海難情報 2018-2023

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★港の先へ その5 謎の船2 沈没船か? (ときには写真を) ★サブスタンダード船排除 (社団法人日本船主協会のホームページより)

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第2回パリMOU・東京MOU合同閣僚級会議の結果について (国土交通省のHPより)
(岩崎忠夫大臣政務官が代表として参加し、サブスタンダード船の排除に向けた我が国の決意を表明)

海難分析集 No.6 台風と海難~台風大接近!そのときあなたは~(運輸安全委員会)
海難分析集 No.7 霧中海難~繰り返される霧中での左転~(運輸安全委員会)

海難分析集 No.8 狭水道の海難~安心・安全な海上輸送をめざして~(運輸安全委員会)
海上災害の予防対策(総務省のHPより) PSCの検査について批判的な事実を書いている。
★イージス艦「あたご」及び 漁船「清徳丸」の衝突事故 ★頻発する外国船海難(日本海難防止協会) ★「外国船の海難」(国土交通省)
★ 多発する外国船海難 (国土交通省) ★アクセスできない人はここをクリック
Condemned to a watery grave: Dramatic moment U.S. Navy ship is sunk by torpedo from Australian submarine
during target practice 07/24/12(Mail Online)

Bulk Carrier and Tanker Fatal Collision – Investigation Report 03/11/13(Officer of the Watch)
KARLA C Allision on 13 April 2014 SUMMARY REPORT December 2014 Danish Maritime Accident Investigation Board

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平成22年度 東アジア地域における海上安全と事故調査のためのセミナー 報告書

船舶事故調査をめぐっては、2008 年5 月、国際海事機関(IMO)第84 回 海上安全委員会(MSC84)において、「海上事故又はインシデントの安全調 査のための国際基準及び勧告される方式に関するコード」(事故調査コード) が採択されるとともに、SOLAS 条約第XI-1章第6 規則が追加され、昨年の 2010 年1 月1 日に発効したことによって、事故要因やその他の安全上のリス クを明らかにし、海事業界における安全上の問題への取り組みに資するなど の原因究明機能が国際的に求められるようになった。 事故調査コードの主な義務規定は、①すべての「非常に重大な海上事故」 は、このコードによって調査されなければならない(第6 章)。②海上事故 が領海内で発生した場合は、旗国及び沿岸国はいずれの国が調査を行うか、 あるいは両国がそれぞれの調査を行うかを合意するために協議をしなければ ならない(第7 章)。③すべての実質的な利害関係国は、海上安全調査国に 実行可能な範囲で協力をしなければならない。海上安全調査国は、実質的な 利害関係国に実行可能な範囲で参加の機会を提供しなければならない(第10 章)。④海上安全調査国は、非常に重大な海上事故に対して行った海上安全 調査について、海上安全調査報告書の最終版をIMO に提出しなければならな い(第14 章)などとしている。 また、IMO義務要件実施のためのコードでは、旗国の行う海上事故調査は、 適した資格を有し、船舶事故に関連する事項に堪能な調査官により行うべき である、旗国は海上事故又は海上インシデントの場所に関わらず、この目的 のために資格ある調査官を準備すべきであるとしている。開けない人はここをクリック


面白い動画を見つけた。

RIB Rescue Operation of M/V Silva 03/16/07 (YouTube)

伊良部島白鳥崎沖合で座礁し放置されたモンゴル船籍タンカー「TJ88」 の現在の姿!
上部構造は錆びたのか、波で崩壊したのか、なくなっている!


絶景 ① 伊良部島 宮古島 三角点 ドローン  03/06/17(YouTube)


[PDF]東シナ海におけるタンカー衝突事故について  平成 30 年 6 月 7 日 (海上保安庁)

開けない人はここをクリック



知床観光船「KAZU I(カズワン)」沈没


「重油を海上に流出させた」汽船から油流出 バルブ締め忘れか 漁業への影響なし 広島・三原市 09/03/24(テレビ新広島)

今月3日、三原市の岸壁に着いた汽船「清盛」から銀白色の燃料とみられる油が海へ流出しました。周辺の漁業への影響などはないということです。

尾道海上保安部によりますと、今月3日午前8時20分ごろ、汽船「清盛」の乗船者から、「清盛から重油を海上に流出させた」という通報がありました。

その後、巡視艇2隻などが調査を行ったところ、長さおよそ500m、幅50mの範囲に銀白色の油が浮いていたということです。

尾道海上保安部は、燃料タンクがある船尾から船首に燃料を移送していたところ、最後にバルブを閉め忘れたことが油が船から流れた原因とみています。 この事故による周辺の漁業などへの影響はないということです。

広島ニュースTSS

広島から松山へ航行する旅客船「翔洋丸」が衝突事故 広島県の呉港で乗客らを降ろす 09/03/24(あいテレビ)

愛媛県松山市沖で3日、旅客船とタグボートが衝突する事故がありました。けが人や油の流出はありませんでした。

【写真を見る】衝突した旅客船「翔洋丸」とタグボート

松山海上保安部によりますと、正午頃、松山観光港から広島港へ航行していた石崎汽船の旅客船「翔洋丸(しょうようまる)」696トンと、19トンのタグボートが、愛媛県松山市の中島沖で衝突しました。

旅客船の乗客乗員計32人と、タグボートの乗組員3人にいずれもけがはなく、浸水や油の流出もないということです。

「翔洋丸(しょうようまる)」は、広島の呉港で乗客らを降ろしたとということです。

松山海上保安部では、双方の船の船長などから話を聞き、原因や当時の状況を調査しています。

阿南市の港沖合で大学生が死亡 乗船実習の船から転落か 09/03/24(NHK 徳島)


3日未明、徳島県阿南市の港の沖合で、海技士の免許を取得するため海運会社の船で乗船実習をしていた大学生が海上で浮かんでいるのがみつかり、病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。警察は大学生が何らかの原因で船から転落したとみて調べています。

3日午前0時45分ごろ、徳島県阿南市にある橘港の沖合に停泊していた海運会社の石炭専用船の近くで、乗船実習に参加していた大学生が海上に浮かんでいるのを巡回していた船員がみつけました。

警察によりますと大学生は別の船員にまもなく引き上げられ、病院に運ばれましたが、意識がない状態でおよそ3時間後に死亡しました。

死亡したのは東京・江戸川区に住む大学生、石森日向さん(22)で、ことし4月から海技士の免許を取るため同じ大学の学生など4人といっしょにこの船で乗船実習を行っていたということです。

警察の調べによりますと、学生らは2日午後8時ごろから船内で一緒に酒を飲んでおり、午前0時ごろに別れましたが、その後、海の方向から大きな声が聞こえたことから船員が巡回していたということです。

警察は何らかの原因で海に転落したとみて調べています。

勤務時間以外なら泥酔するまで飲んでも問題ないと思う。翌日は休日かもしれない。船が接岸中だとワッチは楽だろう。
昔、研修で質問には答えるし、規則にも詳しかったいかにも優等生タイプの船長の資格を持つインド人が、夜にダンスできるバーに行った時に別人かと思うほど酔って変な状態だった事に驚いた。その事をシンガポール人で船長の資格を持っている人に話したら、仕事に影響を及ぼさなければ、ストレス発散は必要なので問題ないと言っていた。9か月も船に乗るとストレスが溜まるので、仕事に影響しない程度であれば、お酒を含め、問題ないと言っていた。
出港前にお酒臭いミャンマー人船長にあった事があったが、あれはアウトだと思った。最近は、ドラック及びアルコールチェックをしているのかチェック項目があったり、抜き打ちでドラック及びアルコールチェックする会社は存在する。大手は会社次第だけど結構厳しいと思う。
モーリシャスで座礁し船体が折れバルクキャリア「Wakashio」のインド人船長は事故当時は飲んでいたらしい。しかし、一等航海士が任務を引き継いでいた。 Drunk captain blames helmsman for Wakashio shipwreck 02/26/21(SWZ/MARITIME)
タバコを吸うために外に出たのかな?転落防止ために、ハンドレールがある。簡単には落ちないようになっている。ぼろい船だと検査に通ってもハンドレールにもたれかかると折れそうなハンドレールがある。2020年に建造されているようだからそんな事は起きないと思う。船が大きいから落ちたら結構な高さがあると思う。
外航船だと時々酔って海に落ちる船員の記事を見るから、不思議な事ではないと思う。
外航船の大手海運会社で就職したら、40歳ぐらいで年収1000万円は軽く超えていたのに運が悪いと思う。今後、しばらくは実習生は飲酒禁止になるかもしれないね。しかしある程度は自分に厳しく出来ないとどこかで問題は起こすと思うよ。

外航船員は圧倒的にやりがいのある仕事。 その夢に向かってまっすぐに進めます 海洋工学部海事システム工学科 4年生石森 日向(東京海洋大学)

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

山田吉彦認証済み
海洋問題研究者/東海大学海洋学部海洋理工学科教授

報告
補足命を無くした学生の冥福を祈る。
酒酔い状態での操船は禁止されている。航海士や部員等に酒の匂いがした場合、船長は、その者を担当から外すことを命ずる。船内で泥酔することなどあっては、ならない。船の管理体制も問われる。
飲酒の影響で起きる事故が多く、規制が厳しくなっているのだ。
教育訓練船では、ドライシップといって船内での訓練船の飲酒は禁止されている。学生は船員資格を取るために長期の乗船が必要となる。船員になるための教育期間中の船内での飲酒は原則として禁止されている。学生は酒の持ち込みも許されないはずである。
石炭専用船という教育機関の船以外の事故である。どのような状況において、学生が飲酒したのかを調べなければならない。また、酔った状態で甲板等、船室外に出た経緯も謎である。
船員教育に携わる者のひとりとして、学生に対し、基礎、基本の教育を徹底しなければならないこと、自らからの行い再確認する。

pin********

海運会社も発電所も大変な迷惑でしょう。
停泊して荷役中だとしても危険だらけの現場には学ぶことはいくらでもあるのに、将来の幹部候補生が泥酔するまで飲むかね… もったいない。

mr*****

実習中に酒なんて飲んでもいいの?何でも多様性多様性で、やっていいことと悪いことの区別ができない若者が多すぎる。

k*****

実習船に乗ったことが何度かありますが、船からの酒類の提供はありません。多分、学生たちが持ち込んだんでしょう。数日間の乗船ですので、当たり前ですが夜は実習時間外で自由時間です。乗船時に安全について案内を十分にしていると思います。船に乗っている以上は正直自己責任でしょう。

石炭専用船で乗船実習中の男子大学生 海へ転落し溺れ死亡 警察は転落の原因を捜査 徳島・阿南市 09/03/24(MBSニュース)

 3日未明、徳島県阿南市の海上で乗船実習中だった男子大学生が海で溺れているのが発見されました。大学生は救助されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。

 3日午前1時半ごろ「船から実習生が海に転落した。救助されたが意識がない」と通報がありました。

 警察によりますと、徳島県阿南市橘町の東約500mの海上で、3日午前0時45分ごろ、海運会社の石炭専用船で乗船実習中だった東京都江戸川区の男子大学生(22)が溺れているのを同じ船に乗っていた男性船員が発見し、救助したということです。

 大学生は意識不明の状態で病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。

 大学生は、前日夜に実習生3人と酒を飲んでいて、泥酔状態だったということです。警察は大学生が転落した原因について調べています。

海運会社の実習中に大学生死亡 海に転落か、徳島 09/03/24(MBSニュース)

 3日午前1時20分ごろ、徳島県阿南市橘町の海で大学生石森日向さん(22)=東京都江戸川区=が、意識不明の状態で発見され、小松島市内の病院に搬送されたが、約3時間半後に死亡した。石森さんは海運会社の乗船実習に参加しており、発生当時、船は現場付近で停泊していた。県警は何らかの原因で海に転落したとして、詳しい経緯を調べている。

 県警や消防によると、石森さんが最後に目撃されたのは午前0時ごろで、他の実習生らと飲酒をしていたという。午前0時45分ごろ、叫び声を聞いた巡回中の船員が海上に浮いている石森さんを発見した。船上に引き上げ心臓マッサージなどを行ったが、心肺停止状態で病院に搬送された。

派手なパフォーマンスだけど、タンカーの船員としては嫌でたまらないだろう。

フーシ派攻撃の損傷タンカー、原油流出なし=EU海軍部隊 08/30/24(ロイター)


8月29日、紅海で海洋安全保障活動を展開する欧州連合(EU)海軍部隊アスピデスは、イエメンの親イラン武装組織フーシ派の攻撃を受けたとされるギリシャ船籍の石油タンカー「スニオン」の紅海への原油流出は確認されていないと改めて発表した。写真は同タンカー。フーシ派が29日提供(2024年 ロイター)

[アテネ 29日 ロイター] - 紅海で海洋安全保障活動を展開する欧州連合(EU)海軍部隊アスピデスは29日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派の攻撃を受けたとされるギリシャ船籍の石油タンカー「スニオン」の紅海への原油流出は確認されていないと改めて発表した。

アスピデスは、壊滅的な環境危機を回避するために、欧州当局や近隣諸国と連携して「あらゆる行動方針を促進する」用意があるとした。

国防総省のサブリナ・シン報道官は29日 、スニオンが積載していた原油は影響を受けていないものの、攻撃で船体が損傷した箇所から油が流出しているとした。

船上では複数個所で、現在も火災が続いているという。

 反体制派は、ハマスに対する攻撃をやめさせるために、イスラエルや米英とつながりのある船舶を標的にしていると主張。 しかし、攻撃された船舶の多くは、イラン向けのものも含め、紛争とはほとんど関係がない。
原油価格や船舶保険に影響すると思う。

フーシ派がタンカーを爆破 危惧される原油の大量流出 08/30/24(AP通信)

サナア、イエメン、8月30日 (AP) ― 中東イエメンの反政府武装勢力フーシ派は8月29日、紅海で乗っ取ったギリシャ船籍のタンカーに爆薬を仕掛け、爆発させる映像を公開した。この爆発で油の大量流出が危惧されている。

 原油100万バレルを積んだタンカー「スニオン」は8月21日、フーシ派の攻撃を受けた。

フィリピン人とロシア人乗組員25人と4人の保安要員は同船を放棄、フランス海軍の駆逐艦に救助され、ジブチに移送されたため、タンカーは無人状態だった。

 29日に公開された映像では、武装したフーシ派戦闘員が6カ所の油槽のハッチに爆薬を仕掛け、遠隔操作で爆破させる瞬間が捉えられている。

 欧米諸国と国連は、スニオンからの原油流出が紅海を住処(すみか)とするサンゴ礁と野生生物に壊滅的な打撃を与える可能性があると警告している。

 フーシ派は、昨年10月にガザ地区で戦争が始まって以降、ミサイルや無人偵察機で80隻以上の船舶を標的にしてきた。

 反体制派は、ハマスに対する攻撃をやめさせるために、イスラエルや米英とつながりのある船舶を標的にしていると主張。 しかし、攻撃された船舶の多くは、イラン向けのものも含め、紛争とはほとんど関係がない。

(日本語翻訳・編集 アフロ)

村営の旅客船「みつしま」座礁、国が座間味村に行政処分 安全確保16項目を「命令」 沖縄 08/29/24(琉球新報)

 座間味島―阿嘉島―渡嘉敷島の3島を結ぶ旅客船「みつしま」(17トン)の座礁事故を受けて沖縄総合事務局は27日、同船を運航する座間味村(宮里哲村長)に対し、海上運送法に基づく「輸送の安全の確保に関する命令」を発令する行政処分を行った。

【写真】宮古島市の無許可工作物、県が除却命令

 みつしまは5月13日、不定期航路の渡嘉敷島―阿嘉島間(定員12人)で座礁した。

 命令では違反の概要として、基準航路から逸脱して座礁したこと、航海の安全確保には乗員2人が必要だが船長1人で運航していたこと、運航の可否判断の記録や安全教育が実施されていなかったことなどを指摘。必要な乗員数の確保、緊急の場合を除き基準航路を航行することなど計16項目を命令した。

 みつしまは事故による損傷修理のため運休中で、代替船で賄っている。村によると9月中の運航再開を目指している。

 (岩切美穂)

「社員が同船の船尾の床下で深さ約10センチの浸水があることを発見。」と書かれているが、最後はいつ点検をしたのか記録で判断すれば、亀裂の可能性があるのか、長期間での浸水なのか、短期間での浸水なのかは推測できたと思う。浸水には理由がある。結露の蓄積でなければ、亀裂か、防水部分に問題があると考えるのが普通だと思う。まあ、天候が悪くなければ波が無く、これまで事故が無かったから大丈夫と考えたのかもしれない。安易な考えは知床観光船「KAZU I(カズワン)」沈没で最悪のケースになる事がある事は証明されている。
このような事を考えると、国土交通省の監査が甘い、又は、問題のある会社を見つけ出すのは簡単ではないと考えられるので、監査や検査で問題を指摘されていないから安全とは言えなくなると思う。
検査や検査の評価をする経験から言えば、相反する立場が存在するので検査は簡単ではない。適切な検査が喜ばれるとは限らない。修理のコストや利益が減る事による影響を受ける側の人は、検査が甘い、癒着体質がある人、経験や知識がない人、又は几帳面でない人を好む。事故や被害者が出れば検査する側にも責任が問われる可能性があるので、簡単には妥協できないと個人的には思うが、何も起きなければ妥協したり、知識や経験がない人が得をすると思う。問題があれば、指示が厳しくなったり、チェックリストの項目が増えるが、手を抜く人は手を抜くので、真面目な人の負担が増えるだけで大きな効果はないケースはあると思う。
日本は外国人労働者を多く受け入れる方へ舵を切ったのだから、国のシステムに関して性善説のシステムは改善、又は、改正するべきだと思う。サブスタンダード船と検査するPSC(国土交通省職員)の現状を見て性善説が外国相手には通用しない事を理解した方が良いと思う。
船の世界に限らず、利害関係が相反する環境はどこにでも存在すると思う。表に出ていないだけで問題は存在するだろう。公務員の不祥事を考えても、問題が存在する事は理解できると思う。システムの改善や改正は必要だと思う。


第八観光丸 (Sea Road)



ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

jza********

この「近江トラベル」は「近江トラブル」に社名変更すれば良いのでは。知床で起きた船舶遭難事故で死者を多数出した教訓が全然生かされていないのですね。国交省が行う立ち入り調査や厳重注意も形式的な物とが立証出来るのが、最近多く見受けられますが、一層、省庁や官公庁も政府から庇護を受けていない第三者委員会から監査して欲しいです。

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構造上ビルジっていつも溜まるものだから、何をもって報告対象とするのか明確にされてないことが問題の根源なんじゃないのかな?

浸水した旅客船で運航を8日間継続、「近江トラベル」国への報告怠る 08/28/24(読売新聞)

 福井県敦賀市沖で旅客船を運航する「近江トラベル」(滋賀県彦根市)は28日、「第八観光丸」(定員62人、15トン)で浸水を把握しながら国に必要な報告を怠り、8月中旬の8日間にわたり運航を続けていたと発表した。この間に延べ約9000人が乗船したが、けが人はないという。

 同社によると、第八観光丸は同市の港と無人島・水島の約1キロを結ぶ。10日に同社社員が同船の船尾の床下で深さ約10センチの浸水があることを発見。ポンプで排水した上で、翌11日朝から運航を開始した。ところが再び浸水し、船尾側面に約10センチの亀裂を確認したため、11日午後、運航を中止した。

 同社は社内の安全管理規程に基づき、国に報告すべきだったのに怠り、11日に修理した上で悪天候のため欠航した16日を除き、19日まで運航していたという。

 親会社の近江鉄道(同県彦根市)にトラブルを報告した際に指摘を受け、19日に国土交通省中部運輸局に報告。第八観光丸の運航中止を指示されたという。同運輸局は詳細を調査している。

 近江トラベルはこの航路で、別の船での運航を続けている。同社の伊藤孝樹代表取締役は「ご迷惑をかけたことをおわびする。再発防止、信頼回復に努める」とコメントした。

知床観光船「KAZU I(カズワン)」沈没事故は下記のようなニュースを読むと知床観光船だけの問題ではなく、運悪く最悪の結果になっただけではないかと思う。旅客定員60名の「第八観光丸」の検査は日本小型船舶検査機構と言う事なので、船はかなり小さいし、規則的な要求はあまりない。色ケ浜桟橋(福井県敦賀市)―水島桟橋(同)などを航路と言う事なので海岸線に近いエリアを移動するだけなのでリスクは小さいと判断したのだろう。船が小型だから規則的には簡単だと思う。
しかし、こんな事をしていると信頼を失うし、他の観光船は大丈夫なのかと疑い始めたら真面目に運航している会社は馬鹿を見る結果になるだろう。船が浸水したり、沈没した時の状況が不利なエリアで運航されている場合には、利用者の自己責任で利用を判断するべきだと言う事になる。
下記のサイトの写真を見ると波があまりない海域かもしれないけど、泳げない人や高齢の人が多い場合には、救助が直ぐにこないと浸水が早い場合には犠牲者がでるかもしれないね。利用者が亀裂に気付いたと記事に書かれているが、少なくとも目視の外観チェックを出港前にやっていない可能性は高いと思った。


第八観光丸 (Sea Road)

福井の旅客船浸水、国に報告せず 近江トラベル、敦賀湾内の航路 08/28/24(共同通信)

 近江トラベル(滋賀県彦根市)は28日、福井県の敦賀湾内で運航する旅客船が浸水したことを監督官庁の国土交通省に報告せず、修理後も無検査で運航していたと発表した。当該船は19日午後から運休している。同社は「深くおわびし、再発防止と信頼回復に努める」とコメントした。

 同社によると浸水した船は、色ケ浜桟橋(福井県敦賀市)―水島桟橋(同)などを航路とする第8観光丸。10日の運航後、回航中に船尾に不自然な揺れがあり、確認すると床下に深いところで10センチの水がたまっていた。

 翌11日には船尾右側面に亀裂を発見。安全管理者は運航中止を指示したが、船長の判断で運航を継続していた。

船体に亀裂あると知りながら敦賀水島への渡し船運航 船長が勝手に判断 08/28/24(FBC 福井放送)

敦賀市の水島に渡る船の船体に亀裂があったにも関わらず、船長が勝手に判断して運航を続けていたことが28日にわかりました。

問題の船は近江トラベル(滋賀県彦根市)が運航する、敦賀半島と水島を結ぶ旅客定員60名の「第八観光丸」です。

近江トラベルによりますと、今月11日色ヶ浜桟橋で、利用客が船に乗り込む際に船の傾きに違和感を感じ、右側の船尾に亀裂があることがわかったものの、そのまま利用客を乗せて運航したということです。そのあと、後方の床下に水が溜まってきたため社内の安全統括管理者から運航中止の指示を受けましたが、「亀裂が海面より上だった」と船長が勝手に判断して運航を続けたということです。

船は11日のうちに修理し、浸水がないことを確認した上で12日以降も運航を続けましたが、1週間後の19日になって日本小型船舶検査機構に経緯を報告し、使用中止の命令を受けたもので、その後は運航を取りやめています。

会社によりますと、亀裂を確認してから運航を中止するまでにのべ8900人あまりが乗船したということですが、けが人はいませんでした。

近江トラベルの伊藤孝樹社長は「全社を挙げて安全管理体制の再構築に取り組み、再発防止および信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。

明石海峡大橋にタンカーが接触 橋脚土台に エンジントラブルで航行不能→漂流の末 乗組員にけがはなし 08/20/24(ABCニュース)


ABCテレビ

 20日午後、兵庫県淡路市の明石海峡付近で、ケミカルタンカーがエンジントラブルで航行不能状態になり、明石海峡大橋の橋脚土台部に接触しました。けが人はいないということです。

 神戸海上保安部によりますと20日午後1時45分ごろ、愛知県名古屋港から香川県丸亀港に向けて航行していたケミカルタンカー「友祥丸」がエンジントラブルで航行不能になったということです。

 その後、「友祥丸」は淡路市にある江崎灯台から明石海峡の北側まで漂流し、午後3時32分ごろ、橋脚土台部に接触しました。

 「友祥丸」の乗組員4人にけがはなく、油の流出や浸水もなかったということです。

 神戸保安部はエンジントラブルになった原因を調査しています。

ABCテレビ

倉敷市・水島港停泊中の船舶火災は15日夜に鎮火 ケガ人や油の流出なし【岡山】 08/16/24(OHK岡山放送)


火災があった貨物船「MAA SALEHA BEGUM」 写真提供:水島海上保安部

8月15日午前、倉敷市の水島港に停泊中の外国船で発生した火災は15日午後7時過ぎに鎮火したことが水島海上保安部によって確認されました。

この火災は15日午前、水島港に停泊中のバングラデシュ船籍の貨物船「MAA SALEHA BEGUM」約2万9000トンの機関室で発生したものです。

火災現場の機関室を密閉し消火に当たった結果、午後7時過ぎに鎮火したことが水島海上保安部によって確認されました。

貨物船には船長を含むバングラデシュ人の乗組員25人が乗っていました。ケガ人や浸水、油の流出はありませんでした。水島海上保安部が原因などを調べています。

岡山放送

【続報】倉敷市の水島港停泊中の外国船機関室から出火 ケガ人なし消火活動続く【岡山】 08/15/24(OHK岡山放送)


写真提供:水島海上保安部

倉敷市の水島海上保安部によりますと、8月15日の午前11時15分頃、水島港にある港務通信施設の「水島ポートラジオ」から「水島港に停泊中の外国船、MAA SALEHA BEGUMの機関室から出火した」との通報があったということです。

この船はバングラデシュ船籍の約2万9000トンの貨物船で、船長を含むバングラデシュ人の乗組員25人が乗っていました。今のところケガ人はなく、浸水、油の流出の情報は入っていないということです。

海上保安部によりますと火元は確認されておらず、火災現場とみられる機関室を密閉し、空気が入らないようにして消火を試みているということです。

岡山放送

2400人余り乗せた済州港入港クルーズ船が火災…船舶機関室から始まった=韓国 08/14/24(中央日報日本語版)

約2400人の乗客を乗せて済州(チェジュ)港に入港したクルーズ船で火災が発生した。幸い人命被害は発生しなかった。

済州海洋警察署によると、14日午前8時37分ごろ、済州港第8埠頭に入港したクルーズ船「メディテラネア(MEDITERRANEA)」(8万5000トン級)から煙が発生したという通報が海洋警察に入った。火災はすでに鎮火している。

当時クルーズ船には2400人越える乗客が乗っていたが、幸い人命被害は発生しなかった。

船舶機関室から始まったと推定される火は内部で初期鎮圧されたという。消防は乗客全員を下船させた後、完全に火が消えたかどうかを最終確認する予定だ。済州消防署は患者発生に備えて臨時医療所を設置した状態だ。

現場目撃者は「船が済州港に入港するやいなや煙が立ち昇った」とし「火は見えなかった」と説明した。

海洋警察は船舶機関室で火事が起こったと見て詳しい事故経緯を調査している。

メディテラネアは中国天津を出発してこの日午前8時ごろ韓国済州に入港した後、午後4時ごろ日本福岡に向けて出港する予定だ。


KD Pendekar: A true warrior (STRAITS TIMES)

KUALA LUMPUR: The KD Pendekar is the Royal Malaysian Navy's (RMN) fast attack craft, aptly named for its exceptional firepower and agile design of its time.

Constructed by Karlskrona Varvet Shipyard in Sweden, this vessel was launched on November 11, 1978, and commissioned into the RMN fleet on July 27, 1979.


RMN Diver Dies At Pendekar Wreck 08/28/24(MALAYSIAN DEFENCE)


1979年の船だからかなり古いと言えば古い船だと思う。いろいろな部品を調達するのは無理だから、スクラップになるだろう。

Malaysian navy ship sinks near Singapore after suspected underwater collision The KD Pendekar was completely submerged less than four hours after Sunday’s suspected collision off the coast of Johor  08/26/24 (THE LOAD STAR)


The KD Pendekar of the Royal Malaysian Navy sank off the coast of Johor on Sunday. Photo: X/NavyLookout

A fast-attack craft belonging to Malaysia’s navy sank off the coast of Johor over the weekend after a suspected collision with a submerged underwater object. The KD Pendekar experienced “severe flooding” due to a leak that was first detected in the engine room at around noon on Sunday, the Royal Malaysian Navy said in a statement.

Despite the crew’s best efforts to control and stabilise the vessel, it was completely submerged by 3.54pm, the navy said.

“Efforts to salvage the ship are still under way,” the navy said, adding that it sank about 2 nautical miles (3.74km) southeast of Tanjung Penyusop.

The navy confirmed that all 39 crew members were rescued before the ship went under, with no reported injuries. The sailors were transferred to the nearby KD Sultan Ismail naval base in Tanjung Pengelih.

A special investigation board has been established to determine the exact cause of the catastrophic leak. Environmental monitoring teams have also been deployed to the site.

Acknowledging the gravity of the situation, the navy urged the public to refrain from speculation, pledging to provide accurate updates from official channels.

The KD Pendekar, a Handalan-class fast attack craft commissioned into the fleet on July 27, 1979, is one of four ships in the class that were built by Sweden’s Kalskrona Varvet shipyard.

Measuring 43.6 metres in length, the vessel was armed with a Bofors 57mm main gun, a 40mm secondary gun, and Exocet anti-ship missiles.

It had been on an operational assignment at the time of the incident.


Despite efforts to stabilise the vessel, it was completely submerged by 3.54pm on Sunday, the navy said. Photo: X/NavyLookout



Malaysia’s navy commended the swift action of the maritime community for the successful rescue of all 39 crew members before the ship was fully submerged.

Its also extended its thanks to the Malaysian Maritime Enforcement Agency and the police for their swift response and support during the incident.

This article was first published by The Star

クイーンビートル浸水隠し、「当時の上層部がこれぐらいなら問題ないと判断」…JR九州社長が謝罪 08/23/24(読売新聞)

 JR九州高速船(福岡市)が、博多と韓国・釜山(プサン)を結ぶ旅客船「クイーンビートル」(定員502人)で浸水が発生していることを隠して3か月以上運航を継続していた問題で、親会社のJR九州の古宮洋二社長は22日、外部の有識者で構成する第三者委員会を設置して原因を究明する方針を明らかにした。古宮氏は謝罪した上で、自身を含めた関係者の処分については原因究明後に行う考えも示した。

 この日開かれた定例記者会見の冒頭で、古宮社長は「安全を無視して船を運航した。ご利用のお客様や関係の皆様の信頼を裏切ることになった。ゼロから安全を立て直して皆様の信頼回復に努める。申し訳ございませんでした」と初めて謝罪し、約15秒間頭を下げた。

 古宮氏は「浸水があったら報告するという(国土交通省との)約束を破ったことが一番の問題」と述べたほか、「JR九州グループで起こったことなので最終責任は私にある」と語った。

 第三者委の設置については「社内整理が終了し次第できるだけ早く」とした。委員に関しては、船舶事業や船体構造、グループ企業統治の専門家らを念頭に人選を進める考えを示した。

 また古宮氏は、JR九州高速船が国交省やJR九州に浸水を報告せず、隠蔽(いんぺい)したまま運航した理由について、同高速船の当時の社長で今月13日に取締役に降格となった田中渉氏(JR九州から出向)ら上層部が、現場から浸水の報告を受けた際、「これぐらいの浸水量なら問題ないだろう、報告しなくていいだろうと甘く判断した」と明かした。

 さらに、「異常なし」と虚偽を記載した航海日誌とは別に、浸水状況を記していた「裏管理簿」の存在は、JR九州高速船の田中氏から船員まで16人が認識し、浸水を知らせる警報センサーの位置を付け替えた隠蔽工作は田中氏以下21人が知っていたことも明かした。運航に携わる社員のほぼ全員が把握していたとした。

博多と韓国・釜山を結ぶ旅客船「クイーンビートル」(定員502人)はISMコードが適用さえるケースなのだろうか?一般的にはISMコードが適用されるケースが高い。
下記の安全管理規定では社長が「事業者において最高位で指揮し、管理する個人 」、安全方針は「社長がリーダーシップを発揮して主体的に関与し設定さ れた輸送の安全を確保するための会社全体の意図及び方向性」、安全統括管理者は「経営会議の中から選出した輸送の安全を確保するための管理業務を統括管理する者 」、そして運航管理者は「船長の職務権限に属する事項以外の船舶の運航の管理に関する統括責任者」となっている。
「QUEEN BEETLE」にもこの安全管理規定は適用されているようなので、国土交通省がDOCとSMCの発給に関して審査したのであれば、国交省はもっと深く責任の所在を確認する作業を行う必要はあると思う。ISMコードを完全に無視したケースになるのではないかと思う。悪質な検査会社の問題は存在するが、悪意を持って検査会社を騙すケースでは安全管理会社の責任はかなり重いと思う。ISMコードで「事業者において最高位で指揮し、管理する個人 」が隠蔽を指示した事はこのシステムの崩壊を意味すると思う。外部審査の組織次第であるが、一から審査をはじめないといけないぐらい重大な案件だと思う。
安全管理規程(海事関係)(関東運輸局)には下記のような事が記載されている。

第9章 運航の可否判断

(運航の可否判断)

第24条 船長は、適時、運航の可否判断を行い、気象・海象が一定の条件に達したと認めるとき又は達するおそれがあると認めるときは、運航中止の措置をとらなければならない。

2 船長は、運航の中止に係る判断が困難であると認めるときは、運航管理者と協議するものとする。

3 運航管理者は、台風等の荒天時において、船長からの求めがある場合には、第条各事項の情報提供を行うとともに、必要に応じ、避航や錨泊による運航中止の措置に関する助言等適切な援助に努めるものとする。

4 第2項の協議において両者の意見が異なるときは、運航を中止しなければならない。

5 船長は、運航中止の措置をとったときは、速やかに、その旨を運航管理者に連絡しなければならない。

6 運航管理者は、船長が運航中止の措置又は運航の継続措置をとったときは、速やかにその旨を安全統括管理者へ連絡しなければならない。

7 運航中止の措置をとるべき気象・海象の条件及び運航中止の後に船長がとるべき措置については、運航基準に定めるところによる。(運航管理者の指示)

第25条 運航管理者は、運航基準の定めるところにより運航が中止されるべきであると判断した場合において、船長から運航を中止する旨の連絡がないとき又は運航する旨の連絡を受けたときは、船長に対して運航の中止を指示するとともに、安全統括管理者へ連絡しなければならない。

2 運航管理者は、いかなる場合においても船長に対して発航、航行の継続又は入港を促し若しくは指示してはならない。 (経営トップ又は安全統括管理者の指示)

第26条 経営トップ又は安全統括管理者は、濃霧注意報の発令など運航基準の定めるところにより運航を中止するおそれがある情報を入手した場合、直ちに、運航管理者へ運航の可否判断を促さなければならない。

2 経営トップ又は安全統括管理者は、運航管理者から船舶の運航を中止する旨の連絡があった場合、それに反する指示をしてはならない。

3 経営トップ又は安全統括管理者は、船長が運航の可否判断を行い、運航を継続する旨の連絡が(運航管理者を経由して)あった場合は、その理由を求めなければならない。

理由が適切と認められない場合は、運航中止を指示しなければならない。

(運航管理者の援助措置)

第条 運航管理者は、運航管理者と船長の協議に基づき船長から臨時寄港する旨の連絡を受けたときは、当該寄港地における使用岸壁の手配等適切な援助を行うものとする。

(運航の可否判断の記録)

第条 運航管理者及び船長は、運航中止基準にかかる情報、運航の可否判断、運航中止の措置及び協議の結果等を記録しなければならない。


知床観光船「KAZU I(カズワン)」沈没と同じように考える人達がいるかもしれないが、適用される規則が全く違うので、比べる事は出来ない。被害者や被害者家族は怒るかもしれないが、知床観光船「KAZU I(カズワン)」沈没は規則に関して要求がない、又は、規則が簡単なのであのような事故を防ぐ事は出来ない。今回の件は、規則や要求が存在するから故意、又は、悪質な判断がなければ絶対の起きないケース。外国の会社や外国人の嘘や無責任な対応を想定したり、過去の事例から作られたり、改正されてきた規則なので、会社からの圧力に対する項目が存在し、会社は船長に対して圧力をかけてはならないとなっており、会社は圧力を船長にかけない事を宣誓させている。そしてこの宣誓がなければ、外部審査に通らない。宣誓していながら、トップが規則を破るの法令順守無視だと思う。三流の会社でなければやらないようなとんでもない事だと思う。

安 全 管 理 規 程 平成18年12月 1日  JR九州高速船株式会社
前社長の田中渉氏は九州大学法学部卒業だから規則や法律を理解できない事はないと思う。そして社長の判断は倫理観が欠如しているどころのレベルではないと思う。JR九州の体質が似たようなものなのか、この社長の個人レベル問題なのかよくわからないが、幹部も隠蔽に関与しているから、関与している人達がどのような処分をうけるかでJR九州の体質を推測出来るヒントになるかもしれない。
田中 渉(たなか・わたる)
1968年生まれ、福岡県太宰府市出身。93年九州大学法学部卒業、九州旅客鉄道(株)(JR九州)入社。2014年JR九州ファーム(株)代表取締役社長、19年JR九州執行役員事業開発本部ホテル開発部長、21年同執行役員長崎支社長などを経て、23年7月JR九州高速船㈱代表取締役社長に就任。
10/23/23 (NetIB-NEWS)

安全管理規程(海事関係)(関東運輸局)

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

pqj********

もし、事故が起きて、被害者が出たら、JR九州はどう責任を取るつもりだったのか、誰しもそう考えた、と思う。賠償はもちろんのこと、地元はおろか国内外の旅客に対して、株式会社として株主に対しての信用はガタ落ちだ。それをこれくらいなら大丈夫と言って、隠すとは、まったくもって、現時点でもコンプライアンスはナッシングの企業じゃないか。これは重大事案だよ。企業経営としても大丈夫なのか?鉄道にしても細かいことだけど、ダイヤ編成や、博多駅をはじめとした各駅の発車標にしても細くて見えずらいし、旅客サービスだけでなく、不動産にしても施工のありようなど、住民利用者視線で経費等の合理性を取ろうとしているのか、甚だ疑問だ。JR九州大丈夫なのか?と言いたい。いろいろ、不信感だらけだよ。

kan********

JR九州グループの社員の多くがクイーンビートルの浸水隠しを知っていたのであれば、JR九州グループのコンプライアンスは正常に機能していたのだろうか?私自身、JR九州の株主ではないが、自分がもし株主であれば経営陣の総退陣を要求するなぁ。 安全第一の運輸交通業界でこのようなことが起きると信頼回復するのが難しいんじゃないか? JR九州高速船は廃業するしかないと思うし、JR九州グループは船舶事業から撤退するしか無いと思う。 浸水していることを知りながら旅客営業するなんて言語道断。まるで、親会社のJR九州が台車にヒビや亀裂が入った状態で営業運転するのと同じようなものだ。恐ろしい話で死傷者が出なかったのが奇跡的だと思う。

ken********

JR九州高速船の社員は連帯責任。 社長、運航管理者だけではなく船長、機関長にも責任がある。 隠蔽しながら走った期間に乗せた乗客を危険に晒した罪は重いと思う。

Issy

知床の教訓が全く生かされていない

JR九州社長“浸水隠し”「多くの社員知っていた」 08/22/24(九州朝日放送)

運航会社のHPには大きく「お詫び」の3文字が……。

船首部分への浸水を隠し運航を続けていたクイーンビートル。

22日も博多港につながれたままです。

きょう午後、JR九州グループのトップが陳謝しました。

古宮社長「安全を無視して船を運航した。ゼロから安全を立て直して皆様の信頼回復に努めてまいります。このたびは申し訳ございませんでした」

“浸水隠し”については今年5月、警報センサーが頻繁に鳴らないよう船底から44cmの高さにあったものを、100cmにずらしたことが分かっています。

古宮社長は、現在行われているJR九州高速船の社員への聞き取り調査で、船長をはじめとする運航に関わる多くの社員がこのことを知っていたと明かしました。

また、実際の浸水量を記した管理簿の存在は、16人が知っていたということです。

いずれも現場の運行管理者が指示し、前社長が容認していました。

内部通報を促す社内のホットラインは、機能しませんでした。

JR九州は、船舶や企業ガバナンスに詳しい専門家を外部から招き、近いうちに第3者委員会を設けるとしています。

そのうえで、古宮社長は「今の時点で運行を停止する判断はありません」と述べ、運航再開のため、いまも続く国交省の監査と処分の決定を待つ方針を示しました。

九州朝日放送

“浸水隠し”の「クイーンビートル」原因究明へ第三者委員会設置の方針 JR九州の古宮社長が会見で謝罪 福岡 08/22/24(TNCテレビ西日本)

JR九州の子会社が福岡と韓国を結ぶ高速船「クイーンビートル」の浸水を隠ぺいし運航を続けていたことを受け、JR九州は外部の有識者からなる第三者委員会を設置する方針を固めました。

福岡と韓国・釜山を結ぶ「クイーンビートル」をめぐっては、運航会社のJR九州高速船が船体への浸水を把握しながら必要な国への報告を行わず、約4カ月にわたり運航を続けていました。

親会社のJR九州は22日午後に会見を開き、冒頭、古宮洋二社長が一連の問題について初めて謝罪しました。

◆JR九州 古宮洋二 社長 「このたびは申し訳ありませんでした。浸水があったら報告するという約束を守れなかったのが一番の問題」

その上で古宮社長は原因究明と責任の明確化のため、JR九州が外部の有識者からなる第三者委員会を設置する方針を明らかにしました。

運航の継続はJR九州高速船の当時の社長が主導していたとされ、すでに解任されています。

JR九州は国土交通省の対応や第三者委員会の調査結果を踏まえ、関係者のさらなる処分を検討するとしています。

テレビ西日本

【クイーンビートル】浸水隠蔽工作は運航に関わる全員が把握  JR九州・社長が謝罪 第三者委員会設置へ 08/22/24(RKB毎日放送)

JR九州高速船が博多と韓国・釜山を結ぶ「クイーンビートル」の浸水を隠ぺいし、運航を続けていた問題。隠ぺいについて、運航に関わる全員が把握していたことが新たに明らかになりました。親会社のJR九州の古宮社長は22日、陳謝したうえで、運航事業をやめる考えはないと説明しました。

■浸水隠し運航継続 博多~釜山で

JR九州 古宮洋二社長「安全を立て直して信頼回復に努めます。この度は申し訳ありませんでした」

JR九州の古宮社長は22日、定例会見の冒頭、陳謝しました。

クイーンビートルを巡っては、JR九州高速船が今年2月、船首部分に浸水を確認しながら国に報告しませんでした。さらに、航海日誌などには、浸水した場合も「異常なし」と記載する一方、浸水量に関しては裏で管理簿を作成していたほか、警報センサーが鳴らないように位置を上にずらすなどして3か月以上運航を続けていたことが明らかになっています。今年8月6日に国土交通省の抜き打ち監査で、隠蔽が発覚しました。

■上層部「これくらいの浸水なら問題ない」

古宮社長はJR九州高速船に対するヒアリングで、上層部が「これくらいの浸水なら問題ない」と話していたことや、浸水量の改ざんなどについては運航に関わる全員が把握していたことも明らかにしました。裏管理簿の作成については16人が、警報センサーの位置をずらしたことは21人が知っていたということです。

■原因究明し安全対策見直し→運航再開へ

前社長が指示した不正行為が組織内で広く共有され、実行されていたJR九州高速船。今後について、JR九州の古宮社長は、外部の専門家からなる第三者委員会の設置を検討し、原因究明と安全対策を見直したうえで運航を再開すると説明。「私にも一定の責任がある。調査の結果をみて考えていきたい」と責任をとる考えを示しました。

■JR九州・古宮社長会見要旨

JR九州の社長が問題を把握したのは、国土交通省の抜き打ち監査の翌日、8月7日の朝。その時点で浸水していないということだったので、「運航状況は安全」だとして7日は運航した。8日から「安全意識を社内でやりなさい」とJR九州高速船の社長に指示。9日から、社員を派遣して運航の前後に立ち会わせ安全の確保を確認した。

このままでは浸水があったら大変になると思ったので、13日から運休させることを決めた。問題を把握したあとの7日以降も、運航を継続する指示を出したのは、今考えれば間違っていたかもしれない。

グループは安全がなければ利益はないので安全が一番であることは認識している。グループ会社についても言っているつもりである。(安全を軽視して利益を重視しているとは)私は思っていない。

Q船が1隻しかないことがプレッシャーになったのでは?

社員と話したところ、ゼロとはいえない。運航を停止するとキャンセル連絡の負担があったと聞いている。

RKB毎日放送

【時系列で詳しく】クイーンビートル「浸水隠し」航海日誌に「異常なし」浸水警報が鳴らないようセンサーを上にずらし運航続ける 国が抜き打ち監査で乗務員に聞き取り発覚 当時の社長の指示だった JR九州が初会見で謝罪 福岡(1/2) (2/2) 08/14/24(FBS福岡放送)

博多と韓国・釜山を結ぶ高速船「クイーンビートル」が亀裂による浸水を隠し、4か月間、運航を続けていた問題です。この問題を受けて、運航する「JR九州高速船」と親会社のJR九州は14日午前、初めて記者会見を開きました。

この問題は、2024年2月、クイーンビートルに浸水が見つかったのに、修理や検査、国への報告をせず、およそ4か月、運航を続けていたものです。

その間、浸水のデータを改ざんしたり、浸水センサーの位置を故意にずらしたりしていました。8月、国の抜き打ち監査で発覚しました。

クイーンビートルは13日から運休しています。

14日午前11時から始まった会見には、13日付でJR九州高速船の社長に就任した大羽健司氏(56)と、JR九州の常務で総合企画本部長の松下琢磨 氏、JR九州の山根久資 総務部長が出席しました。

JR九州高速船の社長を退き、取締役となった田中渉氏(56)は出席しませんでした。

会見の冒頭、JR九州の松下常務は「重大な安全確保に関する問題を発生させてしまいました。関係の皆様、多くのステークホルダーの皆様、国土交通省の皆様にご心配とご迷惑をおかけし、何より夏休みに入り旅行などで楽しみにされていた多くのお客様のご期待を裏切ることになってしまいました。誠に申し訳なく思っております。お詫び申し上げます。本当に申し訳ございませんでした」と謝罪しました。

2月に浸水を確認した際に、九州運輸局に報告せず運航を続けたことについては当時、JR九州高速船の社長だった田中氏が判断して指示したとしました。

「浸水隠し」のため、航海日誌に「異常なし」と虚偽の記載をしたことや、表に出さないセンサーの位置をずらしたことについても、田中氏は把握していたということです。

「浸水隠し」の理由など、田中氏への聞き取りの内容については今後、しっかり調べた上で明らかにしたいとして、会見の場では明らかにしませんでした。

航海日誌に「異常なし」時系列で詳しく

JR九州とJR九州高速船は14日、問題の経緯について、2023年にさかのぼり、次のように説明しました。




■2023年

2月11日、船首区画の浸水警報が作動し、浸水を確認。12日、クラック(亀裂)を確認して応急措置をした後、JR九州高速船は九州運輸局とJR九州に報告しないまま、運行を継続。

14日、修理計画の説明のため九州運輸局を訪れた際、臨時検査が終わるまでの間の運航停止を指示され、同時にJR九州に報告。15日、海上保安庁に報告し、同じ日から国土交通省が監査を開始。

国交省から運航再開を承認されたのを受け、3月5日に運航を再開。

■2024年

1月4日、浸水を確認。クラック(亀裂)は確認できず、九州運輸局に報告後、経過を観察。

1月12日、九州運輸局から状況の改善が見られないとして運航停止と臨時検査を指示され、13日、運航を停止。

1月25日、運航を再開。

2月12日、少量の浸水を確認して田中社長(当時)も把握したが、九州運輸局に報告せず。浸水の量に関する管理簿を作成し、これ以降、浸水を確認した場合は浸水量を管理簿に記載する一方で、航海日誌やメンテナンスログなどには「異常なし」と虚偽の記載。管理簿は表に出ないようにしていた。

2月20日、ボートでの外板チェックの結果、喫水線より上部に疑わしい箇所を発見。

4月3日、ドックで応急処置を行うため、7月16日からドックに入ることを決定。

5月27日、博多港に戻った際のチェックで、浸水量が増えたことを確認。

5月28日、浸水警報が頻繁に鳴らないよう、船底から44センチのところにあった警報センサーを、船底から1メートルの位置にずらす。同じ日、ドックに入る日を6月初旬に早める手配を開始。

5月30日、浸水量がさらに増加し、浸水警報が発動したため、九州運輸局に報告。運航を停止し、ドックに入る。

7月4日、臨時検査が結了。

7月11日、運航再開。

8月6日、国土交通省がJR九州高速船を監査。乗務員への聞き取り調査で、浸水を九州運輸局に報告していなかったことが発覚。

8月7日、国土交通省がJR九州高速船の田中社長(当時)ほか、取締役に事情聴取し、今回の問題を確認。

JR九州は「安全体制の見直しと社内の意識改革を図る」としていて、これが進むまで、13日から運休しているクイーンビートルは運航を再開しないとしています。

国土交通省は監査を続けていて、海上運送法に基づく行政処分を検討しています。

博多と韓国・釜山を結ぶ旅客船「クイーンビートル」(定員502人)はISMコードが適用さえるケースなのだろうか?一般的にはISMコードが適用されるケースが高い。
下記の安全管理規定では社長が「事業者において最高位で指揮し、管理する個人 」、安全方針は「社長がリーダーシップを発揮して主体的に関与し設定さ れた輸送の安全を確保するための会社全体の意図及び方向性」、安全統括管理者は「経営会議の中から選出した輸送の安全を確保するための管理業務を統括管理する者 」、そして運航管理者は「船長の職務権限に属する事項以外の船舶の運航の管理に関する統括責任者」となっている。
「QUEEN BEETLE」にもこの安全管理規定は適用されているようなので、国土交通省がDOCとSMCの発給に関して審査したのであれば、国交省はもっと深く責任の所在を確認する作業を行う必要はあると思う。ISMコードを完全に無視したケースになるのではないかと思う。悪質な検査会社の問題は存在するが、悪意を持って検査会社を騙すケースでは安全管理会社の責任はかなり重いと思う。ISMコードで「事業者において最高位で指揮し、管理する個人 」が隠蔽を指示した事はこのシステムの崩壊を意味すると思う。外部審査の組織次第であるが、一から審査をはじめないといけないぐらい重大な案件だと思う。
安 全 管 理 規 程 平成18年12月 1日  JR九州高速船株式会社
前社長の田中渉氏は九州大学法学部卒業だから規則や法律を理解できない事はないと思う。そして社長の判断は倫理観が欠如しているどころのレベルではないと思う。JR九州の体質が似たようなものなのか、この社長の個人レベル問題なのかよくわからないが、幹部も隠蔽に関与しているから、関与している人達がどのような処分をうけるかでJR九州の体質を推測出来るヒントになるかもしれない。
田中 渉(たなか・わたる)
1968年生まれ、福岡県太宰府市出身。93年九州大学法学部卒業、九州旅客鉄道(株)(JR九州)入社。2014年JR九州ファーム(株)代表取締役社長、19年JR九州執行役員事業開発本部ホテル開発部長、21年同執行役員長崎支社長などを経て、23年7月JR九州高速船㈱代表取締役社長に就任。
10/23/23 (NetIB-NEWS)


ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

bjm********

安全風土が根付いてなかった、ってまるで会社全体が悪いみたいな言い方してるけど報告は現場からちゃんとしてるじゃん。それをトップダウンで握りつぶしてるって話でしかも前社長はJR本体からの出向。

悪いのは「会社」ではなく「経営陣」や「JR本体の慣例」なんじゃない?かつてJALの経営再建の時、社外から招聘された社長は世間とのズレに唖然としたと聞くけどそれと似たようなものを感じる。

satopp

国からの抜き打ち監査 >>> 知床遊覧船沈没事故を思い起こすが 海運事業って本当に適当だなと感じる

あの事故もこれ位ならイケルって 謎の判断で整備不良の船で 最悪の天候で出航し26名 全員が犠牲になった

逆に言うと今回は事故前に 抜き打ち検査で不備が見つかったので 検査態勢は改善されたことがわかる

このまま厳正な検査を続けて欲しい この世で一番大事なのは人の命だよ

hear**

JR九州本体の社長が出てきてもいいレベルの事件だと思いますが...あの社長、前からなんとなくズルい印象があるんです。華々しいときには出てきてますが、責任問題のときはいつも顔を見ないような。
100%出資してる会社は小会社と言っても本体と何ら変わらないです。役員もほぼみんな出向でしょう。だったら責任は本体の役員も負わないと。
殺人未遂ですよ、捉え方によっては。

man********

なぜJR九州の社長が会見に出てこないのか。 信頼回復なんて無理だろう。こんなずさんな会社の航路に乗りたい客なんていない。
国土交通省は正式な行政処分の前に、非公式にJR九州に対して「船舶事業からの完全撤退、旅客航路事業免許の自主返納」を求めてくるだろう。
安全運航を自ら放棄した会社に、旅客航路を運航する資格はない。潔く船舶事業から撤退するべきだ。

juq********

抜き打ち検査というのは、内部告発が先にあっての抜き打ち検査ではないだろうか。

ksk********

そんな指示をした人間を取締役に残したままというのがこの会社の腐り具合を表している

高速船クイーンビートル “浸水隠し”は前社長の指示 “裏管理簿”作成も 「安全管理体制が機能していなかった」 JR九州と運航会社が謝罪会見(1/2) (2/2) 08/14/24(TNCテレビ西日本)

福岡と韓国・釜山を結ぶ高速船「クイーンビートル」が船体の浸水を隠して運航を続けていた問題で、13日に就任した運航会社・JR九州高速船の社長らが会見を開き、謝罪しました。

14日午前11時から開かれた会見には、13日付でJR九州高速船の社長に就任した大羽健司氏、親会社のJR九州から総合企画本部長の松下琢磨取締役と山根久資 総務部長が出席しました。

冒頭、JR九州の松下取締役は「グループ会社・JR九州高速船において、安全確保に関する重大な問題を発生させてしまいました。関係の皆様、多くのステークホルダーの皆様、そして監督官庁である国土交通省の皆様、多くの皆様にご迷惑とご心配をおかけし、何より夏休みに入り旅行等で楽しみにしていた多くのお客様のご期待を裏切ることになってしまいました。誠に申し訳なく思っております。この場を借りてお詫びを申し上げたいと思います。本当に申し訳ございませんでした」と語り、3人で約20秒間、頭を下げ謝罪しました。

この問題は、JR九州高速船が運航する「クイーンビートル」船体の浸水を今年2月に把握しながら必要な国への報告を行わず、約4カ月間運航を続けていたものです。

国からの抜き打ち監査で船内の浸水センサーの位置をずらし、データを改ざんしていたことも明らかになり、クイーンビートルは13日から当面の間、運休しています。

親会社のJR九州は、事態を重く見て、13日付で田中渉前社長を解任(取締役に降格)してました。

14日の会見では、今回の問題について、

・去年2月、船体への浸水が認められたにも関わらず国土交通省への報告を怠った ・日々の異常の有無を報告する「航海日誌」「メンテナンスログ」等に記載せず、別途、表に出ない形で浸水に関する管理簿を作成していた ・今年5月に警報センサーの位置をずらしていた

ことが改めて説明され、いずれも田中前社長が把握し、2月に国交省へ報告をしなかったのは田中前社長の指示だったということです。

またJR九州高速船の大羽新社長は「一連の状況は安全管理体制が機能していなかった。安全風土が定着していなかった、安全意識が浸透しきれていなかったのが根本のところ。私のやるべきことは、まず安全風土を根付かせて、安全意識をしっかり浸透させる、というところだと思う。行動で信用信頼を取り戻していきたい」と語りました。

今回の会見で、JR九州が明らかにした問題の経緯のうち、2024年以降の主な内容は以下の通りです。

<2024年> 2月12日 少量の浸水を確認したものの、九州運輸局に報告せず

2月12日 浸水量に関する管理簿を作成、以降、浸水を認めた場合は浸水量を管理簿に記載する一方で、航海日誌、メンテナンスログ等には「異常なし」と記載

2月20日 ボートでの外板チェックの結果、喫水線より上部に疑わしい箇所を発見 (※「喫水線」:船体が水に浮いた時の水面際の線、「満載喫水線」:船が貨物などを積んだ時,船体の水中沈下が許される最大限度の喫水線)




5月27日 博多港帰着時のチェックで浸水量が増加したことを確認

5月28日 浸水警報が鳴動しないよう警報センサー位置を上部にずらす

5月30日 浸水量が更に増加、浸水警報が発動したため、九州運輸局へ報告

5月30日 運航停止・ドック入渠(にゅうきょ)

7月11日 運航再開

8月6日 国土交通省がJR九州高速船を監査。乗務員の聞き取り調査を実施した結果、浸水を九州運輸局へ未報告であることが発覚

8月7日 国土交通省によりJR九州高速船社長他取締役への事情聴取の結果、本件事象を確認

8月13日 運航停止

テレビ西日本

JR九州高速船「クイーンビートル」浸水隠して運航継続 隠蔽はトップが指示 表に出ないよう”裏管理簿”作成も 08/14/24(RKB毎日放送)

JR九州高速船が、博多と韓国・釜山を結ぶ「クイーンビートル」で、船体に浸水していることを隠蔽し運航を続けてきた問題。
データの改ざんや警報器がならないよう位置をずらすなどの隠蔽は、トップによる指示だったことが分かった。
また、浸水の事実について、表に出ないよう、裏管理簿を作成していたことも分かった。
親会社のJR九州が14日会見し明らかにした。

浸水は最大1メートル

JR九州は14日午前11時から会見し、博多と韓国・釜山を結ぶ「クイーンビートル」で、船体に浸水していることを隠蔽し運航を続けてきた問題について経緯を説明している。

JR九州によると、今年2月12日に、船首部分に2~3リットルの浸水を船員が確認した。
浸水について、経営トップである田中渉前社長(当時の社長)に報告されたが、田中前社長がこの日に国土交通省に報告しないことを決めたという。

さらに翌13日からJR九州高速船は、航海日誌などには浸水量について「異常なし」と虚偽の記載をしていた。その上で、別途、「管理簿」を作成し、表に出ない形で、浸水を記録し続けた。

虚偽記載や、裏管理簿の作成についても、田中前社長の判断だと説明している。

浸水を知らせる警報センサーは、船底から44センチの高さのところにある。しかしJR九州高速船は、5月27日に736リットルの浸水を確認した翌日の28日、警報が鳴らないよう故意に、船底から1メートルの場所に動かしていた。これについても、JR九州は、田中前社長の判断だったと、説明している。浸水は5月30日に船底から1メートルに達し警報器が作動。JR九州高速船は、この日になってようやく九州運輸局に報告し、運航を停止した。

JR九州は13日付けで、JR九州高速船の田中渉社長を解任し取締役に降格する人事を発表している。

クイーンビートルは、13日から当面の間運休となっていて、JR九州によると、2万2000人に影響が出ている。

【これまでの経緯】
今年2月 
亀裂により浸水していることを確認
→浸水を感知する警報センサーの位置をずらす、データを改ざんする、などして浸水していないようにみせかけ隠蔽
ポンプで排水しながら運航を続ける。

今年5月末 浸水が悪化したことから、この時初めて浸水が確認されたように、国土交通省や親会社のJR九州に報告 →修理

今年7月 運航を再開(今月12日まで継続)

今年8月6日 国土交通省の抜き打ち監査で、隠蔽が発覚

博多と韓国・釜山を結ぶ旅客船「クイーンビートル」(定員502人)はISMコードが適用さえるケースなのだろうか?一般的にはISMコードが適用されるが、日本と韓国航路は特別なので国際条約が適用されないケースがある。
ISMコードが適用されているケースであれば、インチキのオンパレードで、記録簿や指示の項目は嘘だらけになると思う。
旅客船「クイーンビートル」の選定に関して運が悪い部分はあったのかもしれないが、高速船に関して言えばかなりの知識や経験がないと安易に変わった選択は命取りになると思う。良く調べてないが、高速船「ナッチャン・レナ」(もしかすると名前が間違っているかもしれない)と呼ばれる船があったが似たようなケースだと思う。高速船は、維持費や燃費など普通の船とは違う。変わった船型の船だと他の船のデータや情報は参考にならない。
良くない状況でどのような選択を取るのかで企業の体質が問われる、又は、本音が現れると思う。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

sun********

大きな事故が起きなかったのが、唯一の救い。この会社は組織ぐるみなのか、上の命令は絶対で、上が黒いものを白いといったら白いとしたがわないといけないような組織なのか、いずれにしろ、第三者委員会に調査してもらう必要があると思います。

mey********

知床のようにもっと重大な事故が起きる前に明るみに出て良かったですね。
しかし元々の社長がJR九州執行役員からの出向、新社長が(JR九州で執行役員にならずに)子会社出向中の部長では力関係的にガバナンス効かせるの無理だと思うので、形式的な人事の気がします。
この対応で真因の究明と体質改善につながるのか、とても心配です。

fmm********

亀裂浸水は振動で更に進む(浸水規模)が拡張 運行時だけでなく係留中も水圧に晒されるので おそらくフルタイムで監視し排水ポンプ対応を していたと推測出来ます。
企業側にも責任が有りますが船長及び機関士等 車と同じく法刑上の取組が有るので業務上過失 に問われる可能性は高いです。ドック修理費を 回避したツケが人命の危険と社会的信用問題に 発展までさせた責任は大変重いものです。

sou********

「誰が運航継続の判断をしていたのか」この点は明確にしなければいけない。本当にあり得ない。

韓国の客船沈没、知床観光船の沈没など悲しい事件が身近で起きているにも関わらず、運行を優先するなんてあり得ないし、客からしたら大きな会社が運営していることへの信頼感もあっただろうがマジで裏切られた。

自分の予想するシナリオとしては、最初の浸水は割と軽微で現場判断で「許容範囲」としてたんだと思う。
これが少しずつ悪化して、現場判断でも「ヤバいかな」てなってから上に報告。責任者からしたら「もっと早く言え!」て話なんだが、そうは言っても既に「浸水を知ってて運行していた」という事実は変えられず、とは言え報告の義務があるから仕方なく「今分かったことにしよう」でまとめた(つもり)。
で、、少し経ってから国交相の抜き取り検査で末端の口の軽い船員が「いや、もっと前からですけどね」と口走ってジ・エンド。 て、ところ?

h_m*****

命を預かる事業者としては、とんでもない話だ。あの知床の事故を思い出しましたわ。やらかしたのは、JR九州の子会社ですからなあ。事故を隠蔽しての運航ですからなあ。幸いにも大事故には至らなかったが、話になりませんで。

bkf********

これは悪質過ぎます。船の大きさは違うけど、知床観光船のような事故は二度と起こしてはいけない。

何処かにいる男

セウォル号沈没事故のような、重大な海難事故に直結する事象。
意図的に隠蔽したのが二度目だとか、あり得ない話。

浸水を隠して旅客船3か月以上運航、JR九州高速船の社長を解任…「クイーンビートル」は当面運休 08/13/24(読売新聞)


釜山に向けて博多を出港するクイーンビートル(11日午前)

 JR九州高速船(福岡市)が、博多と韓国・釜山を結ぶ旅客船「クイーンビートル」(定員502人)で浸水を把握しながら、3か月以上運航を続けていたことがわかった。親会社のJR九州は13日、JR九州高速船の田中渉・代表取締役社長が取締役に降格する人事を発表した。同船は同日から当面の間、運休する。

 新社長には、JR九州エンジニアリングの大羽健司経営企画部長が就いた。

 JR九州によると、JR九州高速船は2月、亀裂による浸水を把握したが、浸水を感知する警報センサーの位置をずらすなどして浸水の事実を隠蔽。ポンプで排水しながら運航を継続した。

 しかし、浸水悪化で対応できなくなり、5月末に初めて浸水が確認されたと国土交通省やJR九州に虚偽の報告を行った。修理後の7月に運航再開したが、今月6日、国交省の抜き打ち監査で隠蔽が発覚した。

 同船を巡っては、昨年2月にも浸水が発生しながら、法定検査を受けずに航行したとして、同6月に国交省から行政処分を受けた。

専門家「乗客の命を軽視」  海難事故に詳しい東海大海洋学部の山田吉彦教授は今回の問題について「安全管理上あってはならない事態だ。乗客の命を軽視していると受け止められ、船舶利用の敬遠につながる」と指摘。そのうえで、「昨年処分を受けたばかりで、今回は隠蔽工作まで行われた。JR九州本体も『知らなかった』ではすまされない。誰の考えや指示によるものなのか、経緯を検証し、再発防止策を徹底しなければならない」としている。

利用者「海の上で怖さ感じた」  クイーンビートルの利用者からはJR九州高速船への厳しい声が聞かれた。

 12日に同船で帰国した福岡県内の会社員男性(35)は「浸水したまま運航したのは今回が2回目と知って驚いた。会社の安全に対する意識を変える必要がある」と語った。

 同日に家族旅行から同船で帰国した鹿児島市の40歳代の女性は「予定を変更できなかったので乗船したが、海の上で怖さを感じた。無事に帰ってこられてよかった」と話していた。

「悪質にも程が…」 浸水隠しの日韓高速船「クイーンビートル」運休 08/13/24(毎日新聞)

 福岡・博多と韓国・釜山を結ぶ高速船「クイーンビートル」(QB)が浸水を隠して3カ月以上運航されていた問題で、「JR九州高速船」(福岡市)は13日からQBを運休した。再開のめどは立っておらず、お盆休みに入ってから突然のキャンセルを強いられた利用客らから怒りや戸惑いの声が上がった。

 博多港国際ターミナル(福岡市博多区)のQBの受付窓口には13日、「当面の間、運休とさせていただきます」との案内が張られていた。

 親会社のJR九州によると、運休で13日~9月末の予約が取り消された人は計約1万3000人。順次、連絡し、支払い済みの運賃を返金するほか、「サポート代」として片道分で1人当たり1万~2万円を支払うという。

 「命を預かる交通機関でこうもずさんなのは恐ろしい。ありえない」。9月に予約していたが取り消された北海道函館市の大学生(21)は憤る。研究と観光を兼ねた旅行で、安価に済むよう綿密な計画を立てていたが「結果的に出費はかさみ、台無しだ。会社に電話してもつながらず、補償も十分ではない」と話し、会社の体質改善を求めた。

 返金手続きに訪れたポーランド人の女性は「船で韓国に渡るのを楽しみにしていたのでショック」と表情を曇らせ、不正について「残念だ」と話した。

 SNS(ネット交流サービス)でも批判の声が上がっている。X(ツイッター)では「急に運休になると困る」「乗客の命を何だと思ってるんだろうか。悪質にも程がある」「二度と乗りたくない」などの書き込みが相次いだ。

 JR九州によると、JR九州高速船は2月にQBの浸水を把握したが、法令で義務づけられた検査や修理をせず、5月まで国土交通省への報告も怠っていた。浸水を感知する警報センサーの位置をずらしたり、浸水に関するデータを改ざんしたりして運航を継続し、その間の乗客は約5万5000人だった。

 JR九州は13日、JR九州高速船の田中渉社長を交代させる人事を発表し「皆さまに多大なご心配をおかけすることを深くおわびします」などとコメントを出した。事実上の更迭とみられ、後任にはJR九州エンジニアリング経営企画部長の大羽健司氏を充てる。14日に福岡市内で記者会見を開き、今回の経緯を説明するという。

 QBは釜山と福岡を約3時間40分で結び、定員は約500人。【長岡健太郎、平川昌範】船で帰国した鹿児島市の40歳代の女性は「予定を変更できなかったので乗船したが、海の上で怖さを感じた。無事に帰ってこられてよかった」と話していた。

Powerful explosion sets off fireball on container ship at Chinese port Container exploded on vessel loaded with hazardous goods at Ningbo-Zhoushan, says CCTV 08/09/24 (NIKKEI ASIA)


An explosion engulfs Taiwanese shipping company Yang Ming Marine Transport Corp's cargo ship YM Mobility at Ningbo-Zhoushan Port in Ningbo, China, Aug 9, in this still from a social media video. © Reuters

BEIJING (AP) -- A powerful explosion set off a fireball on a container ship loaded with hazardous goods at a major port on China's Pacific coast, state media and authorities said Friday.

Surveillance camera video posted online by state broadcaster CCTV showed a huge burst of white smoke followed by an orange and yellow fireball that dispersed debris and completely engulfed containers stacked at least three high.

No injuries were reported from the explosion and the ensuing fire at Ningbo-Zhoushan Port, which is just south of Shanghai and one of the largest in the world. A container on the docked ship is believed to have exploded, CCTV said.

An aerial photo posted by the broadcaster showed black smoke rising from a stack of containers at one end of the ship and from an area on the dock. The rest of the ship and its containers appeared undamaged.

The Zhejiang Province Emergency Management Administration said the ship was loaded with Class 5 hazardous materials, but it did not say what they were.

中国、コンテナ船で爆発 浙江、危険物搭載 08/09/24(共同通信)


積み荷が爆発した停泊中のコンテナ船=9日、中国浙江省寧波市の寧波舟山港(中国中央テレビ電子版から、共同)

 【広州共同】9日午後1時50分(日本時間同2時50分)ごろ、中国浙江省寧波市の寧波舟山港に停泊していたコンテナ船で積み荷のコンテナが爆発した。死傷者の報告はない。寧波市当局が公表した。

 爆発したコンテナには危険物が入っていたとされるが、当局は危険物の具体的な中身については明らかにしていない。中国メディアによると、コンテナ船は台湾の船会社の所有だという。

 インターネットに投稿された映像によると、コンテナ船の上部が煙に包まれ、その後、巨大な炎を伴う爆発が起きた。

荷役中に爆発したらしい。PT. DAYA RADAR UTAMAと呼ばれる造船所で建造されたらしい。

Ship Fire in E. Bali: 5 Die & Scores Burnt 08/08/24 (Bail Discoverye)


A shipping accident approximately 10 kilometers from Manggis, off Bali’s eastern shore, claimed the lives of 5 crew and insured scores more on Wednesday, 07 August 2024.

As reported by NusaBali.com, when it caught on fire at 3:00 am, MV Elisabeth Satu, a petroleum tanker, had just taken on its cargo of bulk petroleum and was one hour into its delivery voyage destined for the Port of Badas on Sumbawa Island in NTB.

According to Rizky Wulandari, a Master’s Mate 1 (Mualim 1) on board the MV Elisabeth Satu (IMO Registration: 9805128), the tanker fire began at 1:18 am on Wednesday with an explosion on the port (left) side of the 90-meter-long vessel’s crew mess. Shortly thereafter, another large explosion and fire occurred in the engine room, rendering the tanker unmaneuverable.

The vessel’s Captain, Muhamad Haris Al Razak, said: “There were explosions, and then the ship lost all power (blackout). We immediately called for assistance from the operations post at Tanjung Mangis.”

Joko – Oiler Ismail – Oiler Riski – 4th Machinist Syahlan – Oiler Faturahman – Machinist cadet Another 15 crew members were injured in the fire. Twelve crew members (3 females and 9 males) were treated at the Graha Bakti Hospital in Klungkung for minor injuries. Nine of the twelve were treated on an outpatient basis and released as outpatients.

Three other crew members with severe burns, over 80% of their bodies were warded at Bali’s main general hospital, RSUP Prof Ngoerah Denpasar. The crew members in grave condition and under treatment in Denpasar are:

Muhamad Saiful (44), with burns over 48% of his body and additional injuries to his respiratory tract, was warded in the Burn Unit of the Hospital. Fadli (32), with burns over 4% of his body and additional injuries to his respiratory tract, was warded in the Burn Unit of the Hospital. Edwin Pratama (39), with burns over 39.5% of his body and additional injuries to his respiratory tract, was initially treated in the Emergency Ward of the Hospital. Only two members of the entire crew, including the Captain, were reported as unscathed.

Responding to the distress call, two tug boats were dispatched to the anchored ship. Evacuation commenced at 11:00 am and was conducted from a safe distance of 300 meters from the shores at the village of Bugbug. Due to the remaining high temperatures in the engine room, rescue team members encountered difficulties evacuating the mortal remains of deceased crewmembers from the engine room. All bodies were finally removed from the ship at 12:30 pm.

Police from the Karangasem Precinct, Air and Water Police (Polisi Air), and representatives from the Police Forensic Lab have boarded the vessel anchored off Gili Tepekong, investigating to identify the cause of the explosion and fire.

The 90-meter tanker KM Elisabeth Satu was built in 2016 with a 2,938 gross tonnage.

Explosion and Fire on Tanker in Indonesia Kills 5, Injures 15 Crew 08/07/24 (The Maritime Executive)


tanker fireIndonesia authorities report 5 crewmembers died of burns (Karangasem Police)

Indonesian authorities are investigating after receiving a report of explosions and a fire aboard an interisland tanker overnight off the island of Tepekong near the eastern tip of Bali on the Java Sea. The final count appears to be five crewmembers killed, three severely burned, and 12 others with lesser injuries. There was a total of 21 crewmembers aboard.

The Karangasem Police received reports of the fire aboard the tanker Elisabet Satu (3,639 dwt) at around 0300 local time. Fireboats and an evacuation crew were sent to assist the Indonesia-registered oil product tanker. The vessel was built in 2016 and operated by a local company. Reports said it was transporting fuel oil.

“Suddenly there was an explosion and the ship went black,” the captain told the police. “We immediately asked for help.”

One survivor said the first explosion appeared to have come from the accommodation area of the vessel and going to investigate found several bodies lying on the deck. Going to the bridge, he found the helmsmen suffering from burns and lying on the deck.

Shortly after, there were reports of a second explosion followed by a fire in the engine room. Some reports are saying the vessel grounded after losing power.

The police report that five crewmembers, oilers and an engineer, died of their burns. Three others were taken to a hospital with burns over 80 percent of their body. The remaining 12 crewmembers were taken to another hospital with reports there injuries were less severe.

The survivors are being interviewed. The police said they were not yet able to determine the cause of the explosions and fire.

トレーラーにコンテナが落下 運転手の73歳男性死亡 横浜・本牧ふ頭 08/02/24(日テレNEWS NNN)

2日午前、神奈川県横浜市の本牧ふ頭でトレーラーにコンテナが落下し、車内にいた運転手の73歳の男性が死亡しました。

警察などによりますと2日午前9時半すぎ、横浜市中区の本牧ふ頭で「大型トラックの運転席にコンテナが落下した」と119番通報がありました。

トレーラーの荷台にコンテナを積む作業をしていたところ、誤って落下したとみられています。

この事故でトレーラーを運転していた中沢松男さんが心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、午後0時半ごろに死亡が確認されました。

警察は業務上過失致死の疑いも視野に事故の原因を詳しく調べています。

Cavite gov’t readies suit vs sunken tanker owner Charges to be filed by province meant to seek compensation for victims of Terranova oil spill, Remulla tells local fishers Charges to be filed by province meant to seek compensation for victims of Terranova oil spill, Remulla tells local fishers 08/05/24 (INQUIRER。NET)

By: Delfin T. Mallari Jr. - Correspondent

MANILA, Philippines — Cavite Gov. Jonvic Remulla announced that the provincial government is preparing criminal cases against the owner of the fuel tanker MT Terranova that sank in Bataan and caused an oil spill that reached coastal communities in the province.

“We will file charges against the owner of the tanker so we could claim damages for what happened to our coastal areas in Cavite,” Remulla told an assembly of affected fishermen during a relief distribution in Noveleta town on Saturday.

“We are creating a plan so that everyone who was affected, every resident who had problems due to the oil spill, will receive proper compensation from the shipowner,” Remulla said.

The video of the distribution event and Remulla’s speech was posted on social media by Cavite-based journalists who recorded it.

MT Terranova, which was carrying 1.4 million liters of industrial fuel, sank in the waters off Limay town in Bataan on July 25, during the onslaught of Supertyphoon Carina (international name: Gaemi).

The vessel was chartered to carry the fuel from Limay to Iloilo City by SL Harbor Bulk Terminal Corp., a subsidiary of the San Miguel Corp., the largest conglomerate in the country.

The Philippine Coast Guard (PCG) has reported that the oil that leaked from the tanker has spread across the waters off provinces surrounding Manila Bay, including Cavite, adding it has been working round the clock to contain the spill.

Incidentally, SL Harbor Bulk Terminal Corp. was also the chartered carrier of MT Princess Empress that sank in the waters off Naujan town in Oriental Mindoro on Feb. 28 last year while loaded with some 800,000 liters of industrial fuel. The incident, considered the first marine environmental crisis under the Marcos administration, caused a massive oil spill that affected coastal areas and thousands of fisherfolk in Oriental Mindoro and Batangas, both of which are within the Verde Island Passage (VIP), as well as those in Antique and Palawan provinces.

Known as the “center of global shorefish biodiversity” due to the high densities of marine resources, the VIP is a 1.14-million-hectare marine ecosystem located off the coastlines of Batangas, Romblon, Marinduque, Occidental Mindoro and Oriental Mindoro provinces.

State of calamity Last Wednesday, the Cavite provincial government declared a state of calamity in the cities of Cavite and Bacoor and the municipalities of Noveleta, Rosario, Kawit, Tanza, Naic, Maragondon and Ternate affected by Terranova’s oil spill.

A declaration of a state of calamity allows the concerned local governments to quickly access emergency funds and implement relief operations for affected residents.

Remulla prohibited the catching and selling of all marine products from the affected areas to prevent oil contamination.

An estimated 352,179 residents in the coastal barangays of Cavite were affected by the oil spill, according to the Regional Disaster Risk Reduction and Management Council (RDRRMC) in Calabarzon (Cavite, Laguna, Batangas, Rizal, Quezon).

“Some 25,145 fisherfolk were also affected with an estimated loss of income amounting to P17,952,775 per day and predictably in 22 days, a total of P394,961,064,” the RDRRMC said in a report.

On July 27, another tanker, the MTKR Jason Bradley, also capsized due to bad weather in the waters off Bataan.

Days later, on July 31, another vessel, the MV Mirola 1, which was carrying diesel oil, ran aground in shallow waters off the coast of Bataan’s Mariveles town, causing the ship to tip over.

The PCG said it was on the lookout for possible oil slicks from MV Mirola 1.

Class suit

Justice Secretary Jesus Crispin Remulla announced on Friday that a class suit was being eyed against those responsible for the three recent maritime mishaps in Bataan.

“We’re looking into the angle of class suit already against the owners, and others who may be responsible for this,” the Department of Justice (DOJ) secretary told journalists.

The DOJ has tasked the National Bureau of Investigation to conduct a parallel investigation into the incidents.

Update: Indian Coast Guard continues to fight deadly fire on 'newly built' Maersk box ship 08/01/24 (riviera)


Maersk has confirmed the fire is still 'smouldering' on board its time-chartered, 5,500-TEU box ship Maersk Frankfurt (source: Indian Coast Guard/LinkedIn)

by Jamey Bergman

Maersk and the vessel’s flag state, Panama Maritime Authority, have confirmed the death of a crew member in the conflagration on board 2024-built Maersk Frankfurt

In another update, the Indian Coast Guard (ICG) said its firefighting and pollution operations in the conflagration on board Maersk’s late-model containership Maersk Frankfurt remain underway, some 10 days after the vessel caught fire.

The ICG has named the vessel response Operation Sahayata, which means ’help’ in Hindi.

"On the 10th day of Operation ’Sahayata,’ IndiaCoastGuard continues firefighting and pollution prevention efforts for Maersk Frankfurt, 50 (nautical miles) nm South West of New Mangalore. Five ICG Ships, two helicopters, and one Dornier aircraft have been deployed over last 10 days," the ICG said in a post to social media platform X (formerly Twitter).

"1200 kg of dry chemical powder airdropped. Vessel owners DPA have hired a specialized salvage agency to manage firefighting and disposal efforts. ICG has facilitated the embarkation of five salvors. Tugs Albattros 5, Maha Wewa, and ETV Water Lily are on the scene. Tug Creative-I is expected today, and AHTS Valiant will arrive by 30 Jul 24. ICG will continue to assist salvors till arrival of all their vessels. Despite challenging conditions, the situation is under control, and our sensitive coastline is safe."

24 July

The ICG said it is entering its sixth day of firefighting on board the recently launched Maesk-chartered container ship Maersk Frankfurt.

"ICG firefighting [operations] to make safe Maersk Frankfurt enters Day 06. Sporadic fire in smouldering containers being tackled by Indian Coast Guard ships. 200 kgs dry chemical powder airdropped at [location] of fire by an ALH helicopter. ICG’s efforts are being gradually augmented by shipowners," the ICG posted on X (formerly Twitter).

On 23 July, the ICG said in a post it continued "firefighting operations in extreme monsoon conditions, successfully dousing major fires aboard".

ICG vessels Samudra Prahari and Sachet have been leading firefighting efforts, with support from tugs Albattros 5 and ETV Water Lily. SMIT Salvors have had an initial team on board the distressed vessel, the ICG reported.

22 July

An AP Moller-Maersk box ship that entered service in May 2024 is burning off the coast of India after an explosion and fire that has claimed at least one life.

"The newly built container ship Maersk Frankfurt suffered an explosion that caused a fire while navigating the Arabian Sea," The Panama Maritime Authority, the governing entity of the Panama Ship Registry, where the vessel is flagged, said in a statement on 22 July.

The PMA said the operator of 5,500-TEU Maersk Frankfurt, listed as AP Moller-Maersk in vessel valuation company VesselsValue’s records, had confirmed at least one death on board, with a body in the ship’s "lashing bridge" that is "impossible to reach... because of the flames".

Maersk confirmed the fatality in an email, saying "It is with deep regret that the ship managers have confirmed the passing of one of the crew members following the fire incident. The rest of the crew members are safe and accounted for. The vessel owner and ship managers are in touch with the crew and are ensuring all possible support is extended to them."

The PMA said Indian authorities are attempting to bring the fire under control, with Maersk also confirming the deadly fire has not yet been completely doused.

"We can confirm a fire was reported on board one of our time-chartered vessels, Maersk Frankfurt, around 14:30 IST on 19 July 2024 while the vessel was sailing from Mundra [India] to Colombo [Sri Lanka] off the western coast of India. The crew members immediately responded and initiated firefighting on board the vessel. Additional support to fight the fire was requested from the Indian Coast Guard, and it promptly responded to the request," Maersk said in a statement.

"Firefighting efforts continue today [22 July] with the support of the Indian Coast Guard. While no visible flames are being reported from the vessel, smouldering from containers continues. Owners have engaged with a salvage company, and specialised firefighting experts are on their way to board the vessel and extend their support to the situation. The vessel is reportedly in stable condition, with all machinery, steering and navigational equipment fully operational. At the moment, we are unable to confirm the extent of the fire’s impact on the cargo. We remain in constant touch with the vessel owner and ship managers."

The Indian Coast Guard (ICG) released a statement on 20 July, saying it had "suppressed" the fire in the vessel’s bow section, with "heavy smoke continu[ing] to emanate".

"Unfortunately, the fire has reignited in the midship area," the ICG said.

