫理教養と業務管理の一層の徹底を図り、再発防止に努める」とコメントした。
痴漢容疑:警視庁職員を逮捕 千葉・北総鉄道で女性触る 03/26/10(毎日新聞)
電車内で女性の体を触ったとして、千葉県警松戸署は26日、警視庁蔵前署警務課の課長代理、斉藤順一容疑者(58)を県迷惑防止条例違反(痴漢)の疑いで現行犯逮捕した。同署によると、容疑を認めているという。
逮捕容疑は、同日午前7時5~10分ごろ、北総鉄道新鎌ケ谷-東松戸間を走行中の上り電車内で、東京都内の区立中学の女性教諭(23)の下腹部を左手で触ったとしている。女性が取り押さえ、京成高砂駅で警戒中の県警鉄道警察隊員に引き渡した。斉藤容疑者は一般職の警視庁職員。【神足俊輔】
自己の利益や満足のために不正を行う。精神やメンタリティに問題がある。 意識改革が出来なければ将来は尊敬されない警官が増えるだけだ。
自転車違反警告水増し、埼玉県警巡査2人処分 03/24/10(読売新聞)
埼玉県警大宮西署の20歳代の男性巡査2人が、自転車の交通違反者に渡すカードの交付実績を水増しするため、盗難照会で入手した無関係な個人の情報を悪用していたことが、県警への取材で分かった。
部署で決められた“ノルマ”を達成するためだったという。県警は3日付で2人を本部長注意処分とした。
県警監察官室などによると、水増ししていたのは、信号無視や無灯火、2人乗りなどの道交法違反行為を発見した場合に、「安全教育の一環」(県警幹部)として違反者に交付する「自転車警告カード」の件数。
2人は昨年12月29日朝から30日朝にかけ、駐輪中の自転車の登録番号を使って行う盗難照会で聞いていた所有者の氏名と住所を、警告カードの控えの違反者欄に記入。30日朝の業務報告で、それぞれ二十数件ずつ水増しして報告した。
件数が急に増えたことを不審に思った上司の地域課長が問いただし、発覚した。
2人は課内で「月内50件以上」のカード交付を目標として言い渡されていた。29日の勤務開始時に「目標を達成するように」と念押しされ、2人で「このままだと目標数に届かない」「照会で得た情報をカードに書き込むこともできる」などと話し合ったという。
2人は2008年採用。調べに「多くの実績を報告し、上司に褒められたかった」「打ち合わせはしていないが、相手も照会情報で水増しするだろうと思っていた」などと話しているという。県警は、名前が悪用された人に行政上の不利益がないことや、公文書性はあるものの、報告はメモ程度にとどまるなどとして、文書偽造容疑での立件は見送った。悪用された人への謝罪や報告はしていない。
神奈川県警のDNA誤登録:採取時、記名せず 男性の検体は廃棄か 03/21/10(読売新聞)
神奈川県警が1月、誤って登録したDNA型データベースを基に窃盗事件とは無関係の男性の逮捕状を取り、家宅捜索した問題で、県警神奈川署が男性とは別人のDNAを採取した際、別人の氏名を記録せず、男性のDNAと取り違えた可能性の高いことが20日、県警への取材で分かった。県警は、同署が検体を県警科学捜査研究所(科捜研)に送る際、別人のDNA入りチューブに男性の名前を付けたとみている。
県警によると、間違えて逮捕状を取られたのは横浜市在住の30代男性。07年10月に横浜市神奈川区で起きたひき逃げ事件の容疑者として同署でDNAを採取された。
その前後、同署はこの窃盗事件の容疑者とみられる別人のDNAを他の事件で採取したが、別人の名前は本来記録されるはずの鑑定嘱託簿に記載されていなかった。男性のDNA検体は行方が分からなくなっており、鑑定されないまま廃棄された可能性がある。
同署のDNA鑑定は鑑識係が担当。DNA採取は、綿棒を口腔(こうくう)内に入れて唾液(だえき)を採取し、本人に記入させた専用チューブに入れる。鑑定の際に係員が鑑定嘱託簿に名前を記入するという。県警は、複数の綿棒やチューブを扱う過程で取り違えが起きたとみている。【池田知広、高橋直純】
検知管すり替え、警部補が呼気検査ミス隠し 03/18/10(読売新聞)
飲酒運転の呼気検査でのミスを隠すため、証拠物の「アルコール検知管」を自分の呼気を入れたものとすり替えたとして、広島県警は18日、広島中央署の男性警部補(57)を証拠隠滅容疑で書類送検した。
また、減給10分の1(3か月)の懲戒処分とした。
発表によると、警部補は昨年10月16日、自分が呼気検査した男性の検知管を交通課から持ち出し、別の検知管にすり替えて隠した疑い。
警部補は14日、アルコール分を検出した検知管を証拠物として交通課に提出し、その際、測定時より数値が上がっているのに気づいた。このため、自らが自宅で飲酒し、予備の検知管で元の数値に合うように測定したという。
交通課員が検知管を入れた封筒に開けられた跡があることに気づき、発覚した。検知管のキャップの閉め方が不完全な場合などに、空気が入って数値が変わることがあるといい、警部補は「以前にも同じようなミスをして注意を受け、信用をなくすと思った」と話しているという。
福岡県警巡査部長を逮捕 女子高生に強制わいせつ容疑 03/12/10(朝日新聞)
女子高校生(16)の体を触ったとして、福岡県警は12日、県警小倉南署総務課の巡査部長、住吉英二容疑者(31)=北九州市小倉北区真鶴1丁目=を強制わいせつの疑いで緊急逮捕し、発表した。県警によると、住吉容疑者は九州管区機動隊の分隊長も務めている。「間違いありません」と容疑を認めているという。
監察官室によると、住吉容疑者は同日午後1時35分ごろ、北九州市戸畑区内で、同区内の女子高校生の体の一部を触るなど、わいせつな行為をした疑いが持たれている。被害者が1人で徒歩で帰宅して自宅敷地内に入ったところ、住吉容疑者がいきなり無言で抱きつくなどしたらしい。
被害者が自宅に戻り、家族が110番通報。駆けつけた戸畑署員が事件の約20分後、現場から直線で約300メートル離れた場所で、走っていた住吉容疑者を取り押さえた。住吉容疑者はこの時「もう逃げません」と話し、事情聴取の中で身分も明かしたという。
住吉容疑者は同日は非番。同日午前10時半に勤務を終え、署を離れていた。現場近くで住吉容疑者の自転車が見つかった。被害者は住吉容疑者について「面識はない」と話しているという。
住吉容疑者は2002年4月に県警に採用され、門司署勤務を経て2009年3月から小倉南署で勤務している。監察官室は「普段はおとなしくまじめで、問題ない青年と聞いている」としている。
県警の田中法昌本部長は「警察官にあるまじき行為で誠に遺憾。深くおわび申し上げるとともに、事実関係を明らかにし、厳正に対処する」とのコメントを出した。
奈良県警:捜査員が組員から現金授受か 03/08/10(毎日新聞)
暴力団組員から現金などを受け取った疑いがあるとして、奈良県警の暴力団担当だった捜査員2人が、県警監察課の事情聴取を受けていることが捜査関係者への取材で分かった。
県警は、収賄や地方公務員法(守秘義務)違反容疑で捜査情報の漏えいなどについても調べている。2人は辞職の意向を示しているという。
捜査関係者によると、2人は現在、県警橿原署地域課に所属する男性警部補(48)と男性巡査部長(56)で、いずれも以前、暴力団捜査を担当する組織犯罪対策2課に所属していた。警部補は約3年前、巡査部長は約5年前、捜査中の暴力団側から現金数万円を受け取った疑いが持たれている。
関係者によると、組員が昨年末、大阪府警に別件で逮捕され、2人との関係などを供述。大阪府警から情報提供を受け、奈良県警監察課が2人から事情を聴いていた。
県警では09年2月、同県天川村の汚職事件に絡み、前村長側に捜査情報を漏らしたとして、当時の捜査2課警部と県警組織犯罪対策1課警部補=いずれも懲戒免職=が地方公務員法(守秘義務)違反容疑で逮捕されている。【上野宏人、大森治幸】
内部の関係者からの通報だろうか?「家宅捜索などの捜査情報を暴力団組員側に漏らし、組員らから謝礼として現金数万円や腕時計などを複数回にわたって受け取っていた」
との事実はどのように把握したのだろうか??
「現金の授受は手渡しとみられ、証拠となる口座振り込みなどの関係書類がなく、同容疑での立件は困難」と言う事なので、
現金で手渡しであれば、双方が黙秘すれば立件は不可能と言うことになる。現場を押さえられない限り、警察官の腐敗がある限り、
情報リークはなくならないと言う事か!
奈良県警の2警官、暴力団組員から金品受け取った疑い 03/08/10(朝日新聞)
暴力団捜査を担当していた奈良県警の捜査員2人が、捜査情報を提供する見返りに組員らから金品を受け取っていた疑いがあるとして、県警監察課の事情聴取を受けていることが、捜査関係者への取材でわかった。一部の情報漏洩(ろうえい)などについて収賄罪や地方公務員法違反罪の公訴時効が成立していたり、物証が乏しかったりするため、県警は立件を断念し、処分を検討している。2人は辞職する意向を示しているという。
捜査関係者によると、事情を聴かれているのは、現在、県警橿原署地域課に勤務する男性警部補(48)と男性巡査部長(56)。2人は容疑の一部を認めているという。
2人は以前、県警本部の組織犯罪対策2課に所属。警部補が3年ほど前、巡査部長が5年ほど前、それぞれ家宅捜索などの捜査情報を暴力団組員側に漏らし、組員らから謝礼として現金数万円や腕時計などを複数回にわたって受け取っていたとされる。
収賄罪の公訴時効は5年、地方公務員法(守秘義務)違反罪は3年。2人の一部の行為については、公訴時効が成立。また、成立していない場合でも、現金の授受は手渡しとみられ、証拠となる口座振り込みなどの関係書類がなく、同容疑での立件は困難と判断したという。
組員が大阪府警に別件で逮捕され、2人との関係を供述したため発覚した。組員については贈賄罪の公訴時効(3年)が成立しているという。
女子高生につきまとい容疑、警部補を逮捕 03/05/10(読売新聞)
石川県警生活環境課は4日、富山県警警備部公安課の警部補で富山市磯部町、坂越正明容疑者(42)を軽犯罪法違反(つきまとい)の疑いで現行犯逮捕した。
発表によると、坂越容疑者は同日午後0時20分頃、金沢市三池町のJR東金沢駅近くの歩道で、帰宅途中だった石川県河北郡の高校3年の女子生徒(18)の前に執拗(しつよう)に立ちふさがり、「車に乗らないか」などと声をかけ、つきまとった疑い。
同課によると、坂越容疑者が声をかけていたのは3~4分間で、現場を通りかかった石川県警子ども・女性安全対策室の捜査員が逮捕した。調べに対し坂越容疑者は容疑を認めているという。
富山県警の発表によると、坂越容疑者はこの日、代休を取っていたが、県外への外出届は出していなかった。坂越容疑者は1991年に県警に入り、2003年3月から県警本部の公安課に所属し、情報係長として主に外勤で勤務していた。
斉藤良雄本部長は「女性などを対象にした性犯罪の撲滅に官民挙げて取り組んでいる最中に、警察官がこのような行為をしたことは決してあってはならないことで遺憾。事実関係を調査、確認のうえ、厳正に対処する」とのコメントを出した。
被害相談の女性にわいせつ行為、警部補逮捕 02/23/10(読売新聞)
愛知県警は23日、被害相談に訪れた女性にわいせつな行為をしたとして、岡崎署刑事課の警部補・鈴木卓彦容疑者(49)を特別公務員暴行陵虐容疑で逮捕した。
発表によると、鈴木容疑者は昨年6~7月、同署の取調室で計6回、詐欺事件の被害相談に来ていた名古屋市内の40歳代の会社役員女性に対し、体に触るなど、わいせつな行為をした疑い。鈴木容疑者は「性的な欲求を抑えられなかった」と供述し、大筋で容疑を認めているという。
女性は同5月以降、同署に20回以上相談に訪れていた。女性への聴取は、複数の署員で行うこともあったが、鈴木容疑者は1人だけになった際に、通常は全開にしておく取調室のドアを、十数センチだけ開いた状態にして、犯行に及んでいた。
原山進・警務部長は「現職警官が逮捕されるという事態に至ったことは、誠に申し訳なく、被害女性、県民の皆様に深くおわびしたい。今後、捜査を尽くし、厳正に処分する」とのコメントを出した。
鈴木容疑者は2005年4月から岡崎署に勤務し、刑事課の暴力団担当だった。
福島県警:警部補ら7人、犯人隠避容疑で書類送検 01/29/10(毎日新聞)
福島県警は29日、浪江署員が昨年4月に実施した猟銃検査での暴発事故を隠していたとして、検査の責任者だった同署の男性係長(53)=警部補=と署員6人(26~60歳)の計7人を犯人隠避の疑いで福島地検へ書類送検した。係長は同日付で依願退職した。
送検容疑は、09年4月の猟銃検査で男性巡査長(31)が、銃弾が装てんされていることに気付かず発砲してしまったことを同署や県警本部へ報告しなかったとしている。銃刀法は、銃と銃弾は別々に保管するよう所有者に義務付けているが、必要な捜査をしていなかった。県警はこの猟銃の所有者も同法違反容疑で書類送検した。【神保圭作】
「魔が差す」とは 「悪魔が心に入りこんだように、一瞬判断や行動を誤る。出来心を起こす。」(Yahoo!辞書) と書かれている。よく公務員の不祥事の理由に「魔が差した」と説明しているが、事故をコントロールできなかったとか、 衝動を抑えられなかったと書くべきであろう。「魔が差した」と言う説明は曖昧なので、使うべきでいないと思う。 たぶん、「魔が差した」と言う説明は曖昧で、聞こえが良いので頻繁に使われているのだろう。広島で少女を殺害したとされる ペルー人のように「悪魔が取り付いた」と本当に思うのなら、「魔が差した」を使うのも良いかもしれない。
交番の巡査、落とし物の19万円ネコババ 01/19/10(読売新聞)
落とし物として交番に届いた現金をネコババしたとして、神奈川県警は19日、戸部署地域1課巡査渡辺雄大容疑者(24)(神奈川県横須賀市津久井)を業務上横領の疑いで逮捕した。
発表によると、渡辺容疑者は15日午後、横浜市西区の横浜駅相鉄口交番で勤務中、拾得物の財布から19万円を横領した疑い。
県警幹部によると、翌16日、同市神奈川区の女性(66)から遺失物届が出て、財布を確認したところ、21万円入っていた財布に2万円しかなく、発覚した。渡辺容疑者は、拾った人と財布の中の確認をせず、拾得物台帳に2万円と記入していた。
渡辺容疑者は「非常に忙しい交番勤務でストレスがたまり、魔が差した」と供述し、19万円は自宅のタンスに隠していたという。
県警監察官室の小笠原晃室長は「警察官としての信頼を損なうあるまじき行為で深くおわびする。今後の捜査をふまえ厳しく処分する」としている。
逮捕・懲戒免の元警部、停職1年に修正 12/23/09(読売新聞)
福岡県人事委員会(永次広委員長)は22日、強姦(ごうかん)未遂容疑で逮捕され、懲戒免職処分となった同県警の新田隆・元警部(50)(強姦未遂罪で在宅起訴)が行った不服申し立てについて、処分を停職1年に修正する裁決をした。
関係者への取材でわかった。今回の裁決により、新田元警部は復職する。県警は人事委員会への再審査請求などを検討している。
新田元警部は昨年2月26日夜、捜査に協力していた女性(当時27歳)を、ホテルに連れ込んで乱暴しようとしたとして逮捕され、同4月18日、処分保留で釈放された。県警は同日、懲戒免職としたが、新田元警部は同6月4日、「女性の供述は極めて不合理で信用できない」として、人事委員会に不服を申し立てた。
その後、福岡地検は、嫌疑不十分で不起訴としたが、福岡検察審査会が「起訴相当」と議決したため、再捜査。今年11月25日、新田元警部を強姦未遂罪で福岡地裁に在宅起訴した。
停職の期間は、懲戒免職処分が出された昨年4月から1年間で、すでに停職期間が過ぎている。県警は、再審査請求や起訴休職とすることを検討している。県警の村上正一・首席監察官は「県警の処分が認められずに誠に遺憾」と話している。
人事委員会は「個人情報保護の観点から裁決の結果、理由は言えない」としている。
押収の覚せい剤を誤廃棄 岡山県警、シュレッダーに 12/19/09(朝日新聞)
岡山県警は19日、覚せい剤取締法違反(使用)容疑などで逮捕した男の証拠品として押収していた覚せい剤を誤って廃棄していた、と発表した。調査が終わり次第、関係者を処分する方針。
発表によると、岡山西署は7月末に、道路交通法違反容疑で40代の男を逮捕。微量の覚せい剤を所持していたことから、8月4日に押収した。尿検査でも覚せい剤が検出されたため、覚せい剤取締法違反(使用)容疑で再逮捕し、岡山地検に送検した。
9月初めに追送検するため準備をしていた際、覚せい剤の紛失が発覚。署内のシュレッダーの刃に覚せい剤反応があり、県警は、岡山中央署から岡山西署に派遣されていた20代の捜査員が不要書類とともにシュレッダーにかけて誤廃棄したと判断した。
男性容疑者は覚せい剤取締法違反(使用)と、車の窃盗罪で起訴され、11月末に有罪判決が出た。覚せい剤の所持容疑については岡山地検は10月下旬に起訴猶予処分とした。県警刑事企画課の川下潤二課長は「あってはならないこと。再発防止につとめたい」と話している。
速度違反53キロ超の警察署長を更迭 12/11/09(読売新聞)
静岡県警菊川署の佐々木国宏署長(57)が島田市内で乗用車を運転中に53キロオーバーの速度違反で摘発された問題で、県警は10日、佐々木署長を14日付で本部外事課国際テロリズム対策室長に異動させる人事を発表した。
県警は「幹部職員の違法行為であり、厳正に処分したが、内外への影響が多大であり、臨時の異動を行った」と異動の理由を説明したが、事実上の更迭人事。後任の菊川署長には本部生活環境課の甲斐秀敏課長が就く。
10日午後、記者会見した本部の殿岡千昌警務課長は、問題が報道された9日から10日にかけて、県警に約60件の苦情が寄せられたことを明らかにした。内容はほとんどが「警察署長が速度違反をしてもいいのか」などの批判だったという。
県警は、佐々木署長が摘発されたことや戒告の懲戒処分を受けたことを公表していなかった。記者団からこれらを問われた殿岡課長は、「警察庁の指針に基づき、公表しなかった」と説明した。
警察庁は2004年に出した通達で、懲戒処分が行われたことを公表するのは、〈1〉職務執行上の行為やこれに関連した行為に関する処分〈2〉私的な行為についての処分のうち停職以上のもの〈3〉これらのほか、行為の内容などからみて国民の信頼を確保するため発表するのが適当と認められる場合――と定めている。県警監察課は、「公表は、状況や原因、内容を踏まえ、ケースごとに個別に検討する。今回公表しなかったことは適切だった」としている。
女子学生にナンパ失敗の巡査、強制わいせつ容疑 12/10/09(読売新聞)
神奈川県警青葉署は10日、埼玉県警蕨署地域課巡査、金子貴幸容疑者(25)(埼玉県蕨市錦町)を強制わいせつの疑いで逮捕した。
発表によると、金子容疑者は10日午前1時50分頃、横浜市青葉区内の路上で、帰宅途中だった同区の大学2年の女子学生(21)の腹を殴るなどした上で、押し倒して上半身を触った疑い。調べに対して金子容疑者は「かわいい女性に声をかけようと思ったが、逃げようとしたのでカッとなった」と話しているという。
金子容疑者は東京都町田市の実家に帰省中で、女性を「ナンパ」しようと、同区内を乗用車で走っていたという。
蕨署の高野邦夫副署長は「署員が言語道断の事件を犯し、被害者の方や、県民の皆様に深くおわび致します」とコメントした。
警察官、店に侵入容疑逮捕 「外寒い」ソファで寝る 12/06/09(朝日新聞)
埼玉県警所沢署は6日、千葉県警警備部第3機動隊の巡査部長、松田洋平容疑者(32)=千葉県流山市駒木台=を建造物侵入容疑で現行犯逮捕したと発表した。
同署によると、松田容疑者は同日午前3時半ごろ、埼玉県所沢市東所沢和田1丁目のプロパンガス販売店の出入り口のガラス戸を割り、店内に侵入した疑いがある。店の警報装置から同署に通報が入り、駆けつけた署員が、店内のソファで寝ていた松田容疑者を見つけたという。
調べに対し、松田容疑者は「千葉県内で酒を飲み、酔って電車に乗ったら所沢まで来てしまった。外が寒かった」と話しているという。
千葉県警によると、松田容疑者は逮捕前日の5日は非番だったという。
酒気帯び容疑:警視を逮捕「自宅で焼酎」岩手県警 11/23/09(毎日新聞)
岩手県警盛岡東署は23日、盛岡市西青山1、県警生活安全部参事官兼地域課長(警視)、菊池義憲容疑者(55)を道路交通法違反(酒気帯び)の疑いで現行犯逮捕した。参事官は生活安全部長に次ぐポスト。菊池容疑者は「22日の夜に自宅で焼酎を飲んだ。酒はそれほど残っていないと思った」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は、23日午前10時ごろ、盛岡市開運橋通の市道で、酒気帯び状態で乗用車を運転し、信号で停止していた同市の女性地方公務員(51)の乗用車に追突したとしている。女性にけがはなかった。女性の110番で駆け付けた警察官が酒のにおいに気づいて検査したところ、菊池容疑者の呼気から基準値を上回るアルコールが検出されたという。
菊池容疑者は主に、交番勤務の警察官らの指導・監督を担当しており、22、23日は休みだったという。
逮捕を受け、保住正保・県警本部長は緊急会見を開き、「重大な不祥事を起こし、県民の皆さまに深くおわび申し上げます」と謝罪した。【山中章子】
最近、警察官の不祥事がニュースや新聞記事で頻繁に公表される。警察官の質にも問題があるのだろうが、 昔ほど不祥事を隠蔽しなくなった事も理由の一つだと考える。現実と記事に載る不祥事はイコールではないと 思う。問題のある警官は処分され、警官である状態を許されるべきでない。外国の警察官達のケースでは、 腐敗や職権乱用の問題があると外国人から聞くことがある。そんな治安が守れない国の例と比べて日本はましだ と言わなければならないのか???
証拠隠滅:カッターの刃折り軽犯罪で処理…警官を処分 12/04/09(毎日新聞)
本来なら銃刀法違反事件なのに、証拠品のカッターナイフの刃を短く折り軽犯罪法違反で処理したとして、警視庁は4日、浅草署警備課の男性警部(57)を証拠隠滅と虚偽有印公文書作成・同行使(教唆)容疑で東京地検に書類送検した。警部の指示で虚偽書類を作成した部下の警部補ら3人についても書類送検した。警視庁は警部を停職1カ月の懲戒処分とし、警部は同日辞職した。
送検容疑は、浅草署地域課課長代理として山谷地区交番(現・日本堤交番)に勤務していた07年4月4日、30代の男性が隠し持っていたカッターナイフ(刃の長さ約8センチ)の刃を自分で約3センチ折り、軽犯罪法違反で処理するよう部下に命じたとしている。
刃の長さが6センチ以上の場合は銃刀法違反事件として生活安全課に引き継ぐ必要があった。警部は手間を省くために刃を折ったとみられ「他にも証拠品の刃物を折ったことがある」と供述しているという。【川辺康広】
好意抱いた警官宅に侵入の巡査長、別の警官にスプレー 11/19/09(読売新聞)
千葉県警船橋東署は、千葉市若葉区千城台西、千葉東署地域課巡査長、苅田大蔵容疑者(37)を住居侵入と公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕したと19日、発表した。
発表によると、苅田容疑者は18日午後9時55分頃、船橋市内の女性警察官(28)のマンションの部屋に侵入。帰宅した女性警察官の通報で駆けつけた船橋東署地域課の男性巡査(21)に、持ち込んだスプレーを吹きかけるなどの暴行を加えた疑い。
苅田容疑者は調べに対し、「以前から好意を抱いていた。もっと女性のことを知りたかった」などと供述しているという。同署は侵入経路などについて調べている。
千葉東署の鈴木文儀署長は「署員が逮捕され、大変遺憾。署員の指導を徹底し、再発防止に努めたい」とコメントした。
ひき逃げ容疑で警察官逮捕/香川県警、バイクで勤務中 11/17/09(四国新聞)
香川県警高松北署は16日、勤務中にオートバイで自転車の女性と衝突し重傷を負わせて逃げたとして、自動車運転過失傷害と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、同署地域課で駐在所勤務の巡査部長白川一夫容疑者(58)=高松市鶴市町=を逮捕した。
逮捕容疑は15日午後6時45分ごろ、同市春日町の国道11号で公用のオートバイを運転中、病院臨時職員の女性(54)=高松市=が乗る自転車と衝突。転倒させ右ひざ骨折など約1カ月の重傷を負わせたのに、救護措置を取らず逃走した疑い。
県警監察課によると、白川容疑者は駐在所に戻ろうとガソリンスタンドから出たところで自転車に衝突。「大丈夫ですか」と声をかけ、散乱した女性の荷物を拾って手渡した。私服だったため女性は警察官と気付かず「警察を呼んでください」と頼んだが「大したけがじゃない」と答え、現場から立ち去った。
その後、女性が110番。ガソリンスタンドで県警の給油チケットが使われていたことが分かり、高松北署が同容疑者を呼び出した。アルコールは検出されなかった。
県警は逃走した動機など詳しく事情を聴いている。大田黒栄作首席監察官は「警察官としてあってはならない行為で遺憾。事実関係を調査し厳正に処分したい」とコメントした。
「風俗遊び通報するぞ」警察官が恐喝未遂容疑 鳥取県警 11/13/09 (毎日新聞)
鳥取県警は13日、鳥取市の50代の男性から現金を脅し取ろうとしたとして、県警生活安全部自動車警ら隊の警部補、木山浩一容疑者(39)を恐喝未遂容疑で逮捕したと発表した。
県警監察官室によると、木山容疑者は、男性が派遣型風俗店(デリバリーヘルス)で遊んでいるとのうわさを聞きつけ、今月10日と12日に計7回、公衆電話から男性宅に連絡して「遊んでいることを警察に言う」などと脅し、200万円入りの紙袋を鳥取市内の路上に置くように要求した疑いがある。
男性は10日に警察に通報し、12日に木山容疑者が再び電話をしてきた際、鳥取署員が鳥取市内の公衆電話に駆けつけて取り押さえた。木山容疑者は「うわさは職務で知り得たのではない」と供述しているという。10日と12日は非番だった。男性とは顔見知りではないという。
弁護士:交渉相手から200万円…汚職行為容疑で逮捕 11/12/09 (毎日新聞)
住宅の立ち退きを巡り、交渉相手から謝礼として現金200万円を受け取ったとして、名古屋地検特捜部は12日、名古屋市瑞穂区、弁護士、鈴木順二(みちじ)容疑者(62)=愛知県弁護士会=を弁護士法違反(汚職行為)容疑で逮捕した。【山口知、式守克史、秋山信一】
逮捕容疑は07年5月25日、愛知県刈谷市の住宅の立ち退きを巡り、住民から建物と借地権の売買交渉を依頼されていたが、土地を所有する不動産会社の実質経営者(60)=法人税法違反罪で起訴=らから交渉を取りまとめた謝礼として現金200万円を受け取ったとしている。
特捜部によると、鈴木容疑者が交渉をまとめ、住民は建物と借地権を不動産会社に売却して明け渡し、同社はこの土地を更地にして転売したという。鈴木容疑者は売買契約が締結された直後、事務所で現金を受け取り、その後、同社の顧問弁護士を務めていた。
弁護士法は、交渉相手から謝礼名目で現金を受け取ることを禁止しており、特捜部は同法違反に当たると判断した。特捜部によると、鈴木容疑者は容疑を否認しているという。
特捜部は12日午前から名古屋市中区錦のビルに入居する鈴木容疑者の事務所を家宅捜索した。
愛知県弁護士会によると、鈴木容疑者は73年4月9日に入会している。
▽細井土夫・愛知県弁護士会会長の話 事実関係を確認するため努力していますが、現時点でこれ以上のコメントはできません。
裏金流用の岩手県警職員が処分保留、県警は懲戒免 11/04/09 (読売新聞)
不正経理で作った裏金で私物を購入したとして、詐欺容疑で逮捕、送検された岩手県警遠野署の細野賢一・元会計係長(53)について、盛岡地検は4日、処分保留で釈放した。同地検の中川一人次席検事は「最終処分ではなく、継続して捜査する」としている。
一方、県警は「公務に寄せる信頼、信用を著しく失墜させた」として、細野元係長を同日付で懲戒免職処分にした。県警の発表によると、細野元係長は、「預け」と呼ばれる手法で納入業者にプールした公金で、高額家電品など127点、計327万円分の物品を購入した疑いが持たれている。
わいせつ目撃・中2女子の下着、聴取の警官が盗む 10/20/09 (読売新聞)
公然わいせつ事件を目撃した中学2年の女子生徒(14)の自宅に事情聴取で訪れた際、この女子生徒の下着を盗んだとして、兵庫県警捜査3課は20日未明、網干署地域課巡査・宮本祐貴容疑者(26)を窃盗と住居侵入の疑いで逮捕した。
容疑を認めているという。
発表によると、宮本容疑者は17日午後1時50分頃、同日に起きた公然わいせつ事件の事情を聞くため、同県姫路市内の女子生徒宅を訪問。家人のすきをみて生徒の部屋へ侵入し、下着約25点を盗んだ疑い。
生徒が風呂に入る際、下着がないのに気付き、母親を通じて110番。県警が同日から宮本容疑者に事情を聞いていた。当初は否認していたが、19日になって容疑を認め始めたという。
和田順一・県警監察官室長は「勤務中の制服警官がこのような犯罪を犯すとは言語道断。事実関係を調査のうえ厳正に対処する」と話している。
弁護士ら所得隠し10億円 金利過払い返還請求の報酬 10/19/09 (朝日新聞)
福岡、佐賀、長崎3県の弁護士と司法書士約120人が、05~07年に多重債務者らの過払い金返還請求で得た代理人報酬計約10億円を申告していなかったと、福岡国税局から指摘を受けていたことがわかった。重加算税を含む追徴課税額は計約3億5千万円に上る。高金利の貸金業者を相手取った返還請求で、債務者が取り戻した返還金の一部を報酬として受け取りながら、所得隠しや申告漏れがあったという。
関係者によると、約120人のうち約7割は、法務大臣の認定を受けて請求額140万円以下の簡易裁判所の訴訟代理人ができる「認定司法書士」。残りが弁護士だった。
通常、返還金は事務所の口座などを振込先とするが、福岡県内のある司法書士は、依頼者から預金通帳を預かり、貸金業者にその口座に返還金を振り込むよう指示。この口座から報酬分を引き出し、所得から除外していた。隠した所得は約1億円に上ったという。ほかにも、返還金を私的な口座に入金させる手口で約2千万円の所得を隠した佐賀県の司法書士や、同様に3千万円の所得を隠した長崎県の司法書士など、複数の口座を使って所得として申告しなかった例が目立ったという。
今回の指摘について福岡県司法書士会の秋根喬(たかし)事務局長は「司法書士としての倫理観が欠如した行為で、イメージダウンにつながる」。過払い金返還請求で、司法書士が返還金の約2割を報酬として受け取るケースが多いという。
佐賀県司法書士会の田中辰昭会長は「情報を収集した上で今後の対応を協議したい。多重債務者の救済を目的とする業務の社会的信用の低下を危惧(きぐ)する」。同県弁護士会の東島浩幸会長も「情報を収集し、事実の確認をしたい」と話す。
長崎県司法書士会も「事実がわかれば何らかの対応を取りたい」としている。
酒気帯びでパトカー→現場で暴力…警部補懲戒免 10/16/09 (読売新聞)
勤務中に酒気帯びでミニパトカーを運転したなどとして、北海道警は15日、旭川東署の駐在所に勤務する男性警部補(48)を道交法違反(酒気帯び運転)と特別公務員暴行陵虐致傷の疑いで旭川地検に書類送検し、同日付で懲戒免職処分としたと発表した。
道警監察官室の発表では、警部補は6月30日午前1時半頃、もめ事の現場に駆けつける際、酒気を帯びたままミニパトカーを運転。さらに、現場でもめ事の当事者の男性ともみ合いになり、顔などを殴って軽いけがをさせたうえ、仲裁に入った男性の次女にも軽傷を負わせた疑い。
警部補は29日の勤務終了後、午後6時から同11時半まで焼酎を4・3合飲み、もめ事の現場から戻った後も焼酎を0・6合飲んだという。警部補の供述やアルコール検査の結果から、酒気帯び運転を立証した。
道警は監督上の措置として、加茂幸夫署長ら5人を本部長訓戒などの処分とした。
逮捕の岩手県警職員、裏金で炊飯器、除湿器… 09/15/09 (読売新聞)
岩手県警が不正経理で作った裏金を使い込んでいたとして詐欺容疑で逮捕された遠野署の事務職員細野賢一容疑者(53)が、裏金36万円を使い、DVDレコーダーや炊飯器などを購入していたことが15日、捜査関係者の話でわかった。
細野容疑者が、「預け」と呼ばれる不正経理の手法で捻出(ねんしゅつ)した裏金で購入していたのは、DVDレコーダー(8万2000円)や除湿器(4万7000円)、炊飯器(3万1000円)など6点で、購入金額は計約26万円。県警の調べで、細野容疑者は2004年3月、県費36万円を取引業者の口座に振り込ませた疑いがもたれており、私物を購入したことを認めているという。
千葉県警警部補、酒気帯び運転 交通安全運動検問で摘発 10/01/09 (朝日新聞)
千葉県警千葉中央署地域課の男性警部補(41)が、道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで摘発されていたことが1日、同県警への取材でわかった。摘発されたのは秋の全国交通安全運動(9月21日~同30日)の期間中だった。
県警によると、警部補は9月28日午後11時50分ごろ、同県船橋市で酒気帯び状態で乗用車を運転し、検問中の船橋東署員に見つかり、交通切符(赤切符)を交付されたという。警部補は同日夜に同市内の飲食店で家族で食事をし、酒を飲んでいたと話しているという。警部補は同日、千葉中央署に休暇届を出して休みを取っていたという。県警は警部補を処分する方針。
同県警監察官室の西山厚志室長は「飲酒運転追放に取り組んでいる中、警察官がこのようなことを起こしたことは痛恨の極み。深くおわび申し上げ、再発防止と信頼回復に努めたい」とコメントした。
< 飲酒ひき逃げ警官、懲戒免職へ…福岡県警方針 09/15/09 (読売新聞)
福岡県警の警察官による飲酒ひき逃げ事件で、同県警は、危険運転致傷容疑などで送検した小倉南署地域1課主任の巡査部長、古賀達雄容疑者(49)を懲戒免職とし、古賀裕秋署長ら小倉南署の幹部数人についても監督責任を問い、本部長訓戒などの処分にする方針を固めた。
古賀容疑者の拘置期限が満期となる15日にも処分を行う。
古賀容疑者は8月24日夜、居酒屋で飲酒した後、乗用車を運転し、福岡県飯塚市鯰田の国道を逆走。対向の乗用車に衝突し、運転していた保育士の女性にけがを負わせて逃げたとして、25日未明に逮捕された。
捜査関係者によると、古賀容疑者は2006年9月に離婚。息子の親権問題などに悩んで酒の量が増えたとみられ、今年3月には肝機能障害や胃潰瘍(かいよう)で入院した。病院ではアルコール依存症と診断されてはいないが、過度にアルコールを摂取するアルコール依存の状態だったとみられる。
小倉南署では、古賀容疑者の上司である地域1課長らが病院に見舞いに行ったり、自宅を訪問したりして、古賀容疑者に飲酒を控えるよう指導していた。このため、古賀署長ら同署幹部については、地方公務員法に基づく減給、戒告などの懲戒処分ではなく、内部処分の訓戒などにすることにしたとみられる。
その一方で、県警はアルコール依存症の兆候がある職員について、古賀容疑者に対して行ってきたような口頭での指導を改め、今後は、半ば強制的に専門の医療機関で治療を受けさせるなどの再発防止策を検討している。
ひき逃げ福岡県警巡査部長は「酒の要注意職員」 08/25/09 (読売新聞)
道路交通法違反(ひき逃げ)、自動車運転過失傷害容疑で緊急逮捕された福岡県警の巡査部長、古賀容疑者は1978年4月の採用。北九州市警察部で交通取り締まりを担当するなどし、89年には、公用車の運転が5年間、無事故・無違反だったとして、県警本部長から優良運転者の表彰を受けた。
しかし、今年3月には、胃潰瘍(かいよう)と肝機能の低下で入院。県警から「注意を要する職員」と把握され、上司から酒を控えるよう指導を受けていた。
この日は福岡市職員が起こした3児死亡飲酒運転追突事故から丸3年。だが、その後も福岡県警では07年4月、北九州水上署の地域課係長が酒を飲んでバイクを運転し、逮捕された。さらに今年6月には、小倉北署留置管理課係長だった矢鳴秀美被告(56)=道交法違反で公判中=が競艇場から帰宅中に追突事故を起こし、飲酒運転が発覚した。
福岡市はこの日、3児死亡事故から3年に合わせ、同市内で「飲酒運転撲滅大会」を開き、飲酒運転の追放を誓ったが、大会に参加した市職員の男性(47)は「よりによって、なぜこの日に……。本当にショックだ」と厳しい表情を見せた。また、吉田宏市長もこの日午前の記者会見で「警察官は我々と同じように率先して(飲酒運転撲滅に)取り組まねばならない立場にある。信用を揺るがす行為だ」と厳しく非難した。
福岡県警ひき逃げ巡査部長の血液からアルコール 08/25/09 (読売新聞)
乗用車を運転中に衝突事故を起こし、現場から逃走したとして、福岡県警小倉南署地域1課主任の巡査部長、古賀達雄容疑者(49)(福岡県福智町赤池)が道路交通法違反(ひき逃げ)と自動車運転過失傷害容疑で緊急逮捕された事件で、同県警は25日、古賀容疑者の血液1ミリ・リットルから基準値(0・3ミリ・グラム)の4倍以上に当たる1・27ミリ・グラムのアルコール分が検出されたと発表した。
県警は道交法違反(酒酔い運転)や危険運転致傷容疑でも立件する方針。この日は福岡市で3児が死亡した飲酒運転追突事故からちょうど3年目だった。
発表によると、古賀容疑者は24日午後8時10分頃、同県飯塚市鯰田の国道200号を逆走。対向の福智町の女性保育士(50歳代)が運転する乗用車の側面に衝突して顔や胸に打撲を負わせ、そのまま逃げた疑い。
事故後、車を放置して約200メートル離れたタイヤ販売店の入り口で座り込んでいたが、タイヤ販売店の従業員によると、古賀容疑者は中央分離帯に立ち、事故で渋滞した車列に向かって、「すみません」と大声で何度も謝罪していた。
その後、分離帯を下り、道路脇の販売店に向かってきたという。従業員は「足がふらふらしており、きつい香水と酒のにおいがした。ぶつぶつと意味不明のことを口走っていた」と話した。
飯塚署員2人から「事故車両はあなたの車か」と聞かれると、手を横に振りながら、「俺のじゃない。知らん。知らん」と言い、ふらふらした足取りで歩き出した。目の前に立ち、進路をふさいで話を聞こうとした署員の胸を押し、突き飛ばそうとしていたという。
警官不祥事:酒気帯び見逃し 3人書類送検 埼玉県警 08/21/09 (毎日新聞)
埼玉県警監察官室は21日、二日酔いの部下の飲酒運転を捜査しなかったとして、浦和署地域課長代理の石井健警部(45)を犯人隠避容疑などで、さいたま地検に書類送検し、懲戒免職処分としたと発表した。飲酒運転した竹原朋宏巡査長(34)と、違反を確認しながら交通切符を切らなかった河野敏夫巡査部長(50)も道交法違反(酒気帯び運転)や犯人隠避容疑などで書類送検し、それぞれ停職6カ月と同1カ月の懲戒処分とした。
発表によると、竹原巡査長は、勤務中に交番まで公用バイクを運転。交番にいた河野巡査部長が酒のにおいに気付き、飲酒検知を実施し、基準値を上回るアルコールを検出した。ところが、2人はその場で検知器具を壊し交通切符も切らなかった。石井警部は他の署員からこの話を聞いたが捜査を怠ったとしている。
竹原巡査長は前日、約12時間、独身寮などで計二十数杯のビールや焼酎の水割りなどを飲んだという。
県警は監督責任のある上司ら計7人も懲戒処分や内部処分とした。竹原巡査長と河野巡査部長を含む4人が21日付で依願退職した。【浅野翔太郎】
無免許警官が公道運転…パトカー試験、偽造コピーで 08/21/09 (読売新聞)
広島県警広島中央署の20歳代の男性巡査が、普通自動車免許がないのに、パトカーの技能試験を受けた際、自動車を公道で運転したとして、県警監察官室が道交法違反(無免許運転)などの疑いで事情を聞いていることがわかった。
巡査は偽造免許証のコピーを見せて、試験を受けたという。
県警によると、巡査は、呉署で勤務していた昨春と広島中央署に異動した後の今年夏、パトカーを運転する技能を習得する内部試験を受けた際、偽造した運転免許証のコピーを署に提出し、試験車両を運転した疑いが持たれている。巡査は「(免許を)持っていないと、言えなかった」などと説明をしているという。
風俗経営者から67万円、警視庁巡査部長を逮捕 08/10/09 (読売新聞)
警視庁は10日、調布署地域課巡査部長の林隆貴容疑者(46)(東京都渋谷区)を収賄容疑で、韓国人で風俗店経営の徐花順(ソカジュン)容疑者(43)(新宿区)を贈賄容疑で、それぞれ逮捕した。
2人は容疑を認めている。
発表によると、林容疑者は、神田署生活安全課に勤務していた昨年6月から、調布署に異動後の今年6月までの間、徐容疑者が経営する千代田区内の風俗店が性的サービスなどの違法営業を行っていると知りながら、立ち入り調査の対象から外すなどの便宜を図り、見返りに徐容疑者から11回にわたり、計67万円を受け取った疑い。
同庁幹部によると、林容疑者は、神田署勤務当時、管内の風俗店に風営法に基づく取り締まりを行う立場で、昨年9月の異動後も、口座振り込みなどでわいろを受け取っていた。調べに対し、「飲食費や生活費に使った」と供述している。
中村格警務部参事官は、「警察官として言語道断の行為。深くおわびしたい」とコメントした。
収賄容疑:巡査部長を逮捕 違法風俗見逃し67万円 08/10/09 (読売新聞)
違法な風俗営業を見逃した謝礼に現金67万円を受け取ったとして、警視庁は10日、神田署に勤務していた巡査部長、林隆貴容疑者(46)=渋谷区富ケ谷2=を収賄容疑で、韓国籍でマッサージ店経営の徐花順容疑者(43)を贈賄容疑で逮捕した。両容疑者は「間違いありません」と容疑を認め、林容疑者は「生活費や飲食費に使った」と供述しているという。
逮捕容疑は、林容疑者が神田署生活安全課保安係に勤務していた08年6~9月、徐容疑者が千代田区三崎町2で経営していたマッサージ店「ハイらんど」を立ち入り調査対象から除外するなどの便宜を図った見返りとして、調布署地域課に異動後の09年6月までの間を含め、11回に分けて計67万円を受け取ったとしている。
警視庁によると、同店は営業禁止区域で性的サービスをしていた。林容疑者は風営法に違反する店舗の取り締まりを担当していたが、08年6月ごろ、徐容疑者から相談を受け現金を受け取るようになったという。異動後は知人名義の口座に現金が振り込まれており、経緯を調べている。
昨年夏に匿名の情報提供があり、捜査2課が捜査していた。
警視庁警務部は「警察官として言語道断の行為であり、遺憾の極み。都民の皆様の信頼を裏切り、深くおわびする」とのコメントを出した。【川辺康広】
休日の巡査、出会い系で中3とみだらな行為 08/10/09 (読売新聞)
千葉県警松戸署は10日、埼玉県警鴻巣署地域課巡査の柳沢学容疑者(28)(埼玉県鴻巣市宮地)を千葉県青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕した。
発表によると、柳沢容疑者は、携帯電話の出会い系サイトで知り合った中学3年の女子生徒(14)が18歳未満であることを知りながら、5月31日午後、同県松戸市のホテルでみだらな行為をした疑い。容疑を認めているという。
埼玉県警監察官室によると、柳沢容疑者はこの日、休みだった。
報酬水増しの弁護士を業務停止2年…岡山 08/04/09 (読売新聞)
捜査段階の容疑者に国費で弁護士をつける被疑者国選弁護制度に絡み、岡山弁護士会所属の黒瀬文平弁護士(67)が容疑者への接見回数を水増しして報酬を受け取っていた問題で、同弁護士会は4日、黒瀬弁護士を2年の業務停止の懲戒処分にしたと発表した。
同会によると、黒瀬弁護士は2007年3月~08年5月、担当した刑事事件7件の報酬を日本司法支援センター(法テラス)に請求する際、接見回数を実際より23回水増しし、約34万円分の報酬を多く請求して受け取っていた。
岐阜県警巡査、偽造免許で口座…転売目的か 07/31/09 (読売新聞)
金融機関から通帳をだまし取ったとして、愛知県警は31日、岐阜県警巡査の岐阜県関市希望ヶ丘町、新開一平容疑者(24)を詐欺容疑などで逮捕した。
発表によると、新開容疑者は別の男と共謀し、昨年2月下旬、名古屋市西区内の信用金庫支店と郵便局で、他人名義の偽造運転免許証などを提示、口座を開設して、通帳各1通をだまし取った疑い。調べに対し、容疑を認めているという。
新開容疑者は詐取した通帳を転売したとみられ、愛知県警が追及している。新開容疑者は今年4月の採用。現在、警察学校に入校中で、来年1月に卒業予定だった。
愛知県警、児童買春容疑の警官を懲戒免職 07/17/09 (読売新聞)
愛知県警の警察官が児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕された事件で、県警は17日、県警蟹江署地域課巡査長の高木義夫容疑者(43)(名古屋市南区鶴田)を懲戒免職処分にするとともに、指導・監督を怠ったとして大橋哲生署長を本部長注意とした。
発表によると、高木容疑者は4月13日午後4時頃、名古屋市の無職少女(17)が18歳未満と知りながら、同市千種区内のホテルで現金1万5000円を渡し、みだらな行為をした疑い。
調べに対し、高木容疑者は「少女とは1年ほど前から15~20回会った。性欲を満たす目的だった」と供述しているという。少女との連絡用に所持していた他人名義の携帯電話については、「3年前、名古屋市中区で外国人女性から声をかけられ、1万円で買った。身分が分からないようにするため使っていた」と説明しているという。
県警監察官室の加藤僚・首席監察官は「県民の信頼を裏切ることになり、誠に申しわけない」とコメントした。
警部補、虚偽の事故調書作った疑い 岡山県警捜査 07/11/09 (朝日新聞)
岡山県警倉敷署の50代の男性警部補が交通事故の調書を作成する際、当事者に確認せず無断で当事者になりすまして署名した虚偽調書を作っていたとして、県警が虚偽公文書作成・同行使容疑で捜査していることが県警への取材でわかった。容疑が固まり次第、警部補を書類送検し、懲戒処分する方針。
県警監察課によると、警部補は05年以降に同署管内で発生した人身事故1件について、調書をつくる際、本来は当事者が最後に内容を確認する必要があるのにそれをせず、勝手に署名した疑いが持たれている。ほかにも十数件の交通事故で同様の行為を繰り返していたとみて捜査している。
調書はいずれも事故現場や病院での事情聴取に基づいて作成していたが、当事者が呼び出しに応じないなどのケースで警部補が当事者になりすまして署名し、虚偽調書をつくっていたらしい。
女性の寝姿を撮影、大阪府警巡査長を住居侵入で逮捕 07/06/09 (読売新聞)
大阪市鶴見区のワンルームマンションで、女性(27)宅に侵入し、寝姿の写真を撮影したとして、大阪府警は6日、府警生野署地域課の巡査長・川村英範容疑者(30)を住居侵入容疑で逮捕した。容疑を認めているという。
「警部補は、昨年4月に採用された巡査の相談に個人的に乗るなどしており、授業後に車の中で問題用紙や答の一部を見せたとされる。 警部補は『軽い気持ちで教えてしまった』と話しているという。」との発言が事実なのかは知らない。 ただ言えるのは、「軽い気持ちで教えてしまった」と本気でこの警部補が言っているのだとすれば、警察の組織的な問題の根は深い。 栃木県警察学校で不正が通用することが普通なのかもしれない。軽い気持ちと感じるほど不適切な対応が常態化していた可能性もある。 「阿久津優樹・県警首席監察官は『警察官としてあるまじきもので、心からおわび申し上げる。職務倫理教養等を強化し、再発防止に努める』と話した。」 職務倫理教養が建前だけということが、警部補の対応と言い訳から推測できる。このような警察学校を卒業した警官が個人的に自己抑制が出来る タイプを除けば、まともになるわけがないと思う。
警察学校卒業試験漏らす…教官警部補と女性巡査を書類送検 06/26/09 (読売新聞)
栃木県警察学校の卒業試験で問題漏えいがあったとして、県警は26日、教官の男性警部補(41)と生徒の足利署女性巡査(23)を地方公務員法(守秘義務)違反の疑いで宇都宮地検に書類送検した。
26日付で警部補を停職3か月、巡査を停職1か月の懲戒処分とした。2人は辞職願を出しており、依願退職する。監督責任を問い、校長の警視(59)を本部長注意とした。
発表によると、初任補修科で交通の授業を担当していた警部補は2月27日、巡査から頼まれ、3日後の卒業試験に出された交通切符の作成に関する問題を教えた疑い。
警部補は、昨年4月に採用された巡査の相談に個人的に乗るなどしており、授業後に車の中で問題用紙や答の一部を見せたとされる。警部補は「軽い気持ちで教えてしまった」と話しているという。
阿久津優樹・県警首席監察官は「警察官としてあるまじきもので、心からおわび申し上げる。職務倫理教養等を強化し、再発防止に努める」と話した。
個人的な経験から言えば可能性は否定できない。事故を起こしたとき、警官が勝手に調書を書き、判を押すように 言ってきた。事実と違うことなど認められないと言ったら、判を押すまで何度でも呼ぶと言った。これって普通なの? 警官だから何でも出来ると思ったら間違いだと思うよ!
「現場検証で警官に誘導された」菅家さん、遺棄現場で明かす 06/17/09 (読売新聞)
栃木県足利市で1990年5月、女児(当時4歳)が殺害された「足利事件」で、無期懲役刑の執行が停止された菅家利和さん(62)は17日午後、女児が遺棄された渡良瀬川河川敷を訪れ、「(1991年12月の)逮捕後に行われた県警の現場検証で、警察官に『こっちだ』などと誘導されて遺棄現場にたどり着いた」と証言した。
菅家さんは報道陣に対し、「現場検証では前を歩く警察官に引っ張られた。河川敷のような所に連れて行かれ、『(遺体を)捨てたのはここだろう』と言われた」と説明。「自分から案内したことは全くない」と強調した。
事件発生と同じ季節の今年5月に現地調査をした弁護団も、現場検証が行われた12月と事件があった5月では草丈などが異なることを指摘。佐藤博史弁護士は「自供通りだと、暗がりの中で女児を抱えて背丈を超すアシの茂みを踏み分けなければならない」と述べ、自供の矛盾が見逃されていたと批判していた。
当時の県警幹部は「現場検証は捜査に関係ない警察官に囲まれて行われており、誘導は絶対ない」と話し、県警は「捜査過程については内部の検討チームで調べている」としている。
昔、警察官も人間、仕事をしなくないと言われてたことを思い出す。
警察官でも能力や資質に問題があれば辞めてもらい、新たに採用したほうが良いかもしれない。
今の派遣切りを考えれば、警察官は幸せと思わなければならない。しかし、人間は今与えられている物を
失うまでは何も考えない事も多い。今回の問題発覚で少しは考える機会が出来ただろう。
被害届を勝手に取り下げ…茨城県警の巡査長を書類送検 04/25/09 (読売新聞)
茨城県警は5日、傷害事件の被害者の供述調書などを書き換えて、勝手に被害届を取り下げていたとして、当時の笠間署刑事課に所属していた男性巡査長(33)を虚偽有印公文書作成・同行使容疑で水戸地検に書類送検し、戒告の懲戒処分とした。
発表によると、巡査長は2004年8月28日に笠間市内の民家で50歳代の男性が、父と姉の足や首などを殴り、それぞれ全治7~10日間のけがを負わせた傷害事件の捜査を担当したが、05年1月9日に同署内で、「被害届を取り下げる」という趣旨の供述調書と捜査報告書を作成した疑い。巡査長は「仕事の負担を軽くしたかった」と容疑を認めているという。
07年6月に父と姉が同署に家族間のトラブルを相談しに来た際、被害届が取り下げられていることが発覚。同署は08年7月に県警本部に報告し、監察室などで捜査を進めていた。小野善弘首席監察官は「法を守るべき警察官がこのような事案を起こしたのは誠に遺憾。より厳格な業務管理に努めたい」とコメントを発表した。
警察官がひったくり容疑、高校生が追跡し捕まえる 06/05/09 (朝日新聞)
女性から財布をひったくったとして、岡山県警岡山中央署は4日、愛媛県警松山南署巡査部長、野村尚史(なおふみ)容疑者(29)=松山市北土居3丁目=を窃盗の疑いで現行犯逮捕したと発表した。岡山中央署は、野村容疑者が「間違いありません」と容疑を認めている、と説明している。
岡山中央署によると、4日午後7時50分ごろ、岡山市中区森下町の路上で、買い物に行こうと歩いていた同市内の女性(75)の背後から徒歩で近づき、女性が胸に両手で抱えていた財布をひったくった疑いが持たれている。財布には現金約1万円とクレジットカードが入っていたという。
近くを自転車で通りかかった私立高校の男子生徒2人が、女性の「どろぼう」という叫び声を聞き、走って逃げる野村容疑者を自転車で約250メートル追跡。男子生徒らが前後を自転車で挟み込むと、野村容疑者は「もう逃げん、逃げん」と言い、2人に奪った財布を差し出したという。生徒の1人が携帯電話で110番通報し、岡山中央署員が駆けつけるまでの間、野村容疑者は観念した様子でおとなしかったという。
愛媛県警によると、野村容疑者は松山南署の刑事1課に所属。数日前から無断欠勤していたという。大塚泰博警務部長は「本県の警察官が窃盗事件を起こしたことは極めて遺憾で、被害者や関係者に深くおわびする。岡山県警の捜査状況を踏まえ厳正に対処する」とコメントした。
事実だったら最低だな!「府警によると、古川容疑者は『ウオーキング中に殴りかかってきたので抵抗した。はさみは知らない』と話していたが、 その後、容疑を認めた。『認めれば人生がパーになる。家族に申し訳なく、逃げたい一心だった』と話しているという。」
人生がパーになると考えることが出来るのなら犯罪に手を染めるな!悪い事をしておきながら「認めれば人生がパーになる。家族に申し訳なく、逃げたい一心だった」 との理由で嘘を付く。最低だ。警察はどのような教育を警官にしているのか?教育だけで改善が見られないなら、厳しい処分を盛り込むべきだ!