Three ICG vessels are "actively engaged in fire-fighting operations," alongside a coast guard aircraft, which is providing aerial reports on the vessel’s condition, aided by a helicopter that is also evaluating the "feasibility of deploying dry chemical powder (DCP) bags" for further fire-fighting efforts.

"Coast Guard District Headquarters No 11 (Goa) is arranging the provision of DCP bags and balls to aid in fire-fighting operations. The specialised pollution control vessel Samudra Prahari is being deployed to the scene to provide further assistance. At present, there is no requirement for the evacuation of the crew," the ICG said on 20 July.

"The master of the vessel has indicated that anchoring is not feasible due to the inaccessibility of the forecastle area, which has been compromised by melting containers, posing significant risks to the crew. The ICG remains committed to ensuring the safety of the crew and the vessel while mitigating the impact of this incident on maritime safety and the environment. Continuous monitoring and response efforts are underway to bring the situation under control," the ICG said.

これだけの情報だと原因はわかったけど、防げた問題なのか、運が悪かったのか全く分からない。

油圧装置につながるホースの損傷 漂流ジェット船原因判明 07/26/24(朝日新聞)

24日、伊豆諸島に向かうジェット船が故障し一時漂流したトラブルは、かじを動かすための油圧装置につながるホースの損傷が原因だったことがわかりました。

【速報】「油がもれてかじがきかなくなった」東海汽船のジェット船から通報、自力航行できず…乗客116人と乗員5人が乗船

このトラブルは24日、東海汽船のジェット船、「セブンアイランド愛」が東京から伊豆諸島の式根島に向かう途中、「かじ」がきかなくなり、一時漂流したものです。

原因を調査していた東海汽船は「かじ」にあたる水中翼の姿勢を制御する油圧装置のホースが損傷し、油圧が低下したことが原因だったと明らかにしました。

東海汽船は「セブンアイランド愛」について損傷したホースを交換し、国土交通省の検査を受け安全性が確認されたとして、27日から運航を再開したということです。

東海汽船は「今後、安全管理体制をより一層強化し、再発防止に努めてまいります」としています。

タンカーの沈没による油汚染が頻繁に起きるので、フィリピン政府は多少、輸送コストがアップしても、規則を厳しくし、検査を厳しくするべきではないかと思う。
復原性の要求値が厳しくなれば、簡単には転覆するタンカーは減る。船齢とか、整備不良で単複する船舶は検査が厳しくなる事で減る。
何を優先させるのかはそれぞれの国が決める権利があるので、よく考えて対応すれば良いと思う。何が正しい選択なのかは基準や優先順位で変わってくる。

M/T TERRANOVA (IMO: 9092666) (INTER-ISLAND SHIPS OF THE PHILIPPINES)


M/T TERRANOVA at Cebu City. This picture was taken last August 1, 2018
Ship's Particulars
Name Of Vessel TERRRANOVA
Official No. 00-00001279
Type of Service TANKER
Name of Operator SHOGUN SHIPPING CO. INC.
Place of Registry MANILA
Year Built 2010
length 63.8 m
breadth 12.2 m
depth 3.7 m
loa 63.8
draft
Gross Register Tonnage 498.13
Net Register Tonnage 292.57

Tanker sinks in Manila Bay 07/26/24 (The Manila Times)

By Franco Jose C. Baroña and Catherine S. Valente

(UPDATES) A PHILIPPINE-FLAGGED tanker carrying 1.4 million liters of industrial fuel oil capsized and sank off Manila on Thursday, authorities said, as they raced to contain a spill that stretched out for more than three kilometers.

President Ferdinand Marcos Jr. ordered the Department of Environment and Natural Resources to assess the impact of the oil spill, which the Philippine Coast Guard (PCG) warned could be the biggest in the country's history.

The MT Terra Nova was heading for the central city of Iloilo when it capsized in Manila Bay, nearly seven kilometers off Limay municipality in Bataan province, near the capital, in the early hours.


RESCUED CREW This handout photo taken on July 25, 2024, received from the Philippine Coast Guard, shows the rescued crew of oil tanker MT Terra Nova receiving first aid aboard Coast Guard ship Melchora Aquino off Manila Bay. AFP PHOTO

The vessel went down a day after heavy rains fueled by Typhoon Carina and the seasonal monsoon lashed Manila and surrounding regions.

An oil spill stretching several kilometers has been detected in the busy waterway, and the PCG is preparing to deploy floating barriers to contain the slick.

Last major spill harmed reefs, marine life Balilo later said the oil tanker sank at a relatively shallow depth of 34 metres, based on an initial assessment, and raised the possibility that its fuel oil cargo could be siphoned off by special ships in a delicate operation that could take about a week.

"Siphoning will not be very technical and can be done quickly to protect the vicinity waters of Bataan and Manila Bay against environmental, social, economic, financial and political impacts," Balilo said.

Transportation Secretary Jaime Bautista said the vessel was causing a massive oil spill in the area where it sank.

He said PCG personnel were able to immediately respond within 30 minutes after a distress call was made by the crew of the oil tanker.

"Unfortunately, five minutes after the distress call was sent, the tanker started to sink," Bautista said.

Bautista said 16 of the 17 crew members had been rescued from the stricken vessel.

A search was underway for the missing crew member, but Bautista said strong winds and high waves were hampering these efforts.

Four of the crew were receiving medical treatment.

Bautista said several private shipping companies were also assisting.

An investigation into the cause of the incident was underway, but coast guard spokesman Rear Adm. Armando Balilo said the vessel had not broken rules on heavy weather sailing.

A public storm warning signal had not been raised when the MT Terra Nova departed Limay and "therefore did not violate rules and regulations," Balilo said in a statement.

At a briefing earlier Thursday, Balilo said authorities were "racing against time" to contain the spill and stop more fuel from leaking.

He warned that if all the oil in the tanker were to leak, it would be the biggest spill in Philippine history.

"There is a big danger that Manila will be affected, even the shoreline of Manila, if the fuel will leak, because it is within Manila Bay," Balilo said.

Thousands of fishermen and tour operators are dependent on the waters for their livelihoods.

A photo released by the coast guard showed the MT Terra Nova almost entirely submerged in rough seas.

It has since sunk 34 meters below the waves, which Balilo said was "considerably shallow" and meant siphoning the oil out of the tanker "can be done quickly."

Coast Guard Commandant Adm. Ronnie Gavan said they had set a target of seven days to complete the siphoning.


FIRST RESPONDER Philippine Coast Guard responds to a maritime incident involving Philippine-flagged Motor Tanker (MT) Terra Nova that capsized and eventually submerged 3.6 nautical miles east off Lamao Point, Limay, Bataan, at around 1:10 a.m. on July 25, 2024. PHOTOS BY PHILIPPINE COAST GUARD

An oil slick stretching about 3.7 kilometers was being carried by a "strong current" in an easterly, northeasterly direction, the PCG said in a report.

Marine environmental protection personnel have been mobilized to help contain the slick.

"It will definitely affect the marine environment," Balilo said, describing the amount of oil on the ship as "enormous."

One of the worst oil spills in the Philippines was in February 2023, when a tanker carrying 800,000 liters of industrial fuel oil sank off the central island of Mindoro.

台風被害のフィリピンでタンカー転覆、油流出 史上最悪になる恐れも 07/26/24(朝日新聞)

 フィリピンの首都マニラ沖で25日、140万リットルの工業用燃料油を積載したタンカーが転覆し、乗組員1人が死亡し、油の一部が流出しているのが確認された。当局は同国史上最悪の流出事故になる恐れがあるとして封じ込めを急いでいる。

 沿岸警備隊によると、25日午前1時すぎ、フィリピン船籍のタンカー「テラノバ」が北部ルソン島西のマニラ湾付近で転覆し、沈没した。乗組員17人のうち16人は救助されたが、1人の死亡が確認された。

 記者会見した沿岸警備隊のバリロ報道官は、周囲数キロにわたって油が広がっているとし、「時間との闘い。被害の拡大を防ぐために最善を尽くす」と述べた。

 マニラを含む北部地域では大型の台風3号と雨期の大雨が重なり、20日以降、洪水や土砂災害が相次いだ。25日までに22人の死亡が確認され、数千人が避難した。テラノバも強風や高波の影響を受けた可能性がある。

 現地紙インクワイアラーによると、フィリピンでこれまで起きた最悪の油流出は、昨年2月に80万リットルの工業用燃料を積んだタンカー「プリンセス・エンプレス号」が中部ミンドロ島沖で沈没した事故だ。数百キロにわたって広がった油の除去に数カ月を要し、数千人の漁業者が休漁を余儀なくされたという。(マニラ=大部俊哉)

Philippine oil tanker sinks, raising fears of major oil spill in Manila Bay 
One crew member from the tanker Terra Nova died as a result
07/25/24 (CBC CANADA)

A Philippine oil tanker sank in Manila Bay early Thursday after encountering huge waves, leaving a crewman dead and 16 others rescued in a late-night operation by the coast guard. The force was also assessing whether the vessel was leaking oil — in what could be a major spill — that could reach the bustling capital.

The tanker Terra Nova left Bataan province en route to the central province of Iloilo with about 1.4 million litres (370,000 gallons) of industrial fuel oil stored in watertight tanks when it got buffeted by huge waves and took on water. The crew struggled to steer the tanker back to port but it eventually sank shortly after midnight, coast guard spokesperson Rear Adm. Armando Balilo said, citing statements from surviving crew members.

The sinking followed days of monsoon rains, exacerbated by a passing offshore typhoon, that caused landslides and floodings across the archipelago, leaving at least 22 people dead and displacing more than half a million people.

An aerial survey spotted an oil spill about 3.7 kilometres long near the rough seawaters where the tanker sank but that may have come from the fuel intended to power the tanker's engine, not the much greater amount of fuel the Terra Nova was carrying as cargo, Balilo said.


A handout photo released by the Philippine Coast Guard shows the tip of MT Terra Nova above the waterline in Manila Bay on Thursday. The tanker was travelling between provinces with over one million litres of industrial fuel when it got rocked by huge waves (Philippine Coast Guard/Reuters)

The coast guard ship BRP Melchora Aquino was in the waters where the tanker sank, more than six kilometres from Bataan province's coast, to search for the last missing crewman, whose body was later retrieved from the waters, and to carry out an initial assessment of the tanker's fuel oil cargo, Balilo told an online news conference.

He said that the coast guard was bracing to contain a possible major oil spill.

"There's a big danger that Manila would be affected, its shorelines, if the fuel leaks because this happened within Manila Bay. It's part of the contingency we're preparing for," Balilo said. "The effect on the marine environment would not be good."




Last major spill harmed reefs, marine life Balilo later said the oil tanker sank at a relatively shallow depth of 34 metres, based on an initial assessment, and raised the possibility that its fuel oil cargo could be siphoned off by special ships in a delicate operation that could take about a week. "Siphoning will not be very technical and can be done quickly to protect the vicinity waters of Bataan and Manila Bay against environmental, social, economic, financial and political impacts," Balilo said.

He did not say if the tanker has been located on the sea floor and did not specify the status of its fuel oil cargo.

Finally, we re-painted the repaired area to ensure aesthetics and restore the original appearance of the vessel


The spill was the latest challenge for the country, which has seen deadly monsoon rains this week exacerbated by Typhoon Gaemi. Here, a resident holds on to a street sign on Wednesday in Quezon city, Metro Manila, Philippines. (Ezra Acayan/Getty Images)



Balilo compared the magnitude of the possible oil spill to one caused by the sinking of another Philippine oil tanker, which was carrying much less fuel oil cargo, in February last year off Oriental Mindoro province north of Manila. That spill took about three months to contain, caused massive damage to coral reefs and mangroves in a region known for its rich biodiversity, and affected tens of thousands of fishermen and beach resorts in at least six provinces.

Manila's shoreline is a major tourism and business hub, where the main seaport, a historic public park, the U.S. Embassy and upscale hotels and restaurants are located. Land reclamation efforts are also underway in the bay to create space for entertainment and tourism complexes with casinos. The bay for years has been notorious for its pollution but famous for its picturesque sunsets.

The United States and Japan helped the Philippines with the last major oil spill's massive cleanup and rehabilitation efforts.

Sunken tanker's missing crew member found dead 07/25/24 (Daily Tribune)


Raffy Ayeng

The ship management of the ill-fated MT Terranova confirmed on Thursday that the missing crew member was found dead in Limay, Bataan.

“With a heavy heart, MT Terranova’s ship manager, Portavaga Ship Management, discloses that the reported missing crewmember of the ill-fated oil tanker had been found lifeless late afternoon on Thursday, July 25, 2024,” Leonelle Infante, spokesperson of the company, told reporters in a Viber message.

Infante said the body of the crewmember, Second Mate Alvin Llandelar, 40 years old and married, was recovered by Philippine Coast Guard personnel on board BRP Melchora Aquino.

“The ship management company truly regrets the demise of one of its exemplary marine officers. 2/M Llandelar has been with the company since August 2023, but prior to this he had sailed on board international ships for quite several years,” she further stated.

Infante said the company is now in contact with the late marine officer’s bereaved loved ones for the proper transport of the cadaver to Manila.

“It also assured them that they would receive the due death benefits due him at the soonest possible time,” she said.

MT Terranova, owned by Shogun Ships Co. Inc., carrying 1.4 metric tons or 1.4 million liters of industrial fuel oil sank at around 1 am on Thursday, in which the PCG saw two nautical miles in the vicinity waters of Limay.

Based on the investigation, there was no Public Storm Warning Signal raised over Bataan when MT Terra Nova departed from Limay, Bataan carrying 1.4 million liters of industrial fuel oil, hence, it did not violate rules and regulations pertinent to the movement of vessels during heavy weather, Balilo said.

“The vessel sank 34 meters deep which is considerably shallow. Siphoning will not be very technical and can be done quickly to protect the vicinity waters of Bataan and Manila Bay against environmental, social, economic, financial, and political impacts,” Balilo added.

As of press time, the PCG is working with several Oil Spill Response Organizations that expressed their intention to assist in the ongoing oil spill response operations.

Oil companies, like Petron, the PCG Auxiliary, and local government units also volunteered to help.

Malaysia Says Chinese VLCC was Anchored, Drifted After Hafnia Nile Impact 07/30/24 (The Maritime Executive)

Malaysia officials provided the first details on the July 19 incident in which the Hafnia Nile and a Chinese VLCC impacted revising their earlier statements that the Chinese vessel had attempted to flee after the fire. While saying they believe the Chinese vessel Ceres 1 was at anchor, and that they are developing the information, they said at this time they could not disclose why the incident happened.

According to their preliminary assessment, the tanker Ceres 1 registered in São Tomé & Principe, was at anchor near the eastern terminus of the Singapore Strait approximately 25 nautical miles northeast of Malaysia. They reported that the Ceres 1 had anchored “due to technical problems encountered.” Further, they reported that the Ceres 1 has communication and navigational issues.

They did not elaborate, but they said the Hafnia Nile, which AIS signals show traveling at 14 knots, was “trying to avoid the Ceres 1 but failed.” The port side of the product tanker impacted with the starboard side bulbous bow. Fires broke out on both vessels after the impact with Maritime Malaysia reporting the starboard side anchor chain on the Ceres 1 was cut off due to the impact.

Initially, the Malaysian authorities said the Ceres 1 had left the area with the assistance of two tugs. Yesterday they reported that they had been told by the vessel’s operators that the two tugs were there to cool the Ceres 1 and assist with the firefight. They implied the two tugs were not strong enough to stop the vessel from drifting and it was later located about 20 nautical miles from the scene of the incident. The engine of the tanker was reported to be “not fully functional” causing the vessel to be swept away by the current.


Reports have cited the Ceres 1 as operating in the shadow fleet to avoid oil sanctions. Reports indicate the vessel carries Iranian oil and undertakes ship-to-ship transfers to hide the cargo’s origins. The vessel has also been reported to turn off and spoof its AIS signal while questions remain over the ownership of the vessel.

The Ceres 1 was not loaded when the accident occurred but the Hafnia Nile still has 300,000 barrels of naphtha aboard. They believe the cargo is undamaged and that the oil sheen near the vessel is coming from a bunker tank damaged by the impact.

The Hafnia Nile is “severely burnt and its superstructure was compromised, but its cargo intact,” said the Director General of Malaysia’s Marine Department, Mohamad Halim Ahmed. “Our priority is to ensure it remains afloat and can be moved safely.”

Both vessels remain under detention by Maritime Malaysia. Salvors have been appointed for the Hafnia Nile and a containment boom was placed around the vessel. Negotiations are ongoing with the managers of the Ceres 1 for the appointment of salvors.

59 rescued from 6 freighters grounded by typhoon in Taiwan 07/28/24 (FOCUS TAIWAN)


Photo courtesy of Coast Guard Administration's Southern Branch July 28, 2024



Kaohsiung, July 28 (CNA) The Coast Guard Administration (CGA) said on Sunday that 59 people have been rescued from six of the eight cargo ships that ran aground in southern Taiwan due to Typhoon Gaemi, with 29 people on the other two freighters still waiting to be rescued.

A total of eight freighters ran aground along the coast of Tainan, Kaohsiung, and Pingtung County when Typhoon Gaemi hit Taiwan over the past few days, according to a statement issued by the CGA's Southern Branch.

As of 8:00 a.m. Sunday, the coast guards had rescued 59 people from six ships, while 29 individuals on the other two freighters, who have not yet been rescued, are safe and "waiting for further arrangements," the CGA said.

The latest rescue operation took place on Saturday evening when coast guards saved all eight crew members from the cargo ship "BASIA," which ran aground 0.5 nautical miles southwest of Donggang Township in Pingtung County, the CGA added.


Photo courtesy of Coast Guard Administration's Southern Branch July 28, 2024



As weather conditions improved, a drone was dispatched on Saturday and two more are set to be deployed on Sunday to monitor the waters and shores around the cargo ships stranded along the coasts of Tainan and Kaohsiung for any drifting containers or oil spills, according to the statement.

Regarding the Tanzania-registered freighter "FU SHUN," which is believed to have sunk 16 nautical miles off Kaohsiung, the captain has been confirmed dead, four crew members have been rescued, and four others remain missing, the statement read.

The CGA said that the Fifth Maritime Patrol Flotilla received a report on Saturdayevening about a body found near the Chung-yun Fishing Harbor in Kaohsiung's Linyuan District, but the retrieval operation of the body has been delayed due to a large amount of driftwood surrounding it, preventing personnel and vessels from approaching and confirming the deceased's identity.

(By Chang Yi-lien and Sunny Lai)

Enditem/cs


This map shows the locations of the eight cargo ships that ran aground in southern Taiwan, and the sunken Tanzania-registered freighter "FU SHUN" off Kaohsiung, due to Typhoon Gaemi. Graphic courtesy of Ocean Affairs Council July 26, 2024

Rescues underway after Typhoon Gaemi grounds 8 ships in Taiwan 79 stranded after vessels run aground in south Taiwan 07/27/24 (Taiwan News)


Hong Sheng88 runs aground. (OAC photo)

Charlotte Lee Taiwan News, Staff Writer

TAIPEI (Taiwan News) — Eight ships have run aground in southern Taiwan after Typhoon Gaemi, leaving 79 stranded, with rescue crews saving 51 people from five of the vessels as of Saturday (July 27) morning.

The remaining individuals are safe aboard the other three ships. They will not be evacuated until tugboats arrive, per CNA.

Since 12:45 p.m. Friday (July 26), multiple vessels were deployed to search for nine people missing from the Fu-Shun ship, which sank Friday (July 26) afternoon, the Coast Guard Administration Southern Branch stated in a press release Saturday. One person was found dead and four were rescued, per Ocean Affairs Council (OAC).

A DV aircraft arrived at the scene 7:45 a.m. Saturday. All 16 crew members from two grounded cargo ships, the Keta and the Dopphin, were evacuated.

Authorities received a report Friday evening from the captain of grounded vessel Hong Sheng88 and Taiwan’s National Rescue Command Center. The captain requested assistance in evacuating the crew.

The ship lost steering control Thursday (July 25) afternoon due to Typhoon Gaemi, said the Coast Guard Administration. It drifted toward the shore, eventually running aground on a beach 0.1 nautical miles (185 meters) northwest of Xingda Harbor, Kaohsiung.

A team led by Captain Ma Liyun (馬力耘) coordinated with Kaohsiung City Fire Department personnel to carry out a shore-based rescue operation. All eight Chinese crew members were rescued.

Malaysia tracks down missing oil tanker which fled after collision 07/21/24 (BBC)

Lipika Pelham
BBC News

Malaysia says it has intercepted a large oil tanker that was involved in a collision with another ship before fleeing the scene and turning off its tracking system.
The coastguard says it has located and detained Ceres I, sailing under the flag of São Tomé and Príncipe, and two tugboats that were towing the vessel off the country's eastern coast.
The ship had collided with the Singapore-flagged Hafnia Nile on Friday, causing both ships to catch fire.
Officials in Singapore say all crew members from both ships were rescued.

Malaysia's coastguard said Ceres I had left the location immediately after the collision that caused a blaze and injured at least two crew members.
The incident happened about 55km (35 miles) north-east of the Singaporean island of Pedra Branca, the Maritime and Port Authority of Singapore (MPA) said.
The head of Malaysian coast guard's search and rescue team, Zin Azman Mohamad Yunus, has not explained why the São Tomé and Príncipe-flagged tanker tried to flee, but added that further investigations would be carried out.
The authorities in Singapore said after around 40 crew members were rescued from the blazing ships, around 26 of them remained on Ceres I to tackle the fire.
The Singapore-flagged Hafnia Nile, was reportedly carrying naphtha, a highly flammable type of petroleum.
The cause of the collision is still unclear. Singapore maritime authorities said ship traffic in the busy waterway was unaffected. However, Malaysian coastguard officials found an oil spill covering about 17 sq km (6.5 sq miles).
Ceres I is a large crude oil carrying supertanker. Some reports suggests it could be part of a so-called 'dark fleet', carrying oil from countries under sanctions.
A market intelligence service, S&P Global Commodities at Sea, says the ship, operated by China's Shanghai Prosperity Ship Management, has previously carried Iranian crude, which is subject to US sanctions.

Malaysia Apprehends Shadow Tanker After it is Towed from Scene of Accident 07/20/24 (The Maritime Executive)

The mystery around Friday’s casualty involving a Hafnia chemical tanker and a VLCC near the eastern side of the Singapore Strait deepened as Malaysia confirmed it was searching for the Chinese-owned crude oil tanker. Overnight on Sunday, Malaysian Maritime apprehended that tanker as it was being towed, along with two tugboats.

Malaysian officials told a press event on Saturday that they had numerous concerns about the VLCC Ceres 1, which is registered in São Tomé and Príncipe. During the briefing, officials said, “So far, Malaysian Maritime has not been able to confirm the actual condition of the ship and crew of MT Ceres 1 since it is not contactable.”

At approximately 0120 Sunday, July 21, one of Malaysian Maritime’s patrol boats detected and overtook the Ceres 1 at a position 28 nautical miles northeast of Tioman Island, which would be as much as 80 nautical miles north from the position where the two vessels made contact on Friday morning. The offshore patrol vessel KM Pekan also took into custody two tugs that were towing the damaged VLCC.

Malaysia had dispatched two offshore patrol boats to the area on Saturday only to discover that the Ceres 1 was no longer at the scene of the accident, which was approximately 25 nautical miles east of Malaysia. The officials accused the Ceres 1 of turning off its AIS signal and moving from the scene of the accident. They were also using an amphibious aircraft aloft to search for the tanker, which they believed was still likely in Malaysian waters.

“Information and review of MRSC Johor Bahru together with the Malaysian Maritime Department also found the IMO registration number of the concerned ship is suspicious and the actions of the concerned ship leaving the incident area is also doubtful,” Malaysian Maritime said in its statement.

On Friday, a Singapore-flagged supply ship, Dolphin 1, responded to the distress calls and a call for assistance from the Maritime and Port Authority of Singapore and rescued 14 crewmembers from the Ceres 1 shortly after the incident. Two of the crewmembers were airlifted by the Singapore Air Force to a hospital for further treatment while the reports said 26 crewmembers remained aboard the Ceres 1 to continue the firefight.

The Ceres 1 has widely been linked to the sanction-busting trade in Russian, Iranian, and Venezuelan oil. Ownership is reported as a company in Hong Kong, but reports said its P&I insurer was unclear. Iran’s Energy Ministry issued a statement on Saturday saying it did not have oil aboard the Ceres 1 contradicting prior reports that the vessel was loaded with as much as 2 million barrels of crude. Images of the tanker from Malaysia’s video show the Ceres 1 riding high, confirming it had offloaded before the incident.




Analysis of the tracking data shows the Hafnia Nile traveling at 14 knots before the casualty. AIS transmissions from the Ceres I appear to suggest that it was at anchor, based on data provided by Pole Star, but its traffic history showed irregularities consistent with extensive spoofing, according to Lloyds Intelligence.

The Hafnia Nile was abandoned with its crew taken to Singapore. Hafnia in a statement said two crewmembers had suffered minor injuries. The fire aboard the product tanker which was loaded with 300,000 barrels of naphtha according to Kpler and LSEG caused extensive damage on the port quarter of the vessel.

Malaysia reports it has also spotted an oil slick in the area of the impact. They are now leading the investigation into the circumstances of the incident.

PRESTIGE FALCON (IMO: 9533218) is a Oil Products Tanker,sailing under the flag of Comorosが2023年に爆発事故を起こしたSHENG YOU 229であれば、転覆してもなんらおかしくないと思う。新しい所有者もかなり安い値段で購入したのではないかと思う。推測なので事実は知らない。

SHENG YOU 229, Oil tanker, IMO 9533218 | Vessel details (Baltic Shipping.com)

9 rescued, search still on for other crew members after oil tanker capsizes in Arabian Sea off Oman 07/18/24 (YahooNews Canada)

Michael Wakin

DUBAI, United Arab Emirates (AP) — Search teams rescued nine crew members, mostly Indians, and recovered the body of another as they searched the Arabian Sea waters for others after an oil tanker capsized this week off the coast of Oman, Omani state media said Wednesday.

The tanker, the MT Prestige Falcon, capsized late Monday about 25 nautical miles (29 miles) southeast of Oman's Ras Madrakah area, according to Oman’s Maritime Security Agency.

The cause of the capsizing and the condition of the tanker and its cargo were not immediately known. But the Indian Navy, which sent a warship to help in the search operations, said the rescue teams were dealing with rough seas and strong winds.

In a statement, the Navy said eight Indians and another crewmember had been rescued, and that Indian and Omani teams were continuing to search for others. The crew included 13 Indians and three Sri Lankans, it said. Oman's state news agency reported that, along with the nine rescued, one other crewmember had died.

The 117-meter-long (383-foot) Prestige Falcon, flying the flag of Comoros, had been carrying a cargo of oil products from the port of Hamriya in the United Arab Emirates to the Yemeni port of Aden, according to the shipping-tracking website marinetraffic.com.

Michael Wakin, The Associated Press

Oil Tanker With 13 Indians On Board Sinks Off Oman Coast 07/17/24 (BW Online Bureau)

A Comoros-flagged oil tanker with 13 Indians and 3 Sri Lankans as crew members has capsized off the coast of Oman, the country's Maritime Security Centre said on Tuesday. The oil tanker, Prestige Falcon capsized 25 nautical miles southeast of Ras Madrakah. This is near the Omani port of Duqm.

The Maritime Security Centre said in a post on X, “A Comoros-flagged oil tanker capsized 25 NM southeast of Ras Madrakah. SAR Ops initiated with the relevant authorities.”

The tanker was heading to the Yemeni port of Aden, according to shipping data by LSEG.

The vessel is a 117-metre-long oil products tanker built in 2007, LSEG's shipping data showed. Such small tankers are generally deployed for short voyages.

Earlier, on November 27, a cargo ship carrying 14 crew members including Indian crew members, sank off the coast of Lesbos island in Greece due to high-speed winds. The Comoros-flagged ship Raptor, which was travelling from Dekheila, Egypt to Istanbul carrying a load of salt, sank 4.5 nautical miles (8.3 km) southwest of Lesbos. (ANI)

Two missing as tanker bursts into flames off China 08/23/23 (Splash 247.com)

Bojan Lepic


The tanker Sheng You 229 caught fire in the Gulf of Tonkin at around 2:30 PM Beijing time on Tuesday.

The tanker was loaded with 6,858 tons of diesel oil. The 7,056 dwt vessel caught fire in the cargo tanks area and it spread aft to the rest of the ship.

Qinzhou Maritime Authorities responded, sending search and rescue vessels as well as the coast guard. Current reports suggest that of the 17 crew on board, 15 were rescued while the remaining two are still missing.

The fire on the tanker was extinguished yesterday evening. Reports are saying that the fire was most probably triggered by an explosion.

According to data provided by VesselsValue, the unlucky 2007-built tanker is owned by Shenzhen Haifa Shipping.

Tanker collision: VLCC detained, Hafnia LR1 tanker awaits tow, traces of oil spotted  07/24/23 (riviera)

by Jamey Bergman

Singapore’s Maritime and Port Authority (MPA) said Hafnia has discovered "light oil sheens near Hafnia Nile" after a collision with suspected ’dark fleet’ VLCC Ceres I

The MPA said it is working with Hafnia to find a "safe location to transfer Hafnia Nile’s naphtha cargo, and towage plans for repairs," which will both need to have MPA approval.

"As part of the towage plan, Hafnia will arrange for repairs, containment and clean-up of the assessed localised seepage [of oil from the vessel]," the MPA said.

An additional tug with deepsea towing capacity arrived on site on 23 July 2024, joining four other tugs equipped with oil response and firefighting capabilities.

Hafnia Nile is currently about 100 km away from mainland Singapore. On Sunday (21 July), VLCC Ceres I and the two tugs that were towing the vessel were intercepted by a Malaysian patrol vessel after fleeing the scene of a collision with Hafnia LR1 tanker Hafnia Nile.

22 July

Malaysia Coast Guard has reported a suspected ’dark fleet’ VLCC, with an alleged habit of tampering with its AIS system and an alleged history of trading sanctioned oil, has been apprehended after leaving the scene of a collision near Singapore with Hafnia LR1 tanker Hafnia Nile that sparked fires on board both vessels.

The Malaysia Coast Guard said its offshore patrol vessel KM Pekan stopped 300,000-dwt VLCC Ceres I and the two tugboats that were towing the vessel some 28 nautical miles northeast of Tioman Island on 21 July, a distance of more than 100 km from the scene of the collision.

"Maritime Malaysia, in collaboration with the Malaysian Marine Department, will carry out a further investigation of the incident with the rediscovery of the Ceres I ship," the Malaysia Coast Guard said.

The organisation also reported "some traces of oil spillage at the scene" of the tanker fires, at 25 nautical miles northeast of Tanjung Balau, Malaysia, an area that lies outside of Singapore’s port boundary.

"An aerial survey of the Bombardier CL 415 MP amphibious aircraft belonging to Maritime Malaysia, which conducted an aerial survey yesterday, found some traces of oil spillage at the scene of the incident. The Department of Environment was also informed about this discovery and will carry out further monitoring in the near future," the coast guard said.

Hafnia released an updated statement on the collision, too, saying that while pollution levels around its vessel are "still undetermined", the fire on board Hafnia Nile seems to have abated and a towing connection with a tugboat has been established.

"A first assessment on board the vessel confirms that no visible flames are observed. A marine chemist will board the vessel later today for a further assessment. Pollution levels around the vessel are still undetermined. Currently, discussions are underway with Malaysian authorities to safely move the vessel as well as co-operation with Singapore as the flag state on investigations," Hafnia said.

While the investigation into the cause of the incident in the South China Sea continues, Hafnia said its 22 crew from Hafnia Nile are in good condition after evacuating from the tanker and being rescued.

Singapore’s Maritime and Port Authority (MPA) reported on Friday (19 July) that 26 of the Ceres I crew had remained on board the VLCC to continue fire-fighting operations, while 14 were picked up by Singapore-flagged supply vessel Dolphin 1, which was in the vicinity of the incident. Two of those VLCC crew were evacuated by a Singapore air force helicopter and were receiving medical attention at Singapore General Hospital, the MPA said.

Singapore Maritime Rescue and Coordination Centre, the Republic of Singapore Navy, Republic of Singapore Air Force, the MPA, the Malaysian Coast Guard, and other authorities and parties have been involved in the ongoing operations following the incident.


Photo of smoke from fires on board VLCC Ceres I and LR1 tanker Hafnia Nile following a collision near Singapore (source: Republic of Singapore Navy/Instagram)



19 July

Singapore’s MPA said it was alerted on the morning of 19 July 2024 to fires burning on board two vessels off Singapores’ coast. According to AIS transponder signals, the vessels, Singapore-flagged LR1 tanker Hafnia Nile and São Tomé and Príncipe-flagged very large crude carrier (VLCC) Ceres I, collided about 55 km northeast of Pedra Branca.

The location of the collision is within Singapore’s official maritime search and rescue (SAR) region, according to the MPA, which sent requests to passing vessels to aid in SAR operations and despatched a Singaporean naval vessel and air force helicopter to the scene of the incident.

The MPA has reported recovery of all 62 crew members on board the two fire-stricken vessels.

"All 22 crew on board Hafnia Nile and 40 crew on board Ceres I are accounted for," the MPA said. The Singaporean naval vessel, formidable-class frigate RSS Supreme, was in the vicinity of the incident and picked up 16 crew from Hafnia Nile. The remaining six crew, who were in Hafnia Nile’s liferaft, were picked up by a Malaysian government vessel and transferred to RSS Supreme.

"All Hafnia Nile crew are en route back to Singapore and are receiving medical attention on board RSS Supreme," the MPA said.

A statement from the vessel’s owner and operator, Hafnia confirmed the incident happened at 06:15 hrs LT on 19 July 2024 and that the business is "actively co-ordinating" with the Singapore Maritime Rescue Coordination Centre and has mobilised a salvor to support the ongoing response efforts.

The company gave similar details with regard to the crew involved and said they have no information with regard to potential oil spill pollution from the incident.

"There is no information on pollution as of now. Our primary focus at this time is the well-being of our crew members, as well as addressing any potential environmental impact resulting from this incident. All relevant authorities have been notified and are responding promptly to the situation. A full investigation will be conducted to determine the root cause," Hafnia said.

Assisting in the recovery of crew from Ceres I, Singapore-flagged supply vessel Dolphin 1, which was in the vicinity of the incident, picked up 14 crew from Ceres I. Two of the crew were evacuated by RSAF’s helicopter and are currently receiving medical attention at Singapore General Hospital, according to MPA.

"The remaining 26 Ceres I crew are currently conducting fire-fighting operations on board [the VLCC]. Salvage and fire-fighting assets have been arranged by both vessel owners to support the fire-fighting efforts and subsequent towage of the vessels to safety," the MPA said, noting shipping traffic in the area has not been affected by the incident.

Maritime tracking platform MarineTraffic has posted an AIS-based visualisation of the movements of the two tankers in the hours leading up to the collision on social media platform X (see below). The visualisation shows Hafnia Nile sailing at between 12 and 15 knots for at least two hours before apparently striking the stationary VLCC Ceres I. Hafnia Nile’s AIS-based destination was listed as Kashima, Japan. Ceres I has a listing of having been ’at anchor’ since 11 July outside of Singapore’s port limits, to the east of the port (denoted by the acronym EOPL).

While the 2017-built, 74,000 dwt LR1 vessel Hafnia Nile’s owner is a public company, Hafnia, and the vessel is operated within the Hafnia LR tankers pool, Ceres I has a more difficult to trace recent history. According to the Equasis shipping database, the 2001-built, 300,000-dwt VLCC was bought in 2019 by a China-based company, Shanghai Prosperity Ship Management and has not had an inspection since its initial inspection under the Tokyo MoU in 2019, at which point it had five deficiencies listed. Among the deficiencies were two for fire safety breaches, one for inadequate life saving appliances, one for inadequate safety of navigation and one for problems with the vessel’s steering gear.

Reporters at Lloyd’s List have collated internal information and defined Ceres I as part of the so-called ’dark fleet’ of vessels trading in sanctioned cargoes. The vessel, they say, has been used to facilitate trades in sanctioned Iranian crude oil through storage and ship-to-ship transfers. When tankers in the dark fleet engage in transfers of oil to evade sanctions detection, they often do so within relatively close proximity to major trading lanes, turning off their AIS transponders or spoofing the location shown to other vessels and authorities.

The International Maritime Risk Rating Agency lists Ceres I under a ’Critical’ rating, which it defines as being at "high risk for severe incidents/casualties".

Oil tankers on fire after colliding close to Singapore, crew rescued Thick black smoke was seen billowing from one tanker and crew were rescued from life rafts and flown to hospital. Environmental authorities are preparing for potential oil spills. 07/20/23 (NBC NEWS)

By Reuters


The Singapore-flagged tanker Hafnia Nile on fire near Singapore on Friday.Malaysian Maritime Enforcement Agency via AFP - Getty Images

SINGAPORE — Two large oil tankers were on fire on Friday after colliding near Singapore, the world’s biggest refuelling port, with two crew members airlifted to hospital and others rescued from life rafts, authorities and one of the tanker owners said.

Singapore is Asia’s biggest oil trading hub and the world’s largest bunkering port. Its surrounding waters are vital trade waterways between Asia and Europe and the Middle East and among the busiest global sea lanes.

The Singapore-flagged tanker Hafnia Nile and the Sao Tome and Principe-flagged tanker Ceres I were about 55 km (34 miles) northeast of the Singaporean island of Pedra Branca on the eastern approach to the Singapore Straits, the Maritime and Port Authority of Singapore (MPA) said.

The 22 crew of the Hafnia Nile and the 40 on the Ceres I were all accounted for, the MPA said, which was alerted to the fire at 6:15 a.m. (2215 GMT)

The owner of Hafnia Nile confirmed the vessel was involved in a collision with Chinese owned Ceres I.

Photographs released by the Singapore Navy showed thick black smoke billowing from one tanker and crew being rescued from life rafts and flown to hospital.

The environmental authorities in neighbouring Malaysia said they had been told to prepare for potential oil spills.

Norway’s Gard, one of Hafnia Nile’s insurers, told Reuters it was too early to assess the environmental impact.

“We are supporting our member as they are dealing with the incident,” Gard said.

Navigational traffic had not been affected, although the status of the vessels or any pollution was unknown at present, a spokesperson at the UN’s International Maritime Organization (IMO) said.

“No aerial surveillance has been conducted so far,” the spokesperson said.

“Salvage and fire-fighting assets have been arranged by both vessel owners to support the fire-fighting efforts and subsequent towage of the vessels to safety.”

The IMO spokesperson said a salvage team had been appointed and was en route to the area.

The 74,000 deadweight-tons capacity panamax tanker Hafnia Nile was carrying about 300,000 barrels of naphtha, according to ship-tracking data from Kpler and LSEG.

The Ceres I is a very large crude carrier supertanker, which ship-tracking data last showed was carrying around 2 million barrels of Iranian crude.

“The Ceres I has been a boat that has gone dark many times over the years,” said Matt Stanley, head of market engagement EMEA & APAC with Kpler, referring to when vessels switch off their AIS tracking transponders.

Stanley said the last AIS signal the vessel transmitted around March indicated it was carrying Iranian crude, which the U.S. has tried to curtail, including imposing sanctions on ports, vessels and refineries involved in the trade.

“She was at anchorage (on Friday). We can be fairly sure that she was carrying Iranian crude and was going to China,” Stanley said.

Shadow fleet risks S&P Global said in an April report that China buys around 90% of Iran’s crude exports, often at discounted prices.

The Ceres I has not moved since July 11, according to LSEG shipping data.

The area Ceres I is anchored in is known to be used by so-called dark fleet ships for the transfer of Iranian oil in contravention of U.S. sanctions, said Michelle Wiese Bockmann, principal analyst at Lloyd’s List Intelligence.

“The Ceres I has repeatedly been involved in transferring or shipping Iranian oil in breach of U.S. sanctions,” she said.

Shipping sources have said the tanker was also involved in transporting Venezuelan oil, which is also under U.S. sanctions, to China in recent years.

The China-based owner of the Ceres I could not immediately be reached for comment. China has repeatedly said it is opposed to unilateral sanctions.

Up to 850 oil tankers are estimated to operate the shadow fleet transporting oil from countries such as Iran and Venezuela as well as Russia, which has multiple restrictions on its oil exports.

Shipping industry officials have warned that safety issues are growing because of the ageing and unregulated vessels.

The Ceres I vessel was built in 2001 while the Hafnia Nile was built in 2017, shipping data showed. It was unclear who provided insurance for the Ceres I, which was not covered by top tier providers like Gard, according to other data.

保険はカバーしないのか?それともそのような保険には入っていなかったのか?

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

bjf********

沈没船の引き上げなど発生件数が少ないから、業者数も競争も少ない業界で、言いなりなのは仕方ないのだろうとは思いますが、しっくり来ません。

ちなみに、知床遊覧船 KAZU1沈没の引き上げ費用も10億円と高額で、国土交通省が一時負担して、遊覧船会社に請求すると言っていましたが、どうなっているのでしょうね?
まともに犠牲者への補償も謝罪もしない社長が払うはずもないから、税金でうやむやでしょうか。風化させたくないものです。

**g****

緊急の随意契約で2億3000万円ねぇ。
また適切な業者選定・金額だったのかどうか、議論の対象になりそうだな

笠岡市沖で沈没した水産庁の漁業取締船 引き揚げなどの費用は約2.3億円 岡山 07/09/24(KSB瀬戸内海放送)

 水産庁の漁業取締船「白鷺」は2024年5月21日、笠岡市の北木島の西約2kmの地点で活動中に座礁し、その後沈没しました。白鷺は6月10日、海難救助などを行う大阪の企業によって引き揚げられ、その後、保管場所へ移されました。

 農林水産省によりますと、かかった費用は船体から流出する油の拡散を防ぐ措置と合わせて約2億3000万円だったということです。

 水産庁は漁業などへの被害を防ぐため措置を急ぐ必要があるとして緊急の随意契約で大阪の企業に業務委託していました。

KSB瀬戸内海放送

係留作業中にロープ絡まり右足切断 タグボートの船長(58) 洋上風力発電所の建設現場 福岡・北九州市 07/16/24(TNCテレビ西日本)

福岡県北九州市若松区の沖合にある洋上風力発電所の建設現場で、男性作業員が右足を切断する事故がありました。

◆記者リポート 「男性が足を切断したのは係留作業をしていた船の上で、ボートに乗って港まで運ばれてきたということです」

若松海上保安部などによりますと16日午前7時すぎ、北九州市若松区響新港(ひびきしんこう)の沖合にある洋上風力発電所の建設現場で、58歳の男性作業員の足がロープに絡まり、右足の膝から下を切断しました。

男性は工事の資機材などを載せた台船を引っ張るタグボートの船長で、当時は横づけした台船に乗り移り係留作業をしていたということです。

男性に意識はあり現在、北九州市内の病院で治療を受けています。

海上保安部が事故の詳しい原因を調べています。

今治市の来島海峡 沈没船で作業中のダイバー死亡【愛媛】 07/15/24(テレビ愛媛)

14日午後、今治市の来島海峡で沈没した貨物船で作業中のダイバーが意識不明の状態となり、病院に運ばれましたが死亡が確認されました。

今治海上保安部によりますと14日午後5時半ごろ今治市沖の来島海峡西口で、40代のダイバーの男性が潜水作業中に意識不明の状態になったということです。男性は作業船に引き上げられ、今治市内の病院に運ばれましたがその後、死亡が確認されました。

海上保安部によりますと男性は去年2月に貨物船同士が衝突した事故で沈没した「せいりゅう」の燃料用の油を抜く工事のため、船体を切断する作業にあたっていたということです。

今治海上保安部は事故の原因などを詳しく調べています。

勝負やリスクを取る事は必要な時はあるが、ビートルで問題なかったのなら新設計の船にしなければこんな事にはならなかったと思う。新造船なのにクラックばかりでは今後は同じ問題の繰り返し、そして、冬は波が高いからクラック発生の可能性が高くなるを廃船まで繰返すのだろう。
新設計は想定できない問題が発生する事があるので、安定を求めるのであれば大きく設計を変えない、又は、同型船が存在する船の設計を選ぶ方が良い。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

min********

強い応力にしても、想定内でしょう。
溶接箇所、どこも影響あるんじゃないの?
もし複数箇所で亀裂進展してるなら、ピーニング処理等もしてないだろうし。
前回の割れだけ熱影響部をさらに補修して直して、他は水平展開はしてなかったのかな。
かなりお粗末だし乗れない。

mcr********

高い波が発生して船体側面が強く当たっただけで亀裂?!修理したとしても本当に大丈夫なのか…個人的には乗りたくないな。運輸局もちゃんと仕事した方が良いのでは?

きのう運航再開も亀裂で欠航 博多と韓国・釜山を結ぶ高速船クイーンビートル 07/12/24(RKB毎日放送)

11日に運航を再開した高速船「クイーンビートル」は船内の溶接部分に亀裂が見つかったため12日、欠航したことがわかりました。

【写真で見る】船内側面の溶接部分に亀裂が見つかった高速船「クイーンビートル」

■船内側面の溶接部分に亀裂

JR九州高速船によりますと12日午前7時の点検の際に博多と韓国・釜山を結ぶ高速船クイーンビートルの船内側面の溶接部分に亀裂が見つかったということです。

このため、JR九州高速船は午前9時発の釜山行きの便の欠航を決め、130人の乗客を別のフェリー会社に案内するなどしました。

亀裂は1~5センチほどで複数か所見つかっていて博多港に停泊していた際に高い波が発生したことで船体の側面が岸壁の保護材に強く当たったことが原因とみられています。

クイーンビートルは今年5月、船首に損傷が見つかり修理を終えて11日、1か月半ぶりに運航を再開したばかりでした。

すでに修理を終え九州運輸局の検査も終了していて13日から再開予定だということです。

JR九州高速船の担当者は、「きのう運航再開したにもかかわらず本日急な欠航になり申し訳ありません」と話しています。

RKB毎日放送

粉塵爆発だと推測している人がいるが、貨物がどのカテゴリーに入るのか知らないので何とも言えない。危険物のカテゴリーになっていれば、その荷物を運べるような装備や仕様になっているかが重要になる。内航船については知らないが、外航船だと荷物のデーターシートを見て対応するが、外航船の中にもあまり知識がない船長や管理会社は少ないが存在する。
セメントの原料でセメントではないので何とも言えないが、セメントなどの鉱物性粉塵はねんしょうしないため、爆発の対象外となると下記のサイトには書かれている。爆発が起きたと言う事は、爆発の対象となる貨物だったと言う事なのだろうか?
船倉の蓋になるハッチカバーを開ける時に鉄と鉄の接触で火花が起きる可能性はある。結局は貨物が爆発の対象となっているのか、いないのかで責任の所在がかわってくると思う。

粉じん爆発・火災とその防止策 07/19/2019(J Statge)

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

m_m********

状況からすると粉塵爆発の可能性が高そう。
慣れた作業の方が基本動作や安全確認が疎かになって、逆に事故のリスクが上がると思う。
明日は我が身と思って気を付けたいです

sh4********

梅雨時で湿度が高いのに粉塵爆発なんか起こるか?

「ドーンという音と地響き」停泊中の船で爆発 積み荷の土を降ろそうとハッチを開けたら爆発か 福岡 07/11/24(FBS福岡放送)


11日午前、福岡県苅田町の港に停泊していた船で爆発がありました。男性7人が病院に搬送され、そのうち3人が重傷です。

警察と消防によりますと、11日午前10時ごろ、福岡県苅田町松原町で「船が爆発し負傷者がいる」と119番通報がありました。 爆発に巻き込まれケガをしたのは10代から50代の男性9人で、船員と荷受け業者の人でした。このうち7人が病院に運ばれたということです。うち3人が全身にやけどを負い重傷です。一部は岸壁にいたところ、熱風を浴びたとみられています。

爆発が起きた船は全長60メートル、およそ500トンの「第十英裕丸」です。UBE三菱セメントの敷地内にある港に、荷降ろしのため停泊していました。 船にはセメントの材料となる土を積んでいました。現場にいた人は、土を降ろそうとハッチを開けたら爆発したという趣旨の話をしているということです。

■近くで働いていた人 「ドーンという音と、ドシンという地響きがした。花火の一番大きなやつ、あれぐらいの大きさを近くで聞いたような。」

ケガをした一人は警察の聞き取りに対し「扉を開けたところ、ピンクの火花が見えて、いきなり爆発した」と話しているということです。

【速報】「船が爆発しケガ人が出ている」 工場に接岸中の船が爆発 7人搬送 福岡・苅田町 07/11/24(TNCテレビ西日本)


11日午前10時ごろ、福岡県苅田町松原町のUBE三菱セメント九州工場で「船が爆発し怪我人が出ているようだ。詳細はわからない」と消防に通報がありました。

現時点で男性7人がケガをして病院に搬送されています。

警察やUBE三菱セメントによると、爆発したのは産業廃棄物の土を運搬する全長約60メートル・約500トンの船で、当時複数の人が乗っていて、UBE三菱セメントの工場に着岸中に爆発事故が起きたということです。

船上にある土が入ったコンテナのようなものの扉を開けたところ、熱風が吹き出すような爆発が起き、火は出ていないということです。

消防と警察が詳しい状況を調べています。

荷下ろし中にクレーン先端のバケットに挟まれ…80歳の船員男性が死亡 07/11/24(TNCテレビ西日本)

山陽小野田市の港で船から積み荷の土砂の荷下ろし中にクレーンに付いた機具に挟まれ、80歳の船員の男性が死亡しました。

事故があったのは山陽小野田市の小野田港5号岸壁です。

警察によりますと11日午前10時過ぎ、接岸中の土砂運搬船上でクレーンを使った積み荷の土砂の荷下ろし作業中にクレーンの先端についたバケットと呼ばれる土砂などを運ぶ開閉式の機具に男性が挟まれました。

この事故で岩手県の80歳の船員の男性が宇部市の病院に搬送されましたが、出血性ショックにより事故から約1時間40分後に死亡が確認されました。

警察では詳しい事故の原因を調べています。

イランのフリゲート艦、港で転覆 再就航は半年先か 07/09/24(CNN.co.jp)


(CNN) イラン南部バンダルアッバスの港で、修理中の軍艦が転覆した。再就航は半年先になる可能性もある。

転覆したのは全長約94メートル、排水量2000トンのフリゲート艦「サハンド」。国営イラン通信(IRNA)は、ドックでの修理中、タンクに海水が入り込んでバランスを崩したと伝えた。

政府系タスニム通信の写真には、港で横倒しになった船体が写っている。

IRNAによると数人が軽傷を負い、病院へ運ばれた。

タスニム通信によれば、サハンドは2018年12月に就航。対艦ミサイルと電子戦システムを搭載している。

元米海軍大佐の専門家は、航行できる状態に戻すには4~6カ月かかるとの見方を示した。

海水は船内の電子機器に重大な損傷を及ぼし、あらゆる場所に入り込む。電子機器をすべて外して、塩分を取り除く化学処理が必要とされる。またピストンの内側やタービンの羽根に塩分が付着すれば燃焼不良の原因にもなるため、徹底的に除去しなければならない。

サハンドのような船は電子機器や兵器で上部が重い構造になっている。修理中に燃料タンクを空にする場合は、バランスを維持するためにこの重さを取り除かなければ、強風で転覆する恐れがあるという。

写真を見る限りほとんど損傷はないと思える。

着岸しようとしたケミカルタンカーが桟橋に衝突 けが人・油の流出などなし 山口県防府市 07/09/24(tysテレビ山口)



徳山海上保安部によると、9日午前8時20分ごろ、山口県防府市の三田尻中関港内で、港に入ろうとしていたケミカルタンカーが桟橋に衝突しました。

【写真を見る】着岸しようとしたケミカルタンカーが桟橋に衝突 けが人・油の流出などなし 山口県防府市

衝突したのは東京のケミカルタンカー「八千代不知火丸」(長さ54.51メートル、総トン数446トン)で、エチルアルコールの積み込みのため着岸しようとしていたところ、船首部分を桟橋に衝突させたということです。

船には当時、日本人男性5人が乗っていましたが、けがはありませんでした。また、浸水や油の流出もなく、桟橋も使用できる状態だということです。

徳山海保で事故の原因を調べています。

テレビ山口

最近はいろいろなデーターがデジタルデータとして残っているから調査は簡単だと思う。航海機器やエンジンのデータも簡単に入手できると思う。

苫小牧沖でフェリーが座礁した事故 国の運輸安全委の調査官が立ち入り調査 船体など確認「データの裏付けを確認していきます」 07/03/24(北海道ニュースUHB)

 7月2日、北海道苫小牧沖でフェリーが座礁した事故で国の運輸安全委員会の事故調査官が立ち入り調査に入りました。


事故を起こしたフェリー

 この事故は2日、乗客乗員140人を乗せた八戸発・苫小牧行きの川崎近海汽船のフェリーが苫小牧西港で波消しブロックに衝突、座礁したものです。

 フェリーは通常の航路から何らかの理由で逸脱したとみられています。


事故調査の様子



 「いま、運輸安全委員会のメンバー3人が事故を起こしたフェリーに入っていきます」

 一夜明けた3日、国の運輸安全委員会の事故調査官が船体などを確認しました。

 「(関係者から)インタビューで聞いているが、このあとデータの裏付けをして確認していきます」(事故調査官)

テトラポットで船首部分はかなり損傷しているように思える。下記の写真だとバウバスが付いているから見えない部分はぐちゃぐちゃになっていると思う。
簡単には修理できないのでは?


●川崎近海汽船運航の「シルバーブリーズ」進水 02/24/21 (世界の艦船)


シルバーフェリー新造船「シルバーブリーズ」16日就航 八戸~苫小牧 06/15/21 (乗りものニュース)

速報 北海道・苫小牧港でフェリー座礁 船への浸水や油の流出は確認されず 乗客乗員140人にけがなし 07/02/24(HBCニュース北海道)


 7月2日未明、北海道苫小牧市の苫小牧西港に入港しようとしていたフェリーが座礁しました。

船には、乗客乗員あわせて140人が乗っていましたが、けが人はいないということです。

海上保安庁などによりますと、2日午前1時過ぎ、苫小牧西港で八戸発苫小牧行きの川崎近海汽船が運航するフェリー、「シルバーブリーズ」の乗員から「入港中に港の出入り口付近で乗り上げた」と苫小牧海上保安署に通報がありました。


乗客乗員140人にけがなし(2日 北海道・苫小牧西港 視聴者撮影)



 船には、乗客119人、乗員21人のあわせて140人が乗っていて、けが人はいないということです。

船は、入港する際、消波ブロックに乗り上げて座礁したということですが、これまでのところ、船への浸水や油の流出は確認されていません。。


船への浸水や油の流出は確認されず(2日 北海道・苫小牧西港 視聴者撮影)

 座礁後、民間のタグボートで船体を引っ張る作業を行ってましたが、現在は潮が引いているため、一時、中断しています。

 このあと午前10時半ごろ、潮が満ちてきた段階で作業を再開する予定です。

事故当時、現場の海域は、くもりで、東の風2メートルだったということです。

【速報】北海道苫小牧港で大型フェリーが座礁…浸水や油の流出なし 乗客乗員140人にケガなし 八戸発・苫小牧行き 入港の際 消波ブロックに乗り上げる 07/02/24(北海道ニュースUHB)


 7月2日午前1時20分ごろ、北海道苫小牧市の苫小牧港西港区で、シルバーフェリーが運航する大型フェリー、シルバーブリーズから「入港中に港口付近で乗り上げた」との通報が海上保安庁にありました。

 シルバーブリーズによりますと、浸水や油の流出はなく、差し迫った危険はなく、乗客119人、乗員21人の計140人にけがはないということです。

 苫小牧海上保安署によりますと、シルバーブリーズは八戸を出港し、2日午前1時30分着の予定で苫小牧に入港する際、消波ブロックに乗り上げて座礁したということです。

 乗客はまだ船内にいて、現在はタグボートで船体を引っ張る作業を試みており、離礁でき次第、客を港におろしたいとしています。

シルバーブリーズは総トン数8901トン、全長144.1メートル、トラック70台、乗用車30台を積載可能で、旅客定員は400人の大型フェリーです。

UHB 北海道文化放送

機関故障で…防予フェリー4便欠航 06/28/24(KRY山口放送)

柳井港と愛媛県・三津浜港を結ぶ防予フェリーは、船の機関故障のため、柳井港を1時と7時、三津浜港を3時35分と9時40分に出発する4便が欠航となっています。

座礁した韓国船籍のケミカルタンカー、積み荷のシクロヘキサンの放出完了…周辺のガス濃度は安全な値 06/27/24(読売新聞)

 第10管区海上保安本部は26日、鹿児島十島村・口之島沖で座礁した韓国船籍のケミカルタンカーの所有会社側から、積み荷の化学物質シクロヘキサンの放出が完了したとの連絡を受けたと発表した。

 船舶の所有者が手配したサルベージ会社によると、放出は22日に完了。26日までの継続監視の結果、船体周辺のガス濃度は安全な値を満たし、口之島沿岸部でガスは検知されていないという。同本部は「引き続き、船舶所有者に船体の撤去を要請していく」としている。

岩瀬沖で座礁の外国船撤去 作業難航、完了に5ヵ月超 06/26/24(北日本新聞)

 1月に富山市の岩瀬浜沖で座礁した貨物船が25日、撤去された。海水浴シーズンを前に撤去が完了し、見守った人から安堵(あんど)の声が上がった。

 座礁したのはパナマ船籍の貨物船「ドン ユー」(2962トン)。浅瀬に乗り上げ、消波ブロックにぶつかった状態で止まった。冬場の荒天で燃料油の抜き取りが難航し、撤去作業は長期化。5カ月以上座礁したままになっていた。

 伏木海上保安部によると、撤去作業は船主の依頼を受けた専門業者「日本サルヴェージ」が実施。24日までに貨物の取り出しや船体の修理を行い、25日にタグボートで富山港へえい航した。今後、県外に運んで解体する予定。

 岩瀬浜でサーフィンをするという同市の40代男性は「座礁直後は重油の臭いがひどく、波の様子も普段と違った。撤去されて良かった」と胸をなで下ろした。

 市観光政策課によると、岩瀬浜海水浴場は7月1日に予定通り海開きを行う。

From(BALTICSHIPPING.com)
Ship Name: CHUN WEI
IMO: 9565120
Type of ship: General cargo vessel
Flag: Belize
Gross tonnage: 5480 tons
DWT: 8058 tons
Year of Built: 2009
Builder: HONGLISHENG SHIPYARD - ZHOUSHAN, CHINA
Class society: UNION BUREAU OF SHIPPING
Owner: HAO LIANG YUN SHIPPING - HONG KONG, CHINA


下記のようなコメントを PSC(ポート・ステート・コントロール:国土交通省職員)に教えてあげてね!
2023年に衝突事故を起こして修理したばっかりだったのに、しっかりと修理しなかったのかな?以前はカンボジア籍船 パナマ船籍だったようだ。カンボジア籍船だったと言うだけでサブスタンダード船である可能性が高い事は間違いない。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

yah*****

スクラップ船は、よく火事を起こすし、あまり質が良くない船が多い。エンジンの整備もろくにやってなかったのではないか?

ckk********

単価が安い物を運ぶ船は、新造船じゃペイしないんじゃない? 今の船主がエンジンをまてに整備しても、前の船主が本当に最低限しないといけない整備を最長のサイクルでやっていたのなら、整備しても限度がるあし

peanuts

川崎から香港に向かっていて、朝5時40分ぐらいに石廊崎を通り過ぎてから、故障して妻良港の方に流されたかな。

「故障で自力航行不能」…海保の巡視艇が外国貨物船を救助に出動 静岡・南伊豆町 06/22/24(静岡朝日テレビ)

 23日午前9時ごろ、ベリーズ船籍の貨物船「チュン・ウェイ」(5480t)から「静岡県南伊豆町の石廊崎西側の沖合で、機関が故障し、自力航行ができない」という趣旨の無線が第3管区海上保安本部に入りました。

 下田海上保安部によりますと、現場は岸から1キロほどで、「チュン・ウェイ」はいかりを下ろして船体を安定させるとともに、連絡を受けた下田と清水の海上保安部から巡視船3隻が出て、警戒や曳航の準備を行っています。

 中国人の乗組員14人にけが人はいないということです。「チュン・ウェイ」は6000トン余りのスクラップを運んでいた、ということです。

Permanent repair ship side damaged due to collided by fishing boat for MV. CHUN WEI 10/20/23 (NICE SEA Company Limited)

MV. CHUN WEI (IMO: 9565120) is General Cargo that was built in 2009 and is sailing under the flag of Belize. On 30th Aug 2023, the vessel collided with a fishing boat resulting in significant damage and deformation on the hull side.

Ship Owner required our team to cut out the damaged areas and then install, replace them.

According to the instructions of the ship owner, Nice Sea Company Limited has arranged manpower, equipment, and materials to carry out the necessary procedures.


After she berthing, the whole repair team and all necessary equipment were immediately come on board. All engineers and workers are equipped with full labor protection. Before starting work, the whole team had a safety meeting with Capt to unify a repair plan and ensure labor safety.




fter the safety meeting our team began to inspect, identify, and remark on the damaged and deformed locations and then proceeded to remove them




Next, we proceeded to install scaffolding cut the metal plates and fabricated them according to the shape and size as the drawing to assemble into place the damaged parts including: Port side, upper deck, Air conditioning inside areas, engine room and Toilet inside




Finally, we re-painted the repaired area to ensure aesthetics and restore the original appearance of the vessel




With the tireless efforts of our team of technicians, supervisors and equipment, we completed work with the satisfaction of Capt, Chief, Officer and the shipowner. That is to repair damaged parts and restore the ship to its original state, ensure safety and schedule for ships.

CHUN WEI 03/25/13(大型船雲MARU)

船名  CHUN WEI (貨物船)  カンボジア船籍の貨物船です、カンボジア船籍と聞けば日本では不評No.1です、 出港停止命令を受ける隻数に関しては、不動のナンバーワンです、 船籍をカンボジア籍に登録するのが簡単だからでしょうね、 カンボジア政府が検査会社の問題を放置しているのが原因と言われています、 船舶設備の不備等で1年間で3回以上も出港停止を受けた船もいたのです、 ご多分に漏れずに本船も出港停止を受けていました


関門海峡から瀬戸内海を横断して友ヶ島沖を南下、行き先は船橋でした 現在はTIANJINから韓国インチョンに向けての航海です。




CHUN WEI
総屯数   5,480屯
重量屯数  8,142屯
全長     123.0M
幅       18.0M
オーナー HAO LINANG YUN SHIPPING
竣工年  2009年
船籍    カンボジア
コールサイン  XUAZ8
IMO No. 9565120

酒田港沖に停泊中のタンカーから行方不明の乗組員男性 発見に至らず 06/22/24(さくらんぼテレビ)

21日、酒田港沖に停泊していたタンカーから行方不明となった男性乗組員について、酒田海上保安部が22日も捜索を行っているが、男性はまだ発見されていない。

行方が分からなくなっているのは、兵庫県佐用町の一等機関士・杉本大記さん23歳。酒田海上保安部によると、21日午前8時すぎ、酒田港沖に停泊していたタンカー・第一内海丸から「一等機関士が行方不明になっている」と118番通報があった。酒田海上保安部は、22日も目視による捜索を続けているが、杉本さんはまだ見つかっていない。

酒田港沖に停泊するタンカーの一等機関士(23)行方不明・海に転落したか 巡視船・航空機で捜索 山形 06/21/24(さくらんぼテレビ)


21日朝、酒田港沖に停泊していたタンカーで、23歳の男性乗組員が行方不明となった。酒田海上保安部などが、現場周辺に巡視船や航空機などを出して捜索しているが、現在も見つかっていない。

酒田海上保安部によると、21日午前8時すぎ、酒田港沖に停泊していた愛媛の会社が所有するタンカー「第一内海丸」から、「一等機関士が行方不明になっている」と118番通報があった。

行方がわからなくなっているのは、一等機関士の杉本大記さん(23)。 第一内海丸は、19日夕方に仙台港を出港し、21日午前0時40分ごろに酒田港沖に到着した。 杉本さんが船内で最後に確認されたのは、20日午後7時半ごろ。 21日7時すぎ、乗組員たちが酒田港への入港準備を始めたところ、杉本さんがおらず行方がわからないことに気が付いたという。

第一内海丸は、全長約100メートルのガソリンなどを運ぶタンカーで、杉本さんを含め10人が乗っていた。

酒田海上保安部は、杉本さんがタンカーから転落した可能性があるとみて、巡視船3隻と航空機2機で酒田港から秋田沖にかけて約100キロの海域を捜索しているが、これまでに手がかりなどは見つかっていない。 21日の捜索は日没まで続けられる。

「大型船に取り付けた約10mのタラップごと地面に落ちたか」となっているが、船に取り付けられている「Gangway」なのか、修繕ドックに入った船に陸側からいけるタラップなのか詳細が書かれていない。昔、南日本造船で作業者達が最大搭載人員を超えてタラップの乗って、タラップが落ちて死亡者が出た。今回はどのように事故が起きたのだろうか?船に取り付けられている「Gangway」でも、修繕ドックに入った船に陸側からいけるタラップでもフルハーネスなんか使わない。それだけ安全と思う。ただ、造船所、場所や担当によって詳細な対策は違うし、タラップの状態も錆びたり、錆びて穴が空いている部分がある場合がある。
船に取り付けられている「Gangway」は造船所とは関係ないが、腐食して穴が空いていたり、腐食して固定部分が目視でかなり腐食しているケースはあるが、個人的に知る限りでPSC(国土交通省職員)が不備として指摘したケースを知らない。国際条約では、安全に船から陸に行ける事が要求されている。
10/2021—Means of embarkation and disembarkation from ships in port(Australian Government Australian Maritime Safety Authority)には「SOLAS Chapter II-1 provides requirements for accommodation ladders and gangways. SOLAS Chapter IX gives effect to the International Safety Management (ISM) Code which requires procedures, plans, and instructions for key shipboard operations. Providing safe access to a vessel is considered a key operation under the ISM Code and should be addressed in the vessel’s safety management system.」と書いてある。
Safe Access Accommodation Ladders(Forth Ports)
Accident prevention on board ship at sea and in port (2nd edition). Code of practice ILO(IMO)の「8.Safe access to ship」にも記載されている。
タラップが造船所から船への移動のために使用するものであれば、上記は適用されない可能性は高い。日本の国内法が適用されるのではないかと思う。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

美脚は最高!

≫広島県福山市沼隈町の造船所で、大型船に取り付けたタラップで作業をしていた男性4人が転落する事故がありました。この事故で50代の男性作業員が意識不明で病院に運ばれましたが、およそ3時間後に死亡が確認されたということです。また、50代の男性2人が重傷、20代の男性1人が軽傷見込みだということです。

本当に痛ましい事故であり、タラップごと地面に落ちるとは当然想定していなかったことですから、亡くなられた方のご冥福をお祈りすると同時に怪我をされた方の1日も早い回復を願います。

sho********

どう少なく見積もっても高所作業なのだからフルハーネスをするのは法律で定められていたはずです。 ルールが守られていなかったのは残念です。

造船業は建設業に似ていますが、より外部からの目が届きにくく慣習や社内の雰囲気に大きく引っ張られると思います。 今回のことを受けて責任者は書類送検されることと思いますが、なにより人が亡くなったという事を一生背負って、今後の会社運営をせねばならないと思います。 この会社はもとより業界全体が同じ事故を繰り返さないよう、基本的なルールの順守をして欲しいですね。 亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

cam********

ヘルメットやフルハーネスって、うるさく言う人は、自分が着けて作業しない立場の人が良く言うよね。

「タラップから墜落した」作業の男性1人死亡 3人が重軽傷 大型船に取り付けた約10mのタラップごと地面に落ちたか 広島の造船所 06/21/24(RCC中国放送)

警察と消防によりますと、21日午後4時ごろ、広島県福山市沼隈町の造船所で、大型船に取り付けたタラップで作業をしていた男性4人が転落する事故がありました。

【写真】事故を捜査する福山西警察署

この事故で50代の男性作業員が意識不明で病院に運ばれましたが、およそ3時間後に死亡が確認されたということです。また、50代の男性2人が重傷、20代の男性1人が軽傷見込みだということです。

造船所の関係者から「タラップから墜落した」と通報があり、消防が駆け付けたところ、3人が地面に、20代の男性は海に転落していたということです。

タラップは大型船に取り付ける階段状のもので、高さは約10メートルとみられています。

4人はタラップごと転落したとみられていて、警察が詳しい事故の原因を調べています。

中国放送

タラップごと落ち作業員1人死亡、3人けが 福山市の常石造船修繕工場 06/21/24(中国新聞)

 21日午後4時5分ごろ、広島県福山市沼隈町の常石造船の修繕工場で「タラップから落ちた。けが人がいる」と関係者から119番があった。広島県警福山西署によると、作業員男性4人のうち1人が死亡し、3人が負傷した。

【写真】タラップ落下事故があった常石造船修繕工場

 現場は市沼隈支所の南西約1・2キロ。同社によると、当時はタラップの架け替え作業をしていた。

造船所で作業中に男性4人が転落 1人が重体 広島県福山市 06/21/24(広島テレビ ニュース)

21日午後、福山市沼隈町の造船所で、作業中の男性4人が大型船に取り付ける階段状のスロープから転落しケガをしました。 警察や消防によると、午後4時すぎ、「タラップから墜落した」と造船所の関係者から通報がありました。転落したのは50代と20代の男性4人で、大型船に取り付ける階段状のスロープの上で作業していたところ、スロープごと地面に落ちたとみられています。男性4人はケガをして病院に搬送され、そのうち1人は重体だということです。スロープは高さ約10メートル以上あるとみられています。警察が詳しい事故の原因を調べています

「乗組員が行方不明になっている」酒田港沖に停泊中のタンカーから第二管区海上保安本部に通報 06/21/24(YBC山形放送)

21日朝、酒田港沖に停泊中のタンカーから「乗組員が行方不明になっている」と第二管区海上保安本部に通報がありました。現在、酒田海上保安部の巡視船などが出動し捜索が行われています。

酒田海上保安部によりますと、21日午前8時過ぎ、酒田港沖に停泊中のタンカー「第一内海丸」3699トンから、「1等機関士の男性乗組員が行方不明になっている」と118番通報がありました。「第一内海丸」は宮城県から酒田港に向けて航行していて、男性乗組員が最後に確認されたのは、秋田県沖を航行中の20日午後7時半ごろでした。

21日午前0時40分ごろに酒田港沖に停泊しましたが、朝になって、男性乗組員の姿が見えないことが分かりました。第二管区海上保安本部は、秋田海上保安部所属の巡視船2隻と仙台航空基地所属の航空機とヘリコプター、それに酒田海上保安部の巡視船べにばなを出動させ周辺海域を捜索していますが、現在のところ男性乗組員の行方は分かっていません。

【山形】酒田港沖に停泊中のタンカーの乗組員が行方不明 06/21/24(YTS山形テレビ)

酒田港沖に停泊中のタンカーの乗組員が行方不明になっていて、酒田海上保安部が捜索しています。

酒田海上保安部によりますと、午前8時10分ごろ、「酒田港沖に停泊しているが、一等機関士が行方不明になっている」と、タンカーの船長から通報がありました。

行方が分からなくなっているのは、愛媛県今治市の貨物船運送会社が所有するタンカー「第一内海丸」の一等機関士の男性です。

通報を受け酒田海上保安部では、午前9時から「巡視艇べにばな」などを出動させ捜索していますが発見には至ってません。

酒田海上保安部では、男性が誤って海に転落した可能性もあるとみています。

MV Dali Crew To Return Home Months After Being Stranded In Baltimore After Key Bridge Collapse 06/21/24 (marine insight)


Crew members of the cargo ship MV Dali can return home under an agreement in which the lawyers will be able to interrogate them on the ongoing inquiry into the deadly collapse of the Francis Scott Key Bridge in Baltimore.

U.S District Judge James K. Bredar confirmed the settlement during a hearing on June 20, 2024.

None of the MV Dali crew members has been permitted to leave the United States since March 26, 2024, when the MV Dali lost power and crashed into one of the bridge’s supporting columns.

The collision killed six construction workers and temporarily halted most maritime operations through Baltimore’s major port.

The new agreement allows the crew to return to their home nations if they stay available for depositions.

Singapore’s Maritime and Port Authority said in a statement late on Saturday that the oil leak from the vessel had been contained, and that the oil that escaped from the damaged tanker had been treated with dispersants.

But due to tidal currents, it said the treated oil had landed along shorelines including at Sentosa and other southern islands, a nature reserve and a public beach park. Sentosa, which attracts millions of visitors annually, houses one of Singapore’s two casinos, golf courses and Southeast Asia’s only Universal Studios theme park. Part of the beachfront at the public park and at the nature reserve have been closed to facilitate clean-up efforts, it said. The Sentosa beach will remain open to the public but sea activities and swimming are prohibited.

The decision comes after attorneys urged on June 18, 2024, that the crew members from India and Sri Lanka be prohibited from leaving the United States.

The attorneys believed that the crew possessed crucial knowledge about the events leading up to the bridge collapse and that if released, they would not return for interrogation.

Attorney William H. “Billy” Murphy Jr., who represents claimant Damon Davis, emphasized the litigation’s complexity and possible high expenses, claiming it could be the most costly maritime lawsuit in history.

Seven attorneys represented the federal government during the hearing, while two lawyers for Dali’s owner refused to comment as they left the courtroom.

Lawrence B. Brennan, an experienced admiralty lawyer, stated that such legal disputes are not uncommon, emphasizing the need to finish depositions as soon as possible to avoid lengthy litigation.

Darrell Wilson, the spokesperson for the ship’s owner, stated that while some crew members were set to leave, others would stay to assist with the inquiry.

He could not say when the ship would leave Baltimore for Norfolk, Virginia, to undergo significant repairs.

The Dali had been trapped in the wreckage for about two months while workers removed debris from the Patapsco River.

The crew remained on board even as explosive demolitions were used to remove the bridge trusses from the ship.

The ship’s owner and manager, two Singapore-based corporations, have filed a plea to restrict their liability for the catastrophe.

The National Transportation Safety Board (NTSB) and the FBI conducted investigations and discovered that the ship experienced power failures before departing the Port of Baltimore, with another outage occurring soon before the bridge fell.

These agencies are still investigating the reason for the electrical failures.

According to emails in court documents, eight crew members had been scheduled to return home after being examined by Department of Justice investigators.

The Justice Department did not object to their departure.

According to Andrew Middleton of Apostleship of Sea, who spoke with the sailors, the crew’s feelings were mixed, with some relieved to be home and others concerned about their homecoming.

Baltimore officials evaluating compensation for the event first rejected the Dali owner’s pleas to limit damages to $43 million.

The legal litigation continues, and while some crew members are likely to head home, the ship remains at a nearby container terminal, with new sailors on their way.

The shipping route near Baltimore closed for 11 weeks due to the catastrophe, reopened last week.

Reference: AP News, BBC

瀬戸内海で船が沈没 曳航していた台船と衝突し引船が沈む けが人はなし 広島 06/20/24(RCC中国放送)

広島県尾道市因島沖の瀬戸内海で20日朝、船が沈没する事故がありました。

尾道海上保安部によりますと、20日午前7時半ごろ、尾道市因島の土生港向浜防波堤灯台から南東沖約1300メートルの海上で「引船が曳航していた台船と衝突し、引船が沈没した」といった内容の118番通報がありました。

【写真を見る】瀬戸内海で船が沈没 曳航していた台船と衝突し引船が沈む けが人はなし 広島

海上保安部の巡視船2艇が乗組員の保護や状況確認にあたりました。引船の乗組員2人は、曳航していた台船に避難して無事でした。

沈没した引船は、福山市の会社が保有する総トン数19トン、全長15メートルほどの船で、事故当時は自動操舵で航行していたということです。

尾道海上保安部が、事故の原因を調べています。

画像提供:尾道海上保安部

中国放送

Cargo ship MV Tutor sinks in Red Sea days after Houthi drone boat attack 06/19/23 (Associated Press)

The Greek-owned MV Tutor is the second confirmed sinking of a ship after the MV Rubymar was struck and submerged in March


The MV Tutor after an attack by a Houthi exploding boat in the Red Sea on June 12. Photo: Houthis Media Centre via EPA-EFE

A bulk carrier sank days after an attack by Yemen’s Houthi rebels believed to have killed one mariner on board, authorities said early Wednesday, the second-such ship to be sunk in the rebel campaign.

The sinking of the MV Tutor in the Red Sea marks what appears to be a new escalation by the Iranian-backed Houthis in their campaign targeting shipping through the vital maritime corridor over the war between Israel and Hamas in the Gaza Strip.

The attack comes despite a months-long US-led campaign in the region that has seen the US Navy face its most-intense maritime fighting since World War II, with near-daily attacks targeting commercial vessels and warship.

The Liberian-flagged, Greek-owned-and-operated MV Tutor sank in the Red Sea, the British military’s United Kingdom Maritime Trade Operations centre said in a warning to sailors in the region.


The MV Tutor sinking in the Red Sea. Photo: Etat-Major des Armées via AP



“Military authorities report maritime debris and oil sighted in the last reported location,” the UKMTO said. “The vessel is believed to have sunk.”

The Houthis did not immediately acknowledge the sinking. The US military as well did not immediately acknowledge the sinking and did not respond to requests for comment.

The MV Tutor came under attack about a week ago by a bomb-carrying Houthi drone boat in the Red Sea. It was also struck an “unknown airborne projectile”. John Kirby, a White House national security spokesman, said Monday that the attack killed “a crew member who hailed from the Philippines”.

The Philippines has yet to acknowledge the death, but the man who had been aboard the M/V Tutor has been missing for over a week in the Red Sea, which faces intense summertime heat.

The use of a boat loaded with explosives raised the spectre of 2000’s USS Cole attack, a suicide assault by al-Qaeda on the warship when it was at port in Aden, killing 17 on board.

The Cole is now part of a US Navy operation led by the aircraft carrier USS Dwight D. Eisenhower in the Red Sea to try and halt the Houthi attacks, though the rebels continue their assaults.

The Houthis have launched more than 50 attacks on shipping, killing four sailors. They’ve seized one vessel and sunk two since November, according to the US Maritime Administration.

A US-led air strike campaign has targeted the Houthis since January, with a series of strikes May 30 killing at least 16 people and wounding 42 others, the rebels say.

In March, the Belize-flagged Rubymar carried a load of fertiliser sank in the Red Sea after taking on water for days following a rebel attack.

The Houthis have maintained their attacks target ships linked to Israel, the US or the UK. However, many of the ships they’ve attacked have little or no connection to the ongoing Israel-Gaza war.

The war in Gaza has killed more than 37,000 Palestinians there, while hundreds of others have been killed in Israeli operations in the West Bank. It began after Hamas-led militants attacked Israel on October 7, killing about 1,200 people and taking around 250 hostage.

A recent report by the US Defence Intelligence Agency acknowledged container shipping through Red Sea has declined by 90 per cent since December over the attacks. As much as 15 per cent of the world’s maritime traffic flows through that corridor.

シンガポール沖で船舶衝突、油が流出 黒くなった海岸で回収急ぐ 06/17/24(BBC News)

シンガポール沖で14日、船舶の衝突事故があり、同国南部の海岸線が流出した黒い油で覆われた。シンガポール当局はこの大規模な油流出事故への対応に追われている。

当局によると、油の流出は、オランダ船籍の浚渫(しゅんせつ)船が、停泊中のシンガポールの燃料船に衝突したことで起きた。

浚渫船はエンジン出力を失って燃料船に衝突し、燃料船のタンクが破損したという。

タンク内の少なくとも半分の約400トンの油が流出し、その大部分が海岸に漂着したとされる。

人気リゾート地セントーサ島のいくつかのビーチクラブの利用者は、事故から3日後の17日も海水は黒く油っぽい状態で、臭いも残っていたと報告している。

セントーサ島では当分の間、遊泳など海での活動が禁止されている。国内のほかのビーチも、追って通知があるまで閉鎖されている。

野生生物への影響も懸念されている。貝類などの生物が油で覆われているとの報告もある。

ただ、初期の生物多様性調査では、大きな被害は報告されていない。

国立公園局のカリーン・トゥン博士は、地元紙ストレイツ・タイムズに対し、「同地域のマングローブの植物に油が付着しているのが確認されたが、海洋生物多様性への大きな影響はない」と語った。

しかし、清掃活動に参加したボランティアからは、影響を判断するには時期尚早だとの声が上がった。

シンガポール政府によると約1500人のボランティアが清掃作業を手伝っているが、大半の清掃作業は請負業者が行っている。16日にはセントーサ島の砂浜に押し寄せた黒いかたまりや、油まみれの波をかき分けて油を回収していた。

この観光用ビーチから数メートル離れた場所にあるビーチクラブのスタッフは、17日朝の時点で、海水は「まだ黒い」、「ビーチはオープンしているけど、海にはは入れない。きれいになっていないので」とBBCに語った。

政府は、ビーチの近くや、イースト・コースト・パーク、ウエスト・コースト・パーク、ラブラドール自然保護区の公共公園の水路に、長さ約1.5メートルの油吸着フェンスを配備したとしている

当局の共同声明によると、水面に漂う油を細かく分解し、生物分解を促すための分解剤も散布されたが、分解された後も「潮の流れで海岸線に運ばれる」可能性はある。

当局は、サンゴ礁や海洋生物保護のため一般の立ち入りが禁止されているシスターズ島海洋公園の周辺海域でも「油特有の光沢」が確認されたとしている。

シンガポールは海運と燃料補給の主要拠点で、同国南部の海岸線には数百もの船舶が浮かんでいる。

Singapore races to clean-up oil slick from resort island of Sentosa, nature reserve 06/16/24 (THE MARITIME EXECUTIVE)


An oil spill caused by a dredger boat hitting a stationary cargo tanker has blackened part of Singapore’s southern coastline, including the popular resort island of Sentosa, and sparked concerns it may threaten marine wildlife as a clean-up operation was under way Sunday. The Netherlands-flagged dredger Vox Maxima struck the Singaporean fuel supply ship Marine Honor on Friday. It damaged the cargo tank on Marine Honor, which leaked oil into the sea.




Singapore’s Maritime and Port Authority said in a statement late on Saturday that the oil leak from the vessel had been contained, and that the oil that escaped from the damaged tanker had been treated with dispersants.

But due to tidal currents, it said the treated oil had landed along shorelines including at Sentosa and other southern islands, a nature reserve and a public beach park. Sentosa, which attracts millions of visitors annually, houses one of Singapore’s two casinos, golf courses and Southeast Asia’s only Universal Studios theme park. Part of the beachfront at the public park and at the nature reserve have been closed to facilitate clean-up efforts, it said. The Sentosa beach will remain open to the public but sea activities and swimming are prohibited.




On Sunday, workers in orange suits were seen scooping up sand in a clean-up operation at an empty beach in Sentosa. Black water washed up on the oil-stained shore.

Authorities have deployed 18 watercraft for the clean-up efforts and laid close to 1,500 metres (5,00 feet) of container booms, temporary floating barriers to trap the oil spill.

“More will be laid over the next few days to prevent further spread of oil onto the shore, and facilitate the recovery of the trapped oil off the affected shorelines and lagoons to prevent them from going back to sea,” the Maritime and Port Authority statement said.




Conservationists and biologists are monitoring the full extent of the damage on marine and wildlife.

Local conservation group Marine Stewards reportedly said there were photos of dead fish, otters and kingfishers covered in oil slick.

Group founder Sue Ye told local the Straits Times newspaper that oil spills smother and suffocate fish, birds and marine animals that have to go to the surface for air, such as turtles and dolphins.

Van Oord Dredger Hits Bunker Tanker, Spilling Oil in Singapore's Harbor 06/16/24 THE MARITIME EXECUTIVE)


Damage to the bunker tanker Marine Honour (MPA Singapore)

On Friday, a dredger struck a bunker tanker at the port of Singapore, leading to a substantial spill.

At about 1440 hours local time, the Van Oord-operated dredger Vox Maxima allided with the berthed bunker tanker Marine Honour at the Pasir Panjang Terminal, tearing open its hull amidships on the starboard side. In a statement, Van Oord said that both vessels were safely anchored and stable, and that no personnel injuries have been reported.

One cargo tank aboard the bunker tanker was damaged, releasing fuel oil into the water, and the tidal current carried the slick towards shore. Oil reached the waterfront at the island of Sentosa, a popular resort and casino destination for vacation-goers. Beachfront areas at Sentosa, the Labrador Nature Reserve, Southern Islands are affected, and selected areas have been closed off as cleanup gets under way. Professional work crews are already removing oiled sand from the waterfront.

On the water side, more than a dozen vessels are engaged in containment and cleanup efforts, and the Singaporean authorities are using dispersants to minimize the effects of the pollution on land. More than a kilometer of boom has been laid out, and more will be installed in the days to come in order to keep the oil off the beaches, Singapore's Maritime and Port Authority (MPA) said in a statement. Additional boom will be used to keep the oil that has reached shore from drifting back out to sea again.

Local environmental NGO Marine Stewards advised that the best thing for local residents to do is to stay away from the oil for health and safety reasons. The organization is collecting public reports on wildlife impacts, and more than a thousand people have signed up to help survey the shoreline, according to partner NGO Friends of the Marine Park. Limited wildlife oiling has been reported.

The MPA has set up an operations center for its staff and personnel from key stakeholders, and an official investigation is expected soon.

"We are cooperating with the investigations by the authorities. As long as investigations are ongoing, we can’t provide any further substantive information in the interests of the investigations," Van Oord said.

Singapore: Oil spill cleanup after allision between dredger “Vox Maxima” and bunker tanker “Marine Honour” 06/14/24 (Manifold Times)

MPA, PSA and the bunker vessel company have activated oil spill response craft to the location. The oil spill clean-up operation is currently in progress.


The Maritime and Port Authority of Singapore (MPA) on Friday (14 June) was notified of an allision between a Netherlands-flagged dredger Vox Maxima and a stationary Singapore-flagged bunker vessel Marine Honour.

The incident took place alongside a container vessel berthed at the Pasir Panjang Terminal at about 2:20pm (SGT), said MPA.

Both vessels are currently anchored safely, are in stable condition, with some damage above the waterline. There is no injury reported.

Bunker fuel from the damaged cargo tank on board Marine Honour spilled into the water. The affected cargo tank has been isolated and the spill contained.

MPA, PSA and the bunker vessel company have activated oil spill response craft to the location. The oil spill clean-up operation is currently in progress.

There is no impact to navigational safety and berthing operations at PSA remain unaffected.


Houthi Missile Strike Sets Bulk Carrier M/V Verbena On Fire In Gulf of Aden, 1 Severely Injured 10/20/23 (marine insight)

The Iranian-backed Houthis launched anti-ship cruise missiles (ASCM) into the Gulf of Aden, striking the MV Verbena, a Palauan-flagged bulk cargo carrier owned by Ukraine and operated by Poland.

The vessel transporting wood building materials from Malaysia to Italy incurred severe damage and fire on board.

One crew member was severely injured and was later airlifted off the USS Philippine Sea (CG 58) to a partner force ship for medical treatment.

The strike is the second against MV Verbena in the last 24 hours, following a similar attack with three missiles.

The ongoing Houthi operation has seen an increase in attacks against international vessels in the area, claiming solidarity with Palestinians in Gaza during the Israel-Hamas conflict.

The United States Central Command (CENTCOM) condemned the actions, threatening regional stability and mariner safety across the international waters.

In the last two days, the Houthis have also targeted the Greek-owned cargo ship Tutor, forcing it to take on water near Yemen’s Red Sea port of Hodeidah.

The attack on Tutor, consisting of Filipino crew members, provoked outrage from the Philippine Department of Foreign Affairs.

Despite claims of casualties, Greek officials have not confirmed any deaths.

US Centcom responded by destroying one air defense sensor, one uncrewed surface vessel (USV), two patrol boats, and one uncrewed aerial system (UAS) launched by the Houthis.

These actions were taken to reduce immediate dangers to US forces, coalition forces, and commerce vessels in the area.

The Houthi campaign negatively impacted global shipping, increasing delays and expenses throughout supply networks.

Since November, the group has launched numerous strikes, vowing that operations will continue until the Gaza crisis is resolved.

Despite this, Centcom has pledged to hold the Houthis accountable and weaken their military capabilities.

As the situation worsens, the international community remains on high alert, with efforts focused on safeguarding freedom of passage and protecting critical maritime routes for global trade.

座礁船の撤去急ぐ 富山・岩瀬浜、海水浴シーズン控え 06/10/24(北國新聞社)


 今年1月に富山市岩瀬浜沖でパナマ船籍の貨物船が座礁した事故で、専門業者が船の撤去作業を急いでいる。12日は台船のクレーンを使って座礁船の荷物が運び出され、浜辺を訪れた人が作業を眺めた。

 伏木海上保安部によると、船主から依頼を受けた「日本サルヴェージ」が作業を進め、月内の撤去を予定する。座礁したのは貨物船「ドン・ユー」(2962トン)で、岩瀬浜海水浴場から約100メートル離れた消波ブロックに船体が乗り上げた。流出していた油の抜き取りは完了している。

笠岡市沖で座礁後に沈没した水産庁の漁業取締船を海底から引き揚げ 運輸安全委など調査へ【岡山】 06/10/24(OHK岡山放送)

2024年5月に笠岡市沖で沈没した水産庁の取締船が6月10日の朝、委託業者によって海底から引き揚げられました。

この事故は5月21日、広島県から兵庫県の淡路島へ航行していた水産庁の漁業取締船「白鷺」が笠岡市の梶子島の北側の海域で座礁し、その後、沈没したものです。

引き揚げ作業は6月9日の予定でしたが雨で延期され、10日午前9時から水産庁の委託業者がクレーン船など5隻で、作業にあたりました。

10日は船を引き揚げ、船内の水を抜いたあと、船体の亀裂を修復する作業が行われたということです。

引き揚げられた「白鷺」は11日、委託業者の保管庫へえい航され、今後、海上保安庁と運輸安全委員会が事故原因を調べることにしています。

また船から流出した油は5月末までに全て取り除かれています。

岡山放送

造船所だと昔は日本人しかいなかったが、最近は、外国人労働者が多い。大阪市西成区の造船所「新来島サノヤス造船大阪製造所」ではどのような状況になっているのか知らないが、外国人がいれば言葉の問題があるから難しいかもしれない。
工場のラインとは違うから同じ作業の繰り返しではない。まあ、暑くなってきたから灯油が気化して余計に爆発しやすい状況になっていたと思う。粉塵爆発とどちらが危険度が高いのかは知らないが、危険である事は間違いないと思う。かなり昔、中国の造船所に行った事があるが、昼休みになって火が付いているままなのに誰も消そうとしない事には驚いた。船がどうなってもいいのか、そんな事は知った事ではないと言う事なのだろう。
人が事故に巻き込まれるのは関係ない事なのでどうでも良いが、事故に巻き込まれるのはごめんだ。しかし、結構、適当な人は多い。タンクに入る前に計測しないで入ったり、計測してくれと言っても大丈夫だと言って計測してくれない事がある。これが現実なので自身の安全は個々が責任を持つしかないと思う。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

asi********

安全管理に問題があるとされてるが溶接作業と灯油でグリスなどをふき取る作業の日程分けて出来るほどの暇も金も貰えないだろうから同時に作業にやるしかなかったんだろうがな。

造船所で船が燃える火事 溶接と同時に灯油含んだもので汚れふき取る作業 安全管理に問題か 06/07/24(関西テレビ)

大阪市西成区の造船所で船が燃え、7人がケガをした火事で、作業員が業務ルールを守っていなかったことが分かりました。

6日、大阪市西成区の造船所で「第5天翔丸」の修理作業中に火事があり、10代から30代の男性7人がやけどなどを負い、病院に搬送されました。全員意識はあるということです。

警察によると当時、船内の一室で作業員が溶接作業と同時に灯油を含んだ布のようなものでエンジンの汚れをふき取る作業を行っていました。

造船所によると、日ごろから引火性のあるものの近くで溶接などの火気を伴う作業を行わないように指導をしていましたが、守られていなかったということです。

警察は安全管理の体制に問題があったとみて調べを進めていて、造船所も「管理体制が不十分だったと言わざるを得ない」とコメントしています。

関西テレビ

造成所で船爆発7人ケガ 溶接作業で出た火花が油に引火か 警察が業務上過失致傷容疑も視野に捜査 06/07/24(読売テレビ)

 大阪市西成区の造船所で6日、溶接作業中に船が爆発し7人がケガをした事故で、原因は船内でエンジンの整備のため使っていた油に溶接の火花が引火した可能性があることがわかりました。

 大阪市西成区の造船所「新来島サノヤス造船大阪製造所」では、7日朝から警察が現場検証を行っています。消防などによりますと、6日午後2時半ごろ、「船が爆発して燃えている」と通報があり、火は約2時間後に消し止められましたが、船内にいた10代から30代の作業員ら7人が軽いケガをしました。船内では作業員が修理のため溶接作業を行っていたということです。

 その後の警察への取材で、当時、船内では溶接作業の近くで灯油がついた布を使ってエンジンを洗浄する作業が行われていたことが新たにわかりました。警察は溶接作業で出た火花が油に引火し、爆発を引き起こした可能性があるとみて、業務上過失致傷の疑いも視野に詳しい状況を調べています。

【速報】造船所で船が爆発 約2時間後に鎮火 男性7人ケガで搬送 全員意識あり 大阪市西成区 06/06/24(読売テレビ)


 6日午後2時40分すぎ、大阪市西成区南津守の造船所「新来島サノヤス造船 大阪製造所」で、「平屋のドック内で船が爆発して燃えている」と関係者から消防に通報がありました。

【空撮ライブ】造船所で船が爆発か  大阪市西成区

 警察によりますと、関係者が船の修理作業を行っていたところ、爆発に巻き込まれたということで、火元は船内とみられています。

 消防車など31台が出動して消火活動にあたり、約2時間後に火が消し止められたのが確認されました。消防によりますと、少なくとも10代から30代の男性7人がケガをして全員病院に搬送されました。全員意識はあるということです。

 また、陸にあげている船の内部の部品やエンジン2基も焼損しました。

 現場は大阪メトロ・北加賀屋駅から北に約800メートルの沿岸部の工場などが立ち並ぶ地域です。造船所は大阪市内を流れる木津川に面していて、警察と消防が出火原因を詳しく調べています。

サブスタンダード船だと直ぐに海難を起こすわけではない。管理が甘い船だと直ぐに海難を起こすわけではない。海難や問題が発生する可能性が高く、海難後に適切な対応を取らない可能性が高くなるだけ。
国が合法的に対応を取りたいのならPSC(国交省職員)達に厳しい検査を指示すれば良い。個人的な意見では問題船よりも良い船を選んで検査しているように思える。問題船やサブスタンダード船は不備が多いから問題を発見すると検査の時間が長くなるし、問題を是正するための確認作業が発生する可能性が高くなる。つまり仕事が増える。また、。問題船やサブスタンダード船を検査して不備を発見しなければ、手を抜いたとか、問題を見落としたと非難される可能性が高くなる。合法的に、適切に問題船の入港を減らし、問題船やサブスタンダード船の日本領海での海難を減らすにはそれでも厳しい検査を行うしかないと思う。副作用は荷物を運ぶコストが上がる可能性はある。コストがかからない船を使うから安いコストで荷物を運べる可能性は高い。その部分をどのような判断するかだと思う。CO2排出とか騒ぐがこのような部分に関してはコストを安い方が良いというのでは整合性はないと思う。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

tar********

技術的に抜き取りは可能だろう、しかし抜き取りと海洋放出では作業にかかる代金の差が激しいので船舶所有会社は海洋放出に切り替えたのでは?

草原の風

ここの国の左派陣営が日本に対して「原発の汚染水を垂れ流して近隣諸国に迷惑をかけている」と大騒ぎしているけど、このタンカーの現実を見てどう思うのかな? 原発の処理水に関しては国際機関のお墨付きを貰って目に見える被害は全く出ていない。
しかし、このケミカルタンカーは目に見える形で汚染水を巻き散らかしている。

水没が進み作業が困難…積み荷の化学物質を海洋放出へ 4月座礁の韓国籍タンカー ホース抜き取りから変更 口之島沖 06/05/24(南日本新聞)


船体が折れたとみられる韓国籍ケミカルタンカー=5月16日午前10時半ごろ、十島村口之島沖(第10管区海上保安本部提供)

 鹿児島県十島村口之島沖で韓国籍ケミカルタンカー「キョヨン・パイオニア」(2577トン)が4月に座礁した事故について、第10管区海上保安本部は4日、船舶所有者が手配したサルベージ会社から「積み荷の化学物質シクロヘキサンを5日から海に管理放出する予定だ」と報告を受けたと発表した。

【写真】〈関連〉口之島など十島村の各島の位置を地図で確認する

 10管によると、船体が傾き作業員の安全確保が難しくなったことが理由。船体の中央部分付近が折れたことが確認された5月16日以降、水没が進み、作業のための足場が少なくなっている。当初は別の船を現場近くに係留し、ホースを通して抜き取る計画だった。

 5日午前9時から、サルベージ会社の作業員がタンクのバルブを開け、シクロヘキサンの放出を開始する予定。現場周辺と口之島沿岸で数値を計測する。同社は環境への影響や安全面に十分配慮するとしている。

 シクロヘキサンは無色透明の液体。油のように水に溶けにくく、揮発性が高い。鼻やのどを刺激し、頭痛やめまいを引き起こす。10管は周辺を航行する船舶に対し、現場に近づかないよう呼びかけている。

南日本新聞 | 鹿児島

今治沖の来島海峡で日本の貨物船同士衝突 1隻が亀裂から浸水し自力排水 油流出やケガ人なし【愛媛】 06/05/24(テレビ愛媛)

愛媛県今治市沖の来島海峡で5日未明、日本の貨物船同士が衝突しました。ケガ人や油の流出はなく、1隻が浸水しているものの自力で排水しているということです。

事故があったのは岡村島から約2キロ離れた来島海峡の西口で、5日午前1時35分頃、広島県の親力海運が所有する貨物船「第八十八親力丸」と、徳島県の三洋汽船の貨物船「卓洋丸」が衝突したとの情報がありました。

今治海上保安部によりますと、2隻の貨物船の乗組員あわせて13人にケガはなく、油の流出もなかったものの、親力丸は亀裂から浸水し午前10時半時点で自力で廃水を続けています。

海上保安部は現場に巡視艇を派遣するなどし、事故の原因を調べています。

今治市沖の来島海峡で貨物船同士が衝突 けが人や油の流出なし 相次ぐ事故受け新たな航行ルール運用へ 06/05/24(南海放送)

きょう未明、愛媛県今治市沖の来島海峡で貨物船同士が衝突しました。この事故によるけが人や油の流出はないということですが、この海域では船の事故が相次いで発生していて、海上保安部は来月、新たな航行ルールの運用を始める予定です。

きょう午前1時30分ごろ「日本船同士が衝突した」と、今治海上保安部に連絡がありました。

衝突したのは、広島県呉市の貨物船「第八十八親力丸」と徳島県徳島市の貨物船「卓洋丸」で今治海上保安部によりますと、この事故によるけが人や油の流出はないということです。海上保安部が、貨物船の乗組員に話を聞くなどして事故原因を調べています。

事故が起きたのは来島海峡航路の西口で、この海域周辺では2021年に貨物船とケミカル船が衝突し、貨物船の乗組員3人が死亡する事故が起きているほか、去年2月にも貨物船同士の衝突事故があり、1人が死亡、また1人の行方が分からなくなっています。

相次ぐ事故を受けて第六管区海上保安本部は安全対策委員会を開き、新たな航行ルールをとりまとめ、来月1日に運用することにしています。

今治沖で貨物船が衝突 けが人なし【愛媛】 06/05/24(eat愛媛朝日テレビ)

今治海上保安部によりますと5日午前1時半ごろ、今治市の来島海峡西口から西に4kmほどの沖合で貨物船同士が衝突しました。 衝突した船の全長はそれぞれ60mと82mで、共に日本の船です。 このうち全長82mの貨物船で浸水が起きていますが自力で排水できていて、けが人や油の流出はないということです。 海上保安部が詳しい事故の原因などを調べています。

WORLD REI 12/25/2021(瀬戸内海の船(兵庫の船舶写真改め))

敦賀市着岸の貨物船内で殺人未遂事件 ミャンマー国籍の男を逮捕 口論から同僚を工具で刺す 06/04/24(福井テレビ)

4日未明、敦賀市に着岸中の貨物船の船内で、同僚の男性船員を工具で複数回突き刺したなどとして、殺人未遂の疑いでミャンマー国籍の男が逮捕されました。

逮捕されたのは、パナマ船籍貨物船の機関員、ウィン・ピィエー・ソン・トゥン容疑者(28)です。

敦賀海上保安部によりますとソン・トゥン容疑者は4日午前4時ごろ、敦賀市鞠山に着岸中のパナマ船籍貨物船「WORLD REI」(総トン数4万1264トン)の機関室で、同僚の26歳の男性と口論になり、船内にあった工具で男性の右の首や脇腹を複数回突き刺して殺害相とした疑いが持たれています。

敦賀海上保安部は、事件のいきさつや詳細を調べています。

福井テレビ

韓国当局「北朝鮮軍兵士130人が乗った船舶が過積載で沈没、90人死亡」【独自】 06/04/24(朝鮮日報日本語版)


【TV朝鮮】(アンカー)

 北朝鮮で先月、超大型船舶沈没事故があったことを韓国の情報当局が確認しました。船舶には労働に動員された北朝鮮軍兵士約130人が乗っていましたが、約90人が死亡し、しばらくは北朝鮮軍内部が混乱していたことが分かりました。韓国当局では、北朝鮮による最近の韓国に対する各種の挑発行為はこの事故と無関係ではないとみています。ファン・ジョンミン記者の独自取材です。

【速報】貨物船内で殺人未遂事件 ミャンマー国籍の機関員を逮捕 敦賀港鞠山岸壁に着岸中 06/04/24(FBC 福井放送)

4日早朝、敦賀市の敦賀港鞠山北C岸壁に着岸していた貨物船内で、船員の男性(26)の首などを工具で突き刺して殺そうとしたとして、敦賀海上保安部はミャンマー国籍の機関員ウィン・ピィエー・ソン・トゥン容疑者(28)を殺人未遂の疑いで逮捕しました。

敦賀海上保安部によりますと、ウィン容疑者は4日午前4時ごろ、船の機関室内で何らかの原因から船員の男性と言い争いになり、殺害しようと船内にあった工具で男性の首や腹を複数回にわたって突き刺した疑いです。

なお、事件のあった貨物船はパナマ船籍で、23名の乗組員がいたということです。

PACIFIC HOPE 02/21/18(Vessels Lover ばら積み船)


韓国、 現代商船の ファンネルマーク、 スモールハンディサイズ バルカー "PACIFIC HOPE" です。
OWNER : LIBERO PANAMA S.A.
C/O KASUGA SHIPPING CO.,LTD., 愛媛県。
国籍 : PANAMA
船籍港: PANAMA
2011年11月18日完工。
あいえす造船建造。 (#S-A022)
17,009 G.T.
28,200 D.W.
全長 : 171.00M
型幅 : 27.20M
型深 : 13.60M
主機 : 1D/7,954PS.
CALL SIGN : 3FLH6
IMO NO. : 9605047
MMSI : 351849000

ケガ人や油の流出もなし 松山市沖でパナマ船籍貨物船と漁船が衝突【愛媛】 06/03/24(テレビ愛媛)

3日朝、愛媛県松山市沖でパナマ船籍の貨物船と漁船が衝突する事故がありました。けが人や浸水などはなく、松山海上保安部では事故の原因を調べています。

事故があったのは3日午前6時19分ごろ、松山市の離島・釣島の南西約7キロの沖合です。松山海上保安部によりますと、航行中のパナマ船籍の貨物船「PACIFICHOPE」から「漁船と衝突した」と通報があったということです。

この事故で乗組員にけがはなく、浸水や油の流出もありませんでした。松山海上保安部では事故の原因を調査しています。

下関沖で転覆事故のケミカルタンカー 曳航され沖合人工島・長州出島に移動 06/01/24(KRY山口放送)


下関市沖で転覆し、5月、引き起こし作業が行われた韓国船籍のケミカルタンカーがきょう沖合人工島・長州出島に移動しました。

別の船に積み荷を移す作業も行われました。

韓国船籍のケミカルタンカー「キョヨン サン」は、午前8時前、タグボートに曳航され沖合人工島・長州出島に向かって移動を始めました。

このケミカルタンカーが悪天候のため下関市沖で転覆したのは、今年3月20日。

先月(5月)23日には、大型の起重機船を使って船体を引き起こす作業が行われました。

転覆事故を巡っては、乗組員11人の内生存者は1人で、9人が死亡、1人が行方不明のままとなっています。

タンカーは、引き起こされた後、海水を抜くなど船体を安定させたるための作業が行われてきました。 (石崎記者) 「午前9時半過ぎ、ケミカルタンカーは、人工島に接岸している台船に横づけされました」

この後、「キョヨンサン」に同じ会社の別のケミカルタンカーが横付けされました。

積み荷のアクリル酸を移す作業もおこなわれたという事です。

作業は、今月4日まで予定されています。

高速船「クイーンビートル」の同型性、又は、似たような設計で総トン数が近い船は存在するのだろうか?
変わった船や高速船は問題がある傾向はスピードが遅い船よりも高いと思う。線形が細く、部分的に影響を受ける箇所を流体力学的に予測するのが難しと思うからだ。溶接や材料の品質だって計算通りであるのか確認するのも大変だと思う。振動やスラミングなどの影響を受ける。
2023年にも亀裂が確認されているから、設計、材料、又は溶接などのコンビネーションで問題があるのかもしれない。もし高速船「クイーンビートル」と同じような設計の高速船がないとすれば、安定や安全を考えれば失敗だった、又は、リスクを取るべきではなかったのかもしれない。一番船はいろいろな問題がある確率が高いから、リスクを避けたいのであれば、既に似たような船が存在するのか確認するべきだと思う。もう既に建造されているのだから、遅いし、情報があまりないから何とも言えない。
車でも新しいモデルは問題が多い。だからマイナーチェンジの車の方が、初代で見つかった問題を解決したり、改良されているマイナーチェンジの車の方が良いと聞いた事がある。これが事実であれば、船にも似たような事は言えると思う。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

sen********

この船がまだ日本の会社で良かった
船体に不安があれば欠航する当たり前の判断をしている
何処かの国のセウォル号のように沈まなくて

博多―釜山航行中、船体に入水 JR九州高速船、全便運休へ 05/31/24(共同通信)

 JR九州高速船は31日、博多港(福岡市)と韓国・釜山を1日1往復する高速船「クイーンビートル」が30日の航行中に船体内に海水が入り、緊急点検を実施したと発表した。乗客乗員計約340人にけがはなかった。修理のため6月28日まで全便を運休にする。

 同社によると、5月30日午後0時5分ごろ、釜山に向け航行中に、船体内に海水が入っているとの警報が出た。船体の溶接部が約110センチにわたって裂けているのを確認した。船は釜山に入港後、乗客を乗せず福岡に戻った。

 クイーンビートルは三つの船体から成る「トリマラン」(3胴船)構造。釜山と福岡を約3時間40分で結び、定員は約500人。

運輸安全委員会は今回、救命いかだが使用されず、乗組員が水温の低い海に転落したことが被害が拡大した一因だとしていて、再発防止などのため船長がとるべき対応として ▽沈没のおそれがある場合には船から速やかに退去する措置をとることや ▽乗組員が救命設備の使用方法に習熟するよう措置することを挙げています。

結局、水温が低い海だと船が沈没すれば、助からないと考えた方が良いと言っていると思う。サブスタンダード船と思われる船に「乗組員が救命設備の使用方法に習熟するよう措置」を期待する事は基本的に無理。豊田章男会長がトヨタ自動車、型式指定申請における不正行為を謝罪した会見で不正はなくならないと言っていたが事実だと思う。人間の基本欲求がなくならないし、何百年、何千年経とうが、自己的な理由での窃盗や妬み、恨み、その他のネガティブな感情が理由の殺人がなくならないと同じ。減らす事は可能かもしれないが、撲滅は無理。
サブスタンダード船を所有したり、運航する会社や人達は、利益がメインだと思うが、いろいろな理由で規則を守らなかったり、コスト削減を優先させる。
運悪く事故が起きれば沈没する可能性は高いし、火災及び救命設備の整備不良や欠如、安く雇う船員の能力や経験が低い傾向は高い。何を期待するのだろうか?PSCが厳しく検査を行い、不備を指摘し、問題があるサブスタンダード船で簡単に入港できない、又は、入港すれば出港停止命令を受けるので、荷主が敬遠する状況を作り出さない限り、状況が良くなる事はない。
他に良い選択がないのか、自国の賃金と比較してハイリスクハイリターンでも魅力的なのか個々のケースは知らないが、サブスタンダード船で働く船員がいる限り船員の確保には困らないであろう。日本人船員でサブスタンダード船で働きたい人はかなり少ないと思うが、船員の国籍にこだわりが無ければ、船員はいくらでもいると思う。船員が死亡すれば、また、別の船員を雇えばよいだけである。世の中は、広いし、いろいろな世界がある。外国人実習生の人権とか自由とかがニュースで取り上げられているが、船の世界では底辺の部分ではそんなものなど放置されている状態だと思う。嫌なら船員として働かなくても良いし、別の選択はあるのかもしれない。船員のバックグラウンド次第。大手の海運会社で船長として働けば、月に100万以上は貰える。船員でない日本人でも月給100万円以上貰える人は少ない。上もあれば、下もある。
貨物船転覆:発見5人の死亡確認 1人が不明  09/27/13 (毎日新聞)の立場が逆になったケース。
サブスタンダード船は問題がある検査会社が問題を指摘しないのでバラストタンクやカーゴホールドのコンディションが悪くでも検査に通る。衝突した場合、沈没する可能性は高くなる。船員による訓練は国際条約で実施するように要求されているが、記録上でやった事に出来るし、やっていない場合はある。結局、運が悪かった。それだけの事だと思う。

青森 貨物船沈没事故 急激な針路変更が原因 報告書まとめる 05/30/24(NHK)

4年前、青森県の沖合で漁船と衝突した貨物船が沈没し、外国人の乗組員13人の行方が分からなくなった事故で、国の運輸安全委員会は貨物船が急激に針路を変えたうえ、漁船の乗組員が魚群探知機を見ていて貨物船の接近に気付かなかったことが衝突の原因だとする報告書をまとめました。

2020年2月、青森県六ヶ所村の沖合で、ベリーズ船籍の貨物船「GUO XING 1」と、青森県八戸市の漁船「第八富丸」が衝突し、貨物船が沈没して中国やベトナムなどの乗組員13人が行方不明になっている事故について、国の運輸安全委員会は30日、調査報告書を公表しました。

それによりますと、漁船は八戸港に向けて南に進み、貨物船は韓国に向けて北に進んでいましたが、事故の直前、漁船の東側にいた貨物船が急激に北西に針路を変え、そのまま航行を続けた2隻が衝突したということです。

貨物船が急激に針路を変えたのは、航行中の別の漁船との衝突を回避しようとした可能性があるとしたものの、当直の乗組員が行方不明になっているため、詳細は不明だとしています。

また、衝突するまで漁船がそのまま航行を続けたことについては、乗組員が貨物船の明かりを見て、自分の船の前を安全に通過すると思い、魚群探知機を見ていて、貨物船の接近に気付かなかったとしています。

運輸安全委員会は今回、救命いかだが使用されず、乗組員が水温の低い海に転落したことが被害が拡大した一因だとしていて、再発防止などのため船長がとるべき対応として
▽沈没のおそれがある場合には船から速やかに退去する措置をとることや ▽乗組員が救命設備の使用方法に習熟するよう措置することを挙げています。

「魚群探知機を見ていて貨物船の針路変更に気付かず」 漁船と衝突した貨物船沈没13人行方不明/青森・六ケ所村沖 05/30/24(ABA青森朝日放送)

2020年、青森県六ケ所村沖で、八戸市の漁船と衝突した外国船籍の貨物船が沈没し、乗組員13人が行方不明となった事故について、国の運輸安全委員会は、調査報告書を30日公表しました。漁船の漁労長が魚群探知機を見ていて、貨物船の針路変更に気付かなかったことによるものとしています。

2020年2月、六ケ所村の泊漁港沖およそ12キロの太平洋で、八戸市の漁船「第8富丸」138トンと、ベリーズ船籍の貨物船「GUOXING1」1989トンが衝突しました。

この事故で貨物船が沈没し、中国人やベトナム人など13人が行方不明となっています。 運輸安全委員会は事故調査の報告書をまとめ、30日に公表しました。

報告書によりますと、漁船の漁労長が魚群探知機を見ていて貨物船の針路変更に気付かなかったとみられています。

運輸安全委員会は再発防止策として、レーダーなどを活用して周囲の見張りを適切に行い、他の船舶との衝突を避けるための動作を行う場合、早い時機に大幅に針路を変えたり、減速したりして、接近することのないように心掛けることなどを提言しています。


岩瀬浜で、今年の1月19日になんでか知らんけど座礁したらしい船 04/30/24(47AgDragon(しるどら)運命の悪魔好評発売中 X)

伊豆諸島沖でマグロ漁船座礁した事故 鹿児島運輸支局が監査 鹿児島 05/28/24(MBC南日本放送)

伊豆諸島沖で今年3月、鹿児島県のマグロ漁船が座礁した事故で、鹿児島運輸支局は28日、船を所有するいちき串木野市の会社に立ち入り監査を行いました。

午後1時半ごろ、鹿児島運輸支局の職員2人が、事故を起こしたマグロ漁船を所有するいちき串木野市の前潟水産の監査に入りました。

この事故は今年3月、前潟水産の「第八福栄丸」が伊豆諸島沖で座礁し、乗組員25人のうち1人が死亡、5人が足の指を骨折するなどのけがをしたものです。

運輸支局によりますと、28日は船員法に基づいて、前潟水産に事故の経緯や当時の対応を聞き取りしたということです。

(鹿児島運輸支局 石村良仁首席運輸企画専門官)「万が一違反があれば再発防止を促す。今後精査していく」

事故当日、第八福栄丸は水揚げの拠点にしている静岡の清水港を出て南米方向へ向かう途中でした。前潟水産によりますと、当時、エンジンがかからず航行不能になり座礁したということですが、エンジンが故障した原因は分かっていないということです。

(前潟水産 羽根田正社長)「事故にならないようにするが、何が原因か分からないのが一番の問題」

現在、座礁した船の引き揚げ作業が進められていますが、引き揚げのめどは立っていないということです。

南日本放送

消波ブロックに貨物船乗揚げ 松山・中島の海岸 事故直前「前方に島がある」原因調べる【愛媛】 05/27/24(テレビ愛媛)


愛媛県松山市・中島の海岸で26日深夜、消波ブロックに貨物船が乗揚げました。ケガ人や油の流出はなく海上保安部などが原因を調べています。

現場は松山市の中島の西側にある海岸で26日午後10時55分頃、新居浜の海運会社の貨物船「盛明丸」(499トン、長さ74.6メートル)が消波ブロックに乗揚げました。

松山海上保安部によりますと、53歳の船長を含む乗組員に4人にケガはなく油の流出もありませんでした。海上保安庁はこの乗揚げの直前に貨物船に対し「前方に島がある」と連絡していたということです。

事故当時は風がそれほど強くなく視界は良かったとしていて、海上保安部やサルベージ会社が原因を調べるとともに、貨物船を消波ブロックから離す作業にあたります。

この貨物船は石灰石1530トンを積んで、山口の宇部港から兵庫の加古川港へ向かっている途中でした。

#愛媛県 #松山市 #中島 #事故 #貨物船 #乗揚げ #消波ブロック #海上保安部

テレビ愛媛

十島村・口之島沖のタンカー座礁事故 積み荷の化学物質 折れた船体から再流出 05/24/24(KKB鹿児島放送)


 十島村の口之島沖で先月、韓国籍のタンカーが座礁した事故で、積み荷の化学物質、『シクロヘキサン』が再び海に流出していることがわかりました。

【第10管区海上保安本部 村本克巳警備救難部長】 「シクロヘキサンの流出はしていると報告を受けている。口之島のほうには影響は及んでいないと聞いている」

 先月16日、口之島沖で韓国籍タンカーが座礁し、化学物質、シクロヘキサンの流出が確認されましたが、一時、落ち着いていました。今月16日、船体が二つに折れているのが、分かり、調査したところ貨物タンクから再び流出しているのが確認されたということです。「シクロヘキサン」は、口之島の沿岸では確認されていないということです。

「通常の航行ルートでなかった」 岡山・笠岡沖の取締船沈没事故 水産庁が説明会 05/23/24(山陽新聞デジタル)

 岡山県笠岡市沖で水産庁の漁業取締船「白鷺(しらさぎ)」(149トン)が座礁、沈没し燃料の軽油が流出した事故を受け、同庁は23日、市内で関係者への説明会を開いて陳謝した。現場海域は岩礁があると分かっており「通常の航行ルートではなかった」と明らかにする一方、船体の引き揚げ時期や方法は未定とした。

 岡山、広島両県と笠岡、倉敷市の職員、地元の漁業関係者ら約50人と同庁の職員4人が出席。冒頭、同庁の藤田仁司次長が「ご迷惑とご心配をかけ、心からおわび申し上げる。漁業活動などに影響が生じないよう万全を期す」と述べた。その後は非公開で、終了後に取材に応じた。

 藤田次長は、本来ルートから外れた原因については「海上保安部による乗組員への捜査が進んでおり、現時点では申し上げられない」とした。引き揚げは、船に残った燃料油の回収や沈没した船体の状況を確認した後になるとの見通しを示した。漁業関係者らへの被害状況の聞き取りも行うという。

山口・下関沖で転覆…韓国船籍タンカーの引き起こし作業 05/23/24(日テレNEWS NNN)




山口県下関市沖で、ことし3月から転覆したままとなっている韓国船籍のケミカルタンカーの引き起こし作業が23日、行われました。

転覆した韓国船籍のケミカルタンカー「キョヨンサン」の引き起こし作業は、23日午前8時半ごろから始まりました。

この事故はことし3月、悪天候のため下関市沖に停泊していた「キョヨンサン」が転覆したもので、乗っていた11人のうち9人が死亡、残り1人の行方はまだわかっていません。

23日は午前11時すぎからゆっくりと船体が起き上がり始め、正午ごろには、これまで海につかっていた甲板やブリッジが姿を見せました。

これから数日かけて船体を安定させ、その後、移動させるということです。

また、今後、海上保安部が船内を調べ、行方不明となっている乗組員の捜索を行うということです。

2か月ぶりに船体が姿を現す…下関市沖のタンカー転覆事故 国内最大級クレーン船で引き起こし 行方不明者を捜索へ 05/23/24(TBS NEWS DIG Powered by JNN)


今年3月、山口県下関市沖で起きた9人が死亡したタンカーの事故で、転覆したまま残されていた船体が引き起こされ、2か月ぶりに姿を現しました。

作業には国内最大級の大型クレーン船が投入され、船底を上にして現場海域に残されていた船体がゆっくりと姿を現しました。

事故は今年3月、下関市沖の響灘で韓国船籍のケミカルタンカー「キョヨン サン」が転覆し、乗組員9人が死亡、1人が行方不明となったもので、船体は2か月にわたって現場海域に残されたままです。

タンクに残されていた内容物の抜き取りや排水をしたあと、門司海上保安部が船内で行方不明者を捜索することにしています。

TBSテレビ

現場に2か月 転覆の韓国船籍タンカー 引き起こし作業で姿が現れる 山口県下関市沖で9人死亡の事故 05/23/24(tysテレビ山口)


今年3月、下関沖の響灘で韓国船籍のケミカルタンカーが転覆し、乗組員9人が死亡した事故で2か月あまり現場海域に残されていた船体の撤去に向けた引き起こし作業がけさから始まりました。クレーン船を使った作業で2か月ぶりに船体が姿を現しました。

23日午前8時、現場海域には大型のクレーン船や作業船などが集まりました。

事故は今年3月、下関沖の響灘で韓国船籍のケミカルタンカー「キョヨンサン」が転覆し、乗組員11人のうち9人が死亡、1人の行方が分からなくなっているものです。

船体は2か月にわたって現場海域に残されたままになっています。

作業を担当するサルベージ会社によりますと高さ107メートル、国内最大級のクレーン船が船体を引き上げつつ別のクレーンで牽引して船体を起こす作業が予定されていました。

正午前には、船体が引き起こされ、大部分が水中にあった船体が、2か月ぶりに姿を現しました。

作業後は、タンクに残されていた内容物の抜き取りや排水をしたあと、門司海上保安部が船内で行方不明者の捜索をすることにしています。

テレビ山口

徐々にその姿があらわに…転覆のケミカルタンカー引き起こし作業進む 05/23/24(KRY山口放送)


 下関市沖でことし3月から転覆したままとなっている韓国船籍のケミカルタンカー、23日、タンカーを引き起こす作業が行われています。

【動画】空撮 下関沖 転覆船の引き起こし作業始まる

 作業は、午前8時半頃から始まりサルベージ会社の起重機船・クレーン付き台船が転覆した韓国船籍のケミカルタンカー「キョヨンサン」の船体を引き起こしています。

 周囲には、別の台船や警戒船なども確認できます。

 悪天候のため下関市沖に停泊していたこのタンカーが転覆したのは、今年3月20日。

 タンカーには11人が乗っていて生存者は1人。9人が死亡し、残り1人の行方はまだわかっていません。

 国内の代理店によりますと船体を引き起こす作業は夕方までに終えるということです。

 タンカーを起こした後、現場の海域で積み荷であるアクリル酸などを抜き取り数日かけて船体を安定させ、その後、移動させるという事です。

 また、今後、海上保安部が船内を調べ行方不明となっている乗組員の捜索を行うという事です。

韓国船籍転覆タンカー引き起こし作業開始 3月に転覆9人死亡 山口県下関市沖 05/23/24(tysテレビ山口)

今年3月、山口県下関市沖の響灘で韓国船籍のケミカルタンカーが転覆し乗組員9人が死亡した事故で、転覆したままの状態になっていた船の引き起こし作業が始まったとみられます。

【写真を見る】韓国船籍転覆タンカー引き起こし作業開始 3月に転覆9人死亡 山口県下関市沖

船底をあらわにしたケミカルタンカー「キョヨン サン」には、クレーン船が横付けされ、船の上で作業する作業員の姿が確認されました。

事故は3月20日、下関沖の響灘で「キョヨン サン」が転覆し、乗組員11人のうち9人が死亡、1人の行方が分からなくなっているものです。

船体は2か月にわたって現場海域に残されたままとなっています。

国内の代理店などによりますと、現場近くの沖合人工島長州出島に大型のクレーン船が待機していて、きょう、船体を引き起こす作業をするとしていました。

内容物を抜き取ったのち、韓国にえい航するということです。

門司海上保安部では作業後、行方不明の1人について船内を捜索するとしています。

テレビ山口

座礁1カ月後に船体真っ二つ、韓国籍タンカーから化学物質シクロヘキサンが海に流出 荒れる海域、撤去のめど立たず 鹿児島・口之島沖 05/23/24(南日本新聞)


 鹿児島県十島村口之島沖で韓国籍ケミカルタンカー「キョヨン・パイオニア」(2577トン)が座礁した事故で、第10管区海上保安本部は23日の定例会見で、積み荷のタンクが破損し、化学物質「シクロヘキサン」が海面に漏れ出ていると明らかにした。流出範囲は調査中。

【写真】〈関連〉韓国籍タンカーが座礁した口之島の位置を地図で確認する

 10管によると、サルベージ会社が21日、現場近くの空気中でシクロヘキサンを検知した。23日現在、口之島沿岸では確認されていない。事故を巡っては、16日に同社から「船体が折れた」と通報があった。

 シクロヘキサンは揮発性が高く、頭痛やめまいを引き起こす。タンカーには約2886トン積まれていた。

 現場は悪天候が続き、撤去のめどは立っていない。24日には台風1号の発生が予想されている。10管の村本克巳警備救難部長は「引き続き早期に撤去するよう船舶所有者に要請する」と述べた。

南日本新聞 | 鹿児島

石巻港の貨物船の倉庫で酸欠 意識不明だった57歳の男性が死亡 倉庫内にはバイオマス燃料の“パームヤシ殻” 宮城 05/21/24(tbc東北放送)


20日、宮城県の石巻港に係留中の貨物船で、男性作業員2人が酸欠で倒れているのが見つかった事故で、意識不明の重体だった男性が21日死亡しました。

【写真を見る】石巻港の貨物船の倉庫で酸欠 意識不明だった57歳の男性が死亡 倉庫内にはバイオマス燃料の“パームヤシ殻” 宮城

この事故は、20日午前7時40分頃、石巻港雲雀野北ふ頭の岸壁に係留中のパナマ船籍の貨物船内で、石巻市の57歳の男性作業員と大崎市の53歳の男性作業員が二酸化炭素中毒で病院に運ばれ、57歳の作業員が意識不明の重体となっていました。

石巻海上保安署によりますと、21日午前8時頃、意識不明だった57歳の男性が亡くなったということです。

2人は荷物の積み込み作業をするために船内の倉庫に入った際に酸欠状態になって倒れたとみられています。倉庫内には、バイオマス燃料として使われるパームヤシ殻が積まれていたということですが、このパームヤシ殻は密閉空間で酸素を吸収しやすいということです。

石巻海上保安署では、業務上過失致死の疑いも視野に事故の原因など詳しく調べています。

東北放送

貨物船内で酸欠状態 男性2人搬送うち1人は意識不明 <宮城県石巻市> 05/21/24(ミヤギテレビ)


石巻海上保安署によると、事故があったのは、宮城県・石巻港に係留していたパナマ船籍の貨物船「EVER FELICITY」。 20日午前7時半頃、荷物を積み込む作業をしていた作業員2人が倉庫内で倒れているのが見つかった。

【画像】事故があった貨物船 写真4枚

このうち、男性(57歳・石巻市)は酸欠状態で意識不明の重体で石巻市内の病院に搬送された。 一緒に倒れていた男性(53歳・大崎市)も石巻市内の病院に搬送されているが意識はある状態。

倉庫は荷物を運ぶ際に密閉されているもので、石巻海上保安署が事故の原因を調べている。

普通の手順としては貨物艙の入り口に計測時間と数値を書き込んでいつ計測したのか確認できるようになっている。以前、死亡事故があった時は、計測していないのに計測したと記載していた事が事故の原因だったようだ。
今回は船員が計測するのではなく、作業者が計測するべきだと思うので、何が原因なのか調べるべきだと思う。
仕事で貨物艙やタンクの何に入るが船員のレベルが低いと計測せずに換気を十分にしたから大丈夫とか言うケースがある。大丈夫だと思うのならお前が先に入って安全だと言う事を証明してほしいと言う事はある。携帯用酸素濃度計を付けてタンクに入って、もう一人の船員の酸素濃度計のアラームがなっているのに大丈夫だとか言われると凄く困る。マンホールのサイズが小さい船はたぶん事故が起きても簡単に救出できないと思う。酸素ボンベを背負ってマンホールを通過できない思う。少なくともこの前の船はそうだった。マンホールのサイズが小さい方が使用する鉄板が薄くても計算で要求される強度を保つことが出来るが、タンクに入る側としては勘弁してほしいと思う。外国人が大きいからかもしれないが、外国で建造された船のマンホールのサイズはでかい。だから移動する事に関しては凄い快適だと個人的には思う。後、ヨーロッパスタイルの船は安全志向が日本スタイルの船よりも高いと個人的には感じる。日本の場合は規則で要求されなければ、コストを優先する傾向が高い。
まあ、日本では人の命は安いと言う事なのだろうと思う。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

jaa********

酸欠は一呼吸でアウトだから怖いよ。
地下室やマンホール、密室、、とにかく空気の流れが悪い所は要注意。
ただし、空気の流れが悪いだけでは酸欠にはならない。
酸素以外のガスが充満しないと酸欠にはならないから、この船内は、何かのガスが発生していたか、化学反応で酸素を奪う物質が存在していたか、だね。
年齢からすれば、ベテラン船員のようだから基礎知識はあったと思う。
なぜ事故が起きたのか、しっかりと原因追求が必要だね。

fgm********

貨物船は船内底がかなり深いし客船と違い空気送風装置も無いでしょう。
以前、真夏に貨物船のコンテナ船の荷底部に入った事があるが空は見えているのに息苦しさを感じたことがあった。
作業員の方の一日も早く意識を取り戻されることを祈ります。

bal********

酸欠の怖さは、酸欠空気を吸い込むと一瞬で意識がなくなること。硫化水素を含んでいると死亡率が高い。
酸素が届きにくい場所ということのほか、積み荷が発酵・腐敗している可能性、船倉の金属が腐食しているとか色々と原因はある。

今の気持ち

酸欠と言うことは 空気の流れが悪い所で作業してたということでしょう KY等のリスク管理をキチンとしてたのでしょうか?
酸欠とはマンホール内だけの話だけではありません 直線距離が長い通路でその中間の部屋でも起こりうるのです
そのような場所が確定されている場合は 送風機と酸素測定器を常時稼働させ酸欠のリスクを減らす必要があります
船内の隔壁は有事の水の侵入を防ぐ役割があります
水を防げるという事は空気も遮断しやすいという事です
もし上記の装置が揃えれないよという場合は 適宜に周りを見渡して 押し黙って作業してる人 足取りがおぼつかない人 ずっとうわ言を言っている
そのような人を見つけたら直ちに作業を中断して作業員全員を甲板等の容易に空気を吸える場所まで連れて行き深呼吸させてください

酸欠は死に直結する症状です

今後そのような事がありませんように

aiq********

酸素濃度計とかないのかな?職種違うけど、以前仕事先には酸素濃度計があり、入室する前に確認してから作業、側に酸素ボンベとかあって近くに監視者を配置してました。安全は絶対ないと思うけど、教育とか必要かと思う。

bev********

船倉内に入ったところで酸欠とあるのでハッチカバーを開けてから十分な換気を待たずに入ったのかもしれません。

この記事には積み荷についての記載はありませんが、石炭を積載した船倉内へのLadder hatch内に入ったところで粉塵が舞い呼吸が困難な状況に遭遇したことがあります。

bkg********

船内で酸欠被害に遭うのって大体ステベの人ですね。仕事柄よくパナマックスクラスのバルクキャリアに出入りすることがありますが、船員は船内の危険箇所がわかってて換気やdetectorの使用もきちんとしてる印象です。 ステベ業者の安全管理や従業員教育がどうなっているのか、気になるところです。

bak********

作業前に酸素測定をしたのかが疑わしいです。
してないのなら、作業責任者に問題ありです。

「酸欠状態」石巻港の貨物船の倉庫で2人が倒れ1人意識不明 倉庫内にはバイオマス燃料の“パームヤシ殻” 宮城 05/21/24(tbc東北放送)


20日朝、宮城県の石巻港に係留中の貨物船で、男性作業員2人が倒れているのが見つかりました。1人は意識不明の重体です。

【写真を見る】「酸欠状態」石巻港の貨物船の倉庫で2人が倒れ1人意識不明 倉庫内にはバイオマス燃料の“パームヤシ殻” 宮城

20日午前7時40分頃、石巻港雲雀野北ふ頭の岸壁に係留中のパナマ船籍の貨物船の従業員から「船内で2人が倒れている」と消防に通報がありました。

石巻海上保安署によりますと、倒れていたのは石巻市の57歳の男性作業員と大崎市の53歳の男性作業員で二酸化炭素中毒で病院に運ばれ、57歳の作業員が意識不明の重体だということです。

2人は荷物の積み込み作業をするために船内の倉庫に入った際に酸欠状態になって倒れたとみられています。倉庫内には、バイオマス燃料として使われるパームヤシ殻が積まれていたということですが、因果関係は分かっていません。

石巻海上保安署が事故の原因、それに安全上の問題がなかったかなど詳しく調べています。

東北放送

「2人が倒れている」石巻港に係留中の貨物船内で酸欠か 57歳男性が意識不明〈宮城・石巻市〉 05/20/24(仙台放送)


5月20日午前7時半ごろ、宮城県石巻市の石巻港に係留中のパナマ籍の貨物船、「EVERFELICITY」で、「2人が倒れている」と作業員から119番通報がありました。

石巻海上保安署によりますと、倒れていたのは57歳と53歳の男性作業員2人で、いずれも石巻市内の病院に運ばれましたが、57歳の男性作業員は意識がないということです。

2人は、バイオマス燃料にも使われるパームヤシ殻が積まれていた倉庫内で、酸欠状態になり倒れていたとみられていて、石巻海上保安署が当時の状況を詳しく調べています。

仙台放送

船首残し船体沈み周囲に油流出…岡山・笠岡市の海域で水産庁の取締船乗り上げ 乗組員は全員救助 05/21/24(日テレNEWS NNN)


21日午前、岡山県笠岡市の海域で水産庁の取締船が乗り上げたと、海上保安部に通報がありました。

乗組員は全員、救助されましたが、船首を残して船体が沈み、周囲に油が流出しました。

水島海上保安部によりますと21日午前10時前、笠岡市の梶子島の北側海域で水産庁の取締船「白鷺」が乗り上げ、浸水していると118番通報がありました。

乗組員14人は全員救助されて無事でしたが、船尾が海底に着き、長さおよそ40メートル、幅およそ30メートルの油が流出しました。

白鷺は長さ42メートル、総トン数149トンの漁業取締船で、当時、広島県の尾道港から兵庫県の淡路島に向けてパトロールを兼ねて航行中でした。

現場の水深はおよそ19メートルで、水島海上保安部によりますと正午以降、船体の沈下は認められないということです。

水島海上保安部は巡視艇を現場に出して油をうすめるための放水を行い、原因についても詳しく調査するとしています。

水産庁の漁業取締船「白鷺」が座礁 岡山・笠岡沖、乗組員14人は全員救助 05/21/24(山陽新聞デジタル)


 21日午前9時40分ごろ、岡山県笠岡市沖の梶子島北側付近を航行していた水産庁の漁業取締船「白鷺(しらさぎ)」(149トン)から「船が乗り上げた。機関室に浸水がある」と118番があった。水島海上保安部の巡視艇が乗組員14人を全員救助し、けが人はなかった。

 同保安部によると、白鷺は午後0時10分ごろ、船首の一部を除いて沈没した。周囲には長さ約40メートル、幅約30メートルにわたって燃料とみられる油が流出し、現在、巡視艇などが放水や拡散作業を行っている。

 白鷺は水産庁瀬戸内海漁業調整事務所(神戸市)に所属。尾道港(広島県尾道市)から淡路島・洲本港(兵庫県洲本市)に向け、違法操業の取り締まりをしていた。同保安部は船長らから事情を聴き、事故原因などを調べる。

 同庁は「事故は大変残念だが、人命に被害がなかったのは幸いだった。原因究明に努めたい」としている。


水産庁の取締船 白鷺(水産庁)


新しい船が欲しかったのかな?もう造船所の営業はいつ新造船を建造するのか情報集めをやっているのでは?今だと同じ仕様でもかなり割高になるのだろうな!

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

う〜んも肯定的に受け入れます

別のソースだと船首のみ海面上で船尾が着底。現場の水深は19メートルとのこと。 150トン程度の船なら喫水はせいぜい2〜3メートル程度か。 海自のいなづまは乗り上げた先も浅かったけど、今回は付近の岩礁に当たって船底が裂けたまま行き足が止まらず、進んだその先が急に深くなっていたということ。 操船ミスでしょう。

ゲンバリングボイ

乗り上げた? 座礁だと響きが悪いから忖度したとか? 他のソースだと座礁ってはっきりと報道されてます。 それにしても、機器を持たないプレジャーボートじゃないんだからなんともお粗末な話。 最近は、並のグレードのGPSでも等深線が表示されてるよ。 まあ、なににせよ死傷者が出なくて良かった。 物的損害は甚大だが、人的損害が出るよりはマシ。

世直し御意見番

>>船尾が海底につき、長さおよそ40メートル、幅およそ30メートルの範囲で油が流出している

漁船を追跡中ではなかったのか? 座礁とは、お恥ずかしい話だね! 今後心配なのは、油の流出拡大であるが、 映像ではオイルフェンスが見当たらないので、 漁業への影響は避けられないかも! 特に今は、鰆や鯛のシーズンなので、 困った事にならなければ、いいんだけど!!!…

ino********

150トンの船なので喫水は3Mぐらいでしょ。 そこそこ陸から離れてるので水深3M切るとは思えないけど、見えない岩場でもあったんかな。

sui********

海図を見ると水深2mほどの暗礁があるね。 そこに乗り上げた可能性が高いかな。

has********

数十億かの水産庁の取締船ほどの装備でベタ凪で座礁って、船長懲戒解雇!

「水産庁の取締船が乗り上げた」船体沈む 乗組員14人は全員救助 岡山・笠岡市沖 05/21/24(日テレNEWS NNN)

21日午前、岡山・笠岡市の海域で「水産庁の取締船が乗り上げた」と海上保安部に通報がありました。

乗組員14人は全員、救助されましたが、船首を残して船体が沈み、周囲に油が流出したということです。

水島海上保安部によりますと、21日午前10時前、笠岡市の梶子島の北側海域で「水産庁の取締船『白鷺』が乗り上げ、浸水している」と118番通報がありました。

乗組員14人は全員救助されて無事でしたが、船尾が海底につき、長さおよそ40メートル、幅およそ30メートルの範囲で油が流出しているということです。

【速報】岡山県笠岡市沖の梶子島北側海域で農林水産省の船舶が乗揚げる 海に油が流出との情報 05/21/24(RSK山陽放送)

きょう(21日)岡山県笠岡市沖の梶子島北側海域で、農林水産省が所有する船舶が乗揚げたということです。油の流出も確認されています。

水島海上保安部によりますと、事故があったのは岡山県笠岡市北木島の西方の梶子島です。

午前9時44分ごろ、農林水産省が所有する官公庁船『白鷺』の船員から、浸水があり総員退船準備中との118番通報がありました。巡視艇等が急行したところ、岡山県笠岡市北木島の西方の梶子島の北側海域に『白鷺』が乗揚げていたということです。

乗組員14人は救助しているということです。

水島海上保安部によりますと、現在、船から油の流出が確認されて、流出の程度は分かっていません。

農林水産省が所有する『白鷺』は、長さ42.57メートルで、総トン数149トンの官公庁船です。

現在、事故の原因などを調べています。

RSK山陽放送

【最新】海面上に船首部分…笠岡市沖で水産庁の漁業取締船が乗り上げ14人救助【岡山】 05/21/24(OHK岡山放送)


倉敷市の水島海上保安部に入った情報によりますと、5月21日午前9時45分頃、農林水産省所有で水産庁の漁業取締船「白鷺」(149トン・長さ42.57メートル)から笠岡市北木島西方の海域に乗り上げたとの通報があったということです。

乗組員14人は救助済みで、ケガ人はいません。「白鷺」は浸水し、午後2時過ぎの時点で船首部分と船の一部のみ海面上に出ている状態です。海上保安部によると昼過ぎに船尾の部分が海底に着いたとみられています。

水産庁や海上保安部などによりますと「白鷺」は神戸市にある瀬戸内海漁業調整事務所所属の漁業取締船で、取り締まり活動のため広島県の尾道港から兵庫県淡路島の洲本港に向けて航行中だったということです。

船の周辺では長さ約40メートル、幅約30メートルにわたって、油が浮いているということで、巡視艇が放水し、拡散作業に当たっています。

【速報】笠岡市沖で取り締まり中の漁業取締船が乗り上げ 浸水との情報…14人救助【岡山】 05/21/24(OHK岡山放送)

倉敷市の水島海上保安部に入った情報によりますと、5月21日午前9時45分頃、農林水産省所有で水産庁の漁業取締船「白鷺」から笠岡市北木島西方の海域に乗り上げたとの通報があったということです。

船が浸水しているとの情報がありますが、乗組員14人は救助済みということです。

水産庁によりますと「白鷺」神戸市にある瀬戸内海漁業調整事務所所属の漁業取締船で、取り締まり活動中だったということです。

岡山放送

沈没したのタンザニア籍船「Mohammad Z」は船齢36年の日本建造船のようだ。日本建造船は検査さえでたらめであれば、長期間使用できると言う事だろう。
2000年5月まではベリーズ籍船として日本に入港する事があったようだ。




ベリーズ国の貨物船「YIN YUAN」 05/31/20(うるま市 与勝)

Zanzibar confirm sinking of ship flying Tanzanian flag 05/21/24(THE CITIZEN)

What you need to know: The Zanzibar Maritime Authority (ZMA) director general Sheikha Mohamed told The Citizen on Wednesday, May 22, that the authority received an official notice on Tuesday, May 21, 2024, from the Romania Maritime Rescue Coordination Centre (MRCC) concerning the tragedy

Dar es Salaam.Zanzibar Maritime Authority (ZMA) has confirmed that a cargo ship flying the Tanzania flag, named Mohammad Z, tragically sank off the coast of the Black Sea in Romania.

The vessel was transporting a significant load of grains, oil, and oil products at the time of the incident.

The unfortunate event has raised concerns about maritime safety and the impact on trade routes.

ZMA director general Sheikha Mohamed told The Citizen on Wednesday, May 22, that the authority received an official notice on Tuesday, May 21, 2024, from the Romania Maritime Rescue Coordination Centre (MRCC) concerning the tragedy.

“The Tanzanian-flagged ship cargo has indeed sunk in Romania; we are currently waiting for a full report from MRCC. While eight Syrians and three Egyptians have been rescued, three other people on board are missing,” she said.

Declining to provide more details, she said more information would be provided after receiving detailed reports from Romania.

“Currently, we are making follow-up on the incident, and once we are done, the public will be communicated through an official statement,” she said.

Earlier reports indicated that the incident occurred on May 18, leaving three of the 11 crew members missing. Nine of the crew members were Syrians and two were Egyptians.

However, reports didn’t establish the cause of the incident.

Furthermore, according to reports, eight people were rescued by a nearby commercial vessel, Michel, which is coordinated by the Maritime Rescue Coordination Centre (MRCC), with three Syrians missing.

The Black Sea is vital for the transportation of grain, oil, and oil products, and it is shared by several countries, including Bulgaria, Romania, Georgia, Turkey, Ukraine, and Russia.

Cargo MOHAMMED Z Sinks Off Romanian Coast 05/21/24(maritimescrimes)

On May 18, the cargo ship MOHAMMED Z (Tanzanian flag), owned by a Turkish shipowner, sank approximately 25 miles off the coast of Sfantu Gheorghe, a port located in northeastern Romania near the border with Ukraine.

Out of the 11 crew members, 8 were rescued by the nearby cargo ship MICHAEL (Comorian flag), which was part of the rescue operation coordinated by Romanian authorities. Despite ongoing search efforts, the remaining 3 crew members, all Syrians, are still missing.

Initially, the possibility of a collision with a drifting mine was considered, as this threat persists in the Black Sea region. Since the onset of the Russian-Ukrainian war, drifting mines have posed a constant hazard, prompting neighboring countries to intensify their demining efforts.

On the morning of May 19, upon arriving at the port of Varna, the cargo ship MICHAEL underwent an inspection which revealed hull deformations on its bow. The captain confirmed that an accident with the MOHAMMED Z had occurred, which may ultimately have led to the sinking of the latter vessel.

By focusing on these maritime incidents, we can better understand the risks faced by cargo ships navigating through volatile regions. The situation highlights the importance of vigilance and the continuous need for maritime safety measures.

Ship under Tanzanian flag sinks near Romanian coast 05/21/24(Romania-insider.com)


ABCテレビ

by Radu Dumitrescu

A ship navigating under the Tanzanian flag sank on Saturday morning, May 18, in the Black Sea, after colliding with another 26 nautical miles from the Romanian coast. Eight crew members were rescued, but three were reported missing. At the time this news was published, the searches were suspended. The representatives of the Constanţa Court of Appeal Prosecutor's Office announced that the sinking of the ship under the Tanzanian flag in the Black Sea, near Sfântu Gheorghe, occurred following a collision with another ship, which is now in the Bulgarian port of Varna.

The magistrates have initiated criminal proceedings in the case for destroying or damaging a ship or its cargo and for "the act of the commander or another crew member who, after a navigation accident, orders or causes the ship to leave the scene," according to News.ro.

Romania’s MRCC (Maritime Rescue Coordination Centre) coordinated rescue operations when the alert came in, at around 4:00 AM. The sunken ship, Mohammed Z, flying the Tanzanian flag, had 11 crew members on board, 9 Syrian and 2 Egyptian nationals. Eight of them were rescued by the commercial ship Michel, with which the Mohammed Z collided.

Romania’s Defense Ministry assigned several ships and a helicopter to the area to help with the search.

"An IAR 330 Puma helicopter, from the Romanian Air Force, is conducting a sea search mission on Saturday, May 18, for possible survivors of the sunken ship's crew, which sank this morning in the Black Sea," representatives of the Ministry of National Defense stated, cited by Digi24.

The eight sailors rescued arrived at Constanța Port and underwent medical evaluations. Only one was transported to Constanța County Hospital for further medical investigations due to his injuries.

Witnesses say that the sunken ship did not yield priority to the other, leading to the collision.

"There was a collision between two ships. One of the ships sank, and the other ship, after helping to rescue some of the crew members, headed towards Bulgaria, specifically to the port of Varna,” said Mihaela Elena Mergeane, Chief Prosecutor of the Constanța Court of Appeal.

The Michel was seen in the port, with visible damage to the front. "The obligation of the ship, since it was outside the territorial sea of the Romanian state, is to report this event at the first port of call. This port of call for the ship was Varna,” added Cosmin Dumitrache, ANR Director.

The three sailors who went missing are all Syrian nationals.

After the investigation is completed, the eight surviving sailors will be repatriated to their home countries.

台湾漁船の座礁「居眠りしてしまった」 操縦していたインドネシア国籍の男を書類送検 石垣海保 05/18/24(沖縄タイムス)

 11日に与那国町の沖合で台湾漁船が座礁した事故で、石垣海上保安部は17日、業務上過失往来危険の疑いで、船を操縦していたインドネシア国籍の男(33)を那覇地検石垣支部に書類送致した。男は「居眠りしてしまった」と容疑を認めているという。

【写真】救命いかだから航空機に手を振る乗組員。マグロはえ縄漁船が炎上した=2022年

 石垣海保によると、男は事故当時、船の操縦を担っていたにもかかわらず、居眠りして見張りを怠り、船を浅瀬に乗り上げさせて航行不能にした疑いがある。

 事故は11日午前2時55分ごろ、与那国町東崎の北西約500メートル沖合で発生。外国籍の乗員7人が乗る台湾籍の漁船(37トン)が座礁し、同海保のヘリコプターで同日午前8時10分ごろまでに全員が救助された。

実際、このような事故が起きると問題になるので、自国の権利としてPSC(日本では国土交通省職員職員)が日本に入港した外国船籍船に対して規則を遵守しているか、安全であるのかを確認するために検査できる。どの旗国検査会社を選んで制度の不備を利用しようが、PSCが問題のありそうな船を探し出し、厳しい検査を行えば問題の一部は減る、又は、消滅する。知床観光船「KAZU I(カズワン)」沈没事故のように実際に問題として事故が起きないと注目を受けない、又は、理解されない事はある。
下記の事故も関係者以外に人にはすぐに忘れられるだろう。結局、船に限らず、多くの問題はこのような事の繰り返しだと思う。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

bus********

五、六年かそれより前かな、やはり、あの辺りでタンカーの沈没が有ったと思う。その時の積み荷は無色透明で、海流の予測では、日本の太平洋沿岸に広範囲に広がるデータが有りました。直ぐ、ニュースから消えたけど、その後、漁獲量が激減、因果関係はどうかな?とは素人の私にはわからないけど、今回の流出記事で、揮発性高いから問題無い。そういう意識感覚が問題な気もするけど、実際には、大問題なのだが、騒ぎにならないようにしようとしてるのかなとも思えてならない。福島の処理水より酷かったりして。

俺の里帆

下手に検出したというと保証しなくては行けなくなるから徹底的に隠蔽でしょう

俺の里帆

鈍臭すぎるいまだに決定的な引き上げ策すら打ち出せていないとかありえない。
原発の時もそうだが、事故が起きた時の対応や廃炉の件など都合の悪いことは考えない(事故が起きるわけがないという考え)主義はなんとかした方が良い。

taka

4月に起きた、鹿児島県での座礁後1ヶ月程で、韓国籍のKEOYOUNG PIONEER(キョヨン・パイオニア)の船体が2分割 ??
 この企業のKEOYOUNG SUN(キョヨン・サン)も3月に下関市沖で転覆とか。
 何方も操船技術の問題で事故が発生したと想ってますが、『日本の』関係者の皆さんにとっては、頭の痛いことです。

 船体の2分割は波の威力か、はたまた造船技術の未熟であるのか ?! と想ってますが、フィリピンの潜水艦事故を顧みれば、造船技術 の可能性か ナ ??  しかし原発での処理水に、韓国・中国そしてロシアが、今も無理筋の報道を出しているが、 きっとこれも直ぐに中国や韓国に流れていくのだろうね !!(笑)

化学物質2886トン積載、韓国籍タンカー座礁1カ月後に船体真っ二つ 浅い海域、島民ら撤去作業の長期化懸念 05/17/24(南日本新聞)

 鹿児島県十島村口之島沖で韓国籍ケミカルタンカー「キョヨン・パイオニア」(2577トン)が座礁した事故で、第10管区海上保安本部は16日、船舶所有者が手配したサルベージ会社から「船体が折れた」と報告があったと発表した。中央部付近から二つに折れたとみられ、10管は巡視船とヘリコプターを派遣し、積み荷の化学物質シクロヘキサン流出の有無などを確認している。

【写真】〈関連〉十島村の各島の位置を地図で確認する

 シクロヘキサンの除去や、船体を撤去するめどは立っていない。10管によると、タンカーは船橋上部と船首のみが海面上に出ている。サルベージ会社からの連絡は同日午前7時40分ごろあった。強風注意報と波浪注意報が出ていた。

 タンカーは4月16日に座礁、シクロヘキサンは約2886トンが積まれていた。タンカー周辺の空気中で検出されているが、口之島沿岸では5月16日午前9時時点で確認されていない。

 シクロヘキサンは無色透明の液体で揮発性が高い。鼻やのどを刺激し、頭痛やめまいを引き起こす。周辺の船舶には現場に近づかないよう呼びかけている。燃料の重油の抜き取り作業は終えている。

◇専門家「揮発性高く海への影響ないだろう」

 鹿児島県十島村口之島沖で座礁していた韓国籍ケミカルタンカーが中央部から折れたとみられることを受け、住民らには16日、積まれたままの化学物質「シクロヘキサン」(2886トン)の流出や撤去作業の長期化への懸念が広がった。シクロヘキサンは近づかない限り人体への害は少ないとされるが、周辺は漁の人気スポットで、早期の撤去を願う声が上がっている。

 タンカーは約1カ月、座礁したまま。住民によると、座礁場所の海は浅く、大型船は近づけない。

 口之島で民宿を営む元漁師の肥後栄男さん(75)は「島一番の漁場が荒らされ今後の影響が心配だ」。役場の担当者は「島に近く不安はある。できるだけ早く、安全に船と化学物質を運び出してほしい」と訴える。

 鹿児島大学水産学部の宇野誠一教授(55)=環境保全学=によると、シクロヘキサンは油のように水に溶けにくく、揮発性が高いため漏れても多くが蒸発する。「海への影響はほとんどないだろう」と話す。国立環境研究所(茨城県)は高濃度を吸引すると健康への影響があるとし、「近づかないようにしてほしい」と呼びかけている。

南日本新聞 | 鹿児島

座礁タンカー“真っ二つ”船体折れる 有害物質流出の有無を調査 鹿児島・口之島沖 05/16/24(MBC南日本放送)






十島村の口之島沖で先月、韓国籍のタンカーが座礁した事故で、タンカーの船体が16日朝、折れていることが分かりました。十管が有害物質が流れ出ていないか調査しています。

現場の16日の様子です。タンカーが真っ二つに折れているのが確認できます。

この事故は先月16日、十島村の口之島沖で化学物質の「シクロヘキサン」を積んだ韓国籍のタンカーが座礁したものです。

第十管区海上保安本部によりますと事故の後、サルベージ会社がタンカーの油の抜き取り作業を行い、今月10日に作業を終えていました。しかし、16日午前7時半すぎ、サルベージ会社から「タンカーの船体が折れた」と報告がありました。十管が上空から現場を確認したところ、船体の中央が折れ、ブリッジの上部と船首だけが海面に出ていたということです。

タンカーにはナイロンの原料となる化学物質の「シクロヘキサン」が積まれていて、事故後一時、海上への流出が確認されていました。十管は、船体が折れたことで流出がさらに拡大していないか確認しています。

これまでのところ口之島沿岸部でのガス検知でシクロヘキサンは確認されていないということです。

シクロヘキサンは海面に出ると気化し、吸ってしまうと頭痛やめまいを引き起こす可能性があるということで、十管は近くを通る船に対し、近づかないよう注意を呼びかけています。

南日本放送

狭い空間で長期で働くと、合う合わないはあるんだろうね!外航船だと殺人事件に発展する事はあるみたいだ。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

※※※※※

18歳で官庁船の甲板員をやっていたけど当時は木の丸棒でアザが出来るほど殴られた…
今だに当時の悪夢を頻繁に見ます…(飛び起きて夢だと知り安心するんだけど)
本当に海運業界は時代から取り残されていると感じます。

adida

内航船乗組員です。船内あるある。今でこそ減っただろうけど内航船船内のイジメはまぁまぁありますね。人手不足で誰でもいいからと乗せるとただ長く船乗ってきただけの無能乗組員も居ますからね、、

「人間関係でトラブルあった」航行中の貨物船内で機関士に暴行した疑いで船員(43)逮捕 05/17/24(NBC長崎放送)

今年1月、岩手県沖を航行中の貨物船内で他の船員の足を蹴りケガをさせたとして、43歳の男が傷害の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは岐阜県瑞浪市に住む船員の男(43)です。

長崎海上保安部によりますと、男は今年1月、岩手県沖を航行中の貨物船内で長崎県在住の一等機関士の男性(当時61)に対し、左太ももを蹴るなどの暴行を加え、加療4日間を要するケガをさせた疑いがもたれています。

被害男性からの相談を受けて事件を捜査していた長崎海上保安部が今月14日、大分県津久見港に入港中の貨物船内で男を逮捕しました。

海上保安部の調べに対し男は容疑を認めていて、人間関係でトラブルがあったという主旨の話をしているということです。

長崎放送

入港中のフェリーが係留中のフェリーと接触 けが人なし 風に煽られたか 長崎県対馬市厳原 05/17/24(NBC長崎放送)

17日早朝、長崎県対馬市厳原港で福岡と対馬を結ぶフェリーが係留されていた別のフェリーに接触する事故がありました。乗客乗員にけがはないということです。

【写真を見る】入港中のフェリーが係留中のフェリーと接触 けが人なし 風に煽られたか 長崎県対馬市厳原

対馬海上保安部によりますと、17日、午前4時40分頃、「フェリーなぎさ」が対馬市厳原に入港しようとした際、係留されていた貨物フェリー「フェリーたいしゅう」に接触したということです。

事故当時、中には乗客5人と乗員9人がいましたが、ケガはないということです。

この事故で両方のフェリーにかすり傷ができたものの、いずれも塗装が剥がれた程度で浸水などはなかったということです。

事故当時、厳原港内では西の風6メートルが観測されていて、海上保安部は「フェリーなぎさ」が風に煽られた可能性もあるとみて当時の状況や事故の原因を調べています。

長崎放送

座礁タンカーの船体折れる 積み荷の流出の有無を海保が調査 鹿児島・口之島沖 05/16/24(MBC南日本放送)

鹿児島県十島村の口之島沖で先月、韓国籍のタンカーが座礁した事故で、座礁したタンカーの船体が16日朝、折れていることが分かりました。

【写真を見る】座礁タンカーの船体折れる 積み荷の流出の有無を海保が調査 鹿児島・口之島沖

この事故は先月16日、十島村の口之島沖で化学物質の「シクロヘキサン」を積んだ韓国籍のタンカーが座礁したものです。

第十管区海上保安本部によりますと、事故の後、サルベージ会社がタンカーの油の抜き取り作業を行い、今月10日に作業を終えていました。

しかし、16日午前7時半すぎ、サルベージ会社から「タンカーの船体が折れた」と報告がありました。十管が上空から現場を確認したところ、タンカーは船体の中央が折れ、ブリッジの上部と船首だけが海面に出ていたということです。

タンカーにはナイロンの原料となる化学物質の「シクロヘキサン」が積まれていて、事故後一時、海上への流出が確認されていました。十管は、船体が折れたことで流出がさらに拡大していないか確認しています。

これまでのところ、口之島沿岸部でのガス検知でシクロヘキサンは確認されていないということです。

シクロヘキサンは海面に出ると気化し、吸ってしまうと頭痛やめまいを引き起こす可能性があるということで、十管は付近を航行する船舶に対し、近づかないよう注意を呼びかけています。

座礁した韓国籍タンカーの様子は画像で掲載しています。

南日本放送

「3年かかってしまったことは船主としてもかなり責任を感じている」座礁船『クリムゾン・ポラリス』撤去完了は8月中旬になる見通し 05/16/24(ATV青森テレビ)

2021年に八戸沖で座礁して撤去作業が続いている貨物船について、船主側の弁護士は撤去完了が8月中旬になるとの見通しを明らかにしました。

【写真を見る】沈みゆくクリムゾン・ポラリス その撤去作業の様子

パナマ船籍の貨物船「クリムゾン・ポラリス」は、2021年8月に八戸沖で座礁し、現在も撤去作業が続いています。

沖合には540トンあるとみられる居住スペースが残っていて、当初は5月中旬にも撤去が完了する予定でした。

しかし、作業を請け負っている日本サルヴェージは16日、青森県八戸市で説明会を開き、漁業関係者などに対して作業の完了時期を8月中旬と想定していることを明らかにしました。

船主側代理人 赤塚寛弁護士
「作業を進める時点で不確定要素が出てきて、3年かかってしまったことに対しては、われわれ船主としてもかなり責任を感じています。ただ、現状、最終局面に入ったということは、みなさまにご説明したいと思っているので、いましばらくご理解、ご協力いただきたい」

撤去については当初、漁業関係者などに1年程度で終わるとの説明がされていましたが、座礁から3年近く要していて、八戸市の2つの漁協ではホッキガイ漁を3シーズン見合わせるなどの影響が出ています。

青森テレビ

思ったよりも早く船体が折れた!船体が折れたのなら荷物が流出していないと考える方がおかしいと思う。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

lfy********

これは重大な海洋汚染事件。個人では到底対応できない規模になってしまった。韓国政府が責任を取り、被害を受ける漁業関係者や住民、汚染水が海流に乗って流れ着く日本各地に対して 心からの謝罪と賠償をせよ

maa********

いやいや彼方の国では実際にあったかどうかもわからない本人が体験した事でもない事でも謝罪と賠償を求めてるけど?? 韓国と中国にははっきりとした意思表示をしないと駄目ですから。 一歩引いて譲歩すると弱者とみなす社会で嘘つきでも声が大きい方が勝つ社会。 逆に日本が中韓の海を汚染したらどういう事態になるか想像つきますよね?