大阪府警:警部補が中華料理店店員に切りつける 05/26/09 (朝日新聞)
大阪府交野市の中華料理店前で26日未明に傷害容疑で現行犯逮捕された吹田署地域課の警部補、古川英生(ひでたか)容疑者(46)=交野市倉治3=が、「盗み目的で店に入ろうとして見つかり、やった。今年に入り、数店に忍び込んで金を盗んだ」と供述していることが分かった。捜査関係者が明らかにした。
現場にはドライバーや携帯バーナーなどが落ちており、店の前には昨年12月に枚方市内で盗まれた原付きバイクがあったという。府警はいずれも古川容疑者が使ったとみている。店員は店で新聞が盗まれる被害が相次いだため、泊まり込んで警戒していた。
府警によると、古川容疑者は「ウオーキング中に殴りかかってきたので抵抗した。はさみは知らない」と話していたが、その後、容疑を認めた。「認めれば人生がパーになる。家族に申し訳なく、逃げたい一心だった」と話しているという。
近所の話では、周辺では今年に入り、店舗のガラスを割られる空き巣などの窃盗被害が頻発。近くの居酒屋も26日に裏口のガラスが割られ、現金約8万円を盗まれた。府警が関連を調べている。
府警によると、古川容疑者は82年採用。今年3月から吹田署山田交番に勤務。26日は休みだった。【向畑泰司、勝野俊一郎】
森口泰多・府警監察室長の話 事実関係を調査し、厳正に対処する。
大阪府警警部補が傷害容疑 早朝、料理店に侵入図る? 05/26/09 (朝日新聞)
路上で中華料理店の店員に刃物で切りつけ、けがを負わせたとして、大阪府警は26日、吹田署地域課の警部補、古川英生(ひでたか)容疑者(46)=大阪府交野市倉治3丁目=を傷害容疑で現行犯逮捕したと発表した。古川容疑者は「相手が殴りかかってきたので抵抗しただけ」と供述しているが、府警は現場の状況から古川容疑者が店に忍び込もうとしていた疑いがあるとみて調べる。
府警によると、古川容疑者は26日午前5時50分ごろ、交野市私部3丁目の路上で、近くの中華料理店の男性店員(24)に金切りばさみで切りつけ、約1週間のけがを負わせた疑いが持たれている。
この店に配達された新聞が盗まれる被害が相次ぎ、店員2人が店内で警戒していたところ、ドアノブ付近に穴が開けられ、外にバールを持った古川容疑者が立っていたという。同容疑者は店員ともみ合いになったが、通行人の通報で駆けつけた枚方署員に逮捕された。
古川容疑者は普段は吹田市の山田交番に勤務しているが、26日は公休だった。
森口泰多(やすかず)・府警監察室長は「警察官としてあるまじき行為であり、誠に遺憾。事実関係を調査の上、厳正に対処する」としている。
15歳強姦容疑、元警官を再逮捕 鹿児島県警 05/25/09 (朝日新聞)
鹿児島県警は25日、元同県警警察官の無職安崎正昭容疑者(42)=鹿児島市中山町=を女子高校生に対する強姦(ごうかん)容疑で再逮捕した。容疑を認めていると説明している。安崎容疑者は別の女性(22)への強姦致傷罪で起訴され、裁判員裁判の対象事件になっている。
発表によると、安崎容疑者は4月11日午後11時40分ごろ、鹿児島市内の路上で、市内の女子高生(15)を後ろから羽交い締めにして空き地に引きずり込み、強姦した疑いが持たれている。ほかにも数件の同種事件を自供していると、県警は説明している。
警視庁の巡査部長、酒気帯び運転容疑で現行犯逮捕 05/24/09 (朝日新聞)
千葉県警流山署は24日、警視庁万世橋署生活安全課の巡査部長、黒井道麿容疑者(42)=同県流山市鰭ケ崎=を道交法違反(酒気帯び運転)と自動車運転過失傷害容疑で現行犯逮捕した。
流山署によると、黒井容疑者は24日午後0時20分ごろ、流山市西平井の市道交差点で酒気を帯びた状態で乗用車を運転。軽乗用車に衝突して同県松戸市の会社員の男性(37)に軽いけがを負わせた疑いがもたれている。交差点を右折しようとしたが対向車があったためバックし、後続の車に衝突したという。
呼気から1リットルあたり0.15ミリグラム以上のアルコールが検出されたといい、調べに対して「昨夜、自宅でチューハイを何杯か飲んだ」と話しているという。
万世橋署の勝田慎一署長は「署員がこのような事案を引き起こし、被害者の方には心からおわび申し上げます。今後署員の指導を徹底し、再発防止に努めて参りたい」とのコメントを出した。
酒気帯び運転:警察副署長、署へ運転--愛知 05/06/09(毎日新聞)
愛知県警は5日、県警守山署の小川直哉副署長(54)が酒気帯び運転をしたと発表した。県警によると「何で酒気帯び運転したのか分からない。本当に申し訳ない」と話しているという。県警は道路交通法違反容疑で任意で捜査するとともに処分を検討する。
県警監察官室によると、小川副署長は5日午前2時ごろ、名古屋市守山区の飲食店から自家用車を運転して署へ戻った。駐車場で署員が酒のにおいに気付き、呼気を検査。基準値を超える呼気1リットル当たり0・25ミリグラムのアルコールを検出した。
小川副署長は4日午後6時半から5日午前0時ごろまで、署近くの別の飲食店で知人ら数人と飲酒し、いったん歩いて帰宅。その後、1人で署の駐車場から自家用車で飲食店へ食事に行き、往復3キロを運転して戻った。小川副署長は最初の店で焼酎の水割り3杯とビール2本を飲んだと話しているという。
小川副署長は78年に採用され、豊田署交通課長や交通安全教育推進室長などを経て現職。交通部門の勤務が通算8年以上と長かった。
加藤僚首席監察官は「警察幹部である副署長が飲酒運転したことは誠に申し訳ない。厳正に対処する」とコメントした。【山口知】
取り調べの警察官また居眠り、すき見て容疑者逃走…水戸 04/25/09 (読売新聞)
24日午後、茨城県警水戸署(水戸市三の丸)2階の刑事課取調室で取り調べを受けていた男が、署員が居眠りをしている間に逃走した。
発表によると、男は同県那珂市の無職柘植直人容疑者(24)で、今月16日、水戸市内で軽乗用車の車内を物色しようとしたとして窃盗未遂容疑で逮捕されていた。取り調べ中、手錠は外されており、取調室の窓の鉄格子1本を外して逃げたらしい。同県警は、逃走容疑で逮捕状をとり、全国に指名手配して行方を追っている。
調べにあたっていた男性巡査長(30)は「午後2時から取り調べを始め、居眠りしていた。気づいたら窓の鉄格子が1本外され、窓が開いていた」と話している。
柘植容疑者は丸刈りで、身長約1メートル70、上下黒いスエットを着用。茶色のサンダルか、素足で逃走しているという。同署は水戸市の中心部にあり、人通りが多い場所。逃走中にタクシーに乗車し、水戸市内で降車後、黒い乗用車に乗り継いで逃走したとの情報もあり、確認を急いでいる。
小堀健一署長は「被疑者に逃走されたことは誠に遺憾であり、県民におわびします」とコメントした。
警察が証拠品紛失 現金など窃盗事件の数十点 京都 04/17/09 (読売新聞)
京都府警伏見署が、5年前に発生した窃盗事件の証拠品数十点を紛失していたことが分かった。証拠品の中には現金数万円も含まれており、府警は紛失の経緯などを調べている。
同署によると、紛失したのは、04年に伏見区内であった自動車の窃盗事件のもので、盗まれた後に乗り捨てられた車内に残されていた証拠品。車を盗んだ人物が持っていたとみられるカバンや現金、運転免許証など。覚せい剤も車内から押収されたが、これは府警本部で厳重に管理しているという。
同署が今年3月に別の事件に絡んで証拠品を再度確認したところ、紛失に気付いた。証拠品は年2回の異動時期に点検することになっているが、管理簿への記載漏れがあり、昨秋点検した際も気が付かなかったという。小林晃副署長は「適正な保管、管理ができていなかった可能性がある。原因を含め、現在調査中」としている。
隣室の女性警官宅に侵入、20歳巡査を逮捕…「触りたかった」 04/06/09(読売新聞)
兵庫県警は6日、同県伊丹市の県警宿舎で、隣室の女性警察官宅にわいせつ目的で侵入したとして、東灘署地域3課巡査、山口智永容疑者(20)を住居侵入容疑で逮捕した。
山口容疑者は「女性に触りたかった」と容疑を認めている。県警は懲戒処分する方針。
発表では、山口容疑者は6日午前1時30分頃、県警宿舎で、自室の隣に住む女性巡査長(25)の部屋に侵入した疑い。山口容疑者の懐中電灯の光で、寝ていた女性巡査長が気づき、伊丹署に通報。山口容疑者は自室に逃げたが、署員に逮捕された。
和田順一・県警監察官室長は「警察官としてあるまじき行為で、誠に遺憾」とコメントした。
交通安全協会幹部の元警視、飲酒運転し事故 栃木 04/05/09(朝日新聞)
栃木県警の元警視で、県交通安全協会の交通安全実技指導室長を務める男性(62)が、今月1日に自宅で酒を飲んだ直後に車を運転して物損事故を起こしていたことがわかった。男性は2日に協会を辞職した。宇都宮南署は近く道交法違反(酒気帯び運転)容疑で書類送検する方針だ。
同署や協会などによると、男性は1日午後8時ごろ、乗用車で訪れた宇都宮市内のスーパーの駐車場で、他の車をよけようとして金属製フェンスに激突。フェンスを倒して約1.8メートル下の市道に落下した。呼気からは1リットル当たり0.15ミリグラム以上のアルコールが検出されたという。
男性は朝日新聞の取材に「自宅で日本酒を2~3合飲み、弁当を買うためにスーパーに出かけた。雨が強く降り、距離も近かったので、ついハンドルを握ってしまった」と話している。
男性は今市署次長や鉄道警察隊長などを務め、07年3月に県警を退職。協会で室長を務めていた。(細見るい、吉永岳央)
警察の取り調べ違反24件、便宜供与や身体接触など 04/02/09(読売新聞)
警察庁は2日、昨年9月から全国の警察本部で試験運用していた取り調べの内部監督制度で、容疑者に不安を与える言動や、携帯電話を貸すなどの違反行為が今年3月までに24件確認されたと発表した。
今月1日からは全国約1200の警察署の取調室1万1917か所で正式運用をスタートさせており、同庁は「職員の意識改革を徹底したい」としている。
同制度では、捜査部門以外の警察官が「監督官」として、取調室の様子をマジックミラー越しに抜き打ちでチェックし、〈1〉身体への接触〈2〉便宜供与〈3〉事前の承認のない深夜や長時間の取り調べ――など7項目の行為の有無を確認する。富山、鹿児島などで取り調べを巡る不祥事が発覚し、無罪判決が相次いだことを受け、同庁が昨年1月に導入を決定した。
同庁によると、24件のうち、深夜や8時間を超える長時間の取り調べが11件と最も多く、容疑者に携帯電話を貸したり、ジュースを与えたりした「便宜供与」が9件、「不安を覚えさせたり、困惑させるような言動」が2件だった。部屋を出ようとした容疑者の両腕をつかんで座らせた「身体への接触」と、取調室の机をけった「有形力の行使」も1件ずつあった。
いずれも、供述が強要されたものでなく、自らの意思で供述したことが確認されたことなどから、懲戒処分にはせず、口頭注意にとどめている。違反のうち5件は監督官が巡回中に発見しており、同庁は「制度は有効に機能している」と話している。
「週刊現代の乾智之編集長は『記述は事実と異なるもので、ご迷惑をおかけいたしました』とする謝罪文を広島県警に提出した。」 本当にしっかりしてほしい。広島県警が偽装書類の行使(有印私文書偽装)は犯罪にならないと言ったことについては今でも腹が立つ。 また、呉の検察は忙しいと言われたが、検事が新聞で忙しくないと記事に書いた件についても腹が立った。テレホンクラブ「リンリンハウス」 の件では事実とは異なったのだろう。警部補が被告訴人の会社の弁護士と話し、告訴人に示談が進んでいるのか確認もせずに、示談の 最中とのことで捜査を保留にすることは適切なのか?クレームしたら捜査は適切に行われていたとの回答。これは現実だ。
週刊現代側が広島県警に謝罪文「記述は事実と異なった」 03/31/09(読売新聞)
講談社が発行する「週刊現代」の記事で名誉を傷つけられたとして、広島県警の警部補(54)が同社に対し、謝罪広告の掲載や慰謝料1100万円の支払いなどを求めた訴訟は30日、広島地裁(能勢顕男裁判長)で、同社が謝罪文を出すことを条件に和解が成立した。
訴状によると、2005年から06年にかけて、同誌は神戸市中央区のテレホンクラブ「リンリンハウス」の放火殺人事件で実行犯グループのリーダー、坂本明浩被告(49)(控訴審中)と警部補が癒着し、広島県警が兵庫県警に捜査協力しなかったなどとする記事を、警部補の実名入りなどで計7回、掲載した。警部補が06年9月に提訴していた。
週刊現代の乾智之編集長は「記述は事実と異なるもので、ご迷惑をおかけいたしました」とする謝罪文を広島県警に提出した。
「OBは関係者に『4回目の運搬途中、かばんを開けて金と分かった。(大賀容疑者を)とがめたが、給料をもらう立場だったのでその後も断れなかった』と話しているという。」
退職するまで警官として働いても、給料をもらう立場になったらおかしなことでもやる。警官も人間だ。だったら、もっと謙虚に行動してほしい。
そして、警官は間違っていない、自分達は正しいと考えることを改めてほしい。警官も間違いをするし、全ての警官が正しいとは限らない。
大分コンサル脱税:大賀容疑者、県警OBに裏金運搬指示 03/23/09(毎日新聞)
キヤノンの施設建設工事を巡る脱税事件で、大分市のコンサルタント会社「大光」社長、大賀規久容疑者(65)が、「資料が入っている」と偽り、裏金入りのかばんをグループ会社社員の大分県警OB(65)=逮捕後処分保留で釈放=に運ぶよう指示していたことが捜査関係者の話で分かった。運搬は7回に及び、県警OBは大阪市でコンサルタント会社社長、難波英雄容疑者(61)から受け取り、新幹線で東京などに移動して大賀容疑者側に渡したという。
大賀、難波両容疑者間の裏金授受の詳細が判明したのは初めて。東京地検特捜部は大手ゼネコン「鹿島」や電気設備工事大手「九電工」などがキヤノン工事受注の見返りとして難波容疑者に渡した裏金が、大賀容疑者に渡ったことを裏付ける事実とみている。特捜部は拘置期限の23日午後にも、両容疑者を法人税法違反で追起訴し、総額約10億円に及ぶ脱税事件の捜査を終えるとみられる。
捜査関係者によると、大賀容疑者は05年、県警OBに「大阪の難波(容疑者)のところから資料を運んでほしい」と依頼。OBは大阪市のJR新大阪駅で難波容疑者から旅行用の大型かばんを受け取って、新幹線で東京に向かい、大賀容疑者の部下に渡した。重かったため後日、OBが「何が入っていたのか」と尋ねたところ、大賀容疑者は「中身は資料ではなく(政治家の)パーティー券」などと説明した。しかし、実際は裏金だったという。
裏金の運搬はその後も続き、OBは大阪市の難波容疑者の会社事務所などで紙袋やかばんを受け取り、東京・赤坂の大賀容疑者の事務所や大賀容疑者の定宿とされる虎ノ門のホテルなどに運んだ。大賀容疑者は、難波容疑者を裏金の集金役に、事情を知らないOBを運び屋にそれぞれ使うことで、巧妙に資金移動を隠そうとしたとみられる。
OBは関係者に「4回目の運搬途中、かばんを開けて金と分かった。(大賀容疑者を)とがめたが、給料をもらう立場だったのでその後も断れなかった」と話しているという。
文書偽造:容疑で山口県警幹部聴取 覚せい剤紛失警官自殺 03/06/09(毎日新聞)
山口県警監察官室は6日、虚偽公文書作成・同行使容疑に絡み、山口県警周南署幹部を事情聴取していることを明らかにした。同署の男性警部補が2月末、「押収した覚せい剤を紛失した」などとする遺書を残して焼身自殺しており、警部補が作成した押収品目録が虚偽記載された疑いがあるという。県警は、上司らが虚偽記載を認識していたかを含め、立件を視野に捜査を進めている。
県警によると、自殺した警部補(当時42歳)は同署刑事2課で主に薬物捜査を担当。2月中旬、家宅捜索で覚せい剤とみられる結晶入りの小袋を複数押収した。現場で写真撮影し、署に持ち帰って押収品目録を作成する際、撮影した数より1袋少なくなっていることに気付き、2課長ら2人の上司に相談。再度現場を捜したが見つからず、警部補は一つ少ない数を目録に記載したとされる。上司は署長、副署長、県警本部に報告していなかったという。
警部補は2月22日午前6時20分ごろ、山口市内の防波堤沿いの市道脇で焼身自殺した。自宅から見つかった数枚の遺書には、押収物の紛失や、発見した数とは違う数を目録に記したことを悔やむ記述があったという。
周南署の太田賢二副署長は「捜査中の段階で、コメントできる状況にない」、監察官室は「事実関係を厳正に調査していく」とした。【藤沢美由紀】
成田空港でトレー投げた元警視、罰金10万円 03/05/09(読売新聞)
千葉区検は4日、元警察庁人事課課長補佐の増田貴行元警視(36)を暴行罪で略式起訴した。
千葉簡裁は同日、罰金10万円の略式命令を出し、即日納付された。
同区検などによると、増田元警視は昨年12月24日、成田空港の手荷物検査場で、規定を超える化粧水を持ち込もうとして注意されて腹を立て、女性検査員(32)にトレーを投げつけたとされる。増田元警視は今年1月、停職3か月の懲戒処分を受け辞職した。
漆間(うるま)官房副長官は元警察庁長官。こんな人物が長官だったら、良くなるはずがない。 警察庁長官としてでなく、官房副長官としても不適切。自分の発言も覚えていないような人物は辞めてもらうべきだ。 それとも、今後、会話をテープに録音することを義務付けて様子をみるのか?まあ、「覚えていない」は証拠がないからと 逃れようとするずる賢く悪質な発言だと思う。人間的には全く信頼できない。小沢さんも終わりかもしれないが、自民もやはり 終わりだろうね。首相の発言で「ズレ」を使ったが、公約や約束を守らなくとも、国民の理解や解釈の「ズレ」が問題だと今度は 言うのだろうか???とにかく自民とは終わりにして、民主党が結果の形でどこまで出来るのか見てみたい。
漆間氏の“波及せず”発言、閣僚からも批判相次ぐ 03/10/09(読売新聞)
漆間(うるま)官房副長官が記者懇談で、西松建設の違法献金事件に関し、「自民党に波及しない」などの見通しを示し、その後の国会審議で発言を否定した問題を巡って、10日午前の閣議後の記者会見では漆間氏の対応を批判する声が出た。
法相経験者である鳩山総務相は「今の時代、国策捜査はあり得ず、他党に(捜査が)及ぶとか及ばないなんてことが分かるはずがない。分かるはずがないことは言わない方がいい。あらぬ誤解を招く。強い怒りを感じた」と述べた。甘利行政改革相も、「漆間氏は官邸の事務の最高責任者であり、警察庁長官だったから、単なる観測発言があたかも検察情報と接しているかのような誤解と疑心暗鬼を与えた。極めて不適切な発言だった」と語った。
漆間官房副長官、答弁と記者会見の要旨 03/10/09(読売新聞)
◆参院予算委員会◆
5日夕刻の記者懇談で、私は、検察側の捜査の意向にコメントできる立場にないが、一般論として違法性の認識の立証は難しい、二点目は、金額の多寡は大きな要素で、請求書は傍証の一つになるが、それだけで立件できるか疑問だ、三点目は、検察がこの時期に逮捕した以上、本人が否認しても起訴できるだけの証拠があるのだろうと述べた。特定の政党の議員への捜査の帰すうは発言していない。官房長官から、「一般論でも、警察庁出身なので、あらぬ誤解を受ける発言をしたのは不適切だ」と、厳重注意を受けた。
◆記者会見◆
――自民党という特定の政党に言及して発言していないと主張するのか。
私と同席した3人の秘書官の記憶を突き合わせた結果、その発言をしたことはないと記憶している。
――言ったか、言わなかったか断言できないのか。
メモも取っていないし録音もない。もし私の記憶に誤りがあれば(事実と)違うのかも知れない。
――報道が誤ったという認識か。
報道の皆さんの記憶と私の記憶のどちらが正しいかということだろう。皆さん方も(懇談で)メモを取らずに後で、それぞれの記憶に基づいて(私の)発言を再現したと思う。(どちらの記憶が正しいかは)私自身が判断する話ではない。
――懇談で私(TBS記者)が「自民党の議員にも(捜査は)及ぶことはないか」と聞いた。それに答えた記憶は。
直接、政党名を挙げて聞かれた記憶がない。
――記者団はほぼ全員が発言があったと記憶し、副長官と秘書官は記憶がない。あまりにも不自然だ。
不自然か不自然でないかは分からない。私は、もともと一般論としてしゃべっている。一般論としてしゃべっている人間と「自民党に及ぶか」と聞いている人とは記憶に差があるのだと思う。
――一般論でも、捜査情報を得ているのではと受け取られかねない。
余計なことを言い大変申し訳ないと反省している。私の真意が伝わらない形で報道され、多くの方に迷惑をかけた。
――副長官の立場で検察の捜査状況を知りうるか。
官房副長官になってから、検察当局の人と会っていない。検察から、捜査がこうなるとか、いつ捜査をするという情報は入ってこない。
「有能な人材を確保するチャンス」であるが、人間性も重要視しないといけない。 仕事がないから安易に警察官に応募し受かっても、現実の仕事と想像の仕事のギャップがあるかもしれない。 試験の成績が良いとか4大を卒業している事実だけで良い警官になるとも限らない。 警察官の不祥事や怠慢も多い。よく面接方法を考えて慎重に採用してほしいものだ。
千葉県警に応募30倍超、内定取り消された学生ら殺到 03/05/09(読売新聞)
内定取り消しや派遣切りに遭った若者をターゲットに、千葉県警が50人の警察官を特別募集したところ、富山県を除く全都道府県から計1620人の応募があったことが4日、分かった。
県警の採用担当者は「30倍を超える応募は予想していなかった」と驚いている。
県警警務部によると、昨年5月と9月の定期採用で合格者の辞退が相次ぎ、欠員が生じた。しかし、昨年秋以降、雇用情勢が急激に悪化。「有能な人材を確保するチャンス」と、2月6~23日に特別募集を行った。
県警には「自動車の部品工をしていたが、警察官の仕事に生かせるか」「内定していた企業の採用が延期になった。受験資格はあるか」など問い合わせが殺到したという。
県警は、成田空港建設を巡る成田闘争に対応するため、1972年から10年間、毎年500人以上の警察官を採用、最も多かった78年度の募集定員は1500人を超えた。その反動で、2011年度から毎年約400人の大量退職時代を迎える県警にとって警察官の確保は重要課題となっている。
警部が少女にみだらな行為、成人と信じ?立件困難で懲戒へ 03/02/09(読売新聞)
北海道警稚内署生活安全課長の男性警部(44)が、警部補当時の2007~08年、18歳未満の少女に対し、複数回にわたってみだらな行為をしていたことが2日わかった。
道警は警部を近く懲戒処分にする。
道警によると、警部は道警本部の生活安全部に勤務していた警部補当時、勤務時間外に利用した出会い系サイトで少女と知り合い、札幌市内のホテルでみだらな行為をしたという。今年1月、道警が別の少年事件を捜査する中で、少女と警部が顔見知りであるとわかり、問題の行為が発覚した。
道警によると、警部は事実関係を認めた上で、「(少女が)成人と言っていた。疑いようがなかった」などと話している。刑事責任については、「証拠に基づいて捜査したが、犯意が確認できないなど、事件としては立件が難しいと判断した。処分は厳しく行う」(道警監察官室)と説明している。
元警部補、聴取日の延期も漏洩 奈良・天川村汚職 02/27/09(朝日新聞)
奈良県天川村の汚職事件をめぐり県警の捜査情報が漏洩(ろうえい)していたとされる事件で、地方公務員法(守秘義務)違反容疑で逮捕された組織犯罪対策1課警部補だった大沢成光(しげあき)容疑者(53)が、前村長の車谷重高被告(51)=加重収賄罪などで起訴=が逮捕される約3週間前から複数回、接触していたことが県警への取材でわかった。直接会ったり電話したりして、捜査対象としている建設業者の贈賄額や事情聴取日の延期など詳細な情報を伝えていたという。
捜査関係者によると、大沢容疑者は昨年11月15日、車谷被告に会い、捜査2課が車谷被告の贈収賄容疑を内偵していると伝達。「(立件しようとしている建設業者の贈賄額は)800万円らしい」「事情聴取日は11月29日」と捜査情報を漏らしたという。
また、「詳しいことがわかればまた伝える」として、その後も同月20日ごろまで何度か接触。事情聴取日を「29日じゃない。1週間延びたらしい」と漏洩。その情報通り、車谷被告への聴取は12月6日に実施された。
大沢容疑者は、この時期に捜査2課が任意で事情を聴いていた贈賄側の建設業者の聴取内容も車谷被告側に伝達。贈賄容疑はすでに時効が成立していたため、業者が贈賄工作を詳しく述べた経緯についても教えたという。
車谷被告は昨年12月6日、村の簡易水道施設整備工事の入札に関し、受注した建設業者に便宜を図った見返りに現金875万円を受け取った疑いが強まったとして朝から県警に任意同行を求められ事情聴取を受け、同日深夜に収賄容疑で逮捕された。
県警によると、大沢容疑者は、県警の採用同期で同法違反容疑でともに逮捕された捜査2課警部だった石山智容疑者(51)から捜査情報を入手したとされる。調べに対し、大沢容疑者は「捜査情報の一部を伝えたが、事情聴取の日程などは教えていない」と供述しているという。
県警は24日の会見で、当初予定していた事情聴取日が1週間延びたのは「捜査側の都合」としていた。
奈良県警:警官2人逮捕 捜査情報を前村長に漏らした疑い 02/25/09(毎日新聞)
奈良県天川村発注の簡易水道工事を巡る汚職事件で、県警は24日、前村長の車谷重高被告(51)=加重収賄罪などで起訴=側に捜査情報を漏らしたとして、県警捜査2課警部、石山智(51)▽県警組織犯罪対策1課警部補、大澤成光(53)両容疑者を地方公務員法(守秘義務)違反容疑で逮捕した。両容疑者は逮捕前、24日付で刑事部付に異動している。
県警によると、大澤容疑者は「捜査情報の一部を車谷被告らに教えたが、事情聴取の具体的な日は教えていない」と供述、石山容疑者は「事実無根の誤認逮捕」と容疑を否認しているという。
逮捕容疑は、大澤容疑者と石山容疑者は共謀して昨年11月15日ごろ、車谷被告らに収賄事件の捜査対象となっていることや、11月29日に事情聴取を実施予定であることを漏らすなど、職務上知り得た秘密を漏らした、としている。
県警によると、車谷被告らへの取り調べの過程で両容疑者の情報漏えいの疑いが浮上し、捜査を進めていた。
汚職事件では、車谷被告が昨年12月6日、簡易水道工事で有利な取り計らいをした見返りに東京の建設会社の社員から現金八百数十万円を受け取ったとして収賄容疑で逮捕された。今月18日には同村中央地区の簡易水道施設整備工事の指名競争入札で、最低制限価格などを漏らした見返りに別の建設会社営業部長から200万円を受け取ったとして追起訴され、奈良地検は「一連の捜査を終了した」としていた。
天川村では車谷被告の逮捕後、村長職務代理者を務めていた村参事も競売入札妨害容疑で逮捕され、罰金100万円の略式命令を受けた。車谷被告の辞職に伴う出直し村長選は22日投開票され、無所属新人の柿坂弥寿麿(やすまろ)氏(64)が初当選した。
奈良県警:警部補が捜査情報漏らす 守秘義務違反の疑い 02/24/09(毎日新聞)
奈良県天川村発注の簡易水道工事を巡る汚職事件に絡み、県警組織犯罪対策1課の男性警部補(53)が加重収賄罪などで起訴された前村長、車谷重高被告(51)側に捜査に関する情報を漏らした疑いが強まったとして、県警が24日、この警部補から地方公務員法(守秘義務)違反容疑で事情聴取を始めたことが分かった。
車谷被告は昨年12月6日、05年度発注の簡易水道工事で有利な取り計らいをした見返りに、東京の建設会社の社員から現金八百数十万円を受け取ったとして収賄容疑で逮捕された。今月18日には同村中央地区の簡易水道施設整備工事の指名競争入札で、最低制限価格などを漏らした見返りに別の建設会社営業部長から現金200万円を受け取ったとして追起訴され、奈良地検は「一連の捜査を終了した」としていた。
同村では車谷被告の逮捕後、村参事も競売入札妨害容疑で逮捕され、罰金100万円の略式命令を受けた。車谷被告の辞職に伴う出直し村長選は22日投開票され、無所属新人の柿坂弥寿麿(やすまろ)氏(64)が初当選した。
警察官が酒気帯びでパトカー運転 「勤務中飲酒」と話す 02/24/09(朝日新聞)
北海道警斜里署の浜小清水駐在所に勤務する男性巡査部長(55)が酒気帯びでミニパトカーを運転し、自損事故を起こしていたことが24日、道警への取材でわかった。勤務中に酒を飲んでいたという。道警は今週中にも巡査部長を道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで書類送検するほか、懲戒処分する方針。
道警監察官室によると、巡査部長は13日午後3時半過ぎから約1時間、駐在所に併設された公宅で焼酎をストレートでコップ3杯飲んだ。その後、約20キロ離れた同署で同5時半からの留置場の看守業務につくため、酒気帯び状態でミニパトカーを運転した疑いが持たれている。
巡査部長は、途中の町道で道路脇の支柱に衝突。同署に事故を報告したが、酒のにおいに気付いた上司が検査し、呼気1リットルあたり0.7ミリグラムのアルコール分が検出されたという。
巡査部長は「家庭のことで悩みがあり、看守業務があるのを忘れ、勤務中に酒を飲んでしまった」と話し、その後、業務に気付いてパトカーで向かったという。
元大分県警職員を逮捕 キヤノン工場建設巡り脱税容疑 02/17/09(読売新聞)
キヤノンの工場建設をめぐる脱税事件で、東京地検特捜部は17日、大分市の会社員川端智幸容疑者(65)を法人税法違反容疑で逮捕した。この事件での逮捕者は13人となった。
川端容疑者は元大分県警事務吏員で、退職後に会社社長大賀規久容疑者(65)=同法違反容疑で逮捕=が経営する会社の社員となった。
特捜部の調べによると、川端容疑者は大賀社長らと共謀し、06年5月期までの2年間に内装工事会社「ライトブラック」(大分市)の所得約9億7600万円を隠し、法人税約2億9200万円を脱税した疑い。
巡査長、交番からツーショット…出会い系女性の身元照会も 02/12/09(読売新聞)
福岡県警は12日、勤務中に警察電話でツーショットダイヤルにかけたり、出会い系サイトで知り合った女性の身元を運転免許証で照会したりしたとして、東署交通1課の男性巡査長(45)を戒告処分にした。巡査長は同日付で辞職した。
県警によると、巡査長は2005年2~3月、当時勤務していた吉井署(現うきは署)管内の交番で、同僚が巡回に出た時などを見計らって警察電話から計6回(約50分間)、ツーショットダイヤルにかけて女性と話した。
さらに07年12月~08年9月、出会い系サイトで知り合った女性3人の身元を確かめるため、車や免許証を東署のパソコンで照会後、会っていた。巡査長は「女性が本名を名乗っていれば安心して付き合えると思い、照会した」と話しているが、うち2人との交際を巡って08年9月、暴力団組員らに金を奪われる強盗致傷事件に遭っていた。
県警はこのほか、08年5~6月に会計書類や郵便切手1400枚(計11万6000円)などを捨てたとして、博多署会計課の男性職員(35)を公文書毀棄(きき)容疑などで福岡地検に書類送検し、減給10分の1(6か月)の懲戒処分にした。物品は部下の女性職員が管理しており、「女性職員が好きだった。紛失物があれば相談してくれると思った」と供述しているという。この職員も12日付で辞職した。
公務員試験に合格することや警察学校を卒業することも大事だけどさ、人間性を評価する方法も考えたほうが良いと思うよ。 裏金を作ることが出世の一歩となる制度も残っている場合もあるから、まじめな人に来てもらったら内心は 警察も困るのかもしれないなど、警察=信頼が成り立たないと問題だと思うよ。
巡査部長が中学生とみだらな行為 都条例違反容疑、逮捕 02/12/09(読売新聞)
警視庁は12日、女子中学生とみだらな行為をしたとして、町田署地域課巡査部長の今井寛容疑者(27)=東京都町田市旭町=を都青少年育成条例違反容疑で逮捕したと発表した。同庁によると、容疑を認めているという。
人事1課によると、今井容疑者は昨年7月下旬の昼、東京都新宿区のカラオケボックスで、都内に住む中学3年の女子生徒(当時14)が18歳未満と知りながら、みだらな行為をした疑いがある。今年1月、生徒の両親が同庁に相談。今井容疑者の関与がわかったという。
同課によると、2人は昨年7月ごろ、携帯電話のゲームサイトでメール交換をして知り合った。今井容疑者は自分は大学生と偽っており、勤務時間外に数回会っていたという。今井容疑者は交番勤務。
同庁の中村格警務部参事官は「法を順守すべき警察官がこのような事案を起こしたことは遺憾です。今後、捜査を徹底し、厳正な対処をします」とコメントした。
54歳の巡査部長、16歳少女にみだらな行為…栃木県警 02/10/09(読売新聞)
16歳の少女に現金を渡してみだらな行為をしたとして、栃木県警監察課は10日、県警生活安全企画課の男性巡査部長(54)を停職1か月の懲戒処分にした。
巡査部長は既に辞職願を出しており、退職する。
県警は、巡査部長が「少女が18歳未満とは知らなかった」と話していることなどから、児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑での立件はしないとしている。
発表によると、巡査部長は2008年8月2日、宇都宮市内のホテルで、出会い系サイトで知り合った無職少女(当時16歳)に2万円を渡し、みだらな行為をしたとされる。
巡査部長は「大変申し訳ないことをした」と話している。
少女は別の事件の被害者で、巡査部長の携帯電話番号が書かれたメモを持っていた。
高久均首席監察官は「警察官としてあるまじき行為。県民の皆様に心からおわび申し上げたい」と話している。
被害者遺族を侮辱、山梨県警が謝罪 01/25/09(CBI NEWS I)
傷害致死事件の被害者の遺族が捜査員に侮辱されたと訴え、山梨県警が謝罪したことがわかりました。
この事件は、先月、山梨県北杜市の飯田教典さん、当時61歳が暴行を受けて死亡し、男女5人が傷害致死の罪で起訴されています。
飯田さんの長女によりますと、今月17日に北杜警察署を訪れ、「殺人罪で立件されず、納得できない」と主張すると、捜査員が「何が納得できないんだ。殺意がないから殺人じゃないんだ」などと強い口調で話したということです。
飯田さんの長女は、裁判で被告人に質問できる「被害者参加制度」の利用を希望していて、「事件の概要を聞こうとしたのに、信頼していた警察官に侮辱されてショックを受けた」と話しています。
抗議を受けた山梨県警は、配慮が足りなかったとして、遺族に謝罪しました。
参考までに
情報紙「ストレイ・ドッグ」(山岡俊介取材メモ): 他にもあった。警察庁キャリアの不倫
「本紙では実名を報じた、先日の警察庁キャリア(36)が不倫旅行で出国時、空港で暴行した容疑で千葉県警が捜査している件だが、
このキャリアは処分結果を待つことなく、すでに警察庁に退職願いを出しているとのことだ。ある警視庁関係者はこう憤る。
『トラブルを起こした昨年12月24日といえば、まだ公務員は仕事納めの前ですよ。それにも拘わらず、模範になるべきキャリアが
早々に有給休暇を取り、20代のスチュワーデスと不倫海外旅行に向こうところだったのでしょう。しかも、届け出も出さず。論外ですよ。』
こんな警察庁キャリアでも成田でキレなければそれなりの給料とボーナスそして天下り先まで保障されていたのでしょうか??
“プッツン”警視庁キャリア、暴行容疑で書類送検・停職処分・そして退職へ 01/22/09(財経新聞)
警視庁キャリア官僚が2008年末、成田空港で女性検査員に検査用トレーを投げ付けるなどした事件で、千葉県警は22日、警視庁人事課課長補佐の増田貴行警視(36)を暴行の疑いで書類送検した。また警視庁は同日、停職3か月の懲戒処分とし、増田警視は同日付で依願退職した。
調べによると、増田警視は08年12月24日正午頃、成田空港の手荷物検査場で、テロ対策のため機内への持ち込みが制限されている100ミリリットル以上の男性用化粧水を持ち込もうとして女性検査員に止められ立腹。「自分は警視庁のキャリアだ。千葉県警本部長を呼べ」などと発言し、検査員を侮辱するような暴言を吐いた上、検査用のトレーを投げ付ける暴行を加えた疑い。
警視庁は「テロ対策に協力するどころか、警察官という立場を示してチェックを免れようとした行為は、警察の信用を失墜させるものであり極めて遺憾」としている。
警察庁キャリア、成田でキレる…化粧水持ち込み制止され 01/15/09(読売新聞)
警察庁人事課の課長補佐でキャリア官僚の男性警視(36)が昨年12月24日、成田空港の手荷物検査場で女性検査員(32)に暴言をはいたうえ、プラスチック製の検査用トレーを投げつけていたことがわかった。
警視は知人女性とドイツ行きの旅客機に搭乗しようとしていたところで、千葉県警が暴行容疑で捜査するとともに、海外旅行は内規に反して無届けだったことなどから同庁も懲戒処分する方針。
同庁によると、警視は、国際線への液体の持ち込みが100ミリ・リットルまでに制限されているのに、それを超える男性用化粧水を持ち込もうとして検査員に制止された。その際、「私は警察庁の警察官だ。本部長に連絡してもいいんだぞ」などと暴言を吐き、トレーを検査員に投げつけたという。空港警備隊の警察官が駆け付けると、警視は謝罪したが、そのまま出国した。
警視は2000年に同庁に入り、昨年4月から同庁人事課で、警察官の職務倫理教育を担当している。
女子高生とみだらな行為、容疑の警官と教諭逮捕/神奈川県警 01/16/09(カナコロ)
女子高校生にみだらな行為をしたとして、県警少年捜査課と麻生署は六日、児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで、埼玉県警刑事部鑑識課巡査長、二重作英雄(27)=さいたま市=と、同県立川口東高校教諭、後藤謙二(54)=千葉県柏市=の両容疑者を逮捕した。
調べでは、二重作容疑者は昨年十一月二十六日、さいたま市大宮区内のホテルで、埼玉県立高校一年の女子生徒(16)に現金三万円を渡す約束でみだらな行為をした疑い。後藤容疑者は同二十七日、同じ女子生徒に三万円を渡す約束でみだらな行為をした疑い。
麻生署のサイバーパトロールで、女子生徒が売春の相手を求める書き込みを出会い系サイトにしていたのが分かり、十二月に女子生徒を出会い系サイト規制法違反(禁止誘因)容疑で書類送検。携帯電話に残っていたメールから、両容疑者が浮かんだ。
調べに対し、二重作容疑者は「四、五人と援助交際した」などと供述。後藤容疑者も「百人ぐらいと援助交際した」などと供述している。互いに面識はないという。
埼玉県警の高橋克郎監察官室長は「このような犯罪で逮捕されて遺憾」とコメント。川口東高校の川俣善雄教頭は「人を育てる教師がこういうことを起こして申し訳ない」と話した。
再婚相手の娘へ強姦未遂罪 警視庁の巡査長起訴 免職に 01/16/09(朝日新聞)
同居する再婚相手の娘を乱暴しようとしたとして、警視庁は、小金井署地域課巡査長(60)=埼玉県川越市=を16日に懲戒免職処分にしたと発表した。さいたま地検が強姦(ごうかん)未遂罪で起訴している。
警視庁人事1課によると、巡査長は、再婚した女性とその娘の20代女性と3人暮らし。昨年12月19日午後8時ごろ、寝室で寝ていた娘に覆いかぶさるなどして乱暴しようとしたとされる。当時妻は外出中だったという。通報を受けた県警川越署が翌20日、強制わいせつ致傷容疑で逮捕。今月9日、起訴された。
巡査長は今年3月に定年退職する予定だった。同庁に「ばかなことをしてしまい、本当に申し訳ない」と話しているという。
中村格・警視庁警務部参事官は「警察官としてあるまじき行為で、厳正に処分した。被害者の方に深くおわびするとともに、今後職員の指導を徹底し、再発防止に努めていきたい」とコメントした。
愛知県警巡査が酒気帯び運転、駐車場で接触事故 01/04/09(読売新聞)
4日午前0時頃、愛知県春日井市坂下町のコンビニエンスストア「ファミリーマート春日井坂下店」駐車場で、同県警天白署地域課の男性巡査(28)の運転する乗用車が、同県東海市の男性会社員(40)の乗用車に接触した。
通報で駆けつけた春日井署員が調べたところ、巡査の呼気から1リットル当たり0・35ミリ・グラムのアルコール分が検出されたため、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で事情を聞いている。
発表によると、巡査は3日午後10時頃から、中学校の同窓会で訪れた春日井市内の居酒屋や友人宅で、ビール1杯と焼酎のロック4杯を飲んだ後、元同級生の男性会社員(27)の車を運転してコンビニに買い物に来ていた。3日は非番だったという。同署は物損の程度が軽いなどとして巡査を逮捕しない方針だが、県警が処分を検討する。
天白署の井上誠之副署長は「警察官にあるまじき行為であり、誠に申し訳ありません。今後、指導・監督を徹底し、再発防止に万全を期したい」としている。
警察学校の女風呂で同僚のかばん物色、巡査部長が窃盗容疑 12/17/08(読売新聞)
兵庫県警姫路署の男性巡査部長(26)が、入校中の近畿管区警察学校(堺市北区)で同僚から金を盗んだとして、大阪府警北堺署に窃盗容疑で事情聴取されていたことが、わかった。
調べに対し、巡査部長は容疑を認めているといい、兵庫県警は事実関係を確認したうえで処分を検討する。
捜査関係者によると、15日午後9時20分頃、校内の女風呂の脱衣場で、巡査部長がカバンを物色しているのを、持ち主の女性巡査長(25)が見つけ、取り押さえた。この際、巡査部長は数千円を手に持ち、近くに1万円札が落ちていたという。
北堺署は近く、巡査部長を同容疑で書類送検する方針。
25歳巡査、捜査書類167点を自宅に隠す…福岡県警 11/27/08(読売新聞)
福岡県警は27日、窃盗事件や器物損壊事件などの捜査書類を自宅に隠していたとして、早良(さわら)署刑事1課の男性巡査(25)を公用文書毀棄(きき)、有印公文書偽造・同行使容疑で福岡地検に書類送検し、停職3か月の懲戒処分にしたと発表した。
巡査は同日付で辞職した。県警は、監督責任を怠ったとして、元上司の警部補(55)ら4人を所属長訓戒などの処分にした。
県警監察官室によると、巡査は2002年10月に採用。03年8月から今年5月にかけ、小倉北署と早良署の交番や同署刑事1課などに勤務していた際、事件29件分の被害届や捜査報告書など167点を自宅に持ち帰って隠していた。03年8月に発生した北九州市小倉北区の衣料品店の窓ガラスが割られた器物損壊事件は、公訴時効3年が経過し、再捜査できなくなっている。
飲酒運転の警視を懲戒免職 警視庁「言語道断」 11/25/08(毎日新聞)
茨城県稲敷市の県道で17日夜、飲酒運転をしたとして道路交通法違反(酒酔い運転)容疑で逮捕された警視庁施設課管理官の日高幸二警視(50)について、同庁は25日、同日付で懲戒免職とした。茨城県警は19日、日高警視が容疑を認めたため釈放し、任意捜査に切り替えている。近く同法違反容疑で書類送検する。
警視庁警務部によると、日高元警視は17日、同課のレクリエーションで訪れた同市のキャンプ場で、午後3時半ごろからバーベキューで缶ビールや缶酎ハイを飲食。同6時ごろに駐車場の乗用車内で仮眠をしていたが、寒くて同7時ごろに目覚めたという。
日高元警視はもともと18日早朝に帰宅予定だったが、「仮眠をしたので大丈夫だろう」と思い込み、乗用車を運転して帰宅するところだったという。
同部の中村格参事官は「言語道断の行為であり、厳粛に受け止め厳しく処分いたしました。深くおわびしますと共に、信頼回復に向け、再発防止に努めます」と話した。
飲酒当て逃げ:泥酔の警視庁警視逮捕 逃走後に脱輪 茨城 11/18/08(毎日新聞)
茨城県稲敷市内で飲酒運転をしたとして、稲敷署は17日夜、同県竜ケ崎市小通幸谷町(ことおりこうやまち)、警視庁総務部施設課管理官、日高幸二容疑者(50)=警視=を道交法違反(酒酔い運転)の疑いで現行犯逮捕した。「稲敷市内で酒を飲んでいた」と容疑を認めているという。日高容疑者は同市内で当て逃げ事故を起こしたとみられ、道交法違反(当て逃げ)の疑いでも捜査する。警視庁は日高容疑者を懲戒免職とする方針。
調べでは、日高容疑者は同日午後7時25分ごろ、稲敷市下馬渡の県道で、酒に酔って乗用車を運転した疑い。
日高容疑者は同時刻ごろ、同市内の県道交差点で、右折しようとしていた同市内に住む地方公務員の男性(53)の乗用車を追い越そうとして反対車線にはみ出し、この男性の車の右側ドアに自分の車のバンパーをぶつけたとみられる。車はそのまま逃走したが、追跡した男性が現場の西約2キロの稲敷市岡飯出(おかいいで)の県道脇で、脱輪して停車しているのを見つけ、通報した。
駆け付けた稲敷署員が車内にいた日高容疑者から事情聴取。呼気から基準値を超えるアルコール分が検出され、顔が真っ赤で、足がふらついていたため、現行犯逮捕した。日高容疑者は飲酒については認めたものの、当て逃げ事件については「事故を起こしたかどうか分からない」と供述しているという。
日高容疑者はこの日、有給休暇を取っており、飲酒後に帰宅する途中だったという。【秋田浩平】
◇同僚とキャンプ場に
警視庁によると、日高容疑者はこの日、休暇を取り、1泊2日の予定で稲敷市にあるキャンプ場を同僚とともに訪れていたという。正午ごろから現地に集まり始め、午後3時半ごろから酒を飲み始めたが、同7時ごろには姿が見えなくなったという。周囲に何も言わずに帰宅したとみられ、同僚たちは運転して帰宅したことは知らなかったという。
関係者の話では、鹿児島県内に住む日高容疑者の妻の両親の具合が悪くなり、急きょ、自宅へ帰る途中だったという情報もある。勤務態度はまじめで、変わった様子も特になかったという。
◇飲酒運転撲滅の旗振り役
日高容疑者は交通部門に精通し、飲酒運転撲滅キャンペーンの旗振り役だった。警視庁によると、日高容疑者は77年採用。00年に都市交通対策課(現駐車対策課)に異動後、築地署の交通課長などを経て06年3月には交通総務課管理官に就任した。
都の青少年・治安対策本部に派遣され、交通安全対策担当課長として今年3月まで、飲酒運転撲滅を訴えるポスターの製作やイベントの企画などを担当していた。
◇「言語道断だ」
佐藤勉国家公安委員長は18日の閣議後会見で「飲酒運転を根絶しようという高まりの中で言語道断。厳正に対処したい。意識の欠落なんてものじゃない」と憤った。
中村格・警視庁警務部参事官は「警察幹部としてあるまじき言語道断の行為であり、誠に遺憾。茨城県警の捜査結果を踏まえ、厳正に対処したい」とコメントした。
飲酒運転で当て逃げ 警視庁幹部を逮捕<11/18 3:48>(日テレNEWS24のHPより)
茨城・稲敷市で17日夜、警視庁の警視が飲酒運転で当て逃げ事故を起こした上に自損事故を起こし、道路交通法違反(酒酔い運転)の現行犯で逮捕された。警視庁は、警察幹部としてあるまじき行為とコメントしている。
逮捕されたのは、警視庁総務部施設課の管理官・日高幸二容疑者(50)。調べによると、日高容疑者は17日午後7時25分ごろ、稲敷市の県道の交差点で酒を飲んで乗用車を運転し、接触事故を起こした。日高容疑者はそのまま逃走し、被害者が追いかけたところ、舗装した道路から落ちる自損事故を起こし、飲酒運転の現行犯で逮捕された。日高容疑者は容疑を認めている。
警視庁警務部は「警察幹部としてあるまじき行為で、捜査結果を踏まえ厳正に処分したい」とコメントしている。
警察職員、携帯カメラで盗撮容疑 九州管区警察局 11/14/08(朝日新聞)
九州管区警察局(福岡市)は14日、情報通信部の40代の男性係長が、女性のスカートの中を盗撮したとして福岡県迷惑防止条例違反の疑いで書類送検されていたことを明らかにした。同警察局は9月11日付で係長を10分の1減給6カ月の懲戒処分にし、係長は同日付で辞職した。
同警察局によると、係長は8月1日午後7時すぎ、福岡市中央区天神の商業施設の上りエスカレーターで、20代の女性の背後からスカートの中をカメラ付き携帯電話で盗撮した疑いがある。女性が気づいて交番に連れて行ったという。「気持ちを抑えきれなかった」と容疑を認めたといい、県警中央署が9月11日、福岡区検に書類送検した。係長は「前日にも同じ商業施設で盗撮した」と話したという。
同警察局の村下治・首席監察官は「警察職員としてあるまじき行為。深くおわびするとともに再発防止に努めたい」と謝罪のコメントを出した。
愛知県警巡査部長が追突事故、「記憶ない」と通報せず 11/07/08(読売新聞)
愛知県警稲沢署の男性巡査部長(46)が今月6日、乗用車で出勤途中に追突事故を起こしながら、警察に通報していなかったことがわかった。
巡査部長は「記憶がない」と説明しており、県警監察官室が当て逃げの認識があったかどうか調べている。
監察官室によると、巡査部長は6日午前7時前、稲沢市稲島町の県道を乗用車で出勤途中、30歳代の男性の乗用車に追突した。車は後部ガラスが割れるなど被害がでたが、巡査部長はそのまま稲沢署へ向かった。2人にけがなはかった。
巡査部長は同署に到着後、車のバンパーが壊れているのに気付いた同僚に対し、「何も覚えていない」などと話していたが、男性からの通報で事故が発覚。巡査部長は現在、入院して脳の精密検査を受けている。
監察官室の伊藤敏男参事官は「事実関係を調べたうえで、適正に対応したい」と話している。
女性部下に拳銃向けた交番所長、懲戒処分へ…佐賀県警 11/08/08(読売新聞)
佐賀県警佐賀署の交番所長を務める男性警部補(55)が、部下の20歳代の女性巡査に、2回にわたり拳銃を向けて脅した問題で、県警は7日、「拳銃の不法使用で重大な犯罪行為に当たる」として警部補を銃刀法違反容疑で立件し、懲戒処分にする方針を固めた。
林田明弘・県警監察課長によると、警部補が女性巡査を脅したのは佐賀市兵庫南の兵庫交番内で、7月17日と8月22日の2回。いずれも、拳銃には5発装てんされ、引き金を引けば発射できる状態だったという。
男性警部補:交番で女性巡査に拳銃押しつけ脅す 佐賀県警 11/07/08(毎日新聞)
佐賀県警佐賀署の交番に勤務する男性警部補(55)が今年7月と8月の2回、同じ交番に勤める20代の女性巡査の体に実弾入りの拳銃を押しつけ「撃つぞ」などと脅していたことが分かった。同署の幹部は7月時点でこの件を把握したが「性格的な問題。(警部補を)見守ろう」などと事実上放置していた。県警は対応が不適切だったと認める一方、警部補の行為が銃刀法違反などに当たる疑いがあるとみて事情を聴いている。
県警によると、警部補は07年3月に佐賀市内の交番所長となった。警部補は7月17日、勤務先の交番で部下の女性巡査の右肩に拳銃を突きつけ「撃つぞ」と脅した。巡査が「やめてください」と言うと拳銃を下ろした。
約1週間後、現場に居合わせた同僚の警察官が佐賀署幹部に報告した。しかし、幹部は「警部補の性格的な問題。すぐ(調子が)戻るから見守ろう」と、県警本部に報告せず、交番勤務を続けさせた。
警部補は8月22日にも、同じ女性巡査の右太ももに拳銃を突きつけ、前回同様に脅した。2回とも笑いながら銃を突きつけていたという。
県警は9月に入って組織犯罪対策課が警部補から3回にわたって事情聴取したが「仕事の指導の中でやったと思うが、理由は分からない」などと話したという。警部補は家庭の問題などで今年5月ごろから体調がすぐれなかったといい、県警の聴取を受けた後の9月5日に佐賀市内の病院に入院。現在も入院中で、精神的疾患の診断書が出ているという。
堤哲男・県警首席監察官は「国民を守るために貸与されている拳銃を不法に使用したことは言語道断。誠に申し訳なく、県民の皆さまに深くおわび申し上げます」とするコメントを発表した。【高芝菜穂子】
淫行容疑の巡査「カブトムシ捕っていた」と遅刻を説明 10/24/08(朝日新聞)
鹿児島県警機動隊所属の男性巡査が勤務中にパトカー内で17歳の少女にみだらな行為をしたとして県青少年保護育成条例違反の疑いで逮捕された事件で、巡査は犯行当日、本来の勤務から巡回勤務に変更した上で抜け出していたと、県警監察課が報道陣に説明した。
同課によると、県警が同容疑で逮捕した巡査の中馬健容疑者(24)は8月17日、巡回勤務ではなかったが、同僚に「警らに行ってきます」と伝え、午後3時半に薩摩川内市の九州電力川内原発の警備隊の詰め所を出た。変更を上司に申し出る規定はなかった。
巡回勤務は通常、1時間単位で九州電力川内原発の警備隊の詰め所に戻ることになっているが、中馬容疑者は約2時間後の午後5時半ごろに戻った。遅れた理由を上司に聞かれ、「カブトムシを捕りに行ってぐるぐる回っていた」などと説明したという。
出会い系事件、警官が被害者なのに福岡県警は「公務員」と発表 10/20/08(読売新聞)
福岡県警は20日、携帯電話の出会い系サイトで知り合った女性との関係につけ込み、同県警の男性巡査長(45)から25万4000円を奪うなどしたとして、福岡市博多区堅粕2、指定暴力団・工藤会系組幹部石川正剛(39)、福岡県筑紫野市石崎3、パート従業員松田奈津子(33)両容疑者ら男女6人を強盗致傷容疑で逮捕した。
県警は当初、被害者について「暴力団事件で報復の恐れがある」などとして「福岡県内の男性公務員」とだけ公表した。その後、被害者が警察官との一部報道を受け、巡査長であることを明かした。県警は「周知の事実になったから」としている。
発表によると、石川容疑者ら6人は、9月9日夜、同県大野城市のスーパー駐車場で巡査長を取り囲んで「誠意を見せろ」などと脅し、車で右足をひいたうえ、3万4000円を強奪した。さらに巡査長の運転免許証と2万円を奪った後、同県筑紫野市のコンビニエンスストアの現金自動預け払い機(ATM)で20万円を引き出させた疑い。巡査長は足などに2週間のけがを負った。
パトカー内で少女にみだらな行為、鹿児島県警巡査を逮捕 10/16/08(読売新聞)
鹿児島県警は16日、パトカー車内で少女にみだらな行為をしたとして、鹿児島市小松原1、県警機動隊の巡査中馬(ちゅうまん)健(たけし)容疑者(24)を、県青少年保護育成条例違反(淫行(いんこう))容疑で逮捕した。
中馬容疑者は容疑を認めているという。県警は同日、同市の自宅や機動隊庁舎など4か所を捜索した。
発表によると、中馬容疑者は8月17日午後4時半ごろ、同県薩摩川内(せんだい)市の九州電力川内原発の警備中、出会い系サイトで知り合った県内の無職少女(17)を携帯電話で呼び出し巡回用のパトカーに乗せ、市内の山中に移動し、車内でみだらな行為をした疑い。少女が18歳未満であることを知っていたと認めており、「妻以外の女性と関係を持ちたかった」と供述。犯行時は県警が貸与している「出動服」と呼ばれる紺色の服を着ていたという。
県警によると、中馬容疑者は9月7日にもパトカー内で別の女性の胸を触り、県警が処分を検討していた。藤山雄治・県警本部長は「職員らに責任と自覚を強く促すとともに、規律保持を徹底し、県民の信頼回復に努める」とのコメントを発表した。
パトカー内、少女にみだらな行為容疑 鹿児島、警官逮捕 10/17/08(朝日新聞)
勤務中にパトカー内で少女(17)にみだらな行為をしたとして、鹿児島県警は、鹿児島市小松原1丁目の県警警備部機動隊の巡査、中馬(ちゅうまん)健容疑者(24)を県青少年保護育成条例違反(18歳未満への淫行=いんこう)容疑で16日に逮捕したと発表した。
県警によると、8月17日午後4時半ごろ、同県薩摩川内市内の山中にとめたパトカー内で、出会い系サイトで知り合った少女が18歳未満だと知りながら、みだらな行為をしたとの逮捕容疑。県警は、中馬容疑者が「申し訳なかった」と容疑を認めたと説明している。
中馬容疑者は8月15日から少女と電子メールなどで連絡を取り合い、同17日の勤務中に待ち合わせ。少女をパトカーの後部座席に乗せて山中に行ったという。県警が9月14日に保護した家出中の少女が、「警察官にパトカー内でみだらな行為をされた」と話したことから発覚した。
県警によると、中馬容疑者は02年4月に警察学校に入校。03年1月に鹿児島西署地域課に配属され、04年3月から現職という。
藤山雄治・県警本部長は「県民の警察に対する信頼を損なう言語道断の行為で遺憾の極み。被害者、県民の皆様に深くおわび申し上げます」との談話を発表した。