**i*****

シクロヘキサンの比重は0.779g/mlと軽く、水への溶解はしないものの、揮発性が高く、人間も含め生物にとって毒には変わりない。 この韓国船籍の企業は、キチンとした損害賠償補償を日本国にして下さい。会社が無理なら韓国政府が弁済するべきです。

-_-;

2週間前くらいの記事では、空気中で化学物質の検出されていた様な。 全部、漏れて海水で薄まったのでは? とんでもない、酷い話で・・・

【速報】十島村・口之島沖で座礁、韓国籍ケミカルタンカーの船体が折れる 05/16/24(南日本新聞)

 鹿児島県十島村の口之島沖で韓国籍ケミカルタンカー「キョヨン・パイオニア」(2577トン)が座礁した事故で、第10管区海上保安本部は16日、船舶所有者が手配したサルベージ会社からタンカーの船体が折れたと報告があったと発表した。

【写真】【速報】十島村・口之島沖で座礁、韓国籍ケミカルタンカーの船体が折れる

 10管によると、タンカーは船橋上部と船首のみが海面上に出ている状況となっている。強風注意報と波浪注意報が出ていた。

 10管は15日、サルベージ会社が、船内に残っていた重油の抜き取り作業を終えたと発表していた。積み荷の化学物質「シクロヘキサン」を運び出す日程は決まっておらず、引き続き現場付近に近づかないよう呼びかけていた。

 頭痛やめまいを引き起こす可能性があるシクロヘキサンは、16日午前9時現在、口之島沿岸部の計測で検出されていないという。

 事故を巡っては鹿児島区検がこれまでに、業務上過失往来危険の罪で船長の韓国人男性(62)を略式起訴し、鹿児島簡裁が罰金30万円の略式命令を出した。

南日本新聞 | 鹿児島

座間味⇄阿嘉の定期船「みつしま」が座礁 当面は運休 民間船が代替え運航 05/16/24(琉球新報)

 座間味村内航路の「みつしま」が13日午後4時10分ごろ、渡嘉敷村の渡嘉敷島阿波連港から座間味村の阿嘉島に向かう途中で浅瀬に乗り上げた。

【写真】ヒナが落ちてきた!→ 「置いておくしかない…」悩んだ末にとった行動、SNSで称賛の声

 けが人はいない。船は事故の影響でプロペラとかじが損傷し、自力で運航できず、別の船で座間味港にけん引された。みつしまは当分の間運休する。復旧時期は未定。

 座間味村によると、みつしまは座間味島と阿嘉島の間を1日4往復し、予約があれば渡嘉敷島を2往復運航していた。

 運休期間は代替措置として、民間の船が座間味島―阿嘉島間を1日2往復する。座間味島発は午前7時45分と午後5時半、阿嘉島発は午前8時と午後5時45分。那覇から阿嘉島を経由し、座間味島まで向かう「フェリーざまみ」と高速船の「クイーンざまみ」は通常通り運航する。

下関沖の転覆タンカー船体起こす作業はじまる 05/02/24(KRY山口放送)

下関市沖でことし3月から転覆したままとなっている韓国船籍のケミカルタンカー。

きょう(9日)転覆した状態のタンカーを起こす作業の準備が始まりました。

(石崎記者)
「転覆した韓国船籍のケミカルタンカーの周りにはサルベージ船などが集まっていますまたダイバーの姿も確認できます」

ケミカルタンカー「キョヨンサン」が転覆したのはことし3月20日。

ケミカルタンカーには11人が乗っていて生存者は1人。9人が死亡し、残り1人の行方はまだわかっていません。

タンカーが転覆している海域ではきょう、サルベージ船などが集まり転覆した状態のタンカーを起こすための準備作業が行われていました。

関係者によりますと今月中旬にタンカーに薬品を積んだ状態のまま船体を起こす予定だということです。

また今月4日にはすでに燃料油45キロリットルの抜き取り作業を終えています。

下関沖のケミカルタンカー転覆事故 6月には撤去か~船内に残る燃料の抜き取り作業進む 05/02/24(KRY山口放送)

 下関沖で、今年3月から転覆したままとなっている韓国船籍のケミカルタンカー。現在、船内に残っている燃料を抜き取る準備が進められています。

 また、関係者によりますと、順調にいけば、6月上旬には、タンカーを撤去できるという事です。

(下関支社 石崎記者)
「沖合で赤色の船体をさらしているのが転覆した韓国船籍のケミカルタンカーです。船の上には、作業員とみられる人が乗っているのが確認できます」

 ケミカルタンカー「キョヨン サン」が転覆したのは、今年3月20日。

 門司海上保安部によりますと、午前7時過ぎ、悪天候のため錨を下ろして停泊していた「キョヨン サン」から「船が傾いた」と救助要請がありました。

 船には、11人が乗っていましたが、生存者は1人。9人が死亡し、残り1人の行方はまだわかっていません。

 タンカーが転覆している海域には、クレーンが付いた台船なども姿を見せ船内に残る燃料を抜き取るための準備が進められていました。

 燃料は、A重油で、45キロリットル・45トンが残ったままとなっています。

 関係者によりますと、連休中の5日と6日に、抜き取りを行うという事です。

 また、撤去に向けた準備も進められていて天候次第という事ですが、6月上旬には、タンカーを撤去できる見通しだという事です。

午後0時ごろ、来島海峡航路を航行する際に、馬島の浅瀬を回避しようと舵を右に切り過ぎたため、貨物船を中渡島の西岸に乗揚げさせた業務上過失往来危険の疑いが持たれています。
下記の写真を見ると「馬島の浅瀬を回避しようと舵を右に切り過ぎたため」は最終的な部分で、航行していた船の軌跡がパッセージプラン通りなのかと疑問に思う。







ギャラリー遊のブログ3 こんなところでなぜ 目の前で座礁 04/26/24(yutoshimire30のブログ  ギャラリー遊のブログ3)

舵切り過ぎ岸に乗揚げ 船長を書類送検【愛媛】 05/01/24(eat愛媛朝日テレビ)

先月、来島海峡航路を貨物船で航行する際に、不適切な操船で危険を生じさせた疑いで、ミャンマー国籍の船長の男(45)が松山地検今治支部に書類送検されました。

今治海上保安部によりますと、船長の男は先月26日、福山港から香港に向かう貨物船「SUNBRAVE」で操船業務に従事。

午後0時ごろ、来島海峡航路を航行する際に、馬島の浅瀬を回避しようと舵を右に切り過ぎたため、貨物船を中渡島の西岸に乗揚げさせた業務上過失往来危険の疑いが持たれています。

今治海保の調べに対して、船長の男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。

事故では約11時間にわたって貨物船が岸に乗りあげた状態が続いていましたが、タグボートにより離礁していて、けが人はおらず、油の流出もありませんでした。

今治・来島海峡で貨物船が座礁、けが人や油の流出なし 04/26/24(愛媛新聞)  26日正午ごろ、今治市の来島海峡の中渡島西岸の浅瀬に、シンガポール船籍の貨物船「SUN BRAVE」(9976トン、乗員19人)が乗り上げた。今治海上保安部によると、けが人や浸水、油の流出、航路への影響はない。満ち潮時刻に合わせタグボートで離礁作業を進める。

来島海峡 中渡島の西でシンガポール籍の貨物船が座礁 愛媛・今治市 04/26/24(JX通信社/FASTALERT) 26日12時10分頃、愛媛県今治市の来島海峡で貨物船が座礁したと海上保安庁に連絡が入った。

現場は中渡島の西で、座礁した貨物船はシンガポール籍。

15時30分時点で、貨物船から重油の流出等は確認されていないという。(JX通信社/FASTALERT)

口之島沖タンカー座礁、シクロヘキサンの海洋流出なし 船内に残る重油の回収始まる 鹿児島 04/25/24(南日本放送)

 鹿児島県十島村口之島沖で韓国籍ケミカルタンカー「キョヨン・パイオニア」(2577トン)が座礁した事故で、第10管区海上保安本部は26日、船舶所有者が手配したサルベージ会社が船内に残る重油の抜き取り作業を始めたと発表した。

【写真】〈関連〉口之島の位置を地図で確認する

 10管によると、日本のサルベージ会社が25日午後から作業している。同日午後の計測で、積み荷の化学物質「シクロヘキサン」が事故現場から約10メートル地点の空気中で確認されたが、海への流出はなく作業に影響はないという。

 事故を巡っては鹿児島区検が26日までに、業務上過失往来危険の罪で船長の韓国人男性(62)を略式起訴した。24日付。鹿児島簡裁は同日付で罰金30万円の略式命令を出した。

南日本新聞 | 鹿児島

 坂巻本部長は、3月下旬に山口県下関市沖で韓国籍のタンカーが転覆し、9人が死亡した事故に触れ、「韓国籍の船舶事故が続いており、国土交通省や業界団体と連携して安全対策を行いたい」と語った。
PSC(国土交通省職員)が外国船籍船に対して検査を行っている。検査する船舶をどのようにして選んでいるのか知らないが、問題がある船(サブスタンダード船)の選択プロセスが間違っているのか、検査が甘いのであれば指摘するべきだと思う。まあ、海保職員が船の検査や知識があるかについては個人的に疑問を持っているので、問題を指摘できるかどうかは疑問?
タンカーは通常、バルクキャリアや一般貨物船よりも厳しい基準が用船社、荷主、又は、ターミナルから要求されてるはず。また、第三者のベッティングインスペクターの検査を受けるので、船や船の運航に問題があれば、検査やチェックに問題がある、又は、抜け穴がある可能性があると思う。
要求項目が多くなるとコストアップに繋がる。コストを下げようとすれば、インチキやどこかで手を抜く、又は、船員の給料、又は安い船員を使うなど、どこかで妥協しないとコスト削減は無理だと思う。

座礁したケミカルタンカーの積み荷「シクロヘキサン」?周辺で基準超す…鹿児島県・口之島沖 04/26/24(読売新聞)

 鹿児島県十島村の口之島沖で16日に発生した韓国籍のケミカルタンカーの座礁事故を巡り、第10管区海上保安本部の坂巻健太本部長は25日の定例記者会見で、「船舶の所有者に対し、早急に撤去するよう指導していく」と述べた。

【写真】事故後の状況について説明する第10管区海上保安本部の坂巻本部長

 10管によると、座礁した船舶は「キョヨン・パイオニア」(2577トン)。韓国人船長が適切な針路を取らず浅瀬に乗りあげたことが原因で、船舶からは積み荷の化学物質や油が流出しているとみられる。船舶は25日現在も現場海域に残されたままで撤去時期は未定という。

 23日に船舶の所有会社が行った調査では、事故現場から約30メートルの空気中で、積み荷の化学物質「シクロヘキサン」と推定される成分を検出。人体に影響を及ぼすとされる基準値を超えているという。

 坂巻本部長は、3月下旬に山口県下関市沖で韓国籍のタンカーが転覆し、9人が死亡した事故に触れ、「韓国籍の船舶事故が続いており、国土交通省や業界団体と連携して安全対策を行いたい」と語った。

早く対応しないと状況はどんどん悪くなると思う。

口之島沖タンカー事故 積み荷の化学物質漏出か 十管が周辺航行の船舶に注意呼びかけ 04/25/24(南日本放送)

今月16日、鹿児島県十島村の口之島沖で韓国籍のタンカーが座礁した事故で化学物質が漏れ出している可能性があることがわかりました。 第十管区海上保安本部は付近を航行する船舶に対して、注意を呼びかけています。

この事故は、今月16日に十島村の口之島沖で韓国籍のタンカーが座礁したものです。

十管は25日の定例会見で、タンカーの積み荷でナイロンの原料となる化学物質の「シクロヘキサン」が流出している可能性があることを明らかにしました。23日行った調査で、タンカーから30メートルの場所で人体に影響が出る基準値を超えるシクロヘキサンと推定される成分が検出されました。

シクロヘキサンは海面に出ると気化し、引火性が強く、吸ってしまうと頭痛やめまいを引き起こす可能性があるということです。タンカーには2800トン余りのシクロヘキサンが積まれていて、十管では監視を続けています。

十管は付近を航行する船舶に対して、近づかないように注意喚起するとともに、タンカーの撤去に向けて燃料の油の抜き取り作業を進めています。

南日本放送

口之島沖 韓国籍タンカー座礁事故 化学物質が漏れたか?10管が注意呼びかけ 鹿児島県 04/25/24(KKB鹿児島放送)


 十島村の口之島沖で韓国船籍のタンカーが座礁した事故で、現場付近の空気中からタンカーに積まれていた化学物質とみられる成分が確認されました。

 今月16日、韓国船籍のタンカーが口之島から北西におよそ5キロの海上で座礁した事故。タンカーは自力で航行できず、現在も現場に残されています。

 タンカーに積まれている化学物質が空気中に漏れている可能性もあります。

【十管 坂巻健太本部長】
「船舶所有者側の調査において、積載している積み荷「シクロヘキサン」と推定される成分を事故船舶付近の空気中で確認しております」

 船に積まれている「シクロヘキサン」は引火性が高く、吸い込むとめまいや頭痛が起こることもあるとされます。

 現在のところ健康被害や環境への影響は確認されていませんが、23日実施された調査では、船から30メートル離れた場所で基準を超える数値が確認されていて、十管は付近を航行する船などに対して、現場に近づかないよう注意を呼びかけています。フェリーとしま2の運航には影響はないということです。

 また十管はマリンレジャーなどが盛んになるゴールデンウィークを前にあさってから安全推進活動に取り組みます。海で活動する際は、ライフジャケットの常時着用のほか、通信手段の確保などを呼びかけています。

座礁事故 タンカー付近の空気中から積載の化学成分確認 04/24/24(NHK 鹿児島)

今月16日、十島村の口之島で韓国船籍のタンカーが座礁した事故で、第10管区海上保安本部によりますと、タンカーに積まれていた化学物質「シクロヘキサン」が、タンカー付近の空気中で確認されました。 海上保安本部は、巡視船を派遣してタンカーに近づかないよう周囲の船に呼びかけています。

今月16日、韓国船籍のケミカルタンカーが十島村の口之島から北西におよそ5キロの海上で座礁し航行できなくった事故で、現在もタンカーは自力で航行できず、現場に残されています。

第10管区海上保安本部によりますと、23日午前9時ごろ、タンカーを所有する会社が、タンカーの近くの空気を調べたところ、積載している化学物質「シクロヘキサン」とみられる成分を検出し、一部が漏れ出ている可能性が高いことがわかったということです。

「シクロヘキサン」は、ナイロン繊維などの原料となり、引火性が高く、吸い込んだ場合、めまいなどを起こす危険性があることから、海上保安本部は、現場海域に巡視船を派遣してタンカーに近づかないよう周囲の船に呼びかけています。

また、現在のところ、口之島など周囲の島への影響は確認されていないとしています。

引き続き、船を所有する会社が、化学物質が海にも流出していないか確認を進めています。

一方、タンカーの燃料の重油は、海への流出が続いているということです。

東京・新島沖で貨物船航行不能 04/24/24(静岡新聞)

 23日午前2時40分ごろ、東京都の新島東沖約15キロ付近で韓国船籍の貨物船「ANNA」(1972トン)のかじが故障し、航行不能となった。下田海上保安部によると、乗組員13人にけがはなかった。同海保の巡視船がえい航して神奈川県に向かった。

鋼材を積んだ台船とえい航船が座礁 油の流出なし 岡山・倉敷市 04/24/24(KSB 5)

 23日午後4時45分ごろ、岡山県倉敷市の水島コンビナート沖、約700mの海上で、広島県福山市の汽船が台船をえい航中、2隻とも座礁しました。

 台船には鋼材535.5トンを積んでいて、水島海上保安部が巡視艇を出して警戒。午後7時35分ごろ、潮が満ちてきたことから汽船は自力で離礁し、台船とともに午後8時50分にコンビナートの埋め立て地に戻りました。船の損傷はなく、浸水や油の流出はありませんでした。

 水島海上保安部が業務上過失往来危険の疑いで捜査しています。

Baltimore sues owner and manager of 'unseaworthy' Dali over bridge collapse 04/24/24 (>Baltimore sues owner and manager of 'unseaworthy' Dali over bridge collapse>Baltimore sues owner and manager of 'unseaworthy' Dali over bridge collapse)

By Sam Cabral,BBC News, Washington


The Dali was a 'clearly unseaworthy' ship with 'an incompetent crew', the city of Baltimore argued in a lawsuit filed Monday

Baltimore has sued the operators of the container ship that hit and destroyed one of the US city's main bridges last month, killing six people.

The city says the Dali was "clearly unseaworthy" and accuses its owners and manager of negligence.

The ship's Singapore-based owner and manager have already asked a court to limit their liability.

The region is reeling from the closure of its busiest maritime transit port after the span collapsed on 26 March.

"None of this should have happened," attorneys representing the Baltimore mayor and city council argued in a federal lawsuit.

The city is asking the US District Court of Maryland for a jury trial to hold the defendants fully liable.

Naming the Dali's owner, Grace Ocean Private Limited, and its manager, Synergy Marine Private Limited, the suit alleges the Francis Scott Key Bridge's collapse was a direct result of their "gross negligence, and recklessness, and as a result of the unseaworthiness of the Vessel".

On 1 April, Grace Ocean and Synergy Marine petitioned the same federal court in Maryland to cap its responsibility for the incident.

Citing a pre-Civil War maritime law, the pair of companies estimated their liability for the vessel and the cargo's value at $43.6m (£35m).

Monday's court filing from the city of Baltimore rebuts that number as "substantially less than the amount that will be claimed for losses and damages arising out of the Dali's allision with the Key Bridge".

The path taken by the cargo ship - which was exiting the Port of Baltimore under the Key Bridge - is "no stranger to large freighters", the city's representatives wrote.

They said the vessel "had been experiencing an inconsistent power supply" that was either not investigated or not fixed.

"The Dali left port anyway, despite its clearly unseaworthy condition," said the lawsuit.

The filing also says the Dali was manned by "an incompetent crew that was inattentive to its duties" and "lacked proper training".

On Friday, port officials opened a third temporary channel for boats to enter and exit the corridor, but these channels can only sustain about 15% of pre-collapse commercial activity.

A fourth channel, that will allow most traffic back into the port, is expected to open by the end of the month.

Darrell Wilson, an attorney who represents Synergy Marine and is also handling media inquiries on behalf of Grace Ocean, told the BBC it would be inappropriate to comment on the litigation while federal investigations into the collapse were ongoing.

Six construction workers who were fixing potholes died when the bridge collapsed. Two of the bodies have yet to be recovered.

Workers are still extracting thousands of tonnes of debris from the water and from atop the stationary Dali, whose original schedule would have seen it arrive at a Sri Lankan port on Monday.

Apart from two of the ship's pilots, 21 crew members - almost all of whom are of Indian origin - remain on the ship. There is no timeline yet for when the crew will disembark or head back to sea.

瀬戸内沿岸部に濃い霧 高松港では2024年初の停船勧告 午前7時25分解除(4月23日)【香川】 04/23/24(OHK岡山放送)


四国の南の海上に伸びた前線の影響で、4月23日の瀬戸内は濃い霧が発生し、高松市の高松港では視界不良のため2024年初めてとなる停船勧告が出されました。

瀬戸内では四国の南の海上に伸びた前線の影響で朝早くから濃い霧が発生しました。高松市の高松港ではこの濃霧による視界不良のため午前6時52分に2024年初めてとなる停船勧告が出されました。

この影響で高松港と小豆島の土庄港を結ぶ高速艇が欠航となったほか、一部のフェリーに遅れが出ました。

停船勧告は、午前7時25分に解除され、現在は、通常運航となっています。

岡山放送

東中予で22日午前、濃霧 松山空港発着便の欠航相次ぎ船舶にも影響(愛媛) 04/23/24(愛媛新聞ONLINE)

 22日午前、愛媛県の東中予は濃い霧に覆われ、松山空港では計8便が欠航するなどし、海上でも船舶の航行に影響が出た。

 松山空港発着の全日空便は、午前9時45分発大阪行きなど計5便が欠航。中部発の1便は松山空港に着陸できず、行き先を大阪に変更した。日航も大阪発の1便を欠航し、別の1便は引き返した。

 国際航路になっている今治市沖の来島海峡でも霧に包まれた。来島海峡海上交通センターは視程が500メートルを下回ったとして、午前7時20分から同11時半にかけて、全長200メートル以上の船舶などを対象に「航路外待機指示」を出した。

 松山地方気象台は22日昼にかけて、東中予に濃霧注意報を発表。21日の雨による高湿度と気温の低下が原因という。

愛媛新聞社

霧視界悪いと言っても、船側と波方ターミナルの担当が接岸できると判断したのだから、船長だけの責任ではないと思う。液化石油ガスのLPGを運ぶタンカー「第十七徳誉丸」にはレーダーやGPSは付いているのだから、船の位置は把握できるし、ターミナルの位置だってわかっていると思う。
このLPG船に電子チャートが搭載されているのかわからない。もし搭載されていればもっとリアルタイムで詳細な情報は得られると思う。視界が悪いのであれば、視界が良くなるまで待てばよかったと思う。ターミナルが接岸出来ないと言えば、船は許可が出るまで待つしかないと思う。
ターミナルなら霧視界の状況(レベル)での接岸許可基準とかをマニュアルで決めていると思う。今治海上保安部はターミナルのマニュアルと船側のマニュアルをしっかり読んで調査すれば良いと思う。
同型船ではないが、建造造船所が佐々木造船で同じサイズの船:新ぷろぱん丸のブリッジの写真があったのでリンクする。似たような装備なのかはわからないが、それなりの機器は新ぷろぱん丸には搭載されている。


熊澤海運「第十七徳誉丸」(だんだんのブログⅢ)

第十七徳誉丸( 備讃瀬戸の船の図鑑みたいなブログⅡ)


Ship Of The Year'98準賞船 新ぷろぱん丸(日本船舶海洋工学会)

霧視界悪く「見張り不十分」今治の国家石油備蓄基地の桟橋にタンカー衝突 LPG積む予定【愛媛】 04/22/24(テレビ愛媛)

愛媛県今治市の波方国家石油備蓄基地の港で22日朝、タンカーが桟橋に衝突しました。この事故によるケガ人や油の流出はありませんでした。

事故があったのは、今治市波方の波方国家石油備蓄基地にある波方ターミナルの桟橋です。今治海上保安部によりますと、波方ターミナルの従業員から22日午前8時50分頃、「波方ターミナルに着桟予定のタンカーが衝突した」と通報がありました。

桟橋に衝突したのは、岡山県備前市の企業が所有する液化石油ガスのLPGを運ぶタンカー「第十七徳誉丸」。乗組員7人にケガはなく、油の流出などはありませんでした。

タンカーは船の前方部分と船体の左側がへこむなどしたほか、桟橋にゆがむなどの被害が出ました。

現場は当時、霧によって視界がかなり悪く、船を操縦していた船長は「見張りが不十分だった」と話しているということです。

今治海上保安部は事故の原因を調べています。このタンカーはこの港でLPGを積む予定でした。

#愛媛県 #今治市 #波方 #国家石油備蓄基地 #LPG #タンカー #衝突 #事故 #交通 #岡山県 #海上保安部 #波方ターミナル #港

テレビ愛媛

口之島沖で韓国のタンカー座礁 「適切な針路取らなかった」疑い 60代韓国人船長を書類送検 04/22/24(MBC南日本放送)


鹿児島県十島村の口之島沖で今月16日、韓国のタンカーが座礁した事故で、鹿児島海上保安部は22日、船長を業務上過失往来危険の疑いで書類送検しました。

書類送検されたのは、韓国のタンカー「キョン・パイオニア」の韓国人の60代の船長です。

鹿児島海上保安部によりますと、タンカーは今月16日、中国から名古屋港へ向かっていたところ、口之島の北西およそ5キロの沖合で浅瀬に乗り上げ、自力で動けなくなりました。乗組員14人全員が救助され、けがはありませんでしたが、燃料の重油が流出しました。

鹿児島海上保安部は22日、「適切な針路をとらなかった」などとして船長を業務上過失往来危険の疑いで書類送検しました。取り調べに対し、船長は大筋で容疑を認めているということです。

タンカーは現在も現場に留まっていて、所有会社が重油の回収作業などへ向けて準備を進めているということです。

南日本放送











Tourist boat involved in Mekong river collision torn open 04/22/24 (VN EXPRESS)


The Tien River section where a tourism vessel collided with a ferry on April 19, 2024. Photo by VnExpress/Tran Thanh
Tourist boat involved in Mekong river collision torn open 04/22/24 (VN EXPRESS)


一人が右腕を失う大けがを負い、その後、死亡した。運が悪ければもっと多くの人が大けがをし、死亡した可能性はある。衝突が5秒から10秒ほど早ければ死者が出ていた可能性はたかいと個人的には思う。つまり、フェリーのランプドアが観光船の前側であればもっと多くのけが人がいた可能性がある。衝突してランプドアが強度の弱いFRPの船側に刺さり、観光船の進行方向に動けば足や腕を切断した人は増えていた可能性はかなり高いのではないかと思う。

Tour guide on boat hit by ferry in Mekong Delta dies of injuries 04/21/24 (VN EXPRESS)

By Ngoc Tai, Dinh Van


The Hang Chau Tourist Express Boat after an accident on April 19, 2024 in which it was broadsided by a ferry. Photo by VnExpress/Tran Thanh

The tour guide on the tourist boat who was severely injured after it was rammed by a ferry in the Mekong Delta last week has died. Ab Dol Ro Zak, 36, a Cham ethnic man, died Sunday at Cho Ray Hospital in HCMC, his family said.

Arrangements for transporting his body to An Giang Province in the delta for the final rites are being made.

Ro Zak was a guide on Hang Chau Tourist Express Boat that was returning with 42 tourists from Cambodia’s Phnom Penh to Chau Doc City in An Giang.

The collision on the Tien River, a branch of the Mekong, last Friday occurred because some barges blocked the boat pilot’s view, according to its owner.

It happened in Chau Doc around a kilometer from the Cambodian border, and two foreign tourists were also injured in the collision.

Ro Zak had his right arm severed and both legs broken.

The tourists, from France and Germany and aged 57 and 67, incurred leg injuries.

All three were taken to HCMC for treatment.

Despite emergency intervention, Ro Zak tragically passed away, leaving behind a wife and a two-year-old daughter.

Fluent in English, Cham and Khmer and working as a guide on tours between Chau Doc and Phnom Penh, he was the primary breadwinner for his family.

Hoang Thi Minh Dang, a company that organizes tours using the Hang Chau vessel, said Saturday the pilot had all the necessary certificates and qualifications for the job, and over 10 years' experience.

Nguyen Khanh Hiep, director of the An Giang Department of Culture, Sports and Tourism, said there would be an assessment of Hang Chau's operations, and any possible violations would be penalized.

Ferry slams into tourist boat carrying 42 foreigners in Mekong Delta river 04/19/24 (VN EXPRESS)

By Ngoc Tai, Dinh Van

Two foreign tourists and a Vietnamese tour guide were injured after a ferry broadsided a boat carrying 42 passengers on the Tien River in the Mekong Delta Friday evening. The Hang Chau Tourist Express Boat vessel was coming from Phnom Penh in Cambodia when, at around 6 p.m, the collision occurred in Vinh Xuong Commune in An Giang Province’s Chau Doc City around a kilometer from the border.

The ferry rammed into the middle of the boat’s starboard/port side, causing a large part of the vessel to break off and many standing tourists to fall down.

The tour guide, 36, had his right arm cut off by a piece of metal and both legs broken.

Two men from Germany and France, aged 57 and 67, had their left legs broken.

All three were rushed to a local hospital.


A tourist boat that was broadsided by a ferry in An Giang Province on April 19, 2024. Photo by Tran Thanh


Que Chi, a ferry passenger, said the tourist boat had been traveling at a high speed before the collision. The captain had tried to slow down after noticing the approaching ferry, but was too late, he said.

Many passengers panicked after the collision and some burst into tears, he added.

Locals helped the captain remove the passengers out of the tourist boat, fearing the vessel could sink.


A person injured in the collision is rushed to hospital. Photo provided by a local resident

Bui Thai Hoang, a commune official, said the two foreign tourists were stable by Friday night after receiving emergency treatment.

The tour guide's condition is more serious and he has been transfered to a bigger hospital.

Hoang said the boat has been licensed for operating for more than 10 years and was running its registered route on Friday evening.


A foreign tourist injured in the boat collision. Photo providedby a local resident


According the boat operator's website, its vessels carry tourists every day, leaving Chau Doc for Phnom Penh at 7:30 a.m. and returning at 12:30 p.m. Each trip takes about 5 hours.

Most of its passengers are foreigners.

ベトナム南部で川船衝突、外国人観光客2人負傷 04/19/24(VPRESS)


金曜夜、ベトナムのメ​​コンデルタ地域のティエン川で観光船がフェリーボートと衝突し、外国人旅行者2人とベトナム人ツアーガイド1人が重傷を負った。

事故は金曜午後5時30分ごろ、アンザン省タンチャウ町ビンスオンコミューンの河川区間で発生しました。アンザン川岸から約240メートル、ベトナムとカンボジアの国境からは1キロ以上離れた場所にあります。地元当局が伝えました。

当時、乗客を乗せて川を航行していたビンスオンのフェリーボートが、観光客42人とベトナム人のツアーガイド1人を乗せてカンボジアの首都プノンペンから観光客を乗せていたアンザン拠点のハンチャウ観光急行船に衝突しました。

フェリーボートの先端が急行船の左側に強く衝突し、急行船の大部分が損傷し、多くの乗客が床に倒れた。

アンザン在住のツアーガイド、アブ・ドル・ロ・ザクさん(36)は激しい衝撃で両足を骨折し、衝突で生じた金属片で右腕を切断されました。

ドイツ出身のケーラー・ディートマー・ハインツさん(67)とフランス出身のコーマン・パスカル・アリーヌさん(57)という2人の外国人観光客が左足を骨折しました。

事件の通報を受けて地元警察が現場に急行し、被害者3人をタンチャウ病院に搬送しました。



タンチャウ警察によると、ツアーガイドは重篤な状態のため、その後さらなる治療のためチャウドック総合病院に搬送されたという。

彼らは、事故原因の調査が進行中であると付け加えました。

「急行船はフェリーの船首を通過しようとして猛スピードで走っていたが失敗し、フェリーの左側船体に衝突された」とビンスオンの国境警備署のリーダーはコメントした。

同当局者によると、金曜夜、関係機関が調査のため両船を岸に曳航しました。

韓国による船の建造力は日本を超えているが、ほとんどが大型船ばかり。小さい船や長さが100メートル前後の船はあまり建造していない。だから、韓国の船主はこのようなサイズの船は日本で建造するか、中国で建造する。別に日本びいきではないと思う。最近の中国建造の小型タンカーについては知らないが、個人的な意見だとあまり質の良い船だと思えない。安いけどいろいろ問題があるという話は結構聞いた事がある。評価に関しては何と評価するのか、そして、評価基準が違えば評価結果は変わってくるので個々が判断すれば良いと思う。
富士フィルムのアクリル酸のデータと転覆したタンカーのアクリル酸が同じ化学性質の物なのか知らないが、興味があればどんな化学物質なのか参考にしてほしい。
開けない人はここをクリック

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

hig********

この会社はすべての船を日本で建造している。日本びいきの会社 それでも条件反射で叩いちゃうなんて、ご立派です。

山口】ケミカルタンカー転覆事故から1カ月 04/19/24(yab山口朝日放送)


3月、山口県の下関市沖で転覆した外国船籍のタンカーは、約1カ月たっても撤去されず、漁業関係者などが不安を募らせています。
「安岡漁港から船で沖に10分ほど出たところに、ありました。
転覆したタンカー、船底を上に向けて、まさに事故当日と同じ状態で今も残っています。」
韓国船籍のケミカルタンカー「KEOYOUNGSUN」は3月20日、停泊中だった六連島沖で転覆しました。
乗組員11人のうち9人が死亡、1人は今も行方不明です。
タンカーは、刺激臭のあるアクリル酸を積んだまま、ほとんど位置を変えず赤い船底をさらしています。
これまでにアクリル酸や油の流出は確認されていません。 

〓県漁協 下関ひびき支店 梅野 晋也さん〓 「やはり怖い。正直に。もしも、仮に流出したら困るので。」

韓国の船の所有会社は、保険会社などと協議中ということで、門司海保は早期の撤去を働きかけるとしています。

Owner of ship in Baltimore bridge collapse asks cargo owners to help cover salvage costs 04/18/24 (AP)


BALTIMORE (AP) — The owner of the massive container ship Dali, which caused the deadly collapse of Baltimore’s Francis Scott Key Bridge last month, has initiated a process requiring owners of the cargo on board to cover some of the salvage costs.

The ship’s owner, Singapore-based Grace Ocean Private Ltd., made what’s known in maritime law as a “general average” declaration, which allows a third-party adjuster to determine what each stakeholder should contribute, according to company spokesperson Darrell Wilson.

The requirement is often invoked after maritime accidents so that the cost of saving a vessel or its cargo is shared among interested parties, Wilson said. In this case, it pertains to costs associated with refloating the Dali, which remains stuck with sections of the fallen bridge draped across its damaged bow.

Crews are working to remove some shipping containers from the Dali before lifting pieces of the wreckage and freeing the ship. They’re also working to clear debris from the Port of Baltimore’s main channel, which has been largely blocked for weeks, halting most commercial traffic through the major shipping hub. “Over time, as the investigation continues and there’s more clarity about exactly what happened and who’s ultimately responsible, insurers themselves will start recuperating some of those losses,” she said.

A routine practice dating back centuries, the general average declaration marks the ship owner’s latest effort to minimize its financial responsibility in what could become one of the most expensive maritime disasters in history.

Grace Ocean and the ship’s management company, Synergy Marine Group, filed a petition soon after the collapse seeking to limit their legal liability — another routine procedure for cases litigated under U.S. maritime law.

Six members of a roadwork crew plunged to their deaths in the collapse. Attorneys for some of their families and a survivor pledged to challenge that petition and hold the companies accountable.

One of the cargo owners, Mediterranean Shipping Company, announced last week that it was informed of the general average declaration by the Danish shipping giant Maersk, which chartered the Dali. The declaration indicates the ship’s owner anticipates “extraordinary costs for which they expect contribution from all salvaged parties,” the company’s release said.

Officials have said the Dali and its cargo — about 4,000 shipping containers — will return to the Port of Baltimore once the ship is refloated.

The Dali departed Baltimore’s port early on March 26 laden with cargo destined for Sri Lanka. It lost power before reaching open water and struck one of the supports for Francis Scott Key Bridge, causing the span to collapse into the Patapsco River. Police rushed to stop bridge traffic after a last-minute mayday call from the ship’s pilot, but couldn’t save the roadwork crew. Two of the victims are still unaccounted for.

Both the FBI and the National Transportation Safety Board are conducting investigations into what led to the disaster.

北九州市の響灘 貨物船どうしが衝突 乗組員にけがはなし 04/17/24(NHK北九州)


16日夜北九州市の響灘で貨物船どうしが衝突する事故がありました。 双方の船の乗組員にけがはなく、これまでのところ油や積み荷の流出は確認されていないということです。

若松海上保安部によりますと、16日午後8時45分ごろ北九州市若松区の沖およそ2.8キロの響灘で、セメント運搬船「宝満山丸」(2400トン)と自動車運搬船「琉球エキスプレス5」(1万34トン)が衝突しました。

衝突の影響で、セメント運搬船は船内が浸水し沈没するおそれがあったことから、乗組員11人は救命いかだに避難しその後、海上保安部の巡視艇に全員救助されました。

一方、自動車運搬船は自力での航行が可能で、事故からおよそ2時間半後に近くの岸壁に着岸しました。

双方の船の乗組員にけがはなく、これまでのところ油や積み荷の流出は確認されていないということです。

海上保安部はそれぞれの船の損傷の状況を確認するとともに、関係者から事情を聞くなどして、事故の詳しい原因を調べることにしています。

口之島沖タンカー座礁で重油流出 韓国の船会社に回収依頼も「めど立たず」 04/17/24(MBC南日本放送)




児島県十島村の口之島沖で16日、韓国籍のタンカーが座礁した事故です。現場の海域では重油が流出していますが、回収のめどは立っていません。

十管本部によりますと、座礁したのは、韓国籍のタンカー「キョヨン・パイオニア」2577トンです。

中国・福建省から名古屋港へ向かっていた16日の夕方、口之島の北西およそ5キロの沖合で暗礁に乗り上げ、自力で航行できなくなりました。乗組員14人全員が救助され、けがはありませんでした。

一夜明けた17日朝、十管本部が上空から確認したところ、タンカーから燃料の重油が流出しているのが確認されたということです。

十管では、流出の範囲を調べるとともに、タンカーを所有する韓国の船会社に回収を依頼していますが、作業の着手のめどは立っていないとしています。

タンカーにはナイロンの原料となる化学物質の「シクロヘキサン」が3000トン近く積まれていますが、流出は確認されていません。

南日本放送

ケミカルタンカー座礁事故 化学物質の流出 確認されず 04/17/24(NHK 鹿児島)

16日夕方、十島村の口之島沖で韓国船籍のタンカーが座礁した事故で、第10管区海上保安本部は、タンカーに積まれていた化学物質の流出は現時点で確認されていないことを明らかにしました。 タンカーは自力での航行ができない状態で、船会社などが今後の対応を検討しているということです。

16日午後4時ごろ、韓国船籍のケミカルタンカーが、十島村の口之島から北に5キロほど離れた場所で座礁し、航行できなくなりました。

タンカーに乗っていたインドネシア人や韓国人などの乗員あわせて14人は、近くを航行していた小型船に救助され、全員けがはありませんでした。

一方、第10管区海上保安本部によりますと、タンカーの周辺では燃料とみられる油の流出が上空から確認されたということですが、どの程度、流出しているかは調査中だとしています。

また、タンカーには、ナイロン繊維などの原料となる「シクロヘキサン」という化学物質およそ2900トンが積まれていましたが、現時点では海への流出は確認されていないということです。

タンカーは暗礁に乗り上げて自力での航行ができない状態で、船会社がサルベージ会社と今後の対応を検討しているということです。

十島村・口之島沖 タンカー座礁事故 乗組員を鹿児島に移送 事故原因を調査 04/17/24(KKB鹿児島放送)


16日、十島村の口之島沖で韓国船籍のタンカーが座礁した事故で、救助された乗組員が17日午後、鹿児島港に到着しました。

第十管区海上保安本部によりますと、16日午後4時ごろ、韓国船籍のケミカルタンカーが口之島の北西、およそ5キロの海上で座礁しました。

タンカーにはインドネシア人や韓国人など乗組員14人が乗っていましたが、近くにいた小型船に全員救助され、けがはありませんでした。

タンカーが座礁した海域に燃料の油が流出しましたが、潮の流れで拡散されていて、島の沿岸部への漂着は確認されていないということです。

また、タンカーはナイロンの原料などに使われる「シクロヘキサン」という化学物質を約2900トン積んでいましたが、今のところ海への流出は確認されていません。

十管の巡視船は午後2時半ごろ、救助した乗組員を乗せ鹿児島港に到着しました。

タンカーはエンジンが停止して航行できない状態で、船会社などが対応を検討するとともに、十管が事故の原因を調べています。

松山市沖の自動車運搬船「すおう」座礁事故 船を操縦の二等航海士(47)と船長(51)を書類送検 04/17/24(南海放送)

去年、松山市沖で自動車運搬船が座礁した事故で、松山海上保安部は当時船を操縦していた二等航海士を書類送検しました。

業務上過失往来危険の疑いで書類送検されたのは、自動車運搬船「すおう」の乗組員で47歳の二等航海士です。

二等航海士は、去年11月松山市の二神島沖合で今治市の春山海運が所有する自動車運搬船「すおう」を操船中、不適切な操作で船を岩に衝突させ、座礁させた疑いがもたれています。

事故の後、乗組員ら12人全員は救出されたものの、船は9時間以上にわたって無人のまま漂流する事態となりました。

調べに対し、二等航海士は容疑を認めているということです。

一方、51歳の船長は船員法違反の疑いで書類送検されています。

自動車運搬船「すおう」の座礁事故 操船の二等航海士(47)と船長(51)を書類送検 04/17/24(あいテレビ)

去年11月、愛媛県松山市沖で自動車運搬船が座礁した事故で、松山海上保安部は17日、二等航海士と船長を書類送検しました。

この事故は去年11月、100台以上の乗用車などを積み福岡から山口に向かっていた自動車運搬船「すおう」1万1675トンが、松山市の怒和島水道で座礁したものです。

乗組員12人は全員救助されケガはありませんでした。

事故後捜査していた松山海上保安部は17日、向かってくる船の通過を待つ際、操作を誤って船を座礁させたとして、操船していた47歳の二等航海士を業務上過失往来危険の疑いで書類送検しました。

また、51歳の船長についても、狭い怒和島水道を航行していたにも関わらず、自ら船を指揮しなかったとして、船員法違反の疑いで書類送検されています。

調べに対し2人はそれぞれ容疑を認めているということです。

韓国籍ケミカルタンカーが口之島沖で座礁 積載のシクロヘキサン2886トンの流出確認されず、乗組員14人は全員救助 鹿児島・十島 04/17/24(南日本新聞)

 16日午後4時ごろ、鹿児島県十島村口之島の北西約6キロ沖を航行していた韓国船籍のケミカルタンカー「キョヨン・パイオニア」(2577トン)から「暗礁に乗り上げ動けない」と第10管区海上保安本部に通報があった。

【写真】〈関連〉口之島など十島村の各島の位置を地図で確認する

 10管によると、乗組員全14人にけがはなかった。タンカーは座礁し、船体の一部を損傷。燃料の重油が流出している。積んでいた化学物質の液体、シクロヘキサン(2886トン)の流出は確認されていない。

 乗組員の国籍はインドネシア10人、韓国3人。ミャンマー1人。座礁から約3時間後、近くの遊漁船に救助され、口之島・西之浜漁港に運ばれた。

南日本新聞 | 鹿児島

韓国籍タンカー座礁 14人乗船 油が流出か 鹿児島・口之島沖 04/16/24(MBC南日本放送)

鹿児島県十島村の口之島沖で16日、韓国籍のタンカーが座礁しました。14人が乗っていて、油が流出しているということです。

十管本部によりますと、座礁したのは、韓国籍のタンカー「ケンヤン・パイオニア」2577トンです。16日午後4時ごろ、「暗礁に乗り揚げて動けない」と十管本部に無線で通報がありました。

現場は口之島の北側の沖合とみられ、船には韓国人やインドネシア人、ミャンマー人が合わせて14人乗っていますが、けがはないということです。

タンカーからは油が流出しているとみられ、十管は巡視船や航空機を現場に向かわせています。

南日本放送

残念だけどPSC(国土交通省職員)海保 に期待しても能力不足、又は、やる気不足で無理だろう。
物流問題で騒がれているが、ケミカルタンカーによる輸送でも同じ事が言える。韓国なしでは物流に支障が出ると思うよ。日本はもう十分な人材と能力がない。政府が介入してもこの流れは変えれないと思う。結局、コストを考慮する事は重要だが、目先のメリットばかり考えると、中長期的には先がなくなる可能性はある。
真剣に考える業界や項目はたくさんあるので、政府や行政はしっかりと考えて対応してほしいと思う。
最後に、下関沖で韓国船籍のタンカー転覆 「海の難所」と呼ばれる海域での事故 03/21/24(ニッポン放送)を考えれば、気を引き締めて運航するべきだと思うが事故を起こしてしまう管理体制は問題だと思う。ハッキリとは言えないが、船主、管理会社、又は、オペレーターは韓国船籍のケミカルタンカー「キョヨン・パイオニア」なので同じ可能性が高い。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

hir********

日本は韓国船や外国船に対しもっと航法を厳しく取り締まるべし!
特に瀬戸内海を航行する外国船は無法船が多数みられます。

口之島沖でタンカー座礁 油流出を確認 04/16/24(鹿児島ニュースKTS)

16日夕方、口之島沖でケミカルタンカーが座礁しました。 けが人はいないということですが、油が流出しているということです。

第10管区海上保安本部によりますと、16日午後4時ごろ、「暗礁に乗り上げ動けない」と、韓国船籍のケミカルタンカーから10管に通報がありました。

タンカーが座礁したのは口之島の北西およそ5キロの暗礁で、インドネシア人や韓国人など乗員14人にけがはないということです。

タンカーには溶剤などに使われるシクロヘキサン2500トン余りが積まれていて、タンカーの近くで油の流出が確認されたということです。

現在、巡視船3隻が現場海域へ向かっています。

鹿児島テレビ

米ボルティモアの橋崩落でFBIが捜査開始、貨物船調べる-関係者 04/16/24(Bloomberg)

(ブルームバーグ): 3月に米メリーランド州ボルティモアの大型連絡橋が貨物船の衝突を受けて崩壊した事故を巡り、米連邦捜査局(FBI)が捜査を開始した。「フランシス・スコット・キー・ブリッジ」に衝突して橋が崩落する前に、貨物船で何が起きていたのか調べを進める。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。

FBIは声明で、捜査官が15日の早い時間に、パタプスコ川で航行不能となっているシンガポール船籍の貨物船に乗り込んだと発表。「FBIは貨物船『ダリ』の船内で裁判所の許可を得た法執行活動を行っている。その他の公開情報はなく、これ以上のコメントは控える」とした。

事情に詳しい関係者1人が情報は非公開だとして匿名を条件に語ったところによると、捜査では貨物船にどのような不具合が発生していたか、衝突にいたる経緯、連邦法に違反していた可能性がないかが調べられる。

船主であるシンガポールの海運サービス会社グレース・オーシャン・プライベートの弁護団は、FBIの捜査開始についてのコメント要請にすぐには応じなかった。

FBIの捜査については米紙ワシントン・ポスト(WP)が先に報じていた。

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原題:Bridge Disaster in Baltimore Gets FBI Criminal Investigation (1)(抜粋)

Who Will Pay for the Baltimore Bridge Collapse? 04/05/24 (The New York Times)

Disputes over liability and the cost of claims could take years for insurers to resolve and result in billions of dollars in payouts.


The stern of the container ship Dali, which is owned by a Japanese businessman named Yoshimasa Abe.Credit...Pete Kiehart for The New York Times

By Jenny Gross, Michael Forsythe, Emily Flitter and Peter Eavis Jenny Gross reported from London. Michael Forsythe, Emily Flitter and Peter Eavis reported from New York.

On the day the Francis Scott Key Bridge in Baltimore collapsed, President Biden said the federal government would pay the “entire cost” of rebuilding it, which some suggest could run to more than $1 billion. Washington will foot the bill so the bridge and nearby port can reopen “as soon as humanly possible,” he said.

The hope is that much of the cost will be recouped from insurers, but determining who is ultimately on the hook for the deadly disaster is set to become one of the messiest and most expensive disputes of its kind. Rebuilding the bridge, repairing the cargo ship that hit it and compensating companies for the disruption at one of the nation’s busiest ports may take years to resolve.

“We’re not going to wait,” said Mr. Biden, who plans to visit Baltimore on Friday to survey the damage.

The legal wrangling began this week when the shipowner, Grace Ocean Private Ltd., and the ship manager, Synergy Marine, both based in Singapore, filed a petition in U.S. District Court to limit their liability to $43.7 million. They cited an 1851 law that allows a shipowner to cap financial damages mostly to the value of a ship after a crash, if the owner is determined not to have been at fault.

Claims against the ship’s owner and manager must be filed to the federal court in Baltimore by Sept. 24, a judge said.

Experts in maritime law and insurance said determining liability was particularly complex because of the many parties involved, from shipowners in Asia to insurers in Europe to companies around the world that move goods in and out of Baltimore. Numerous lawsuits are expected, and the six deaths caused by the disaster add a grim layer of complications.

“You can’t just necessarily settle with one party and make it go away,” said Franziska Arnold-Dwyer, a senior lecturer in insurance law at Queen Mary University of London.

Investigators are still determining what caused such a catastrophic failure on the cargo ship, the Dali; why the massive vessel appeared to lose power and propulsion before hitting the bridge; and whether negligence was involved. The answers will have implications for who is liable for damage that may cost insurers and reinsurers up to $4 billion, according to industry experts.

“You’re looking at historic, record losses” for maritime insurers, said Sean Kevelighan, chief executive of the Insurance Information Institute, a trade group. The higher estimates could exceed the roughly $1.5 billion paid out after the Costa Concordia crisis in 2012, when 32 people were killed as the cruise ship ran aground off the Italian island of Giglio.

Losses are accumulating, with the Port of Baltimore, a top destination for car shipments, largely closed. Officials said this week that they had opened a channel around the wreckage for limited traffic. A full reopening of the port is expected in late May.

Very little is known about the owner of Grace Ocean, a Japanese businessman named Yoshimasa Abe, except that he is very wealthy.

Most of his known wealth comes from his fleet of more than 50 vessels, including container ships, bulk carriers, tankers and refrigerated cargo ships. They are owned by two Singapore-based companies, Grace Ocean Private and Argosy Pte., that Mr. Abe controls through an offshore company. VesselsValue, which compiles shipping data, estimates that those ships, including the damaged Dali, are worth a combined $2.9 billion.

Shipowners often borrow large amounts of money to buy their fleets. There is little public information about Mr. Abe’s debts, but in 2010 Grace Ocean borrowed $250 million from Mitsui & Company, a Japanese trading firm.

Mr. Abe is also the majority owner of two Chinese shipyards on islands off the coast of Ningbo, according to Sayari and WireScreen, companies that compile and analyze corporate data. Combined, the two shipyards can repair more than 200 vessels a year.

It is unusual for foreign companies to control Chinese shipyards, especially in recent years as industry consolidation in the country has favored state-owned companies, said Matthew Funaiole, who has written about Chinese shipyards for the Washington-based Center for Strategic and International Studies. “There’s really not much space for there to be foreign ownership,” he said.

Among the 68 member companies, schools and associations focused on ship repair that belong to the China Association of the National Shipbuilding Industry, a trade group, three are foreign-owned shipyards, of which Mr. Abe has a majority interest in two.

Mr. Abe did not respond to a request for an interview or answer written questions about his business. “Out of respect for the investigation and the legal process we will not be making additional public statements,” Jim Lawrence, a spokesman for the Dali’s management company and for Grace Ocean, said in an email. He confirmed earlier that Mr. Abe owned Grace Ocean Investment Limited, a company based in the British Virgin Islands that owns both Argosy Pte. and Grace Ocean Private.

If the shipowner is found liable, its insurer, a mutual association called Britannia P&I Club, will cover the first $10 million of claims, which could include coverage for loss of lives, debris removal, property damage and cargo damage. The Dali was carrying products including paper, U.S. soybeans destined for China and some hazardous materials, according to Concirrus, a marine insurance data provider, and DG Global, an agricultural exporter with goods on the ship.

Beyond $10 million, the 12 clubs including Britannia that make up the London-based International Group of P&I Clubs, which collectively insure about 90 percent of the world’s oceangoing tonnage, would share the cost of claims of up to $100 million. For claims above $100 million, dozens of reinsurers will cover costs up to roughly $3 billion.


Officials said they have opened a channel around the wreckage for limited ship traffic, but a full reopening of the port is expected to take weeks.Credit...Erin Schaff/The New York Times

The $3 billion figure is so widely known that it could become a target for businesses making damage claims. “There are some reinsurers expecting the worst,” said Hugo Chelton, a managing director at Howden Re, a reinsurance broker.

The global reinsurance industry ended last year with $670 billion in capital, according to Aon, an insurance broker. Though the bridge damage promises to be costly, it is not likely to be among the largest payouts reinsurers have faced recently. Hurricane Ian, which hit Florida in 2022, caused more than $50 billion in insured losses.

Sridhar Manyem, an analyst for AM Best, a ratings agency for insurers, said the potential losses from the bridge collapse did not seem large enough to do long-term damage to any insurers or reinsurers. “It should not affect their balance sheets,” he said.

While a significant share of the claims may be directed at the ship’s insurers, other businesses affected by the bridge and port closure could make claims on other policies to cover their losses, adding to the insured losses caused by the incident.

Scott Cowan, the president of International Longshoremen’s Association Local 333, the union representing Baltimore dockworkers, said on Tuesday that nearly 2,000 workers were still doing jobs at the port, like unloading cargo that arrived before the bridge collapsed.

Mr. Cowan said union leaders had asked for help from the federal and state governments. “The longer the channel’s closed and the longer we’re out, the bigger the problem is going to be,” he said. Many jobs at the port are considered daily hire jobs rather than full-time positions, so they will last only as long as work remains to be done.

Government funds for companies whose operations have been disrupted may not be fully recouped from insurers, said Oscar Seikaly, chief executive of NSI Insurance Group, an insurance broker.


The stern of the container ship Dali, which is owned by a Japanese businessman named Yoshimasa Abe.Credit...Pete Kiehart for The New York Times

In recent years, when Washington has stepped in with emergency aid after a commercial disaster, taxpayers have later largely recovered the costs, although the international scope of claims in the Baltimore bridge collapse will add complexity to the process.

Representative Dan Meuser, Republican of Pennsylvania, said he was outraged that Mr. Biden had immediately offered to use federal money to pay for the bridge’s reconstruction without considering other sources of funds, including from the owners and insurers of the Dali.

“Insurance payouts could potentially cover the entire cost of rebuilding the bridge without any taxpayer dollars being spent,” he said.

Robyn Patterson, a White House spokeswoman, said the responsible party or parties must be held accountable, but added, “We’re not waiting to get started on this critically important infrastructure project.”

Who Will Pay for the Baltimore Bridge Collapse? 04/02/24 (MARKETPLACE)

Sabri Ben-Achour

Six construction workers were killed as they repaired potholes on the Francis Scott Key Bridge before it collapsed, and two were injured. Over $500,000 has been raised for the families.

Meanwhile, two massive crane barges are lifting debris out of the water and onto a barge. Even with the cleanup well underway, so many questions remain unanswered about the disaster in Baltimore. One of the big ones: Who’s going to pay for it?

The collapse of the Key Bridge could well become the most expensive marine insurance loss in history.

“Something in the ballpark of $2 to $4 billion,” said Nadja Dreff, senior vice president for North American insurance ratings at Morningstar DBRS.

Roughly 100 insurance companies are involved, Dreff said. The owner of the boat that crashed into the bridge has maritime insurance. Everyone who sent cargo has cargo insurance. The bridge itself may be insured, and the Port of Baltimore has insurance for business interruption.

For now, all of those insurance policies are likely going to pay.

“Over time, as the investigation continues and there’s more clarity about exactly what happened and who’s ultimately responsible, insurers themselves will start recuperating some of those losses,” she said.

Meaning the insurers will sue whoever’s fault it is and the insurance company behind them.

The Dali’s owner is Singapore-based Grace Ocean; the company that manages the ship is Synergy Marine. They’ve both filed a petition in Baltimore under a law from 1851 that lets them argue their liability should be capped at the value of the ship — $42.5 million, they say — if they weren’t aware of whatever issue caused the incident.

“I doubt the ship owner will be able to limit its liability,” said Martin Davies, a professor of maritime law at Tulane University Law School.

Filing that petition may not end up limiting the ship owner’s liability, but Davies said it does gather all claims filed against them into one place — Maryland — rather than having them scattered around the world. He said that’s a benefit in itself.

If a court does find that the ship’s owner knew or should have known there was a problem, blame will be directed at the company, but it won’t stop there, said Lawrence Brennan, an adjunct professor of admiralty and maritime law at Fordham University.

There can be third parties, he said, like a fuel supplier that provided defective fuel or a bridge owner that didn’t put up the right lighting.

“That’s what you look for, as many people as possible to share the responsibility financially,” he said.

Brennan said that will take two to four years.

Dali ship owners deny all responsibility for deadly Baltimore bridge collapse and call for $43.6m payout cap 04/02/24 (INDEPENDENT)

Amelia Neath

The owners of the Dali container ship involved in the deadly collapse of a Baltimore bridge last week, after it crashed into the structure, have denied responsibility and are seeking to limit their legal liability.

Grace Ocean Private Limited, the ship’s owner, and the manager Synergy Marine Pte said in a federal court filing on Monday that they denied any fault or neglect of the collapse of the Francis Scott Key Bridge that claimed the lives of six construction workers.

The companies are asking for exoneration from liability, but if they are held responsible in lawsuits, the companies are asking for a cap on any payout.

The joint filing, submitted in a Maryland District Court, seeks to cap the companies’ liability at roughly $43.6m.

“The [bridge collapse] was not due to any fault, neglect, or want of care on the part of [ship owner & operator], the Vessel, or any persons or entities for whose acts [ship owner & operator] may be responsible,” the filing stated.


The owners of the Dali have submitted a filing under theLimitation of Liability Act of 1851 to try and cap any payouts (AP)

“Alternatively, if any such faults caused or contributed to the [bridge collapse], or to any loss or damage arising out of the [bridge collapse], which is denied, such faults were occasioned and occurred without [ship owner & operator] privity or knowledge.”

The owner and operator of the Dali vessel submitted the filing under the Limitation of Liability Act of 1851, a piece of legislation that enables ship owners to limit their liability for certain claims to the value of the vessel and its cargo at the end of its journey.

The filing estimates that the vessel itself is valued at up to $90m and was owed over $1.1m in income from the freight. They also estimate that repair costs will be at least $28m and at least $19.5m in salvaging the ship.


Wreckage from the collapsed Francis Scott Key Bridge rests on the cargo ship Dali (Getty Images)



A sum of $60m in emergency aid has already been approved by President Joe Biden’s administration last week, to begin the process of removing debris from the water.

In a news release, the US Department of Transportation referred to the funds as a “downpayment toward initial costs”.

The 300-metre-long vessel had a cargo of 4,679 containers when it lost power and collided with the bridge in the early hours of the morning on 26 March.

Construction workers were on the 1.6-mile-long bridge at the time of the collapse, with the structure falling into the Patapsco river below.

Two people were rescued shortly after, but six people, all construction workers, remained missing in the days after until two bodies were recovered from the disaster area submerged in the water.

Four people remain missing but have been presumed dead by authorities.

In the Matter of the Petition of Grace Ocean Private Limited et al for Exoneration from or Limitation of Liability 04/01/24 (United States District Court District of Maryland)

On April 1, 2024, Grace Ocean Private Limited and Synergy Marine Pte Ltd., as owner and manager of the M/V DALI, filed a Petition for Exoneration from or Limitation of Liability in this Court. Petitioners also filed a Motion to Accept Interim Stipulation for Value and Stipulation for Costs and for the Entry of Restraining Order and Order for Issuance of Notice.

Tax havens and worker exploitation: Baltimore bridge disaster gives glimpse into 'murky world' of shipping 03/28/24 (ABC NEWS)

By Josh Robertson


The Francis Scott Key Bridge was one of three river crossings.(Australian Broadcasting Corporation)

The owners of the ship at the centre of the Baltimore bridge disaster in the US had another vessel banned from Australian ports over unlawful exploitation of workers.

The Dali, a 300-metre container ship which accidentally destroyed a bridge, causing the presumed deaths of six people and blocking a major US trade route, is owned via a secretive tax haven company in the British Virgin Islands called Grace Ocean Investment Limited.

Another ship that belonged to the company was slapped with a six-month ban in 2021 for what the Australian Maritime Safety Authority said were "serious and shameful breaches" of maritime labour laws.

The operator of the Western Callao was forced to hand over about $40,000 in unpaid wages to 13 seafarers.

AMSA detained the same ship at Port Kembla in New South Wales in July 2020, finding the operator had unlawfully kept eight seafarers on board for more than 11 months.

Another of the company's ships, the Furness Southern Cross, had also unlawfully kept 10 seafarers on board for more than 14 months.

Days after its ban from Australian ports, the Western Callao was sold off by its owner.

The Dali is run by a different operator but owned via the same tax haven company.

The international union representing seafarers says the case of the Dali offers a glimpse into the "murky world" of global shipping where big players use tax havens and "flags of convenience" to evade regulatory scrutiny.

The collision in Baltimore on Tuesday, which triggered the collapse of the Francis Scott Key Bridge, was the Dali's second major accident in nine years at sea.

Built in 2015 and originally registered in the Marshall Islands, the Dali was at the Port of Antwerp-Bruges in Belgium a year later when it ran into a steel quay.

The ship, which suffered hull damage and was held for repairs to make it seaworthy, had a different owner and operator at the time.

The Dali is now registered in Singapore, where it's owned by a subsidiary of the BVI-registered Ocean Grace.

The Singapore subsidiary owns 55 ships in total, according to online shipping database Equasis.

Corporate records show the subsidiary has three directors based in Singapore: Tock Hin Anthony Heng, a Singapore national; Oliver Pabalan Espino, a Filipino national; and Yoshimasa Abe, a Japanese national.

It was Mr Abe who signed an agreement in July 2020 for the company with a Singapore union guaranteeing conditions for maritime employees on ships including the Dali.

It also included the Western Callao, which was banned from Australia the following year for underpaying seafarers.

The ABC called Mr Abe and emailed questions but he did not respond. His co-directors could not be reached.

Grace Ocean, which bought the Dali months after its Belgian accident in 2016, uses another Singapore company, Synergy Group, to operate the ship.

In a statement, Synergy said the Dali had collided with a pillar of the bridge at Baltimore "whilst under pilotage with two pilots onboard", referring to local mariners responsible for boarding and guiding the ship safely out of the harbour.

Synergy said the "exact cause of the incident was yet to be determined [and] the owners and managers are fully cooperating with Federal and State government agencies".

The ship was bound for the Sri Lankan capital, Colombo, where it was due to arrive on April 22.

It had spent three days in dock at Baltimore, having arrived via Norfolk and New York after travelling through the Panama Canal earlier this month.

The ship's last recorded inspection by authorities was by the US Coast Guard in New York last September, according to Equasis.

Tax havens and 'flags of convenience' Ian Bray, the Australian coordinator of the International Transport Workers Federation, said the costly, and likely deadly mishap in Baltimore shone light on a global shipping industry that often made it hard to hold big players to account.

Mr Bray said US investigators could take months and would work out if it was "human error or mechanical error".

If the latter, investigators would examine how often engines and generators on the ship were inspected and maintained.


A helicopter flies over the scene of the Francis Scott Key Bridge collapse in Baltimore. (Reuters: Julia Nikhinson)

Mr Bray said there was some evidence of systemic issues with ship operators cutting corners on maintenance, with AMSA banning several ships last year over poor maintenance programs.

"Whether it's the owner with a direct hand on it or whether it's an indirect hand through a management company, ultimately the buck has to stop somewhere in the management system," he said.

"But it's quite often the case that that registry of ownership with a particular company is probably a subsidiary company of another company, that's a subsidiary of another company.

"There's been times where we've gone and tried to map who actually owns something and it is very, very opaque … because it's designed to be that way."

Mr Bray said the industry was rife with big players using tax havens and "flags of convenience", registering ships in different countries from where they were owned.

"It's about tax minimisation, first and foremost with all of these corporations but it's also escapism from any regulatory regime that has any teeth," he said.

"You talk about mechanical failures and these kinds of things because it's on the TV in front of you at night.

"But the basics of this [system] too, is it makes it easier to exploit the workforce.

"It's a very, very murky world. And the global powers that be need to put five minutes attention on it and turn a spotlight on it to actually have a look at what's going on."

三井物産、シンガポールの船舶保有会社に約210億円融資 09/21/10(日本経済新聞)

三井物産(8031)は21日、シンガポールの船舶保有事業会社であるグレイス・オーシャン・プライベート・リミテッドに約2億5000万米ドル(約210億円)を融資する契約を結んだと発表した。融資期間は最大で13年。三井物産は通常、船舶の売買を手がけるが、今回はグレイス社の求めに応じて融資を決めた。融資を通じてグレイス社の船舶購入を支援するほか、新たな造船の発注も仲介する。

コンテナ船やタンカーといった一般商船の売買は新興国の経済成長に伴い、今後も活発になるとみられる。三井物産は今後も国内外の船会社と関係を深めて、船舶の売買事業を強化する。

三井物産/シンガポール船舶投資会社に2億5000万ドル融資 09/21/10(LNEWS)

三井物産は9月21日、シンガポールの船舶投資会社であるグレイス・オーシャン・プライベート・リミテッドと、同日に融資契約を締結したと発表した。

融資金額は約2億5000万米ドルで、融資期間は最大13年。

三井物産は、融資を通じてグレイス社の船舶購入に協力するほか、今後も新造船発注、用船・再用船、中古船売船などの仲介サービスなどを提案・提供することで、保有船舶数の増加による事業規模拡大に協力する。

三井物産は、撒積船・コンテナ船・タンカー等の一般商船売買事業を重点事業領域と位置付けており、中国やインドなどアジア新興国の経済成長によって海上輸送量は年々増加し、船舶需要も増加している。三井物産は国内外の優良船会社との関係構築を進め、一般商船売買事業の発展を目指す。

三井物産/船舶保有事業会社と融資契約を調印 09/21/10(e-LogiT)

船舶保有事業会社と融資契約を調印 三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:飯島彰己、以下「三井物産」)は、シンガポールの船舶投資会社であるグレイス・オーシャン・プライベート・リミテッド(Grace Ocean Private Limited以下「Grace 社」)と、2010 年9 月21 日に融資契約を締結しました。融資金額は約250 百万米ドルで、融資期間は最大13 年です。三井物産は今回の融資を通じてGrace 社の船舶購入に協力するほか、今後も新造船発注、用船・再用船、中古船売船などの仲介サービスなどを提案、提供することで、保有船舶数の増加による事業規模拡大に協力していきます。三井物産は、撒積船・コンテナ船・タンカー等の一般商船売買事業を重点事業領域と位置づけています。中国やインド等アジア新興国の経済成長により海上輸送量は年々増加し、これに伴い船舶需要も増加しています。三井物産は国内外の優良船会社との関係構築を一層進め、一般商船売買事業の更なる発展を目指します。 Grace 社概要会社名 Grace Ocean Private Limited所在地 シンガポール設立 2009 年6 月事業内容 船舶保有業株主 Grace Ocean Investment Ltd. 以 上

Gas carrier grounds off Egypt 04/16/24 (news.com.au)



Adis Ajdin

A Liberian-flagged gas carrier ran aground offshore Egypt, prompting a state of emergency over the weekend in anticipation of any leakage or pollution.

The incident involving the 14,800 cu m LPG tanker Claudia Gas took place in the Gulf of Aqaba during the Eid holiday.

Shipping databases show the 1990-built vessel is owned by Grece’s Benelux Overseas and managed by Zeus Lines.

Local authorities said Sunday the 158-m-long ship was refloated, and detained in the Sharm El-Sheikh port until investigations were completed and the environmental damage was assessed.

Egyptian media reported, citing undisclosed sources, that the vessel had suffered an engine failure and had been empty at the time of the incident.

Pictured below, the vessel track from MarineTraffic of the Claudia Gas from April 9 to today.


Egypt Detains Gas Carrier Grounded In Environmentally Sensitive Region In Gulf Of Aqaba 04/16/24 (marine Insight)

By MI News Network

Egyptian authorities have detained a gas carrier registered with Liberia when the vessel grounded in an ecologically sensitive region in the Gulf of Aqaba.

Salvage squads could, however, refloat the vessel and shift it into a safe anchorage in the Red Sea near Safaga, Egypt.

The Claudia Gas, a 16,000 dwt vessel built in 1990, had finished offloading in the port of Aqaba and was sailing to Russia when the ship blacked out on 12 April, Friday.

It grounded on Friday night in the Ras Nasrani region, close to the Egyptian town of Sharm El Sheikh.

The Environmental Ministry also alerted the resources for an oil spill but reported the vessel had been refloated with zero signs of a leak. The gas tanks were vacant.

Egyptian authorities were on alert in the region as the Eid Al-Fitr celebration was on.

It is typically a busy tourist time, and they also reported expecting a massive inflow of tourists to the marine reserve.

They expected increased beach activity, with divers and yachts sailing there.

Coastal monitoring was underway during the holiday and increased following the grounding.

Unconfirmed reports from the Egyptian media declared that the gas tanker lost propulsion, resulting in the grounding.

They also suggest that, based on the damage caused in the marine reserve, the vessel could be heavily fined millions of dollars.

Divers reportedly followed the vessel’s path, examining the coral reef for probable injuries.

Dr. Yasmine Fouad, Minister of the Environment, further mentioned that post-accident examinations were underway.

The studies measure the damage to the coral reef, possible recovery rates, and the likelihood of undertaking restoration efforts.

The vessel, managed by Zeus Lines of Greece from 2020 onward, was examined in February 2024 in Aqaba. At that time, it was cited for inoperative gauges, but detention was not imposed.

Reference: Trade Winds

「乗組員が海中に転落」 横浜・神奈川区の瑞穂ふ頭沖、男性が死亡 04/13/24(カナロコ by 神奈川新聞)

 13日午前6時5分ごろ、横浜市神奈川区の瑞穂ふ頭東側の沖で、「乗組員が1人、海中に転落した。救助を願う」と、千葉県木更津港に所属している貨物船「大栄丸」(長さ約45メートル)の男性船長(66)から118番通報があった。転落したとみられる男性は搬送先の病院で死亡が確認された。

 横浜海上保安部によると、同部の巡視艇が現場海域に急行した。海域では「大栄丸」の男性甲板員(62)が、転落したとみられる男性機関長(44)を海面で抱きかかえている状態だった。巡視艇に引き上げたところ意識不明だった。機関長は横浜市内の病院に救急搬送された。

 大栄丸は当時、砂利や砂を積んでいて、瑞穂ふ頭に近い鈴繁ふ頭(同区)に入港する予定だった。

 同部などが転落の状況や、死因を調べている。

神奈川新聞社

貨物船から転落 乗組員が死亡 横浜沖の東京湾 04/13/24(tvkニュース(テレビ神奈川))

 13日早朝、横浜市神奈川区沖の東京湾で、貨物船から乗組員1人が海に落下し死亡する事故がありました。

 死亡したのは、貨物船「大栄丸」の乗組員で、千葉県木更津市に住む44歳の男性です。

 横浜海上保安部によりますと、13日午前6時頃、大栄丸は横浜市神奈川区の鈴繁ふ頭を目指して東京湾を進んでいましたが、そこから1キロほど離れた海上で、「乗組員が海に落ちた」と、別の乗組員から118番通報がありました。

 海上保安部の巡視艇が海に落ちた乗組員を発見し、乗組員は病院に運ばれましたが、間もなく死亡が確認されました。

 横浜海上保安部などが事故が起きた原因を調べています。

海に飛び込む乗客も…観光客ら108人を乗せたフェリー炎上 エンジンルームからの出火 タイ 04/12/24(KRY山口放送)

タイ南部の海で4日朝、108人を乗せたフェリーが炎上した。 エンジンルームからの出火が原因で、一部の乗客らは海に飛び込んで避難した。乗客全員が無事救助され、当局は出火原因を調査している。

【画像】タイ南部で炎上した108人が乗船するフェリー

炎上するフェリー…甲板に避難する多くの人 タイ南部で4日、フェリーが炎上し、海の上で黒煙が立ち上っている。

観光客ら108人を乗せたフェリーが、激しく燃え上がった。 そのフェリーの中で撮影された映像には、慌てて走る人の様子や、急いで救命胴衣を身につける人、炎と煙を避けて、甲板に避難した多くの人の姿が確認できた。

現地メディアによると、4日朝、タイ南部の海を航行していたフェリーのエンジンルームから出火した。フェリーには、観光客ら108人が乗っていた。

ボートで救助に向かうも…爆発の恐れで近づけず 通報を受け、現地当局がボートで救助に向かったが、爆発の恐れがあって近づくことができず、乗客の一部は海に飛び込んで避難したという。

乗客らは、全員助け出され無事だった。当局は、出火の原因を調べている。 (「イット!」 4月5日放送より)

イット!

Tourists forced to jump from ferry in Thailand as fire breaks out Terrifying footage shows the moment a fire broke out on a ferry in Thailand – forcing tourists to jump into the sea. 04/05/24 (news.com.au)

Chantelle Francis

Tourists in Thailand have had to jump overboard after their ferry caught fire on the way to Koh Tao, which is an island particularly popular with backpackers.

Terrifying footage shows huge flames and smoke billowing from the blackened ferry after its passengers made a lucky escape.

About a decade ago, Koh Tao was dubbed ‘Death Island’ by foreign media following the murder of two British backpackers, along with other tourist deaths and disappearances.

The ferry that caught fire on Thursday morning was travelling from Surat Thani in southern Thailand with about 97 Thai and foreign passengers, who were all rescued, Police Colonel Chokchai Sutthimek, superintendent of the Koh Tao Police Station, said.

There were 11 Burmese boat crew, who were also rescued.

Some passengers suffered minor injuries from smoke inhalation.

“The vessel involved was the Ko Jaroen 2, a night ferry that also serves as a cargo boat. It was bound for Koh Tao and left the pier from Surat Thani at 11 pm last night,” Sutthimek said.

‘The fire originated in the engine room while the boat was mid-sea and approaching the pier at Koh Tao, causing panic among passengers, some of whom jumped overboard.

“After receiving the report from authorities and boat operators at Koh Tao, we swiftly dispatched a rescue boat to evacuate all passengers and crew back to the coast.

A Surat Thani resident who was on the ferry at the time told The Associated Press the rescue boats could not get close enough to the ferry out of fear of explosions, meaning people had to jump into the sea to be rescued.

“We could barely get the life vests in time,” he said. “It was chaotic. People were weeping … I also teared up.”


Footage showed passengers wearing life jackets gathered on the highest points of the vessel as smoke billowed around them.

There were also cars and motorbikes seen on the ferry.

An investigation has now been launched to determine the cause of the fire.

Just two days earlier, a diving boat was also engulfed in flames in southern Thailand.

No injuries were reported in that fire as only one person, who managed to jump into the water to escape, was on-board at the time.

In 2015, a 12-year-old tourist died after a ferry burst into flames while travelling from Krabi to the island of Phuket.

More than 100 other passengers were rescued but the girl went to the bathroom just before the fire broke out at the stern of the vessel.

内航船には国際条約で要求されるISMコードは要求されない。ISMコードは安全と海難減少を目的とされて強制になったと思うが、それでも抜け道は存在する。しかし、適用されたことにより問題は改善されたと思う。
ISMコードの要求と同じような項目が内航船に適用されれば、書類や記録などの対応に追加コストが発生し、船員が対応できなかったり、事務処理能力が高い船員を雇う必要があったりするので、船員不足問題を悪化させると可能性は高いと思う。
ISMコード、又は、同等の項目を要求を強制にするよりは、会社に対して処分を重くする方が問題の改善方法としては良い選択と思える。
「最近の船の事故をみてると会社や個人だけじゃなくて関係官庁の責任も問うべき。」に関しては、日本に限らず、関係官庁に問題があるのはサブ・スタンダード船と旗国の関係を考えれば明確だと思う。しかし、日本の問題として考える場合、誰が関係官庁に対して調査や処分を行うのだろうか?外航海運であれば、PSCによる検査で問題に間接的に介入できるが、内航船に関しては政府の判断次第。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

yas********

「当時の船長と船の運航会社を業務上過失往来危険の疑いで書類送検しました。」  って? なぜ?
船長は実名報道なのに、会社は匿名なんだろ?

なぜ? 最も悪いのは会社だろうに・・ 残念な社会だ・・

gri※※※

最近の船の事故をみてると会社や個人だけじゃなくて関係官庁の責任も問うべき。偏りがひどいのでは?
真面目にやってたらアホらしくなる

soq********

船員が 真面目に法規を守って働いても 荷主の独裁的運用の前では 解雇の天秤に乗せられるから 全ては荷主が悪いし 荷主が船の事を知らなさすぎる

周南・コンテナ船転覆事故 当時の船長(67)らを業務上過失往来危険容疑で書類送検~徳山海上保安部~ 04/12/24(KRY山口放送)

 おととし7月、周南市の晴海ふ頭で起きたコンテナ船の転覆した事故で徳山海上保安部は12日、当時の船長と船の運航会社を業務上過失往来危険の疑いで書類送検しました。

 業務上過失往来危険などの疑いで書類送検されたのはコンテナ船「まや」の当時の船長(67)です。

 また船の運航会社も船舶安全法違反の疑いで書類送検されています。

 この事故はおととし7月、コンテナの積み込み作業をしていた「まや」が転覆したもので船長は予定されたコンテナをすべて積み込めば過積載状態となることを知りながら漫然と作業し船を転覆させた疑いがもたれています。

 徳山海上保安部の調べに対し当時の船長らは容疑を認めているということです。

 この事故では、積み荷のコンテナが漂流し回収作業がおこなわれたほか岸壁も一時、使用できなくなりました。

下関・ケミカルタンカー転覆事故から3週間…地元の漁業関係者からは不安の声 04/10/24(KRY山口放送)

天候悪化のため下関沖で停泊していた韓国船籍のタンカーが転覆して3週間となります。

なかなか撤去が進まない状況に地元の漁業関係者は不安を募らせています。

下関市安岡沖の響灘です。

赤い色の船底をさらしているのが韓国船籍のケミカルタンカー「キョヨン サン」です。

安岡の港を出て15分程で船が転覆している海域に着きました。

(石崎記者) 「ケミカルタンカーが転覆した海域にやってきました波によってタンカーが大きく揺れているのが分かりました」

ケミカルタンカーの船首側です。

白波をかぶる鉄の塊・・

水深は、24m

大きなクジラが漂っているようにも見えます。

周囲では、タグボートや海上保安庁の巡視船が警戒に当たっていました。

「キョヨン サン」が転覆したのは、先月20日・・。

門司海上保安部によりますと、午前7時過ぎ、天候悪化のため錨を下ろして停泊していた「キョヨン サン」から「船が傾いた」と救助要請がありました。

当時、下関には、暴風警報が発令されていました。

船には、インドネシア人や韓国人など11人が乗っていましたが、生存者はわずか1人・・これまでに9人の死亡が確認され残り1人の行方は、まだ分かっていません。

ケミカルタンカー「キョヨン サン」が転覆して3週間…

船には、刺激臭のあるアクリル酸、980トンが積まれたままとなっています。

また、今のところ、漁業に大きな影響は出ていないという事ですが、転覆している海域は関門航路に近く、船の往来も多いため2次的な事故を心配する声も出ています。

(地元の漁師)
「大型船も航行しますし、小型船も航行しますし衝突して2次被害もし油なんかが流出すると不安ですよね漁場としては使ってますサワラ釣りの方とかイカ巣かごもやってますし」

地元では、一刻も早い撤去を望んでいます。

門司海上保安部は、「船主側が手配した業者により早期撤去に向けた作業が進められていると聞いている引き続き働きかけをおこなっていく」とコメントしています。

造船会社で岸壁から「油分が混ざった海水・雨水」が流出 タンクへの移し替え時にオーバーフロー【岡山】 04/10/24(RSK山陽放送)

きょう(10日)岡山県玉野市の造船会社で、陸上に設置されたタンクから油が海に流出しました。

きょう午後3時45分ごろ、玉野市玉の三菱重工マリタイムシステムズの作業員から玉野海上保安部に「陸上施設タンクからオーバーフローしてビルジ(船内の機関部に溜まる油混じりの海水)が流れ出た」と通報がありました。

玉野海上保安部によりますと、午前10時半ごろに作業員4人が、修繕中の音響測定艦「あき」に設置されていた海水と雨水を貯めるタンクから、工場の岸壁上にあるタンクへ海水と雨水を移していたところ、タンクがオーバーフロー。

その後、タンク内に残留していた、油分が混ざった海水・雨水が、岸壁の上にある雨水用の側溝から海上に流出したということです。

この影響で、海面に油膜が長さ約400m、幅約50mにわたって生じましたが、オイルフェンスで囲うなどして、現在はなくなったということです。

玉野海上保安部は、付近での漁への影響はないとしていて、今後三菱重工マリタイムシステムズに対して、再発防止の指導を行う方針です。

RSK山陽放送

ケミカルタンカー火災で死亡した男性の身元判明【長崎市】 04/09/24(KTNテレビ長崎)

3月、長崎市で建造中のタンカーで起きた火災で死亡した作業員が、34歳のフィリピン国籍の男性とわかりました。

死亡したのは長崎市深堀町1丁目の会社員でフィリピン国籍のナリスマ・ジェラード・ナトントンさん(34)です。

3月22日、長崎市の福岡造船長崎工場で建造中のケミカルタンカーで火災が発生し、ナトントンさんが船内で見つかっていました。

警察が死因や火事の原因などについて調べています。

テレビ長崎

田舎は安全や規則の意識があまりなく、これまでは大丈夫だったと考えてる傾向が高いので、コストや時間がかかる安全対策を取らなかったのだと思う。
計測器の購入コストや定期的な検査は費用がかかる。これまで事故が起きていないのなら大丈夫だと思っていても不思議ではない。

汚水処理船タンク内で男性作業員2人が倒れ死亡 アメリカ海軍基地内の岸壁 長崎県佐世保市 04/09/24(NBC長崎放送)

9日午後、アメリカ海軍佐世保基地内の岸壁に停まっていた汚水処理船のタンク内で日本人作業員2人が倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。

【写真を見る】汚水処理船タンク内で男性作業員2人が倒れ死亡 アメリカ海軍基地内の岸壁 長崎県佐世保市

警察と消防によりますと、9日正午すぎ「高さ5メートルくらいのタンクに日本人男性2人が落下している。呼びかけに応じない。ガスのにおいがする」とアメリカ海軍の専用回線から消防に通報がありました。

2人が倒れていたのは佐世保市平瀬町にあるアメリカ海軍佐世保基地内の岸壁に停まった汚水処理船のタンクの中で、アメリカ軍の消防隊によって2人とも救助され、佐世保市内の病院に搬送されましたがその後、死亡が確認されました。

警察によりますと、死亡したのはいずれも日本人で、54歳の男性会社員と33歳の船上作業アルバイトの男性だということです。

警察が当時の状況や2人が倒れた原因などを調べています。

米軍タンクで日本人2人死亡、佐世保の汚水処理船で作業中…硫化水素を検出の情報も 04/09/24(読売新聞)

 9日午前11時半頃、長崎県佐世保市の米海軍佐世保基地に接岸していた汚水処理船内のタンクで、日本人作業員2人が浮いているのを別の作業員が発見。米軍側が救助し、消防が病院に搬送したが、間もなく死亡が確認された。

 県警佐世保署の発表などによると、2人は会社員佐々原隆博さん(54)(佐世保市名切町)と、船上作業アルバイト浜田聖太郎さん(33)(同)。午前8時頃から船内で米軍の船舶の汚水を処理しており、タンク内には汚水が入っていた。現場で硫化水素が検出されたとの情報もあり、同署が原因を調べている。

釧路港タンカー座礁事故 70歳の操船責任者を書類送検 04/04/24(NHK 北海道)

去年10月、釧路市の釧路港内でタンカーが浅瀬に乗り上げて一時、動けなくなった事故で、タンカーの70歳の操船責任者が座礁を防ぐための適切な操船を怠ったとして業務上過失往来危険の疑いで書類送検されていたことが捜査関係者への取材でわかりました。

去年10月、愛媛県大洲市の会社が所有するタンカー「海栄丸」(351トン)は釧路港を出るために岸壁を離れた直後に港内で浅瀬に乗り上げ座礁しました。 乗組員6人にけがはありませんでしたが、タンカーはタグボートにけん引されるまで一時、動けなくなりました。
釧路海上保安部は操船ミスが事故の原因とみて捜査を進めていましたが、「海栄丸」の70歳の操船責任者が、浅瀬の存在を認識していたにもかかわらず船の向きを変えようとしたため座礁したことが捜査関係者への取材でわかりました。
海上保安部は、座礁を避けるための適切な操船を怠ったとして5日までに操船責任者を業務上過失往来危険の疑いで釧路地方検察庁に書類送検しました。
調べに対し「浅瀬の位置をしっかり把握しないまま注意しないで操船してしまった」と供述し容疑を認めているということです。

イット!

最近はタンカーの爆発や事故が多いと感じる。



South Korea: Ship Collision 02/02/24(Crew Club)


Fact Check: Korean Tanker New Bright Was NOT Attacked Near Yemen 01/25/2024 (LEAD STORIES)

From(BALTICSHIPPING.com)
Ship Name: KUSUMA 2
IMO: 8510374
Type of ship: Chemical tanker
Flag: Indonesia (Ex-Russian Federation)
Gross tonnage: 717 tons
DWT: 1267 tons
Year of Built: 1997
Builder: SHITANOE SHIPBUILDING - USUKI, JAPAN
Class society: BIRO KLASIFIKASI
Former names: NORD (2020)
KUSUMA 2 (2020)
MEIWA MARU NO.18 (2006)
Manager & Owner: KUSUMA SAMUDRA JAYA - JAKARTA, INDONESIA

Seven Choices of Fatal Accident News in Indonesia – First Week of April 2024 04/03/24 (LitaAsuransi)

ByIntan Aulia


Liga Asuransi – Greetings, risk takers! In the first week of April 2024, we again present a series of news regarding accident incidents in Indonesia which invites all of our attention. Risk can lurk anywhere and at any time, and it doesn’t know who is the victim. We cannot predict when accidents will occur, but we have the ability to reduce their impact by prioritizing safety. In this article, we have collected seven accident news stories that will deepen our understanding of the importance of safety in everyday life.

Let’s stay alert and take care of ourselves and those closest to us.

OUT OF CONTROL TRUCK! CONSECUTIVE COLLISIONS ON THE CILEUNGSI-CIBUBUR TRANSYOGI HIGHWAY, MATERIAL LOSSES REACH IDR 100 MILLION A serious accident occurred on the Transyogi Highway between Cileungsi and Cibubur last Sunday (31/3), when a truck and five cars were involved in a tense collision. According to Head of Traffic Unit for Bogor Police, AKP Rizky Guntama, the terrible incident occurred at around 13.40 WIB.

From the information given by Rizky, the unfortunate incident began when a large truck was driving from Cileungsi to Cibubur. However, when the truck reached an incline, the vehicle apparently lost power and began to slide backwards without control.

“The Hino truck with plate number B 9040 TYY seemed to have difficulty climbing uphill, then uncontrollably reversed,” explained Rizky in his official statement.

The truck, which shifted backwards, then crashed into the side of a nearby Hyundai Creta. The tragic incident continued with a heavy impact on the Mercy Mayasari bus, before finally turning around and hitting the Toyota Avanza.

Unfortunately, the seemingly out of control truck continued to accelerate and hit other cars along the way, including a Daihatsu Sigra and a Honda Freed, before finally hitting the road divider with terrifying force.

“The truck hit the Daihatsu Sigra and Honda Freed before finally stopping after hitting the sidewalk,” added Rizky.

Luckily, there were no fatalities in the accident, although four people were reported to have suffered minor injuries. However, material losses resulting from the collision are estimated to reach an astonishing figure, around IDR 100 million.

This tragic incident immediately attracted the attention of netizens after a video circulated showing the tense moments of the accident. The video shows how several cars were involved in a horrific chain collision.

Congestion along the Cileungsi-Cibubur Highway was unavoidable due to this incident, with many residents coming to the location to see the situation and help with the evacuation process.

Source: https://www.cnnindonesia.com/nasional/20240331175653-20-1080997/kronologi-tabrakan-beruntun-truk-dan-5-mobil-di-jalan-raya-cibubur

Insurance and Risk Management Review:

Vehicle Insurance Personal Accident Insurance Public Liability Insurance Health Insurance

EXPLOSION AND FIRE AT THE PT POKPHAND CHICKEN FEED FACTORY IN THE MAKASSAR INDUSTRIAL AREA. 14 PEOPLE INJURED AND 1 FATALITY Monday (1/4), a major fire occurred at the chicken feed factory owned by PT Pokphand which is located in the Makassar Industrial Area (KIMA). This incident not only caused material losses, but also left deep sorrow with one worker dying and 14 other people suffering burns.

Makassar Police Chief, Police Commissioner Mokhamad Ngajib, revealed that the fire that occurred on Monday afternoon was accompanied by an explosion in the factory. “Then we investigated the crime scene (TKP), it turned out there were victims, one person died, then 14 people were injured,” said Ngajib.

The cause of the fire is thought to have come from welding activity in one of the leaking chimneys, which then sparked a spark. “This was the cause of the explosion and there were also sparks. So the victim who died suffered blisters (burns),” he said.

Currently, the police are carrying out an investigation and will ask for information from a number of witnesses regarding this tragic incident. “We are carrying out the crime scene processing and tomorrow we will carry it out together with the South Sulawesi Police Labfor Team and the Identification Team, then we will examine the witnesses,” he explained.

The workers who were victims are undergoing intensive treatment in hospital. “We have just checked at the hospital. We have just reported one death and 14 injuries,” he added.

This incident is an important moment to review safety protocols in the workplace to prevent a similar tragedy from recurring in the future.

Source: https://www.cnnindonesia.com/nasional/20240401203217-20-1081489/kebakaran-pabrik-pakan-ayam-di-makassar-14-pekerja-luka-1-tewas

Insurance and Risk Management Review:

Health Insurance Life insurance Public Liability Insurance Property Insurance Fire insurance

MUGI BERKAH GROCERY STORE ENGULFED IN FIRE. LOSSES REACH IDR 1 BILLION A tragic incident struck the Mugi Berkah Grocery Store on Jalan Ir. Juanda, Ponorogo, when the fire fiercely devoured the entire building. Temporary estimates indicate that the fire was caused by an electrical short circuit, causing losses estimated at IDR 1 billion. Although it was fortunate that there were no fatalities in this incident, the sight of the burnt-out shop left the owner deeply scarred.

One of the victim’s family members, Harjanto, described the tense moment when the fire erupted. “The shop had just closed for about half an hour, our family went into the house,” he told reporters. “Suddenly, we saw a fire appear. At first, we didn’t really notice it. However, screams from local residents and people passing in front of the shop warned us that there was a fire,” explained Harjanto.

In a brave effort to extinguish the fire, the owner and local residents fought tooth and nail. However, the fire was so fierce that it was difficult to control. “Everything in the shop is gone, there’s nothing that can be saved,” said Harjanto in a sad tone.

Adding to this story, Ponorogo Police Chief Inspector Muhammad Mustofa Sahid explained that the fire occurred at around 23.45 WIB on Monday night. “A fire suddenly appeared on the left side of the grocery store. Luckily the fire did not spread to all the houses adjacent to the shop,” said Sahid.

Even though the material losses are very large, the most important thing is that the safety of the soul is maintained. Surviving this disaster, the homeowner and his family of 5 people can breathe a sigh of relief. “A total of 4 vehicles were deployed to extinguish the fire. Three PMK cars and one BPBD Ponorogo water tank,” explained Sahid.

The shop owner, Sudrajat, had to swallow a bitter pill because of this incident. Shops that were ready to welcome the Eid season had to be burned to the ground. “It is estimated that the loss will reach IDR 1 billion,” concluded Sahid in a concerned tone. Hopefully recovery and restoration can be carried out soon for all those affected by this fire.

Source: https://www.detik.com/jatim/berita/d-7273387/toko-kelontong-di-ponorogo-terbakar-kerugian-capai-rp-1-m

Insurance and Risk Management Review:

Fire insurance Property Insurance Valuables Insurance Public Liability Insurance

HORRIBLE EXPLOSION ON THE MUSI RIVER: JUKUNG SHIP BURNS UNDER AMPERA BRIDGE Palembang was shaken by panic when a jukung ship, the Morning Star, suddenly exploded in the Musi River. The violent explosion was followed by flames that licked the night sky, spreading panic among residents living on the outskirts of the Ampera Bridge.

The jukung ship which was refueling at the Apung gas station in Lorong Keramat, Kelurahan 4 Ulu, Palembang, that night, suddenly became a source of destruction. The fierce fire destroyed the ship, while the current of the Musi River quickly dragged the wreckage far from the scene.

From this tragedy, four people became victims. Two of them were in critical condition, one was declared dead, and another was reported missing. This accident not only caused panic among motorists passing through the Ampera Bridge, but also caused destruction around the area under the iconic bridge.

An eyewitness, Deri, who witnessed the terrible incident, revealed that the explosion was not from the Floating Gas Station, but from a jukung ship loaded with oil. “It was a jukung ship that exploded, carrying shopping goods coming from under Ampera,” he said.

According to him, the jukung ship first exploded near the coast of the Musi River, in the area of ​​Kelurahan 3-4 Ulu Palembang. “Earlier there was a firefighting boat and local residents helped put out the fire. The boat was swept away by the gradual current,” he explained.

This tragedy illustrates the tension felt by Palembang residents, but also shows the spirit of solidarity in efforts to extinguish fires and save lives. Hopefully the injured victim can recover quickly, and incidents like this can be avoided in the future.

Source: https://news.okezone.com/read/2024/04/02/610/2991265/kapal-jukung-meledak-jembatan-ampera-palembang-terbakar?page=2

Insurance and Risk Management Review:

Personal Accident Insurance Public Liability Insurance Fire and Explosion Insurance Goods Transport Insurance

SHIP CARRYING FUEL CAUGHT FIRE AT KBN MARUNDA PORT KBN Marunda Port, Clincing, North Jakarta, witnessed tension when a ship carrying fuel oil (BBM) caught fire on Tuesday (2/3/2024) at around 09.30 WIB. The fiercely burning fire was successfully extinguished at around 10.11 WIB by North Jakarta Fire Department (Damkar) officers, after their hard efforts involving eight cars and around 40 personnel.

Abdul Wahid, Head of North Jakarta Fire and Rescue Operations, revealed that the situation is currently still in the process of cooling down at the scene. “Damkar arrived at the location at around 10.09 WIB and the fire was successfully localized at around 10.11 WIB,” he told Kompas.com.

Although material losses can be expected to be large, to date there have been no reports of casualties due to the fire. “At the moment there is no confirmation of victims,” ​​said Abdul Wahid.

The dramatic video of the ship fire was widely spread on social media, attracting the attention of netizens. In the video, black smoke fills the sky when the red rooster attacks the fuel carrier. The video was first uploaded by the social media account @mas_ibeng, which openly witnessed the terrible incident.

This incident is a reminder of the risks inherent in the fuel transportation industry, and also highlights the bravery and alertness of firefighters in dealing with emergency situations. Hopefully there will be no casualties in this incident, and hopefully the authorities can find out the exact cause of the ship fire to prevent a similar incident from recurring in the future.

Source: https://megapolitan.kompas.com/read/2024/04/02/12015551/kapal-pengangkut-bbm-di-pelabuhan-marunda-jakarta-utara-terbakar

Insurance and Risk Management Review:

Fire insurance Marine Cargo Insurance Public Liability Insurance Marine Hull Insurance GROCERY SHOP OWNER IN WEST SUMATRA THREATENED WITH FIREARMS, LOSSES REACH IDR 80 MILLION Terror has returned to haunt the West Sumatra (Sumbar) region with worrying acts of armed robbery. This time, two perpetrators armed with firearms attacked a grocery store owner in Jorong Sungai Nili, Nagari Sungai Kambut, Pulau Punjung District, Dharmasraya Regency.

In the 1 minute 10 second video recording received by detikSumut, tension was visible when the two perpetrators entered and held the shop owner at gunpoint with a firearm. They do not hesitate to intimidate with these dangerous actions.

The identity of the victim, Ahmad Bonjovi (33), had to feel the bitter impact of the attack with losses reaching IDR 80 million. In this fast-paced incident, the two perpetrators swiftly took money from the grocery store and BRI Link, then ran away without leaving a trace.

Head of Public Relations for the Dharmasraya Police, Akp Edi Sumantri, confirmed this frightening incident. “The two perpetrators came suddenly and immediately threatened the victim with a revolver type firearm. They forced the victim not to fight back while threatening to shoot if there was any resistance,” he explained.

Even though the victim has reported the incident to the police, the whereabouts of the two perpetrators are still unknown. However, the Dharmasraya Police have taken serious action in investigating this case.

“We are investigating the two perpetrators and trying to confirm their whereabouts,” said Edi.

This incident is a warning to the public about the dangers of crime, and shows the importance of prevention efforts and strong law enforcement. Hopefully the perpetrator will soon be arrested and prosecuted in accordance with applicable law, while the victim can recover from the psychological and financial impacts caused by this incident.

Source: https://www.detik.com/sumut/hukum-dan-kriminal/d-7273541/perampokan-bersenpi-kembali-terjadi-di-sumbar-korban-alami-kerugian-rp-80-juta

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Fire insurance Property Insurance Home Insurance Public Liability Insurance Employee Insurance

RESIDENTS OF MANDALA, MEDAN CITY, FLOCK TO CITE SPILLED OIL FROM A CPO TANK TRUCK ACCIDENT A tragic accident occurred on Jalan Garuda 3, Mandala, Medan City, when a tanker truck carrying CPO had an accident on the Bandar Selamat – Tembung toll road on Tuesday (2/4/24). The oil spilled from the truck then flowed into nearby settlements, causing concern for local residents.

In response to this incident, a number of residents spontaneously moved to recover the spilled oil, which had flowed through the toll road drainage and down into the ditch. Without hesitation, they flocked to collect the oil that was scattered in their settlements.

Leo Barus, a resident who was an eyewitness to the incident, explained the chronology of the accident. According to him, the accident occurred after the car in front stopped on the side of the toll road without turning on the hazard lights. As a result, the CPO tank truck coming from behind was unable to avoid it and hit the car, causing the car’s tank to burst which contained CPO oil.

“From that incident, as many as 4 car tanks broke. The oil from the car tanks was also taken by local residents. This person was in the convoy. Because of a car in front. CPO oil,” said Leo Barus.

Meanwhile, residents continue to be busy harvesting the oil that is still flowing, even though the area around the oil spill has become slippery and smelly. This incident shows the quick response and solidarity between residents in dealing with emergency situations like this.

Source: https://mistar.id/news/medan/truk-pengangkut-cpo-kecelakaan-di-tol-warga-mandala-medan-panen-minyak/

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チリンシングの燃料輸送船が火災を起こし、8ユニットのダムカルが荷降ろしされました 04/02/24(VOI)


ジャカルタ - 4月2日火曜日、09.43 WIBで、北ジャカルタのチリンシングのKBNマルンダ港で燃料輸送船が火災を起こしました。合計40人の人員と8つの消防隊が火を消すために配備されました。

DKIジャカルタ消防救助隊(Gulkarmat)のサトリアディ・グナワン長官は、事件を確認した。

「船がKBNマルンダ港で燃えた物体は事実です。10.09 WIBで停電が始まりました。10.13 WIBのクローズアップ」とサトリアディは4月2日火曜日の声明で述べた。

サトリアディは、船の火災の損失の量と原因を説明できなかったことを認めた。しかし、彼はこの事件に死傷者がいなかったことを確認した。

「(年表と原因に関する)情報はありません。死傷者はゼロだった」と彼は締めくくった。

The Button is a John P. Bobo-class con/ro cargo ship assigned to MSC's maritime prepositioning fleet. The class has a ro/ro loading ramp at the stern for wheeled and tracked cargo, and is capable of supporting the lightering system for over-the-shore logistics. She was built for American Overseas Marine (AMSEA) at the former Fore River Shipyard in Massachusetts in 1986, and was one of the last ships the yard delivered: it closed later that year.

アメリカで建造された船齢が約40年の船のようだ。

Engine Room Fire Disables Prepositioning Ship Off Mobile 04/01/24 (THE MARITIME EXECUTIVE)


USNS Button with stern ro/ro ramp deployed to interface with a roll-on/roll-off discharge facility (RRDF) (U.S. Navy file image)

Last week, an engine room fire disabled the Military Sealift Command cargo ship USNS Sgt. William R. Button off the coast of Alabama, MSC has confirmed.

USNS Button got under way from the port of Mobile at about 0945 hours on Thursday morning. At about 1330 hours, as USNS Button was under way about 20 nm offshore, a fire broke out in the engine room, the Navy told local media. The crew used the fixed firefighting system to extinguish it. No outside assistance was needed, though the U.S. Coast Guard was there on standby, according to local WKRG News.

USNS Button returned safely to Mobile's harbor on Friday, under tow. No injuries were reported among her 53 crewmembers.

The Button is a John P. Bobo-class con/ro cargo ship assigned to MSC's maritime prepositioning fleet. The class has a ro/ro loading ramp at the stern for wheeled and tracked cargo, and is capable of supporting the lightering system for over-the-shore logistics. She was built for American Overseas Marine (AMSEA) at the former Fore River Shipyard in Massachusetts in 1986, and was one of the last ships the yard delivered: it closed later that year. Under operation by General Dynamics AMSEA, Button served the Maritime Administration for sealift operations, including Operation Desert Shield. She came under MSC ownership for the Prepositioning Program in 2006.

Based on AIS data, USNS Button has been in Mobile since July 2023.

愛南沖で浸水し航行不能の貨物船 えい航され高知の港に着岸 業務上過失往来危険の疑いで調べる【愛媛】 04/01/24(テレビ愛媛)


愛媛県愛南町の沖合で3月31日に浅瀬に衝突して浸水した貨物船は1日、タグボートにえい航されて現場から近い高知県の宿毛港に到着しました。宇和島海上保安部が業務上過失往来危険の疑いで原因を調べています。

浸水したのは広島県呉市の大洋海運が所有する貨物船「菱洋丸」。愛南町高茂岬の沖合で3月31日午前4時5分頃、浅瀬に衝突してエンジンルームに浸水して航行が不能になり、乗組員4人が出動した巡視艇に移され救助されました。ケガや油の流出はありませんでした。

この貨物船は1日午前7時頃にタグボートでえい航され、現場から近い高知県宿毛市の宿毛港に約2時間半後に到着しました。

貨物船の船底の付近には、少なくとも衝突によるものとみられる亀裂が2カ所見つかっていて、宇和島海上保安部が業務上過失往来危険の疑いで、呉市に住む船長の男性(49)から事情を聴くなどして原因を調べています。

この貨物船はセメントの原料を載せ、高知県須崎から大分県津久見へ向かっている途中でした。

愛南沖で貨物船浅瀬にぶつかり浸水し航行不能に 乗組員4人救助 えい航できるか検討【愛媛】 03/31/24(テレビ愛媛)

愛媛県愛南町の沖合で31日未明に貨物船が浅瀬に衝突して浸水し、乗組員4人が海上保安部に救助されました。貨物船は航行不能の状態で、海上保安部がサルベージ船でえい航できるか検討するとしています。

宇和島海上保安部によりますと、浸水したのは広島県呉市の大洋海運が所有する貨物船「菱洋丸」。愛南町高茂岬の沖合で31日午前4時5分頃、浅瀬に衝突してエンジンルームに浸水し、航行が不能になりました。

海上保安部は呉市に住む船長の男性(49)から118番通報を受け、現場で乗組員4人を巡視艇に移して救助。ケガや油の流出はないということです。

貨物船は無人の状態で、午後1時半時点でサルベージ船でえい航できるか検討するとともに、浅瀬に衝突した原因を調べています。

この貨物船はセメントの原料を載せ、高知県須崎から大分県津久見へ向かっている途中でした。

下記の記事にはいろいろなバックグランドの人がいろいろな説明、メリットとデメリットを市場の競争原理を含めてコメントしているが、完璧な選択がないので、優先順位とコストを決めて決めるしかない。想定しても運が良ければ最悪の結果にはならないし、運が悪ければ今回のような事は起きる。
コストが大きい場合、実際に大きな損害や犠牲の発生、又は、実際に事故が現実に起きないと防止対策を回避したい人達が存在するので、防止対策が行われない事は基本的に世界共通だと思う。
環境や状況が変わればこれまでの常識が通用しなくなったり、過去のデータや情報は判断材料には適切ではなくなる可能性はある。後はやはり運次第。

Tugboats left before ship reached Baltimore bridge. They might have saved it. 03/28/23 (USA TODAY)

Emily Le Coz and Trevor Hughes USA TODAY

As investigators work to determine what caused the hulking Dali container ship to topple Baltimore’s Francis Scott Key bridge in a matter of seconds on Tuesday, maritime experts around the country are pointing to what could have stopped it.

Tugboats.

These small but mighty vessels tow and push ever-larger ships through channels and help them when their propulsion systems – or lack thereof – cannot. They are standard equipment in ports worldwide and are especially useful to help ships with docking and undocking.

On Tuesday, a pair of tugboats operated by McAllister Towing and Transportation did just that, helping the Dali unmoor itself from the main terminal at the Port of Baltimore and orient the ship toward the open waters.

But they broke away before the massive ship navigated under the bridge, as is common practice. Minutes later, the Dali appeared to lose power and propulsion, sending the craft adrift and directly into one of the bridge’s support columns. The steel-truss bridge immediately collapsed into the frigid Patapsco River.

The accident is igniting debate over the proliferation of “megaships” that fuel today’s commercial transportation industry and whether port protocols have ramped up to safely accommodate them. Although the Dali is average-sized compared to many of these behemoths, the devastation it caused in Baltimore was formidable.

Live updates:Two bodies in Baltimore bridge collapse recovered; search for 4 others ends

Had the tugboats accompanied the ship all the way under the bridge, some experts said, they might have been able to stop, slow, or steer it away from danger.

Such a scenario should be standard operating procedure in all ports, said Capt. Ashok Pandey, a master mariner and associate professor of maritime business at the Massachusetts Maritime Academy. But he said the industry’s reliance on tugs has waned over the years as technological advancements gave many ships the ability to maneuver through channels independently.

Technology is great, Pandey said, until it fails.

“We went wrong by simply equipping ships with bow and stern thrusters that we use in lieu of tugs to maneuver in and out of the ports,” Pandey said. “When we are getting into ports like Baltimore, within a few miles of the bridge, that's too important an asset that we must think of protecting it by all means possible. And we can do that. We can easily do that.”

It may be rare for a ship to lose power at such a high-stakes moment, but it clearly does happen, and he said tugboats could have averted catastrophe.

Implementing such a practice would require a significant investment for U.S. ports, which either own and operate their own tugboats or contract out for tug services. Those costs are then rolled into the ports’ fees charged to shipping companies who use their facilities.

“There are a finite number of tugs, and 99.9% of the time there are no issues,” said Sal Mercogliano, a former merchant mariner and current maritime historian at Campbell University who also hosts a YouTube show called “What’s Going On With Shipping?”

“If the port required tug escorts in and out, then they would not be able to help other ships dock, and undock,” Mercogliano said. “It would need more tugs, and the question becomes, how much will this cost, and will it be passed on to the consumer?”

Because ports compete with each other for shipping business, he said, it’s unlikely that one port would mandate tug escorts unless all of the ports did it for fear of losing lucrative contracts. Shipping companies want the most efficient and cost-effective deal and will simply move to the next port if confronted with higher costs or longer waits.

Mercogliano said he’s not even sure tugboats would have been able to stop the Dali from hitting the bridge. When its power appeared to fail, the ship was going about 8 knots – roughly 9 mph – with a weight of over 100,000 tons.

“It would be like a Prius trying to move a Mack truck on the highway,” he said.

Realities of the container ship arms race The Dali isn’t even big compared to other container ships hauling goods from port to port these days.

Over the past several decades, newly constructed ships have ballooned to gigantic proportions with load-carrying capacities that used to require five or six ships. The largest container vessel in the 1980s had a maximum capacity of 4,300 20-foot containers – otherwise referred to as TEUs, or 20-foot equivalent units – the standard unit of measurement for cargo capacity.

Today’s largest ship, the MSC Irina, has a capacity of 24,346 TEUs.

The Dali, by comparison, has a capacity of just under 10,000 TEUs, making it the typical “meat and potatoes of container ships,” said Kevin Calnan, assistant professor of marine transportation at California State University Maritime Academy.

Like most container ships, Calnan said, the Dali has one engine and one propeller. Its emergency diesel generator, standard in all such vessels, has enough power to keep key systems going – but not enough to restart the engine or provide propulsion.

In a video posted to social media, lights on the Dali shut off, then turned back on, then shut off again before the ship struck the bridge. Experts said that was likely the generator as it powered up the lights but not the engine.

It would have taken a second engine on board to fully power the ship and restore propulsion at that point. But Calnan said nobody in the commercial shipping industry is advocating for two engines because of their size and cost.

“Cargo is money, and companies want to maximize the amount of space they want to put cargo in, so to build a ship with a whole other engine would be taking up the space of, like, 150 containers on that ship,” he said. “Unfortunately, there’s not too much movement to require these ships to have two engines.”

Calnan, who has worked and sailed on numerous ships during his career, is among the experts who believe tugboats “definitely” could have stopped the Dali from hitting the bridge. He said he has been in similar situations where the power went out and “having tugs there basically saved the day.”

It may take a disaster for industry and ports to change The bigger the boats and the more sophisticated the technology, the fewer the crew members on board. The Dali's crew is 22-strong.

In his 26 years sailing on commercial ships, Capt. Mike Campbell said he witnessed that shift to smaller crews as automation and electronics made it possible to do more with less when it came to docking, navigating and maintaining the engines.

“I had captains who would turn the radar off in the middle of the day because they didn't want to wear it out, and you'd just go off visual cues, take readings off lighthouses. Now everything is chips and boards,” he said. “And people are more dependent or reliant on it because they are more reliable.”

Campbell, now a professor at the Massachusetts Maritime Academy and master of the training ship Kennedy, said he’s also seen captains push to meet tight schedules, recalling a time when several other chemical carriers owned by competitors sailed out of the Port of Philadelphia into bad weather. His ship stayed put for three days, and arrived in Houston, safely, a day behind schedule. The other ships, he said, all had to sail to shipyards for repairs caused by the storm.

“I was fortunate that the people I sailed under, my mentors, they never worried about the schedule. It was always about the safe operation of the ship,” he said. “You don't want to push things.”

Mariners are always worried about their schedules now, Pandey said.

The shipping industry has become so highly competitive, with companies all vying for a slice of the business, that crews are more likely to leave port without containers than wait on a late shipment and risk falling behind. Ships typically go from port to port, spending anywhere from six to eight hours in each before moving on to the next.


He called it a race to nowhere in which everyone – from the ports to the shipping companies – is playing along.

U.S. ports have spent billions of dollars over the years adapting to the new reality – upgrading their facilities and dredging their channels deep enough to accommodate these massive ships. Some experts warn they could get even bigger in the future, possibly doubling in cargo capacity at some point.

Amid the race to compete for the revenue and jobs brought by these ever-larger ships, port authorities seem to have forgotten about protecting their critical infrastructure, according to Pandley, the former master mariner. He said Tuesday’s accident might be the wake-up call they need to do some real soul-searching.

USA TODAY reached out to the American Association of Port Authorities to ask its thoughts on requiring tug escorts or any other measures to avert the kind of disaster that happened in Baltimore, but a spokesman said nobody was immediately available to take those questions.

Unfortunately, experts said, it often takes a tragedy to improve an industry.

That’s what happened after the 1989 Exxon-Valdez oil spill in Alaska when the U.S. government required double-hull construction for all newly built oil tank ships and all oil tank barges in American waters. California passed a law in the aftermath of that disaster, requiring all oil tankers to have tug escorts in its ports and harbors.

“We have a saying that the laws are written in blood,” said Roland Rexha, international secretary-treasurer of the Marine Engineers’ Beneficial Association, the oldest maritime union in the United States.

“Knowing what we know now, could we have had tugs accompany the ship to the bridge? Sure. But what were the issues that caused the vessel to lose power in the first place?” he said. “There will be an investigation, and we’re hopeful that the lessons learned will lead to an active change in how things are operated.”

2000億円を超える可能性も? ボルティモアの橋崩落事故で、巨額の請求を見込む保険会社(海外) 03/29/24(BUSINESS INSIDER JAPAN)

アメリカのメリーランド州ボルティモアで3月26日に発生した港湾にかかる橋の崩落事故では、巨額の保険金請求が予想される。

その請求額は、2012年の大型豪華客船「コスタ・コンコルディア」の座礁事故の支払い額15億ドル(約2270億円)に匹敵する可能性があると専門家は Insurance Businessに語っている。

保険金の請求には船の損傷、事業の中断、労働者の補償などが含まれるだろう。

海上保険業界は3月26日にメリーランド州ボルティモアで発生した港湾にかかる橋の崩落事故による巨額の保険金請求に身構えている。

コンテナ船「ダリ」がフランシス・スコット・キー橋に衝突し、橋が崩落した事故による保険金の請求額は、2012年の座礁事故での請求額15億ドルと同程度になる可能性があると、アメリカ海上保険業者協会のジョン・ミクラス(John Miklus)会長は3月26日、業界誌Insurance Businessに語った。

2012年1月に大型豪華客船コスタ・コンコルディア号がイタリア沖で転覆し、32人が死亡した事故は、現代ヨーロッパ最悪の海難事故の1つだ。Insurance Businessによると、この事故で海上保険業界では最高額の保険金が支払われた。

「同じような規模になったとしても驚かない」とミクラス会長はInsurance Businessに語った。

コスタ・コンコルディア号の事故に関連する全ての支払いが終わるまでにどれくらいの時間を要したのか、すぐにははっきりしなかったが、少なくとも数年はかかったようだ。

「損害にはさまざまな要素がある」とミクラス会長は付け加えた。

「大きなものとしては、橋の再建とその間に失われる全ての収入と通行料だ」

ムーディーズのアナリストであるシンティア・ナジマ(Cintia Nazima)氏は、ボルティモアのこの橋は2023年にメリーランド州交通局に約5300万ドルの通行料収入をもたらしたとウォール・ストリート・ジャーナルに語った。

Business Insuranceによると、今回の崩落事故による保険金の請求としては他にも、船とその貨物への損害や事業の中断、物的損害、取引信用、労働災害補償が含まれる可能性があるという。

S&Pグローバルは3月26日、海上保険と再保険市場がその大半を負担することになりそうだと報告している。

また、Insurance Insiderによると、フランシス・スコット・キー橋自体には大手チャブ保険の保険がかけられているという。

コンテナ船ダリは、船主責任相互保険を提供しているブリタニヤP&Iクラブの保険に加入している。同社はロンドンに本部を置くインターナショナル・グループ・オブP&Iクラブのメンバーだ。

公式サイトによると、インターナショナル・グループ・オブP&Iクラブは1件の事故による請求のうち、最初の1000万ドルのみを補償するという。残りの請求はメンバーと、ロイズ・オブ・ロンドン(Lloyd's of London)および再保険会社によって分担される。

2021年3月に座礁し、スエズ運河を6日間塞いだコンテナ船「エバーギブン」のように、保険の請求手続きには何年もかかる可能性がある。

フランスの再保険会社スコール(SCOR)は2022年6月、エバーギブンの事故をめぐる請求額が20億ドルを超える可能性があると試算した。

「エバーギブンの賠償請求を解決するには長い年月がかかり、その過程では誰が責任を負うのかについて多くの議論が交わされるだろう」とスコールは報告している。

「今日のグローバルな海洋世界における責任と適用法の問題は複雑だ」

Huileng Tan

「出港前にエンジンは整備済み」となっているが、英語の記事では「routine engine maintenance」と記載されている。「routine engine maintenance」は多分、会社のマニュアルに記載されている整備だと思う。
ブラックアウトが、エンジン本体なのか、燃料ポンプとか燃料移送ポンプやその他の電気系統の問題だったのか何にもわからないので今後のニュースを待つしかないと思う。非常用発電機が起動したがストップしたのであれば、バルブや燃料が何らかの原因でサプライされなくなった可能性は高いと思うが、機関の船員経験を持つ人間達やメーカーの人間達も調査に加わると思うので単純な原因であれば直ぐにわかると思う。

コンテナ船米東部で橋に衝突 出港前にエンジンは整備済み 03/28/24(AP通信)

ボルチモア、メリーランド州、3月28日 (AP) ― 米東部メリーランド州ボルチモアで3月26日未明、「動力を失った」コンテナ船が橋脚に衝突して、橋の中央部が一瞬のうちに川に崩落した事故を起こしたコンテナ船は、事故直前にに「定期的なエンジンの整備」を済ませていたことが27日、米沿岸警備隊の調査で明らかになった。

 警備隊はまた、衝突時に橋の上で路面の補修作業をしていた6人の作業員のうち、2人の遺体を収容したが、他の4人は死亡したものと推定されると発表した。

 これとは別に、コンテナ船「ダリ」の積み荷を調査していた国家運輸安全委員会は、同船には腐食性物質、引火性物質、リチウムイオン電池などの危険物を含む56個のコンテナが積載されていたことを明らかにした。

 同委員会の事故調査は1年から2年かかると見られている。

(日本語翻訳・編集 アフロ)

Cargo ship had engine maintenance in port before colliding with Baltimore bridge, officials say 03/28/23 (WPTV)

By: Lea Skene and Brian Witte, Associated Press

BALTIMORE (AP) — The cargo ship that lost power and crashed into a bridge in Baltimore underwent “routine engine maintenance” in port beforehand, the U.S. Coast Guard said Wednesday, as divers recovered the bodies of two of six workers who plunged into the water when it collapsed. The others were presumed dead, and officials said search efforts had been exhausted.

Investigators began collecting evidence from the vessel a day after it struck the Francis Scott Key Bridge. The bodies of the two men were located in the morning inside a red pickup submerged in about 25 feet (7.6 meters) of water near the bridge’s middle span, Col. Roland L. Butler Jr., superintendent of Maryland State Police, announced at an evening news conference.

He identified the men as Alejandro Hernandez Fuentes, 35, who was from Mexico and living in Baltimore, and Dorlian Ronial Castillo Cabrera, 26, who was from Guatemala and living in Dundalk, Maryland.

The victims, who were part of a construction crew fixing potholes on the bridge, were from Mexico, Guatemala, Honduras and El Salvador, Butler said.

Maryland Gov. Wes Moore addressed their families in Spanish during the news conference, saying, “Estamos contigo, ahora y siempre,” which means, “we are with you, now and always.”

All search efforts have been exhausted, and based on sonar scans, authorities “firmly” believe the other vehicles with victims are encased in material from the collapsed bridge, Butler said. Divers are to resume searching once the debris is cleared.

Coast Guard Rear Admiral Shannon Gilreath said at the news conference that authorities were informed that the ship was going to undergo the maintenance.

“As far as the engine goes, we were not informed of any problems with the vessel,” he said.

The Baltimore region has reeled from the sudden loss of a major transportation link that's part of the highway loop around the city. The disaster also closed the port, which is vital to the city's shipping industry.

National Transportation Safety Board officials boarded the ship to recover information from its electronics and paperwork and to interview the captain and other crew members, NTSB Chair Jennifer Homendy said during a separate news conference. Twenty-three people, including two pilots, were on the ship when it crashed, she said.

The vessel was also carrying 56 containers of hazardous materials including corrosives, flammables and lithium ion batteries, Homendy said. She added that some containers were breached, and that a sheen on the water from those materials would be handled by authorities.

Marcel Muise, NTSB investigator in charge, laid out a preliminary timeline assembled from the voyage data recorder comprising audio from the bridge and VHF radio ahead of the crash, which federal and state officials have said appeared to be an accident.

The vessel, the Dali, left port at 12:39 a.m. Tuesday and, after it entered the channel, signs of trouble came at about 1:25 a.m. when numerous alarms sounded, according to the NTSB. About a minute later, steering commands and rudder orders were issued, and at 1:26 a.m. and 39 seconds, a pilot made a general radio call for nearby tug boats.

Maryland Transportation Authority data from about the same time shows the pilot association dispatcher called the transportation authority's officer on duty about the blackout, the NTSB said.

Just after 1:27 a.m., the pilot commanded the ship to drop an anchor on the left side of the ship and issued added steering commands. About 20 seconds later, the pilot issued a radio call reporting that the Dali had lost all power approaching the bridge.

At about that time, the state transportation officer on duty radioed two of its units already stationed at each end of the bridge saying to close the bridge to vehicle traffic. They were already there because of the construction.

Around 1:29 a.m., when the ship was traveling at about 8 mph (13 kph), recordings for about 30 seconds picked up sounds consistent with it colliding with the bridge, the NTSB said. A Transportation Authority dash camera also shows lights on the bridge going out.

At 1:29 a.m. and 39 seconds, the pilot reported to the Coast Guard that the bridge was down.

Muise said experts will review the entire voyage data recording and develop a detailed transcript.

At least eight people initially went into the water when the ship struck the bridge column, and two of them were rescued Tuesday, officials said.

Traffic was still crossing the span as the ship approached, and some vehicles appeared to escape with only seconds to spare. The crash caused the bridge to break and fall into the water within seconds.

Authorities had just enough time to stop vehicle traffic. One officer parked sideways across the lanes and planned to drive onto the bridge to alert the construction crew once another officer arrived, but he did not get a chance.

The debris complicated the search for the workers, according to a Homeland Security memo described to The Associated Press by a law enforcement official who was not authorized to discuss details of the document or the investigation and spoke on condition of anonymity.

Gov. Moore said the divers faced dangerous conditions, among the mangled metal and low visibility.

“They are down there in darkness where they can literally see about a foot in front of them,” Moore said.

The Dali, which is managed by Synergy Marine Group, was headed from Baltimore to Sri Lanka. It is owned by Grace Ocean Private Ltd., and Danish shipping giant Maersk said it had chartered it.

The vessel passed foreign port state inspections in June and September 2023. In the June inspection, a faulty monitor gauge for fuel pressure was rectified before departure, Singapore’s port authority said.

The ship was traveling under a Singapore flag, and officials there said they will conduct their own investigation in addition to supporting U.S. authorities.

The sudden loss of a highway that carries 30,000 vehicles a day and the port disruption will affect not only thousands of dockworkers and commuters but also U.S. consumers who are likely to feel the impact of shipping delays.

“A lot of people don’t realize how important the port is just to everything,” said Cat Watson, who used the bridge to get to work every day and lives close enough that she was awakened by the collision. “We’re going to be feeling it for a very long time.”

Baltimore is a busy entry point for vehicles made in Germany, Mexico, Japan and the United Kingdom, along with coal and farm equipment.

Ship traffic has been suspended indefinitely. Windward Maritime, a maritime risk-management company, said its data shows a large increase in ships that are waiting for a port to go to, with some anchored outside Baltimore or nearby Annapolis.

At the White House, Transportation Secretary Pete Buttigieg said the Biden administration was focused on reopening the port and rebuilding the bridge, which was completed in 1977. He did not put a timeline on those efforts, while noting that the original bridge took five years to construct.

Buttigieg also planned to meet Thursday with supply chain officials.

Barges, including some with cranes, were on their way to help remove the wreckage, Gilreath said.

Homendy said the NTSB investigation could take 12 to 24 months but the agency may issue urgent safety recommendations sooner. A preliminary report should come in two to four weeks.

“It’s a massive undertaking for an investigation,” Homendy said.

From 1960 to 2015, there were 35 major bridge collapses worldwide due to ship or barge collisions, according to the World Association for Waterborne Transport Infrastructure.

岸壁に衝突…富山新港内を運航する県営渡船で事故 乗客含む2人がケガ 船長「わき見で判断が遅れたかも」 03/28/24(富山テレビ)

射水市の富山新港内を運航する富山県営の渡船が、岸壁に衝突して2人がけがをする事故があり、県は原因は「船長のわき見の可能性がある」として28日謝罪しました。

事故があったのは、富山新港の堀岡と越の潟を結ぶ県営渡船「海竜」です。 25日の午前6時40分ごろ、船員2人と乗客1人が乗った「海竜」が堀岡発着場に着岸する際に岸壁に衝突しました。

この衝撃で2人が転倒して船員の71歳の男性が肋骨を折る大けがをし、乗客の24歳の男性も背中を打撲しました。

また、船を操縦していた67歳の男性船長は伏木海上保安部や県の聞き取りに対し、「わき見をして判断が遅れたかもしれない」と話しているということで、当日は体調不良や酒気帯びなどは確認されていないとしています。

この事故によって、船の右前部分がへこんだため、県は別の船で運航してます。

富山テレビ放送

公営渡船で人身事故 2人重軽傷 始発時間の前に出発、岸壁に接触 船長が“わき見運転”か 富山 03/28/24(チューリップテレビ)

公営渡船で人身事故が起きました。事故があったのは富山県営渡船で、25日の始発前に客を乗せて出発し、岸壁に接触して船員が肋骨を折る重傷、客も軽いけがをしていたことが、県の発表でわかりました。

【写真を見る】公営渡船で人身事故 2人重軽傷 始発時間の前に出発、岸壁に接触 船長が“わき見運転”か 富山

事故があったのは、富山県射水市にある富山新港の「越ノ潟」と「堀岡」を結ぶ県営渡船です。

県によりますと、3月25日午前6時ごろ、越ノ潟で始発を待っていた男性客1人を乗せ、始発前にも関わらず乗せて堀岡へ向け出発。

船には操舵する船長と船員、そして男性客1人が乗っていましたが、岸に着く際に船が岸壁に接触し、そのはずみで船員が肋骨を折る重傷、男性客も背中を打撲しました。船長にけがはありませんでした。事故当時、天気は曇りで波もほぼなかったということです。船長がわき見運転をしていた可能性があるとみられ、伏木海上保安部が詳しい事故の原因を調べています。

富山県の県営渡船は射水市の富山新港の「越ノ潟」と「堀岡」の間770メートルを結び、乗船時間は約5分、利用は無料です。1976年に運航が始まり「越ノ潟フェリー」とも呼ばれて、富山県の観光スポットの一つ・新湊大橋のそばを運航します。

チューリップテレビ

大きな海難が発生したり、被害や損害賠償がとてつもなく大きくなると関係者達は出来るだけ責任や賠償額が最小限になるように行動するのが普通。仕方のない事。そして被害を受けた側は出来るだけ損害について取り返そうとする。
下記の記事ではPSC(ボートステートコントロール:通常は各国の運輸省、又は沿岸警備隊の職員が自国の港に入港した外国船籍船に対して検査を行う。日本では国土交通省職員がPSCとして外国船籍船の検査を行う。)の結果について書いている。しかし、PSCの検査検査会社の検査とは違い、ランダム、又は、スポットチェックで検査会社の検査官のようにチェックリストに記載されている全ての項目を検査するわけでもないし、検査時間も普通は短い。だからPSCの検査で不備が発見されなくても不備がないわけではないし、国や検査官の経験や知識の違いで検査のガイドラインはあるが、検査の基準はかなり違うのが現状だと思う。
検査会社の検査で問題が発見されなくても、個々の検査官の経験、知識、そして性格の違いで検査の基準の同じではないと思う。検査会社ISO:国際標準化機構の認定を受けているが認定を受けているからと言って、認定を受けている組織の検査が適切であるとは限らない。最近では、フィリピンでの船舶による油流出事故でタンカーを検査した検査会社に問題がある事が明らかになりフィリピン船籍船舶の検査する権限が取り消しになった。
船舶の検査に限らず、検査の不正は世界規模で、いろいろな業種で存在する。今回の衝突による橋の崩壊で原因究明で何が問題であったのか明らかになり、事故の規模が大きいのでアメリカ国内の規則改正だけではとどまらず、国際条約の改正に影響する可能性はあると思う。
コンテナ船に関しては大型化が進んでこれまでには起きなかった、又は、予測されなかった問題が発生した事により、新しい規制が導入される可能性が高くなったと思う。そして大型コンテナ船の検査基準が厳しくなる傾向は高いと思う。

Here’s what we know about the Singapore-flagged container ship that hit the Baltimore bridge 03/27/23 (CNBC)

Sam MeredithSam Meredith
@IN/SAMUELMEREDITH
@SMEREDITH19

POINTS The Baltimore bridge collapse has wreaked havoc at one of the country’s busiest ports and raised questions about the Singapore-flagged container ship involved in the incident. Maryland Governor Wes Moore on Tuesday said the crew of the Dali was able to send a critical emergency alert that enabled authorities to clear the bridge of further car traffic ahead of impact. The container ship had previously been involved in a minor incident in Belgium’s Port of Antwerp.


The Key Bridge was hit by a ship and collapsed on March 26, 2024.
The Washington Post | The Washington Post | Getty Images



Six construction workers were presumed dead on Wednesday after a massive cargo ship struck the Francis Scott Key Bridge in Baltimore, causing it to partially collapse into the Patapsco River.

The incident, which has wreaked havoc at one of the country’s busiest ports and sparked fears about supply chain disruption, has raised questions about the Singapore-flagged container ship involved.

Known as the Dali, the nearly 1,000-foot-long vessel was heading out of Baltimore Harbor and bound for Sri Lanka, when it hit a support pylon of the bridge at around 1:30 a.m. ET.

It appeared to be traveling at roughly 8 knots (about 9 mph) before the collision, according to LSEG shipping data. Video footage of the disaster appears to show the 1.6-mile structure crumpling into the icy water almost immediately after it was struck.

A search and rescue effort was suspended Tuesday evening.

Maryland Gov. Wes Moore on Tuesday said the crew of the Dali was able to send a critical emergency alert that enabled authorities to clear the bridge of further car traffic ahead of impact.

“Between the mayday and the collapse that we … that we had officials that were able to … to begin to stop the flow of traffic, so more cars would not end up on the bridge, which saved lives in a very, very heroic way,” Moore said at a news conference.

Moore said the ship’s crew notified authorities of power issues prior to the collision and that a preliminary investigation pointed to an accident.

What do we know about the Dali? The Dali was previously involved in a minor incident in Belgium’s Port of Antwerp, the second-largest port in Europe.

The ship suffered “sufficient damages” in July 2016 when it struck the stone wall of the quay during unmooring maneuvers, according to shipping trafficking website Vesselfinder.

The accident, which did not cause any injuries, occurred during good weather and “was caused by the mistake of the Master and pilot on board.” The Dali remained afloat after the incident and was subsequently repaired.

Separately, an inspection of the Dali in San Antonio, Chile, in June last year found propulsion and auxiliary machinery deficiencies, NBC News reported Tuesday, citing data from the website Equasis, which provides information on ships.


In an aerial view, cargo ship Dali is seen after running into and collapsing the Francis Scott Key Bridge on March 26, 2024 in Baltimore, Maryland.
Tasos Katopodis | Getty Images



However, Singapore’s port authority on Wednesday said that the container ship had passed overseas inspections and carried certificates to cover its structural integrity and functionality at the time of the Baltimore bridge incident.

The Dali underwent and passed two separate foreign port state inspections in June and September last year, the authority said. In the June inspection, the container ship was found to have had a faulty monitor gauge for fuel pressure, but this was fixed before the vessel departed the port.

The Maritime and Port Authority of Singapore added that the Dali’s next classification and statutory surveys had been scheduled for June 2024.

Who chartered the ship? Danish shipping giant Maersk has confirmed it chartered the Dali, saying on Tuesday that it was “horrified” by what happened in Baltimore.

“Our thoughts are with all of those affected. We can confirm that the container vessel ‘DALI’, operated by charter vessel company Synergy Group, is time chartered by Maersk and is carrying Maersk customers’ cargo,” the company said in a statement.

“No Maersk crew and personnel were onboard the vessel. We are closely following the investigations conducted by authorities and Synergy, and we will do our utmost to keep our customers informed.”

Since the Panama Canal was expanded in 2016, Baltimore’s 50-foot shipping channel and port handle some of the world’s largest cargo ships that arrive from Asia and elsewhere. The port handles goods including automotives, sugar, coal and machinery.

— CNBC’s Ruxandra Iordache and Jenni Reid contributed to this story.

貨物船座礁、悪天候の対応不十分 沖縄、運輸安全委が調査報告書 03/28/24(共同通信)

 運輸安全委員会は28日、2023年に沖縄県竹富町沖でパナマ船籍の貨物船「XIN HAI ZHOU 2(シン ハイ ゾウ 2)」(8461トン)が浅瀬に乗り上げた事故の調査報告書を公表した。船長が天候悪化はないと思い込み、漂泊地を変えるなどの対応を取らず、風で流されたことが原因とした。

 報告書によると、貨物船は石垣港に入港するまでの時間調整で漂泊。船長は海外ウェブサイトの気象情報だけで天候悪化はないと予測していた。当時、強風注意報や波浪警報が発表されており、風や波が強くなったためエンジンを始動。浅瀬から離れようとしたが、十分な推進力が得られずに船が流された。

Baltimore bridge collapse wasn't first major accident for giant container ship Dali 03/27/23 (USA TODAY)

Emily Le Coz, Claire Thornton, Josh Meyer, Tom Vanden Brook USA TODAY

Propulsion failed on the cargo ship that struck the Francis Key Bridge in Baltimore early Tuesday as it was leaving port, causing it to collapse into the frigid Patapsco River. Its crew warned Maryland officials of a possible collision because they had lost control.

“The vessel notified MD Department of Transportation (MDOT) that they had lost control of the vessel” and a collision with the bridge “was possible,” according to an unclassified Department of Homeland Security report. “The vessel struck the bridge causing a complete collapse.”

An official speaking on condition of anonymity confirmed to USA TODAY that the DHS’ Cybersecurity and Infrastructure Security Agency is working with federal, state, and local officials “to understand the potential impacts of this morning’s collapse of the Francis Scott Key Bridge.”

Clay Diamond, executive director, American Pilots’ Association, told USA TODAY power issues are not unusual on cargo ships, which are so large they cannot easily course correct.

“It’s likely that virtually every pilot in the country has experienced a power loss of some kind (but) it generally is momentary,” Diamond said. “This was a complete blackout of all the power on the ship, so that’s unusual. Of course this happened at the worst possible location.”

The ship in Tuesday's crash, Dali, was involved in at least one prior accident when it collided with a shipping pier in Belgium.

That 2016 incident occurred as the Dali was leaving port in Antwerp and struck a loading pier made of stone, causing damage to the ship’s stern, according to VesselFinder.com, a site that tracks ships across the world. An investigation determined a mistake made by the ship’s master and pilot was to blame.

No one was injured in that crash, although the ship required repair and a full inspection before being returned to service. The pier – or berth – was also seriously damaged and had to be closed.

VesselFinder reports that the Dali was chartered by Maersk, the same company chartering it during the Baltimore harbor incident.

The 9-year-old container ship had passed previous inspections during its time at sea, but during one such inspection in June at the Port of San Antonio in Chile, officials discovered a deficiency with its "propulsion and auxiliary machinery (gauges, thermometers, etc)," according to the Tokyo MOU, an intergovernmental maritime authority in the Asia-Pacific region.

The report provided no other information about the deficiency except to note that it was not serious enough to remove the ship from service.


In an aerial view, the cargo ship Dali sits in the water after running into and collapsing the Francis Scott Key Bridge in Baltimore on Tuesday.



Why did Dali crash into the Baltimore bridge? Officials said Tuesday they’re investigating the collision, including whether systems on board lost electricity early Tuesday morning, which could be related to mechanical failure, according to a U.S. official who was not authorized to speak publicly.

Accidents at sea, known as marine casualties, are not uncommon, the source told USA TODAY. However, “allisions,” in which a moving object strikes a stationary one with catastrophic results, are far less common. The investigation of the power loss aboard the Dali, a Singapore-flagged vessel, will be a high priority.

In a video posted to social media, lights on the Dali shut off, then turned back on, then shut off again before the ship struck a support pier on the bridge.

Numerous cargo and cruise ships have lost power over the years.

The International Convention for the Safety of Life at Sea requires all international vessels to have two independent sources of electricity, both of which should be able to maintain the ship's seaworthiness on their own, according to a safety study about power failures on ships, citing the International Convention for the Safety of Life at Sea.

The Dali's emergency generator was likely responsible for the lights coming back on after the initial blackout, Diamond said.

“There was still some steerage left when they initially lost power,” he said. “We’ve been told the ship never recovered propulsion. The emergency generator is a diesel itself – so if you light off the generator, that’s also going to put off a puff of exhaust.”

Under maritime law, all foreign flagged vessels must be piloted into state ports by a state licensed pilot so the Dali's pilot is licensed by Association of Maryland Pilots.

Diamond described the incident based on information from the Maryland agency that licensed the pilot aboard the ship. His organization represents that group and all other state piloting agencies in the US.

“The pilot was directing navigation of the ship as it happened,” he said. “He asked the captain to get the engines back online. They weren’t able to do that, so the pilot took all the action he could. He tried to steer, to keep the ship in the channel. He also dropped the ship’s anchor to slow the ship and guide the direction.

“Neither one was enough. The ship never did regain its engine power.”

How big is the Dali ship? The Dali is a 984-foot container vessel built in 2015 by Hyundai Heavy Industries in South Korea. With a cruising speed of about 22 knots – roughly 25 mph. It has traveled the world carrying goods from port to port.

The ship, constructed of high-strength steel, has one engine and one propeller, according to MarineTraffic.com.

The Dali arrived in Baltimore on Sunday from the Port of Norfolk in Virginia. Before that, it had been in New York and came through the Panama Canal.

It remains at the scene of the collapse as authorities investigate.

Who owns and operates the Dali? It is owned by the Singapore-based Grace Ocean Pte Ltd but managed by Synergy Marine Group, also based in Singapore. It was carrying Maersk customers’ cargo, according to a statement from the shipping company.


In an aerial view, the cargo ship Dali sits in the water after running into and collapsing the Francis Scott Key Bridge in Baltimore on Tuesday.

“We are deeply concerned by this incident and are closely monitoring the situation,” Maersk said in the statement.

Synergy, which describes itself as a leading ship manager with more than 600 vessels under its guidance, issued a statement on its website acknowledging the incident and reporting no injuries among its crew and no pollution in the water. There were two pilots on board and 22 crew members in all, according to Synergy, all of them from India.

USA TODAY reached out to Synergy on Tuesday, but the company did not immediately return a call seeking comment.

Contributing: Josh Susong

シンガポール船籍には旗国の検査(Flag Inspection)は存在するのか?旗国のインスペクション がシステムの中に存在しても、形骸化していたり、検査の意味がない検査があるから何とも言えない。しかし、旗国のインスペクションがないのであれば、それはそれで問題だと思う。

米 貨物船が橋に衝突し橋崩落 6人不明 船の電気系統に問題か 03/27/24(NHK)

アメリカ東部メリーランド州のボルティモアで大型の貨物船が橋に衝突し、橋が崩落した事故では6人の行方が分かっていません。

一方、州政府は、衝突前に貨物船の乗組員から電気系統にトラブルが生じたとの通報があったことを明らかにしました。

アメリカ東部メリーランド州の最大都市ボルティモアで26日未明、パタプスコ川にかかる橋の橋脚に大型の貨物船が衝突し、橋の大部分が崩落しました。

この橋の下はボルティモア港を出入りする船舶の通り道になっています。

州政府やボルティモア市によりますと、橋の上には当時、補修作業をしていた作業員8人がいて、1人が重体、6人の行方がわかっておらず、現場で救助活動が続いています。

現場近くで記者会見したメリーランド州のムーア知事は、貨物船の乗組員から衝突の前に電気系統にトラブルが生じたとの通報があったことを明らかにしました。

貨物船からの通報を受けて急きょ、橋の通行を止めたため、多くの車が転落を免れたとしています。

また、バイデン大統領もホワイトハウスで緊急の記者会見を開き「船は制御不能になった」と述べ、何らかのトラブルが起きたという認識を示しました。

そのうえでバイデン大統領は港への船の出入りができなくなっていることを受けて現場にアメリカ陸軍を派遣し、崩落した橋を取り除いて航路の確保を急ぐ考えを示しました。

崩落した橋は首都ワシントンとニューヨークを結ぶ大動脈の1つで、1日平均3万台以上の車両が通行しています。

州政府は、橋の再建には長い時間がかかるとの認識を示しました。

「バーンという大きな音」 橋が崩落した際の様子を捉えた映像では、貨物船が橋脚に衝突し、橋が10秒ほどで崩れ落ちていく様子が確認できます。

地元の19歳の男性は「バーンという大きな音がして起きたが、そのまま寝てしまった。朝起きて携帯電話を見てみると、ネットで騒がれていて、冗談かと思った」と話していました。

男性は通勤で橋を利用しており「けさは渋滞が起きていて、仕事に行くのにいつもより20分も長くかかってしまった」と話していました。

交通への影響も懸念 ロイター通信や船の位置情報を公開している「マリントラフィック」によりますと、この船はシンガポール船籍の貨物船「ダリ号」で、26日午前1時ごろボルティモアを出港しインド洋の島国スリランカの最大都市コロンボに向かおうとしていたということです。

崩落した橋は「フランシス・スコット・キー橋」で通称「キーブリッジ」として知られているということです。

地元メディアによりますと、この橋は、1977年に開通し全長はおよそ3キロで、メリーランド州とワシントンやニューヨークなどを行き来する人が多く利用していて交通への影響も懸念されています。

ボルティモアはアメリカの国歌が誕生した地とされ、橋の名前の由来となっているフランシス・スコット・キー氏はかつての米英戦争中にアメリカの国歌「星条旗」を作詞した人物です。

シンガポール港湾当局 “アメリカ沿岸警備隊の調査に全面協力” 事故を起こした貨物船はシンガポール船籍の「ダリ号」です。

シンガポールの港湾当局は26日、この貨物船には当時、22人が乗り組んでいたと発表しました。

また、必要な支援の提供に向けてアメリカの沿岸警備隊や貨物船の管理会社と連絡をとっているということです。

そして沿岸警備隊の調査に全面的に協力するほか、シンガポールの港湾当局としても調査を行う予定だとしています。

貨物船「衝突直前に針路変更」 米報道 アメリカのCNNテレビは、船の位置情報を公開している「マリントラフィック」のデータや映像をもとに分析した内容として、貨物船が衝突する直前に針路を変更し、橋脚部分に向かってかじを切ったほか、衝突前に貨物船から黒煙が上がっていたとも伝えています。

さらに、イギリスのテレビ局、スカイニュースは橋に衝突する直前の映像から、貨物船で2回停電が起きていた可能性があると伝えています。

1回目は衝突の4分前で、60秒ほど船内の明かりが消えたとしています。

復旧後、針路を調整していたとみられるということですが、衝突する2分前に2回目の停電が起きたとしています。

東海岸最大級の海運拠点 経済への影響は 崩落した通称「キーブリッジ」、「フランシス・スコット・キー橋」は首都ワシントンとニューヨークをむすぶ交通の要衝で、1日平均3万台以上の車両が通行しています。

ボルティモアの港湾を横断する3つの道路のうちの1つで、メリーランド州当局によりますと崩落した橋の通行量は、全体のおよそ20%程度だということです。

今後は残る2つのトンネルを経由した道路にう回することになりますが、ABCテレビによりますと危険物を運搬する車両はもともと崩落した橋しか通行できないことから影響が出ることも予想されています。

また、崩落した橋の下はボルティモア港を出入りする船舶の通り道になっています。

メリーランド州によりますとボルティモア港の去年の自動車の取り扱い量はおよそ85万台で、13年連続で全米トップとなっており、東海岸最大級の海運拠点です。

崩落した橋を海中から取り除くまで港への船の出入りは当面できなくなる見通しで、アメリカのメディアは今後、多くの船舶がニューヨークやバージニアなど、東海岸のほかの港を利用することになると伝えています。

バイデン大統領 航路確保を急ぐ考え バイデン大統領は26日、ホワイトハウスで緊急の記者会見を開きました。

このなかでバイデン大統領は、橋の崩落により船がボルティモアの港に出入りできなくなっているとして航路を確保するため、現場にアメリカ陸軍を派遣し、崩落した橋を海中から取り除く作業を急ぐ考えを示しました。

また、ボルティモアの港について自動車の取り扱い量が全米トップであり、1万5000人が港に従事しているとし「港に関わる仕事や労働者を守るためにできるかぎりのことをする」と強調しました。

そのうえでバイデン大統領は崩落した橋について「アメリカ北東部の経済や生活にとってもっとも重要な部分だ。連邦政府として再建にかかる費用の全額を負担したい」と述べ、議会に資金の拠出を認めるよう訴えました。

船の保険の内容はどのようになっていたのだろうか?アメリカだから巨額の賠償金を要求して払わないのなら、船主、管理会社、そして用船社の船は入港させないと言う可能性はあると思う。同時にアメリカ国内に入国する外国籍の大型船に対する規制の強化、又は、新しい規則、そして船舶検査の強化があるのではないかと思う。
小さなコンテナ船だが接岸中にブラックアウトして近くのコンテナ船に衝突して、岸壁も破損させた現場に居合わせた事がある。本当に安全とか、海難を減らしたいのであれば検査に通っていても、検査の基準とは別により厳しい基準で用船するのか判断するしかないと思う。検査に通った時点では問題なくても耐久性や信頼性は別の基準のように個人的には思えるので、建造造船所の質やドックの質などを考慮する必要はあるのかもしれない。ただ安全を追求すればコストに影響する事は避けられないので、何を優先するのか、安全とコストの割合を考えるしかないと思う。絶対に事故は起きる。確率と頻度に関してはコントロールする事は可能だと思う。



Photos, video reveal devastation caused by Baltimore bridge collapse 03/27/24(local 10.com)

米ボルティモアの橋崩落 原因は貨物船の電源喪失か…衝突直前に救難信号発出 03/27/24(テレビ朝日系(ANN))

アメリカ東部のメリーランド州で起きた橋の崩落事故で、航行中の貨物船が橋に衝突する直前に、電源を喪失していた可能性があることがわかりました。

メリーランド州ボルティモアで26日未明、川の河口にかかる橋の橋脚に大型貨物船が衝突し、橋は崩落しました。

州知事は会見で、貨物船が衝突直前に電源を喪失し、舵が取れなくなったため救難信号を出していたと明らかにしました。

沿岸警備隊は、川に落ちたとみられる6人は死亡したと推定されるとして、救助活動を中止すると発表しました。

崩落した橋は地域の主要な交通路で、バイデン大統領は、連邦政府が費用を全額負担して、橋の再建をできるだけ早く進めるとしています。

テレビ朝日報道局

ボルティモアで起きた貨物船の衝突事故、なぜ巨大な橋はあっけなく崩落したのか 03/27/24(WIRED)


米東部のボルティモアで港湾にかかる橋に大型の貨物船が衝突し、橋が崩落した。鋼鉄とコンクリートでできた巨大な橋は、なぜ衝突からわずか20秒ほどであっけなく崩れ落ちたのか。

時刻が午前1時半を回ろうというころ、ボルティモア港を出て穏やかに航行していた大型コンテナ船「ダリ」に、何らかの重大な異常が生じた。突然、300mに及ぶ船体のすべての照明が消えたのである。直後に復旧したものの、針路は右にずれはじめ、船は巨大な鉄塔のような橋脚へと向かった。パタプスコ川にかかる鋼鉄とコンクリートでできた巨大なトラス橋「フランシス・スコット・キー橋」を支える橋脚である。 そしてダリ号の照明が再び消え、衝撃が訪れた。船が橋脚に突っ込むと、橋のメイントラスの大部分がまたたく間にへし折れ、川に崩落したのだ。衝突から崩落までの時間は、わずか20秒ほどだった。 こうして米国の主要な港のひとつが大混乱に陥り、崩落時に橋で作業にあたっていた数人が行方不明になり、救助活動が続いているところだ。バイデン大統領はこの大惨事を「悲惨な事故」としている。崩落現場の両側の船舶交通はストップしており、ボルティモア市内の幹線道路のひとつも通行止めになっている。 「恐るべき悲劇です。こんな光景は見たくありませんでした」と、英国土木学会の特別顧問を務める橋のエキスパート、デイヴィッド・ナイトは言う。ただし、崩落の映像を見たナイトは、橋があっけなく崩れたことに驚きはないのだという。

巨大な鋼鉄製の構造物は頑丈そうに見えるが、ナイトによると鋼鉄は大きさのわりに比較的軽い。このため間違った方向に十分な力で押したり引いたりされると、紙のように折れることもあるという。 衝突によるとてつもない威力 今回の事故の現場となったフランシス・スコット・キー橋は、橋が複数部分に分かれていない「一体型」である。鋼鉄材を三角形が連続するように組み合わせて重量を支える「トラス橋」と呼ばれる構造だ。中央トラス部分は全長366mにも及ぶ。中央トラスは3つの水平部分(スパン)からなり、ふたつの橋脚に支えられて水上に渡されていた。同様の構造をもつ橋としては、世界で3番目の大きさとなる。 「橋脚を取り去ってしまえば、堅牢さを保つものはほとんどありません」と、ナイトは言う。「映像を見ての通り、3つのスパンすべてが引きずり降ろされるのです」 一方で、中央トラスから独立した両端のスパンは、崩落を免れている。ナイトの見立てによると、橋の構造的欠陥を示唆する証拠はないという。エンジニアリング企業のHardesty & Hanoverは取材に対し、2019年にこの橋の検査を実施したことと、その後も複数の検査をしたことを認めた。一方で、構造の状態について詳しくは言及しなかった。現在、同社にさらなるコメントを求めているところだ。なお、米連邦高速道路局は昨年7月、この橋は安全基準を満たしていることを明らかにしている。 コンテナ船の衝突によるとてつもない威力を甘く見てはならないと、ナイトは補足する。こうした船が完全に停止するには、莫大な力と相当な(数分単位の)時間が必要なのだ。 フランシス・スコット・キー橋は1977年に完成した。ナイトによると、近年では同様の場所に橋を建設する際に、船の衝突のダメージが軽減されるように耐衝撃構造を組み込むことが一般化しているという。例えば、水中防護壁や橋脚の基部を補強するコンクリート構造といったものだ。しかし、たとえこうした補強がされていても、大規模衝突による被害は甚大なものになりうる。 2015年に完成したシンガポール船籍のダリ号において、照明が明滅した理由はわかっていない。「重大な異常を示唆するものです」と、ノースカロライナ州のキャンベル大学の海事史学者で、今回の事故を分析したYouTube動画も投稿しているサルバトーレ・メルコグリアーノは言う。 なぜ主要な橋脚に“まっすぐ”衝突したのか? 事故当時、船にはボルティモア港の2人のパイロット(港湾の内外など、特定水域の航行を補助するために乗船する船員)が乗っていた。ダリ号は船舶自動識別装置(AIS)により位置情報を発信しており、8.5ノット(時速約15km)で航行中だった。AISのデータによると、事故の直前に船は約6ノット(同11km)に速度を落としていた。 WATCH 気象予報士、増田有俊だけど質問ある? | Tech Support Most Popular ビットコインの「半減期」が到来、対応を迫られる採掘事業者たち ビットコインの「半減期」が到来、対応を迫られる採掘事業者たち BY JOEL KHALILI ドバイで起きた洪水の原因が「人工降雨」ではないと言える理由 ドバイで起きた洪水の原因が「人工降雨」ではないと言える理由 BY AMIT KATWALA ボストン・ダイナミクスのヒト型ロボットが大幅に進化、そのありえない動きから見えてきたこと(動画あり) ボストン・ダイナミクスのヒト型ロボットが大幅に進化、そのありえない動きから見えてきたこと(動画あり) BY CARLTON REID なお、2人のパイロットとダリ号の船員は全員の無事が確認された。この船の管理会社のSynergy Groupは3月26日(米国時間)に発表した声明で、船員に負傷者はいないことを明らかにしている。 ABC Newsの報道によると、ダリ号の乗員が必死に救難信号を出し、衝突直前であることを運輸局の職員に知らせようとしたという。ABCが確認したサイバーセキュリティ・社会基盤安全保障庁の報告書によると、ダリが「推進力を失う」一方で、乗員は船の「制御を失った」ことを認識していたという。 メリーランド州知事のウェス・ムーアは、救難信号のおかげで橋上の通行を止めることができたと報道陣に語っている。ムーアによると、それは「何人もの命を救った」介入行為だったという。 キャンベル大学のメルコグリアーノは、これだけの大きさの船が針路を急に変えることは非常に難しいと指摘する。映像では船の煙突から黒い煙が突然上がる様子が見てとれるが、これは機関動作の何らかの変化を示している。 今回の事故で特に問題なのは、船が主要な橋脚のひとつにまっすぐに衝突した点だ。明らかに針路を外れている。なぜそうしたことが起きたのか、原因はまだ公表されていない。 事故後の写真を見ると、橋の崩落した部分の下に船首が挟まれている様子がわかる。いかりの鎖も写っているので、ある時点でいかりが降ろされたことになるが、それが衝突の前なのか後なのかは不明だ。しかし、鎖は斜めになっているように見える。メルコグリアーノによると、これは衝突の直前にいかりが降ろされ、短時間だけ引きずられたことを示唆している可能性がある。 船の衝突事故を専門分野のひとつとするロンドンの法律事務所Quadrant Chambersの弁護士ジェームズ・ターナーは、ダリのような種類の商船が衝突を避けられるようにするための自動システムが搭載されていなかったのだろうと指摘する。それでも乗員は、レーダーやAIS、それに目視で情報を得られたはずだ。 こうしたなか、データ収集システムから当時の正確な状況が明らかになる可能性がある。商船は航空機と同じように、データや音声の記録装置をブリッジに備えており、事故調査の重要な情報源になることが多い。 「船長がボタンを押すと、最後の2時間の音声記録が保存されます。機関や操舵など、船のさまざまな部分のデータもすべて保存されます」と、ターナーは説明する。「データはダウンロードして検索することが可能です」 また、AISに記録された事故当時の船の推定速度は「99.99%正確」だろうと、ターナーは言う。 小さな問題も深刻な影響に 当面は崩落した橋にいた人々を見つけることが事故対応の焦点になる。すでに2人が救助され、そのうちひとりは病院に運ばれている。6人の建設作業員が、いまだに行方不明だ。 今回の惨事は海運業にとって困難な時期に起きた。ここ数カ月、パナマ運河が干ばつの影響を受ける一方で、紅海では複数の船舶がフーシ派の攻撃を受けている。それに、ソマリア沖での海賊行為も再び増えている。スエズ運河で起きたエバーギブン号の座礁は、まだ記憶に新しい。わずか3年前の出来事だ。 ボルティモア港当局は声明において、港は閉鎖されていない(港の路上ではまだ車両が走行している)が、新たな通知を出すまで船の出入りを停止すると宣言している。AISのデータを見ると、港の外には12隻ほどの商船が停泊しているが、崩落した橋やダリ号のために入港できない状態だ。 Most Popular ビットコインの「半減期」が到来、対応を迫られる採掘事業者たち ビットコインの「半減期」が到来、対応を迫られる採掘事業者たち BY JOEL KHALILI ドバイで起きた洪水の原因が「人工降雨」ではないと言える理由 ドバイで起きた洪水の原因が「人工降雨」ではないと言える理由 BY AMIT KATWALA ボストン・ダイナミクスのヒト型ロボットが大幅に進化、そのありえない動きから見えてきたこと(動画あり) ボストン・ダイナミクスのヒト型ロボットが大幅に進化、そのありえない動きから見えてきたこと(動画あり) BY CARLTON REID 陸軍工兵司令部が川から鉄橋の残骸を撤去し終えるまでには、しばらくかかることだろう。残骸は船舶の航行にとっての大きな脅威になっている。 「港にいるすべての船が足止めされています」と、メルコグリアーノは言う。そして、ボルティモア港はクルマの輸送や石炭の輸出に重要な役割を果たしていると指摘する。 メルコグリアーノによると、全体として見れば現代の海運は極めて安全な状況にある。だが、貿易の量とスピードのために、ひとたび問題が起きると深刻な影響が出やすいのだという。 「これまでにないペースで荷物が移動していて、ミスが許される範囲はとても狭くなっています。ひとつ間違えると、その影響が大きく広がる傾向が見られます」 (Originally published on wired.com, edited by Daisuke Takimoto)

商船はこの橋を通ってボルティモア港に入港する。同港は米国最大級の貨物取扱量を誇り、自動車と軽商用車の輸出入は米最大。
ボルティモア港が事実上の閉鎖状態になれば損害は巨額になると思う。保険で補償できる額なのだろうか?

米ボルティモアの連絡橋に貨物船が衝突、一部崩落 03/26/24(Bloomberg)

(ブルームバーグ): 米ボルティモアの連絡橋にコンテナ船が衝突し、橋が崩落した。AP通信によると、この崩落で自動車数台が川に落下し、少なくとも7人を救急隊員らが捜索しているという。

メリーランド州交通当局はX(旧ツイッター)で、州間高速道路695号線を使わないよう運転する人々に呼び掛けた。

衝突したコンテナ船はシンガポール船籍の「ダリ」。国際海事機関(IMO)のデータベースによると、2015年に建造され、長さは948フィート(約290メートル)。

商船はこの橋を通ってボルティモア港に入港する。同港は米国最大級の貨物取扱量を誇り、自動車と軽商用車の輸出入は米最大。

原題:Baltimore Bridge Collapses After Ship Rams Into Major Overpass(抜粋)

--取材協力:Kevin Whitelaw.

The Francis Scott Key bridge in Baltimore collapses, 6 feared dead 03/26/23 (NPR)

By Jonathan Franklin, Jason Breslow, Rachel Treisman,Ayana Archie


In an aerial view, the cargo ship Dali sits in the water after running into and collapsing the Francis Scott Key Bridge in Baltimore on Tuesday.



At least six people are presumed dead following the collapse of the Francis Scott Key Bridge in Baltimore early Tuesday morning, officials said.

The bridge fell into the Patapsco River after it was struck by a nearly 1,000-foot-long container ship, sending several people plunging into the frigid waters below.

During a news update Tuesday evening, the U.S. Coast Guard told reporters they are ending an active search and rescue operation for the six people left unaccounted for at 7:30 p.m. local time.

Rear Adm. Shannon Gilreath said that based on the length of time since the bridge collapsed and the water temperatures, they don't believe that search teams are going to find any of these individuals still alive.

Gilreath told reporters that the Coast Guard is not leaving, but is going to "transition to a different phase."

The recovery phase will begin at 6 a.m. local time Wednesday when divers will begin searching for remains of all missing victims, Gilreath said.

Col. Roland L. Butler, Jr., Secretary of Maryland State Police, told reporters the conditions have changed and made it dangerous for first responders and divers to be in the water.

He emphasized that police will still have surface ships out in the water overnight.

"We're hoping to put those divers in the water and begin a more detailed search to do our very best to recover those six missing people," Butler said.

The collision set off a rapid search-and-rescue operation. Eight people from a construction crew that was working to repair potholes on the bridge are thought to have fallen into the water, Maryland Transportation Secretary Paul Wiedefeld told reporters.

Authorities did not believe any drivers were submerged in their cars, Wiedefeld said.

The bridge, which is part of Interstate 695, collapsed around 1:30 a.m. when it was struck by a massive cargo vessel named the Dali. Dramatic video of the collision shows the hulking ship–the length of more than three football fields– slamming into one of the bridge's pillars, and then an expanse of the bridge falling into the water instantly.

The Dali, a Singapore-flagged ship, had left Baltimore at 1 a.m. and was bound for Colombo, Sri Lanka, according to Marine Traffic, a maritime data site.

Synergy Marine Group, the company that manages the ship, said in a statement that all 22 crew members are accounted for and that there were no injuries resulting from the crash. The company also said there was no pollution to the water.

In a briefing for the media, Moore said the crew of the container ship had notified authorities about a power outage onboard shortly before the collision. The crew notified authorities of "a power issue," Moore said, confirming earlier reports that they had lost power on the ship.

The ship was traveling at approximately 8 knots when it hit the bridge, Moore said. In the immediate aftermath of the collision, officials feared motorists might be submerged in the river, but Moore said that a mayday signal was issued with enough time for authorities to stop the flow of traffic coming over the bridge.


A collapsed section of the Francis Scott Key Bridge in Baltimore is seen in the waters of the Patapsco River. The bridge collapsed early Tuesday after it was struck by a 984-foot-long cargo ship.


"I have to say I'm thankful for the folks who once the warning came up, and once notification came up that there was a mayday, who literally by being able to stop cars from coming over the bridge, these people are heroes. They saved lives," Moore said.

FBI and state officials said the preliminary investigation points to an accident and that there was no credible evidence of any terrorist attack. Moore said the Francis Scott Key Bridge was fully up to code and there was no structural issue with the bridge.

"In fact, the bridge was actually fully up to code," Moore said.

The ship has had at least one previous accident Vessel traffic in and out of the Port of Baltimore, one of the busiest on the East Coast, was suspended "until further notice," port officials announced, as search-and-rescue operations continued and the preliminary investigation into the crash was getting underway.

"This does not mean the Port of Baltimore is closed," port officials said in a statement. "Trucks are being processed within our marine terminals."

Gov. Moore declared a state of emergency and said his office was in close communication with Secretary of Transportation Pete Buttigieg. The secretary was due to arrive in Baltimore to visit the crash site and receive updates on the investigation.

The National Transportation Safety Board said it will investigate what happened, announcing on X (formerly Twitter) that it was launching a "go team" to Baltimore.

Prior to the crash, the ship had completed 27 inspections, according to a database by the maritime safety site Equasis. In one inspection at a port in Chile last year, the ship was determined to have a deficiency related to "propulsion and auxiliary machinery," according to Equasis.

In 2016, an inspection found "hull damage impairing sea worthiness" after the ship hit a dock on its way out of the port of Antwerp. Video of the incident shows the stern of the ship scraping against the quay as it attempted to exit the North Sea container terminal.

The bridge's collapse leaves Baltimore and travelers along the East Coast without a vital transit corridor for the foreseeable future. The four-lane, 1.6-mile-long bridge carries some 11.3 million vehicles each year, according to state data, and is one of three ways to get through Baltimore on the interstate.

Reconstructing the bridge will be a "long-term build," Moore told reporters.

Speaking from the White House, President Biden said he intends for the federal government to "pay for the entire cost of reconstructing that bridge."

"We're gonna get it up and running again as soon as possible," Biden said. "Fifteen thousand jobs depend on that port, and we're gonna do everything we can to protect those jobs and help those workers."

The bridge isn't just a vital transportation route. It also has a special historical significance.

It opened to the public in March 1977, but its history goes much deeper than that. Scholars believe it stood within 100 yards of the site where its namesake, Francis Scott Key, witnessed the failed British bombardment of Fort McHenry in September 1814.

Key, an American lawyer, watched the battle from the British warship he had boarded to negotiate the release of a detained American civilian. The awe he felt at seeing the flag rise the next morning inspired him to write "Defense of Fort McHenry," which was later renamed "The Star-Spangled Banner" and became the U.S. national anthem in 1931.

Shippers are scrambling to re-route their cargo Roughly $80 billion worth of cargo passes through the Port of Baltimore each year. But with the port's shipping channels now closed indefinitely due to the accident, shippers have been left scrambling to find alternate routes to transport their goods to and from the East Coast.

Some vessels have already been diverted to Norfolk, Va., Margie Shapiro, who runs a freight handling business in Baltimore, told NPR. Other traffic could be re-routed through New York or Philadelphia.

The Dali was being chartered by Maersk and carrying cargo for Maersk customers, the shipping giant said in a statement. The company said it would be omitting Baltimore from its services "until it is deemed safe for passage through this area."

Cargo already at the Port of Baltimore will have to travel overland, but truck traffic will also be snarled by the loss of the bridge.

"The whole ecosystem is going to be a little bit off," Shapiro said. "When the ecosystem gets messy, things get messy. Freight rates go up. The world gets a little bit chaotic."

NPR's Dave Mistich and Scott Horsley contributed to this report.

How container ship Dali changes course and appears to slow down as all the exterior lights turned off and smoke billows as it approaches Baltimore's Francis Scott Key Bridge before crashing into it 03/26/23 (Mail Online)

By JAMES REYNOLDS

PUBLISHED: 10:04 GMT, 26 March 2024 | UPDATED: 12:28 GMT, 26 March 2024

Shocking tracking video reveals how the Dali container ship changed course and appeared to slow down as it seemingly lost power twice before colliding with Baltimore's Francis Scott Key Bridge and causing it to collapse early Tuesday morning.

Playback animation from MarineTraffic shows the Singaporean-flagged container setting sail from Seagirt Martine Terminal near Point Breeze around 00:24am local time before suddenly pivoting south and heading southeast towards the bridge.

The 1,000ft (299m) vessel, which was bound for Colombo, Sri Lanka, steadies itself in the middle of the Patapsco River and slows before colliding with the bridge near Fort Carroll at 01:28am, collapsing it.

Shocking footage of its approach reveals how the vessel appeared to suddenly lose power before making a partial recovery on its approach. The ship is then seen billowing black smoke into the night sky before losing power again and abruptly pivoting towards one of the structural supports holding the bridge up.

Upon colliding with the structure, the ship appears to lose power a third time as the bridge collapses dramatically around it, first breaking around the support before breaking in the middle and losing balance on its eastern pillar.

Agencies received emergency calls around 01:30am reporting that a ship leaving Baltimore had struck a column on the bridge, according to Kevin Cartwright, director of communications for the Baltimore Fire Department, who described the scene as a 'developing mass casualty event'.

Six hours on, rescue workers are racing against time to save the lives at least seven people believed to have plunged into the frigid 47F (8C) waters, with initial reports indicating around 20 construction workers were also on the busy crossing when it was hit.

The Maryland Department of Transportation confirmed there is an active search and rescue mission as of 7.30am. At the first press conference around 6:30am, Baltimore Fire Chief James Wallace said two people had been pulled from the water. One was unhurt, the other had to be rushed to a local hospital with 'serious injuries.'

Video showed the horrifying moment one of the bridge's supporting beams collapses as the container ship collided with it, bringing the roadway above plummeting some 180ft into the cold waters below.

The middle of the bridge then appears to break apart under the strain before the weight of the unbalanced end sees it too topple backwards into the water.

The ship is also seen to catch fire, with thick, black smoke billowing out of it.

The loud bang of the bridge suddenly collapsing left some stunned and confused, one resident saying he thought his neighbor was playing an 'April Fools' joke' on him when he heard the news.

Michael Brown told NBC News his neighbor thought an earthquake had caused the dramatic collapse.

As rescuers began desperate efforts to save the lives of those pulled under with the bridge, Kevin Cartwright of the Fire Department said the unfolding incident was a 'dire emergency'.

'Our focus right now is trying to rescue and recover these people.'

Emergency responders were searching for at least seven people believed to be in the water, Cartwright said, though he said it's too early to know how many people were affected.

He called the collapse a 'developing mass casualty event'.

He added that some cargo appeared to be dangling from the bridge, which spans the Patapsco River, a vital artery that along with the Port of Baltimore is a hub for shipping on the East Coast.

From a vantage point near the entrance to the bridge, jagged remnants of its steel frame were visible protruding from the water, with the on-ramp ending abruptly where the span once began.

Cartwright also confirmed that the vessel is called 'Dali'.

Both MarineTraffic and Vessel Finder show a vessel of that name heading from Baltimore to Colombo, Sri Lanka.

MarineTraffic reported that the actual time of departure was 1am on Tuesday morning, just half an hour before it crashed into the bridge.

It was scheduled to arrive in Sri Lanka on April 22.

Despite sustaining damage, the ship does not appear to have sunk at the time of writing.

The Dali is 984ft (nearly 300m) long and 157ft (around 48m) wide, according to MarineTraffic.

The 1.6-mile bridge, which is part of I-695, crosses the Patapsco River in Baltimore's harbor. Built in 1977, the main span of the truss bridge at 1,200ft is the third longest span of any continuous truss in the world.

The structure carries around 12million vehicles every year. It carries the Baltimore Beltway/Interstate 695 over the river.

Mayor Brandon M. Scott and Baltimore County Executive Johnny Olszewski Jr. posted on X that, in light of the incident, all lanes have been closed in both directions and traffic is being detoured.

US Secretary of Transportation Pete Buttigieg has since spoken to Maryland Gov. Wes Moore and Mr Scott, according to a post from the secretary on X.

Buttigieg said: 'Rescue efforts remain underway and drivers in the Baltimore area should follow local responder guidance on detours and response.'

Dali ship which collided with Baltimore bridge had previously crashed 8 years ago in Antwerp port 03/26/23 (Mirror)


The Dali struck the Francis Scott Key Bridge in Baltimore in the early hours of the morning

The container ship Dali rammed into a major bridge in Baltimore early Tuesday, causing it to snap in a few places and plunge into the river below leaving rescuers looking for around seven people

ByCharlie JonesNews Reporter

The ship that caused the Baltimore bridge collapse had been involved in a crash before, it has been revealed.

The container ship that hit the bridge has been identified as Singapore-flagged ship the Dali and was heading to to Colombo in Sri Lanka at the time of the collision.

In 2016, it collided with a dock at Port of Antwerp while leaving the port. It has been reported that incident was caused by mistake of the Master and pilot on board, according to Vessel Finder.

The ship is now flying under a Singapore flag, WTOP radio station reported, citing Petty Officer Matthew West from the Coast Guard in Baltimore.

Synergy Marine Group, which owns and manages the ship, confirmed the vessel hit a pillar of the bridge at about 1:30 a.m. while two pilots were in control. It said all crew members, including the pilots, were accounted for and there are no reports of any injuries.

Inital reports suggest the ship lost propulsion. ABC quoted the US Cybersecurity and Infrastructure Security Agency as saying: "The vessel notified MD Department of Transportation (MDOT) that they had lost control of the vessel and a collision with the bridge was possible.

"The vessel struck the bridge causing a complete collapse."

The container ship Dali has overall length of 300m and can carry 111,000 tonnes of cargo. It was built in 2015 by Hyundai Heavy Industries in South Korea.

Two people were pulled from the waters under the Francis Scott Key Bridge, one in serious condition, according to Baltimore Fire Chief James Wallace.

“Never would you think that you would see, physically see, the Key Bridge tumble down like that. It looked like something out of an action movie,” said Baltimore Mayor Brandon Scott, calling it “an unthinkable tragedy.”

Maryland Gov. Wes Moore declared a state of emergency and said he was working to get federal resources deployed. The FBI was also on the scene.


Map shows where the boat struck the bridge ( Image: Google)

Synergy Marine Group — which owns and manages the ship called the “Dali” — confirmed the vessel hit a pillar of the bridge at about 1:30 a.m. while two pilots were in control. It said all crew members, including the pilots, were accounted for and there are no reports of any injuries.

From a vantage point near the entrance to the bridge, jagged remnants of its steel frame were visible protruding from the water, with the on-ramp ending abruptly where the span once began.

Originally known as the Outer Harbor Crossing, the bridge was renamed the Francis Scott Key Bridge in 1976, while still under construction. The steel arch-shaped continuous through truss bridge's main span of 1,200 ft was the third longest span of any continuous truss in the world. It was named after amateur poet Francis Scott Key, the author behind the American national anthem, the Star Spangled Banner.

座礁前に異常を知らせるアラーム 宮島フェリーが浅瀬に乗り揚げ 試運転中に航路外の大鳥居付近で 03/26/24(テレビ新広島)


26日午後、廿日市市で宮島沖を航行していたフェリーが、厳島神社の大鳥居のそばで浅瀬に乗り揚げました。 フェリーは乗り揚げる前、異常を知らせるアラームが鳴り通常の運航を取りやめていたことがわかりました。

広島海上保安部によりますと26日午後1時すぎ宮島口と宮島を結ぶフェリー「ななうら丸」が宮島沖を航行中に浅瀬に乗り揚げました。 「ななうら丸」に乗客はおらず乗組員など4人が乗っていましたが、ケガした人はいないということです。 また、浸水や油の流出もないということです。

現場は、宮島の大鳥居からおよそ280メートルの海上で、「ななうら丸」は現在も潮が引いて動けない状態になっています。

(観光客) 「(親戚が)心配して、フェリーに乗っていないか、大丈夫かと連絡があって、これかなと思って、びっくりです」

JR西日本宮島フェリーによりますと、「ななうら丸」は宮島から出航の際、異常を知らせるアラームが鳴ったため運航を中止。試運転のために通常の航路の外に出たところ座礁したということで海上保安部などが乗り揚げた原因を調べています。

JR西日本宮島フェリーは潮が満ちるのを待って26日夜、タグボートで「ななうら丸」をえい航する予定です。

※26日午後6時15分情報更新

広島ニュースTSS

The registered owner of the ship is Grace Ocean Pte Ltd and the manager is Synergy Marine Group, LSEG data show.
Synergy Marine Groupが上記の会社のサイトだと思うが、規模は大きな船舶管理会社のようだ。
既に起きてしまったものは仕方が無い。後はアメリカがどのような対応を取り、どれだけの損害補償を求めてくるかだろう。

Six workers presumed dead after crippled cargo ship knocks down Baltimore bridge 03/27/23 (REUTERS)

By Andy Sullivan, Joseph Campbell and Gabriella Borter BALTIMORE, March 26 (Reuters) - Six workers were missing and presumed dead from a bridge that collapsed in Baltimore Harbor early on Tuesday after a massive cargo ship crippled by a power loss rammed into the structure, forcing the closure of one of the busiest ports on the U.S. Eastern Seaboard.
With dive teams facing increasingly treacherous conditions in the darkened, wreckage-strewn waters, active search-and-rescue operations were suspended about 18 hours after the accident, U.S. Coast Guard and Maryland State Police officials said.