パ腕時計詐取容疑、警官を逮捕 埼玉、捜査装い質店から 10/16/08(朝日新聞)
質店から詐欺事件の被害品とうそをつき、高級腕時計をだまし取ったとして、埼玉県警は15日、捜査3課所属の巡査部長、田中博之容疑者(43)=同県東松山市松山町3丁目=を詐欺容疑などで逮捕したと発表した。県警によると、調べに対し、「金が必要だった」と容疑を認めているという。
県警監察官室などによると、田中容疑者は7月29日午後3時半ごろ、県内の質店でにせの捜査書類を作成し、女性社員(22)からロレックスの時計1個(15万円相当)をだまし取った疑いが持たれている。同容疑者は社員に「カード詐欺事件の被害品で、任意で提出して欲しい」と説明したという。
田中容疑者は87年4月に巡査になり、05年10月に捜査3課に異動。質屋を回るなどして盗品の捜査をしていたという。今月2日、別の捜査員が質店に行った際、店側から「(田中容疑者が)持って行った時計はどうなったのか」と問い合わせがあり、発覚したという。
高橋克郎・監察官室長は「警察官としてあってはならないことで、遺憾だ。厳正な処分を行うとともに、再発防止を徹底し、信頼回復に努めたい」と話した。
真面目な人間は面白くないかもしれない。しかし警察官や公務員には試験の点プラス真面目さや規則を守る 性格が必要なのかもしれない。真面目な性格がストレスを蓄積し、爆発するケースが日本で多く見られるので 「真面目」が良いとは言い切れない。ただ、自分の個性や性格を押し殺し周りに対して「真面目な人間」を演じている のか、気が小さいので性格や個性をあまり見せないから周りの人達が勝手に「真面目」と判断するケースがあると思う。 「真面目」の定義はともかく、真面目な性格や規則を守る意識は警察官や公務員に必要であると思う。
【衝撃事件の核心】キャディーが見ぬうちに…現職警官がショボい「ホールインワン詐欺」に手を染めた背景 09/06/08(朝日新聞)
ゴルフの腕前に自信のあるプレーヤーなら、大半が加入しているゴルファー保険。ホールインワンやアルバトロスを達成した際、祝賀会の開催や記念品の購入など突然の出費に備えて加入する損害保険の一種だ。この保険を悪用し、虚偽の申告で保険金をだまし取る手口の犯罪は少なくないというが、現役の警察官が実行犯となると、話は違ってくる。
ゴルファー保険の詐取に手を染めたとされるのは、兵庫県警加古川署地域課の元巡査、池田高教被告(24)=詐欺罪で起訴済み。平成19年11月に共犯の飲食店経営、大井宣英被告(34)=同罪で起訴済み=ら3人と、同県姫路市内のゴルフ場でラウンド。キャディーが目を離したすきに、共犯の男がピンにボールを入れ、池田被告があたかもホールインワンを達成したように演技していたという。
その後池田被告は、ホールインワンしたと損保会社に虚偽報告。大井被告の店で祝賀会を開いたという偽の領収書を送付し、保険金70万円をだまし取ったとして逮捕、起訴された。
かなり単純な手口。しかもこの後、もう一回ホールインワンを申告したことから、不審に思った損保会社側が調査してすぐに発覚していた。一見して明らかな犯罪に、なぜ現職警察官が手を染めてしまったのか。
◇
しかし池田被告にとって、実はこれは初めての犯罪ではなかったのだ。
池田被告は学生時代、大井被告が経営する飲食店で、アルバイトをしていた。そして大井被告に話を持ちかけられた他のアルバイト2人とともに、ホールインワン詐欺を実行していた。
この時の手口はこうだ。4人は兵庫県たつの市内のゴルフ場で2組に分かれてプレー。その際、前の組のプレーヤーがピンにボールを残したまま立ち去り、後に回った組のプレーヤーがホールインワンを達成したかのように振る舞い、ゴルフ場関係者を信用させていた。
この時に詐取した保険金は100万円。今回の事件が発覚するまで、ばれることはなかった。
◇
学生時代の“しがらみ”を断ち切れなかった池田被告。
警察官に採用されたにもかかわらず、同署で実習中だった19年9月、自身の名義で月1万円以上の掛け金でゴルファー保険に加入していた。最初の逮捕容疑となった事件はこの2カ月後のことだった。
県警の調べに対し、「安易な気持ちで協力してしまった」と反省の弁を述べているという池田被告だが、だまし取った金の大半は大井被告の手元に渡っており、自身の取り分はごくわずか。
起訴された10月9日には兵庫県警を懲戒免職処分となった。
短絡的な犯行の代償はあまりにも大きい。
女子高生買春容疑、青森県警の19歳巡査を逮捕 09/06/08(朝日新聞)
青森県内の女子高生にみだらな行為をしたとして、青森署は6日、県警察学校に在籍する19歳の巡査=青森市在住=を児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕した。女子高生とは出会い系サイトで知り合ったという。
調べでは、巡査は今年5月31日、青森市内のホテルで、女子生徒が18歳未満と知りながら、現金を渡す約束をしたうえでみだらな行為をした疑いがもたれている。
警察に助けを求めても良心的な対応をしない。態度が横暴。親切心が感じされない。 まわりは隠蔽とわかるのに隠蔽を否定する。間違いを認めない。 警察官がウィニーをダウンロードして、情報がインターネット上に流れる。 このような対応を改善しなければ捜査協力など得られなくて当然だろ。 自分達で原因を考えれらないのであれば救いようがない。警察官であるだけで 国民が下手に出ると思ったら大間違いだ。一応、日本は民主主義社会。中国のような 社会主義社会ではない。 教育の問題 と同じだ。昔と同じようにやっていては通用するはずがない。それがわからない 日本だからだめなのだ。
面倒、多忙、警察嫌い…=得にくい国民の捜査協力-警察白書 08/22/08(時事通信)
「面倒」「多忙」「警察を快く思わない」-。そんな理由で、警察が国民の捜査協力を得にくくなっていることが、2008年版警察白書から読み取れる。「聞き込み」を糸口に解決した事件数も大幅に減っており、「協力の確保は急激に困難になっている」としている。
警察庁は1-2月、第一線の刑事警察官に日ごろ感じる困難や課題をアンケート。全国の計2454人から得た回答を白書に載せた。
それによると、「捜査への協力を得ることが困難と感じる」は79.2%に上った。最も多い理由(複数回答可)は、「警察に話すのが面倒と考えている人が多い」の58.3%。次が「情報提供に慎重な会社が多い」の48.2%で、「多忙で協力をためらう人が多い」の31.9%、「警察を快く思っていない人が多い」の30.8%、「何の得にもならないと考えている人が多い」の26.4%と続いた。
困難と感じる具体的な場面は、「資料の任意提出を拒まれる」の52.3%が最多。「関係者が氏名を明かしたがらない」は43.2%、「住民に聞いても情報提供を拒まれる」も29.8%あった。
千葉県警察学校女性寮から下着1枚盗む、33歳巡査部長 08/07/08(読売新聞)
千葉県警東金署は7日、県警察学校に勤務する巡査部長の高里良祐容疑者(33)(千葉県市原市ちはら台南)を窃盗の疑いで逮捕した。
発表によると、高里容疑者は7月29日午後1時ごろ、警察学校の女性寮(同県東金市士農田)の1階に侵入し、女性巡査(23)の下着1枚を盗んだ疑い。
県警職員が無車検・無保険運転 鹿児島 07/25/08(朝日新聞)
鹿児島県警本部勤務の男性事務職員(33)が無車検と無保険の自家用車を運転していたことがわかり、県警は6カ月間の減給10分の1とする懲戒処分にした。
県警監察課によると、処分は今年4月16日付。職員は車検が切れ、任意、自賠責の両保険が未加入であることを知りながら、06年12月から今年1月まで自家用車を運転していた。通勤には使っていなかったという。
今年2月、職員の妻がこの車で交通違反をしたことから発覚。職員は4月16日に依願退職した。鹿児島南署は同日、職員が鹿児島市内で1月に無車検・無保険でこの車を運転していたとして、道路運送車両法違反などの疑いで鹿児島区検に書類送検した。
監察課の有馬晋作理事官は「二度とこのようなことが起こらないよう指導を徹底したい」とのコメントを出した。
捜査メモも「開示対象」 最高裁、検察に提示促す 06/28/08(朝日新聞)
警察官が捜査の経過を「個人的にメモした」と主張する文書は「公文書」として証拠開示の対象になるか。捜査の適法性が争われた刑事裁判に関連した決定で、最高裁第三小法廷(堀籠幸男裁判長)は「対象になるかどうかは、裁判所が判断するべきことで、検察側に対して証拠を裁判所に見せるよう命じることができる」との判断を示した。
裁判員制度では、裁判員の負担を軽くする必要から、迅速な審理が求められる。証拠をめぐる争いをなくすため、検察側に対して積極的に証拠を見せるよう迫ったもので、捜査のあり方にも影響を与えそうだ。
決定は25日付。覚せい剤取締法違反の罪に問われ、福岡地裁で公判が続いている男性被告(27)の弁護側が、証拠開示を求めていた。
公判で検察側は、福岡県警の警察官が被告から任意に尿を採ったところ覚せい剤反応が出たと主張した。これに対して弁護側は「被告は違法に身柄を拘束され、強制的に尿を提出させられた」と捜査の違法性を訴えた。
この裁判の証拠整理手続きの中で、採尿の状況などを記した警察官のメモの存在を検察側が明かした。福岡地裁が中身を確認するためにメモを提示するよう命じたところ、検察側は「個人的なメモだ」と拒否。このため、福岡地裁は証拠開示を命じる決定を出し、福岡高裁もこれを支持したが、検察側が不服として最高裁に特別抗告していた。
第三小法廷は昨年12月にも、警察の規則「犯罪捜査規範」が捜査経過の記録を義務づけていることから、「取り調べ」の際に警察官が記したメモを開示するよう命じる決定を出している。
今回の決定は、取り調べ以外の「捜査経過」を記したメモも開示対象になることを明確にした。さらに、検察側が裁判所への提示に応じなかった場合は、弁護側への証拠開示を裁判所が命じても違法ではない、と初めて判断した。
ストーカー規制法違反罪・下山被告の弾劾裁判申し立て 06/16/08(読売新聞)
女性にメールを執拗(しつよう)に送ったとして、ストーカー規制法違反の罪で起訴された宇都宮地裁判事、下山芳晴被告(55)について、最高裁は16日、臨時の裁判官会議を開き、国会の裁判官訴追委員会(委員長・臼井日出男衆院議員)に対し、下山被告の罷免を求めて弾劾裁判にかけるよう申し立てた。
最高裁が弾劾裁判の訴追請求を行うのは、3人の少女に現金を渡し、ホテルで児童買春した東京高裁判事(罷免)以来、7年ぶり。
下山被告は甲府地家裁都留支部長だった今年2~3月、山梨県内の20歳代の裁判所職員に対し、恋愛感情を満たす目的で、嫌悪感を抱かせるような内容のメールを16回送りつけたとして、甲府地裁に起訴された。
交通事故の報告書に虚偽記載、警部補を逮捕…長野 06/11/08(読売新聞)
長野県警上田署は10日、小諸署交通課係長の警部補北原孝之容疑者(50)を虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで逮捕した。
発表によると、北原容疑者は、上田署交通課に勤務していた2006年2月初旬、同県上田市で起きた交通事故の処理を担当した際、物件事故報告書用紙の記入欄に、事故の当事者が無免許だった事実を記載せずに署名、押印し、同署の交通課長に提出した疑い。同署で動機などを追及している。
事故は片側2車線道路で発生。乗用車を運転していた男性が、右側車線を走行中、左側車線から車線変更してきた別の乗用車が衝突した。
この男性は、今年2月、無免許運転で摘発された。道交法違反容疑で捜査する中で06年の事故当時も無免許だったことが4月に分かった。
非番の警官が公然わいせつ容疑 千葉県警が任意聴取 06/02/08(産経新聞)
千葉県警の20代の男性警察官が5月、コンビニエンスストアで下半身を露出したとして、香取署に公然わいせつの疑いで任意で事情を聴かれていることが2日分かった。警察官は容疑を認めているという。
調べによると、警察官は5月31日、同県多古町のコンビニ店に私服で現れ、下半身を露出した疑い。警察官はこの日非番だった。
盗撮警官やはり常習 ファイル交換ソフトで画像入手も 05/30/08(産経新聞)
女性のスカート内を盗撮しようとしたとして逮捕、起訴された兵庫県警美方署地域課の巡査部長(34)について、同県警は30日、懲戒免職処分にした。
巡査部長は逮捕直後、盗撮行為を否認していたが、「わいせつ画像に興味があった。昨年6月ごろから盗撮していた」と一転して盗撮を繰り返していたことを認めているという。
県警によると、巡査部長は4月27日、兵庫県朝来市内の100円ショップで女性客のスカート内に携帯電話を差し入れて撮影しようとしたとして、県迷惑防止条例違反容疑で逮捕された。
その後の調べで、巡査部長が規則に反して、わいせつ画像などを入手するためにファイル交換ソフトを私有パソコンに取り込んでいたほか、過去に担当した事件などの警察情報を無断で私有の外部記録媒体に保管していたことが判明。
県警は盗撮行為と合わせて懲戒免職処分とした。
多田敏彦・県警監察官は「県民を守るべき警察官がこのような事案を起こし誠に申し訳ない」とコメントした。
売春あっせん容疑の巡査部長、別に風俗店2店を経営? 05/30/08(読売新聞)
17歳の少女に売春をあっせんしたとして、売春防止法違反容疑などで逮捕された福岡県警戸畑署の巡査部長・前岡秀昭容疑者(56)について、元風俗店経営石松江利子容疑者(45)が「前岡容疑者が、摘発された風俗店以外に2店を実質経営していた」と供述していることがわかった。県警で事実関係の確認を急いでいる。
関係者によると、石松容疑者は摘発された「レクサス」を開業した2007年3月以前に、前岡容疑者から別の派遣型風俗店の開業を持ちかけられ、経営者として名義を貸した。石松容疑者の長男一八(かずや)容疑者(21)も働いたが2日で辞め、店は間もなく閉店した。
レクサスでも石松容疑者は経営者として名義を貸し、開店から約1年後の今年2月に閉店。前後して前岡容疑者は3軒目の経営に乗り出し、一八容疑者が開業を準備したが、経営は軌道に乗らず廃業したという。
無関係装い警察庁幹部に相談 ストーカー容疑の裁判官 05/23/08(産経新聞)
現職判事によるストーカー容疑事件で、ストーカー規制法違反の疑いで逮捕された宇都宮地裁判事、下山芳晴容疑者(55)=東京都文京区千石3丁目=が、犯行と無関係を装って、知り合いの警察庁幹部に、被害女性に嫌がらせのメールが送られていることを相談していたことが22日、わかった。山梨県警は、下山容疑者が、善意の第三者を装うことで、捜査を混乱させる狙いもあったとみて動機を調べている。
生活安全企画課の調べでは、下山容疑者は甲府地裁都留支部長だった今年3月中旬、女性裁判所職員が被害を受けていることを知り合いの警察庁幹部に相談。この幹部は「下山が困っている」と山梨県警本部長に連絡した。これを受けて県警は同月18日、被害女性から事情を聴いたという。
調べに対し、下山容疑者は被害女性に恋愛感情を抱いていたことは否定しているものの、十数回にわたって「明日会えるかなあ」といったメールを送ったことは認めているという。女性の携帯電話のメールアドレスについては、本人から直接聞き出していたという。
巡査部長がデリヘル経営持ち掛け 福岡・少女売春あっせん 05/22/08(産経新聞)
デリバリーヘルス(無店舗型性風俗店)で少女売春をあっせんしたとして、児童福祉法違反などの疑いで福岡県警戸畑署の巡査部長、前岡秀昭容疑者(56)らが逮捕された事件で、共犯として逮捕された石松江利子容疑者(45)が県警の調べに「風俗店の経営は前岡容疑者から持ちかけられた」と供述していることが、22日分かった。
県警などによると、石松容疑者は「昨年3月の開業前に『風俗店を経営したいが、自分は警察官なので名前を貸して協力してほしい』と頼まれた。開業資金も前岡容疑者が支払った」と説明。県警は前岡容疑者が実質的経営者だったとみて裏付けを進める。前岡容疑者は当初「店の手伝いをしていた」と供述していた。
経営者とみられていた石松容疑者は実際には事務を時々手伝う程度で、無給だったという。
17歳少女をあっせん、56歳の福岡県警巡査部長を逮捕 05/16/08(読売新聞)
福岡県警は18日、派遣型風俗店で働く18歳未満の少女を客にあっせんしたとして、戸畑署地域課巡査部長の前岡秀昭容疑者(56)(北九州市八幡西区清納2)ら3人を児童福祉法違反(淫行(いんこう)させる行為)、売春防止法違反(売春の周旋)容疑で逮捕した。
発表によると、ほかに逮捕されたのは元風俗店経営石松江利子容疑者(45)(同市戸畑区初音町)と、石松容疑者の長男で元同店従業員の一八(かずや)容疑者(21)(同)。3人は2007年11月6日、北九州市内の無職少女(17)を男性客(64)に紹介し、同市八幡西区のホテルで売春させた疑い。
県警幹部によると、前岡容疑者は「少女は18歳と思っていたし、『売春はするな』と言っていた」と否認しているが、風俗店で働く女性の面接や送迎をしていたことは認めているという。
福岡県警の駒走博志警務部長は18日、記者会見し、「極めて重大な事態であると受け止めており、県民の皆様に深くおわび申し上げる」と陳謝した。
Hさせないと取り締まるぞ トンデモ警官 初公判で判明 05/16/08(産経新聞)
警察官の権限を示してマッサージ店の女性経営者を脅迫し、無料でマッサージさせるなどわいせつ行為をしたとして強制わいせつと公務員職権乱用の罪に問われた元警視庁蔵前署警部補、渡辺和三被告(57)=懲戒免職=の初公判が16日、東京地裁(片岡理知裁判官)で開かれた。
渡辺被告は被告人質問で、昨年、別のエステ店から現金計50万円を受け取っていたと供述した。
渡辺被告は起訴事実を認めた上で、被告人質問で起訴事実以外の違法行為を問われ、「昨年3月から11月ごろにかけて、署管内にある別のエステ店の経営者から、5万円ずつ計50万円ほどを受け取っていた」と供述した。渡辺被告は同署刑事生活安全組織犯罪対策課保安係の統括係長として、管内の風俗店の規制や取り締まりを担当していた。
検察側は論告で「卑劣で狡猾(こうかつ)な犯罪で言語道断」と指弾し、懲役3年を求刑。弁護側は寛大な判決を求めて結審した。判決は今月27日。
起訴状によると、渡辺被告は昨年10月7日と13日、東京都台東区内のタイ式マッサージ店で、要求に従わないとマッサージ店を取り締まるなどといって経営者の女性を脅迫し、わいせつな行為をするなどした。
大阪府警巡査が児童買春容疑 中学生2人にわいせつ行為 04/30/08(朝日新聞)
18歳未満と知りながら、女子中学生にわいせつな行為をしたとして、大阪府警は30日、松原署地域課巡査の冨永祐一郎容疑者(28)=大阪市中央区南本町1丁目=を児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕した。府警は懲戒処分にする方針。
少年課の調べでは、冨永容疑者は昨年12月、出会い系サイトを通じて知り合った府内の当時いずれも中学2年生の女子生徒2人に2回にわたって、大阪市浪速区のホテルでわいせつな行為をした疑い。冨永容疑者は会うたびに女子中学生2人に1万円ずつ渡していた。「大変申し訳ないことをした」と供述しているという。
山下泉・府警監察室長は「警察官として言語道断の行為であり、誠に遺憾。厳正に対処する」とのコメントを出した。
スカートの中を盗撮容疑、巡査部長を逮捕…兵庫県警 04/28/08(読売新聞)
女性のスカートの中を盗撮しようとしたとして、兵庫県警朝来(あさご)署は28日、同県警美方署地域課巡査部長、遠藤大介容疑者(34)(同県新温泉町)を県迷惑防止条例違反容疑で逮捕した。
発表によると、遠藤容疑者は27日午後4時25分ごろ、公休で買い物に来ていた同県朝来市内の100円ショップで、棚の前に立っていた女性のスカートの中をカメラ付き携帯電話で盗撮しようとした疑い。
毎度ながら警察のだらしない対応。 社会保険庁職員の問題 と同じで、首にならないから変わらない。情けないぞ、警察!
不明少女からの110番、捜査部門に連絡せず…山梨県警 04/16/08(読売新聞)
東京都江戸川区の無職石田佳奈子さん(19)の失跡事件で、山梨県警が石田さんからの110番通報を6日昼に受けながら、捜査部門に連絡していなかったことがわかった。
県警は「事件性の判断がつかず、確認する必要があった。対応が適切だったかどうか、検証する」としている。
県警によると、最初に通報があったのは6日正午ごろ。「ハアハア」と荒い息遣いだけが聞こえ、十数秒で切れた。通信指令室の担当者が着信記録からかけ直して約10分後につながったが、途中で切れ、その4分後、再度、通報があった。
石田さんは名前を名乗ったが錯乱した様子で、「ワゴン車で連れてこられた」「どこかわからない」「知らない人」などと断片的に話したという。担当者は、7日午前7時過ぎまで数十回、電話をかけたが、つながらなかった。
石田さんは6日午後0時半過ぎ、自宅に「知らない男に連れ回された」などと電話し、父親が警視庁小松川署に届け出た。警視庁から県警には、7日午後、連絡があったという。
警部補がレーダー用紙偽造、日付間違えて発覚 兵庫 04/12/08(産経新聞)
兵庫県警は11日、スピード違反の取り締まりに使うレーダー機が正常に作動しているかどうかをチェックするテスト紙を偽造したとして、虚偽有印公文書作成・同行使容疑で県警交通指導課警部補(45)、佐用署巡査長(29)、元同署交通課長(60)=3月31日付で定年退職=の3人を書類送検した。
取り締まり日を1日間違えて偽造して発覚したという。
テスト紙は、取り締まりの際に打ち出し、日誌に添付するよう内規で定めている。調べでは、警部補と巡査長は平成18年8月の取り締まりで打ち出したテスト紙を紛失。違反者が正式裁判を求めたためテスト紙を添付した日誌が必要になり、19年2月に新たにテスト紙を偽造した疑い。元交通課長は事情を知りながら決裁した疑い。
多田敏彦監察官室長は「取り締まりは適正だったが、公文書を不適正に取り扱ったことは遺憾」としている。
宿舎共益費をパチンコ代に、四国管区警察の元課長を聴取 04/07/08(読売新聞)
四国管区警察局(高松市)香川県情報通信部の課長だった40歳代の男性職員が、国家公務員宿舎の共益費約65万円を着服したとして、高松北署が業務上横領容疑で事情聴取していることがわかった。
同署は近く同容疑で書類送検する方針で、警察庁は処分を検討する。
県警関係者によると、職員は自らが住んでいた高松市内の宿舎で、入居者から集めた共益費を管理。昨秋から今年にかけ、数回にわたって計約65万円を横領した疑いが持たれている。調べに対し、「パチンコなどの遊興費に使った」と供述しているという。
今年2月、職員は所在が一時わからなくなり、同警察局が捜索。高松市内で発見後、事情を聞いたところ、着服を認めたという。職員は全額を弁済し、現在は別の部署に異動している。
同警察局監察課は「調査中なので、コメントできない」としている。
知人女性に強姦未遂の疑い、福岡県警警部逮捕 容疑否認 03/28/08(朝日新聞)
福岡県警は28日、捜査で知り合った女性をホテルに連れ込んで暴行しようとしたとして、県警地域課課長補佐、新田隆警部(48)を強姦(ごうかん)未遂の疑いで逮捕した。新田容疑者は事件当時、機動捜査隊の班長だった。「全然違います」と容疑を否認しているという。
調べでは、新田容疑者は2月26日午後10時25分ごろから同11時20分ごろまでの間、福岡市中央区内のホテルで、県内の女性会社員(27)を押し倒し、暴行しようとした疑い。女性に抵抗され、2人でホテルを出たらしい。
新田容疑者は2月下旬、女性に捜査への協力を受けて知り合った。暴行未遂事件前には1度しか会ったことがなかった。同日は新田容疑者が「ごちそうさせてください」と電話で誘い、同区内の居酒屋で約3時間飲食。その後、「カラオケに行こう」と言ってホテルに連れ込んだという。
女性が3月中旬、「警察官に強姦されそうになった」と中央署に届け出て発覚。女性は「相手は警察官だし、ホテル内にカラオケがあると信用して入った」と話しているという。
新田容疑者は83年の採用。広報課や刑事総務課に勤務したのち、05年8月から今月まで機動捜査隊に所属し、今月の定期異動で地域課に配属された。逮捕後は警務課付に異動となった。
県警の藤原健一首席監察官は「部下を監督、指導すべき幹部警察官がこのような事件を起こしたことは痛恨の極み。被害者や県民に深くおわびするとともに、事態を厳粛に受け止め、厳正に対処する」とコメントした。
愛知県警の巡査、車で母子はね現場離れる…停職1か月 03/28/08(読売新聞)
愛知県警名東署地域課の男性巡査(20)が先月29日、非番で車を運転中、名古屋市内の交差点で、自転車の母子をはねてけがを負わせた後、その場を離れていたことが28日、わかった。
県警は同日、巡査を自動車運転過失傷害などの容疑で名古屋地検に書類送検し、停職1か月の懲戒処分にした。巡査は同日、依願退職した。巡査は交番勤務で、事故当日は非番だった。調べに対し、「事故を起こし、気が動転していた。気がついたら現場から離れていた」と話しているという。
調べによると、巡査は先月29日午後1時45分ごろ、同市南区豊の県道交差点を乗用車で直進する際、赤信号を見落とし、横断歩道上の自転車をはね、乗っていた女性(32)と女児(2)に軽傷を負わせるなどした疑い。
巡査はそのまま150メートル走行し、次の交差点で信号待ちをしているところで、事故の目撃者から声をかけられ、現場に戻りながら110番通報したという。
思考レベルの低さにコメントできません。
福岡の巡査長が“浮気偽装”「隣家の夫人と交際したかった」 03/25/08(産経新聞)
自宅がある高層住宅4階の隣室ベランダに忍び込んだとして、福岡県警に逮捕された県警捜査2課巡査長の弥永耕三容疑者(31)=福岡市東区=が「隣家の夫人と交際したかった」と供述していることが24日、分かった。福岡区検が25日、住居侵入の罪で略式起訴する見通し。
2月末、弥永容疑者の隣に住む30代夫婦が「たばこの吸い殻が入ったビールの空き缶がベランダに放置されている」と地元署に相談。吸い殻の唾液から検出されたDNAが弥永容疑者と一致し、今月3日に逮捕された。
弥永容疑者は独身。「夫人が浮気しているのではないかと夫に疑わせ離婚することになれば、自分と交際できるようになると思い、ベランダに侵入して缶を置いた」と動機を供述したという。
基本的に警察の能力が高いとは思っていない。そして対応も良いとは思っていない。 死亡者が出たので注目を集めているだけだろう。日頃から効率よく動き、個々の警官の 意識改善が出来るようにするべきだ。また、問題のある警察幹部には出て行ってもらう ぐらいの覚悟が必要だ。
金川容疑者、張り込み警官の目前を素通り 03/24/08(読売新聞)
茨城県土浦市のJR常磐線荒川沖駅周辺で23日に起きた連続殺傷事件で、指名手配の殺人容疑で逮捕された無職金川真大(かながわまさひろ)容疑者(24)(土浦市中村東)は事件当日、宿泊していた東京都内から常磐線に乗って荒川沖駅で降り、警察官が警戒する改札を通り抜けていたことが24日、わかった。
県警は、改札の中側と通路側に各1人、駅の構外を含めて計8人の警察官を配置。金川容疑者はいったん構外に出た後、事件を起こした可能性もあり、県警は金川容疑者を発見できなかった経緯について詳細な検証を求められそうだ。
これまでの調べによると、金川容疑者は、手配容疑の事件が起きた19日以降、都内に逃れて宿泊する一方、22日には常磐線に乗って荒川沖駅で降車、同駅周辺から「早く捕まえてごらん」などと110番通報していたことが判明している。
金川容疑者はこの日も、常磐線で都内に戻って秋葉原のビジネスホテルに宿泊した後、23日朝、再び常磐線を使って荒川沖駅で降りていた。
指名手配していた県警の捜査本部は、110番通報をした携帯電話の発信情報などから、常磐線のほか、茨城県つくば市と都内を結ぶつくばエクスプレスの各駅で警戒を強化。荒川沖駅では23日の始発時刻から、ホームに2人、一つだけある改札口の内外に各1人、駅外の東口と西口双方に各2人、計8人の土浦署員が私服で配置されていたが、改札口を出る金川容疑者を発見できなかった。
改札口で張り込んでいた2人のうち、通路側にいた同署地域課の一色祐二巡査(29)は、午前11時に到着する下り電車からの降車客を警戒し、改札方向を見ていたところ、頭部をいきなり切られた。直後に、改札の中側にいた別の巡査に知らせ、この巡査が改札を越えて追跡したが、金川容疑者を見失ったという。
同駅の利用客は、通勤客を含めて1日平均約1万9000人。しかし、事件当日は日曜日で、乗降客で混雑するほどではなかったという。県警の捜査幹部は「荒川沖駅近辺では、8人のほかにも『機動捜査隊』『移動警戒班』などを集中して運用しており、人員的に問題はない」としている。
◆県警、追跡方法を検証◆
今回の事件を受け、警察庁は茨城県警に対し、指名手配後の容疑者の追跡方法などに問題がなかったかどうか、検証するよう指示した。
金川容疑者に警察官の存在を悟られないようにするため、配置された警察官8人は全員が私服だった。しかし、一般市民が行き交う場所だけに、制服の選択肢もあり、同庁幹部は「この選択が正しかったかどうか検証する必要がある」としている。
警察庁は全国の警察本部に対しても、指名手配中の容疑者の追跡方法を点検するよう指示する。
特に氏名や顔写真が一般に公開されている容疑者について、ビラや立て看板などで一般市民への注意喚起が十分に行われているか、容疑者の立ち回り先への警察官の配置が適切かどうかなどを重点的に確認するよう通達を出すことを検討している。
元簡裁判事の強制わいせつ致傷 検察審「不起訴不当」 03/22/08(神戸新聞)
神戸市内の風俗店で女性店員にわいせつ行為をしてけがをさせたとして、強制わいせつ致傷容疑で書類送検され、神戸地検が起訴猶予処分とした枚方簡裁(大阪府枚方市)の元判事(60)=依願退官=について、神戸検察審査会は二十一日までに「不起訴不当」と議決した。
議決要旨などによると、元判事は昨年十月、神戸市兵庫区の風俗店で女性店員のサービスを受けた際、女性の唇をかんでけがを負わせ、サービスの範囲を超えるわいせつな行為をしたとして、兵庫県警が同容疑で書類送検した。地検は同十一月、元判事と店側が示談したことなどから起訴猶予処分にし、大阪地裁は同判事の処分を厳重注意にとどめていた。
審査会は「処分時に懲戒などの処分が明らかでなく、社会的制裁を受けていない。裁判官は高い倫理観と強い自制心が求められ、強く非難される立場。国民感情として納得できない」とした。
神戸地検の大野宗次席検事は「議決内容を踏まえて、再捜査のうえ、適正に処理する」とコメントしている。
フィギュア会社脱税に関与、元検事に有罪判決 東京地裁 03/21/08(朝日新聞)
東京地裁は21日、法人税法違反(脱税)の罪に問われた、フィギュア製造会社「コミニカ」の元顧問弁護士で元検事の竹原隆信被告(49)に懲役10カ月執行猶予3年(求刑懲役10カ月)の判決を言い渡した。佐藤卓生裁判官は同社が約5700万円を脱税したと認定。竹原被告の関与について「法曹資格を持ち、高い倫理観が要求されていたのに、犯行に加担した責任は重い」と非難した。
同社社長の大久保恭子被告(52)も懲役1年執行猶予3年(求刑同1年)とした。
「娘が心配」と言う親としての感情は多くの人が持っているだろう。人間関係や親子関係の
問題も簡単に解決できない場合もある。しかし、飲食店に20代の実娘が通い詰めている件に
関してやめるように話し合えなかったのか、また、話し合える関係になかったのか??
仕事が全てだと思わないし、働いてお金を稼がないと生活が成り立たない。
日本の経済や力も現状維持か、衰退する局面に入っていると思う。生き方を考える必要が
あるだろう。昔の延長では成り立たないと思う。
公務員職権乱用:「娘が心配」交遊相手をニセ捜査 警部補を書類送検--警視庁 03/20/08(毎日新聞)
警視庁警務部は19日、うその捜査書類を作成して携帯電話の契約者情報を不正に入手したとして、福生署交通課の男性警部補(51)を虚偽有印公文書作成と同行使、公務員職権乱用容疑で書類送検するとともに、停職3カ月の懲戒処分としたと発表した。警部補は同日辞職した。
調べでは、警部補は昨年2月と12月の2回、20代の実娘が通い詰めていた飲食店の従業員や借金相手の男性の名前や住所を知ろうと計画。速度違反の捜査だとする照会書類2通を作成。携帯電話会社から書類を入手した疑い。娘が被害者となる事件が起きた際、担当署に書類を示したことから発覚。「娘が心配でたまらなかった」と話しているという。
反則切符1点おまけ…「温情巡査」を処分 神奈川県警 03/19/08(産経新聞)
神奈川県警は19日、実際の違反より点数の低い違反で交通反則切符を切ったとして、虚偽有印公文書作成、同行使容疑で、神奈川署地域課の男性巡査(26)を書類送検し、減給10分の1(1カ月)の懲戒処分とした。
調べでは、巡査は昨年10月6日昼、横浜市神奈川区西大口の県道で、東京都豊島区の男性会社員(57)が左折禁止場所を左折したのを取り締まる際、「免許停止になり、会社を解雇される」と懇願され、違反点数が低い携帯電話使用禁止違反で反則切符を切った疑い。左折禁止違反は2点、携帯電話禁止違反は1点で、男性はあと2点で免停だった。
2日後、男性が神奈川署に申し出た。男性は「温情には感謝しているが、良くないと思い直した」と話しているという。県警は11月に左折禁止違反で反則切符を切り直した。
【日本の議論】
部下へのパワーハラスメントを繰り返し、昨年2月に本部長訓戒処分を受けて退職した秋田県警の小松雅美元交通部長(60)=退職時は警視正=が県警所管の第三セクター、暴力団壊滅秋田県民会議の専務理事に天下りする動きが極秘裏に進んでいた。産経新聞のスクープで事実上白紙になったが、批判の声は続いている。パワハラ県警幹部天下り問題の真相は…。
■「警察官には我慢が必要」
「去年、県警のパワハラが問題になったとき、本部長(当時の志村務本部長)が県議会で『警察の我慢と上意下達の文化を改革したい』と答弁した。だが、警察官や自衛官は我慢が必要だ」
「県警はあのとき、匿名の投書をもとに調査して小松氏を本部長訓戒にしたが、私が公安委員だったらそんなことは認めない」
「小松氏に暴力団壊滅県民会議の専務理事になってもらう。幹部警察官として優秀だったので、識見を生かしてもらいたい。あんな形で辞めたとしても、再チャレンジの機会を与えるのは当然だ」
「県警とはもちろんやり取りしている。『大丈夫か?』と言う人もいるが、やる。暴力団壊滅県民会議は民間団体だ。人事権は私にある」
暴力団壊滅県民会議の藤井明理事長(65)は取材に対してそう語った。藤井氏は平成8年から17年まで県公安委員を務め、委員長に2度就くなど、県警との関係が深い。
■「暴力団関係者ならともかく…」
小松氏のパワハラが明るみに出たのは、昨年2月7日の県警の処分発表だった。県警によると、小松氏は本荘署副署長、秋田東署長、交通部長を務めていた16年から25年にかけて、部下計10人に暴言を吐いたり、職務と無関係の業務を命じるなどのパワハラを繰り返していた。
その後、本荘署副署長時代の17年にパワハラを受けた地域課長の男性警部=当時(48)=が自殺していたことが発覚した。県議会での県警の答弁で、小松氏が自殺した男性警部の席を自分の目の前に席替えして日常的に叱責していたことや、秋田東署長時代にはパワハラ被害者の副署長が逆に更迭されていたことなども判明した。
県民会議を指導監督する県警刑事部の加藤久夫部長は、小松氏の処分を決めたとき、調査責任者である首席監察官だった。加藤部長に取材を申し込んだが、要件を聞かずに「報道対応は各課が行う」と取材を拒否した。県警の部長が記者に会わないのは異例の対応だ。
県警ナンバー2の松尾友彦警務部長は「一般論として、県警を辞めた人の再就職は、天下り規制などのルールに抵触しない限り、県警としてどうこう言えない」とした上でこう語った。
「暴力団関係者が専務理事になるなら、やめさせるが…」
■キャリア官僚は知っていたか
産経新聞が2月24日にこの問題を報道すると、県議会は騒ぎになり、三浦潔総務課長(3月13日付で五城目署長に異動)が各会派を回って非公開の経緯説明を行った。
県議会教育公安委員会の小松隆明委員長(自民)によると、三浦課長は自民党に対する説明で、天下りの動きを認めた上で「県民会議側が決めた人事」と述べ、県議から「県が出資する第三セクターであり、県警とやり取りがあったはずだ」などと厳しい意見が出た。
25日付の朝日新聞は「捜査関係者への取材でわかった」として大きく後追い報道。河北新報も小松委員長の話などをもとに報じた。
この日朝、県警の担当者が県議会の有力議員に非公式に接触し、県警の第三セクターに対する指導監督権限に基づいて、小松氏の専務理事就任は認めないと、白紙化を伝えた。
この日の県議会教育公安委員会で追及を受けた松尾警務部長は「人事に関しては県民会議の中で議論が行われる」との説明を繰り返した。一方、小嶋典明本部長は「厳しいご意見を県警として重く受け止めたい。県民会議から相談があった場合は、それを踏まえて話し合いたい」と頭を下げた。
県議の一人は「処分のときに何らかの約束があり、県警が再就職を世話したと思われても仕方がない」と批判。一方、県警関係者の一人は「小松氏と親交があった藤井理事長が主導したのではないか。それにしても、県民会議とのやり取りをキャリア官僚はどこまで知らされていたのだろうか」と話す。
キャリア官僚とは、処分当時の志村務本部長(国土交通省出身)、角田秀人警務部長(警察庁出身)と、昨年8月に交代した小嶋典明本部長(警察庁出身)、松尾友彦警務部長(防衛省出身)の4人だ。
当の小松氏は地元紙の秋田魁新報(2月26日付)で、パワハラ問題での県警の聴取について「一方的で恣意的だった。体調が回復すれば、調査経過について情報公開請求や県公安委員会への公開要望を出すことも考えている」とコメントし、収まりがつかない様子を見せている。(渡辺浩)
セクハラ:警察署長を解任--佐賀県警 03/11/08(毎日新聞)
佐賀県警伊万里署の円城寺重憲署長(58)が1月中旬、同県唐津市であった結婚披露宴で、女性のスカートを引っ張ったり、帰りのバスの中で別の女性の肩を触るなど、セクシュアルハラスメント(性的いやがらせ)とも受け取れる行為をしていたことが分かった。
県警は10日、「不適切な行為」として円城寺署長を口頭厳重注意とした。円城寺署長は既に辞職願を提出しており、10日、署長を解任された。
県警によると、円城寺署長は来賓として披露宴に出席。面識のない女性のスカートを引っ張った。一緒に出席した警察官が止めた後も繰り返したという。さらに、帰りのバスの中で、前席に座った女性に声をかけ、肩を触った。女性が「痛い」と訴えたため、手を離した。県警の事情聴取に事実関係を認め「申し訳ない」と話しているという。【高芝菜穂子】
免許なしで交番のオートバイ運転、巡査4人を書類送検 03/12/08(読売新聞)
交番のオートバイを無免許運転していたとして、埼玉県警監察官室は12日、県西部の2署の交番に勤務する巡査4人(25~28歳)を道交法違反(無免許運転)の疑いでさいたま地検に書類送検した。
調べによると、4人は昨年5~10月、自動二輪免許がないのに、管内の道路で交番のオートバイ(排気量90cc)を運転した疑い。
4人は2006年10月と07年1月に県警に採用され、警察学校時代に自動車学校で同免許(小型二輪限定)の試験に合格したが、免許取得の申請手続きを怠っていた。調べに対し、「仕事に忙殺されていて申請の手続きを忘れていた」などと話しているという。
4人のうち1人が昨年10月、研修で警察学校に再入校した際、無免許であることが発覚。同室が県内の全署員を対象に調査したところ、さらに3人の無免許が判明した。
同室は4人を戒告の懲戒処分とし、上司3人を警務部長注意とした。同室の高橋克郎室長は「基本的な確認を怠り、このような事案を発生させ、誠に遺憾。指導、監督を徹底したい」としている。
強要:警視庁警部補が女性脅し無料マッサージ 交際も迫る 03/08/08(毎日新聞)
警視庁は7日、女性を脅して無料でマッサージをさせたなどとして、蔵前署刑事生活安全組織犯罪対策課係長(警部補)、渡辺和三(かずぞう)容疑者(57)=東京都狛江市岩戸南4=を強要と公務員職権乱用容疑で逮捕したと発表した。
調べでは、渡辺容疑者は昨年10月、マッサージ店(台東区)経営の30代女性を署に呼び出し、営業実態の把握を装い携帯電話の番号やメールアドレスを聞き出した。
岩国への基地移転のパフォーマンスもあると思うが、不起訴にしか出来なかった日本の警察と検察の 無能さが証明された。
岩国米海兵隊:日本女性への集団レイプで4人が軍法会議に 03/06/08(毎日新聞)
広島市で昨年10月、米海兵隊岩国基地(山口県岩国市)所属の海兵隊員4人(20~39歳)が日本人女性(20)に性的暴行をしたとされる事件で、米軍準機関紙「スターズ・アンド・ストライプス」(6日付)は、4人が集団レイプ罪で軍法会議にかけられることが決まったと報じた。毎日新聞の取材に対し、岩国基地は「文書で回答する」としているが、5日夜までに回答はない。日本側が不起訴にした事件が米側の軍法会議で審理される異例の事態となりそうだ。
同紙によると、4人の上官が3日、軍法会議招集を最終決定したという。日程は未定。
軍法会議は統一軍事裁判法に基づいて招集される。
この事件では、軍法会議にかけるかどうかを判断するために開かれる予備審問が岩国基地で2月14、15日にあった。女性は「最初は米兵1人と合意の上だったが、3人が加わって4人に集団暴行を受けた。さらに財布から現金約1万2400円を取られた」と証言。米兵は1人が否認し、残り3人は認否を留保したとされる。4人はそれぞれ窃盗や虚偽の供述など複数の罪にも問われている。
検察側は軍法会議招集を請求。弁護側は「集団レイプは女性の捏造」などとして棄却を求めていた。
事件は、昨年10月14日未明、広島市中区の駐車場に止めた車内で米兵4人に集団強姦(ごうかん)されたとして、女性が広島県警に告訴。4人の身柄を岩国基地が拘束したが、広島地検は4人を不起訴処分にした。【朴鐘珠】
【衝撃事件の核心】毒ギョーザ事件 中国から“コケ”にされた日本警察「大激怒」 03/02/08(産経新聞)
「中国で混入の可能性は小さい」「現場に立ち会わせてくれない」「証拠を出さない」-。中国製冷凍ギョーザ中毒事件で、中国警察当局の“元締め”である公安省が言いたい放題だ。訪中していた日本警察庁の幹部が帰国し、「連携強化で一致した」と語った直後の日本批判に、“コケ”にされた格好の警察庁は猛反発。思わぬ「日中警察摩擦」が発生している。
いきなりハシゴ外された警察庁
「深い遺憾」。中国公安省刑事偵察局の余新民副局長は2月28日に北京で記者会見し、日本の警察当局に物証の確認を申し入れたが同意を得られないとして、強い不満を表明した。
ギョーザ事件で公安省が公式見解を述べたのは初めてだったが、あまりに唐突な会見だったとの感は否めない。
前日の27日には、それまで捜査の進め方などを話し合うため訪中し、公安省首脳と協議してきた警察庁ナンバー2の安藤隆春次長が帰国し、連携強化を確認しあったばかりだった。
「日中両国の警察当局は、この捜査は日中にまたがる難しい事件だと認識している。連携を強化していく ことが重要だという点では一致しており、今後捜査が加速することに期待したい」
成田空港でこう語っていた安藤次長だが、翌日の公安省の会見は寝耳に水。しかも日本批判のオンパレードに、日本の警察は「連携強化」のはしごをいきなり外されたような思いに包まれた。
中国「実験した」というが…データ公開せず、客観性は「?」
中国公安省の余新民副局長は会見で、「人為的な個別事件」との見立てを表明。「日本で混入したと言っているわけではない」としながらも、中国国内でメタミドホスが混入した可能性を再三否定してみせた。
「中国国内で(メタミドホスが)混入された可能性は極めて低い」
根拠としているのは、メタミドホスが袋の外側から浸透するかどうか、の実験結果だという。
中国側の説明によると、実験はマイナス18度の条件下(ギョーザの倉庫保存、輸送、販売時の冷蔵温度)で行われ、1%、10%、30%、60%と濃度の異なるメタミドホスに袋を浸したところ、いずれも10時間以内に袋の内側に浸透したという。
だが、結果の具体的なデータは明らかにはせず、「密封された製品内からメタミドホスが検出されても、中国国内の混入を裏付けることにはならない」などと一方的に主張した。
中の不純物から中国製だった可能性が指摘されていることについても、「(不純物は)各国で生産する中に普遍的に存在する。成分検査をもって、どこで生産されたものか判別することはできない」などと責任回避の姿勢をのぞかせた。
警察庁「意図分からぬ」…事態は袋小路に
警察庁幹部は「(2月21、22日に東京で開かれた)情報交換会議では、そのような実験について全く触れていなかった」と困惑を隠さない。
「袋の浸透実験については温度や触媒の種類、濃度など再現実験に必要な条件、データはすべて提供してある。こちらが示したデータで再現実験もせずに、何も言わずに独自の検査をする意図が分からない」
警察庁は中国側の実験を再現するため、2月29日に実験条件に関するデータの提供を要請したが、幹部は「回答はいつになるのか」とため息をつく。
また、中国側は「(これまでの捜査で)疑わしい人物は見つからなかった」と説明し、原材料や生産、輸送過程でも異常はなかったとしており、事態は“袋小路”の様相となっている。
中国「証拠物よこせ」…お分かり?と説明したのに
捜査協力をめぐっても言いたい放題の中国側。
日本の現場への立ち会いや証拠物の提供を申し入れたが、同意を得られないことを挙げて強い不満を表明した余副局長は「両国の警察は協力を強める責任がある。必ず真相を解明する必要がある」と述べた。
これに対し、警察庁は猛反発する。
トップの吉村博人長官は中国側会見当日の2月28日、記者会見でこう語って不快感をあらわにしたのだ。
「(中国側の主張は)看過できない。捜査に役立つと思う資料はすべて渡してある」
警察庁によると、これまで日本側が提供した捜査資料は(1)天洋食品製ギョーザの輸入後の流通経路(2)科学警察研究所が作成したメタミドホスの浸透実験に関するデータ(3)ギョーザから検出されたメタミドホスの分析結果(4)袋に空いた穴の写真-など多岐に及ぶ。
「法に基づき押収したものを軽々に渡すわけにはいかないが、中国側が容疑者を特定し、立件する上で不可欠として要請があれば、やぶさかでない」(吉村長官)
これが日本警察のスタンスだ。
中国側はこれまでの情報交換会議で、ギョーザや袋など物証そのものの引き渡しを要求していた。警察庁は「捜査の進展状況を明らかにした上で、『外交ルートで要請すれば提供は不可能ではない』と丁寧に説明した」と話している。
警察庁幹部の1人が、今回の中国公安省の対応に呆れ顔でこう語る。
「刑事訴訟法に基づいて証拠として押収したものを法的な手続きもなく出せないのは、警察組織に従事する幹部であれば当然知らなければならない常識のはず。『お分かりですよね?』と言ったのだが…」
また、中国側は「(これまでの捜査で)疑わしい人物は見つからなかった」と説明し、原材料や生産、輸送過程でも異常はなかったとしており、事態は“袋小路”の様相となっている。
中国「証拠物よこせ」…お分かり?と説明したのに
捜査協力をめぐっても言いたい放題の中国側。
日本の現場への立ち会いや証拠物の提供を申し入れたが、同意を得られないことを挙げて強い不満を表明した余副局長は「両国の警察は協力を強める責任がある。必ず真相を解明する必要がある」と述べた。
これに対し、警察庁は猛反発する。
トップの吉村博人長官は中国側会見当日の2月28日、記者会見でこう語って不快感をあらわにしたのだ。
「(中国側の主張は)看過できない。捜査に役立つと思う資料はすべて渡してある」
警察庁によると、これまで日本側が提供した捜査資料は(1)天洋食品製ギョーザの輸入後の流通経路(2)科学警察研究所が作成したメタミドホスの浸透実験に関するデータ(3)ギョーザから検出されたメタミドホスの分析結果(4)袋に空いた穴の写真-など多岐に及ぶ。
「法に基づき押収したものを軽々に渡すわけにはいかないが、中国側が容疑者を特定し、立件する上で不可欠として要請があれば、やぶさかでない」(吉村長官)
これが日本警察のスタンスだ。
中国側はこれまでの情報交換会議で、ギョーザや袋など物証そのものの引き渡しを要求していた。警察庁は「捜査の進展状況を明らかにした上で、『外交ルートで要請すれば提供は不可能ではない』と丁寧に説明した」と話している。
警察庁幹部の1人が、今回の中国公安省の対応に呆れ顔でこう語る。
「刑事訴訟法に基づいて証拠として押収したものを法的な手続きもなく出せないのは、警察組織に従事する幹部であれば当然知らなければならない常識のはず。『お分かりですよね?』と言ったのだが…」
元特捜検事の田中弁護士らの実刑判決が確定 02/29/08(読売新聞)
石油卸商社「石橋産業」側から約179億円の約束手形をだまし取ったとして詐欺罪などに問われ、最高裁で上告を棄却された不動産管理会社元代表・許永中受刑者(61)、元東京地検特捜部検事の弁護士・田中森一被告(64)ら4人について、最高裁第1小法廷(横尾和子裁判長)は、4人の異議申し立てを棄却する決定をした。
決定は28日付。許受刑者を懲役6年、田中被告を同3年の実刑とした2審・東京高裁判決が確定した。これにより、田中被告は弁護士資格を失い、近く収監される。
法が違えば、善悪、有罪/無罪や時効/無時効が逆転する。良い例だろう。
「三浦元社長、なぜ今」、弁護士「渡米は危険」02/24/08(朝日新聞)
一連の「ロス疑惑」の中心人物として、日本中の耳目を集めた元輸入雑貨会社社長、三浦和義容疑者(60)が、日本で無罪が確定した27年前の「一美さん銃撃事件」で、米ロサンゼルス市警に逮捕された。
訪問先のサイパンでの突然の身柄拘束。弁護人から、「米国に行けば逮捕の恐れがある」と警告されていた三浦元社長は、慌てた様子は見せなかったという。当時、国内で捜査にあたった警視庁の元幹部らは「まだ米国は捜査を捨てていなかったのか」と驚きを隠さなかった。
三浦元社長の弁護人を務める弘中惇一郎弁護士によると、仕事でサイパンを訪れていた三浦元社長は、空港で逮捕された。妻の良枝さんに逮捕の連絡が入ったのは22日。23日に三浦元社長と接見した。
弘中弁護士は「アメリカ本土に行くと逮捕される恐れがある」と助言していたというが、当時の妻の一美さんがロサンゼルス市内で銃撃されて死亡した事件で2003年3月に無罪が確定した後は、何度かサイパンに渡っていたという。
今回の逮捕容疑となったのは、一美さん銃撃事件と、銃撃の3か月前に同じく一美さんがロス市内で殴打された事件。弘中弁護士が現地からファクスで取り寄せた逮捕状は88年に発付されたもので、銃撃事件の容疑には「氏名不詳者との共謀」と書かれていた。
三浦元社長は週明けの25日、神奈川県平塚市内で昨年4月に万引きしたとして逮捕された事件で、横浜地裁小田原支部の公判に出廷する予定だった。弘中弁護士は「日本で無罪になっているのに、アメリカで裁かれることになれば、日本の主権が侵害される。国として異議を唱えるべきだ」と話した。
三浦元社長の逮捕のニュースに、捜査にあたった警察OBは驚きを隠さない。
銃撃事件で三浦元社長が逮捕された88年10月当時、警視庁捜査1課長として捜査指揮をとった坂口勉さん(72)は「寝耳に水でコメントのしようがないが」と前置きしたうえで、「20年前から米国の捜査当局は有罪と考えて、『身柄を引き渡せ』と言ってきていた。本人が日本にいる限り、米国に引き渡すことはできないので、我々が捜査した。今回は米国警察の管轄が及ぶ地域に入ったので逮捕したと考えるのが自然ではないか」との見方を示した。
また当時、捜査1課の管理官だった寺尾正大さんは、「ロス側は、日本の警察が逮捕することを了解していたが、その後無罪になったことで、乗り出す機会を探っていたのだろう」と指摘する。日米は当時、同じ証拠を共有していた。寺尾さんは「日本では無罪でも、向こうでは証拠に対する考え方が違う面もあるだろう。(米側は事件を)捨てていなかったということなのでしょう」と語った。
ロス事件の裁判を取材し、週刊誌に「一美さん殴打事件」の傍聴記を執筆した作家の佐木隆三さん(70)は「青天の霹靂(へきれき)としか言いようがない」と絶句した。捜査は米国の警察当局とも連携して行われ、米国側は日本での裁判の経緯も十分知っているとして、「これで冤罪(えんざい)ということになれば国際問題になりかねない。最高裁で無罪判決が出た後も粘り強く捜査を続け、日本の当局が知らない証拠を握っていると見るのが自然だ」と推測する。
県警課長のセクハラ訴え、外郭団体職員が退職 山口 02/20/08(朝日新聞)
山口県警の外郭団体に勤めていた30代の女性が、職場で日常的に接する県警の男性課長からセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)を受けたと訴え、昨年秋に退職していたことが19日、関係者の話で分かった。課長は県警監察官から事情聴取されたことを認めたが、県警は「監察事案としては調査していない」として、懲戒処分もせず、18日付で別の課の課長に横滑り異動させた。女性は「職を賭けて被害を申し出たのに、もみ消されたようで納得できない」と話している。
女性や関係者の話を総合すると、セクハラ行為を訴えられたのは50代の一般職員で、警務部の課長。昨年7月末、山口市内の飲食店が催した「ビール祭り」に同課や外郭団体の職員を誘い、十数人で酒食をともにした。その際に、女性を隣に座らせて二の腕をもむなどしたという。さらに2次会でスナックに移動した後も手を握るなどしたため、女性は「やめてください」と抵抗。スナックを飛び出したという。
外郭団体事務所は県警本部庁舎(山口市)の課長の執務室と同じ部屋にあるが、課長は翌日から女性と口をきかなくなった。女性は課長の指示を受けて担当していた仕事が出来なくなり、耐えきれずに昨年10月末に退職したという。
女性は県警内の「セクハラ相談員」を通して監察官に被害を訴え、退職前後に数回、監察官に呼び出されて事情を話したという。
課長は朝日新聞の取材に対し「(飲食の)少し後に事実確認された」と監察官に事情聴取されたことを認め、女性の体を触ったかについては「みんなに接するのと同じように接した。自分なりに整理し、どう対応するか考えている」と話した。
県警によると、課長は体調不良を理由に昨年11月末から休んでいたが、今月18日付の定期異動で警務部の別の課長に着任し、職場に復帰した。
警察庁が通達した懲戒処分の指針は、規律違反行為の一例として「セクシュアル・ハラスメント」を掲げ、減給または戒告などを検討するよう求めている。また、山口県警は「懲戒処分の場合は降格などの人事に関する処分も行う」としている。
しかし、今回のケースについて県警監察官室は「風評があったことは認識しているが、女性から被害申告もなく、監察官室として調査していない。懲戒処分もしていない」としている。
「鳩山法相は、鹿児島の公選法違反事件と、富山県で平成14年に強姦容疑などで逮捕され、
実刑判決を受けた男性が服役後に無罪となった事件を取り上げ、『非常に残念なこと』としたうえで、
『(富山の)事件の方は人違いだから冤罪ということだろうが、(鹿児島の)事件は冤罪と
呼ぶべきではないと考えている』と述べた。」
法相がこんな事を言っていたら、まともな捜査や裁判は期待できないね!日本人女性が
アメリカ兵に暴行されても、日本政府は何も言えなくて良かった。地位協定がなくたって、
日本の警察は大した事なんか出来ないんだから。外務省が何を言ってもパフォーマンス。
アメリカが日本の外務省の抗議なんかまともに聞くはずが無い。お金が無ければ、何も出来ない外務省。
国民の税金の負担が減るように、無駄遣いするな!
ほんと、この国おかしくないか??
鳩山法相また“失言” 鹿児島選挙違反「冤罪と呼ぶべきでない」 12人無罪なのに… 02/13/08(産経新聞)
12人の被告全員の無罪が確定した平成15年の鹿児島県議選の公職選挙法違反事件について、鳩山邦夫法相は13日、全国の検事長、検事正を集めた検察長官会同で、「冤罪(えんざい)と呼ぶべきではない」と発言した。同事件では、鹿児島県警の捜査員が任意取り調べの際に、「踏み字」を強要するなど違法な取り調べが問題とされ、検察側が控訴を断念しており、発言は問題となりそうだ。
訓示の中で、鳩山法相は、鹿児島の公選法違反事件と、富山県で平成14年に強姦容疑などで逮捕され、実刑判決を受けた男性が服役後に無罪となった事件を取り上げ、「非常に残念なこと」としたうえで、「(富山の)事件の方は人違いだから冤罪ということだろうが、(鹿児島の)事件は冤罪と呼ぶべきではないと考えている」と述べた。
鳩山法相は昨年11月に日本外国特派員協会での講演の中で、「友人の友人がアルカーイダ」と発言し、後で「誤解を招いた」と謝罪。法相の死刑執行命令についても持論を展開し物議を醸した。
鹿児島の事件で元被告側が起こした国賠請求訴訟の井上順夫弁護団長の話 「やってもいない罪を着せられたという意味では、鹿児島の事件も富山の事件と同じ冤罪。逆に、ありもしない買収会合が捜査の中で作り上げられたという意味では、富山の事件より深刻だ。法相の真意は分からないが、この発言で警察や検察の責任が軽視されるようになるとしたら困る」
泉国家公安委員長は
山本博司・県警本部長
に対して処分を下すのか??
「県警幹部は『心不全も虚血性心疾患も一緒だ』との認識を示した。」
警察は病院や医者よりも専門性が高いのか???一般的な人であってもNOと思うだろう。
「病院は『なぜ警察が虚血性心疾患と発表したかわからない』としている。」
日本の警察は信頼できますか???
このような状態では、陪審制度を導入しても警察の捜査段階に問題があれば
公平な判断など下せるわけがない。
県警本部長を検索したら、下記のHPを見つけた。興味のある方は、ご覧ください。
愛知県警,謝罪,警察官に捏造された交通事故死の実況見分調書、瀬戸警察、
警察と保険会社との関係、名古屋地方検察庁、名古屋地方裁判所、政処分
警察は正しい、間違いはないと警幹部や県警本部長は言った。しかし、
「泉国家公安委員長は8日の閣議後会見で、『・・・今後の警察行政のあり方として大いに
反省すべき事柄だと思う』と述べた。 」関与した幹部は処分だろ!間違いがあれば
即座に間違いを認め謝罪すべきだった。しかし、謝罪は無かった。こんな組織を放置するのか????
愛知県警が腐った組織だとしても、幹部や県警本部長の責任は重い。厳しい処分が必要だ!
泉国家公安委員長、警察は「反省すべき」 力士急死 02/08/08(朝日新聞)
大相撲・時津風部屋の力士急死事件で、通報を受けた愛知県警が「事件性なし」と判断して遺体の司法解剖をしなかったことについて、泉国家公安委員長は8日の閣議後会見で、「(司法解剖の是非を判断する)検視官の臨場を仰ぐべきだったかもしれない。今後の警察行政のあり方として大いに反省すべき事柄だと思う」と述べた。
犬山署は、「急性心不全」との診断を受けて検視官の出動を要請せず、初動捜査のミスが指摘されている。
中国新聞(2008年2月8日)より
まずさ認める 愛知県警
警察は信用できない。これが現実だ。国民は現実と向き合わなければならない。
社会保険庁職員
や
厚生労働省職員
と同じ問題。問題があるが、自分達は間違っていないと言う。本当に自分達が
正しいと思っているなら問題だ。
日本の教育は間違ってるのだろう。
ウソや偽装
が大企業でも蔓延している。これが日本の現実。
だからと言って、警察組織の問題や捜査能力の低さが許されるわけじゃない!
だけど、警察の間違いを認めない体質は改善されない。どうするの、福田首相よ!
ガソリン税の問題で頭がいっぱい?民主よ、もっとしっかりしろ!しっかり出来ないから
自民党が強引に通そうとしているんだよ。
検視は「病死」、解剖で「脳挫傷」判明…急死の米男性 01/29/08(読売新聞)
福岡市中央区の自宅マンションで2004年、急死した米国男性の死因について、福岡県警中央署が側頭部にこぶがあったのに当初は司法解剖せず、検視だけで「病死」と判断し、遺族の要望による解剖で「頭部打撲による脳挫傷」と判明したことがわかった。
解剖を受けて、県警は「転倒による事故死」と判断を変更。遺族は納得せず、解剖鑑定書などを見せた法医学者から「他殺の疑いがある」との回答も得て、30日に県警本部を訪れて再捜査を求める。大相撲・時津風部屋の力士急死事件などでも問題となった検視・解剖のあり方がまた問われそうだ。
死亡したのは、マシュー・レイシーさん(当時41歳)。1988年に初来日、ビジネスに役立てるため、当時は市内で日本語を専門的に学んでいた。県警によると、04年8月17日、マンション6階自室のベッドの上で、裸で倒れて死んでいるのを友人らが見つけた。
県警は実況見分などから侵入者や争った跡はないと判断。過敏性腸症候群で通院し、隣の台所の床に排せつ物がわずかに点在していたことから、警察医の見解も聞いて、死因を「下痢と脱水症状などによる病死」として、遺族にも説明した。死亡したのは8月11日ごろとされた。
検視では、左側頭部に鶏卵大のこぶを確認していたが、「軽度」として司法解剖しなかった。
しかし、遺族は「急死は不自然」などと、県警に承諾解剖を依頼。遺体発見2日後に解剖が行われ、こぶを中心に長さ約20センチの亀裂骨折と脳挫傷が見つかり、「平らで重量のある物体との衝突」による頭部打撲が死因とわかった。
県警は手続きを司法解剖に切り替え、現場検証なども実施。台所の床がコンクリートにカーペットを敷いただけだったことなどから、「台所で転倒して床に頭を強打、ベッドに移動後に死亡した」と結論付けた。
一方、遺族は、床に血痕がなく、玄関の鍵もかかっていないことから疑問を持った。「真相を知りたい」と、解剖鑑定書や捜査資料の開示を請求した。だが、公開制度が確立していないこともあって、福岡地検に閲覧が認められたのは3年後の昨年7月だった。
遺族は、接写撮影した頭部の写真などを含む鑑定書などを、上野正彦・元東京都監察医務院長やニューヨーク市の監察医に送付。2人とも〈1〉転倒でこれほどの重傷を負うことは考えにくい〈2〉耳や鼻から出血があり、移動すれば血痕が残る〈3〉三半規管付近の強打で、平衡感覚を失って歩けないはず――とし、「ベッドが死亡場所と推測され、他殺の疑いがある」と指摘した。
上野氏は本紙の取材に同様の見方を示し、「私見だが、事件の可能性が否定しきれない」とした。
県警は「一連の捜査手順は適正。現場の状況などを総合的に検証して事件性なしと判断し、遺族にも説明している」としている。
◆「真相解明を」あす再捜査要求◆
「警察の捜査は結論ありきとしか思えない」。マシューさんの兄チャールズさん(46)は「解剖に消極的な対応は、アメリカでは考えられない」と話し、日本の死因究明制度の不備を強く感じている。
名古屋市で英語講師をしているチャールズさんが弟の死を知ったのは、帰省中のニューヨークの実家でだった。福岡県警中央署員が国際電話をかけてきて、「下痢と脱水による病死」と説明した。しかし、チャールズさんは「腸を患っていたとはいえ、急死は不自然」と思い、「解剖をお願いしたい」と県警に伝えたという。
後日、弟の部屋を訪れると、ベッド上の遺体の頭の周辺にのみ、大きな赤黒いしみがあり、「寝ている時に誰かに襲われたのでは」と感じた。米国では解剖結果が原則として公開されている。日本では、解剖鑑定書などの裁判前の公開は原則として禁止され、事件性がないとされる場合でも公開は特例的だ。チャールズさんは「真相解明は困難かもしれないが、しっかりと死因を調べてほしい」と話す。
警察庁:捜査問題点報告 解説…組織全体で捜査適正化を 01/24/08(毎日新聞)
警察庁が、富山冤罪事件と志布志無罪事件の問題点を公表した背景には、両事件に対する国民の批判が強く、積極的に反省点を明らかにすることが、警察の信頼回復に欠かせないとの判断があったからだ。
09年春に始まる裁判員制度では国民から選ばれた裁判員が刑事事件の審理に参加し、警察捜査は直接国民の視点から検証される。このため、警察としても、捜査の「監督担当課」を新設するなど組織改革も行い、十分理解される捜査のあり方を形作ることにした。
同庁幹部は「他者に監視されているという緊張感は取り調べそのものにも緊張感を与えることになる」と評価するが、一線の取調官からは「抜き打ちで取り調べ室に来ないで欲しい」「調べ中に同席しての監視はやめて欲しい」という声が寄せらているという。
両事件の問題点では、一線の取調官の具体的な反省点に加え、捜査指揮する幹部についても、部下に対する助言・指導が不十分だったと指摘した。警察庁は警察大学校での研修などを通して幹部の能力強化を図る方針だが、このように、一線の取調官だけでなく、幹部を含めた組織全体で捜査の適正化に取り組みことが、信頼回復に求められている。【遠山和彦】
警察庁:捜査問題点報告 話も聞かず謝罪なく 富山冤罪・柳原さん「脅迫なし」に失望 01/24/08(大阪夕刊 毎日新聞)
◇評価の一方
富山冤罪(えんざい)事件と志布志(しぶし)無罪事件のずさんな捜査の問題点をまとめた警察庁の報告について、逮捕から無罪判決まで苦しみ続けた被害者たちは一定の評価をしながらも、直接話を聞きに来ず、謝罪もない警察の対応に改めて怒りの声を上げた。
●富山事件
富山事件で逮捕され、服役した柳原浩さん(40)は「誤審をしても何の検証もしない裁判所と比べると、警察が自ら『反省文』を公表する姿勢は評価できる」としながらも、「内容を見て失望した」と語気を強めた。
最も納得できないのは、取り調べについて「捜査員による脅迫が行われた状況は認められない」と書かれていることだ。
柳原さんによると、取調官は「『はい』以外言うな」と怒鳴ったり、「家族もみんなお前がやったと言っている」などとうその情報を言ったという。「それらは脅迫に他ならない。自分たちの正当性をアピールしているだけだ」。話も聞きに来ていない。「県警の言い分だけでは不公平。私の話も聞くべきではなかったか」
今後は国家賠償請求訴訟を起こす方針で、「似顔絵だけで自分が疑われたという記述など、信じがたい部分も多い。裁判で追及していく」と強調。「失った時間は戻らないが、警察権力の被害者だけは二度と出さないでほしい。再発防止策が形だけでなく本当に実行されるか、注目していく」と話している。【茶谷亮】
◇真相解明、裁判で闘う
●志布志事件
鹿児島県議選の選挙違反事件で、被告12人全員に無罪が言い渡された鹿児島地裁判決から2月で1年になる。
「やっとここまで来たか」。元被告らが国と県を相手取った国家賠償請求訴訟の原告団長、藤山忠(すなお)さん(59)は、報告について「具体的に書かれ、非は非として認めている」と一定の評価をした。
机の上に手を長時間も置かされ、少しでも動けば怒声が飛ぶ。体調を崩した元被告に対する強圧的、追及的な取り調べ。報告書は藤山さんが受けた拷問のような取り調べにも言及しており「言い続けてきたかいがあった」。さらに、「警察のずさんな取り調べについて知るいい機会。読めば、取り調べの録画・録音(可視化)が必要という機運が高まるはず」と期待を込めた。
だが、「手放し」の評価ではない。「捜査指揮の不十分さをここまで認めていながら、なぜ当事者が直接謝罪に来ないのか」。読むほどに鹿児島県警への怒りがわく。「結局、判決に沿った反省でしかなく、なぜ『事件』になってしまったのかという根本は書かれていない。真相を明らかにするまで裁判で闘い続ける」と気持ちを新たにした。【川島紘一】
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■解説
◇問題点公表 裁判員制度控え、警察全体で適正化を
警察庁が、富山冤罪事件と志布志無罪事件の問題点を公表した背景には、国民の批判が強く、積極的に反省点を明らかにすることが、信頼回復に欠かせないとの判断があったからだ。
09年春に始まる裁判員制度では国民から選ばれた裁判員が刑事事件の審理に参加し、警察捜査は直接国民の視点から検証される。このため、警察としても、捜査の「監督担当課」を新設するなど組織改革も行い、十分理解される捜査のあり方を形作ることにした。
同庁幹部は「他者に監視されているという緊張感は取り調べそのものにも緊張感を与えることになる」と評価するが、一線の取調官からは「抜き打ちで取調室に来ないでほしい」「調べ中に同席しての監視はやめてほしい」という声が寄せられているという。
両事件の問題点では、一線の取調官の具体的な反省点に加え、捜査指揮する幹部についても、部下に対する助言・指導が不十分だったと指摘した。警察庁は警察大学校での研修などを通して幹部の能力強化を図る方針だが、このように、一線の取調官だけでなく、幹部を含めた組織全体で捜査の適正化に取り組むことが、信頼回復に求められている。【遠山和彦】
「踏み字」元警部補に懲役10カ月求刑 01/24/08(朝日新聞)
03年鹿児島県議選の選挙違反捜査の際、取調室で任意聴取の相手に「踏み字」を強要したとして、特別公務員暴行陵虐の罪に問われている鹿児島県警元警部補・浜田隆広被告(45)の論告求刑公判が24日、福岡地裁であり、検察側は浜田被告に懲役10カ月を求刑した。
警察も検察も信用できない。これが現実だ。国民は現実と向き合わなければならない。 社会保険庁職員 と同じ問題。君達はどちらを向いているのか?少なくとも国民じゃないようだ。 こんな公務員達に税金で給料が払われることを許すのか?俺は嫌だね!
偽札事件の警官メモ「ない」、検察が開示命令に従わず 01/23/08(読売新聞)
取り調べの際、警察官が備忘録として記録した取り調べメモの証拠開示が問題となった刑事裁判で、メモの開示命令が最高裁で確定したにもかかわらず、検察側が「メモは存在せず、開示には応じられない」と弁護側に回答していたことが分かった。
メモの開示が問題となったのは、ニセ1万円札を使ったとして偽造通貨行使の罪に問われ、東京地裁で公判中の稲井清被告(59)の裁判。稲井被告は捜査段階で容疑を認める調書に署名したが、公判では「警察官に自白を強要された」と無罪を主張。弁護側は、取り調べた警察官の備忘録などの証拠開示命令を裁判所に請求していた。
警察法に基づく犯罪捜査規範は、取り調べの際に警察官は備忘録を作成し、保管するよう定めている。最高裁は先月、こうした規定を踏まえ、「警察官が取り調べの経過などを記録し、捜査機関で保管している文書は、個人的メモの域を超えた公文書」と判断。これにより、検察側にメモの開示を命じた東京高裁決定が確定した。
ところが、検察側は今月中旬、弁護人に書面で、「警視庁にメモの存在について照会したが、『存在しない』との回答があったため開示には応じられない」と伝えてきたという。
弁護人の姫野博昭弁護士は「本来、記録しなければならないメモがないのは、取り調べの任意性を証明する客観的な証拠がないということ。自白調書の任意性、信用性を争っていく」と話している。弁護側は取り調べに当たった警察官を証人申請し、今月末にも証人尋問が行われる見通し。
風俗店女性に判事かみつく 示談成立後、依願退官 01/23/08(朝日新聞)
身内には甘い。地裁がこんな対応しか出来ないから、こうなるんじゃないの??????
大阪府枚方市の枚方簡裁の判事(60)が昨年10月、神戸市の風俗店で女性店員にけがをさせていたことがわかった。強制わいせつ致傷容疑で兵庫県警から神戸地検に書類送検されたが、女性側に謝罪して示談が成立したため、地検は翌月に不起訴処分(起訴猶予)とした。判事は依願退官し、簡裁を管轄する大阪地裁に「申し訳ないことをした。深く反省している」と話しているという。
大阪地裁などによると、判事は休日の昨年10月6日夜、神戸市内の風俗店で、20代の女性店員の唇をかんでけがをさせ、無理やりサービスを超えるわいせつ行為をしたという。女性側から告訴され、兵庫県警が神戸地検に書類送検した。
その後、判事が女性側に謝罪し、約170万円を支払うことで示談が成立。神戸地検は11月6日に不起訴処分とした。大阪地裁は「裁判官としての倫理や品位に問題がある行動」として口頭で厳重注意し、判事は同16日に依願退官した。
懲戒処分にしなかった理由について、地裁は「示談成立や不起訴処分などを総合的に判断した」としている。佐々木茂美所長は「法を順守し、適正に執行すべき裁判官がけがをさせたことは誠に遺憾」とコメントした。
判事は1968年に裁判所事務官になり、88年に書記官から簡裁判事に任官。06年3月から枚方簡裁で民事訴訟や調停を担当していた。簡裁判事は司法試験の合格者でなくても、法曹関係者でつくる委員会の推薦や試験をへて選ばれる
立川署巡査長がストーカー行為を繰り返し、 女性を殺害した事件が合った。 組織に問題がある証拠だ。歴代の本部長に責任を取らせて当然だ。
警視の霊感商法事件、本部長3人ら訓戒処分を検討 01/23/08(読売新聞)
神奈川県警の前警備課長・吉田澄雄警視(52)(警備部付)が霊感商法に関与していた事件で、警察庁が、同県警の歴代3人の本部長や、上司にあたる警備部長2人などの監督責任を問い、訓戒などの処分を検討していることがわかった。
国家公安委員会の決裁などを経て、処分は31日付になる見通し。吉田警視本人も同日付で、同県警が、職員服務規程の信用失墜行為にあたるとして懲戒免職処分とする。
警察庁では、歴代の本部長が、吉田警視が霊感商法に傾倒していることを見抜けず、昨年9月には、警備課長という枢要ポストに配置した判断を問題視。少なくとも、吉田警視が詐欺容疑で捜索を受けた「神世界」(山梨県甲斐市)の系列会社に現金を渡し始めた2005年秋以降の本部長、警備部長らの責任を問う必要があると判断した。
朝日新聞(2008年1月8日)より
京都・宇治署 女性への傷害 主犯格は死亡
大蔵省OB弁護士グループ、追徴減額の3億円を丸々報酬に 01/06/08(読売新聞)
旧大蔵省OBの弁護士らのグループが、約70億円の所得隠しを指摘されたパチンコ景品交換業者の追徴課税処分に対する異議申し立て手続きを代行して、3億円もの報酬を受け取っていたことがわかった。
報酬が支払われたのは2006年だが、弁護士らは「節税対策」と称し、07年から数年に分けて支払われたことにする経理操作も依頼していた。業者側は3億円の支払いで、異議申し立てによる減額分を吐き出す形になっており、「不当に高い」として弁護士らに返却を求める考えだ。
巨額の報酬を受け取っていたのは、元大蔵省銀行局審議官の杉井孝弁護士(60)と、元国税局OBの税理士2人。杉井弁護士は1998年に金融機関からの過剰接待で懲戒処分を受けて辞職、税理士らは東京国税局査察部次長や八王子税務署長などを務めていた。
関係者によると、金沢市などでパチンコ景品交換業を営んでいた中村直秀氏(昨年9月に85歳で死去)は06年初め、金沢国税局から収入の多くを除外したとして04年までの7年間で約70億円の所得隠しを指摘され、重加算税を含めて所得税約38億円を追徴課税(更正処分)された。中村氏はこれを不服として、東京国税局間税部長の経験もある杉井弁護士に異議申し立ての手続きを依頼。杉井弁護士は税理士らと数人で「杉井プロジェクト」と名付けたグループを作り、中村氏の住所が移転したのに伴い、06年4月ごろ東京国税局に異議を申し立てた。
グループへの報酬は、申し立て前の3月ごろに着手金5000万円、10月ごろに2億5000万円が支払われた。2億5000万円は銀行口座を通さずに税理士2人が金沢市に出向いて現金で受け取り、「代理業務等報酬の中間金」と記した「預かり証」を渡した。
中村氏の遺族によると、税理士は3億円の算定根拠を、地方税も含めて70億円に上る追徴税額を10億円に減額する見込みがあるとして「差額60億円の5%」と説明。東京国税局が昨年6月に出した決定では、税額が約3億円減らされただけで中村氏側の主張はほぼ退けられたが、その後も精算されていないという。
また、業務の大部分は06年中に終わっていたが、グループは、中村氏に2億5000万円を07年から数年に分けて支払った形にするよう要請。報酬の20%(100万円以下の部分は10%)の源泉所得税分も追加負担するよう求めてもいた。
3億円から杉井弁護士は6500万円、税理士2人は各8000万円前後を受け取ったとみられる。弁護士や税理士の報酬基準は、規制緩和で02~04年に廃止されたが、中村氏側の新たな代理人弁護士は、「税額の減額幅は期待とかけ離れており、報酬は明らかに過大」と指摘。中村氏は20億円近くの追徴税を滞納しており、遺族は「言われるままに払ったが、納税のためにも払い過ぎた分は返してほしい」と話している。
読売新聞の取材に対し、グループの税理士は「非常に難しい案件で、報酬額は妥当」とし、分割払いの形を装おうとした理由を「中村氏の源泉所得税の負担を軽くするため」と説明した。杉井弁護士は「中村氏との契約に基づき報酬をもらった。杉井プロジェクトなんて知らない」としている。
中国新聞(2008年1月4日)より
佐賀県警「自白」と矛盾なくす
「踏み字10回、許せぬ」 選挙違反冤罪 被害者が証言 12/28/07(産経新聞)
鹿児島県議選の選挙違反冤罪(えんざい)事件の捜査過程で、親族の名前などを書いて踏ませた「踏み字」で自白を強要したとして、特別公務員暴行陵虐罪に問われた元鹿児島県警警部補、浜田隆広被告(45)の公判が27日、福岡地裁(林秀文裁判長)であり、被害者のホテル経営、川畑幸夫さん(62)が検察側証人として出廷、「怒りが込み上げて許せないと思った」と当時の心境を述べた。
川畑さんは身ぶりを交え、「『バン、バン』と10回程度踏まされた。警察官がそこまでするのかと思った」と証言。
証人宣誓の前に、今月4日の検察側との打ち合わせで福岡高検の室井和弘刑事部長から「(踏み字が10回という)あなたの言っていることはうそだから(偽証容疑で)逮捕すると脅された」と発言、裁判長に室井部長の退廷を求め、退けられる異例の場面もあった。
浜田被告は「踏み字を1回させたが、違法性はない」と無罪を主張。弁護側は「(川畑さんが)選挙違反を認める内容の調書に署名した翌日、黙秘に転じたのを打開しようとした」とし、反対尋問で調書を示し「署名がある」と指摘したが、川畑さんは「記憶はない」と繰り返した。
次回公判の1月24日は被告人質問を行った後、検察側の論告求刑、弁護側の最終弁論を経て結審する予定。
愛知県警警部補、主婦から50万円恐喝?聴取受け辞職意向 12/25/07(読売新聞)
愛知県警安城署の男性警部補(51)が、名古屋市内で発生した恐喝事件に関与した可能性があるとして、県警から事情聴取を受けていることが25日、わかった。
警部補は依願退職する意向を伝えているが、県警は事件との関係を調べるため「受理するかどうかは保留している」としている。
関係者によると、警部補の関与が疑われているのは、今年8月、名古屋市南区の主婦(40)が現金50万円を脅し取られた事件。県警は「事件の詳細は公表できない」としているが、身に覚えのない内容で現金を要求する電話が主婦にあり、主婦は、この警部補らに相談したうえで現金を払ったとみられる。
県警南署が9月初め、主婦からの被害届を受理し、捜査を進める中で、警部補の関与が浮上。同署は、警部補が事件にどのように関与したのかについて事情を聞いている。警部補は事情を聞かれる前に、辞職願を出していた。
県警監察官室は「警部補の辞職願の理由は、個人的なことなので言えない」としている。
吉田警視、警備部や警察学校の人脈利用し霊感商法に勧誘 12/22/07(読売新聞)
神奈川県警前警備課長の吉田澄雄警視(51)が関与しているとされる霊感商法事件で、吉田警視は、詐欺容疑で捜索を受けた「神(しん)世界」(山梨県甲斐市)系列のヒーリングサロンでは事実上の「ナンバー2」の立場で、県警警備部「実施班」の系統につながる部下や後輩に霊感商法の勧誘をしていたことが21日、同県警の調べでわかった。
吉田警視は、警察学校教官時代の教え子たちが集まる「同期会」でも、架空の投資話をもちかけて資金を集めていたこともわかっており、県警組織内での二つの立場を使い分けていたとみられる。
吉田警視は雑踏の警備などに当たる警備部の「実施班」のキャリアが長く、出世も早かった。県警は、実施班系統の警視(47)、警部(43)、巡査長(36)らから事情聴取。警視は「ヒーリングに300万円を費やした」と話し、巡査長は「グッズ購入に700万円をつぎ込んだ」としている。
吉田警視はこの人脈を使い、「神世界」の系列会社「E2(イースクェア)」(東京都港区)を経営する役員の女(44)が運営する「びびっととうきょう・青山サロン」に誘い込んだり、霊感商品を買わせたりしていたとみられる。
調べによると、吉田警視はサロンの開設資金1000万円を役員の女に提供し、2005年ごろから会計を任されるようになり、ナンバー2として積極的にサロン運営にかかわっていた。
また、サロンは売り上げの7割を東京都稲城市にある上位の系列会社「びびっととうきょう」に上納することになっており、3割が手元に残るシステムだったことも、県警の調べでわかった。
東京・赤坂のサロンの家賃は月150万円で、運営資金に行き詰まった女の頼みで吉田警視が、資金繰りを助けていた。
吉田警視はサロン運転資金に充てるため、警察学校卒業生と教官らが集まる「同期会」で、「1口50万円で金を預ければ、年利3%で1年後に返す」と架空の投資話をもちかけていた。県警は、資金を提供した「同期会」に参加した警察官5人からも事情を聞いており、うち4人が「計430万円を吉田警視に預けた」と説明しているという。
同期会のメンバーは、一線署や警備、刑事、交通など県警本部各部に勤務しており、内部には投資話が広がっていた。断った警察官も多いが、「教官や上司だったから断れなかった」と投資話に乗った警察官もいる。
また、県警は、吉田警視が警察官の名刺を利用して会員を勧誘していたことも把握しており、警察組織を利用した活動実態について調べを進める。
霊感商法事件、警視「好きな女のため」教え子だまして借金 12/21/07(読売新聞)
神奈川県警前警備課長の吉田澄雄警視(51)が名義人となっている高級マンションなどを舞台にした霊感商法事件で、部下の県警警察官から投資金を集めていた吉田警視が、「(霊感商法の)サロンを経営していた女が好きで、営業資金を工面するために教え子から金を借りた」と供述していることが21日、分かった。
この女は、詐欺容疑で捜索を受けた有限会社「神(しん)世界」(山梨県甲斐市)の系列会社「E2(イースクェア)」を経営する会社役員(44)で、吉田警視は5年前には、サロン開設資金として1000万円を渡したという。県警は詐欺事件への関与についても追及する。
これまでの調べによると、吉田警視は今年2月ごろ、警察学校教官時代の教え子らに、「銀行役員の義兄が会社を設立する。1口50万円で金を預ければ、年利3%で1年後に返す」と投資話を持ちかけ、4人から計430万円を受け取った。だが、会社設立の事実はなく、調べに対し、「教え子に『女のため』とは言えずにウソをついた」と供述した。吉田警視はこの金を返しておらず、教え子らは「上司の誘いだったので断れなかった」と説明している。
また、登記簿によると、吉田警視は2002年6月、自宅の土地建物を担保に極度額2700万円の根抵当権を設定。それまで住宅ローンなどの抵当権は設定されておらず、県警は、東京都港区赤坂のマンション20階にヒーリングサロン「びびっととうきょう・青山サロン」を開設した女から頼まれて多額の借金をし、1000万円を渡したとみている。
吉田警視は1991年、伊勢佐木署に地域課長として勤務していた時代に女と知り合い、03年には同マンション13階の部屋を賃借。女は部屋をE2事務所兼住居として使い、吉田警視は半ば同居、勤務先の県警本部とを往復していた。
サロンでは、会計の仕事を手伝い、警察官としての自分の名刺を客に渡すこともあったという。
パフォーマンス的な一斉点検など必要ない!適格性の基準、判断した理由や証拠の明記、
誰が再チェックするのか等を明確にした上で、抜き打ちチェックを含む点検をするべき。
点検の基準が明確でないと、点検をしただけになってしまう。全国の警察に報告を求めても、
事実を報告するのか疑問である。猟銃の所持状況・適格性について長崎県警を徹底的に調査した上で、
問題点を洗い出し、フィードバックも含めて点検項目を指示した上で点検するべきだ。
どうせ警察庁はパフォーマンスだからこのような一斉点検をするのだろう。
本気で一斉点検するつまりなら、浅はかだ!
警察庁、猟銃の所持状況・適格性について近く一斉点検 12/21/07(読売新聞)
長崎県佐世保市の散弾銃乱射事件を受け、警察庁は21日、全国の猟銃所持者を対象に、所持状況や適格性についての一斉点検を近く実施することを決めた。
全国の猟銃所持者は約17万人(約30万丁)に上り、現行の許可制度や更新制度などに問題がないかどうかを検証するプロジェクトチームも同庁に発足させる。
泉国家公安委員長が同日の犯罪対策閣僚会議で明らかにしたもので、閣議後の記者会見では「問題点が浮かび上がり、法改正が必要なら取り組んでいく」と、銃刀法改正も視野に検討する考えを示した。
一斉点検では、猟銃所持者一人ひとりについて、銃や実弾の使用・保管状況を警察が管理するデータと照合し、必要と認めた場合は保管場所などへの立ち入り検査を実施する。
閣僚会議では福田首相が関係閣僚に対し、改めて銃規制の厳格化を指示した。
神奈川県警の警備課長、仏画「霊感商法」に関与 12/20/07(読売新聞)
神奈川県警警備部の吉田澄雄警備課長(51)(警視)が、「霊感商法」の拠点とみられる東京都港区の事務所の名義人になっていることが19日、同県警の調べで分かった。
吉田課長は、高価な仏画を販売するなどの「霊感商法」に関与していた疑いがあり、県警は20日に解任を決め、調べを進める。県警はほかにも関与した警察官がいないかを捜査しており、警察組織を利用した霊感商法事件に発展する可能性がある。
事務所は高級マンション内にあり、山梨県に本社のある会社の出先の拠点となっている。県警は9月から内偵捜査。吉田課長が事務所の賃貸借契約の名義人になり、頻繁に出入りしていることや、吉田課長の口座に不自然な多額の入金のあることを確認した。
調べによると、同社は「占いによる運勢・姓名の鑑定」などを主な事業とし、全国各地に数十か所の事務所を展開。「ヒーリング(癒やし)」や「祈願」などを名目に客を勧誘し、仏画や書、書籍などを数万~数十万円で販売している。県警は法外な金額で売りつけていたとみている。県警警察官5、6人も物品を購入していたという。
マンションの管理人が9月、「人の出入りが多い部屋があって不審だ」と住民らから苦情を受けて調査し、契約者が吉田課長と判明した。
マンションの賃貸借契約書には、連帯保証人の欄に吉田課長以外の警視の名前が記載されている。県警は、吉田課長を中心とする霊感商法グループの実態解明を進める。
警察の怠慢や対応の問題は個人的な経験を通して理解している。
だから、名前と顔写真が載る新聞で警察の対応を批判していることに対して
評価したい。
ただ、短いスカートだと男性の注目を引くのは確かだ。自制心で抑えるか、実行に移すのか、
個人の能力と認識の違いだろう!もちろん、女性に注目しない男性もいるかもしれない。
リスクを考えれば、ミニスカートは良い選択ではない事は教師として生徒に伝えるべきである。
それでもミニスカートを選択するのなら個人の判断である。
ただ、ミニスカートの女の子だから痴漢が許されるわけではない。
痴漢にあえば、声を上げて警察に被害届を出すのは当然だ。そして、警察は記事で書かれている
ようなことを被害者に言うべきではない。
「警察も人間、仕事をしたくない。」
検察審査会
に申立ての相談に言った時に言われた。たぶん、これが対応に問題のある警官の
本音だろう。しかし、多くの人は警官の実態を知らない。だから、警察の対応に
怒る。多くの国民が警官を批判すれば、少しは良くなるだろう。「少し」の意味は、
組織の体質が腐っていると思うからだ。
これからも警察の問題ある対応について批判する人が増えることを期待する。
朝日新聞(2007年12月20日)より
二重に傷つけないために
「県警は15日の会見で『適正な調査の上での許可だった』(立山秀夫・佐世保署長)と主張。」
立山秀夫佐世保署長がテレビで「適切な調査だった」と言っているのを聞いた。たぶん、
長崎県警の基準では適切なのだ。ただ、長崎県警の基準と国民が思っている基準とは隔たりが
大きい。だから多くの国民が立山秀夫佐世保署長の発言を疑問視しているのだ。
警察の基準や判断は正しいとは限らない。警察の堅物さと対応の能力の無さが
長崎県佐世保市のスポーツクラブで起きた乱射事件でも明らかになった。
長崎県警の基準では同様に事件は防げない。長崎県警が何を言おうが、変わらない事実。
多くの国民もそう思っているはずだ。
また「許可銃」の凶行 全国34万丁 発砲は昨年の倍 識者「制度見直しを」 佐世保の2人射殺 県警「調査は適正」 12/16/07(西日本新聞)
8人が死傷し、容疑者が自殺する衝撃的な結末を迎えた、長崎県佐世保市の散弾銃乱射事件。同県公安委員会の許可を受けた散弾銃が凶器となったことが、さらに波紋を広げている。銃所持に厳しい規制を定めた銃刀法が、結果的に機能しなかったと言えるからだ。許可銃による事件や誤射が全国でも後を絶たない中、識者からは抜本的な見直し論も出ており、今後議論を呼ぶのは必至だ。
散弾銃や空気銃などの所持は、狩猟と有害鳥獣駆除、スポーツの目的に限って認められる。警察庁によると、2006年末時点で、許可を受けた猟銃は約30万5100丁、空気銃は約3万3900丁。長崎県内の散弾銃は1918丁ある。
所持するには医師の診断書を添えて居住地の警察署に申請し、都道府県公安委員会の許可を受ける。警察署による身辺調査も行われた上で、講習や筆記、実技の試験を経て許可証が交付される。
欠格事由にはアルコール依存症、住所不定者などがあり、許可を得ても取り消されることがある。06年中には精神障害などの理由で194丁の許可が取り消された。
■ ■
佐世保事件の馬込政義容疑者(37)は02年7月から今年9月までの間に、散弾銃3丁と空気銃1丁の許可を得ていた。3丁は3年ごとの更新を受けており、その際に県警の担当者と20分程度の面接もしていた。
だが、ある地域住民は「(馬込容疑者は)『精神的に不安定そうなのに銃の所持を許していいのか』と警察に訴えたが相手にされなかった」と悔しがる。欠格事由には「他人の生命、財産、公共の安全を害する恐れがあると認めるに足る」ともある。凶行の手段を事前に奪う機会は、本当になかったのか。
県警は15日の会見で「適正な調査の上での許可だった」(立山秀夫・佐世保署長)と主張。許可担当の道脇茂・生活環境課長も「情報があれば調査するが、(精神的に)怪しいというだけでの許可取り消しは困難。要件を満たせば認めざるを得ない」と説明した。
■ ■
ある捜査関係者は「警察は少ない人員で調査しており、じっくり身辺調査するのは現実的に難しい。書類だけに頼る面もある」と指摘する。
宇都宮市で02年に起きた散弾銃による隣人殺傷事件では、県公安委員会の許可の是非が問題化し、宇都宮地裁は今年5月、県や警察の過失を認める判決を言い渡した。
猟銃による発砲事件は今年1‐11月で7件。昨年同時期の3件を大幅に上回る。今月も高知県津野町で、男が散弾銃で隣人の親子を殺傷する事件が起きたばかり。日本大法科大学院の板倉宏教授(刑法)は、「(今回は)日ごろ身近に見ている地域住民からおかしな言動の情報があったのだから、もっと慎重に調べるべきだったのではないか。事件を機に、銃許可のあり方自体も見直す必要がある」と指摘している。
■再発防止策を検討へ 福田首相
福田康夫首相は15日午後、長崎県佐世保市の散弾銃乱射事件について「外国と同じようになったのかと心配だ。銃の規制とかそういうことになっていいのかどうか。何か良い方法がないのか考えないといけない」と述べ、同種事件の防止策を検討する考えを示した。
都内で記者団に対し述べた。
乱射容疑者、「狩猟」形跡なし 長崎県警の審査点検へ 12/17/07(朝日新聞)
長崎県佐世保市のスポーツクラブで起きた乱射事件で、自殺した同市船越町、無職馬込政義容疑者(37)は、02年に「クレー射撃」と「狩猟」を目的に銃所持の許可を得たものの、実際の猟に行った形跡がほとんどないことが分かった。許可更新の申請には使用実績の報告が必要とされている。同容疑者は、その後も同県や佐賀県の複数の店で散弾銃2丁と空気銃1丁を買い増しており、警察庁は、長崎県警の許可や更新の審査に問題がなかったか点検する考えだ。
県警によると、馬込容疑者は02年7月、標的(クレー)射撃目的で銃所持の許可を取得し、翌月に「狩猟」を追加した。さらに03年2月に散弾銃、同年6月に空気銃の許可を得た。今年9月には3本目の散弾銃の許可を取ったという。
最初の銃を買ったとみられる佐賀県鳥栖市の銃砲店社長は「当時よく売れていた種類の銃を購入しているが、それ以来店には来ていないし、顔も覚えていない」と話す。
長崎県猟友会佐世保支部の幹部によると、馬込容疑者は、初めて銃を所持した02年ごろに入会した。猟期前の秋の研修会や猟期後の春の供養祭にはよく顔を出し、会場設営を手伝っていたが、この幹部は一緒に猟に行ったことはないという。
猟に出ていたという話は周辺からは出ない。
ただ、今年9月に馬込容疑者に散弾銃を販売した佐賀県伊万里市内の銃砲店の社長は、クレー射撃の会で一緒になったことがあった。射撃の腕は初心者レベルで「うまいと言うにはほど遠かった」という。
02年ごろから馬込容疑者が来店していた佐世保市内の銃砲火薬店によると、同容疑者は常に1人で7回ほど来て、主に弾を購入していたという。
一方、猟銃などを所持するには、講習会や筆記試験、実技教習を受けて警察署に申請。署の審査を経て、公安委員会から許可される。(1)精神病などの患者(2)アルコールや覚せい剤などの中毒の人(3)住居不定の人(4)他人の生命・財産、公共の安全を害するおそれのある人、など「欠格事項」にあたる場合は許可を受けられない。
有効期間は許可日から3回目の誕生日が経過するまで。更新時に実績の報告がない場合、許可が取り消される場合もある。さらに許可期間中でも、欠格事項にあてはまるなどが確認された場合、許可取り消しの理由となるという。
馬込容疑者については、許可や更新の審査で、欠格事項にあてはまるとの報告はなかったといい、県警幹部は「要件を満たしていれば許可せざるをえない」と話す。馬込容疑者は更新の審査や年1回の検査も通常通り受けていた。
一方で、近隣住民は「銃を持って近所を歩いていた」など不審な行動を指摘。一部は警察に相談したが取り合ってもらえなかったと訴える。
これに対し、県警は「個別の案件については答えを控える」「すべて適正に対応している」などとしている。
許可を受けた銃を用途以外で運搬や発射をした場合は、銃刀法は「2年以下の懲役または30万円以下の罰金」と定めている。改正に伴い、今月末からは「5年以下の懲役または100万円以下の罰金」に強化される。
朝日新聞(2007年12月16日)より
長崎県警、説明を拒否
公訴時効となった窃盗事件の処理を怠り、捜査書類を廃棄したり、証拠品を自宅に持ち帰ったりしたとして、神奈川県警は14日、青葉署地域課係長の男性警部補(59)を公用文書毀棄(きき)の疑いで横浜地検に書類送検した。
警部補は停職1か月の懲戒処分を受け、同日付で退職した。
調べによると、警部補は同署刑事課係長だった2004年3月~07年6月、窃盗や傷害事件計375件が時効になったのに、横浜地検への時効送致を怠り、変造韓国500ウォン硬貨4458枚など証拠品計4818点を署内のロッカーや自宅に放置したり、307件の捜査書類計約2200枚をシュレッダーにかけたりした疑い。
警部補は20年以上の刑事経験があるベテランだが、書類を扱う内勤の記録係に配属された04年3月以降、処理が滞り、書類がたまっていた。警部補は「仕事ができないと思われたくなかった」と供述しているという。
県警で昨年、瀬谷署刑事課盗犯係警部補(退職)が、窃盗事件の証拠品である現金を盗んだ事件が発覚。全署で一斉点検が行われ、今回の書類の破棄が判明した。西村昇・県警監察官室長は「業務管理を強化し、職員への指導を徹底したい」と話している。
兵庫県警警部補を痴漢容疑で逮捕 JR車内 12/13/07(朝日新聞)
出勤中の電車内で女性の下半身を触ったとして、兵庫県警葺合署は13日、同県警の灘署交通課の警部補、藤井靖久容疑者(54)=同県加古川市神野町石守=を県迷惑防止条例違反の疑いで現行犯逮捕した。「触れたことは間違いない」と話しているという。
調べでは、藤井容疑者は13日午前7時19~35分、明石―三ノ宮を走行中のJR神戸線の新快速電車内で、神戸市西区の病院職員の女性(29)の下半身を衣服の上から触った疑い。乗客が取り押さえ、三ノ宮駅で葺合署員に引き渡したという。
おかしいと思っても、気付いていたとは言えないだろう!以前も警官たちが口裏を 合わせたケースがあった。疑いすぎと言えばそうかも知れないが、警官たちを素直に 信じるだけの態度は見られないと思う。
借金してまで覚せい剤、交番勤務中も使用…道警の警官起訴 12/08/07(読売新聞)
覚せい剤取締法違反(所持)で現行犯逮捕された北海道警札幌中央署地域課の巡査部長、佐々木英嘉容疑者(35)が、覚せい剤を使用した状態で交番勤務をしていたことが分かった。
道警監察官室は「同僚は全く気付かなかった」として、勤務に支障がなかったとしている。札幌地検は7日、佐々木容疑者を同法違反(所持、使用)の罪で起訴した。
起訴状によると、佐々木容疑者は11月19日、岩見沢市の自宅で覚せい剤を使用。家族に促されて翌日、同署に出頭した際、覚せい剤0・6グラムを所持していた。出頭理由について、「覚せい剤をやめるには逮捕されるしかないと思った」などと供述しているという。
佐々木容疑者は覚せい剤捜査などを担当していた2005年9月ごろから使用を始め、約300万円分を購入。消費者金融から購入資金を借り入れていた。
道警は7日、佐々木容疑者を懲戒免職、札幌中央署の有川進署長を本部長訓戒とした。
警察の対応は大問題だ!藤山雄治本部長は国民に対して納得できる説明をする必要がある!
朝日新聞(2007年11月20日)より
冤罪県議のアリバイ 逮捕直後に把握
鹿児島県警担当警部ら
痴漢捜査で繊維片の収集怠る 愛知県警 11/16/07(毎日新聞)
06年1月に列車内で女子学生に痴漢をしたとして、愛知県迷惑防止条例違反の罪に問われて無罪が確定した同県庁の男性職員(43)について、愛知県警が逮捕時、被害者の衣服の繊維片が、職員の手に付いているかどうかの採取をしていなかったことが16日、わかった。警察庁は05年11月、客観的な証拠になるため採取して鑑定を実施するよう通達を出していた。
職員は06年1月13日午前8時20分過ぎ、春日井市のJR中央線勝川駅から、名古屋市の大曽根駅へ向かう列車内で、女子学生の足に下腹部を押しつけ、手の甲で胸を触ったとして、警戒中の警察官に現行犯逮捕された。容疑を認めたが否認に転じて起訴。先月31日、名古屋簡裁が無罪(求刑罰金50万円)の判決を言い渡した。
県警によると、逮捕時に捜査員は繊維片を採取する道具を携帯していなかったといい、「今後、配備を含めて検討したい」としている。
公務執行妨害:警部補供述は信用できず 男性に逆転無罪 11/08/07(毎日新聞)
職務質問した京都府警の警部補にけがをさせたとして、公務執行妨害と傷害罪に問われた滋賀県彦根市の無職男性(47)の控訴審判決が7日、大阪高裁であった。仲宗根一郎裁判長は「現場にいた複数の目撃者が暴行の場面をみていないのは不可解」として、懲役10月、執行猶予3年(求刑・懲役1年)を言い渡した1審京都地裁判決を破棄し、逆転無罪を言い渡した。仲宗根裁判長は警部補の供述には信用性に疑いがあると判断。捜査段階の自白調書についても「信用できない」と認定した。
男性は昨年9月、京都市伏見区の路上で、同府警伏見署地域課勤務の警部補から挙動不審として職務質問を受け、近くの交番に任意同行を求められた。この際、警部補の胸元を両手で押して2回転倒させ、腕などに1週間のけがをさせたとして起訴された。
「殴った」情報 佐賀県警伏せる 警官が取り押さえ死亡 11/07/07(朝日新聞)
佐賀市の路上で9月、授産施設に通う知的障害者の安永健太さん(当時25)が警察官に取り押さえられて死亡した事件があり、現場で聞き込みをした警察官が、目撃者から「(警察官が)殴っているのを見た」と聴いていたにもかかわらず、調書に記載していなかったことがわかった。この目撃者には佐賀地検が事情を聴いている。佐賀県警は「一連の事情聴取に問題はなかった。意図的に隠したものではない」と話している。
県警の説明では、安永さんは9月25日午後6時ごろ、同市南佐賀1丁目の車道を自転車で蛇行しながら走行。佐賀署員が止めようとしたが、従わずに信号待ちのバイクに追突、転倒。暴れたため押さえつけたところ、数分後に意識がなくなり死亡したという。
さらに、県警は6日になって、私服の捜査員が、現場近くのファミリーレストランで取り押さえの様子を目撃していた女子高生2人から話を聞いていたことを明らかにした。2人は「殴ったよね?」などと互いに話していたが、調書を取るため、その場で別々に状況を聴き直したときは「殴った」という話をしなかったという。
安永さんの遺体は現在、地検が司法解剖し死因の特定中。頭部や顔面、両腕、下肢などに複数の打撲の跡や切り傷が見られるという。
警察官が信用できないことについては同感だ。しかし、GPS携帯が必要であるならば、
そのような疑問を抱かせる警官はクビにすべきだし、人間的に信用できない人間は
試験に受かっても採用するべきでない。
だめ警官のために開発費約3億2000万円、そして更なる費用が考えられる。
そんなに日本の警官がだめなら、調書を取る時に全てを録画するべきだ。
信用できないからGPSを持たせる、信頼できないから録画する、同じことだと思う。
「衛星で監視」地域警察官にGPS携帯 11/07/07(読売新聞)
交番などに勤務する地域警察官の位置情報を把握するため、警視庁は衛星利用測位システム(GPS)付きの携帯電話を使った新システムを導入する方針を決めた。来年度にも一部警察署で試行を目指す。
警視庁では新システムの導入により、警察署や通信指令本部がリアルタイムで各警察官の位置を把握し、「緊急配備などに迅速、的確に対応できるようにしたい」と説明。端末にはトランシーバーのように同時通話できたり、110番の内容を文字情報で受信できたりする機能も付けたいとしている。
警視庁では約5年前から、警察無線の不感地帯を補完する携帯端末の開発を検討。来年度都予算の概算要求に開発費約3億2000万円を盛り込む方針だ。配布対象となるのは、全警察署の地域警察官約1万6000人。パトカーはすでにGPSで位置情報を把握できるようになっている。
警視庁は「地域警察官の行動管理を強化するものではない」としているが、立川署富士見台交番の友野秀和巡査長=当時(40)=が知人女性を射殺後に自殺した事件では、友野巡査長がたびたび交番を離れたまま連絡が取れなかった問題が発覚し、対策を迫られていた。
「飲み物を買おうと店に入ったが、ほかに欲しいものが増え、所持金では足りないと思って万引きしてしまった」
この程度の思考能力で自己コントロールが欠如していて、警官の仕事ができるのか????
自分が警官であることも考えられないのだろうか???クビになれば、給料だって無くなる。
ほんと、警察のレベルは低いねー!
巡査長を万引きで逮捕、逃走し屋根から転落…浜松 10/24/07(読売新聞)
ドラッグストアで万引きをしたとして、静岡県警浜松東署は5日、同署交通課の巡査長石川英紀容疑者(32)(浜松市南区芳川町)を窃盗容疑で逮捕した。
調べによると、石川容疑者は4日午後4時20分ごろ、浜松市東区上西町のドラッグストアで、ボディータオルなど4点(計2800円相当)を盗んだ疑い。
石川容疑者は「飲み物を買おうと店に入ったが、ほかに欲しいものが増え、所持金では足りないと思って万引きしてしまった」と容疑を認めているという。
石川容疑者は男性警備員に呼び止められ、同店2階の休憩室で同署員らに事情を聞かれていたが、開いていた窓から屋根をつたって逃走。屋根から約3・7メートル転落して足を痛め、店から約180メートル離れた路上で署員に取り押さえられたという。
同署の青島正敏署長は「警察官としてあるまじき行為であり、誠に遺憾。指導を徹底し、信頼回復に努めたい」との談話を出した。
警察官が万引き、2階窓から逃走 11/05/07(産経新聞)
ドラッグストアであめなどを万引したとして、静岡県警浜松東署は5日、窃盗の疑いで浜松市南区、同署交通課巡査長、石川英紀容疑者(32)を逮捕した。
調べでは、石川容疑者は4日午後4時20分ごろ、同市東区上西町のドラッグストアで、あめなど食料品4点(2800円相当)をナップザック内に隠し万引した疑い。
石川容疑者は店でお茶などを購入後、従業員に見つかり店舗2階に連れて行かれたが、開いていた窓から飛び降りて逃走。約200メートル離れた路上で、駆けつけた署員に取り押さえられた。石川容疑者は飛び降りた際、足などに軽傷を負った。
調べに対し「警察官とばれるのが怖くて逃げた。所持金が足りないと思ってやってしまった」と供述しているという。
浜松東署の青島正敏署長は「警察官としてあるまじき行為であり、誠に遺憾。深くおわびしたい」とコメントした。
「捜査の監督部門」は無いよりは良いが、誰が監督するのか、独立性や公平性が欠ければ
期待されるような結果は出ない。この点を良く考えてほしい!
「捜査の監督部門」新設検討 冤罪受け警察庁 11/01/07(産経新聞)
富山県の冤罪(えんざい)事件や鹿児島県議選をめぐり逮捕された全員が無罪となった問題などで、警察の取り調べのあり方への批判が高まっていることを受け、警察庁は1日、取り調べの適正化に向けた指針を策定する方針を決めた。国家公安委員会が同庁に対し、取り調べの監督強化などの対策を求める決定を出したことを受けての措置で、同庁は捜査を監督する部門の新設など、具体的な対策を年内をめどに示す。
警察庁によると、国家公安委員会が警察の取り調べなどについて文書の形で決定を出すのは極めて異例。
決定では警察庁に対し、富山や鹿児島の事件捜査の判決などで指摘された問題点について深い反省を促した上で、(1)取り調べに対する監督の強化(2)取り調べ時間の管理の厳格化(3)その他適正な取り調べを担保するための措置(4)捜査に携わる者の取り調べ適正化に向けた意識の向上-の4点を求めている。
警察庁はこれを受け、捜査が適正に進められているかどうかを監督する部門を新設。容疑者や弁護士らへの聞き取りなどを通じ、取り調べ状況を捜査の決裁系統にある幹部ら以外の立場からチェックできる仕組みを確立し、容疑者への対応で規範をはずれた行為がないか把握する態勢も検討する。
警察庁は鹿児島の無罪判決後、全国の警察本部に緻密(ちみつ)かつ適正な捜査の徹底を求めてきたが、平成21年5月までに始まる裁判員制度にも適合する取り調べのあり方を念頭に、さらに踏み込んだ、具体的な対策が必要と判断した。
【富山と鹿児島の冤罪(えんざい)・無罪事件】富山県氷見市で平成14年に起きた強姦(ごうかん)、同未遂事件で、タクシー運転手の柳原浩さんが起訴され、有罪判決を受けて服役したが、昨年11月、強制わいせつ事件で鳥取県警に逮捕された男が2件の犯行を自供。今年1月、富山県警と富山地検が誤認逮捕を公表し謝罪した。柳原さんは再審で無罪が確定した。また、15年の鹿児島県議選では、中山信一県議派の買収事件があったとして中山県議らが起訴されたが、鹿児島地裁は今年2月、被告12人全員に無罪を言い渡し、判決が確定。元被告らは国と県を相手に賠償を求める訴訟を起こしている。
交通違反処理を1年放置 鳥取県警が警部補ら訓戒 11/01/07(産経新聞)
鳥取県警の所轄署の警部補が交通違反の処理を1年以上放置し、今年8月に本部長訓戒処分を受けていたことが1日、分かった。上司の警部も、1年遅れの処理を知りながら署長らに報告しなかったとして、本部長訓戒になっていた。
鳥取県警監察官室によると、警部補は昨年4月、滋賀県警から速度違反した鳥取県の運転手の違反処理手続きを嘱託されたが、別の仕事を優先しているうちに失念。滋賀県警からの連絡で気付き、今年6月に反則切符を交付した。
「20件以上、空き巣」下着泥棒の巡査長を懲戒免職 10/30/07(産経新聞)
警視庁第7機動隊巡査長が女性の下着を盗むためアパート侵入目的でドライバーを所持していた事件で、警視庁は30日、巡査長の神原圭介容疑者(27)を懲戒免職処分にした。神原容疑者は「他にも20数件、空き巣に入って下着を盗んだ」と供述。警視庁は余罪の裏付けを急ぎ、幹部らの監督責任を問う方針。神原容疑者は同日、窃盗罪などで起訴された。
調べでは、神原被告は今月9日、東京都立川市の路上で、不審者通報で駆けつけた立川署員に職務質問された際、指定侵入工具のドライバー(約23センチ)を所持していたため、ピッキング防止法違反容疑で現行犯逮捕された。
その後の調べで、神原被告が近くのアパートに侵入して下着10数点を盗み、逮捕直前に捨てていたことが判明。さらに自宅や勤務先からは、盗んだとみられる10数点の下着や他人名義の携帯電話、ゲーム機などが見つかった。
神原被告は「妻との関係がうまくいかず、2月から下着がほしくてやり始めた。現金も1回に数千円から数万円盗んだこともある」と供述しているという。
力士急死を検視せず、警察庁と愛知県警が判断ミスを認める 10/24/07(読売新聞)
大相撲・時津風部屋の斉藤俊(たかし)さん(当時17歳)=しこ名・時太山=の急死を巡り、愛知県警が司法検視をせず、病死とした問題で、警察庁の米田壮・刑事局長は24日の衆院法務委員会で、「遺体の状況だけでなく、周りの情報を集めて総合的に判断すべきだったが、結果として間違った」と述べ、愛知県警の対応に誤りがあったとの認識を示した。
細川律夫議員(民主)の質問に答えた。
さらに、米田局長は「全国で検視体制を強化し、出来るだけ検視官を現場に出動させる。行けない場合でも警察署を指導し、ファクスや電話などで検視が的確に行われるようにしたい」と述べた。
全国の警察本部には、専門の教育を受けた検視官が147人いる。10年前より約20人増えているが、一方で警察が取り扱う死因不明の遺体は約1・5倍に増加。検視官が現場に出動する臨場率は昨年、全国平均で11・2%にとどまっている。
この問題で、愛知県警犬山署が当初、司法解剖をせずに病死と判断したことについて、松尾庄一・県警本部長は24日の定例記者会見で、「死因についてはより慎重に判断すべきだった」と述べ、初動対応に問題があったとの認識を初めて示した。
当初、虚血性心疾患での病死と判断したものの、斉藤さんの遺族の要望を受けた新潟大学での行政解剖で、「多発外傷による外傷性ショックの可能性がある」と判明した。さらに県警の組織検査で外傷性ショック死が確定し、病死でないことが明らかになった。
こうした経緯を踏まえ、松尾本部長は「今後は検視官との連携をより緊密にするなど、慎重に死因を見極めるようにしたい」と述べた。
日本の警察や政府がどこまで踏み込めるのか、見てやろう!