Coast Guard Rear Admiral Shannon Gilreath said there was no hope of finding the missing workers alive due to the frigid water and the length of time elapsed since the accident.
State Police Colonel Roland Butler said authorities hoped to return divers to the water after sunrise on Wednesday in an effort to recover the workers' remains.
The Singapore-flagged container vessel named Dali, heading out of Baltimore Harbor bound for Sri Lanka, plowed into a support pylon of the Francis Scott Key Bridge over the mouth of the Patapsco River at about 1:30 a.m. (0530 GMT).


A trestled section of the of the 1.6-mile (2.57 km) span almost immediately crumpled into the icy water, sending vehicles and people into the river.
Rescuers pulled two survivors to safety, one of whom was hospitalized. They and the six missing were part of a work crew filling potholes on the road surface of the bridge, officials said earlier.

BIGGER DISASTER AVERTED

The ship reported a power failure before impact, which enabled officials to stop traffic on the bridge before the collapse.

"By being able to stop cars from coming over the bridge, these people are heroes. They saved lives last night," Maryland Governor Wes Moore said at a midday news briefing. The bridge was up to code with no known structural issues, Moore said.
There was no evidence of foul play, officials said.
Baltimore Mayor Brandon Scott described a scene of twisted metal shooting into the sky.
"It was something out of an action movie. It was something you never thought you'd see," he said.
Video footage on social media showed the vessel slamming into the bridge in darkness, the headlights of vehicles visible on the span as it crashed into the water and the ship caught fire.
U.S. Transportation Secretary Pete Buttigieg said closure of one of the country's busiest shipping lanes until further notice would have a "major and protracted impact to supply chains." The Port of Baltimore handles more automobile cargo than any other U.S. port - more than 750,000 vehicles in 2022, according to port data.
General Motors (GM.N), opens new tab and Ford Motor (F.N), opens new tab will reroute affected shipments, but the companies said the disruption would be minimal.

The 948-foot (288.95 m) vessel had experienced a momentary loss of propulsion and dropped anchors as part of emergency procedures before impact, its management company, Synergy Marine Pte Ltd reported, according to the Singapore Port Authority.
The Dali, owned by Grace Ocean Pte Ltd, rammed into one of the pillars of the bridge, according Synergy. All 22 crew members aboard the vessel were accounted for, it said.
Besides impacts to auto shipments, the port closure could force shippers to divert Baltimore-bound cargo from containers to bulk material. It could create bottlenecks and increase delays and costs on the Eastern seaboard, experts say.
President Joe Biden said the U.S. Coast Guard responded quickly to the mayday call and commended the fast action of Maryland transportation officials who closed the bridge before it was struck.
Biden promised to visit Baltimore, 40 miles (64 km) away, as soon as possible and said he wanted the federal government to pay to rebuild the bridge.
"I'm directing my team to move heaven and Earth to reopen the port and rebuild the bridge as soon as humanly possible," Biden said. The bridge, named for the author of the Star-Spangled Banner, opened in 1977.

'SHOCKING SIGHT'

National Transportation Safety Board chair Jennifer Homendy said a team of 24 investigators and other agency personnel were on the scene but held off boarding the ship during search-and-rescue operations. She said personnel from Singapore safety agencies would arrive in Baltimore on Wednesday.
Jayme Krause, 32, was working a night shift on shore when the cart of packages in front of her shook violently in what sounded like an intense thunderstorm.
A co-worker at an Amazon logistics facility told her the bridge had collapsed and she ran out to look. "I went over there, and sure as anything, it was gone, the whole bridge was just like, there was nothing there," she told Reuters. "It was a shocking sight to see."
The bridge serves as the main thoroughfare for motorists between New York and Washington seeking to avoid downtown Baltimore. It was one of three ways to cross the harbor, with a traffic volume of 31,000 vehicles per day, or 11.3 million a year. The same ship was involved in an incident in the port of Antwerp, Belgium, in 2016, hitting a quay as it tried to exit the North Sea container terminal.
An inspection in 2023 carried out in San Antonio,Chile, found "propulsion and auxiliary machinery" deficiencies, according to data on the public Equasis website, which provides information on ships.
Tuesday's disaster may be the worst U.S. bridge collapse since 2007, when the I-35W bridge in Minneapolis collapsed into the Mississippi River, killing 13 people.
The Dali was chartered by shipping company Maersk (MAERSKb.CO), opens new tab at the time of the incident, the Danish company said in a statement. More than 40 ships remained inside Baltimore port including small cargo ships, tug boats and pleasure craft, data from ship tracking and maritime analytics provider MarineTraffic showed. At least 30 other ships had signalled their destination was Baltimore, the data showed.
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Reporting by Joseph Campbell, Andy Sullivan, Andrea Shalal, David Shephardson, Steve Holland, Christian Schmollinger, Rich McKay, David Shepardson, Gabriela Borter, Shubham Kalia, Harshita Meenaktshi, Shreya Biswas, Jyoti Narayan, Kat Jackson, Jonathan Saul; Writing by Doina Chiacu and Ros Russell; Writing by Steve Gorman; Editing by Josie Kao, Howard Goller and Stephen Coates

シンガポール船籍で韓国建造の大型コンテナ船が衝突したようだ。 大島大橋 貨物船衝突事故 賠償額は請求の約6割で確定 12/22/21(NHK 山口)のような結果にはアメリカではならないと思う。コンテナ船「DALI」の船長を含め、士官達は真っ青になっているだろう。

【速報】米メリーランド州で船が橋に衝突し崩落 7人不明 03/25/24(テレビ朝日系(ANN))

アメリカ東部のメリーランド州で長さ2.5キロほどの橋に船が衝突し、橋が一瞬で崩れ落ちました。7人の行方が分かっていないということです。

 CNNなどによりますと、メリーランド州ボルチモアで26日未明、航行中の大型船がパタプスコ川の河口に架かる橋の橋脚にぶつかり、橋桁の部分が10秒ほどで崩れ落ちました。

 AP通信は現地当局の話として、橋を走っていた複数の車両が川に落ち、救助隊が少なくとも7人の行方を捜していると伝えています。

 ただ、深夜の出来事でもあり、事故の全容はまだ分かっていません。

 橋は1977年に開通し、長さが2.5キロほどあるということです。 テレビ朝日

Major bridge in Maryland collapses after being hit by a ship 03/26/23 (NBC NEWS)

Baltimore Police Department told NBC News it was notified of a partial bridge collapse early Tuesday, with workers possibly in the water, at the Francis Scott Key Bridge.


The collapsed Francis Scott Key Bridge in Baltimore, Md.via Harford Co., MD Fire & EMS

By Patrick Smith and Julia Jester A major bridge in Baltimore, Maryland, partially collapsed Tuesday morning after it was hit by a container ship, possibly leaving a number of people in the river below, authorities said.

A spokesperson for Baltimore Police Department told NBC News that it was responding to the incident at the Francis Scott Key Bridge, an enormous steel structure which carries the Interstate 695 over the Patapsco River southeast of the Baltimore metropolitan area.

“I can confirm at 1:35 a.m., Baltimore City police were notified of a partial bridge collapse, with workers possibly in the water, at the Francis Scott Key Bridge,” Detective Niki Fennoy said in a statement.

The U.S. Coast Guard told NBC News it received a report at 1:27 a.m. ET that a “motor vessel made impact with the bridge” and confirmed it was a 948-foot vessel named DALI, a container ship sailing under a Singaporean flag.

"USCG has deployed three response boats, and pollution responders are en route," said a spokesman, Petty Officer First Class Matthew West.

Follow live updates here.

The Maryland Transport Authority confirmed that the I-695 was shut because of the Key Bridge collapsing due to a "ship strike."

Baltimore County Executive Johnny Olszewski, Jr. said on X that he was aware of the incident and in touch with the fire service chief, the mayor of Baltimore and other local officials. “Please pray for those impacted,” he said.

Baltimore Mayor Brandon M. Scott said on X he was on his way to the bridge. “Emergency personnel are on scene, and efforts are underway,” he said.

NBC News has contacted other emergency response agencies for further details.

Images posted to social media early Tuesday show the mangled wreck of the bridge rising out of the river in the dawn twilight. Video showed a stationary ship with its lights still on, against the dark outline of the ruined steel structure. A livestream shot of the collision shows the ship slowly move into the bridge’s support as cars and trucks travel on the road above.

Built in 1977 and referred to locally as the Key Bridge it later named after the author of the American national anthem. The bridge is more than 8,500 feet, or 1.2 miles, long in total. Its main section spans 1,200 feet and was one of the longest continuous truss bridges in the world upon its completion, according to the National Steel Bridge Alliance.

シナジー・マリン・グループ、更なる事業拡大のため サーチライト・キャピタル・パートナーズの出資参画受入を決定 10/11/22(@Press)

2022年10月11日(日本語版)

シナジー・マリン・グループ(以下「シナジー」)と、民間投資会社であるサーチライト・キャピタル・パートナーズL.P.(以下「サーチライト」)の両者は、10月7日、サーチライトが、世界有数の船舶管理会社でありワンストップの海事ソリューションを提供する、シナジーの少数株主持分取得に向けた取引を完了したことを発表しました。この買収における条件等は公表されていません。

シナジーは2006年にラジェッシュ・ウニ(Captain Rajesh Unni)氏によって設立され、現在、タンカー、ドライバルク、コンテナ、ガスキャリアなど約500隻の船舶の技術管理を手掛けており、世界第4位の船舶管理会社となっています。シナジーは、船舶の技術管理(規制対応、メンテナンス、調達、遠隔システム監視など)、船員管理(船員の調達・訓練、給与計算などのサービス)、海事サービス全般(脱炭素サービス、船員の健康管理、新造船の設計・監督、省エネ装置設置などのプロジェクト管理など)を含む社会活動にエッセンシャルなサービスを船主向けに提供しています。シナジーはシンガポールに本社を置き、世界13カ国に25以上のオフィスを持ち、1,800人以上の従業員を抱えるグローバル企業です。

シナジーの創業者兼CEOであるラジェッシュ・ウニ氏は、次のように述べています。「私たちは、当シナジー社において、常に顧客中心主義という確固たる企業文化を貫き、また実践してきましたが、顧客のためにさらなる価値を創造し続けるためには、これまでの伝統的な船舶管理サービスの提供に止まらず、お客様(船主)向けに、より高い価値を提供できるパートナーシップの構築に焦点を当てた、新たなオペレーションモデルを検討する必要があると考えました。」「特に、規制がますます複雑化しESG対応が一層求められる中、デジタル技術の活用がそのこと(モデルの変革)を後押しするでしょう」「今回、厳格な変革とオペレーショナル・エクセレンスを実践することに定評があるサーチライトと提携できることを大変嬉しく思います。この取引により、サーチライトとシナジーのスタッフを当社の新しいオーナーの一員として迎え入れることになります」。

また、サーチライトのパートナーであるエベル・ラモス・デ・フレイタス氏は、次のようにコメントしています。「私たちは、顧客中心主義の文化、優れた実行力、人材への継続的な投資、環境に配慮した実践、データ活用への極めて革新的なアプローチによって、業界で際立った競争力を確立した先見性のあるリーダーである、ウニCEOと業務提携できることを大変楽しみにしています。デジタル・トランジションにおける我々の経験が、今後待ち受ける企業の野心的成長のロードマップを加速させることで世界の海運エコシステムの変革に貢献できると信じています」。

サーチライトのパートナーであるジェームズ・レッドメイン氏は、次のように締めくくっています。「サーチライトは、高品質のサービスを顧客に継続的に提供することで市場をリードするとの志を持つ創業者と業務提携することを希望しており、シナジー社、またウニCEOという、完璧に方向性が一致する相手を見つけることができました。この経営陣は、長年にわたり、事業規模の自然な成長と買収による成長加速の両方で非常に素晴らしい実績を誇っており、我々は、すべての関係者に向け、海運業界を継続的に改善するという使命を確実に遂行しながら、今後、シナジー社が継続してさらに発展していくことを、とても楽しみにしています」。

■シナジー・マリン・グループについて

シナジー・マリン・グループはシンガポールに本社を置き、船舶のライフサイクル全体を通した資産管理のアプローチと、主要船主とのカスタムメイドのパートナーシップ戦略を開発する能力を特徴としています。13カ国25拠点のネットワークと18,000人以上の船員を擁し、最も複雑な管理とされるLNG船(FSUを含む)、LPG船、2万TEU以上の超大型コンテナ船、石油・ケミカルタンカー、自動車専用船、バルクキャリアーなど約500隻の船舶管理を行っています。乗組員の福利厚生、デジタル化、環境に配慮した方針に重点を置き、シナジーは船舶管理業界を変革する最前線にいます。

高さ65mの35tクレーンが倒壊…作業員2人が海に転落し死亡 /蔚山 03/25/24(朝鮮日報日本語版)

【NEWSIS】24日午前11時11分ごろ、蔚山市蔚州郡新厳里で高さ約65メートル、重さ約35トンのガントリークレーン(港湾などの岸壁に設置されるクレーン)が倒れる事故が発生し、作業員2人が死亡した。通報を受けた地元の消防署から救急車などが駆け付け、午前11時30分ごろに心肺停止状態の2人の作業員を近くの病院に搬送したが死亡が確認された。

【写真】中間部分が折れ曲がった高さ65メートルのクレーン

 目撃者の話によると、クレーンの補強作業中にクレーンが倒れ、近くにいた作業員らが海に転落したという。警察と消防は目撃者の証言などから正確な事故原因を調べている。

ユ・ジェヒョン記者

パイロットは何をやっていたのだろう?港の配置を考えれば減速して、ゆっくりとタグボートでプッシングされなければならない状況。コンテナ船が大きいから角度が付くとクレーン接触するのは予測できる事。過去にもコンテナ船がコンテナターミナルのクレーンと接触して倒壊している。
パイロットが悪いと思うけど、責任は船長となると思う。
クレーンを3台もなぎ倒したら、すぐにはクレーンは調達できないので、かなりの損害になると思う。新しいクレーンが来るまでコンテナターミナルは荷役が恐ろしく遅くなるだろう。

コンテナ船がクレーンに突っ込む 「ぶつかった!倒れるぞ!」3基を次々と倒す トルコ 03/24/24(FNNプライムオンライン)


トルコの港でコンテナ船がクレーンに衝突し、3基のクレーンが倒れた。この事故で約60億円の被害が出たが、けが人はいなかった。

【画像】コンテナ船が衝突し、クレーンが倒れる様子(全5枚)

衝突後も進み続けたコンテナ船 16日、トルコで撮影された映像。コンテナ船が港に近づく。

すると次の瞬間、コンテナ船がクレーンに衝突。「ぶつかった!倒れるぞ!」と、男性が叫び声を上げた。船は止まることなく、そのまま進み続けた。クレーンはゆっくりと倒れてしまった。

コンテナ船は、別のクレーンにも衝突。クレーンは全部で3基が倒れ、港に積まれていたコンテナはその下敷きになった。

地元メディアによると、この事故による被害額は日本円で約60億円にのぼる。けが人は確認されていない。 (「イット!」 3月18日放送より)

イット!

Video: YM Containership Takes Out Cranes While Docking in Turkey 03/16/23 ( THE MARITIME EXECUTIVE)


Cranes toppled and containers floating in the harbor after the docking incident in Turkey (General Directorate of Maritime Affairs)

[Brief] A Hong Kong-registered containership arriving at the private container port in Kocaeli, Turkey was unable to stop while maneuvering and knocked over the large container cranes. Initial reports said no one was injured in the dramatic accident, but later reports from the Turkish media said that the operator of one of the cranes was seriously injured in the incident.

The YM Witness, a 145,000 dwt containership built in 2015 and operated by Yang Ming, was arriving at the port on Saturday afternoon, March 16. The ship is 1,207 feet (368 meters) in length with a capacity of 14,000 TEU.

The vessel had a pilot aboard but for unknown reasons appeared to be coming toward the dock at a steep angle and was unable to stop its forward motion. The vessel in succession knocks over the large cranes used to load and unload the containers. The port authority is reporting that several containers were also knocked from the vessel into the harbor.

Dockworkers can be seen running in some of the videos as the cranes are pushed and then come crashing down. Local police and fire responded to the incident which is currently under investigation.

Oil has been spotted as far away as Casian Island, off the north coast of the western island of Palawan, about 350 kilometres (220 miles) southwest of where the tanker sank.

As feared, oil has also drifted north to the Verde Island Passage -- a busy sea lane between Mindoro and the Philippines' main island of Luzon.

Environment Secretary Maria Antonia Loyzaga said previously that the area was "globally recognised" for its marine biodiversity.

The Philippine Coast Guard said clean-up operations on Monday removed oil from the shores of three villages on Verde Island, which is popular with divers.

Oil also has been spotted further along the passage at Tingloy municipality on Maricaban Island, part of Batangas province.

Residents and coast guard personnel have been removing oil-coated seaweed and other debris from affected areas.

Tens of thousands of people have been affected by the spill, with scores falling ill. The government is distributing food packs and other assistance.

Among the hardest hit are fishermen, who have been ordered to stay on shore until they can fish safely.

jae-amj/smw

The Barron's news department was not involved in the creation of the content above. This story was produced by AFP. For more information go to AFP.com.

Transport Malta Investigation: Engine-room fire on board chemical tanker 03/22/24 (SAFETY4SEA)



Transport Malta’s Marine Safety Investigation Unit has issued an investigation report into the engine-room fire on board the Maltese registered oil / chemical tanker GRETA K within Leixões port limits on 21st March 2023.

The incident
At about 1542 (LT) on 20 March 2023, Greta K departed Sines, Portugal, loaded with a cargo of oil products, bound for Leixões, Portugal, with an ETA of 1500 on 21 March 2023. Soon after picking up the pilot for Leixões, and as the vessel was about to enter the port, a fire was detected in the engine-room at around 1518 on 21 March 2023. The engine control room was vacated, the quick-closing valves (QCVs) were activated, and the engine-room fire dampers were closed. After all the crew members were accounted for, the vessel’s fixed, carbon dioxide (CO2) fire extinguishing system was released at 1530, with the crew members boundary cooling the area.

At about 1537, tugboat Tetris arrived on the scene and started boundary cooling of the casing around the funnel. At 1544, the CO2 pressure was reported to read zero, confirming the discharge of the bank of CO2 cylinders. Tugboat Prometeu was made fast forward at 1600, to prevent the vessel from drifting ashore. The vessel was towed away to seaward and by 2103, all crew members were disembarked due to safety concerns.

Despite the port authorities’ efforts to extinguish the fire, the fire fighting continued up to 27 March, until salvors appointed by the Company declared that the fire was extinct at 1345. On 28 March, the vessel was berthed at 1730, with the assistance of three tugboats.

Analysis
Purpose

The purpose of a marine safety investigation is to determine the circumstances and safety factors of the accident as a basis for making recommendations, to prevent further marine casualties or incidents from occurring in the future.

Fatigue and Alcohol

Analysis of the hours of work records showed that they were not in excess of those required by the STCW and the Maritime Labour Convention, 2006 (as amended). The safety investigation was unable to determine the quality of the crew members’ rest, however, in the absence of any evidence that would indicate otherwise, fatigue was not considered a contributing factor to this accident.

Alcohol tests were not carried out as most of the crew were landed ashore due to safety concerns. However, the crew members’ actions did not suggest that alcohol was a contributing factor to this accident.

Conclusions
Findings and safety factors are not listed in any order of priority.

Immediate Cause of the Accident: Fuel oil sprayed out from a fuel pipe flange that was either not tight or became loose due to vibration.

Conditions and Other Safety Factors

A gap in the main engine turbine’s exhaust gas piping insulation provided the heat source to ignite the leaking oil spray; The engine room’s smoke and heat detectors did not detect the fire as they appeared to have been either isolated or faulty; Failure of the hyper-mist fire extinguishing system was likely to have contributed to the spread of fire and further damage to the machinery and engine-room; The damage to the automatic fire damper during the early stages of the fire may have likely contributed to prolonging the fire as it reduced the effectiveness of the CO2 and kept the fire alive with an intake of air from the damaged ventilation. Other Findings

The routine functional test of the hyper-mist system on 19 March 2023, did not ascertain the system’s proper functionality; The fire detectors appeared to have been faulty for more than three days prior to the fire and remained unreported. Actions taken

Safety Actions Taken During the Course of the Safety Investigation

The Company ensured that Greta K was safely manned at all times. During the ship’s stay in Leixões, Portugal, crew members and members of the salvors’ team remained on duty for safety reasons and to ensure that developments were assessed on a 24-hour basis. Moreover, a manning of 12 crew members was constantly kept on board during the repairs at the shipyard in Genoa, Italy.

Recommendations

In view of the conclusions reached and taking into consideration the safety actions taken during the course of the safety investigation, The Company is recommended to:

04/2024_R1 Circulate the findings of this safety investigation to all vessels under its management;

04/2024_R2 Review the routine testing regime of the hyper-mist system on board and consider the re-routing of the system and / or establish that it is suitably protected to withstand elevated temperatures;

04/2024_R3 Inspect the shielding of pipe flanges carrying fuel oil and heated surfaces, to eliminate the risk of fire.

船長は死亡しているのでコメントが残酷だと思う人はいるかもしれないが、11人乗り組みで9人が死亡し1人が行方不明だと本当に適切な指示で退船したのかは生き残った船員にしかわからない。記事としては美談にするために話を盛っているのではと個人的には思った。
救助された船員はライフジャケットは着用していたようだが、イマージョンスーツを付けていないのはなぜだろう。青森沖で貨物船沈没、3人死亡 カンボジア船籍 12/26/14 (朝日新聞)の時は多くの船員がイマージョンスーツを着用して10人の船員が生きたままで救助されている。船長は偽造ライセンスの船長の資格を持っていなかった。
ケミカルタンカー「KEOYOUNG SUN(キョヨン・サン)」は損傷しない限り沈没しない救命艇を搭載していた。タンカーは簡単には転覆しないと思っていたのかは知らないが、救命艇で逃げる事が可能であれば、多くの船員が生存していたと思う。救命艇はFree-FallタイプなのでGravityタイプと比較すると理論的には緊急脱出が出来るとされている。ただ、個人的な意見ではメンテナンスが十分でなく、船員の訓練度が高くなければ、本当にダビットから救命艇が離れるのか疑問ではある。
船に残るなんていつの時代の話なのかと思う。小型のケミカルタンカーだと水面までは高さがない。飛び込む事に関して問題はないと思う。また、救命いかだが画像には映っているが、普通はもう一つあると思う。救命いかだが船が沈没したり、水圧の影響で自動的に浮かぶ仕組みになっている。転覆直前まで退船の準備はライフジャケットの装着以外はやっていなかったのではない可能性はあると思う。
ヤフーのコメントで「800トン程度で乗員が11名は多すぎる様な気がする、船体写真をみると少しハウスが船体に比し大きい様な気もするので、荷役にそれだけの人数が必要なため居住区が大きい造りだったのかもしれない。」と書かれているが、元内航タンカーなので居住区は11名として建造されていないはず。2人か、3人部屋に改造していると思う。小型の船は船体の長さに比べて居住区は大きい。特別ではないと思う。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

qsc********

船長は船とともにする、というのは聞いたことがありますが、本当に責任感の強い方だったと思います。同じ韓国だとセウォウル号を思い出しますが、同じ船長でもこうも違うのかと思わざるを得ません。責任感と義務感だったのでしょうが、どれほど怖かったことでしょう、そして最後にご家族にメールを送った気持ちを考えると何とも言えないものがあります。ただ御冥福をお祈り申し上げます。

dum********

このタンカーって過去に平成24年愛知県渥美半島南東方沖と平成28年歌山県太地町梶取埼南南東方沖で衝突事故を起こしているんですよ・・・ヒヤリハットの典型です。

この情報を単独でコメすると消されるんですよね、これも消されるかな?(コメントポリシーに違反していなくても何かしらの検閲で消されることが最近は多いですね)

duf********

タンカーなのに転覆か、おそらく積荷は満載で足もそうとう入っていた筈なのに、それが転覆って?
800トン程度で乗員が11名は多すぎる様な気がする、船体写真をみると少しハウスが船体に比し大きい様な気もするので、荷役にそれだけの人数が必要なため居住区が大きい造りだったのかもしれない。
六連沖は昔から天候急変の海域、大型船でも走錨の危険が常にあるところ。
何れにしても亡くなられた方々の御冥福をお祈りします。

mez*****

船長が、最後まで残って船員を避難させた・・・非常に美談であるが。
まず、天気予報で暴風警報が発せられているにもかかわらず、六連島沖(福岡の外海)まで船を走らせ、そこで錨泊したこと。
救助された船員すべてが救命胴衣を着ていたようだが、救命いかだを積んでいなかったのかと疑問が残る。
冬の海では、十数分で人は死ぬ。
救命いかだなら、水につかることが少ないため助かる可能でいは高くなるのだが。
美談で、事故原因と責任の所在をうやむやにしてはいけないと思う。

sao********

強風の中で日本海へ出たのが間違いだろう。低気圧が接近して風雨が予想されていたのなら瀬戸内に留まるべきだった。船も船員も守れなかったのに美談で片付けてもらっては困るよ。残された船体はどうしてくれるんだろうか?

サイコガン

11人乗り組みで9人が死亡し1人が行方不明じゃ
避難したとしても助かる可能性は低かっただろうなぁ。

日本海上で転覆された韓国船舶船長、最後まで船員を避難させた…最後のメッセージは妻へ「愛している」 03/22/24(中央日報日本語版)

日本の海上で11人乗りの韓国船籍船舶が転覆した事故に関連して、60代の韓国人船長が死亡する直前に妻に「愛している」と最後のメールを送ったことが分かった。この船長は船に残って乗組員全員を避難させたが、結局、自分は脱出できず命を失った。

21日、船会社や関係当局などによると、船長のAさんは同日午後、船室で遺体で発見された。今月20日、山口県下関市睦連島沖で870トン規模の「コヨン・サン(SUN)」号が転覆し、行方不明になってから1日後に遺体で発見された。

船会社と当局は、Aさんがこの日の午前まで生存していたと見ている。船社関係者は「Aさんがこの日午前7時30分ごろ、家族に『愛している』というメールを送ったことから、その時間まで生存していたと考えられる」として「詳しい内容は把握中」とコメントを控えた。

Aさんは船員を全員避難させ、最後まで船に残っていたという。Aさんは大学卒業直後から船に乗り始め、経歴が数十年に達し、普段から責任感が強かったという。

聯合ニュースによると、Aさん家族は「(普段Aさんが)『もし事故が起きれば私は全ての措置をとって一番最後に出る』と話していた」とし、「今回の事故の時も船員たちを先に避難させたと思うが、このような理由で救助が遅くなったのではないかと思う」と話した。

死亡した機関長の家族も「船員を全員避難させ、最後まで船に残って船室で発見された船長に敬意を表する」と話したという。

一方、船社によると、この船は18日午後2時30分に姫路港から出港し、蔚山(ウルサン)に向かっていた。そうするうちに20日午前2時ごろ、強風と波が激しくなり六連島沖に停泊した。

停泊5時間後の午前7時ごろ、日本海上保安部は「船が傾いている」という内容の通報を受け、現場に出動した。事故船舶には船長と機関長ら韓国人2人、インドネシア人8人、中国人1人の計11人が乗っていた。このうち韓国人2人など9人が死亡し、1人は行方不明の状態だ。救助されたインドネシア人1人は、命に別状はないという。

下関沖で韓国船籍のタンカー転覆 「海の難所」と呼ばれる海域での事故 03/21/24(ニッポン放送)

元日本銀行政策委員会審議委員でPwCコンサルティング合同会社チーフエコノミストの片岡剛士が3月21日、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」に出演。下関沖の韓国船籍のタンカー転覆事故について解説した。

下関沖で韓国船籍のタンカー転覆、8人死亡

3月20日午前7時5分頃、山口県下関市の六連島沖の響灘で韓国船籍のケミカルタンカー「KEOYOUNG SUN(キョヨン・サン)」から「船が傾いている」との118番に救助を要請する通報があり、その後船は転覆した。門司海上保安部は乗組員11人のうち9人を救助したが、うち8人の死亡が確認された。1人は命に別状はなく、残る2人の行方を捜索している。

飯田)現場の海域は風速10~15m、波の高さは3.5m。下関市では午前5時10分ごろ、22.7mの最大瞬間風速を観測していました。

片岡)報道を見ると、完全に船がひっくり返っているので、余程の衝撃が生じたのでしょうね。

飯田)門司海保には天候回復まで待機する「緊急入域」を申請し、六連島沖にいかりを下ろして停泊していたようですが、「アンカーが上手くかからなかったのではないか」とも言われています。

「海の難所」と呼ばれる海域 飯田)海保の関係者などに取材したところ、要因として「操船技術の問題等々があったのではないか」と考えたけれど、乗組員の方々の操船技術に問題はなかった。そもそもこの海域は「海の難所」と呼ばれており、風が強いといかりが上手くかからない状況も有り得るそうです。また、タンカーと言っても積み荷によって比重が変わるので、一様に重心が高く不安定になるわけではなく、ケースバイケースのようです。現場周辺では暴風警報が出ていたことを考えると……。

片岡)気象変動のなかで、この海域に入る必要がどこまであったのか。そういう部分はありますかね。

飯田)当然ながら、海上保安庁は海難事故として原因等々の究明を行うということです。

Eight Confirmed Dead as South Korean Chemical Tanker Capsizes Off Japan 03/20/23 (gCaptain)


Keoyoung Sun, a capsized South Korean-flagged chemical tanker, is seen off the western Japan city of Shimonoseki, Yamaguchi Prefecture in western Japan, March 20, 2024, in this photo taken by Kyodo. Mandatory credit Kyodo via REUTERS

Mike Schuler

Eight seafarers have died and two others are still missing after a South Korean chemical tanker, the Keoyoung Sun, capsized in severe weather off the coast of Yamaguchi prefecture in western Japan, on Wednesday.

The 68-meter-long tanker had initially anchored due to adverse weather conditions. However, by Wednesday morning, the vessel was reportedly listing heavily, prompting a distress call for assistance. A total of 11 crew members were on board at the time of the incident.

Japanese public broadcaster, NHK, reported that nine of the crew members have been retrieved so far, out of which eight have been confirmed dead. The search and rescue operations for the remaining two crew members are still ongoing.

The one crew member who survived is from Indonesia, authorities said.

According to reports, the Keoyoung Sun was transporting 980 tonnes of acrylic acid at the time of the incident. Fortunately, no spillage has been detected so far.

In a statement, the Secretary-General of the International Maritime Organization (IMO), Arsenio Dominguez, expressed his sadness over the loss of life in the incident and thanked the search and rescue teams from the Japan Coast Guard for their efforts.

“I extend my deepest condolences and those of the entire IMO family to the families of those who have lost their lives.

“In due course, the investigation report into the casualty should be submitted to IMO for consideration,” Dominguez said.

Equasis data shows the ship is owned and operated by Keoyoung Shipping of South Korea. The ship was built in 1996 and has a deadweight of 1,168 tonnes.

門司海保によると、タンカーは18日午後6時ごろ、兵庫県の姫路港を出港し、韓国の蔚山に向かっていたという。強風で海が荒れていたため、20日午前0時6分ごろ、門司海保に天候が回復するまで待機する「緊急入域」を申請していた。午前2時5分ごろから六連島沖で停泊していたが、今朝になって転覆したという。

ウェザーフォーキャストを出港前に確認していたのかな?瀬戸内海を航行している間は携帯で天候状況をチェックできるし、出港前に船長の一人で判断出来ないのなら管理会社に相談は出来る。実際はどうなっていたのか知らないが、関門海峡を超えた辺りで航海継続は危ないと感じたので急遽、停泊したが予定にはなかったので避難場所の選択を間違えたと言う事だろうか?
同型船でない限り、船のスタビリティ情報は同じではない。安定の良い船もあるし、悪い船もある。ぎりぎり規則を通った船だったり、特定の積み付け状態では良い数値でない船はある。船長や管理会社が判断して選択するしかない。
この船は天候が良くなったらどこに曳航するのだろうか?荷物を積載しているし、荷物が有害物質だから曳航先が拒否するかもしれない。油や荷物を船から抜くのだろうか?保険会社はどこなのだろうか?

下関沖でタンカー転覆、乗員11人のうち8人死亡 海保が捜索継続 03/20/24(朝日新聞)

 20日午前7時5分ごろ、山口県下関市の六連島(むつれじま)から北北西8キロ沖で停泊していた韓国船籍のケミカルタンカー「KEOYOUNG SUN(キョヨン・サン)」(870トン)から「船が傾いている」として救助を要請する118番通報があった。門司海上保安部の巡視船4隻と航空機2機を出動させた。同海保によると船は転覆している。乗員はインドネシア人など外国人11人で、9人をヘリで救助したが、うち8人の死亡が確認された。

 門司海保は残る乗員2人の救助活動を夜通し続けるとしている。

門司海保によると、タンカーは18日午後6時ごろ、兵庫県の姫路港を出港し、韓国の蔚山に向かっていたという。強風で海が荒れていたため、20日午前0時6分ごろ、門司海保に天候が回復するまで待機する「緊急入域」を申請していた。午前2時5分ごろから六連島沖で停泊していたが、今朝になって転覆したという。

海上保安部によりますと、このタンカーは、18日、兵庫県の姫路港を出港し韓国のウルサン(蔚山)へ向かう途中で、悪天候のため、海上保安部に申請した上で、20日未明から現場の海域にいかりを下ろして停泊していたということです。

事故が起きた後なので手遅れだけど、悪天候は予想されている事なので、関門海峡を通過する前に揚錨地を探して停泊していれば六連島の揚錨地よりも風や波は弱かったと思う。まあ、判断は船長と運航会社が決める事なので運が悪かったのと判断ミスだと思う。

荒天の山口・六連島沖 ケミカルタンカーの転覆【追記あり】 03/20/24(艦艇・船舶つれづれ)

「KEO YOUNG SHIPING」は、広島・大崎上島町の佐々木造船で建造され、平成8年6月に進水した、日本での建造船です。

italymaru4さんの「Vessels Lover タンカー」の2017年12月22日のブログ「KEOYOUNG SUN」には、前身は第一タンカー運航の 「三皇丸」 (SANNO MARU) とされています。

『平成17年5月期船骸処理完了届受付「海外売船状況報告」平成17年4月21日~5月20日』では、中栄マリンから申請が上がっており、平成17年3月3日に受け渡しが行われています。

平成17年5月期船骸処理完了届受付「海外売船状況報告」平成17年4月21日~5月20日
日本内航海運組合総連合会・理事会 「海外売船状況報告」資料より(内航海運新聞)


上記の情報を確認したら元内航ケミカルタンカーだと言う事です。元日本国籍内航船はいろいろと問題はあるけれど、日本と韓国間の運航であれば、国際条約の要求を満足しなくても良い特殊な状況があるので問題はなさそうだと思う。 「三皇丸」 (SANNO MARU) で検索しても内航船時代の写真がないのはなぜだろうと思う。この船は救命艇や救助艇を搭載しているけれど救命艇や救助艇を搭載せずに日本に入港している韓国籍船は多い。国際航海ではなるが、日本と韓国間の運航では国際条約を満足しなくても良いので規則的には問題ないと推測する。知床観光船「KAZU I(カズワン)」沈没事故と同じで検査に合格しているから絶対に安全とは言えない。規則が基準なので、基準が適切でないと判断されれば改正されると思う。
いろいろな原因はあると思うが、運が良ければ悪い結果にはならない。だから運が悪かったと思う。

下関沖で韓国船籍11人乗りタンカー転覆 8人死亡を確認 03/20/24(NHK 山口)


20日午前、下関市の六連島の沖合で11人が乗った韓国船籍のケミカルタンカーが転覆した事故で、海上保安部によりますと、これまでに9人が救助され、このうち8人の死亡が確認されたということです。
海上保安部などが残る2人の乗組員の捜索と救助を急いでいます。

北九州市の門司海上保安部によりますと、20日午前7時すぎ、下関市の六連島の北北西の沖合で、韓国船籍のケミカルタンカー「KEOYOUNG SUN」(キョヨン サン)から、「船が傾いている」と救助を要請する通報があり、その後、船は転覆しました。
このタンカーには、▽インドネシア人8人、▽韓国人2人、▽中国人1人のあわせて11人が乗っていて、これまでに9人が現場付近で救助されましたが、このうち8人の死亡が確認されたということです。
もう1人は命に別状はないということです。
海上保安部などは、航空機や巡視船などを出して、残る2人の乗組員の捜索と救助を急いでいます。
海上保安部によりますと、このタンカーは、18日、兵庫県の姫路港を出港し韓国のウルサン(蔚山)へ向かう途中で、悪天候のため、海上保安部に申請した上で、20日未明から現場の海域にいかりを下ろして停泊していたということです。
アクリル酸を980トン積んでいましたが、これまでのところ流出は確認されていないということです。
現場の海域は風速が10メートルから15メートル、波の高さが3.5メートルと、しけていて、下関市では午前5時10分に22.7メートルの最大瞬間風速を観測していました。

タンカーと言っても中型や大型のタンカーに比べれば、運航や管理、そして船員の能力は低くなると思う。日本は既に船員不足だし、ケミカルタンカーの船員になるともっと不足していると推測する。船員の中にはケミカルタンカーを避ける船員がいる。ケミカルタンカーは爆発物とか、有害物質を輸送するので危険度が貨物船よりも高い。
タンクのクリーニングだって荷物のデータシートを理解して対応しないと事故や健康被害のリスクがある。バルブ操作のミスで事故が起きたり、高価な積み荷がだめになったりする事がある。有害物質だと死亡事故に繋がる事もある。
船員のレベルが低くなればなるほど、リスクを理解していない可能性は高くなると思う。事故が発生しても船の大きさが違えば、結果や損害額も違う。
生き残った船員が士官クラスであれば、事故の原因を知っているかもしれないが、下っ端であれば何も知らない可能性はあると思う。
運の部分は重要だけど、結局はコストの部分は事故と安全性には関連する可能性は高い。安全性を重視すれば、コストアップになる。安全でなくても、事故が起きなければ大丈夫だろうと考える傾向は高くなる。今回の事故の原因究明はこれからだけど、原因究明で全てが明らかになるとは限らない。
規則を満足する状態で建造された船であれば、これぐらいで転覆しない。何らかの理由があるから転覆したと思う。韓国人2人、インドネシア人8人、中国人1人の計11人らしいが、船のサイズから考えれば英語でのコミュニケーションはあまり出来なかったのではないかと推測する。多国籍の船員が同じ船で働いていれば、皆、英語が出来ると思っているかもしれないが、そうでない場合は少なくない。管理する会社のグレードとか、船の大きさ、又は船主で大きな違いがあると個人的には思う。
タンカーには救命艇と救助艇が搭載してあったけど、悪天候の中で救命艇で逃げるのは訓練が十分に船員でないと無理な気がする。天気が良い日でも適切にメンテナンスして、訓練を定期的に行っていないとスムーズには救命艇をおろす事は出来ない。強風の中ではかなり厳しいと思う。イマージョンスーツを着て飛び込む方が安全かも知れない。船員と話すと本当に沈没すると思わない限りは、船に残った方が助かる確率は高いらしい。海に飛び込んでも波が高いと見つけてくれる可能性は低いらしい。早く救助してもらえないイマージョンスーツでも助からないし、海流次第ではどこまで流されるかわからないらしい。
このタンカーはどこに向かっていたのだろうか?太刀浦をこえたあたりに停泊する事はできなかったのだろうか?

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

山田吉彦
海洋問題研究者/東海大学海洋学部海洋理工学科教授

報告
補足海上保安庁は、荒天の中可能な限りの捜索を行っている。
六連島は、関門海峡の西の入口にあたる。事故当時、山口県西部には強風波浪注意報が出ていた。風速20メートルほど強風が吹いたことが事故の直接原因と考えられるが、必ずしも転覆事故に結びつく強風ではない。錨と船体をつなぐロープの長さが適正であったのかなどの検証が必要となる。
また、11名の乗組員のうち、8名の死亡が確認され、生存が確認されているのはひとりだけという大惨事である。
韓国人とインドネシア人、中国人の混乗であり、避難時のコミュ二ケーションに問題があった可能性がある。
ケミカルタンカーの管理は、慎重を期さなければならない。周辺の健康被害、環境汚染につながる。また、事故処理も二次被害を起こさないようにしなければならない。
残された方の早急な救助と亡くなられた方々のご冥福を祈る。

ddttbb

アクリル酸は毒物及び劇物取締法で劇物に指定されているようだ。
安全性データシートを読むと、発火性有、皮膚や目に対する腐蝕性が強く、水生生物に強い毒性有となっている。
さらに水に可溶とのことなので、流出していても見た目ではわからないだろう。

海水でかなり薄まっていたとしても、日本の工場がアクリル酸1000tを海洋流出させたとなれば大事件なので、そのくらいの真剣度で取り調べてもらいたい。

bir*****

アクリル酸は海洋汚染等防止法にて海洋環境の保全の見地から有害である物質(Y類物質)に指定されていますね
同法ではY類物質は100L以上の排出又は排出のおそれのある場合には、最寄りの海上保安庁へ通報する義務も定めているようです
尤も、記事の件のように船舶が転覆して乗組員の救助されているような状況では通報どころではないでしょうけども

bir*****

>人間が亡くなっている中で海洋汚染の心配ばかり、しかも的外れ。

この記事はこれまで何度か更新されているのですよね
現在の記事の見出しは「死亡確認は7人→8人に…」といったものになっていますけども、私が最初ここに書き込んだ数時間前の時点では 「荒天で停泊中だった韓国船籍のケミカルタンカーが転覆 乗組員11人のうち8人を救助 積み荷はアクリル酸980トン 門司海保」 という記事の見出しになっていまして、本文にも乗組員の方が亡くなったという情報は入っておらず、幾人か救助されたとあって割と希望の持てるような内容のものでした 尤も、救助されたといっても安否までは書かれていなかったですから、楽観するまでには至らないものでしたけども

現在の本文最後に「※午後7時現在」と書かれていますが、数時間前に※午後7時現在と書くことはないですから、何れにしても記事自体が更新されていることは分かるかと思います

*****

韓国船籍で船員が外国人というだけでアホすぎる反応。

普通に考えれば日本が製造国か消費国である物資を輸送してる途中で起きた不幸な事故だと分かる。傭船会社も日本企業の可能性が高い。

いくら仕事だからといっても、日本に貢献してくれていた人達が犠牲になったり大荒れの海で行方不明になってる状況。彼らが運んでなければ日本人の誰かが同じような危険な仕事に従事しなければならないし、少子化の日本ではそもそも人が足りない。
その身代わりとってくれている彼らに敬意や心配を示すべきでないのか?

常識人?

これアクリル酸が現状では流出がなくても海の中に沈めば、その船は何れかは腐食していきます。
そうなると流出は時間の問題なだけです。
海の水と混ざれば、相当に希薄されるでしょうが、20度で気化するのですから、流れたらそれなりに刺激臭を伴い目や鼻、皮膚などに付いたら炎症をというよりあのあたりだとお魚に相当影響を与えるでしょう。
水溶性でもあるので流れたら回収はまずできません。
そのため比較的浅めに沈んだのであれば(本来なら深くてもですが)、引き揚げて処理するべきです。
保険ぐらい入っているのでしょうから、船主はきちんと対応をだけです。

cbr*****

ケミカルタンカーとは、キシレンやベンゼンなどの化学薬品を運ぶ船。
乗員の安否と共に、何を積んでたのか、海洋に漏れ出していないのか、気になります。

sb*****

正確には、石油・非石油化学製品全般を輸送する船。検索フィードバック要約で簡単に知るは危うい。

rik********

07時過ぎににSOS保安部に出してて07:30ぐらいには55°傾いてる行ってて 船長は救助いつきますか 早くきて下さいずっとVHF16chで行ってた 向かってもいないのに今向かっています 救助ヘリも向かってます って保安部行ってたし
きくちが出港したのは転覆した8時に出港
巡視艇は08:30過ぎまだ門司港岸壁
 門司保安部は無線の言葉 口調キツイし偉そうだし役に立たないし使えない  KEOYOUNG SUNの乗組員の方ご冥福をお祈りします。

kyc********

ケミカルタンカーの船員です

韓国籍だからとか言われてますが、彼らはあくまでも運送屋で利害関係なくケミカルの輸出入をして、純粋に日本の流通を支えてくれている一員です

助かってほしい限りです

太陽の国

錨が何かに引っ掛かり高波に煽られてバランスを崩し転覆したのか、発電機が故障して排水ポンプが作動しなくなったのか、原因は難しくないかも。

snb********

韓国人2人、インドネシア人8人、中国人1人の計11人が乗っているということです。
これに引っ掛かる
船籍も持ち船会社もみんなバランバランだ
船は無国籍乗組員も多国籍であり 
助けるのは保険会社も絡むだろうに
あの北海道観光船沈没でもややこしかった

【タンカー転覆】死亡確認は7人→8人に 1人は無事 特殊救難隊を追加投入して残る2人の捜索続く 砂浜に救命胴衣が流れ着く 積み荷はアクリル酸980トン 門司海保 03/20/24(KRY山口放送)

20日朝、山口県下関市沖で発生したタンカーの転覆事故で、救助された9人のうち8人の死亡が確認されました。現場では残る2人の捜索が続いています。

門司海上保安部によりますと、20日午前7時ごろ、山口県下関市の六連島(むつれじま)北北西沖およそ8キロの場所で、荒天でいかりを下ろして止まっていた韓国船籍のケミカルタンカー(870トン)から「船が傾いている」と、救助を要請する通報がありました。

巡視船きくち、巡視艇ともなみ、はやなみ、さとざくら、はやぎくの計5隻と、県のヘリや自衛隊機など4機が出動し、転覆した状態の船を確認しました。

韓国人2人、インドネシア人8人、中国人1人の計11人が乗っているということです。

これまでにヘリで9人を救助し、病院に搬送しました。

午後5時55分の時点で死者が1人増えて、救助された9人のうち8人の死亡が確認されました。生存が確認されたのは1人だということです。

乗組員たちは救命胴衣を着けていたということです。

巡視船いまり、むろみ、巡視艇ときなみ、さらに特殊救難隊を追加で投入して、残る2人の捜索を続けています。

積み荷は、アクリル酸980トンということです。今のところ流出は確認されていないとしています。

転覆の原因は分かっていません。

福岡管区気象台は、山口を含む九州北部に暴風と高波に関する情報を出し、20日昼過ぎにかけて暴風や高波に警戒するよう呼びかけていました。

下関市では当時、最大瞬間風速20メートルを超える突風が観測されていました。

これぐらいの天候で転覆と言う事は、スタビリティが良くないタンカーだったのか、バラストを間違ったからかもしれない。





本船、 元 第一タンカー運航の "三皇丸" (SANNO MARU) です。
最新式の ライフボート・設備を装備し 活躍中です。

OWNER : KEOYOUNG SHIPPING CO. 、 LTD. BUSAN、 KOREA.
国籍 : KOREA
船籍港 : JEJU
1996年6月18日完工。
佐々木造船建造。 (#603)
870 G.T.
1,168 D.W.
全長 : 68.82M
型幅 : 10.60M
型深 : 4.60M
満載喫水 : 3.892M
エンジン : 1D/1,600PS.
速力 : 12.3ノット (航海)
CALL SIGN: DSOD8
IMO NO. : 9146924
MMSI : 440554000

KEOYOUNG SUN (Vessels Lovers タンカー)

【速報】荒天で停泊中だった韓国船籍のケミカルタンカーが転覆 乗組員11人のうち1人をヘリで救助 門司海保 03/20/24(KRY山口放送)

門司海上保安部によりますと、20日午前7時ごろ、山口県下関市の六連島(むつれじま)西方沖で、荒天でいかりを下ろして止まっていた韓国船籍のケミカルタンカー(870トン)から「船が傾いている」と、救助を要請する通報がありました。

巡視船きくち、巡視艇ともなみ、はやなみ、さとざくらの計4隻とヘリ1機が出動し、転覆した状態の船を確認したということです。

韓国人2人、インドネシア人8人、中国人1人の計11人が乗っているということです。

このうち、ヘリで1人を救助したということですが、容体は分かっていません。

現在も救助活動が続いています。

福岡管区気象台は、山口を含む九州北部に暴風と高波に関する情報を出し、20日昼過ぎにかけて暴風や高波に警戒するよう呼びかけています。

下関市では当時、最大瞬間風速20メートルを超える突風が観測されていました。

下関・六連島沖で韓国船籍のケミカルタンカーが転覆 乗組員の安否不明 03/20/24(KRY山口放送)

門司海上保安部によりますと、20日午前、下関市六連島の西海上で停泊中のケミカルタンカーが転覆したということです。現在、乗組員の安否は不明ということです。

きょう午前7時すぎ、荒天により錨を下ろし停泊していた韓国船籍のケミカルタンカーKEOYOUNG SUN(総トン数870トン)から船が傾いたとして救助要請が出されました。
門司海上保安部では、巡視船4隻を派遣するなどしていますが、現在、船は転覆した状態で、乗組員の安否は不明ということです。 船には韓国やインドネシアの乗組員11人が乗船していたということです。

坂出港沖でセメント運搬船が浅瀬に乗り揚げ 浸水や油の流出なし 香川 03/18/24(KSB瀬戸内海放送)



乗り揚げた運搬船(提供:坂出海上保安署)

 18日午前11時20分ごろ、香川県の坂出港でセメント運搬船が浅瀬に乗り揚げました。乗組員5人にけがはなく、船への浸水や油の流出もないということです。

 乗り揚げた船は、大分県の海運会社が所有する長さ57mのセメント運搬船です。  坂出海上保安署によると、船は18日午前、坂出港でセメント600tを船から陸に揚げる作業を行った後、午前11時10分ごろ三重県の港に向けて離岸。約10分後に岸壁から約200m離れた沖合で浅瀬に乗り揚げたということです。

 午前11時35分ごろ、船長から坂出海上保安署に通報がありました。船長が水深が浅くなっている場所があることを知らずに航行したのが原因とみられます。

 午後3時35分ごろ、セメント運搬船は坂出海上保安署のタグボートにより浅瀬から引き出されたということです。

中国漁船の船長 遭難者救助で738万円相当のカニ籠を放棄 03/13/24(CGTN Japanese)


【3月13日 CGTN Japanese】中国東部に位置する長江口漁場162海区で12日午前10時ごろ、石炭を載せた船が遭難し、船内にいた乗員16人が水に落ちました。周辺海域でちょうど漁獲作業をしていた「浙岱漁11492号」船は発見後、直ちに救助を始めました。

「浙岱漁11492号」は当時、網を降ろしてカニを捕獲していました。船長の沈華忠さんは海上に浮かぶボートを発見しました。ボートには乗員十数人が乗り、あと一人は海に浮かんでいました。沈船長は直ちに救助活動を始めましたが、船につるしたカニ籠が救助活動に不便なため、沈船長は迷わずにカニ籠6000個以上を切り離しました。

 その後、沈船長はボートに近づき、約30分かけて海上に浮かんでいた乗員を救い、ボートに乗っていた乗員も全員船に引き上げました。沈船長が放棄したカニ籠は36万元(約738万円)以上に相当しますが、わずか一部しか回収できなかったそうです。

 遭難した石炭運搬船はすでに沈没しました。乗員16人は全員外国国籍です。今のところ、沈没船を引き上げる船舶は舟山嵊泗列島周辺海域の停泊地に投錨され、海事部門は担当者をその停泊地に派遣しました。沈船長は船内にある全部の着替えと食べ物を遭難した乗員16人に配り、16人の体調は良好だということです。

 偶然にも、沈船長は2021年9月26日、漁獲作業をしていた時、遭難した船員16人を救出したことがあります。沈船長は当時も救助のため、今回と同様に回収中の十数万元(約200万円以上)相当のカニ籠を放棄しました。3年もたたないうち、沈船長は同じ方法で、少しもためらわずに人命救助しました。

“緊迫の救助劇”フーシ派の攻撃受けた貨物船をインド海軍が救助 イエメン沖 03/12/24(FNNプライムオンライン)


イエメン沖で7日、バルバドス船籍の貨物船がイエメンの親イラン反政府組織フーシ派のミサイル攻撃を受けた。この攻撃で、3人が死亡、4人が負傷した。一連のフーシ派による商船攻撃で死者が出たのは初めてだ。

【画像】インド海軍が公開した救助の様子

インド海軍がヘリやボートで救助 もくもくと煙が立ちのぼる船。

中東・イエメン沖でフーシ派からミサイル攻撃を受けた商船だ。

7日、インド海軍が救助の様子を公開した。 ヘリコプターからロープを下ろし、1人ずつ引き上げ、ヘリに乗せるとベルトで体を固定。海軍の船へと運んでいく。

重傷でヘリに乗ることができない人たちはボートで救助され、船へ運び込まれるとすぐに手当を受けた。

攻撃を受けたのは、バルバドス船籍の貨物船。海外メディアによると、乗組員20人と警備員3人が乗っていたという。今回の攻撃で、乗組員3人が死亡。少なくとも4人が負傷し、そのうち3人が重体となっている。

フーシ派による一連の商船への攻撃で、死者が出たのは初めてのことだ。フーシ派は、イスラエルがパレスチナ自治区ガザへの侵略をやめない限り、船への攻撃を続けるとしている。 (「イット!」 3月11日放送より)

イット!

All 11 crew were rescued from a Vietnamese general cargo vessel that sank in Southeast Asian waters on 10 March. 03/11/24 (Seatrade Maritime News)

Marcus Hand

The Maritime & Port Authority of Singapore (MPA) said that its Maritime Rescue Coordination Centre (MRCC) received a distress call from the 3,069 dwt, general cargo vessel Hung Phat 89 at around 4pm local time on 10 March. The Vietnamese-flagged cargoship was about 380 nm east of Vung Tau, Vietnam, within the Singapore Maritime Search and Rescue Region at the time the call was received.

“MRCC Singapore immediately issued navigational broadcasts for vessels in the vicinity to keep a lookout and report sightings of the vessel in distress, and also alerted MRCC Vietnam,” MPA said.

At around 7pm on 10 March the MRCC Vietnam informed the Singapore authorities that all 11 crew had been rescued from the Hung Phat 89, and that the vessel had sunk.

The 2006-built Hung Phat 89 is owned Thai Duong Marine Transport in Vietnam.

Ship hit earlier by Yemen’s Houthis sinks in the Red Sea, becoming first vessel lost in conflict 03/08/24 (THE GLOVE AND MAIL)


Three killed in first fatal Houthi attack on Red Sea shipping, CENTCOM says 03/07/24 (ロイター)


By Jonathan Saul

LONDON, March 6 (Reuters) - A Houthi missile attack killed three seafarers on a Red Sea merchant ship on Wednesday, U.S. Central Command (CENTCOM) said, the first fatalities reported since the Iran-aligned Yemeni group began strikes against shipping in one of the world's busiest trade lanes. The Houthis claimed responsibility for the attack, which set the Greek-owned, Barbados-flagged ship True Confidence ablaze around 50 nautical miles off the coast of Yemen's port of Aden.

In an earlier message on X responding to the Houthi claim, Britain's embassy wrote: "At least 2 innocent sailors have died. This was the sad but inevitable consequence of the Houthis recklessly firing missiles at international shipping. They must stop." The Houthis have been attacking ships in the Red Sea since November in what they say is a campaign in solidarity with Palestinians during the war in Gaza.

Britain and the United States have been launching retaliatory strikes against the Houthis, and the confirmation of fatalities could lead to pressure for stronger military action. CENTCOM said the Houthi strike also injured at least four crew members and caused "significant damage" to the ship. Earlier, a shipping source said four mariners had been severely burned and three were missing after the attack.

The Greek operators of the True Confidence said the vessel was drifting and on fire. They said no information was available about the status of the 20 crew and three armed guards on board, who included 15 Filipinos, four Vietnamese, two Sri Lankans, an Indian and a Nepali national. On Thursday, two of the victims were identified as Filipino seafarers by the Philippines' ministry for migrant workers. It said in a statement two other Filipinos were severely injured in the attack and called for "continued diplomatic efforts to de-escalate tensions and to address the causes of the current conflict in the Middle East". A U.S. defence official said smoke was seen coming from the True Confidence. The official, who also declined to be identified, told Reuters a lifeboat had been seen in the water near the ship. The United Kingdom Maritime Trade Operations (UKMTO) agency said it had received a report of an incident 54 nautical miles southwest of Aden, which lies near the entrance to the Red Sea, adding the vessel had been abandoned by the crew and was "no longer under command". "Coalition forces are supporting the vessel and the crew," UKMTO said. Stephen Cotton, general secretary of the International Transport Workers' Federation (ITF), the leading seafarers union, called for urgent action to protect its members. "We have consistently warned the international community and the maritime industry about the escalating risks faced by seafarers in the Gulf of Aden and Red Sea. Today ... we see those warnings tragically confirmed," Cotton said. Four days ago, the Rubymar, a UK-owned bulk carrier, became the first ship to sink as a result of a Houthi attack, after floating for two weeks with severe damage from a missile strike. All crew were safely evacuated from that vessel. The Houthi attacks have disrupted global shipping, forcing firms to re-route to longer and more expensive journeys around southern Africa. The cost of insuring a seven-day voyage through the Red Sea has risen by hundreds of thousands of dollars. While the militia has said it would attack vessels with links to the United Kingdom, the United States and Israel, shipping industry sources say all ships could be at risk. The True Confidence is owned by the Liberian-registered company True Confidence Shipping and operated by the Greece-based Third January Maritime, both companies said in their joint statement. They said the ship had no link to the United States. Reporting by Jonathan Saul, additional reporting by Enas Alashray and Muhammad Al Gebaly in Cairo, Lisa Baertlein in Los Angeles, Mikhail Flores in Manila; Writing by Angus MacSwan and Peter Graff; Editing by Kevin Liffey, Barbara Lewis, Daniel Wallis and Michael Perry

行方不明の活魚運搬船第8しんこう丸(愛媛・宇和島)を和歌山沖の海底で確認 第5管区海上保安本部 03/05/24(愛媛新聞ONLINE)

 愛媛県愛南町を2020年12月に出港し、三重県尾鷲市の尾鷲港に向かう途中で行方不明になった活魚運搬船「第8しんこう丸」(199トン)=宇和島市築地町2丁目、戸田水産所有=が和歌山県すさみ町の南西沖合の海底で発見されていたと8日、第5管区海上保安本部(神戸)が発表した。船長戸田源二さんら6人の行方はいまだに分かっておらず、5管は沈没の原因を調べる。

愛媛新聞社

福山港で貨物船とクレーンが衝突、クレーン1基が脱輪 03/05/24(中国新聞)

 5日午前8時15分ごろ、広島県福山市箕沖町の福山港内で、バハマ船籍の貨物船リフレクション(9353トン)が係留中のリベリア船籍の貨物船ブルーミングアース(9972トン)と、港でコンテナを運ぶガントリークレーンに衝突した。クレーンは移動用のレールから脱輪した。けが人や油漏れはなかった。

貨物船が漂流 舵の故障で操縦不能に 船主が手配したタグボートが現場へ 海保の巡視船が周辺を警戒=静岡・石廊崎沖 03/04/24(TBS NEWS DIG Powered by JNN)

静岡県南伊豆町の石廊崎沖で、故障した貨物船が漂流しています。下田海保によりますと、3月4日午後4時30分ごろ、三重県四日市市から青森市に向かっていた貨物船「新共和丸」が、舵の故障のため、石廊崎南西沖で操縦不能になりました。長さ約98メートル、3819トンの船で、日本人9人が乗っているということです。

下田海保の巡視船「しきね」が出動し、午後7時10分に石廊崎灯台から南西約25キロの沖合で貨物船を確認。周辺の警戒をしています。貨物船の船主が手配したタグボートが現場に向かっています。

現場の天候は晴れ。風は西北西10・7メートル、波浪は西2メートル。視界は良好ということです。

静岡放送

伊豆諸島沖で漁船故障し神津島に漂着、1人行方不明・24人救助 03/04/24(読売新聞)

 3日午後5時頃、伊豆諸島の神津島沖で、25人が乗った鹿児島県のマグロ漁船「第8福栄丸」(379総トン)のエンジンが故障し、航行不能になった。下田海上保安部によると、船は同10時50分頃、神津島に漂着。4日未明には、男性船長から日本人男性1人の行方がわからなくなったとの通報があり、第3管区海上保安本部が捜索と救助活動を行っている。

 同本部の発表によると、船には日本人5人とインドネシア人20人が乗っていた。海保は当初、乗組員との電話で全員が船内にとどまっていることを確認していたが、船長から4日午前4時45分頃、「船が揺れて1人が転倒し、姿が見えなくなった」と通報があった。

 同本部は同午前6時20分頃、事故現場で捜索と救助活動を開始。ヘリコプターで特殊救難隊員を船に降ろし、乗組員をワイヤーでつり上げるなどし、行方不明者を除く24人を救助した。

神津島の沖合でマグロ漁船が座礁 1人が海に投げ出され行方不明 残る乗組員24人は救助完了 海上保安庁 03/04/24(TBS NEWS DIG Powered by JNN)

きのう、東京・神津島の北側でマグロ漁船がエンジントラブルで座礁しました。漁船には乗組員25人がいて、24人は救助されましたが、1人が行方不明となっています。

海上保安庁によりますと、きのう午後9時前、神津島の沖合で「鹿児島県の漁船『第八福栄丸』が故障して航行不能となった」と船の代理店を通じて下田海上保安部に通報がありました。

船はエンジンと発電機が故障して航行できなくなり、午後11時ごろ、神津島の北西に座礁。船には日本人5人、インドネシア人20人のあわせて25人の乗組員がいて、きょう午前5時前には「船の外で作業していた日本人1人が海に投げ出された」とも通報があったということです。

残る24人については救助されていて、意識もあるということです。

海上保安庁は現在、行方が分からなくなった乗組員の捜索を進めています。

TBSテレビ

「ダイハツ丸」愛媛県松山沖で暗礁と接触か 自動車400台超を運搬中 02/27/24(あいテレビ)

27日、愛媛県松山市沖を航行していた自動車運搬船の船底が接触する事故がありました。

松山海上保安部によりますと、午後4時ごろ、松山沖を航行中の自動車運搬船「ダイハツ丸」の船長から「底触した」と118番通報がありました。

松山海保の巡視艇と取締艇が、松山港沖まで自力航行し停泊していた「ダイハツ丸」を調査したところ、外観の損傷や油の流出などはなく、船体も安定しているということです。

また、船長を含む乗組員10人にけがはありませんでした。

現場の海域は水深40~70メートルほどですが、水面下に隠れていて見えない岩(暗礁)もあるということで、松山海保はそれに船底が接触したとみて詳しい原因を調べるとともに、28日以降、船底に損傷がないかなど確認することにしています。

「ダイハツ丸」は、大分県中津港から兵庫県尼崎港へむけて自動車400台以上を運搬中だったということです。

長島町沖の八代海で座礁したタンカー 自力航行で米ノ津港に到着 鹿児島 02/27/24(南日本新聞)

長島町沖の八代海でタンカーが座礁した事故です。船は27日、乗り上げた浅瀬から離れ、自力で出水市の米ノ津港に到着したということです。

天草海上保安署によりますと、25日午後9時半すぎ、神戸港から出水市の米ノ津港に向かっていた民間会社のタンカー「かいうん丸」381トンが、長島町待島の西およそ160メートルの浅瀬に座礁しました。船には乗組員4人が乗っていて、けがはありませんでした。

海上保安署によりますと、27日午前9時半すぎ、民間会社から依頼を受けたタグボート2隻が、浅瀬から引き出し、タンカーは自力で米ノ津港に向かったということです。

かいうん丸は、普段はアルコールを運んでいますが、当時は空で、これまでに燃料の流出も確認されていません。

事故当時の海域に注意報や警報は出ていなかったということで、海上保安署が座礁した原因を調べています。

南日本新聞 | 鹿児島

この船はいつ撤去されるのだろうか?「2007年5月14日~18日、ケニヤ(ナイロビ)において64ヶ国が参加して開催され、会議最終日(18日)に「海難残骸物の除去に関する国際条約」が採択された。 我が国からは、国土交通省海事局総務課海事保安・事故保障対策室織田課長補佐その他5名が会議に出席した。」(国土交通省)とホームページに掲載されているので海難残骸物除去条約(Wreck Removal Convention)について海保職員は十分な理解があるはずだ。




座礁した船 02/11/2024 (光と風と薔薇と)


令和6年1月25日(木) 貨物船から富山空港までの船員の空輸 新潟、小松救難隊4 (航空自衛隊 航空救難団)

船長に過失、罰金20万円 富山・岩瀬浜沖の貨物船座礁、撤去時期見通せず 02/27/24(北日本新聞webunプラス)

 1月に富山市の岩瀬浜沖でパナマ船籍の貨物船が座礁した事故で、伏木海上保安部は26日、中国籍の男性船長(46)を業務上過失往来危険容疑で書類送検したと発表した。...

浅瀬認識も間に合わせるために安全航行怠る 船長の男が罰金の略式命令 岩瀬沖の貨物船座礁事故 富山 02/26/24(チューリップテレビ)

ことし1月、富山市の岩瀬浜沖で外国貨物船が座礁した事故で中国籍の船長の男が14日に罰金の略式命令を受けていたことがわかりました。

業務上過失往来危険の罪で罰金の略式命令を受けたのはパナマ船籍「DONGYU(ドン・ユ)」号の中国籍の船長の男です。

この事故は1月19日、富山港に向かっていた貨物船が、岩瀬浜から100メートルの沖合で浅瀬に乗り上げ動けなくなったもので、船長の男は2月5日、書類送検されていました。

提供:伏木海上保安部

伏木海上保安部によりますと船長の男は陸に近づくにつれ徐々に浅くなっていると認識していたにも関わらず、指定時刻に間に合わせるため安全な航行を怠ったということで、男はすでに罰金を納付したということです。

提供:伏木海上保安部

タンカー座礁、乗組員4人船内にとどまる 神戸出港、鹿児島・長島町沖 油流出なし 02/26/24(南日本新聞)

 25日午後8時15分ごろ、鹿児島県長島町待島付近で、東京都の民間会社のタンカー「かいうん丸」=381トン=が座礁した。天草海上保安署によると、油の流出や浸水はない。けが人はいないものの、乗組員4人は船にとどまっている。

 タンカーはアルコールを積むため、同県出水市の米ノ津港に向けて神戸港から出港。同日午後9時35分ごろ、船長が「船が乗り上げてしまい身動きが取れない」と118番した。座礁時はアルコールは積んでいなかった。事故当時の海域で警報や注意報は出ていなかった。同保安署が事故原因を調べている。

南日本新聞 | 鹿児島

South Korea: Ship Collision 02/02/24(Crew Club)


On February 21, 2024, the Sm Jeju Lng1 collided with a ferry 6 kilometers off Yoseo Island in South Korea. The gas carrier received severe damage to its side. The ferry suffered damage to the bow, it is not known to what extent. At the time of the LNG accident, the carrier was without cargo. 77 crew members of both ships were rescued. The vessels are not in danger of sinking. No casualties were reported.


완도 앞바다서 화물선·LNG 운반선 충돌...77명 모두 구조 02/18/24




완도 해상에서 화물선과 LNG선이 충돌.mp4







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10年かけて開発した韓国産LNGタンク技術…197億ウォンかけて補修も同じ欠陥 12/03/2019(中央日報)


SKセレニティ号 [マリントラフィック ホームページ キャプチャー]


正常運航中のSM JEJU LNG1号船 [マリントラフィック ホームページ キャプチャー]

韓国造船会社を支えているLNG船。この船には液化天然ガス(LNG)を保管するタンクがある。マイナス160度で維持されるべき超低温のLNGを保管できる技術を保有する企業がフランスのGTTしかないため、韓国造船会社はLNG船1隻に最大100億ウォン(約10億円、船舶価格の5%)のロイヤリティーをこの企業に支払わなければならなかった。

韓国ガス公社と主要造船会社が2004年から10年間の国産化作業を通じて開発したのが「KC-1」(韓国型タンク核心設計技術)だ。LNG船1隻に最大36億ウォンの費用を支払えばよい。国産技術であるため国富の流出もない。

ところが2018年4月、この技術を適用したLNG船2隻の船体の外壁に結氷が発生した。その後、197億ウォンを投入して一度補修したが、昨年5月にまたも同じ欠陥が表れた。先月、2度目の補修に入ったLNG船2隻について「修理完了後にもまた欠陥が表れるおそれがある」という指摘

国会産業通商資源中小ベンチャー企業委員会所属のチャン・ソクチュン自由韓国党議員室が2日に韓国ガス公社から受けた資料によると、SK海運所属のSKセレニティ号、SKスピカ号は先月から来年3月の完了を目標にサムスン重工業巨済(コジェ)造船所で補修中だ。

資料によると、2次補修方法はタンク下側の空間に断熱材を設置して空間内部の対流現象を防ぐ方式だ。ガス公社は「タンクのコーナー空間内の低温気体流動を遮断し、低温発生部位を除去する」と明らかにした。

KC-1タンクはLNGと直接接するステンレススチール材質の大型タンク(メンブレイン)とこれを覆ったポリウレタン材質の断熱材部位、外側の船体との連結部位で構成されている。

問題はこの方式が検証された方式でないという点だ。このため、ガス公社がすでに検証されている補修方式を採用しなかったという主張も出ている。

サムスン重工業が建造して9月に大韓海運に引き渡したSM JEJU LNG1号船の場合、KC-1技術が適用されたが、断熱方式が異なる。大型タンク(メンブレイン)の外側の空間をすべて断熱材を覆って対流現象を防いだ。コップに例えると下面と横面にすべて布をぶせた形態だ。SM JEJU LNG1号は現在正常運行中で、今月末に2号も引き渡す予定だ。業界関係者は「全体に断熱材を覆わず空間を残す点がSKセレニティ号、SKスピカ号の2次補修の問題」と指摘した。

SK海運は2018年10月、ガス公社の子会社でKC-1技術管理会社のKC LNGテック(KLT)を相手取り250億ウォンの船舶運航損失関連の損害賠償訴訟を起こした。このためガス公社が積極的に補修せず責任を回避しているという指摘が出ている。

韓国党のチャン・ソクチュン議員は「KC-1は国民の税金157億ウォンで開発した国産技術だが、ガス公社の責任回避で死蔵される危機を迎えている」とし「責任の主体であるガス公社が失敗という結論が出た1次修理時の固執を2次修理でも見せていて、まともに修理されるかは疑問」と述べた。

KLT側の関係者は「新しい船を建造するのと従来の船を修理するのは状況が異なる」とし「SKセレニティ号、SKスピカ号のタンクに一部の空間があるのは補修の結果に全く関係ない」と述べた。

浅瀬に座礁の貨物船、春節観光の人気スポットに 中国山東省 02/25/24(あいテレビ)


【2月25日 Xinhua News】中国山東省栄成市の好運角観光リゾート区では春節(旧正月)の連休に多くの若者が訪れた。彼らの目的は海の景観だけでなく、浅瀬に座礁する貨物船だった。

 船は岸からわずか数百メートルの位置に、喫水線下の赤い塗装を露出して斜めに座礁しており、船首には「BLUEWAYS」の船名が見てとれる。岸には船を背景に記念撮影する人々が集まり、地元で熱気にあふれる観光スポットの一つとなっていた。17日までの春節8連休の1日当たりの人出は1万2千人を超えたという。

 BLUEWAYSはパナマ船籍のばら積み貨物船で、2022年9月に台風14号の強風を受けてリゾート区の海域に座礁。中国交通運輸部北海救助局が乗組員25人全員を救助した。船主はえい航費用が高額になることから、いまだに船を撤去していない。

 座礁した船は若者の人気を集めた。ソーシャルメディアで知った人々が23年春以降、全国各地から見物に訪れるようになり、地元は「必見」の観光スポットとなった。

 リゾート区で働く林巍強(りん・ぎきょう)さんによると、船は全長190メートル、幅31メートルで、外観や岸からの距離、傾斜角度などの全てが観賞や写真撮影にうってつけなのだという。

 同船が人気を集めた背景には、中国の若者の文化観光に対する新たな追求がある。中国最大のショート動画投稿プラットフォーム「抖音(ドウイン)」では同船に関する動画の再生回数が5億回を超え、多くの人が自ら撮影した写真や動画を投稿した。

 中国ではここ数年、主要観光地での写真撮影が人気を集めており、同リゾート区も例外ではない。同省煙台市に住む写真家の馮煥威(ふう・かんい)さんは23年12月からリゾート区に常駐し、訪れた人々の求めに応じて写真を撮っている。良い写真を撮るためにキャンプチェアやマフラー、手袋、バラの花、ビール瓶などの小道具を用意。チームは4人で、それぞれが1日当たり20人近く撮影している。砂浜には現在、写真家十数人が集まっているが、撮影依頼は毎日絶えないという。

 馮さんは、船を見に来る若者は単にここが有名だからとか、いい写真を撮りたいからというわけでなく、日頃のストレスを発散し、人生を味わう目的も持っていると語った。

中国ではバージのような船をコンテナ船と呼ぶんだ!それともコンテナを積んでいたからコンテナ船と呼ぶのか?
エアードラフト、水位、喫水そして橋の高さを確認しないで航行していたのだろうと思う。写真を見る限り、マストは90度倒せるタイプのように見える。

コンテナ船が橋に衝突…複数の車両が落下し2人死亡 中国・広東省 02/22/24(日テレNEWS NNN)

中国・広東省の川にかかる橋にコンテナ船が衝突し、橋を渡っていた路線バスなど複数の車両が落下しました。これまでに2人の死亡が確認されています。

地元政府によりますと、日本時間22日午前6時半ごろ、広東省広州市の川にかかる橋の橋脚にコンテナ船が衝突しました。橋は破断し、走行していた路線バスなど車両4台とバイク1台が、川やコンテナ船の上に落下したということです。路線バスに乗客は乗っていませんでしたが、これまでに2人が死亡、1人がケガをし、3人が行方不明となっています。

橋は、南シナ海に注ぐ川の下流にかけられているもので、幅9.8メートル、全長約787メートルで、市民の生活道路として使われていたということです。

中国メディアによりますと、コンテナ船の所有者は、すでに身柄を拘束されています。

中国・広東省で橋に船が衝突 橋の一部が崩落、走行中の車も落下か 02/22/24(朝日新聞)

 中国南部・広東省広州市の珠江河口付近で22日午前5時半(日本時間午前6時半)ごろ、運搬船が橋に衝突し、橋の一部が崩落した。地元の海事当局が発表した。橋を走行していた自動車が落下したとの情報があるが、けが人などの情報は明らかになっていない。中国メディアによると、橋は長さ787メートル、幅約10メートル。中国国営中央テレビが報じた映像には、橋が数十メートルに渡って崩落し、その下に積み荷を載せていない運搬船がとどまっている様子が映っている。(上海=井上亮)

Vehicles including bus plunge into water as Guangzhou’s Lixinsha Bridge collapses after vessel collision, 2 deaths and 3 missing persons reported (Updated: 11.53am) 02/22/24 (Dimsum Daily)


By Dimsumdaily Hong Kong

22nd February 2024 – (Guangzhou) Lixinsha Bridge in Nansha District, Guangzhou, Guangdong Province, was struck by a vessel on Thursday (22nd) at 5.30am, resulting in the bridge’s collapse and vehicles plunging into the water.

According to a statement released locally, an empty cargo vessel traveling from Nansha, Foshan to Nansha, Guangzhou, collided with a pier of the Lixinsha Bridge while passing through the Hongqili Waterway. This collision resulted in the fracture of the bridge deck.

Meanwhile, Guangzhou Public Transportation Group Co., Ltd has issued a statement stating that Liang Jinhua, a driver from the Nansha Bus Fleet, was driving bus number Guangdong A08386D (self-designated number N17049). He was carrying out operating duties on the Nansha 9 Route, traveling from Pearl River Street (Zhujiang Second Road) Station to the final destination of Tuanjie Wei. At 5.31am, while crossing the Lixinsha Bridge in Nansha District, the bridge was hit by a ship, causing the bridge deck to collapse. The bus, with only the driver on board, subsequently fell into the water, and the driver could not be contacted. The scene is currently cordoned off, and rescue personnel are unable to enter.

According to a report from the Guangzhou Maritime Search and Rescue Centre, four vehicles and one motorcycle fell into the water and onto a ship respectively after the bridge was struck, resulting in two deaths and three missing persons. Additionally, the owner of the involved vessel has been detained.

As per information released by the Guangzhou Nansha WeChat account, around 5.30 am on Thursday, an empty container ship travelling from Nanhai, Foshan to Nansha, Guangzhou, collided with a bridge pier on the Hongqi Lixi Waterway, causing the bridge deck of Lixinsha Bridge to fracture. Preliminary investigations indicate that out of the four vehicles and one electric motorcycle involved, two vehicles fell into the water, while the other three fell onto the ship. As of now, two individuals have been rescued, two have died, one crew member suffered minor injuries, and three remain missing.

Lin Jianfeng, Chairman of the People’s Congress of Wanqingsha Town, stated that the surrounding residents have been evacuated. Relevant departments promptly arrived at the scene to carry out emergency rescue operations. Lixi Bridge serves as a primary transportation route for residents of Sanmin Island. Following the incident, traffic control measures have been implemented on the bridge. Zhong Weihong, the village branch secretary of Minjian Village on the island, mentioned that there is still a ferry available for residents’ transportation.

外国貨物船が機関故障 島根県沖で航行不能に 02/20/24(日テレNEWS NNN)

インドネシアから北海道に向かっていたパナマ船籍の貨物船が20日の夜、島根県の沖合で機関故障により航行できなくなっています。貨物船の乗組員にケガはありません。

海上保安庁の巡視船が現場に到着し、えい航を始めています。

浜田海上保安部によりますと、貨物船が漂泊したのは島根県出雲市の日御碕の南西10キロの日本海です。

20日午後8時過ぎ、外国の貨物船を運航する日本の会社から第八管区海上保安本部に「機関故障で漂泊しており、現在乗組員で修理中」との連絡がありました。

貨物船はパナマ船籍の「APOLLO STELLA(アポロ ステラ)」9642トンで、インドネシアから北海道へ「やしがら」を積んで航行中、エンジンが故障したということです。インドネシア人の乗組員17人にケガはありません。

境海上保安部の「巡視船おき」が現場に到着し、21日午前4時ごろからえい航を開始、今後は別の船に引き継ぎ、貨物船の修理が可能な港へ進むか検討するということです。

Crew Rescued from Sinking Ship in Malaysia 02/16/24 (FleetMon)


On Wednesday, nearly nine nautical miles northwest of Kuala Kemena off Bintulu, Malaysia, the OSV BOS AZLINA began taking in water. The Malaysian Maritime Enforcement Agency (MMEA) received a distress signal from BOS AZLINA, and at 11:56 a.m., the nearby patrol vessel Bot Kilat 44 was diverted for the rescue operation.

MMEA stated in a press release that upon arrival at the scene, the vessel BOS AZLINA was already half submerged, with all crew members (Indonesian nationals) still onboard. The Captain of BOS AZLINA stated that he had called for a water taxi (Kuda Laut 1) to rescue them. By 12:30 p.m., all crew members had been safely evacuated from the distressed vessel BOS AZLINA with the assistance of the water taxi and MMEA. All crew members are reported to be safe and cooperating in the investigation. MMEA is conducting the investigation, and the vessel agent has been contacted for further proceedings.

トーゴ籍船サブスタンダード船である可能性が高い。このような事が起きるのは普通だと思う方が良い。中国人船員の給料は高騰しているのかな?昔は中国人ばかりだったのに?

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

z91********

画像が不鮮明なせいなのか、随分とくたびれた感がある船だ。減筒運転でも良いから接岸できるまで回復できることを祈ります。乗組員も不安だろうから。

ソーキソバ

いつだかもこの辺りでパナマ籍の貨物船が止まって少し進んだ所で座標した様な事があったけど海に何か呪いでもあるのかと思ってしまう。

ganbare!japan

エンジン止まり、修繕終わるまでの間は、波浪をモロ受け続けるから、ゲロゲロだろうなぁ

トーゴ貨物船、故障でつがる沖に停泊 02/15/24(ABS秋田放送)

 16日午前7時ごろ、小泊岬南灯台から約10キロ沖にいたトーゴ共和国船籍の貨物船「GUO MAO 1」(2998トン)から、第2管区海上保安本部に対し、「主機関(エンジン)が故障したため航行不能となった。小泊沖に停泊したい」と通報があった。同船はその後、日本海を南方向に漂流するなどし、午後1時35分ごろに青森県つがる市の約4キロ沖に停泊、これ以降は復旧作業を行っている。中国人2人とベトナム人12人の乗員にけがはない。油流出の被害も確認されていない。

 同本部によると、同船は北海道十勝港を出発、山形県酒田港を目指していた。同2時ごろ、同船が陸岸に乗り上げしないよう、函館海上保安部の巡視船「つがる」がえい航を試みたが、海上荒天のため作業を中断した。同本部は同船と逐一連絡を取り合っているが、いつ復旧できるかは不明だという。

トーゴ籍船サブスタンダード船である可能性が高い。このような事が起きるのは普通だと思う方が良い。中国人船員の給料は高騰しているのかな?昔は中国人ばかりだったのに?