米海兵隊員に舐められるなよ、警察よ!
岩国の米海兵隊員4人、未成年の女性を集団暴行 10/19/07(読売新聞)
山口県岩国市の米海兵隊岩国基地所属の海兵隊員4人が、広島市内で知り合った未成年の女性を集団で暴行したとして、広島県警が婦女暴行容疑で捜査していることが19日、わかった。
県警は女性からの被害届を受け、容疑者を特定。同基地もすでに4人の身柄を拘束しているという。県警は容疑が固まり次第、日米地位協定に基づき、米軍側に4人の引き渡しを求める。
調べによると、4人は14日未明、広島市中区のホールで開かれた約300人が参加したイベントで知り合った女性を外に誘い出し、車に乗せ、同区内の駐車場で、集団で暴行した疑いが持たれている。
同基地報道部は読売新聞の取材に対し、「海兵隊員4人を県警の捜査との関連で拘束している。県警の捜査には全面的に協力している」と答えた。
町村官房長官は19日午前の記者会見で、「広島県警が在日米軍当局と協力しながら、全容解明に向けた捜査を進めている。(暴行が)事実なら許されざることであるというのは論をまたない」と述べた。石破防衛相も同日午前の記者会見で「米国は、沖縄に限らず(駐留先では)良き隣人でありたいとずっと言ってきた。事実なら極めて遺憾だ」と語った。
米兵による日本女性への暴行事件では、2001年7月、在沖縄米軍の軍曹が沖縄県北谷(ちゃたん)町の駐車場で、当時20歳代の女性を暴行し、県警が婦女暴行容疑で逮捕したケースがある。
日米地位協定では、米兵が事件を起こした場合、日本側が起訴するまで米軍が身柄を拘束できると定めているが、1995年の米兵による女児暴行事件を機に、殺人や婦女暴行などの凶悪犯罪に限り、起訴前に身柄引き渡しを行う弾力的運用が図られている。
愛知県警犬山署署長及び関係者は処分が必要!
事件性の判断を専門とする県警捜査1課の検視官は写真だけで十分な判断が
出来るなら今後、効率的な判断が出来るだろう。そして電送された写真は十分で
あったのであろう!
逆を言えば、検視官を騙すのは簡単と言う事だろう。そして、警察も!
しっかりしろよ!警察官!税金で飯食っているんだろ!
力士急死:検視官に出動要請せず…愛知県警犬山署 10/16/07(朝日新聞)
大相撲時津風部屋の序ノ口力士、斉藤俊(たかし)さん(当時17歳)=時太山=が急死した問題で、斉藤さんの死亡当日に遺体を調べた愛知県警犬山署が、事件性の判断を専門とする県警捜査1課の検視官に出動を要請せず、検視官室へ報告のため遺体の写真の電送だけを行っていたことが15日、分かった。検視官が写真を見たのは遺体が部屋に返された後だったといい、検視官はこの写真から、傷をけいこでできたと考えて矛盾はないと判断したという。
同署の長尾富士夫副署長は「初動捜査は適切だったと考えているが、今後さらに慎重を期したい」と述べた。一方、県警本部の幹部は「現場の判断は尊重したいが、結果論とはいえ誤検視はあってはならないことで、慎重さが必要。検視官を呼ぶなど大きく構える必要があったと思う」と指摘している。
(1)病院が死因を急性心不全と診断した(2)前親方らは「激しいぶつかりげいこ中に倒れた」と供述しており、遺体の状況とも矛盾しない--などの理由から、事件性はないと判断。検視官の出動を要請しないまま同5時半ごろ、遺体を部屋に返したという。検視官が遺体を写真で確認したのは同日夜で、傷の状況と犬山署員の事情聴取の内容などから、けいこでできた傷として矛盾はないと判断したという。
一方、同市内の病院が斉藤さんの死因を「急性心不全」と診断したことについて、県警幹部は「CTもレントゲンも撮っており、けいこ中の急死という事情もあって難しい面もあった」などと話した。【米川直己】
山本博司・県警本部長
ははっきりとした説明をするべきだ。
「県警幹部は『心不全も虚血性心疾患も一緒だ』との認識を示した。」
警察は病院や医者よりも専門性が高いのか???一般的な人であってもNOと思うだろう。
「病院は『なぜ警察が虚血性心疾患と発表したかわからない』としている。」
ここまで来たら警察はさらに信頼を落とすことになる。それでも引っ張るのか?
警察庁長官殿、これでも日本の警察は信頼できますか???
このような状態では、陪審制度を導入しても警察の捜査段階に問題があれば
公平な判断など下せるわけがない。どう思いますか、法務大臣!
県警本部長を検索したら、下記のHPを見つけた。興味のある方は、ご覧ください。
愛知県警,謝罪,警察官に捏造された交通事故死の実況見分調書、瀬戸警察、
警察と保険会社との関係、名古屋地方検察庁、名古屋地方裁判所、政処分
力士急死で検視怠る 愛知県警、病死と判断 10/16/07(朝日新聞)
大相撲の序ノ口力士だった斉藤俊(たかし)さん(当時17)=しこ名・時太山=が名古屋場所前の6月26日、愛知県犬山市でけいこ後に急死した問題で、直後に遺体をみた犬山署が事件性は全くないと判断し、刑事訴訟法に定める司法検視をしていなかったことがわかった。また、遺体が運ばれた同市の犬山中央病院は死因を急性心不全と診断していたが、同署は虚血性心疾患と変更して発表していた。
犬山市消防本部によると、斉藤さんは26日午後1時15分ごろ病院に運ばれたが、心肺停止状態だった。搬送中、犬山署に「労働災害の可能性あり。不審死の疑い」と連絡した。
病院は脳に異常がみられず、心臓が肥大していたことなどから急性心不全と診断した。犬山署の事情聴取に、前時津風親方や兄弟子らは「激しいぶつかりげいこで倒れた」と説明。遺体の目視や診断した医師らからの聴取などから、同署は病死と判断し、県警本部に検視官の出動を要請せず、死体取扱規則に基づく死体見分調書しか作成していなかった。
その後、同署は死因を虚血性心疾患と変更して発表した。急性心不全は事件性の有無にかかわらず、急に心臓が止まった「状態」を示す。一方、虚血性心疾患は狭心症や心筋梗塞(こうそく)を含む病名であるため、事件性のない病死を意味する。
病院は「なぜ警察が虚血性心疾患と発表したかわからない」としている。一方、県警幹部は「心不全も虚血性心疾患も一緒だ」との認識を示した。
斉藤さんの遺体を解剖した新潟大大学院の出羽厚二准教授(法医学)は「後に親方がビール瓶で殴ったとされる額の傷など、一見してけいこではできないと考えられる傷がいくつもあった。異状死体として検視しなかったのは県警の失策だ」と話している。
県警は「当時必要な捜査は尽くしたと考えているが、問題がなかったとは言えない。教訓としなければいけない点もある」としている。
愛知県警、力士急死で「事件性なし」と遺体の司法検視せず 10/16/07(読売新聞)
大相撲の時津風部屋宿舎で今年6月、序ノ口力士の斉藤俊(たかし)さん(当時17歳)=しこ名・時太山=がけいこ中に急死した問題で、愛知県警犬山署が、司法解剖するかどうかの判断の前提となる司法検視すら行っていなかったことが15日、わかった。
斉藤さんの死因については、遺族が無数の傷がある遺体に疑問を抱いたことをきっかけに解剖が行われ、「多発性外傷性ショック死」だったことが判明している。
司法検視は刑事訴訟法で定められた手続きで、検察官や警察官が行う。しかし、今回のケースでは、明らかに事件性がない場合に、医師や警察官が死因などを特定する死体見分(行政検視)しか行われていなかった。
同署などによると、前時津風親方や兄弟子らが「ぶつかりげいこで倒れた」と説明したほか、斉藤さんが運ばれた同県犬山市の犬山中央病院の診断などから、事件性はないと判断。県警本部に司法検視の要請をせず、死体見分調書を作成したという。
同署では、「当時としては適正な手続きで行政検視を実施したが、結果的に問題があったことは事実。批判は真摯(しんし)に受け止めたい」としている。
犬山中央病院は脳検査を実施した。脳検査以外を行なう必要はなかったのか??
犬山中央病院が脳検査のみを行なった判断は、妥当なのか??愛知県警は、
犬山中央病院の判断を問題もなく受け入れたのか??
医学のことは分からない。しかし、上記のHPや他のHPの説明を読んでみると、
やはり、愛知県警の説明は納得できない。愛知県警のレベルが低すぎただけと言えばそうなのかもしれない。
しかし、責任は取らせるべきだ。誰が最終的に「虚血性心疾患」と判断したのか?
判断した担当者の経験や知識は十分だったのか?公表してほしい!
時津風部屋力士急死、解剖医が愛知県警の検視ミス指摘 10/15/07(読売新聞)
大相撲の時津風部屋宿舎で今年6月、序ノ口力士の斉藤俊(たかし)さん(当時17歳)=しこ名・時太山=がけいこ中に急死した問題で、斉藤さんの遺体を解剖した新潟大学大学院の出羽厚二准教授(法医学)は、「無数の外傷がある遺体を解剖せずに病死と判断したのはおかしい」と愛知県警の検視のミスを指摘した。
警察庁も同県警から経過報告を受けており、初動捜査に問題があったと認識している。
これまでの同県警の調べによると、斉藤さんは6月26日午後0時40分ごろ、愛知県犬山市内の宿舎で、兄弟子とぶつかりげいこをしている最中に体調不良を訴え、搬送先の犬山中央病院(犬山市)で同日午後2時過ぎ、死亡が確認された。
出羽准教授によると、遺族が無数の傷がある遺体に疑問を抱き、新潟県警に訴えたため、同県警が出羽准教授に遺体の状態を説明。出羽准教授は、「(遺体に)多くの外傷があるのなら解剖すべき」と判断し、愛知、新潟両県警の立ち会いの下、死亡から2日後の28日に遺族の承諾を得て行う「承諾解剖」を行った。その結果、「多発性外傷性ショック死」と判断した。
出羽准教授は、当初、愛知県警が死因とした「虚血性心疾患」について、「17歳と若く、体も元気な斉藤さんの死因と判断するのは通常ありえない」という。
また、遺体を部屋側に返した点についても、「通常は遺族に返すべきで、暴行を加えた疑いのある側に返すのはおかしい。遺族が解剖を希望しなければ、捜査が行われなかったことになり、大きな問題」と話している。
出羽准教授の指摘に対し、愛知県警では「当時、犬山中央病院が実施した脳検査の結果でも異常はなく、親方や兄弟子が稽古でできた傷と説明したことなどから、事件性はなく、虚血性心疾患と判断した。最終的には死因が違ったわけで、ミスと言われれば仕方がない」としている。
警察庁幹部は「結果として1度は『事件性なし』という誤った判断をしてしまった訳だから、
批判を受けても仕方がない。念のため司法解剖をしていればよかった」としている。
朝のテレビでコメンテーターが警察は事件にしたくなかったので、適切な捜査をしなかったと
言っていた。自分もそう思う。警察庁幹部が言うように「『事件性なし』という誤った判断」
をしたのであれば、担当者及び上司の厳しい処分が必要。愛知県警にはマニュアルがないので
あれば、マニュアルの作成させるべきだ。愛知県警のトップにも責任を取らせるべきだ!
体質の改善及び現場の状況把握が出来ていない証拠!
「出羽准教授は、当初、愛知県警が死因とした『虚血性心疾患』について、『17歳と若く、
体も元気な斉藤さんの死因と判断するのは通常ありえない』という。愛知県警の対応を、
『初動捜査さえも行っていない』と厳しく批判している。」
公安委員会のある職員が、「警察は公務員と言っても人間。仕事などしなくない。」と言っていた。
公務員も警官も人間。そのような人間もいるだろう。しかし、そんな警官などいらない!税金で
食わしてやらなくてもよい!数合わせの不適切警官は要らない!良く考えてほしい!
時津風部屋力士急死、解剖医が愛知県警の検視態勢不備指摘 10/15/07(読売新聞)
大相撲の時津風部屋宿舎で今年6月、序ノ口力士の斉藤俊(たかし)さん(当時17歳)=しこ名・時太山=がけいこ中に急死した問題で、斉藤さんの遺体を解剖した新潟大学大学院の出羽厚二准教授(法医学)は、「無数の外傷がある遺体を解剖せずに病死と判断したのはおかしい」と愛知県警の検視態勢の不備を指摘した。
警察庁も同県警から経過報告を受けており、初動捜査に問題があったと認識している。
これまでの同県警の調べによると、斉藤さんは6月26日午後0時40分ごろ、愛知県犬山市内の宿舎で、兄弟子とぶつかりげいこをしている最中に体調不良を訴え、搬送先の犬山中央病院(犬山市)で同日午後2時過ぎ、死亡が確認された。
出羽准教授によると、遺族が無数の傷がある遺体に疑問を抱き、新潟県警に訴えたため、同県警が出羽准教授に遺体の状態を説明。出羽准教授は、「(遺体に)多くの外傷があるのなら解剖すべき」と判断し、愛知、新潟両県警の立ち会いの下、死亡から2日後の28日に遺族の承諾を得て行う「承諾解剖」を行った。その結果、「多発性外傷性ショック死」と判断した。
出羽准教授は、当初、愛知県警が死因とした「虚血性心疾患」について、「17歳と若く、体も元気な斉藤さんの死因と判断するのは通常ありえない」という。愛知県警の対応を、「初動捜査さえも行っていない」と厳しく批判している。
また、遺体を部屋側に返した点についても、「通常は遺族に返すべきで、暴行を加えた疑いのある側に返すのはおかしい。遺族が解剖を希望しなければ、捜査が行われなかったことになり、大きな問題」と話している。
出羽准教授の指摘に対し、愛知県警では「当時、犬山中央病院が実施した脳検査の結果でも異常はなく、親方や兄弟子が稽古でできた傷と説明したことなどから、事件性はなく、虚血性心疾患と判断した。最終的には死因が違ったわけで、ミスと言われれば仕方がない」としている。
今回の件について、警察庁幹部は「結果として1度は『事件性なし』という誤った判断をしてしまった訳だから、批判を受けても仕方がない。念のため司法解剖をしていればよかった」としている。
「国選弁護人、何もせず」富山冤罪の日弁連調査で柳原さん 10/13/07(読売新聞)
富山県氷見市の冤罪(えんざい)事件で、日本弁護士連合会は13日、婦女暴行・未遂容疑で誤認逮捕され、無罪判決を受けた元タクシー運転手柳原浩さん(40)から、逮捕当時の弁護活動などに関する聞き取り調査を公開で行った。
柳原さんは「国選弁護人は何もしてくれなかった」と批判した。
柳原さんは、2002年4月の逮捕直後に行われた1回目の接見について、「弁護士なら助けてくれると思い容疑を否認した。『調査する』と言ってくれたが、その後、何の連絡もなく、次の接見では被害者2人に被害弁償金を支払うよう勧められた」と明かした。「接見は2回でいずれも10分程度だった」とし、消極的な弁護のあり方を非難した。
県警の捜査については、取調官に脅された経験を話し、「(冤罪事件をなくすには)検察だけでなく警察の取り調べも録画するべきだ」と主張した。
日弁連は、当時の国選弁護人から、今月下旬にも聞き取り調査をする予定で、年内にも調査報告書を公表する。
黙秘強要、弁護士を脅迫容疑で再逮捕…宮崎地検 10/10/07(読売新聞)
宮崎地検は9日、東京都杉並区阿佐谷北、東京弁護士会所属の弁護士、山本至被告(53)(証拠隠滅罪で起訴済み)を脅迫の疑いで再逮捕した。
調べによると、山本被告は昨年11月2日、警視庁麹町署の接見室で、振り込め詐欺グループの一員として逮捕された20歳代の男性が「(事実を)正直に話したい」と申し出た際、完全黙秘を強要。仕切り板をたたいて「余計なことをしゃべったら、お前の実家がどうなっても知らないぞ」と脅した疑い。山本被告は黙秘しているという。地検は、男性の弁護人になるよう山本被告に依頼した暴力団側に捜査が及ぶのを避けるためだったとみている。
山本被告は暴力団組長らと共謀し、宮崎地裁で暴力団員(25)を無罪にするため、別の男性2人に「私たちのやったこと」とうその書面を書かせて地裁に提出したとして、昨年11月9日に逮捕、起訴された。
女子高生のスカートの中を盗撮未遂、巡査部長を書類送検 10/05/07(読売新聞)
警視庁目黒署刑事組織犯罪対策課の男性巡査部長(32)が、埼玉県内の駅構内にあるエスカレーターで女子高生のスカートの中を盗撮しようとしたとして、同県警川口署は5日、この巡査部長を県迷惑行為防止条例違反の疑いで書類送検した。
これを受け、警視庁は同日、巡査部長を減給10分の1(3か月)の懲戒処分とし、巡査部長は同日付で辞職した。
調べによると、巡査部長は先月21日午後5時ごろ、同県川口市元郷1の埼玉高速鉄道・川口元郷駅構内の上りエスカレーターで、女子高生(16)の後ろに立ち、携帯電話でスカート内を撮影しようとした疑い。女子高生が盗撮行為に気付き、通報で駆けつけた川口署員に巡査部長が身分を明かして容疑を認めたため、同署は「逃亡の恐れがない」として逮捕せず、任意で捜査していた。
警部補 中3少女にわいせつ行為 奈良県警、容疑で逮捕 10/04/07(朝日新聞)
女子中学生に現金を渡し、わいせつな行為をしたとして、奈良県警は4日、西和署刑事課警部補の中久保公彦容疑者(37)=同県香芝市真美ケ丘4丁目=を児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕した。
監察課によると、中久保警部補は5月中旬ごろ、同県大和郡山市の駐車場で、携帯電話の出会い系サイトで知り合った県内の中学3年生の女子生徒(14)に対し、18歳未満と知りながら、軽乗用車内で現金1万2000円を渡して体を触るなどした疑い。
中久保警部補は盗犯担当係長で、当時は勤務時間外だった。「今は考える余裕がない。時間がほしい」などと供述し、容疑の認否を保留しているという。
萬谷宗正・監察課長は「誠に遺憾。再発防止に努めたい」とコメントした。
「好みの女の子だったので、触りたかった」 これって警察官の発言か????????? 警視庁葛西署生活安全課主任の巡査部長、山口一真容疑者(36)は10年ちかくは警察官として 働いていたのだろう???その結果が痴漢!日本の警官も立派になった!反対の意味で!
警視庁の巡査部長、痴漢容疑で逮捕 千葉 10/02/07(読売新聞)
千葉県警浦安署は2日、警視庁葛西署生活安全課主任の巡査部長、山口一真容疑者(36)=千葉市美浜区=を県迷惑防止条例違反(痴漢)の疑いで現行犯逮捕した。
調べでは、山口容疑者は2日午前7時ごろ、通勤中のJR京葉線の車内で、千葉県から都内の私立高校に通う女子高校生(16)のスカートを上げて体を触るなどした疑い。女子高校生が「やめてください」などと声を上げたため、乗客らに取り押さえられた。
山口容疑者は「好みの女の子だったので、触りたかった」などと話しているという。
ひったくり警視庁警官を懲戒免職、署長ら3上司も処分 09/27/07(読売新聞)
東京・六本木で女性のバッグをひったくったとして現行犯逮捕された警視庁昭島署の巡査部長、吉川誠治容疑者(40)について、同庁は26日、懲戒免職処分とする一方、同署の滝川広明署長(52)ら上司3人を、監督責任を問うため、内規に基づく訓戒などの処分とした。
吉川容疑者は当時、勤務を終えてスナックに向かう途中で、財布には3万円ほどの現金を入れていたが、「酒を飲むと何軒かはしごをしてしまうので足りないと思い、発作的にやった」などと供述しているという。
同庁によると、吉川容疑者は今月5日午後8時過ぎ、港区六本木の雑居ビルの外階段で、女性会社員(34)からショルダーバッグを奪って逃走しようとしたが、叫び声を聞いた女性の知人らに取り押さえられた。
吉川容疑者は今年6月から韓国人窃盗団の捜査の応援で麻布署に派遣され、当日は勤務を終えた後、署内で同僚数人と缶ビール5~6本を飲み、1人で同署を出ていた。逮捕後、「仕事や職場の人間関係でイライラが募り、酒が飲みたかった。バカなことをしてしまった」と話しているという。
◇
東京地検は26日、吉川容疑者を窃盗罪で起訴した。
本物の警官だから大丈夫とは限らない。
「ミニバイクに2人乗りをしていた女子高生らを職務質問。勤務後の午前10時半ごろ、電話で『話を聞きたい』
と市内の量販店に呼び出し、車に乗せ、ホテルに誘ったという。」
「府警は「疑問に思ったら、『警察手帳を見せて』とはっきり言ってほしい」と注意を呼びかけている。」
と書かれている。適切なアドバイスとは言えない。もう少し府警は考えてアドバイスをするべき。警察手帳の偽物は入手出来る。
本物を見たことがなければ、どうどうと偽物を見せられたら偽物だと判断出来ない。以前にも偽の警察手帳が
インターネットで出回っていたし、自分で警察手帳を作った例もある。やはり、警察官から名刺を貰い、
110番して本人確認のために呼び出してもらうのが一番、確実。ここまでされたら、本物の警官でも
おかしなことをする確率は減るだろう。
ニセ警官、補導装い中高生に触る…大阪で塾帰り狙い3件 09/26/07(読売新聞)
大阪府松原市で、警察官を名乗る男が少年補導を装い、塾帰りの女子中高生らを車に連れ込もうとする事件が、夏休み中に3件相次いでいたことがわかった。
松原署は、ニセ警官による強制わいせつ事件とみて捜査している。
同署によると、いずれも7月から8月にかけて夜間、同市北西部の住宅地で発生。車に乗った男が自転車の女子中学生や高校生に近づいて停車させ、「警察のもんや。たばこを持っているか調べるので車に乗って」と促し、腕を引っ張って車内に連れ込もうとした。3人はそれぞれ悲鳴を上げて逃げ出したが、その際に体を触られるなどした。
調べでは、男は20~40歳代で、黒っぽい色の車に乗っていた。午後10時前後、塾などから帰宅途中の女子生徒が狙われていた。
府警によると、よほど遅い深夜はいかいや、自転車の鍵が壊れていたり、無灯火だったり明らかな不審点がなければ一般的に職務質問はしないという。府警は「疑問に思ったら、『警察手帳を見せて』とはっきり言ってほしい」と注意を呼びかけている。
「交番警官の活動をGPSで管理、警察庁が導入検討指示」は
すごく低能な考え。まともに仕事をしているのか監視する必要がある人間が
警官として働いている。警察組織の教育では、まともに仕事をしているのか
信頼できる体制は築けないと言っているようなものである。
GPSの前に、交番に録画機能付き監視カメラを設ければ良い。少なくとも
交番での仕事はチェック出来る。そして、いつ、外出しているかについても
記録できる。GPS電話だと電話を交番に置く偽装も出来る。または、他の
人にGPS電話を預けることも出来る。電波が届かないエリアで電話を預かって
もらい、偽装工作にも使える。結局、ソフトの警官に問題があれば、ハードでは
カーバーできない。
ハードに頼るのも良いが、人材の育成および問題のある幹部警察官や警官の排除等
についても検討するべきだろう。
交番警官の活動をGPSで管理、警察庁が導入検討指示 09/21/07(読売新聞)
警視庁立川署の友野秀和巡査長(40)が飲食店従業員の佐藤陽子さん(32)を射殺した後に自殺した事件を受け、警察庁は20日、交番勤務員の位置や活動状況を、パソコンやGPS(全地球測位システム)付き携帯電話で管理するシステムの導入を検討するよう全国の警察本部に指示した。
この事件では、友野巡査長が勤務をたびたび抜け出していたことが明らかになっており、同庁は、交番勤務員の管理や人員の効率的配置のために、こうしたシステムが必要と判断した。
すでに埼玉県警では昨年4月から、全警察署と交番・派出所に専用パソコンを置き、交番勤務員がパソコンに打ち込んだパトロールの時間や場所のデータを管轄の警察署で一括管理、110番通報への対応などに役立てている。
また茨城県警では、全署にGPS付きの携帯電話を1~2台ずつ配備している。
◇
この事件を巡って、警視庁は20日午後、都内101の警察署長らを集めた署長会議を開いた。
国家公安委員会から懲戒戒告処分を受けた矢代隆義・警視総監は、「国民の信頼を裏切り、警視庁はかつてないほど厳しい現状にある。部下の身上を把握し、指導改善すべき点はすぐに是正してほしい」と指示した。
「組織のなれ合い」よりも組織の腐敗!管理能力や報告基準に問題があり、明確になっていない!
巡査長事件、組織のなれ合いが前兆見逃す…警視庁が結論 09/20/07(読売新聞)
警視庁立川署の友野秀和巡査長(40)が飲食店従業員の佐藤陽子さん(32)を射殺した後に自殺した事件で、友野巡査長の上司が、友野巡査長から「佐藤さんと一緒になりたい」と相談を受けていたことがわかった。
この上司は、友野巡査長が「仕事を辞めたい」と漏らすのも聞いていたが、署の幹部に報告していなかった。友野巡査長の同僚らも、佐藤さんに付きまとっている事実に気付いており、同庁は「組織内のなれ合いが事件の前兆を見逃す結果につながった」と結論付けている。
この上司は同署生活安全課係長で、かつて同署地域課の係長として友野巡査長を指導していた警部補(57)。
同庁の内部調査によると、この警部補は、立川署内で友野巡査長が頼りにしていた上司の一人で、友野巡査長が佐藤さんへのストーカー行為を始めた今年5月下旬以降、友野巡査長から「佐藤さんのことで悩んでいる」「もう退職モードに入っている」などという内容のメールを受けたほか、直接相談も受けていた。しかし、警部補は深刻に受け止めず、署長や副署長らの上司には、一切報告していなかった。
また、ほかの上司や同僚も内部調査に当初、友野巡査長の私生活について「詳しくは分からない」などと答えていたが、飲食店関係者の証言などから、友野巡査長は、佐藤さんが勤務していた飲食店に通い詰めていたことが判明すると、同僚らは「友野巡査長は佐藤さんに入れ込んでいるようだ」などと話し始め、「『友野巡査長が佐藤さんにしつこく付きまとっている』と認識していた」と語った同僚もいた。
友野巡査長は、担当の交番が富士見台交番になった7月中旬以降は、入庁2年目の若手巡査との勤務が増え、パトロールを装って管轄外に出かける内規違反の行動も目立つようになった。しかし、これについても、地域課の上司や立川署の署長、副署長に伝わらなかった。今回の内部調査を担当した同庁の幹部は、「上司や同僚らが、普段から緊張感を保っていれば、今回の事件は防げたのではないか」と話している。
◇
警視庁が20日、処分を発表した8人の立川署員のうち、友野巡査長の受け持ち地域を担当していた地域課係長の警部補(46)が減給(10分の2、3か月)、「仕事を辞めたい」と漏らすのを聞いていた警部補(57)が同じく減給(10分の1、3か月)になるなど、6人が地方公務員法に基づく懲戒処分を受けた。
「警察にうそバレぬ」逮捕少年、口裏合わせか 高3自殺 09/18/07(朝日新聞)
神戸市須磨区の私立高校で今年7月に飛び降り自殺した同校3年の男子生徒(当時18)に現金を要求したとして、恐喝未遂容疑で逮捕された同級生の少年(17)が、別の同級生らと逮捕前、「警察の調べにうそをついてもばれない。なまっちょろいもんや」との内容のメールを携帯電話で回覧していたことが、兵庫県警の調べでわかった。事件には、少年を含む同級生5人が関与していた疑いのあることも判明、県警は口裏合わせをしていた可能性もあるとみている。
少年は逮捕後、県警少年捜査課などの調べに対して容疑を認め、「お金がほしかった」などと話しているという。
調べでは、現金を要求していたとみられるのは、自殺した生徒とともに学校のフットサル同好会に所属していた少年ら4人と、別の同級生1人。生徒は現金を要求されたことを示唆する遺書を残しており、うち数人の名前を記していた。
県警は、男子生徒の自殺後、少年らから任意で事情聴取。全員が「遊びのつもりで、現金を取る意図はなかった」と容疑を否認していた。県警は、少年や自殺した生徒の携帯電話メールの送受信記録を携帯電話会社に照会。少年が別の同級生に、事情聴取について報告していたことを確認したという。
また、自殺した生徒は、うそを言ったら1人当たり1万円を払うとした「罰ゲーム」を少年らと約束したが、少年らがささいな言葉尻をとらえて「いまのはうそや」「もう数万円たまったぞ」などと、繰り返し現金を要求していたことも判明した。要求金額は40万~50万円に達していたとみられる。
◇
少年らが通っていた私立高校は18日、全校生徒1154人を対象にした緊急の学年別集会を開催。学校長が事件の経緯を説明し「不安にさせて申し訳ない」と謝罪したという。
同校はフットサル仲間の友人らから再度、聞き取り調査をして、調査結果を兵庫県に報告する。同日夕には、亡くなった生徒宅を訪れ、遺族に謝罪するという。
一方、兵庫県教育課は学校長らを近く呼び出し、事情を聴くことを決めた。7月3日の生徒の自殺後、同校から「(学校は)いじめとして認識していない」との報告を受けていたという。
アメリカのテレビを見ていた時に、インタビューを受けていた人が「皆、まともな家族な 方が多いと思っているが、まともな家族を振舞っているだけで、大なり小なり問題を抱えている。 周りに問題を隠そうとする、問題のない家族のふりをするから、問題が発見できない。 問題のあることを認め、問題を改善する姿勢が大切だ。取り返しのつかない大きな問題になる前に 解決することが大事だ。」と言っていた。日本ではまわりの目を気にしなくてはならない。 事実は事実でも、事実が表沙汰になるかが重要。警察の不祥事も隠ぺいしたり、隠したりする。 このような体質が関係したのか不明だ。だが、父親を殺したいほどの憎悪があったのであれば、 問題があったに違いない。やなり問題を理解し、問題に向き合い、解決する姿勢が大切だと思う。
京都・父殺害:16歳少女、手おので首切る「嫌いだった」 09/18/07(毎日新聞)
18日午前4時40分ごろ、京都府京田辺市、京都府警南署交通課の男性巡査部長(45)宅から女性の声で「家族が首を切られた」と119番通報があった。連絡を受けた府警田辺署員が2階寝室のベッドで、巡査部長が横たわり死亡しているのを確認。首の右側が切られており、同居している専門学校生の次女(16)が「私が切りつけた。父が嫌いだった」と供述し、容疑を認めたため殺人容疑で緊急逮捕した。
調べでは、1階に手おの(刃渡り11センチ、全長30センチ)が落ちており、次女は衣服の袖口などに返り血を浴びていたという。巡査部長はランニングシャツに下着姿。体の左側を下にして横たわっており、首の右側から左側にかけて1カ所は深く、もう1カ所に浅い切り傷があった。争った形跡はなく、寝込みを襲われ即死状態だったとみられる。次女は顔の返り血を洗っていたが、1階にいて放心状態だったという。同署は今後、詳しい動機などを追及する。
巡査部長は次女と妻(41)、長女(19)の4人暮らし。南署によると、16日は泊まり明け勤務で17日は公休、18日は日勤予定だった。同署の岡野俊明副署長は「まじめで皆に慕われており、家族のトラブルは聞いていない」と話している。
名古屋地下鉄:線路に寝ていた警官ひかれ重傷 志賀本通駅 09/18/07(毎日新聞)
16日午後11時25分ごろ、名古屋市北区志賀本通、市営地下鉄名城線志賀本通駅の左回り線の線路で、あおむけに寝ていた愛知県警の男性警部(46)=同市守山区=が電車(6両編成)にひかれ、左足骨折などの重傷を負った。
愛知県警北署の調べでは、電車の運転士(32)が警部を発見し、急ブレーキをかけたが間に合わなかったという。電車の乗客約100人にけがはなかった。男性は県警警備部から県災害対策課に出向している。【石原聖】
元巡査が上司の財布から現金盗む、埼玉県警は立件せず 09/14/07(読売新聞)
埼玉県警の交番に勤務する元巡査の男性(24)が上司の財布から現金数万円を抜き取ったとして、本部長訓戒の内部処分を受けていたことが14日、わかった。
県警は、上司が被害届を出さなかったことから窃盗事件として立件しなかった。
元巡査は全額を返済、処分を受けた8月21日付で依願退職した。
県警監察官室によると、元巡査は今年5~7月、勤務先の交番で、上司の財布から数回にわたって現金を抜き取った。7月上旬に上司が気付き、調べたところ、元巡査が認めた。元巡査は「上司と性格が合わず、気に入らなかったので、いたずらで盗んだ。気付かれたら返すつもりだった」と話しているという。
神奈川県警の警察学校生、出会い系で中3少女とホテルに 09/10/07(読売新聞)
神奈川県警の警察学校に入校中の警察官が中学3年生の少女とみだらな行為をしたとして、警視庁少年育成課は10日、同県警巡査の東小薗正義容疑者(23)(横浜市栄区桂町)を東京都青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕した。
調べによると、東小薗容疑者は今年7月21日ごろ、東京都豊島区西池袋1のホテルで、都内の中学3年の女子生徒(14)が18歳未満と知りながら、みだらな行為をした疑い。
東小薗容疑者は5月下旬、出会い系サイトに「警察学生」と自己紹介文を載せたうえ、「中学生です」と書き込んだ女子生徒に連絡し、逮捕されるまでに4回ほど、食事をおごるなどしていた。女子生徒が「警察官とつきあっている」と家族に打ち明け、家族が同庁に相談して発覚した。
神奈川県警によると、東小薗容疑者は4月から警察学校に入校し、今月27日に卒業する予定だった。
西村昇・同県警監察官室長の話「警察学校の生徒とはいえ、逮捕されたことは遺憾。捜査結果を踏まえて厳正に対処し、再発防止に努めたい」
警官淫行:中3女子にわいせつ行為 神奈川県警巡査を逮捕 09/06/07(毎日新聞)
警視庁少年育成課は10日、神奈川県警巡査で県警警察学校生、東小薗正義容疑者(23)を東京都青少年健全育成条例違反(淫行)容疑で逮捕した。「欲望に負け、破廉恥なことをした」と供述しているという。
調べでは、東小薗容疑者は7月下旬、東京都豊島区のホテルで、都内の中学3年の女子生徒(15)にわいせつな行為をした疑い。出会い系サイトで「警察学生」と自己紹介し、5月末ごろ女子生徒と知り合った。
西村昇・県警監察官室長は「厳正に対処し、再発防止に努めたい」と話している。【曽田拓】
スイス人女性被告 再び勾留 東京高裁が決定 09/08/07(読売新聞)
東京高裁刑事5部は7日、覚せい剤取締法違反などの罪に問われ、千葉地裁で無罪判決を受けたスイス国籍の女性被告(28)を職権で勾留(こうりゅう)する決定をした。千葉地検が8月22日の判決を不服として同月27日に控訴しており、東京高検が、被告が国外強制退去処分となれば控訴審に影響が出る恐れがあるとして、高裁に勾留を求めていた。
被告の公判をめぐっては、地検が控訴と同時に、被告を職権で勾留するよう地裁に申請。地裁は即日、被告の勾留を決定した。しかし、被告側が抗告し、高裁刑事4部が今月5日、無罪判決を出した地裁が再び勾留するのに「特段の事情があるとは認められない」とし、地裁の決定を取り消していた。
神奈川県警の対応を見ると警察の腐敗しきったことが良く分かる。
「説明が足りなかったと異例の追加の記者会見」は意図的な事実の湾曲
で困った結果。そうでないとしたら、担当者を処分しろ!ここまで、
事実とは正反対に受け取れる説明をしたのだから、説明能力は少なくともない。
国民に間違った解釈を起す可能性が今後ともある。
警察の捜査結果をこのように歪めることが頻繁に起これば大問題。
事実と警察の方針に食い違いがあれば、調書やその他を歪める可能性もあることを
今回の記者会見は示したと思う。
「県警は『巡査長の行為は警察官として許されない行為。注意したというより、
因縁をつけて殴った状況で、巡査長の行動を正当化する見方に戸惑いを感じる』としている。」
増子吉勇・県警監察官室長との説明とかなり違う。増子吉勇・県警監察官室長を降格にしろ!
大いに問題あり!!!!!!!!!!
「注意でなく因縁つけ」高校生殴打、神奈川県警が追加会見 09/06/07(読売新聞)
電車マナーの悪い男子高校生(16)を殴ったとして現行犯逮捕された神奈川県警大和署の巡査長(33)(釈放)を擁護する意見が、県内外から県警に約1000件寄せられ、県警は6日、事件についての説明が足りなかったと異例の追加の記者会見を行った。
県警は「寄せられた意見は、『高校生が言うことを聞かないから殴った』という誤解に基づいている」と困惑している。
意見のほとんどは「殴ったのは悪いが逮捕する必要はない」「マナーの悪い若者を注意できなくなる」「厳しい処分をしないで」などと巡査長を擁護する内容。数件だけ「暴力は絶対にいけない」と非難する意見があった。
再会見は、巡査長が逮捕された翌日の5日に続くもので、西村昇監察官室長が行った。西村室長は「高校生は駅員らに注意を受けて素直に従っていた。巡査長はいきなり高校生の髪の毛をつかんで殴った」と説明。高校生の母親からも「事実関係が間違って伝えられている」と苦情が寄せられているとした。
県警によると、高校生は4日夜、横浜市旭区の相鉄線二俣川駅で、普通電車の中からホームに向けて拳銃型のライターを撃つまねをした。車掌らが注意し、高校生は「分かりました」と従い、ライターをカバンにしまった。隣の車両からその様子を見ていた巡査長は、高校生が友人と談笑しているのを「反省していない」と思い込み、次の駅で降りた高校生を呼び止め、髪の毛とカバンをいきなりつかみ、「カバンの中のものを出せ」と顔を殴った。この間、高校生は反論しないで黙っていた。
県警は「巡査長の行為は警察官として許されない行為。注意したというより、因縁をつけて殴った状況で、巡査長の行動を正当化する見方に戸惑いを感じる」としている。
退職金:不祥事死亡職員に支払わず 警官女性射殺事件で都 09/06/07(毎日新聞)
警視庁立川署の友野秀和巡査長(40)が飲食店従業員の女性(32)を射殺後に自殺したとみられる事件を受け、東京都は、重大な不祥事を起こして死亡した職員には退職金を支払わないよう制度改正を行う方針を固めた。早ければ、9月定例都議会に「職員の退職手当に関する条例」の改正案を提案する。
現行の制度で職員に退職金が支給されないケースは、▽懲戒免職処分▽禁固以上の刑が確定(自動的に失職)、または逮捕されこれらの処分や刑を受けると予想されるなどの場合。ただ、いずれも職員の生存が条件で、自殺した友野巡査長は処分や刑は科されず、遺族に退職金を支払わざるを得ない問題が生じた。
改正案では、死亡した職員が生存していればこれらの処分や刑を受けたと推定される場合も新たに支給しない要件に加える。しかし、刑事事件で容疑者が死亡した場合、責任の解明が難しいケースも想定され、どのような根拠に基づいて判断するかの検討を続ける。
今回の事件では、友野巡査長の遺族が受け取りを放棄したことから、退職金は支払われなかった。【中村牧生】
盗犯係の巡査部長、女性のバッグひったくり現行犯逮捕 09/06/07(読売新聞)
5日午後8時5分ごろ、東京都港区六本木3の雑居ビル「じゃるだんビル」で、3階から4階に向かって階段を上っていた練馬区内の百貨店勤務の女性(34)が、後ろから来た警視庁昭島署刑事組織犯罪対策課盗犯係の巡査部長、吉川誠治容疑者(40)(町田市木曽町)に、右肩に掛けていたショルダーバッグをひったくられた。
吉川容疑者は、近くにいた被害者の知人女性に取り押さえられ、通報で駆けつけた同庁麻布署員に窃盗の現行犯で逮捕された。バッグには現金約6万円などが入っていた。
調べによると、吉川容疑者は、麻布署を拠点に進められている窃盗事件の捜査の応援要員として、同署に派遣されていた。この日は勤務後、署内で検討会と称して同僚らとビールを飲み、午後7時ごろに1人で署を出たという。駆けつけた署員が顔を知っていたため、すぐに警察官の犯行と分かった。
吉川容疑者は調べに「仕事でむしゃくしゃしていて、ついやってしまった」と供述しているという。
ひったくり警官:女性のバッグ奪い逃走、逮捕 六本木 09/06/07(毎日新聞)
5日午後8時ごろ、東京都港区六本木3の雑居ビル内の階段で、警視庁昭島署刑事組織犯罪対策課の巡査部長、吉川誠治容疑者(40)=町田市木曽町=が、前を歩いていた女性(34)のショルダーバッグ(現金約6万円在中)を奪って逃走した。吉川容疑者は女性の友人らにビル前の路上で取り押さえられ、麻布署に窃盗容疑で現行犯逮捕された。【鳴海崇】
仕事を増やしたくない、めんどうな事に関わりたくない警官よりは、
乗車マナー悪い高校生を注意する警官を国民は望んでいると言う事だ!
国民のメッセージを理解できないから、ひったくりをするような警官が
存在し、何を国民が警察に求めているのか理解できない。そう言うことだろう!
傷害警官:乗車マナー悪い高校生殴打、支持する声続々 09/06/07(毎日新聞)
横浜市旭区で4日、神奈川県警大和署の巡査長(33)が乗車マナーの悪い男子高校生(16)を平手打ちし傷害容疑で現行犯逮捕された事件で、巡査長の行動を支持する電子メールや電話が続々と県警に寄せられ、5日午後4時までに計300件を超えたことが分かった。監察官室は「警察官の逮捕事案でこうした反応は初めて」と戸惑い気味だ。
同室によると、メールなどが寄せられ始めたのは逮捕が伝えられた5日正午ごろから。「殴ったのは良くないが、注意できる大人が少ない中、警察官の行動は安心できる」「大人として正しい行為」「逮捕は大げさでは」「あまり厳しく処分するな」など巡査長に同情的な意見が大半を占め、送り主は県内だけでなく、北海道や山口県、香川県など全国に広がっているという。
県警が警察官逮捕の不祥事を発表した場合、これまでは多い時で50件前後の意見が寄せられたが、大半が批判だったという。同室は「300件という件数も、同情的な意見がこれほど寄せられたケースも記憶にない。反応があったことは受け止めるが、事件は厳正に対処したい」とコメントしている。【堀智行】
電車マナーの悪い高校生を注意したことは悪くない。良いことだ。 平手でたたいたことは問題。対応を良く考えるべきだろう。
電車内でマナー悪い高校生たたく、神奈川県警巡査長を逮捕 09/05/07(読売新聞)
電車マナーの悪い高校生をたたいてけがをさせたとして、神奈川県警旭署は4日、同県警大和署刑事1課の巡査長小磯慶洋容疑者(33)を傷害の現行犯で逮捕した。
県警は5日朝、逃亡の恐れがないなどとして、小磯容疑者を釈放した。今後、在宅で調べる。
調べによると、小磯容疑者は4日午後10時50分ごろ、横浜市旭区鶴ヶ峰の相鉄線鶴ヶ峰駅の改札口を出たところで、定時制高校2年の男子生徒(16)の顔を平手でたたいて軽いけがをさせた。
男子生徒は電車内で、拳銃型ライター(全長36センチ)を乗客に向けるなどしており、小磯容疑者は一緒に下車後、「あんなものでいたずらしてはだめだ」と言ってライターを取り上げてたたいた。
通りかかった人が110番通報し、旭署員が取り押さえた。小磯容疑者は同僚と飲酒して帰宅途中で、「いたずらを注意しようと思った。申し訳ないことをした」と供述している。
増子吉勇・県警監察官室長は「事実関係を厳正に捜査したい」と話している。
米国連邦捜査局(FBI)の要請で逮捕に至ったのか。
振り込み詐欺でも対応が遅い日本の警察。
資金洗浄か何かのために口座の開設を求めてくるジャンクメールには困っている。
今回の逮捕には本当にビックリしている。何にビックリしているのか、
それは日本の警察が動いたこと。
偽装書類で通関を通したこと、偽造した船舶国籍証書や
個人的なケース
に関して広島県警は動かなかった。日本の警察なんて仕事を増やしたくないから
動かない。まともに捜査しない。そう思っていた。
資金洗浄に関わった人間の逮捕の理由を公表してほしい。
やはり、米国連邦捜査局(FBI)が原因か????
米などの犯罪組織、日本国内で資金洗浄7億円…6人逮捕 09/03/07(読売新聞)
米国やカナダの犯罪組織が埼玉県内の金融機関に少なくとも7億円を送金し、不正収益のマネーロンダリング(資金洗浄)をしていた疑いが強まり、埼玉県警組織犯罪総合対策本部は2日、入金口座を開設した日本人ら6人を詐欺の疑いで逮捕した。
今後、6人を組織犯罪処罰法違反(犯罪収益の授受)容疑で立件する方針。日本を中継点にした多額のマネーロンダリングの摘発は異例。県警は資金洗浄額が数十億円にのぼる可能性もあるとみて、米国連邦捜査局(FBI)と連携して背後関係など全容解明を目指す。
逮捕されたのは、同県所沢市の運転手の男(31)ら日本人5人と、同県蕨市に住むナイジェリア国籍の飲食店経営の男(46)。6人は所沢市や同県飯能市の都市銀行支店、信用金庫など複数の金融機関に、不正利用を目的に架空名義の口座を開設するなどし、通帳を詐取した疑いが持たれている。
調べによると、日本人5人は2005年夏以降、30を超える口座を開設。米国やカナダから毎月のように百数十回にわたり、100万~1000万円単位の金が振り込まれる度に引き出し、ナイジェリア人に渡していた。総額は約7億円にのぼり、5人は報酬としてそれぞれ月約30万円を受け取っていたという。
ナイジェリア人は東京都内の別のナイジェリア人男性を通じて、別の銀行から米国やカナダ、ナイジェリア、中国などに送金していた。
県警はFBIとも連携して出入金先を調べた結果、約2300万円は米国内での有価証券偽造による詐欺事件の収益還流だったことを確認。約7億円から報酬などを除いたとみられる金額がそのまま海外に送金されており、県警は多くが詐欺や窃盗などの収益である疑いを強めている。
県警は、ほかにもマネーロンダリング用の多数の口座が開設されているとみて、金銭の流れを調べる。
女性射殺の巡査長、退職金は「論外」と都知事 08/31/07(産経新聞)
警視庁立川署の巡査長が女性射殺後に自殺した事件で、東京都の石原慎太郎知事は31日の定例会見で、「死亡退職扱い」として巡査長に退職金が支払われることについて、「論外だと思います。人を殺しているんだから」と述べた。
退職金の支給は都条例が根拠になっていることにも、石原知事は「条例があるから退職金を払うのは信じられないし、非常に違和感を覚えます。警察の沽券(こけん)にかかわるので、しっかり考えてもらわないと困る」と強調した。巡査長への退職金支給では、警視庁などに多数の苦情が寄せられている。
鹿児島県議選買収:取り調べで「踏み字」強要の警部補辞職 09/01/07(毎日新聞)
被告全員の無罪が確定した03年鹿児島県議選の買収事件に絡み、取り調べの際に親族の名前を書いた紙を踏ませる「踏み字」を 強要した県警の男性警部補(45)が8月31日、退職した。県警は退職金の金額を明らかにしていない。「踏み字」を強要された同県志布志市の男性(61)らは3日にも県監査委員に退職金支払いの差し止めを求める住民監査請求を提出する。元警部補は8月24日に辞表を提出、同日受理されていた。
「全国の警察官はもう一度、社会貢献の原点に返り、立場をわきまえてほしい」
立場をわきまえていたら不祥事なんか起さない。既に次の段階に来ていると
泉信也・国家公安委員長は思わないか。
上司や幹部に問題があれば、下はそれを見ている。こんなことでも許されるのなら
「俺だって」、「上司達だってりっぱじゃない」と思い始めたら部下はついて来ない。
やる気を失う、辞める、悪の方向へ走るなど悪影響ばかりだ。
厚生労働省の問題
を考えればよく理解できるだろう。裏金で
厚生労働省のキャリアに接待
したりするのを見て手口を真似た部下もいる。
「モラルの向上を図っていく」と奇麗事で済まない状況だろう。モラルの定義は?
泉信也国家公安委員長の意味しているモラルの定義を明確にするべきだ。
「美しい日本」は意味不明であった。意味不明な言葉に国民は理解が出来なかった。
警察官にも明確なメッセージを伝えるべきだ。
泉信也国家公安委員長:「職員のモラル向上を」 08/31/07(毎日新聞)
安倍改造内閣で初入閣した泉信也・国家公安委員長が、毎日新聞のインタビューに応じ、警視庁立川署巡査長による射殺事件について「警察官同士が互いに気をつけていれば、不祥事が未然に防げる部分がある」と警察職員全体でモラル向上を図るべきだとの考えを明らかにした。
同事件は、立川署地域課の友野秀和巡査長(40)が、自分が通っていた飲食店の従業員、佐藤陽子さん(32)の自宅アパートで、佐藤さんを射殺し自分も自殺した。
友野巡査長は、佐藤さんに対してストーカー行為を繰り返し、勤務中に管轄外の地域に行くなどの問題行動がありながら上司が把握していないなど、管理体制の甘さが浮上。泉委員長は「組織として上司が部下一人一人の思いや悩み、家族の状況などを把握したうえで、職員全体のモラルの向上を図っていくことが大切」と述べた。
さらに「警察官同士でも出勤の状況がおかしいことなどは分かる。互いに気をつけて不祥事が未然に防げる部分があると思う」と話した。
また、貸与拳銃が使用された点について「市民を守るべき警察官が拳銃を使って事件を起こしたことは、大変申し訳ない」と陳謝した。そのうえで「全国の警察官はもう一度、社会貢献の原点に返り、立場をわきまえてほしい」と信頼回復に全力を尽くす考えを示した。【遠山和彦】
女性射殺巡査長、勤務の交番は内規違反常態化…特別監察 08/30/07(読売新聞)
警視庁立川署の友野秀和巡査長(40)が飲食店従業員の佐藤陽子さん(32)を射殺した後に自殺したとみられる事件で、警視庁は30日、友野巡査長の勤務先の同署富士見台交番について「交番全体で、上司に無断で勤務計画を変えるなど内規違反が常態化していた」とする特別監察の結果を公表した。
友野巡査長が今年6月下旬~7月上旬に「意欲がなくなった」と同僚らに辞意を漏らしていたことも判明。これが署の幹部に伝わったのは事件4日前の8月16日で、ほかにも事件の前兆を見逃すなど、人事管理のずさんさも明らかになった。
これを受け、同庁は30日午前、緊急の警察署長会議を開き、矢代隆義・警視総監が訓示の中で「一部幹部は(友野巡査長が)職務に影響するほど特定の女性に入れ込んでいたことに気づきながら適切な指導をしていなかった。人事管理上、看過できない問題点があった」と厳しく指摘した。今後は、地域部長をトップとする「地域部業務管理検討委員会」を設置し、交番勤務員の勤務管理のあり方を見直す。
立川署に対する特別監察の結果によると、富士見台交番では、事前に決められた勤務表に従わず、上司の地域課係長に無断で、パトロールの時間を休憩に変更するなどの内規違反が常態化していた。
また同署の幹部は、友野巡査長について勤務中に居眠りをするなど意欲がないことを把握していたが、仕事上のトラブルがないことから、「指導対象」には位置付けていなかった。
友野巡査長の「仕事への意欲がなくなった」などという言葉は、直属の上司の地域課係長も伝え聞いていたが、8月16日に友野巡査長との個人面談を終えるまで、地域課長に伝えていなかった。しかも面談の席上、係長は「もうちょっとがんばれ」と励ましただけで理由を尋ねていなかった。
ほかにも友野巡査長の預金額が約22万円と非常に少なく、事件直前に極度にやせたなどの変化があったにもかかわらず、幹部が気付かなかったとして、特別監察は「幹部による身上把握の熱意や意欲が欠如していた」と結論付けた。
「巡査長の遺族には退職金1200万円が支給される。」 今回のケースはおかしいな!借金があって家族に退職金を残したければ、同じ方法が使える。 改正が必要だ!
射殺警官:巡査長まず威嚇発砲 廊下から押し入れに貫通 08/29/07(読売新聞)
警視庁立川署地域課の友野秀和巡査長(40)が飲食店従業員、佐藤陽子さん(32)を射殺後に自殺した事件で、友野巡査長が最初に威嚇発砲したとみられることが警視庁立川署捜査本部の調べで分かった。身動きできなくなった佐藤さんに立て続けに発砲し、殺害した可能性が高い。21日の事件発覚から1週間。友野巡査長がストーカー行為を繰り返した末に佐藤さんを殺害した事件の凶悪さが、次々と明らかになっている。
事件発覚直後、警視庁は2人は親しい間柄だとみていた。佐藤さんに抵抗した様子がなかったため、巡査長が向き合って座った佐藤さんを撃ち、自殺を図った「無理心中」との見方もあった。
ところが、今年5月ごろから旅行帰りの佐藤さんを羽田空港で待ちぶせするなど、巡査長のストーカーぶりがエスカレートしていたことが判明。佐藤さんが周囲に「つきまとわれて困る」など、友人らに被害を相談していたことも分かった。
2人のメールのやり取りや、巡査長が佐藤さん方の合鍵を所持していた事実から、巡査長が佐藤さんの部屋に繰り返し不法侵入していた疑いも浮上。捜査本部は事件直前に佐藤さんが送信した「(警察に)訴える」というメールが事件の引き金になったとみている。
事件現場の検証も進んできた。友野巡査長が撃った4発のうち2発は佐藤さんの胸と下腹部に命中。さらに、友野巡査長は自分の左胸を撃っていた。残る1発は玄関から居間に続く廊下の壁を貫通して、押し入れの床にめり込んでいた。
押し入れの弾は佐藤さんを狙って発射されたとは考えにくい。巡査長が拳銃を抜いた際に暴発した可能性は残るが、捜査本部は友野巡査長が佐藤さんを威嚇するために発射した可能性が高いとみている。
佐藤さんに当たった2発は、いずれも体をほぼ垂直に貫通して床にめり込んだとみられていたが、その後、胸の弾は体を下方に向けて斜めに抜けていたと分かった。捜査本部は巡査長が威嚇射撃で尻餅をつくなどした佐藤さんの胸を立った状態で撃ち、倒れた後に下腹部を真上から撃ったとの見方を強めている。【鈴木泰広】
◇批判や不満、警視庁に479件
事件発覚から27日までに警視庁に寄せられた電話やメールによる批判や不満は計479件に上った。同庁は28日、ホームページに国民、都民に対するおわびを掲載した。
最も多いのは、「事実を明らかにしろ」「もう信用できない」といった批判や不満で約3割。「巡査長の遺族に金が払われるのはおかしい」などと退職金に関する疑問も約2割に上った。
ホームページは「職員による拳銃使用殺人及び自殺事案についてのおわび」と題し、国民の生命、身体、財産を守るべき警察官が貸与されている拳銃を使って事件を起こしたことを「極めて遺憾」とした。さらに、佐藤さんの冥福を祈るとともに「ご遺族の方々及び国民、都民の皆様に深くおわび申し上げます」と一般都民に対するおわびを掲載した。
一方、同庁によると、巡査長の遺族には退職金1200万円が支給される。都条例により、死亡退職扱いとなる友野巡査長は懲戒処分を受けず、刑事事件としても起訴されないため、通常の手続きだと支給されるという。ただし、巡査長の両親は退職金を被害女性の遺族に渡したいとの意向を同庁に伝えているという。【川上晃弘】
捜査員居眠り 窃盗容疑の女、取調室から逃走 沼津 08/29/07(朝日新聞)
29日午前6時25分ごろ、静岡県沼津市平町の沼津署2階にある取調室で、窃盗容疑で現行犯逮捕された住所不定、無職大村紀代子容疑者(40)が捜査員が居眠りをしているすきに逃走。署近くの自転車を使って約2.5キロ逃げたところで、緊急配備中の警察官に捕まった。
調べによると、大村容疑者は、菓子パン3個を盗んだ容疑で逮捕され、取り調べを受けた。他署の留置所に移すため、取調室で捜査員が見張りをしながら待たせていたところ、捜査員が居眠りをしたため、そのまま逃げたという。捜査員は前日から徹夜で別の事件の捜査にあたっていた。取調室のドアは開けていたという。当直中の署員も逃げたことに気づかなかった。
堤京一署長は「署員の指導を徹底し、再発防止につとめる」とコメントしている。
「係長は佐藤さんに事情を聞かないまま、「トラブルはない」として、署の幹部には報告していなかった。
直属の上司の判断ミスが明らかになった形だ。・・・
同庁によると、このうちの1人は友野巡査長の直属の上司の地域課係長で、友野巡査長を巡って
『飲食店の女性に入れ込み、付きまとっている』という話を聞き付け、その事実を確認するため、
店に入っていた。
この時、佐藤さんも5人の接客にあたったが、係長は、友野巡査長のストーカー行為
について佐藤さんから事情を聞くこともなく、「トラブルがあるようには見えない」と判断。
午後11時ごろ、友野巡査長と佐藤さんを残して、他の3人と店を出ていた。」
「係長が店を訪問したことについて、同署の松本功一署長は『(係長は)異常な様子に気づき、
指導する矢先だったのだが……』と話している。」
警視庁立川署の松本功一署長の話と係長の話は違っている。松本功一署長は出世のためにこのような
話をしているのか?