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

z91********

画像が不鮮明なせいなのか、随分とくたびれた感がある船だ。減筒運転でも良いから接岸できるまで回復できることを祈ります。乗組員も不安だろうから。

ソーキソバ

いつだかもこの辺りでパナマ籍の貨物船が止まって少し進んだ所で座標した様な事があったけど海に何か呪いでもあるのかと思ってしまう。

ganbare!japan

エンジン止まり、修繕終わるまでの間は、波浪をモロ受け続けるから、ゲロゲロだろうなぁ

トーゴ貨物船、故障でつがる沖に停泊 02/15/24(ABS秋田放送)

 16日午前7時ごろ、小泊岬南灯台から約10キロ沖にいたトーゴ共和国船籍の貨物船「GUO MAO 1」(2998トン)から、第2管区海上保安本部に対し、「主機関(エンジン)が故障したため航行不能となった。小泊沖に停泊したい」と通報があった。同船はその後、日本海を南方向に漂流するなどし、午後1時35分ごろに青森県つがる市の約4キロ沖に停泊、これ以降は復旧作業を行っている。中国人2人とベトナム人12人の乗員にけがはない。油流出の被害も確認されていない。

 同本部によると、同船は北海道十勝港を出発、山形県酒田港を目指していた。同2時ごろ、同船が陸岸に乗り上げしないよう、函館海上保安部の巡視船「つがる」がえい航を試みたが、海上荒天のため作業を中断した。同本部は同船と逐一連絡を取り合っているが、いつ復旧できるかは不明だという。

下地島沖で漁船が座礁 通報から2時間半後に海保のヘリが男性2人を救助 乗組員にけがなし 02/13/24(RBC琉球放送)

13日未明、宮古島市の下地島沖のリーフで漁船が座礁しました。乗っていた2人は海保のヘリに救助され、けがはありません。

宮古島海上保安部によりますと、2月13日午前2時半ごろ、下地島の北およそ2.5キロの海上で、「浦添漁協所属の悟章丸がリーフに乗り揚げた」と通報がありました。

漁船には31歳の男性船長と59歳の男性乗組員の2人がいましたが、海上保安部の巡視船とヘリによって通報からおよそ2時間半後に救助されました。

2人にけがはないということです。

座礁した漁船は傾いているものの浸水や油の流出はなく、今後、満潮に合わせて撤去される予定です。

琉球放送

秋田港の岸壁付近 貨物船乗り上げ約6時間後に動けず 02/15/24(ABS秋田放送)

15日朝、秋田港で貨物船が岸壁付近に乗り上げ動けなくなりました。貨物船は約6時間後に引き出され、自力で航行できるようになり、海への油の流出も確認されていないということです。

記者「秋田港の倉庫が並ぶエリアです、大型の船が頭をこちらに向けたまま止まっています」

秋田海上保安部によりますと15日午前7時20分ごろ、山口県の会社が所有する貨物船福晴丸の船長から「秋田港の岸壁付近に乗り上げた」と118番通報がありました。セメントを運ぶ福晴丸は長さ113メートル、総トン数は5500トン余りです。

船首が岸壁のすぐ近くまで迫って動けなくなりましたが、中への浸水はなく乗っていた9人にけがなどはありませんでした。福晴丸は約6時間後の午後1時15分ごろ、タグボート2隻によって沖側に引き出され、自力航行できるようになりました。油の流出も確認されていないということです。

乗り上げた当時は雨が降り見通しは約2キロで、秋田海上保安部が船長から状況を聞き取るなどして原因を調べています。

下記の記事を考えると虚偽申請でイランに船を輸出する事に関してアメリカが問題視しているから、警視庁公安部が動いたと考えられる。シンガポールの事件ではアメリカの要請でシンガポール人達が逮捕されている。日本の場合はどうなるのだろうか?

Fraudulent Export of Used Cargo Ship to Iran Suspected; Osaka Company Allegedly Claimed Vessel Bound for UAE 02/07/2024 (THE JAPAN NEWS)


From the website of the Japan Railway Construction, Transport and Technology Agency
The cargo ship allegedly exported to Iran. Part of the image has been modified.

The Yomiuri Shimbun

An Osaka-based ship trading company and related locations have been searched over suspicions that the company violated the Customs Law by falsely declaring a used cargo ship was being exported to the United Arab Emirates when it actually went to Iran.

Iran is suspected of involvement in recent militant group attacks on commercial vessels in the Hormuz Strait area. The Metropolitan Police Department is working to clarify the details of the cargo ship’s export and what it was to be used for.

The ship trading and brokerage company allegedly submitted false documents to customs around May 2021, claiming that it would export a used 499-gross-ton ship to an UAE company, according to investigative sources.

The MPD’s Public Security Bureau determined that the cargo ship traveled to an Iran port via Southeast Asia after leaving Japan, based on analysis of the ship’s location data. The Osaka company had allegedly obtained permission from the Iranian side for the export, according to sources.

The cargo ship was built in 1997 and owned by entities including the Japan Railway Construction, Transport and Technology Agency, a Yokohama-based incorporated administrative agency. The Osaka ship trading company successfully bid for the vessel in April 2021, securing it for approximately ¥32 million.

According to the company’s website, it serves as an intermediary for the sale of ships to countries such as the UAE, China and Singapore.

Although exporting ships to Iran is not prohibited, trading companies are often cautious about Iran-related business, according to the Foreign Ministry, because the United States has imposed its own economic sanctions on the country over Teheran’s nuclear development program and other issues.

Israel is at odds with Iran and has accused that country, which is alleged to be involved in attacks on commercial vessels, of converting used ships into military ships by installing drones and missiles.

How Iran fuel oil exports beat U.S. sanctions in tanker odyssey to Asia 03/20/2019 (THE ECONOMIC TIMES)

SECTIONSHow Iran fuel oil exports beat U.S. sanctions in tanker odyssey to Asia REUTERSLast Updated: Mar 20, 2019, 12:22:00 PM IST

fuel oil to Asia in recent months despite U.S. sanctions against such shipments, according to a Reuters analysis of ship-tracking data and port information, as well as interviews with brokers and traders.

The shipments were loaded onto tankers with documents showing the fuel oil was Iraqi. But three Iraqi oil industry sources and Prakash Vakkayil, a manager at United Arab Emirates (UAE) shipping services firm Yacht International Co, said the papers were forged.

The people said they did not know who forged the documents, nor when.

The transfers show at least some Iranian fuel oil is being traded despite the reimposition of sanctions in November 2018, as Washington seeks to pressure Iran into abandoning nuclear and missile programmes. They also show how some traders have revived tactics that were used to skirt sanctions against Iran between 2012 and 2016.

"Some buyers...will want Iranian oil regardless of U.S. strategic objectives to deny Tehran oil revenue, and Iran will find a way to keep some volumes flowing," said Peter Kiernan, lead energy analyst at the Economist Intelligence Unit.

While the United States has granted eight countries temporary waivers allowing limited purchases of Iranian crude oil, these exemptions do not cover products refined from crude, including fuel oil, mainly used to power the engines of large ships.

NO RECORD AT BASRA

Documents forwarded to Reuters by ship owners say a 300,000 tonne-supertanker, the Grace 1, took on fuel oil at Basra, Iraq, between Dec. 10 and 12, 2018. But Basra port loading schedules reviewed by Reuters do not list the Grace 1 as being in port during those dates.

One Iraqi industry source with knowledge of the port's operations confirmed there were no records of the Grace 1 at Basra during this period.

Reuters examined data from four ship-tracking information providers - Refinitiv, Kpler, IHS Markit and Vessel Finder - to locate the Grace 1 during that time. All four showed that the Grace 1 had its Automatic Identification System (AIS), or transponder, switched off between Nov. 30 and Dec. 14, 2018, meaning its location could not be tracked.

The Grace 1 then re-appeared in waters near Iran's port of Bandar Assaluyeh, fully loaded, data showed. The cargo was transferred onto two smaller ships in UAE waters in January, from where one ship delivered fuel oil to Singapore in February.

Shipping documents showed about 284,000 tonnes of fuel oil were transferred in the cargoes tracked by Reuters, worth about $120 million at current prices.

Officials at Iran's oil ministry declined to comment.

Singapore customs did not respond to requests for comment.

The Grace 1, a Panamanian-flagged tanker, is managed by Singapore-based shipping services firm IShips Management Pte Ltd, according to data. IShips did not respond to several requests for comment via email or phone.

A Reuters reporter visited the office listed on IShips' website but was told by the current tenant that the company had moved out two years earlier.

SHIP-TO-SHIP TRANSFERS
The ship-tracking data analysed by Reuters showed the Grace 1 emerged from the period when it did not transmit its location almost 500 kilometres south of Iraq. It was close to the Iranian coast with its draught - how deep a vessel sits in water - near maximum, indicating its cargo tanks were filled.

The Grace 1 transferred its cargo to two smaller tankers between Jan. 16 and 22 in waters offshore Fujairah in the UAE, data showed.

One of those vessels, the 130,000 tonne-capacity Kriti Island, offloaded fuel oil into a storage terminal in Singapore around Feb. 5 to 7. Reuters was unable to determine who purchased the fuel oil for storage in Singapore.

The Kriti Island is managed by Greece's Avin International SA.

The tanker was chartered by Singapore-based Blutide Pte Ltd for its voyage to Singapore, Avin International's Chief Executive Officer George Mylonas told Reuters. Mylonas confirmed the Kriti Island took on fuel oil from the Grace 1.

There is no indication that Avin International knowingly shipped Iranian fuel oil. Mylonas said his firm had conducted all necessary due diligence to ensure the cargo's legitimate origin.

CERTIFICATE OF ORIGIN
Mylonas emailed Reuters a copy of a Certificate of Origin (COO) that he said was provided by the charterers - referring to Blutide - showing the Grace 1 loaded fuel oil at Basra on Dec. 10 and 12, 2018.

"The Certificate of Origin and all the information obtained did not reveal any connection with Iran, let alone that the cargo of fuel oil originated" from there, Mylonas wrote.

Mylonas said the Grace 1's owners, managers, shippers, receivers and charterers were screened by Avin International. "There were not circumstances that would make the COO of dubious origin," he said via email.

He said he had been told by the charterers that the Grace 1 only stopped in waters off Iran in late December and early January for "repairs of damaged diesel generators" before sailing to Fujairah.

The document provided by Mylonas says Iraq's state oil marketer SOMO certified the Grace 1 in December loaded a total of 284,261 tonnes of Iraqi fuel oil.

Reuters shared the document with a SOMO official in Iraq who said it was "faked" and "completely wrong". The official declined to be identified by name, citing the marketer's communications policy.

Two other Iraqi oil industry sources with direct knowledge of Basra port and oil industry operations also said the documentation was forged.

The two sources said the document bore the signature of a manager who was not working at Basra port on the stated dates. The document also bears contradictory dates: It indicates a loading period of Dec. 10 and 12, 2018 but a sign-off date for the transaction of Jan. 12, 2018.

'CONSIDER TO BE FORGED'
Data showed the second tanker into which the Grace 1 transferred cargo was the Marshal Z, also a 130,000-tonne vessel.

It was bound for Singapore in the first half of February but changed course on Feb. 15, parking off western Malaysia. Reuters was unable to determine who owns the Marshal Z, nor who chartered it.

Around Feb. 25, the Marshal Z transferred its cargo to another vessel called the Libya, owned and managed by Tripoli-based General National Maritime Transport Company (GNMTC).

A GNMTC spokesman said the Libya was chartered by Blutide, the same Singapore firm that chartered the Kriti Island.

Blutide registered as a company in Singapore on May 14, 2018. Its sole listed shareholder and only director, Singaporean Basheer Sayeed, said by telephone on Feb. 7 he was retired and not in a position to comment on the company's activity.

The Libya's owner GNMTC "was not aware, at any stage that the cargo is linked in any way to Iran," the company's spokesman said via email.

GNMTC provided Reuters with a copy of a COO that it said was issued by shipping services company Yacht International, based in Fujairah, showing the Marshal Z loaded Iraqi-origin fuel oil during a ship-to-ship transfer in UAE waters on Jan. 23.

However, Yacht International shipping manager Prakash Vakkayil said in an email his firm did not issue the certificate and "considers it to be forged".

The GNMTC spokesman did not respond to follow-up questions from Reuters.

As of March 20, data showed the Libya was located alongside the Marshal Z offshore western Malaysia, the position vessels typically adopt for ship-to-ship transfers.

Reuters could not immediately determine whether the fuel oil cargo the Libya had been carrying was still aboard the ship.

5 individuals indicted in a fraud conspiracy involving exports to Iran of US components later found in bombs in Iraq 10/25/2011 (U.S. Immigration and Customs Engorcement)

ndictment also alleges fraud conspiracy involving illegal exports of military antennas to Singapore and Hong Kong WASHINGTON — Five individuals and four of their companies have been indicted as part of a conspiracy to defraud the United States that allegedly caused thousands of radio frequency modules to be illegally exported from the United States to Iran. At least 16 of those items were later found in unexploded improvised explosive devices (IEDs) in Iraq. Some of the defendants are also charged in a fraud conspiracy involving exports of military antennas to Singapore and Hong Kong.

Yesterday, authorities in Singapore arrested Wong Yuh Lan (Wong), Lim Yong Nam (Nam), Lim Kow Seng (Seng), and Hia Soo Gan Benson (Hia), all citizens of Singapore, in connection with a United States request for extradition. The United States is seeking their extradition to stand trial in the District of Columbia. The remaining individual defendant, Hossein Larijani, is a citizen and resident of Iran who remains at large.

The arrests and the indictment were announced by John Morton, director of U.S. Immigration and Customs Enforcement (ICE); Lisa Monaco, assistant attorney general for national security; Ronald C. Machen Jr., U.S. attorney for the District of Columbia; Mark Giuliano, executive assistant director of the FBI's National Security Branch; Eric L. Hirschhorn, under secretary of commerce; and David Adelman, U.S. ambassador to Singapore.

"One of Homeland Security Investigations' (HSI) top enforcement priorities is preventing sensitive technology from falling into the hands of those who might seek to harm American personnel or interests — whether at home or abroad," said ICE Director Morton. "This international investigation conducted by ICE's HSI and our law enforcement partners demonstrates the importance of preventing U.S. technology from falling into the wrong hands, where it could potentially be used to kill or injure our military members and our allies. Our agency will continue to work closely through our attachés to identify these criminals, dismantle their networks, and ensure they are fully prosecuted."

"Today's charges allege that the defendants conspired to defraud the United States and defeat our export controls by sending U.S.-origin components to Iran rather than to their stated final destination of Singapore. Ultimately, several of these components were found in unexploded improvised explosive devices in Iraq," said Assistant Attorney General Monaco. "This case underscores the continuing threat posed by Iranian procurement networks seeking to obtain U.S. technology through fraud and the importance of safeguarding that technology. I applaud the many agents, analysts and prosecutors who worked on this extensive investigation."

"These defendants misled U.S. companies in buying parts that they shipped to Iran and that ended up in IEDs on the battlefield in Iraq," said U.S. Attorney Machen. "This prosecution demonstrates why the U.S. Attorney's Office takes cases involving misrepresentations regarding the intended use of sensitive technology so seriously. We hope for a swift response from Singapore to our request for extradition."

"This multi-year investigation highlights that acquiring property by deceit has ramifications that resonate beyond the bottom line and affects our national security and the safety of Americans worldwide," said FBI Executive Assistant Director Giuliano. "We continue to work side-by-side with our many partners in a coordinated effort to bring justice to those who have sought to harm Americans. We consider this investigation as the model of how we work cases - jointly with the Department of Homeland Security/Immigration and Customs Enforcement and the Department of Commerce/Office of Export Enforcement and collectively with our foreign partners to address the threats posed by Iranian procurement networks to the national security interests of the United States both here and abroad."

"These cases are the product of vigorous, cooperative law enforcement focused on denying to Iran items that endanger our coalition forces on the battlefield in Iraq," said Under Secretary of Commerce Hirschhorn. "We will continue aggressively to go after such perpetrators -- no matter where they operate -- to guard against these types of threats."

U.S. Ambassador to Singapore, David Adelman, praised the cooperation within the U.S. executive branch agencies and with the Singaporean authorities. "Twenty-first century law enforcement is most effective when countries work collaboratively as evidenced by this strong, cooperative effort between the U.S. and Singapore. Congratulations to all the officials in both our countries who made this happen," he said.

The Charges The indictment, which was returned in the District of Columbia on Sept. 15, 2010, and unsealed today, includes charges of conspiracy to defraud the United States, smuggling, illegal export of goods from the United States to Iran, illegal export of defense articles from the United States, false statements and obstruction of justice.

The charged defendants are Iranian national Larijani, 47, and his companies Paya Electronics Complex, based in Iran, and Opto Electronics Pte, Ltd., based in Singapore. Also charged is Wong, 39, an agent of Opto Electronics who was allegedly supervised by Larijani from Iran. The indictment also charges NEL Electronics Pte. Ltd., a company in Singapore, along with NEL's owner and director, Nam, 37. Finally, the indictment charges Corezing International Pte. Ltd., a company in Singapore that maintained offices in China, as well as Seng, 42, an agent of Corezing, and Hia, 44, a manager, director and agent of Corezing.

Wong, Nam, Seng and Hia allegedly conspired to defraud the United States by impeding U.S. export controls relating to the shipment of 6,000 radio frequency modules from a Minnesota company through Singapore to Iran, some of which were later found in unexploded IEDs in Iraq. Seng and Hia are also accused of conspiring to defraud the United States relating to the shipment of military antennas from a Massachusetts company to Singapore and Hong Kong. Singapore has agreed to seek extradition for Wong and Nam on the charge of conspiracy to defraud the United States relating to the components shipped to Iran, and to seek extradition for Seng and Hia on the charge of conspiracy to defraud the United States relating to the military antenna exports.

In coordination with the criminal actions announced today, the Commerce Department announced the addition of 15 persons located in China, Hong Kong, Iran and Singapore to the Commerce Department's Entity List. In addition to the five individual defendants in this case, the Commerce Department named additional companies and individuals associated with this conspiracy. In placing these parties on the Entity List, the Commerce Department is imposing a licensing requirement for any item subject to Commerce regulation with a presumption that such a license would be denied.

Exports of U.S. Components Later Found in IEDs According to the indictment, IEDs caused roughly 60 percent of all American combat casualties in Iraq between 2001 and 2007. The first conspiracy alleged in the indictment involved radio frequency modules that have several commercial applications, including in wireless local area networks connecting printers and computers in office settings. These modules include encryption capabilities and have a range allowing them to transmit data wirelessly as far as 40 miles when configured with a high-gain antenna. These same modules also have potentially lethal applications. Notably, during 2008 and 2009, coalition forces in Iraq recovered numerous modules made by the Minnesota firm that had been utilized as part of the remote detonation system for IEDs.

The indictment alleges that, between June 2007 and February 2008, the defendants fraudulently purchased and caused 6,000 modules to be illegally exported from the Minnesota company through Singapore, and later to Iran, in five shipments, knowing that the export of U.S.-origin goods to Iran was a violation of U.S. law. In each transaction, the defendants allegedly told the Minnesota firm that Singapore was the final destination of the goods. The defendants also caused false documents to be filed with the U.S. government, in which they claimed that a telecommunications project in Singapore was the final end-use for the modules. In reality, each of the five shipments was routed from Singapore to Iran via air cargo. The alleged recipient of all 6,000 modules in Iran was Larijani, who had directed Wong, his employee in Singapore, to order them.

According to the indictment, the defendants profited considerably from their illegal trade. The defendants allegedly made tens of thousands of dollars for arranging these illegal exports from the United States through Singapore to Iran.

The indictment alleges that several of the 6,000 modules the defendants routed from Minnesota to Iran were later discovered by coalition forces in Iraq, where they were being used as part of the remote detonation systems of IEDs. In May 2008, December 2008, April 2009, and July 2010, coalition forces found no less than 16 of these modules in unexploded IEDs recovered in Iraq, the indictment alleges.

During this period, some of the defendants were allegedly communicating with one another about U.S. laws prohibiting the export of U.S.-origin goods to Iran. For example, between October 2007 and June 2009, Nam contacted Larijani in Iran at least six times and discussed the Iran prohibitions and U.S. prosecutions for violation of these laws. Nam later told U.S. authorities that he had never participated in illicit exports to Iran, even though he had participated in five such shipments, according to the indictment.

Exports of Military Antennas The indictment further charges Seng, Hia, and Corezing with a separate fraud conspiracy involving the illegal export of two types of military antenna from the United States. The indictment alleges that these defendants conspired to defraud the United States by causing a total of 55 cavity-backed spiral antennas and biconical antennas to be illegally exported from a Massachusetts company to Singapore and Hong Kong without the required State Department license.

These military antennas are controlled for export as U.S. munitions and are used in airborne and shipboard environments. The indictment states that the biconical antenna, for example, is used in military aircraft such as the F-4 Phantom, the F-15, the F-111, the A-10 Thunderbolt II and the F-16 combat jets.

Seng, Hia and Corezing are alleged to have, among other things, conspired to undervalue the antennas to circumvent U.S. regulations on the filing of shipper's export declarations to the U.S. government. They also allegedly used false names and front companies to obtain the antennas illegally from the United States.

Additional Misrepresentations The indictment further alleges that Larijani, based in Iran, made false statements about doing business with an accused Iranian procurement agent and that he attempted to obstruct an official proceeding by the U.S. Department of Commerce.

In January 2010, the Department of Commerce placed Larijani's company, Opto Electronics, on the Entity List, which is a list of companies to which U.S. businesses cannot export controlled dual-use items without obtaining U.S. government licenses. In response, Larijani repeatedly contacted Commerce Department officials in Washington, D.C., from Iran, requesting that his company be removed from the Entity List, according to the indictment. Commerce officials advised Larijani that, in considering whether his firm should be removed from the list, he needed to disclose whether he or his firm had any involvement with Majid Kakavand or Evertop Services Sdn Bhd.

Kakavand is an accused Iranian procurement agent who has been indicted in the United States, along with his Malaysian company Evertop Services, for illegally exporting U.S. goods to Iran, including to military entities in Iran involved in that nation's nuclear and ballistic missile programs. Kakavand remains a fugitive and is believed to be in Iran.

According to the indictment, Larijani denied to Commerce officials on three occasions that he or his company, Opto Electronics, had done any business with Kakavand or Evertop Services. In fact, the indictment alleges that Larijani had been in communication with others about his business dealings with Kakavand on at least five occasions from 2006 through 2009.

This investigation was jointly conducted by ICE HSI agents in Boston and Los Angeles; FBI agents in Minneapolis; and Department of Commerce, Bureau of Industry and Security agents in Chicago and Boston. Substantial assistance was provided by the U.S. Department of Defense, U.S. Customs and Border Protection, the State Department's Directorate of Defense Trade Controls, the Treasury Department's Office of Foreign Assets Control, and the Office of International Affairs in the Justice Department's Criminal Division, particularly the Justice Department Attaché in the Philippines, as well as the FBI and ICE HSI Attachés in Singapore.

U.S. law enforcement authorities thanked the government of Singapore for the substantial assistance that was provided in the investigation of this matter.

The prosecution is being handled by Assistant U.S. Attorneys Anthony Asuncion and John W. Borchert of the U.S. Attorney's Office for the District of Columbia; and Trial Attorneys Jonathan C. Poling and Richard S. Scott of the Counterespionage Section of the Justice Department's National Security Division.

The public is reminded that an indictment contains mere allegations. Defendants are presumed innocent unless and until proven guilty in a court of law.

Sailors rescued from South Korean vessel in distress 02/19/2024 (Insurance Marine News)

Eleven sailors were reported rescued from general cargo vessel Keum Yang 6 (IMO 9793349) on February 15th according to a report from the South Korean Coast Guard, after it had been caught in a strong storm south of the Korean peninsular.

The vessel had departed Gwangyang, South Korea with a cargo of steel plate bound for Zhoushan, China. The owner, Keum Yang Shipping, has a fleet of small cargo ships that operate in the region.

The ship encountered a strong storm with five-metre waves and winds reported at 35 to 40 mph. The vessel began taking on water and issued a distress call when it was about 40 miles southwest of Jeju Island.

The Coast Guard sent a helicopter and rescue ship. By the time they reached the cargo ship it had a 25-degree list to port with water washing over the deck, the Coast Guard said.

The 11 crew on board consisted of two Koreans, six from Myanmar, and three from Indonesia. All the crew were evacuated within four hours of the distress call being sent. It was reported that only one crew member suffered minor bruises, but the rest were in good health.

An investigation is underway into the cause of the incident.

2017-built, South Korea-flagged, 2,347 gt Keum Yang 6 is owned and managed by Keumyang Shipping Ltd of Busan, South Korea. It is entered with Korea P&I Club on behalf of Keumyang Shipping Co Ltd.

Crew evacuated from sinking general cargo ship off South Korea 02/16/2024 (Splash 247.com)


Adis AjdinE

A crew of 11 seafarers were evacuated from a Korean general cargo vessel Keum Yang 6 taking on water in rough weather near Jeju Island.

The Korean Coast Guard received a distress call from the flooded 3,600 dwt ship on Thursday around 21.55 hrs local time.

A helicopter and a security vessel were dispatched and located the vessel some 61 km southwest of Seigwipo port, heavily listed and likely sinking.

The coast guard said it managed to rescue the crew by 01.30 hrs despite strong winds and waves as high as 5 m. No injuries have been reported.

The Busan-registered ship, owned by Keum Yang Shipping, was loaded with iron plates and on its way from Gwangyang in South Korea to China. Authorities are investigating the exact cause of the incident.

Crew evacuated from sinking general cargo ship off South Korea 02/16/2024 ( THE MARITIME EXECUTIVE)

South Korea’s Coast Guard is reporting the rescue of 11 sailors from a small cargo ship that was caught in a strong storm south of the Korean peninsular. According to the report, the crew was safely aboard a Coast Guard rescue vessel less than two hours after the distress call was received.

The vessel, the 3,500-dwt Keum Yang 6 departed Gwangyang, South Korea with a cargo of steel plate bound for Zhoushan, China. The vessel was built in 2017 and is owned by a South Korean shipping company, Keum Yang Shipping which has a fleet of small cargo ships operating in the region.

The ship reportedly encountered a strong storm with 16-foot seas. Winds were reported at 35 to 40 mph. The cargo ship, which was 262 feet (80 meters) in length began taking on water and issued a distress call while approximately 40 miles southwest of Jeju Island at around 22:00 local time on February 15.

The Coast Guard dispatched a helicopter and rescue ship and reported by the time it reached the cargo ship it had a 25-degree list to port with water washing over the deck. There was a total of 11 crewmembers aboard, consisting of two Koreans, six from Myanmar, and three from Indonesia.

Despite the adverse weather conditions, the Coast Guard reported that all the crewmembers were rescued by shortly before midnight local time.

An investigation is underway into the cause of the incident.

真夜中の西帰浦沖の奇跡、浸水した貨物船11人全員救出 02/08/24(東亜日報)

済州西帰浦(チェジュ・ソグィポ)沖で貨物船の浸水事故が発生したが、海洋警察の迅速な対応で船員11人全員が無事救助された。当時、現場は強風と高波でヘリコプターや救命ボートも利用できなかったが、海洋警察の隊員たちが危険を顧みず貨物船に接近し、一人の命も失うことなく救助することができた。

15日午後9時55分頃、済州西帰浦港の南西61キロ海上で1959トン級貨物船「クムヤン6号」が、「浸水している。救助を要請する」という緊急救助信号を送った。この貨物船には、韓国人2人、ミャンマー国籍の船員6人、インドネシア人船員3人が乗っていた。海洋警察はすぐに事故海域に5千トン級警備艦「5002」を含む艦艇3隻とヘリコプター1機を投入した。

午後11時32分頃、ヘリコプターが先に到着したが、風が秒速20~22メートルで強く吹き、孤立した船員たちに近づくことができなかった。波の高さが4~6メートルで、クムヤン6号に設置された救命ボートも利用できなかった。尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は、利用できる人員と装備を総動員して(船員を)救出するよう指示した。

午後11時52分頃、現場に到着した警備艦「5002」の隊員たちは、クムヤン6号の船長と交信し、ボート2隻を接近させた。そして、16日午前1時29分頃、はしごをつなぎ、船員11人を全員救助した。一部の海洋警察隊員は、この過程で船体にぶつかって打撲傷を負った。現場に投入されたリュ・ギュソク救助チーム長(警査)は、「緊迫した状況だったが、現場での迅速ない意思疎通と判断のおかげで、船員全員を無事に救助することができた」と話した。

海洋警察によると、船員は全員健康に問題はなく、西帰浦市の宿泊施設で安静にしている。海洋警察は、「航海中に大きな波を受け、『ドドドッ』という音がした後、船が傾いた」という関係者の話をもとに、正確な事故原因を調査する方針だ。

転売とか偽装工作なしでシンプルに虚偽申告は明らかのようだ。イスラエルのモサドがサーチしてアメリカに情報を流したのかな?日本(海保)は虚偽申請とか船舶が安全でない状態で出港する事に関しては何十年もスルーだから知るわけがないと思う。

フィリピンで海難、邦人5人救出 宮城・気仙沼を出港、中古漁船 03/11/23(共同通信)

フィリピンに売船され尾道港から出港したツバル船籍の「MANDAI MARU」は行方不明のまま。

インドネシア回航中の旅客船、屋久島沖で浸水 03/26/12 (読売新聞)

ロシアに漁船不正輸出、容疑の2人逮捕 北海道警 11/07/12(日本経済新聞)
北海道警函館中央署は7日までに、中古漁船をロシアに不正輸出したとして、水産貿易会社「大和船商」の社長、大西善範容疑者(60)=札幌市西区山の手3条9=と従業員、宮下省吾容疑者(55)=同市西区発寒7条7=を船舶法違反などの疑いで逮捕し、同社を家宅捜索した。

逮捕容疑は2010年12月から昨年4月、船舶法で定められた国の許可を得ずに中古マグロはえ縄漁船をロシアの漁業会社に譲渡し、所有者を大和船商と偽った書類を経済産業省に提出してロシアに不正輸出した疑い。

函館中央署によると、漁船は宮城県石巻市の漁業会社から買い付け、約1億円で譲渡した。

函館中央署は、08年から昨年までロシアの同じ漁業会社に逮捕容疑を含め漁船8隻を不正輸出し、少なくとも約1億2千万円の利益を得たとみている。〔共同〕

国内“イラン関係”会社が支払い 中古貨物船巡る不正輸出事件 02/08/24(テレビ朝日系(ANN))

輸出先を偽り中古貨物船をイランに不正輸出した事件で、日本国内のイランと関係のある会社から船の代金が支払われていたことが分かりました。

 警視庁公安部は6日、大阪市の船舶売買会社の関係先を家宅捜索しました。

 中古貨物船をアラブ首長国連邦向けと偽ってイランに不正輸出した疑いです。

 その後の捜査関係者などへの取材で船の代金は、国内のイランと関係のある会社が支払っていたことが新たに分かりました。

 イラン側から、事前に入港許可も得ていたということです。

 船の運航情報を公開しているサイトでは、この船が少なくとも7日まではイラン国内の港に停泊していたことが確認されています。

テレビ朝日

大阪西区の船舶売買で検索したら静岡県立大学国際関係学部 塩崎 悠輝 准教授の「大阪市の丸吉通商ですね。 申告通りにUAEにあるイランのペーパー会社とかに売れば虚偽申告にならなかったでしょうに、コストを削るためなのか・・・」を見つけた。
塩崎 悠輝 准教授の学歴はは国際基督教大学教養学部人文科学科卒業、マレーシア国際イスラーム大学啓示人文学部修士課程修了そして同志社大学神学研究科博士後期課程修了となっているのでイスラム教や中東の事に詳しいと推測する。また、経歴に外務省在マレーシア日本国大使館 専門調査員と記載されているのでそれなりに信用できる情報だと思う。


塩崎 悠輝 静岡県立大学国際関係学部 准教授(NEWS PICKS)


塩崎 悠輝 静岡県立大学国際関係学部 准教授(NEWS PICKS)


塩崎 悠輝 静岡県立大学国際関係学部 准教授 静岡県立大学教員データベース(静岡県立大学)

googleマップで丸吉通商を調べたら(株)丸吉通商(売買仲介業者)でニュースで流されたビルと同じ建物のようだ。 塩崎 悠輝 静岡県立大学国際関係学部 准教授(静岡県立大学)のコメントは間違っていない可能性は非常に高いと思う。
株式会社丸吉通商(企業INDEXナビ)によると岡山で登記されていたが2023年2月に大阪市西区に登記が変更されている。株式会社丸吉通商(NIKKEI COMPASS)によると代表者氏名は「林 輝」となっている。

過去に船舶を所有していて問題のある検査会社が検査した船を所有した事があるから、北朝鮮への輸出に使われた パナマ籍船や北朝鮮と関連がある船を検査した会社(Panama Maritime Documentation Services:PMDS)の事を知っている可能性は高い。問題のある船をお金をかけずに出港させるには悪事を働く北朝鮮と関連がある船を検査した会社(Panama Maritime Documentation Services:PMDS)の存在は必要。代表者が帰化しているか知らないが 検査会社(Panama Maritime Documentation Services:PMDS)の中国人検査官が何人も日本にはいたのでコミュニケーションは中国語で巧妙にはやろうと思えば出来るであろう。
今回がこの件だけなのか、関連する事で他の問題と繋がっている可能性が高いのでスタートなのか今後の展開でしかわからない。個人的にはアメリカと株式会社丸吉通商 代表者氏名:「林 輝」(NIKKEI COMPASS)が関連している可能性があると推測する。単なる虚偽申告でここまで動くとは思えない。まあ、中国との関係が強いと中国に輸出した事にして北朝鮮やロシアに輸出する事は簡単だから、そちらの方が問題なのかも思ってしまう。



UAE向け偽りイランに不正輸出か 中古船業者を警視庁公安部が家宅捜索(2024年2月7日)(ANNnewsCH)

中古の貨物船 輸出先を虚偽申告の疑いで捜索 イランに輸出か 02/07/24(NHK)

中古の貨物船の輸出先をUAE=アラブ首長国連邦と偽って税関に申告した疑いがあるとして、警視庁が大阪の船舶関連会社を捜索したことが、捜査関係者への取材でわかりました。実際にはイランに輸出していたということで、警視庁が詳しい経緯を調べています。

捜索を受けたのは、大阪 西区にある船舶の売買を仲介する会社で、捜査関係者によりますと、3年前の2021年、中古の貨物船の輸出先をUAE=アラブ首長国連邦と偽って税関に申告したとして、関税法違反の疑いがもたれています。

貨物船の位置情報などから実際にはイランに輸出された疑いがあるということです。

この貨物船は1997年に完成し「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」などが所有していましたが、その後、この会社が一般競争入札で購入していました。

イラン周辺の海域では近年、タンカーが拿捕(だほ)されるなど不安定な情勢が続いていて、警視庁は詳しい経緯を調べています。

イランに貨物船を不正輸出されたとされる船は現在、AMITSと呼ばれる船名でタンザニア籍船で動いている。クウェートとアラブ首長国連邦(UAE)あたりを動いている。しかも国際トン数ではなく日本トン数の499トンを使用してるようだ。AIS:船舶自動識別装置からの情報なので確認できないが、本当にブラボーな状態だ。もしPSC(国土交通省職員)が日本から出港前に検査して日本トン数499トンを使用しないように不備として指摘していればAIS:船舶自動識別装置の情報が499トンなる事はないであろう。トン数が499トンである事のメリットはあるのか?ISMコードISPS(国際保安)コードの適用がされない。つまり自由に動きやすい。そして国際条約の要求に関しても500トン未満の船としてたくさんの規則から逃げる事が出来る。

船舶保安システム(ISPS)(ClassNK)

日本(海保)PSC(国土交通省職員)はちゃんと仕事しようね!こんな事を防止するために仕事しているんだよね!


From(BALTICSHIPPING.com)
Ship Name: AMITIS EX-JUZAN MARU NO.18
IMO: 9168556
Type of ship: General cargo vessel
Flag: Tanzania
Gross tonnage: 499 tons
DWT: 1450 tons
Year of Built: 1997
Builder: WATANABE SHIPBUILDING - NAGASAKI, JAPAN
Class society: Unknown
Manager & Owner: EX-KYOWA KAIUN - AMAKUSA, JAPAN

内航の小型船の高齢の船は中古価格が安い。しかも、日本の内航船は外国に行けるような国際航海で要求される規則を満足するように建造されていないので違反するか、かなのお金をかけて改造しないと国際航海が不可能なので見た目は船だが、同じサイズの船でも国際航海が可能な規則で建造されている船と比べれば、見た目が良くても中古価格は低い。
最近、日本ではやりの規則は満足していないが運転は出来る車と程度の違いはあるが似たような感じだ。しかし、金をかけなくても国際航海で出来るようになる裏技が存在する。これは新しい事でもない。過去から行われている事だ。たぶん、今回は、アメリカ側から日本からイランに船が輸出されているからしっかりとコントロールするように連絡があったのではないのかと思う。税関への虚偽申請は珍しい事ではない、昔であるが、ある税関の統括監視官は虚偽申請はたいしたもんだいはないと言っていた。個人的にはおかしいと思ったが、統括監視官がそう言うのだから税関は黙認しているのだろうと思った。だから税関への虚偽申請は氷山の一角だし、大した問題ではないが、今回はイランへ船が言った事が問題なのだと思う。昔の事だが日本(海保)のチェックは厳しくない。国際航海の船に適用される国際条約の規則についても精通していない。システム的にはPSC(国土交通省職員)が検査する事になっている。先月は、珍しい事に海外に売船される内航船のケミカルタンカーが尾道で出港停止を受けている。


国際航海を満足せずに内航船の装備に多少の装備で自行する方法は違法であっても運航する事を見逃す国に船を登録する事。尾道で出港停止命令を受けた船は 出港前に カメルーン船籍に登録されている。2024年にアラブ首長国連邦(UAE)は カメルーン船籍の船が問題を起こし、ロシアからの油の輸送に使われるケースが多いために、アラブ首長国連邦(UAE)の港への入港を禁止している。このように規則を満足せずに日本の内航船の状態で出港する船はブラック、又は、ダークと表現される国籍に登録する傾向が非常に高い。
過去にどのようにニュースがあったのか興味があれば下記のサイトを見てほしい。なぜ、サブスタンダード船?海運関連業界及び無国籍船&幽霊船情報!にいろいろな情報がリンクされてある。
外航船の売買をメインに扱っている業者と内航船の売買をメインに扱っている業者ではレベルが違う。内航船を扱っている業者の方が怪しいケースは高い。過去にもロシアや北朝鮮に船を輸出して逮捕されている業者はいる。
「同社は21年4月、鉄道建設・運輸施設整備支援機構(横浜市)からこの貨物船(499トン、1997年竣工〈しゅんこう〉)を競争入札で落札した。」で検索したら渡辺造船建造の汽船「第十八充山丸」のようだ。写真もニュースの写真と同じだ。
汽船「第十八充山丸」の売却(機構公告第54号)(鉄道・運輸機構)

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

山田吉彦1時間前
海洋問題研究者/東海大学海洋学部海洋理工学科教授

報告
解説船齢27年目の古い船で、写真の状況から見ると老朽船とも言えるだろう。老朽船は比較的安価に取り引きされるため、船籍登録を抹消し密貿易や海賊組織の司令船、沈没させ保険の不正請求などに利用されることがある。これらの存在を隠された不正な船は、幽霊船と呼ばれ、世界の海に存在している。北朝鮮やイエメンのフーシ派などは、正規のルートでの船籍購入が難しいため、不正ルート、迂回貿易により必要な船を入手し、軍事利用や密貿易に利用する。
今回の貨物船は499トン型。日本国内の内航海運の主力となっている船型で、大量に出回っているため安めに買うことができる。
この船の所有者として、鉄道・運輸機構(かつての船舶整備公団)の名が出ているが、本来所有していた者が、建造時に同機構の制度融資を受け、担保として提供する意味で、船舶登記が同機構になっているためである。

うどん

どこの会社かわからないが今時こういう不正もあるんですね
輸出規制がかけられているような国に対して横流しをしのリスクと利益を天秤に掛けてそこまで儲けられるのかそれとも最初からそういうつもりの人たちなのか この横流しがどういう罪に問われるのかはわからないけど厳しい罪にした方が良さそうですね

常識人?

どちらにしても、中国やUAEだって、売却先としては、ちょっとと思うのですが、そうでもしないと捌けないのでしょう。
大型船を早々簡単に売れるものではないでしょうが、日本も直して使うとか出来ないのですかね。
新造船も作らないと、造船業界にとって経営からも厳しいのでしょうが、どうにもまだまだ使える船をそれも怪しい国家に中古販売、間違っているような気がします。
陸揚げして、塗装から塗りなおし、エンジンなど古ければ積み替えて、そんなことをしたら新造船のほうが安いなんてこともあるのか知りませんが、出来ればそうやってリサイクル出来れば、環境など騒がれているのですから、方向としては良いのでは。

kaw********

イランへの船舶輸出は禁止されていないのに虚偽申告をしたということは、やましいことがあったのは間違いないですね。
しっかり捜査して全容を解明して欲しい。

zen********

独立行政法人「鉄道・運輸機構」の管轄の省庁って国交省だよね?

公明が国交大臣のポストを独占するようになってから、陸(鉄道トラブル、高齢者の交通事故増、軽自動車やトラック等、製造不正等)、海(知床観光船事件他)、空(飛行機事故等)が立て続けに頻発してると思う

ポストに胡坐をかいて、利権と職権を行使して旨みを堪能するだけで現場の綱紀やモラルは緩み、舐められているのでは?

hien*****

大阪の会社と報道されていますが、経営者は日本人なのかな?外国籍の経営者なら、根が深そうだ、
禁止されていない輸出先がイランとUAEとではどこが違うのかな?関税率かな?
日本人ならただの銭の亡者か。

イランに貨物船を不正輸出か、警視庁が大阪の会社を捜索…輸出先をUAEと虚偽申告の疑い 02/05/24(読売新聞)

 中古貨物船の輸出先を偽って税関に申告した疑いがあるとして、警視庁公安部は6日、大阪市の船舶売買・仲介会社と関係先を関税法違反(虚偽申告)容疑で捜索した。貨物船は申告先のアラブ首長国連邦(UAE)ではなく、外国船舶に対する襲撃への関与が疑われるイランに輸出されていた。公安部は輸出の詳しい経緯や貨物船の使途の解明を進める。

【図】ひと目でわかる…イランへの輸出の流れ

 捜査関係者によると、船舶売買・仲介会社は2021年5月頃、中古の貨物船1隻(総トン数499トン)をUAEの企業に輸出すると偽り、税関に虚偽の申告書類を提出した疑いが持たれている。

 公安部が貨物船の位置情報を分析したところ、日本を出た後、東南アジアを経由し、イラン国内の港に到着していたことが判明。輸出に際し、同社はイラン側から許可を得ていたという。

 貨物船は1997年製で、独立行政法人「鉄道・運輸機構」(横浜市)などが所有。同社が21年4月、競争入札で約3200万円で落札していた。

 イランへの船舶輸出は禁止されていないが、外務省によると、核開発などを巡り米国が独自の経済制裁を科していることから、商社や貿易会社は取引に慎重になるケースが多いという。

 ホルムズ海峡周辺では近年、イランの関与が疑われる武装勢力の民間船の襲撃が相次いでおり、対立するイスラエルは、イランが中古船に無人機やミサイルを搭載して軍用船に改造していると非難している。

 同社はホームページによると、UAEや中国、シンガポールなどに船舶を売却する仲介などを行っている。

 外務省によると、イランへの貨物船輸出は禁止されていない。一方、民間企業は米国がイランに科している独自の金融制裁の対象となるリスクを警戒し、イランとの取引に慎重になっているとされる。

「イランへの貨物船輸出は禁止されていない。」が事実であるのならなぜ虚偽申請したのか?そして虚偽申請だけで関税法違反(虚偽申告)容疑で家宅捜索されるのならもっと多くの人達が家宅捜査されていると思うけどな!
「ソーラー1(Solar 1)フィリピンで沈没!」に関して言えば、内航船の日本国籍が抹消されていない状態でパナマ籍として登録され、その後に、フィリピン船籍になっている。これって関税法違反(虚偽申告)になるんじゃないのか? 知る限り家宅捜査されたとのニュースはなかったと思う。
内航船が外国人に売られて日本の港から出港する場合、国籍を外国籍に変えて、インチキ検査だけど検査会社の検査を受けて出港していると思う。最近は中国人検査官が増えたけど、どこの検査会社が検査して証書を発行したのか、また、検査官の名前を公表してほしいな!例えば、北朝鮮への輸出に使われた パナマ籍船や北朝鮮と関連がある船を検査した会社(Panama Maritime Documentation Services:PMDS)と検査官の名前が実名でニュースで公開されている。
PSC(国土交通省職員)以外で知っている人達は少ないとおもうが、Panama Maritime Documentation Services (PMDS)はまともな検査を行わない。そしてこの会社の中国人検査官は日本にも住んでいる。証拠がないし、推測でしか言えないが、この会社の検査官の中には、イランに輸出された貨物船を検査した検査官がいるかもしれない。確認は全くないが、闇と言うか、ダークな世界の人達は同じ世界で生きている可能性が高い。日本(海保)や警視庁公安部はこの手の情報を知らないのではないかと思う。PSC(国土交通省職員)でさえも知っているかは疑問。見て見ぬふりをするのが仕事が増えなくて楽だと思う。

貨物船をイランに不正輸出か 虚偽申告疑いで船舶仲介会社を捜索 02/05/24(毎日新聞)

 中古貨物船の輸出先を偽って税関に申告した疑いがあるとして、警視庁公安部は6日、大阪市の船舶売買仲介会社と関係先を関税法違反(虚偽申告)容疑で家宅捜索した。捜査関係者への取材で判明した。申告上の輸出先はアラブ首長国連邦(UAE)となっていたが、実際にはイランに輸出されていたという。公安部が経緯を調べている。

【写真】乗っ取られた貨物船「ギャラクシー・リーダー」

 捜査関係者によると、この売買仲介会社は2021年5月ごろ、貨物船1隻(総トン数499トン)をUAEの企業に輸出すると偽り、税関に虚偽の申告書類を提出した疑いがある。

 貨物船は1997年に建造され、独立行政法人「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」(横浜市)などが所有していた。21年4月の競争入札で、6日に捜索を受けた会社が落札した。会社のホームページは自社の事業について、UAEやシンガポール、中国、東南アジアなど向けの船舶売却仲介などと紹介している。

 外務省によると、イランへの貨物船輸出は禁止されていない。一方、民間企業は米国がイランに科している独自の金融制裁の対象となるリスクを警戒し、イランとの取引に慎重になっているとされる。

 中東ではイエメンの親イラン武装組織フーシ派が「反イスラエル」を掲げて紅海周辺で商船への攻撃を繰り返し、23年11月には日本郵船の運航する貨物船が紅海南部で拿捕(だほ)される事案も発生した。【木下翔太郎】

ドローンな何かで上空から取った写真をみると悪天候が原因で船体が真っ二つに折れる可能性は高いように思える。船体中央部がテトラポットの波よけの端にあるので船体が折れやすい位置だと思う。最初に座礁した位置よりもかなりテトラポットの波よけの近くまで流されている。保険会社の代理人が来ているのかニュースにならないからどのような状況になっているのかわからない。早く重油を抜き取らないと油が流れたら厄介だと思う。


海水浴場の砂浜から約100メートル沖合いで外国貨物船が座礁 
強風が影響か、積み荷は融雪剤 富山 01/19/24(チューリップテレビ)


保険会社と早く連絡を取って撤去作業をスタートさせないとカンボジア船籍船 AN FENG 8のように真っ二つになるかもね!

富山市沖発生座礁船対応、打開策みえず 01/31/24( 日刊水産経済新聞)

 富山市岩瀬浜沖でパナマ船籍の貨物船、ドン・ユー(2962トン)が座礁し、26日から船体周囲に薄いながら油の流出が度々認められている件で、伏木海上保安部は29日、船主サイドに加えて、初めて地元のJFとやま市漁協(道井秀樹組合長)の関係者を招いた連絡調整会議を開いた。

保険会社と早く連絡を取って撤去作業をスタートさせないとカンボジア船籍船 AN FENG 8のように真っ二つになるかもね!

AFTER
カンボジア船籍の貨物船アンファン号

BEFORE

カンボジア船籍船 AN FENG 8 IMO 9365726 08/20/13(『亀ひろし』の旅日記)

富山市岩瀬沖の座礁船から油流出 重油ではないとみられる 01/28/24(北日本放送)


1月19日に富山市岩瀬浜の沖合で座礁したパナマ船籍の貨物船の周囲に油が浮いていることが28日に、わかりました。

伏木海上保安部によりますと、28日午前8時前、「座礁した船の近くに油が浮いている」と岩瀬漁港の漁業者から通報がありました。監視警戒中の新潟海上保安部所属の巡視船「ひだ」と、伏木海上保安部のドローンが現場を確認したところ、座礁船から沖合に向かって薄い油膜のようなものが広がっているのを確認しました。

油膜は船の東西およそ1.6キロに広がっていて、巡視船「ひだ」の搭載艇が付近を航行し海水をかく拌して油を分散させました。また28日午後1時ごろには、船の周囲の海面に油の吸着材を設置したということです。海岸線への油の漂着は確認されていません。

伏木海上保安部は、流出源はわかっていないものの、油膜の色や広がり方から船の燃料である重油が漏れ出たものではないとみています。

フーシのミサイル攻撃で炎上のタンカーの画像公開、インド海軍 01/28/24(CNN.co.jp)

(CNN) インド海軍は27日、中東イエメン沖のアデン湾で26日、同国に拠点を置く反政府武装組織「フーシ」のミサイル攻撃を受けた後に炎上する石油タンカーの画像を公開した。

【画像】煙が上がるタンカー

タンカーは英国系の「マーリン・ルアンダ」で、イエメン内のフーシの支配地域から発射された対艦ミサイルで狙われたとされる。イランが肩入れするフーシはアデン湾につながる紅海で商船や米軍艦船への攻撃も多発させている。

今回公開された画像には、アデン湾内で炎上し、黒煙を噴き上げる同タンカーの様子が収められていた。ただ、負傷者の発生は報告されていない。

タンカーの運航企業「トラフィグラ」は27日、ミサイル攻撃がもたらした火災を消し止めた後、安全な港へ向かって航行していると説明。乗員の全員が無事だとも述べた。

紅海を通過してアデン湾に入った後に攻撃を受けたともした。タンカーの支援活動に当たったインド、フランスと米国の海軍艦船への謝意も示した。

米中央軍によると、ミサイル攻撃を受けたマーリン・ルアンダは可燃性が高い液化水素の混合物を積んでいた。発生した火災の消火には1日かかったという。

乗組員はバングラデシュ人1人とインド人22人だった。

このぐらいサイズの中国建造の貨物船の非常用発電機はPoop DKにあるか、Poop DKの下に設置されている。写真ような波を受けていたら、発電機が止まれば非常用発電機は動かないだろう。Main DKのドアは風雨密(weathertight)ドアであって、水密(watertight)ドアではない。また、Poop DKのドアは風雨密(weathertight)ドアであって、水密(watertight)ドアではない。また、このぐらいの船の多くが国際船級協会連合(IACS)のメンバーでないRO(Recognized Organization)とクラス(Classification)と呼ばれる検査会社の検査を受ける。検査のレベルは個人的な評価としては悪いと思う。ハッキリ言えば、まともな検査は行われていない可能性は高い。だから発電機が停止して自動的に非常用発電機が起動しない方が多いのではないかと思う。今回のように発電機が停止した場合には、非常用発電機が起動出来るように規則的に要求され、PSC(Port State Control)の検査中に起動テストが行われる事が多い。

「海上保安部を通じて航空自衛隊小松救難隊のヘリコプターが出動し、乗組員13人全員をつり上げて機内に収容、約50分後に富山空港に搬送したということです。」

海保は船の撤去のケース(座礁したままのパナマ国籍の貨物船)を考慮して船長に船体保険や海難残骸物の除去に関するナイロビ国際条約に関する保険資料を持って退船するように指示はしているのだろうか?撤去に関して時間がかかると沖縄のパナマ船籍貨物船のようになる事を考えて対応するべきだと思う。
日本航空(JAL)機と海上保安庁の航空機が衝突事故とは全く関係ないが、過去の事から学び迅速に準備して対応する事が重要なのは理解していると思うので、保険会社と連絡して海が穏やかになれば行動に移せるようにするべきだと思う。
もし速やかな対応を取らなければロシアで座礁したシエラレオネ船籍「XING YUAN」のように長期間、放置されるよ!2021年に座礁し2024年に撤去される予定。約3年間は放置状態になったと言う事になる。下記の記事の読む(日本語訳)かぎり、中国の船主が撤去したとは思えない。この船の座礁後、ロシアのPSC(Port State Control)サブスタンダード船と思われる船を検査し、出港停止にする傾向が増えたと思える。日本のPSC(Port State Control)は能力と経験の問題で同じようには出来ないと思う。


© RIA Novosti ロシア連邦非常事態省報道局
Китайский сухогруз, выброшенный в 2021 году на берег Сахалина, утилизируют06/15/2023 (Interfax.ru)


(日本語訳) 2021年にサハリンに漂着した中国貨物船が処分される
ユジノサハリンスク。6月15日。インターファクス-極東 - 2021年12月にホルムスク市(サハリン南西海岸)の堤防近くで座礁した中国のばら積み貨物船シン・ユアン号が、連邦プロジェクト「一般清掃」の一環として処分されていると報道機関が報じた。ロシア連邦運輸省海洋救助局の。

彼女によると、海難救助局サハリン支局のダイバーは、FAU「ロシア海運登録局」の代表者らとともに、船体Xing Yuan(船主香港龍海海運、株式会社)。

「この措置は、損傷した船舶の回復不能な損失を認識し、その後の処分のために税関管理から外すためのその後の手続きを目的として行われた」と声明は述べている。

報道によると、2021年12月6日午後、荒天の中で錨を下ろしていたシン・ユアン号はホルムスクの港湾都市の堤防から50メートルの地点で座礁した。乗組員12人の中国人は海岸に避難した。その後、本船は、右舷および左舷のメッキの破断、右舷および左舷の頬骨竜骨の変形および破断、プロペラブレードの端の変形、機関室の浸水などの損傷を受けました。

ばら積み貨物船には積荷は積まれておらず、船のタンクには100トン以上の燃料が入っており、救助隊は漏れを防ぐために船からほぼすべての燃料を取り出した。除去された燃料は廃棄のために送られました。

興源は 1993 年に建設され、長さ 94 メートル、幅 - 14.8 メートル、重量 - 5369 トンです。

Выброшенный возле Сахалина китайский сухогруз утилизируют в 2024г - власти 12/18/2023 (Interfax.ru)

(日本語訳) サハリン近海で廃棄された中国のばら積み貨物船は2024年に処分される-当局 ユジノサハリンスク。12月18日。【インタファクス通信】2021年12月にサハリン南部のホルムスク市の堤防付近で座礁した中国の乾式貨物船「興元」が、来年スクラップとして送られると、同州政府の報道機関が月曜日に報じた。

「Xing Yuanの処分の準備作業は2024年第1四半期に開始される予定です。以前は、多くの法的手続きを遵守する必要があるため、処分を進めることは不可能でした」と報告書は述べています。

地方運輸省の専門家は、サハリン税関および運輸検察庁とともに、ばら積み貨物船を税関管理から外すための一連の措置を実施しました。

「本船は外国の所有物であり、一時的にロシアの領土に輸入され、税関の管理下に置かれました。それが一番の問題でした。私たちは一連の措置を実施し、ロシア連邦外務省を巻き込み、税関管理からそれを取り除くための手続きを成功裏に完了しました」と、サハリン州の運輸・道路大臣代行のマキシム・ジョゴレフ氏は述べています。

報道機関は、2022年から2024年にかけて、サハリン地域の沿岸海域から、コルサコフ、ネベルスキー、ホルムスキー、トマリンスキー、ウグレゴルスキー、ドリンスキー、マカロフスキー、ポロナイスキー、アレクサンドロフスク・サハリンスキー、ユジノ・クリルスキー、セヴェロ・クリルスキーの各地区で、52隻の沈没船とその部品が除去される予定であることを想起しています。2022年には9隻の船舶がこの地域の海から撤去され、2023年には27の遺物の残骸が清算され、2024年には22隻の船舶が処分される予定です。

この作業は、連邦プロジェクト「一般清掃」の枠組みの中で、州の契約の下で実施されます。

報道されているように、2021年12月6日、嵐の中、1993年に建造された中国船Xing Yuan(シエラレオネの母港)がホルムスク市の近くで座礁しました。船の主機関は作動しておらず、船は電源を切っていた。乗組員12人(中華人民共和国市民)は避難し、その後ウラジオストクのホテルに収容され、2か月以上滞在しました。彼らは特別便で帰国させられた。

From(BALTICSHIPPING.com)
Ship Name: DONG YU (EX-BAO XING)
IMO: 9575369
Type of ship: General cargo vessel
Former names: BAO XING (2021)
KAKUYO 5 (2019)
ZHONG HUI (2015)
Flag: Panama
Gross tonnage: 2962 tons
DWT: 5500 tons
Year of Built: 2009
Builder: HONGJIANG SHIPBUILDING - YIZHENG, CHINA
Class society: OVERSEAS MARINE CERTIFICATION SERVICES
Manager & Owner: HUIHAI SHIP TECHNOLOGY - SHANGHAI, CHINA?(maybe already a new company)

座礁したままの貨物船 乗組員13人をヘリコプターで救助 非常用発電機が停止 船の移動は難航 富山 01/25/24(チューリップテレビ)

富山市の岩瀬浜沖で座礁し、移動を試みていた外国貨物船が25日、伏木海上保安部に救助を要請、乗組員13人が自衛隊のヘリで救助されました。13人にけがや体調不良などはないということです。

伏木海上保安部によりますと、25日午前11時20分ごろ、今月19日から富山市の岩瀬浜沖で座礁していた外国貨物船から伏木海上保安部に、船内の発電機が動かなくなり、非常用発電機も動かないとして乗組員の救助を求める要請が入りました。

海上保安部を通じて航空自衛隊小松救難隊のヘリコプターが出動し、乗組員13人全員をつり上げて機内に収容、約50分後に富山空港に搬送したということです。13人にけがや体調不良を訴える人はいないということです。

座礁して動けなくなっていたパナマ船籍の貨物船「DONG YU(ドン・ユ)」は今月19日富山港に向かっていたところ、富山市の岩瀬浜から100メートルの付近で浅瀬に乗り上げ動けなくなり、これまで船主が手配したタグボートで移動させる作業を試みていましたが、悪天候などの影響で作業が進んでいませんでした。

貨物船は当初の位置から東に200メートル流されていて、左舷に10度から12度傾いていますが、浸水の程度や移動後に航行が可能かどうかは不明です。

今後の対応は決まっておらず、船主側で対応を協議しています。

チューリップテレビ

岩瀬浜で座礁し留まっていた貨物船から救助要請 乗組員全員救助 富山 01/25/24(北日本放送)




伏木海上保安部が25日、富山市岩瀬浜の沖合で座礁したパナマ船籍の貨物船からの救助要請をうけました。乗組員全員が救助され、体調が悪い人やけがした人はいないということです。

1月19日、富山市岩瀬浜の沖合で、パナマ船籍の貨物船が座礁しました。伏木海上保安部によりますと、船には外国人13人が乗ったままでしたが、悪天候などにより船を沖に引き出せない状況が続いていました。

船の発電機が故障したことから、貨物船が25日午前になり、救助要請を出したということです。

乗組員らの救助はおよそ2時間後に完了しました。乗組員に体調不良やけがはなく、船の大きな損傷や油の流出は確認されていません。伏木海上保安部は引き続き、代理店を通じて座礁した船の対応を協議するとしています。


Kebakaran Hebat Terjadi di Kapal Tanker NEW BRIGHT di Sungai Yangtze 12/22/2023 (eMaritim)




タンククリーニングの問題?

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Fact Check: Korean Tanker New Bright Was NOT Attacked Near Yemen 01/25/2024 (LEAD STORIES)

by: Jamal Halaby

Did the Korean tanker New Bright catch fire in the Red Sea after being attacked near Yemen in January 2024? No, that's not true: The ship caught fire as it sailed downstream in the Yangtze River, near Shanghai in East China en route to Incheon, South Korea, on December 21, 2023. The cause of the blaze was not disclosed.

The claim appeared in a video (archived here) on TikTok on January 21, 2024. A text overlay in English read:

Yeman🇾🇪🇾🇪 made red Sea hell for Israel🇮🇱🇮🇱 you will also make hell for them by sharing this video. This is what the post looked like on TikTok at the time of writing:




The 11-second video depicts a tanker in distress in the water, tilting on one side, but still afloat, with what appears to be charred cargo onboard and a nearby fire boat spraying it with water. Another video in Arabic (archived here), posted on TikTok on January 12, 2024, showed similar footage of the tanker, claiming that the attack prompted joint U.S.-U.K. airstrikes on specific targets in Yemen that belong to the pro-Iranian Houthi rebels, on January 11, 2024. A headline (translated from Arabic to English by Lead Stories staff) claimed:

The reason for the strikes on Yemen yesterday🇺🇸

A Google Lens reverse image search (archived here) yielded several identical videos in different languages, including French and Turkish, on various social media platforms, such as TikTok, Instagram, Facebook and X. Posted in December 2023 and January 2024, they showed the name of the vessel as New Bright.

A Google News search for "New Bright vessel hit near Yemen" on January 24, 2024, (archived here) led to an article on Dfrac (archived here), a digital forensics, research and analytics center also known as Dfrac.org, which showed identical images of the vessel, identifying it as Korean. The India-based website said that the tanker caught fire while sailing in East China, not in the Red Sea, and the fire had nothing to do with an attack from Yemen.

A reverse image search (archived here) on Google led to a December 21, 2023, article by FleetMon (archived here), a ship-tracking website that reports on marine traffic and research. It said a fire erupted on the tanker New Bright as it sailed "downstream in Yangtze River, near Sutong Bridge, Shanghai" en route from Changzhou to Incheon, South Korea, on December 21, 2023. "It was a major fire, all 22 crew were evacuated, (the) tanker developed (a) heavy starboard list and stern tilt, but remained afloat", it added. The images in the article, which showed the tanker New Bright, matched that of the ship in the TikTok video. Neither Dfrac nor FleetMon said what caused the blaze.

Video of Korean Tanker catching fire falsely shared as Yemen attack 01/12/2024 (DFRAC)

Aayushi Rana

Since late November, the Houthis have conducted numerous attacks on commercial shipping in the Red Sea. They claim their actions are intended to halt the Israel-Hamas conflict in the Gaza Strip. Surrounding the incident, a video went viral in which a tanker ship can be seen caught in the fire. While sharing the video, the users are claiming that “Yemen Made Red Sea hell for Israel and its friends …”

Fact Check: We investigated the viral video by reverse-searching the keyframes from the video. During the process, we found an article by Fleet Mon, a website that reports on maritime news. We found an article titled, “ Korean tanker major fire, crew evacuated, Shanghai”

The article mentioned that Tanker NEW BRIGHT caught fire on the Yangtze River, Shanghai, on Dec 21, 2023, in the afternoon while en route from Changzhou to Incheon, South Korea. Furthermore, the images in the article which showed the Tanker NEW BRIGHT were found to match the ship, shown in the video.



Conclusion Thus from the fact check, it is evident, that the viral video is not associated with Yemen. It is a Korean ship passing the Yangtze River in Shanghai.

離島フェリーがエンジントラブルで約2時間、海上に停泊 沖縄・伊江島 01/19/24(チューリップテレビ)

21日午前、本部と伊江島を結ぶフェリーのエンジンが停止し、およそ2時間海上で停泊するトラブルがありました。

【写真を見る】離島フェリーがエンジントラブルで約2時間、海上に停泊 沖縄・伊江島

伊江村役場によりますと、エンジントラブルがあったのは、「フェリーぐすく」で、21日午前9時、乗客137人を乗せて本部港を出港したあと、伊江港に入る前にエンジンが停止しました。

午前11時過ぎ頃にエンジンは回復し、トラブル発生からおよそ2時間後の午前11時20分ごろ、フェリーは無事、接岸したということです。

このトラブルによるけが人はいません。

伊江村は現在、もう一隻のフェリーを稼働させ、通常運航しながら、トラブルのあったフェリーの調査を進めています。

琉球放送

海水浴場の砂浜から約100メートル沖合いで外国貨物船が座礁 強風が影響か、積み荷は融雪剤 富山 01/19/24(チューリップテレビ)

19日午前6時半ごろ、富山市の岩瀬浜沖で外国貨物船が浅瀬に乗り上げ座礁ました。伏木海上保安部が巡視船を出して現場に駆け付け、沖に移動させるための活動が続いています。現場は海水浴場となっている砂浜から沖合いに100メートルほどのところです。


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伏木海上保安部などによりますと、けさ6時半ごろ、富山市岩瀬浜沖でパナマ船籍の外国貨物船が動けなくなっているのが見つかりました。海保が巡視船「のりくら」で現場に急行し、外国人乗組員13人全員の無事を確認、けが人はいないということです。


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貨物船は浅瀬に乗り上げている状態で、船体に損傷はないとみられ、油の流出も認められていないということです。目的地は富山港で、積荷は融雪剤として使う塩化ナトリウムでした。これも流出していないということです。


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現在、海上保安部が貨物船を別の船とロープで結んで沖の方に移動させるために活動しています。


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現場は岩瀬浜海水浴場の砂浜からおよそ100メートル沖合いです。

【速報】富山市の岩瀬浜沖で外国貨物船が座礁 強風の影響か  01/19/24(チューリップテレビ)


19日午前、富山市の岩瀬浜沖で、パナマ船籍の外国貨物船が座礁しているのが見つかりました。伏木海上保安部が巡視船で急行し、現場で活動しています。強風が影響したとみられています。

【写真を見る】【速報】富山市の岩瀬浜沖で外国貨物船が座礁 強風の影響か 

海上保安庁の船舶自動識別装置「AIS」で異常を感知し、伏木海上保安部が巡視船「のりくら」で現場に急行しました。

座礁したとみられるのはパナマ船籍の外国貨物船で、現場は岩瀬浜海水浴場の沖合100メートルほどのところです。 伏木海上保安部によりますと、乗組員にけがはなく、船体に損傷はないとみられます。また、油の流出も今のところ認められていないということです。

チューリップテレビ

知床観光船「KAZU I(カズワン)」沈没事故で証明されたように、規則で要求されていなくても海水温、又は、水温が低いエリアでの転覆とか転落だと助かる確率が非常に低い。ドライスーツなどを着用していた方が良いと思う。ただ、作業性とか、購入費や維持費を考えると実用的ではないのかもしれない。冬や水温が低いエリア以外での作業には使わないのでもったいないかも知れない。
海保と国交省は知床観光船「KAZU I(カズワン)」沈没事故で証明されたように、規則で要求されていなくても海水温、又は、水温が低いエリアでの転覆とか転落だと助かる確率が非常に低い事を知っているのだから、ライフジャケットを着用していても命を守れない可能性が高い事を考えて規則を改正するべきだと思う。規則が改正されれば、コストがかかってもライフジャケットをだけで作業はしないと思うよ。
規則が改正されない限り、海に落ちたら死んでも良いと考えていない人以外は北海道で船に乗ったらダメだと思う。ライフジャケットを来ていたら死体としては回収してもらえるけど、生きている可能性はかなり低いと思う。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

斎藤秀俊
水難学者/工学者 長岡技術科学大学大学院教授

報告
提言「測量の作業」
 当然救命胴衣は着装していたかと思いますが、それは船上に引き上げ役がいる場合に有効です。
 船から落ちると船上に上がる手段に乏しいのが現状です。船上にハシゴなどの乗船手段を出してくれる人がないとそうそう上がれません。
 今のサロマ湖の水温は判明しませんが生命の危機に迫るような水温だと思慮されます。冬の船上の作業にはドライスーツの着装を、これからの時代は導入すべきではないでしょうか。
 追加 別報では船は転覆。先日の青森 小原川湖の漁師2人の転覆死亡事故もそうですが、冷水で転覆すれば落水乗員はドライスーツの着装以外数時間の生存が厳しくなります。

tor********

身も縮む極寒の中での作業だったのだろう。思うように体が動かず、それが今回の事故に繋がったのではないか?安全に対する配慮はあったのか?事故の詳細は、この記事からは分からないが、痛ましく言葉も出ません。亡くなられた方々の御冥福を祈ります。

194.168.0.1

ドライスーツでも着てないと落水後10分ももたないと思う。
しかし、そんな物着てたら仕事にならないから、時季を選んだスケジュールで動くしか方法ないと思う。

Sha-888

人手不足や勤労の美徳ばかり言われるが、末端現場作業員とか賃金は安いしきつい、汚い、危険の3k当たり前。最低限の安全や労働者保護すらしない労働者後進国だな。

hikiyouya

マイナス5度の海水ですと低体温症で意識不明になる時間は15分程度だそうです。測量ですと出張で作業にあたっていたのでしょうか。
ドライスーツやライフジャケット着用して高所作業レベルの落下防止対策が必要です。 いつもと違う装備での入水訓練まで必要かも。

grin

真冬の海でも耐えられるレベルのドライスーツはオプション抜きで1着40万円ぐらい
潜水作業ではないから必要ないと判断したのかもしれないけど、同じような事故を無くす為にも着用した方がいいかな

【速報】「作業中の船から3人が転落した」男性1人死亡1人心肺停止 1人は自力で陸へ 北海道 01/18/24(STVニュース北海道)

北海道・サロマ湖で作業船から3人が転落する事故があり、1人が死亡し1人が心肺停止の状態です。

事故があったのは北見市常呂町のサロマ湖です。

午前11時半ごろ「海上で作業中の船から3人が転落した」と消防に通報がありました。

警察などによりますと、3人はいずれも男性で、このうち2人が救助され病院に搬送されましたが、笹原昭さん43歳が死亡し、28歳の男性が心肺停止の状態です。

残る1人の28歳の男性は自力で陸に上がり、軽症だということです。

3人は救命胴衣を着用した上で測量の作業をしていて、サロマ湖と海をつなぐ水路で船が転覆したとみられます。

午前11時の北見市常呂町の気温は氷点下5.8度でした。

海上保安庁が事故の原因などを調べています。

インターネットで検索したら、たぶん、シングルビーム測量を行っていたんだろうと思う。
知床観光船「KAZU I(カズワン)」沈没事故で証明されたように、規則で要求されていなくても海水温、又は、水温が低いエリアでの転覆とか転落だと助かる確率が非常に低い。ドライスーツなどを着用していた方が良いと思う。ただ、作業性とか、購入費や維持費を考えると実用的ではないのかもしれない。冬や水温が低いエリア以外での作業には使わないのでもったいないかも知れない。


深浅測量 (シングルビーム測量)(MoGIST)



ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

eco*****

陸に泳ぎ着いた男性はそうとうタフだが湖に落ちても陸の方向を見失わなかった冷静さも光っていた

asd******

真冬の北海道の海に投げ出されたら5分も持たない なんてことだ

【速報】オホーツク海上の測量船から3人が海に投げ出される…20代と40代の男性2人が心肺停止 船はその後 転覆 01/18/24(北海道ニュースUHB)




 北海道北見市常呂町のオホーツク海で、測量船から3人が海に投げ出され2人が心肺停止状態で病院に搬送されています。

 1月18日午前11時30分すぎ、北見市常呂町栄浦で「海上で作業中の船から3名転落した」などと陸上にいた船の管理会社の現場責任者から119番通報がありました。

 警察と消防によりますと、この事故で測量会社と船の管理会社の社員3人が海に投げ出され全員病院に搬送されています。

 この内28歳の男性は自力で陸上に上がり軽傷、残る43歳と28歳の男性は別の船に救助されましたが心肺停止の状態です。

 当時オホーツク海上で測量作業をしていて、船はその後転覆しています。

 海上保安署などが当時の状況を調べています。

UHB 北海道文化放送

3人は救命胴衣を着用した上で測量の作業をしていて、サロマ湖と海をつなぐ水路で船が転覆したとみられます。

午前11時の北見市常呂町の気温は氷点下5.8度でした。


知床観光船「KAZU I(カズワン)」沈没事故で証明されたように、規則で要求されていなくても海水温、又は、水温が低いエリアでの転覆とか転落だと助かる確率が非常に低い。ドライスーツなどを着用していた方が良いと思う。ただ、作業性とか、購入費や維持費を考えると実用的ではないのかもしれない。冬や水温が低いエリア以外での作業には使わないのでもったいないかも知れない。

【速報】「作業中の船から3人が転落した」男性1人死亡1人心肺停止 1人は自力で陸へ 北海道 01/18/24(北海道ニュースUHB)

北海道・サロマ湖で作業船から3人が転落する事故があり、1人が死亡し1人が心肺停止の状態です。

事故があったのは北見市常呂町のサロマ湖です。

午前11時半ごろ「海上で作業中の船から3人が転落した」と消防に通報がありました。

警察などによりますと、3人はいずれも男性で、このうち2人が救助され病院に搬送されましたが、笹原昭さん43歳が死亡し、28歳の男性が心肺停止の状態です。

残る1人の28歳の男性は自力で陸に上がり、軽症だということです。

3人は救命胴衣を着用した上で測量の作業をしていて、サロマ湖と海をつなぐ水路で船が転覆したとみられます。

午前11時の北見市常呂町の気温は氷点下5.8度でした。

海上保安庁が事故の原因などを調べています。

測量船で検索したら下記の写真を見つけた。測量船「昭洋」搭載艇が転覆した船と同じサイズなのかわからない。5トン程度なのだろうか?10メートル型測量船 HS-11 じんべいは5トンと記載されている。
「 測量船「昭洋」搭載艇の人達はライフジャケットを装着しているようだが、知床観光船「KAZU I(カズワン)」沈没事故で証明されたように、規則で要求されていなくても海水温、又は、水温が低いエリアでの転覆とか転落だと助かる確率が非常に低い。ドライスーツなどを着用していた方が良いと思う。ただ、作業性とか、購入費や維持費を考えると実用的ではないのかもしれない。冬や水温が低いエリア以外での作業には使わないのでもったいないかも知れない。命を考えれば安いわけだが、事故にあるとは思わないで作業しているケースは多いと思う。だから運が悪ければ、事故で死亡する作業員のニュースが時々あるのだと思う。
測量については全く知らないのでやはり人が行った方が良い場合があるだろし、「小型無人ボート」の利用は使用頻度などでメリットとデメリットがあるのかもしれないが、「小型無人ボート」の利用による測量は可能みたいだ。


八戸港内の水深を測量調査中の測量船「昭洋」搭載艇(海上保安庁提供)(2011年03月17日) 【時事通信社】



 10m type Hydrographic Survey Vessel Small 10メートル型測量船 HS-11 じんべい (Vessel And Ships Photo Gallery)



海洋調査部門 深浅測量(株式会社頸城技研)



マルチビーム測深のデモ調査(第一測量設計株式会社)



マルチビーム深浅計測(株式会社 佐藤土木測量設計事務所)



シングルビーム深浅測量 CSSの技術(株式会社CSS技術開発)



深浅測量 (シングルビーム測量)(MoGIST)

北海道サロマ湖で測量中の船が転覆し3人が転落 43歳の男性が死亡 28歳の男性が心肺停止 1人は自力上陸し軽傷 01/18/24(HBCニュース北海道)

 18日午前、オホーツク海側のサロマ湖で、測量作業の船から、乗っていた3人が転落し、1人が死亡、1人が心肺停止の状態です。

【写真を見る】北海道サロマ湖で測量中の船が転覆し3人が転落 43歳の男性が死亡 28歳の男性が心肺停止 1人は自力上陸し軽傷

 消防などによりますと、午前11時半ごろ、サロマ湖で岸にいた関係者が「作業中の船から3人が転落した」と119番通報しました。  3人のうち、1人は自力で陸に上がり軽傷。

 残る2人は救助され病院に運ばれましたが、笹原昭さん43歳が死亡、加留福太郎さん28歳が心肺停止の状態です。  当時3人はサロマ湖とオホーツク海がつながる南東側の湖口で、測量の作業中でした。

 船は転覆して沖に流されていて、海上保安庁が船を捜索するとともに当時の状況を調べています。

北海道放送(株)


PULUTO(MATITIME-DATABASE.COM)


韓国籍の貨物船「プルート」(総トン数4608トン)の船級は韓国船級協会(KR)で起工は2020年1月なので古い船ではない。なぜエンジントラブルを起こしたのだろうか?行方不明のミャンマー国籍の乗組員の男性(20代)は転落なのだろうか?泳ぎが得意なら日本に密航できるチャンスと捉えた可能性はあるかもしれない。 LIBRA (IMO 9846445), ARIES (IMO 9846433), 及びSIRIUS (IMO 9846469)は同じ総トン数で形が似ているから同型船である可能性は高いが、建造造船所は不明。

ミャンマー国籍の乗組員行方不明 故障で停泊の韓国籍貨物船 広島・福山市沖 01/17/24(HOME広島ホームテレビ)

広島県福山市の沖合に停泊中の貨物船で、ミャンマー国籍の乗組員の男性(20代)が行方不明になり、海上保安庁が周辺の海を捜索しています。

福山海上保安署によりますと、17日午前11時ごろ、福山市の沖合に停泊する韓国籍の貨物船から「乗組員1名が行方不明、海中転落の可能性あり」と無線で通報がありました。

午前9時45分ごろからミャンマー国籍の男性(20代)の姿が見当たらないということです。

現場は福山市沼隈町能登原の阿伏兎灯台から南に約4キロの沖合で、海保が巡視艇2隻とヘリで海上を捜索しています。

貨物船は福山市から韓国にスチールコイルを運ぶ途中、エンジンが故障したため現場に停泊し、タグボートでえい航される予定でした。

福山海上保安署はえい航の準備作業中に誤って海に転落した可能性もあるとみて捜索を続けています。

不明の乗組員1人を捜索 貨物船から海に転落か 広島・福山市沖 01/17/24(RCC中国放送)

広島県福山市の沖合に停泊している貨物船で、乗組員1人が行方不明になり、海上保安庁は、海中に転落した可能性があるとみて捜索しています。

現場は福山市沼隈町能登原にある阿伏兎灯台から南に約4キロの沖合です。

福山海上保安署によりますと、17日午前11時ごろ、韓国籍の貨物船「プルート」(総トン数4608トン)から「乗組員1人が行方不明になっている。海中に転落した可能性がある」と第六管区海上保安本部に無線で通報がありました。

行方不明になっているのは、ミャンマー国籍で20代の男性乗組員で、オレンジ色の上着に黒いズボンを着ていたということです。海上保安庁は、巡視艇2隻とヘリコプター1機を出して、現場周辺の海域で男性の捜索に当たっています。

貨物船は男性を含め、合わせて13人が乗船していて、11日午前7時ごろ福山港を出発し、韓国に向かっていましたが、同日午前7時40分頃にエンジントラブルのため航行不能となり、停泊中でした。17日にタグボートで曳航して、改めて韓国に向けて出発する予定だったということです。

中国放送

護衛艦「いなづま」罰金の略式命令 当時の艦長ら3人 01/15/24(HOME広島ホームテレビ)

去年、山口県沖で海上自衛隊の護衛艦「いなづま」が浅瀬に乗り上げ航行不能になった事故で、艦長ら3人に罰金の略式命令が出されました。

去年1月、山口県の周防大島沖で海上自衛隊呉基地所属の護衛艦「いなづま」が浅瀬に乗り上げ自力航行できなくなり、当時の艦長ら3人が書類送検されていました。

先月、柳井区検は浅瀬や岩がある場所で調査を十分に行わず護衛艦を航行させた業務上過失往来危険の罪で当時の艦長ら3人を略式起訴しました。

柳井簡易裁判所は10日、艦長に罰金50万円砲術長と水雷長に罰金40万円の略式命令を出しました。

倉敷市下津井沖でタグボートが座礁 乗組員2人にけがなく油の流出もなし【岡山】 01/14/24(OHK岡山放送)


1月13日の未明、倉敷市下津井沖の瀬戸内海で、台船を引いて航行していたタグボートが浅瀬に乗り上げました。乗っていた船長ら2人にけがはなく、油の流出などもないということです。

13日の午前1時40分頃、タグボートの6一栄丸(長さ15.4メートル総トン数15トン)が倉敷市下津井の松島北側海岸に乗り上げました。

船からの通報を受け水島海上保安部の巡視艇が現場に急行し、船長ら2人を救助しました。2人にけがはなく、船体も安定していて浸水や油の流出もないということです。

水島海保によりますと、6一栄丸は広島県尾道市から高松市に向けて鉄板450トンを積んだ台船を引いて航行中、反対方向から来る船が見えたため舵を右に切ったところ潮に流され座礁したということです。

6一栄丸は、13日午前11時22分に離礁しました。

海保では、業務上過失往来危険容疑で捜査しています。

岡山放送

フェリーとしま2火災、国の運輸安全委員会が船を調査 運輸局も船員の対応確認 鹿児島 01/12/24(MBC南日本放送)

十島村の悪石島沖で先月起きたフェリーとしま2の火災で、国の運輸安全委員会は出火原因を調べるため、12日、船内を調査しました。

十島村の村営船・フェリーとしま2は先月29日、悪石島沖を航行中にエンジンのある機関室から火が出ました。 乗客・乗員あわせて29人にけがはありませんでした。

火災の原因を調べるため、国の運輸安全委員会の船舶事故調査官ら4人は12日、鹿児島港に停泊中の船内に入りました。 出火当時の状況などを調べたものとみられています。

また国の鹿児島運輸支局の職員も12日、船を立ち入り監査しました。 運輸支局によりますと、船員法に基づいて当時の対応や日ごろの火災訓練の記録などを確認したということで、違反があった場合は改善を求めるとしています。運輸支局は今後、海上運送法に基づき、十島村が定めた安全管理規定などについても調べる方針です。

フェリーとしま2は火災以降、運航をストップしていて、十島村は国の調査への対応や修理のため、今月中の船の運航休止を決めています。

MBC南日本放送 | 鹿児島

JFE福山構内 接岸の貨物船から重油流出 6.8リットル、被害情報なし 01/10/24(山陽新聞デジタル)

 10日午後1時5分ごろ、福山市鋼管町、JFEスチール西日本製鉄所福山地区構内の岸壁に接岸していた韓国船籍の貨物船「SKY EVER」(1595トン)から燃料のA重油が流出した。

 福山海上保安署によると、貨物船はタンカーから燃料を補給中で、タンカーの関係者が通報。約6・8リットルが流出し、同署が吸着マットで回収するなどした。原因を調べている。これまでに周辺の漁協から被害情報はないという。

エンジン停止で止まれず、フェリー「クイーンコーラル」が和泊港の岸壁に衝突 運航再開の見通し立たず 01/09/24(南日本新聞)

 8日午後2時20分ごろ、鹿児島県和泊町の和泊港に入港したフェリー「クイーンコーラルクロス」(7914トン)が、エンジントラブルで岸壁に衝突した。乗員26人、乗客262人にけがはなく、油の流出はない。フェリーは接岸したまま再開の見通しは立っておらず、9日にエンジンメーカーの技師が現地入りして点検する。

 フェリーは那覇港発鹿児島新港行き。運航するマリックスライン(鹿児島市)によると、着岸で船体を止めるために後進に切り替えた際、エンジンが停止し、止まれずに前方の消波ブロックにぶつかった。

 乗客137人が船内に泊まり、9日の別会社の上り便か飛行機に乗り換えて目的地に移動する。

 奄美海上保安部によると、乗組員が「入港の際、船首を岸壁にぶつけた」と通報した。

南日本新聞 | 鹿児島

Salvage round-up: ship fires, groundings and power loss 01/04/2024 (Riviera Maritime Media)


Genius Star XI is positioned by a mooring buoy in Broad Bay, Alaska, as salvors access fire damage (source: USCG)

by Martyn Wingrove

Storms and onboard fires damaged ships and mobilised rescue teams during the final weeks of 2023

Salvors and crew extinguished a battery-fuelled fire on board a Handysize cargo ship off Alaska, confirmed its seafarers were safe and the vessel remained stable. Fire erupted in two cargo holds on Genius Star XI in the north Pacific as it carried more than 800 tonnes of batteries on a voyage from Vietnam to California, US.