係長らが事実確認のために店を訪ねているが、友野巡査長も連れて行っている。なぜなのか?
相手は接客業で働いている。話す相手の性格もあるが、本人が居れば本音が話せないこともあるだろう。
接客業だと顔に出さない場合もある。今までどのような捜査や仕事をしてきたのか知らないが、
思慮深さに欠けている。佐藤さんに付きまっている問題を聞いた以上、幕引きのために店を
訪れたのであれば、係長の責任は重い。能力の欠如以上に、故意に問題に対応していないことになる。
松本功一署長は「(係長は)異常な様子に気づき、指導する矢先だったのだが……」と話している
わりには相手(佐藤さん)の話を聞いていないなど、おかしな点がある。このような話をした以上、
松本功一署長も捜査の結果次第では責任を取るべきだ。
立川署巡査長の上司、女性に話聞かず「トラブルなし」判断 08/25/07(読売新聞)
警視庁立川署の友野秀和巡査長(40)が飲食店従業員の佐藤陽子さん(32)を射殺した後に自殺したとみられる事件で、友野巡査長が佐藤さんに付きまとっているという話を聞きつけた上司の地域課係長が今月15日、確認のため友野巡査長と一緒に佐藤さんが勤務する店を訪れていたことがわかった。
係長は佐藤さんに事情を聞かないまま、「トラブルはない」として、署の幹部には報告していなかった。直属の上司の判断ミスが明らかになった形だ。
これまでの調べによると、佐藤さんがJR立川駅近くの飲食店に最後に出勤した今月15日は、午後8時ごろから、友野巡査長とともに4人の同僚が客として来店していた。
同庁によると、このうちの1人は友野巡査長の直属の上司の地域課係長で、友野巡査長を巡って「飲食店の女性に入れ込み、付きまとっている」という話を聞き付け、その事実を確認するため、店に入っていた。
この時、佐藤さんも5人の接客にあたったが、係長は、友野巡査長のストーカー行為について佐藤さんから事情を聞くこともなく、「トラブルがあるようには見えない」と判断。午後11時ごろ、友野巡査長と佐藤さんを残して、他の3人と店を出ていた。
係長が店を訪問したことについて、同署の松本功一署長は「(係長は)異常な様子に気づき、指導する矢先だったのだが……」と話している。
一方、同庁が国分寺市の佐藤さんの自宅を検証した結果、ベランダの窓のカギのそばに直径4センチほどの穴が開き、穴をふさぐため内側から粘着テープがはられていたことが判明した。何者かが侵入しようとして、カギを開けるためにガラスを割ったとみられる。
佐藤さんが事件当日の20日、友野巡査長に送った計6通のメールのうち、午後9時20分のメールは「訴える」という内容で、同9時53分の最後のメールでは、「指紋をとればわかるよね」と不法侵入に触れていた。
これに対し、友野巡査長は20日午後6時以降、佐藤さんに居場所を尋ねるメールなどを計19通送っていたが、同9時29分に「自分の間違いだ。ごめんなさい」とメールを送ったのを最後に全く連絡していない。
友野巡査長がバイクで交番を離れたのは、この直後の同9時30分ごろで、同庁では、佐藤さんの「訴える」というメールが、友野巡査長の犯行の引き金になったとみて調べている。
大阪府警巡査部長、現場遺留品の腕時計などを勝手に廃棄 08/25/07(読売新聞)
大阪府警の巡査部長(46)が西署に勤務していた昨年3月、殺人未遂事件の現場で発見した腕時計など遺留品5点を勝手に廃棄していたことが、府警の調べでわかった。巡査部長は当時、別の署への異動を目前に控えており、「捜査には不要と思い込み、後任に引き継ぐのはすまないと考えた」と説明しているという。府警は巡査部長を処分する方針。
2005年10月22日朝、西署の刑事課員だった巡査部長は、大阪市内で無職男(24)が通行を巡り男性5人と口論の末、1人を車ではねて逃げた事件の現場を捜査中、近くの路上で壊れた腕時計やネックレス、ブレスレットなどを発見。遺留品として持ち帰ったが、事件の証拠品かどうか分からないまま約半年間、自分で保管し、西成署への異動直前の昨年3月末、荷物を整理した際に西署のごみ置き場に捨てた。
今年6月に男が逮捕され、遺留品がなくなっていることがわかり、西署が巡査部長に確認したところ、廃棄を認めた。
事件関係者がいずれも所有を否定したため、証拠品ではないと判断されたが、府警幹部は「犯人逮捕前に遺留品を捨てるなど、あり得ず、極めて不適切だ」と話している。
千葉県警山武(さんむ)署刑事課の男性巡査長(43)や 東京地検刑事部に所属していた検事の書類偽造 は氷山の一角かもしれない!
捜査書類や証拠140件を自宅に放置、巡査長を書類送検へ 08/24/07(読売新聞)
千葉県警山武(さんむ)署刑事課の男性巡査長(43)が、13年間にわたり約140件の捜査書類や証拠品などを自宅に持ち帰り、未処理のまま放置していたことが24日、分かった。
県警は、巡査長を公用文書毀棄(きき)などの疑いで千葉地検に書類送検する方針。140件の大半は時効を迎えているという。
調べによると、巡査長は、1992年から2005年までの間、当時勤務していた松戸署と流山署で、担当していた窃盗事件の捜査報告書や被害届、証拠品などを自宅に持ち帰り、処理しないまま放置していた疑い。巡査長は「書類がたまって提出しづらくなり、そのまま放置してしまった」と供述している。
今年1月に流山市の警察官舎の改修工事を行った業者が、巡査長が以前住んでいた部屋から捜査書類などの入ったバッグを発見。巡査長の自宅からも未処理のままになっている捜査書類が見つかった。
拒絶メールで殺意か 女性射殺巡査長 別警察官への相談も生きず 08/24/07(産経新聞)
「踏み字」事件の警部補が辞職願を提出 鹿児島県警 08/24/07(朝日新聞)
03年の鹿児島県議選を巡る公職選挙法違反事件の捜査に絡み、任意の事情聴取を受けた同県志布志市、ホテル経営川畑幸夫さん(61)に親族の名前を書いた紙を踏ませる「踏み字」を強要したとして、特別公務員暴行陵虐容疑で福岡高検から調べを受けている県警の警部補(45)が24日、「一身上の都合」として、県警本部長あてに辞職願を提出し、受理された。
踏み字事件を巡っては、鹿児島地裁が1月、「踏み字」をさせたことなどを違法として、県に60万円の支払いを命じた。川畑さんは同月、警部補を鹿児島地検に告訴し、福岡高検も捜査に乗り出した。
警視庁立川署の友野秀和巡査長(40)が飲食店従業員、佐藤陽子さん(32)を射殺し自殺した事件は、佐藤さんのアパートへの無断侵入を訴えられることを恐れたことによる犯行だった疑いが浮上した。事件直前に佐藤さんは「ともちゃんはもううんざり。きょうは話したくない」とのメールを巡査長に送っており、ストーカー行為を責められて追いつめられた末に、佐藤さんを殺害した可能性が高い。佐藤さんの実家に警察官と名乗って電話し、佐藤さんの所在を確認していたことも判明。職権乱用の疑いも捜査する。
もううんざり
立川署捜査本部によると、友野巡査長の携帯電話は送信メールがすべて消去されていたが、受信メールには佐藤さんからのメールが昨年11月以降、約430件残っており、今月分だけで42件あった。
巡査長が佐藤さんが勤務する飲食店に通い始めたとみられる11月ごろのメールは、「交際があったと思われる」(警視庁幹部)ような親密な内容だった。
だが、今年2月ごろからは、距離を置いたと感じるものと、そうでない内容のメールが混在。巡査長がストーカー行為を始めたとされる5月中旬以降は、「約束をしていたけど、行けなくなった」「自宅近くをうろつかないで」などと、関係を拒絶する内容のものが多かった。
佐藤さんは今月18日から20日まで実家に帰省。18、19日はメールを送っていなかったが、18日夕に巡査長が佐藤さんのアパートを見張っているのを目撃されている。
佐藤さんは、帰省から戻った20日午後7時ごろから事件直前の同9時50分ごろまでの間に6件のメールを送信。「放っておいて」「もううんざり」「むかつく」。内容はそれまでよりいっそう拒絶感の強い表現のもので、このやりとりが引き金となった疑いが強い。
パトカー
「陽子さんを好きになってしまった」。巡査長は今年5月、佐藤さんの行きつけの飲食店店長に募る思いを告白した。「好きになった自分に悩んでいる」とも話し、好意がエスカレートして抑制がきかない自分に気づいていたフシもある。
捜査本部が解析したメールから、巡査長は2月上旬、勤務中に制服姿のままでパトカーに佐藤さんを乗せて自宅に送ったほか、勤務中に何度も佐藤さんのアパートを訪れていた可能性が高い。
佐藤さんの勤務する飲食店へも通いつめた。カード決済によるものだけで、11月16日~7月6日までの間に20回で計63万円を支払っていたことが判明。平成16年9月の異動の際に申告した数百万円の貯蓄も使い果たし、口座には約22万円が残るのみで、カードローンも48万円あった。
昨年11月にルイ・ヴィトンの商品2点(計12万7000円相当)を、6月中旬に高級果実を佐藤さんにプレゼントした。
だが、巡査長は次第に「いい常連客」からストーカーへと変貌する。佐藤さんに1日何十回も電話をかけたり、佐藤さんが北海道旅行に出かけたことを知ると、帰りを待って羽田空港で待ち伏せし、佐藤さんから「何できたの。連絡もしてないのに」とのメールを送られた。
「結婚していないか」「1人暮らしか」。佐藤さんの身上をしつこく聞かれた友人もいた。
やめてと言えない
今年5月ごろ、ストーカー行為について、佐藤さんは知人に「気持ち悪い」と相談。勤務する飲食店に訪れた別の同僚警察官にも「(巡査長の)言動に悩んでいる」と相談していたというが、警察官が立川署に報告するなどした形跡は確認されていない。
「お客さんだから(ストーカー行為を)『やめてくれ』とは言いづらい」。佐藤さんは知人男性に相談した際、こう打ち明けていた。6月上旬には母親にもストーカー被害を相談。母親は「警察官だから大丈夫でしょう」と伝え、佐藤さんも「そうね」と納得した。
巡査長は佐藤さんの実家に電話をかけ、「立川署の警察官だが、陽子さんはどこにいますか」と話しており、捜査本部はこの電話やパトカーの利用は少なくとも職権乱用とみている。
友野巡査長と佐藤陽子さんを巡る動き
18年11月ごろ 佐藤さんの飲食店に通い始める
同中旬 メールのやりとり開始。親密な内容
19年 2月上旬 パトカーで自宅に送ったと受け取れるメール。
巡査長と距離を置きたがるような内容のメールが出始める
5月ごろ ストーカー行為始まる。知人らに相談
同中旬 関係を拒絶したがる内容のメールが増える
6月上旬 佐藤さんが母親に電話で「立川署のお巡りさんに
つきまとわれている」と相談
8月15日 佐藤さんが飲食店に最後に出勤
18日 佐藤さん実家に帰省。佐藤さんのアパート付近で
巡査長らしき男がいるのが目撃される
20日 午後8時ごろ佐藤さんが自宅に戻る。同7時以降に
「うんざり」など拒絶するメール。同9時50分~10時までの間に事件発生
検察審査会
に相談に行った時、警察も公務員。仕事などしなくないことを理解しなければならないと
言われた。
「警察官や神奈川県警の警察官に訴えたが、『部署や管轄が違うと取り合ってもらえなかった』と話していた」
まさに、警察も公務員。必要以上に仕事を増やしたくないことを感じる対応だ。
警察も公務員。問題があれば厳しく処分する。これを徹底させなければならない。
「別の警官、相談を放置」 女性射殺事件 08/23/07(朝日新聞)
東京都国分寺市で警視庁立川署の友野秀和巡査長(40)が飲食店従業員佐藤陽子さん(32)を射殺し、拳銃自殺した事件で、佐藤さんの知人の男性と同僚の女性が朝日新聞の取材に応じ、佐藤さんが「友野巡査長からつきまとわれて困っている」と同僚の警察官や神奈川県警の警察官に訴えたが、「部署や管轄が違うと取り合ってもらえなかった」と話していた、と証言した。警視庁は友野巡査長のストーカー的行動が事件につながった疑いがあるとみて、ほかの警察官らの対応についても解明を進める。
佐藤さんが勤めていた飲食店には、友野巡査長のほかにも立川署などの警察官が通っていた。取材に応じた男性によると、佐藤さんは事件前、「店に来た別の警察官に『友野巡査長の言動に悩んでいる』と相談したが、『部署が違い、名前も知らないから』と言われ、そのままになってしまった」と話した。「どうしよう」と落ち込んだ様子だったという。
男性によると、2カ月ほど前には、友野巡査長から佐藤さんの携帯電話に1日100回前後もメールが来ることがあった。
6月初めには自宅アパート近くで待ち伏せしていた友野巡査長にいきなり腕をつかまれ、佐藤さんが110番通報しようと携帯電話を取り出したが、奪われた。
6月か7月には、友野巡査長は佐藤さんの実家に「陽子さんと連絡が取れない」と電話。佐藤さんが抗議し、巡査長の携帯に残る実家の電話番号を消させたという。
佐藤さんは「住所や電話番号は教えた覚えがない。店で席を外したすきに、置いていたバッグの中の携帯や手帳を見られたのかもしれない」と話したという。
一方、佐藤さんの同僚の女性は取材に、佐藤さんが「神奈川県警の警察官にも相談したがだめだった」と話していた、と証言。佐藤さんは「家の近くで制服で待ち伏せされた。『開けろ』と戸をがんがんたたかれたこともある」とも話していたという。
社説:警察官の殺人 組織の責任も問い直すべきだ 08/23/07(読売新聞)
警視庁立川署の40歳の巡査長が、好意を寄せていた飲食店従業員の女性のアパートに制服姿で上がり込み、拳銃で女性を射殺した上、自殺するという前代未聞の事件が起きた。巡査長は女性にストーカー行為を繰り返していた疑いも持たれている。警察官への市民の信頼を裏切り、警察の信用を失墜させる痛恨事だ。警視庁は徹底的に真相を解明して結果を公表し、組織としての責任も明らかにしなければならない。
巡査長の犯行は、冷酷残忍で非常識極まる。警察官が市民をあやめること自体が言語道断だが、警察官の制服は護民官を体現する象徴であり、拳銃は市民を守るための究極の武器だ。警察部内では拳銃は警察手帳と共に「警察官の魂」とまで言われている。その銃口を市民に向けて凶器にするとは、断じて許し難い。
29年前、東京・世田谷で起きた北沢署の制服巡査による女子大生暴行殺人を思い浮かべた人も少なくあるまい。巡回連絡を装って女子大生の居室に押し入っての蛮行は、市民を震撼(しんかん)させた。警察の代表というべき警視庁での不祥事だけに、全国の警察の信用を完膚なきまでに失墜させた。信頼回復に10年以上の歳月を要したといわれたが、今回の事件で再び警察の威信は地に落ちた格好だ。
巡査長が常軌を逸しているのはもちろんだが、警視庁幹部も北沢署の事件の苦い教訓を忘れていたのではないか。交番勤務の警察官が連絡を絶ちながら、非常警戒態勢がとられなかったこと自体が不思議である。加害者になるのは想定外としても、殺傷や監禁、拳銃強奪などの被害に遭ったとみて、周辺警察署とも連携した緊急配備で行方を追うのが常識だ。
ましてや同僚らは、巡査長が前々から勤務中に管内から勝手に離れたり、足しげく飲食店に通っていたことを承知していたというのだから、あきれ果てる。それが捜索が後手に回った理由かもしれないが、不行状への注意や指導が行われていなかったことにがく然とする。幹部が管理能力を欠いていたと言わざるを得ない。
99年から不祥事が続発して警察不信が広がり、警察庁は警察改革に取り組んだが、昇任制度の見直しや人事管理・指導の徹底など実質的な改革は未完に終わったとされる。不祥事を隠ぺいする体質は改善されたが、未然防止策が講じられたわけではなく、発覚後、速やかに処分するようになっただけと映る。上司に借金や交際面などの悩みを打ち明けると、親身に相談に乗ってくれるどころか、不祥事による責任を回避しようと自己退職を迫られることが多いともいわれる。この組織体質は、巡査長の暴走とも無縁ではあるまい。
警察官は命令一下、命がけの任務遂行を求められるだけに、上司や同僚との信頼関係が何よりも重要だ。幹部が保身に走れば、組織としての優しさや寛容さが損なわれ、不祥事を誘発しかねない。全国の警察はこの際、危機管理のあり方と共に幹部職員の登用法なども見直すべきである。
警官女性射殺、失跡報告遅れ・店通い知らず…甘い立川署 08/23/07(読売新聞)
警視庁立川署の友野秀和巡査長(40)が飲食店従業員の佐藤陽子さん(32)を射殺した後に自殺したとみられる事件で、友野巡査長が勤務中に失跡した事実が交番から同署に伝わった後、同署の署長に報告されるまでに1時間以上もかかっていたことがわかった。
友野巡査長の「飲食店通い」を、同署の管理職が全く把握していなかったことも判明。「友野巡査長のストーカー行為を、佐藤さんが別の警察官に相談していた」との証言もあることから、同署の危機対応や人事管理の不備とともに、同僚や上司が“異変”を甘くとらえていたという問題も浮上している。
同庁の調べによると、友野巡査長は20日午後9時半ごろ、苦情処理のため、勤務先の東京・国立市の富士見台交番をバイクで出発した後、同交番の同僚の巡査と連絡が取れなくなった。
同10時半ごろには、上司の同署地域課係長が、巡視のため同交番を訪問。この巡査から「友野巡査長が出掛けたまま戻らない」との報告を受けたにもかかわらず、「パトロールにでも行っているのだろう」と思い込み、何も対応を取らずに引き揚げていた。
結局、この巡査が、立川署の当直責任者に「巡査長が戻らない」と連絡したのは、失跡から7時間半後の翌21日午前5時ごろ。この時も当直責任者は無線を使って呼びかけるなどしただけで、約1時間後の同6時10分ごろになってようやく署長や副署長に報告。捜査員を大量動員した捜索を始めたのは、その後だった。
警視庁では、交番勤務員が2時間を超えてパトロールを続ける場合、1時間おきに無線などで連絡するよう内規で定めており、友野巡査長の内規違反を、上司の地域課係長が見過ごしていた疑いが強い。
一方、友野巡査長は、佐藤さんが勤務していたJR立川駅近くの飲食店に週3、4回は通い、その度に佐藤さんを指名していた。
この話は同僚の間では有名で、事件後、「友野巡査長が佐藤さんに思いを寄せていた」と語る同僚までいた。しかし、所属する地域課の幹部による勤務評定は「まじめで、仕事が終わればすぐに帰宅する」という内容で、頻繁な飲食店通いもつかめていなかった。
友野巡査長のクレジットカードの未払い分は現在も約40万~50万円残っており、地域課の係長との半年に1回の面接でも、こうした事実を把握できなかった。このため同庁は22日から、「勤務管理に問題がある」として同署に異例の特別監察に入っている。
「警部補は『安易な気持ちで使ってしまった』」と書いてあるが、 安易な気持ちでそんなことを警察はするのか?つまり、物事を考えずに 行動しているのか?この警察官は市民に対する対応や捜査でも同じように軽率だったのか?
埼玉・警部補がキセル、1区間を切符…警察手帳で降りる 08/22/07(読売新聞)
警察手帳を使ってJR線に不正乗車していた埼玉県警警備部の男性警部補(50)が、戒告の懲戒処分を受けていたことが22日、分かった。
県警監察官室によると、警部補は2005年夏ごろから月に数回、県内にある自宅の最寄り駅から1区間分の切符を買って電車に乗り、降車駅では警察手帳を見せて改札を出ていた。
今年5月に駅から相談を受けて同室が捜査、6月1日に不正乗車を確認した。警部補は「安易な気持ちで使ってしまった」と話し、不正使用分の運賃は支払ったという。詐欺容疑での立件を見送り、公表もしなかった理由について同室は「JR側から被害届が出ていない。業務上の事案でないものは発表しない規定だ」と説明している。
宇都宮中央署長は、担当者がウソの答弁とするのか確認する必要がある。
調べて警察の説明にウソがあれば、警察も信用できない(既にいくらかの
国民はそう思っているが!)と思われるだろう。
「呼び鈴を鳴らし接見終了を知らせていた弁護士は1人もおらず、
弁護士の退室後に容疑者が一人になる『空白時間』が常態化していたことが裏付けられた。」
呼び鈴を誰もならさないことを指摘する、又は報告する人は誰もいなかった。
しかし、「同署は当直時に接見終了を知らせる方法として〈1〉容疑者が申告
〈2〉弁護士が申告〈3〉執務室前のベルを弁護士が鳴らす――があると主張していた。」
宇都宮中央署だけの問題ではないのかもしれないが、問題が起きるまで放置する、又は
指摘する人がいない体質。問題だね!
「接見後にベル」弁護士全員が知らず…保険金殺人被告自殺 08/22/07(読売新聞)
栃木県さくら市の保険金目的殺人事件で、主犯格の自動車販売修理業小林広被告(58)が宇都宮中央署で弁護士との接見直後に自殺した問題で、同県弁護士会は21日、同署での接見方法などを所属弁護士に聞いた調査結果をまとめた。
呼び鈴を鳴らし接見終了を知らせていた弁護士は1人もおらず、弁護士の退室後に容疑者が一人になる「空白時間」が常態化していたことが裏付けられた。
同署は当直時に接見終了を知らせる方法として〈1〉容疑者が申告〈2〉弁護士が申告〈3〉執務室前のベルを弁護士が鳴らす――があると主張していた。
同会は〈1〉呼び鈴の設置を知っているか〈2〉警察から鳴らすよう要請されたか〈3〉接見時に鳴らしたことがあるか――を109人の弁護士に質問し、同署で接見経験がある54人が回答。いずれの質問も該当者はなかった。
同署は自殺事件後、面会室内にベルを設置したり、弁護士の退室を確認したりするなどしており、同会は「しばらくは県警の改善策を見守りたい」としている。
射殺警官:待ち伏せなどストーカー行為も 女性被害訴え 08/22/07(毎日新聞)
警視庁立川署地域課の友野秀和巡査長(40)が飲食店従業員、佐藤陽子さん(32)を射殺後に自殺した事件で、佐藤さんが今年5月ごろ、周囲に「客の警察官にストーカーされている」と訴えていたことが分かった。同署捜査本部も佐藤さんの自宅周辺をうろつく友野巡査長に似た男の目撃情報を確認しており、友野巡査長が佐藤さんに一方的に好意を寄せ、ストーカー行為の末に殺害した疑いが浮上した。【酒井祥宏、佐々木洋】
警視庁は事件直後、知人同士の無理心中との見方を示していたが、関係者によると、佐藤さんは今年5月、行きつけの飲食店店長に、「客の警察官から1日何十件も電話の着信があった」「家の前に24時間張っていたりする」などと相談。「旅行帰りに羽田空港で待ち伏せされたこともある」と話したという。
佐藤さんは店長に巡査長の名前は伝えなかったが、その後、この店に友野巡査長が私服姿で現れ、名前を名乗って警察官だと明かした。そのうえで店長に「陽子さん知ってる?」と質問。「あいつの店のナンバーワン。これまで300万円つぎ込んだ」などと話したという。友野巡査長は、店長が名乗らないのに名前を知っていたといい、事前に佐藤さんの交友関係を調べていた可能性がある。
友野巡査長は独身であきる野市の実家で両親と同居。昨年12月に客として佐藤さんの勤務先を訪れ、知り合ったらしい。佐藤さんは介護福祉士の資格取得を目指し、勉強に専念するために今年2月ごろから店を辞めたいと話していたという。
捜査本部によると、友野巡査長は今年に入り、非番の日に実家に帰る時間が遅くなり、外泊もあった。生活費の負担として親に払う金額も減り始め、1~2カ月前には親に借金も申し込んだという。
友野巡査長の携帯電話には発信履歴が残っておらず、巡査長が自分で消去した可能性がある。佐藤さんの自宅近くでは約1カ月半前からアパートの様子をうかがう不審な男が複数回にわたって目撃されていた。
立川署捜査本部は22日、友野巡査長と佐藤さんの2人の遺体を司法解剖するとともに、友野容疑者の自宅を殺人容疑で家宅捜索した。
警官心中?:巡査長が拳銃で自殺 知人女性も死亡…東京 08/21/07(毎日新聞)
21日午前10時40分ごろ、東京都国分寺市東元町のアパートの室内で、警視庁立川署地域課の友野秀和巡査長(40)=あきるの市瀬戸岡=が制服姿で拳銃で自殺しているのが見つかった。この部屋に住む巡査長の知人とみられる女性(32)も腹を拳銃で撃たれて死亡していた。拳銃は警視庁から貸与されたものだった。巡査長は20日夜から夜勤に就いていたといい、同庁は巡査長が勤務中に女性を撃った後で自殺したとみて調べている。
同庁によると、友野巡査長は手に拳銃を持っており、左胸に銃弾が1発命中してあお向けに倒れていた。女性は腹と胸を3カ所撃たれていた。現場の状況から、巡査長が向かい合って床に座っていた女性を撃った後で自殺したとみられる。室内は整然としており、玄関ドアは施錠されていなかった。
友野巡査長は20日午後3時半ごろ、同僚とともに交番勤務に就いた。同9時半ごろ、「ホームレスが寝込んでいる」との通報を受けてバイクで1人で出動したが、朝になっても戻らなかったという。同庁が午前5時ごろから行方を探し始め、立川署内のロッカーから女性の名刺が見つかったため、女性のアパートを確認したところ、室内で2人が死亡していた。
アパートの大家の話しによると、20日午後9時半~10時の間に、拳銃の発砲音3発が聞こえたという。友野巡査長は独身だった。女性は飲食店従業員と見られる。
当て逃げ:パトに追跡されバイクに 非番巡査長逮捕…神戸 08/21/07(毎日新聞)
兵庫県警神戸西署は20日、信号無視でパトカーの追跡を受けている最中にバイクに当て逃げしたとして同県警須磨署警務課巡査長の小林重美容疑者(59)=神戸市垂水区神陵台9=を道交法違反の疑いで逮捕した。
調べでは、小林容疑者は20日午前10時50分ごろ、同市西区池上4の市道交差点で、運転していた乗用車で赤信号を無視して進行。パトカーに停車を求められたが逃走し、15分後には交差点で信号待ちをしていた女性(53)運転のミニバイクに接触したうえでさらに逃走を続けた疑い。女性にけがはなかった。
小林容疑者は約20分、約13キロにわたってパトカーの追跡を受けた後、狭い道に入り込んでいったんは逃げ切ったが、車のナンバーから割り出された。調べに対し「非番で買い物に行く途中だった。警察官の身分がばれるのが怖くて逃げた」と供述している。須磨署の沼田勝彦署長は「弁解の余地もなく、大変申し訳ない」とのコメントを発表した。【山田泰蔵】
「有事即応する力強い警察、頼りがいのある信頼される警察を目指す」
問題のない目標だが、信頼されるために何をするのか?
信頼されるには能力ややる気も必要だ。警察官の捜査能力、
やる気、適切な調書作成作業、仕事を能率よく出来る能力等、
現在の警察、警察幹部及び警察官の体質や意識改革など、
決して簡単に出来る問題など無い。
いろいろな事を考えているのか。具体性に欠ける。
具体性に欠けるのは警察庁長官だけでなく、多くの
幹部やキャリアの共通点である。警察庁長官よ、結果で見せろ!
改革してみろ!やはり天下り先が心配か???
「信頼される警察を目指す」警察庁新旧長官が会見 08/16/07(産経新聞)
第21代警察庁長官に16日、吉村博人氏(58)が就任。勇退した漆間巌前長官(62)との事務引き継ぎが行われた。
新旧長官は同日、それぞれ記者会見。吉村氏は「全国29万警察職員の英知を結集して、いい仕事をしていきたい。有事即応する力強い警察、頼りがいのある信頼される警察を目指す」と抱負を述べた。
世田谷の一家殺害などの重要未解決事件については、「最後は人の捜査力。その原動力は被害者や遺族の立場に立っての、捜査員1人ひとりの犯人に対する強い憎しみだ。これを風化させないため、捜査指揮官として奮起を促していくしかない」と語った。
一方、漆間前長官は、「トップとして、組織の内外に積極的に問題提起してきた」。捜査を主導した北朝鮮による拉致事件については「ライフワークとしてずっと追い続けてきた。拉致事件の解明作業は(警察として)今後も続くと思う」と話した。
職質の女子高生にわいせつ行為 巡査部長を逮捕 08/10/07(産経新聞)
和歌山東署は10日、職務質問をした女子高生(17)にわいせつな行為をしたとして、児童福祉法違反容疑で和歌山県海南市重根、県警機動捜査隊巡査部長、田中建一容疑者(31)を逮捕した。
田中容疑者は9日未明、和歌山市の路上でミニバイクに2人乗りをしていた女子高生らを職務質問。勤務後の午前10時半ごろ、電話で「話を聞きたい」と市内の量販店に呼び出し、車に乗せ、ホテルに誘ったという。
調べでは、田中容疑者は9日正午ごろ、和歌山市のホテルで、わいせつな行為をした疑い。
警察が確認を怠ったのか、県警科学捜査研究所の鑑定レベルはこんなものなのか?
「同署が県警科学捜査研究所に鑑定を依頼。男性の写真と、遺体の骨格や顔つきなどを照合したところ、
大きな矛盾点はなかった。」
県警科学捜査研究所の鑑定レベルは低いかもしれない。
死後半年ぐらいで、一部はミイラ化しており、顔や指紋は判別できない場合、
県警科学捜査研究所では本人確認は出来ないと言うことなのか?
歯型などから確認する方法は出来なかったのか?歯型から確認する方法を考えることが
出来なかったのか?
技術や医学が進歩した現在でも県警科学捜査研究所の鑑定レベルはこんなものなのか?
遺体「兄」じゃなかった、警察ミスですでに葬式…兵庫 08/10/07(読売新聞)
兵庫県警尼崎東署が、今年5月に同県尼崎市内の空き家で発見された遺体を別の男性(53)と間違え、妹(50)に引き渡していたことがわかった。
妹は約20年間行方不明だった「兄」の葬式を済ませたが、死亡したとされた男性が3か月後に大阪府内の役所で自分の死亡届が出ていることを知り、人違いが判明した。同署は2人に謝罪し、改めて遺体の身元を調べている。
同署によると、遺体は5月4日、同市戸ノ内町の空き家で、電気コードで首をつった状態で見つかった。死後半年とみられ、一部はミイラ化しており、顔や指紋は判別できなかったという。
近くに住む妹が、「行方不明の兄ではないか」と名乗り出たため、同署が県警科学捜査研究所に鑑定を依頼。男性の写真と、遺体の骨格や顔つきなどを照合したところ、大きな矛盾点はなかった。遺体の身長(1メートル60)や中肉の体格、推定年齢も似ており、同署はこの男性と判断した。妹も「兄だと思う」として遺体を引き取り、葬式を済ませた。
しかし、8月上旬、大阪府内の区役所から妹に「死亡届の出ている男性が住民票を取りに来た」と連絡があり、同6日、妹が男性に会って生存を確認した。妹は「生きていて良かった」と涙ぐんだという。
同署の宇都宮健二副署長は「身元の確認を徹底し、再発防止に努めたい」と話している。
「平野吉明首席監察官は『飲酒運転根絶に向けた社会的機運が高まっている中、誠に遺憾。
再発防止に努めていきたい』とコメントした。」
これは飲酒運転根絶だけの問題じゃない。
「飲酒運転を摘発した大阪府警阿倍野署の警部補ら2人は、『結婚したばかりでかわいそう』
と内規に反して書類送検をせず違反切符で処理。上司にも報告せず」と言う事実にも問題がある。
警察官だったら甘くするのか!ここに大問題がある。結婚したばかりなら、
飲酒運転しないように努力するべきだろう!自覚に欠ける。
このような警官が増えているから、不祥事が絶えない!よくわかっているのか、警視庁長官!
飲酒運転の巡査懲戒免職 当初は切符処理、京都府警 08/09/07(産経新聞)
京都府警は9日、酒気帯び運転で大阪府警に摘発された右京署交通課の男性巡査(33)を懲戒免職処分に、右京署長(59)を本部長注意とした。
この飲酒運転を摘発した大阪府警阿倍野署の警部補ら2人は、「結婚したばかりでかわいそう」と内規に反して書類送検をせず違反切符で処理。上司にも報告せず注意処分を受けた。
京都府警監察官室によると、元巡査は7月6日夜、大阪市の路上で乗用車を運転中に大阪府警の検問を受け、呼気1リットル中0・21ミリグラムのアルコールが検出された。この日は非番で、昼に約1時間自宅で焼酎約4合を飲み、仮眠して入浴した後、妻と大阪市内へ買い物に来ていた。
平野吉明首席監察官は「飲酒運転根絶に向けた社会的機運が高まっている中、誠に遺憾。再発防止に努めていきたい」とコメントした。
勤務中にパチンコざんまい 警察庁技官を減給処分 08/09/07(産経新聞)
勤務中に繰り返しパチンコをしていたとして、近畿管区警察局監察課は9日、大阪府情報通信部機動通信課勤務の警察庁技官(44)を減給100分の10(6カ月)の懲戒処分にした。監督責任として、同課の黒部次夫課長(56)ら2人を同警察局長注意などの処分にした。
監察課によると、技官の主な仕事は、大阪府警管内にある警察無線施設の保守管理。3月から7月までの間に計27回、同僚数人と現場に作業に行く際、「用事がある」と言って抜け出し、大阪市内などのパチンコ店に行っていた。
最長7時間パチンコをしたこともあり、技官は「やりたくて仕方がなかった」と話しているという。
近畿管区警察局の西中正明首席監察官は「誠に遺憾。業務管理をさらに徹底し、再発防止に努めたい」とコメントした。
「自分の処理能力が低く、処理が遅いと実力がないと評価され、上司からしかられると思った」
出世しなくとも、今の公務員制度だと依願退職するような結果にならなかっただろう。
放置するよりは処理能力が低いことを認め、助けを求めるべきだった。
事件を放置された立場とすれば、このような警官は必要ないと思うだろう。
民間だろうが、公務員だろうが、処理能力が低いとごまをすったり、コネがなければ、
評価が良いはずが無い。現実を受け入れて生きるしかないのだ。
社会保険庁職員の問題も同じ!
公務員の給料を上げるニュースを見たが、能力給の割合を上げるべきだ。
能力が低い公務員は高給を望まなければ、ゆっくりと仕事が出来る環境も与えるべきだろう。
能力が無い公務員に大手企業の給料があがったからとの理由だけで一律にあげてやる必要なし。
事件処理放置の警官を減給 愛媛県警 08/09/07(産経新聞)
愛媛県警監察官室は9日、人身事故や道交法違反事件24件の処理をせずに放置していたとして、松山南署交通課の男性巡査部長(42)を減給10分の1(6カ月)の懲戒処分にした。巡査部長は同日付で依願退職した。上司3人も処分された。
監察官室によると、巡査部長は、平成16年7月から18年10月に発生した人身事故など24件の処理を放置。うち21件で、捜査の進ちょく状況を記録する管理簿や端末システムに「松山区検などへ送検済み」と虚偽の記載や入力をしていた。
「自分の処理能力が低く、処理が遅いと実力がないと評価され、上司からしかられると思った」と話したという。
阿部克彦監察官室長は「再発防止と信頼回復に努める」としている。
巡査部長が自販機荒らし 兵庫県警が窃盗未遂で逮捕 08/07/07(毎日新聞)
兵庫県警は6日夜、自動販売機をこじ開けようとしたとして、窃盗未遂の現行犯で神戸水上署地域課の巡査部長、叶純一郎容疑者(58)を逮捕した。
調べでは、叶容疑者は6日午後9時50分ごろ、神戸市中央区港島中町の公園で、清涼飲料水の自販機をこじ開けて中の現金を盗もうとした疑い。
近くを通り掛かった男性(44)が、不審に思い110番。神戸水上署員が駆け付け、叶容疑者は走って約200メートル逃げたが取り押さえられた。
叶容疑者は「自販機の紙幣の投入口が外れるかどうかを確認していた。金を取る目的はなかった」と容疑を否認しているという。
6日は非番で、同署などが捜査していた殺人事件解決の打ち上げに参加した帰りだった。ニッパー、くぎ抜き、千枚通しなどの工具をバッグや背広のポケットに入れており、関連を調べる。
瀬井豊監察官室長は「誠に遺憾。厳正に対処する」とコメントした。
「その場にいた5人の警察官全員が標識の正しい意味を知らず、警部補は翌日、県警本部に確認して誤りに気付いた。
この標識のある区間は県内に2カ所しかないという。」
「(富山県警交通指導)課の高橋秀夫課長は「警察官が標識の意味を知らないのは恥ずかしい。指導を徹底する」としている。」
標識の意味を知らないことだけが問題じゃないと言う事を富山県警は悟るべき。
1を言われたら10を知るだ。自分達が標識を知らないで免許を持っている運転者には
標識の意味を知っていることを要求する。それも間違って切符も切っている。
誤って交通反則切符を発行したことについて処分をするのか。処分をしないのであれば、
標識を知らなかった5人の警察官は交通指導をさせるべきでない。
交通標識のテストを1年に2回ほど受けさせろ。落ちた警察官は交通指導する能力無しだ。
今回のような警察官が多ければ、捜査もまともに出来ない、調書も適切に取れない確率が
高い危険がある。だから強引に自白させたり、勝手に調書を作成し、判を押させる横暴を
警察官として権限を乱用し、行なうのだろう。
許可無しに外国の政府が発行した書類を書換え
や承認無しに書類を発行しても
私文書だから問題ないと言う広島県警。こんな状態だから、外国人による犯罪や国際的な犯罪が
減少しない。広島で少女を殺害したペルー人。入管法に違反するから違反だが、パスポートや
入国に関する以外の目的で政府発行書類を偽装しても、私文書偽装だから問題とならないのだろう。
警察よ、しっかりしろよ!!!聞いていないから、不祥事ばかり起すのだろう、警察庁長官!
交通標識:意味知らず5警官が11台検挙 富山県警 08/03/07(毎日新聞)
富山県警は3日、「車両横断禁止」の交通標識を「右折禁止」と思い込んでいた警察官が、交差点を右折した運転者11人に誤って交通反則切符を発行していたと発表した。車両横断禁止区域では、対向車線を横切って道路脇の施設などに入ると違反になるが、交差点の右折は違反にならない。県警は11人に謝罪し、反則金(6000円)を納めた4人には返還する。
県警交通指導課によると、1日午後4時15分ごろ同県射水市西高木の県道で、パトロール中の港湾地区特別捜査隊の男性警部補(55)らが、車両横断禁止標識のある交差点を右折した車を発見。指定横断等禁止違反の切符を切り、約1時間で他に10台を検挙した。その場にいた5人の警察官全員が標識の正しい意味を知らず、警部補は翌日、県警本部に確認して誤りに気付いた。この標識のある区間は県内に2カ所しかないという。
同課の高橋秀夫課長は「警察官が標識の意味を知らないのは恥ずかしい。指導を徹底する」としている。【茶谷亮】
当て逃げ動画で大騒動(G pocketのHPより)
のことは他人事とは思えない。警察には警察の車を見ると怒りを思い出すほど
不満がある。そこで検索したら、G pocketのHPを見つけた。
警察に対して不満のある自分としては
気分がよい。
出たら目な検査をして、
海上保安庁出身者が多い
海事保安コンサルタント IMOS アイモス
主催の講演でどうどうを話をする。
しかし、裏では許可もなしに勝手に証書を発給している。日本でも名前が知られている
造船所で建造された船に証書を発給している。お金を貰ったのであれば詐欺だ。
ボランティアで行なうのはありえないと思う。そうであれば癒着の関係があるのだろう。
造船所が証書を発給できないことを知っていれば共犯。知らなければ詐欺。
横浜地方検察庁
はめんどくさいのでやる気はないようだ。やる気がないから担当者の名前も書いていない。
こんな国は「美しい国」なのか??警察官が考えられない不祥事を起す国は「美しい」のか?
見苦しい言い訳で責任を取るといいながら、適切な対応や責任を取らないのは「美しい国」
の首相のやることなのか?
「小原正記副署長は『犯人の特定は容易でない。ネットに出るとは想定していなかった。
早く決着をつけるべく人員を補強して捜査している』と話す。 」
これだから警察の能力がないと言われるのだ。能力がないと認めれば、捜査が遅くとも
言い訳になると思ったら警察は大間違い。
社会保険庁
が非難されたように警察や検察も多くの国民から非難される日が来ることを祈る!
「当て逃げ動画」ネット公開で波紋 車所有者は会社クビ 06/26/07(朝日新聞)
インターネット上の動画投稿サイトに「当て逃げ」被害にあった瞬間の動画が掲載され、騒動になっている。映された加害車両のナンバーから所有者が割り出され、個人情報がネットでさらされた。所有者の勤務先の会社には電話などの抗議が殺到。同社は所有者を解雇し、ネット上で謝罪した。検挙できていない警察へも批判が向けられている。
「当て逃げ証拠動画」とタイトルがつき、車載カメラの映像が流れる。夜間の道路を走る途中、近づいてきた白い乗用車にあおられ、追い抜きざまに車の右前部に当てられて逃走される。衝突の瞬間、車体が揺れる様子が映っている。
動画投稿サイト「ユーチューブ」に6月中旬に投稿され、25日午後11時までの閲覧数は57万件超。ネット掲示板2ちゃんねるや様々なブログなどで話題になった。
同掲示板や警視庁竹の塚署などによると、事故は昨年10月、東京都足立区内で起きた。同署は、被害者が車載カメラで写していた動画の提供を受けて加害車両の所有者から事情を聴くなどした。所有者は車を当時貸していて誰が運転していたかわからないといい、捜査は難航していたという。被害者は「捜査が進まない」とネットで動画を公開。それが広まったとみられる。
加害車両の所有者は、埼玉県内の自動車修理・改造会社の男性だった。割り出された所有者名を元に、住所や年齢、勤務する会社名などが直後からネット上に出回った。
同社によると、6月12日朝から「犯人を出せ」「隠蔽(いんぺい)工作をしたのか」といった電話が殺到。取引先にまで抗議の電話が行き、ホームページ上の従業員プロフィルなどがネットで広まった。会社周辺でカメラを手にうろつく人も現れ、社員らが事情を聴くと「会社の画像を2ちゃんねるに出すつもりだった」などと話したという。
同社は電話の殺到で事故のことを初めて知ったという。15日、取引先や職場に迷惑をかけたとして、男性を懲戒免職にした旨を告げるおわびをHPに掲載した。
竹の塚署へも、「危険な運転者を野放し」などと批判がネット上で書き込まれたという。小原正記副署長は「犯人の特定は容易でない。ネットに出るとは想定していなかった。早く決着をつけるべく人員を補強して捜査している」と話す。
「調べでは、男性は昨年10月、東京都足立区入谷の都道で乗用車を運転中、
左隣の車線を走行していた乗用車と接触事故を起こし、そのまま逃走した疑い。
被害者側は車載カメラで撮影した事故の瞬間の動画を同署に提出。
今年6月ごろ、この映像が動画投稿サイト『ユーチューブ』などでも公開された。」
どのような経緯で動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開されたのか知らないが、
警察の対応が遅いために公開したのならしかたがない。
個人的な経験から言えば、警察の捜査能力や捜査しようとする
態度に不信感を持っている。
警察の対応が遅く、警察を信じられずに「ユーチューブ」で公開したのなら気持ちは理解できる。
警察の傲慢な対応には腹が立つ。映像を見た一般の人達は、警察に問題があるのか、
逃走した男性が悪いのか、判断するだろう。明らかに逃走した人間が悪い、または、
逃走した男性から調書を取ることを警察が引き伸ばしたのであれば、多くの一般人は、
なぜ警察は男性の調書を取らないのかと疑問に思う。そこでアピールしかない。
問題ある警察や警察官の対応だけでも時間がかかる。時間稼ぎをするからだ。
警察官でもうそを言う。しかし、テープにでも会話を取っておかないと、証拠にならない。
映像を上記の理由で公開したのなら拍手したい。GOOD JOB!
当て逃げ:男性を送検 車載カメラ映像ネットに流れ騒ぎに 08/02/07(毎日新聞)
当て逃げ事故を起こしたとして、警視庁竹の塚署は2日、埼玉県の男性会社員(29)を道交法違反(当て逃げなど)容疑で書類送検した。事故を巡っては、インターネット上の投稿サイトに事故の様子が映った動画が公開され、男性の氏名や勤務先が特定される騒ぎになっていた。
調べでは、男性は昨年10月、東京都足立区入谷の都道で乗用車を運転中、左隣の車線を走行していた乗用車と接触事故を起こし、そのまま逃走した疑い。
被害者側は車載カメラで撮影した事故の瞬間の動画を同署に提出。今年6月ごろ、この映像が動画投稿サイト「ユーチューブ」などでも公開された。男性の当時の勤務先にも「会社ぐるみで隠ぺいしている」との抗議が相次ぎ、男性は懲戒免職になった。【曽田拓】
交通事故捜査の警部補、釈放した女性呼び出しホテルに誘う 08/01/07(読売新聞)
山梨県警笛吹署交通課の男性警部補(44)が、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で調べていた30歳代の女性を署外に呼び出し、食事やホテルに誘っていたことが1日、わかった。
県警は地方公務員法違反(信用失墜行為)にあたるとみて、警部補を近く処分する方針。
女性は5月1日、同県笛吹市の市道で酒気帯び状態で車を運転し、歩行中の男性2人をはねて軽傷を負わせ、同署に道交法違反の現行犯で逮捕された。女性はその後、釈放された。県警によると、警部補は6月、書類に訂正印を押してもらうことを口実に女性を呼び出し、一緒に食事をした後、車でホテルへ連れて行こうとした。女性は途中で逃げたという。
カンニング巡査長、昇任試験14回目も「不合格」 07/30/07(産経新聞)
埼玉県警は、巡査部長の昇任試験でカンニングをしたとして、警察署勤務の女性巡査長(46)を本部長訓戒の処分とした。巡査長は「今回が14回目の受験で、合格したかった」と話しているという。試験は不合格だった。
県警監察官室によると、巡査長は6月9日に行われた昇任試験で、2次試験に当たる論文問題を受験中、机の物入れに入れていたノートを盗み見てカンニング。ノートは巡査長の「予習用」で、過去の試験問題や法律用語などが書き込まれていたが「偶然、同じところが問題として出た」という。
近くの受験者がカンニングに気付き、試験後に立ち会いの試験官に連絡。県警が巡査長から事情を聴いたところ認めた。
新潟県警上越署の巡査が酒気帯び運転、同僚3人と飲酒後 07/28/07(読売新聞)
新潟県警上越署の男性巡査(25)が22日、酒を飲んで乗用車を運転し、道交法違反(酒気帯び運転)で交通切符を切られていたことが28日、わかった。
県警監察官室によると、巡査は22日午後8時から同11時ごろまで、上越市内の飲食店で同僚3人とビールの中ジョッキ2、3杯を飲酒。帰宅するために乗用車を運転し、同市内の市道を運転していたところをパトロール中の上越署員に停止を求められた。
巡査から基準値以上のアルコール分が検出されたため、同署は交通切符を交付。巡査は「運転代行がなかなか来なかったため、自分で運転してしまった」と酒気帯び運転を認めている。県警は近く、この巡査を懲戒処分とする方針。
県警の小菅孝嗣警務部長は「県警を挙げて、中越沖地震対策や飲酒運転撲滅に取り組んでいる中、誠に遺憾。県民の皆様に深くおわび申し上げます」というコメントを出した。
福岡県警の46歳職員、ホームセンターで塗料など万引き 07/28/07(読売新聞)
福岡県警は28日、県警小郡署の男性職員(46)がホームセンターで塗料などを万引きした、と発表した。
職員は同日、県警に辞職願を出した。
県警は、微罪処分で福岡地検久留米支部に報告する方針。
県警監察官室によると、職員は同日午前11時20分ごろ、同県大刀洗町のホームセンターで、塗料やシャンプーなど6点(計5770円相当)をズボンのポケットに入れて、レジを通らずに店を出たところを店の保安係に呼び止められた。通報で駆けつけた小郡署員に万引きを認め、店側に代金を支払ったという。
職員は午前9時までの当直勤務を終えた直後で、「魔が差した。申し訳ない」と供述しているという。
OHT株問題、弁護士は海外潜伏か…暴落後に東南アジアへ 07/23/07(読売新聞)
東証マザーズ上場の電気検査装置メーカー「オー・エイチ・ティー」(OHT、広島県福山市)株の信用取引を巡って証券会社に100億円を超す損失が出ている問題で、知人から名義を借りて株取引をしていた弁護士(53)は姿をくらましたままだ。
5月の株価暴落直後、東南アジアに渡航したとの情報もあるが、その後の足取りはわかっていない。六本木ヒルズに事務所を構え、国際派弁護士として名が知られる一方、関係者の証言からは株投資に巨額の資金をつぎ込んでいた“裏の顔”も浮かぶ。
◆副業
弁護士が経営する法律事務所は、有名企業のオフィスがひしめく六本木ヒルズ・森タワー34階。今年5月に閉鎖されるまで、10人近い弁護士が所属、企業資金調達や知的財産などを扱ってきた。弁護士は1999~03年、毎年所得税の納税額が1000万円を超え、ニュースキャスターとの結婚(その後離婚)が週刊誌などで報じられたこともある。
一方、「法律相談などが中心で、家賃の高い六本木ヒルズにどうして入居できるのか不思議だった」と明かす事務所関係者もいる。弁護士は、近くのビル数か所に法人名義で部屋を借り、株取引のための「ディーリングルーム」として使用するほど、株投資にのめり込んでいた。家賃なども株の利益から捻出(ねんしゅつ)されていたとみられるが、事務所には投資家の顔は隠していた。
昨年秋以降はほとんど事務所に姿を見せなくなり閉鎖時も所属弁護士には電話一本の連絡だったという。
◆人脈
OHT株取引で、弁護士に名義を貸したのは中小企業経営者や大手ゼネコン幹部、タクシー運転手、テニスのインストラクターら十数人。弁護士は260口以上の証券口座を借りて、取引が活発になっているように見せかけ、株価をつり上げた疑いが浮上している。
関係者によると、弁護士と親しかったのは3~4人で、知人が別の知人に声をかける形でグループが膨らんだという。十数万円~百数十万円の謝礼で取引用の口座を弁護士に渡した「名義貸し」がほとんどだが、弁護士から数千万円を手渡され、OHT株のネット取引を代行していた人もいた。
大証2部上場「川上塗料」株の株価操作事件で逮捕、起訴された中前祐輔被告(53)は、弁護士の依頼で自己資金でOHT株を売買していた。周囲には「自分の取引とは別に、1億円余を託したが、返ってきていない金がある」と話している。
◆渡航先
渡航先が東南アジアとみられているのは、弁護士が東南アジアに拠点を置く投資ファンドや金融ブローカーと接点があったためだ。OHT社が05年6月に21億円の第三者割当増資を行った際には、弁護士は引受先としてシンガポールのファンドを紹介している。
東南アジアのファンドについて、金融関係者は「海外のファンドは出資者の特定が難しい。日本の資金をいったん東南アジアに送り、還流させる形でマネーロンダリングに使われることもある」と指摘する。
弁護士は株暴落直後、名義を借りるなどした知人に、国際電話で「身の危険を感じている。タイにいる」と連絡してきたという。こうしたことから、弁護士は暴力団関係者らから預かった資金をOHT株取引につぎ込み、損をさせないために、株価操作に手を染めたとの見方も出ている。
飲酒運転:警官が自損事故起こし車放置 岐阜・瑞穂 07/23/07(毎日新聞)
岐阜県警警備1課の男性警部補(42)が今月4日、飲酒後に同県瑞穂市内で自損事故を起こしてそのまま車を放置したとして、県警が道交法違反(酒気帯び運転)容疑で事情を聴いていることが23日、分かった。警部補は容疑を認めており、県警は近く書類送検するとともに、懲戒処分を検討する。
県警によると、警部補は今月4日夜、岐阜市内の飲食店で同僚の警察官数人と飲酒した後、軽乗用車で帰宅途中、瑞穂市古橋の堤防道路脇の土手に乗り上げ、横転した車を現場に置いたまま、帰宅していた。パトロール中の県警北方署員が車を見つけ、持ち主の警部補を現場に呼び出したところ、呼気1リットル当たり0.15ミリグラム以上のアルコールを検知した。一緒に酒を飲んだ同僚は「警部補が車で来ていることを知らなかった」と話しているという。【稲垣衆史】
最近は、弁護士も格差の時代なのか?悪いことに手を染める弁護士のニュースを聞く。
「大半が取引の実態を知らぬまま、弁護士の知人が経営するコンサルタント会社から
『弁護士がかかわっているから違法なことはしない』などと持ちかけられ、数十万円程度の
謝礼と引き換えに、証券会社に口座をつくったとみられる。」
数年間の外国生活から日本に帰国したときに、日本は甘いと感じた。今でもおかしいと思うことは
ある。「弁護士だから違法なことはしない。」は間違っている。弁護士だって、人間性の問題も
あるし、個々の人格だって違う、どのような人間なのか。詳細を聞かなくてはならない。
また、「数十万円程度の謝礼と引き換えに、証券会社に口座をつくった」のであれば、騙されたと
言えばそれまでかもしれないが、お金を貰っている以上、何らかの責任はある。もちろん、
無報酬であっても、善意であっても、法に処罰する項目があれば、処分される可能性もある。
だまされても仕方がない、最悪の事態になっても仕方がないと思わない限り、簡単に弁護士であっても
信用すべきでないだろう。
OHT株、250超す借名口座 弁護士を名義人ら告訴 07/23/07(読売新聞)
東証マザーズ上場の検査装置メーカー「オー・エイチ・ティー」(OHT、広島県福山市)の株価が暴落した問題で、他人から違法に名義を借りて同社株の大量注文をした疑いが持たれている弁護士(53)が、250口以上に上る証券会社の「借名口座」を集めていたことがわかった。十数人の名義人は証券会社から損失分の支払いを求められており、うち個人5人と3法人が、弁護士を詐欺容疑でさいたま地検に刑事告訴した。弁護士は行方不明のままだ。
告訴状によると、5人と3法人の名義で開設された分だけで、証券口座は計171口、信用取引口座は計80口。請求額は計50億円近くに上り、10億円以上請求されている人も3人いる。名義集めは株取引を活発に見せかけて株価をつりあげる「相場操縦」の目的だったとし、「証券取引に必要なID番号をだまし取られた」と主張している。
告訴状や関係者の話によると、名義を貸した人たちは一般の会社員が多く、大手ゼネコン部長やテニスのインストラクター、タクシー運転手もいるという。大半が取引の実態を知らぬまま、弁護士の知人が経営するコンサルタント会社から「弁護士がかかわっているから違法なことはしない」などと持ちかけられ、数十万円程度の謝礼と引き換えに、証券会社に口座をつくったとみられる。コンサルタント会社の依頼でダミー会社を作り、その会社名義で口座を開設した人もいたという。
弁護士はOHTの第三者割当増資の引受先の選定にかかわった後、同社株の購入を開始。借名口座を使い、証券会社から資金などを借りて手持ち資金の約3倍まで売買ができる「信用取引」で株を買い増したとされる。
OHT株は07年1月、上場来最高値の150万円をつけたが、5月15日、104万円に急落。その後、大量の売り注文が殺到し、25日には株価は17万円に暴落した。
証券各社は、損失の立て替えを余儀なくされ、名義人の財産の差し押さえに動いた。ある証券会社の場合、名義人の自宅など不動産はローンが残り、給与口座などを差し押さえるのがやっとだったという。
告訴人側代理人の猪狩俊郎弁護士は「失跡した弁護士はだまし取った口座を使い、不公正な取引をしていた疑いが濃い」と話している。
◇
〈キーワード:OHT株問題〉 株価が5月下旬に暴落し、信用取引などで顧客の損失を肩代わりした証券各社は、数千万~10億円以上の立て替え金が発生したと発表した。六本木ヒルズ森タワー(東京都港区)に事務所を置いていた弁護士(53)が、借用口座を集めて大量注文していたとされるが、暴落直後に突然消息を絶ち、事務所も解散した。告訴状などによると、弁護士は暴力団関係者から資金提供を受けていた疑いがあるという。さいたま地検が6月に投資家仲間の中前祐輔被告(53)を別の相場操縦事件で逮捕、起訴し、今月、弁護士の事務所を家宅捜索した。
捜査情報流出:巡査長を懲戒免職へ 警視庁 07/20/07(毎日新聞)
警視庁北沢署地域課の男性巡査長(26)の個人パソコンから、ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」を通じて大量の捜査情報が流出した問題で、警視庁はこの男性巡査長を懲戒免職処分とする方針を固めた。情報を盗み出したケース以外で懲戒免職となるのは異例。流出した個人データが約1万2000件に上るうえ、巡査長がウィニーの使用について虚偽の申告をしていた事実を重視、厳しい処分を課す必要があると判断した。
同庁は上司らの監督責任を問う方針で、処分は巡査長を含めて全体で10人程度になるとみられる。
同庁のこれまでの調査によると、流出したファイルは計約1万700件で、警察情報が記録されたファイルは約6600件に上り、個人が識別できる情報が約1万2000件含まれていた。
巡査長は情報流出前に行われた私有パソコンでのウィニー使用の有無を調べる内部調査に「使用していない」と虚偽の申告をしていた。
公務員だから、弁護士だから許されることではない。 一言いえるのは、公務員だから、公務員だったから良い人間だとは言い切れない。
OB不正、揺れた公安庁 「身内」検察、逮捕を急ぐ 07/19/07(朝日新聞)
在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)側から資金をだまし取ったという新たな詐欺容疑で元公安調査庁長官の緒方重威(しげたけ)容疑者(73)が18日、再逮捕された。法務・検察当局が先月末、最初の逮捕に踏み切るまでの経緯が関係者の証言で明らかになった。当初、「OBの行為に過ぎない」という見方もあったが、その疑惑は法務・検察当局への信頼を徐々にむしばんだ。事態解明の責任は公安調査庁から東京地検特捜部に任され、最後は検察トップが決断したという。
「これは何ですか」。柳俊夫・公安調査庁長官は先月8日、緒方元長官に電話で問いただした。この日、同庁は、総連中央本部の不動産の所有権が、元長官が代表取締役の投資顧問会社に移ったことを確認したからだ。
この情報は、法務・検察当局の幹部、首相官邸などごく一部に伝えられた。公安調査庁には激震が走ったものの、安心感もあったという。「長官経験者とはいえ10年も前に退官している。私人の行為で乗り切れる」
12日に事態が表面化すると風向きは変わった。官邸サイドは「検察官が退職し、弁護士になったら何をやってもいいのか」と苦言を呈した。「情報機関なのに元身内の動きさえ把握していない」との批判も出た。
窮した同庁幹部らは、都内のホテルの一室で元長官に説明を求めた。元長官は「総連本部がなくなれば、在日朝鮮人のよりどころが失われる」と繰り返した。
この弁明は信頼できるのか。法務・検察当局は解明を東京地検特捜部に委ねた。特捜部は13日、高検検事長も務めた緒方元長官宅の捜索に踏み切った。当時、検察幹部は「捜査に時間をかけられない。身内に甘い処分も許されない」と話した。
特捜部は、総連と元長官を仲介した不動産会社元社長、満井忠男容疑者(73)の過去の土地取引の手口に注目。満井元社長には契約後に代金を支払わないケースが多々あった。今回は元長官の肩書を利用して不動産をだまし取ったとの見方を強めていった。
但木敬一検事総長は27日夕、詐欺容疑での立件に前向きな姿勢を示した。翌28日朝、特捜部は逮捕状請求の決裁を求め、総長はゴーサインを出した。その日午後、逮捕状は執行された。
警官を逮捕:スカートの中撮影、父親が取り押さえ 神奈川 07/18/07(毎日新聞)
神奈川県警監察官室は17日、同県警鎌倉署地域課巡査、上野英樹容疑者(29)を県迷惑行為防止条例違反(卑わい行為の禁止)の疑いで現行犯逮捕したと発表した。
調べでは、上野容疑者は同日午後6時20分ごろ、同県横須賀市平成町3のショッピングセンター「西友リヴィンよこすか店」2階のゲームセンターで、遊んでいた小学4年の女児(9)のスカートの下に左足の運動靴のひもの間に取り付けたカメラ付き携帯電話を差し入れ、撮影した疑い。近くにいた父親(38)が目撃して取り押さえ、引き渡された横須賀署員が現行犯逮捕した。
上野容疑者は容疑を認めているといい、増子吉勇監察官室長は「警察官としてあるまじき行為。被害者と県民のみなさんにおわび申し上げたい。捜査結果を踏まえ厳正に対処する」と謝罪した。【鈴木一生】
巡査部長が居眠り、取り調べ中の少年が逃走…大阪・枚方署 07/08/07(読売新聞)
8日午後4時ごろ、大阪府警枚方署の取調室から、窃盗容疑で逮捕された同府枚方市の無職少年(17)が、取り調べにあたっていた生活安全課の男性巡査部長(37)が居眠りしたすきに逃走した。同署は緊急配備し、少年の行方を追っている。
同署によると、少年は5月31日にひったくり事件で逮捕、6月28日に別の窃盗容疑で再逮捕された。
巡査部長は8日午後2時ごろから少年の手錠を外し、犯行現場の見取り図を描かせていたが、同3時50分ごろから約20分間居眠りした。取調室は無施錠で、気づいたときには、イスに結び付けてあった腰縄がほどかれ、少年がいなくなっていた。
玄関近くの署員らが逃走に気付いていないことから、少年は窓の開いていた1階トイレから逃げたらしい。巡査部長は当直明けでほとんど寝ていなかった。
午後4時過ぎには、署の近くで別の署員がはだしで走る少年を見かけたが、逃走とは気付かなかったという。少年は約1メートル80。同署の松田芳宏副署長は「今後、署員の指導を徹底していく」と話している。
給与明細偽造などの2弁護士、東京弁護士会が懲戒処分 07/04/07(読売新聞)
東京弁護士会は4日、同会所属の佐竹修三弁護士(54)を業務停止10月、三島駿一郎弁護士(65)を同6月とする懲戒処分を発表した。
同会によると、佐竹弁護士は2005年3月、投資事業組合と、株の購入代金の保管や送金についての業務委託契約を結んだが、契約通りに送金しなかった。このため同組合の顧客が一部の株を購入できなかった。
一方、三島弁護士は、依頼者から債務整理を頼まれ、同年5月、民事再生手続きで偽造の給与明細を裁判所に提出した。三島弁護士は、弁護士資格のない業者と業務提携したなどとして、過去3回業務停止処分を受けている。
中3少女へみだらな行為 埼玉県警警察官を容疑で逮捕 06/28/07(朝日新聞)
女子中学生にみだらな行為をしたとして、神奈川県警は27日、県青少年保護育成条例違反の疑いで、埼玉県警警察学校初任科の巡査岩本壮司容疑者(20)=さいたま市北区=を逮捕した。「欲望に負けてしまった」と容疑を認めているという。
調べでは、岩本容疑者は、県警に採用される前の06年10月と今年1月、川崎市多摩区の飲食店駐車場にとめた乗用車内で、中学3年の少女(当時14)にみだらな行為をした疑い。同容疑者は採用試験合格後の5月にも少女にみだらな行為をしたと供述しているという。
埼玉県警警務課の佐伯保忠次席は「誠に遺憾。今後は、警察官としての適性と職務能力を多面的に見極めて質の高い人材確保に努めたい」とコメントした。
富山冤罪、男性「十分な弁護なかった」県弁護士会が調査へ 06/27/07(読売新聞)
富山県氷見市の男性(40)が2002年、県警に婦女暴行・同未遂容疑で逮捕され服役した冤罪(えんざい)事件で、県弁護士会の「冤罪事件調査対策委員会」(斉藤寿雄委員長)が29日、男性から聞き取り調査をする。
弁護士3人が約30分間、当時の取り調べ状況、国選弁護人とのやり取りなどを男性に聞く。男性は「逮捕直後に弁護士と接見した際、容疑を否認したにもかかわらず、十分に弁護してもらえなかった」としており、調査対策委に説明を求める。
調査対策委は冤罪発覚直後の今年1月に設置され、男性からの聞き取りを要望していたが、男性は「弁護士に不信感がある」として消極的だった。しかし、調査対策委が「県弁護士会所属の弁護士が担当したことから、弁護士会にも責任の一端がある」と説明したため、受諾したという。
調査対策委は、国選弁護人からも報告書を提出させるなど調査を進めており、来年3月をめどに報告書をまとめる方針。
枚方談合:平原被告を懲戒免職 大阪府警 06/25/07(毎日新聞)
大阪府警は25日、同府枚方市発注の清掃工場建設工事入札を巡り、大阪地検特捜部に談合罪で起訴された捜査2課警部補、平原幸史郎被告(47)について、「警察に対する信用を著しく失墜させた」として、懲戒免職処分とした。
平原被告は、これまでの府警監察室の調査に対し「談合で大林組と枚方市のパイプ役をした」と認め、「情報提供者の関係をつなぎ留めようとして、深入りし過ぎた」と説明したという。同室に提出した申述書には「こういうことをすれば、犯罪になることも、懲戒免職に該当することも分かっていた。深く反省している」と記していた。
府警担当者は同日午前10時半、大阪拘置所に拘置されている平原被告に対し、処分内容を記した処分書を手渡した。平原被告は「誠に申し訳ありませんでした」と話したという。
「身に覚えは…」富山冤罪再審、次回以降無罪言い渡しへ 06/20/07(読売新聞)
富山県氷見市の男性(40)が婦女暴行・同未遂容疑で県警に誤認逮捕されて服役した冤罪(えんざい)事件で、男性を無罪にする再審の初公判が20日、富山地裁高岡支部(藤田敏裁判長)で開かれた。
検察側が読み上げた当時の起訴状について、男性は「身に覚えはありません」と否認した。
弁護側は証拠捏造(ねつぞう)の実態などを明らかにするため、県警取調官に対する証人尋問を申請したが、検察側が「必要ない」とし、藤田裁判長は尋問を認めなかった。
7月18日の次回以降、男性に対する被告人質問などを経て無罪判決を言い渡す。
公判は午前10時半に開廷。検察側が2002年1月と同年3月に県内で起きた、いずれも少女に対する婦女暴行・同未遂事件について男性を犯人とする起訴状を朗読。冒頭陳述では、検察側は「被告人は無罪であります」とだけ述べ、捜査過程は明らかにしなかった。
弁護側も冒頭陳述を行い、「被告が犯人であるとの強度の予断、偏見に基づいて逮捕、拘置し、長時間にわたる高圧的な取り調べを行って虚偽の自白を強要、刑事被告人に仕立てた」と、捜査の過失を厳しく指摘した。
検察は、当時の証拠類を提出。被害者の説明で作成された犯人の似顔絵や、男性が婦女暴行未遂容疑で逮捕された直後の02年4月、富山地検高岡支部の検察官に対し容疑を否認した「弁解録取書」など、当時明らかにされなかった証拠も含まれている。
冤罪は、鳥取県警に強制わいせつ容疑で逮捕された松江市の男(52)(婦女暴行傷害罪などで公判中)が、昨年11月に両事件を自供したことがきっかけで発覚した。
元公安調査庁長官や弁護士の肩書きでは信用/判断出来ない時代が来たと言う事だろう。
朝鮮総連仮装売買:緒方元長官、総連に虚偽の報告書 06/19/07(毎日新聞)
在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部の売却を巡る詐欺事件で、元公安調査庁長官、緒方重威(しげたけ)容疑者(73)らが5月下旬、「購入資金35億円の調達は確実」などと虚偽の内容を記載した報告書を総連側に提出していたことが分かった。報告書作成の直前には、出資予定者とされた航空ベンチャー会社社長(41)から出資を断られており、東京地検特捜部は、緒方元長官らが総連側をだます意図を裏付ける物証として重視し、元長官らを追及している模様だ。
関係者によると、緒方元長官は5月26日、資金調達役の河江浩司容疑者(42)とともに東京駅構内の喫茶店で、社長に35億円の出資を要請した。しかし、10分ほどの面談で社長は「出資は無理」と断ったという。
緒方元長官はこの直後、河江容疑者と相談して「信用できる人が見つかった。男性が出資することは確実で、売買契約の締結は可能」などとする同日付の報告書を作成。河江容疑者を通じて、総連側に提出していた。
緒方元長官は特捜部の調べや会見などで「社長は出資の意義を感じていた」などとしていたが、河江容疑者は調べに対し、虚偽の報告書を作成して提出したことを認めているという。
一方、総連側は報告書の内容を信用し、5月31日に中央本部を緒方元長官の投資顧問会社に売却する契約を締結。代金が支払われないまま、翌6月1日に所有権移転登記がされた。総連側代理人の土屋公献(こうけん)・元日本弁護士連合会会長(84)は「緒方元長官が『男性は信用に値する』と断言したので楽観した」と説明している。
社長は毎日新聞の取材に「5月26日は河江さんと2人で会う約束で行ったら、緒方元長官がいたのでむっとして名刺も渡さなかった。元長官たちにしたら、私と会ったという事実が欲しかったのだろう」と話している。
捜査費不正支出:高知県警調査と食い違い指摘 橋本知事 06/19/07(毎日新聞)
高知県警の捜査費不正支出問題で、同県の橋本大二郎知事は18日、00年度捜査費のうち県費分に関する調査結果を県議会に報告した。聞き取りをした喫茶店の3分の1で「支出した日が定休日」など県警の内部調査との食い違いがあり、橋本知事は「疑念が増す結果」と厳しく指摘した。
県は調査対象を捜査1課と交通指導課、高知署に絞り、「協力者との接触に使った」という喫茶代を店に出向き確認。聞き取りができた19店舗のうち6店舗で、金額に見合うメニューの組み合わせがない▽県警が調査した事実がない--などの食い違いがあった。
公表に先立ち橋本知事が鈴木基久・県警本部長に内容を説明したところ、鈴木本部長が「公表すれば知事は危うくなる」と発言したことを明らかにした。鈴木本部長は「内部調査に自信があり、県調査の取り扱いは慎重に、という意味だった」と釈明した。【米山淳、近藤諭】
警視庁情報流出、「捜査資料は別の同僚からコピー」 06/14/07(読売新聞)
警視庁北沢署地域課の巡査長(26)の私物パソコンから約1万件のデータがインターネット上に流出した問題で、これらのデータを巡査長に複製させた上司の巡査部長(32)が「大半は別の同僚からコピーしたものだった」と説明していることがわかった。
データの中には、犯罪捜査に有用なNシステム(自動車ナンバー自動読み取り装置)の設置場所や、暴力団員のリストといった捜査資料も大量に含まれており、秘匿性の高い捜査情報を、現場の捜査員が、内規に違反して複製し合っていた疑いも浮上した。同庁は、最初に複製をした提供元の特定を急いでいる。
ネット上から読売新聞が入手した流出データには、ほぼ全国の幹線道路や高速道のNシステム設置場所1000か所以上のリストや、指定暴力団の組員の氏名や住所、本籍を記載した名簿などが含まれていた。また、捜査対象者を監視していた隠しカメラの画像や、少年事件やとばく事件などの捜査資料もあった。
これらのデータは、同じ地域課の上司の巡査部長がパソコンの外付けハードディスク(HD)に保存していた。このHDは巡査部長の私物で、巡査長は、捜査情報の入った私物の記憶媒体を持ち出すことを禁じた同庁の内規に反し、巡査部長からHDを借りたうえで、自宅の私物パソコンにデータを取り込んでいた。
警視庁は、若手の捜査員が、様々なデータの漏えいに注意を払わないまま「業務上の参考資料」として引き継いでいるうちに、秘匿性の高い捜査資料や個人情報までも大量に混在していったと断定。今後は、巡査部長が過去に所属していた同庁組織犯罪対策1課や外事特捜隊などにも調査対象を広げ、データが誰の手を経て2人に渡ったのかなど詳しく調べる方針。
書類隠し警官:巡査長2人を書類送検 埼玉県警 06/13/07(毎日新聞)
交番で扱った窃盗事件の被害届などを所轄署の道場や自宅に隠したとして、埼玉県警監察官室は13日、52歳と46歳の男性巡査長2人を公文書毀棄(きき)容疑で、さいたま地検に書類送検した。2人は停職6カ月と同3カ月の懲戒処分を受け、同日付で依願退職した。ともに「書類作成が苦手だったので隠した」などと話したという。
調べでは、52歳の巡査長は02年9月、県西部の交番勤務だった96~98年、車上狙いなどの書類12件を段ボール箱に入れて署内の道場に隠した疑い。46歳の巡査長は06年3月の人事異動時、01~04年に県東部の警察署で扱った捜査書類12件を無断で家に持ち帰った疑い。
昨年10、12月、別の署員が署内で段ボールを発見したり、別の不祥事を受けた管理職の自宅訪問で発覚。書類送検された分も含め、52歳の巡査長は84年以降、3署で138件分の書類256通を署内に隠し、46歳の巡査長も87年以降の41件137通を自宅に隠したが、大半が公訴時効だった。同室は「書類管理の基本を逸脱した行為で誠に遺憾」としている。【村上尊一】
制限速度誤り切符交付 ミス隠すため切符回収 名古屋 06/09/07(読売新聞)
速度違反の取り締まりをしていた愛知県警千種署交通課の男性警部補(58)が、誤った制限速度で反則切符を交付、そのミスをごまかすためにウソの理由を伝えて違反者から切符を回収していたことが分かった。同署は、警部補を厳しく指導するとしている。
同署によると、警部補は5月31日午後3時半ごろ名古屋市千種区吹上2丁目の市道で、制限速度60キロのところを50キロと勘違いし、時速72キロで走っていた同市昭和区の女性(39)を「22キロ超過」で検挙。反則金1万5000円の違反切符を渡した。その後、勘違いに気付いた警部補は翌6月1日朝、女性宅を訪れ「切符に車のナンバーの下2ケタを写し間違えた」と説明、切符を回収したという。
違反内容を取り消すには、是正することを県警本部長名で本人に通知する必要がある。警部補は「間違えたと言いにくかった。女性に不利益がないのでいいと思った」と話しているという。
昔、香港人の友達が、「香港の下っ端の警察はマフィアと対してレベルは変わらない。」 と言っていた。同類の人間だが、捕まえる側と捕まる側に偶然なっているだけだと言う。 日本も警察官の香港化が始まっているのかもしれない。
愛知県警情報漏えい、巡査長が自ら風俗店に売り込み 06/09/07(読売新聞)
愛知県警の捜査資料漏えい事件で、地方公務員法違反(守秘義務違反)の疑いで逮捕された組織犯罪対策課巡査長・栗本敏和容疑者(31)が、複数の風俗店に出入りして「情報を買わないか」などと自ら売り込んでいたことが9日、わかった。
県警は、栗本容疑者の口座に入金されていた毎月数万円の不明朗な金について、情報漏えいの見返りだったとみて、出所などの裏付け捜査を進める。
県警などによると、栗本容疑者は、同法違反(そそのかし行為)で逮捕された元県警巡査部長・木村有志容疑者(51)とともに1998年4~10月の間、中村署警備課に勤務。その後、県警本部教養課に異動し、中国語の研修を受けるなどしていた。
外国人絡みの事件を扱う組織犯罪対策課の組織犯罪特別捜査隊に配属されたのは昨年3月からで、栗本容疑者は勤務時間外に、不法滞在の外国人がいるとみられる名古屋市内の風俗店へ頻繁に出入りしては、「金を払えば情報を流す」などと、摘発などに関する極秘の捜査情報を売り込んでいたという。
木村容疑者は中村署に勤務していた98年ごろ、暴力団との不適切な関係が発覚し、翌年3月に退職。昨年12月ごろからは、愛知県刈谷市内のパチンコ店の従業員寮に住み始めるなど、金に困っていたという。県警は、木村容疑者が栗本容疑者から入手した捜査資料を売って金儲(もう)けをしていたとみており、逮捕容疑以外にも両容疑者が情報をやり取りしていた可能性も出ている。
◇
県警は9日午後、栗本容疑者と木村容疑者を同法違反容疑で名古屋地検に送検した。
捜査情報漏えい:巡査長と元警部補を逮捕 愛知県警 06/08/07(毎日新聞)
愛知県警組織犯罪対策課の巡査長と退職した元捜査員が捜査資料を漏えいしたとして、県警は8日、同課巡査長、栗本敏和(31)=同県春日井市高座台=と、元県警警部補の会社員、木村有志(51)=同県刈谷市御幸町1=の両容疑者を、地方公務員法違反(守秘義務違反など)の疑いで逮捕した。
調べでは、栗本容疑者は昨年9月初旬ごろ、同課が内偵していた捜査資料を名古屋市内で木村容疑者に手渡し、捜査情報を漏らした疑い。捜査資料は木村容疑者を通じて暴力団関係者らに渡ったとみられる。栗本容疑者の銀行口座には不明朗な入金があるといい、県警は情報漏えいとのかかわりについて調べるとともに、動機を追及する。
漏えいしたのは、不法滞在の外国人労働者を働かせていた同市中区栄4のフィリピンパブについて、出入国管理法違反(不法就労助長)などの疑いで同課が内偵していた際の捜査員の体制などを記載してあった「事件着手捜索差し押さえ体制計画表」と題された捜査資料。昨年9月ごろ作成され、捜査員に配布された。その後、同課がこの飲食店などを家宅捜索したが、臨時休業で捜索できず、現在も立件できていない。
捜査資料は今年1月、風営適正化法違反容疑で逮捕した名古屋市の会社役員(41)=同法違反罪で有罪確定=の自宅兼事務所で押収された。会社役員宅からはこのほか、県警組織犯罪対策局の企画調整会議で配布された行動計画「アクションプラン2」の原案も見つかった。いずれの資料も一部の捜査員しか入手できないという。
県警は今年1月から2月にかけ、同課の捜査員ら十数人に携帯電話の通話履歴を提出させ、通話記録を解析。栗本容疑者が木村容疑者と繰り返し通話していたことが判明、捜査していた。
朝日新聞(2007年6月8日)より
県警誘導、裁判で採用
逮捕の警部補、1千万円受領を認める…枚方市の官製談合 06/06/07(読売新聞)
大阪府枚方(ひらかた)市発注の清掃工場建設を巡る官製談合事件で、競売入札妨害容疑(談合)で逮捕された大阪府警捜査2課警部補・平原幸史郎容疑者(47)が、大林組から支出された受注謝礼4000万円のうち、1000万円が流れたとされる現金の受領を認める供述を始めたことがわかった。
関係者によると、平原容疑者は、調べに対し、大阪府泉佐野市の建設会社「国土建設」社長・山田睦司(ちかし)容疑者(46)を介して、1000万円を受け取ったことを認めた。しかし、市側に働きかけたことは否認し、中司宏市長(51)と他の容疑者らを引き合わせたとされる会食については「自分は主導していない」と供述しているという。
一方、当時、枚方市議で大阪府議の初田豊三郎容疑者(49)(同容疑で逮捕)が工事の入札前に、自らが実質経営する建設会社が破産するなどして経済的に窮地に陥り、大手ゼネコン大林組に受注工作を持ちかけていたことも判明した。
大阪地検特捜部は、平原、初田両容疑者が受け取った金の一部が、市側に流れた可能性もあるとみて追及する。
ドライブ誘い女性にわいせつ、54歳弁護士を除名…大阪 06/05/07(読売新聞)
大阪弁護士会は5日、研修中の女性にわいせつ行為をした上、同会の調査に対し、ねつ造した陳述書を提出したとして、所属する西垣泰三弁護士(54)を除名処分とした。
除名は懲戒処分の中で最も重く、3年間、弁護士資格を失う。西垣弁護士は否認しているという。
同会によると、西垣弁護士は2004年9月、事務所で研修中の20歳代の女性をドライブに誘い、兵庫県内の駐車場に止めた車の中でキスするなどした後、ホテルに連れ込んで衣服を脱がせた。女性はシャンパンを飲まされ、酔って意識を失っていたという。
女性側から被害の申告を受けた同会の調査に対し、西垣弁護士は「ホテルでは、自分が呼んだ知人女性が女性を介抱した」と説明、知人女性のものとする陳述書を提出したが、その後、ねつ造と判明した。
同会は「指導的立場を利用し、懲戒手続きもないがしろにした悪質な行為」と指摘している。
拳銃自殺。一般の会社員や零細企業の経営者の自殺もあるので、珍しいことではない。 しかし、なぜ、自殺するのか。警察の環境によるものなのか、それとも、 個人的な問題なのか??警察の環境が問題であったとしても、たぶん、公表されないので 改善は期待できないだろう!
女性警官が拳銃自殺 島根県警出雲署 06/04/07(産経新聞)
4日午前6時45分ごろ、島根県出雲市の出雲署内で、同署地域課の女性巡査長(25)が、口から血を流して死亡しているのを署員が見つけた。巡査長のそばに拳銃(けんじゅう)が落ちており、県警は拳銃を使って自殺したとみている。
調べでは、巡査長が死亡していたのは1階の仮眠室。巡査長の拳銃保管庫が空になっているのを不審に思った署員が、確認するために仮眠室に行き、発見した。
朝日新聞(2007年6月3日)より
警察官がフローカーとは
「仕事に行きたくなかった」警部補襲撃は自作自演…石川 06/02/07(読売新聞)
金沢市鞍月で先月23日、石川県警警備課の向出智之警部補(44)が自室玄関で腹にナイフが刺さった状態で見つかった事件で、県警の調べに対し、向出警部補が自分で腹を刺したと話していることが2日、わかった。
「能登半島地震で仕事が忙しく疲労がたまったため、仕事に行きたくなかった」と供述しているといい、県警は「男に襲われた」とする警部補の説明が作り話だったとして、軽犯罪法違反(虚偽申告)の疑いで追及している。
向出警部補は先月23日午前9時ごろ、果物ナイフ(刃渡り約10センチ)が左脇腹に刺さった状態で倒れているところを、出勤が遅いのを心配して訪ねた同僚に発見された。向出警部補は約2週間のけがで入院、「午前8時ごろ、自宅の呼び鈴が鳴り応対に出たところ、男にいきなり刺された」と話したため、県警は、殺人未遂事件として捜査していた。
県警は、延べ700人以上の捜査員を投入し、現場周辺の聞き込み捜査などを続けたが、目撃情報はなく、玄関に争った形跡もないことが判明。また、午前8時に襲われたとし、けがの程度が軽いにもかかわらず、同僚に発見される同9時までの間、通報しなかったなど不審な点があることから、県警は、向出警部補の退院を待って事情を聞いた。
この間、先月25日の刑事課長会議で、県警の干場謹二本部長は「この事件は県警の最優先課題」と早期解決を指示。周辺の市立鞍月小学校や市立西小学校などでは、集団下校を行ったり、保護者や地域住民が通学路に立ったりしていた。
向出警部補は3月、空港警備や要人警護の担当から、災害担当係長になった。
大林組の受注謝礼、平原警部補へ1000万円…枚方談合 05/30/07(読売新聞)
大阪府枚方(ひらかた)市発注の清掃工場建設を巡る談合事件で、工事を受注した大手ゼネコン大林組が受注謝礼として支出した4000万円のうち1000万円は、競売入札妨害容疑で逮捕された府警捜査2課警部補・平原幸史郎容疑者(47)が受け取っていたことが大阪地検特捜部の調べでわかった。
平原容疑者から大林組に現金を要求していたといい、特捜部は金銭の趣旨について追及している。
また、特捜部は1日午前、大林組とJV(共同企業体)を組んでいた中堅ゼネコン浅沼組(大阪市天王寺区)を捜索した。
調べでは、大林組は工事の受注後、共犯として逮捕された大阪府内の建設会社社長に1000万円、別の業者に3000万円を渡していたが、うち建設会社社長に渡った1000万円は平原容疑者に全額が流れていたことがわかった。建設会社社長は大林組が支出し平原容疑者に渡す現金の受け渡し役だったとみられる。
特捜部は、別の業者に渡された3000万円の流れとともに、平原容疑者に渡った1000万円の一部が、さらに別の人物に流れた可能性もあるとみて追及する。
これまでの調べや関係者の話によると、平原容疑者は、大林組顧問・森井繁夫容疑者(63)(競売入札妨害容疑で逮捕)の要望を受け、中司(なかつか)宏市長(51)や当時、枚方市議だった府議(49)との会食を設定した。さらに、中司市長の紹介を受けて、逮捕された副市長・小堀隆恒容疑者(60)と再三、接触し、大林組の意向を受けて入札に関する情報を入手し、同社などに伝えたとされる。
特捜部は、これら大林組が支出した現金の一部が枚方市側に流れた疑いがあるとみて、贈収賄容疑を視野に捜査を進める方針。
◆枚方副市長、警部補に詳細情報◆
小堀容疑者は、大林組側に伝わることを知りながら、平原容疑者に詳細な入札情報を提供していたことがわかった。小堀容疑者が、平原容疑者に入札の実務を取り仕切る枚方市の重点プロジェクト推進部長(59)(当時)を紹介していたことも判明。特捜部は、市ナンバー2の小堀容疑者による談合への積極的な関与を裏付ける事実とみている。
調べや関係者の話によると、小堀容疑者は2003年5月の助役(現・副市長)就任直後、中司市長の紹介で平原容疑者と知り合った。その後、小堀容疑者は副市長室などで、たびたび平原容疑者と面会し、「第2清掃工場」(仮称)工事の入札の情報などを細かく説明していたという。
清掃工場建設を巡っては、05年8月、予定価格約39億円で工場棟などの工事の入札を行ったが応札はなく、管理棟などの工事を追加して価格を約17億円も引き上げて同年11月に再入札していた。当初の価格では、受注者側に大幅な赤字が出るため、平原容疑者が、管理棟の工事を追加して再入札するよう小堀容疑者に持ちかけ、小堀容疑者らも、ゼネコン側に有利になることを知りながら受け入れていたとみられる。
小堀容疑者はさらに、工事の実務責任者だった当時の重点プロジェクト推進部長(現枚方市議)を平原容疑者に会わせ、入札の進ちょく状況の説明をさせていたこともあったという。
虚偽報告で事件処理放置 愛媛県警、巡査部長処分へ 05/31/07(産経新聞)
松山南署交通課の40代の男性巡査部長が、物損・人身事故など十数件の事件処理をせず、1年以上放置していたことが31日、分かった。県警監察官室は巡査部長や上司らを処分する方針。
関係書類は巡査部長の机の中などに残っており、事件処理の放置が発覚後、同署が処理した。時効が成立したものはないという。
監察官室によると、1月中旬ごろ、「上がってくる書類が極端に少ない」と上司が監察官室に報告し発覚。巡査部長は以前から上司に「事件は松山区検などに送検済み」と虚偽の報告をしており、上司は気付かなかったという。
松山南署の富岡和夫副署長は「監察官室が調査しておりコメントできない」としている。
枚方談合:「受注目的で動いた」逮捕の警部補、謝礼受領か 05/31/07(毎日新聞)
大阪府枚方市発注の清掃工場建設工事を巡る談合事件で逮捕された府警捜査2課警部補の平原幸史郎容疑者(47)が大阪地検特捜部の調べに、浅沼組との共同企業体(JV)で工事を落札した大林組と市側の仲介をしたことについて「当初から受注させる目的で動いていた」と供述していることが分かった。平原容疑者が市役所に小堀隆恒副市長らを訪ね、同工事の情報収集をしていたことも判明。こうしたブローカーまがいの動きなどから、特捜部は、平原容疑者がゼネコン側から謝礼を受け取っていた疑いが強いとみて金品の授受についても追及する方針。
調べでは、平原容疑者は大林組顧問の森井繁夫容疑者(63)らと共謀し、05年11月10日に枚方市が実施した第2清掃工場建設工事の制限付き一般競争入札(電子入札)で、両社のJVが受注できるよう談合した疑い。JVは最低制限価格を約10億円も上回る55億6000万円で落札。予定価格に対する落札率は98.42%と極めて高かった。
これに先立つ04年、平原容疑者は大阪市内の飲食店に目的を告げず中司宏・枚方市長を呼び出し、森井容疑者に引き合わせていた。このほか、年に1、2回程度、市役所で小堀副市長に事業の進ちょく状況などを問い合わせていたという。
小堀副市長は平原容疑者との面識について「03年か04年ごろ、市長室で市長から『クリーンな事業をするため助けてくれる方だ』と紹介され、初めて会った。その後は副市長室で会っていた」と説明。ところが、平原容疑者は03年3月から3年間は、談合事件などを担当する捜査2課ではなく、豊中署や機動捜査隊に勤務。本来の業務を離れゼネコン側のために工事の情報収集に当たっていた疑いが強まっている。
特捜部は31日午前、容疑を裏付けるため、入札に参加した鹿島関西支店(大阪市中央区)、佐藤工業大阪支店の家宅捜索に着手した。【田中龍士、藤田剛、中村一成】
枚方談合:受・発注の「星取表」押収 逮捕警部補も活用か 05/31/07(毎日新聞)
大阪府枚方市が発注した清掃工場建設工事の入札を巡る談合事件で、顧問など3人の逮捕者を出した受注元の大林組が02年7月、府警捜査2課の家宅捜索を受け、関西の大規模工事の受注状況や将来の発注予定などを示した「星取表」を押収されていたことが分かった。談合容疑で逮捕された府警警部補の平原幸史郎容疑者(47)はこの捜査の中心メンバーだった。星取表には今回の談合容疑となった建設工事の予定も記載されていたとみられる。大阪地検特捜部は、平原容疑者がこの星取表などを基に業界事情を熟知した上でゼネコンと枚方市の仲介をしていた可能性が高いとみて調べている。
大林組が捜索を受けたのは、同府四條畷市の学校給食センター新築工事を巡る競売入札妨害事件の捜査の一環。府警は、落札した準大手ゼネコンに次ぐ低い価格で応札した大林組の本店を関連先として捜索した。星取表は談合のための受注調整を容易にするため過去の実績などを書き込んでいく一覧表で、この捜索の際に見つかったという。
関係者によると、星取表には関西一円の自治体などが発注した大規模公共工事を中心に、どのゼネコンや共同企業体が受注したかが書き込まれていたほか、枚方市が05年11月に入札を実施した清掃工場建設工事を含め、06年までに発注される見通しの工事予定も記載。平原容疑者は捜索の直後、周辺に「すごい資料が見つかった」「ゼネコン(の事件)はやめられん」などと吹聴していたという。
この事件は、捜索から間もなく、当時の市長が競売入札妨害や加重収賄の疑いで逮捕される事態に発展。捜査2課の「エース格」の平原容疑者は容疑者の取り調べにもあたっていたが、03年3月に署に移り、さらに05年4月には機動捜査隊に異動した。
平原容疑者が、中司宏・枚方市長と大林組顧問の森井繁夫容疑者(63)を大阪市内の飲食店で引き合わせたのは、この捜索から約2年後の04年ごろ。入札があったのはさらに約1年後の05年11月で、平原容疑者はいずれも捜査2課を離れていた。しかし、星取表やゼネコン関係者との人脈などを基に、着々と建設業界の状況を把握。中司市長に対しても談合情報をちらつかせながら酒席に誘い出すなど、2課時代に得た情報と人脈を活用して、談合に加担するようになったとみられる。
枚方談合:特捜班のエースがなぜ…逮捕に府警衝撃 05/30/07(毎日新聞)
「いったい何をやったのか」。大阪府枚方市発注の清掃工場建設工事を巡る談合事件で、大阪地検特捜部は30日午前、大阪府警本部(大阪市中央区)の家宅捜索に入った。捜査2課の警部補、平原幸史郎容疑者(47)が逮捕されたうえ、極めて異例といえる地検による強制捜査を受けた府警本部。30日朝から幹部らが情報収集に追われたが、地検からは逮捕の一報しか受けておらず、どのように事件に関与していたのかがほとんど分からない。同僚の捜査員らから聴き取りを進めながらも、「新聞やテレビで情報を集めるしかない」と困惑気味。談合事件を摘発する立場の捜査2課刑事が談合容疑で逮捕され、家宅捜索を受けるという最悪の事態に、府警本部に衝撃が走った。
談合容疑で逮捕された平原容疑者は、捜査2課の中でも汚職事件や談合事件を担当する「特捜班」のメンバーで、「エース級」として一目置かれる存在だった。80年に採用され、平原容疑者は所轄署の刑事課などを経て、96年~03年まで捜査2課に所属。同府四條畷市長による贈収賄事件などを手掛けた。府内の署などの勤務を経て、昨年4月から再び捜査2課に戻った。「これからは平原が捜査2課の中心になるだろう」と、先輩捜査員は期待を掛けた。
「わしらはサンズイ=汚職(贈収賄事件)=やってなんぼや」。平原容疑者は日ごろから周囲にこう話していた。知能犯事件の中でも捜査が難しい贈収賄事件の摘発にこだわる、「刑事の意地」の持ち主でもあった。同僚と酒を酌み交わす時も「休みたいやつは休めばいい。でもそれでは事件はできん。特捜刑事は泳ぎ続けないと死ぬマグロみたいなもの。働き続けないと死ぬんや」と熱く語ったという。
府北部の枚方市や北摂地域の事件を捜査する担当班で、統括係長だった。昨秋の同府豊能町助役らによる官製談合事件などの捜査に従事。汚職事件の端緒を得るには、業者らからの情報収集が不可欠。付き合ううちに深みにはまったのか。
府警の刑事部や監察室では、平原容疑者の日ごろの行動について、捜査2課員らから聴き取りを始めた。平原容疑者の元上司は「優秀な刑事だった。情報が取れるので、仲間からも重宝がられていた」と話す。刑事部の幹部の1人は「談合事件を捜査する刑事が談合の共犯とは。業者や自治体にも顔が利くのが優秀な知能犯の刑事。そこを利用されたのか……」とショックを隠せない。
捜査2課では同日午前、山口寛峰課長が捜査員を集め、「動揺することなく、しっかり仕事をしてほしい」と冷静な対応を呼びかけた。記者に対しては「地検特捜部と同種の捜査にあたっている人間。逮捕は深刻に受け止めている」と鎮痛な面持ちだった。午後2時からは府公安委員会が開かれる。府警幹部は「詳しい概要が分からず、委員の方々には『現職警官が逮捕され、申し訳ありません』と説明するくらいしかできない」と頭を抱えた。
◇平原容疑者「何のことで疑いをかけられているのか…」
警部補逮捕の一報を受けた府警監察室は30日未明から緊急の記者会見。府警によると、29日午後5時ごろ、大阪地検から府警に電話で「談合事件で警察官を調べたい」と、平原容疑者について聴取の連絡があった。監察室の担当者が約1時間余り、事情を聴いた際には、平原容疑者は「自分自身、何のことで疑いをかけられているのか良く分からない」と話していたという。その後、午後7時半ごろ、大阪地検から出頭の指示があり、監察室担当者が地検まで同行していた。
◇警部補と長年の知り合い 中司市長
枚方市の中司宏市長(51)は30日、市役所で記者会見し、大阪地検に逮捕された大阪府警警部補の平原幸史郎容疑者(47)と長年の知り合いで、3年ほど前に大林組顧問の森井繁夫容疑者(63)を飲食店で紹介されていたことを明らかにした。中司市長は「相手は(捜査)2課の刑事。まさかこうなるとは夢にも思わなかった」と話した。また、「談合のないシステム作りに取り組んできた。官製談合はないと思っている」と強調した。【中村一成】
府警エース格の情報通 談合逮捕警官「容疑わからぬ」 05/30/07(朝日新聞)
市長と大林組顧問、逮捕の警部補が面会仲介…清掃工場談合 05/30/07(読売新聞)
大阪府枚方市発注の「第2清掃工場」(仮称)の建設工事を巡る談合事件で、中司宏市長(51)が、競売入札妨害容疑で逮捕された府警捜査2課警部補・平原幸史郎容疑者(47)の仲介で、大手ゼネコン大林組顧問・森井繁夫容疑者(63)(逮捕)と面会していたことが大阪地検特捜部の調べでわかった。
中司市長は30日、記者会見して事実を認めたが、関与は否定した。面会は森井容疑者が希望したといい、特捜部は面会の趣旨などについて調べている。
特捜部は30日朝から、平原容疑者の府警の執務机や大林組本店などの捜索に乗り出した。
調べや関係者によると、森井容疑者は数年前、「中司市長にあいさつがしたい」と浅沼組関係者に相談。浅沼組の取引先で、浅沼組常務執行役員・田島洋容疑者(64)(逮捕)とも親しかった「国土建設」社長・山田睦司(ちかし)容疑者(46)(同)が中司市長と知り合いだった平原容疑者を紹介。平原容疑者が中司市長と森井容疑者を引き合わせたという。
この日枚方市役所で会見した中司市長は「(枚方市選出の)府議だったころ、当時、枚方署勤務だった平原容疑者と知り合った。3年くらい前、平原容疑者から呼ばれ、大阪市内の料理屋に行くと森井容疑者がいた。非常に驚いた。すぐに退席するわけにもいかず、約1時間会食したが、建設業者なのでほとんど口をきかず、内容も覚えていない。談合への関与や金銭の授受は一切ない」と話した。
市発注工事で談合容疑、警部補ら6人逮捕…大阪地検特捜部 05/30/07(読売新聞)
大阪府枚方市発注の「第2清掃工場」(仮称)の建設工事を巡る談合事件で、大阪地検特捜部は29日、府警捜査2課警部補の平原幸史郎(47)、受注した大手ゼネコン大林組(大阪市)顧問・森井繁夫(63)両容疑者ら計6人を競売入札妨害(談合)容疑で逮捕し、枚方市役所の市長室など6か所を捜索した。
平原容疑者はゼネコンの担当者を市側に紹介したとされ、特捜部は平原容疑者の関与についてさらに追及するとともに、近く府警本部を捜索する。事件は、現職警察官が談合の共犯として逮捕される異例の事態となった。
他に逮捕された4人は、中堅ゼネコン浅沼組の常務執行役員・田島洋(64)、建設会社「国土建設」(大阪府泉佐野市)社長・山田睦司(ちかし)(46)、大林組社員・清見敏郎(51)、同・衣笠亨(41)の各容疑者。6人は全員、容疑を認めている。
調べでは、6人は2005年11月の入札に参加した佐藤工業や鹿島の担当者と共謀し、大林組と浅沼組の共同企業体(JV)が落札できるよう談合した疑い。このJVは予定価格の98・4%に当たる55億6000万円で落札した。
大阪府警の竹中誠一・監察室長は「検察庁の捜査結果を踏まえ、厳正に対処する」とのコメントを発表した。
談合容疑で逮捕された大阪府警警部補の平原幸史郎容疑者(47)は、汚職事件など知能犯捜査を手がける本部捜査2課の中堅捜査員。一貫して刑事への強いあこがれをいだいてきた「熱血漢タイプ」だった。単独で汚職の裏情報を収集するなど、腕を買われていた。
平原容疑者は80年、大阪府警に採用された。刑事志望がかない96年に捜査2課に引き上げられた。
なかでも汚職や談合事件を捜査する「特捜係」に配属された。03年春まで7年近くを同課に所属し、めきめきと頭角を現したという。
最近の担当地域は今回の談合事件の舞台となった枚方市や北摂方面だった。小柄だが、同容疑者を知る関係者は「豪快なタイプ」と口をそろえる。近畿郵政局長らが逮捕された大規模な選挙違反事件や、四條畷市長の汚職事件などの捜査に加わった。事件の端緒をつかむ「ネタ取り」などの情報収集の能力に優れ、特捜係の中でも「エース格の捜査員の一人」と一目置かれる存在だった。
その後、いったん、豊中署と刑事部機動捜査隊に転出したが、昨年4月、再び特捜係への復帰を果たし、現在は特捜第三担当の統括係長だった。
捜査2課では、汚職や談合情報を取るために、一貫して関係者に単独の隠密行動で接触を図り、談合などでの内部情報の取得につとめていた。
府警監察室によると、数年前、平原容疑者について、「建築関係の業者と親しくしている」などと指摘する投書が寄せられたことがある。しかしそうした事実はなかったとされる。
平原容疑者は逮捕された29日は午前9時ごろ、普段通りに出勤。午後5時ごろ刑事部幹部を通じて出頭要請があり、午後7時半ごろ、地検に向かったという。
大阪地検から刑事部幹部への連絡が入った時は「清掃工場の談合事件の共犯です。取り調べをしたい」と一方的に言われたという。出頭直前に府警幹部が事情を聴いたところ、平原容疑者は「何のことかわからない。何の疑いかもわからない」と答えた。
府警の竹中誠一監察室長は30日未明、記者の問い合わせに答え「事件そのものがよくわからない。よくわからない」と繰り返した。
富山冤罪事件:「取調官恨まない」地検が男性から調書 05/28/07(毎日新聞)
富山県警に強姦(ごうかん)と同未遂容疑で逮捕された男性(39)が服役後に無実と分かった冤罪(えんざい)事件で、男性が弁護団に対し「冤罪と分かった直後、富山地検から『(捜査を担当した)県警の取調官と地検高岡支部の副検事を恨まない』という内容の調書を取られた」と話していることが分かった。
富山県警が男性の誤認逮捕を発表したのは、今年1月19日。弁護団によると、その後の同24日、男性は富山地検で、検察官から無罪を証明するための調書を取ると説明を受けた。検察官は県警の捜査員や同地検支部の副検事の実名を挙げ、男性に「恨むか、恨まないか」と質問。男性は無実の強姦事件で取り調べを受けた際の威圧的な態度を思い出し、「恨みません」と答えた。検察官は、その言葉を盛り込んだ調書を朗読し、男性は調書に押印、署名したという。
男性の弁護士の一人は「恨みに思うかなど聞く必要のない質問で、検察の目的がよく分からない。国家賠償を想定してのことかもしれないが、警察と検察は、なんでそんな質問をしたのかを明らかにする道義的責任がある」と話している。【上野宏人】
富山地検の佐野仁志次席検事は「検察官調書の有無及び内容に関することは、回答できない」とコメントした。
中国新聞(2007年5月28日)より
冤罪なぜ起きた 書かされた念書
「酔って記憶にない」 巡査長が捜査書類の写し紛失 05/25/07(朝日新聞)
大阪府警東住吉署は25日、同署地域課の男性巡査長(26)が、二つの詐欺事件の捜査資料のコピーを紛失したと発表した。逃走している容疑者の逮捕令状請求書の下書きの写しも含まれているという。巡査長は紛失したとみられる23日夜、大阪市内で飲酒しており、「酔って、どこでなくしたのか記憶がない」と話しているという。
東住吉署によると、韓国ノリの売買をめぐる詐欺事件の調書目録など12枚と、現在も捜査中の詐欺事件の逮捕令状請求書の下書き1枚を紛失した。調書目録には容疑者や被害者らの氏名が記され、逮捕令状の請求書には逃走中の容疑者の氏名や職業、生年月日が記入されていた。
巡査長は大阪・梅田の居酒屋とカラオケ店で飲酒した23日夜、コピーが入ったかばんをなくしたとみられるという。
光市母子殺害事件
で弁護士が注目を浴びている。21人弁護士達は司法試験を合格し弁護士となっている。
問題のある人間の弁護する弁護士は個人の権利を守るため必要であろう。
しかし、無償(ボランティア)で21人の弁護士が集まり、
2007年05月25日(金) 安田弁護士率いる21人は法律以前に人間としての感性を学べ。 (あんた何様?日記)
で書かれているような主張を正常な精神状態で、内容を十分に理解しているのだろうか。
そうであれば、弁護士も弁護士と言う事実は変わらないが、人間的に信用できるのか、
まともな思考能力があるのか、人間的に良い人なのか等については当てはまらないと思う。
テレビでよく描かれている正義の味方や常識のある弁護士(人間)は、どれほどの割合なのか
知らないが、そうでない弁護士も存在することだけは言い切れる。
事実を捻じ曲げ、法の最大限に利用し、依頼者や自己のために裁判に勝とうとする姿勢。
おかしい!!学生の時に、法律を教えている教授に「法は完璧でないし、個々の個人を救済する
ことが出来るものでない。悪法も現在の社会に対応していない法も方だ。法を無視できない。」
と言われた。アメリカ人の友達は、弁護士のニックネームは「ろくでなし」、「馬鹿たれ」と
言っていた。なぜかと聞くと、法に精通していて、人間性やモラルとは関係無しに法を最大限に
利用するので、弁護士相手に勝てない。だから、『ろくでなし』、『馬鹿たれ』と言うことしか
できない。」と言うのだ。まさに、
光市母子殺害事件
に関して被害者の家族からすると当てはまる言葉であろう。
偽装結婚の在留資格変更申請 元警部補の行政書士逮捕 05/25/07(読売新聞)
偽装結婚した外国人の在留資格変更を申請し、手数料としてブローカーから犯罪収益の一部を受け取ったとして、警視庁組織犯罪対策1課は組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等収受)の疑いで、元同庁警部補で行政書士、佐々木誠容疑者(56)=茨城県牛久市=を逮捕した。「大口の安定収入源だったので目をつぶった」と供述している。
佐々木容疑者は偽装結婚を斡旋(あっせん)していた韓国人の女(69)から依頼を受け、平成17年1月以降だけで20~30件申請し、330万円以上を受け取っていたとみて追及する。
調べでは、佐々木容疑者は18年5~6月ごろ、韓国人の女が偽装結婚の斡旋で得た収入の一部から、韓国人の男の在留資格変更手続きの手数料として計15万円を受け取った疑い。申請1件につき着手金5万円と変更許可報酬10万円を得ていた。
佐々木容疑者は11年5月に同庁を退職。8月から都内などで行政書士として仕事をしていた。
韓国人男性と日本人女性の偽装結婚に協力、元警部補を逮捕 05/25/07(読売新聞)
韓国人の不法滞在者と日本人女性との偽装結婚の仲介役に協力して報酬15万円を受け取ったとして、警視庁組織犯罪対策1課は25日、元警視庁警部補で行政書士の佐々木誠容疑者(56)(茨城県牛久市牛久町)を組織犯罪処罰法(犯罪収益等収受)の疑いで逮捕したと発表した。
佐々木容疑者は2005年10月ごろから、韓国人男女約30組の偽装結婚の手続きに関与したとみられ、同課で余罪の裏付けを進めている。
調べによると、佐々木容疑者は、仲介役の韓国人の無職朴大礼(パク・テレ)被告(69)(電磁的公正証書原本不実記録などの罪で公判中)に頼まれ、昨年5月、東京入国管理局で、韓国人の男(39)が日本人女性と結婚したとする虚偽の在留資格の変更手続きを行い、報酬を受け取った疑い。朴被告は「偽装結婚の手続きは佐々木先生に頼めばいいと聞いた」と供述しているという。
偽装結婚あっせん:行政書士を逮捕 韓国人から報酬 05/25/07(毎日新聞)
偽装結婚をあっせんする韓国人ブローカーから報酬を受け取っていたとして、警視庁組織犯罪対策1課は25日、茨城県牛久市牛久町、元警察官の行政書士、佐々木誠容疑者(56)を組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)容疑で逮捕したと発表した。佐々木容疑者は8年前に警視庁を退職、行政書士になっていた。調べに対し「偽装結婚だと想像していた。大口の収入源だったので断れなかった」と容疑を認めているという。
調べでは、佐々木容疑者は昨年5~6月、日本人女性と結婚した韓国人男性の在留資格変更許可申請の手数料として、韓国人ブローカーの朴大礼被告(69)=電磁的公正証書原本不実記録・同供用罪で起訴=から15万円を受け取った疑い。
佐々木容疑者は05年10月から1年半で、朴被告から同様の依頼を23件受け、約300万円の報酬を得ていたとみられる。朴被告は知人から「佐々木容疑者はうまくやってくれる」と紹介され、手続きの代行を依頼していた。
昨年9月、東京入国管理局が「佐々木容疑者の申請の大部分は結婚保証人が同一人物で、不自然な点がある」と警視庁に通報し、事件が発覚した。【曽田拓】
収賄容疑:窃盗団に捜査情報流し謝礼 福岡県警警部補逮捕 05/24/07(毎日新聞)
福岡県警は23日、ATM(現金自動受払機)などを狙った窃盗団に捜査情報を流した見返りに現金を受け取ったとして、同県警粕屋署地域課警部補、上村美昭容疑者(58)=同県福津市若木台1=を加重収賄容疑で逮捕した。また、いずれも住居不定の無職、中矢広夫(32)▽森川彰彦(30)の両被告=窃盗罪などに問われ公判中=を贈賄容疑で逮捕した。
調べでは、上村容疑者は04年11月中旬~05年2月上旬、中矢容疑者らの窃盗事件について捜査情報を教えるなどした謝礼として、同県福津市内で現金数十万円を受け取った疑い。上村、中矢両容疑者は10年来の知人だったという。
上村容疑者は71年採用。96年春~02年春、保安課(現在の薬物銃器対策課)の特捜班員などとして勤務。04年8月から粕屋署粕屋交番係長だった。福岡県警の現職警官が収賄容疑で逮捕されるのは01~02年に警官4人が逮捕された「カジノバー汚職」以来。
中矢容疑者らの窃盗事件を捜査していた捜査3課によると、上村容疑者は捜査には直接従事していなかった。県警は教えた捜査情報の内容を明らかにしていないが、情報の入手経路などについて追及している。
発覚のきっかけは、福岡地裁小倉支部で昨年2月にあった、窃盗団の共犯者として窃盗罪に問われた男の公判。男は上村容疑者の実名を挙げ「捜査情報を教えた見返りに(中矢容疑者らから)現金をもらったらしい」との趣旨の証言をした。
中矢容疑者らの窃盗団は04年以降、福岡県岡垣町や宗像市、北九州市八幡西区などでATMブースを油圧ショベルで壊しATMごと持ち去る手口で現金計約1億5000万円を盗んだほか、九州各県での自販機荒し約3000件なども自供。被害総額は数億円に上るとみられる。
会見した大野敏久・首席監察官は「県民の皆様に深くおわびする」と陳謝。「職員の処分については捜査の結果を踏まえて厳正に対処したい」と話した。【和田武士、長澤潤一郎】
死刑制度は必要だ!無期懲役か、死刑しかないのはおかしい。無期懲役以上に
重い処罰を新たに作るべきである。
終身刑(Life Sentence"と"Life Sentence without possibility of parole")
などである。
人を残酷に殺しておいて、軽い罪で済まされるのはおかしい。たしかに、無実なのに
死刑判決を受けて、殺されるケースがあるかもしれない。それは、警察や検察そして
裁判官達に問題があるだ。もっと、まともな捜査や裁判がされるべきである。
故意に不当な捜査する警察、犯人を騙すような発言をする検察は、重い処分を下し、調査は
第三者により行われる制度が必要。警察や検察は信頼できる組織でない。
死刑制度は絶対に必要!残酷に人を殺した加害者も人であるが、加害者は残酷に人の命を奪っている。
公正の可能性があるとか、綺麗事で無期懲役になるのはおかしい。反省した態度を演じて
軽くなるのはおかしい。本当に反省をしているのであれば、終身刑でも受け入れるであろう。
日本は終身刑がないから、終身刑(Life Sentence"と"Life Sentence without possibility of parole")
を設けるべき。
光市母子殺害事件の上告審弁論について(元検弁護士のつぶやき)
中国新聞(2007年5月23日)より
光母子殺害 あす差し戻し審初公判
鹿児島地検、県議選巡る「踏み字事件」を高検に移送 05/18/07(読売新聞)
12人の被告全員が無罪となった2003年の鹿児島県議選を巡る公職選挙法違反事件で、県警の任意取り調べの際、親族の名前を書いた紙を踏まされた同県志布志市のホテル経営川畑幸夫さん(61)が、取り調べた警部補(44)を特別公務員暴行陵虐容疑で鹿児島地検に告訴した事件について、同地検は17日、福岡高検に事件を移送した。
大学設置の交通標識、愛知県警が勘違いから学生10人摘発 05/17/07(読売新聞)
愛知県警交通指導課は16日、同県立芸術大学(愛知県長久手町)の設置した一時停止標識を公安委員会の標識と勘違いし、県警愛知署員が、先月から今月にかけて大学生ら10人を誤って摘発していたと発表した。
大学の所有地のため、本来なら交通違反にはならない。県警では関係者に謝罪するとともに、反則金の返還や減点の取り消しをする。
県警によると、愛知署地域課員が誤って取り締まりを実施したのは、大学構内道路と一般道が接続する三差路交差点。摘発された10人はいずれも、大学から一般道に出る際に一時停止しなかった。
今月15日、大学側から「大学の設置した標識でも摘発されるのか」と問い合わせがあり、ミスが発覚した。標識は約10年前から設置されており、県警は、過去にも摘発例がないか調べている。
問題の一時停止標識は、裏側に番号の刻印がない以外は、色やデザインが公安委員会の標識と似ていた。交通指導課の五十嵐登課長は「標識をきちんと確認すべきだった」と陳謝した。
「悪いと知りながら、好きだったから夫婦同様の生活をした」との事。 好きで夫婦生活をしたかったのなら、籍を入れれば良かったと思うのだか?? 韓国女性も不法滞在しなくとも、良かったのでは??不法滞在の人間とは籍を入れられないの?