US Coast Guard (USCG) advised the master to anchor off Dutch Harbor, Alaska, enabling salvors and fire-fighters to extinguish the fire, which was achieved by 31 December 2023. In an update on 2 January 2024, USCG said a team of marine fire-fighting experts from T&T Salvage and Resolve Marine had boarded and inspected this 2012-built, 9,984-gt ship as it was moored 3 km offshore, ensuring the 19 crewmembers were safe.

Genius Star XI remains on a prepositioned mooring buoy in Broad Bay for weather avoidance based on a recommendation from an Alaska marine pilot and the salvage master aboard the Panama-flagged vessel. To comply with the ongoing Captain of the Port order, the vessel will keep its pilothouse manned, engines warm, and have a tug standing by to respond if the situation changes.

Fire started in a cargo hold while Genius Star XI was 200 nautical miles off Alaska and the ship’s CO2 suppression system extinguished it. When a second fire started in another cargo hold, the crew had already used all the ship’s CO2 supply and applied boundary cooling with firehoses to contain the flames.

USCG received the first report of the fire 28 December and sent an HC-130 aircraft and cutter Alex Haley to the burning ship to assess the situation.

Genius Star XI diverted to Dutch Harbor for assistance. Salvors and fire-fighters boarded and extinguished the cargo fire. They determined the atmosphere inside the affected cargo hold remained non-flammable and there was no immediate risk of fire. The team used a remote sensing tool to gather readings and the cargo holds remain sealed.

“The Coast Guard Captain of the Port, Gallagher Marine Systems, T&T Salvage and the State of Alaska are working in a Unified Command to respond safely and swiftly,” said 17th Coast Guard District commander Megan Dean.

The cause of the cargo fires remains unknown and USCG plans to begin an investigation into the cause of the incident after response efforts are completed.

Cargo hold fire breaks out on ship carrying lithium-ion batteries 01/02/24 (MARINELOG)

Written by Nick Blenkey


Genius Star XI [USCG Photo]



A 410-foot vessel carrying a cargo that included lithium-ion batteries was today safely moored in Broad Harbor, Alaska, after a response that began when it reported a cargo hold fire at 4.40 a.m., Thursday, December 28, as it was approximately 225 miles southwest of Dutch Harbor, Alaska.

The vessel, the 13,633 dwt , 2012-built Panamanian flag general cargo ship Genius Star XI, is operated by Wisdom Marine Lines SA of Taiwan,

On being alerted of the cargo hold fire, which was contained but then ongoing, the 17th Coast Guard District Command Center in Juneau directed Genius Star XI to continue toward Dutch Harbor while an HC-130 airplane from Air Station Kodiak and the Coast Guard Cutter Alex Haley (WMEC-39) were dispatched to assist.

“We applaud the crewmembers aboard Genius Star XI, whose swift actions kept the fire contained to this point,” said Captain Chris Culpepper, Commander of Coast Guard Sector Anchorage, as the response got underway, “This will be an ongoing team effort as we work to safely extinguish the fire, provide any necessary medical care for the crew, and mitigate the dangers associated with a shipboard fire.”

The Coast Guard confirmed there were no injuries to the 19 crewmembers aboard Genius Star XI.

A team of marine firefighting experts from T&T Salvage and Resolve Marine had embarked the ship by Friday, December 29, to begin an on-site assessment of the vessel’s condition. It found no signs of structural deformation or blistering outside of the compartment.

Coast Guard Sector Anchorage issued a Captain of the Port Order to Genius Star XI to remain two miles offshore. Also, the Captain of the Port established a one-mile safety zone around the vessel for the duration of the response effort.

“A top priority is the safety of the crewmembers and responders aboard Genius Star XI, the safety of the community in Unalaska, and mitigating any potential environmental impact,” said Rear Admiral Megan Dean, Commander of the 17th Coast Guard District. “The Coast Guard Captain of the Port, Gallagher Marine Systems, T&T Salvage, and the State of Alaska are working in a Unified Command to respond safely and swiftly. The Unified Command is also working closely with Unalaska city officials to address local concerns and keep the community informed of response efforts.”

By Saturday, the T&T Salvage marine firefighting team remained aboard the Genius Star XI and reported regular temperature readings in the cargo hold. The team completed a preliminary assessment of the vessel’s condition.  Based on temperature readings and other indicators, the Unified Command believed the condition of the vessel, stable with no indication of heat in the cargo holds.

“Informed by the findings of the Salvage and Marine Firefighting team, the Unified Command will direct the Genius Star XI to anchor in a place of refuge in Broad Bay, near Dutch Harbor, Alaska,” said Captain Chris Culpepper, Captain of the Port. “This protected anchorage has been pre-identified in the Area Contingency Plan and will allow the vessel to remain stable, minimizing risk of any re-flash of the fire as we continue our response.” 

The Coast Guard issued a new Captain of the Port Order directing the vessel to remain at the specified anchorage away from marine traffic and await additional technical experts who could certify the cargo hold is safe to enter.  The one-mile safety zone in effect around the vessel will remain in effect to protect waterway users and the local community.  

As a precaution, the Unified Command also directed an Emergency Towing System be pre-staged aboard the ship and affixed for rapid use should Genius Star XI lose propulsion and need to be towed offshore.

Today, the vessel was in Broad Bay after being moored on a prepositioned mooring buoy utilizing the Emergency Towing System. Assessment teams on site reported that air quality remains normal and there is no indication of heat in or around the cargo holds. The vessel will keep its engines in warm status and has a tug standing by in the event weather requires additional relocation.

A one-mile safety zone around the vessel remains in place. Mariners who wish to enter that zone should request permission on VHF Channel 16.

An investigation into the cause of the cargo hold fire will take place once response efforts are complete. 

2018年に三菱重工下関造船所で建造されたので、古い船ではない。なぜエンジントラブルが起きたのだろうか?

鹿児島・悪石島沖でフェリー火災 今月もエンジントラブル 12/29/23(テレビ朝日系(ANN))

鹿児島県の悪石島沖で乗客乗員合わせて29人が乗ったフェリーで火災が発生しました。フェリーは今月、エンジントラブルを起こしたばかりでした。

 第10管区海上保安本部などによりますと、29日午前6時半すぎ、悪石島沖を航行中のフェリーから「機関室で火災が発生した」と通報がありました。

 フェリーには乗客乗員合わせて29人がいましたが、けが人はいませんでした。

 フェリーは自力で航行できず、30日朝に曳航(えいこう)する船が到着し、港に向かう予定です。

 鹿児島県十島村によりますと、フェリーは今月22日にもエンジントラブルで欠航しましたが、異常がないことを確認し、運航を再開していました。

テレビ朝日

驚く事ではないと思う。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

ata********

モンゴル船籍って...海の無いモンゴルで船籍登録できるのか。知らなんだ。
それと、台湾人3人とミャンマー人7人でという話なら泰緬孤軍で台湾に移住したグループを想起してしまう。今、ミャンマーの内戦でシャン州コーカンの詐欺や麻薬問題が語られているけど、中共との繋がりだけでなく、台湾にも繋がる人たちが存在しているはず。闇社会の事情をある程度、掴んでいるので摘発できるのか。

過去最多約1.4トンの大麻密輸か 関与のタンカー乗組員10人摘発/台湾 12/29/23(中央社フォーカス台湾)

(高雄中央社)海洋委員会海巡署(海上保安庁に相当)偵防分署は29日、台湾海峡で漂流していたいかだなどから1381キロ、末端価格約35億台湾元(約160億円)の大麻を押収し、台湾への不正薬物の密輸に関与していたとみられるモンゴル船籍の小型タンカーの乗組員10人を摘発したと発表した。1度の押収量としては台湾では過去最多だとしている。

同署では密輸の情報を入手後、約3カ月かけて証拠を集め、9日に専門チームを立ち上げた。10日未明には南部・高雄の北西沖でいかだ1隻に立ち入り検査し、大麻221.7キロを押収。11日に同海域で漂流していた無人の救命ボート4隻などから大麻1159.3キロを見つけた。

その後、高雄興達港沖で小型タンカーに立ち入り検査を行ったところ、同船が救命ボートを使って大麻を台湾に密輸しようとしていたことが判明した。

台湾橋頭地方検察署(地検)は、摘発された小型タンカーの乗組員は台湾人3人とミャンマー人7人で、取り調べ後、毒品危害防制条例や不正薬物運搬の罪に違反している疑いが強いとして身柄を拘束したとしている。

(洪学広/編集:齊藤啓介)

10 detained as Taiwan busts biggest marijuana smuggling case 12/29/23 (Focus Taiwan)

Taipei, Dec. 29 (CNA) Ten seamen have been detained on suspicion of smuggling 1.3-metric tons of marijuana earlier this month, the largest drug haul of its kind in Taiwan, the Ciaotou District Prosecutors Office said in a statement issued Friday.

The marijuana seized had a street value of NT$3.5 billion (US$114.2 million), prosecutors said, adding that the illegal operation was interdicted from Dec. 9-12 in the northwest waters off Kaohsiung, where five unmanned rafts being used to shuttle drugs from a Mongolian oil tanker were seized.

According to prosecutors, they worked with the Coast Guard Administration and multiple police departments across Taiwan to intercept the first unmanned raft, registered in Tainan, on Dec. 10, which was carrying four bags of marijuana that totaled 221.7 kilograms.

The next day, the taskforce again seized four similar rafts drifting in the same area, carrying 1,159.3 kg of marijuana in 20 bags with the same packaging as the previous haul.

The evidences enabled the squad to track down the tanker, which is believed to have transported the marijuana, near Kaohsiung's Xingda Port, prosecutors said.

At the request of prosecutors, the Taiwan Ciaotou District Court ordered the detention of all 10 suspects -- the tanker's Taiwanese owner, surnamed Huang (黃), two Taiwanese seamen and seven Burmese fishermen -- for allegedly violating the Narcotics Hazard Prevention Act.

According to prosecutors, the marijuana seized in the operation-- which is listed as a Category 2 drug in Taiwan -- could be turned into 2.8 million cigarettes.

(By Hung Hsueh-kuang and Lee Hsin-Yin)

Enditem/AW

浸水については「一階席の前方に水中翼を見るための点検口がある。これを塞いでいるマンホールが、波の衝撃を受けたときに損傷を受けたため、水が入ってきた」と分析した。

波の衝撃を受けたときに損傷と言う事はマンホール部分の強度不足?規則でマンホール部分の強度が要求されていない?または、運航するべき天候でなかった状態で運航したので損傷した?

「波の衝撃でガスタービンエンジン停止」「点検口から浸水」約2時間“漂流”した旅客船ヴィーナス2の当時の状況が徐々に明らかに 12/12/23(RKB毎日放送)

航行中にエンジンが止まり、約2時間“漂流”した旅客船ヴィーナス2について、運航する九州郵船は13日、「波が高く、衝撃でガスタービンエンジンが止まった」「安全システムが作動した可能性もある」として、事故だったとの見方を示した。船内に水が浸入した原因は、「点検口が波の衝撃で損傷を受けた」と説明した。

沖合で約2時間「漂流」巡視船などが急行した
長崎の離島から博多港に向かっていたヴィーナス2は12日午前8時17分、壱岐市芦辺町から北に約1300メートルの沖合でエンジンが止まり、「漂流」した。海難事案として海上保安庁の航空機や巡視船などが急行。子供1人を含む乗客47人が救命胴衣をつけて、船上で救助を待った。一方、午前8時46分ごろには、錨を下ろすことに成功。午前10時9分ごろにエンジンが再び動き自力で航行できるようになり、最寄りの芦辺港に向かった。乗客は、午前10時22分ごろに全員が無事に下船した。その後、別の船に乗り換え、約4時間遅れで本来の目的地だった博多港に到着した。

午前8時17分:エンジン停止「漂流」の通報
午前8時46分:錨を下ろすことに成功
午前10時9分:エンジンが復旧
午前10時22分:最寄りの芦辺港に入港、全員が無事に下船

救助を待つ恐怖の時間…点検口のマンホールから浸水か
当時、現場海域の波の高さ2.5メートルだった。乗客は「ガラスが割れて、波が入って来た」「揺れがひどかった」などと船内の様子を証言している。エンジンが停止したいきさつについて、運航する九州郵船は13日、「波が高く、衝撃でガスタービンエンジンが止まった。安全システムによって止まることもあり得るが、今回は復旧に時間がかかった」と説明した。また、浸水については「一階席の前方に水中翼を見るための点検口がある。これを塞いでいるマンホールが、波の衝撃を受けたときに損傷を受けたため、水が入ってきた」と分析した。

エンジンが停止した原因を詳細に調査へ 当該船は、12日午前7時に長崎・厳原を出発して、福岡・博多に向かう途中だった。午前5時に行われた出発前の点検では異常はなかったという。午前5時にエンジンを始動し、その後、一度もエンジンを止めることなく出発している。九州運輸局は13日午前、船が留まっている芦辺港に職員を派遣して、検査することにしている。この検査に合格すれば、ヴィーナス2は名村造船所(佐賀県伊万里市)のドッグへ移され、修理される。

「海水がバーッと」エンジンが止まったヴィーナス2 博多港に到着した乗客が語る 12/12/23(FBS福岡放送)



12日朝、長崎県壱岐市沖の海上で、旅客船から「エンジンがかからなくなった」と海上保安部に通報がありました。船は一時漂流しましたが、自力で港に入りました。

12日午前8時15分すぎ、長崎県壱岐市芦辺町の沖およそ1.3キロの海上で、九州郵船の水中翼船「ヴィーナス2」の乗組員から「エンジンがかからなくなった南に流されている」と海上保安部に通報がありました。 海上保安庁の巡視船や特殊救難隊などが現場に向かい、船はおよそ2時間後にエンジンが復旧、午前10時20分すぎに、自力で壱岐市の芦辺港に入りました。 船は長崎県対馬市から博多港に向かっていて、幼児1人を含む47人の客と乗組員5人が乗っていましたが、全員ケガはありませんでした。

乗客はフェリーに乗り換え、予定よりおよそ4時間遅れの午後1時半ごろ博多港に到着しました。 ■乗客 「最初、何があったか分からなかった。寝ていたから。波が来たから(気づいた) 「波か何かにぶちあたったときに、同時に海水が中に入ってきた。海水がバーって。エンジンが止まって横揺れがひどく、3分の1くらいの人が船酔いだった。」 九州郵船によりますと、船は、異常を感知すると自動でエンジンが止まる仕組みで当時、波が高いところを進んでいたということです。また、出航前の点検で船に異常はなかったということです。 気象台によりますと当時、現場付近の海は4メートル近い波が予想され波浪注意報が発表されていました。

旅客船「ヴィーナス2」のエンジンが止まり約2時間“漂流”、乗客47人が救命胴衣を着用し船上待機→エンジンが復旧し最寄り港へ…長崎・壱岐沖合 12/12/23(RKB毎日放送)

海上保安庁によると、12日午前8時17分ごろ、航行中だった九州郵船の旅客船・ヴィーナス2から「エンジンがかからなくなった。南に流されている」と通報があった。乗客の安全確保のために、巡視船などが急行。約2時間後にエンジンの復旧に成功し、自力で最寄り港に向かった。

【写真で見る】最寄り港にたどり着いた「漂流船」12日撮影、旅客船の漂流地点(航空写真)

乗客47人を乗せたまま一時「漂流」
船が漂流したのは、長崎県壱岐市芦辺町から北に約1300メートルの沖合。海上保安庁羽田航空基地の特殊救難隊や、福岡保安部などの巡視船などの航空機4機、巡視船など4隻が、ヴィーナス2の漂流している海域に急行した。海上保安庁によると、子供1人を含む乗客47人は救命胴衣をつけて、船上で救助を待った。乗客と乗員5人にけがをした人はいない。午前8時46分ごろには、錨を下ろすことに成功。これ以上流されるおそれは低くなった。そして、午前10時9分ごろにエンジンが復旧して、自力で航行できるようになり、最寄りの芦辺港に向かった。

午前8時17分:エンジン停止「漂流」の通報
午前8時46分:錨を下ろすことに成功
午前10時9分:エンジンが復旧

乗組員らが“自走”を目指して復旧作業
九州郵船によると、乗組員たちは、エンジンが止まった後、最寄りの芦辺港まで“自走”することを目指して、船の復旧作業にあたった。応急処置ができず、自走が難しいと判断されれば、巡視船などに曳航を依頼することも検討したが、エンジンが再びかかったことで、自力航行に戻った。

時速75キロの航行能力
九州郵船のヴィーナス2は全長30.78メートル(水中翼を上げた状態)、総トン数は163トン。時速75キロで航行する能力がある。博多~壱岐(郷ノ浦、芦辺)~対馬(厳原、比田勝)の航路がある定期船。当時、現場海域の波の高さ2.5メートルで高かった。一時、漂流したヴィーナス2は、12日午前7時に長崎・厳原を出発して、福岡・博多に向かっていた。

Salvage teams in Indonesia attend to grounded shadow-fleet tanker 12/11/2023 (Insurance Marine News)

Indonesian salvage teams have managed to free suezmax Liberty (IMO 9207027), which grounded in the Singapore Strait west of Batam. The 23-year-old, Cameroon-flagged “shadow fleet” tankship ran aground last Sunday December 3rd. It took until Wednesday to get the suezmax free. According to TankerTrackers.com the ship is carrying nearly 1m barrels of Venezuelan fuel oil.

Five tugboats were needed to move the ship from its grounded position. It appears still to be in the area, motionless, indicating presumably that it is being checked for any hull damage.

The increasing number of elderly tankers continuing to ply their trade, while not being insured by the major marine liability or hull markets, is causing a significant degree of concern with the littoral states of seaways carrying a large number of tankers.

Before 2019, tankers over 20 years of age that were still operating made up just 1% of the global tanker fleet. This rose to 3% by early 2022, but since the beginning of the Russian war with Ukraine in February 2022, the percentage is on track to constitute 11% of the global fleet by 2025, according to data from brokers Braemar.

An Indonesian Navy spokesman said that an investigation into the circumstances surrounding the accident was underway. TankerTrackers data, confirmed by Kpler, showed that the ship was carrying a cargo of oil from Venezuela. Both firms said that as recently as October the Liberty was pretending to be off the coast of West Africa when in fact it was collecting oil from Venezuela. “Spoofing” a false AIS is also a matter of concern for the international shipping community and states with a vulnerability to environmental disasters.

Singapore is next to a transfer hub near Malaysia. Its role as a key transit point before heading to buyers in east Asia makes it particularly exposed to the risks from shadow fleet ships. However, other areas, such as those where ship-to-ship transfers occur, are also seen as a serious danger to the environmental health of the oceans.

The International Maritime Organization only last week branded the situation a matter of “grave concern”.

The Cameroon flag is the only one designated as “very high risk” on a black list published by the Paris Memorandum on Port State Control, which oversees ship inspections and promotes safety. A firm called Skyward Management Corp., with an address in Kazakhstan, is listed as its technical manager.

When the vessel was inspected in Singapore in 2017 and 2019 it was deemed high risk and had a handful of deficiencies. It was then sold to new owners. Subsequent inspections in Malaysia and Indonesia did not identify any issues.

The tanker receives classification services from a firm called Mediterranean Shipping Register.

2000-built, Cameroon-flagged, 83,724 gt Liberty is listed by Equasis as owned by Vythos ventures Co of Majuro, Marshall Islands. ISM manager is Skyward Shipmanagement Corp of Almaty, Kazakhstan. As of December 9th it was listed as stopped near its grounding location, having left Primorsk, Russia, on July 1st.

Salvage teams in Indonesia attend to grounded dark tanker 12/08/2023 (Splash 247.com)


Sam Chambers

Indonesian salvage teams have managed to free a shadow tanker that grounded in the Singapore Strait west of Batam.

The 23-year-old, Cameroon-flagged Liberty ran aground on Saturday and it took through until Wednesday to get the suezmax free. According to TankerTrackers.com the ship is carrying nearly 1m barrels of Venezuelan fuel oil.

A total of five tugboats were used to move the ship from its grounded position. Vessel tracking data shows the ship is not moving at the moment, suggesting it is being assessed for repairs.

Southeast Asia – a major crossroads for international tanker trades – has seen its fair share of dark fleet mishaps recently.

The 26-year-old Turba aframax, also flagged in Cameroon, lost power and was adrift off Indonesia for a number of days in October.

There was also the explosion of the Pablo aframax in May in Malaysian waters and the grounding of the VLCC Young Yang last year.

There were at least eight groundings, collisions or near misses involving tankers carrying sanctioned oil products in 2022 – the same number as in the previous three years, according to insurance firm Allianz.

Tankers still working above 20 years of age made up just 1% of the global tanker fleet pre-covid and were still a rarity at 3% before the invasion of Ukraine in late February last year. They’re now on track to make up 11% of all tanker demand by mid-2025, according to data from brokers Braemar.

Analysts at Vortexa issued a new report this week showing that tankers operating in opaque markets reached a record high in Q2 and have since declined.

座礁した貨物船 周防大島町で動けず 12/04/23(山口朝日放送)


先月、松山市沖で座礁した自動車運搬船が周防大島町にえい航され10日以上、 動けない状態が続いています。
周防大島町の小泊湾で動けなくなっているのは福岡県から岩国港に向かっていた自動車運搬船「すおう」 総トン数約1万1600トンです。
船底を海底につけた状態でかなり傾いているのが分かります。 松山海上保安部によりますとこの船は、愛媛県今治市の海運会社が所有するもので、先月21日、松山市沖で座礁し、乗組員が救助されたあと無人で漂流を始めたため小泊湾にえい航されました。
この日は、船の周りでサルベージ会社による作業が行われましたが、動く気配はありませんでした。
サルベージ会社の担当者によりますと年内には移動させるよう作業を進めているということです。

Chinese ghost cargo ship sank in Korean waters VIDEO 11/29/23 (FleetMon)

by Mikhail Voytenko


An unidentified and unmanned Chinese cargo ship sank off the coast of Gageo Island, Yellow sea, southwest South Korea, in the morning Nov 29. No people were found, the ship is apparently, Chinese with visible Chinese flag, but no crew found. She drifted to island being already half-submerged, Korean authorities launched an investigation, whether it was maritime accident or an attempt to illegally enter Korea. The name looks like XIANG SHUN 899, but no data found on such name. Korean sources say, citing Coast Guard, that the tonnage of the ship is roughly 200 tons, but she looks bigger, some 500 GT, probably.


中国から? 貨物船が沈没 11/29/23(中央日報日本語版)

 28日午後0時15分ごろ、岡山県瀬戸内市の牛窓港沖で、貨物船の船長から「船が座礁した」と玉野海上保安部に通報がありました。


29日午前、韓国西南端の島である全羅南道新安郡・可居島の西側約10メートルの海上で中国の貨物船とみられる船舶が沈没しているとの通報が寄せられた。海洋警察が救助作業を行ったが、船内や船外で乗組員を発見できなかった。海洋警察はこの貨物船が無人のまま漂流し、可居島に流れ着いて座礁した可能性を念頭に置いていきさつを調べている

韓国海上で中国貨物船とみられる船舶1隻が沈没11/29/23(中央日報日本語版)

29日午前7時28分ごろ、全羅南道新安郡(チョンラナムド・シナングン)の可居島(カゴド)近くの海上で中国の貨物船と推定される船舶1隻が沈没していると通報が韓国海洋警察に寄せられた。貨物船は200トン級とみられる。

海洋警察は警備艇、沿岸救助艇などを現場に派遣した。また、事故海域を航行する船舶に救助要請を送った。

状況対策チームを招集した海洋警察は救助と事故状況の確認を進めている。

牛窓港沖で貨物船が座礁 乗組員5人にけがなし 油の流出なし 岡山・瀬戸内市 11/29/23(KSB瀬戸内海放送)

 28日午後0時15分ごろ、岡山県瀬戸内市の牛窓港沖で、貨物船の船長から「船が座礁した」と玉野海上保安部に通報がありました。


【写真】座礁した貨物船(提供:玉野海上保安部)

 玉野海上保安部によりますと、座礁したのは長さ約70m、総トン数約490tの貨物船で、約1700tの砕石を積んでいました。  この船は27日午後2時40分ごろに、堺泉北港(大阪・堺市)を出港し、午後9時40分ごろから牛窓港への入港待ちのため、沖合にいかりを下ろして停泊していました。そして翌28日午前9時30分ごろに、港に入港しようとしたところ、浅瀬に乗り上げたということです。

 船には船長を含めて5人が乗っていましたが、全員けがはありませんでした。油の流出もないということです。

 座礁したときの天候は晴れで、波の高さは50cmでした。玉野海上保安部が事故の原因を調べています。

KSB瀬戸内海放送

瀬戸内市の牛窓港沖で貨物船座礁 ケガ人・油の流出なし【岡山】 11/28/23(OHK岡山放送)

11月28日午前、瀬戸内市の牛窓港沖の海上で貨物船が浅瀬に乗り上げました。ケガ人や油の流出はないということです。

午後0時15分頃、瀬戸内市牛窓町沖の貨物船の船長から「牛窓港の沖で座礁したようだ」と玉野海上保安部に通報がありました。

海上保安部によりますと浅瀬に乗り上げたのは、大阪市の長門マリン所属の貨物船「第十大栄丸」489トンで、砕石約1700トンを積んでいました。27日午後に大阪・堺市の港を出港し、28日午前9時50分頃、牛窓港に入港中に、港の南、約400メートルの海上にある浅瀬に乗り上げ、航行できなくなったということです。

船長を含む乗員5人にけがはなく、油の流出もありません。現在、船会社がタグボートを手配していて、満潮を待って貨物船を移動させることにしています。

岡山放送

中国建造のLNGはいろいろと問題があるとは聞いたけど実際に問題は起きていた。少し前に、新潟の方でLNG船が故障してドリフティングしているニュースがあったが古いLNG船だった。

Refusal of access list and letters of warning list Vessels refused access to Australian ports and vessels given warnings in relation to serious deficiencies.(AMSA:Australian Maritime Safety Authority)

中国石油化工(SINOPEC)向けLNG輸送プロジェクト新造LNG船“CESI QINGDAO”が竣工 ~新造船6隻建造プロジェクト第二船~ 01/10/2017(商船三井)

Australia Bans Chinese LNG Carrier After Breakdown Blocked LNG Terminal 01/03/2024 (THE MARITIME EXECUTIVE)


CESI Qingdao was banned by Australia after a mechanical breakdown and for "contravention of AMSA Detention Notice" (AMSA)


The Australian Maritime Safety Agency imposed a stiff penalty on an LNG carrier after an incident that saw the vessel blocking one of the country’s largest LNG export terminals and disrupting the operations of ConocoPhillips Australia, Origin Energy, and the Australia Pacific's terminal. It was the ninth ban imposed on a vessel by the safety agency in 2023 as part of their strict enforcement of regulations to ensure the integrity of operations and the safety of crews.

The ban which runs for 180 days till late June 2024, was issued following an incident that began on November 21 when the Chinese-owned LNG tanker CESI Qingdao (95,600 dwt), a regular caller at the terminal as part of a dedicated export operation, experienced a power failure. By the end of November with the vessel stuck at the terminal for nearly a week, upstream producer Origin reported it had been forced to tune down production as several shipments were missed due to the stranded vessel blocking the terminal.

AMSA during the incident reportedly called the vessel “unseaworthy” while discussing the situation with the Australian media. The safety agency reports it worked with the master and operator while extensive repairs to the ship were carried out. Four generators required repairs, but according to AMSA only one of which was repaired after being completely rebuilt under the supervision of the engine manufacturers.

Australian regulators finally agreed that the laden vessel could be towed off the terminal and placed in an anchorage while repairs were being completed. Three shipments had been delayed while the terminal was blocked. The LNG carrier which operates under charter to Chinese energy company Sinopec (China Petroleum & Chemical Company) remained for three more weeks in the anchorage before finally being towed back to China for repairs, where it is due to arrive on January 12.

“The response of the master and ship managers throughout the repair process necessitated stronger compliance action from AMSA,” they said announcing the six-month ban. The order cites a “contravention of AMSA Detention Notice,” as being the reason for the long ban.

Most of the bans issued are due to poor maintenance issues that AMSA’s inspectors find during port state inspections or when reported by crewmembers. They have also acted when ship managers are found to be violating labor contracts or have a history of poor crew welfare and failing to pay crew wages. However, in one case in 2023 they banned a ship saying inspectors found “incorrect stowage of explosive substances.”

In addition to the bans on individual ships, several ship managers have had their fleets placed on notice for frequent inspections due to a history of poor performance according to AMSA. The safety agency has emphasized that it has a low tolerance for these issues in its efforts to protect crews and the Australian environment.

Korean tanker ship explodes while sailing on Chinese river 12/28/2023 (KameraOne)




KameraOne

A Korean tanker exploded while sailing on the Yangtze River in China's Jiangsu province on December 21. The vessel was traveling from Changzhou to Incheon in South Korea when its cargo hold suddenly exploded and became engulfed in flames near the Sutong Bridge. Fortunately, all 22 crew members were evacuated and there were no reports of injuries.

LNGタンカー、オーストラリアの封鎖されたLNG基地からついに移動 11/28/23(memories on the sea 海の記録)


LNGタンカーCESI QINGDAOは、発電機が故障したため、11月21日以来オーストラリアのグラッドストン近くのカーティス島ターミナルで立ち往生している。 タンカーは 12 月 1 日まで移動できず、最終的にターミナルから解放され、外側の停泊地まで曳航されました。 ターミナルの積み込み作業は11月21日から12月1日までブロックされた。中国・上海の湖東中華造船グループが建造したタンカーは、12月1日AEDT0240時点でも停泊したままだった。

LNG Carrier’s Propulsion Failure Disrupts LNG Exports From Australian Terminal 11/29/2023 (matine Insight)

By MI News Network

The LNG carrier CESI Qingdao, which is owned by Cosco’s China Shipping LNG, Sinopec, and Mitsui OSK Lines, experienced a propulsion failure at the Curtis Island terminal, disrupting exports for Australia Pacific LNG (APLNG).

The ban which runs for 180 days till late June 2024, was issued following an incident that began on November 21 when the Chinese-owned LNG tanker CESI Qingdao (95,600 dwt), a regular caller at the terminal as part of a dedicated export operation, experienced a power failure. By the end of November with the vessel stuck at the terminal for nearly a week, upstream producer Origin reported it had been forced to tune down production as several shipments were missed due to the stranded vessel blocking the terminal.

The facility’s yearly capacity of 9 million tonnes has been impacted by the suspension of shipments due to the 174,300-dwt vessel, which has been loaded and immobile for the last six days.

Two cargoes have been delayed due to the breakdown, and more are anticipated because the stranded ship prevents other ships from docking at the eastern Australian terminal.

The $189 million CESI Qingdao was scheduled to leave for Wenzhou, China. The ship’s manager, China Energy Ship Management, stated that repairs are still being made, and the underlying cause is unknown.

The fact that the APLNG facility can only hold one ship at a time, which interferes with the loading process, raises concerns about a possible increase in LNG prices globally.

Two cargoes have already been delayed due to the disruption, and more shipments will probably be affected as well, according to statements from Sinopec and Origin Energy Ltd., co-owners of APLNG. The impacted LNG prices in North Asia are approximately $16 per million British thermal units.

The circumstance makes it necessary to think about supply management through APLNG to address the problem. Origin, which owns a 27.5% share in APLNG, plans to increase its domestic gas sales.

The company board is considering an updated takeover offer from a consortium headed by Brookfield Asset Management Ltd., which calls for EIG Global Energy Partners to buy Origin’s share of APLNG.

豪東岸LNG出荷施設でタンカー故障、出荷できず 11/28/23(ロイター)

[28日 ロイター] - オーストラリア東岸カーティス島の液化天然ガス(LNG)輸出施設で、停泊中のタンカーに障害が発生して航行できなくなり輸送が停止している。オーストラリア・パシフィックLNG(APLNG)の運営会社、米コノコフィリップス(COP.N), opens new tabと共同所有者の豪オリジン・エナジー(ORG.AX), opens new tabが28日に明らかにした。
APLNGの大口顧客は中国石油化工(シノペック)(600028.SS), opens new tabと関西電力(9503.T), opens new tab。
船舶追跡データによると、航行不能になったタンカーは中国に向かう予定だった「Cesi Qingdao」。この船の管理会社は、22日に推進力に不具合が生じたと説明した。
すでに2カーゴ分の出荷に遅れが生じている。オリジンは影響がどの程度に及ぶかは、問題のタンカーがいつ航行可能になるか次第になると説明した。

PCG deploys oil spill boom around grounded Viet vessel in Balabac 11/24/2023 (PALAWAN NEWS)



The grounded Viet Hai Star in the waters near Balabac. (PCG photo)

By Gerald Ticke

The Philippine Coast Guard (PCG) has deployed oil spill booms around the Vietnamese-flagged cargo vessel that ran aground off Balabac town last Tuesday night, CG Ensign Chrieson Dave Gabayan, assistant information officer of Coast Guard District Palawan (CGD Pal) said. At around 7 a.m. today, a response team was dispatched by CGD Pal to inspect MV Viet Hai Star and found out that it was already fully flooded due to high tide and rough seas overnight and now settled on a muddy and rocky area of Calandorang Bay. Gabayan said oil sheen was observed around the area where the Vietnamese vessel is currently half-submerged, some 810 yards from Balabac port in Barangay 4. The PCG has dispatched BRP Sindangan (MRRV 4407) to the area to contain the oil sheen. The vessel was carrying 29,000 liters of automotive diesel oil (ADO) aside from the 80,000 sacks (4,000 tons) of rice.

“We started deploying oil spill boom around the vessel and we have also sprayed dispersant in the shores,” Gabayan said. He also said no other plans have been laid down regarding the vessel. “As of the moment, our top-priority is to contain the oil sheen because the vessel is only more or less one kilometer from the residential area before we proceed to other plans,” he said. Furthermore, Gabayan said they have already coordinated with the owner of the vessel and that the crew are in good condition. They are still in Balabac waiting to be transported to Puerto Princesa City.

MV Viet Hai Star was on its way to Cagayan de Oro from Ho Chi Min, Vietnam when it met rough weather condition which led it to run aground after its starboard side bow was punctured last Tuesday. At present, CGD Pal Special Operations Group divers are conducting an underwater inspection to assess the vessel’s status and for further measures.

From(BALTICSHIPPING.com)
Ship Name: CESI QINGDAO
IMO: 9672832
Type of ship: LNG carrier
Flag: Hong Kong
Gross tonnage: 113397 tons
DWT: 10177 tons
Year of Built: 2017
Builder: HUDONG ZHONGHUA SHIPBUILDING GROUP - SHANGHAI, CHINA
Class society: KOREAN SHIPPING REGISTER
Manager & Owner: CHINA SHIPPING GROUP - SHANGHAI, CHINA

豪東岸LNG出荷施設でタンカー故障、出荷できず 11/27/23(ロイター)

[28日 ロイター] - オーストラリア東岸カーティス島の液化天然ガス(LNG)輸出施設で、停泊中のタンカーに障害が発生して航行できなくなり輸送が停止している。オーストラリア・パシフィックLNG(APLNG)の運営会社、米コノコフィリップス(COP.N), opens new tabと共同所有者の豪オリジン・エナジー(ORG.AX), opens new tabが28日に明らかにした。
APLNGの大口顧客は中国石油化工(シノペック)(600028.SS), opens new tabと関西電力(9503.T), opens new tab。
船舶追跡データによると、航行不能になったタンカーは中国に向かう予定だった「Cesi Qingdao」。この船の管理会社は、22日に推進力に不具合が生じたと説明した。
すでに2カーゴ分の出荷に遅れが生じている。オリジンは影響がどの程度に及ぶかは、問題のタンカーがいつ航行可能になるか次第になると説明した。

イエメン沖でタンカー乗っ取り、イスラエルの富豪オフェル氏と関連 11/27/23(Bloomberg)

(ブルームバーグ): イスラエル関連企業と関係するケミカルタンカーが26日、イエメンとソマリアの間の海域で乗っ取られたと、このタンカーの運営会社が電子メールで明らかにした。

イスラエルの富豪エヤル・オフェル氏が経営するゾディアック・グループ傘下のゾディアック・マリタイムは、リベリア籍の「セントラル・パーク」がソマリア沖で「海賊行為と疑われる事件に巻き込まれた」と説明した。

同タンカーに対しては先に、イエメン拠点のイスラム教シーア派武装組織フーシ派が、航路をホデイダ港に変更しなければ攻撃すると脅していた。

ゾディアックは、最優先事項は乗組員の安全確保だと説明。セントラル・パークには6カ国から22人が乗船しており、船長はトルコ国籍。リン酸を運搬中だという。

イランが支援するフーシ派は、イスラエルによるイスラム組織ハマスへの攻撃が終わるまでイスラエルとつながりのある船舶への攻撃を続けると表明している。1週間前には、日本郵船がチャーターして運航している自動車運搬船「ギャラクシー・リーダー」が拿捕(だほ)された。

イスラエル関連の石油タンカー乗っ取りか、イエメン沖-AFP

原題:Tanker With Ties to Israeli Billionaire Ofer Boarded Off Yemen(抜粋)

松山沖の貨物船座礁で調査官派遣 運輸安全委 11/22/23(産経新聞)


松山市沖で自動車約100台を載せた貨物船「すおう」(1万1675トン)が座礁した事故で、運輸安全委員会は22日、現地に船舶事故調査官3人を派遣した。

事故は21日午前1時10分ごろ発生。乗組員12人は救助されたが、船は浸水し、船体を大きく傾けながら一時漂流した。

貨物船は愛媛県今治市の春山海運が所有し、博多港(福岡県)から岩国港(山口県)へ向かう途中だった。現在は山口県内の港湾に曳航(えいこう)され、松山海上保安部が業務上過失往来危険の疑いで調べている。

松山沖で発生の自動車運搬船座礁事故 国の運輸安全委が調査官を派遣【愛媛】 11/22/23(南海放送)


愛媛県松山市の二神島の沖合で21日に発生した自動車運搬船の座礁事故について、国の運輸安全委員会は、調査官3人を派遣したと発表しました。

この事故は21日の午前1時すぎ、今治市の春山海運が所有する自動車運搬船「すおう」、1万1千675トンが松山市の二神島の沖合で岩に乗り上げ、座礁したものです。

運搬船の乗組員ら12人は全員救助され、油の流出はなかったものの、船は無人のまま、9時間以上にわたって漂流。

海上保安部が近くを通過する船舶に注意を呼び掛ける事態となりました。

これを受け、22日、国の運輸安全委員会は、船舶事故調査官3人を松山海上保安部に派遣したと発表しました。

今後は情報収集をした上で調査の方針を決め、船体の確認や乗組員への聞き取りを行いながら事故の原因などを調べていく予定です。

ヘリを使用しての船の乗っ取りだったら規模が全然違う。ヘリが中古にしてもかなりの額だし、パイロットや整備士、そして整備に必要な部品や装備まで考えるとかなりの規模だと思う。イエメンの武装組織フーシ派とニュースに書かれているが、このような規模のテロが可能なら、イスラエルが徹底的にやっても不思議ではない。時間と猶予を与えるとどうなるかわからない。犠牲や死者が出ても行きつくところまで行かないとだめなのかもしれない。
ハマスとイスラエルの衝突は綺麗ごとでは解決できない事がある事を少なくとも日本人に教える機会になったと思う。
主張を通すためには武力を行使する組織が地域は限られるのかもしれないが存在する事実を無視する事は出来ない。結局、毒には毒をと言う事で武力衝突、戦闘や戦争になるのだと思う。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

ddj********

映像見たけど、見る前はどうせライフルや機関銃程度を持って小舟から乗り込んで来るショボい海賊程度なんだろうなと思ってたけど、実際はヘリを飛ばしたり、何かロケット砲みたいなやつも用意してて、明らかに軍事行動のレベルだったのには驚いた
丸腰の船にここまでやって来るんだから、もはや助ける方も軍が動かないと助けられないのかもしれないな
被害に遭った船の乗組員さんが、全員無事に帰って来れることを願いたい

del********

本当に日本人が平和ボケしているコメントのオンパレードですね。
本気の戦争やっている相手に運搬船が抵抗出来ると思いますか?
殺されないように降伏するのが当然でしょう?
抵抗したらミサイルが飛んでくるのですよ。
日本国内に居れば、無条件に安全が手に入る感覚でしょうが、公海に出れば自衛隊の保護も有りません。
敵国の補給船だと思われれば普通に攻撃され、最悪の場合沈められます。

危機感の無い人に呆れています。

hay********

本船の強奪は、空船(戦時禁制品をもたない)で目的地もイスラエルでなく、単に船舶の所有会社の社員(株主)がユダヤ人だからという理由で、武装テロリストが船員に銃を突き付けて強奪(戦争による手続きを踏んだ拿捕などではない)した完全な海賊行為である。
日本が現状、ガザでイスラエルの支援はなにもできないが、このような海賊を海上でせん滅することは、憲法上も自衛隊法上も刑事法上も全く問題がなく行える。 ただちに旭日旗をあげての海賊退治を、国家として行う必要が日本にはある。

man********

テロ組織の運営には多額のお金がかかります。

恨みがある人が大勢いても、手弁当のボランティアでは人手は集まりません。 恨みがあっても飯は食うので、お金は必要です。

戦闘員の多くは高度な教育は受けておらず、運営費を賄えるだけのお金を、真っ当な手段で稼ぐことはできません。

必然的に犯罪行為で稼ぐことになります。

フーシ派、日本郵船運航の貨物船“乗っ取り”の映像公開 11/21/23(日テレNEWS NNN)

中東の紅海で日本郵船が運航している貨物船がだ捕された問題で、イエメンの武装組織フーシ派は20日、貨物船を乗っ取った際の映像を公開しました。

フーシ派が20日に公開した映像では、貨物船にヘリコプターが近づき、武装した男らが甲板に降り立ちます。男らが操舵(そうだ)室に向かい乗組員を銃で脅し、乗組員が両手をあげて従う様子が映し出されています。

だ捕された貨物船は日本郵船が運航していて、イスラエルに住む実業家が経営する会社が所有しています。

イスラエルとハマスの衝突が続く中、イスラエルと敵対するフーシ派は、「イスラエル船を標的にする可能性がある」と警告していました。

ロイター通信によりますと、貨物船の所有会社は20日、船からの通信は「イエメンのフダイダ港に連れて行かれた」との連絡を最後に途絶えたと明らかにしたということです。

Crewless foreign vessel runs aground in central Vietnam 12/03/23 (tuoi trenews)

By Dac Than


The Sierra Leone-flagged vessel grounds on the coast of Quang Nam Province in central Vietnam. Photo: T.Q.T. / Tuoi Tre

The Border Guard Command in Quang Nam Province, central Vietnam on Friday found an unmanned Sierra Leone-flagged vessel with a tonnage of nearly 14,000 metric tons and a length of 132 meters grounding on the coast of the province.

The vessel was identified as King Rich, a cargo ship registered by a man named Chiu.

It suffered an engine failure in the waters of the Philippines on November 18 and drifted offshore before running aground in Vietnam, the Quang Nam Border Guard Command reported on Saturday.

Nearby vessels saved all crew members aboard King Rich. It carried no cargo at the time of the incident.

Its owner had sought to pull the ship ashore in vain as the position of the vessel was unknown at the time. He has assigned an insurance company to take responsibility for handling it.


Border guards in Quang Nam Province access the vessel. Photo: T.Q.T. / Tuoi Tre

Informed of the vessel running aground, the Quang Nam administration required relevant units to access and handle it to prevent an oil spill.

The Border Guard Command in Quang Nam Province is implementing surveillance and protection measures to prevent local residents from accessing the ship.

Unmanned Sierra Leone vessel stranded in central Vietnam 12/02/23 (VN EXPRESS)

By Dac Than


Sierra Leonean vessel King Rich is stranded in the southern parts of Cu Lao Cham Island in Quang Nam's Hoi An City, December 1, 2023. Photo by VnExpress/Anh Hong

An unmanned Sierra Leonean vessel carrying liquid, weighing almost 14,000 tons, was found stranded at Cu Lao Cham Island off central Quang Nam Province on Friday. The Cu Lao Cham border guard station in Hoi An City said the vessel is named King Rich, spanning 132 m in length and 21 m in width. It was designed to carry liquid, and there was no one onboard at the time it was found.

When it got swept to shore, impacts with rocks damaged it and may have caused it to sink. As there are rough seas at Cu Lao Cham, authorities could not gain access to the vessel to determine what it was carrying exactly, as well as how much fuel it had left.

Border guards have informed the Quang Nam Maritime Administration about the matter and there could be measures against the possibility of the ship sinking and its fuel leaking out.

For now, border guards and local militia members of Tan Hiep Commune are watching over the ship.

Quick Action of Chinese Containership Saves Crew from Rafts off Philippines 11/20/23 (THE MARITIME EXECUTIVE)

The Philippines Coast Guard is honoring the crew of a Chinese containership for its brave actions in saving the crew from a chemical tanker that was in distress. The sixteen crewmembers were rescued from two rafts in rough seas after they abandoned their ship.

The MT King Rich registered in Sierra Leone reported the product tanker was taking on water on Saturday, November 18, in the northernmost waters of the Philippines approximately 80 nautical miles from the small Badoc Island. Built in 1990, the 13,925 dwt tanker was traveling empty when it encountered the rough seas.

The captain later told the rescuers that the propeller shaft broke around 13:00 on Saturday, causing the tanker to begin taking on water. The crew initially attempted to control the flooding but soon determined that they could not pump the water out. Fearing the vessel would be overwhelmed, prepared to abandon ship. The Philippine Coast Guard reports the crew secured the fuel tanks and the engine before entering two rafts.

The 13 Indonesians and three Chinese crewmembers were rescued about four hours later when the Hong Kong-registered containership Sheng An came upon the two rafts. The 24,500 dwt feeder containership was sailing from China to the Philippines and was able to position itself to intercept the rafts. Video shot from the deck shows the rough seas bouncing around the two rafts.

The crewmembers were brought safely aboard the containership which proceeded to Subic Bay in the Philippines where it arrived on Sunday morning. The Coast Guard reports the rescued crew is all in good physical condition thanks to the efforts of the containership.

The Coast Guard Aviation Force overflew the area today and reported the product tanker is still afloat and drifting. The Coast Guard says it is working with the vessel’s owner to secure a tow before the vessel is lost.

From(BALTICSHIPPING.COM)
Ship Name: KING RICH
IMO: 8920139
Type of ship: Chemical tanker
Former names: GOLDEN GATE (2013)
GOLDEN ACCORD (2011)
MIRI CAHAYA (2007)
LODESTAR QUEEN (2004)
Flag: Sierra Leone
Gross tonnage: 7916 tons
DWT: 13925 tons
Year of Built: 1990
Builder: SHIN KURUSHIMA - TOKYO, JAPAN
Class society: EX-KOREAN SHIPPING REGISTER
Owner: SMOOTH SEA - BANGKOK, THAILAND
Manager: SMOOTH SEA - BANGKOK, THAILAND

16 foreign crew rescued from distressed Sierra Leone chemical tanker 11/19/23 (INQUIRER.NET)

By: Joanna Rose Aglibot Inquirer Northern Luzon

SUBIC BAY FREEPORT — Sixteen foreign crew members of a chemical tanker that was flying the Sierra Leone flag arrived here on Sunday, November 19, after they were rescued Saturday, November 18, when their vessel was in distress 81 nautical miles west-northwest of Badoc Island in Ilocos Norte.

According to Van Swandi, the captain of MT King Rich, the propeller shaft of their vessel broke and the water started to enter the engine room.

政府の問題ではなく、強い意志を表示したり、目立つ行動を取ったりすれば、反感、憎悪、そして報復などをする組織や人達は存在する。しかし、謙虚にしたり、強い主張をしなくても狙われる事はある。海賊問題は以前から存在するし、船長達と話すとハイスピードボートで機関銃やバズーカ砲などを持っていると逃げ切れないと言っていた。
海運はインタナショナルビジネスだから登録会社、実際の所有者の所在地、船が登録されている国、そして船員の国籍がばらばらな事は多い。中国と台湾間の輸入や輸出は石垣島の税関に立ち寄る事で可能になっている事を知っている人は少ないかもしれないが、やり方次第で可能な事や抜け道が存在する事は多い。
安全とかコンプライアンス遵守と日本のメディアが言っていても、抜け道や裏道は日本でも存在する。メディアがニュースにしていないだけ。
規則とか言っても、国が変われば違法な事が合法になったり、国際条約と言っても、批准しているのかしていないのかで判断は違ってくる。国の利益や価値観が違うので難しい。

ヤフーコメントに下記のようなコメントがあった。

JSF
軍事/生き物ライター

補足拿捕された自動車運搬船を所有するイギリスの会社とはマン島に本拠を置くレイ・カー・キャリアーズで、親会社はレイ・シッピングというイスラエルのテルアビブに本拠を置く会社です。一般的にレイ・カー・キャリアーズも含めてレイ・シッピングはイスラエル企業という扱いです。イスラエル政府は自国の船ではないとしていますが、政治的に英国の船だと言い張っているように見えます。レイ・カー・キャリアーズが英国の企業だというのは、登記上はそうですが、実質上は無理があるように思えます。レイ・カー・キャリアーズはイスラエル企業レイ・シッピングのグループ内の企業なのですから、イスラエル系の企業であることは間違いありません。

JSF
軍事/生き物ライター

報告
補足拿捕された自動車運搬船を所有するイギリスの会社とはマン島に本拠を置くレイ・カー・キャリアーズで、親会社はレイ・シッピングというイスラエルのテルアビブに本拠を置く会社です。一般的にレイ・カー・キャリアーズも含めてレイ・シッピングはイスラエル企業という扱いです。イスラエル政府は自国の船ではないとしていますが、政治的に英国の船だと無理矢理に言い張っているように見えます。

mfa********

船は英国の会社が所有、日本郵船がチャーターして運航、トルコからインドに向かう途中、ウクライナ、ブルガリアなど多国籍の乗組員25人が乗船、日本人の乗組員はいない。貨物船の仕組みは複雑でよくわからない。

bdw********

海外で運行してる船って結構面倒くさくて、船籍はA国、荷主がB.C.D国、運行会社はE国、航路はまた別の国みたいなことは普通なのでこういうことが起きうるんですよね。
とりあえず日本人はいなくて良かったですが、犯行声明出てるっぽいので当事者の人達の安否が心配です。

フーシ派乗っ取り?の貨物船 日本人乗組員なし 英国会社所有 11/08/23(朝日新聞)

 イスラエル軍は19日、イエメンのシーア派武装組織フーシ派が紅海を航行していた貨物船を乗っ取ったと発表した。フーシ派は、この船を「イスラエル人の船」だとしているが、イスラエル首相府は19日、同国企業の船ではなく、イスラエル人も乗っていないと否定し、フーシ派を支援するイランによる「新たなテロだ」と非難する声明を出した。

【写真で見る】乗っ取られた貨物船「ギャラクシー・リーダー」

 国土交通省によると、19日午後10時過ぎに、日本郵船から同社の船が「拿捕(だほ)されたようだ」という内容の連絡があった。日本郵船によると、拿捕された船は英国の会社が所有。日本郵船がチャーターして運航している自動車運搬船「ギャラクシー・リーダー」で、日本人の乗組員はいないという。

 イスラエル首相府によると、貨物船はトルコからインドに向かう途中で、イエメン近くの紅海南部を航行していた。ウクライナ、ブルガリアなど多国籍の乗組員25人が乗船していたという。

 イスラエル軍とパレスチナ自治区ガザ地区を支配するイスラム組織ハマスの戦闘を巡り、イランやイランが支援するフーシ派は、イスラエルへの敵対姿勢を強めている。フーシ派は10月以降、イスラエルに向けて地対地ミサイルやドローンなどを発射したとされる。

 フーシ派の軍事部門広報官は19日、イスラエルに関係する全ての船は合法的な標的になると主張し、「パレスチナ人への攻撃や卑劣な犯罪が止まるまで、イスラエルへの軍事作戦を続ける」と強調した。貨物船の乗組員については「イスラム教の規範」にのっとって対応するという。【三木幸治(エルサレム)、斎川瞳、遠藤浩二】

走行訓練初日、ホーバークラフト自損事故 大分空港、けが人なし 11/08/23(朝日新聞)

 大分県によると、8日午前7時ごろ、同県国東(くにさき)市の大分空港で、走行訓練中だったホーバークラフトが、空港内の航走路に乗り上げた際、ガードレールにぶつかる自損事故を起こした。けが人や油の流出といった被害は確認されていないという。

【写真】損傷したホーバークラフト=2023年11月8日午後1時11分、大分県国東市、大村久撮影

 ホーバークラフトは、大分空港と大分市を結ぶ航路として今年度内の運航開始を目指しており、この日が訓練初日だったという。

ホーバークラフトがガードレールに接触する事故 プロペラ部分の一部を損壊 大分空港で訓練中 操縦ミスが原因か 11/08/23(OBS大分放送)

航路復活に向けて訓練中のホーバークラフトが8日午前、大分空港にあるガードレールに接触する事故がありました。県によりますと、今のところけが人はいないということです。

【写真を見る】ホーバークラフトがガードレールに接触する事故 プロペラ部分の一部を損壊 大分空港で訓練中 操縦ミスが原因か

県によりますと午前8時前、ホーバークラフトの運航会社から「大分空港の発着場のガードレールにホーバークラフトが接触した」と県に連絡がありました。

今のところけが人の情報はないということです。

運航会社によりますと、8日から操縦士の訓練が開始され、2人の操縦士が乗り込み、大分空路の発着場へとつながる航走路を走っていたところ、船体の後方が進行方向右側のガードレールに接触しました。操縦ミスが原因とみられています。

船体の後方にあるプロペラの一部などが損壊していて、修理が必要で訓練の再開は未定だということです。

運航会社は8日午後、記者会見を開き、詳しい事故の状況などについて説明する予定です。

ホーバークラフトについては航路復活に向けて操縦士の訓練が始まっていて、4日には運航事業者の関係者らが出席して一番船「Baien(バイエン)」の安全祈願祭を行っていました。

予定より2か月あまり納入が遅れた一番船は、10月に県から運航事業者への貸し付け契約が完了。訓練には約20人の操縦士が参加する予定です。

2番船の納入も遅れていることから訓練は当面1隻のみを利用して行われるものの、県は今年度中に就航させる計画です。

大分放送

Deadly explosion off Nigeria points to threat posed by aging oil ships around the world 10/30/23 (AP)


This image from video provided by Bolaji John shows the burning Trinity Spirit anchored 15 miles off the coast of Nigeria, which caught fire on Feb. 2, 2022. The ship had no insurance, no flag, and had fallen into a state of disrepair. Five workers were killed and two others left unaccounted for in the blast. (Bolaji John via AP)


BY HELEN WIEFFERING AND GRACE EKPU
Updated 1:01 PM JST, October 30, 2023

OKITIPUPA, Nigeria (AP) — It was the dead of night when the ship caught fire, Patrick Aganyebi remembers, but the flames made it seem as bright as day.

The explosion that night woke him and knocked him to the floor. He tucked his phone and his ID card in his pockets, strapped on a life jacket and made his way to the upper deck. As the flames barreled toward him, he prepared to jump nearly 100 feet (30 meters) into the sea.

Five workers were killed and two others presumed dead in the blast on the Trinity Spirit, a rusting converted oil tanker anchored 15 miles (24 km) off the coast of Nigeria that pulled crude oil from the ocean floor. It was by the grace of God, Aganyebi said, that he and two fellow crewmen escaped, rescued by a pair of fishermen as the burning vessel sank along with 40,000 barrels of oil.

The Trinity Spirit’s explosion in February of last year stands among the deadliest tragedies on an oil ship or platform in recent years. The Associated Press’ review of court documents, ship databases, and interviews with crew members reveals that the 46-year-old ship was in a state of near-total disrepair, and the systems meant to ensure its safe and lawful operation — annual inspections, a flag registry, insurance — had gradually fallen away.

The Trinity Spirit fits a pattern of old tankers put to work storing and extracting oil even while on the brink of mechanical breakdowns. At least eight have been shut down after a fire, a major safety hazard, or the death of a worker in the last decade, according to an AP review. More than 30 are older than the Trinity Spirit and still storing oil around the world.

Jan-Erik Vinnem, who has spent his career studying the risks of offshore oil production, said he’s sometimes shocked when he sees pictures of oil ships in Africa.

AGING HULLS

The Trinity Spirit was part of a class of vessels that extracts oil offshore and stores it at sea. They are known as floating production storage and offloading units — FPSOs — or as FSOs, floating storage and offloading units, when used only for storage. Since the 1970s, they’ve become increasingly popular for developing oil in deep waters and in places where no pipelines exist. According to the environmental group SkyTruth, there are some 240 in operation today.

FPSOs are unlike most ships for one key reason: They stay in place. Once attached to the ocean floor, they can linger at the same oil field for years or even decades. They may be surveyed by in-country regulators or hired inspectors, but they operate outside the normal flow of shipping traffic and the added safety and legal inspections that take place in port.

“If a vessel is sitting in a country’s domestic waters and is not going around trading … then you’re not going to have that same level of oversight,” said Meghan Mathieson, strategy director at the Canadian-based Clear Seas Centre for Responsible Marine Shipping.

More than half the current fleet of FPSOs are recycled oil tankers, according to Oslo-based Rystad Energy, which keeps data on the ships. Senior analyst Edvard Christoffersen said that without a major repair, most oil ships have hulls built to last about 25 years. But some FPSOs are used far longer, sometimes to dangerous effect.

In the same month that the Trinity Spirit caught fire, inspectors found problems with an aging FPSO moored off the coast of Malaysia. The Bunga Kertas was built as an oil tanker in the 1980s, and press coverage of its conversion to an FPSO in 2004 said the vessel had an intended service life of 10 more years.

But it was 18 years later when a safety issue on the Bunga Kertas led to a pause in operations. The ship’s hull had “ integrity issues,” according to stakeholder Jadestone Energy. Four months later a diver was killed while repairing the damage. Petronas, the operator at the time, did not respond to a request for comment.

This story was supported by funding from the Walton Family Foundation. The AP is solely responsible for all content.

Until this fall, another aging ship floating off the coast of Yemen seemed dangerously close to spilling a massive amount of oil. The FSO Safer was built in the same year as the Trinity Spirit, and became a floating hazard over years of neglect amid the country’s civil war. Seawater had leaked into the ship’s engine room by 2020.

“It could break up at any time – or explode,” the United Nations said in a statement this spring.

The ship held more than a million barrels of oil — risking a spill that could have decimated fisheries in the Red Sea, threatened desalination plants and washed oil on the shores of countries around the Horn of Africa, according to the U.N. After years of alarm and negotiations, the oil was transferred onto another tanker this August, but the rusting Safer remains off Yemen’s coast, awaiting funds to be scrapped.

Age isn’t the only measure of a ship’s health: Climate, storms and wave patterns can add stress to ship components or increase the pace of corrosion, just as careful maintenance can extend a ship’s life.

But the fleet’s growing age is well known in the industry. The average hull age of FPSOs has increased from 22 to nearly 28 years since 2010, according to Rystad Energy. The American Bureau of Shipping — one of several companies known as classification societies that certify vessels’ safety — launched a working group in 2021 to address the challenges of older FPSOs, noting that 55 ships were approaching the end of their intended lives.

“A lot of these things are foreseeable,” said Ian Ralby, a maritime security expert who helped sound the alarm about the Safer.

“If they are not well maintained and not watched carefully,” Ralby said, “they can sink, they can spill, and they can, as the Trinity Spirit showed, blow up.”

DANGEROUS TO ABANDON

There has been little to no public explanation of what led to the Trinity Spirit’s explosion, though multiple Nigerian agencies had responsibility for overseeing the ship. The Trinity Spirit had been on the same oil field for more than two decades. According to Aganyebi, after the ship arrived in Nigeria, it was never brought to shore for major upgrades or repairs.

Warning signs began years before it caught fire. In 2015, the American Bureau of Shipping canceled its classification and ceased inspections of the ship. There’s no record the Trinity Spirit had insurance after that point, according to Lloyd’s List Intelligence. In the next several years, the ship lost its privilege to fly the flag of Liberia, becoming a stateless vessel.

By 2019, Nigeria’s petroleum regulator had revoked the Trinity Spirit’s license to pump oil. Nigeria’s head of maritime safety, quoted in local press coverage, said his agency had directed the ship to stop operating five years before the blast. Yet the Trinity Spirit was never forced to leave.

Up till the moment of the explosion, there was oil on board. As recently as 2021, according to satellite imagery and ship transponder data, oil was loaded onto a tanker that later docked at a Shell refinery in the Netherlands.

Adeyemi Adeyiga, a spokesperson for Nigeria’s Upstream Petroleum Regulatory Commission, which regulates the country’s oil resources, said the sale was legal because the oil was produced before the license was revoked. And a spokesperson for Shell said the company conducts robust reviews of its supply chain and complies with all laws and regulations.

Though the federal government investigated the Trinity Spirit’s explosion, more than a year later no findings have been released. For months, it seemed the only scrutiny would fall on the surviving men.

Not long after their escape, and still in the throes of recovery, Aganyebi and a fellow crewman were arrested on accusations of “Murder, Arson, and Malicious Damage,” according to their charging documents. Police were acting on a complaint from Shebah Exploration and Production Company Limited — the Trinity Spirit’s longtime operator.

An attorney in Lagos took on the case pro bono.

“They committed no offense, they did nothing wrong. They were staffers of the company,” Benson Enikuomehin said. In an interview, he accused Shebah of drumming up criminal charges to distract from the company’s missteps. Anything that took place on the Trinity Spirit should be considered illegal after the license to the oil field was revoked, he said.

Yinka Agidee, an attorney specializing in Nigeria’s oil and gas sector who was not involved in the case, said the Trinity Spirit represented an “accident waiting to happen,” and showed that local authorities failed to enforce their own orders.

“I’m not sure if it’s a question of people closing their eyes or deliberately not doing what they’re supposed to have done,” she said. “But that has resulted in an accident and there has been a loss of life. So we need some explanation.”

Interviews and an exploration of documents provide a lack of clarity about who was responsible for the Trinity Spirit in the final years of its decline. Though Shebah hired Aganyebi and the rest of the Trinity Spirit’s crew, CEO Ikemefuna Okafor said in an email to the AP that the company wasn’t responsible for the ship’s neglect. The company reported the surviving crew to police, he said, because it had evidence of illegal storage of oil on the ship.

According to Okafor, liquidators seized ownership of the Trinity Spirit in 2018 due to Shebah’s outsized debt. Yet in a deposition given one year before the explosion, the company’s former president, Ambrosie Orjiako, described how Shebah continued to run operations.

Sustaining fuel purchases, food supplies, and “skeletal manpower” wasn’t easy, Orijako said, because “there’s no revenue coming in.” But he managed to fund the minimal operations with family resources, he said, because the FPSO “would be dangerous to abandon.”

Adeyiga, the spokesperson for Nigeria’s Upstream Petroleum Regulatory Commission, said it was still finalizing its investigation into the ship’s explosion and would continue working to prevent similar tragedies from happening. The Nigerian Maritime Administration and Safety Agency did not respond to repeated requests for comment, but issued notice in December that all FPSOs and FSOs in Nigeria’s waters must have a flag, be certified by a classification society, and maintain official plans for ship maintenance and emergency response.


This combination of photos provided by Pius Orofin, a deck operator aboard the Trinity Spirit oil ship, shows rusted areas of the ship moored 15 miles off the coast of Nigeria, in November 2021. (Pius Orofin via AP)


SAVE OUR SOULS

The deck of the Trinity Spirit was an expanse of rust. Orange rust coated the floor, crept over pipes and trailed from crevices in the walls, according to cell phone photos taken four months before the explosion. Equipment failures plagued the ship’s interior: The engine room flooded twice, Aganyebi said, and the main generator plant was damaged and never repaired.

Shebah had started running operations on the ship in 2004, taking over from Houston-based ConocoPhillips. But the site’s wells had passed peak oil production several years earlier, according to the energy research firm Wood Mackenzie. Within a few years Shebah’s venture showed signs of financial stress.

Oil and gas operators tend to operate on the edge of financial wealth or financial ruin, said David Hammond, founder of the nonprofit Human Rights at Sea.

“These things go from boom to bust,” he said. “The workers are the last people to be looked after.”

Aganyebi worked in the engine room of the Trinity Spirit. Within a year of joining the crew in 2014, he said, Shebah stopped reliably paying his wages. Lawrence Yorgolo, who operated the crane on the ship, and Pius Orofin, a deck operator — the only other survivors of last year’s fire — alleged the same in interviews with the AP. The men said they stayed on board the ship because they had few other options and hoped they would someday be paid.

The staff sent repeated letters asking for the money they were owed, the men told AP. One of their last attempts was dated July 2019, with a subject line of “SAVE OUR SOUL (SOS).” They wrote they had worked 15 months without salary and endured, with “pains and hardship,” the “harsh condition and occupational hazards” of life on board the Trinity Spirit.

Shebah by that time owed millions of dollars. A trio of banks had sued the company over its alleged failure to make payments on a $150 million loan, and in 2016 a judge ruled that Shebah must repay nearly the full amount. A government-run entity, the Asset Management Corporation of Nigeria, moved to take over the company and the assets of its president. The ship’s staffing dwindled from nearly 40 people to 10.

For those who remained, there were times on the ship when there was nothing to eat, the survivors told AP. Yorgolo recalled how the crew went hungry one year on Christmas. On a separate occasion — the worst of them, he said — the engine room flooded and the staff worked for three days without food. The radio operator sent a message pleading with oil operators nearby to come to their aid.

“Our management was furious,” Yorgolo said.

When the radio operator next went to shore, according to Aganyebi, Yorgolo and Orofin, Shebah didn’t allow him back on the ship. He was the designated person to fire a flare or call for help in an emergency. Had the radio operator been on board the night of the explosion, Aganyebi said, “maybe those people that have died — they wouldn’t have died.”

The AP’s attempts to reach the former radio operator were unsuccessful.

When it broke in two and began to sink, the Trinity Spirit had at least 40,000 barrels of oil on board, according to Nigeria’s environmental department, which responded to examine the spill. It was capable, like most FPSOs, of storing more than a million barrels.

The agency said oil wasn’t leaking from the submerged tanks nor had it washed up on shore, but letters still arrived from community members in nearby Ondo and Delta states complaining about the spill. Oil sheens were visible fanning out from the vessel in satellite imagery for days.

Five bodies were recovered, and two were never found.

SINKING SHIP

Among the more than 30 ships identified by the AP as older than the Trinity Spirit is the Al-Zaafarana, floating off the coast of Egypt. At 54 years, it is one of the oldest FPSOs still in service. Close behind it are FPSOs in Malaysia and Brazil, each at least half a century old.

Along Nigeria’s coast, about 200 miles (320 km) south of where the Trinity Spirit caught fire, the FPSO Mystras is still in service at 47 years old, although industry reports have noted structural issues on the ship. The classification society DNV severed ties with the Mystras three years ago, ending its regular inspections. According to Rystad Energy, it was originally designed to operate only through 2014.

The Mystras’ owner, NNPC Limited, did not respond to AP’s requests for comment.

Further inland, the Trinity Spirit’s surviving crew members have been left to eke out a living as they wait for the wages they say were never paid. Aganyebi’s vision is poor from the glare of the explosion; Orofin’s hearing is damaged from the noise. He has a long scar on his leg. Both men spent 19 days in jail.

Yorgolo, who was the only survivor not charged with a crime, fell on his back when he jumped from the burning vessel and was unconscious when fishermen pulled him into their boat. He believes he wasn’t named as a suspect only because he spent months in the hospital suffering from an injured spine.

The charges were dropped in October last year after the Ondo State Ministry of Justice reviewed the case. In conversations with AP, the men vehemently denied setting the vessel on fire or illegally storing oil. They blamed the explosion on their employer, Shebah, and the years without maintenance on the ship.

For Aganyebi, it was clear the company had abandoned the Trinity Spirit long ago.

“No medical personnel, no safety officer, no radio man in that gigantic vessel,” he said.

Off the coast of Nigeria, the ship is still visible — split in two pieces and half submerged. As recently as September, in satellite imagery, oil appeared to be leaking from the site of the wreck. It’s unclear when authorities will remove the hazard or salvage the remaining oil, as slowly, the ship sinks further into the sea.

Wieffering reported from Washington, D.C. Associated Press reporters Michael Biesecker in Washington, Sarah El Deeb in Beirut and Chinedu Asadu in Abuja, Nigeria, contributed to this report.

下記のニュースの内容が事実なら、香港船籍は問題がある船籍かもしれない。「海底には錨を引きずった痕跡が残っており、航路記録から香港籍の中国コンテナ船「ニューニュー・ポーラー・ベア(新新北極熊)」が浮上したと名指しした。この船は捜査協力の要請に応じていないという。」に関しても、無くしたアンカーの写真があるわけだから、香港船籍の旗国として動くべきだと思うが、バックが中国なのでこの対応なのかもしれない。


中国船のいかりが接触か 海底ガス管破損でフィンランド警察 10/25/23(AFP=時事)


バルト海でパイプラインと通信網破壊 中国船の仕業か 「意図的」の疑いも 10/25/23(読売新聞)

北欧のバルト海で先月、ガスの海底パイプラインと通信ケーブルが破損される事件が起きた。フィンランド警察は中国のコンテナ船が引き起こしたとの見方を強め、「意図的な行為」の疑いもあると発表した。ロシアのウクライナ侵略と並行し、バルト海では海底インフラが壊されるナゾの事件が続いており、北大西洋条約機構(NATO)は警戒を強めている。

パイプラインはフィンランドとエストニアを結び、全長約77キロ。フィンランドはロシアのウクライナ侵略後、露産ガス輸入を停止しており、欧州連合(EU)の供給網とつながる重要ラインの一つだった。通信ケーブルはエストニアとフィンランド、スウェーデンをそれぞれ結ぶ2本で、各1カ所で切られているのが見つかった。パイプラインと通信ケーブルの計3つの破損「事件」は、いずれも先月7日から8日にかけて起きた。

パイプライン破損を捜査していたフィンランド警察は先月24日、現場付近で発見された錨(いかり)によるものとの見方を発表した。海底には錨を引きずった痕跡が残っており、航路記録から香港籍の中国コンテナ船「ニューニュー・ポーラー・ベア(新新北極熊)」が浮上したと名指しした。この船は捜査協力の要請に応じていないという。

通信ケーブルについては、主にエストニア当局が捜査中。同国の公共放送ERRによると、現場付近で中国コンテナ船のほか、ロシアの原子力砕氷船が航行していたことが判明している。エストニアのカラス首相は「一連の事件は関連している」との見方を示した。中国コンテナ船が原因だった場合、「中国は国連海洋法条約の加盟国として、法的措置をとらねばならない」とも述べた。

通信ケーブルは10月末に運営会社が「復旧した」と発表し、通信障害に至らなかった。パイプライン損傷でもガス供給への影響は出ていないが、NATOは事態を重く見た。早期警戒管制機(AWACS)を出動させて、バルト海のインフラ監視を強化した。バルト海では昨年9月、ロシアとドイツを結ぶガスパイプラインが何者かの「破壊工作」で損壊する事件があったばかりだからだ。

昨年9月の事件は大規模なガス漏れを引き起こし、スウェーデンやデンマークが一時、沖合の航行を禁止する騒ぎとなった。ドイツ誌シュピーゲルは今夏、親ウクライナ派が犯行に関与した可能性があると報じたが、ウクライナ政府は関与を否定しており、真相は明らかになっていない。

北欧諸国が敏感に反応した背景には、中国がバルト海で存在感を強めていることもある。中国はロシアと合同軍事演習を行ってきた。北海からの中継点となるドイツ北部ハンブルク港では今年、中国の国有海運企業が一部権益を取得したばかりだ。

一連の事件を受け、中国外務省報道官は10月23日の記者会見で、フィンランド当局と事件をめぐって接触していると述べた。中国コンテナ船が当時航行していたことには「何ら不自然なことはない」と主張。客観的で正確な捜査を行うよう求めた。 (三井美奈)

津久見港沖で貨物船衝突 けが人なし 10/28/23(TOSテレビ大分)


津久見港沖で貨物船衝突 けが人なし

新常豊丸(大分海上保安部提供)

大分海上保安部によりますと、28日午前11時すぎ、大分県津久見市の海上で貨物船同士が衝突する事故がありました。

衝突したのは新常豊丸と第六十八かねと丸で、いずれも総トン数は498トン。

両船ともに船体に損傷はありますが、けが人や油の流出はありません。

当時の天候は晴れで、視界もよかったということで

海上保安部が事故の詳しい原因について調べています。


津久見港沖で貨物船衝突 けが人なし

新常豊丸(大分海上保安部提供)


津久見港沖で貨物船衝突 けが人なし

第六十八かねと丸(大分海上保安部提供)


津久見港沖で貨物船衝突 けが人なし

第六十八かねと丸(大分海上保安部提供)

以前、アメリカで同じような事故があったが、アメリカ沿岸警備隊の間違えだった。今回はアンカーが回収されたので、中国の海運会社が保有する香港船籍の船のアンカーが無い状態であれば、逃げ切れないと思う。

バルト海の海底ガスパイプライン損傷、「中国船のいかり」原因か…損傷個所で回収 10/25/23(読売新聞)

 【ロンドン=蒔田一彦】AP通信などによると、フィンランドの捜査当局は24日、フィンランドとエストニアを結ぶバルト海の海底ガスパイプラインの損傷について、船のいかりが原因だとみられると発表した。損傷箇所付近の海底から23日にいかりを回収した。現場を航行していた中国船籍のコンテナ船のいかりとみて捜査を続けている。

 ガスパイプライン「バルチックコネクター」(全長77キロ・メートル)は8日に損傷した。近くに敷設されているフィンランド―エストニア間とスウェーデン―エストニア間の通信ケーブル2本にも損傷が見つかった。いずれもほぼ同時刻に損傷したとみられている。

 回収したいかりは重さ約6トン。海底には引きずられたとみられる跡が残っていた。捜査当局は、発生当時に現場付近を航行していたコンテナ船のいかりの一つがなくなっていることを確認したが、船とは連絡が取れていないという。捜査当局幹部は、損傷が意図的だったかどうか判断するのは「時期尚早」としている。

中国船のいかりが接触か 海底ガス管破損でフィンランド警察 10/25/23(AFP=時事)



【AFP=時事】フィンランド警察は24日、同国とエストニアを結ぶ海底ガスパイプラインが損傷した問題について、中国の海運会社が保有する香港船籍の船舶のいかりが接触したことが原因との見解を示した。

【動画】ノルドストリーム、50mにわたり損傷 水中映像公開

「バルチックコネクター(Balticconnector)」と呼ばれるパイプラインからガスが漏れているのが見つかったため、8日に運転が停止されていた。警察はこの日、6トンのいかりが海底を引きずられたことによりできたとみられる線状痕を捉えた写真を公開。いかりはパイプラインに接触後、船舶から外れたもようだ。

 リスト・ロヒ(Risto Loh)刑事局長は記者会見で、「いかりはけさ、海軍によって回収された」と語った。

 また、香港船籍の貨物船「ニューニュー・ポーラーベア(Newnew Polar Bear)」について、パイプラインが損傷した時刻に「ほぼ確実に現場に存在していたとみられる」とし、事故への関与を事実上確認した。

 警察は同船の船長との通信を試みたが、応答は得られていない。ロヒ氏は「同船の船首左舷側のいかりが失われているもよう」との情報があるとしている。

 同船は現在、ロシア北部の同国領海内を航行中という。

北欧パイプライン損傷時に中ロ船籍 中国は「早期真相究明を希望する」 10/23/23(TBS NEWS DIG Powered by JNN)

北欧フィンランドとバルト3国のエストニアを結ぶガスパイプラインの損傷で、当時、現場に中国に関係する船がいたと指摘されていることについて、中国政府は「関係国家が早期に真相究明することを希望する」と言及しました。

今月8日、フィンランドとエストニアを結びバルト海の海底を通るガスパイプラインの損傷が確認され、フィンランド捜査当局は「意図的な破壊工作の可能性がある」として調査を行っています。

ロイター通信によりますと、フィンランド捜査当局は17日、発生当時、現場には中国やロシアに関係する複数の船がいたと発表、関与の有無を調べているということです。

これを受け、中国外務省の毛寧報道官は23日の記者会見で、「中国側の船舶は関係海域で正常に航行していた」とした上で、次のように主張しました。

中国外務省 毛寧報道官 「私たちは関係国家が早期に真相を究明し、客観的かつ公正、プロフェッショナルな調査を確保することを希望する」

また、ガスパイプラインの損傷箇所と近い場所では通信ケーブルにも損傷が見つかっているということで、NATO=北大西洋条約機構はバルト海でのパトロールを強化しています。

TBSテレビ

2年前の来島海峡で衝突し沈没 貨物船で遺体発見 行方不明の船長か身元確認へ【愛媛】 10/25/23(テレビ愛媛)

2年前に愛媛県今治市の来島海峡でケミカル船と衝突し、沈没した貨物船の引き揚げ作業で、25日午前10時40分頃船内から1人の遺体が発見されました。

この事故では来島海峡の西口付近で2年前の5月27日深夜、神戸市の海運会社が運航する貨物船「白虎」がケミカル船と衝突して沈没。引き揚げ作業が今年8月から続けられていて、10月25日午前10時40分頃に「白虎」内の1階の居住区の浴室ロビーで1人の遺体が見つかりました。遺体は白骨化が進んでいるということです。

この衝突事故では、「白虎」船長の佐藤保さん(当時66)が行方不明のまま死亡認定されていて、今治海上保安部は遺体を佐藤さんと見て、DNA鑑定で身元の確認を急ぎます。

テレビ愛媛

八戸港沖の座礁貨物船 機関室移動中に油漏れ 10/25/23(青森放送)

おととし八戸港で座礁した貨物船の撤去作業中に油が流出し海上保安本部が状況を確認しています。

油の流出が確認されたのはおととし八戸沖で座礁したパナマ船籍の貨物船「クリムゾンポラリス」です。
きのう午後船尾部分の撤去作業中周辺の海域に油が浮いていることに作業業者が気づきました。
きょう午前にも周辺に長さ180メートル幅30メートルの範囲内で油の膜が浮いているのを海上保安本部の巡視艇や大型無人機が確認しています。
現場では海底に沈む船尾のうち機関室の部分を分離して移動させる作業が進められていて抜き取りきれなかった油が漏れ出したと見られています。
「クリムゾンポラリス」の船首部分はすでに解体されましたが残る船尾部分は悪天候や機材が揃わないなどを理由に撤去が難航しています。

LPガス積んだタンカーが与論空港沖で座礁 滑走路を一時閉鎖 油の流出やけが人なし 10/21/23(南日本新聞)


 20日午前9時10分ごろ、与論空港(鹿児島県与論町)の北西沖約260メートルの海上で、イイノガストランスポート(神戸市)のタンカー「桃邦丸」=749トン=がサンゴに乗り上げ座礁した。奄美海上保安部によると、油の流出や浸水はなく、乗員8人にけがはなかった。

【写真】【別カット】与論空港沖で座礁したタンカー(第10管区海上保安本部提供)

 タンカーはLPガスを運んでおり、午前9時に沖縄県に向け同町の茶花港を出港していた。同10時15分ごろ、乗組員が「回航中に座礁した」と118番した。同保安部が事故原因を調べている。

 この影響で、与論空港は午前11時半から正午ごろまで滑走路を一時閉鎖。計6便が欠航、遅延、到着地変更となった。

南日本新聞 | 鹿児島

与論島の沖合でタンカーがサンゴ礁に乗り上げる事故 鹿児島 10/20/23(鹿児島ニュースKTS)


20日午前、鹿児島県の与論島の沖合でタンカーがサンゴ礁に乗り上げる事故がありました。

けが人はいませんでしたが、与論空港を発着する航空機にも一時影響が出ました。

奄美海上保安部によりますと、20日午前10時15分ごろ「与論島を出港し沖縄に向け回航中に座礁した」とタンカーの乗組員から118番通報がありました。

座礁したのは液化天然ガスを積んだ「桃邦丸」749トンで、与論空港から約260m沖合でサンゴ礁に乗り上げたということです。

乗組員8人にけがはなく、天然ガスの漏えいやタンカーからの油の流出はないということです。

また、事故の当初、船が与論空港の制限区域内で動けなくなった可能性があるとして、与論空港に着陸予定の1便の行き先が沖縄に変更されたほか、与論空港を出発する1便が欠航しました。

その後の調査で、制限区域内ではないことが確認されたということです。

奄美海上保安部では事故原因を調べています。

鹿児島テレビ

与論空港近くでLPGタンカーがサンゴ礁に座礁 2便が欠航 10/20/23(NHK 鹿児島)


20日午前、与論空港近くの海上でLPG=液化石油ガスを運ぶタンカーが、サンゴ礁に乗り上げて動けなくなりました。 与論空港での安全確認のため2便に欠航などの影響が出ました。 20日午前10時15分ごろ、与論空港の沖合で兵庫県の海運会社が所有するタンカー、桃邦丸(749トン)の乗組員から「船が座礁した」と奄美海上保安部に通報がありました。

海上保安部によりますと、タンカーには乗組員8人が乗っていましたが、けがはなく、油や積み荷の流出もないということです。

タンカーはLPG=液化石油ガスを運ぶため午前9時に与論港を出て沖縄に向かっていたところおよそ10分後にサンゴ礁に乗り上げ動けなくなったということです。

海上保安部ではタンカーを移動させるととともに船長から話を聞くなどして原因を調べることにしています。

現場は与論空港から260メートルほど離れた場所で、日本エアコミューターによりますと、座礁したタンカーの高さが飛行機の離着陸に影響するかどうか確認するため、滑走路が一時、閉鎖され、正午前後に与論空港を離着陸する、1便が行き先を変更し、1便が欠航しました。

その後は安全に問題がないことが確認されたとして、ほかの便は通常どおり、与論空港に離着陸しているということです。

【空の便】

現場は与論空港から260メートルほど離れた場所で空の便にも影響が出ました。

日本エアコミューターによりますと座礁したタンカーの高さが飛行機の離着陸に影響するかどうか確認する必要があったとして、一時、滑走路が閉鎖され、正午前後に与論空港を離着陸する、1便が行き先を変更し、1便が欠航しました。

その後は安全に問題がないことが確認されたとして、ほかの便は通常どおり、与論空港に離着陸しているということです。

転覆の貨物船と衝突 リベリア船籍の船の三等航海士に略式命令 10/20/23(NHK 関西)

ことし8月、和歌山県沖で貨物船どうしが衝突して1人が死亡、1人が行方不明となっている事故で、2隻のうちリベリア船籍の船の三等航海士が20日、業務上過失致死傷などの罪で略式起訴され、罰金40万円の略式命令を受けました。

ことし8月、和歌山県美浜町の沖合15キロの紀伊水道の海上で、東京の海運会社が所有する貨物船「いずみ丸」とリベリア船籍の貨物船が衝突し、「いずみ丸」が転覆して、60代の一等航海士が死亡したほか、50代の船長の行方が分からなくなっています。
和歌