埼玉県警:不法滞在の女性と同居、警部補を書類送検 05/16/07(毎日新聞)
埼玉県警監察官室は16日、不法滞在中の韓国籍の女性(57)=入管法違反罪で起訴=と同居していたとして、県北部の警察署の男性警部補(55)を入管法違反(不法在留ほう助)容疑でさいたま地検に書類送検し、停職1カ月の懲戒処分とした。警部補は同日付で依願退職した。
調べでは、警部補は05年7月~07年3月、女性が不法滞在と知りながら、川越市内のアパートなどで同居させた疑い。「悪いと知りながら、好きだったから夫婦同様の生活をした」と容疑を認めているという。【山崎征克】
朝日新聞(2007年5月15日)より
「嘔吐しても、調べ続いた」「髪つかまれ、怒鳴られた」
相手側から1千万円、名古屋の弁護士に業務停止処分 05/15/07(毎日新聞)
売買代金の支払いをめぐり、自らが代理人を務める会社の契約の相手方から計1000万円の利益供与を受け、弁護士としての職務の公正を害したとして、愛知県弁護士会(村上文男会長)は15日、鈴木顕蔵弁護士(59)=名古屋市東区=を業務停止2カ月の懲戒処分にしたと発表した。
同会懲戒委員会によると、鈴木弁護士は03年6月、岐阜県内にあるゴルフ場の売買代金不払いをめぐり、売却側の会社の代理人を務めた。しかし、鈴木弁護士は翌7月、購入側の会社従業員から500万円を借りたほか、同社から500万円を受け取ったという。
懲戒処分について、鈴木弁護士は「最初に売買契約書を作成しただけで代理人にはなっておらず、事実誤認だ」として、日本弁護士会連合会に審査請求する意向を示した。
兵庫県警:大トラ警官を逮捕、電車内で暴言 05/12/07(毎日新聞)
兵庫県警加古川署は11日、同県加古川市平岡町新在家、県警葺合署刑事1課巡査部長、岡田保隆容疑者(39)を「酒に酔って公衆に迷惑をかける行為の防止等に関する法律」違反容疑で現行犯逮捕した。
調べでは、岡田容疑者は11日午後10時10分ごろから約10分間、西明石-加古川間を走行中のJR山陽線新快速電車内で、乗客4人に「謝らんか」「へたれか」などと暴言を吐いた疑い。神戸・三宮の飲食店で同僚とビール中ジョッキ2杯、焼酎3杯を飲んで泥酔しており、「覚えていない」と供述しているという。【丸井康充】
捜査情報漏えい:愛知県警元幹部が現職に依頼か 05/12/07(読売新聞)
愛知県警組織犯罪対策課が名古屋市中区の飲食店について内偵していた不法就労事件の捜査資料などが、別の事件で逮捕された同市の会社役員の男(41)の自宅から押収されていたことが分かった。県警は捜査員に任意提出させた携帯電話の通話記録の解析などから、複数の現職捜査員と元幹部が漏えいに関与した疑いがあるとみて、地方公務員法(守秘義務)違反などでの立件も視野に、捜査員らから事情を聴いている。
関係者によると、押収されたのは、暴力団関係者とみられる飲食店経営者について同課が内偵していた出入国管理法違反(不法就労助長)事件の捜査資料と会議資料の2点。いずれも今年1月、別の飲食店を無許可で営業したとして逮捕、起訴された会社役員の男=風営適正化法違反罪で執行猶予付き有罪判決確定=の自宅の家宅捜索で見つかった。男は飲食店経営者の知人だという。
捜査資料は昨年9月ごろに作成された事件の「チャート図」と呼ばれるもので、飲食店経営者の店で働く外国人女性の氏名や、経営者と従業員の関係などが記されていた。また会議資料は治安回復に向けた行動計画「アクションプラン2」で、同12月ごろに同課が属する組織犯罪対策局で行われた会議で配布された。
県警が1月下旬~2月初旬、捜査員ら数十人に携帯電話の通話記録を任意提出させたところ、複数の捜査員が流出に関与した可能性のある不審な人物と繰り返し通話していたことが判明した。また、捜査員への聴取などから、数年前に退職した暴力団捜査担当の元幹部が捜査員に漏えいを依頼した疑いも浮上。資料はいったん元幹部に渡った後、さらに第三者に流出した疑いがあるという。
不法就労事件で同課は昨年9月、飲食店など関係先の家宅捜索に一斉着手したが、店が臨時休業していたため捜索は不発に終わった。県警は捜査員らから捜索の情報も流出した疑いがあるとみている。事件はその後も摘発されていない。
愛知県警、風俗店不法就労事件の資料漏えい…捜査員関与か 05/11/07(読売新聞)
愛知県警が内偵していた不法就労事件に関する捜査資料が、別の事件で逮捕された名古屋市内の風俗店経営者男性(41)宅から押収されていたことがわかった。同県警は、不法就労事件にかかわった捜査員らが内部情報を漏らした可能性があるとみて、公務員法違反(守秘義務違反)などの疑いで関係者の事情聴取を進めている。県警によると、今年1月、ホストクラブを無許可営業していたとして逮捕した経営者男性(風営法違反罪で有罪確定)の自宅を捜索したところ、組織犯罪対策課が作成した捜査資料が見つかった。
資料は、不法滞在の外国人労働者を働かせていた同市中区のフィリピンパブを、同課などが入管難民法違反容疑で摘発しようとした際の書類。捜査員十数人の配置や役割などが記されており、昨年9月ごろ、担当課員らに配られた。同課などが9月にパブを捜索しようとしたが、店が臨時休業したためできず、結局、事件として摘発には至らなかったという。
男性宅からはこのほか、県警の取り組み施策や目標を記した「アクションプラン2」の素案の原稿も見つかった。資料の入手経路について男性は供述しておらず、県警が入手の経緯や男性とパブの経営者の関係などを調べている。
県警監察官室は「調査中の事案のため、コメントできない」としている。
捜査資料流出:家宅捜索で発見、内偵事件記載…愛知県警 05/09/07(毎日新聞)
愛知県警組織犯罪対策課の捜査資料が、風営適正化法違反容疑で逮捕された名古屋市の会社役員(41)の関係先から押収されていたことが8日、分かった。捜査資料には、暴力団関係者が経営する飲食店について同課が内偵していた不法就労事件の関係者の氏名などが記載されていたという。県警は同事件にかかわった捜査員らが内部情報を故意に漏えいした疑いがあるとして、捜査員らから事情を聴くなど慎重に捜査している。
関係者によると、押収されたのは、同課の捜査資料と、同課が属する組織犯罪対策局で行われた会議で配布された資料の2点。今年1月、飲食店を無許可で営業したとして逮捕、起訴された会社役員の男=風営適正化法違反罪で執行猶予付き有罪判決確定=の関係先の家宅捜索で見つかった。
捜査資料は、不法滞在の外国人労働者を働かせていた別の飲食店経営者について出入国管理法違反(不法就労助長)などの疑いで内偵していた際のもので、経営者や従業員ら関係者名を記載していた。昨年9月ごろに作成され、同じころに捜査員らに配布したという。また、会議資料は昨年12月ごろに県警本部内で開かれた会議で配布されたものだという。
資料はいずれも同課員ら一部の捜査員にしか配布されていなかった。会社役員は詳しい資料の入手先や入手経路などについて供述していないといい、県警は入手の経緯を調べるとともに、会社役員と飲食店経営者の関係を追及している。
結局、この不法就労事件は摘発されなかったが、漏えいの影響があったかは不明だという。飲食店経営者は暴力団関係者とみられる。
県警は厳秘の捜査資料が外部に流出した事態を重視し、同課の捜査員らの聴取を進めている。組織犯罪対策局の幹部は毎日新聞の取材に対し「捜査中のことで、事実関係は分からない」などと話している。
富山北署の57歳男性警部補、乗用車に追突・当て逃げ 05/06/07(読売新聞)
富山県警富山中央署は6日、富山北署に勤務する男性警部補(57)が5日午後、富山市内で信号待ちの車に乗用車で追突し、そのまま立ち去ったと発表した。
富山中央署は道交法違反(事故不申告)の疑いで、警部補から任意で事情を聞いている。警部補は「(事故の)記憶がない」などと容疑を否認しているという。
調べによると、警部補は5日午後2時半ごろ、富山市東老田の県道交差点付近で、信号待ちをしていた石川県加賀市、会社員男性(38)の乗用車に追突した。男性と同乗していた家族4人にけがはなかった。
警部補はこの日、非番だったが、調べに対し、「自家用車で捜査をしていた」といい、事故を起こした後、職場の富山北署に顔を出していたという。
富山中央署によると、被害者の男性が、追突した車のナンバーを覚えており、110番通報。富山中央署員が富山市内の警部補の自宅を割り出した。同日午後6時ごろ、男性警部補が富山中央署に出頭した。
女子短大生殺害:証拠品紛失で、巡査部長ら2人を処分 05/02/07(読売新聞)
東京都渋谷区の歯科医宅で起きた女子短大生殺害事件の証拠品が紛失した問題で、警視庁は2日、証拠品を管理していた捜査1課の男性巡査部長(51)を戒告の懲戒処分、上司の同課課長代理の男性警視(58)を警務部長注意処分にした。
紛失したのは遺体切断に使われたのこぎりなど4点。鍵のかかるロッカーに保管する規則に反し、段ボール箱に入れ、自席近くに置いていたが、掃除の際に捨てられた可能性が高いという。北村博文警務部参事官は「証拠管理の基本を逸脱した行為で遺憾。再発防止に努める」と話した。【鈴木泰広】
「裏づけ捜査に問題」公判中も自覚 鹿児島12人無罪 04/30/07(読売新聞)
被告12人全員の無罪が確定した03年の鹿児島県議選をめぐる公職選挙法違反事件(買収・被買収)で、県警と鹿児島地検が、「買収」の動機や「買収会合」の回数などの裏付け捜査に問題があることを十分に認識しながら公判に臨んでいたことが29日、朝日新聞が新たに入手した内部文書で明らかになった。文書は、公判をめぐる県警と地検の協議内容を県警側がまとめたもので、県警の捜査を検証しなかった地検の対応が福岡高検から問題視された経緯などが記されている。
すでに別の文書で明らかになっている「捜査報告書の改ざん」や「不利な捜査資料を公判に出さないようにする口裏合わせ」とあわせて、事件をめぐる捜査側のずさんな対応がさらに明確になった。こうした内部文書が複数明らかになるのは極めて異例だ。
この事件の公判をめぐる県警と地検との協議については、これまでの内部文書から、(1)取り調べ時の内規違反などを隠蔽(いんぺい)するために、一連の捜査を指揮していた県警本部の警部(56)が部下に捜査報告書の改ざんをさせた(2)県警と地検が、県警の捜査がずさんだったことを裏付ける資料を公判に提出しないようにする口裏合わせをした――などの経緯が判明していた。
新たに入手した内部文書は、公判中の04年10月20、26日、同11月2日に開かれた県警と地検との協議をまとめたもの。
それによると、20日の協議では、「買収会合」が開かれた回数にかかわる「被告」らの供述が数日のうちに「1回」から「4回」に変遷したことについて、地検側が「『本当か』と疑問視しなかったか」と県警側にただした。
「関係者の話と複合して変遷した」とする県警側の回答に、地検側は「何を理由として『会合があった』ととらえたか、判断となる証拠があるか」とただす一方で、「当初、検察庁は『多額買収、複数会合がなぜ行われたか』との疑問点を持っていなかったのが現状」「福岡高検から指摘されて、あわててその理由付けの検察官調書を作成した」とも述べている。
26日の協議でも、地検側は「検察庁としても高検協議の時に、4回の会合が実際行われたかという詳細な検討がなされていなかったと考えている」と検証の甘さを吐露。県警側も「複数会合の検討というのは不十分であったかもしれない」と応じている。また、11月2日の協議では地検側から「検察庁でも消極意見はあった。しかし、主任(検事)が起訴すると決めたら、これに従うのが組織捜査。消極意見が出るのは当たり前」と弁明していた。
判決は「会合に参加したとされる人物はほぼ同じ顔ぶれで、多額の金銭を供与することに、選挙運動としてどれだけの実効性があるのか疑問」としており、捜査側が自覚していた問題点をそのまま指摘した。
起訴事実は、「主犯」とされた中山信一さん(61)=県議=夫婦らが、同県志布志市の懐集落(全7世帯)の民家で計4回の「買収会合」を開き、集落などの11人と計191万円の現金を授受したというものだった。
一連の内部文書について、地検は「コメントしない」、県警は「答えられない」としている。
朝日新聞(2007年4月29日)より
捜査費再び非開示 「内部調査で疑惑解明」
もみ消した警部補は性格的にやさしいのか、甘いのか不明であるが、 身内に甘い警察の体質であることは明らかだ。警官であるから見逃したことで はっきりしている。警察官や警察が組織的に不祥事を隠ぺいすることを知った場合、 阻止しようとする倫理観が必要だ。
愛知県警巡査部長の飲酒運転、事故処理の警官が隠ぺい工作 04/23/07(読売新聞)
愛知県警稲沢署生活安全課の男性巡査部長(58)が今月2日、飲酒運転で物損事故を起こしたにもかかわらず、事故処理した県警一宮署交通課の男性警部補(41)が、酒気帯び運転の数値が出ないよう細工をしていたことが判明した。
県警は、巡査部長を道路交通法違反容疑で送検する方針で、警部補についても犯人隠避容疑での立件を検討している。
県警監察官室の調べによると、巡査部長は1日夜、自宅で焼酎3合を飲み、就寝。翌2日朝、乗用車で稲沢署へ出勤する途中、一宮市の交差点で、貨物自動車と衝突する物損事故を起こした。現場に出向いた警部補は、巡査部長の飲酒検知中、アルコール濃度が酒気帯び運転の値(呼気1リットル中0・15ミリ・グラム)を超えるのは確実だと判断、故意に検知管を外し、0・14ミリ・グラムを示したところで止めたという。
巡査部長が調書を取るため一宮署に出向いた際、改めて行われた飲酒検知で、酒気帯び運転が判明した。
警部補は、巡査部長と面識はなかったというが、相手が警察官と知り、「定年間際でクビになるのはかわいそうと思った」と話しているという。
飲酒運転:巡査部長の事故を警部補がもみ消し 愛知県警 04/23/07(毎日新聞)
愛知県警稲沢署生活安全課の男性巡査部長(58)が同県一宮市で飲酒運転して事故を起こし、この事故処理をした一宮署交通課の男性警部補(41)が飲酒検知を途中で打ち切って飲酒運転をもみ消していたことが24日、分かった。同県警監察官室は犯人隠避容疑で警部補を調べるとともに、巡査部長を道交法違反(酒気帯び運転)容疑で書類送検する。
同室によると、巡査部長は2日午前7時40分ごろ、稲沢署に出勤のため乗用車を運転中、一宮市の交差点で別の車と出会い頭の事故を起こした。双方にけがはなかった。
巡査部長は、事故処理に駆けつけた一宮署の警部補に身分を明かしたが、アルコール臭がしたため、現場で飲酒検知を実施。呼気1リットル当たりのアルコール濃度が酒気帯び運転に当る基準値(0.15ミリグラム)を超えそうになったため警部補は検知を打ち切り、基準値以下で酒気帯びに当たらないとして処理した。
しかし、同日午前9時ごろ、残りの事故処理のために出向いた一宮署で、同署交通課の警部が巡査部長のアルコール臭に気付き、検知結果の数値の低さを不審に思って警部補をただしたところ、検知を中止したことを認めた。同署で再度、検知を行ったが、今度は検知方法を誤り正確な数値を出せなかったという。
警部補は「(巡査部長が)飲酒運転で免職になるのがしのびなかった」などと説明。巡査部長と面識はなく、自分の判断でもみ消したという。
巡査部長は前日の午後7時と同11時ごろ、自宅で焼酎を計3合飲んだ後に就寝。翌午前7時20分ごろ、同県江南市の自宅を乗用車で出勤した。「一晩寝たので大丈夫と思った」などと話しているという。
同室は「全職員に対する職務倫理を徹底し、再発防止に努める」とコメントした。【加藤潔】
個人情報流出:PCから被害届など5人分 愛知・春日井署 04/23/07(毎日新聞)
愛知県警春日井署地域課に勤務する男性警部補(57)が以前、職場で使っていた私有パソコンから、3事件の被害届など5人分の個人情報がインターネット上に流出していたことが23日、分かった。ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」のウイルスに感染したことが原因とみられ、同県警監察官室が調査を始めた。
同室によると、流出したのは、恐喝事件の被害届などで、氏名や住所、年齢などの個人情報とともに、被害の内容などが書き込まれていた。いずれも、警部補が愛知署刑事課に勤務していた02~03年ごろまでに扱った事件という。
警部補はこのパソコンについて、「以前は職場で使用していたが、04年7月ごろに捜査資料のデータを消去したうえで、当時大学生だった息子に譲った」と説明しているという。息子(23)は現在、大学院生でウィニーを使用していたという。
警察庁から今月20日、「愛知県警が扱った捜査情報がネット上に流出している」との指摘があり、発覚した。
同県警で起きたウィニーのウイルスによる捜査情報の流出としては05年6月、東海署地域課巡査(29)=当時=の私有パソコンから自転車窃盗事件など7件の捜査報告書や供述調書がメールに添付される形などで漏れ、6人分の個人情報が含まれていたケースが発覚している。
なぜ、誰も警察に通報しなかったのか??警察を信用できなかったのか??
親切に通報して、警察でいろいろと聞かれ、ウィ-ニーを通して情報が流れ、
仕返しされたら、何をやっているのかわからないからだろうか。
報復されても、仕返しされても、被害が起こるまで警察は動かない。そうならば、
見て見ぬふりをするほうが得。ここは日本だろう?アメリカのスラムなのか??
このようなことが何処でも起きるような日本の社会になってきているのだろうか??
そうであれば、加害者の命も命であるが、重い処分にするような法改正が必要だろう。
問題のある警官もさっさと懲戒免職や諭旨免職にして、結果の出せる人達に変えるべきだ。
警官が犯罪を起す時代。こんな組織で治安を保てるのか。警官の数を増やしても、使えない
警官の%が増えれば、意味や効果はない。
特急トイレで女性暴行、36歳男を再逮捕…乗客知らんぷり 04/22/07(読売新聞)
JR北陸線の特急電車内で昨年8月、女性客に乱暴したとして、大阪府警淀川署は21日、滋賀県湖南市の解体工事業、植園貴光被告(36)(強姦=ごうかん=罪などで公判中)を強姦容疑で再逮捕した。
同じ車両には約40人の乗客がおり、異状に気付いた人もいたが、植園被告にすごまれ、制止や通報ができなかったという。
植園被告は昨年12月、JR湖西線の電車内と大津市内の駅トイレで2件の女性暴行事件を起こしたとして起訴され、今月6日、大津地裁で開かれた初公判で起訴事実を認めていた。
調べでは、植園被告は昨年8月3日午後9時20分ごろ、特急「サンダーバード」(9両)が福井駅を出発した直後、旅行客の大阪市内に住む20歳代の女性の隣に座り、「声を出すな、殺すぞ」と脅して体を触り始め、同10時45分に京都駅を出発後、トイレに連れ込んで暴行した疑い。
女性がいた車両には当時、約40人が乗車。女性がトイレに連れて行かれる際、泣いているのに複数の乗客が気付いたが、「何を見とるんじゃ」と植園被告にすごまれ、何もできなかったという。車掌も、女性の隣に座る植園被告を確認していたが、暴行には気付かなかったという。
女性は大阪府警に被害届けを提出。昨年12月の事件と手口が似ていたため、府警が現場で採取した遺留物のDNA型を鑑定した結果、植園被告と一致した。
調べに対し、植園被告は「他の客から離れて座っている女性を狙った」と容疑を認めているという。
JR西日本によると、すべての車両には連結部付近の壁に非常通報ブザーがあり、今回の事件を受け、ブザーの位置を知らせる大型ステッカーを張ることを検討中。同社広報部は「不審な行為を目撃した時には、ブザーで車掌に連絡してほしい」としている。
JR特急車内で女性暴行 乗客の目前、誰も制止せず 04/19/07(朝日新聞)
特急電車内で女性に暴行したとして、大阪府警淀川署は21日、強姦(ごうかん)容疑で、滋賀県湖南市石部南、解体作業員、植園貴光容疑者(36)=別の強姦事件で公判中=を再逮捕した。容疑を認めている。犯行の一部は乗客の目の前で行われていたが、誰も制止したり通報したりしなかった。
調べでは、植園容疑者は昨年8月3日午後9時20分ごろから1時間以上にわたり、JR北陸線の富山発大阪行き特急電車「サンダーバード」車内で21歳の女性会社員の隣に座り、「大声出すな、殺すぞ。警察に言ったら、どこまでもストーカーするぞ」と脅迫。胸などをさわった後、車内の洗面所とトイレで乱暴した疑い。(時事)
群馬県警:万引き警官を公表せず 事情聴き釈放 04/20/07(毎日新聞)
群馬県警桐生署刑事課の男性巡査部長(50)が18日に前橋市で万引きして店員に捕まり、前橋東署に通報されていたことが分かった。同署は巡査部長を釈放し、県警は不祥事を公表していない。県警幹部は「常習的な万引きではなく、逮捕していないため、今後も含め公表はしない」と説明している。
関係者によると、巡査部長は18日午後1時半ごろ、前橋市内のスーパーでウナギのかば焼きなど食料品約1300円相当を万引きしたとして、店外に出たところを店員に取り押さえられた。店員は前橋東署に通報し、巡査部長を引き渡した。巡査部長は夜勤明けで非番だったという。
同署は巡査部長に余罪がなく、被害額が小さかったことなどから事情を聴いた上で釈放。来月にも書類送検する方針。県警監察官室が事情を調べ、処分するという。【鈴木敦子】
わいせつ写真ネタに女性を恐喝未遂容疑、大阪の巡査逮捕 04/19/07(朝日新聞)
携帯電話の出会い系サイトで知り合った女性の裸を撮影し、その写真をネタに現金を脅し取ろうとしたとして、大阪府警は18日、住吉署地域課の巡査坂本秀俊容疑者(25)=奈良県大和高田市永和町=を恐喝未遂容疑で逮捕した。「クレジットカード会社のローンが90万円あり、返済にあてようと思った」と供述しているという。
調べでは、坂本容疑者は今月7日、出会い系サイトで知り合った大阪市の無職女性(26)とホテルに入り、カッターナイフを見せるなどして脅したうえで裸をカメラで撮影。「写真をばらまかれたくなければ50万円を用意しろ」と電話するなどして、現金を脅し取ろうとした疑い。7日は非番だった。
竹中誠一・府警監察室長は「警察官としてあるまじき行為で遺憾。厳正に対処する」とのコメントを出した。
「警察官友の会」の会費200万、警部補が横領容疑…埼玉 04/19/07(読売新聞)
埼玉県警杉戸署警務係の警部補(54)が、住民や企業が警察活動を支援する「杉戸署警察官友の会」の会費約200万円を、4年間にわたって流用していたことが19日、わかった。
警部補は流用を認めており、県警は近く、業務上横領容疑で書類送検する。県警によると、警部補は2002年春から06年春にかけ、友の会の担当として管理していた会費から、個人用の飲料水や洗濯せっけん、衣類などを購入していた疑いが持たれている。
県警は、警部補が流用を認めた約200万円のうち、裏付けが取れた十数万円について書類送検するとともに、上司数人も処分する方針だ。流用は署内からの指摘で発覚し、警部補は昨年夏から欠勤している。
警察官友の会は、全国の県警本部や署ごとに設立されている任意団体。会費の管理は、署外の友の会会長宅などに置いた事務局で行うのが原則だが、杉戸署では、警部補が友の会から受け取った現金を署の机の中に保管していた。
会費は表彰活動や歳末警戒の飲み物購入などに使われ、杉戸署は年間約300万円の会費があるという。
一般の公務員でも懲戒免職になる。たとえ、「警察庁の指針では、酒気帯び運転に対する処分は『停職』または『減給』と定められている。」 となっていても、取締まる警官が酒気帯び運転すれば、懲戒免職も仕方がない。警察庁の指針を 改正しないこと自体、問題だろう。
酒気帯び運転の警部補を懲戒免職、指針より重く…福岡県警 04/19/07(読売新聞)
福岡県警は19日、道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で4日に逮捕した県警北九州水上署地域課係長、吉川一三警部補(58)を懲戒免職にした。
警察庁の指針では、酒気帯び運転に対する処分は「停職」または「減給」と定められている。しかし、昨年8月に幼児3人が犠牲になった福岡市職員による飲酒運転追突事故以降、県警は飲酒運転追放の取り組みを強化しており、指針より重い処分にした。
県警監察官室によると、吉川警部補は非番だった3日朝から、北九州市門司区の飲食店と酒店で焼酎のお湯割り5杯を飲んだ。午後2時35分ごろ、同区内でオートバイを運転しているのを、知人が見かけて通報。呼気1リットル中0・55ミリ・グラムのアルコール分を検出したため逮捕された。
山口・母子殺害、広島弁護士会は弁論欠席弁護士を懲戒せず 04/17/07(読売新聞)
山口県光市の母子殺害事件で殺人罪などに問われた元少年(26)の弁護士2人が昨年3月、最高裁で予定されていた弁論に欠席したのは訴訟遅延行為に当たるとして、遺族の本村洋さん(31)が弁護士会に懲戒処分を求めていた問題で、広島弁護士会が2人のうち足立修一弁護士について、「懲戒しない」とする決定をしていたことが分かった。
決定は3月30日付。
同弁護士会の綱紀委員会が、「弁論欠席は被告のために最善の弁護活動を尽くす目的だったと認められ、不当な裁判遅延行為とは言えない」とした議決を受け、同会が決定した。
この弁論欠席について、最高裁は「何ら正当な理由に基づかずに出頭しなかったと認めざるを得ない」として、翌月に延期した弁論への出席を命じる初の「出頭在廷命令」を出しており、同弁護士会の決定は最高裁と正反対の判断となった。
懲戒請求されていたのは、足立弁護士のほか、第2東京弁護士会の安田好弘弁護士。第2東京弁護士会の結論は、まだ本村さん側に示されていない。
広島弁護士会の決定は、「公判期日の延期を見込んで、批判覚悟で、あえて弁論に欠席した動機は、死刑か無期懲役かという究極の局面にある被告の弁護活動を尽くすためだったと認められる」と指摘した。
本村さんは「公判延期をもくろんだ欠席を、弁護士会が正当だと認めるのは信じられない」と話し、日本弁護士連合会に異議申し立てを行うか検討する。
元少年に対し、最高裁は昨年6月、「死刑回避は不当だ」として、無期懲役とした2審判決を破棄、審理を広島高裁に差し戻した。
弁護士が自己破産、預かり金1億5千万円返済できず 04/17/07(読売新聞)
第2東京弁護士会所属の土谷明弁護士(69)が、依頼者約300人から預かった計約1億5000万円の返済ができなくなったとして、来月にも東京地裁に自己破産を申し立て、弁護士を廃業することが16日、分かった。
土谷弁護士の代理人によると、土谷弁護士は所有する不動産などを処分しても数千万円しか返済できないとしており、先月下旬、依頼者に対し自己破産することを書面で通知した。弁護士の破産申し立ては異例という。
関係者によると、土谷弁護士は、多重債務者から債務整理の依頼を受け、消費者金融への返済資金などを預かっていた。しかし、今年に入り、同弁護士会に「破産する恐れがある」などと相談し、3月に弁護士業務を実質的に停止した。
相談を受けた同弁護士会は、同会所属の弁護士を代理人につけ、被害を受けた依頼者や被害額の把握を急いでいる。代理人の弁護士は、「土谷弁護士が支払い不能となった原因は調査中。被害者に対しては破産手続きに従って公平な配当を行いたい」と話している。
警官逮捕:女性宅に侵入、わいせつ行為 高知・宿毛 04/15/07(毎日新聞)
高知県警は15日、県警宿毛署片島駐在所勤務の松田正一巡査部長(51)を準強制わいせつと住居侵入の容疑で逮捕した。
調べでは、松田容疑者は同日午前10時ごろ、顔見知りで宿毛市内のスナック従業員の女性(28)宅に侵入、寝ていた女性の体を触った疑い。松田容疑者はこの日、勤務日だった。
県警によると、松田容疑者は、女性が務めるスナックなどで14日午後7時半ごろから7~8時間飲食し、帰宅。その後、女性宅の無施錠の玄関から入った。女性が目を覚ましたため、松田容疑者は逃走したが、通報を受けた署員の事情聴取に、容疑を認めた。【米山淳】
鹿児島県警:県議選で全員無罪 初期から報告書ねつ造か 04/14/07(毎日新聞)
12人全員の無罪が確定した03年の鹿児島県議選を巡る公選法違反事件で、県警が捜査の発端になった「ビール供与事件」の捜査報告書をねつ造した疑いがあることが、関係者の話などで分かった。被告とされた元県議の中山信一さん(61)=今月8日の県議選で当選=陣営からビールを受け取ったと疑われた会社役員の男性は任意聴取で趣旨を再三否認したが、報告書は「認めた」ように作られていた。この容疑では立件されなかったが、関係者は「うその事実で県警本部に逮捕のうかがいを立てており、最初から強引な捜査が横行していた」と話している。
ビール供与容疑の捜査は、中山さんが初当選した翌日の03年4月14日に開始。県警は、中山さんを支援した同県志布志市のホテル経営、川畑幸夫さん(61)が同年1月初め、男性に渡したケース入りビールに買収の疑いをかけた。
任意で事情を聴かれた川畑さんとビールを受け取った男性は受け渡しは認めたが、趣旨についてはともに「02年中にホテルの客を紹介したお礼だった」と何度も否定した。しかし、関係者などによると、03年4月16日作成の捜査報告書には、男性が「川畑さんが『中山が県議選に出るのでよろしく』と言って、ビールを持ってきた」と容疑を認める供述をしたように書かれていた。
毎日新聞の取材に応じた男性によると、取調官は、買収の趣旨を男性が認めたとする文書を勝手に作成。任意聴取の際に目の前で見せて、読み上げていた。男性は「(買収の趣旨を)何度も否定したが、取調官は聞き入れてくれなかった」と話している。
この捜査報告書の問題について、県警は「個別の案件には答えられない」と話している。
飲酒運転:福岡県警の警部補に罰金15万円 04/14/07(毎日新聞)
福岡区検は13日、酒を飲んでオートバイを運転したとして、福岡県警北九州水上署の警部補、吉川一三容疑者(58)を道交法違反(酒気帯び運転)の罪で福岡簡裁に略式起訴し、同簡裁は罰金15万円の略式命令を出した。県警は吉川警部補らの処分を検討している。
調べなどでは、吉川警部補は3日午後2時35分ごろ、北九州市門司区清滝の国道でオートバイを運転、呼気1リットル中0.55ミリグラムのアルコール分が検出された。同日は休みで、午前9時ごろから現場近くの2軒の店で焼酎のお湯割りを4杯飲んだという。吉川警部補は当初否認していたが、その後認めたという。
明石花火大会事故 「悔しさ一生消えぬ」 遺族、怒り隠せず 04/06/07(産経新聞)
あの夏の夜の惨事から、5年半余り。兵庫県明石市の花火大会事故で、大阪高裁は6日、元明石署地域官で現職警察官の金沢常夫被告(57)ら4人を有罪とし、責任をなすり付けあった警察、市、警備会社を再び断罪した。幼い子が、愛する妻が目の前で、押し寄せる人波にのみ込まれた悪夢のような一夜。その責任の所在を問い続けてきた遺族らは、この日も傍聴席で鋭い視線を投げかけた。一方、4人の被告は被告席で判決にじっと耳を傾けた。
「予想通りの判決だが、遺族の悔しさ、悲しさは一生消えない」。閉廷後に記者会見した遺族らは、いまだ癒えぬ悲しみと被告らに対する怒りの気持ちをぶつけた。
71歳だった妻を失った草替与一郎さん(80)は、この日の判決について「罪を逃れようとしていた被告の主張を木っ端みじんに粉砕してくれた」と評価。
判決では、「被告ら以外にも過失責任を問題とされる余地もある」と、元明石署長らの不起訴処分にも疑問が投げかけられたが、当時5カ月の二女が死亡した多田潤さん(45)は「法廷に立つ人間が違うのではないか。当時の署長、副署長が裁かれるべきじゃないのか」と述べ、3度にわたり元署長らを不起訴処分とした検察庁に対して激しい怒りをぶつけた。
2歳だった二男を亡くした下村誠治さん(48)も、「この判決で事故の責任がまっとうされたわけでない、という裁判所の指摘を、検察側はどう受け止めるのか」と力を込めた。
一方で、事故からは5年半余りが経過。刑事裁判だけでも初公判から4年近くが過ぎるなど、長い年月がたっている。当時8歳の二女を失った三木清さん(38)は「被告らは上告せず、これで終わりにしてほしい。裁判を続けるのもつらい」と遺族の心情を代弁。
さらに、「罪の軽重を問わず、裁判所の判断を受け入れてほしい。それが11人の犠牲者の供養にもなるし、謝罪にもなるんです」と、被告らに呼びかけた。
一方、ふたたび有罪とされた被告4人は法廷で、被告人席に着席したまま、判決に聞き入った。
法廷に裁判長の「主文、本件各控訴を棄却する」との声が響き渡ると、実刑の厳しさをかみしめるように金沢被告はじっと目を閉じた。また、元明石市市民経済部長、分玉光洋被告(64)は緊張をほぐすかのように深い息をはいた。
判決骨子の読み上げは続き、4人の刑事責任について言及。元警備会社大阪支社長、新田敬一郎被告(65)はまゆ一つ動かさずに聞き入り、元明石市商工観光課長、南和生被告(55)はぐっと口を真一文字に結んだまま、正面を見据えていた。
警察幹部、二審も実刑 明石歩道橋事故、4被告全員の控訴棄却 04/06/07(産経新聞)
兵庫県明石市の歩道橋で平成13年7月、花火大会の見物客が転倒し11人が死亡、247人が負傷した事故で、大阪高裁(仲宗根一郎裁判長)は6日、一審の神戸地裁判決を支持、業務上過失致死傷罪に問われた元明石署地域官、金沢常夫被告(57)ら4人の控訴を棄却した。
雑踏事故で警察官の過失責任が問われた初のケースで、神戸地裁は金沢被告を禁固2年6月の実刑としていた。
この事故で兵庫県警は当時の明石署長ら計12人を書類送検したが、神戸地検は警察、市、警備会社の現場責任者だった5人を起訴した。
16年12月の神戸地裁判決は、金沢被告のほか警備会社「ニシカン」(現ジェイ・エス・エス)の新田敬一郎被告(65)を禁固2年6月の実刑、明石市の元市民経済部長分玉光洋被告(64)ら3人を執行猶予付きの有罪とした。このうち元同部次長(64)は控訴を取り下げたが、4人はいずれも無罪を主張している。
一審判決は、5人が規制措置を取らず見物客の滞留を放置したことが事故を引き起こしたと認定。警察の警備が不十分だった責任を「かなりの部分は当時の明石署長にある」と指摘した。
県議選買収に関して鹿児島県警が「最初から強引な捜査が横行していた」及び「(買収の趣旨を)何度も否定したが、取調官は聞き入れてくれなかった」
について事実であれば、たぶん、鹿児島県警の問題だけではない。広島県警の警察官が不適切な対応を
取ったケースが個人的な警官から2度もあった。たぶん、日本の警察の問題であろう。
「この捜査報告書の問題について、県警は『個別の案件には答えられない』と話している。」
たぶん、不適切な捜査、強引な捜査、そして地検の問題見逃しも、珍しい問題ではないのであろう。
だからこそ、いちいち、個別の案件には答えられない。答えていれば、警察の捜査や地検の判断に対して
疑問や不満を持っている人達が押し寄せる可能性もある。いくら、警察に問題があっても、
素直に認められないだろう。そして、認めないからこそ、思い切った改革も言い出せないし、
誰も改革を口にしない。沈黙を保ち、時が経ち、忘れ去られることを待つのだろう。
県議選買収:鹿児島県警と地検 捜査資料不提出を“約束” 04/07/07(毎日新聞)
被告12人全員の無罪判決が確定した鹿児島県議選買収事件で、県警と鹿児島地検が公判対策を打ち合わせた際、元被告らの供述の矛盾が分かる捜査資料を提出しないように口裏合わせをしていた疑いがあることが、県警の内部文書で分かった。12人とは別の男性に任意聴取で家族の名を書いた紙を踏ませた行為を「自白を得るための手段」と県警、地検双方が認識していたこともうかがえる。関係者は「ひたすら証拠隠滅工作を図っており、地検も早くから捜査のおかしさを認識していたようだ」と話している。
内部文書は、捜査の現場責任者だった県警捜査2課班長の警部(56)が04年11月9日に作成した捜査2課長あての報告書。同17日にあった警部の証人尋問を前に、県警と地検が協議した内容が記されている。地検4階小会議室で開かれ、地検側は担当検事ら2人、県警側は刑事部参事官と警部ら5人が出席した。
協議では特に、県警の取り調べ内容の概要メモで、裁判の証拠となる調書の基にすることが多い「取調小票(こひょう)」の扱いが問題になった。取調小票には、すでに提出されている証拠と矛盾する内容があり、担当検事は「死んでも出さないつもり」と方針を示し、捜査班長の警部は「(公判に)小票が出たら、(事件が)飛ぶ。弁護団と、細かく小さい議論を重ねた上での交渉はできないか」と公判提出を恐れていたことがうかがえる。
公判では結局、弁護側が証拠開示請求をせず、検察側が恐れた小票提出はなかった。
また、任意聴取した男性に家族の名を書いた紙を踏ませた「踏み字」について、警部が「自白を得るための手段と言えばそれまで」「結果的には有形力の行使と言われても仕方ない」などと発言。検察側は「今の考えは絶対に言わない方がいい。自白をとるためと結論付けられ、(係争中の)国賠(国家賠償請求訴訟)にすごい影響を与えかねない」と述べていた。
文書について、県警捜査2課の西窪和孝理事官は「一般的に検察側と協議をすることはあるが、個々の事案については回答できない」と話している。
酒を飲んでバイクを運転、警部補を逮捕…福岡 04/04/07(読売新聞)
福岡県警門司署は4日、酒を飲んでバイクを運転したとして県警北九州水上署地域課係長の警部補、吉川一三容疑者(58)を道路交通法違反(酒気帯び)の疑いで逮捕した。
昨年8月に福岡市で、子供3人が死亡した飲酒運転事故以降、同県警の警察官・職員が飲酒運転で逮捕されたのは初めて。
調べによると、吉川容疑者は3日午後2時35分ごろ、酒を飲んだ後に北九州市門司区清滝3の自宅近くでバイクを運転した疑い。吉川容疑者は「酒は飲んだが、運転したことはよく覚えていない」と供述している。
吉川容疑者は、この日は休みで、午前中に自宅近くの飲食店で朝食を取った際に1杯、さらに別の酒店でも3杯、それぞれ焼酎のお湯割りを飲んだ。駐輪場から約50メートル走り、信号待ちしているところを、酒店で別々に飲んでいた人が、110番通報した。吉川容疑者は「気分が悪い」と訴えたため病院に運ばれ、門司署員が調べたところ呼気1リットル中、0・55ミリ・グラムのアルコール分が検出された。
吉川容疑者は警備用船舶で湾岸部などのパトロールを担当している。
大野敏久・県警首席監察官は「県警挙げて飲酒運転撲滅に取り組んでいるさなかで、誠に遺憾。県民に深くおわびし、適切に対処したい」とコメントした。
巡査長を強制わいせつ容疑で逮捕 バス待ちの女性を触る 03/31/07(読売新聞)
1人でバス待ちをしている女性(18)の体を触ったとして、大阪府警は31日、八尾署留置管理係の巡査長石川雅美容疑者(32)=同府枚方市池之宮2丁目=を強制わいせつの疑いで逮捕した。「欲求不満がたまっていた。申し訳なく、反省している」と容疑を認めているという。
調べでは、石川容疑者は30日午後9時55分ごろ、枚方市内のバス停に乗用車で乗り付けて車を降り、同市内の女性(18)に「どこまで行くの。乗って行き」などと声をかけ、女性の胸などを服の上から無理やり触った疑い。
石川容疑者はその場を立ち去ったが、車のナンバーから浮上し、枚方署が自宅から任意同行を求め、逮捕した。
竹中誠一・府警監察室長は「警察官としてあるまじき行為で、誠に遺憾。事実関係を調査の上、厳正に対処する」とのコメントを出した。
押収のわいせつDVD複製、巡査長「上司らに頼まれ」 03/29/07(読売新聞)
埼玉県警羽生署警備課の男性巡査長(27)が、捜査で押収した違法なわいせつDVDを、同様に押収した機械を使って複製し、上司ら2人に渡していたことが29日、わかった。
県警は、証拠物を不適切に取り扱った内規違反にあたるとして、巡査長らから事情を聞いている。DVDの中に児童ポルノが含まれていれば、児童買春・児童ポルノ禁止法(提供)に抵触する。
関係者によると、同署は今年2月、違法なわいせつDVDやビデオを制作、販売していた羽生市の業者を家宅捜索し、証拠品としてDVDやビデオテープのほか、DVDを複製する機械を押収した。巡査長は、この事件の捜査班の一員で、家宅捜索後、署内で、DVDのうち十数枚を業者から押収した機械を使って複製。3月上旬、上司ら2人に手渡したという。
調べに対し、巡査長は「上司らに頼まれて複製した」と話し、上司らは「自分で楽しむためにもらった」と話しているという。
わいせつDVD:警官が押収物コピー 上司の依頼? 埼玉 03/29/07(毎日新聞)
埼玉県警羽生署警備課の男性巡査長(27)が、捜査で押収したわいせつDVD十数枚を私的にコピーし、少なくとも上司ら2人に渡していたことが分かった。県警監察官室は証拠物を不適正に扱った内規違反に当たるとして調査している。巡査長は「上司に頼まれた」と話し、上司はDVDを受け取ったことを認めているという。
同室によると、巡査長はレンタルビデオ店のわいせつ図画頒布事件を担当し、今年2月に群馬県内の違法DVD制作販売業者宅を捜索した。その際、数十枚のわいせつDVDと複製機を押収した。3月上旬、巡査長は署内で押収DVDを複製し上司の同署警備課長らに十数枚を渡したという。
同署内でDVD複製のうわさが広がり、県警監察官室が調査していた。伊藤茂・同室長は「調査の結果を踏まえ厳正に対処したい」としている。【酒井祥宏】
道警女性巡査長が衣類など万引き、逮捕せず処分へ 03/28/07(読売新聞)
札幌市内の警察署に勤務する20歳代の女性巡査長が衣類などを万引きしていたことが28日、分かった。道警監察官室などは窃盗の疑いで事情を聞いており、近く処分する。
同監察官室によると、女性巡査長は15日午後5時ごろ、同市中央区の量販店で子供用を含む衣類や靴など8点(計1万3000円相当)を万引きした。手提げバッグに入れて店外に出たところを警備員に見つかり、万引きの事実や警察官であることを認めた。
量販店は札幌中央署に通報したが、被害届が出ておらず、女性巡査長が被害品を買い取ったことなどから同署は逮捕していない。
女性巡査長は昨秋から育児休業中で、「育児でストレスがあった」などと話しているという。
福岡県警採用内定の男 睡眠薬飲ませ女性乱暴 03/26/07(産経新聞)
福岡県警に警察官として採用が内定している男2人が、女性に睡眠作用のある薬を飲ませて性的暴行をしたとして、熊本県警に準強姦(ごうかん)容疑で逮捕されていたことが26日、分かった。
熊本北署によると、2人は高校の同級生で、熊本市下江津、無職、小北光博容疑者(25)と、同市御幸笛田、無職、大窪真吾容疑者(25)。小北容疑者は容疑を認め、大窪容疑者は一部否認しているという。
調べでは、小北容疑者らは1日午後10時40分ごろ、熊本市内の飲食店で、熊本県内に住む知り合いの20代の女性2人に睡眠作用のある薬物を混ぜた酒を飲ませ、ホテルに別々に連れて行って性的暴行をした疑い。
福岡県警警務課は「事実が確認されれば内定の取り消しを検討する」としている。
児童買春:警察官逮捕 テレクラの中2少女に現金 兵庫 03/23/07(毎日新聞)
兵庫県警少年育成課などは23日、県警交通指導課巡査部長、田之上誠容疑者(43)=同県明石市大久保町高丘3=を児童買春・児童ポルノ法違反容疑で逮捕した。容疑を認めているという。
調べでは、田之上容疑者は06年2月18日昼、神戸市兵庫区のホテルで、テレホンクラブで知り合った同市須磨区の少女(15)=当時中学2年生=に現金2万円を渡し、わいせつな行為をした疑い。田之上容疑者は非番だった。
別の男が今年1月、少女にわいせつ行為をして逮捕され、捜査の過程で少女の携帯電話に田之上容疑者への発信履歴があることが分かった。
▽瀬井豊・監察官室長の話 警察官として言語道断の行為で誠に遺憾。事案の全容を解明して厳正に対処していく。
【藤原崇志】
山梨県警・捜査資料窃盗:「同僚困らせようと」 先輩と思わぬ態度に不満 /山梨 03/23/07(毎日新聞)
◇メモリー窃盗警官、動機を供述
同僚巡査長(26)の捜査情報の入った外部記憶媒体・USBメモリーを盗んだとして上野原署地域課巡査長、田中光司容疑者(49)=上野原市上野原=が窃盗容疑で逮捕された事件で、田中容疑者は県警の調べに、「先輩と思わないような態度が気にくわず、困らせようと思った」と動機を供述していることが分かった。県警は22日、田中容疑者を同容疑で甲府地検に送検した。
調べでは、田中容疑者は06年3月に同署に異動になり、巡査長とは何度か一緒にパトロールをしたこともある。日ごろから巡査長の自分に対する態度に不満を抱いており、メモリーも巡査長の私物と知っており、署のパソコンに接続したまま帰宅したのを見て、困らせようと盗んだという。
田中容疑者は、盗んだメモリーを山梨日日新聞社に匿名で郵送したことも認めた。以前から、賞与の査定や人事異動に対する不満を周囲に漏らしており、県警は県警組織への不満もあったとみて調べている。
また、メモリーを盗んでから同社に送りつけるまでに約2カ月が経過していることについて、送る1週間ほど前に甲府署の巡査(28)が私物のパソコンからファイル交換ソフトを通じ捜査資料が流出したことが報道されており、さらなる不祥事を起こすことで県警と同僚巡査長を困らせようとした可能性があるとみている。【沢田勇】
北海道警:警官、携帯店に居座る 機器交換巡りもめ 03/23/07(毎日新聞)
北海道警釧路署地域課の男性巡査(32)が18日、釧路市内の携帯電話販売店で携帯電話の交換などをめぐって店側ともめ約8時間も店に居続け、店側の通報で警察官が駆けつける騒ぎを起こしていたことが分かった。店側は「営業を妨害された。被害届を出す」と怒っており、道警が事実関係の調査に乗り出した。
同店の竹林一城社長(32)によると、巡査は18日午前11時ごろ、私服で来店。修理した携帯電話の電池の消耗が早いと苦情を言い、「どうしてくれるのか」と約1時間、声を荒げた。店側は巡査の要望に沿い、新品に交換することにした。
巡査は一度帰り、午後2時半ごろ、新品の受け取りに再び来店。データの一部が新品に移されていないとして激高し、閉店する午後7時を過ぎても居座った。竹林社長は近くの交番に通報。駆けつけた3人の警察官のうち2人が巡査と親しげに会話したため、「この人は警察官か」と尋ねた。交番の警察官は「初めて会った」と否定した。
午後9時半ごろ、再通報で駆けつけた別の警察官が巡査の身分を明かし、「警察の悪い面が出て(身内を)かばおうとしたと思う」と謝罪。1時間後に巡査は促されてやっと帰った。巡査の上司に当たる釧路署の地域担当次長ら幹部2人が翌19日に来店し、「事情を聴き、しかるべき処罰をしたい」と話したという。
釧路署の元井仁副署長は「事実を調査中で、現段階ではコメントできない」と話した。
警官書類送検:捜査資料など自宅に隠す 群馬 03/13/07(毎日新聞)
窃盗事件の捜査資料などを自宅に隠し持っていたとして、群馬県警は13日、下仁田署刑事課巡査部長の男(35)を公用文書毀棄(きき)容疑で前橋地検に書類送検した。また、減給10%(3カ月)の懲戒処分としたが、巡査部長は同日付で依願退職した。調べに対して「書類作成に不慣れで、面倒になった」と供述している。
県警監察官室によると、巡査部長は伊勢崎署刑事1課などに勤務していた98年3月~02年3月と、太田署地域課勤務の04年3月~06年3月、窃盗事件など7件の実況見分調書や供述調査など29通を作成せずに放置し、実家や寮に隠し持っていた疑い。うち2件は既に公訴時効が成立している。
県警は、当時の両署の担当課長ら上司6人も本部長注意などとした。【鈴木敦子
交通事故:警察官に女性はねられ死亡 山口・防府 03/04/07(毎日新聞)
3日午後11時40分ごろ、山口県防府市岸津1の市道で同市江泊、同県警山口署刑事2課、今本康徳巡査長(42)運転の乗用車が、道路を歩いて横断していた同市牟礼今宿、美容院経営、藤井花枝さん(37)をはね、藤井さんは首の骨を折り死亡した。県警防府署は今本巡査長の前方不注視とみて業務上過失致死容疑で調べている。
調べでは、今本巡査長は非番だったが、朝から出勤し、昼ごろ帰宅していた。レンタルビデオ店に行く途中だったという。現場は片側1車線の見通しの良い直線道路で、今本巡査長は「気付くのが遅れた」と話しているという。
山口署の徳見秀明副署長は「誠に申し訳ない。再発防止に向け指導を徹底したい」とコメントした
「無罪の心証」袴田事件の元裁判官、39年後の告白 03/02/07(読売新聞)
静岡県清水市(現静岡市清水区)で1966年、みそ会社専務一家4人が殺害された「袴田事件」で、元プロボクサー袴田巌死刑囚(70)(再審請求で特別抗告中)に死刑を言い渡した1審・静岡地裁の判決文を起案したとされる元裁判官が「無罪の心証を持っていた」と、再審支援に協力を申し出ていることがわかった。
袴田死刑囚の支援団体が2日、公表した。
裁判官には、判決に至る議論の過程や内容を明かしてはならない「評議の秘密」が裁判所法で規定されており、判決から39年後の告白は議論を呼びそうだ。
「袴田巌さんを救援する清水・静岡市民の会」によると、元裁判官と名乗り出たのは、熊本典道氏(69)。事件の第2回公判から陪席裁判官を務め、68年の地裁判決で、3人の合議で主任裁判官として判決文を起案したという。翌69年4月に退官した後、弁護士活動を続けていた。
今年1~2月、熊本氏が住む九州で、同会のメンバーらが3回面会した。袴田死刑囚の姉秀子さん(74)も立ち会った。メンバーによると、熊本氏は「有罪にするには証明がなされていない」と無罪の心証を持ち、無罪の判決文を書き始めていたことを明かした。裁判官3人の合議で、熊本氏は無罪を主張したが、裁判長ら2人が有罪を支持、多数決で死刑と決まり、裁判長から判決文の起案を命じられた。熊本氏は「裁判長を説得できず、裁判長が有罪の決定をした。裁判長は最後まで迷っていたと思う」とも話した。
熊本氏は「袴田君の年齢も考えると、この時期にはっきり私の意見を述べておかなくてはならないと思った」と語り、秀子さんには「私の力が及ばず袴田君をこんな目にあわせて申し訳ありませんでした」と涙ながらに述べたという。
1審判決は、犯行を自白したとされる供述調書45通のうち44通を任意性が疑わしいとして証拠から排除、「自白の獲得に汲々(きゅうきゅう)として物的証拠に関する捜査を怠った」と捜査を批判する付言をした。熊本氏は「付言を入れたのは、私なりの精いっぱいの主張だった」と説明した。
◇
最高裁関係者によると、裁判官や元裁判官が、自身が関与した裁判の「評議の秘密」と称する内容を明かすのは極めて異例。「評議の秘密」を規定した裁判所法には、現職か元職かの規定はないが、「秘密は終生守るのが常識」という。罰則はないが、現職であれば、裁判官分限法による処分や裁判官弾劾法に基づき罷免される可能性があるという。
結局、弁護士もお金が必要。テレビのような正義感だけで頑張れる人達は、ごくわずかだと思う。
お金のために弁護士になった人達ならお金持ちにならないと意味がない。
賠償金が低ければ、勝訴しても弁護士費用で赤字も考えられる。プライドや信念を貫く
ために、お金を掛けなければ、泣き寝入りも選択の1つとなる。
国が全体的な視野で弁護士の増やし、裁判制度や法改正を考えているのか、すごく疑問???
日本が嫌なら、日本脱出もある。これも法的にはOK!どうしたいのだろうか、日本は!
逮捕者続出…大阪弁護士会が会員に「終身制」倫理研修 02/26/07(読売新聞)
法のプロにも終生、倫理を磨いてもらいます――。昨年秋から半年間で5人もの逮捕者を出した大阪弁護士会(小寺一矢会長、会員3069人)が新年度から全会員に対し、「終身制」の倫理研修を義務付ける方針を固めた。
これまでは弁護士歴30年以内を対象としてきたが、50~70歳代のベテランばかりが事件を起こしたことを重視、3月の臨時総会で正式決定する。同弁護士会は「明らかに異常事態。弁護士として恥ずかしい限りだが、自覚に任せるばかりでは……」と危機感を募らせている。
同弁護士会によると、倫理研修は、依頼者からの預かり金口座の取り扱いなど実例を交えた内容で、弁護士登録時と5、10、20、30年目に受けるよう義務づけている。
しかし、昨年12月、依頼人から管理を委託された相続財産を着服したとして、同弁護士会所属の57歳の弁護士が業務上横領容疑で逮捕されるなど、同年9月以降、業務上横領容疑で3人、弁護士法違反容疑で1人、道交法違反(酒気帯び運転)の現行犯で1人の計5人が逮捕された。逮捕されたのは57~73歳(逮捕時)の熟練弁護士だった。さらに、同年10月には、80歳と72歳の2人が、法外な着手金を請求するなど弁護士倫理に反する行為をしたとして2~6か月の業務停止処分を受けた。
日本弁護士連合会の推計によると、司法制度改革で将来、弁護士は現在の5倍程度にまで増える見通しで、経営難の弁護士による不祥事増加も懸念される。
こうした事態を受け、同弁護士会は登録後30年以降も、廃業しない限り、10年ごとに倫理研修の受講を義務づけることにした。
調書修正、内容確認せず…県警、巡査部長を訓戒処分 02/26/07(読売新聞)
ひき逃げ事件の容疑者に修正した供述調書の内容を確認せず、地検に書類を送ったとして、県警の50代の男性巡査部長が虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで2005年12月、長崎地検に書類送検され、起訴猶予処分になっていたことが分かった。
県警によると、巡査部長は平戸署の交通課に勤務していた同年10月、ひき逃げ事件の容疑者の供述調書を作成し、容疑者に署名、押印をさせた。しかし、図面の符号を誤記したことに気づき、正しく修正した1ページを差し替えたが、容疑者に内容を確認しなかった。地検の担当者が1ページだけ割り印がないことに気付いて発覚。巡査部長は「捜査を急いでいたため」と話したという。
県警は同年12月、巡査部長を本部長訓戒、上司2人を所属長注意の処分にし、公表していなかった。
警察の指導、教育、そして管理に問題があるのがよくわかる。 ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」の問題はいつ、始まったの。 ボーナス、2年間ぐらいなしだろう。ボーナスがないと、盗みや犯罪を起す可能性があるか? だったら、辞めさすのが一番か!ほんと、こんな考えしなくてよい体質にならないのだろうか!
山梨県警の情報流出、婦女暴行被害者の氏名・住所も 02/24/07(読売新聞)
山梨県警甲府署勤務の男性巡査の私物パソコンから、ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」を通じて500人以上の犯罪被害者らの個人情報を含む捜査資料がインターネット上に流出していた問題で、流出した資料に婦女暴行事件の女性被害者の名前や住所などが含まれ